GLIM SPANKYが、7月22日(土) に長野・サンプロ アルウィンで開催される『2023 明治安田生命Jリーグ 第19節』松本山雅FC vs ヴァンラーレ八戸の試合でスタジアムライブを行うことが決定した。メンバーの松尾レミと亀本寛貴はともに長野県出身。松尾は「長野県出身ということで、松本山雅のスタジアムでのパフォーマンスができること、とても光栄です!音楽には心を昂ぶらせるパワーがあると思っています。みんなが一つになるように、気合い入れて歌います!」とコメント。また、亀本は「2002年日韓W杯を小6で体験し、中学から高校卒業まで6年間長野県でサッカーをしていた自分にとって、アルウィンは本当に特別な場所です。こうしてミュージシャンとしてピッチに立てることをとても光栄に感じています。松本山雅FCの選手の皆さん、サポーターの皆さんの熱量に負けない熱いロックを届けます!よろしくお願いします!」と意気込みを語った。<開催情報>2023 明治安田生命J3 リーグ 第19節松本山雅FC vs ヴァンラーレ八戸7月22日(土) 18:00キックオフ会場:サンプロ アルウィン■チケット販売スケジュールクラブガンズ「超」先行:7月1日(土) 8:00〜23:59クラブガンズ先行:7月2日(日) 8:00〜7月4日(火) 23:59一般販売:7月5日(水)〜7月22日(土)※ライブの詳細は決まり次第、松本山雅FC公式サイトで発表<リリース情報>GLIM SPANKY「ラストシーン」配信中GLIM SPANKY「ラストシーン」ジャケット歌詞:配信リンク:<ライブ情報>GLIM SPANKY『Velvet Theater 2023』8月5日(土) 東京・恵比寿ガーデンホール8月20日(日) 大阪・味園ユニバース8月31日(木) 愛知・DIAMOND HALL詳細はこちら:関連リンクオフィシャルサイト:オフィシャルモバイルサイト「FREAK ON THE HILL」:ユニバーサルミュージック オフィシャルサイト::::::
2023年06月21日新年度。進級や進学を迎え、子どもが新しい環境にうまくなじめるか心配しているママもいるのではないでしょうか。とくに子どもが人見知りだったり、友だちとケンカしがちだったりすると、「新しい環境でお友だちとうまくやっていけるかな」となおさら不安になってしまいますよね。そこで、日本財団で「子ども第三の居場所」(*)プロジェクトを推進し、プライベートでも5児のパパとして、子どものコミュニケーション力を伸ばすことに取り組んでいる本山勝寛さんにインタビュー。子どものコミュニケーション力の育み方を教えてもらいました。日本財団 子どもサポートチーム チームリーダー 本山勝寛さん“地域の子どもたちのもうひとつの家”となる場所を目指す「子ども第三の居場所」の運営を統括。5児の父親で、これまで育児休業を4回取得。東京大学工学部システム創成学科知能社会システムコース卒業、ハーバード教育大学院国際教育政策修士課程修了。独自の子育て論、教育論が話題で『16倍速勉強法』(光文社)や『自力でできる子になる好奇心を伸ばす子育て』 (大和書房)など著書も多数。*子ども第三の居場所とは…さまざまな困難に直面する子どもたちが安心して過ごせる環境で、自己肯定感、人や社会と関わる力、生活習慣、学習習慣など、将来の自立に向けて生き抜く力を育む放課後の居場所。学習支援や生活習慣支援のほか、キャンプ・音楽・プログラミング等の教室を通して、自己肯定感やコミュニケーション力など非認知能力を育むことにも力を入れています。■人見知りは悩まずOK! 友だちづくりにはコツがある子どもの性格は人それぞれ。人見知りもその子の個性だとはわかっていても、親としては友だちと仲良く遊んでいる姿を見るとほっとするし、どこかでそういう姿を望んでしまいがちです。でも「子どもが小さいうちの人見知りはそこまで気にしなくていいと思います」と本山さん。本山さん自身も人見知りで口数は少ないほうだといい、5人のお子さんのなかにも人見知りの子がいるそうです。