俳優の多岐川華子(35)が18日、自身のインスタグラムを更新し、第1子となる女児を出産したことを報告した。多岐川は「先日、無事に出産しました!女の子です」とつづり、愛娘を抱っこする写真などをアップ。「退院もして、怒涛の毎日が始まってます。新生児の時期なんて一瞬で過ぎ去ってしまうから、寝れなくてしんどい夜も大いに味わいながら一緒に成長していこうと思います」と心境を明かした。「何より、自分にこんな感情があったのかと驚くことばかり。改めて産んでくれた母に心の底から感謝!さてさて。大きな愛で育てていきます」と結んだ。多岐川は1988年9月16日生まれ、神奈川県出身。父は元俳優の阿知波信介さん、母は多岐川裕美。2010年に俳優の仁科克基と結婚し、12年に離婚。23年8月に一般男性と再婚。23年11月に第1子妊娠を報告した。
2024年03月18日歌手で俳優の木村拓哉が、テレビ朝日系4月期木曜ドラマ『Believe -君にかける橋-』(後9:00)で主演を務めることが決定した。きょう29日正午、木村のインスタグラムのストーリーズに主演決定を知らせる動画が公開された。木村の投稿では「テレビ朝日 開局65周年記念『Believe -君にかける橋-』2024年4月スタート」とドラマを告知。木村と見られる後ろ姿を捉えた画像とともに、木村が「Believe」とつぶやく声が収められている。同局宣伝部のXでも「2024年4月スタート!主演 #木村拓哉テレビ朝日開局65周年記念木曜ドラマ『Believe-君にかける橋-』#びりーぶ」と紹介し、木村が投稿したものと背景が異なる動画をアップした。この投稿に「いきなりの告知」「なになになになに!???木村くん!!!!」「待ってました楽しみ」「キター!木村くん主演ドラマ~めっちゃ楽しみ」などと期待する声が寄せられた。
2024年02月29日声優・木村昴の初冠ラジオ番組『木村昴の聴いてくれないと打ち切り』によるイベント『木村昴の来てくれないと打ち切り』のゲストが発表された。1部の公開収録のゲストは爆笑問題の太田光。人気ラジオパーソナリティでもある太田と打ち切りに怯える木村のフリートークをお届け。2部のフェスでは、朝の子ども番組のレギュラーが一緒で公私ともに仲が良い岡崎体育、そしてメンバー構成が多様な国籍ルーツを持ち、木村と一緒に楽曲リリースもしているALIが出演する。『木村昴の来てくれないと打ち切り』は、2月24日(土) 神奈川・カルッツかわさきにて2部制にて開催。チケットは、現在2次先行(抽選)を受付中だ。<イベント情報>『木村昴の来てくれないと打ち切り』2月24日(土) 神奈川・カルッツかわさき出演:木村昴■1部「スバトモゲスト一緒に聴いてくれないと打ち切り公開収録SP」開場 16:00 / 開演 16:30ゲスト:太田光(爆笑問題)■2部「スバトモアーティストと一緒に聴いてくれないと打ち切りフェス」開場 18:30 / 開演 19:00ゲスト:岡崎体育ALI【チケット料金】(税込・全席指定)1部:5,500円 / U18割 4,500円2部:8,000円 / U18割 6,000円1部2部通し券:12,000円(席は両部とも同じ席となります)■2次先行(抽選)受付期間:1月23日(火) 23:59まで※2次先行はクレジットカードのみとなっております。■一般販売1月27日(土) 12:00~チケットはこちら:()
2024年01月22日TBSラジオで放送中の木村昴の冠番組『木村昴の聴いてくれないと打ち切り』初となる番組イベント『木村昴の来てくれないと打ち切り』が、2月24日(土) に神奈川・カルッツかわさきで開催されることが決定した。イベントは2部構成となっており、1部はキムラー(リスナーの愛称)との公開収録「スバトモゲスト一緒に聴いてくれないと打ち切り公開収録SP」、2部は人気アーティストとの「スバトモアーティストと一緒に聴いてくれないと打ち切りフェス」が実施される。チケットは1次先行を1月18日(木) まで受付中。<イベント情報>『木村昴の来てくれないと打ち切り』2月24日(土) 神奈川・カルッツかわさき1部「スバトモゲスト一緒に聴いてくれないと打ち切り公開収録SP」開場16:00 / 開演16:302部「スバトモアーティストと一緒に聴いてくれないと打ち切りフェス」開場18:30 / 開演19:00出演:木村昴 ほか■チケット1次先行(抽選):1月18日(木) 23:59まで()イベント公式サイト:
2024年01月12日多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠の4人が主演を務めるドラマ「いちばんすきな花」の6話が11月16日に放送。多部未華子と松下洸平、仲野太賀が繰り広げた友情による修羅場に「初めて見ました」や「声出して笑ってました」などの声が上がっている。「silent」の生方美久が脚本を務める本作は、小さい頃から二人組が苦手な男女による友情と愛情を描いた物語。塾で数学を教えている潮ゆくえを多部未華子、出版社で働く春木椿を松下洸平、美容師の深雪夜々を今田美桜、ゆくえの幼馴染みでイラストレーターの佐藤紅葉を神尾楓珠、ゆくえの元親友・赤田を仲野太賀、ゆくえの塾の生徒・希子を白鳥玉季が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。春木椿(松下洸平)の家で、潮ゆくえ(多部未華子)と夜々(今田美桜)、紅葉(神尾楓珠)がリビングを掃除していると、キッチンで洗い物を終えた椿が「ゴミ袋の袋、ゴミ袋にしたの誰?」と言い始める。明らかにサイズが小さい袋をセットしたことについて言い合う椿とゆくえ。そんなふたりのやり取りを見ていた夜々と紅葉は、目が合ってお互いの思っていることを理解した様子。また、別の日の春木家では、1人暮らし向けの物件情報を見ていた椿が、リビングでくつろいでいる3人に、この家にいるのも飽きるだろうと切り出す。しかし、ゆくえ、夜々、紅葉はそれぞれに居心地の良さを口にして、なかなか椿の思いが伝わらない様子。そこで椿は4人でバーベキューでもしないかなどと提案するが、ゆくえたちは家から離れたがらない。後日、椿の家に思わぬ人が訪れ――というのが6話の展開。椿の家を訪ねてきたのは、保険の営業マンとして働く赤田(仲野太賀)。持ち前の営業スキルで家の中に入った赤田は、帰り際に椿の家にやってきたゆくえと遭遇する。あまりに突然のことに驚いた赤田は、椿とゆくえの関係に口出し。「寂しさ紛らわすために潮のこと利用すんのやめてもらえます?」や「ゆくえさんて、下の名前で呼ばせて」など余計なことばかり口にする。さらに帰り際には「潮の恋愛遍歴全部知ってますけど、春木さん全然潮のタイプじゃないですよ」と捨て台詞まで。もちろん、ゆくえも言われっぱなしではなくしっかり言い返しており、そんな恋愛感情皆無な3人組による突然の修羅場にSNSでは「三角関係じゃない三角関係!!初めて見ました」や「このシーン見てる時声出して笑ってました。恋愛感情じゃない友情の嫉妬、あると思います」、「やっぱ仲野太賀さん最高でした!多部ちゃんの舌打ちも最高でした!」などの声が。その後、椿は紅葉とふたりきりの時に前の住人の話を聞くことに。学生時代、ずっとイライラしてて不機嫌で皆から嫌われていた先生だったものの、本当の自分のことを理解し「またおいで」と言ってくれる人だったことを知った椿は、今の家を手放す覚悟を決め、突然3人に告げるのだった。あまりの急展開に「椿さんが引っ越すってなってえーって4人があの家に居られたらいいのに」や「最後紅葉とのやりとりから椿が引っ越すって決めたのビックリした!」など驚きの声が上がっており、今後の展開からも目が離せない。【第7話あらすじ】椿の家で、ゆくえ、夜々、紅葉が、初めて4人で自炊した鍋を楽しもうとしていると、椿が突然「引っ越すことにしました」と切り出す。家を売りに出していたのか尋ねるゆくえに、椿は前の住人が買い戻したいと言っていると明かす。納得がいかないゆくえに夜々。そして、前の住人を探していた紅葉といがみ合う。アパートに帰ったゆくえがこのみ(齋藤飛鳥)に椿の家での出来事を話すと、このみは「なんでお花屋さんが引っ越すだけでそんなギスギスするの?」と不思議そう。ゆくえは、この4人だから、あの場所が良いということもあると言うのだが――。「いちばんすきな花」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月17日俳優・多部未華子が朗読するAmazonオーディブル「カンガルー日和」(著者:村上春樹)が、10月20日(金)本日配信スタートとなった。Audibleは、オーディオブックおよび音声コンテンツ制作・配信サービス。プロのナレーターや俳優、声優が読み上げる豊富なオーディオブック、ニュースからお笑いまでバラエティあふれるプレミアムなポッドキャストなどが揃う。本日配信されたのは、「ノルウェイの森」「1Q84」などで知られる村上さんの作品集「カンガルー日和」。18の短編が収録された本作を朗読するのは、「私の家政夫ナギサさん」「マイファミリー」などに出演し、現在放送中の「いちばんすきな花」では、主人公のひとりを演じている多部さん。多部さんは、「さまざまな物語が含まれているため、いろんなキャラクター登場し、面白いと思いましたが、それをどういうテンションで朗読すればよいのか探り探りでした」とふり返り、「『鏡』を朗読しながら頭にさまざまな映像が浮かび上がり、声に出して読んでいて楽しかったです」と感想を語った。「カンガルー日和」イントロダクション「ねえ、あの袋の中に入るって素敵だと思わない?」…表題作/「ねえ、もう一度だけ試してみよう。もし僕たち二人が本当に100パーセントの恋人同士だったなら、いつか必ずどこかでまためぐり会えるに違いない」…「4月のある晴れた日に100%の女の子に出会うことについて」村上春樹が「毎月一篇ずつ楽しんだり苦しんだりしながら産みだしてきた」、都会の片隅のささやかな18篇のメルヘン。Amazonオーディブル「カンガルー日和」は配信中。(シネマカフェ編集部)
