みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。私が相談者さんと“モテ”の話をしているときに、よく言っている言葉があります。それは「女性にモテたいならトレンドを追いかける」「男性にモテたいならトレンドを無視する」ということ。女性誌では毎号のように“モテ服”“モテキャラ”特集がありますが、恋愛に限って言えば、それを信じない方がいいのです。それはなぜなのでしょうか。■魅力はシンプルにしか伝わらない出会ったばかりのころに大切なのは、一にも二にも“相手に与える印象”です。たとえば、食品や化粧品などのキャッチコピーは、どれも“短く”て“シンプル”なものばかりですが、これは「商品の魅力だけをハッキリ伝えるために、余計な印象を与えない」ため。恋愛でも同様に「いろいろアピールしよう」と思うよりも、男性が好む“女性らしさ”“清楚さ”“癒し”の印象に絞ってアピールした方がいいのです。女性誌に書かれているようなトレンドは、その真逆。「どう違いを見せるか」「さりげないものでもどうアピールするか」を考えたものが多く、男性は「うるさそうな子だな」「よく分からない」などと思うだけです。■ビジュアルは基本+1つまでではどんな服や小物、ヘアやメイクをすればいいのでしょうか。答えはカンタン。デザインは「女性らしいシルエットでディテールは1つまで」、カラーは「白や淡い色をベースに差し色は1つまで」、小物は「分かりやすい大きめのものを1つまで」、ヘアは「ワントーンで、アレンジやアクセサリーは1つまで」というように、“女性らしさ”“清楚さ”“癒し”以外の余計な印象が伝わらないものならいいのです。初対面からデート数回までは、これを意識するだけで女の子扱いされるので、ぜひ試してみてください。トレンド服は交際スタート後に着ればいいのですから。■流行の話題では盛り上がらないトレンドよりも、“短く”て“シンプル”なものがいいのは、彼とのコミュニケーションも同じ。会話もメールも、その2点を心がけた方が、男性たちの心をつかみ、自分に興味を向けさせることができます。たとえば、流行の話題や時事ネタは興味や情報量にバラつきがあり、「思ったほど盛り上がらなかった」「あとに何も残らなかった」というケースになりがち。そうした話題を振るよりも休日の過ごし方や趣味の話を聞いてあげる方が男性は喜びますし、さらに「いいね」「私もそう」「へえ」「すごいね」などの“短く”て“シンプル”なあいづちを打つことで、盛り上がっていきます。会話もメールも「長々とした言葉を交換する」のではなく、「“短く”て“シンプル”な言葉をキャッチボールのように交換する」ように心がけてみてください。■早すぎるギャップは逆効果よく合コンなどで「損しているな」と思う女性がいます。それは「キャラを詰め込み過ぎて、マイナスギャップを与えている」人。たとえば、最初に顔を合わせたときは、「かわいい」「清楚そうな子」などと好印象を与えられたのに、会が進むにつれて、しっかり者である一面を見せようとして熱く語りすぎたり、知的な一面を見せようとしてこだわりを話したり、天然っぽい一面を見せようとしすぎるなど、キャラを上乗せしたがる女性は多いのですが、「面倒そうな子だな」と思われがちです。出会って間もないころに複数のキャラを印象づけるのは不可能。まだ最初の好印象も浸透していないのに、次のキャラをアピールしても良いギャップにはならないことを覚えておきましょう。キャラという意味でも、旬の女優や人気アイドルなどのトレンドよりも、シンプルに“女性らしさ”“清楚さ”“癒し”に絞った方がいいのです。■キスも「短く」て「シンプル」に“短く”て“シンプル”がいいのはキスも同じ。特に女性からするキスは、長いキスではなく、軽く短いキスにした方が、男性は「かわいい」「もっとしたい」と感じ、その先の姿を妄想させることができます。手の込んだ駆け引きを考えるよりも、“短く”て“シンプル”な言葉やスキンシップで少しずつ好意を伝える方が、「もしかしてオレのことが好き?」「でも本当かな・・・・・・」と彼にドキドキを与えられるもの。「目が合った」「手がふれた」「ホメてくれた」「話を覚えてくれた」くらいの方が気になって恋に発展しやすいのです。(木村隆志/ハウコレ)
2014年06月19日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。最近、好きなタイプを聞かれると、「価値観の合う人」「趣味や好きなものが似ている人」と答える女性の多さに驚かされます。しかし実際のところ、そういう考え方は半分オススメで、半分はリスキー。相性のいいパートナーとつき合える可能性こそありますが、自ら幸せの可能性を狭めてしまっていることにもなりかねないのです。それはなぜなのでしょうか? どんな理由があり、どうすれば回避できるのか、解説していきます。■性格よりも趣味嗜好を優先特に飲み会での出会いでは、趣味や休日の過ごし方、好きな食べ物やお酒、音楽やスポーツなどで意気投合することが多いのですが、それはあくまで会話の入口。それよりも「この男性は私の話をしっかり聞けるか?」「彼は柔軟な考え方ができるか?」などの人柄やコミュニケーションの取り方を見た方がいいのです。そんな男性なら、あなたの影響で同じ趣味嗜好になるかもしれませんし、そもそも「趣味や休日の過ごし方、好きなものがずっと変わらない」と考える方がむしろ不自然。前述したような仲よくなるための入口としては大切ですが、執着しすぎないようにしましょう。■判断そのものが間違っている「自分と似ている人の方が相性はいい」という女性が陥りやすいのは、“男性を見る目”の過信。実際のところ、「彼は私に似ている」という判断そのものが間違っていることが多いのです。たとえば、飲み会やデートで1~2度話しただけで、「似ている」「気が合う」というのは錯覚でしかありません。表面的な会話が噛み合っただけで、心の奥やホンネが一致しているとは言えないのです。友人の1人であればそれくらいでいいのですが、恋愛の相手は唯一無二のパートナー。「似ている」「気が合う」と決めるのは、5回以上会ったあとの方がいいでしょう。■「似た者夫婦」の可能性を逃す3つ目の理由は、「似ているところの少ない男性をあっさり対象外にしてしまう」こと。“似たもの夫婦”という言葉があるように、人間は一緒にいる時間が長くなるほど、だんだん似てくるものです。もしあなたがそうした事実を無視して、最初のコミュニケーションやインスピレーションで男性を切り捨てているとしたら、何とも残念な話。何気なくバッサリ切ってきた男性の中に、最愛のパートナーがいる可能性は想像以上に高いのです。■環境が同じだから似ているだけ同じ職場や学校、あるいは、部下や新人という立場、仕事や勉強を頑張っていることなど、出会ったときの環境や、それにともなう心境が似ているときほど要注意。「彼と私は同じ」「彼は私の理解者」と思いがちですが、それは一面的なところだけであり、場所や立場が変われば心境も変わるものです。年月の経過とともに、「前はあんなに気があったのに」「こんな人だと思わなかった」と幻滅して別れてしまうカップルも多いので、環境が似ているときほどさまざまな角度から相手を見るようにしましょう。■1つ似ている程度がちょうどいいみなさんに覚えておいてほしいのは、「ほとんどの人が短期間では“相手が自分と似ているか”見極められない」ということ。それならば、「少しずつコミュニケーションを重ねて、考え方、行動パターン、表情、好きな食べ物などがだんだん似通ってくる」カップルの方がステキだと思いませんか?そういうカップルは、お互いの感情を汲み取って声をかけたり、考え方に共感できたりするものです。「長く一緒にいればだんだん似てくる」のですから、恋愛初期の段階では、似ているところが少なくてもあまり気にないようにしましょう。もし「これだけは似ている方がいい」というポイントがあるのなら、そこだけは譲らずに男性を選んでもOK。むしろそれくらいの方が、これから理解し合えるところが多いし、お互いを束縛し合わない居心地のいいカップルになれるものです。(木村隆志/ハウコレ)
2014年06月10日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。「草食系の男性が増えた」なんて言われてもう数年が過ぎましたが、それでも「私はデートに誘われたい、告白されたい」という女心は少しも変わっていません。特に気に入った男性がいるときは、自らアプローチせざるえない状況になりがちです。そこで今回は、彼の心をつかみ、告白につなげる4つのアクションを紹介していきます。■ファーストアクションでペースを握る友人の紹介でも、飲み会でも、自分から第一声をかけたいところ。「おいしそうな店ですね」「何食べます?」などの飲食ネタや、「みんな仲が良さそうですね」「シャツがさわやかですね」などのホメ言葉をかければ、スタートから“感じのいい女性”という立場からペースを握ることができます。ただし、彼に「明らかに気に入られた」と思わせるのはタブー。まだ序盤なので、「ちょっと気にかけてくれているのかな?」と思う程度に留めておきましょう。■定期的なアイコンタクトアイドルを好きな男性のほとんどが、「今、目が合った」「オレに向けてしゃべった」とアイコンタクトを喜んでいます。それは裏を返せば、一般女性がほとんどアイコンタクトをしないから。男性は女性の視線に慣れていないため、一度目が合っただけで、「今の何?」「もしかしてオレのこと見てた?」「声かけたらイケるかな・・・・・・」「だんだん気になってきた」と意識しはじめるものです。具体的には、飲み会なら10~20分に1回程度で、彼と目が合ったらそらすくらいのものがベター。もしうまくいかなかったときも、「ただ目が合っただけ」と逃げられる気軽なものなので、ちょっとでも気になる男性がいたら何人でも送っておきましょう。■意表を突くノールックパスノールックパスとは球技用語で、「味方を見ずにパスを送る」プレーのこと。敵をあざむく意外性あるプレーなのですが、これは恋愛でも効果的です。たとえば、飲み会ならいきなり話しかけて「オレに言ってるの?」と驚かせる。彼のお酒がなくなりそうだったら、密かに注文して気を利かせる。あるいは、街を歩いているときに飲食店の看板を見て「おいしそう」、映画館やイベントのポスターなどを見て「面白いのかな」と不意に話せば、意外性が功を奏してデートの誘いにつながるかもしれません。■癒しの声かけ“一日一言”職場や学校など定期的に会える関係であれば、“一日一善”ならぬ、“一日一言”が有効。「今日も頑張ってるね」「でも無理しないでね」「○○してくれてありがとう」「一日おつかれさまでした」などと、彼が癒されるような言葉をかけましょう。ポイントは、返事を求める質問ではなく、彼のことを思って声をかけること。自分のことを思ってかけてくれた言葉に、彼は小さな幸せを積み重ね、それがあなたへの好意となっていくのです。また、単なる飲み仲間など、会える頻度の少ない関係なら、“一日三言”くらいに増やしてみるのもいいでしょう。■よほど好かれていない限り自ら動く気になる男性が「よほどあなたのことが好き」でない限り、これらの方法を試してあなた自身の手で恋を動かしていきましょう。だって、このコラムを呼んでいるあなたは、間違いなくその彼よりも、恋愛のことを真剣に考えているのですから。もしうまくいかなかったとしても、あなたの好意がまだ伝わっていないだけかもしれないし、「誘おう」と思えるくらい好意が高まってないだけかもしれません。恋愛への興味関心もスキルも、あなたの方が大きい以上、彼をコントロールするつもりで幸せを勝ち取って欲しいと思います。(木村隆志/ハウコレ)
2014年06月03日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。毎日、恋愛相談を受けていて気づくのは、「いい男がいないんです」と嘆く女性の多さ。彼女たちは、「見た目がタイプじゃない」「フィーリングが合わない」「年代が違った」「家が遠い」「そもそも合コンは嫌い」などと、そう感じる理由を話してくれます。このような気持ちは誰でも抱くものですが、恋人のいない期間が1年を超えたら思い切ってやり方を変えるべき。「いい男がいない」という思い込みが強くなり、男性を見る目がくもるケースが多いからです。今回は“恋人ができない理由を相手のせいにしそうなとき”ほど大切な気持ちのリフレッシュ方法を挙げていきます。■相手への条件は定期的にリセット「いい男がいない」と感じる理由として上に挙げた「見た目」「フィーリング」「年代」「家の距離」「出会い方」は、あなたにとって本当に大事なものでしょうか。これらは言わば、恋人を作るときに“しがらみ”となるもの。「完全に取り払う」ことはできなくても、「とりあえず気にせず交流を持つ」ことで、今まで気づかなかった長所や魅力が見えてくるかもしれません。恋人がいない期間が長くなるほど、相手の条件にこだわったり、難クセをつけたりしてますます恋愛から遠ざかっていきます。何年かたてば相手に求める条件は変わり、「何であのころはあんなにこだわっていたのかな」などと思うので、定期的にリセットしましょう。■世間ではなく、あなた基準でスリム化前述した基準に加えて、もう1つ覚えておいて欲しいのは、世間と自分の目線。“世間体”という言葉がありますが、自分のパートナーを決めるときに、それを持ち出すほどムダなことはありません。「友人ウケのいい男性がいい」「自慢できる男性じゃなきゃダメ」などと言っている女性ほど、出会いの間口が極端に狭くなり、相性のいい男性が目の前にいても気づけないものです。灯を消して目を閉じ、胸に手を当てて、心の奥にある本当の気持ちと向き合い、「こういう男性と一緒にいたい」という“私だけの基準”を考え直してみましょう。世間や他人の目なんて自分さえよければどうでもいいこと。捨て去ってしまったらラクになれるものです。■合わせ鏡だからこそ前向きになれる恋愛・結婚に限らず、友人、勉強、仕事なども同じですが、「今、手にしている」ものが、あなたそのもの。それ以上でも、それ以下でもないため、「私はこれくらいのいい男じゃないと嫌」などと言っても仕方がないのです。男女を問わずほとんどの人が、「自分と同等以上の人とつき合いたい」と思っているのですから、潔く受け止めるべきでしょう。恋人選びの基準として分かりやすいのは、見た目、人間性、スキルやステイタス、お金や家柄の4項目。たとえば、見た目がいい女性は、見た目がいい男性か、人間性が豊かな男性か、スキルやステイタスのある男性か、お金か家柄のいい男性のどれかとつき合いやすくなります。また、見た目がよくて人間性も豊かな女性は、4項目のうち2つを持っている男性とつき合いやすくなるものです。もし「いい男がいない」と言うのであれば、4項目のいくつかをレベルアップさせてみてはいかがでしょうか。■飲み会の帰りにごほうびを買う「いい男がいない」と言っている女性は、裏を返せば「恋愛に前向きで頑張っている」という見方もできます。「期待して飲み会に行ったけど、けっきょくダメだった・・・・・・」という機会が増えるほど、「いい男がいないから」と言いたくなる気持ちも分かります。だからこそ、そのような不満や落ち込みは、その日のうちにできるだけ減らしておきたいところ。嫌な気持ちだけを家に持ち込まず、好きな食べ物を買ったり、カラオケで歌ったりしてから家に帰る。あるいは、帰ってすぐにペットと遊んだり、自分の好きなアロマを香らせたりしてもいいでしょう。不満や落ち込みだけで一日を終えてしまうと、男性へ攻撃的な言葉を放つなどの悪い反動が生まれやすいので、気を付けてください。■思い込みやトラウマはいったん放置ここで紹介した方法で考え方をリフレッシュできれば、今あなたの周りにいる男性を見る目が変わったり、出会ったことのないタイプの男性と出会ったり、早い段階で効果が表れるでしょう。みなさんには、思い込みやトラウマをいったん放置し、柔軟な発想をすることで、まだ見ぬ幸せをたぐり寄せて欲しいと思います。(木村隆志/ハウコレ)
