お笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武、俳優の森七菜が18日、都内で行われたサンヨー食品『サッポロ一番』の新CM発表会に参加した。サッポロ一番について木梨は「14年ぐらい前にもコマーシャルをやらさせていただいた。でも、1番最初に食べたのはもう55年ぐらい前の小学校ぐらいから食べている。それを自分がコマーシャルでやった時は不思議な感じで、光栄でうれしく思いました。で、また今回」としみじみ。「違うメーカーももちろん食べてましたよ。でも、サッポロ一番。小学校時代からいつも自転車屋の中の方で作って食べてたっていうのが昔の思い出です」と思い出を語っていた。「私は、七菜ちゃんが生まれるずっと前から、55年ぐらいは食べてる感じ」と木梨は自信満々。森が「昔から食べていた」とすると、木梨は「昔って何年ぐらい?」と“マウント”。森が「10年ぐらい」と返すと、木梨は「長い付き合いになるよ」と大先輩の風格を漂わせ、笑いを誘っていた。新CMは「ずっと好きだったんだぜ。」で、斉藤和義の名曲「ずっと好きだったんだぜ」を歌いながら“サッポロ一番愛”を表現。CMキャラクターの木梨が塩編を、森がみそ編を担当した。18日から放映。
2024年04月18日お笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武、俳優の森七菜が18日、都内で行われたサンヨー食品『サッポロ一番』の新CM発表会に参加した。サッポロ一番について木梨は「14年ぐらい前にもコマーシャルをやらさせていただいた。でも、1番最初に食べたのはもう55年ぐらい前の小学校ぐらいから食べている。それを自分がコマーシャルでやった時は不思議な感じで、光栄でうれしく思いました。で、また今回」としみじみ。「違うのメーカーももちろん食べてましたよ。でも、サッポロ一番。小学校時代からいつも自転車屋の中の方で作って食べてたっていうのが昔の思い出です」と思い出を語っていた。TBSラジオ『土曜朝6時 木梨の会。』のメインスポンサーはサッポロ一番。ハワイでサッポロ一番を食べるイベントも開催している。そんな縁があるサッポロ一番だけに「3~40箱ぐらい贈られてくる。袋麺もあれば、カップ麺も。半日かけて小分けにして近所に配ってる」と裏話も明かした。その後、木梨がたっぷりネギに、途中で味変のためにゴマ油を入れるアレンジレシピを紹介。森が試食することになった。森は、麺をすすると「おいし~!」と笑顔を見せた。時間の都合もあり、食べきれずに次のコーナーへ。しかし、木梨は別のはしを取り出すと「もったいない。今、食べます」とバク食い。あっという間に完食して、深いサッポロ一番愛を見せていた。新CMは「ずっと好きだったんだぜ。」で、斉藤和義の名曲「ずっと好きだったんだぜ」を歌いながら“サッポロ一番愛”を表現。CMキャラクターの木梨が塩編を、森がみそ編を担当した。18日から放映。
2024年04月18日TBSの篠原梨菜アナウンサーが30日をもって、とんねるずの木梨憲武が出演するTBSラジオ『土曜朝6時 木梨の会。』(毎週土曜朝6:00)を卒業する。同日の番組内で発表した。木梨が篠原アナの卒業について「しのがなんと、今日でいったんお別れ。どこ行くの、しの!」と問いかけると篠原アナは「いえ、ずっとここにいます!」と返しつつ、「いったんアシスタントは離れます。卒業ということに…」と報告した。木梨は「本当にさみしいな。しのは朝の仕事も含めて今度ニュースとか新しいのが入るって聞いて、これは嫌だっていってもしょうがないな」と話し、新たな門出を祝福した。篠原アナは同局の朝の情報番組『THE TIME,』の中継コーナー「早朝グルメ」をしていることから「早朝グルメも遊びに来てください」とお誘い。木梨は「行くよ、約束だから」と答え、さらに11月に日本武道館で行うとんねるずのライブとからめて「武道館の番宣でしのと一緒に朝ごはんたべます」とノリノリの様子だった。篠原アナは27歳になり「状態はいいです!」と意気込み。木梨は「こっちも遊びに行くし、しのも遊びに来て」と呼び掛け、篠原アナは「本当に大好きです、のりさん」と感謝を述べていた。同番組のアシスタントは、これまでどおり山形純菜アナ、近藤夏子のほか、篠原アナの後任として吉村恵里子アナが務める。
2024年03月30日俳優の奈緒、とんねるず・木梨憲武がW主演を務めた、カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『春になったら』(毎週月曜後10:00)が、25日に最終回を迎え、幸せあふれる「旅立ちの式」の全員集合ショット&クランクアップコメントが届いた。3ヶ月後に結婚する娘・椎名瞳(奈緒)と、3ヶ月後にこの世を去る父・椎名雅彦(木梨)が、“結婚までにやりたいことリスト”と“死ぬまでにやりたいことリスト”を実現していくハートフル・ホームドラマ。最終回では、瞳と一馬(濱田岳)が心をこめて作り上げた一世一代の結婚式と、瞳が愛する父・雅彦サプライズで用意した「旅立ちの式」が描かれた。笑顔と涙を誘うラストとなった。■深澤辰哉コメント本当にステキな作品に、そして、本当にステキなキャスト・スタッフの皆さんに出会えたことがすごくうれしかったです。普段バラエティーばかりで、ドラマに出る機会があまりなかったので、こんなステキなドラマに今後出会えるのかなっていうくらい最高の場所でした。改めて、お芝居は難しいなと思いつつ、それ以上に楽しくて。これからもどんどんお芝居をやっていきたいなと思えた作品です。■見上愛コメント撮影の際中に“いいドラマだね”と言ってもらえるのがすごい幸せでしたし、“いいドラマですよね”って何の迷いもなく返せることもすごく幸せでした。ドラマを見て下さっている人から“現場の雰囲気いいでしょ?”と聞かれて、理由を聞いたら、“雰囲気の良さが画に出てる”と言われ、やっぱり伝わるんだなと思いました。そんな雰囲気を作ってくださった奈緒さん、木梨さんをはじめ、キャスト・スタッフ全員に感謝の気持ちでいっぱいです。■西垣匠コメント僕が演じた黒沢くんは、限られた皆さんとしか接することなく旅立ちの式の日を迎えたのですが、どんな時でもキャストの皆さん・スタッフの皆さんがあたたかく迎え入れてくれて、本当にうれしかったです。こんなステキな経験をさせていただけて幸せでした。■影山優佳コメント私はお芝居の経験も少なくて、足を引っ張ってしまってばかりだった中で、皆さんから心で表現することをたくさん教えていただきました。そんな温かくて優しい皆さんが、これからも幸せいっぱいで過ごされることを祈っておりますし、またいつか皆さんとご一緒できるように、もっと大きくて深い人間になるために精進していきたいと思います。■葵揚コメント本当に、本当に楽しかったです。現場では、どこに行っても常に笑いがあって、たくさんの笑顔があって、常においしい食べ物があって(笑)優しいスタッフがいて、本当に皆さんに助けられました。またご一緒できることを楽しみにしています。■石塚陸翔コメント朝、現場に入るとみんながいつも“龍ちゃん”と話しかけてくれて、とてもうれしかったです。みんなが優しくて、ずっと撮影終わりたくないなと思っていました。撮影中はもちろん、待ち時間など撮影していない間もみんなが笑顔で、すごくすごく楽しかったです。■矢柴俊博コメント本当に楽しい現場でした。旅立ちの式の撮影日、皆さんの前でマジックを披露する時の空気ほど辛いものはなかったのですが(笑)それ以外は本気で楽しくて、楽しくて。主に木梨さんとの撮影シーンが多かったのですが、撮影が始まる前は木梨さんとご一緒できるのが夢のようだなと思っていましたけど、撮影している最中もやっぱり夢のようでした。■光石研コメント皆さんのお仲間に入れていただき、本当に感謝しております。憧れの木梨さんと、初めてたくさん関わらせていただいて、撮影現場が本当に楽しかったです。こんなに、はしゃいだ僕も珍しいと思いますし、こんなツッコまれた僕も珍しいと思います!■橋本マナミコメント毎話毎話、一視聴者としても見させていただいていたのですが、本当に温かくて、切なくて、映像もすごくきれいで、こんなにも心温まる作品に参加させていただけたこと、すごく幸せでした。また皆さんとご一緒できるように頑張りたいと思います。■筒井真理子コメントこれまでいろいろな作品をやってきましたが、作品は人だなと思いました。『春になったら』の皆さんは、奈緒ちゃん、木梨さんはもちろん、スタッフの皆さんも含めて、宝物に出会ったような気持ちです。撮影が終わるのは、夢から覚めちゃうな、寂しいな、と感じます。まきのドレッドヘアと別れるのも寂しくて、またぜひ『春になったら』の皆で作品を作りたいです。■小林聡美コメントキャストの皆様、スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。皆さんのクランクアップのごあいさつにも、現場の素晴らしさがあらわれていたなと感じています。こんなに素晴らしい現場はなかなかないと思うので、貴重で、本当に楽しい経験でした。またどこかでお会いできますよう私も頑張ります。■濱田岳コメント朝会うだけで無条件に元気をくれる太陽のような親子がいて、その元で作品作りに愛を持ってのぞむスタッフの方々がいて、そんな奇跡のような光景の中で、もう一生懸命やるしかないという思いでした。それは全然楽なことじゃないんですけど、でもすごく楽しくて、一生懸命やることの大事さ・幸せさを今一度思い出させていただきました。こんなに長くお父さん役をやったことがなくて、ふがいない父親ではありましたけど、皆さんのおかげで一生懸命やる姿はお見せできたのかなと思います。本当に幸せでした。
