Timeleszの佐藤勝利が9日、東京・帝国劇場にて行われたミュージカル『Endless SHOCK』ゲネプロ前開幕記念会見に登壇した。佐藤は「僕は初めて見たエンタメが『Endless SHOCK』でした。15歳ですね。その時はもう右も左もわからないというか、何ができたわけではないんですけれど、そこから光一くんに憧れてきて、このラストイヤーで光一くんと肩を並べるライバル役をやらせていただいて本当に光栄です。一生懸命頑張りたいと思います」と意気込みを語った。今回で25年の歴史に幕を下ろすことになった主演ミュージカル『Endless SHOCK』は、あす11日に開幕。2000年11月の初演『MILLENNIUM SHOCK』以来、堂本光一が国内ミュージカル単独主演記録を更新し続けてきたが、今年の公演で2000回を達成(4月22日昼公演)。国内演劇の単独主演記録2017回を超え(5月9日夜公演で2018回)、単独1位となる見込みとなっている。今年はあす11日から5月31日までの帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)公演を皮切りに、7月・8月は梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月は再度帝国劇場(本編のみ)を上演する。主演を務めるKinKi Kidsの堂本、リカ役の中村麗乃(乃木坂46)、オーナー役の前田美波里、島田歌穂(Wキャスト)、ふぉ~ゆ~の越岡裕貴&松崎祐介も参加した。
2024年04月10日ミュージカル『Endless SHOCK』製作発表が20日に都内で行われ、堂本光一、佐藤勝利(Sexy Zone)、中山優馬、上田竜也(KAT-TUN)、中村麗乃(乃木坂46)、綺咲愛里、前田美波里、島田歌穂が出席した。同作は2000年よりミュージカル『MILLENNIUM SHOCK』として開幕したシリーズで、2005年より堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』シリーズとして、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。2024年は4・5月の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)を皮切りに、7月~8月に梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月に再度帝国劇場(本編のみ)と、過去に例のない期間の全国ツアーを予定し、2024年に1度幕を下ろす。○■『Endless SHOCK』ライバル役の佐藤勝利・中山優馬・上田竜也『SHOCK』にライバル役として出演してきた上田は、『SHOCK』から受けた影響について「すごすぎて次の舞台が不安になる。『これで大丈夫なんだろうか、この舞台は』ということはめちゃくちゃありますね。良くも悪くもSHOCK病というか」と表す。「これすごい不思議なもので、自分の心に根づいちゃって。俺、プライベートでも『SHOCK』鼻歌で歌ってるんですよ!」と訴えると、堂本は「大好きだね!」とツッコむ。佐藤も「僕は初めてエンタメに触れたのが『Endless SHOCK』だったので、すごく衝撃を受けて。こうなりたいなとも思いましたし、“SHOCK病”の一つかもしれないですけど、光一くんくらいできないと、辿り着かなきゃと。目標が高すぎるなと思ったところはあります。自分たちのライブをやったりすると、あんまり踊ってない時とか、大丈夫かなと思ったりとか」と同意し、「文字通り衝撃を受けた」と表した。中山は「僕もやっぱりファンとして劇場で客席から観せていただいていて、出たい出たいと何度も言ってたら実現する日が来て、出させていただいたんんですけど、参加させていただくと『楽しかったのに』と思うくらい過酷で、『命を削る』ということなんだと実感する日々だったので、基準というか舞台作品を作るのって困難で大変なんだぞと、改めて理解させていただいた作品だと思います」と語る。「『SHOCK』のライバル役は今までも様々な先輩方が演じてきた役なので、それを自分がやらせていただくのはありがたいなという思いと同時に、当たり前の日々はないぞというのを思わせてくれる、1回1回を大事に向き合っていかないといけないと改めて思わされる存在です」と説明した。堂本はそれぞれについて「優馬は関西人特有というか、しゃべると飄々としてるように聞こえるじゃないですか。だけどいざ本番になると『ここまで熱を持ってやるんだ』『急に空気変わったな』みたいなずるいことがある。関西人独特の雰囲気ですね。内(博貴)なんかもそうだし、錦戸(亮)も同じタイプ」と表現。自身も関西人であることを指摘されると「そうですよ、私もずるいです」と開き直っていた。佐藤に対しては「勝利はすごく素直。その素直さがそのまま役に反映されていて、とにかくガムシャラ。若さゆえに突っ走ってしまう素直さが物悲しさを生むところが勝利の良いところだと思います」、上田に対しては「こういうやつで、本当に勘違いされやすいタイプでもあるじゃないですか。実際1度触れてみるとこんなに熱いのかと。正しいと思ったことには突き進んでいくタイプなので、それが役にマッチしているところなんですよね。思いを任せられる、信頼のおけるやつですね」と語っていた。
2024年01月21日27歳の誕生日を迎え、大人の余裕を感じさせる、Sexy Zoneの佐藤勝利。年内最後の新曲『人生遊戯』や、間近に迫った東京ドーム公演について話を聞いた。デビュー13年目に突入したSexy Zone。10月にグループ名の変更を発表したが、改めて佐藤勝利はこう語る。「Sexy Zoneという名前を否定するつもりはいっさいなくて、よりよい方向に進んでいくためのポジティブな決断です。悲観している時間がもったいないしね。ちゃんと自分たちで思いを語れるようなグループ名を考えるので、楽しみに待っていてほしいです!」そんな彼らの新曲『人生遊戯』は、悩んだり迷ったりしている人を鼓舞するような、パワフルなメッセージソングだ。「歌詞がけっこう強い言葉なので、僕は自分に言い聞かせる感覚で歌っています。ふだんから、誰かを励ますにしても、言葉より行動で示したいタイプ。僕自身が歌詞を体現する姿を見て、何かを感じてもらえたらいいですね」現在、街はクリスマスムード一色だが、クリスマス当日は東京ドーム公演が控えている。「絶対にメンバーとプレゼント交換をやりたいって言っています。これまで、イベント事はマリウスが率先してやってくれていたけど、なんだかんだ、みんな楽しんでいたんだなって(笑)」今年は、ファンやメンバーと過ごすクリスマスだが、もしもパラレルワールドで、クリスマスデートをするとしたら?「やっぱり夜景のきれいなレストランに行きたいかな。あと、イルミネーション!毎年、移動中に車の中からチラッと見るだけだから、一度くらいちゃんと見てみたいです(笑)」
2023年12月11日本命確定です!奥手な男性が話し始めたら“大勝利”な話題4つ誰だって好きな人ができたら、その人との絆を深めたいと思いますよね。でも、そのためには相手の意志が必要で、特に奥手な男性の場合、気持ちを察するのは困難かもしれません。ですが、奥手な男性たちは「お気に入りの人にだけ語る特別な話」があります。彼があなたにどんな気持ちを持っているのか、今すぐ探ってみましょう!悩みの相談「信用できる人でなければ、自分の仕事上の悩みは語らないです。逆に、自分に好意を抱いている人なら慰めを求めたいと思いますし、逆に彼女の悩みに耳を傾けることもあります」(29歳/男性)奥手な男性は、勤務先での悩みを自分だけで抱え込むことが多いといわれています。プライドから、他人に弱いところを見せることを避けたい、と思っています。そんな彼がもし、あなたに対して愚痴を言ってきたなら、ひょっとすると、あなたは彼の心の中で「特別な存在」に位置づけられているかもしれません。趣味の共有「自分を理解してもらいたいから、自分の趣味を共有します。もし、彼女が同じ趣味を持っていたら、一緒に楽しめるかもしれません」(28歳/男性)多くの奥手な男性たちも、同じ趣味を共有できるパートナーがほしいと思っています。また、そういった行動は、彼らが自分を理解し、好きになってもらいたいという願望の現れかもしれません。人見知りの彼が唐突に趣味の話に移れば、それは好きな気持ちのサインかもしれません。恋愛相談「好きな子との関係が進展し、一緒に食事に行けるような関係になったら『今、好きな子がいて…』と話を持ちかけてみます。そのとき、彼女から『じゃあ、なんで告白しないの?』と言ってもらえたら『好きなのは君だよ』伝えます」(31歳/男性)好きな女性に対して、あえて「好きな子がいるんだけど、何が一番いいと思う?」というような質問を投げかけます。もし、そのような質問をされたら、彼はあなたに好意を持っていると考えていいでしょう。見逃さないで!奥手な彼でも、特別な人にだけは異なる話し方をするでしょう。彼からこんなサインが見受けられたら、これは素敵な恋愛のスタートラインなのかもしれません。聞き役に徹して、無理に距離を詰めることなく、関係を深めていきましょう。(愛カツ編集部)
2023年12月06日アイドルグループ・Sexy Zoneの佐藤勝利が、舞台『モンスター・コールズ』の主演を務めることが30日、明らかになった。原作は、アメリカの作家パトリック・ネスが、シヴォーン・ダウドの遺したメモに自由な発想で肉付けして書いた挿絵(絵:ジム・ケイ)付きの小説。英国で最も権威ある児童文学賞と言われるカーネギー賞(現:カーネギー作家賞)と、その絵に対しての賞であるケイト・グリーナウェイ賞(現:カーネギー画家賞)を同時受賞し、ベストセラーとなった。2016年には映画化され(邦題『怪物はささやく』)世界的に高い評価を受け、その後18年に英国のオールド・ヴィック・シアターで舞台版が初演を迎えた。19年のローレンス・オリヴィエ賞で「Best Entertainment and Family」(現:Best Family Show)を受賞し、22年にはイギリス・ロンドン、ブリストル、アメリカ・ワシントンと各地で上演され、絶賛を博した。オリヴィエ賞を受賞した翌年の20年に日本での初演を予定していたが、新型コロナウイルスの影響により上演は断念。4年の時を経て、英国チームと日本人キャストというワールドワイドな取組みにより、日本初上演を迎える。演出を務めるのは、18年の初演時の演出家であり、今作が日本での初演出となるイギリスの演出家、サリー・クックソン。俳優として10年活動したのち演出家となり、いくつもの劇場で数多くの作品を手掛け、映画監督としても活動、さらにブリストル・オールド・ヴィックのアソシエイト・アーティストとして、同劇場で『ジェーン・エア』や『眠れる森の美女』など数々の作品を演出し好評を得る、新進気鋭の演出家。本作の演出では、視覚的な美しさとダイナミックなムービング、吊りロープで縁取られたむき出しの白いステージを使用し話題を集めた。主演を務める佐藤は、圧倒的な存在感を放ちながらもどこか儚い空気を纏い、孤独と絶望に苛まれる13歳の少年・コナーを演じる。コナーの家に現れる謎めいたモンスター役には山内圭哉、末期癌を患っている母親役に瀬奈じゅん、コナーと離れて暮らす父親役に葛山信吾、母親の入院中にコナーの面倒を見ることになる祖母役に銀粉蝶と、日本初演に向けて手練れの俳優陣が勢揃いする。○■あらすじコナー・オマリー、13歳。窓からイチイの木が見える家で、母親との二人暮らし。だが、母親は闘病中で、そのために、コナーとは気の合わないおばあちゃんが、世話に来てくれている。父親は、アメリカに新しい家族を作って出ていった。学校では、母親の病気がもとで、いじめられている。唯一コナーを気遣う幼なじみのリリーとも不仲になり、孤立している。それは、夜中過ぎにやって来た。モンスターがコナーの前に現れ語る。「これから三つの物語を聞かせる、私がその三つの物語を語り終えた時、お前が四つ目の物語を私に聞かせるのだ。そして、それはコナーが隠している真実でなければならない。お前は真実を語る、そのために、お前は私を呼び出したのだ。」と。投薬を変えても病状が良くならない母親。ついには、入院することになり、コナーはおばあちゃんの家に預けられる。時計が12時7分になる。闇の中で待つモンスターが最初の物語を語る。エスカレートするいじめ、学校の先生からも腫れ物に触るように扱われている。急きょ、アメリカから帰国する父親。日に日に悪化する母の病状。時計が12時7分を指すとき、第二、第三の物語が語られる。そして、コナーは、四つ目の真実の物語を語ることが出来るのだろうか?12時7分には、どんな意味があるのだろうか?○■パトリック・ネス コメント舞台『モンスター・コールズ』は、小説『A Monster Calls(邦題:怪物はささやく)』同様に多くの共同作業を伴う企画でした。当初は、優れた作家だった故シヴォーン・ダウドの原案から着想を得て小説を書き、それにジム・ケイの素晴らしい挿絵を入れたので、私たち3人の作品だと思っていたのですが、その後、演出家のサリー・クックソンと脚本家のアダム・ペックから、小説を翻案して、キャストとスタッフが稽古でアイディアを積み重ねながら舞台作品を作りたいという話があったときは、またとない素晴らしい企画だと思いました。私自身も頻繁に稽古場に足を運び、キャスト、デザイナーやミュージシャンが協力し合ってユニークな舞台作品を作り上げていく過程をワクワクしながら見守りました。こうして、ごくシンプルな小道具と何もない白い舞台空間から、細やかな演出によって、魅力に溢れ、感情に深く訴えかける演劇作品が生まれたのは、私にとって最高に幸せなことであり、ものすごく誇りに思っています。この作品を日本のお客様にお届けするのを楽しみにしています。○■サリー・クックソン コメント最初に読んでから何年経っても心に残る物語があります。本作『モンスター・コールズ』の原作『怪物はささやく(原題:A Monster Calls)』もその一つで、まるで強力な薬のように、愛、喪失、癒しといった普遍的なテーマが心の底に深く染み入って残ります。その舞台化を手がけられたのは光栄でしたが、今度は日本のキャストとスタッフと共にこの作品に再び命を吹き込むチャンスも舞い込んできたのでわくわくしています。これほど運に恵まれるとは思ってもいませんでした。充実した文化交流や、異なる視点で物語を模索するのをとても楽しみにしています。私は作品を創作する際に共同作業を大切にしているので、今回は言葉の壁はあるものの、俳優たちと密接にコミュニケーションをとっていくつもりです。俳優の身体と心の中に物語が息づくことが求められ、それを実現するためには一緒に深く掘り下げていく必要があります。パトリック・ネスは、(シヴォーン・ダウドが癌で亡くなる前に書いた原案をもとに)この物語を書いた経験を「バトンを渡された」と言い表しています。次は私がパトリックから渡されたバトンを手にしてPARCO劇場に向かって走り、この作品の日本版に一緒に取り組むカンパニーの皆さまに手渡すことになるので、今から楽しみにしています。##■佐藤勝利 コメント情報解禁の今日、実は僕の誕生日なので、記念日に発表できるなんて嬉しいです(笑)。海外の方々との作品創りは初めてで、演出の仕方もきっと違うと思いますし、刺激的な日々になると思いますので、楽しみです。今までに経験したことのない、思いもよらないリクエストやアドバイスをいただけると思うと、ワクワクします。サリーさんが演出されたイギリスのオリジナル版の舞台映像を拝見した時に感じた海外作品っぽさ、それと同時に感じた再現することの難しさ。今までにないことに、挑戦できることを楽しみにしています。実はこの作品は、2020年に上演される予定で、お話も伺っていました。原作や台本も読んでいて、このような作品に出られるなんて光栄だと思っていたところ、残念ながら、コロナ禍となり発表されることもなく延期となってしまっていました。この4年の間に自分の経験値も期待値も上がっていて……、それと比例するようにプレッシャーも大きくなってはいます。ただ、そのプレッシャーをいい作品にするエネルギーに変えてがんばりたいです!今日で、また1つ歳も重ね、コナーという役の13歳とはまた離れてしまったのですが、僕はデビュー当時からあまり顔が変わっていないと言われることがあるので(笑)、見た目的には心配ないのかなと思っています。今までで演じた中でも一番若い役ですが、『ブライトン・ビーチ回顧録』で14歳の役をやっているので、その経験を活かしながら創り上げたいと思います。家族愛を描いた作品で、コナーは特に心の動きが大きい役です。セットの仕掛けなどワクワクするところも多く、ダークファンタジーの良さが詰まった作品になると思いますので、楽しみにしていてください!