「友だちをつくるには、結構きっかけが必要なんですよね。きっかけのひとつになるのが、相手との共通点を見つけること。私は『オンナジ』ところを見つけるといっているのですが、たとえばスポーツならサッカーが好きとか、野球が好きとか。ほかにも遊びでなわとびをよくやるとか、流行りのアニメにハマっているとか。何でもよいので何か共通点が見つかると、それをきっかけに会話ができたり、わかりあえたりします」親がサポートできるのは、子どもをよく観察して、興味や関心のあるものを見つけ出し、同じ仲間のいるところへ連れていってあげること。たとえば習い事もそのひとつ。習い事はスキルそのものを高める目的もありますが、共通点のある友だちをつくるきっかけにもなります。新しいクラスでの友だちづくりなら、子どもとよく話をして、園や学校の様子、どんな子がいるかなどいろいろ聞き出してあげれば、共通点のある子との交流も促してあげられそうです。■コミュニケーション力が人生を左右する!?友だちがとさらに仲を深めていくには、コミュニケーション力が必要だといいます。「コミュニケーション力とは、『相手の話や考えをしっかり聞いて理解する力』と『自分の気持ちや考え方、伝えたいことを伝える力』。家族や友人と良好な人間関係を築くために必要な力です。それが発展していくと、他の人と協調して何かを生み出すコラボレーション力にもつながっていきます」コミュニケーション力は、最近注目を集めている「非認知能力」のひとつ。一般的にIQなど学力テストで測れるものを「認知能力」といいますが、「非認知能力」はテストではなかなか測れません。たとえば、物事を最後までやり抜く力、物事への意欲、協調性、社会性、創造性、好奇心などがそうです。「近ごろ、非認知能力は認知能力と同じくらい、もしくはそれ以上に、人生全般において非常に大切な力だといわれています。将来の学力や仕事へ影響するという研究結果も出てきました。私がサポートをしている『子ども第三の居場所』では、学習ももちろん大事にしていますが、非認知能力を伸ばしていくことにもかなり力を入れています」■育み方のヒント1:会話に関心をもつ具体的な子どものコミュニケーション力の育み方のヒントを4つ教えてもらいました。「まずは親子の会話のなかで、子どもが関心のあることに親も関心をよせる。子どもの話にしっかり耳を傾けて一緒に会話をふくらませていく、ということがベースになると思います。基本的なことですが、実はあまりできていません。これは自己肯定感を育むことにもつながります」忙しいときは、つい「ちょっと待って」「あとでね」なんて声をかけてしまい、子どもの話をちゃんと聞けないことも多いもの。けれど子どもにとっては「自分自身が話したいときに、しっかり聞いてもらった」「注目してもらえた」といった経験一つ一つがとても大事。それらを積み重ねていくことで、自己肯定感を育んでいけるのだといいます。親子の会話によって、語彙力や好奇心も育まれます。生後9か月から3歳の子どもを対象にした調査では、子どもに話しかける言葉が多いほど、語彙力も増え、3歳およびその後のIQも高くなる傾向があるという海外の研究結果もあるそうです。■育み方のヒント2:ごっこ遊びを工夫幼児期なら、ごっこ遊び、カードゲーム、ボードゲームなど、遊びのなかで育まれるコミュニケーションの機会をたくさん設けるのもおすすめだそう。とくに、ごっこ遊びはコミュニケーション力や社会性を育むよいトレーニングになるといいます。「子どもがよりごっこ遊びに没頭できるよう、いろいろな工夫をするとよいでしょう。子どもが興味のある人形やぬいぐるみを用意するのも一案。子どもは秘密基地のような場所が好きなので、段ボールや布で家のようなものをつくってあげても喜びます」大人がごっこ遊びにずっとつきあうのは大変なので、必要に応じて参加し、大人なりの視点や観点、語彙を入れて刺激を与えることもできます。たとえば、お医者さんごっこで患者役ならかなり辛そうな顔をしてみたり、おままごとでご飯を持ってきてくれたらとってもおいしそうに食べてみたり、少し大げさに表現すると子どもたちも盛り上がります。