俳優の田中道子(34)が22日、自身のインスタグラムを更新。サッカー元日本代表でJ3アスルクラロ沼津のFW川又堅碁選手(34)と結婚したことを発表した。田中は「ニュースでご覧頂いた方もいらっしゃると思いますが、この度川又堅碁さんと入籍いたしました」と伝え「お互いを尊重し支え合って参りたいと思います。仕事は変わらず続けていく予定です。暖かく見守っていただけたら幸いです」とコメント。書面でも「いつもお世話になっている皆様へこの度、川又堅碁と田中道子は、入籍したことをご報告いたします。未熱な二人ではありますが、お互いに支え合い、仲睦まじい家庭を築いていきたいと思います。今後ともご声援のほどよろしくお願い致します」とつづっている。田中は、静岡県出身。2013年、『ミス・ワールド2013』の日本代表に選出され、世界大会(インドネシア)でベスト30に選ばれる。その後はファッションイベントの『GirlsAward』、『TOKYO RUNWAY』、『神戸コレクション』などに出演。2016年、『女優宣言お披露目記者発表会』を開き、俳優へ転身。ドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(16年)や、ドラマ『貴族探偵』(17年)、ドラマ『極主夫道』(20年)、映画『極主夫道 ザ・シネマ』(22年)、ドラマ『六本木クラス』(22年)、ドラマ『大奥』(24年)、などに出演している。23年1月、1級建築士試験に一発合格した。
2024年04月22日TBS系金曜ドラマ『9ボーダー』(19日スタート、毎週金曜後10:00)に出演する川口春奈、木南晴夏、畑芽育、木戸大聖が6日、赤坂BLITZで行われたTBS系連続ドラマ合同会見『TBS DRAMA COLLECTION 2024 SPRING』に出席。川口の印象を語った。次女を演じる川口の印象を問われた畑は「いい意味で野蛮」と回答。川口が「野蛮にいい意味ってあるの?」と焦る中、「ワイルドで、タフな強い女性だなって。畳であぐらかきながら一緒にお弁当食べてくれたりとか。撮影初日にも『芽育ちゃんおいで!一緒にご飯食べよう』って。本当に打ち解けるのが早かったです」と感謝を伝えた。木戸は「春奈さんはやっぱり姉御肌」と共感。「すごいちょっかいもかけられる」と明かし、「こうやって」とボディーブロを再現した。MCを務めたニューヨークが「それはボディーブロ?」と驚くと、川口は「不器用ながらも皆さんに近づきたくてやっております」と説明した。『9ボーダー』は、19歳、29歳、39歳と、いわゆる「大台」を迎える前のラストイヤー=「9ボーダー」まっただ中の3姉妹が、父の突然の失踪を機にひとつ屋根の下に集結。「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の“3L”をテーマに、モヤモヤや焦りを抱え幸せになりたいともがきながら人生を前向きに進んでいく姿を、完全オリジナルで描くヒューマンラブストーリーとなっている。会見には、同ドラマから松下洸平、井之脇海も出席。日曜劇場『アンチヒーロー』(14日スタート、毎週日曜後9:00)から長谷川博己、北村匠海、堀田真由、大島優子、木村佳乃、林泰文、ゴールデンレトリバーのミル、火曜ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』(9日スタート、毎週火曜後10:00)から生見愛瑠、瀬戸康史、神尾楓珠、宮世琉弥も参加した。
2024年04月06日川口春奈主演の新金曜ドラマ「9ボーダー」に、松下洸平、井之脇海、木戸大聖が出演することが分かった。本作は、19歳、29歳、39歳と、各年代のラストイヤー=“9ボーダー”真っ只中の3姉妹が、父の突然の失踪を機に一つ屋根の下に集結。「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の“3L”をテーマに、それぞれの年代特有の悩みにぶつかりながら仕事に恋に立ち向かい、幸せになりたいともがきながら人生を前向きに進んでいく姿を描くヒューマンラブストーリー。今作が初共演となる3人が演じるのは、川口さん、木南晴夏、畑芽育が演じる“ボーダー世代3姉妹”を取り巻く人物たち。松下さんが演じるのは、とあるバルで働く“コウタロウ”と呼ばれる男。物語を大きく動かしていくキーパーソンとなるが、どんな人物で、どのように登場人物たちと関わっていくのか、その全ては放送をもって明かされることになる。「すごくわかりみが深いセリフや感情がたくさん詰まったドラマ」と物語の印象を明かした松下さんは、「僕ら3人も3姉妹にどう絡んでいくのか、そして支え支えられながら、一生懸命素敵なドラマにしていきたいと思っています」と意気込んでいる。また、井之脇さんが演じるのは、大庭家の長女・六月(木南さん)が所長を務める会計事務所にやってくる新人公認会計士・松嶋朔。六月とインパクトのある出会いを果たすキャラクターを演じる井之脇さんは、「19歳、29歳、その先を経験された方にもこれから経験される方にも、3姉妹と男性3人の誰かしらに共感してもらえるようなドラマになるはずですし、なるように頑張るので、ぜひ楽しんで観ていただけたらなと思います」とメッセージを寄せている。そして、「First Love 初恋」で主人公の少年期を演じて話題となった木戸さんが、3姉妹の実家近くにある酒屋の息子・高木陽太を演じる。同い年の七苗(川口さん)とは、気兼ねなく何でも言い合える仲だが、実は密かに想いを寄せている陽太。そんな幼なじみを演じる木戸さんは「陽太役として精一杯演じ、明るいドラマを届けられたらいいなと思っていますので、ぜひご覧ください!」と意気込みを語っている。「9ボーダー」は4月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年02月29日中園ミホ脚本、橋本環奈主演のドラマプレミアム「万博の太陽」に飯豊まりえ、木戸大聖、番家天嵩、江口のりこ、唐沢寿明が出演することが分かった。1970年の大阪万博を舞台に、ヒロインの青春と家族愛を描く本作。今回、新たに解禁となったのは、橋本さん演じる今日子が大阪で出会う、心やさしき人々を演じる豪華俳優陣。今日子を迎え入れる万田家の長女・千夏を演じるのは、主演ドラマ「何曜日に生まれたの」などで多彩な表現力を披露してきた実力派・飯豊まりえ。女子大に通う千夏は研究者になりたいという夢を抱きながらも、女性の幸せは結婚と信じる父の言いつけどおりに見合いをする。だが自由奔放な今日子と暮らすうち、心境に変化が訪れるという役どころだ。飯豊さんは「当時の女性は高校を卒業したらお見合いして結婚するという考えが主流だったことや、父親の言うことが絶対というご家庭が多かったことも初めて知って驚きました」とドラマの時代背景への思いを明かし、「家族のみんなが今日子ちゃんのまっすぐさに心打たれていく場面の撮影はとても楽しかったです。胸が熱くなる瞬間がいくつもありました」と舞台裏についても語っている。千夏の見合い相手・倉本鉄平を演じるのは、「ゆりあ先生の赤い糸」での好演も記憶に新しい気鋭の俳優・木戸大聖。鉄平は万博会場の総合設計を担った建築家・丹下健三の設計事務所に勤める若手のエリートで穏やかな好青年だが、猪突猛進タイプの今日子とは何かと衝突。しかし、いつしか2人の間には“ある思い”が芽生える。木戸さんは「鉄平と今日子はどちらも万博への思いが強いからこそ衝突するのですが、そこは重要な部分だと思うので、環奈ちゃんに負けずしっかりぶつかりたい」と役に臨む決意を明かしている。さらに「万博がそもそもどういうもので、1970年の万博は日本や世界にとってどのぐらい大きなことだったのか、そしてその裏で万博を開くために奮闘していた人たちがいたこともこのドラマをとおして知っていただけたらうれしいですね」と視聴者へメッセージを寄せた。そして、千夏の弟・博士役には、「テセウスの船」「下剋上球児」などで大人顔負けの自然な演技を見せた人気子役・番家天嵩が決定。従姉の今日子と意気投合する小学生をはつらつと演じる。さらに、底抜けに明るい万田家の母・和世にふんするのは、どんな作品でも唯一無二の存在感を放つ江口のりこ。江口さんは「昭和の家族を描いた、古きよき時代のいいお話だなと思いました。女性が社会に出て働きはじめるという時代の変化も盛り込まれています」と、中園脚本をリスペクト。主演の橋本さんについては「座長として現場をひとつにしてくれる存在」と、信頼も打ち明けている。昔気質の今日子の伯父・昭太朗役でドラマに厚みをもたらすのは、唐沢寿明。「時代背景がリアルに僕の子ども時代なんですよ。家族の風景もこんな感じだったなぁ」と当時を肌で知る唐沢さんは、昭和という時代のエネルギーを役柄に込めて作品世界に降臨。