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三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのボーカル・登坂広臣が、自身初の海外公演となる「HIROOMI TOSAKA 台北演唱會 2019 SUPERMOON ~UNDER THE MOONLIGHT~」を行うことが27日、明らかになった。同公演は7月20日、21日に台湾・台北市で行われる。2016年に、EXILE TAKAHIROとともにW主演を務めた映画『HiGH&LOW THE RED RAIN』の海外プレミア上映イベントで、初めて台湾を訪れた登坂。レッドカーペットでは殺到したファン1,000人から熱烈な歓迎を受け、現地ファンの期待に応える形で「いつかライブをしに台湾に戻ってきたい」と呼び掛けていた。それから3年経ち、三代目 J SOUL BROTHERSは17年に史上最多となる年間ライブ動員数やドーム公演数を記録するなど、日本を代表するグループに飛躍。登坂自身もソロ名義HIROOMI TOSAKAとして、17年7月に配信シングル「WASTED LOVE」でソロ・プロジェクトを始動し、18年に行った初のソロアリーナツアー「HIROOMI TOSAKA LIVE TOUR 2018 "FULL MOON"」では、全国11都市で23公演を行い、24万人を動員した。これまで、EXILEが中国・鳥の巣(北京国家体育場)で開催された日中韓12組の音楽祭「三国演義 中日韓風雲音楽祭」(11年)、EXILE ATSUSHIが中国・海南島で行われた総合エンタテインメントの祭典「第6回テンセント星光大典」(12年)に出演したことはあったが、EXILE、三代目 J SOUL BROTHERSともに、海外での単独公演の経験はない。EXILE TRIBEでは唯一、GENERATIONS from EXILE TRIBEが15年、17年と2回のワールドツアーを行っているが、ソロアーティストとして単独公演を行うのは、EXILE TRIBEでも初の挑戦となる。
2019年02月27日公開中の映画『雪の華』の大ヒット御礼イベントが本日2月13日(水)に行われ、W主演を務めた登坂広臣(「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」)と中条あやみが登壇。白いチューリップの手渡しや観客をお見送りするシーンもあり、一足早いバレンタインサプライズに会場は大興奮の渦に包まれた。中島美嘉の名曲「雪の華」をモチーフに、東京~フィンランドを舞台に余命1年の最後の恋を描いた本作。今回のイベントでは、本編上映後に登坂さん、中条さん、そして橋本光二郎監督が登場。実際に映画館へ行って観たと明かす中条さんは「悠輔が美雪に手を振っているシーンで笑いが起きたり、美雪と母のシーンで感動されている方もいらっしゃいました」と観客の反応を語った。ロケ地のフィンランドでは、バレンタインデーにチューリップを贈る習慣があるそうで、今回は抽選で“白いチューリップ”をプレゼントする企画が行われた。初めに中条さんがくじをひき、「みんなで行こうよ、ついてきて、ついてきて」と登坂さんと橋本監督を引き連れステージを降り、客席で直接手渡しすると、会場は大盛り上がり。しかし、これに登坂さんは「これみんなで来た意味あった?」と笑いながらツッコむ一幕も。そして、登坂さんが渡す番となると、当選者は感動のあまり涙があふれていた。バレンタインの話題に続き、『雪の華』キャストの中でバレンタインをあげるとしたら誰?という質問に対し、中条さんは「やっぱりー、やっぱり」と登坂さんを焦らしたのちに「お母さん!高岡早紀さんですね」と言うと、登坂さんは「長い冬が来ました、ハマケンさん(浜野謙太さん)だったら本気で悔しがりました」と笑顔。一方、登坂さんには「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」のメンバーからバレンタインをもらうとしたら誰がいい?という質問が投げられると、「全くいりません」ときっぱり!「いらないですよ、あげたいという気持ちもないですね。誕生日はあげますけど、バレンタインはないですね」と言い、会場を沸かせた。最後に「美雪は何度も幸せそうな顔をしていたと思うのですが、悠輔が美雪の事情を知らないまま接してくれたからこそ、病気を忘れながら楽しむことができたのだなと思いながら演じました。そういう点なども注目いただき何回も何回も見ていただければ」(中条さん)、「雪の華の楽曲は15年以上前に発表され、国内だけではなく海外の方にも幅広く愛されたのちに映画化されました。そんな作品に携われてうれしいですし、観ていただいた方々がそれぞれに想いを持っておかえりいただければ」(登坂さん)とそれぞれメッセージを送った。イベントは終了かのように思われたが、「感謝の気持ちを込めまして、みなさまがおかえりになるのをお見送りします」と登坂さんの突然のサプライズ発表!会場はこの日一番の盛り上がりを見せ、中には泣き出す人まで。キャストたちは一人ひとりに丁寧に手を振り、観客を見送っていた。『雪の華』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:雪の華 2019年2月1日より全国にて公開©2019映画「雪の華」製作委員会
2019年02月13日映画『雪の華』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が13日に都内で行われ、登坂広臣、中条あやみ、橋本光二郎監督が登場した。同作は、歌手・中島美嘉の名曲「雪の華」から生まれたストーリーを映画化。幼い頃から病弱で、余命1年の宣告を受けながらも憧れの地・フィンランドに行くことを夢見る美雪(中条)は、ひったくりから助けてくれた悠輔(登坂)の働く店の危機を知り、「私が出します、100万円。その代わり1カ月間、私の恋人になってください」と、期間限定の恋を持ちかける。1日の公開から約2週間で、興行収入7億円、動員55万人とヒット中の同作。ロケ地となったフィンランドでは、バレンタインデーに白いチューリップをあげる習慣があるため、中条と登坂がくじで当たった観客に直接白いチューリップを手渡すサプライズのプレゼントが行われた。また、「キャストの中でチョコをあげるなら?」という質問に、中条は「やっぱり〜、やっぱり〜……」と焦らしつつ、「お母さん!」と、母親役の高岡早紀の名前を挙げる。「ハマケン(浜野謙太)さんじゃなくてよかった」とホッとする橋本監督に、登坂は「ハマケンさんだったら本当に悔しがってた、よかった」と笑顔を見せた。一方登坂は「三代目 J SOUL BROTHERSのメンバーからバレンタインをもらうとしたら誰?」という質問に、「全くいりません」ときっぱり。「いらないなあ〜。あげたいもないなあ〜」と苦笑しつつ、「誕生日とかだったらありますけど」と弁解していた。この日は、作品にちなみ氷でできた「雪の華」オブジェが登場し、登壇者たちは興味津々。さらに、サプライズで3人が観客全員を"お見送り"することが発表されると、会場は絶叫で包まれる。登坂たちの前を通ったファンの中には、喜びのあまり泣き出してしまう人や、飛び上がってしまう人もいて、サプライズは大成功の様子だった。
2019年02月13日現在公開中の大人のラブストーリー映画『雪の華』から、登坂広臣の真剣な表情を切り取った場面写真がシネマカフェに到着した。本作で登坂さんが演じている悠輔は、一見、不愛想でぶっきらぼうなとっつきにくいキャラクターだが、ひったくりに遭った美雪(中条あやみ)を助けたり、100万円で恋人になってほしいという契約にも驚きつつも受け入れてしまったりと、まっすぐで優しい心を持っている青年。また、登坂さん自身の持つ雰囲気に合わせて脚本も書かれており、まさに彼にしか演じられないキャラクターでもある。公開中の映像や場面写真では、悠輔が涙を流したり、感情を爆発さたりするシーンが映し出されているが、中でも最大の魅力ともいえるのが、真剣な表情。ガラス工芸家を目指す悠輔がガラス細工を作っているとき、働いているカフェでラテアートをしているときなど、劇中で見せる真剣な表情は動作も含めて美しく、必見だ。さらに、美雪の真実を知りたいと、主治医・若村に詰め寄り懇願する真剣な表情は、写真だけでなくぜひ、動く映画で観てほしい。「お願いします、教えてください」と、必死に何度も頭を下げる姿は切なく、美雪に振り回されつつも次第に惹かれ、いつの間にか恋に落ちていたことに気づく重要なシーンでもある。心掴まれること間違いなしのこの真剣な表情。ぜひ映画館の大スクリーンで堪能してほしい。『雪の華』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:雪の華 2019年2月1日より全国にて公開©2019映画「雪の華」製作委員会
