『荒野にて』『ゲティ家の身代金』のチャーリー・プラマーが主演を務める緊迫のサスペンス・スリラー『クローブヒッチ・キラー』が公開されることが決定。併せて、場面写真と日本版予告が解禁となった。■ストーリー16才の少年タイラーは、信仰を重んじる小さな町の貧しくも幸せな家庭で暮らしている。ある日、ボーイスカウトの団長も務め、町でも信頼の厚い父親ドンの小屋に忍び込んだタイラーは、猟奇的なポルノや不穏なポラロイド写真を見つけてしまう。調べを進めていくにつれ、10年前に起きた未解決事件「巻き結び(クローブヒッチ)連続殺人事件」の犯人が父親ドンなのではと、日ごと疑惑は増すばかり。同じく事件を追う少女カッシに協力を求め、真相を究明しようとするが…。■チャーリー・プラマー主演!緊迫のサスペンス・スリラー本作は、80年代のアメリカで黄金期を迎えた10代の若者を主人公にしたジュブナイル映画と、ホラーとスリラーの要素がつまったスラッシャー映画、その系譜にある「ストレンジャー・シングス 未知の世界」『サマー・オブ・84』を彷彿とさせるティーンエイジャー目線で紡がれたサスペンス・スリラー。監督は、米映画界の新鋭ダンカン・スキルズ。家族への信頼と疑い、コミュニティにおける人間関係の不協和音が見る者を思春期へとタイムスリップさせ、衝撃的な結末が純真無垢な時代の終わりを痛烈に焼き付ける。主演を務めるのは、名匠リドリー・スコット監督作『ゲティ家の身代金』で誘拐被害者となる富豪の孫を演じて注目を集め、『荒野にて』では第74回ヴェネチア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を受賞した、ハリウッドがいま最も注目するチャーリー・プラマー。父親のドン役には、『ザ・シークレット・サービス』や「アメリカン・ホラー・ストーリー」など映画からTVシリーズまで幅広い活躍をみせるディラン・マクダーモット。母親役には『ブロークン・アロー』『愛と呼ばれるもの』のサマンサ・マシス。チャーリー・プラマー扮するタイラーの相棒となる少女カッシ役には、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のマディセン・ベイティが抜擢された。今回解禁された場面写真には、父親の小屋で見つけた不穏なポラロイドや、父親を疑いの目で見つめるタイラーの姿、車の中で意味ありげに視線を交わすタイラーとカッシの姿などが切り取られている。『クローブヒッチ・キラー』は6月11日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クローブ・ヒッチ・キラー 2021年6月11日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©CLOVEHITCH FILM, LLC 2016 All Rights Reserved
2021年03月25日「愛の不時着」などで知られるスタジオドラゴンと、世界的に高い評価を得ている制作会社「ASTORY」が共同制作し数々の賞を受賞した韓国の同名ドラマを坂口健太郎主演でリメイク、今度はオリジナルストーリーとして映画化する『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』。この度、“過去と交信して現在を変える”という本作にちなみ、「やりなおし神社」と呼ばれる大阪・姫嶋神社を坂口さんが初訪問し、映画の大ヒット祈願を行った。映画公開前の3月30日(火)にはスペシャルドラマの放送も決定。原作の韓国ドラマでも特に人気の高かったエピソードを放送される本作。「やりなおし神社」と言い伝えられる姫嶋神社に到着した坂口さんは、まず本殿内で真剣な表情で大ヒットを祈願。その後、願いをかなえるために断ち切らなければいけないことや物を念じた「赤玉(別名:断ち玉)」を、丸い穴の開いた石碑(はじまりの碑)の穴の中に投げ入れる姫嶋神社ならではのご祈祷をすることに。坂口さんは「映画がヒットしますように!」という意気込みのもと、見事、一発で穴を通し、願いを封じ込めた。その後のインタビューで坂口さんは、「少し変わったご祈祷のやりかたを体験できて楽しかったです。(画的には)何回か(穴に通すのを)失敗したほうがよかったのかもしれませんが、一発で通ったので映画の大ヒットは間違いなしですね!(笑)」と、今回の祈祷への感想をコメント。さらに坂口さんは、この日同じく大阪で行われた試写会にもサプライズ登壇。 トークセッションでは、謎の無線機で過去と繋がり、事件を解決する本作にかけて「大阪にゆかりのある過去の偉人(安倍晴明・千利休・豊臣秀吉・真田幸村)のうち、誰と話してみたいですか?」という質問に対し、歴史が大好きな坂口さんは「僕は千利休ですね!」と即答。「利休と秀吉、幸村は時代が近いので誰かに繋がれば色々話聞けそうですよね…、そうしたら、一番話が聞けなさそうなのは安倍晴明かな…」など、逆に詳しいがゆえに真剣に悩み始める一幕も…。最後には「でも、裏で政治を操っていたという話が本当なのか聞いてみたいので、やっぱり千利休で!」と回答し、新しい角度から“過去と繋がる”本作ならではの設定から思いを募らせていた。サプライズ舞台挨拶では「大阪にくるといつもパワーをもらえるのですが、コロナ禍もあり、大阪の方々と触れ合う機会がすごく減ってしまったので、今日はとても貴重な機会を頂けたこともあり、楽しみにしてきました!」と語っていた坂口さん。「『シグナル』ははじめて連続ドラマの主演をやらせてもらった作品でもあって、僕の中ですごく大切な作品」と明かし、「映画化をするというお話を聞いた時から、頭の中ではずっと(役柄の)三枝健人と共にいました。あとは、今日いい写真が撮れたと思うので、是非拡散してください!(笑)」と、フォトセッション時、特別に一般客の写真撮影タイムも設けられると笑顔を見せ、本作として初めてとなる観客との触れ合いに坂口さんも終始嬉しそうな様子だった。『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』は4月2日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班 2021年4月2日より全国東宝系にて公開ⓒ2021「劇場版シグナル」製作委員会
2021年03月22日「第44回日本アカデミー賞」の授賞式に、優秀主演男優賞を受賞した小栗旬、草彅剛、佐藤浩市、菅田将暉、二宮和也が参加。受賞の喜びをスピーチした。今回、優秀主演男優賞に選ばれた小栗さんは、昭和最大の未解決事件に翻弄される2人の男を描いた『罪の声』で受賞。また草彅さんは、トランスジェンダーの女性役に挑んだ『ミッドナイトスワン』。佐藤さんは、福島第一原発事故を題材にし、賛否両論を巻き起こした『Fukushima 50』。菅田さんは、平成元年生まれの男女の人生を平成史の変遷と重ねて壮大なラブストーリーを描写した『糸』。二宮さんは、家族で作り上げたコスプレ写真集が話題になった写真家・浅田政志による2冊の写真集を原案にオリジナルストーリーで贈る『浅田家!』で同賞を獲得した。そして今回見事、最優秀主演男優賞を受賞したのは『ミッドナイトスワン』の草彅さん。草彅さんは「いや、あの、まじっすか。ごめんなさい。頭真っ白になってしまって」と受賞に驚いた様子で、「本当に、今まで、皆さんとお仕事をさせていただいたこととか、仲間の皆さんに応援していただいていることとか、そうですね、慎吾ちゃんとか吾郎さんとか本当に近い人たちが支えてくれて、今日ここの舞台に立てたんだなと思って嬉しいです」と喜びのコメント。さらに「僕は代表として、これ(最優秀賞)をもらうということで、一人の力では到底たどり着けないところですし、映画って、それぞれ作り手の方とか役者の気持ちとかいろんな方向性はあると思うんですけど、一人一人の人生がよりよく自由に全うできるようなそんな作品作りと人との関わりの中で、これからも自分の人生を全うしていきたいと思います」と語った。(cinemacafe.net)■関連作品:Fukushima 50 2020年3月6日より全国にて公開© 2020『Fukushima 50』製作委員会浅田家! 2020年10月2日より全国東宝系にて公開©2020「浅田家!」製作委員会罪の声 2020年10月30日より全国東宝系にて公開©2020「罪の声」製作委員会糸 2020年8月21日(金)より全国にて公開予定©2020映画『糸』製作委員会ミッドナイトスワン 2020年9月25日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2020「MIDNIGHT SWAN」FILM PARTNERS
2021年03月19日坂口健太郎が主演を務める「シグナル 長期未解決事件捜査班 スペシャル」の放送を前に、2018年の連続ドラマと3年ぶりのスペシャルドラマをつなぐチェインストーリーが、GYAO!にて独占無料配信されることになった。「シグナル 長期未解決事件捜査班 スペシャル」は2018年にカンテレ・フジテレビ系で放送された連続ドラマの3年ぶりの続編で、謎の無線機が“現在”と“過去”の2人の刑事をつなぎ、様々な未解決事件を解決していくヒューマンサスペンス。坂口さんが“現在”の刑事・三枝健人、北村一輝が“過去”の刑事・大山剛志を演じ、吉瀬美智子が大山(北村さん)を密かに思い続ける未解決班の班長・桜井美咲を演じる。今回配信されるのは、2018年の連続ドラマと今回のスペシャルドラマ、3年の時をつなぐ配信オリジナルドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班 スペシャル チェインストーリー」で、前編・後編の2部構成。ドラマの世界観はそのままに、主人公の健人と過去の刑事・大山、未解決班の班長・美咲の交錯する人間模様が描かれるとともに、“健人と美咲、それぞれが抱える大山への秘めた思い”や“過去とつながる無線の謎についての健人の推測”など、連続ドラマでは見ることができなかった登場人物の心情が吐露されているのも見どころとなる。前編「健人と大山 ―過去とつながる無線機の謎―」警視庁の屋上で、三枝健人は桜井美咲に“その夜”の話を始めた。無線機を拾い、2018年の大山剛志と通信をしたことで、ある未解決事件の結末が変わる。なぜ健人の兄は亡くなったのか。そして23時23分に無線機が鳴る理由とは…。後編「美咲と大山 ―明かされる大山刑事 失踪の謎―」大山剛志は、城西署刑事課強行犯係に配属されてきたばかりの桜井美咲にとって、教育係であり、あこがれの存在だった。無線機による美咲の助言で、大山はその死を回避したはずなのに、なぜいまも失踪したままなのか…。ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班 スペシャル チェインストーリー前編」はGYAO!にて配信中、「後編」は3月15日(月)より独占無料配信。ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班 スペシャル」は3月30日(火)21時30分~カンテレ・フジテレビ系にて放送予定。『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』は4月2日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班 2021年4月2日より全国東宝系にて公開ⓒ2021「劇場版シグナル」製作委員会
2021年03月08日俳優の坂口健太郎が主演を務める、映画『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』(4月2日公開)の予告映像が16日、公開された。同作は韓国の同名ドラマのリメイクで、謎の無線機が “現在” と “過去” の2人の刑事をつなぎ、 共に未解決事件を解決していくというもの。“現在”を生きる刑事・三枝健人(坂口)と、“過去”を生きる熱血刑事・大山剛志(北村一輝)がタッグを組み、未解決事件を解き明かしていく。2018年4月期に連続ドラマが放送され、今回オリジナルストーリーで映画化される。主題歌には、BTSの新曲「Film out」が決定し、公開となった予告映像では、一部音源が使用されている。ドラマ版でも主題歌「Don’t Leave Me」を担当した同グループに、今回の劇場版でも映画関係者がオファーすると、同グループはback numberに楽曲プロデュースを依頼。音楽番組出演の際に楽屋が近かったことで互いに挨拶をする機会もあり、back numberも快諾し、主題歌が制作された。楽曲「Film out」は、今でも目に浮かぶあの人、心の中から消えないあの人を想う情緒深いバラードになっており、制作過程ではback numberの作ったメロディラインに感化されたBTSメンバーJUNG KOOKが新しいメロディを提案するなど、互いの思いが1曲に集約された作品となっている。なお、back numberにとって、楽曲提供は初めてとなる。予告映像では、時空を超えて繋がる無線機によって、再び協力して凶悪事件に挑む三枝(坂口)と大山(北村)の姿が再びよみがえる。襲われて逃げる三枝や、銃で撃たれる大山など、先の読めない緊迫感と迫力のアクションシーンが続き、BTSが歌う切ない楽曲をバックに、三枝に微笑みかけるミチル(奈緒)や、大山を想って涙する美咲(吉瀬美智子)の表情にも注目となっている。○BTS コメントドラマ『シグナル』で僕たちの歌「Don’t Leave Me」が主題歌でした。そして今回、さらにスケールアップした映画でも主題歌を担当することになり、とても嬉しいですし、作品もとても楽しみです。今回の「Film out」という曲は、back numberさんと僕たちが一緒に作った歌で、(back numberの)清水さんが送ってくださったデモを受けとった時、メロディーがとても素敵で心惹かれました。今回、作業しながらすごく好きになった曲なので、皆さんも気に入ってくれたら嬉しいです。メロディーも歌詞も切ないバラード曲なのですが、たくさんの人の心を”泣かせる”ことができる歌だと思います。映画と一緒に僕たちの歌もぜひ鑑賞してください。○清水依与吏(back number) コメントお話を頂いた時はとても驚きましたが、少し想像しただけですぐに魅力的なメロディーが頭の中で鳴ってくれていたので、これはすでに化学反応が始まっているのだと気付き、やらせて頂こうと決意しました。自分以外の人が歌う事を想定しての楽曲制作が初めてだったので不安はありましたが、経験豊富なスタッフや共同編曲者であるUTAさんの尽力、JUNG KOOKさんとの刺激的なやり取り、そしてBTSメンバーそれぞれの持つ個性や表現力のおかげでとても叙情的でいてパワフルな楽曲が完成した事を嬉しく思います。○坂口健太郎 コメント初めて聞いた時、ドラマの時から成長した三枝健人の心情や、クライマックスのシーンの心の揺れ動きをそのまま一つの曲にしてくれたような印象でした。今回も力を貸してくれたBTS、そしてback numberさんが作ってくれた音楽と合わさって、この作品をより一層深めてくれるような曲だと思います。(C)2021「劇場版シグナル」製作委員会