頑固オヤジの専売特許ともいえる“ちゃぶ台返し”のシーンにも挑み、「若いキャストのみなさんはこの時代を知らないから、内心、“こんなこと本当にやる人いるのかな”と思っているんじゃないかな(笑)」と感想を告白しながらも、「まだ男尊女卑が根強かった時代、女性が社会進出するのは本当に困難だったはず。女性たちがどれだけ頑張ったのか、ぜひそういう部分も見ていただきたいですね」と、時代を支えた名もなき女性たちの奮闘に思いを馳せた。万博が盛り上がる時代を背景に、夢と希望と家族愛を紡いでいく本作。豪華俳優陣の共演に期待が高まる。「万博の太陽」は3月24日(日)21時~テレビ朝日にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年01月29日小芝風花主演の新木曜劇場「大奥」に田中道子、本多力、鈴木仁、井本彩花、紺野まひるが出演することが分かった。本作は、愛をテーマにした「大奥」史上最も切なくて美しいラブストーリー。田中さんが演じるのは、大奥総取締役である松島の局(栗山千明)のライバルであり、次の実力者・御年寄の高岳。松島一派を蹴落とし、筆頭になりたいという野心を持っている。田中道子/高岳役また、本多さんが主人公・倫子(小芝さん)の担当として雑務をこなす門番・五菜の猿吉。鈴木さんが、公家で倫子の幼なじみ、幼い頃から倫子が淡い恋心を抱いていた久我信道を演じる。鈴木仁/久我信道役さらに、「仮面ライダーリバイス」でヒロインを務め、今後さらなる活躍に期待がかかる若手俳優の井本さんが、高岳付きで高岳と同様に松島一派を敵対視している御中臈の夜霧役。紺野さんが、徳川家重(高橋克典)の側室で家治(亀梨和也)を産むが、その後家重との関係が悪化してしまうお幸役で出演する。紺野まひる/お幸役なお、本作のテーマ曲を含む劇中音楽は、「呪術廻戦」や「ハヤブサ消防団」なども担当した桶狭間ありさが手掛ける。木曜劇場「大奥」は1月18日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(※初回75分スペシャル)。(シネマカフェ編集部)
2024年01月05日菅野美穂主演ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」に、宮藤官九郎の出演が決定。主人公・ゆりあの禁断の恋の相手・優弥(木戸大聖)の父親を演じる。本作は、菅野さん演じるゆりあが、突然目の前に現れた夫の“彼氏”、“彼女”、“隠し子”と奇妙な同居生活を開始。時にぶつかり合い、時に手を取り合い、みんなで意識不明状態となった夫の介護に勤しみながら、数奇な人生と血の繋がりを越えた家族の絆を編み上げていく。来週から後半戦に突入する本作。夫・伊沢吾良(田中哲司)がついに昏睡状態から目覚める中、ゆりあは便利屋・伴優弥との禁断の恋に、どんどんのめり込み、第6話(11月23日放送)では、ゆりあが優弥の父・伴博と初対面を果たすことに。しかも何やら一波乱起こる気しかしない。そんな父を演じる宮藤さんは、実際に木戸さんと会うと、その人柄に一瞬で惚れ込んだそうで「本当に申し分ない、非の打ち所がない好青年でした。お芝居もナチュラルで柔軟で、とてもやりやすかったです」と称賛。実はその後、ゆりあの心を新たに揺るがすことになるこの初対面。菅野さんと宮藤さんの化学反応にも注目の回となる。かつて、「Wの悲劇」で恋人役、映画『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』では夫婦役を演じた2人。2017年には宮藤さん脚本の「監獄のお姫さま」には菅野さんが出演し、出演者と脚本家という形でタッグを組んだものの、俳優として共演するのは実に11年ぶり。久々の共演に、菅野さんも「前作から11年ぶりだなんて…! そんなにもお互いに年を取ったんだなって、しみじみしちゃいますね(笑)。今、1月期の脚本を書いておられるそうで、お忙しい中こちらにも来てくださって、本当にうれしいです」と大喜び。撮影でも「抜け感があって飄々としながらも、父親としての思いもしっかりと投げかけてくださって…。宮藤さんは脚本だけでなく、演技も天才だなって改めて思いました!」と感動が止まらなかったそう。宮藤さんは「達者な皆さんが揃っていて、どの場面も面白く、見応えがあるので、僕の場面は“ながら見”できるようにサラっと演じました。久しぶりの俳優業なので、大目に見て下さい」と視聴者へメッセージを寄せている。第6話あらすじ未だ言葉も話せず寝たきりの状態ではあるものの、昏睡状態からは目覚めて徐々に回復の兆しを見せる夫・伊沢吾良(田中哲司)。同居する夫の“彼氏”・箭内稟久(鈴鹿央士)や夫の“彼女”・小山田みちる(松岡茉優)、夫の“隠し子”かもしれないみちるの娘たちと共に介護に勤しむ一方、主婦・伊沢ゆりあ(菅野美穂)はワンオペで息子を育てる若き便利屋・伴優弥(木戸大聖)との“禁断の恋”にのめり込んでいく。その矢先、みちるの長女・小山田まに(白山乃愛)と一緒にバレエを習い始めたゆりあは、みちる親子と別居中のDV夫・小山田源(前原滉)が教室の前をうろつく姿を目撃する。娘に会いたくても、みちるに無視され続け、つい無断で怪しい行動に出てしまったという源。まにのためにも、ゆりあは小山田夫婦に話し合いの場を持たせようとする。一方、稟久も“あらぬ行動”に出る。どんな魂胆か、何かにつけてトラブルメーカーである吾良の妹・伊沢志生里(宮澤エマ)に、自分が吾良の恋人だということはおろか、ゆりあが浮気中であることまでもリーク! しかも、裏事情を知った志生里が暴走!? ゆりあに“とんでもない提案”を投げかけてきて…。さらに、新たな試練も降りかかる。なんと、ゆりあは図らずも優弥の父・伴博(宮藤官九郎)と初対面を果たすことに。しかも優弥が席を外して2人きりになった直後、博が発したある言葉に、恋の幸せで満たされていたゆりあの心は人知れず揺らぎだし…!?「ゆりあ先生の赤い糸」は毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月16日女優の川口春奈、俳優の木戸大聖、子役の阿部久令亜が出演する、日本製鉄の新CM「朝の体操」編、「落書き」編、「おねだり」編が10月2日より放送される。○■川口春奈・木戸大聖・阿部久令亜が3きょうだい役同社の新企業CMシリーズ「世界は鉄でできている」は、家族で経営するカフェで働く姉(川口)、弟(木戸)、年の離れた妹(阿部)が、日常生活の中で趣味や推しの話をするように、鉄のことを熱心に語り合う、少し不思議なストーリー。日本製鉄のメッセージをユニークな体操とともに描写したチャーミングなシーンや、鉄の技術的な専門用語を含む難しいセリフを使って淀みなく会話するシーンなど、ありそうでなさそうな鉄を愛する家族の楽しそうな掛け合いを見せる。○■川口春奈、木戸大聖、阿部久令亜 インタビュー――CM撮影はいかがでしたか?川口:家族の話ということで、朝にコミカルな体操をして、ロケーションもすごく素敵でしたし、お二人とご一緒できてすごく楽しかったです。CMも楽しみです。久令亜ちゃん、どうだった?阿部:浜辺で体操したのがすごく新鮮でした。川口:大変だったけど、楽しかったね。木戸:僕はきょうだいという今回の設定がすごくうれしくて。妹はいますが、お姉ちゃんがいないので、そこはすごくうれしかったですし、こんなに小さくてかわいい妹がいて幸せでした。――ちょっと不思議な「日本製鉄な家族」のCMキャラクターに選ばれたお気持ちはいかがですか?川口:木戸さんも、久令亜ちゃんもはじめましてだったんですけど、一緒に朝の体操とか、とてもCMとは思えないような距離感で撮影できたのは、すごく楽しかったし、うれしかったです。――阿部さんにとって、川口さんと木戸さんはどんなお姉さんとお兄さんでしたか?阿部:最初は緊張していて、あんまり話せなかったんですけど、二人がたくさん話しかけてくれて、いっぱい話せるようになって、とてもうれしかったし、楽しかったです。川口:途中から、めっちゃしゃべってくれたもんね。学校のこととか、夏休みのこととか。木戸:あと、お菓子の話も。川口:久令亜ちゃんが飴ちゃんをくれたりとか、とても私たちを気にかけてくれましたね。――「朝の体操」編で披露した、とてもユニークな体操はいかがでしたか?川口:覚えるまで難しかったですけど、エキストラの方もたくさんいて、みんなで頑張りました。阿部:簡単じゃなかったけど、みんなでやれて、すごく楽しかったです。――阿部さんは全然間違わなかったですね。川口:すごい。すごかったよ。木戸:僕は一発目に間違いましたから(笑)。川口:一番好きなポーズは?阿部:日本製鉄の「N」のポーズです。川口:この体操は、めちゃくちゃみんなが真似してくれると思います。すごくキャッチーな振り付けを考えてくださって、私も面白かったです。――「鉄」と聞いて、どんなものを思い浮かべますか?阿部:「鉄」と聞いて、最初に思い浮かぶのはハンバーグプレート。木戸:たしかに。鉄板だもんね。僕は趣味がゴルフなので、鉄と聞いたらアイアンをイメージしちゃいますが、改めて名前を考えたら、クラブの鉄なんだなと再認識したような感じでしたね。川口:身の回りのいろいろなところに鉄が存在していることは分かってはいましたが、建物からビルから車から電化製品から、私たちの暮らしは鉄がないと成り立たないというか。そう考えるとすごく支えられているなと、 今回の撮影を通じて改めて感じました。――「世界は鉄でできている。」というコピーにちなんで、ご自身は何でできていると思いますか?川口:やっぱり食べ物じゃないでしょうか。ご飯とか、自分が口にするもので、自分の体もそうですし、モチベーションとか、精神的なものも支えられていますし、食事がないと普通に無理ですよね。木戸:僕はスポーツですね。これまでいろいろなスポーツをやってきて、今でも友達とスポーツをやったりするんですけど、最近いろんな競技の世界大会を見ていると、国が違ってもスポーツは共通言語なのかなと思うことがありますし、今までの人生を振り返ってみても、スポーツは常に身近にあった気がします。
