谷川俊太郎の詩を綴った「『朝のリレー』チョコレート / バイリンガル」が登場。2024年3月14日(木)より、東京目黒区のチョコレートショップ「アイコン ショップ(EYECON SHOP)」ほかにて販売される。谷川俊太郎の“詩”を味わうチョコレートに新作“文学を味わう”をコンセプトに作られた、アイコン ショップの人気スイーツ「詩のチョコレート」。今回は、谷川俊太郎の代表作「朝のリレー」のバイリンガル版がラインナップする。書籍をモチーフにしたパッケージを開くと、金色に輝くアルミに包まれた、東京・深沢に店舗を構える「ショコル」によるチョコレートが登場。アルミとチョコレート両方に活版印刷の「朝のリレー」が綴られている。また、パッケージにも「朝のリレー」を綴っているのがポイントだ。これまで、日本語と英語バージョンで別々に展開されていたが、バイリンガルでの販売を希望する声のもと、別々だった2つの製品が混ざり合い、今回の製品化に至った。和文と英文を行き来しながら詩を楽しめる、バイリンガル版に仕上げている。なお翻訳は、谷川俊太郎の作品の多くの翻訳を手掛けているウィリアム・I・エリオットが担当した。【詳細】谷川俊太郎「朝のリレー」チョコレート / バイリンガル取扱い店舗:アイコンショップ店頭およびオンラインショップ住所:東京都目黒区八雲4-5-9 1F(都立大学駅徒歩8歩 / パーシモンホール裏)営業時間:11:00~18:00(不定休)価格:2,400円(1個、おおよそ33g)
2024年03月15日●自叙伝は武道館公演がきっかけ「言葉の重みが変わる」2022年リリースの「エジソン」がTikTokをきっかけに大ヒットした音楽ユニット・水曜日のカンパネラの2代目ボーカル・詩羽。ライブやSNSで「愛してるよ!」と愛を届けている彼女が、なぜ愛を大切にしているのか。そして、口元のピアス、刈り上げた髪型というトレードマークはどのようにして生まれたのか。これまで語ってこなかった過去について自身初の書籍『POEM(ポエム)』(3月15日発売/宝島社)で明かしている。子供時代のいじめや虐待など、壮絶な過去を告白しようと決めた思いとは。詩羽に話を聞いた。「死んでやろうと思った」「誰も私を愛していない」。家庭や学校での耐えがたい日々について赤裸々につづっている自叙伝。このタイミングで告白しようと思った理由について、詩羽は3月16日の日本武道館公演がきっかけだと説明する。水曜日のカンパネラにとって、2021年9月に詩羽が加入してから初の武道館公演。詩羽は「武道館が一つの区切り」だと考えている。「活動を始めて2年半になるタイミングなんですけど、武道館は改めて多くの方に知っていただく機会にもなると思っていて、自分がなぜ愛を大事にしているのかという説明があるかないかで、言葉の重みが変わってくるなと。ただただ愛されてきた人間が『愛って大事だよね』と言っているのと、愛が足りなかったからこそ『愛って大事だよね』と言っているのでは、言葉の重みが違ってくるし、響く人が変わってくるなと思っていたので、今発信するべきなんじゃないかなと思いました」ファンはもちろん、つらい思いをしながら生きている人にも、自分の思いを届けたいと考えている。「ファンの人たちにもちゃんと説明をしなきゃいけないなと思っていたので、読んで受け止めてくれたらうれしいですし、マイナスなところで渦巻いて生きている人たちにも届くように言葉にしようと思いました」同書によって、「少しでも誰かの未来につながったらいいな」と願っている詩羽。「いろんなことが人生ってあるよねという一つの例として、そんなこともあるんだなぐらいで受け取ってもらえたら。負の中で生きている人たちが少しでも這い上がれる可能性を与えることができたらいいなと思っているので、つらい環境で生きている人たちにも届いたらいいなと思います」つらい過去を振り返って執筆する中で気持ちが落ちることもあったというが、「少しでも自分みたいな上手に生きられない人間を減らしたい」との思いで、しっかりと過去の自分と向き合って執筆した。○高1で口元にピアス「強く装うところから始めないと何も変わらないなと」学校でいじめられ、家庭環境にも苦しめられ、生きる希望を見出せなかった過去の詩羽。自分で自分を守るには「強くなるしかない」と思い、高校1年のある日の深夜、髪の毛を刈り上げ、唇の下にピアスを開けたのだという。「何もかもに負けていたけど20歳までは生きてやろうという覚悟。戦うぞという決意の瞬間でもありました。強く装うところから始めないと何も変わらないなと。強く生きるための第一歩で、人より強い見た目になることで強くなれた気がしました」そのスタイルをずっと続けているが、今は「強くありたい」というよりも、「私が生きるきっかけになったスタートラインなので、そのアイデンティティをずっと大事に抱えていきたい。こうしなきゃ生きてこられなかったという事実を大事にして、弱さも抱えて生きていきたい」という思いだと説明した。また、「私の場合は見た目から変わることでいい方向につながっていったので、それは一つの大きな手段だと思います。小さいことだったらネイルをしてみるとか、一気に変えられるのであれば金髪にしてみるとか、そういう行動がいい方向に行くかもしれないねとは言えます」と語った。●見出した生きる意味「愛が足りない人間に愛を伝える」見た目から強さを装った詩羽は、もう少し頑張って戦い、それでも生きることに意味を見出せなかったら20歳でこの世を去ろうと心に決めた。そして、高校卒業後、SNSを通じて「自分らしさを見つけることが、自分を愛する方法につながる」ということを発信するように。そうした活動の中で、「自分と同じように愛が足りない人間に愛を伝える」という生きる意味を見つけた。さらに大きな転機が訪れる。20歳になる2カ月前に、SNSに「お会いしませんか」というメッセージが届き、水曜日のカンパネラのディレクターと会うことになったのだ。「それがなかったら20歳で終わりだったかもしれないです。20歳の手前にその出来事があったから、気づいたらがむしゃらに動いていて、22歳になっていたみたいな感じで、それで人生が変わったとは思ってはいませんが、それで今があるなとは思っています」そして、「『人生ってタイミング』だとよく言いますが、これのことなのかなというのは自分でも思いました」としみじみ。「自分なりに行動することで誰かの何かにつながればいいなと思ってSNSで発信していたら、ここにつながったなと思います」と語った。2代目ボーカルにスカウトされたときは、あまり深く考えずに飛び込んだという。「20歳までは何でもやってみようという気持ちがあったのでさらっと受けて、気づいたら20歳を超えていたという感じです」そして、「20歳までと決めていたから前を向けた」と振り返る。「目標のない無限がすごく怖くて、頑張っても頑張って何も変わらず、頑張る意味がなかったなという結果が怖かったんですけど、20歳までという期限を決めたことで戦う目標ができたというか、高校卒業してから自主的に発信したりしたのは、この目標があったからこそだったと思います」○少しずつ自分の傷を柔らかく抱きしめられるように自身の過去を赤裸々につづっているが、日記などに書き留めていたわけではなく思い返しながら執筆したそうで、「記憶に残っているんだなと。ちゃんと全部持って進んでいるんだなと書いていて思いました」と語る。また、過去のつらい経験について「よかったなとは微塵も思えないけど、糧になっていないとは言えない」と捉えている。「逆に自分が何も経験しないで大人になっていたら、それはすごく怖いことだなと思います。自分が人の苦労や人のマイナスな部分を受け止められるのは、ちゃんと経験してきたからだと思うので、そういう意味では糧になっているところはあると思います」そして、水曜日のカンパネラのボーカルとして活動していく中で、少しずつ自分の傷を柔らかく抱きしめられるようになってきたという。「この仕事を始めて、ファンの人たちの愛を思いっきり受け止める瞬間がライブで都度都度あって、その時に初めて、『自分めちゃめちゃいい方向に進めているな』と実感して。それでも、やっと抱きしめてあげられるようになってきているなくらいで、そんな簡単に変わる話じゃないなとは思っています」自分を変えようと行動したことで状況を打破してきた詩羽。「待っているだけで何も変わらない」と自身の経験を通して感じているという。「マイナスを背負った上で、どう自分の環境を作り上げていくか。結局、自分の人生は自分のものでしかないからこそ、自分がどうやって幸せになるか自分自身と向き合っていかなきゃ、上手に過去と向き合うことはできないんだろうなと思います」●ライブは愛を伝え、愛をもらえる場所「本当に幸せ」学生時代にもバンドを組んだこともあった詩羽。「音楽は無意識にすごく支えられていたものなんだなと今回エッセイを書いてみて改めて思いました」と音楽への思いを述べ、水曜日のカンパネラのボーカルとして活動していく中でさらに音楽が大好きになったと語る。「音楽は自分の“楽しい”を作ってくれるものなんだなと、ここ1年ぐらいで強く思うようになりました。私はライブが一番好きで、ライブしている時間は本当に幸せで楽しいからこそ、『やめられないな!』と。音楽はかけがえのないものになっています」ライブが好きというのは、自身の活動のモットーである“愛を伝える”ということがまさにできる場所であり、さらにファンから愛をもらうことができる場所だから。「歌を歌うことも純粋に好きですし、自分の言葉で愛を伝えることができる場所でもあるので。私が大きな愛をあげて、みんなもたくさん愛を返してくれるという、あんな幸せなことないという空間だなと思っているのですごく好きです」今月16日の武道館ライブも愛を伝える場にしたいと考えている。「ライブでいつもみんなに『愛してるよ』と言っていますが、それをすごく大きな会場でたくさんの人たちに伝える機会だなと思っているので、みんなに改めて愛を伝えたいです。前日に『POEM』が発売されるので、言葉の重みが変わってくるんじゃないかなと思うからこそ、めいっぱいの愛情をみんなに届けて、幸せにして帰したいです」○過去の自分と今つらい状況にいる人たちへ「何かあるかもよ?」愛される価値のない人間だと思っていた詩羽が、今では大勢のファンから熱い眼差しを向けられる存在に。そのギャップは「全然まだ受け入れられていない」と言うも、「面白いなと。『こんなことが人生って起こるんだな。愛されてるね。面白いね』と私自身に言っている私がいます(笑)」と楽しんでいるようだ。愛されていないと思っていた過去の自分に言葉をかけるなら?「自分の人生は“何があるかわからない”というあまりにもすごくいい例だと思っているけど、期待もさせたくないので、『何かあるかもよ?』『もしかしたらその先に愛みたいなものがあるかもよ?』と言ってあげたいです」今つらい状況にいる人たちにも、「何かあるかもよ?」という言葉を贈りたいという。「自分の言葉で誰かの人生をガラッと変えてやるなんて本当に思っていないので。ただ、『もしかしたら』『かもよ?』くらいで、小さな誰かの未来を作る、本当に小さな半歩くらいを作り上げていきたいなと思っています」今後の抱負を尋ねると、「全力投球して、すごくすり減る人生だなと自分で思っていますが、これからもすり減らしてギリギリになりながら、毎日を後悔しないように生きていきたいなと思います」と回答。自分をすり減らしてまで詩羽がやりたいことが、「愛が足りてない人に愛を届けること」や「“普通”という概念に縛られることなく自分らしく生きていいんだと発信すること」だ。そして、自分のことを一番大事にしたほうがいいと思いつつ、自分よりも他者を大事にしてしまうという詩羽。「いろんなことがあった末に、自分よりも他者を大事にしたくなってしまったというのは、良くも悪くもだなと思います。自分のことを大事にするのが下手くそだからこそ、人のことを大事にして、それによって誰から大事にしてもらえているという循環が今起きているので、その循環を大事にしていきたいなと思っています」と述べ、「どん底の頃に比べたら、自分のことは好きになれているんじゃないかなとは思います」と優しい笑顔を見せた。■詩羽(水曜日のカンパネラ)2001年8月9日生まれ、東京都出身。2021年9月、水曜日のカンパネラに2代目ボーカルとして加入。2022年リリースの「エジソン」がSNSで話題となり大ヒットを記録。2023年には日本のみならず北京、上海、広州、台北を加えた8都市のアジアツアーを成功させる。音楽活動だけでなく、アーティスト、女優、モデルなどマルチな表現方法で自己表現を行っており、2023年7月に初出演となる映画『アイスクリームフィーバー』が公開。同年、日本テレビ系ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』で初のドラマ出演も果たした。
