「有栖川徹子」について知りたいことや今話題の「有栖川徹子」についての記事をチェック! (1/5)
ミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』で主演を務める山口祐一郎と城田優が、テレビ朝日系『徹子の部屋』にそれぞれゲスト出演する。2025年4月16日(水) 放送回に城田が、4月23日(水) 放送回には山口が登場、ともに収録を終えたという。2017年放送の連続テレビドラマ『トットちゃん!』で、黒柳徹子と愛し合う国際的ヴァイオリニスト、カール・祐介・ケルナー役を演じて以来、黒柳と交流がある城田優は、美空ひばりと尾崎豊の楽曲をピアノとヴァイオリンの生演奏で披露(Piano/Guitar:松ヶ下宏之、Violin/Piano:向江陽子)。城田ファミリーとの心温まるエピソードも語られる。また、2003年以来22年ぶりの出演となる山口は、以前からコロナ禍の前に亡くした母について「しぐさが黒柳さんに似ている」と語っていたが、今回、母と少年時代の山口の写真を初公開。母は面立ちも黒柳に酷似しているとのことで、スタジオは驚きに包まれた。さらに、山口の代表作『レ・ミゼラブル』『エリザベート』『ダンス オブ ヴァンパイア』の映像も紹介し、最後は黒柳たっての願いで、高らかなロングトーンがテレビ初披露される。ミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』は、2025年5月から7月に東京・愛知・大阪・福岡で上演される。<番組情報>テレビ朝日系『徹子の部屋』城田優ゲスト回:2025年4月16日(水) 13:00~13:30山口祐一郎ゲスト回:2025年4月23日(水) 13:00~13:30公式サイト:<公演情報>ミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』脚本/歌詞:ミヒャエル・クンツェ音楽:ジム・スタインマン演出:山田和也振付:上島雪夫【出演】クロロック伯爵:山口祐一郎・城田優(Wキャスト)サラ:フランク莉奈・中村麗乃(Wキャスト)アルフレート:太田基裕・寺西拓人(Wキャスト)シャガール:芋洗坂係長レベッカ:明星真由美ヘルベルト:ジュリアンマグダ:青野紗穂クコール:駒田一・伊藤今人(Wキャスト)ヴァンパイア・ダンサー=伯爵の化身:佐藤洋介・加賀谷一肇(Wキャスト)アブロンシウス教授:石川禅・武田真治(Wキャスト)【東京公演】2025年5月10日(土)~31日(土)会場:東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)【愛知公演】2025年6月7日(土)~15日(日)会場:御園座【大阪公演】2025年7月4日(金)~12日(土)会場:梅田芸術劇場メインホール【福岡公演】2025年7月19日(土)~30日(水)会場:博多座チケット情報:()公式サイト:
2025年04月15日「徹子さん、どう思いますか?」15歳の時に蜷川幸雄さん演出の舞台で俳優デビューし、『徹子の部屋』には17歳で初出演、四度目の登場となる藤原竜也さん。プライベートでは2013年に結婚し、42歳となった今、子どもは小学2年生になったといいます。黒柳さんに「(子どもは)可愛い?」と聞かれると、藤原さんは「そうですね。なぜ自分がこんなにも変わってしまったのかわからないですけど、(それまでと)真逆の生活になりました」「子どもの生活を見守るために健康にも気をつかいたいですし」と話し、家族の支えがあるからこそ、芝居を頑張ろうと思えると明かしました。子どもの存在は大きく、仕事をしていても「早く帰りたい」と思うようになったそうですが、いざ帰宅すると子どもはママと楽しそうに遊んでいて「僕なんか必要ないんじゃないか(笑)」とせつなくなることも。先日は子どもが通う学校の音楽会を参観し、胸が熱くなったそうです。仕事場にテレビ電話をかけてきて「何時に帰ってくる?」と聞いてくれたり、そうしたやりとりもうれしいものの、子どもの成長には喜びとさみしさの両方が入り混じっていると話しました。子どものことを溺愛しつつも、小さいときに「このままじゃダメだ」と一念発起して、子どもと二人きりの場で「シェイクスピアのように本気で叱ったことがあるんですよ」という藤原さん。しかしパパから叱られた子どもはなぜか大笑い。「3秒くらい見つめて、噴き出したんですよ、シャハハハハって」「ダメですね、もう」と感じたといいます。コロナ禍の自粛期間を機に家事も分担するようになり、藤原さんは床掃除・トイレ掃除・掃除機かけ・食器洗いなどをしているそう。「なんで僕の役割になってるんだろうな?っていうくらい、気づいたらしてますね。徹子さん、どう思いますか?」と相談するも、「え、いいんじゃない?いいですよ、やったほうが」「だってなんでもかんでも奥様一人でやるんじゃかわいそうでしょう、あなた」「外に行って仕事してる方がずっと楽でしょ」と諭されれば頷くしかありません。さらに黒柳さんが「子どもがいなかったとき(の生活)と比べれば、雲泥の差でしょ」と尋ねると、「それも……徹子さん、どうですか。いいことですか?」と、藤原さんには仕事より家庭の比率が増えることに葛藤があるようです。というのも、藤原さんが若いころは稽古や本番の後にみんなで飲みに行ってああだこうだと話し合うのが当たり前。今では家が好きなのですぐ帰るようになりましたが、芝居1本で打ち込まなければ役者としてダメだという空気が強くあり、若いころからずっとその中で仕事をしてきたため、少なからず「本当にいいのか」と揺れる気持ちもあるのかもしれません。
2025年04月12日お笑いコンビ・ロッチのコカドケンタロウ(46)が2日、自身のインスタグラムを更新。黒柳徹子(91)に贈った“手作りプレゼント”を公開した。コカドは「『徹子の部屋』で黒柳徹子さんにパンダの巾着を作ってプレゼントさせてもらいました」と明かし、ふわもこ素材で作られた巾着や、それを作る様子をアップ。「『私はパンダならなんでもいいって訳じゃないわよ』と仰りながらも受け取ってもらえました」と黒柳の反応も伝えつつ、「お土産に徹子さんTシャツを頂きました♪」とその写真を披露した。この投稿に「パンダの巾着も可愛いし、黒柳さんのTシャツも素敵すぎます」「可愛い コカドさん本当センス良い」「思ったより大きなパンダ巾着だった」「計算され尽くした顔の丸み!可愛い 私も作りたい」「素敵な贈り物ですね」などの声が寄せられている。
2025年04月03日お笑いコンビ・ペナルティのワッキーが13日、自身のインスタグラムを更新。【画像】ペナルティのヒデがやり甲斐のある自衛官の仕事を紹介!『徹子の部屋』に出演することを報告し、黒柳徹子との3ショットを公開した。「本日 徹子の部屋に出ます!みなさん見てね〜☺️」とコメントを添え、相方・ヒデとともに並ぶ記念の一枚を投稿。独特の空気感が魅力の同番組で、ペナルティの二人がどんなトークを繰り広げるのか期待が高まる。 この投稿をInstagramで見る ワッキー(@japan_wacky)がシェアした投稿 ファンからは「すご〜い!見ますー」「仲良くしてね❗笑」といったコメントが寄せられ、放送を楽しみにする声が続々と集まっている。
2025年03月13日NHKの子ども向け番組『おかあさんといっしょ』で10代目『体操のお兄さん』を務めていた佐藤弘道が14日に自身のアメブロを更新。女優・黒柳徹子が司会を務めるトーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演し、明かした症状について言及した。この日、佐藤は「本日、『徹子の部屋』の放送、無事に終わりました」と報告し「思っていたよりも反響があり、嬉しい限りです」とコメント。「見逃してしまった方は、TVerなどでご覧くださいね」と呼びかけた。続けて、番組内で明かした脊髄梗塞の症状について「現在も腰回りの感覚はありません。触ってもお湯をかけても分かりません。おへそから下は24時間痺れてます」と報告。「排泄障害があるので下剤を飲んでいます。オナラは自分の意思とは関係なく漏れてしまいます」「バランス感覚がありません」と具体的な症状を説明した。最後に「まだまだだ課題は多いですが、焦らずゆっくり一つ一つクリアしていきたいと思います。今は『生きていてよかった』と思っています」と前向きな様子でコメント。「皆さんも辛いことがあると思いますが、当たり前の事が幸せだと感じられるようにしてみてください。歩けること!走れること!」「家族がいること!友達がいること!」「当たり前のことが幸せだと感じてみてください。とても気が楽になると思いますよ」とつづり、ブログを締めくくった
2025年02月15日タレントの黒柳徹子さんが、2024年12月10日にInstagramを更新。同月現在、91歳になる黒柳さんの『ある報告』に、衝撃を受ける人が続出しています。黒柳徹子、91歳と思えない『爆食』報告に衝撃!『冬休み』ということで、ハワイを訪れていた黒柳さん。東京と大阪で2日間にわたって行われたイベントの翌日に、すぐ飛行機に乗って旅立ったといい、「元気すぎる」と多くの人を驚かせました。そんな黒柳さんは、旅行中にもバイタリティの高さを見せることに!ハワイで過ごしたある1日の中で、食べた物を紹介していたのですが…。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Tetsuko Kuroyanagi(@tetsukokuroyanagi)がシェアした投稿 食べた!食べた!パンケーキ、ドーナツ、かき氷、アイスクリーム、クレープ、お肉、サラダミントチョコアイスこれを、1日に食べました笑tetsukokuroyanagiーより引用なんと、アイスやかき氷、お肉などを爆食!スイーツだけでも6種類あり、すべて同じ日に食べたとは衝撃的ですね。投稿された写真には、ガーリックシュリンプのような料理を食べる姿も写っており、旅行中にさまざまな食べ物を楽しんだことが分かります。91歳とは思えないほど元気な、黒柳さんの旅行中の食事に、このような反響が寄せられました。・1日に全部食べたなんて…!食欲があるって素敵。・たくさん食べられましたね。私も徹子さんみたいな、素敵な年の取り方をしたいです。・食べることが元気の秘訣なんですね。見ているだけでパワーをもらえます!・お腹は大丈夫ですか?こんなに食べられるなんてすごい!好きなものを食べながら過ごし、旅の日を思い切り楽しんだ、黒柳さんのパワフルな姿。見ている人たちに、たくさんの元気を与えたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年12月11日タレント、女優、司会者とマルチに活躍する黒柳徹子が10日、自身のインスタグラムを更新。【画像】「驚かないでね!」91歳・黒柳徹子のパワフルすぎるスケジュールにファン驚愕!?「ハワイの冬休みは、あっという間だった!「後、2日延ばせたらいいのにな」って、いつも旅の終わりに思っちゃうの。」と綴り、自身が写った写真数枚をアップした。「でも、アイスクリームもかき氷クリアしました。食べた!食べた!パンケーキ、ドーナツ、かき氷、アイスクリーム、クレープ、お肉、サラダミントチョコアイスこれを、1日に食べました笑」と、爆食ノルマ達成にご満悦な黒柳にファンの注目が集まっている。 この投稿をInstagramで見る Tetsuko Kuroyanagi(@tetsukokuroyanagi)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねの他、「徹子さん、いつまでもお元気ですね〜」といったコメントが寄せられている。
