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“ミスターSASUKE”山田勝己(59)が、25日放送のTBS系『SASUKE2024~第42回大会~』(後6:00)に出演。去年最愛の母を亡くした山田は「死ぬ間際に(母が)『あんたSASUKE頑張るんやで』って。すごいやさしさを受けたなって」と涙ながらに告白。「クリアして、一番に報告したいです。頑張れじゃなくて、頑張ったなっていう声が聞きたい。お守りなんですけど、今回ばかりは絶対濡らさないです」と意気込んだ。惜しくも1stステージ敗退となってしまったが、山田は「あーくそ!」と叫んだ。SNS上でも「山田さん!」「SASUKEといえば山田勝己!」「頑張れ」「すごい!」などといった声援が相次いで寄せられていた。お笑い界からは、世界を笑いの渦に巻き込んだTT兄弟ことチョコレートプラネットの長田庄平&松尾駿が初参戦。また、『キングオブコント2024』王者のラブレターズ・塚本直毅をはじめ、やす子、野田クリスタル(マヂカルラブリー)などの人気芸人たちが『SASUKE』を盛り上げる。オリンピックイヤーの今年、スポーツ界からはパリ五輪金メダリストが3人集結。体操・谷川航、レスリング・文田健一郎、柔道・角田夏実。異なる競技の世界No.1アスリートたちの実力はいかに。さらに、ホームラン王・T-岡田&2度の盗塁王・金子侑司のプロ野球界キング2人も本気で参戦を果たす。そのほか、昨年に続きゴールデンボンバー・樽美酒研二、&TEAM・FUMAも登場。『SASUKE』に出ることが今年の目標だったというMAX・REINAや、パパになって初めて登場する超人気動画クリエイター・HIKAKINの挑戦も必見だ。過去9回出場してきた岩本照(Snow Man)が今年も参戦。前回大会とワールドカップではともに1stステージの「ツインダイヤ」でリタイアとなってしまった岩本、今回は並々ならぬ決意で挑む。さらに昨年に続き、濱田崇裕(※濱=異体字)(WEST.)、菅田琳寧(7 MEN 侍)らトップアイドルにして身体能力抜群の2人もクリアを目指す。また、俳優・原嘉孝が今回初挑戦を果たす。ケガで無念の不出場となった塚田僚一(A.B.C-Z)からのアドバイスで1stステージクリアを狙う。昨年に続き、1stステージに新エリア「スクリュードライバー」が登場。走力・腕力・跳躍力などあらゆる能力が試されるこの新エリアが、100人の挑戦者たちの前に大きく立ちはだかる。最初にクリアするのは一体誰なのか。
2024年12月25日東京女子プロレスの宮本もか(@moka_tjpw)が自身のツイッターで新木場大会への感謝を伝えた。【画像】東京女子プロレス上福ゆき、セクシーショットで「たのしみ♡♡♡」でイベントへの期待をアピール!「遅くなりましたが、新木場大会ありがとうございました☺️ でじもんとは戦うことが多いけど、たまに組むと楽しいね!」と語り、試合後の喜びや充実感を表現している。ファンからは「新木場大会お疲れさまでした!」「次の後楽園も頑張ってね」など、温かい応援の声が多数寄せられ、宮本もかと「でじもん」とのタッグを楽しむ声も見られた。遅くなりましたが、新木場大会ありがとうございました☺️でじもんとは戦うことが多いけど、たまに組むと楽しいね!ありがとうございました✨ #tjpw pic.twitter.com/7icTSZfHlX — 宮本もか Moka Miyamoto (@moka_tjpw) October 3, 2024 次の試合でのさらなる活躍に期待が高まる。
2024年10月05日木場公園では、近隣の企業や団体が公園から地域の魅力や価値を発信するイベント「KIBA FESTA 2024」を11月10日(日)に開催します。近隣の企業等による体験イベント、伝統文化の紹介、地元店舗のマルシェ、デジタルスタンプラリーなどで木場・深川地区を楽しんでください。マルシェは11月9日(土)から開催し、地域の酒造メーカー3社も参加して大人も楽しめるイベントとなっています。1.日時2024年11月10日(日)10時~15時【デジタルスタンプラリー】10月11日(金)~【展示】11月1日(金)~【プレオープン】11月9日(土)10時~15時※荒天/雨天によりイベントを中止する場合は、木場公園公式X(旧Twitter) でお知らせします。2.内容(1)【スタンプラリー】KIBA FESTAデジタルスタンプラリー日程:10月11日(金)~11月10日(日)内容:江東区内の施設を周ってデジタルスタンプを集めると、豪華景品をプレゼント。※景品交換は11月10日(日)10時~15時30分に木場公園内【木場ミドリアム】にて行います。※景品がなくなり次第、終了します。協力:株式会社フジクラ、公益財団法人東京都環境公社、公益財団法人江東区コミュニティ財団江東区森下文化センター、公益財団法人コミュニティ財団江東区深川江戸資料館、株式会社榎戸材木店、ワールドネイバーズカフェ、タナカ印刷株式会社、ティップネス木場、オタフクソース株式会社、深川・江戸伝統工芸品ギャラリー&ショップ「季華」、有限会社深川宿、株式会社東急コミュニティー、清澄庭園≪参加方法≫①App Store、またはGoogle Playから「furari」をダウンロードします。★「furari」のダウンロードはこちらから★App Store: Google Play: ②アプリを起動すると、公開中のスタンプラリーが現在地に近い順で表示されます。ラリー詳細から「KIBA FESTA 2024」を選び、「参加する」ボタンをタップします。※「KIBA FESTA 2024」は10月1日から表示されます。③「スタンプカード」に表示が替わり、参加設定が完了します。※個人情報の登録は不要です。④設定されているチェックポイントを回り、GPSを有効にしてスタンプ取得ボタンを押す、もしくはキーワードを入力しスタンプ取得してください。獲得スタンプ数に応じて、ノベルティを差し上げます。(2)【展示】「お江戸大絵図からみる深川のいまむかし」日時:11月1日(金)~11月10日(日)9時~16時※11月5日(火)は休館日ですのでご注意ください。場所:木場ミドリアム内内容:あなたの住む町はかつて海だったかも!? 江戸時代の終わり頃の東京の地図「御江戸大絵図」に現在の路線図を重ねた地図を展示します。かつて深川はどのような町だったのか、じっくりとご覧ください。協力:公益財団法人江東区文化コミュニティ財団江東区深川江戸資料館展示イメージ(3)【展示】「東京の郷土料理~深川めしを知ろう~」日時:11月1日(土)~11月10日(日)9時~16時(5日(火)休館日)場所:木場ミドリアム内内容:アサリを使った、木場・深川の郷土料理である「深川めし」をご紹介します。協力:深川めし振興協議会・有限会社深川宿展示イメージ(4)【学び・試食】木場公園にお好み焼きキャラバンカーがやってくる!!日程:11月9日(土)場所:木場ミドリアム前内容:お好み焼きの作り方を学んで、キッチンカーでつくったお好み焼きを自分で選んだソースで食べてみよう。協力:オタフクソース株式会社お好み焼きキャラバンカー(5)【マルシェ】KIBACOマルシェ日時:11月9日(土)・11月10日(日)10時~15時場所:ふれあい広場内容:地域の店舗などによるマルシェを開催!江東区の酒造メーカー3社「株式会社深川蒸留所(ジン)」、「合同会社ガハハビール」、「深川ワイナリー東京(10日のみ)」も参加します。協力:株式会社東急コミュニティーほか(6)【マルシェ】キッズマルシェ~つくるとあそぶ~日時:11月9日(土)・11月10日(日)10時~15時場所:ふれあい広場(隅田川マルシェ内)内容:こどもが楽しみながら社会との関わりを学ぶ機会として、自分で作った駄菓子やおもちゃ、アクセサリーなどを販売します。また竹で遊んだり、ハンガーやウレタンの端材を使ってものづくりができるワークショップを開催します。協力:隅田川マルシェ実行委員会過去開催時の様子(7)【マルシェ】ワールドネイバーズカフェ日時:11月9日(土)・11月10日(日)10時~15時場所:ふれあい広場内容:焼き菓子や大人気tea&herdのフルーツサワーなど特製ドリンクを販売!協力:ワールドネイバーズカフェ(8)【体験】水素情報館東京スイソミル水素エネルギー体験コーナー日時:11月10日(日)10時~15時場所:木場ミドリアム前内容:地球にやさしい新たなエネルギーとして注目されている「水素エネルギー」について、楽しく知ることができるゲーム・実験コーナーを行います。水素で膨らませた風船を使ったゲームや、燃料電池の発電実験、本物の燃料電池自動車FCV展示など、子どもも大人もわくわくできるブースです。実は私たちの身の回りですでに活用が始まっている水素エネルギーについて、遊び・体験を通して触れてみませんか?協力:公益財団法人東京都環境公社水素エネルギー体験コーナー(過去開催時の様子)(9)【体験】伝統工芸品「一閑張り」づくりを体験しよう!日時:11月10日(日)10時~12時場所:木場ミドリアム内内容:木場の伝統工芸の一閑張りを体験できます。協力:松清堂(講師:江東区無形文化財)「一閑張り」体験(イメージ)(10)【体験】ペーパークラフトをつくろう!!日時:11月10日(日)10時~15時場所:木場ミドリアム前内容:印刷会社の余った紙を使って、こども向けのあそべるペーパークラフトを一緒につくろう!!協力:タナカ印刷株式会社(11)【体験】輪ゴムでっぽうをつくろう!日時:11月10日(日)10時~15時場所:木場ミドリアム前内容:端材を捨ててしまうのはもったいない!スギの端材を使って輪ゴムでっぽうをつくってみよう!協力:株式会社榎戸材木店(12)【体験】たいそう教室日程:11月10日(日)場所:木場ミドリアム内(キッズリアム)内容: 幼稚園や保育所で指導している先生と体操を楽しむ体操教室を行います。協力:株式会社フレーベル館(13)【体験】親子体操&かけっこ教室日程:11月10日(日)場所:ふれあい広場内容:親子でできるストレッチ&運動と子どもかけっこ教室を開催。協力:ティップネス木場店(14)【紹介】今おすすめ!話題の観光地をご紹介!日時:11月9日(土)・11月10日(日)10時~15時場所:木場ミドリアム前内容:江東区と友好都市の岩手県とベストシーズンのオーストラリアを紹介。岩手県のご当地グッズも販売します。協力:株式会社JTB木場イトーヨーカドー(15)ブース体験スタンプラリー11月1日(金)~11月10日(日)に実施する展示や体験ブースのうち、3つを体験してスタンプを集めるとオリジナルバッジをプレゼントします。※景品交換は11月10日(日)10時~15時30分に木場公園内【木場ミドリアム】にて行います。※景品がなくなり次第、終了します。3.園内マップ4.お問合せ先木場公園サービスセンターTEL:03-5245-1770木場公園について【開園時間】常時開園【施設の営業時間】①木場公園サービスセンター8時30分~17時30分②木場ミドリアム9時~16時30分※木場ミドリアムは月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)が休業日です。【住所】江東区平野4-6-1【交通】・東京メトロ東西線「木場」(T13)下車徒歩5分・東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄大江戸線「清澄白河」(E14)下車徒歩15分・地下鉄新宿線「菊川」(S12)下車徒歩15分・都バス とうきょうスカイツリー駅深川車庫(業10)錦糸町駅(東20)「木場四丁目」又は「東京都現代美術館前」下車※駐車場あり(有料)【問い合わせ先】木場公園サービスセンター電話:03-5245-1770地図 : 周辺図木場公園公式HP : 木場公園公式X(旧Twitter) : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年10月01日株式会社nakato(ナカトウ、本社:東京都港区麻布十番1-5-30、代表取締役社長:榎本 隆司)は、2024年9月29日(日)に東京・木場公園にて開催される「東京ビーガングルメ祭り2024秋/TOKYO VEGAN GOURMET FESTIVAL 2024 Autumn」に出展いたします。このフェスティバルは、動物性食材を一切使用しない、100%植物性のグルメイベントです。今回nakatoは、こだわりの3ブランド「ラセルバ」「ヴィラブランカ」「アシエンダ グスマン」の特別販売をいたします。東京ビーガングルメ祭り2024秋nakato selection【出展ブランド紹介】●LaSelva(ラセルバ)1980年創業、イタリア トスカーナ州のオーガニック専門メーカーです。450ヘクタール(東京ドーム約10個分)もの広大な土地で育てられた有機野菜を収穫し、新鮮なうちに、できるだけシンプルな工程で加工しています。作物を植える間隔を一般農家の約2倍広くとることで、農作物に十分な日照が確保され、土壌の栄養分やミネラルを十分に吸収され濃厚な風味になるようこだわっています。●VILLA BLANCA(ヴィラブランカ)1840年創業、スペインのアセイテス デル スル社が手がけるオーガニックエクストラバージンオリーブオイルブランドです。EUオーガニック認証と有機JAS認定を受けた高品質のエクストラバージンオリーブオイルを提供しており、酸度基準0.4%以下と独自の基準を設けるなど、鮮度の管理・向上にこだわっています。バランスが良くクセが少ない風味で、多くのお客様にご満足をいただいています。●HACIENDA GUZMAN(アシエンダ グスマン)スペイン アンダルシア地方で栽培された早摘みオリーブを使用し、手摘み後5~6時間以内に搾油することで、フレッシュで高品質なオイルを実現しています。厳密な温度管理と伝統的な手法で作られたこのオリーブオイルは、世界各国で高い評価を受けています。ビーガングルメ祭り限定価格!当日は、これらのブランドの商品を通常価格から最大30%OFFで販売いたします。nakatoこだわりの商品を、この機会にぜひお試しください。【先着200名様!来場者プレゼントキャンペーン】●公式LINE友だち登録でイタリアの軽食『ブルスケッタ』のソースをプレゼントnakato公式LINEの友だち登録をしていただいた方先着200名様に、ラセルバの「オーガニック ブルスケッタソース ブラックオリーブ」をプレゼントいたします。また、当日のお買い物に使えるクーポンも配布いたしますので、ぜひご登録ください。ご登録はこちら: 「オーガニック ブルスケッタソース ブラックオリーブ」南イタリアで収穫された有機ブラックオリーブを使用した、口当たりのよい滑らかなペーストです。黒オリーブのしっかりとした深みのある味わいはバゲットにそのまま乗せて、野菜、チーズと合わせておつまみに。グリルした肉や魚のソースにもおすすめです。来場者特典【イベント詳細】イベント名: 東京ビーガングルメ祭り2024秋/TOKYO VEGAN GOURMET FESTIVAL 2024 Autumn日時 : 2024年9月29日(日)10:30~16:00会場 : 木場公園 イベント広場一帯<所在地>東京都江東区江東区平野4-6-1(東京メトロ東西線「木場」(T13)下車 徒歩約12分)公式HP : 【株式会社nakatoについて】株式会社nakato(ナカトウ)は、原材料、産地、製法にこだわり、国内はもとより世界各国の上質な食品を専門に取り扱う卸売会社です。「おいしさはコミュニケーション」をスローガンに、世界各国のおいしさを皆様の食卓にお届けします。nakatoホームページ : nakatoオンラインストア: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年09月18日神奈川・KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『リア王の悲劇』が、9月16日(月・祝) に開幕し、舞台写真と演出の藤田俊太郎、出演の木場勝己、伊原剛志から初日コメントが到着した。『リア王』には、クォート版『リア王の物語』とフォーリオ版(シェイクスピアによる改訂版)『リア王の悲劇』があり、この折衷版が『リア王』として上演され続けてきたが、今回はこれまでの『リア王』とは異なる河合祥一郎による新訳のフォーリオ版が、日本で初めて舞台化される。演出は、今回初めてシェイクスピア作品に挑む藤田俊太郎が手がける。今回の上演では、時代をキリスト教が入ってくる前の3世紀から5世紀のブリテンに設定。人間としての在り方や尊厳を見つめ直し、特に女性の登場人物たちに新たな視点や解釈を施しながら、リアの生き様を通して人間の本質に迫る。■藤田俊太郎(演出)『リア王の悲劇』開幕に寄せて。数年にわたる準備期間、そしておよそ2カ月の稽古期間、一歩一歩着実に、充実のリハーサルを重ねてきました。キャスト、プランナー、スタッフ、関係者一同、誠実に取り組みました。カンパニーの総力を合わせ、作品のテーマを追い求めました。融和や希望、未来へ向けた真実の言葉、多様性の時代に相応しい新しいシェイクスピア劇の誕生です。演劇を愛する方にも初めて舞台をご覧になる方にも、この作品を観劇していただけたらと思っております。是非、劇場に足を運んでいただき、豊かな気持ちで大いに笑って、大いに泣いていただけたら。KAAT神奈川芸術劇場ホール内特設会場にて、心を込め、親愛なる観客の皆様をお待ちしております。■木場勝己(出演)9月16日、『リア王の悲劇』初日の幕が開きました。私にとっては61年間の念願が叶ってリア王役をやらせていただくことになりました。10月3日まで公演は続きます。75歳を目前にしての大暴れ、是非ご覧ください!■伊原剛志(出演)充分に稽古する時間がありましたので、やっと初日が開けて、やっとお客様に観ていただける喜びがあります。稽古場で最初に通し稽古をした時に自分自身が面白さを感じたので、お客様にもその面白さを体験していただきたいです。是非劇場でお待ちしております。<公演情報>KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『リア王の悲劇』作:W.シェイクスピア翻訳:河合祥一郎演出:藤田俊太郎出演:木場勝己水夏希 森尾舞 土井ケイト 石母田史朗 章平 原田真絢新川將人 二反田雅澄 塚本幸男伊原剛志稲岡良純 入手杏奈 加茂智里 河野顕斗 宮川安利 柳本璃音 山口ルツコ 渡辺翔会場:神奈川・KAAT神奈川芸術劇場<ホール内特設会場>日程:2024年2024年9月16日(月・祝)~2024年10月3日(木)公式サイト:
