株式会社マイソングエンタテイメント(東京都渋谷区、代表:青木 正利)主催、『木山裕策と歌声カルテットの昭和歌謡コンサート【黒磯公演】』が2022年6月29日 (水)に那須塩原市黒磯文化会館小ホール(栃木県那須塩原市)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて3月24日(木)10:00よりチケット発売開始です。カンフェティにて3月24日(木)10:00よりチケット発売開始 ★別会場公演も販売中! 公式ホームページ 誰もが一度は口ずさんだことのある懐かしの楽曲の数々を、紅白出場歌手『木山裕策』と、実力派グループ『歌声カルテット』の質の高いパフォーマンスでお届けします。木山裕策プロフィール木山 裕策(きやまゆうさく)1968年10月3日生まれ 天秤座 大阪府出身2008年2月6日「home」にてメジャーデビューオリコン最高位 7位を記録。2008年10月 ミニアルバム「今の僕にできること」リリース2008年12月 念願の第59回NHK紅白歌合戦に出場決定2009年02月 1stフルアルバム「Memorial」リリース2009年10月 初のワンマンコンサートを東名阪で実施2010年11月 「うたおうか~親子で歌う童謡vol.1~」リリース2016年03月 初のカバーアルバム「F 守りたい君へ」リリース2018年05月 デビュー10周年シングル「手紙」リリース2019年02月 配信限定シングル「幸せはここに」リリース<木山裕策オフィシャルサイト> 株式会社マイソングエンタテイメント株式会社マイソングエンタテイメントは、人と音楽をつなげるミュージック・エージェンシーです。「新・音楽時代の創造」をビジョンに掲げ、流行することを目的とした商業音楽とは一線を画した、新しいジャンル創造を目指すイベント企画運営会社です。開催概要『木山裕策と歌声カルテットの昭和歌謡コンサート【黒磯公演】』開催日時:2022年6月29日 (水)12:30開場/13:00開演(上演時間:約2時間)会場:那須塩原市黒磯文化会館小ホール(栃木県那須塩原市上厚崎490)■出演者木山裕策 / 歌声カルテット(西垣恵弾、矢島吹渉樹、加藤凱也、江上怜那)■チケット料金前売:2,000円当日:2,500円(全席指定・税込)主催:株式会社マイソングエンタテイメント 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月24日株式会社マイソング(東京都渋谷区、代表:青木 正利)主催による『木山裕策と歌声カルテットの昭和歌謡コンサート』が【群馬公演】2022年2月13日 (日)太田市藪塚本町文化ホール カルトピア(群馬県太田市)、【栃木公演】2022年3月24日 (木)那須野が原ハーモニーホール小ホール(栃木県大田原市)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売いたします。カンフェティにてチケット発売中【群馬公演】 カンフェティにて2022年1月24日(月)9:00よりチケット発売開始予定【栃木公演】 公式ホームページ 木山裕策オフィシャルサイト 「昭和歌謡コンサート」は、長く愛される唱歌や歌謡曲など、誰もが一度は口ずさんだことのある楽曲をプロのボーカリストと共に楽しむイベントです。友と駆けた幼少時代、大切な人と過ごした青春。歌と共に、あの頃にタイムスリップしませんか?木山裕策プロフィール木山 裕策(きやまゆうさく)1968年10月3日生まれ 天秤座 大阪府出身2008年2月6日「home」にてメジャーデビューオリコン最高位 7位を記録。2008年10月 ミニアルバム「今の僕にできること」リリース2008年12月 念願の第59回NHK紅白歌合戦に出場決定2009年02月 1stフルアルバム「Memorial」リリース2009年10月 初のワンマンコンサートを東名阪で実施2010年11月 「うたおうか~親子で歌う童謡vol.1~」リリース2016年03月 初のカバーアルバム「F 守りたい君へ」リリース2018年05月 デビュー10周年シングル「手紙」リリース2019年02月 配信限定シングル「幸せはここに」リリース<木山裕策オフィシャルサイト> 株式会社マイソング株式会社マイソングは、人と音楽をつなげるミュージック・エージェンシーです。「新・音楽時代の創造」をビジョンに掲げ、流行することを目的とした商業音楽とは一線を画した、新しいジャンル創造を目指すイベント企画運営会社です。公演概要『木山裕策と歌声カルテットの昭和歌謡コンサート』【群馬公演】開催日時:2022年2月13日 (日)開場13:30/開演14:00会場:太田市藪塚本町文化ホール カルトピア(群馬県太田市大原町505-2 市立藪塚本町文化ホール)【栃木公演】開催日時:2022年3月24日 (木)開場13:15/開演14:00会場:那須野が原ハーモニーホール小ホール(栃木県大田原市本町1丁目2703-6)■出演者木山裕策 / 歌声カルテット(西垣恵弾、矢島吹渉樹、加藤凱也、江上怜那)■チケット料金前売:2,000円当日:2,500円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月11日映画『ポプラン』が、2022年1月14日(金)より全国公開される。監督は『カメラを止めるな!』の上田慎一郎。『カメラを止めるな!』上田慎一郎監督の最新作上田慎一郎は、2018年に公開した『カメラを止めるな!』で、映画業界に旋風を巻き起こした気鋭監督。『カメラを止めるな!』は興行収入31億円を叩き出し、アカデミー賞受賞監督ミシェル・アザナヴィシウスによるフランス版リメイク作品も2022年に公開予定だ。そんな上田慎一郎の最新作となるのが、彼が9年間温め続けたという映画『ポプラン』。カルト映画ファンの上田監督が、カルト的な題材を普遍的なエンターテイメントに昇華させた異色作で、奇妙かつシュールな世界観が展開される。家出したイチモツを捕まえろ?!衝撃作にして問題作との呼び声高く、その全貌が注目されている『ポプラン』。「家出した“イチモツ”を捕まえろ」をキャッチコピーにしており、主人公・田上が家出した「アレ」=「ポプラン」を追いかける内容のようだ。一見キワモノにも思えそうなコピーだが、その結末は予想を裏切るものとなっており、最後には想像を超える地点にまでたどり着くという...。主演は『メランコリック』皆川暢二主人公を演じるのは、『メランコリック』で主演・プロデューサーを務めた皆川暢二。『メランコリック』は、『第31回東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門』で監督賞を受賞し、「ウディネファーイースト映画祭」では新人監督作品賞に選出されている。【詳細】映画『ポプラン』公開日:2022年1月14日(金)テアトル新宿ほか全国公開出演:皆川暢二、アベラヒデノブ、徳永えり、しゅはまはるみ、井関友香、永井秀樹、竹井洋介、鍵和田花、朔太郎、西本健太朗、佐藤旭、清瀬やえこ、上田耀介、茨城ヲデル、藤野優光、高木龍之介、原日出子、渡辺裕之監督・脚本・編集:上田慎一郎音楽:鈴木伸宏、Lee Ayur企画・制作:PANPOCOPINA配給:エイベックス・ピクチャーズ
2021年10月23日第42回日本アカデミー賞に多数ノミネートを果たした『カメラを止めるな!』上田慎一郎監督の劇場用長編第二作目となる『スペシャルアクターズ』(19)が、dTVで配信開始した。「作家主義」×「俳優発掘」を掲げて2013年に始動した「松竹ブロードキャスティングオリジナル映画プロジェクト」の第7弾企画として制作された同作。『カメラを止めるな!』に引き続き、上田監督がワークショップを経て選出したキャストとともに作り上げた。主人公は、極度の緊張状態に陥ると気絶してしまう癖を持つ、売れない俳優の大野和人(大澤数人)。ある日、5年ぶりに再会した弟が所属する「スペシャルアクターズ」という俳優事務所を紹介されるが、そこで請け負っているのは、一般の依頼者から受けた相談や悩み事を「役者の芝居」によって解決するという一風変わった仕事だった。金欠のため「スペシャルアクターズ」の仕事を手伝い始めた和人は、「カルト集団から旅館を守ってほしい」という依頼に対応する中心メンバーとして「芝居」に参加することに。そして、物語は芝居に芝居が重なり合い、予想外の方向へ展開していく。気絶癖を隠しながら、果たして和人はミッションを成功させることができるのか?
