藤原竜也と鈴木亮平がW主演し、劇団モダンスイマーズの蓬莱竜太が手掛ける舞台「渦が森団地の眠れない子たち」が10月4日(金)より東京公演を皮切りに、大阪や名古屋ほかにて地方公演も順次行われる。藤原さんと鈴木さんの同級生コンビが10年ぶりに舞台共演する本作は、同じ団地に住み、竹馬の友のように仲が良かったが、ささいなことから関係が崩れ、次第に団地での王座を争うようになる2人を描く新しい“団地大河ドラマ”。次第に王座をかけて争うようになる“小学生”の佐山鉄志と田口圭一郎役には、藤原さんと鈴木さんがそれぞれ決定。まさかの小学生役にTwitterでは「鈴木亮平と藤原竜也が小学生役とか、最高か」「藤原さんと鈴木さんが小学生役って凄い」「気になる…」「動揺が隠せない」と驚きの声が上がり、また公開中の小学生になりきった2人のビジュアルには「小学生役似合いすぎぃぃぃ」「思いのほか小学生役がはまっている」「くそかわいいビジュアル」「観たすぎる」と好反応。2人のほかにも、奥貫薫や木場勝己らが出演。現在、チケット一般発売中だ。舞台「渦が森団地の眠れない子たち」は10月4日(金)より新国立劇場 中劇場にて上演。※大阪ほか地方公演あり(cinemacafe.net)
2019年06月26日東京・新木場のコンプレックス・スペース「カシカ(CASICA)」では、11月17日と18日の2日間、オープン1周年イベント「ニュー縁日」を開催する。2017年11月にオープンした同施設は「生きた時間と空間を可視化する」をコンセプトに、家具やプロダクト、アートやデザイン、職人や工房、食、健康、映像、声など、多様な時代/地域/人によって生み出されたモノゴトが一同に集まる新鮮な感覚を、独自のスタイリング空間で展開するコンプレックス・スペース。1周年を迎え、大人も子どもも同じ目線で楽しむことができる新しい形の縁日を開催。オープンから様々な形で携わってきたブランドや、カシカを通じて出会うことができたブランドが出店する。出店ブランドは雑貨や食器、アンティーク、服、帽子、花や植物などバラエティーに富んだラインアップ。カタカナ、Cul de Sac、HAY hutte、CAMPASS、BROCANTE、farver、園藝と再生、SML、mature ha.、VOIRY、panenka、BOOK TRUCK、山口博之、射的可視化が出店する。さらに、WHYTROPHによるロゼットとスプラウトのワークショップ、焚火工藝集団による工具・金具のワークショップ、i mirisiによるオリジナルアロマワークショップ、MAISON LOU parisによるクリスマススワッグワークショップも開催。yohakのトーストや焼き菓子、青果ミコト屋のパッタイと野菜、TAKIBI BAKERYのラクレットバーガー、南風食堂の薬膳スープ、CASICA CAFEの薬膳おでんや角煮まん、IFNi ROASTING & CO.のコーヒー、4種のクラフトビールが楽しめるクラフトビールブースなど、フードやドリンクも充実。なお、青果ミコト屋は17日のみ、yohakは18日のみの出店となる。【イベント情報】ニュー縁日会期:11月17日~11月18日会場:カシカ(CASICA)住所:東京都江東区新木場1-4-6時間:11:00〜19:00入場無料
2018年11月06日皆さんは江東区の「新木場」と聞くととどんなイメージがありますか?埋立地でしょうか?それとも「木」のイメージでしょうか?そうです、確かに新木場は日本でも有数の材木の街です。普段、私たちは、材木店と接する機会が少ないかもしれませんが、実はDIYerにうれしい小売りを対応している材木店さんがあるんです。そこで今回は、「木のまち」新木場のDIYer注目のスポットをご紹介します。これからの夏休みに、ちょっとしたお出かけで新木場に行ってみましょう!新木場はその名の通り「木のまち」江東区新木場はその名の通り「木のまち」です。かつて、海に面する埋立地を区に編入し「東京湾第二次改定港湾計画」に基づき、江東区木場地区の木材業者の大部分が移転してきた新しい「木場」「新木場」と名付けられました。新木場駅の北側に広がる広大な夢の島公園は、多くのスポーツ施設にバーベキュー場など、都心からのアクセスも良好なアウトドアスポットとして人気です。夜は街灯がほとんどないため、実は隠れた天体鑑賞スポットしても人気のようですよ♪では、新木場ならではのDIYer注目の材木店さんをご紹介いたします。ホームセンターとは一味違う!古材にこだわった材木店〔濱本木材〕「新木場駅」からバスでおよそ10分以内、古材を専門に扱う〔濱本木材〕さんは、板一枚からの小売りにも対応している材木店です。取扱商品は主に板、アメリカやカナダの古材や、国内の築100年以上の民家や納屋、屋敷で使用されていた古材などが大半を占めます。実は20年~50年程度の古材は、意外ときれいな状態で、一般的に想像される古さを感じるものではないようです。100年以上となると味のある古材となります。ヴィンテージ風の家具を作りたい方などは注目です!〔濱本木材〕ではショップも併設しており、実際にその場で古材を見て触って購入することができるんです。これは嬉しいサービスですね。人気はこちらの国産の足場板です。なるほど~たしかに100年以上の歴史ある古材は味がありますね。こちらは輸入物の古材です。アメリカやカナダを中心とした古材は国産とはまた違った良さがありますよね。個人で訪れる方の多くは、棚や机、カウンターなどのDIYのために購入するのだとか。わざわざ遠方から来る方もいるのだそう。店舗の床や壁面にも利用されているそうです。板は長さを切る程度の加工はその場で対応してもらえます。また、オーダーメイドのテーブルやカウンターの受注も承っています。DIY初心者の方もよく訪れるそうで、古材の良い点、悪い点をあらかじめ理解できるよう、納得がいくまでアドバイスをしてもらえる点もうれしいですよね。ホームページでも販売している古材を見ることができます。ヴィンテージ家具など、古材を使ったDIYを考えている皆さん、ぜひ利用してみてください。●古材日和グループ東京板材ショールーム&ショップ濱本木材株式会社住所:136-0082東京都江東区新木場3-3-4TEL:03-3521-7211FAX:03-3521-7214〔古材日和グループ(濱本木材)〕ホームページ木を知ろう!親子で体験できる木のワークショップ!〔木材・合板博物館〕新木場駅から線路沿いに歩いて徒歩7分、新木場タワー3階と4階には、「木のまち」新木場ならではの博物館があります。その名も「木材・合板博物館」。北海道から九州まで日本の森の樹種や地球環境や林業について学べたり、わたし達の生活に身近な「合板」の歴史、製造方法、種類や使われ方、など、いろいろな木質建材の特徴などを学べる施設です。木のキーホルダーやしおりづくりなど、お子さんも楽しめるワークショップも開催中です。親子でワークショップを楽しみましょう♪夏休みは木工教室なども開催されています。チェックしてみてくださいね。小さなお子さまには、積み木やおもちゃが充実した木育コーナーがおすすめです。展示をみてワークショップも参加すれば、木と触れ合う1日を親子で体験できます!●〔木材・合板博物館〕開館:10:00~17:00(最終入館時間16:30)入館料:無料住所:東京都江東区新木場1-7-22新木場タワ―3F・4FTEL:03-3521-6600FAX:03-3521-6602〔木材・合板博物館〕ホームページ「木のまち」新木場に出かけてみましょう!木材を求めて材木店さんに行ってみたり、〔木材・合板博物館〕でワークショップに参加したり、夢の島公園をお散歩してみたり、新木場は一日中、自然や木材に触れ合うことができる「木のまち」です。夏休みに、お目当ての材木店に行ってみてもいいかもしれませんね。ぜひ参考にしてみてください。
2018年08月16日ハナレグミが本日8月7日、『ハナレグミ 2018 ツアー ど真ん中』の追加公演を東京・新木場STUDIO COASTにて開催する。6月8日の宇都宮からスタートし、7月21日の大阪城音楽堂まで、全14箇所をまわったあとの追加公演となる本日のライブ。リリースツアーではないこともあり、これまでの長きキャリアの中から様々な時期に発表された楽曲が披露されるという。ハナレグミは昨年10月に、2年ぶりのアルバム『SHINJITERU』を発売した。同作は、永積崇が作詞作曲を手がけた曲はもちろん、「君に星が降る」(作詞:竹中直人、作曲:坂本龍一)のカバー、セッションによって生まれた曲、さらに堀込泰行、阿部芙蓉美らを招いた楽曲も収録。永積の歌声が心地よく響く、自然体のアルバムとなった。その後は、アルバムのレコーディングメンバーを加えたバンドセットで全国ツアーも行った。そして今年はじまった『ど真ん中』ツアー。この夏はフジロックをはじめとした全国の夏フェスにも出演している。ライブに力を入れた活動を展開している今のハナレグミが表現する“ど真ん中”とは、いったいどんな音楽なのだろうか。さらに、このあと10月からは、ハナレグミとフジファブリックによるスペシャルユニット「ハナレフジ」初のツアーも開催。両者はこれまでにも交流があり、昨年末のイベントで初めて「ハナレフジ」として出演。永積は「フジファブリックはね、独特の音を鳴らすブッ飛んでる人たちなんですよ。僕に限らず、誰が歌ってもフジファブリックになるという…、それこそバンド」とコメントしている。こちらの公演でもまた、永積の様々な歌声を楽しめそうだ。