2023年09月28日俳優の木戸大聖、女優の中島セナが出演する、マイナビの新CM「未来が見える世界をつくる。」編が19日より放送される。8月15日に創業50周年を迎えるマイナビ。木戸と中島が出演する新CMは、同社のパーパスである「一人ひとりの可能性と向き合い、未来が見える世界をつくる。」という思いを表現している。また新CMでは、パンクバンド・BRAHMANやアコースティックバンド・OAUで独創的な活動を続けるミュージシャン・TOSHI-LOWの力強いナレーションにも注目だ。○■木戸大聖、中島セナ インタビュー――マイナビ50周年CMに出演した感想をお聞かせください。木戸:マイナビさんの50周年っていう節目となるCMに出させていただきすごく光栄な気持ちです。それと同時にCMを撮っていくワクワクがありました。テーマが『悩む若者たち』っていうところで、すごく近い世代なので等身大で物事を考えられるっていうところもすごく楽しかったです。中島:マイナビ50周年記念の作品に出演できてすごくうれしく思います。CGがたくさん使われている演出もあり完成を楽しみにしています。自分が演じてる役と演出が組み合わさったところを見てみたいと思っています。――現代社会に揉まれながら道を探す役を演じましたが、自身の“活力の源”はどこにありますか?木戸:家族や友人が自分の出演した作品を「見たよ」って言ってくれたりすることです。またそんな感想が欲しいなと思って、次の作品も頑張ろうって思うのでファンの方たちもそうですけど、見てくれる人たちの感想はすごく自分の中で活力になっています。中島:趣味の時間をとることで仕事や学業に励めているので、音楽を聞いたり漫画を読んだり、そういうことを日常的にしています。――悩んだときや苦しいと思ったとき、どうやってそれを乗り越えていますか?木戸:1人でいると悩み込んじゃったりするので友だちと会うようにしています。相談にのってもらう目的じゃなくても、話してたら勝手に忘れちゃってる性格なので(笑)。あとご飯に行ったり趣味でゴルフをしたりするのが好きなので、気分転換になってリフレッシュできている気がします。中島:音楽を聞いたり絵を描いたりして、好きなことに没頭するのが、悩みを解消するものになっているかなって思います。――これからの未来で挑戦したいことや目標があればお聞かせください。木戸:役者としていろんな作品に出たいっていう目標があるんですけど……。ここ数年、世の中が大きく変わって家にいなきゃいけない時間が増えたときに、家でドラマや映画を観る時間が増えて、改めてお芝居やエンターテイメントが明るい未来をお届けすることができるなって実感したので、ワクワク感や明るい部分を見せていけたらなと思います。欲を言うなら日本の人だけでなく、海外の人にも作品を観てもらって、日本のドラマや映画って面白いと思ってもらえるように頑張っていきたいと思います。中島:絵がすごく好きで、描く方もそうなんですが、見たり美術史について学んだり知見を深めていけたらいいなと思っています。――木戸さんと中島さんは自身が50周年(50歳)を迎えたら、どんな人物になっていたいですか?木戸:趣味のゴルフで一緒に周らせてもらう方が50代とか、ひと回りふた回りぐらい上の方たちが多いんですけど、本当に少年のように元気で明るくて「まだまだこの先も楽しんでいくんだ」っていう活力に満ちあふれてる方たちばかりなので、ボクもその年齢になっても少年の心を持っている50歳になっていたらいいなって思ってます。中島:50歳は……全然想像がつかないんですけど(笑)、好きなことをやって、若い人たちに何かを与えられる、いい大人になっていたらいいなって思います。――「あなたの可能性は、あなたの中にあるものだから」というセリフがありますが、これからの未来でやってみたい仕事はありますか?木戸:小さい頃に持った夢でもあるんですけど、パイロットがカッコいいと思って……雲の上の景色って飛行機にお客さんとして乗ったら見られるけど、仕事していて当たり前に見れる景色が“そこ”って(笑)。あと CAさんとかもカッコいいなって、この年になっても変わらず思っていますね。なれるならなってみたいです。中島:美術系のことが好きなので、(舞台の美術セットを)制作している方たちのお仕事にとても興味があって、セットなどを作ったりするのに興味があります。――木戸さんと中島さんは今回が初共演ですが、お互いの印象をお聞かせください。木戸:(中島さんの)年齢が17歳って……全然そんなふうに見えないぐらい大人っぽい方で、自分の方が子どもっぽいって思うような、そんな印象を受けました(笑)。中島:最初お会いしたとき、とても優しそうな方だなって思って……お兄さんみたいな印象を受けました。
2023年07月19日昨年配信されたNetflixオリジナルストーリー『First Love 初恋』で、佐藤健さん演じる主人公の若き頃を演じてブレイクした木戸大聖さん。北海道で青春を送る素朴な高校生をキラキラした演技で体現!日本国内のみならず、世界中の人の心を掴みました。――オーディションを経て『First Love 初恋』の出演が決まったと聞いた時は、どんな気持ちでしたか?木戸大聖(以下、木戸):台本を読んですぐに、並木晴道を他の人に演じさせたくないと思ったので、自分が演じられると決まった時は嬉しかったです。――なぜ、他の人に演じさせたくないと思ったのでしょう。木戸:晴道がすごくかわいらしくて、すぐに好きになったんです。このドラマを見る人にも、晴道をそう感じてもらえるように、自分が演じたくて。他の人がやっていることをちょっと想像しただけでも、悔しかったんです。――佐藤健さんとはどんな話をしましたか?木戸:細かなテクニカル的な話はまったくしませんでした。一度、演技の相談をしたら「俺も悩んでいる」とおっしゃったんです。僕にとってはその言葉がすごく大きかったですね。健さんが演じる晴道の青年期を演じることにどこか気負いがあって、健さんの演技に“寄せよう”としていたんですけど、健さんも悩みながら晴道に寄り添おうとしていることを知れたことで、“自分の晴道”を演じ切れば、健さん演じる晴道と合わさった時に成立するんだと切り替えられたんです。――佐藤さんほどの実力とキャリアを持った人でも悩んでいると。木戸:そう知れて、役者である以上、悩むことはきっと終わらないし、新しい役に出合うたびに悩むことが当たり前なんだと思えました。――当たり役に出合うことは、俳優にとって幸せであると同時に、そのイメージが強いほど、後から大変なのではと想像するのですが。木戸:「『First Love』の人」と言われ続けないように、どこかで上書きしたいですけど、自分でも代表作と言える初めての作品。どの現場でも「ドラマ、見たよ」と言っていただける今は、この状況がすごく嬉しいです。――恋愛ドラマに出て、ご自身の恋愛観は変わりましたか?木戸:恋愛に限らずですけど、前よりも運命を強く信じるようになって、すべての巡り合わせが、すごいことなんだと思えるようになりました。あの時あの場所に行っていなかったら、この人には出会えなかったんだな、この作品を選んだから、この人たちに出会えたんだなって。舞台『Shakespeare’s R&J R&J/シェイクスピアのロミオとジュリエット』で共演した少年忍者の北川拓実くんや青木滉平くんにも、「「First Love』見ました」って初めて顔を合わせた時に言ってもらえたんですよ。これも作品が繋げてくれた縁です。――映像と舞台でのお芝居の違いをどんなふうに感じますか?木戸:いろんな方向から何度も撮るのが映像で、そのたびにリセットして新鮮な気持ちで共演者の方と芝居をするのがすごく大事ですね。舞台は始まったら誰も止められない生き物のような感覚があります。公演ごとにお客さんの空気も違いますし、「今日の自分はいつもと何かが違う」と感じても焦るんじゃなくて、「今日はそういう日なんだ」って振り切って楽しめるようになれたらいいなと思います。