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桜井画門の大ヒット漫画を同名映画化した『亜人』の初日舞台挨拶が9月30日(土)、都内にて行われ、主演の佐藤健、共演の綾野剛らが登壇した。予告編でも解禁している佐藤さん&綾野さんの筋肉美も話題になっている本作で、川栄李奈が「1,800円でふたりの裸が見られるって贅沢ですよね?安くないですか!?私、10回くらい観たいです」と女子的目線で解説すると、佐藤さんが「どのCMを見ても裸、裸、みたいで。そういうつもりではなかったんですよね…裸押しとは…」と惑うも、綾野さんは「しっかりケツも撮ってもらいました!全裸のカットだけの予告作ってくれればよかったのに」と開き直っていた。本広克行監督も裸のシーンがお気に入りのようで、「CGも使っていないので本当にすごい裸で、撮影40分前にパンプアップタイムがあって。スタッフもテンションが上がって『撮れ、撮れ~!』って」と結局は尽きない裸ネタで盛り上がっていた。さらに、MX4Dでは綾野さんの裸シーンで、場内がバラの香りで満ちるという演出もなされていると、佐藤さんが押す。この日、初めてその演出を聞いたという綾野さんは、「おかしいでしょう!」と照れ笑いを浮かべたが、観客からはどよめきと共に「もう一度観る!」という掛け声が飛んでいた。『亜人』は絶対に死なない新人類・亜人が繰り広げる驚天動地のバトルアクション。研修医の永井圭(佐藤さん)は、ある日、事故で死亡したが、直後に生き返り亜人であることが発覚。そのため、国家に追われ続け、非人道的な実験のモルモットとなってしまう。そんな圭の前に突如、人類に牙をむく亜人最凶のテロリスト佐藤(綾野さん)が現れる。完成披露イベントでも話題になった千葉雄大のかわいさには、この日も注目が集まった。綾野さんは「基本、何もかもかわいいもんね」とメロメロ。ただ千葉さん本人は頑張って(?)、「上目遣いをしない」と宣言をした。しかし、直後に玉山鉄二が「絶対してるじゃん(笑)。大好きだと思う、俺も好きだもん!本当にチワワみたいでかわいいじゃん」と、上目遣いを推奨した。千葉さんは「もう28歳なんで、ちゃんとしたいなあ。お願いするとき『上目遣いしますよ』と言われて、無意識で(自分が)まじきもいな、って」とふり返ったが、佐藤さんや綾野さんなど皆に上目遣いをリクエストされると、ちゃっかり決めるというサービス精神旺盛な千葉さんだった。そのほか、初日舞台挨拶には城田優、浜辺美波が登壇した。『亜人』は全国にて公開中。(cinamacafe.net)■関連作品:亜人 2017年9月30日より全国東宝系にて公開(C) 2017映画「亜人」製作委員会 (C) 桜井画門/講談社
2017年09月30日気鋭・桜井画門による大人気漫画を本広克行監督で実写化する映画『亜人』。この度、本作にて主人公・永井圭を演じた佐藤健と、アニメ版で主人公・永井圭を熱演し、本作ではナレーションとIBMの声として出演している宮野真守の“W永井圭”の初対面が実現!それぞれの印象と、『亜人』MX4D版を一足早く体験した感想を明かした。主演の佐藤さんをはじめ、綾野剛、そのほか玉山鉄二、城田優、千葉雄大、川栄李奈、浜辺美波と実力派俳優陣の共演も見どころの本作だが、注目なのはアトラクション型興行での上映だ。本広克行監督自ら完全監修をし、動作1つ1つをこだわり抜いた“MX4D版”が完成。そしてこの度、激しいバトルアクションが見どころの本作の“MX4D版”を、主人公・永井圭を演じた佐藤さんと、アニメ版で主人公・永井圭を演じ本作にも声で出演する宮野さんが、一足早く体験。2人は大いに揺れ、映画を観ていることを忘れ、アトラクションに乗っているかのように声を上げるなど存分に楽しんだという。佐藤さんは「『映画館に行く?』というより、『遊園地に行く?』まさにこんな体験ができました。本当にジェットコースターに乗っているような感覚です。友だち同士でワイワイ楽しんでもいいですし、デートで吊り橋効果を利用して、二人の絆を深めてもらってもいいですし!僕はデートをオススメしますね(笑)。キャーキャー言って楽しんでください!」と楽しそうな感想をコメント。宮野さんは初めて“MX4D”を経験したそうで「非常に斬新でした。映画を観ながらずっと揺れるという、滅多にない体験をしましたね。最初は誰を視点に動くのかなと思ったら、全方位で動いていたので(笑)。これはアトラクションとして、いろんな感情を体験できて面白い!是非アトラクションのように楽しんでもらいたいと思います!」と魅力をアピールした。また2人の共演シーンとなった、佐藤さん演じる永井圭と宮野さん演じるIBMのシーンでは、両者のコミカルな掛け合いに、思わず2人も大爆笑!さらに、上映が終了し場内に明かりがつくと…佐藤さんの前髪が原形をとどめないほどオールバックに!その姿に宮野さんは再び大爆笑!まさに“新感覚アクション”を“体感”したようだ。実は、本作が初共演、そして当日が初対面だった佐藤さんと宮野さん。「よくテレビなどで見てる人だ!と思い、本当に緊張した」と宮野さんは話していたが、「永井圭」を演じた者同士とあって、すぐに意気投合。佐藤さんは「ずっと宮野さんとご一緒したいと思っていました」と明かし、「今回の役作りするときに、アニメ版を沢山見て『永井圭』像の参考にさせていただいていたので、スクリーンで共演できて、本当にうれしいですね」と喜びを語った。『亜人』は9月30日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:亜人 2017年9月30日より全国東宝系にて公開(C) 2017映画「亜人」製作委員会 (C) 桜井画門/講談社
2017年09月27日映画『亜人』(9月30日公開)の完成披露試写会が4日、東京国際フォーラムで行われ、佐藤健、綾野剛、玉山鉄二、城田優、千葉雄大、川栄李奈、山田裕貴、浜辺美波、本広克行監督、THE ORAL CIGARETTESが登場した。同作は、桜井画門による同名漫画を映画化。研修医の永井圭(佐藤)はある日交通事故に遭って死亡するが、直後に肉体が復活し、生き返る。絶対に死なない新人類【亜人】と発覚した圭は研究施設に監禁され実験のモルモットとなるが、【亜人】仲間に救出される。しかし、人間でいたい圭は亜人の仲間と対立していくことになる。官僚の戸崎を演じた玉山は「僕と川栄ちゃんも、超ドSな男と超ドMな女の子の、ちょっと”わんわんにゃんにゃん”をみなさんに見ていただければ幸いです」と含みを持たせた。この言葉に、川栄も「玉山さんがおっしゃったように、わんわんにゃんにゃんあったりなかったり、城田さんともなかったりあったり」とのっかって答えていた。玉山は「僕はそんなにSではないと思うんですけど、川栄ちゃんとのシーンがすごく多くて、『玉山さんってすごい感じ悪い』と思われないように、カメラが回っていない時は、極力コミュニケーションをとりました」と明かした。また城田と身長差40cmの対決を繰り広げた川栄は、城田の背中に飛び乗った時「でかっ! て思いました」と振り返る。川栄が「(城田から)逆にチビだなって思われたと思うので……」と言うと、城田は「かわいらしいなと思っていました」とフォローした。城田が「何より、女性を相手に殺陣をしなければいけないというのが。普段アクションがあるシーンは同性なので、遠慮もしなくていい。本番は思いっきりやってって感じで……」と同性とのアクションについて話していると、佐藤が「(川栄相手に)思いっきりやったの!? 最悪~!」と茶々を入れる。城田が「最後まで聞け!」と反論すると、さらに綾野が「公の場で大きい声出すのやめてもらえますか」と冷静につっこみ、拗ねた城田は「マイクなしでもいけるけどね!」と舞台仕込みの声量を披露。「女性に暴力はふるうべきじゃない!」とマイクオフで叫んでいた。
2017年09月04日桜井画門による人気漫画を実写映画化した『亜人』の完成披露試写会が9月4日(月)に行われ、佐藤健、綾野剛、玉山鉄二、城田優、千葉雄大、川栄李奈、山田裕貴、浜辺美波、本広克行監督が出席した。本作は、“絶対に死なない”“何度でも命をリセットできる”というセンセーショナルな設定が話題を呼んだ人気漫画を、『踊る大捜査線』シリーズの本広監督が映画化したアクションバトル。絶対に死なない新人類“亜人”だと発覚した青年・圭が、人類に戦いを挑む亜人たちに立ち向かっていく姿を描く。佐藤さんは「死なない者同士の戦いは難しい。亜人だからこそできるアクションや、意味のある戦いをしていかなければならなかった」と“死なない男”としての苦労を吐露。「綾野さん演じる佐藤が最強。僕はそれから逃げる側で、高い所から落ちたりと、痛い思いをした。撮影が終わったら首が2cmくらい縮んでいた」と明かしていた。不死身のテロリスト役として、佐藤さんとガチンコバトルを繰り広げた綾野さんは「佐藤健を追い込むのは、なかなか楽しかった」とSっ気をチラリ。「いい顔をするんですよ。彼とだからこそ、あそこまでのアクションを最後までやり抜くことができた」と佐藤さんへの熱い信頼感を語った。また、綾野さん演じるテロリストに共感していく役どころを演じた千葉さんは、「綾野さんに言われてうれしかったことがある」と告白。「僕のセリフで『首切って、ドラム缶に封印』というセリフがあるんですが、それを言った後に、綾野さんが『かわいい顔をして言うねぇ』とアレンジを加えてくださって。すごくうれしかった」とうれしそうに顔をほころばせた。綾野さんは「いま、(千葉さんが)喜んでいるという事実を知って、めちゃくちゃうれしい」とにっこり。「彼のルックスで、そのワードを言った」とギャップを感じたそうで、「『かわいい顔をして言うねぇ』とつい、素直に出た」と千葉さんのキュートな雰囲気から、自然と出たアドリブたったとか。「だって、かわいくないですか?」と続けると、千葉さんは「めちゃくちゃうれしいです」と再び笑顔を弾けさせていた。『亜人』は9月30日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:亜人 2017年9月30日より全国東宝系にて公開(C) 2017映画「亜人」製作委員会 (C) 桜井画門/講談社
2017年09月04日映画『亜人』(9月30日公開)の完成披露試写会が4日、東京国際フォーラムで行われ、佐藤健、綾野剛、玉山鉄二、城田優、千葉雄大、川栄李奈、山田裕貴、浜辺美波、本広克行監督、THE ORAL CIGARETTESが登場した。同作は、桜井画門による同名漫画を映画化。研修医の永井圭(佐藤)はある日交通事故に遭って死亡するが、直後に肉体が復活し、生き返る。絶対に死なない新人類【亜人】と発覚した圭は研究施設に監禁され実験のモルモットとなるが、【亜人】仲間に救出される。しかし、人間でいたい圭は亜人の仲間と対立していくことになる。千葉は、綾野演じる最強の亜人・佐藤の元に集った機械に強い亜人・奥山を演じる。千葉は「『首を切ってドラム缶に封印?』ってセリフがあったんですけど、そのセリフを言った後に綾野さんが『かわいい顔して言うねえ』ってアレンジを加えて下さって、それがすごく嬉しかった」と喜びを表した。綾野は「それを喜んでるという事実を知って、めちゃくちゃ嬉しい」と笑顔に。「彼のルックスで『首切ってドラム缶に』というのは、『かわいい顔して言うこと言うね』と、つい出てきてしまったんです」と明かす。綾野が「(役の)佐藤としても、かわいいと思ったんですよね。だって、かわいくないですか?」と語りかけると、観客からも「かわいい!!」と声援が飛び、千葉は「めっちゃ嬉しいです」と喜んでいた。また、退場時にステージから降りる川栄を城田がエスコートする姿を見て、綾野も千葉をエスコート。さらに千葉を見送った後、綾野は佐藤にも手を差しのべるとがっちりと握手しながらエスコートし、絆を感じさせた。
