キスは立派な愛情表現のひとつですよね。でもひとえにキスといっても、その方法はさまざま。そのため女性側はいいムードだと思っていたけれど、実は彼にその気がなかった…なんてこともあるようです。そこで今回は「男性が本命女性にしかしないキス」をご紹介します。ガツガツしていないキス「本命女性が相手だと『嫌われたらどうしよう』って不安が常につきまといます。それくらい本気だからこそ、あまりガツガツはいけないですね。本命女性のリアクションやタイミングを見て、慎重にキスするようにしています」(32歳/営業)情熱的で激しいキスは、つい愛されていると思いがち。でも男性のなかには相手お構いなしで、ただ本能のままに動くこともあるようです。彼が好きだと流されがちですが、“キス中の気遣い”は見ておいたほうがいいポイントでしょう。はじめてはロマンチックな場所で「これから交際するにあたって、“はじめて”って思い出に残るじゃないですか。本命女性との大切なキスなので、はじめてはロマンチックな場所と決めています。逆に遊び相手とは1回限りの関係なので、特にこだわりはないですね。むしろ雑に扱ってしまうことのほうが多いかもしれないです」(28歳/広告)基本的に本命女性とは交際が前提なもの。だからこそ良い思い出にするため、シチュエーションにもこだわるようです。もし彼がムードのかけらもない場所でキスしてくるようなら、大切にされていない可能性もあるかもしれません。心のこもったキス「そもそもそれほど好きな子じゃなかったり、交際がマンネリ化してきたりすると、キスも投げやりになりがち。なので適当に数回キスして終わり…みたいなことが多いです。だけど本命女性にはそんなことできないですね。自然とキスから気持ちが高まって、ふたりの世界に入り込みます」(29歳/通信)都合のいい関係が目当ての男性は、あまりキスに重点を置かないよう。だからこそキスの最中もどこか上の空だったり、いい加減さが目立ったりするようです。一方で本命女性とはキスだけで満たされるもの。そのため時間をかけてじっくりとキスを堪能するようです。1日に何度もキスする「本気じゃない相手に対しては、1、2回キスすれば十分。でも本命女性とのキスは何回しても幸せなんですよね。夜はもちろん、朝起きてからや行ってきますのチューなど、1日に何回もキスしてしまいます」(33歳/コンサル)本当に好きな本命女性が相手だと、自然とキスしたくなるようです。もし女性からキスをして彼が乗り気ではないようなら、関係を見直したほうがいいかもしれません。以上、「男性が本命女性にしかしないキス」をご紹介しました。キスから彼の本心がわかることもあります。愛情を持って接してくれているのか、それとも下心だけなのか、相手の態度からしっかり見極める必要があるでしょう。©Katie_Martynova/miniseries/gettyimages文・和
2023年05月02日気になる彼と何度かデートしているのに、なかなか「付き合おう」と言ってもらえずモヤモヤ…。そんな状況から抜け出せずにいる女性が多くいるようです。デートはするけれど付き合おうとしない男性は、一体どんなことを考えているのでしょうか。男性陣に本音を聞いてきました。最初はいいと思っていたけれど…「初めて彼女に会ったときに見た目がかなりタイプだったので、自分から連絡して何度かデートをしました。最初はかなりいいと思っていたんですが、デートをしているうちに性格の相性があまりよくないことに気づいてしまい、どんどん冷めてきてしまったんです。最近は彼女の方から誘ってくるのでなんとなく断れずに会い続けていますが、正直自分の中で付き合いたいという気持ちはもうなくなってしまいました…」(祐真/28歳/建築系)初めはよかったけれど、相手のことを知るうちに「ちょっと違うかも…」と冷めてしまうことは、男女問わず誰にでもあることだと思います。ズルズル会い続けるよりは、盛り上がっているうちにお互いの気持ちを確かめたほうがベター。恋愛はタイミングが重要です。実は本命女性が他にいる「半年前くらいから時々デートしている女性がいます。どうして付き合わないかというと、最低だと言われるかもしれませんが、実は本命の女性が他にいて…。本命の子が忙しくてなかなか会ってくれないので、もう一人の女性につい連絡を取ってしまうんです。かわいくてとてもいい子だとは思いますが、付き合うことはたぶんこの先もないかなと思います」(拓真/29歳/不動産)いつも彼の方からデートに誘ってくるけれど、関係をコミットしたがらないという場合は、必ず何か事情があるはず。よくあるのが、すでに付き合っている彼女がいたり、本命の女性が他にいるケース。時間を無駄にしないためにも、付き合うつもりがあるかどうか早めに確認しておくことは大事かもしれません。自信がない「いいなあと思っている女性がいるんですが、デートに誘うのが精一杯。彼女もOKはしてくれるんですが、僕のことをどう思っているのかがちょっとわからなくて…。ただの友達だと思われているかもしれないし、フラれたくはないので、なんとなく様子を見続けています」(涼/33歳/金融)誰だってフラれるのは怖いもの。「確実にイケる」という自信を持てない限り、告白はしないという男性は多いです。彼に告白してほしいのであれば、自分も彼に興味があるということをアピールするようにしましょう。いつも待っているだけでは、欲しいものは手に入れられません。以上、「デートしているのに付き合おうと言わない理由」を男性陣に聞いてきました。一番望ましくないのが、「いつか彼から付き合おうと言ってもらえるかもしれない」という淡い期待を抱いたまま核心に迫らず、何か月も会い続けるような状況。結局タイミングを逃して、付き合えなかった…という結末だけは避けたいですよね。相手の本心を確かめるのは勇気がいることかもしれませんが、時間を無駄にしないためにも、まずは自分がどうしたいのか意思表示することが大切です。©Photodjo/Gettyimages©Fabio Camandona/Gettyimages©Dmitry Ageev / EyeEm/Gettyimages文・小澤サチエ
2023年04月29日いつの時代もなぜかモテる女性っているものです。男性が思わず惹かれる魅力はどこからくるのでしょうか。今回は「男性が追いかけたくなる女性」が絶対にしない行動についてご紹介します。相手の話を忘れる「話をよく覚えてくれている女性にグッときます。関心を持ってくれたんだなと思いますし、一緒にいてなんでも受け止めてくれそうな雰囲気も感じますね。一生懸命に話を聞いてくれる人ほど僕も深い関係になりたいです。一方で“そんな話したっけ?”と、まるで話を聞いていない態度をとられると、気分も下がっちゃいます」(Mさん・26歳男性)相手が自分に対して興味を持っているかどうか、判断しやすいポイントでしょう。好きな人の話は、些細なことでも覚えておくと次の会話に繋がりやすいはずです。LINEの連投「急にLINEで“会いたい”とか“デートしよう”と送ってくる女性は、男慣れしているのかなと思いつつ、やっぱり意識しちゃいますね。デートという言葉も、異性として意識しているからこそ使うんだなと思います。一方でどんなつもりで送ってきているのかわからないスタンプの連投とか、どうでもいい日常の報告は、なんて返信したらいいかわからなくて気が重いです」(Kさん・31歳男性)同じLINEの回数でも、意図が読み取れないメッセージを男性は苦手とします。手短に相手のことを特別視していると思わせる“脈ありメッセージ”を送ると、恋の進展に役立つのではないでしょうか。スマートじゃないデートの誘い方「不特定多数の人がいるところで会話を盛り上げるのが上手い人っていますよね。でもみんなの視線があるので、こっちとしても誘いづらい。みんなから慕われていて、なおかつ“今度2人で遊ぼうね”とこっそり言ってきてくれる女性にはドキドキします。でも、みんなの前であからさまなロックオンをされると困るし、気が使えない女性だな…と感じます」(Nさん・30歳男性)デートに誘う際はスマートに。照れもあるでしょうが、そんなことを感じさせない雰囲気で誘いを持ちかけると男性もOKしやすいでしょう。いつも悪口ばかり「気になっている相手でも、自分から話しかけるのは気を使います。あまり質問攻めするのもなぁと思っているので、好きな食べ物とかハマっているものとか、自分から会話のフックを持ってきてくれると良い印象を持ちます。ただし、いくら周りと盛り上がっていようと、職場の飲み会で他の同僚の悪口とか噂を流すような女性は彼女にしたくないです」(Hさん・29歳男性)会話を盛り上げたいからと言って、誰かを落として話すのはやめたほうがいいでしょう。自分の趣味や仕事の話など、ポジティブな話題の引き出しを持てるといいですね。男性が追いかけたくなる女性のイメージは掴めましたか?一緒にいてリラックスできて、なおかつ相手を少しドキドキさせられるような言動を心掛けてみてはいかがでしょうか。©PeopleImages/Inside Creative House/gettyimages文・東城ゆず
2023年04月25日付き合って数年経っているのに、いつまでも新鮮さを保っているラブラブカップルを見ると、本当に羨ましくなりますよね。恋人と長く付き合っている女性に話を聞くと、実はラブラブでいるために普段から心がけていることがあるようです。今回は、女性陣に聞いた「長続きの秘訣」を紹介します。とにかく褒める「彼とは2年半付き合っています。心がけているのは、『小さなことでもいいからとにかく相手を褒める』ということ。何かをしてもらった時は『ありがとう』と言って大袈裟なくらい喜ぶし、彼のいいところを見つけたらちゃんと言葉にして褒めるようにしています。つい先日、『友達から、有希の彼氏ってイケメンだねってよく言われるの!私も鼻が高いよ』と伝えた時は本当に嬉しそうにしていました(笑)」(有希/28歳/看護師)恋人から褒められて嬉しくない人はいないはず。些細なことでも褒めてあげることで、男性の自尊心をうまくくすぐることができます。長く付き合っていて一緒にいることが当たり前になってくると、褒めることはおろか『ありがとう』も言わなくなっていることがあります。感情はきちんと言葉にして表現しましょう。細かいことは気にしないようにする「彼と2年付き合っていますが、心がけているのは『細かいことは気にしないようにすること』。しょっちゅう夜遅くまで遊んでるのとか、女性もいる飲み会に行っているのとか、人によっては相手を責めたくなるかもしれません。でも私の場合は、いちいち気にしていたらこちらが疲れてしまうので、私と一緒にいない時は基本的にあまり干渉しないようにしています。恋愛が長続きできるのって、やっぱり自分の精神状態が安定しているからこそだと思うんです。だから相手にあまり振り回されずに、自分のペースを貫くことが長続きの秘訣かもしれません」(枝里/28歳/PR)常に彼の浮気を疑ったり、束縛したりしてしまうのは、結局相手に振り回されているのと同じこと。心が疲弊してしまいますよね。割り切るのは難しいかもしれませんが「細かいことを気にしすぎない」という心構えは、彼との関係を安定させるポイントかもしれません。自分でできることでも、彼に頼る「ちょっとしたことでもできるだけ、彼に頼るようにしています。例えば重い荷物を運ぶときとか、家具の組み立てとか、PCの設定とか。自分でやろうと思えば余裕でできちゃうんですけど、頼った方が彼もなんだか嬉しそうなんですよね(笑)。3年付き合っていますが、付き合い始めの頃と変わらず仲良しです」(春奈/27歳/不動産)「彼女は、俺がいないと駄目なんだ」と思った時に、喜びを感じる男性は多いです。何でも自分で解決せずに、時には彼に頼ってみるのもいいかも。甘えてくれる彼女はかわいく映りますし、男性も自分に自信が持てるようになるはずです。以上、恋人と長く付き合っている女性に聞いた「ラブラブでいるために心がけていること」を紹介しました。長く交際していると、つい素の自分を出しすぎてしまったり、相手への気遣いを忘れてしまうことがあります。しかし男性からいつまでも愛される女性は、二人の関係を維持するために密かに努力をしているよう。その前向きな態度を見習いたいですね。©blackCAT/Gettyimages©Gpointstudio/Gettyimages©LightFieldStudios/Gettyimages文・小澤サチエ
2023年04月25日友人や同僚として当たり障りなく接していても、胸のうちには恋心をあたためている場合があります。男性が実がベタ惚れの場合、無意識にどんな行動に出るのでしょうか?具体的な特徴を詳しく見ていきます。用もないのに連絡してくる用もないのに連絡してくるのは、構ってほしいアピールです。とはいえ、「何してるの?」「いまどこ?」と具体的に聞けば束縛ムードが出てしまいます。男性は本命視する女性の気を引くためにかわいいスタンプを送るでしょう。また、自分がいいなと思ったお店やアイテム、きれいと思った景色の写真などを共有するのも、特別な感情を抱く女性にしかしないことです。何を意図するのかわからないメッセージには、「僕はこういうテイストが好き。キミはどう?」という本音が隠されています。自分の好きなものを知ってもらうだけでなく、女性の好みや趣味を知りたい願望も含まれているでしょう。知り合ってまだ間もないとか、それほど親しくない間柄であれば、男性は本命女性との距離を何とか縮めようと接点を持ちたがるのです。とにかくそばにいる職場が同じとか、仲良しグループが一緒で顔を合わせる機会が多い場合、男性は本命視する女性のそばに寄りたがります。複数人でのミーティングやみんなで食事をするときにいつも隣に座っていたり、あなたのすることを頼んでもいないのに手伝おうとしたりと、近い距離で接しようとするでしょう。特に、口下手でおしゃべりが得意ではない男性は、なんとなくそばにいることで自分の存在をアピールしたがります。好きな女性を近くで見たいだけでなく、「気づいてほしい」「好きになってほしい」と遠回しにアプローチするのです。無茶ぶりにも応じる友だちや同僚の無茶ぶりは丁重にお断りしても、本命視する女性のお願いは何でも聞き入れたい。そんな考えが男性にはあります。自分の専門ではない業務も、厄介なクレーム処理も、「好きな人の役に立てる」と思えば頑張るのです。また、好きな人のお願いをかなえることで好感度を高めたり、あるいは「こういう頼み事をするのは僕のことが好きだから?」と期待したりするのかもしれません。どんなに忙しくても、本命視する女性の言うことは聞き入れようとするでしょう。「今日会える?」と突然誘う約束ナシで誘う男性はヤリモクと言われますが、友人や同僚として既に関わりがあるなら本命視している可能性が高めです。ふとした時に顔が思い浮かんで、「今すぐ会いたい」と気持ちが高まり連絡するのでしょう。また、突然に電話をかけてくるのも同じで、「声が聞きたい」「話したい」という思いが込められています。残業終わりの帰宅途中や飲み会の帰りに、特に話すこともないのに電話をかけてくるのは特別な感情がある証拠です。うれしいことがあった、あるいは少し落ち込んでいるときに「話を聞いてほしい」と言ってくるのも、あなたを心から信頼して求めていると見ていいでしょう。「本気で好き」のサイン恋心は抑えていても自然と態度に出るもので、アプローチするつもりがないのに無意識のアピールをしていることがあります。またそれは「本気で好きです」というサインで、見逃さずに受け取れば恋が始まるかもしれません。「好意的に思ってくれているようだけれど、本当はどう思っているの?」と気になる男性がいるなら、何気ない言動に注目してみるといいでしょう。些細な行動に本心が透けて見えるはずです。©Luis Alvarez/Getty Images©Paul Bradbury/Getty Images©Martseniuk/Getty Images文・沙木貴咲