2023年10月22日女優の多部未華子が出演する、日清製粉ウェルナの新CM「ウェルナのおいしいSDGs」編ほか3本が、18日より放送される。新CMには、同社のイメージソング「あったかな、ウェルナ。」を歌唱する多部が出演。SDGsに向けた取り組みや製品について、新たにアレンジされたメロディを歌いながら紹介する。撮影を終えた多部は、「前回は歌だけで参加させていただいていましたが、今回はCMにも出演できてとても嬉しかったです」とコメント。CMの内容にちなみ、SDGsへの取り組みについて聞かれると、「今日の撮影でパスタのパッケージを見た時に、早ゆでがCO2排出量削減に繋がるというのを見て、なるほど! と思い、普段自分も使っているので、それもSDGsへの取り組みなんだと気づきました」と笑顔を見せた。
2023年03月15日人気アニメ『コードギアス』シリーズで、キャラクターデザインを務めたアニメーターの木村貴宏さんが、指定難病であるアミロイドーシスの闘病の末に、2023年3月5日に亡くなっていたことが分かりました。同月9日に、『コードギアスプロジェクト』のTwitterアカウントが、訃報を伝えています。【訃報】木村貴宏氏 逝去のお知らせ『コードギアス』シリーズでキャラクターデザインを務められたアニメーターの木村貴宏さんが 2023年3月5日に永眠されましたコードギアススタッフ 関係者一同 心よりご冥福をお祈り申し上げます pic.twitter.com/bX7WSoW60e — コードギアスプロジェクト (@GEASSPROJECT) March 9, 2023 『コードギアス』シリーズでキャラクターデザインを務められたアニメーターの木村貴宏さんが難病であるアミロイドーシス闘病の末2023年3月5日に永眠されました尚ご遺族のご希望によりこの場にて病名の公表をさせていただく運びとなりました木村さんはアニメーションやイラストでたくさんのキャラクターを生み出していただき心揺さぶる素晴らしいアニメーション映像を描き出してくださいました感謝の言葉しかございませんコードギアススタッフ関係者一同心よりご冥福をお祈り申し上げます@GEASSPROJECTーより引用木村さんの妻で漫画家のRICCAさんも、同日Twitterを更新。病名を公表した思いをつづっています。【ご報告】3月5日、夏より闘病を続けておりました夫、木村貴宏が原発性全身性アミロイドーシスにより永眠いたしました。 pic.twitter.com/xrpAZgFlHj — RICCA (@ricca_comic) March 9, 2023 また今回訃報を出していただくにあたり、病名を公表させていただきましたのはこの病気が大変希少な難病であり、病名と治療に繋がるまでに時間がかかってしまったことと治療法も常に模索され続けていて主人が受けた治療も先の闘病者様のおかげで去年確立されたばかりのものであり主人の治療の際にも確かな効果があったことそれゆえに早期発見ができなかったことへの悔しさから、まずは病気の周知との考えからです。現在闘病中の方への希望と今後の早期発見につながることを願っております。@ricca_comicーより引用木村さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年03月09日女優の多部未華子が出演する、日本マクドナルド「グラコロ」 「ふわとろたまご濃厚デミグラコロ」の新CM「グラコロ おまたせ!」編が、29日より放送される。彼との待ち合わせで、マクドナルドの紙袋から「おまたせ!」と、お茶目な笑顔を覗かせる多部。今日も元気な笑顔に会えたこと、そして「グラコロ」を買ってきてくれたことが嬉しい彼は、家に着いたら何をしようかと早くも大盛り上がり。ふたりはドラマの主人公のようにはしゃぎながら帰宅し、飛び込むようにこたつに入ると、しっかりあったまりながら「グラコロ」と「ふわとろたまご濃厚デミグラコロ」を味わう。○■多部未華子 インタビュー――昨年に続いてのCM出演ですが、前作に出演した際の反響はいかがでしたか?昨年に続いて「グラコロ」のCMに出演させていただけてとっても嬉しいです。昨年は友だちから「グラコロ食べたよ」と連絡が来たりして、“グラコロの顔”みたいになれた感じですごく嬉しかったです。今年もきっと、いろいろな友だちから報告を受けるのではないかなって思っています(笑)。――新商品「ふわとろたまご濃厚デミグラコロ」を初めて食べた感想をお聞かせください。ふわふわでとろとろのスクランブルエッグに濃厚な味わいのデミソースと、「グラコロ」のサクサクっとした食感が調和していて、すごくおいしくて感動しました。定番の「グラコロ」も「間違いない」という味で大好きです!――「グラコロ」はマクドナルドの“冬の風物詩”ですが、多部さんが冬に行う定番のイベントはありますか?年末にかけて毎年「大掃除をしよう。今年は窓を拭いたり、いつもはやらない掃除をしよう」と思うこと……が定番ですね(笑)。“思うこと”で年を越す時もあります(笑)。どちらかというと、ゆっくりして年を越して……年明けに(掃除を)する感じです。――「おまたせ」のセリフが印象的な新CMですが、いま心待ちにしていることはありますか?冬になると街中がキラキラしたイルミネーションですごく綺麗になって、1年でいちばん好きな季節ですし、何といっても「グラコロ」が出るので(笑)。去年は何回食べたかな……というくらい食べていて、今年もキラキラしたイルミネーションの中で食べたいなって思います。――ウキウキした気分で歌を口ずさむシーンもありますが、最近ウキウキしたことを教えてください。久しぶりに会えた友だちと、カフェで3時間くらいずっと話して、すごく楽しくて。なんてことないけど、それがウキウキして楽しかったことです。昨年はしっとり(CMソングを)歌わせていただいて……でも今回は全体的な雰囲気が“楽しい”とか“ワクワク”っていう、ちょっと違った雰囲気になると思うので、今回も私の歌声を楽しみにしていただけたら、と思います(照)。――昨年のインタビュー時に2022年の抱負として挙げられていた「いろんな人に会いたい」という願いは叶いましたか?昨年よりは少し気軽に会えたかなという感じではありますけど……やっぱり、限られた本当に仲の良い数名の友だちでしたね。でも私の中では十分に満足できるくらい、たくさん遊んだり話したりできました。――多部さんにとって2022年はどんな年でしたか?今年はとてもバランスがいい1年だったと思います。仕事もすごく楽しくさせていただきましたし、プライベートも充実していた年だったと思うので、ストレスフリーで毎日楽しく過ごせた1年でした。来年も変わらず、健康に穏やかに楽しく過ごす……に尽きます。――今年はどんな風に過ごしたいですか?今年の冬は「グラコロ」を囲んで、友人数名とCMのようにおうちの中でぬくぬくしながら、みんなでおいしい「グラコロ」を食べて、温かい冬を過ごしたいと思います。――では最後にメッセージをお願いします。おまたせ! 今年も11月30日に「グラコロ」が登場します。寒い日に、一年の締めくくりに、冬の定番商品「グラコロ」を食べて、今年もしっかり温まりましょう。さらに今年は「ふわとろたまご濃厚デミグラコロ」も新登場します。心も体もあったまる「グラコロ」、ぜひお楽しみください。