2024年09月17日菊池風磨さんが出演する「洗濯大名」のCMの家老役でお馴染みの木場勝己さん。じつは1970年代のアングラ演劇の影響を受けて舞台で活躍し、故・蜷川幸雄さんなど多くの演出家から信頼を得ている演劇人。シェイクスピア劇にも数多く出演してきた木場さんだが、『リア王の悲劇』で初めてリア王を演じる。僕は何をやり出すかわからない結構危ない俳優ですから(笑)。「これまでシェイクスピア作品を随分やらせていただいていますけれど、僕自身はそことは違うジャンルの役者だと思っているんです。ただリア王に関しては、中学生のときの文化祭だったり、今の松本白鸚さんが主演された公演での道化役だったりと関わりが多く。今回74歳にしていよいよリア役に声をかけていただき、縁があるなと思いました」シェイクスピア劇というと堅苦しい印象があるけれど、「僕はこの話が壮大なコントのようなものだと思っています」と木場さん。「娘たちに財産分与するのに、綺麗事を並べた子に一番多く分け与えて、そっけなくされたら勘当しちゃうって、すごく極端ですよね。そこから親子の争いが始まって殺し合ったり目をえぐったり、普通ではなかなかない展開だけれど、今の不条理劇だったりコントに通じるのではと考えると腑に落ちるんですよね」本作は、老王・リアが、聞こえのいい言葉にばかり耳を傾け、真実を見極められずに悲劇に陥る物語。「演出の藤田(俊太郎)さんは、今、リアの出方を待っている感じです。僕は何をやり出すかわからない結構危ない俳優ですからね(笑)」そう言って意味深に微笑む。「蜷川さんって、ともすると俳優も圧倒されちゃうようなインパクトある“脅し”のセットを作ることが多かったんです。僕はなんとかそこに対抗しようと、蜷川さんの裏をかくというか演出の隙間を狙うようなことばっかりやっていました。自分のセリフを言い終わっても舞台上に居続けたり、脚本に説明されていないのを逆手にとって自分の解釈を足したり(笑)。お互い、それを面白がっていた気がします。以前、演出家のデヴィッド・ルヴォーさんに『テーマだけ伝えればいいってものではない』『舞台の上ではドラマが起こらなければいけない』と言われたんです。ドラマというのは、人が相手に働きかけることで生まれるもののこと。その言葉が耳に残っています」ならばリア役の策は?と尋ねると、再び不敵な笑みでかわされた。「演出家をなだめながら隙間を縫ってやっていこうかと思っています」KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『リア王の悲劇』3人の娘に、自分を最も愛する者に財産を多く与えると伝えた老王・リア(木場)。姉たちは大袈裟にお世辞を述べるが、正直な末娘のコーディーリアの言葉に激怒した王は…。9月16日(月)~10月3日(木)横浜・KAAT神奈川芸術劇場 ホール内特設会場作/W.シェイクスピア翻訳/河合祥一郎〈『新訳リア王の悲劇』(角川文庫)〉演出/藤田俊太郎出演/木場勝己、水夏希、森尾舞、土井ケイト、石母田史朗、章平、伊原剛志ほか一般9500円神奈川県民割引8500円24歳以下4750円ほかチケットかながわ TEL:0570・015・415(10:00~18:00)きば・かつみ1949年生まれ、東京都出身。舞台を中心に映像作品でも活躍。近作に連続テレビ小説『虎に翼』、映画『ゴールデンカムイ』。12月には舞台『天保十二年のシェイクスピア』への出演も控える。※『anan』2024年9月11日号より。写真・土佐麻理子インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2024年09月10日木場公園では、園内の施設「木場ミドリアム」内にストリートピアノを設置しました。9月29日(日)までの期間限定で、誰でも自由に演奏をお楽しみいただけます。設置場所の「木場ミドリアム」は、遊び場、休憩スペース、展示ひろば、売店を備えた施設で、お子さまとのお出かけにおすすめのスポット。ストリートピアノの設置にあわせ、お子さま向けに音楽に親しむイベントも実施します。8月4日(日)と12日(月・祝)の「ピアノで遊ぼう!」(要予約)では、楽器やリトミックが体験できます。ストリートピアノの利用について【日程】令和6年7月17日(水)~9月29日(日)※毎週月曜日(祝日の場合は翌日)は休館日【時間】9:00~16:00【場所】木場ミドリアム【参加方法】演奏希望者は、会場で名簿に名前を記載して、利用ルールに従ってご参加ください。観覧は自由です。【協力】エプコ株式会社、basketball cafe BALL TONGUE◎ 利用ルール・おひとり様5分以内でお願いします。・集客を目的とするSNS等での演奏日時の予告はご遠慮ください。・営利目的での演奏及び撮影はできません。・演奏者を撮影する場合は演奏者に許可を取ったうえで撮影いただくようお願いいたします。・演奏者以外の写り込みがないようにご配慮ください。・三脚の使用など、転倒の恐れのある撮影方法はできません。ライブ配信もご遠慮ください。・他楽器を持ち込んでの合奏、合唱、弾き語り、手拍子の要求、その他パフォーマンスにあたる行為はできません。・連弾は原則二人までです。演奏中の飛び入りはできません。・演奏終了後、再度演奏を希望する場合には、列へ並び直しをお願いします。・不適切なご利用はお控えください。・イベント利用時はご利用できない場合がございます。◎ 演奏の様子Twitter投稿 : ピアノで遊ぼう!~リトミック&アンサンブル体験~【日程】令和6年8月4日(日)・12日(月・祝)【対象】3歳以上のお子さま【参加費】無料【講師】ドリームミュージック8月4日(日)実施内容◎ 英語リトミック【時間】①10:00②10:25③10:50④11:15⑤11:40(各回20分)【定員】各回10名◎ ピアノor ヴァイオリンアンサンブル体験【時間】①13:00②13:20③13:40④14:00⑤14:20⑥14:40⑦15:00⑧15:20⑨15:40(各回15分)【定員】各回2名(ピアノ1名・ヴァイオリン1名)※1名ずつピアノかバイオリンを選んで、合奏を行います。お申込みの際、希望する楽器をお伝えください。8月12日(月・祝)実施内容◎ リトミック【時間】①10:00②10:25③10:50④11:15⑤11:40(各回20分)【定員】10名◎ ピアノ or ドラムアンサンブル体験【時間】①13:00②13:20③13:40④14:00⑤14:20⑥14:40⑦15:00⑧15:20⑨15:40(各回15分)【定員】各回2名(ピアノ1名・ドラム1名)※1名ずつピアノかドラムを選んで、合奏を行います。お申込みの際、希望する楽器をお伝えください。お申込み木場公園サービスセンターまでお電話でお申込みください。TEL:03-5245-1770(9:00~17:00)※先着順。定員に達し次第、受付終了。園内マップ園内マップアクセス【所在地】江東区木場四・五丁目・平野四丁目【地下鉄】東京メトロ東西線「木場駅」(T13)下車徒歩10分東京メトロ半蔵門線、都営大江戸線「清澄白河駅」(Z11、E14)下車徒歩15分都営新宿線「菊川駅」(S12)下車徒歩15分【都営バス】[都07、東22、木11甲]系統「木場駅前」下車徒歩5分[錦13]系統「東陽六丁目」下車徒歩3分[門21]系統「木場四丁目」下車[業10]系統「木場四丁目」下車地図 : お問い合わせ先木場公園サービスセンターTEL:03-5245-1770(9:00~17:00)木場公園公式HP : 木場公園公式 X (旧 Twitter ) : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年08月02日木場大輔 胡弓の会主催、『木場大輔胡弓リサイタル2024』が2024 年 9 月 19 日(水)に紀尾井小ホール(東京都千代田区紀尾井町6-5)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 日本独自の擦弦楽器、胡弓。約400年にわたる歴史と伝統があり、最古の三味線音楽である地歌をはじめ、文楽、歌舞伎、民謡など幅広い芸能との間で影響を及ぼしあっている重要な邦楽器のひとつですが、胡弓を中心に据えた演奏会は極めて稀です。本公演では胡弓の伝統曲から、世界唯一の巨大三味線「豪絃」をコントラバス弓で重低音の胡弓として使用した最先端のアプローチまで、胡弓演奏家・木場大輔がその魅力と可能性を追求します。是非ともご注目賜り、広くご紹介いただけますことを切望いたしております。胡弓について胡弓は日本独自の擦弦楽器。中国の擦弦楽器「二胡」と混同されがちですが、全く別の楽器です。富山県の民謡行事「おわら風の盆」や、文楽・歌舞伎の「阿古屋」などで使われることでも知られています。胡弓は江戸時代初期には日本に伝わり、三味線や箏の演奏家により洗練されてきました。その反面、三味線や箏の引き立て役に回ることが多く、胡弓のために作られた僅かな本曲を除き、演奏の主役になる機会に恵まれてきませんでした。そのため胡弓専門の演奏家がほとんど出ず、その豊かな音楽性が一般に広く知られる機会がないまま今日に至っています。日本の弦楽器の中でも「持続音」が出せることが大きな特長であり、伝統文化の価値を現代と未来に繋ぐ架け橋となり得る楽器と言えましょう。豪絃について豪絃は、杵屋佐吉家に伝わる世界唯一の巨大な三味線。四世杵屋佐吉が、日本音楽における低音部の充実を図るために考案し、1924年に発表。近年、現七世杵屋佐吉氏がコントラバス弓で擦る奏法を導入しました。木場大輔の昨年のリサイタルでは、重低音の胡弓として、豪絃独奏曲を作曲・初演しました。豪絃の発表から、本年は100年の節目にあたります。豪絃を継承する当代杵屋佐吉氏の子息・杵屋浅吉氏との共演により、豪絃の原点を見据えつつさらなる可能性を探求します。※「絃」と「弦」について 日本の伝統楽器に関しては楽器に張った「いと」を示す「絃」を、広く楽器全般に関しては現在一般的な 「弦」を用いることを基本姿勢としています。曲目紹介1.胡弓本曲「千鳥の曲」吉沢検校 作曲(19世紀中期)胡弓 木場大輔歌・箏 日原藤花維柯胡弓は江戸時代、当道座※1 に属する盲人音楽家により三味線や箏とともに芸術的に洗練され、上方と江戸を中心にいくつかの流派と、胡弓を主奏楽器とする「胡弓本曲」が生まれた。「千鳥の曲」は、幕末に名古屋で活躍した吉沢検校作曲の胡弓本曲。のちに箏曲化され、箏曲としては演奏機会が多い人気曲である一方で、本来の胡弓本曲として聴ける機会は稀である。 胡弓本曲として胡弓と箏の緻密な絡み合いに焦点を当てて取り上げる。※1 当道座…幕府が公認した、盲人による平家琵琶・三絃・箏・胡弓・鍼灸などの職能団体。2.豪絃と三味線による新作(初演) 木場大輔 作曲杵屋浅吉 三味線手付杵屋佐吉 監修豪絃 木場大輔三味線 杵屋浅吉杵屋佐吉家に伝わる世界唯一の巨大な三味線「豪絃」を、コントラバス弓で擦奏し、重低音の胡弓として使用する。豪絃の発表から100年の節目にあたる本年、豪絃を継承する当代杵屋佐吉氏の子息・杵屋浅吉氏との共演により、豪絃の原点を見据えつつさらなる可能性を探求する。3.三曲合奏「松竹梅」(胡弓新手付初演)三つ橋勾当 作曲(18世紀末) 木場大輔 胡弓手付歌・三絃 菊央雄司歌・箏 岡村慎太郎胡弓 木場大輔「三曲合奏」とは、三絃※2と箏に、胡弓または尺八が加わる合奏形態。江戸期には尺八は虚無僧以外の吹奏が禁じられていたため、胡弓を用いることが普通であった。「松竹梅」は、大阪の三つ橋勾当により18世紀末頃に成立した地歌※3。三絃・箏・胡弓による三曲合奏の形で演奏する。胡弓の緻密で高度な器楽性の継承発展に挑むという観点から、今回全編を新たに胡弓手付し初演する。今と未来に伝えてゆくべき古典曲の価値を、その本質を崩さずに伝えて行くための一つのプロセスであり、課題への挑みとして実践する。※2 三絃…地歌における三味線の正式名称。※3 地歌…上方発祥の三味線音楽。三味線音楽の中で最も長い歴史を持つ。出演者プロフィール木場大輔(きばだいすけ)胡弓演奏家・作曲家。淡路島出身。甲陽音楽学院にて音楽理論とピアノを学ぶ。古典胡弓を原一男師に師事。一方で京都・大阪・東京の古典胡弓および文楽、風の盆、尾張万歳など日本各地で伝わる胡弓の奏法を研究。それらを組合せた演奏法の開発や、低音域を拡張した四絃胡弓の開発、作曲など、胡弓の伝統に新たな光を当てている。 2021年より、東京・紀尾井小ホールにて胡弓リサイタルを毎年開催。NHK Eテレ「新・にっぽんの芸能」や国立劇場主催公演に出演など、古典から現代邦楽、ユニット活動、異分野との共演まで幅広く活動している。作曲では、胡弓独奏曲から邦楽器や世界の伝統楽器との作品まで展開している。「木場大輔胡弓の会」「絹擦会」代表。日原藤花維柯(ひはらふじかいか)九州系地歌箏曲家。岩田柔柯師に師事。二十五絃箏を二代野坂操壽師に師事。東京藝術大学邦楽科卒業、同大学大学院音楽研究科修了。第18回賢順記念全国箏曲祭銀賞及び福岡県知事賞受賞、利根英法記念邦楽コンクール第5回【古典】にて最高位受賞、令和4年度文化庁芸術祭音楽部門新人賞受賞。令和5年度岐阜県芸術文化奨励受賞。芙蓉会代表。森の会、(公社)日本三曲協会会員。古楽器と邦楽器による「アンサンブル室町」、二十五絃箏アンサンブル「4plus」同人。桜美林大学芸術文化学群非常勤講師。岐阜大学教育学部非常勤講師。杵屋浅吉(きねやあさきち) 長唄三味線演奏家。江戸時代より続く杵屋佐吉派の当代家元七代目佐吉の長男として、四代目杵屋浅吉を名乗る。手ほどきは祖父・五代目佐吉、父・七代目佐吉。長唄を杵屋佐登代、今藤尚之、三味線を故東音田島佳子、今藤長龍郎の各師に、ピアノを仲野真世、楽理を二橋潤一、トランペットを植木保彦、山本武雄の各師にそれぞれ師事。伝統の上に多様なジャンルの経験を重ね合せ、独自の奏法・音楽理論・指導法を展開。全国各地での演奏会、舞踊会や歌舞伎公演等に出演する一方、古典を基盤としつつも、即興演奏から作詞作曲も手がける三味線一挺による弾き語りライブ、他ジャンルとの共演、演劇作品への参加等幅広く活動中。菊央雄司(きくおうゆうじ)古生田流箏曲、野川流三絃、上方系胡弓、平家琵琶演奏家。人間国宝故菊原初子の後継者菊原光治師に12歳で入門。上方系胡弓を菊津木昭師に師事。野川流三味線本手組歌及び古生田流箏組歌、両巻を伝受。長谷検校記念第6回全国邦楽コンクール最優秀賞、文化庁奨励賞、大阪舞台芸術新人賞、大阪市咲くやこの花賞、大阪文化祭奨励賞、日本伝統文化振興財団賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。 (公)当道音楽会会員、琴友会所属、平家語り研究会会員。「菊央雄司地歌の会」主宰。NHK文化センター西宮ガーデンズ教室講師、文楽研修生講師。岡村慎太郎(おかむらしんたろう)地歌箏曲演奏家。東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。東京藝術大学大学院音楽研究科修了。在学中宮中桃華楽堂にて御前演奏。三味線組歌、箏組歌を菊藤松雨師に師事し、2006年に両巻伝授。文化庁新進芸術家国内研修制度研修生。京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター共同研究員(2006~2007年)。