■育み方のヒント3:絵や写真を飾る子どもが書いた絵や習字、工作などの作品を見える場所に飾るのもおすすめだそうです。「わが家の壁には子どもたちの作品をぺたぺた貼っています。『子ども第三の居場所』でも子どもたちの作品やお互いのよいところを書きあった紙などを貼っています。小さいときの写真や親子の写真でもいいですね。そうしたものを普段の生活のなかで見えるかたちにしておくことで、愛していることや承認していることを表示でき、子どもの自己肯定感を育むことにつながります。また、そこから会話が生まれ、コミュニケーションのきっかけにもなります」■育み方のヒント4:他の子との「チガイ」を見つける友だちをつくるときには「オンナジ」を見つけることが大切だと先ほど説明しましたが、そこからさらに一歩、関係を深めていくには「チガイ」を見つけてあげることも大切だそうです。たとえば習い事やスポーツをしていたら、「どこが好きなのか?」「どんなポジションをやりたいのか?」などを突っ込んで聞き出し、自分の個性や友だちとの違いを認めて、ほめて伸ばします。「自分と相手の『チガイ』、つまり個性や強みを認められるようになれば、友だちと協力して何かをする“コラボレーション力”へつながっていきます。個性と個性、強みと強みをかけあわせて新しいものをつくったり、チームワークを発揮して共同作業をしたりすることは、これからの時代さらに重要になってきます」■親が子どもの安全基地になる進級や進学をはじめ、子どもが新たな社会や環境へ向かっていくことを、大海原への航海にたとえるなら、親はいつでも安全に帰ってこられる「港」であるべきだと本山さんはいいます。「親や家庭が子どもにとって、安全基地になっていれば、子どもは不安なく社会へ出ていき、他者と交わることができます。安全基地は“港”という言い方をすることもあるのですが、社会という大海原で失敗したり傷ついたりすることがあっても、帰れる港があれば、船を修繕してまた旅立てます。ですから、親としては子どもの安全基地・港になれるよう、どんなことがあっても存在そのものを認めて愛してあげてほしいと思います」子どもには、「勉強ができるから」など条件付きではない絶対的な愛情が必要です。とくにいまはコロナ禍で、進学や進級など新しい環境への船出は親子ともに不安を抱きがち。そんなときだからこそ親は子どもの絶対的な安全基地となり、自己肯定感やコミュニケーション力を育む手助けをしながら、新しい船出を見守ってあげたいですね。『自力でできる子になる好奇心を伸ばす子育て』(本山勝寛 著/大和書房)今回、お話を伺った本山さんの著書。公立校から独学で東大、そしてハーバードで学んだ本山さんの合格の原動力は「好奇心」でした。本書では子どもの好奇心を伸ばすヒントを、国語・理科・保健体育・算数・社会のカテゴリにわけて紹介。自分の教育方針に自信がもてない人や世界の最新教育事情を知りたい人にもおすすめの一冊です。 「子ども第三の居場所」とは 自己肯定感を育むには家庭環境が重要となりますが、現代は孤立や生活面などさまざまな困難に直面している子どもも少なくありません。本山さんが携わる「子ども第三の居場所」は、そうした子どもたちに温かい家庭のような“第三の居場所”を提供する施設。現在までに全国に39拠点が開設されています。「おもに小学校低学年の子どもたちが放課後に通い、信頼できる大人や友だちと安心して過ごせる場所です。さまざまなプログラムや食事を一緒に食べることなど、活動全般を通して、自己肯定感や社会と関わる力など、将来の自立に向けた生き抜く力を育んでいくことを目指しています」(本山さん)
