浅野忠信(44)が9月30日、自身のInstagramを更新。木村拓哉(45)とのツーショット写真をアップし、さらに木村がパーソナリティを務めるラジオ「木村拓哉 FLOW supported by GYAO!」(TOKYO FM)に10月中のゲストとして出演すると報告。「よろしくお願いします!」と呼びかけている。昨年1月期のドラマ「A LIFE ~愛しき人~」(TBS系)ぶりの共演となる2人。さらに今回の共演は実に一年半越しとなる。そのためか投稿から一日足らずですでに1万2千件以上の「いいね!」を記録しており、期待値の高さが伺える。Twitterでも《とーっても楽しみです 芝居の方でも又共演が観たいです》《浅野さんも娘さんいるから色々共感できるんでしょうね 楽しそう》《拓哉くんが、自らを“新人”として心新たに頑張っていた頃、共演して下さって嬉しかった 拓哉くんも再会が嬉しいだろうね》といった歓喜の声が上がっている。「木村さんのほうが1歳年上なので、浅野さんは木村さんを兄のように慕っています。いっぽうで木村さんも、演技派俳優の先輩として浅野さんを大尊敬。そのために2人でいるとラフな気持ちなれるようですね。過去にも木村さんは浅野さんだけに秘密話を打ち明けることもあったそうですから、今回も新たなエピソードを楽しめるかもしれません」(ラジオ局関係者)10月7日から4回にわたって浅野は出演するという。今から放送が楽しみだ!
2018年10月02日洗顔後、本当にこれ1本でいいんです!株式会社メディプラスが販売している「メディプラスゲル」が、2018年9月に累計販売数1000万本を達成しました。「メディプラスゲル」は、2018年10月7日(日曜日)に発売開始から15年を迎えるオールインワン美容液。オールインワンなので肌摩擦が少なく、またお手入れの時間を短くできることから忙しい女性の支持を得ています。2017年11月のリニューアルでは「高ストレスの人は肌の乾燥を感じていることが多い」という調査結果にもとづき、独自のスキンケア理論である「湿潤美容」をベースとした開発をおこなっています。店舗販売や情報発信も展開販売開始から14年目となる2017年には、ユーザーの表情や生の声を聞いてさらに効果が実感できる商品提供につなげるため初の実店舗を出店。常設店舗の「丸ビル店」以外にも新宿、恵比寿、台場、大宮、池袋、二子玉川など首都圏を中心に期間限定店舗を展開しています。2018年3月には福岡で初のイベントを開催。2018年7月から9月までの期間限定で店舗もオープンしています。株式会社メディプラスでは睡眠や食生活、運動などでストレスをコントロールする「ストレスオフ(ストレスをコントロールできている状態)」が一般的になるよう、関連会社と連携しての研究や情報発信もおこなっています。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社メディプラスのプレスリリース/PR TIMES※株式会社メディプラス※ブランドサイト
2018年10月02日元SMAPの木村拓哉がパーソナリティを務めるTOKYO FM『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』(毎週日曜 11:30~)。9月2日・9日・16日・23日放送回のゲストとして、 映画『検察側の罪人』で共演中であり、同じ事務所の後輩にあたるアイドルグループ・嵐の二宮和也が出演することが決定した。同番組は木村と親交のある人物をゲストに迎えて、ゲストが持つ内に秘めた魅力や強さに迫っていくという内容だ。二宮がゲスト出演し、2人の関係性から初共演となる『検察側の罪人』に関する話題。さらに 「究極の2択」や、お互いが思う「今の自分、 未来の自分」について語り合う。 また、事務所のしきたりや、 お互いが仲の良い友人についてなど、 貴重なエピソードの数々も飛び出す。また、放送終了後には無料動画GYAO!にて、スピンオフ番組『木村さ~~ん!』(毎週日曜 12:00更新)が独占配信される。
2018年08月28日元SMAPの木村拓哉がパーソナリティを務めるTOKYO FM『木村拓哉 FLOW supported by GYAO!』(毎週日曜11:30~11:55)が26日に放送され、来週9月2日から嵐の二宮和也がゲスト出演することが発表された。8月5日にスタートした同番組。初回ゲストは公私ともに親しい明石家さんまで、きょう26日の放送まで、4回にわたって出演した。木村は「最初のファーストゲストのさんまさん、まさか来てくれると思っていなかったのでうれしいですけど、やっぱりおしゃべり怪獣には勝てないなっていう感想ですね。まだまだですね」とさんまのトークに圧倒された様子。「“死後硬直”であれですからね」とさんまの発言を振り返り、「本当にさんまさん、ありがとうございました」と感謝した。そして番組最後に、「来週9月からのゲストは嵐の二宮和也。果たしてどんなトークになるのかお楽しみに」と、二宮がゲストとして登場することを発表した。
2018年08月26日元SMAPの木村拓哉が、12日に放送されたTOKYO FM『木村拓哉 FLOW supported by GYAO!』(毎週日曜11:30~11:55)で、リスナーからのメールを紹介。今月4日にV6の三宅健、俳優の生田斗真と共に、西日本豪雨で被害を受けた広島県呉市の避難所を訪問したことについて、現地の女性から感謝のメッセージが寄せられた。「拓哉キャプテン、三宅健くん、生田斗真くんが来てくれてドキドキが止まりませんでした。お忙しい中、とても暑い中、来ていただき本当にありがとうございます。感謝です。すごく力になりました。頑張れます。呉のみんなが笑顔になれた1日でした」メッセージを読み上げた木村は「被害が起きてから1カ月以上経つんですけど、何かできねえかなってずっと頭の中でモヤモヤしていて」と打ち明けてから、「僕らももちろんぐしょぐしょになる暑い中でのコミュニケーションだったんですが、並んで待ってくれているみなさん自体もTシャツびしょびしょなんですよ。そういうみなさんが『こんな遠くまで来てくださってありがとうございます』って言ってくれたのがすごく印象的だった」と振り返った。また、「呉の避難所にお邪魔して物資の供給もさせてもらって、1人のおばあちゃんが『わしらはもう心が病んどるじゃけん』ってお会いした直後におっしゃっていたんだけど、サービスをさせていただいたあとにそのおばあちゃんがすごい笑顔になってくれていたのが、本当に来てよかったなって。こういうこと間違いじゃないんじゃないかなと、おばあちゃんの笑顔が自分たちにそう思わせてくれたような感じがする」と語った。続けて、全国FM放送協議会(JFN)加盟38局で行っている、西日本各地を襲った豪雨による被災者を支援するための「JFNアースコンシャス募金」を紹介し、「みなさまからのご支援をお願いいたします」と呼びかけた。
2018年08月12日木村拓哉がパーソナリティを務めるTOKYO FMの新レギュラー番組『木村拓哉 FLOW supported by GYAO!』(毎週日曜11:30~11:55)が5日にスタートし、公私ともに親交の深いお笑いタレントの明石家さんまが初回ゲストとして出演した。冒頭、木村はさんまについて「大先輩ですし、テレビで見ていた人。まさかこうやって同じ番組ができたりラジオに来ていただくというのは、願ったりかなったり」と感慨深げに語り、「正直、スタートするにあたって、いきなり番組をジャックされるんじゃないかなとどこかもう覚悟しています」と話した。そして、さんまが登場すると木村は、TOKYO FMで過去にさんまが番組を担当していた話をし、さんまは「俺らの時代の芸人は、ラジオをおろそかにしちゃいけないというのがあって…」「ラジオがステイタスなポジションだった。そこで細かいネタをためしてテレビで持っていく」とラジオについて語った。さんまは「今の大阪のラジオがなくなるとまたこちらのTOKYO FMさんにお願いするかもわからない。圧力を利用して…」と続け、木村が「本当のこと言うのやめてください。圧力を利用してって、ラジオ前の人は『ご冗談を』って思っているかもしれないですけど、ガチですからね」と言うと、「冗談や、アホ! 冗談に決まってるやろ」とツッコミ。さらに、さんまが「お前、“芸能界のマフィア”って俺をたまに呼ぶときがあるけど…」と話すと、木村は「優しい笑顔のマフィア」と説明し、さんまは爆笑していた。