第34回宮城会箏曲コンクール1位、第6回賢順記念箏曲コンクール奨励賞、第22回くまもと全国邦楽コンクール最優秀賞、文部科学大臣賞受賞。琴鶯会主宰。宮城会、森の会、日本三曲協会会員。箏組歌会同人。上智大学箏曲部講師。木場大輔 胡弓の会とは日本の伝統楽器・胡弓の魅力を伝えることを目的に、胡弓演奏家の木場大輔を中心とした演奏活動を行う団体です。胡弓は、江戸時代から「胡弓本曲」や三味線・箏・胡弓による「三曲合奏」、文楽・歌舞伎の「阿古屋」などで用いられてきました。富山県の「おわら風の盆」などの地域芸能で使われることでも知られています。しかしながら、これまでそれらのジャンルを超えた胡弓の専門奏者は皆無でした。胡弓演奏家・木場大輔は、それらの伝統奏法を組合せた演奏法の開発や、低音域を拡張した四絃胡弓の開発、作曲など、胡弓の伝統に新たな光を当てています。胡弓の伝統を深く掘り下げて古典での活動領域を広げつつ、新たな演奏スタイルや創作につなげ、その成果を当会主催コンサートで発信します。弓で奏でる和楽器・胡弓の、洗練と深化を続ける伝統曲から最新のアプローチまで、魅力と可能性にぜひ触れて下さい。開催概要『木場大輔胡弓リサイタル2024』開催期間: 2024 年 9 月 19 日(水)会場:紀尾井小ホール(東京都千代田区紀尾井町6-5)■出演者木場大輔(胡弓・豪絃)日原藤花維柯(歌・箏)杵屋浅吉(三味線)菊央雄司(歌・三絃)岡村慎太郎(歌・箏)■スタッフ主催:木場大輔 胡弓の会■開催スケジュール2024年9月19日(木) 開場18:15 開演19:00■チケット料金【前売券】一般:4,500円学生:2,000円(全席指定・税込)【当日券】5,000円学生:2000円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年07月04日2024年9月中旬から10月上旬に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場<ホール内特設会場>で上演される、KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『リア王の悲劇』の全キャストが発表された。『リア王』には、クォート版『リア王の物語』とフォーリオ版(シェイクスピアによる改訂版)『リア王の悲劇』があり、この折衷版が『リア王』として上演され続けてきたが、今回はこれまでの『リア王』とは異なる河合祥一郎による新訳のフォーリオ版が、日本で初めて舞台化される。演出は、今回初めてシェイクスピア作品に挑む藤田俊太郎が手がける。今回の上演では、時代をキリスト教が入ってくる前の3世紀から5世紀のブリテンに設定。人間としての在り方や尊厳を見つめ直し、特に女性の登場人物たちに新たな視点や解釈を施しながら、リアの生き様を通して人間の本質に迫る。タイトルロールのリア王を木場勝己、リア王の長女ゴネリルを水夏希、次女リーガンを森尾舞、グロスター伯爵の嫡子でありエドマンドの策略により追いやられるエドガーを土井ケイト、追放されながらも姿を変え支え続けるリア王の家臣・ケント伯爵を石母田史朗、グロスター伯爵の私生児であり、エドガーを陥れるエドマンドを章平、リア王の三女コーディーリアとリア王に寄り添い影となる道化の2役を原田真絢、リーガンの夫・コーンウォール公爵を新川將人、ゴネリルの夫・オールバニ公爵を二反田雅澄、ゴネリルの執事を塚本幸男、リア王の家臣であり裏切りの果てに苦悩するグロスター伯爵を伊原剛志が演じる。■演出:藤田俊太郎 コメント(KAATの2024年度ラインアップ発表会より)この度、長塚圭史芸術監督の掲げるシーズンテーマ「某」にて、『リア王の悲劇』の演出を担わせていただきます。時代を超えて支持され愛される文学の最高峰に挑戦できることを心から幸せに思っています。老い、寛容、分断、支配、ルーツ、愛。2024年に問うべき作品の主題を多義的に豊かに、リアの存在・言葉を通して創作したいと考えています。演出するにあたりフォーリオ版での上演、時代を戯曲の設定である3〜5世紀にしました。舞台であるブリテンに、キリスト教の考え方や概念が入る前の、人間としての在り方、尊厳と向き合いたいと思っています。台本の言葉が今を生きる私たちに多くのことを与えてくれると思います。魅力的な人物たち、特に女性の生き様に光を当て、この物語を通して、ジェンダーレスな物事の捉え方と、あらためて女性の価値観を見つめる“眼差し”を大事にしたいと考えています。素晴らしいキャストの皆様、プランナー、スタッフ、カンパニーの皆様と、シェイクスピア作品、演劇の喜びにあふれた仕事をし、お客様にお届けしたいと思っております。なにとぞ宜しくお願い致します。■木場勝己 コメント私は、決してシェイクスピア俳優ではありませんが、1988年の『丘の上のハムレットの馬鹿』に出演したのを皮切りに、『オセロー』『マクベス』『ヘンリー六世』等々、多くのシェイクスピア作品に出演させて頂きました。更にまた、秘法零番館最終公演『ひまわり』では、リア王の台詞を時々口にするアルバイトの父親でした。そして……1993年セゾン劇場公演の『リア王』では道化だった私が、今回は、『リア王の悲劇』のリア王に挑戦することになったというわけです。75才を目前にしての大暴れ!これまで誰も観たことのないリア王をご覧に入れたいと、無謀な夢を見ております。■伊原剛志 コメント実はシェイクスピア作品は20代前半の時に出演したロミオとジュリエットのパリス伯爵以来。シェイクスピア作品は何だか難しいと思ってましたがようやく今の年齢になってシェイクスピアの台詞が少し身体に通ってくる様になったように感じます。今回のグロスター伯爵という役を通してシェイクスピアの世界を存分に楽しんでいきたいと思います。<公演情報>KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『リア王の悲劇』作:W.シェイクスピア翻訳:河合祥一郎演出:藤田俊太郎出演:木場勝己水夏希 森尾舞 土井ケイト 石母田史朗 章平 原田真絢新川將人 二反田雅澄 塚本幸男伊原剛志稲岡良純 入手杏奈 加茂智里 河野顕斗 宮川安利 柳本璃音 山口ルツコ 渡辺翔会場:KAAT神奈川芸術劇場<ホール内特設会場>日程:2024年9月中旬~10月上旬公式サイト:
2024年04月23日清木場俊介から約4年ぶりとなるオリジナルアルバム『RESULT』が届けられた。自ら「44歳の清木場らしさが詰まったアルバムになった」という本作には、唄うこと、愛すること、生きることを追求し続ける“唄い屋”としての現在がリアルに刻まれている。さらに3月から4月にかけて全国ツアー『KIYOKIBA SHUNSUKE ROCK&SOUL 2024 RESULT』を開催。アルバム『RESULT』、ツアーについて、彼自身の言葉で語ってもらった。――まずは2023年の活動について。LIVE HOUSE TOUR 2023『GET BACK』や『唄い屋・BEST Vol.3』『唄い屋・BEST Vol.4』のリリースなど充実した活動を行ってきましたが、清木場さんにとってはどんな年でしたか?2023年はベストアルバムのレコーディング作業がとにかく大変でした。自身の歩んできた道と世に出してきた唄が、どの様にリンクして、その結果どんな40代になり、過去の唄たちをどんな風に表現するべきか?そればかり考えながらレコーディングする日々でしたね。あとはベストアルバムのレコーディングの合間に、久しぶりのライブハウスツアーが出来ました。スタジオ作業とライブハウスはまったく異なる場所ですが、ファンのみんなとの久しぶりのライブハウスでのひとときは何よりも心の安定になりうれしかったですね。――昨年の活動を通して新たに気付いたこと、得たこと、この先の目標はありますか?2022年に武道館ライブをやれたことで次なる目標……モチベーションをどこに持っていくか?考えながらの2023年でしたが、ライブハウスツアーをやってみて「やはり自分は唄うことでしか満たされないのだ」と気付くことができました。そのことで新しく『RESULT』というアルバムを作ることを決めました。――なるほど。ニューアルバム『RESULT』は前作『CHANGE』以来、4年半ぶりのアルバムとなります。清木場さんにとってはどんなアルバムになりましたか?これまで歌詞を描くことに対して迷いや悩むコトはなかったのですが、今作はかなり詞に悩まされながらの制作でした。その結果、44歳の清木場らしさが詰まったアルバムになりました。――この4年半の間で変化した部分、「ここは変わっていないな」という部分は?自身ではあまり変化したところはないと思っていますが、30代の頃の背伸びをした焦りみたいなモノはなくなったかな……と感じています。――収録曲についても聞かせてください。まずは「GET BACK」。アルバムの幕開けをド派手に飾るロックチューンです。前回のライブハウスツアーのオープニング曲だった曲に、メロディと歌詞を付けたらファンの人も「GET BACK」ツアーの懐かしさと変化を楽しんでもらえるかな、と思い作りました。――そして「Smile」はギターのリフとボーカルの絡みが気持ちいい楽曲だなと。多分、記憶ではこの曲からアルバム制作がスタートしたと思います。自分自身この曲の世界観が今までになかった曲調なのでアルバムを作るうえでヒントになった曲ですね。――なるほど。「明日へ向かって」はフォーク・ロック的な匂いを感じるミディアムチューン。「Flap」は“君の笑顔だけが僕を突き動かすのだ”というラインが心に残りました。「明日へ向かって」は、休日にひとり海へ釣りに行く途中、歌詞がふと浮かんできて道路脇に車を停めてメモしたのを覚えています。ゆるやかな日常というか、オフの時期だからこそ出来た曲ですね。「Flap」はファンのみんなに向けて描いた曲。デビューして23年経ちますが、今もこうして唄えている幸せをファンのみんなと共有してきた結果として出来た曲ですね。ライブで唄うのが楽しみです。――色気を感じるメロディを軸にした「Butterfly」、切ないバラードナンバー「月を見上げて」も印象的でした。「Butterfly」は、今までにはなかった曲調でメロディが出来て、良い曲になる予感がしたんですよ。ただ、詞のテーマを決めるのに最後まで悩まされました。ライブではステージングや照明などで世界観を作りたいと思っているし、自分も今から楽しみにしています。「月を見上げて」は……30代の頃ならばきっと恋愛的な歌詞のバラードになっていたかも。40代になったからこそ、生きることへのテーマとしてこういう歌詞になったのかなと思います。――そして、3月から4月にかけて全国ツアー『KIYOKIBA SHUNSUKE ROCK&SOUL 2024 RESULT』が開催されます。ずばり、どんなツアーにしたいと思っていますか?4年半ぶりの新作アルバムをリリースしてのホールツアーなので、『RESULT』というアルバムの曲をひとつひとつ温めながら、ファンのみんなと一緒に育てていけるツアーにしたいです。『RESULT』とともに進化した清木場を楽しみにしていてください。――楽しみです。今の清木場さんにとって、唄うことのモチベーションは?自分の人生には唄うこと以外ないのですが、「自分の唄を聴いてくれる人がいる」というのが一番のモチベーションです。ライブが出来ることが一番の幸せなので、それ以上望むモノはないです。今年は一日でも多く、ファンのみんなと笑顔でいられる年にしたいですね。――最後に、今年プライベートでやってみたいことは?首から下の全身脱毛をしてみたいです!後がよろしいようで……(笑)。Text:森朋之<リリース情報>清木場俊介 12thオリジナルアルバム『RESULT』2024年3月発売予定【収録予定曲】1. GET BACK2. Smile3. Be Yourself4. 明日へ向かって5. Flap6. 木漏れ日の中で7. 君だけに...8. Rain9. Butterfly10. Suicide11. Plague God12. 月を見上げて13. You go your way14. HANGOUT15. CRAZY JET<ライブ情報>『KIYOKIBA SHUNSUKE ROCK&SOUL 2024 RESULT』3月30日(土) 神奈川・よこすか芸術劇場開場17:00 / 開演18:004月6日(土) 愛知・Niterra日本特殊陶業市民会館 フォレストホール開場17:00 / 開演18:004月7日(日) 大阪・大阪国際会議場(グランキューブ大阪) メインホール開場16:00 / 開演17:004月13日(土) 福岡・久留米シティプラザ ザ・グランドホール開場17:00 / 開演18:004月14日(日) 広島・広島JMSアステールプラザ 大ホール開場16:00 / 開演17:004月29日(月・祝) 東京・東京国際フォーラム ホールA開場17:00 / 開演18:00料金:SS席13,000円(特典付)、S席8,800円、ちびっこファミリー席8,800円※全席指定※ SS席(清木場W会員先行 / 清木場組会員先行のみでの限定販売)、ちびっこファミリー席(清木場W会員先行 / 清木場組会員先行 / 清木場モバイル会員先行のみでの限定販売)は受付終了チケット情報:()公式サイト:
2024年01月31日スペイン料理【eman】清澄白河コーヒー【KOFFEE MAMEYA -Kakeru-】清澄白河バー【深川醗酵所】門前仲町バー【bar&chocolateCACAOTAIL】門前仲町イタリアン【commedia】木場イタリアン【パッソアパッソ】門前仲町スペイン料理【eman】清澄白河スペインの伝統×日本の食材で表現する最新モダンスパニッシュ築60年の建物をリノベーションした空間下町風情を色濃く残しながらも感度の高いレストランが注目される清澄白河で、築60年以上の建物をレストランとして生まれ変わらせたのが【eman】。もともと事務所兼住居だった建物を改装したお店です。店内は年月が刻まれた柱や梁を残しながら、オープンキッチンを囲む全9席のカウンター、4人掛けのテーブル1卓のゆとりある空間になっています。『蛍烏賊/イカスミ』料理は「古き良きものを大切に 新しきものを創造する」をテーマに、スペイン郷土料理を根幹にしつつ日本の食材を取り入れて、モダンで洗練されたスパニッシュを提供しています。オープンキッチンから料理を繰り出すのは、スペインのミシュラン星付きレストランで修業した小林悟シェフ。旬素材を活かした繊細なものから骨太な味わいを堪能する一皿まで、シーズンごとに変わるコースが楽しめます。eman【エリア】清澄白河【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】13000円【アクセス】清澄白河駅 徒歩1分コーヒー【KOFFEE MAMEYA -Kakeru-】清澄白河コーヒーの新しい扉を開く非日常の体験をコの字のカウンター席はどこか和の雰囲気を感じられる国内外のロースターを厳選したコーヒー豆のセレクトショップとしてコーヒーマニアに人気を博している表参道の【KOFFEE MAMEYA】。この2号店が、コーヒー好きの聖地として知られる清澄白河にオープンしました。店内はコの字型のカウンター。バリスタがコーヒー豆を挽いたり、コーヒーを淹れたり、シェイカーを振ったりと、プロフェッショナルな働きぶりを見ているだけでも飽きがきません。『Koffee Mameya Course』表参道店はバリスタと対話を重ねて自分好みのコーヒー豆を買うショップ兼立ち飲みの小さなスタンドでしたが、こちらはゆっくり座って豆の品種やロースター、浅~深煎り、淹れ方の違いによる味わいを飲み比べたり、カクテルで楽しめたりとコースで体験してコーヒーの知識をより深めることができます。パソコンを開いて滞在する場ではなく、星付きレストランのように食体験を楽しみ、新たな学びを得る全く新しいコーヒー専門店です。KOFFEEMAMEYAーKakeruー【エリア】清澄白河【ジャンル】カフェ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】2000円【アクセス】清澄白河駅 徒歩12分バー【深川醗酵所】門前仲町初めて出合うお酒がずらり!選ぶ楽しみが倍増するショップ&バー若い世代や日本酒初心者も入りやすいナチュラルモダンな雰囲気お酒はもちろん、味噌、醤油など麹を使った調味料、世界に誇る日本の醗酵文化をもっと楽しく! という思いから誕生したのが【深川醗酵所】です。リノベーションされた店内の1階は、日本酒や日本のワインを中心とした酒類と醗酵調味料などを販売。2階はペアリングも楽しめるバーになっています。『本日の3種盛り合わせ』料理は健康で心豊かになれるお惣菜やお弁当を、日替わりで7~8品用意。味噌、醤油や塩麹など、おなじみの醗酵調味料はもちろん、お肉やお魚など素材によっては甘酒、酒粕なども使って下味をつけ、旨みを引き出しています。