2024年03月07日型にハマらない自由な学びや対話を提供する日本リベラルアーツ協会合同会社(代表:船岡)は、現代詩の魅力を専門家と学べる「PoetryFactory」を運営しており、日記を書くように、詩を書くことで日々を振り返るワークショップイベント「月詩」※を、対面・オンラインにて毎月開催しています。このたび、イベントに参加できない方向けに運用中のオンラインコミュニティサービス(β版)を、2024年4月より本格稼働することをお知らせします。忙しく、コンテンツ消費に溢れる現代社会、気がついたらあっという間に時間が経ってゆく。そこで能動的に言葉を用い詩で自己表現する機会を持つことで、メタ認知的な視点や、省察、共に人生を生きる仲間を持つことができるようになります。本オンラインコミュニティサービスは、エンジニア的発想を持つ代表が主導となり、エンジニアだからこそできる詩のイノベーションで毎日の気持ちを大切に!という想いで運営されます。※月詩:月に1度振り返って詩を書くことを「日記」にちなんで「月詩」と名付けました。「PoetryFactory」HP: 月詩PoetryFactoryサムネイル■月詩イベント(ワークショップ)について30日の振り返りを参加者同士対話することで行い、詩を書くコツを少し学んだ上で、創作します。最後に、書いた詩を発表し合い、解説文をつけることで、内省を深める、全部で90~120分程のワークショップイベントです。普段は詩を書いたり読まない方に向けたイベントになります。日時 : 3月5日(火)20時~21時30分@オンライン(Zoom)3月19日(火)18時~20時00分@渋谷対面開催(渋谷区円山町5-5-3F)3月26日(火)20時~21時30分@オンライン(Zoom)対象 : 中学生以上、日本語で難なくコミュニケーションや対話が可能な方参加費: 初参加の方は無料定員 : オンライン・対面開催共に9名(申込順)申込 : 当社ホームページよりお願い致します。3月5日(火)20時~21時30分 3月19・26日(火)18時~20時00分 ワークショップで生まれた作品■オンラインコミュニティまた、ワークショップに参加できない方や遠方の方に向け、日常的にオンラインコミュニティにて日々のことを書いた詩作品を共有することができます。オンラインコミュニティは4月よりの運用を目指しておりますが、β版を運用しておりますので、併せてご確認ください。 ■本イベント・コミュニティや今後の事業で目指すこと<目的>・普段、日記をつける時間がない人でも月に一度、意識的に日常を振り返る機会を設けることで、自己の定点観測、メタ認知や自己省察の場を提供する。・詩を書くことで、単なる日常の記述より一歩踏み込んで表現するため、ストレスの軽減やカタルシス、自己理解や目標設定などに繋げる場を提供する。・他者に直接共有しづらい内容の体験や感情であっても詩という媒体を通すことで自然に自己開示し、テクスト上での交流や直接の対話を通して深く他者と関わる機会を提供する。・日常のさまざまな出来事に目をむけ、考え、問いに気づくための分野横断的なリベラルアーツ的側面を持つ機会の創生。<意義>・手軽なアートセラピーや臨床美術の機会の創出・継続的な定点観測によるセルフコーチングや、自己省察を気軽に行える機会の創出・詩や文学に親しむきっかけの創出■日本の名詩を味わう講座も同時開催 ―4人の詩人に注目して―ワークショップ内外で、月詩をより参加者ご自身が納得できる詩を書こうとするためには、先人の「日本の名詩」を読むことが近道となるはずです。詩を書く人口が増えれば、詩を読む人口も増え、文化の発展に繋がると確信しております。特にPoetryFactoryは詩の入門的な講座を、詩の研究者である西原大輔先生にご協力いただき、不定期開催しております。次回は3月9日(土)より東京大田区の書店葉々社にて開催致します。併せてご確認ください。日時とテーマ3月9日(土)15:00-17:00高田敏子 お母さん詩人は深かった・3月23日(土)15:00-17:00石垣りん 「家族」という恐ろしさ・4月6日(土)15:00-17:00新川和江 自由の詩と不倫の詩・4月20日(土)15:00-17:00谷川俊太郎 読者の求める言葉とは参加費 : 1回3,000円(税込)講師 : 西原大輔(東京外国語大学教授、詩人)詳細ページ: 動画 : 場所 : 葉々社(東京都大田区)【日本リベラルアーツ協会について】日本リベラルアーツ協会は、2021年2月より活動をはじめ、リベラルアーツに関する講演会や、答えのない学びについての対話の会、読書会などを任意団体として活動して参りました。活動の中で、特に詩に特化して事業を行っているのが「PoetryFactory」という下部組織です。日本リベラルアーツ協会自体は2023年9月に法人化し、社会教育事業や研究支援事業などを展開しています。<代表者 船岡 佳生>東京都三鷹市生まれ。九州大学機械航空工学科を経て東京工業大学環境社会理工学院修了。工学修士。鳥人間コンテストで準優勝した後、工学倫理の道へ転身。リベラルアーツの文理融合の視点を現代詩の普及事業やアートやコミュニティ形成、高校における情報教育の現場に活かしている26歳。高校の時のあだ名はポエマー。「月詩」の事業を発案、企画した。代表挨拶: 連絡先 : funaoka@poetryfactory.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月29日注目の若手ガールを紹介するananのイットガール。ここでは、俳優、モデルの鶴嶋乃愛さんに注目!俳優にモデル、ブランドプロデューサーと、幅広く活躍する鶴嶋さん。「俳優としてお役を演じる際に“この人物はどんなものを見て生きているんだろう”と想像してみると、自分とは違う視点ができる。するとその役柄が好みそうなお洋服に目が行くようになり、服作りのインスピレーションをもらえることも。色々なお仕事をさせていただいていますが、全部繋がっているのが面白い」執筆活動も行い、今月発売のフォトエッセイでは、言葉の端々に独自の美学が感じられる。「自分の中にスパルタなプロデューサーがいる感覚がありまして。鶴嶋乃愛はどうあるべきか考えたうえで、日々美しい日本語に触れています。それが表現に活かされているのかと。いつか小説も書いてみたいです」バレエのレッスンは優雅な学びの時間。1年ほど前に始めました。しなやかな動きはモデル業でも役立ちます。憧れが詰まった宝塚の舞台を観賞。美しいセリフや楽曲、きらびやかな衣装にも射抜かれ、夢中に!フォトエッセイの撮影現場にて。燃えるような真っ赤な夕焼けを見ることができて、幸せな瞬間でした。つるしま・のあティーン誌の専属モデルとして2013年デビュー。アパレルブランド『Romansual』のプロデューサーも務める。著書『微睡む花の様に』(東京ニュース通信社)が2/28発売。※『anan』2024年2月14日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2024年02月14日谷川俊太郎の詩を綴った『詩のホワイトチョコレート「谷川俊太郎」』が登場。東京目黒区のチョコレートショップ「アイコン ショップ(EYECON SHOP)」にて販売される。谷川俊太郎の“詩”を味わうチョコレートに新作“文学を味わう”をコンセプトに作られた、アイコン ショップの人気スイーツ「詩のチョコレート」。今回は、小ぶりな円形のホワイトチョコレートに、谷川俊太郎の20の詩の一節をプリントした新作が登場する。ホワイトチョコレートに綴られているのは、「心の色」「水のたとえ」「ケトルドラム奏者」「ないしょのうた」「旋律」「こころの色」「音楽」「朝の光」など。ベースとなるチョコレートは、ボリビア産のカカオ豆から非加熱搾油されたカカオバター、砂糖、全粉乳のみで作られたビーン・トゥ・バーのホワイトチョコレートで、控えめな甘さとカカオ本来の奥深い香りを感じられる。商品は20の詩のうち4種類がランダムで封入されている。店頭で、自分の好きな作品や、プチギフトとして贈りたい人のイメージに合うような作品を選べるのが嬉しい。【詳細】詩のホワイトチョコレート「谷川俊太郎」発売日:2023年12月4日(月)取扱い店舗:アイコン ショップ住所:東京都目黒区八雲4-5-9(都立大学駅徒歩8歩 / パーシモンホール裏)営業時間:11:00~18:00(不定休)価格:1セット4枚入り 800円※20種よりランダム※文字部分にのみ着色料、乳化剤、香料を含む
2023年12月11日女優の北乃きい(32)が10月26日、『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS)に出演。激変した姿にネット上では衝撃の声が相次いでいる。北乃は番組内の「もしも…卓球老女が石川佳純だったら!?」というコーナーに登場。元卓球選手の石川佳純(30)がおばあさんの姿に変装し、突然超絶テクニックを見せるというドッキリをかけられた北乃は「いや~!」と大声を出して驚き、番組を盛り上げた。バラエティ番組としては満点のリアクションを見せた北乃だったが、ネット上では北乃の姿に思わぬ注目が集まっていた。《北乃きいちゃんが丸くなってて可愛いwww》《一瞬 誰か わからなかった…》《北乃きいちゃん、ふっくらしてるけど、それでもかわいいのってずるいな、、、》《モニタリング観てて、北乃きいちゃんってこんなに可愛かったっけ!?!?ってびっくりしてるふっくらすべすべしててめちゃくちゃ好きなにこの感情は》この北乃の“激変ぶり”はSNS上でたちまち話題になり、X(旧Twitter)では一時トレンド入りする事態に。10月20日に、北乃のInstagramに投稿された、彼女の近影と比較すると、少しふくよかな印象がうかがえる。いっぽうで、《北乃きい服が悪いのでは?》《モニタリングに出演してる北乃きいちゃんが太ったとか言われてるけど、恐らく服のせいで体が大きく見えてしまっているのでは…》と番組の中で着用していた衣装による見え方の違いを指摘する人もいた。
2023年10月26日「頭皮も肌の一部」和漢植物エキスを惜しみなく配合株式会社一杢は、自社の基礎化粧品シリーズ“京乃雪”の「トリートメントシャンプー」をリニューアル発売した。京乃雪「トリートメントシャンプー」は、今回のリニューアルでゴミの削減にもつながるエコ容器を採用。「頭皮も肌の一部」という考えのもと和漢植物エキスを惜しみなく配合しており、弱酸性・ノンシリコンタイプで肌にやさしく、根元ふんわり、毛先しっとりの洗いあがりを実現する。シャンプー・トリートメント・スカルプケアの1本3役となりトリートメントが不要。時短ケアを可能にするほか節水にもつながるエコ仕様だ。オタネニンジンエキスやミツイシコンブエキスを配合京乃雪「トリートメントシャンプー」には、血行・代謝促進作用があると言われ髪をしなやかに保つオタネニンジン(高麗人参)エキスを配合。他にも、保湿効果にすぐれた美容成分で、潤いを逃さず地肌環境も整えツヤのあるなめらかな手触りへと導くミツイシコンブエキスも配合されている。1個あたりの内容量は250mL、税込み価格5,500円で販売中。(画像はプレスリリースより)【参考】※京乃雪「トリートメントシャンプー」
2023年10月25日2024年1月12日(金) よりザ・スズナリにて、serial number10『アンネの日』(作・演出 詩森ろば)が上演されることが決定した。女性にとっての必須アイテムである「生理用品」。本作は、女性開発者たちがほんとうに必要で、自分たちの役に立つ生理用品の開発のために奮闘する物語。実際の開発現場等に取材しながら、初潮から始まり閉経まで、女性ならではの辛さ、喜びを、全員女性という出演者たちで描く。初演時(2017年)に好評を得て、詩森は芸術選奨文部科学大臣新人賞(2018年)を受賞。今回の公演では、一企業の製品開発の物語でありながらフェミニズムにまでリーチした作品をさらにブラッシュアップして再演する。併せて、詩森ろばのコメントとチラシビジュアルが公開された。<演出家の言葉>■詩森ろば代表作は自分で決めるものではないと思うのですが、世間的にはよくそう言っていただきます。でも書いたときにはこの作品が自分の代表作になるなんて、まったく思っていませんでした。男性ばかりのアイスホッケーのお芝居をやってすぐにこの作品の稽古に入ることが決まっていて、なら女性ばかりがいいのではないか、と思って軽い気持ちで企画したのがはじまりです。開発者の話というのは決めていましたが、開発するものは、女性ならではないものにしようとまずは思い、次にどうして女性ならではではいけないのか、と考えました。そして、どうせならド真ん中直球でいってやれ、と生理用品の開発の話に決めたのです。そしてわたしは筆を執り、まずはこんなキャッチコピーを書きました。「初潮から閉経まで 生理に泣いて 生理に笑う おんなのこころを せきららかつチャーミングに描きます」そして出来上がった物語は、客席も混然一体となり、女性も男性も老いも若きも、まさに、生理に泣いて、生理に笑う物語となりました。再演を決めたのは、これは再演すべき作品だと背中を押してくれた俳優たちの言葉も大きかったですが、忘れられないあの客席にまた会いたいという思いも大きいです。初演のほうがよかったよ、と言われないよう懸命に創って参ります。ぜひ会いにいらしてください。<公演情報>serial number10『アンネの日』2024年1月12日(金)~1月21日(日)会場:ザ・スズナリ作・演出:詩森ろば出演者:伊藤弘子(流山児★事務所)、葛木英、真田怜臣、ザンヨウコ、橘未佐子、林田麻里、瑞生桜子、李千鶴【チケット料金】■前売・当日共(全席指定)一般:5,000円障がい者:3,000円U25:3,000円(一日10枚限定)※障がい者、U25は劇団のみの取扱い。当日受付にて障がいチケットの方は障がい者手帳を、U25の方は年齢を証明できる身分証をご提示ください。一般発売:11月12日(日) 10:00公式ホームページ:
2023年10月23日櫻井音乃さんのインスタグラムをチェーーック!グラビアアイドルの櫻井音乃さん(21)は中学生の頃にティーン誌『Popteen』のレギュラーモデルで活躍し、ABEMAの人気恋愛リアリティー番組『今日、好きになりました。~韓国ソウル編~』でブレイクしました。先日、自身のインスタグラムにセクシーな編み上げ水着ショットを数枚公開したところ反響を呼んでいるようです。どんな写真なのか早速チェックしてみましょう!おちゃめな表情でエチエチ寝そべりショット「神アングル」反響 この投稿をInstagramで見る 櫻井 音乃 otono sakurai(@o_to.08)がシェアした投稿 鼻にしわを寄せて不機嫌な表情をするおちゃめな音乃さん。ベッドに寝そべり、セクシーな編み上げ水着からはみ出すGカップバストに見入った方も多かったのでは。コメント欄には「デカッ」「神アングル」「しかめっ面も可愛く感じてしまいます」と表情やアングルに称賛のコメントが続々と寄せられていました。グラビア以外にも最近では日曜劇場『VIVANT』に出演するなど仕事の幅を広げている音乃さん。次はどんな姿を見せてくれるのか楽しみですね!