2017年09月04日福士蒼汰を主演に、唐々煙による大ヒットコミックを『踊る大捜査線』『亜人』の本広克行監督が実写映画化した『曇天に笑う』。熱き志を持つ男たちが繰り広げる、ド派手なアクションエンタテインメントから初映像が公開された。明治維新後の滋賀県・琵琶湖畔。代々、その土地を守る曇神社を継ぐ曇家の長男・天火(福士蒼汰)は、武芸に秀で豪快で明るく、村人にも愛されるカリスマ兄貴であった。次男の空丸(中山優馬)、三男の宙太郎(若山耀人)と共に皆が笑って過ごせることを願い、町を守っていた。300年に一度曇天が続くとき、この国に災いをもたらす巨大な力を持つ大蛇(オロチ)が復活するという。世の中が乱れ始めたとき、三兄弟は平和を守るために立ち上がった。一方、明治政府の精鋭部隊「犲(やまいぬ)」のリーダー・安倍蒼世(古川雄輝)ら隊員たちや、曇家に居候する天火の親友・金城白子(桐山漣)らも、人に宿って甦るという大蛇を見つけ出し、封印しようとしていた。しかし、大蛇の力を手に入れ、政府転覆を企てる最強の忍者集団・風魔一族が曇天三兄弟の前に立ちはだかる。天火はこの国を、皆の笑顔を、守ることはできるのか…。今回解禁されたのは、特報と劇場幕間映像の2種。この国の平和と弟たちを守るために戦う、福士さん演じる主人公・天火の華麗なアクションシーンと、その陽気で豪快なキャラクターが初お披露目!キレキレアクションとともに、半裸で滝行に臨む姿もちらりと登場する。さらに、次男・空丸役の中山さんはじめ、国に災いをもたらす大蛇の発見と破壊を目的に結成された右大臣・岩倉具視直属部隊「犲」の隊員を演じる古川さん、大東さん、小関さん、市川さん、加治さん、そして桐山さんら、いま最も旬なイケメンキャスト陣がド派手に戦う姿も披露。まるで乱舞のようなスピード感あるアクションには目を奪われる。さらに本映像のナレーションを務めるのは、テレビアニメシリーズ「曇天に笑う」、そして12月公開の劇場版『曇天に笑うと 外伝』で福士さん演じる曇天火の声優を務める、人気声優の中村悠一が担当!アニメファンにはたまらない仕掛けとなっている。■特報映像■劇場幕間映像それぞれの運命に挑む、強く美しく戦う男たちがド派手に戦い、ド派手に笑うアクション・エンターテインメント大作として、期待が高まらずにいられない映像となっている。『曇天に笑う』は2018年3月21日(水・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月29日「三代目 J Soul Brothers」のボーカリスト・登坂広臣がソロプロジェクトを始動!7月27日(木)にデジタル・シングル「WASTED LOVE」をリリースする事を発表した。登坂広臣は、今市隆二とともに2010年に開催されたボーカルオーディション「VOCAL BATTLE AUDITION 2」を勝ち抜き、「三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE」のボーカリストとして活動を開始。以後、同グループにて「FIGHTERS」「リフレイン」「花火」などヒット作を連発し、2014年リリースの「R.Y.U.S.E.I.」では第56回日本レコード大賞をはじめその年の各賞を多数受賞するなど、躍進。個人としては2014年、映画『ホットロード』で俳優デビューし第38回日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞。また、HIRO企画の一大プロジェクト「HiGH&LOW」では、TAKAHIRO、斎藤工らと兄弟を演じ、重要な役どころを熱演。俳優としても熱い注目を集める。そんな登坂さんが、ソロプロジェクトを始動。記念すべき、第1弾デジタル・シングル「WASTED LOVE」は、世界のトップDJ・音楽プロデューサーにして、「三代目 J Soul Brothers」の大ヒット楽曲「Summer Madness」でプロデュースも担当したAfrojackとの共同プロデュースで制作。EDMやTRAP MUSIC、HIP HOPなどのクラブミュージックを基盤としたポップミュージックで、登坂さんがアムステルダム(オランダ)でAfrojackと共にトラックまでもこだわり、作詞も手掛けた渾身の1曲が完成したという。さらに、登坂さんの象徴的な存在となるシンボルマークも同時に解禁。このシンボルマークのデザインは、「三代目 J Soul Brothers」のアルバム・ジャケットやツアーロゴなどのデザインを手掛けてきたmo’design inc. 溝口基樹氏によるものだ。登坂さんの“美しくも妖艶”な世界観が表現されている。今後、登坂さんの象徴的な存在となるシンボルマークも要チェック。配信限定のデジタルシングル「WASTED LOVE」は7月27日(木)よりリリース。(text:cinemacafe.net)
2017年07月21日声優の宮野真守が、佐藤健主演の映画『亜人』(9月30日公開)に出演することが11日、わかった。同作は、桜井画門による同名漫画を映画化。研修医の永井圭(佐藤)はある日交通事故に遭って死亡するが、直後に肉体が復活し、生き返る。絶対に死なない新人類【亜人】と発覚した圭は研究施設に監禁され実験のモルモットとなるが、【亜人】仲間に救出される。しかし、人間でいたい圭は亜人の仲間と対立していくことになる。アニメ版で主人公・圭を演じた宮野は、亜人同士にしか見えない、黒い粒子による人型のようなIBM(インビジブル・ブラック・マター)の声を担当する。声優として確かな実力を持ち、絶大な人気を誇る宮野は、予告編や特報でもナレーションを務め、本広克行監督からの信頼も厚い。今回は圭のIBMとして同作に良いスパイスを与えることになる。○宮野真守コメント僕にとって「亜人」は永井圭の壮絶な人生を通して、いろんな感情を味わった、とても思い入れの強い作品です。彼と一緒にいろんな想いを抱いて、たくさんの景色を見てきました。なので、「亜人」が実写映画化すると聞いたときも、また新たな「亜人」の姿が見られると思い、いちファンとしてわくわくしていました。そこでまさか自分にもIBMの声としてお声がかかるなんて、びっくりしましたけど、とても嬉しかったです。収録は本広監督にご指示頂き、丁寧に演出してくださったので、とても楽しい収録をさせて頂きました。いろんなパターンを録ったので、どれが使われるのか自分でも楽しみです。実写映画の映像も拝見したのですが、とにかくすごいです! IBMや亜人たちのド迫力なアクション。圧倒されすぎて楽しんで最後まで見てしまいました。アニメでも僕が印象に残っている人体実験のシーンがあり、佐藤健さんが体当たりで臨んでいる姿を見て、経験したこともない人体実験シーンを僕もアニメの収録のときに悩みながら全力で演じたなと思い返されました。あの残酷なシーンを体験された方が他にもいる! と佐藤健さんに勝手ながら親近感を覚えました(笑)。なんといっても、「亜人」が持つテーマをアニメ・実写共に、原作へのリスペクトで描かれていると感じました。“死ねないからこそ持つ葛藤”、そして“斬新すぎる設定”が魅力の作品です。アニメとはまた違った展開で進むストーリーも楽しんで観て頂けると思います。インパクトのあるIBMですが、実写映画ならではの魅せ方で登場するので、皆さん是非ご覧頂ければと思います。
2017年07月11日お馴染みのAKIRA、青柳翔、TAKAHIRO、登坂広臣、岩田剛典、黒木啓司、山田裕貴、窪田正孝、林遣都らに加え、豪華キャストたちが出演する「HiGH&LOW」シリーズ。この度、新作映画となる『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』から、「雨宮兄弟」の新ビジュアルが到着した。SWORD地区――。「山王連合会」「White Rascals」「鬼邪高校」「RUDE BOYS」「達磨一家」という5つのチームが拮抗するエリアは、それぞれの頭文字をとってそう呼ばれていた。バラバラだったSWORDのメンバーたちは、伝説のチーム「ムゲン」のリーダー・琥珀(AKIRA)率いる湾岸連合軍との “コンテナ街の戦い”に辛くも勝利。街は束の間の平和を取り戻していた。そこに突然、彗星のごとく最凶の集団が現れる。暴力で人を束ね、街全体を震え上がらせていた暴君・林蘭丸(中村蒼)率いる悪名高いスカウト集団「DOUBT」。絶大な力で監獄に君臨していた王者・ジェシー(NAOTO)を筆頭とする武闘派集団「プリズンギャング」。新たな敵は、恐怖によるSWORD支配を目論んでいた。さらに権力と癒着してカジノ建設の野望を持つ反社会組織「九龍グループ」と、その陰謀を暴こうとする琥珀、九十九 (青柳翔)、雨宮兄弟(TAKAHIRO、登坂広臣)の激闘も絡み、SWORD地区はかつてない事態へと突入する。そんな緊張がマックスに達したとき、ついに蘭丸率いる「DOUBT」がジェシーら「プリズンギャング」の力を借りて、深い因縁を持つ「White Rascals」に対決を挑む。圧倒的な勢力差を前にロッキー(黒木啓司)ら「White Rascals」は絶体絶命の窮地に陥るが――。そこに現れたのは、仲間のため街のために覚悟を決めたコブラ(岩田剛典)らSWORDの仲間たちだった! それぞれの想いが交差する中、未来をかけた最大の戦いが始まった。その果てに待ち受けるものは、希望か、それとも絶望か――。新作公開に向けて、様々なチームのビジュアルが続々と公開中の本作。このほど到着したのは、かつて圧倒的な支配力を誇っていた「ムゲン」と、たった2人で渡り合った最強の兄弟「雨宮兄弟」のビジュアル。TAKAHIRO演じる次男・雨宮雅貴と、登坂広臣演じる三男・雨宮広斗が、闇夜を背景にバイクに跨る姿が公開された。九龍グループに両親を殺され、さらにその復讐のために動いていた斎藤工演じる長男の尊龍も殺された雨宮兄弟。尊龍が命がけで守った九龍グループの機密情報が入ったUSBを琥珀(AKIRA)に預け、その情報を公開するために新作では琥珀、九十九(青柳翔)と共闘していく。映画『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』は8月19日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年06月21日子どもと手をつないだり走ったりすることの多い子育てママにとって、日傘はなかなか使いにくいもの。紫外線が強くなるこれからの季節、公園遊びや園の送迎時の必需品は、「つば広帽子」です。でも、つば広帽子は日差しをしっかりガードしてくれるものの、かぶり方によっては老けて見えてしまうというデメリットも。オシャレに見えるつば広帽子のかぶり方のコツをおさえておきましょう。■オシャレに見える、つば広帽子のかぶり方は?つば広帽子は、かぶり方の違いで印象がだいぶ変わります。<オシャレに見えるかぶり方>・正面のつばの角度は、横から見たときに40°くらいを目安に・目深になりすぎず、前髪や顔まわりの髪を少し見せるのがポイント!・正面のつばが顔の中心に対して少し斜めになるようにすると、こなれた印象を演出できます。意外とやってしまいがちなのが、後頭部に軽くのせるような浅いかぶり方。カジュアルな雰囲気にはなりますが、ママ世代にとっては子どもっぽく見えてしまうことが。「若作り」という印象を与えかねないので、気をつけましょう。■ストローハットで“脱オバサン”暑くなるこれからの季節、おすすめの帽子は「ストローハット」。ほどよいカジュアル感で、つば広帽子にありがちな“オバサンぽさ”を消し去ってくれます。また、カジュアルコーデにもキレイめスタイルにもあわせられるのが、ストローハットのいいところ。とくにカラフルなアイテムを身につける機会が多くなる夏は、白のハットを選ぶと全身をスッキリとまとめてくれます。バッグやシューズなどの小物も白でそろえると、大人っぽくあか抜けた仕上がりになりますよ。■帽子をかぶるときの髪形のコツ帽子をかぶると髪の毛がつぶれてしまい、「屋内で帽子がとれなくなっちゃう」というお悩みをお持ちの方もいるかもしれません。帽子をとってもキレイなヘアスタイルをキープしたいなら、おすすめはまとめ髪。帽子をかぶったときには小顔に見せる効果もあり、一石二鳥です。このとき“ひっつめ髪”にしてしまうと、疲れたオバサン顔に見えてしまうためNG。ざっくりとしたゆる編み込みで、ほどよいルーズ感を出しましょう。■帽子を選ぶときにはお役立ち機能にも注目帽子を選ぶときには、かわいさだけでなく機能面にも注目したいですよね。子育てママにおすすめなのは、たためるタイプ。脱いだときはたたんでバッグに入れておけば、帽子で手がふさがることもありません。また、子どもと外遊びをすると、どうしても汗が気になるもの。自宅で洗える帽子も多いので、購入時には洗濯表示をチェックしておきましょう。風で帽子が飛ばされるのを防ぐためには、コームつきのものが便利です。ついていない場合は、自分で帽子の裏側にヘアコームを縫いつけてはいかがでしょう? コームは100円ショップなどで手軽に手に入ります。自転車に乗るときなどは、念のためにハットクリップもつけておくと安心ですね。
