「本広克行」について知りたいことや今話題の「本広克行」についての記事をチェック! (1/7)
’90年代後半に大ヒットしたドラマ『踊る大捜査線』で、監督として一躍注目を浴びる存在となった本広克行さん。その「踊る」プロジェクトが再始動。映画『室井慎次敗れざる者』の公開を前に、映画への想いを伺った。取材の部屋に、なんだか所在なさげな笑顔で入ってきた本広克行監督。自分に向けられたカメラに終始困惑。しかしインタビューの中で好きな映画の話になった途端、キラキラした瞳で楽しそうに語り出す。実写邦画興行成績歴代1位の記録を持ちながら、今も映画に憧れ映画に恋する少年のまま。それがあの壮大なエンターテインメントを生み出しているのかもしれない。――『踊る大捜査線』といえば、1997年に連続ドラマとして放送がスタートして社会現象を巻き起こしたヒット作です。今回の映画『室井慎次敗れざる者』は、2012年の映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』から10年以上を経てのシリーズ新作。今後公開を控えている『室井慎次生き続ける者』と2作連続の上映となります。本作を企画したのは、共にドラマ時代から「踊る」に携わってきたプロデューサーの亀山千広さんと脚本家の君塚良一さんだそうですが、この企画を聞いたときに、監督としてはどう思われましたか?正直、最初はモチベーションが上がらなかったんです(笑)。湾岸署が舞台でもないし、室井さんも警察を辞めているし…って、文句ばっかり言ってたんですけど、亀山さんや君塚さんの想いを聞いて、これは引き受けなきゃという気持ちになりました。そこからだんだん具体的なものが見えてきて、僕が演出するんだったらもっとアクティブな作品にしてほしいですとお願いしました。――アクティブ、とは?最初にいただいた台本では、室井さんがずっと農業をやっているお話だったんですよ。「今日はレタスが採れたな」なんて言ってるのを面白くできるんだろうかって思ったんです。でも、そこから亀山さんが事件を入れようと言ったんだけど、それでも僕があまりノッてこないものだから「ヘリコプターが出てこないからだ」って(笑)。僕は組織のメカニックなものが大好きなんですよね。それで、じゃあパトカーもバンバン走らせよう、とか徐々になっていった感じです。――そもそもおふたりのどんな言葉に動かされたのでしょう?君塚さんの想いは、めちゃくちゃ重たいんですよ。後半の完全なネタバレになるので…言えるところだと、柳葉(敏郎)さんはこの室井という役のために、いろんなことを犠牲にしているんですよね。反社の役だったり、役でオールバックにしたり、スーツを着る役も断っていたらしくて。君塚さんは、柳葉さんがそこまでして室井役に取り組んでくれていたことを知って、室井さんのサラリーマン退職後の話を書いてみようとなったそうです。「踊る」シリーズを見てくださっていたメインの世代も、そろそろ会社を辞めて老後の生き方を考え始めていたりもするでしょうし、その道標になる映画にできたらいいのかなって。あとはかなり個人的ではあるんですが、亀山さんには本当にお世話になったので、そのお世話になった恩師が作りたいと言うならば、というのもモチベーションになりました。――その上で、監督ご自身が撮るのにこだわりたかった部分というのはありますか?ヒットするしないは置いておいて、いい作品、いい映画を作るということですね。今のお歳になった亀山さんが自慢できる作品にできたらいいかなって。あとつねに思っているのは、僕が指針にしてきた映画界の方々が観たときに「君も映画を撮れるんだね」と言われたいっていうのがあります。今、ちゃんと映画っぽいコメディというか、山田洋次さんがやってきたような人情の笑いを映画で目指している人っていない気がするので、僕がそこを目指そうかなと。笑って泣ける話というか。たぶん、人が笑ったり泣いたりしているのを見るのが、職業柄、好きなんだと思います。あんまり人間の悪意みたいなことを描きたくないんですよね。あと暴力もしんどい。いじめのシーンとか、人を殺すシーンとかも、若いときは撮れたけど、もうダメですね。「踊る」をやっていたときに、警察官を志望する人が非常に増えたんだそうです。日本映画界って、小さな世界ですけれど、そこの人たちと集まると、日本映画の発展のために我々は何をしたらいいかって話がしょっちゅう出るんですよ。映画を作るだけじゃなく、映画の外側のことも考えていかなきゃいけないと思っています。僕自身、映画にすごくお世話になってるんで。それはドラマにもですけれど。――1か月後には、『室井慎次生き続ける者』も公開になります。後半に向けての想いは?『生き続ける者』に関しては、僕、あんまり心配してないんですよ。『敗れざる者』を観た人は、絶対に観たくなる仕掛けがいっぱいしてありますし。予告編の作り方も見事だし、なによりキャストの方々がいいですから。矢本(悠馬)くんとか松下(洸平)くんとか。――監督が魅力的に感じる俳優さんはどんな方が多いんでしょう?話してみて、「この人と仕事してみたいな」と思わせてくれる人はみんないいですね。オーディションをやったときに、ある先輩から「次の日も会いたいなって人を選ぶんだ」って言われたことがありますが、適応力とか対応能力とか、頭の回転がすごい人が多いです。社交性も高いし。――ムロツヨシさんは、本広監督との出会いが今に繋がったとよく話していらっしゃいますよね。一時期は演劇を観に行くと終演後の俳優同士の飲み会に参加してたんですが、ムロさんは舞台で観てても芝居が面白いし、飲み会で話してても、こっちの言動への返しが本当に面白かったです。でも売れたのは、やっぱり福田雄一監督と出会ったのが大きかったと思います。僕は出会った俳優に、「自分に合った監督と出会えよ」って言うんですが、それで知り合いが人気者になっていくのを見るのが楽しいし嬉しい。伊藤沙莉も、僕が演出した『転校生』という舞台に出てもらったけど、その後に内田英治監督に出会ったことが今の活躍に繋がったと思うし。――演劇を観に行ったり、飲み会に参加したりは、俳優さんを探したいというお気持ちで?そうです。でも逆に自分が観たことがなかったお芝居にどんどんハマって、それが平田オリザさんが主宰している青年団なんですけど。オリザさんの動きを見ていると演劇界が動いている感じがしてワクワクする。そういうのを見つけるのが好きなんです。――平田さんはご自身の劇団だけでなく、若い演劇人の育成や演劇というジャンルの裾野を広げる活動も積極的にされていますよね。一昨日も、平田さんがフェスティバルディレクターを務めている「豊岡演劇祭」を観に兵庫に行っていました。オリザさんの『転校生』が、たじま児童劇団の子たちにより上演されていたんですけれど、めちゃくちゃよかったです。――それは、あの作品のあの役の俳優を、という具体的な何かがあるわけでもなく、ですか?そうですね。昔の映画関連の本を読むと、小津(安二郎)さんも溝口(健二)さんも、黒澤(明)さんも、みんな養成所に行って役者を探していたんだそうです。あんな巨匠たちがやっていたんなら、僕らも観に行かなきゃダメだろうと思って。でも面白いですよ。宝探しみたいで。10年くらい前までは1日3本観る日もありました。王子小劇場とかまで。僕自身はどうでもよくて、作品に人が入ってほしい。――もともとエンターテインメントがお好きだったんですか?映画を作りたくて上京して、映画の学校に入ったんですけれど、映画では食えない時代で。それでフジテレビの深夜のバラエティを手伝っていたら、ある日、「お前、映画学校出身なんだからドラマを撮れるだろう」って。当時はバブルで人がいなかったんですよね。そのときにめちゃくちゃなドラマを作ったら喜ばれて、先輩方に引っ張り上げてもらえた。だから僕は今、それを若い子たちに返そうと思ってやっているんです。――先ほどの亀山さんの話もムロさんの話もですが、“自分”がモチベーションじゃないんですね。だって僕は25歳くらいで監督になって、29歳で映画監督になれているんで、もう目標は達成しちゃってるんですよね。――でも、巨匠と言われたい、みたいな世界線もあるわけで…。巨匠はいっぱいいらっしゃるんで。それより巨匠たちに可愛がられると面白いじゃないですか。コロナ前まで香川で「さぬき映画祭」のディレクターをやっていたんですが、僕の地元に、山田洋次さんや富野由悠季さん、押井守さんみたいな巨匠たちが来るわけですよ。めちゃくちゃ嬉しかったし面白かったです。自分が好きな映画とかドラマを、好きな人たちが集まって語り合って…そんな楽しいことありますか。――巨匠になるより、人と人を繋ぐハブの役割が楽しいんですね。自分さえ良ければっていう利己主義の人もいますけれど、利他に生きたほうがいいじゃないですか。僕は亀山さんに引き上げてもらったし、いま日本映画放送の社長をされている石原隆さんにも可愛がっていただきましたし。――そういう考え方をされるようになったのは?もともと僕自身はどうでもよくて、僕の作品に人が入ってほしいと思っています。作品がヒットしてお金になれば、そこに関わった人たちが幸せになるし、業界も活性化される。自分のことばっかりになると、しんどいじゃないですか。…もしかしたら、そういう人をいっぱい見たからかもしれないです。やっぱり名プロデューサーとか名ディレクターといわれる方って、みんなのために頑張れる人が多いんです。人間的にも素敵な人生を送りたいですよね。――本広監督は、大衆にリーチするようなエンターテインメント作品を多く手がけられていますが、自分の作家性を追求したい、という欲求のようなものは?じつはやっているんですよ。でもそっちはまったく振り向かれない(笑)。堤幸彦監督と佐藤祐市監督と3人で、原作づくりから映像化までの全プロセスを僕らがサポートしていこうという「SUPER SAPIENSS」という活動を始めたんですが、主婦だったりサラリーマンの方が台本を書いたり、役者志望の方とホン読みをしたり、面白いですよ。ただ、製作費を捻出するのが大変です。お金があって、美術もお金をかけて、機材もいいものを使って撮れるエンターテインメントは、それはそれで面白さがあります。ただそっちは商売だからできることで、自分の好きな世界とは別。観るのは、じーっと微動だにしないような作品が好きなんですよね。商売だからこそ、どうやって飽きさせないように撮るかを考えるし、そのための勉強をする。商売だと思わないと、人を楽しませることはできないと思っているんで、そのつもりでやっています。監督を務めた映画『室井慎次敗れざる者』は10月11日全国ロードショー。『踊る大捜査線』では、現場の捜査官のため警察上層部とも対峙してきた室井慎次(柳葉敏郎)。警察の組織改革は果たせぬまま退職し故郷の秋田に戻ったが、偶然、他殺と思われる死体を発見して…。物語は、11月15日公開の『室井慎次生き続ける者』に引き継がれる。もとひろ・かつゆき1965年7月13日生まれ、香川県出身。映画の専門学校卒業後、アルバイトを経てバラエティ番組のADとなり、’92年のドラマ『悪いこと』で監督デビュー。その後、『踊る大捜査線』で注目される。近年は、ドラマ、映画にとどまらず舞台の演出や、アニメ作品、YouTubeなど幅広いジャンルの作品を手がけている。※『anan』2024年10月16日号より。写真・野呂知功(TRIVAL)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2024年10月12日「幸せな演劇めぐりをさせてもらっている」と、矢崎広は言う。10代の頃に知り合った富岡晃一郎を通して「阿佐ヶ谷スパイダース」を知り、その作品を通して長塚圭史に憧れるようになった。だが長塚は自分よりも少し年長の俳優たちと組むことが多かったため、「先輩たちと作品創りをする方。自分たちは自分たちの世代で演劇を創っていくのかな」と、漠然と自分には縁のない、雲の上の人だと思っていたという。しかし、演劇が紡ぐ縁は矢崎と長塚を結びつけた。今回、『アメリカの時計』で初めて長塚演出作品に参加することになったのだ。これまで出演してきた作品を共に創りあげた演出家たちから得たものを、矢崎は稽古場で活かして芝居を創り、長塚に提示。それを長塚が自身の創造性を通してさらに練り上げ、矢崎にフィードバックする。その循環がすごく良いものになっていると実感する、と矢崎は笑顔で語る。そんな幸せな環境で稽古が進んでいる『アメリカの時計』は、20世紀アメリカを代表する劇作家のひとりである、アーサー・ミラーが1980年に発表した作品だ。1920年代、アメリカは史上空前の繁栄を遂げていた。しかしその繁栄はいつまでも続くものではないと気づいたアーサー・ロバートソン(河内大和)はいち早く株から手を引き、親しい者たちに警告。だが、誰も耳を貸さなかった。果たして彼が予見した通り、1929年に株が大暴落。裕福な実業家だったモウ・ボーム(中村まこと)も財産を失ってしまい、妻のローズ(シルビア・グラブ)が宝石を現金に換えて暮らしている。そして息子のリー(矢崎広)は飢え苦しむ人々を目の当たりにしながら、自身の生き方を探すのだった……。世界恐慌の時代のアメリカを生きる人々を描いた作品を上演するにあたって、キャスト陣には稽古開始前に長塚から課題が出されたという。第一次世界大戦後の情勢、ファシズム、株価など、各自が与えられたテーマについて調べ、皆の前で発表。キャスト・スタッフ共に知識を共有することによって、作品への理解を深めたという。「僕のテーマは、すごく範囲が広いですが『第一次世界大戦後の光景』。図書館に行って本に目を通したりインターネットで検索したりして、第一次世界大戦とその被害、大戦後にアメリカが好景気になったのは何故か、敗戦国のドイツがとんでもない条約によって払うことになった賠償金を2010年にようやく払い終えたことなどを調べました。他の人が調べたこともおもしろかったし、そういう時間があったおかげですごく(作品に)入りやすかった。僕の中でどんどん、1920年代後半以降のアメリカの光景が本当に目の前に広がっているかのように濃くなっていると感じる。本当に面白い時代だと思いました」話を聞くと、カンパニー各人が自身の知識と感性を総動員しているように感じる。実際、矢崎も稽古後の疲労が半端ないと打ち明ける。横浜の稽古場から都内に戻る時も、乗っていた電車の中で何度も寝過ごしてしまったそう。「『ここ、どこだ?』状態で、すごい所まで行っちゃったこともある」と思わず苦笑するのだった。そうした経過を経ているだけに、カンパニー全体がまとまり、とても仲が良いという。しかも、稽古の合間も特に雑談はしないのだとか。「この戯曲に関連して、今の自分たちと重ね合わせた話が多いですね。