2023年10月30日まもなく内閣改造と自民党役員人事を行うと噂されている岸田文雄首相(66)。そんななか、9月6日に「朝日新聞デジタル」が、木原誠二氏官房副長官(53)を留任する方向で調整されていると報じられた。’21年10月に官房副長官に就任し、岸田政権を支えてきた木原氏。しかし、今年7月に「週刊文春」が、木原氏の妻・X子さんが元夫・安田種雄さん(享年28)の不審死事件について警視庁から事情聴取を受けていたと報じたが――。「“前夫の不審死”報道について、木原副長官は『週刊文春』に弁護士を通じて抗議文を出し、立憲民主党から提出された説明を求める公開質問状には、『当該報道については既に刑事告訴した』とコメントを寄せているだけで、公の場では何も説明していません。その後も文春はたびたび続報を出し、8月には事件に携わった元捜査員が実名で会見を開きましたが、木原氏は反応する素振りも見せず、会見を開く様子はまったくありません」(全国紙記者)8月の米国訪問にも同行させるなど、逃げ回る木原氏を重用し続ける岸田首相。「週刊文春」報道については、8月14日に「個別の案件について、政府としてコメントすることは差し控えるが、捜査当局が法と証拠に基づき中立・公正な立場から適切に対応するものと考えている」とコメントしただけだ。“説明責任”を果たさない木原氏の疑惑をスルーして続投させる意向だという岸田首相。ネット上では、疑問が噴出した。《まだ木原誠二を使うんか岸田総理》《なら、木原氏をちゃんと表に出させて説明責任果たさせろ》《疑惑の人に、説明責任もはたさせず、留任って、どんだけ自浄能力がないんだよ!!?やっぱり岸田、自民党は、国民をなめてる》
2023年09月06日「週刊文春」が報じている木原誠二官房副長官(53)の妻・X子さんの元夫・安田種雄さん(享年28)の不審死事件に、展開がーー。7月28日、当時の捜査官である元警視庁捜査一課の佐藤誠氏が記者会見を開き「これは明らかに殺人事件だ」と断言。捜査終了の状況を「異常だった」と明かした。安田さんが亡くなったのは06年。「週刊文春」は、木原氏の妻で安田さんの元妻であるX子さんが重要参考人として警察の捜査が行われていたと報じている。「一連の記事によると種雄さんは自殺の可能性が高いとされていたものの、18年にナイフの血の付き方が不自然であるとして再捜査がスタート。しかし再捜査は1年足らずで突如、縮小したというのです。X子さんは14年10月ごろに木原氏との間に女児を出産し、入籍したそうです」(社会部記者)X子さんの再捜査の際、木原氏は「国会の召集日までに取り調べを終わらせろ」と捜査幹部に話していたとも報じられている。この日の会見で佐藤氏は「10月24日から国会が始まるというのはあったが、12月に国会が閉会すれば再開すると思っていた。しかし、全く再開する様子もないまま自然消滅した」と明かした。7月20日には種雄さんの遺族が警視庁に捜査の再開を求め上申書を提出したと記者会見で報告したが、警視庁は「捜査を尽くした結果、事件性は認められなかった」としていた。一連の報道が事実であれば、権力で警察の捜査に介入したという大問題。真相解明のため関係者が次々に会見を開くなか、SNS上でも《早く木原のコメント聞きたいですね》《これ、さすがに木原官房長官も会見を開くなりして釈明せなあかんやろ》との声が続出。しかし当の本人はというと……。「木原氏は当初から代理人弁護士を通じて文春の報道を否定していますが、ほぼ毎日更新していたTwitter(X)は5月31日以来ストップしています。最後の投稿は、小倉將信内閣府匿名大臣の42歳の誕生日を《大臣、めでたい!おめでとうございます》と祝ったもの。それまでは毎日のように更新し、その日の仕事の様子を報告していたのですが……。この最後の投稿にも《誠心誠意、説明を!》などとコメントがついています」(スポーツ紙記者)松野博一官房長官(60)は28日の記者会見で、木原氏から「私が捜査に圧力を加えたとの指摘は事実無根だ」との説明を受けたと明らかにしている。しかし、当の木原氏自身は姿をみせていない。SNSで沈黙を貫き2ヵ月が経つ木原氏。その口から説明が聞ける日は来るのだろうか。
2023年07月29日次こそ勝利を届ける。森保一日本代表監督が誓った。第2次森保ジャパンの新たな船出となった3月シリーズはウルグアイ、コロンビアという南米の強豪を相手に収穫はあったものの結果は残せず1分1敗。5月25日、森保監督はSAMURAI BLUE(日本代表)のメンバーを発表した席で『キリンカップチャレンジサッカー2023』での結果の重要性を説いた。「『カタールW杯』後から2度目の活動、ホームで戦う以上どこが相手でも勝利することを目指す。3月はサポーターに勝利を届けられなかったので、今回はしっかり勝って喜んでもらえるようチーム一丸となって戦っていきたい。選手層、戦術の幅を広げていけるようチャレンジポイントを持って活動に臨みたい。選手には思い切ってプレーしてもらえるようコミュニケーションを取って試合に臨みたい」SAMURAI BLUE(日本代表)のメンバーは以下の通り。【GK】シュミット・ダニエル(シントトロイデンVV/ベルギー)13試合11失点中村航輔(ポルティモネンセ/ポルトガル)6試合8失点大迫敬介(サンフレッチェ広島)3試合4失点【DF】谷口彰悟(アルラヤンSC/カタール)16試合0得点板倉滉(ボルシアMG/ドイツ)18試合1得点※森下龍矢(名古屋グランパス)伊藤洋輝(VfBシュツットガルト/ドイツ)9試合0得点瀬古歩夢(グラスホッパーCZ/スイス)2試合0得点菅原由勢(AZアルクマール/オランダ)3試合0得点【MF/FW】遠藤航(VfBシュツットガルト/ドイツ)49試合2得点伊東純也(スタッド・ランス/フランス)44試合9得点浅野拓磨(VfLボーフム/ドイツ)43試合8得点古橋亨梧(セルティック/スコットランド)16試合3得点守田英正(スポルティングCP/ポルトガル) 22試合2得点川辺駿(グラスホッパーCZ/スイス)4試合1得点鎌田大地(アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)28試合6得点相馬勇紀(カーザ・ピアAC/ポルトガル)9試合4得点三笘薫(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC/イングランド)15試合6得点前田大然(セルティック/スコットランド)11試合2得点旗手怜央(セルティック/スコットランド) 1試合0得点堂安律(SCフライブルク/ドイツ)35試合5得点上田綺世(セルクル・ブルージュKSV/ベルギー)14試合0得点※川村拓夢(サンフレッチェ広島)中村敬斗(LASK/オーストリア)1試合0得点久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン) 23試合1得点※川崎颯太 (京都サンガF.C.)※=初選出。各選手の試合数・得点数(失点数)は国際Aマッチでの数字。遠藤航(C)スエイシナオヨシ森保監督は6月シリーズでトライしたいポイントをこのように語った。「継続してポゼッションのところはトライしていかないといけない。セットプレーを含めていい形を作れるようトライしたい。カウンター、相手の背後を狙ったり、シュートチャンスにつなげる部分はさらに出していけるよう今回の活動で準備していきたい、素早くゴールに向かっていくのは優先順位が一番高いが、ゲームをコントロールしてポゼッションを高めることもやらなくてはいけない。3月にチャレンジしたが、勝つためにゴールに向かっていくベースの部分をチームとして共有できればと思っている。今ベースと言ったが、攻撃に移るにしろ守備にしろ、球際、ボールの奪い合いのところでウルグアイ戦、コロンビア戦ともデュエルで差があった。戦術や個の能力を生かすためにも、球際のところでしっかり競り勝っていきたい」昨年9月以来の代表復帰となる古橋についてコメントを求められると、指揮官はこう答えた。「継続してチームの勝利に貢献する結果と存在感を発揮しているので、招集させてもらった。結果の部分、彼には得点を期待している。ゴールを狙える、ゴールチャンスを作ることに期待したい」初選出の3人の評価はこうである。「森下はグランパスで両サイドどちらでもハードワークしながら、チームの勝利に貢献している。かなり上下動できている。攻撃ではチャンスをかなり作り、戻って守備にも貢献している。初招集だが、五輪代表でも見ていたし、試合のパフォーマンスを見て、成長を感じられたので招集した。川村はチームのダイナモとして攻守ともに幅広く存在感を発揮している。守から攻でダイナミックな動きで自らペナルティへ入っていったり、ミドルシュートを放ったり、アグレッシブなプレーを見せている。川崎はチームで継続して試合に出ている。順位としては苦しい戦いを強いられる中、メンタル的に安定してハードワークできている。五輪代表ではレギュラークラスで活躍し、A代表でも可能性がある選手。今回の経験を生かして、本人の成長につなげてほしいと思っている」谷口彰悟(C)スエイシナオヨシDFが6人と少ない点を問われると、森保監督は次のように返答した。「DFを専門としている枚数は少ないかもしれないが、2試合を戦う中で試すには十分かと思っている。今までも今回選んだメンバーもこのポジションだけしかできないという選手は少ない。自分の良さを発揮するスペシャルなポジションだけではなく、ポリバレントに複数のポジションをこなす部分。選手にはスペシャルな部分とポリバレントの部分の両方を見せてほしい。谷口は『カタールW杯』へのチーム作りでも実力を発揮してくれたし、今回色々試す上再招集させてもらった。本人も初の海外移籍、また『カタールW杯』で経験したことを今回の代表チームで発揮してほしい」3月シリーズでは未定だった主将についても質問が飛ぶと。「活動が始まって選手が集まってから、みなさんにお伝えしたい。代表のキャプテンは難しい。『カタールW杯』まで吉田麻也が主将としてコンディションを保ち、力を示してくれた。これまで継続した活動の中、選手たちの様子を見て、できるだけ早い段階でみなさんにお伝えしたいと思っている。ひとつのチームで1シーズン戦うなら決めやすいが、約束された場所ではないので難しい。選手たちの状態、序列も変わってくると思うので、臨機応変に対応したい」エルサルバドル戦、ペルー戦の2試合での選手起用は?「正直まだ結論は出していない。多くの選手に試合の経験をしてほしい、積み上げをしてほしいと考えている。でも実際招集して練習を見て、考えは変わってくるかもしれない。今回もいい選手が揃っている中、どのように選手を招集し、今後将来的に最高で最強の日本代表を作るためにより多くの選手に経験してもらい、戦術理解を高めてもらい、幅広い選手層の中で一番いい選手を選んでいくことが大事だと思うので、悩みながら考えながらメンバーを決めていきたい」(写真左より)山本昌邦チームダイレクター、森保一日本代表監督世界の強豪と比べて、10代からA代表で活躍する若手が少ないことを指摘されると、森保監督も課題としてとらえていた。「今の質問は日本が世界に勝っていくために、変わっていかないといけない、変えていかないといけないところだと思う。前回の『カタールW杯』は『東京五輪』から(オーバーエイジ3名を含め)13名という最多の人数がスライドしたが、そこは1チーム2カテゴリーの結果だと思う。私自身はもうひとサイクル若い世代の選手がアンダーカテゴリーの大会ではなく、『W杯』の舞台で戦うようなサイクルに変えていかないといけないと考えている。日本のサッカーが急速に発展しているが、世界で勝っていくために育成の部分はまだまだやっていかないといけない。日本のサッカーの変革が必要だと、今日の『U-20 W杯』の日本×コロンビアの結果を見ても感じている。『カタールW杯』でラージグループを作った時、U-20世代の選手があまり入ってこなかったので、もっともっと入った方がいいのではと感じていた。今結論を出せるわけではないが、世界で勝つためにもうひとサイクル早くということと、世界トップトップの経験値を上げることはやっていかないといけないと思っている」山本昌邦チームダイレクターも監督の意見に同意した。「今のご質問は日本サッカーが2050年に世界チャンピオンというロードマップを実現するためにも重要なご指摘。本当に真剣に各カテゴリーで連携してやっていくことが重要。2050年から考えると2030年はベスト4。今監督が言ったようにワンサイクル若い選手をどう育てていくか、真剣に模索したい。今回の川崎の例もそうだが、そこを早められるようにすることが僕の仕事だと思う。(若手育成は)日本サッカーが頂点に立つために非常に重要な点なので、チャレンジしていきたい」『キリンチャレンジカップ2023』日本代表×エルサルバドル代表は6月15日(木)・豊田スタジアム、日本代表×ペルー代表は6月20日(火)・パナソニック スタジアム 吹田にてキックオフ。チケットは5月31日(土)まで一次販売。エルサルバドル戦の二次販売は6月3日(土)午前10時より、ペルー戦の二次販売は6月4日(日)午前10時より開始。一・二次販売ともにチケットJFAにて先着制・ダイナミックプライシングでの販売。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2023年05月26日日本時間2023年3月21日に、アメリカのフロリダ州で行われた、野球の世界大会『ワールド・ベースボール・クラシック(通称:WBC)』の準決勝。3大会ぶり3回目の優勝を目指す日本は、メキシコに6対5の逆転サヨナラ勝ちで決勝進出を決め、喜びの声が沸き上がっています。2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™準決勝試合終了日本 6x - 5 メキシコ村上宗隆選手が逆転サヨナラ打!日本が3大会ぶりの決勝進出!▼試合結果 #侍ジャパン #WorldBaseballClassic pic.twitter.com/D6HzLNBHyl — 野球日本代表 侍ジャパン 公式 (@samuraijapan_pr) March 21, 2023 日本は1点を追う9回に、5番の村上宗隆選手が2点タイムリーヒットを打ちました。