声優・木村昴の初冠ラジオ番組『木村昴の聴いてくれないと打ち切り』によるイベント『木村昴の来てくれないと打ち切り』のゲストが発表された。1部の公開収録のゲストは爆笑問題の太田光。人気ラジオパーソナリティでもある太田と打ち切りに怯える木村のフリートークをお届け。2部のフェスでは、朝の子ども番組のレギュラーが一緒で公私ともに仲が良い岡崎体育、そしてメンバー構成が多様な国籍ルーツを持ち、木村と一緒に楽曲リリースもしているALIが出演する。『木村昴の来てくれないと打ち切り』は、2月24日(土) 神奈川・カルッツかわさきにて2部制にて開催。チケットは、現在2次先行(抽選)を受付中だ。<イベント情報>『木村昴の来てくれないと打ち切り』2月24日(土) 神奈川・カルッツかわさき出演:木村昴■1部「スバトモゲスト一緒に聴いてくれないと打ち切り公開収録SP」開場 16:00 / 開演 16:30ゲスト:太田光(爆笑問題)■2部「スバトモアーティストと一緒に聴いてくれないと打ち切りフェス」開場 18:30 / 開演 19:00ゲスト:岡崎体育ALI【チケット料金】(税込・全席指定)1部:5,500円 / U18割 4,500円2部:8,000円 / U18割 6,000円1部2部通し券:12,000円(席は両部とも同じ席となります)■2次先行(抽選)受付期間:1月23日(火) 23:59まで※2次先行はクレジットカードのみとなっております。■一般販売1月27日(土) 12:00~チケットはこちら:()
2024年01月22日TBSラジオで放送中の木村昴の冠番組『木村昴の聴いてくれないと打ち切り』初となる番組イベント『木村昴の来てくれないと打ち切り』が、2月24日(土) に神奈川・カルッツかわさきで開催されることが決定した。イベントは2部構成となっており、1部はキムラー(リスナーの愛称)との公開収録「スバトモゲスト一緒に聴いてくれないと打ち切り公開収録SP」、2部は人気アーティストとの「スバトモアーティストと一緒に聴いてくれないと打ち切りフェス」が実施される。チケットは1次先行を1月18日(木) まで受付中。<イベント情報>『木村昴の来てくれないと打ち切り』2月24日(土) 神奈川・カルッツかわさき1部「スバトモゲスト一緒に聴いてくれないと打ち切り公開収録SP」開場16:00 / 開演16:302部「スバトモアーティストと一緒に聴いてくれないと打ち切りフェス」開場18:30 / 開演19:00出演:木村昴 ほか■チケット1次先行(抽選):1月18日(木) 23:59まで()イベント公式サイト:
2024年01月12日野木亜紀子脚本、綾野剛主演で贈る『カラオケ行こ!』。大ヒットドラマ「MIU404」に続いてのタッグに大きな期待が寄せられている。和山やまの同名マンガを映画化した本作。変声期に悩む合唱部の中学生と歌に悩むヤクザがカラオケを通じて交流する姿を描く。人気コミックの実写化ということでハードルが上がる中、「野木亜紀子×綾野剛」のタッグが発表された際には多くの期待の声が上がった。綾野さんは、映画公式ビジュアルブック内で、「野木亜紀子さんの魅力的な脚本をどう解いていくのか――それぞれの見方や感じ方でこうも作品のテイストが変わるのかと驚きました」と、野木さんの脚本を自身なりに解釈し、作品へ向き合ったことを語っている。野木さんはヤクザである成田狂児役に挑戦した綾野さんについて、「綾野さんはこの映画における狂児、「綾野剛の狂児」をきっちり作り上げて演じてくれました。今までやっていそうでやっていないキャラクターですよね。狂児のもつユニークさと、哀愁や色気を存分に、魅力的に見せてくれたと思います」と信頼の思いも語っており、その詳細は発売中の映画公式「ビジュアルブック」で確認してほしい。原作者の和山氏もかねてよりファンだったと公言する、スピード感ある描写の緻密さが魅力の野木脚本。綾野剛とタッグを組んだ「MIU404」も根強いファンが多く、本作で祭林組・組員の小林を演じている橋本じゅんも、綾野さんと同チームの隊員役として出演しており、「MIU404」のキャストが再集結する形となっている。さらに、2024年夏には野木ファン待望の「アンナチュラル」と「MIU404」の世界線が交差した映画『ラストマイル』が公開予定。年末年始にはTBSにて『「アンナチュラル」「MIU404」一挙放送SP』の放送も決定しており、本作を前に野木亜紀子の魅力を再確認する絶好の機会となりそうだ。原作の和山やまが織りなす“和山ワールド”にどのように野木亜紀子の脚本が溶け込んでいくのか。野木さんが描く、原作にはない映画オリジナルシーンにも注目したい。『カラオケ行こ!』は2024年1月12日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:カラオケ行こ! 2024年1月12日より全国にて公開©2023「カラオケ行こ!」製作委員会
2023年12月31日人気アニメ『コードギアス』シリーズで、キャラクターデザインを務めたアニメーターの木村貴宏さんが、指定難病であるアミロイドーシスの闘病の末に、2023年3月5日に亡くなっていたことが分かりました。同月9日に、『コードギアスプロジェクト』のTwitterアカウントが、訃報を伝えています。【訃報】木村貴宏氏 逝去のお知らせ『コードギアス』シリーズでキャラクターデザインを務められたアニメーターの木村貴宏さんが 2023年3月5日に永眠されましたコードギアススタッフ 関係者一同 心よりご冥福をお祈り申し上げます pic.twitter.com/bX7WSoW60e — コードギアスプロジェクト (@GEASSPROJECT) March 9, 2023 『コードギアス』シリーズでキャラクターデザインを務められたアニメーターの木村貴宏さんが難病であるアミロイドーシス闘病の末2023年3月5日に永眠されました尚ご遺族のご希望によりこの場にて病名の公表をさせていただく運びとなりました木村さんはアニメーションやイラストでたくさんのキャラクターを生み出していただき心揺さぶる素晴らしいアニメーション映像を描き出してくださいました感謝の言葉しかございませんコードギアススタッフ関係者一同心よりご冥福をお祈り申し上げます@GEASSPROJECTーより引用木村さんの妻で漫画家のRICCAさんも、同日Twitterを更新。病名を公表した思いをつづっています。【ご報告】3月5日、夏より闘病を続けておりました夫、木村貴宏が原発性全身性アミロイドーシスにより永眠いたしました。 pic.twitter.com/xrpAZgFlHj — RICCA (@ricca_comic) March 9, 2023 また今回訃報を出していただくにあたり、病名を公表させていただきましたのはこの病気が大変希少な難病であり、病名と治療に繋がるまでに時間がかかってしまったことと治療法も常に模索され続けていて主人が受けた治療も先の闘病者様のおかげで去年確立されたばかりのものであり主人の治療の際にも確かな効果があったことそれゆえに早期発見ができなかったことへの悔しさから、まずは病気の周知との考えからです。現在闘病中の方への希望と今後の早期発見につながることを願っております。@ricca_comicーより引用木村さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年03月09日沖縄を舞台に性的暴行事件の真相を追う、野木亜紀子新作オリジナル脚本の連続ドラマW「フェンス」。この度、追加キャストとして青木崇高、與那城奨(JO1)、光石研の出演が発表された。松岡茉優と宮本エリアナがW主演を務める本作は、東京から来た雑誌ライター・キーこと小松綺絵と、沖縄で生まれ育った桜がバディを組み、ある性的暴行事件の真相を追う物語。青木さんは、沖縄県警・渉外警ら隊所属の警察官・伊佐兼史。初の連続ドラマ出演となる與那城さんは、桜の元交際相手で米軍基地従業員の仲本颯太。光石さんが、キーの上司で「月刊BOWOW(バウワウ)」編集長・東諭吉を演じる。青木さんは「完成したこの『ドラマ』が、現在ある複雑に絡み合った問題を解きほぐす何かのきっかけになってくれれば」と願い、與那城さんは「僕も今まで沖縄で過ごしてきた中で見ることのなかった側面などを、今の若い世代、僕と同じ世代の方々に、見て気付いて頂けたらなと思います」とコメント。光石さんは「重いテーマを軽やかに。でもしっかりビターな作品に仕上がるのでは。僕自身、出演させてもらうのですが、イチ視聴者として、楽しみで仕方ない!」と完成に期待を寄せた。そのほか、在沖米軍の海兵隊員・ジェイ役でド・ランクザン望、アメリカから来た小児科医・ホリー役でReina、米軍の上官・ハリス役でダンテ・カーヴァー、桜の友人で基地従業員のミッキー役でニッキーと、国際色豊かなキャストが集結。さらに、沖縄出身キャストの役どころも明らかに。颯太の妹・仲本琉那役に比嘉奈菜子、伊佐の後輩で相棒の警察官・上原光栄役に佐久本宝、ジェイの婚約者・山城実結役に松田るか、伊佐の上司で刑事の平良清巳役に志ぃさー、老人ホームで暮らす桜の祖母・大嶺ヨシ役に吉田妙子ら、総勢50人を超える沖縄出身のキャストが、本作のリアリティを高めていく。比嘉さんは「沖縄本土復帰、50周年。私が今まで目を背けてきた沖縄の影の部分、その数の多さにこの作品を通して何度も気付かされ辛くなり引きちぎられる思いでこの作品に向き合っています。"沖縄"の問題だけじゃない、差別、偏見、いじめ、性的暴力、誹謗中傷、誰もが一度は無くなってほしいと考えたことがあるはずです。今この時代だからこそ多くの人に見て欲しい、届けたい。沖縄のフェンスを通して今"何か"に悩んでるあなたに、少しでもその"何か"に対して前を向いて、向き合えるメッセージを伝えていきたいです」と思いを語る。吉田さんは「私事ですが、私の娘は米軍人と結婚し、今、娘と孫たちはアメリカに住んでいます。孫たちのことを思うと、桜の気持ちが痛いほど分かります。沖縄のこと、桜のことを考えて、一生懸命、演じさせて貰いました」とコメントした。連続ドラマW「フェンス」は2023年3月、WOWOWにて放送・配信予定(全5話)。(cinemacafe.net)
