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市井の人々にまなざしを向けたふたりの写真家を紹介する『本橋成一とロベール・ドアノー 交差する物語』展が、6月16日(金)〜9月24日(日)、東京都写真美術館で開かれる。本橋成一は1940年東京生まれの写真家、映画監督。60年代から上野駅や築地魚河岸などに通いながら人々の営みを撮影。90年代にはチェルノブイリ原発事故の被災地を訪れ、そこに暮らし続ける人々と美しい風景を撮影した写真集とドキュメンタリー映画『ナージャの村』『アレクセイと泉』で、国内外で高い評価を受けている。一方、ロベール・ドアノーは1912年パリ生まれの写真家。自動車会社ルノー社のカメラマンなどを経て1939年からフリーで活動。以後、パリの街を歩き回り、庶民たちの日常を撮影した。そこには各界著名人のポートレートとも分け隔てない視線が感じられる。国際的な評価を受け、1994年82歳で没した。時代や地域の異なるふたりだが、炭鉱、サーカス、市場などのテーマで優れたルポルタージュを残しているところに共通点が見られる。また、本橋は幼少期に空襲に遭い、ドアノーは従軍するも結核で除隊し、以後レジスタンスに参加するなど、第二次世界大戦の混乱期を経験している。ふたりとも、そのような苦境の中でつつましくも懸命に生きる人々にたくましさや真の豊かさを見出し、失われゆく風景とともに写真に収めてきた。本橋は「写真や映像は、相手に対する想いとイマジネーションだ」と語り、ドアノーは「相手をこよなく愛してこそ、写真を撮ることが許されるのだ」という言葉を残している。これまで、このふたりの作家を並べて語ることはほとんどなかったのではないだろうか。しかし、世界各地で争いが絶えない現在、愛や優しさ、ユーモアを持って現実や社会と関わり続けてきたふたりの作品を通じて、人間にとって大切なこととは何か、改めて思い起こさせてくれるだろう。<開催情報>『本橋成一とロベール・ドアノー 交差する物語』会期:2023年6月16日(金)~9月24日(日)会場:東京都写真美術館2階展示室時間:10:00~18:00、木金は20:00まで(入館は閉館時間の30分前まで)休館日:月曜(祝日の場合は開館翌平日休)料金:一般800円、大学640円、高中・65歳以上400円公式サイト:
2023年06月14日「2022ミス・ユニバース ジャパンファイナル」が25日、都内で行われ、東京都出身で会社員の坂本麻里ベレンさん(23歳)が日本代表に選ばれた。ミス・ワールド、ミス・インターナショナルと並んで世界3大ミス・コンテストの一つに数えられるミス・ユニバース。1952年のスタートから今年で71回目を迎え、世界大会(開催場所&日程は未定)への出場権を賭けた日本代表の座を賭けた戦いが繰り広げられた。この日はセミファイナリスト34人が登場し、ステートメントスピーチ、水着審査、イブニングドレス審査を実施してベスト5が決定。そしてファイナリスト5人によるQ&A審査を経て、東京都出身の坂本麻里ベレンさんが日本代表に選出された。自分の名前を呼ばれて涙が溢れた坂本さん。「クラウンを付けてもらう時は本当に信じられなくて、夢を見ているようでした。花束を持ってランウエイを歩く時も信じられなくて、フラフラしちゃいました(笑)」と苦笑いも、「昨年の代表でもある渡邉珠里さんが素晴らしい成績(世界大会でベスト16入り)を残されたので、渡邉さんを越えるぐらい私も素晴らしい賞を獲りたいと思います」と視界は早くも世界大会に向いていた。坂本さんは、ペルー人の父と日本人の母の間で生まれたハーフ。「ペルーに行ったことはありませんが、父がよくペルー料理を作ってくれて、ペルーの文化を感じさせてくれました。家ではスペイン語が飛び交う中で育ちましたね」と幼い頃から国際的な感覚を養ったといい、「母は純日本人です(笑)。私のダメなところをきちんと伝えてくれます。母のような強い女性になりたいですね」と自身の母が憧れの女性だという。会社員でもある坂本さんは「料理教室で先生をやっています。料理やパンケーキなど全部教えてます」と職業柄、料理は得意だといい、「知花くららさんのようにWFP(国際連合世界食糧計画)で活動していきたいです。