2023年10月19日北乃きい主演、日本のメガネ産業の立ち上がりを描いた『おしょりん』の舞台挨拶付き完成披露上映会が行われ、北乃さん、共演の森崎ウィン、かたせ梨乃、小泉孝太郎、そして児玉宜久監督が登壇した。日本産メガネの95%を生産している福井県。明治時代、豪雪地帯のため冬は農作業ができず、収入の道がなくなる村の状況を変えようとメガネ産業をゼロから立ち上げた兄弟、増永五左衛門(小泉孝太郎)と幸八(森崎ウィン)。そして、その2人を信じて支え、見守り続けた五左衛門の妻・むめ(北乃きい)を主人公に、挑戦と情熱、家族の愛の物語を描く。10月1日は、日本眼鏡関連団体協議会が制定した「メガネの日」。メガネ愛用者に感謝の気持ちを表すために1997年に制定された「メガネの日」にお披露目が実現した。むめ役の北乃さんは「実在された方を演じるプレッシャーはあったけれど、リスペクトを忘れず、むめを生き抜きたいと思い、ロケ地・福井ですべてを出し切りました!」と熱演を報告。約1か月の福井ロケをふり返り「地元の皆さんのご協力のお陰でケータリングも福井名物を頂いたりして、空気から人から食べ物まで福井を感じて福井の人を演じることが出来ました」と地元民の支援に感謝していた。増永幸八役の森崎さんは、劇中で演じた増永兄弟が創業した増永眼鏡が作ってくれたというメガネをかけて登壇。「どうしても今日この日にかけたくて」とすっかりお気に入りのようだが、ややレンズに色が入っていることからワイルドな雰囲気に!?それだけに「この映画の時とは全然違う感じになってしまって…。森崎ウィンは怖い人ではありません。この映画では一滴も血は出ません」と苦笑いで釈明し、笑いを誘った。また、森崎さんは主題歌「Dear」も担当しており、「自分が出る映画の主題歌を歌うという夢の一つを叶えられたことに感謝です。映画を邪魔せず、寄り添えるような楽曲になったらいいと思って鼻と頭と眉間の間から抜けるような声を意識しました」とレコーディングをふり返った。その兄・増永五左衛門役の小泉さんは、同じ横須賀市出身の北乃さんとの共演に「北乃さんは僕を呼ぶときに、下から上がってくる感じのイントネーションで“小泉さあん、元気ですかあ”と言う。子ども時代の横須賀にはそんな福井弁のようなイントネーションのおじいちゃんおばあちゃんがいたなと思った。福井弁は耳触りが良くて、2人のシーンも壁を感じず、すっと馴染んだ」とコメント。そして、増永せの役のかたせさんは、福井の新鮮なおもてなしに感激。「お刺身がお弁当に入っているなんて東京では考えられない。それだけ新鮮なお魚を食べられる場所なのかとビックリしました」と語っていた。最後に主演の北乃さんは「諦めない姿、夢を追って努力し続ける姿がピュアに描かれている物語です。それを支える女性たち、家族愛、友情、夫婦愛が描かれています」と語り、「チャレンジしようとしている人の背中を押してくれるような映画であり、福井に行きたいと思ってもらえるような映画です。素敵な映画が完成しました!」と笑顔で呼び掛けていた。『おしょりん』は10月20日(金)より福井県にて先行公開、11月3日(金・祝)より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:おしょりん 2023年11月3日より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開※福井先行(10月20日)©「おしょりん」制作委員会
2023年10月02日桜の効果を実感株式会社一杢は9月25日、同社が展開する基礎化粧品シリーズ「京乃雪」をリニューアルしたと発表した。「京乃雪」は京都生まれの和漢化粧品。雪のようにきめ細かく美しい肌を保ってもらいたいという思いの込められた名称で、京都の天然水をベースに27種類の和漢植物エキスとサクラエキスを配合してすこやかな美しい素肌へと導く商品に仕上げている。サクラエキスの配合は、今回のリニューアルにおける核である。日本の花として古来より愛されている桜には肌荒れを防ぐ効果や保湿効果などがあり、このエキスをすべてのアイテムに配合することでより年齢肌への美容効果が実感できるラインナップとなっている。美容液もパワーアップ株式会社一杢の「京乃雪」では、美容液の人気が高い。美容液「オリジナルエッセンス」は、肌全体や年齢ととも気になる目元・口元にふっくらとしたハリを与えてくれるアイテム。今回のリニューアルに際してエイジングケア成分である高麗人参エキスも増量された。また、ヒアルロン酸による保湿力もアップしている。同社ではこの機会にロゴマークも一新しており、京都の花ともいえる桜が雪とともに舞い降りる情景を一輪の花に見立てて「京乃雪」を表現。今後も可憐に咲く花が肌にも心にも潤いを与え、気持ちを楽しくさせるようばブランドを目指していきたいとのこと。(画像はプレスリリースより)【参考】※「京乃雪」公式ホームページ
2023年09月27日2024年1月3日(水)から7日(日)まで、東京国際フォーラムのJ-CULTURE FESTにて詩楽劇『沙羅の光』~源氏物語より~が上演されることが決まった。2018年から東京国際フォーラムで開催されてきたJ-CULTURE FESTでは、日本文化の魅力を発信。2024年の今作は『源氏物語』をテーマとし、源氏物語の中で詠まれた和歌を、舞や歌、語りで聴かせ、光源氏と心を通わせた女たちの姿を描く詩楽絵巻として構成。和歌の朗読、二十五絃箏・胡弓、篳篥・笙などの和楽器演奏、日本舞踊などにより、女たちの思い、愛や苦悩が描かれる。配役は、光源氏役に紅ゆずる。元宝塚歌劇団星組トップスターで退団後も舞台『熱海五郎一座』、『アンタッチャブル・ビューティー』などに出演するほか、持ち前の明るいトークや歌唱力で多くの人を魅了し続けている。光源氏の最愛の女性・紫の上役には井上小百合。「乃木坂46」第一期生で、卒業後も女優として舞台『ショウ・マスト・ゴー・オン』、音楽劇『ダ・ポンテ~モーツァルトに影に隠れたもう一人の天才~』などに出演、幅広く活躍している。そして、脇を固めるのは日野真一郎(LE VELVETS)。さまざまな声色を自在に操り、なかでも女性の音域を歌うハイトーンヴォイスは、聴く者を魅了すること間違いなしだ。演出・振付は、新作歌舞伎『刀剣乱舞』の演出などさまざまなジャンルで活躍する、日本舞踊尾上流四代家元の尾上菊之丞。光源氏と紫の上、愛憎渦巻く世界で宿命のふたりが、苦悩と葛藤の中で魂の自由と安らぎを求め玉響の光となってとけあっていく瞬間をいかに創り上げるのか、期待が高まる。以下、出演者コメント。【紅ゆずる】「沙羅の光」~源氏物語より~に出演させて頂きます。皆様もご存じの通り、源氏物語は平安時代中期11世紀初めに成立した世界最古の長編小説で作者は紫式部です。光源氏役は在団中も憧れの役ではありましたが、宝塚を退団して4年が経とうとしている今、光源氏役のオファーを頂き、改めて源氏物語の世界にどっぷり浸かってみたいと考えました。紅ゆずるが挑戦する光源氏を皆様に是非ご期待頂きたいと思います。【井上小百合】はじめまして。井上小百合です。日本舞踊を始めたきっかけは、役者としての勉強のためでした。時代劇のお話をいただいた時に慌てないように、礼儀作法やお着物での所作を学びたいと思ったんです。それが今では、その奥行きの深さに魅了されています。お稽古ではいつも程よい緊張感があり、自分と向き合う稽古のようにも感じています。この度、このような素敵な機会を与えていただき、大変光栄に思います。とても緊張しますが、日本に住みながら、日本の伝統芸能に触れたことがない、という方も近年多いのではないかなと思うので、より多くの方に、その神秘的な美しさや面白さを知っていただけるよう、精一杯頑張りたいと思います。【日野真一郎(LE VELVETS)】井筒企画様が大切にしていらっしゃる伝統文化の美を継承・創造する企画に再びお声掛け頂き大変光栄でございます。本物の装束を身に纏い、誰もが知る源氏物語を舞や歌、語りでどう表現して伝えようかと期待に胸が膨らんでいます。新たな自分に出逢える予感がしております!【尾上菊之丞〈演出・振付〉】我々古典芸能に携わる者としては様々な形で上演してきた源氏物語。光源氏を中心とした愛のドラマは尽きることのないイマジネーションを今も与え続けてくれます。今回上演する「沙羅の光」はこれまでにない新たな発想で物語を解釈し、絢爛な装束を身に纏った芸能者の歌舞音曲、源氏物語の幻想的で甘美な世界を表現したいと思います。詩楽劇ならではの様々なジャンルからなる素敵な出演者との作品創りはスリルがあります。男役という様式で光源氏を演じてくださる紅ゆずるさんと井上小百合さんとの芝居のやりとり、日野真一郎さんの歌や中井智弥さんの音楽などがどのように絡み合うか今から楽しみで仕方ありません。新たな一年をこのような公演で幕明け出来ることに感謝しております。豪華絢爛な平安装束を身にまとう演者が舞台を盛り上げる本公演は、2024年1月3日(水)から7日(日)まで、東京国際フォーラムホールD7にて上演される。<公演情報>J-CULTURE FEST presents井筒装束シリーズ詩楽劇『沙羅の光』~源氏物語より~2024年1月3日(水)~1月7日(日)会場:東京国際フォーラムホールD7演出・振付:尾上菊之丞脚本:戸部和久音楽・演奏:音楽監督/二十五絃筝中井智弥(3~5日)/金子展寛(6~7日)雅楽稲葉明徳和楽器吉井盛悟出演:紅ゆずる・井上小百合・日野真一郎(LE VELVETS)/花柳喜衛文華・藤間京之助/尾上菊之丞主催:井筒企画/東京国際フォーラム後援:東京都/千代田区/東京商工会議所企画・制作:井筒/井筒東京チケット情報公式サイト【お問い合わせ】チケットに関するお問い合わせticket_genjimonogatari2024@le-himawari.co.jp公演に関するお問い合わせinfo@iz2tokyo-genji.com
2023年09月15日日本を代表するソプラノ歌手 天羽明惠によるドイツ歌曲シリーズ「詩(うた)が歌となるときvol.1『愛、そして別れ』」公演が目前だ。文学と音楽の結びつきを最高に高めたと評されるドイツリートは、まさに“詩と音楽のマリアージュ”が楽しめるとても奥深いジャンルだ。このドイツリートを天羽明惠の歌とともに探訪するする新シリーズに興味津々。プログラムには、ヘルフェルトの『海の星』&、シューマンの『女の愛と生涯』、そしてツィムリンスキー、ブラームス&コルンゴルトを経て、ワーグナーの『ヴェーゼンドンクの5つの歌』に至る魅力的な歌曲が並べられ、愛にまつわる様々な物語が美しい歌によって語られる。これはまさに、音楽のみならず、歌われる言葉の意味も噛み締めていただきたいコンサートの筆頭だ。そして共演者の顔ぶれも素晴らしい。深い表現力が持ち味のメゾソプラノ小山由美に、経験豊かなピアニスト村上寿昭が登場となれば、これはドイツリートの真髄が体験できること請け合い。秋本番のクラシックシーンを彩る素敵な時間が楽しめそうだ。天羽明惠ドイツ歌曲シリーズ詩(うた)が歌となるときVol.1「愛、そして別れ」9月27日(水) 18:30開演王子ホール公演プログラムF.J.ヘルフェルト:海の星Rシューマン:歌曲集「女の愛と生涯」op.42A.v.ツェムリンスキー:メーテルリンクの詩による6つの歌 op.13J.ブラームス:4つの二重唱曲 op.61E.W.コルンゴルト:別れの歌 op.14R.ワーグナー:ヴェーゼンドンクの5つの歌●天羽明惠(ソプラノ)東京藝術大学卒業。オペラ研修所、二期会オペラ研修所修了。文化庁派遣芸術家在外研修員としてシュトゥットガルト音楽大学に留学。1995年第6回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。副賞として財団の助成によりベルリンで2年間研修を行う。同年7月、新人の登竜門として知られるラインスベルク音楽祭で、《ナクソス島のアリアドネ》のツェルビネッタをクリスティアン・ティーレマンの指揮で歌い、続いて8月に、ソニア・ノルウェー女王記念第3回国際音楽コンクールに優勝し、一躍注目を集めた。その後、ドイツを拠点として、ジュネーヴ大劇場、ザクセン州立歌劇場(ゼンパー・オーパー)、ベルリン・コーミッシェ・オーパー等ヨーロッパ各地の歌劇場や音楽祭に出演。2019年には、ワルシャワで開催された”「ショパンと彼のヨーロッパ」国際音楽祭2019”にて、日本・ポーランド国交樹立100周年を記念したMusic for Peace Concertでの第九公演 ソリストを務めた。国内では新国立劇場、サントリーホール・ホールオペラなどへ定期的に登場。超絶的なコロラトゥーラとリリックな声が内外で高い評価を得ており、日本の主要なオーケストラの定期公演にも、著名な指揮者のもとソリストとして出演している。サントリーホール・オペラアカデミーのコア・メンバーとして、若手の指導にも力を入れるほか、解説付きオペラの公演をプロデュースし、オペラの啓蒙活動にも積極的に取り組んでいる。1999年度アリオン賞、2003年第14回新日鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞をそれぞれ受賞。これまで戸田敏子、フランシス・シマール、故エルンスト・ヘフリガーの各氏に師事。2020年にソロアルバム「「R.シュトラウス 4つの最後の歌」をリリース。
2023年09月12日水曜日のカンパネラ、詩羽さんのインスタグラムをチェーーック!日本の音楽ユニット、水曜日のカンパネラの2代目ボーカルを務める詩羽さん(22)はオンザ眉毛の前髪やサイドとバックの頭髪の刈り上げ、口元のピアスと個性的なファッションがチャームポイント。現在放送中の日本テレビ系ドラマ『最高の教師1年後、私は生徒に■された』に生徒役として出演しています。先日、自身のインスタグラムに平成ギャルに変身した姿を公開したところ反響を呼んでいるようです。どんな写真なのか早速チェックしてみましょう!平成ギャルに変身「リバイバルじゃなくてガチの平成感ある」と反響この投稿をInstagramで見る詩羽utaha(@utaha.89)がシェアした投稿「GAL girl超可愛いよね」と顔文字も添えて平成時代に流行ったギャル文字で投稿した詩羽さん。ガングロに金髪、ブルーのアイシャドウにパレオファッションで懐かしの平成ギャルに変身した姿を写真と動画で公開しました。いつもの詩羽さんとは全く違う姿ですが違和感を感じないまさに平成ギャルそのもの!コメント欄には「平成ギャルブームでこういうのよく見かけるけどダントツで再現率高い!」「当時のeggとかで本当にいそうな感じですね」「最高!リバイバルじゃなくてガチの平成感ある」と見事な変身ぶりに称賛のコメントが相次いで寄せられておりました。連続ドラマに初挑戦中の詩羽さん。平成ギャルに変身するCMなど仕事の幅を広げているようです。次はどんな姿を見せてくれるのか楽しみですね!