2022年11月22日ドラマ『アンナチュラル』、『フェイクニュース』、『MIU404』、映画『罪の声』等、社会派エンターテインメント作品を数多く手がける脚本家・野木亜紀子の待望の新作オリジナルドラマ『連続ドラマ W フェンス』が、WOWOWにて2023年春に放送・配信されることが決定した。今回、野木が描くのは2022年に本土復帰50年を迎え、今も世界最大規模の米軍基地を抱える沖縄の現在。東京から来た雑誌ライター“キー”と沖縄で生まれ育ったブラックミックス“桜”がバディとなり、ある性的暴行事件の真相を追う、日本のドラマ史上初となる肌の色の違う女性バディがダブル主人公の連続ドラマだ。W主演を務めるのは映画『勝手にふるえてろ』で日本アカデミー賞優秀主演女優賞、『万引き家族』で同賞の優秀助演女優賞を獲得するなど、確かな演技力で圧倒的な存在感を放つ、WOWOW 初主演の松岡茉優と、アフリカ系アメリカにルーツを持ち、2015年にミックスとして初めてミス・ユニバース日本代表に選出され、差別や偏見を無くすための活動を続ける、WOWOW 初登場にして初主演の宮本エリアナ。雑誌ライターのキーこと小松綺絵(松岡茉優)は、米兵による性的暴行事件の被害を訴えるブラックミックスの女性・大嶺桜(宮本エリアナ)を取材するために沖縄へ向かう。桜の供述には不審な点があり、事件の背景を探る必要があったのだ。米軍基地の門前町・通称コザを訪ね、桜の経営するカフェバーMOAIへ行き、観光客を装って接近。桜の祖母が沖縄戦体験者で平和運動に参加していることや、父親が米軍人であることを聞く。一方でキーは、都内のキャバクラで働いていた頃の客だった沖縄県警の警察官・伊佐兼史に会い、米軍犯罪捜査の厳しい現実を知る。やがて、沖縄の複雑な事情が絡み合った“ある真相”に辿り着く。キーが見つけた事件の真相とは……?さらに、比嘉奈菜子、佐久本宝、志ぃさー、吉田妙子らの出演も決定。地元・沖縄出身のキャストが集結し、本作のリアリティを高めていく。撮影は物語の舞台となる沖縄で10月上旬よりスタートしている。ジェンダーや人種、世代間の違い、沖縄と本土、日本とアメリカなど、様々なフェンスを乗り越え、人と人が分かり合う姿を、日本を代表するヒットメーカーである野木がエンターテインメント・クライムサスペンスとして描き出していく。<コメント全文>脚本:野木亜紀子かつて報道記者として沖縄に住んでいたという北野Pから「沖縄が舞台のクライムサスペンスを作りませんか」と言われたのが2020年の夏。そのときは「とてもじゃないけど背負えない」と断りました。翌年に普天間出身の高江洲Pが加わり企画が通り、取材を始めたものの、「こんなに複雑で重い荷物をどうしたらいいのか」と幾度も挫けました。この『複雑で重い荷物』は、沖縄が否応なしに背負わされてきたものであり、日本という国の縮図でもあります。取材の中で私は、たくさんの悲しみに触れ、たくさんの闘う女性たちに励まされました。この物語は悲劇ではありません。キーと桜が悲しみをぶん殴り、フェンスに挑む話です。今、多くの人に見てもらいたいです。WOWOWの無料トライアルをぜひご活用ください。小松綺絵役:松岡茉優【WOWOW初主演(W主演)を演じられることについての意気込みや本作に出演されるお気持ち】難しいテーマや描きにくいことにチャレンジさせていただけるイメージがあり、いつかWOWOWさんでの主演を務めさせて頂きたいと願っていました。今回の作品もまさに、様々な立場の人がいて、それぞれに見えている景色が違って、描き方の難しい作品です。でもやっぱり、むやみに誰かを傷つけることは絶対に避けたいから誠実に向き合って答えのない答えを見つめたいと思います。【野木亜紀子さんの脚本を読まれた際の役や作品の印象】もれなく私も野木さんの作品のファンですが台本を拝読したのは初めてで、今まで楽しく見ていた作品の諸先輩方はこのプレッシャーを乗り越えてお芝居されていたのか、と唸っています。野木さんからの俳優に対しての信頼が、ぎりぎりと音を立て詰まっていました。努めて、務め上げたいです。【視聴者の皆様へメッセージ】この度、WOWOW『連続ドラマ W フェンス』にて小松綺絵ことキーを演じさせて頂きます。松岡茉優です。相棒となる宮本エリアナさんと共に知らない人には知ってもらう、知ってる人は傷つけない作品を作れたらと思っています。見守って頂けたら嬉しいです。大嶺桜役:宮本エリアナ【WOWOW初主演(W主演)を演じられることについての意気込みや本作に出演されるお気持ち】WOWOWの作品に出演できる事が決まり、凄く嬉しい気持ちと共に、今回は松岡茉優さんと一緒にW主演ということで、とてもいいプレッシャーを感じています。初ドラマ、初WOWOW、初主演という私にとって初めて尽くしで、こんなに素敵な機会を頂けてとても光栄に思います。【野木亜紀子さんの脚本を読まれた際の役や作品の印象】野木亜紀子さんらしいテンポの速さと、ストーリーの展開に流石だなと思いました。私が演じさせて頂く大嶺桜は、ミックスの子ならではの自身の悩みや葛藤があり、脚本を読みながら自分の幼少期の気持ちとリンクする部分が沢山あるなと感じました。また、沖縄の抱える問題や、女性の抱える苦悩がギュッとこの作品に込められている印象です。【視聴者の皆様へメッセージ】SNS が当たり前の現代、そのSNSやメディアの裏ではどの様な出来事が起こっているのか?どんな現実があるのか?何が正しくて何が間違いなのか?そして、私達には何が出来るのか?様々な視点から考えさせられる作品になっていると思います。是非皆様に見て頂きたいです!『連続ドラマW フェンス』2023年春放送・配信スタート脚本:野木亜紀子(「アンナチュラル」「MIU404」『罪の声(塩田武士原作)』)出演:松岡茉優 宮本エリアナ / 比嘉奈菜子 佐久本宝 志ぃさー 吉田妙子 ほか監督:松本佳奈(『きょうの猫村さん』『パンとスープとネコ日和』『マザーウォーター』)音楽プロデューサー:岩崎太整プロデューサー:高江洲義貴 北野拓製作:WOWOW NHK エンタープライズ番組特設サイト:
2022年10月24日「アンナチュラル」「MIU404」、映画『罪の声』などを手掛けてきた脚本家・野木亜紀子による待望の新作オリジナルドラマとなる連続ドラマW「フェンス」が、WOWOWにて2023年春に放送・配信。松岡茉優と、アフリカ系アメリカにルーツを持つ宮本エリアナがW主演する。今回、野木さんが描くのは2022年に本土復帰50年を迎え、いまも世界最大規模の米軍基地を抱える沖縄の現在。W主演を、映画『勝手にふるえてろ』で日本アカデミー賞優秀主演女優賞、『万引き家族』で同・優秀助演女優賞を獲得するなど、確かな演技力で圧倒的な存在感を放つWOWOW初主演の松岡茉優、そして2015年にミックスルーツとして初めてミス・ユニバース日本代表に選出され、差別や偏見をなくすための活動を続けるWOWOW初登場にして初主演の宮本エリアナが務める。松岡さん演じる東京から来た雑誌ライター“キー”と宮本さん演じる沖縄で生まれ育った“桜”がバディとなり、ある性的暴行事件の真相を追う。ジェンダーや人種、世代間、沖縄と本土、日本とアメリカなど様々なフェンスを乗り越えていく人と人との物語を、日本を代表するヒットメーカー・野木さんが描き出す。野木亜紀子「たくさんの闘う女性たちに励まされた」2020年の夏に初めて本作の企画を打診されたという野木さんは、「とてもじゃないけど背負えない」と一度断ったそう。「翌年に普天間出身の高江洲(義貴)Pが加わり企画が通り、取材を始めたものの、『こんなに複雑で重い荷物をどうしたらいいのか』と幾度も挫けました」と言う。「この『複雑で重い荷物』 は、沖縄が否応なしに背負わされてきたものであり、日本という国の縮図でもあります。取材の中で私は、たくさんの悲しみに触れ、たくさんの闘う女性たちに励まされました。この物語は悲劇ではありません。キーと桜が悲しみをぶん殴り、フェン スに挑む話です」と語り、「今、多くの人に見てもらいたい」とコメントする。小松綺絵役:松岡茉優「もれなく私も野木さんの作品のファンです」「いつかWOWOWさんでの主演を務めさせて頂きたいと願っていました」と語る松岡さんは、「今回の作品もまさに、様々な立場の人がいて、それぞれに見えている景色が違って、描き方の難しい作品です。でもやっぱり、むやみに誰かを傷つけることは絶対に避けたいから誠実に向き合って答えのない答えを見つめたい」と力強く語る。そして、「もれなく私も野木さんの作品のファンですが台本を拝読したのは初めてで、今まで楽しく見ていた作品の諸先輩方はこのプ レッシャーを乗り越えてお芝居されていたのか、と唸っています」と明かし、「相棒となる宮本エリアナさんと共に知らない人には知ってもらう、知ってる人は傷つけない作品を作れたら」と意気込みを語った。大嶺桜役:宮本エリアナ「自分の幼少期の気持ちとリンクする部分が沢山ある」「松岡茉優さんと一緒にW主演ということで、とてもいいプレッシャーを感じています。初ドラマ、初WOWOW、初主演という私にとって初めて尽くしで、こんなに素敵な機会を頂けてとても光栄に思います」と語る宮本さん。「野木亜紀子さんらしいテンポの速さと、ストーリーの展開に流石だなと思いました。私が演じさせて頂く大嶺桜は、ミックスの子ならではの自身の悩みや葛藤があり、脚本を読みながら自分の幼少期の気持ちとリンクする部分が沢山あるなと感じました。また、沖縄の抱える問題や、女性の抱える苦悩がギュッとこの作品に込められている印象です」と本作を語る。そして視聴者に向け、「SNSが当たり前の現代、そのSNSやメディアの裏ではどの様な出来事が起こっているのか? どんな現実があるのか? 何が正しくて何が間違いなのか? そして、私達には何が出来るのか? 様々な視点から考えさせられる作品になっている」とアピールした。連続ドラマW「フェンス」は2023年春、WOWOWプライム・WOWOW 4Kにて放送・WOWOWオンデマンドにて配信(全5話/第1話無料放送・無料トライアル実施中)。(text:cinemacafe.net)
2022年10月24日2022年5月22日、俳優の木村文乃さんがInstagramを更新。写真とともにある報告をし、反響が上がっています。木村文乃「無事に…」大のダイビング好きで知られる、木村さん。『海スタグラム』と題したInstagramアカウントで、主にダイビングの写真を投稿しています。同日、木村さんは、レスキューダイバーのライセンスを取得したことを、海の中の写真とともに発表。「無事レスキューダイバーになれました!」と、喜びをつづっていました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 木村文乃(@uminokimura_official)がシェアした投稿 レスキューダイバーのライセンスは、水中トラブルの予防や対応スキルを身につけた証。学科はもちろん、水面や水中で遭遇しうるトラブルを想定した実習を経て、取得できるものです。木村さんの報告に、ファンからは「おめでとう!」「尊敬する」「素晴らしい」など、祝福のコメントが寄せられています。俳優業にとどまらず、ダイビングにも全力で向き合う木村さんの姿勢は、多くの人を感動させました。[文・構成/grape編集部]
2022年05月22日俳優の木村拓哉、段田安則が出演する、日本マクドナルド「ひるまック」の新CM「木村氏、新社長と」編が13日より放送される。険しい表情で社長室を訪ねたビジネスパーソンの木村が「申し上げにくいんですが……」と、スーツの内ポケットから取り出したのは、退職願。それを見た社長(段田)は慌てながらできるだけ話をはぐらかそうとするものの、木村の決意は固く、話を取り下げる様子はない。どうしても木村を引き留めたい社長は窓の外にマクドナルドの店舗を見つけ、一緒にランチを食べようと誘い、自らテイクアウトで2人分の「ひるまック」を購入。重たい空気をどうにか払拭しようと、精一杯明るく振る舞う社長。果たして、木村の心は動くのか――。カメラのセッティングチェンジによる待機中、マクドナルドで好きなメニューについて会話を弾ませていた木村と段田。木村が「ダブルチーズバーガー」の名前を挙げると、段田は「僕はダブルチーズバーガーが好きで……昔は苦手だったピクルスも、いつの間にか好きになった」と、若かりし日を振り返った。また段田は、大森南朋がスパイ役で出演したCM「木村氏、同僚と」編にも興味津々で「スパイの彼は何者なの?」と質問。木村が「彼は同僚です」と説明すると、段田は「同じ会社の社長なのに一度も会ったことないなぁ……」とつぶやき、笑いを誘っていた。
