女優の杉咲花(20)が、10月7日スタートのラジオ番組『杉咲花のFlower TOKYO』(TOKYO FM・毎週日曜9:00~9:30)で、自身初のレギュラーパーソナリティを務めることが23日、発表された。もともとラジオが大好きで、「ラジオ番組を持つことが夢だった」という杉咲。番組タイトル『Flower TOKYO』も自ら命名し、念願のラジオパーソナリティデビューを飾る。番組では、映画やドラマでの演技とは一味違う“素顔”のトークを展開し、自ら選曲したり、リスナーからのお悩み相談にも挑戦したりと、ラジオならではの様々な企画に挑戦する。今回の発表を受け、杉咲は「なんと、だいすきなラジオの冠番組を持たせていただくことになりました!」と喜びのコメント。「嬉しくて嬉しくて、にんまり顔が止まりません。これからの日曜日が、みなさんにとっての素敵な休日となるように頑張りますので、是非聴いてくださいね」と呼び掛けている。
2018年09月23日元SMAPの木村拓哉がパーソナリティを務めるTOKYO FM『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』(毎週日曜 11:30~)。9月2日・9日・16日・23日放送回のゲストとして、 映画『検察側の罪人』で共演中であり、同じ事務所の後輩にあたるアイドルグループ・嵐の二宮和也が出演することが決定した。同番組は木村と親交のある人物をゲストに迎えて、ゲストが持つ内に秘めた魅力や強さに迫っていくという内容だ。二宮がゲスト出演し、2人の関係性から初共演となる『検察側の罪人』に関する話題。さらに 「究極の2択」や、お互いが思う「今の自分、 未来の自分」について語り合う。 また、事務所のしきたりや、 お互いが仲の良い友人についてなど、 貴重なエピソードの数々も飛び出す。また、放送終了後には無料動画GYAO!にて、スピンオフ番組『木村さ~~ん!』(毎週日曜 12:00更新)が独占配信される。
2018年08月28日元SMAPの木村拓哉がパーソナリティを務めるTOKYO FM『木村拓哉 FLOW supported by GYAO!』(毎週日曜11:30~11:55)が26日に放送され、来週9月2日から嵐の二宮和也がゲスト出演することが発表された。8月5日にスタートした同番組。初回ゲストは公私ともに親しい明石家さんまで、きょう26日の放送まで、4回にわたって出演した。木村は「最初のファーストゲストのさんまさん、まさか来てくれると思っていなかったのでうれしいですけど、やっぱりおしゃべり怪獣には勝てないなっていう感想ですね。まだまだですね」とさんまのトークに圧倒された様子。「“死後硬直”であれですからね」とさんまの発言を振り返り、「本当にさんまさん、ありがとうございました」と感謝した。そして番組最後に、「来週9月からのゲストは嵐の二宮和也。果たしてどんなトークになるのかお楽しみに」と、二宮がゲストとして登場することを発表した。
2018年08月26日元SMAPの木村拓哉が、12日に放送されたTOKYO FM『木村拓哉 FLOW supported by GYAO!』(毎週日曜11:30~11:55)で、リスナーからのメールを紹介。今月4日にV6の三宅健、俳優の生田斗真と共に、西日本豪雨で被害を受けた広島県呉市の避難所を訪問したことについて、現地の女性から感謝のメッセージが寄せられた。「拓哉キャプテン、三宅健くん、生田斗真くんが来てくれてドキドキが止まりませんでした。お忙しい中、とても暑い中、来ていただき本当にありがとうございます。感謝です。すごく力になりました。頑張れます。呉のみんなが笑顔になれた1日でした」メッセージを読み上げた木村は「被害が起きてから1カ月以上経つんですけど、何かできねえかなってずっと頭の中でモヤモヤしていて」と打ち明けてから、「僕らももちろんぐしょぐしょになる暑い中でのコミュニケーションだったんですが、並んで待ってくれているみなさん自体もTシャツびしょびしょなんですよ。そういうみなさんが『こんな遠くまで来てくださってありがとうございます』って言ってくれたのがすごく印象的だった」と振り返った。また、「呉の避難所にお邪魔して物資の供給もさせてもらって、1人のおばあちゃんが『わしらはもう心が病んどるじゃけん』ってお会いした直後におっしゃっていたんだけど、サービスをさせていただいたあとにそのおばあちゃんがすごい笑顔になってくれていたのが、本当に来てよかったなって。こういうこと間違いじゃないんじゃないかなと、おばあちゃんの笑顔が自分たちにそう思わせてくれたような感じがする」と語った。続けて、全国FM放送協議会(JFN)加盟38局で行っている、西日本各地を襲った豪雨による被災者を支援するための「JFNアースコンシャス募金」を紹介し、「みなさまからのご支援をお願いいたします」と呼びかけた。
2018年08月12日木村拓哉がパーソナリティを務めるTOKYO FMの新レギュラー番組『木村拓哉 FLOW supported by GYAO!』(毎週日曜11:30~11:55)が5日にスタートし、公私ともに親交の深いお笑いタレントの明石家さんまが初回ゲストとして出演した。冒頭、木村はさんまについて「大先輩ですし、テレビで見ていた人。まさかこうやって同じ番組ができたりラジオに来ていただくというのは、願ったりかなったり」と感慨深げに語り、「正直、スタートするにあたって、いきなり番組をジャックされるんじゃないかなとどこかもう覚悟しています」と話した。そして、さんまが登場すると木村は、TOKYO FMで過去にさんまが番組を担当していた話をし、さんまは「俺らの時代の芸人は、ラジオをおろそかにしちゃいけないというのがあって…」「ラジオがステイタスなポジションだった。そこで細かいネタをためしてテレビで持っていく」とラジオについて語った。さんまは「今の大阪のラジオがなくなるとまたこちらのTOKYO FMさんにお願いするかもわからない。圧力を利用して…」と続け、木村が「本当のこと言うのやめてください。圧力を利用してって、ラジオ前の人は『ご冗談を』って思っているかもしれないですけど、ガチですからね」と言うと、「冗談や、アホ! 冗談に決まってるやろ」とツッコミ。さらに、さんまが「お前、“芸能界のマフィア”って俺をたまに呼ぶときがあるけど…」と話すと、木村は「優しい笑顔のマフィア」と説明し、さんまは爆笑していた。
2018年08月05日元SMAPの木村拓哉が、27日に放送されたTOKYO FMのラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(毎週金曜23:00~23:30)の最終回で、公私共に親交の深い明石家さんまから言われて今でも心の支えになっている言葉を明かした。友情出演したさんまプロデュースのNetflixオリジナルドラマ『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』の裏話をリスナーから求められ、木村は「『さんタク』(フジテレビ系)のトークの中では『ジミーやってくれへん?』って言われたんですけど、さすがに僕の技量だと無理なので『違う形でお手伝いできることがあったらさせてください』って」と経緯を説明。毎回出てきて死ぬ役も提案されたが「それはおかしいか」ということになり、「先輩芸人という感じでもええか?」「お任せします」と先輩芸人役になったという。そして、「この番組始まった頃は、まださんまさんとも今のような関係性ではまったくなかった」と1995年1月頃の2人の関係を振り返り、「『空から降る一億の星』(2002年/日本テレビ系)というドラマで共演させていただいて、それでですね」と親しくなったきっかけを明かした。続けて、「今でも自分の支えに間違いなくなっているんですが…」と切り出し、フジテレビのアナウンサーが撮影現場に来て「お互いの思うすごいところを書いてください」とお題を出された時のエピソードを披露。「さんまさんのすごいところなんていっぱいあるし何書けばいいか悩んでいたら、さんまさんがすらすら横で書き始めて、出したのが『父親であること』」と言い、「アクションがどうだ、見た目がどうだとか、そういうテクニックやルックスではなく、父親であることって言ってくれたことが、本当に今でも支えになってますね。間違いない」としみじみと語った。