応援していた人たちからは「涙が止まらない」「劇的な勝利だ!」「神降臨!魅せてくれましたね!」などの声が続出しています。日本時間の同月22日午前8時に行われる決勝では、前回大会優勝のアメリカと対戦。決勝戦で侍ジャパンの活躍を見られることに、多くの人が胸を躍らせているでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年03月21日桐谷健太主演「インフォーマ」の第4話が2月9日深夜放送。ついに直接対決した木原と謎の男…男を演じる森田剛に「声」がものすごく良い」「萌え転がった」など絶賛の声が集まっている。事件から政治や芸能、裏社会まで幅広いフィールドを題材に執筆活動を続ける沖田臥竜の書き下ろし小説を、『新聞記者』『余命10年』の藤井道人がメガホンをとって、桐谷さんの連続ドラマ単独初主演作として映像化する本作。元二代目西宮会若頭補佐で警察・裏社会の住人たちにも顔が広く、人知れず情報やメディアを操り、葬り、裏社会を動かす“インフォーマ”木原慶次郎を桐谷さんが演じ、週刊誌「タイムズ」記者としてゴシップなどを追う日々を過ごすなか、編集長・長澤の指示でインフォーマと接触。バディとなって事件を追うことになる三島寛治には佐野玲於(GENERATIONS)。依頼を受け次々にターゲットを“火だるま”にして殺害していく謎の集団のリーダーで、木原が5年間探し続け復讐しようとしている男に森田さん。キムに一ノ瀬ワタル。岡林に田島亮。歌舞伎町のキャバクラで働いていて、木原をパパと呼ぶナナに北香那。若くして編集長にのぼりつめた週刊誌「タイムズ」編集長の長澤あすかにMEGUMI。木原とともに“火だるま殺人”グループに復讐しようとする六車連合の組長の河村恭介に淵上泰史。警視庁組織犯罪対策課の丸山克次に高橋和也といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。木原の読み通り“火だるま殺人”グループは、3人目のターゲットである瀧澤(千葉哲也)を追ってクラブにやって来る。瀧澤がいるであろうVIPルームに突入する男たちだが、そこにいたのは瀧澤ではなく木原だった。ついに因縁の相手と5年ぶりに対峙する木原。「5年前の借りを返しにきたで」という木原の言葉に、男は「あのとき泣いてた人だよね?」と挑発的な言葉を投げかけ、やがて男の一味と六車連合の激しい乱闘がはじまる。そして木原は男の側近であるキムを捕えることに成功する…というのが4話の展開。「木原が5年越しに決着つけようとしてる森田さん率いる3人と正面対決ヤバすぎる。。。見入って息するのも忘れてしまうほど」「第4話の森田剛さま立ち振る舞い、何より「声」がものすごく良いっ!!好きっ!!」「冒頭の森田剛さまで「怖いけどかぁっこよいぃいいい」と萌え転がった」など、謎の男を演じる森田さんに絶賛の声が集中。そして始まるキムへの拷問…脇で撮影していた三島だが、その残虐性に耐えきれずその場を逃げ出してしまう。「カタギが拷問シーン見せられるだけでも厳しいのにそれを動画とれはほんとに無理ゲー」「インフォーマ面白いな。拷問まで始まって韓国ノワールみたいな感じ」など、過激さを増す展開にも多くの注目が集まっている。【第5話あらすじ】謎の男は報復として河村を拉致。焦る木原だったが岡林からの連絡により、あるレストランで河村とキムの身柄を交換することになる。その頃、インフォーマの取材から外れた三島は、街で買い物帰りのナナと娘・あい(寺田藍月)と出くわす。誕生日会に“おじちゃん”がお祝いに駆けつけてくれることを心待ちにするあいだが、その人物は一向に姿を見せない…。「インフォーマ」は毎週木曜日深夜0時25分~カンテレにて放送中(関西ローカル)。(笠緒)
2023年02月10日桐谷健太主演、藤井道人が監督する「インフォーマ」の第3話が2月2日深夜放送。桐谷さん演じる木原がサウナでの格闘シーンでみせたロウリュウの使い方に「イカレてる表情が最高」「世界一間違ったロウリュウの使い方」等の声が上がっている。事件から政治や芸能、裏社会まで幅広いフィールドで執筆活動を続ける沖田臥竜の書き下ろし小説を原作に、沖田氏が監修も手がけ、『新聞記者』『余命10年』の藤井監督が桐谷さんを主演に迎えて映像化した本作。元二代目西宮会若頭補佐で警察・裏社会の住人たちにも顔が広く、人知れず情報やメディアを操り、葬り、裏社会を動かす“インフォーマ”と呼ばれる存在、木原慶次郎役で桐谷さんが連続ドラマ単独初主演。週刊誌「タイムズ」記者で、編集長の長澤あすかの命で木原の元に送り込まれ彼の運転手となり、裏社会の真っただ中に飛び込むことになる三島寛治役には佐野玲於(GENERATIONS)。木原の過去にまつわる因縁の相手で、依頼を受け次々にターゲットを“火だるま”にして殺害していく謎の集団のリーダーに森田剛。その部下のキムに一ノ瀬ワタル。岡林に田島亮。木原をパパと呼び、三島をポンコツ2号と呼んでその行く末を心配するキャバクラ嬢のナナに北香那。三島の先輩記者の箱崎徹には山中崇。木原とは昔からの知人らしい週刊誌「タイムズ」編集長・長澤あすかにMEGUMI。木原と深いつながりを持つ警視庁組織犯罪対策課の刑事に高橋和也といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。木原は謎の男の潜伏先に残された資料から、3人目のターゲットが瀧澤組の組長(千葉哲也)であることを掴む。しかし襲撃を恐れ瀧澤は姿をくらます。そこで木原は三島を連れ瀧澤組へ乗り込み、若頭の相田(般若)らをひとしきり煽ると、三島に「ビールでも飲みに行こう」と声をかけ車を出す。その後、三島はキャバクラで酔いつぶれていたところを、突然何者かに襲われるが、そこから瀧澤の潜伏先が判明。木原は瀧澤が潜伏するサウナに乗り込み、入れ墨だらけの男たちが占拠する異様な空間で瀧澤と対峙すると、「命を狙われる筋合いはない」と強気な瀧澤に、ある作戦を持ちかける…というのが今回のストーリー。「映像にチープ感がないからほんと見ごたえがある」「ヤクザだらけの銭湯ヤバすぎ」「サウナのシーン関西尼崎からきましたって好きやわ」といった反応が相次ぐなか、木原がロウリュウを使って相田を“責める”シーンに「ロウリュウの「我慢比べじゃ」のイカレてる表情が最高」「世界一間違ったロウリュウの使い方」などといった反応も寄せられている。【第4話あらすじ】木原の読み通り、連続殺人事件の首謀者(森田さん)が、3人目のターゲットである瀧澤を追ってクラブへ。因縁の相手と5年ぶりに対峙した木原の「5年前の借りを返しにきたで」という言葉に、ようやくその顔を思い出したように男は「あのとき泣いてた人だよね?」と挑発的な言葉を投げかける。そのとき木原の表情がわずかにゆらぐ…。「インフォーマ」は毎週木曜日深夜0時25分~カンテレにて放送中(関西ローカル)。(笠緒)
2023年02月03日2022年11月20日に幕を上げた、サッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』。同月23日に行われた日本代表 vs ドイツ代表では、優勝候補の1つであるドイツを日本が制し、2対1で勝利しました。日本は国際連盟(FIFA)ランキングで24位であり、下馬評では予選敗退が予想されているなど、お世辞にも期待値が高いとはいえなかった日本代表。そのため、ドイツに勝利するまさかの展開に、世界から驚く声が上がったのです。ドイツ大使館で『日本勝利の瞬間』を目にしてしまい…?海外で生活しているamber(@gintaroamber)さんは、ドイツ戦が行われた際ドイツ大使館を訪れており、テレビで試合を観戦していました。ワールドカップに限らず、オリンピックなどの各国がスポーツで競うイベントでは、大半の人が自国を応援するもの。大使館はドイツ人の比率が高く、amberさんの周囲にいる人たちは、ドイツを応援していたといいます。「もし日本が勝ったら、自分は生きてここから出られるかが分からない」…そう思いながら試合を見ていたamberさん。そして、ついにその『もしも』が起こってしまいました。ドイツ人に囲まれて、日本人は自分1人だけ…。まさにアウェイな状況で、amberさんはこんな時のために用意していたあるアイテムを取り出し、こういいながら配り始めたのです。「ダンケシェーン!ダンケシェーン!(ありがとう)」※写真はイメージそう、外国人に大人気のお菓子『キットカット抹茶味』を…!このドイツ戦の勝敗が決まる瞬間、ドイツ大使館でドイツ人に囲まれて日本人わたし1人で観戦してた。勝ったら生きて出られるか危ういと思って抹茶味キットカットの大袋を持って行ってたから、だんけしぇーんだんけしぇーん言ってキットカット配りながら脱出してきた。みんな目が怖かった。— amber (@gintaroamber) November 23, 2022 気まずい時や相手の機嫌を取りたい時に、おいしい食べ物を差し入れするのは、対人関係で定番の手法。amberさんはどこか目が怖いドイツ人たちに、人気のお菓子を配ることで、なんとか危機から脱することができたのでした!その後、「もしかすると、逆に煽り行為になってしまったかもしれない…」という不安に駆られたという、amberさん。気まずい雰囲気は流れたものの、ドイツ大使館の人たちは、対戦国のamberさんを快く観戦会に迎え入れてくれた優しい心の持ち主です。『キットカット抹茶味』は、緊張感を吹き飛ばし、大使館にいたドイツ人たちの心を和らげてくれたことでしょう…!状況を想像すると笑ってしまうエピソードは拡散され、いろいろなコメントが寄せられています。・ご本人は笑えないんだろうけど、めっちゃ笑った。・自分も別の国で『キットカット抹茶味』を活用しています。いろいろと便利です。・その手があったか!『キットカット』だけに「次の試合はきっと勝つよ」ってね。どの国でも、おいしい食べ物を口にすれば気分がよくなるのは共通の認識なはず。海外に行く際は、いざという時のために『キットカット抹茶味』を持ち歩いてみてはいかがでしょうか…![文・構成/grape編集部]
2022年11月29日『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』の前哨戦ではない。指揮官はあくまで今週末の勝利にフォーカスを当てる。日本代表は前任者のエディー・ジョーンズHCが率いるイングランド代表と明日11月12日(土) に対戦する。両雄は来年9月17日(日) には『RWC2023』プールDで激突。しかも、本大会初戦の9月9日(土) にイングランド×アルゼンチンが組まれているのと同様に、11月6日・トゥイッケナムスタジアムでイングランド×アルゼンチンが対峙した。まさに絶好の『RWC2023』の試金石である。しかし、ジェイミー・ジョセフHCは10カ月後ではなく、目の前のゲームが重要だと力説する。「『RWC』で戦う相手というよりもティア1のチームと戦うことに意義がある。オールブラックス戦でしっかりしたパフォーマンスを見せ、ケガ人もなく、この試合に向かっていけることにワクワクしている。今『RWC』のことは考えてない。今週の試合を考えている。今週の試合はビッグゲーム。自分たちとしてはしっかりチームを作り上げる段階。各チームとも本大会を見据えていろんなことを試したり、違うことをしたりすることもあるが、自分たちにとってはこういうプレッシャーのかかる試合で一貫性のあるパフォーマンスを見せることができるのか。楽しみにしている」ジョセフHCは次のメンバーを選出した。【ラグビー日本代表の試合登録メンバー】01. 稲垣啓太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)4302. 坂手淳史(埼玉パナソニックワイルドナイツ)3103. 具智元(コベルコ神戸スティーラーズ)1904. ワーナー・ディアンズ(東芝ブレイブルーパス東京)505. ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ)1006. リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)7607. 姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)2308. テビタ・タタフ(東京サントリーサンゴリアス)1309. 流大(東京サントリーサンゴリアス)2810. 山沢拓也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)511. ゲラード・ファンデンヒーファー(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)412. 中村亮土(東京サントリーサンゴリアス)3113. ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)814. 松島幸太朗(東京サントリーサンゴリアス)4515. 山中亮平(コベルコ神戸スティーラーズ)2516. 堀越康介(東京サントリーサンゴリアス)517. グレイグ・ミラ―(埼玉パナソニックワイルドナイツ)718. 木津悠輔(トヨタヴェルブリッツ)519. ヴィンピー・ファンデルヴァルト(浦安D-Rocks)2020. ピーター・ラブスカフニ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)1321. 齋藤直人(東京サントリーサンゴリアス)922. 李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)423. シオサイア・フィフィタ(花園近鉄ライナーズ)10※所属チームの後の数字はキャップ数。ジョセフHCは31-38で惜敗したニュージーランド戦を悔やんだ。「オールブラックス戦は大切な時間帯で自分たちのミスをおかし、勝てるゲームを落としてしまった。チームとしてこのインテンシティの高さの中戦うことに慣れていかないといけないし、ティア1相手では1回のミス、1個のペナルティが勝つか負けるかに直結することを継続して話している。これはチームとして常に話していること。