2022年03月07日俳優の木村拓哉が、13日にGYAO!で配信されたバラエティ番組『木村さ~~ん!』(毎週日曜12:00配信)の#182で、モデルの河北麻友子とともにチョコレート店・ピエールマルコリーニを訪れた。2018年8月よりスタートした同番組は、木村がパーソナリティーを務めるTOKYO FM『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』(毎週日曜11:30~)と連動したバラエティー番組。リスナーやスタッフからのリクエストに、木村が全力で応えていく。今回は、前回に引き続き河北をゲストに、河北のお気に入りのチョコレート店・ピエールマルコリーニを訪れた。バレンタイン企画ということで、木村へ渡すチョコレートを選びに来たと話す河北だが、木村は「本命チョコレートしか受け付けない」ときっぱり。しかし、河北も「本命です! 旦那さんも木村さんのことが好きなので、旦那さんと私の2人からということで」と返し、チョコレート選びがスタートする。店内で試食をしながら楽しんでいると、急遽、ベルギーにいるマルコリーニ氏とリモートで中継がつながっていることが知らされる。マルコリーニ氏が、木村と河北の名前を呼んで挨拶をしてくれたことに、2人は驚きながらも喜びを隠せない様子。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で来日できないことへのお詫びや新作コレクションの紹介など、マルコリーニ氏から貴重なメッセージが届けられた。チョコレート選びを終えた後、河北は理想のシチュエーションがあると話し、その設定のもとで木村にチョコを渡すことに。木村は予想外の行動で河北を「私を超えてこないでください!」と慌てさせながらも、もらったチョコを手に「いただきました。ありがとうございます」と感謝していた。
2022年02月14日俳優の木村拓哉が出演する日本マクドナルドの新CM「スパビー&スパチキ『木村氏、同僚と』篇」が、6日より全国で放送される(一部地域を除く)。今作では、木村の同僚役として大森南朋も出演している。マクドナルドでは、「ちょいマック」の200円バーガーの新商品「スパビー(スパイシービーフバーガー)」を新レギュラー商品として、7月7日より全国のマクドナルド店舗にて販売。また、「スパビー」の登場と合わせて、「スパチキ(スパイシーチキンバーガー)」もさらに“旨辛”にパワーアップし、リニューアルする。「マック、みっっけ。」シリーズ最新作となる新CM「スパビー&スパチキ『木村氏、同僚と』篇」では、木村演じるビジネスマンと同僚役の大森南朋が、社内の不穏な動きを察知し、シリアスな面持ちで会話している最中に、「場所(と気分)を変えよう」と向かったマクドナルドで、気持ちが満たされて笑顔になっていく様子を描いた。窓の外に高層ビル群を望む大きな会議室が今作のロケ現場。「常務が進めている例のプロジェクト、どう思う?」という木村のセリフからスタートする一連の流れは、巨大企業の中でうごめく不穏な空気を感じさせる社会派ドラマ然としたストーリー。「場所を変えよう」と木村が大森を社外へ連れ出すところで監督から「カット!」の声がかかりファーストテイクを終えると、そのあまりにシリアスな展開に、木村からも思わず「これ、マックのCMじゃないよ!(笑)」という声が上がった。2人の会話のやりとりで、「スパビー」と「スパチキ」のスパイシーな旨さを表現する今作。大森の「・・・スパイ」と、続く木村の「シーッ!」で「スパイシー」となるのだが、シリアスな状況表現の効果を狙って、細かなカット割りと、精細なカメラアングル設定、監督からの微妙なセリフ回しのタイミング指示により、合計32テイク(テストを含めるとのべ35テイク)の「スパイ」「シーッ!」が撮影された。監督のこだわりの演出に真摯に応じる木村と大森が表現する迫真の「スパイ」「シーッ!」に注目だ。
2021年07月06日アイウエアブランド「Ray-Ban」(レイバン)が、歌手で俳優の木村拓哉とコラボレーション。かねてよりRay-Banを愛用していることで知られる木村とのタッグによる「RAY-BAN X TAKUYA KIMURA」は、Ray-Banとして日本初のコラボレーションとなる。このコラボレーションを記念するリミテッドエディションとして木村が選択したのは、自身の愛用スタイルであり、Ray-Banの原点であるアイコニックなモデル「アビエーター」。このリミテッドエディションは、日本の職人が手掛けるチタン製で、日本限定モデルとしてRay-Ban Store SHIBUYAおよび、Ray-Ban公式オンラインストアのみで200本の数量限定で、4月24日より販売される。木村は「今回、Ray-Banとのコラボレーションが形になってお届けできることに、とてもわくわくしています」とコメント。「僕にとってRay-Banとの出会いは、10代の頃に見た映画“トップガン”のトム・クルーズが掛けていたティアドロップ型のアビエーターで、その姿に憧れて以来ずっと愛用しています。初のコラボレーションには思い入れのあるアビエーターを指名して、日本製のチタンフレームとレンズのカラーを選びました。紫外線に反応するライトカラーの調光レンズなので室内でも屋外でもいろんな場面で、スタイルを表現するファッションアイテムとして使ってもらいたいです」と語っている。「RAY-BAN X TAKUYA KIMURA」のキャンペーンは、Ray-Banのスピリットを表現するグローバルキャンペーンコンセプト“YOU’RE ON”に基づいて制作され、自分に正直にいられる瞬間、本当の自分らしさが現れる瞬間を切り取ったビジュアルが展開される。同キャンペーンの撮影は、日本を代表するフォトグラファーの操上和美氏が担当。木村氏の長年の友人でもある操上氏によって、木村氏らしさが現れる瞬間が引き出され、ありのままの表情、動きが写し出されている。Ray-Ban公式YouTubeチャンネルではキャンペーン動画が本日より公開されるほか、コラボレーション開発と撮影現場のメイキング動画がリミテッドエディションの発売前日4月23日21時(日本時間)より公開される。「RAY-BAN X TAKUYA KIMURA」チタン製アビエーターのリミテッドエディションは、4月24日より、Ray-Ban Store SHIBUYAおよび、Ray-Ban公式オンラインストアのみで販売される。■木村拓哉コメント全文――Ray-Banについて印象や思い出は?自分の中ではサングラスとレイバンはイコールで結びつくようなブランドで、自分が見てきた映画の登場人物や好きなミュージシャンなど、憧れていた人たちが掛けていたサングラスのブランドなので、必然的に自分も同じものを好きになっていたように思います。――「RAY-BAN x TAKUYA KIMURA」のコラボレーションで凝ったポイントは?まず自分が掛けたいもの、自分が欲しいものというのがひとつ。もうひとつは、目上の方の前でサングラスを掛けていると、日本の文化の中では失礼にあたるような感覚が少し気になっていて、掛けていても目の表情が相手に伝わる薄さにしてみました。――限定モデルのAviatorでこだわった点は?調光レンズという、UVをレンズが感じるとそれに反応して色が濃くなるレンズを使っています。室内でコミュニケーションを取る時にも掛けていられるし、そのまま外に出ても紫外線を感じ取ってレンズが濃くなり目を守ってくれる、願ったり叶ったりのものを作っていただきました。――映画などでサングラスをかっこいいと感じたシーンはありますか?僕が中学生くらいの時にレイバンのティアドロップのサングラスをアメリカの映画『トップガン』で掛けていたり、好きなハードロックのバンドメンバーがティアドロップのサングラスを掛けてCDやレコードのジャケットに写っていたり演奏している姿を見て、憧れを持っていました。
2021年04月14日俳優の木村拓哉が、マクドナルドの新CMでスーツ姿のビジネスマンとして登場。12日よりカフェラテ「木村氏、どなたかと」篇(30秒)、19日よりヤッキー「木村氏、後輩と」篇(30秒)が全国で放送される(一部地域を除く)。マクドナルドは、2020年に引き続き今年も木村を起用し、マクドナルドのバリューを再発見する喜びの瞬間を伝える、「マック、みっっけ。」をテーマとしたキャンペーンやテレビCMを発信していく。今年は、スーツを身に着けたビジネスマンの木村が、マクドナルドを見つけ、楽しむ姿が見られる。カフェラテ「木村氏、どなたかと」篇では、ビルのエントランスに立つスーツ姿の木村が、見覚えのないビジネスマン(塚地武雅)から「木村さんですか?」と声をかけられ、「リモート会議では何度かお見かけしたんですけど、直接は初めましてですよね」と言われて面識があることを思い出す。そして、話が続かず気まずい空気が流れるなか、マクドナルドの看板が目に入った木村は「コーヒー飲みます?」と誘い、2人は「カフェラテ」を飲みながら会話を続ける。ヤッキー「木村氏、後輩と」篇では、会社の後輩(仲野太賀)が「明日でよくないすか?」「今から無理でしょ」と無理な仕事のスケジュールを先延ばしにしようとし、木村が「今日中にって話だったろ」「諦めんなって、急いで資料作れば」と説得するも、仲野は「時代錯誤だと思います」などと意見する。その後、突然仲野は「マックありますよ」と食事に誘い、木村が「わかった。マック行ってからやろう」と言うと、「やるかどうかも行ってから決めません?」と仲野。木村は限定復活の「ヤッキー」(しょうが焼きバーガー)を2人分注文し、2人でヤッキーをほおばる。カフェラテ「木村氏、どなたかと」篇の撮影では、寒空の下での演技が続く中、本番でカメラが止まるトラブルが発生。木村が心配してカメラを覗き込むと、デジタル記録メディアの容量不足が原因と判明。すかさず木村が「(演技の)間を取りすぎたオレのせいです!」とフォロー。それを受けて塚地も「オレのせいです!」と続くと、木村は「あ、コイツのせいです」と返し、塚地の「え!?」と驚く表情で現場に笑いが起こった。最後に監督が「確認しないでスタートしたオレのせいです」と話すと、木村が「そうだね(笑)」と締めて、撮影チームの団結力が高まったことで、その後の撮影もスムーズに進んだ。ヤッキー「木村氏、後輩と」篇の食事シーンの撮影では、仲野は「しょうが焼きの香りですね~」と話しながらも、木村の手元が気になるのか、チラチラと横目で確認。木村は“ダブチ”のCMでも話題になった独特のバーガーの持ち方“キムタク持ち”を今回も披露している。