2018年08月07日東京・新木場にある複合施設「カシカ(CASICA)」内のカフェにて、初となるディナー企画「HERB AND BEER - 薬草と麦酒 -」が7月20日よりスタートする。 2017年11月にオープンしたカシカは、「生きた時間と空間を可視化する」をコンセプトに、家具やプロダクト、アートやデザイン、職人や工房、食、健康、映像、声などといった多彩な時代・地域・人によって生み出されたモノゴトが一同に集まる新鮮な感覚を、独自のスタイリング空間で展開するコンプレックス・スペース。「HERB AND BEER」と題されたカシカ初のディナー企画は、ビールやカクテルに合うスパイスやハーブを効かせた店舗オリジナルの多国籍スタイルのメニューが期間限定で登場する。カクテルのレシピ監修を担当したのは、日本初となるボタニカルブランデーの蒸留所「mitosaya」の江口宏志。3種類のミントを贅沢に使用した「トリプルミントのモヒート」や、ごろっとトマトが斬新な「CASICA レッドアイ」などの深い味わいが特徴のハーバルカクテルやノンアルコールカクテルを考案。その他、世界や日本のローカルブルワリーのクラフトビールや、ビオワインなどを飲み放題で楽しめる(時間制限あり)。フード・ドリンク 2時間飲み放題付き「HERB AND BEER - 薬草と麦酒 -」(5,800円)ディナーのメニューは、ランチも手がけている「南風食堂」の三原寛子が監修。夏は気温の高さから、体力も消化力も落ちる季節。消化を促進し、代謝をあげると共に体にたまった熱を鎮静化させ、余分な水分を排出する効果がある食材やスパイス、ハーブをふんだんに使った内容となっている。前菜のプレートにはオレガノ トマト風味にアレンジした中東のフムスや地中海のタプナード、メインには夏野菜のチキンケバブのモロカンシチューやクスクスなど、コースを通して世界各国の料理を堪能できる。パンは 「Dans Dix ans」、生命力あふれるオーガニックハーブやエディブルフラワーは千葉鴨川の「GRAND ROYAL green」のものを使用している。なお、「HERB AND BEER - 薬草と麦酒 -」は、10月14日までの金・土・日・祝日限定となる。ランチメニュー「CASICA Set Menu」(1,200 円) 左から「夏野菜の焼きびたし」「空芯菜と海老のベトナム風炒め」「雲南豆腐」 7月24日からはランチ営業でも夏メニューがスタート。熱を冷まし体内の熱を沈静化させてくれる食材を使用し、暑さを乗り越え、身体づくりを助けてくれるおかずをラインアップ。ランチセットでは、ズッキーニやピーマン、トマトにオクラとたっぷりの夏野菜を使用した「夏野菜の焼きびたし」 を始め、免疫力を高めるβカロチンが多く含まれる空芯菜を使用した「空芯菜と海老のベトナム炒め」や豆板醤と山椒の辛みが食欲をそそる「雲南豆腐」など、約10種類のメニューから好きなおかずを3品選ぶことができ、雑穀ごはんと本日の汁椀、お漬けものと共に味わえる。今春からはテラス席も加わり、これからの季節に心地よく過ごせる空間が広がる「カシカ」。この夏は、スパイスやハーブが効いた多国籍料理で、夏を乗り越えるパワーをチャージしてみては。【店舗情報】店舗名:カシカ(CASICA)住所:東京都江東区新木場 1-4-6営業時間:11:00〜19:00 (ランチタイム 11:00〜15:00)ディナータイム営業時間:<金・土>17:00〜22:00(L.O.21:30) <日・祝>16:00〜21:00(L.O.20:30)定休日:月曜日 ※月曜日が祝日の場合は営業、翌火曜日休館
2018年07月13日アソビシステムの10周年記念イベント「アソビエキスポ(ASOBIEXPO)」が、2018年7月21日(土)に、東京・新木場のSTUDIO COASTで開催される。アソビシステム10周年を記念した大型イベント東京を中心に日本全国でクラブイベントや数万人を動員する音楽フェスを実施するほか、多くのアーティストやモデルを擁するカルチャープロダクション「アソビシステム」。設立10周年を記念して開催される今回のイベントは、昼の部と夜の部の2部構成で、それぞれ異なる企画が用意されている。<昼の部>きゃりー、CAPSULEら9組によるライブなど昼の部は、無料招待制のライブ&ショーイベント「ASOBIFES!!!」を開催。メインアリーナで行われるライブには、きゃりーぱみゅぱみゅ、CAPSULE、新しい学校のリーダーズなど、9組のアーティストが出演予定だ。そのほか、人気ブランドのファッションショーやヘアショーなどが行われるショーステージ、アソビシステム初の全国オーディション、「次世代美容師コンテスト」のグランプリを決めるステージ、ファンミーティングなども実施される。<夜の部>中田ヤスタカほか豪華DJ陣が出演一方の夜の部では、「アソビシステム」のフラッグシップパーティー「ASOBINITE!!!」を、10周年全国クラブツアー「ASOBITOURS!!!」の最終公演として開催。レジデントDJの中田ヤスタカをはじめ、RAM RIDER、80KIDZ、DJ KYOKO、Licaxxxなど「アソビシステム」が擁するDJ陣のほか、SHINICHI OSAWA(MONDO GROSSO)、TOMOYUKI TANAKA(FPM)、☆Taku Takahashi(m-flo, block.fm)、DAISHI DANCEら、これまで同社のパーティーを盛り上げてきた豪華ゲストが名を連ねる。開催概要「アソビエキスポ(ASOBIEXPO)」開催日:2018年7月21日(土)会場:・昼の部 新木場 STUDIO COAST・夜の部 新木場 ageHa @STUDIO COAST<昼の部(14:00オープン)>「ASOBIFES!!!」料金:無料招待制(事前応募で抽選にて招待)※入場時にドリンク代500のみ必要出演者:■ARTISTきゃりーぱみゅぱみゅ / CAPSULE / 三戸なつめ / 近藤夏子 / 新しい学校のリーダーズ / TEMPURA KIDZ / MANON / やのあんな / Azumi■MODEL武智志穂 / 柴田紗希 / 村田倫子 / 瀬戸あゆみ / 青柳文子 / AMIAYA / 菅沼ゆり / NANAMI / UNA / 柴田ひかり / 古関れん / 長澤メイ / 谷奥えま / 谷奥えり / 木村ミサ / 在原みゆ紀 / 矢部ユウナ / 栗林藍希 / 池田アリス / 安田乙葉 / 大森美知 / 宇佐卓真 / とくいちょま / 大石楓夏 / MIOCHIN / 落合沙織 / 東 美結 / 木村美花 / 志村玲華 / 大山実音 / ハルカ■PRESENTER増田セバスチャン / MEG / ニーコ■CONTENTSASOBISYSTEM THE AUDITION / CHOKiCHOKi×ASOBISYSTEM次世代美容師コンテスト / ASOBASE / Bayside Dance Camp / THE BLOCK PARTY / FUJIYAMA PROJECT JAPAN応募条件:・中学生以上は応募必要、当選した本人のみ入場可能・小学生は応募不要、保護者同伴の場合のみ入場可能観覧は親子エリアとなる)・未就学児は応募不可応募締切:2018年6月30日(土)当選発表:当選者には、応募時に入力したメールアドレスに7月7日(土)までに通知。※参加応募・詳細は公式WEBサイト(より。<夜の部(22:00オープン)>「ASOBINITE!!! -ASOBITOURS!!! FINAL!!!-」料金:当日 4,000円、前売 3,000円、グループ割(2枚 5,800円、4枚 11,000円、10枚 22,000円)■楽天チケット独占先行先行抽選受付:2018年5月16日(水) 19:00~5月27日(日) 23:59一般発売:2018年6月2日(土) 10:00より各プレイガイドにて発売出演者:■RESIDENT中田ヤスタカ+SECRET GUEST■ASOBISYSTEM ARTISTSRAM RIDER / 80KIDZ / TeddyLoid / DJ KYOKO / Licaxxx / Azumi / AMIAYA / UNA+MATCHA / ニーコ / DJ P→★(TEMPURA KIDZ) / ChiMy / YUNA YABE / 2BOY / DJ UMIMAN(BDC)■GUESTSHINICHI OSAWA(MONDO GROSSO) / TOMOYUKI TANAKA(FPM) / ☆Taku Takahashi(m-flo, block.fm) / DAISHI DANCE / banvox / DJやついいちろう(エレキコミック) / 内田聡一郎(LECO) / KENTARO TAKIZAWA / ALYN / TAAR / NORII / iSOP / 副島ショーゴ(Charlie) / Fumihiko Chiba / Hi / k;tea(Otov Sound FACTORY) / THREE&BABYBACK■LINE UP#OSHABAKU / 2crazy / Akito / ANDY&YUHI / AYAMI / BEST FRIENDS (GIKYO NAKAMURA × YO!HEY!) / CHARU / FUMINE / KBKN / kitoto / MΛIMΛI / MAISON de J / MAREAM / MOJUMOJU / naoya / Ryo Koiso / TaiGa / TAKASHI KOGA / U-TA / YASUKI / なぎ / 貫井大資■VJ滝紘平 / Naohiro Yako(flapper3) / REZ / YUJI HAIBARA / Jericho / VJ shinjirangerand more
2018年05月19日野外映画上映イベント「ねぶくろシネマ」が、2018年5月25日(金)に新木場公園の多目的広場にて開催される。「ねぶくろシネマ」とは、小さなこどもを連れてでも気兼ねなく映画を観られるようにと開催される、一夜限りの野外映画館。各々持参してきた椅子や敷物で座席を作り、会場では声を出してもいい、立ち上がってもいいという自由でアットホームな雰囲気のイベントだ。今回上映されるのは映画『ラ・ラ・ランド』。アメリカ・ロサンゼルスを舞台に、女優の卵とピアニストの恋模様を描いたミュージカル作品だ。湾岸の夜景をバックに、心弾む音楽とロマンティックなストーリーを楽しむことができる。また、購入したチケットによってはドリンクやバーベキューが提供される。【詳細】ねぶくろシネマ開催日:2018年5月25日(金)開場:17:00映画上映時間:18:50~21:00※日没の時間次第で上映開始時間が多少変動する。※雨天・強風時は5月29日(火)に日程が変更となり、購入チケットは自動的に変更される。※イベントの開催可否については、ウェブサイトを参照。会場:新木場公園 多目的広場住所:東京都江東区新木場2丁目上映作品:『ラ・ラ・ランド』(128分/日本語字幕版)チケット(定員250人):ウェブサイトにて販売中。・BBQ付き入場券 1人1500円(BBQ1人分+1ドリンク+入場券) 100枚※スタッフが調理したBBQの提供となる。※食事の提供時間は17:00~19:00。※5月18日(金)17:00で販売終了。・ドリンク付き入場券 1人500円(1ドリンク+入場券) 100枚・こども(小・中学生)入場券(入場券のみ) 1人200円 50枚※食べ物・飲み物の持ち込み不可※テントは使用禁止