2021年09月06日水とだしという日本料理の真髄を追求した懐石料理白湯にはじまるコース料理は、ひとひねりしたご飯も話題店主がセレクトしたこだわりの器が、いっそう料理を引き立てる水とだしという日本料理の真髄を追求した懐石料理京都御所からほど近く、地下鉄「丸太町」駅から徒歩5分ほどの場所にある【木山】。店内は、無垢の木を基調にし、すっきりとしていて温かみのある空間。カウンターや個室があり、デートや接待、友人や家族の食事など、さまざまな食事の目的に合わせて使い分けできます。無垢の木を基調にした、明るくすっきりとした店内店主の木山義朗氏は、19歳から『和久傳』で16年間修業し、その内10年間料理長を務めた実力派。そんな【木山】のもてなしは、一杯の白湯を出すところから始まります。店をつくったときに掘った井戸から汲んだまろやかな水です。店主の木山義朗さんは、この水を使い、一組ずつ真心をこめて鰹節を削り、だしをとります。荒節、本枯節、鮪節。特注の削り箱で削る節は3種類目の前で削られる鰹節の音は心地良く、温めた昆布だしと合わせて濾すと馥郁たる香りが漂います。引き立てのだしを使い、旬の食材とあわせた椀ものはこの店の華。顔の見える生産者から届く食材の持つ力を生かし、丁寧につくられた料理の数々も日本の季節をしっかり感じさせてくれます。白湯にはじまるコース料理は、ひとひねりしたご飯も話題料理は昼夜ともコースで、白湯にはじまり、季節の食材と極上のだしを取り入れた料理が続きます。〆の食事は毎回ひとひねりした季節の小丼、じゃこごはん、お雑炊などの数種類から選ぶ楽しさも。“水”と“だし”にフォーカスした日本料理の真髄を『木山劇場』で感じることができます。それでは今回、3品をご紹介しましょう。ふわふわの玉子とウニがとろけるおいしさ『ウニの玉締め丼』〆のご飯は店主のルーツでもある【はしたて】の名物小丼が登場。ほかに、削った鰹節をかけた『じゃこご飯』、『お雑炊』などから選べます。お腹に余裕がある人は全部オーダーできるのもうれしい。ふわふわの玉子と濃厚なウニがヤミツキに引き立てのだしでつくる【木山】の真打『椀物』だしの香りを極限まで生かすため、塩を卵白で練って灰汁を取った塩水と、薄口しょうゆのみで調理。この日の食材はアブラメ、ばちこ、ウルイ、木の芽。食材の香りや旨味がだしと融合し、食べる間に風味が変化します。だしの旨みを存分に感じてあえて鰹と昆布のだしを使わずつくる『小吸い物』コースのクライマックスを楽しんでもらうため、三品目に登場する『小吸い物』は貝類のだしやすっぽんなど、メインのだしとは違うもので仕立てます。この日はハマグリのだしでつくる春キャベツのすり流し、車海老。お腹の奥に染み渡る滋味深い一品店主がセレクトしたこだわりの器が、いっそう料理を引き立てる使用する器は、木山さんがギャラリーなどに足を運び、気に入ったものをコツコツと集めたものばかり。写真の折敷は、佃伸眞吾さんのもの。ほかにも村田盛さん、辻村塊さん、岸野寛さんなどの現代作家から、古い骨董までを取り混ぜて使っています。現代作家から骨董まで、料理を引きたてる器の数々水とだしという基本をとことん追求した【木山】。日本料理の真髄、そして懐石料理の奥深さを堪能できる一軒です。料理プロフィール:木山義朗さん1981年岐阜県岐阜市生まれ。“食べることが好き”ということから18歳のときに地元岐阜の日本料理店に入る。1年半修業後、【和久傳】に入社。本店に6年務めた後、25歳でJR京都駅構内に開店した【はしたて】の料理長に抜擢。29歳のときに【京都和久傳】の料理長に就任。6年務めた後、36歳で【木山】をオープン。木山【エリア】京都御所/西陣【ジャンル】和食【ランチ平均予算】11000円【ディナー平均予算】25000円【アクセス】丸太町駅 徒歩4分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください
2021年09月01日映画『100日間生きたワニ』(7月9日公開)の脚本・監督を務めた上田慎一郎&ふくだみゆき夫妻が20日、都内で行われたオンライン ヒット祈願イベントに、神木隆之介、木村昴、ファーストサマーウイカとともに出席した。昨年、社会現象を巻き起こした4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』(著:きくちゆうき)をアニメーション映画化した本作は、100日間のワニの日常と、そこから100日後、大切なものを失った仲間たちのその後の姿を描いた物語。主人公・ワニの声を神木隆之介、ワニの親友・ネズミ役を中村倫也、モグラ役を木村昴が演じた。監督・脚本は、原作に込められたメッセージに強く共感し映画化を熱望した『カメラを止めるな!』の上田氏と、妻でアニメーション監督としても活躍するふくだみゆき氏が夫婦で担当。上田監督は、本作について「我が子。信じている我が子なので、信じているんですけど、声が届いてくるまでドキドキです」と心境を打ち明け、ふくだ監督は「自分たちのやりたいことを許していただいて、ギリギリまで粘らせていただいたので、楽しくもあり大変でもありました」と語った。原作の漫画を「2日目から見ていた」という上田監督。「最初は実写映画として考えていた。ワニの被り物をしてとかではなく、人間に置き換えて映画化したいと思っていた」と当初は実写化を想定していたことを明かし、「東宝さんから、福田と一緒にアニメにするのはどうですか? と言われて」と経緯を明かした。そして、上田監督は「試写の感想が飛び込んできたときに、作ってよかったなと福田と話したときがあり、早くみなさんに見ていただきたいと思いますし、みなさんに語っていただきたいなと思っています」とコメント。ふくだ監督は「この映画は世界を救うような派手な映画ではないですが、きっと誰かの世界を救うというか、そっと寄り添うような映画になっていると思います。ぜひワニくんたちに会いに来てください」とメッセージを送った。
2021年06月20日『新聞記者』藤井道人監督、『カメラを止めるな!』上田慎一郎監督、『幼な子われらに生まれ』三島有紀子監督の3人と、一般公募より選ばれた新人監督含めた9名が集い、12本の物語を作りあげる映画製作プロジェクト『DIVOC-12』。この度、“感触”というテーマを掲げる上田監督チームに集うキャスト陣が解禁、併せて各作品のタイトルも解禁となった。今回明らかになったチームを導く上田監督作品のタイトルは『ユメミの半生』。主演にはNHK連続テレビ小説「ひよっこ」や、日曜劇場「この世界の片隅に」に出演、確かな演技力で最近では声優にも挑戦している松本穂香。共演にはNHK連続テレビ小説「半分、青い。」で話題になり、映画『ライアー×ライアー』や現在放送中のドラマ「ラブコメの掟~こじらせ女子と年下男子~」で年下男子を演じている若手俳優・小関裕太。ふくだみゆき監督の作品タイトルは『魔女のニーナ』。オーディションにて本作の主演を見事掴み取ったのは、映画『一度死んでみた』やドラマ「知ってるワイフ」など数々の話題作に出演する安藤ニコ。また共演には、YouTubeチャンネル「HIMAWARIちゃんねる」で260万人以上のチャンネル登録者数を誇る、家族YouTuberのおーちゃんに決定した。続けて、中元雄監督による作品は『死霊軍団 怒りのDIY』。主演を務めるのは、「半分、青い。」「今日から俺は!!」などに多数出演、ドラマや映画、舞台、CMでも引っ張りだこでありながら、ときに激しいアクションシーンを披露している清野菜名。共演には、若手俳優の登竜門である仮面ライダーシリーズ「仮面ライダーゼロワン」で主演を務め、「先生を消す方程式。」「着飾る恋には理由があって」などで知られる高橋文哉。そして、一般公募から選ばれたエバンズ未夜子監督の作品タイトルは『あこがれマガジン』。本作のW主演を務めるのはNHK連続テレビ小説「まんぷく」や映画『ビューティフルドリーマー』に主演、さらに映画監督、執筆家としてマルチな才能を発揮する小川紗良。雑誌「non-no」の専属モデルとして活躍しながら、ドラマや映画など女優としての活躍も注目される横田真悠。コロナ禍で人と触れ合いぬくもりを感じる機会が減った今、“感触”をテーマに掲げる上田監督チームが何を伝えてくれるのか、期待が高まる。上田慎一郎監督『ユメミの半生』【松本穂香 コメント】今も大変な状況が続くなか、行き場のない思いに、やるせなさを感じている方も多いと思います。そんな状況下、このようなプロジェクトに参加させて頂いたことで、いまの自分の気持ちを見つめ直すキッカケにもなりました。今だからこそ、純粋に楽しめる映画をお届け出来れば嬉しいなと思っています。【小関裕太 コメント】このプロジェクトにお声掛けいただき、そしてその一員になることができ非常に嬉しいです。映画はその時代時代に、作られる意味を持って生まれているんだと思いながらいつも撮影に挑んでます。僕が今回参加させていただいた『ユメミの半生』は、観終わった後に夢や希望がもらえる作品。この時代、今僕自身が映画に欲しているテーマでした。約10分というこの短い世界の中に凝縮された様々な想いが、誰かの明日に繋がりますように。ふくだみゆき監督『魔女のニーナ』【安藤ニコ コメント】観終わった後に思わず鼻歌を歌ったり、踊って帰りたくなる様なとても明るくて楽しい作品になっていると思います。短い撮影期間だったにも関わらず、おーちゃんやスタッフさんと撮影の合間に話したり遊んだりと明るい現場でした。泊まりがけの撮影だった為、ふくだ監督と作品やお芝居についてお話させて頂く時間も多く、貴重な経験をさせて頂きました。