2023年04月20日まだ付き合ってはいないけれど、お互いに気になっている相手とのデートって、最高にドキドキしますよね。しかし一歩間違えると、相手に幻滅されてしまい、せっかくいい感じだった関係をぶち壊してしまうことも…。今回は「付き合う前のデートで幻滅した女性の言動」を男性に聞いてきました。せめて財布を出すフリくらいしてほしい「前から憧れていた女性とようやくデートに漕ぎ着けました。僕も多少はカッコつけたいというのが本音なので、食事はごちそうするつもりでいたんですが…。お店の人にお会計を頼んだ瞬間、そそくさとお手洗いに立った彼女。その間に支払いは済ませておいたものの、戻ってきてからも『あー美味しかった!ごちそうさま!』の一言だけ。僕の心が狭いかもしれませんが、せめて財布を出すフリくらいしてほしいかな…と思います」(悠/31歳/IT)何かと意見が分かれやすい、おごり、おごられ問題。いずれにしてもはっきりと言えるのは「ごちそうされて当然」という態度を見せるのは絶対NGです。逆に、嬉しい気持ちをきちんと態度で示せる女性は、男性からモテます。他の女性の悪口を言う姿に幻滅「いい感じだった女性と飲んでいる時に、共通の知り合いの、ある女性についての話題になりました。その女性のことを僕が誉めた途端、デート相手の彼女が真っ向から全否定してきて…。『性格悪いしかなり遊んでるって有名なんだよね』と言って、かなり下世話な噂話をしてきたんです。少し酔っ払っていたせいもあったかもしれませんが、他人の悪口をベラベラとまくし立てる彼女の姿に幻滅してしまいました」(航太/28歳/メーカー)まだ関係が浅い相手に対しては、愚痴や悪口など、ネガティブな話題を自ら切り出すのは避けたほうが無難。他人を否定することによって、あなた自身のイメージまで下がってしまいます。それよりは、明るくてポジティブな話をするほうが、聞いている方も楽しい気持ちになれるはず。否定的なワードはなるべく口にせず、せっかくのデートなのですから、楽しい時間を過ごせるよう意識してください。「なんでもいいよ」と言っていたのに…「ある女性とデートをすることになって、事前に『場所や食べたいものの希望があったら教えてね』と言っておいたんです。すると彼女の返事が『なんでも大丈夫だよ』だったので、グルメな友人に聞いて人気の焼肉屋さんを予約しました。ところがデートの途中で『会社からも駅からも遠いエリアを指定されて、正直微妙だった』とか『ダイエット中だから焼肉はあまり食べたくなかった』などと苦情を並べられて…。『なんでもいいよ』と言っていたのに、後から文句を言うなんて面倒すぎて、二度と誘いたくないと思いました」(篤人/33歳/医療系)指定されたデートの場所が不便な場所だったり、お店選びの趣味が合わなかったりして、ガッカリした経験のある女性は多いかもしれません。しかし「なんでもいいよ」と言っておきながら後から文句を言うのは、一生懸命店選びをした彼がさすがに気の毒かも。後であれこれ言うくらいなら、事前に希望を素直に伝えておくほうがベター。ただ、こだわりを主張するのは、付き合ってお互い心を許す関係になってからでも遅くはありません。付き合う前のデートはある程度妥協することも頭に入れておきましょう。以上、男性に聞いた「付き合う前のデートで幻滅した女性の言動」を紹介しました。付き合う前のデートで大切なのは、何かをしてもらうばかりでなく、「自分も相手を楽しませたい」という前向きな気持ち。そうすれば必ずお互いが楽しい時間を過ごせて、「また会いたい」という気持ちにつながるはずです。©DjelicS/Gettyimages©DjelicS/Gettyimages©FluxFactory/Gettyimages文・小澤サチエ
2023年04月18日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!お悩み:彼のスマホを盗み見たら、やっぱり浮気していた!『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:1年付き合っている彼がいます。けれども最近、心ここにあらずだったり私への対応が雑で会う頻度もめっきり減りました。仕事が忙しいのかな、と深く考えないようにしていたのですが「やっぱり絶対におかしい」と感じ、ついスマホを盗み見してしまったんです。そうしたら…。どうやらナンパしたらしい女の子を、LINEで自分からしつこく誘っていました。相手の女性はあしらっていたし今のところ既成事実はなさそうですが、彼はしきりに「飲みに行こう」とか「家に行かせて」などと誘っていて、確実に浮気心があります。スマホを盗み見てしまった自分も悪いし、このまま何もなかったことにするべきなのでしょうか。しかし彼に対する不信感は消えそうになく、モヤモヤを抱えながら付き合っていく自信がありません。(28歳・会社員)彼の浮気を見つけたときの、2つの選択肢いまさら正論を言っても仕方がないのは承知で、それでも最初に言わせてください。彼や夫のスマホを盗み見るのはやめましょう!ただそうは言っても、相談者さんだってわかっていましたよね。見てはいけない、見たって良いことは一つもないことはわかっていて、それでもどうしようもない不安に駆られ、真実を確かめたくて盗み見てしまったんですよね。そして、知ってしまいました。彼が隠していた裏の顔…彼女をおざなりにしてまで、ナンパで出会った(らしい)女性に自らアプローチをかけ、あしらわれているにもかかわらずしきりに誘っていた事実をーー。いま、彼氏の浮気を知ってしまった相談者さんには2つの選択肢があります。1つは、まあこの程度なら…と水に流し、様子を見るという方法。「飲みに行こう」とか「家に行かせて」などと下心丸出しで誘っている彼には腹わたが煮えくりかえる思いですが、相手女性にその気がなくあしらわれているそうだし、やり取りから察するに、おそらく彼のほうも遊び相手を探しているだけ。本命彼女としてドンと構えることができるなら、真顔で「もし浮気してたら許さないから」と伝えるくらいのジャブは打ちつつ(笑)、彼がナンパ女性に飽きるのを待つのも手です。しかしこの一件以外にも、過去の女性関係や普段の言動から、相談者さんの中で彼に対する信頼が失われてしまっているとしたら…もはや水に流すのはお勧めしません。彼と別れたくない一心で見て見ぬふりをしたとしても、恋人関係において何より重要な信頼に傷がついた状態のままでは遅かれ早かれ破綻します。彼に対して言いたいことも言えず、不信感を抱きながら付き合いを続けるなんて不健全ですしね。この場合には、もう一つの選択肢を選ぶほかありません。逃げずに覚悟を決めて彼と真正面から向き合いましょう。失われた信頼を取り戻す、たった一つの方法は…確かにスマホを盗み見たことは相談者さんの過ちです。この点について言い訳の余地はありません。しかし元を辿れば、彼の不誠実な言動が相談者さんに不信感を抱かせ、恋人関係を続けるうえで欠かせない信頼が揺らいでしまった…最大の問題点はここにあるわけです。「近頃の言動が不誠実で、信用できずにスマホを見てしまった。あなたのことは好きだけど裏切られたという気持ちは消えない。信頼できないから、別れるしかないのかなと思ってる」ーー例えばこんなふうに、ハッキリと、まずは自分の考えを伝えてはどうでしょうか。彼のことが好きで別れたくなかったとしても、先述のとおり、信頼のないまま付き合いを続けたところで先は見えています。ここはプライドを持ち腹を括って、蔑ろにされてしまうような関係性にはノーを突きつけてください。もしかすると相談者さんの言葉を受けて、彼が自分の行いを反省し真摯に謝罪してくれるかもしれない。そうしたら、失われてしまった信頼をすぐに取り戻すのは難しくても、再構築の可能性を見出すことはできますよね。この場合は「二度と信用を裏切らないでほしい」と釘を刺したうえで、相談者さんも「スマホを見てしまってごめんね」と謝り、もう一度互いに信頼を積み重ねる努力をしましょう。これができたなら、二人の関係は以前よりずっと強固なものになります。ただしーー浮気心を制御できない男女というのは、パートナーの幸せより自身の欲を優先してしまう自制心の弱い人です。それゆえ、たとえ釘を刺したところで浮気癖は治らない可能性が高いのも事実…。とはいえ、彼も相談者さんを失いたくないわけですから、細心の注意と配慮を払うようにはなるはずで、一定の抑止力はあります。ちなみに、もし彼が謝罪するどころか自分のことを棚に上げてスマホを盗み見た相談者さんを一方的に責めたり、あろうことか逆ギレしてくるような相手だった時は、すぐさま自ら率先して離れてください。その彼は相談者さんを幸せにしません。むしろこれを機に見切りをつけたほうがいい相手です。どんなに好きな相手だったとしても、互いに信頼と思いやりの心が持てなければ、恋人同士でい続けることはできませんから。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年〜2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Photographer, Basak Gurbuz Derman/Getty Images文・安本由佳
2023年04月08日出会いはあるし好きな人ができないわけでもない。でも、関係が長続きしないで恋がすぐ終わってしまう…。そう悩んでいるなら、安定したお付き合いができる男性を選べていないのかもしれません。短命の恋を繰り返さないために、交際が長続きする彼の特徴をしっかり覚えておきましょう!彼女が嫌がることをしない恋愛をしていると「彼が自分に何をしてくれたか?」が気になるものです。プレゼントや連れて行ってくれたお店、あるいは「好き」「かわいい」という言葉をどれだけくれたかで、女性は彼の愛情をはかるでしょう。でも、長続きする関係を求めるなら、注目するべきは「彼が自分に何をしてくれたか?」ではなく、「彼は自分に何をしないか?」です。それは、彼が彼女の嫌がることをしないという意味であり、嫌がることをしないためには、彼が彼女を深く理解する必要があります。どんなに高価なプレゼントやたくさんの甘い言葉をくれても、あるいは高級レストランに連れて行ってくれても、彼女をウンザリさせる態度を取れば意味がありません。浮気はもちろん、メッセージの既読スルーをしないとか、デートには遅刻しないとか、あるいは一緒にいる時はスマホをいじらないなど、彼女が不快に思うことをしない彼とは安定したお付き合いが続くでしょう。「これをやったら嫌われる?」と不安にさせない片思いであれば好きな人によく思われようととにかく頑張るもので、嫌われることを極端に恐れますが、恋人同士になっても「こんなことを言ったら機嫌を損ねるかも」と不安になるのはよい恋愛とはいえません。お付き合いが長く続いて結婚までたどり着くのは、彼女が何をしてもニコニコと受け入れる彼です。愛する人のすべてを大らかに包み込もうとする人とは安心して一緒にいられるでしょう。逆に、何を話したか、どんな格好をしているか、どういう表情を見せたかをいちいち気にする男性との交際は、相手の顔色をうかがうばかりで窮屈に感じるはず。交際当初は関係を続けようと頑張っても、心はすり減って一緒にいることがつらくなるはずです。「嫌われるかもしれない」という不安を感じさせない彼とは結婚にたどり着く可能性が高いでしょう。一緒にいると素の自分が出る交際が長く続いて結婚まで視野に入れるとなると、愛する人とはひとつ屋根の下で同居することが必須条件になります。またそうした場合、彼がそもそも気を遣わなければいけないタイプとか、素顔を見せにくい事情があれば、関係はいずれ破綻するでしょう。ストレスが溜まって一緒にいることが苦しくなるはずです。つまり、長続きする彼には「自然と素の自分が出る」ということ。そして、素をさらけだしてもすんなり受け入れてくれる彼とはずっと一緒にいられるでしょう。話し合いに応じてくれるか?どんなに相性のよい彼と付き合ってもケンカはするもので、「ケンカをしない彼」はいません。もし一切の揉め事が起きないとしたら、その関係には妥協か我慢があるのでしょう。笑顔でいても、お互いに何となくストレスを隠しているはずです。大切なのは、ケンカが起きた時に冷静に話し合いができるかどうか。すねたり怒ったりしないで、落ち着いて話し合いに応じられる彼とはよい関係を築けるでしょう。というのも、建設的な話し合いができれば、どんなトラブルに見舞われても仲直りできるからです。恋が長続きしない理由が、ケンカすればすぐ別れてしまうとか、気まずいことがあると関係がフェードアウトしやすいのであれば、相手だけでなく自分も話し合いに前向きになるといいでしょう。お互いにキチンと向き合い、理性的に問題解決ができると恋人関係は自然と長く続いていくはずです。©Westend61/Getty Images©Westend61/Getty Images©Milko/Getty Images文・沙木貴咲