2018年05月18日木場エリアは、都心までのアクセスと自然豊かな子育て環境が両立された住みやすさです。東京メトロ東西線で日本橋駅まで5分、大手町まで7分という大変便利な立地ながら、都内でも有数の巨大公園である木場公園を中心に、自然いっぱいで子供がのびのび育つ環境が整っています。また、よき下町文化が残る門前仲町と江東区役所のある東陽町に挟まれているエリアなので、住宅地としての暮らしやすさと便利さのバランスが良いのが特徴です。また深川ギャザリアというショッピング施設では、生活用品全般がそろいます。そんな木場エリアでの暮らしと江東区の子育て環境について、ご紹介していきます。子供の遊び場がいっぱい!巨大な木場公園子育てに公園の存在は絶対に欠かせませんよね。そんな子育て家庭にオススメなのが自然いっぱいの木場公園です。木場公園は広いだけではなく、エリアごとに遊び方や遊具が違うので、年齢別に安全に楽しめるのも特徴です。子供の成長に合わせて楽しめるまずはこの広い芝生をみてください。こんなに広い芝生がある公園は滅多にないですよね。ここの芝生の広場では、よちよち歩く練習をしている赤ちゃんの光景をよく見かけます。芝生なので転んでも痛くないので安心です。また天気の良い日には、レジャーシートやテントを持ってピクニックに来る家族連れがたくさんいます。とはいえ広いので混み合ってストレスになることはありませんよ。また季節ごとに色んなお花が楽しめる都市緑化植物園は、あまり人が多くないので予測不能な方向に歩き回る0歳児〜1歳児におすすめです。次はアスレチックエリアです。こちらは2歳ぐらいからの動きたい盛りの子供達に大人気です。滑り台は何種類もあるのでケンカが起きることもなく、それぞれ自由に楽しめます。小学生にも人気なターザンやジャングルジムもありますよ。また、葛西橋通りを越えた公園の北側には、広い多目的エリアがあります。ここは小学生向けのエリアで、バスケットのゴールもあるので子供たちが思いっきり体を動かして放課後に遊んでいます。さらに、木場公園は季節ごとに自然を感じられるのも魅力です。芝生エリアは空が広いので、お正月には凧揚げ、桜の季節にはお花見など、季節の行事にも事欠きません。夏は「じゃぶじゃぶ池」という小さい子向けのプールのようなエリアがあり、水遊びができるようになっています。大人も健康になれるまた園内には桜の木に囲まれたバーベキュー場やテニスコートもあり、子供から大人まで幅広く楽しむことができます。ドッグランもあるので、犬を飼っている家庭にもオススメです。また3.5キロのランニングコースも人気です。平日の夜でもランニングしている人をよく見かけまよ。アートに触れながら成長できる木場公園の北端には、東京都現代美術館があります。大規模修繕のため2018年度中まで休館予定ですが、春休みの時期などは子供も楽しめる企画展がよく催されています。休館前のピクサー展では子供連れで大にぎわいでした。身近にアートを感じながら子供が成長できるのも嬉しいですよね。こんなに広くて多機能な公園は都内でも稀なのではないのでしょうか。木場公園が家の近所にあれば、休日にわざわざ遠出する必要もなく家族みんなで健康的に楽しめますよ。お買い物事情、オススメのスーパー木場エリア1番のお買い物スポット「深川ギャザリア」「イトーヨーカドー 木場店」木場公園と並ぶ木場エリアのシンボル的な存在は、「深川ギャザリア」という複合施設です。この中にあるイトーヨーカドー 木場店は、一番オススメできる買い物スポットです。ここは売り場面積も広く、品揃えはエリア内で一番充実していると言えます。いつでも新鮮な野菜や肉魚など種類豊富に置いてあります。お魚売り場では事前に鯛を予約することができるので、子供の行事の時に役立ちますよ。また深川ギャザリアは買い物だけでなく、子供の外遊びやランチでも活躍してくれます。ガーデニングされた広場があり、ここで子供を遊ばせることができます。遊具はありませんが、いつも季節折々のセンスの良い草花であふれています。お買い物の前に子供を遊ばせておいて、その後疲れてお昼寝している間にお買い物を済ます、なんてことも可能です。また、併設の建物には麻布十番モンタボー 東京江東店というパン屋さんやスターバックスコーヒー木場イトーヨーカドー店があります。お買い物ついでに子供連れでランチもできますよ。他にも深川ギャザリア内には、109シネマズ木場、ロフト木場店、ダイソーイトーヨーカドー木場店、カルディコーヒーファームイトーヨーカドー木場店など専門店がたくさんあり、生活用品全般を一ヶ所で揃えることが可能です。子連れには大変ありがたい施設となっています。エンゼルファミリー門前仲町店一方で門前仲町と木場との間には下町らしいスーパーもあります。このスーパーはお手頃価格でお買い物できるのが特徴です。店内も程よい広さなので、サクッと買い物をしたい時や仕事帰りに寄りたい時に最適です。北野エースフーズブティック 門前仲町店エンゼルファミリーのすぐ隣に、こだわりの調味料や珍しいお酒などが売っている北野エースがあります。普通のスーパーにはないものが置いてあるので、お買い物ついでの気分転換にオススメです。マックスバリュエクスプレス木場公園店木場公園の西側に行くとマックスバリューがあります。イオン系列のスーパーなので、調味料などがお安く購入できます。オーケーストア 平野店マックスバリューからもう少し西に進んだところに、コスパ抜群のオーケーストアが2017年にオープンしました。物によっては破格の値段なので地元の主婦たちでいつも賑わっています。幼稚園、保育園、小学校幼稚園、保育園木場エリアには、木場公園の目の前にある「LearningTreeラーニングトゥリーインターナショナルスクール木場校」をはじめとして英語教育に力を入れている保育園、幼稚園が多く存在しています。木場公園では英語でコミュニケーションをとっている園児たちの姿をよく見かけます。一方で認可保育園に関しては、競争は激しいエリアとなっています。ただし近隣には新設の認可保育園が増えてきており、2018年4月には木場公園内にも1ヶ所大きめの保育園が開所されます。これからも施設を増やしていくという動きは行政が急ピッチで進めている印象です。小学校平久小学校、数矢小学校、明治小学校などが近隣の小学校となります。この中では昔から明治小学校の評判が良いです。私立に進学する子が多いなど、学力が高いという噂です。小児科、休日夜間診療平日の夜間こどもクリニックまたは休日の小児科の急病は、江東区役所の目の前にある江東区医師会館にて診療を受けられます。木場エリアから歩いて行ける場所にあるので安心ですね。またかかりつけ医としてオススメなのは、「おかの小児科」です。優しい女の先生でパパママの話もゆっくり時間をとって聞いてくれるので、とてもオススメですよ。江東区の子育て支援情報まず金銭的な助成制度として代表的なものは、子ども医療費助成です。中学卒業前の児童を対象としていて、病院での保険診療の自己負担分が助成される仕組みで、病院での診察費用や薬代がタダになります。その他にもひとり親家庭や障害がある児童への支援もあります。他にも行政が積極的に地域情報や子育て情報の配信を行なっています。ばらつきがちな地域情報が一括で集約される地域版SNSと連携していたり、赤ちゃんの成長に合わせた子育てメールが届く仕組みなどが用意されています。その他にも、ママたちのリフレッシュのために一時保育、離乳食の作り方を教えてくれる育児学級、子育て相談などのソフトサービスも充実しています。木場駅の通勤ラッシュ事情東京メトロ東西線は「通勤ラッシュがひどい」ともっぱらの噂ですよね。しかしながら上り電車の場合、隣の門前仲町駅で都営大江戸線への乗り換えで人が降りていきます。そのため木場駅で上りの東西線に乗った場合、実際我慢しなければ行けないのは木場〜門前仲町間の1駅だけです。またラッシュ時には東西線は2~3分に1本は来るので、客足は比較的分散される傾向です。女性専用車があり上手く活用すれば、ストレスをそこまで感じることもなく利用できますよ。さらにホームの混雑緩和に向けた駅の改良工事が現在進行中のため、さらなる混雑緩和は将来に期待です。木場エリア周辺のお出かけスポット木場からは近いファミリー向けのお出かけスポットでオススメなのは、「アーバンドック ららぽーと豊洲」です。バスで1本、または歩いても30分くらいで行けて、パパママのショッピングにも充実したショップが揃っています。また、東京スカイツリーまでもバスで20分〜30分で行けるので、「すみだ水族館」の年間パスポートを買って何回も遊びに行くこともできますよ。終わりにここまで詳しく見てきた木場エリアですが、子育て家庭に必要なものが一通りそろっているエリアと言えます。また、子育て家庭とはパパママも働き盛りの世代なので、立地の便利さは思った以上に忙しい日々に役に立つはずです。この機会にぜひ一度、木場エリアについて家購入の検討して見てくださいね。⇒東京都江東区の新築マンション情報⇒東京都江東区の中古マンション・中古戸建情報⇒合わせて読みたい「住みたい街東京!家族で探す子育て環境が充実した街まとめ」