2019年02月05日登坂広臣と中条あやみが主演を務める映画『雪の華』(公開中)が、公開から3日間で興行収入2.8億円のヒットスタートを切った。同作は、歌手・中島美嘉の名曲「雪の華」から生まれたストーリーを映画化。幼い頃から病弱で、余命1年の宣告を受けながらも憧れの地・フィンランドに行くことを夢見る美雪(中条)は、ひったくりから助けてくれた悠輔(登坂)の働く店の危機を知り、「私が出します、100万円。その代わり1カ月間、私の恋人になってください」と、期間限定の恋を持ちかける。2月1日に公開された同作には、10代の女子高生から40代の恋愛映画ファンまで幅広い客層が訪れ、3日間の興行収入284,752,200円、動員230,012人を記録した。女性が7割を占め、男性は20代が多く鑑賞、デートムービーとしての需要が考えられる。映画の鑑賞を終えた観客は、「始まった瞬間から涙出そうになって途中は笑いもあったけど号泣した」「家族ともう一度観たい」「登坂広臣にまた落ちた。雪の華の演技も最高だった!」「こんなに純粋で綺麗で、儚くて切なくて、心が洗われる温かい作品を見たのは初めてです。気づいたら涙が溢れていました」とコメントしている。また、2018年12月27日に発売された『雪の華』ノベライズは5回も重版が決まり、合計6万部のヒット作に。劇中で象徴的に使用される「ガラス玉」の置物を初めとした劇場グッズも売り切れが続出し、東京のロケ地では聖地巡礼が始まり、ガラス工房やカフェにファンが今殺到している。中島美嘉による『雪の華15周年記念ベスト盤BIBLE』の売り上げも好調で、2/1付けのアルバムデイリーランキング1位、LINE MUSICサイングルリアルタイムランキング1位、レコチョクアルバムデイリーランキング2位と軒並みトップランキングを獲得した。○3日間の興行収入・2/1 興行収入:\85,590,200 (観客動員数:79,085人)・2/2 興行収入:\102,207,700 (観客動員数:77,653人)・2/3 興行収入:\96,954,300 (観客動員数:73,274人)
2019年02月04日映画『雪の華』(2月1日公開)の公開記念舞台挨拶が2日に都内で行われ、登坂広臣、中条あやみ、橋本光二郎監督が登場した。同作は、歌手・中島美嘉の名曲「雪の華」から生まれたストーリーを映画化。幼い頃から病弱で、余命1年の宣告を受けながらも憧れの地・フィンランドに行くことを夢見る美雪(中条)は、ひったくりから助けてくれた悠輔(登坂)の働く店の危機を知り、「私が出します、100万円。その代わり1カ月間、私の恋人になってください」と、期間限定の恋を持ちかける。役と似ている部分について聞かれると、中条は「美雪ちゃんは本当にピュアで優しい心を持った女の子なんですけど、登坂さんには『天真爛漫さがあやみちゃんみたいだね』と言われたので、元気な、喜怒哀楽がはっきりしている感じは似てるんじゃないかなと思いました」と語る。同じ質問を聞かれた登坂だが、質問は無視し、咳をしながら無言で降壇してしまう。観客はざわつき、中条は心配そうな表情に。MCが「事務所NGの質問でしたか?」と煽るなど不安な雰囲気となったが、花束を持った登坂が再登場。実は2月4日に22歳になる中条の誕生日を祝うための、サプライズだった。中条は「えっ、今!?」と驚き、登坂はサプライズについて「大成功でした! すごい、役者っぷりを発揮しちゃいました」と自画自賛するも、「……むちゃくちゃ大根役者でしたね。無言で去るという。すいません」と反省。中条は「本当に焦った! 体調が悪くなって出てっちゃったのかと思って、やばい、その場しのぎ、どうしようかとすごい焦っちゃった」と興奮気味に語りつつ、「すごい、優しい」と感動していた。このサプライズのために、中条よりも早く会場に入っていたという登坂は「早起きしたんだよ、だから。念入りに」と強調。登坂がどうやって去るか、去った後にどう場を繋ぐか、という打ち合わせをしていたというが、中条は「監督、何もいってくれなかった!」と橋本監督に抗議していた。また、同作の音楽を担当するバイオリニストの葉加瀬太郎もビデオメッセージで、中条のために「Happy Birthday」を演奏し、中条は「すごい!」と喜んでいた。
2019年02月02日登坂広臣と中条あやみが主演を務める映画『雪の華』(2月1日公開)のオリジナルビジュアルが1日、公開された。同作は、歌手・中島美嘉の名曲「雪の華」から生まれたストーリーを映画化。幼い頃から病弱で、余命1年の宣告を受けながらも憧れの地・フィンランドに行くことを夢見る美雪(中条)は、ひったくりから助けてくれた悠輔(登坂)の働く店の危機を知り、「私が出します、100万円。その代わり1カ月間、私の恋人になってください」と、期間限定の恋を持ちかける。今回公開されたのは、『神風怪盗ジャンヌ』など多くのヒット作を持つ漫画家・種村有菜が、映画『雪の華』のために描き下ろした、コラボビジュアル。種村は「愛に形があるなら、こんなふうなのだろうと、2人を見て抱いた想いをそのまま描きました。素敵な物語をありがとうございました」と、ビジュアルについて説明し、舞い落ちる雪の華のんかあ、真剣な表情で2人が寄り添い見つめ合う姿を表した。また同作を鑑賞した種村は「とても感動しました。美雪ちゃんは病気を患っている自分の気持ちを決して口にはしないのですが、けなげな想いがものすごく伝わってきました。フィンランドの美しさと透き通るような恋心、最後まで素晴らしいです、お気に入りのシーンがたくさんできました」と称賛した。
2019年02月01日●それぞれの印象は「くまさん」と「犬」中島美嘉による名曲「雪の華」を元にした実写映画『雪の華』が、2月1日より全国で公開される。登坂広臣、中条あやみによる、日本とフィンランドを舞台にした大型プロジェクトとして注目されている。余命1年の美雪(中条)が、ひったくりから助けてくれた悠輔(登坂)の危機に、「私が出します、100万円。その代わり、恋人になってください」と持ちかける。脚本家・岡田惠和によるピュアなラブストーリーが丁寧に描かれ、美雪の憧れの地であるフィンランドの美しさも満載の同作で、今回は登坂と中条にインタビュー。初顔合わせとなったお互いの印象や、役作りについて話を聞いた。○■オファー時の印象は?――今回は中島美嘉さんの名曲「雪の華」を映画化ということでしたが、オファーを受けた時はどのような印象を受けましたか? また、ぜひ互いの印象についても教えてください。中条:歌が世の中に出た時はまだ小さい頃でしたが、毎年冬になると街で「雪の華」が流れているので、当たり前のように知っていました。それだけ影響力のある歌で、たくさんの方に知られている、そんな歌の物語を演じることができるって、本当にすごいなと思いました。登坂:全然、俺の印象話してない(笑)中条:王道のイメージがない人だな、と思いました。登坂:(笑)中条:お会いしたことがなかったので、どんな方なんだろうと思いつつも、楽しみにしてました。登坂:作品のプロジェクトが始まった時からお話をいただいていて、撮影するまで2年ほど経っていました。あやみちゃんが相手役に決まったのですが、これまでお会いしたことがなかったので、CMや雑誌のイメージで「クールな雰囲気な子なのかな」と思っていたんですが、会ってみたら人懐っこくて、すぐに仲良くなり、撮影でもスムーズにコミュニケーションをとれました。相談し合いながら作らせていただいて、すごくやりやすかったです。――王道のイメージがない、とは。中条:『ホットロード』で登坂さんの演技を拝見したので、私もクールなイメージというか、”ザ・ラブ”じゃない感じのイメージを持っていて。登坂:なるほど。中条:ギャップを感じました。実際に会ってみると……「テレビで見る方」という感じで、すごい方! それでいてくまさんのよう(笑)。温厚でドーンとしてて、かわいい感じの人だなと思いました。登坂:ほめ言葉?中条:最大限!登坂:良かった(笑)。これまでに言われたことないです。あやみちゃんは関西出身というのもあるのかもしれないけど、現場のスタッフと仲良く接している姿とかを見ていると、等身大の21歳の女の子だなと思うし、人懐っこい感じが犬みたいだな、と(笑)。これ、超褒めてるから! めちゃくちゃ最上級。いるだけで、現場の雰囲気も明るくなります。――バイバイする美雪に悠輔が笑っているシーンとかもかわいかったんですが、現場ではアドリブなども多かったんですか?登坂:普通に笑っている部分を使われていると思う(笑)。監督、ちょこちょこそういうのやるよね。中条:監督からこそこそ、「コップを洗ってる時に美雪が悠輔にぴょこんって近づく動きをやってみて」と言われて、やってみたりとか。そしたら今度は登坂さんに、「コップを直す時に距離を近づけてみて、女の子はそういうの好きでしょ」とキュンキュンポイントを仕掛けたり。登坂:だから、割と自然な反応かもしれないですね。素で笑っちゃってます。●「R.Y.U.S.E.I.」を映画化したら…アクション映画!?