2018年07月28日TOKYO FMで8月5日にスタートする木村拓哉の新レギュラー番組『木村拓哉 FLOW supported by GYAO!』(毎週日曜11:30~11:55)の初回ゲストとして、お笑いタレントの明石家さんまが出演することがこのほど、明らかになった。同番組は、木村と親交のあるさまざまな人たちをゲストに迎えて、人生をしなやかに生きていく様や、ゲストが持つ内に秘めた魅力や強さに迫る番組。記念すべき初回のゲストは木村と公私共に親交の深い明石家さんま。長きにわたりラジオ番組のパーソナリティを務めている共通点もあることから「二人にとってラジオとは?」、また同じ芸能界で仕事をしていることから「仕事について」、さらに「人生」について語り合う。さんまならではの、脱線トークも…!?放送終了後には無料動画GYAO!にてスピンオフ番組『木村さ~~ん!』(初回放送8月5日12:00~毎週更新)が独占配信される。なお、1995年1月から放送されてきた同局の『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(毎週金曜23:00~23:30)は、27日の放送で23年の歴史に幕。木村はエンディングで新番組に言及し、「どういう感じになるか、どんな企画になっていくのか、どんなゲストが来てくれるのか、正直不安もあるんですがワクワクの方が大きいですね」と語った。
2018年07月28日元SMAPで俳優の木村拓哉が、13日に放送されたラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP』(TOKYO FM/毎週金曜23:00~23:30)で、サッカーワールドカップ・ロシア大会における日本代表の試合をすべてテレビで生観戦したことを明かした。リスナーから届いた「ワールドカップが開催中ですが見てますか?」というメールに対して、「日本のイレブンの皆さんが奮闘した試合は、すべて観戦させていただきました、ライブで」と報告した木村。ベスト16で敗退したことには残念な様子を見せつつも、「やっぱりスポーツってものすごいパワーを与えてくれるなっていうのが、今回の日本代表の試合を見て思いましたね」と語った。また木村は、「本田選手もおっしゃっていましたけど…」と、MF本田圭佑がベルギー戦敗退後に残したコメントにも言及。「『ほんとにこのチームが好きだった』っていう。それって、ピッチに立ってなかった選手も含め、スタッフも含めの話なんじゃないかなっていうことがすごく頭の中に出てきて…」と分析した。そして「まぁ、次のワールドカップ、4年後……結果はどういうものになるか分からないけれど」と前置きしたうえで、「また熱く応援したいという気になりましたよね」と日本代表への想いを口にした。
2018年07月16日元SMAPで俳優の木村拓哉が、6日に放送されたラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP』(東京FM/毎週金曜23:00~23:30)で、今まで演じた中で一番難しかった役柄が、1996年に放送されたフジテレビ系の月9ドラマ『ロングバケーション』の主人公・瀬名秀俊であることを明かした。番組ではリスナーから届いた「一番演じることが難しかった役ベスト3」を問う内容のメールを紹介。木村は、まず3位に、『プライド』(04年・フジテレビ系)で演じたアイスホッケー選手・里中ハルをチョイス。代役を担当する予定だったアイスホッケー経験者の俳優が急きょ来られなくなり、スケートリンクでの撮影を全部自分でこなしたというエピソードを披露した。2位には、「テクニカルな手元のシーンが難しかった」という理由から外科医役に挑戦した『A LIFE~愛しき人~』(17年・TBS系)を選択。そして、1位には『ロングバケーション』で演じたピアニスト・瀬名を挙げた。「難しかったです。ピアノということでやったんすけど、やっぱ無理ありますよ」とピアノ未経験者でありながらピアニストの役を演じた苦労を吐露した。ある時、撮影にあたってピアノの先生からレッスンを受けた際などは「『スタートそこですか!?』っていうくらいクラシックの曲を弾くんですよ。『いや、俺『猫踏んじゃった』のみなんですけど…っていう(笑)」と面食らったことを告白。最後に「音楽家は厳しいっす。演奏っていうところはウソつけないっすよ」と改めてその難しさを語った。
2018年07月09日元SMAPで俳優の木村拓哉が、22日に放送されたラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP』(TOKYO FM/毎週金曜 23:00~23:30)で、俳優の故・松田優作さんの魅力について持論を述べた。以前番組内で、松田さんの歌が好きだと発言していた木村。そのことに関連したリスナーからの「一番好きな松田優作の曲は何ですか?」という質問を受けて、「僕世代も、僕よりちょっと下の世代の男子もそうだと思うんですけど、嫌いな人いないんじゃないですかね?」と語った。続けて「俳優さんとしてもそうなんですけど、僕らに感じさせてくれる説得力がある」とし、「お芝居を通じても、歌にしても、ようは表現者としてのブレない感じが、すごく僕は魅力を感じるんです」と憧れの気持ちを口にした。さらに楽曲については「アルバムも非常にたくさんありまして、松田優作さんだから成立している世界観もあったりするんですけど…」と悩んだ末、「Bay City Blues」を選び、番組の中で流していた。
2018年06月26日元SMAPで俳優の木村拓哉が、15日に放送されたラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(TOKYO FM/毎週金曜 23:00~23:30)で、人生を変えた映画の存在を明かした。トム・クルーズリスナーから届いた「人生を変えた映画はなんですか?」という質問に対し、「これは間接的になってしまうかも知れませんけど…」と前置きした上で、1986年に公開されたトム・クルーズ主演の映画『トップガン』をチョイスした。同作を観た木村はすっかり興奮し、劇中でトム・クルーズが着用していたフライトジャケットを購入。浮かれていた木村が親戚から名前を呼ばれ、振り返った際の写真が履歴書に貼られ、ジャニーズ事務所に送られたという。木村は「そういう浮かれた状態を作り上げたのは『トップガン』だと思うので、人生を変えた一本なのかもしれませんけど(笑)」と懐かしく振り返った。さらに映画の話題は続き、LiLiCoから「今年1番優しい映画です」と『ワンダー 君は太陽』を勧められたことを明かす。「拝見したんですけど、優しかったですね、素晴らしい映画でした。ぜひ皆さんにも観ていただけたらなと思う作品でしたね」と語っていた。
2018年06月18日元SMAPで俳優の木村拓哉が、18日に放送されたラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP』(TOKYO FM/毎週金曜 23:00~23:30)にて、お笑い芸人の明石家さんまが放ったある一言でゴルフと麻雀を始めたことを明かした。明石家さんま先日、ゴルフウェアブランド「MARK&LONA」のブランドアンバサダーに就任した木村。そのことを踏まえ、リスナーから「夫から『ゴルフを一緒にやろう』と誘われているので、ゴルフの魅力を私に教えてください」というメールが届いた。この質問に木村は「正直、以前は僕の感覚の中では、『麻雀とゴルフだけは絶対にやらない!』って思ってました」と告白。しかし、さんまから「麻雀とゴルフやったら、おまえに絶対負けへんわ!」と挑発され、その時に「いま、何ておっしゃいました?」と発奮し、どちらも始めたという。実際、麻雀に関しては「やるか!」とさんまから声を掛けられ、一緒に卓を囲んだこともあるという木村。ゴルフについては、始めたばかりの頃に「こんなにできないスポーツって久々だな」と感じ、やる気に火が付いたと語った。さらに木村は、イメージ通りのプレーが頻繁に出来るようになるとゴルフが面白くなってくると話し、「旦那さんが、『やろうよ!』って言ってくれているのは、いいチャンスだと思いますよ」とリスナーを後押ししていた。
2018年05月21日元SMAPで俳優の木村拓哉が、11日に放送されたラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP』(TOKYO FM/毎週金曜23:00~23:30)で、お笑い芸人の明石家さんまについて語った。明石家さんま番組では、リスナーの「さんまさんみたいに好きなこと話してる明るい人を尊敬しています」というメッセージを紹介。これに対して木村は「あの方はすごく自由に好きなことを喋ってるんだろうなって、受け取られるかもしれませんけど」と前置きした上で、「本番を前にしたさんまさんの『いくで!』っていう集中力はそばにいてすごく感じますね」と明かした。木村とさんまは、2003年から続くフジテレビ系のバラエティ番組『さんタク』などで、何回も共演している間柄だ。長年、さんまを間近で見てきた木村は「『明日、あの番組の収録で、ゲストは誰だから、こんなん話したらええんかな』とか、ルーティンがあると思う」と分析。「僕がさんまさんを尊敬するのは集中力ですよね」と話していた。