2021年04月02日仕事や育児に追われていると、つい子どもをきつく叱ってしまったり、周りと比較して自分の子育てに自信を持てなくなったり…。もしかすると、その原因はママ自身の“自己肯定感”が低いからかもしれません。子どもの自己肯定感の大切さはあちこちで耳にする機会がありますが、ママ自身が自分の自己肯定感にまで思いをめぐらせる機会は、あまりないのではないでしょうか。今回は日本財団が推進する「子ども第三の居場所」(*)プロジェクトを通して、子どもたちの自己肯定感の育みに取り組んでいる本山勝寛さんにインタビュー。プライベートでは5児のパパでもある本山さんに、家庭でできる子どもの自己肯定感の高め方をうかがいました。日本財団 子どもサポートチームチームリーダー 本山勝寛さん“地域の子どもたちのもうひとつの家”となる場所を目指す「子ども第三の居場所」の運営を統括。5児の父親で、これまで育児休業を4回取得。東京大学工学部システム創成学科知能社会システムコース卒業、ハーバード教育大学院国際教育政策修士課程修了。独自の子育て論、教育論が話題で『16 倍速勉強法』(光文社)や『自力でできる子になる好奇心を伸ばす子育て』 (大和書房)など著書も多数。*子ども第三の居場所とは…さまざまな困難に直面する子どもたちが安心して過ごせる環境で、自己肯定感、人や社会と関わる力、生活習慣、学習習慣など、将来の自立に向けて生き抜く力を育む放課後の居場所。学習支援や生活習慣支援のほか、キャンプ・音楽・プログラミング等の教室を通して、自己肯定感やコミュニケーション力など非認知能力を育むことにも力を入れています。■子育てに自信がないのは自己肯定感が低いから?仕事に子育てに忙しい日々。余裕がなくて、イライラして、子どもにきつく当たってしまって、なんだか自己嫌悪…。そんなネガティブなループの裏には、もしかすると「ママ自身の自己肯定感の低さ」があるかもしれないと本山さんは話します。「親自身の自己肯定感が低いと、子どもをありのままに受け止めてあげられなかったり、他の子と比較して子どもの良さよりも子どもができないことを気にしてしまったり…。その結果、子どもにきつくあたってしまう、強く叱ってしまう、ということもあると思います」自己肯定感とは「生まれてきてよかった」「生きていていいんだ」と自分の価値や存在をポジティブにとらえられる感情のこと。これがあると、自分が関わることや自分がやることに対して前向きな気持ちになれるといいます。「自己肯定感は、おもに幼少期から青少年期に育まれます。その期間に、親や周囲の人たちから愛され、存在そのものを受け止めてもらって、『生まれてよかったんだ』と感じる機会がたくさんあったどうか。また直接的ではありませんが両親の夫婦関係や家庭全体の雰囲気も関わってきます」“自己肯定感”という言葉が注目されてきたのは、比較的最近の話です。昔はきびしい親も多く、成長の過程で自己肯定感がうまく培われてこなかったママもいるでしょう。「今の子どもたちの自己肯定感がなかなか高まらないのは、自己肯定感の低い親に育てられているから、という面もあるのだと思います」自己肯定感を育むには家庭環境が重要となるようです。■自己肯定感が低いのは、親がまじめすぎるから!?自己肯定感が高いと、どんなメリットがあるのでしょうか。本山さんによれば、「幸福感が高まり、人生全般にいい影響をもたらす」そう。「なにごとにもポジティブで前向きになれるので、失敗を恐れず新しいことに挑戦でき、好奇心をもって世界を広げていけます。自分を『このままでいい』と肯定できるので、人間関係においても相手のことを尊重でき、良好な関係を築きやすくなります」しかし残念ながら、日本の若者は、海外にくらべて自己肯定感が低め。13~29歳を対象にした内閣府の意識調査(2018年度「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査」)では、「自分に満足しているか」という問いに対して、アメリカ・イギリス・フランス・ドイツなどが軒並み8割を超えるなか、日本は45%以下で調査対象国のなかでは最下位でした。「子どもたちの自己肯定感が低いことは、『子ども第三の居場所』に通う子どもたちと接するなかでも感じることが多いですね。具体的には『どうせ自分はダメ』『やったことがないからできない』という発言が多くなる。