――役作りをする上では、曲を聴いてイメージをされていたんですか?中条:「雪の華」という曲にある繊細さや儚い感じがストーリーにも出ていて、真っ直ぐすぎるくらい真っ直ぐな王道のラブストリーだなと思いました。例えば漫画原作の作品だと、漫画を絵コンテのように見て参考にする反面、絵があることが、ある意味プレッシャーにもなります。今回は曲が元になっているので、何回も曲を聴いて自分の解釈を広げました。現場でもメイクしながら、登坂さんが「雪の華」をかけてくれて。登坂:毎日、呪文のように(笑)。中条:その雰囲気が、現場にも出ていたんじゃないかなと思います。登坂:僕は楽曲が世に出た時中高生くらいで、青春時代でした。日本の名曲の一つだと思うので、その作品を映画化するという状態で曲を聴くと、感じ取り方が全然違うな、ということがすごく印象的でした。もちろん映像作品としても1本の話になっていると思うので、相乗効果で世界観が伝わればいいなと感じました。――登坂さんは5年ぶりの恋愛映画でしたが、音楽があることで入りやすい点はありましたか?登坂:普段、アーティストとして活動していると、ミュージックビデオなどで、音楽を映像としてお届けするというのは共感できる部分です。音楽と映像は密接なので入りやすかったですし、オリジナルストーリーなので、先入観なくストレートに入っていけました。――登坂さんご自身もアーティストで、歌が映画という形で世の中に広がっていくことについてはどう思われましたか?登坂:例えば自分が歌っている曲がそうなったら、アーティストとしてすごく嬉しいなと思います。時を経て違った形で表現されるというのも、アーティスト冥利に尽きるんじゃないかなと思うので、そこに役者として携わることができたのは嬉しいことでした。○■たまらないポイントは――すごくピュアな恋愛映画だと思いましたが、見ている方がたまらないんじゃないか、と思うキュンキュンポイントを教えてください。登坂さんは中条さんの、中条さんは登坂さんのオススメシーンを。登坂:いっぱいありまっせ!中条:悠輔の”ぎゅー”が、いい!! あと悠輔がガラス工房で作品を作っているところも良かったし、家族のシーンで弟をぺしって叩いたところは、お兄ちゃん感がかわいかったです。たまらないと思う。登坂:全部ですけど、あやみちゃんは、悠輔にバイバイされて最後にもう1回振り向いたところが良かったと思います。あとはフィンランド、特に冬編は雪景色とも合うから、見応えでしかない。透明感がすごい。中条:めっちゃ褒めてくれる(笑)――出会いのシーンもフィンランドも、寒い撮影が続いていましたよね。中条:何ならフィンランドよりも、出会いのシーンの方が……。登坂:雨が降ってたしね。中条:大変でした。登坂:フィンランドと東京は、別の寒さだった気がします。フィンランドの方がカラッとしてて過ごしやすかったかな。――美雪と同じように、なんらかの形で「あと1年」という期限があったら、「これだけはやっておきたい」というのは、どんなことですか?登坂:1年間、全く我慢しない生活をしたいです。欲のまま生きる(笑)。食べたい時に食べて、寝たい時に寝て、遊びたい時に遊ぶ。お金も全部使って! 何の縛りもない1年を過ごしてみたいですね」中条:同感です。死ぬほどご飯が食べたい!――芸能人ならではですね……仕事の上で、「これがやりたい」というのは、どのようなことですか?中条:仕事だと……海外の作品に出たい。ハリウッドとか中国とか、アクション系をやってみたいです。『ワイルド・スピード』に憧れてて。登坂:わかる、俺も『ワイルド・スピード』に出たい! 言っておけば出れるんじゃない!? ネットで拡散してもらって(笑)――SWAYさんも憧れてるらしいと伺ったことがあります。登坂:みんなで出ましょう(笑)。出たい人、多いと思う。――登坂さんご自身としてはどうですか?登坂:ワールドツアーですね。せっかくだから見たことのない景色を見たいです。世界中をツアーで回って、その時々の都市で拘束のない生活をして、行ったところの美味しいものを食べます。――ツアーでぜひ「この国に行ってみたい」という希望は。登坂:う〜ん、インドに行ってみたいです。中条:私も、インドって考えてました!登坂:奥深そうな感じがするから、行ってみたいな。中条:私はサリーを着て踊ってみたいです。登坂:じゃあ、ダンサーとして(笑)。中条:チアダンスしか踊れないですが、ぜひ(笑)。――先ほど、「自分の曲が物語になったらアーティスト冥利につきる」という話でしたが、例えば「R.Y.U.S.E.I」が映画になったら、どんな話になると思いますか?登坂:どんなふうになるんだろう!? 夏の星空の下の物語になるんでしょうけど。中条:それ、ちょっとどうなるのかな、って思った!登坂:……アクション映画!(笑)中条:アクション映画ですね(笑)■登坂広臣1987年3月12日生まれ、東京都出身。三代目 J SOUL BROTHERSのボーカルとして、2010年にデビュー。アーティストとして活躍しながら、2014年に『ホットロード』で映画初出演。その熱演が高く評価され、第39回報知映画新人賞、第69回毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞、第24回日本映画批評家大賞・新人男優賞(南俊子賞)、第38回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。2017年にはHIROOMI TOSAKAとしてソロプロジェクトを始動。デジタル・シングルを3曲リリースしたのち、2018年には初のコンプリート・アルバム「FULL MOON」を引っさげての全国ソロアリーナツアーを開催するなど活動の場をますます広げている。■中条あやみ1997年2月4日生まれ、大阪府出身。2011年よりモデルとして活動をスタート。2017年からは女性ファッション誌「CanCam」の専属モデルを務め、若い女性を中心に圧倒的な支持を受ける。女優としては、2014年に『劇場版零〜ゼロ〜』で映画初出演にして初主演を果たした。2017年、『セトウツミ』(16)、で第71回毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞、『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』(17)、で第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を立て続けに受賞。その他の作品に、『ライチ☆光クラブ』(16)、『覆面系ノイズ』(17)、『3D彼女リアルガール』(18)、『ニセコイ』(18)があり、今最も主演作が途切れない人気女優。
2019年01月31日1月29日、三代目 J Soul Brothers from EXILEの登坂広臣(31)が、朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)に出演。同じグループのメンバーで火曜パーソナリティーを務める山下健二郎(33)とのやりとりにファンが反応し、Yahoo!トレンドランキングに「健二郎」がランクインするなど話題となっている。この日登坂は、主演を務める映画『雪の華』の宣伝に出演。登坂は『ZIP!』のスタジオに登場すると、すぐさま立っていた山下にハグし、共演を喜んだ。また、「三代目JSB健二郎が登坂広臣に伝えたいこと」というコーナーでは、山下が番組初出演の際に登坂から送られたという「笑顔をわすれずいつもの調子で!!」と書かれた紙メッセージを見せた。番組前の会議などで使っているという箱の内側にメッセージを貼って、毎週火曜日に見ているというエピソードを披露。その後、黙って話を聞いている登坂に対し、山下は「覚えてないでしょ?あなた」とツッコミを入れ、登坂は何も言わずに山下の肩をパンパンとたたき笑顔を見せた。続いて、山下の肩を抱き「覚えてるよ覚えてるよ」と答え共演者の笑いを誘った。これに対しファンは「登坂広臣さん、ZIPのスタジオに出てきてまずすることが山下健二郎さんへの熱い抱擁(卒倒)」「朝から臣健イチャイチャしてるしかわいいし幸せ」「ちゃんと大切に臣ちゃんからのメッセージ持っている健二郎さんもその話聞いてニヤけてる臣ちゃんも可愛すぎる…」と歓喜のコメントが相次いだ。