2021年02月16日坂口健太郎、北村一輝、吉瀬美智子らが出演する『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』の主題歌が、「BTS」と「back number」のコラボが実現した「Film out」に決定したことが分かった。同名韓国ドラマのリメイクとなる「シグナル」は、謎の無線機が“現在”と“過去”の2人の刑事を繋ぎ、共に未解決事件を解決していくサスペンス作品。2018年4月期に連続ドラマが放送され、今回、オリジナルストーリーで待望の映画化となる。そして今回の主題歌は、連続ドラマで主題歌「Don’t Leave Me」を書き下ろした「BTS」に映画関係者がオファー。「BTS」は、美しいメロディと切ない歌詞で圧倒的な表現力を誇る「back number」に楽曲プロデュースを依頼し、制作された。主題歌となった「Film out」は、いまでも目に浮かぶあの人、心の中から消えないあの人を想う情緒深いバラード曲。「back number」の作ったメロディラインに感化された「BTS」メンバーJUNG KOOKが、新しいメロディを提案するなど、互いの思いが1曲に集約された形となった。合わせて到着した予告編では、この主題歌も使用されており、過去と現在で通信する大山(北村さん)と三枝(坂口さん)との緊迫のシーンや、三枝に微笑みかけるミチル(奈緒)、大山を想って涙する美咲(吉瀬さん)の心揺さぶる表情が楽曲と共に映し出されていく。主演の坂口さんは「初めて聞いた時、ドラマの時から成長した三枝健人の心情や、クライマックスのシーンの心の揺れ動きをそのまま一つの曲にしてくれたような印象でした」と楽曲を絶賛し、「今回も力を貸してくれたBTS、そしてback numberさんが作ってくれた音楽と合わさって、この作品をより一層深めてくれるような曲だと思います」とコメント。「BTS」は「今回の『Film out』という曲は、back numberさんと僕たちが一緒に作った歌で、(back numberの)清水さんが送ってくださったデモを受けとった時、メロディーがとても素敵で心惹かれました。今回、作業しながらすごく好きになった曲なので、皆さんも気に入ってくれたら嬉しいです」とメッセージ。また、楽曲提供はこれが初めてとなった「back number」の清水依与吏は「お話を頂いた時はとても驚きましたが、少し想像しただけですぐに魅力的なメロディーが頭の中で鳴ってくれていたので、これはすでに化学反応が始まっているのだと気付き、やらせて頂こうと決意しました」と当時の心境を明かし、「自分以外の人が歌う事を想定しての楽曲制作が初めてだったので不安はありましたが、経験豊富なスタッフや共同編曲者であるUTAさんの尽力、JUNG KOOKさんとの刺激的なやり取り、そしてBTSメンバーそれぞれの持つ個性や表現力のおかげでとても叙情的でいてパワフルな楽曲が完成した事を嬉しく思います」と自信を見せた。『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』は4月2日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班 2021年4月2日より全国東宝系にて公開ⓒ2021「劇場版シグナル」製作委員会
2021年02月16日BTSの新曲「Film out」が4月2日公開の『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』主題歌に決定した。さらに、同曲がback numberとのコラボレーション作品であることが合わせて発表された。2018年放送のドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班』で主題歌「Don’t Leave Me」を書き下ろしたBTSに、今回の劇場版の主題歌を映画関係者がオファー。制作の過程で、美しいメロディと切ない歌詞を得意とするback numberとのコラボレーションが実現することとなった。「Film out」は、今でも目に浮かぶあの人、心の中から消えないあの人を想う情緒深いバラードになっており、制作過程ではback numberの清水依与吏の作ったメロディラインに感化されたBTSメンバーJUNG KOOKが新しいメロディを提案するなど、互いの思いが集約された1曲となっている。なお、back numberにとって楽曲提供は今回が初。一部音源は本日より公開となった最新予告映像で聴くことができる。今回のコラボレーションにあたって、BTS、清水依与吏(back number)、主演を務める坂口健太郎からのコメントが到着した。■BTS コメントドラマ『シグナル』で僕たちの歌「Don’t Leave Me」が主題歌でした。そして今回、さらにスケールアップした映画でも主題歌を担当することになり、とても嬉しいですし、作品もとても楽しみです。今回の「Film out」という曲は、back numberさんと僕たちが一緒に作った歌で、(back numberの)清水さんが送ってくださったデモを受けとった時、メロディーがとても素敵で心惹かれました。今回、作業しながらすごく好きになった曲なので、皆さんも気に入ってくれたら嬉しいです。メロディーも歌詞も切ないバラード曲なのですが、たくさんの人の心を"泣かせる"ことができる歌だと思います。映画と一緒に僕たちの歌もぜひ鑑賞してください。■清水依与吏(back number) コメントお話を頂いた時はとても驚きましたが、少し想像しただけですぐに魅力的なメロディーが頭の中で鳴ってくれていたので、これはすでに化学反応が始まっているのだと気付き、やらせて頂こうと決意しました。自分以外の人が歌う事を想定しての楽曲制作が初めてだったので不安はありましたが、経験豊富なスタッフや共同編曲者であるUTAさんの尽力、JUNG KOOKさんとの刺激的なやり取り、そしてBTSメンバーそれぞれの持つ個性や表現力のおかげでとても叙情的でいてパワフルな楽曲が完成した事を嬉しく思います。■坂口健太郎 コメント初めて聞いた時、ドラマの時から成長した三枝健人の心情や、クライマックスのシーンの心の揺れ動きをそのまま一つの曲にしてくれたような印象でした。今回も力を貸してくれたBTS、そしてback numberさんが作ってくれた音楽と合わさって、この作品をより一層深めてくれるような曲だと思います。『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』最新予告映像(90秒)【映画情報】『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』2021年4月2日(金) 全国東宝系公開(c)2021「劇場版シグナル」製作委員会出演:坂口健太郎 / 北村一輝 / 吉瀬美智子 / 木村祐一 / 池田鉄洋 / 青野 楓 / 杉本哲太 / 奈緒 / 田中哲司 / 鹿賀丈史 / 伊原剛志監督:橋本一(映画『探偵は BAR にいる』『相棒-劇場版 IV-』)劇場版公式HP:リリース情報BTS ニューアルバム『BE』配信URL:( )<トラックリスト>1. Life Goes On2. Fly To My Room3. Blue & Grey4. Skit5. Telepathy6. Dis-ease7. Stay8. DynamiteBTS「Dynamite」MV・BTS「Life Goes On」MVCD『BE (Essential Edition)』2021年2月19日(金) リリース価格:2,100円(税抜)※予約受付期間中でも販売を終了する場合がございます。※商品は輸入商品です。発売日にかけて順次出荷させていただきますが、交通事情や天候状況、遠隔地や離島などお届け場所等により若干遅れが生じる場合がございます。※発売日の異なる商品と一緒にご注文された場合、発売日の遅い商品に合わせて一括でのお届けになります。※韓国チャート(ハント[HANTEO]チャート・ガオン[GAON]チャート)と、日本オリコンチャートに反映。※BTS JAPAN OFFICIAL SHOP・UNIVERSAL MUSIC STORE各サイト限定特典あり。【商品詳細(同梱品)】・『BE (Essential Edition)』(CD)※1種のみ発売・フォトブック: W158 × H214 × T13 (mm) / 140 pages・フォトカード1:7種・フォトカード2:8種 中 ランダム 1ea・ポスター1種:W642mm × H471mm【ストア特典】・BTS JAPAN OFFICIAL SHOP 限定特典:メンバー肖像入りオリジナルマグネット・UNIVERSAL MUSIC STORE限定特典:オリジナル3つ折りマスクケース(絵柄:BTS写真 / 横205mm × 縦110mm)【予約サイト】・BTS JAPAN OFFICIAL SHOP:※ログイン後、「SHOP」ページにてお求めください。・UNIVERSAL MUSIC STORE: 関連リンクBTS 公式ホームページ: ユニバーサルミュージック公式ページ:
2021年02月16日坂口健太郎主演「シグナル 長期未解決事件捜査」のスペシャルドラマが放送決定。ビジュアルも到着した。「シグナル」は、謎の無線機が、三枝健人と大山剛志、“現在”と“過去”の2人の刑事を繋ぎ、未解決事件を解決していくヒューマンサスペンス。劇場版公開に先駆けて、3年ぶりの新作となる今作は、2018年の連続ドラマ最終回の直後から始まり、それから2年後の2020年に舞台を移す。「20年前に自殺したはずの恋人を探してほしい」と、最愛の人を追い求める男の事件を追っていく。原作の韓国ドラマの中でも特に人気が高かったストーリーとなっており、連続ドラマでは描くことが出来なかった珠玉のエピソードは必見。スペシャルドラマ放送に関して「また北村さんや吉瀬さん、木村さん、池田さんの未解決班のみんなとお芝居が出来るのが楽しみでした」と共演者との再会が待ち遠しかったと話す坂口さんは、「僕が3年前にやってた三枝健人は、ひとつの形だと思うんですけど、今回は、坂口健太郎としてその後の時間を経て、経験を積んだ上での三枝健人になっていると思います。そして何よりも未解決班がいると安心もするし、助けてもらえるし、撮影が楽しかったです」とふり返る。大山剛志役の北村一輝も「また同じキャスト・スタッフの皆さんと仕事が出来ることを楽しみに思いました」と言い、「今回のスペシャルドラマは、日本版連ドラでは入らなかったエピソードでしたが、原作ドラマの中でも一番感動的な話でとても見応えがあると思います」とコメント。また視聴者へ向けて、「物語がとても優れていますから、“はじめて『シグナル』に触れる”という人にも、映像を通して健人と大山の生き様が伝わってほしいなって思います。このスペシャルドラマを見ていただいて、その後、映画が公開するときには、映画を見たくなるようなドラマにもなっていると思います。ご期待ください」(坂口さん)、「過去と現代のつながりの中で事件を解決していく部分を楽しんでいただければ。また、脚本がしっかりしていますので、連ドラとは別として、このスペシャルだけでも見応えがあります。ぜひ楽しみにしていてください」(北村さん)とアピールした。さらに、未解決捜査班の班長・桜井美咲役の吉瀬美智子は「連ドラを見たことが無い方はぜひ1話から見ていただき、時間があれば韓国の原作も見ていただき(笑)。その上でスペシャルを見てくだされば、楽しみ方も変わるかなと思います」と見方を提案。山田勉役・木村祐一は「『待ってました!』という感じでしたね。レギュラーの頃から『やったらええのに』って皆で冗談めかしながら言ってて、それが本当になったというのはうれしい」と今回の放送決定を喜び、小島信也役・池田鉄洋は「今まで以上にハラハラする感じもありますし。それと同時に『大山はどうなっていくんだ』っていう謎はますます目が離せません」と今回の物語の印象を語っている。そして、ドラマのポスタービジュアルも到着。“現在”と“過去”という別の時代を生きるドラマのコンセプトをベースに制作され、無線機を持つ健人と大山、そして美咲が写し出された、シンプルでスタイリッシュな1枚が完成した。ストーリー別の時代を生きながら、互いに協力して未解決事件を次々に解決していった三枝健人(坂口健太郎)と大山剛志(北村一輝)。一度は白骨死体で見つかった大山の死を回避することにも成功し、2018年、健人はついに大山と対面するときを迎える。しかし、大山は入院中の病院から忽然と姿を消し、さらに殺人の容疑で逃走中だった元警視庁管理官・中本慎之助(渡部篤郎)殺害の濡れ衣を着せられ行方不明。中本殺しの犯人を捕まえることこそが、大山を救う唯一の方法だと考えた健人は、未解決捜査班・班長の桜井美咲(吉瀬美智子)とともに犯人逮捕を誓う。そんなある日、カメラマンの武田寿士が未解決捜査班を訪れ、「20年前に自殺した婚約者・上杉胡桃が生きている」と相談する。数日前、2人の思い出の場所でカメラを構えると、レンズの向こうに歳を重ねた胡桃がいたという。撮影した写真を見ると、写っている女性は確かに胡桃によく似ていた。健人と美咲は、早速、未解決事件として捜査に乗り出すが、遺族はなぜか非協力的で、捜査は難航。そしてある晩、時計が23時23分を示したその瞬間、再び無線機が動き出し、健人は2000年を生きる大山と繋がる…。「シグナル 長期未解決事件捜査班 スペシャル」は3月30日(火)21時30分~カンテレ・フジテレビ系にて放送予定。※編成日時については変更の可能性あり『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』は4月2日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班 2021年4月2日より全国東宝系にて公開ⓒ2021「劇場版シグナル」製作委員会