土曜日の試合も変わらない。イングランドはプレッシャーを掛けてくるが、我々は重要な時間帯でしっかり遂行力を発揮することが大事だと思っている」NZ戦の先発からひとりを変更、11番をフィフィタからファンデンヒーファーに代えた。「サイアはオールブラックス戦でミスが多かった。彼はポテンシャルが高く先発で起用してきたが、彼のパフォーマンスに責任を持ってもらうということで、今回はゲラードを先発に起用した。サイアは素晴らしい選手だし、チームとして機能していくことは重要だが、今週に関してはゲラードに何ができるか、どんなパフォーマンスをするか見たいと思い、チャンスを与えたいと思った。それに今週の試合はキックを多く使うことになるだろう。ゲラードはキックのしっかりしたスキルも持っている。彼に期待している」LOファンデルヴァルト、FLラブスカフニとベンチに頼もしいハードワーカーも帰って来た。「経験が重要になると思っている。試合の勝てる場所にいる時間帯では経験が求められる。イングランドにも2回『RWC』に出ている経験豊富な選手が6人ほどいると思うが、自分たちにとっても経験は大事。若い選手はエキサイティングな気持ちで試合に出るが、経験がある選手がバランスを取ることが重要だと思っている」HCは4年前のトゥイッケナムでのイングランド戦を知るベテランたちのグラウンド外での働きに目を細める。「すごく助かっている。リーチ、姫野らが経験を若い選手に伝えてくれている。8万人の前でしっかりパフォーマンスを発揮するためにはメンタルのコントロールも必要。エキサイティングな気持ちを持ちながら、緊張をほぐしたい。前回経験した坂手、ラピース、ヴィンピー、松島がしっかりその経験を伝えているのはいいこと」先週、29-30とアルゼンチンに13年ぶりの白星を献上したイングランドだが、ジョセフHCは警戒を緩めない。「イングランドにとって夏のテスとマッチからの1試合目、どのチームにとっても最初のゲームからベストのパフォーマンスを見せるのは困難なこと。イングランドもチームとして学び、今週は違ったプレーをしてくると思う。彼らのホームグラウンドで、彼らの強みのフィジカリティを押し出してくるだろう。我々は自分たちのラグビーのブランドをしっかり出すこと、しっかりプレッシャーを掛けていければ、自分たちにもチャンスは十分あると思っている」HCはセットピースとキックが鍵だと言う。「どのチームもそうだが、スクラム、ラインアウトとモールでプレッシャーを掛けてくる。オーストラリアA戦からも成長してきたし、イングランド対アルゼンチンもセットピースでお互いに持ち味を出していた。セットピースとキッキングゲームで対応していかないといけないと思っている」トゥイッケナムスタジアムでのゲームは特別だと口にする。「チームとしてトゥイッケナムでできることにワクワクしている。ここはとてもユニークな環境。独特な空気がある。私もここでプレーしたことがあり、日本代表もプレーしている。このスタジアムで向かっていかないといけない。土曜にはふたつの相手がいる。ひとつはイングランド代表、もうひとつはイングランドのファン。しっかり準備しないと空気に飲まれる。23人のメンバーが8万人の前でプレーする準備ができている。モチベーションも高く、試合に向かうことができるだろう」指揮官は改めて『RWC』に向けて、チーム作りの途中であると強調した。「チームとしてまだまだ成長しているところ。前回の『RWC』からメンバーは変わってきている。しっかりラグビーができていない期間があったが、車で言うとしっかり車をドライブ、前へ進めないといけない。パンデミックでラグビーの経験が足りないかもしれないが、豪州A、NZとの試合で自分たちのコンビネーション、自分たちのペースも出来上がってきている。今後も継続していくことが大切だと思っている」『リポビタンD TOUR2022』イングランド代表×日本代表は11月12日(土)・トゥイッケナムスタジアム(イングランド・ロンドン)、翌週20日(日) にはスタジアム・ド・トゥールーズ(フランス・トゥールーズ)にてフランス代表×日本代表がキックオフ。イングランド戦の模様はNHK総合、WOWOW、フランス戦の模様は日本テレビ系、WOWOWにて生中継。取材・文=碧山緒里摩(ぴあ)
2022年11月11日Sexy Zoneの佐藤勝利が28日、東京・EX シアター六本木にて行われた朗読劇『ハロルドとモード』の公開ゲネプロと取材会に出席し、同じ役を演じていたジャニーズWEST・藤井流星とのエピソードを披露した。同作は、1971年にアメリカで公開された映画『ハロルドとモード』を原作に、舞台作品の脚本・翻訳・演出を手掛けてきたG2が新たに脚本が書き下ろした朗読劇。舞台セット、衣裳、照明、ピアノの生演奏など意匠を凝らし、朗読劇という枠組みを超えた作品になっている。今回で3度目の上演となる同作で、79歳のチャーミングな女性・モードを演じるのは、長きにわたり海外コメディ・シリーズで主演を務めてきた黒柳徹子。そして、黒柳演じるモードに恋する19歳のやんちゃな少年・ハロルド役を、昨年上演された『ブライトン・ビーチ回顧録』でストレートプレイに初挑戦した佐藤が演じ、黒柳と初共演を果たす。加えて共演には北乃きい、林田一高、近藤芳正、常盤貴子と若手からベテランまで豪華キャストが顔を揃えている。3回目の上演となる今作で朗読劇に初挑戦する佐藤は、昨年ハロルドを演じたジャニーズWESTの藤井流星に相談はしたのか聞かれると、「流星くんは結構ちょっかいかけてくる」とコメント。「去年演じているからどこが緊張するとか知っているので、『勝利、最後の方ギター出てくるだろ? あれドキドキするよなぁ?』とか言って(笑)、わざとあおるようなちょっかいをかけてくるんです」と仲良しエピソードを明かした
2022年09月28日Sexy Zoneの佐藤勝利、女優の黒柳徹子が28日、東京・EX シアター六本木にて行われた朗読劇『ハロルドとモード』の公開ゲネプロと取材会に出席した。同作は、1971年にアメリカで公開された映画『ハロルドとモード』を原作に、舞台作品の脚本・翻訳・演出を手掛けてきたG2が新たに脚本が書き下ろした朗読劇。舞台セット、衣裳、照明、ピアノの生演奏など意匠を凝らし、朗読劇という枠組みを超えた作品になっている。今回で3度目の上演となる同作で、79歳のチャーミングな女性・モードを演じるのは、長きにわたり海外コメディ・シリーズで主演を務めてきた黒柳徹子。そして、黒柳演じるモードに恋する19歳のやんちゃな少年・ハロルド役を、昨年上演された『ブライトン・ビーチ回顧録』でストレートプレイに初挑戦した佐藤が演じ、黒柳と初共演を果たす。加えて共演には北乃きい、林田一高、近藤芳正、常盤貴子と若手からベテランまで豪華キャストが顔を揃えている。取材会がスタートし、さっそく記者から質問が飛ぶも、黒柳のマイクが見当たらないハプニングが。佐藤がすかさずマイクフォローをすると、黒柳は「ご親切に……」と笑顔を見せ、佐藤も「ジェントルマンです!」と返し、笑いを誘った。初共演となる佐藤の印象を黒柳は「本当にハンサムで。お顔が国宝と呼ばれているそうで、いつも横からしか見ていないのですが、たまに正面から見ると、なるほどと思いますね」とコメント。「本当に穏やかで一生懸命。日増しに上手になっていきますし、なにか物が落ちたりすると、パッと拾ったりといろんなことに気が付く方ですね。もうなんとも言いようがないです」とべた褒めし、それを聞いた佐藤は「普段はやんちゃな面もありますよ」と照れた表情を浮かべた。今回が朗読劇初挑戦になる佐藤は、「ハロルドとして素敵な作品の中で生きられることに喜びを感じています。明日から本番を迎えますが、初めての挑戦ですし、プレッシャーも感じています」と心境を吐露。続けて、「徹子さんから先ほど、僕のことを国宝だと言ってくださいましたが、前回ハロルド演じた藤井流星から“徹子さんは本当に国宝。一緒にいられるだけですごい経験だった”と聞いたので、国宝と国宝で……(笑)じゃないですが、貴重な経験ですので、1回1回を楽しんで、朗読していけたらと思っています」と意気込んだ。また、作品のキャラクターになぞらえて、自由になったらやりたいことを聞かれると、黒柳は「アイスクリームがいっぱいあるお店でたくさん食べてみたいとか、外食もしてみたいですし、銀ブラしながらおしゃべりしたりしたいですね。ずいぶん長いこと忙しくてそういったことしてこなかったので、してみたいですね」とかわいらしい一面をのぞかせる。一方で「ニューヨークなど海外に行きたい」という佐藤は、「ブロードウェイとかで演劇やミュージカルを観に行きたいですし、僕もアイスクリームをいっぱい……」と黒柳のコメントにかぶせ、笑いを誘った。最後に、「こういった状況の中で劇場に足を運んでくださることに感謝しています」と観客への思いを伝えた佐藤。「外になかなか出れなかったりと、不自由を感じることも多いですが、演劇はとても自由を感じられると思います」とその魅力に触れ、「この作品で自由に生きている人たちが、心の奥まで届けばいいなと思います」とメッセージを送った。東京公演はEX シアター六本木にて2022年9月29日~10月13日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて10月15日〜18日に上演される。
2022年09月28日どこまで食らい付くかがテーマではない。ターゲットは勝利のみ。日本代表がフランス代表に本気で勝ちにいく。ラグビー欧州6か国対抗戦『シックスネーションズ2022』全勝優勝を果たし、ワールドラグビーランキング2位に付けるフランスはホストとして迎える『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』の有力な優勝候補に挙げられる。ただし、付け入る隙はある。今回の来日メンバーはSHアントワンヌ・デュポンやSOロマン・ンタマックら主力は不在。今季2000分以上プレーした選手は選外となったのだ。一方、ノンキャップメンバーは10人を数える。そして何より、この時期異例とも言える猛暑がジャパンを後押しする。日本代表のパフォーマンスも期待を膨らませる。主力組による夏シーズンの初戦となった6月25日『リポビタンDチャレンジカップ2022』ウルグアイ戦では隙のない戦いぶりを披露した。キックオフとともにWTBシオサイア・フィフィタがあいさつ代わりの強烈タックル。FB野口竜司も自ら蹴ったハイパントに競ってマイボールを確保し、主導権を握る。1週間前、ナショナル・デベロップメント・スコッド(NDS)で構成した日本代表は序盤ウルグアイに手こずったが、4分敵陣深くのラインアウトからモールを押し込み、HO坂手淳史主将が早々にトライ。その後、ウルグアイがペナルティをおかせば、SO山沢拓也のPGで次々加点していった。前半終了間際には相手のパスミスにCTB梶村祐介が反応、こぼれ球をキックすると、続いてWTBゲラード・ファンデンヒーファーがキック、最後はCTBディラン・ライリーが抑えて19-0で前半を折り返した。後半に入っても日本はペースを渡さない。50分モールからのトライに55分初キャップのファンデンヒーファーが初トライをマーク、61分の認定トライ、63分NO8ファウルア・マキシのビッグゲインから梶村のトライと畳み掛ける。試合終盤にはPR稲垣啓太のシンビン(10分間の一時退場)があり、一本返されたが、終わってみれば43-7。ジェイミー・ジョセフHCも「後半残り20分はハンドリングエラーも多く、イエローカードも出たが、ティア1にああいうゲームしてはいけない学びになった」と課題を挙げつつ、「新しいリーダー陣のもと、新しい選手たちが入った中いい試合ができたと思う。(ハーフ団は)大きな可能性のある選手たち。9番(齋藤直人)はうまくコントロールしてくれた。ラインアウトが定まらない中、うまくボールをさばいてくれた。山沢はどんどん経験していってほしい。経験することによって代表としてパフォーマンスが高まっていくことだろう。最初の試合にしては良かった」と評価した。選手たちも手応えを口にした。坂手主将「ディフェンスは良くなってきているのでは。しっかりセットできていたし、前へ出てプレッシャーをかけることもできていた。ただ、まだ修正すべき点もたくさんあるので、しっかり映像を見て修正して来週に向かっていきたい」稲垣「前半は我々の時間帯が多かったが、いくつかペナルティからエリアを取られたので反則は気をつけないといけない。自分自身シンビンを取られたので、相手にも申し訳ないし、チームにも迷惑かけてしまったので、修正していきたい。(堀江翔太について))影響力しかない。堀江さんはやるべきことをやっているから、堀江さんのひと言をみんなが聞く。チームに頼もしい人が帰って来たという印象」HO堀江「ヨーロッパ相手に7点しか許していないのは記憶にない。ディフェンスはすごく成長していると思う。(ジョン・)ミッチェル(AC)が来て、彼の落とし込みに対して、僕らがすぐ具現化ができているのは、個人のラグビー脳や能力、スキルが成長しているからだと思う」FLリーチ マイケル「新チームとしていいスタートを切れた。ハードな宮崎キャンプを経て、この結果を出せたのは良かった。やろうとしたことが見えたのが良かった。山沢、李(承信)がいいゲームコントロールを見せて、坂手主将もいいリーダーシップを見せてくれたので良かった」齊藤「プランを遂行すること。9番としてやり続けることにフォーカスした。相手の強みを出させない。そして自分たちの強みを出すこと。(山沢とは)3週間コミュニケーションをたくさん取り、ミスもあったがこういう結果に終わった良かった。トランジションでしっかりボールを動かすこと、攻めるところを攻められたのは良かった」山沢「自分のやるべき仕事はそれなりでできたと思う。1試合を通してエリアマネージメントとして、敵陣で戦うというのは基本的にできた。ペナルティで自陣に釘付けにされる場面があったが、スコアされずに良かった」ライリー「(BKの連係について)いい方向に向かっている。いいステップで進んでいる。いいコネクションで、いいステップへ向かっている」6月30日、『リポビタンDチャレンジカップ2022』フランス戦のメンバー発表会見が行われた。気になる試合登録メンバーは以下の通り。