2017年06月11日桜井画門による人気漫画を原作に佐藤健主演、共演には綾野剛、玉山鉄二、城田優、千葉雄大ら人気俳優たちが集結し実写映画化する『亜人』。この度、本作のスピード感溢れる、アクションが光る特報映像が到着した。2017年東京。病の妹を救うため、研修医として日々勉学に励む永井圭はある日、交通事故に遭い死亡。しかし直後、肉体が復活し、生き返る。絶対に死なない新人類【亜人】となった圭は、警察や懸賞金目当ての人間に追われ亜人研究施設に監禁される。そんな圭に同じく【亜人】の佐藤という謎の男が、救いの手を差し伸べる。佐藤は亜人としてこの国で生きていくため、国家転覆を図り、人類の大量虐殺を繰り返すテロリストだった。同じ亜人として、佐藤の思い描く未来に共感できない圭。そんな圭に対し、佐藤の怒りの矛先が向かっていく。【人間でいたい亜人】vs【亜人を救いたい亜人】の交わることも終わることもない、エンドレス・リピート・バトル。果たして【亜人】の未来は、どこへ向かうのか――。原作は、2012年より「good!アフタヌーン」にて連載されるや否や、センセーショナルな設定の面白さが話題をかっ攫い、目の肥えた漫画好きを唸らせた桜井氏による同名人気漫画。本作は、新人類“亜人”となってしまった主人公が、世界の差別や隔絶を経験しながら「自己」「生きる道」を懸命に模索し、国家権力や同じ種族の亜人と戦うこととなる物語。そして今回、そんな人気作を『るろうに剣心』シリーズの佐藤さんと、「踊る大捜査線」シリーズの本広克行監督の初タッグで実写化!ある日突然“亜人”であることが発覚し、国家から狙われる逃亡者となってしまった主人公・永井圭役を佐藤さんが演じるほか、最凶最悪の不死身テロリスト・佐藤役を綾野さん、厚生労働省・亜人管理委員会の戸崎優役を玉山さんが好演する。公開された映像では、圭が自分が“亜人”であるということを自覚し、大きな歯車に巻き込まれ、追いつめられていく様子がスピーディーに展開していく。佐藤さんがビルから飛び下りるシーンや、綾野さんの銃撃戦シーン、そして自らに銃を突き付けて“リセットする”シーンなど、本編のアクションにも期待が高まる映像に。また、玉山さんや千葉さんら豪華キャストたちの姿も確認することができる。『亜人』は9月30日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:亜人 2017年9月30日より全国東宝系にて公開(C) 2017映画「亜人」製作委員会 (C) 桜井画門/講談社
2017年04月25日SMAPの中居正広が、13日(深夜1:35~2:35)に放送されるフジテレビ『たまッチ!』で、今シーズン限りでの引退を表明した巨人・鈴木尚広選手に「まだ続けてほしい!」と懇願する。鈴木選手は、盗塁成功率82.91%という歴代最高記録を持っており、中居は「盗塁が成功して当然と思われて球場に出ていくというのはどんな気持ちなんでしょう」と、試合に立っていたときの心境を質問。さらに、引退を決めた理由や、その時期などについても尋ね、意外な回答に驚く。中居はその後も、一番盗塁しにくかった投手に切り込み、話題は読売ジャイアンツへ。鈴木選手が、後輩たちについて持論を展開すると、中居は「まだ続けてほしい!」と引退を惜しむ。この日の放送では、山崎弘也が、クライマックスシリーズ以前に日本ハムに取材していた際の様子を放送。栗山英樹監督に命運を分けた采配を聞き出すほか、中田翔選手に打撃不振に陥っていた当時の心境を質問。そして、ウォーミングアップに参加し、大谷翔平選手に声をかけることにも成功する。
2016年11月11日映画『亜人』が、2017年9月30日(土)に全国の劇場で公開される。桜井画門による原作『亜人』を映画化原作は、2012年に『good!アフタヌーン』で連載がスタートした桜井画門による同名の漫画。“殺しても死なない”“何度でも命をリセットできる”というセンセーショナルな設定が人気を博し、既刊9巻で単行本の累計発行部数540万部を記録している人気作品だ。ストーリーの鍵を握る「亜人」とは、人間と姿かたちは同じだが“死ぬことがなく”、どれだけ傷ついても、絶命と共に再生を始めるという特殊な能力を持つ新人類。死の状況に直面する事で初めて自分が「亜人」だと知った主人公・永井圭は、世界の差別や隔絶を経験しながら生きる道を懸命に模索し、国家権力や同じ種族の「亜人」との戦いに巻き込まれていく。映画『亜人』のストーリー2017年東京、研修医・永井圭(ながい・けい)はある日、トラックと衝突し死亡。しかし直後に肉体が回復し、生き返ってしまう。不死身の新人類【亜人】と発覚した圭は、懸賞金目当ての周囲の人間や警察に追われ、亜人研究施設に監禁され、非人道的なモルモットにされる。そんな圭に“帽子"と呼ばれる、圭と同じく【亜人】のテロリスト・佐藤が助けの手を差し伸べる。しかし、国家転覆を図り、大量虐殺を繰り返す佐藤に、加担できない圭。そんな圭に気づき、佐藤の怒りの矛先は圭に向かっていく。戦いたくない最弱の【亜人】vs最強最悪の【亜人】。佐藤を止めるため、圭は走り出す。主人公・永井圭を演じるのは佐藤健冷徹で合理的な考え方を持ち、危機に瀕した時は他人を犠牲することも厭わない主人公・永井圭。彼を演じるのは漫画実写映画化として大ヒットを記録した『るろうに剣心』シリーズの佐藤健。『バクマン。』『世界から猫が消えたなら』『何者』と幅広い役柄をこなす佐藤健が、この独特な世界観を持つ“ヒーロー拒否”のシニカルなニューヒーロー役に挑む。最強最悪の不死身男を綾野剛永井圭と敵対する最強最悪の不死身男・佐藤には、綾野剛が決定。国家転覆を図り、大量虐殺を繰り返すテロリスト役を鬼気迫る表情で演じる。原作の元軍隊上がりというキャラクターを意識し、綾野は撮影4ヵ月半前から食事コントロールと筋肉トレーニングで強靭な肉体を手に入れ、髪も銀色に染め上げることで、亜人・佐藤に近づけたという。亜人管理委員会の戸崎を玉山鉄二亜人組織と対峙する厚生労働省・亜人管理委員会の戸崎優には玉山鉄二が決定した。研究のためには亜人の非人道的な虐待を見ても顔色ひとつ変えない超ドS官僚を演じる。城田優や山田裕貴も出演他にも、綾野と行動を共にする“亜人”の田中功次役に城田優・奥山役に千葉雄大・高橋役には山田裕貴が抜擢。亜人でありながらもその正体を秘密にする代わりに、戸崎の秘書兼ボディーガードを務める下村泉役は、元AKB48の川栄李奈が務める。アニメ版の永井圭を演じた宮野真守も出演アニメ版で主人公・永井圭を熱演した声優・宮野真守が、佐藤健演じる永井圭のIBM役の声を担当する。“IBM(インビジブル・ブラック・マター)”は、亜人が分身として操る黒い粒子。普通の人間には見ることができない亜人だけの能力だ。本作では、実写映画ならではの亜人同士の壮絶な激闘シーンに、IBMの存在がスパイスとなっている。予告動画佐藤健と綾野剛が対立する、映画『亜人』の予告映像がついに解禁。動画は、交通事故でトラックに轢かれ、自身が「亜人」であることを知った、佐藤健扮する主人公・永井圭の登場から始まる。“殺しても死なない”“何度でも命をリセットできる”「亜人」。綾野剛演じる最凶の亜人・佐藤が現れると、マジョリティである国家、マイノリティの「亜人」との戦いはヒートアップし、疾走感溢れるアクション映像が繰り広げられる。監督は『踊る大捜査線』シリーズの本広克行監督は『踊る大捜査線』シリーズで日本映画の可能性を切り開いてきた本広克行。亜人が分身として操るIBMの描写にあたっては、映画『るろうに剣心』のアクションチームを迎え、ソードアクションとは違った新たなアクションに挑戦する。ポスタービジュアルは、赤と黄の“危険”で彩られた2パターン。ともに亜人である佐藤健と綾野剛は、互いに手を大きく伸ばし劇中での激しいアクションシーンを予感させる。人類を守りたい亜人と、人類を破壊したい亜人による新感覚エンターテインメント作品『亜人』、映画公開が今から待ちきれない。作品情報:『亜人』映画『亜人』公開日:2017年9月30日(土)主演:佐藤健、玉山鉄二、城田優、千葉雄大、川栄李奈、山田裕貴、浜辺美波、品川祐、吉行和子、綾野剛監督:本広克行©2017映画「亜人」製作委員会©桜井画門/講談社
2016年11月07日「good!アフタヌーン」で連載され“殺しても死なない”“何度でも命をリセットできる”というセンセーショナルな設定が話題を呼ぶ大人気漫画「亜人」が、『るろうに剣心』シリーズの佐藤健と、『踊る大捜査線』シリーズの本広克行監督の初タッグで実写化されることが決定した。2017年東京、研修医・永井圭は、ある日、トラックと衝突し、死亡。しかし直後に肉体が回復し、生き返ってしまう。不死身の新人類【亜人】と発覚した圭は、懸賞金目当ての周囲の人間や警察に追われ、亜人研究施設に監禁され、非人道的なモルモットにされる。そんな圭に“帽子”と呼ばれる、圭と同じく【亜人】のテロリスト・佐藤が助けの手を差し伸べる。しかし、国家転覆を図り、大量虐殺を繰り返す佐藤に、加担できない圭。そんな圭に気づき、佐藤の怒りの矛先は圭に向かっていく。戦いたくない最弱の【亜人】vs最強最悪の【亜人】。佐藤を止めるため、圭は走り出す。原作は、2012年より「good!アフタヌーン」で連載され、20代後半~30代前半男性を中心に、目の肥えた漫画好きを唸らせた気鋭・桜井画門による漫画「亜人」。【亜人】とは、人間と姿かたちは同じだが“死ぬことがなく”、どれだけ傷ついても、絶命と共に再生を始める死を超越した特殊な能力を持つ新人類。主人公は、【亜人】という少数派になってしまったことで、世界の差別や隔絶を経験しながら「自己」「生きる道」を懸命に模索し、国家権力や同じ種族の【亜人】と戦うこととなる。主演を務めるのは、『バクマン。』『世界から猫が消えたなら』『何者』と幅広い役柄をこなす佐藤さん。冷徹で合理的な考え方を持ち、危機に瀕したときは他人を犠牲することも厭わない、言わば“ヒーロー拒否”のシニカルなニューヒーローを演じる。また本作では、佐藤さんの実年齢に合わせた設定変更を行い、いままで数々のアクションをこなしてきた佐藤さんだからこそできる新たな不死身アクションも見どころとなるようだ。佐藤さんは、「漫画原作の実写化はいまもなお賛否両論あるものの、もはやいまの時代を象徴しているようなところもあり、避けては通れないもの」だと感じているそうで、「成功例があることも事実で、それを目指して多くの映画人たちは、何か良い原作はないものかと様々な漫画を読み漁っているというのがいまの業界の実状」と説明。そして「当然のように漫画を映画にするということはとても難しい作業なわけで、この原作を映画化したいと思えるような作品には簡単に出会うことはできません」とした上で、今回は原作を読んで「亜人」映画化に参戦したいと思ったという。「理由は明快で、この『亜人』という原作を映画化する意義がしっかりと見えたからです。それは、“死なないという特性を利用して、いままでにないアクション映画がつくれる”ということです」。“死なない”“何度でも命をリセットできる”からこその思考から生まれる既成概念を超越した行動、ビルの屋上から飛び降りても復活、銃で撃たれても復活といった、逃亡の仕方、闘い方などは、いままでの日本映画では体験したことのない新たな映像表現になるようで、『るろうに剣心』のアクションチームを迎え、ソードアクションとは違った、新たなアクションに挑戦する。すでに佐藤さんは「俳優たちが戦闘している『画』が見えました」と明かす。「まだクランクイン前ですが、これは上手くいけば相当極上なエンターテインメント作品に仕上がるのではないかと手応えを感じております。楽しみに待っていて頂いて大丈夫かと」と、期待高まるコメントを寄せた。『亜人』は2017年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月04日ひとりだけでも思わず目を奪われるが、TAKAHIROと登坂広臣、この二人がそろうと、あたりの空気ごと華やかに染め上げてしまう。規格外の総合エンターテインメントプロジェクト『HiGH&LOW』の映画第2弾『HiGH&LOW THE RED RAIN』では兄弟役――通称・雨宮兄弟として主演を務めた。