2021年01月12日俳優の小栗旬と星野源が映画初共演することで話題を呼んでいる、映画『罪の声』(10月30日公開)。塩田武士氏の同名小説の実写化作である同作は、日本中を震撼させた未解決事件を追う新聞記者の阿久津英士(小栗)と、父の遺品の中にあるカセットテープを発見し、その事件の脅迫テープに幼いころの自分の声が使われていたことを知った曽根俊也(星野)の人生が交錯していく。実際にあった事件をもとに映画化した本作。今回は野木亜紀子氏にインタビューし、脚本化するときに感じた難しさや、原作もの/オリジナル作品の脚本を書く時に共通する矜持などについて話を聞く。○■実在する事件を扱う際に気をつけること――映画を観させてもらって、勝手に野木さんらしい作品だなと感じました。そう言われる意味がわかる気がします。塩田武士先生の書かれていることと、私が書いてきたことが、非常に親和性が高いと感じるので。塩田先生には1、2回しか会ったことがないんですが、私と塩田先生は過去に同じタイミングでフェイクニュースに関する話を発表していたりするんですよね。だから、ちょっと似たようなことを考えているのではないかと勝手に思っています。――野木さんも『フェイクニュース』をテーマにずばりのタイトルでオリジナルドラマを書かれてますもんね。野木さんが、原作のあるものを映画化するときって、何か軸のようなものを見つけて脚本化するのかなと思っていて、今回も報道する側の矜持のようなものがそうなのかなと思いましたが、実際にはいかがでしょう?原作自体、子供の未来をテーマにした話ではあるんですが、同時に警察の縦割りの構造が生んだ歪みへの批判、メディアへの批判が通底してあるので、そこをいかに粒立てていって、映画にしたときに目に見えるようにしていくかということを考えていました。その中で、記者の阿久津英士がなぜ社会部から文化部に移ったのかということを描いていかないと、単なる狂言回しで終わってしまう。主人公として機能させるためにも、記者としての矜持の部分を掘り起こしていきました。――阿久津のある部分が、完全にオリジナルの言葉で書かれていて、その部分が個人的にはぐっときてしまったので。阿久津の帰結の仕方みたいなところを「野木さんっぽい」と言われるとそうかもしれないですね。ただあれを書いたのは、あくまでも阿久津で、原作のト書きに潜んでいた心情を記事として起こしたという形ですね。――それとやっぱり、報道とかマスコミに関わるものとしては、「他人の人生に踏み込む」ということを考え出すと、どこまでやっていいことなのだろうかとドキっとするところがありまして。野木さんは、脚本を書いていく上で、そういう影響力とか責任みたいなものを感じることはありますか?脚本は基本的にはフィクションなので、というところはあります。ただ『MIU404』でも、実際の事件や、外国人労働者のことなんかも書いたので、現実にあることだし、現実に波及するものだということで、すごく気を使いました。例えば、いろんなフィクションで、実際の事件を元に書くことってありますよね。でも、被害者がまだ生きていたりするのに、元の事件を連想させる形のままで好き勝手に物語化していくというのは、どこまで許されるんだろうと。何十年も前の話で、すでに遺族もいないような事件であったり、都市伝説化してしまったようなものならばいいと思うんですけど、モデルとなった家族や被害者を直接連想させるようなものは、フィクションの名を借りて他人に踏み込みすぎているし、一種の暴力にもなりうるんじゃないかと思うんです。自分が実際の事件を扱う際には、そうならないように、あえていろいろ混ぜて、固有の事件そのものにならないようにしています。――それって、ルールが明文化されてもいないですし、その事件によっても、どこまで踏み込んでいいかの基準があいまいだから、すごく難しいですよね。最終的には、実際に傷つく人がいるということを繊細に想像するしかないですよね。書く側のある種の肌感覚というか、倫理観の世界なんですけど、そこはちゃんとしないとと思ってます。ただ、実在の事件を扱う意義がある場合もあるので、少なくとも加害者と被害者が逆転するような表現だけはやめようとか、ケース・バイ・ケースで難しいですよね。○■原作があるからこその難しさ――今回の原作は、塩田先生がものすごく取材をされていたということで、そこは安心があったんじゃないですか?それがまた難しかったんですよ。塩田先生がフィクションとして肉付けした部分と、ノンフィクションの部分との境が、すぐにはわからない。だから今回、映画を作るにあたって、まず1個1個、これはどこがフィクションでどこが事実なのかということを確認していきました。もう一段難しいのが、ノンフィクションの部分も「世の中で一般的に知られている事実」と、「塩田先生が独自に取材して『これは事実であろう』と認定して書いている部分」があって、さらに、それとはまた別に「完全なノンフィクションの部分」があるんです。映画を作るにあたっては、フィクションの部分だけは変えてもいいと思うんですけど、やっぱり、事実の部分は変えないようにしたいので、その境目を見つけるのが大変でした。細かいことをひとつひとつ、本打ち(脚本の打ち合わせ)のときに、みんなで確認していって、気づいたら12時間が経っていたということがありました。原作の中では地の文になっている箇所を、台詞に起こしたりする部分もあったんですけど、そこに関しても検証が必要だったりするので、かなり大変な作業でした。――『MIU404』でも、かなり取材を重ねて書いたそうですけど、それともまた違うものなんですか?違いましたね。オリジナルだと、映像としてベストなところで進めていけばいいんですけど、原作ものは、どこまで変えていいのだろうということがあるので。そういう意味ではオリジナルの方が楽なんですよね。――確かに、以前もまた別の意味でオリジナルが楽だということは言われてましたもんね。『罪の声』の原作は、映画を観た後でもぜひ読んでほしいです。臨場感があって入れたかった場面も、本筋を描く中では枝葉になってしまうところがあって、やむなく入れられなかったんですけど、そういう部分が面白い小説でもあるので。当時の警察の動きのあれこれや、新聞記者の取材技術が知れる部分など、見どころがたくさんあります。○■「巨悪」を描いても社会は変わらなかった――脚本を書かれた時期と、放送や公開の順番は逆になってしまいましたが、『MIU404』を見ていた私たちは、少しだけ『MIU404』と『罪の声』と地続きみたいな感覚がありまして。野木さん自身は、2つの作品が地続きのような感覚はありますか?同じ人間が書いているので、価値観は同じだし近くなることはあると思います。塩田先生もわりと近いことを考えてる人だろうなという点もあるし、『MIU404』の後半ではメディアやSNSに翻弄される人々のことを書きましたけど、『罪の声』も、SNSではないけれど、同じなんですよね。当時、マスコミや新聞が犯人によって踊らされ、それを読んだり見たりして興味を持った人が、世の中の空気を作ってしまったというところが共通していて、単なる過去の話ではないなと思いました。実は『MIU404』のSNSにまつわる後半は、『フェイクニュース』のリベンジでもあったんですよ。諸事情で放送終了後にお蔵入りしてしまったので、だったらもう一度違う形でやってやろうと密かに(笑)。だからつながっていると言えば、すべてつながってますね。――それとやっぱり地道に生きている人々の声をないがしろにしてはいけない、というところも共通しているなと。一方で『MIU404』の伊吹や志摩は地道に生きている人ですが、公権力の側の人でもあるので、もっと権力の側を疑う目線も必要なのではという意見も見たんですが、そこに対してはいかがですか?『MIU404』は結局、ドラマとして「巨悪」をやりたくなかったんですよ。それは、日本の刑事ドラマって、最後はすべて巨悪に向かっていくということが多くて。なので、自分が刑事ドラマをやるときは、やりたくないと思っていたんです。実はオンエアでは尺が足りずカットになってしまったんですが、ディレクターズカット版の最終話で志摩が「確かに警察は組織もデカいし、悪いやつらもいるかもしれないけど、末端の自分たちはルールの中で出来る限りのことをやってるんだ」という話をしています。『MIU404』は、末端の刑事たちを描くことで、「こうあるべき」という姿を見せるドラマにしようと思っていました。今までの刑事ドラマで「巨悪」を描いてきて、結果どうなったかというと、社会は変わらなかったし、権力側の不祥事を見ても「ああそんなもんか」といつの間にか慣れてしまってたんじゃないかと。それよりも、ルールは絶対に守る、公文書は破棄しないという、本来あるべき姿を描いていれば、それが当然だという空気になるかもしれない。もし実際の社会に、ルールを破る警察が出てきたり、公文書を破棄する官僚が出てきたら、「それはダメでしょう」という空気になるだろうと思うからこそ、私は、そっちの方を描いたし、むしろ今はそのほうが意義があると思ったんですね。――やっぱり、そういう視線は『罪の声』にも通じるところがありますね。そうですね。マスコミにもそうあってほしいですしね。■野木亜紀子1974年生まれ、東京都出身。主な作品に映画『図書館戦争』シリーズ(13・15年)、『アイアムアヒーロー』(16年)、ドラマ『空飛ぶ広報室』(13年)、『重版出来!』『逃げるは恥だが役に立つ』(16年)、オリジナル作品にドラマ『アンナチュラル』『獣になれない私たち』『フェイクニュース』(18年)、『コタキ兄弟と四苦八苦』(20年)、『MIU404』(20年)など。(C)2020 映画「罪の声」製作委員会
2020年11月11日俳優の小栗旬と星野源が映画初共演することで話題を呼んでいる、映画『罪の声』(公開中)。塩田武士氏の同名小説の実写化作である同作は、日本中を震撼させた未解決事件を追う新聞記者の阿久津英士(小栗)と、父の遺品の中にあるカセットテープを発見し、その事件の脅迫テープに幼いころの自分の声が使われていたことを知った曽根俊也(星野)の人生が交錯していく。脚本を務めたのは、数々のヒット作を世に出す野木亜紀子で、本作には『逃げるは恥だが役に立つ』や『MIU404』の星野源、『アンナチュラル』の市川実日子、松重豊、尾上寛之、『コタキ兄弟と四苦八苦』の古舘寛治、『MIU404』の橋本じゅんと、過去の野木作品で魅力を放った役者陣が数多く出演している。今回は野木にインタビューし、完成した映画で彼らをどんな風に見たのか、話を聞いた。また、脚本を書くときに共通する矜持などについて語ったインタビューも後日公開する。○■たまたま縁のある俳優が多かった――野木さんは、書いている時には、どなたが出演するのか知っているんですか?この話を受けたときは、監督が土井裕泰さん(『空飛ぶ広報室』『重版出来!』『逃げるは恥だが役に立つ』を演出)だという座組を聞いたのと、面白そうな企画だなということでお受けしました。主演2人はすでに決まっていましたし、他のキャスティングにも口は出してないんです。たまたまご縁のある方が多かっただけで。どなたも素晴らしい役者さんなので、引っ張りだこというだけなんじゃないでしょうか。――映画をご覧になって、俳優の方に感じたことを聞きたいです。この9月まで『MIU404』の志摩役をやっていましたし、『逃げるは恥だが役にたつ』でも、平匡さんを演じていた星野さんですが、本作のテーラーの曽根俊也という役はいかがでしたか?源さんは、志摩を演じる以前の源さんって感じでしたね。実際に、撮影のタイミングも『MIU404』の前でしたが、どちらかというと平匡さん寄りな部分がありました。出来上がりを見て、やっぱり普通に生きている人を演じるのがうまいなと思いました。実際の本人はポップスターなわけで、大きなステージで「星野源でーす!」と言ってる人なんだけど、どう見ても素朴に地道に生きているテーラーに見えたし、そういう普通の人が巻き込まれていく様子をうまく演じられていたなと。――対して、新聞記者の阿久津英士を演じた小栗旬さんはいかがでしたか?野木さんの作品は初めてということですね。阿久津は狂言回し的な役割なんですけど、それだけでは主人公として機能しないので、なぜ社会部から文化部へ来たのかなどの理由を描いてます。実際観てみると、演技に過剰なところがなく、それでいてちゃんと存在感があるのが見事だなと思いました。存在感があるのに、さりげなくいる感じがあります。だけどクライマックスでは静かな熱が伝わる。――『MIU404』で機動捜査隊の一人の陣馬を演じた橋本じゅんさんも、続けて出演されているということで、公開前から期待が高まっていますね。小料理屋の板長を橋本さんにお願いしたと聞いて、「大丈夫? やりすぎない?」なんて冗談で言っていて。