2018年05月15日《武井咲ちゃんのお腹がめっちゃ気になる悪阻とか大丈夫なのか》 9月1日に「EXILE」TAKAHIRO(33)との電撃婚&妊娠を発表した武井咲(23)。現在放送中の『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系)でヒロインを務めているが、妊娠6カ月とあって出番は少なめ。Twitterでも、視聴者からも心配の声が上がっている。 「ドラマ撮影も中盤に差し掛かったころから、お腹が目立つように。体調も安定しているときとそうじゃないときがあるようで、楽屋で横になっているときも。現場マネージャーも年の近い女性で、かなり神経を尖らせていました。でもディーン・フジオカさん(37)をはじめとする出演者全員が『彼女が動かなくていいようなシーンを多くしてください!』と監督に“直訴”したそうです」(ドラマ関係者) そんな周囲のサポートを受けて撮影に臨む武井は、頼りになるスタッフたちへ“ある相談”をしていた。 「ドラマスタッフには女性が多く、出産を経験した人もいます。そのため武井さんは『今の時期だと何を食べたらいいでしょうか?』とか『少し運動したほうがいいんですかね?』など“質問攻め”をしているそうです。撮影の合間で時間があるときはずっと、妊婦についての話をしていますよ」(前出・ドラマ関係者) 結婚と妊娠に伴って、来年以降予定されていた多くの仕事は白紙に。所属事務所としては、“看板女優”の彼女に1日も早く産後復帰してほしいところだろう。だが、当の武井自身はこんな“ママの夢”を膨らませているという。 「産後の予定についてはまだ決まっていませんが、所属事務所は『先輩の上戸彩(32)みたいに、産後もバリバリ働いてもらいたい』と願っています。そのため出産を終えた武井さんが比較的受けやすい、ママ系CMの仕事も模索しているそうです。ただ武井さんは『出産後は2~3年間休みたい!』と宣言しているそうですね」(芸能関係者) 女優業への早期復帰かママ業優先か。果たして、武井はどのような選択をするのだろうか。
2017年12月25日『とと姉ちゃん』をはじめ数々の作品で強い印象を残す女優、杉咲花さん。彼女が心から共感できた3曲をお届け。杉咲花さんが“自分の感情に素直になりたい”ときに聴く3つのうた。日々過ごしている中で、自分が上手にできないことや、まだまだ自分が足りないことに直面してしまうことがあります。それで悩むんですが、でもそれってある意味、何でも自分のものにしたい、というとても欲張りな考え方でもあるんだって、そのことに気づくとまた、なんて私は強欲なんだ、と考えてしまいます。そんなときに、奇妙礼太郎さんの「白鳥のおもちゃ」を聴くと、ああ、そういう他者に憧れる気持ちは誰でも持っているものなんだ、自分だけじゃないと気づかされ、ほっとします。奇妙礼太郎さんの自由でのびやかな歌声は、励ましてくれるとか応援してくれるとかそういう類の感情ではなく、否定も肯定もせず、そっとそばにいてくれるすごく平らな優しさがあって、ずっと好きなシンガーです。RADWIMPSの野田(洋次郎)さんとは『トイレのピエタ』(2015年)で共演もさせていただいています。私はけっこう激しいロックが好きなので「五月の蝿」のようなインパクトのあるナンバーも好きですが、今回のテーマからいくと「お風呂あがりの」をあげたいです。ちょうど『無限の住人』の撮影をしていた頃、よく聴いていて。どんな苦しいこと、辛い現実があっても生きようとする気持ちが大切なんだって、曲のメッセージと役柄がすごくリンクしているようで、繰り返し聴いていました。軽やかなバンジョーの音色も好きです。ライブでも聴くことができて、とてもうれしかった。andymoriは、解散してから好きになったバンドです。小山田さんの歌詞はとてもロマンティックなんです。すごく共感できる言葉がたくさんある。この「ジーニー」という曲のイメージは夕暮れです。私は、日が暮れる時間帯のオレンジの光やゆっくりと空気が流れる感覚がすごく好き。そんな時間に、ふと頭の中に流れるのがこの曲。大事な人のことを想って歌っている歌で、自分も同じだと思えた。好きなアーティストのアルバムは全部聴きたいって思う方ですが、自分の感情と重なる歌と出合えるのは、なかなかないこと。だからこの3曲は、とても大事にしている曲です。奇跡的な出合いだなって思っています。『白鳥のおもちゃ』奇妙礼太郎(ワーナーミュージック)待望のメジャー1stソロアルバム『YOU ARE SEXY』に収録。「のびのびと自由な生きた歌声に痺れる!」『お風呂あがりの』RADWIMPS(ユニバーサル ミュージック)10周年を迎えた2日後にリリースしたマキシシングル『記号として/‘I’ Novel』に収録。「バンジョーとマンドリンの軽やかな音色が心地いい。」『ジーニー』andymori(Youth Records/FAITH MUSIC ENTERTAINMENT)友人への強い想いを歌うメッセージソング。アルバム『光』に収録。「共感できるロマンティックな歌詞に入り込んでしまう!」すぎさき・はな1997年、東京都生まれ。映画『パーフェクトワールド』が2018年公開。’19年NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』に出演予定。※『anan』2017年12月6日号より。文・梅原加奈(by anan編集部)
2017年11月30日結婚を発表した武井咲(23)に、思いもよらぬ“でき婚”バッシングが起きている。先々まで仕事が入っている事務所の看板女優が“でき婚”とは「無責任」「自分勝手すぎる」というのだ。一部では、CMやドラマの降板による「10億円違約金」までが報じられた。でも妊娠・出産が“迷惑”なんて、そっちのほうがおかしくないですか――。 コラムニストの辛酸なめ子さんは、“でき婚”肯定派だ。 「武井さんのスケジュールを見ると、すごいですよね。朝の3時まで仕事してたり。そんな中で“子供を作る”というのは、女性としての本能の叫びがあったんじゃないでしょうか。生存本能というか、『子孫を残さなきゃ』という危機感があると、子供ができやすいらしいです。実際、私の知人からも、仕事が忙しすぎて徹夜が続いているときに妊娠したなんて話を聞きます」 武井へのバッシングは妊娠したことよりも、「世間の嫉妬を買う条件がてんこもりだから」と見る辛酸さん。 「どちらも美男美女で、生まれてくる子どももきっと美形なんだろうし、嫉妬を誘う要素が多いんですね。でもスポンサー企業が言うならまだしも、自分にはまったく関係ないのにドラマがどうとかCMがどうとか言ってる人は暇なんでしょうね。おめでとうでいいじゃないですか。個人的には“末永くお幸せに”という気持ちです」 夫婦カウンセラーの高草木陽光さんは、“でき婚”の危うさを指摘する。 「“でき婚”は、離婚しやすいと言われています。これは結婚するまでに意識を高める準備期間が足りていないことが多いからです。恋人気分のままで“でき婚”してしまうと、いざ生活したら『こんなはずじゃなかったのに』となりがち。家事や育児の役割分担など、現実的な話し合いをする準備期間が足りていないので、結婚後に幻滅しやすいわけです」 さらに、“でき婚”夫婦にとって、子供が生まれた後がいちばん危険だという。 「出産する女性のほうは、不安よりワクワク感が強い。しかし、男性ははるかに無自覚なので、妻と一緒に子供の成長を楽しめず、浮気に走る夫も多いんです。予防策としては、男性が胎動を一緒に感じたりして、お腹の中に自分の子がいる意識を高めること。とにかく、夫婦のコミュニケーションがいちばん大事です」
2017年09月14日女優の柴咲コウが4日、都内で行われたSHARPのスマートフォン『AQUOS R』新CM発表会に出席した。七夕も近いこともあり、柴咲は短冊に「柴咲農園を作る!!」と願い事を書き記した。「物を生み出すって本当に素晴らしいと思っている。一人の人間としてなくてはならないことは食べること」といい、「それを自分で作り出せたら心豊かになる。農業は難しいだろうから、まずは小さな家庭菜園から始めて、少しずつ大きくしておすそ分けができるまでになればいい。夏なので、夏野菜のトマトとかゴーヤとか、そのあたりからチャレンジしたい」と語った。2017年夏モデルとして導入される新機種『AQUOS R』はスピードIGZO液晶ディスプレイと高画質カメラを搭載。その映像美を表現する新CMでは、柴咲の背後から色彩豊かな大量の花びらが押し寄せるという演出を施している。撮影について柴咲は「たくさん練習はできなかったので、かなり早い段階で本番に臨んだ。一体どんな感じで花がやってくるのか分からず、音だけ聞こえてきて、カットがかかったらもう足元にたくさんの花びらが」と一瞬だったと明かした。柴咲は、スマホのカメラで飼っている白猫や手料理を撮ることが多いという。「白猫なので繊細な毛並みを映したい。でもAQUOSだとキレイに映るんだろうな。料理はできるだけ美味しそうに撮りたい。照りとか出来たての感じが伝わればいいと思って撮っていますね」と話した。柴咲が出演するCMは7月7日より全国で放送されるほか、東京・大阪など主要ターミナル駅などでも流れる予定となっている。