2024年12月10日ちょっと、驚かないでね!このようにつづったのは、タレントの黒柳徹子さん。何があったのでしょうか。Instagramに投稿されたのは、リラックスしている黒柳さんの3枚の写真。つづられた内容をよく読んでみると…。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Tetsuko Kuroyanagi(@tetsukokuroyanagi)がシェアした投稿 私、もうハワイにいます。先週の金曜日は、武道館で「徹子の部屋コンサート」土曜日に大阪、日曜日は大阪で「徹子の部屋コンサート」その後みんなで焼肉屋へ、月曜日に東京に戻って来て、昨日の夜に飛行機乗って到着してま〜すこのスケジュールは、私が決めたの!家に毎回帰って来て休んでたら、旅行に行くのが面倒になりそうだから、スケジュールをツメツメにして、なるべく遊べる時間を多く取った方が良いなと思う派。着いたばっかりだけど、海と山を見ながらデッキチェアでリラックスしてます。小鳥の声も聞こえるけど、日本では聞いた事ない鳴き声、とってもかわいいこれから、ハワイを満喫しま〜す。絶対にかき氷とアイスクリーム屋さんには行くぞ!tetsukokuroyanagiーより引用少し早い年末年始休暇でしょうか。黒柳さんは、すでにハワイに来ていてゆったりとしているというのです。実は、トーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)放送30周年を記念して、『第13回「徹子の部屋」コンサート』が、2024年11月29日に東京で、同年12月1日に大阪で開催されていました。黒柳さんは、東京公演が終わった翌日に大阪に行き、大阪公演が終わったらみんなで焼き肉店に行ったといいます。大阪公演の翌日、東京に戻ってきた黒柳さんは、休む間もなく次の日には飛行機に乗ってハワイに行ったのだとか。91歳とは思えない、弾丸スケジュールは、黒柳さんが決めたものだそうです。「家に毎回帰って来て休んでいたら、旅行に行くのが面倒になりそうだから」という黒柳さん。なるべく遊べる時間を多くとりたかったそうです。とてもパワフルな黒柳さんに、「驚かないでね」といわれても、驚いてしまった人が多くいました。・驚きましたよ!すごすぎる。楽しんでくださいねー。・ええ!そのアクティブさを見習いたいぐらいです。・超人ですか!?行動力があってかっこいいです。長期休暇になると、時間にゆとりがあって怠けてしまいがちですが、黒柳さんの行動力を見習いたいですね![文・構成/grape編集部]
2024年12月04日黒柳徹子が1日、インスタグラムを更新した。【画像】黒柳徹子さん、大山のぶ代さんとの思い出を振り返る「徹子の部屋コンサート」の公演で大阪にいることを報告した。晴天に恵まれた大阪の紅葉を楽しみながら、恒例の焼肉会への期待もちらり。「実はそれが一番の楽しみ」と可愛らしい一面を見せ、会場の楽屋から投稿した。今回も多彩なゲストを迎える予定で、「絶対に盛り上がる」と自信満々。投稿には「淀川と思ったら土佐堀川だったみたい」とユーモアを交えつつ、長年愛される徹子節が炸裂。ファンへの感謝とともに公演への意気込みを綴った。 この投稿をInstagramで見る Tetsuko Kuroyanagi(@tetsukokuroyanagi)がシェアした投稿 ファンからは「大阪で徹子さんに会えるなんて幸せ」「紅葉も徹子さんも美しい」「焼肉楽しんで!」と温かいコメントが続々寄せられている。武道館公演に続き、大阪でも多くのファンを魅了しそうだ。
2024年12月01日2024年10月11日、国民的キャラクターであるドラえもんの3代目声優として知られる、大山のぶ代さんが亡くなったことが分かりました。魅力的な声で、たくさんの人に愛された大山さんの訃報は、大きなニュースに。日本中で、大山さんを偲ぶ声が上がっています。昔から大山さんと親交のあった、俳優でタレントの黒柳徹子さんは、Instagramで想いをつづりました。黒柳徹子、大山のぶ代さんとのツーショットを公開声優としても活躍している、黒柳さん。大山さんとは、教育番組『おかあさんといっしょ』(NHK)のぬいぐるみ劇『ブーフーウー』をはじめ、若い時から多数の場で共演していたそうです。黒柳さんが司会を務めるトーク番組の『徹子の部屋』に、ゲスト出演する機会も多かったとのこと。大山さんとの思い出を振り返り、このようにつづっています。とても面倒見の良い人で、美味しいお菓子とか珍しい食べ物をスタジオに持ってきてくれたり、私がお芝居をやってる時は、毎回大勢のお友達にチケットを販売してくれて、大山のぶよ団体様御一行という感じで劇場に観に来てくれました。芝居が終わった後に、みんなで一緒にワイワイ食事をするのが恒例でした。tetsukokuroyanagiーより引用また、大山さんの夫であり、2017年に亡くなった俳優の砂川啓介さんと一緒にいる姿も見ていた、黒柳さん。「夫に全面的に尽くすタイプで、とても仲のいいご夫婦でした」と印象を伝えています。最後に「いつも私に優しくしてくれてありがとう」と大山さんに感謝をつづり、「今頃、天国でみんなで一緒にたくさんのお話をしていることと思います」と締めくくりました。黒柳さんは、大山さんとのツーショット写真も公開。1枚目には若き頃の黒柳さんと大山さんが写っています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Tetsuko Kuroyanagi(@tetsukokuroyanagi)がシェアした投稿 黒柳さんの投稿には、さまざまなコメントが寄せられました。・徹子さんから大山さんのお話が聞けて嬉しいです。さびしいですね。・悲しくて涙が止まりません。大山さんについて投稿してくれてありがとうございます。・私にとってのドラえもんは、やっぱり大山さんです。ご冥福をお祈りいたします。・『ブーフーウー』が大好きでした。素敵な写真を見せてくださりありがとうございます。訃報を受けて、黒柳さんは、大山さんとのさまざまな思い出を振り返ったことでしょう。黒柳さんの想いは、きっと天国の大山さんにも届いているはずです。[文・構成/grape編集部]
2024年10月11日9月26日よりEX THEATER ROPPONGIにて開幕した『ハロルドとモード』のゲネプロ取材会が25日に行われ、黒柳徹子と松島聡が登壇。初日に向けた意気込みを語った。1971年にアメリカで公開された映画『ハロルドとモード』を舞台化した本作は、ブラックユーモアを随所に散りばめながら、年齢差のあるちょっと変わったふたりのラブストーリーと生きることの楽しさをコメディータッチに描いた作品。主役の79歳のチャーミングな女性モードを演じるのは、黒柳徹子。1977年の来日公演を観劇して以来、出演を熱望していた黒柳は、2020年の公演で長年の夢を実現させた。以降、黒柳にとってライフワーク公演として上演を続けており、今回で5回目の上演となる。また、黒柳が演じるモードに恋する19歳の少年ハロルド役は、timeleszのメンバーとして活躍する松島聡が演じる。2020年公演の生田斗真、2021年公演の藤井流星、2022年公演の佐藤勝利、2023年公演の向井康二からバトンを受け継ぎ、松島ならではの新たなハロルドを作り上げた。さらに、深川麻衣、山崎樹範、平田満、板谷由夏といった豪華キャストが顔を揃え、ふたりの生き様と恋模様を脇で支える。脚本・演出は、これまで数多くの舞台作品の脚本・翻訳・演出を手掛けてきたG2。2020年公演時に新たに朗読劇として脚本を書き下ろし、舞台セット、衣裳、照明、ピアノの生演奏など意匠を凝らした作品を作り上げる。黒柳にとってライフワークともいえる本作だが、ハロルド役を誰が務めるかによってもその印象は大きく変わる。5代目となる今回のハロルド役は松島。松島はまっすぐで素直さと優しさを感じさせるハロルドを作り上げ、黒柳との軽妙なやりとりで物語を華やかに彩った。そして、時にクスリと笑わせ、物語のラストでは胸に迫る演技を見せる。松島演じるハロルドによって、モードの人生が色鮮やかに浮き立って見える朗読劇に仕上がっていた。また、本作では基本的に椅子に座った状態で朗読が行われるが、ハロルドがテーブルの上に立ち上がるシーンは見どころのひとつ。この日のゲネプロでも、迫真の演技で会場をハッとさせた。囲み取材で黒柳は、「毎回、お相手が違うこともありますが、同じようにならないように、新鮮な気持ちでできるようにと考えながらやりました」と5回目となる今回の公演への思いを語る。松島とは本作が初共演となるが、松島の印象を聞かれると「とても役に合っている方だと思いました」と言い、「人の話をちゃんと聞いて、自分のものにする」人物だと評した。一方、松島は本作が初の朗読劇になることから、「同じグループの佐藤勝利が出演した時に会場で観させていただいて、観る人が想像力を持ちながら楽しむエンターテインメントだと思いました。