あがりを見たら、すごく良かったですよね。あの役って「うかつ」な役じゃないですか(笑)。そういう「うかつ」な役を、うかつに演じていて面白かったですね。妙な説得力がありました。――シリアスな場面の多い映画の中で、くすっとできるのが橋本さんのシーンでしたよね。『罪の声』は、キャスティングにほとんど口出ししてないとのことですが、本当に野木さんの作品で活躍してた人が演技しているのがうれしくて。市川さんもそうですもんね。市川さんに関しては、「誰がいいと思う?」と意見を求められて私が推した気がします。やっぱり、今、星野源さんの妻の役って難しくないですか? 『逃げ恥』のイメージも大きかった中で、誰が演じたらすんなり見られるのだろうと思って。実際見てみて、市川さんの「すんなり力」が発揮されていたし、自然でリアリティのある芝居が本当にうまいなと思いました。――ほかにも、『アンナチュラル』所長の松重さんと、『コタキ兄弟と四苦八苦』の古舘さんが、同じ新聞社の記者でしたね。この2人も、キャスティングされてから知って、特に松重さんは福岡出身なので「関西弁大変じゃない?」なんて言ってたんですが、さすがお見事でしたね。――特に、古舘さんが後半に入って言う台詞にすごくぐっときまして。意義の問答ですかね? それは良かったです。最後の因数分解のところは原作でいい台詞だなと思って、おそらく塩田武士先生ご自身の矜持だと思ったので入れたかったんです。古舘さんは、『コタキ兄弟と四苦八苦』監督の山下敦弘さんの『マイ・バック・ページ』でも、ちょっと似た部分のある新聞記者を演じられていたんですけど、うまく演じ分けてましたね。でも、そういう意味でいうと、個人的に面白かったのは、尾上寛之さんですよね。――『アンナチュラル』を見ていた人からすると、尾上さんって、めちゃめちゃ悪い人としてインプットされてますもんね。「これは何かあるんじゃないか」って、『アンナチュラル』を見ていた方にとっては地味なミスリードになってますよね(笑)。でも朝ドラの『カーネーション』では純情で素朴な役柄で素晴らしいお芝居をされていたし、今回のような役もとても素敵だと思うので、早く『アンナチュラル』のイメージが抜けるといいなと勝手に心配しています。■野木亜紀子1974年生まれ、東京都出身。主な作品に映画『図書館戦争』シリーズ(13・15年)、『アイアムアヒーロー』(16年)、ドラマ『空飛ぶ広報室』(13年)、『重版出来!』『逃げるは恥だが役に立つ』(16年)、オリジナル作品にドラマ『アンナチュラル』『獣になれない私たち』『フェイクニュース』(18年)、『コタキ兄弟と四苦八苦』(20年)、『MIU404』(20年)など。(C)2020 映画「罪の声」製作委員会
2020年11月07日木村拓哉が出演する無料動画配信サービスGYAO!のバラエティ番組『木村さ~~ん!』(毎週日曜12:00更新)が3年目に突入。木村がさまざまなリクエストに挑戦する姿が毎回話題を呼んでいる。GYAO メディアカンパニー事業推進室『木村さ~~ん!』番組担当の大林史絵氏にインタビューし、番組の裏話を聞いた。2018年8月にスタートした同番組は、木村がパーソナリティを務めるラジオ番組『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』(TOKYO FMをキーステーションにJFN38局で 毎週日曜11:30~11:55で放送)と連動し、木村がリスナーやスタッフからのリクエストに全力で応えていくバラエティ。これまでTシャツ作りや伝統芸能、けん玉検定などに挑戦したほか、街歩きロケやゲストを招いたトーク企画なども展開し、木村の素顔を届けている。大林氏は「長年のお付き合いから木村さんと大きな信頼関係を築かれ、多くの面を知られているTOKYO FMさんとタッグを組んで、『木村さ~~ん!』は実現しました。番組制作においてはラジオスタッフの皆さんに主体的に関わっていただき、それによって最初から信頼関係が築かれた環境の中で番組がスタートできました。テレビや映画などにご出演されている木村さんとはまた違った一面が観られる番組になっていると思います」と説明。ラジオとネット番組の連動が大きな魅力だが、「ラジオ番組と動画番組が連動していることによって、一方の番組が投げかけたことをもう一方の番組が受け取ることもでき、双方の番組の幅も広がり、リスナー・視聴者の皆さんにも両番組を行き来して楽しんでいただける仕組みになっています。この強力タッグの大切さをすごく実感しています」と語る。100回、そして2年が経ったが、いつもSNSで反響を感じているという。「普段はネット番組の良さとして、いつでもどこでも見られるというのがありますが、6月末に100回記念を迎えたときは、ラジオが始まる11時半からみなさんにSNS上で感想やお祝いコメントをつぶやいてね、とお願いしてリアルタイムで一緒にお祝いしました。そのときもたくさんの方が投稿してくださってトレンド入りし、今までの感想や、こんなことをやってほしいというリクエストもいただき、反響をとても身近に感じることができました」と100回記念の盛り上がりを振り返った。特に印象的だったのはビリヤードのトリックショットに挑戦した回だという。「木村さんはビリヤードのご経験はありましたが、トリックショットは初挑戦でした。難易度の高いミッションが先生から与えられ、『できない』と言いつつも、すごい集中力でお手本を見てコツをつかみ、成功したんです。我々スタッフの歓声も映像に入っていますが、その回だけでも観察力や集中力がわかる、木村さんのすごさが詰まっている回だと思います」また、「配信当初からずっと応援してくださっている方がいるので、そういう方でも毎回新鮮に感じてもらえるように、というのは心がけています。同時に、初めて番組に訪れてくださる方でも、この番組のいい意味でのゆるさや、番組のテイストを楽しんでもらえるように心がけています」と語る。新型コロナウイルスによって制限される部分もあるそうで、「現場の人数を減らしたり、企画も制限されるというのは今でも続いています」と説明。「特に緊急事態宣言でステイホームと言われていたときは、木村さんおすすめの映画、漫画、本の5選を紹介していただいたり、お子さんがいらっしゃる方も多く視聴して頂いているので、レンジで簡単に一緒にできる料理に挑戦していただいたり、おうちにいる時間を楽しんでもらえる企画を配信しました」と工夫を明かした。最後に、「みなさんからのリクエストがあるからこそ、この番組が成立できています」とリスナーと視聴者に感謝。「二人三脚というように、拓哉キャプテンと一緒にみなさんと寄り添いながら番組を展開していきたいと思っているので、引き続き、本当に些細なリクエストでも声を聞かせてもらえるとありがたいです。これからもよろしくお願いします!」とメッセージを送った。(C)GYAO!
2020年10月24日先日大好評のうちに終了したドラマ『MIU404』を執筆していたのが、脚本家の野木亜紀子さん。いま最も響くセリフを書く野木さんの魅力を、ライターの西森路代さんに聞きます。野木亜紀子の書くセリフがなぜ、いま私たちに響くのか。’16年から4年間、優れたテレビ番組を選ぶ「ギャラクシー賞」の選考委員を務めていたライターの西森路代さん。以降、それまで以上に熱心にドラマや映画を見るようになったそうで、当時まず目に留まったのが、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(’16年)。「テレビはわかりやすさが重要と思われているので、原作ものも、わかりやすく再構築されることが多いのですが、『逃げ恥』の場合は、原作の持つ主題を読み込み、ドラマを通じて言いたいことをより深めている、そんな印象を持ちました。このドラマの中に、石田ゆり子さん演じるキャリアウーマンの百合ちゃんの手掛ける化粧品の広告ビジュアルが、会社の上層部の判断で商品コンセプトに合わないピンク色に改悪されているというシーンもあり、それは原作にはない。でもこのシーンによって、見ている視聴者は自分たちと地続きの感覚も得ました。もしこの作品をほかの脚本家が作ったら、みくりと平匡さんの間の性別による役割分業の話なんかも薄くなったかもしれない。『逃げ恥』のときの野木さんの脚本には、原作にある問題意識を掘り起こし、かつ視聴者との距離を縮める力を感じました」いま野木さんの作品に支持が集まる理由の一つに、彼女が持つ“社会への批評的な眼差し”が脚本に反映されており、本質をつくようなセリフがあること、と西森さん。「例えば一番最近の『MIU404』は、それが顕著です。月収14万円で暮らす女性や日本で働く外国人労働者といった、社会からこぼれ落ちてしまいそうな人たちの問題を描いている。しかも、耳触りの良い癒し的な言葉ではなく、厳しい現実に気づき、はっとさせられるセリフを書く。問題に蓋をし目をそむけるのではなく、見ている側も他人事にしないで考えていこう、という野木さんの意志を感じました」一昨年の秋に放送された『獣になれない私たち』では、日本の若い世代の働き方や恋愛のリアルを盛り込んだ脚本が、大いに話題に。「主人公の晶(新垣結衣)の恋人・京谷(田中圭)の家には、前カノの朱里(黒木華)が住み着いていて、出ていかない。晶と朱里が、お互いに自身の思いや葛藤を吐露し合うシーンで、恋人を挟み反目し合う関係にもかかわらず、晶は相手も生きづらさを抱えていることに気がつき、“私たち、誰の人生を生きてきたんだろうね”というセリフをつぶやきます。そのひと言によって、見ている日本の女性たちにも、“自分が思うままに生きてこられなかったのではないか”“これでいいんだろうか”と気づかせたのではないでしょうか。また同じ年の春のドラマ『アンナチュラル』は、殺伐とした日常の中でも“食べること”が随所に描かれるのですが、“食事”が、主人公・ミコト(石原さとみ)の絶望を救う小さな鍵になっている。なんでもないシーンなんですけど、妙に刺さるんです。これら3作の脚本からもわかるように、野木さんのセリフには、懸命に生きているのにままならない自分たちや、弱い立場の人たちへの眼差しが、確実にある。そこが、いま多くの人の心に響く大きな理由ではないでしょうか」絶望してる暇あったら、美味いもん食べて寝るかな『アンナチュラル』(2018年)法医解剖医のミコトを中心に、UDIラボで不自然な死を解明していくドラマ。このセリフは第2話、ラボのメンバーである夕子(市川実日子)に「絶望しないのか?」と問いかけられたときの、ミコトのセリフ。悟ったような諦めたような表情が印象的。私たち、誰の人生を生きてきたんだろうね『獣になれない私たち』(2018年)第7話、部屋に転がり込んできた朱里と、晶が夜中に語り合うシーン。仕事や恋など、これまでの経験をお互いに口にする中で、朱里の言葉を聞いた晶が口にするセリフ。本当に、自分たちは主体的に生きているのか、それを自問自答する言葉が、私たちの胸にも響く。ジャパニーズドリームは全部嘘だ『MIU404』(2020年)警視庁機動捜査隊に属する伊吹(綾野剛)と志摩(星野源)の刑事バディドラマ。第5話、ベトナムから来日し日本で働く女性が登場。借金を負い日本語学校で事務員をする男(渡辺大知)が、日本における外国人労働者の過酷な状況に絶望し、叫ぶセリフ。にしもり・みちよフリーライター。ドラマや映画など、エンタメにまつわる批評を数多く手掛ける。『ユリイカ』(青土社)9月号、「女オタクの現在」特集にも寄稿を。※『anan』2020年9月23日号より。写真・中島慶子イラスト・石山さやかサイトウユウスケ(by anan編集部)