食べ物を配るだけでなく、現地の人と同じ食べ物を食べて交流している知花さんにすごく感動しました。私も知花さんのように交流しながら食べ物を渡しつつ、料理の先生だからこそ出来る食育も一緒にやっていきたいです」と将来の抱負を。ミス・ユニバースの先輩である知花はミス・ユニバースの日本代表になってから芸能界入りしたが、「正直言ってあまりないです(笑)」と芸能界入りには否定的だった。なお、日本代表の坂本さん以外は2位に岩手県出身で歯科医の及川紗利亜(27歳)、3位に東京都出身で学生のウィルソン恵みさん(26歳)、4位に茨城県出身でモデルの神崎梢さん(23歳)、5位に沖縄県出身で学生の平良あすかさん(22歳)がそれぞれ選ばれた。
2022年08月26日#list {width:90%;margin:0 auto 20px auto;padding: 10px; border:1px solid #dbdbdb;border-radius:4px;background-color:#ffffff;}#list h3 {font-size: 16px; border-bottom: 1px solid rgb(219, 219, 219);}.str {font-size:16px;} 2020年1月に妊娠・出産を発表した芸能人や有名人をリストにしてご紹介!今月はウィークリーでお届けします。第1回目の今回は女優、歌手、スポーツ選手など、7名の妊娠・出産のニュースです。 妊娠発表相武紗季(34歳)女優 妊娠発表:2020年1月1日(第2子) 出産予定日:今春楊原京子(37歳)女優※夫は金児憲史(41歳)俳優 妊娠発表:2020年1月4日(1人目) ブログ・SNS:楊原 京子 オフィシャルブログ 〜Mi corazon〜 #list {width:90%;margin:0 auto 20px auto;padding: 10px; border:1px solid #dbdbdb;border-radius:4px;background-color:#ffffff;}#list h3 {font-size: 16px; border-bottom: 1px solid rgb(219, 219, 219);}.str {font-size:16px;}出産発表浜崎あゆみ(41歳)歌手 出産発表日:2020年1月1日(第1子)本橋麻里(33歳)カーリング選手 妊娠発表:2019年7月11日(2人目) 出産日:2020年1月2日 男児 ブログ・SNS:「ロコ・ソラーレ」NANA(43歳) ダンス&ボーカルグループ・MAX 妊娠発表:2019年9月2日(1人目) 出産発表日:2020年1月3日 男児 ブログ・SNS:「Cafe奈々茶2号店」キャメロン・ディアス(47歳)米女優 出産発表日:2020年1月4日 (1人目)女児 ブログ・SNS:Instagram(@camerondiaz)田中雅美(41歳) 元競泳選手、スポーツコメンテーター 妊娠発表:2019年8月27日(2人目) 出産日:2020年1月7日男児 ブログ・SNS:Instagram(@masamiswim0105)気になる芸能人や有名人はリストの中にいましたか?同じくらいの妊娠週数だったり、わが子と近い月齢の赤ちゃんが登場したりする芸能人のブログには、マタニティライフや子育てのヒントがあるかもしれません。家事や子育ての息抜きにチェックしてみてはいかがでしょうか。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー
2020年01月10日10月29日にタレントの関根麻里(35)が、第2子となる女児を出産したことが「スッキリ」(日本テレビ系)の番組内で発表された。麻里も同日にインスタグラムを更新し、《先日、女の子が生まれました!今回も夫は立ち会うことができました!そして、我が家はますます賑やかになりました!》と無事に出産したことを報告した。夫で歌手のK(35)も《先日無事に第二子が生まれました。女の子です。そして母子共に元気です!次女の初めての泣き声を聞けたことは、かけがえのない宝物です》と喜びをつづり、《新たな気持ちで精進して参りますので、皆様これからも宜しくお願い致します!》とTwitterにコメントを寄せた。また、「スッキリ」のTwitter公式アカウントでは《じいじも早速メロメロです!》とし、満面の笑みで孫の誕生を喜ぶ麻里の父、関根勤(66)のショットもアップされた。麻里といえば、14年8月にKと結婚。翌年11月に第1子となる女児を出産した。勤にとっても初孫となり、その溺愛ぶりは度々メディアで話題にのぼっていた。「勤さんは初孫ができてから、週に5日以上も会いに通っていたようです。一緒にお風呂に入ったり、散歩に出かけたりもして楽しんでいました。勤さんは初孫が産まれる数カ月前に、愛犬を亡くしました。それだけに、お孫さんとのふれあいは日々の活力となったようです」(テレビ局関係者)そんな“じいじ”ぶりを発揮していた勤にはこんな夢があるという。「勤さんはお孫さんの成人した姿を見るのが夢だとも語っていました。そのためには、元気で長生きできるように健康維持にも気をつかっているようです」(前出・テレビ局関係者)過剰な溺愛ぶりにしばしば麻里からくぎを刺されることもあった勤。第2子の成人まで元気な“じいじ”で過ごしてもらいたい――。
2019年10月29日#list {width:90%;margin:0 auto 20px auto;padding: 10px; border:1px solid #dbdbdb;border-radius:4px;background-color:#ffffff;}#list h3 {font-size: 16px; border-bottom: 1px solid rgb(219, 219, 219);}.str {font-size:16px;} 2019年7月に妊娠・出産を発表した芸能人や有名人をリストにしてご紹介! 今月も、スポーツ選手、モデル、女優など、9名の妊娠・出産のニュースをお届けします。 妊娠発表松本 薫(31歳)柔道選手 妊娠発表:2019年7月9日(2人目)繁田美貴(35歳)テレビ東京アナウンサー 妊娠発表:2019年7月10日(1人目) 出産予定日:2019年12月 ブログ・SNS:「みきtea time」本橋麻里(33歳)カーリング選手 妊娠発表:2019年7月11日(2人目) ブログ・SNS:「ロコ・ソラーレ」キンタロー。(37歳)お笑い芸人 妊娠発表:2019年7月26日(1人目) ブログ・SNS:「キンタロー。の人生はキンキンキラキラや~」 #list {width:90%;margin:0 auto 20px auto;padding: 10px; border:1px solid #dbdbdb;border-radius:4px;background-color:#ffffff;}#list h3 {font-size: 16px; border-bottom: 1px solid rgb(219, 219, 219);}.str {font-size:16px;}出産発表三瓶由布子 声優 妊娠発表:2019年2月28日(2人目) 出産発表日:2019年7月5日 ブログ・SNS:Twitter(@3paypaypay)福間文香(30歳)モデル・タレント 妊娠発表:2019年6月6日(1人目)男児 出産日:2019年7月5日 男児 ブログ・SNS:Instagram(@ayakafukuma) 日記(36歳)タレント・女優 出産発表日:2019年7月13日(6人目) ブログ・SNS:「日記の日記」田中美保(36歳)モデル 出産発表日:2019年7月25日(1人目) ブログ・SNS:Instagram(@miho12tanaka)上戸 彩(33歳)女優 妊娠発表:2019年6月11日(2人目) 出産発表日:2019年7月27日男児今月、気になる芸能人や有名人はリストの中にいましたか?同じくらいの妊娠週数だったり、わが子と近い月齢の赤ちゃんが登場したりする芸能人のブログには、マタニティライフや子育てのヒントがあるかもしれません。家事や子育ての息抜きにチェックしてみてはいかがでしょうか。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー(通常分娩)