なので、動きすぎてもダメだし、ただ台本を読むだけでもダメ。そのバランスが難しい」と苦労も。1代目ハロルドの生田斗真からアドバイスをもらったそうで、「『もちろん伝えたいことはたくさんあるけれども、とことん徹子さんを愛しなさい』と。技術の面も後から教えていただいたんですが、そんなことよりも『徹子さんを心の底から愛してください』というメッセージが一番、心に響きました」と明かした。本作では、ギター演奏も初披露するが、「メンバーの(佐藤)勝利もツアー中もバックヤードでいろいろと教えてくれましたし、いろいろな方に教えてもらって、すごくハマりました。アコースティックギターは魅力的です。ステージ上でいざ弾くとなるとなかなか緊張して思うようにいかないところもありましたが、やってみてすごくいいものだと感じたので、これからもやり続けたいと思いました」と目を輝かせた。自分らしく破天荒に生きるモードの姿が魅力的に描かれた本作だが、黒柳はそんなモードの生き方に「私はもうちょっとちゃんとしていますが、似ているところはあるなと思います」と共感も示す。似ているところを聞かれると、「モードは若い方を本当に愛しましたが、私は多分それはしないだろうと思います。ですが、こうして若い方と(お芝居を)しているといいなと思っちゃったりして。そういうところは似ているといえば似ているのかもしれません」と自身を振り返った。囲み取材の最後には、黒柳は改めて「何回やっても難しいことは難しい。だけど、私はこの芝居が好きなので、何度やっても楽しんでいます。この六本木の劇場もとっても好きなんです。それに、テレビも好きですが、私はやっぱり舞台も大好きなので、ここで毎年、上演できることが嬉しいと思って、いそいそとこちらに参ります。私がここでやりますときは、皆さま!どうぞいらしてください」と呼びかけた。そして、松島は「この作品の内容に時代が追いついてきたなという印象があります。今の時代だからこそ、いろいろな人に刺さるワードが散りばめられていて、ハロルドとモードが感じている生きづらさなどにも共感を得ていただけると思います。『徹子さんを心の底から愛して』5代目ハロルドとして生きたいと思います」と意気込んで、締めくくった。併せて、出演者と演出のG2からのコメントも到着した。■G2 コメント黒柳徹子さん主演での『ハロルドとモード』。なんと今年で5度目の再演になります。手前味噌ながらG2作品では『マイ・フェア・レディ』の4度の再演を抜いて、再演数トップを誇ります。これほどまでに再演を重ねてこれたのは、なんといっても徹子さんの熱意によるもの。そしてモード役を演じる徹子さんがとてつもなくキュートであること。さらにモードがさりげなく口にする人生をいきるコツが、とんでもなく心に染み渡ることが好評の理由かと。毎年、黒柳さん以外は全く新しいキャストでお届けするこの作品。今年も素敵なメンバーが集まってくださいました。久々の聡くん、初めましての平田さん、板谷さん、深川さん、酒飲み友だちですが仕事は初のヤマシゲくん。普段はなかなか実現の難しい顔合わせにセッションのおもしろさが加わって、今年もキャストの魅力を最大限に引き出してくれるでしょう。毎年、お客様に「これはもはや朗読劇ではない!」と言っていただけるのが嬉しいこの作品。キュートな装置、グラマラスな衣装、ハートフルな音楽、そして何よりも出演者の息の合ったやりとり、ちょっぴりブラックなジョークに笑っていただき、そして最後は……。人間や人生についてピュアに感じることができる舞台です。生きている素晴らしさを実感できる時間をお過ごしいただけるはず。■⿊柳徹子 コメント喜劇がお好きな皆さまへ皆さま、こんにちは。今年もご好評につき、朗読劇『ハロルドとモード』をやらせていただきます。今年のハロルドは松島聡さんです。今年も魅力的な顔ぶれがご出演くださいます。ハロルドの母親は板谷由夏さん。フィネガン神父は平田満さん。若い女性は深川麻衣さん。ハーレイ医師は山崎樹範さん。とても楽しみです。朗読劇は5年目を迎えました。装置がなく、動きもありませんが、皆さまはたくさんのことを感じ取ってくださいます。4年間たくさんの感想をお聞かせいただきましたが、皆さまの想像豊かさに、毎年毎年感動しています。この作品は、おもしろい変わったお婆さんのモードと、青年ハロルドとのラブストーリーです。ハロルドはお金持ちの息子ではありますが、孤独で「人生、死んだほうがまし」と考えているような手のかかる青年です。でも、変わってるモードに対しては、心を許していきます。私が『ハロルドとモード』の舞台を最初に見たのは1977年。モードを演じたのは、フランスの名優、ジャン=ルイ・バローの奥さん、マドレーヌ・ルノーでした。その後、文学座の先輩でもあった長岡輝子さんの舞台も見ました。笑いと涙が交錯して、とても印象的で、その時から、私もモードの役を演じてみられたらなと思っていました。お待ちしております。■松島聡 コメント以前、3代目ハロルドを務めたメンバーの佐藤勝利が出演した時に観劇し、今まで一度も触れた事のない“朗読劇”というジャンルの魅力に心惹かれました。僕もいつか挑戦してみたい!と、朗読劇への出演がひとつの夢となったのですが、その思いが、まさかこんなにも早く叶う日が来るなんて、と驚きと喜びで胸がいっぱいです。言葉だけで想像する時間を、皆様と共に味わい過ごすことが、今から楽しみで仕方がありません。ハロルドという役は、普通に考えてエキセントリックなキャラクターに、不思議と私は違和感を余り感じませんでした。ということは、どこか私自身もハロルドに共感できる部分や何か近しい感情を持っているのかもしれないと台本を読んで思いました。人間性や人と人との絆の大切さを、丁寧に繊細に表現し、誰よりもハロルドとモードを愛したいと思います。喜劇なのに、泣けてしまう。笑いと涙が交錯した新しい感覚になる心温まるストーリーです。朗読劇は初挑戦ですが、黒柳さんをはじめ素敵なキャストの皆さんとご一緒出来る事が光栄ですし、以前にもお世話になった演出家のG2さんと再びご一緒させていただける事も楽しみです。使命感を持って精一杯努めて参りますので、ぜひこの秋、ハートフルな物語をお楽しみください!■深川麻衣 コメントお話をいただいて、初めてこの『ハロルドとモード』という物語を知りました。読み進めていくうちに、作品のユーモアと、時折モードが口にする哲学的な言葉の深さや、美しくて軽やかな生き様に触れ、あっという間にこの物語の虜になりました。この作品に参加できることをとても嬉しく思います。今回、3役の女性をやらせていただくのですが、そちらも今までにない初めての経験なので、楽しみながら演じられたらと思います。■山崎樹範 コメント黒柳徹子さんとお会いすると不思議な気持ちになります。物心ついた頃からずっとテレビの中の人でした。本で読み、ドラマで他の方が演じている物語の中の人でした。この作品でも徹子さんが演じるモードはそのまま徹子さんでありモードであります。物語と現実が同居している稀有な存在。だからお会いすると不思議な気持ちになるんだと思います。そしてその後は必ず幸せな気持ちになるんです。ご覧頂いた貴方もきっと同じ気持ちになると思います。■平田満 コメント若い頃、映画を観た時には愛らしく思えたのが、台本を読んでみて、もっと深い、暖かいものがあると気づきました。自分がハロルドよりもモードに近い年になったからかもしれません。ハロルドとモードの恋物語でもあり、自由をたたえる賛歌でもあるのですが、何より生きることは素晴らしいんだというメッセージを感じました。このお話を、黒柳さんはじめ、スタッフ、キャストの皆さんが本当に大事になさっていて、毎日幸せを感じています。■板谷由夏 コメント初めての本読みのとき目頭が熱くなりました。人が生きていくことそのことを考えさせられる物語だと感じます。徹子さんが発する言葉たち大事に箱に入れておきたいと思うような台詞がいくつもあります。このタイミングでこの作品を体験する意味があると思うのです。<公演情報>ハロルドとモード『HAROLD AND MAUDE』作:コリン・ヒギンズ上演台本・演出:G2キャスト:黒柳徹子、松島聡、深川麻衣、山崎樹範、平田満、板谷由夏【東京公演】2024年9月26日(木)~10月10日(木)会場:EX THEATER ROPPONGI【大阪公演】2024年10月17日(木)~21日(月)会場:森ノ宮ピロティホール公式サイト:
2024年09月26日出産を終えた娘のもとへ駆けつけるも「何も手伝う必要なくって」多岐川裕美さんの一人娘・華子さんは今年3月に第一子の女の子を出産。赤ちゃん誕生の報告を受け、滝川さんはドキドキしながら一人で車を運転して病院へ向かったといいます。多岐川さんの出産時は「時代が違うから病室にいろんな人がいられた。私は幸せでしたみんなに囲まれて」と振り返り、一方の現代は新型コロナウイルス流行の影響で面会制限もあり、「娘は一人っきりでね、さぞ心細かったんじゃないか」と慮ります。1989年放送の同番組に出演した際、自身の産後を「1~1.5時間おきの夜泣きが大変でした」と語っていた多岐川さん。「本にはお腹がすいているとか気持ちが悪くて泣くのだと書いてあるけど、ミルクもあげておむつもきれいだし、何で泣くのかしらってわけがわからないことが多かった。一緒になって泣いちゃいました」と振り返っていました。後に夜泣きの理由は「母乳が足りていなかったから」だと判明。「母乳が出てるつもりが全然出てなくて、足りなかったんです。それにずっと気が付かないで。産婦人科の母乳マッサージが飛び上がるほど痛くて自分でできなかったんです」と明かしていました。黒柳徹子さんから「お嬢さんのお母さんぶりはどうですか?」と尋ねられると、「もうすごく堂々としてます、びっくりです」と太鼓判。華子さんは「自分で考えて行動する」自立した女性で、「一切私に頼らなくて、ちょっと寂しいです(笑)。頼りにならないのかもしれないけれど」とも話します。産後は実家で過ごして体を休めた方がいいと多岐川さんは思っていたそうですが、華子さんは「(赤ちゃんの)一番小さくて可愛いときを主人に見せてあげたい」と言って実家には帰らず、夫婦だけで新生児のお世話をすることを選択したそう。それでは寝不足で大変だろうと心配した多岐川さんが「ごはんとか作って寝かせてあげようと」手伝いに赴くと、「そしたら『人がいると眠れない』とか言われて何の役にも……(苦笑)。寂しかったです、何も手伝う必要なくって(笑)」と、出る幕はなかったようです。そんな華子さんのことを「でもしっかりしていてすごいんですよ、赤ちゃんのセットみたいなおむつとおしりふきとワンセットで素敵なバッグにちゃんとおさまっているから、無駄な動きがない」と褒め、「最初は近隣のホテルに泊まり込んで手伝いに通おうと思ってたんですけど、そんな必要まったくありませんでした」と明かすと、黒柳さんも「まあ~すごい」と感心していました。