2020年09月21日女優として活躍している木村文乃(きむら・ふみの)さん。その美貌と高い演技力で、多くの人から支持されています。そんな木村文乃さんのかわいさが分かる画像や、話題になったドラマなどをご紹介します!木村文乃のかわいい画像を集めてみた!木村文乃さんはツイッターを頻繁に更新しており、魅力的な画像を多く投稿しています。そいや、カレンダーもうちょっと待ってて下さい。来年用にはしたいなって頑張ってまーす! pic.twitter.com/8lCwe60kBG — 木村文乃official (@FUMINOKIMURA23) August 18, 2020 あと一週間後位ですかね。お知らせお楽しみに!初めましてもお久しぶりですもあぁ楽しみだなぁ。 pic.twitter.com/yOJqYrEpPU — 木村文乃official (@FUMINOKIMURA23) August 21, 2020 たまに性別が行方不明になります。 pic.twitter.com/CycBOThSVY — 木村文乃official (@FUMINOKIMURA23) July 10, 2020 今日もありがとう!おやすみなさい。 pic.twitter.com/WBQBaMoXBQ — 木村文乃official (@FUMINOKIMURA23) April 13, 2020 美味しいご飯はこちらまで。 pic.twitter.com/eROGnPuJZt — 木村文乃official (@FUMINOKIMURA23) March 18, 2020 ちなみに、中にはこんなにかわいらしい動画も。木村は小篭包に目がない説 pic.twitter.com/ezCO9KJ4zs — 木村文乃official (@FUMINOKIMURA23) March 24, 2020 予約してね❤️ pic.twitter.com/0Bx15pkpZ2 — 木村文乃official (@FUMINOKIMURA23) January 24, 2020 木村文乃さんのかわいい画像や動画を見たファンからは、こんなコメントが寄せられています。・超絶かわいい!・何度見てもきれい。・いつも、かわいいと癒しをありがとう!また、インスタグラムのアカウントも開設している、木村文乃さん。メインはご飯の写真ですが、たびたび自身の画像を投稿しており、更新を楽しみにしているファンも多いようです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 木村文乃(@fuminokimura_official)がシェアした投稿 - 2019年11月月7日午前6時10分PST この投稿をInstagramで見る 木村文乃(@fuminokimura_official)がシェアした投稿 - 2019年 3月月11日午前7時05分PDT この投稿をInstagramで見る 木村文乃(@fuminokimura_official)がシェアした投稿 - 2018年10月月18日午前7時53分PDT木村文乃が「かわいい!」と話題になったドラマは?『サイレーン』でのコスプレが話題に『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』2015年10~12月にかけて放送されたドラマ『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』(フジテレビ系)。同作は、山崎紗也夏さんの漫画『サイレーン』が原作で、主演を松坂桃李(まつざか・とおり)さんが務めました。カウントダウンラスト、今日はお二人です!今夜9時から、初回は2時間スペシャル!まだまだ生放送の出演も続きます!色々お見逃しなく♪ #サイレーン pic.twitter.com/sJIQhhU8UO — 【公式】火10『サイレーン』 (@Siren_ktv) October 19, 2015 木村文乃さんは同作で、ミニスカート警官やロリータファッションのコスプレを披露し、話題に。 #サイレーン ハッシュタグおさらい【猪熊役木村文乃さんver②】 #文乃後ろ後ろ ! #だから言うたやん文乃 #生きるんだ文乃まだ8話やで そして今夜のハッシュタグはコチラ!↓ #文乃が黒幕かもってどゆことやねん pic.twitter.com/yL86gcmZh7 — 【公式】火10『サイレーン』 (@Siren_ktv) December 15, 2015 ドラマを見ていた視聴者からは、次のようなコメントが寄せられました。・木村文乃、かわいい!『サイレーン』を見てファンになった。・『サイレーン』の木村文乃ちゃんは最高にかわいい。・今日の『サイレーン』は、ファンにとってはたまらない!『ボク、運命の人です。』2017年4~6月にかけて放送されたドラマ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)。同作で、木村文乃さんは湖月晴子役を演じました。countdown☝️ #ボク運 #土10 #木村文乃 #ポスター前で撮ってみた pic.twitter.com/IgYPjOdckp — 【公式】「ボク、運命の人です。」 (@bokuun2017) April 14, 2017 『ボク、運命の人です。』 第1話 ストーリーこの4月、都内の会社に異動してくることとなった正木誠(亀梨和也)。彼は女運がなく、なぜか付き合う女性たちには大きな難があり、挙句に別れを告げられるような恋愛を重ねていた。そんなある日、誠の目の前に自らを“神”と名乗る謎の男(山下智久)が現れる。彼は突然、誠が“運命の人”と信じる現在交際中の女性について「残念ながら君は騙されている」と言い放つ。怒る誠だったが、謎の男がテレビを点けると、そこには美人局の容疑者として今正に逮捕されている彼女の姿が。愕然とする誠。なぜ自分はこんなにも不運なのかと嘆く誠に、神様は言う。「それは君に『本当の運命の人』がいるからだよ」と。そして差し出す1枚の写真。それは湖月晴子(木村文乃)の写真だった。だが、誠は晴子のことを知らない――。自称神の男が言う『本当の運命の人』:湖月晴子。彼女とは顔見知りではないが、実は5歳の頃の海水浴場で、大学受験の時の試験会場で、今年の初詣の神社で、何度も「運命」のすれ違いを重ねていた女性だという。そして今、彼女は誠が異動してきた会社の壁を挟んで向こう側、背中合わせで仕事する「運命」の距離にいるという…。晴子は今年30という年齢を迎えながら、男運に恵まれず、「次こそが最後の恋愛にしよう」と堅実で地に足の着いた人と恋愛することを願っていた。謎の男から不思議な運命を告げられた誠は、会社のビルで晴子と同じエレベーターに乗り合わせる。焦る誠。だが、勇気を振り絞って声をかける。「あの…ボク、運命の人です…」と。が、勿論突然のそんな発言を晴子は気味悪く感じてしまい――。最悪の出会いから始まる最大の運命の物語。振り返れば「運命」だったのかもしれない、あの「偶然」の数々。運命を武器にした一人の男が、運命なんて信じぬ難攻不落の現代女性に立ち向かう、恋の冒険が今始まる!ボク、運命の人です。ーより引用同作の主題歌に起用されたのは、亀梨和也さんと山下智久さんによるユニット『亀と山P』の楽曲『背中越しのチャンス』。エンディングでは、木村文乃さんが亀梨和也さんと山下智久さんと共に、『背中越しのチャンス』に合わせて『ボク運ダンス』と呼ばれる踊りを披露し、「かわいい!」と話題になりました。木村文乃さんはほかにも、数多くのドラマや映画に出演しています。気になる人は、チェックしてみてください!木村文乃さんの今後の活躍も応援しています!木村文乃 プロフィール生年月日:1987年10月19日出身地:東京都血液型:AB型身長:164cm所属事務所:トライストーン・エンタテイメント2005年に映画『アダン』のヒロインオーディションで、応募者約3000人の中から選ばれ、女優デビュー。以降、大河ドラマ『功名が辻』(NHK)や連続テレビ小説『だんだん』(NHK)、『梅ちゃん先生』(NHK)、ドラマ『マザー・ゲーム~彼女たちの階級~』(TBS系)、『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)、映画『今日、恋をはじめます』、『伊藤くん A to E』など数多くの映画やドラマに出演している。木村文乃が離婚していた!その理由は?[文・構成/grape編集部]
2020年09月03日現在放送中の綾野剛&星野源W主演ドラマ「MIU404」の主題歌を担当する米津玄師と、脚本を担当する野木亜紀子の対談模様が、8月23日(日)TBSラジオにて放送されることが決定した。綾野さんと星野さん演じる伊吹と志摩のバディをはじめとする警視庁刑事部・第4機動捜査隊の活躍を描く本作。ドラマも終盤に差し掛かる中、主題歌「感電」を手掛けた米津さんと、脚本家・野木さんの2人の対談で構成する特別番組が放送。TBSラジオで2人の対談を放送するのは、「アンナチュラル」が放送された2018年3月以来。今回番組では、「アンナチュラル」から「MIU404」への変化や、「感電」の制作秘話、野木さんの感想に端を発した米津さんのニューアルバム「STRAY SHEEP」を巡る話などが展開される。「米津玄師×野木亜紀子『MIU404』対談」は8月23日(日)20時~TBSラジオにて放送。「MIU404」は毎週金曜日22時~TBSにて放送中。(cinemacafe.net)
2020年08月17日動画配信サービス・GYAO!で配信している木村拓哉の番組『木村さ~~ん!』が、きょう28日の配信で100回目となる。同番組は、TOKYO FMのラジオ番組『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』と連動し、木村がリスナーやスタッフから与えられる“お題”に挑戦していくバラエティ。100回目の配信では、 番組からのお祝いで、木村がマクドナルドのテレビCMに出演しているということもあり、スタッフの分も含めて木村がマクドナルドのデリバリーを頼むことに。届くのを待っている間、過去に番組に出演したゲスト合計7人よりビデオ会議ツール「Zoom」を通じて100回目のお祝いコメントをもらうことになり、木村はZoom初体験となった。以前番組で木村の誕生日のお祝いとして「デコ巻きずし」を作ってくれた日本デコずし協会の人や、ビリヤードのトリックショットに挑戦した際の講師など、番組に出た後の反響やその後の近況などそれぞれ思いの丈を木村へ伝えていく。木村は、初Zoomの感想として「リモートは歯がゆさがいい」と率直な感想を述べ、お祝いコメントをくれたゲストに対して「『木村さ~~ん!』はまだ続いていくと思いますので、またぜひ遊びに来ていただけたらと思いますのでその時はまたよろしくお願いします」と呼びかけた。そのほか、テレビCM撮影の裏話や話題になったハンバーガ―の持ち方について語る。(C)Johnny&Associates