周囲から渇望され、焦がれられ続けた大きなうねりの中にいる二人は、大役を果たしたいま、何を思うのだろうか。胸の内を聞いた。2015年、深夜に放送されたテレビシリーズに端を発した『HiGH&LOW』は、複雑に絡み合う男同士の闘いに視聴者が熱を帯び、先だって公開された映画第1弾『HiGH&LOW THE MOVIE』では、その集大成が描かれた。…のだが、「全員、主役」がスローガンのこの物語にはアザーがたっぷりとあった。そこで、第2弾『HiGH&LOW THE RED RAIN』の看板を張ることになったのが雨宮兄弟。行方をくらました雨宮家長男・尊龍を、次男・雅貴と弟・広斗が探しに行くというロードムービー的要素もありながら、激しいバトルアクションや、家族の深い絆までも描き、涙が頬をつたうようなにくい仕上がりになった。これまで、顔見世程度の出演でファンをやきもきさせてきた雨宮兄弟。雅貴を演じてきたTAKAHIROさんは、「これで、ようやく『雨宮兄弟出る出る詐欺』から解放されます(笑)」とニヤリ。登坂さんも同意して、「僕らは何が目的か分かっていた上で雨宮兄弟を演じていたんですけど、ドラマや映画を観てくださっている皆さんは、ずっと『謎の兄弟だな』と感じていましたよね(笑)?」と、自分たちが演じたキャラクターの素性を、ようやく世間に知ってもらえることにホッとしている様子。兼ねてから話題にのぼっていたのは、二人の上に君臨する長男・尊龍が誰かということ。発表された斎藤工という配役は、風格、ルックス、演技、何をとってもパーフェクトで合点がいったに違いない。TAKAHIROさんは、「登坂と『兄貴って誰だろうね』とずっと話してたんですけど、腑に落ちました。もう斎藤さん以外考えられないですね」と諸手を挙げて喜んだ。「僕にとっては、本当にテレビで見ている方というか、芸能人というか(笑)。色気の塊のような方というイメージがあったので、ドキドキしました」と、触れなば落ちん魅力を持つTAKAHIROさんをもってしての最上級コメントだ。一方、以前より斎藤さんと親交があったという登坂さんは、「そもそも工さんからは、一視聴者として『ハイロー見てます!雨宮兄弟の長男誰なんでしょうね!?』とメールをいただいていたんです(笑)」と、オファー前のちょっとしたやり取りを明かした。「長男役に決まったことを真摯に受け止めて、すごく気合いを入れて現場に入ってきてくださいました。自分が入ることによって、絶対プラスの要素しか生まないと気持ちを込めておられたので、その思いに、もともといる僕らがグッと引っ張られました。工さんの現場での姿勢や兄貴としてのスタンスに、すごく気が引き締まったので、本当に大きな存在でした」と、役者としての尊敬の念を込めた登坂さんだった。シリーズ内、琥珀を演じたAKIRA、コブラ役の岩田剛典など、個性が強いキャラクターがそろう中でも、雨宮兄弟は出色の人気だ。その理由について、当の本人はこう分析する。登坂さんは、「脚本を読んでいて雨宮兄弟に求められたのは、100%格好いい男像だと思っていました。なので、広斗に持っていない部分を雅貴が持っているし、逆もあって。二人で完璧な格好いい男の理想像を作っている感じを求められていると思ったんです」と、それぞれが担う役割について表現した。TAKAHIROさんも、登坂さんの思いにかぶせる。「これまで点と点だったところを線にしたときに、雨宮兄弟はブレがない。常にまっすぐで、何にも恐れず正面から突っ込んでいくという男らしいところが魅力だと思っています。『THE RED RAIN』では、雨宮兄弟の抱えている大きな悲しみも語られるので、誰よりも人間くさい一面があるという新しい魅力もご覧いただけると思います」。いまさらながら、TAKAHIROさんと登坂さんは人気グループのヴォーカリストである。巷では二人の仲の良さに、「TAKAHIRO臣」コンビと、敬愛を込めて呼ばれるほど。インタビュー中も熱っぽく話すTAKAHIROさんを登坂さんがじっと見つめていたり、反対に登坂さんの発言にTAKAHIROさんが言葉で応戦したりと、この感じは…まさに雨宮兄弟そのもの。日頃の仲睦まじさは、やはりスクリーンにダダ漏れてしまうもの?「逆に言うと、役に対して全く作り込んだものがなかったので、普段もあのままだと思っていただけたら。役名と台詞だけ渡されて、本当に自由にやらせていただけたので。“雨宮兄弟”という架空の人物であり、僕らのドキュメントのようなものでもあると思っていただければ」と微笑みながら話すTAKAHIROさんに、「そうですね」と口角を上げて頷く登坂さん。この素の感じが収められているシーンがエンドロール後も続くので、場内が明るくなるまで席を立たず、雨宮兄弟を味わい尽くしてほしい。(text:Kyoko Akayama/photo:Nahoko Suzuki)
2016年10月07日福士蒼汰、中山優馬、若山耀人が曇天三兄弟を演じるほか、古川雄輝、桐山漣ら次々と豪華キャストが明らかになり、注目を集める『曇天に笑う』。このほど、第9弾キャストとして最強の忍者集団・風魔一族の3人衆に、若手俳優の池田純矢、若葉竜也、奥野瑛太の出演が明らかになった。舞台は、明治維新後の滋賀県・大津。300年に一度蘇り、人に災いをもたらすという巨大な力を持つ大蛇。大蛇復活の年、その力を阻止するために立ち上がった曇神社を継ぐ曇家の長男の天火(福士さん)、次男の空丸(中山さん)、三男の宙太郎(若山さん)の曇天三兄弟と、明治政府右大臣・岩倉具視の直属部隊・犲は、それぞれ違った方法で大蛇の力を再び封印し、日本に平和をもたらそうとしていた。しかし、その力を手に入れ明治政府を転覆させるため動き出した最強の忍者集団・風魔一族の暗躍により、曇天三兄弟の行く手は阻まれてしまう――。累計120万部を誇る大ヒットコミックシリーズを実写映画化する本作。主人公・曇天火には、本作で時代劇映画に初主演を果たし、体当たりでアクションシーンにも挑戦する福士さん。そして『踊る大捜査線』シリーズをはじめとする日本映画界きってのヒットメーカー、本広克行監督がメガホンをとる。そしてこのほど、明治政府を転覆させ、世の中を支配しようと大津の町に暗躍する風魔一族の3人衆、迅影(はやかげ)、霧生(きりゅう)、雷牙(らいが)役に、それぞれ池田さん、若葉さん、奥野さんが決定。風魔一族は、一族の従者としての結束力が強く、一族が復活を遂げ、世の中を支配するという使命に、命を捧げる。忍として、並外れた身体能力を持ち、くないを自由自在に操る最強の忍者集団。本作では、江戸時代から明治時代に入り、大きく時代が変わろうとするとき、悲運に翻弄される一族のドラマと圧巻のアクションが展開される。演技力、身体能力ともに要するこの役どころに、両方を兼ね揃えた若手注目株の3人がオーディションにより抜擢された。「海賊戦隊ゴーカイジャー」で注目を集め、『新宿スワン』『ライチ☆光クラブ』ほか、自身で企画・構成・脚本・演出を手掛ける舞台など、多彩に活躍する池田さんは、迅影役に。「原作に登場するキャラクターではなく、映画オリジナルの役だったので、クランクイン前にほかのキャラクターとのバランスや、立ち居振る舞いという部分で、役を形成する段階で少し苦労はありました。実際にインしてからは、あまり悩まずスムーズに演じさせていただけたと感じています」とコメント。「ノースタント、ノーワイヤーで」全アクションシーンを演じたというだけに、期待が高まる。また、『明烏 あけがらす』や『葛城事件』に出演し、陰のある役からアクの強い役まで作品によって180度違った表情を見せる幅広い演技力を放つ若葉さんは、霧生役。「脚本に、すごくサラッと『煙と共に消える』って書いてあって、こりゃ大変だぞ…と思いました。それと同時に、早く『煙と共に消える』のシーンをやりたい!とワクワクしたのを覚えています」と頼もしいコメント。「『動けるっぽい!!』という芝居に集中しました。忍者らしい動きをコピーした感じ」と自信を覗かせている。そして、『64-ロクヨン-』『世界から猫が消えたなら』など、話題作への出演が続く奥野さんは、雷牙役に挑む。「風魔の中忍の1人なのですが、各々、動きに個々人の特徴を持たせることが難しかったと思います。同じトレーニングを積めば積むほど動きが似てしまいますから。忍びながら個性を目立たせようと意気込みました」とコメントし、「スタッフの皆さん、役者の皆さんの絶対的熱量にあふれた現場でしたので、その熱気が画面を通して伝わっていることを願ってます」と、本作への手応えを語っている。『曇天に笑う』は2017年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月29日時代劇初主演だという福士蒼汰が、初タッグを組む監督・本広克行とともに贈る大人気コミックシリーズの実写化映画『曇天に笑う』。この度、本作の第7弾キャストとして、市川知宏の出演が発表。「犲」の隊員・武田楽鳥役を務めることが明らかになった。物語の舞台は、明治維新後の滋賀県・大津。300年に1度蘇り、人に災いをもたらすという巨大な力を持つ大蛇。大蛇復活の年、その力を阻止するために立ち上がった曇神社を継ぐ曇家の長男の曇天火、次男の空丸、三男の宙太郎の曇天三兄弟(どんてんさんきょうだい)と、明治政府右大臣・岩倉具視の直属部隊・犲は、それぞれ違った方法で大蛇の力を再び封印し、日本に平和をもたらそうとしていた。しかし、その力を手に入れ明治政府を転覆させるため動き出した最強の忍者集団・風魔一族の暗躍により、曇天三兄弟の行く手は阻まれてしまう。曇天三兄弟vs犲vs風魔一族…三つ巴、空前絶後の戦いが、いま始まる――!原作は、累計120万部を誇る大ヒットコミックシリーズ「曇天に笑う」。キャストには、物語の中心となる「曇天三兄弟」として福士さん演じる長男・天火に続き、次男・空丸役を中山優馬、三男・甘えん坊で長男の天火が大好きな宙太郎役を若山耀人、そして、曇天三兄弟と生活を共にしている金城白子役を桐山漣が担当。さらに三兄弟とともに、「大蛇(オロチ)」の発見と破壊を目的に結成された右大臣・岩倉具視直属部隊「犲(やまいぬ)」の隊員に、古川雄輝、大東駿介、小関裕太らが集結する。この度、「犲」の隊員・武田楽鳥役を市川さんが務めることが決定。隊では一番の下っ端の末っ子キャラクターで、現在は副隊長である鷹峯誠一郎に剣の指導を受けている。負けず嫌いなところがあり、中山さん演じる曇空丸のことをライバル視している、という役どころだ。市川さんといえば、第21回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞した若手イケメン俳優。ドラマ「クローンベイビー」で初主演を飾ると、「家族狩り」「信長協奏曲」「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」など話題作に出演。また映画では『書道ガールズ!!わたしたちの甲子園』でスクリーンデビューを果たし、『銀の匙 Silver Spoon』『好きっていいなよ。』とヒット作に出演。今後の更なる活躍から目が離せない若手俳優のひとりだ。本作が初の本格時代劇アクションだというが、「初めてだったのでとにかく練習する機会を用意してひたすらやらせて頂きました」と意欲満々で取り組んだようで「大蛇討伐の本番の時には犲の先輩たちと同じくらいの気概を持ち、肩を並べられるくらい逞しい存在にならなければならなかったので、武田の熱い部分を出す工夫を試行錯誤しました」と役作りについて明かした。また、「キャストがほぼ男性で年齢も比較的近かったので、良い意味で気を使わずとても話しやすい現場だった」「犲の皆さんとはほぼ全シーン一緒で、いる時間も長かったので、とても楽しく過ごさせて頂きました。殺陣や犲の登場のときなど、様々な場面で犲のみんなで案を出しながら作り上げられた時間がとても貴重でした」と、撮影時をふり返った。「現場でも全キャスト、スタッフの皆さんが汗を垂らし一丸となって作り上げた作品ですし、その作品への気合いが本編にも必ず表れていると思います。期待して下さい!」と手応え十分な市川さんの演技にも注目だ。『曇天に笑う』は2017年、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2016年09月15日俳優・大東駿介が、福士蒼汰の主演映画『曇天に笑う』(2017年公開)に出演することが1日、発表された。原作は、唐々煙氏が漫画誌『月刊コミックアヴァルス』(マッグガーデン)で連載している同名コミック。物語の舞台は、明治維新後の滋賀・大津。人に災いをもたらす大蛇(オロチ)の復活の年、曇(くもう)家の曇天三兄弟と、明治政府右大臣・岩倉具視の直属部隊・犲(やまいぬ)は、それぞれ別の方法で大蛇を再び封印し、平和をもたらそうとしていた。しかし、大蛇の力を手に入れ、明治政府の転覆をもくろむ忍者集団・風魔一族の暗躍により、行く手が阻まれてしまう。曇天三兄弟、犲、風魔一族、三つどもえの様相を呈した戦いを描く。大東が演じるのは、曇天三兄弟と共に、大蛇の発見と破壊を目的に結成された犲の副隊長・鷹峯誠一郎。隊長である安倍蒼世(古川雄輝)からの信頼も厚く、メンバーからも頼りにされているキャラクターで、犲チームを支える存在だ。斬馬刀という大きな武器を軽々とふるう腕力の持ち主でもあり、大東はこの珍しい武器でのアクションを披露する。原作を読んだ上で、「個性豊かなキャラクターの中で、しっかりとした人間ドラマが描かれているのが魅力的」と評する大東。続けて、「映画はその魅力をそのままに、原作ではあまり描かれていないアクションシーンにかなりの熱量を感じた」とし、「斬馬刀での殺陣に気合が入りました」と振り返る。それも、自身が本作に出演するなら、「鷹峯を演じたいと思っていました」と語っているように思い入れがあったからこそだが、一方で「かなり重量のある斬馬刀の扱いに苦労しました」とも吐露。それでも、本広克行監督と何度も話し合いを重ねた結果、「とにかく派手に暴れ散らしてやりました」と自信を見せる。加えて、「斬馬刀は大きく重いので、どうしても隙ができてしまうなど、実戦での弱点をリアルに考え、それを埋める戦術、殺陣を考えることから始め、自分自身、鷹峯らしい戦い方にかなりこだわりました」と演技の上での狙いを明かした。