2017年07月04日女優・杉咲花(19)の勢いが止まらない。 杉咲といえば、昨年NHK朝ドラ『とと姉ちゃん』に出演。以降もドラマや映画の話題作に引っ張りだこだ。そして今月9日にも、人気漫画の映画化『パーフェクトワールド』に、三代目J Soul Brothersの岩田剛典(28)とW主演することが分かった。 その人気の裏には、こんな一面があるという。 「杉咲さんは、とにかく現場での評判がいいんです。ひとりひとりのスタッフの顔と名前をちゃんと覚えていて、テレビ局などで会うと自分から駆け寄って笑顔で挨拶。さらに筆まめなことでも知られていて、仕事でお世話になった人には直筆で手紙を書くのだとか。しかも、彼女がまだ小学生のころからですよ。現場のスタッフはみんな、彼女にメロメロです」(テレビ局関係者) 子役のころからお礼状を書くとは、大人顔負けの気遣い。そして、彼女を絶賛するのは現場スタッフだけではないという。 「共演者からも、彼女は一目置かれる存在。まだあどけない表情で、天然な性格ながらも仕事に対しては人一倍真面目なんです。映画『無限の住人』でも並外れた演技力と細やかな気遣いが評価され、大物共演者たちからも可愛がられていました。『とても19歳とは思えない』と、みなさん驚いていらっしゃいましたね」(映画関係者) そんな彼女の活躍は、今後も期待できそうだーー。
2017年06月12日映画『無限の住人』の木村拓哉、杉咲花、三池崇史監督が、5月18日(現地時間)、第70回カンヌ国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門での上映に合わせ、公式記者会見に登壇。三池監督は『極道大戦争』(’15)以来、2年ぶり6作品目となるカンヌ。木村さんにとっては『2046』(’04/ウォン・カーウァイ監督)以来13年ぶりの参加、杉咲さんは本作で初の世界三大映画祭への参加となり、特別招待作品に選ばれた喜びなどを記者陣に語った。木村さん、杉咲さんをはじめ、福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、北村一輝、市川海老蔵ら豪華実力派キャストが集結し、実写化不可能といわれた伝説的人気コミックを映画化した本作。木村さんをはじめ、すべてのキャストが全編ノースタントで挑んだ圧巻のノンストップアクション、さらに命を懸けて凜を守り抜く主人公・万次の姿が観る者の胸を打つドラマが評価を得ており、アメリカ、オーストラリア、ドイツ3か国での海外配給も決定している。今回のカンヌで、アウト・オブ・コンペティション部門の選出作品は、世界中の作品から選ばれた4本のみ。過去には、スティーブン・スピルバーグ監督作『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』、ジョージ・ミラー監督作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』などが選出されており、日本映画がこの部門に選出されること自体が名誉なこと。現地では、さらなる上映国の拡大に向け、世界40か国以上の国と地域での本格的なセールスも開始する。18日にカンヌ入りした3人は、早速、揃ってフォトコール、記者会見と公式行事に参加。カンヌ入りした木村さんのファンがサインボードを持ち、声をかける様子も見られた。会見に先立って行われたフォトコールには、世界中から150人以上のスチールカメラマンが集まり、「Takuya!」「Hana!」「Miike!」とそれぞれに大きな呼び声が上がる中、3人は終始リラックスした様子でカメラマンからのリクエストに答えていた。朝から実施されたプレススクリーニング(報道関係者向けの上映)は、450人の座席が満席となり、現地での注目度の高さがうかがえた。続いて、パレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレ(Palais des Festivals et des Congres)にて行われた会見では各国の記者から質問が相次いだ。映画『2046』以来2回目となるカンヌに、木村さんは「またこの地に戻ってこられて嬉しい」とコメント、今回の感触は「大きく違います」と語った。ハードなアクションが連続する本作をなぜ受けたのか、との問いには、「三池監督に一緒に仕事が出来るのは、とても名誉なこと」と応じ、「一緒にやろうということ自体が、三池組のチームの一員ということが光栄でした」と、三池組に参加した喜びを語った。また、「この映画を撮ることの1番の挑戦は何だったか」を問われると、三池監督は「1番の挑戦はやっぱり木村拓哉と対決すること。主人公は不死身の男。いま日本で演じられる人間は木村拓哉しかいない。彼に万次を演じてもらはなければ始まらなかった」と語り、主演・木村拓哉でなければ本作は実現しなかったことを激白。木村さんは「挑戦という形では、原作者の沙村広明先生がつくりだした作り出した世界観をリスペクトを込めて表現すること。スタートラインに立つことがもう挑戦でした」と吐露、杉咲さんは「(凜は)ショックな出来事があって、両親のかたき討ちをする。凜ってすごい精神の持ち主だと思っているので、最初不安だったんですけど、凜の気持ちを自分で理解することが挑戦でした」と明かした。さらに、万次を演じるにあたってのトレーニングと万次の武器で最も気に入っているものを問われた木村さんは、「トレーニングは、いま思い返すと一度もしてないです。1番好きな武器は、いろんな造形物があったんですけど、凜を守り抜くメンタルです」と、万次の“精神”のごとくコメント。撮影中「ケガをしてもやろうと思った推進力は何か?」との問いには、「三池監督が現場で常に前に進む推進力を失わなかったことです」と語った。三池監督といえば、時代劇の『十三人の刺客』のベネチア国際映画祭コンペ出品に続き、『一命』がカンヌのコンペ部門に出品されたことが海外でも知られている。「サムライ映画といえば黒澤監督を思い出します。(プロデューサーの)ジェレミー・トーマスともっと映画を作って欲しいと思います」と言われた三池監督は、「黒澤監督は、黒澤明という人間を作れた。いまの自分たちの表現したいことを、我々も1つ1つ積み上げていかないといけない。今後も時代劇を世に送りだしたいです」と力強くコメント。最後に、今後の展望について聞かれた木村さん。「三池監督は映画監督なのはもちろん、三池組の家族が目の前でこれくらいのテンションで、ご自身でやってくれるのが楽しくて。アクション部のスタッフよりアクションがうまいんじゃないかと。出演者にしても、いろいろ各セクションのスタッフにしても気持ちを理解してくれる」と現場をふり返りながら、「映画を作るということは、こんなにも楽しいと感じさせてくれました。これから出会う役は1つ1つ運命だと思って演じていきたい」と、真摯に応じた。一方、杉咲さんは「今後どうなっていきたいかというのは、正直、明確に自分の中では浮かんでこないんですけど、もともとドラマや映画をみることが好きで、いま自分が経験したことや知らなかったことを演じて学んでいけるのは楽しみです」と前向きにその思いを語り、三池監督も「子どもたちに夢を与えること」と断言していた。『無限の住人』は全国にて公開中。第70回カンヌ国際映画祭は5月28日まで開催中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:無限の住人 2017年4月29日より全国にて公開(C) 沙村広明/講談社 (C) 2017映画「無限の住人」製作委員会