――役作りのアプローチについて教えてください。木戸:キャスティングしてもらったということは、素の僕が持っている要素と、求められているキャラクターの要素がものすごく遠いわけじゃないと思うんです。なので、自分が持っているエッセンスをどうしたらキャラクターに投影できるかを考えます。最終的には、極論かもしれないですけど、演じようとは思わず、自分のフィルターを通した等身大でいいのかなって。初主演となる映画『先生!口裂け女です!』は、都市伝説とヤンキー高校生のバトルモノがミックスされた、奇想天外な作品。ヤンキーの高校生3人組が、いつものように原付を盗もうとするが、持ち主がよりによって口裂け女で、ものすごい勢いで追いかけてきて…。木戸さんは心優しいヤンキー、タケシを演じる。7月7日~全国公開。きど・たいせい1996年12月10日生まれ、福岡県出身。2017年、ドラマ『僕たちがやりました』(カンテレ/フジテレビ系)でデビュー。翌年から3年間『おとうさんといっしょ』(NHKBS プレミアム)にレギュラー出演。’22年、Netflixオリジナルストーリー『First Love 初恋』で脚光を浴びる。今年7月に公式ファンクラブを開設。シャツ¥30,800パンツ¥35,200(共にウィーウィル TEL:03・6264・4445)カーディガン¥97,900(サイド スロープ/HEMT PR TEL:03・6721・0882)スリッポン¥15,400(オポジット オブ ブルガリティ/HEMT PR)※『anan』2023年7月5日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・山田莉樹ヘア&メイク・速水昭仁インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2023年06月30日大人になり、歳を重ねると新しいことに挑戦するのがおっくうになってしまうもの。「今から始めても遅い」とあきらめてしまったり、「若いうちにやっておけばよかった」と後悔をしたりするのは珍しいことではありません。そう思うのも、無理はないでしょう。どうあがいても心身は老いていく上に、多くの大人が仕事との両立を余儀なくされるのですから…。しかし、そういった考えを否定してくれそうな、著名人の偉業が話題になっています。田中道子、難関の『一級建築士試験』に合格!2022年12月末、自身のInstagramアカウントでおめでたい報告をしたのは、俳優の田中道子さん。なんと、合格率が10%前後である超難関の一級建築士試験に合格したというのです!田中さんは2023年1月現在、33歳。それに加えて、タレントとしての仕事もあり、多忙な日々を送っています。俳優の仕事と試験勉強の両立は、誰もが容易でないことを察するはず。田中さんは合格の喜びや、これまでの苦労について、このように想いを明かしています。合格発表の前は不安で手が震え、悪夢を見る毎日だったので、自分の番号を見つけた瞬間、頭真っ白になり涙が止まりませんでした。二次試験の最中は、ドラマやバラエティに加え、主演で舞台も出演させていただいたので、本当に目の回る日々…スパルタな学校の先生の指導のもと、泣きながら授業を受ける事も多く…何度も心が折れました。が、最後まで諦めずによかった!!!あーよかった!!今はホッとしています休んでばかりの私を見捨ずにいてくれた学校には感謝しかない本業を疎かにするまいと、より自分に厳しく、より体調管理も徹底し、駆け抜けることができましたこうして最後までやり遂げられたのも、資格学校の先生方や応援してくださる関係者のみなさん、そして…普段から暖かく応援してくださる皆さんのおかげです!!本当に支えていただきました!!ありがとうございました大感謝!!michikotanaka_officialーより引用※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 田中 道子 Michiko Tanaka(@michikotanaka_official)がシェアした投稿 テレビドラマやバラエティ番組、主演を務める舞台の仕事をするだけでも、心身は疲弊しきっていたはず。そんな多忙な日々の合間をぬって、田中さんが試験勉強に励み、見事に合格した9.9%の中に入ることができたのは、まさに努力のたまものといえるでしょう。田中さんの偉業を知り、多くの人が「何かを始めるのに『遅い』なんてことはない」と気付かされた様子。祝福する声や驚く声がネット上で上がっています。・あの難関試験に合格!?しかも俳優業と両立って、すごいにもほどがある…。・これまでの努力を投稿で見ていたので、道子さんの努力が報われて自分も嬉しい!・かっこいいなあ。自分も歳や仕事を理由にあきらめないようにしよう。今後については「まずは、すり減った心を癒し、これからも勉強し続けたい」とつづり、あくなき向上心を見せた田中さん。また、同じ試験を受けた人たちを気遣うと同時に、「私への批判は構いませんが、ほかの人や団体に対する批判はご遠慮ください」とコメントしています。田中さんの偉業は、「新しいことに挑戦したいけど、勇気が出ない」と思っている人の背中を優しく押してくれたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年01月10日Netflixにて独占配信中の「First Love 初恋」より満島ひかりと佐藤健も絶賛する、オーディションで大抜擢された若き才能、八木莉可子&木戸大聖の場面写真が到着した。1999年に発表され大ヒットした宇多田ヒカルの珠玉の名曲にインスパイアされ新しいストーリーを紡ぎ出す本作。90年代後半と、ゼロ年代、そして現在の3つの時代が交錯し、20年余りに渡る忘れられない“初恋”の記憶をたどる一組の男女の物語となっている。満島さんが演じるのは、CAを目指すも不慮の事故で運命に翻弄される野口也英。佐藤さんは、航空自衛隊のパイロットになるも、現在は別の道を進む並木晴道を演じる。配信がスタートされるやいなや、W主演の満島さんと佐藤さんはもちろんのこと、「特に学生時代を演じた2人のシーンが眩しくて可愛くて…自分の初恋も思い出す」、「笑い方がこの上なく可愛くて尊い。このふたりが本当に凄い!」などSNS上でも絶賛の声を集めているのが、運命の“初恋”の出会いを果たす2人を見事に演じた、八木莉可子と木戸大聖だ。到着した場面写真では、若き日の也英と晴道2人の仲睦まじい様子を捉えたものから、まだ2人が出逢っていない中学生時代の姿、高校を卒業し東京の大学へ行った也英と航空学生として自衛隊に入隊した晴道、遠距離になり離れ離れになった2人が電話でやり取りを交わす場面が切り取られている。満島さん、佐藤さんもこの2人の演技に太鼓判を押すほど、2人のピュアな存在感は本作で輝きを放っている。満島さん、佐藤さんという日本を代表する俳優2人の若かりし頃を演じるにあたり、八木さん、木戸さんはともにオーディションで抜擢された。その時の心境について八木さんは「わたしで本当に大丈夫!?と正直不安でした」と語り、木戸さんは「オーディションの時から台本を読んで絶対に演じてみたいと思っていましたが、まさか受かるとは思っていませんでした」とコメント。現場入りしてからも、演技経験がまだ浅い2人にとってほとんど初めてといってもいい大役に苦悩の日々が続いていたそうだが、そんな時も本編の重要シーンさながら、撮影後によく2人で宇多田さんの楽曲を一緒に聴き合い役作りに活かしていたと語る。木戸さんは「その時間が自然と晴道と也英の関係性に繋がったと感じています」と話し、八木さんも「あまりラブストーリーの経験もなく、この作品はより特別な男女の関係性を描く物語なので、本当にお芝居できるだろうかと不安だったけど、大聖くんといつも支え合っていました」とふり返り、ただの共演者という枠を超え、2人揃って互いを“同士”だと呼び合うほど強い信頼を寄せ合っている。そうして約1年にも及ぶ撮影を乗り越えた2人は本作に対し、八木さんは「まだまだ悔しいところもあるが、自分の精一杯のお芝居を出し切れたと思っているし、自分のターニングポイントにもなった。すごくすごく特別な作品になりました」と話し、木戸さんは「役者人生において、この1年は絶対に忘れないと思う。自信を持って僕の代表作ですと言えます!」と2人ともに本作への並々ならぬ思い入れを語っている。Netflixシリーズ「First Love 初恋」はNetflixにて独占配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年11月29日『野村道子プロデュース 芳しき女たち』が022年9月24日 (土)に草月ホール(東京都港区赤坂7-2-21草月会館内(B1階))にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 昭和から最前線まで走り続ける女性たちによるエンタメイベントショーパワフルな女性の力で、鬱々した時代の閉塞感を吹き飛ばせ!