2024年08月07日6月6日に放送された『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に高校生になった寺田心(15)が出演し、その”成長ぶり”に驚く視聴者が続出した。‘11年に3歳で子役デビューした寺田は、数々の作品に子役として出演。’18年にはミラノ国際映画祭において、主演したジャッキー・ウー監督作『ばあばは、だいじょうぶ』(’19年公開)で最年少となる10歳にして最優秀主演男優賞を受賞。大人顔負けの礼儀正しさと高い演技力で” 天才子役”として名を馳せた。そんな寺田も今年から高校生に。『徹子の部屋』には’15年に7歳で出演し、今回は9年越しの出演となった。同番組内で「最近ちょっと筋トレにハマっていまして、めちゃくちゃ筋トレをしているんです」と明かした寺田は、朝から冷たいシャワーを浴びて、鏡の前でダンベルを持つのが日課だという。目標があるわけではなく「謎の使命感にかられてずっとやってます」といい、正月の家族旅行でもダンベルを持っていこうとして母親をあきれさせたと明かした。番組では、タンクトップ姿でダンベルを持つ写真を公開。司会の黒柳も、寺田の鍛えられた腕を見て「すごいわね」と驚いた。「中学1年生のときは母より小さかった」が、最近は母親の身長も抜かしたという寺田。「いつの間にか周りの友達も自分より目線が低くなってて、不思議な気持ちです」と自身の成長を明かした。また、将来は俳優の仕事と両立しながら、獣医師になりたいという夢を抱いているともいい、小学生のとき、犬の殺処分に心を痛め、老犬ホームへボランティアへ行ったことや、現在飼っている愛犬5匹のうち、3匹が保護犬であることなどを話した。外見・内面ともに大きく成長し、子供時代のイメージとは激変した寺田。視聴者からはSNS上で驚きの声があがっている。《寺田心くん、めちゃくちゃデカくなっとる。170cmくらいあるってよテレビ観ながら「あらまー!大きくなって!」って親戚のおばちゃんみたいな声でたわw》《それにしても大きくなったなぁ…雰囲気めっちゃ大人やもん》《え?寺田心君ムキムキなんだけど》《え、寺田心くんっていまムキムキなの!?》《徹子の部屋ゲストに寺田心、高校生にってウソでしょ!?天才子役も困惑の展開な徹子の部屋ってそんな前だっけと思ったらもう9年近く前なのかーびっくり。立派に成長してもう心くんというより心さんだわ…》
2024年06月06日黒柳徹子さんが感心「ずいぶん良い旦那さん!」(※画像は川栄李奈さんオフィシャルブログより)15歳でアイドルグループ「AKB48」に加入し、卒業後は俳優として活躍の場を広げている川栄李奈さん。プライベートでは24歳のときに俳優の廣瀬智紀さんと結婚、2019年に第一子、2023年に第二子を出産しました。番組では結婚の話題を振られた川栄さんが「子どももいます、2人」とはにかむと、黒柳徹子さんが「ええー! 2人⁉」と絶叫。「すごい、尊敬しちゃうわ。どうやって撮影に?」と子育てと仕事の両立について質問されると、川栄さんは「作品のお話をいただくと、夫と話をします」と、まずは夫婦で会議してスケジュールをすり合わせていることを明かしました。2021年にはNHKの連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』のヒロインを務めましたが、撮影はすべて大阪。撮影期間中は夫が子育てのほとんどを担当していたといい、「(上の子が)1歳半~2歳くらいだったんですけど。たまに大阪に夫と一緒に遊びに来るくらいで、あとは東京で夫に見てもらって」と説明。「もう全部やってくれます。ありがたいことに子どもが大好きで、生まれた瞬間から『面倒見ます!』って感じで」という川栄さんに、黒柳さんが「ずいぶん良い旦那さんにお会いになりましたね」と感心すると、「本当に、はい。今日も見てもらってます」と微笑みました。俳優としてのオファーが引きもきらない川栄さん。最近では舞台と主演ドラマのオファーが重なって、出演を迷ったときにも、夫が「そんな機会ないからやりなよ。俺が面倒みるから」と引き受けてくれたといいます。背中を押してもらった川栄さんは、「私は仕事で結果を残せるように、じゃあ行ってきます! って」と、仕事に打ち込むことができているそうです。また、夫だけでは回らないときは、「夫のお母さんとか私のお母さんに手伝ってもらったり。風邪をひいてしまったり、どうしようもないときは、マネージャーさんが見てくださったりして。本当に周りの力を借りまくってやっています」と、周囲の協力にも感謝していました。子どもに言われた「ママ、千尋やってきなよ」4歳になる上のお子さんはママのお仕事にも興味津々で、CMやドラマを見ていて川栄さんが登場すると「ママだ!」とすごく喜んでくれるそう。撮影期間は家を空けることも多くなりますが、「さみしいかなと思っていたけど、『ママ、早く仕事行った方がいいよ』『ママ、もうお仕事の時間だよ』って(言われる)」と、お子さんからエールを送られることもあると明かしました。「家で台本を開かずにいると、子どもから『ママやった方がいいんじゃない?』『お芝居勉強した方がいいよ』って言われます」というほほえましいエピソードに、「すごいわね、よく理解してるわね。頭のいい子なんだね」と黒柳さんも思わず頬がゆるみっぱなしに。川栄さんは煮物料理が好きで得意だそうですが、子どもは唐揚げやコロッケ、ハンバーグなどのメニューが好きで「脂っこいものばかりになっちゃう」というちょっとした悩みも。しかし「あなたは何が好きなの?」と尋ねられると、「お菓子が大好きで……三食のうち二食をお菓子で済ませちゃうこともある」と明かすと、驚いた黒柳さんからズバリ「子どもの教育に悪いと思わない?」とたしなめられる場面も。もちろん、子どもたちに見られないようにこっそり隠れてお菓子を食べているそうです。大ヒットしている舞台『千と千尋の神隠し』では主人公・千尋役を務め、日本全国を巡る劇場公演に加えてイギリス・ロンドンでの公演にも挑みます。お子さんたちはまだ未就学児のため劇場での観劇はまだ実現できていませんが、「家で『千と千尋』のアニメを見ていると、一緒にセリフを覚えてしゃべっていたり」と親子で作品に親しみ、地方公演に行く際は「ママ、千尋やってきなよ」と送り出されているそう。川栄さんが出演するロンドン公演は7月から8月まで。これも夫が「こんな貴重な経験なかなかできないよ」と理解し、背中を押してくれたそうで、「サポートしてもらって、本当に助かっています」とあらためて家族への感謝の気持ちを述べていました。
2024年05月17日映画『男はつらいよ』公開55周年を記念した「Go! Go! 寅さん」プロジェクトが始動。併せて、山田洋次監督と黒柳徹子による対談番組の放送など、現時点で決定している企画の詳細が発表された。1969年8月27日に第1作が公開された『男はつらいよ』は、のちにギネスブックに認定されるなど、総観客動員数8,000万人を超える国民的映画シリーズ。2019年には50周年を迎え、それまでの全49作が4Kデジタル修復技術によって蘇ったほか、22年ぶりの新作となる第50作『男はつらいよ お帰り 寅さん』が公開となった。「Go! Go! 寅さん」プロジェクトは、何かと窮屈な現代だからこそ寅さんの言葉の数々を伝えたい、まだ作品を観たことがないミレニアム世代・Z世代にも観てほしいという想いがコンセプトとなっている。公開されたキービジュアルは、プロジェクトのコンセプトに沿って、「明るく、前向きな寅さんの笑顔」を前面に押し出し、軽やかな跳躍で勢いを表現。また、「そうよ、人生は賭けよ。」というコピーは、『男はつらいよ 純情篇』(第6作/1971年)より、挑戦する人々の背中を押し、励ましてくれる寅さんのセリフを大きく打ち出したものとなっている。また、山田監督と黒柳の対談番組『渥美清にあいたい 山田洋次と黒柳徹子が語る』(仮)は、3月17日(日) にNHK-BSで放送される。番組では、『男はつらいよ』シリーズの主演を務めた渥美清とのエピソードが語られる。併せて同局では、映画『男はつらいよ』シリーズから厳選された4本『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け』『男はつらいよ 噂の寅次郎』『男はつらいよ 柴又慕情』『男はつらいよ 奮闘篇』が放送される予定だ。『渥美清にあいたい 山田洋次と黒柳徹子が語る』(仮)よりさらに、第1作の4K UHD化や、「辰年の寅さん」グッズが「Amazon Merch on Demand」で発売されることが決定。また、シリーズ55周年に寄せて、山田監督からメッセージが到着した。■山田洋次監督 コメント第2作『続・男はつらいよ』(1969年)撮影風景『男はつらいよ』55周年に寄せて「寅さん」こと車寅次郎という人物の魅力とはなんだろうか。誕生から半世紀を超えてもなお、人々がいまでも彼のことを忘れないのは、なぜだろうか。寅さんは人一倍の深い「情」を持っていて、困っている人々をみると放っておけない。親との関係に悩む娘、恋心を抱きながらも行動に移せない者、大金を騙し取られた芸者、不治の病に侵された貴婦人、大切な家族を亡くした人 。 寅さんは彼ら彼女らに寄り添い、共に心を痛め、叱咤激励し、時に自らの空回りが思いがけず功を奏するなどして、周囲の人たちの心を癒し、背中を押して次の一歩を踏み出すきっかけを与える。しかし、寅さんが持っている価値基準は「情」だけであり、統一した基準を持たない。要するに無茶苦茶なのであり、そこが寅さんの魅力なのだが、私たちは誰もが「寅さんのようには生きていけない」ということを知っている。困っているときには頼りになり必要とされるが、問題が解決すると途端に厄介者になる人物だ。寅さんは困難な時代でこそ光り輝き、人々を救ってくれるスーパーヒーローだとすれば、暗く、重苦しい今の世の中にこそ逢いたい人物ではないだろうか。弱った人間を励ます時に、寅さんは的確にその人を慰める言葉を持っている。「おい青年!」「労働者諸君!」と呼びかける時、<日本の未来は君たちにかかっている>という期待を込めて励ましている。その言葉の根底には、<自分はだめな人間だ>という想いがある。「お前は俺と違うんだぞ、立派なんだぞ」と、低い位置から応援している。そんなだめな男の破天荒な言動に、周囲の人々は「馬鹿だねえ」と笑い、呆れながらも、寅さんを愛していく。「笑い」は人の内側で、心が自由になる感動だ。めちゃくちゃな価値観を許している自分にホッとして、そのひと時解放される。大人だけではない。寅さんに憧れる子供たちに何人も出会ってきた。きっと彼らも大人と同じように、生きる苦しさを味わっているのだろう。遠い他国を旅している寅さんよ、帰って来てくれ。そして魂が自由であることの喜びを、もう一度味わせてくれ。<番組情報>『渥美清にあいたい 山田洋次と黒柳徹子が語る』(仮)3月17日(日) 14:49~15:48 NHK-BSで放送※「辰年の寅さん」グッズの詳細はこちら:
2024年02月28日2024年2月9日、モデルで俳優の佐々木希さんがトーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演。子育てについてなどプライベートな一面を明かす中で、視聴者から「なんてお美しい…」「信じられない」といった声があふれました。同月現在、佐々木さんは36歳で2児の母親でもあります。しかし、いつまでも変わらぬ美貌に、多くの人が衝撃を受けたようです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 佐々木希(@nozomisasaki_official)がシェアした投稿 番組に出演した佐々木さんは、番組MCを務めるタレントの黒柳徹子さんとのトークについて、Instagramでこのように語っていました。2度目の徹子の部屋なのですが、収録時も徹子さんは、本当にお優しくてチャーミングで魅力的な方でしたお願いして秋田弁もお話ししていただいちゃいました!nozomisasaki_officialーより引用また、収録の際には黒柳さんのグッズをプレゼントされたとのことで、「とてもかわいい」と喜んでいます。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 佐々木希(@nozomisasaki_official)がシェアした投稿 番組出演時には、佐々木さんの名前がSNSでトレンド入り。視聴者から、さまざまなコメントが寄せられていました。・テレビに映る佐々木さんが美しすぎて目が離せない。・お肌がつやつやでキラキラ…永遠に見ていられる…。・驚異の美しさでお茶の間の度肝を抜く佐々木さん。・子育てのエピソードを聞いていると、本当に愛情深い人なんだと感じる。上品であり、優しいオーラに包まれた佐々木さんの美しさに、多くの視聴者が目を奪われたようです![文・構成/grape編集部]
2024年02月10日1981年発売の黒柳徹子著「窓ぎわのトットちゃん」が、「最も多く発行された単一著者による自叙伝」Most copies published for an autobiographical memoir by a single authorとしてギネス世界記録に認定された(記録対象部数は2511万3862部※2023年9月末の全世界累計)。「窓ぎわのトットちゃん」は、黒柳さんが自身の幼少期を描いた著書。発売当初、本の売れ行きがNHKのニュースになり、トラックに積まれた本が書店に運ばれていく様子が中継。現在まで108刷を重ねる(81年発行のオリジナル)単行本だけで585万部を売り上げ、戦後最大のベストセラーに。また、文庫版をはじめとするほかの形態を含めると、800万部以上を国内で売り上げ、全世界では2500万部超、20以上の言語で翻訳されている。さらに、42年ぶりの続編となる「続 窓ぎわのトットちゃん」は発売2か月で50万部を突破。初の映像化となるアニメーション映画も公開中となっている。なお、黒柳さんが司会を務める「徹子の部屋」も、9月12日に「同一司会者によるトーク番組の最多放送」Most TV talk show episodes hosted by the same presenter 1万2100回でギネス世界記録を更新した。黒柳徹子コメント「『窓ぎわのトットちゃん』は、トモエ学園の小林先生のことや、自分の子供の時のことを書いておきたいと、割と純粋な気持ちで書きはじめた本です。それが今回、自叙伝という形でギネス世界記録に認定いただいたこと心から嬉しく思います。前に、イギリスの方に『トットちゃんを読むと自由な気持ちになれる、それがすごくいいんだ』って仰っていただいて、そういうところが日本だけでなく海外の読者にも受け入れられたのかなと思うと嬉しいですね。これからも小さな子供や、若い方に読んでいただいて、優しい気持ちになってもらったり、小林先生のような自由なものの考え方をしてもいいんだと思ってくださったらと思います」また、トモエ学園時代のトットちゃんが誰かに「やったよ!」と伝えるとしたら、まず一番に誰に報告したいと思うでしょうかという質問には、「やっぱり泰明ちゃんかな。きっと泰明ちゃん喜んでくれると思います」、続けて「すごい物理学者になったタイちゃんも喜んでくれると思います」と答えた。『窓ぎわのトットちゃん』は全国東宝系にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:窓ぎわのトットちゃん 2023年12月8日より全国東宝系にて公開© 黒柳徹子/2023映画「窓ぎわのトットちゃん」製作委員会
2023年12月18日タレントの黒柳徹子、将棋の藤井聡太八冠らが「第5回野間出版文化賞」を受賞し15日、都内で行われた贈呈式に出席した。「野間出版文化賞」は、講談社が創業110周年を迎えるにあたり記念事業の一環として2019年に新設された賞で、出版にまつわるすぐれた表現活動を行った個人・団体などを顕彰することが目的。第5回となる今年は、芦田愛菜、黒柳徹子、藤井聡太が受賞、そして福澤克雄監督が特別賞を受賞した。黒柳は「今日は私が尊敬する藤井さんとか芦田愛菜ちゃんとか若い方と一緒に賞をいただけて本当にうれしく思います」と笑顔を見せ、「特に私は、藤井さんがどういう方か見てみたいなと思っていて、いったいどうしたらああいう風に、ああいう四角いところに座って、こういう風にやっていけるのかなというのがとても不思議でたまらないです」と藤井に興味津々。「『徹子の部屋』においでいただいたら、その時にいろいろ伺ってみようと思います」と番組への出演に期待した。さらに、黒柳は「私はいつも(将棋の)中継を見ていて、藤井さん特に見ています。藤井さんすごいなっていつも思っているんですけど、さっきちょっとお会いしたらすごく普通の方だった。とってもかわいい笑い方で」と魅力を熱弁し、藤井は笑顔をこぼしながら話を聞いていた。
2023年12月15日映画『窓ぎわのトットちゃん』(12月8日公開)の公開記念ティーチイン付き舞台挨拶が14日に都内で行われ、黒柳徹子、八鍬新之介監督が登壇した。同作は黒柳の自伝的小説で、1981年に出版されると日本累計発行部数800万部を突破、20以上の言語で出版され、世界累計発行部数は2,500万部を突破した世界的ベストセラーのアニメ映画化作。何事にも好奇心旺盛でお話好きな小学1年生のトットちゃん(=黒柳)は、落ち着きがないことを理由に通っていた小学校を退学になってしまい、東京の自由が丘に実在したトモエ学園に転校する。子どもの自主性を重んじる教育を掲げたトモエ学園でのトットちゃんの日々を描いていく。○■黒柳徹子、『窓ぎわのトットちゃん』舞台挨拶に登場イベントは観客からの質問に、黒柳と八鍬監督が直接答えるティーチイン形式で実施。さらに今回は指名された観客が壇上に置かれたソファに座りながら質問をする形で行われた。自身初のティーチイン形式だという黒柳は「私は70年も芸能界にいるんですけど、初めてです」と明かし、会場を驚かせる。最初に指名されたのは、母と娘2人で鑑賞していた親子。母親は涙をこらえられない様子でハンカチで目を拭っていた。作品についての質問が黒柳にぶつけられる中、子供から「お母さんから、徹子さんの頭に飴が入っているって聞いたんですけど、今も入っているんですか?」という質問が。黒柳はおもむろに頭に手を伸ばすと、飴を取り出し、子供に手渡した。その後、黒柳のグッズを身にまとった女性が指名され、横にいた男性とともに登壇し、涙ながらに熱い思いを黒柳にぶつける。2人が夫婦だと聞いた黒柳は、「若いのに結婚なさって上手くいっていてよかったですね。ずっとお幸せにね」とメッセージを送っていた。