2018年02月27日山田洋次監督作『家族はつらいよ』シリーズの続編、『妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ』が、2018年5月25日(金)より全国公開される。山田洋次『家族はつらいよ』史上最大のピンチ『家族はつらいよ』は、50年以上にわたり、常にその時代に生きる“家族”を撮り続けてきた山田洋次が、国民的映画「男はつらいよ」シリーズ終了後20年ぶりに製作した喜劇映画。2017年5月に公開された『家族はつらいよ2』は、「男はつらいよ」48作、「学校」4作、「虹をつかむ男」2作につづき、山田洋次16年ぶりのシリーズ化となり話題を集めた。そんな人気を受けて、決定した続編、第3弾『妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII』の製作。本作では、妻の反乱で、“あのドタバタ一家”に史上最大のピンチが訪れる。ことの発端は、妻・史枝のへそくりが泥棒に盗まれたことから始まる。そのことを知った夫・幸之助は、「俺の稼いだ金でへそくりをしていたのか!」という言葉を史枝に浴びせた。すると、史枝はそれまでたまっていた不満が爆発し、家を飛び出してしまう。一家の主婦が不在となった平田家は大混乱。身体の具合の悪い幸之助の母・富子に代わり幸之助の父・周造が掃除、洗濯、食事の準備と慣れない家事に挑戦する。しかし、それも続かず、家族揃って史枝の存在のありがたみをつくづく実感するのだが、史枝が戻ってくる気配は一向にない。しまいには、幸之助も「お前たち家族なんてうんざりだ!」と飛び出す始末に。果たして平田家はどうなってしまうのか……平田家の嫁・史枝に注目のストーリーシリーズを重ねるごとに、一家の家事すべてを担う平田家の嫁・史枝の存在に注目が集まり、観客から史枝への応援の声が多く寄せられるようになったという。家事という労働、奥様の存在を巡る家族の大騒動に誰もが共感し、笑い、そして涙する。これぞ日本映画、日本の笑いともいえる喜劇映画の真骨頂が、さらにパワーアップする。橋爪功、夏川結衣などおなじみのキャストキャストは、2011年の「東京家族」からおなじみの“家族”を演じた8名の実力派豪華俳優陣が4度目の結集。本作での核となる長男夫婦は、西村まさ彦と夏川結衣、橋爪功と吉行和子は熟年夫婦を演じる。そして、長女夫婦に中嶋朋子と林家正蔵、次男カップルに妻夫木聡と蒼井優らが扮する。また、シリーズでおなじみの小林稔侍、風吹ジュン、笹野高史、木場勝己、藤山扇治郎、徳永ゆうき、笑福亭鶴瓶らに加えて、新メンバーとして立川志らくが登場する。横尾忠則が手掛けたポスターポスターは、世界的なアーティストの横尾忠則の描き下ろし。山田洋次監督作品の『東京家族』を描いて以来、4度目のコラボレーションとなる。8本の薔薇に8人家族の肖像がそれぞれ描かれた、ビビッドでカラフルなポスターに仕上がっている。また、ハートが添えられたロゴデザインも横尾忠則によるものだ。ストーリー史枝(夏川結衣)は、育ち盛りの息子ふたりと夫・幸之助(西村まさ彦)、その両親3世代で暮らす主婦。ある日、家事の合間にうとうとしていた昼下がり、泥棒に入られ、冷蔵庫に隠しておいたへそくりを盗まれた!!夫から「俺の稼いだ金でへそくりをしていたのか!」と嫌味を言われ、余りに気遣いの無い言葉にそれまでたまっていた不満が爆発した史枝は、家を飛び出してしまう。一家の主婦が不在となった平田家は大混乱!身体の具合の悪い富子(幸之助の母/吉行和子)に代わり周造(幸之助の父/橋爪功)が掃除、洗濯、食事の準備と慣れない家事に挑戦するがそんなこと続くわけがない。家族揃って史枝の存在のありがたみをつくづく実感するのだが、史枝が戻ってくる気配は一向にない。家族会議、緊急召集!平田家崩壊の危機か!?『妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ』公開時期:2018年5月25日(金)監督:山田洋次脚本:山田洋次、平松恵美子出演:橋爪功、吉行和子、西村まさ彦、夏川結衣、中嶋朋子、林家正蔵、妻夫木聡、蒼井優制作・配給:松竹株式会社■関連情報『家族はつらいよ2』発売日:11月3日(金・祝)・豪華版(初回限定生産)ブルーレイ&DVD(3枚組):5,800円+税・通常版ブルーレイ:4,700円+税・通常版DVD:3,800円+税発売・販売元:松竹© 2017「家族はつらいよ2」製作委員会
2017年10月13日50年以上にわたり常にその時代に生きる“家族”を撮り続けてきた山田洋次監督が、国民的映画『男はつらいよ』シリーズ終了後20年ぶりに製作したファン待望の喜劇映画『家族はつらいよ』のシリーズ3作目が製作されることが決定。タイトルを新たに『妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII』として、来年5月に公開される。■あらすじ史枝(夏川結衣)は、育ち盛りの息子ふたりと夫・幸之助(西村まさ彦)、その両親3世代で暮らす主婦。ある日、家事の合間にうとうとしていた昼下がり、泥棒に入られ、冷蔵庫に隠しておいたへそくりを盗まれた!!夫から「俺の稼いだ金でへそくりをしていたのか!」と嫌味を言われ、余りに気遣いの無い言葉にそれまでたまっていた不満が爆発した史枝は、家を飛び出してしまう。一家の主婦が不在となった平田家は大混乱!身体の具合の悪い富子(幸之助の母/吉行和子)に代わり周造(幸之助の父/橋爪功)が掃除、洗濯、食事の準備と慣れない家事に挑戦するがそんなこと続くわけがない。家族揃って史枝の存在のありがたみをつくづく実感するのだが、史枝が戻ってくる気配は一向にない。家族会議、緊急召集!平田家崩壊の危機か――!?■山田洋次監督「今回は妻への賛歌です」『家族はつらいよ』は、2016年3月に1作目が公開されると、橋爪功×吉行和子の熟年夫婦の離婚危機とその騒動に出くわす家族の姿に人々が共感し大ヒット。続く今年5月には『家族はつらいよ2』が公開。そして公開すると同時に寄せられたファンからの続編を希望する声に背中を押される形で、この度シリーズ3作目の製作が決定した。作を重ねるごとに、夏川結衣演じる一家の家事すべてを担う平田家の嫁・史枝の存在に注目が集まり、観客から史枝への応援の声が多く寄せられるようになった本シリーズ。先日のクランクインにあたり、山田監督は「今回は妻への賛歌です。専業主婦の家事という仕事がどれだけ大変か、家族にとって主婦の存在がどれだけ重要な意味をもっているか。前回の作品は周造の友人が巻き起こす騒動で老人の貧困がテーマだったけれども、今回は内側に内在していた夫婦の問題が噴出し、それに対して家族たちがどう対応し、オロオロしながらどう乗り越えていくか、そこが前とは大きな違いです。このテーマは、ある種の重みを持っているので、そこをきちんと押さえて、楽しくも味わい深いどっしりとした喜劇をつくりたいと思います」とキャスト・スタッフに語っており、さらにパワーアップした山田ワールドが期待できそうだ。■お馴染みの豪華出演者たち出演には、『東京家族』からお馴染みの“家族”を演じた8名の実力派豪華俳優陣が、今回4度目の結集。橋爪さん×吉行さんを始め、本作での核となる長男夫婦に西村まさ彦×夏川さん、そして長女夫婦に中嶋朋子×林家正蔵、次男カップルに妻夫木聡×蒼井優らが。またシリーズお馴染みの小林稔侍、風吹ジュン、笹野高史、木場勝己、藤山扇治郎、徳永ゆうき、笑福亭鶴瓶も登場。さらに、立川志らくが山田組初参加を果たす。『妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII』は2018年5月、全国にて公開予定。『家族はつらいよ2』ブルーレイ&DVDは11月3日(金・祝)発売。(cinemacafe.net)
2017年10月08日長谷川博己が主演を務める、警視庁と所轄の確執、警察内部の戦いを克明に描いていく警察エンターテインメントドラマ「小さな巨人」。6月18日(日)に大好評のうちに最終回を迎えた本作だが、この度、“総合視聴率”が発表され、本作の最終回総合視聴率が25.7%、総合視聴率平均が21.3%を記録し、今期の民放連続ドラマ1位を獲得したことが分かった(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)。これまでの刑事ドラマとは一線を画し、事件の推理や解決よりも、警察という巨大組織に翻弄されながらも、信念に基づいて行動することで自らの正義を貫く警察官たちの姿を描き、圧倒的な話題を呼んだ本作。主演の長谷川さんが演じるのは、実力で“未来の捜査一課長間違いなし”と呼ばれるまでの活躍をする捜査一課の刑事で、捜査一課長を目指してきた香坂真一郎役。しかしある日、取り調べの際に一つミスを犯してしまい、これまで評価してくれていたはずの捜査一課長の証言により、所轄へと左遷。そこで香坂は刑事としての使命・本当の正義に悩みつつも、自分の“正義”を信じ、“悪”と対峙していくという役どころだ。そして長谷川さんのほかにも、香坂のライバルで彼と同じく捜査一課長を目指す刑事・山田春彦役を岡田将生が演じたほか、香川照之、安田顕、春風亭昇太、駿河太郎、手塚とおる、木場勝己ら豪華キャストたちが出演したことでも話題に。第6話からの“新章”では梅沢富美男、和田アキ子、ユースケ・サンタマリアらが加わり、「学校法人早明学園」を巡る不正とその裏に潜む“警察の巨悪”に立ち向かう香坂らとそこに立ちふさがる小野田を軸にストーリーが展開。最終回ラストでは、17年前の事件の証拠を手元に抱えたまま、香坂を正面から捉えたカットでドラマが終了すると、ネット上では賛否両論が巻き起こり、また本作の見どころの一つ、長谷川さんと香川さんのオーバーともいえるほどの「顔芸」にも注目が注がれるなど、最終回も盛り上がりを見せていた。(cinemacafe.net)
2017年06月27日長谷川博己をはじめ、岡田将生、香川照之ら豪華キャストが集結する現在TBSにて放送中のドラマ「小さな巨人」 。5月21日(日)第6話より始まる“新章”のキャストが続々と発表される中、今回新たにユースケ・サンタマリアが出演することが決定した。警視庁と所轄の確執、警察内部の戦いを克明に描いていく警察エンターテインメントドラマ「小さな巨人」。新章では、「早明学園の事務局で経理課長を務めている夫の裕一が失踪したから探して欲しい」と相談された香坂(長谷川博己)は、捜査のため山田(岡田将生)らと早明学園に向かう。その学園の専務・富永(梅沢富美男)は、元警視庁捜査一課長であり刑事部参事官にまでなった男で、退任後に天下りでこの職に就いていた。また、小野田(香川照之)を一課長の座に引き上げた人間であると同時に、捜査一課で勤務していた香坂の父・敦史(木場勝己)を所轄へと異動させた過去を持つ。香坂は、新人警察官時代に世話になった富永と久々の再会を果たすと、そこで理事長の金崎玲子(和田アキ子)を紹介される。金崎と富永から失踪事件の聴取をすると、「横沢は横領していたが、長年学園の成長を支えてくれた。学園の一大プロジェクトが始まった大事な時期に公にしたくないから示談にする」と言われるのだった。しかし、この横沢の失踪騒ぎは、のちに日本警察を大きく揺るがす大事件へと発展し…。本作でユースケさんが演じるのは、新たな舞台となる学校法人早明学園事務局の経理課に事件の半年前から勤務している謎を秘めた男。同僚からも不思議がられている存在で、香坂と共に捜査で学園にやってきた山田とはどうやら知り合いらしい…。2011年放送「LADY~最後の犯罪プロファイル~」以来6年ぶりのTBSドラマ出演となるユースケさんは、「ストイックな主人公たちの中で、突然 出てくる矢部に視聴者の方も驚くと思います。そして、どんな結末になるのか、僕もワクワクしながら台本を待っています。皆さんにもワクワクしていただきたいです」とコメント。