2016年09月01日累計120万部を誇る大ヒットコミックシリーズを、主演の福士蒼汰をはじめ、中山優馬、古川雄輝ら旬な若手俳優で実写化する映画『曇天に笑う』。この度、本作の新たなキャストとして、桐山漣の出演が決定。福士さん演じる天火の親友、金城白子役に抜擢された。物語の舞台は、明治維新後の滋賀県・大津。300年に1度蘇り、人に災いをもたらすという巨大な力を持つ大蛇(オロチ)。大蛇復活の年、その力を阻止するために立ち上がった曇神社を継ぐ曇家(くもうけ)の長男の曇天火、次男の空丸、三男の宙太郎の曇天三兄弟(どんてんさんきょうだい)と、明治政府右大臣・岩倉具視の直属部隊・犲(ヤマイヌ)は、それぞれ違った方法で大蛇の力を再び封印し、日本に平和をもたらそうとしていた。しかし、その力を手に入れ明治政府を転覆させるため動き出した最強の忍者集団・風魔一族の暗躍により、曇天三兄弟の行く手は阻まれてしまう。曇天三兄弟vs犲vs風魔一族…三つ巴、空前絶後の戦いが、いま始まる――!原作「曇天に笑う」は、2011年より連載がスタートした唐々煙の大人気コミックシリーズ。2014年にアニメ化、2015年には舞台化と様々なメディア展開が行われ、この度、満を持して実写化が実現。メガホンを取るのは、『踊る大捜査線』シリーズをはじめとする日本映画界きってのヒットメーカー・本広克行監督。物語の中心となる曇天三兄弟の長男・曇天火を演じるのは福士蒼汰。そして次男・曇空丸を中山優馬、末っ子・曇宙太郎を若山耀人、さらに、隊「犲」の隊長・安倍蒼世を古川雄輝がそれぞれ務める。若手人気俳優が揃う中、新たに桐山さんのキャスティングが決定。桐山さんは、2009年「仮面ライダーW」でドラマ初主演を飾り、以降、「空飛ぶ広報室」「花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011」、『L・DK』『群青色の、とおり道』『呪怨-ザ・ファイナル-』『東京PRウーマン』などに出演。「韓国ソウルドラマアワード2013」ネチズン人気賞でJAPAN俳優部門1位を受賞するなど、幅広く活躍する人気俳優だ。演じるのは、大怪我をおって曇神社に行き倒れていたところを天火に助けられて以来、曇天三兄弟と生活を共にしている金城白子役。やさしく面倒見がよい性格で、天火の親友であり、空丸や宙太郎にとっては、もう一人の兄のような存在。明治新政府を潰し、再び一族を繁栄させようとたくらむ風魔忍者の末裔であるが、一族からは追われた身である過去をもつ、影のある役どころとなっている。桐山さんは、「作品が決まってから誰よりも白子のことを考えて来た」そうで、「謎が多い役であると思いました。本当のところはどうなんだろう、台詞ひとつひとつを紐解いてくのが難しくもあり楽しくもありました」と役作りをふり返る。また、撮影にあたり「食事制限やトレーニング、アクションに必要なものを準備してきました。白子のどこか狂気で芯のある強さを意識して演らせてもらいました」と意欲満々で臨んだようだ。撮影現場についても「男臭くなく笑いの耐えない現場でした。特に三男のキラトが可愛くてだんだんと役を越えて本当の弟のような感覚にもなりました」と明かし、「役の気持ちに寄り添って演出してくださるので、お芝居していく上でとても居心地がよかったです。クランクアップしたばかりですが、もうすでに曇天の撮影現場が恋しくもあります」と良い雰囲気だったことを伺わせた。「集中してこの役に身を捧げることができ、没頭できました。白子の心の動きの様がどう観ている人に伝わるか楽しみでなりません」と、観客の反響を待ち望む桐山さんの演技を、いまから楽しみに待ちたい。『曇天に笑う』は2017年、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2016年08月25日映画『曇天に笑う』が、2018年3月21日(水・祝)に全国の劇場で公開される。主演は福士蒼汰、監督は本広克行が務める。原作は、累計発行部数120万部を突破している唐々煙による同名の人気漫画。明治11年の日本を舞台に、絶対脱獄不可能な監獄「獄門処」に重犯罪者を護送する“橋渡し”役を務める、曇三兄弟の活躍を描く冒険活劇だ。明治時代の監獄を舞台に、福士蒼汰がアクションに挑戦三兄弟の長男で主人公の曇 天火(くもう てんか)役を務めるのは、福士蒼汰。また、兄を慕いながらも、その存在をいつかは超えたいと悩む次男・空丸役を中山優馬が、甘えん坊で長男の天火が大好きな三男・宙太郎を若山耀人がそれぞれ演じる本作のメガホンを取るのは、「踊る大捜査線」シリーズやアニメ「サイコパス」などで知られる本広克行。アニメ版でも脚本を務めた高橋悠也とタッグを組み、本格時代劇アクションに挑む。主題歌はサカナクションの新曲『陽炎』主題歌にはサカナクションが新曲『陽炎』を描き下ろす。本広監督の熱烈オファーにより実現したこの楽曲は、2017年3月末にライブツアーで披露されて以降、現在も修正を重ね続けている。締め切り直前まで試行錯誤を繰り返す予定で、フロントマンの山口一郎が「この曲が今後のサカナクションの方向性を決める」と言い切るほど、渾身の一曲になることがほのめかされている。また、オープニング曲「曇天に笑う-opening&ending‐with GOCOO」も楽曲提供する。『曇天に笑う』あらすじ「どんな時でも笑っていられる強い男になれ」が信条のお調子者、曇天火(福士蒼汰)は、3兄弟の長男で、弟思いで人々から慕われていた。どんな悪党にも負けない最強の男として村を守っている一方で、実は弟にも言えない秘密を抱えていた。彼らの暮らす地では、300年に1度曇り空が続く日、世界を滅ぼす破壊の神・オロチ(大蛇)が復活し、人々に災いをもたらすという伝説があったのだ。ついに曇り空が続き、オロチ復活がささやかれるある日、オロチの力を利用し、政府転覆を目論む忍者集団・風魔一族が村を襲い、明治政府と大闘争がおき、それに巻き込まれた天火の弟・空丸(中山優馬)は、命を狙われ捕らわれの身になってしまう。弟を救うため、単身で風魔一族に戦いを挑む天火だが、仲間の裏切りに遭い絶体絶命の窮地に。果たして天火は愛する弟を守れるのか?そして彼が隠し続けてきた秘密とは?史上最悪の運命をひっくり返せ!奇跡の大逆転エンターテイメントがはじまる。【作品情報】映画『曇天に笑う』公開時期:2018年3月21日(水・祝)出演:福士蒼汰、中山優馬、若山耀人ほか原作:唐々煙「曇天に笑う」(マッグガーデン刊)全6巻+外伝監督:本広克行脚本:高橋悠也© 映画『曇天に笑う』製作委員会 ©︎唐々煙/マックガーデン
2016年08月19日累計120万部を誇る大ヒットコミックシリーズを原作に福士蒼汰主演で贈る『曇天に笑う』。この度、本作の新たなキャストとして、古川雄輝の出演が決定した。物語の舞台は、明治維新後の滋賀県・大津。300年に1度蘇り、人に災いをもたらすという巨大な力を持つ大蛇(オロチ)。大蛇復活の年、その力を阻止するために立ち上がった曇神社を継ぐ曇家(くもうけ)の長男の曇天火、次男の空丸、三男の宙太郎の曇天三兄弟(どんてんさんきょうだい)と、明治政府右大臣・岩倉具視の直属部隊・犲(ヤマイヌ)は、それぞれ違った方法で大蛇の力を再び封印し、日本に平和をもたらそうとしていた。しかし、その力を手に入れ明治政府を転覆させるため動き出した最強の忍者集団・風魔一族の暗躍により、曇天三兄弟の行く手は阻まれてしまう。曇天三兄弟vs犲vs風魔一族…三つ巴、空前絶後の戦いが、いま始まる――!「曇天に笑う」は、2011年のコミック連載開始からその魅力的なキャラクターたちに10代、20代の女子を中心に熱狂的なファンがつき、2014年にはアニメ化、そして2015年からは舞台化と様々なメディアで人気を博す大ヒットシリーズ。主演には、本作で時代劇映画に初主演を果たした福士さん。そして監督には『踊る大捜査線』シリーズを始めとする日本映画界きってのヒットメーカー・本広克行が務める。そんな本作の物語の中心となるのは曇天三兄弟。長男・天火役(福士さん)に続き、次男・空丸役を中山優馬、三男の甘えん坊で長男の天火が大好きな宙太郎役には、若山耀人が好演する。これまで『脳内ポイズンベリー』『ライチ☆光クラブ』など話題作に出演し、今秋公開予定の『L-エル-』にも出演が決定している古川さん。今回古川さんが演じるのは、三兄弟とともに「大蛇」の発見と破壊を目的に結成された右大臣・岩倉具視直属部隊「犲」のチームリーダー・安倍蒼世(あべのそうせい)役。隊長として常に自分に厳しく実直で頑固な性格で、曇天火とは幼なじみではあるが、隊を抜けた天火をまだ許してはいないクールな役どころ。強く美しい出立に、原作ファンにも人気が高いキャラクターだ。6月にクランクインした本作。古川さんは「良い物ができていると思いますので、原作ファンの方々にも楽しんで頂けると思います」と手応えを感じているよう。また、撮影現場の雰囲気については「同世代の若手の役者さんが多いので、とても楽しい撮影現場です」と語った。さらに、今回は刀を使って初めて本格時代劇アクションに挑む古川さん。とにかくアクションが難しいと話す古川さんは「犲の中でも一番強いキャラクターなので、強く、華麗に蒼世のような動きでアクションをするのが難しかった」とふり返り、「初のアクションなので苦戦していますが、かっこ良く撮れていると思うので楽しみにして頂きたいです」とアピールしていた。『曇天に笑う』は2017年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年08月18日時代劇映画に初主演を果たす福士蒼汰を迎え、累計120万部を誇る大ヒットコミックシリーズを実写映画化する『曇天に笑う』。このほど、福士さん演じる曇天三兄弟の長男・天火に続き、次男・空丸役に初主演映画『ホーンテッド・キャンパス』が公開された中山優馬が決定。また、三兄弟の末っ子・宙太郎役を、新鋭の若山耀人が務めることになった。物語の舞台は、明治維新後の滋賀県・大津。300年に一度蘇り、人に災いをもたらすという巨大な力を持つ大蛇(オロチ)。大蛇復活の年、その力を阻止するために立ち上がった曇神社を継ぐ曇(くもう)家の長男の天火、次男の空丸、三男の宙太郎の曇天三兄弟と、明治政府右大臣・岩倉具視の直属部隊・犲(ヤマイヌ)は、それぞれ違った方法で大蛇の力を再び封印し、日本に平和をもたらそうとしていた。しかし、その力を手に入れ明治政府を転覆させるため動き出した最強の忍者集団・風魔一族の暗躍により、曇天三兄弟の行く手は阻まれてしまう。曇天三兄弟vs犲vs風魔一族…三つ巴、空前絶後の戦いが、いま始まる。