2023年09月04日シンガーソングライター・優里のカバーアルバム『詩-80’s』が、2023年10月4日(水)にCD限定でリリースされる。優里が初のカバーアルバム『詩-80’s』をCD限定リリース2ndアルバム『弐』がオリコン週間合算アルバムランキング2週連続1位を獲得、代表曲「ドライフラワー」はソロアーティスト初のストリーミング8億回再生を突破するなど、新世代のシンガーソングライターを代表するミュージシャンの一人として輝きを放っている優里。尾崎豊「15の夜」、美空ひばり「川の流れのように」など全10曲今回リリースされる新作アルバム『詩-80’s』は、1980年代の邦楽を、優里の力強い歌声で歌い上げた初のカバーアルバム。尾崎豊「15の夜」、美空ひばり「川の流れのように」、安全地帯「ワインレッドの心」、THE BLUE HEARTS「リンダリンダ」など、全10曲の名曲が収録されている。作品情報優里 カバーアルバム『詩-80’s』CD発売日:2023年10月4日(水)価格:2,899円収録曲:1. 15の夜(オリジナルアーティスト:尾崎豊)2. 乾杯(オリジナルアーティスト:長渕剛)3. 川の流れのように(オリジナルアーティスト:美空ひばり)4. 大きな玉ねぎの下で(オリジナルアーティスト:爆風スランプ)5. ワインレッドの心(オリジナルアーティスト:安全地帯)6. リンダリンダ(オリジナルアーティスト:THE BLUE HEARTS)7. 木枯しに抱かれて(オリジナルアーティスト:小泉今日子)8. 想い出がいっぱい(オリジナルアーティスト:H2O)9. ff(フォルティシモ)(オリジナルアーティスト:HOUND DOG)10. もしもピアノが弾けたなら(オリジナルアーティスト:西田敏行)※収録曲順未定。<対象店舗別特典>■Sony Music ShopアナザーCDトレー(Type A)■タワーレコードおよびTOWERmini、タワーレコード オンラインアナザーCDトレー(Type B)■HMV全店(HMV&BOOKS Online含む/一部店舗除く)アナザーCDトレー(Type C)■TSUTAYA RECORDS(一部店舗を除く)/TSUTAYAオンラインショッピングアナザーCDトレー(Type D)■Amazon.co.jpアナザーCDトレー(Type E)■楽天ブックスアナザーCDトレー(Type F)■セブンネットショッピングアナザーCDトレー(Type G)■優里応援店アナザーCDトレー(Type H)
2023年08月26日PoetryFactory(ポエトリーファクトリー)は、これからはじめて現代詩を読んでみようという方に向けて、2023年8月6日(日)から、詩を読むコツを専門家から学べる講座「戦後スタンダード詩を読む」を全6回、隔週で開講します。イベントサムネ■詩って難しい? 実はそうでもない日常的に詩を読むという人はなかなかいないかもしれません。その原因の一つとして考えられるのは、詩を味わうには少々コツがあり、それを学べる場がほとんどないからです。もっと暮らしの中に詩を、と活動しているのが「PoetryFactory」です。これまで詩を読み合う「ポエトリーカフェ」や詩と音楽について考えるBARイベントを開催してきました。そして8月から、詩の魅力を知りたい人のために連続講座「戦後スタンダード詩を読む」を開催します。俳句や短歌に比べて自由詩を学ぶ場は少ないのが現状です。学校の国語の授業でもなかなか時間をかけて教わってこなかった方も多いと思います。豊かな詩の水脈を未来につなげたい、とPoetryFactoryがお届けするのが今回の講座です。■現代詩を文化的嗜みの1つに戦後のいわゆる現代詩はときに難解、ハードルが高いと言われます。そのため、今では詩を日常的に楽しむ習慣がある人は極めて少数です。しかし現代詩の深層には、時代の社会変動を背景にした日本人の精神史が息づいています。先行きの見えにくい今だからこそ、生き方のヒントを詩に見いだせるかもしれません。俳句や短歌が最近はテレビ番組やSNSで話題になり、親しむ人が増えたように、現代詩も魅力的な入り口を作れたら、一般に広がるのではないかと、ポエトリーファクトリーはスタンダードな詩を読む講座を行います。講座では、教養として代表的な現代詩を「日本名詩選3」を用いながら、押さえます。講師には代表的な日本の現代詩の研究者である、東京外国語大学教授の西原 大輔氏を迎えます。西原 大輔氏の略歴■PoetryFactoryのこれまでの活動と問題意識PoetryFactoryは2022年5月に発足し、東京工業大学の大学院生向けの授業「リーダーシップ実践」の授業で、新規事業コンテストで優勝し、本格的に事業展開を始めました。日本リベラルアーツ協会代表の船岡 佳生により、もっと詩と親しむためのイベントである「ポエトリーカフェ」を2022年11月より3月まで毎週開催。そして詩人の平井 達也も事業企画に加わり、「あつめない・とじないA4詩誌ぺーパー」、「戦後スタンダード詩を読む」や「詩と音楽について考えるBARイベント」を展開中。現在のビジョンを「自分と他者の想いについて考え・大切にし合える社会に貢献するため、詩のあらゆる可能性を信じ、詩と関わる人を一人でも多く増やす」と設定し、8月中旬を目安に法人化を予定。ポエカフェの様子発足当初は、詩を用いたラッピング事業やオリジナル製品づくりといった「ものづくり」に注力していましたが、平井の加入やたくさんの詩人との関わりの末に現代詩の抱える、詩作品が近年、詩壇の外に届かない傾向にあり、読者が少ないという課題が見えてきました。この問題意識から、西原教授と今年4月ごろから打ち合わせを重ね、多くの初学者に向けた講座を開催するに至りました。PoetryFactoryの事業■講座「戦後スタンダード詩を読む」開催概要日時 :8月6日~10月15日 隔週日曜日 全6回会場 :屋根裏バル鱗(こけら)ほか講師 :西原 大輔氏(東京外国語大学教授、詩人)参加費:6回一括申し込み…12,000円初回のみお試し…3,000円(テキスト貸し出し有り)継続の場合2回目~5回目を10,000円でご参加いただけます。23歳以下割引…10,000円/6回テキスト代別途1,600円参加の方に詩ペーパー「poemsight」創刊準備号、オリジナルクリアファイルを贈呈講師を囲んでの懇親会にご招待(参加費あり)申込 :peatix( )から、またはメール( info@poetryfactory.jp )で定員 :15人(申込順)■PoetryFactory運営のプロフィールとこれまでの活動記事船岡 佳生東京都三鷹市生まれ。九州大学機械航空工学科を経て東京工業大学環境社会理工学院修了。工学修士。鳥人間コンテストで準優勝した後、工学倫理の道へ転身。リベラルアーツの文理融合の視点を現代詩の普及事業やアートやコミュニティ形成、高校における情報教育の現場に活かしている25歳。高校の時のあだ名はポエマー。日本リベラルアーツ協会代表。平井 達也愛知県生まれ、東京在住。1987年 早稲田大学第一文学部卒業2003年 小説「ルーズソックス・ブルース」で自治労東京文芸賞受賞2008年 放送大学大学院修了 修士(学術)2011年 第一詩集『東京暮らし』(コールサック社)2016年 第二詩集『積雪前夜』(潮流出版社)ポエトリーカフェ、詩を囲んで語り合う 「あつめない」「とじない」詩ペーパー、「poemsight」 調布FMでの詩のラジオ BARイベント、「奇妙な詩と音楽のnight」 ビジョン 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月01日serial numberの舞台『スローターハウス』が、7月15日東京芸術劇場シアターイーストにて開幕し、舞台写真と作・演出の詩森ろばの開幕コメントが到着した。2016年神奈川で発生し、社会に大きな衝撃を与えた障害者施設での大量殺人事件。本作は、この事件に多大なショックを受けた詩森ろばが、その犯人と障害児を殺された母との葛藤を対話劇のかたちで炙り出す意欲作だ。主役の青年役に『hedge1-2-3』で組み高い評価を受けた原嘉孝を迎え、彼と対峙する母親役にはさまざまな舞台で活躍する那須佐代子、語り手の施設職員をモダンスイマーズの津村知与支、そして殺された息子役を鐘下辰男作品などに出演する新垣亘平が演じる。■詩森ろば コメントhedge1-2-3でご一緒した原嘉孝さんとお話しするなかでこの物語は始まりました。そして参加してくれた俳優たちによって、言葉も演出も磨かれていきました。未熟だった戯曲は何度も何度も修正され、その修正された箇所が「これは要らないかもしれないね」とカットされ、解釈自体も何度も上書きされながら、創ってきました。もがきながら。それはこの題材なのですから、もがかないというのは無理難題なのですが、このメンバーでもがけた一カ月はとても大切な時間でした。タイトルは敬愛する作家カート・ヴォネガットの作品『スローターハウス5』へのオマージュです。ヴォネガットは「戦争は子供を奴隷にする」との言葉を残していますが、いまや社会全体が子供を奴隷にするシステムなのではないか。わたしたちの稽古場でのもがきが、そのシステムに例え糸ほどの儚い亀裂でいいから走らせることができたらと願います。いよいよ、開幕します!ここからは俳優たちに託します。彼らが舞台のうえでただ向き合い対話をすることでしか成しえない物語がひとつここにあります。立ち会っていただけたらと思います。<公演情報>serial number09『スローターハウス』作・演出:詩森ろば【公演スケジュール】公演期間:7月15日(土)~7月23日(日)会場:東京芸術劇場シアターイースト7月18日(火) 19:007月19日(水) 14:00 / 19:007月20日(木) 14:007月21日(金) 19:007月22日(土) 14:00 / 18:007月23日(日) 14:00※開場は開演の30分前。※未就学児童のご入場はお断りしております。【チケット料金】全席指定・前売・当日共一般:6,500円障害:3,000円学生:4,000円※障害者、学生は劇団のみの取扱い。当日受付にて手帳をご提示下さい。チケットはこちら:
2023年07月18日七夕が近付いてくると、願いごとが書かれた短冊を街で見かけることが多くなります。将来の夢や家族の幸せ、ちょっとクスッとさせられるユニークなものまで、思い思いの願いが書かれた短冊は、見ているだけでもワクワクしますよね。雑貨や本を取り扱うお店『gururi』のTwitterアカウント(@gururi_yanaka)の担当者は、ふと目に留まった短冊の願いごとに、惹かれたといいます。「まるで詩のよう」な願いごとに癒されるその短冊は、おそらく幼い子供が書いたもの。とてもかわいらしい願いごとが書かれていました。猫がほしい。猫が好き。なんて素敵な願いごとなのでしょうか…!これを読んだ担当者は「かわいい願いごとはまるで詩のよう」とコメント。ただ「猫を飼いたい」だけではないところに、詩的なセンスが光っているように感じますね。かわいらしい願いごとには、多くの人がキュンとしたようです。・素敵。読んでいて、うっとりしてしまいました。・かわいい。叶えてあげたい。・私も猫が好き。・子供の頃の夢がこれでした。夢が叶いましたよ。ピュアな願いごとには、心が浄化されますね。このかわいらしい願いごとが、いつか叶いますように…。[文・構成/grape編集部]