【日本代表】1稲垣啓太(埼玉WK)、2坂手淳史(埼玉WK)、3ヴァル アサエリ愛(埼玉WK)、4ヴィンピー・ファンデルヴァルト(RH大阪)、5ジャック・コーネルセン(埼玉WK)、6リーチ マイケル(BL東京)、7ベン・ガンター(埼玉WK)、8テビタ・タタフ(東京SG)、9茂野海人(トヨタV)、10山沢拓也(埼玉WK)、11シオサイア・フィフィタ(花園L)、12中野将伍(東京SG)、13ディラン・ライリー(埼玉WK)、14ゲラード・ファンデンヒーファー(S東京ベイ)、15山中亮平(神戸S)、16橋本大吾(BL東京)、17森川由起乙(東京SG)、18垣永真之介(東京SG)、19ワーナー・ディアンズ(BL東京)、20ファウルア・マキシ(S東京ベイ)、21中嶋大希(神戸S)、22李承信(神戸S)、23髙橋汰地(トヨタV)ジョセフHCはフランス戦の勝負のポイントを次のように語った。「ひとつ目はしっかりセットピースを安定させないといけない。フランスはセットピースが非常に強い。スクラム、ラインアウトでパワーラグビーを仕掛けてくると思うので、まずそこでしっかり対応していくこと。自分たちはボールインプレ―を多くしたいし、ボールを素早く動かしてアタックしていきたい。でもバランスも大事。非常に暑く、ボールも滑るだろうから、バランスを考えてプレーしていきたい」フランス戦でテストしたい点を問われると、指揮官はこう答えた。「選手一人ひとりがしっかり自分の仕事をすることを期待している。フランス相手にゲームプランを遂行できるのか見てみたい。フランスは言うまでもなく世界有数のチーム、大きなチャレンジ。我々のキープレーヤーの何人かがケガをしているが、タフなトレーニングを積んできた。自分としても今週の試合を楽しみにしている」ジョセフHCは猛暑も味方に付けるつもりだ。「この暑さは自分たちにとってチャレンジだが、相手にとってもチャレンジ。我々は素早くボールを動かしていきたい。フランスはあらゆる面でスローダウンしてきたいと思う。この暑さは自分たちにとって、いい方向に転ぶと思う」前戦から選手を変更したLO、No.8、CTBについても説明した。「ヴィンピーがチームに戻ってきてうれしい。彼は経験があり、LOとしてフィジカルが強く、タフさもある。前回の合宿でケガをし、パフォーマンスが上がるのを待っていた。ワーナーはまだ20歳。未来がある、可能性がある選手。今回はベンチから違う役割を与え、彼がどんなパフォーマンスを見せるか見てみたい。タタフはボールキャリーとして期待している。彼がしっかりボールを、前へ運んでくれることを期待している。中野、このポジションでどれだけやれるか見てみたいと思っている。CTBは中村亮土がケガをしたが、選手層は厚くなってきている。彼は12番の可能性もあると思うので、このポジションでチャンスを与えた」2戦連続スタメンの山沢についても言及した。「彼はそこまで試合を経験していないので、彼にはジャージーを着て継続して成長できるようにしていきたい。今回ティア2からティア1へ相手のレベルが上がってくるが、プレッシャーが変わってくる中、しっかりパフォーマンスすることができるか見ていきたい」PR森川とWTB高橋のノンキャップのふたりに対してもコメントした。「両選手は1年以上チームにいながらまだ試合に出られていないのは不運な一面がある。パンデミックの中、6試合しかできず、なかなか機会が与えられなかった。森川は『リーグワン』でもスクラムやスキルが成長している。彼のパフォーマンスに期待している。高橋は2回のツアーに参加し、未来がある選手だと実感している。ここで彼のパフォーマンスを見られるのを楽しみにしている」ジョセフHCはここが『RWC2023』へ向けてのスタートだと強調した。「スターティングポイントだと思っている。この2年半、強化は遅れていると感じている。この遅れをしっかり受け止めて、遅れを取り戻していくほかないと思っている。競争はすべてのポジションで重要。競争することによって選手層が厚くなり、経験へつながっていく。NDSを作ったのもその一環。今後も選手たちが競争し、ポジションを勝ち取っていくことが大事」また、同日ウルグアイ戦で出色のパフォーマンスを見せた堀江、齋藤、野口が離脱、SH高橋敏也(BL東京)、FL布巻峻介(埼玉WK)の追加招集が発表された。藤井雄一郎ナショナルチームディレクターは「フィジオがひとり発熱した。彼に近かった選手に抗原検査をし、陽性判定が出たのが3人。この3選手は無症状なので、このまま無症状なら次のフランス戦は出られる。協会のプロトコルを遵守して、絶対ゲームをしたい」と説明した。一方、フランス代表は主力が不在とは言え、長期離脱から戦線復帰したFLシャルル・オリボンをはじめ、ビリミ・バカタワとダミアン・ペノーのCTBコンビなどビッグネームも日本にやって来た。来日前には今回のメンバーが大半を占めたバーバリアンズとして、イングランド代表を52-21で圧倒した。昨夏のツアーでもフランスは若いメンバーでオーストラリア遠征を敢行。1勝2敗と負け越したが、フルメンバーのワラビーズと互角の攻防を見せた。果たして、日本代表がホームの追い風を受けて三度世界を驚かせるのか、フランス代表が世界トップの実力を見せ付けるのか。『リポビタンDチャレンジカップ2022』日本代表×フランス代表は7月2日(土)・豊田スタジアム、9日(土)・国立競技場にてキックオフ。チケット発売中。7月2日(土)はNHK総合、9日(土)は日本テレビ系にて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)リポビタンDチャレンジカップ2022のチケット情報
2022年07月01日もう善戦はいらない。ホームで戦う以上目指すのは勝利である。ラグビー日本代表がオーストラリア代表に本気で勝ちにいく。『ラグビーワードカップ(RWC)2019』でベスト8に入った日本代表と『RWC』優勝2回・準優勝2回の豪州代表には歴然とした実績の差がある。世界ランキング3位のワラビーズに対して、日本は10位。直接対決の成績を振り返ってみても5戦5敗。2000年以降の対決も『RWC2007』では3-91の大敗……、2017年11月のホームゲームでも30-63の完敗を喫した。しかも、今回が秋のツアー初戦となる日本と異なり、ワラビーズは試合を重ねてきた。7月、若いメンバー中心のフランス代表には辛くも2勝1敗と勝ち越し、8・9月の『プレディスローカップ』『ザ・ラグビーチャンピオンシップ(TRC)』ではニュージーランドに3連敗と世界ランキングは7位まで後退した。ここでデイヴ・レニーHCはある決断を下す。『RWC』王者・南アフリカとの『TRC』第3戦に花園近鉄ライナーズ所属のクウェイド・クーパーを4年ぶりに代表復帰させると、先発SOに起用したのだ。ベテラン司令塔はさすがのゲームコントロールとボールさばき、そしてサヨナラPGで28-26の劇的逆転勝利を手繰り寄せたのだった。これで豪州代表は完全に覚醒した。続く『TRC』第4戦でも30-17で南アに連勝を飾ると、アルゼンチンにも連勝。『TRC』4連勝締めで2位となったのだ。WTBマリカ・コロインベテが爆発的なスピードで突破を見せれば、PRタニエラ・トゥポウとCTBサム・ケレヴィはパワフルにゲインラインを破っていく。さらにNECグリーンロケッツでプレーしたWTBアンドリュー・ケラウェイがトライを量産、『TRC』最多トライをマークした。そしてFLマイケル・フーパーは豊富な運動量でグラウンドを所狭しと動き回り、ピンチの芽を摘むジャッカルをズバリ。相変わらずの存在感を発揮している。今ワラビーズは絶好調。オーストラリア代表は自信満々で来日を果たした。3か月半のトレーニングとテストマッチでチームの完成度を高めているワラビーズに、日本代表は1か月弱の合宿で挑む。形勢は不利である。それでも選手たちは負ける気なんてさらさらない。新キャプテンに任命されたピーター・“ラピース”・ラブスカフニが「どのチームにもそれぞれのスタイル、強みがある。スプリングボクスのプレー、オールブラックスのプレー、ワラビーズのプレー。すべてのチームに特徴やスタイルがある。自分たちは自分たちの戦い方にプライドを持って戦うことが大事。それがきちんと出せれば、結果として出ると思う」と言えば、ジェイミー・ジョセフHCも「このツアーの最初のセレクション。宮崎合宿から数週間経った。オーストラリアは南アフリカ、アルゼンチンを倒してきた。選手たちはエキサイティングな気持ちだ。私たちにとってとてもチャレンジングな戦いになる」と対戦が待ち切れない様子を見せた。さらにPR稲垣啓太は「テストマッチは勝たないと意味がないと思っている。特に自国でテストマッチを行うことがどれだけかの意味があるか僕は理解しているつもりなので、勝つ姿をお見せしたい。結果が出なかったら罵ってもらった方が楽。日本代表に対して『こんな試合しやがって!』というレベルへいっていいと思う。僕らはそんなことを言わせないように結果を残すつもりで準備していくし、選手は100%結果にフォーカスすべき」とまで言い切った。ジョセフHCは豪州から勝利を奪うためにこのメンバーを送り出す。■日本代表試合登録メンバー1稲垣啓太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)、2坂手淳史(埼玉パナソニックワイルドナイツ)、3具智元(コベルコ神戸スティーラーズ)、4ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ)、5ジェームス・ムーア(NTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安)、6ベン・ガンター(埼玉パナソニックワイルドナイツ)、7ピーター・ラブスカフニ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)、8姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)、9流大(東京サントリーサンゴリアス)、10松田力也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)、11シオサイア・フィフィタ(花園近鉄ライナーズ)、12中村亮土(東京サントリーサンゴリアス)、13ラファエレ ティモシー(コベルコ神戸スティーラーズ)、14レメキ ロマノ ラヴァ(NECグリーンロケッツ東葛)、15セミシ・マシレワ(花園近鉄ライナーズ)、16庭井祐輔(横浜キヤノンイーグルス)、17クレイグ・ミラー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)、18ヴァル アサエリ愛(埼玉パナソニックワイルドナイツ)、19リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)、20テビタ・タタフ(東京サントリーサンゴリアス)、21齋藤直人(東京サントリーサンゴリアス)、22田村優(横浜キヤノンイーグルス)、23ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)ワラビーズの印象を問われると、指揮官はこのように答えた。「毎試合毎試合力を付けている。クオリティの高いコーチ陣・選手たちが揃い、レニーHCが就任後しっかり力を付けている。だが、我々は我々の準備にフォーカスして戦いに臨みたい。オールブラックスとの3試合は難しいゲームになったが、最初のスプリングボクス戦でタイトな接戦で倒し、勢いを得たのではないか。『RWC』王者を倒したチームと戦えるのは我々も楽しみ」SH流&SO松田の先発起用について質問されると、こう返答した。「田村はチームにとって重要な選手だが、いくつか小さいケガもあり、松田に先発してもらう。松田はしっかりいい準備ができている。彼にとってとてもいい機会になるだろう。流は『RWC』でもスターディングメンバー。前回のツアーはいなかったが、彼はクオリティが高くリーダーシップもある。彼が戻ってきて、私もうれしい。流には自分の仕事をしっかりしてほしい。彼の存在がチームに好影響を与えるだろう。9番には特別な役割がある。ティアⅠに勝つには役割をしっかり遂行すること。ボールを動かし、周りの動かすことが大事になる」初キャップのガンターが先発し、前主将リーチが控えに回ったFW第3列の人選については、次のようにコメントした。「スピードのある試合をしなくてはいけない。スキルのある選手を選んだ。ラピースはハムストリングスの軽いけがをしたが、今は100%コンディションが戻ってきた。キャプテンとしてしっかり役割を果たしてくれるだろう。より良い準備ができている選手がガンター。リーチはこれまでの経験を生かして後半にインパクトを与えるというセレクションになった。最初から出る選手と後半から出る選手の役割は違う。チームにとって最良だと思い、このメンバーになった。リーチとか田村とかという経験ある選手が試合途中から出てきて、チームにインパクトを与えてくれることだろう」FBには山中亮平に代わってマシレワをチョイス。ジョセフHCはその理由をこう述べた。「山中は残念な気持ちだろう。彼はこれまでこのチームでたくさんプレーしてきたが、チームのバランスを考えた。マシレワがこの合宿でいいパフォーマンスを見せていた。マシレワはハイボールのキャッチもうまいし、どこからでもアタックできる。欧州遠征には松島(幸太朗)も合流する。そういうバランスを考慮し、このメンバーになった」ジョセフHCは若いWTBフィフィタにも期待を寄せた。「彼も素晴らしいポテンシャル、可能性を持っている選手。(ブリティシュ&アイリッシュ・)ライオンズ戦でもアイルランド戦でもエナジーがあり、スピードがあった。テストマッチを経験させればさせるほど、シオサイアはいい選手になっていくと思う」指揮官はラブスカフニのキャプテンシーにも信頼を寄せた。「リーチとはまた違うリーダーだと思う。まだ彼なりのリーダー像を模索している段階だと思う。ラピースはパフォーマンスでリードしていくタイプ。中村とともにふたりの素晴らしいリーダー陣として今後活躍してくれることだろう」一方のワラビーズはレニーHCが以下のメンバーで必勝を期す。■オーストラリア代表試合登録メンバー1ジェームズ・スリッパー、2フォラウ・ファインガア、3タニエラ・トゥポウ、4アイザック・ロッダ、5マット・フィリップ、6ロブ・レオタ、7マイケル・フーパー、8ロブ・ヴァレティニ、9ニック・ホワイト、10クウェイド・クーパー、11アンドリュー・ケラウェイ、12ハンター・パイサミ、13レン・イキタウ、14トム・ライト、15リース・ホッジ、16コナル・マキナニー、18アラン・アラアラトア、19ダーシー・スワイン、20ピート・サミュ、21テイト・マクダーモット、22ジェームズ・オコナー、23ジョーダン・ペタイア果たして日本が歴史的初勝利をマークするのか、豪州の余裕を奪えずまたもや返り討ちに遭うのか。『リポビタンDチャレンジカップ 2021』日本代表×オーストラリア代表は10月23日(土)・昭和電工ドーム大分でキックオフ。チケットは残りわずか。試合の模様は日テレ系にて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)『リポビタンDチャレンジカップ 2021』日本代表×オーストラリア代表チケット情報