2019年07月30日「『現代用語の基礎知識』選 2018ユーキャン新語・流行語大賞」で「そだねー」が年間大賞に輝いたロコ・ソラーレの本橋麻里代表理事が3日、東京・日比谷の帝国ホテルで行われた表彰式に登壇し、喜びを語った。平昌五輪のカーリング女子日本代表が競技中に発していた言葉で、チームを支えた本橋氏は「大賞を獲ると思ってなかったので、本当にビックリしています」と心境を告白。選手たちは現在海外遠征中だが、「みんなが朝目覚めたら、ビックリすると思います」と想像した。オリンピックで銅メダルを獲得して以来、日本中の注目を集めることになったが、「最初は『そだねー』や『もぐもぐタイム』(が注目されるの)に戸惑っていた部分はあったんですけど、“カーリング”というワードがそれに付随して思い出してもらえるというのは、選手としてすごくうれしいことでもあるので、『そだねー』は地方の言葉かもしれないんですけど、みんな今は誇りを持っています」とのこと。最後に北海道弁で、他のメンバーに受賞の喜びを報告してほしいとリクエストされると、「目覚めたみんな~、いつの間にか大賞獲っちゃいました。今シーズンもみんなで一緒に頑張ろうね~」と笑顔で呼びかけた。このほか、トップテンには「eスポーツ」「(大迫)半端ないって」「おっさんずラブ」「ご飯論法」「災害級の暑さ」「スーパーボランティア」「奈良判定」「ボーっと生きてんじゃねーよ!」「#MeToo」が選出されている。
2018年12月03日「『現代用語の基礎知識』選 2018ユーキャン新語・流行語大賞」が3日、発表され、「そだねー」が年間大賞に選ばれた。同日、東京・日比谷の帝国ホテルで行われる表彰式に、ロコ・ソラーレの本橋麻里代表理事が登壇し、喜びを語る。「そだねー」は、平昌五輪のカーリング女子日本代表が競技中に発していた言葉で、マイナビニュースの読者投票でもダントツの1位だった。受賞理由は「不寛容な時代といわれSNSの反応を過剰に気にして疲弊する昨今、オリンピック平昌大会で銅メダルを獲得したトップアスリートから発せられるのんびりとしたやりとりはほっとするひと時をもたらしてくれた。メンバーは1991年、1993年生まれと世に言う『ゆとり』の世代。マイペースで仲間を尊重し合いながらスペシャルな結果を出す、平成世代の力を見せてくれたのだ」。選考委員の言語学者・金田一秀穂氏は「『そだねー』がイチオシである。何より、作られた言葉ではなく、自然に生まれた言葉であるので、ワザとらしさがない。当たり前の心がこもっている。北海道アクセントの温かみがある。地についている。スポーツ選手のことばなのに、気合や根性とは遠く、誠実でありながら、あくまでもほんのりとやさしく穏やかである。今の日本が必要としている清潔感に満ちている」と絶賛した。このほか、トップテンには「eスポーツ」「(大迫)半端ないって」「おっさんずラブ」「ご飯論法」「災害級の暑さ」「スーパーボランティア」「奈良判定」「ボーっと生きてんじゃねーよ!」「#MeToo」を選出。「おっさんずラブ」からはテレビ朝日の貴島彩理プロデューサー、「ボーッと生きてんじゃねぇよ!」からはチコちゃんが登壇する。○今年のノミネート30語(五十音順)「あおり運転」「悪質タックル」「eスポーツ」「(大迫)半端ないって」「おっさんずラブ」「GAFA(ガーファ)」「仮想通貨/ダークウェブ」「金足農旋風」「カメ止め」「君たちはどう生きるか」「筋肉は裏切らない」「グレイヘア」「計画運休」「高プロ(高度プロフェッショナル制度)」「ご飯論法」「災害級の暑さ」「時短ハラスメント(ジタハラ)」「首相案件」「翔タイム」「スーパーボランティア」「そだねー」「ダサかっこいい/U.S.A」「TikTok」「なおみ節」「奈良判定」「ひょっこりはん」「ブラックアウト」「ボーっと生きてんじゃねーよ!」「#MeToo」「もぐもぐタイム」