2018年08月05日元SMAPの木村拓哉が、27日に放送されたTOKYO FMのラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(毎週金曜23:00~23:30)の最終回で、公私共に親交の深い明石家さんまから言われて今でも心の支えになっている言葉を明かした。友情出演したさんまプロデュースのNetflixオリジナルドラマ『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』の裏話をリスナーから求められ、木村は「『さんタク』(フジテレビ系)のトークの中では『ジミーやってくれへん?』って言われたんですけど、さすがに僕の技量だと無理なので『違う形でお手伝いできることがあったらさせてください』って」と経緯を説明。毎回出てきて死ぬ役も提案されたが「それはおかしいか」ということになり、「先輩芸人という感じでもええか?」「お任せします」と先輩芸人役になったという。そして、「この番組始まった頃は、まださんまさんとも今のような関係性ではまったくなかった」と1995年1月頃の2人の関係を振り返り、「『空から降る一億の星』(2002年/日本テレビ系)というドラマで共演させていただいて、それでですね」と親しくなったきっかけを明かした。続けて、「今でも自分の支えに間違いなくなっているんですが…」と切り出し、フジテレビのアナウンサーが撮影現場に来て「お互いの思うすごいところを書いてください」とお題を出された時のエピソードを披露。「さんまさんのすごいところなんていっぱいあるし何書けばいいか悩んでいたら、さんまさんがすらすら横で書き始めて、出したのが『父親であること』」と言い、「アクションがどうだ、見た目がどうだとか、そういうテクニックやルックスではなく、父親であることって言ってくれたことが、本当に今でも支えになってますね。間違いない」としみじみと語った。
2018年07月28日TOKYO FMで8月5日にスタートする木村拓哉の新レギュラー番組『木村拓哉 FLOW supported by GYAO!』(毎週日曜11:30~11:55)の初回ゲストとして、お笑いタレントの明石家さんまが出演することがこのほど、明らかになった。同番組は、木村と親交のあるさまざまな人たちをゲストに迎えて、人生をしなやかに生きていく様や、ゲストが持つ内に秘めた魅力や強さに迫る番組。記念すべき初回のゲストは木村と公私共に親交の深い明石家さんま。長きにわたりラジオ番組のパーソナリティを務めている共通点もあることから「二人にとってラジオとは?」、また同じ芸能界で仕事をしていることから「仕事について」、さらに「人生」について語り合う。さんまならではの、脱線トークも…!?放送終了後には無料動画GYAO!にてスピンオフ番組『木村さ~~ん!』(初回放送8月5日12:00~毎週更新)が独占配信される。なお、1995年1月から放送されてきた同局の『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(毎週金曜23:00~23:30)は、27日の放送で23年の歴史に幕。木村はエンディングで新番組に言及し、「どういう感じになるか、どんな企画になっていくのか、どんなゲストが来てくれるのか、正直不安もあるんですがワクワクの方が大きいですね」と語った。
2018年07月28日元SMAPで俳優の木村拓哉が、13日に放送されたラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP』(TOKYO FM/毎週金曜23:00~23:30)で、サッカーワールドカップ・ロシア大会における日本代表の試合をすべてテレビで生観戦したことを明かした。リスナーから届いた「ワールドカップが開催中ですが見てますか?」というメールに対して、「日本のイレブンの皆さんが奮闘した試合は、すべて観戦させていただきました、ライブで」と報告した木村。ベスト16で敗退したことには残念な様子を見せつつも、「やっぱりスポーツってものすごいパワーを与えてくれるなっていうのが、今回の日本代表の試合を見て思いましたね」と語った。また木村は、「本田選手もおっしゃっていましたけど…」と、MF本田圭佑がベルギー戦敗退後に残したコメントにも言及。「『ほんとにこのチームが好きだった』っていう。それって、ピッチに立ってなかった選手も含め、スタッフも含めの話なんじゃないかなっていうことがすごく頭の中に出てきて…」と分析した。そして「まぁ、次のワールドカップ、4年後……結果はどういうものになるか分からないけれど」と前置きしたうえで、「また熱く応援したいという気になりましたよね」と日本代表への想いを口にした。
2018年07月16日元SMAPで俳優の木村拓哉が、6日に放送されたラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP』(東京FM/毎週金曜23:00~23:30)で、今まで演じた中で一番難しかった役柄が、1996年に放送されたフジテレビ系の月9ドラマ『ロングバケーション』の主人公・瀬名秀俊であることを明かした。番組ではリスナーから届いた「一番演じることが難しかった役ベスト3」を問う内容のメールを紹介。木村は、まず3位に、『プライド』(04年・フジテレビ系)で演じたアイスホッケー選手・里中ハルをチョイス。代役を担当する予定だったアイスホッケー経験者の俳優が急きょ来られなくなり、スケートリンクでの撮影を全部自分でこなしたというエピソードを披露した。2位には、「テクニカルな手元のシーンが難しかった」という理由から外科医役に挑戦した『A LIFE~愛しき人~』(17年・TBS系)を選択。そして、1位には『ロングバケーション』で演じたピアニスト・瀬名を挙げた。「難しかったです。ピアノということでやったんすけど、やっぱ無理ありますよ」とピアノ未経験者でありながらピアニストの役を演じた苦労を吐露した。ある時、撮影にあたってピアノの先生からレッスンを受けた際などは「『スタートそこですか!?』っていうくらいクラシックの曲を弾くんですよ。『いや、俺『猫踏んじゃった』のみなんですけど…っていう(笑)」と面食らったことを告白。最後に「音楽家は厳しいっす。演奏っていうところはウソつけないっすよ」と改めてその難しさを語った。
2018年07月09日この秋大注目の舞台『魔界転生』。山田風太郎の人気伝奇小説を原作に繰り広げられるアクションエンターテインメントがいかに壮大なものになるのか、このたび開かれた製作発表会見でその一端が見えてきた。顔を揃えたのは、脚本のマキノノゾミ、演出の堤幸彦、そして、上川隆也をはじめとする総勢14名のメインキャスト。それぞれの意気込みに、会場もどんどん熱くなっていった。【チケット情報はこちら】島原の乱により無念の死を遂げた天草四郎が、徳川幕府への復讐を誓ってこの世に蘇る。そんな奇想から始まる『魔界転生』は、次々に蘇る剣豪たちと柳生十兵衛との激突が描かれるスペクタクル時代劇だ。それを舞台上で表現するにあたっては、「自分だったらどう演出していいかわからないと思うような、かなり無茶な脚本を書きました」とマキノが言い、「今できる舞台技術能力の最高峰を結集して、誰もやったことのない、誰も見たことのないものに挑戦します」と堤が宣言する。それに応えてキャストも燃える。まず柳生十兵衛を演じる上川隆也。「無茶をしないと『魔界転生』はできないと覚悟してお受けしました。柳生十兵衛もこの作品のなかではどこか超然としていると思います。どこまで無茶なことをするのか楽しみにしています」。十兵衛と敵対する天草四郎には溝端淳平。「天草四郎の跡を辿って原城跡などにも行きましたが、どこまでもミステリアスな人物でした。宙吊りにされようが何をされようが(笑)、マキノさんと堤さんの望む四郎を演じたいと思います」。原作から膨らませたオリジナルの人物になるというお品を演じるのは高岡早紀。「見たことのない作品で見たことのない私を演じさせていただけるのかなと楽しみです」。今回と同じくマキノ&堤コンビで作られた2014年の『真田十勇士』で淀殿を演じた浅野ゆう子は、その縁で再び淀を演じることに。「原作にはまったくいない役です(笑)。が、前作の淀殿の悲劇を引き継ぎつつ、魔界から蘇ったというドロドロとしたものも出していければ」。そして、十兵衛の父・柳生宗矩は松平健だ。「年齢に関係なく大変な立ち回りがあるそうなので(笑)、鍛え直して舞台に立ちたいと思います」ほかに、村井良大、松田凌、玉城裕規、木村達成、猪塚健太、栗山航、丸山敦史、山口馬木也、藤本隆宏と、伸び盛りの若手から実力派まで、個性豊かな面々が暴れまくる。「本格時代劇でありながら突き抜けたケレン味のある超娯楽作品に」と最後にマキノが語ったように、ありとあらゆる満足感をもたらす作品となるに違いない。舞台『魔界転生』は10月6日(土)福岡・博多座より。東京公演は11月3日(土・祝)から27日(火)まで、東京・明治座にて。チケットの一般発売に先駆けて、東京公演は7月4日(水)午後11時59分までファミリーマート先行、大阪公演は7月1日(日)午後11時59分までプリセールを実施中。また、福岡公演は6月29日(金)午前11時よりプレリザーブを実施。取材・文:大内弓子