2024年03月25日奈緒と木梨憲武が親子を演じる「春になったら」の最終話が、3月25日(月)の22時からカンテレ・フジテレビ系列で放送される。奈緒と木梨憲武がW主演を務める「春になったら」は、余命3か月の父と結婚を3か月後に控えた娘が残されたかけがえのない3か月を駆け抜けるオリジナルドラマ。助産師の瞳を奈緒、奈緒の父で膵臓がんの雅彦を木梨憲武、奈緒の婚約者でバツイチ子持ちの一馬を濱田岳、雅彦の姉・まきを筒井真理子、主治医の阿波野を光石研、若くして他界した瞳の母・佳乃を森カンナが演じている。脚本は、「まんぷく」や「龍馬伝」など心に残る作品を手掛けてきた福田靖が担当。主題歌は「ガリレオ」シリーズで福田さんと共に作品を作り上げた福山雅治の「ひとみ」で、最後まで作品に寄り添い盛り上げている。この度、クランクアップを迎えた奈緒さん、木梨さんからコメントが到着した。奈緒 コメント私事になりますが、私は7カ月のときに父をがんで亡くし、父との思い出というものが今までありませんでした。“お父さんと一緒にお酒飲みたかった”、“お父さんと一緒にご飯食べたかった”、“お父さんのためにおしゃれしたかった”、“お父さんとケンカしたかった”、そんな私の夢を全て『春になったら』の中でかなえていただきました。きっとこのドラマを見てくださった方たちの中にも、私と同じような境遇の方だったり、お別れする年齢は皆違えども、いろいろな思いを抱えながら、それでも毎日笑って生きていらっしゃる方がたくさんいるかと思います。そんな方たちに、『春になったら』チーム全員の思いと、ノリさんというお父さんと親子で過ごした、大切な人との幸せな時間が、いかにかけがえのないものかというのを伝えられたのではないかなと思っています。愛情深いプロデューサーのお2人と、本当にたくましい、そしてお芝居を心から愛してくれる監督たちはじめ、スタッフの皆さんと、この最高のドラマを作れたこと、そして、大好きなキャスト、先輩方、お父さんに恵まれて、こんなに幸せな3カ月が自分の人生にあることが本当に宝物です。『春になったら』が終わっても、皆さん、大切な人の隣で笑っていてください。本当にありがとうございました。木梨憲武 コメント本当に楽しく、こんなにも仲の良い『春になったら』チームに参加させていただけたこと本当に光栄です。興奮しながら、感謝しながら3カ月楽しませてもらいました。最高の仲間たちでした。一つのゴールに向かって皆でものを作る面白さを改めて感じさせていただきました。現場では、気持ちでやれば奈緒ちゃんも気持ちで返してくれるし、スタッフのみんなもそこを拾ってくれていて。これからは、光石さんのように練習して(笑)お芝居にのぞんだり、こういう作品を作っていけたらいいなと思います。今回全てまとめてくれたのは奈緒ちゃんだし、そして『春になったら』スタッフのみんななので、本当に感謝しています。本当に本当にありがとう。最終話あらすじ3月25日。ついに、瞳(奈緒)と一馬(濱田岳)の結婚式当日の朝が来る。椎名家には朝からまき(筒井真理子)と阿波野(光石研)が来て、思うように身体を動かせなくなった雅彦(木梨憲武)が新婦の父として瞳の隣に立てるよう、万全のサポート体制を整える。そんな中、瞳はなぜか雅彦の目をかいくぐるようにして、一足先に式の会場へ。慌ただしく出て行く瞳に、一抹の寂しさを覚える雅彦だが、妻・佳乃(森カンナ)の写真に「行ってくるからな」と伝え、まきと阿波野に支えられて家を出る。瞳から愛する父へ贈る最後のプレゼント。瞳と一馬が心をこめて作り上げた一世一代の結婚式の行方は――。「春になったら」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年03月25日俳優・奈緒、とんねるず・木梨憲武がW主演する、カンテレ・フジテレビ系“月10ドラマ”『春になったら』の最終回が、25日に放送される。放送を直前に控え、奈緒と木梨のクランクアップ時の模様が到着した。同ドラマは“3ヶ月後に結婚する娘”と“3ヶ月後にこの世を去る父”が「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現していく3ヶ月間を描いた、笑って泣けるハートフル・ホームドラマ。2人の撮影最終日、まるで本物の親子のような、抜群のコンビネーションをみせてきた奈緒・木梨は、スタッフから「クランクアップです」の声がかかると、晴れやかな笑顔でお互いをたたえあった。同日、晴れて現場もオールアップとなり、現場終了後は、奈緒・木梨の2人がスタッフらと順に写真を撮ったり談笑したり、いつまでもなごり惜しそうな空気が流れていた。<奈緒>私事になりますが、私は7カ月のときに父をがんで亡くし、父との思い出というものが今までありませんでした。“お父さんと一緒にお酒飲みたかった”、“お父さんと一緒にご飯食べたかった”、“お父さんのためにおしゃれしたかった”、“お父さんとケンカしたかった”、そんな私の夢を全て『春になったら』の中でかなえていただきました。きっとこのドラマを見てくださった方たちの中にも、私と同じような境遇の方だったり、お別れする年齢は皆違えども、いろいろな思いを抱えながら、それでも毎日笑って生きていらっしゃる方がたくさんいるかと思います。そんな方たちに、『春になったら』チーム全員の思いと、ノリさんというお父さんと親子で過ごした、大切な人との幸せな時間が、いかにかけがえのないものかというのを伝えられたのではないかなと思っています。愛情深いプロデューサーのお2人と、本当にたくましい、そしてお芝居を心から愛してくれる監督たちはじめ、スタッフの皆さんと、この最高のドラマを作れたこと、そして大好きなキャスト、先輩方、お父さんに恵まれて、こんなに幸せな3カ月が自分の人生にあることが本当に宝物です。『春になったら』が終わっても、皆さん大切な人の隣で笑っていてください。本当にありがとうございました。<木梨憲武>本当に楽しく、こんなにも仲の良い『春になったら』チームに参加させていただけたこと本当に光栄です。興奮しながら、感謝しながら3カ月楽しませてもらいました。最高の仲間たちでした。一つのゴールに向かって皆でものを作る面白さを改めて感じさせていただきました。現場では、気持ちでやれば奈緒ちゃんも気持ちで返してくれるし、スタッフのみんなもそこを拾ってくれていて。これからは、光石さんのように練習して(笑)、お芝居にのぞんだり、こういう作品を作っていけたらいいなと思います。今回全てまとめてくれたのは奈緒ちゃんだし、そして『春になったら』スタッフのみんななので、本当に感謝しています。本当に本当にありがとう。
2024年03月25日奈緒と木梨憲武が親子を演じる「春になったら」の第10話が、3月18日(月)の22時からカンテレ・フジテレビ系列で放送される。奈緒と木梨憲武がW主演を務める「春になったら」は、余命3か月の父と結婚を3か月後に控えた娘に残された3か月間を描いたオリジナルドラマ。助産師の瞳を奈緒、奈緒の父で膵臓がんの雅彦を木梨憲武、奈緒の婚約者でバツイチ子持ちの一馬を濱田岳、雅彦の姉・まきを筒井真理子が演じている。脚本は、「DOCTORS~最強の名医~」シリーズや「龍馬伝」などのヒット作を手掛けてきた福田靖。また、主題歌は「ガリレオ」シリーズで福田さんと共に作品を作り上げた福山雅治が担当している。第10話あらすじ節子(小林聡美)から初めてお産をメインで任された瞳(奈緒)。陣痛が始まった亜弥(杏花)は、夫の祐作(金子隼也)に付き添われて助産院に到着すると、すぐさま分娩室へ。遅れて亜弥の両親もやって来るが、若いふたりの結婚にいまだ納得していない父・義昭(池田鉄洋)は、亜弥のことを心配しながらも素直になれず、別室でその瞬間を待っていた。ところが、翌朝になっても赤ちゃんは産まれてこない。何度もやってくる激しい痛みに疲労困憊の亜弥の姿を見た瞳は、ふたりで親になることを決めた亜弥と祐作のこれまでを思い返し、助産師として、これから母になる亜弥にある言葉をかける。その頃、入院中の雅彦(木梨憲武)は、病床で自分の葬式に呼んでほしい人のリストを作っていた。そして、病院にやって来た瞳に「家に帰ろうよ」と頼む。