『ここで起きている通貨のインフレって、これと似てますよね』と、歴史や経済の話になっているんです。もともとシルビアさん、河内さんや関谷春子さんとは面識がありましたけど、その人たちに限らず皆と話しています。大谷亮介さんも、すごく素敵な方なんですよ。ちょっと言葉で表現するのは難しい、存在自体がなんとも言えないおもしろさでいらっしゃる」と、大先輩とも良い雰囲気であることが窺える。戯曲から受ける印象を遥かに超える舞台に今回、矢崎が演じるのはリー・ボーム。裕福な家に生まれたが、大恐慌によって大学進学を断念することになる。「この時代を生き抜いたひとりの男として描かれていますが、彼が物語の語り手となって始まるので、彼の目線が観客と共有される。『僕は今こう感じたけど、皆さんもそう思いますよね?』という、ある意味では観客に一番近い存在かもしれません。それに対して、河内さんが演じるロバートソンが歴史的なことやいろいろな背景を述べて、リーはそれに反論することもある、という感じ」複数の視点を観客に提供する、ある意味では象徴的な存在ともいえそうだ。だが、それでは終わらないところがこの戯曲のおもしろさだという。「物語の外にいて観客に語りかけていたはずのリーが、後半は物語の中に入っていく。どんどん感傷的になるとともに、語りの方は少なくなっていくんです。おもしろい造りだと思います」大学入学前、つまり20歳前であるリー。矢崎は最近出演した舞台では16歳の息子をもつ父親役だったので、役柄上ぐっと若返ったことになる。「そうなんですよ(笑)。それが今、僕に求められている特徴なのかもしれないって最近思います。20歳前後から40代くらいまで幅広く演じられる役者としてとらえられていることは、とてもありがたい。そこは自分の武器として頑張っていきたいと思います」1920~30年代のアメリカを舞台にしたシリアスな物語だけに、自然とメッセージ性も意識する。「世界恐慌を経てどんどん政策、つまり国が変わっていくなかで、彼らはどう生き抜いたのか。何を感じていたのか。まさに2023年の現在と置き換えて考えられるところが、この戯曲の魅力だと思います。『人の感情ってどう動くんだろう?』『いったい何が大切なんだろう?』と僕も考えていますし、観客の皆さんにも考えてもらいたい。リーたちはつらい瞬間もたくさん経験しているけど、同じくらい将来への夢もあった。そして必死に生き抜こうとしていた。その姿は、とても魅力的です」そうしたつらい時代を描き、13人のキャストで50名以上の人物を演じ分ける物語。ミュージカルのように歌の力でエンタテインメントにする舞台ではないので、もしかしたら難解に感じる人もいるかもしれない。だが、矢崎はそれは心配していないという。「僕と同世代、あるいは下の世代の人が観に来ても『おもしろい』と思ってもらえる自信はあります。この戯曲が描いていることを、長塚さんが細かく分けて、その一つひとつを素晴らしいキャストが本当に濃く、当時の人間の姿を浮かび上がらせるように突き詰めながら、パズルを組み立てていくかのように積み重ねている稽古です。これが完成したら、戯曲を読んだ印象の数十倍もの面白さをもつ舞台になるはず。稽古場で僕はそれを体感しているし、自信があります。ぜひ、現代の世界情勢をこれから生きていこうとしている20~30代も含めて、多くの人たちに観ていただきたいですね」カンパニーの挑戦は、どのような形で具現化するのか。ぜひ見届けたい公演は10月1日(日)まで、KAAT神奈川芸術劇場〈大スタジオ〉にて。取材・文:金井まゆみ撮影:You Ishiiヘアメイク:ゆきや(SUNVALLEY)スタイリスト:田中トモコ(HIKORA)衣装協力:kujaku(03・6416・4109)ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★矢崎広さんのサイン入りポラを抽選で2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら(OnelinkのURLを貼り付け) からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<公演情報>『アメリカの時計』作:アーサー・ミラー演出:長塚圭史翻訳:髙田曜子出演:矢崎広 / シルビア・グラブ/中村まこと/河内大和瑞木健太郎/武谷公雄/大久保祥太郎/関谷春子田中佑弥/佐々木春香/斎藤瑠希 /天宮良大谷亮介2023年9月15日(金)~2023年10月1日(日)会場:KAAT神奈川芸術劇場<大スタジオ>チケット情報公式サイト
2023年09月14日6月から記録的な猛暑が続いています。暑さとともに気になるのが、強い日差し。UVクリームとあわせて使いたいのが、日差しを大きく遮ってくれるつば広のハットです。Qoo10で人気のつば広ハットと、個性派におすすめのハットをご紹介します。Qoo10「ハット」人気ランキング■【帽子屋Loo&c】UVシャルマンハットワイヤーなしの柔らかシルエットながら、大きめのつばは折り曲げ自由自在&遮光100%生地。裏側は接触冷感素材で快適。■【mirax】UVカット 帽子程よいつば広シルエットで、飽きのこないデザイン。UVカット・サイズ調整仕様・あご紐付き・洗濯可能で機能性も抜群。■【HKCHEN】UVカット バケットハット人気のバケットハットにUVカット機能がプラス。お揃いコーデも楽しめる男女兼用デザインで、豊富な12色展開は遊び心もたっぷり。個性的な帽子で、夏コーデをワンランクアップ!男女共に人気のバケットハットですが、人と被らないようなワンエッセンス効かせたデザインを合わせることで、夏のカジュアルコーデにアクセントが生まれます。■【COREMO+】 フリンジ バケットハット切りっぱなしデザインのバケットハット。ラフな感じとキレイめに見えるリバーシブルで、その日のコーデによって使い分ける楽しさも。■【Halo Zone】 絞り染め バケットハットリゾート気分も堪能できそうなタイダイ柄と無地のリバーシブル仕様のバケットハット。夏のレジャーシーンで映える個性的なデザイン。■【WHITESANDS】 ストリング ボンネットハット紙素材で真夏でも軽く涼しいクラシカルなボンネットハット。両サイドのストラップとワンポイントのゴールドロゴが大人可愛さをプラス。コーデのワンポイントになったり、ヘアスタイルをまとめてくれたり、日差しを遮ってくれたりと、女性にとっては非常に使い勝手の良いつば広ハット。手洗いや折りたたみ可能なもの、サイズ調整可能なものも多いので、お好みの一品を探してみてくださいね!【参考】※UVシャルマンハット※mirax UVカット 帽子※HKCHEN UVカット バケットハット
2022年07月01日原作コミック、テレビアニメ、劇場版アニメと大きな話題を集め、2020年には舞台版の第1弾、翌21年に第2弾『其ノ弐 絆』が上演され、好評を博した舞台「鬼滅の刃」。まだまだ勢いが収まらぬなか、舞台版第3弾となる『其ノ参 無限夢列車』が、9月から10月に上演されると発表され、注目を集めている。下弦の壱・魘夢の待つ無限列車へと乗り込んだ竈門炭治郎たちの鬼との闘いが描かれる『舞台「鬼滅の刃」其ノ参 無限夢列車』だが、最大の注目は熱い男、炎柱・煉獄杏寿郎(煉獄の「煉」のつくりは「東」が正式表記)だ。演じるのは、『其ノ弐 絆』からの続投となる俳優・矢崎広。キャリア初期から多くの2.5次元舞台に立ってきた矢崎が、煉獄役への意気込みにはじまり、2.5次元舞台への思いを語った。さらに映像、舞台、ナレーションなど幅広い分野で活躍を続ける矢崎の「これから」への展望も聞いた。○■「煉獄を演じるんだ!」と俳優仲間からも連絡――舞台「鬼滅の刃」も第3弾になります。矢崎さんは前作から出演されていますが、今回の『其ノ参 無限夢列車』は煉獄の物語とも言えます。公演が決まって武者震いしたのでは?武者震いはもちろんですが「あの煉獄を僕が演じるのか」という興奮と、「できるだろうか」というプレッシャーは前作からありました。もともと原作コミックの『鬼滅の刃』の存在は知っていましたが、舞台で煉獄を演じると決まるまでは、大ブームになっていることをただ感じているファンのひとりでした。――煉獄をご自身が演じると決まって、改めて原作を読まれて感じたことはありますか? また前作『其ノ弐 絆』ですでに煉獄として舞台に立ちましたが、反響は?もともとカッコいい人だと思っていましたが、改めてそうしたカッコよさはどこにあるんだろうと掘り下げて読むようになりました。あとは劇場版を観たりして、今まで気づけなかったことにもどんどん気づいていっている感じです。反響は、役者仲間たちからもありましたね。普段はあまり連絡がない人からも「煉獄を演じるんだ!」と。原作の大ファンの俳優仲間もいますし、やっぱり反響は大きかったです。――劇場版も観ているんですね。観てプレッシャーを受けるというより、情報を取り入れたいというか、日野聡さん(アニメ版、煉獄杏寿郎の声優)はどうしてここでこういう語気の強め方をしたんだろうとか、そうしたこともいい影響になりますし、研究して、選択肢のひとつとして加えながら、「自分だったらこうかな」と考えています。○■出てくるだけで安心できる、器の大きい男・煉獄を目指す――本作では、煉獄をどのように演じようと思っていますか?煉獄杏寿郎はとても正義感の強い、器の大きい男です。そんな男がどうやって出来上がっていったのかを掘り下げていくと、彼の魅力にたどり着ける気がします。これからもっともっと僕自身が影響を受けていこうと思っているところです。――セリフのみならず、生の舞台ならではの煉獄の佇まいや空気でも観客に彼の大きさを伝えたいですか?もちろん、そこは本当に目指しているところです。出てくるだけで「この人が出てきたら負けようがない、もう安心だ」と思えるようなヒーロー。そんな役作りをしていけたらと思います。――矢崎さん自身の考えるリーダー像、器の大きい男というのはどんな人でしょう。煉獄にもつながりますが、背中で語るというか、生きざまで語る先輩や人物に憧れます。やってきたこと、達成してきたこと、そして努力している姿。そうした先輩たちを見て、そんな姿に憧れています。――今回、新たに参加される魘夢役の内藤大希さん、猗窩座役の蒼木 陣さんの印象を教えてください。大希とは直接ぶつかりあうことはないと思いますが、久々の共演なんです。お互いにまだまだ駆け出しくらいの頃に、舞台で共演して。そこから彼はミュージカル『レ・ミゼラブル』のマリウスを演じたり、ほかにもたくさんのミュージカルに出演していて、時を経てまた共演するので、すごく楽しみです。蒼木さんとは「はじめまして」なんです。煉獄と猗窩座として、バチバチに戦うことになるので、そのなかで仲良くなっていけたらと思いますし、とても身体的に動ける方だと聞いているので、楽しみにしています。○■忘れられない「だって、お前は役者を辞めないだろ」――炭治郎(演:小林亮太)たちは煉獄から大きく影響を受けますが、これまでのキャリアにおいて、矢崎さん個人が影響を受けた、また忘れずにいようと思っている言葉などはありますか?若い頃に、ある舞台の演出家の方から言われた言葉で残っているものがあります。すごく厳しかったんですけど、「お前だから言うんだ」「だって、お前は役者を辞めないだろ」と。厳しく言っていただくこと自体が愛なんだということに気づけました。そこからいろんな演出家の方と接してきて、厳しい場面や自分ができなくて苦しいときなどもありましたが、その言葉を思い出して、ありがたみを感じられるようになりました。「絶対に辞めない」という呪いをかけられた感じもありますが(笑)。――矢崎さんは最初から俳優になろうと上京されていますから、もともと強い意志をお持ちだったと思いますけど、いい意味での呪いをさらにかけてもらったんですね。そうですね。自分に期待をかけてくれる、いい出会いに恵まれたと思っています。数あるそうした出会いのなかのひとつのエピソードです。○■もっといろんなところへ自由に行き来できる俳優に――矢崎さんは、映像、舞台、ミュージカル、ナレーションなどさまざまな分野で活躍されています。だからこそのご自身の強みを感じることはありますか?いや、強みなんてまだまだです。もっともっといろんな現場へ自由に行き来できるように、経験を積まなきゃいけないと思っていますし、知っていただく必要があると感じています。ただ、おっしゃっていただいたように、確かにいろんな経験をさせていただいていますから、そこは自分の強みにしていけたらと思っています。――コミックやアニメの舞台化は昔からありますが、いわゆる現在の2.5次元舞台の源流はミュージカル『テニスの王子様』あたりからかと思います。そのころから立たれている矢崎さんは、2.5次元舞台というジャンルにどんな思いがありますか?僕がミュージカル『テニスの王子様』に出演していた頃は2.5次元舞台というジャンル自体の知名度が低かったですし、限られた人しか観ていない印象でした。それから僕もいろんな作品の経験をさせていただいて、2.5次元舞台に帰ってきた現在、本当に大きなコンテンツになっていて、驚きました。前よりも演出の技術的にできることも増えてきたのだと思います。エンターテインメントのひとつのジャンルとして、クオリティの高いものとして本当に確立したんだなと。こんなにたくさんのみなさんに、2.5次元舞台という言葉自体を知っていただける状況になり、役者たちにとってもチャンスが増えたと思います。僕も、これからもますますいろんなジャンルで切磋琢磨していけたらと思います。――最後に『其ノ参 無限夢列車』での役作りはまだまだこれから深めていくところとのことですが、ここを演じるのは今から楽しみ、しびれているというシーンを教えてください。最後のセリフですね。ネタバレになるので具体的にはお話しできませんが、あのシーンは本当に素晴らしくて。今は家でひとりで何度もシミュレーションしてます(笑)。この役に決まってから、僕は煉獄のあのシーンが好きすぎて、現時点ではちゃんと言えない自信しかありません(苦笑)。でも今はまだまだ役作りができてない段階ですから、これから稽古を通して深めていければと思っています。■矢崎広1987年7月10日生まれ、山形県出身。2004年にミュージカル『空色勾玉』でデビュー。翌年よりミュージカル『テニスの王子様』で南 健太郎を演じる。その後もミュージカル『薄桜鬼』(12年〜14年)での土方歳三や、初の単独主演を務めた『MACBETH』(12年)でのマクベス、『里見八犬伝』(12年)、『嵐が丘』(15年)、ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』(16年)など、多くの舞台、ミュージカルに出演。『舞台「鬼滅の刃」其ノ弐 絆』(21年)で煉獄杏寿郎を演じ、『其ノ参 無限夢列車』でも続投する。また映画『すくってごらん』(21年)、大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』(19年)、テレビアニメの声優や、CMナレーションなど、多岐にわたるジャンルで活躍している。 ヘアメイク:齊藤沙織、スタイリスト:中村美保 シャツ/AUI NITE(アウィ ナイト)、その他/スタイリスト私物