2018年06月27日元SMAPで俳優の木村拓哉が、22日に放送されたラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP』(TOKYO FM/毎週金曜 23:00~23:30)で、俳優の故・松田優作さんの魅力について持論を述べた。以前番組内で、松田さんの歌が好きだと発言していた木村。そのことに関連したリスナーからの「一番好きな松田優作の曲は何ですか?」という質問を受けて、「僕世代も、僕よりちょっと下の世代の男子もそうだと思うんですけど、嫌いな人いないんじゃないですかね?」と語った。続けて「俳優さんとしてもそうなんですけど、僕らに感じさせてくれる説得力がある」とし、「お芝居を通じても、歌にしても、ようは表現者としてのブレない感じが、すごく僕は魅力を感じるんです」と憧れの気持ちを口にした。さらに楽曲については「アルバムも非常にたくさんありまして、松田優作さんだから成立している世界観もあったりするんですけど…」と悩んだ末、「Bay City Blues」を選び、番組の中で流していた。
2018年06月26日元SMAPで俳優の木村拓哉が、15日に放送されたラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(TOKYO FM/毎週金曜 23:00~23:30)で、人生を変えた映画の存在を明かした。トム・クルーズリスナーから届いた「人生を変えた映画はなんですか?」という質問に対し、「これは間接的になってしまうかも知れませんけど…」と前置きした上で、1986年に公開されたトム・クルーズ主演の映画『トップガン』をチョイスした。同作を観た木村はすっかり興奮し、劇中でトム・クルーズが着用していたフライトジャケットを購入。浮かれていた木村が親戚から名前を呼ばれ、振り返った際の写真が履歴書に貼られ、ジャニーズ事務所に送られたという。木村は「そういう浮かれた状態を作り上げたのは『トップガン』だと思うので、人生を変えた一本なのかもしれませんけど(笑)」と懐かしく振り返った。さらに映画の話題は続き、LiLiCoから「今年1番優しい映画です」と『ワンダー 君は太陽』を勧められたことを明かす。「拝見したんですけど、優しかったですね、素晴らしい映画でした。ぜひ皆さんにも観ていただけたらなと思う作品でしたね」と語っていた。
2018年06月18日「結婚して幸せになるのが夢です!」そういう女の子って割と多いと思うんですけど、正直昔から「変な夢だなぁ」って思って聞いていました。まぁ、怒らないで聞いてください。■どういったもの「夢」というのか?夢って、ある程度の達成・未達成が明確になるもののことを指すんだと思うんですね。たとえば「メジャーデビューしたい」とか「パティシエになりたい」とか「月収で7桁越えたい」とか。その達成のために「目標を作って・勉強して・スキルアップして」っていう計画が出るのが夢だと思うんですよ。これは小さな夢も同じで、「お腹いっぱいお寿司を食べたい」という夢でも、「お腹いっぱいのお寿司を食べられる金額」という目標に対して、それをどうやって貯めるのかの計画にきちんと落とし込むことができます。 そう考えると「結婚して幸せになりたい!」って夢にしようがないと思いませんか?■「結婚して幸せになる」が夢にはなり得ない理由なぜって、「結婚して幸せになる」ってどうしたら「達成」になるのでしょう??「はい、じゃぁこれで幸せになりましたね!」ていう明確な基準があるわけでもありません。「結婚して幸せになる」という目標に向けて、何か計画立てられますか?出会いの数を増やす?料理教室に通う?結婚式のための資金を貯める?その結果「幸せになれる」ことが決まってるんですか?結婚して感じる幸せがあるとすれば、パートナーと日々の生活を過ごしていく中でふと、「あ、幸せだな」と感じるのであって、あくまでも結果として出てくるものですよね。それ自体が目的にはなり得ないと思うんです。結婚が幸せを運んできてくれるわけでもないし、幸せになりたいなら、結婚なんかしなくても今この瞬間に「幸せだなぁ」って思えばいいだけの話です。■「夢」と「人生の指針」は分けて考えよう他にも「あたたかい家庭を築きたい」という夢を持っている人もいるのですが、これも夢にすべきではないと僕は考えます。そう思うこと自体は悪いことでもなんでもありません。ただ、「じゃぁ、あたたかい家庭を築くためになにするの?」って聞かれるとボヤッとしませんか? これは「夢」と「人生の指針」をごっちゃにしているから起こってしまうことなんです。先ほど夢は計画に落とし込めると言いましたが、人生の指針は計画に落とし込むことができない、「生き方」とか「自分の哲学」のようなものを指します。たとえば「些細なことにも幸せを感じられる自分でありたい」とか「愛した人を支え続けられる人になろう」とかそういった類のものです。そういった人生の指針を持ってその指針に従うように行動している人が、結果的に「あたたかい家庭」を作っているのであって、何も「あたたかい家庭を作るぞ!」と思っているわけではないんですよね。■幸せになりたいのであれば、持つべきは夢ではなく指針「結婚して幸せになりたい」、「あたたかい家庭を築きたい」、そう思うことはおかしなことではないと思います。しかし計画に落とし込めるものではないので、それを「夢」に掲げてしまうと何をしたらそれが叶うのかわからなくなって、結局達成しないままになってしまうんです。そうではなく、そこに繋がるような人生の指針を持つことの方が大事です。「毎日笑顔を絶やさないようにしよう」とか「感謝の気持ちを忘れずに生きよう」とか、ささいなことでいいんです。その指針に沿って生きていった結果、幸せもあたたかい家庭も道中に転がってるのが見つかりるはずです。決して大きな山の頂上で手に入れるものではないんですよ。(川口美樹/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年06月16日元SMAPで俳優の木村拓哉が、18日に放送されたラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP』(TOKYO FM/毎週金曜 23:00~23:30)にて、お笑い芸人の明石家さんまが放ったある一言でゴルフと麻雀を始めたことを明かした。明石家さんま先日、ゴルフウェアブランド「MARK&LONA」のブランドアンバサダーに就任した木村。そのことを踏まえ、リスナーから「夫から『ゴルフを一緒にやろう』と誘われているので、ゴルフの魅力を私に教えてください」というメールが届いた。この質問に木村は「正直、以前は僕の感覚の中では、『麻雀とゴルフだけは絶対にやらない!』って思ってました」と告白。しかし、さんまから「麻雀とゴルフやったら、おまえに絶対負けへんわ!」と挑発され、その時に「いま、何ておっしゃいました?」と発奮し、どちらも始めたという。実際、麻雀に関しては「やるか!」とさんまから声を掛けられ、一緒に卓を囲んだこともあるという木村。ゴルフについては、始めたばかりの頃に「こんなにできないスポーツって久々だな」と感じ、やる気に火が付いたと語った。さらに木村は、イメージ通りのプレーが頻繁に出来るようになるとゴルフが面白くなってくると話し、「旦那さんが、『やろうよ!』って言ってくれているのは、いいチャンスだと思いますよ」とリスナーを後押ししていた。