2014年05月29日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。飲み会、行ってますか? 店に入って男性たちを見渡したとき、「今日はアタリ!」と思ったら、やっぱりアプローチしたいですよね。ただ、同じイケメンでも、性格は当然バラバラなだけに、「どんなコミュニケーションの取り方で距離を縮めていくか」がポイントになります。今回は飲み会によくいる男性を4つのタイプに分けて、その攻略法を紹介していきます。会話を盛り上げ、デートの誘いにつなげるためにも、ぜひ覚えておいてください。■「フレンドリー」にはシンクロ返事「○○ちゃんは、お酒何が好き?」「オレはビールだけど、これもおいしいよね」などと、名前を呼んでくれたり、フレンドリーに話しかけたりする男性には、リズムやテンションを合わせて返事するのがセオリー。「それいいね。じゃあ今度」などと一体感が生まれ、デートの誘いにつながりやすくなります。「話題を何にしよう」と考えすぎず、いろいろなテーマでフレンドリーに話せば、「あの話も、この話も楽しかった」という良い印象を与えられるものです。■「聞くタイプ」には振り返す「そうなんだ」「いいね」「それでどうなの?」などと自分が話すよりも、話を聞こうとするタイプの男性には、自分が話し終えたあと、同じテーマの質問を相手に振り返すこと。一方的に話しているだけでは距離が縮まらないので、相手にも話してもらうべきなのです。このタイプは、ふだんあまり話を聞かれていないため、あなたのことを「話しやすく居心地のいい女性」と思ってくれるでしょう。■「マイペース」には短いあいづち「オレってこうなんだよね」「これ食べていい?」「話は変わるけど」などと自分のペースで話し続けるタイプの男性には、「へえ~」「どうぞ」「全然いいよ」などの短いあいづちで返すのが得策。無理に盛り上げようとしたり、好かれようとホメまくったりすると、かえって違和感を与えるだけなので、自然体の対応がいいのです。連絡先の交換なども構えすぎることなく、「交換しようか」でOK。恋愛ではエンジンのかかりが遅いタイプなので、「焦ったら負け」なのです。■「物静かなタイプ」には素性トーク「・・・・・・みんなどういう友だちなの?」「・・・・・・食べ物は何が好き?」などと、物静かで口数が少ないタイプの男性には、居住エリア、メンバーとの関係性、仕事、趣味など、お互いの素性を伝え合う会話を心がけること。彼に安心感や親近感を抱かせれば、ライバルたちに一歩リードしたことになります。また、会話の冒頭で「私、口下手だから」「人見知りで緊張しちゃう」などと話しておくことで会話のハードルが下がり、彼が話しやすくなります。■決めつけは禁物。臨機応変に飲み会に行ったらまず「相手がどのタイプなのか?」を見極め、彼が話しやすくなるような言葉をかけましょう。ただ、「最初は物静かなタイプだと思っていたけど、30分くらい話してみたらフレンドリーなタイプだった」というケースもありえるので、臨機応変に対応できるよう、相手を見るゆとりを忘れずに。飲み会での第一印象が良ければ、おのずと二人の距離は縮まり、カップルになれたら、もはや「相手がどんなタイプか?」は関係ありません。「初対面に全精力を傾ける」くらいの気持ちで、意中の男性をガッチリつかんでほしいと思います。(木村隆志/ハウコレ)
2014年05月25日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。恋愛では「○○ちゃんはいい子だね」なんて言葉ほど、あてにならないものはありません。その気になって飲み会へ行ってもモテないし、友人グループでも友達止まり。連絡先を交換したり、デートしたりはあるけど、けっきょく恋人ができない・・・・・・。私の相談者さんにも、そんな女性がたくさんいらっしゃいます。彼女たちは、「いい子」と呼ばれているのに、なぜ恋人ができないのでしょうか。その理由は一つではないケースが多いのですが、「これを改善するだけで変わる!」というシンプルなポイントを挙げていきます。■参加スタンスが受け身すぎるニコニコ笑顔を絶やさない人は、良い意味で「いい子」と呼ばれます。しかし裏を返せば、悪い意味で「“いてもいなくても、どっちでも”いい子」。ノリも悪くないのに、参加スタンスが受け身のため、「自分で思っているほど好かれていない」というケースがよくあります。これを改善するには、自ら声をかけ、相手の話に感じのいいあいづちが打つこと。これができるようになれば、「“ぜひつき合ってみたい”いい子」と思われるようになるでしょう。本当の「いい子」は、受け身のように見えてサービス精神のある女性なのです。■印象が1つだけでつまらない「いい子」とホメられるのは、少し意地悪な見方をすると「つまらない」と言われているのと同じ。その証拠に友人の恋人をホメるとき、「いい子だよね」なとど無難な言葉を選ぶのではないでしょうか。「つまらない」と思われてしまうのは、「いい子」という1つの印象しか与えられていないから。「いい子だし、しっかり者でもある」「いい子だけど、ちょっとセクシー」などと別の一面を感じさせることができれば、いい意味でのギャップとなり、男心をくすぐるものです。■感情が伝わらないため物足りない「いい子」と呼ばれる女性の大半は、あたりさわりのない受け答えが多く、ホンネやワガママを言わない傾向があります。それは同性にとっては「いい子」でも、男性から見たら物足りなさを感じるだけ。飲み会でも男性たちの印象に残らず、「いい子なんだけどね」と興味も持たれにくいものです。「いつもニコニコしている」という長所を生かすためにも、楽しかったら大きなリアクションで笑い、真剣な話は真顔、ちょっと嫌なことがあったら複雑な表情など、喜怒哀楽を意識して接しましょう。多くの男性は、ネコのように少し気まぐれな女性のことが好きなのです。■服装まで「無難ないい子」で惹かれない「いい子」の服装と言えば、少しだけフェミニンで肌見せがほとんどなく、大人しめのものが定番。カジュアル派の人が多く、女性らしいデザインを選ばない傾向があります。しかし、それは男性たちが女性の服として好まないもの。よほど顔がタイプでない限り、「誘おう」とまでは思えないのです。髪型やメイクも同様。センター分けのセミロングや、ナチュラルメイクなど、出会いの場で「男性が女性らしさを感じにくいものを選ばないようにする」だけでも、効果が出るので意識してみてください。■「どっちでもいい子」を卒業する前述した通り、「いい子」は必ずしもホメ言葉ではなく、「どっちでもいい子」「わざわざ誘わなくてもいい子」「無難でおもしろみのない子」と思われている可能性があります。ゆえに、「いい子」と言われる女性ほど、「ホメられた割に誘われなかった」「一度きりのデートでフェードアウトされた」「つき合ってすぐに浮気された」という経験があり、なかなか安定した幸せを得ることができません。今回挙げたことを意識するだけでも、男性たちの見る目は必ず変わるので、試してみて欲しいと思います。(木村隆志/ハウコレ)
2014年05月14日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。あなたは日ごろ周りの人から、どんなキャラとして認識されていますか? 女性の主なキャラには、マジメ、天然ボケ、フェロモン、お嬢様系などさまざまなものがありますが、モテる女性ほど「素のキャラ」だけではなく、「演じるキャラ」を持っています。しかも彼女たちは、4つのキャラを意図的に演じ分けることで、男性の心をつかんでいるのですが、それらはどんな顔でなぜ効果があるのでしょうか。■昼のお出かけは「ノリのいいキャラ」友人同士の集まりや、趣味のグループなど昼間の場は、ノリの良さや明るさが重要。落ち着きやのんびりしたムードがただよう昼間は、反応の良さや共感度の高さがそのまま好感度につながっていきます。さらにその明るいキャラは、男性たちに交際後のデートや、結婚後の夫婦生活を妄想させ、男性同士の会話でも「あの子いいよね」という言葉が飛び交うでしょう。■酒の席では「清楚なキャラ」男性たちは、お酒の力や仕事のストレス発散を兼ねて、“夜だからこその盛り上がり”に依存して生きている傾向があります。ゆえに、その場で一緒に盛り上がり過ぎる女性、落ち着きのない女性は、それだけでモテ度は急降下。「男性と同類」と見なされてしまいます。一方、ゆっくりとした仕草や振る舞いで、盛り上がる男性たちの話を聞く側に回れる女性はモテ度アップ。特に現在の10~20代男性は、元気系、セクシー系、天然ボケ系よりも清楚系を好み、居心地の良さを求める傾向が強いので、そのつもりで演じてみてください。■勤務中や仕事帰りは「しっかり者キャラ」仕事中、ランチタイム、アフター5などの勤務日に最も好印象なのは、しっかり者キャラ。これは「仕事ができるかどうか」ではなく、「基本的な勤務マナーができているか」「計画的に取り組んでいるか」「困ったことを相談できるか」「後輩や困っている人を手伝えるか」「お茶出しなど誰でもできる仕事を嫌がらないか」などの基本的なことでOK。多くの男性は、「細かいことはしっかり者の女性に任せて、自分は好きなことをやりたい」という潜在願望を持っています。「しっかり者キャラを勤務日に見せ、休日に別のキャラを見せられる女性は、本命の恋人に選ばれやすい」という鉄則を覚えておいてください。■不意に見せる「甘えん坊キャラ」誤解している女性が多いのですが、ほとんどの男性は甘えん坊の女性が好きではなく、「ワガママ」「面倒くさい」と思っています。甘えん坊を「かわいい」と思うのは、よほど見た目が気に入ったときだけ。つまり、そうでない場合は、甘えん坊の顔はチラ見せするくらいがちょうどいいのです。たとえば、しっかり者の女性が月に1度甘えん坊の顔を見せる、ノリのいい女性が突然、「どうかお願いします」と礼儀正しい甘えん坊になるなど、日ごろ認識されている顔とのギャップを生かす方法がベストです。■気持ちよくさせたら、もう私のペースみなさんに覚えていてほしいのは、「素のキャラだけを見せない」こと。やはり人間同士である以上、さまざまなキャラを見た方が安心し、親近感を持ち、異性なら好意に直結することも増えます。しかもここで挙げた4つのキャラは、素のキャラが何でも使えるものばかり。「こんなの私らしくないから」ではなく、「ウソでいいから演じてやろう」と割り切ってみてください。演じることに一切の罪はないですし、男性たちを気持ちよくさせられれば、あなたのペースで恋愛を進められるというメリットも得られます。ここで挙げた以外でも、たとえば「満面の笑みで話したあと少しだけ寂しがりキャラになる」「待ち合わせに遅刻した男性に対して、少しだけ不機嫌キャラになる」など、男心をくすぐる女性のキャラは、まだまだあるので意図的に演じ分けてみて欲しいと思います。(木村隆志/ハウコレ)
2014年05月12日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。「誘うのは私ばかりで、彼は全然誘ってくれない」「メールの返事はくれるし、誘いには応じてくれるのになぜ?」こんな相談が増えています。どれくらい脈はあるのか。それとも、ほとんどないのか・・・・・・。今回は、「自分から誘わないけど誘いには応じる」男性心理を紹介していきます。■誘うほどでも、勘違いされたくもない「草食系が増えた」と言っても、ほとんどの男性が本当に気に入った女性は口説くもの。それを証拠に、男性同士での会話では、自ら「オレは草食系」と言い切る人はあまりいません。また、「自分から誘って勘違いされると、あとあと責められそうだから」という気持ちもあります。一見、絶望的なようにも思えますが、それほど落ち込む必要はありません。彼は「今すぐ絶対に口説きたい」と思えないだけで、「今後どうなるか分からない」というニュアンスが含まれています。彼を癒し、居心地の良さを感じさせられれば、誘われる機会が増えるでしょう。■本命の女性から相手にされない出会いの場が飲み会や会社・学校である場合、「他に気になる女性がいるから、自分からは誘わない」という男性もよく見かけます。タチが悪いのは、「その女性から相手にしてもらえないから、別の女性と会っている」ということ。つまり、「今は一番に考えられない」のです。あるいは、「すでに恋人がいる」という可能性もありうるでしょう。「本命の恋人がいるけど、恋愛気分を味わいたい」という失礼な男性がいることも覚えておいてください。■仲間の1人だから慎重になっている友人グループ、職場、サークルなどの仲間を誘えない男性が増えています。その理由は、「うまくいかなかったときの気まずさを考えて慎重になっている」「周りの人からイジられるのが嫌」だから。これは「多くを望まない。ある程度楽しめればいい」「ふだんは自分の趣味を楽しんで、たまに女性とデートできればいい」という“低め安定志向”によるものです。■「モテるオレ」でいたいからよほど嫌いな人でない限り、好意を寄せられるとうれしいのは男性も同じ。しかもふだん「誘う側に回る方が多い」男性は、誘われるだけで“モテるオレ”を実感できて喜んでいるのです。また、「恋人はいないけど、誘ってくれる女性がいるオレは寂しい男ではない」という気休めもあるでしょう。多くの男性が別れた恋人をいつまでも「オレの恋人」という目線で見てしまうのも、「好かれていたい」という願望が強いからです。■正直、恋愛はどっちでもいい「趣味や仕事に打ち込みたい」、あるいは、「本気の恋愛が面倒くさい」と考える男性がいるのは事実。恋愛の優先順位が低く、2番目、3番目以下だから「予定がないときなら行く」「軽めのデートだけなら行く」というスタンスになるのです。こうした男性を好きになってしまったら、徹底的に自分を磨いて、彼の優先順位を上げさせるしかありません。「恋愛はどうでもよかったんだけど、彼女にいなくなられたら寂しい」という状況になれば、こちらのものです。■「誘ってほしい」女心はいったん封印今回は男性の嫌な面ばかり書いてきましたが、彼らも悪気があってそうしているわけではないので、恋人同士になれるチャンスは十分あります。メールやデートをしている以上、ある程度よい印象を与えられているわけですし、身近な存在になりかけているのは間違いありません。「彼から誘ってほしい」という女心は分かりますが、あまり気にせず「最初だけ」と割り切って、少しずつ彼との距離を縮めていきましょう。(木村隆志/ハウコレ)