雅彦のいない家で辛さを感じていた瞳も同意し、阿波野(光石研)の許可を得たふたりは、残された時間を自宅で過ごすことに。まき(筒井真理子)や一馬(濱田岳)の手を借り、自宅へ戻った雅彦だが、実はその胸にはある後悔があった。それを知った瞳は――。「春になったら」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年03月18日奈緒と木梨憲武が親子を演じる「春になったら」の第9話が、3月11日(月)の22時からカンテレ・フジテレビ系列で放送される。奈緒と木梨憲武がW主演を務める「春になったら」は、余命3か月の父と結婚を3か月後に控えた娘に残された3か月間を描いたオリジナルドラマ。助産師の瞳を奈緒、奈緒の父で膵臓がんの雅彦を木梨憲武、奈緒の婚約者で売れない芸人の一馬を濱田岳、一馬の息子・龍之介を石塚陸翔、葬儀社で働く奈緒の友人・岸を深澤辰哉、同じく友人の美奈子を見上愛が演じている。脚本は、「HERO」シリーズや「救命病棟24時」シリーズなどのヒット作を手掛けてきた福田靖。また、音楽は「きのう何食べた?」シリーズや「ヒヤマケンタロウの妊娠」などの人気作を手掛けてきた福島節が担当している。第9話あらすじ自身の葬式のプランを相談するため、岸(深澤辰哉)が働く葬儀場を訪ねた雅彦(木梨憲武)。パーッと楽しい葬式にしようと、遺影も弔問客が思わず笑ってしまうものをリクエストする。岸は前例のない依頼に戸惑いながらも、それならと瞳(奈緒)が遺影の写真を撮ることを提案する。そして行われた、椎名家での撮影会。岸と美奈子(見上愛)も駆けつけ、大学時代の写真部さながらの雰囲気で着々と準備が進められていく。雅彦は、そんな3人の姿にまたひとつ、自分の知らなかった娘の姿を見られた喜びを感じながら、自身は底抜けの明るさで、まるで遺影とは思えないポーズを次々と繰り出す。瞳は、そんな父にあきれながらも、雅彦の願いをかなえたい一心でシャッターを切っていく。一方、“死ぬまでにやりたいことリスト”の項目は残り3つ。雅彦は、そのうちのひとつである、「12歳のときに小学校の校庭に埋めたタイムカプセルを掘り出すこと」に挑戦したいと考えていたが、すでに体の痛みは慢性化し、体力も落ちていることから半ばあきらめかけていた。そこで、瞳と一馬(濱田岳)が代わりに現地の様子を見に行くことに。しかし、到着した小学校の前には工事用のフェンスが立ち並んでいて――。「春になったら」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年03月11日奈緒と木梨憲武が親子を演じる「春になったら」の第8話が、3月4日(月)の22時からカンテレ・フジテレビ系列で放送される。奈緒と木梨憲武がW主演を務める「春になったら」は、余命3ヶ月の父と結婚を3ヶ月後に控えた娘に残された3ヶ月間を描くオリジナルドラマ。福田靖が脚本を務め、助産師の瞳を奈緒、奈緒の父で膵臓がんの雅彦を木梨憲武、奈緒の婚約者で売れない芸人の一馬を濱田岳、一馬の息子・龍之介を石塚陸翔、奈緒と一馬の式を担当する黒沢を西垣匠、舞衣を橋本マナミ、雅彦の姉・まきを筒井真理子が演じている。音楽を監修しているのは、これまでに「きのう何食べた?」シリーズや「ヒヤマケンタロウの妊娠」などの音楽を手掛けてきた福島節。3月20日には、ドラマオリジナルサウンドトラックが発売される。第8話あらすじ雅彦(木梨憲武)に認めてもらい、晴れて結婚することになった瞳(奈緒)と一馬(濱田岳)。ふたりは結婚式の内容を大幅に変更し、雅彦のための式にしたいと式を担当してくれる黒沢(西垣匠)と舞衣(橋本マナミ)に相談する。一方、雅彦は、日に日に増す痛みに限界を感じ、引退を決意。最終日に、社長の中井(矢柴俊博)が自ら考案した、自社初のオリジナル商品を実演販売することになる。しかし、自宅でもキッチンで吐血するなど病状が悪化する雅彦。そばで見守る瞳も、気が気ではない。翌日、瞳の忘れ物を届けに助産院を訪れた雅彦は、節子(小林聡美)に声をかけられ、瞳が出産を控えた夫婦に沐浴(もくよく)指導している様子を見学する。さらにその晩、この先瞳の支えになるであろう一馬をこっそり呼び出す。そして迎えた最後の実演販売当日。雅彦は痛みをこらえながら売り場に立ち、いつものように声を張り上げる。そこへ、働く雅彦の姿を見届けようと一馬やまき(筒井真理子)がやって来るが、なぜか瞳の姿はなく――。「春になったら」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年03月04日現在、カンテレ・フジテレビ系にて放送中のドラマ「春になったら」より、親子役で共演する奈緒と木梨憲武がデュエットした楽曲「ふたりで」のスペシャル映像がSNSにて公開された。福田靖オリジナル作品となる本作は、“3か月後に結婚する娘”と“3か月後にこの世を去る父”が、「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現していく日々を描く、笑って泣けるハートフル・ホームドラマ。奈緒さんが娘・瞳、木梨さんが父・雅彦を演じるほか、深澤辰哉(Snow Man)、見上愛、西垣匠、橋本マナミ、小林聡美、濱田岳らが出演している。先日放送された第7話にて、瞳と雅彦が2人きりでキャンプに出かける様子が描かれたが、その道中のバスの中だけでなく、イチゴ狩りをしたり、スワンボートに乗ったり、釣りをしたりと、最後の家族旅行になってしまうかもしれない時間を思いっきり楽しむ2人の映像とともに流れていたのが、奈緒さんと木梨さんのデュエット曲「ふたりで」。ずっと一緒に暮らしてきた父娘のお互いを思い合う歌詞と優しい旋律が、2人の切なくも温かい空間と関係性を表現している。今回SNSに投稿されたのは、そんな「ふたりで」のレコーディングのメイキングが見られるスペシャル映像。本編映像と併せて楽しめる。なお、楽曲「ふたりで」は、3月発売のサウンドトラックに収録されている。ドラマ「春になったら」オリジナル・サウンドトラックは3月20日(水)リリース。「春になったら」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年02月28日奈緒と木梨憲武が親子を演じる「春になったら」の第7話が、2月26日(月)の22時からカンテレ・フジテレビ系列で放送される。奈緒と木梨憲武がW主演を務める「春になったら」は、余命3か月の父と結婚を3か月後に控えた娘に残された3か月間を描いた福田靖脚本のオリジナルドラマ。助産師の瞳を奈緒、奈緒の父で膵臓がんの雅彦を木梨憲武、奈緒の婚約者で売れない芸人の一馬を濱田岳、一馬の息子・龍之介を石塚陸翔が演じている。主題歌は、福山雅治の「ひとみ」。大切な人と心からの言葉で対話するイメージで作られた楽曲が、ドラマはもちろん視聴者の心に寄り添う。第7話あらすじ雅彦(木梨憲武)がサプライズで開いた退院祝いを機に、瞳(奈緒)はギクシャクしていた一馬(濱田岳)との関係を修復させる。そして雅彦も、一馬や龍之介(石塚陸翔)の隣で幸せそうに笑う娘の姿を見て、もうふたりの結婚に反対はしないと決めるのだった。一方で、雅彦の病気は着実に体をむしばんでいた。すっかり食が細くなり、手にもしびれが出始めた雅彦は、できないことが増えていくことへの悔しさと不安を募らせる。それでも、雅彦はそんな気持ちを払拭するかのように、瞳が“結婚までにやりたいことリスト”に書き足した「お父さんと旅行に行く。もう一度」をかなえようと決意。キャンプに行こうと提案し――。「春になったら」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年02月26日奈緒と木梨憲武が親子を演じる「春になったら」の第6話が、2月19日(月)の22時からカンテレ・フジテレビ系列で放送される。奈緒と木梨憲武がW主演を務める「春になったら」は、余命3か月の父と結婚を3か月後に控えた娘の3か月間を描いた福田靖脚本のオリジナルドラマ。反発しながらも、父と娘でお互い支え合ってきたふたりに残された3か月を描く。主題歌は、福山雅治が担当。脚本を担当した福田さんとは、「ガリレオ」シリーズや大河ドラマ「龍馬伝」でも作品作りを共にしている。助産師の瞳を奈緒、奈緒の父で膵臓がんの雅彦を木梨憲武、奈緒の婚約者で売れない芸人の一馬を濱田岳、一馬の息子・龍之介を石塚陸翔、雅彦の主治医・阿波野弘を光石研が演じている。第6話あらすじ自分たち父娘のせいで、一馬(濱田岳)たち親子の仲を壊してしまったことに責任を感じた瞳(奈緒)は、一馬との結婚をやめると宣言。一馬はショックを受けるが、瞳の胸中を察して受け入れる。同じ頃、人生ノートを書き終えた雅彦(木梨憲武)は、一度は受け入れたはずの死を前に、やはり瞳と別れるのが寂しいと阿波野(光石研)に本音をこぼす。また、日に日に症状が悪化していることから、職場の同僚である中井(矢柴俊博)と加賀屋(葵揚)に自分が末期の膵臓がんであることを告白。治療は受けないという雅彦の強い覚悟に、ふたりは言葉を失う。