お友だちや大人に対して攻撃的な態度をとってしまう。さらには自分自身を傷つけるような言葉を発してしまう子もいます」日本の若者の自己肯定感が低い理由のひとつには、まじめな国民性もあるようです。「とくに親がまじめすぎるところはあると思います。加えて、何かひとつが飛びぬけてできるより、すべてが平均的にできていることをよしとする平均主義も影響しているかもしれません。日本社会全体として、個性や強みを見出して伸ばしてあげる力が弱いように思います」そこでぜひ意識してほしいのが、子どもをよく観察して、好きなことや得意なもの、個性を見つけて、それをほめて伸ばす機会をつくること。たとえば、子どもが車を好きそうだと思ったら、ミニカーをそろえたり、リアルな車を見に行く機会をつくったり、そこで得た車の知識をほめてあげたり…というふうにするとよいそうです。「小さくても成功体験を積むと、自己肯定感に加えて、どんなこともやればできると思える自己効力感も培われていきます。『子ども第三の居場所』でも毎日チャレンジタイムという時間を設け、音楽やプログラミングなどを通して成功体験を積める機会をつくっています」■忙しくてもこれだけは!子どもの自己肯定感を育むコツ「好きなことを見つけてあげる」以外にも、子どもの自己肯定感を育む方法はいろいろあります。「基本的には何があっても受けとめてあげることですね。何かができたらほめるという条件付きではなくて、別にできなくても失敗しても、どんなことがあっても存在そのものを認めて愛してあげる。具体的には『大好きだよ』とか『愛してるよ』と言葉がけしたり、手紙を書くのもいいですね。あとは子どもの話を関心をもって聞き、一緒に話をして、いろいろ聞きだしてあげる。そういうシンプルなことがまずは大事ですね。言葉に加えて態度も大切なので、特に幼少期はスキンシップを積極的にとってあげるとよいと思います。小さいうちは抱っこ、少し大きくなってきたら手をつないだり、遊びの中でスキンシップをとったり、意識的に機会を作ってみてください」たしかにどれもシンプルなこと。でも時間に追われている日々のなかでは、そんなシンプルなことすら、案外難しかったりします。「そんなときは、短い時間でも楽しくできるように工夫するとよいですよ。私は家で運動系のスキンシップを担当することが多いんですが、子どもが大きくなると“高い高い”も大変。かわりに『バランス平均台のチャレンジだ~』なんていって背中を歩いてもらっています。ちょっとしたマッサージになりますよ。もう少し大きくなったら、実際にマッサージや肩たたきをしてもらってもいいと思います。そんなに本格的じゃなくても、ちゃんと『気持ちいい』『上手だね』と伝えれば、子どもも親が喜んでいることがわかってうれしい気持ちになれます。疲れているときは、そんな感じでよいと思います」寝かしつけのときの絵本の読み聞かせタイムも、スキンシップのいいチャンスだそう。でも、読み聞かせだからといって、かたくるしく「言葉を覚えさせなきゃ」と考える必要はないとのこと。寝そべって肌を触れ合わせる親子のコミュニケーションタイムとして楽しむのがよいそうです。「私自身も5人兄弟で、母親はとても忙しく、子どものころはあまり一緒に過ごす時間はなかったのですが、夜寝る前の読み聞かせがすごく楽しみでした。兄弟みんなで母親を奪い合うように聞いていたんですが、それでもすごく幸せでしたし、思い出に残っています。のちに母も、忙しい日々のなかの幸せな時間だと感じてくれていたことを知りました」寝かしつけや読み聞かせも、どうせやるなら義務感でやるより、忙しい一日のなかで子どもと気持ちを通わせ合える幸せな時間だととらえれば、気持ちも軽くなりそうです。「もちろん子どもがなかなか寝てくれなくて、先に眠くなってしまう日もありますよ(笑)。あんまり意気込みすぎないで、子どもと一緒に楽しい時間を過ごそうと思えばよいのではないでしょうか」ちなみに本山さんが好きなのは『パパだいすき』という絵本。