野村道子プロデュース・演芸あり、歌あり、トークあり!ココロとカラダを元気にするエンタメイベントショー開催!【イベント内容】OPENING 司会 野村道子STAGE1 講談師 一龍斎春水STAGE2 落語家 柳亭こみちSTAGE3 歌手 田嶋陽子STAGE4 ファッションデザイナー 小室しづかSTAGE5 出演者全員でフリートーク公演概要『野村道子プロデュース 芳しき女たち』公演日時:2022年9月24日 (土)14:30開場/15:00開演会場:草月ホール(東京都港区赤坂7-2-21草月会館内(B1階))■出演者野村道子 / 一龍斎春水 / 柳亭こみち / 田嶋陽子 / 小室しづか■チケット料金6,500円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月02日女優の田中道子が、東京・六本木の国立新美術館で開催中の美術展覧会「第104回二科展」に初出展し、初入選を果たした。大学で建築を学び、二級建築士の資格を取得した田中は、デッサンも授業で専攻したが、油絵に関しては独学。今回出展した油絵「枯れぬ夢」は、現在出演中の日本テレビ系ドラマ『偽装不倫』(毎週水曜22:00~)の撮影をしながら、4カ月かけて完成させた。弧高のメスライオンをイメージし、「自分が見ていて気持ちがいい絵」「光が見える何か」をテーマに、毛並みに関しては爪楊枝で一本一本描くほどの熱の入れよう。自宅の浴室でドラマのセリフを覚えながら作品を描き、1回筆を通すと3~4日は生乾き状態のため、乾燥機をかけながら筆を進めた。展示されている作品を目の当たりにした田中は、「すごくうれしいです!」と喜び、「入選したと聞いたときはまったく信じられず自然と涙が滲み出てきて頑張った甲斐がありました」とコメント。今回は50号で出展したが、「来年はもっと大きなサイズで描いてまた出展したいです」と意気込んでいる。
2019年09月09日「服は内臓」。 着れば 「俺はこういう奴だったんだっ」とわかって、 この一着さえあれば、 バイクでどこまでもいける、 そんな気分にさせたいの。 ―― 『衣装術2』インタビューよりスタイリストを自称しない日本を代表するスタイリスト、北村道子が新刊『衣装術2』を発売した。同書では、浅野忠信や松田龍平ら人気俳優34人、写真家6人との10年にわたるコラボレーションを記録した写真126点と、録り下ろしインタビューを収録。北村が手がけた比類なき映画衣装やスタイリング、撮影の背景にとどまらず、アートや、仕事論、自身のルーツまで、縦横に語りつくしている。撮影:鈴木親 <登場する俳優>窪塚洋介・松田龍平・新井浩文・安藤サクラ・水原希子・村上淳・門脇麦・東出昌大・りょう・染谷将太・浅野忠信・オダギリジョー・池松壮亮・村上虹郎・高良健吾 他<写真家>鈴木親・高柳悟・鶴田直樹・富永よしえ・大森克己・荒井俊哉【プロフィール】北村道子 (きたむら・みちこ)1949年、石川県生まれ。サハラ砂漠やアメリカ大陸、フランスなどを放浪ののち、30歳頃から、映画、広告、雑誌等さまざまな媒体で衣裳を務める。2007年に映画『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』で第62回(07年)毎日映画コンクール技術賞を受賞した。著書に『Tribe』『COCUE』(以上 品切)、『衣裳術』(小社刊)がある。【書籍情報】『衣装術2』出版社:リトルモアA5判/並製/192ページ 装幀:大橋修、表紙:門脇麦価格:2,000円
2019年02月05日作家・石牟礼道子の新作能の公演を記念し、石牟礼道子と、衣装を監修する染織家・志村ふくみにまつわるポップアップイベント『新作能「沖宮」の世界〜作家・石牟礼道子×染織家・志村ふくみ〜』を、9月5日から11日までジェイアール京都伊勢丹2階=特設会場にて開催する。日本を代表する伝統芸能である「能」。 本年2月に他界した作家・石牟礼道子と、人間国宝でもある染織家の志村ふくみが「今こそ伝えておかなければ」と語り合い、次世代に残したい最後のメッセージとして新作能「沖宮」を創作した。原作を手掛けた石牟礼道子が育った熊本・天草を舞台に、天草四郎とその乳兄弟あやを主人公に繰り広げられる、死と再生の物語。衣裳は、志村ふくみが監修し、代表的な流派のひとつである京都・能楽金剛流が演じる。10月からの公演を記念し、本イベントでは、石牟礼と志村にまつわるアイテムを販売。「沖宮」で使用される志村監修の草木染めと手織りによる衣裳の小裂を納めた「額装」(各3万2,400円)は、すべて1点ものの貴重なアイテム。色鮮やかな額装は、部屋の彩りにぴったり。そして、志村の孫・志村昌司が代表を務め、植物の色彩世界を染織で表現する「アトリエシムラ」と、「ミナ ペルホネン(minä perhonen)」がコラボレーション。リサイズした名刺入れと、数寄屋袋がジェイアール京都伊勢丹限定で登場する。このコラボレーションアイテムと「アトリエシムラ」の商品は、ジェイアール京都伊勢丹5階 リ・スタイルにて展開する。また9月8日14時からは、「アトリエシムラ」の志村昌司と、「沖宮」で舞を披露する能楽金剛流若宗家・金剛龍謹とのスペシャルトークショーも開催される。【イベント情報】新作能「沖宮」の世界〜作家・石牟礼道子×染織家・志村ふくみ〜会期:9月5日〜11日会場:ジェイアール京都伊勢丹2階=特設会場
2018年08月20日女優の田中道子が7日、都内で行われた1日限定カフェ「LE CAFÉ CITROEN C3」レセプションパーティーに、ユージ、北澤豪、鹿沼憂妃、中川知香らとともに出席した。田中道子近年話題となっているサードウェーブコーヒーと呼ばれる新しいコーヒー文化をイメージした日本独自のシトロエンC3限定車・CAFÉ EDITIONの発売を記念して行われた同パーティーに参加した田中は、同車の感想を聞かれると「すごく洗練されていて迫力がありますね。同じグループのプジョーという車に、“ミス浜松”という地元のミスコンを優勝したときに1年間レンタルで乗らせていただいて、(同車も)同じエンジンを使っているんですけどすごく好きで、見た目だけじゃなくて乗り心地もよくて、思い出深い会社の車なので、また乗ってみたいなとか、あのエンジン音を聞きたいなって思います」とコメントした。また、ドライブは大好きだそうで「地元に帰ると親の車を借りて乗ったりしています。30歳を超えたら、都内でも乗りたいなと思っています」という田中は、同車でドライブデートをするなら、どんなところに行って見たいか質問されると「夜のドライブデートがしたいです。私、羽田(空港)の離着陸するシーンがすごく好きなので、埠頭の人通りのないところを颯爽とドライブしたいですね。すみません、マニアックで(笑)」と想像して声を弾ませた。現在放送中のNHK大河ドラマ『西郷(せご)どん』に、品川宿にある宿屋「磯田屋」で働く給仕のタマ役で出演した田中は、大河ドラマデビューを果たした反響や、自身の中で変化があったか尋ねられると「すごく変化がありました。まず、お仕事で泊りの際に、ホテルの部屋がグレードアップしましたね(笑)。それがすごくうれしいなと思います」と告白して笑いを誘い、「あとは見てくださっている方が本当に多くて、老若男女問わず見てくださっている作品なので、『見てるよ』という声援がいただけて、それは活力になりますね」とニッコリ。続けて、「共演した皆さんも世代が近くて、同僚役に高梨臨さんがいて、主役は鈴木亮平さんで、みんなで作り上げて、意見を出し合って、戦友みたいに思える現場は初めてだったので、すごく思い出に残る貴重な経験だったなと思います」と感慨深げに語った。さらに、今後の女優としての目標を聞かれると「夢は大きくということなので、いつか主役をやりたいと思っています。アクションがすごく得意なので、アクション映画やドラマは体が動くうちにぜひチャレンジしたいなと思います」と目を輝かせた。
2018年06月08日元ミス・ワールド日本代表で女優の田中道子(28)が13日、神奈川県伊勢佐木警察署の一日警察署長に就任し、伊勢佐木町カトレアプラザで開催された式典に出席した。田中は就任の感想を求められると、「小さい頃から憧れがあったのですが、実際に一日署長をさせて頂き、気が引き締まる思いでした」とコメント。「女性警察官の方の所作や立ち回りも格好良く、今後演技で警察の役をやらせて頂く際に、役立てられたらと思いました」と貴重な経験となったようだ。また5月13日が母の日ということもあり、式典ではカーネーションが配られ、「上京して4年になるのですが、普段は会えないので毎年欠かさず母の日には花を贈っています」と明かした田中。「普段だと中々、感謝の気持ちを伝えられないので、母の日という形でいつもよりは恥ずかしがらずに気持ちを伝えています!」と母親思いの一面をうかがわせた。また、『振り込め詐欺撲滅宣言』については、「実際に、私の祖母が1人で暮らしをしており、振り込め詐欺に遭いかけたのですが、留守番電話設定にして知り合いの方のみの電話に出る形にしてから、詐欺の電話も全く無くなりました」という体験談も。「実際に効果があると思いますので皆さんも是非、お電話を留守電設定にしてみて下さいね!」と注意を呼びかけていた。