2022年11月24日ポーラ美術館(神奈川県・箱根町)の現代美術を展示するスペース「アトリウム ギャラリー」では、パリを拠点に活動する村上華子の個展『HIRAKU Project Vol.13村上華子「du désir de voir写真の誕生」展』が、9月17日(土)より開催される。2019年にアルル国際写真祭新人賞にノミネートされるなど、近年特にヨーロッパで注目されている村上華子は、初期から一貫して、網膜に映る像を他者と共有するための技術とその歴史、そして目の代替物として像を焼き付けるもの、その物質性に関心を持ち続けている。ダゲレオタイプのような古典技法による写真、100年前の未開封のガラス乾板に自然発生したイメージをとらえる作品、金属の活版を用いた作品、さらに詩作や映像作品など、その表現方法は多岐にわたる。それらはいずれも、歴史を往来する緻密なリサーチと卓越した言語感覚に支えられたものだ。ポーラ美術振興財団の助成を受けた作家の活動を紹介するシリーズ「HIRAKU Project」の第13弾となる展覧会で、村上は、現存する世界最古の写真を残したとされる、ニセフォール・ニエプス(1765-1833)の足跡をたどる。「写真」というニエプスの画期的な発明の裏にあった数え切れないほどの「失敗」。村上は、ニエプスの言葉を丁寧にひもとき、検証を重ねながら、そのいくつもの失敗を再現することを試みる。ニエプスのまなざしと、作家のまなざし、そして鑑賞者のまなざしが重なり合うとき、鑑賞者の目には何か写るのか。見るということの根源に迫る、村上の作品世界に注目したい。村上華子Photo:Nobuhiro Shimura【開催情報】『HIRAKU Project Vol.13村上華子「du désir de voir写真の誕生」展』9月17日(土)~ 2023年1月15日(日)、ポーラ美術館1Fアトリウム ギャラリーで開催
2022年08月05日女優の多部未華子が出演する、グルガジャパン・ohoraの新CM「海と花火と ohora」編が、23日から放送される。前回に続いて、多部が新CMに登場。友人と電話をしながら夏の予定を立て、「海なら……これかな?」「花火なら……これだな!」と予定ごとにネイルも楽しもうとする姿を描いている。友人と電話をするシーンの撮影では、台本がない中で、実際にスタッフと話しをして電話の様子を再現。多部とスタッフの楽しそうな会話で、撮影現場は和やかな雰囲気に包まれていた。■多部未華子インタビュー――CM撮影を終えての感想をお聞かせください。前回同様セットや衣装とメイクもとてもかわいくてテンションが上がる撮影でした。――撮影で印象に残ったシーンは?実際に自分が(セットに)座っていると分からなかったのですが、映像で見たときに花火が凄く綺麗で、鮮やかで、実際の画になってみたらかわいいシーンになっていて嬉しかったです。――今回のネイル、ペディキュアのポイントを教えてください。今回は、ニュートロという名前のネイルを付けているんですが、名前の通りレトロなファッションにも合うし、キラキラしていてとても目立つかわいいネイルだなと思います。実は今見えていないんですけど、足にも同じニュートロを付けていて、足元もキラキラしていてかわいいので、足もぜひ皆さんにやっていただきたいです。――夏にohoraのネイル、ペディキュアをして着てみたい服などはありますか。夏って服もファッションも派手にしたくなりがちなんですが、これだけ爪がキラキラかわいかったらちょっとだけファッションはシックにシンプルに抑えて、爪だけキラキラ目立たせるファッションというのもかわいくていいなと今回ネイルをしてみて思いました。――今年の夏にohoraのネイル、ペディキュアを付けて行ってみたいところはありますか?行ってみたいところは、やっぱり花火大会ですね。やっている頃は、毎年行ってたので、今年も開催するところがあればぜひ行きたいなって思っています。もし叶わなくても花火はこの夏絶対にしたいなと思います。――今回のCMの見どころを教えてください。夏はやっぱり暑くて、いい天気でお出かけしたいという気持ちになるような季節だと思います。素敵なファッションに身を包んで、素敵なネイルを付けてお出かけしたいと感じてもらえるCMになっていると思うので、楽しんで観ていただけたら嬉しいです。
2022年06月23日映画『流浪の月』(5月13日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が24日に都内で行われ、広瀬すず、松坂桃李、横浜流星、多部未華子、李相日監督が登場した。同作は凪良ゆうによる、本屋大賞受賞のベストセラー小説の映画化作。雨の夕方の公園で、びしょ濡れの9歳の家内更紗(広瀬)に傘をさしかけてくれたのは19歳の大学生・佐伯文(松坂)。引き取られている伯母の家に帰りたがらない更紗の意を汲み、部屋に入れてくれた文のもとで、更紗はそのまま2カ月を過ごすことになるが、やがて文が更紗の誘拐罪で逮捕されてしまう。それから15年後、「傷物にされた被害女児」とその「加害者」という烙印を背負ったまま、更紗と文は再会する。松坂演じる文の恋人・谷あゆみを演じた多部。松坂とのシーンが主になったが「多部目線で言うと、あんなに何も返してくれない男、どうしたらいいのかわからない!」と訴える。「私は『どうして!? 何でなの!? 何か言いたいことがあるなら言って!!』みたいに言っちゃうタイプなので。もう本当にラストシーンもずっと私、1人でしゃべってて、何も答えてくれなくて。最後あんなフィルターがかかったような死んだような目で『ああ』と言われて、どうしたらいいの!? みたいな感じなんですよ。だからずっと一人で何も返ってこない人とずっと戦って、最後だからはっきり言ってますけど、『なんなんだ』って思っちゃってました」と痛烈批判した。多部の訴えを聞いた松坂は爆笑しながら「これの返答として、松坂からしたら、もう本当に申し訳ない。謝ることしかできない」と、演じた役の行動について謝罪する。「谷さんの言葉が全部グサグサ刺さってくるシーンで。客観的に松坂的に言うと、谷さんとの向き合い方に対しては、本当に申し訳ありませんと、代わりに僕が謝ります」とその場を納めていた。
2022年05月24日2022年5月22日、俳優の木村文乃さんがInstagramを更新。写真とともにある報告をし、反響が上がっています。木村文乃「無事に…」大のダイビング好きで知られる、木村さん。『海スタグラム』と題したInstagramアカウントで、主にダイビングの写真を投稿しています。同日、木村さんは、レスキューダイバーのライセンスを取得したことを、海の中の写真とともに発表。「無事レスキューダイバーになれました!」と、喜びをつづっていました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 木村文乃(@uminokimura_official)がシェアした投稿 レスキューダイバーのライセンスは、水中トラブルの予防や対応スキルを身につけた証。学科はもちろん、水面や水中で遭遇しうるトラブルを想定した実習を経て、取得できるものです。木村さんの報告に、ファンからは「おめでとう!」「尊敬する」「素晴らしい」など、祝福のコメントが寄せられています。俳優業にとどまらず、ダイビングにも全力で向き合う木村さんの姿勢は、多くの人を感動させました。[文・構成/grape編集部]
2022年05月22日女優の多部未華子が出演する、グルガジャパン・ohora(オホーラ)「my nail salon ohora」シリーズの新CM 「小さなネイル、自由なわたし。」編、「友人とカフェで」編が26日より放送される。新CMは、3種類のネイルに合わせた「カジュアル」「エレガント」「大人ガーリー」の3パターンのファッションスタイルで撮影。多部がスタジオに入る度に、スタッフから「かわいい〜!」と声があがった。また撮影中、はにかんだ笑顔から、カメラをまっすぐに見つめる大人っぽい表情へと変わる演技を披露した際には「ドキッとする!」「目力がすごい!」という声も。○■多部未華子インタビュー――今回のCMのお話が来た時の感想を教えてください。まさかネイル!? と思いました。びっくりしましたが、ネイルまで行き届いている方ってすごくおしゃれなイメージがあるので、起用していただけたのは、嬉しいなと思いました。――ネイルは人に見せるだけでなく、自分のテンションを上げるためなど「自分のため」のアイテムでもあると思いますが、多部さんはどのようなシーンでネイルをしたいですか?私は作品の撮影が入ってない時は基本的に何かを塗っています。爪の先が綺麗だったり、季節に合わせてネイルをしているとテンションが上がるので、どんなシーンでというよりも、日常的に楽しむ、自己満足としてしています(笑)。――わりとネイルは変えられたりしますか?時間と気持ちに余裕があるときは、夜1人でやります。――ohoraはネイルの付け替えがしやすく、オンとオフの両立がしやすいセルフジェルネイルですが、多部さんが仕事とプライベートを両立させるために心がけていることはありますか?(仕事とプライベートを)両立するために心がけていることは、どっちも楽しもうと思う気持ちを持つこと。休みの日は休みの日でたくさん予定を入れたいタイプなので、たくさん予定を入れて1日楽しもうと思いますし、仕事は仕事で時間が長かったりしますが、その時間も楽しもうと思うように毎日過ごしています。――今日の撮影も楽しまれているような印象でしたが、いかがでしょうか。今日はメイクも衣装もかわいくて、女性としてはとても楽しいです。――ohoraをお使いになられた感想を教えてください。今日はこんなに綺麗にしていただいたんですけど、自宅でやってもすぐに取り外せるのですごく簡単です。ほんとにいろんなデザインがあるので、その時の気分によって付け替えできて楽しめるのはすごく良いなと思いました。正直ネイルをしたいと思っても、時間が取れない、予約が取れない、また行かなきゃいけないなど、私も時間がないなと思ってしまうタイプなので、家でこれだけ簡単に綺麗に仕上がるんだったら、とても良いと思います。――4月より新生活の季節になると思いますが、新しくチャレンジしたいことはございますか。1日の予定をものすごく詰め込みすぎてしまうのですが、春からあたたかくなってくるので、ゆっくりと公園で過ごす時間をもっともっと作ることを目指したいなと思っています。そういう時には写真もいっぱい撮るでしょうし、爪が綺麗だったらいいなと思います。