2022年06月29日三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのボーカル・登坂広臣によるソロプロジェクト・ØMIが、2年ぶりのアリーナツアー『ØMI LIVE TOUR 2022 “ANSWER…”』のファイナル公演を4月28日に愛知・日本ガイシホールで開催。そのオフィシャルレポートが到着した。本ツアーは、前作アルバム『Who Are You?』での問いかけに対して答えを出した新作『ANSWER…』を携え全国9会場17公演が行われた。まずオープニングライブとして、PSYCHIC FEVERが登場し、アリーナの熱気に押されることなく、オーディエンスを盛り上げ会場を整えた。続いてカウントダウンから、ØMIがプロデュースするプロジェクト「CDL entertainment」のロゴとともにオープニング映像がスタート。何かに追われるようにして走るØMI。まるで映画を観ているかのような演出に息を飲む。そして「ANSWER...SHADOW」がモノクロ調の映像とともに披露されてライブが開幕した。しかし、まだ映像のみでステージ上にØMIの姿はない。そして炎のなかにいるØMIが映ると、ディスプレイが2つに割れて、そこから映像と同じく自身とダンサーたち「ANSWER」シリーズのMVでおなじみのアルテミス像が印象的に登場。思わず観客も立ち上がる。ØMIは黒のセットアップをまとってシックな雰囲気を漂わせながら「Can You See The Light」「Nobody Knows」を続けて響かせた。高音のヘッドボイスが冴えた「NAKED LOVE」エンディングから、ピアノのさみしげなイントロにØMIの歌が乗って始まる「OVERDOSE」はドラマティック。そしてラテン調の「BLUE SAPPHIRE」と多彩な音楽性で魅せていく。ディスプレイにはØMIの顔に滴る幾筋もの汗が映る。バックダンサーなしでパフォーマンスされた「Give up」は、海に潜ったような映像とリリックが泡になって消えていく演出が神秘的。ØMIの最後の歌も海に溶けていくと、再びダンサーを従え「Colorblind」へ。月が映る演出をバックに群舞を見せてから、アウトロで全員が退場した。映像がインタールード的に挟まれ、そのなかでØMIが突然現れた謎の存在を撃ち抜くと「Chapter2 SHINE」の文字。ここから後半戦となる。本日のサポートバンドはHIDEKI ANDO(Key)、Lorenzo Braceful(Ds)、YUMA HARA(Gt)、MARIO(Ba)。彼らの華やかでありながら堅実なプレイが本公演を支えていた。第2章はØMIがオールホワイトの衣装で再登場し「皆さん楽しんでくれていますか。ここからは『SHINE』。光の世界となります」と前置き。「SHINE」の80’sテイストなグルーヴで音楽的にも変化を付けていく。さらに「You(Prod. SUGA of BTS)」。内省的だった前チャプターとは違い、自然の映像をバックに明るく歌い上げる。オーディエンスも青いライトもさらに細かく、激しく揺れている。「ファイナルまで来ることができました。実現できるのか不安もあるなかでスタートして、ひと公演ずつ噛み締めてきて。これまでたくさんライブをしてきましたが、特に想いが詰まった内容になっています。あっという間に気付いたら最後の日。最後まで心をこめて駆け抜けたいです。この景色、会場、僕のエンタテインメントを目と心に焼き付けてください」と今の想いを語るØMI。さらに名古屋での思い出話や「僕よりもみんながMVP」とスタッフや共演者を称える場面では、会場から温かい拍手も起きた。いよいよ本編も大詰め。空の変化とともに物語が進行していく。満点の星空を「Starlight」で描き、「HEY」では全員のジャンプで会場が揺れた。夕暮れの「DIAMOND SUNSET」に続く「Just the way you are」では青空の映像とともに爽やかに歌唱。エンディングの伸びやかなフェイクを披露するØMIは、感慨深げな表情だった。恐怖や孤独がありながらも、自分を奮い立たせてきた12年だった「『ANSWER…』に伝えたい想いを楽曲に込められたと思っています。自分自身が何者なのか、という問いかけを前作『Who Are You?』でやって、その答えとして自分の光と影を見せようと『ANSWER…』を作りました。自分を見失ったり、仲間が見えなくなったり、大切なファンが敵に見えてしまったり、ステージに上がるのが怖くなったりーー恐怖や孤独がありながらも、自分を奮い立たせてきた12年だったなと思います」「今まで自信を持って言えなかったけど確信に変わったこと。それは『自分がアーティストになるためにこの世界に生まれて、ファンのみんなと出会う運命だった』ということです。あまりに簡単だけど、あまりに大切なことを気付かせてくれたツアーでした」静寂。ひと言も逃すまいと耳を傾けるオーディエンス。そして「素敵な空が笑いかけてくれることを願って」と本編最後に歌われたのは「After the rain」だった。壮大な展開とサビ終わりのØMIの《You》の高音が切なく響いた。MCの内容もあってか、涙を流しながら聞いているファンの姿も見られた。「世界中にたくさんのアーティストがいるなかで、同じ時代に出会ってくれたて皆さん、ありがとうございました」12年間走り続けてきたØMIの集大成に胸を打たれつつ、本編は終了。そして「Chapter3 UNDER THE MOONLIGHT」と題されたアンコールへ。ØMIが天使に抱かれる幻想的な映像から、切り裂くような細かいドラムのフィルが入って「UNDER THE MOONLIGHT」がパフォーマンスされる。赤いトップスにカーゴパンツという、ありのままの姿でØMI登坂は伸び伸びと延長戦を楽しんでいた。最後は「CHAIN BREAKER」「HEART of GOLD」とファンキーに盛り上げ、ファイナル公演は幕を閉じた。<公演情報>『ØMI LIVE TOUR 2022 “ANSWER…”』4月28日(木) 愛知・日本ガイシホールセットリストM01. ANSWER... SHADOWM02. Can You See The LightM03. Nobody KnowsM04. NAKED LOVEM05. OVERDOSEM06. BLUE SAPPHIREM07. Give upM08. ColorblindM09. SHINEM10. You(Prod. SUGA of BTS)M11. StarlightM12. HEYM13. DIAMOND SUNSETM14. Just the way you areM15. After the rainEncoreM16. UNDER THE MOONLIGHTM17. CHAIN BREAKERM18. HEART of GOLDセットリストプレイリスト:<リリース情報>ØMI「ANSWER ~LIVE FOREVER~」Now On Sale「ANSWER 〜LIVE FOREVER〜」配信ジャケット配信リンク:ØMI『ANSWER...』Now On Sale『ANSWER...』ジャケット ※写真は初回生産限定盤●Deluxe Edition【2CD+Blu-ray】※初回生産限定 / 三方背BOX仕様価格:7,700円(税込)封入特典:100Pオリジナルフォトブック●初回生産限定盤【2CD+Blu-ray】※スリーブケース仕様価格:5,500円(税込)●通常盤【2CD】※スリーブケース仕様価格:3,300円(税込)●EXILE TRIBE FAMILY / LDH official mobile会員限定盤【2CD+Blu-ray】※15,000SET限定 / ディフューザー付スペシャルパッケージ価格:13,200円(税込)オリジナルグッズ:ディフューザー(200ml)※封入特典:100Pオリジナルフォトブック【CD収録内容】※全形態共通■DISC-1M1. INTRO ~SHINE~M2. SHINEM3. You (Prod. SUGA of BTS)M4. StarlightM5. Just the way you areM6. Love LetterM7. After the rain■DISC-2M1. INTRO ~SHADOW~M2. ANSWER... SHADOWM3. Can You See The LightM4. Give upM5. Colorblind【Blu-ray収録内容】※2CD+Blu-ray形態のみ・ANSWER... SHADOW -Music Video-・Can You See The Light -Music Video-・Colorblind -Music Video-・You (Prod. SUGA of BTS) -Music Video-・SHINE -Music Video-・Story of “ANSWER...”購入リンク:関連リンクØMI HPØMI TwitterØMI InstagramØMI WeiboØMI YouTube entertainment YouTube
2022年05月02日三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの登坂広臣が、ソロアーティスト名義のØMIとして、新曲「ANSWER 〜LIVE FOREVER〜」を3月28日に配信リリースすることを発表した。シングル「ANSWER... SHADOW」「ANSWER... SHINE」で自身の光と影の部分を赤裸々に打ち明け、2月にリリースしたばかりのアルバム『ANSWER...』で“ファンがあってこそ自分の存在意義がある”と強く謳ったØMI。現在はそのアルバムを引っ提げたソロツアー『ØMI LIVE TOUR 2022 “ANSWER...”』を開催中だ。この“ANSWER”シリーズ最新作が意味するものは何なのか、期待が高まるものとなっている。<リリース情報>ØMI「ANSWER ~LIVE FOREVER~」2022年3月28日(月) 配信リリース「ANSWER 〜LIVE FOREVER〜」配信ジャケット配信リンク:ØMI『ANSWER...』発売中『ANSWER...』ジャケット ※写真は初回生産限定盤●Deluxe Edition【2CD+Blu-ray】※初回生産限定 / 三方背BOX仕様価格:7,700円(税込)封入特典:100Pオリジナルフォトブック●初回生産限定盤【2CD+Blu-ray】※スリーブケース仕様価格:5,500円(税込)●通常盤【2CD】※スリーブケース仕様価格:3,300円(税込)●EXILE TRIBE FAMILY / LDH official mobile会員限定盤【2CD+Blu-ray】※15,000SET限定 / ディフューザー付スペシャルパッケージ価格:13,200円(税込)オリジナルグッズ:ディフューザー(200ml)※封入特典:100Pオリジナルフォトブック【CD収録内容】※全形態共通■DISC-1M1. INTRO ~SHINE~M2. SHINEM3. You (Prod. SUGA of BTS)M4. StarlightM5. Just the way you areM6. Love LetterM7. After the rain■DISC-2M1. INTRO ~SHADOW~M2. ANSWER... SHADOWM3. Can You See The LightM4. Give upM5. Colorblind【Blu-ray収録内容】※2CD+Blu-ray形態のみ・ANSWER... SHADOW -Music Video-・Can You See The Light -Music Video-・Colorblind -Music Video-・You (Prod. SUGA of BTS) -Music Video-・SHINE -Music Video-・Story of “ANSWER...”購入リンク:<ツアー情報>『ØMI LIVE TOUR 2022 “ANSWER...”』※終了分は割愛【東京公演】武蔵野の森アリーナ 総合スポーツプラザ メインアリーナ3月27日(日) 開場:14:00 / 開演:15:00【熊本公演】グランメッセ熊本4月2日(土) 開場:16:00 / 開演:17:304月3日(日) 開場:13:30 / 開演:15:00【神奈川公演】ぴあアリーナMM4月16日(土) 開場:16:00 / 開演:17:304月17日(日) 開場:13:30 / 開演:15:00【大阪公演】大阪城ホール4月23日(土) 開場:16:00 / 開演:17:304月24日(日) 開場:13:30 / 開演:15:00【愛知公演】日本ガイシホール4月27日(水) 開場:17:30 / 開演:18:304月28日(木) 開場:17:30 / 開演:18:30■チケット料金価格:11,000円(税込)ファンミ&リハ観覧付き(各日200席限定 / 全席指定):22,000円(税込)※ペンライト付き(ファンミ限定LED色)/ メモリアルパス※6歳以上有料、5歳以下入場不可、託児所無し※ファンミ付きチケットはEXILE TRIBE FAMILY会員限定販売となります。他先行、一般での販売はございません。※お申込者・同伴者ともに公演日時点で有効な会員様のみご入場いただけます。※ファンミーティング&リハーサル観覧の集合時間は開場時間の3時間前を予定しております。受付時間や場所の詳細は、公演日前日までにticketbookよりメールにてご連絡いたします。※ペンライトは公演(ライブ本番)へのご入場時にお渡しいたします。※ファンミ付きチケットはticketbookリセールサービス対象外となります。関連リンクØMI HPØMI TwitterØMI InstagramØMI WeiboØMI YouTube entertainment YouTube