二人の少女の愛らしい友情と、成長する姿に是非注目して頂きたいです。【おーちゃん(HIMAWARIちゃんねる) コメント】初めて映画に出ました。とっても緊張したけど、ニコちゃんとたくさんお話し出来たしふくだ監督も優しくて、演技が上手に出来るようにいっぱい教えてくれて楽しかったです。ありがとうございます。また映画に出たいです。いろんな人にこの映画を見て欲しいです。とっても楽しくて感動する映画です。ぜひ見てください。中元雄監督『死霊軍団 怒りのDIY』【清野菜名 コメント】昨年から作品の中止や延期によって悔しい思いをした方々が沢山いらした事と思います。私もその中の一人です。そんな中でも必死に日本映画界を盛り上げようと全力で前を向いている皆さんの熱い思いに胸を打たれ、この度『DIVOC-12』に参加させていただきました。短い撮影期間ではありましたが、私にとってこの二日間はかけがえの無い宝物です。時間を忘れるほど無我夢中で撮影をしました。ブルース・リーをこよなく愛す中元監督作品を楽しみにしていてください!【高橋文哉 コメント】こんにちは、高橋文哉です!『DIVOC-12』上田慎一郎監督チームの中元組に参加させて頂きました。撮影現場では、主演の清野さん、スタッフの皆様が明るく振る舞ってくださり、すごくリラックスして楽しくお芝居させて頂きました。このようなご時世の中で、皆様に笑顔をお届けできる作品となっていると思いますので、是非ご覧下さい!エバンズ未夜子監督『あこがれマガジン』【小川紗良 コメント】19歳にしてプロのスタッフに囲まれて映画を作れることに羨ましさを感じつつ、どこか学生時代を思い出すような懐かしさもある現場でした。エバンズ監督の思い描く不思議な世界観を、不思議で片付けずに、どうにか理解しようとみんなで歩み寄りながら作っていました。私自身もどんな仕上がりになっているか想像がつかないので、楽しみです。【横田真悠 コメント】エバンズ組に参加させて頂きました横田真悠です。小川紗良ちゃんと1年半ぶりの共演ということで、安心感がありましたし、とってもワクワクしながら取り組むことができました。衣装やメイクがレトロに仕上がっているので、懐かしいと感じる方もいらっしゃると思いますし、同世代の方にはどこかエモさを感じてもらえるような作品になっているので、そこに注目していただけると嬉しいです!『DIVOC-12』は2021年秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:DIVOC-12 2021年公開予定
2021年06月08日上田慎一郎監督の待望の最新作が『メランコリック』の気鋭俳優・皆川暢二を主演に迎えた『ポプラン』に決定、2人からコメントが到着した。上田監督といえば、2018年に公開した『カメラを止めるな!』が公開後、新宿K’s cinemaで連日満席となり「札止め満員」記録を更新。その後、SNSで口コミが広がり全国350館以上での公開となり興行収入31億円を突破した映画業界の最注目人物。また、本作の田上達也役で主演を務めるのは、『メランコリック』で銭湯でアルバイトをする東大卒でニートの主人公・和彦を演じた気鋭の俳優であり、同作のプロデューサーでもある皆川暢二。『メランコリック』は第31回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ部門」で監督賞を受賞、さらに前年に『カメラを止めるな!』が観客賞2位(The Silver Mulberry Award)を受賞して話題となった「ウディネファーイースト映画祭」で新人監督作品賞に選出され、一部では“第2の『カメ止め』”とも評されて話題沸騰。日本映画の未来を背負う上田監督と皆川さんが本作『ポプラン』で初のタッグを組む。また、本作は、先日発表された「映画をもっと自由に」をモットーとした“映画実験レーベル”「Cinema Lab(シネマラボ)」が製作する1本。「Cinema Lab(シネマラボ)」は映画監督の「熱量」と「情熱」を込めた映画作品を届ける試みで、映画化の条件は「限られた制作予算」のみ。映画監督が自ら企画開発、脚本、キャスティング、ロケーション、演出までを自由に手掛け、いわば「監督絶対主義」で映画を製作、全てのクリエイティブは監督に基本一任される。上田監督のほか、本広克行、押井守、小中和哉が参画。日本映画界に少し違う角度から光を照らし、「映画をあまり鑑賞しない人」が映画に興味を持ってもらえたり、「映画好きな人が映画の面白さ」を再発見してもらえたり、「次世代の映画監督との出会い」があったり、日本映画界に少しだけ貢献できたら…という思いが込められている。「錚々たる巨匠達の中に混ぜて頂き、参加できる事を光栄に思います」と語る上田監督は、本作について「9年前に着想を得てから、ずっと温めてきたものです。自分の企画ストックの中でも一番の問題作で、今まで中々実現に至りませんでした。内容が発表されたら『なんじゃそりゃ!?』と驚かれると思います。そんな問題作にGOを出してくれたシネマラボの皆さんの勇気と寛容に感謝しています」とコメント。「主演の皆川暢二さんとがっつり肩を組んで、日々、共に悩み、迷い、もがきながら『まだどこにもないエンターテイメント』を追いかけてジタバタしています。『ポプラン』とは一体なんなのか?妄想を膨らませてお待ち下さい!」とアピールした。皆川さんも、「まず今回、クリエイター第一主義という理念を掲げて設立されたシネマラボには、純粋に凄いと思いました。そしてそんなシネマラボの中で、『ポプラン』という作品はシネマラボの理念を象徴するような作品になるのではないのかと感じています」と語る。上田監督とは「今回関わらせて頂く以前は作品、SNS上を通してでしか存じあげなかったのですが、そこから上田監督の考えと行動に対して勝手にシンパシーを感じていました。笑そんな上田監督とご一緒にできることは非常にワクワクしています!」とコメント、主演として「上田監督、キャスト、スタッフの皆さんと一緒に作りあげるという過程も大事にしたいと思います。全力でこの作品に向き合いたいと思います」と明かしている。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ポプラン(C)映画「ポプラン」製作委員会
2020年09月15日映画『滑走路』が、2020年11月20日(金)に全国で公開される。“非正規歌人”による魂の叫び - 滑走路原作となるのは、32歳で命を絶った“非正規歌人”萩原慎一郎の歌集「歌集 滑走路」でデビュー作にして遺作。彼は非正規の契約で働いていた自らの経験を基に短歌を発表し続けた歌人だ。「歌集 滑走路」に描かれる、生きる希望、そして苦悩は、多くの人々の胸に突き刺さり、多くの共感を集めた。映画『滑走路』では、原作となる歌集をモチーフにし、オリジナルストーリーとして繊細で濃密な人間の闇と美しさを描いていく。さまざまな人生が交差する群像を豪華キャストで描く物語は、将来への不安を抱える切り絵作家、非正規雇用問題に向き合う官僚、中学校でいじめにあう学級委員長、と3つの物語が重なり合いつつ進んでいく。翠(みどり) - 水川あさみ切り絵作家。30代後半にさしかかり将来への不安を抱える。若手官僚・鷹野 - 浅香航大非正規雇用問題に向き合う。官僚という仕事につき、膨大な仕事量、責任感などに圧倒されつつ苦悩する。学級委員長 - 寄川歌太中学二年。幼馴染をかばったことでいじめの標的にされる。大切なものを守ること、貫くことで自分が辛い状況に陥っていく。陽子 - 坂井真紀学級委員長の母。シングルマザーとして育てる。拓己 - 水橋研二翠の夫。高校の美術教師として働く。雨宮 - 吉村界人鷹野の同期。少し高飛車で表面的には強いサラリーマンだが本音をなかなか言えない繊細なところもある。明智役 - 染谷将太鷹野が死の原因を探る青年の元同僚。天野 - 木下渓学級委員長のクラスメート。包み込む様な優しい強さを持つ。裕翔 - 池田優斗学級委員長の幼馴染。親友を裏切りたくないが、かといって自分がいじめられてしまう怖さも持つ。脚本・桑村さや香×西谷弘監督『滑走路』の脚本を務めるのは、劇場アニメ『ジョゼと虎と魚たち』の公開を控える桑村さや香。また監督は、『マチネの終わりに』『シン・ゴジラ』といった数々の話題作品で、名助監督として活躍してきた大庭功睦が担当する。大庭監督は、オリジナルストーリーの着想源について「考案した企画の端緒となったのは、webに数多く書かれていた、原作読者の方々の書評でした。萩原さんの歌を、まるで自分自身の事が歌われたかのように感受した読者の方々が、自らを投影しつつ気持ちのこもったレビューを多数書かれているのを目にし、その深い交流に感銘を受け、“この読者の方々を登場人物に据えた群像として、ストーリーを紡げないか”と考えたのです」とコメント。さらに鑑賞者の期待を裏切らない作品を残したいと思いの丈を述べている。主題歌に、Sano ibukiの新曲「紙飛行機」なお本作の主題歌を務めるのは、アニメーション映画『ぼくらの 7 日間戦争』でも主題歌を務めたいシンガー・ソングライターのSano ibuk。以前より原作歌集を愛読していたという彼が、映画の製作途中から映像を何度も見返し、作品の世界観に寄添う新曲「紙飛行機」を書き下ろした。映画とのコラボレーションに関してSanoは「表面的な希望ではなくその奥にある絶望や妬み、悲しみを包み込む優しさのようなものを感じるこの作品に出会えたことで、僕自身救われたような気持ちになりました」とコメントを残している。『滑走路』ストーリー厚生労働省で働く若手官僚の鷹野。彼は激務の中で仕事への理想も失い無力な自分に思い悩んでいた。ある日、陳情に来たNPO団体から非正規雇用が原因で命を絶ったとされる人々のリストを持ち込まれ追及を受ける。そのリストの中から自分と同じ25歳で自死した青年に関心を抱き、その死の理由を調べ始める。■作品詳細映画『滑走路』公開日:2020年11月20日(金)原作:「歌集 滑走路」(角川文化振興財団/KADOKAWA刊)監督:大庭功睦脚本:桑村さや香出演:水川あさみ、浅香航大、寄川歌太、木下渓、池田優斗、吉村界人、染谷将太、水橋研二、坂井真紀主題歌:Sano ibuki「紙飛行機」(EMI Records / UNIVERSAL MUSIC)