2014年05月01日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。今回は「あまり考えたくない」失恋のお話。失恋したばかりの人はもちろん、そうでない人も、もしものときに備えて対策方法を知っておくと、スムーズに次の恋へ向かうことができます。みなさんの中にも、何らかの方法を試してみたことがある人はいると思いますが、それぞれメリットとデメリットがあります。以下にその違いを説明していきましょう。■現実逃避の「誰かに依存型」「友人に慰めてもらう」「同僚にグチを聞いてもらう」などは定番の方法。辛い気持ちを口に出すことで、胸のモヤモヤが少なからず晴れるものです。しかし、このような“誰かに依存する”方法は、本人自身「問題の解決にはならない」ことを分かっていて、ただ聞いてもらっただけ。現実逃避に過ぎず、この方法のみで立ち直ることはありません。■やり過ぎてしまう「悲しみ発散型」「やけ食い」「衝動買い」「カラオケで熱唱」など、ふだん以上の行動を取ることで“悲しみを発散させる”方法も一般的です。最大のメリットは、彼のことを考えがちな頭を使わせず、体力を使わせるため、疲れてすぐ寝られるということ。ただ、これらの行動を取っていないときは、気持ちが沈んでしまうため、繰り返し刺激を求めるようになり、「食べ過ぎて太った」「買い過ぎてお金がなくなった」「歌い過ぎて飽きた」という落とし穴にはまりがちです。■かえって気になる「切り換え型」「髪を切る」「彼が関連した物を捨てる」「新たな出会いの場に行く」などの“気分を切り換える”方法は、彼のことを考える時間を減らすという意味では、理にかなったものと言えます。しかし、髪を切っても「彼はどう思うか気になる」、物を捨てても「彼との思い出は消えない」、出会いの場に行っても「彼と比べてしまう」など、かえって気になってしまう危険性があります。■現実を受け止める「どっぷり浸り型」「部屋にこもって彼との思い出に浸る」「今までの交際を振り返る」「失恋ソングを聴きまくる」などの“どっぷり浸る”方法は、一見ネガティブなものに思えますが、実は「悲しみから目をそらさず向き合おうとする」前向きな気持ちの表れ。自分を最も辛いところまで落ち込ませることで、おのずと気持ちが上向きますし、少し冷静さを取り戻して、揺るがない現実を受け止められるようになっていきます。■どん底までしっかり落ち込む失恋の悲しみが大きいほど、オススメしたいのは“どっぷり浸り型”。多くの人は、「もう立ち直れない」「何もする気がしない」と激しく落ち込んでいるように見えて、実はどん底まで落ち込んでいません。現実を受け止めず中途半端に落ち込んでいると、沈んでいる期間が長くなりがちなので、どん底までしっかり落ち込むことで、現実を受け止めて欲しいと思います。失恋の悲しみと向き合うことは、“ありのままの自分と向き合うこと”でもあります。どん底から少しずつ気持ちが上向いている自分を実感できたら、心が癒されている証拠。良かった思い出から別れの言葉まで、全てを振り返ることができれば、同じ失恋を繰り返しにくい体質になり、良い出会いにもめぐり合えるでしょう。最後に、みなさんがどんな方法を選ぶとしても、失恋した人に覚えていて欲しいのは、“今がゴール(恋愛ドラマの最終回)ではない”こと。この先に必ず幸せな瞬間はあるはずなので、落ち込みすぎることはないし、顔を上げて次の出会いに向かって欲しいと思います。(木村隆志/ハウコレ)
2014年04月24日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。考えてみてください。これまであなたとよく目が合う男性はいなかったでしょうか? また、そのとき、「この人、私のことちょっと好きかも」と思わなかったでしょうか?つまり視線を送るだけで、「あなたに興味がある」という意思表示になるのです。さらに視線を送るタイミングや目の表情を変えることで、男性をドキドキさせたり、喜ばせたりすることができます。以下にその具体的な方法を紹介していきましょう。■朝晩のあいさつや出入り時よく顔を合わせる関係であれば、「おはよう(どうも)」と「さよなら(バイバイ)」のあいさつ時は必ず視線を送るようにしましょう。この2つは、その日、彼と会う最初と最後の瞬間であり、ハッキリとした印象を残せるタイミング。距離感の遠いところから穏やかな視線を送りはじめて、目の前まで来たら少しそらす仕草が男性にはかわいらしく見えるものです。また、あなたか彼が部屋の出入りをするときも同じ。部屋に入ってくるときの遠い距離感では優しい視線を送り、近づいたらそらしましょう。■食べ終わりと話し終わり飲み会など食事の場では、彼が食べ終わるときがベストタイミング。食べることに意識が向いて無防備だった分、「あれ? 見てた?」とドキドキしやすい傾向があります。目の表情は、少し笑う、少し驚く、少しのぞき込むなど多少の動きでOK。それがきっかけになって、会話につながることもあるでしょう。これは彼が長めの話をしているときも同じ。話し終えたタイミングで視線を送ることで、「あなたの話をしっかり聞いたよ」「もっと話したいな」という意思表示になります。■真剣な話は瞳の奥をジッと彼が仕事や勉強などを熱心に話しているときや、悩みやグチを話しているときは、“何となく目を見て”聞くのではなく、“彼の瞳の奥までをじっくり見て”聞きましょう。彼があなたにそういう話をするのは、親近感や信頼の証。照れずにまっすぐ見つめることが、彼の気持ちに応えることになります。この心理状態は、幼い子どもが、自分に目線の高さを合わせて、話をジ~ッと聞いてくれる大人になつくのと同じ。中途半端なホメ言葉や慰めの言葉よりも、ずっと効果があります。■いいことをしているときは“笑目”たとえば、仕事や勉強を頑張っているとき、あるいは、食事中なら料理を取り分けてくれたときなど、彼がいいことをしているときは、視線を送るチャンス。顔の全てを使った笑顔というより、目元だけで笑う“笑目”で、そっと優しい視線を送りましょう。ポジティブな瞬間を見届けてもらった彼は、「オレの良さを理解してくれる」と感じますし、そんな気持ちこそ、恋がはじまるきっかけになり得るものです。■傷つかず、女性同士で嫌われないこれらはどれもシンプルなものばかりですが、さりげなく何度か繰り返すことで、ほどよく好意を伝えられます。もし彼の反応がよくなかったとしても、積極的なアプローチをしたわけではないので、傷つくことないし、女性同士で嫌われることもありません。ただ、彼にしてみれば、その好意はまだ半信半疑。「本当なのかな?」と気になっている状態なので、メールや会話を重ねて2人の距離を縮めていきましょう。最後に、視線の送り方で参考にしてほしいのは女優。「セリフ回し以上に、目の演技を勉強させられる」と言われるほど、女優は視線を大事にしているそうです。ぜひ好きな女優の目に注目してみてください。(木村隆志/ハウコレ)
2014年04月17日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。恋人がいない相談者さんの2人に1人は、「忙しくて出会いの場に行けない」「いろいろやることがあって恋愛にかける時間が取れない」と忙しさや時間のなさを嘆きます。しかし、私から言わせれば、毎日終電帰宅や休日出勤ばかりでなければ、時間は簡単に作れるし、出会いも探せるものです。つまり、よほどのことがなければ、忙しさは恋人ができない理由になりません。では、どのようにして、出会いや恋愛の時間が作ればいいのでしょうか。■1人で楽しむ趣味をやめる「忙しい」「時間がない」と言いながらも、携帯やパソコンにふれていたり、テレビや本を見たり、ゲームをしたり、ジムへ通う時間は、それなりに確保している人がほとんど。これらの“出会いや恋愛にほとんど関係ない単独行動”を減らせばいいのです。たとえば、体を動かしたいのなら、1人でジムへ行くのではなく、男女一緒に楽しめるテニス、フットサル、ジョギング、ゴルフなど、たくさんの人が集まる場へ行きましょう。■休日の寝すぎと「ボーッ」を減らす「忙しい」と言っている人ほど、「休日くらい昼まで寝たい」「昼寝が気持ちいい」などと寝る時間が多い傾向があります。また、布団やソファなどでゴロゴロしている人も同じ。それを“休日に予定を入れない言い訳”にして、出会いの場に行く努力をしないのです。そもそも睡眠時間や基礎代謝は、休日だけで補えるものではなく、医学的にも“寝貯め”“休み貯め”はできないと言われています。平日より睡眠時間を増やすとしても、1~2時間程度に留め、部屋着を脱いで外へ出かけましょう。■休日を3分割してスケジュールを組む休日を1つのものとして考えると、1つ趣味や友人と会う予定を入れただけで、「予定が埋まってしまう」ことになります。しかし、休日を「午前~昼」「午後」「夕方~夜」の3分割で考えれば、3つの予定を入れられます。たとえば、「午前~昼」「午後」にスポーツやカルチャーの集まりへ行く、「夕方~夜」は飲み会やパーティーに行く。さらに、飲食系の出会いに絞ってみても、「昼」にランチ会へ、午後にバーベキューへ、「夜」に飲み会やホームパーティーへ、というように掛け持ちも可能です。■ブツ切れ時間を有効活用する趣味、友人、家族、仕事など、いずれの予定が入っているとしても、その合い間に空き時間があるはず。それが最低1~2時間あるのなら、出会いやデートの時間に生かしましょう。たとえば、「友だち以上恋人未満の男性と会う」「飲み会やホームパーティーなどに顔を出す」「SNS上の男友だちとやり取りする」など、人と会う、人とつながることに、そのブツ切れ時間を使って欲しいのです。これがもし仕事なら、その1~2時間サボるだけでも許されません。「恋人を作ろう」と思ったときは、仕事のようにスケジュール管理することで、出会いや恋愛の時間を確保できるのです。■現在の年齢で過ごせるのは今だけ多くの人は恋人ができない理由を「だって○○だから」と自分以外の何かに求める傾向があります。「私はモテないわけではない」「あの子よりはマシなはず」と思わなければ、自分のプライドが保てない、という気持ちもあるでしょう。あるいは、自分自身の短所や課題を忙しさに置き換えて、ごまかしたいのかもしれません。実際、忙しくても恋愛を楽しんでいる女性は多いですし、既婚女性でも仕事、趣味、友人、さらに子育てをこなしている人もたくさんいます。よく考えてみてください。「現在の年齢で過ごせる人生は今だけ」なのです。数年後に後悔がないように、時間を有効活用して欲しいと思います。(木村隆志/ハウコレ)
2014年04月09日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。前回は、男友達に片思いしている時に気を付けて欲しいポイントとして、「恋が進展しなくなる「男友だちを誘うときに使ってはいけない」5つの言葉」を書きましたが、今回紹介するのは「ぜひ使ってほしい」5つの言葉。身近な男友だちだからこそ、緊張したり、ぎこちなくなったりしがちですが、どんな言葉で誘えばいいのでしょうか。■ハードルを下げる「今週末の夜、軽く飲める?」男友だちを誘うときに最も気をつけたいのは、「私はあなたに好意を持っています」というムードを感じさせないこと。身近な関係が裏目に出て、警戒されてしまいます。みなさんに心がけてほしいのは、まず“2人きりで会う”というハードルを下げること。「たまたまなのか、何かの意図があるのか分からない」くらいの気軽な誘い方がいいのです。あまり遠くない数日後の予定を聞きながら、“気軽に声をかける”というイメージでアプローチしてみましょう。それでも恥ずかしければ、「あさっての夜、早く帰れそうなんだけど、軽く飲める?」などと少し自分に言い訳を用意してあげるのもアリです。■好感度抜群の「お礼させて」小さなことでも彼に感謝する理由があれば、お礼をきっかけに声をかけてみましょう。“感謝やお礼の気持ちがある女性”というだけで好印象を与えられるため、ポジティブなコミュニケーションにつながりやすいものです。もし彼が「そんなのいいよ」と遠慮したら、「じゃあ割り勘にしてもらって、お礼だけでも言わせて」「ちょっとしたお礼だけ渡すから飲もうよ」などと伝えて、会う機会につなげればいいのです。■友だちならではの「しばらく話してない気がする」それなりに会話の機会がある友だち関係なら、緊張は禁物。彼に「いつもと違う」と思わせないように、フレンドリーに声をかけたいところです。便利なのは、「○○くんとしばらく話してない気がする」というフレーズ。「だから2人でじっくり話そうよ」と誘えばいいのです。ポイントは、フレンドリーながらもほのかに優先順位の高さを感じさせられること。それだけで彼は少し気分がいいものです。■少しだけ意味深な「ちょっと聞いて欲しい」「実は」という自己開示は、好印象を与える基本テクニック。たくさんの人がいる中で、自分が選ばれ、信頼されているとを感じると、「自分もその信頼に応えよう」と思う傾向があります。ただ、「相談がある」と深刻に言われるより、「ちょっと聞いてほしいことがある」と少しだけ意味深なくらいがベター。「どんな話なんだろう?」とほのかなドキドキ感を与えましょう。また、「○○くんだから」というニュアンスを含めて情に訴えるのもアリです。■好物で釣る「ぜひ食べてほしい」何らかの情報提供を入口にして、彼を誘う方法です。特に、彼の好きな食べ物や飲み物をネタにして、「いい店見つけたよ」「ぜひ食べてほしい」と誘うのがおすすめ。「あくまでも彼のために誘う」「よかれと思って誘う」というスタンスを貫くことが、自然な誘いにつながっていきます。その店に行ってしまえば、好きなものがあるだけに彼との会話は弾むはず。「おいしい」「楽しい」「来てよかった」などのポジティブな言葉や、彼の言葉に共感して一体感を高めましょう。■彼が後ろ向きなときこそチャンス一度だけで思い通りにいかない可能性はありますが、その後も会える機会があるのは、友だち同士の強み。焦らずに次の機会を待って声をかけ続ければいいのです。彼に対するあなたの気持ちは変わらないとしても、彼の心境は刻々と変化していきます。たとえば、人恋しさを感じているとき、仕事でうまくいかなかったとき、落ち込んでいるときは、身近な人から声をかけられるだけでうれしいものです。日ごろから彼の心理状態に注目して、受け入れてもらいやすいタイミングを見極めましょう。(木村隆志/ハウコレ)