2022年03月27日堤幸彦、本広克行、佐藤祐市によるコンテンツ制作プロジェクト「SUPER SAPIENSS」の発表会が1月19日、都内で行われた。価格変動する“デジタル上のアイテム”トークンを支援者が購入することで、その保有数に応じた投票権や抽選特典を受け取り、作品づくりに直接参加ができる本プロジェクト。原作づくりから映像制作、コミカライズやグッズ制作などを、支援するサポーターとともに一元化し実行することを目的としている。堤監督は「資金集めの新しい形。一見、伝わりづらいですが、エンターテインメントとして楽しめるものを作ることに変わりはない。さまざまな形で広がり、観る人も(コンテンツ制作に)参加できる」と期待感。現在、韓国の映像コンテンツが世界を席巻する状況を「意識はしている」と明かし、「自分たちも負けない作品を送り出す希望、意志、意欲を持っている」と決意を新たにしていた。現時点で映画なのか、ドラマなのか、またプラットフォームも未定だというが「すごく長い連続ドラマであり、すごく長い連作の映画だと想像してもらえれば」と堤監督。プロジェクトの第一弾として縦読み漫画「WEB TOON」にて創作された物語をもとに、コンテンツ制作が進む予定で、親交の深い本広・佐藤両名とのタッグに「三人寄れば文殊の“杖”ですね」と話していた。「状況を打破できる企画になればいいし、ものづくりのモチベーションにもなる。今までは敷かれたレールを走れば良かったが、これからはレールを作っていく」(本広監督)、「テーマとなる幹はひとつに集約されているが、そこから各々がアングルや表現の形を変えていく」(佐藤監督)とこちらも新たなムーブメントに期待を寄せていた。発表会にはプロデューサーの森谷雄氏、本プロジェクトをIT面で支える株式会社フィナンシェ代表取締役の國光宏尚氏が同席。また、タレントの池田美優が“一般人代表”として駆けつけ「話を聞いていたんですけど、全然わかっていないです。タイトルも決まっていないんですよね?」と思わず本音。それでも「こんなすごい面々が集まることないんじゃないですか。それにいろんな人の意見も加わっていくので、楽しみでしかないですね」と声を弾ませていた。取材・文・写真=内田涼
2022年01月19日現在放送中のドラマ「ファイトソング」に出演中の間宮祥太朗が、4月期のドラマ「ナンバMG5」に主演することが決定。「踊る大捜査線」シリーズの本広克行監督演出のもと、笑いあり、涙ありの全く新しい痛快青春ドラマが誕生する。本作は、フジテレビの新枠“水10ドラマ”のトップバッターを飾る作品。ユニークなヒーロー像が次々と誕生し、視聴者の期待や想像をいい意味で裏切っていくエキサイティングなドラマを制作していく。原作は、小沢としおの「ナンバMG5」と、続編「ナンバデッドエンド」。筋金入りのヤンキー一家「難破家」の次男・剛が、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学するという、高校“逆”デビュー物語だ。家族の前では特攻服を着たバリバリのヤンキー、学校では制服を着た真面目な高校生、という二重生活がスタートし、学校では優等生として美術部に入部。しかし、いじめられている友人を放っておけず、つい特攻服に着替えて助けたことをきっかけに、正体不明の最強ヤンキーとしてどんどんのし上がってしまうという波瀾万丈なストーリーとなっている。フジテレビ系ドラマ初主演、地上波ゴールデン・プライム帯ドラマ初主演となる間宮さんが演じるのは、“脱ヤンキー”を決意するものの、次々と事件に巻き込まれてしまう生粋のヤンキー、難破剛。演出は、フジテレビの連続ドラマを演出するのは「SP警視庁警備部警護課第四係」以来、14年ぶりとなる本広監督。間宮さんとは初タッグとなる。間宮さんは「とにかく、純粋で直情的な剛を楽しみたいと思います。周囲を巻き込んでいく面と、巻き込まれていく面、どちらも根の部分での天真爛漫さや純朴さが表れていると思うので、気持ちよく演じたいです」と意気込み、「家族からの期待や周囲からの決めつけ、現状の自分と理想の自分、向き不向きやアイデンティティー。剛だけではなく、自分が自分をどう生きるのかという普遍的なテーマが“ナンバMG5”という作品には包まれていると思います。お楽しみに!」とメッセージ。本広監督は「久しぶりの連続ドラマ、久しぶりのフジテレビジョン、久しぶりのコメディー作品、【踊る大捜査線】の連続ドラマから25年ぶりに古巣のフジテレビでコメディードラマを作れるなんて、楽しみしかないです!!」と喜びを語っている。なお、現在放送中の「突然ですが占ってもいいですか?」は、放送時間を変更してレギュラー放送を継続していく。「ナンバMG5」は4月、毎週水曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年01月19日俳優の新田真剣佑が3月26日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われた初の単独主演作『ブレイブ ‐群青戦記‐』の公開御礼舞台挨拶に出席し「とても大切な作品になりました」とファンにメッセージ。ハリウッド挑戦を控えるなか「春馬さんの夢だった海外進出を叶えるため、そして思いをつなげるため、必ず結果を残したい」と決意を新たにした。笠原真樹の人気コミック『群青戦記グンジョーセンキ』を実写映画化。ある日突然、校舎まるごと戦国時代にタイムスリップしてしまったスポーツ名門校の生徒たちが、“部活で培った身体能力”と“歴史を知る現代人の知識”を駆使し、戦乱を生き延びようと奮闘する。新田は「日本で活動してきた僕にとって、この作品との出会いで新たな夢をいただいた。感謝しています」と語り、本作で共演した俳優・三浦春馬さん(武将・松平元康/のちの徳川家康役)へ思いをはせた。公開から2週間が経過し、新田のもとにもさまざまな反応が届いているといい「友だちはほとんど見てくれた」とにっこり。「長文でメッセージを送ってくれる方や、ボイスメールで熱い感想がくれる方も。すごく感動した、良かったというメッセージをいただき、とにかく良かったなと」と安どの表情を浮かべた。舞台挨拶には新田をはじめ、共演する山崎紘菜、鈴木伸之(劇団EXILE)、草野大成、濱田龍臣、鈴木仁、飯島寛騎、長田拓郎、足立英が勢ぞろいした。コロナ禍でのプロモーションでは、大人数が集まることが難しかったため、新田は「ついにこの日が来た。素直にうれしいです」と貴重なキャスト集結に大喜びだった。山崎は「両親が見てくれたんですけど、最後めちゃくちゃ泣いたと言ってくれて、うれしかった」と報告。鈴木も「感動したって言葉をたくさんいただいた」というが、自身が演じるキャラクターの衝撃的な展開については「結構序盤で…(笑)。なので、ビックリしたという声も多かった」と話していた。また、イベント初登場の草野は「このままのキャストで、続編を作ってほしい」とシリーズ化に意欲を燃やし、「もう僕の頭の中では、面白いストーリーができあがっている。聞いてくれる人がいないんですが、いつか監督(本広克行)に伝えたい」と意気込んでいた。取材・文・写真=内田涼『ブレイブ -群青戦記-』全国公開中
2021年03月26日高校生VS戦国武士という“異色”のアクションを描くエンタメ超大作『ブレイブ ‐群青戦記-』。この度、新田真剣佑、山崎紘菜、鈴木伸之、渡邊圭祐、本広克行監督が出演した特番映像がWEBにて解禁された。キャスト&スタッフが、映画の魅力と撮影の舞台裏を語り尽くすスペシャル番組。ここでしか観られない貴重なメイキング映像や出演者も驚きの新事実など、見どころたっぷりな内容で一部の地上波で先んじて公開されている。ほかにも作品・役どころのポイントや、“鳴かぬなら殺してしまえホトトギス”の織田信長そのものの気迫だった松山ケンイチをふり返る渡辺さん、そして鈴木さんが「グッと来た」と語る、新田さん演じる蒼役と徳川家康役の三浦春馬さんとの撮影をふり返って語る場面も。様々な部活動が活躍するところにかけて、“戦うならどの部活がいいか?”や、何でも出来てしまうイメージの“新田さんが出来ないこと”など作品に紐づけたトークも満載。映像後半には本広監督から「〇〇はほとんどアドリブだった」とまさかの事実が明かされ、新田さんも思わず「鳥肌立っちゃった!!」と興奮を隠せない様子を見せている。『ブレイブ -群青戦記-』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブレイブ ‐群青戦記‐ 2021年3月12日より全国にて公開©2021「ブレイブ ‐群青戦記‐」製作委員会©笠原真樹/集英社
2021年03月15日3月13日、14日の全国映画動員ランキングは、最新作にして完結編『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が初登場で首位を飾った。新たな劇場版シリーズの第4部であり完結編となる本作は、3月8日(月)に封切られ、公開初日は興行収入8億277万4200円、観客動員数は53万9623人を記録した。13日(土)、14日(日)は、興行収入11億7744万5400円、観客動員数76万人を記録。公開初日から7日間の累計は、興行収入33億3842万2400円、観客動員数219万4533人となった。続いて、笠原真樹の人気コミック『群青戦記 グンジョーセンキ』を本広克行監督が、新田真剣佑、山崎紘菜、鈴木伸之らの共演で実写映画化した『ブレイブ -群青戦記-』が初登場2位に。6週連続首位だった『花束みたいな恋をした』は、公開7週目は3位になった。公開22週目の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は2ランクダウンするも4位につけている。そのほか『こどもちゃれんじ』の人気キャラクターが活躍する同シリーズの劇場版で、初のフル3DCG作品『映画しまじろう「しまじろうとそらとぶふね」』が初登場9位にランクインしている。次週は『映画ヒーリングっどプリキュアゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!』『奥様は、取り扱い注意』『クイーンズ・オブ・フィールド』『トムとジェリー』『まともじゃないのは君も一緒』『ミナリ』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『シン・エヴァンゲリオン劇場版』2位『ブレイブ ‐群青戦記‐』3位『花束みたいな恋をした』4位『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』5位『名探偵コナン 緋色の不在証明』6位『太陽は動かない』7位『ラーヤと龍の王国』8位『ライアー×ライアー』9位『映画しまじろう「しまじろうとそらとぶふね」』10位『映画 えんとつ町のプペル』
2021年03月15日俳優の新田真剣佑が主演を務める、映画『ブレイブ -群青戦記-』(公開中)の特番映像が15日に公開された。同作は笠原真樹による人気漫画『群青戦記 グンジョーセンキ』の実写化作。いつも通りの日常を過ごす高校生たちが、ある日突然学校まるごと戦国時代にタイムスリップ。スポーツの名門校で活躍していた彼らは「部活で培った身体能力」と「未来を知る現代人の知識」を活かして、戦国時代を生き延び、平和な現代に戻ることを目指す。この度、新田真剣佑・山崎紘菜・鈴木伸之・渡邊圭祐・本広克行監督が出演した特番映像をWEBで公開。貴重なメイキング映像や出演者も驚きの新事実などが納められている。他にも「作品・役どころのポイント」や「松山ケンイチ・三浦春馬の印象」といった王道トーク、様々な部活動が活躍するところにかけて「戦うならどの部活がいいか?」や何でも出来てしまうイメージの「新田が出来ないこと」など作品に紐づけたトークも満載となっている。映像後半には本広監督から「〇〇はほとんどアドリブだった」とまさかの事実が明かされ、新田も思わず「鳥肌立っちゃった!!」と興奮を隠せない様子だった。
2021年03月15日映画『ブレイブ -群青戦記-』(3月12日公開)の初日舞台挨拶が12日に都内で行われ、新田真剣佑、山崎紘菜、鈴木伸之(劇団EXILE)、渡邊圭祐、松山ケンイチ、本広克行監督が登場した。同作は笠原真樹による人気漫画『群青戦記 グンジョーセンキ』の実写化作。いつも通りの日常を過ごす高校生たちが、ある日突然学校まるごと戦国時代にタイムスリップ。スポーツの名門校で活躍していた彼らは「部活で培った身体能力」と「未来を知る現代人の知識」を活かして、戦国時代を生き延び、平和な現代に戻ることを目指す。織田信長役として出演した松山は「皆さんとはしゃいだ思い出もないですし、一緒にご飯食べに行った思い出もないですし。楽しむ前に終わっちゃた」と明かし、主演の新田との関係について「衣装合わせの時に監督から『ちょっと締めてください』と言われたんですよ。だから多分しゃべらない方がいいんだろうなと思って、1回もしゃべってないんだよね」と告白。「挨拶はしてるんだけど、裏で寒いからガンガン(ストーブ)にあたってる時もしゃべってない」と状況を説明した。新田は「そういうのがあったのか、そういうトゲトゲのオーラでありました」と苦笑し、松山について「まだ怖いですね。こうやってお話をさせてもらうのが初めてなので、(意図を)知らなくて」と驚く。「撮影外でも織田信長のキャラクター通りに、踏み込んだら斬られるようなオーラだったので、非常に話しかけにくかったです」と振り返った。これまで松山不在のイベントでも「信長が怖い」と話題になっており、山崎は「今日初めましてで、エレベーターが開いたら『織田信長さんだ……』という感じです。お会いすると、柔らかくて気さくな方だなと思いました」と印象を表す。鈴木も「僕も先ほどエレベーターでお会いして『織田信長だ!』と。実際はすごく優しい方なんだろうなって印象を受けました」と語る。作中でも松山との絡みが多かった渡邊も「壇上で松山さんの笑顔を初めて見た気がします。ずっと寡黙な方でもありますし、ガンガンの前で『どこに旅行行くのがいいですか?』と質問したりはしてたんですけど、その瞬間も笑顔じゃなかった。やっぱりまだ怖いですね」と同意。一方で、松山は「多分、現場で渡邊くんとしかしゃべってないんですよ。砦の中のシーンはしゃべってないんだけど、自分がオールアップするときにもういいかなと思って、しゃべりたくなっちゃって。渡邊くんがいたからすごいしゃべっちゃったんだよね。それはすごい覚えてるよ。楽しかった」と明かし、渡邊は「うれしい」と喜んだ。恐れられていた松山だが、まだ若いキャスト陣について「本当にキラキラしてるんですよね。演技だけでは表現しきれない部分まで映画の中に込められてたなと思って。すごく好きな部分だし、これから色々やってくと思うんですけど、この映画を経験できたことが本当に宝物になるんじゃないかな」としみじみ。「忘れないで色んな俳優さんとやって楽しんでいってもらえたらなと思います」とメッセージを贈った。