2020年07月16日『カメラを止めるな!』のクリエイターが再集結、上田慎一郎オリジナル脚本映画『イソップの思うツボ』から、意味深なカウントダウンがはじまる特別予告映像が到着した。今回到着した映像では、「今度の親子には“裏”がある!!」という煽りから幕を開け、6秒から謎のカウントダウンがスタート。恋に勉強に大忙しな亀田美羽、兎草早織、戌井小柚と3人のヒロインたちの日常が映し出されるも、カウントがゼロになると「日常は、終わりを迎える。」という文字と共に“誘拐”や“復讐”といった言葉やカメなど、冒頭とは全く違った雰囲気の映像が流れ、波乱と混沌を予感させる。誰も予想できないというその結末は、ぜひ劇場で見届けて。『イソップの思うツボ』は8月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:イソップの思うツボ 2019年8月16日より全国にて公開©埼玉県/SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ
2019年07月30日映画『カメラを止めるな!』などを手掛けたことでも知られる上田慎一郎監督が20日、ツイッターを通じ、お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号の田村亮の謝罪会見についてコメントした。宮迫と亮は20日、都内で開いた会見で一連の闇営業騒動を謝罪。一方で、吉本興業から会見を阻止されるなど、圧力があったことを告発した。上田監督は会見後、「宮迫さん、亮さんは勇気を振り絞った」と2人を称え、「吉本、テレビ局、漢を見せてほしい。今こそ勇気を振り絞って欲しい。信じたい。時代を変えよう」とツイート。また、お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が、「後輩芸人達は不安よな。松本動きます」とツイートしたことに触れ、「震えた…。松っちゃん、頼む!!」とメッセージを送っている。
2019年07月20日『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督が贈る待望の劇場長編第2弾『スペシャルアクターズ』から、ポスタービジュアルと場面写真が解禁となった。いままで映画の内容について明らかにされていなかったことで、公式Twitterでは映画の小道具写真などから「#スペアク妄想選手権」が開催され、完成を待ちのぞむ多くの上田監督ファンからどんな話になるのか妄想コメントが寄せられていた本作。ついにその内容も解禁となり、「緊張すると気絶する役者」VS「カルト集団」の一筋縄ではいかない、痛快エンターテインメントになることが分かった。今回解禁されたポスタービジュアルは、鮮やかなエメラルドグリーンをイメージカラーとし、メインとなる役者たちがイラストで描かれ、一度見たら忘れられないインパクトが炸裂したビジュアルとなっている。上田監督自らディレクションを行い、デザインは前作『カメラを止めるな!』と同じく上田監督の妻であり監督補のふくだみゆきさんが手掛けた。2人の共同作業は撮影中にとどまらず、このメインビジュアルでも「カメ止め!」の面白さを想起させながらも、新しい映画との遭遇を予感させる絶妙な「顔」を作り上げた。ボスタービジュアルと同時に場面写真4枚も解禁。プロアマ問わず公募をかけ、書類選考を経て1,500名の中からオーディションで選ばれた15人のキャストがどのようなストーリーを繰り広げるのか、妄想しながら公開を待ちたい。『スペシャルアクターズ』は10月18日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スペシャルアクターズ 2019年10月18日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 松竹ブロードキャスティング
2019年07月17日社会現象を巻き起こした『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督による長編劇映画第2弾『スペシャルアクターズ』が、10月18日(金)に公開決定。すでに5月14日よりクランクインしていることが分かった。300万の製作費で、31億強の興行収入を得る大ヒットを記録した映画『カメラを止めるな!』。これに続く上田監督長編劇映画第2弾は、内容はまだ明らかにされていないが、奇想天外なエンタテインメント映画となる予定だという。なお、本作は松竹ブロードキャスティング製作「作家主義」と「俳優発掘」をテーマに上げるオリジナル映画プロジェクトの第7弾作品となるもの。過去には、『恋人たち』(第2弾/橋口亮輔監督)、『鈴木家の嘘』(第6弾/野尻克己監督)などがある。今回、プロアマ問わず公募をかけ、書類選考を経て1500名のオーディションを実行。選ばれた15人のキャストを上田監督があてがきしてオリジナル脚本を作り上げ、編集も手掛ける。上田監督は「『カメラを止めるな!』に続く監督作…。企画開発を始めた頃、正直、想像以上のプレッシャーに襲われ、一時期、大スランプに陥りました。しかし、仲間に助けられながら、その暗黒期を乗り越え、なんとかクランクインまで辿り着くことができました」とクランクインまでは苦労したと明かし、「映画の内容はまだ言えないのですが、このタイトルとロゴから妄想を膨らませてお待ちください。本作も自分の『好き』や『最高』がギッシリ詰まった映画になることは間違いありません」と自信を見せている。『スペシャルアクターズ』は10月18日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:カメラを止めるな! 2018年6月23日より全国にて公開©ENBUゼミナール
2019年05月16日映画『カメラを止めるな!』で、日本のみならず世界中で大旋風を巻き起こした上田慎一郎監督による長編劇映画第2弾『スペシャルアクターズ』が5月14日よりクランクイン。この度、上田監督と、本作の企画に携わった深田誠剛のコメントが公開された。本作は、松竹ブロードキャスティング製作で、“作家主義”と“俳優発掘”をテーマに掲げたオリジナル映画プロジェクトの第7弾作品となるもの。出演者はプロ・アマ問わず公募がかけられ、書類選考を経て1500名のオーディションを実行。選ばれた15人のキャストを、上田監督が当て書きしてオリジナル脚本を作り上げた。5月14日にクランクインを迎え、ポストプロダクション期間を経て、本年10月18日(金)より公開される予定だ。気になる作品の内容については未だ明らかとなっていないが、奇想天外なエンタテインメント映画となる予定らしい。わずか300万円の製作費で、2018年6月23日に2館で公開され、その後300館に拡大し、31億強の興行収入となった爆発的ヒット作『カメラを止めるな!』は今や伝説だ。第2弾となる本作では、どんなサプライズが用意されているのだろうか。■上田慎一郎(監督・脚本・編集)今作も、出演者はオーディションで選抜した、まだ無名の俳優たち。応募者1500人の中から選抜した15人の俳優たちと共に、企画開発から、つまり、ゼロから一緒に創り上げてきました。『カメラを止めるな!』に続く監督作……。企画開発を始めた頃、正直、想像以上のプレッシャーに襲われ、一時期、大スランプに陥りました。しかし、仲間に助けられながら、その暗黒期を乗り越え、なんとかクランクインまで辿り着くことができました。今は心底、この映画を信じています。映画の内容はまだ言えないのですが、このタイトルとロゴから妄想を膨らませてお待ちください。本作も自分の“好き”や“最高”がギッシリ詰まった映画になることは間違いありません。今の自分にしか撮れないもの。このキャスト、スタッフでしか撮れないもの。2度とは掴めない“奇跡”を拾い集めて、最高の娯楽映画を創ります。お楽しみに。■深田誠剛(企画)上田監督のことを知れば知るほど、映画を作ることを運命づけられた人だと感じます。映画への深い愛情や並外れた才能、チャーミングな人柄や優れたリーダーシップは、若くしてハリウッドの救世主となったスピルバーグに近いかもしれません。まさに映画の申し子です。私たちは今まで“作家主義”と“俳優発掘”を掲げて映画を作ってきましたが、上田監督は日本映画界では珍しいエンタテインメントに徹した作家だと思います。特に“笑い”に対するこだわりはすごい。『カメ止め』では観客の笑い声で劇場が揺れるという体験を何十年かぶりにしましたが、そんなことのできる監督はほかにいないし、『スペシャルアクターズ』もそういう映画になると信じています。また、この作品の出演者はオーディションで選ばれた無名の役者たちですが、彼らが個性豊かで素晴らしいのです。上田監督の卓越した演出で輝く彼らを観てほしいですし、この映画でスポットが当たってほしいと願っています。『スペシャルアクターズ』10月18日(金)より、新宿ピカデリーほか全国公開