2019年01月29日登坂広臣が5年ぶりの恋愛映画に挑戦、いま注目の若手女優・中条あやみとW主演を務める映画『雪の華』。この度、本作から登坂さんが必死に走る姿を収めたメイキング映像が到着。不器用だが真っすぐで男らしい、登坂さん演じる悠輔のキャラクター性が覗けるようだ。中条さん演じる余命1年の美雪は、夢である“赤いオーロラ”を見るため、体が病に侵されていく中最後の力を振り絞り、雪積る北欧・フィンランドへ行く。一方、偶然訪れた病院で初めて美雪の病状を聞いた悠輔は、これまでの想いが走馬灯のように駆け巡り、溢れ出すように美雪の元へと走り出すのだ。今回到着したメイキング映像では、東京からフィンランドへと舞台を変え、走りまくる登坂さんを収録。「自分でもこんなに走るんだっていうくらい、走りましたけど」と、この走るシーンについて語った登坂さんは、「美雪のことしか考えられない状況だったのかなと思うので、僕自身それだけを考えて走りました。橋の上でのシーンは、監督から“悠輔として考えてください”というパスをいただいたので、美雪への想いだけを考えて演じることができました」と撮影をふり返る。また登坂さんにとって最も過酷な撮影となったのは、美雪を追いかけフィンランドに赴き、雪の中を疾走するシーン。深い雪の中、リアルに足を取られながらも懸命に走る姿に思わず涙する人も多いはず。そんな真っすぐで男らしい悠輔のキャラクターに注目してみて。『雪の華』は2月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:雪の華 2019年2月1日より全国にて公開©2019映画「雪の華」製作委員会
2019年01月28日登坂広臣と中条あやみが主演を務める映画『雪の華』(2月1日公開)のメイキング映像が28日、公開された。同作は、歌手・中島美嘉の名曲「雪の華」から生まれたストーリーを映画化。幼い頃から病弱で、余命1年の宣告を受けながらも憧れの地・フィンランドに行くことを夢見る美雪(中条)は、ひったくりから助けてくれた悠輔(登坂)の働く店の危機を知り、「私が出します、100万円。その代わり1カ月間、私の恋人になってください」と、期間限定の恋を持ちかける。今回公開となったメイキング映像には、東京フィンランドと舞台を変えて、とにかく全力疾走する登坂の姿が収められている。登坂は「すごい走りましたね。自分でもこんなに走るんだっていうくらい、走りましたけど」と笑い交じりで答えつつも「(悠輔が)美雪のことしか考えられない状況だったと思うので、僕自身それだけを考えて走りました。橋の上でのシーンは、監督から"悠輔として考えてください"というパスをいただいたので、美雪への想いだけを考えて演じることができました」と撮影を振り返る。さらに、美雪を追いかけフィンランドに赴き、雪の中を疾走するシーンのメイキングも初公開。腰近くまで埋まってしまうような深い雪の中を懸命に走り続け、時にはリアルに足を取られながらも必死に走る姿が収めらている。
2019年01月28日映画『雪の華』(2月1日公開)のジャパン・プレミアが24日に都内で行われ、登坂広臣、中条あやみ、高岡早紀、浜野謙太、田辺誠一、橋本光二郎監督が登場した。同作は、歌手・中島美嘉の名曲「雪の華」から生まれたストーリーを映画化。幼い頃から病弱で、余命1年の宣告を受けながらも憧れの地・フィンランドに行くことを夢見る美雪(中条)は、ひったくりから助けてくれた悠輔(登坂)の働く店の危機を知り、「私が出します、100万円。その代わり1カ月間、私の恋人になってください」と、期間限定の恋を持ちかける。夏と冬、2回に渡りフィンランドで行われた同作。中条が「スタッフにフィンランドの方がいて、朝現場に入ると、おはようの代わりに『moi moi!』って言ったりとか」と、フィンランド語の挨拶を振り返ると、登坂も「moi moiって言ってましたね」と振り返り、なぜか会場がざわつく。登坂は「モイモイ、超言ってたよね。なんにでも使えるみたいなんですよ。おはようだけじゃなく、会ったときの挨拶として『モイ!』って」と説明し、「え、ほんとだよ? 嘘言ってないですよ」と弁解していた。撮影の思い出を表現してきたという、出演者陣直筆のイラストが映し出されると、会場の観客はさらにざわめきに包まれる。中条から「登坂さんがひどいなあ~」と言われると「ちょっと待って、俺、まあまあうまいと思うよ?」と抗議しつつ、登坂は「サンタ村に行って、サンタの家にも行って。シーズンオフだったのでサンタさんがいなかったんですが、こんな感じでサンタさんがいるんじゃないかな」と想像も交えたというイラストを説明。「下の二人は俺とあやみちゃん」と棒人間の解説も行った。また中条は「梅干し?」「ドラゴンボールじゃない?」と言われながら、「悠輔が工房で作っていたガラスの玉」と作中に出てきたキーアイテムを思い出として挙げる。高岡は美雪の部屋にあった羊のぬいぐるみ、橋本監督は作中のオーロラスポットの撮影とそれぞれイラストについて説明し、さらに浜野が「ぷりぷりしてる悠輔」を描いたと明かすと、登坂は「あ、俺ですか!?」と驚く。浜野は「全然怒らないけど、ある時だけすっごいぷりぷりする悠輔がかわいくて、高ぶってアドリブしちゃったの」と語った。"画伯"と名高い田辺は、「見てわからない? オーロラ!」と自信満々。「撮影が終わって、1週間後に旅番組でフィンランドに行ったら見れたの。あ、これだ! と思って。赤いオーロラも見えた」とエピソードを披露した。最後には、中島美嘉もサプライズ登場し、主題歌になっている「雪の華」を熱唱。レアな機会に、会場からも歓声が上がっていた。
2019年01月24日登坂広臣&中条あやみがW主演を務める映画『雪の華』ジャパンプレミアが1月24日(木)、東京ドームシティホールにて行われ、登坂さん&中条さんが登壇した。登坂広臣&中条あやみ、互いの第一印象は?初共演となったふたり。互いの印象を尋ねられると、登坂さんは「僕は共演前にお会いしたことがなかったので、メディアを通して見てすごいクールな子なのかなって」と告白。しかし、一緒に作品を作り上げていく過程において、コミュニケーションを密に取った結果、「会う前のイメージと違って、人懐っこくてどこに行っても皆さんを笑顔にしてくれて人に愛される子だな、という印象に変わりました」とベタ褒め!中条さんはと言うと、登坂さんの印象について「テレビで見ている人、というイメージだったので、なんかこう…話してくれないんじゃないかなって(笑)」と言えば、とっさに登坂さんが「話すよ(笑)」と息の合ったつっこみを入れる。めげない中条さんは「(話しかけても)“うん…”とかだけかなと思っていたんですけど、会ってみたら『よろしくね』って握手してくださって。『ごはんに行こう』とかも言ってくださって、紳士な方でした!」として、互いに印象が変わったと打ち明けていた。『雪の華』は、中島美嘉の同名曲から生まれたラブストーリー。幼い頃から病気がちな美雪(中条さん)は、ついに余命1年を宣告されてしまう。ショックのあまり呆然と歩いている中、ひったくりに遭ってしまうが彼女を助けたのがカフェで働く悠輔(登坂さん)だった。悠輔のカフェが経営危機を迎えたと知った美雪は100万円を渡し「1か月間だけ恋人になって」と期間限定の恋を持ちかける。5年ぶりの恋愛映画出演、登坂の本音がのぞく登坂さんは実に5年ぶりの恋愛映画の出演となった。「お話自体は3年近く前からいただいていて、出演までに葛藤があったり、ふん切れないところもあったりしたんです」と胸の内を語る登坂さんは、「共演者やスタッフの皆さんと顔を合わせて、一緒に作り上げていったので、自分にとってかけがえのない作品になりました。財産のような、自分にとってすごく大事な作品」と、出演したことについて確かな手ごたえを感じている様子だった。そのほか、ジャパンプレミアには作品の主題歌を歌う中島美嘉がサプライズ登場し楽曲を披露したほか、出演する高岡早紀、浜野謙太、田辺誠一、橋本光二郎監督が出席した。『雪の華』は2月1日(金)より全国ロードショー。(cinamacafe.net)■関連作品:雪の華 2019年2月1日より全国にて公開©2019映画「雪の華」製作委員会
2019年01月24日登坂広臣と中条あやみが主演を務める映画『雪の華』(2月1日公開)のヘルシンキ・プレミアが21日にフィンランド・ヘルシンキのMaximで行われ、橋本光二郎監督、渡井敏久プロデューサーが登場した。同作は、歌手・中島美嘉の名曲「雪の華」から生まれたストーリーを映画化。幼い頃から病弱で、余命1年の宣告を受けながらも憧れの地・フィンランドに行くことを夢見る美雪(中条)は、ひったくりから助けてくれた悠輔(登坂)の働く店の危機を知り、「私が出します、100万円。その代わり1カ月間、私の恋人になってください」と、期間限定の恋を持ちかける。外はマイナス18度という気温の中、フィンランドを舞台に撮影が行われた同作のプレミアには、フィンランド政府要人、フィンランド大使館関係者、航空関係者など、約140人が集まった。上映前の挨拶では、駐フィンランド特命全権大使の山本条太氏が「日本とフィンランドの外交樹立100周年、大切な年の節目に『雪の華』がやってくる」と喜びを表す。またBusiness Finlandのペッカ・ソイニ氏は、日本とフィンランドの共通点について「日常の中の美しさを同じように大事にしている、デザインに対する情熱がある」と語る。今回使われた、フィンランドでの制作費の25パーセントを払い戻すという制度に触れ「私たちの美しい国にもっと多くの観光客が来てくれることを祈っています。