2017年05月19日俳優・木村拓哉(44)、女優・杉咲花(19)、三池崇史監督が現地時間18日、フランス・カンヌ入りし、パレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレで行われた第70回カンヌ国際映画祭の公式会見に出席し、映画『無限の住人』をアピールした。3人はまずフォトコールに参加。会場にはサインボードを持った木村のファンも詰めかけ、世界中から150人以上のスチールカメラマンが集まった。「Takuya!」「Hana!」「miike!」といった呼び掛けに、3人は終始リラックスした様子でリクエストにも応えていた。その後の会見で、木村は「またこの地に戻って来られてうれしい」と映画『2046』(04年)以来2度目のカンヌを喜び、記者からの「一番の挑戦は?」の質問に、「原作者の沙村広明先生が作り出した世界観をリスペクトを込めて表現すること」と返答。続いて、「一番好きな武器は?」には、「いろんな造形物があったんですけど、凜を守り抜くメンタルです」と杉咲演じるヒロイン・凜の存在の大きさをうかがわせた。また、今後のことについて問われると、「映画を作るということは、こんなにも楽しいと感じさせてくれました。これから出会う役はひとつひとつ運命だと思って演じていきたい」と俳優としてさらなる飛躍を誓う。一方の杉咲は「もともとドラマや映画をみることがすきで、今自分が経験したことや知らなかったことを演じて学んでいけるのは楽しみです」、カンヌ常連の三池監督は「子どもたちに夢を与えることです」と語っていた。映画『無限の住人』が選ばれたのは、アウト・オブ・コンペティション部門。過去には、スティーブン・スピルバーグ監督作『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』、ジョージ・ミラー監督作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』などが選出されたことでも知られ、今回は世界中の作品の中から4本が選ばれた。○公式会見での一問一答――(記者から三池監督へ)映画を拝見して素晴らしい作品でした。カンヌでこの作品を見られて嬉しいです。コーエン兄弟の作品を思い出したりもしていました。サムライ映画と西部劇は似ている所がありましたか? また、撮影監督とのお仕事の方針を教えてください。三池「やっぱりウエスタンも時代劇も法律的に、人間らしく暮らしていくことを考えると社会が未熟だった時代。現代劇で10年かかるところを時代劇では2日かかる。時代劇は大好きです」――(ジェレミー・トーマスプロデューサーへ司会者から)あなたは、大島渚監督、三池崇史監督と何度も組んでいますね。2人の世界観は全然違いますが、三池監督とはどのような仕事でしたか?ジェレミー「僕は残念ながら日本語ができないから、自分の作品への思うことや情熱をお伝えして、お役に立てることがあれば立ちたいと思っています」――カンヌに来るのは映画『2046』以来2回目ですが、今回違う所はありますか?木村「またこの地に戻ってこれて嬉しい。今回は違うところは大きく違います」――サムライ映画といえば黒澤監督を思い出します。ジェレミー・トーマスともっと映画を作って欲しいと思います。三池「黒澤監督は、黒澤明という人間を作れた。今の自分たちの表現したいことを、我々も一つ一つ積み上げていかないといけない。今後も時代劇を世に送りだしたいです」――どうしてこの役を受けたのですか? ハードなアクションもありますね。三池監督のファンだったからですか?木村「三池監督に一緒に仕事が出来るのは、とても名誉なこと。一緒にやろうということ自体が、三池組のチームの一員ということが光栄でした」――この映画を撮ることの一番の挑戦は何でしたか?三池「一番の挑戦はやっぱり木村拓哉と対決すること。主人公は不死身の男。いま日本で演じられる人間は木村拓哉しかいない。彼に万次を演じてもらはなければ始まらなかった」杉咲「凜を演じさせていただくうえで、ショックな出来事があって、両親のかたき討ちをする。凜ってすごい精神の持ち主だとおもっているので、最初不安だったんですけど、凜の気持ちを自分で理解することが挑戦でした」木村「挑戦という形では、原作者の佐村広明先生がつくりだした作り出した世界観をリスペクトを込めて表現すること。スタートラインに立つことがもう挑戦でした」――作中にたくさんの武器が出てきましたが、万次を演じるにあたってトレーニングはしましたか? 一番好きな武器はどれですか?木村「トレーニングは、今思い返すと一度もしてないです。1番好きな武器は、いろんな造形物があったんですけど、凛を守り抜くメンタルです」――シンガポールから来ました。とても好きで、7回映画を観ました。ケガをされたと聞きました。ケガをしてもやろうと思った推進力はなんでしょうか?木村「推進力になったのは、三池監督が現場で常に前に進む推進力を失わなかったです」――今後どうなっていきたいですか?木村「三池監督は映画監督なのはもちろん、三池組の家族が目の前でこれくらいのテンションで、ご自身でやってくれるのが楽しくて。アクション部のスタッフよりアクションがうまいんじゃないかと。出演者にしても、いろいろ各セクションのスタッフにしても気持ちを理解してくれる。映画を作るということは、こんなにも楽しいと感じさせてくれました。これから出会う役はひとつひとつ運命だと思って演じていきたい」杉咲「今後どうなっていきたいかというのは、正直明確に自分の中では浮かんでこないんですけど、もともとドラマや映画をみることがすきで、今自分が経験したことや知らなかったことを演じて学んでいけるのは楽しみです」三池「子どもたちに夢を与えることです」
2017年05月19日俳優・木村拓哉が、2006年公開の『武士の一分』以来となる時代劇主演に挑んだ。初タッグとなる三池崇史監督が「キャスティングは運命」と語る通り、木村は吸い寄せられるように『無限の住人』(4月29日公開)に身を投じ、百人斬りの異名を持つ不老不死侍・万次を憑依させた。剣客集団・逸刀流に両親を殺され、敵討ちを渇欲する少女・浅野凛の用心棒を請け負いながら、「正義とは何か」「命とは何か」を投げかける。1993年から2012年まで漫画家・沙村広明氏が命を削るように描き続けた万次を、木村はどのように体現したのか。「無限」を「時間や時空ということではなく、想い」と捉えていた木村。今回のインタビューでは全6回・約7000字にわたり、本作に対する木村の「無限の想い」に迫る。第2回は「万次との向き合い方」と「役作り」。○原作画集を胸に――万次は右目に傷を負った独眼の侍です。そのことにもこだわりがあったと聞きました。あの沙村さんの世界観を三池監督のもとで具現化していく上で、「万次をやらせていただく」ということがすべてでした。役を作っていくというよりは、独眼は「条件」。「右目を特殊メイクしよう」ではなくて、1つの条件として当たり前にやったことでした。――撮影の合間も含め、不都合なところもあったのでは?不都合どころじゃなかったです(笑)。撮影がはじまって3~4日は、階段の昇り降りすらやっと。現場にはプレハブの支度小屋があったんですが、そこで衣装を着させていただいて、京都の太秦のスタッフが帯をグッと締めてパンパンとお尻をたたいて送り出してくださる。そこから階段で下りていく時に、クランクインして3日ぐらいは危険を感じました(笑)。アクションの撮影をする頃にその感覚は自分の中に染み込んできていたので問題ありませんでした。――今回の撮影で追い込まれたことは?肉体的にハードだったり、そういう大変なところは本編の中に必要ないものです。作品にいらないものは、現場にもいらない。自分が寒いとか、痛いとか、作品には関係ない。本編に必要なものしか、現場にはないんです。○不器用な男・万次に抱く「哀れみ」――万次をどんな男と捉えていますか?不器用ですよね。なんか、包み込むことができないやつというか。長い間、生きてはいるけども、人を包む優しさというものを持てていない。きっと不器用だから、「必要ない」と思っているんでしょうが、不器用な分、正面から当たって向き合っていく。愛おしさを超え、哀れみを感じます。台本は設計図。だからといって台本とは別に原作を現場に持ち込むとか、(市原)隼人みたいにハイエナの捕食動画を見るとかもなかったんですけど(笑)、温度というか、どこか基準として感じていたかったので、沙村先生の画集は近くに置いておきました。――そんな万次をどのように表現しようと思ったのでしょうか?万次は、決して剣に長けた人間ではありません。実はめっちゃ弱いんですよ。八百比丘尼から無理やり血仙蟲を入れられて無限の命を手にし、あとは彼が判断していく。とんでもない時間を生きながら、剣を手にする身としてはずっと決められずに、答えを探し続けてきたんじゃないかと、台本を読んだ後に思いました。そんな彼の前に、杉咲(花)さんが演じてくださった町・凜が現れたことによって、最終的に理由というか答えが出せたんじゃないかと。そういう自分なりのアプローチの中で、撮影させていただいていました。杉咲さんの凜を感じると、自ずと答えが出てきました。■プロフィール木村拓哉1972年11月13日生まれ。東京都出身。O型。これまで数々の出演ドラマをヒットさせ、映画では『君を忘れない』(95)、『HERO』(07・15)、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(10)などに出演。スタジオジブリ作『ハウルの動く城』(04)ではハウルの声優を好演した。山田洋次監督がメガホンを取った時代劇主演映画『武士の一分』(06)は、興行収入40億円を超えるヒットを記録した。