2021年02月12日いつの時代も人々の関心を引くテーマのひとつといえば、謎多き未解決事件。そこで今回は、サスペンスフルな展開満載の実話をもとにした刺激的な1本をご紹介します。それは……。『私は確信する』【映画、ときどき私】 vol. 3592000年2月、フランス南西部トゥールーズで38歳の女性スザンヌ・ヴィギエが3人の子どもを残して突然姿を消した。夫で法学部の教授であるジャックに殺人容疑がかけられるが、明確な動機も証拠も遺体も見つからない。しかし、メディアのセンセーショナルな報道は過熱していくいっぽうだった。そんななか、ヴィギエ一家と関わりのあったシングルマザーのノラは、ジャックの無実を訴え、弁護士のデュポン=モレッティに弁護を懇願する。そして、自らも助手となって250時間もの通話記録を調べることに。スザンヌの愛人やベビーシッターの証言が明らかになるなか、ノラは新たな真実と疑惑に気がつき始めていた……。フランスで実際に起きた未解決事件をもとに映画化し、本国では40万人を動員する大ヒットとなった本作。そこで、こちらの方にお話をうかがってきました。アントワーヌ・ランボー監督これまで短編映画の制作で着実に実力をつけてきたランボー監督。本作が長編デビュー作でありながら、確かな演出力が高く評価されています。今回は、自身の経験や作品を通して感じた思いなどについて語っていただきました。―監督がこの事件のことを知ってから、映画が完成するまでには10年近い年月がかかったそうですね。それだけ長い間監督のモチベーションになっていたのは何ですか?監督僕にとっては、「この話を絶対に映画にするんだ」という強い思いがあったので、やめる理由がまったくなかったというだけですね。実際、その期間は毎朝この事件のことが僕の頭のなかにはあったほどですから。それから、ジャック本人や子どもたちと知り合って、彼らに愛情面でも思い入れがあったというのも大きかったかもしれませんね。今回はシナリオを完成させるだけでも5年かかりましたが、それほど長い時間をかけたこともよかったといまは思っています。なぜなら、それによってこの映画にとっても、ヴィギエ一家にとっても、僕にとっても、ちょうどよい距離感が生まれたからです。シナリオに5年かけたあと、資金を集め、ようやく2019年に完成を迎えましたが、僕にとってはあっという間だったと感じています。―ヴィギエ一家と直接交流を続けるなかで、いろいろと感じたことや発見したこともあったと思いますが、それらを映画に反映した部分もありましたか?監督この映画のなかには、僕自身が経験したこともすべて真実として作品に埋め込まれています。たとえば、ノラのように第二審のときに弁護士のデュポン=モレッティにお願いしたのは僕ですし、映画には登場しませんが、ジャックの新しいパートナーであるエミールが子どもたちを育てながら9年間も正義のために戦っている姿も間近で見てきました。そういう意味では、僕もヴィギエ一家とは、家族の一員のような密接な付き合いをしていたと言えるかもしれません。ただ、彼らのことを暴露するようなことはしたくなかったですし、ほどよい距離を取るようには意識していました。クライマックスに司法に対する見解をすべて込めている―では、ノラというキャラクターをフィクションとして入れた意図について教えてください。監督彼らと過ごした経験を踏まえたうえでノラという人物を作りあげましたが、自分の真実に対して少し暴走してしまう姿に、世論の体現という意味を持たせたかったからです。そういった部分に関して自分が描きたいと思うものを彼女に投影しているので、ノラというキャラクターはフィクションにしました。主観性というのは、ノラが体現していることであり、まさにこの映画のテーマでもあります。ノラは自分を見失って、過ちを犯すわけですが、自分は真実を追求しているつもりでもどんどん逆の方向に行ってしまうことがあるというの彼女を通して描きました。―監督もノラのようにヴィギエ一家と近い立場にいたと思うので、ご自身とノラが重なる部分もあったのではないでしょうか?監督そうですね。ただ、彼女の司法に対する視点や見解は、僕のものとは違います。僕の考えは、クライマックスで見せる弁護士の最終弁論にすべてを込めました。このシーンは数年かけて脚本を書き上げたほどですから。そこで伝えたかったのは、疑いがあることによって有罪へと向かうのではなく、弁護して無罪のほうへと向かうべきだということです。あともうひとつ、ノラで描いているのは、強迫観念の危険性。異常なほどの執着に陥ってしまうことの危うさを彼女には表現してもらってます。最初ノラは、エリン・ブロコビッチみたいに正義感あふれる良き市民みたいな感じで登場しますよね。でも、それが暴走することによって、最終的には『スター・ウォーズ』のダース・ベイダーみたいになってしまうという人物像を頭のなかで思い描いていました。公開禁止を求めて訴えられたこともあった―なるほど。ちなみに、完成した作品をご覧になったジャックや子どもたちの反応はいかがでしたか?監督今回、最初の観客はヴィギエ一家のみなさんで、親戚などを含めるとだいたい100名ほどの方々に観てもらいました。僕にとっても、最初に彼らに見せるということが重要でしたから。彼らは企画にもシナリオにも事前に同意してくれてはいましたが、やはりできあがった作品を観たときは、すごく感情を揺さぶられたようでした。というのも、彼らにとってはつらい経験をふたたび体験するような時間だったので、動揺もしていたと思います。ただ、数回観てくれた子どもたちは、この作品ができてよかったと言ってくれました。なぜなら、これまでメディアでは何度も自分たちの父親が母親を殺した犯人だと言われてきて、そのたびに弁護してきたが、もうそれをしなくてもいいんだと思ったからです。つまり、この作品にリレーのバトンを渡すことができたんだと。そんなふうに、ありがたく受け止めてくれているようです。―関係者のみなさんが、好意的に作品を観てくださってよかったですね。監督いや、それが妻の愛人だけが、この作品が公開禁止になるように、僕らを訴えたんですよ……。それによって僕らも法廷に出ることになりましたが、最終的には彼が敗訴となりました。というのも、これはでっちあげからどういうふうに冤罪が作り出されていくのかというプロセスを描いていて、一般的にも意味がある作品であり、公開してしかるべきだと司法が判断してくれたからです。司法でも間違えることはありますが、それがどうやって生み出されているのかというのをこの作品では見せることができたと感じています。いまでは、そんなふうにとても有効な作品としてとらえられているのでよかったです。タイムリーな作品として観客に訴えかけるものになった―賢明な判決だと思います。実際本国では、多くの観客を動員しヒットとなりましたが、監督がこの作品がいいものになると確信した瞬間はいつですか?監督僕は初めて裁判を傍聴したとき、「フランスの司法はこんなものなのか?」と椅子から転がり落ちそうになるくらい大きな衝撃を受けたんです。そのときにこれは映画にしなければいけないと思いましたし、観客にもいかにフランスの司法制度が機能不全なのかというのをちゃんと知ってほしいと感じました。そう決意したときから、この作品は観客にも自分が受けたような大きな衝撃を与える作品になるだろうという確信はあったと思います。今回の事件は、マスコミが騒ぎ立てた噂が蔓延することによって世論が構成されていったところがありましたが、20年前に比べるといまのほうがSNSも普及していますよね。そういう意味ではいまのこのタイミングのほうが、よりタイムリーな作品として訴えかけるものになるだろうなという確信は強くなっています。―本作では、裁判が題材ではありますが、SNSの普及や過剰なマスコミ報道などによって、現代では誰もが被害者もしくは加害者になるうる危険性があるというのもその先に感じました。私たち個人がどういう意識を持たなければいけないとお考えですか?監督それは現代が抱える非常に大きな問題ですよね。僕の立場からしか答えることはできませんが、この映画を撮って、さまざまな経験をするなかで、いまはSNSにはコメントをしないと決めています。SNS自体はすごく好きですが、自分があまり知らないことに対してコメントすることはよくないと、自分に禁じているんです。SNSを悪者扱いするつもりはないですし、社会的にいい面もありますが、実際トランプ前大統領がTwitterを乱用したことによって、民主主義が脅かされるという事態も起こったばかりですからね。複雑な部分があるこの問題に対してひとつの見解を述べることは容易ではないですが、現段階ではそのような対策を僕は取るようにしています。次々と真実が明らかになる展開に息を飲むスピード感のあるスリルと緊迫感に満ちた法廷バトルで、観る者を釘づけにする本作。いつの間にか疑惑と真実の狭間に引きずり込まれ、感情を激しく揺さぶられてしまうはず。監督の心からの訴えと俳優の熱演によって生み出された圧巻のラストシーンは必見です。胸のざわつきが止まらない予告編はこちら!作品情報『私は確信する』2月12日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開配給:セテラ・インターナショナル©Delante Productions - Photo Séverine BRIGEOT
2021年02月11日主演ドラマ『俺の家の話』(TBS系)がスタートし、プロレスラーの役作りのために3カ月で約12キロ増量したことが話題になっている長瀬智也(42)。3月でジャニーズ事務所を退所する彼の個性的すぎる俳優人生を振り返ります。そこには、老若男女問わず誰をも引き寄せてしまう、唯一無二の魅力がありました――!【’95年7月】ドラマ『カケオチのススメ』家庭教師の彼女(永作博美)を持つ浪人生を演じた。当時16歳。ドラマの制作発表には子犬を抱っこしながら登場。【’96年1月】ドラマ『白線流し』卒業式に学帽の白線とスカーフを川に流す儀式をもとに作られた青春群像劇。連ドラ初主演ドラマで繊細な高校生役を。【’97年7月】ドラマ『D×D』特殊能力を持つ2人の青年が、数々の怪事件を解決していくサスペンスホラー。岡田准一との共演が話題となった。【’98年7月】ドラマ『ラブとエロス』未亡人のカスミ(浅野温子)のかわいい年下彼氏・次郎を熱演。このドラマの影響で年下彼氏が女性の憧れに。【’00年4月】ドラマ『池袋ウエストゲートパーク』宮藤官九郎と初めてタッグを組んだドラマ。渡辺謙に小雪、窪塚洋介と、錚々たるメンバーのなか主演を務めた。【’05年4月】ドラマ『タイガー&ドラゴン』ヤクザが落語に目覚め、弟子入りして奮闘する物語。岡田准一とW主演。落語ブームの火付け役となった作品。【’05年4月】映画『真夜中の弥次さん喜多さん』しりあがり寿の人気漫画の実写化。歌、ダンス、お色気ありのドタバタ時代劇。中村七之助との共演も話題に。【’06年7月】ドラマ『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』ヤクザの組長を目指す27歳の真喜男(長瀬)が、ひょんなきっかけで高校生になるというはちゃめちゃコメディ。【’07年10月】ドラマ『歌姫』笑って泣けるラブストーリー。会見では共演の高田純次が得意の適当発言をし大爆笑。豪快な笑顔も長瀬の魅力のひとつ。【’13年1月】ドラマ『泣くな、はらちゃん』漫画の中のキャラクターが現実世界に生きている女性に恋をする物語。ロケ地巡りがはやるほどの人気ぶりだった。【’13年10月】ドラマ『クロコーチ』昭和の未解決事件“三億円事件”を追いかけながら、政治家の弱みを握って恐喝する悪徳刑事役を演じた。【’16年6月】映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』こちらも宮藤官九郎監督・脚本の超絶地獄コメディ。長瀬の演じた鬼は元々人間だったという深いメッセージも。【’17年7月】ドラマ『ごめん、愛してる』韓国で社会現象を起こしたドラマのリメーク。不遇の人生を送っていた男が初めて本気で人を愛するラブストーリー。「長瀬さんは宮藤官九郎さんとの出会いによって、イケメン王道路線からキャラ変し、役者としての幅を広げられましたね」そう語るのは『ジャニーズは努力9割』を著書に持つ、元祖ジャニヲタの霜田明寛氏。「ご本人が『僕はドラマに育ててもらったし、好きなんです』と話されていましたが、実際にずっと連ドラで活躍されていますね。役者を始めたころは『白線流し』で繊細な青年を、『ラブとエロス』では年下彼氏を演じ、王道路線だった長瀬さん。しかし『池袋ウエストゲートパーク』で“素人童貞”を演じ、ジャニーズではなかった“非モテ系”を確立しました。その後、二宮和也さんが童貞役を演じるなど、後輩たちに新しい道を作りました」そんな霜田氏の印象にとくに残っているのは、『泣くな、はらちゃん』だという。「顔芸がすごかったし、そもそも人間の役でもなかった(笑)。ついにここまできたか、と。物語のピュアな代弁者でありながら、色気を出したり消したりできる類まれな魅力の持ち主です」クドカンとの作品についてはこう続ける。「ただ面白いだけじゃない。登場人物の背景が奥深く描かれています。『俺の家の話』はまさに2人の集大成、介護や相続など社会問題を詰め込みながら説教臭くなく、純粋に楽しめます。長瀬さんは後輩から慕われ、年上の人からも好かれてカリスマ性も持っている。今後もその人柄と才能を発揮されるでしょう」「女性自身」2021年2月16日号 掲載