一方、一馬との婚約を解消した瞳は、これで心おきなく雅彦のことに専念できると思っていたが、助産院での仕事が忙しい。しかも、夜勤明けで体が疲れていても、心はどこか落ち着かず、眠りにつくことができずにいた。そんななか、瞳から結婚をやめたと報告を受けた岸(深澤辰哉)が、椎名家を訪ねてくる。瞳を心配して元気づけようとする岸の優しさに触れた瞳は、自らを奮い立たせていつも通り助産院へ向かうが――。「春になったら」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年02月19日連続ドラマの主演は24年ぶりとなる『春になったら』(フジテレビ系)が話題の木梨憲武(61)。’80年に石橋貴明(62)と「とんねるず」を結成すると”若者のカリスマ”として大ブレイク。タレントだけでなくアーティストとしてもマルチな活躍を見せており、今回のドラマでは余命3カ月を宣告された父親を好演中だ。「私生活では主演映画『そろばんずく』で知り合った安田成美さん(57)に猛アタックの末、’94年に結婚して2男1女をもうけています。今年結婚30周年を迎えましたが、今でも夫婦仲は円満で、今回のドラマも安田さんに背中を押されたのが出演を決めたきっかけだそうです」(スポーツ紙記者)安田の応援も受けて、24年ぶりの連ドラ主演に奔走する木梨。注ぐ熱量もかなりのもののようだ。木梨を知る芸能プロ関係者の知人は言う。「今年は大好きな年末年始のハワイ旅行を封印してまで、今回のドラマに力を入れているそうです。木梨さんと言えば芸能界きってのハワイ好きとして知られています。年9回行ったときもあり、『木梨目線! 憲sunのHAWAII』(BSフジ)というハワイに関する冠旅番組も持っているほどです」実際インタビューでも、木梨はこう語っている。《(ドラマは)頂いた台本も面白かったですし『時間あるならやったら?お正月の旅行はずらせばいいでしょ』って。(飛行機の)便まで取ってたんですけど(笑い)》(『スポーツ報知』2月3日配信記事)今年は封印したという恒例のハワイ旅行だが、木梨ともあって例年の“同行者”はビッグネームばかりだという。「例年、藤井フミヤさん、ヒロミさんやカンニングの竹山隆範さんなど親交の深いタレントの家族も含めて一緒に行っているそうです。みんなでパーティーを行うこともあるといいます。ある年には、たまたまハワイに来ていたB’zの松本孝弘さんも合流したことがあったそうで、そのときにはフミヤさんが自身のヒット曲『TRUE LOVE』を歌い、松本さんがギター演奏したこともあったとか」(前出・木梨の知人)そんな超豪華なハワイ旅行も封印して座長に集中する木梨。新たな代表作になることだろう
2024年02月07日奈緒と木梨憲武が親子を演じる「春になったら」の第4話が、2月5日(月)の22時からカンテレ・フジテレビ系列で放送される。奈緒と木梨憲武がW主演を務める「春になったら」は、余命3か月の父と結婚を3か月後に控えた娘の3か月間を描いた福田靖脚本のオリジナルドラマ。反発しながらも父と娘でお互い支え合ってきたふたりが、残された3か月で「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を叶えていく。結婚を3か月後に控える助産師の瞳を奈緒、奈緒の父で膵臓がんの雅彦を木梨憲武、奈緒の婚約者で売れない芸人の一馬を濱田岳、一馬の息子・龍之介を石塚陸翔、雅彦の主治医・阿波野弘を光石研が演じている。第4話には、木梨さんの盟友・中井貴一が出演。わだかまりを抱えた雅彦が48年ぶりに再会を果たす親友・神(じん)を演じる。主題歌は福山雅治が書き下ろしており、脚本を担当した福田さんとは「ガリレオ」シリーズや大河ドラマ「龍馬伝」でも作品作りを共にしている。第4話あらすじ雅彦(木梨憲武)が「死ぬまでにやりたいことリスト」を叶えていくのを見て、それがまるで死へのカウントダウンのように思え、瞳(奈緒)は辛くなっていく。そして、新しい家族を作るより、いまは雅彦のことだけを考えたいと、婚約者の一馬(濱田岳)に正直な気持ちを伝えるのだった。しかし、一馬はショックを受けながらも瞳との結婚をあきらめきれず、あることを決意する。自分のことは後回しにし、まずは雅彦の願いをかなえようと考えた瞳は、やりたいことリストの三つ目、「神(じん)に謝る」を実行するため、雅彦の同級生だった“神健一郎”を見つけ出す。しかし、当の雅彦は神に会うのが怖くなったと言い始める。聞けば雅彦は中2の時、好きな人をめぐって親友の神を裏切ったらしい。長年抱えていた後ろめたい気持ちを払拭するべく、瞳に背中を押された雅彦は、喫茶店を経営している神(中井貴一)の元を訪ねる。久しぶりに会った神は、客が雅彦だと分かった途端、顔をこわばらせ、雅彦のことをまともに見ようとしない。さらに、48年前のことを謝るかつての親友に、「謝らなきゃいけないのは僕の方だよ」と言うが、雅彦には身に覚えがなく――。「春になったら」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年02月05日奈緒と木梨憲武が親子を演じる「春になったら」の第3話が、1月29日(月)の22時からカンテレ・フジテレビ系列で放送される。奈緒と木梨憲武がW主演を務める「春になったら」は、余命3か月の父と結婚を3か月後に控えた娘の3か月間を描いた福田靖脚本のオリジナルドラマ。反発しながらも親子ふたりで支え合ってきた父と娘が、残された3か月で「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現する様を描いていく。脚本を務めるのは、「HERO」シリーズや「ガリレオ」シリーズ、大河ドラマ「龍馬伝」など数々のヒット作や名作を世に送り出してきた福田靖。結婚を3か月後に控える助産師の瞳を奈緒、奈緒の父親で膵臓がんの雅彦を木梨憲武、奈緒の婚約者で売れない芸人の一馬を濱田岳、一馬の息子・龍之介を石塚陸翔、雅彦の主治医・阿波野弘を光石研が演じている。第3話あらすじ瞳(奈緒)と伊豆を訪れた雅彦(木梨憲武)が、突然激しい痛みに襲われ海岸で倒れてしまう。幸い、持っていた痛み止めの薬で事なきを得るが、瞳は雅彦の急変にうろたえることしかできなかった。深刻な現実を突きつけられた瞳は、その晩、以前手帳に書いた“結婚までにやりたいことリスト”を書き直す。さらに、がんの進行を遅らせたいとの思いから、食事療法を始めようと意気込むのだった。そんな中、瞳の婚約者の一馬(濱田岳)がお笑い賞レース「D1グランプリ」に出場すると宣言。これまで2年連続で予選落ちしていたが、瞳は1000組中8組しか進めない決勝に残り、優勝して雅彦に結婚を認めてもらおうと言い出す。雅彦を怒らせ、生きることに執着させようとする作戦が失敗に終わったため、今度は正攻法で一馬の実力を認めさせ、安心してもらいたいと考えたのだ。一方の雅彦は、次の“死ぬまでにやりたいこと”を叶えるため、瞳を休日の遊園地に誘う。実は、そこには父親としてのある特別な思いがあった。ところが、当日、遊園地にはネタ作りに行き詰まった一馬と息子の龍之介(石塚陸翔)も一緒にやって来て――。「春になったら」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年01月29日奈緒と木梨憲武が親子を演じる「春になったら」の第2話が、1月22日(月)の22時からカンテレ・フジテレビ系列で放送される。奈緒と木梨憲武がW主演を務める「春になったら」は、余命3か月の父と結婚を3か月後に控えた娘の3か月間を描いたオリジナルドラマ。母の死後、反発しながらも親子ふたりで支え合ってきた父と娘が、「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現する様を描いていく。脚本を務めるのは、「救命病棟24時」シリーズや「ガリレオ」シリーズ、連続テレビ小説「まんぷく」など数々のヒット作や名作を世に送り出してきた福田靖。結婚を3か月後に控える助産師の瞳を奈緒、奈緒の父親で膵臓がんの雅彦を木梨憲武、奈緒の婚約者で売れない芸人の一馬を濱田岳、雅彦の主治医・阿波野弘を光石研が演じている。第2話あらすじ偵察のため、瞳(奈緒)の婚約者・一馬(濱田岳)のお笑いライブをひとりで見に行った雅彦(木梨憲武)は、一馬がバツイチの子持ちだと知り、大激怒。その場に居合わせた瞳と、激しい言い争いを繰り広げる。まともに話も聞かず一馬を全否定する雅彦に、瞳は怒りが爆発。病気の雅彦のことなど構わず、一度はキャンセルした結婚式をやはり決行すると息巻くが、一方で、雅彦に祝福されて結婚したいという思いは捨てきれない。そんな中、徐々に体に異変を感じ始めた雅彦は、瞳の“結婚までにやりたいことリスト”にならい、自らも“死ぬまでにやりたいことリスト”を作ることに。そこには、これまでの人生でやり残したことや、過去と向き合おうとする雅彦の最後の願いが詰まっていた。