2011年のコミック連載開始から、その魅力的なキャラクターたちに熱狂的なファンがつき、2014年にアニメ化、そして2015年からは舞台化と、さまざまなメディアで人気を博す大ヒットシリーズが満を持して映画化される本作。主演は、本作で時代劇映画に初主演、体当たりでアクションシーンにも挑戦する福士さん。さらに、『踊る大捜査線』シリーズをはじめとする日本映画界きってのヒットメーカー、本広克行監督がメガホンを取ることでも話題を呼んでいる。そんな中、新たに解禁となったのは、物語の中心となる曇天三兄弟の次男・曇空丸役の中山さんと、三男・曇宙太郎役の若山さん。中山さんは今年、主演舞台「それいゆ」が上演され、初主演映画『ホーンテッド・キャンパス』が公開、11月には主演ミュージカル「クロスハート」も控えるなど、多彩な活躍を見せているが、本作では初めての本格時代劇アクションに挑む。内心では兄を慕いながら、その存在をいつかは超えたいと悩んでいる難しい役どころで、彼が演じるこの曇空丸の存在が、物語の行く末を大きく左右することになるという。「時代劇と現代劇が混ざった世界観に面白いなと思いました」と言う中山さんは、撮影真っ最中の本作と本広監督について、「すごく優しく演出して貰っています。台本に捉われず現場でのアイデアで作っていらっしゃるなという印象です。伸び伸びとやらさせて貰っています」と真摯にコメント。「みんな仲良く、いい距離感で進んでいるので、すごく雰囲気は良い」と撮影現場の様子を語った。初共演となる福士さんについては、「頼れる座長です。人としても周りへの気配り、現場での姿勢など尊敬しています」と語り、「兄貴を越えたい一心でアクションを頑張っています」と意気込みを口にする。「止まっていても汗が出るので暑さとの戦いですね。みんなそれぞれの武器があるので、アクションはやってても、見てても特殊で楽しいです」と、本格時代劇アクションにも気持ちよく挑戦している様子だ。また、甘えん坊で長男の天火のことが大好きな三男・宙太郎を演じる若山さんは、大河ドラマ「軍師官兵衛」や映画『魔女の宅急便』で注目され、「第7回沖縄国際映画祭」出品の『ぼくが命をいただいた3日間』では初主演を務めた注目株。彼ら曇天三兄弟のほか、犲のリーダー・安倍蒼世や犲隊員たち、抜け忍で曇家の居候・金城白子、風魔一族の長・風魔小太郎と、“強く美しく戦う男たち”が多数登場する本作。これからの続報にも注目していて。『曇天に笑う』は2017年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月08日TSUTAYAが主催し、プロ・アマ問わず映画の企画を募るコンテスト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM」(以下TCP)で、2年連続の審査員を務める阿部秀司氏。制作プロダクション・ROBOTを設立し、独立後もプロデューサーとして、『RAILWAYS』シリーズ、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ、『永遠の0』、『STAND BY ME ドラえもん』、『寄生獣』など数多くのヒット作を手がけてきた阿部氏は、今の映画界をどのように見つめているのか。「漫画原作」「テレビ映画」などの素朴な疑問から話は広がっていった。別記事は2016年7月15日に掲載(『ALWAYS』『寄生獣』を生んだ"説得力"とは? 名プロデューサーが、これからの映画人に期待するもの)。○マンガ原作ブームから思うこと――最近は、漫画を原作とした映画がたくさん作られるようになりました。本当に多くなりましたね。早く、このブーム去らないかなぁと密かに思っています(笑)。いや、そういうものもあっていいんですが、やはりそれだけではダメだと思うんです。例えて言うなら、「あるヒットをきっかけに柳の下を見に行ったら、たくさんのどじょうがいた」。そんな状況ですよね。ところが、売れた原作がそのまま映画のヒットにつながるかと言われれば、そうでもない。その点、少女漫画は安定しているので、小中高生向けの作品が増えることになるわけです。現時点ではそのマーケットがすごく盛り上がっています。一見良いことのようにも思えますが、大人を映画館からどんどん遠ざけることにならないでしょうか?私がTCP含めて「大人が楽しむエンターテイメント」を求めているのは、そういう理由です。映画館に行く大人が減るのか、子供のものになっていくのか。映画館も「店」ですから、そこに置いてあるものに魅力がなければ、当然行かなくなりますよね。――オリジナル作品を増やしていくためには、何が必要なのでしょうか。まず、ビジネス的に考えると、配給会社の見込みが立ちにくい。オリジナル作品をやってみても結局は役者次第ということになって、その人気に偏っていく。監督の名前でも客は呼べますが、それはごく一部。多くの人を動かすまでの力はありません。(映画監督の)山崎(貴)の第1作『ジュブナイル』(00年)、第2作『リターナー』(02年)は完全オリジナル。第3作の『ALWAYS』は漫画原作になりますが、最近の流れの作品とはちょっとテイストが違う。最近はより手堅く、安全なビジネスにシフトしていっているわけで、それをオリジナルに求めることは不可能です。ここで必要となってくるのは、「負け試合の覚悟」。うまくいけば10億の興行収入、5~6億ぐらいを及第点とする。また、製作費を逆算することも大切です。10億を見込むのであれば2~2.5億、6億ぐらいであれば1~1.5億。ただ、そうやってビジネス面を追求していくと、結果的にバジェットの小さい単館向けの作品が増えていきます。やっぱり、エンターテイメントは「大バジェット」でありたいですよね。○とんでもない"踊る"記録」――昨年の興行収入ランキングで、アニメ映画を除くと、1位は『HERO』。この「テレビ映画」の火付け役になったのが『踊る大捜査線』とも言われていますが、この「テレビ映画」というジャンルについては、現状をどのように受け止めていらっしゃいますか。視聴率が最低でも15~16%のドラマを映画化するような流れだったのが、最近ではそのラインをクリアすることも難しくなってきました。原作が売れているかどうかの話と同じですが、やっぱりここでも「見込み」がないと映画化には踏み切れないわけです。『踊る大捜査線』を映画化すると聞いた当時、私は懐疑的でした(制作プロダクションはROBOT)。でも、「仕事だからやろう」みたいな感じで。半信半疑だったんですが、完成した映画を観たら……これが面白かったんですよね。結果的にはそれが100億円超えの大ヒットへとつながります。これでみんなおかしくなってしまった(笑)。テレビドラマにここまでの可能性があったとは、誰も気づいてなかった。そんな時代でした。シリーズ2作目となる『レインボーブリッジを封鎖せよ!』は173.5 億円。これは日本実写映画の歴代興行収入で1位の記録です。これはもうね……驚いた(笑)。2作目は1作目より落ちると思っていたので、よくて60~70億ぐらいだと。きっと、これからも抜かれることのないとんでもない記録だと思います。――ヒットはある程度見込めるとしても、最終的に観客がどのような反応を示すかは全く分からないんですね。本当にこれは分からない。『永遠の0』は、『男たちの大和/YAMATO』(05年)を超えることをベンチマークにしていました。額でいえば、だいたい50億あたり。結果的に87.6億円の大ヒットでした。大雪の日が2日もあったんですよ。あれさえなければ90億円は超えてたと思います(笑)。結果論としてそんなことは言えますが、ここまでのヒットは想定外。公開したのが12月21日。公開2日間で5.5億ぐらいの初動でしたが、お正月が特にすごかった。時期的なことも良い影響につながったんでしょうね。――私もプライベートで観に行きましたが、館内はすごい混雑でした。あの盛り上がりはいいものですね。そうなんですよ。あれを経験してしまうと、もう1度なんとかならないかと思ってしまいます。『永遠の0』に続いて、2014年8月に公開された『STAND BY ME ドラえもん』。これも83.8億円のヒットでした。こうして振り返ってみると、本当にすごいことだと感じますね。まるで他人事みたいですが(笑)。○60歳で独立してから――ROBOTから独立して6年が経ちました。振り返ってみていかがですか。山崎と一緒に歩いてきた6年。今は『海賊とよばれた男』(2016年12月10日公開)、あといくつか動いています。ROBOTにいる頃は、まず現場に行くことができませんでした。映画の打ち合わせばかりで、会議会議の連続(笑)。もともとは私はクリエイティブ畑で、社長になりたかったわけではないんです。客観的な視点からROBOTという会社を作っていきましたが、25年である程度完成されてしまった。当時60歳になる頃だったので、この先自分がやることではないなと思ったんです。私は数字だけを重視するのではなくて「やってみないと分からない」という思いで映画とかかわってきました。だからこそ、今のROBOTがあると思う。数字のことだけを心配していたら、良い映画なんて作れません。「CMでうまくいってるのに、なぜ映画なんかやるんですか」みたいなことは当時の社員からも聞こえてきました。映画というものは、それほど分からない、計算ができない領域だったんですが、「やってみないと分からない」の精神で推し進めてきて、ある程度会社のブランド力もついたんだと思います。そういう意味では、独立してからは本当に映画と向き合うことができました。毎日毎日、多くのことを考えてきた6年間だったなと思います。――幸せな?半分は(笑)。100%幸せな人はきっといないと思います。やっぱり、半分は苦しい思いもしていますから。■プロフィール阿部秀司1949年8月7日東京都生まれ。1974年3月、慶応義塾大学法学部を卒業し、同年4月に広告代理店・第一企画(現アサツーディ・ケイ)に入社。コピーライター、CMプロデューサーなどを経て、1986年6月に独立してROBOTを立ち上げた。1994年、岩井俊二監督の『Love Letter』から映画事業に参入。本広克行、落合正幸、森淳一、羽住英一郎、小泉徳宏らの映画デビュー作を世に送り出した。ROBOTを退職後は2010年7月に阿部秀司事務所を設立。2015年、『STAND BY ME ドラえもん』(14年)の功績が認められ、映画製作者に贈られる映画賞・第34回藤本賞を受賞した。
2016年07月20日映画『HiGH&LOW THE MOVIE』の初日舞台挨拶が16日、都内で行われ、登坂広臣(三代目J Soul Brothers)、佐藤寛太(劇団EXILE)、今市隆二(三代目J Soul Brothers)が出席した。また、大阪にAKIRA&小澤雄太、札幌に青柳翔&早乙女太一、名古屋に岩田剛典&山本彰吾、福岡にTAKAHIRO&八木将康が登壇し、5都市を生中継で結んだ。同作は荒廃した街の中で5つのチームが拮抗した勢力をもつ「SWORD」地区の中で男たちが思いをぶつけ合うエンタテインメントムービー。映画のほか、ドラマ、配信、コミック、SNS、オリジナルベストアルバム、ドームツアーと、さまざまなメディアに広がるプロジェクトとなっている。登坂は、印象深いシーンとして、メンバーのELLYと殴り合ったシーンをピックアップ。「本気でぶつかりながら、お互いむかつきながら、だけど怪我しないように」と心を合わせて撮影を行っていたと語り、「そこは普段からずっと一緒にいる中なので、息の合った感じで演じられた」と自信をのぞかせた。また岩田は、撮影中にテンションが”ハイ”になった出来事として「HIROさんからの差し入れ」の存在を明かした。「コーヒーカーだったり、クレープカーだったり、寒い日はホッカイロも500人分差し入れいただいたりとか、炊き出しとか、話し始めると止まらないくらいいただいたのが、何よりのモチベーションですね」と、豪華な差し入れの内容を話すと、会場も驚きに包まれていた。