2023年04月06日好きな人との交際中、本当に自分が愛されているのか、不安になることはあると思います。じつは、男性の言葉ではなく、行動を観察することで、自分が彼の本命かを見極められるのだとか。そこで今回は、男性が本当に愛する彼女だけにする行動を3つ紹介します。マメに連絡をする「連絡するのを面倒くさがる男は、やっぱり多いと思いますよ。でも、相手が本命の女性だったら、不安にさせたくないからマメに連絡するし、向こうからの連絡をスルーすることもまずないですね」(26歳男性/インストラクター)元の性格や認識に関わらず、本命の彼女にだけはマメに連絡する男性は多いようです。「不安にさせたくない」「会えない間も関わっていたい」という思いがあるのでしょう。彼が普段からひんぱんに連絡をくれ、また説明なく返信が止まるようなこともないなら、本命だと思っていいかも。飲み会について事前に報告「とりあえず付き合うか!的な流れで付き合った彼女がいるときには、黙ってほかの女の子がいる飲み会に行ってたし『ワンチャン乗り換えも……』とか思ってたかも。でも、本命の彼女には必ず『今日の飲み会には女の子がいる』って報告します。疑いをかけられて別れに発展しても嫌だし、『彼女を不安にさせたくない』って思いますから」(28歳男性/商社)彼女を本命として意識していると、彼が自分から開示する情報に変化があるみたい。事前に「今日飲み会あるんだけど、女性もいる」と詳しく報告してくれるのは、大切に思っている証拠と言えます。彼女を不安にさせないための、彼なりの気遣いを汲んであげるといいでしょう。重大な決断の前に相談する「『転勤の辞令』とか『転職を考えている』みたいな、相手の人生にも影響しそうな決断に関しては、必ず彼女に相談します。いつか結婚したいと思っているからこそ、大切なことはきちんと共有しておきたいんです。どうでもいいと思っている女性には、きっと相談せず勝手に好き放題すると思いますけどね」(29歳男性/公務員)自分と本命の女性の2人の今後に影響すると考えられる決断を前に、きちんと相談しようとする男性は多いです。逆に相手の女性が本命でないなら、自分の都合で決めて事後報告の可能性も高そう。彼から大きな相談を持ち掛けられたら、それは彼が人生を共にしたい相手として意識している証と言えるはずです。愛情のこもった特別扱い男性の特別扱いの裏には、本命の女性に対する思いやりや気遣いがあるよう。彼の行動に注目することで、自分がどう認識されているかを確かめることができるかもしれません。ふとした瞬間の態度から愛情を感じ取れたら、それに応えてあげてくださいね。(愛カツ編集部)
2023年04月04日男性はどんな瞬間に、女性を好きになるのでしょうか?話を聞いてみると、意外な瞬間に心を鷲掴みにされることがあるようです。今回は、「不意打ちで恋に落ちたエピソード」を男性陣に聞いてきました。眠そうな彼女にその理由を尋ねたら…「飲み会で知り合った女性と、二人きりで食事に行くことになりました。外見がまあまあタイプだったので『かわいいし、一度デートしてみよう』くらいの軽い気持ちだったんですが、待ち合わせ場所に現れた彼女がちょっと疲れた顔をしていて。理由を聞いたら『今日のデートが楽しみすぎて、昨日全然眠れなかったの…』とひと言。眠そうな顔でそれを言う姿があまりに可愛くて、完全にノックアウトされました(笑)」(匠/29歳/マーケティング)こんな可愛いセリフを言われたら、誰だってドキドキしてしまいますよね。もしも彼から「なんか今日疲れてる?」などと聞かれる場面があったら、チャンスかも。「最近仕事が忙しくて…」などとネガティブな理由を正直に言うよりも、ちょっぴり冗談ぽく「デートが楽しみで眠れなかったの!」と可愛く答えてしまいましょう。「楽しみにしていた」「誘ってもらえて嬉しかった」などのポジティブな言葉は、どんどん口にして伝えていくのがおすすめです。帰りの電車の中で、ほろ酔いの彼女が…「男女数名で飲みに行った帰り、たまたまそのうちの一人の女性と帰る電車が一緒でした。並んで座っていたんですが、彼女が『酔っ払っちゃったかも…駅に着くまで寝てもいい?』と聞いてきたと思ったら、突然僕の肩に頭をのせて眠り始めたんです。ほろ酔いだったからなのかなとは思いますが、すごくドキドキしたうえに、肩にちょこんと頭を乗せて眠る彼女が可愛くて、なんだか守ってあげたいような気持ちになりました」(貴也/27歳/IT)付き合ってもいないのにあからさまなボディタッチはNGですが、さりげなく甘える仕草などは効果的。肩に頭を乗せられてドキッとした…という男性の声も多いです。ただし二人の関係がまったく深まっていない時点でこれをやったり、狙いすぎると警戒されてしまうので、気をつけてください。合コンで気になる女性の顔をチラチラ見ていたら…「友達に誘われて参加した合コン。女性メンバーの中に僕の好きなアナウンサーにちょっと顔が似ている子がいたので、席は離れていたのですが、気になってチラチラ見ていました。すると後半になって彼女が急に僕の隣に座ってきて、『さっきから私のこと見てたでしょ』と耳打ちしてきたんです。図星を突かれて思わず赤面。でもその瞬間に、完全に彼女に心を掴まれました」(智樹/28歳/アパレル)彼が自分に興味を持っていることが確実であるなら、自らリードして、主導権を握ってみるのもおすすめ。恋愛は待っているだけでは進展しません。時には攻めの姿勢も必要です。以上、「男性が恋に落ちた瞬間」を紹介しました。どんなに恋愛経験豊富な男性であっても、意外とピュアな一面はあるもの。女性がいつもより少しだけ大胆なアピールをしたときに、ドキッとする男性は多いです。いつも恋愛では受け身だという人も、思いきって積極的になってみましょう。©Westend61/Gettyimages©Aja Koska/Gettyimages©Tetra Images/Gettyimages文・小澤サチエ
2023年04月02日女性は相手の人となりを知ってから「好き」と思うことが多いので、友人や同僚を恋愛対象に見ますが、男性はどうなんでしょう?男性が女友達や女性同僚を「好き」と思う瞬間を探ってみました。「友だちの境界線」をキッチリ引くタイプかどうか?大前提として、男性は「友人や同僚を恋愛対象に見るタイプ」と「見ないタイプ」に分かれます。友情が愛情に変わらない男性は、どんなに長い時間を一緒に過ごしても、二人きりになってアプローチしても気持ちは変わらないでしょう。「最初に『この人は友だち』と決めたら、その考えが変わることはない。いい人だとは思うけれど彼女にしたいとは考えない」(33歳男性・エンジニア)一方で、カラダだけの関係の女性も友だちと考える男性がいます。また、何かの拍子に女友達を本気で好きになる人もいます。「男友達の感覚で付き合う女友達はいない。男女の間に完全な友情は成立しないと思っている」(35歳男性・自営業)もしあなたが友人や同僚を好きになったら、まず初めに彼がどっち派なのかを確かめることが大切です。「友だちを好きになったことある?」あるいは、「男女の友情ってあると思う?」という質問で彼の恋愛観が探れるはずです。友達の境界線を越えるきっかけ友人や同僚を恋愛対象に見る男性はいつ、どんな場面で恋心を抱くのでしょうか?きっかけやシチュエーションを聞いてみました。「付き合いが長いと、自分のことを誰よりも理解してくれていると気づく瞬間がある。2年くらい一緒に仕事をしていた同僚が、たくさん説明しなくても言いたいことを汲んでくれた時は『好きかも』と思った」(29歳男性・会社員)「大学時代からよくつるんでいる女友達はとにかく居心地が良くて、学生時代も含めて俺のことを知っている女性はほかにいない。冷静になって考えたら友だち以上の存在に思えた」(31歳男性・販売)友人としてすでに打ち解けているぶん、素の自分でリラックスできることが恋につながるのでしょう。また、久しぶりに会った女友達が大人の魅力を漂わせていて、一気にのめり込んだパターンもあるようです。「新卒で同期だった子と3年ぶりに会ったら雰囲気が変わっていて、ひと目惚れしたことがある」(27歳男性・エンジニア)一線を越えても恋が始まらないパターン男女の一線を越えれば友だちから恋人同士になれるかもしれませんが、肉体関係を持っても交際に至らないパターンがあります。「お酒を飲んでなんとなくとか、どちらかが失恋して慰めて、という流れで女友達と肉体関係を持つことはある。でもその先には続きがない。ワンナイトで終わるか、それだけの関係になってしまう」(35歳男性・自営業)その場の雰囲気で関係を持つことはあくまでアクシデントなのでしょうか。この男性は友人や同僚に本気になるケースはほとんどないと言います。また、その理由は「友だちだからこそ本気になれない」とのこと。「もともと友だちだから、何かの拍子に一線を越えてもやっぱり気まずい。あと、恋愛対象になるなら最初から彼女に狙うはずで、それをしないで友だち枠に入った時点で脈ナシ。本命にはなりにくい」確かに、彼女にしたい・付き合いたいという気持ちがあれば、最初から恋人候補に見るでしょう。友だちや同僚としての関係が成立しているということは、肉体関係を持っても本気のお付き合いに発展する可能性は低いのかもしれません。まずは相手の恋愛観を知るところから初めにお伝えしたように、男性のなかには「友人は友人。恋愛対象に見ない」と考える人がいます。また、このタイプは価値観がひっくり返ることがないので、いったん友人・同僚としての関係が成立すれば恋人同士になるのは難しいはずです。気になる彼と一歩踏み込んだ関係になれるかどうかは、まずそこを確認することから始めると良さそうです。彼本人に質問したり、彼の知人にそれとなく聞いたりするといいでしょう。恋を進めていいのか、どうアプローチすればいいのかが見えてくるはずです。©Manuel Arias Duran/Getty Images©Westend61/Getty Images©Luis Alvarez/Getty Images文・沙木貴咲
2023年03月31日失恋というのは、とても辛いですよね。好きな男性に振られてしまったり、付き合っていた彼に別れを告げられた時、「絶対に彼を見返したい」と思った経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。今回は男性陣に「振ったことを後悔した瞬間」を聞いてきました。マンネリ化して他の女性を選んだものの…「3年付き合っていた彼女がいたんですが、完全にマンネリ化していました。そんな矢先に、会社の後輩といい感じになってしまい、彼女には自分から別れを告げたんです。でも新しい彼女と付き合ってみたら、ちょっとしたことですぐに言い合いになって、喧嘩ばかり。やっぱり元カノが一番居心地がいいことに気づいて、なんで簡単に別れを選んでしまったんだろう…と後悔しました」(晴人/27歳/小売)長く付き合っていたカップルの場合、別れてみて初めて、相手の存在の大切さに気がついた…というケースがあります。彼の意志で別れたにも関わらず、その後も彼から連絡がくるという場合は、もしかしたら別れを後悔している可能性もあるかもしれません。卒業式に振った女性と再会したら…「大学の卒業式の日に、同じゼミの女友達から告白されました。その時は断ってしまったんですが、社会人になって数年経ってからゼミ仲間の集まりがあって、彼女に再会したんです。そしたらものすごく垢抜けて、別人のようにきれいになっていてビックリしました。『今は付き合っている彼がいて、もうすぐ結婚する』と話していましたが、なんであの時振ってしまったんだろう…と、自分を責めました」(悠太/26歳/不動産)男性は、女性の変化に意外と敏感。振った相手や別れた元カノが前より綺麗になっていると、男性も過去の選択を後悔することがあるようです。こちらのエピソードの場合、外見磨きを頑張った成果もあるかもしれませんが、彼女自身が今幸せだということが、余計に美しく見せたのかもしれませんね。女友達からの猛アプローチ「一時期、女友達から猛アプローチされていました。何度も『友達としてしか見られない』と伝えたんですが、一向に諦める様子がなかったんです。それが数か月続いていたんですが、ある時いきなり『彼氏ができたから、もうワタルにしつこくするのはやめるね!今までごめんね』と言われて、ぴたりと連絡がなくなったんです。その途端になんだか急に寂しくなって、自分の決断は本当に正しかったのかどうか、考えてしまいました」(ワタル/31歳/メーカー)こちらの女性が意図的だったかどうかはわかりませんが、「押して引く」というパターンが功を奏することは実際にあるようです。下手な駆け引きは失敗例も多いのであまりおすすめはしませんが、どんなにアプローチしても振り向いてもらえないようなら、一旦休憩してみると良いでしょう。以上、男性に聞いた「振ったことを後悔した瞬間」を紹介しました。好きな彼から振られたことによって、自信を失ってしまう人もいるでしょう。しかしそんな時こそ気持ちを切り替え、自分磨きに励んだり、恋愛以外の何かに打ち込んだりすることをお勧めします。ポジティブな気持ちでいれば、見た目もイキイキと輝くもの。そうすればもしかしたら、あなたを振った彼を後悔させることも不可能ではないかもしれません。©Sergio Mendoza Hochmann/Gettyimages©Westend61/Gettyimages©damircudic/Gettyimages文・小澤サチエ