それを見た瞳は、自分という家族がいながら、なぜ雅彦がこうも簡単に死を受け入れるのか、ますます理解できなくなる。そこで、主治医である緩和ケア医の阿波野弘(光石研)を訪ね、雅彦の本当の気持ちを聞き出そうとする瞳。さらに、雅彦が治療を受ける気になるよう、ある作戦を考え――。「春になったら」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年01月22日奈緒と木梨憲武が親子を演じる「春になったら」の第1話が、1月15日(月)の22時からカンテレ・フジテレビ系列で放送される。奈緒と木梨憲武がW主演を務める本作は、余命3か月の父と結婚を3か月後に控えた娘の3か月間を描いたハートフル・ホームドラマ。助産師として働く瞳を奈緒、奈緒の父親で膵臓がんを患っている雅彦を木梨憲武、奈緒の婚約者で売れない芸人の一馬を濱田岳、奈緒の学生時代からの友人・圭吾を深澤辰哉、美奈子を見上愛が演じている。脚本を務めるのは、「DOCTORS 最強の名医」シリーズや「HERO」シリーズ、連続テレビ小説「まんぷく」など数々のヒット作や名作を世に送り出してきた福田靖。オリジナルストーリーである本作は、反発しながらも支え合ってきた父と娘が、「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現していくかけがえのない時間を描いていく。第1話あらすじ助産師の椎名瞳(奈緒)は6歳のときに母を亡くして以来、22年間、父・雅彦(木梨憲武)と反発し合いながらも一つ屋根の下で支え合って暮らしてきた。助産師の仕事に誇りを持ち、勤務先の院長・杉村節子(小林聡美)のもと、家族の新しい始まりの瞬間に立ち会う日々に幸せを感じている。一方の雅彦は、頑固で破天荒な自由人。男手一つで育てた瞳を心から愛し、持ち前のキャラクターと話術を生かして敏腕実演販売士として働いている。そんなふたりだが、2024年の元旦、雅彦は瞳に「報告したいことがある」と切り出す。瞳も雅彦に報告があったため、同時に発表することにしたふたり。「3か月後に結婚します」と言う瞳と「3か月後に死んじゃいます」と告白する雅彦。お互いの報告を聞いたふたりは、互いにがく然とするのだった。とりわけ雅彦は、瞳の恋人・川上一馬(濱田岳)が10歳年上の売れないお笑い芸人だと知り、結婚に猛反対。対する瞳も、ステージ4の膵臓がんだという父の告白をうそだと決めつけ、反対されても絶対に結婚すると言い張る。大学時代からの友人・圭吾(深澤辰哉)と美奈子(見上愛)に誘われたお笑いライブで一馬と出会い、家族になりたいと思うようになった瞳。だが実は、まだ雅彦に言えない秘密を抱えていた。そして、まずは何とかして結婚を認めてもらい祝福してほしい瞳は、雅彦の言い分を確かめようと雅彦の主治医のもとを訪ねて――。「春になったら」は1月15日より毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年01月15日注目の若手ガールを紹介するananのイットガール。ここでは、俳優の鈴木梨央さんに注目!物心がついた頃から、演じることに夢中です。芸能活動を始めたのは5歳の時。「ドラマが大好きで、セリフを暗記しては好きなシーンを再現して遊んでいました。芦田愛菜さんの演技を見た時に、私もテレビに出たいと強く思ったんです。人見知りで泣き虫でしたが、挑戦したいと母に必死に伝えたのを覚えています」12月15日公開のアニメーション映画『屋根裏のラジャー』は、想像の友達“イマジナリ”を題材にしたストーリー。鈴木さんはその物語の中心となる少女、アマンダを演じる。「私より9歳ほど下の年齢の役なので、自分が幼い頃の出演作を見返して、子供らしい表現を探りました。思い返せば、小さい頃ドラマごっこをしていた時、想像の相手役がいたんです。私にとっては、それがイマジナリーフレンドだったのかも!」サラダ作りにハマっています。野菜に合わせたチーズを入れてみたり。ドレッシングも手作りします。アロマキャンドルで睡眠前にリラックス。お気に入りはバニラ系。薄明かりのなか香りに包まれたら、もうぐっすり。大人な部屋を目指してインテリアを改造。コンクリート風のシートとフロアライトを導入したら、落ち着く空間に。すずき・りおNHK大河ドラマ『八重の桜』、ドラマ『Woman』など数々の話題作に出演。2024年4月26~28日上演の舞台『新生!熱血ブラバン少女。』への出演が決定している。※『anan』2023年12月20日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2023年12月20日来年放送スタートとなるカンテレ・フジテレビ系新月10ドラマ「春になったら」より、主演する奈緒と木梨憲武の親子が写るポスタービジュアルと、着物姿の場面写真が公開された。本作は、“3か月後に結婚する娘”と“3か月後にこの世を去る父”が、「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現していく日々を描く、笑って泣けるハートフル・ホームドラマ。数々のヒット作を世に送り出した福田靖によるオリジナル作品だ。娘・瞳(奈緒さん)と、父・雅彦(木梨さん)が登場するポスタービジュアルは、2人の自然な表情を切り取るため、穏やかな空気が流れる中でゆっくりと時間をかけて撮影。シンプルながらも奥深く、モノクロを基調とした色彩と空間配置にも注目。デザインは、朝ドラ「らんまん」も手掛けたアートディレクター・加藤秀幸が担当。モノクロポスターで際立つ、ブルーとピンクの配色に関して「“結婚=始まる=ピンク”と、“死ぬ=終わる=ブルー”で、親子の思いが対照的になるようにしました。タイトルロゴのグラデーションは対照的でありながらも、親子の繋がりややがて訪れる“春”を感じさせるようにしています。重くシリアスなテーマですが、笑って泣けるホームドラマのように優しい色を選びました」とコメントしている。そして、奈緒さんと木梨さんのクランクイン初日は、神社で行われた。父娘がそれぞれ衝撃的な報告をした元旦の翌日、初詣で家の近くの神社を2人で訪れる場面。撮影初日にも関わらず、すでに長年寄り添ってきた親子の空気感を醸し出しており、雰囲気は抜群だったという。なお、親子の様子が見られるティザー映像は、12月18日(月)の「トクメイ!警視庁特別会計係」放送終了後にTV初公開される。ストーリー早くに母を亡くし、反発し合いながらも一つ屋根の下で支え合って生きてきた瞳(奈緒)と雅彦(木梨憲武)の父娘。いつも通りに迎えた元旦、2人は互いにとって衝撃的な報告をする。「せーの」で同時に発表したその事実は、“瞳が3か月後に結婚すること”、そして“雅彦が病によって余命3か月と宣告されたこと”。お互いあぜんとしつつ、雅彦は、相手が10歳年上の売れないお笑い芸人であることを知って結婚に猛反対。一方の瞳も、かたくなに延命治療を受けようとしない雅彦をなんとか説得しようと試みる。互いの幸せを願うからこそ衝突や諦めを繰り返す親子は、それぞれ「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を作り、残された時間を悔いなく過ごそうとする。次第に明らかになる瞳も知らなかった雅彦の過去や思い、そして雅彦も知らない瞳の結婚相手の秘密。瞳の結婚相手、親族、友人、職場の人々、雅彦の主治医など、個性豊かな周囲の人たちを慌ただしく巻き込みながら、2人はどのように理解し合い、3か月後のそのときを迎えるのか…?「春になったら」は2024年1月15日より毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年12月15日アニメーション映画『屋根裏のラジャー』(12月15日公開)ジャパン・シネマ・オーケストラが6日に都内で開催され、寺田心、鈴木梨央、仲里依紗、イッセー尾形、主題歌を担当したア・グレイト・ビッグ・ワールドのイアン・アクセル、百瀬義行監督、西村義明プロデューサーが登壇した。同作は『メアリと魔女の花』で鮮烈なデビューを飾ったスタジオポノックの最新作。イギリスの作家・A.F.ハロルド氏の『The Imaginary』を原作とし、想像から生まれたイマジナリーフレンド達による人間には決して見えない大冒険をアニメーションで描いている。少女・アマンダ(鈴木)の想像から生まれた主人公・ラジャーの声を寺田が務めるほか、ラジャーを取り巻く個性的なキャラクターを安藤、イッセー、仲、山田、高畑淳子ら実力派キャストが演じる。○■寺田心、主題歌の歌詞を分析「あくまで考察ですが……」凛々しいタキシード姿で登壇した寺田。本編の上映に合わせて神奈川フィルハーモニー管弦楽団によるフル・オーケストラの生演奏が行われた同試写会に「僕も音楽を少し習っているので、(オーケストラの皆さんの)すごさがわかる。素晴らしい!」と興奮気味に語る。そして、3回目の鑑賞となった今回は主題歌の歌詞に注目したそうで、「あくまで考察なんですが……」と切り出し、「ラジャーとアマンダのお父さんが、アマンダに向けて言いたいことだったり、皆さんに向けて伝えたいことなんじゃないかな」と分析していた。また、ラジャーを生み出した少女・アマンダの声を担当した鈴木は「まだ余韻に浸っているというか……素敵な音楽とともに映画を観ることができて……」と声を詰まらせる。「アマンダを演じることができて、すごく感慨深いものがあって。この作品に携わることができてすごく幸せだなと、改めて思いました」と目に涙を浮かべながら語った。イベントでは、主題歌を担当したア・グレイト・ビッグ・ワールドのイアンが登場し、百瀬監督、西村プロデューサーとともに主題歌の製作秘話を披露。寺田は改めて「本当にたくさんの方が何年をもかけて作られてきた作品なので、僕自身も関わることができて嬉しく思います」と感謝を伝える。さらに「僕の声変わり前の不安定な時期に収録したんですが、その声をこの素敵な作品で残すことができて、光栄ですし貴重な体験です」と話した。