2014年04月08日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。飲み友だち、バイトや仕事の友だち、趣味グループの友だち・・・・・・。身近な男性を気に入ったときは、どんな言葉で二人きりのデートに持ち込めばいいのでしょうか。今回は、「使ってはいけない」5つの言葉を挙げていきます。あなたが使っているものはないか、チェックしてみてください。■逃げ道のない「いつなら空いてる?」最も避けたいのは、相手に全ての選択権を与えるこの言葉。良かれと思い、気軽に言っているのでしょうが、友だち同士の誘い方としては重すぎ。これを聞いた男性は、「押されてるな・・・・・・」と引いてしまいます。デートの日時を決めたいときは、「今週か来週の週末、空いてる?」などと適度な選択肢を与えるのがベター。人間心理として2択3択の方が選びやすい上に、もし予定が入っていたとしても「じゃあ、そのあとは?」と聞き直しやすいものです。■唐突すぎる「今日(明日)空いてない?」照れ隠しや勢いをつけるために、急な誘い方をする女性も多いのですが、これはリスキー。急な分、あっさり断られることも多いため、自分へのダメージが残りやすく、もし誘いに乗ってきたとしても完全な“友だちモード”になりがちです。急な誘いをし合えるのは、仲のいい証拠。しかし、男性にとってそれは、「男友だちに近い感覚」であり、恋愛関係に発展しにくくなるので避けた方がいいでしょう。■プライドを損ねる「週末ってヒマ?」男性は幼いころから「男だから」「男なのに」と言われ、友だち同士でも力関係を常に意識しながら育ってきたため、プライドには人一倍敏感。これを損ねると、カチンときてしまいます。なかでも、「ヒマ?」という決めつけはタブー。「もし空いていたら」などと気づかいを見せながら誘う方が気持ちよく返事できるものです。■ネガティブな「ストレス発散しようよ」「一緒に楽しい時間を過ごそう」という気持ちを伝えようとして、わざわざネガティブなフレーズを持ち出してしまう女性もよく見かけます。ネガティブなフレーズそのものが恋愛感情を失わせる上に、彼の頭に「この子はネガティブな子」という印象がついてしまいかねません。怖いのはこうしたフレーズを使う人ほど、自分では気づいていないこと。ふだんから「好きじゃない」「苦手」「ありえない」「疲れた」「落ちる」などネガティブなフレーズを使わないようにしておきましょう。■優先順位が高すぎる「○○くんとならいつでも行く」友だちとしての関係は対等のはずなのに、恋愛を意識するあまり、自分のポジションを下げてしまっています。男性はポジションの低い女性から声をかけられると、「引いてしまう」か、「遊ぼうと思う」かのどちらか。恋愛につながる可能性は低くなります。友だちとはいえ、まだお互いのことを十分に理解し合っているわけではありません。その段階で「好きすぎる」「優先順位が高すぎる」のは不自然なので、対等に近いポジションから声をかけた方がいいでしょう。■「多分、好きなんだろうな」は完全NG男友だちだからこそ、いざ誘おうとしたときは照れてしまうものですが、ほどほどにしないと警戒されたり、引かれるだけ。できるだけ対等なポジションから自然体で声をかけましょう。彼に「もしかしてオレのこと好きなのかな?」と思わせるくらいならギリギリOKですが、「多分、好きなんだろうな」は完全NG。もしデートが実現したとしても、“彼が上、私が下”という本命の恋人にはなりにくい関係性が出来上がってしまうので、気をつけましょう。次回は、「男友だちを誘うときに使いたい」5つの言葉を紹介していきます。(木村隆志/ハウコレ)
2014年03月28日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。あなたは飲み会やイベントなどで、どんな服を選んでいますか? もちろん自分の好きなものを着ればいいのですが、もし出会いやモテを求めるのなら、迷いなく男ウケのいい服を選んで欲しいところ。「女ウケと男ウケ両方を狙う」なんて思わない方が確実に男性たちの心をつかむことができます。よく男性同士の会話で話題になるのは、女性誌で書かれているモテ服の間違い。今回は「オレたちは、ああいうのは好きじゃないよな」などと話している声を紹介していきます。■フリル、レース、リボンは苦手「“痛い女”のイメージが強い」「女の子っぽく見せようとしても、中身がそうでもなかったら逆効果」いずれもフェミニンなディテールの代表格ですが、初対面であからさまなものは男性を引かせるだけ。フェミニンなアイテムほど、ややカジュアルやハードなものを併せた甘辛のコーディネイトが好評のようです。■モノトーンには興味が湧かない「話しかけにくいというか、テンションが上がらない」「さわり心地がよくなさそう」「制服や礼服を着ているみたい」白はモテ色の定番なのですが、黒は断トツの非モテ色。シャープかつ落ち着いた印象が出会いの高揚感を損ね、気軽に声をかけられない傾向があります。白に暖色系の色を合わせて、男性たちに華やかさと清楚さを感じさせましょう。■ノースリーブよりもノーセクシー「腕に自信のある人ほど出したがるけど、細いのはそそられない」「肌の露出は、胸元とひざ下くらいで、あまりない方が好き」初対面の女性に対して、男性が最初に見るのは脚で、二番目が胸元。そこに適度な露出があると好印象なのですが、ノースリーブなどで腕を見せられても、ほとんど反応しません。実は七分丈などの女性らしいディテールの方が好印象を与えられます。■ふわふわニットは女友逹っぽい「『感じの良さそうな子だな』とは思うけど、わざわざ声をかけるほどでもない」「子どもっぽく見えるし、女友達のようなイメージ」思わずさわりたくなるような、ふわふわの服は、モテ服に分類されて流行していますが、ニットだけは例外。フレンドリーな印象を与えることが多く、初対面でグッと引きつけることは難しいものです。■帽子は不要、首回りはシンプルに「単純に帽子をかぶっている子には惹かれない」「こだわりが強くて面倒くさそう」「室内でスカーフをつけている子を見ると、残念な気がしてしまう」帽子も首回りの小物も、屋外なら気にならないのですが、室内ではイメージダウン。男性たちは、過度なオシャレ心に対する違和感を抱いています。もともと男性同士の中では、「帽子やストールでカッコつけている男が苦手」が多数派。また、髪とデコルテは、男性が女性らしさを感じやすいパーツなので、見せた方がいいのです。■“モテ服”は女性が考えたものみなさんに覚えていて欲しいのは、「女性誌のモテ服をうのみにしない」こと。私もときどき恋愛特集で出演させていただきますが、女性誌は女性編集者が「女性読者にウケる」ものを作っているので、必ずしもあてにならないのです。今回挙げた声は、男性たちの勝手な意見に過ぎないのですが、もしあなたがモテたいのなら、ぜひ参考にしてください。初対面で興味を持たせてしまえば、あなたのペースに持ち込めるのですから、考慮する価値はあると思います。それにつき合いはじめてしまったら、自分の好きな服を着ればいいので、初対面から初期のデートまでの間は、男ウケする服を選んでみてはいかがでしょうか。(木村隆志/ハウコレ)
2014年03月15日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。「男は追わせてナンボ。女性からの告白はダメ」と書かかれた恋愛指南書をよく見かけますが、草食系の男性や、失敗を極端に恐れる男性が増えた今、それは得策とは言えません。ただ待っているだけでは、チャンスが少ない時代になっているのです。私の相談者さんには、自ら告白して幸せをつかんだ女性が1000人以上いますし、かつて告白成功談を集めた『告白女~運命を変える告白術51』という本も書きました。せっかく好きな人ができたのであればぜひチャレンジして欲しいのです。では、女性からの告白を成功させるポイントは何なのでしょうか。今回は実際に幸せをつかんだ女性のコメントを交えて、解説していきます。■「男気あるタイプ」を選んだ「私が告白できたのは、彼が情に厚いタイプだったから。彼ならもし断られたとしても、嫌な言い方はされないと思っていました」男気のあるタイプや人情派タイプの男性は、“自分を選んでくれたうれしさ”を感じ、それに応えようとします。また、“女性から告白した勇気”を魅力として加味してくれるため、好印象なのです。■男性から動きにくい雰囲気を見抜いた「私の職場は、男性から告白しにくい雰囲気があるんですよ。『それなら私からしなきゃ何も進まないかな』と思って勇気を出しました」歳の差や収入の差がある、会社の同僚や同期など、男性から告白しにくい関係性があるケースでは、女性から動かなければ状況は変わりません。特に社内恋愛では、ライバルよりも先にアプローチするのが鉄則と言えます。■女性らしい方法で男心をくすぐった「『どうせ緊張してうまく言えないから、せめて女の子っぽく』と思って、照れながらもかわいらしく伝えました。男の人って、中高生みたいな告白が好きですからね」男性からの告白は力強いものが好印象ですが、女性からの告白はその逆。照れや上目づかいなどを交えた、かわいらしいものが好評です。上着の裾を持ちながら伝えたり、手紙を渡したりなど、女性ならではの方法も効果があります。■焦らず長期戦に持ち込んだ「『今、告白しても微妙かも・・・・・・』と思ったので、しばらくは好感度と親近感アップに徹しました。『何でも話せるようになったかな』と思ったころに告白したんですよ」男性からの告白は「イチかバチか」の勝負であり、一度失敗してもまだまだ挽回可能。しかし女性からの告白は、一度失敗すると挽回は難しいので、慎重にタイミングを見極めるべきです。長期戦に持ち込み、彼の話に共感し、ホメやねぎらいの言葉をかけるなどで、“彼にとって大事な存在”に近づいてから告白しましょう。■デートのドキドキをフル活用「彼はあまり乗り気ではなかったので私から誘ったのですが、デートでいろいろとアピールできたのがよかったと思います。少ない色気をフル活用しました(笑)」告白の成功率を挙げるのは、「今日は楽しかった」という高揚感(ワクワク)と、肌から伝わる臨場感(ドキドキ)。お互いに笑顔になれるデートをして、その中でわずかなスキンシップを入れるのが効果的です。たとえばデート場所は、フレンドリーに遊べるテーマパークや、2人の距離感が近くなる密着度の高い店へ。告白のときは、隣に座って腕と腕が触れたまま、デートの帰り道で彼の手を両手で握ってなどの方法もアリです。■ツール告白や媚びた告白はNG「時間をかけて魅力を伝えてから告白する」のも、「一気に2人の距離感を縮めて告白する」のも、あなた次第。前者が“居心地の良さや親近感を高める”のに対して、後者は“恋愛のワクワクやドキドキを感じさせる”ことがポイントになります。最もやってはいけないのは、メールやSNSなどのツールを使った告白と、「最初は好きじゃなくてもいいから」と自分を安売りする媚びた告白。もともと気に入られていない限り成功しにくいため、できれば避けてください。繰り返しになりますが、自ら幸せを勝ち取ってきた女性はたくさんいるので、相手や運任せの受け身で時間を浪費することのないように、勇気を出して欲しいと思います。(木村隆志/ハウコレ)