『雪の華』はフィンランドと日本を語る映画でもありますが、それより愛についての映画として、未来に向けてより多くの愛をもたらすことを願います」と期待を寄せた。渡井プロデューサーは「公開年が偶然にも外交関係樹立100周年という節目の年になり、大変光栄に感じているとともに、個人的に深い縁を感じています」と印象を明かす。「東南アジア、中国、韓国、フィリピンなどで上映を予定しています」と説明し、フィンランド上映も熱望。「この奇跡、縁を今後も大切にし、これからもフィンランドの魅力を日本の方々に伝えていければ幸いです」と今後への展望を表した。最後に登壇する橋本監督だが、司会者が誤って上映を始めそうになるというハプニングに「びっくりした」と笑顔を見せる。「日本の片隅の小さな1組の男女の物語が、フィンランドの力をお借りして、大きな愛の物語へと昇華することができました」と感謝した。○『雪の華』フィンランドでの反応は?上映後には、スタンディングオベーションで迎えられた同作。試写会に参加した20代のフィンランド人女性に感想を聞くと、「ハリウッド映画によくあるような恋愛映画とは違って、落ち着いた作品でよかった。もっと日本の作品が見たくなった」と語る。主演についても「2人ともとても良い俳優で、登坂くんは優しい目をしているし、物語の最初は強気な感じだったけど、内面の優しさを表現できていた」と印象を表し、「ハンサムでキュート」と登坂を気に入った様子。「彼は何歳なの?」という質問に、日本メディアが「31歳」と答えると、女性は「Whats!?」「21歳かと思った!」と、驚いていた。また他のフィンランド人女性にも『雪の華』の登坂の印象を聞くと、真っ先に「キュート!」という言葉が飛び出す。橋本監督も「クールなイメージのある登坂くんのギャップを見せたかった」と言う通り、作品を通してキュートさが伝わっていたようだ。現地メディアであるIltalehtiの記者は、同作を観て「フィンランドでも公開されたらいいのに」と希望する。日本通だという彼は、主演の2人についても「とてもラブリーだし、フィンランドでも若者に人気が出ると思う。彼らが日本でとても人気があることを知ってるし、友人からも彼らについての話をたくさん聞いている」と注目していた。一方、14歳の少年に話を聞くと「ヒロインがキュート」と、こちらも"キュートさ"が伝わっている様子。「物語や、(ヒロインの)内面がかわいかった」と語り、ピュアな恋愛物語についても「とても新鮮だった。フィンランドではあまりこういう映画はない」と明かした。
2019年01月22日登坂広臣と中条あやみが主演する大人のためのラブストーリー映画『雪の華』。この度、名作漫画「ベルサイユのばら」の作者・池田理代子が本作の世界を描いたオリジナルビジュアルが到着した。“ベルばら”の愛称で親しまれる「ベルサイユのばら」は、フランス革命の時代、激動な運命に翻弄される中で、男装の騎士オスカルと叶わない恋だとは知りつつも、運命の人オスカルを愛し見守り続けたアンドレの永遠の愛と革命のドラマを描いた作品。いまもなお燦然と輝き続け、多くの人たちを魅了して止まない不朽の名作だ。そんな名作を生み出した池田氏が、今回本作からインスパイヤされたオリジナルビジュアルを描き下ろし!フィンランドの煌びやかなオーロラと美しい雪景色の中、涙を流す美雪と彼女に寄り添う悠輔、そして手を繋ぎ、後ろを振り向く2人の姿の姿が描かれている。本作を観た池田氏は「恋の始まる美しい瞬間が、現代における清涼剤のようです。王道の恋物語、それに、登坂さん、中条さん、がぴったりとはまりました」と絶賛し、「ヒロインの命はいつまで続くのか、手をつないで見返りながら向こうに去っていく二人の姿に、私なりの回答をそえました」とビジュアルについてコメントを寄せている。『雪の華』は2月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:雪の華 2019年2月1日より全国にて公開©2019映画「雪の華」製作委員会
2019年01月18日三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの登坂広臣と、女優の中条あやみが主演を務める映画『雪の華』(2月1日公開)のオリジナルビジュアルが18日、公開された。同作は、歌手・中島美嘉の名曲「雪の華」から生まれたストーリーを映画化。幼い頃から病弱で、余命1年の宣告を受けながらも憧れの地・フィンランドに行くことを夢見る美雪(中条)は、ひったくりから助けてくれた悠輔(登坂)の働く店の危機を知り、「私が出します、100万円。その代わり1カ月間、私の恋人になってください」と、期間限定の恋を持ちかける。今回公開されたのは、『ベルばら』こと『ベルサイユのばら』など多くのヒット作を持つ漫画家・池田理代子が、映画『雪の華』からインスパイアされ描き下ろした、かなりレアなオリジナルビジュアル。北欧・フィンランドのオーロラと美しい雪景色の中で、切ない涙を流す美雪に寄り添う憂いを帯びた表情の悠輔と、肩を寄せ合い手を繋ぎ後ろを振り向く2人の姿が描かれている。映画を観た池田は「恋の始まる美しい瞬間が、現代における清涼剤のようです。王道の恋物語、それに、登坂さん、中条さん、がぴったりとはまりました。ヒロインの命はいつまで続くのか、手をつないで見返りながら向こうに去っていく二人の姿に、私なりの回答をそえました」と語った。(C)池田理代子プロダクション
2019年01月18日中島美嘉の冬ラブソングの名曲を、大人のラブストーリーとして映画化した登坂広臣と中条あやみのW主演作『雪の華』から、中島さんのコメントが到着。併せて新たな場面カットと予告編も到着した。名曲「雪の華」を歌う中島さんは、一足早く映画を観て「自分の歌う歌が、こんなにも純粋な愛に溢れたラブストーリーに描かれている事に感動しました」と歓喜。「恋愛に限らず思わずウルっとしてしまうシーンがあったり、観た方達にもきっと共感して頂ける作品だと思います」と本作をアピールしている。また併せて到着した場面カットには、登坂さん演じる悠輔が、美雪(中条さん)と初めて出会った場所で彼女を思い涙する切ない場面が収められている。さらに、キス寸前のシーンなどが入った2人の儚くも激しい恋模様を濃縮した30秒の予告映像も公開された。『雪の華』は2月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:雪の華 2019年2月1日より全国にて公開©2019映画「雪の華」製作委員会
2019年01月15日三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの登坂広臣と、女優の中条あやみが主演を務める映画『雪の華』(2月1日公開)の30秒予告が15日、公開された。同作は、歌手・中島美嘉の名曲「雪の華」から生まれたストーリーを映画化。幼い頃から病弱で、余命1年の宣告を受けながらも憧れの地・フィンランドに行くことを夢見る美雪(中条)は、ひったくりから助けてくれた悠輔(登坂)の働く店の危機を知り、「私が出します、100万円。その代わり1カ月間、私の恋人になってください」と、期間限定の恋を持ちかける。今回公開された30秒予告では、フィンランドの見事な雪景色と共にどこかぎこちなく初々しい2人が初めて手を繋ぐシーンや、キス寸前のシーンが盛り込まれ2人の儚くも激しい恋模様が濃縮された内容となっている。さらに、「雪の華」を歌う中島が「自分の歌う歌が、こんなにも純粋な愛に溢れたラブストーリーに描かれている事に感動しました。恋愛に限らず思わずウルっとしてしまうシーンがあったり、観た方達にもきっと共感して頂ける作品だと思います」と感動のコメントを寄せた。
2019年01月15日三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの登坂広臣と、女優の中条あやみが主演を務める映画『雪の華』(2月1日公開)のスペシャルMVが11日、公開された。同作は、歌手・中島美嘉の名曲「雪の華」から生まれたストーリーを映画化。幼い頃から病弱で、余命1年の宣告を受けながらも憧れの地・フィンランドに行くことを夢見る美雪(中条)は、ひったくりから助けてくれた悠輔(登坂)の働く店の危機を知り、「私が出します、100万円。その代わり1カ月間、私の恋人になってください」と、期間限定の恋を持ちかける。ヴァイオリニスト・葉加瀬太郎が音楽を担当することでも注目を集める同作。葉加瀬が、全編を通して映画音楽を手掛けるのは初だという。今回公開されたスペシャルMVは、葉加瀬がヴァイオリンで奏でる「雪の華」のメロディーに、北欧フィンランドの美しい景色の中、笑顔で走る悠輔と美雪の姿やドレスアップをし照れ臭そうにするが幸せそうに手をつないで歩く2人の姿、悠輔の妹・弟との楽しい食事姿など幸福なシーンが満載となっている。しかし楽曲がエモーショナルになるにつれ、明るい表情から一変して、涙に目を潤ませる悠輔と美雪の姿が。悠輔は美雪の主治医・若村(田辺誠一)に真剣な表情で頭を下げ懇願し、雪原を走り、涙ながらに叫ぶ。美雪も母親(高岡早紀)に抱きしめられ涙し、電話の最中にも堪えきれず、さらにひとり目を滲ませ雪景色の中で必死に祈りを捧げる。葉加瀬は「作品全体を通して、徐々に心に沁みていくのが理想ですね。それは、すべての音を手掛けるからこそ初めて出来ることで、とても楽しい作業でした」とコメント。見どころについては「それはもう、ラストです。間違いなく。雪の華もオーロラも、その美しさは儚さにあります。消えてなくなるから美しい。音楽も同じ。最後のシーンに、綺麗なヴァイオリンの音をのせたい」と語り、「宝物のような曲ができた!」と自信を見せた。(C)2019 映画「雪の華」製作委員会