ぎゅうっとだっこするシーンがあり、読み聞かせしながらそのシーンでは実際に子どもを抱きしめるそうです。■「認めてほしい」ママの気持ちを満たすには?自己肯定感を育むには、小さいときほど影響が大きいといわれます。大人になると変わりづらいのは事実ですが、変わらないことはないそうです。「大人になっても家族や友人や先輩など周囲の人に愛されたり、しっかり気にかけてもらったりすることで高まることは大いにありえますね」ママであれば、一番身近なパパが育児や仕事のがんばりを認めてくれれば、自己肯定感が上がるチャンスがありそうです。育児に協力的なパパは増えているものの、まだ「育児はママがやって当たり前」と思っているパパがいるのも事実。ほめてもらえないママも多いと思います。「子ども一人を生み育てることって、本当に一大事業です。子どもを産んで大人にするだけで、絶対的にほめられるべきことだと思うんですね。ママでいる、親でいる、それだけですばらしいことだと、私は声を大にしていいたいですし、社会全体がそう思うべきだと思っています。ですからママたちには『こんな大変なことをやっているのだから、私はがんばってるよね』と自分で自分をほめてほしいですね。ママが笑顔でいることが、子どもや旦那さんの幸せにもつながります。だから笑顔でいるために、ママも自分を甘やかすじゃないですけど、好きなことをやる時間をとって充電することも必要です」子どもの自己肯定感を培う方法のひとつに「好きなことを見つけてあげる」がありますが、ママ自身にも好きなことに没頭できる時間をつくることが大切だといえそうです。「あとは、あんまりまじめになりすぎないことも必要かなと思います。多少適当でいいや、と思うくらいでちょうどいい。他人と比較したり、自分のできていないことを気にして不安になったりする必要はないと思いますよ」幸せな人生を切りひらいていくために大事な自己肯定感。ママの意識がほんの少し変わるだけでも、育児に対する気持ちや日々の親子の時間にいい変化が生まれ、親子の自己肯定感を高めることにつながりそうです。『自力でできる子になる好奇心を伸ばす子育て』(本山勝寛 著/大和書房)今回、お話を伺った本山さんの著書。公立校から独学で東大、そしてハーバードで学んだ本山さんの合格の原動力は「好奇心」でした。本書では子どもの好奇心を伸ばすヒントを、国語・理科・保健体育・算数・社会のカテゴリにわけて紹介。自分の教育方針に自信がもてない人や世界の最新教育事情を知りたい人にもおすすめの一冊です。 「子ども第三の居場所」とは 自己肯定感を育むには家庭環境が重要となりますが、現代は孤立や生活面などさまざまな困難に直面している子どもも少なくありません。本山さんが携わる「子ども第三の居場所」は、そうした子どもたちに温かい家庭のような“第三の居場所”を提供する施設。現在までに全国に39拠点が開設されています。「おもに小学校低学年の子どもたちが放課後に通い、信頼できる大人や友だちと安心して過ごせる場所です。さまざまなプログラムや食事を一緒に食べることなど、活動全般を通して、自己肯定感や社会と関わる力など、将来の自立に向けた生き抜く力を育んでいくことを目指しています」(本山さん)
2021年04月01日国民主権党党首の平塚正幸氏(38)が8月9日、東京都渋谷でマスク無着用の「クラスターデモ」を実施。新型コロナウイルス対策への抗議活動で、今回が10回目だという。ネットでは「クラスターフェス」とも呼ばれ、トレンド入りするほど波紋が広がっている。厚生労働省は5月に「新しい生活様式」を提言。「人との間隔を空ける」「人との間隔が取れない場合は、症状がなくてもマスクを着用」といった予防策を呼びかけている。いっぽう平塚氏は「コロナはただの風邪」とし、「マスクやソーシャルディスタンスは不要」などと主張。7月実施された東京都都知事選に出馬したが、得票数は8,997票に留まった。さらに平塚氏は8日、デモが終わった後に山手線を一周することをYouTubeで事前告知。これまでも支持者たちがマスク無着用で電車に乗っていたことから、「自分もやりたい」と着想したという。