2021年03月12日戦国時代にタイムスリップした高校生アスリートたちが戦国武将と戦うという奇想天外なストーリーの漫画『群青戦記』。2013年から2017年まで週刊ヤングジャンプで連載され人気を博した作品が映画『ブレイブー群青戦記ー』という名で実写化、2021年3月12日に上映される。国内映画初主演の新田真剣佑を筆頭に多くの人気俳優が出演する本作から、作中最もミステリアスな人物と言っても過言ではないキャラクター「不破瑠衣」を演じる俳優・渡邊圭祐さんにインタビュー。『仮面ライダージオウ』でウォズ役を演じて以降、人気ドラマ『恋はつづくよどこまでも』や『MIU404』など多くの作品に出演している渡邊さん。『ブレイブ-群青戦記-』ではキーパーソンとなる役を演じている。ご自身が演じる不破の印象や同じ年代のキャストが多いという撮影現場について語ってもらった。大人になって忘れていたことを思い出す映画『ブレイブ ー群青戦記ー』――映画『ブレイブ ー群青戦記ー(以下、ブレイブ)』のお話をいただいた際、作品に対してどのような印象を受けましたか?オファーのお話をいただいた際に企画書を読んで、とてもぶっ飛んだ設定だなと思いましたね(笑)。高校生アスリートが戦国時代にタイムスリップして戦国武将と戦うなんて……。これまでに見たことのない戦い方も面白いですよね。時代劇は鎧と刀、弓矢、銃などが主流ですけど、『ブレイブ』は野球やボクシング、アメフトで戦うのも新しいなと感じました。だけど、そういうぶっ飛んでいる設定だけじゃなくて、心揺さぶられる瞬間もあります。出来上がった映像を見たとき、僕が想像していた以上に強いメッセージ性を感じました。――どんなメッセージ性を感じましたか?大人になると見えるものが広がってきて、先のことを考えて行動するようになるんですよね。明日は朝から仕事だから響かないように行動しないと…とか考えるようになっていて。それが大人になるってことだと思います。一方で、高校生の頃はそんなことを考えていなかったなって。明日の授業のことなんか考えずに部活や課題、学祭の準備に取り組んでいましたし。『ブレイブ』は目の前のことに変な雑念なしに行動していくことの大切さ、後先考えていることで失ってしまっている時間や得るものに気づける映画だと思います。僕自身、後先考えずに行動する思い切りの良さは仕事面でも必要ということに気づけました。頭が真っ白になるほどの気迫を感じた、松山ケンイチの芝居――今回渡邊さんが演じられた不破瑠衣は、主人公たちより先に戦国時代へタイムスリップし、歴史の操作を目論むキャラクターです。最初に抱いた不破の印象はいかがでしたか?世の中の全てをくだらないと思っている人間で、パッと見は相当な“悪”です。『ブレイブ』の中でも唯一の悪と言っていいくらいの悪だと感じました。でもいざ演じてみると、彼の行動は不破本人からしたら正義だと気づいたんです。はたから見たら悪であることに変わりはないけれど、彼自身は自分が正しいと思うことを選択して行動している。見る角度によってこんなにも見え方が変わるのかと。すごくおもしろい人間だと思います。――歴史モノの作品に出演されること、不破のような“悪”のキャラクターを演じること、どちらも初挑戦だと思います。『ブレイブ』で不破を演じる際、難しさは感じましたか?本当に初めて尽くしだったので難しさを感じる以上に楽しく刺激的な日々でしたね。甲冑を着るのも槍を振り回すのも馬に乗ってアクションをするのも初めてで。タイムスリップもしたことないし……それはみんなしたことないか(笑)。――(笑)。同じ世代の役者がいっぱいいて楽しさもあり、松山ケンイチさん(織田信長役)や三浦春馬さん(徳川家康)のように人として厚みのある方たちから刺激をもらいました。とてもありがたい存在でしたね。――ご自身が演じられた中で印象に残っているシーンはありますか?全てが印象に残っていますけど、一番は織田信長演じる松山ケンイチさんとのシーンですね。信長に不破の思惑がバレいるのではないかと感じるシーンで顔の距離がとても近い瞬間があるんです。少しでも動いたら自分の考えていることが全部バレてしまうのではないかと思うほど、目の動きさえ許されない状況に陥って、瞬きもできなければ言葉なんて出てこない。頭が真っ白になるとはこういうことか、と思わされるくらい信長の気迫を見せつけられました。――あのシーンは見ている側もドキドキします……。松山さんの信長はやり過ぎなくらい怖かった(笑)。松山さんご自身はとても良い人なんですけど、『ブレイブ』の中での信長という役にとてもピッタリで。めちゃくちゃ不気味で何を考えているか分からないし、一緒に演技をしているとすごく汗が出てくる。エネルギーを吸い取られる感覚がありました。不破として恐怖を感じたと共に、お芝居の可能性の広がりを感じて楽しかったですね。一番実りのある時間でした。あと、馬に乗って登場するシーンがあるのですが、撮影中は馬がすごい暴れていて(笑)。映画では微動だにせず乗っているように上手く切り取られていたので、映画ってすごい!と思ったシーンでした。――不破や今お話された織田信長以外に渡邊さんが魅力的に感じるキャラクターはいますか?相良煉(演:福山翔大)と成瀬勇太(演:飯島寛騎)の組み合わせは関係性がすごく魅力的だと思います。もちろん主人公の西野蒼(演:新田真剣佑)や松本考太(演:鈴木伸之)も魅力的ですけど、物語が進むにつれて関係性が変化していく相良と成瀬の関係性は見ていてワクワクしました。健康管理に徹底した環境。ご飯で士気を高める撮影現場――本広克行監督とは初めてご一緒されていますが、撮影時の本広克行監督とのエピソードがありましたら教えてください。本広監督はとにかく飯にこだわる人で。「現場の士気は飯にある」という方なんですよ。だから、昼も夜も弁当は極力なしでケータリングを入れてくださって。キャスト、スタッフさん全員がテンションの高い状態で撮影に臨む現場でした。弁当が出たときは本広監督の機嫌が悪いときなので(笑)、そういう分かりやすく人間味のあるところも素敵な監督だと感じます。――ご飯のこだわりは演じる上で力になっていると感じましたか?ご飯からいい状態で撮影に臨めたと思います。アクションが特殊で体力的にもしんどいことの多い現場だったので。本当にいろんな種類のケータリングがあって、おかわりも自由でしたし、アメフト部の人達は喜んで食べていました(笑)。あと、整体師さんも現場に入っていたんですよ。僕以外のみんなはアスリートのプロフェッショナルという役どころだったので、より良いアクションができるようにと空き時間に体のケアができて。充実した環境でしたね。――渡邊さんも整体師さんにマッサージしてもらったのでしょうか?一回だけ使いました。僕の衣装、とてもこだわってつくっていただいた衣装で。京都から布を取り寄せて、甲冑も本格的なものを付けていて、不破の妖艶な雰囲気を衣装からつくり込んでくれたんです。同時に一人で着れないし脱げないくらいすごく着込んでいたのですが、最初は重いとかあまり感じずに着ていたんですよ。でも、一度せっかくならと整体を受けたら「よくこれで歩けていたね」と言われて(笑)。すごい凝り固まっていたんでしょうね。鍼も打ってくれて、施術が終わった後はめちゃめちゃ体が軽く楽になりました。そしたら、そのあと衣装を着るのがキツくて……一度楽を知ってしまったから、甘えが出てきてしまった。受けない方が良かったのかもと思いましたね(笑)。――後悔するほど効果があったんですね(笑)。本広監督の演技指導の面ではいかがでしょうか?ご飯に関して以外は、自由にやらせてくれました。本広監督の求めることも少し言われるけど、基本的には僕ら演者のことを第一に考えてくれる監督でした。撮りたい演技よりも僕らのやりたい演技をやらせてくれる。すごくありがたかったです。――キャスト同士の仲はいかがでしたか?キャスト同士の仲も現場の雰囲気もすごく良かったですよ。主演のマッケン(西野蒼役、新田真剣佑)がつくったキャストの空気感を壊さないように、スタッフのみなさんも意識してくださって。高校生役だから役がノってくるとはしゃぎ過ぎてしまう部分があって、そういうときに軽く「やり過ぎだよ」とスタッフの方に言われることもありました(笑)。学祭でどれだけふざけて楽しめるかって醍醐味だと思うんですけど、そういう空気をキャストだけではなくスタッフのみなさんも含めて全員でつくっていけたと思います。渡邊圭祐に聞く、4つの「もし〇〇だったら」――ここからは映画『ブレイブ』と関連する「もし〇〇だったら」という質問を4問お伺いしていきます!1問目、もし『ブレイブ』の世界に行ったら味方につけたい部活は何ですか?科学部ですね。頭を使えば近距離でも長距離でも戦うことができる。現代人が勝つには科学を使わないとと思います。――2問目、もし『ブレイブ』の世界に行ったら渡邊さん自身はどのようなスキルで敵と戦いますか?うーん……(少し考え込む)。僕自身、学生時代はバスケ部だったんですけど、アメフトのように接触プレーもしないし、野球・サッカー・バレーのようにボールを強く放つこともしないから、できることがないかもしれない……。なので、上手く科学部側に回りたいですね(笑)。――演技のスキルも活かせそうですが……。歴史に詳しくないから暗躍できなさそう(笑)。懐に入るのは得意なので、どうにかして武将側に入る生き方をするくらいですかね。――3問目、もしタイムスリップできるとしたらどの時代に行って、何をしたいですか?自分の生まれる少し前、30~35年前くらいかな。自分と同い年くらいの両親とお酒を飲みたいですね。当時どんな考え方をしていたのか、自分とどれだけ似ているのか知りたい。時代は違えど、自分と通ずる部分があるのか、ちょっと気になります。――4問目、もし戦国時代に行けるとしたら行ってみたいと思いますか?思います。戦国時代じゃなくてもいいのですが、ネットのない時代に行きたいですね。今っていろいろなものが発達し過ぎた結果、全てを見られている感覚になるというか。それがたまに面倒に思うことがあるんですよ。窮屈さを感じるというか。なので、そういうものがない時代に行きたいなって。もちろん行ったら行ったで、ほかの部分で大変なことはたくさんあると思いますけどね(笑)。――ありがとうございます! それでは最後に映画『ブレイブ』をご覧になる方たちに向けてメッセージをお願いします。高校生だからこそもどかしく感じる部分もありますが、何かしらの刺激を受けていただけると思いますし、高校生たちの熱量を見ていろいろと大切なことに気がつける映画だと思います。万全の対策をして、ぜひ劇場に足を運んでください。渡邊圭祐さんのサイン入りチェキを1名様にプレゼント!ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=25da821e-4a74-474f-9b25-7b44351b244d&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。撮影/友野雄、取材・文/阿部裕華
2021年03月10日3月12日(金)に公開となる映画『ブレイブ ‐群青戦記-』の新スポット映像3種が一挙公開となった。本作は、集英社「週刊ヤングジャンプ」で、異色の【部活×青春×歴史】作品として熱狂的なファンを獲得した人気コミック『群青戦記 グンジョーセンキ』を実写映画化したエンタメ超大作。戦国時代にタイムスリップした高校生アスリートたちが、仲間を守るために生死を賭けた戦いの中で成長していく結束力のドラマと、いまだ見たことのない高校生VS戦国武士という異色のアクションを描く。主人公・西野蒼役を演じるのは、第40回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、多くの映像作品でその存在感を発揮する若き才能・新田真剣佑。主人公を導くことになる徳川家康役には三浦春馬。さらに、主人公たちの前に立ちはだかる強大なカリスマ・織田信長役には、松山ケンイチ。また蒼を支える幼なじみであるヒロイン・瀬野遥役を山崎紘菜が演じる。また本作の監督は、『踊る大捜査線THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』で今なお破られぬ実写邦画興行収入の歴代1位を獲得。そして近作ではアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズをテレビアニメから劇場版まで総監督として務めて大ヒットシリーズに導き、実写作品でも『亜人』など多くの話題作を送り出している巨匠・本広克行が務める。今回公開されたのは、本作で時空を超えた高校生たちが織田信長に挑む、迫力ある新スポット映像3種。「ドラマ篇」の映像は、自分に自信が持てない蒼が、タイムスリップした先で徳川家康に出会うシーンから始まる。「仲間を救いだしたい」と囚われた仲間たちを想い嘆く蒼に、「ならばその道を進めと」力強く鼓舞する家康。そして家康に導かれ「俺たちなら絶対に出来る!」と心に決める蒼と、「頼むぞ」という家康の言葉。15秒という短い映像の中に、蒼と家康の関係が詰め込まれた目が離せない展開となっている。「部活全開篇」では、高校生アスリートたちが弓道・剣道・空手・ラグビー・ボクシング・野球・科学など、さまざまな「部活で培った身体能力」を活かして、戦国武将の織田信長に挑んでいく様子が。さらに「出陣篇」では、蒼の幼馴染の遥の叫ぶ姿に決死の表情で弓を放つ蒼の姿など、必死に戦国武将たちに立ち向かおうとする姿が映し出される。それぞれに違った魅力が詰まった3種類のスポット映像を見て、『ブレイブ -群青戦記-』の公開を心待ちにしてほしい。映画『ブレイブ -群青戦記-』スポット映像●ドラマ篇●部活全開篇●出陣篇『ブレイブ -群青戦記-』3月12日(金)より公開