2023年12月14日ファッションは自己表現の1つ。他人に迷惑をかけない限り、好みの服装や髪形をして楽しむのが理想といえます。しかし、自分の年齢が上がるにつれて、周囲の目を気にして「もうこの服を着てはいけないのかも」「歳相応とされるファッションに変えるべきか」と悩んでしまう人も少なくありません。女性の場合、歳を重ねると派手な色の服装や髪形を避ける傾向があるようです。黒柳徹子の『金髪ボブ姿』に絶賛の声2023年12月10日、タレントの黒柳徹子さんがInstagramを更新しました。冠番組である、トーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)をはじめ、さまざまな場でマルチに活躍している黒柳さんですが、同月現在なんと90歳です。そんな黒柳さんがこの日に公開したのは、ハワイを満喫する姿。いい意味で歳相応とはいえない黒柳さんの姿に、多くの人から「こうなりたい」という声が寄せられました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Tetsuko Kuroyanagi(@tetsukokuroyanagi)がシェアした投稿 黒柳さんといえば、黒髪の特徴的なヘアスタイル。しかしこの写真では、普段の印象とは打って変わり、金髪のような明るい髪色と、彩度の高い派手な服装をしているではありませんか!前述したように、日本では歳を重ねるにつれて「歳相応のファッションをしなくては」と思い、自らの好みと外れていても、地味な髪形や服装を選ぶ人が多く存在します。年齢にとらわれず、自分の似合うファッションを選んで自己表現をする黒柳さんの姿は、そういった風潮に嫌気がさした人たちを勇気付けたようです!・徹子さんの服装がかわいすぎる!私の憧れの存在です。・センスがいいし、何よりも似合っていて素敵!自分も将来はこうなりたい。・黒髪も素敵だけど、金髪もお似合い。このかわいいワンピース、どこで買ったんですか!?この日、マラサダという揚げパンを食べ、アウトレットモールで買い物をするなど、ハワイを満喫したという、黒柳さん。何歳になってもファッションによる自己表現をあきらめず、毎日を楽しむ黒柳さんこそ、人生を謳歌しているといえるのでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年12月10日2023年11月30日放送のトーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に、ファッションデザイナーの鳥居ユキさんが出演。夫が亡くなった際、黒柳徹子さんから受け取った手紙の言葉に、心を支えられたことを語りました。黒柳徹子「悲しい知らせをいただきました」鳥居さんは、ファッションブランド『ユキ トリヰ(YUKI TORII)』のデザイナーとして活躍。舞台や映画、歌番組『NHK紅白歌合戦』(NHK)に出演する歌手の衣装なども手掛け、80歳の現在もファッション業界をけん引しています。そんな鳥居さんの夫は、同ブランドを企画している株式会社トリヰの社長で、2021年に逝去したとのこと。鳥居さんは、その時期に黒柳さんから送られたという、お悔やみの手紙を持参しました。かわいらしい少女のイラストが描かれたカードの裏には、黒柳さんの直筆の文字が、何行もつづられています。改めて「ありがとうございます」とお礼を述べると、鳥居さんは手紙の内容に触れました。とてもこれが大事で。「悲しいでしょう、さびしいでしょう」ってみなさんおっしゃるんですけど、なんかなぜか吹っ切れたのは、徹子さんがね、これをくださってから…。こういうね、「ご主人と出会えた人生はね、とてもよかったんじゃないですか。お祝い申し上げます」ってね。書いてくださったの。でね、「お祝い申し上げます」っていう方はめったにいないんじゃないかと思って。徹子の部屋ーより引用実際に、映し出された手紙には、夫を病気で亡くしてさびしいだろう鳥居さんの気持ちに寄り添いながらも、次の言葉が力強く書かれていました。でも、そういう素晴しいかたにお会いになれたことを、お祝いいたします。なかなか一生で、そういう方にめぐりあえないものですもの。それだけでも、お祝いです。徹子の部屋ーより引用きっと、当時の黒柳さんは鳥居さんのことを想い、一生懸命に言葉をつむいだのでしょう。だからこそ、時間をおいて改めて読むと気恥ずかしいはずです。手紙のコピーを受け取っていた黒柳さんは、自分が書いた内容を振り返り、「こういうふうに書くかなぁ」と照れ笑いを浮かべました。鳥居さんはこの手紙を持ち続け、自分の支えにしていたとのこと。愛情のこもった言葉は、番組を視聴した多くの人の心を揺さぶりました。・優しさに泣きました。・確かに、過去を全部肯定して、前に進めそうな言葉です。・お悔やみで普通は書けない言葉ですよ、これは!黒柳さんだからこそ書けた、鳥居さんの心に届く温かな言葉。もしかしたら、悲しみに沈んだほかの人々の心の支えになることも、あるかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2023年12月01日映画『窓ぎわのトットちゃん』(12月8日公開)の完成披露舞台挨拶が18日に都内で行われ、黒柳徹子、大野りりあな、滝沢カレン、八鍬新之介監督が登場した。同作は黒柳の自伝的小説で、1981年に出版されると日本累計発行部数800万部を突破、20以上の言語で出版され、世界累計発行部数は2,500万部を突破した世界的ベストセラーのアニメ映画化作。何事にも好奇心旺盛でお話好きな小学1年生のトットちゃん(=黒柳)は、落ち着きがないことを理由に通っていた小学校を退学になってしまい、東京の自由が丘に実在したトモエ学園に転校する。子どもの自主性を重んじる教育を掲げたトモエ学園でのトットちゃんの日々を描いていく。○■滝沢カレン、映画『窓ぎわのトットちゃん』に出演トットちゃんの担任の大石先生を演じた滝沢は「自分がずっと家族で見ていた徹子さんだったので、その人生の中に飛び込ませていただくチャンスをもらえたのが嬉しかったことと、自分の声ひとつによって、徹子さんの流れてきた小学校時代を汚したくないし、自分のせいで何かあったらいやだと思ったので、本当に気をつけようと色々思いました」と、喜びとプレッシャーを振り返る。黒柳については「憧れですし、妖精のような方なので、どうやって自分みたいな人間がこの世界に入れるかなというのは、困ったところでした」と語った。一方黒柳は「滝沢さんは普段からお知り合いですけど、純粋で、それからとっても……何と言ったらいいのかしら、普通あんまりいない女の子のように思います」と表す。黒柳が「ちょっと形容し難いんですけど、こういう純粋でかわいい女の子は少ないと思います。そういう中の一人が滝沢さんです」と言葉を探しながら答えると、滝沢は「うれしいです。お返しします、すべて」と、黒柳自身にもあてはまる内容だと示していた。
2023年11月18日映画『窓ぎわのトットちゃん』(12月8日公開)の完成披露舞台挨拶が18日に都内で行われ、黒柳徹子、大野りりあな、滝沢カレン、八鍬新之介監督が登場した。同作は黒柳の自伝的小説で、1981年に出版されると日本累計発行部数800万部を突破、20以上の言語で出版され、世界累計発行部数は2,500万部を突破した世界的ベストセラーのアニメ映画化作。何事にも好奇心旺盛でお話好きな小学1年生のトットちゃん(=黒柳)は、落ち着きがないことを理由に通っていた小学校を退学になってしまい、東京の自由が丘に実在したトモエ学園に転校する。子どもの自主性を重んじる教育を掲げたトモエ学園でのトットちゃんの日々を描いていく。○■映画『窓ぎわのトットちゃん』声で出演した大野りりあな主人公のトットちゃんの声を務めた大野は「5歳の時に女優さんとアナウンサーになりたいと思って、最初は『本当になれるかなあ?』と思ったんですけど、お母さんとお父さんと『窓ぎわのトットちゃん』の原作の本を読ませていただいて、トットちゃんも新しい環境の中で頑張って、それが今の徹子さんになっているんだなと思って勇気をもらいました」と同作について語る。「オーディションの時に、本当に自分がトットちゃんだと思いながらやって、皆さんたちがすっごく優しくいろんなことを教えくれて、おしゃべりも楽しかったので、今までで1番最高のオーディションになりました」と振り返ると、滝沢は「素敵な方で……」と拍手。黒柳も「とってもかわいかったです」と演技を絶賛した。大野は最後に「この『窓ぎわのトットちゃん』の映画は、友情の大切さ、そして争いがどれだけ寂しいのか、親子との関係、先生と子供たちの関係……そういったいろいろなメッセージが込められている映画になっているので、この映画を観てぜひ皆さんに感動してほしいです。そして、この映画を世界中の色々な人に観てもらえたらいいなって思います」と挨拶。黒柳も思わず「……すごい」の一言で、「すごいしっかりしてる。りりあなちゃん、すごいしっかりしてる。びっくりします」と驚いていた。
2023年11月18日映画『窓ぎわのトットちゃん』(12月8日公開)の完成披露舞台挨拶が18日に都内で行われ、黒柳徹子、大野りりあな、滝沢カレン、八鍬新之介監督が登場した。同作は黒柳の自伝的小説で、1981年に出版されると日本累計発行部数800万部を突破、20以上の言語で出版され、世界累計発行部数は2,500万部を突破した世界的ベストセラーのアニメ映画化作。何事にも好奇心旺盛でお話好きな小学1年生のトットちゃん(=黒柳)は、落ち着きがないことを理由に通っていた小学校を退学になってしまい、東京の自由が丘に実在したトモエ学園に転校する。子どもの自主性を重んじる教育を掲げたトモエ学園でのトットちゃんの日々を描いていく。○■映画『窓ぎわのトットちゃん』完成披露舞台挨拶に黒柳徹子が登場原作者である黒柳は「これは私の本当の話で、自分で書いたものなんですけど、一応ベストセラーになりまして、たくさんの映画のご要望はございました。映画、テレビドラマ、舞台とかミュージカルとかいろんなものがあったんですが、考えてみて、読んでくださった皆さんの中に描かれた独特のトットちゃんが生きている方がいいと思ったんで全部お断りしました」と明かす。「それで42年経った今頃、もしかしたらこれが映画にしておいた方がいいんじゃないかと思いましたし、またちょっとキナくさくなっているところもあったりしたものですから、映画にできればと思っていたところに、監督からアニメのご要望がございまして。ちょっと見せていただきました。そしたら本当に丁寧に書かれていたものですから、お願いして」と経緯を説明した。企画書から完成まで7年かかったそうで、黒柳は「やっと出来上がったものを見せていただいて、本当に泣いたんです。いろんなことが思い出されただけでなしに、当時の世の中とか、当時のトットちゃんの学校とか、自分が行ってた時のことのように書かれていて、お友達も当時の友達のようでした」と言葉を詰まらせ、涙を拭う。「終わった時には涙が出たんですけど、『窓ぎわのトットちゃん』をお読みになった方も読まない方も、映画を見ていただけたら嬉しいなと思っております」と語りかけた。今作の主題歌「あのね」はあいみょんが手がけており、この日は黒柳が手紙を読み上げる一幕も。「徹子さんご本人から指名をいただけたこと、これからの私にとっての確かな自信になりますし、この経験が私を励まして私を救ってくれます。紅白の時に『2022年、よろしくお願いしますね』と声をかけてくださったこと、一生忘れません」という文面に、黒柳は「たまたま紅白にいたものですから、『よろしくお願いします』と言ったんですけど、あいみょんさんは何のことだかわからず困っちゃったらしいんですよ。後でわかった」と補足する。楽曲については「純粋なところとか、悲しいとことか、優しいところ、面白さのところ、とってもいい音楽だと思います」と表した黒柳。「子供がお話をしているような、私が誰かにお話をしているような、他の子供がお話をしているような、本当に子供らしい曲だと思って、覚えて歌ってみようと思ったんですけど、ちょっと難しかったです」と苦笑していた。