2023年03月30日彼はできるけれど、付き合ってもなかなか長続きせず、いつも数か月で相手から振られてしまう…。そんな悩みを抱える女性が少なくないようです。今回は、「今の彼女と3年以上交際している」という男性に、彼女とずっと一緒にいたいと思う理由を聞いてきました。「俺が一緒にいてあげないと…」と思わせる彼女「外見がクールな美人なので、しっかりものだと思っていた彼女。付き合ってみたらかなりおっちょこちょいなタイプでした。コンサートに来たのにチケットを家に忘れてきたり、予約の日付を1週間まちがえていたり…。最初のうちはかわいいなあと思っていたんですが、あまりに毎回同じようなことを繰り返すので、時には呆れることもあります。でもイライラするというよりは、『こんなにおっちょこちょいで、俺がいなかったらどうするんだろう…』という放っておけない感情のほうが強くて、結局3年以上付き合っています」(真人/29歳/IT)こちらのエピソードはちょっと極端な例ですが、男性に「俺が一緒にいてあげないと」と思わせるのがうまい女性は、モテます。日頃から完璧主義を貫くよりは、隙を見せることも必要。時折彼に頼ったりして男性の自尊心をくすぐりつつ、彼にとってずっと一緒にいたい存在になることを目指したいですね。自分と正反対な性格の彼女「今の彼女と3年半付き合っていて、今年はプロポーズしようと思っています。彼女とずっと一緒にいたいと思う理由は、僕とは性格が正反対なところに助けられているから。僕はお金や時間の管理などが苦手なんですが、彼女はすごくしっかりしていて細かい性格だし、優柔不断な僕と違って彼女は決断力があります。性格はまったく違うのに、一緒にいるとすごく楽なんですよね」(耕平/32歳/商社)一緒にいてお互いの欠点を補い合える関係は素敵ですよね。性格が似ているほうが相性がいいと思われがちですが、正反対の二人も意外とスムーズな関係を築きやすいようです。自分を引っ張ってくれる「彼女とは大学時代から付き合っていますが、僕をリードしてくれるところが好きです。仕事のことで悩んでいると的確なアドバイスをくれたり、迷っている時には力強く背中を押してくれるんです。彼女と付き合う前は、自分が女性をリードしないと…と気負ってしまい、疲れることが多かったです。でも彼女と出会ってからは、無理をする必要がなくなったので自分らしくいられるようになりました」(諭/26歳/教育系)男性の中には、デートなどで常に自分が女性をエスコートしないと…とプレッシャーを感じてしまう人もいるそうです。しかし皆が皆、リードするのが得意な性格とは限りません。時には男性も、女性に頼ったり甘えたりしたい瞬間もあるでしょう。そんな時に、彼が心を許せるような存在になれたら素敵ですね。以上、男性から聞いた「彼女とずっと一緒にいたい理由」を紹介しました。長続きカップルの共通点は、たとえ二人の性格や価値観が違っても反発し合うのではなく、お互いの違いを受け入れているところ。二人が自分らしくいられることが、ずっと一緒にいられる秘訣なのかもしれません。©GeniusKp/Gettyimages©Westend61/Gettyimages©RgStudio/Gettyimages文・小澤サチエ
2023年03月19日今いい感じの彼とお付き合いしたい、片思いの彼の彼女になりたい……。そのように、彼の「本命彼女」になりたいと思っている人は多いと思います。では、男性はどのような女性を彼女にしたいと思うのでしょうか?今回は、男性が「この子と絶対付き合いたい!」と思う女性の特徴を紹介します。ネガティブな話をしない人のイメージは、その人の表情や言動によって決まってきます。友達でも、愚痴ばかりでネガティブな人より、いつも笑顔で元気な人の方が好印象を抱きますよね。それは恋愛においても同じです。多くの男性は、一緒にいるだけで元気がもらえたり、癒されたりするような、明るく前向きな女性と付き合いたいと思うでしょう。彼の本命になりたいなら、自分自身のイメージを明るいものに寄せるといいかもしれませんね。おいしそうに食事する誰かと一緒に食事をするなら、楽しい時間を過ごしたいですよね。一緒においしく食べてくれる人なら「健康的」「感謝して食べられる」といったポジティブなイメージにつながるよう。当然、出された食事を毎回残したり、食事に対して文句ばかり言ったりするような女性の印象は、あまりよくないみたい。彼と一緒のときは、なるべく食事を楽しむように心がけてみて下さいね。きっと彼も「一緒に食べに来てよかった」「かわいいな、ずっと見ていたい」と思ってくれるでしょう。素直な意見や思いを伝える嘘をつく人や約束を守らない人は、信頼を得られなくて当然でしょう。好きな男性にそのようなことをする人はいないと思いますが、意外と気をつけるべきポイントです。たとえば、サッカー好きの彼に合わせようとして、全然知らないのに「私も好き!」ととっさに嘘をついてしまった……。このような、好かれようとするためについてしまう見栄や嘘も、後から信頼を損なう結果になりかねません。そんなときは「私今まで全然興味なかったんだよね。○○くんはいつからサッカーが好きなの?」などと、別の視点から話を広げていく方がいいでしょう。素直に自分の意見を言える女性なら、誠実さと信頼感を感じ、真面目にお付き合いしたいと考えるかもしれませんね。彼の本命彼女になりたいなら…男性が本命彼女にしたくなる女性の特徴としては、元気、明るい、誠実であることなどが挙げられるようですね。これらの要素は、恋愛に限らず人間関係を円滑にするポイントでもあります。気になる男性の前だけでなく、日常から意識してみてくださいね!(かりん/ライター)(愛カツ編集部)
2023年03月13日シャイで奥手な男性は女性に対して積極的なアピールをすることが少なく、内心どう思っているのかがわかりにくいことも。ですが、気になる女性には、他の女性とは違った接し方をしていることもあるようです。そこで今回は、「奥手男性」が本気で好きな女性に取る行動をご紹介します。つい「目で追う」「やっぱり好きな女性のことは目で追ってしまいます。見すぎちゃいけないと思うほど気になって、見ずにはいられなくなりますね」(20代・男性・出版)好きな人を無意識に目で追ってしまうのは、ごく自然な行為といえます。そのため、よく目が合う男性は、あなたのことが気になっている可能性が高いでしょう。目が合ったときすぐにそらすのは、恥ずかしさや焦りからくる行動なのかも。もしくは、好意を持っていることがバレたくないという心理が働いている可能性もあります。「お堅い話」が多くなる「昔から、なんとも思っていない女性とはくだらない話もできるけど、好きな女性の前だとかしこまった感じになってしまいます。それはいまだに変わりませんね」(30代・男性・営業)「かっこいいところを見せたい」「少しでも自分を良く見せたい」といった気持ちが働くのは、相手に好意を抱いているからこそ。真面目な話や仕事の話ばかりをするのは、きちんとしたところを見せようとしている証拠といえるでしょう。または、緊張して堅い話しかできなくなっている可能性も。あなたの前でだけ堅苦しい感じになる男性は、実はあなたを特別に意識しているのかもしれませんよ。「LINE」ではよく話す「LINEとかSNSだと普通にしゃべれるけど、会うとやっぱり緊張してしまいます。別人のようになってしまうから、多分びっくりされている気がしますね」(20代・男性・映像制作)奥手だったり恥ずかしがり屋だったりする男性は、好きな女性を前にするとうまく自分を出せなくなりがち。ただ、LINEやSNSは顔を直接合わせないので、積極的に会話がしやすいようです。頻繁にLINEを送ってきたり、LINEでの会話をなかなか終わらせようとしなかったりするのなら、あなたと話がしたくて仕方がないのかもしれません。さりげなく「助ける」「職場で気になる女性がミスをしてしまったときとかは、すぐに手を貸すようにしています。それくらいしか自分をアピールできるところがないので…」(30代・男性・製造業)奥手な男性は言葉で好意を伝えるのが苦手なぶん、態度でアピールしようとすることが多いみたい。困っているときに黙って手を差し伸べてくれるのは、典型的なパターンのひとつ。あなたが困っていることにすぐに気がつくのは、あなたのことをちゃんと見ているということでもあるでしょう。あなたが気づいていないだけで、奥手な男性はあなたに対して好意のサインを出しているかもしれません。今回紹介したような行動を取ってくる男性は、あなたのことが気になっている可能性が高いでしょう。©SIphotography/Thomas Barwick/gettyimages文・山田周平
2023年03月06日自分は結婚したいのに、彼氏に結婚願望がないとなると悩んでしまいますよね。今の彼と別れて婚活をすべきかどうか、頭を抱えている女性もいるようです。ところが既婚者の男性に話を聞くと意外と多いのが、「独身時代はそこまで結婚願望がなかったけど、結局結婚した」というケース。今回は「結婚願望がなかった男性が結婚したくなった瞬間」を聞いてきました。海外駐在を機に婚活を決意「もともと結婚願望はありませんでしたが、考えが変わったのは海外駐在から帰ってきた先輩の話を聞いた時。先輩は独身なのですが、日本人がほとんどいない僻地のようなところに飛ばされたため、かなり孤独で辛い日々を過ごし、メンタルのダメージが相当のものだったようです…。転勤が多い会社で働いているので、僕もいつ海外駐在になるかわからない状況。先輩のようにはなりたくないな…と思って婚活を決意しました」(祐人/28歳/メーカー)新しい環境に身を置くとなると、誰だって勇気が必要ですよね。結婚願望がない男性でも、独りで生きていく自信がないと感じた時は、家族の温もりが欲しくなるのかもしれません。そのほかに、「病気の時に孤独を感じ、不意に結婚したいと思った」というパターンもよく聞きます。弱った時は誰かに手を差し伸べてほしくなるのでしょう。結婚した友人の新居に遊びに行ったら…「周りに離婚経験者も多く、リアルな話をいろいろ聞いています。だから結婚に対して夢も希望も抱いていませんでした。ところが飲み仲間の一人ができちゃった結婚をしたんです。もともとはその友人も『結婚なんて一生したくない』と豪語していたので、最初はなんだか裏切られたような気分でした。子どもが生まれてから新居に遊びに行ったんですが、奥さんがすっごくきれいで優しそうで、赤ちゃんもものすごく可愛くて…。絵に描いたような幸せファミリー!という感じで、その光景を見たら急にうらやましくなって、自分も結婚したいと思いました(笑)」(航/33歳/コンサル)結婚願望がない男性の中には、「幸せな結婚生活がイメージできないから興味がわかない」という人も多いようです。その結果、結婚=メリットがないと決めつけてしまっている可能性もあります。「結婚して一緒に暮らしたら、こんなに素敵な未来が待っているんだ」ということを具体的にイメージさせられれば、彼の気持ちも変わるかもしれません。幸せな既婚者カップルに会わせるのは、一つの手ですね。第二次結婚ラッシュに刺激を受けて…「20代で結婚する友人も多かったですが、僕はまだまだ自由を謳歌したいと思っていました。ところが30代前半になって、第二の結婚ラッシュなのか結婚式に招待される機会が一気に増えたんです。結婚式って、純粋に感動するじゃないですか(笑)。毎月のように誰かの結婚式に参列しているうちにだんだん考えが変わってきて、自分も幸せな結婚がしたいな…と思うようになりました」(大貴/32歳/IT)友人の結婚式に行けば行くほど、結婚したい気持ちに拍車がかかる!という方も多いのではないでしょうか。幸せそうな新郎新婦を見ていると、うらやましくなりますよね。「いつかは結婚したいけれど今ではない」というタイプの彼であれば、刺激を受けて結婚願望が芽生える…なんてこともあるかも?以上、「結婚願望がなかった男性が結婚したくなった瞬間」を紹介しました。「結婚願望がない」男性にも2パターンいて、本気で生涯結婚する気がないタイプもいれば、実は「今は結婚する気になれない」というだけの男性もいます。後者の場合は、タイミングさえ合えば彼が結婚を考える可能性もゼロではないかも。「どうして私と結婚してくれないの!?」と一方的に迫るのではなく、結婚相手としてのあなたの魅力をうまくアピールできるといいですね。©Compassionate Eye Foundation/Steven Errico/Gettyimages©Halfpoint Images/Gettyimages©Rawpixel/Gettyimages文・小澤サチエ