2021年02月05日岡田将生と志尊淳がバディを演じた映画『さんかく窓の外側は夜』が現在公開中だ。この度、森ガキ侑大監督の作品にかける思いと制作秘話が明かされた。本作は、ヤマシタトモコの同名漫画を原作とした、霊が“祓える男”冷川(岡田将生)と、霊が“視える男”三角(志尊淳)のふたりが“除霊”という特殊能力を使って未解決事件に挑む、除霊ミステリーエンタテインメント。ひょんなことから共に除霊作業の仕事をすることになった冷川と三角は、刑事の半澤(滝藤賢一)から持ちかけられ、呪いが生んだ未解決殺人事件の謎に迫っていく。CMディレクターとして数多くの作品を手掛け、国内外の広告賞を受賞している森ガキ監督。2018年には初の長編映画となる『おじいちゃん、死んじゃったって。』で第39回ヨコハマ映画祭森田芳光メモリアル新人監督賞を受賞したほか、海外映画祭でも高い評価を得る、今注目のクリエイターだ。本作で初めて漫画原作の実写化に挑んだ森ガキ監督は、「原作をただなぞるだけではない作品ができるだろうか?」という不安もありつつも「人間さえしっかり描くことができれば、見たことのない映像表現にチャレンジできる余白を感じた」という決意のもとオファーを承諾したという。冷川・三角・エリカそれぞれのキャラクターを軸に構成を行ったそうで、「人とは違う(特殊な)能力を持っているがために孤独を抱えていた3人が出会うことで、それぞれに自分が存在する意義や居場所を見つけるという骨組みと、オリジナルのゴールを脚本家の相沢さんにお渡しして、一緒に脚本を練っていきました」と、原作とは違ったアプローチを仕掛けて、よりリアリティに目を向け挑戦したと明かした。そのこだわりは、冷川が三角の体に触れて除霊を行うシーンにも反映されており、原作とはまた違った楽しみ方が可能である。劇中の「幽霊より人間の方がよっぽど怖い」というセリフが特に気に入っているという森ガキ監督。近年SNSを中心に飛び交う誹謗中傷など「言葉の持つ力」の恐ろしさを“穢れ”と位置付け、単なるホラー要素のある映画ではない、誰しもが加害者になり得る身近な言葉の恐怖に目を向けた、全く新しいジャンルの映像表現を目指した。ビジュアル面でも穢れを表現するために、人間を黒、幽霊を白と決めるなど、細部にまで拘り尽くされている。『さんかく窓の外側は夜』全国公開中
2021年01月25日本日1月22日(金)上映がスタートする、岡田将生×志尊淳×平手友梨奈が共演する映画『さんかく窓の外側は夜』より、波乱の展開を匂わす本編映像が公開された。本作は、岡田さん演じる霊が祓える男と、志尊さん演じる霊が視える男が、“除霊”という特殊能力を使い、未解決事件に挑む除霊ミステリーエンターテインメント。呪いが生んだ連続殺人事件の謎に挑んでいく。今回到着した映像は、冷川と三角の心霊探偵バディが、呪いを操るエリカと出会い、真の敵(!?)“先生”と呼ばれる存在に挑んでいくきっかけとなるシーン。エリカに対して「刑事・半澤(滝藤賢一)の妻・冴子(桜井ユキ)にかけた呪いを解いてほしい」と依頼をする2人だが、拒否されてしまう。父親の指示で呪い屋をしているエリカだが、彼女にかけた呪いには、人々の穢れを貯めておく装置“貯金箱”のエネルギーを使ったため、自分だけでは解けないらしい。その装置を作ったのは、“先生”と呼ばれる宗教団体の教祖(筒井道隆)。実はこの先生が冷川の記憶にも潜んでいることが明らかになっており、冷川の過去に一歩踏み込んだ場面となっている。『さんかく窓の外側は夜』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:さんかく窓の外側は夜 2021年1月22日より全国にて公開©2021映画「さんかく窓の外側は夜」製作委員会©Tomoko Yamashita/libre
2021年01月22日映画『さんかく窓の外側は夜』の貴重なシーンを捉えた本編映像が公開された。本作は、ヤマシタトモコの同名漫画を原作とした、霊が“祓える男”冷川(岡田将生)と、霊が“視える男”三角(志尊淳)のふたりが“除霊”という特殊能力を使って未解決事件に挑む、除霊ミステリーエンタテインメント。ひょんなことから共に除霊作業の仕事をすることになった冷川と三角は、刑事の半澤(滝藤賢一)から持ちかけられ、呪いが生んだ未解決殺人事件の謎に迫っていく。今回公開された本編映像では、冷川と三角が、呪いを操る女子高生エリカ(平手友梨奈)と出会い、真の敵と思われる"先生”という存在にたどり着く貴重なシーンが公開された。冒頭では冷川と三角がエリカに対し、「刑事・半澤の妻・冴子(桜井ユキ)にかけた呪いを解いてほしい」と依頼。父親の指示で呪い屋をしているエリカだが、冴子にかけた呪いには、「貯金箱」という人々の穢れを貯めておく装置のエネルギーを使ったため、自分だけでは解けないという。その装置を作ったのは、“先生”と呼ばれる、エリカやエリカの父が所属する宗教団体の教祖(筒井道隆)だった。さらに、映像では“先生”が冷川の記憶にも潜んでいることが明かされる場面も、これまで謎に包まれてきた冷川の過去に一歩踏み込む、今後の展開にとって鍵となるシーンだ。エリカに記憶を覗かれて動揺を隠せない冷川、不審そうに冷川を見つめる三角、そしてこれまでとは違う表情を見せ、徐々に2人に心を開いていくエリカ。“先生”という存在を通して、3人の関係性にも変化が現れ、事件の謎解明に向けて物語が一気に加速していく。怪奇事件の先に待ち受ける存在に行き着いた冷川、三角、エリカの3人は、自分の過去や孤独、自分自身と向き合いながら謎を紐解いていけるのか。その答えを、ぜひ劇場で見届けてほしい。◆『さんかく窓の外側は夜』本編映像『さんかく窓の外側は夜』公開中
2021年01月22日1月22日(金)より公開となる映画『さんかく窓の外側は夜』。この度、書店で出会った岡田将生が演じる冷川と志尊淳が演じる三角による除霊シーンのメイキング映像と写真が公開された。本作は、霊が“祓える男”冷川(岡田)と、“視える男”三角(志尊)のふたりが 、“除霊”という特殊能力を使い、未解決事件に挑む、除霊ミステリエンタテインメント。連続殺人事件と呪いの謎に隠された真実に、冷川と三角の心霊探偵バディが迫る。さらに“呪いを操る女子高生”非浦英莉可役として、欅坂46の元メンバー平手友梨奈も出演している。公開されたメイキング映像は、岡田と志尊が段取りを確認するところから始まり「神秘的な感じで」と森ガキ監督からの演出指示を真剣に聞くふたりの姿が映し出されている。志尊は、除霊シーンについて「冷川が三角に触れる瞬間には包容力がありました。このシーンはどうあるべきか、そのためにはどうしたらいいかという話し合いを、監督を交えて妥協せずにできたのは岡田さんのおかげです」とコメントしており、現場では緻密な話し合いが行われ、岡田と志尊の意見も積極的に取り入れられた。果たして、冷川と三角の心霊探偵バディは、呪いが生んだ怪奇事件の真相にたどり着けるのか?岡田と志尊の信頼関係から生まれた除霊シーンにも注目してほしい。『さんかく窓の外側は夜』2021年1月22日(金)公開
2021年01月13日2020年12月22日、占星術の世界では、いよいよ本格的な「風の時代」に入ります。「風の時代」は恋愛も、情報力や知性が勝負のカギを握ることに。目に見えないものにスポットライトが当たるこれからの時期、どのように恋愛を進めていけばいいのでしょう?2021年の恋を成功させるための戦略を、12星座別にタロットで占います。■牡羊座2021年の恋愛運♡あなたを導くタロット【法王】「結婚」という文字が目の前にちらつくような、本気モードの恋の予感。カップルのあなたはそろそろお互いに将来について真剣に話し合う時期に至ったようです。もし踏み出すのに戸惑いを感じるなら、年長者のアドバイスを参考にして。出会い待ちの人、そもそも恋に関心のない人も、2021年は運命の出会いがありそう。キーワードは「信頼」。心から信頼できる人との恋の予感。上司や先輩に注目してみましょう。■牡牛座2021年の恋愛運♡あなたを導くタロット【審判】天空で鐘が鳴り響き、恋はいよいよクライマックスを迎えそう。片思いのあなたには、うれしい結果が待っている予感。想いを寄せるあの人からの告白も夢ではありません。カップルのあなたは2021年、大きな時代の変化のなかで「ふたりで生きる喜び」を見出し、結婚へと具体的に話が進んでいくでしょう。マンネリ化した恋、秘密の恋にはいよいよ決断が下りそう。たとえ別れを選んでも、その先には希望しかありません。■双子座2021年の恋愛運♡あなたを導くタロット【世界】ハッピーエンドの兆し。あなたの夢がようやく叶うときがやってきました。あまりに万事うまくいくので、にわかには信じられないかもしれませんが、2021年は、無理だと思っていた恋も実を結びそう。もし、何らかの障害のせいで恋が進展しないのであれば、それは「結ばれないことがハッピーエンド」という逆説的な結論。もっとあなたにふさわしい人がいる、もしくは実は今の相手と離れることであなたが幸せになれることを暗示しているのです。■蟹座2021年の恋愛運♡あなたを導くタロット【愚者】星回り的には恋に苦戦しそうな蟹座のあなたですが、それでも楽しめるかが明暗を分けることに。あれこれ考えすぎて何もしないより、苦しい状況でも笑って過ごせて、気楽でいることができれば、心に余裕が生まれきっとチャンスを見いだせるはず。2021年は苦しさのあまり、誘惑にかられて危険な恋に魅かれることもあるかもしれませんが、奥手でやさしい蟹座さんには手に余る恋となりそう。■獅子座2021年の恋愛運♡あなたを導くタロット【女帝】獅子座のあなたにとって2021年はパートナーシップに注目の年。新しい出会いのチャンスを活かし、愛で満たされる1年となりそう。出会いを待っている人はもちろん、片思い中のあなたもカップルのあなたも、相手からの愛情を得て、これ以上ないほど幸せな気分を味わうことができるでしょう。大切なのは、あなた自身も相手に対して広い心を持つこと。愛された分だけ愛を返すことを忘れないで。■乙女座2021年の恋愛運♡あなたを導くタロット【節制】2022年に来る本格的な恋のチャンスを前に、自分のキャパシティを広げる時期。2021年は視点を変えて、いろいろなタイプの異性と接してみるといいでしょう。特に自分にないものを持つ人に注目。最初の印象は最悪、だけどだんだん気になって……なんてドラマのような展開も期待できそう。恋のきっかけは「知性を磨く場所」にあり。図書館、学校、今ならオンラインスクールなどでどんどん交流を広めてみて。■天秤座2021年の恋愛運♡あなたを導くタロット【死神】「死神」は過去の不要物を削ぎ落とす象徴。いつまでも昔の恋を引きずっていたり、アンハッピーな関係をずるずる続けていたりするなら、迷わず手放しましょう。古びた恋に疲れたあなたはちっとも魅力的ではありません。余分なものを削ぎ落としたら、身も心も軽くなるはず。また、2021年は潔く決断することが恋の勝者になる秘訣。少しでもネガティブな印象を受ける異性はバッサリ断ち切ってOK。大切な時間は有効に使いましょう!■蠍座2021年の恋愛運♡あなたを導くタロット【戦車】蠍座の愛はどこまでも深く、それゆえに気づかれにくいもの。だけどそんな純粋な愛情も表現しなければ相手に伝わりません。どれだけアグレッシブになれるか、そこが課題であり、恋の成功のカギになります。よく言えば慎重、悪く言えば猜疑心の強い蠍座ですが、2021年は積極的なアプローチが効果的。勇気を奮って殻を破り、大好きなあの人にまっすぐ想いを伝えましょう。怯んだら負けですよ!■射手座2021年の恋愛運♡あなたを導くタロット【塔】思いもよらないハプニングで恋のピンチが訪れそう。片思いの相手に恋人がいたり、パートナーの浮気が発覚したりと、思わず怒鳴りたくなるようなできごとがあなたを襲うかもしれません。だけど感情的になったらそこで負け。「怒り」を上手にコントロールすることを覚えて、最悪の事態を回避しましょう。2021年の射手座の恋は「コミュ力」次第。相手の感情に刺さる言葉をとことん研究して。■山羊座2021年の恋愛運♡あなたを導くタロット【吊るされた男】あなたの恋を邪魔する壁がようやく取り払われたものの、まだまだ余談は許さないよう。2021年、片思い中の人は焦ってアプローチしても結果に結びつく可能性は低め。ここはゆっくり様子見でいきましょう。恋人ありの人は相手に振り回されてしまいそう。ここは忍耐あるのみ。忍耐力なら12星座イチの山羊座のあなただったら、きっと乗り越えられるはず。■水瓶座2021年の恋愛運♡あなたを導くタロット【月】いつもは冷静な判断力を持つ水瓶座のあなたですが、2021年は柄にもなく感情的になってしまいそう。それもそのはず、大きな変化の星回りを迎え、あなた自身が不安定な状態だから。そのため、せっかく幸せな恋をしていても、些細なことで相手の気持ちを疑ったり、自暴自棄になったりしがちに。「見えない敵」ほど厄介なものはありません。ひとりで抱え込まず、相手に想いを伝えましょう。■魚座2021年の恋愛運♡あなたを導くタロット【隠者】恋のチャンスを逃さないよう、落ち着いて周囲を見回してみましょう。2021年はあなたにとって思いもよらない場所、すっかり忘れていた場所にキラッと光る出会いがあるはず。恋人のいるあなたは、もう一度ふたりの関係を見つめ直して。過去のケンカや昔の恋が、ふたりの恋に厄介事をもたらしそう。未解決事件はこの機会にすっきりさせましょう。今ならじゅうぶん修復可能です。
