みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。「初対面や出会ったばかりの人と、どんな話をするか?」ということで迷ったことはありませんか? それが出会いの場であればなおのことであり、特に“話題を振る側”になりがちな男性にとっては切実な問題です。男性たちは、出会ったばかりの女性とどんな話をしたいと思っているのでしょうか。そして、男性がその話をするのには、一体どんな理由があるのでしょうか。私が毎月実施している“100人アンケート”で興味深い結果が出たので、以下紹介していきます。■5位出身地や住んでいる町・・・・・・7人「出身地の話題は打ち解けやすいから」「住んでいる場所でどんな人か、だいたい想像できる」答えやすく、話すのを嫌がる人もあまりいない出身地や現住所の話題は、男性にとっての鉄板トーク。裏を返せば、出会ったばかりの2人だからこそ、するべき話とも言えます。また、これらの話を振る男性は、同時に「自分の出身地や住んでいる町のことも話したい」と思っているので、聞き返してあげることを忘れずに。■4位どんなカップルになりたいか・・・・・・8人「出会いの場だから聞いていいと思うし、女性も喜ぶ」「本当に恋人を探しているのか知りたい」意外に多かったのが恋の話。真剣に恋人を探している男性は、恋人の有無や、連絡とデートの頻度などを知りたがっているようです。こうした恋愛観の話題で、「この子は気が合いそう」と思わせられれば、デートの誘いや告白につながっていくでしょう。■3位好きな場所。行ってみたい場所・・・・・・14人「気に入った子には必ず聞いてデートに誘います」「デートを意識させる質問をして、どんな反応をするか様子を見たい」男性がこの話題を持ち出したときは、あなたに興味がある証拠。さらに、あなたの返事を聞いて、「オレも好き」「行ってみたいな」などの前向きな言葉を続けたのなら、それをきっかけにしてあなたをデートに誘おうとしているということです。もしあなたも彼に気があるのなら、できるだけ具体的なスポットを挙げて、彼が誘いやすいようにしてあげましょう。■2位休日の過ごし方・・・・・・22人「仕事の話は嫌がる人が多いけど、休日の話は嫌がられない」「趣味が合いそうか知りたい」「どんな友人がいるのか分かる」20代・30代の男性が、パートナーの女性に求めるのは、ライフスタイルの一致。特に「プライベートの過ごし方で共通点があるか、共感できるか」を重視する傾向があります。ただし、話しすぎは禁物。いくら楽しい話題でも、盛り上がりすぎると恋愛対象から外れやすくなるので気をつけましょう。■1位好きな食べ物・・・・・・31人「食べ物の話が嫌いな子はいない」「食事デートにつなげたい」「お酒が好きなら誘いやすい」好きな食べ物の話題は、飲み会の定番であり、デートにつながる王道のステップ。男性たちは、「○○が好きなんだね。じゃあ食べに行こうよ。いつなら空いてる?」という言葉を心の中に用意しています。あなたもその男性に気があるのなら、「和食」や「イタリアン」などのジャンルではなく、「寿司」や「カルボナーラ」などの具体的なメニュー名を答えましょう。その方がデートは実現しやすくなります。■どの話題かより、たくさんの話題その他、挙がった話題は、仕事、スポーツ、音楽、時事ニュース、夢、友人、家族、結婚観。さまざまな話題が挙がりましたが、出会って間もない2人に大切なのは、「どの話題で話すか」ということよりも、「たくさんの話題で話す」こと。あなたは、「あんなに会話が盛り上がったのにデートに誘われなかった。何で・・・・・・」という経験はないでしょうか。たとえば、好きな食べ物の話で盛り上がっても、その話ばかりしていては、大きな親近感や一体感は生まれず、2度目の誘いにはつながりにくいのです。食、人、趣味、仕事、地域など、ここで挙げられたさまざまな話題で話し、お互いに共感できる部分が多ければ、「彼女がいい」「彼がいい」という相思相愛の仲になれるでしょう。(木村隆志/ハウコレ)