2018年05月14日女優の田中道子が14日、東京・新宿の紀伊國屋書店 新宿本店で写真集『M』(発売中 3,240円税込 ワニブックス刊)の発売記念イベントを行った。2013年にミス・ワールド2013の日本代表に選出されて注目を集め、2016年放送のドラマ『Doctor-X』(テレビ朝日系)で女優デビューを果たした中道子。現在はフジテレビ系のドラマ『貴族探偵』で冬樹和泉役として出演している。そんな彼女の初めてとなる同写真集は、海外ロケとなるバリ島で撮影。初めての下着姿を披露するなど、大人の色気をたっぷりと放出した1冊となっている。胸元全開のセクシーな衣装姿で登場した田中は「女優のお仕事を始めたばかりの時に写真集のお話をいただき、まだ早いんじゃないかと不安でしたが、出来上がった写真集を見て感無量といいますか、やっと女優としてスタートラインに立てたという思いです」としみじみ。お気に入りを下着姿でベッドに寝転んでいる写真をあげて「男性スタッフに囲まれてジロジロと見られ、最初は恥ずかしくてポーズもとれませんでした。しかもTバックを人に見せることもありませんからね」と赤面するも「どんどん自分たちでシチュエーションを作りました。男性がシャワーを浴びて私が待っている顔をしたりとか。最後の方はテンションも上がって楽しかったです」と満足げだった。そんな田中の同写真集だが、まだ家族には見せていないという。「父が教師なのでTバックを見せるのは恥ずかしいですよ。世間の評判を聞いてからお父さんに教えようかな(笑)。ごめんねお父さん!許して(笑)」と苦笑い。その父は芸能界入りを反対したようだが、「3年前にミス・ワールドの日本代表に選ばれた報告をしたら、『さすがに俺の子やな』と言われました(笑)。それから応援してくれて、今は誰よりもブログをチェックしてくれています」と笑顔を見せていた。
2017年05月15日●女優はゼロからのスタートなので、すべてが新鮮ですミス・ワールド2013日本代表に選ばれ、モデルとして活躍した後、今年3月に女優宣言をした田中道子。現在放送中のドラマ『Doctor-X 外科医・大門未知子』(テレビ朝日系 毎週木曜 21:00~)では、西田敏行演じる蛭間病院長の秘書・白水里果役でドラマデビューを果し、注目を集めている。モデルから女優へと華麗な転身をとげ、本格的に演技の道を進み始めた彼女に話を聞いた。――ドラマの撮影現場はいかがですか?すべてが新鮮です。もちろん不安もありますけど、まったく分からないゼロからのスタートなので、「もう何でも教えて下さい!」という感じで、毎回、知ることや発見が多くて楽しいです。ドラマの現場ではわずか30秒のシーンに1時間かけて撮影することもあって、すごいたくさんの人たちの労力と手間がかかっているんだなって驚きました。――今回演じられる白水里果のプロフィールには、"魔性の女"と書かれてますが……。どう……なんでしょう(笑)。表向きは西田さん演じる蛭間の秘書として仕事をこなしてますが、二人きりになると西田さんを膝枕したりするんですよね。従順に振る舞いながらも、1人になると表情が変わる……そういう女性です。――今後の展開に期待したいですね。これから先、もしかすると豹変して魔性ぶりが発揮されるかもしれませんね。西田さんからは「とにかく楽しんでいきましょう」って言われましたので、楽しむようにはしています。米倉(涼子)さんからは「最初がそれ(蛭間の秘書)ってスゴイよ!」って言われましたけど(笑)、せっかくの機会なので思いっきり演じます。――では、田中さんが考える"魔性の女"とは、どういう女性でしょう?可愛い女性、だと思います。――意外な答ですね。私も最初、ミステリアスでアンニュイな雰囲気なのかなって思っていたのですが、冷静沈着というよりも、喜怒哀楽をはっきり表す人間らしさを持っていて、女性から見ても魅力的に見えつつ、男性を手玉に取る女性こそが魔性の女ではないのかと。ドラマを見て下さる人が里果にそういう魅力を感じてくれたら嬉しいですね。――ちなみに、田中さん自身は魔性的な要素をお持ちですか?私ですか……どう思います(笑)? こう見えてゲームやスポーツが大好きで。高校も女子校だったので、魔性的な要素はあんまりないと思います。――では、どんなタイプの男性が好きですか。友だちだったら同世代でもいいんですけど、やっぱり甘えられる、包容力を持った年上の男性の方が好きですね。自分より人生を経験されている方の話を聞くのが好きなんですよ。そういうことを隠さずに話してくださる方には男女問わず魅力を感じます。――ミス・ワールド日本代表からモデル、今年3月の女優宣言、そしてすぐに今回のドラマレギュラーと、順調な滑り出しですね。ミス・ワールドとして活動しながら演技のレッスンを受けているうちに「女優になりたい」という気持ちが高まっていきました。今は「よーい、スタート!」で踏み出した一歩目の足が宙に浮いたままの状態というか、これがどう着地するか、ですよね。何より目の前のことで一杯なので、2、3年先のことなんてまったく想像もつきません。――集中力がすごいのでしょうか?小さい頃から何事も始めると集中するタイプなんです。読書しかり、ゲームしかり(笑)。「やる」と決めたらもうとことんまでやる。芸能界に入るにあたって両親もキチンと説得しました。私の中の判断基準は「後悔するか、後悔しないか」なんです。たとえ困難が待っていても、後悔しない方を常に選びたいですね。――さきほど、小さい頃は活発だったとおっしゃってましたが。出身が静岡県の浜松市でして。校庭にイノシシが走って事件になるくらいのところで育ち、よく走り回っていました。常に生傷の絶えない少年みたいな女の子で、高校生になってメイクを覚えたくらいです。でも、それなりに適応力はあると思います(笑)。●ゲームの話をすると止まらないんです――本格的に芝居に取り組んでみて、感じたことは?末っ子だったので、わりと要領よく育ってきたつもりだったんですけど、やっぱり難しいですね。よく言われますが、演技に正解ってないじゃないですか。「自分を出せ」って言われても、どうやっていいのか分からない。それが今、一番の試練ですね。自分なりの正解を見つけている途中です。――でも、そういう経験を通じて自分自身と向かい合うことも増えたのでは?増えましたね。今まで自分が避けて通っていたような自分の問題点とか、性格とか。見えるところだけキレイにしておけばいいやっていうところとか、すぐ拗ねちゃうところとか(笑)。私ってかなりの気分屋のくせに集中力がすごくて、母からはたまに「スイッチ入ると手がつけられない」とか言われます(笑)。切り替えは早いので、それをうまく演技に活かせるといいですね。――ところで、趣味であるゲームについてもう詳しく聞かせて下さい。小さい頃、RPGで兄にレベル上げを任されていたのが最初の記憶です(笑)。学校から帰ってきたお兄ちゃんに「5レベル上がったよ!」ってうれしそうに報告してました。FFシリーズ、パソコンゲームの『undertale(アンダーテール)』、『ぼくのなつやすみ』とか『どうぶつの森』も好きですね。つい先日に買った『クロノ・トリガー』は好きなゲームトップ3に入るほど好きなゲームです。――なかなか渋いセレクトですね。ピアノをやってたこともあってゲーム音楽も好きだし、新作ゲームの発表会見をネット中継で見たりしてます。制作者の裏ばなしも大好きで、「このゲームのテーマソングは、高校生の時に亡くなった友だちに捧げた曲で……」なんて話を聞いたりすると、もう感情が高ぶってしまって。すみません、ゲームの話をすると止まらないんです(笑)。――話を戻しまして(笑)、ミス・ワールド日本代表にも輝いた田中さんの考える「美しさ」とは、どういったものでしょう。ミス・ワールドの時は、130カ国から集まった代表の人たちと1カ月共同生活をしたんですけど、その時「自分を認めている人」がすごい素敵だなって思いました。――それはまたどうして?それだけの国の人が揃うと「美」の基準も当然まったく違うんですよ。そういった肌の色や体型などの「違い」を認め、受け入れている人がすごく魅力的に映りました。私もそうなんですが、つい他人と比べて卑屈になってしまいがちなんです。でも、それって実は自分を認めてないということなんですよね。自分を認められれば、他人のことも認められる。短所やコンプレックスを堂々と言えて、それを逆に魅力に変えているような人になりたいって思います。――自分をありのまま受け入れる、ということですね。はい。