また、他では見たことがないようなお酒が多数揃っているところも魅力。造り手のポリシーに共感した日本酒やワインだけを扱っています。深川醗酵所【エリア】門前仲町【ジャンル】バー・カクテル【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3000円【アクセス】門前仲町駅バー【bar&chocolateCACAOTAIL】門前仲町魅惑のチョコカクテル、自家製チョコ。大人の心を満たすお酒×チョコが待つ隠れ家バー入りやすくて、ゆっくり憩える新スタイルのオーセンティックバー門前仲町の路地に佇む【bar&chocolateCACAOTAIL】は、「自分に贈ろう! 1枚1杯のひと時。」がテーマのチョコレートバー。門前仲町駅近くの路地にあり、従来のバーにありがちな密室感がゼロ。誰もが気軽に入れ、思い思いのひと時を過ごせます。お酒や本格チョコの知識も不要。バー初心者から粋な大人まで、幅広い方が安心して憩える一軒です。『カカオテール』お酒×チョコの多彩なペアリングと、幸福感がつまるチョコレートカクテルが人気。シグネチャーの『カカオテール』をはじめ、豊富なオリジナルのチョコレートカクテルが用意されています。さらに、大人味のチョコはコロンビア産カカオ豆を使い、すべてを店で手づくり。ナイトキャップの一杯など、ロマンチックな空間で優しい宵に憩えます。bar&chocolateCACAOTAIL【エリア】門前仲町【ジャンル】バー・カクテル【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4000円【アクセス】門前仲町駅 徒歩2分イタリアン【commedia】木場名店出身シェフがつくる手打ちパスタが自慢のカウンターイタリアンシェフとの会話も楽しめる、心地よい距離感のカウンター席【カーザヴィニタリア】をはじめ【アロマフレスカ】グループで計10年間、前菜・メイン・パスタを担ったシェフ山口大輔さんによる、手打ちパスタが自慢のイタリア料理店。2020年にオープンした【inetto】から、イタリア語で“喜劇”の意である店名【commedia】として新たにスタートしました。6席のカウンターテーブルは、シェフとの距離感も気兼ねなく過ごしやすい雰囲気。一人での来店も多いそう。『米沢牛のトリッパとイタリア産グリーンピースの煮込み』料理は日替わりでタリオリーニ、ピチ、オレキエッテ……とさまざまな手打ちパスタが登場。オープンキッチンなので、ライブ感溢れる料理風景が観られます。時間や手間を惜しまず、素材に真摯に向き合う山口さんならではの、食べた人を“お腹の底から幸せにする料理”をご賞味あれ。commedia【エリア】東陽町/南砂町【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】20000円イタリアン【パッソアパッソ】門前仲町ジビエから魚介、野菜まで。一流生産者から届けられる素材を活かす下町の名イタリアン温かみのあるインテリアに彩られた店内国産食材をふんだんに使い、かけがえのないイタリアンを編み出す【パッソアパッソ】。イタリアの下町にも通じる雰囲気を持つ門前仲町で、綿々と歴史を刻む名店です。店内は、松本民芸家具の家具やテーブルなど、温かみのあるインテリアで統一。ジビエのシーズンである冬には、食材から獲られた羽のオーナメントなどが店を彩ります。『アイナメと春野菜のサラダ』秋冬のジビエを筆頭に、魚介、野菜と信頼できる全国の生産者から届く食材のポテンシャルを最大限に活かすシンプルな料理が【パッソアパッソ】の真骨頂。メニューはおまかせの1コースのみですが、日本の水にこだわったスペシャリテのスープなど、旬の食材に彩られた逸品の数々が並びます。パッソアパッソ【エリア】門前仲町【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】門前仲町駅 徒歩2分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年10月24日公園から木場の伝統と魅力を発信します木場公園では、毎年「キラキラKIBAパーク」として多くの皆さまにお楽しみいただいていた秋の恒例イベントを、今年は都立公園開園150周年を記念し、「KIBA FESTA 2023」としてパワーアップして開催いたします。KIBA FESTAデジタルスタンプラリーや江戸の伝統芸能・木場の角乗(かくのり)パフォーマンスに加え、木場の街の自然や山の恵みを生かした遊び、環境エネルギーの展示・紹介、こどもマルシェ、木育ワークショップなど大人からこどもまで楽しんでいただけるイベントです。ぜひ遊びに来て下さい。1.日時令和5年10月1日(日)~11月12日(日)2.会場木場公園木場ミドリアム周辺3.内容(1)KIBA FESTAデジタルスタンプラリーKIBA FESTAの参加企業を紹介し、木場の魅力を知ってもらうデジタルスタンプラリーを開催。チェックポイントに設置されたQRコードを読み取りスタンプを集めてノベルティをもらおう!チェックポイント:水素情報館 東京スイソミル、江東区森下文化センター、江東区深川江戸資料館、榎戸材木店、株式会社フジクラ、深川・江戸伝統工芸品ギャラリー&ショップ「季華」、有限会社深川宿、清澄庭園サービスセンター、木場公園サービスセンター日時:10月1日(日)~11月12日(日)※チェックポイントにはそれぞれ休館日・休業日がございます。営業日・時間などの詳細は各施設・店舗等にお問い合わせください。参加方法①App Store、またはGoogle Playから「furari」をダウンロードします。★「furari」のダウンロードはこちらから★App Store: Google Play: ②アプリを起動すると、公開中のスタンプラリーが現在地に近い順で表示されます。ラリー詳細から「KIBA FESTA 2023」を選び、「参加する」ボタンをタップします。※「KIBA FESTA 2023」は10月1日から表示されます。③「スタンプカード」に表示が替わり、参加設定が完了します。※個人情報の登録は不要です。④設定されているチェックポイントを回り、設置されたQRコードを読み取るとスタンプがたまります。獲得スタンプ数に応じて、ノベルティを差し上げます。※スタンプラリーは11月12日まで参加可能です。スタンプ1~3個:木場公園オリジナル「うまい棒」プレゼント(先着600本)スタンプ4~6個:アウトドア用ヒップシートプレゼント(先着150名)スタンプ7個~10個:木場公園オリジナルTシャツ(先着100名)※サイズ表記:XL、L、M、S、キッズサイズ(150)賞品の受取方法日時:11月11日(土)、11月12日(日)10時~17時場所:木場ミドリアム受付※先着順に配布します。 なくなり次第、終了になります。(2)Kids marche & ワークショップ日時:11月11日(土)・11月12日(日)10時~15時場所:ふれあい広場内容:こどもが楽しみながら社会との関わりを学ぶ機会として、自分で作った駄菓子やおもちゃ、アクセサリーなどを販売します。また竹で遊んだり、ハンガーやウレタンの端材を使ってものづくりができるワークショップを開催します。協力:隅田川マルシェ実行委員会marche(イメージ写真)(3)出張展示「お江戸大絵図からみる深川のいまむかし」日時:11月3日(金・祝)~11月12日(日)9時~16時30分場所:木場ミドリアム内容:あなたの住む町はかつて海だったかも!?江戸時代の終わり頃の東京の地図「御江戸大絵図」に現在の路線図を重ねた地図を展示します。かつて深川はどのような町だったのか、じっくりとご覧ください。協力:公益財団法人江東区文化コミュニティ財団、江東区深川江戸資料館展示イメージ(4)木場角乗パフォーマンス日時:11月12日(日)13時~14時場所:イベント池内容:江戸時代から続く、木場の民俗芸能「角乗(かくのり)」を披露します。材木の町・木場だからこそ生まれた、水に浮かぶ角材を自由に操る見事な技をお楽しみください。協力:東京木場角乗保存会木場の民俗芸能「角乗」(5)伝統工芸づくりを体験しよう一閑張体験コーナー日時:11月11日(土)・11月12日(日)10時~12時場所:木場ミドリアム内容:伝統工芸の一閑張(いっかんばり)を体験できます。竹かごに和紙を張り重ね、最後に柿渋を塗って仕上げます。定員:なし料金:(小)1,000円、(中)1,500円、(大)3,000円協力:松清堂※時間内であればいつでもご参加いただけます。※所要時間は約20分です。(6)輪ゴムでっぽうをつくろう!日時:11月11日(土)・11月12日(日)10時~15時場所:木場ミドリアム前内容:スギの端材を使って輪ゴムでっぽうを作ります。ものづくりする時に出る端材をそのまま捨ててしまうのはもったいない!楽しく環境負荷の少ないものづくりをしよう。定員:一回6名程度(一日最大24名)対象年齢:3~8歳くらい料金:800円参加方法:事前に申込フォームまたは榎戸材木店HPから予約が可能です。空きがあれば当日参加も可能です。【申込フォーム】 【榎戸材木店HP】 協力:株式会社榎戸材木店※所要時間は約40分です。(7)展示「東京の郷土料理~深川めしを知ろう~」日時:11月11日(土)・11月12日(日)9時~16時30分場所:木場ミドリアム内容:木場・深川の郷土料理であるアサリを使った「深川めし」の歴史や作り方をパネル展示で紹介。協力:深川めし振興協議会、有限会社深川宿展示イメージ(8)水素情報館東京スイソミル 水素エネルギー体験コーナー日時:11月11日(土)10時~15時場所:木場ミドリアム前内容:地球にやさしい新たなエネルギーとして注目されている「水素エネルギー」について、楽しく知ることができるゲーム・実験コーナーを行います。水素で膨らませた風船を使ったゲームや、燃料電池の発電実験、本物の燃料電池自動車FCV展示など、こどもも大人もわくわくできるブースです。協力:公益財団法人東京都環境公社燃料電池自動車展示(9)バレエであそぼう!~のらくろ&東京シティ・バレエ団といっしょ~過去開催の様子日時:11月12日(日)①13時~②14時30分~(各回30分)場所:木場ミドリアム前内容:森下文化センターが江東区芸術提携団体の東京シティ・バレエ団と取り組んでいる「バレエの街プロジェクト」から、バレエ衣裳を着た漫画キャラクター「のらくろ」(着ぐるみ)とバレエダンサーが共演します。わくわくバレエクイズに参加して優勝した方には、「のらくろ」のぬいぐるみをプレゼントします!協力:公益財団法人江東区文化コミュニティ財団、江東区森下文化センター(10)その他の催事など岩手県平泉町とオーストラリアの紹介やクイズ大会日時:11月11日(土)・11月12日(日)10時~15時場所:木場ミドリアム前協力:株式会社JTB、木場イトーヨーカドー「KIBACO」KIBA FESTA限定メニューを販売!Park Community KIBACO内のRESTAURANT&CAFÉにてKIBA FESTA限定メニューを販売します。時間:11月11日(土)・11月12日(日)7時~19時販売内容:KIBA FESTA限定メニュー(ドリンク・食べ物など)協力:株式会社東急コミュニティー4.会場5.その他・上記イベントについてご不明な場合は、木場公園サービスセンター(03-5245-1770)までお問い合わせください。・荒天・雨天によりイベントを中止する場合は、木場公園公式X(旧Twitter)でお知らせします。【木場公園公式X(旧Twitter)】 木場公園について【開園時間】常時開園【施設の営業時間】①木場公園サービスセンター8時30分~17時30分②木場ミドリアム9時~16時30分※木場ミドリアムは月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)が休業日です。【住所】江東区平野4-6-1【交通】東京メトロ東西線「木場」(T13)下車徒歩5分、東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄大江戸線「清澄白河」(E14)下車徒歩15分、地下鉄新宿線「菊川」(S12)下車徒歩15分、都バス とうきょうスカイツリー駅・深川車庫(業10)、錦糸町駅(東20)「木場四丁目」又は「東京都現代美術館前」下車※駐車場あり(有料)【問い合わせ先】木場公園サービスセンター電話:03-5245-1770【公式HP】公園へ行こう!木場公園 【公式X(旧Twitter)】 木場公園公式HP : 木場公園公式X(旧Twitter) : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月27日小さい秋、探しながらおやこで遊ぼう!「木場公園 森のおやこ教室」2023年10月より事前予約制の有料プログラム「木場公園 森のおやこ教室」がスタートします。木の実や落ち葉で工作したり、夏とは違う空気を感じたり、自然にふれあってみたり、親子で公園の秋を見つけてみませんか?■内容2023年10月~12月に開催の全4回講座となります。(単発でのお申込みはできません)木の実や落ち葉が楽しい季節、親子で自然と遊びましょう。■場所都立木場公園木場ミドリアム周辺■時間10時00分~11時00分 (集合9時50分)■対象と定員0歳~6歳の未就学児親子(保護者1名につきお子様2名までご一緒に参加できます)1クラス10組20名程度■参加費1,000円(お子様が2名の場合は500円プラスになります)■申込方法事前申込制各クラス定員10組(申込順。定員になり次第締切り)事前申込はこちら : ※ご希望のクラスをご選択ください。日にちの異なるクラスが4つあります。内容は原則的にどのクラスも同じです。各クラス定員10組(申込順)となりますので、第1希望から第3希望までご回答をお願いします。■注意事項・全4回通し分として初回に参加費をお支払いいただきます。・2回目以降に不参加の場合も返金はありません。・クラスの決定後は、日程の変更や振り替えはできません。・雨天決行。天候によっては室内プログラムに変更する場合があります。■主催公益財団法人東京都公園協会公益事業推進課TEL:03-5510-7182(月~金9時00分~17時00分)■運営団体NPO法人マザーツリー自然学校 kiba.kidsrium@gmail.com イベントチラシ都立木場公園について木場は、江戸から昭和にかけて、江戸・東京へ材木を供給し「材木のまち」として栄えてきました。昭和44年には、江東再開発構想のなかの防災拠点の一つとして位置づけられ、木材関連業者が現在の新木場へ移転したのを機に、水と緑の森林公園として整備されました。【所在地】江東区木場四・五丁目・平野四丁目【開園日】常時開園※サービスセンター及び各施設は年末年始休業となります。※営業時間等はサービスセンターへお問い合わせ下さい。【入園料】無料(一部有料施設あり)【交通】東京メトロ東西線「木場」(T13)下車徒歩5分東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄大江戸線「清澄白河」(E14)下車徒歩15分地下鉄新宿線「菊川」(S12)下車徒歩15分都バス とうきょうスカイツリー駅・深川車庫(業10)、錦糸町駅(東20)「木場四丁目」又は「東京都現代美術館前」下車※有料駐車場あり【お問い合わせ先】〒135-0023江東区平野4-6-1木場公園サービスセンターTEL 03-5245-1770(8:30~17:30)地図 : 園内マップ木場公園公式HP : 木場公園公式X(旧Twitter) : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月15日木場大輔 胡弓の会主催、『木場大輔 胡弓リサイタル2023』が2023年10月25日 (水)に紀尾井小ホール(東京都千代田区紀尾井町6番5号)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 今後の日本音楽の展開にとって大きなカギとなる楽器…胡弓の伝統と革新をテーマに、その真価を問う公演です。是非ともご注目賜り、広くご紹介いただけますことを切望いたしております。日本独自の擦弦楽器〈胡弓〉の継承、発展〈胡弓〉は江戸初期に日本に伝わり、三味線や箏の演奏家が胡弓の演奏を兼ねつつ洗練を重ねた日本独自の擦弦楽器です。しかしながら洗練された反面、胡弓は三味線や箏の引き立て役に回ることが多く、僅かに伝わる本曲を除き、演奏の主役になる機会に恵まれなかった…という歴史があります。胡弓専門の演奏家、木場大輔木場大輔は史上稀な胡弓専門の演奏家として、日本各地で伝わる胡弓の伝統手法を研究・再構築し、胡弓という楽器の価値の再認識に向けて、「伝承」「普及」「創造」の3方面から新たな光を当てています。