2021年01月01日岡田将生、志尊淳W主演作『さんかく窓の外側は夜』が、2021年1月22日(金)より全国公開される。この度、本作について岡田と志尊、平手友梨奈、滝藤賢一が本作の見どころを本編映像を交えながら語った特別映像が公開された。本作は、霊が“祓える男”冷川(岡田)と、“視える男”三角(志尊)のふたりが 、“除霊”という特殊能力を使い、未解決事件に挑む、除霊ミステリエンタテインメント。連続殺人事件と呪いの謎に隠された真実に、冷川と三角の心霊探偵バディが迫る。さらに“呪いを操る女子高生”非浦英莉可役として、欅坂46の元メンバー平手も出演している。今回解禁された特別映像は、除霊・ミステリーという切り口だけではない、本作に込められた真のメッセージや、感じて欲しいポイントをそれぞれが語るという内容だ。一切台本はなく出演キャスト自らの言葉で語られ、撮影された。演出は本作の監督である森ガキ侑大。霊が祓える男・冷川を演じた岡田は「この時期、言葉の痛さを感じることが多かったので、人と人の繋がりであったり、温かさをより一層感じられる映画になっているんじゃないかと思っています」と見どころを語り、本作は人との繋がりが希薄になりつつある今だからこそ、観るべき映画に仕上がっていることを伝えている。霊が視える男・三角役の志尊は「リアルっぽい世界観の中で、さんかく窓の世界観が表れる素敵な作品になっていると思うので、怖いなって思って観ない人がいるなら、本当に損してると思う」と意気込みを語った。呪いを操る女子高生・英莉可役の平手は「人間関係の事とか、自分も見ていてグッとくるものがあったりするので、その部分を楽しみにしていただけたら嬉しい」と自身の共感ポイントを明かす。超リアリストな刑事・半澤を演じた滝藤は、「人の心の中に入り込んで、崩壊させることができるという怖さがありますよね、人間って」と、言葉は簡単に武器になり得るという本作の核心に触れてコメント。本映像は12月25日より、松竹系の映画館の幕間で上映中。公開まで1カ月を切り、盛り上がりを見せる本作にますます期待が高まる。『さんかく窓の外側は夜』2021年1月22日(金)より全国公開
2020年12月30日岡田将生&志尊淳がW主演で贈る除霊ミステリーエンターテインメント『さんかく窓の外側は夜』から、事件現場で初めて除霊で事件解決に挑むシーンを捉えた場面写真が解禁となった。今回解禁された場面写真は、岡田さん演じる霊が“祓える男”冷川と、志尊さん演じる“視える男”三角が、連続殺人事件の解決に関わる重要な現場へと足を踏み入れていく一幕。薄暗く不気味な現場で、恐怖と緊張で顔が強張っている三角。冷川は怯えている三角の肩にそっと手を置き「繋がっていきましょう」と意気込む。2人の緊張感溢れる表情が印象的な1枚となっている。今回初共演にして初のバディ役に挑んだ岡田さんと志尊さんは、撮影現場でも細かくコミュニケーションをとり、関係を築いたそう。志尊さんは「一緒にいて、心地よかった。懐が深く柔和に僕を受け入れてくれるけれど、奥の方に強い軸が垣間見えるところが好きです」と岡田さんの包容力と芯の強さのギャップが魅力的だと語っており、仲の良い2人の息の合った演技に期待が高まる。『さんかく窓の外側は夜』は2021年1月22日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:さんかく窓の外側は夜 2021年1月22日より全国にて公開©2021映画「さんかく窓の外側は夜」製作委員会©Tomoko Yamashita/libre
2020年12月24日岡田将生、志尊淳W主演作『さんかく窓の外側は夜』が、2021年1月22日(金)より全国公開される。この度、主演ふたりが心霊探偵バディを結成後、初めて除霊で事件解決した様子を捉えた場面写真が公開された。本作は、霊が“祓える男”冷川(岡田)と、“視える男”三角(志尊)のふたりが 、“除霊”という特殊能力を使い、未解決事件に挑む、除霊ミステリエンタテインメント。連続殺人事件と呪いの謎に隠された真実に、冷川と三角の心霊探偵バディが迫る。さらに“呪いを操る女子高生”非浦英莉可役として、欅坂46の元メンバー平手友梨奈も出演している。今公開となった場面写真は冷川と三角が、刑事・半澤(滝藤賢一)から相談された連続殺人事件の解決に挑み、事件解決に関わる重要な現場へと足を踏み入れていく一幕だ。薄暗く不気味な現場で、恐怖と緊張で顔が強張っている三角に対し、怯えている三角の肩にそっと手を置き「繋がっていきましょう」と意気込む冷川。ふたりの緊張感溢れる表情が印象的な1枚となっている。冷川は、これまでも霊を祓える特殊能力を駆使し、除霊師として数々の除霊作業をひとりで行なってきたが、三角に触れることで霊をよりはっきりと視ることができるため、自分の助手になるよう申し入れる。一方の三角は、幼少期から霊が視える力に怯え、悩まされていたが、冷川の「僕と一緒にいれば怖くなくなりますよ」のひと言に惹かれ、冷川とバディを組むことに。今回初共演にして初のバディ役に挑んだ岡田と志尊は、撮影現場でも細かくコミュニケーションをとり、関係を築いたそう。志尊は「一緒にいて、心地よかった。懐が深く柔和に僕を受け入れてくれるけれど、奥の方に強い軸が垣間見えるところが好きです」と岡田の包容力と芯の強さのギャップが魅力的だとコメント。仲の良いふたりの息の合った演技に期待が高まる。『さんかく窓の外側は夜』2021年1月22日(金)公開
2020年12月24日WOWWOWプライムで放送中の『連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~』。12月19日(土)に放送される第3話の見どころ映像が公開された。本作は、未解決事件の真相を追う女性刑事とそのチームの奮闘を描いた世界的人気ドラマ『コールドケース』の日本版。2016年にシーズン1、2018年にシーズン2と約2年置きに放送された本作待望のシーズン3がこの度、WOWOW開局30周年記念作として制作された。主演を務める吉田羊や、吉田演じる女性刑事の石川百合が所属する神奈川県警察・捜査一課の永山絢斗、 滝藤賢一、光石研、三浦友和らが続投。ゲストとして、江口洋介や緒形直人、戸田菜穂、井之脇海、有村架純、岩田剛典、松原智恵子、若林豪、仲村トオル、音尾琢真、松澤匠、織田梨沙、山口紗弥加、久保田紗友、赤楚衛二、黒木華、高杉真宙、駿河太郎、竹原ピストル、水野美紀、大地康雄、村田雄浩、富田靖子、北香那、神野三鈴といった豪華キャストが出演する。気になる第3話は“姿を消した伝説の大女優”というテロップが冒頭で映し出される。そして工事現場で発見された白骨遺体は60年前に失踪した新人俳優・野口雅之(泉澤祐希)であることが判明。野口の弟は、失踪前日に兄が交際していた銀幕スターの女優・貴船美沙(有村架純)を「絶対に許さない」と言っていたと証言した。素行が悪かった雅之の失踪はさまざまな憶測が飛び交ったが、弟は美沙が兄を殺したのではないかと疑う。神奈川県警・捜査一課の石川百合(吉田羊)は60年ぶりに映画界へ戻ってきた美沙(松原智恵子)を訪ねた。フランスの映画祭で主演女優賞を受賞するなど、日本を代表する大女優だった60年前の貴船美沙役に有村架純、現代の美沙役には松原智恵子。またそんな美沙を陰ながら支え続ける宣伝担当・城本光晴役を岩田剛典が、献身的なマネージャーとなった現代の城本役を若林豪が演じる。事件の被害者である若手俳優・野口雅之役には泉澤祐希、美沙の付き人である田川久子役には仁村紗和が抜擢されている。WOWO開局30周年記念『連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~』毎週土曜22:00~WOWOWプライムにて放送中(全10話)
2020年12月16日2021年1月22日(金)より全国公開される映画『さんかく窓の外側は夜』の完成披露試写会が12月15日に行われ、岡⽥将⽣、志尊淳、平⼿友梨奈、滝藤賢⼀、森ガキ侑⼤監督の5名が登壇した。本作は、霊が“祓える男”冷川(岡田)と、“視える男”三角(志尊)のふたりが 、“除霊”という特殊能力を使い、未解決事件に挑む、除霊ミステリーエンタテインメント。連続殺人事件と呪いの謎に隠された真実に、冷川と三角の心霊探偵バディが迫る。さらに“呪いを操る女子高生”非浦英莉可を平手、刑事・半澤を滝藤が演じる。完成披露試写会では、作品タイトルの『さんかく窓の外側は夜』にちなみ、撮影現場を共に過ごしたからこそ知っている、お互いの“内側”をそれぞれ発表することに。滝藤は志尊の演技について、「監督から、ここで涙が欲しいという要求があった時に、⼾惑いながらも本番⼀発で涙を流されて。あれはすごいなと思いました」と感⼼したことを明かした。森ガキ監督も、「⼤変なシチュエーションだったのに、集中⼒がある」と絶賛。志尊は謙遜しつつも「三⾓が気絶をしてしまって、ここはどこ︖っていう状況のときに、気絶する前の記憶が蘇って涙を流す、というシーンでした。お芝居をしやすい環境づくりをしていただいたので、本当にありがたかったです」とコメント。また、⼼霊探偵バディを組んだ岡⽥と志尊に、お互いの印象を尋ねると、岡⽥は「志尊君は、まだ20代なのに、しっかりしていて熱量がある俳優さん。今回⼀緒に仕事ができてよかったです」と回答。志尊も「まーくん(岡⽥)は⼤らかで優しくて、天真爛漫なんだけど、その奥に熱い芯を感じるんですよね。そんな⼈として⼤好きな、まーくんとバディ役ができてよかった」と思いを語った。劇中では、冷川と三⾓の⼼霊探偵バディが“除霊”を⾏い、事件解決に挑む姿が描かれるが、「幽霊より⼈間の⽅が怖いってことですよ...」という三⾓のセリフが象徴するように、「時に⼼無い⾔葉が呪いとなって⼈を苦しめる武器にさえなり得る」という現代社会における問題も描かれている。ここで、それぞれが思う「怖いもの」についてトークが繰り広げられた。志尊は、池に落ちるシーンの撮影エピソードを明かし、「撮影⽤の⼤きいプールで霊に⾜を引っ張られるシーンで、地上の明るさがわからないほど深かった。1⽇かけて撮影したのに、完成した映画を観たら、ほぼカットされていて、監督怖いって思いました(笑)」岡⽥も「冷川と三⾓が⼿を繋ぐシーンも苦労して撮影したのに、あれもカットされてた︕」とコメントすると、森ガキ監督は「良い作品を作るために、ね、、」と苦笑い。平⼿は⼤きな⾳が苦⼿だと答えると、すかさず岡⽥と志尊が「どういうシチュエーションの時の⼤きい⾳が怖いの︕︖」と突っ込む。平⼿は「特効とか、花⽕とかちょっと怖いですね、、」とまるで兄妹のような仲の良いやり取りが繰り広げられた。森ガキ監督は実⽣活でも怖い体験をしたそうで、「今までお化けを信じていなかったんですけど、最近知り合いに僕の周りにお化けが列を成していますと⾔われました。⼤きい声を出すといなくなるということだったので、⾞の中で1⼈⼤声を出していたら、通りかかった⼈にびっくりされました(笑)」と驚きのエピソードを明かした。これから映画を観る観客へ向けて、岡⽥は、「10⽉の公開が延期になり、1⽉にやっと公開できるということで、⾝が引き締まる思いです。皆さんに愛される映画にしたいと思っています。楽しんでいってください」とコメント。志尊は、「登場⼈物それぞれが、コンプレックスや孤独を感じていますが、この作品を通して、関わる⼈によって⼀歩を踏み出せるんだと感じました。近くにいる⼈を⼤切にしたいと思っていただけると嬉しいです」と“いま”だからこそ響く作品だと述べる。平⼿は、「この作品の魅⼒は本編の⾳楽の使い⽅で、ずっと真夜中でいいのに。さんの主題歌がとても好きです。⾳楽にも注⽬して観て観てください」と音楽にもポイントがあることを明かし、滝藤は、「今までに観たことがない映画になっています。皆さんもきっと楽しめると思います」とコメント。最後に、森ガキ監督は「このメンバーで映画を作れたことが⼈⽣の財産です。エンタテインメントでありつつ、⼈と⼈との通じ合いや、孤独など考えさせられる内容を⼊れていったので、皆さんもぜひ広めていってください。是⾮、またこのメンバーで映画を作りたいです」と締めくくった。『さんかく窓の外側は夜』2021年1月22日(金)より全国公開