2019年01月11日登坂広臣と中条あやみが期限付きの恋人を演じるラブストーリー『雪の華』。この度、本作から新年のご挨拶として、お正月特別ビジュアルが到着した。このほど到着したお正月特別ビジュアルは、昨年の冬、フィンランドロケの合間に撮られた主演2人の微笑ましいオフショット。本作は本編の半分を冬と夏のフィンランドで撮影。特に冬のフィンランドでの屋外ロケは想像以上に過酷だったそうで、通常気温がマイナス10度前後、時にはマイナス20度にもなることもあるほど。そんな中の撮影に登坂さんは「めちゃくちゃ寒かった」と言い、中条さんも「手足の感覚が無くなるくらい寒かった」とふり返っている。そんな寒さと格闘しながらも、撮影は20日近く続いたという。またさらに冷え込んで、マイナス25度の日もあったようだが、その寒さの甲斐もあり、実景撮影班はダイヤモンドダストの撮影に成功。思わず息をのむその美し過ぎる気象現象は、映画の冒頭に登場。本作のまず最初の見どころとなるだろう。『雪の華』は2019年2月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:雪の華 2019年2月1日より全国にて公開©2019映画「雪の華」製作委員会
2019年01月01日三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの登坂広臣と、女優の中条あやみが主演を務める映画『雪の華』(2019年2月1日公開)のお正月特別ビジュアルがが1日、公開された。同作は、歌手・中島美嘉の名曲「雪の華」から生まれたストーリーを映画化。幼い頃から病弱で、余命1年の宣告を受けながらも憧れの地・フィンランドに行くことを夢見る美雪(中条)は、ひったくりから助けてくれた悠輔(登坂)の働く店の危機を知り、「私が出します、100万円。その代わり1カ月間、私の恋人になってください」と、期間限定の恋を持ちかける。今回解禁となったお正月特別ビジュアルは、2018年の冬に行われたフィンランドロケの合間に、主演の登坂と中条がかまくらに座り撮影された微笑ましいオフショット。新たな年の幕開けを祝うビジュアルとなっている。しかしこの屋外ロケが行われたフィンランドは、通常気温がマイナス10度前後で、時にはマイナス20度にもなることもあるほどの極寒の地。登坂は「めちゃくちゃ寒かった」、中条も「手足の感覚が無くなるくらい寒かった」と話し、感覚がマヒするほどの寒さと格闘しながらも、20日近くかけて撮影を行った。さらに冷え込んでマイナス25度の日もあったというが、寒さの甲斐もあり、ダイヤモンドダストの撮影にも成功。その美しい映像は映画の冒頭に使われている。
2019年01月01日三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの登坂広臣と、女優の中条あやみが主演を務める映画『雪の華』(2019年2月1日公開)の場面写真と60秒特別映像が25日、公開された。同作は、歌手・中島美嘉の名曲「雪の華」から生まれたストーリーを映画化。幼い頃から病弱で、余命1年の宣告を受けながらも憧れの地・フィンランドに行くことを夢見る美雪(中条)は、ひったくりから助けてくれた悠輔(登坂)の働く店の危機を知り、「私が出します、100万円。その代わり1カ月間、私の恋人になってください」と、期間限定の恋を持ちかける。今回公開されたのは、悠輔と美雪が、フィンランドで、ドレスアップしディナーデートするシーン。美雪の憧れの地・フィンランドへ一緒に行くことなった悠輔は、最初こそ戸惑っていたものの、美しい景色の中走るトラムやフィンランドの街並みに魅了され、次第にフィンランド旅行を楽しむようになっていく。一方、病気のことを隠しひとり頑張る美雪は「楽しむんだ、最後なんだから」と、悠輔との残りわずかの恋を楽しむ決心をしていた。その日の夜、ジャケットを羽織り正装で着心地悪そうにホテルのロビーで待つ悠輔の元に、ドレスアップした美雪が現れ、互いに見慣れない姿にはにかみながらも、初々しい雰囲気でフィンランドのディナーデートへ出かける。
2018年12月25日三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの登坂広臣と、女優の中条あやみが主演を務める映画『雪の華』(2019年2月1日公開)の場面写真が21日、公開された。同作は、歌手・中島美嘉の名曲「雪の華」から生まれたストーリーを映画化。幼い頃から病弱で、余命1年の宣告を受けながらも憧れの地・フィンランドに行くことを夢見る美雪(中条)は、ひったくりから助けてくれた悠輔(登坂)の働く店の危機を知り、「私が出します、100万円。その代わり1カ月間、私の恋人になってください」と、期間限定の恋を持ちかける。今回公開されたのは、悠輔がクリスマスツリーを運ぶシーンの場面写真。クリスマスの準備に大忙しの悠輔は、偶然、ひったくりに遭う美雪を目撃する。全力で美雪の荷物を取り返した悠輔が「助けてとか、返してとか、声に出さないとわからないだろ、声出して行けよ、声!」とぶっきらぼうに荷物を突き返すと、その態度に怒った美雪は「助けてって言ったら、誰か助けてくれるんですか?」と抵抗。すると、悠輔は「いい感じ。その調子で声出せよ」と満足げに颯爽とその場を去っていく。橋本光二郎監督は「子供の頃からいろんなことを諦めてきたけれど、心の奥に『なんで私だけ』という悔しさを抱えていた女の子が、本当は誰かに助けてほしかったのだと、声に出すことによって気付き、物語が動き始めます」とこのシーンの重要性を語っている。また、21日よりムビチケオンライン券限定のプレゼントキャンペーン第2弾もスタート。クリスマス直前の12/21~23の3日間限定で、ムビチケオンライン券を購入された方の中から、抽選で3名様にキャストのサイン入りクリスマスビジュアルポストカードがプレゼントされる。
2018年12月21日登坂広臣と中条あやみが出演する期間限定の切ない恋を描いた映画『雪の華』から、本予告とポスタービジュアルが公開された。今回到着した予告編は、余命宣告を受けた中条さん演じる美雪が、悠輔(登坂さん)の働く店が危機に陥っていることを知り、100万円で1か月恋人になるという期間限定の恋を持ち掛けるシーンからスタート。お弁当を食べたり、水族館でデートしたり、悠輔と美雪、2人のどこかぎこちなく初々しいデートシーンの数々が映し出され、徐々に変わっていく2人の気持ちの変化も感じられる。また注目なのが、随所に映し出される夏と冬のフィンランドの美しい景色。雪の中を駆け抜ける体当たりの演技を披露している登坂さんは、「走るシーンは、カメラが回っているときは平気だったんですが、終わってみたらめちゃめちゃ寒くて(笑)ただ大変だった分、すごくいいシーンになっていると思います」とコメントを寄せており、必見のシーンだ。そして、人生最初で最後の恋と決めていた美雪が、家に帰ると胸をおさえて苦しそうにする場面、「頑張ったんだよ、私。一生分頑張った」と、母親に抱きつく切ないシーンも。「自分が出演した映画を見て涙が出るのは久しぶり」と語る中条さんは、「美雪は今まで演じたことがないキャラクターで難しい部分もありましたが、登坂さんはすごく優しい方で、私が悩んでいるときもいつも悠輔でいてくれたのが本当にありがたかったです」と撮影をふり返っている。また今回同時に、キレイでロマンチックな風景の中で悠輔と美雪が毛布にくるまり寄り添いあうポスタービジュアルも公開。美しいダイヤモンドダストが舞う中でも、温かみを感じる印象的なカットになっている。『雪の華』は2019年2月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:雪の華 2019年2月1日より全国にて公開©2019映画「雪の華」製作委員会