2014年03月12日こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。みなさんの周りには、「なぜだか幅広い世代の人にモテる」という女性はいませんか。特に自分よりも美人というわけではないし、分かりやすい魅力があるわけではないのに・・・・・・。そんな女性の中でも、例年より寒いこの冬、最も愛されているのが“人なつっこい”キャラ。有名人でたとえるなら、『あまちゃん』出演の能年玲奈さんや有村架純さん。モデルの本田翼さんや水原希子さん。あるいは、子役の芦田愛菜ちゃんや鈴木梨央ちゃんが、男性たちの支持を集めています。見た目だけなら、他にもかわいい人はたくさんいるのに、人なつっこい彼女たちが人気を集めるのはなぜでしょうか。今回はその理由を探っていきます。■話しかけやすいから横に座る昨年の『あまちゃん』ブームあたりから、人なつっこいタイプの女性がモテはじめていましたが、この冬になってその傾向が加速。飲み会などでも、“気が利く”女性より“話しかけやすい”女性の株が上がっています。ここ数年、草食系や会話力に自信のない男性が増えていたこともあって、どちらからともなく声をかけ合える女性は、それだけで魅力的に映るもの。横に座りたくなるし、会話が弾む分、共通点も見つかりやすく、少し女性らしいところやマジメなところを見せただけで、勝手に「いい子だな」と思ってもらえるのです。■笑顔とクルクル変わる表情男性が集まって女性の話をすると、必ず話題になるのは、「やっぱり笑顔の多い女の子はいいよね」という言葉。さらに、「ホント笑わない子が増えたから癒される」という話になります。女性同士だとなかなか気づかないものですが、男性たちは「無表情、不愛想な女性が増えた」と思っているのです。その点、笑顔が多い女性は、それだけで人なつっこい印象に。さらに、ほんの一瞬、真剣な顔、驚いた顔、怒った顔、悲しげな顔を見せただけで、良い意味でのギャップを感じてもらえるのです。ほとんどの男性は、表情豊かな女性が大好き。だからアイドルや女子アナは、大して面白くないようなことでも大きなリアクションを取っているのです。■見たままで、ウラの顔がなさそう男性の思考回路は、総じて単純。人なつっこいタイプの女性を見ると、「見たままの子だな」「隠しごとがなさそうな子だな」と思い、安心してアプローチできるのです。口説く側に回ることの多い男性は、日ごろ「傷つきたくない」と思っていますし、とりわけ女性を口説くことに慣れていない20代の男性たちは、そう感じているもの。また、もし人なつっこい女性にウラの顔があったとしても、「まあ天然だから仕方ないか」「小悪魔だったか~」とみなしてやりすごせます。■自然体だから恋愛の話がしやすい今回のテーマとは逆の「この冬、最もモテない女性」は、ズバリ“恋愛体質”の人。執着や依存を感じさせる重いタイプの女性は、とにかく警戒されます。その点、人なつっこいタイプの女性は、重さとは無縁の存在。構えずに会話できるし、恋愛に関する話も気楽に話せるものです。また、「恋人がいない」「恋人が欲しい」と自然体で言えるのも、人なつっこい女性の強み。だから飲み会やイベントの案内メールがもらえるし、友だち感覚で軽めのデートにも誘ってもらえるのです。■「気軽さ」と「親しみやすさ」でモテるこれ以外の理由では、「気軽に名前を呼んでくれる」「軽いツッコミを入れる」「人を選ばずに話している」「見た目で背伸びしない」などの理由があります。今回挙げたことに共通しているのは、“気軽さ”と“親しみやすさ”。寒さが身に染みる冬は、それらを感じるだけで癒され、「素直でかわいい女性」「良い関係が築けそう」と思ってしまうのです。ただ、口先だけで人なつっこい女性を演じても、男性たちは反応しません。表情や体全体からそんな雰囲気が出ているかどうか、周りの男友だちに聞いてみてください。(木村隆志/ハウコレ)
2014年03月04日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。私のもとには結婚に関する相談も多いのですが、20代女性と30代女性では内容が大きく異なります。たとえば、同じ恋人のいる人でも、20代女性は「結婚を迷っている」のに対して、30代女性は「結婚に持ち込みたい」と正反対。なぜ30歳を境に激変してしまうのでしょうか。今回は年代ごとの心境を踏まえつつ、その理由を挙げていきます。■職場や飲み会での立ち位置を気にするいざ30代になってみても、意外なほど自分自身は変わらず、出会いも探せばあるものですが、「周りにどう思われているか」が気になりはじめます。年齢だけで男性の態度が変わることはほとんどないのに、「気をつかわれた」「引かれた」と疑心暗鬼になってしまう人は、その典型。たとえば、年齢の話題になったとき、「微妙な反応をされた」「結婚に飢えていると思われたくない」などと深読みしてしまうのです。また、恋人がいない同年代の女性を見て、「つらそう」「あの子よりはマシ」と過剰反応するのも同じ。30代は「ただ若さを失った」と思いたくない、「その代わりに結婚を手に入れた」と思い込みたくなる年ごろなのです。■やりたいことがなくなった。先が見えた20代のころに「やりたい」「やってみたい」と思っていた仕事、趣味、習い事などが落ち着くのが30代。「ひと段落ついた」人よりも、「飽きた」「先が見えてしまった」という人の方が結婚願望は高まります。仕事に対する閉塞感が強くなった人も同様です。もともと女性は、「新しいことを楽しみたい」という人が多いのですが、30代になると、「今は家族を作ることかな」「今こそ出産してみたい」と一点集中しがち。他に目が向かなくなれば、その分結婚願望は高くなっていきます。■「1人の時間が気にならない」ことに危機感友人や同僚で結婚する人が増えて、遊び相手が減った。「寂しくてやっていけない」と思うのは、20代の考え方。30代の女性は、思った以上に自分の楽しませ方を知っていて、友人が減ったことの寂しさはそれほど感じないものです。しかし、不意に「このままでいいの?」と危機感を抱く瞬間が訪れます。そのときに思い知らされるのは、「1人で楽しむ趣味が増えたな」とか、「ペットを飼いたいな」とか、そのくせ「健康や保険が気になっている」などの孤独な自分の姿。たとえば、女子会で大さわぎした帰り道で、「楽しかったな」と思いながらも、「やっぱり結婚したい」と感じがちなのです。■「待ちでは何も変わらない」ことに気づいた恋人がいる人は「何年たっても変わらない」ことを、恋人がいない人は「誘われて行く合コンや誘われるのを待っているだけでは変わらない」ことを強く実感するのが30代。恋人のいる人は「彼にプロポーズをさせたい」、恋人のいない人は「婚活をはじめよう」「私から声をかけてみよう」という気持ちが強くなります。ただ、恋人のいる人は、結婚願望の高まりに彼への不満が重なってケンカになるケースも多いので気をつけましょう。■結婚は放置するほど遠ざかるこれまで数千人の独身女性とお話してきましたが、ほとんど全ての人が30代のどこかで「結婚観が大きく変わった」と言っていました。後悔したくないのなら、望む結婚を手に入れたいのなら、20代の人は「彼との信頼関係を深める」「結婚を考えられる恋人を選び直す」、30代の人は「焦らない」「不安を抱きすぎない」ように心がけてみてはいかがでしょうか。結婚はみなさんが思っている以上に自分次第であり、放置するほど遠ざかるものなのですから。(木村隆志/ハウコレ)
2014年02月26日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。2014年に入ってまもなく1か月。新年会が終わっても、鍋などの料理がおいしい季節だけに、まだまだ飲み会が多い時期です。しかし、日々コンサルをしていると、飲み会での振る舞いをカンちがいしている女性の多さに気付かされます。せっかくの出会いを生かすためにも、ムダな振る舞いを避け、効率よく好印象を与えたいところ。今回は“女性が飲み会でカンちがいしがちな振る舞い”を挙げていきます。■「遅れ参加」は時間のロス「少し遅れて参加した方が目立つ」「盛り上がったあとに参加する方が有利」という考え方の人がいますが、それは間違い。よほど好みの人がいないか、盛り下がっている状況のときを除いて、遅れ参加は逆効果であり、単なる時間のロスです。男性たちは、遅れ参加の女性を「時間にルーズだな」「わがままなタイプかも」「わざわざ忙しそうな子を選ばない」「だから恋人がいないんじゃないの?」と思い、本命の恋人から外す傾向があります。■メニューを男性向きに置く席に座って「飲み物や料理を決めよう」というとき、あなたはメニューを男性向きに置いていませんか? 相手を気づかう心は素晴らしいのですが、このシーンでは男性に恐縮させるだけで、あまり好印象は与えられません。ここでの正解は、「一緒に見ましょう」というスタンス。メニューを持って彼に少し近づく方が「感じのいい子だな」と思われ、一体感を与えられます。対面で座っているときも、メニューを2人で見られる向きに置きましょう。■「料理は何でもいい」と任せてしまう「あなたの好きなものを食べましょう」というスタンスが喜ばれるのは、付き合い始めて数か月が過ぎたあと。それまでは一緒に選ぶ方が男性は気楽であり、楽しさも感じるものです。また、多くの男性は、女性の「これが食べたい」とはしゃぐ姿が好きであり、メニュー選びの中で、好きな食べ物のリサーチをしたり、1対1のデートを妄想したりするので、任せないようにしましょう。■黙って話しかけられるのを待つ「清楚に見られよう」として黙ってしまう人が多いのですが、間違っています。男性の考える清楚は、“黙っている”ことではなく、“落ち着いていて話しやすい”こと。黙っているのではなく、「おいしそうですね」「(メニュー)決まりました?」などと最初のひと声をかけてくれた女性にこそ感じるものです。飲み会の冒頭で心がけたいのは、話す順番よりも、言葉の量を減らすこと。少しずつ打ち解けてきたら、言葉の量を増やしましょう。■料理を積極的に取り分ける取り分けるのは、決して女性の役目というわけではないので、男性がやろうとしたら笑顔で「ありがとう」と言えばOK。しかし、彼の皿が空になったらおかわりを取り分けてあげる、遠い席にある料理を回してもらって取り分けてあげるなどの気づかいを見せましょう。男性の評価が高いのは、“気をつかう”ことではなく、“気づかい”。グラスが空になったときに「注文する?」と聞いてあげる。調味料を手の届くところに置いてあげる。このくらいの適度な気づかいが、「あの子はイイ」という差別化につながっていきます。■ムードメーカーになるムードメーカーになれる人は好かれるものです。しかし、その「好かれる」は、残念ながら「女性として」というより「人として」という話のようです。盛り上げることはとても素晴らしいことですが、「モテ」の視点から見ると、ムードメーカーはとても損な役回りです。目立つ女性より、控えめでニコニコと笑顔を絶やさずにいる女性の方が圧倒的にモテるのが現実。頑張った方がモテないというのはなんとも切ない話ですが、飲み会での盛り上げ役を買って出るのは、女子会やお目当ての男性がいない会限定にしておきましょう。■「完璧」よりも「ちょっとだけ」今回挙げた「やめた方がいい」振る舞いがある一方、「グラスを丁寧に持つ」「席を立ったときにイスを戻す」「店員へお礼の言葉をかける」「男性の上着をハンガーにかけてあげる」「おしぼりを少し広げて手渡しする」「メニューを邪魔にならない場所に置く」などは好感度アップ。男性は「せかせか動く」「完璧な気配りをする」女性より、「ちょっとだけ上品」「さりげなく気が利く」女性に好印象を抱くのです。「気をつかってやったのに、誘われなかった!」と怒るのではなく、効率よくモテる振る舞いを身に付けましょう。(木村隆志/ハウコレ)
2014年02月01日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。年賀状や「あけおめ」メールから再会につながったり、仕事とプライベートの両方で新年会が開かれたり、1月は出会いの季節。こういうときに困るのは、好みのタイプでない男性からもアプローチされてしまうこと。特にその男性が友人や同僚の場合、断り方にも気をつかうものです。男性の誘いを断ったときに、「やっぱりイイ女だな」と思われるか、「何だよ!この女は」と思われるかは紙一重。今回は、あなたの評判を落とさずに断る方法を紹介していきます。■接触機会を半減する男女を問わず人間は、接触機会が増えるほど好意を抱きやすく、「距離が縮まった」「特別な存在」と錯覚しがち。そのためタイプではない男性とは、物理的な距離感を取るのが一番です。「近くに座らない」「長い時間会話しない」「彼の話を聞きすぎない」「メールやSNSのやり取りを減らす」などの小さな心がけが、ムダな誘いを回避することにつながります。■時差返信でズレを感じさせるメールやSNSのやり取りは、彼のテンションが上がり過ぎないように、すぐに返信しないこと。すぐに返信すると、彼に一体感や親近感を抱かせてしまうので、「アレ?」と思わせるくらい時間差をつけた方がいいのです。彼が急ぎたそうなときほど、1泊2日の返信がおすすめ。イメージとしては、海外にいる人とのメール交換。「時差があってスムーズにやり取りできない」という感覚で対応しましょう。■3つの仕草でバリアを張る自分から距離を取ろうとしても、男性から近づかれることもあるでしょう。そんなときは、「オレ、好かれてないかな」と感じさせる仕草が効果的です。具体的には、「携帯電話やグラスを何度もさわる、意味もなく動かす」など手の動き。「話が理解できない表情をする、首をかしげる」など顔の動き。「何度も座り位置を変える、少し背中を向けた角度で足を組む」など座り方の3つ。これらを組み合わせて使うことで、彼の誘いにバリアを張ることができます。■大人の不可抗力を押し通す上記3つを心がけても積極的に誘われたときは、大人の女性らしいスマートな断り方を。男性を傷つけることなく、「仕方ないかな」と思わせるような不可抗力のフレーズを使いましょう。食事の誘いなら、「今月は飲み会ばかりだから」「ダイエットはじめたばかりだから」「実は体調があまりよくなくて」。デートの誘いなら、「みんなでにぎやかな方が好きなんだよね」「しばらく資格の勉強があるから」など、それ以上誘いにくい理由でやんわり断ればいいのです。また、「行けそうになったら、こっちから連絡するね」とかわしてもいいでしょう。■相手を持ち上げて逃げるさらに、デートを飛び越えて告白してくる強引な男性には、ハッキリとした意思表示が必要。ただ、「断る」という行為は、上から目線になりがちなので、「男性を持ち上げて、自分を下げる」謙虚なフレーズを織り交ぜて伝えましょう。たとえば、「私なんかに○○くんはもったいないから」「私はダメなところが多いし、もっと○○くんの良さを理解できる人がいいと思う」「友だちレベルで十分幸せだから、ありがとう」などと伝えることで、好感度を下げずにすみます。■くどくど言わず、サラッと誘いを断るとき、最もやってはいけないのは、くどくど言い訳をすること。感情を込めて話すのではなく、仕草や短い言葉でサラッと伝えれば、必要以上に傷つけなくてすむのです。どんな男性であれ、多くの女性がいる中から、あなたを選んでくれたのは事実。「イイ女ほど断り方が上手」と言われるのは、「最低限のマナーを知っている」からなのです。(木村隆志/ハウコレ)