2020年12月15日岡田将生、志尊淳W主演作『さんかく窓の外側は夜』が、2021年1月22日(金)より全国公開される。この度、本作に登場するキャラクターを紹介する映像が公開された。本作は、霊が“祓える男”冷川(岡田)と、“視える男”三角(志尊)のふたりが 、“除霊”という特殊能力を使い、未解決事件に挑む、除霊ミステリーエンタテインメント。連続殺人事件と呪いの謎に隠された真実に、冷川と三角の心霊探偵バディが迫る。さらに“呪いを操る女子高生”非浦英莉可役として、欅坂46の元メンバー平手友梨奈も出演している。公開された映像で紹介されるのは、そのメインキャストが演じる3人。まず、霊を“祓える”力を持つ凄腕の除霊師・冷川理人。霊を祓える力を持つ冷川は、刑事・半澤(滝藤)の依頼を受け、警察の未解決事件もその能力を駆使することで、事件解決へと導いてきた。三角の体に触れると霊をはっきり視ることができるため、三角を自分の助手になるよう誘う。一方、人としての感情が欠けていて、コミュニケーションが上手くとれない面も。映像の中では、「人が死んでいるのになんとも思わないのかよ」と感情を露わにする三角に対し、「どうしたんです、三角くん」と冷静に応じる場面がある。過去や素性が明らかになっていない謎の男だが、三角とバディを組んだことで、冷川の人間性も徐々に変化していく。次に、霊を“視る”能力を持つ書店員・三角康介。書店で働く一見普通の青年・三角は、幽霊が視える特異体質に悩まされていた。ある日、職場にやってきた除霊師・冷川に「ずっと霊が怖くてたまらないんです」 と思いを打ち明けた三角。冷川からの「僕といれば怖くなくなりますよ」という一言で、除霊師の助手になり、予測不能な冷川の行動に翻弄されながらも、事件の解決に挑む。本映像では、三角の霊が“視える”ことに対する恐れや、冷川との出会い、さらに三角自身が強さを身に着け成長していく姿も垣間見える。そして、“呪いを操る”力を持つ謎の女子高生・非浦英莉可。呪いを操る力を持つ女子高生・英莉可は、父親の指示で、呪いで人を操る”呪い屋”をしている。本映像では、「先生」と呼ばれる謎の人物を崇める父親に反発する姿が収められており、特殊能力を持ったがための心の葛藤や苦しみを垣間見ることができる。冷川と三角と出会うことで、英莉可の運命は変わっていくのか……?『さんかく窓の外側は夜』2021年1月22日(金)より全国公開
2020年12月10日吉田羊、永山絢斗、滝藤賢一、光石研、三浦友和が豪華共演する大ヒットクライムサスペンスシリーズ待望の第3弾、「連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~」の放送がスタートした。<シーズン3>となる今作では、石川百合(吉田)率いる神奈川県警捜査一課チームの結束力はさらに高まり、闇に葬られた悲劇的な事件の真実が続々と明らかになり、今まで語られることがなかった<個々の物語>も展開していく。その放送を記念して、映画『サイレント・トーキョー』も公開中の波多野貴文監督にインタビュー。シリーズ史上最大のスケールとなった<シーズン3>について、そして本シリーズの魅力について語ってもらった。刑事たち5人がメインキャスト――いよいよシーズン3 の放送ですが、今の心境はいかがですか?まさにいよいよという感じですけど、コロナがあったのでものすごく長い期間携わっていた感じがしますね。2か月ほど中断しましたので。そのせいか、より愛おしい感じです。細かい仕掛けに気づいてくださるかなあというわくわくとどきどきも(笑)。冒頭のダーツのシーンも別の話に繋がってます(笑)。――今回、そういう小ネタや伏線は意図的に増やしたのでしょうか?そうですね。でも撮りながら工夫して増やした感じですね。シリーズが続いてるので、安心してできる仕掛けではあります。マンネリ化しないようにと。――その意味で、今回の演出で一番こだわったところはどこでしょうか?難しいですね(笑)。全部で10本で、僕は5本分ですけれど、過去の事件を掘り起こした際に、当時の社会環境とは適度な距離を保っている刑事たち5人がメインキャストなわけです。その入り込み具体と仕事として距離を取っている姿勢については、いつも気にかけています。もともとはサラリーマン刑事を目指していたので、事件バカになりすぎないようにしたかったんです。刑事であることが人生の全てではなく、普段の生活もありつつ捜査もしているところもあるはずで、しかも5人いれば5人の人生がある。そこはこだわったところです。あとは視聴者の方々の目線を大切にしていますね。こちらの独りよがりにならないことを心がけています。――そのニュアンスは、5人のみなさんとどう共有したのですか?何をもって正解かは本当に難しい作業なので、撮影の時のディスカッションでお話をするしかないんですよね。みなさんの心のひだの奥にあるものが表情に出て、それを上手く画におさめて伝えられればと思っていました。ただ、WOWOWさんのいいところは、視聴者のみなさんが観ようと思って観てくださっていますよね。なので、ただ流しているのではなく、しっかりと受け止めていただける視聴者の方々が多いので、彼らの表情やセリフの端々とうとうで、事件に対する距離感や、この想いは伝わるのではないかって、勝手に思ってはいます(笑)。――最終話まで、丁寧な演出がどう映像になっているのか楽しみです!いえいえ、監督ってね、何の技術もないんですよ(笑)。カメラマンは画を切れる、編集マンはカッティングできるし、プロデューサーはキャスティングできるし脚本も作れますが、監督はメイクもヘアセットも美術のデザインも演技もできない。何にもできないわけですよ。なので、みんなの持っているモノをよりよく引き出す事が自分の出来る事なんです。みんなにより気持ちよく仕事をしてもらうことを考えますよね。なので、現場ではなるべく笑顔でいる事につとめてます(笑)。初めての人も楽しめる、おすすめのポイントは?――今回シーズン3まで来ましたが、初めての人にはどうおすすめしますか?ありがちな説明でいいですか?(笑)。当時の自分を思い出しながら、あの時期にこんな事件があったのかもと楽しめる作品だと思います。過去の未解決事件を扱う作品なので、現代パートは最新のカメラで撮影していますが、過去は白黒フィルムということで当時の民生機を使って、その時代を回想させる撮影しています。それと当時流行った時代曲を使っているので、そういうところも特色だと思います。時代が異なるので同じキャラクターを別々の俳優さんが演じることが多くて、入れ替わるシーンもコールドケースならではのカットです。なにより豪華キャストが次から次へ出てきまし、謎解きも楽しめます。泣ける回もあればサスペンスが楽しめる回もあり、バラエティー豊かですよね。コールドケースはレギュラー5人がいながらも、各話の主人公は事件を起こした人や加害者、または被害者なんです。ですから、毎回違う話を観ているような面白さはあると思います。長く観ていただいている人には、5人の関係性が見えてきたり、それぞれ5人が抱えているものが何かあるということも見えてくる面白さもあると思いますので、初めての人もそうじゃない人も、ぜひ注目してください!「連続ドラマWコールドケース3 ~真実の扉~」12月5日(土)より、 WOWOWプライムにて放送スタート毎週土曜22時~全10話(第1話無料放送)(C) WOWOW/Warner Bros. Intl TV Production(Text:cinemacafe.net/Photo:Maho Korogi)
2020年12月08日岡田将生&志尊淳のW主演で贈る『さんかく窓の外側は夜』より、平手友梨奈が演じる“呪いを操る女子高生”非浦英莉可の圧倒的な存在感が感じられる場面写真が公開された。今回到着した場面写真は、未解決事件の調査を進めるうちに非浦英莉可にたどり着いた霊が視える男・三角(志尊さん)と英莉可が、初めて接触するシーン。またもう一枚は、刑事・半澤(滝藤賢一)に事件について問われ、慌てた英莉可が半澤に呪いをかけようとする場面だ。そんな平手さんについて岡田さんと志尊さんは、「普段はシャイでお茶目な女の子ですが、お芝居では“目が合うと離せなくなる”力強さもありました」、「強くて、ナイーヴで、愛があるところが、英莉可にリンクしていると思います」と絶賛し、監督の森ガキ侑大も「集中力がすごいし、瞬発力、目力みたいなものがエリカに合っている。芝居として見てもゾクッとする」とコメントしている通り、今回公開された写真でも、その鋭い目線と存在感が印象的に写し出されている。また、英莉可について「ほとんど全部共感した」と語る平手さんは、今回の役作りにおいて、あえて英莉可の部分しか台本を読まずに挑んだという。ほかの登場人物の動きや感情、物語の展開を知り過ぎてしまうと、演じる上で面白さが無くなり、新鮮味も無くなってしまうためだったそう。そんなこだわりが活かされ、劇中ではよりリアルで見応えのあるものが完成している。『さんかく窓の外側は夜』は2021年1月22日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:さんかく窓の外側は夜 2021年1月22日より全国にて公開©2021映画「さんかく窓の外側は夜」製作委員会©Tomoko Yamashita/libre
2020年12月03日岡田将生、志尊淳W主演作『さんかく窓の外側は夜』が、2021年1月22日(金)より全国公開される。この度、本作の新たな場面写真が公開された。本作は、霊が“祓える男”冷川(岡田)と、“視える男”三角(志尊)のふたりが 、“除霊”という特殊能力を使い、未解決事件に挑む、除霊ミステリーエンタテインメント。連続殺人事件と呪いの謎に隠された真実に、冷川と三角の心霊探偵バディが迫る。さらに“呪いを操る女子高生”英莉可役として、欅坂46の元メンバー平手友梨奈も出演している。公開された場面写真は、未解決事件の調査を進めるうちに、呪いを操る女子高生の存在にたどり着いた三角と英莉可が初めて接触するシーンをとらえている。さらに、刑事・半澤(滝藤)に事件について問われ、あわてた英莉可が半澤に呪いをかけようとする場面も。どちらも英莉可の鋭い目線と、その存在感が印象的な一枚となっている。主演の岡田と志尊は、平手について「普段はシャイでお茶目な女の子ですが、お芝居では“目が合うと離せなくなる”力強さもありました」、「強くて、ナイーヴで、愛があるところが英莉可にリンクしていると思います」と大絶賛。また、本作の森ガキ侑大監督も「集中力がすごいし、瞬発力、目力みたいなものがエリカに合っている。芝居として見てもゾクッとする」と、全身全霊で英莉可になりきった平手の表現力と、演技の完成度を絶賛している。今回、平手は役作りにおいて、あえて英莉可の部分しか台本を読まずに挑んだと語っている。それは他の登場人物の動きや感情、物語の展開を知り過ぎてしまうと、演じる上で面白さが無くなり、新鮮味も無くなってしまうためだということ。その工夫とこだわりが活かされ、自身も英莉可について、「ほとんど全部共感した」と話すほど、役に共感し共鳴したのだという。『さんかく窓の外側は夜』2021年1月22日(金)より全国公開
2020年12月03日ヒッチコック狂の“完全犯罪”と物議を醸した未解決事件を映画化し、フランスで40万人を動員した大ヒット裁判サスペンス劇『私は確信する』から、予告編とポスタービジュアルが解禁となった。本作は、ヒッチコック狂による“完全犯罪”と世間を騒がせた、フランスで実際に起こった“ヴィギエ事件”の映画化作品。今回解禁された予告編では、スザンヌ・ヴィギエが失踪し、夫ジャックが起訴されたシーンから始まる。遺体、証拠、そして動機もないことから、冤罪を確信したマリーナ・フォイス演じるシングルマザーのノラは、オリヴィエ・グルメ演じる敏腕弁護士デュポン=モレッティへ猛アタック。タッグを組み、膨大な通話記録を手に入れ真実を探っていく。裁判のシーンでは、証人尋問で相手を追い詰めていくモレッティの姿が垣間見える。疑惑にあふれた事件の真相への好奇心を刺激し、観る者をハラハラさせる予告編が誕生した。併せて解禁されたポスタービジュアルでは、上段に内なる確信を顔に宿した主人公ノラ、中段に貫禄溢れる弁護士デュポン=モレッティ、下段には騒然とする報道陣の写真を配置。「冤罪か、有罪か――。真実は二重の歪みにひそむ。」のキャッチコピーが据えられ、これから展開するドラマを予感させる1枚に仕上がっている。『私は確信する』は2021年2月12日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:私は確信する 2021年2月12日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開©Delante Productions - Photo Séverine BRIGEOT