2018年05月21日小説累計発行部数160万部、福士蒼汰&小松菜奈の初共演で実写化された映画は興行収入18億円を記録した七月隆文による「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」。この度、本作が新しい朗読劇シリーズ「恋を読む」の第1弾として、鈴木拡樹、梶裕貴、黒羽麻璃央、戸松遥ら舞台や声優として活躍する人気キャストを迎え、初の朗読劇化が決定した。たった30日間の運命の恋――京都の美大に通うぼくは、通学電車で出会った女の子に一目惚れし、思い切って声をかけた。すぐに意気投合し、ごく普通の恋人同士になったぼくたちだが、初めてのことがあるたび、彼女はなぜか涙を流す。あるとき、彼女の言動に違和感を覚えたぼくが尋ねると、思いもよらない答えが返ってきた。「あなたの未来がわかるって言ったら、どうする?」彼女の秘密を知ったとき、ぼくたちの恋は“すれ違い”始める――。出演するのは主人公の男女たった2人…今回の朗読劇では、本作のために特別に制作されるオリジナルアニメーションとともに、2人の恋に徹底的にフォーカス。出演者は、主人公の男女たった2人だけという形となっている。そんな主人公の男女を演じるのは、いま注目の2.5次元俳優や、アニメ・吹き替えなどで大活躍の声優ほか、各界でトップクラスの人気と実力を誇る若手俳優たち。鈴木拡樹×山崎紘菜、梶裕貴×高月彩良、木村達成×清水くるみ、黒羽麻璃央×戸松遥、鳥越裕貴×梅田彩佳、松田凌×内田真礼、三浦宏規×福原遥と、いま最も旬な彼らが同じ作品、同じ役を演じる。なお、脚本・演出は独自の手法で様々な「ボーイ・ミーツ・ガール=出会い」の瞬間を描きだし、高い人気と評価を得る劇団「ロロ」主宰の三浦直之。本公演のチケット一般発売は、ローソンチケットにて7月22日(日)よりスタートする。三浦直之(脚本・演出)コメント朗読は、あたりまえだけどすでに書かれたものを読む行為です。かつて誰かが書いた言葉を追想する行為っていってもいいかもしれません。それって「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」にとてもよく似合います。出会いに別れを重ねるような、別れに出会いを溶かすような物語を、たった2人の俳優たちと一緒につくります。七月隆文(「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」著者)コメント朗読劇にして頂くのは初めてなので、どんなものになるのか、わくわくしています。7通りの高寿と愛美が見られるというのも、ならではの贅沢で、それぞれの役者さんがどんなふうに演じられるのか、違いがとても楽しみです。恋を読む「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」は8月24日(金)~29日(水)オルタナティブシアターにて上演(計17公演予定)。(cinemacafe.net)
2018年05月18日元SMAPで俳優の木村拓哉が、11日に放送されたラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP』(TOKYO FM/毎週金曜23:00~23:30)で、お笑い芸人の明石家さんまについて語った。明石家さんま番組では、リスナーの「さんまさんみたいに好きなこと話してる明るい人を尊敬しています」というメッセージを紹介。これに対して木村は「あの方はすごく自由に好きなことを喋ってるんだろうなって、受け取られるかもしれませんけど」と前置きした上で、「本番を前にしたさんまさんの『いくで!』っていう集中力はそばにいてすごく感じますね」と明かした。木村とさんまは、2003年から続くフジテレビ系のバラエティ番組『さんタク』などで、何回も共演している間柄だ。長年、さんまを間近で見てきた木村は「『明日、あの番組の収録で、ゲストは誰だから、こんなん話したらええんかな』とか、ルーティンがあると思う」と分析。「僕がさんまさんを尊敬するのは集中力ですよね」と話していた。
2018年05月15日現在、東京・日生劇場にて上演中の『ラ・カージュ・オ・フォール 籠の中の道化たち』。本作は、鹿賀丈史と市村正親が最強の夫婦愛で導く"家族の絆"を描いたミュージカルコメディで、鹿賀と市村は2008年の初タッグから4度目の夫婦役。さらに愛原実花、真島茂樹、新納慎也、香寿たつき、今井清隆、森公美子が続投で、新キャストとして夫婦の息子役に木村達成が出演する。演出は山田和也。【チケット情報はこちら】開幕に際しての囲み取材には鹿賀と市村が揃って登場。夫婦役10周年を迎えるふたりだが、女装した市村が「みんなに化け物って言われるんじゃないかと思って」と心配すると鹿賀が「大丈夫、きれいよ」と答え、変わらぬ仲を披露。そんなジョルジュ(鹿賀)とアルバン(市村)の夫婦について鹿賀は理想の夫婦像と重ね「アルバンがワガママを言ったりするのですが、ジョルジュはそれを半分聞き流してるというか。そういうところで、よくできた愛し合ってる夫婦だなと実感します。言いたいことは言ったほうがいいですよね」と語った。ふたりの付き合いは劇団四季以来45年。鹿賀は「いっちゃん(市村)がまたパワーアップしてるなと思いました。その力がどこから湧き出てくるかわからない。歌ってるときも、芝居してるときも、随所ですごいパワーを感じます。尊敬します」と語る。市村が「20代前半から一緒にやってますからね。いろんな作品で丈史の目を見てきていますが、今回は特にずーっと見る役なのでね。彼も45年、僕を見ているだろうし。20年連れ添った夫婦を演じるうえで、45年間知ってるというのは大きな強みだなと思っています」と語ると、鹿賀も「本当にそう」と頷き、「芝居も安心してできます。球を投げれば、それにちゃんと答えが返ってくるという関係ですので。毎日非常に新鮮で面白いですし、そういう相手役はなかなかいないと感じます」と感慨深そう。再演を重ね続投キャストも多い本作だが進化は止まらず、市村は「再演を重ねるごとに演出家もいろんなことに気づくので、それをどんどん増やして深めていく感じかな。でも、(ブラッシュアップは)日々のことです。今日発見があったら明日それをやってみるとかね」と話した。アルバンとジョルジュの倦怠期ながらも愛が滲み出る甘くかわいい姿や、そんな彼らに愛情たっぷりで育てられたジャン(木村)による騒動の顛末、そして彼らを取り巻く人々の温かで賑やかな愛と、さまざまな愛のカタチに心揺さぶられる本作。胸の奥まで沁みる歌唱、華やかで賑やかなショー、そして素晴らしい芝居と、演劇の楽しさが十二分に味わえる作品だ。ぜひ劇場に足を運んで!公演は3月31日(土)まで東京・日生劇場にて上演後、福岡、静岡、大阪を巡演。取材・文:中川實穂
2018年03月23日「最初のころと比べたら、2人の役の会話はスムーズかつ面白くなってると思いますよ」 そう話すのは、俳優の鹿賀丈史(67)。鹿賀と市川正親の2人が笑いあり涙ありのゲイカップル役を演じるミュージカル『ラ・カージュ・オ・フォール籠の中の道化たち』が再演される。ゴールデンコンビは10年目だ。 「劇団四季」時代からの朋友、鹿賀と市川。付き合いは45年にわたり、ふだんはたまにケータイメールのやりとりをしているそうだ。 「イッちゃんはまめにくれるけど、返信のしようがないたわいない文面で。今回も『またよろしくね』、だけ(笑)」(鹿賀・以下同) 南仏でゲイクラブを営むジョルジュ(鹿賀)と、看板スター・アルバン(市村)は事実上の夫婦。ジョルジュには24年前の過ちから生まれた息子のジャン・ミッシェル(木村達成)がいて、アルバンが母親代わりとして手塩にかけて育ててきた。 「この一人息子の結婚をきっかけに、なんとか“まともな家族”を装うためにあれこれ奮闘するんです。ジャンはゲイたちの中にいるわりにはストレートに育つんですよね。ここが本作の面白いところで。子どもってのは優秀で、親たちが何をしていようが、よく親を見て自分の生きる道を発見していく。素敵な物語です」 ジョルジュとアルバンは、どの家庭にもあるように、些細なことでけんかしたりすねたりしながら暮らしているが……。 「それも結局は仲がいい証拠なんだね。この10年で“ああ言えばこう言う”のコンビネーションが絶妙になってきましたよ(笑)。夫婦の根本的な愛情をもちながら、もめごとが起きると突っぱねるべきところでは突っぱねる。そのへんの演技はこなれてきて、愛情深さが伝わるはずです」 若手俳優たちが次々に台頭してきているなか、鹿賀は最近長続きしなかったジム通いを再開したという。 「現役でいるためには、仕事を継続し続けることがいちばん。張りあいがなくなるとダレてきちゃうからね。僕たち世代は、よっぽどちゃんとした芝居をしないと若い人は認めてくれないよね。45年の積み重ねの味が出ればいいな」 渋い味わいをまとった俳優だからこそ演じられる役はある。鹿賀と市村は今秋、黒澤明監督の名作『生きる』のミュージカル化作品でWキャストで主演を務める。