2023年11月18日2023年11月10日に放送された、バラエティ番組『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)。2時間スペシャルとなった同番組では、俳優でありタレントの黒柳徹子さんを特集しました。その中でピックアップされたのが、1978年から12年間にわたって放送された音楽番組『ザ・ベストテン』の生放送中に起きた、大事件。番組の名物司会者であった黒柳さんの『ある言葉』を振り返りました。黒柳徹子『27秒』魂のメッセージ1980年6月12日の放送回、後に『ラッツ&スター』に改名をし、当時は顔を黒く塗って活動していたコーラス・グループ『シャネルズ』が登場した際のこと。ある少年から「黒人のくせに」という、心ない言葉が含まれた質問が投げ掛けられ、黒柳さんは生放送を一時中断し、目を潤ませながらこのようなことを訴えました。「『シャネルズ』は黒人のくせに」という風に質問なさった坊やがいらしたんですけど、「なになにのくせに」という風に、顔の色とか国籍が違うということで区別したいい方をすると、私は涙が出るほどとっても悲しく思います。みなさん、国籍が違う、そういうことで一段高いところから人を見下ろすような風に…偶然だったと思うんですよ、あの方は。でもどうぞ「なになにのくせに」とかそういう風にいわないでください。お願いします。中居正広の金曜日のスマイルたちへーより引用生放送を中断してでも伝えたかった、黒柳さんの『27秒』のメッセージ。当時、司会者として気持ちを抑えられず「ここでいっておこう」と思ったのだといいます。その想いの背景には、黒柳さんの人生に大きな影響を与えた恩師による「どんな人でも差別や区別をしない」という教えの影響が、少なからずあったとのこと。生放送の後、黒柳さんのもとには、さまざまな反響があったそうです。韓国の方などからお手紙いっぱい来ましたよ。「私たちはどれくらい『なんとかのくせに』っていわれてきたか分からない。歌番組であのようにおっしゃったのは、私たちに力を与えてくれます」っていうお手紙を、いっぱいいただきました。中居正広の金曜日のスマイルたちへーより引用時間が限られている生放送中に番組の進行を止めてでも、差別的な発言に対して、何かいわずにはいられなかった、黒柳さん。ネットでは、『ザ・ベストテン』を見ていた人をはじめ、当時の黒柳さんを知らない若者からも反響が上がりました。・黒柳徹子さんの『27秒の言葉』を初めて見た。あの時代に、自分の言葉でしっかりと返せるのがすごい。・当時を覚えています。衝撃的だったし、黒柳さんの想いがちゃんと伝わりました。・時代は関係なく「なんとかのくせに」といういい方は許されるものじゃないよね。黒柳さんが涙目になって伝えたメッセージ。本当にさすがです。多様性を尊重する社会を作るための意識を、多くの人が持つようになった、2023年現在。まだまだ課題はたくさん残っているものの、「差別をしない」という考えが広がりつつあるのは、黒柳さんやその恩師などが、想いを伝え続けてきたからといえます。想いを受け取った人々が、また別の場所で声を上げつなげていくことで、傷付く人の少ない社会に近付くのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年11月11日10月25日、黒柳徹子(90)が、『1周回って知らない話SP』(日本テレビ系)に出演。“共演NG”だった大物女優について明かした。番組の企画で「芸能界で起きたトンデモ事件」について明かしていった黒柳。その流れで、『ザ・ベストテン』(TBS系)の司会を務めていた際のある事件を告白した。『ザ・ベストテン』は、毎週邦楽のヒットランキングをトップ10まで発表。そこにランクインした歌手が生歌を披露するのがお決まりだが、ランクインしながら出演しない歌手もいたという。当時『守ってあげたい』で何週にもわたりランクインしていた、ユーミンこと松任谷由実(69)も出演しなかった歌手の一人だった。あるとき、ユーミンが出ないベストテンの生放送を見た夫の松任谷正隆氏(71)が「お前来週あたり出たら?」と声をかけたという。その話を聞いていた当時のマネージャーが即座にテレビ局に「来週出演させていただきます」と電話。すると生放送中に、“松任谷さんが来週お越しいただける”と告知されてしまった。そのような経緯で、ついに『ベストテン』に出演することになったユーミン。黒柳から番組への出演経緯を聞かれたユーミンは「うちの主人がね“来週あたり出たら”といいまして」と答えた。すると、黒柳は「あら、あなたがご主人がおっしゃると、そういう風にされる方なの?」と反応。スタジオの空気が凍り付いたという。その後、二人は10年以上にわたって共演なしに。今年2月、ユーミンはラジオでこのことを振り返り「怖っ!」「女の自立とかにうるさい人なのかな」と思ったと語っている。しかし、事件から10年後NHKの番組での共演をきっかけにわだかまりは解消され、仲を深めていくように。『徹子の部屋』(テレビ朝日系)の最終回には、ユーミンをゲストに呼ぶことを約束しているという。
2023年10月26日朗読劇『ハロルドとモード』の公開ゲネプロが27日に東京・EXシアター六本木で行われ、黒柳徹子、向井康二(Snow Man)、桜井日奈子、片桐仁、渡辺いっけい、戸田恵子が登場した。同作は1971年にアメリカで公開された映画『ハロルドとモード』の舞台化作。ブラックユーモアを随所に散りばめながら、年齢差のあるちょっと変わった2人のラブストーリーと、生きることの楽しさをコメディータッチで描いている。黒柳は79歳のチャーミングな女性・モードを演じる。1977年の来日公演を観劇して出演を熱望し、2020年の公演以降、ライフワーク公演として今年で4度目の上演となる。今回はSnow Manの向井が、モードに恋する19歳の少年・ハロルド役に。2020年公演の生田斗真、2021年公演のジャニーズWEST・藤井流星、2022年公演のSexy Zone・佐藤勝利からバトンを受け継いだ。フォトセッションはキャスト6人が揃ったものと、黒柳&向井の2ショットバージョンと2回行われた。向井は手を振り続ける黒柳を気遣い、報道陣に「追加料金取るよ!」と言いながら庇う仕草も。しかし、黒柳の前に出した手を下げられ、たじたじとなっていた。東京公演はEXシアター六本木にて9月28日~10月12日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて10月14日~16日。○黒柳徹子 コメント原作も良く、映画にもなり、皆様の好きな作品だけあって、幕が閉じた時、きっと皆さまは良かったと感じていただけると思います。戸田さんは迫力があってステキ!向井君、プライベートの姿からもハロルドにピッタリ!渡辺さん、とっても力強くて、おもしろい!片桐さん、普段の言動からおもしろい!桜井さんは、表情豊かでかわいい!今回の出演者の『ハロルドとモード』をお楽しみください!○向井康二 コメント稽古を通してお芝居の楽しさを感じました。朗読劇は初めてなのでどういうものなのかワクワクもしていましたが、いざやってみるとやはり難しいことがいっぱいで、学ぶことがたくさんあります。さらに、共演者のみなさんの演技が本当に素晴らしくて刺激を毎日もらえました!!稽古場の雰囲気は温かくてとても楽しいです。戸田さんがよくフルーツを差し入れしてくださり、みんなで一緒に食べたりもしていました。徹子さんが稽古前よく食べているのですが、席が隣なので可愛いなと思いながらこっそり見てます。そんな徹子さんだからこそモードという素敵な女性を自然に演じられるのかなと思います。僕はこの作品が大好きなので、この舞台の一員として参加できることが幸せです。公演を楽しみにしている皆さん。観てもらった後に何か大切なものを皆さんなりに受け取ってもらえたら嬉しいので僕は1公演1公演大事にハロルドを演じたいと思います。劇場まで気をつけてご来場ください!○桜井日奈子 コメント黒柳徹子さんが演じていらっしゃるモードの、常に新しい経験を求める生き方が、私は大好きです。 生きていく中で様々なしがらみを抱え、平坦に生きてしまう、私を含めそんな方は少なくないと思います。 この作品は、人や物に執着しない、モードの型破りな生き方に心躍らされる作品です。 存外面白い芝居をするねと言われる事が今回の目標です。 大ベテランの皆様とご一緒できることを心から感謝して、精一杯頑張ります。○片桐仁 コメント"落語的な演出"とG2さんが仰っていた通り、見ている人の想像力をかき立てる朗読劇になっていると思います。僕は役柄ごとに着替えるので、普段の演劇に近い感覚でやれるのも面白いです。モードのセリフを黒柳さんが発すると、「普遍的ないいこと言ってるなー」といつも思います。素直な向井くんハロルドとの掛け合いが最高です。早く皆さんにも体感して欲しいです!『こうでなければならない』『こうあるべきた』みたいな、いつも僕たちの周りにある見えない圧力を、軽く吹っ飛ばしてくれる朗読劇だと思います。楽しんでいただけるといいなー○渡辺いっけい コメントちょっと普通ではない2人が出会い、心を通わせていく物語です。稽古を重ねるうちに「普通って一体なんだろう。幸せってなんだろう?」演者である僕自身が色々と考えさせらています。個性の全く違う6人の声がピアノの調べに乗って紡いでいく「朗読劇の名を借りたゲリラ芝居」です。ふっふっふっ。心してご覧ください!○戸田恵子 コメント稽古場では日々の徹子さんのモードの台詞に泣いてばかりでした。聴き入ってしまうと、自分の出番に影響ありと思い、みみを半分塞いでます。こんなゴージャスな朗読劇は無いです。至極の台詞があちこちに散りばめられていて、感動です。どうぞお楽しみに。