2017年04月30日俳優・木村拓哉が、2006年公開の『武士の一分』以来となる時代劇主演に挑んだ。初タッグとなる三池崇史監督が「キャスティングは運命」と語る通り、木村は吸い寄せられるように『無限の住人』(4月29日公開)に身を投じ、百人斬りの異名を持つ不死身の侍・万次を憑依させた。剣客集団・逸刀流に両親を殺され、敵討ちを渇欲する少女・浅野凜の用心棒を請け負いながら、「正義とは何か」「命とは何か」を投げかける。1993年から2012年まで漫画家・沙村広明氏が命を削るように描き続けた万次を、木村はどのように体現したのか。「無限」を「時間や時空ということではなく、想い」と捉えていた木村。今回のインタビューでは全6回・約7000字にわたり、本作に対する木村の「無限の想い」に迫る。第1回は「三池崇史監督との出会い」と「三池組」について。○「とんでもない返事をしちゃった」――本作の制作が発表された時、「今回参加するにあたって三池崇史さんという存在が大きかったですし、映画監督が映画を撮りたいという前提で自分を欲してくれたということが一番大きかったです」とコメントを出されていました。あらためてお気持ちをお聞かせください。そこに尽きます。目の前に三池崇史さんがいて、「やろうよ」と言われたこと、それがすべてです。出演を決めた「経緯」とかはなく、時間の流れは全然ありません。その「瞬間」というか。一映画監督が「やろうよ」と言ってくださったことに尽きます。監督の初対面、正直僕も相当構えていたと思います。後日、監督から「趣味、威嚇でしょ?」と言われるほどで、その時はすぐに「そんなことないです」と否定しました(笑)。お会いした場所が特殊な環境で。収録場所まで来てくださったんです。そんな状況で「三池崇史」が現れた。監督はどこか「Let’s」な感じではなくて、「Excuse」な感じ。後日、「それは威嚇されたからだよ」と説明されて笑い話になったからよかったんですが、正直、すごく間合いを取り合っていたような気がします。威嚇ではなく、構えていた。若干色が入ったメガネを掛けられているんですが、その奥には監督としての責任を果たしてきた方の眼差しがありました。「信じたい」という思いになり、「よろしくお願いします」という言葉を掛けさせていただきました。その後に、便利な通販のアプリで原作を大人買いして読んでみると……とんでもない返事をしちゃったなと(笑)。○ヘアメイクの反応にハラハラ――三池監督は、万次と木村さんは相通ずるものがあるとおっしゃっていましたが、それについてはどのように思いますか?三池監督はそうおっしゃるんですけど、そうやって荷物を背負わされる感じはあります(笑)。監督の中でのイメージなんでしょうね。でも……そこまで孤独じゃないですよ? 万次ほどは(笑)。――三池組は何度も衣装合わせをすることでも知られていますが、実際に体験していかがでしたか?最初は「なぜ?」と思いました。でも、回を重ねていくごとに安心していく。監督、衣装部が「よしよしよし」と大事に作り上げていく場ではなく、僕らのためにやってくれているんだと気づきます。「ようこそ三池組に」みたいな雰囲気はありません。自分が手にする鉄の武器を、すごくぶっきらぼうに渡される。でも、そこでの感覚は1つも無駄になっていません。最初の頃、メイクを統括するスタッフの方が沙村先生のイラストとメイクした自分を見比べて、首をかしげたときは、さすがに「いやいやいや!」と焦りました(笑)。■プロフィール木村拓哉1972年11月13日生まれ。東京都出身。O型。これまで数々の出演ドラマをヒットさせ、映画では『君を忘れない』(95)、『HERO』(07・15)、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(10)などに出演。スタジオジブリ作『ハウルの動く城』(04)ではハウルの声優を好演した。山田洋次監督がメガホンを取った時代劇主演映画『武士の一分』(06)は、興行収入40億円を超えるヒットを記録した。
2017年04月28日俳優の木村拓哉が25日、埼玉県・富士見高等学校で行われた、主演映画『無限の住人』(4月29日公開)の公開直前サプライズイベントに、共演の杉咲花、福士蒼汰、満島真之介、三池崇史監督とともに登場した。本作は木村にとって『武士の一分』(06年)以来の時代劇主演となる作品で、百人斬りの異名を持つ不老不死侍・万次を演じる。漫画家・沙村広明氏の同名漫画を原作に、三池監督がメガホンを取った。サプライズイベントの舞台は、万次の”不死身”という設定にちなんで、富士見高校が選ばれた。事前に集めた生徒の質問に、出演者陣が回答する形でイベントが進行。木村は「陸上部の先生に一目惚れして入部したんですが、思った以上にきつくて、先生がいない時はやる気が出ません」という女子生徒からの相談に回答することになった。この相談に対して木村は「高校の場でそれを相談してくるって非常に僕も困ったんですけど……その先生いるよね、今」と陸上部の顧問を呼び出した。2人の様子に、木村が「お前らカップルか!」とつっこみ、生徒が「そういうんじゃないんです。違いますよ」と否定すると、女子生徒も前に呼び出し、2人を対峙させた。さらに、女子生徒が誰かを見ていることに気づいた木村は「誰とアイコン(アイコンタクト)してるの?」と相手を聞き出し、陸上部の部長である男子生徒を呼び出した。女子生徒、顧問、部長を揃わせると、「これ部長的にも大変だよね?」とまるでテレビ番組のようにその場を進行した。部長が「そういうんじゃないってわかってるんですけど、俺が部長としてしっかりしないと」とフォローすると、木村は「部長、陸上部を頼むよ?」と一言。最終的には陸上部の部長が「俺がこの学校を守ります」と宣言する事態になった。まるで青春映画のような展開に、生徒たちは終始絶叫。自身の映画宣伝イベントのはずが、次々と面白いハプニングが生まれるシチュエーションを作り出す、木村の一流タレント力が発揮されたイベントとなった。
2017年04月25日俳優の木村拓哉が25日、埼玉県・富士見高等学校で行われた、主演映画『無限の住人』(4月29日公開)の公開直前サプライズイベントに、共演の杉咲花、福士蒼汰、満島真之介、三池崇史監督とともに登場した。本作は木村にとって『武士の一分』(06年)以来の時代劇主演となる作品で、百人斬りの異名を持つ不老不死の侍・万次を演じる。漫画家・沙村広明氏の同名漫画を原作に、三池監督がメガホンを取った。サプライズイベントの舞台は、万次の”不死身”という設定にちなんで、富士見高校が選ばれた。高校生からの「この学校に入って目指す夢を見つけたんですが、どのようなきっかけで夢を見つけましたか?」という質問に、福士は「俺はこれしかないし、負けたくないし。そういう気持ちが出てきてから、夢が見つかったと思います」と答えた。福士から逆に「夢はなんなんですか?」と聞かれた女子生徒が「演劇」と答えると、木村が「オーディションしよう」と提案。急遽、女子生徒が壇上にあがることとなり、体育館は絶叫に包まれた。木村はさらに「俺と真之介で壁やります!」と宣言し、映画の看板で壁を作った上で、福士の得意とする”壁ドン”をサポート。福士が「俺のこと、どう思ってる?」と演技を始めると、女子生徒は「かっこいいです……」と演技を忘れ答えていた。フォトセッションでは、三池監督、福士、杉咲、満島の集合ショットに対して、タンクトップ姿でカメラマン側に現れ、メンバーの笑顔を引き出していた木村。イベント終了後は生徒たちが殺到しもみくちゃになったが、1人全く動じず、姿勢よく立ったままで周りの生徒とハイタッチするなど、スターの貫録を見せた。