2018年03月05日ゲイカップルの夫婦愛と家族の絆を描いた傑作ミュージカル『ラ・カージュ・オ・フォール』が2018年春、鹿賀丈史&市村正親のダブル主演で上演される。35年以上の歴史をもつ日本版で“史上最高のカップル”と称されるふたりがコンビ10周年を迎える節目の公演で、息子ジャン・ミッシェル役に抜擢されたのが期待の新星、木村達成だ。「ラ・カージュ・オ・フォール」チケット情報「作品について調べると、歴代のジャン・ミッシェル役を含め、名だたる方々が出演されてきた舞台だと知って驚きました。しかもトニー賞史上初となる2度の『ベスト・リバイバル・オブ・ミュージカル』賞に輝くなど、自分はとんでもない作品に出させて頂くのだなと、不安と緊張といろんな感情が混ざった気分です」ゲイクラブのオーナー、ジョルジュ(鹿賀丈史)と看板スターの“ザザ”ことアルバン(市村正親)は、公私ともに20年来のパートナー。ジョルジュが一時の気の迷い(?)から授かった一人息子ジャン・ミッシェル(木村達成)もアルバンが母親代わりに育ててきた。そんな息子が24才になり、結婚を決めたことから大騒動が巻き起こる。相手はゲイクラブ撤廃を主張する政治家ダンドン議員夫妻(今井清隆&森公美子)の娘アンヌ(愛原実花)。両家の顔合わせに呼んだ実母が急遽来れなくなり、女装したアルバンが母親として登場して…。「なかなかない家庭環境だとは思うのですが、僕も反抗期は経験済みなので、ジャン・ミッシェルの気持ちを理解できるところがあります。僕の母親も授業参観に少し派手な格好で来る人で、子供の頃は人と違う感じが単純に恥ずかしいんですよね。今となっては自慢の母親なんですけど。当時の自分の心情をふまえリアルに表現できるのかなと。僕も24才なので、役柄に自分の人生を絡めつつ等身大で演じたい」特技に英会話を掲げ、幼い頃から海外の映画作品に触れたことがミュージカルへの興味に繋がったという木村。役者となり、加藤和樹ら人気俳優を輩出する2.5次元舞台で頭角を現してきた。「好きなのは、例えばミュージカル『ヘアスプレー』。純粋にミュージカルの楽しさに触れた部分がありました。歌や音楽を聞くだけで、子供でも気分が盛り上がる所とか。楽しいことが大好きなので、舞台もまずは自分が楽しむことで、お客さんにもその気持ちが伝わると信じています。2.5次元舞台では稽古を積むことで自信に繋げてきたので、今回も諸先輩方から作品への取り組み方など、一から学ばせて頂きたいです」「運も実力のうち」と大抜擢の幸運を味方につけ、体当たりで挑むつもりだ。「本作で初めて木村達成を知る人もいっぱいいると思うので、その方たちも魅了できるよう、歌とダンス、お芝居を頑張りたい。華やかな舞台から生まれる家族のストーリーに胸を打たれたので、どんなジャン・ミッシェルになっているのか、ファンの方にも新たな一面をお見せしたいですね」東京公演は3月9日(金)から31日(土)まで日生劇場にて、大阪公演は4月20日(金)から22日(日)まで梅田芸術劇場メインホールにて上演。福岡、静岡公演あり。取材・文:石橋法子
2018年01月17日人気作であるミュージカル『テニスの王子様』でデビューを果たした、2.5次元界でも注目の俳優・木村達成さん。そんな木村さんが、デビュー当時の意外なエピソードを明かした。木村達成さんのデビューは、ミュージカル『テニスの王子様』。「照明の位置を把握して動くとか、立ち位置でどう魅せるかとか、テニミュの現場で教わったことは、いまもあらゆる現場で役に立っている。本当にやってよかったなと思います。ただ、スタッフさんには本当によく怒られましたが…」ここで本人からの申告。「当時はかなり態度が悪かった」そう。「ナメられてたまるかみたいな気持ちで、かなり中二病入っていたと思います。ある日、プロデューサーに『続ける気があるのか?』と呼び出されて、自分から『やらせてください』と頭を下げました。その時には、目の前のお客さんが歓声をくれることに痺れ、舞台の魅力にハマっていたんです」取材するうちにわかってきたのは、木村さんの一見挑発的だったり攻撃的な言葉は、自身を鼓舞させるためのものだということ。「大口を叩いているのに、何も成し遂げられなかったら、それが一番カッコ悪い。だから絶対やってやります」来年には、鹿賀丈史さん、市村正親さんら大ベテランと共演するミュージカルへの出演が控える。「新たな挑戦は怖いですが、環境が変わるのは嫌いじゃないし、新しいことに出合える楽しみを考えれば、大したことじゃないです」今後は「日本の過去を題材にした作品に携わってみたい」とも。「平和な時代に生まれた僕らも、過去に何があったかは知っておかなきゃいけない。それを伝えていくのも僕らの仕事なんだと思うんですよ」CHARACTER FILEミュージカル『テニスの王子様』海堂 薫「まさに、舞台に立つためのことすべてを教えてもらった舞台。間違いなく自分の原点で、ずっと変わらず大切な作品で経験です」きむら・たつなり1993年12月8日生まれ、東京都出身。’12年にミュージカル『テニスの王子様』でデビュー。出演ドラマ『弱虫ペダル Season2』がBSスカパー!で放送中。来年3月のミュージカル『ラ・カージュ・オ・フォール』に出演予定。カーディガン¥20,000シャツ¥16,000パンツ¥15,000(以上アンルート/アンルート 二子玉川店TEL:03・5797・3184)その他はスタイリスト私物※『anan』2017年12月6日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・壽村太一ヘア&メイク・shibuya(vitamins)
2017年11月30日ドラマ「弱虫ペダル」続編の壮行会イベントが5月14日(日)に行われ、続編タイトルが『BS スカパー! オリジナル連続ドラマ「弱虫ペダル Season2」』に決定。今作は前後編の2部作で、前編は8月18日(金)より7話、後編は11月より6話と全13話で放送されることが明らかになった。「弱虫ペダル」は、2008年に「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載が始まった高校生の自転車競技にかける青春を描いたロードレース漫画。2012年には舞台化され、これまで10本の作品が上演。また、アニメも好評で、1月からは第3シーズンが放送中。今回の続編では、原作「弱虫ペダル」における人気シーンが数々登場する、小野田坂道1年生時のインターハイの熱い戦いを実写化するという。イベントには約2,500名のファンが来場し、「Season2」で描くインターハイにちなんだチーム対抗企画など様々な企画を実施し、会場を盛り上げた。制作発表では、前作から引き続き主人公・小野田坂道役を演じる小越勇輝は、「たくさんの方のおかげでSeason2ができ、幸せと感謝の気持ちでいっぱいです」と心境を明かし、「今作はインターハイを描いています。各レーサーの見せ所や熱い戦いがあり、そこが見どころです。小野田坂道のさらなる成長や仲間に対する想いもみてください」とアピール。ほかのメンバーも「熱を込めて演じてさせていただきたい」(木村達成/今泉俊輔役)、「仲間の想いと一緒に走っていきたい」(深澤大河/鳴子章吉役)、「みんなで力を合わせて暑い夏を乗り越えていければ」(郷本直也/金城真護役)、「真っ直ぐなキャラクターだと思うので、その真っ直ぐさを大切にして真摯に演じたいです。役作りのために体を絞っているのでそこもぜひ、見てほしいです」(青木空夢/泉田塔一郎役)と意気込みを語っている。また、本作はWAKUWAKU JAPAN株式会社が運営する海外向け日本コンテンツ専門チャンネル「WAKUWAKU JAPAN」にて、インドネシア、ミャンマー、シンガポール、台湾、スリ ランカ、モンゴルで世界同日放送することも決定。さらに7月には「Season2」放送前に特番『ドラマ「弱虫ペダルSeason2」徹底ガイド』も放送。撮影現場や見どころなど、本放送がより楽しめるような番組となっている。BS スカパー! オリジナル連続ドラマ「弱虫ペダル Season2」前編は8月18日より毎週金曜日21時~BSスカパー!にて放送、後編は11月より放送予定。※第1話無料放送(cinemacafe.net)