2018年11月13日三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの登坂広臣と、女優の中条あやみが主演を務める映画『雪の華』(2019年2月1日公開)の本予告とポスターが12日、公開された。同作は、歌手・中島美嘉の名曲「雪の華」から生まれたストーリーを映画化。幼い頃から病弱で、余命1年の宣告を受けながらも憧れの地・フィンランドに行くことを夢見る美雪(中条)は、ひったくりから助けてくれた悠輔(登坂)の働く店の危機を知り、「私が出します、100万円。その代わり1カ月間、私の恋人になってください」と、期間限定の恋を持ちかける。予告では、主治医である若村(田辺誠一)から、余命1年を宣告され絶望に打ちひしがれている美雪の姿が。また期間限定の恋人になった2人が、お弁当を食べたり、水族館でデートしたり、帰り道に相手が見えなくなるまで手を振ったりと、初々しい様子で関係性を育む。橋本光二郎監督は「一見怖そうな男子のダメな部分が垣間見えて、可愛いと感じたり、徐々にカッコいい顔が見えたり。お客さんが美雪に感情移入して、登坂広臣という役者と出会い直し、美雪と同じように彼と恋に落ちればいいなと思います」とシーンの意図を語った。美しいフィンランドの風景も見どころとなっており、登坂は「過酷な撮影になりましたが、フィンランドならではの画をとることができました。走るシーンは、カメラが回っているときは平気だったんですが、終わってみたらめちゃめちゃ寒くて(笑)。ただ大変だった分、すごくいいシーンになっていると思います」と太鼓判。さらに「頑張ったんだよ、私。一生分頑張った」と母親(高岡早紀)に抱きつく美雪、悠輔の叫びなど切ないシーンも盛り込まれており、中条は「自分が出演した映画を見て涙が出るのは久しぶりです。美雪は今まで演じたことがないキャラクターで難しい部分もありましたが、登坂さんはすごく優しい方で、私が悩んでいるときもいつも悠輔でいてくれたのが本当にありがたかったです」と登坂に感謝していた。同時に公開されたポスターでは、冬のフィンランドの雪景色の中で毛布にくるまり寄り添いあう2人の姿が写し出された。さらに23日より発売予定のムビチケの最新ビジュアルでは、悠輔と美雪がフィンランドの雪景色の中、切ない表情で見つめ合う「冬のフィンランド編」、そしてドレスアップした2人が夜景と街並みをバックに幸せそうに見つめ合う「夏のフィンランド編」の2種類が発売される。
2018年11月13日「最近のムロツヨシ(42)さんは本当に忙しく“ムロ時間”と呼ばれるまとめ撮りが基本です。どの現場でも初共演の相手を食事に誘うのが“ムロ流”。とにかく“人たらし”でドラマが終わっても人間関係はプライベートでずっと続いていくんです」(テレビ局関係者)彼の主催する飲み会“ムロ会”の主な出席者には、小栗旬(35)や綾野剛(36)、菅田将暉(25)、瑛太(35)などスターが勢揃い。「彼は自宅に友人たちを集めて鍋料理をふるまいます。白味噌バターちゃんこで、通称『ムロ鍋』。役者仲間の間でも美味しいと話題なんです」(ムロ会参加者)複雑な家庭環境を経て20歳を過ぎてから、小さな劇団を渡り歩いたムロ。横浜市中央卸売市場でのバイトなどで食いつなぎながら、芝居に出る日々を送った。だが、鳴かず飛ばずの状態が続き、気づけば芝居の予定もゼロ。交際していた彼女とも破局し、どん底に落ちた26歳のムロはついに発奮。バイトもすべて辞め、自分自身の売り込みのため関係者の会合に顔を出しまくる生活へシフト。1年間で約200万円もの借金を背負ってしまった。「彼を世に出してくれた本広克行監督との出会いも、自分は出てもいないのに友達の芝居の打ち上げに紛れ込み、名刺を渡して隙あらば『ムロツヨシがお注ぎします!』と自分の名前を連呼し、覚えてもらった。思い出して起用してくれた映画が『サマータイムマシン・ブルース』(05年)。29歳という遅咲きの映画デビューでした」そう語るのは、テレビウォッチャーの桧山珠美さん。「今どきめずらしいパッション、暑苦しさは、ともすれば“KY”だと疎まれがちですが、ムロさんがそうならないのは、複雑な家庭環境のなかでどうすれば可愛がられるかというのを体得していたからだと思います」ムロに2度目の転機が訪れたのはそれから3年後の32歳のとき。「ドラマ『33分探偵』(フジテレビ系)に出演したとき、子役のお母さんが、あの福田雄一監督の奥さんでした。彼女の推薦で彼は福田監督のドラマ『勇者ヨシヒコ』へ出演し、ブレイクを果たすのです」(テレビ局関係者)売れっ子になった今も、決して上から目線にはならず、分け隔てなく誰とでも接する性格は、まったく変わっていないと話すのは、行きつけの居酒屋の店主だ。「20年近くは通ってくれていますね。最初来てくれたのは市場で働いていた仕事の帰りとか、土日。売れてからもちょくちょく学生時代の友達5~6人と顔を出してくれて。多いときで10人くらいかな。昔話でワーワーやってる感じ」結婚願望は強くないという。「“家族がどんなものかわからない”、“自分が父親なんて想像できないし、すごく怖い部分もある”とよく口にしています。ただ、『今はすごく楽しい。自分の家にたくさんの人が呼べて』と話しているのが印象的でした」(前出・舞台関係者)ムロにとって友達は人生の宝物。彼らに振舞う「ムロ鍋」は壮絶半生をスパイスに日々、深味を増す。
2018年10月31日『ホットロード』以来5年ぶりの恋愛映画出演となる登坂広臣と、今もっとも注目を集める女優・中条あやみが主演を務めることで話題を呼んでいる映画『雪の華』(2019年2月1日公開)。歌手・中島美嘉の名曲「雪の華」から生まれたストーリーを映画化した同作は、日本だけでなくとフィンランドでも大規模なロケが行われ、映像美にも注目が集まっている。幼い頃から病弱で、余命1年の宣告を受けながらも憧れの地・フィンランドに行くことを夢見る美雪(中条)は、ひったくりから助けてくれた悠輔(登坂)の働く店の危機を知り、「私が出します、100万円。その代わり1カ月間、私の恋人になってください」と、期間限定の恋を持ちかける。今回は、まさに2人の恋のきっかけとなるひったくりのシーンの撮影に密着した。撮影が行われたのは、3月の頭、冷たい雨が降り寒風吹きすさぶ東京・下町の橋の上。あまりの寒さにスタッフ・取材陣も凍えながらの撮影となったが、主演の2人は全く辛そうなそぶりも見せず、プロの顔。ひったくりにカバンを奪われ、呆然と座り込む美雪のシーンでは、中条が何度も倒れこみ方を確認。その儚くも美しい表情のアップは必見となっている。一方、悠輔役の登坂は大きなクリスマスツリーを抱えて登場。ひったくりに気づき、追いかけていく姿は颯爽としたヒーローのようで、通勤時間帯の道路でも目立っていた。また、ひったくり役も、絶妙なひったくり術と、狭い隙間を器用にすり抜けていく自転車の技術を見せていた。○「絶望しかなかった」ひったくりシーン印象に残っているシーンとして、この「美雪と出会った橋の上のシーン」を挙げた登坂。「二人の出会い方も特殊で(笑)。本編でもいちばん最初に悠輔が出てくるシーンだと思うんですが、悠輔の第一声や行動、美雪へかける言葉や態度に、悠輔の人間性が出ているなと思いました」と理由を語る。「美雪のカバンを盗んだひったくりを追いかけ、カバンを “あの態度”で返し、この映画のキーワードとなる言葉を投げかける……悠輔の強さと優しさとがぎゅっと凝縮されているシーンだと思います。中条さんもあのシーンは苦労したと思いますが、お互いにやりづらいところはないか話し合いながら演じました。映画の冒頭部分、観客の方も注目するシーンだと思うので一番気を使った部分だと思います」と振り返った。東京の撮影では、先輩役の浜野謙太とのシーンも多かったが「いっぱい笑わされました。ずっとふざけてるので(笑)。カメラが僕にしか向いていないときにもずっとふざけていました(笑)」と和気藹々としていた様子。「浜野さんとは現場で初対面だったんですが、リハやテストを重ねて『あっ、こういう感じか!!(笑)』と。悠輔がカフェ“Voice”で、素を見せられるのもあの先輩のキャラクターあってのことだと思うので、とてもしっくりきました(笑)。雰囲気も含め、あの先輩のキャラクターがこの作品のアクセントにもなっていると思うので、感謝しています」と終始楽しげだった。橋の上のシーンについては、中条も「あのシーンは絶望しかないです。美雪が病院で、残りどれだけ生きられるか分からないということを告げられて帰っていたらひったくりをされて、でも反応もできないくらい力が抜けていて……」と思い入れを見せる。「小さい時から自分は運を持って生まれてきた子ではなかったとも言っているので、あのシーンはちょっと諦めている部分があったかなと思いました」と、シーンに込めた思いを表した。メガホンを取った橋本光二郎監督は登坂について「やはり普段活動している三代目のイメージとか、ちょっとワイルドというか、男臭い感じの役どころが多いし、何となくそういうイメージを持ってしまっていたんですけれど、実際に会って話してみると、非常にクレバーというか、賢い方だなと思いました。」と印象を明かす。「すごく物事に集中して、これはどうあるべきか、台本を何度も読んで考えて来てくれる。特に前半の役柄は、普段彼らが創り上げているイメージとだいぶ違う登坂さん像になってしまうので、普通はもっと躊躇することが多いと思うんです。けれど、我々や脚本が求めていることを含めて、怖気づかずにパッとやって来てくれる感じというのがすごくいい」と称賛し、「いちアーティストとして自分たちがやっていることへの自信があるからだと思うのですが、いろいろな見方をされるということに対して、変に構えない。ちゃんと攻めていけるところが、すごいなと思いました」と魅力について語った。中条については、「今回は1人の生活をしている女性、生きている人間としての役柄を今回やって頂いているわけですけれど、そこの具合がいい塩梅。バランスの良さというのが、魅力的だと思いますし、何よりも怒った顔とか、ふくれた顔とか、いろいろな顔を見せてくれている」と違った一面を意識していた。また監督は、「2人とも現場で仲良く話しをしていました。」と撮影の様子を振り返る。「雪に閉ざされたフィンランドの過酷なロケを乗り越えたことで仲良くなってくれて。その仲の良さが、映画の中で良い空気感として見えていた」と感謝していた。