2014年01月18日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。顔もスタイルもそこそこ。オシャレは男性ウケを意識しているし、会話のノリも悪くない。ただ、出会いの場に行っても、「なぜか口説かれない・・・・・・」という相談者さんが増えています。そんな相談者さんたちの共通点は、「私はある程度、イケている」と思っていること、最初は乗り気なのに結局誘われないということ。つまり、“つかみ”はOKなのに、徐々にテンションを下げられてしまうのです。彼女たちが男性から引かれてしまう理由は、何なのでしょうか?■「おいしくなさそう」な食べ方まだ見た目の印象のみで、中身が分かっていない段階では、食事姿が最初の判断基準になります。女性は「上品に食べよう」としがちですが、男性のホンネは、「おいしそうに食べて欲しい」。先日発表された『好きな女子アナランキング』で、大食いキャラの日本テレビ・水卜麻美アナが1位になったように、男性たちは幸せそうに食べる姿を見て誘いたくなるのです。上品に食べようとして、ごく少量ずつ食べたり、小刻みに噛んだり、時間をかけすぎている女性がいますが、男性目線では「まずそう」に見えるので気をつけましょう。■言葉づかいのクセと悪いギャップ最初に「好かれよう」と思って丁寧語ばかりでしゃべっていると、その反動でボロが出やすく、また、印象に残りやすくなるもの。日ごろ女子会で使っているような、「ありえない」「無理」などの否定語、「食えない」「じゃねえの」「バカ」などの乱暴な言葉は、男性に引かれるきっかけになってしまいます。一方、フレンドリーな言葉は全く問題なし。男性たちの「女性に対するイメージ」を壊さなければいいだけなのです。■話と振る舞いがマイペース聞いてもないのに、「私は〇〇でね」と自分の話をはじめる。さらに、話しながら一喜一憂する。あるいは、みんなで話しているのに食べ続けたり、トイレに立ったりする。男性はこのようなマイペースな振る舞いを見ると、「この子は面倒くさそうだから、やめておこう」という“逃走本能”が働きます。多くの男性は、気づかいや協調性を女性らしさと結び付けて考えがちなので、ぜひ覚えておいてください。■全く目を見てくれない「こっちはノリノリで話しているのに、全く目を合わせてくれない」、そんなとき男性は、「脈がないんだな」「別の男と話したいのかな」と思ってしまいます。いくら笑顔で感じよく話せていたとしても、多くの男性は「社交辞令かな」「みんなの目があるからだろう」と受け取ってしまい、ポジティブには考えられないもの。初対面でお互いに緊張しているからこそ、ときどき彼の目をチラチラ見て、ドキドキ感を高めましょう。■これができれば誘ってもOKここで挙げたことを心がけるだけで、「私よりもかわいくない子が誘われているのを見て悔しい・・・・・・」なんて感じる機会は減るでしょう。また、これさえできていて、ルックスをある程度磨いていれば、自分から誘ってもOKしてもらえる可能性は高いものです。友人たちの「かわいいから、そのうち誘われるよ」などの安易なアドバイスでごまかしていては何も変わりません。せっかくの女磨きも、男性目線でのマイナス要素をなくしてこそ、効果を発揮するのですから、心がけてみてはいかがでしょうか。(木村隆志/ハウコレ)
2013年12月21日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。街がイルミネーションで彩られ、クリスマスが近づいてきました。カップルにとっては、「最も幸せを実感し合える時期」だけに、彼との絆を深めておきたいところ。今回は2013年のクリスマスをより幸せに過ごすために、男性が「クリスマスでして欲しいこと」を挙げていきます。■ひと晩一緒に過ごしてくれる「食事後すぐに帰ってしまうのは寂しい」と感じるのは男性も同じ。言葉ではあまり言わないかもしれませんが、彼はふだん以上に「彼女とゆっくり過ごしたい」と思っているのです。クリスマスは基本的に平日のため、社会人もバイトがある人も、翌日の仕事が気になるものですが、「それでも会いたい」と言えるのがクリスマス。仕事納めも近い分、多少の無理は効くでしょうし、彼のためにも甘えてしまった方がいいのです。■職場やバイト先まで迎えにきてくれるふだんなら「エッ?!」と思われることも、クリスマスなら「ちょっと誇らしい」という気持ちになるもの。会社のある駅まで、「わざわざ」迎えに行くことが彼のテンションを上げてくれます。最近は、「あまりはしゃぐのも子どもっぽいかな」とクールなキャラを装う人が多いのですが、男性から見たら「クリスマスではしゃがない彼女はちょっとつまらない」ものです。スキンシップも、ふだんの3割増しにすることで、彼のテンションを上げましょう。■手料理をふるまってくれる女性としては、「レストランでクリスマスディナーを食べたい」という理想があるでしょうが、男性としては、「その店選びがプレッシャー」「当日も堅苦しい印象であまり楽しめない」というのがホンネ。「彼女を喜ばせてあげたいけど、理想を言えば家でゆっくり食べたい」「その料理がちょっと豪華だとうれしい」などと思っているのです。ちなみに、男性は「よほどケーキ作りが上手でない限り、お店の方がおいしい」と思っているので、頑張りすぎる必要はないでしょう。■プレゼントに大喜びしてくれる最も喜ぶのが、最もシンプルなコレ。自分が用意したプレゼントや店の料理に「大喜び」してくれることが、何よりもうれしいのです。一度「ありがとう」と言っておしまいではなく、表情や全身を使って何度も喜びましょう。彼はその成功体験が自信になり、「また喜ばせてあげよう」「来年は何にしよう」などとモチベーションが上がり、次のプレゼントにつながっていくのです。もし彼のプレゼントが「微妙・・・・・・」なものだったとしても、その日は「大喜び」に徹して、後日「本当はこうしてくれたら、もっとうれしかった」と伝えるようにしましょう。■クリスマス仕様のリアクションを今回挙げた項目は、シンプルなものばかり。実際のところ男性は、「クリスマスは特別な日」と思っているものの、「特別に何かをやって欲しいわけではない」のです。つまり、「ふだんよりも喜んでくれる、この日だけ迎えに来てくれるだけで十分幸せ」ということ。ふだんよりも、かわいらしさを強調したクリスマス仕様のリアクションを用意しておきましょう。クリスマスは誕生日とは異なり、お互いにとって平等な日。それだけに“彼女が示してくれたふだん以上の愛情や優しさ”が身に染みるものです。(木村隆志/ハウコレ)
2013年12月15日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。今年は芸能人の結婚が多く、ワイドショーを華やかに彩ってくれました。みなさんには、「ただ幸せそうな姿を見ている」だけでなく、「結婚に至る過程を参考にしてほしい」と思います。以下、恋愛コンサルタントであり、日ごろ芸能コラムも手がけている私が、今年結婚した4組の芸能人カップルと、「お手本にしたいポイント」を探っていきます。■【次点】堺雅人さん&菅野美穂さん交際のきっかけは、昨年12月公開の映画『大奥~永遠~』。撮影期間を含めても、わずか1年以内で結婚を決めたのは、堺さんからの熱烈なアプローチに、菅野さんが勇気を持って「結婚前提なら」と伝えたから。だからこそ、堺さんはその結婚願望をしっかり受け止めたのでしょう。つまり熱烈なアプローチを受けているときは、自分の結婚願望をハッキリ伝えた方がいいのです。徐々に熱が冷めると、男性は結婚を先延ばしにしたがるので、タイミングを逃さないようにしましょう。■【3位】ビビる大木さん&AKINAさん交際のきっかけは意外にもAKINAさんから。共通の友人である天野ひろゆきさんにお願いして飲み会を開いてもらい、アプローチしたそうです。さらに、今年初めに大木さんが体調を崩したときに、献身的に看病したのも効果大。そしてプロポーズも、「私と結婚していただけますか?」とAKINAさんからでした。交際期間は、わずか1年半であり、2人の年齢差は11歳。つまり、女性がかなり年下のカップルは、自分から積極的に動く方が結婚につながりやすいのです。男性心理として、「5歳以上年下の女性が言うことは、受け入れやすい。つい甘やかしてしまう」ところがあるので、ぜひ覚えておいてください。■【2位】ロンブー田村淳&元モデルの香那さん芸能人の結婚で、今年最も驚かされたのが、田村淳さん。稀代のモテ男が生放送特番でサプライズ発表、さらに香那さんの「できすぎた嫁」ぶりも話題になりました。香那さんは、淳さんいわく「前の前の前の彼女」。5年前に交際していましたが、「何でも許すからフヌケになる。もっとトゲトゲしていたい」という理由で淳さんから別れを切り出しました。しかし、淳さんが安室奈美恵さんや矢野未希子さんとの恋愛を経て、「やっぱり彼女しかいない」と感じたのは香那さんだったのです。参考ポイントは、2人の潔さ。自分の間違いを認めた淳さんは、香那さんの自宅にまで行って想いを打ち明け、一方の香那さんも当初は拒んでいたものの、熱意を受け入れることに決めたら、テレビ出演など夫を全面サポートしています。「思いを伝えるときは全力で」「受け入れると決めたら全力で」という2人の想いがシンクロしたからこそ、幸せな結婚に直結したのではないでしょうか。■【1位】橘慶太さん&松浦亜弥さん約12年間の交際を経て、27歳で結婚した2人。つまり15歳のころからずっとおつき合いしてきただけに、松浦さんの「私の青春には全て彼がいます」という言葉は、感動を呼びました。多忙や子宮内膜症に悩まされた松浦さんを橘さんが支え、努力家で一本気な橘さんを松浦さんが陰ながら支えてきたのです。2人が教えてくれたのは、単に「純愛」とか「交際期間が長い」ことではなく、「長いなりの絆を育むことの大切さ」。また、それができれば、いずれ結婚が訪れるということ。交際期間が2年を超えたカップルは、ぜひ参考にして欲しいと思います。■一般女性も「チャンスあり」の時代今年はその他にも、大ゲンカ破局から“でき婚”した早乙女太一さん&西山茉希さん、矢部浩之さん&青木裕子さん、中尾明慶さん&仲里依紗さんなど、知名度の高い芸能人カップルが目立ちました。さらに、5歳年上の一般女性と交際10年で結婚した風間俊介さん。3歳年上の一般女性と交際9年で結婚した藤原竜也さんなど、一般人女性を選ぶ男性芸能人も目立ちました。アプローチと支え方次第では、みなさんにも十分チャンスがあるということではないでしょうか。(木村隆志/ハウコレ)
2013年11月27日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。合コン、会社の飲み会、友人グループ・・・・・・過ごしやすく、食べ物もお酒も美味しい季節になり、あちらこちらで飲み会が開かれています。そもそも秋は、「デートにつながるネタが目白押し」の季節。それとなく話題に持ち出すことで、2人きりのデートを実現させて欲しいと思います。以下、秋のデートにつながりやすい話題を紹介していきます。■「気軽に誘える」旬の味覚最も分かりやすい話題は、“食欲の秋”。サンマやカツオなどの海の幸、松茸や芋など山の幸、新米や新そば、ブドウや栗などのスイーツ、ボジョレーヌーボーなどのワインなど、さまざまなものがあります。「食べたいな」「どれが食べたい?」「私も食べたい」などと気軽に言い合えますし、男性としても誘うハードルが低いネタだけに、どんどん話題に出しましょう。また、スイーツより味覚狩りの方が魅力を感じる男性も多いので、ブドウやリンゴなどのフルーツの話を振ってみるのもアリです。■「気候がいいから」スポーツ次の話題は、“スポーツの秋”。秋は運動に適した気候であり、「体を動かしてみよう」と思う人が増える季節です。本格的なスポーツ施設で楽しむのも、屋内施設でアトラクションのように遊ぶのもいいでしょう。また、スポーツ観戦も格好のデートネタ。秋には、野球、サッカー、ラグビー、フィギアスケートなどのビッグイベントも多いので、意中の彼が好みそうなものを話題に出してみましょう。さらに、趣味でスポーツをしている男性の応援に行くのも1つの手です。■「今しかみられない」紅葉“紅葉の秋”もおすすめの話題。近郊のスポットから、遠出して見に行く絶景まで、紅葉のデートコースは多く、「今でなければいけない」という必然性も十分あります。まずは近郊のスポットで彼の反応を見て、好感触なら遠出の絶景スポットの話をしてみましょう。また、二人で簡易バーベキューを楽しんだり、紅葉の山をプチ登山してみたりなどのオプションも紅葉の魅力です。■「大人の二人になれる」芸術“勉強・芸術の秋”もデートにつながる話題のひとつ。ミュージアムではさまざまなイベントが催され、著名人などのトークライブ、スキルアップ系の1デイセミナーなど、気楽に学べる場所がたくさんあります。一緒に学ぶにしても、教え教えられる関係でも、二人の距離が縮まることに変わりはありません。もし彼の得意分野なら、「もっと教えて」「私も行ってみたい」と言いやすいですし、頼られると彼もまんざらでもないでしょう。■「心の距離が近づく」日帰り旅行最後は“行楽の秋”。前述した味覚狩りをはじめ、温泉、ハイキングなど、秋は日帰り旅行の数が増える傾向があります。最近では、お得な「激安グルメツアー」や、ユニークな「ミステリーツアー」などの日帰りバスツアーも多いだけに、話題にしてみてはいかがでしょうか。日帰り旅行は、ただ飲みに行くよりも、お互いのさまざまな一面にふれることができ、より「カップルとしての僕たち、私たち」を意識し合うことができます。■秋こそ最も出会いの多い季節これまでは入学・入社シーズンの春が「最も出会いが多い季節」と言われてきましたが、最近では「出会いは秋の方が多い」という声が増えました。その理由は、「暑い夏が終わり、外出の機会が増えること」「冬の寒さを乗り越えるために、年末年始を楽しく過ごすために」などが挙げられます。落ち着いた雰囲気の中で、2人の距離を縮められる秋は、気持ちが浮かれがちな春よりも、二人の絆を深いものにしてくれるのではないでしょうか。ぜひみなさんには、積極的に秋の出会いを楽しんで欲しいと思います。(木村隆志/ハウコレ)