2013年09月04日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。今回のテーマは女性からの告白。恋愛コラムを読んだり、恋愛ドラマを見たり、恋のことを考えている時間は圧倒的に女性の方が長いのに、肝心の告白になるといつも受け身に回ってしまう。そんな恋愛を繰り返していませんか?コンサルタントの私に言わせると、それはすごくもったいないこと。せっかく好きな人ができたのなら、どのような形でも思いを伝えて欲しいと思います。しかし男性たちは、女性からの告白についてどう思っていて、どんな告白ならOKなのでしょうか。私が毎月、独身男性100人に行っているアンケートの上位5回答から、その傾向を探っていきます。■「あくまで自分から告白したい」・・・・・・7人「告白は男がするもの」「自分が好きにならないとつき合えない」という男気のある声があげられました。しかし、あくまで少数派であり、ここ数年は「好きなほうが告白するのが自然」という考え方が主流です。何度かデートをしている関係であれば、「オレから告白するからもう少し待っていて欲しい」と考えている可能性もあるので、楽しく過ごせているのなら、焦って告白する必要はないかもしれません。■「どんな女性からでもうれしい」・・・・・・10人「告白されただけでうれしい」「勇気を出して言ってくれたのだから、ちゃんと返事したい」と無条件で喜ぶ男性も確かに存在します。そもそも男性は、「告白されることに慣れていない」「男が告白しなければいけないと思っている」「実際に告白したときのドキドキを知っている」ため、素直に感謝できるのでしょう。■「友人や同僚からだと困る」・・・・・・16人「恋愛対象外だから友人なので、正直困ってしまう」「友人関係が崩れそうで、断りにくい」と唯一ハッキリとした拒否反応を示したのがこの理由。告白後の人間関係が心配なので、「ふだんの態度から恋愛対象でないことを察して欲しい」と思っているようです。なかでも、「友人つき合いが長い」「さわいで遊ぶ関係」の場合は、恋愛対象外の可能性が高いので要注意。これまでのやり取りを振り返ってみて、彼の気持ちがあまり盛り上がっていないようであれば、告白は先のばしにしましょう。■「遠回しな告白にして欲しい」・・・・・・17人意外に多かったのが、「ストレートな告白だと引いてしまいそう」「照れながらそれとなくのほうがかわいらしい」という声。女性の告白に必要なのは、力強さではなく、(男性が考える)女性らしさのようです。また、「遠回しな言葉のほうが、ハッキリ断らずに済むからお互いのためにいい」という声も。決して「好きではない女性からの告白が面倒くさい」のではなく、「告白してくれた女性に断るのは申し訳ない」という気持ちがあるのです。■「告白されたら好きになってしまうかも」・・・・・・37人今回のポイントはココ。3人に1人以上の男性が、女性からの告白に抵抗はなく、むしろ期待しているのです。「告白されてから、急に意識するようになった」「ふと目で追ってしまう」「前よりかわいく見えてきた」という声が多く、「今の恋人は告白されてつき合いはじめた」と話してくれた男性も何人かいました。恋愛に受け身の男性が増えていることもあり、この傾向はさらに広がっていくような気がします。■告白後に引け目を感じないアンケート結果を見ると、男性は女性からの告白に、ほとんどネガティブな印象はありません。「草食系男子が増えた」と言われる昨今、告白もプロポーズも、「どちらか一方がするべき」という考え方ではいたずらに時間が過ぎていくだけ。「より思いの強いほうが伝えればいい」という感覚でよいのではないでしょうか。また、告白が成功しても失敗しても、その後の対応が大切。「つき合ってもらっている」「私は彼に振られた」などと引け目を感じることなく、堂々と振る舞うことで、さらに関係を築いていけるでしょう。(木村隆志/ハウコレ)