2021年03月01日俳優の新田真剣佑が主演を務める、映画『ブレイブ -群青戦記-』(2021年3月12日公開)の場面写真が27日に公開された。同作は笠原真樹による人気漫画『群青戦記 グンジョーセンキ』の実写化作。いつも通りの日常を過ごす高校生たちが、ある日突然学校まるごと戦国時代にタイムスリップ。スポーツの名門校で活躍していた彼らは「部活で培った身体能力」と「未来を知る現代人の知識」を活かして、戦国時代を生き延び、平和な現代に戻ることを目指す。新田が演じるのは、弓道部所属で驚異的なポテンシャルを持つが、引っ込み思案で歴史オタクの主人公・西野蒼。主人公を導くことになる松平元康(後の徳川家康)役として、故・三浦春馬さんが出演し、主人公たちの前に立ちはだかる強大なカリスマ・織田信長を松山ケンイチ、蒼を支える幼なじみであるヒロイン・瀬野遥を山崎紘菜、蒼の幼馴染で剣道部の主将・松本考太役に鈴木伸之(劇団EXILE)、頭脳明晰な科学部の吉元萬次郎を濱田龍臣が演じている。今回公開された画像では、濱田は子犬の様にショボンとした可愛い表情とポーズ、新田と鈴木はリラックスした笑顔、山崎はカメラマンの前でおどけた仕草で笑いかけるなど、戦国時代で織田信長軍と戦うという緊迫感溢れる本編とは打って変わって、全員リラックスしたあざとかわいい表情に。撮影の合間にキャスト達がこうした表情を見せられるのは、本広克行監督の演出術によるもので、食事に徹底的にこだわり、温かいケータリングを用意し、きちんと食事休憩もとっていたという。撮影している内容も環境もハードでありながら、キャストが茶目っ気溢れる表情を見せたり、自然と笑顔になったりしていた現場の様子が伝わってくる写真となっている。
2021年02月27日異色の“部活×青春×歴史”作品として熱狂的なファンを獲得した人気コミックを新田真剣佑主演で実写映画化した『ブレイブ ‐群青戦記-』。この度、新田さん演じる主人公・蒼と同じ“弓道部”のヒロイン・瀬野遥役を演じた山崎紘菜と、“剣道部”の主将・松本考太役を演じた鈴木伸之の勇ましさ溢れる場面写真が到着した。高校生アスリートたちが戦国時代にタイムスリップ、仲間を守るために生死を賭けた戦いの中で成長していく結束力のドラマと、いまだ見たことのない高校生VS戦国武士という異色のアクションを熱く描く本作。今回解禁となった場面写真では、山崎さんが勇敢な表情で弓を放ち、鈴木さんがその堂々たる体躯で仲間たちを率いる姿を披露している。山崎さんは本作で弓道に挑戦しているが、経験するのは今回が初めて。慣れないアクションに挑む山崎さんに対し、本作のメガホンをとった本広克行監督は「山崎紘菜は、何でも一生懸命に取り組む、本当に芯のある子です。芝居も自身の考えをプレゼンしながら様々なパターンをみせてくれる」と絶賛。一方、劇中で高校生たちを率いる鈴木さんも剣道は初体験。本広監督は、「鈴木伸之も身体能力の高さが芝居に結びついてて、少しのヒントを与えるだけで、即、それに則った芝居を提示できる」とコメント、「背丈も高いし、声も良い。まさに、リーダーという感じでした」と称賛を送っている。キャスト全員がスタントなしで挑んだ本作。彼らが戦国時代で織田信長(松山ケンイチ)軍相手にどの様なアクションを見せてくれるのか、ますます期待が高まる。『ブレイブ ‐群青戦記-』は3月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブレイブ ‐群青戦記‐ 2021年3月12日より全国にて公開©2021「ブレイブ ‐群青戦記‐」製作委員会©笠原真樹/集英社
2021年02月19日戦国時代を舞台にした青春映画『ブレイブ ‐群青戦記‐』のヒット祈願イベントが2月11日、東京・上野東照宮で行われ、本作が初の単独主演作となる新田真剣佑、共演する山崎紘菜、鈴木伸之(劇団EXILE)、渡邊圭祐、メガホンをとった本広克行監督が出席した。笠原真樹の人気コミック『群青戦記グンジョーセンキ』を実写映画化。ある日突然、校舎まるごと戦国時代にタイムスリップしてしまったスポーツ名門校の生徒たちが、“部活で培った身体能力”と“歴史を知る現代人の知識”を駆使し、戦乱を生き延びようと奮闘する。本作では三浦春馬さんが武将・松平元康(のちの徳川家康)を演じており、家康公を祀り、勝利の神様としても知られる上野東照宮がヒット祈願の会場に選ばれた。本殿での祈祷を終えた新田は「(自身が演じた高校生)蒼にとっても、僕にとっても家康はとても大きな存在なので、この場でこういうイベントができてうれしい」と感激しきり。自身を戦国武将に例えると「家康タイプ。(ホトトギスを)無理やり泣かせるのはかわいそうですし、待ちます」と分析。共演陣は「意外!織田信長に似ていると思う」(山崎)、「まっけんは確かに家康タイプ。どっしりしていて、常に落ち着いて行動している」(鈴木)と新田の印象を語った。文武問わず各分野に長けた高校生たちの戦いぶりについて、新田は「見ていて飽きない、日本版の『アベンジャーズ』。鈴木伸之さんが先頭に立つアイアンマンなんです。本当にかっこいい」。この発言に、当の鈴木は「めっちゃ、うれしい!」と大喜びし、「誰かのために行動し、決断する登場人物の姿がまぶしくて、涙がこぼれそうなシーンも多々あった。現代に生きる皆さんに共感してもらえるメッセージがある」とアピールしていた。山崎も「一生懸命に頑張る登場人物がキラキラしていてかっこいい。自信や夢をもつのが難しい状況だからこそ、明日へのパワーをもらえるはず」。渡邉は「役柄の個性が際立っている」とキャラクターの魅力を熱弁した。また、本広監督は「撮影中はこういう状況(コロナ禍)になるとは思っていなかったが、すべてがスケジュール通りで、公開も延期されることなく作品が生まれたことに、考えるところがありますね」と感慨深げ。イベントの締めくくりとして、出席者がおみくじを引くと、新田が見事“大吉”を引き当て「うれしいなあ!」と映画のヒットに期待を寄せていた。取材・文・写真:内田涼『ブレイブ -群青戦記-』3月12日(金)より公開
2021年02月11日映画『ブレイブ -群青戦記-』(2021年3月12日公開)の大ヒット祈願イベントが11日に東京・上野東照宮で行われ、新田真剣佑、山崎紘菜、鈴木伸之(劇団EXILE)、渡邊圭祐、本広克行監督が登場した。同作は笠原真樹による人気漫画『群青戦記 グンジョーセンキ』の実写化作。いつも通りの日常を過ごす高校生たちが、ある日突然学校まるごと戦国時代にタイムスリップ。スポーツの名門校で活躍していた彼らは「部活で培った身体能力」と「未来を知る現代人の知識」を活かして、戦国時代を生き延び、平和な現代に戻ることを目指す。最初の挨拶や作品の印象などトークを繰り広げていたキャスト陣だが、渡邊のマイクの調子がおかしいというトラブルが。マイクを交換される渡邊だが、段差があったため、スタッフが作業しやすいよう"がに股"になり、新田から「そのかっこ、おかしいでしょ!」とつっこまれる。また山崎が「めちゃくちゃ撮られてるよ」と指摘すると、「恥ずかしい」と顔を隠す。さらに山崎が「ごめんね、(音声がおかしいと)教えてあげなくて」と謝ると、「仲良くないんですよね」とジョークも。マイクを交換されると「すごい声が出る! これが本当のあれ(音量)か」と納得していた。その後のトークでは、アクションシーンがテーマに。「色んな部活があるから観ていて飽きない。常にわくわくさせられました」(新田)、「この部活ってこう戦えるんだ、実用的にこういうことができるんだとか、もし高校時代の自分だったらどう戦うかなとか考えてわくわくしました」(山崎)、「今回タイムスリップして戦うので、現代の戦い方ができるわけで。科学部の方々の戦いが現代ぽくて、敵もすごく驚いてたし、見所のひとつ」(鈴木)と、それぞれ見所をアピールする。渡邊は「3人に言ってもらったので、マイク故障したままでもよかったかな」と笑顔を見せつつ、「現代科学を使って部活の特性も活かし、さらにずる賢さもあり、戦国の時代の甲冑を使ってみたりとか、面白い戦い方だなって。面白い戦い方だなって」と大事なことを2回言う。鈴木が「映画の中ではマイク大丈夫だったの?」と尋ねると、渡邊は「大丈夫だった! でも俺、やっぱ声ちっちゃいなって思っちゃった」と答えていた。
2021年02月11日映画『ブレイブ -群青戦記-』(2021年3月12日公開)の大ヒット祈願イベントが11日に東京・上野東照宮で行われ、新田真剣佑、山崎紘菜、鈴木伸之(劇団EXILE)、渡邊圭祐、本広克行監督が登場した。同作は笠原真樹による人気漫画『群青戦記 グンジョーセンキ』の実写化作。いつも通りの日常を過ごす高校生たちが、ある日突然学校まるごと戦国時代にタイムスリップ。スポーツの名門校で活躍していた彼らは「部活で培った身体能力」と「未来を知る現代人の知識」を活かして、戦国時代を生き延び、平和な現代に戻ることを目指す。イベントではキャスト陣がその場で本物のおみくじを引いたが、本広監督は「小吉です。大吉とか引いたことないですね」とがっかり。渡邊は「さすがにここはもっててほしいですね」と祈りつつ、「大吉だ、やったあ!」と喜ぶ。「待ち人も来ます! 『商い 密かにすれば吉』なので、僕、ちょっと静かにしますね」と周囲を笑わせていた。「大吉を願って引かせてもらったので、大丈夫だと思います」と自信を見せた鈴木は、「……どこに書いてあるんですか?」と困惑し、渡邊から「初めてですか? おみくじ」とツッコミも。監督に見方を教えてもらった鈴木は「中吉ですね。中吉、いいじゃないですか。『争い 先に言うと負ける』『恋愛 待て、将来吉』『家移り 騒ぐと損』『お産 障りなし、安産』『病 医師を選べ治る』『縁談 途方に暮れて迷うことあり』」と細かく読み上げた。続く山崎は「あ、吉! コメントしづらい!」と苦笑し、「でも願い事は騒がない方がいいんですね。はしゃいじゃうとだめなんですね」と反省。最後の新田には、鈴木も「もってる男ですから、信じてますから」と声をかけ、期待が高まる中、見事大吉に。「すご〜い!」「もってる!」「すばらしい!」と周囲が称賛し、本広監督は「やらせなしですから」とアピール。新田は「『願い事 思うように叶う』『争い 勝つ』!」と嬉しそうに結果を発表していた。最後に新田は「大吉、嬉しいなあ。嬉しかったなあ」とかみしめながら、同作について「とてもとっても面白くて僕は大好きな作品になりました。昔、『戦国自衛隊』という映画がありましたが、僕らの世代はあまり観たことがないと思います」と、父・千葉真一の代表作にも触れる。「初めて観るような映画を、ぜひぜひスクリーンでみてもらいたいです」と呼びかけた。
2021年02月11日3月12日(金)公開の新田真剣佑主演映画『ブレイブ ‐群青戦記-』の新場面写真が公開となった。本作は『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で連載された笠原真樹による人気コミック『群青戦記 グンジョーセンキ』を実写化した【部活×青春×歴史】のエンタメ超大作。現代から戦国時代へタイムスリップしたスポーツ強豪校の高校生アスリートたちが仲間を守るため、戦国武士との戦いに身を投じていく。そんな異色の人間ドラマを描く本作の主人公・西野蒼役を演じるのは、第40回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、数々の映像作品で活躍する新田真剣佑。彼を導く徳川家康役に三浦春馬さん、主人公たちの前に立ちはだかる強大なカリスマ・織田信長役に松山ケンイチ、蒼を支える幼なじみのヒロイン・瀬野遥役に山崎紘菜など、華やかな面々が名を連ねる。また、本作の監督を『踊る大捜査線THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』で実写邦画興行収入の歴代1位を獲得し、近年ではアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズを総監督として大ヒットに導いた巨匠・本広克行が務めた。今回公開となった場面写真では、現代から戦国時代へタイムスリップした高校生たちが部活ユニフォームと鎧をミックスさせた装いで戦いに向けた精悍な顔つきをしている。彼らは織田信長(松山ケンイチ)の軍に囚われた仲間を救うため、各々の部活の特性を活かして戦う。そのアクションは勿論、鎧とユニフォームが絶妙に混じりあった衣裳にも注目してほしい。また主人公・蒼(新田)たちに先駆けて戦国時代にタイムスリップした高校生・不破瑠衣(渡邊圭祐)が黒い鎧と仮面を身にまとう姿や、鋭い眼光を見せる織田信長、徳川家康(三浦春馬)の場面写真も併せて公開となっている。彼らが高校生アスリートたちとどう関わっていくのだろうか。残り約1か月となった本作の公開を引き続き期待しよう。『ブレイブ -群青戦記-』3月12日(金)より公開
2021年02月08日本広克行監督作『ビューティフルドリーマー』のBlu-rayが3月17日(水)にリリースされることが決定。主演の小川紗良と本広監督からメッセージが到着した。日本映画界の鬼才監督による野心的な企画と若い才能たちの予測不可能なケミストリーで創造する新レーベル「シネマラボ」第1弾として製作された『ビューティフルドリーマー』は、『踊る大捜査線』シリーズや『幕が上がる』などのヒット・メーカーである本広監督が、押井守の脚本『夢みる人』の実写映像化に挑んだプロジェクト。映画は先勝美術大学の映画研究会に伝わる、“撮ろうとすると、必ず恐ろしいことが起こる”といわれる脚本の撮影を決めた映研部が舞台だ。映画を撮った経験などまったくない彼らの前に、予期せぬ困難とトラブルが次々と待ちうける。果たして彼らは、無事にクランクアップできるのか?本広監督は新たな試みとして、完全な脚本を用いず、おおよその筋だけを立て、現場で口頭の打ち合わせで芝居をまとめる“口立て”を用いた演出を取り入れたという。主演は、監督としてメンバーをリードする主人公のサラに、新人女優としてだけでなく映画監督としても長編映画監督デビュー作『海辺の金魚』の公開を控える小川紗良。カメラ担当でサラを支えるカミオに『私がモテてどうすんだ』などの神尾楓珠。助監督兼雑用係として奮闘する映研のムードメーカー、モリタに劇団ナイロン100℃所属で『カツベン!』などの森田甘路。プロデューサーのリコには、『あさひなぐ』『ドロステのはてで僕ら』で好演した藤谷理子、メイク担当のシエリに、札幌の劇団イレブンナイン出身のヒロシエリ。録音担当のウチダに、これが映画デビュー作で若手注目劇団・劇団スポーツの主宰の内田倭史。また、映研OBとしてメンバーを支えるタクミを、数々の話題作に出演しながら映画監督としてもコンスタントに作品を発表し、マルチな才能を発揮している斎藤工が演じる。さらに、確かな演技力で撮影に貢献するサヤカには、『山猫は眠らない8 暗殺者の終焉』でハリウッド・デビューも果たし、女優としても大きく飛躍中の秋元才加。本編で驚異の超絶長台詞を披露するのは舞台、テレビ、映画に幅広く活躍する名優・升毅。そのほか、『海賊戦隊ゴーカイジャー』の池田純矢、『仮面ライダー エグゼイド」の飯島寛騎、“日本発 世界で最強に活躍するコスプレーヤー“伊織もえ、 “日本一かわいい女子高生“福田愛依、“恐ろしく美しい元自衛官。“かざり、“赤ペン瀧川”こと瀧川英次、ツルきゃらとして人気のうどん脳といった個性豊かな人気者たちが出演している。