2023年07月05日高級「生」食パン専門店『乃が美』は、新ラインとして、「てのひら乃が美」を2023年6月1日(木)より一部店舗より販売開始いたします。乃が美が販売する「てのひら乃が美」は、片手サイズの大きさのミニ「生」食パンで、「レモン」「くるみ」「チーズ」の計3種のテイストにて2023年4月14日(金)より一部店舗での限定商品として販売しておりました。この度お客様からのご好評を受け、取り扱い店舗を6店舗から15店舗に拡大し、2023年6月1日(木)より大阪府、兵庫県の一部店舗にて発売開始します。おやつや軽食にぴったり。「ちょい食べ」サイズの「生」食パンが3つの味で登場■「てのひら乃が美」開発背景乃が美は、お子様からご年配の方まで、耳までおいしく食べられる「究極の食パン」を追求し、創業より主力の「生」食パンを通じ「食文化の創造」への挑戦を続けてきました。「てのひら乃が美」は新たな挑戦として、「おやつ感覚で気軽に「生」食パンを買いたい」というお客様からの声を受け、オフィスや外出先でも気軽に、毎日でも「生」食パンを召し上がれるよう、「食べきれる」「持ち歩ける」「味にバリエーションを持たせる」というコンセプトで企画・開発いたしました。■「てのひら乃が美」の特徴<持ち歩け、食べきれるサイズ感>商品名のとおり片手サイズ(7~8cm四方)の大きさに仕上げております。「生」食パンの生地を使用し、生地自体のほのかな甘みが素材を引き立て、飽きにくい味に仕上げております。<おやつや軽食に最適な3種類のテイスト>その日の気分で味を選べるよう3種類の味をご用意しています。レモンピールを用い爽やかな味わいに仕上げた「レモン」、珈琲や紅茶のお供にも最適な香ばしい「くるみ」、プロセスチーズを散りばめた軽食にぴったりな「チーズ」の各味を取りそろえています。■商品情報<商品名>「てのひら乃が美」※ レモン、くるみ、チーズの3種がございます。<販売価格>1個216円(税込)、3個セット594円(税込)<販売対象店舗>近畿圏の一部店舗(以下販売店一覧)・大阪府- うつぼ本町販売店- 総本店- 梅田御堂筋店- EXPOCITY販売店- 千里中央販売店- 大阪駅前北販売店- イオンモール大阪ドームシティ販売店- 住道オペラパーク販売店- 堺東店- イオンモール堺鉄砲町販売店- アリオ鳳販売店・兵庫県- 西宮店- 西宮北口販売店- JR甲子園口駅前南販売店- SOCOLA塚口クロス販売店(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年05月30日「100年の時を越えて 展覧会 金子みすゞの詩(うた)」が、東京・松屋銀座にて、2023年5月24日(水)から5月29日(月)まで開催される。東京を皮切りに2年間巡回予定。童謡詩人・金子みすゞ金子みすゞは、「大漁」「私と小鳥と鈴と」「積った雪」などの作品で知られる童謡詩人だ。20歳で童謡を書き始めたみすゞは、本名の金子テルではなく金子みすゞの名前で最初の作品を投稿。初の作品は『童話』『婦人倶楽部』『婦人画報』『金の星』4誌の1923年9月号に一斉に掲載され、たちどころに読者の心を掴み「若き童謡詩人の中の巨星」と称賛されるようになった。投稿詩人のあこがれの星となったみすゞだが、26歳という若さでこの世を去り、その存在は長く忘れ去られていた。しかし、彼女の童謡に魅了された多くの人々の思いは途切れることなく繋がり、矢崎節夫が3冊の遺稿手帳を発見したことで多くの作品が知られるに至り、今日まで読み継がれている。童謡という分かりやすい言葉でうたわれたみすゞの作品は、彼女が生きた大正時代から100年の時を越えてなお、多くの人に愛されているのである。童謡同人誌『曼珠沙華』 を初展示展覧会「金子みすゞの詩」では、みすゞが情熱を注いだ童謡の世界を、遺稿手帳や当時の資料で紐解くと共に、みすゞ直筆の童謡や絵本の原画約100点などを通して作品の魅力を紹介。これまで存在は知られていたものの、数年前にようやくその実物が発見された、みすゞが当時参加した童謡同人誌『曼珠沙華』の初展示にも注目だ。このほか、遺稿手帳に書かれた約60篇に及ぶみすゞ直筆の詩のパネル化や、詩の世界を立体的に表現したアート作品も鑑賞することができる。【詳細】「100年の時を越えて 展覧会 金子みすゞの詩(うた)」会期:2023年5月24日(水)~5月29日(月)会場:松屋銀座 8階イベントスクエア住所:東京都中央区銀座3-6-1開場時間:10:00~20:00※5月28日(日)は19:30、最終日は17:00閉場。入場は閉場の30分前まで。※混雑の際は、待ち時間が発生する場合や整理券を配布する場合あり。入場料:一般 1,200円(1,000円)、高校生 1,000円(800円)、小中学生 600円(400円)※( )内は前売り料金、ローソンチケット(Lコード:33617)にて取扱い。※画像の無断転載を禁じる。<アート作品出展作家>有川京子(陶芸)、いわたまいこ(切り絵)、シダミホコ(ワイヤーアート)、須佐沙知子(羊毛フェルト作品)、高木栄子(紙わらべ)、マカベアリス(刺繍)<出展作家>浅沼とおる、伊藤智之、上野紀子、尾崎眞吾、きくちちき、黒井健、高畠那生、羽尻利門、松本春野、森川百合香、さかもとすみよ(イラストマップ)【問い合わせ先】TEL:03-3567-1211(松屋銀座大代表)
2023年05月15日~ “ことば”との出会い、詩を一服するという贅沢なひと時を ~株式会社京阪流通システムズ(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:松下靖)は、京都タワービルの地下1階~地上2階の商業施設である「KYOTO TOWER SANDO(京都タワーサンド)」の大幅リニューアルを実施し、4月22日(土)にオープンいたします。施設のリニューアルに合わせ、現代詩人・最果タヒ氏が古今和歌集や新古今和歌集などから選んだ古の和歌を現代語訳した詩をパブリックアートとして展開し、京都を旅する方々のひと時を彩るエッセンスとして設置します。今回のパブリックアート展開は、リニューアルにあたって京都タワーサンドが新たなコンセプトに掲げた、“あなたの京都旅にマストな「京-Lounge」”を表現するコンテンツのひとつで、旅の最中に“ひと休み”してもらえる場所へと進化するための大切な要素となります。最果タヒ氏の『千年後の百人一首』(清川あさみ氏との共著)『百人一首という感情』(共にリトルモア刊)からヒントを得て京都が都であった時代に編纂された古今和歌集や新古今和歌集などから和歌を選び現代語訳し、詩を書き下ろすというコラボレーションが実現しました。そんな書き下ろしの詩をデザイナー佐々木俊氏によるデザインでパブリックアートとして館内で展開し、“ことば”と出会い、「詩を一服」するような空間を演出します。【 京都タワーサンド×最果タヒ「詩を一服」 】①古今和歌集や新古今和歌集などから選んだ和歌を現代語訳詩に京都が都であった時代に編纂された和歌集から選ばれた6つの和歌を現代語訳詩に。全て今回のための書き下ろしとなっています。京都タワーサンド公式Instagramにて4/22以降に順次投稿予定です。②飲食スペースや館内に散りばめられた詩や言葉との出会い書き下ろしの詩や『百人一首という感情』から派生した和歌にまつわる言葉を使用したパブリックアートは最果タヒ氏の詩集などをデザインしている佐々木俊氏監修で館内に展開。出会える詩は座席や通路の通り方次第で、何度も楽しめる構造となっています。パブリックアートは常設となるため、いつ来ても、何回でも楽しんでいただけます。③オリジナルノベルティを数量限定でプレゼント、京都市内の大垣書店で記念フェアを同時開催書き下ろした詩を使用した限定ステッカーとミニ詩集を数量限定でプレゼント(館内対象店舗で税込み1,500円以上お買い上げの方)。さらに、京都市内の大垣書店対象10店舗では記念選書フェアを開催します。京都タワーサンド×最果タヒ 「詩を一服」概要最果タヒ氏の詩を使用したパブリックアートを展開タイトル:京都タワーサンド×最果タヒ「詩を一服」■館内アート一部※館内アートはB1Fに11ヵ所、2Fに1ヵ所、B1F~2Fの階段踊り場に2ヵ所の合計14ヵ所となります。<京都タワーサンドコラボ記念キャンペーン>京都タワーサンド内の店舗にて、1店舗あたりのお買い上げ金額1,500円(税込)以上で、「京都タワーサンド×最果タヒオリジナルノベルティ」をプレゼントします。・開催期間:2023年4月22日(土)~6月30日(金)・開催店舗:京都タワーサンド内 全41店舗※ノベルティは数量限定です。無くなり次第終了いたします。■「ミニ詩集」表紙イメージ■ステッカーイメージ<京都タワーサンド×大垣書店コラボ企画京都タワーサンド×最果タヒコラボ記念 選書フェア>京都市内の一部大垣書店にて、京都タワーサンドコラボ記念選書フェアを開催します。最果タヒ氏の代表作である詩集三部作『死んでしまう系のぼくらに』『夜空はいつでも最高密度の青色だ』『愛の縫い目はここ』(全てリトルモア刊)の刊行時に開催され話題をよんだ、詩集三部作選書フェアをリバイバル開催。フェア開催店でしか読むことができない詩とコメントを収録したフリーペーパー(数量限定)も、店頭にて配布します。また、選書フェア関連書籍をご購入の方に、「京都タワーサンド×最果タヒ オリジナルA5クリアファイル」をプレゼントします。・開催期間: 2023年4月22日(土)~5月21日(日)・開催店舗: 京都市内の大垣書店・計10店舗イオンモール北大路店/烏丸三条店/京都本店/イオンモールKYOTO店/京都ヨドバシ店/堀川新文化ビルヂング店/高野店/京都ポルタ店/二条駅店/髙島屋店※ノベルティは数量限定です。無くなり次第終了いたします。協力:大垣書店、リトルモア■A5クリアファイルイメージ<プロフィール>最果タヒ(さいはて・たひ)詩人・小説家1986年生まれ。2004年よりインターネット上で詩作をはじめ、翌年より「現代詩手帖」の新人作品欄に投稿をはじめる。06年、現代詩手帖賞を受賞。07年、詩集『グッドモーニング』を刊行し、中原中也賞受賞。12年に詩集『空が分裂する』。14年、詩集『死んでしまう系のぼくらに』刊行以降、詩の新しいムーブメントを席巻、同作で現代詩花椿賞受賞。16年の詩集『夜空はいつでも最高密度の青色だ』は17年に映画化され(『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』石井裕也監督)、話題を呼んだ。詩集には『愛の縫い目はここ』『天国と、とてつもない暇』『恋人たちはせーので光る』『夜景座生まれ』『さっきまでは薔薇だったぼく』『不死身のつもりの流れ星』。小説家としても活躍し、『星か獣になる季節』『十代に共感する奴はみんな嘘つき』『パパララレレルル』など。17年には清川あさみとの共著『千年後の百人一首』で100首の現代語訳をし、18年、案内エッセイ『百人一首という感情』刊行。ほかの著作に、エッセイ集『きみの言い訳は最高の芸術』『もぐ∞』『「好き」の因数分解』『コンプレックス・プリズム』『神様の友達の友達の友達はぼく』、対談集『ことばの恐竜』、翻訳『わたしの全てのわたしたち』(サラ・クロッサン/金原瑞人との共訳)、絵本『ここは』(及川賢治〈100%ORANGE〉との共著)など。公式サイト:tahi.jp佐々木俊グラフィックデザイナー・アートディレクター2010年多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。アドブレーン、グリッツデザインを経て、2016年AYOND(アヨンド)を設立。2020年JAGDA新人賞受賞。これまでに、最果タヒの『夜空はいつでも最高密度の青色だ』等の著書や詩の展示構成、2019年展覧会「デザインの(居)場所」(東京国立近代美術館)、2021年展覧会「200年をたがやす」(秋田市文化創造館)、2021年「NHK紅白歌合戦」番組ロゴなどのデザイン・アートディレクションを担当。近年は、クライアントワークに留まらずZINEや絵本の制作なども行う。参加展示に、2018年「ことばをながめる、ことばとあるく―詩と歌のある風景」(太田市美術館・図書館)などがある。阿部彩乃 ※原作和歌選定協力京都生まれ京都在住関西大学大学院文学研究科博士後期課程に在籍。関西大学他非常勤講師をしながら、中古文学・書誌学を専門とし研究を続ける。■京都タワーサンド 施設概要リニューアルオープン日時:2023年4月22日(土)11:00施設名称:KYOTO TOWER SANDO(京都タワーサンド)所 在 地 :〒600-8216京都市下京区烏丸通七条下る東塩小路町721-1営業時間:B1F11:00~23:00/1F10:00~21:00/2F10:00~19:00※4月22日(土)のみ全フロア11:00オープンとなります。※一部店舗は営業時間が異なります。※営業時間が変更となる場合がございます。営業状況につきましてはHPをご確認ください。