2021年10月22日アイドルグループ・Sexy Zoneの佐藤勝利が、コスメブランド・TIRTIRから登場する新シリーズ「PERFECT C VITA LINE」のCMキャラクターに起用された。コスメブランドの広告に起用されるのは初となる。TIRTIRから登場する新ライン「PERFECT C VITA LINE」は、日本国内でも展開が少ない「英国産 純ビタミンC」を含有した希少価値の高い商品。10月8日より全国販売開始となり、10月15日より佐藤が出演するTVCMが放映開始となる。CMは、佐藤を迎え、“純=ピュア”に着目し、「この世界は愛とTIRTIRピュアに満たされている」をテーマに制作。「TIRTIRのPERFECT C VITA LINEで常に肌に潤いを」というメッセージと、たった1人の宇宙空間で遠く離れた誰かを想うピュアな想いをクロスオーバーさせ、佐藤自身が奏でる愛のメロディーとともに、ロマンティックで女性の心が煌めく世界観を表現した。CMで佐藤がギターを披露するのは初の試みだ。CM公開と同時に、メイキング動画をTIRTIR JAPANの公式YouTubeチャンネルに掲載予定。ギターを演奏する真剣な表情から、カメラが回っていない時に見せるあどけない表情まで、佐藤の魅力が存分に詰まった映像に。オリジナルインタビューでは自身がギターを始めるきっかけを語っている。佐藤は「ギターは僕にとってのアイデンティティです。19歳くらいの時に、自分の個性ってなんだろう、自分の色、自分の軸ってなんだろうと考えた時期がありました。その時に自分の色を作りたいなと思い、始めたのがギターです。バンドも好きだったので、それからもうギター少年ですよね。熱中してやるようになり、それが自分のアイデンティティになりました」とギターについて述べ、「今回、CMでギターをメインに弾かせていただき、アイデンティティとして掴み取ったそのギターをCMに使っていただけるのは、すごく感慨深いです」としみじみ。CMのキーメッセージでもある「人に想いを伝える」ときはどのようなことを心がけているのかという質問には、「僕たちがしている歌や踊りやお芝居は、基本的に『何かを伝える』とか、『何かを届ける』仕事なので、届かないと意味がない、ということをすごく考えてやっています。その時に大事にしてることは、自分にないものを無理に足さないこと。今この瞬間に自分にあるものに軸を置いて、ありのままの姿でピュアな気持ち届けることを大事にしています」と答えた。
2021年10月05日PARCO PRODUCE『ブライトン・ビーチ回顧録』のフォトコールが18日に東京・東京芸術劇場 プレイハウスで行われ、佐藤勝利、松下由樹、入野自由、小山ゆうな(演出)が取材に応じた。同作はブロードウェイの大御所作家ニール・サイモンによるコメディ。サイモンの少年時代を描いたとされ、貧しくもたくましく生きるユダヤ人一家と、性に目覚め、戸惑いながらも成長してゆく思春期のユージンの姿を描いた。ブロードウェイでの上演は1,306回を数える大ヒット作で、83年の初演でユージンを演じたマシュー・ブロデリックはその年のトニー賞を受賞、85年にはPARCO劇場にて日本初演され、大好評を博した。佐藤勝利、松下由樹、入野自由、須藤理彩、川島海荷、 岩田華怜、神保悟志が出演する。佐藤が14歳のユージン、入野が兄のスタンリーを演じるが、入野が「観ていただくと分かると思うんですが、まさに一緒だなと思っています。というのも、兄ではあるんですけど、基本的にユージンにいろいろ助けてもらったりとか、色々サポートしてもらっていて」と説明すると、佐藤も「めちゃくちゃ助けてます」とニヤリ。佐藤は「自由くんはゲネプロ前とかに『大丈夫だよ』『お前ならいける』と毎回励ましてくださるんです。でも、袖でスタンリーの登場のタイミングの自由くんを見たら、この世の終わりぐらいに緊張していて。誰がアドバイスをしてたんだろう? というくらい」と暴露し、入野は「昨日やらかしたからね」と苦笑する。佐藤は「僕も緊張しいなんですけど、僕よりも緊張していた方を見て、逆に緊張しなくなって。お互い励まし合いながら」と明かした。入野も「舞台上でもそうですけど、勝利くんのこの笑顔を見ると『大丈夫』と。年齢感を意識するよりも稽古場でコミュニケーションをとってきたありのままを、そのまま舞台上で伝えていけば、きっといい作品になると信じております」と2人の関係性に自信を見せ、母親役の松下も「本当にかわいい2人の息子で、見とれないように気をつけています」と語った。初のストレートプレイ主演という佐藤は「全部が初めてだったので、稽古の始め方からどういうふうに進んでいくのかというところまで、今日も含めて本当に毎日新鮮で、皆さんに支えてもらい、質問しながら今日まで来れました」と振り返る。「小山さんやスタッフさんからアドバイスをもらう時間を『ノート』と言うとか、衣装合わせが『衣装パレード』とか」と新しく覚えた言葉もあり、「僕、パレードに参加するのかな? 街を巡り歩くのかな? と思うくらい。わからないワードは全部自由くんに質問してました」とまさに支え合っていたようだ。一方、ムードメーカーとしての入野について、佐藤は「自由くんが稽古場でたまにすごいミスをするので……」と紹介し、入野は「やめろやめろ!」とツッコミ。佐藤は「僕がそれにツッコんで、自由くんのおかげで楽しくできている。そこで皆一致団結する」と感謝する。入野は「そのやりとりを積み重ねていったところに兄弟感が生まれた気がして、いっぱいミスして良かったなと思います」と締めていた。
2021年09月18日アイドルグループ・Sexy Zoneの佐藤勝利が初の単独主演を務めるPARCO PRODUCE『ブライトン・ビーチ回顧録』が東京芸術劇場 プレイハウス(9月18日~10月3日)、京都劇場(10月7日~13日)にて上演される。ブロードウェイを代表する名コメディ作家ニール・サイモンによる同作は、サイモン自身の少年時代を描いたとされ、貧しくもたくましく生きるユダヤ人一家と、性に目覚め、戸惑いながらも成長してゆく思春期のユージンの姿を描く。今回、佐藤演じるユージンの兄・スタンリーを演じるのが、声優としても活躍する入野自由だ。「ニール・サイモンの作品に挑戦してみたい」と思っていたという入野に、同作への思いやジャンルを超えて活動することについて話を聞いた。○■肩書きではなく、作品や芝居を見てほしい――まず、作品が決まった時の印象を教えてください。率直に嬉しかったです。戯曲を色々と読むようになってから、いつかニール・サイモンの作品に挑戦してみたいなと思っていましたし、パルコさんとご一緒するのも12年前の『露出狂』以来だったので、そのことも嬉しかったです。――戯曲を読むと、入野さんが出演されていたミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』と少しつながる部分もあるように思いました。時代的に近いところがありますし、僕もつながるものは感じました。海外留学をしていた時にユダヤの文化に関係する場所も巡っていたので、その経験も少し生きてくるのかな、と感じています。――今回は佐藤勝利さんと兄弟役になりますが、どのような印象ですか?こんな弟がいたら、もう最高です(笑)。ご本人の持っている優しさや気遣いを感じていて、勝手に本当の弟のように思っています。もちろんテレビで活躍される姿や楽曲はこれまでに見たり聞いたりしていますが、すごくフラットな状態で関係を作っていくことができるんじゃないかな。2人でいるシーンはずっとかけあいなので、遠慮せずに全部話せるような空気になっていければ嬉しいです。――勝手に入野さんに「6人兄弟の末っ子」みたいなイメージもありますが…。僕自身は一人っ子ですが、4歳からずっとこの仕事をやらせてもらっているので、末っ子気質は備わっているかもしれません。20代に入ると年下の後輩と接するようになって、30歳も過ぎると現場でもちょうど真ん中くらい。年下だから、年上だから、ということはなく、フラットにいられる方だと思います。――もちろん声優としても活躍されてますし、舞台でもすごく活躍されている入野さんですが、その切り替えや違いについてどのように感じていますか?自分でも、常々考えて悩んでいるところなんです。「どういうところが違うんですか?」と聞かれますが、僕自身もまだ探しています。 行動や感情の流れがちょっとずつ違うということは感じています。アニメは絵も芝居をしているので、それに自分が合わせていくけど、舞台は自分の身体を使っていくから、芝居をする上で気にする部分が違うのかな?でも、それぞれの面白さを知っているので、どちらかに偏ることなく携わっていければと思います。自分が声優として生きていくための武器も、舞台や映像という様々なフィールドで培えるだろうし、その逆もあるし。自分が声優なのか俳優なのか歌手なのか、ジャンルはもう関係ないと思っていて、「入野自由」として知っていただければ嬉しいです。――時代的にも、ジャンルレスというか、分野を横断して活躍している方が多いですね。芸人さんが芝居をされたり、逆に声優がコントに出たりもしていますよね。本当にノンジャンルになっていけばいいなと思います。肩書きではなく、その作品や芝居に目が行くようになるといいし、自分もそうありたいです。――今回の作品で言うと、注目してほしい、面白いと思ったのはどのようなポイントですか?すごいなと思うのは、登場人物全員がチャーミングでいきいきとしているところ。実際そんなに大変な事件は起きてないんだけど、それぞれにとっては抱えているものは大きなことだというのが、より共感できるポイントだと思いました。それから、忘れてはいけないのが時代背景です。芝居の表層にどれだけ出てくるかは別にしても、知っているのと知らないのとでは変わってくる部分は確実にあります。台本を繰り返し読んでいく中で、ある日突然「ここはなんでこうなんだろう」と引っかかったりするので、読んで調べてということを続けていくしかないと思っています。○■留学の経験「選択して良かった」――先ほども海外留学のお話が出てきましたが、実際にどういうことをされていたんですか?最初はイギリスで語学学校に行って、カリキュラムが終わった後はカバン1つで色々なところをまわりました。その後はイギリスに戻ってレッスンを受けたり、舞台を観ていたりしました。デイシートというのがあって、当日の朝ボックスオフィスに行くと安く最前列で観れたりするんです。『Wicked』『Kinky Boots』『Natasha, Pierre & The Great Comet of 1812』と、その時に上演されていたものは基本的に観るようにしていました。僕は以前にデヴィッド・ルヴォーの演出を受けた(『ETERNAL CHIKAMATSU』)ことがあるんですが、ダニエル・ラドクリフくんがルヴォー演出を受けた『Rosencrantz & Guildenstern Are Dead』を観ることができたのも良かった。英語がすごくできるわけじゃないので、わからないこともあるんです。でもとにかく「明日、何を観よう」と考えて劇場に通う毎日が楽しかったです。――2016年に翌年の留学のための活動休止を発表された時は驚いた方も多かったと思いますが、今では難しいということも含めて貴重な経験ですね。自分ではあまり特別な感じはなくて、もう、とにかく行きたかったんです。あの経験があるかないかでは多分今の作品についての感じ方も違っていただろうし、僕はその選択をして良かったと思っています。――それでは、改めて作品を観に来てくださる方に向けてのメッセージをいただければ。ニール・サイモンを代表する1つの作品で、全てが詰まっている感覚がありました。皆さんにも楽しみにしていただきたいですが、正直、自分自身が1番楽しみにしています。ぜひ会場に足を運んでいただけると嬉しいです。――入野さんが演じるスタンリーは、実は三部作(『ブライトン・ビーチ回顧録』『ビロクシー・ブルース』『ブロードウェイ・バウンド』)の3作目にも出てくるんですよね。その話もすごくいいんです。だから、三部作を全部読んでから来ても面白いかもしれない。僕は全て読んだんですけど、よりニール・サイモンが好きになりました。観てくださる方も、きっと作品に加えて一人ひとりの登場人物のファンになって帰っていただけると思います。■入野自由1988年2月19日生まれ、東京都出身。4歳から芸能活動を始め、2001年に公開された『千と千尋の神隠し』ではオーディションでハク役を射止める。声優、歌手、役者として幅広く活動し、近年の出演作にアニメ『おそ松さん』シリーズ(15年~)、『モブサイコ100』(16年~19年)、『プラチナエンド』(21年)、『平家物語』(21年)、ミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』(13年、17年~18年)、KERA CROSS第2弾『グッドバイ』、ミュージカル『ボディガード』、ミュージカルコメディ『Gang Showman』、舞台『ピーター&ザ・スターキャッチャー』(20年)など。