小川と本広監督からのメッセージは以下の通り。小川紗良・コメントいわくつきの台本を手にした映研部員たちが奮闘する、いわくつきの映画です。稽古から撮影まで予想のつかないドタバタとした時間を過ごしましたが、コロナ禍で迎えた劇場公開時にはそんな日々さえも貴重なものに思えました。ほとんど即興芝居で作られた本作、きっと何度見ても発見があると思います。ぜひ劇場で観た方も初めての方も、お家でゆっくりお楽しみください。本広克行監督・コメント何故、映画『ビューティフル ドリーマー』を作るに至ったかというと、これまで自分はテレビの情報番組、バラエティ、ドラマ、アニメ、CM、MV、舞台、イベント、映画祭と多岐にわたり沢山の人が集まり楽しんで貰える作品を作り続け、そしてひとつの作品が完成すると、また次の作業が始まり、ずっと祭から抜け出せないでいるこの感覚を作品にしたいと考えてました。そんな中「監督絶対主義」を掲げる実写映画レーベル「Cinema Lab(シネマラボ)」プロジェクトが動きだし今までずっと考えていた演出を全部この作品で試させて貰ってます。遣り甲斐があります。何か気になった人は調べてみて解答が見えて来たら、また続きを見たくなるかもしれません。この作品はどこまでも作り続けられる作品なのです。■リリース情報『ビューティフルドリーマー』Blu-ray、3月17日(水)発売[2枚組:本編Blu-ray+特典DVD]価格:¥5,800(本体)+税収録分数:未定(本編75分+映像特典)DISC1:本編Blu-ray収録分数:未定[本編:75分+映像特典:未定]仕様:1080p High Definition/16:9LBビスタサイズ/2層音声:オリジナル(日本語)DTS-HD Master Audio 5.1chサラウンド / オリジナル(日本語)リニアPCM 2.0chステレオDISC2:特典DVD 収録分数:未定仕様:16:9LBビスタサイズ/片面・2層音声:オリジナル(日本語)Dolby Digital 2.0chステレオ<映像特典>予告編集[15秒予告 / 30秒予告 / 本予告(60秒)]映研クロストーク[PART1 / PART2]メイキング映像/イベント映像(完成披露試写 / ヒット祈願/公開記念舞台挨拶)
2021年01月28日1月20日にリリースされる凛として時雨のニューシングル「Perfake Perfect」のMVが本日24:00にYouTubeでプレミア公開される。「Perfake Perfect」は『舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice 2』の主題歌として書き下ろされた楽曲。MVは舞台の総合演出を手掛ける本広克行氏が総監督を担当。ほぼ全編においてプロジェクションマッピングが使用され、時雨メンバーがホログラムで登場するなど、舞台を彷彿とさせる内容となっている。公開に先駆けて、本広克行総監督、本広氏とタッグを組み監督を手掛けた山口淳太氏、TKよりコメントが届いている。<本広克行氏コメント>凛として時雨と「PSYCHO-PASS サイコパス」の世界観はとても相性が良くMVの依頼があって一瞬でイメージしたのが、劇中使用した誰もいないセットでメンバーが演奏していて、そこには居るようで存在しない虚像をホログラムとして登場する映像でした。撮影の時に上演中だった舞台「Virtue and Vice 2」セットと楽曲「Perfake Perfect」の両方が抜群のタイミングで合わさったMVになっています。凛として時雨と本広克行監督<山口淳太氏コメント>映像作品において “音”は、すごく大事な要素です。その音が、素晴らしい“音楽”になったとき、“画”を見劣りしないものに仕上げるのは非常に難しく、MVの奥深さだと思います。「Perfake Perfect」のMVは、CGを最小限にして、舞台セットとマッピングを実際に撮影し、演奏シーンと合わせることで、実像と虚像の境がわからなくなる作品を目指しました。見終わったとき、貴方の色相は濁ってしまうかもしれません。<TKコメント>アニメで描かれていた世界は「舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice 2」で現実の舞台として表現され、それを更に音楽と融合させてミュージックビデオを作ると言う試みでした。実現予定だったことが日に日に少なくなっていく中で何かを断たれた時に何を生み出せるか、という思考が覚醒する瞬間をお二人は楽しんでいる様にも見えました。おもちゃ箱の様な本広監督の脳内を山口監督が具現化するすべての時間がクリエイティブでワクワクしました。人生初のカメラを使ったオンラインミーティングをしたのですが、僕の色相が濁っているからなのか、最後まで僕の画面だけが真っ暗でした。完璧な偽物は僕なのかもしれません。凛として時雨「Perfake Perfect」MVリリース情報凛として時雨ニュー・シングル「Perfake Perfect」2021年1月20日リリース「Perfake Perfect」ジャケット各音楽配信サイトはこちら(1月20日0:00~)<初回生産限定盤>(CD+Blu-ray)5,000円(税抜)【CD】1. Perfake Perfect2. Perfake Perfect Insturumental3. Perfake Perfect inspired by PSYCHO-PASS Virtue and Vice 2【Blu-ray】1. Sadistic Summer2. テレキャスターの真実3. CRAZY感情STYLE4. トルネードG5. O.F.T6. Acoustic7. ターボチャージャーON8. Telecastic fake show9. DISCO FLIGHT10. 想像のSecurity11. 鮮やかな殺人12. TK in the 夕景13. 傍観14. abnormalize(From Rehearsal Shoot)<通常盤>(CD)1,100円(税抜)CDご予約はこちら※TOWER RECORD(オンライン含む)先着購入特典:オリジナルクリアファイル※Amazon購入特典:デカジャケライブ情報凛として時雨『Perfake Perfect Tour 2021』1月19日(火) 神奈川県・KT Zepp YokohamaOpen 18:30 / Start 19:30Info:HOT STUFF PROMOTION 03-5720-99991月28日(木) 大阪府・Zepp Osaka BaysideOpen 18:00 / Start 19:00Info:清水音泉 06-6357-36662月1日(月) 東京都・Zepp HanedaOpen 18:30 / Start 19:30Info:HOT STUFF PROMOTION 03-5720-99992月6日(土) 愛知県・Zepp NagoyaOpen 17:00 / Start 18:00Info:JAIL HOUSE 052-936-60412月10日(水) 福岡県・Zepp FukuokaOpen 18:00 / Start 19:00Info:キョードー西日本 0570-09-2424関連リンクOfficial Site Twitter@sigure_officialOfficial Facebook@sigure.officialTK Official Instagram@tk_snsfakeshow345 Official Instagram@345.uuピエール中野 Official Instagram@pinakano0718
2021年01月19日映画『ブレイブ -群青戦記-』(2021年3月12日公開)の製作報告会見が14日に都内で行われ、新田真剣佑、山崎紘菜、鈴木伸之(劇団EXILE)、渡邊圭祐、本広克行監督が登場した。同作は笠原真樹による人気漫画『群青戦記 グンジョーセンキ』の実写化作。いつも通りの日常を過ごす高校生たちが、ある日突然学校まるごと戦国時代にタイムスリップ。スポーツの名門校で活躍していた彼らは「部活で培った身体能力」と「未来を知る現代人の知識」を活かして、戦国時代を生き延び、平和な現代に戻ることを目指す。剣道部の主将・松本考太役の鈴木について、新田は「ノブくんは身長も高いし、生徒会長で前に出なければならない役。(自身が演じた)葵は内気でいつも後ろに隠れてるんです」と説明。「ノブくんは剣道部なので木刀を持って闘うんですけど、めちゃくちゃ身長高いじゃないですか。木刀で上段の構えが出ると、身長が3mくらいあるんですよ。その後ろにいるとすごく安心しました」と心境を明かす。鈴木が「今も見てください、アクリルの高さとそんなに変わらない」とアクリル板の上から目を出すと、会場も驚き。鈴木は「日本のトップアスリート集団たちがタイムスリップして、野武士たちと戦い合うんですけど、武士たちが僕に相当ビビってましたね。目の奥がビビってるのが対面しててもわかった」と苦笑する。相手は刀などの武器を持っていたが「僕の木刀と巨体に怖気付いてましたね」と振り返った。
2020年12月14日映画『ブレイブ -群青戦記-』(2021年3月12日公開)の製作報告会見が14日に都内で行われ、新田真剣佑、山崎紘菜、鈴木伸之(劇団EXILE)、渡邊圭祐、本広克行監督が登場した。同作は笠原真樹による人気漫画『群青戦記 グンジョーセンキ』の実写化作。いつも通りの日常を過ごす高校生たちが、ある日突然学校まるごと戦国時代にタイムスリップ。スポーツの名門校で活躍していた彼らは「部活で培った身体能力」と「未来を知る現代人の知識」を活かして、戦国時代を生き延び、平和な現代に戻ることを目指す。初の単独主演となった新田は「人数が多かったので、とにかく全員とコミュニケーションができるような現場にはしたいと思っていました」と振り返る。山崎は新田について「私がちょっと前に行きすぎちゃったりした時に、お芝居の中でさりげなくエスコートしてくれる。そんなにアクションの経験もないので、いっぱいいっぱいになってる時に助けていただいた。テストが終わった後にも『大丈夫? 動きづらくない?』とケアしていただいて」と感謝。鈴木も「3人(新田・山崎・鈴木)は幼馴染みという設定で、初共演だったので、本当にまっけんが率先して僕らにすごくコミュニケーションとってくれた」と座長を称えた。一方、渡邊は「3人の仲がものすごくいいんですよ。この仲良い空気感を側から見てるという役柄だったですけど、非常に寂しい思いをずっとした2カ月の撮影でした」と訴え、山崎は「そんなことないじゃん、休憩時間にいっぱいしゃべったじゃん!」とツッコミ。渡邊は「本当に仲良くて『混ざりたいな』と思ってたら、子供みたいに駆け寄って来るまっけんを見て『やった』と思いって混ざったり、裏ではそんな感じで。でも表ではしっかり敵対させていただいた」と明かした。また、本広監督は「まっけんに会うよりもお父さん(千葉真一)に先に会ってて。『群青戦記』の台本を読んでたんです」と驚きのエピソードを披露する。本広監督が「ちょっとドキドキしながら『本広と言います、監督やってます』と言うと、『あ~、あれはあれだねえ』でおしまいになって、一切触れられなくて、帰ってすぐ『台本を直そう』と。めっちゃ緊張して」と語ると、新田は「そんなことがあったんですか!? 初耳です」と知らされてなかった様子。本広監督は「お父さんが『戦国自衛隊』という名作に出られてるので、ちょっと似てるなと思って、オマージュもいっぱい入ってます」と語った。
2020年12月14日2021年3月12日(金)に公開される映画『ブレイブ ‐群青戦記-』の主題歌をUVERworldが担当することが決定した。本作は、集英社『週刊ヤングジャンプ』で、異色の部活×青春×歴史作品として熱狂的なファンを獲得した人気コミック『群青戦記 グンジョーセンキ』を実写映画化したもの。高校生アスリートたちが、仲間を守るために生死を賭けた戦いの中で成長していく結束力のドラマと、いまだ見たことのない高校生VS戦国武士という異色のアクションを熱く描く。監督を務めるのは、『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』、アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』、『亜人』などの本広克行。主人公・西野蒼役を新田真剣佑が演じるほか、、7月18日に急逝した三浦春馬さん、松山ケンイチ、山崎紘菜、鈴木伸之、渡邊圭祐、濱田龍臣、鈴木仁、飯島寛騎、福山翔大らが出演する。映画製作陣は、“激しい闘いに身を投じることになる生徒たちへの賛歌ともとれるような楽曲を作って欲しい”とUVERworldにオファー。UVERworldメンバーと主演の新田に親交があったことからも待望のタッグが実現。UVERworldが映画のために書き下ろした楽曲「HOURGLASS」は、高校生アスリートたちが、仲間を守るために生死を賭けた戦いの中で成長していく結束力のドラマと、いまだ見たことのない異色のアクションをより一層盛り上げる。TAKUYA∞(Vo)は今回の主題歌に関して、「先んじて未完成版の試写を拝見させていただき、楽曲の制作を始めました。“HOURGLASS”はキャストとスタッフの皆さんの作品への想いと世界観に寄り添いながらも、UVERworld にしか出せない『言葉』と『音』に仕上がっています。仲間を守るために生死を賭けながら、もがき成長していく姿と、高校生 VS 戦国武将のアクション、そして UVERworld の楽曲も楽しんでもらえたらと思います」とコメント。さらに本作で主演を務める新田は UVERworld の主題歌起用に関して、「映画『ブレイブ -群青戦記-』は、戦国時代にタイムスリップした高校生たちが、仲間とともに生き抜き、成長していく物語です。そんな物語に、UVERworld さんの『HOURGLASS』が加わることで、さらにその世界観を広げ、より熱い物語に仕上がっていると思います。歴史の砂時計に翻弄された高校生たちが、果たしてどんな未来を見つけるのか。是非、UVERworldさんの音楽と共に楽しんでいただきたいです」と喜びのコメントを寄せた。UVERworld は12月20日(日)・21日(月)と神奈川・横浜アリーナ、12月25日(金)の東京・日本武道館、12月30日(木)・31日(金)の福岡・マリンメッセ福岡にて各日程昼夜2公演のアリーナライブも控えている。『ブレイブ ‐群青戦記-』2021年3月12日(金)公開「UVERworld ARENA LIVE 2020」12月20日(日) 横浜アリーナ 14時開演 / 19時開演12月21日(月) 横浜アリーナ 14時開演 / 19時開演 ※TAKUYA∞生誕祭12月25日(金) 日本武道館 14時開演 / 19時開演 ※UVERworld Premium Live on Xmas 202012月30日(木) マリンメッセ福岡 / 13時開演 / 18時30分開演12月31日(金) マリンメッセ福岡 / 12時開演 / 17時30分開演