2022年04月26日女優の多部未華子が出演する、森永製菓・inゼリーの新CM「inゼリーフルーツ食感 驚きの食感」編が、4月1日より放送される。新CMでは、多部が好奇心旺盛な少女役で登場。ふしぎな果実の樹から同商品をもぎ取り、その場で飲むと「こんなに果実でin(いいん)ですか!」とダジャレを交えたセリフで驚きを表現する。多部が驚きの表情を見せると、現場から「かわいい~」と声が上がる場面も。また、振り返り際にピタッと止まってポーズを決めるシーンでは、「(ぴったり停止)出来るかな……」と不安げな様子だったが、本番ではしっかりポーズを決めていた。■多部未華子インタビュー――CM撮影を終えての感想はいかがですか?あっという間の撮影でしたが、とてもかわいらしい、ファンタジーな世界観で楽しく撮影できました。きっとかわいいCMになるんじゃないかなと思うので、今から仕上がりが楽しみです。――仕事や家事の合間に何をしてリフレッシュしていますか?自分へのちょっとしたご褒美も兼ねて宅配サービスで大好きなものを沢山頼むことですかね。ちょっと気持ちが切り替えられることを沢山することで、気分をリフレッシュしています。――お仕事・プライベートの中で、最近一番驚いたことや、新しい発見などがあればぜひ教えてください。私、休日はカチューシャをつけることが多いんですが、この前スーパーに行った帰りに、頭につけていたはずのカチューシャがないことに気づいたんです。スーパーで探しても見つからずもう諦めようかな……と思っていたのですが、試しに途中立ち寄ったコンビニに電話で確認してみたらなんと「お店の中に落ちていましたよ」と、見つかって。でもどうやってカチューシャを落としたのかわからず……自分に驚きましたね(笑)。――最近思わず「うーん!」と声をあげてしまったことはありますか?やっぱり動物の動画を見ると幸せな気持ちになりますね。最近、昔飼っていた犬の動画を見返す機会があって、その時に、子犬の頃かわいかったなと思い出して、思わず「うーん!」とうなってしまいました!――4月から新生活が始まるみなさまに向けて、メッセージをお願いします。新生活が始まる皆さん、おめでとうございます! まだまだ不安な日々も続きますが、皆さんの明るいパワーで緊張やプレッシャーを吹き飛ばして、毎日をハッピーに過ごしていってもらえたらなと思います。忙しい朝や疲れた時にはinゼリーを飲んで、気分をリフレッシュしてみてくださいね!
2022年03月30日女優の多部未華子が、15日より放送される日清製粉ウェルナの新CM「企業広告 あったかな、ウェルナ編」で流れる同社コーポレートソングの歌唱を担当する。新CMでは、同社設立以来初めて制作されたコーポレートソングを多部が歌唱。「ハッピーな日、しんみりな日、いつも近くに、たしかなしあわせ。手の届くすぐそこに、あったかなウェルナ」という温かみのある歌詞と映像で、日常の様々なシーンを表現している。収録は都内スタジオで行われ、多部は少し緊張した面持ちでスタジオへ。普段の仕事とは異なる歌の収録に「お仕事のお話を頂いた時は“歌ですか!?”と思った」と驚いたという。そして本番では「歌手になりきったつもりで頑張ります!」と意気込み、美しい歌声を披露。多部が「初めての経験で、難しかった」と語ったハモリにも注目だ。なお、同社公式サイトでは15日10時頃より、多部が歌の収録に臨むメイキング映像が公開予定。
2022年03月14日俳優の木村拓哉、段田安則が出演する、日本マクドナルド「ひるまック」の新CM「木村氏、新社長と」編が13日より放送される。険しい表情で社長室を訪ねたビジネスパーソンの木村が「申し上げにくいんですが……」と、スーツの内ポケットから取り出したのは、退職願。それを見た社長(段田)は慌てながらできるだけ話をはぐらかそうとするものの、木村の決意は固く、話を取り下げる様子はない。どうしても木村を引き留めたい社長は窓の外にマクドナルドの店舗を見つけ、一緒にランチを食べようと誘い、自らテイクアウトで2人分の「ひるまック」を購入。重たい空気をどうにか払拭しようと、精一杯明るく振る舞う社長。果たして、木村の心は動くのか――。カメラのセッティングチェンジによる待機中、マクドナルドで好きなメニューについて会話を弾ませていた木村と段田。木村が「ダブルチーズバーガー」の名前を挙げると、段田は「僕はダブルチーズバーガーが好きで……昔は苦手だったピクルスも、いつの間にか好きになった」と、若かりし日を振り返った。また段田は、大森南朋がスパイ役で出演したCM「木村氏、同僚と」編にも興味津々で「スパイの彼は何者なの?」と質問。木村が「彼は同僚です」と説明すると、段田は「同じ会社の社長なのに一度も会ったことないなぁ……」とつぶやき、笑いを誘っていた。
2022年03月07日TBSの日曜劇場枠で、2022年4月からスタートする新テレビドラマ『マイファミリー』の詳細が発表されました。二宮和也と多部未華子『マイファミリー』で夫婦役ゲーム会社の社長・鳴沢温人(なるさわ・はると)が、娘を誘拐されたことをきっかけに、妻の鳴沢未知留(なるさわ・みちる)と力を合わせて誘拐犯と戦っていく様子を描いた同作。誘拐事件をベースにしているものの、あくまでも根底にあるのは『家族』だといいます。主人公・温人を演じるのは、二宮和也さん。妻・未知留を多部未華子さんが演じます。2人が共演するのは、2007年放送の金曜ドラマ『山田太郎ものがたり』(TBS系)以来15年ぶり。久々の共演ながら、二宮さん多部さんともに、お互いに信頼感をのぞかせるコメントが寄せています。二宮和也さんコメント4年ぶりの連続ドラマで、まさかの15年ぶりの多部さんとの共演。感慨深く、とてもうれしく思います。健康にも気を付けながら、とにかく楽しい現場を目指し、毎週皆さまにエンターテインメントを届けられるように頑張って参ります!多部未華子さんコメント『山田太郎ものがたり』からもう15年も経つのか!と時の早さに驚いていますし、二宮さんとの久しぶりの共演にドキドキしています。『マイファミリー』は、ハラハラするストーリーではありますが、それだけではなく、家族や愛、友情の物語でもあると伺っていますので、個人的にはそちらの部分もたくさん大切にしていきたいと思っています。皆様に楽しんでいただける面白いドラマにしたいと思います。頑張ります!!また、脚本を手掛けるのは、2021年に放送された『TOKYO MER~走る緊急救命室~』のヒットが記憶に新しい、黒岩勉さん。豪華スタッフがそろった『マイファミリー』は、毎週日曜、夜9時から放送です。『マイファミリー』あらすじ主人公の鳴沢温人は、時代の寵児と持て囃されているゲーム会社の社長。プライベートでは湘南・鎌倉に家を構え、妻と小学生の娘を持つ父親でもある。そんな一見幸せそうな彼に、娘を誘拐されるという悲劇が訪れる。何もかも手に入れたはずの主人公が、たった1つの一番大切なものを失ったことで直面する数々の試練、そして浮き彫りになっていく様々な人間模様。愛娘を取り返す唯一の方法は、警察を排除し、妻と力を合わせて誘拐犯と戦っていくことだった。[文・構成/grape編集部]