2021年09月17日将来の夢は作家か野球選手ーー。Sexy Zoneの佐藤勝利(24)が、初単独主演舞台『ブライトン・ビーチ回顧録』(東京公演は東京芸術劇場プレイハウスにて9月18日、京都公演は京都劇場にて10月7日より)で演じるのは、そんな14歳の少年ユージン。14歳といえば、佐藤がジャニーズ事務所に入所した年だが、自身はどんな少年だったのだろうか。「何事にも積極的でしたね。クラスで劇をやるときに主役に立候補したり、合唱では指揮者にも選ばれたりしました。実は僕、ジャニーズに入る前から目立つタイプだったんですよ(笑)。ちなみに将来の夢は、イーロン・マスクみたいな、エンジニア兼起業家になることでした」(佐藤・以下同)本作の稽古場でも、座長として周りを引っ張っていく立場だが、昔からの積極性は発揮されている?「人見知りもしないほうなので、共演者の方とはよくお話ししてますよ。ただ、自分のことで精いっぱいな部分もありますけどね。一度、『真っ裸だよ』ってセリフをかんだら、『真っ裸やん』って聞こえたらしくて。ミスをしてしまったんですが、一気に稽古場を盛り上げることができました(笑)」そんな忙しい毎日には、得意の料理で英気を養っているとか。「この間、初めて家で焼き肉をやったんですよ!土鍋で炊いたご飯と一緒に食べたんですけど、びっくりするほどおいしかったです」最後に、本誌撮影のシチュエーションに合わせて、読書についても聞いてみた。以前のインタビューで、いちばん好きな本は『注文の多い料理店』だと語っていたが、最近読んだ作品は?「劇中にも登場する『城砦』を読み進めてます。正直、ふだんはあんまり読書しないんですよね。最後まで読み切れるように頑張ります(笑)」
2021年09月11日「Sexy Zone」佐藤勝利主演ドラマ「青野くんに触りたいから死にたい」に高橋ひかるがヒロイン役で出演することが決定した。本作は「月刊アフタヌーン」にて現在連載中の女性を中心に話題沸騰中の同名コミックが原作。幽霊カレシと女子高生の叶うはずのない許されざる恋であり、死さえ分かつことのできない究極の恋という胸キュンストーリーに加え、人知を超えた存在だからこそ突如、背筋が凍るような本格ホラー描写が姿を現し、ふたりの恋の行方に自然と引き込まれていく“純愛×ホラー”の新感覚ストーリー。「スクール革命!」に準レギュラーで出演中の高橋さんが今回演じるのは、高校2年生の刈谷優里。天然で猪突猛進な性格の彼女は、初めて男の子と話したというだけで同級生の青野龍平(佐藤さん)を好きになり、付き合って2週間で彼が亡くなった際には、迷わず自殺しようとする、一途で危うい側面を持つ。幽霊となって現れた青野と交際を続けつつ、突如として現れる“黒青野”の存在も見え隠れする中、同級生と協力しながら、青野と向き合い、自身とも闘い葛藤しながら成長していく。「こんなに素敵な作品を映像化できるなんてとても楽しみ!とワクワクしました」と原作を読んだ印象を明かした高橋さんは、「私が演じる優里は幽霊の青野くんに恋しているのですが、目の前にいるのに触れ合うことのできない2人の距離感がとても苦しく、その中でも向き合っている姿が素敵に描かれていますし、原作の世界観が幻想的な映像で表現されていますので、視聴者の方には存分に楽しんでいただけると思います」とアピール。原作者の椎名うみも「高橋さんは明るさと暗さの両方が、いつも手をつないでることを自然に感じることができるような不思議な人に感じました。そういう人に優里を演じてもらえるのは嬉しいです」とコメントしている。さらに今回、原作漫画1巻の表紙を模したビジュアルも公開された。WOWOWオリジナルドラマ「青野くんに触りたいから死にたい」は2022年春、WOWOWオンデマンドにて配信・WOWOWプライムにて放送予定。※高橋ひかるの「高」は、正しくは「はしごだか」(cinemacafe.net)
2021年09月10日佐藤勝利(Sexy Zone)が主演する『WOWOWオリジナルドラマ 青野くんに触りたいから死にたい』が2022年春WOWOWオンデマンドにて配信、WOWOWプライムにて放送となる。この度、本作のヒロイン・刈谷優里役が高橋ひかるに決定した。本作は『月刊アフタヌーン』にて現在連載中、公式サイトに第1話が公開されると瞬く間に30万PVを突破するなど、女性を中心に話題沸騰の大人気コミック『青野くんに触りたいから死にたい』(講談社)が原作。幽霊カレシと女子高生の「叶うはずのない許されざる恋」であり「死さえ分かつことのできない究極の恋」という胸キュンストーリーを描く新感覚のホラーラブストーリーである。高橋は『スクール革命!』(日テレ)の準レギュラー、『春の呪い』(テレ東)で主演を務める等バラエティーやドラマ、CMでマルチな才能が光る新進気鋭の若手女優。今月22日に20歳を迎える彼女が、WOWOWドラマ初出演にして異色のラブストーリーに挑戦する。彼女が演じる刈谷優里は高校2年生。天然で猪突猛進な性格の持ち主で、初めて男の子と話したというだけで同級生の青野龍平を好きになり、付き合って2週間(原作・第1話)で彼が亡くなった際には迷わず自殺しようとするなど、一途で危うい側面も。さらに幽霊となって現れた青野と「好きなのに互いに触れない」交際を続けつつ、突如として現れる「黒青野」の存在も見え隠れするなか、彼女は同級生の藤本や堀江と協力しながら青野と向き合い、自身とも闘い葛藤しながら成長していくという難しい役柄だ。なお撮影は7月までに終了しており、撮影中に見られた高橋の真っすぐな想いに対する表現、そして青野役の佐藤との掛け合いや原作にも登場する本作ならではのラブシーンにも注目だ。<刈谷優里役:高橋ひかる・コメント>原作を初めて読んだ時は、感情がジェットコースターに乗っちゃったようにドキドキしたり、きゅんっとする時もあればハラハラして思わず声が出てしまうようなシーンもあったりして、こんなに素敵な作品を映像化できるなんてとても楽しみ!とワクワクしました。私が演じる優里は幽霊の青野くんに恋しているのですが、目の前にいるのに触れ合うことのできないふたりの距離感がとても苦しく、その中でも向き合っている姿が素敵に描かれていますし、原作の世界観が幻想的な映像で表現されていますので、視聴者の方には存分に楽しんでいただけると思います。佐藤勝利さんとは初めて共演させて頂きましたが、佐藤さんがいらっしゃると現場がいつも笑い声が絶えませんし撮影チームとのチームワークも最高で、あっという間の撮影期間でした。「新感覚ホラーラブストーリー」。まだどういう事かわからない方もいらっしゃると思います。是非、この世界観を堪能していただければと思います。<原作:椎名うみ・コメント>優里は根明です。好きな人が死んで幽霊になったり、様々な状況に追い詰められて彼女は悩み苦しみますが、根は明るい人です。私たちは根明でも悲しくなったりこの世の終わりを感じたり、根暗でも羽のように浮かれたり笑ったりします。でも、悲しい場面では明るい側面は排除され、喜びの場面では悲しみの側面を排除されることが多いです。物事が分かりづらくなってしまうからです。けれど高橋さんは明るさと暗さの両方が、いつも手をつないでることを自然に感じることができるような不思議な人に感じました。そういう人に優里を演じてもらえるのは嬉しいです。※高橋ひかるの「高」は正式にははしごだか『WOWOWオリジナルドラマ 青野くんに触りたいから死にたい』2022年春、WOWOWオンデマンドにて配信[無料トライアル実施中]WOWOWプライムにて放送
2021年09月10日8月4日にシングル『夏のハイドレンジア』が発売されるSexy Zoneの佐藤勝利(24)と松島聡(23)が、“お泊まり会風”セットで赤裸々対談。今年度のカレンダー製作時、実はケンカをしてお互いを避けていた時期があったと明かしてくれた2人。そんな彼らが自分たちの関係性について、過去・現在・未来を語り合いました♪ーー以前、少し険悪な時期があったと明かしてくれましたが、2人の関係性について、今だから言える話はありますか?松島:デビューしてからしばらくは、意識的に距離を置いてた気がする(笑)。なんで勝利が呼ばれる現場に僕は行けないんだろうって、嫉妬心みたいなものがあったんだよね。佐藤:俺もJr.のころから、松島とは離れとこうって思ってたよ(笑)。自分とは正反対の魅力を持ってるし、ジャニーさんに歌唱力を評価されてたのもすごくうらやましかったから。ずっとライバルだと思ってた。松島:そうだったんだ!僕は素直に嫉妬だけだったけど(笑)。でも、勝利がグループを背負って頑張ってるのを間近で見てるうちに、そういう気持ちはどんどん消えていったな。ーーそれでは、今の2人の関係は?松島:いいことも悪いことも、遠慮なく伝えられるようになったかな。前は、何か思うことがあっても言わないようにしてたけど、それは違うなって気付いたから。佐藤:俺は今でもライバルだと思ってるよ。昨日テレビで松島が芝居しているところを見て、力の抜き方がほんとにうまいよなって、ちょっと悔しかったし(笑)。松島:メッセージくれたもんね。すごいうれしかったけど、勝利と連絡とるのが久々で緊張しちゃった(笑)。佐藤:そう!最近ぜんぜん連絡してくれないよね(笑)。松島:実はメッセージ送るのとか苦手なんだよ(笑)。ほんとは、また前みたいに勝利の家にお邪魔したいんだけど、今は誘われるのを待ってる感じなんだよね(笑)。佐藤:それは甘えすぎ(笑)。迎えに行ったり、料理作ったり、ちょっと過保護にしすぎたかな(笑)。ーー最後に、今後の2人の関係について予想してみて!松島:また険悪になったりして(笑)。佐藤:もしそうなったら、隠さずに出していこうよ(笑)。松島:わかった(笑)。僕らが目を合わさなくなったら、そういうことだって悟ってください(笑)。
2021年07月31日アイドルグループ・Sexy Zoneの佐藤勝利が、PARCO PRODUCE『ブライトン・ビーチ回顧録』で舞台の初単独主演を務めることが7日、明らかになった。同作はブロードウェイの大御所作家ニール・サイモンによるコメディ。サイモンの少年時代を描いたとされ、貧しくもたくましく生きるユダヤ人一家と、性に目覚め、戸惑いながらも成長してゆく思春期のユージンの姿を描いた。ブロードウェイでの上演は1,306回を数える大ヒット作で、83年の初演でユージンを演じたマシュー・ブロデリックはその年のトニー賞を受賞、85年にはPARCO劇場にて日本初演され、大好評を博した。1980年代に上演されたPARCO劇場の代表作ともいわれるニール・サイモンの三部作『ブライトン・ビーチ回顧録』『ビロクシー・ブルース』『ブロードウェイ・バウンド』はB・B三部作と呼ばれ、ニール・サイモン自身を思わせるユージンを中心に描かれる青春成長物語で、『ブライトン・ビーチ回顧録』は1作目にあたる。いつの時代も変わらない家族の物語で、家族の大切さ、しかしそこから自立して自分の物語を作っていこうとする青春の甘くて苦い旅立ちを、ユーモアを交えて描き出していく。磨かれたセンスあふれる台詞が躍動し、細やかな人物の動きがキッチリと織りなされていく本作の演出を務めるのは、ドイツ(ハンブルク)出身、2017年に『チック』にて小田島雄志・翻訳戯曲賞、2018年に読売演劇大賞 優秀演出家賞を受賞、劇団四季の『ロボット・イン・ザ・ガーデン』でも話題で今、乗りに乗っている演出家小山ゆうな。主演を務める佐藤は、16〜17年の『JOHNNYS` ALL STARS IsLAND』以来の舞台出演で、今作が舞台初単独主演とな。ユージンの母ケイトは松下由樹、兄スタンリーは入野自由、父ジャックは、神保悟志が務める。東京公演は東京芸術劇場 プレイハウスにて9月18日〜10月3日、京都公演は京都劇場にて10月7日〜13日○小山ゆうな(演出) コメント1983年のニューヨーク初演から2年後、パルコ劇場で早くも上演された『ブライトン・ビーチ回顧録』の話は諸先輩方より度々聞いていました。まさか、この伝説の作品を、日本初演を手掛けられた故青井陽治さんの翻訳で演出できるとは想像もしていなかったので、驚きと共にとても嬉しく思っています。青井さんが翻訳された言葉は生き生きと躍動していて、登場人物たちにあっという間に魅了されました。Sexy Zoneのメンバーとして大活躍されている佐藤勝利さんは、初めてのストレートプレイ出演とのことですが、先日お目にかかった際、すでに台本を深く読みこんでいらして戯曲についての話がたくさんできました。コメディでありながら深い人生の趣を感じさせる作品を担うユージンという役に佐藤さんがどのようにアプローチされるか、稽古が始まるのが楽しみです。ニール・サイモンと佐藤さんはじめ現代に生きる俳優たちの感性が出会う事により2021年の『ブライトン・ビーチ回顧録』が生まれる予感がしております。まだまだ大変な状況が続きますが、お客様に見てよかったと思って頂ける作品にすべく稽古していきたいと思います。○佐藤勝利 コメント舞台はとても好きで、よく観に行きます。舞台に挑戦したい、とずっと思っていました。念願の初ストレートプレイ、とても嬉しいです! 脚本を読ませていただいて、キラキラした魅力のある作品だと感じました。僕が演じるのは14歳の男の子の役ですが、ちょうど色々なことを覚えだす時期で、まだ何も知らない純粋な子供らしさを大事に演じられればと思います。僕自身も舞台に関してはまだ分からないことだらけですが、共感できるところもたくさんあって開放的な気持ちを味わっていただける作品なので、どうぞ楽しみにしていただけたらと思います。○松下由樹 コメントニール・サイモンの作品は20代の時に「パパ、映画に出して!」に出演させていただきました。今回またニール・サイモンの作品に参加できてとても嬉しいです。ユーモア、登場人物の豊かさが溢れている家族愛を描いたこの作品を、今からキャストの皆さんと演じるのが楽しみです。劇場でお待ちしています。是非お越しください。○入野自由 コメントいつか挑戦してみたいと思っていた、ニール・サイモンの戯曲。遂に彼の作品の世界へ飛び込めることを、嬉しく思います。個人的な事で恐縮ですが、子役の時以来、約20年ぶりに東京芸術劇場の舞台に立てることもとても感慨深いです。佐藤勝利さんをはじめとした素敵なキャスト、スタッフと共に作品作りが出来ることを楽しみにしています。劇場でお待ちしています。○神保悟志 コメント舞台を経験する者にとって特別な存在であるニール・サイモン。その洗練されたセリフまわしと細密に描かれたキャラクター。計算し尽くされたストーリー展開。全てが完璧と言える脚本。そんな作品に参加させて頂くことは、役者冥利に尽きる、この上ない幸せです。そして最高の共演者と奏でるハーモニーをどの様に演出の小山ゆうなさんが指揮してくださるか、今からとても楽しみです。是非みなさま、その瞬間を劇場にてご体験くださいませ。