2017年05月15日俳優・木村拓哉が、2006年公開の『武士の一分』以来となる時代劇主演に挑んだ。初タッグとなる三池崇史監督が「キャスティングは運命」と語る通り、木村は吸い寄せられるように『無限の住人』(4月29日公開)に身を投じ、百人斬りの異名を持つ不老不死侍・万次を憑依させた。剣客集団・逸刀流に両親を殺され、敵討ちを渇欲する少女・浅野凛の用心棒を請け負いながら、「正義とは何か」「命とは何か」を投げかける。1993年から2012年まで漫画家・沙村広明氏が命を削るように描き続けた万次を、木村はどのように体現したのか。「無限」を「時間や時空ということではなく、想い」と捉えていた木村。今回のインタビューでは全6回・約7000字にわたり、本作に対する木村の「無限の想い」に迫る。第2回は「万次との向き合い方」と「役作り」。○原作画集を胸に――万次は右目に傷を負った独眼の侍です。そのことにもこだわりがあったと聞きました。あの沙村さんの世界観を三池監督のもとで具現化していく上で、「万次をやらせていただく」ということがすべてでした。役を作っていくというよりは、独眼は「条件」。「右目を特殊メイクしよう」ではなくて、1つの条件として当たり前にやったことでした。――撮影の合間も含め、不都合なところもあったのでは?不都合どころじゃなかったです(笑)。撮影がはじまって3~4日は、階段の昇り降りすらやっと。現場にはプレハブの支度小屋があったんですが、そこで衣装を着させていただいて、京都の太秦のスタッフが帯をグッと締めてパンパンとお尻をたたいて送り出してくださる。そこから階段で下りていく時に、クランクインして3日ぐらいは危険を感じました(笑)。アクションの撮影をする頃にその感覚は自分の中に染み込んできていたので問題ありませんでした。――今回の撮影で追い込まれたことは?肉体的にハードだったり、そういう大変なところは本編の中に必要ないものです。作品にいらないものは、現場にもいらない。自分が寒いとか、痛いとか、作品には関係ない。本編に必要なものしか、現場にはないんです。○不器用な男・万次に抱く「哀れみ」――万次をどんな男と捉えていますか?不器用ですよね。なんか、包み込むことができないやつというか。長い間、生きてはいるけども、人を包む優しさというものを持てていない。きっと不器用だから、「必要ない」と思っているんでしょうが、不器用な分、正面から当たって向き合っていく。愛おしさを超え、哀れみを感じます。台本は設計図。だからといって台本とは別に原作を現場に持ち込むとか、(市原)隼人みたいにハイエナの捕食動画を見るとかもなかったんですけど(笑)、温度というか、どこか基準として感じていたかったので、沙村先生の画集は近くに置いておきました。――そんな万次をどのように表現しようと思ったのでしょうか?万次は、決して剣に長けた人間ではありません。実はめっちゃ弱いんですよ。八百比丘尼から無理やり血仙蟲を入れられて無限の命を手にし、あとは彼が判断していく。とんでもない時間を生きながら、剣を手にする身としてはずっと決められずに、答えを探し続けてきたんじゃないかと、台本を読んだ後に思いました。そんな彼の前に、杉咲(花)さんが演じてくださった町・凜が現れたことによって、最終的に理由というか答えが出せたんじゃないかと。そういう自分なりのアプローチの中で、撮影させていただいていました。杉咲さんの凜を感じると、自ずと答えが出てきました。■プロフィール木村拓哉1972年11月13日生まれ。東京都出身。O型。これまで数々の出演ドラマをヒットさせ、映画では『君を忘れない』(95)、『HERO』(07・15)、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(10)などに出演。スタジオジブリ作『ハウルの動く城』(04)ではハウルの声優を好演した。山田洋次監督がメガホンを取った時代劇主演映画『武士の一分』(06)は、興行収入40億円を超えるヒットを記録した。
2017年04月30日俳優・木村拓哉が、2006年公開の『武士の一分』以来となる時代劇主演に挑んだ。初タッグとなる三池崇史監督が「キャスティングは運命」と語る通り、木村は吸い寄せられるように『無限の住人』(4月29日公開)に身を投じ、百人斬りの異名を持つ不死身の侍・万次を憑依させた。剣客集団・逸刀流に両親を殺され、敵討ちを渇欲する少女・浅野凜の用心棒を請け負いながら、「正義とは何か」「命とは何か」を投げかける。1993年から2012年まで漫画家・沙村広明氏が命を削るように描き続けた万次を、木村はどのように体現したのか。「無限」を「時間や時空ということではなく、想い」と捉えていた木村。今回のインタビューでは全6回・約7000字にわたり、本作に対する木村の「無限の想い」に迫る。第1回は「三池崇史監督との出会い」と「三池組」について。○「とんでもない返事をしちゃった」――本作の制作が発表された時、「今回参加するにあたって三池崇史さんという存在が大きかったですし、映画監督が映画を撮りたいという前提で自分を欲してくれたということが一番大きかったです」とコメントを出されていました。あらためてお気持ちをお聞かせください。そこに尽きます。目の前に三池崇史さんがいて、「やろうよ」と言われたこと、それがすべてです。出演を決めた「経緯」とかはなく、時間の流れは全然ありません。その「瞬間」というか。一映画監督が「やろうよ」と言ってくださったことに尽きます。監督の初対面、正直僕も相当構えていたと思います。後日、監督から「趣味、威嚇でしょ?」と言われるほどで、その時はすぐに「そんなことないです」と否定しました(笑)。お会いした場所が特殊な環境で。収録場所まで来てくださったんです。そんな状況で「三池崇史」が現れた。監督はどこか「Let’s」な感じではなくて、「Excuse」な感じ。後日、「それは威嚇されたからだよ」と説明されて笑い話になったからよかったんですが、正直、すごく間合いを取り合っていたような気がします。威嚇ではなく、構えていた。若干色が入ったメガネを掛けられているんですが、その奥には監督としての責任を果たしてきた方の眼差しがありました。「信じたい」という思いになり、「よろしくお願いします」という言葉を掛けさせていただきました。その後に、便利な通販のアプリで原作を大人買いして読んでみると……とんでもない返事をしちゃったなと(笑)。○ヘアメイクの反応にハラハラ――三池監督は、万次と木村さんは相通ずるものがあるとおっしゃっていましたが、それについてはどのように思いますか?三池監督はそうおっしゃるんですけど、そうやって荷物を背負わされる感じはあります(笑)。監督の中でのイメージなんでしょうね。でも……そこまで孤独じゃないですよ? 万次ほどは(笑)。――三池組は何度も衣装合わせをすることでも知られていますが、実際に体験していかがでしたか?最初は「なぜ?」と思いました。でも、回を重ねていくごとに安心していく。監督、衣装部が「よしよしよし」と大事に作り上げていく場ではなく、僕らのためにやってくれているんだと気づきます。「ようこそ三池組に」みたいな雰囲気はありません。自分が手にする鉄の武器を、すごくぶっきらぼうに渡される。でも、そこでの感覚は1つも無駄になっていません。最初の頃、メイクを統括するスタッフの方が沙村先生のイラストとメイクした自分を見比べて、首をかしげたときは、さすがに「いやいやいや!」と焦りました(笑)。■プロフィール木村拓哉1972年11月13日生まれ。東京都出身。O型。これまで数々の出演ドラマをヒットさせ、映画では『君を忘れない』(95)、『HERO』(07・15)、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(10)などに出演。スタジオジブリ作『ハウルの動く城』(04)ではハウルの声優を好演した。山田洋次監督がメガホンを取った時代劇主演映画『武士の一分』(06)は、興行収入40億円を超えるヒットを記録した。