【曲目】◆胡弓本曲「蝉の曲」吉沢検校 作曲胡弓/木場大輔歌・箏/菊珠三奈子胡弓は江戸時代、当道に属する盲人音楽家により三味線や箏とともに芸術的に洗練され、上方と江戸を中心にいくつかの流派と胡弓本曲が生まれた。「蝉の曲」は、幕末に名古屋で活躍した吉沢検校作曲の胡弓本曲。蝉の鳴き声に事寄せて、恋の終わりを予感した女性の嘆きを表現している。ヒグラシの鳴き声を想起させる旋律が胡弓の音色を見事に活かしている。◆豪絃独奏低音胡弓のための「雲龍」(新作初演)木場大輔 作曲豪弦/木場大輔「雲龍」は、低音胡弓独奏の可能性を追求するため今回新たに創作。杵屋佐吉家に伝わる世界唯一の巨大三味線「豪絃」をコントラバス弓で擦って奏でる。三味線の一オクターブ下の音域を活かし、胡弓演奏家の視点から日本音楽における低音擦弦楽器の存在意義を示したい。◆三曲合奏「石橋」芳沢金七・若村藤四郎 作曲木場大輔 胡弓手付歌・三絃/岡村慎太郎歌・箏/中井智弥胡弓/木場大輔現在、三曲合奏といえば三味線・箏に尺八が加わる合奏形態が圧倒的に多いが、明治以前は尺八ではなく胡弓を用いるのが本来の三曲合奏の姿だった。地歌「石橋」は、18世紀前半頃成立の、京阪歌舞伎芝居の舞踊曲を取り入れた曲と考えられている。長唄「英執着獅子」などとも関連性が高い。胡弓手付は2022年、奏者自身による。吉沢検校以来、名古屋の芸系で磨かれた胡弓の緻密で高度な器楽性の継承発展に挑む。豪絃について豪絃は、四世杵屋佐吉(現七世佐吉氏の祖父)が、日本音楽における低音部の充実を図るために考案した巨大な三味線。大正十三年(1924年)に発表された。通常の三味線と同様に座って撥で演奏していたが、後に楽器を直立させて立ったまま指ではじく奏法も試みられた。近年、現七世杵屋佐吉氏がコントラバスの弓で擦る奏法を導入し、豪絃は擦弦楽器、いわば重低音の胡弓として新たな道を得る。低音胡弓の開発など胡弓の音域の拡充を目指す木場大輔が、七世杵屋佐吉氏と共にこの巨大な三味線の大きな可能性を追求していく一環として、豪絃による作曲・演奏を企画させていただくことになった。出演者プロフィール木場大輔淡路島出身。甲陽音楽学院にて音楽理論とピアノを学ぶ。古典胡弓を原一男師に師事。一方で京都・大阪・東京の古典胡弓および文楽、風の盆、尾張万歳など日本各地で伝わる胡弓の奏法を研究。それらを組合せた演奏法の開発や、低音域を拡張した四絃胡弓の開発、作曲など、胡弓の伝統に新たな光を当てている。2021年と2022年、東京・紀尾井小ホールにて胡弓リサイタル開催。NHKEテレ「新・にっぽんの芸能」や国立劇場主催公演に出演など、古典から現代邦楽、ユニット活動、異分野との共演まで幅広く活動している。作曲では、胡弓独奏曲から邦楽器や世界の伝統楽器との作品まで展開している。「木場大輔胡弓の会」「絹擦会」代表。菊珠三奈子地歌箏曲演奏家。大阪音楽大学器楽科箏専攻卒業、同大学専攻科修了。大学入学と同時に人間国宝菊原初子の直弟子となり「菊珠」の称号を授かる。在学中にNHK邦楽オーディションに合格。専攻科卒業後8年間同大学の非常勤助手を勤める。菊原初子より「野川流三味線本手組歌」及び「古生田流箏組歌」を習得し両巻を授かる。上方の胡弓を菊津木昭に師事。2006年第1回リサイタル開催、国立劇場主催公演、NHK FM「邦楽のひととき」等に出演。現在、大阪樟蔭女子大学・樟蔭高等学校箏曲部講師。琴友会所属。岡村慎太郎地歌箏曲演奏家 琴鶯会主宰。東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。東京藝術大学大学院音楽研究科修了。在学中宮中桃華楽堂にて御前演奏。三味線組歌、箏組歌を菊藤松雨師に師事、両巻伝授(2006年)。文化庁新進芸術家国内研修制度研修生。京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター共同研究員(2006~2007年)。第34回宮城会箏曲コンクール1位。第6回賢順記念箏曲コンクール奨励賞。第22回くまもと全国邦楽コンクール最優秀賞、文部科学大臣賞受賞。現在、宮城会、森の会、日本三曲協会会員。箏組歌会同人。上智大学箏曲部講師。中井智弥東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。伝統的な箏や地歌三絃の演奏も行いつつ、二十五絃箏の演奏をメインに活動。NHK Eテレ「すごいぞにっぽん!古典芸能・最新形」等に出演。2016年三重県文化奨励賞受賞。これまでソロアルバム6枚リリース。海外公演では外務省や大使館等のイベントにて文化交流を担う。2018年日本・スウェーデン外交関係樹立150周年記念イベントに出演しオープニングコンサートを飾る。2020年ART歌舞伎に参加。2023年7月新作歌舞伎「刀剣乱舞~月刀剣縁桐~」に出演・音楽を担当。<お問合わせ>木場大輔 胡弓の会(古典空間内) 担当:小野木、佐藤TEL03-5478-8265(平日10~18時)FAX03-5478-8267MAIL info@koten.co.jp 公演概要『木場大輔 胡弓リサイタル2023』公演日時:2023年10月25日 (水)18:15開場/19:00開演会場:紀尾井小ホール(東京都千代田区紀尾井町6番5号)■出演者木場大輔(胡弓・豪絃)、菊珠三奈子(歌・箏)、岡村慎太郎(歌・三絃)、中井智弥(歌・箏)■チケット料金前売:4,000円当日:4,500円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月14日音楽フェス「ピア・ミュージック・コンプレックス 2023(PIA MUSIC COMPLEX 2023)」が、2023年9月30日(土)・10月1日(日)に東京・新木場の若洲公園にて開催される。ぴあ主催の音楽フェス“ぴあフェス”2012年に新木場・若洲公園でスタートした“ぴあフェス”こと「ピア・ミュージック・コンプレックス」は、チケット販売の「ぴあ」が主催する音楽フェス。開催中止や屋内会場への変更などを経て、2022年には3年ぶりの野外開催を実現。声出し解禁でフェス完全復活となる2023年も、お馴染みの会場である若洲公園で夏の終わりを締めくくる。2023年の出演アーティスト出演ラインナップに名を連ねるのは、UNISON SQUARE GARDENや打首獄門同好会、岡崎体育、KANA-BOON、indigo la End、クリープハイプ、キュウソネコカミ、BLUE ENCOUNTら、夏フェス常連の人気アーティストたち。このほか、Vaundyとのコラボ楽曲でも注目を集めたガールズ3ピースバンドのChilli Beans.、夏にはTempalayとのツーマンライブを控えているKroiなど、気鋭アーティストたちも要注目だ。開催日別出演ラインナップ■9月30日(土)打首獄門同好会/岡崎体育/神はサイコロを振らない/Galileo Galilei/KUZIRA/Creepy Nuts/サバシスター/(sic)boy/ハルカミライ/FOMARE/04 Limited Sazabys/マルシィ/ヤバイTシャツ屋さん/ヤングスキニー/yutori /WurtS■10月1日(日)indigo la End/KANA-BOON/キュウソネコカミ/クリープハイプ/Kroi/Kenta Dedachi/Chilli Beans./This is LAST/tonun/BLUE ENCOUNT/Penthouse/マハラージャン/moon drop/UNISON SQUARE GARDEN/礼賛/Lucky Kilimanjaro開催概要「ピア・ミュージック・コンプレックス 2023(PIA MUSIC COMPLEX 2023)」開催日:2023年9月30日(土)・10月1日(日)会場:新木場・若洲公園(東京都江東区若洲三丁目二番一号)時間:開場 9:30、開演 11:30料金:1日券 12,000円、2日通し券 23,000円チケット■最終先着先行受付期間:2023年8月1日(火)12:00〜8月22日(火)23:59受付券種:1日券12,000円、2日通し券 23,000円■ぴあアプリ最終先着先行受付期間:2023年8月1日(火)12:00〜8月22日(火)23:59受付券種:1日券12,000円、2日通し券 23,000円■一般発売発売日:2023年8月26日(土)10:00〜※チケットの詳細公式WEBサイト(より。
2023年05月29日清木場俊介が約3年ぶりとなる全国ツアー『KIYOKIBA SHUNSUKE 20TH ANNIVERSARY LIVE “BIRTH”~THE FINAL~』を開催する。12月3日(土)、4日(日) の日本武道館公演には、EXILE ATSUSHIのゲスト出演も決定。コロナの影響で2度の延期を繰り返してきた武道館公演は、20周年イヤーの集大成となりそうだ。ベストアルバム第2弾『唄い屋BEST・Vol.2』を引っ提げて行われる『“BIRTH”~THE FINAL~』、満を持して開催される日本武道館公演について、清木場自身に語ってもらった。――20周年を記念したツアー“BIRTH”の日本武道館公演は、2021年2月、2022年2月と2度延期になりました。今年の2月にやれなかったときは正直、ちょっと心が折れかけましたね。準備も進めていたし、ライブに向けたトレーニングを開始する直前で。延期にするにしても、そこまでモチベーションが保てるのかなと。と言いつつ、すぐにベストアルバムの制作に入ったんですけどね。――ベストアルバム第2弾『唄い屋BEST・Vol.2』ですね。第1弾『唄い屋BEST・Vol.1』はアコースティック編成で再録されましたが、今回はフルバンドでレコーディングしたそうですね。清木場俊介『唄い屋・BEST Vol.2』ジャケットはい。全曲録り直したので、だいぶ大変でした(笑)。ライブ形式でどんどん録っていって、アップテンポの曲は1日6曲くらいのペースでレコーディングして。もちろん好きな曲ばかりだし、いろんな思い出が詰まってるんですけど、40代になった今の自分の唄を残しておきたかったんですよ。20代のときに録った曲を今聴くと、若いというか、「下手だな」って思うこともあるし(笑)、自分としては今がいちばん唄えていると思っていて。ファンの方がどう思うかわからないけど、ずっと応援してくれる人は、人生とともに僕の曲が存在しているかもしれないし、ライブでもずっと唄ってる曲ばかりですからね。――アレンジも変更してるんですか?基本、原曲に忠実にやってるんですけど、昔の曲に関しては、当時のプロデューサーの意向もかなり入ってるんですよ。ベストに関しては自分の好きな音しか入ってないし、いちばん好きな感じになってますね。バンドメンバーともワイワイと揉めながら(笑)、何回もやってもらって。ベストシリーズ、この後もまだまだ続きますよ。予算のかけ方を間違えてるような気もするけど(笑)、自分としては楽しくやってますね。(完全受注生産による)CDだけでリリースする予定なので、ぜひ大きい音で聴いてほしいです。この先、ライブハウスで爆音で聴くイベントもやってみたいですね。清木場俊介『唄い屋・BEST Vol.2』ティザー映像――そして11月から12月にかけて全国ツアー『KIYOKIBA SHUNSUKE 20TH ANNIVERSARY LIVE “BIRTH”~THE FINAL~』を開催。12月3日(土)、4日(日) には日本武道館公演が行われます。今回はようやく開催できそうですね。絶対やりたいですね!もともとは20周年を記念して、「ずっと応援してくれてる人たちと武道館で楽しもう」というライブだったんですけど、何度も延期になって。今回、制作チームががんばってくれて12月の週末にやれることになったので、ほかの場所も押さえて、ツアーとして開催することにしました。『唄い屋BEST・Vol.2』は武道館公演に向けてリリースするので、セットリストも収録曲を軸にしようと思ってます。――しかも武道館にはEXILE ATSUSHIさんもゲスト出演。今年の2月も出てくれる予定だったんですけど、今回も「いいよ」と言ってくれて。僕も楽しみですね。――改めてお聞きしたいんですが、清木場さんにとってATSUSHIさんというシンガーはどんな存在なんですか?まず、すごく入ってきやすい声質ですよね。好みがあまり分かれないというか、誰が聴いても「いい声だね」って思うだろうなと。僕は真逆で、声的にも音楽的にも好き嫌いがハッキリ分かれるタイプなんですけど(笑)。あと、デビュー当時の歌の師匠なんですよね。フェイクなんかも彼に教えてもらったし、「全然、敵わない」と思ってました。ピアノが弾けて音感もいいし、ライブの経験も豊富でしたからね。――ATSUSHIさんも清木場さんの唄をすごく高く評価してますけどね。どうなんですかね。EXILEを脱退する1年くらい前に自分らしさが見つかってきて、最後のツアーでようやく横並びで唄える感じになって。今も変わらず、めちゃくちゃ上手いですよね。あとね、優しい男なんですよ。超が付くくらい真面目だし、僕からすると神父さんみたいなイメージがあって。刑務所への慰問だったり、児童養護施設の支援だったり、そういう活動もやってるでしょ?僕はまだまだそこまで至らないし、自分を育てるだけで精一杯なので。――久しぶりの共演、ファンのみなさんも待ち望んでいたと思います。東京ドームで一緒に唄ったのが6年前(2016年8月に行われた『EXILE ATSUSHI LIVE TOUR 2016 “IT’S SHOW TIME!!”』)ですからね。前回はシークレットで出演させてもらったので、僕のファンの方からだいぶお叱りを受けまして(笑)。今回はあらかじめ告知させてもらったので、グループ時代からのファンの方にも楽しんでほしいですね。――“20周年”についても聞かせてください。EXILEを脱退後はソロアーティストとして活動。現在は独立し、インディペンデントな活動を続けています。それも自然な流れだったんですけどね。絶対に独立しようと決めていたわけではなくて、「自分たちでやったほうが早い」というか。今はすべて自分たちで決めて活動しているので、ストレスは全然ないですね。振り返ってみると、20代後半から30代はけっこうキツかったんですよ。とにかくガムシャラだったし、ライブハウスやホールでライブを重ねて。30代前半の頃は、地方のライブハウスが半分も埋まらないこともあったんですよ。何度もツアーを重ねるなかで、少しずつお客さんが増えてきて、2020年頃にはソールドアウトするようになって。(唄の)表現も変わってきましたね。自分としてはリラックスして唄いたいと思ってたんだけど、なかなか思うようにいかなくて。もどかしさもありましたね。――若いときは気合いが前面に出ていたような……。そうですよね(笑)。30代の苦しい時期を抜けてからは、だいぶ解き放たれたというか。40代になってからはリラックスして唄えるようになってきたし、いい感じになってますね。去年の9月と12月にやったライブも、コロナ禍の制限があったとは言え、“楽しい”の一言だったんですよ。最初はみんな棒立ちでしたけど、だんだん楽しみ方がわかってきて。――いい意味で余裕が持てるようになった?はい。なので武道館が延期になったときも、その瞬間はちょっとへこみましたけど、わりと冷静だったんですよ。誰のせいでもないし、仕方ないじゃないですか。――ファンのみなさんに対する思いも変化しているんですか?すごく変わってきましたね。20代の頃はファンの方、応援してくれる人のことをあんまり考えてなかったんですよ。自分を作り上げることが優先だったというか。デビュー10年目くらいですね、「ファンと一緒に進んできたんだな」とわかってきたのは。それが発言や行動と噛み合ってきたのは、ここ数年だと思います。応援してくれる皆さんも自分と同じように年を重ねていて。家族ができたり、環境が変化するなかで、曲の聴き方も違ってきてると思うんですよ。お互いにいい距離感を取れているのかな、と。――全国ツアー『“BIRTH”~THE FINAL~』と武道館公演、記念すべきライブになりそうですね。とにかく盛り上がってほしいですね!笑いが止まらないくらいに(笑)。自分としても集大成のツアーだし、20年の思いを全部唄おうと思っていて。心配をおかけしたこともあったかもしれませんが(笑)、大人になった清木場をぜひ見てほしいです。無事にツアーをやり遂げて、来年もがんがんライブをやりたいと思っていて。40代がコロナ禍で2年もつぶれてしまったので、この後はもっともっと楽しみたいですね。Text:森朋之<ライブ情報>KIYOKIBA SHUNSUKE 20TH ANNIVERSARY LIVE “BIRTH”〜THE FINAL〜11月12日(土) 神奈川・よこすか芸術劇場OPEN17:00 / START18:0011月23日(水・祝) 愛知・日本特殊陶業市民会館 フォレストホールOPEN17:00 / START18:0012月3日(土) 東京・日本武道館ゲスト:EXILE ATSUSHIOPEN17:00 / START18:0012月4日(日) 東京・日本武道館ゲスト:EXILE ATSUSHIOPEN17:00 / START18:0012月15日(木) 大阪・グランキューブ大阪 メインホールOPEN18:00 / START19:0012月17日(土) 福岡・久留米シティプラザ ザ・グランドホールOPEN17:00 / START18:0012月24日(土) 山口・KDDI維新ホールOPEN17:00 / START18:00【チケット料金】■日本武道館公演S席:12,000円(税込)■神奈川/愛知/大阪/福岡/山口公演S席:8,500円(税込)※未就学児童入場不可。6歳以上チケット必要。※全席指定席※S席:お一人様1公演4枚まで■セブン-イレブン先行受付期間:9月24日(土) 12:00~10月2日(日) 23:59当選発表:10月5日(水) 18:00■セブン-イレブン2次先行受付期間:10月6日(木) 12:00~10月11日(火) 23:59当選期間:10月14日(金) 18:00特設サイト:<リリース情報>清木場俊介 2nd BEST ALBUM『唄い屋・BEST Vol.2』【収録楽曲】1. 唄い人 Rerecording 20222. 悲しきRock’n Roll Rerecording 20223. LONG MY WAY Rerecording 20224. FAKE Rerecording 20225. again Rerecording 20226. ROCK★STAR Rerecording 20227. TO LIVE OR DIE Rerecording 20228. FREE MAN Rerecording 20229. JACKROSE Rerecording 202210. Pride Rerecording 202211. Truth Rerecording 202212. 僕らの絆 ~仲間への手紙~ Rerecording 2022関連リンク清木場俊介 オフィシャルサイト:清木場組:清木場モバイル:: RECORDS UNITED YouTube:
2022年10月01日清木場俊介が、8年ぶりのベストアルバム『唄い屋・BEST Vol.2』をリリースすることが決定した。前作『唄い屋・BEST Vol.1』の発売から約8年。長期にわたる楽曲の再レコーディングを経て完成した今作は、現在の清木場が存分に堪能できる1枚。約3年ぶりとなる全国ツアーの開催や、3度の延期を乗り越え、“約束の場所”日本武道館での公演決定など、“唄い屋”としての活動に注目が集まっているなかでのリリースとなる。オフィシャルサイトでは本日9月16日18時より受注がスタート。併せてティザー映像が公開された。清木場は、11月から12月にかけて全国ツアー『KIYOKIBA SHUNSUKE 20TH ANNIVERSARY LIVE “BIRTH”〜THE FINAL〜』を開催する。ツアーは全国6都市を巡る予定で、今年延期となった東京・日本武道館の振替公演には、約6年ぶりの共演となるEXILE ATSUSHIをゲストに迎える。チケットは「清木場モバイル会員」先行が9月17日12時より行われる予定だ。清木場俊介『唄い屋・BEST Vol.2』ティザー映像■『唄い屋・BEST vol.2』特設サイト:<リリース情報>清木場俊介 BEST ALBUM『唄い屋・BEST Vol.2』価格:3,600円(税込)受注期間:9月16日(金) 18:00〜9月29日(木) 23:59※コンビニ決済は9月26日(月) 18:00まで清木場俊介『唄い屋・BEST Vol.2』ジャケット【収録楽曲】1. 唄い人 Rerecording 20222. 悲しきRock’n Roll Rerecording 20223. LONG MY WAY Rerecording 20224. FAKE Rerecording 20225. again Rerecording 20226. ROCK★STAR Rerecording 20227. TO LIVE OR DIE Rerecording 20228. FREE MAN Rerecording 20229. JACKROSE Rerecording 202210. Pride Rerecording 202211. Truth Rerecording 202212. 僕らの絆 ~仲間への手紙~ Rerecording 2022<ライブ情報>KIYOKIBA SHUNSUKE 20TH ANNIVERSARY LIVE “BIRTH”〜THE FINAL〜11月12日(土) 神奈川・よこすか芸術劇場OPEN17:00 / START18:0011月23日(水・祝) 愛知・日本特殊陶業市民会館 フォレストホールOPEN17:00 / START18:0012月3日(土) 東京・日本武道館ゲスト:EXILE ATSUSHIOPEN17:00 / START18:0012月4日(日) 東京・日本武道館ゲスト:EXILE ATSUSHIOPEN17:00 / START18:0012月15日(木) 大阪・グランキューブ大阪 メインホールOPEN18:00 / START19:0012月17日(土) 福岡・久留米シティプラザ ザ・グランドホールOPEN17:00 / START18:0012月24日(土) 山口・KDDI維新ホールOPEN17:00 / START18:00【チケット料金】■日本武道館公演S席:12,000円(税込)ちびっこファミリー席:12,000円(税込)■神奈川/愛知/大阪/福岡/山口公演S席:8,500円(税込)ちびっこファミリー席:8,500円(税込)※未就学児童入場不可。6歳以上チケット必要。※全席指定席※S席:お一人様1公演4枚まで※ちびっこファミリー席:お一人様1公演4枚まで / 清木場W会員 / 清木場組 / 清木場モバイルのみ販売■「清木場モバイル会員」先行受付期間:9月17日(土) 12:00~9月25日(日) 23:59当選発表:9月29日(木) 18:00■セブン-イレブン先行受付期間:9月24日(土) 12:00~10月2日(日) 23:59当選発表:10月5日(水) 18:00■セブン-イレブン2次先行受付期間:10月6日(木) 12:00~10月11日(火) 23:59当選期間:10月14日(金) 18:00特設サイト:関連リンク清木場俊介 オフィシャルサイト:清木場モバイル:清木場組:: RECORDS UNITED YouTube:
2022年09月16日舞台『陰陽師 生成り姫』のフォトコールが23日に東京・新橋演舞場で行われ、三宅健、音月桂、林翔太、木場勝己が取材に応じた。同作は、映画、舞台、そして歌舞伎など様々なジャンルで取り 上げられてきた夢枕獏原作による『陰陽師』(「生成り姫」)の舞台化作。平安時代を舞台に、繊細で聡明な陰陽師・安倍晴明(三宅)と友であり大切なパートナーである源博雅(林翔太)の活躍を描く。三宅の演じる晴明について、蘆屋道満役の木場は「敵対してるように思われてるんですけど、僕は晴明さんが大好きという道満で行きたいと思ってます。それにふさわしい美しさです」と絶賛する。音月も「対決する場面があるんですが、眼力にやられてしまってるのではないかというか。女性から見ても妖艶で雅という言葉がすごく合う安倍晴明様なので、そのエネルギーをお借りして頑張りたいな、美しさを磨きたいなと思っています」、林も「健くんの素の美しさがそのまま晴明に合っていて、ようやくマスクを外してお芝居をできたんですけど、毎回ドキドキしながらやらせてもらってます」と、"美"の部分が注目の様子。稽古場では感染対策で私語はほとんどなし、差し入れもなしの状態だったというが、V6に憧れてジャニーズに入ったという林は「幸せな日々を過ごさせてもらいました。僕にとっても思い入れのある新橋演舞場でまたこうして健くんと一緒にステージに立てるというのは本当に奇跡のよう」と思い入れはたっぷり。三宅は「2018年の『滝沢歌舞伎』以来で」と振り返り、音月は「晴明が博雅にカツを入れるシーンがあって、『もうちょっと激しく』となった時に、(林が)ニヤニヤと嬉しそうにしてた」と指摘する。林が「Mの部分が……」と苦笑すると、音月は「師弟関係が垣間見えて微笑ましかったです」と印象を表した。一方、三宅は林について「博雅として一緒にやってるので、かわいらしい。もう本当に役者さんですから、後輩と言うより1人の役者さんとして見ています」と褒めていた。林は改めて今回の三宅の座長っぷりについて「外の世界でいろんな俳優さんと一緒にお仕事しているところを見るのが初めてだったので、こういう風に現場の空気を作られる方なんだなと、新たな発見でした。すごく周りを見ているんですよね。見てないようで、実はすごいしっかりと。『目がいくつあるの?』というくらい本当に見てらっしゃって、いろんな人にちゃんと気を遣って現場の空気作りをされている方で、後輩ですけど、すごく居心地の良い空気にしてくださっていました」と感謝する。また林自身も主演舞台の時にも活かせるように「頑張ります」と意気込んだ。今作で大変なことを聞かれると、三宅は「カツラが重いです。肩が凝ります。(衣装を見ながら)これでもまだ軽い方だと思うんですけど、これを年がら年中着てる歌舞伎役者の方々、本当に素晴らしいなと尊敬します」としみじみ。陰陽師として「祓いたいもの」については「僕にいやな思いを寄せてくれる人たち。嫌悪感とか、イラッとしてる人があんまり好きじゃないので、そういう人は寄せ付けないようにしたい。生きていたら、そういうこともあるんじゃないですかね。穏やかな日々を過ごしたいと思ってるので」と回答する。また博雅のような親友がいるか聞かれると「死してまで守りたい無二の親友って、けっこう難しいんじゃないかと思います。もしかしたらいないかもしれないですね」と語った。さらに今作のように「女性が鬼になってしまった場合はどうする?」という質問に、三宅は「止められないんじゃないですか? もはやなす術はありません」と諦め、林は「僕のことを食べてもらって一緒に鬼になります。治すには愛が一番なんじゃないですかね」と答えていた。東京公演は新橋演舞場にて2022年2月22日~3月12日、京都公演は南座にて2022年3月18日~3月24日。
2022年02月23日女子プロレスアイスリボン『アイスリボン新木場大会~2022.3.6 新木場1stRING~』が2022年3月6日(日)に新木場1stRING(東京都江東区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中! 公式ホームページ アイスリボン新木場大会では全5試合前後を開催予定。大会前の売店や、大会後のサイン会、選手との写真撮影などもお楽しみいただけます。開催概要■ 出演者藤本つかさ / 星ハム子 / トトロさつき / 星いぶき / 朝陽 / 春輝つくし / バニー及川 / Yappy / 石川奈青 / 真白優希 / 咲蘭 / キク / 松下楓歩■タイムテーブル3月6日(日)12:00※開場は、開演の30分前■ チケット料金前売最前列:7,000円、特別RS席:6,000円、指定席:5,000円当日最前列:7,500円、特別RS席:6,500円、指定席:5,500円(全席指定・税込)女子プロレスリングアイスリボン埼玉県蕨市に道場を構える女子プロレス団体。専業はもちろん、OLや学生、主婦など様々なレスラーが所属しています。合言葉は「プロレスではハッピー!」 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月18日元V6で俳優の三宅健が主演を務める舞台『陰陽師 生成り姫』の製作発表記者会見が13日、都内で行われ、三宅、音月桂、林翔太、木場勝己、脚本のマキノノゾミ氏、演出の鈴木裕美氏、松竹専務取締役の山根成之氏が出席した。同作は、映画、舞台、そして歌舞伎など様々なジャンルで取り上げられてきた夢枕獏原作による『陰陽師』(「生成り姫」)の舞台化作。平安時代を舞台に、繊細で聡明な陰陽師・安倍晴明と友であり大切なパートナーである源博雅の活躍を描く。主人公・安倍晴明を演じる三宅は「安倍晴明はいろんな方が演じられていて、自分がこの役を演じるというお話をいただいたときとても光栄でした。同時にプレッシャーもあるんですが、自分にしかできない安倍晴明を演じたいと思っています」と意気込んだ。晴明の親友・源博雅を演じる林は「誰もが知っている作品ですので、携われることにうれしい気持ちがたくさんあったんですが、その中でも、ジャニーズ事務所に入るきっかけとなった三宅健くんと一緒に、ジャニーズの世界から少し離れた外の世界で一緒にお芝居をさせていただけることが本当に光栄で、この幸せをかみしめながら千秋楽まで頑張っていきたいと思っています」と喜びを語った。演出の鈴木裕美氏は、安倍晴明と源博雅の関係性について「ドラえもんとのび太みたい。のび太が『ドラえもん助けてくれ!』って言うと、ドラえもんがいろいろやってあげる。『陰陽師』も、博雅が『晴明、大変だ!』と言うと、晴明が『しょうがないなぁ』と言ってあげるような関係性」と捉え、「まだ稽古始まってちょっとしか経っていないですが、ドラえもんとのび太の関係性のようなものが稽古場で生き生きと息づき始めています」と話した。ドラえもんとのび太という表現に、三宅は「うれしいですね。誰もが憧れるドラえもんですから」と笑い、「とてもわかりやすい説明だなと。おっしゃっていることが理解できました」と納得。林が「まずは僕が大好きなので、健くんのことが」と告白すると、三宅は「ありがたいです。そう言っていただけるのはうれしいです。V6のコンサートを見に来てジャニーズ事務所に入りたいと思って入ってきたらしいので、すごくうれしいですね」と笑顔を見せた。林は、稽古で三宅から多くのことを学んでいるようで、「すごく勉強になります。表現の幅、引き出しの数がたくさんあって勉強になるなと思いながら、毎日幸せに稽古場にいさせてもらっています」とも話した。『陰陽師 生成り姫』は、2月22日~3月12日に東京・新橋演舞場、3月18日~3月24日に京都・南座にて上演。
2022年01月14日デビュー20周年を迎えた清木場俊介が2022年2月5日(土)、日本武道館で単独公演『KIYOKIBA SHUNSUKE 20TH ANNIVERSARY LIVE “BIRTH” ~THE FINAL~ at 日本武道館』を開催する。この公演は当初2021年2月に予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により延期。12カ月連続の配信ライブなどを精力的に続ける中、2021年9月、12月に行われた地元・山口県のKDDI 維新ホールでの有観客ライブを経て、11年ぶりに武道館のステージに立つ。記念すべきライブを控えた清木場に、この2年間の活動、その中で感じたこと、そして、武道館への思いについて語ってもらった。20TH ANNIVERSARY LIVE “BIRTH”(Photo:奥口睦)――まずはこの2年間の活動について振り返ってみたいと思います。2019年に自身のレーベル“UTAIYARECORDSUNITED”からアルバム『CHANGE』をリリース。その時点では、どんな活動ビジョンを思い描いていたんでしょうか?どうだったかな…?コロナ禍で記憶が飛んでるんですけど(笑)、だいぶ前から自分のレコード会社を設立したいと思っていたし、プランはずっとあって。当初は40代になってからでいいかなと思ってたんだけど、CDが売れない時代が想像以上に早く来て、早めに動かないと間に合わないなと。ライブ活動を軸に、いいペースで活動できてたと思いますね。――そんな時期にコロナ禍になって。はい。武道館もそうですけど、合計50本くらいライブが中止になりました。ライブハウスのキャンセル料もかなりかかったし、経営的にも大変でしたね。ライブの予定がなくなると、モチベーションも下がるんですよ。曲作りやトレーニングもやらなくなって、正直、「このままだと活動をフェイドアウトする可能性もあるな」ということも頭をよぎりました。――先がどうなるかわからない状況でしたからね……。2020年9月に初の配信ライブを行いましたが、何かきっかけがあったんでしょうか?コロナのこともあってバンドメンバーを呼ぶわけにもいかなかったので、自分のスタジオで唄った映像をファンに届けていたんですよ。最初は自分自身も慣れない“生”以外のライブに抵抗感があったし、実際、“なんか違うな”という感じはあったんですけど、少しずつ“もしかしたらここに鍵があるのかも”と思い始めて。で、自分のキャンプ場からピアノ、ギターと一緒に配信することにしたんです。20TH ANNIVERSARY LIVE “BIRTH”(Photo:奥口睦)――清木場さん、キャンプ場持ってるんですか??はい(笑)。3年くらい前からキャンプにハマって。その後、知り合いから「畑だった場所を買わないか」という話があって、山を購入したんですよ。