アクセス:JR・地下鉄・近鉄電車・市バス「京都」駅下車徒歩3分京阪電車「七条」駅からステーションループバス「京都駅(ザ・サウザンド京都前)」下車徒歩約3分営業面積:約2,620㎡店 舗 数 :全41店舗URL: ■会社概要商号:株式会社京阪流通システムズ代 表 者 :代表取締役社長松下靖本社:〒540-0032大阪市中央区天満橋京町1-1TEL:06-6944-3087FAX:06-6944-3047設立:2002年8月8日事業内容:ショッピングセンター等の商業施設の経営、プロパティマネジメント事業資 本 金 :100百万円URL: 230421_kyoto-tower-sand.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月21日学校から持ち帰ってきた作品の数々には、子供の個性が色濃く現れています。2児を育てる、しん(@oshin0801)さんは、小学3年生の長男の詩をTwitterで紹介しました。腹筋マッチョの腹筋は板チョコだって6つにわれているからパキパキパキパキ今にもわれそうだぼくも少しわれているしょうらいぼくの腹筋はチョコモナカジャンボ長男が持ち帰った学校の掲示物 pic.twitter.com/dbGnzWnFej — しん3y&9y (@oshin0801) March 18, 2023 板チョコの凹凸よりもさらに高みを目指し、アイス『チョコモナカジャンボ』のような腹筋を目指す息子さん!※写真はイメージ早くもマッチョという将来像は固まっているようですね。小学生らしさあふれる楽しい詩は大好評で、大勢の腹筋に直撃したようです。・ジワる。才能しかない。・ラストでチョコモナカジャンボのCMみたいになって笑った。・小学生らしいセンス、強い!勝てない!・後世に語り継ぎたい。しんさんによると、息子さんは以前、YouTubeでボディビルのかけ声を紹介する動画を見ていたとのこと。筋肉の表現として『チョコモナカジャンボ』は人気がある掛け声の1つです。きっと、多くのボディビルダーたちも、息子さんの詩に共感したことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年03月19日詩森ろばが演出を務めるserial number08+0.5『Bug』が、2月15日(水) にサンモールスタジオで初日を迎えた。体に虫がいるという若い男とDVの夫から逃れて安モーテルに住む中年女の刹那の道行きを描く、トレーシー・レッツ初期の傑作『Bug』。現代の黙示録のようなこの作品を、主演に阿佐ヶ谷スパイダースの李千鶴、相手役の若い男に鈴木勝大、DVの元夫に文学座の粟野史浩、レズビアンである親友に流山児★事務所の伊藤弘子、そして要を担う医者役に同じく流山児★事務所の塩野谷正幸を迎えて上演する。初日に際し、詩森は「それぞれきちんと個が確立された俳優たちと、小さな稽古場で親密な時間を過ごし、この作品を創り上げました」とコメント。また「上演する空間もまた小さな空間ですが、小さな空間でしか味わえない贅沢な演劇の時間をお渡しできると思っています。この作品が好きです。観ていただけたらとても嬉しい。劇場でお待ちしています」と語っている。serial number08+0.5『Bug』は2月19日(日) まで同所で上演される。撮影:坂功樹■詩森ろば コメント全文それぞれきちんと個が確立された俳優たちと、小さな稽古場で親密な時間を過ごし、この作品を創り上げました。妄想と現実、個人と国家、そんな相対するものの間を反転しつづける物語が、小さなモーテルの一室で繰り広げられ、コロナ禍の世界にも通じるアクチュアリティと思いがけない広がりを維持しつつ、最後は、孤独な男女の、歪んでいるけれどうつくしい信頼と愛の物語にぎゅうっと濃縮されていく。トレーシー・レッツの作劇の凄さに毎日出会い続けています。上演する空間もまた小さな空間ですが、小さな空間でしか味わえない贅沢な演劇の時間をお渡しできると思っています。この作品が好きです。観ていただけたらとても嬉しい。劇場でお待ちしています。<公演情報>serial number08+0.5『Bug』2月15日(水)~2月19日(日) サンモールスタジオserial number08+0.5『Bug』ビジュアル作:トレーシー・レッツ演出:詩森ろば翻訳:佐藤澄子【出演】アグネス:李千鶴ピーター:鈴木勝大ゴス:粟野史浩(文学座)R.C:伊藤弘子(流山児★事務所)Dr.スイート:塩野谷正幸(流山児★事務所)【チケット情報】(全席自由・前売・当日共)一般5,500円/障がい者3,000円/学生4,000円※障がい者、学生は劇団のみの取扱い。当日受付にて手帳をご提示下さい。serial number 公式サイト:
2023年02月16日最果タヒの“詩の展示”「最果タヒ展 われわれはこの距離を守るべく生まれた、夜のために在る6等星なのです。」が、2023年2月2日(木)から2月28日(日)まで、大阪・HEP FIVEにて開催される。最果タヒの“詩の展示”が再び最果タヒは、スマートフォンで詩を書き、 現代の感情を繊細かつ鋭く表現する現代詩人。2021年に東京・渋谷を皮切りに巡回を開始し、名古屋、大阪、仙台で好評を博した“詩の展示”が再び大阪にカムバックする。本展覧会では、2019年2月に約1ヵ月間で30,000人以上が来場した「氷になる直前の、氷点下の水は、蝶になる直前の、さなぎの中は、詩になる直前の、横浜美術館は。 ―― 最果タヒ 詩の展示」でのインスタレーションを含む、新作の“詩の展示”を公開する。歩いて詩の世界を体感する展示方法は、過去に倣って歩き回って詩の世界観を体感するインスタレーション形式。最果タヒによる「詩になる直前」の言葉を追いかける体験型のインスタレーションの中で、自分の心が動く言葉や瞬間を味わえる。最果タヒの詩を用いたグッズ販売もまた会場では、本展開催を記念して限定グッズも発売。詩をそのままポストカードにした新作グッズをはじめ、ペアグラスやポストカード、マスキングテープなどの雑貨がラインナップする。【詳細】展覧会「最果タヒ展 われわれはこの距離を守るべく生まれた、夜のために在る6等星なのです。」会期:2023年2月2日(木)~2月28日(日) 11:00~21:00休館日:2月6日(月)・7日(火)※入場は開場の30分前まで。※最終日18:00閉場。※イベントにより営業時間が変更になる場合あり。会場:大阪・HEP FIVE 8階 HEP HALL住所:大阪府大阪市北区角田町5-15入場料 前売:一般 1,000円、ミニ本付チケット 2,000円※会場にて当日券として「詩のチケット」を販売。一般 1,100円、ミニ本付チケット 2,100円チケット発売日:2022年12月17日(土) 10:00~■展覧会グッズ例・詩そのものカード「プリズムの詩」350円<新作>・オフィシャルブック『一等星の詩』1,650円・詩のグラス「透過と反射」(ペアグラス) 1,600円・詩のスマホケース「青色の詩」(iPhone 11 Pro用) 3,850円・詩のマスキングテープ「額縁の詩」550円
2023年01月30日アイドルグループ『AKB48』『HKT48』の元メンバーであり、現在はタレントとして人気を博す指原莉乃さん。芸能界で活躍している指原さんについて、「キラキラした私生活を送っているんだろうな」と想像してしまいますよね。指原莉乃が投稿した『朝食』にフワちゃんが「消せ!」2023年1月11日に指原さんは、自身のTwitterを更新。投稿したのは、朝食の写真です。指原さんはTwitterにアップする前に、友人である、お笑いタレントのフワちゃんに同画像を送信していました。すると「どのSNSにもアップしないほうがいいよ」と注意されていたそうです。その写真がこちら。朝ごはん(サバ缶と白いお米)の画像、フワちゃんに送ったらどこにも載せない方がいいよって言われた。なんで?? pic.twitter.com/Hn2XMPflPj — 指原 莉乃 (@345__chan) January 11, 2023 芸能人の朝食というと、おしゃれな器に盛られたサラダや目玉焼き、バターののったトーストなど、いわゆる『映える』光景を思い浮かべますよね。しかし、指原さんが投稿した1枚に写るのは、白米の上にサバ缶の中身がのせられた、質素なもの。この投稿に対し、事前に「載せないほうがいい」と注意していたフワちゃんからは「フリじゃねぇよ!本当にやめろ!消せ!!」というコメントが寄せられています。友達として、指原さんのイメージが崩れることを心配しているのかもしれません。指原さんの質素な朝食に、ネットからはさまざまな声が寄せられました。・うちの犬がこんな感じのご飯を食べております。・「猫のご飯か…?」って声が出た。でもおいしいことに間違いなし!・フワちゃんの叫びのコメントに笑った。2人のやり取りが面白くて好きになったよ。フワちゃんの指摘含め、指原さんの投稿に笑ってしまった人は多いようです。質素な朝食の写真は、指原さんとフワちゃんの好感度を上げたのかもしれません![文・構成/grape編集部]
2023年01月14日J-CULTURE FEST presents井筒装束シリーズ 詩楽劇『八雲立つ』が、本日12月30日(金) に東京国際フォーラム ホールB7で開幕した。本シリーズは、神社の装束をはじめ、先の即位礼においても装束を提供した株式会社井筒による絢爛華麗なる装束を、様々なジャンルの舞台で活躍する出演者が身につけて競演し話題を呼んできた。今回は、主演に歌舞伎界の若手花形のホープとして期待を集める尾上右近、そして元宝塚歌劇団・雪組トップスターで、退団後もミュージカルをはじめ様々なジャンルの舞台で活躍する水夏希を迎え、本シリーズではお馴染みの世界的ヴァイオリニスト・川井郁子と、太鼓をはじめ和楽器界の第一人者の吉井盛悟が演奏、作曲を担当。さらに、日本最古の舞台芸術と言われる神楽の中でも人気、実力の抜き出ている島根県益田市の石見神楽(MASUDAカグラボ)が初参加。構成・演出の尾上菊之丞、脚本の戸部和久により、古事記に描かれた神々を紐解き、日本神話の新たな物語を紡ぐ。併せて、尾上右近、水夏希、尾上菊之丞のコメントが到着した。なお『八雲立つ』は2023年1月1日(日) まで同所で上演される。■尾上右近(スサノオ役) コメント稽古場は水夏希さん、川井郁子さん、吉井盛悟さん、花柳喜衛文華さん、藤間京之助さん、石見神楽さん、尾上菊之丞先生と、まさにお芝居の異種格闘技戦の模擬戦でした。楽しいです!このメンバーで初日を迎えられることの喜びを感じています。年末年始という貴重なお時間をお客様から頂戴するからには、皆様にも存分に楽しんでいただけるように全身全霊でお届けするつもりです。僕の2022年の集大成、そして2023年の最初の挑戦!まさに絢爛豪華でおめでたい舞台となっております!お客様とある意味一緒に年を越せること、お会いできること、心から楽しみにしております!■水夏希(イワナガヒメ役) コメント全体稽古が始まってから毎日大興奮です!!和楽器の生演奏のど迫力に右近さんの荒事、何でもお出来になる何とも素敵な菊之丞さんの全て、そして郁子さんのヴァイオリンに鳥肌が立ち石見神楽に度肝を抜かれています!!舞踊家の皆様のコケティッシュから神秘的な舞いも見逃せません☆客席から見たいくらいです。そんな素晴らしいエンタメの福袋に参加できて、今年1年頑張ったご褒美だなぁと、大切に演じたいと思います。■尾上菊之丞(構成・演出・出演) コメント無事初日を迎えられホッとしています。いろんな芸能が集まった祭典ですから、年を越す準備が整った感じでおります。日本の芸能を誇りに思っていただけるような作品を皆様にお見せしたいとの思いで創ってまいりました。どこもかしこも見どころではありますが、芸能が持っている奥行きや芸能者から発せられるものをライブで感じていただきたいです。古事記や日本書紀というと難しく思われがちですが、美しいものは美しく、面白いものは面白く、先入観なくご覧いただけたら一番かなと思います。撮影:宮川 久<公演情報>J-CULTURE FEST presents井筒装束シリーズ 詩楽劇『八雲立つ』2022年12月30日(金)~2023年1月1日(日) 東京国際フォーラム ホールB7構成・演出:尾上菊之丞脚本:戸部和久音楽・演奏:川井郁子(ヴァイオリン)吉井盛悟(和楽器)オリジナル曲作曲:大貫祐一郎 編曲:安部潤出演:尾上右近 水夏希 川井郁子 吉井盛悟 石見神楽(MASUDAカグラボ) 尾上菊之丞花柳喜衛文華 藤間京之助 若柳杏子 花柳まり草 林佑樹 田代誠(英哲風雲の会)【チケット料金】※全席指定・税込SS席12,000円S席8,000円U-25席:4,000円※U-25チケットは、公演日に満25歳以下を対象に販売するチケットです。来場時に年齢明記の身分証の提示が必要となります※5歳未満入場不可チケット情報はこちら:公演公式サイト:
2022年12月30日かなりレアなライヴだったと、会場を出て時間が経つごとに実感が湧いている。『STAR CHANNEL presents DREAMS COME TRUE 5つの歌詩(うた)SUPER LIVE 2022』と題して大阪城ホール(12月7日・8日)と横浜アリーナ(12月17日・18日)で行われたDREAMS COME TRUEのスペシャルライヴだ。まずはこのライヴに至る経緯を簡単に説明すると、DREAMS COME TRUEの「歌詩」の世界を脚本家、岡田惠和らが紡いだオリジナルストーリーとしてドラマ化。それがスターチャンネルで配信され話題となった「5つの歌詩(うた)」だ。ドリカムの楽曲が各話の“原案”になっており、より深く歌詩の世界が堪能できるものとなっている。今回は、そのドラマとリアルなライヴがどのように共鳴するのか、引いては日本のエンタメシーンにおいてどんな新たなメディアミックス的手法が立ち現れるのか大きな期待が寄せられた。なんとも言えない静かな興奮が漂っている開演前のステージに3人の女性がいる。「5つの歌詩(うた)」第5話「スピリラ」で登場した彼女たちだ。ドラマの中で友達になった証としてドリカムのライヴチケットをコンビニで発券する場面が描かれていた。その日が今日、というわけだ。土村芳(三島薫役)、前田亜季(遠山真理恵役)、足立梨花(中谷宏美役)が演じる女性たちはドリカムのライヴ会場で待ち合わせをし、開演までの時間を過ごしている。短い時間の中で巻き起こるそれぞれの心理描写がドリカムを軸に絶妙に描かれていく。それはまさに今この瞬間にもリアルに会場にいる人たちの間で交わされているドラマなのではないかと思う。そう、まるでドラマの中にいるような、あるいはドラマが現実の世界になったような空間、それがこの『5つの歌詩(うた)SUPER LIVE 2022』なのだ。「TRUE, BABY TRUE.」のovertureヴァージョンに乗せて吉田美和と中村正人が登場。1曲目は「連れてって 連れてって」。冬の代名詞ともいえるこの曲から始まったのは、コロナのためにライヴツアーとしては開催できなかったドリカムの冬のイベント『WINTER FANTASIA』が想起され、そのことも今回久しぶりにフルバンドでのライヴが実現した喜びを感じさせるものだった。「このイベントがなかったら今年はもうみんなに会えなかった」(吉田)「来年は『史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2023』がありますからね。それまでは一切ライヴをやらないつもりでいたんです」(中村)「そう。来年WONDERLANDがあるから今回はかなり攻めてます」(吉田)いわゆる、ドリカムのメガヒットパレードではなく、今回はレアな楽曲を選び抜いたセットリストになっているのも特徴のひとつだ。ただ、ポイントとして重要だったのが、歌詩だ。吉田美和の描く言葉の世界をよりダイレクトに深く感じられる楽曲という基準が貫かれていたのが何よりのサプライズであり、ドラマ「5つの歌詩(うた)」のスーパーライヴである所以だ。「マスカラまつげ」「空を読む」「何度でも」とドラマの原案となった楽曲を立て続けに3曲披露し、ここからさらに深淵なる言葉の世界に潜っていくことになる。「堕ちちゃえ」「せつなくなぃ?」「今度は虹を見に行こう」「THE ONE」のブロックは圧巻。言葉の立体オブジェが上から降り、それらが散らばったままステージ装飾として機能している様子は、まるで吉田美和の詩作過程に入り込んだような感覚になれた。「虹」「雨」「せ」「N」「H」「鳥」「霧」などの文字が意味を成す前の状態でバラバラとあり、それらに照明が当たると、我々が認識しているものとは違う意味を付与された言葉として音楽とともに飛び込んでくる。完成された歌詩としてよりも、断片として歌とともにあることで即時性と永遠性の両方を表現しているというとんでもなく深いライヴ体験がそこにあった。やはりDREAMS COME TRUEというバンドは、いついかなる時でもチャレンジャーなのだなとこのライヴを観て、改めて納得させられた。『史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND』が最もわかりやすい例だが、彼らは普通のライヴなんて絶対にしてこなかったから。最新曲「スピリラ」で感じられるのも、そんなドリカムのDNAに脈々と流れる反骨精神だ。初めてライヴで披露された「スピリラ」はより凶暴で、だからこそどこまでも優しく、楽曲としての振れ幅と芯の強さを同時に感じられるものだった。ライヴでやることは超レアな「BIG MOUTHの逆襲」から最後はドラマ「5つの歌詩(うた)」でも原案のひとつとなっていた「TRUE, BABY TRUE.」で本編を締めた。アンコールでは、「スピリラ」のカップリングに収録された「羽を持つ恋人 - DCT Version -」、そして「サンタと天使が笑う夜」を披露。最新曲と最初期の楽曲を最後に持ってきたのは、少し早いクリスマスプレゼントのように感じられた。そしてそれは、この3年間思うようにライヴができなかった中でも共に歩み続けてくれたファンへの感謝のようにも。ライヴ会場を出て思い思いの方向に向かうそれぞれの人たちの中に、その人たちだけの物語があって、そしてこれからも“あなたの物語”の中心にはドリカムの楽曲が流れていることだろう。ライヴが終わってからもまだずっと続いているような最高のライヴだった。文=谷岡正浩<公演情報>『STAR CHANNEL presents DREAMS COME TRUE 5つの歌詩(うた)SUPER LIVE 2022』【セットリスト】01. 連れってって 連れてって02. MADE OF GOLD – featuring DABADAMC03. マスカラまつげ04. 空を読む05. 何度でも06. 堕ちちゃえ07. せつなくなぃ?08. 今度は虹を見に行こう09. THE ONE10. スピリラ ※新曲11. 自分勝手な夜12. BIG MOUTHの逆襲13. TRUE, BABY TRUE.■ENCORE14. 羽を持つ恋人 - DCT Version - ※新曲15. サンタと天使が笑う夜<リリース情報>『スピリラ』発売中【CD+ビジュアルブックレット20P】2,200円(税込)※DECO KITステッカー封入※数量限定盤【収録曲】1. スピリラ2. 羽を持つ恋人 - DCT Version -3. スピリラ - 5つの歌詩 Version - ※スターチャンネルオリジナルドラマ「5つの歌詩(うた)」第5話「スピリラ」主題歌4. スピリラ - Instrumental -5. 羽を持つ恋人 - Instrumental -「スピリラ」MUSIC VIDEO「羽を持つ恋人 - DCT Version -」MUSIC VIDEO【仕様】■ビジュルDECOブック1. 世界的アーティストYKBX完全描き下ろし完全監修2. 「スピリラ」MUSIC VIDEO絵コンテ&歌詩連動ブックレット3. ステッカー同梱でブックレットを自由に DECOれる4. 「スピリラ」DECO済み三方背クリアプラケース5. シルバー特殊紙PP加工デジパックジャケット6. 「スピリラ」特製ピクチャーレーベルCD7. 「スピリラ」特製銀ピカ袋に梱包『スピリラ』特設サイト:関連リンクDREAMS COME TRUE Official HP: COME TRUE YouTube: COME TRUE Twitter: COME TRUE Instagram: COME TRUE Facebook: COME TRUE LINE BLOG: COME TRUE TikTok: SHOPPING MALL:
2022年12月19日DREAMS COME TRUEの歌詩の世界をオリジナルストーリーとしてドラマ化した『5つの歌詩(うた)』のスペシャルライヴ『STAR CHANNEL presents DREAMS COME TRUE 5つの歌詩(うた)SUPER LIVE 2022』の模様が、2023年3月に「スターチャンネルEX」で独占配信&「BS10 スターチャンネル」でTV初放送されることが決定した。本作はDREAMS COME TRUEの楽曲「空を読む」「マスカラまつげ」「TRUE, BABY TRUE.」「何度でも」と、今回新たに書き下ろされた新曲「スピリラ」の計5曲の歌詩を独自の解釈で映像化したオリジナルドラマ。12月7日(水)・8日(木) に大阪・大阪城ホール、12月17日(土)・18日(日) に神奈川・横浜アリーナで開催される本公演は、DREAMS COME TRUEの奥深き歌詩の世界を堪能できるスペシャルライヴで、ドラマ第5話「スピリラ」に出演した土村芳、前田亜季、足立梨花の3人も登場。ファンからのリクエストをもとに選曲される4年に1度のグレイテストヒッツライヴ『ドリカムワンダーランド2023』開催前の貴重なライヴであり、ここでしか観ることができない演出を交えた特別なライヴとなっている。またドラマ全5話と特別番組が、12月29日(木) にスターチャンネルでアンコール放送されることが発表された。『STAR CHANNEL presents DREAMS COME TRUE 5つの歌詩(うた)SUPER LIVE 2022』特報映像<ライヴ情報>STAR CHANNEL presents DREAMS COME TRUE 5つの歌詩(うた)SUPER LIVE 2022『STAR CHANNEL presents DREAMS COME TRUE 5つの歌詩(うた)SUPER LIVE 2022』ロゴ12月7日(水) 大阪・大阪城ホールOPEN17:00 / START18:3012月8日(木) 大阪・大阪城ホールOPEN17:00 / START18:3012月17日(土) 神奈川・横浜アリーナOPEN16:00 / START17:3012月18日(日) 神奈川・横浜アリーナOPEN15:30 / START17:00出演:DREAMS COME TRUE土村芳、前田亜季、足立梨花【お問い合わせ】神奈川公演:ホットスタッフ・プロモーションTEL:03-5720-9999(平日12:00~18:00)大阪公演:YUMEBANCHITEL:06-6341-3525(平日12:00~17:00)ライヴ特設サイト:<番組情報>オリジナルドラマ『5つの歌詩(うた)』全5話年末アンコール一挙放送12月29日(木) BS10 スターチャンネル「STAR1 字幕版」■14:45~ オリジナルドラマ『5つの歌詩(うた)』スペシャル対談!中村正人×岡田惠和 ※無料放送ドリカムの楽曲・歌詩の世界をドラマ化する『5つの歌詩』について、ドリカム中村正人と脚本家の岡田惠和が語り合う。DREAMS COME TRUEの楽曲や歌詩の世界を独自の解釈でドラマ化するプロジェクト、オリジナルドラマ『5つの歌詩(うた)』について、ドリカム中村正人と全5話の脚本監修、自身もオリジナル脚本を執筆した脚本家・岡田惠和が語り合う。■16:00~「空を読む」(C)2022 東北新社『5つの歌詩(うた)「空を読む」』歩実と泰輔が出会ったのは同じインテリアデザイン会社で働いていた13年前。結婚を機に一級建築士だった泰輔は独立するが、仕事人間で無趣味の泰輔との日々はお互いのことを知り過ぎてしまっているせいかマンネリ気味で交わす言葉も少ない。ある日、歩実が打合せの際にめくった雑誌には、やはり13年前にお互い好意を抱きながらも別れた元カレのカメラマン風見光太の名前があった……。