さらに今回の事件は、昨今、世間を騒がせている学校法人問題に一石を投じるようなストーリーとなっており、そのことについてユースケさんは、「オリジナル脚本だからこそできる攻めた姿勢が、この作品の魅力」と語り、「なんといっても、キャスティングが凄すぎる!皆さんもビックリしていると思いますが、そんな作品に出演することができてとても光栄です」と喜びを述べた。さらにユースケさんのほかにも、失踪する横沢裕一役を井上芳雄、その妻・亜美役を中村アン、新たに香坂や山田の上司となる刑事課長・須藤文香役を神野三鈴、2人の同僚となる刑事・関口一也役に石黒英雄が参加する。「小さな巨人」は毎週日曜日21時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年05月15日現在TBSにて放送中の長谷川博己主演ドラマ「小さな巨人」。この度、5月21日(日)放送の第6話から、和田アキ子が出演することが分かった。和田さんが民放連続ドラマにレギュラー出演するのは、1991年放送の「スクールウォーズ2」以来26年ぶりとなる。本ドラマは、警視庁と所轄の確執、警察内部の戦いを克明に描いていく警察エンターテインメントドラマ。第6話より「後編」がスタートする本作だが、今回出演が明らかになった和田さんは、グローバル化の名の下に海外から留学生を多く招き入れ、国内の優秀な人材を根こそぎ引き入れているがしかし、実は元々埋立地であった土地を、何らかの形で安く購入し建てられたとうわさされている、今回の新たな舞台となる学校法人「早明学園」の理事長・金崎玲子役で参加する。新章では、「早明学園の事務局で経理課長を務めている夫の裕一が失踪したから探して欲しい」と相談された香坂(長谷川博己)は、捜査のため山田(岡田将生)らと早明学園に向かう。その学園の専務・富永(梅沢富美男)は、元警視庁捜査一課長であり刑事部参事官にまでなった男で、退任後に天下りでこの職に就いていた。また、小野田(香川照之)を一課長の座に引き上げた人間であると同時に、捜査一課で勤務していた香坂の父・敦史(木場勝己)を所轄へと異動させた過去を持つ。香坂は、新人警察官時代に世話になった富永と久々の再会を果たすと、そこで理事長の金崎玲子(和田アキ子)を紹介される。金崎と富永から失踪事件の聴取をすると、「横沢は横領していたが、長年学園の成長を支えてくれた。学園の一大プロジェクトが始まった大事な時期に公にしたくないから示談にする」と言われるのだった。しかし、この横沢の失踪騒ぎは、のちに日本警察を大きく揺るがす大事件へと発展し…。TBSの日曜劇場は前から見続けているという和田さんは、「まさか自分が出演することになるとは」と驚きを隠せない様子。また「しかもタイトルが『小さな巨人』!私は現実の巨人ですよ」と笑いつつ、「現場が良い雰囲気なので、いかに自分が金崎玲子という役に入り込めるかが大事だと思っています。昔からの鉄則なのですが、お芝居をするときは演出の方にお任せして、私は皆さんにご迷惑をお掛けしないことを心掛けています。久しぶりに緊張しながら楽しめるお仕事なので、頑張ります!」と意気込みを語った。長谷川さんとは初対面だそうで、「素敵な方でした。一緒のシーンも多いので楽しみです」と対面した感想を話し、「ほかの共演者の方々とお会いするのも楽しみですね。ストーリーもいまの時代に合っていて面白いですよ」とコメントした。「小さな巨人」は毎週日曜日21時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年05月12日初音映莉子と高良健吾の共演で、直木賞作家・角田光代の同名小説を映画化する『月と雷』。このほど、本作で高良さん演じる智の母親で、根無し草のような暮らしを続ける直子を、草刈民代が“汚しメイク”で熱演していることが判明。さらに、村上淳、市川由衣らの豪華共演者も発表された。幼少のときに母が家出し、“普通”の家庭を知らぬまま大人になった泰子。仕事はスーパーのレジ打ちで、ほとんどは家と仕事場を往復する日々を過ごしている。刺激に満ちた生活を送っているわけではないが、婚約者もでき、亡くなった父が残してくれた持ち家で暮らし、生活の基盤はしっかりしている。そんなある日、父の愛人の息子・智が突然、泰子の前に現れたことによって、平板な泰子の生活は立ちどころに変わっていく――。本作は『blue』(‘03)、『海を感じる時』(‘14)と、揺れ動く女性の心情を真正面から描いてきた安藤尋監督の最新作。「親と子」「家族」「生活」の意味を根源から問いかける角田作品の真骨頂ともいえる小説の映画化で、“家族愛”を知らない主人公・泰子役を初音さん、人懐っこくてなんだか憎めない青年・智を高良さんが演じる。その本作で草刈さんが演じるのが、智の母で、不思議な魅力で男たちから絶えず愛情を注がれるも、継続的な深い関係を築けず、男から男へ、各地を渡り歩く女性・直子。草刈さんは、今回が夫・周防正行監督の作品以外の映画出演は初めてながら、難役を体当たりで演じ切っている。昼間から酒に煙草、自由奔放のようでいて深い孤独を漂わせ、虚無的なその姿は、観る者を圧倒するほどの新境地。すさんだ雰囲気を出すため、あえて汚しメイクを施し、並々ならぬ覚悟で挑んでいる。草刈さんは、まるで根無し草のような東原直子という役柄について「運命に抗わない人」と直感的に感じた印象を明かし、「いわゆるダメな人です。『この役、なぜ私に?』と思いました。でも安藤監督とお話させていただき、『できる?やってみよう、やってみたい!』と気持ちが動き出しました。いままでにお見せしたことのない私の姿が、直子として皆様の目に映れば幸いです」とコメント。泰子を演じる初音さんについては「率直な演技は、この作品を象徴しているもの」と語り、「葛藤を抱えながら健気に生きる泰子の姿から、いつも見落としている何かが掘り起こされるのではないでしょうか」と期待を寄せる。そして、息子役の高良さんにも「撮影初日から母と子として共鳴するものを感じました」と、その母子関係に自信を覗かせた。今回の意外ともいえるキャスティングについて、安藤監督は「風景を背負って、スクリーンの中を歩ける女優は草刈さんだけです!」と絶賛。「僕の中で、直子は『パリ、テキサス』の(荒涼とした砂漠を放浪する主人公を演じた)ハリー・ディーン・スタントンです」と草刈さんに説明した際、「笑顔で頷いてくれた草刈さんが素敵でした。やっぱり直子はこの人しかいない」と確信したことを明かしている。また、さらなるキャストとして、泰子の異父妹にあたる佐伯亜里砂役に、『桐島、部活やめるってよ』『悪の教典』などの映画やCMなどで活躍する藤井武美が抜擢。泰子の婚約者で彼女の心配をするが束縛も強い山信太郎役を、『恋人たち』で繊細な演技を見せ、第30回高崎映画祭などで高い評価を受けた黒田大輔が存在感たっぷりに演じる。泰子の友人で、同じスーパーマーケットのレジで働く吉村役には『海を感じる時』での主演が光った市川さん。泰子の父親役を演じるのは、安藤作品には欠かせない存在といえる村上さん。泰子が幼いころ、直子と連れ子の智と一緒に暮らしていたが、亡くなった後も泰子を翻弄する存在となるという。そして、田舎町を流浪していた直子を拾い、一緒に暮らし始める初老の男性・岡本役を、多くの舞台出演で知られドラマ「小さな巨人」にも出演中の木場勝己が務めている。『月と雷』は10月7日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月25日4月16日(日)より放送スタートする、新日曜劇場「小さな巨人」に出演する長谷川博己と岡田将生が、TBSテレビの入社式にサプライズゲストとして登場。女性陣を中心に黄色い歓声が沸き起こり、新入社員を大興奮の渦に巻き込んだ。新ドラマ「小さな巨人」は、これまでの謎解きを重視した本来の警察ドラマとは一線を画した、“リアルな警察の姿”、そして“人”を描いた警視庁と所轄の確執、警察内部の戦いを克明に描く警察エンターテインメント。“未来の捜査一課長間違いなし”と呼ばれるまでの活躍をするが、あるミスを犯し左遷させられてしまう刑事・香坂真一郎役を主演の長谷川さんが演じるほか、香坂と同じく捜査一課長を目指す刑事・山田春彦役を岡田さん、さらに芳根京子、安田顕、春風亭昇太、駿河太郎、手塚とおる、木場勝己、香川照之ら豪華キャストたちが脇を固めている。本作において、長谷川さんは日曜劇場初主演、岡田さんはTBSの連続ドラマ初出演となり、今回の新入社員同様、日曜劇場のニューフェイス。この日、新入社員からは“新しい環境で対応する秘訣”を問われると、岡田さんは「僕も新しいドラマなどに入るときは、会ったことのないスタッフやキャストの方々とお仕事をさせてもらっていますが、毎回、コミュニケーションをとって信頼関係を作っています。恐れず、上司の方々とお話をしてください」とアドバイス。また長谷川さんは、「嫌なことや、つらいことがあるかもしれませんが、信念と志を強く持っていれば、何かの糧になって必ず自分のやりたいことが切り開かれます。若いときならやり直しはきくので、適度に挫折も経験した方が良いと思います。若さは何物にも変えられない宝物です。その若さでどんどん勝負をしてください」とエールを贈り、「皆さんが出世されたときに、僕のことを起用して頂けたら嬉しいです(笑)」と付け加え、会場を笑わせていた。「小さな巨人」は4月16日より毎週日曜日21時~TBSにて放送。※初回25分拡大(cinemacafe.net)