2020年06月28日2020年5月23日に22歳という若さで亡くなった、女子プロレスラーの木村花さん。木村さんは逝去が報じられるおよそ10時間前にInstagramのストーリーズ機能で「さようなら」というメッセージを残していました。また、以前からSNSで不特定多数から誹謗中傷を受けており、「誹謗中傷に傷付いたのは否定できない。お母さんや支えてくれたみんな、ありがとう。弱い私でごめんなさい」などの投稿をしていました。【訃報】女子プロレスの木村花さん22歳が逝去インスタで「さようなら」と投稿事務所によると亡くなった経緯は調査中とのことですが、投稿を見るに多くの誹謗中傷が木村さんの心を深く傷付けたのは明らかでしょう。今回の件を受け、ネットでは世間で多発している中傷行為について非難の声が続出しています。木村花の母・木村響子が娘の逝去にコメント同月24日、木村さんの母親であり、元女子プロレスラーである木村響子さんがTwitterを更新。娘の訃報について、多くの人に向けたコメントを公開しました。木村花 を応援してくれたかた仲良くしてくれたかた愛してくれたかた守ってあげれなくて ごめんなさい辛い想いをさせて ごめんなさいあなたが辛いと 花も辛いからどうか楽しく元気な花を心に置いてあげてください花が伝えたかったことをカタチにするためにもっと 強くなります— 木村響子 (@kimurarock) May 24, 2020 多くの親にとって、我が子に先立たれるのは想像を絶する苦しみでしょう。「守ってあげられなくてごめんなさい。つらい思いをさせてごめんなさい」という投稿からは、響子さんの深い悲しみや苦しみが伝わってきます。続けて、響子さんは一部のマスコミに対しこのように『お願い』をしています。マスコミの皆様へ警察や スターダム事務所に詳細を問い合わせるのは おやめください お仕事に詳細がでてしまいます死者のプライバシーをどうか尊重してあげてくださいギリギリのところで 闘っているひとたちの背中をおさないでくださいもう誰ひとりも傷つけないでください— 木村響子 (@kimurarock) May 24, 2020 訃報に対し、多くの人から「木村さんは間違いなく愛されていた選手だった」「テレビで見てとても好きだった」といったコメントが寄せられた、木村さん。木村さんは生前に「愛されたかった人生でした」と投稿していましたが、実際は多くの人から愛されていたのでしょう。しかし、好意的な言葉よりも一部の否定的な言葉のほうが印象に残りやすいのは、残念ながら事実です。木村さんのように傷付けられる人をこれ以上増やさないため、今一度『言葉』の正しい使い方について多くの人が再認識する必要があります。[文・構成/grape編集部]
2020年05月25日俳優の木村拓哉が手洗い方法をレクチャーする動画「Smile Up ! Project ~Wash Your Hands~ 木村拓哉」が、6日にジャニーズ事務所の公式YouTubeチャンネルで公開された。木村は洗面台の前に立ち、「皆さん、今すごく大変な時期を過ごされていると思いますが、まず自分に何ができるか考えて、誰にでもできる手洗い。よーく手を湿らせて、しっかり石けんを使って、手のひら、手首、手の甲、指先指の間、洗いましょう」と、実演しながら説明。「自分を守る=大切な人を守ることにもつながると思うので、ぜひこれはやってください」と呼びかけた。この動画に、「キムタクがYouTubeになんて…そんなん言われたら洗うしかない」「き、木村くんがYouTubeに……!信じられない!」「木村拓哉さんがYouTube出てくれるなんて!すごい時代になったね!」「なんで手洗ってるだけなのにこんなにかっこいいんや…キムタクマジック…」などと驚きや歓喜の声が寄せられている。
2020年04月07日TBS春の金曜ドラマは、綾野剛&星野源W主演で「MIU404」を放送することが決定。脚本家・野木亜紀子が、警視庁“機動捜査隊”(通称:機捜)を舞台に1話完結の物語を描く。タイムリミットは24時間、架空の設定の臨時部隊が舞台本作は、警察内部で“何でも屋”と揶揄されながらも、犯人逮捕に全てを懸ける初動捜査のプロフェッショナル「機動捜査隊」が、24時間というタイムリミットの中で事件解決を目指す物語。警視庁には現在、3つの機動捜査隊が存在するが、本作では警視庁の働き方改革の一環で作られたという“架空の設定の臨時部隊”「警視庁刑事部・第4機動捜査隊」を舞台に描く。「コウノドリ」コンビがガチンコバトル!? 会話劇が見どころ「コウノドリ」以来、2年半ぶりの共演となる綾野さんと星野さん。正反対な性格ながら、心から信頼し合う産婦人科医役をしっとりと優しく演じた2人だが、本作では一転、破天荒な“機捜バディ”としてガチンコバトルを繰り広げる。綾野さんが演じるのは、機動力と運動神経はピカイチだが機捜経験がなく、刑事の常識にも欠ける伊吹藍。考える前に身体が動いてしまう“野生のバカ”。一方、星野さんは、常に先回り思考で道理を見極める志摩一未を演じる。観察眼と社交力に長けているものの、自分も他人も信用しない理性的な刑事という役どころ。2人はその第4機捜に所属し、第1~3機捜のヘルプだけでなく、捜査1課などの各部署のヘルプも行う。普段は覆面パトカーで地域をパトロールし、110番通報があれば事件現場に急行、迅速に初動捜査を行う。また、勤務は24時間制で、次の当番勤務は4日後。継続捜査は行わず、街中で勃発する各事案に対し、24時間でできうる限り対処するのが彼らの仕事となっている。タイトルの“MIU”とは、「Mobile Investigative Unit(機動捜査隊)」の頭文字であり、“404”は綾野さんと星野さんが演じる機動捜査隊員の2人を指すコールサインだ。隊長から伊吹とバディを組むことを命じられた志摩は、隙あらば暴走する伊吹に振り回されながら、犯人を追う羽目に。また、2人が車内で繰り広げる軽快な会話劇も大きな見どころのひとつとなっている。綾野剛「ワクワクが止まらないぜ!」&星野源「今までにない自分を出せそう」今回の出演に関して綾野さんは「ブレーキ無しのトップギアでお届けします。乞うご期待! やばいよ、攻めてますよ、ワクワクが止まらないぜ!」と高めなテンションでコメント。星野さんも「僕が演じる志摩 一未は、刑事としてとても優秀なのに他人や正義というものを全く信じていない。野木さんと打ち合わせした時、『いい人じゃない星野源が見たい!』と言われ、自分もそう思っていたのですごくうれしくて。今までにない自分を出せそうで、ワクワクしています」と撮影を楽しみにしている様子。さらに「剛くんとの共演は、『コウノドリ』で培ったものをまた別の形で表現できそうだと感じ、うれしく思います。人間ドラマであり、コミカルなドラマであり、サスペンス溢れる機捜エンターテインメント。ぜひ楽しんでください」と話している。「逃げ恥」野木亜紀子のオリジナル脚本この1話完結のオリジナルドラマの脚本担当するのは、「逃げるは恥だが役に立つ」が大ヒットとなった野木亜紀子。また、プロデュースは「中学聖日記」「わたし、定時で帰ります。」の新井順子、監督は「中学聖日記」「グランメゾン東京」の塚原あゆ子。野木さん、新井さん、塚原監督は、「アンナチュラル」以来の再タッグとなる。野木亜紀子コメント刑事モノが乱立するドラマ界にこれ以上刑事ドラマを増やしてどうするんだ。しかし新井Pがどうしてもやりたいのだという。幸いこのチームには塚原あゆ子という名演出家がいて、素晴らしい二人の役者が参戦してくれた。私にできることは、みなが安心して打ち込める、脚本という名の設計図を用意することだけだ。56年ぶりの東京オリンピックを前に、活気あふれるどころか、解決しない憂鬱な事象がミルクレープのように重なって、今にも崩れ落ちそうな2020年の日本。事件が起こるところには必ず、人がいて、社会がある。その中で「機捜」の二人は何を目撃し、どう対処するのか。なんて小難しいことはさておき、本作は機捜エンターテインメント。しょうもないやりとりに笑いながら、少しの切なさと、少しの希望を持ち帰っていただければと思います。ストーリー警視庁の働き方改革の一環で、刑事部・機動捜査隊(通称:機捜)の部隊が3部制から4部制に変更となった。臨時部隊として新設された“第4機捜”の隊員として招集された志摩一未(星野源)だったが、とある人事トラブルからバディとなる隊員が見つからないという事態に。やむを得ず、候補段階で落としていた奥多摩の交番勤務員・伊吹藍(綾野剛)を招集し、バディを組むよう命じられる。伊吹がどんな人物なのか、不安になった志摩は情報を集めるが、「とにかく足が速い」というだけで、短期間で次々と部署を異動していたり、かつての同僚刑事たちが「彼については話したくない」「二度と顔を見たくない」といい、調べれば調べるほど不安になる。そして、ついに迎えた第4機捜任務初日。初対面の伊吹は意外にも礼儀正しく、好印象を抱く志摩だったが――!?金曜ドラマ「MIU404」は4月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年02月13日俳優・木村拓哉(47)が1月15日、マクドナルドのテレビCMに出演すると発表された。年間を通して出演するという木村。ネットで大きな話題となっている。同日、マクドナルドの公式YouTubeアカウントにアップされた新CM「ちょいマック 登場『迷う』篇」で木村は「俺はすっごい好きなんだけど、いっつも悩ませるよね」「ま、それがすごい楽しいんですけど」と笑いを交えながらマクドナルド愛を告白。また「ちょ待てよ!」と木村節も披露!動画は投稿6時間で、すでに2万回もの再生回数を記録している。さらに各メディアによると今月17日から「プレミアムローストコーヒー『葛藤する男』」篇、そして22日から「ちょいマック 登場『言い訳』」篇が続々とオンエアされるという。Twitterでは「マックのCM」という関連ワードがトレンド入りを果たし、さらに木村の出演を喜ぶ声が上がっている。《こんな楽しそうなCM見ちゃったらちょいマックしたくなるね いつものマクドナルドがぐんとスペシャルな場所になった気分》《1年間マックのCMで木村さん見れると思うとワクワクする!「ちょいマックしてくるわ」の所めちゃくちゃかっこ良くてお気に入り》《よし!!マック行こう》昨年9月には、マクドナルドのCMに嵐・大野智(39)が起用され大反響となった。その後に木村がCM出演するという先輩後輩のバトンリレーに、同社への賛辞もこう上がっている。《マックのCM大野さんからの木村さんとか豪華リレーすぎるだろ…!》《同じ事務所の木村先輩がやって下さるなんてこれまた嬉しいね!》《大野くんから木村くんへのマックリレーえげついわ、、ナイス起用です》
2020年01月15日木村拓哉初のオリジナルアルバム『Go with the Flow』がリリースを迎えた8日、東京・新宿ペペ広場に木村がサプライズ登場し、2,000人が大騒ぎとなった。新宿ユニカビジョンにて木村出演による、この日、この場所でしか見られないスペシャル映像が放映され、その映像の最後で木村が「皆さんの後ろを振り返ってみてください!」とメッセージ。映像を見ていた人たちが後ろを振り返ると、なんとそこには木村本人の姿が。まさかの本人登場に会場は騒然とし、その後、大きな歓声が上がった。登壇後、木村は「本日1月8日ソロとしてアルバムを出させていただくことになりました木村拓哉です。先ほども楽曲提供して頂いた槇原敬之さんとラジオ番組の収録をしてきたばかりなんですが、本当にたくさんのお力添えをいただいて今日に至っています。本当に感謝しています」と話し、「幸いにも雨は上がったんですけども、今日1月8日、この場所に足を運んでくださった皆さんに本当に感謝しております、本当にありがとうございました。アルバムを作らせていただいて、騒げる場所も用意しますので、ぜひ騒げる方は一緒に騒いでほしいと思います。その時はまたよろしくお願いします。本当に皆さん今日は寒い中お集まりいただきまして、本当にありがとうございました!!」と発売日に新宿に集まってくれた人に対して何度も感謝の言葉を述べた。この日は全国でタブロイド紙の無料配布も行われ、その中には糸井重里のインタビュー記事やクイズ企画もあり、そのクイズに答えた人から抽選でオリジナルグッズが当たる企画も実施。きょう以降は、全国のレコードショップでも配布するという。