平塚氏は「マスクしている奴らを孤立させてやろう!」「マスクは奴隷がつけるもの」などと発言していた。10日放送の『あさチャン!』(TBS系)では、この「クラスターデモ」を特集。番組の取材に対して、平塚氏は「自由な生活が脅かされる危機感のもと始めた」と動機を語っていた。デモ終了後、「ノーマスク・山手線」と題した動画をYouTubeにアップ。「公安委員会の皆さん、今から乗ります!」と宣言し、マスク無着用で仲間たちと車内に乗り込む様子を披露した。動画は11万回以上再生されているが、6,500件もの低評価を記録(10日18時現在)。平塚氏の行動に、辛辣な声が殺到している。《クラスターフェスって初めて知った時マジで驚いた、自由の権利を一方的に主張して公共の場で自分のみならず周りの人にも迷惑かけるとかテロじゃん普通に》《クラスターフェスかなんか知らんが、公共機関をジャックしようとしたり関係ない人を巻き込まないで欲しいな》《ノーマスクで山手線一周とか嫌がらせとしか感じないんだけど、医療従事者がこの中で感染した人の対応するって思うと泣けてくる》「アメリカでは、『コロナパーティー』に参加した男性が感染して死亡しました。死ぬ間際に、参加したことを悔いていたそうです。厚労省でも、飛沫感染と接触感染でうつると警鐘を鳴らしています。また平塚氏がデモを行うことを危惧し、営業時間を短縮した店もあったそうです」(全国紙記者)国民主権党の公式サイトは現在、閲覧できない状態だ(10日18時現在)。いっぽう平塚氏は、TwitterとYouTubeで世論の反応を拡散し続けている。平塚氏は10日に投稿した動画で「こういう状況だからこそ、やらなければいけないことは公開討論大会」と断言。続けて「我々の主張に対して物申したい人がいるなら、ぜひ連絡してきてください」と呼びかけている。
2020年08月10日エプソンは8月17日、サッカーJ1の松本山雅フットボールクラブ(松本山雅FC)が、同社の脈拍計測機能付き活動量計「PULSENSE PS-100Tシリーズ」を心拍トレーニングに導入したと発表した。「PULSENSE」は、腕に装着することで脈拍を高精度で計測し、運動強度やカロリー収支、睡眠、非活動時のこころの状態を知ることができる活動量計。松本山雅FCの選手が「PULSENSE」を装着して有酸素運動などの心拍トレーニングを行うことで、その運動強度などを、選手やチームスタッフがスマートフォンやパソコンの画面上で把握することが可能となる。また、取得したデータはクラウド上でいつでも確認できるため、選手がオフの時も、個人トレーニングやコンディション管理に活用することができるとしている。松本山雅FCは「腕に着けるだけで脈拍を正確に計測できるエプソンのPULSENSEは、より科学的に選手のトレーニング状況を把握することを可能にし、松本山雅の勝利に貢献してくれるものと確信しています。」とコメントしている。
2015年08月17日9日(日)、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタにおいて、ディズニー・フェアリーテイル・ウェディングの累計組数が、1万組に到達した。記念すべき1万組目の新郎新婦には、同ホテルのスイートルームの宿泊招待(1泊1室)など、豪華なプレゼントなども贈られた。8月9日(日)午後12時30分頃、「チャペル・ミラコスタ」にて1万組目の新郎新婦となったゲストは、東京都の本山正幸(もとやままさゆき)さんと、中村恵(なかむらめぐみ)さん。1万組目に選ばれた感想については、「このお話をうかがったときは『まさか私たちが』とびっくりしました。ホテルミラコスタでのウェディングという夢が叶うだけでも幸せなのに、1万組目という幸運に恵まれてとてもうれしく、光栄なことと思います」と語った。またホテルミラコスタを選ばれた理由については、「2人とも東京ディズニーリゾートが大好きで、昔からよく遊びにきていました。