2017年04月03日映画『月と雷』が、2017年10月7日(土)よりテアトル新宿ほか全国公開される。原作は直木賞作家・角田光代の、2012年に出版された長編小説『月と雷』。角田作品は世代を超えて女性の支持を得ており、今までに『八日目の蝉』や『紙の月』などが映像化され、大ヒットを記録している。映画『月と雷』は一つどころに定住しない根無し草のような女・直子とその息子の智、その母子と過去に一緒に住んだ男の娘・泰子の物語だ。「親と子」「家族」「生活」の意味を根源から問いかける角田光代の真骨頂ともいえる作品に仕上がっている。主人公の泰子を演じるのは、初音映莉子。映画『ノルウェイの森』 に出演、『終戦のエンペラー』でハリウッドデビューも果たしており、『月と雷』では自身と同年代の女性の繊細な心の機微を表現している。初音と共に主演を務めるのは俳優の高良健吾。『軽蔑』で第35回日本アカデミー賞新人俳優、『横道世之介』で第56回ブルーリボン賞主演男優賞を受賞。NHKドラマ「ぺっぴんさん」で主人公の幼馴染を演じるなど、その突出した演技力と存在感に注目が集まっている。高良が演じる智は、泰子と同じ過去を共有し、突如として泰子の日常に大きな変化をもたらす重要な役どころだ。監督を務めるのは『blue』『海を感じる時』の安藤尋。リアルな台詞と丁寧な演出で、地方都市で生きる登場人物の心理描写を強く描き、小説の世界観を新たに拡げている。【詳細】映画『月と雷』公開時期:2017年10月7日(土)テアトル新宿ほか全国公開出演:初音映莉子、高良健吾、藤井武美、黒田大輔、市川由衣、村上 淳、木場勝己草刈民代監督:安藤尋脚本:本調有香原作:角田光代©角田光代/中央公論新社 ©2017「月と雷」製作委員会【ストーリー】幼少の時に母が家出し、“普通”の家庭を知らぬまま大人になった泰子(初音映莉子)。仕事はスーパーのレジ打ちで、ほとんど家と職場を往復する代わり映えのない日々を過ごしている。婚約者も出来、結婚の準備を進めていた。亡くなった父が残してくれた持ち家で暮らし、生活の基盤はしっかりしている。刺激に満ちた生活を送っているわけではないが、「あたしはこれから普通の家庭を築き、まっとうな生活を 重ねていく―。」結婚を控え、そう考えていた。そんなある日、かつて父が愛人として連れてきた女・直子(草刈民代)の息子・智(高良健吾)が突然泰子の前に現れる。かつて半年間だけ一緒に暮らした男だ。無邪気な笑顔を浮かべる智。“普通”の家族を知らぬまま大人になった二人。大きな喜びはないが小さな不幸もない平板な泰子の生活が立ちどころに変わっていく。
2017年03月16日藤原竜也、山本裕典が栗山民也演出のもと、韓国現代戯曲に挑む舞台『鱈々』。韓国演劇界の重鎮、劇作家・李康白の代表作のひとつで、藤原と山本、そして中村ゆり、木場勝己の4人のみで展開する濃厚な会話劇だ。物語の舞台となるのは、時代も、国も定かではないある場所。ジャーン(藤原)とキーム(山本)はともに倉庫で暮らしながら、日々箱を積み下ろすだけの作業を長年続けている。几帳面に作業を全うすることを生き甲斐とするジャーンと、変わらない毎日にいらだち、脱出を願うキーム。彼らの前に妖艶な女ミス・ダーリン(中村)と女の父親(木場)が現れて、男ふたりの平坦な日常が揺らぎ始める。10月7日の開幕に向けて、連日高い集中度で稽古に臨む藤原、山本のふたりに、稽古の手応え、本作への思いを聞いた。舞台『鱈々』チケット情報「栗山さんは稽古のスピードが速いんですね。作品に対するイメージが出来上がっていて、演出家として初日に向けて計算をしながら、日々、僕らに的確な指示をくれる。僕らは必死についていきながら、栗山さんの一つ一つの言葉を大事にキャッチして、自分の内側に埋めていく作業を今、やっています。短いけれど、とても深い、いい時間を与えてもらっているなと。必死でやっているうちに、あっという間に初日になっちゃうのかなという緊張もありますね」(藤原)「僕はいまだに緊張していて、稽古場に来るのがつらいです(笑)!栗山さんに何か言われると、ああ~、そうだった!って毎日思って、オロオロしちゃってます。4人のキャラクターが確立しているので、自分の役割を果たす、そのプレッシャーは半端じゃないんですよね。でも、自分なりにこんな感じに積み上げていけばいいんだな、と思えた時は、今日は頑張ったな!って達成感があって、すごく気持ちいいです」(山本)ふたりの口調から漂う雰囲気が、すでにジャーンとキームのよう。自身との共通項を問うと、藤原が「ありますよ」と即答した。「キームみたいに外の世界に飛び出して、違う自分を見てみたい思いは、若い人なら誰でもあるはず。またジャーンみたいに『この仕事そのものが僕の存在証明なんだ』と思ってしまう人間性も理解できます。対照的なふたりが非常にうまく書かれた、優れた戯曲だと思いますね。裕典、キームに合ってるよね?楽しそうにやってる(笑)」(藤原)「はい。稽古で栗山さんに『ちょっと動物的にやって』と言われたんですが、僕自身、動物的な部分があるなと(笑)。竜也くんも本当にしっかりした方なので、普段のまんまのような気がします」(山本)対照的なふたりの男の人生の選択が、どんな衝撃を生むことになるのか。韓国演劇の妙を味わう体験が間近に迫っている。「栗山さんと4人の役者で立ち向かう、シンプルで深い作品。濃密ないい時間、いい芝居になればと思っています」(藤原)公演は10月7日(金)から30日(日)まで東京・天王洲 銀河劇場にて。その後、大阪ほか、全国を巡演。取材・文上野紀子
2016年10月06日マンモスパーティ「sagami original presents 真夏のSABISHINBO NIGHT 2016」が、2016年7月29日(金)東京・新木場のageHa(アゲハ)で開催される。“サビシンボ”を救済する最大級のクリスマス・パーティー「SABISHINBO NIGHT」のDNAを受け継ぐ本イベントのターゲットは、‟夏を一緒に過ごす恋人がいない人”。そして、そうでない人も盛り上がれる様々な企画を用意。会場は、4フロアに分かれており、それぞれに異なるパーティーを実施。メインフロアとなる「アリーナ(ARENA)」では、巨大なLEDとレーザーによる華やかな空間を舞台に、ZeebraのライブやDJ KAORIのDJプレイ、CYBERJAPAN DANCERSによるダンスパフォーマンスが行われる。そして、野外のプールサイドフロア「ウォーター(WATER)」では、レゲエミュージックとともに泡パーティーを開催。さらに、テント型フロアの「ボックス(BOX)」では、異性を誘惑する‟口説き”MCバトルがフリースタイルで展開される。女性は、この夏ももちろん入場無料。男性限定の前売りチケットや、渋谷から会場まで無料のシャトルバスなど、多くの人が楽しめるようサービスも充実。ぜひ足を運んで、ひと夏の思い出を作ってみて。【詳細】sagami original presents 真夏のSABISHINBO NIGHT 2016開催日時:2016年7月29日 (金) オープン 23:00会場:ageHa@STUDIO COAST住所:東京都江東区新木場2-2-10チケット:前売(男性限定前売チケット) 3,500円※女性は入場無料。URL:出演者 :■アリーナ(ARENA)Zeebra、SHINGO☆西成、TAK-Z、寿君、DJ KAORI、DJ KANGO、DJ KOMORI, DJ TOSHIYA、VJ CANSER graphix、CYBERJAPAN DANCERS■ウォーター(WATER)SPICY CHOCOLATE、MASTERPIECE SOUND、BLACK GOLD SOUND、BAD GYAL MARIE、■アイランド(ISLAND)DJやついいちろう(エレキコミック)、 DJ IZOH、西村ひよこちゃん、大門弥生■ボックス(BOX)Abema TV presents 口説きMCバトルTBA【問い合わせ先】ageHa@STUDIO COASTTEL:03-5534-2525
2016年07月10日韓国の劇作家・李康白(イ・ガンペク)が1993年に発表した傑作4人芝居『鱈々(だらだら)』が、10月に開幕する。出演は藤原竜也、山本裕典、中村ゆり、木場勝己。演出を手掛けるのは、栗山民也。秋から始まる稽古に先がけ、都内スタジオで行われた藤原と山本のビジュアル撮影現場に潜入した。【チケット情報はこちら】塗装がはがれコンクリートがむき出しになった壁に、武骨な鉄骨を立てたスタジオは、藤原演じるジャーンと山本演じるキームが長年働き暮らす、倉庫のような趣。同じつなぎを着た藤原と山本だが、藤原は“几帳面で世話好き”な役柄のジャーンらしくきちんと着こなし、山本は“本能のまま”なキームらしく半分脱いで腰に巻いたタンクトップ姿。ツーショット撮影でただ並んで立つだけでも、ふたりのコントラストを感じさせられる。鍋を囲むショットの撮影準備中には、体勢を崩してニコニコとお喋りするふたり。そこに運ばれてきたのは、干した鱈の頭がのぞく鍋。実はこの鱈の頭は、本作の韓国原題である「プコテガリ」という食材で、舞台中でも重要な役割を果たすアイテム。具材をよそった器を手に撮影開始するも、スープを匂って微妙な表情をする藤原にスタッフは思わず笑ってしまう。撮影後は、ふたりでオフィシャルの動画撮影に。山本が「竜也くんといつか共演したいなと思って11年経った」と告白し藤原を驚かせるなど、和やかな雰囲気でお互いの印象などを語り合った。撮影後、山本は念願だった藤原との共演について「ずっと思ってたことなので叶ってよかったです。4人芝居で密にお芝居できるというのも“ラッキー!”って」と笑顔を見せつつも「負けないように食らいついていきたい」と気合を見せた。「2016年を締めくくる舞台になると思いますし、自分なりに気合を入れて、終わったときに『こいつ変わったな』とか『成長したな』とか、ファンの人や観に来てくれたお客さんに思ってもらえるようなものを見せたい」藤原は、本作の出演について「栗山さんとは1、2年に1本やらせてもらう機会があって。最近も何か一緒にできたらいいなと思ってたのですごく嬉しい」。作品については「今回、鱈の煮込んだ鍋が出てくるけど、そのグツグツ煮立った血のような熱いものがある本。それを栗山さんの演出でやらせてもらうのは、今の僕にとっていいことなんじゃないかと思っています」と語った。「個性的な役者4人で、栗山さんのもとでやらせてもらえるっていうのは楽しみ。しっかりと皆さんに恥ずかしくないような芝居をつくれたらと思います」舞台『鱈々』は、10月7日(金)から30日(日)まで東京・天王洲 銀河劇場にて公演後、全国6都市を巡回。取材・文:中川實穗