2017年04月25日映画『無限の住人』(4月29日公開)では、主演の木村拓哉(44)が不死身の人斬り・万次を、杉咲花(19)が、万次にかたき討ちを依頼する少女・凜を演じる。2人の間に流れるのは、撮影現場で全身全霊でぶつかり合ったからこそ生まれた、信頼し合っている者同士の空気!世代を超え、信頼関係を築いた2人が、撮影現場の舞台裏を明かしてくれた。 木村「周りは威勢のいいスタッフで、キャストも荒くれ者に扮した個性的な男の俳優ばかりだったけど、現場はどう思ってたの?」 杉咲「最初はどうしようと思っていました。お話をいただいたときから不安で。でもそんな思いを持って現場に行ったら、余計に小さくなってしまいますし、相手に失礼だしと思いながらも、クランクインのときは、怖くて足がブルブル震えていました(笑)」 木村「そうだよね。子ウサギがバターやジャムを塗りたくられた状態で、肉食獣のなかに放り込まれた、って感じだったもん(笑)」 杉咲「すごい体験でした(笑)」 木村「あ、もらったロウソク、まだつけないで大事に持ってるから」 杉咲「母が作ったアロマキャンドルです。ありがとうございます」 木村「お返ししてなかったね」 杉咲「いえ、もうたくさんご飯に連れていっていただきました。豚しゃぶに10回も!」 木村「数えてたの?(笑)」 杉咲「いえ(笑)。だいたい10回くらいかな、と」 木村「だいたい、ね(笑)。なんか変わってるよね。天然ではないと思うんだけど。いや、天然なのかな?でも一つ一つ真面目にやってるよね?」 杉咲「真面目です。フフフ」 木村「『好きな色は白』って聞いたときも『えっ?』って思った。いつも全身真っ黒なモード系のかっこうしているのに、って(笑)」 杉咲「(爆笑)」 木村「(撮影地の)京都はおいしいところ、いっぱいあったね。また、行こうね」 杉咲「はい。お願いします!」
2017年04月22日4月29日公開の映画『無限の住人』のジャパンプレミアが19日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われ、木村拓哉、杉咲花、福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、満島真之介、三池崇史監督が出席した。累計発行部750万部を突破し、実写化は不可能と言われた沙村広明のデビュー作で代表作のコミック『無限の住人』を、主演・木村拓哉と三池崇史監督の最強タッグで挑んだ本作。望んでもないのに、不思議な身体にさせられた侍・万次(木村)が、凛(杉咲花)という少女から敵討ちの用心棒を頼まれ、彼女を守るために自らの意思で前向きに生き始める。木村は「ひょっとしたら目を覆う瞬間や身体に力が入る瞬間があると思いますが、懲りずに最後までスクリーンと繋がってくれたらうれしいです。ぜひ最後まで全身で受け取ってください」と観客にアピールし、相手役の杉咲について「撮影をさせていただいた時が17歳で今19歳。今年の10月で20歳を迎えるんですが、印象はクランクインから今に至るまで大きく変わりはないんです。撮影を経て築けた関係というか、自然に彼女のことをエスコートできる自分をうれしく思います」と語った。対する杉咲は「色んなキャンペーンで地方に行かせていただき、たまにお客さんが劇場に入りきらない時がありました。それを聞きつけた木村さんが、少しでもごあいさつできないかとスタッフさんに申し出、急きょそういう場を設けました。改めて自分のことだけでなく、相手のことを思いやる姿を拝見して、やっぱりすごいなと思いました」とファンを大切にする姿勢を絶賛し、「毎回たくさんご飯に連れってってもらいました。お寿司屋さんの時は、芽ネギを食べました!」と明かして会場の笑いを誘った。本作は現地時間の5月17日からフランスで開催される「第70回カンヌ国際映画祭」の特別招待作品として上映されることも決定。上映当日には木村と杉崎、三池監督の3人が現地に赴くことも発表された。それについて木村は「歴史ある映画祭の特別招待作品に選んでいただけて本当に嬉しいですし、三池監督ご本人から自分に電話でご報告を受けたので、ダブルに嬉しかったです」と笑顔を見せれば、杉崎も「自分にとって大きな出会いになった作品で初めてカンヌに行けることが何よりも嬉しくて、より多くの方に見ていただけることも嬉しいです。行ってきます!」と今からカンヌが待ち遠しい様子だった。映画『無限の住人』は、4月29日より全国公開。
2017年04月20日木村拓哉と杉咲花が、3月30日(木)に出演映画『無限の住人』の撮影地でもある京都でプレミアイベントに登場。会場となったロームスクエアには、招待された1,000人の一般客だけでなく、2人を一目見ようと予想を超える約2,000人が集結した。主演・木村さん×監督・三池崇史という“最強タッグ”で贈る本作は、不死身の男にとって”希望“になる少女との出会い、そして彼をも襲う死闘を描く物語。“不老不死の肉体を持つ”主人公・万次役を木村さん、万次が命がけで守るヒロイン・凜役を杉咲さんが演じるほか、福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、北村一輝、栗山千明、満島真之介、市川海老蔵、田中泯、山崎努ら超豪華キャストが顔を揃えている。大勢のファンを前に木村さんは、「京都は素晴らしい場所で、作品の時代背景を考えても、この場所はもっと適した撮影場所だと思います。撮影は、極寒の山の中だったので、白い息が、斜光によって横や後ろからだと写り込んでしまう。そのため、出演陣には氷が入った紙コップが配られ、口を冷やして臨みました。衣装は着流し、素足に履物のスタイルでしたが、カイロを一枚も撮らず臨みました」と撮影をふり返り、同じ話をしようと思ったと話す杉咲さんは、「劇中の万次さんは、体を張ってまで凜を守ってくれる用心棒です。撮影現場でも相手のことを気遣い、私のことを思いやってくれるんです。万次さんと、木村さんは、共通するものがあると思います」とコメント。いま京都はお花見シーズン真っ只中ということで、木村さんは「やっぱり桜が良いですよね。実は暖かい京都は初めてなんです」と話し、「昨日、杉咲さんと収録で嵐山に行きました。早朝6時頃の嵐山しか知らないので、こんなに多くの観光客がいるんだなと思いました」と少し驚いた様子。一方杉咲さんは、「私はかき氷が好きで、撮影中も食べに行って、寒かったので震えながら食べていました。暖かくなったのでちょうど良いかな」とコメントすると、木村さんは「昨日収録で、杉咲さんが『かき氷が食べたい』と言い出したので、お店を探しに回ったのですが、当然この時期にはありませんでした(笑)。7月からだと言われてしまいました(笑)」と語り会場は笑いに包まれた。そして最後に、木村さんは「最初から最後まで、ワンカットも見落とすことなく、受け取って欲しいので、映画館の客席に着かれる際には、必ずお手洗いをすませて、頭から最後まで堪能してほしいと思います」と呼びかけていた。今回行われたイベントで、木村さんと杉咲さんは全国10都市(京都・大阪・福岡・広島・熊本・新潟・仙台・札幌・静岡・名古屋)の“住人”に会いに日本を縦断することが決定。全日程の総移動距離は約7300kmで、日本列島を約2.5回縦断する距離に匹敵。数々の映画で主演を務めた木村さんにとっても、映画のPRで全国10都市を巡るのは今回が初となる。『無限の住人』は4月29日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:無限の住人 2017年4月29日より全国にて公開(C) 沙村広明/講談社 (C) 2017映画「無限の住人」製作委員会
2017年03月31日俳優の木村拓哉(44)、女優の杉咲花(19)が30日、京都・ロームスクエアにて行われた映画『無限の住人』(4月29日公開)のプレミアイベントに出席。撮影秘話を語った。招待された1,000人の一般客だけでなく、2人を一目見ようと隣の公園にまで人が押し寄せ、約2,000人が集まった。京都は映画のロケ地となった場所。不老不死侍・万次(まんじ)を演じた木村は、「京都は素晴らしい場所で、作品の時代背景を考えても、この場所はもっと適した撮影場所だと思います」と振り返り、「撮影は、極寒の山の中だったので、白い息が、斜光によって横や後ろからだと写り込んでしまう。そのため、出演陣には氷が入った紙コップが配られ、口を冷やして臨みました。衣装は着流し、素足に履物のスタイルでしたが、カイロを一枚も撮らず臨みました」と過酷な現場だったことを伝える。一方で、「やっぱり桜が良いですよね。実は暖かい京都は初めてなんです。寒くない京都は、個人的にはなんだか違和感がありますが、神社を回ってみたりしたいなと思います」「昨日、杉咲さんと収録で嵐山に行きました。早朝6時頃の嵐山しか知らないので、こんなに多くの観光客がいるんだなと思いました」と撮影時との違いに驚いている様子。杉咲が「私は、かき氷が好きで、撮影中も食べに行って、寒かったので震えながら食べていました。暖かくなったのでちょうど良いかな」とコメントすると、木村は「昨日収録で、杉咲さんが『かき氷が食べたい』と言い出したので、お店を探しに回ったのですが、当然この時期にはありませんでした(笑)。7月からだと言われてしまいました(笑)」とエピソードを披露し、笑いを誘った。この日を皮切りに、全国10都市(大阪・福岡・広島・熊本・新潟・仙台・札幌・静岡・名古屋)を巡る人。全日程の総移動距離は約7,300キロ。木村が主演作でこれだけ大規模PRキャンペーンを行うのは初めてのことで、「直接こうやって皆さんとちゃんと向き合って作品を手渡せることっていうのは、一番うれしいことなので、すごく楽しみです。ちょっと特別な思いになってしまうかもしれないけれど、このような特別なキャンペーンを通じて再び熊本に行けるのは、すごく楽しみです」と胸を躍らせる。本作は、木村にとって興行収入41億円を記録した『武士の一分』(06年)以来の時代劇主演で、三池崇史監督と初タッグとなる作品。「共通の言語はもちろん日本語ですが、自分の感覚としては、海外の撮影舞台に参加している印象でした」と三池組の魅力を語り、「杉咲さんはもちろん、役者の皆さん全員がワンカットを全力で臨み、今日、太秦のスタジオで当時のスタッフと再会致しました。皆さんから『おかえり』と言ってくれたので、『ただいま』って応えました。スタッフの皆さんには感謝をしています。本当に良い現場に参加できたと心強く思います」と感慨深げに思い返していた。(C)沙村広明/講談社(C)2017 映画「無限の住人」製作委員会