2023年09月28日黒柳徹子の自伝的小説『窓ぎわのトットちゃん』がアニメ映画化。2023年12月8日(金)に公開される。黒柳徹子の自伝的小説『窓ぎわのトットちゃん』アニメ映画化『窓ぎわのトットちゃん』は、1981年に発売され、世界累計発行部数2,500万部を突破した世界中で愛され続けている黒柳徹子の幼少期を綴ったベストセラー自伝的小説だ。これまでにハードカバー、文庫、新書、絵本が刊行され、表紙絵および挿絵には一貫していわさきちひろの作品を使用している。物語は、小学一年生のトットちゃんが、落ち着きがないことを理由に小学校を退学となり、東京の自由が丘に実在したトモエ学園に転校することからスタート。大人の読者たちが驚くほど強烈なトットちゃんの個性と、思わず笑ってしまうおちゃめな日常生活をはじめ、まだ多様な個性が認められていない当時としては珍しい、子どもの自主性を重んじる教育を掲げたトモエ学園のユニークな校風、そこで出会う恩師や友人など、「こんな学校に通ってみたかった!」と思うような数々のエピソードがふんだんに盛り込まれている。そんな『窓ぎわのトットちゃん』が、色彩豊かな世界観でアニメ映画化。第二次世界大戦が終わる少し前の激動の時代を背景に、トットちゃんの愉快な日常を通して日々のささやかな幸せや、個性の豊かさ、恩師からの教え、家族・友人への深い愛情を伝える作品となっている。トットちゃん役に大野りりあなトットちゃんを演じるのは、同じく小学一年生の大野りりあな。オーディションを勝ち抜き抜擢された大野は、雑誌『ぷっちぐみ』(小学館)のぷっちモデル2023を務め、「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」(TBS・2023年)やテレビCMなどにも出演している。主人公・トットちゃん…大野りりあな何事にも好奇心旺盛で、お話好きな小学1年生。学校に馴染むことができず「困った子」と言われ、落ち着きがないことを理由に小学校を退学になってしまう。子どもの自主性を重んじる教育方針の、東京・自由が丘にあるトモエ学園に転校することになる。役所広司・小栗旬・杏・滝沢カレンも声優キャストにまた、トットちゃんを取り巻く重要なキャラクターの声優キャストに、役所広司・小栗旬・杏・滝沢カレンといった面々が名を連ねている。小林先生(小林宗作)…役所広司トットちゃんが転校するトモエ学園の校長。トットちゃんに手を差し伸べ、トモエ学園の生徒として迎え入れる。学園内に電車の教室を設置したり、お弁当の中身に「海のものと山のもの」を入れるように指示したりと、当時では異色ともとれる自由な感性で生徒たちに接していた。パパ(黒柳守綱)…小栗旬家族を守る優しさと力強さにあふれる、トットちゃんのパパ。日本最高峰と評判のヴァイオリン奏者。トットちゃんが“徹子”という名前をうまく発音できず、“トット”と発音していたことから、パパは“トット助”と呼び愛情を注いでいた。ママ(黒柳朝)…杏トットちゃんの心優しき母。トットちゃんのお転婆な性格と行動力に心配が絶えないが、トットちゃんをのびのびとした人生へと導くために寄り添いながら成長を見守る。大石先生…滝沢カレントットちゃんの担任の先生。個性豊かな生徒たちと共に、自身も成長していく。監督は「劇場版ドラえもん」シリーズの八鍬 新之介監督は、「劇場版ドラえもん」シリーズで数々のヒット作を世に送り出してきた八鍬新之介。「生と死」「戦争と平和」「思いやりと差別」など、相反するテーマが雄弁に語られていた『窓ぎわのトットちゃん』を読み、映画化したいとの思いが強まったという。映画『窓ぎわのトットちゃん』あらすじ落ち着きがないことを理由に、小学校を退学になってしまったトットちゃん。トモエ学園に新しく通うことになったトットちゃんは、出会ったばかりの小林校長先生に優しく語りかけられる。「君は、ほんとうは、いい子なんだよ。」トットちゃんの元気いっぱい、すべてが初めてだらけの日々が始まる。【作品詳細】映画『窓ぎわのトットちゃん』公開日:2023年12月8日(金)監督:八鍬新之介脚本:八鍬新之介・鈴木洋介出演:大野りりあな、小栗旬、杏、滝沢カレン、役所広司キャラクターデザイン:金子志津枝アニメーション制作:シンエイ動画配給:東宝音楽:野見祐二原作:『窓ぎわのトットちゃん』(黒柳徹子 著 / 講談社 刊)
2023年07月14日アイドルグループ・Snow Manの向井康二が、黒柳徹子主演の朗読劇『ハロルドとモード』に出演することがわかった。同作は1971年にアメリカで公開された映画『ハロルドとモード』の舞台化作。ブラックユーモアを随所に散りばめながら、年齢差のあるちょっと変わった2人のラブストーリーと、生きることの楽しさをコメディータッチで描いている。79歳のチャーミングな女性・モードを演じるのは黒柳。1977年の来日公演を観劇して以来、出演を熱望していたという黒柳は2020年の公演以降、ライフワーク公演として上演を続けており、今年で4度目の上演となる。また、Snow Manの向井が、黒柳演じるモードに恋する19歳の少年・ハロルド役に決定。2020年公演の生田斗真、2021年公演のジャニーズWEST・藤井流星、2022年公演のSexy Zone・佐藤勝利からバトンを受け継ぎ、新たなハロルドを作り上げていく。さらに、共演には桜井日奈子、片桐仁、渡辺いっけい、戸田恵子といった豪華キャストが顔をそろえる。東京公演はEXシアター六本木にて9月28日~10月12日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて10月14日~16日に上演される。コメントは以下の通り。■黒柳徹子今年もご好評につき、朗読劇『ハロルドとモード』をやらせていただきます。今年のハロルドはジャニーズのSnow Manの向井康二さんです。今年も魅力的な顔ぶれがご出演くださいます。とても楽しみです。朗読劇は私にとって初めての経験でしたけど、皆さまの想像力をいっぱいにさせる、素晴らしいものだと知りました。装置がなくても、動きがなくても、皆さまの想像力が、それをはるかに上回ると、わかったのです。 私が『ハロルドとモード』の舞台を最初に見たのは1977年。モードを演じたのは、フランスの名優、ジャン=ルイ・バローの奥さん、マドレーヌ・ルノーでした。その後、文学座の先輩でもあった長岡輝子さんの舞台も見ました。笑いと涙が交錯して、とても印象的で、その時から、私もモードの役を演じてみられたらなと思っていました。ぜひ、ご覧ください。お待ちしています。■向井康二個人で舞台に出演するのは久しぶりです。『ハロルドとモード』は、以前、藤井流星が出演していた時に観劇したことがありますが、その時に皆さんのお芝居にとても感動した思い出があるので、そんな素敵な作品を今年も盛り上げられるようにがんばりたいと思いました!このお話が決まる前から黒柳さんのYouTubeを見ていて、とてもユーモアのある素敵な方だなと思っていたので、そんな素敵な方と今回、ラブストーリーを広げていけるのが楽しみです! ハロルドが求めている愛を僕なりに理解しながら、そして黒柳さん演じるモードとの出会いで人生が変わっていくハロルドを楽しく演じたいです! 初めての朗読劇ですので、共演者の皆様からたくさん色々なことを学びたいなと思います! そして、たまにですが声を褒めてもらえることもあり、そんな僕の声でお客様に楽しんでもらえるように精一杯がんばりますので最後まで応援よろしくお願いします!
2023年06月22日黒柳徹子のライフワーク公演「ハロルドとモード」の4度目の上演が決定。今年は、「Snow Man」の向井康二が恋人役を務める。自分らしく生きる、破天荒でキュートな79歳の女性・モードと、狂言自殺を繰り返す愛に飢えた19歳の少年・ハロルド。真逆の死生観を持つ2人は、共通の趣味である“赤の他人のお葬式への参列”で、何度か顔を合わせたことにより、仲が深まっていく。パワフルな生き方をするモードに、次第に惹かれていくハロルド。周囲の人々は2人の交際に大反対するが、当人は全く気にしない。そんなある日、生きることの楽しさをモードから学んだハロルドは、モードの80歳の誕生日パーティーを開くが…。1971年にアメリカで公開された映画を舞台化した本作は、ブラックユーモアを随所に散りばめながら、年齢差のあるちょっと変わった2人のラブストーリーと、生きることの楽しさをコメディータッチに描く。チャーミングな女性・モードを演じるのは、1977年の来日公演を観劇して以来、出演を熱望し、2020年の公演で夢を実現させた黒柳さん。これまで、生田斗真(2020年公演)、「ジャニーズWEST」の藤井流星(2021年公演)、「Sexy Zone」の佐藤勝利(2022年公演)が演じてきたモードに恋する少年ハロルド役は、先日放送が終了した「特捜9」で三ツ矢翔平役を務めた向井さんが、フレッシュに演じる。黒柳さんは「今年も魅力的な顔ぶれがご出演くださいます。とても楽しみです」と心境を明かし、「私が『ハロルドとモード』の舞台を最初に見たのは1977年。モードを演じたのは、フランスの名優、ジャン=ルイ・バローの奥さん、マドレーヌ・ルノーでした。その後、文学座の先輩でもあった長岡輝子さんの舞台も見ました。笑いと涙が交錯して、とても印象的で、その時から、私もモードの役を演じてみられたらなと思っていました。ぜひ、ご覧ください。お待ちしています」とコメント。向井さんは「個人で舞台に出演するのは久しぶりです。『ハロルドとモード』は、以前、藤井流星が出演していた時に観劇したことがありますが、その時に皆さんのお芝居にとても感動した思い出があるので、そんな素敵な作品を今年も盛り上げられるように頑張りたいと思いました!」と意気込み、「初めての朗読劇ですので、共演者の皆様からたくさん色々なことを学びたいなと思います!そして、たまにですが声を褒めてもらえることもあり、そんな僕の声でお客様に楽しんでもらえるように精一杯頑張りますので最後まで応援よろしくお願いします!」とメッセージを寄せた。そのほか、桜井日奈子、片桐仁、渡辺いっけい、戸田恵子が、2人の生き様と恋模様を支える。台本・演出はG2。2020年公演時に新たに朗読劇として脚本を書き下ろし、舞台セット、衣装、照明、ピアノの生演奏など意匠を凝らした作品を作り上げる。なお、チケット一般発売は東京公演が8月26日(土)10時、大阪公演は9月18日(月・祝)10時からスタートする。「ハロルドとモード」は9月28日(木)~10月12日(木)EXシアター六本木(東京公演)、10月14日(土)~10月16日(月)森ノ宮ピロティホール(大阪公演)にて上演。(シネマカフェ編集部)
2023年06月21日