農業のほかに仲間と一緒にそこをキャンプ場にするべく試行錯誤して作っているんですよね。その様子をYouTubeにアップして、思いのほかバズったり(笑)。――すごい(笑)。【山づくり#1】究極のDIY!購入した山でユンボを乗り回し大開拓!テラスとかも作ってたんですけど、ふと「ここでライブやればよくない?」という話になって。自分の山(ENLARGE HILL)で配信ライブをやったのは僕が初めてだと思いますけど(笑)、すごく楽しかったし、ファンのみなさんも盛り上がってくれたんですよね。モチベーションが上がってきたのはそこからです。唄えない現状を嘆くよりも、活動を続けるためにどうしたらいいかを考えて、2021年1月から毎月、配信をやってるんですよ。旅に行ったり、いろんなことをやってるんですけど、思った以上にやれることの幅が広がって。弾き語りライブもコロナ禍になる前まではあまり興味なかったんですけど、やってみると意外とおもしろかった。今は1日でも長く、みんなと音楽を共有したい20TH ANNIVERSARY LIVE “BIRTH”(Photo:奥口睦)――音楽活動に対するスタンスも変わってきた?そうかもしれないですね。アルバムでいうと『REBORN』(2017年)、『CHANGE』(2019年)がターニングポイントだったんですよ。どんどん新しい作品を出すよりも、ライブを通して1曲1曲を育てていきたいと思っていて。その感じがさらに強くなってる気がしています。――なるほど。そして2021年9月には地元・山口県のKDDI 維新ホールで約1年8カ月ぶりのワンマンライブを開催しました。2000人規模のホールなんですが、(観客を)100%入れられたんですよ。バンドメンバーも気合いを入れてくれて、リハもめずらしく2日くらいで終わって。久しぶりの生ライブで緊張するかなと思ったんですけど、まったくそんなことはなく(笑)、ただただ楽しかったですね。お客さんは声が出せない状況でしたけど、目の前にいてくれるだけで温かさを感じたし、僕としてはまったく問題なかったです。もちろんお客さんはストレスを感じていたと思いますけど。KIYOKIBA SHUNSUKE 20TH ANNIVERSARY LIVE “BIRTH” digest――12月にも同じく山口県・KDDI 維新ホールでライブを行い、2022年2月5日(土) にはついに日本武道館での単独公演が開催されます。もともとは2021年2月に予定されていた公演ですね。はい。9月、12月の山口でのライブと合わせて“BIRTHシリーズ”(20TH ANNIVERSARY LIVE “BIRTH”)のファイナルなので、しっかりやり遂げたいですね。武道館に対するテンションもかなり変わってきたんですよね、この1年で。最初に武道館を発表したときはもっといきり立ってたし、「ライブハウスツアーを30本やって、その勢いで武道館に行く」と燃えてたんですよ。今はライブができることの幸せを改めて感じてるし、武道館も温かい雰囲気になるんじゃないかなと。――なるほど。清木場さんが武道館のステージに立つのは、2008年、2010年、2011年に続いて4度目ですが、やはり思い入れのある会場ですよね?憧れはありますね。グループ(EXILE)のときも武道館を目指してクラブとかでライブを続けていたし、デビューから20年経って、今も武道館でやれるのは当たり前のことではないので。もちろん自分だけの力ではなくて、ファンの力もすごく大きいので、改めてありがたいなと思っています。ただ、会場の大きさはそれほど関係ないですね、今は。20代の頃は自分を大きく見せたかったし、動員数にもこだわっていたけど、30代半ばを過ぎてからはライブハウスでもホールでもアリーナでも一緒というか。自分としてはいつも1人1人に向けて唄っているし、お客さんもそれぞれの自分の人生に照らし合わせて1対1で聴いてくれてると思うので。その感覚は武道館でも同じですね。20TH ANNIVERSARY LIVE “BIRTH”(Photo:奥口睦)20TH ANNIVERSARY LIVE “BIRTH”(Photo:奥口睦)――どんなに会場が大きくても、1人1人と向き合って唄うと。セットリストはどうなりそうですか?9月、12月のライブで自分の中に溜まっていたものを吐き出して、2月の武道館はフラットな状態でやりたくて。今までの曲をファンと共有する、というか。1stアルバム(『清木場俊介』 / 2005年)から『CHANGE』まで、みなさんが好きな曲をメインでやりたいと思ってます。――オーディエンスの期待にも応えたい?そうですね。昔は“自分が唄いたい曲を唄う”という感じだったし、マニアックな曲もけっこう選んでたんですよ。でも、逆の立場に立つと「知らない曲が多いライブほどつまらないものはないな」と(笑)。――それも意識の変化なのかもしれないですね。みなさん(他のアーティスト)もそうだと思いますけど、この2年間、ファンの存在のありがたさをすごく感じました。2001年にデビューしたんですけど、いい時代に音楽をやらせてもらったし、コロナ禍になってからもしっかり考えて、いろんな形でファンとつながれて。これまでにいろんな景色を見せてもらったし、今は1日でも長く、みんなと音楽を共有したいと思ってます。――デビュー当初から応援している方も当然、年齢を重ねていて。清木場さんの唄とともに人生を歩んでる方も多いでしょうね。僕と同じくらいの年代だと40代ですからね。最近YouTubeで自分のことを知ってくれる人もいて。「歌手って知ってるのかな?」って思うこともあるので(笑)、しっかり唄ってるところを見せたいです。――(笑)もちろん真ん中にあるのは、多くのファンを惹きつける清木場さんの唄だと思いますけどね。でも、外からの評価は自分ではわからないじゃないですか。自己評価もそんなに高くないし。――そうなんですか?はい。誇れることがあるとすれば、20年唄い続けて、ファンに届いていることだけで。だからライブは絶対に手を抜けないですね。“それが失くなればすべてが崩れてしまう”というのはずっと変わってないし、唄だけはマジメです。唄だけですけど(笑)。――まさに“唄い屋”ですね!2022年2月の武道館公演、本当に楽しみです。自分の中では9月、12月のライブと武道館、3本がつながっていて。コロナ禍で感じたことを吐き出しながら、みんなと唄を共有したいと思ってます。みなさんもいろんな人生を背負ってると思うので、唄と照らし合わせながら聴いてもらえたらうれしいですね。Text:森朋之<ライブ情報>KIYOKIBA SHUNSUKE 20TH ANNIVERSARY LIVE “BIRTH” 〜THE FINAL〜 at 日本武道館2022年2月5日(土) 東京・日本武道館開場 17:00 / 開演 18:00※現在S席チケット販売中!【チケット料金】S席:12,000円(税込)※5歳以下入場不可、6歳以上チケット必要※全席指定席チケット購入はこちら:武道館公演特設ページ:<リリース情報>清木場俊介 11th ALBUM『CHANGE』Now On Sale清木場俊介『CHANGE』通常盤ジャケット【収録曲】1. JIM ROCK2. 昨日の君へ3. 静寂の闇4. I love you5. 虹色の朝6. 君の全て7. ELEGY8. 走り続けて9. 削りゆく命10. 初冬 〜記憶の欠片〜11. 生きてこそ12. 東京プロフィール2001年、EXILEのボーカルSHUNとしてデビュー。2006年にEXILEを脱退し「唄い屋・清木場俊介」としてソロ活動を開始。2018年に自主レーベル“UTAIYA RECORDS UNITED”設立。ロック魂溢れる「唄」で多くの人を虜にし続けている。関連リンク公式サイト::::
2022年01月01日三宅健主演舞台『陰陽師 生成り姫』の本ビジュアルが公開。あわせて新キャストが発表された。本作は、夢枕獏原作の同名小説を、マキノノゾミの上演台本、鈴木裕美の演出で舞台化。三宅が演じるのは、繊細で聡明な性格を持ち、友でありパートナーでもある源博雅と堅い絆で結ばれた主人公・安倍晴明。三宅は演出家の鈴木とは2008年の『第17捕虜収容所』、2018年の『二十日鼠と人間』でもタッグを組んだ。主演の三宅のほかに、音月桂、林翔太、姜暢雄、太田夢莉、佐藤祐基、市川しんぺーの出演がこれまで発表されていた。新たに発表となった出演者には、蘆屋道満役に、舞台に留まることなく映像作品においても重要な役どころ担い、作品に深みを与えるベテラン俳優の木場勝己。蜜虫役に、モデルとしての活動を経て、現在は女優として飛躍し続けている岡本玲。火丸役には、ドラマ・映画・舞台など、多岐にわたって活躍している佐藤祐基が抜擢された。公開された本ビジュアルは、艶やかな衣裳に身を包んだキャスト陣が勢揃いした一枚となっている。なお、本公演のチケットは、2022年1月16日(日)10:00より、一般発売が開始される。『陰陽師 生成り姫』原作:夢枕 獏(文春文庫『陰陽師 生成り姫』)脚本:マキノノゾミ演出:鈴木裕美出演:三宅健音月桂 林翔太姜暢雄 太田夢莉佐藤祐基市川しんぺー岡本玲 佐藤正宏木場勝己東京公演:2022年2月22日(火)~3月12日(土) 新橋演舞場京都公演:2022年3月18日(金)~3月24日(木) 南座製作:松竹株式会社制作協力:クオラス
2021年12月24日木場大輔 胡弓の会主催による「木場大輔胡弓の会2021」が2021年12月24日 (金)に紀尾井小ホール(東京都千代田区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 日本で唯一の擦弦楽器、胡弓。胡弓独奏および三曲合奏の本来の姿である三味線・箏・胡弓による古典を軸に、より古い形態の柳川三味線や、箏の最新形の二十五絃箏との合奏から、胡弓の魅力を深く探求しその可能性に迫る!【予定曲目】胡弓・柳川三味線「虫の音」藤尾勾当作曲胡弓独奏 「襲(かさね)」木場大輔作曲胡弓・二十五絃箏「焔(ほむら)」木場大輔作曲三曲合奏「越後獅子」峰崎勾当作曲曲目詳細1.胡弓と柳川三味線による地歌藤尾勾当作曲「虫の音」胡弓の音色は、江戸時代に京都・大阪を中心に発達した三味線音楽「地歌」と箏による「箏曲」との密接な関わりの中で磨かれてきた。特に京都においては、柳川三味線と胡弓の組合せが、京舞の舞地の定番として愛されている。三味線の古態を伝える柳川三味線との合奏で、胡弓と三味線の密接な関係を浮かび上がらせる。地歌「虫の音」は、虫の音すだく秋の夜に、亡き恋人を慕い、独り寝の悲しみを歌っている。後半は謡曲「松虫」の詞章による。器楽部分である手事は、虫の音の擬音的手法に富んでいる。秋の寂しさと虫の音の描写に、三味線と胡弓の音色が映える作品。2.胡弓独奏木場大輔作曲「襲(かさね)」胡弓は江戸時代、当道に属する盲人音楽家により三味線や箏とともに芸術的に洗練され、上方と江戸を中心にいくつかの流派と胡弓本曲が生まれたが、現在では一部の流派と「鶴の巣籠り」などいくつかの本曲を除いてその多くが絶えてしまった。胡弓がその独自性を保ちながら花開いてゆくためには、伝統手法を活かした胡弓主体の独奏曲が不可欠だが、その数は圧倒的に不足している。「襲」は胡弓の伝統奏法のひとつ、合わせ弓を応用した独奏曲。前半は尺八の本曲風に無拍節で、後半は三味線音楽的なリズムを中心に構成している。2019年作曲。3.胡弓と二十五絃箏の二重奏木場大輔作曲「焔(ほむら)」現代では新楽器の開発が様々に行われ、絃を2倍近くに増やし音域を拡大した二十五絃箏は箏の最新形である。二十五絃箏と胡弓の合奏により、胡弓の最先端の取り組みを披露する。「焔」は、初め燻っていた炎が、次第に力強い火焔となる様子を表現した曲。機械的な反復が印象的な「Ⅰ鼓動」、無拍節の胡弓独奏で古典の風を感じさせる「Ⅱ篝火」、そして力強い反復と情熱的な旋律による「Ⅲ昇華」の三部構成となっている。4.三曲合奏(三味線・箏・胡弓)峰崎勾当作曲「越後獅子」胡弓は江戸時代に三味線・箏・胡弓の三つの楽器による「三曲合奏」という演奏スタイルで盛んに演奏された。明治以降、胡弓は尺八にその役割を奪われ、現在では三曲合奏は主に三味線・箏・尺八での演奏を指し、胡弓入りの三曲合奏は演奏機会が非常に少なくなっている。本公演では江戸時代に多く行われた三味線・箏・胡弓による三曲合奏をお届けする。地歌「越後獅子」は18世紀末に大阪で活躍した峰崎勾当が作曲。歌には、八つ目鰻や、当帰、黄蓮、糸魚、石油、漆器、越後縮、角兵衛獅子など、様々な越後名物を、地名とともに巧みに詠み込む。歌舞伎舞踊曲として長唄にも取り入れられている。胡弓パートは、幕末から大正にかけて活躍した名古屋の小松景和によるもので、非常に緻密な技巧が尽くされている。以上のように、胡弓独奏や江戸期の定番スタイルである三曲合奏はもちろん、古態の三味線である柳川三味線から二十五絃箏との二重奏まで、胡弓の長年のパートナーである三味線・箏の新旧をめぐりながら、胡弓の魅力を深く探求しその可能性に迫る公演である。出演者紹介木場大輔(胡弓)淡路島出身。甲陽音楽学院にて音楽理論とピアノを学ぶ。古典胡弓を原一男師に師事。一方で京都・大阪・東京の古典胡弓および文楽、風の盆、尾張万歳など日本各地で伝わる胡弓の奏法を研究。それらを組合せた演奏法の開発や、低音域を拡張した四絃胡弓の開発、作曲など、胡弓の伝統に新たな光を当てている。NHKワールド「Blends」での演奏が全世界に放送される。吉田兄弟全国ツアーや、胡弓と箏やピアノとのユニット活動の他、胡弓と世界の擦弦楽器による「異文化弦楽団」を主宰など、幅広く活動している。作曲では「組曲 古事記」「シルクロード組曲」など、日本を軸に世界の伝統楽器との作品まで展開している。これまでにCD「Japan/木立」(2021)「時の回廊/木立」(2015)、「キイトビラ/生糸」(2018)、DVD「木場大輔 胡弓 ウェブリサイタル」(2020)などを発表している。小池典子(地歌三絃)幼少より宮城喜代子(人間国宝)、宮城数江に入門。宮城道雄記念コンクール児童部、箏、三絃、共に1位入賞。一般部2位入賞。東京藝術大学音楽部邦楽科卒業。皇居内、桃華楽堂にて御前演奏。1988年度、文化庁インターンシップ研修生として地歌・三絃を藤井久仁江(人間国宝)に師事。1988年~2008年宮城合奏団団員。宮城胡弓を野口裕子、古典胡弓を川瀬白秋に師事。柳川三味線、京都系古典胡弓を中澤眞佐に師事。2019年、国立劇場小劇場にて母・服部かすみの七回忌追善演奏会を主催。2020年よりYouTubeを用いたオンライン勉強会を主催。DVD「木場大輔 胡弓 ウェブリサイタル」(2020)に助演として出演。宮城社直門大師範。KOTOかすみ会(東京)、京楽会(京都)、仙楽会(仙台)を主宰。東京都出身、京都市在住。伊藤麻衣子(箏・二十五絃箏)奈良県桜井市出身。NHK邦楽技能者育成会第50期修了。NHK邦楽オーディション合格、NHK-FM「邦楽のひととき」に出演。胡弓演奏家の木場大輔と「生糸」を結成し、NHKワールド「Blends」での演奏が全世界に放送される。世界遺産二条城での「和楽器サミット2018」、NHK Eテレ「新春眼福!花盛り」などに出演、CD「キイトビラ」のリリースなど精力的に活動を行う。個人でも松坂慶子主演朗読劇「額田王と吉野」、徹子の部屋コンサート東京・大阪両公演、VOGUE社主催「阪急ファッションナイトアウト」など様々なステージに出演し、箏・十七絃箏・二十五絃箏・三絃奏者として幅広く活動している。和洋問わず様々な楽器との共演や新作初演など新たな表現を追求しつつ、上方の古典音楽の研鑽を積むことで、「古典と現代」の魅力を発信している。桜井市音楽協会理事。日本音楽集団団員。木場大輔 胡弓の会「木場大輔 胡弓の会」は、日本の伝統楽器・胡弓の魅力を伝えることを目的に、胡弓演奏家の木場大輔を中心とした演奏活動を行う団体です。胡弓は、江戸時代から「胡弓本曲」や三味線・箏・胡弓による「三曲合奏」、文楽・歌舞伎の「阿古屋」などで用いられてきました。富山県の「おわら風の盆」などの地域芸能で使われることでも知られています。しかしながら、これまでそれらのジャンルを超えた胡弓の専門奏者は皆無でした。胡弓演奏家・木場大輔は、それらの伝統奏法を組合せた演奏法の開発や、低音域を拡張した四絃胡弓の開発、作曲など、胡弓の伝統に新たな光を当てています。胡弓の伝統を深く掘り下げて古典での活動領域を広げつつ、新たな演奏スタイルや創作につなげ、その成果を当会主催コンサートで発信します。弓で奏でる和楽器・胡弓の、洗練と深化を続ける伝統曲から最新のアプローチまで、魅力と可能性にぜひ触れて下さい。開催概要『木場大輔胡弓の会2021』開催日時:2021年12月24日 (金)18:15開場/19:00開演※上演時間:約80分会場:紀尾井小ホール(東京都千代田区紀尾井町6番5号)■出演者木場大輔(胡弓) / 小池典子(地歌三絃) / 伊藤麻衣子(箏・二十五絃箏)主催: 木場大輔胡弓の会■チケット料金一般:3,500円学生:1,000円(全席指定・税込)※学生チケットは高校生以上は要身分証(小中学生は身分証不要) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月20日秋元康氏が企画&原作を手がけ、アイドルグループ・SixTONESのジェシーが主演を務める舞台『スタンディングオベーション』のメインキャストおよび公演詳細が26日、発表され、キービジュアルも公開された。『あなたの番です』(日本テレビ・2019)で一級のサスペンスドラマを、『共演NG』(テレビ東京・2020)で芸能界のタブーを逆手に取った傑作コメディを立ち上げた秋元氏。数多くの名曲を世に送り出してきたヒットメイカーとしてはもちろん、ストーリーテラーとしても高い評価を受けている秋元氏が、演劇において新たな話題作を世に放つ。主演は、SixTONES のジェシー。2020年にSixTONESのメンバーとしてデビューして以来、アーティスト活動に留まらず、CMやバラエティ番組など幅広く活躍するジェシーの、デビュー後初となる舞台出演であり、グループの枠を飛び出し単独初主演・初座長公演となる。共演には、舞台・映画・ドラマといずれのジャンルでも活躍している寺脇康文、元宝塚歌劇団雪組トップスターで、退団後も舞台を中心に活動している水夏希、数多くの名作に出演し、現在放送中の日曜劇場『ドラゴン桜』にも出演している木場勝己、さらに清水くるみ、有川マコト、小林タカ鹿、牧田哲也と、若手からベテランまで、実力派かつ個性豊かな共演者が顔をそろえた。演出は、ストレートプレイやミュージカルにとどまらず、演劇とライブの融合や、言葉に頼らないノンバーバルパフォーマンスなど従来の“演劇”という概念を超えた新しい挑戦をし続けているウォーリー木下氏。脚本は、演劇集団Z-Lionを主宰し、近年はドラマや映画の脚本も手掛け、自身も俳優として活躍する粟島瑞丸氏が務める。本作は、殺人犯が紛れ込んだというまさかの災厄に巻き込まれた『ジョージ二世』という作品の危機を描きつつ、関わる出演者、スタッフのドタバタと葛藤と成長を描いた物語。果たして舞台『ジョージ二世』は観客からスタンディングオベーションを得ることができるのか。公開されたビジュアルで、“コメディ”に相応しい、凛々しくも可笑しいジョージ二世=ジェシーの姿がお披露目された。同舞台は、8月3日~29日に東京・TBS赤坂ACTシアター、9月4日~7日に京都・京都劇場で上演される。