2019年05月16日2018年最大の話題作『カメラを止めるな!』(以下、『カメ止め』)のクリエイター、上田慎一郎×中泉裕矢×浅沼直也のトリプル監督で贈る最新作のタイトルが『イソップの思うツボ』に決定した。本作は、動員数220万人以上、興行収入31億円超え、国内映画賞も席巻した『カメ止め』上田慎一郎監督と、同作では助監督を担当し、スピンオフ版「ハリウッド大作戦!」の監督も務めた中泉裕矢、同作でスチールを担当した浅沼直也の3人が共同で監督を務め、それぞれの特徴を生かして演出。『カメ止め』を超える“ネタバレ厳禁”がうわさされていた中、今回、上田・中泉・浅沼の3監督によるコメント動画にて、これまで明らかになっていなかった本作のタイトルが発表された。このコメント動画は、タイトル会議終了30分後に収録され、決定の喜び冷めやらない3監督の様子が伝わってきそう。3人の挨拶の後、まるで新元号の発表のように直筆文字で作品タイトルが発表に!決定したタイトルは…『イソップの思うツボ』。発表用の直筆色紙は「イソップの」を浅沼監督が、「思う」を上田監督が、「ツボ」を中泉監督が、それぞれ思いを込めて共同作業にて書き上げたという。動画内で中泉監督が触れたように、すでに明らかになっていた「三角関係」「復讐」「カメ」というキーワードに加え、新たに解禁となった『イソップの思うツボ』という作品タイトル、いったいどのような作品となっているのか…!?まだまだ謎の多い本作の続報に、これからも注目していて。『イソップの思うツボ』は夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年04月11日映画『カメラを止めるな!』で注目を集める上田慎一郎監督の次作のタイトルが、『イソップの思うツボ』に決定した。現在、今夏公開に向けて編集作業が進められている。上田監督のほか、『カメ止め』の助監督を務めた中泉裕矢氏、同じく『カメ止め』でスチールを担当した浅沼直也氏も監督として参加。上田監督は公開されたコメント動画で、「つい先ほど30分ほど前に最終確定いたしました」と明かし、新元号発表のように色紙でタイトルを発表した。ちなみに、色紙の直筆は「イソップの」を浅沼監督、「思う」を上田監督、「ツボ」を中泉監督が書いたという。中泉監督は「すでに発表している『三角関係』『復讐』『カメ』というキーワード、そしてこの『イソップの思うツボ』というタイトルから、みなさんは何を想像するでしょうか?」、浅沼監督は「まだまだ謎でいっぱいの本作、今後徐々に明らかになっていきます。続報をお待ち下さい」とそれぞれ呼びかけている。
2019年04月11日『カメラを止めるな!』の監督・上田慎一郎によるオリジナル脚本&トリプル監督作品のタイトルが、『イソップの思うツボ』に決定した。上田と共に監督を務めるのは、『カメ止め』で助監督を担当し、スピンオフ版の監督を手がけた中泉裕矢、同作でスチールを担当した浅沼直也。この度、3監督によるコメント動画が公開された。公開されたコメント動画は、タイトル会議の終了30分後に収録されたもの。興奮冷めやらぬ3監督の楽しげな表情が印象的だ。先日の新元号発表を彷彿とさせる、直筆色紙で発表されたタイトルは、『イソップの思うツボ』。ちなみに、こちらの文字は「イソップの」を浅沼が、「思う」を上田が、そして「ツボ」を中泉が、それぞれ担当して共同作業で書き上げたもの。すでに明らかになっている「三角関係」「復讐」「カメ」というキーワードに、今回明らかになったタイトルから、どんな作品が生まれるのか期待が高まる一方だ。作品ジャンルやキャスト、ストーリーなど、まだまだ謎だらけの本作。続報が待ち望まれる。『イソップの思うツボ』今夏、全国ロードショー!
2019年04月11日大ヒット映画『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督が、今夏公開に向けて新作を製作中であることが9日、明らかになった。撮影は昨年、わずか9日間で終了し、現在は編集作業が進められている。220万人以上の動員、興行収入31億円を突破し、第42回日本アカデミー賞の計8部門で優秀賞、国内外で63もの賞に輝いた『カメラを止めるな!』。上田監督にとっては長編デビュー作となり、3月8日には日本テレビで地上波初放送された。新作は、彩の国ビジュアルプラザの支援で製作。上田監督のほか、『カメ止め』の助監督を務めた中泉裕矢、同じく『カメ止め』でスチールを担当した浅沼直也も監督として参加した。この3人は、2015年に製作されたオムニバス映画『4/猫 ねこぶんのよん』で各話の監督を務めた間柄だ。今のところタイトルは未定で、上田監督のオリジナル脚本(共同脚本:中泉・浅沼両監督)。キャストやストーリーなどは明かされていないが、「三角関係」「復讐」「カメ」が「映画のカギを握る3つの重要なキーワード」で、『カメ止め』を超える「ネタバレ厳禁の濃厚な時間」に仕上がるという。
2019年03月09日「金曜ロードSHOW!」でTV初放送が発表されていた上田慎一郎監督作『カメラを止めるな!』。この度、放送日が3月8日(金)に決定、完全ノーカットで放送する。37分ワンカット・ゾンビサバイバル『カメラを止めるな!』。製作費300万円の超低予算インディーズ映画として、都内のミニシアター2館で上映がスタートした本作だが、口コミにより瞬く間に広がり、興行収入は30億円を突破、累計350館以上で上映されるなど社会現象を巻き起こし、まさかの大ヒットを記録。また、日本アカデミー賞優秀賞を8部門受賞したほか、海外でも話題となり、世界を席巻した。今回本作放送中には、副音声で上田監督と濱津隆之、真魚、しゅはまはるみ、秋山ゆずきが映画の解説を生で実況中継する模様も楽しめる。撮影の裏話やマル秘エピソードなど、生解説の様子はTwitter(@kinro_ntv)、Facebook(@kinro.ntv)、YouTube(日テレ公式チャンネル)、ニコニコ生放送でライブ配信予定。こちらも要チェックだ。なお、映画天国では上田監督長編作品『お米とおっぱい。』もテレビ初放送される。<上田慎一郎監督コメント>なんと「カメラを止めるな!」が金曜ロードSHOW!で放送されることになりました!まさかまさかの早くも地上波ということで、新たな方々に作品が届くことを本当に嬉しく思っております。この映画はお子さんからおじいちゃん、おばあちゃんまで笑って楽しめるゾンビ映画…なのか!?になっております。ぜひ見てください!金曜ロードSHOW!『カメラを止めるな!』は3月8日(金)21時~日本テレビにて放送。映画天国『お米とおっぱい。』は3月12日(火)1時59分~日本テレビ(関東ローカル)にてテレビ初放送。(cinemacafe.net)■関連作品:カメラを止めるな! 2018年6月23日より全国にて公開©ENBUゼミナール
2019年02月09日「カメ止め」(製作、公開開始は2017年)の愛称でブームを巻き起こした一本の映画『カメラを止めるな!』。その監督として一躍、時の人となった上田慎一郎さん。実は24歳で『ドーナツの穴の向こう側』という小説を処女出版していた。長らく絶版だったその作品が、著者あとがきを加えた新装版になって発売中。2018年破格の大ヒット映画の監督が書いた幻の処女出版が再刊行。物語は、18歳の女子高生・今井あやねの周辺に起きるちょっと不思議な出来事を追う形で進む。父親の死、母親との確執、恋や友情…。そんな現実を少しずらしてエンターテインメントに変える、上田さんらしいクリエイションが詰まった一冊だ。「10年以上前に書いたものなので、何もわかってないんだろうなと、かつての自分を軽く見ていたんです。でも再出版のために読み直してみたら、思ったよりずっといろいろ考えていたんだな、一行たりとも手を抜いてないな、と驚いたくらい」物語のカギになるのは〈トマンチキス〉〈炊飯器マラソン〉など思わず「何それ?」と引き込まれる言葉と短い解説。そこから連想されるイラストが添えられた、9つの章トビラだ。20代前半の上田さんが、親友や弟さんとオリジナルのポストカードを作り、手売りしていた頃に考えたものが本書の出発点になっている。「当時、アメブロに〈奇妙な辞書を創るブログ『あっちの世界の辞書』〉をやっていました(現在も閲覧可能)。この世界の理屈には一応合致するようなリアリティを持たせながら、どこまで変わった出来事にできるか。そのさじ加減は意識しました。あやねは、不条理を淡々と受け入れてしまわず、いちいちツッコむタイプ。読者と同じ目線なので、置いてけぼりにならずにこの奇妙さを楽しんでもらえると思います」加えて、上田さんのストレートな感情がほとばしるような表現によって、心を揺さぶられる箇所が数多く。「女子高生の声を借りて自分がしゃべっているみたいな状況が、むず痒くもありましたけれど、半分は自分がそう信じたくて書いたところもありましたね。(ペンライトで)〈あたしはその「不安」の顔を見ることができない〉とか〈世界がどうあろうと、あたしはあたしのやるべきことをやるだけだ〉とか」注目監督の頭の中をのぞき見る感覚。読んで、眺めて、楽しめる。