2023年12月06日奈緒と木梨憲武がW主演を務める新ドラマ「春になったら」が、来年1月に月10ドラマとして放送されることが分かった。本作は、“3か月後に結婚する娘”と“3か月後にこの世を去る父”が、「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現していく3か月間を描いた笑って泣けるハートフル・ホームドラマ。「HERO」、大河ドラマ「龍馬伝」の福田靖によるオリジナル作品だ。早くに母を亡くし、反発し合いながらも一つ屋根の下で支え合って生きてきた瞳(奈緒さん)と雅彦(木梨さん)の父娘。いつも通りに迎えた元旦、2人は互いにとって衝撃的な報告をする。お互いあぜんとしつつ、雅彦は相手が10歳年上の売れないお笑い芸人であることを知って結婚に猛反対。一方の瞳も、かたくなに延命治療を受けようとしない雅彦をなんとか説得しようと試みる。互いの幸せを願うからこそ衝突や諦めを繰り返す親子は、それぞれやりたいことリストを作り、残された時間を悔いなく過ごそうとする。そして、瞳も知らなかった雅彦の過去や思い、雅彦も知らない瞳の結婚相手の秘密が次第に明らかになる。助産師として日々新しい命の誕生や様々な家族の喜びに触れながら、誰よりも身近な存在である父親の死、さらには結婚という自分の幸せと向き合っていく複雑な役どころとなる今回。奈緒さんは「オリジナルの物語だからこそ、木梨さんとどんな風に作っていけるのかワクワクしています。脚本の福田靖さんが紡ぐ物語は、父役を木梨さんが演じるからこそ、娘が言うひとことが面白くうつるような遊び心のある面白いセリフがたくさんつまっていて、セリフを受けることも自分が言うこともとても楽しみです」と話す。また「親子の話であり家族の話であり、身近な人との関係を大切にしていくことがいかに幸せなのか、何気ない日常や一瞬一瞬の時間がいかに尊いのか感じていただけるような物語だと思います。どんな人間関係においても、いつか大切な人との別れがくると心では分かりながらも、大切な人がいなくなることをずっとは考えていられないし、思い続けることも辛かったりするので、せわしない毎日で忘れてしまうことも多いと思います。“忙しい”は漢字で“心を亡くす”と書きますが、どこかでふと思い出して“この時間が大切だな”と思える時が人生の中で何度も訪れることこそ、生きてて良かったと思えることなのかなと考えていて。そんなことに皆さんが気づけるようなお手伝いができたら嬉しいです」とコメント。連続ドラマ主演は、1999年放送の「小市民ケーン」以来、実に24年ぶりとなる木梨さんは「え?それ、俺で大丈夫?と(笑)実はお返事の締め切り日の本当にギリギリまで、やらせていただくかどうか悩んでいました。妻の(安田)成美さんやヒロミに『こんな光栄なことはないからやってみなよ』と強く後押しをされて、その飲みの場で『やらせていただきます』と電話でお返事をしました」と出演の経緯を明かす。娘役の奈緒さんについては「まだ2回しかお会いしていないですが、なんかもう旅番組一緒に行ってきたくらいの関係な気がします(笑)お会いする前からもちろんテレビでは拝見していて、周りの友達も、あの子本当にすごい!どんな役でもできる!とみんな口々に褒めていてかなり盛り上がっていて、今回父親役としてご一緒できるのが本当に楽しみです。たぶん台本を持たなくても、現場行ったらスーって全部入ってる人だと思うんですよね…。直接話してみると、すごく男前なところもあるなと感じたので、自分はフリースタイルでやらせてもらって、お世話になろうかなと思います!(笑)」と印象を話し、「久しぶりの連ドラ…まずは3カ月間の撮影にどっぷり浸ろうと思います」と意気込んでいる。「春になったら」は2024年1月15日より毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年11月23日6月7日(水) より代官山ヒルサイドフォーラム&エキシビションルームにて、木梨憲武の展覧会『GOKAN~5感~』が開催される。とんねるずとして活躍する一方で、画家として1994年に「木梨憲太郎」名義で初個展『太陽ニコニカ展』を開催。以降、日本国内では9度の個展を行い、アメリカ・ニューヨーク(2015年)およびイギリス・ロンドン(2018年)での2度の海外個展も行うなど、広く作品を発表し続けてきた木梨憲武。『GOKAN 〜5感〜』と題した今回の展覧会では、人々への感謝を色彩鮮やかなドットで表現した代表的シリーズ「感謝」の新作のほか、国内では未発表の作品、さらにはTBSラジオ「土曜朝6時 木梨の会。」のリスナーから集めたシールをさまざまな日用品に密に貼り、その間合いに木梨憲武がその日の些細な出来事やいまの想いを描いた日記的作品「STICKER DIARY」シリーズなどを展示。国内の展覧会では初めての試みとなる木梨の原画の販売も実施し、その売上は社会貢献を目的とした活動に使われるという。ほかにも、美術家の西村陽平との出会いから、西村の代表作および西村が所蔵するハンディキャップアーティストの作品も展示。6月10日(土) 、6月17日(土) には、西村主催の造形ワークショップも開催される予定だ。<開催情報>『「GOKAN~5感~」 木梨憲武』6月7日(水)~6月25日(日) 代官山ヒルサイドフォーラム&エキシビションルームにて開催※日時指定入場制詳細はこちら:
2023年05月30日女優の吉田羊と鈴木梨央が出演する、大塚製薬・ポカリスエットの新CM「ゲレンデの行進」編、「こどもは風の子」編が、15日から放送される。シリーズ第18弾となる新CMには、引き続き、吉田と鈴木が母娘役で登場。松任谷由実の冬の定番ソング「サーフ天国、スキー天国」をカバー歌唱しながら、落ち葉がいっぱいの公園でスキーの真似をして無邪気に遊びまわる。今回、カバーした楽曲「サーフ天国、スキー天国」について、「知ってた? 梨央ちゃんこの曲」と吉田が尋ねると、鈴木は「知ってました。お店で流れてたり」と回答。撮影に向けてボイストレーニングに通った鈴木の歌声に驚いたという吉田は、「みんなに気づいてもらえたよね。梨央ちゃん、声がすごい進化したねって」と陰の努力を称える。歌唱シーンでも息の合った歌声を披露した2人。吉田が、「8年目ですからね。梨央ちゃん、小学校4年生だったもんね」とシリーズ第1弾の撮影当時を振り返ると、鈴木は「小学生でした。もう高校生。(高校も)卒業です」と答え、吉田を驚かせた。また、今回の楽曲にちなみ、スキーの思い出を聞かれると、吉田は「スキー上級者にスキーを早く上達させるためには、上級者コースから滑るのが早いよと言われて……」と学生時代を回顧。「初心者なのに上に登って(滑ったら)すぐ足にヒビが入って、それ以来もう怖くてやってない」と失敗談を赤裸々に告白した。放送が12月ということでクリスマスの話題になると、「クリスマスプレゼントはもうもらえない」と嘆く鈴木に対し、吉田が「おかしいね。我が吉田家はいまだに来ますよ」と返答。うらやましそうに「いいな~」とコメントする鈴木に、「うちの子になる?」とおどけた様子で笑顔を見せた。クリスマスの思い出についても、「学生のときに頼んだプレゼントがローファーだったんです」と話した吉田。「クリスマスの1週間前くらいに、外にいる母から電話が掛かってきて、“サンタさんが足のサイズを教えてほしいって”と聞かれて、ちゃんと24cmの靴が届いた」、「母はサンタさんと繋がってんだなぁって思って」と当時を振り返った。