2023年03月03日恋をする上でメッセージのやり取りは必須です。マッチングアプリで知り合う人とのコミュニケーションや気になる相手とのトークなど、お互いを知り関係を深めるには欠かせないでしょう。男性をキュンとさせて心をつかむメッセージとはどんなものなのか詳しくみていきます。テンションが上がるメッセージ「応援や励ましのメッセージはうれしい。大事な仕事がある日に『これ見てテンション上げて』と好きな女優さんの画像を送ってきたときは、いろんな意味でドキッとした」(33歳男性・会社員)この男性は応援されたことと、自分の好みを覚えてくれていたことにキュンとしたそうです。女性が自撮り写真を送るのもいいけれど、男性の好みに合わせて気の利いた画像を送るところが「この子わかっている」「センスが良い」と感じるんだとか。「愚痴や『会いたい』を連発するだけの人より、ポジティブな話題や『こんな楽しいことがあったよ』というメッセージを送ってくる人のほうがいい」(31歳男性・エンジニア)これは恋愛に限らず、コミュニケーションが取りづらい人とは総じて仲良くなりにくいということでしょう。やり取りするなら「楽しく明るく」を心がけると良さそうです。心が通じ合っているメッセージ「いいなと思っている女性にLINEして『私も今送ろうと思っていた』と返事がきたときは運命を感じた」(30歳男性・公務員)本当にそうでなかったとしても、運命を感じさせるには良い切り返しでしょう。相手も脈アリなら一気に関係が進展するかもしれません。「自分がハマっているアニメのスタンプを使っているのを見た時、相手との距離がグッと縮まった気がした」(31歳男性・エンジニア)心理学においては、ミラー効果といって好きな相手と同じ動作をすることで好感を持ってもらうテクニックがありますが、LINEでも同じアプローチが使えます。好きな男性がよく使う絵文字・言い回しを真似ると親近感を持たれやすいでしょう。ドキッとするメッセージ「夜に女の子とやり取りしていて、『お風呂入ってくるね』というメッセージが入ると興奮する。想像してしまう」(29歳男性・飲食業)お風呂シーンを妄想してドキドキするほか、お風呂から上がって『ただいま』などの返信がくるのを待つのが愛おしいという意見がありました。また、お互いの生活を共有しているようで距離が近く感じるのかもしれません。「一人暮らしの女性が『今日のごはんはコレ作りました』と料理した写真を送ってくると、家庭的でいいなと思う。結婚したくなる」(30歳男性・公務員)ちなみに、肉料理を好む女性は男性の好感度が高いようです。生姜焼きやシンプルに豚肉などを焼いたものが評判が良いそうで、これは男性には肉好きが多いというのもありますが、肉を好む女性には野性味を感じたり、かわい子ぶっていないところがかわいいと思ったりするそうです。既読スルーする男性の本音ちなみに、恋愛中の既読スルーはやっぱり気になるところ。男性に既読スルーする理由を聞いたらいろんな意見がありました。「仕事中はやっぱり仕事に集中したい。重要な用事でなければ返信は仕事が終わったあとにさせてほしい」(33歳男性・会社員)「そもそも論になるけれど、メッセージを見たらすぐ返事するという感覚が自分にはない。返信の必要があれば返すから、そこまで期待しないでほしい」(30歳男性・公務員)「既読がついた時点で『読みました』という意思表示になると思っている」(29歳男性・飲食業)LINEやSNSのDMはあくまでコミュニケーションツールという価値観だと、そこまで返信を重要視していないのかもしれません。男性すべてがそうではないにせよ、既読したらすぐに返信するタイプはあまり多くないのでしょう。メッセージで上手にアプローチをメッセージのやり取りで仲良くなれることもありますが、既読スルーする男性の本音も考えると、やっぱり対面で話さなきゃわからない部分がありそうです。遠距離恋愛ならまだしも、会える距離感にある相手なら、LINEやSNSのDMだけでなく顔を見ての会話を重視するといいでしょう。メッセージのやり取りはあくまできっかけで勝負するなら対面デートが必須といえます。焦らず、期待しすぎず、好印象を与えるメッセージで興味を持ってもらうことが大切です。©Westend61/Getty Images©Westend61/Getty Images©Willie B. Thomas/Getty Images文・沙木貴咲
2023年02月26日男性は女友達や都合のいい女性をどう定義しているのでしょうか?また、友だちでも遊び目的でもなく本命彼女と認める女性にはどんな特徴があるのか…?男性の意見を詳しく聞いていきます。そもそも男女の友情って成立するの?男女関係ではよく話題にあがるこの問題、男性はどう考えているんでしょうか?「成立する。男友達と同じ感覚で『飲みに行こうよ』と誘える女性がいる。ちなみに自分はその人に対して恋愛感情はない。タイプじゃないけれどフィーリングが合うから縁が続いている感じ」(33歳男性・会社員)この男性は友だちとしての女性と恋愛対象になる女性の線引きがしっかりしているタイプ。男女が入り混じる飲み会やレジャーは日常的で、学生時代から友だち歴が続く女性もいるそうです。「友達感覚で接する女性はいるけれど、そもそも魅力的と思わなければ親しい関係にならない。友だちであっても性的な目で見ている自分がいる」(29歳男性・飲食業)こちらの男性は女性がいるだけで話す話題や振る舞い方が変わるといいます。仕事で親しくする女性はいるけれど、純粋な友情だけでつながる女性はいないとのことでした。友情が友情のまま継続する場合もあれば、友情が愛情に変わる場合もあり、男性でも考え方はさまざまのようです。人間関係の傾向や友だちの定義によって変わるのでしょう。また、女友達がいる男性もそれが当たり前とは思っていないそうです。「面白い人は友だち枠に入りやすい。ただ、女性でちゃんと友だちと呼べる人は一人しかいない。そうそうできるものではないと思う」(33歳男性・会社員)男性が“遊び目的”認定するポイント「下ネタを振って気軽に受け入れる女性や、性に対する割り切りがサッパリしている女性は遊び目的になりやすい。あと口が堅いとか。そもそもお互いに割り切れないとそういう関係にはなれない」(30歳男性・公務員)この男性は本命のほかに遊び目的の女性を作るタイプですが、「本気になりそうな匂いを感じる女性とは深いかかわりを持たない」そうです。遊び目的の定義は割り切ってカラダの関係を楽しめる相手とのことで、それが成立しない女性は最初から誘わないんだとか。「女性を本気にさせて、でも本命にするつもりがないというのは同じ男でもどうかと思う。お互いに不幸な結末しかない」(30歳男性・公務員)ちなみに、この男性は遊び目的のつもりで関係を持った女性が本気になったらスッパリ別れるそうで。なし崩し的に男女の関係になりズルズル付き合うのは男女とも不幸になるといいます。「男性は生理的に無理じゃなければ好きじゃない女性も抱ける。あわよくば…といつも考えている。隙がある女性や押しに弱い女性は遊び目的になりやすい」(31歳男性・エンジニア)こちらの男性が指摘する遊び目的になりやすい女性の特徴は、ファッションがゆるい(露出が多い。なんとなくだらしない印象がある)、人の意見に流されやすい、飲み会ですぐ酔っぱらう、オールナイトで遊ぶことに抵抗がない、などがあるようです。本命彼女に見られるポイントは?「モテる女性と本命彼女になる女性は違う。男性から本命視される女性は控えめであまりしゃべらなかったりする」(33歳男性・会社員)「気配りができて聞き上手な女性は本気の相手になりやすい。それも好きな人や男性の前でだけそう振る舞うのではなく、誰に対しても気を遣える人は魅力的」(30歳男性・公務員)「芯がしっかりしている人にはやっぱり惹かれる。好きな相手の色に染まろうとするタイプは自分がないから本気になれない」(31歳男性・エンジニア)「自分の意見ばかり言う女性は疲れる。こっちの話もちゃんと聞いてくれる女性が本命になりやすい」(29歳男性・飲食業)ほかにも「彼に依存しない女性」「一人の時間を楽しく過ごせるタイプ」「信頼して甘えてくれる人」などがありました。本命彼女に見られる条件はひとつではありませんが、総括すると一人の人間として見たときに魅力的かどうかを男性は見ているようです。女性の外見を気にする男性は多いですが、決して外見だけで判断しているわけではないでしょう。男性の本気度を知るために男性のなかでも「ここまでは遊びでここから本気」という境界線を持つ人は少ないようです。気づいたら惚れていた、いつの間にか仕事関係者や友だちに見られなくなったとのめり込むパターンが多いのでしょう。大切なのは本命視されにくい要素を持たないことと、「彼は今、自分に本気なのかどうか?」を見極めることです。また、好きな人から友達認定されると悲しいですが、相手が友情から始まる恋を受け入れるならまだ可能性はあるかもしれません。「私は本命なの?」「友だちとしか思われていない?」と不安になったら、自分がアプローチするより彼の言動を観察して冷静に判断するといいでしょう。本音が見えてくるはずです。©DjelicS/Getty Images©LightFieldStudios/Getty Images©Riska/Getty Images文・沙木貴咲
2023年02月20日気になる男性に「可愛い」と思われたい…。恋する女性であれば、誰もが願うことですよね。しかし狙って可愛げのある女性を演じようとしても、なかなか難しいもの。なぜなら男性は、女性には想像のつかないタイミングで「可愛い」と感じることがあるからです。今回は、男性陣に「それまで意識していなかった女友達を可愛いと思った瞬間」を聞いてきました。髪をアップにしていた「ロングヘアでいつも髪をおろしている女友達が、ある時アップにしていたんです。そのギャップにドキッとして、『可愛いな…』と思いました。男はやっぱり、女性のうなじに弱いんですよね。思わず『その髪型、なんかいいね』と本人に言ったら、それ以降たびたび髪をアップにすることが増えたんです。自意識過剰かもしれないけど、もしかして僕のこと意識してる…!?と、さらにドキドキしました」(涼/30歳/不動産)ギャップは、恋愛における最強の武器。ヘアスタイルやファッションのイメージチェンジで普段の顔とのギャップを見せれば、男性の興味を惹きつけることができます。手軽にできるイメージチェンジのひとつが、髪をアップにすること。古典的ではありますが、うなじを見せるのは男性をドキッとさせるのに有効なテクニックのようです。飲み会中、目があった瞬間…「大学時代のサークル仲間でいつものように飲んでいた時のこと。ふと周りを見渡してみたら、一番離れた席に座っていた女友達と、バチッと目が合ったんです。その瞬間彼女がニコッと微笑んでくれて…。一瞬のことでしたが、その笑顔がものすごく可愛かったです。周りの友人は誰も気づいていなかったので、彼女の笑顔を独り占めできたような気がして、優越感に浸れました(笑)」(翔吾/33歳/IT)モテる女性の共通点は、笑顔が可愛いということ。会話中に相手が笑顔を浮かべてくれていたら、自分といる時間を楽しんでくれているのが伝わってきて誰だって嬉しいですよね。気になる彼と話すときは、口角を上げることを意識してみましょう。目が合ったときの不意打ちスマイルも効果的です。大きめのスウェットを着る姿が可愛すぎた「女性がメンズサイズのダボダボの服を着ている姿に弱いです。男女数人でキャンプに行ったことがあるんですが、その日は思いのほか気温が低く、女友達が肌寒そうにしていました。それで僕のスウェットを貸してあげたら、サイズがかなり大きかったようで…。服に着られてしまっている感じが最高に可愛かったです」(悠/29歳/公務員)女性からするとあまり理解できない感覚かもしれませんが、女性がダボダボの洋服を着ている姿が好きだという男性は多いです。彼女が大きめのスウェットを着ていれば守ってあげたいような可愛らしさを感じ、メンズサイズのシャツを着ているときはセクシーだと感じるそう。ただし狙いすぎるとあざとさが剥き出しになってしまうので、要注意です。以上、男性陣に聞いた「女友達を可愛いと思った瞬間」を紹介しました。異性として意識していなかった相手でも、思いがけない瞬間にドキッとすることがあるようです。自分の魅力に自信を持ってアピールすれば、友達から本命候補にステップアップするのも夢ではないかもしれませんね。©Benoist SEBIRE/Gettyimages©Comstock Images/Gettyimages©AleksandarGeorgiev/Gettyimages文・小澤サチエ
2023年02月19日好きな人ができると、彼の一挙一動に意味を見出そうとしたり、ちょっとしたことでも期待したくなりますよね。「これって脈アリ?脈ナシ?」と悶々としてしまうこともあるでしょう。しかし男性には、絶対に好きな女性にはやらない行動があるようです。今回は男性陣に「本命女性にはやらないこと」を聞いてきました。LINEを放置してしまう「好きな女性とは、マメに連絡を取り合いたくなるし、自分がメッセージを送った後も相手からどんな返信が来るか、気が気でなかったりします。一方そこまで興味のない子が相手だと、深い意味なく『最近どうしてる?元気?』などとLINEしておきながら、すっかり忘れて放置してしまうことも…。特に仕事が忙しかったり他のことに夢中になっているときはやりがちですね」(亮太/31歳/コンサル)LINEがくる頻度を見れば、男性の気持ちをある程度推しはかることができます。彼からLINEが来ただけで好意がある期待してしまうのは少し早とちりかもしれませんが、立て続けにLINEが来たり、会話が盛り上がったりするのであれば脈アリの可能性は十分あり。一方、連絡は来たので返信したけれど、そこでプツッと途絶えてしまっているのであれば、まだまだそれほど関心を持たれていないかも。男性は本気で落としたい女性に対して、連絡を放置するようなことは基本的にしません。飲み会要員で呼ぶ「遊び相手の女性についやりがちなのが、ノリで『今から飲まない?』とLINEしたり、飲み会の人数合わせで連絡してしまうこと。仕事柄飲み会が多いので、フットワークの軽い女性は正直ありがたくて。一度ある女性から『飲み会要員で連絡してくるのやめてもらえる?』とキレられたことがあり、ちょっと反省しましたが…。本命女性に対しては、深夜に急に呼び出したりすることはしませんね。ちゃんと前もって1対1のデートに誘います」(要/33歳/商社)彼からちゃんとしたデートに誘われるようであれば本命の可能性はありますが、毎回飲み会の誘いだったり、急な夜の誘いが続くようであれば、残念ながら本命候補には入っていないかもしれません。会えるのが嬉しくて全ての誘いに応じているうちに、気づけば“都合のいい女”扱いをされていた…というケースも多いので、見極めが必要です。他の女性の話をする「本命の女性に対して絶対にやらないのが、他の女性の話をすること。誤解されたくないし、遊んでいる男だとも思われたくないので。でも逆に友達としか思っていない女性には、自分の気になる女性のことや、デートしたことを聞いてほしくて話しちゃいますね。男同士だとあまり込み入った恋愛の話はしないので、女友達の方が話しやすいんです」(耕一/28歳/アパレル)男性は好きな女性に対しては、本気アピールをしたがるストレートなタイプが多いです。仮に他の女性ともデートをしていたとしても、本命女性の前でわざわざ口にはしないでしょう。もしも彼がいつも他の女性とデートした話ばかりしてくるなら、まだ友達としてしか見られていない確率が高そうですね。関係性を変える努力が必要です。以上、男性陣に聞いた「本命女性には絶対やらないこと」を紹介しました。誰かを好きになると、人は客観的な視点を失いがち。しかし冷静になって、相手があなたのことをちゃんと大切にしてくれているかどうか考えてみてください。そうずれば自ずと、彼の本心が見えるはずです。©Westend61/Gettyimages©Westend61/Gettyimages©Hinterhaus Productions/Gettyimages文・小澤サチエ