2020年01月09日古舘寛治と滝藤賢一がW主演し、「逃げるは恥だが役に立つ」の野木亜紀子が描く愛すべきダメおやじ2人の人間賛歌コメディドラマ「コタキ兄弟と四苦八苦」が来年1月期に放送決定した。兄・一路は予備校の英語講師だったが、現在は無職でつつましい暮らしをしている。楽しみと言えば、喫茶シャバダバに通うこと。可愛いアルバイト店員のさっちゃんに話しかけようと試みるが、いつもうまく行かず空振りに終わっている。そんなある日、兄の家に突然転がり込んできた弟・二路。兄弟の再会は8年ぶりで、兄が弟に勘当を言い渡して以来のことだ。突然の来訪をいぶかる兄だが、弟が来る直前に事故を起こしていたことを知り、慌てて現場へ。そこで出会った被害者の男・ムラタから、自分の代わりに待ち合わせ場所へ行ってほしいと頼まれる。待ち合わせ場所に現れた女を見て、兄弟は絶句する――。「逃げるは恥だが役に立つ」「獣になれない私たち」「アンナチュラル」など数々の人気作品を手掛けた野木氏のオリジナルドラマ、テレビ東京作品初参加となる本作は、真面目すぎてうまく生きられない兄とちゃらんぽらんにしか生きられなくなった弟が、ひょんなことから“レンタルおやじ”を始めることに。依頼内容はどれもひとクセある案件ばかり。生きるのが下手な兄弟が、レンタルおやじを通して孤独な依頼人たちと関わり、様々な無茶ぶりに“四苦八苦”しながらも、どうにか生きていく様を描いていく。そんな兄弟を演じるのが、名バイプレイヤーの古舘さんと滝藤さん。コタキ兄弟の兄を「リーガルハイ」「宮本から君へ」の古舘さん、弟を「探偵が早すぎる」「東京独身男子」の滝藤さんが演じ、正反対な性格の兄弟の絶妙な掛け合いが本作の見どころのひとつだ。今回の企画は、2人が「自分たちがW主演のドラマを立ち上げよう!」と意気投合したところからスタートし、3年近い月日を経てようやく日の目を見たプロジェクトだそう。古舘さんは「こんな夢のようなことはないのです。自分が主演!ありえない!しかも滝藤くんという素晴らしい売れっ子俳優とのダブル主演!その上に今や飛ぶ鳥を落とす勢いの野木亜紀子さんがこれ以上ない素晴らしいオリジナル脚本を書いてくださり」と喜びを爆発させ、「これはもう必死にやるしかありません。なんとしてもスゴオモな(すごく面白い!)作品にするのです。みんなで!どうかドッキリでありませんように~!」と意気込み。そして「本当に夢のようです(泣)」と語った滝藤さんは、「脚本の野木亜紀子さんとは【重版出来!】でご一緒して以来2度目。毎回あがってくる台本が信じがたい面白さ。お見事でございます!しかも当て書き…もはや、言い訳のしようもありません(汗)」とコメントしている。なお、監督は『苦役列車』『味園ユニバース』の山下敦弘が務める。ドラマ24「コタキ兄弟と四苦八苦」は2020年1月、毎週金曜日深夜0時12分~テレビ東京系にて放送予定(※テレビ大阪のみ、翌週月曜0時12分放送)。毎週地上波放送終了後、ひかりTV&Paraviにて配信。(cinemacafe.net)
2019年11月06日動画配信サービス「GYAO!」で配信している木村拓哉の番組『木村さ~~ん!』が、8月より2年目に突入。これを記念し、番組公式ツイッターがスタートした。『木村さ~~ん!』は、ラジオ番組『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』(TOKYO FMほかJFN全国38局ネット 毎週日曜11:30~)と連動し、木村がリスナーやスタッフから与えられる“お題”に挑戦していくバラエティ。今までの配信では、食品のサンプル作りやファミリーレストランでの食事、ネイルアートなどに挑戦し、木村の新しい表情を見せることでも話題を集めてきた。2年目を迎える番組では、普段なかなか直接向き合うことができない視聴者との交流を増やし、木村の魅力を伝えていく新企画を予定。2年目のスタートを飾る#53(8月4日配信)では、番組スタッフから提案され、番組特製のオリジナルTシャツを制作することに。Tシャツのデザインを新しい世代と一緒に考えるというアイデアのもと、美容・ファッション・デザインの専門学校・東京モード学園でロケを行うことが決定した。果たしてどのようなTシャツが出来上がるのか?また、本日8月1日より番組公式ツイッター(@flowsaaaan)がスタート。ゲスト情報や、『木村さ~~ん!』と連動しているラジオ番組『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』の最新情報など、番組にまつわる情報を発信していく。
2019年08月01日『きみと、波にのれたら』の湯浅政明が監督、「ピンポン」「鉄コン筋クリート」の松本大洋がキャラクター原案、「アンナチュラル」「逃げるは恥だが役に立つ」の野木亜紀子が脚本を担当する長編アニメーション映画『犬王』の製作が決定した。後世日本の文学や演劇などに大きな影響を与えた軍記物の名作「平家物語」。その現代語訳を手掛けた古川日出男により「平家物語」に連なる物語として、南北朝~室町期に活躍し、世阿弥と人気を二分した能楽師・犬王の実話をもとに新たに生まれた「平家物語 犬王の巻」をミュージカル・アニメーションとして映画化。犬王は、同時代を生きた観阿弥、世阿弥の父子と同様に三代将軍・足利義満の愛顧を受けて、むしろこの二者よりも贔屓にされていたと伝えられる。600年以上の歴史を誇り、現存する世界最古の舞台芸術と言われる “能楽”を題材とする本作の映像化にあたり、日本を代表するトップクリエイターたちが集結。監督を務めるのは、国内外から注目を集め、最新作『きみと、波にのれたら』が6月21日に公開されるアニメーション監督・湯浅政明。本作では自身初の“能楽”のアニメーション化に挑戦する。また、湯浅監督と「ピンポン THE ANIMATION」以来5年ぶり、2度目のタッグを組み、キャラクター原案を手掛けるのは6月12日より新連載「東京ヒゴロ」(ビッグコミックオリジナル/小学館)がスタートしたばかりの漫画家・松本大洋。原作「平家物語 犬王の巻」の装画を務めた松本氏が初めて小説原作のキャラクター原案となる。そして脚本には、数々のヒット作を世に送り出している野木亜紀子。ドラマ・映画と活躍し、今年、向田邦子賞(「獣になれない私たち」)、市川森一賞(「アンナチュラル」)をW受賞した彼女が自身初めてとなるアニメーション映画脚本に挑む。歴史に消えたポップスター・犬王が現代に再び姿を現すとき、どんな物語が謳われるのか。続報にも期待していて。原作・古川日出男コメント私が書いたのは芸能についての小説だ。芸能とは歌であり演奏であり、感情、感動である。私は文字だけでその物語化を成し遂げようと試みた。今回、それらは一冊の本の内側から解き放たれる。すなわち音が、声が、色彩が。それから感情が、もちろん感動が。その監督やその脚本家やそのキャラクターの設計家や、音楽家や、その他その他によって、それらはついに放たれるのだ。監督・湯浅政明コメント歴史にはわずかにしか書き記されていない、「犬王」という猿楽師を大胆に解釈された古川さんの物語。野木さんの脚本。松本さんのイメージ。・・・これは面白くなるしかないですね。楽しみにしててください!キャラクター原案・松本大洋コメント湯浅監督はじめ作品に関わる人間が楽しんで作ることができたら、きっとすごいアニメーションになると期待しています。僕も邪魔にならないように、少しでも力になれたら嬉しい。脚本・野木亜紀子コメント古川さんが著した『平家物語 犬王の巻』を読んだときの高揚と切なさをどう脚本に落としこむのか、地の文からどう世界をすくい上げるのか、難しくもやり甲斐のある仕事でした。アニメ表現は無限であり実写の何倍も出来上がりの予想がつきません。松本さんのキャラクターと湯浅監督が織りなす『犬王』がひたすらに楽しみです。映画『犬王』は2021年、公開予定。(text:cinemacafe.net)
2019年06月12日4月7日、木村拓哉(46)のラジオ番組『木村拓哉 Flow』(TOKYO FM)に元男闘呼組の岡本健一(49)が出演。そこでの木村へのアドバイスに、称賛の声が殺到している。ジャニーズ事務所の先輩にあたる岡本。木村はSMAPとしてデビューする以前から岡本と親交が深かったといい、思い出話を披露した。男闘呼組で活動していた当時の岡本は髪の毛を伸ばしたり、ピアスをあけたりとハードロックの影響をうけていたという。木村はそんな岡本の影響を受け、「先輩がやってるなら俺もやろう」と金髪にメッシュを入れたと告白した。また木村がブレイクし始めたころ、岡本は事務所から「拓哉のことで相談がある」と呼び出されたそうで、「事務所の偉い人と担当マネージャーから『拓哉が髪の毛を伸ばしたり、メッシュを入れたり、ピアスをしたり……。あなたからものすごい悪い影響を受けているから、やめなさいって言ってあげて』と言われた」と明かした。だが後日、木村を呼び出した岡本は「今とにかく好きなことを全部やれ!髪を伸ばしたいなら膝まで伸ばせ、絶対切るな!って言ったのを思い出したよ」と木村に別のアドバイスをしたと振り返った。そんな岡本のアドバイスに称賛の声が殺到している。「二人の思い出話最高過ぎた!!!!!『やりたいこと全部やれ』マネージャー含め事務所の上の人の願いとは異なることを話した岡本大先輩、最高!!!!!」「岡本さん事務所から注意される。にもかかわらず、拓哉には『今のうちやりたいこと全部やっとけ。なんなら髪も膝まで伸ばせ』とアドバイス!かっこいい先輩だね」「今の拓哉くんがあるのは岡本くんのおかげ!」放送後、Yahoo!トレンドランキングに「岡本健一」がランクイン。知られざる男同士の交流は、ファンの胸を打ったようだ。
2019年04月07日3月17日、木村拓哉(46)がパーソナリティを務める『木村拓哉 Flow』(TOKYO FM)のマンスリーゲストにダウンタウンの浜田雅功(55)が出演。人気特番の『絶対に笑ってはいけない』シリーズ(日本テレビ系)に木村を出演オファーする一幕があり、反響を呼んでいる。番組内で木村は『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の特別番組「絶対に笑ってはいけない」シリーズについて言及。木村は「あれ、相当厳しくないですか?相当痛いですよね?」と話しだすと、浜田から「お前出ろや、タイキック受けろや!」と一言。続いて「俺らが受けるより、お前が受けた方が面白いやん。お前が、『イタタターーー!』って言ってる方がおもろいやん」と提案。これに木村は「えっ!俺!?俺がタイキック受けるほうなんですか?」と驚くも、さらに浜田は「あれでもええで、鬼ごっこみたいなの」と別の案も提示。「その代わり、お前を捕まえる黒子は全員タイキックにするから」と笑った。木村は「鬼ごっこ?」「地獄じゃねーかよ、それ」と渋りつつも、「もし、呼んでいただけたら、ぜひ」と快諾した。これに対しファンは「ガキ使笑ってはいけないに本当に出てほしい!絶対見たい!タイキック受けてほしい!年末密かに楽しみにしとこ」「『笑ってはいけない』期待してますよー」と今から木村の出演を心待ちにしているというコメントが寄せられた。
2019年03月18日