2022年12月15日『木梨憲武展 Timingー瞬間の光りー』が上野の森美術館(台東区)で開催中だ。2014年から16年にかけて全国8会場を巡回し、大きな話題を呼んだ『木梨憲武展×20years』を契機に、アーティストとして高い評価を受けた木梨憲武。本展は、木梨憲武自らが展示プランを決めており、18年7〜9月の大阪文化館・天保山での展示を皮切りに、金沢21世紀美術館・市民ギャラリー(石川)や京都文化博物館(京都)など、これまで全国19ヶ所を巡回。この上野の森美術館での展示が20ヶ所目となる。展示風景より本展では新作12点と新作ARコンテンツ2点を含む、約200点の作品が展示されている。見どころの一つは、手をモチーフにした「REACH OUT」シリーズ。中でも、大量にカットしたステンレスを溶接でつなげた《REACH OUT TOWER》は、浜野製作所(墨田区)の協力で生まれた作品だという。木梨は3日に行われたギャラリートークで「自分だけではできない。いろいろな方たちと関わって、ここまで素敵なオブジェが出来上がりました」と感謝を述べつつ、「3メートルを超える作品になりましたけど、最終的には《太陽の塔》と同じぐらいの大きさにしていくことが隠れた私の目標になっております。この中で、みんなが入れる喫茶店を開きたい。そんな展開を考えております」などと話していた。《REACH OUT-Glass》そのほか、富山ガラス工房の作家たちとコラボレーションした《REACH OUT-Glass》や、段ボールや商品パッケージなどを切り貼りして作った《フェアリーズ》、木梨がVR空間に描いた「幹」に、鑑賞者が「花」を咲かせる参加型の3Dデジタルアート「みんなでつくろう AR《REACH OUT FLOWER》」など、絵画だけでなく、ドローイング、映像、オブジェと幅広い作品が楽しめる。展示風景より(c)NORITAKE KINASHI木梨は「自分が思ったことを色や線で、絵日記のように、学園祭のように、決して難しくなく仕上げています。自分の表現がそれしかできないからなんですけど」と自身の作品を総括する。その上で「何かを表現したくなるような展覧会になっています。僕のタイトルが一応ついていますが、ご自分の中で別のタイトルが見えたら、それに変えてもいいぐらい。それぐらい広く、余白ありの展覧会になっています。お時間のある方はぜひ足を運んでいただきたいなと思っております」と呼び掛けた。展示風景より(c)NORITAKE KINASHI東京会場は6月26日(日)まで。午前9時30分〜午後5時30分/金土日は午後7時(入館は閉館の30分前まで)。会期中無休。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、日時指定入場制。チケットは一般平日2200円(土日2400円)、大学・高校生1500円(土日1600円)、中・小学生700円(土日800円)。なお、音声ガイド(約40分/貸出価格:税込600円)にはタレントで映画評論家のLiLiCoと木梨本人が出演。LiLiCoと木梨の楽しいトークで、木梨のインスピレーションの源や創作過程に迫る。LiLiCoは「木梨憲武さんの世界観が独特で、彼にしか描けない形や色使いに毎回驚きますし、惚れます。作品を見れば見るほど引き込まれ、物語が生まれ、絵の中に入り込んだ感覚が味わえます」と絶賛。「対談させていただいて自由さは感じましたが、あっちこっち迷いながら進む自由ではなく、しっかりとひとつのフレームの中で粋に生きている自由。作品を見る方の感じ方も自由です!もしかしてあなたが、木梨さんですら気付いていない何かを発見するかも。ビタミン剤を注入してもらった気分になり、心までメッチャ元気になります」とコメントしている。ぜひお見逃しなく!●木梨憲武(きなし・のりたけ)1962年東京生まれ。とんねるずとして活躍する一方、アトリエを持ち画家としても活動している。1994年に「木梨憲太郎」名義で愛知県名古屋市で開催した初個展『太陽ニコニカ展』から日本国内では今回で9度目の個展を開催。開催会場はこの東京会場でのべ35会場。アメリカ・ニューヨーク(2015)およびイギリス・ロンドン(2018)での2度の海外個展でも成功を収める。6月1日にはアルバム『木梨ミュージック コネクション最終章〜御年60周年記念盤〜』が発売された。取材・文・撮影:五月女菜穂
2022年06月13日2018年からスタートし、コロナ禍での延期なども経て、ついに東京・上野の森美術館でツアーのラストを迎える『木梨憲武展 Timing―瞬間の光り―』。その開幕に先駆け行われたプレスプレビューに参加、当日出席した木梨の生の声とともに、気になる展覧会の内容をレポートする。「とんねるず」としての活躍はもちろん、近年はラジオパーソナリティや楽曲制作など、多方面で精力的に活動している木梨。そんな彼が、30年近くに渡り続けているのがアート制作だ。自身の作風について、「悲しいテーマはほぼありません。皆さんにはここからなにか感じ取って、変換して、明日に向かって“REACH OUT”していただけたら」と語るように、彼の作品は見ればつい笑顔になってしまうような、ユニークで、生命力に溢れたものばかりだ。木梨の言う「REACH OUT」とは「手を差し伸べる、人々と触れあう」を意味し、手をモチーフにした彼の作品シリーズでもある。その最新作が、町工場と協力した、約3メートルの巨大なオブジェ「REACH OUT TOWER」。木梨は、「最終的には『太陽の塔』と同じくらいの大きさにして、中に入れるようにするのが隠れた私の目標」と笑う。さらに富山のガラスアーティストと共作したガラス作品や、サインペンで描いた手で埋め尽くされた丸いキャンバスの絵画作品。さらには木製の手を大量に貼りつけた「REACH OUT Tree」など、異なる素材、手法を用いたさまざまな「REACH OUT」が並ぶ。2階の展示室で鑑賞者を待ち受けるのは、木梨がこつこつ作り上げた大量の妖精(フェアリー)たち。それらはほぼ段ボールや商品パッケージなど身近な素材で作られており、その数なんと2000以上!その中には木梨のパートナーであり、木梨のアーティスト活動を支える存在でもある、安田成美がかつて見たというフェアリー・コッカの姿も。このコッカはAR作品として、アプリ上で楽しむことも出来る。そしてラストを飾るのは、『感謝』と名づけられた巨大な花束の絵画作品。実は本作、ツアー中に木梨がどんどん描き加えていったことで、花束はいつの間にか木のように、さらに木梨の想いはキャンパスからはみ出し、額縁にも大量の花を咲かせている。そして作品名を記載したプレートには、木梨からの直筆メッセージも。60歳の大台に乗っても、「ガキのころからなにも変わっていないので、このまま突き進みたいと思っております!」と、遊び心を忘れない木梨。ここには彼の自由で前向きなパワーが溢れている。取材・文:野上瑠美子
2022年06月09日女優の吉田羊と鈴木梨央が出演する、大塚製薬・ポカリスエットの新CM「ふたりで金魚すくい」編ほか2本が、4日より放送される。シリーズ第17弾となる新CMには、引き続き吉田と鈴木が母娘役で登場。庭の木陰に座りながら夏の海を思い描いたり、金魚柄のテーブルクロスで金魚すくいもどきを楽しんでみたりと想像力を働かせながら、2人だけの夏を満喫する姿を描いている。CM楽曲には荒井由実(松任谷由実)の「瞳を閉じて」(1974)が採用され、鈴木がシリーズ初となるソロ歌唱に挑戦。吉田もコーラスで参加し、しっとりとハーモニーを披露した。また、新CMにあわせて、2人が歌う「瞳を閉じて」のフルバージョン『ポカリ母娘の「瞳を閉じて」Long version』も公開される。インタビューでは、新CMについて吉田が「今回は梨央ちゃんがメインソロで、私がハモらせていただきました。そのスタイルも初めてだし、静かな夏のポカリっていうのが新しかったよね」とコメント。鈴木も「遠くを眺めて、たそがれる感じ」と、今までとはひと味違うCMになったと話した。夏について話が膨らむと、吉田から「海派? 山派?」と聞かれた鈴木は「海派!」と即答する。すると吉田が「そうか、だってね、会ったもんね、ロケの時にね」と、海でドラマ撮影をしているときに、家族旅行中の鈴木と遭遇したエピソードを披露。海での撮影はその日だけだったと知って「ほんと? すごー!運命」と驚きを隠せない鈴木に、吉田も「親子ですな」と嬉しそうな表情を浮かべていた。