2016年06月28日深刻な状況下にも笑いが起こり、同時に内省的な気持ちにも誘われる。ブラック・コメディと銘打つ、ケラリーノ・サンドロヴィッチ上演台本・演出の舞台『8月の家族たち』は、原作者のトレイシー・レッツが祖父母の実体験を基に創作した、ユーモア溢れる家族の物語だ。「8月の家族たち August:Osage County」チケット情報猛暑のオクラホマ州にある片田舎の一軒家で、物語は展開する。父親失踪の報せを受け、次々と実家に帰省する三人姉妹たち。地元に暮らす40代独身の次女アイビー(常盤貴子)、次に夫ビル(生瀬勝久)と反抗期の娘を連れた長女バーバラ(秋山菜津子)、最後に自由奔放な三女カレン(音月桂)が婚約者のスティーブ(橋本さとし)を伴いやってくる。母方の叔母マティ・フェイ(犬山イヌコ)一家も到着するが、出迎えた母バイオレット(麻実れい)はショックとガン治療に伴う薬物の過剰摂取で半ば錯乱状態に。相変わらずの毒舌ぶりは、ディナーの席でも発揮され……。いつの間にか溜め込んだ妬み、そねみ、恨みにも似た感情が夏の暑さに膨張し、わずかな摩擦で暴発する。母娘の対立を軸に、ままならぬ家族間の問題が次々に暴かれていく。抑制のきかない女たち、その剣幕に成す術もない男たち。人生経験を積んだ人ほど、登場人物らの言動に思い当たる節があるだろう。時おり自らの家族や過去の記憶が、目の前の光景に重なる。人種や文化の違いこそあれ、家族という名の社会における、人間心理の普遍性を思う。諸悪の根源みたいな母バイオレットだが、麻実れいが演じれば不思議と品格を失わない。孤独を前におののき抗い、堪え忍ぶ様を、弱さと強さをさらけ出し果敢に演じる。三姉妹役の秋山菜津子、常盤貴子、音月桂も三者三様の個性を濃密に輝かせ、犬山イヌコ扮する叔母マティ・フェイには、「こんな親戚の叔母さんいる!」という既視感に何度も笑わせられた。迎え撃つ男優陣も実力派揃い。硬軟自在な生瀬勝久は佇まいや表情でも語り、橋本さとしは胡散臭さと色気のブレンド具合が絶妙。なかでも、マティ・フェイの夫チャーリーを演じた木場勝己は、役への理解が繊細に伝わり、終盤での激白には強く胸打たれた。約3時間をかけて、家族一人ひとりのドラマが丁寧かつテンポよく描かれる。その都度、登場人物らに対する印象は、様々に色を変えていく。最後の最後まで見終わって言えるのは、家族ですらその人間の一面しか知らないのではないか、という事実。観る人によっては実人生において、何かが解決するヒントのようなものが得られるかもしれない。公演は、5月29日(日)まで東京・シアターコクーン、6月2日(木)から5日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演。チケットは発売中。取材・文:石橋法子
2016年05月25日ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)が、上演台本と演出を手がける舞台『8月の家族たち August:Osage County』が5月7日に東京・シアターコクーンにて開幕した。ブロードウェイでトニー賞最優秀作品賞をはじめ4部門を受賞し、2013年には映画化もされた現代アメリカ演劇の傑作が日本初演。キャストには麻実れい、秋山菜津子、常盤貴子、音月桂、生瀬勝久ら実力派が揃った。舞台『8月の家族たち』チケット情報物語の舞台は、アメリカ・オクラホマにあるウェストン家の屋敷。薬物の過剰摂取に加え、この家の主人であるベバリー(村井國夫)が突如失踪したことで錯乱気味の妻・バイオレット(麻実)の元に3人の娘たちが帰ってくる。長女・バーバラ(秋山)と夫のビル(生瀬)と娘のジーン(小野花梨)、次女で独身のアイビー(常盤)、三女のカレン(音月)とその婚約者スティーブ(橋本さとし)。そしてバイオレットの妹マティ・フェイ(犬山イヌコ)とその夫チャーリー(木場勝己)、息子のリトル・チャールズ(中村靖日)の一家も集まる。これまで決して密な関係とは言えなかった母と3姉妹、そしてその縁者達が一堂に会し、お互いにかみ合わなさを感じながらも主人の行方を心配するが、ベバリーは近くの湖で亡くなっていたことが知らされる…。母と娘たちのそれぞれが生きてきた人生、胸にしまっていた想いが一気にぶつかり、語られなかった秘密が次々に明らかになっていく。これまで数多く家族や姉妹を巡る群像劇を手掛けてきたKERAが、丹念にそしてテンポよく練り上げた会話劇には飽きることがない。自分が当事者ならば全く笑えないハードな状況ではあるものの、客席から覗き見する視点でみると、一家の必死な姿はどこか可笑しく笑わされてしまう。異常と正常の揺らぎを、時にシニカルに時にコミカルに演じる母役の麻実をはじめ、頼れる長女でありつつも夫との関係に揺れる姿をリアルに演じる秋山、秘密の恋愛を育む次女役を柔らかな空気をまとい演じる常盤、屈託なく自由に生きているように見えるがどうも男運が悪く苦労を感じさせる三女役の音月。生瀬勝久、木場勝己、橋本さとしといったこの女系家族の映し鏡である男性陣も大きな魅力だ。キャスト陣のポテンシャルの高さもあいまって、会話の一つひとつが生き生きとした波を生み、その味わい深いセリフの応酬を聞いているだけで、あっという間に時が経ってしまう。公演は5月29日(日)まで東京・シアターコクーンでの後、6月2日(木)より5日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホールでも上演。チケットは発売中。
2016年05月10日ZEエナジーは、同社が運営するコンセプトショップ 「EARTH+gallery shop『LUCK』」(東京都・江東区木場)では、女性アーティストたちが手掛けた繊細でどこかユニークな上手物(鑑賞に値する工芸品)を展示販売するイベント「上手物彼是(じょうてものあれこれ)」を開催する。会期は2月6日~2月21日まで(月曜休廊)。時間は11:00~19:00。同イベントは、陶を素材に造形する現代アーティスト・小松冴果氏の作品を中心に、女性アーティストによるガラス・陶磁器などを用いたアートな日用品の展示販売とイベントを実施するもの。参加アーティストは、同期間にギャラリー「EARTH+GALLERY」において個展「water cycle」を開催する小松冴果氏のほか、主に石膏型を用いた陶磁器を制作する小玉清美氏、ラス工芸の技法のひとつである"パートドヴェール製法"をメインに実験的なプロセスを経てジュエリーを制作するSushikatten(スシカッテン)、陶磁器作家・デザイナーの塚崎愛氏、物質的にそこにないものを採集するようにドローイングを描き、 作品やジュエリーを制作するEmika Komuro氏。また、2月13日には、作家・塚崎愛氏が制作で使用しているオリジナルの陶土を用いて、 蓋付きの宝物箱を制作するワークショップ「塚崎愛によるちいさな宝箱作り ワークショップ」が開催される。制作後は塚崎氏の作品プレートにお菓子をのせてティータイムが実施されるということだ。日時は2月13日の13:00/16:00の2回。定員は各回5名(予約制)。参加費は3,000円前後が予定されている。さらに、2月20日には、「南蛮屋」銀座店店長の市川永典氏に美味しいコーヒーの入れ方のレッスンを受け、作家・小松冴果氏が特別に作った「冬の星空 マグカップ」に合わせて厳選したコーヒーを楽しみながら、小松氏本人から作品解説を聞くことのできる「小松冴果のマグカップで楽しむ コーヒーの淹れ方ワークショップ」が開催される。時間は13:00/16:00の2回。定員は各回6名(予約制)。参加費は6,500円(小松氏のマグカップとコーヒーのおみやげ付)。なお、上記2つのワークショップの参加予約は、「EARTH+GALLERY」のINFORMATIONページに記載されている電話番号またはメールアドレスまで。メールで予約する場合は、件名に「イベント名」、 本文に名前、電話番号、人数、希望の時間を記入すること。
2016年01月19日ZEエナジーは、同社が運営するギャラリー「EARTH+GALLERY」(東京都・江東区木場)において、陶を素材に造形する現代アーティスト・小松冴果氏による個展「water cycle」を開催する。会期は2月6日~2月21日(月曜休廊)。時間は11:00~19:00(最終日17:00まで)。入場無料。同展では、表情豊かな人物のレリーフをはじめ、淡い色合いと女性のアンニュイな雰囲気を出した立体作品、タイルのような形状の陶に身体モチーフが溶け込んだ作品など、陶を素材にさまざまな造形を制作する小松冴果氏が、「水」をテーマに制作した一連の作品を中心に、展示・販売するもの。それらの作品たちは必然的に"water cycle"(水循環)のように、湖や海、雲、雨と表情を変え、「まどろみ」、「浮き」、「沈み」、「揺れる」などの心の表情を静かに映し出すという。初日の2月6日、18:00から開催されるレセプションパーティーでは、小松氏によるギャラリーツアーが予定されているほか、2月20日には「南蛮屋」銀座店店長・市川永典氏に美味しいコーヒーの入れ方のレッスンを受け、小松氏が特別に作った「冬の星空 マグカップ」に合わせて厳選したコーヒーを楽しみながら、小松氏から作品解説を聞くことのできる「小松冴果のマグカップで楽しむ コーヒーの淹れ方ワークショップ」が開催される。時間は13:00と16:00の2回。定員は各回6名(予約制)。参加費は6,000円(小松氏のマグカップ1つ+コーヒー300g/2~3杯分)。小松冴果氏は、東京都生まれの現代アーティスト。2008年、東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。2010年、ドイツ Stuttgart State Academy of Art & Design に交換留学。2012年、東京藝術大学大学院 描画・装飾(中島千波)研究室卒業。
2016年01月13日東京都・木場のgallery COEXIST-TOKYOにて、 彫刻家・小林耕二郎氏による展覧会「小林耕二郎 Concave」が開催される。会期は2016年1月16日~2月28日(月曜休廊)。開場時間は11:00~19:00。同展は、立体や映像、ドローイングなどを用い、総体として彫刻の制作を中心に活動している小林耕二郎氏による個展。彫刻を自然界の偶然の形として捉え、幼い頃、純粋な気持ちで自然現象を楽しんだ原点に立ち返り、イメージを膨らませようという小林氏の試みが公開される。展覧会名の「Concave」とは「凹状の」という語。で、下方に上がって窪んだ状態を指す。なお、小林耕二郎氏は2003年 多摩美術大学大学院美術研究科了の彫刻家。近々の活動としては、個展 [ 低地 | HOLLOW ] (会場: gallery COEXIST-TOKYO)、タマビ映像祭(会場: 3331 ARTS CHIYODA アキバタマビ21)、「構想計画所」 第18回 岡本太郎芸術賞展(会場: 川崎市岡本太郎美術館)などがある。