2016年07月16日TSUTAYAが主催し、プロ・アマ問わず映画の企画を募るコンテスト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM」(以下TCP)が昨年に引き続き開催が発表され、企画書のエントリーが先月13日に締め切られた。受賞作には最低5,000万円の製作費が約束され(第1回となる昨年は上限5,000万円)、日本映画界にとって「新しい才能と作品企画を生み出す場」として業界内外から注目を集めている。その審査員を2年連続で務めるのが、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズや『永遠の0』など数多くのヒット作をプロデュースしてきた阿部秀司氏。1986年6月に制作プロダクション・ROBOTを設立し、60歳を機に2010年3月に独立。その後もプロデューサーとしてエンターテイメント界を牽引している。阿部氏はTCPの何に惹きつけられ、どのような可能性を感じているのか。本音を探った。――第1回となる昨年は474作品が集まりました。映画の作品企画がここまで集まるのはすごいことです。私が審査させてもらったのは最終選考に残った7作のみでしたが、さすがにそこまで残ってきただけあってそれぞれが作品としてきちんと成り立っていました。多くのクリエーターがTCPに興味を持ったのは、やはり最大5,000万円という製作費。誰もが前のめりになって「やってみよう」と思ったのではないでしょうか。――審査員のオファーを受けようと思った一番の理由は何ですか?何よりも魅力的だったのは、金額面における「本気さ」。5,000万円あれば、確実に映画が作れるんです。これは決して半端な額ではありません。ぴあ(フィルムフェスティバル)では、製作援助システム「PFFスカラシップ」がありますが、そこまではかけない。それでも、石井(裕也)くんはよく作ったとは思います(第19回「川の底からこんにちは」)。だからこそ、TSUTAYAが用意する5,000万円という額は本当にすごいことなんです。――審査する上で重要なポイントは?「オリジナル性」と「エンターテイメント性」です。ぴあでも審査をしたことがありますが、ぴあは「作家性」を重視する傾向にあります。小さなこと、狭い範囲を深く掘り下げるような文学というか。一方のTCPは明確に「エンターテイメント」に振り切っているので、コンテストとして住み分けできていると思います。――阿部さんも数多くのエンターテイメント作を手掛けられてきましたね。私がいたROBOTでは、「スプラッター、バイオレンス、エロスはやらない」を社是としていました。決してカッコつけているわけではなくて、それが自分のスタイルなのではないかと。決して嫌いではないんですよ? だからこそ、『寄生獣』に関わるかどうかはすごく迷いました。(監督の)山崎(貴)が私のところまで漫画を持ってきて「ぜひやりましょう」と。全部読むと、確かに面白かった。ただ、描写が刺激的過ぎるのではないかと思ったんです。でも、山崎から「『寄生獣』は"バディもの"です」と説得されて、なるほどそういう見方もあるなと。基本的に山崎は私が「やる」と言わなければやらない。そんな自然装置が備わっているようです(笑)。そういう約束を書面で交わしているわけではないんですが、昔からずっとそうやってきました。――そういう山崎監督の熱意にも通じると思いますが、TCPの最終審査はプレゼン形式で行われます。日本映画の監督がプレゼンするのは珍しいことだそうですね(第2回となる今年は11月に最終審査が行われる予定)。「熱意が伝わる」という点では画期的ですが、一番の問題は彼らがプレゼンに慣れてないということ。まだまだスタイルが確立されていないと率直に感じました。もちろん、一生懸命さは伝わりましたが、今後応募する方々にはプレゼンターとしてのパフォーマンスも磨いていってほしいなと思います。ただ、初めての試みですからね(笑)。不慣れなのはしょうがないと思います。TCPで一番驚いたのは、映像業界に関わる「現職」の人が多かったということ。今の仕事と並行してやるのは、本当に大変でしょうね。グランプリを獲った中江(和仁)なんか、プレゼン用の映像を作るために瀬戸内海ロケまでしたんですから。その熱意は伝わりました。ただ……映像自体はあまり好きじゃなかった(笑)。企画内容は良かったんです。熱意から具体性に発展した時に、プラス面とマイナス面がある。事前に脚本を読んで面白いと感じていても、プレゼン用の映像がそのイメージと違っていたらマイナスの評価になってしまいます。それでも企画の面白さが勝るような「説得力」が大事だと思います。――映画化には、そういう「説得力」も必要になってくるわけですね。『ALWAYS 三丁目の夕日』は映画化に反対する意見も多かったと聞きました。どのように周囲を説得していったのでしょうか?自分の中で「マーケットがある」という確信がありました。3頭身ぐらいのキャラクターが動いている原作なので、それが周囲には映像に結びつかなかったんでしょうね。あとは、「昭和の話を観る人がいるのか」という意見もありました。でも、私は90年代になんとなく「昭和ブーム」を感じていて。例えば、横浜のラーメン博物館ができたのが1993年。内装は昭和をイメージし、お店を競争されることで高いクオリティーを保って成功を収めました。池袋にあるナンジャタウンにも、昭和のムードが漂う店がありました。台場一丁目商店街もレトロ感が受けていた。大分の豊後高田には、取り残された商店街がありましたが、あるアイデアマンはそれを「レトロ」に置き換えて、集客に成功しました。世の中にはたくさんの「昭和」があふれていましたが、映画には「昭和」がなかった。潜在的なブームを感じていて、何よりも「自分自身が昭和を愛していた」から、何としても映像化したいと考えたんです。反論や説得できる情報を用意していましたが、さらにパイロット版の映像も作りました。予算1,000万に対して、結果的には倍かかってしまいました。もうしょうがないなと(笑)。でも、その約3分のCG映像で多くの人の態度が変わりました。――次回応募する方々の参考となるエピソードだと思います。これからのTCPに期待することはありますか。TCPのスタイルや色が出てくるといいですね。そこで大切になってくるのは、繰り返しになりますが「エンターテイメントに特化すること」だと思います。まずは、TCP発の作品をローンチすること。自分が審査員としてかかわっている以上、選んだ責任も生じるわけですからここは勝負です。きちんとした作品を世に出して、結果を出すところまでいけば、一気に注目度は上がります。最近は漫画原作の映画が多くなりましたね。もちろん、そういうのもあっていい。あっていいが、新たな面もブレイクスルーすることも皆さんには意識してもらいたいなと思います。■プロフィール阿部秀司1949年8月7日東京都生まれ。1974年3月、慶応義塾大学法学部を卒業し、同年4月に広告代理店・第一企画(現アサツーディ・ケイ)に入社。コピーライター、CMプロデューサーなどを経て、1986年6月に独立してROBOTを立ち上げた。1994年、岩井俊二監督の『Love Letter』から映画事業に参入。本広克行、落合正幸、森淳一、羽住英一郎、小泉徳宏らの映画デビュー作を世に送り出した。ROBOTを退職後は2010年7月に阿部秀司事務所を設立。2015年、『STAND BY ME ドラえもん』(14年)の功績が認められ、映画製作者に贈られる映画賞・第34回藤本賞を受賞した。
2016年07月15日富士山の麓で映画を見る「湖畔の映画祭」が山梨県富士五湖・本栖湖キャンプ場にて開催される。期間は2016年8月5日(金)から8月7日(日)まで。大自然と星空の下で映画を見る「湖畔の映画祭」では、個性的な日本のインディペンデント映画が30本以上も上映されるほか、映画監督や出演者たちのトークイベントも行われる予定だ。上映作品は、カンヌ国際映画祭で注目を浴びた新世代の監督、深田晃司の作品や、「踊る大捜査線」シリーズで知られる本広克之らによる「Anniversary アニバーサリー」などがある。本イベントはアウトドアフェスでもあるので、テントやバンガローでの滞在やバーベキューも魅力の一つ。ほかにも、昼間はDJによる音楽イベントが開催されるので、滞在中は朝から夜まで楽しむことができそうだ。【イベント詳細】「湖畔の映画祭」開催日:2016年8月5日(金)~8月7日(日)会場:山梨県富士五湖・本栖湖キャンプ場住所:山梨県南都留郡富士河口湖町本栖18アクセス:・車の場合 東京より車で2時間半 河口湖ICより40分・電車/バスの場合 河口湖駅下車 路線バスにて60分チケット(通し券のみ):・一律前売り 3,500円(税込)・当日券 4,000円(税込)※18歳未満は当日券2,000円(税込)※親1名につき小学生以下1名無料購入方法:・チケットぴあ 湖畔の映画祭(Pコード:990-504)TEL:0570-02-9999店頭:ぴあ店頭、サークルKサンクス、セブン-イレブン宿泊:・各自で予約のこと・テントゾーンあり。キャンプ場利用料1,500円から・公式Webサイトにて本栖湖キャンプ場バンガローの予約を先着で受付上映作品一例:・『恋人たち』(監督:橋口亮輔)・『Anniversary アニバーサリー』(監督:本広克行ほか)・『下衆の愛』(監督:内田英治)・『黒い暴動』(監督:宇賀那健一)・『ケンとカズ』(監督:小路紘史)・『INNOCENT15』(監督:甲斐博和)ほか30作品以上
2016年07月11日俳優・福士蒼汰が、『踊る大捜査線』シリーズの本広克行監督がメガホンを取る映画『曇天に笑う』(2017年公開)で時代劇初主演を務めることが4日、発表された。原作は、唐々煙氏が漫画誌『月刊コミックアヴァルス』(マッグガーデン)で連載している同名コミック。累計120万部を記録しており、2014年にはTVアニメ化、2015年からは舞台化とさまざまなメディアミックスを経てきた。物語の舞台は、明治維新後の滋賀・大津。人に災いをもたらす力を持つ大蛇(オロチ)の復活の年、曇(くもう)家の長男・天火(てんか)、次男・空丸、三男・宙太郎(ちゅうたろう)の曇天三兄弟と、明治政府右大臣・岩倉具視の直属部隊・犲(やまいぬ)は、それぞれ別の方法で大蛇を再び封印し、平和をもたらそうとしていた。しかし、大蛇の力を手に入れ、明治政府の転覆をもくろむ忍者集団・風魔一族の暗躍により、行く手が阻まれてしまう。曇天三兄弟、犲、風魔一族、三つどもえの様相を呈した戦いを描く。主人公・天火を演じる福士は、「それぞれのキャラクターが魅力的だと思いました」と原作を読んだ感想を口にする。その上で、「どのキャラクターにも過去があり、読者それぞれ好きなキャラクターができる作品」と称賛。実写化にあたっても、その「キャラの魅力を取り入れられたら」と意気込んでおり、「天火という役は、すごく頼りがいがある"ザ・兄貴"という男なので、自分もそういう存在になれるように、お兄ちゃんとして頑張りたい」とアピールする。鉄扇(親骨を鉄にした扇子)を武器として、体当たりのアクションシーンにも挑戦するという福士。「32cmと短くて相手との間合いの近さに苦戦することもありますが、一番は扇を開いた状態でのアクションが難しい」とも吐露するが、「日本のスペシャルエンターテイメントとして、ド派手に盛り上げていきたい」「細かい所作の中で天火のキャラクターを見せていきたい」と気を引き締める。本作の設定については「和と洋の混ざり合った文明開化の時代、僕が好きな時代の一つです」と明言。「まげをゆっている者がいる中でスーツを着た者、和洋折衷な着物を着ている人々、とてもすてき」とその世界観にもほれ込んでいる様子を見せている。一方、本広監督は、福士演じる天火を「まるで太陽のような存在のど真ん中のヒーローであり、同時に責任感の強い三兄弟の長男として宿命にあらがうために戦う悲しみや葛藤を抱える複雑で魅力的なキャラ」と表現。「誰もが認める天性の"スター"である福士さんの魅力と見事に共鳴しています」と話す通り、そのキャスティングには自信たっぷりだ。さらに、アクションのために"カリ"という格闘技も個人的に習ったという福士を「アクションへの熱意が非常に強く、稽古段階でもすでにその動きは見とれてしまうほど」と太鼓判を押す。漫画原作の実写映画化が多い昨今。本広監督は、その背景を省みながら、本作でメガホンを取るようになったゆえんを考えたところ、「私が関わってきたヒット作品はほとんど全て『オトコたちの物語』であった」と気がついたという。それを踏まえて、本作は「自分の関わった作品を全て超える勢いで作って行きたい」と猛烈にアピール。「打倒『踊る大捜査線』! 打倒『PSYCHO-PASS サイコパス』!」と自らが手がけた作品を挙げてみせ、「原作の持つ素晴らしい世界観とドラマ性を大切にしつつ、笑って泣けてハラハラできる、ど真ん中の"ニッポンのエンターテインメント"を作りたい」と力強く語った。映画は、6月18日にクランクイン。舞台となる滋賀をはじめとしたロケーションを経て8月にクランクアップ、2017年春に完成を予定している。(C)唐々煙/マッグガーデン