2022年02月15日女優の多部未華子が18日、都内で行われたアニメーション映画『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』公開記念舞台挨拶に出席。今年第1子を出産したことを報告した。本作で初登場したボス・レディの吹き替え担当した多部は、今年3月1日に自身の公式サイトで第1子妊娠を発表していた。この日のイベントではキャスト陣が、今年の漢字二文字を発表し、多部は「環境」に。「私は今年、子供が生まれたので、それが一番、自分の中で大きかった。むしろ人生で一番大きかった出来事になって、環境が本当に変わって、同じ道を歩いていても世界が違って見えるようになりました」と出産に言及した。そして、「自分が子供を産んで全赤ちゃんが可愛く見えて仕方なくて、この映画を見たときも出てくる赤ちゃんが可愛くて仕方がなくて、自分にとっても特別なこの年にこの作品に参加させていただいてすっごく幸せで、最高の1年が締めくくれたと心から思います」と語り、共演者は「おめでとうございます」と祝福。観客からも大きな拍手が送られた。本作は、興行収入34億円超の大ヒットを記録し、ドリームワークス・アニメーション史上日本歴代No.1に輝いた『ボス・ベイビー』(2018)の続編。舞台は、前作の25年後の世界。すっかり大人になったボス・ベイビーと兄ティムが、ベイビー社からやってきたボス・レディの指令により、再び赤ちゃん姿に戻り、世界を救うミッションに立ち向かう。イベントには、吹き替えキャストが勢ぞろい。多部のほか、ボス・ベイビー役のムロツヨシ、ボス・ベイビーの兄ティムの長女タビサ役の芳根京子、ティム役の宮野真守、ボス・ベイビー&ティムの母ジャニス役の乙葉、父テッド・シニア役の石田明(NON STYLE)が登壇した。
2021年12月18日●「家族ってこうやってできていくんだな」コミカルからシリアスまで演じきり、年齢を重ねるごとにしなやかで味わい深い女優へと進化してきた多部未華子。世界的な大ヒットを記録したアニメーション映画『ボス・ベイビー』の続編『ボス・ベイビーファミリー・ミッション』(12月17日公開)では、新キャラクターのボス・レディ役の日本語吹き替えを担当し、躍動感たっぷりにボス・レディを演じている。仕事とプライベートの両立を大切にするボス・レディに「とても共感ができた」という。芸能界デビュー20周年を来年に控え、「より一つ一つのお仕事を大切にして、丁寧に向き合っていきたい」と決意する彼女が、女優としての転機を語った。■ボス・レディ同様、仕事とプライベートの両立を大切に見た目は赤ちゃん、中身はおっさんであるボス・ベイビーの活躍を描く本シリーズ。続編の舞台は、前作の25年後の世界。大人になったボス・ベイビーと兄ティムの元に、「悪の天才博士が世界征服を企んでいる」という情報をキャッチしたベイビー社から、ティムの次女ティナが「ボス・レディ」として派遣される。ボス・レディは疎遠だった2人を潜入捜査に向かわせ、彼らと史上最大のミッションに立ち向かう。新キャラクターとして、本シリーズに初参戦した多部。前作を観て「かわいらしい赤ちゃんが活躍する上に、しっかりと家族愛も描かれている。グッときました」と心を動かされたそうで、今回のオファーにも「とてもステキなお話をいただいた。これは楽しそう! と思って参加させていただきました」と大喜び。演じたボス・レディは、仕事とプライベートの両立を大切にするイマドキ女子。多部は「私も以前からボス・レディと同じ考えを持っていたので、とても共感ができた」そう。「強くてリーダー性もあって、それでいて仕事だけがすべてではないという考えを持っている。すごく今の時代に合った、現代的な女性像だなと思った」と話す。多部にとって、洋画の吹き替えは今回が初挑戦。しかもスピーディーにおしゃべりをし、スクリーンを所狭しと動き回るようなボス・レディは、演じるにはかなりの難役だ。溌剌とした魅力とともにボス・レディを演じ切ったが、「これまでにも声のお仕事自体は何度かやらせていただいていて、難しいことは十分わかっていました」と口火を切りつつ、「でもボス・レディを演じるのは思った以上に大変でしたね」と苦笑い。「ものすごく早口で、周囲が納得する間も与えないうちに、次のことを話しているようなキャラクター。次から次へとテンポ良く進んでいかなければいけない。家でもたくさん練習して現場に臨みました」と振り返り、「ボス・レディの表情や動きを暗記してそれに合わせて演じ、表情だけでなく、体を動かしながらアフレコしていました」と躍動感の秘密を語っていた。■「誰にでも必ず生まれてくる意味がある」と改めて実感今や専業主夫となったティムと、エリートビジネスマンとなったボス・ベイビー。そして疎遠になった2人を繋ごうとするボス・レディ。彼らのにぎやかな奮闘劇でありながら、本作からは家族愛や兄弟愛、勇気を出すことなど、たくさんの大切なメッセージが浮かび上がる。多部は本作を通して、「生まれてくる意味」について改めて考えることができたという。多部は「ティムには2人の娘がいて、次女が生まれたことによって家族はまた新しい影響を受けます。誰にでも必ず生まれてくる意味があるんだと改めて思い、一つの家族の中でそれぞれが役割を持っていて、その全員がいるからこそ家族ができあがっているんだなと感じることができました」としみじみ。自身の家族は「母が中心になって、みんながコミュニケーションを取っている。母はとてもにぎやなか人で、母がいる場所にみんなが集まってくる。父親は真面目な人です。私の頑固さは、父親譲りかな」とにっこり。続けて「私には兄がいるんですが、兄が結婚をしたことによって、義理のお姉さんと私が密に連絡を取るようになったり。そうやって輪が広がっているようで、家族ってこうやってできているんだなと感じることが多いです。それぞれに家族をつなぐ役割があるんだなと思います」と実感を込める。●「“面白そうだな”という直感を大事に」■女優としての覚悟を決めた朝ドラ20代は「がむしゃらだった」多部は、来年デビュー20周年を迎える。近年はドラマ『これは経費で落ちません!』(2019)、『私の家政夫ナギサさん』(2020)などでコメディエンヌとしての才能をたっぷりと発揮しつつ、映画『空に住む』(2020)では現代女性の孤独や喪失感を繊細に表現するなど、ますます魅力的な女優として活躍を続けている。女優としての転機となったのが、NHK連続テレビ小説『つばさ』(2009)で朝ドラのヒロインを演じたことだと明かす。多部は「20歳で朝ドラをやらせていただいて。大学に通いながら撮影をしていたので、とても忙しかったですね。周囲の友達は就職活動を始める時期で、『エントリーシートを出さなきゃ』という話をしたりしていて。その頃の私はこのお仕事をずっと続けていくとは思っていなかったので、『私は毎日撮影現場に通っているけれど、どうするんだろう。就職活動しなきゃ』と感じている部分がありました」と告白。「でもご一緒した朝ドラの共演者の方々は、お芝居が大好きな方ばかり。『本当に楽しくてこの仕事をしているんだ』というお芝居にかける思いを聞いていると、『こんなにステキな方々の中で主演をやらせていただいているのに、就職活動のことを考えたりしているなんて失礼なんじゃないか』と感じるようになりました。そこできちんとお仕事として認識して、しっかりとお芝居に向き合わないといけないと覚悟しました」と述懐する。それからは「とにかくがむしゃらだった」という多部は、「忙しいことがすべてという感じで、“この作品が終わったら、次はこれ、次は…”という20代を過ごさせていただきました。お休みがあったとしても、常に頭には次の作品がある状態。次の作品を頑張るために、息抜きとして休んでいるようだった」と回想。「今年は環境が大きく変わって、あっという間に1年が過ぎていきました。これからはいただけるお仕事、演じられる役も変わってくるはず。より一つ一つのお仕事を大切にして、丁寧に向き合っていきたいです」と決意を新たにし、「そんな中でもこの作品やキャラクターは楽しそう、この共演者の方、スタッフの方とご一緒したら楽しそうなど、“面白そうだな”という直感を大事にしていきたいです」と輝くような笑顔を見せていた。■多部未華子1989年1月25日、東京都出身。2002年に女優デビュー。2005年、映画『HINOKIO』と『青空のゆくえ』で第48回ブルーリボン賞新人賞を受賞。2009年には連続テレビ小説『つばさ』のヒロイン・玉木つばさ役に抜てきされる。『君に届け』(2010)、『あやしい彼女』(2016)など数々の映画でヒロインとして存在感を発揮し、映画、ドラマ、舞台など幅広く活躍。待機作として『流浪の月』(2022年公開)が控えている。