また、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタでのウェディングが新婦の夢だったので、こちらのホテルに決めました」と話した。1万組目の挙式に先立って同ホテル内では、同ホテル総支配人の石井章弘(いしいあきひろ)氏によって、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ スイートルームの宿泊招待(1泊1室)とミッキー&ミニー・ウェディングドールなどのプレゼントの贈呈も。ドナルドダックやチップ&デールなど明るくユーモアがあるキャラクターが好きな新郎の正幸さん、ディズニーが大好きな新婦の恵さんのおふたりは、石井総支配人をはじめ、大勢のキャストに祝福されると、喜びをかくしきれない様子で、記念のプレゼントを受け取ったという。「ディズニー・フェアリーテイル・ウェディング」とは、3つのディズニーホテル(ディズニーアンバサダーホテル、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ、東京ディズニーランドホテル)の各ホテルで選べる、ディズニーホテルの婚礼プログラムの総称のこと。各ホテルで多様なプログラムを用意していて、今回の1万組目の挙式は、2001年9月4日に東京ディズニーシー・ホテルミラコスタが開業して以来、13年340日目での到達となった。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2015年08月12日Alteraの日本法人である日本アルテラは7月1日、同日付けで、代表取締役社長にナショナルセミコンダクター(NS)やインターシルの日本法人社長を務めた和島正幸氏が就任したと発表した。和島氏は日立製作所、Conexant Systems、NS、インターシルといった半導体関連企業の米国本社ならびに日本法人において30年以上にわたって要職を歴任してきており、特に車載機器、産業機器、民生機器、電源、航空宇宙といった分野の新規市場開拓において実績を築いてきた。今回の就任に際し、同氏は、「テクノロジー先進国である日本は、Alteraにとって重要な市場。今まで培ってきた経験をもとに、日本アルテラのさらなる成長を目指す」とコメントを述べており、先端の14nmトライゲート・プロセス製造デバイスを含むGeneration 10 FPGA & SoCならびにEnpirion電源ソリューションといったデバイスを、カスタマにマッチする形で提供し、製品設計を支援していきたいとしている。
2015年07月01日エプソンは30日、電子ペーパー表示技術を採用したリストウェア「Smart Canvas(スマートキャンバス)」の「松本山雅FC」シリーズ新モデルとして、「松本山雅FC 2014 ガンズくん 緑 12 番(W1-MY21120)」を発表した。同日よりエプソンダイレクトショップにて受注を開始。価格は税別18,000円となっている。松本山雅FC 2014 ガンズくん 緑 12 番は、松本山雅FCのオフィシャルキャラクター「ガンズくん」の顔が描かれたバンドとセットになっている。バンドのみでも販売し、バンド単体の価格は税別3,000円だ。Smart Canvasは、「時を感じ、時を楽しむ」をテーマとしたリストウェア。電子ペーパー表示技術(アクティブマトリクスEPD方式)の採用により、高いコントラストと300dpiの高精細な表示を実現。時刻表示だけでなく、滑らかな書体とさまざまなグラフィックが描かれ、楽しく時を演出するという。適応する腕回りサイズは最大190mm/最小135mmで長さ調節用の穴は11個設けられている。本体サイズはW38.3×D8.66×H39.4mm、重量は50g(バンド含む)。電源には小型リチウム電池の「CR2016」を用い、電池寿命は約3年。日常生活における「水のかかる」程度なら使用可能という日常生活防水性を備える。(c)2011 YAMAGA
2014年07月30日