今まで親や周りの方から「素直じゃない」「すぐ拗ねる」「強がり屋」って言われても、決して認めませんでしたが、最近「そう……かな」と少しずつ受け入れるようになってきました(笑)。そこからどうするかはちょっと置いておいて、まずは認めるようになりましたね。――では最後に、名前に使われている「道」の字ですが、女性にはちょっと珍しいかなと思ったのですが、ご自身的にはどう思いますか。小さい頃は大嫌いでしたけど、小学4年の道徳の授業で自分の名前の由来を調べた時、「自分の"道"を行く"子"」と父が名づけてくれたことを知ってからは大好きになりました。そう言われたらもうやるしかないな、と(笑)。今までの人生、節目節目でいろいろな選択がありましたが、自分で道を決めて来れたのも、この名前のおかげだと思ってます。――これから先、女優という長く険しい「道」を進んでいくわけですが……。そうですね! 今後はいろいろなお仕事のひとつひとつが経験値になると思いますし、そうやって進んでいきながらレベルアップしていきたいです。――そのために心がけていることは?失敗する時は思いっきり失敗しよう、と思ってます。たとえば現場で「いやいやいや、そんな秘書いないから!」って言われてもいいから、私がいいと思ったら挑戦してみたいです。怒られるのはすごい苦手なのですが(笑)、ダメだよとはっきり言ってもらえるのは新人の今しかないですし。失敗を恐れず、ダメ出しをいただきながら進んでいきたいですね。
2016年10月26日今注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回登場してくれたのは、モデル・女優として活躍する田中道子さんです。***「ミス・ワールド2013」の日本代表に選ばれ、以降モデルとして活躍してきた田中さん。「ミス・ワールドは舞台が海外。1か月にもわたって審査が行われるので、かなり精神力が鍛えられました。芸能界で必要な度胸も身についたと思います」。10月スタートのドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』では、演技に初挑戦。「新病院長の秘書であり、彼を手玉にとる愛人を演じます。やるからには、思い切り悪女になりたい。“魔”の部分をさりげなく漂わせるしぐさや表情を、日々鏡の前で研究中!」◇たなか・みちこ1989年生まれ。今年3月に「女優宣言お披露目記者発表会」を行い女優として活動開始。『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)は10月13日スタート。◇演技の本を読み漁っています。憧れのオードリー・ヘップバーンの本も。◇老廃物を溜めないために、毎日必ず。短時間でこまめにやるのが私流。◇ギターを練習中。弦楽器は経験があるけど、弾きながら歌うのは難しい!※『anan』2016年10月12日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2016年10月08日木曜ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の制作発表会見が10月4日(火)、テレビ朝日にて開催され、主演の米倉涼子、出演の泉ピン子、西田敏行、田中道子らが登壇。泉さん、西田さんのベテラン2人が軽快なトークを披露して、会場を沸かせた。同ドラマは、群れを嫌い、権威を嫌い、束縛を嫌い、専門医のライセンスと叩き上げのスキルだけを武器に突き進むフリーランスの天才外科医・大門未知子(米倉)が、手術や治療を成し遂げるため、一切の妥協を許さず突き進む姿を描く人気医療シリーズ最新作。2年ぶりに連続ドラマで復活する同作では、医療の本質を見失って「病院の格付け」に躍起になる“白い巨塔”に、未知子がメスを入れる。未知子に積年の恨みを抱く東帝大学病院の新病院長・蛭間重勝を西田さんが、東帝大学病院の新副院長・久保東子を泉さんが演じる。白衣姿でレッドカーペットを颯爽と駆け抜けて登壇した米倉さんは、「相変わらず、ドクターX・大門未知子をやらせて頂きます。今回も申し分ない仲間たちと一緒に一匹オオカミを貫いていきたいと思います」とあいさつ。「もはや米倉涼子が大門未知子なのではなくて、大門未知子があるから米倉涼子みたいな感じになっているのではないかなと思っています。道を歩いていても、『大門未知子だ!』と言われることが多いので、今後も大事にしていきたいと思います」と、大門未知子への愛着を言葉にした。泉さんが演じる久保東子は、大門未知子にとって“シリーズ史上もっとも危険で、最強の敵”という。米倉さんと火花を散らすことになる泉さんは、マイクを持つと、「ドクターX」シリーズの大ファンであることを明かした。「そこに自分が入って出ているというのがまったく夢のようです。願っていれば通じるのだな」と目を輝かせた。さらに、「他局から木曜9時に引っ越して参りました」と、長年に渡り同じ時間帯で放送されていたドラマ「渡る世間は鬼ばかり」(TBS系)を引き合いに出して笑いを誘った。ミス・ワールド2013日本代表でモデルとして活躍している田中さんは、同作で女優デビューを果たす。田中さんは西田さんが演じる蛭間の秘書・白水里果役だが、泉さんは、西田さんと田中さんの共演シーンの撮影を見ていたようで、「この前、見ていたら、ちょこっとの里果ちゃんの名前をフルネームで呼んだり、役を大きくしてくれていますね、西田さんが」とコメント。泉さんは、西田さんの田中さんに対する「愛情をすごく感じました」といい、「(田中さんが)綺麗だからですよ。これが私だったら言いません」とふくれっ面。泉さんの言葉を聞いた西田さんは、満面の笑みを浮かべて「おっしゃる通りです!」と同意し、一連のやり取りが笑いを誘った。イベントには、出演の内田有紀、岸部一徳、草刈民代、滝藤賢一、吉田鋼太郎、生瀬勝久、勝村政信も出席。リオ五輪で金メダルを獲得した柔道男子90キロ級のベイカー茉秋選手がサプライズで登場し、米倉さんに花束を贈呈した。木曜ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系/木曜午後9時)は、10月13日(木)スタート。(竹内みちまろ)
2016年10月04日モデルで女優の田中道子がこのほど、10月13日スタートのテレビ朝日系ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(毎週木曜21:00~21:54)の撮影が行われている都内のスタジオで取材に応じ、主演の米倉涼子に「初めて(のお芝居)で西田(敏行)さんを手玉に取る役なんてすごい!」と目を丸くされたことを明かした。同ドラマは、フリーランスの天才女性外科医・大門未知子(米倉)の活躍を描いた人気医療シリーズ。ミス・ワールド2013日本代表で、今年3月23日に"女優宣言"して女優の道に入った田中が挑むのは、未知子の宿敵で、東帝大学病院病院長の蛭間(西田)の秘書兼愛人・白水里果役だ。ドラマ初出演にして"才色兼備の魔性の女"という難しい役どころに挑む田中は「役作りでは、まず私が所属する事務所の秘書の方々を見てしぐさを研究しました」と説明。愛人の役作りについては「私が愛人だったらどうなるのだろうと想像力を働かせつつ、指導の先生と相談。さまざまなアイデアを出しながら自分なりに固めました」と明かした。所属するオスカープロモーションの先輩でもある米倉については「未知子と同じように見た目が少し強さを感じられる印象ですが、実は気さくな方」と解説。「私は周囲からは『キツそうに見える』と言われることがあるので(笑)、そんな外見をいかしたお芝居をするという意味でもとても参考になりますし、米倉さんのいい意味で肩の力が抜けた気楽な感じもマネしていきたいです」と尊敬の思いを表した。ちなみに米倉からは「初めて(のお芝居)で西田(敏行)さんを手玉に取る役なんてすごい!」と声をかけてもらったそう。「実際に西田さんを前にすると、幅の広い演技力や存在感に圧倒されて、とても手玉に取るどころでは(笑)」と反省しきりだが、「役の上ではしっかりと手玉に取っていきたいです」と意気込みを語った。西田と言えばアドリブの多さでも知られるが、田中も初日にその洗礼を受けた様子。「現場で私がムチャぶりをされる光景を夢に見るほど」と冗談めかして語った。また、自身の初現場での出来栄えは「75点」で、「私があがり症なのですが、よく緊張で吐かなかったなと(笑)」とおどけて、取材陣を笑わせた。将来の夢は、大好きなアクション映画に出演してレッドカーペットを歩くこと。本作の出演後には「女優として一皮も二皮もむけていたい」と笑顔も見せてくれた。