2013年08月07日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。前回のコラム男性の本音!痩せて欲しいパーツTOP5で、「男性は細いか太いかではなく、ふれたくなるかを重視している」と書きました。それはすなわち、恋愛対象内かどうかの境界線。今回は「どんな女性ならふれたくなるのか?」「どのタイミングで思わずふれたくなるのか?」紹介していきます。■1.女性らしい肌の女性「出会いの場では、適度に肌を見せる」というセオリーは真実。男性たちの恋愛感情は、女性の手足やデコルテを見て「女の子」を感じることで、大きくなっていきます。肌質として評価が高いのは、「白い肌」「キメの細かい肌」など女性と同じ基準なのですが、それほど高いレベルは求めていません。「黒よりも白」「カサついていなければ」「少し肉がついているくらい」で十分なのです。あまりにヒステリックにならず、「健康的」な魅力を意識しましょう。■2.手が届きそうな清楚系の女性男性が最もふれたくなるのは、セクシー系ではなく、清楚系。セクシー系は、軽いイメージや接客業のイメージがありふれたいという気持ちとは少し違います。それよりもあえて少し手が届きにくそうな清楚系を見ると、なんとかふれてみたくなるのです。そのためメイクも服も、個性的なデザインやダークな色を選ばず、ふんわりとしたイメージの暖色を好む傾向があります。特に服は、男性があまり着ない白や、薄めのパステル系の色を選びたいところ。素材も固いものではなく、柔らかいものだと、ふれたくなります。■3.物理的な距離が近づいたとき隣でしゃべっていた女性が、ふとしたタイミングで一歩近づいたとき、男性はドキドキし、肌の接触を意識しはじめます。たとえば、料理やメニューを取ろうとして一歩近づく、会話が盛り上がって姿勢が前のめりになるなど、自然な流れであるほど、男性は目の前の女性に手を伸ばしたくなるものです。心理学でも、「物理的な距離が近づくと好意を抱きやすい」という法則があるように、特に飲み会などでは有効な方法なので、意識的に行ってみてください。■4.わずかにふれたときポイントは、「意外なタイミングで、わずかにふれる」こと。女性からのわかりやすいボディタッチは、よほど気に入っていない限り「オレからもふれたい」とまでは思わないもの。「軽い女」のイメージをもたれて、本命候補にはなかなかなれません。足同士がふれる、立ち上がるとき肩や腕がふれる、服や髪のほこりを取ってあげるなど、どんなことでもいいので、彼が油断したときにさりげなくふれてみてはいかがでしょうか。■5.隣でうなじを見たとき、後ろ姿を見たとき男性と横並びの席に座って楽しい会話ができたら、ときどき彼の反対側に顔を向けてみましょう。すると彼は、あなたの横顔やうなじを見て女性らしさを感じ、さらに「かわいい子だな」「誘ってみようかな」と思うかもしれません。その後、再び彼のほうに振り向いてニコッと笑えば効果倍増で、彼をドキッとさせられます。また、飲み会などへの行き帰りで、あえて前を歩くのもよい方法。そもそも男性は、女性の後ろ姿が好きで、「後ろ姿ならじっと見ても不自然ではないし、気づかれないだろう」と思っているものです。■「彼を選ぶか選ばないか」は自分次第「ふれたい」と思わせたら、もう彼は恋愛モードに入ったも同然。メルアドなどの交換や、デートの誘いもあるでしょう。そうなれば主導権も決定権もあなたにあるので、自分の目線で「彼を選ぶか選ばないか」決めればいいのです。今回紹介したのは、誰でもすぐに使える簡単なものばかりなので、ぜひ試してみてください。(木村隆志/ハウコレ)<おすすめ記事>・彼氏が『素直でカワイイなあ』と心底気に入る女性の行動4選・男が触られるとムラムラしちゃう体の部位とは?・もう悶絶!?エッチ中になでると喜ばれる部位