2015年12月18日昨年メリル・ストリープやジュリア・ロバーツら錚々たるメンバーで映画化され数々の賞を受賞した『8月の家族たち』が「8月の家族たちAugast:Osage County」として舞台化が決定。「わが闇」や「三人姉妹」などを演出し、“三姉妹おのの名手”として呼び名の高いケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)が演出を担当し、麻実れい、秋山菜津子、常盤貴子、音月桂、生瀬勝久ら豪華キャストが出演するこが明らかとなった。詩人でアルコール中毒の父ベバリーが突如失踪。その知らせを受け、8月酷暑のオクラホマ州の実家には、両親思いの次女アイビー、5年ぶりの訪問となる母方の叔母マティ・フェイと夫のチャーリー、そして長女バーバラと夫ビル、その娘ジーンが帰省してくる。久しぶりに集まった家族が目の当たりにしたのは、夫の失踪と薬物の過剰摂取で半錯乱状態となった母バイオレットの姿。そしてある衝撃的な事件が起こる。やがて三女のカレンが婚約者スティーブを連れてやってくる。叔母の息子リトル・チャールズもあたふたと現れ、ようやく一族全員がそろい楽しいディナーを迎えるはずが…。本作は、2007年シカゴの小さな地下劇場で産声をあげ、瞬く間に脚光を浴び、同年ブロードウェイに進出し、2013年には映画化され、翌年には日本でも公開され各国の映画賞を受賞したトレイシー・レッツの幼少期の実体験を元に描かれた、三姉妹と家族たちの不協和音の物語。今回この舞台のキャストには、映画版でストリープの怪演が注目を集めた、薬が手放せない毒舌の母バイオレット役を元宝塚歌劇団雪組トップスターで退団後「シカゴ」や「ハムレット」など舞台で活躍する麻実さん。母とは言い争いが絶えない長女バーバラ役には「砂の器」(TBS)や「ミュージカル・キャバレー」などテレビや舞台に出演するする秋山さん、ジュリアン・ニコルソン演じる次女アイビー役には「眉山」(フジテレビ)、『間宮兄弟』の常盤さん、三女カレン役に「ハニー・トラップ」(フジテレビ)、『劇場版 MOZU』に出演する元宝塚歌劇団雪組トップスター音月さんという美しくも力強い母と三姉妹のキャストが顔を揃えた。また、生瀬さん、橋本さとし、中村靖日、村井國夫、木場勝己など実力派男優陣も顔を揃えている。そして本作に向けて上演台本と演出を手掛けるKERAさんは「プロデューサーから『他人の戯曲で演出してみたいものはありませんか』という提案を受けたので、必死に探したのです」「観る人によって反応は大きく変わるというのは、すなわち作品の幅を示しているのであり、こいつぁやりががあると感じ、すぐに上演権の獲得を依頼しました」と経緯を語り「私にとって未知の俳優さんを含めた、新鮮な顔ぶれが集結。楽しみです」とキャスティングについても語った。またKERAさんの作品に初参加となる麻実さんは「KERAさんと初めて御一緒に創るこの舞台、何か素敵な予感がしていまから胸がワクワクしています」と期待に胸膨らませたコメントを寄せた。“家族とは”“愛とは”なんなのか、驚愕のホームドラマに期待したい。舞台「8月の家族たちAugust: Osage County」は2016年5月7日(土)~29日(日)、Bunkamuraシアターコクーンにて公演。(cinemacafe.net)
2015年11月12日東京都・木場のギャラリー「EARTH+GALLERY」にて、新進気鋭の画家・藤原泰佑氏の個展「超瞰図 -東北篇- 」が開催される。会期は9月9日~9月27日。入場無料。同展では、"鳥瞰図"として、いまの東北地方の様子を描いた作品「超瞰図- 東北篇-」を、今回初公開となる新作を合わせて展示する。 藤原氏は群馬県前橋市出身で、山形県を拠点に活動する画家。 近年では、 商業施設や飲食店、 コンビニエンスストアなどの建造物と、 その土地に根付く伝統的な建造物や風土の融合を多層的に描くことで、 その地方独自の景観を表出させた作品の制作をしているという。また、個展の開催に際して、藤原氏は、「レイヤーで重ねられ分断、 再構築された街並みは、 現代の画一化された地方の街の上に、 そこに根付いた人々の記憶や歴史、 街の風土を内包し、 また新たな景観を作り出します。 都市との接続や過去の伝統、 文化との繋がりの中で、 土着的な風土を素養とし、 立ち現れる混沌とした現代の地方の今を捉えること。 それが今地方で生きている私自身の認識を問い直す事に繋がるように思うのです」とコメントを寄せている。
2015年09月04日大泉洋が主演し、戸田恵梨香、満島ひかりが出演する映画『駆込み女と駆出し男』の新ポスターが公開になった。豪華共演陣がずらりと顔を揃える華やかなデザインだ。その他の画像映画は、井上ひさしの時代小説『東慶寺花だより』を原案に、江戸時代の離婚事情を描く人情エンタテインメントで、江戸時代の駆込寺である東慶寺を舞台に、離縁を願う女たちの手助けをする医者見習いでありながら駆出しの戯作者でもある男(大泉)と、さまざまな事情を抱えて寺に駆込んでくる女たちの織り成す人間模様を描く。『クライマーズ・ハイ』『わが母の記』の原田眞人が監督を手がけており、個性豊かなキャラクターと細部まで徹底的にこだわり抜かれた演出と映像が魅力の作品だ。このほど公開されたポスターは、主人公。信次郎を演じた大泉、夫の暴力から逃げてきた女じょごを演じた戸田、豪商の愛人で同じく寺に駆け込んだ女・お吟を演じた満島をはじめ、樹木希林、堤真一、内山理名、陽月華、キムラ緑子、木場勝己、神野三鈴、武田真治、山崎努ら個性的なキャストが集結。それぞれが劇中でどんな役どころを演じているのか想像がふくらむデザインだ。また、ポスター上部には実際の東慶寺の山門が描かれている。『駆込み女と駆出し男』5月16日(土) 全国ロードショー
2015年03月12日ASOBIBAは3月21日、サバイバルゲーム施設「ASOBIBA(アソビバ)新木場」をグランドオープンさせる。同施設は、架空のグループ"「悪の組織 BB団」の訓練場"をコンセプトとしたサバイバルゲームフィールド。BB団は正義の味方を倒すべく日々訓練を行っているが、地球環境と老人にはすこぶる優しい人情派という設定となっている。ゲーム参加者もその設定にのっとり、グループの一員としてフィールド内で訓練を行う。CQB(クロース・クォーター・バトル: 近接戦闘)をメーンとしたフィールド内は、約200坪ながらも入り組んだ作りとなっており、さまざまな所に特殊なトラップが仕掛けられている。対戦相手以外にも注視が必要となるため、通常のサバイバルゲームにはない緊迫感を味わうことができる。キャットウォークを設置していることにより、立体的な戦闘も楽しめるのも特長。料金は、4時間利用時で3,000円、6時間利用時で4,000円(レンタル品費用別途)。※価格は全て税込
2015年03月04日江戸川乱歩賞を受賞した赤井三尋原作の『翳りゆく夏』が渡部篤郎主演、波多野貴文監督で連続ドラマ化され、2015年1月18日からWOWOWでスタートすることが7日、明らかになった。ドラマは、20年前に起きた新生児誘拐犯の娘が大手新聞社に内定したことから始まるノンストップ・サスペンスドラマ。その新聞社の元敏腕記者で、ある事件がきっかけに窓際に追いやられていた梶秀和(渡部篤郎)は社長から新生児誘拐事件の再調査を言い渡され、取材を続けていくうちに衝撃的な真実へとたどり着く。主人公の梶を演じる渡部は「WOWOWの作品に出演させていただけることは毎回うれしく、そして映画ファンのお客様に見ていただいているので、さらに高尚な作品にしなければと気持ちを引き締めて挑んでいます。サスペンスの要素がたくさんある作品ですが、人間の心のひだや哀しみ、欲望などが随所に描かれています。重厚な作品をお見せ出来ればと思っています」と、主役を演じる意気込みを語っている。今から16年前、助監督時代に渡部と仕事をしたことがある波多野監督は「与えられた環境の中でも未来へ向かって強く生きる子供の姿、そして守るべきものがあるからこそ弱くなってしまう大人の姿を対照的にしっかり描いていきたい。今回は監督という立場で渡部さんとご一緒出来ることをとてもうれしく思います。渡部さんの持つ大人の深みや哀愁は必ず主人公の梶というキャラクターを魅力的にしてくれると確信しています」と信頼を寄せる。原作者の赤井氏は「『翳りゆく夏』は江戸川乱歩賞を受賞した私のデビュー作です。だから、作品に対する思い入れも強く、今回映像化されるにあたってかなりの期待を抱いています。小説と映像化作品はまったくといっていいほど別の作品になることが多いようですが、準備稿を拝見させていただいて、ひそかな喜びを感じました。原作に忠実に構成されていたからです。執筆時にはかなり苦吟した身代金引き渡しのシーンなどが映像でどのように表現されるのか、今から楽しみです」とコメントしている。出演はほかに時任三郎、菅田将暉、岩松了、滝藤賢一、長谷川朝晴、木場勝己、佐藤B作、嶋田久作。連続ドラマ『翳りゆく夏』はWOWOWプライムにて2015年1月18日(毎週日曜 22:00~ 全5話)スタート。
2014年11月07日中村勘九郎と今井翼が初共演する舞台、新橋演舞場11月公演『さらば八月の大地』の製作発表が9月23日、都内で行われ、中村、今井をはじめ、檀れい、木場勝己ら出演者と、演出の山田洋次、脚本の鄭義信が会見に顔を揃えた。舞台『さらば八月の大地』チケット情報1944年の満州映画協会撮影所を舞台に、映画作りに情熱を燃やす日中のふたりの若者、助監督の張凌風(中村勘九郎)と撮影助手の池田五郎の厚い友情を描く作品。中国人女優・陳美雨に檀れい、満映理事長に木場勝己が出演する。会見では、勘九郎が今井との初共演にふれ「家族全員共演しているんです。弟(中村七之助)も妻(前田愛)も父(故勘三郎)も共演していて、僕が一番最後。今回、ガッツリ組まさせてもらいます」と意気込みを。今井は勘九郎について「お父様の雰囲気をすごく感じます」と話しながら、10代の頃に大河ドラマ『元禄繚乱』で勘三郎(当時は勘九郎)と共演したことを振り返り、「勘三郎さんから励みになる言葉をいただいて、得たものもたくさんある。息子さんである勘九郎くんと共演できるのは、とてもありがたいこと」とコメントした。満映のあった長春で少年時代を過ごしたという山田は「やがて松竹の撮影所に入ることになり、そこには満映帰りのスタッフもまだたくさんいた。たぶんあの時代と満映の撮影所の雰囲気は非常に似ているんじゃないかと思う。あの頃の僕の青春時代を想起しつつ、日本の戦争と敗戦という重い歴史を底に沈めるようにして作品を作り上げていきたい」、脚本の鄭は「人種とか民族とか、そういう壁を映画は軽々と乗り越えることができるのではないいかと僕は信じている。そういう意味で山田監督と今回ご一緒できて本当によかったと思う」と、それぞれ舞台への意気込みと期待を話した。公演は11月1日(金)から25日(月)まで。チケットの一般発売は9月25日(水)午前10時より。
2013年09月24日