上田慎一郎illustlation 上田悠二『ドーナツの穴の向こう側』23歳のとき短編小説「パンダレモン」を執筆。それを書き直す形で本書を完成させ、24歳で出版。その作品を、ほぼ手直しなしで再刊行。星海社1000円うえだ・しんいちろう1984年生まれ、滋賀県出身。映画監督。中学生の頃から自主映画を制作、高校卒業後も独学で映画を学ぶ。初の劇場用長編映画『カメラを止めるな!』が空前の大ヒットに。※『anan』2019年1月23日号より。写真・水野昭子(上田さん)中島慶子(本)インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2019年01月19日映画『フォルトゥナの瞳』(2月15日公開)の完成披露試写会が8日に都内で行われ、神木隆之介、有村架純、DAIGO、斉藤由貴、時任三郎、三木孝浩監督が登場した。同作は百田尚樹による同名小説を実写映画化。「死が近い人が透けて見える能力」を持つ木山慎一郎(神木)は、偶然入った携帯ショップで会った桐生葵(有村)に出会い恋人同士となるが、ある日葵の身体が透け始めてしまう。初のラブストーリーに、神木は「ついに……ガタッ! って感じでしたね」と振り返理、「鍛えました。ちょっと体をおっきくしました」「ちょっと強化された神木が出てくる」と明かす。神木と4度目の共演にして初の恋人役となった有村は「実は以前、別の作品で取材を受けさせてもらってる時に『神木くんのラブストーリーが見たいです』と言ったんです。そしたら、相手が私! "言霊"ってあるんだなと思って、びっくりしました」と驚きを表した。また、同作をきっかけにして、互いに「りゅう」「だいちゃん」と呼び合うようになったという神木とDAIGO。DAIGOは「"だいちゃん"って、着ボイスにしたいくらいですもん」とメロメロで、「そのくらい仲良くなって、年末クリスマスシーズンに表参道のイルミネーションを見に行った」と明かす。神木も「2人でお茶飲んで、『綺麗だね』って」と説明し、自撮りまでした"デート"の様子を語った。神木はDAIGOについて「かっこいい、本当に。尊敬できる。だって、いきなり、『だいちゃん』呼びを許してくださる方ですから。これからもお世話になります」と頭を下げた。さらに時任とは、約15年ぶりの共演だという神木が「僕が子供の時だったし、ドラマも僕が何話か出させていただいたので、覚えるとおっしゃってくださって本当に嬉しかったです」と喜ぶと、時任は「うちの娘と同級生なんだよ、実は」と告白し、観客を驚かせる。時任が「娘と同じクラスで。他人とは思えない」としみじみすると、神木も「同級生のお父さんですね」と笑顔を見せた。2019年の目標を聞かれた神木は、「表現の仕方をもうちょっと広げてみたいですね。歌とかダンスとか。そういうのも挑戦してみたい」と語り、「ニュー神木、みたいな」と意気込む。DAIGOが「ぜひ一緒にこのステップで」と"ロックステップ"を披露すると、神木も真似して見せ、「運動神経が良い」と褒められていた。
2019年01月08日神木隆之介が本格的なラブストーリーに挑んだ映画『フォルトゥナの瞳』の完成記念舞台挨拶が1月8日(火)、TOHOシネマズ六本木にて行われ、神木さんのほか、ヒロインの有村架純らが登壇した。有村架純とのラブストーリーに神木隆之介「ついに、ガタッ!」「SPEC」シリーズ、「11人もいる!」、『3月のライオン』に続き、なんと4度目の共演となった神木さん&有村さん。数々の共演の末、初めての恋人役、さらに神木さんにとっては初めての本格的な恋愛映画主演ということもあり、「ついに、ガタッ!って感じでしたね(笑)」とオファーの心境をふり返った。有村さんは、「実は以前“神木くんのラブストーリーが観たい”と言ったことがあって…相手が私(笑)。言霊ってあるんだなと思って、すごくびっくりしました」と朗らかに恋人役の心境を明かしていた。『フォルトゥナの瞳』は『永遠の0』、『海賊とよばれた男』などでも知られる百田尚樹による小説の同名映画化。幼少期に飛行機事故で家族を失った木山慎一郎(神木さん)は、ある日、「死を目前にした人間が透けて見える能力(※フォルトゥナの瞳)」を持っていることに気づき、生活が一変する。苦悩の日々だったが、桐生葵(有村さん)に出会うことから、幸せな毎日となり人生に初めて彩りが生まれる。しかし、ついには葵までもが透けて見え始めてしまい…。恋愛映画の神木は一味違う?「撮影前から不安と楽しさで。気合いを入れて頑張りました!」と話した神木さん、具体的な準備を聞かれると、「体を鍛えました!ジムに行って、ちょっと体を大きくしました!」と胸を張った。しかし場内が静まる空気を察すると、とっさに「いまじゃないですよ!いまは戻りました。(映画では)ちょっと強化された神木が出てくる。強化神木です」と茶目っけたっぷりにアピール。さらに、2019年チャレンジしたいことについて話が及ぶと、神木さんは「表現の仕方をもうちょっと広げてみたい。歌とかダンスとかも挑戦してみたい」と意欲を燃やす。「過去にイベントとかでもやったりしていたんですけど、楽しいですし、一体感というか、お客さんの反応がリアルに返ってきたりして。強化神木ならぬニュー神木みたいな、やったことのないような挑戦をしたいです」と、新たな神木さん像に向けてアタックすると宣言していた。神木&DAIGO、仲良く表参道デートそんな神木さんと今回初共演となったのはDAIGO。現場の雰囲気を聞かれると、DAIGOさんは「正直な話、りゅうと出会いがしらですごく仲良くなって。俺の印象は、りゅうは“NG”」とお得意のDAI語を披露。神木さんらが「NG…」と頭を悩ませるも、DAIGOさんが「ナイスガイ」と明かし、場内も大爆笑。プライベートでの付き合いも深いそうで、「去年末、表参道のイルミネーション、ふたりで見に行ってね」とDAIGOさんが言うと、神木さんも「うん!一緒に写真撮ってね!」とイルミネーションを背景に自撮りもしたという仲の良さを報告し、場内からは驚きのどよめきも聞こえた。舞台挨拶には、そのほか、斉藤由貴、時任三郎、三木孝浩監督も登壇した。『フォルトゥナの瞳』は2月15日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:フォルトゥナの瞳 2019年2月15日より全国東宝系にて公開Ⓒ2019映画「フォルトゥナの瞳」製作委員会
2019年01月08日映画『フォルトゥナの瞳』(2月15日公開)のレッドカーペットイベントが8日に都内で行われ、神木隆之介、有村架純、DAIGO、斉藤由貴、時任三郎、三木孝浩監督が登場した。同作は百田尚樹による同名小説を実写映画化。「死が近い人が透けて見える能力」を持つ木山慎一郎(神木)は、偶然入った携帯ショップで会った桐生葵(有村)に出会い恋人同士となるが、ある日葵の身体が透け始めてしまう。TOHOシネマズ六本木ヒルズの階段に敷かれたレッドカーペットを降りてくるキャスト陣。神木は有村を、時任は斉藤を、そしてDAIGOは三木監督をエスコートした。無事に階段を降りた神木は「レッドカーペットなんて滅多に歩けないところですから嬉しいですし、ちゃんとエスコートしなくちゃいけないので緊張してましたど、寒そうなので心配です」と有村を気遣い、「大丈夫でした?」と尋ねる。有村は「大丈夫でした。頼もしかったです」と笑顔を見せ、神木は「とりあえず一安心」とホッとした様子だった。有村は、この日の神木に「スーツでビシッと決められてますし、エスコートして引っ張っていってくれたので、頼もしかったです」と感謝し、神木は「ありがとうございます」とはにかむ。また初の恋人役ながら、4回目の共演で互いに「安心して身を委ねられた」と言う2人だが、神木はデートシーンで「僕らはちゃんとやってたつもりだったんですが、監督が走ってきて『ダメダメ! 兄弟喧嘩、兄弟喧嘩!』って。どうしても兄弟に見えるところがあったらしくて」と苦笑。三木監督は「(2人の)仲が良すぎて……」と振り返っていた。
2019年01月08日『カメラを止めるな!』が社会現象になった、話題の映画監督・上田慎一郎さんに、人生の転機を振り返っていただきました。人気スターも出演せず、製作予算は300万円にもかかわらずロングランを続ける『カメラを止めるな!』。アジア圏や欧米の映画ファンもその才能に注目する上田慎一郎監督だが、借金苦に陥ったり、ホームレスになったりと波瀾万丈の人生だった。――『カメラを止めるな!』は、上田監督にとって、人生の転換期のひとつ?そうです。高校卒業までを第1章とするなら、24歳までのモラトリアム時期が第2章。映画一筋と決意してからは短編などを作って映画祭を回り、その集大成として作った作品です。今は人生の第3章が終わりを告げ、新たな章に突入する時期です。――高校時代は演劇部で活躍し、自主映画も撮っていたのに、なぜモラトリアムに?18歳までは成功体験が積み重なって、「俺は天才や」と過信していました。でも実際はマルチ商法に引っかかったり、自己啓発本にハマってカフェ経営しようと友人たちに金を借りまくって結局頓挫したり。失敗続きで、大きなターニングポイントといえるのが「ベストセラーを出すぞ」と勢い込んで自費出版したSF小説が全く売れなかったこと。社会にボコボコにされてようやく、映画に集中しようと決意しました。――数々の失敗をブログで愉快に綴っていたのはすごいと思います。中2の時から日記をつけていて、当時から読者を意識したエンターテインメント精神がありました。日記なんだから、他人に読ませるわけもないのに(笑)。