2023年02月09日恋愛からずいぶん遠ざかっている。人を好きになったのはもう5年も前だ。そんな女性は、恋愛したいと思ってもスイッチが入りにくくなっているかもしれません。スイッチの入りやすさは人によって差がありますが、心をほぐすことで入れやすくもできます。今日はそんな女性に向けて、3つのワークをご紹介します。恋愛するのが怖い…遠ざかった気持ちを温める方法【おおしまりえの恋愛道場】vol. 209恋愛はしたいと思うけど、何年も遠ざかっている。私は全然人を好きにならないタイプだから、恋愛が億劫。焦りは感じるけど、正直頑張るのが面倒。恋愛から遠ざかった女性からこんな本音をよく聞きます。今回は、恋愛はしたいけど怖い・面倒・億劫という気持ちに、効率的にスイッチを入れる方法を紹介します。恋愛できないのはあなたに問題があるわけじゃないんです。ただ“気持ちの切り替え”が、感覚的にできていないだけなのです。恋する力は無意識の習慣で決まる恋愛ができない自分は何かおかしいのではないか。そんな風に思う女性がいます。でも、恋愛する力とか恋に落ちやすいかどうかは、特別な能力や向き不向きではありません。強いていうなら、「癖」みたいなもの。私は恋愛していたほうが楽しい私って惚れっぽい恋愛が自分にとって大事こんな思い込みがあると、「恋愛=して当たり前」という考えが自分の中で定着します。その結果、いつも恋愛しやすい心の状態が続き、引き寄せられる形で恋愛が始まるのです。恋愛に限らず、人は「無意識の思い込み」によって自分が作られると言われています。「自分はダメな人間だ」と思っている人は、ホントにダメだと感じる結果や展開ばかりが起きるというわけ。これを恋愛に当てはめると、「私は恋愛が苦手だ」「私は恋愛できない」と思いながら生活していると、その思い込みを現実にするような出来事ばかりが起きます。まずは自分が恋愛していない状態は、「自分がダメだから」とか「才能がないから」とか「自分には向いてない」と思い込まないところから始めましょう。恋愛スイッチを入れる1.男性を異性として見る自分に対するネガティブな思い込みが少し緩んできたら、ここから具体的に、恋愛へのハードルを下げていく取り組みをしていきます。最初は、「男性を異性として見る」です。恋愛から遠ざかっている女性は、男性をなるべく異性として見ないような癖がついています。ビジネス上はマナーですから正しいですが、こうした見方が癖になると、プライベートでも相手と一定の距離を取り、異性として見ないような振る舞いをしてしまいます。異性として見るとき、具体的にはこんな意識を持って相手を観察するのがおすすめです。「この人はどういう恋愛をするんだろう」「この人は結婚したらどんな感じかな」「この人ともし付き合ったら、どんなデートするかな」こんな感じで、プライベートな部分を想像しながら見ればOKです。おそらく最初は妄想に恥ずかしくなると思います。でも、少し我慢して続けてみてください(ただし相手にはバレないように)。その恥ずかしさが大きければ大きいほど、普段男性と接するときに抱えているネガティブな感情が大きい証拠です。それがあると、恋愛へのハードルが上がってしまうことに。このワークは、何も全方位の男性を今から恋愛対象として接してくださいというものではありません。現実の行動は変えなくていいんです。ただ、身近な男性を恋愛対象として見ることで、頭の中に「自分が恋愛をしている状態」を想像させ、緩める効果を狙っています。「恋愛したらどんなか」を感覚的に覚えてもらうことで、恋への最初の一歩を縮めているのです。恋愛スイッチを入れる2.人のデート姿を観察してみる異性への妄想が終わったら、次は人のデートを観察してみましょう。町中のカフェとかに座り、人のデートをぼーっと眺められると最高です。デートを観察しながら、先ほどのような「もし自分が妄想したら」を想像するのもおすすめです。このワークが良いのは、現実に恋愛している人を見ることで、自分の頭の中にある妄想の恋愛を、現実的なイメージに近づける効果があります。恋愛期間が空くと、誰しも現実感覚が薄れて妄想しがちになります。ちょっと楽しむ分にはいいですが、それだけだと恋愛へ過剰な期待を抱いたり、理想が膨らみすぎて逆に遠のいたりしてしまうリスクもあります。人のデートを観察することで、そうしたゆがみを現実的に整えることを期待しています。また、人のデートを見ていると、恋愛しているのがうらやましいなと感じるものです。そうなれば、さらに恋愛へのやる気が高まってチャンスに近づきます。恋愛スイッチを入れる3.安全な環境で男性と触れ合う最後は少しハードルが上がるかもしれません。ズバリ「安全な環境で男性と触れ合ってみる」です。具体的には、整体とか美容院とか、安全かつ合法な場で男性に触れられる機会を作れればOK。なぜ男性に触れられる機会が大事かというと、妄想などで恋愛へのイメージを現実的にしたならば、触れるという五感でも異性を現実的に思い出してほしいからです。でも、危ないチャレンジは避けたいところ。そこで最初は、整体や美容院、マッサージなどのボディメンテナンス系のサロンで良いので、男性に施術してもらい、異性と触れ合うことを安全に体験し、カラダにその感覚を思い出してもらってください。くれぐれも、施術者に惚れたらダメですよ!また、もしやる気があるならば、個人的にはペアダンスを体験することをおすすめします。いわゆる社交ダンスとかですが、特にサルサがおすすめ。サルサはダンスを通して疑似恋愛をしていると言われています。筆者も一度体験したことがありますが、かなりスイッチが入ります。とはいえ、これはハードルが高いので可能な人向けです。恋愛から遠ざかっている人向けのワークを3つご紹介しました。もちろん、異性とデートするシーンが用意できればそれも良いです。ただ、デートって身構えると恋愛よりも相手のあら探しをして終わりがちです。そうなっては恋愛からさらに遠のくだけなので、事前ワークとして今日の取り組みがやれたらいいですね。素敵な恋愛を引き寄せましょう。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©Galina Zhigalova / EyeEm/Gettyimages©deimagine/Gettyimages©Maca and Naca/Gettyimages文・おおしまりえ
2023年02月09日結婚相手とはいえ、夫婦観でも価値観や考え方は違うところがあるでしょう。どんなに性格が合う相手でも違和感を覚えるところがあるはずです。大切なのは「どこまで許せて、どこから許せないか?」。結婚を決める上でスルーしないほうがいいポイントをピックアップしました。ライフスタイルが合うかどうか結婚するなら相性が良い人がいいと考えるかもしれませんが、結婚においては性格よりも生活相性が良いかどうかが重要です。趣味や好みがマッチしても自分が朝型人間で彼が夜型だとか、休日に朝寝坊をする・しないという違いがあるとお互いにつらくなります。ストレスや我慢・妥協が多い結婚になるでしょう。また、これは生活習慣だけでなく仕事によるライフスタイルも影響します。たとえば自分が夜勤のある看護師で彼が早朝出勤する公務員だったら、一緒に住んでいても顔を合わせる機会がそもそも少なくなります。結婚は生活そのものなので、「どんな日常を心地良く感じるか」「どんな毎日を送っているか」が同居後の幸福度を決めるでしょう。「音」と「掃除」について生活相性でいうと、妥協してはいけない重要ポイントが2つあります。それは「音」と「掃除の頻度」。ドアを閉める時の音、テーブルに物を置くときの音、室内を歩くときの足音など、生活音は人によって違います。ほとんど無音の静かな生活を送る人もいれば、ちょっと動くだけでも騒々しい人がいるのです。「同居するようになって彼がうるさい人だと気づいた」「彼がドアを乱暴に閉めるのがストレス」という不満は意外に多いので、結婚したいお相手がいるなら注意深く観察するといいでしょう。そして、もう1つ注目したいのは、「どのくらいの頻度で掃除するのか?」。毎日朝に掃除機をかけるのか、週末だけ掃除するのか、水回りはどうしているのかなど、掃除の頻度は同じであることが理想的です。というのも、清潔に関する感覚は妥協しづらく、潔癖の傾向がある人はホコリが舞う部屋では生活できないからです。同じく、洗濯やバスタオルを変える頻度もチェックしたほうがいいでしょう。ファッションや食事の好みより厳密に見たほうがいいかもしれません。自分の家族と彼の相性恋愛と結婚は違うという話をよく聞きますが、その理由のひとつに「結婚にはお互いの家族や親族が関わってくる」があります。実家が遠いから自分たちの生活さえしっかりしていれば大丈夫と思っても、彼が実家と頻繁に行き来するなら義母・義父と関わらないわけにはいきません。また、彼が実家と疎遠な場合、あなたが両親と仲良しだと違和感や疎外感を覚える可能性があるでしょう。自分と義実家、彼と自分の実家。それぞれの相性が結婚後の生活を決めることは少なくありません。結婚を考える彼氏については、本人だけでなく、両親やきょうだいも詳しく知っておいたほうが安心です。特に彼と義母の関係性や、義母が息子にどれだけ干渉するかは要チェックポイントでしょう。妥協のない結婚を求めて結婚は24時間365日、婚姻関係がある限り続くものです。大好きな人と一緒であれば幸せと思うかもしれませんが、同居して日々のさまざまな出来事を共有するうち違和感を覚えることもあるでしょう。生まれも育ちも違う他人同士が一緒に生活するのですから、「そうじゃない」と感じる場面はいくつかあるはずです。大切なのはお互いの違いをどこまで受け入れられるか。大好きな人を前向きに受け入れようとしても、「これだけは我慢できない」「妥協は無理」と思うことはあるでしょう。愛情で乗り越えられない部分は結婚前にチェックしておいたほうが安心です。©Maria Korneeva/Getty Images©Adam Drobiec / EyeEm/Getty Images©JackF/Getty Images文・沙木貴咲
2023年02月03日恋愛したいから相手は探すけど、なぜか毎回付き合えない。そんな悩みを抱いていませんか。実はそこには、女性側の問題が隠れているかもしれません。今回はご自身の恋でやっていないか、振り返ってもらいたい3つのポイントを紹介します。いつも好きな人との恋が全然実らない!その時振り返りたいこと【おおしまりえの恋愛道場】vol. 208恋はするけど、いつも付き合うまでには至らない。そんな苦い経験が続き、自分は恋愛に向いてないのではと悩む女性はいませんか。実はこうした片思いが実らない女性には、いくつかの失敗パターンがあります。今回は3つのパターンを紹介しながら、恋が実らない現実を変えていく方法を考えていきます。パターン1.相手に「恋愛対象」としてそもそも認識されていない最初にご紹介するのは、相手からはただの友達や知り合い程度にしか認識されていないパターンです。恋愛経験が浅かったり奥手だったりする女性によくあります。過去に聞いた話をご紹介します。ある女性は社会人サークル仲間の男性に一目惚れし、アタックをしたといいます。彼女は彼ともっと接点を持つため、複数人での飲み会を何回かセッティングしました。また、仕事に理由をつけて買い物に付き合ってもらったりしたことがあったそうです。彼は心よく応じてくれていましたが、それ以上の発展はなし。彼女はなかなか進まない関係に苛立ち、ついに告白をしたそうです。しかし彼からは「え?そうだったの?」と好意があったことにまず驚かれ、正式に「友達以上に見えない」と断られたそうです。このように、本人的にはアプローチしているつもりでも、相手に全く伝わっていないことはよくあります。そういうケースの場合、好きになった側が以下のようなことをしていることがよくあります。会社で挨拶する程度を親密と感じている大人数での席以外で彼と話す機会がないのに、気持ちが伝わっていると思っている仕事など適当な理由をつけて2人で出かけたらデートだと思っているまだ関係が浅いのに、自分の気持ちは具体的に伝わっていると思っているLINEを定期的にしている関係だから気持ちが伝わっていると思っているこんな認識間違いをしたことはないでしょうか。そもそもこのタイプは、「嫌われたくないけど仲良くなりたい」という微妙な気持ちで相手に近づこうとしています。恋愛対象としてちゃんと認識されるかどうかギリギリの行動が多くなり、結果的に相手に恋愛感情が伝わりにくいのです。オトナの恋愛は「あなたのことが好きです」という気持ちを、ある程度行動や言動で示しておくことがポイントになります。そのうえでデートを重ねていくと、相手も自然とアリかナシかを考え、ナシだったら自然消滅するだけなので伝えた側も傷つきにくくなります。パターン2.相手の好みやレベルから大きく外れているそもそも、恋愛は男女のレベルが釣り合っていないと成立しません。イケメンと美女のカップルが多いのと同じで、あなたが付き合えるのは、あなたにふさわしいレベルの人です。こうした仕組みを行動で理解できていないのが、このタイプです。自分よりも数段レベルが上の男性に恋をしがち男性の理想が高く、いつも理想通りの相手を探しては好きになる自分の見た目や年収、性格を過大評価しすぎこうした傾向があると、実らない恋を繰り返します。女性の場合、恋愛経験が浅い10代20代は自分のことをよく知らないため、バランスの取れない相手に恋をしがちです。それは経験不足からくるので仕方ないのですが、20代も後半になってくると、ちゃんと自分に合う相手を見極める力がついてくるものです。しかし、そうした「自分に合う」という視点がないまま相手を探すと、実らない相手にばかり恋をしては失恋することを繰り返します。パターン3.好きな人に嫌われるようなコミュニケーションを取っている最後は、好きな相手に対するコミュニケーションのとり方が間違っているタイプです。恋をした場合、当然相手にも自分を好きになってほしいですよね。そうした気持ちから、一般的にはデートに誘ったり相手に優しくしたりするものです。これがいわゆる「アプローチ」というものですが、このアプローチ方法が独特なのがこのタイプです。具体的には、以下のような行為をしている人が該当します。恋した相手に、他の男性から誘われている素振りを見せるデートに行きたい空気を出して誘われるのを待っているいろいろ未熟な素振りを見せて相手に気にかけてもらおうとするこれらはいわゆる「思わせぶり」「誘われ待ち」「かまってちゃん」と呼ばれる行為です。相手に何かを求める行為はうまくいくケースもありますが、意図がバレると男性のテンションを下げてしまいます。せっかく相手も気持ちが向き始めたタイミングで、相手の気持ちをへし折っている可能性があるのです。面倒な駆け引きをするのが癖になっている女性の多くは、過去にこうした行動がうまくいった経験があると言われています。しかし、過去に成功したやり方が今も通じるとは言えません。どうか思い当たる方は、今日からその成功体験を手放し、接し方を変えてみましょう。恋愛は突き詰めると、自分と相手のニーズのマッチングです。これをなるべく成立させていくためには、相手選びと相手への接し方、そしてタイミングが重要です。今回の話は、この相手選びと接し方の問題が関係しています。パターン2 は相手選びに関係した話です。パターン1 と3 は接し方の問題です。ご自身の恋が実らないとき、どこに問題があったのかを振り返るだけで、次の恋は叶いやすくなるかもしれません。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©Francesco Carta fotografo/Gettyimages©Image Source/Gettyimages©PeopleImages/Gettyimages文・おおしまりえ