2013年10月16日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。先日、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが結婚しました。女優からモデル、アーティスト、グラビアアイドルまで、数々の美女と浮き名を流してきた淳さんだけに、相手女性に注目が集まりましたが、フタを開けてみたらアラサーの一般女性。それだけに「他の女性とくらべて、どこが良かったのか?」「そもそも男性が結婚を考える女性とは?」などと大きな話題になっています。今回は田村淳さんの妻・香那さんに見る、“男性が結婚を意識する女性”の特徴を挙げていきます。■あらゆる人に優しい女性は恋人の男性に、「自分だけ特別扱いしてほしい」「他の女性に優しくしないで」と思うことが多いのですが、男性は逆。「自分の友人や同僚にどれだけ優しくできるか」を見ていますし、家族に対しても「大切に扱ってくれるか」を見ています。また、飲食店のスタッフやショップ店員への接し方が優しい女性は、「結婚してもずっとその優しさが続きそう」という安心感を抱くものです。実際、香那さんは、淳さんの両親や芸人仲間はもちろん、顔を合わせる全ての人に優しく接しているそうで、これだけ騒がれても悪い評判が一切漏れてきません。■笑顔が多く、感情の起伏が少ない結婚会見で淳さんは、「隣で笑ってくれる女性がいる僕は幸せ者」と言っていました。仕事熱心な男性も、仕事嫌いでグチの多い男性も、「家に帰ったら仕事を忘れて落ち着きたい」ことに変わりはありません。男性が自分の家に求めるのは、癒しや安らぎなのですが、そのイメージを決定づけるのが妻。「どんな精神状態で家に帰ってきても、変わらない笑顔がある」というだけで男性は愛情を感じるのです。逆に、ストレスや怒りを家に持ち帰り、パートナーに話したがる女性は、徐々に距離を置かれてしまうので気をつけましょう。■包容力があり、柔軟な過ごし方ができる多くの独身男性は、“恋人と過ごす時間”と“それ以外の時間”を分けて考える傾向があります。その理由は、「ずっと2人でいても楽しくないし、別々に楽しんでいる時間があるから、2人きりの時間がより楽しくなる」と考えているから。その点、香那さんは、2人きりのときは淳さんのノリに合わせて楽しみ、別々のときは自分の趣味に集中しているそうです。そんな柔軟性は、彼に「帰りの遅い日は電話しなきゃいけない」「ただ家で待っていられても困る」などの窮屈さを感じさせないことにつながっていきます。また、結婚会見で淳さんは、「香那さんの“包容力”にホレた」と言っていました。これは「私を受け入れて」という女性が多い中で、まず「先に彼を受け入れよう」とする姿勢によるものでしょう。小さな違いに思えるかもしれませんが、「先に相手を受け入れてから、私はあとで受け入れてもらう」という順番こそが包容力なのです。■“実は”しっかり者であること男性が穏やかで心優しい女性を求めるのは事実ですが、それだけで結婚を意識することはありません。精神的・金銭的に自立していない恋人には、「もう少し大人になるまで結婚は無理だな」と感じています。男性は、長い年月一緒にいれば、いいことばかりではなく、ピンチも訪れることを分かっているもの。それだけに、「彼女ならピンチがあっても一緒に乗り越えていける」という女性を求めているのです。よく「かかあ天下の方がうまくいく」と言いますが、これは単に強い女性のことではなく、「男性に好きなことをさせ、間違っているところはビシッと伝えられる」という意味を含んでいます。■好きなタイミングで結婚できる淳さんは仕事で何度かインタビューしたことがあるのですが、とても頭の回転が速く、相手の気持ちを常に考える優しい男性でした。「モテて当然」の男性なのですが、ここで挙げた項目がそろっているからこそ、他の美女ではなく香那さんを選び、何度も復縁を懇願したのでしょう。今回のテーマは、結婚だけでなく、「本命の恋人として大事に扱ってもらえるか」、引いては「主導権を握れるか」の分かれ目でもあります。あなたの結婚願望はさておき、「彼女以上の女性はいないかもしれない」と思わせておけば、自分の好きなタイミングで結婚話を進められるのですから、彼に結婚を意識させるくらいの存在でいてほしいと思います。(木村隆志/ハウコレ)
2013年09月29日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。「男心をつかみたいのなら、胃袋をつかめ」という言葉をよく耳にしますが、実際のところ男性たちは、恋人にどんな料理を作ってほしいと思っているのでしょうか。私が毎月実施している“独身男性への100人アンケート”で、かなり分かりやすい結果が出たので、以下に紹介していきます。■5位フレンチ、イタリアンなどの西欧料理・・・・・・3人女性が好きなフレンチやイタリアンも、男性目線では不評。「もっとご飯が進むものがいい」「オシャレなものは食べた気がしない」などの声が目立ちました。さらに、「凝り過ぎた料理だと、いっぱいホメなければいけないから困る」という精神面、「食材費が高そうだし、無理して作ってもらいたくない」という経済面から否定的な声も。料理が得意な女性ほど、「おいしい」と言わせようとして凝った料理を作りがちですが、多くの男性はそれを心から喜んでいるわけではないようです。■4位ラーメン、うどん、パスタなどの麺類・・・・・・9人20代の男性に人気だったのが麺類。「これくらいできれば十分。市販のソースでもおいしい」「昼ご飯でパパッとラーメンとか、パスタを作ってもらえるとうれしい」などの声がありました。女性からしたら何とも張り合いのない意見ですが、この手の男性は食に淡白。デートの日も「ファーストフードやファミリーレストランでいい」と考えるくらい舌が肥えていないので、あまり「胃袋をつかもう」と考えない方がいいでしょう。ただ、そんな男性でも何年かすれば、舌の好みが変わり、料理の味もわかるようになる可能性もあります。無理にホメ言葉を求めるより、「しばらく放っておいてあげる」のも愛情のひとつではないでしょうか。■3位カツ丼、親子丼、海鮮丼などの丼物・・・・・・11人丼物は数ある料理の中でも、男女の好みが分かれやすいもの。男性は「ご飯とおかずが一緒で食べやすい」「ボリュームがある」と好む人が多いのですが、女性は「おかずの種類が少ないし、ガツガツ食べるのは嫌」「量が多い割に野菜が少ない」と選ばない人が多いようです。ただ、家庭料理だからこそ、これらの声を反映させた丼物を作ることができるはず。たとえば、丼をプレート型のお皿に替え、ご飯の上にメインのトンカツだけでなく、生野菜やポテトサラダ、鮭フレークや明太子など他の食材を乗せるなどの工夫で、彼も自分も喜べるものにすればいいのです。こういった工夫は料理上手のイメージにもつながるので、ある意味アピールポイントにもなるでしょう。■2位肉じゃが、唐揚げ、焼魚などの和食・・・・・・31人手料理の定番であり、誰が作ってもある程度彼に満足感を与えられるのが和食。「ベタだけど、肉じゃがとか味噌汁が一番手料理っぽい」「和食を手際よく作れる女性は、それだけで料理上手」など、男性たちは「料理の基本として和食をマスターしていてほしい」と思っています。特に見た目が華やかな女性や、男っぽさのある女性が、和食を作るといいギャップを与えられる傾向があるようです。さらに、男性たちが好きなのは、「冷蔵庫にある食材でサッと作った」シンプルな和食。煮物、焼物、椀物、炒め物など一見地味な料理でも、彼は「節約上手でいい奥さんになりそう」というイメージをふくらませているものです。■1位ハンバーグ、カレー、オムライスなどの洋食・・・・・・46人「やっぱり!」と思ったのではないでしょうか。多くの男性は、ご飯が進む定番の料理が好きであり、その好みは小学生のころからほとんど変わらないのです。なかでも、ハンバーグやカレーは、「適度に手が込んでいて、手作り感がある」「好きなものは何度でも食べたいので、これが得意な女性がいい」と支持を集めています。ただ、定番料理だからこそ、彼の胃袋をつかむためには小さな工夫が大事。たとえばカレーなら、「玉ねぎを飴色になるまで炒める」「市販のルーを使うけど、ガラムマサラやクミンなどのスパイスで香りを加える」「たまにスープカレーやタイカレーに変えてみる」などの工夫をするだけで味わいや香りが変わり、「母や元カノのカレーよりうまい」と感じさせられるかもしれません。■男性が「手料理に求めるもの」とは?結果を見てどう感じたでしょうか。どうか、「男の舌って単純すぎる」「作りがいがない」なんて言わないでください。確かに男性たちの舌は単純なのですが、それは「手料理の向こうに“幸せな家庭”を見ている」からでもあります。その証拠に、「料理のおいしさよりも、自分のために一生懸命作ってくれる姿が一番うれしい」という声もたくさんありました。もしあなたが本当に「彼の胃袋をつかみたい」のであれば、「定食屋や居酒屋で食べて帰るより、家で食べた方がおいしい」というレベルを意識してください。気合を入れ過ぎて「気持ちが重い」「食材費が高い」と思われるよりも、ひと工夫に留めて手際よく食卓に並べるくらいの方が、彼を喜ばせられるのです。それができれば、彼はあなたを結婚相手として意識しているでしょう。(木村隆志/ハウコレ)
2013年09月24日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。ちょっと気になる彼にメールを送ってみたものの、「なかなか返信が来ない」「返事は1行だけ」「質問に答えてくれない」。そして「脈がないのかな」と思い、あきらめてしまった。そんな経験はないでしょうか。しかし、彼の反応が淡白だったのは、脈がないからとは限りません。「喜んで返信する」ことができなかっただけで、「もう一度会ってもいい」「どちらかと言えば好き」と思っていた可能性も十分あるのです。以下に、彼が返信したくなり、デートの誘いにつながるメールテクニックを紹介していきます。■1.王道の「タイムリー」メール返信をもらいたいときの重要なセオリーは、彼のテンションを上げること。たとえば、魚が好きな男性なら、「魚料理のおいしい店を見つけたよ」とメールするのが王道です。さらに効果的なのは、タイムリーさ。季節性、流行、イベント性などを混ぜることによって、「それはいいかも」「行ってみたい」という気持ちを高めることができます。今の時期なら「サンマ料理の名店を見つけたよ」、あるいは「今、すごく人気のある魚料理店があるんだって」などと誘えばいいのです。■2.理解者になれる「ちょいホメ」誰しも気づいてもらえるとうれしいところはあるものです。たとえば、仕事を頑張っている、周りの人を気づかっている、趣味に熱心、髪型や服装のオシャレなど、その人がプライドを持っているところ、こだわりのあるところを「だから○○くんはいいね」「○○くんはさすが」とホメることでテンションが上がり、その後の会話やデートにつながりやすくなります。ただ、ホメ言葉が大げさになりすぎると、単にウソくさいだけ。「オレの理解者」と思ってもらえるか、「何でそんなにホメるの?!」と引かれるかは紙一重なので、「ちょっとうれしい」くらいのさじかげんに留めましょう。■3.好感度大の「リメンバー」人間は自分の話したことや、やったことを覚えていてもらえると、「そんなところ見てくれてたの?」「わざわざ覚えてくれてたの?」とうれしいものです。合コンなら「さっき○○してたよね」、面識のある人なら「この前の○○話おもしろかった」などと話しかけることで、一気に好感度や一体感が上がり、スムーズにデートの誘いにつながっていきます。また、「ふと思い出したんだけど」「あっ、そう言えば」などの前置きをつけると、より自然な印象を与えることができます。■4.条件反射しやすい「カマかけ」会話の中で、「○○さんってこういうタイプでしょ」「先週末、飲みにいってたんじゃないの?」などと聞かれたことはありませんか? これは相手の性格や行動を予想して声をかけるテクニックであり、話のきっかけとしてメールでも有効です。たとえば、「○○くん、映画好きだったよね」「○○くんってオシャレだから買い物好きでしょ」などと声をかけて彼の返信を引き出し、そのカマかけが正しければ「私も興味がある。行きたい」とデートにつなげて、間違っていたら「じゃあこっちは?」などと2つ目のカマかけをすればいいのです。■5.好奇心を引き出す「ハテナ」連続ドラマや連載小説では、視聴者や読者に疑問点を与えて、「先が気になる」「早く見たい」という期待感を抱かせています。日ごろのメール交換でもこのことは同じ。彼に「エッ?」「あれ?」「何だろう」と思わせるメールを送れば、返信をもらいやすくなります。たとえば、「昨日、沖縄行ってきたよ。おいしかったから今度行こうよ」というメールを送ります。それを見た彼は、「一緒に旅行するってこと? オレを恋人だと思っているのかな?」などと疑問を抱き、思わず返信をしたくなるでしょう。そしたら、「『琉球』っていうお店なの。おいしそうでしょ(料理写真を添付)」などと返信すればいいのです。あまりウケを狙いすぎず、「意図的なのか、天然なのか、わからない」くらいのネタがいいでしょう。■テンションの差を埋めよういずれのプチ技を使うにしても大切なのは、彼への好意があからさまだったり、内容が不自然すぎたり、返信を強要するような印象を与えないこと。そもそも、「彼にメールを送って仲よくなりたい」と思っているあなたと、そのメールを受け取る彼のテンションには、かなりの差があります。まずは、「この子、気が合うかも」「何かおもしろい子だな」などと好印象を与えることでその差を埋め、デートにつなげてほしいと思います。(木村隆志/ハウコレ)<オススメ記事>・男性100人に聞いた「女性と話したいこと」ランキング・断られても泣かないで!さりげなく男性をデートに誘うコツ・気になる男の子にデートに誘ってもらう方法