2021年12月17日ムロツヨシと多部未華子が12月6日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで行われた『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』公開記念イベントに登場した。ムロツヨシは前作に続いて、日本語吹替え版のボス・ベイビーの声を担当し、多部は本作の鍵を握る新キャラクター“ボス・レディ”の声を務めている。まずは、キュートなフォルムのリアルなボス・ベイビーが登場。そして、映画の公開と明日、7日からUSJで始まるボス・ベイビーによるスペシャルグリーティングを記念し、ムロツヨシと多部未華子がキャラクターを思わせるスーツ姿で登場した。リアルなボス・ベイビーと会ったのは初めてと言うふたり。ムロは「興奮しますね」と笑顔。続けて、「素敵なフォルムで最高」と言い、多部も「可愛いですね」とボス・ベイビーにメロメロだった。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの思い出について、ムロが「以前乗ったフライングダイナソーに超興奮した」と言い、多部に「一緒に乗ってくれる?」と誘うも、「すごい怖そう。いや〜(笑)」と笑顔で断っていた。また、ふたりの後ろに飾られた、2年ぶりにパークに登場した20周年記念ツリーを見て、多部は「個性的な色のツリーで、キラキラ光って綺麗ですね。夜も見てみたい」と話していた。そんなふたりが声優を務めた『ボス・ベイビーファミリー・ミッション』の話題に。「少し疎遠というか、距離ができてしまった家族や兄弟がひとつになっていく物語」とムロ。多部は「クリスマスに家族で観るのにもってこいの映画」と太鼓判。重ねてムロは「映画を観て、その後USJに来て、セットで体験して、超元気になってほしい」とアピールしていた。エンターテイナーがふたりの周りで踊るダンスタイムの後、MCがボス・ベイビーに感想を尋ねると「すごい楽しくて超元気になったよ。ありがとう」とムロが映画さながらボス・ベイビーに声をあてる場面も。最後に多部が「今年1年の最高の締めくくりとしてUSJに来て、ボス・ベイビーに会って、映画館でもボス・ベイビーに会ってもらえたら」とアピールし、イベントは終了した。取材・文=華崎陽子『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』12月17日(金)より公開
2021年12月06日女優の多部未華子が18日、都内で行われたアニメーション映画『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』(12月17日公開)の吹替版 完成披露試写会に登壇。「とにかく手に取ったもの捨てちゃう」と“捨て癖”を告白した。本作は、興行収入34億円超の大ヒットを記録し、ドリームワークス・アニメーション史上日本歴代No.1に輝いた『ボス・ベイビー』(2018)の続編。イベントには、前作に続きボス・ベイビーを演じたムロツヨシ、ボス・ベイビーの兄ティムを演じた宮野真守、前作ではティムの子供時代を演じ、今作ではティムの長女タビサを演じた芳根京子、そして本作から初登場となるボス・レディ役の多部未華子が出席。全員がスーツ&サングラス姿の“ボスルック”で登場した。ボス・レディ役で洋画吹き替えに初挑戦した多部は、「前作を拝見して、『素敵な声を当てている方たちと参加するのが楽しみだな、わーい!』みたいな軽い気持ちで引き受けたんですけど、実際声を入れてみるとめちゃくちゃ早口で、まくしたてるように次から次へと進んでいくキャラクターだったので、ついていくのに必死で大変でした」とアフレコを振り返った。また、「見た目は赤ちゃん、中身はおっさん」のボス・ベイビーにちなんでキャスト陣が自身のギャップについてトーク。多部は「しっかりしていると思われるんですけど、全然しっかりしてないです。この前は鍵をゴミ箱に捨てていたり……。すぐ捨てちゃうんですよ。説明書とかも読んでないし、この前、枕カバーを買って未開封のまま捨てていた」と意外な一面を明かし、「とにかく手に取ったもの捨てちゃうんです」と話した。多部のエピソードにほかの3人は爆笑。「しっかりしてそう」と話していたムロはギャップに驚き、「ちょっといろいろ考え直そうか」「ゴミ箱1回しまおうか」などとツッコミ。宮野は「しっかりしてないですね」「面白すぎる」と笑っていた。本作の舞台は、前作の25年後の世界。大人になったボス・ベイビーと兄ティムの元に、「悪の天才博士が世界征服を企んでいる」という情報をキャッチしたベイビー社から、ティムの次女ティナが「ボス・レディ」として派遣される。ボス・レディは、疎遠だった2人をスーパーミルクで赤ちゃん返りさせ、おなじみの兄弟2人組として潜入捜査に向かわせることに。見た目は赤ちゃん、中身は本当におっさんの2人が、史上最大のミッションに立ち向かう。
2021年11月18日女優の多部未華子が、広瀬すずと松坂桃李がW主演を務める映画『流浪の月』(2022年公開)に出演することが25日、明らかになった。同作は凪良ゆうによる、本屋大賞受賞のベストセラー小説の映画化作。雨の夕方の公園で、びしょ濡れの9歳の家内更紗(広瀬)に傘をさしかけてくれたのは19歳の大学生・佐伯文(松坂)。引き取られている伯母の家に帰りたがらない更紗の意を汲み、部屋に入れてくれた文のもとで、更紗はそのまま2カ月を過ごすことになるが、やがて文が更紗の誘拐罪で逮捕されてしまう。それから15年後、「傷物にされた被害女児」とその「加害者」という烙印を背負ったまま、更紗と文は再会する。多部が演じるのは、癒えない心の傷を抱える佐伯文(松坂桃李)に寄り添う看護師、谷あゆみ。多部は「とても過酷な環境におかれている主⼈公のお話なのに、どこか温かく純粋で無垢な雰囲気がするとても魅⼒的な脚本」と作品に惚れ込んだという。共演する広瀬すず、松坂桃李については「お⼆⽅とも、全⾝全霊で演じていらっしゃるのを現場にいる佇まいから強烈に感じ取ることができ、本当に⼼から尊敬します」と語っている。また、李監督は多部について「“欲深さ”とは縁遠い印象の多部さんですが、だからこそ、愛する人の心に触れられない焦燥感をどう炙り出してくれるのか興味が尽きません」と大いなる期待を寄せている。○多部未華子 コメントとても過酷な環境におかれている主⼈公のお話なのに、どこか温かく純粋で無垢な雰囲気がするとても魅⼒的な脚本だと思いました。李監督とご⼀緒するのは初めてで、事前に⾊々な噂話を聞いていたので(笑)⽬を合わせるのも怖い…という印象でしたが、少ない時間の中で⾃分の役者としての何か(それを⾔葉にするのは難しいですがその何か)を得られたら嬉しいと思いました。監督は、よく下を向いて考え事なのか悩んでいるのか、そういう⽴ち姿をよく⾒ることがあり、その⻑い時間の後になにを⾔われるのかいつもドキドキして、監督の前でお芝居をすると⾒透かされるというか、嘘がつけないと思うところがたくさんあります。広瀬さん、松坂さんお⼆⽅とも、全⾝全霊で演じていらっしゃるのを現場にいる佇まいから強烈に感じ取ることができ、本当に⼼から尊敬します。数少ないシーンで⾕の繊細な⼼情や苦悩を伝えるのが難しいですが、私も頑張ります。○李相日監督 コメント初めてお会いした時の、多部さんの聞こうとする力。全神経を張りつめて僕の言葉に耳を傾ける迫力にたじろぐ思いでした。親しみやすい容貌で、“欲深さ”とは縁遠い印象の多部さんですが、だからこそ、愛する人の心に触れられない焦燥感をどう炙り出してくれるのか興味が尽きません。撮影中も、唇を結んで、演じる不安とひたむきに格闘する姿を見るにつけ、彼女の誠実さを感じずにはいられませんでした。(c)2022「流浪の月」製作委員会
2021年10月25日女優の多部未華子が、アニメーション映画『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』(12月17日公開)で、新キャラクターのボス・レディ役の日本語吹き替えを務めることが29日、発表された。洋画吹き替え初挑戦となる。本作は、全世界で600億円超の興行収入をあげ、2018年に公開された日本でも興行収入34億円超の大ヒットを記録、アカデミー賞にもノミネートされ、ドリームワークス・アニメーション史上日本歴代No.1に輝いた『ボス・ベイビー』の続編。続編の舞台は、前作の25年後の世界。すっかり大人になったボス・ベイビー(ムロツヨシ)とティム(宮野真守)の元に、「悪の天才博士が世界征服を企んでいる」という情報をキャッチしたベイビー社から、ティムの次女ティナが「ボス・レディ」として派遣される。「新たな任務を伝えに来たわ」と、疎遠だった2人をスーパーミルクで赤ちゃん返りさせ、おなじみの兄弟2人組として潜入捜査に向かわせるボス・レディ。彼女は、古典的なボス・ベイビーとは違い、仕事とプライベートの両立を大切にするイマドキなボス。愛らしい赤ちゃんの見た目からは想像できない、活発で型に捕らわれず、バリバリ仕事をこなすキャラクターで、今作の鍵を握る重要な役どころとなっている。今作から登場する新キャラクターのボス・レディ役の日本語吹き替えを務める多部は「とても可愛い作品に参加することができて嬉しいです。ボス・レディのティナは愛嬌たっぷりで明るく元気なかっこいいボスなので、声を合わせるのがとても難しかったです。初参加ということもあり緊張しましたが、たくさんの方に“楽しかった”と言っていただけるように頑張りました。映画館で観ていただけたら嬉しいです!」とコメント。多部についてドリーム・ワークスの制作者側は、早口でたたみかけるような台詞回しの中に、成熟したボス・レディならではのキャラクターを入れ込む必要のある非常に難しい吹き替えにも関わらず、修正すべきポイントがない素晴らしい出来上がりで、期待以上に深みのあるキャラクターにしてもらうことができたと絶賛している。このたび、本予告映像も公開された。(C)2021 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.