2020年12月08日『踊る大捜査線』シリーズのヒットメーカー・本広克行が、多大な影響を受けたと公言する押井守の原案『夢みる人』を実写化した『ビューティフルドリーマー』が公開となる。大学の映画研究会の部員たちが、部に伝わるいわくつきの台本を映画化するという本作に込めた思い、そして、知られざる押井とのエピソードなどを本広監督が語ってくれた。本広は自ら新レーベル“Cinema Lab(シネマラボ)”を押井、小中和哉、上田慎一郎と共に設立。1960年代から70年代にかけて、商業映画とは一線を画した、作家性を前面に押し出した傑作を次々と世に送り出した映画レーベル“ATG(アートシアターギルド)”を参考にしたという同レーベルは、“限られた制作予算”のみを条件に、監督絶対主義での映画制作を謳う。なぜ新レーベルを?との問いに本広は、ここ数年、抱いてきたという危機感を口にする。「最近、実写映画の企画が人気のアニメや漫画を原作にしたものばかりになっているんですよね。CG技術が発達し安価になって、昔は実写化が無理だと言われた作品を作れるようになってきたのも大きいんでしょうが、僕のところにくる話は全部そういうものなんです。このままじゃ、日本映画はごく小さなインディーズ映画とマンガ・アニメ原作の大作のどちらかになってしまうんじゃないかと」そんな二極化、分断が進む状況に思い悩み、第三極と言える“中間”の受け皿を作れないか?という思いで設立したのがこの“Cinema Lab”であり、その第1弾として、本広が常々、最も影響を受けた存在のひとりとして挙げてきた押井守とのタッグが実現した。ここからは、本広の押井との関わり合い、そして本広から見た押井の“すごさ“についてたっぷりと語ってもらう。「最初に観た押井さんの作品は、世界初のOVA作品と言われている『ダロス』。なにやってんだ? これ……と驚いて、次に『天使のたまご』を観て衝撃を受けましたね。「意味が分からない」って言う人も多いけど(笑)、僕は“こんなすごい映画を作れる日本人がいるのか!”と。映画学校に通っていた頃、押井さんがシンポジウムに来たので、質問したんですよ。『天使のたまご』に魚が空中を泳ぐ描写が出てくるけど、どういう意味なんですか?って。そうしたら“日常を描きたかった”って。当時は全然分からなかったけど、自分がそこそこ演出の経験を積んで、後にあの作品がDVDになったときにもう一度観たら“うわっ!そういうことか”って思って、震えるほど素晴らしかったです。30年も前にそんなことを考えていたのかって」本広の代表作で、劇場版第2弾は日本の実写映画の興行収入歴代1位を記録している『踊る大捜査線』シリーズは、押井が参加した『機動警察パトレイバー』の影響を受けていると言われる。「でも脚本の君塚(良一)さんも、プロデューサーの亀山(千広)さんも、『パトレイバー』を観たことはなかったんです。純粋に『太陽にほえろ』のカウンターとして生まれたもので、刑事は走らない、叫ばない、殴らないというコンセプトで、作っていくうちに“あれ? これパトレイバーに似てるな”って気づいたんです。都市博覧会が開かれるはずだったのに、当時の青島知事が中止を決めたお台場にフジテレビの新社屋がポツンとあって、コンビニすらなくて空地だらけで、“ここでなにかドラマを作れない?”って言われたんですけど、これ『パトレイバー』じゃんって(笑)。ただ、当時は実写をやってる人間がアニメに言及するとオタクってバカにされていた時代でしたからね」押井も『踊る』シリーズは観て、気に入っていたという。「深津絵里さんが演じたすみれがいいねって言ってました。(『パトレイバー』の)南雲さんと同じような、ああいう男勝りのキャラクターが好きなんですよ、押井さん(笑)。あの作品は、なぜか庵野(秀明)さんとかも観ていて、飲み会に呼んでもらったことがありました。(『新世紀エヴァンゲリオン』のスタッフの)摩砂雪さんや鶴巻和哉さんもいて、“やべぇ! エヴァだ!”って(笑)。僕は、『踊る』で『エヴァ』の楽曲の『危機一髪』を使わせていただいてたので“すみません!”って。ビデオ化のときも、僕はあの楽曲を使いたいって言い張って、問い合わせたら庵野さんが“いいんじゃないの”って口添えしてくださったんですよ」あらためて、押井守というクリエイターのすごいところは? そんな問いに、本広は“捨てる”技術だと語る。「『パトレイバー』や『攻殻機動隊』、『イノセンス』もそうなんだけど、押井さんは、主人公を不在にしてしまうんです。でもそれで傑作にしてしまうのがすごいですよね。実写で、例えば『踊る大捜査線』でそんなことやったら猛反発ですよ(苦笑)。アニメだからできるのかなぁ……? いらないなら、(主人公を)書かなければいいって。それが押井イズムなのかな? 演出でも、『鉄人28号』の舞台の現場を見に行ったら、押井さんは途中で演出することをやめてる! なにをやってるのかと思ったら、メイキングを撮ってるんです。え? どういうこと? ってもう予測不能でした(笑)」今回の映画『ビューティフルドリーマー』は、そんな本広の押井への“愛”がつまった作品となっている。特に映研部員たちが作ろうとしている劇中映画の中身を見れば、押井ファンには本広の“本気度”が伝わるはずだ。「最初、押井さんは軽音楽部の女の子たちの話を書いてくれたんですけど、それだと僕の予算にハマらないなというのもあって、“自由にしていいよ”と言われたので映研という設定にしました。押井さんの“本当に幸せな日々を毎日繰り返すことは幸せなんだろうか?”という問いかけを描いています」希代のヒットメーカーの新たな挑戦に注目したい。取材・文:黒豆直樹『ビューティフルドリーマー』11月6日(金)テアトル新宿、シネ・リーブル池袋ほか全国順次公開(C)2020 映画「ビューティフルドリーマー」製作委員会
2020年11月05日凛として時雨が、大ヒットアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」をオリジナル脚本で舞台化した『舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice 2』主題歌に、新曲「Perfake Perfect」を書き下ろしたことを発表した。2019年に上演されたシリーズ第1弾に続いて、凛として時雨が主題歌を担当することになる。監督を務める本広克行氏とTKよりコメントが届いている。本広克行コメント今回も、前作に引き続き演出を担当する「舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice 2」の主題歌を、凛として時雨さんに書き下ろして頂きました。PSYCHO-PASSの世界観にぴったりの楽曲がお願いしてすぐにあがってきて、ただただかっこよく、すぐに「これだ!」と思いました。舞台作品を観る前と観た後とでは、歌詞の意味の深さに違いが出て、また違った楽しみ方ができると思います。是非、何度も聴いてみて欲しいです。主題歌も含めて作品なので、素晴らしい楽曲を書き下ろして頂き感謝しています!そして、今回も前作を超える作品に仕上がってきていますので、皆さま楽しみに待っていて下さい!TK(凛として時雨)コメント本広監督との舞台でのコラボレーション第二弾ということで、前回を凌駕する新たな仕掛けや構想の中で今回の「PSYCHO-PASS VV2」をどんな言葉や演奏によって表現するのかを何度もイメージしました。毎日目まぐるしく状況は変化し、情報が上書きされていく中で見えるもの、見えないものにも飲み込まれそうになりながら生きている「今」を楽曲として表現出来たと思います。本広監督とPSYCHO-PASSが作り出す狂気、現実世界の狂気を忘れさせてくれそうです。『舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice 2』は、明治座(東京)とCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホール(大阪)にて11月20日(金)~12月6日(日)まで全21公演が上演される。チケットは、11月8日(日)10:00より一般発売がスタート。新曲「Perfake Perfect」のリリースについては後日発表される。公演情報舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice 2チケット:一般発売11/8(日)10:00~<東京公演>指定席(1階・2階席、動員100%エリア):税込12,000円指定席 左右1席空け(1階・2階席後方エリア、左右1席空け):税込12,000円<大阪公演>指定席(動員100%エリア):税込12,000円指定席 左右1席空け(後方エリア、左右1席空け):税込12,000円公式サイト公式Twitterリリース情報凛として時雨『#4 - Retornado 2020 -』『#4 - Retornado 2020 -』ジャケット完全生産限定盤【CD+Tシャツ】税抜4,200円「として」Tシャツ(オリジナルボディワンサイズ)付属原産国:中国素材:綿サイズ:・着丈73cm(背中心)・身幅63cm・袖丈20cmCD購入はこちら関連リンク凛として時雨Official Site Twitter Facebook
2020年11月04日小川紗良主演、本広克行監督がメガホンをとった、映画レーベル「Cinema Lab」第1弾作品『ビューティフルドリーマー』より、冒頭から6分40秒までの本編映像が公開された。押井守の脚本「夢みる人」を映像化した本作では、劇中のセリフの半分以上が俳優たちの即興芝居で構成されているという、本広監督の前代未聞の演出方法がなされている。到着した映像では、その演出の一端が垣間見れる。古いフィルムを見つけ、面白いから自分たちで撮影してみようと提案するシーンが描かれる今回の映像に関して、本広監督は「映画研究会のメンバーと斎藤工の即興芝居は特に見ものです」と、見どころは映研OBとしてメンバーを支えるタクミの出演シーンだと明かし、「冒頭からこんなに本編映像解禁したのは、僕自身初めてです。是非劇場に行く前にご覧ください!」とコメント。また主演の小川さんは「部室で古いフィルムを見つけてみんなで映写機にかけてみるという経験を、私も映画サークル時代にしたことがあります。ひとつひとつ確かめながら映写機に触れる緊張感や、スイッチを入れた途端に聴こえるカタカタという音の高揚感など、全てが追体験のようによみがえりました」と撮影をふり返る。そして「冒頭シーンから、私たちの即興芝居で作り上げています。どこまでが芝居でどこからが素なのか、絶妙に混ざり合った私たちの掛け合いが楽しめると思います」と話している。『ビューティフルドリーマー』は11月6日(金)より全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ビューティフルドリーマー 2020年11月6日よりテアトル新宿、シネ・リーブル池袋ほか全国にて順次公開(C) 2020 映画「ビューティフルドリーマー」製作委員会
2020年11月04日新レーベル「Cinema Lab」の第1弾作品、本広克行監督による映画研究会が伝説に挑む映画『ビューティフルドリーマー』より予告編と場面写真が到着した。映画を撮ったことのない先勝美術大学映画研究会の部員たちが挑む、映研に伝わる“いわくつきの台本”の映画化。「これは撮ろうとすると必ず何か恐ろしいことが起こる台本」という言葉通りに、部員たちは次々に予期せぬ困難やトラブルに見舞われる。果たして彼らは無事にクランクアップできるのか――。本広克行監督、押井守監督、小中和哉監督、そして上田慎一郎監督が参加する映画実験レーベル「Cinema Lab」。その第1弾作品となる本作は、小川紗良が主演する押井守の脚本「夢みる人」の実写映像化。予告編では、撮影中の様子や「これを撮ろうとすると必ず変なことが起こる」とタクミ先輩が話すシーンが登場。秋元才加、升毅、神尾楓珠らの姿も確認することができる。また、先勝美術大学映画研究会の伝説のOB・サイトウタクミ役として本作に出演している斎藤工からコメントも到着。「未だに邦画によくある、同じ様なキャスト、同じ様な内容をシャッフルして、もう既に何度か見た事ある様な、企業が"損しなさそうな"安心安全作品では無く、本質的に時代に沿った、自由度とクオリティを保って邦画界のニューニュートラルの一歩目に本作がなる事を願っています」と話している。さらに今回、本作のセリフの半分以上が“俳優たちの即興芝居”で構成されているという、本広監督の前代未聞の演出方法が明らかに。「エチュード(即興芝居)力の高い人をキャスティングした」という本広監督は、「シーン設定を役者に教えてカメラを回し、横から僕が掻き乱すんです。僕が、横から口立てで『ブライアン・デ・パルマって言え!』『トリュフォーのアメリカの夜って言え』と言うんです。それを役者が、『あぁ、いま指令が来た』と瞬時に考えて芝居の中に『あの、アメリカの夜なんだけど』とエチュードで入れていく。僕的にはその『戸惑い』が最高に面白いです。ドSになった気分でした」と撮影をふり返る。そして「斎藤工くんのエチュードはあまり喋らないけど、エチュード力が高くて素晴らしかった。ぽつっと言う一言のワードセンスが素晴らしかった。小川紗良ちゃんは笑ってたね(笑)」と明かし、「現場で僕の好きな映画のタイトルとかをできるだけ横から入れて、エチュードで役者さんたちにやってもらおうと思ってました。『ゼロ・グラビティ』『羊たちの沈黙』『パプリカ』『オーメン』『エクソシスト』『椿三十郎』『ブレードランナー』『メイズ・ランナー』などなど。『デ・パルマ・カット』とかも言ってもらいましたね(笑)」と話している。なお、11月6日(金)にはテアトル新宿、7日(土)にはシネ・リーブル梅田にて舞台挨拶が行われることも決定した。『ビューティフルドリーマー』は11月6日(金)より全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ビューティフル・ドリーマー 2020年11月6日よりテアトル新宿、シネ・リーブル池袋ほか全国にて順次公開(C) 2020 映画「ビューティフルドリーマー」製作委員会
2020年10月23日