2021年07月07日小山ゆうな演出、Sexy Zoneの佐藤勝利が主演を務める舞台、PARCO PRODUCE『ブライトン・ビーチ回顧録』の上演が決定した。1980年代に上演されたPARCO劇場の代表作ともいわれるアメリカ・ブロードウェイの大御所コメディ作家ニール・サイモンの三部作、『ブライトン・ビーチ回顧録』『ビロクシー・ブルース』『ブロードウェイ・バウンド』。B・B三部作と呼ばれるこれらの作品は、ニール・サイモン自身を思わせるユージンを中心に描かれる青春成長物語で、ニール・サイモンの新境地を開いたといわれる作品だ。その三部作の1作目となる『ブライトン・ビーチ回顧録』は、サイモンの少年時代を描いたとされ、貧しくもたくましく生きるユダヤ人一家と思春期のユージンの成長を描いた名作。ブロードウェイでの上演が実に1306回を数える大ヒット作で、83年の初演でユージンを演じたマシュー・ブロデリックはその年のトニー賞を受賞、85年にはPARCO劇場にて日本初演され、大好評を博した。磨かれたセンスあふれる台詞が躍動し、細やかな人物の動きがキッチリと織りなされていく本作の演出を務めるのは、ドイツ(ハンブルク)出身、2017年に『チック』にて小田島雄志・翻訳戯曲賞、2018年に読売演劇大賞 優秀演出家賞を受賞、劇団四季の『ロボット・イン・ザ・ガーデン』でも話題で今、乗りに乗っている演出家小山ゆうな。主演は、16-17年の『JOHNNYS` ALL STARS IsLAND』以来の舞台出演で、今作が舞台初単独主演となるSexy Zoneの佐藤勝利。ドラマや映画など多くの作品に出演し、コミカルな役からシリアスな役まで等身大に演じてきた佐藤が、本作の主人公であるユダヤ人一家の次男ユージンを演じる。そして、ユージンの母ケイトは、確かな演技力と柔らかな佇まいで映画、ドラマ、舞台と幅広く活躍する松下由樹。ユージンの兄スタンリーには、ドラマや舞台のほか、声優としても活躍している入野自由、さらに父親のジャック役は、様々な役を硬軟自在に演じ分けるオールラウンダー、神保悟志が務めるなど、多彩な実力派が揃った。情報発表にあわせて、演出の小山、キャスト陣より、コメントが寄せられている。●小山ゆうな(演出)1983年のニューヨーク初演から2年後、パルコ劇場で早くも上演された『ブライトン・ビーチ回顧録』の話は諸先輩方より度々聞いていました。まさか、この伝説の作品を、日本初演を手掛けられた故青井陽治さんの翻訳で演出できるとは想像もしていなかったので、驚きと共にとても嬉しく思っています。青井さんが翻訳された言葉は生き生きと躍動していて、登場人物たちにあっという間に魅了されました。Sexy Zoneのメンバーとして大活躍されている佐藤勝利さんは、初めてのストレートプレイ出演とのことですが、先日お目にかかった際、すでに台本を深く読みこんでいらして戯曲についての話がたくさんできました。コメディでありながら深い人生の趣を感じさせる作品を担うユージンという役に佐藤さんがどのようにアプローチされるか、稽古が始まるのが楽しみです。ニール・サイモンと佐藤さんはじめ現代に生きる俳優たちの感性が出会う事により2021年の『ブライトン・ビーチ回顧録』が生まれる予感がしております。まだまだ大変な状況が続きますが、お客様に見てよかったと思って頂ける作品にすべく稽古していきたいと思います。●佐藤勝利(Sexy Zone)舞台はとても好きで、よく観に行きます。舞台に挑戦したい、とずっと思っていました。念願の初ストレートプレイ、とても嬉しいです!脚本を読ませていただいて、キラキラした魅力のある作品だと感じました。僕が演じるのは14歳の男の子の役ですが、ちょうど色々なことを覚えだす時期で、まだ何も知らない純粋な子供らしさを大事に演じられればと思います。僕自身も舞台に関してはまだ分からないことだらけですが、共感できるところもたくさんあって開放的な気持ちを味わっていただける作品なので、どうぞ楽しみにしていただけたらと思います。●松下由樹ニール・サイモンの作品は20代の時に「パパ、映画に出して!」に出演させていただきました。今回またニール・サイモンの作品に参加できてとても嬉しいです。ユーモア、登場人物の豊かさが溢れている家族愛を描いたこの作品を、今からキャストの皆さんと演じるのが楽しみです。劇場でお待ちしています。是非お越しください。●入野自由いつか挑戦してみたいと思っていた、ニール・サイモンの戯曲。遂に彼の作品の世界へ飛び込めることを、嬉しく思います。個人的な事で恐縮ですが、子役の時以来、約20年ぶりに東京芸術劇場の舞台に立てることもとても感慨深いです。佐藤勝利さんをはじめとした素敵なキャスト、スタッフと共に作品作りが出来ることを楽しみにしています。劇場でお待ちしています。●神保悟志舞台を経験する者にとって特別な存在であるニール・サイモン。その洗練されたセリフまわしと細密に描かれたキャラクター。計算し尽くされたストーリー展開。全てが完璧と言える脚本。そんな作品に参加させて頂くことは、役者冥利に尽きる、この上ない幸せです。そして最高の共演者と奏でるハーモニーをどの様に演出の小山ゆうなさんが指揮してくださるか、今からとても楽しみです。是非みなさま、その瞬間を劇場にてご体験くださいませ。ARCO PRODUCE『ブライトン・ビーチ回顧録』東京公演:9月18日(土)~10月3日(日)東京芸術劇場 プレイハウス京都公演:10月7日(木)~10月13日(水)京都劇場作:ニール・サイモン翻訳:青井陽治演出:小山ゆうな出演:佐藤勝利(Sexy Zone)、松下由樹、入野自由、神保悟志他企画製作:パルコ
2021年07月07日2月7日、お笑いトリオ・四千頭身の後藤拓実(23)がツイッターを更新。SexyZoneの佐藤勝利(23)から、2月6日の誕生日にお祝いメッセージをもらったと明かした。《昨日の23時59分に勝利くんからメッセージがきて。お誕生日おめでとう。最後を彩ってやったよ。って。セクシーローズくらいくらった》後藤は、誕生日の最後の瞬間を“彩る”佐藤からのメッセージに感動した様子だった。1996年生まれの佐藤と1997年生まれの後藤は同学年。実はこれまでにも、2人の“意外な交友”が話題となっていた。2019年11月に佐藤はパーソナリティーをつとめるラジオ番組『VICTORY ROADS』(bayfm)で、後藤と食事に行ったことを告白。すると後藤も《そうなんだよ。ぼく勝利くんと2人でご飯行ったんだ》とツイッターに投稿し、親交があることを明かしていた。そして今回は“粋なバースデーメッセージ”を送っていた佐藤。ファンからは、喜びの声が上がっている。《23時59分になるのをずっと待ってた勝利くん可愛い!》《勝利くんのメッセージイケメンすぎる》《後藤さんと勝利くん仲良すぎてすごい好き…》分野は違えど、若くして才能を発揮する2人の交流。これからも、双方のファンから注目が集まりそうだ。
2020年02月07日初めての人と出会う街コンにおいて、会話のきっかけとなりやすい趣味の項目。「どんなことが書いてあると好感度が高い?」をズバリ解説しちゃいます!「男性を振り向かせたいなら、胃袋をつかめ!」は本当だった!?男性ウケのよい趣味として一番にあがるのが料理!!これはテッパンですね。昔から「胃袋をつかむ」という言葉があるように男性は料理上手な女性には魅力を感じてしまうようです。特に冷蔵庫の残り物でサッと炒飯を作れる、おうちで飲むときのおつまみは手作り、などのエピソードがあると効果は抜群。「普段から料理をやっているんだな」「彼女になったらどんなものを作ってくれるかな~」と思わずあなたの日常の姿やこれからのことを妄想してしまうのかもしれません。ただ趣味に料理と書いた場合は、ほぼ100パーセント「得意料理って何?」と聞かれるのでちゃんと答えられるようにしておきましょうね。共通の話題が探しやすい!他に男性ウケの高い趣味としてあげられるのが、スポーツ関連の趣味。これは男性と共通の趣味になりやすいから、が理由です。たとえばあなたがコスメが大好きで趣味の項目に「コスメ集め」と書いていたとしても、それを見た男性は、「・・・?」と思ってしまうかもしれません。相手が興味のない分野だったら、そこからなかなか話を膨らませ辛いですよね。そうすると会話も途切れがちになってしまいます。その点、スポーツであれば観戦したり部活で実際にやっていたりする人も多いはず。その部活の話から「学生時代は他にも~」なんて、更に話を広げることも可能です。どのスポーツを相手が好きかはその時の運なので、普段から色々なスポーツに興味をもっておくと良いかもしれません。一方、同じく定番の趣味だと旅行がありますが、旅行については「色々なところに行った」というとお金がかかるという印象を持たれてしまう可能性があるので注意が必要です。知性的に見せたい時は・・・上に書いたスポーツと同じ理由で好感度が高いのが読書。読書も定番の趣味なので共通の話題が探しやすく、インドア派の男性に人気です。もし気になる相手と同じ作家が好きであれば、持っていない本の貸し借りなどでデートする口実を作ることが出来るのも男性側からすればポイントが高いです。「読書が趣味」というと落ち着いた知性的なイメージを持ってもらえるので、少し大人っぽく見せたい時は、趣味の項目に書いてみてはいかがでしょうか。仲良くなったらうちあける自分の趣味なんだから好感度なんか気にせず好きに書いていいじゃない!と思うかもしれませんが、そうもいかないのが街コンという場。初対面の相手には出来るだけ良い印象を持ってもらった方が良いですよね。自分が好きで好きでたまらない趣味がある場合は、仲良くなったら「実はこれも好きなんだ」と打ち明けてみましょう。意外に相手も同じ趣味で、そこから更に仲良くなることが出来るかもしれませんよ。
2019年12月12日現在公開中の映画『ブラック校則』の公開記念舞台あいさつが10日、都内で行われ、佐藤勝利(Sexy Zone)、高橋海人(King & Prince)、田中樹(SixTONES/ジャニーズJr.)、葵揚、水沢林太郎が出席した。11月1日に公開初日を迎え、ぴあ初日満足度ランキングやYahoo!映画レビューで1位を獲得するなど、高評価を得て好調なスタートを切った本作。東京での初日舞台あいさつから始まり、千葉、福岡、大阪、名古屋、仙台、埼玉と、佐藤勝利、高橋海人が舞台あいさつを行って、全国で"ブラ校旋風"が巻き起こっている。そんな本作の公開を記念した舞台あいさつに佐藤らが登壇。理不尽な校則"ブラック校則"にちなみ、理不尽な時間内でミッションに挑戦する"ブラック高速"チャレンジ3本勝負を佐藤・高橋チームVS田中・葵・水沢(劇中では不良グループ)で行った。1回戦はスクリーンと中央モニターに次々と映し出される10個の数字を覚えてパネルに書き記す「数字記憶対決」、2回戦は"ぶ・ら・こ・う"の4文字から愛の告白アイウエオ作文を作る「アイウエオ作文対決」、そして最終戦は万歩計を身に着けて主題歌「麒麟の子」に合わせて身体を高速に動かす「万歩計カウント対決」を実施。冒頭で佐藤が「名前が名前なので勝ちたいと思います」と勝利宣言し、田中は「今日は勝利・海人チームに勝って、勝利という名前を奪いたいですね。"田中勝利"(笑)。舞台あいさつが終わったら"佐藤樹"になってもらいたいと思います」と宣戦布告した。第1回戦は田中・葵・水沢チームが、第2回戦は佐藤・高橋チームがそれぞれ勝利し、勝敗は最終戦へ。田中・葵・水沢チームは、田中が自分の身体を動かすよう葵と水沢に手伝わせたが、517歩対457歩で佐藤・高橋チームに敗退。その結果に田中は「ズルすると出るんですね。数は嘘をつかない…。今日から僕は"田中敗北"で行こうかなと」と悔しがった。「男女は1m以上離れる」、「下着は白のみ着用可」、「学校で歌謡曲を歌ってはならない」、「授業中のトイレは男子1分、女子3分以内」など、生徒を理不尽に縛り付ける“ブラック校則”。ある女子生徒との出会いをきっかけに、ブラックな校則と戦う高校生の姿を描く。
2019年11月11日公開中の映画『ブラック校則』で高校生役を演じている佐藤勝利も、10月30日に23歳の誕生日を迎えた。そんな彼が、いつもとは一味違った大人っぽいスタイルの撮影に挑戦。ベロアのジャケットとレザーの衣装は黒で統一し、“ブラック”が似合う大人の一面を見せてくれた。ふだんのアイドルらしい笑顔から一転、大人の色気を感じさせる佐藤。最近、大人になったと実感することがあったという。「ついに運転免許を取ったんですけど、車でご飯を食べに行って、『今日は運転してきたから』ってお酒を断ったとき、大人になったなって」(佐藤・以下同)ドラマにバラエティにと大忙しの彼だが、車の中で過ごす時間がリフレッシュになっているのだとか。「エンジンの音が好きなんですよね。だから自分で運転するのも、移動で乗ってるだけでもいい。休みができたら、愛犬のチャイと一緒に車でどこかへ出かけたいですね」初単独主演映画となる『ブラック校則』で佐藤が演じているのは、理不尽な校則に立ち向かう高校生。そこで、自身がいま立ち向かっていることを聞くと、こんな本音が返ってきた。「映画の公開に先がけて、ドラマもやってるんですけど、その撮影がけっこうタイトで……(笑)。スケジュールと闘ってます!」本作には、同じ事務所の高橋海人(20)と田中樹(24)も出演しているが、現場でのエピソードは?「樹くんは実際に高校の先輩だったので、制服を着て会うとなんだか懐かしい感じがしましたね。3人のなかでは海人がいちばん後輩なんですけど、僕も樹くんも『敬語じゃなくていいよ』って言っていたんです。だから海人は、僕にも樹くんにもタメ口で。だけど僕は、樹くんにいまさら敬語なしで話せないじゃないですか。だから、僕だけ樹くんに敬語使ってるっていう、複雑な関係になりました(笑)」
2019年11月10日