2020年11月27日坂口健太郎が主演を務める『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』の公開日が2021年4月2日(金)に決定。そしてTVシリーズからの続投となる北村一輝や吉瀬美智子ら、新たな出演者として伊原剛志、鹿賀丈史らの追加キャストも発表された。さらにポスタービジュアル、特報映像もリリースされている。2018年4月~6月にかけて放送された『シグナル 長期未解決事件捜査班』は、謎の無線機が現在と過去の刑事ふたりを繋ぎ、ともに未解決事件を解決していくという内容のサスペンスドラマ。現在を生きる刑事・三枝健人を坂口が演じ、過去を生きる熱血刑事・大山剛志役の北村とタッグを組んで、多くの未解決事件を解き明かしてきた。2021年に公開の劇場版は、オリジナルストーリーによる新作。舞台となるのは、ドラマで描かれた後の世界。坂口は本格アクションに挑戦しながら、さらなる前代未聞の未解決事件に挑む。監督は『探偵はBARにいる』シリーズなどを手がけた橋本一が務める。発表された追加キャストとして、時代を超えて三枝の相棒となる、過去に生きる熱血刑事・大山役を北村。三枝が所属する警視庁・未解決事件捜査班の班長であり、大山のかつての後輩で想いを寄せる桜井役は吉瀬美智子が演じる。また木村祐一、池田鉄洋、青野楓も続投も決まった。さらに劇場版からの新キャストとして、伊原剛志と鹿賀丈史、田中哲司、杉本哲太、奈緒といった多彩な出演者が集結。彼らが過去に事故として片づけられた事件の謎に挑む三枝たちにどう関わるのか、政府や警視庁など、複雑に絡み合う人間関係を圧倒的な演技で魅せる。特報映像では、2021年と2009年という時代を超え、それぞれの時代で事件解決に奮闘する三枝と桜井、大山の姿が映し出される。過去を変えたことで現実も変わっていく、先の読めない展開の結末は果たして。スケールアップして戻ってきた『劇場版シグナル』に期待してほしい。現在発表されているキャストは以下の通り。<長期未解決事件捜査班>・三枝健人(坂口健太郎) …警部補。過去に生きる大山と無線交信する。・桜井美咲(吉瀬美智子)…未解決班の班長。大山の後輩・山田勉(木村祐一)…ベテラン捜査員・小島信也(池田鉄洋)…優秀な鑑識官<慶明大学法医学教室>・安西理香(青野楓)…長期未解決事件捜査班に協力する慶明大学 法医学教室の准教授<城南署(2009年)>・大山剛志(北村一輝)…熱血漢の刑事<警視庁>・青木潤基(伊原剛志)…警視庁・刑事部長。誰よりも強い正義感を持ち、理想に燃える警察官・山崎聡士(田中哲司)…警視庁・公安部長。将来を約束されているリアリスト。青木と同期。<政府>・三谷宗久(杉本哲太)…内閣情報調査室次長。あらゆる情報に精通し、暗躍する・板垣真二郎(鹿賀丈史)…内閣官房長官。表裏両方で日本の政界を支配している・小泉ミチル(奈緒)…女性ジャーナリスト。三枝たちの捜査に協力する<坂口健太郎・コメント>北九州にロケに行ったり、東京でも大規模な撮影をしたりと、大変なシーンも多かったですが、撮影を重ねるたびに、キャストやスタッフの方々との結束力が高まって、とても充実感のある日々でした。連続ドラマから、スペシャルドラマ、映画と続いていますが、原作の韓国ドラマのクオリティの高さはリスペクトしつつ、僕や北村さん、吉瀬さんをはじめとしたキャストで新しいストーリーをオリジナルでできたことは大きな喜びでした。北村さんとは、ドラマの撮影中は、僕が連続ドラマ初主演だったこともあって、不安なことをたくさん相談したりもしていたのですが、その時に、北村さんの内面や、大山巡査部長というキャラクターを一回吸収したので、今回の撮影では、ほとんどお会いすることができませんでしたが、顔と顔を向き合わせて話さなくても通じている安心感がありました。吉瀬さんは変わらずとてもキュートな方で、連続ドラマを撮り終わって、約2年半くらい経ちますが、今回撮影でお会いした時も久しぶりだと感じないくらい、自然体でいることができました。橋本監督は、いつもとても楽しそうに撮影されていました。僕がチャレンジしたいことなども話やすい雰囲気を作って下さって、そういう環境でお芝居できるというのは、とてもありがたかったです。<北村一輝・コメント>映画では、大山だけ、過去の時代の設定で、ほぼ撮影は一人という、孤独な戦いでしたが、それが「シグナル」の良さであり、そこも含めて楽しめました。何より、2~3年ぶりに同じスタッフが集まり、「シグナル」で再び大山役を演じることができて嬉しかったです。僕が演じる大山は現在パートの皆さんに会えるのか…劇場版を楽しみにご覧ください。<吉瀬美智子・コメント>アクションもあって大変な撮影でしたが、今から完成した映画を観るのがとても楽しみです。シリアスなシーンもありますが、現場は常に和気あいあいとしていて楽しく撮影することができました。連続ドラマからさらにパワーアップした作品になっていると思いますので、楽しみにしていて下さい。<伊原剛志・コメント>撮影はテンポよく、監督も的確に演出して下さったので、とてもやりやすかったです。僕は物語のカギを握る役なので、思慮深い人物に見えるよう心掛けました。坂口さんとは、初めて一緒にお芝居をさせて頂きましたが、気持ちいいくらい自然に臨んできてくれたので、良いシーンになっていると思います。<奈緒・コメント>撮影はとても緊張しましたが、坂口さんと吉瀬さんと一緒のシーンからスタートで、お二人の雰囲気がとても柔らかかったので、安心して撮影に臨むことができました。坂口さんが演じた三枝は、殺伐とした警察の中で、ピュアな信念を持ち続けている人なので、まっすぐな志をもっているミチルともリンクする部分があり、惹かれ合って、信頼関係を築いていく姿が印象的でした。撮影は3日間だったのですが、アクションシーンに挑戦したのも初めてで、とても思い出に残る撮影になりました。私が劇場版からの参加ですが、「シグナル」ファンの方も、劇場版からご覧になる方も、絶対に楽しめる作品になっていると思いますので、是非、劇場で楽しんでください!『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』2021年4月2日(金)公開
2020年11月25日坂口健太郎主演『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』の公開日が2021年4月2日(金)に決定。特報映像とポスタービジュアル、追加キャストも発表された。2018年4月期に放送された連続ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」は、謎の無線機が現在と過去の2人の刑事を繋ぎ、共に未解決事件を解決していくという斬新な設定が話題に。そんな本作が、オリジナルストーリーで映画化。また、謎の無線機で“過去”に生きる刑事と通信しながら奮闘する“現在”の刑事・三枝を演じる坂口さんは、今回劇場版で初の本格アクションに挑戦する。そんな三枝をとりまくキャストとして、時代を超えて三枝の相棒となる、“過去”に生きる熱血刑事・大山役の北村一輝、未解決事件捜査班の班長・桜井役の吉瀬美智子、そして木村祐一、池田鉄洋、青野楓がドラマ版に引き続き出演。さらに、劇場版からの新キャストとして、伊原剛志、鹿賀丈史、田中哲司、杉本哲太、奈緒の出演も明らかに。誰よりも強い正義感を持つ警視庁 刑事部長・青木潤基役を伊原さん、青木と同期で公安部長の山崎聡士役を田中さん。あらゆる情報に精通し暗躍する内閣情報調査室次長・三谷宗久役を杉本さん、内閣官房長官・板垣真二郎役を鹿賀さん。そして、三枝たちの捜査に協力するジャーナリスト・小泉ミチル役を奈緒さんが演じる。物語は、2021年東京で政府高官が交通事故死する。しかし、長期未解決事件捜査班は、この事故が仕組まれた事件である可能性を疑う。一方、2009年の東京でも政務官が相次いで交通事故死しており、警察が事故として発表する中、大山だけは事件性を疑う。そして時刻は23時23分。繋がるはずのない無線機が再び鳴り…というストーリー。脅威のバイオテロから日本を救うため、陰謀渦巻く深い闇に立ち向かっていく。特報映像では、それぞれの時代で事件解決に奮闘する三枝と桜井、大山の姿が見られ、様々なシーンがスピーディーに展開。過去を変えたことで現在も変わっていく、先の読めない仕上がりとなっている。キャストコメント坂口健太郎北九州にロケに行ったり、東京でも大規模な撮影をしたりと、大変なシーンも多かったですが、撮影を重ねるたびに、キャストやスタッフの方々との結束力が高まって、とても充実感のある日々でした。連続ドラマから、スペシャルドラマ、映画と続いていますが、原作の韓国ドラマのクオリティの高さはリスペクトしつつ、僕や北村さん、吉瀬さんをはじめとしたキャストで新しいストーリーをオリジナルでできたことは大きな喜びでした。北村さんとは、ドラマの撮影中は、僕が連続ドラマ初主演だったこともあって、不安なことをたくさん相談したりもしていたのですが、その時に、北村さんの内面や、大山巡査部長というキャラクターを一回吸収したので、今回の撮影では、ほとんどお会いすることができませんでしたが、顔と顔を向き合わせて話さなくても通じている安心感がありました。吉瀬さんは変わらずとてもキュートな方で、連続ドラマを撮り終わって、約2年半くらい経ちますが、今回撮影でお会いした時も久しぶりだと感じないくらい、自然体でいることができました。橋本監督は、いつもとても楽しそうに撮影されていました。僕がチャレンジしたいことなども話やすい雰囲気を作って下さって、そういう環境でお芝居できるというのは、とてもありがたかったです。北村一輝映画では、大山だけ、過去の時代の設定で、ほぼ撮影は一人という、孤独な戦いでしたが、それが「シグナル」の良さであり、そこも含めて楽しめました。何より、2~3年ぶりに同じスタッフが集まり、「シグナル」で再び大山役を演じることができて嬉しかったです。僕が演じる大山は現在パートの皆さんに会えるのか…劇場版を楽しみにご覧ください。吉瀬美智子アクションもあって大変な撮影でしたが、今から完成した映画を観るのがとても楽しみです。シリアスなシーンもありますが、現場は常に和気あいあいとしていて楽しく撮影することができました。連続ドラマからさらにパワーアップした作品になっていると思いますので、楽しみにしていて下さい。伊原剛志撮影はテンポよく、監督も的確に演出して下さったので、とてもやりやすかったです。僕は物語のカギを握る役なので、思慮深い人物に見えるよう心掛けました。坂口さんとは、初めて一緒にお芝居をさせて頂きましたが、気持ちいいくらい自然に臨んできてくれたので、良いシーンになっていると思います。奈緒撮影はとても緊張しましたが、坂口さんと吉瀬さんと一緒のシーンからスタートで、お二人の雰囲気がとても柔らかかったので、安心して撮影に臨むことができました。坂口さんが演じた三枝は、殺伐とした警察の中で、ピュアな信念を持ち続けている人なので、まっすぐな志をもっているミチルともリンクする部分があり、惹かれ合って、信頼関係を築いていく姿が印象的でした。撮影は3日間だったのですが、アクションシーンに挑戦したのも初めてで、とても思い出に残る撮影になりました。私が劇場版からの参加ですが、「シグナル」ファンの方も、劇場版からご覧になる方も、絶対に楽しめる作品になっていると思いますので、是非、劇場で楽しんでください!『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』は2021年4月2日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班 2021年4月2日より全国東宝系にて公開ⓒ2021「劇場版シグナル」製作委員会
2020年11月25日PR(#) 公式サイト()(c)WOWOW/Warner Bros.Intl TV ProductionWOWOWだからできる高品質ドラマ!メインキャスト5人の豪華座談会も必読!2016年、2018年と二度にわたりシリーズ放送され、大好評を博したWOWOW『連続ドラマW コールドケース ~真実の扉~』。視聴者の高評価のみならず、芸能界からもゲスト出演希望の逆オファーが届くという注目作となった本作が、約2年ぶりにシーズン3として帰還する!本特集では、本作のそもそもの魅力や新シーズンならではの見どころを解説するほか、吉田羊、永山絢斗、滝藤賢一、光石研、三浦友和、というメインキャスト5人への座談会インタビューも敢行!WOWOWだからできるハイクオリティドラマをとことん堪能してほしい!『連続ドラマWコールドケース3 ~真実の扉~』の見どころポイントを解説! (#)吉田羊らメインキャスト5人座談会インタビュー()米国の超高視聴率ドラマのフォーマットを日本に『連続ドラマW コールドケース ~真実の扉~』とは?2003年から2010年まで7シーズンにわたり、米CBSで放送された『コールドケース』。未解決凶悪犯罪、通称“コールドケース”を扱う捜査チームの奮闘と事件関係者たちの人間模様を描いた本作は、良質なミステリーとして人気を獲得。その熱狂は海外にまで及び、日本でも大勢の視聴者に愛された。そして放送終了から6年を経た2016年、満を持して日本版『コールドケース』が誕生!米国版同様、事件が発生した過去と再捜査が進められる現在を交錯させながら進む日本版では、神奈川県警捜査一課が物語の中心に。クールな女性刑事・石川百合(吉田羊)らチームの面々が、数々の“コールドケース”をひもといていく。2016年と2018年に放送されたシーズン1~2が高い評価を得ていることからも分かるように、米国版に負けないミステリー世界が深遠な人間ドラマ共々広がっているのは確か。さらには、事件発生当時の社会背景を丁寧に描くことで、“日本版らしさ”も加わっている。待望の声に応え、シリーズは“第3章”へ!新シーズンならではの見どころは?シーズン3では、『コールドケース』の世界がますます複雑で心揺さぶるものに。百合ら捜査チームが扱う未解決事件も、多種多様なケースが並ぶ。米国版のエピソードを日本版に変換する一方、完全オリジナルのストーリーも多く、臓器移植法の改正、中国残留孤児、デートレイプ、DV、育児放棄など、扱うテーマはさまざま。そのどれもが、日本の社会背景と密接に絡み合うものとなっている。中でも、臓器移植法の改正をテーマにした第1~2話は、壮大な展開の中で語るべきトピックと真摯に向き合うべく前後編で構成。1話1事件を基本にしてきた本作にとって、初の試みとなる。さらには、WOWOWのドラマ史上初となる全編8Kでの収録が敢行されたシーズン2に続き、ハイクオリティな映像で物語を堪能できるのもうれしいところ。事件発生時のシーンでは、白黒の35mmフィルムやホームビデオカメラを巧みに用い、当時の空気を鮮やかによみがえらせているのも見逃せない。吉田羊率いる“神奈川県警捜査一課”が再々集結!作品内外で5人の結束力は最高潮に!前2シーズン同様、シーズン3でも神奈川県警捜査一課の面々が活躍。チームリーダーの石川百合を好演した吉田羊をはじめ、高木信次郎役の永山絢斗、立川大輔役の滝藤賢一、金子徹役の光石研、本木秀俊役の三浦友和が誰ひとり欠けることなく、メインキャストとして再集結を果たしている。物語上でも捜査チームの結束力は今まで以上に高まり、未解決事件に迫っていく百合らの捜査スキルもますます冴え渡ったものに。演じるキャストたちの呼吸が登場人物たちのチームワークに直結しているのは明らかで、テンポのよい犯罪捜査ドラマができ上っている。また、今シーズンはチームメンバーそれぞれの物語もより深く描かれており、家族との複雑な関係に頭を悩ませる百合、兄の過去が自身の捜査に影響を及ぼす高木、かつての事件に予想外の形で向き合うことになる立川らの素顔にも注目だ。石川百合が率いる神奈川県警捜査一課チームの面々番組公式インスタグラム@coldcase_jp(c)WOWOW/Warner Bros.Intl TV Production文:渡邉ひかる