2013年07月05日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。相談者さんたちは、口をそろえるように「出会いがない」「いい男がいない」と嘆きます。でも、本当にそう言い切れますか?友人の紹介、合コン、勤務先などの「たまたま出会った」というパターンばかりでは、「徐々に出会いがなくなる」のも、「似たような男性ばかり」なのも、「ハズレが多い」のも当然。だからこそ、自ら出会いの場を選んで顔を出すことで、さまざまな恋人候補たちと出会って欲しいのです。以下、みなさんにおすすめしたい“出会いの穴場”を紹介していきましょう。■1.SNSの“スーツ着用系”交流会フェイスブックやミクシィなどSNSを活用した交流会は、毎週たくさん行われていますが、その多くは合コンや街コンと同じ「当たり外れの大きい」もの。しかし、平日の夜にスーツを着用して行くビジネス的な雰囲気のあるイベントは、男性の比率が高く女性に有利で、質の高い男性が集まる傾向があります。イベント選びのポイントは、男女とも参加料金が安すぎないこと。そういう場ほど、下心のある男性が多いので気をつけましょう。特に「女性無料」のところは、質の低い男性が多い可能性が高いのでご注意を。■2.地元or勤務地にある飲食店のイベント飲食店の中には、お客さんへのサービスや親睦の意味で、季節のイベントを行っているところが多く、そこは「プチ常連やその友人・知人の集まる」気楽な出会いの場。店やその町という話題や共通点があり、ノリのいい男性も多いだけに、意気投合しやすいのです。これからの季節は、夏祭りや花火大会、ビアガーデンなど、季節のイベントが目白押しですから、ぜひ参加してみるといいでしょう。■3.フットサルチーム男女が一緒に楽しめるスポーツの中で、最も男性の比率が多いのはフットサル。多くの男女ミックスチームは、7対3くらいの割合で男性のほうが多く、イコール「恋人候補が目白押し」なのです。さらに、プレー後の食事会や飲み会も活発なので、仲が良くなるきっかけも十分。もしそのチームに好みのタイプがいなくても、学生時代にサッカーをやっていた人が多いので、「友人を紹介してもらう。合コンを開いてもらう」などのチャンスもあるでしょう。ちなみに、女性の9割は初心者なので、「ボールを蹴ったことがない」人でも大丈夫です。■4.アウトドアショップ流行の山登り、デイキャンプ、川釣り、バーベキューなどのアウトドア愛好家は、仲間意識が強く、フレンドリーで面倒見もいいので、恋愛のチャンスは十分。ショップ主催の団体・サークルに入ってもいいし、ショップから紹介してもらってもいいでしょう。また、アウトドアに加えて、温泉やご当地グルメ、創作体験なども合わせて楽しめるのも魅力。さらに、山へ行かないときでも、ボルダリングやミーティングと称した飲み会など、さまざまな集まりの場を作るのも、アウトドア愛好家たちの特徴です。■5.地域の団体、ボランティア団体たとえば、地元の祭り実行委員会や各地域の団体。あるいは、子どもや学生支援、エコなどのボランティア団体は、密かな出会いのチャンス。ここに集まる男性たちは、「人が好きでつながりを持ちたい」「誰かと何かを成し遂げたい」という気持ちが強いため、信頼関係を築きやすいのです。そこにいる男性たちはもちろん、彼らなら「○○ちゃんを友人や同僚に紹介したい」「ウチの弟に会って欲しい」などと世話をしてくれる可能性も高いでしょう。「今まで出会ったことのないタイプ」の男性に出会えるかもしれません。■おわりにポイントは、“男女比率”と“共通のテーマ”。男性のほうが多ければ多いほどチャンスや選択肢は広がりますし、共通のテーマがハッキリしているほど距離が縮まりやすいものです。「やったことがない」「そんなに興味がない」というもののほうが、男性に教えてもらえる機会につながり、それがきっかけとなって恋人同士になるカップルも多いのでご心配なく。合コンや友人の紹介などは、言わば“宝くじ”のような「当たらない可能性のほうが高い」もの。それよりもここで挙げた“当たりくじの多い福引き”で幸せをつかんで欲しいと思います。(木村隆志/ハウコレ)
2013年06月26日