2018年10月16日中島美嘉のヒット曲「雪の華」をモチーフに脚本を連続テレビ小説「ひよっ子」などの岡田惠和、主演に登坂広臣&中条あやみを迎えた映画『雪の華』。本作の撮影現場が3月、報道陣に向けて公開された。本作は、余命一年を宣告されてしまった女性・平井美雪(中条さん)が、ある日、引ったくりにあったところを助けてもらったガラス工芸家を目指す青年・綿引悠輔(登坂さん)と出会ったことにより、生まれて初めての恋をすること、そしてフィンランドでオーロラを見ることの、大きな2つの夢を叶えようとまっすぐに生きる過程で大切なものを得ていく純愛ラブストーリー。この日は雨が降りしきるあいにくの空模様で、吐く息も白い。そんななか、美雪が悠輔と運命の出会いを果たす大切なシーンの撮影が行なわれた。余命を宣告され、絶望のなかを彷徨うように歩いていた美雪。引ったくりにあうも、追いかけたり、声を上げる力もない。そんな彼女の姿を見た悠輔は引ったくりを追いかけ、盗られたバッグを取り戻す。そして美雪に、物語のキーワードとなる、ある言葉を告げ、その言葉が彼女の心を動かしていく。「声出してけよ!声!」この出会いが2人の運命を大きく変え、東京とフィンランドを舞台に、壮大な恋物語が展開されるのだ。登坂さんと中条さんにとっても、この出会いのシーンは“一番印象に残っている”という。登坂さんは「2人の出会い方も特殊で、本編でも一番最初に悠輔が出てくるシーン。悠輔の第一声や行動、美雪へかける言葉や態度に悠輔の人間性がでる場面」と重要なシーンであることを強調すると、悠輔の強さとやさしさが凝縮されているシーンだと語る。一方の中条さんも「美雪が病院で、どれだけ生きられるか分からないということを告げられ、絶望しかないなかで起きた引ったくり」と心情を述べると、橋の上に座り込んでしまうシーンについて「すべてのことに諦めてしまっていた女性が、なにも反応できずに力が抜けしまった仕草」と説明した。初共演となる2人。本作のプロデューサーを務める渡井敏久氏は、悠輔について「初めから登坂さんしか考えられなかった。脚本もある程度あてがき」と語ると「登坂さんは俳優さんのイメージがあまりなく、女性からしたら違う国から降りてきた王子さまみたいなイメージを持ってくれるのでは」と起用理由を明かす。中条さんとのコンビネーションも「思っていた通りの素敵なお二人。この役は二人でしか成立しなかった」と太鼓判を押していた。登坂さんが「映画の冒頭部分、観客の方も注目するシーンだと思うので一番気を使った」と語った橋での出会いのシーン。映画公開時にはぜひ注目してもらいたい。『雪の華』は2019年2月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:雪の華 2019年2月1日より全国にて公開©2019映画「雪の華」製作委員会
2018年10月16日「三代目 J Soul Brothers」登坂広臣と中条あやみが主演する、中島美嘉の名曲から生まれた心を溶かすラブストーリー『雪の華』。この度、本作の劇中カットが初解禁。併せて、本作の音楽を世界的ヴァイオリニスト・葉加瀬太郎が手掛けることが決定した。■登坂&中条、2人のラブストーリーの一端を覗く…ぶっきらぼうだが真っすぐなガラス工芸家を目指す青年・綿引悠輔役を登坂さん。余命宣告を受けながら、悠輔と出会い生まれて初めての恋をする平井美雪役を中条さんが演じる本作。今回初解禁となった劇中カットでは、フィンランドの雪景色の中、悠輔と美雪が寄り添い見つめ合う場面、2人が初めて出会ったときにクリスマスツリーを抱え優しく微笑む悠輔、そして桜の枝を掴もうとする美雪の儚い姿…と、フィンランドと東京の美しいシーンが切り取られている。■葉加瀬太郎、初の映画全編音楽を手掛けるそして今回、本作の劇中音楽を葉加瀬さんがが手掛けることが決定。今作で初めて全編を通して映画音楽を手掛けることとなった葉加瀬さんは、「同じ曲が調を変えテンポを変えて、何度も出てくることによって、どんどん心に積まれていき、最後にクライマックスを迎えるというのが、僕の好きな映画音楽です。作品全体を通して、徐々に心に沁みていくのが理想ですね。それは、すべての音を手掛けるからこそ初めて出来ることで、とても楽しい作業でした」と制作ふり返り、また本作の舞台のひとつがフィンランドであることから、「国民的な作曲家のジャン・シベリウスの楽曲を意識しました。彼の重厚なトーンの緯度や寒さを感じさせる“北の音”を聴いて、曲を作るきっかけにしていました」とその制作裏を明かす。■ヴァイオリンで「雪の華」を演奏!さらに、「『雪の華』のメロディを何とか僕のヴァイオリンで表現したい」と考えていたという葉加瀬さんは、「オープニングとエンディングにもってくることにしました。大好きな映画『ベニスに死す』で使われている、マーラーの5番のようなイメージで『雪の華』を弾けたらいいなと思っています」と自身のヴァイオリンで「雪の華」を演奏しているとコメント。加えて今回、葉加瀬さんが演奏するスペシャルメイキング映像も公開された。『雪の華』は2019年2月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:雪の華 2019年2月1日より全国にて公開©2019映画「雪の華」製作委員会
2018年10月11日ももいろクローバーZのジュークボックスミュージカル『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』が9月24日に開幕、それに先がけ初日前会見と公開舞台稽古が行われ、会見には百田夏菜子、玉井詩織、高城れに、佐々木彩夏(以上、ももいろクローバーZ)、妃海風、シルビア・グラブ、演出の本広克行が登壇した。【チケット情報はこちら】2015年公開の映画・舞台『幕が上がる』で、ももいろクローバーZ(以下、ももクロ)とタッグを組んだ本広が演出、ラッパ屋の鈴木聡が脚本を手掛ける本作は、ももクロの楽曲をたっぷりと織り込んだジュークボックスミュージカル。ダンス大会を目前に交通事故に巻き込まれた高校生をももクロの面々が、彼女たちを見守る天使を妃海風とシルビア・グラブが演じる。会見ではまず本広が「ミュージカルの演出は初めて。こんなに楽しいものだと思わなかった」とコメント。「どういう物語をつくりだしたら彼女たちが面白くなるかなと試行錯誤した」(本広)という本作について妃海は「ミュージカルのようでライブのような興奮する舞台」、シルビアも「普段やっているミュージカル作品とは全く異なる感覚になる、新ジャンルのミュージカル」と語った。そんなオリジナルな作品の開幕を目前に百田は「今ここに来るまでのエレベーターの中でもずっとダメ出しを受けていました(笑)。それぐらいギリギリまで詰めて詰めて、素敵な作品になるように全力でやっているので、ぜひたくさんの方に楽しんでいただけたらと思います」、玉井は「3年ぶりの舞台、ミュージカル初挑戦ということで、苦戦しながらもシルビアさん、妃海さんに勉強させていただき稽古してきました。たくさんの方に楽しんでもらえる舞台になったらいいなと思います」、高城は「パラレルワールド、夢、死後の世界と出てくるワードはファンタジーですが、実はすごく奥深いテーマになっています。それを感じ取ってもらえるように、私たちもがんばります」、佐々木は「ももクロらしさが出せるシーンとか、いつもと違う私たちが見られるシーンとか、やっていてとても楽しいです。観てくれた皆さんの生活や日々が充実するような舞台になったらいいなと思います」とそれぞれ意気込みを語った。ももクロの楽曲が独特な存在感を放つ本作。4人で歌う曲、ソロで歌う曲、メンバー以外が歌う曲など、この舞台ならではの歌唱そしてダンスは、ももクロの楽曲を聴いてきたファンこそ新たな体験になるはず。どの曲がどんなふうに登場するかもぜひ楽しみに、劇場に足を運んでほしい。10月12日(金)配信開始予定の新曲『天国のでたらめ』も披露される本作は、10月8日(月・祝)まで千葉・舞浜アンフィシアターにて上演中。取材・文:中川實穗
2018年09月25日