2021年05月26日音楽フェス「ベイキャンプ2021“ドアーズ”(BAYCAMP 2021"DOORS")」が、2021年5月22日(土)に東京・新木場USEN スタジオ コースト(新木場USEN STUDIO COAST)にて開催される。「ベイキャンプ」は、2011年よりスタートした音楽フェス。これまでは川崎市東扇島東公園、ぴあアリーナMMと神奈川の地で開催を継続してきたが、2021年は東京・新木場USEN スタジオ コーストに会場を移し、デイタイムで開催する。出演アーティストは、Awesome City Club、崎山蒼志、ドミコ、Helsinki Lambda Club、羊文学、さとうもかなど。また、DJとしてthe telephones、Yap!!!のメンバーとして活動する石毛輝や、弦先誠人・神啓文・タイラダイスケの3人から成るFREE THROWらが出演する。【詳細】ベイキャンプ2021“ドアーズ”開催日:2021年5月22日(土)開催時間:開場11:00~/開演12:00~/終演20:30(予定)会場:新木場USEN スタジオ コースト住所:東京都江東区新木場2-2-10チケット料金:オールスタンディング 4,500円(税込)※チケットはチケットぴあ及びイープラスにて購入可能。※未就学児入場不可。<出演アーティスト>Awesome City Club、崎山蒼志、ドミコ 、Helsinki Lambda Club、羊文学、NOT WONK、東京初期衝動、時速36km、岩崎優也、さとうもか、湧 Welcome act)、FREE THROW (弦先誠人/神啓文/タイラダイスケ)、SHiN(TIPS)、judgeman、片山翔太(BYE CHOOSE)、TOMMY(BOY)、石毛輝 (the telephones/Yap!!!)など【問い合わせ先】エイティーフィールドTEL:03-5712-5227(平日12:00~19:00)
2021年05月03日綾瀬はるかと高橋一生が共演する究極の入れ替わりエンターテインメント「天国と地獄」の7話が2月28日放送。綾瀬さんと柄本佑のキスシーンに注目が集まるなか、明かされた日高の“過去”にも衝撃が走っている。綾瀬さん演じる警視庁捜査一課の刑事・望月彩子が、高橋さん演じるベンチャーで成功したやり手だが殺人容疑がかかる日高陽斗と入れ替わってしまうことから、人生が逆転した2人の愛と運命が交錯していく…という本作。2人のほか、彩子の部屋に居候、入れ替わりに気づいた後も同居しながら彩子を助ける渡辺陸に柄本さん。弱気でおっちょこちょいなところがある彩子のバディで、こちらも入れ替わりに気づき彩子を助ける八巻英雄に溝端淳平。彩子の“天敵”で捜査から外されるも、独自に日高を追う刑事・河原三雄に北村一輝。日高の妹の優菜に岸井ゆきの。陸が師匠と呼び慕う湯浅和男に迫田孝也といった顔ぶれも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。記憶喪失になった日高<彩子>を心配した日高の父・満(木場勝己)が「手紙の話をする」と帰省するよう電話してくる。帰省した日高<彩子>は満から、自分が父の本当の子ではないこと。自分には二卵性双生児の兄がいて、その兄が“東朔也”であることを知らされる。日高の母が離婚した際、朔也は父方に引き取られたが、バブルが崩壊し東家は負債を押し付けられ困窮。その後朔也は日高にあの手紙を送り、日高の学校の前の歩道橋で2人は1度だけ出会うが、その後は別々の人生を歩んだという。一方、ロッカーの中の証拠品を日高<彩子>と陸に奪われたと気づいた彩子<日高>は、陸を待ち伏せ。油断した陸にいきなりキスして…というのが今回のあらすじ。陸に数字の落書きを消すよう依頼してきた“クウシュウゴウ”を探すため歩道橋で張り込む日高<彩子>と、今回が初対面となる八巻と陸。その姿に「なにこの3人組かわいい」「この3人の並びかわいい」「八巻と陸くんかわいいな」などタイムラインは“かわいい”の嵐に。日高<彩子>と陸の“キス”には「日高は陸にキスするの躊躇わないのね。強いな。」「なんでこんなにキスシーンで笑わなきゃいけないんだよw」「完全にヤられてる笑 魂抜けてる笑」などの反応も多数。東朔也が日高の双子の兄だったことが明かされると「双子の兄と来たか」「可能性は考えたけどマジで双子かよ」などの反応が押し寄せる。また朔也と陽斗の名前から「朔と陽で月と太陽の双子って事か」「太陽と月ってことだったのか」などの声も。後半では陸の師匠、和男が倒れ搬送、彩子<日高>のもとに和男が朔也らしいと連絡が入る展開に。「師匠が東朔也で日高の双子の兄で間違いない」という声が上がる一方で「でも朔也と師匠じゃ年齢的に…」「ここで師匠はミスリードな気がするよな…」という考えも。「司令を出してるXがいるだろうからもしかしてそれが妹だったりして」と“優菜黒幕説”を挙げる視聴者まで様々な考察が入り乱れる事態に。スピーディーに様々な謎が明かされていく展開にも「話がサクサク進む」「頭がついていかん」「早く日曜日になってくれ」など数多くの感想が寄せられている。(笠緒)
2021年02月28日香川照之が当選確率99%の凄腕選挙コンサルタントを演じ、檀れい、高橋克実らが共演、人気作家・真山仁氏の同名小説を映像化するドラマスペシャル「当確師」が12月27日(日)、テレビ朝日系でオンエアされる。この夏放送された「半沢直樹」では、圧倒的な演技力に数々の顔芸やアドリブを交え、視聴者の話題をさらった香川さん。そんな香川さんを主演に迎え、大ベストセラーで2度にわたり連続ドラマ化された「ハゲタカ」シリーズなどで知られる真山氏の原作をスペシャルドラマ化する本作。今回香川さんが演じるのは選挙を影で支える“現代の軍師”凄腕選挙コンサルタントの聖達磨(ひじり・たつま)。当選率99%を誇ることから“当確師”の異名を持ち、敗色濃厚な選挙戦でも必ず当選させるため、勝利のためならどんな手段もいとわない切れ者。そんな聖が今回請け負うのは、日本中から注目を集める政令指定都市・高天(たかあま)市長選で、3期目を目指す大本命の現職、鏑木次郎の当選阻止というミッション。旧知の仲である国会議員・大國克人から鏑木の当選を阻止して欲しいと依頼を受ける聖。元検事で7年前、前市長の不正を暴いて当選。革新的な政策を次々実行して自治体を急成長させ、“日本一有名な市長”とよばれている鏑木と聖の間には浅からぬ因縁があった。鏑木が初出馬した際、聖はアドバイザーを引き受けたものの、鏑木のやり口にあきれて途中で降りていたのだ。聖に現金の束と3枚の履歴書を渡し「カネは幾らでも払う、強力なスポンサーもいる。対立候補をこの3人の中から選び、鏑木を市長の座から引きずり落してほしい」と言う鏑木。聖は候補者の中から高天市で保育園を経営する黒松幸子に狙いを定める。さっそく幸子に接近するが、幸子は鏑木の妻・瑞穂の学生時代からの親友。瑞穂との関係から見ても、幸子が市長選に立候補する可能性は限りなくゼロに近いと思われた。こうして、聖の波乱含みの戦いが幕を開ける…という物語が展開。香川さんのほか、鏑木の対立候補として擁立される黒松幸子役には檀れい。鏑木現市長の妻、瑞穂役には奥貫薫。聖の事務所の運転手を務める関口健司役には岡山天音。聖事務所でデータ分析を担当する高月千香役には黒川智花。調査を担当する情報収集の達人、碓氷俊哉役には野間口徹。鏑木派の中心人物となる和田副市長役には矢島健一。聖に鏑木を市長の座から引きずり落としてくれと依頼する大國克人役には木場勝己。聖と因縁がある高天市の現市長して3期目も当選確実と言われている鏑木次郎役には高橋克実といったキャスト。ドラマスペシャル「当確師」は12月27日(日)21時~テレビ朝日系でオンエア。(笠緒)
2020年12月27日舞台『エレファント・マン THE ELEPHANT MAN』が10月27日(火)に開幕、それに先駆け公開ゲネプロと取材会が行われ、取材会には演出の森新太郎、主演の小瀧望(ジャニーズ WEST)、近藤公園、高岡早紀、木場勝己が出席した。本作は、19世紀イギリスに実在した人物を題材にした戯曲で、1977年にロンドンで初演された作品。膨張した頭部、著しく変形した身体、その外見から「エレファント・マン」と呼ばれる青年ジョン・メリック(小瀧)が、解剖外科医のトリーヴズ(近藤)と出会い、保護さあれ、人間らしい生活を手に入れ――という物語が描かれる。取材会で森が「本当にいいチーム。役者が9人いるのですが、全員プロフェッショナルだなと思っています。毎日コツコツ、コツコツ小さいところから立ち上げて、今日ここに至って。今まで僕が演出した現場では感じたことのないような確かなもの、信頼と言っていいと思いますが、それをこのチームから感じます。演出家冥利に尽きます」と語った本作。「この作品は静けさの中に人間の激しい感情が渦巻いているというような芝居です。でも、そこに行きつくのがなかなか難しいことで。ようやく今、できはじめているなと思います。そういうことができると、気付けばお客さんも登場人物と一緒に静けさの中に閉じ込められてしまうんです。そういうものが今やっと演劇として目の前に立ちあがってきて、僕は演出家であることを忘れて興奮を覚えました。劇場に来られる人は、彼や彼女たちと同じように呼吸して、ひとつの物語を共有するのかなって。それは、演劇が再開したなと感じて嬉しいです」と手応えを語った。限りなくシンプルな舞台美術の中で、メリックをはじめとする登場する人物全員の感情やそれが絡まる様が浮き立って見えるような作品。小瀧は特殊メイクを施さず身体を湾曲させ、発声方法も変えながらメリックというピュアな人物を演じる。そのメリックと対峙するのは近藤演じるトリーヴズ。順風満帆だった人生でメリックと出会い、初めて己と向き合い苦悩する複雑な心理が印象的だ。さらに高岡や木場、花王おさむ、久保田磨希、駒木根隆介、前田一世、山﨑薫という面々がそれぞれの役柄(小瀧以外は全員兼役)を丁寧に演じ、メリックを軸にして人間や社会など実にさまざまなものが表現される。同名映画とは違う切り口で“エレファント・マン”を描く本作は、11月23日(月・祝)まで東京・世田谷パブリックシアターにて上演中。文: 中川實穂
2020年10月29日女優の高岡早紀が26日、東京・世田谷パブリックシアターで行われた舞台『エレファント・マン THE ELEPHANT MAN』の公開ゲネプロ・取材会に、主演を務めるジャニーズWESTの小瀧望、近藤公園、木場勝己、演出の森新太郎氏とともに参加した。膨張した頭部と著しく変形した身体から“エレファント・マン”と呼ばれた、19世紀の英国に実在した青年ジョン・メリックと、彼をとりまく人々を描いた傑作戯曲を、演出家・森新太郎氏が新たに立ち上げた同舞台。小瀧が、体と表情を歪めて、異形な見た目と無垢な心を併せ持つメリックを演じる。メリックが初めて女性として意識するケンダル夫人を演じる高岡は「舞台女優の役。ジョン・メリックが初めて、私を見て女性と感じさせる女性をやらせていただいている」と説明し、「影響を与えられる素敵な女性を演じられたらいいなと思っています」と意気込んだ。そして、「小瀧くんは、私の長男と1つ違いで、小瀧くんのほうお兄さん。お母さんと見られないように、ちゃんと女性として見られるように心がけていましたけど…」と言い、「新鮮な若者とお芝居をさせていただいて、新鮮さを奪い取りながら楽しんでいます」とにっこり。小瀧は「お美しいです。(お母さんに見えたことは)一度もないです。本当にきれいな方なので。ちゃ、ちゃんと女性として見ています」とやや動揺しながら話した。高岡はまた、小瀧の演技について「体もそうですけど、顔とか声の出し方を研究していたのをずっと目の当たりにしてきて、とても私の見る限りでは真面目でピュアですごく素敵だなと思います」と称賛した。撮影:篠塚ようこ
2020年10月28日アイドルグループ・ジャニーズWESTの小瀧望が26日、東京・世田谷パブリックシアターで行われた主演舞台『エレファント・マン THE ELEPHANT MAN』の公開ゲネプロ・取材会に、演出の森新太郎氏、共演の近藤公園、高岡早紀、木場勝己とともに出席した。膨張した頭部と著しく変形した身体から“エレファント・マン”と呼ばれた、19世紀の英国に実在した青年ジョン・メリックと、彼をとりまく人々を描いた傑作戯曲を、演出家・森新太郎氏が新たに立ち上げた同舞台。異形な見た目と無垢な心を併せ持つジョン・メリックを演じる小瀧は「森さんとキャストの皆さんと何カ月もかけて稽古をしてきたので、本番1カ月弱ありますが、ケガなく全力でこの作品に挑みたいという思いです」と心境を告白。「実在した人物を演じるのはあまりないのですごく緊張しますし、ジョン・メリックさんに失礼のないようにということを意識しながら演じさせていただいています」と語った。そして、「仮台本にも戯曲にも書かれていましたが、『ジョン・メリックという役をやる役者は必ず医師の相談を受けてほしい。腰に病気を持つものは腰がダメになるから』と。まずそれに驚きました」と打ち明け、「トレーナーさんと森さんと話しながら、体を歪めた体勢を作りながらポスター撮りをして、そこから稽古に向けて、口を歪めていったり、体をもうちょっと歪めようとか、細かい微調整をしていって今の形になっています」と説明。「体の四肢全体が厳しいです。やっているときは気にならないですけど、終わったときにイタタタっていうのはあります」と明かすも、「ジョン・メリックという役を演じさせていただけているとすごい感じますし、この役でしか味わえない経験だと思うので全然苦じゃないです」と話した。小瀧の演技について、森氏は「あんまり褒めてもしょうがないですけど、大したもんですよ、小瀧は。バッチリなんです。小瀧よくここまで来たなと。褒めてもしょうがないですけど、小瀧えらいなと」と、「褒めてもしょうがない」などと前置きをして笑いを誘いつつ絶賛。木場も「ナイーブでとてもいいと思います」と太鼓判を押し、「僕は小瀧さんが好きです」と告白まで。高岡は「顔とか声の出し方を研究していたのをずっと目の当たりにしてきて、私の見る限りでは真面目でピュアですごく素敵だなと思います」と称賛した。森氏と共演者から絶賛された小瀧。「俳優人生のターニングポイント、大きな節目になるような役になると思います」と手ごたえを口にし、「初日を迎えられることに喜びを感じています。ロングスパンになりますが、キャスト一丸になって、スタッフの皆さんと走り抜けたいと思います」と意気込みを語った。舞台『エレファント・マン THE ELEPHANT MAN』は、10月27日~11月23日に世田谷パブリックシアターにて上演。撮影:篠塚ようこ
2020年10月28日