2018年12月03日子どもの頃に出会い、親になって再会と、長きに渡って親しまれている国民的人気番組「おかあさんといっしょ」。1959年の放送開始以来60年目を迎える今年、『映画 おかあさんといっしょ はじめての大冒険』が9月7日(金)から全国公開されます。作品のコンセプトは「映画館でいっしょに遊ぼう!」。ゆういちろうお兄さんやあつこお姉さんたちが外へ飛び出して繰り広げる冒険から、アニメ「ガラピコぷ~」、おなじみの「ブンバ・ボーン!」もあり、みんなでいっしょに歌って踊って楽しめる体験型の映画です。アニメパートでは、チョロミー、ムームー、ガラピコがお出かけ先のツムリ星でお姫様のイオとロボットのゴムリという2人の友達と出会います。このイオを演じるのが、関根麻里さん。2歳9ヶ月の女の子のママでもある関根さんに、映画への想いやご自身の子育てについて語っていただきました。■アニメ「ガラピコぷ~」仲間がいることの心強さを伝えたいイオとゴムリは、仲の良い友だち。でも、あることを機に二人の間には隔たりが生じてしまいました。やがて、ゴムリはツムリ星を脅かす存在に。ゴムリときちんと向き合いたいと思うイオは、チョロミーたちの協力を得て勇気を奮い立たせ、ゴムリの元へ……。関根さんは、どのような想いでイオを演じたのでしょうか。――『映画 おかあさんといっしょ』アニメ「ガラピコぷ~」の声の出演が決まったときのお気持ちを教えてください。「おかあさんといっしょ」は日頃から娘と一緒に見ている大好きな番組なので、とてもうれしかったです。一方で、アフレコでこんなにたくさんのセリフをいただける役は初めてだったこともあり、正直プレッシャーもありました。緊張のあまり、台本を受け取った夜にアフレコをする夢を見てしまったくらい(笑)。――関根さんから見て、イオはどのようなキャラクターですか?かわいくて、友だち想いの優しい女の子だと思います。ゴムリに対して謝りたいという気持ちを持ち続けてはいるものの、勇気がなくて実現しません。でも、チョロミー、ムームー、ガラピコという仲間を得ることにより、イオは強くなれるんです。イオを見ていると、仲間がいる心強さや相手に想いをきちんと伝えることの大切さをあらためて感じますね。――イオを演じるにあたり、苦労したことはありますか?私の声があまり高くないこともあり、“イオらしさ”を表現するにはどうしたらいいのか悩みました。かわいらしさの中に緊張感のある声を意識するとともに、監督の指示も参考にするなど、イオになれる方法を模索しました。それから、喉のコンディションを整えるために、ハチミツをたくさんなめました。――劇中で関根さんが好きなシーンを教えてください。やはり、イオとゴムリが出てくるシーンです。二人が仲良く遊ぶ回想部分や心を通わせるシーンなど、どれもグッときます。幼少期のイオがゴムリと唄う歌がとてもかわいいので、ぜひ一緒に口ずさんでほしいですね。■子どもの「切り替えスイッチ」で、楽しく子育てする子育てをしていると思いどおりにならないことも多く、笑顔でいることの難しさを痛感することもあります。ステキな笑顔が印象的な関根さんは、どのような子育てをしているのでしょうか。――子育てをする上で、大切にしていることは何でしょうか?娘は少しこわがりで、何をするにもまずはじっと観察してから行動する慎重派。「ブンバ・ボーン!」も最初は踊らずに観察していたし、滑り台やブランコも段階を踏んでできるようになりました。私は娘の心の準備が整ったときにサポートできるよう、“興味スイッチ”が出るタイミングを逃さないようにしています。一方で、3歳を前にして、テレビの呼びかけに反応するなど、少しずつ変化も感じられます。この映画には参加型のシーンもあるので、娘がどういうリアクションをするのかがとても楽しみです。――2歳9ヶ月というと、コミュニケーションも取れるようになってきますよね?そうですね。自己主張も激しいですが、それは1歳の頃から変わっていません(笑)。ちょっと前まで困っていたのが長靴ブームで、晴れている日でも長靴を履きたがっていました。娘がニュートラルな状態であれば、外の様子を見せて「今日は晴れているから、雨の日に履こうね」と伝えれば納得してくれます。でも、眠かったり、おなかが空いていたり、一つでもマイナス要素があると「なーがーぐーつーなーのーっ!」と玄関でひっくり返ることも(笑)。