ブログでは日々の出来事や想いなどを毎日のようにアウトプットしていました。迷走していた時代も自分を客観視し、面白おかしく書いていた。辛いことがあってもそれをネタにしたから、僕には辛いことや悲しいことの記憶があまりないんじゃないかな。――とてもポジティブですよね?今はバランスがとれましたが、24歳くらいまでは超絶ポジティブ野郎で、痛い人間でした。玄関に“若さと情熱。情熱を超えて行け!”みたいな言葉を貼ってましたから(笑)。自己啓発本を読みまくって、時間を効率的に使う方法を実践したりもしました。そんな僕のポジティブすぎる部分を妻がいい方向に導いてくれたことは大きいですね。やりたいことに反対はしないけれど、別の可能性にも気づかせてくれる。守るべき存在ができたことで、過剰な楽天性とポジティブさのバランスがとれたんです。それに、家に帰れば絶対的な味方がいることが外で戦える力になるんですよ。上田慎一郎さんの運命が動いた瞬間年表幼少期:映画漬けの日々。次第に父親のハンディカムで映画を撮るようになる。小学生時代は「Jリーガーになり、ワールドカップで背番号10をつける」のが夢だった。17歳:友人と手作りいかだで琵琶湖横断に挑戦するが、遭難して新聞沙汰に。「なんとかなるさ」で行動した結果、漂流。やりたいことがあるのに死ねるか、と思った。19歳:映画監督を目指し上京。下北沢で暮らすように。吉本NSCか映画学校か迷った末に、お笑いは映画のなかでもできると映画の道へGO!22歳:マルチ商法に足を突っ込んで失敗してしまい、150万円の借金を背負う。映画一筋で頑張っても結果が出ないのが怖くて、借金まみれの生活に!?24歳:SF小説『ドーナツの穴の向こう側』を出版。結果的に借金が膨れあがり、映画一本で食べていくことを決意。「小説家として売れてから映画を作ろう」なんて、近道を探して寄り道ばかりしていた。26歳:映像製作団体PANPOKOPINAを立ち上げる。以降、10本以上の映画を製作し、国内外で様々な賞を受賞する。仲間と横一列に並んでもの作りするのが僕のスタイル。今後もこうありたいと思っている。30歳:3年ほどの交際を経て、映画監督のふくだみゆきさんと結婚。←ターニングポイント琵琶湖で死にかけた僕を好いてくれた女性。彼女との出会いで痛い人から卒業できた。34歳:初の劇場長編作『カメラを止めるな!』が大ヒットし、社会現象に。抱いていたいくつもの小さな夢が、映画のおかげで一気に全部叶ったと感じている。うえだ・しんいちろう1984年生まれ、滋賀県出身。『4/猫ねこぶんのよん』(’15)で監督デビュー。ロングラン上映中の『カメラを止めるな!』(’17)で世界的な評価も獲得。※『anan』2018年12月12日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)インタビュー、文・山縣みどり(by anan編集部)
2018年12月05日大ヒットを記録した上田慎一郎監督劇場長編デビュー作品『カメラを止めるな!』のBlu-ray&DVDが、12月5日(水)にリリース決定。さらに、上田監督の初期唯一の長編作品『お米とおっぱい。』のDVDも同日リリースされることが分かった。■『カメ止め!』特典も必見!類を見ない緻密な構造で作り上げた、37分ワンカット・ゾンビサバイバル『カメラを止めるな!』。東京2館での公開ながらも、国内&海外映画祭での評判やSNSなどで口コミが広がり、日本全国47都道府県で上映。観客動員数は200万人を突破し、330館28億円の大ヒットを記録した超話題作だ(2018年10月時点)。現在も全国上映が続く中、今回Blu-ray&DVDリリースが決定。上田監督初のソフト化でもあるBlu-ray(セル)には、監督&キャスト16名(わいわいver.)とうえだ監督&ふくだみゆき監督夫妻(じっくり語りver.)と2種類のオーディオコメンタリー、メイキングや未公開シーン、「ONE CUT OF THE DEAD」GoProバージョンなど充実の内容となっている(コメンタリー、メイキングはBD&DVD共に収録)。■長編デビュー作『お米とおっぱい。』同時リリースまたこの発売に併せて、上田監督の初期唯一の長編作品『お米とおっぱい。』のDVDが同日リリース決定。ある会議室に集められたお互い名前も知らない5人の男たち。彼らが集められた理由、それはある議題を全員一致の決がでるまで話し合うことだった。その議題とは、「“お米とおっぱい”この世からどちらかが無くなるとしたら、あなたはどちらを残しますか?」というヘンテコなもの。訳が分からないままに、とりあえず議論を開始する男たち。史上最もくだらない議論が幕を開ける――。2~3か月ものリハーサルを重ね本番に挑み、6分間の長回し撮影が行われ、また『カメラを止めるな!』で腰痛カメラマン役を演じた山口友和が生真面目なサラリーマン役で出演。セルDVDには本編のほかにも、メイキングやインタビューが収録された、44分(予定)の特典映像も楽しむことができる。■上田慎一郎監督コメント劇場でしか味わえないアツアツポイントがあれば、Blu-ray&DVDでしか味わえないアツアツポイントもあるはず!好きなシーンを無限ループして楽しむも良し、一時停止して好きなキャラの表情を堪能するも良し、家族や友達とツッコミながら見るも良し。これでカメ止めの楽しみ方がポンポン広がるはず!特典映像は容量の限界まで詰め込みました。全135分を予定(本編より長い!)!最高かよ、おい!ご覧になる際は丸一日空けておいてください。よろしくでーす!※特典映像はBD135分、DVD45分予定(cinemacafe.net)■関連作品:カメラを止めるな! 2018年6月23日より全国にて公開©ENBUゼミナール
2018年10月25日10月1日(月)今夜の日本テレビ系「人生を変える1分間の深イイ話2時間SP」では、話題の映画『カメラを止めるな!』で監督、脚本を手掛けた上田慎一郎監督のテレビ初密着をオンエア。上田監督の自宅や家族なども紹介されるという。本番組は様々な人物に密着、その中から“深くてイイ話”を紹介するバラエティ。今回は“話題の売れっ子男は本当に幸せなのか?”というテーマのもと、製作費わずか300万円、出演も無名の役者ばかりながら、6月23日(土)に都内わずか2館で公開されて以降、口コミで人気に火がつき累計上映決定館数は323館、観客動員数も160万人を突破するヒット作へと成長。ホラーとファンタジー映画を中心とする全米最大規模の映画祭「ファンタスティック・フェスト2018」でも最優秀監督賞を受賞するなど海外でも高く評価されている『カメラを止めるな!』を手掛けた上田監督に密着。同作のヒットで一躍“時の人”となった上田監督だが、現在は「一日に10社とかを30分刻みで組んでもらっています」「今日は4つの劇場で舞台挨拶です」と取材や舞台挨拶などで超多忙な毎日。映画公開後はほぼ休みがない生活を送っているという。「人口が一万人にも満たないような田舎町で、一番近くの映画館まで行くのに電車で一時間くらいかかった」という町に育った上田監督。町に一軒だけあったビデオショップに通って中学の頃から1年間に100本以上の映画を観たそう。「映画を観て、映画の感想をノートに書き綴るっていうのは小学校、中学校の頃からやっていました」という当時の映画ノートも公開される。その後、父から買ってもらった家庭用ビデオカメラを使い、完全独学で映画作りを始めた上田監督が高校3年生の時に脚本、監督、編集を全て1人でこなし作り上げた戦争タイムスリップ映画『タイムトラベル』の一部も今回テレビ初公開。また上田監督の妻でこちらも映画監督のふくだみゆきさんも出演。ふくだ監督も今年1月に『こんぷれっくす×コンプレックス』で「毎日映画コンクール・アニメーション映画賞」を受賞しているのだが、「私の方が先に売れるなと思った」「でも、気づいたら(夫が)すごい売れてて」という夫のブレイクを予想していなかったというエピソードなどを明かす。「1分間の深イイ」エピソードでは、同作を空前のブームへと繋げた“ある奇跡”を発表する。映画を観た人もまだ観ていない人も驚くその奇跡とは!?“奇跡”のヒット作を生み出した上田監督にテレビ初密着した「人生を変える1分間の深イイ話2時間SP」は10月1日(月)21:00~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)■関連作品:カメラを止めるな! 2018年6月23日より全国にて公開©ENBUゼミナール
2018年10月01日俳優の神木隆之介(24)が主演映画「フォルトゥナの瞳」(三木孝浩監督、来年公開)で本格的なラブストーリーに初挑戦すると、一部スポーツ紙が報じた。 同作は作家の百田尚樹氏の同名小説を映画化。「死を目前にした人間が透けて見える」という不思議な能力を持つ青年・木山慎一郎(神木)が、明るく優しい女性・葵と出会い展開される切なく美しいラブストーリー。 葵役を演じるのは有村架純(25)。神木と有村は昨年公開の神木主演映画「3月のライオン」など過去3作品で共演しているが、恋人役は今回が初めてとなるという。 「神木さんは95年にわずか2歳でCMデビュー。99年から子役として活動するとすぐに頭角をあらわし、『天才子役』と呼ばれるようになりました。05年から現在も所属する大手芸能プロに移籍。同年公開された主演作『妖怪大戦争』で主演し、日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞。『天才子役』と呼ばれ大成するのはなかな難しいものですが、その後も第一線で活躍し続けています」(テレビ局関係者) 俳優としては続々と話題作に出演。さらに声優としても18年現在、歴代邦画興行収入ランキングTOP3の「千と千尋の神隠し」「君の名は。」「ハウルの動く城」に出演する“ヒットメーカー”なのだ。 「これまではどうしても純朴な青年の役が多く、そのイメージが強かった。しかし年齢を重ね、所属事務所もそろそろ“大人の俳優”としてステップアップをはかろうとしています。それもあって、本格的なラブストーリーのオファーを受けたようです」(映画業界関係者) これまで見せていなかった神木の魅力を発揮してくれそうだ。