2022年06月03日『木梨憲武展 Timing ー瞬間の光りー』が6月4日(土)〜6月26日(日)にかけて、東京・上野の森美術館で開催される。とんねるずとして活躍する一方、アトリエを持ち画家としても活動している木梨憲武。1994年に「木梨憲太郎」名義で愛知県名古屋市で開催した初個展『太陽ニコニカ展』を開催、さらにアメリカ・ニューヨーク(2015年)およびイギリス・ロンドン(2018年)での2度の海外個展も成功を収めた。『木梨憲武展 Timing ー瞬間の光りー』は2018年7月の大阪会場を皮切りに、のべ35会場巡る自身2度目の全国美術館ツアー。新型コロナウイルス感染拡大のため、2020年に延期となっていたが、8年ぶりに東京凱旋となる。ニューヨークやロンドンの個展で発表した「OUCHI」シリーズ、「REACH OUT」シリーズや、2014年6月上野の森美術館にわずか20日間で約10万人を動員した「木梨憲武展×20years」での人気作まで、絵画だけではなくドローイング、映像、オブジェなど自由な発想による作品約200点を展示。2020年の延期決定後も精力的に制作を続け、東京会場では最新作も公開される予定だ。また音声ガイドにはタレントで映画評論家のLiLiCoと木梨本人が出演。まるでラジオのような軽妙な掛け合いとトークで木梨ワールドへ連れ出す。豊富な展覧会限定グッズも要チェックだ。木梨らしい、自由な発想と表現方法で観る人を幸せにする作品の数々を楽しんでほしい。<木梨憲武・コメント>2018年からスタートした「木梨憲武展 Timing」の最終開催となります、東京・上野の森美術館。新たな作品も描き加えました。PEACEな展覧会を目指します!ぜひ遊びに来てください。■開催概要『木梨憲武展 Timing ー瞬間の光りー』6月4日(土)〜6月26日(日) ※会期中無休会場:上野の森美術館時間:9:30〜17:30※金土日は19:00まで(入場は閉館の30分前まで)音声ガイド:所要時間・約40分 / 貸出価格:600円(税込)公式サイト: ※日時は指定予約制。詳細は決定後、公式HPなどで公開予定。
2022年04月07日クラシック専門ストリーミング配信プラットフォーム「CURTAIN CALL」を運営する株式会社12DO(所在地:東京都大田区、代表取締役社長:酒井光一)は、「木梨憲武 交響楽団」を東京文化会館にて2022年5月2日(月)に開催いたします。木梨憲武 交響楽団あの木梨憲武(とんねるず)がフルオーケストラを従え、数々のヒット曲を歌唱披露!クラシックオーケストラの指揮者はなんと日本が誇る世界的マエストラ三ツ橋敬子。異色のコラボがクラシック音楽の殿堂・上野の東京文化会館で実現。はたして何が起こるのか予測不可能なライブになること間違いなし。クラシック業界はもとより音楽業界全体に一石を投じるライブにチャレンジ。もしかしたら貴方は歴史的なイベントの証人者になるかも!?■木梨憲武 交響楽団 概要出演者:木梨憲武指揮者:三ツ橋敬子演奏 :東京フィルハーモニー交響楽団日時 :2022年5月2日(月)開演 :18:30(休憩あり)会場 :東京文化会館 大ホールチケット:12,000円(税込)主催 :CURTAINCALL Operated By 株式会社12DO協力 :KAJIMOTO、ユニバーサルミュージック合同会社チケットはこちらから! ■出演者プロフィール<三ツ橋敬子>小澤征爾、小林研一郎、ジェルメッティ、アッツェル、シュナイト、湯浅勇治、松尾葉子、高階正光の各氏に師事。東京藝術大学及び同大学院を修了、キジアーナ音楽院より特別奨学金を得て学び、最優秀学生に贈られる名誉ディプロマを授与。2005年よりウィーン国立音楽大学に留学し、翌年トスカーナ管弦楽団とのツアーを指揮してヨーロッパデビュー。2007年ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団にてオペラデビューを果たした。2008年第10回アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールにて優勝。併せて聴衆賞、ペドロッティ協会賞を受賞し、最年少優勝で初の3冠に輝いた。2009年より小澤征爾音楽塾及びサイトウ・キネン・フェスティバル松本にて小澤征爾氏のアシスタントを務め、2009年の中国公演、2010年のカーネギーホール公演にも参加。2011年小澤征爾音楽塾中国公演では小澤征爾氏の代役で指揮、ピーター・ゼルキン氏と共演した。2010年第9回アルトゥーロ・トスカニーニ国際指揮者コンクールにて女性初の受賞者として準優勝。併せて聴衆賞も獲得。これまでに札幌交響楽団、東京都交響楽団、読売日本交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、京都市交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、日本センチュリー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢などに客演。その他スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団などヨーロッパでの定期演奏会への客演も重ねている。2009年Newsweek Japan誌にて「世界が尊敬する日本人100人」に選出。2013年第12回齋藤秀雄メモリアル基金賞を受賞。2016年から5年間、神奈川県立音楽堂にて「三ツ橋敬子の夏休みオーケストラ!」を実施し、子供たちに多彩な音楽体験を届ける企画内容が好評を得ている。2021年4月、コロナ禍においてNHK交響楽団デビューを飾り、その堅実な解釈力と手腕に対し各方面より称賛を得た。<東京フィルハーモニー交響楽団>1911年創立。日本のオーケストラとして最古の歴史をもち、メンバー約160名、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督チョン・ミョンフン、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフ。自主公演の他、新国立劇場他でのオペラ・バレエ演奏、NHK他における放送演奏など、高水準の演奏活動を展開。また、海外公演も積極的に行い、国内外から高い注目を集めている。1989年からBunkamuraオーチャードホールとフランチャイズ契約を結んでいる。東京都文京区、千葉県千葉市、長野県軽井沢町、新潟県長岡市と事業提携を結び、各地域との教育的、創造的な文化交流を行っている。【会社概要】名称 :株式会社12DO代表者:代表取締役社長 酒井光一所在地:東京都大田区東雪谷2-17-2 K&Sビル1F設立 :2019年7月19日資本金:60,000,000円(資本準備金含む) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月06日お笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武が、6月4日から26日まで東京・上野の森美術館で「⽊梨憲武展 Timing ー瞬間の光りー」を開催する。とんねるずとして活動する傍ら画家でも活躍し、今回を含め9度の個展を開催している木梨。自身2度目の全国美術館ツアーとなる同展は、2018年7月に大阪会場を皮切りにスタート。8年ぶりの凱旋となる東京会場は、2020年に新型コロナウイルスの影響で延期となっており、2年越しに開催が実現した。同展では、木梨自らが会場での展示方法を決定。ニューヨークやロンドンの個展で発表した「OUCHI」「REACH OUT」シリーズや、2014年の「木梨憲武展×20years」で披露された作品など絵画だけでなく、ドローイング、映像、オブジェなど約200点を展示。また、東京会場では、最新作も公開される予定だ。コメントは以下の通り。■木梨憲武2018年からスタートした「木梨憲武展 Timing」の最終開催となります、東京・上野の森美術館。新たな作品も描き加えました。PEACEな展覧会を目指します! ぜひ遊びに来てください。
2022年03月31日女優の鈴木梨央が29日、都内で行われたミュージカル『るろうに剣心 京都編』の製作発表に出席した。原作は漫画家・和月伸宏氏による人気コミック。これまでアニメ、小説、実写映画など様々なメディアで展開されてきたが、今回は原作の中でも特に人気の高い“京都編”を、ミュージカル界のトップランナー・小池修一郎氏が新作として脚本を書き下ろし、日本で唯一の客席が回転する劇場・IHIステージアラウンド東京で上演する。2020年11月より開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の状況により全公演中止となり、新たに2022年5月17日~6月24日、同会場にて上演される。くノ一の少女・巻町操を演じる鈴木は、「初めてのミュージカルで不安な気持ちとすごくワクワクした気持ちでいっぱいです」と心境を告白。「操という役と向き合って、日々お稽古で学んだことを吸収して生かせるように、自分自身がステップアップできるように頑張りたいと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください」と意気込みを語った。製作発表にはそのほか、主人公・緋村剣心役の小池徹平、宿敵・志々雄真実役の黒羽麻璃央、志々雄一派の十本刀の一人・瀬田宗次郎役の加藤清史郎、剣心の仲間・相楽左之助役の岐洲匠、剣心を支える・神谷薫役の井頭愛海、志々雄を慕う駒形由美役の伶美うらら、元・新撰組三番隊組長・斎藤一役の山口馬木也、剣心の師匠であり育ての親でもある十三代目飛天御剣流継承者・比古清十郎役の加藤和樹、そして小池修一郎氏も出席した。
2022年03月29日