2017年03月31日主演の木村拓哉が“不死身の男”役に扮し、三池崇史監督との最強タッグで贈る『無限の住人』。この度、本作のキャラクターPVが到着。木村さん演じる万次と杉咲花演じる凜の関係が描かれた「絶対、守る編」をはじめ、「冷徹美剣士編」、「ぶっとび悪人編」、「それでも好き編」、「たくらみ編」と5種類で展開される。かつて100人斬りと恐れられた伝説の人斬り万次。罠にはめられ妹を失い「生きる意味」を失ったとき、謎の老婆に無理やり「永遠の命」を与えられてしまう。斬られた傷は勝手に再生、死にたくても死ねない「無限の体」になってしまった。生きるには十分すぎるその時間は、剣術の腕も鈍らせ、彼は永遠の時をただ孤独に生き続けるだけだった。ある日親を殺され、仇討ちの助っ人を依頼をしたいと現れた少女。だがそれは、不死身の万次をも追い込む予想外の戦いの始まりだった――。不老不死の肉体を持つ主人公・万次役の木村さんが主演する本作は、不死身の男にとって”希望“になる少女との出会い、そして彼をも襲う死闘を描く、アクションエンターテインメント。万次に用心棒を依頼する浅野凜役の杉咲さんや、剣客集団「逸刀流」天津影久役の福士蒼汰をはじめ、市原隼人、戸田恵梨香、北村一輝、栗山千明、満島真之介、市川海老蔵、田中泯、山崎努ら超豪華キャストが集結。このほど公開されたPVでは、復讐を誓う凜の強い眼差し、それを不器用ながらに見守る万次の姿が収められている、万次と凜の関係を描いた「絶対、守る編」(※公式サイト内のみ)をはじめ、「名実ともに逸刀流を江戸の頂点を極める」と野望を明かし、本作で初めて殺陣に挑戦した福士さんの華麗なアクションシーンが収められた「冷徹美剣士編」。敵も味方もカネ次第という残虐非道な皆殺しのサディスト・尸良(市原隼人)が何のためらいもなく快楽として人を殺める様子や、金髪美女剣士・百淋(栗山千明)の姿を捉えた「ぶっとび悪人編」。天津率いる逸刀流の美脚剣士で、天津に密かな想いを寄せる乙橘槇絵(戸田恵梨香)にのアクションが詰まった「それでも好き編」。そして最後「たくらみ編」では、800年生きているという謎の老婆・八尾比丘尼をはじめ、万次を取り巻くたくらむ怪しげな人々が収められている。残忍なキャラクター・尸良を演じた市原さんは、「本当にすごい役で、どのようにアプローチするか悩みました」と話し、キャラクターについて「一匹オオカミで、ハイエナのように残虐な人間」と説明する市原さんは、「ハイエナが生きたまま動物を捕食する映像を毎日見ながら、そしてここでは言えないような残虐な映像をみながら演じました」と驚きの役作りを明かした。一方、本作で初のアクションシーンに挑戦した戸田さんは、「アクションに対して無知だったので、その無知な私に色んなコツややり方を木村さんがすごく丁寧に教えてくださって、本当に助けられながらやってこられました」と木村さんとのエピソードを語っており、劇中で披露される木村拓哉直伝のアクションシーンも見逃せない。また、本作のオリジナル・サウンドトラックが4月26日(水)リリースされることも決定。本作の音楽を担当したのは、『十三人の刺客』『映画 ひみつのアッコちゃん』や連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の音楽も手掛ける作曲家・遠藤浩二。オリジナル・サウンドトラックは、タワーレコード限定の発売のほか、一部公開劇場での販売予定だ。(※主題歌「MIYAVI」の「Live to Die Another Day - 存在証明 -」は未収録)『無限の住人』は4月29日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:無限の住人 2017年4月29日より全国にて公開(C) 沙村広明/講談社 (C) 2017映画「無限の住人」製作委員会
2017年03月24日2017年ゴールデンウィークの注目作、木村拓哉主演映画『無限の住人』。「第40回日本アカデミー賞」最優秀助演女優賞受賞はじめ映画賞席巻した杉咲花がヒロイン役で出演しているが、この度、木村さん演じる万次の妹役の一人二役を演じていることが明らかに。あわせて本編冒頭で描かれる杉咲さんの熱演シーンも公開された。かつて100人斬りと恐れられた伝説の人斬り万次。罠にはめられ妹を失い「生きる意味」を失ったとき、謎の老婆に無理やり「永遠の命」を与えられてしまう。斬られた傷は、勝手に再生、死にたくても死ねない「無限の体」になってしまった。生きるには十分すぎるその時間は、剣術の腕も鈍らせ、彼は永遠のときをただ孤独に生き続けるだけだった。ある日、親を殺され、仇討ちの助っ人を依頼したいと現れた少女。だがそれは、不死身の万次をも追い込む予想外の戦いの始まりだった――。本作に出演する杉咲さんは、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」にて高畑充希演じる主人公・常子の妹・美子役を演じブレイク。また、宮沢りえの娘役を演じた『湯を沸かすほどの熱い愛』では、「第59回ブルーリボン賞」助演女優賞、「おおさかシネマフェスティバル2017」助演女優賞、「第41回報知映画賞」助演女優賞、「第90回キネマ旬報ベスト・テン」で助演女優賞を受賞。さらに「第40回日本アカデミー賞」にて最優秀助演女優賞と新人俳優賞を堂々のW受賞など、数々の映画賞を席巻し、いま最も注目の若手実力派の女優だ。杉咲さんが演じるのは、江戸最強と謳われる“無天一流”を受け継ぐ浅野道場の一人娘・浅野凜。統主・天津影久(福士蒼汰)率いる謎の剣客集団・逸刀流が道場破りに現れ、両親を殺されてしまった凜は、自身の命を懸けて仇討ちすることを決意。不死身の体を持つ男・万次に用心棒を依頼し、逸刀流への復讐を誓う…という役どころだ。そしてこの凜役に加えて、万次の妹・町役として一人二役に挑戦していたことが判明。このほど解禁されたのは、そんな町の場面写真。万次が凜の用心棒を引き受けた大きな動機となる、映画の中で重要なキャラクターで、凜とは違ったクールな表情を見せながらも、風車を上に向け、息を吹きかける無邪気な様子が写し出されている。また併せて公開された映像は、本編冒頭の凜と謎の老婆・八百比丘尼(山本陽子)との出会い。凜が墓参りをしていると、どこからともなく八百比丘尼が現れ、万次という不死身の男を探して用心棒にするように導く、万次と凜が出会うきっかけとなった人物との出会いが収められた本作の鍵を握る重要なシーンとなっている。エグゼクティブプロデューサー・小岩井宏悦は、「凜の役を誰がやるかということが、この映画の成否を決めます。杉咲花さんの出ている作品を何本も観て、その圧倒的な演技力と無垢なビジュアルにこの子しかいない、と惚れこみました」とキャスティング経緯を明かす。杉咲さんは、本作への参加が決まった際に「不安もありましたが、三池組の現場に立った途端に解決しました。現場での日々は本当に楽しかったと同時に、スタッフの皆さん、キャストの皆さんの技術や演技が素晴らしく、見ているだけで悔しくなってしまう。それぐらい説得力のある場所で撮影することができました」とコメントし、凜と町を演じる際は、「演じているときに、そこで起きたことを背負い受け止めるように演じました」と語った。『無限の住人』は4月29日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:無限の住人 2017年4月29日より全国にて公開(C) 沙村広明/講談社 (C) 2017映画「無限の住人」製作委員会
2017年03月09日