2021年09月29日女優の多部未華子が、三井不動産商業マネジメント「三井アウトレットパーク」の新CMに出演することが分かった。CMは14日より関西地方で、19日より関東地方で放送され、14日よりYouTubeでメイキングと共に公開される。秋色に染まった三井アウトレットパークを歩いていた多部が帽子屋の前で立ち止まり、店の窓に写る自分と帽子を合わせていると、気づいた店員が色々な帽子をディスプレイ。店内に駆け込み、出てきた多部の頭にはキャメルのハットが。秋の木漏れ日のなか、ショッピングを楽しむ多部の笑顔が印象的なCMとなっている。白いフリルシャツにベージュのトレンチコート、ピンクのパンツという秋らしい衣装で撮影に臨んだ多部。お店から出て颯爽と歩くシーンでは演出用の風が少し強く、帽子が飛びそうになるハプニングがありながらも、撮影は和やかなムードで終了した。多部のインタビューは以下の通り。――アウトレットパークの独自の楽しみ方はありますか?まずは、外側からお店を1つずつ見て回り、気に入ったお店をチェックしていきます。途中でご飯を食べて、もう1回チェックしに戻るという1日がかりの買い物をして楽しんでいます。お店が沢山あるから、私からしたら1日中楽しめるテーマパークですよね。あとは、犬を飼っているので犬も連れて行けるというところも魅力です。(※ペットは同伴できない施設もある)――アウトレットで最近お買い物したものでよかったものはありますか?最近は、フライパンを買いに行きました。あとは、流行りすたりの無いシンプルなデザインの服も買いに行きました。アウトレットではずっと着回せるような商品が売っているのも魅力ですね。いつ行っても安いというのもいいですね。――2021年も残り少なくなってきましたが、今年中にチャレンジしたいことはありますか?チャレンジしたいか、何だろうな……。あっ、千切りです! 千切りがすごく下手なので上手くなれるように今年中に頑張りたいです。――食欲の秋、スポーツの秋などありますが、多部さん自身が思う「○○の秋」を教えてください。やっぱり「食欲の秋」です! さつまいもが大好きです。なかでも干し芋ばっかり食べています。最近は年中干し芋は売っているんですけど、秋になるとすごく商品が豊富になるので楽しみです。
2021年09月14日女優の多部未華子、永野芽郁が出演するUQmobileの新CM「場面転換」編が、2日より放送される。新CM冒頭、白い壁に大きなUQmobileのロゴを背に多部と永野が登場。多部が「安いスマホは色々あるのに、なぜUQをおすすめするのか?」「それは、家族みんながトクするからです」と話すと、背景の壁が左右に開かれる。すると、そこには「家族でおトク」と書道で書かれた紙を持つピンクガチャとブルームクが現れ、昔ながらの縁側の風景が広がる。続いて、永野が指を鳴らすと、今度は背景の縁側が解体されて青空の風景に変化。永野の「でんきとセットでスマホ月々ずーっと990円から」「しかも、余ったデータを翌月にくりこせるから無駄がない」というセリフとともに空から飛行船が飛んでくる。さらに、カメラが引いていくと背景の青空の幕が下り、海沿いの風景に変化。多部と永野はいつの間にかピンクガチャとブルームクが運転するオープンカーに乗っており、最後は二人が声をそろえて「家族みんながおトク、UQ、だぞっ」と言い、幕を閉じる。今回のCMは場面が転換するシーンが多いため、セリフや動きのタイミングなど、特に入念な確認をしていた多部と永野。CMの流れをモニターで確認する際には、多部が大きくうなずき、二人で笑顔を見せていた。また撮影の合間には、オープンカーに乗った多部がピンクガチャに抱きつきながら、スタッフのスマホで記念撮影をする場面もあった。
2021年08月02日女優の多部未華子、永野芽郁が出演するUQmobile新CM「映画撮影」編が、30日より放送される。新CMでは、映画撮影現場にて、オープンカーに乗るママとパパを撮影する次女(多部)と三女(永野)が登場。三女がクレーンの先端についたiPhoneを見て、「カメラ、iPhone12よね?」と監督である次女に確認すると、次女は「そうよ」とクールに返答する。iPhone12の画面に、紙吹雪とともにオープンカーに乗るママとパパがスローモーションで再生されるなか、三女はさらに「iPhone12は4Kで高画質だから大丈夫ってこと?」と尋ねると、再び「そうよ」と返答する次女。そして三女からの確認も気にせず、次女が「本番、ヨーイ!」と掛け声をかけると「UQ!」のフレーズとともに全員でカメラ目線を決める撮影現場。撮影した動画をすぐさま「その動画、プロデューサーに送って」と指示する次女に対して、三女が「サクサク進めるわね」と返してCMは幕を閉じる。今回のCM撮影は、多部が大きく手を振りながら先に現場入りしていた永野のもとへ駆け寄るなど、二人の仲の良さがうかがえ、打ち合わせの際や撮影の合間でも仲良く談笑する様子がたびたび垣間見えるものに。また、セリフ指導の際に、スタッフの切れのいい「カット!」の言い方に多部が思わず吹き出してしまうシーンもあった。今回、UQmobileのCMに久しぶりの登場となった次女こと多部は「前日は少し緊張しましたが、優しいいつものスタッフの皆さんと、とてもかわいい、いつもの芽郁ちゃんと、いつも通りの心地良い環境で、楽しく撮影に参加することができました」と、撮影を回顧。一方の永野は「撮影日が決まった日からうれしかったです! なんだかそわそわしていたのですが、久しぶりに一緒に『UQ、だぞっ』って言った時の安心感がすごくて、とてもホッとしました! 撮影の合間にたくさんお話しできて会えていなかった時間を取り戻せた気がします!」と、久しぶりのCM共演を喜んだ。
2021年07月30日俳優の木村拓哉が出演する日本マクドナルドの新CM「スパビー&スパチキ『木村氏、同僚と』篇」が、6日より全国で放送される(一部地域を除く)。今作では、木村の同僚役として大森南朋も出演している。マクドナルドでは、「ちょいマック」の200円バーガーの新商品「スパビー(スパイシービーフバーガー)」を新レギュラー商品として、7月7日より全国のマクドナルド店舗にて販売。また、「スパビー」の登場と合わせて、「スパチキ(スパイシーチキンバーガー)」もさらに“旨辛”にパワーアップし、リニューアルする。「マック、みっっけ。」シリーズ最新作となる新CM「スパビー&スパチキ『木村氏、同僚と』篇」では、木村演じるビジネスマンと同僚役の大森南朋が、社内の不穏な動きを察知し、シリアスな面持ちで会話している最中に、「場所(と気分)を変えよう」と向かったマクドナルドで、気持ちが満たされて笑顔になっていく様子を描いた。窓の外に高層ビル群を望む大きな会議室が今作のロケ現場。「常務が進めている例のプロジェクト、どう思う?」という木村のセリフからスタートする一連の流れは、巨大企業の中でうごめく不穏な空気を感じさせる社会派ドラマ然としたストーリー。「場所を変えよう」と木村が大森を社外へ連れ出すところで監督から「カット!」の声がかかりファーストテイクを終えると、そのあまりにシリアスな展開に、木村からも思わず「これ、マックのCMじゃないよ!(笑)」という声が上がった。2人の会話のやりとりで、「スパビー」と「スパチキ」のスパイシーな旨さを表現する今作。大森の「・・・スパイ」と、続く木村の「シーッ!」で「スパイシー」となるのだが、シリアスな状況表現の効果を狙って、細かなカット割りと、精細なカメラアングル設定、監督からの微妙なセリフ回しのタイミング指示により、合計32テイク(テストを含めるとのべ35テイク)の「スパイ」「シーッ!」が撮影された。監督のこだわりの演出に真摯に応じる木村と大森が表現する迫真の「スパイ」「シーッ!」に注目だ。