2016年07月04日累計120万部を誇る大ヒットコミックシリーズ「曇天に笑う」の実写映画化が決定。この度、主演に映画・ドラマと引っ張りだこの人気俳優・福士蒼汰、監督に『踊る大捜査線』シリーズをはじめとする日本映画界きってのヒットメーカー・本広克行という初タッグが実現することが分かった。物語の舞台は、明治維新後の滋賀県・大津。300年に一度蘇り、人に災いをもたらすという巨大な力を持つ大蛇(オロチ)。大蛇復活の年、その力を阻止するために立ち上がった曇神社を継ぐ曇家の長男の曇天火、次男の空丸、三男の宙太郎の曇天三兄弟と、明治政府右大臣・岩倉具視の直属部隊・犲は、それぞれ違った方法で大蛇の力を再び封印し、日本に平和をもたらそうとしていた。しかし、その力を手に入れ明治政府を転覆させるため動き出した最強の忍者集団・風魔一族の暗躍により、曇天三兄弟の行く手は阻まれてしまう。曇天三兄弟vs犲vs風魔一族…三つ巴、空前絶後の戦いが、いま始まる!原作は、唐々煙・著の同名コミック。2011年より連載がはじまり、2014年にアニメ化、2015年からは舞台化と様々なメディアで展開。魅力的なキャラクターたちが多数登場し、10代・20代の女子を中心に熱狂的なファンを持つ。今回の実写版にも、原作で人気のキャラクターたちが登場するようで、天火、空丸、宙太郎の曇天三兄弟、そして犲のリーダー・安倍蒼世や犲隊員たち、抜け忍で曇家の居候・金城白子、風魔一族の長・風魔小太郎…と、強く美しく戦う男たちが派手なアクションを繰り広げ、笑いも感動も満載の、まさに空前絶後のエンタテインメント大作に仕上げるという。主人公・曇天火を演じるのは、「仮面ライダーフォーゼ」主人公役でテレビドラマ初主演を飾り、以降「あまちゃん」「きょうは会社休みます。」「恋仲」「お迎えデス。」とドラマに多数出演、映画でも『図書館戦争』シリーズ、『好きっていいなよ。』『ストロボ・エッジ』と話題作への出演が後を絶たない人気俳優・福士さん。その身体能力には定評がある福士さんが、体当たりでアクションシーンにも挑戦し、今作は初の時代劇映画初主演となる。福士さんは原作について「どのキャラクターにも過去があり、読者それぞれ好きなキャラクターができる作品なので、実写するにあたっても、原作のキャラクターたちの魅力を取り入れられたら」とリスペクトの気持ちを表し、実際に自身が演じる“天火”の表現にも「ただアクションをするのではなく、アクションの細かい所作の中で天火のキャラクターを見せていきたい」「(演じる“天火”は鉄扇という武器を使うのだが、)空気抵抗を受ける中で、舞うような戦い方になるので美しく動けるように研究したい」とこだわりを持っているよう。また、「天火という役は、すごく頼りがいがある“ザ・兄貴”という男なので、自分もそういう存在になれるように、お兄ちゃんとして頑張りたいと思います」と意気込んだ。すでにアクション練習も始まっているそうで、アクション・エンタメ感満載の本作へ「日本のスペシャルエンタテイメントとして、ド派手に盛り上げていきたい」「タイトルの通り、『笑う』ということをテーマに曇天ワールドを作っていきたいと思います」と意気込みを寄せた。また、初タッグを組む本広監督については「本広監督作品はとてもキャラクターたちが格好良く描かれていて、かつ、リアリティに溢れていると思います。今回も『曇天に笑う』の各キャラクターをクールに、そして温かく作って頂けると信じているので、僕も監督の力をお借りして、曇天火を精一杯演じていきたいです」と信頼を寄せ、一方の本広監督も福士さんのことを「まるで太陽のような存在のど真ん中のヒーローであり、同時に責任感の強い三兄弟の長男として宿命に抗うために戦う哀しみや葛藤を抱える複雑で魅力的なキャラクター。誰もが認める天性の“スター”である福士さんの魅力と見事に共鳴しています」と絶賛した。本広監督といえば、日本実写映画歴代興行収入第1位を記録した『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』を始め数々の名作を手がけたヒットメーカーだが、「昨今、マンガ原作の実写映画化が相次ぐ中、なぜこの作品のメガホンが私に託されたのか改めて深く考えてみますと、これまで私が関わってきたヒット作品はほとんど全て『オトコたちの物語』であったことに気がつきました。ならば映画『曇天に笑う』は、自分の関わった作品を全て超える勢いで作って行きたいと思ってます!打倒『踊る大捜査線』!打倒『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』!原作の持つ素晴らしい世界観とドラマ性を大切にしつつ、笑って泣けてハラハラできる、ど真ん中の“ニッポンのエンターテインメント”を作りたい。とにかく、全力を尽くします!!」と熱い思いを明かした。ファンも気になる原作者・唐々煙氏は、「福士さんはいつもテレビで観ていたし、何よりあの本広監督が『曇天に笑う』を作ってくれると言うことに未だに驚いています。監督が面白いと思うことを見たいです。どんな世界になるのか、単純に作品を愛し、映像が好きな身として、ただただ楽しみにお待ちしております」と期待を寄せた。撮影は6月18日クランクインしており、8月中旬クランクアップ予定。福士さんほか総勢16名の主要キャストは順次発表とのこと。『曇天に笑う』は2017年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月04日白石隼也&鈴木亮平のW主演で人気漫画を実写化する『彼岸島 デラックス』。ドラマ版に続いての実写化で、さらに進化を遂げる本作のヒロイン・ユキ役を、『合葬』『リップヴァンウィンクルの花嫁』の桜井美南が務めることがわかり、コメントが到着した。原作「彼岸島」は「ヤングマガジン」での連載14年目を迎え、現在でも読者投票上位に常にランクインする人気漫画。吸血鬼に支配された孤島を救うサバイバル・ホラー作品で、他作品にない吸血鬼や巨大モンスターの登場、次々と襲い来る絶体絶命の展開に幅広い年齢層から人気を呼んでいる。今回は、過去の映像化作品では十分に表現することが難しかった邪鬼(おに)と呼ばれる巨大モンスターを、映画化ならではの最新CG技術を駆使して完全再現するという点でも注目が集まっている。本作で桜井さんが演じるのは、主人公・明(白石隼也)の幼なじみであるユキ役。一度決めたことは貫き通す強い意志を持った友達思いの女の子であるユキは、吸血鬼に支配された彼岸島に取り残された明の兄・篤(鈴木亮平)を救うべく、仲間とともに再上陸することを決意。彼岸島上陸後、護られてばかりの自分に嫌気がさし、部活で学んだ弓道に磨きをかけ、次々と襲い来る吸血鬼や吸血鬼が変化した巨大モンスター・邪鬼に弓矢で立ち向かい、仲間の力になろうと奮闘する役どころだ。2014年、人気女優の登竜門といわれる「ネスレ キットカット」の5代目受験生応援イメージキャラクターに、応募者総数8,172名の中から選出されてデビュー。ドラマ「なぞの転校生」でのヒロイン役や、平田オリザ氏脚本・本広克行氏演出の舞台「転校生」、小林達夫監督『合葬』、岩井俊二監督『リップヴァンウィンクルの花嫁』に出演。今年4月には慶應義塾大学へ入学したことでも話題となったほか、8月より放送のBSスカパー!オリジナル連続ドラマ「弱虫ペダル」に出演が決定するなど、いま目覚ましい活躍を見せる桜井さんから、コメントが到着している。◆桜井美南コメント今回、映画初ヒロインとしてユキ役に抜擢をしていただき本当にビックリしたのと同時に、アクション初挑戦ということもありダブルプレッシャーを感じていました。弓矢を武器にし、仲間のために果敢に闘うユキ。正義感が強く、人情深い役だったので、アクションを大切にしながらも、心の動きなどを丁寧に演じることを心掛けました。弓矢の練習は思っていた以上に大変でしたが、キャストさんやスタッフさんたちから「意外にもセンスあるじゃん!」と言っていただいたことが自信にも繋がり、堂々とした凛々しいユキが表現できたと思います。関係者試写を拝見しましたが、作品全体を通して、想像をはるかに超える、ドキドキが止まらないド迫力映像になっていました!手に汗握るアクションの合間にあるヒューマンドラマにも注目していただきたいです!そんな桜井さん演じるユキには、闘うヒロインとしてだけでなく、複雑な女心を表現するシーンもあるとのこと。彼岸島最初の上陸後、戦いの末、吸血鬼となって死んでしまったと思われていた、幼なじみであり交際相手のケンとの奇跡的な再会、ユキに想いを寄せ、またユキも友達以上の特別な感情を抱く明の存在との間で揺れ動くヒロインを演じる桜井さんの姿は必見だ。『彼岸島 デラックス』は10月15日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月13日「三代目 J Soul Brothers」のNAOTO、小林直己、ELLY、山下健二郎、岩田剛典、今市隆二、登坂広臣が2月12日(金)、ドキュメンタリー映画『Born in the EXILE ~三代目 J Soul Brothersの奇跡~』の公開を記念して舞台挨拶に登壇した。昨年のドームツアーおよび、ステージを離れたメンバーたちの素顔を切り取った本作。この日の舞台挨拶は、全国135館の映画館に中継されており、4万人が視聴した。メンバーが登場すると、会場は悲鳴のような歓声に包まれた。ELLYは公開の喜びを表すかのように山下のボイスパーカッションに合わせてノリノリでダンスを披露し「こんな気持ちなんで、楽しんで!」と語り、会場を盛り上げる。岩田さんはこれから映画を観る観客に「メンバーの普段のライヴや舞台では見たことのない姿が映っています」とアピール。仕事中、そしてプライベートと長い時間、カメラに追いかけられながらの生活となったが「監督は8人目のメンバーのような感じで現場にいてくださり、カメラを意識せずにいることができました」と自然な姿が映っていると語った。ELLYさんに至っては、自宅の模様まで公開し、インタビューまで行っているが「監督が『来たい』と言ったので来てもらいました」と語り「郵便屋さんが来たりして、受け取るところも映ってたり、いつも通りです」とふり返る。メンバーからは「ELLYの家、行ったことない!」と羨望の声が上がったが、ELLYさんはあっさりと「じゃあ今日、よかったら」とウェルカム状態!保母浩章監督は「ELLYなら絶対に断らないだろうと思った」と語るが、実際、登坂さんには断られたそう。これについて登坂さんは「ELLY以外、みんなNGでしょっ!」と苦笑交じりに語り、会場は笑いに包まれた。映画では主題歌「Born in the EXILE」の歌詞を登坂さんと今市さんが共作で執筆する様子も映し出されるが、執筆に関して登坂さんは「基本、一人ですね」と語り、今市さんも「思いつく瞬間はいろんなシーンでありますが、書くのは絶対一人じゃないとできない!」と同意。ELLYさんは今市さんが、集中するために「一人にしてもらっていいですか?」とカメラの退出をお願いするシーンを壇上で再現し「かっこいい!俺もやりたい」と語り、会場は再び笑いに包まれた。こうして出来上がった歌詞について登坂さんは「7人ともEXILE魂は宿してるので、それを言葉にすればよかった」とふり返り、今市さんも「また節目でオミと共作したい」と意欲をのぞかせる。ELLYさんは2人の書いた歌詞について「感動しました。2人が書いたことは自分の中にあるものと共通してる。同じ気持ちで伝われば」と語り、「アカペラで踊ってみたい!」と目を輝かせていた。改めて、登坂さんは「奇跡のような巡り合わせで7人が会ってここにいます。運命や奇跡をこれからも手繰り寄せて活動していきたい」とこれからについても語り、会場は温かい拍手に包まれた。『Born in the EXILE ~三代目 J Soul Brothersの奇跡~』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年02月12日