2017年04月28日ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」展 が、今春東京ドームシティにオープンしたGallery AaMo(ギャラリー アーモ)にて4月25日(火)から5月28日(日)まで開催中だ。「ハイキュー!!」展 チケット情報初日のオープニングセレモニーに、演出のウォーリー木下、主演の須賀健太をはじめ、共に主役校・烏野高校メンバーを演じる木村達成、小坂涼太郎、三浦海里、塩田康平、橋本祥平、川原一馬、秋沢健太朗、猪野広樹、冨森ジャスティンが登壇した。集英社「週刊少年ジャンプ」で連載中の大人気バレーボール漫画「ハイキュー!!」を舞台化し、現在3作目を公演中のハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」。チケット入手困難と言われる人気舞台の特徴的なセットや衣裳、さらに通常見られない“ボツ”アイテムなども展示される。ウォーリー木下は「演劇「ハイキュー!!」展は、やれたらいいなと初演の頃から言っていました。キャストとスタッフがワイワイ言いながらつくった作品のアイデアをたくさん見ることができますので、ぜひ楽しんでください」と挨拶。主演の須賀は「ここは読売ジャイアンツさんのホームですが、僕たち烏野(高校)のジャージはオレンジと黒…ジャイアンツさんと被っている!」と立地にちなんだひと言。さらに「僕たちと同じ場所(セット)に立っていただけるので、また新しい発見もしてもらえると思います。ご来場いただいた方にはプレイヤーズカード全36種がランダムで必ずゲットできるので、ぜひ集めていただきたい!」と宣伝も忘れず座長ぶりを発揮した。木村は「久しぶりに写真やセットを見たらジーンときちゃって。俺らがやってきたことが間違いじゃなかったんだなと思える瞬間がそこにあった」、小坂は「展示されているキャスト全員の色紙は、演じているキャラクターとは違うその人の個性が分かります。僕はそれが一番!」、三浦は「セットには跡や傷が残ってて、(小道具の)お面にはメイクが残ってて。こんな感じだったんだと感じてもらえると思う」、塩田は「この佳き日に“塩田謎掛け”をやります。ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」と掛けまして「ハイキュー!!」展を観た今の気持ちと解く。その心は…“かんげき”です!」。橋本は「演劇「ハイキュー!!」の歴史と愛がたくさん詰まってます!」、川原は「僕たちがイチからつくってきた軌跡を感じてもらえたら」、秋沢は「劇団「ハイキュー!!」のみんなでつくり上げた作品をぜひ見てください」、猪野は「合宿シーンで使った布団は匂いが分かるかも!?」、冨森は「この舞台はけっこうキツいと評判。セットの傾斜に立って『これはキツい!』と体感して(笑)」とコメント。作品の晴れの日を賑やかに祝った。取材・文:中川實穗
2017年04月27日ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」″勝者と敗者″が、3月24日に開幕。それに先がけ公開ゲネプロと囲み取材が行われ、須賀健太、木村達成、猪野広樹、遊馬晃祐、小波津亜廉、演出のウォーリー木下が登壇した。【チケット情報はこちら】男子バレーボール(=排球)にかける高校生たちの姿を描いた古舘春一の同名大ヒット漫画を舞台化。2015年の初演からシリーズ3作目となる今作では、インターハイ宮城県予選を舞台に1年生の主人公・日向翔陽(須賀)が在籍する烏野高校と強豪・青葉城西高校の熱戦が描かれる。今作の大きな見どころは、木村演じる影山飛雄、猪野演じる菅原孝支、遊馬演じる及川 徹らセッター(トスをあげる役目の選手)の活躍。そのため囲み取材で須賀は「初めてこの作品を俯瞰で見られる立ち位置で、日向として冷静にコートの外から見る瞬間があります。そこが面白く、楽しく稽古しました」と振り返る。烏野のセッターを担う木村は「セッターは常に“誰にトスを上げて1点を取るか”を考える生き物。どのタイミングで誰に上げるかも見どころです」、猪野は「菅原が入ることで烏野と青城(青葉城西高校)にどう影響していくのかを楽しみにして頂ければ」。青城のセッターを演じる遊馬は「二幕、三幕と進むなかで最後にはどちらが勝つかわからなくなる緊迫感を楽しんで頂きたい」、及川と“阿吽の呼吸”の相棒・岩泉 一役の小波津は「今作は過去のドラマもひとつの見どころ。岩泉と及川の過去、及川と影山の過去、及川のもうひとつの面が垣間みれるので、注目していただければ」。須賀が「作品がひとつの協奏曲になっている」と話した通り、全三幕を第一楽章・第二楽章・第三楽章として上演された本作。“セッターはオーケストラの指揮者のようなもの”であることを軸に、天才の影山、センスもあるが努力を惜しまない及川、真面目で丁寧な菅原と、誰がセッターかによって変わるチームの空気が、音楽、そしてダンスでわかりやすく表現されていた。また、今作の舞台は3年生にとって最後になり得る試合。そのうえで描かれる過去、そこから生まれる熱い想い、だからこそ負けられない勝負…それぞれの物語を乗せた一戦が、演劇「ハイキュー!!」ならではの高い熱量によってまっすぐに客席に届けられた。ウォーリー木下が「今まで『ハイハー』ぐらいでしたが(笑)、今回ようやく『ハイパー』に格上げしました。びっくりするようないろんな演出をやっております!」と話す新演出も見どころの本作は、3月26日(日)まで東京・TOKYO DOME CITY HALLにて上演後、宮城、大阪、福岡、東京凱旋と巡演。5月7日(日)にはライブビューイングも実施。取材・文:中川實穗
2017年03月30日新しい年になりました。あなたは初詣に出かけましたか? 今年は神様にどんなことをお願いしましたか?去年は達成できなかったことを今年こそ成し遂げたい! と決意を新たにしたり、さらなる飛躍を誓ったりと、1月はこの1年をどう過ごすか、いろいろと思いを巡らせることが多くなりますよね。今年こそは○○するぞ! と目標を決めたみなさんに、目標達成するためのコツをご紹介します。■目標を達成する人たちの共通点とは?私が「目標達成」で思い出すのは、約20年働いた会社員時代です。当時私が働いていた会社は能力主義の色合いが濃く、半年ごとに上司と業務目標を話し合って決めては、その達成度合いがお給料にダイレクトに反映されるシステムでした。そしてスキルアップは自分で行え! とばかり、コーチングを初めとしたビジネス研修を次から次へと受けさせられました。いま振り返って思うのは、目標の内容によってその達成手段はたくさんあり、適切なものを選んでいく必要がありますが、目標を着々と達成していった方達には、行動や考え方に共通点がありました。彼らには、どんなことでも成し遂げていく「目標達成マインド」を持っていたように感じます。シンプルにまとめるとそのコツは2つあります。■その1. 「達成できない理由」を探さない例えば「フラワーコーディネートを習って将来はサロンを開いて自分も教えたい」という目標を決めたとします。新しいことを始めるときは誰しも不安になりますから、まずは他人の経験談を調べてみようとおそらくネットを使いますよね。サロン経営者の経験談が数多くヒットするでしょうが、不安な気持ちのときはつい「サロン経営は大変です」「サロン失敗しました」といったネガティブな記事をクリックして読んでしまいます。自分も同じ失敗はしたくないですものね。そうすると、ネットの検索機能はある意味親切なので、どんどん「サロン経営失敗記事」を引っ張ってきてくれます。それを読んでいるうちにあなたは(実際には成功事例もあるはずなのに)「サロン経営ってうまくいかないことが多いんだ、私には無理」と納得してモチベーションが下がってしまうでしょう。目標達成マインドを持っている人だって、不安を感じることはあるでしょうが、あえてその不安を確信するような行動をしないよう心掛けている印象があります。不安になるとつい、できない理由を探して自分に言い訳したくなりますものね。■その2. 今日、ほんの少しでもやるダイエット失敗のセリフの定番「明日からダイエットするわ」ですが、ダイエットに限らず今日できなかったことはおそらく明日もやりませんよね。目標達成マインドを持っている人は、何のためにやりたいと思っているか、目標の意義が自分のなかで明確になっています。意義が明確だと自分の行動に落とし込めるので、理想の状態にほど遠かったとしても、今やれることをやります。毎日少しずつでもやるということは、常に目標を意識することになりますので達成する可能性も高まります。もしあなたが「今年3キロやせる」という目標があり、その意義が明確なら、今日のおやつのクッキーを3枚から2枚に減らせるでしょうし、明日は自分に合うダイエット方法を真剣に研究しているかもしれません。意義とは「目標達成後の自分が充実して幸せな気持ちになるイメージ」とも言えるでしょう。これが明確であれば、人の意識は少しずつでもそこに近づこうと働きます。目標達成というと、その過程では苦行が必要なように感じてしまいますが、目標達成マインドを持っている方にあまり悲壮感はなく、達成の過程も楽しんでいる印象があります。いかがでしょうか。今年は少し肩の力を抜いて、でも真剣にあなたの目標達成に向けて取り組んでみませんか。