■17:15~「マスカラまつげ」(C)2022 東北新社『5つの歌詩(うた)「マスカラまつげ」』昔から裏方気質の咲良は、結婚式のドレスコーディネーターとして慌ただしい毎日を過ごしていた。そんな咲良の楽しみは偶然知り合い仲良くなったシンガーソングライターの亮輔のライブを見にいくこと。友人の菜美子にも相談するほどの淡い恋心を抱いていたのだが、ある日の仕事中、突然、亮輔から携帯にメッセージが届く。するとお店の入口には笑い合う亮輔と真理子の姿があった……。■18:30~「TRUE, BABY TRUE.」(C)2022 東北新社『5つの歌詩(うた)「TRUE, BABY TRUE.」』絵を描くのが好きで泣き虫だが優しい性格の息子の陽翔。母親の美月は息子が甘えん坊過ぎるのではと心配しているが、父親の直樹は心配してはいない様子。ある夜、美月はお弁当の買い物に出かけるが、空は今にも雨が降りそうで雷が鳴っている。自転車のペダルを漕ぐ足に力を入れた瞬間、あたり一面が明るくなると同時に激しい音が響き渡る。そっと目を開くとそこには18歳になった陽翔がいた……。■19:45~「何度でも」(C)2022 東北新社『5つの歌詩(うた)「何度でも」』大手保険会社に勤める清一は転勤先でチームリーダーに抜擢され、なかなか成績が伸びない部下の指導にあたるなど、新しい環境に翻弄されつつ多忙な日々を過ごしていた。私生活では6歳になる一人息子の縁の自転車の練習に妻ののどかとともに付き合うが、怖がっているのか何度やってもうまくいかない。そんなある日、妹の綾香から30年前に突然姿を消した父親が見つかったとの連絡が入る……。■21:00~「スピリラ」(C)2022 東北新社『5つの歌詩(うた)「スピリラ」』薫は、仕事を終えていつものバスで帰宅していた。特に不満があるわけでもなく過ぎていく毎日。地元の友達とも疎遠になり、会社でも仲良しはいるが友達とは少し違う。新しい仲間との出会いも無い。そんなある日、車両トラブルでバスが停車し、途方に暮れて、しかたなくバスを降りるが、そこにはいつもバスの中で顔を合わせている同年代の2人の姿が。薫は思いきって宏実と真理恵に声をかける……。■22:15~『5つの歌詩(うた)』ドリカム新曲ドラマ誕生秘話!豪華出演者トーク満載目白押しドリカムの楽曲・歌詩の世界をドラマ化する『5つの歌詩』を彩る俳優陣や、中村正人と脚本家岡田惠和の特別対談後編をお届け。DREAMS COME TRUEの楽曲や歌詩の世界を独自の解釈でドラマ化するプロジェクト、オリジナルドラマ『5つの歌詩(うた)』。中村正人と脚本家岡田惠和の対談では、本プロジェクトのために作り上げた新曲誕生秘話や岡田惠和の脚本家としての苦悩や楽しさが明かされる。さらに、中村正人も特別登壇したドラマ完成披露上映会の様子や、新曲ドラマを含む豪華主演俳優陣の想い、貴重な座談会まで盛り沢山でお届けする。ドラマ公式サイト:
2022年12月07日“ロマンス職人”ヨン・ウジンが主演する、韓国版『ジョゼと虎と魚たち』キム・ジョングァン監督の最新作『夜明けの詩』。この度、“国民の妹”と呼ばれ、愛されるイ・ジウン/IUの場面写真が一挙に解禁となった。“ロマンス職人”ヨン・ウジンが演じた本作の主人公である小説家のチャンソクは、時間を失くした女(イ・ジウン/IU)、想い出を燃やす編集者(ユン・ヘリ)、希望を探す写真家(キム・サンホ)、記憶を買うバーテンダー(イ・ジュヨン)といった人々との出会いを経験して、身につまされる経験談や対話を重ねていく。韓国のトップアーティストであるIUことイ・ジウンは、“国民の妹”と言われるほど国民に慕われている存在。役者としても活躍目覚ましく、「マイ・ディア・ミスター ~私のおじさん~」で主演を務め、その演技に惚れ込んだ是枝裕和監督が『ベイビー・ブローカー』への出演を熱望した逸話を持つ。Netflixのオリジナル・オムニバスシリーズ「ペルソナ-仮面の下の素顔-」の中の[夜の散歩]で共同作業したキム・ジョングァン監督との知己により、本作で主人公チャンソクと関わりのある重要な役柄を幻想的に演じている。今回到着した場面写真は、イ・ジウンが演じる時間を失くしたミヨンの姿を写している。舞台は、ソウルの地下鉄構内にある歴史を感じる喫茶店。小説家のチャンソクとミヨンは、この喫茶店で待ち合わせをしており、初めて出会うのだが、ミヨンは待ちくたびれてしまい、居眠りをしてしまう。届いた場面写真では、イ・ジウンの寝顔を収めたカットも。またテーブルに腕をつき、チャンソクの話を聞こうとしている様子を確認でき、少し勝気な人物像も垣間見ることができる。ほかのカットでは、本作の幻想的な世界観も表現され、キム・ジョングァン監督や是枝裕和監督を魅了させたイ・ジウンにしか表現できない、不思議な魅力を放っている。キム・ジョングァン監督は、イ・ジウンを起用した理由を「以前、『ペルソナ -仮面の下の素顔-』[夜の散歩]という作品でご一緒させていただきました。『夜明けの詩』という映画は、これまでの作品よりも、さらに挑戦してみたいという映画監督としての欲求により、本作を作ることになったのですが、[夜の散歩]で語られたどの話とも繋がっていると思います」とコメント。「なので、同じ時期に書いて悩みながらできた姉妹のような作品ということもあり、イ・ジウンさんに相談しました。それから、キャラクター的にも少し繋がっている感じがするので、映画として面白いものになるのではないかと思い、彼女にオファーしました。結果として良い価値を加えてくれたと感じています。とにかく、同じ世界間での話だと思っています」と明かしている。『夜明けの詩』は11月25日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:夜明けの詩 2022年11月25日よりシネマート新宿、渋谷WHITE CINE QUINTO、池袋HUMAXシネマズ、kino cinēma 立川高島屋S.C.館ほか全国にて公開©2019 Vol Media co. ltd., All Rights Reserved
2022年12月03日J-CULTURE FEST presents井筒装束シリーズ 詩楽劇『八雲立つ』が、12月30日(金) から2023年1月1日(日) に東京国際フォーラム ホールB7で上演される。このたび主演の尾上右近、水夏希、構成・演出・出演の尾上菊之丞が出席しての取材会が行われた。本シリーズは、神社の装束をはじめ、先の即位礼においても装束を提供した株式会社井筒による絢爛華麗なる装束を、様々なジャンルの舞台で活躍する出演者が身につけて競演し話題を呼んできた。今回は、主演に歌舞伎界の若手花形のホープとして期待を集める尾上右近、そして元宝塚歌劇団・雪組トップスターで、退団後もミュージカルをはじめ様々なジャンルの舞台で活躍する水夏希を迎え、本シリーズではお馴染みの世界的ヴァイオリニスト・川井郁子と、太鼓をはじめ和楽器界の第一人者の吉井盛悟が演奏、作曲を担当。さらに、日本最古の舞台芸術と言われる神楽の中でも人気、実力の抜き出ている島根県益田市の石見神楽(MASUDAカグラボ)が初参加。構成・演出の尾上菊之丞、脚本の戸部和久により、古事記に描かれた神々を紐解き、日本神話の新たな物語を紡ぐ。本作では冒頭に本年の穢れを払い、また新年を寿ぐ神職による修祓が執り行われ、続いてプロローグではイザナキ(右近)、イザナミ(水)の神秘的な歌の掛け合いによって神産み、国生みが描かれる。黄泉へと去った母イザナミの穢れを払い生まれたスサノオ(右近)は舞台上で衣裳を着け隈を取り、『暫』や『押戻し』などに代表される歌舞伎の荒事を見せ荒む魂、荒御魂を現して、天上へと踊り込む。一方、瓊瓊杵尊に袖にされ侮辱を受けた岩長姫(水)は闇落ちして大蛇に。大蛇となって美しき女性を喰らい尽くす様子を石見神楽と岩長姫の“大蛇タンゴ”で見せていく。そして、石見神楽のスサノオと右近演じるふたりのスサノオが相対して神とは如何に、人とは如何にと問う“二人スサノオ”の場面は本作の大きな見どころ。スサノオが大蛇の首を斬り、岩長姫の闇が立たれると世を覆う邪が払われ大団円の舞上げとなる。併せて、取材会に出席した尾上右近、水夏希、尾上菊之丞のコメントが到着した。■尾上右近(スサノオ役)コメント年末年始に向け、準備を進めていき、多くの方に楽しんでいただきたいと思っております。歌とお芝居と踊りと、存分に自分のやるべきことを生かせる舞台をご用意いただきました。年末は、今年一番良い仕事をしたと言えるように、年始は、この舞台を越えられないと思うような舞台を努めたいと思います。本作の衣裳は、歌舞伎の衣裳より軽く、非常に動きやすく、表現しやすい、ふくよかな着心地が印象的です。色鮮やかで形も様々で、衣裳が表現してくれる部分も非常に多いと思います。「総合芸術」という物を感じていただける舞台になるかと思います。年末といえば格闘技のイメージがありますが、今回の公演は表現の総合格闘技となっておりますので、是非東京国際フォーラムへお越しください。〈今年の振り返りと来年の抱負〉歌舞伎座で大役をやらせていただくなど、お仕事に恵まれ、非常に幸せな1年でした。また、責任を担いながらも楽しむということを実感した1年でございました。来年は、「右近」を名乗らせていただいておりますので、ウコン飲料系の広告に出させていただきたいな、という風に思っております(笑)。■水夏希(イワナガガヒメ役)コメント歌舞伎役者の方、舞踊家の方と一緒に日本舞踊を踊るのは非常に不安ですが、音楽や構成など今まで見たことの無いような、素晴らしい作品になると思います。宝塚時代に『スサノオ』という作品で八岐大蛇の役を演じましたが、まさか退団後、再び大蛇の役を演じることになるとは思ってもみませんでした。今回は日本の神話のお話ではありますが、これまで自分がやってきたアルゼンチンタンゴが融合するなど、珍しいコラボレーションもあります。イワナガヒメの失恋の悲しみを存分に、妖艶に演じられればと思います。非常に軽いお衣裳ではありますが、何枚も重ねて着る一枚一枚が緻密にできていて、そう言った細かいところから、内側から作品の世界観を作ってくださっています。また、本物の丁寧なお衣裳を着ることによって気持ちも高揚しますので、非常に楽しみです。〈今年の振り返りと来年の抱負〉沢山の舞台に出演させていただき、充実した1年でした。芸能生活30周年を迎えるにあたり、今後の人生ではやりたいことを存分にやりたいと考えました。8年間習っているアルゼンチンタンゴもより力を入れ、海外からアーティストをお招きするなど本格的な公演を行ってみたいと思います。■尾上菊之丞(構成・演出、天の御柱役)コメント歌舞伎やミュージカル、石見神楽など様々なジャンルの方々が集い、その中での化学反応を皆様に感じていただきたいと思っております。イワナガヒメの苦しみを情熱的なタンゴで表現したり、皆さまの培ってきた経験を舞台上で活かしつつ、芸能の魅力の対峙をお見せいたします。おもちゃ箱のような、どこを切ってもめでたい要素が詰め込まれた本作にどうぞご期待下さい。〈今年の振り返りと来年の抱負〉特に反省することはございません(笑)今年は、自身の会でも八岐大蛇をやらせていただき、非常にご縁を感じております。神様に引っ張られているようなそんな感覚です。芸能も厳しい状況が続いておりますが、打開するべく様々な策を打ち出し、先々につなげていきたいと思っております。<公演情報>J-CULTURE FEST presents井筒装束シリーズ 詩楽劇『八雲立つ』2022年12月30日(金)~2023年1月1日(日) 東京国際フォーラム ホールB7構成・演出:尾上菊之丞脚本:戸部和久音楽・演奏:川井郁子(ヴァイオリン)吉井盛悟(和楽器)オリジナル曲作曲:大貫祐一郎 編曲:安部潤出演:尾上右近 水夏希 川井郁子 吉井盛悟 石見神楽(MASUDAカグラボ) 尾上菊之丞花柳喜衛文華 藤間京之助 若柳杏子 花柳まり草 林佑樹 田代誠(英哲風雲の会)【チケット料金】※全席指定・税込SS席12,000円S席8,000円U-25席:4,000円※U-25チケットは、公演日に満25歳以下を対象に販売するチケットです。来場時に年齢明記の身分証の提示が必要となります※5歳未満入場不可チケット一般発売中:公演公式サイト:
2022年11月29日