2023年02月02日大好きな彼氏から、「もう好きじゃなくなったから別れたい」と言われてしまった。そんな辛くてせつない経験をしたことはないでしょうか。かつてはとても愛されていたはずなのに、突然冷めたと彼に言われてしまうのは本当に辛いことですよね。男性はどんなときに心変わりをするのか、「彼女に冷めたキッカケ」を男性陣に聞いてきました。ディナーを予約したらキレられた「気が強いところがタイプで付き合った彼女。ところがだんだんエスカレートしてきて、いつも横柄だし、人を顎でこき使うようになってきたんです。あるとき、海外出張から帰ってきた彼女のために、張り切ってディナーを予約。ひさびさに和食が食べたいかと思って、天ぷら屋を予約しておいたんですが、『ロングフライトで疲れてるのに、天ぷらなんて脂っこいもの食べたいわけないでしょ!?』とブチ切れて、店の前で怒鳴り散らされて…。彼女の鬼のような形相を見たら、一気に冷めて別れようと思いました」(直輝/33歳)彼が優しくてなんでも許してくれるようなタイプだと、つい甘えが出てわがままになったり、思ったことをなんでもぶつけてしまうこともあるかもしれません。しかし彼の好意を踏みにじるような態度は、人としてNG。いつもキレている女性は決して魅力的に映りません。結婚のプレッシャーでノイローゼに「付き合って1年経った頃から、彼女からの結婚への圧がだんだん強くなっていきました。結婚するなら彼女だとは思っているものの、僕が起業したばかりということもあり、まだ精神的な余裕がないのでもう少し待ってほしい、とは何度も伝えていたんです。でも『30歳までに結婚してくれないなら絶対に許さない』と毎晩言われ続けて、だんだん、結婚の“け”の字も聞きたくないほどノイローゼ状態に。すぐ結婚してくれるような他の男の方が、彼女を幸せにできるだろうと思い、僕から別れを告げました」(弘大/30歳)彼がいつまで経ってもプロポーズしてくれないと、ヤキモキしてしまいますよね。特に女性は、何歳までに結婚したい!というような明確なプランを持てていることが多いですが、男性はあいにくそうではないのが現実。また男性の場合は、結婚に対して慎重になりがちで、仕事や経済的な状況に余裕がないとなかなか踏み出すことができません。そんななかで結婚を迫り続けても、プレッシャーを感じるだけ。自然な流れで彼に「結婚したい」と思わせるような策を練る必要がありそうです。彼女の誕生日1か月前に…「ブランド物や高級店が大好きな彼女と付き合っていました。最初はとにかく見た目がタイプだったので、付き合えたのが嬉しくて浮かれていたんですが、気づけば彼女の誕生日が1か月後に迫っていたんです。何気なく『何か欲しいものある?』と聞いてみたら、びっくりするような金額のジュエリーをねだられたうえに、『バースデー旅行に行きたい!』と超高級旅館のリンクが送られてきて、冷や汗…。僕はしがないサラリーマンだし、彼女の望むようなものは提供してあげられないな…と我に返りました」(裕斗/34歳)高級品を好むこと自体は決して悪くないのですが、金銭感覚は人によって異なることは理解しておくべき。ブランド品や高級店に興味がない相手にその価値観を押し付けても引かれてしまうだけです。譲れない価値観なのであれば、最初から金銭感覚の合う男性と付き合う方が良いかもしれません。以上、「男性が彼女に冷めてしまったキッカケ」を紹介しました。「百年の恋も一時に冷める」という言葉のとおり、最初はどんなにラブラブでも、ふとしたことがキッカケで突然冷めてしまうことがあるようです。一度盛り下がった気持ちを立て直すのはなかなか難しいので、普段から、愛されていることに安心しきってしまうのではなく、相手を思いやる心が大切です。©Westend61/Gettyimages©Goran13/Gettyimages©Westend61/Gettyimages文・小澤サチエ
2023年01月27日男性は「この子をオレの本命の彼女にしたい」と思ったとき、女性に対してなんらかのサインを出してきます。どんなサインが本命のサインなのか分かれば、彼が自分のことをどう思っているか迷ったときの判断材料になるはずです。今回は、男性が本気のときにしか見せない「本命確定サイン」をご紹介します。女性に対して誠実な態度をとる本気で好きな女性と一緒にいるときに男性は、誠実で丁寧な態度をとります。その行動には、男性の「好かれたい」「カッコいいと思われたい」という気持ちが隠されているのです。男性があなただけを特別扱いしてくれるなら、本命確定サインだと思って間違いないでしょう。常に隣をキープしたがる大人数でいる時に常に隣をキープしたがるのも、男性が本気のときにしか見せない本命確定サイン。男性も多い集まりの場合はとくに、「この子はオレの好きな子だから」とほかの男性にアピールしたくなってしまうため、つい距離も近くなってしまいがちに。あなたをほかの男性に取られてしまうのではないかという不安から、ついこんな行動をとってしまうのでしょう。女性のためなら自分を犠牲にできる本気で好きな女性のためなら、男性は自分を犠牲にするのも苦になりません。忙しいのに予定を合わせてくれる、夜中に会いに来てくれるなど、彼があなたのわがままに付き合ってくれるなら、愛されている証拠ですよ。男性が自分のことをどう思っているか不安になったときは、今回の記事を参考に彼の本音を探ってみましょう。気になる男性の行動に該当するものがある場合は、あなたから彼にアプローチすることで早くカップルになることができるかもしれませんよ。
2023年01月25日既婚者の男女に、結婚相手との出会いのきっかけを尋ねると、意外と多いのが「社内恋愛」。会社で頻繁に顔を合わせるからこそ、恋に落ちやすいのかもしれません。今回は社内恋愛で付き合った経験のある女性に、付き合ったきっかけを聞いてきました。みんなで飲むはずが二人きりに…!「入社した頃から、同期の彼のことが気になっていたんです。あるとき、その彼も含めた同期何人かで飲みに行く約束をしていました。ところが当日になって『体調が悪い』『急な仕事の対応が入った』などの理由で次々にドタキャンが。結局私と彼、二人で飲みに行くことになって、その日をきっかけにデートするようになりました。後で聞いたら、他の皆が私たちをくっつけようとしてわざと二人きりにしたみたいです。同期の友情に感謝ですね(笑)」(笑美/29歳/マーケティング)経験者に話を聞くと、「それまではただの同僚だったけれど、たまたま二人で飲む機会ができて一気に距離が縮まった」というエピソードが多いです。社内に気になる人ができても、その後の人間関係を考えると慎重になってしまい、なかなかチャンスが掴みにくいという人もいるでしょう。まずは二人きりで飲みに行くきっかけを自然に作れると、道が開ける可能性がありそうです。転職してきた彼に一目惚れ「私の職場には、同世代の独身男性が少ないので、社内恋愛なんて自分には無縁だと思っていました。ところがある時、他社から転職してきたイケメン男性に一目惚れ!私以外の女性社員もみんな狙っているかも…と思ったので、歓迎会の時から隣の席をがっちりキープ。そこから積極的にアプローチして、すぐに付き合うことになりました」(茉莉/31歳/広告)職場には全く出会いがない…と諦めてしまっている人が多いですが、出会いはいつどこに転がっているかわからないもの。こちらの女性の場合は、素敵な相手が現れたときに、チャンスを逃さない姿勢が勝利につながったようです。また、魅力的な男性はぼんやりしているとあっという間に奪われてしまうので、自分から積極的にアピールすることも大切。海外研修で急接近「会社で海外研修があって、それまであまり話したことのなかった同僚と一気に距離が縮まったんです。最終日に『日本に戻ったら二人きりで会いたい』と言われて、付き合うことになりました。海外マジックのようなものもあったかもしれませんが(笑)、その後も順調に付き合っています」(玲奈/30歳/旅行会社)海外研修先で恋に落ちるなんて、なんだかロマンティックですよね。一般的によくあるシチュエーションではありませんが、海外研修でなくても「会社以外の場所で同僚と会ったら印象が変わった」というエピソードもよく聞きます。チャンスは意外なところに潜んでいるかも。以上、「社内恋愛の彼と付き合うことになったきっかけ」を紹介しました。それまでは単なる同僚だった二人が、ふとしたきっかけで恋人になることは十分にありえます。別れてしまった時のリスクはあるものの、実際に社内恋愛で付き合って、結婚まで至ったカップルも多いよう。一緒に過ごす時間が多いため関係が深めやすく、同じ職場で働いているからこその安心感や信頼感が得られるのかもしれませんね。©South_agency/Gettyimages©wera Rodsawang/Gettyimages©Riska/Gettyimages文・小澤サチエ
2023年01月21日恋愛と結婚は違うという話よく聞きますが、男性にとって「彼女」と「妻」の違いは何なんでしょうか?既婚者男性に妻として本命視した彼女の特徴を聞いてみました。けんか後に話し合いができる「けんかをしたときに話し合いができるかどうかが大事。スネてしまって何を言っても無視したり、キレて怒りが収まらなかったりする女性とは長く一緒にいられない」(37歳男性・会社員)この男性いわく「けんかをするのは仕方ない。大事なのはその後」だそうです。原因がどっちにあるとしても、歩み寄りに前向きではない女性にはやはり気持ちが冷めてしまうのだとか。「妻と結婚した一番の理由は理性的な人だったから。怒りや悲しみを理不尽にぶつけてくることなく、どんな状況でも落ち着いて話ができる」(42歳男性・経営者)この男性の妻はもともと同僚で職場恋愛をしていたそうで、彼女が公私混同しないところが結婚を決めるきっかけになったようです。また、しっかりタイプで自分の背中を任せられるところも安心ポイントだったといいます。自分にはない価値観も許せる「好き合っている同士でも考え方や好みは違う。お互いの違いを認めて、そっとしておいてくれる女性が良い」(28歳男性・公務員)結婚とは何十年と続く生活そのものです。「なんでも一緒」とベッタリしていると疲れてしまうので、ほど良い距離感を保てるのが仲良し夫婦の秘訣なのでしょう。この男性は、同じ部屋でそれぞれ別のことをしていても違和感なく過ごせる彼女と結婚したそうです。「自分が正しいとは全員が思うことで、誰もが自分だけの正義を持っている。『私はこれが正しいと思うからあなたも従ってほしい』と言う女性とは長続きしない」(37歳男性・会社員)良かれと思ってのアドバイスやダメ出しが男性には窮屈に感じることがあるはず。一緒にいてもお互いの違いを認めて、「みんな違ってみんな良い」と寛容な態度を見せる彼女は居心地良く感じるのでしょう。柔軟性があり前向き「人生の歩みと共に彼女との関係もどんどん変わるので、柔軟に変化して対応し続けられるかが結婚を決める」(42歳男性・経営者)この男性は40歳で起業したそうですが、そうしたライフステージの変化を夫婦で乗り越えられるかどうかで結婚の良し悪しが決まるといいます。結婚に対して「夫に幸せにしてもらう」という考えを持つ女性は、妻としては少し物足りなく感じるとのことで、何があっても自分で考えて行動できるタイプが頼もしいようです。「自分の仕事には出張や転勤があるので、一人でも楽しく過ごせて、どこに行くことになっても帯同できる人が良かった」(37歳男性・会社員)こちらの男性は妻の条件として柔軟さが欠かせなかったとのこと。仕事の都合上、生活や仕事にこだわりが強いタイプとは折り合いがつかず、結婚までお付き合いが続かなかったそうです。ときめきだけでは続かない結婚結婚相手は生涯を共に過ごすライフパートナーです。出会って間もないうちは恋愛特有のドキドキ感が楽しいかもしれませんが、何十年と一緒にいるには刺激より安心が大事でしょう。安心感とは何もしなくても満たされる相手であること。たとえ離れていても寂しくない関係を築けるかどうかが、彼女止まりで終わるか、妻としてプロポーズされるかを決めるはずです。「過去に付き合った彼女のなかで、結婚したいとまで思ったのは『ずっと私のことを好きでいてほしい』という要求がなかった女性。今の妻です」(28歳男性・公務員)この男性の意見は男心を突いた内容で、男性の結婚観も生々しく表現していると感じます。男性は結婚について女性よりも慎重な見極めをしていて、寂しさを埋めるために恋をする人や、恋人に依存する人はどうしても敬遠してしまうでしょう。お互いに「好き」と思いながら程良い距離感で存在し合う。前向きに影響を与え合いながらも自分の人生に責任を持つ。そんな意識を心がけると、彼や気になる男性の自分を見る目が変わってくるはずです。©Justin Pumfrey/Getty Images©Westend61/Getty Images©hobo_018/Getty Images文・沙木貴咲