2017年01月04日現在「週刊少年ジャンプ」にて連載中の古舘春一による熱血バレーボール青春漫画「ハイキュー!!」を原作とした舞台の新作公演が決定。「ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』“勝者と敗者”」と題し、東京、宮城、大阪、福岡の4都市で来年春より上演されることが決定した。幼い頃に見た“小さな巨人”に魅せられ、バレーボールを始めた少年・日向翔陽。しかし憧れの烏野高校排球部に入部した彼を待ち受けていたのは、中学最初で最後の試合で惨敗した天才プレイヤー・影山飛雄の姿だった。最初は反目し合っていた2人だったが、様々な困難を前に少しずつ互いを認め合っていく。“堕ちた強豪、飛べない烏”と揶揄されるまでになっていた烏野高校排球部の部員たちも日向と影山と一緒に成長し始めた。そして迎えたインターハイ宮城県予選。烏野はどう戦うのか?試合の行方はいかに!?ボールを落としてはいけない、持ってもいけない。3度のボレーで攻撃へと“繋ぐ”球技、バレーボール。せめぎあう力と勝利への想い――。「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載中、コミック累計発行部数は2,000万部以上と大人気の「ハイキュー!!」。そんな本作を原作とした舞台は、これまで昨年11月の初演を始め、今年4月の再演、さらに現在は「“烏野、復活!”」が上演中で、12月4日(日)の大千秋楽には、全国47都道府県にてライブビューイングを実施するなど、その勢いは依然としてとどまるところを知らない。そしてついに来春、さらに進化した舞台の上演が決定! 主人公となる烏野高校・日向翔陽役には、初演から抜群の演技力と高い身体能力で作品全体を牽引する須賀健太が続投。また日向のライバルで“コート上の王様”の異名を持つ天才プレイヤー・影山飛雄役には、存在感のある演技で観客を魅了する木村達成、烏野高校キャストには引き続きの出演となり、公演を重ねる度に強くなる彼らのチームワークの良さも見どころの一つ。また、影山の中学時代の先輩で、青葉城西高校の主将及川徹役には、本作品の初演でデビューとなった遊馬晃祐。青葉城西高校バレー部副主将には、舞台を中心に活躍している小波津亜廉。そのほか魅力的なキャスト、そして様々な分野で活躍するクリエイターたちが集結する。須賀さんは今回の決定に「自分自身も初めて原作を読んだとき、大きく気持ちを揺さぶられた試合であり、この非常に大きな試合をどう表現していくのか楽しみな反面、前作からのハードルの上がり方はとてつもないものであるとも実感しています」と喜び、「演劇『ハイキュー!!』の新たな一面を見せられたらと思います。よろしくおねがいしゃす!!」とコメントした。また、演出・脚本のウォーリー木下は「ついに雌雄決する烏野vs青城。勝者と敗者、セッター対決、レギュラーと補欠、最後の試合、心理戦、過去のトラウマ、繰り出される新しい技、などなどスポーツ、バレー、青春の醍醐味を存分に味わえる舞台になると思います。もちろんいままでのようなハイパーな演出や演劇としての熱さも盛りだくさん、演劇『ハイキュー!!』でしか体験できない世界をお届けします」と自身をみせている。「ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』“勝者と敗者”」は2017年3月24日(金)~26日(日)TOKYO DOME CITY HALL(東京)を皮切りに、多賀城市民会館(宮城)、梅田芸術劇場(大阪)、キャナルシティ劇場(福岡)にて上演。(cinemacafe.net)
2016年11月28日ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」“烏野、 復活!”が、10月28日(金)に開幕した。本作は、男子バレーボール(=排球)部メンバーの挑戦と成長を描いた古舘春一原作の同名コミックが原作。舞台は昨年11月に初演、今年4月に再演され、今作は新作となる。「ハイキュー!!」“烏野、復活!”チケット情報身長162.8cmの主人公・日向翔陽(須賀健太)が影山飛雄(木村達成)らチームメイトと共に「落ちた強豪“飛べない烏”」から脱却していく姿を描く本作。烏野高校のほか、音駒高校、伊達工業高校、常波高校、青葉城西高校が登場し、一幕では因縁のライバル・音駒高校との練習試合…カラス対ネコの<ゴミ捨て場の決戦>に、二幕では“鉄壁”のブロックで烏野のエース・東峰 旭(冨森ジャスティン)のトラウマを作った伊達工業高校らと対決するインターハイ予選に挑む。全5校、総勢29名が出演し、3つの試合を展開。試合のほかにも音駒高校との賑やかな合宿シーンや各メンバーの過去などがもりだくさんで描かれるが、それを映像、音、光、肉体を駆使して、一つひとつ印象的にみせていくのがこの演劇「ハイキュー!!」。芝居と見事に融合したプロジェクションマッピングや、試合を表現する歌&ダンス、美しいアクロバット、なにより圧倒的な熱量の芝居と、演劇の楽しさがギュッと詰まった世界が広がる。ゲネプロ後の囲み取材では、主演の須賀が「今、人生で一番舞台上で動いています。でも汗をかくからこそ、それが芝居につながって、芝居の熱さも上がっていく。原作の持っている力をそのまま舞台上で体現できているのではないかと思います」と話した。演出のウォーリー木下は、3作目となる須賀と木村のコンビネーションについて「このお芝居って特に息が大事で、そこがこのふたりは誰よりも早い。それがただの会話じゃなくて、動きながらとか、アクロバットしながらとか、そういう中で合わせていくっていう、ちょっとしたサーカス団(笑)。頭の回転の速さと身体の回転の速さがメキメキよくなってます」。また、須賀は本作の見どころを「やっぱりオープニングはすごく熱い。“ハイパープロジェクション”なところは更に進化しているし、僕たちもそれに負けないくらいの熱量で全力で、と重きを置いています」と紹介。常波高校・池尻役の松田 裕が語った「スポーツは勝ち負けですので、烏野が復活するということはどのような人たちが存在するのか、という面にも注目してもらえたら嬉しい」という言葉も印象的だった。公演は、11月6日(日)まで東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoにて上演後、岩手、福岡、大阪を巡演し、東京にて凱旋公演。最終日にはライブビューイングも。取材・文:中川實穗
2016年11月01日SMAPの木村拓哉が、26日放送のTOKYO FM『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(毎週金曜23:00~)で、前回の放送でグループの解散を報告したことに対するリスナーの声を紹介し、自身の思いも語った。木村は「先週の放送での僕のコメントを踏まえての感想などもたくさん届いていますので、できる限り紹介させていただきたい」と話し、「あふれ出てくる思いと気持ちをいろいろ伝えてくれてありがとう」「この前の放送でキャプテンの声が聞けてうれしかったです。キャプテンもう謝らないでください。ずっとずっとついていきます」「気を強く持ってください」という応援や感謝のメッセージを紹介。「本当にたくさんのメッセージありがとうございます」と感謝した。そして、「厳しい意見もあります」と続け、「なんで解散という大事なときにすぐに帰国しなかったんでしょうか。無念だと思うならすぐに帰国してどうして解散を止めなかったんですか」と批判的な意見も紹介。さらに、「こんな中途半端な情けない終わり方は認めません。ラストコンサート、『スマスマ』でのライブ、シャッフルビストロ、年末の音楽祭、そして紅白…どれか一つでもいいからやってください。ファンにちゃんとけじめのさよならをしてください」と訴える声も紹介した。木村は、「みんなの今思っていること、今言いたいことを正直にメールで送ってくれるっていうことが、自分がいていい意味なんだなと思いました」と自身の存在意義を感じながら、「みんなの気持ちを感じつつ、自分ができることを、自分の進むべき道を前に進みたいと思います」と決意。「みんなの気持ちがあるんだっていうことを…だから自分がいていいんだと思って進んでいきますんで、これからもよろしくお願いします。そしてありがとう」と呼びかけ、「この曲に集約されるかな」として、SMAPの「ありがとう」を流した。ツイッター上では、「自分がいていいんだ」という木村の発言に対して、「そんな辛すぎる言葉を言わせてしまった。いてくれないと困ります」「胸がギューっとなった」「相当辛かったろうね」「珍しく言葉の端々に心の奥のほんの少しの弱さが出てて泣けた」「当たり前じゃん、いて貰わなきゃ困るんだよって声に出して答えてしまう。…どんだけ傷ついてんだよ~号泣」と木村の心情を察する声が上がった。
2016年08月27日