2018年05月09日俳優の神木隆之介が、映画『フォルトゥナの瞳』(2019年公開)に主演することが7日、分かった。有村架純がヒロインを務める。同作は百田尚樹による同名小説を実写映画化。「死が近い人が透けて見える能力」を持つ木山慎一郎(神木)は、偶然入った携帯ショップで会った桐生葵(有村)に出会い恋人同士となるが、ある日葵の身体が透け始めてしまう。数えきれないほどの出演作を持つ神木だが、本格ラブストーリーは初挑戦。映画『3月のライオン』では義理の姉弟だった神木と有村が、初の恋人役を演じることになる。メガホンを取った三木孝浩監督は、「ファンタジーであり、サスペンススリラーの要素もあるこの物語ですが、その根底に流れているのは愛の在り方を求めて彷徨う切ないラブストーリーであり、誰の身にも起こり得る選択と運命を描いた物語でもあります」と語る。「神木隆之介くん、有村架純さんという素晴らしいキャスト二人とともにこの儚くも美しいこの愛の物語を丁寧に紡いでいきたいと思います」と意気込んだ。○神木隆之介コメントこのお話を頂く前に、たまたま原作を読んでいたので、お話を頂いた時は運命のようなものを感じました。慎一郎がどのような道を選択し運命に向かっていくのか、一人の男として大切な事を教えて貰ったような気がします。僕は今回、初めてラブストーリーに挑戦させて頂くのですが、とても緊張しています。三木監督をはじめとするスタッフ、共演者の皆さんに助けて頂きながら精一杯、慎一郎を演じたいと思います。有村さんは過去に何度か共演させて頂きましたが、今回は恋人役ということで、どんなお芝居になるのだろうと、今からとても楽しみです。三木監督は初めてご一緒させて頂きます。何度かお会いしましたが、とても優しく、役者の気持ちに寄り添ってくださる方だなと思いました。○有村架純コメントこれまでとは一味違ったラブストーリーができるのではないかと、脚本を読んで率直に思いました。出逢った二人が、本能的に惹かれあっていくさまを、微笑ましく、幸せに、どうかこの関係が壊れないでほしい、と思っていただけるように、一つ一つの描写を大切にしていきたいと思います。神木さんとは、今回四度目の共演となりますが、過去に神木さんとご一緒した取材で「神木さんのラブストーリーが見てみたい」と答えたものが、まさか、自分自身が相手役で実現するとは思ってもみなく、驚いています。とても信頼できる役者さんであり、安心感しかないので、楽しみながら一緒に頑張れたら嬉しいです。監督の三木さんは、いつかご一緒してみたい監督の一人で、このご縁を無駄にしないように、全力で三木さんの演出にお応えしていきたいです。とても丁寧に向き合って下さる方で、今から撮影が楽しみです。(C)2019映画「フォルトゥナの瞳」製作委員会
2018年05月07日神木隆之介が、『3月のライオン』『劇場版SPECシリーズ』などで共演してきた有村架純と自身初の本格ラブストーリーに挑戦、小説「フォルトゥナの瞳」の実写化映画に出演することがわかった。■「死を目前にした人間が透けて見える」能力を手に入れた青年の物語原作は、『永遠の0』『海賊と呼ばれた男』の原作者でもある百田尚樹による同名小説(新潮文庫刊)。“フォルトゥナ”とは運命の女神のことで、その瞳を持った者には、「死を目前にした人間が透けて見える」という不思議な力が宿る。本作は、そんな不思議な能力を身に着けてしまった青年・木山慎一郎を主人公とした物語。神木さんと有村さんという幅広い世代から愛される2人は、今回、初めての恋人同士役に。切ない運命を背負いながらも、献身的にお互いを強く想いあう男女を演じる。幼少期の飛行機事故で、家族を失い1人生き残ってしまった木山(神木さん)。友人も作らず孤独に仕事のみに生きてきた彼は、ある日「死が近い人が透けて見える能力」を持っていることに気づき、生活が一変する。“なぜこんな能力を手に入れてしまったのか―?”自らの不思議な力に葛藤する最中、彼は桐生葵(有村さん)という女性と出会う。明るく、自分に対し夢や自信を与えてくれる彼女に心惹かれていき、初めて彼の孤独だった人生に彩りが生まれていく。また、葵も木山の真っ直ぐな人柄に惹かれていき、やがて2人は互いに必要な存在となっていくが、幸せの絶頂の中、彼女の体が透け始めてしまう。2人に待ち受ける切なすぎる運命とは――?不思議な力に導かれ、大切な人の“死の運命”が見えてしまった男の切なくも美しいラブストーリーの行方は…。■神木隆之介、有村架純とのラブストーリーに期待「どんなお芝居になるのだろう」主人公の青年・木山慎一郎を演じるのは、『桐島、部活やめるってよ』『バクマン。』『君の名は。』(声の出演)など、24歳にして20年以上のキャリアを持つ当代随一の実力派・神木隆之介。数えきれないほどの出演作を持つ神木さんは、本作で本格ラブストーリーに初挑戦!自らの運命に翻弄されながらも、愛する人を守ろうとする強さを持った青年を演じる。先に「原作を読んでいた」という神木さんは、「お話を頂いた時は運命のようなものを感じました」とコメント、「慎一郎がどのような道を選択し運命に向かっていくのか、1人の男として大切なことを教えて貰ったような気がします」と作品への思いを口にする。「僕は今回、初めてラブストーリーに挑戦させて頂くのですが、とても緊張しています」と心境を吐露し、「有村さんは過去に何度か共演させて頂きましたが、今回は恋人役ということで、どんなお芝居になるのだろうと、いまからとても楽しみです」と期待を込めている。■有村架純、「神木さんのラブストーリー」自分自身が相手役で実現するとは…ヒロインの桐生葵を演じるのは、『ストロボ・エッジ』『ビリギャル』『ナラタージュ』に加え、連続テレビ小説「ひよっこ」でヒロインを務めあげ、紅白歌合戦の司会を2年連続で務めるなど、国民的人気女優となった有村架純。切ない運命を背負いながらも木山を支えようとする、明るく優しい女性を演じる。「これまでとはひと味違ったラブストーリーができるのではないかと、脚本を読んで率直に思いました」と有村さん。「出逢った2人が、本能的に惹かれあっていくさまを、微笑ましく、幸せに、どうかこの関係が壊れないでほしい、と思っていただけるように、一つ一つの描写を大切にしていきたい」と語る。「神木さんとは、今回4度目の共演となりますが、過去に神木さんとご一緒した取材で『神木さんのラブストーリーが見てみたい』と答えたものが、まさか、自分自身が相手役で実現するとは思ってもみなく、驚いています」と、その巡り合わせに言及、「とても信頼できる役者さんであり、安心感しかないので、楽しみながら一緒に頑張れたら嬉しいです」と明かしている。■『アオハライド』『青空エール』など青春映画の名匠・三木孝浩がメガホン本作の映像化を手掛けるのは、『僕等がいた(前後篇)』『アオハライド』『青空エール』など青春映画の名匠・三木孝浩。ヒットを記録した『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(2016)以来の、ファンタジーの雰囲気が漂う切なくも美しいラブストーリーに挑む。三木監督は「今回の作品で、長編としては初のジャンルにチャレンジできることにとってもワクワクしてます」とコメント、「ファンタジーであり、サスペンススリラーの要素もある」が、「その根底に流れているのは愛の在り方を求めて彷徨う切ないラブストーリーであり、誰の身にも起こり得る選択と運命を描いた物語でもあります」と説明する。神木さん、有村さんは三木組初参戦となるが、「素晴らしいキャスト2人とともにこの儚くも美しい、この愛の物語を丁寧に紡いでいきたいと思います」と、力を込めている。『フォルトゥナの瞳』は2019年、公開。(text:cinemacafe.net)
2018年05月07日SIMPLICITY代表・緒方慎一郎とプラントアーティスト・川本諭による共著『拈華(ねんげ)』が刊行される。本書は2016年4月、緒方 慎一郎が亭主を務める八雲茶寮において開催した緒方 慎一郎と川本 諭による二人展の作品を「静と動」の視点で写真に収めたもの。「現代における日本の文化創造」をコンセプトに、様々なかたちで日本の表現を試みる緒方 慎一郎が、川本 諭とともに挑んだ生け花でもフラワーアレンジメントでもない現代の花の軌跡である。ねん - げ【拈華】「拈華微笑(ねんげみしょう)」の故事より引用。霊鷲山で説法をした釈迦が花を拈って大衆に示したところ、摩訶迦葉だけがその意を悟って微笑し、仏教の真理が無言のうちに伝授されたことをいう。以心伝心で法を体得する妙を示す。【書籍情報】『拈華 - nenge -』著者:緒方慎一郎/川本 諭写真:池田裕一/小松原英介アートディレクション:緒方慎一郎出版社:株式会社青幻舎208ページ/B5価格:4,000円発売:2017年10月初旬(全国書店にて)
2017年10月18日