2013年09月18日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。「初対面や出会ったばかりの人と、どんな話をするか?」ということで迷ったことはありませんか? それが出会いの場であればなおのことであり、特に“話題を振る側”になりがちな男性にとっては切実な問題です。男性たちは、出会ったばかりの女性とどんな話をしたいと思っているのでしょうか。そして、男性がその話をするのには、一体どんな理由があるのでしょうか。私が毎月実施している“100人アンケート”で興味深い結果が出たので、以下紹介していきます。■5位出身地や住んでいる町・・・・・・7人「出身地の話題は打ち解けやすいから」「住んでいる場所でどんな人か、だいたい想像できる」答えやすく、話すのを嫌がる人もあまりいない出身地や現住所の話題は、男性にとっての鉄板トーク。裏を返せば、出会ったばかりの2人だからこそ、するべき話とも言えます。また、これらの話を振る男性は、同時に「自分の出身地や住んでいる町のことも話したい」と思っているので、聞き返してあげることを忘れずに。■4位どんなカップルになりたいか・・・・・・8人「出会いの場だから聞いていいと思うし、女性も喜ぶ」「本当に恋人を探しているのか知りたい」意外に多かったのが恋の話。真剣に恋人を探している男性は、恋人の有無や、連絡とデートの頻度などを知りたがっているようです。こうした恋愛観の話題で、「この子は気が合いそう」と思わせられれば、デートの誘いや告白につながっていくでしょう。■3位好きな場所。行ってみたい場所・・・・・・14人「気に入った子には必ず聞いてデートに誘います」「デートを意識させる質問をして、どんな反応をするか様子を見たい」男性がこの話題を持ち出したときは、あなたに興味がある証拠。さらに、あなたの返事を聞いて、「オレも好き」「行ってみたいな」などの前向きな言葉を続けたのなら、それをきっかけにしてあなたをデートに誘おうとしているということです。もしあなたも彼に気があるのなら、できるだけ具体的なスポットを挙げて、彼が誘いやすいようにしてあげましょう。■2位休日の過ごし方・・・・・・22人「仕事の話は嫌がる人が多いけど、休日の話は嫌がられない」「趣味が合いそうか知りたい」「どんな友人がいるのか分かる」20代・30代の男性が、パートナーの女性に求めるのは、ライフスタイルの一致。特に「プライベートの過ごし方で共通点があるか、共感できるか」を重視する傾向があります。ただし、話しすぎは禁物。いくら楽しい話題でも、盛り上がりすぎると恋愛対象から外れやすくなるので気をつけましょう。■1位好きな食べ物・・・・・・31人「食べ物の話が嫌いな子はいない」「食事デートにつなげたい」「お酒が好きなら誘いやすい」好きな食べ物の話題は、飲み会の定番であり、デートにつながる王道のステップ。男性たちは、「○○が好きなんだね。じゃあ食べに行こうよ。いつなら空いてる?」という言葉を心の中に用意しています。あなたもその男性に気があるのなら、「和食」や「イタリアン」などのジャンルではなく、「寿司」や「カルボナーラ」などの具体的なメニュー名を答えましょう。その方がデートは実現しやすくなります。■どの話題かより、たくさんの話題その他、挙がった話題は、仕事、スポーツ、音楽、時事ニュース、夢、友人、家族、結婚観。さまざまな話題が挙がりましたが、出会って間もない2人に大切なのは、「どの話題で話すか」ということよりも、「たくさんの話題で話す」こと。あなたは、「あんなに会話が盛り上がったのにデートに誘われなかった。何で・・・・・・」という経験はないでしょうか。たとえば、好きな食べ物の話で盛り上がっても、その話ばかりしていては、大きな親近感や一体感は生まれず、2度目の誘いにはつながりにくいのです。食、人、趣味、仕事、地域など、ここで挙げられたさまざまな話題で話し、お互いに共感できる部分が多ければ、「彼女がいい」「彼がいい」という相思相愛の仲になれるでしょう。(木村隆志/ハウコレ)
2013年09月04日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。今回のテーマは女性からの告白。恋愛コラムを読んだり、恋愛ドラマを見たり、恋のことを考えている時間は圧倒的に女性の方が長いのに、肝心の告白になるといつも受け身に回ってしまう。そんな恋愛を繰り返していませんか?コンサルタントの私に言わせると、それはすごくもったいないこと。せっかく好きな人ができたのなら、どのような形でも思いを伝えて欲しいと思います。しかし男性たちは、女性からの告白についてどう思っていて、どんな告白ならOKなのでしょうか。私が毎月、独身男性100人に行っているアンケートの上位5回答から、その傾向を探っていきます。■「あくまで自分から告白したい」・・・・・・7人「告白は男がするもの」「自分が好きにならないとつき合えない」という男気のある声があげられました。しかし、あくまで少数派であり、ここ数年は「好きなほうが告白するのが自然」という考え方が主流です。何度かデートをしている関係であれば、「オレから告白するからもう少し待っていて欲しい」と考えている可能性もあるので、楽しく過ごせているのなら、焦って告白する必要はないかもしれません。■「どんな女性からでもうれしい」・・・・・・10人「告白されただけでうれしい」「勇気を出して言ってくれたのだから、ちゃんと返事したい」と無条件で喜ぶ男性も確かに存在します。そもそも男性は、「告白されることに慣れていない」「男が告白しなければいけないと思っている」「実際に告白したときのドキドキを知っている」ため、素直に感謝できるのでしょう。■「友人や同僚からだと困る」・・・・・・16人「恋愛対象外だから友人なので、正直困ってしまう」「友人関係が崩れそうで、断りにくい」と唯一ハッキリとした拒否反応を示したのがこの理由。告白後の人間関係が心配なので、「ふだんの態度から恋愛対象でないことを察して欲しい」と思っているようです。なかでも、「友人つき合いが長い」「さわいで遊ぶ関係」の場合は、恋愛対象外の可能性が高いので要注意。これまでのやり取りを振り返ってみて、彼の気持ちがあまり盛り上がっていないようであれば、告白は先のばしにしましょう。■「遠回しな告白にして欲しい」・・・・・・17人意外に多かったのが、「ストレートな告白だと引いてしまいそう」「照れながらそれとなくのほうがかわいらしい」という声。女性の告白に必要なのは、力強さではなく、(男性が考える)女性らしさのようです。また、「遠回しな言葉のほうが、ハッキリ断らずに済むからお互いのためにいい」という声も。決して「好きではない女性からの告白が面倒くさい」のではなく、「告白してくれた女性に断るのは申し訳ない」という気持ちがあるのです。■「告白されたら好きになってしまうかも」・・・・・・37人今回のポイントはココ。3人に1人以上の男性が、女性からの告白に抵抗はなく、むしろ期待しているのです。「告白されてから、急に意識するようになった」「ふと目で追ってしまう」「前よりかわいく見えてきた」という声が多く、「今の恋人は告白されてつき合いはじめた」と話してくれた男性も何人かいました。恋愛に受け身の男性が増えていることもあり、この傾向はさらに広がっていくような気がします。■告白後に引け目を感じないアンケート結果を見ると、男性は女性からの告白に、ほとんどネガティブな印象はありません。「草食系男子が増えた」と言われる昨今、告白もプロポーズも、「どちらか一方がするべき」という考え方ではいたずらに時間が過ぎていくだけ。「より思いの強いほうが伝えればいい」という感覚でよいのではないでしょうか。また、告白が成功しても失敗しても、その後の対応が大切。「つき合ってもらっている」「私は彼に振られた」などと引け目を感じることなく、堂々と振る舞うことで、さらに関係を築いていけるでしょう。(木村隆志/ハウコレ)
2013年08月07日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。前回のコラム男性の本音!痩せて欲しいパーツTOP5で、「男性は細いか太いかではなく、ふれたくなるかを重視している」と書きました。それはすなわち、恋愛対象内かどうかの境界線。今回は「どんな女性ならふれたくなるのか?」「どのタイミングで思わずふれたくなるのか?」紹介していきます。■1.女性らしい肌の女性「出会いの場では、適度に肌を見せる」というセオリーは真実。男性たちの恋愛感情は、女性の手足やデコルテを見て「女の子」を感じることで、大きくなっていきます。肌質として評価が高いのは、「白い肌」「キメの細かい肌」など女性と同じ基準なのですが、それほど高いレベルは求めていません。「黒よりも白」「カサついていなければ」「少し肉がついているくらい」で十分なのです。あまりにヒステリックにならず、「健康的」な魅力を意識しましょう。■2.手が届きそうな清楚系の女性男性が最もふれたくなるのは、セクシー系ではなく、清楚系。セクシー系は、軽いイメージや接客業のイメージがありふれたいという気持ちとは少し違います。それよりもあえて少し手が届きにくそうな清楚系を見ると、なんとかふれてみたくなるのです。そのためメイクも服も、個性的なデザインやダークな色を選ばず、ふんわりとしたイメージの暖色を好む傾向があります。特に服は、男性があまり着ない白や、薄めのパステル系の色を選びたいところ。素材も固いものではなく、柔らかいものだと、ふれたくなります。■3.物理的な距離が近づいたとき隣でしゃべっていた女性が、ふとしたタイミングで一歩近づいたとき、男性はドキドキし、肌の接触を意識しはじめます。たとえば、料理やメニューを取ろうとして一歩近づく、会話が盛り上がって姿勢が前のめりになるなど、自然な流れであるほど、男性は目の前の女性に手を伸ばしたくなるものです。心理学でも、「物理的な距離が近づくと好意を抱きやすい」という法則があるように、特に飲み会などでは有効な方法なので、意識的に行ってみてください。■4.わずかにふれたときポイントは、「意外なタイミングで、わずかにふれる」こと。女性からのわかりやすいボディタッチは、よほど気に入っていない限り「オレからもふれたい」とまでは思わないもの。「軽い女」のイメージをもたれて、本命候補にはなかなかなれません。足同士がふれる、立ち上がるとき肩や腕がふれる、服や髪のほこりを取ってあげるなど、どんなことでもいいので、彼が油断したときにさりげなくふれてみてはいかがでしょうか。■5.隣でうなじを見たとき、後ろ姿を見たとき男性と横並びの席に座って楽しい会話ができたら、ときどき彼の反対側に顔を向けてみましょう。すると彼は、あなたの横顔やうなじを見て女性らしさを感じ、さらに「かわいい子だな」「誘ってみようかな」と思うかもしれません。その後、再び彼のほうに振り向いてニコッと笑えば効果倍増で、彼をドキッとさせられます。また、飲み会などへの行き帰りで、あえて前を歩くのもよい方法。そもそも男性は、女性の後ろ姿が好きで、「後ろ姿ならじっと見ても不自然ではないし、気づかれないだろう」と思っているものです。■「彼を選ぶか選ばないか」は自分次第「ふれたい」と思わせたら、もう彼は恋愛モードに入ったも同然。メルアドなどの交換や、デートの誘いもあるでしょう。そうなれば主導権も決定権もあなたにあるので、自分の目線で「彼を選ぶか選ばないか」決めればいいのです。今回紹介したのは、誰でもすぐに使える簡単なものばかりなので、ぜひ試してみてください。(木村隆志/ハウコレ)<おすすめ記事>・彼氏が『素直でカワイイなあ』と心底気に入る女性の行動4選・男が触られるとムラムラしちゃう体の部位とは?・もう悶絶!?エッチ中になでると喜ばれる部位
2013年07月05日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。相談者さんたちは、口をそろえるように「出会いがない」「いい男がいない」と嘆きます。でも、本当にそう言い切れますか?友人の紹介、合コン、勤務先などの「たまたま出会った」というパターンばかりでは、「徐々に出会いがなくなる」のも、「似たような男性ばかり」なのも、「ハズレが多い」のも当然。だからこそ、自ら出会いの場を選んで顔を出すことで、さまざまな恋人候補たちと出会って欲しいのです。以下、みなさんにおすすめしたい“出会いの穴場”を紹介していきましょう。■1.SNSの“スーツ着用系”交流会フェイスブックやミクシィなどSNSを活用した交流会は、毎週たくさん行われていますが、その多くは合コンや街コンと同じ「当たり外れの大きい」もの。しかし、平日の夜にスーツを着用して行くビジネス的な雰囲気のあるイベントは、男性の比率が高く女性に有利で、質の高い男性が集まる傾向があります。イベント選びのポイントは、男女とも参加料金が安すぎないこと。そういう場ほど、下心のある男性が多いので気をつけましょう。特に「女性無料」のところは、質の低い男性が多い可能性が高いのでご注意を。■2.地元or勤務地にある飲食店のイベント飲食店の中には、お客さんへのサービスや親睦の意味で、季節のイベントを行っているところが多く、そこは「プチ常連やその友人・知人の集まる」気楽な出会いの場。店やその町という話題や共通点があり、ノリのいい男性も多いだけに、意気投合しやすいのです。これからの季節は、夏祭りや花火大会、ビアガーデンなど、季節のイベントが目白押しですから、ぜひ参加してみるといいでしょう。■3.フットサルチーム男女が一緒に楽しめるスポーツの中で、最も男性の比率が多いのはフットサル。多くの男女ミックスチームは、7対3くらいの割合で男性のほうが多く、イコール「恋人候補が目白押し」なのです。さらに、プレー後の食事会や飲み会も活発なので、仲が良くなるきっかけも十分。もしそのチームに好みのタイプがいなくても、学生時代にサッカーをやっていた人が多いので、「友人を紹介してもらう。合コンを開いてもらう」などのチャンスもあるでしょう。ちなみに、女性の9割は初心者なので、「ボールを蹴ったことがない」人でも大丈夫です。■4.アウトドアショップ流行の山登り、デイキャンプ、川釣り、バーベキューなどのアウトドア愛好家は、仲間意識が強く、フレンドリーで面倒見もいいので、恋愛のチャンスは十分。ショップ主催の団体・サークルに入ってもいいし、ショップから紹介してもらってもいいでしょう。また、アウトドアに加えて、温泉やご当地グルメ、創作体験なども合わせて楽しめるのも魅力。さらに、山へ行かないときでも、ボルダリングやミーティングと称した飲み会など、さまざまな集まりの場を作るのも、アウトドア愛好家たちの特徴です。■5.地域の団体、ボランティア団体たとえば、地元の祭り実行委員会や各地域の団体。あるいは、子どもや学生支援、エコなどのボランティア団体は、密かな出会いのチャンス。ここに集まる男性たちは、「人が好きでつながりを持ちたい」「誰かと何かを成し遂げたい」という気持ちが強いため、信頼関係を築きやすいのです。そこにいる男性たちはもちろん、彼らなら「○○ちゃんを友人や同僚に紹介したい」「ウチの弟に会って欲しい」などと世話をしてくれる可能性も高いでしょう。「今まで出会ったことのないタイプ」の男性に出会えるかもしれません。■おわりにポイントは、“男女比率”と“共通のテーマ”。男性のほうが多ければ多いほどチャンスや選択肢は広がりますし、共通のテーマがハッキリしているほど距離が縮まりやすいものです。「やったことがない」「そんなに興味がない」というもののほうが、男性に教えてもらえる機会につながり、それがきっかけとなって恋人同士になるカップルも多いのでご心配なく。合コンや友人の紹介などは、言わば“宝くじ”のような「当たらない可能性のほうが高い」もの。それよりもここで挙げた“当たりくじの多い福引き”で幸せをつかんで欲しいと思います。(木村隆志/ハウコレ)
2013年06月26日