2023年01月21日いつも彼氏に愛されているのを強く感じられていますか?中には不安な状態になってしまっている方もいるかもしれませんね。そこで今回は、男性が本命彼女だけに見せる行動を3つご紹介します。友だちや両親に紹介する本命の彼女がいる男性は、その彼女を周りに自慢したいと思うこともあります。そしてこれは珍しいことではありません。だからこそ、友だちや両親にあなたが紹介されている場合は十分に本命彼女と考えていいでしょう。また相手側もあなたの身内と仲良くしようとしているなら、なおさら本気度は高いといえます。自分の都合を押し付けない男性は本命の彼女がいると、誰よりも大事にしてあげたいと思うことがあるのです。なので彼女とデートをするときも、まず相手の都合から先に聞こうとするでしょう。たとえば「今度の土日はどっち空いてる?」や「昼と夜ならどっちがいいかな?」といった選択肢を、毎回きちんと用意してくれるならきっとあなたが本命のはずですよ。将来的な話にも抵抗がないもし彼の気持ちを少しでも疑っているのであれば、2人の将来についていろいろ話をしてみるのもいいでしょう。とくに子どものことや結婚についての話がベストです。このような話題は、あまり遊びの女性とするようなものではないんだとか。つまり何も抵抗なく話してくれるような場合は、あなたが本命だといえるかもしれません。今回は男性が本命彼女にとる行動をご紹介しました。男性は遊びの女性と本命彼女で、扱い方が明確に変わる傾向があります。だからこそ、この3つのポイントに当てはまっているかどうかを確認しておいたほうがいいでしょう。ひとつでも彼氏に該当するなら、その時点で本命度は高い可能性があります。どうしても心配な方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
2023年01月19日彼に対していつも不満を抱いている女性がいます。最低のダメ男と付き合っているわけではないのになぜか不満ばかり…そんな方は、実は彼に原因があるのではなく、あなたの物事の味方に解決のヒントがあるかもしれません。多くの女性が抱く「被害者意識」という落とし穴について解説します。「彼が〇〇してくれない」恋愛で不幸続きの女性が陥る「被害者意識」ってどんなもの?【おおしまりえの恋愛道場】vol. 206恋愛をしていると、彼に対して不満を抱くことってありますよね。そのとき「彼が〇〇してくれない」といった、相手に原因を求める思考になることはありませんか。もしあなたが毎回「彼が悪い」「彼が〇〇してくれない」と考えるようなら、それは心の中で被害者意識が強まっている証拠かもしれません。この被害者意識とは、恋愛をどんどん不幸にする種のようなものです。もしあなたが彼に対して不満ばかり抱くことにうんざりしているなら、今回の話をぜひ参考にしてみてください。恋愛における被害者意識って何?恋愛中の女性がよくやる被害者意識の分かりやすい例は「相手が〇〇してくれない」といった主張です。何か問題が起きたとき、原因を自分ではなく相手に求めるタイプは、意識が被害者的になっているかもしれません。少し具体例を出して解説していきます。ケンカをしたとき、「彼が〇〇してくれない」「彼があの時ああ言ったから」「彼がいつもこうだから」と、相手の落ち度ばかりを責めたくなるときがあります。これは無意識に「相手が悪い、私は悪くない」という二軸で物事を見ることで出てくる言葉たちです。こうした「私は悪くない!向こうが悪い」の精神でケンカをしたり話し合いをしたりすると、恋愛はよくない方向に進んでいきます。よくない方向とは、彼がどんどん心を閉ざしていったり、あなたが指摘した「悪者」というレッテルの通り、態度や言動がさらに悪くなっていったりします。その結果、待っているのは当然良い未来ではありません。彼に対して「〇〇してくれない」といった不満を抱くことが多い方は、本当にそれは彼がしてくれないせいなのか、冷静に状況を振り返ることをおすすめします。被害者意識を抱く心の底にあるもの「彼が〇〇してくれない」こうした態度と心の動きをもう理解するために、具体的なエピソードをふまえて解説していきます。A子は同棲している彼が全然家事をしてくれないことにイライラしていました。A子が頼んでも彼は「後でね」と生返事をするし、たまにやってくれても適当で大雑把。結局A子がキレるか、仕方なく自分でやり直すかのどちらかだと言います。A子は当然「彼が家のことを全然してくれない!」と周りに愚痴りますが、果たしてA子の言う通り、彼が全面的に悪いのでしょうか。今回の仕組みになぞらえると、もちろん答えはNO。ここでの問題は、言葉は悪いですが、A子は「勝手に彼に対して家事を期待している」のに対し、彼はA子からの期待を理解していないか、そもそも期待に答える気がないという認識のズレが生じています。これが2人の間で起きている認識のズレという問題です。やるべきは、どちらが悪いかを決めつけ合うのではなく、家事に対する期待や認識のズレをお互い言葉にして共有することです。その上で、2人が納得できる新しいやり方を見つけることが、幸せへの最適解と言えます。しかし、「私は悪くない」という視点で物事を見ていると、いつまでたっても「悪いあなたが変わるべき」という主張を変えることができません。被害者意識を持つことで物事をずっと同じ視点で見続けてしまい、幸せな解決へ向けた進みを止めてしまうのです。被害者意識を手放して幸せな恋愛を続けるために気づきにくいけれど実はやっかいな被害者意識。やめたいと思ったらどうしたら良いのか、ここではいくつかのアプローチを紹介します。自分の主張や気持ちを書き出す「私は悪くない」という視点から抜け出す最初の一歩は、「私は悪くない、相手が悪い」という視点に気づくことです。1番簡単な方法は、彼に対してイライラしたら、その気持を文字にしてみることです。こうすることで、自分の考えを少しだけ客観的に見ることができます。その結果「私は悪くない、相手が悪い」の構図になっていないか気づきやすくなります。相手に対する期待を出して全部手放す私は悪くないという考えにたどり着くとき、相手に何かしらの期待をしていることがほとんどです。その期待を1つずつ自覚して手放していくことも、被害者意識の視点から抜け出すは有効です。「ちゃんと家事をしてほしい」「話を聞いてほしい」「意見を聞かせてほしい」「自分の言う通りにしてほしい」「LINEを返してほしい」など、言い出せばキリがありません。これらはすべて相手への期待であり、こうした期待する気持ちを抜け出さないと、いつまでも相手が思い通りに動かないことへの苛立ちは消えません。まず「自分も悪かった」という視点で物事を見ていく最後はハードルの高いやり方ですが、何か問題があったとき、どんなに彼に落ち度を感じても責めるのではなく、「自分も悪かった点」を出していきます。被害者意識が強い人ほど抵抗感が生まれるものですが、相手のことは脇におき、自分の問題点を考えていきます。交通事故に例えると分かりやすいですが、交通事故って100%片方が悪いケースというのはほとんどないのだそうです(停車している車にぶつけた時は、100%ぶつけた側が悪いそうです)。男女のトラブルは交通事故と似ていて、大体の問題は100%相手が悪いことが本当に少ないです。「自分の悪かった点」を無理やりでも出していくことで、強引ではありますが相手に対する偏った味方を少し戻し、前向きな方向に状況を向かわせることができます。「彼が悪い」という考えを止めましょうと話すと、「私が悪いってこと?」と考える女性がいます。しかし、そうではありません。今回の話は、どちらが悪いという視点をやめて問題そのものに目を向け、原因を解消していくことが目的です。どちらが悪いのかという視点は恋愛において幸せな効果を生み出しません。思い当たる気持ちを感じた方は、今から視点を少し広くして、状況を見ていけるといいでしょう。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©PixelsEffect/Gettyimages©DjordjeDjurdjevic/Gettyimages©Leonardo De La Cuesta/Gettyimages文・おおしまりえ
2023年01月19日彼と結婚したいと思っているけど、どうしたら良いかわからない。そんな人は、好きという気持ちを、「結婚につながる好き」に育てる意識を持ってみるといいかもしれません。今回は「ただの恋愛で終わる好き」と「結婚につながる好き」の違いについて解説。具体的にどうしたら「結婚できる好き」に変えられるかも紹介します。大好きだけど違う!「結婚できる大好き」と「結婚できない大好き」の違い【おおしまりえの恋愛道場】vol. 205彼のことが大好きだから、いずれは結婚したい。恋愛が始まると、こんな夢を描く女性は多いと思います。しかし残酷ですが、結婚にたどりつくカップルはごく一部です。皆さん同じように相手のことを好きになるのに(もちろん温度はそれぞれですが)、結婚につながるカップルとそうでないカップルがいるのでしょう。大好きという気持ちを結婚にまで発展させるために、やってほしいことを紹介します。恋愛スタート時の「好き」の正体好きになって、ドキドキの中で始まるお付き合い。このときの相手を好きな気持ちって、すごくキラキラしていて心を軽くさせますよね。勢いのまま結婚したいと感じるし、2人なら絶対大丈夫だって感覚すら抱くものです。しかしその感覚は、実は“まやかし”に近いかもしれません。なぜなら、恋愛初期にはいわゆる「ボーナスタイム」が存在するからです。ボーナスタイム中は、相手のすべてが良く見えるし、お互いがぴったりしっくり来る感覚があります。好きという気持ちがこのピタッとハマる感覚に上乗せされますから、とにかく幸せでいっぱいな状態といえます。なぜこれがまやかしなのかと言うと、脳が感じさせる錯覚だからです。恋愛の始めは、頭の中から興奮ホルモンがドバドバ出ており、些細なズレや感情の変化に鈍感になっています。また、新鮮さに気持ちがフワフワしていますから、何もかもが通常ではありません。この状態は3か月〜1年くらいで落ち着いていきますので、ここから楽しみながら「結婚できる好き」につなげることが大事になります。結婚できる「好き」とそうでない「好き」の違い「結婚できる好き」を一言で表現するならば、それは「冷静な脳でも相手を好きでいる状態」だと言えます。興奮ホルモンが消え、相手の良い部分も悪い部分も見えていても、それでも相手を大切に思いやる気持ちがあることがなにより大事になります。このカギを握るのは「相手への信頼」です。信頼と言っても、ただ「相手を信じよう!」と決意するだけでは足りません。信頼とは相手との関係に責任を持つ決意が必要です。結婚式でよく「病める時も健やかなる時も愛し通すことを誓いますか?」って聞かれますよね。この言葉のように、どんな時も相手との関係を築き続ける強い決意が大切です。とはいえ、「そんなの急に求められてもハードル高っ!」って感覚になる方がほとんどです。次の項目では、その信頼を築くために相手とあなたの関係の中で、やっていきたいことを3つ紹介します。信頼構築のために「結婚につながる好き」には、信頼がキーワードです。そして信頼を深めていくには、お互いがこの関係に責任を持つという決意を固めることが大事になります。お互いが深く関係に関わっていくためには、もう一段も二段も関わりを深める必要があります。具体的には、これから紹介する3つのことをすると、自然と信頼が深まり、「この人じゃないと」という地に足のついた好きという気持ちに切り替わっていきます。彼と自分の違いを受け入れる人は結婚するとき、性格や価値観が「合う」から結婚します。しかし、離婚するとき、人は性格や価値観が「合わない」から離婚します。合うから結婚し、合わないから離婚する。一体何がどう変わり、合うから合わないになってしまうのでしょう。どんなに相性のいい夫婦でも、人と人は違う生き物である以上、合わない部分があり、結婚生活はこの合わない部分を受け入れたり折り合いをつけたりしていく必要があります。つまり、恋愛中から相手と自分の「違い」を知り、受け入れていくことができれば、それは深い信頼につながり結婚にも発展しやすくなります。お互いのいろんな面を見せる相手と自分の違いを見ていくと同時に、お互いのいろんな面を意識的に見せ合うことも、好きという気持ちを発展させていくには大切です。調子が良い時の自分だけでなく、弱っている自分もさらけ出せますか。無理に弱る必要はありませんが、いい顔だけの関係で結婚まで進むと、その先がシンドくなります。具体的にはこんな行動をすると、お互いの別の一面をよく知ることができます。悩みを相談する落ち込んだ姿も見せる浮かれた姿も見せる友達や会社の人など、第三者と一緒の姿を見せるこうしたいろんな顔を見せることで、お互い信頼感が増し、安定した好きという気持ちが構築されていきます。深い話を意識的にする「結婚するまでこんな人だと思わなかった」そんな後悔の声をよく聞きます。想定外のガッカリをなくすには、お互い“深い話”をして、フワフワしていた気持ちを、地に足のついたものにする必要があります。この深い話は何かというと、“価値観につながるお互いの本音”です。具体的に言うと、「仕事」「住まいや生活」「お金」「結婚や出産」「子育て」「時間の使い方」「倫理観や道徳観」「将来の希望」など、楽しいデート中には出てこないようなテーマになります。でも、結婚は生活をともにすることですから、こうしたことを話し合わないとリスクが高いと言えます。また、こうした話ができる関係性ということは、お互いそれだけで相手に対する信頼感が増すものです。彼との将来を考えていきたいなら、ぜひこうしたやり取りを重ねていくよう意識してみましょう。もし途中で感覚的な違和感があれば、その声を逃さないこと。1つ1つ丁寧に向き合うその時間が、「結婚につながる好き」をつくっていきますよ。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©FXQuadro/Gettyimages©Halfpoint Images/Gettyimages©Antoine Rouleau/Gettyimages文・おおしまりえ
2023年01月12日