2021年07月06日アイウエアブランド「Ray-Ban」(レイバン)が、歌手で俳優の木村拓哉とコラボレーション。かねてよりRay-Banを愛用していることで知られる木村とのタッグによる「RAY-BAN X TAKUYA KIMURA」は、Ray-Banとして日本初のコラボレーションとなる。このコラボレーションを記念するリミテッドエディションとして木村が選択したのは、自身の愛用スタイルであり、Ray-Banの原点であるアイコニックなモデル「アビエーター」。このリミテッドエディションは、日本の職人が手掛けるチタン製で、日本限定モデルとしてRay-Ban Store SHIBUYAおよび、Ray-Ban公式オンラインストアのみで200本の数量限定で、4月24日より販売される。木村は「今回、Ray-Banとのコラボレーションが形になってお届けできることに、とてもわくわくしています」とコメント。「僕にとってRay-Banとの出会いは、10代の頃に見た映画“トップガン”のトム・クルーズが掛けていたティアドロップ型のアビエーターで、その姿に憧れて以来ずっと愛用しています。初のコラボレーションには思い入れのあるアビエーターを指名して、日本製のチタンフレームとレンズのカラーを選びました。紫外線に反応するライトカラーの調光レンズなので室内でも屋外でもいろんな場面で、スタイルを表現するファッションアイテムとして使ってもらいたいです」と語っている。「RAY-BAN X TAKUYA KIMURA」のキャンペーンは、Ray-Banのスピリットを表現するグローバルキャンペーンコンセプト“YOU’RE ON”に基づいて制作され、自分に正直にいられる瞬間、本当の自分らしさが現れる瞬間を切り取ったビジュアルが展開される。同キャンペーンの撮影は、日本を代表するフォトグラファーの操上和美氏が担当。木村氏の長年の友人でもある操上氏によって、木村氏らしさが現れる瞬間が引き出され、ありのままの表情、動きが写し出されている。Ray-Ban公式YouTubeチャンネルではキャンペーン動画が本日より公開されるほか、コラボレーション開発と撮影現場のメイキング動画がリミテッドエディションの発売前日4月23日21時(日本時間)より公開される。「RAY-BAN X TAKUYA KIMURA」チタン製アビエーターのリミテッドエディションは、4月24日より、Ray-Ban Store SHIBUYAおよび、Ray-Ban公式オンラインストアのみで販売される。■木村拓哉コメント全文――Ray-Banについて印象や思い出は?自分の中ではサングラスとレイバンはイコールで結びつくようなブランドで、自分が見てきた映画の登場人物や好きなミュージシャンなど、憧れていた人たちが掛けていたサングラスのブランドなので、必然的に自分も同じものを好きになっていたように思います。――「RAY-BAN x TAKUYA KIMURA」のコラボレーションで凝ったポイントは?まず自分が掛けたいもの、自分が欲しいものというのがひとつ。もうひとつは、目上の方の前でサングラスを掛けていると、日本の文化の中では失礼にあたるような感覚が少し気になっていて、掛けていても目の表情が相手に伝わる薄さにしてみました。――限定モデルのAviatorでこだわった点は?調光レンズという、UVをレンズが感じるとそれに反応して色が濃くなるレンズを使っています。室内でコミュニケーションを取る時にも掛けていられるし、そのまま外に出ても紫外線を感じ取ってレンズが濃くなり目を守ってくれる、願ったり叶ったりのものを作っていただきました。――映画などでサングラスをかっこいいと感じたシーンはありますか?僕が中学生くらいの時にレイバンのティアドロップのサングラスをアメリカの映画『トップガン』で掛けていたり、好きなハードロックのバンドメンバーがティアドロップのサングラスを掛けてCDやレコードのジャケットに写っていたり演奏している姿を見て、憧れを持っていました。
2021年04月14日俳優の木村拓哉が、マクドナルドの新CMでスーツ姿のビジネスマンとして登場。12日よりカフェラテ「木村氏、どなたかと」篇(30秒)、19日よりヤッキー「木村氏、後輩と」篇(30秒)が全国で放送される(一部地域を除く)。マクドナルドは、2020年に引き続き今年も木村を起用し、マクドナルドのバリューを再発見する喜びの瞬間を伝える、「マック、みっっけ。」をテーマとしたキャンペーンやテレビCMを発信していく。今年は、スーツを身に着けたビジネスマンの木村が、マクドナルドを見つけ、楽しむ姿が見られる。カフェラテ「木村氏、どなたかと」篇では、ビルのエントランスに立つスーツ姿の木村が、見覚えのないビジネスマン(塚地武雅)から「木村さんですか?」と声をかけられ、「リモート会議では何度かお見かけしたんですけど、直接は初めましてですよね」と言われて面識があることを思い出す。そして、話が続かず気まずい空気が流れるなか、マクドナルドの看板が目に入った木村は「コーヒー飲みます?」と誘い、2人は「カフェラテ」を飲みながら会話を続ける。ヤッキー「木村氏、後輩と」篇では、会社の後輩(仲野太賀)が「明日でよくないすか?」「今から無理でしょ」と無理な仕事のスケジュールを先延ばしにしようとし、木村が「今日中にって話だったろ」「諦めんなって、急いで資料作れば」と説得するも、仲野は「時代錯誤だと思います」などと意見する。その後、突然仲野は「マックありますよ」と食事に誘い、木村が「わかった。マック行ってからやろう」と言うと、「やるかどうかも行ってから決めません?」と仲野。木村は限定復活の「ヤッキー」(しょうが焼きバーガー)を2人分注文し、2人でヤッキーをほおばる。カフェラテ「木村氏、どなたかと」篇の撮影では、寒空の下での演技が続く中、本番でカメラが止まるトラブルが発生。木村が心配してカメラを覗き込むと、デジタル記録メディアの容量不足が原因と判明。すかさず木村が「(演技の)間を取りすぎたオレのせいです!」とフォロー。それを受けて塚地も「オレのせいです!」と続くと、木村は「あ、コイツのせいです」と返し、塚地の「え!?」と驚く表情で現場に笑いが起こった。最後に監督が「確認しないでスタートしたオレのせいです」と話すと、木村が「そうだね(笑)」と締めて、撮影チームの団結力が高まったことで、その後の撮影もスムーズに進んだ。ヤッキー「木村氏、後輩と」篇の食事シーンの撮影では、仲野は「しょうが焼きの香りですね~」と話しながらも、木村の手元が気になるのか、チラチラと横目で確認。木村は“ダブチ”のCMでも話題になった独特のバーガーの持ち方“キムタク持ち”を今回も披露している。
2021年01月12日