2016年09月30日ミス・ワールド2013日本代表の田中道子が、10月スタートのテレビ朝日系ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(毎週木曜21:00~21:54)に出演することが6日、明らかになった。田中は、今年3月23日に女優宣言し、今回初めて芝居に挑戦。主演の米倉涼子演じる未知子が派遣される「東帝大学病院」病院長・蛭間(西田敏行)の秘書である白水里果を演じる。白水は、表向きは蛭間に忠実に尽くす才色兼備な女性だが、実は金とステイタスが大好きで、蛭間を手玉に取る魔性の女という役どころ。田中は「悪女役というものをやってみたかったし、演じ甲斐があるので楽しみです」と語っている。田中の事務所の先輩である米倉は「私が初めてドラマに出演したときは、田中さんほどセリフをもらえなかったんですよ」と振り返りながら、「大先輩である西田敏行さんのそばで勉強させていただけるなんて、すごくラッキーな役だと思うんです。この貴重な時間を無駄にしないように、思いっきり頑張ってほしいです!」とエールを送った。田中は、米倉のドラマを見て「私も女優になりたい!」と目指すきっかけになった人物だそう。『ドクターX』への出演は「芝居のレッスンは重ねてきて、自信はつけてきたけど、作品の大きさに、大丈夫かなと不安でいっぱいです」と本音を明かしている。
2016年09月06日こんにちは、ママライターのみいゆです。女性が出産後、育児休暇を取って再び社会復帰をするのも決して珍しくない時代になりました。むしろ仕事をするなら早期に復帰するのが、 今後のキャリアのためにもとても良いことです。しかし、問題なのは子どもの預け先である保育園。地域によっては待機児童が多く、希望している保育園に入れなくて困っているママも多いです。仕事復帰が決まっていてもいなくても保育園探しは早めの行動が良いですね。今回は初めてのお子さんを保育園に入れて働こうと考えているママに、保育園選びのポイントをご紹介しましょう。●認可外も視野に入れてみましょうほとんどの方が「保育園は認可が良い!」と考えてらっしゃいますが、希望していても待機児童や時期の関係で認可保育園に入れないことがあります。そんなときのために認可外保育園も検討してみましょう。認可外はデメリットが多いと感じられることがありますが、そんなこともありません。認可保育園よりも保育所が狭かったり、プロのスタッフが少ない、保育料が少し割高ということはありますが、認可保育園に入れるまでの間と考えれば悪くないといえます。むしろ認可外のほうが産休明け保育や延長保育を行っている所が多く、保護者の希望が通りやすいなど認可保育園よりも融通が利くことも 。私の住む地域には認可保育園よりも広い園庭や清潔感があり、ほぼ認可と変わらない設備がそろっている認可外保育園もあります。どちらにせよ評判を事前にリサーチしておくことがとても大切です。●保育園探しのチェックポイント4つ●(1)勤務場所と保育園は遠くないか多くのママは自宅から最寄りの保育園を選びますが、いざ保育園に子どもを送った後、職場まで結構時間がかかる場合は仕事に間に合うか、お迎えには間に合うかどうか気になるところですね。第1希望の保育園は遠くても、「そこがいい!」と感情で決めてしまうと、後々時間のストレスがたまります。子どもに余裕を持たせるためにもできるだけ、職場からあまり距離がない園 が良いです。●(2)勤務時間と保育時間の兼ね合い多くの認可保育園では朝なら7時、夜は6時か6時半までが預かってもらえる時間です。認可保育園は延長保育をしているところが少ないこともあり、もし残業がある仕事で他に頼る人がいない場合は保育園が終わったあと、ファミリサポートに頼むなど預かり先の掛け持ちが必要になります。保育時間はきちんと把握しておきましょう 。●(3)その園の保育方針がしっくりくるか保育園によって何を重視しているかが違ってきます。教育に力を入れている所や、体を動かすことを大切にしているなど、園によってそれぞれ特色があります 。入園してみて「これはどうなの?」となっては遅いですので、こちらも確認しておくと良いでしょう。●(4)保育士の様子や子どもたちへの態度保育園に通いだすと、保育士とのコミュニケーションも大事です。まだ話せない小さな子どもを預けるとなると、園での様子はしっかり聞いておきたいですね。保育園を探す際は見学時にどんな保育士さんがいるのか、言葉遣いや子どもたちへの指導 など、見ておきたいものです。また園長先生が嫌われていると先生たちもギスギスした印象を受けます。それは入ってみないと分からないものですが、全体的に保育士や子どもたちが明るい印象だと安心しますね。----------いかがでしたでしょうか。保育園激選区の地域ではいろいろな保育手段をリサーチして、なるべく早く手を打っておかなくてはいけません。仕事復帰が迫っているのに、子どもを預けるところがない!とならないように、産後は落ち着いたら徐々に“保活”を始めたほうが良いでしょう。【参考文献】・『女医ママが教える妊娠・出産ハンドブック』木戸道子・監修●ライター/みいゆ(ママライター)
2016年03月02日(画像はプレスリリースより)田中道子!炭酸美容液のイメージキャラクターとして登場!銀座・イマージュ化粧品は「ミスワールド2013」で日本グランプリ受賞者『田中道子』さんを、炭酸美容液 D.スプラッシュ・ラベッラのイメージキャラクターに起用した。この美容液はアットコスメの口コミ ランキングで見事1位になった、新しい感覚の炭酸美容液。炭酸の濃厚な泡による血行の育成効果により、体内から輝く美しい素肌へと導いてくれるアイテムだ。近年アンチエイジングが人気の中で、炭酸コスメによるケアは、現在熱い視線をあびている美容方法の一つであるという。また『田中道子』さんが採用された理由の一つは、炭酸が持っている“炭酸と美肌の強さ”のイメージと、『田中道子』さんの健康的な美しい素肌と、世界クラスのすばらしいスタイルがピッタリとマッチしたからだという。田中道子さんについて1989年生まれで静岡県出身。「ミスワールド2013」で日本グランプリを受賞した。特技はスポーツやピアノ、ダンスなど。さらに小学館の「美的」および「GINGER」(出版社:幻冬舎)のレギュラーモデルや、「2011ミス ユニバース ジャパン」で第3位を受賞している。またタレントとして、今後を期待されている。【参考】・株式会社アーク プレスリリース (PR TIMES)・銀座・イマージュ化粧品・炭酸美容液 D.スプラッシュ・ラベッラ・田中道子オフィシャルブログ
2014年10月15日『ROCK MUSICAL BLEACH』の日番谷冬獅郎役も記憶に新しい木戸邑弥と、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』で今秋ジュリエット役を務め話題を呼んだ昆夏美。このフレッシュな若手俳優が主演する舞台『有毒少年』の公開稽古が、11月15日(火)の初日に先駆け、東京・CBGKシブゲキ!!にて14日行われた。本作は元惑星ピスタチオで関西を拠点とする演劇ユニット、ピースピットの末満健一が2003年に上演した自身の代表作。今年初め、故・今敏監督のアニメ映画『千年女優』の舞台版再演も好評を博した末満が、東京の俳優と組んで自らの自信作を放つ。『有毒少年』のチケット情報はこちら舞台はティム・バートン監督の世界を彷彿とさせるような直球のファンタジー。汚染された世界で唯一人間の住める街・ヘブンズパレスでは、15年前、人の“名前”が失われ、皆が異形のものと化した。その街の地下水路に長年住み、有毒な環境でしか生きられない有毒少年(木戸)が怪盗・蝙蝠(姜暢雄)の導きで地上へと出る。様々な異形の人との出会いを経て、彼は無菌室で育てられた噂の無毒少女(昆)に、また無毒少女も有毒少年の存在を知り会いたいと願う。交わることのない孤独なふたりの出会いが、やがてこの街の隠された秘密を暴くこととなり……。末満の詩的なセリフと和田俊輔のオリジナル楽曲、多彩な照明がバランス良くマッチして、ドラマチックな世界観の中にも登場人物の心にある光と影を映し出している。また幻想的な物語ながらも、時間や物語の経過を極力人間の肉体を使って見せるのも何とも末満らしい。ダンスシーンやミュージカル風のシーンもあり、キャストは皆、大忙しなのだが、物語の核となる主演ふたりもイノセントな魅力を垣間見せた。孤独な状況下で生きてきた有毒少年役の木戸は、地上に出て人に会えることの喜びを素直に表現。また毒を持つが故に、仲良くなった人を危めてしまう切なさを体現した。一方、昆は閉じ込められて育った環境から生じる外部への衝動をまっすぐに演じ、魔女役のシルビア・グラブとのシーンでも自身の歌唱力をしっかりと見せつけた。キャストは小劇場界で活躍する俳優から主演の昆やシルビア・グラブといったミュージカル界の面々まで、バラエティに富んだ布陣も見どころ。それぞれのキャラクターに見合った怪しい役を演じているのも面白い。東京公演は11月26日(土)まで同劇場、大阪公演は11月29日(火)・30日(水)まで梅田芸術劇場シアター ドラマシティにて上演される。チケットはいずれも発売中。
2011年11月15日