2020年11月20日俳優の小栗旬と星野源が映画初共演することで話題を呼んでいる、映画『罪の声』(10月30日公開)。塩田武士氏の同名小説の実写化作である同作は、日本中を震撼させた未解決事件を追う新聞記者の阿久津英士(小栗)と、父の遺品の中にあるカセットテープを発見し、その事件の脅迫テープに幼いころの自分の声が使われていたことを知った曽根俊也(星野)の人生が交錯していく。実際にあった事件をもとに映画化した本作。今回は野木亜紀子氏にインタビューし、脚本化するときに感じた難しさや、原作もの/オリジナル作品の脚本を書く時に共通する矜持などについて話を聞く。○■実在する事件を扱う際に気をつけること――映画を観させてもらって、勝手に野木さんらしい作品だなと感じました。そう言われる意味がわかる気がします。塩田武士先生の書かれていることと、私が書いてきたことが、非常に親和性が高いと感じるので。塩田先生には1、2回しか会ったことがないんですが、私と塩田先生は過去に同じタイミングでフェイクニュースに関する話を発表していたりするんですよね。だから、ちょっと似たようなことを考えているのではないかと勝手に思っています。――野木さんも『フェイクニュース』をテーマにずばりのタイトルでオリジナルドラマを書かれてますもんね。野木さんが、原作のあるものを映画化するときって、何か軸のようなものを見つけて脚本化するのかなと思っていて、今回も報道する側の矜持のようなものがそうなのかなと思いましたが、実際にはいかがでしょう?原作自体、子供の未来をテーマにした話ではあるんですが、同時に警察の縦割りの構造が生んだ歪みへの批判、メディアへの批判が通底してあるので、そこをいかに粒立てていって、映画にしたときに目に見えるようにしていくかということを考えていました。その中で、記者の阿久津英士がなぜ社会部から文化部に移ったのかということを描いていかないと、単なる狂言回しで終わってしまう。主人公として機能させるためにも、記者としての矜持の部分を掘り起こしていきました。――阿久津のある部分が、完全にオリジナルの言葉で書かれていて、その部分が個人的にはぐっときてしまったので。阿久津の帰結の仕方みたいなところを「野木さんっぽい」と言われるとそうかもしれないですね。ただあれを書いたのは、あくまでも阿久津で、原作のト書きに潜んでいた心情を記事として起こしたという形ですね。――それとやっぱり、報道とかマスコミに関わるものとしては、「他人の人生に踏み込む」ということを考え出すと、どこまでやっていいことなのだろうかとドキっとするところがありまして。野木さんは、脚本を書いていく上で、そういう影響力とか責任みたいなものを感じることはありますか?脚本は基本的にはフィクションなので、というところはあります。ただ『MIU404』でも、実際の事件や、外国人労働者のことなんかも書いたので、現実にあることだし、現実に波及するものだということで、すごく気を使いました。例えば、いろんなフィクションで、実際の事件を元に書くことってありますよね。でも、被害者がまだ生きていたりするのに、元の事件を連想させる形のままで好き勝手に物語化していくというのは、どこまで許されるんだろうと。何十年も前の話で、すでに遺族もいないような事件であったり、都市伝説化してしまったようなものならばいいと思うんですけど、モデルとなった家族や被害者を直接連想させるようなものは、フィクションの名を借りて他人に踏み込みすぎているし、一種の暴力にもなりうるんじゃないかと思うんです。自分が実際の事件を扱う際には、そうならないように、あえていろいろ混ぜて、固有の事件そのものにならないようにしています。――それって、ルールが明文化されてもいないですし、その事件によっても、どこまで踏み込んでいいかの基準があいまいだから、すごく難しいですよね。最終的には、実際に傷つく人がいるということを繊細に想像するしかないですよね。書く側のある種の肌感覚というか、倫理観の世界なんですけど、そこはちゃんとしないとと思ってます。ただ、実在の事件を扱う意義がある場合もあるので、少なくとも加害者と被害者が逆転するような表現だけはやめようとか、ケース・バイ・ケースで難しいですよね。○■原作があるからこその難しさ――今回の原作は、塩田先生がものすごく取材をされていたということで、そこは安心があったんじゃないですか?それがまた難しかったんですよ。塩田先生がフィクションとして肉付けした部分と、ノンフィクションの部分との境が、すぐにはわからない。だから今回、映画を作るにあたって、まず1個1個、これはどこがフィクションでどこが事実なのかということを確認していきました。もう一段難しいのが、ノンフィクションの部分も「世の中で一般的に知られている事実」と、「塩田先生が独自に取材して『これは事実であろう』と認定して書いている部分」があって、さらに、それとはまた別に「完全なノンフィクションの部分」があるんです。映画を作るにあたっては、フィクションの部分だけは変えてもいいと思うんですけど、やっぱり、事実の部分は変えないようにしたいので、その境目を見つけるのが大変でした。細かいことをひとつひとつ、本打ち(脚本の打ち合わせ)のときに、みんなで確認していって、気づいたら12時間が経っていたということがありました。原作の中では地の文になっている箇所を、台詞に起こしたりする部分もあったんですけど、そこに関しても検証が必要だったりするので、かなり大変な作業でした。――『MIU404』でも、かなり取材を重ねて書いたそうですけど、それともまた違うものなんですか?違いましたね。オリジナルだと、映像としてベストなところで進めていけばいいんですけど、原作ものは、どこまで変えていいのだろうということがあるので。そういう意味ではオリジナルの方が楽なんですよね。――確かに、以前もまた別の意味でオリジナルが楽だということは言われてましたもんね。『罪の声』の原作は、映画を観た後でもぜひ読んでほしいです。臨場感があって入れたかった場面も、本筋を描く中では枝葉になってしまうところがあって、やむなく入れられなかったんですけど、そういう部分が面白い小説でもあるので。当時の警察の動きのあれこれや、新聞記者の取材技術が知れる部分など、見どころがたくさんあります。○■「巨悪」を描いても社会は変わらなかった――脚本を書かれた時期と、放送や公開の順番は逆になってしまいましたが、『MIU404』を見ていた私たちは、少しだけ『MIU404』と『罪の声』と地続きみたいな感覚がありまして。野木さん自身は、2つの作品が地続きのような感覚はありますか?同じ人間が書いているので、価値観は同じだし近くなることはあると思います。塩田先生もわりと近いことを考えてる人だろうなという点もあるし、『MIU404』の後半ではメディアやSNSに翻弄される人々のことを書きましたけど、『罪の声』も、SNSではないけれど、同じなんですよね。当時、マスコミや新聞が犯人によって踊らされ、それを読んだり見たりして興味を持った人が、世の中の空気を作ってしまったというところが共通していて、単なる過去の話ではないなと思いました。実は『MIU404』のSNSにまつわる後半は、『フェイクニュース』のリベンジでもあったんですよ。諸事情で放送終了後にお蔵入りしてしまったので、だったらもう一度違う形でやってやろうと密かに(笑)。だからつながっていると言えば、すべてつながってますね。――それとやっぱり地道に生きている人々の声をないがしろにしてはいけない、というところも共通しているなと。一方で『MIU404』の伊吹や志摩は地道に生きている人ですが、公権力の側の人でもあるので、もっと権力の側を疑う目線も必要なのではという意見も見たんですが、そこに対してはいかがですか?『MIU404』は結局、ドラマとして「巨悪」をやりたくなかったんですよ。それは、日本の刑事ドラマって、最後はすべて巨悪に向かっていくということが多くて。なので、自分が刑事ドラマをやるときは、やりたくないと思っていたんです。実はオンエアでは尺が足りずカットになってしまったんですが、ディレクターズカット版の最終話で志摩が「確かに警察は組織もデカいし、悪いやつらもいるかもしれないけど、末端の自分たちはルールの中で出来る限りのことをやってるんだ」という話をしています。『MIU404』は、末端の刑事たちを描くことで、「こうあるべき」という姿を見せるドラマにしようと思っていました。今までの刑事ドラマで「巨悪」を描いてきて、結果どうなったかというと、社会は変わらなかったし、権力側の不祥事を見ても「ああそんなもんか」といつの間にか慣れてしまってたんじゃないかと。それよりも、ルールは絶対に守る、公文書は破棄しないという、本来あるべき姿を描いていれば、それが当然だという空気になるかもしれない。もし実際の社会に、ルールを破る警察が出てきたり、公文書を破棄する官僚が出てきたら、「それはダメでしょう」という空気になるだろうと思うからこそ、私は、そっちの方を描いたし、むしろ今はそのほうが意義があると思ったんですね。――やっぱり、そういう視線は『罪の声』にも通じるところがありますね。そうですね。マスコミにもそうあってほしいですしね。■野木亜紀子1974年生まれ、東京都出身。主な作品に映画『図書館戦争』シリーズ(13・15年)、『アイアムアヒーロー』(16年)、ドラマ『空飛ぶ広報室』(13年)、『重版出来!』『逃げるは恥だが役に立つ』(16年)、オリジナル作品にドラマ『アンナチュラル』『獣になれない私たち』『フェイクニュース』(18年)、『コタキ兄弟と四苦八苦』(20年)、『MIU404』(20年)など。(C)2020 映画「罪の声」製作委員会
2020年11月11日松岡昌宏がWOWOWドラマ初出演&初主演、俊英・伊兼源太郎が描く傑作警察ミステリー「密告はうたう 警視庁監察ファイル」のドラマ化で、身内の不正を洗う“監察係”に挑む。松岡さんが演じるのは、4万人を超える警視庁職員の不正を突き止める警視庁人事一課(通称:ジンイチ)監察係に所属する警察官・佐良正輝役。「ジンイチ」とは、警察内部の規律を守るため同じ警察官を疑い、見張り、時には告発する「警察の中の警察」。孤独にして秘密主義のプロ集団。佐良は、ある事件の捜査中に後輩刑事を殉職で失い、捜査一課からジンイチに異動。同僚からは裏切り者と敵視されながらも孤独に業務をこなすが、1通の密告文に端を発し、かつての同僚・皆口菜子の監察を命じられることに。皆口の尾行(行動確認)を進めるうちに、ある未解決事件の真相と、警察内部に潜む深い闇にも辿り着くが…。ジンイチによる監察対象の行動確認(通称:コウカク)は、本来尾行のプロである身内の刑事たちにも気づかれないほどの高い技術が必要。緊迫感溢れる佐良の「コウカク」シーンも本作の見どころとなる。現在撮影中の現場から届いた場面写真も、松岡さん扮する佐良が監察対象者をコウカクしているシーン。周囲に溶け込むような目立たない格好に身を包み、対象を尾行しながら、険しい表情で証拠を収めるためカメラを構えている姿が印象的。近年は「家政夫のミタゾノ」シリーズや「死役所」など、キャラクター性が強い役柄で世間の話題をさらってきた松岡さん。今回は、過去の事件で人生が一変した影のある警察官役に。“警視庁人事一課モノ”という、刑事VS犯人の構図をとる従来の警察ドラマとは一線を画した本作で、新境地を見せてくれそうだ。松岡さん自身も「久しぶりの社会派ドラマで、かつ初めてのWOWOWドラマ作品ということもあり、自分の新しいステップになれば」とオファーに応えたことをコメント。本作に対し、「一筋縄ではいかない、組織の闇みたいなものを感じました。佐良という男が背負っている、様々な苦しみや葛藤、そして周りを取り巻く人間関係、様々な謎に包まれている作品だと思います。時代と共に、変わっていく佐良という男の考え方、物の捉え方、その辺りにとても深いものを感じます」と演じるキャラクターに思いを寄せた。原作は、新聞社勤務などを経て、2013年に「見えざる網」で第33回横溝正史ミステリ大賞を受賞しデビューを果たした気鋭作家・伊兼源太郎。人間ドラマを巧みに織り込んだ社会派作品を数多く手掛け、今年5月からは4か月連続で新刊が刊行されるなどの活躍を見せるミステリー作家。実写ドラマ化に際し、警察の監察係という「一般には馴染みの薄い世界」を舞台にすることに驚いたという伊兼氏。「圧倒的な熱量の企画書、時間を忘れて読みふけった脚本、小説執筆時のイメージ以上に登場人物像にぴたりと合致する松岡昌宏さんをはじめとする豪華キャスト陣――。そこに襲ってきたのが新型コロナの流行です。予定通りのスケジュールで制作すると聞いた際は、関係者の方々が無事に撮影を終えられるのを祈るばかりでした」と、興奮を抑えながらコメント。「信じたい相手を信じられない状況に置かれた場合、人はどんな行動をとれるのか。キャストとスタッフの皆様が作り上げる『密告はうたう』の映像世界を観るのが、今から楽しみでなりません」と期待を寄せる。監督は連続ドラマW「殺人分析班」シリーズなど数多くのクライム・サスペンス作品を手掛けてきた内片輝、脚本は「連続ドラマW 悪党 ~加害者追跡調査~」の鈴木謙一、音楽は『見えない目撃者』の大間々昂が担当する。内片監督は「『密告はうたう』には、間違いなくハードボイルドな魅力が詰まっている」と語り、「佐良を演じる松岡昌宏の背中には、そんな色気と不器用さが同居している。撮影の最中、刹那にみせる横顔は、主人公そのものじゃないか!と、どきりとさせられる」とコメントを寄せている。連続ドラマW「密告はうたう 警視庁監察ファイル」は2021年、WOWOWプライムにて放送予定(全6話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2020年11月10日