しばらく様子を見ても状況が変わらない場合は、長靴を履かせて娘が楽しくお出かけできる方法をとるようにしています。――お話を聞いていると、お子さんの気持ちを尊重しているのがよくわかります。子どもにとって、嫌なことを強制させたくはないですね。食べ物の好き嫌いにしても、私は子どものころに偏食だったので、娘が食べられない気持ちがわかるんです。母は私に無理に食べさせようとはせず、食べられるものから少しずつ範囲を広げていってくれました。私も娘に対して同じようにしています。それから、2歳くらいの子どもの場合、怒るよりも気持ちを切り替えることが大切だと聞いたことがあるので、娘の切り替えスイッチを見つけるようにしています。■関根勤さん直伝“楽しい貯金”とは――子どもの気持ちに寄り添いたいと思いつつ、急いでいるとうまくできないこともあります。関根さんにも、そういうことはあるのでしょうか?もちろん、急いでいるときは娘とひともめすることもありますよ(笑)。でも、なるべく楽しく過ごしたいですから、大変なことも笑い話に変えて日々過ごしています。何かあったときは、家族や友だちに話すようにしています。年齢の近い子どものいる友だちに話すと「わかる、わかる!」と言ってもらえるので、気持ちを共有できる仲間がいるんだと安心します。――関根さんというと、お父さまの関根勤さんの笑いを取り入れた子育てが有名です。お子さんを育てる上で、ご両親から影響を受けた部分もあるのでしょうか?私は「ケツケツダンス」で育てられましたからね(笑)。両親は私に「人生って楽しいんだよ」と知ってほしかったようです。“楽しい貯金”という言い方をしていて、楽しいことを心にたくさん貯めておけば、つらいことがあっても乗り越えられるという考え方です。私が両親にしてもらったように、娘にも“楽しい貯金”をたくさん作ってあげたい。映画に行ったり、図書館のお話会に行ったりして、一緒に楽しい思い出を作るようにしています。じいじ(関根勤さん)と娘は仲がよくて、よく一緒に遊んでくれています。娘にもケツケツダンスをしていますが、娘はまだお尻のおもしろさには気づいていないみたい。■関根麻里さんの「お子さんと一緒の映画鑑賞」ワザ――映画が大好きだという関根さんの“子連れ映画デビュー”について、聞かせてください確か、娘が生後半年くらいのころでした。赤ちゃんを連れて行かれる映画館の存在を知ったことがきっかけです。上映中も適度に明るさが保たれていて、周りには同じくらいのお子さんを連れた方もいるため、多少話しても動いても気になりませんでした。さいわい娘も眠ってくれたので、私もいい気分転換ができました。とはいいつつ、じつは、「この時間だったら眠ってくれるかな」と授乳やお昼寝のタイミングをはかったんですけどね(笑)。<関根麻里さん流「お子さんと一緒の映画鑑賞」ワザ>1、予告編を観て、どの作品にするか子どもと相談する2、映画館は、赤ちゃんや幼児OKでおやつや飲み物が持ち込みOKなところを選ぶ3、作品が決まったら「おやつは何持って行こうか?」と相談して、少しずつ気持ちを高めていく――小さいお子さんがいると、映画鑑賞はハードルが高いと感じる方もいます。子連れ映画デビューを控えたママたちにアドバイスをお願いします。『映画 おかあさんといっしょ』は、上映中も適度に明るく音も大きすぎないので、初めてお子さんを連れて行くにはぴったりの作品です。周りにはみなさんと同じような状況の仲間もたくさんいるので、もし泣いたり、ぐずったりしても大丈夫! 「周りに迷惑をかけたらどうしよう……」とガチガチに構えすぎず、お子さんと一緒に楽しんでくださいね。『映画 おかあさんといっしょ はじめての大冒険』9月7日(金)より全国ロードショーゆういちろうお兄さんやあつこお姉さんたちが、外へ飛び出して大冒険! みんなでバス「おかあさんといっしょ号」に乗っていたら、いつのまにかちょんまげの人がいる町へ…!? アニメ版「ガラピコぷ〜」では、関根さんと同じくゲスト声優で、ロボットのゴムリ役に11代目うたのお兄さんの横山だいすけさんが出演することも見どころの一つ。お子さんと一緒にご家族で楽しめる盛りだくさんの70分です。
2018年09月07日(写真:アフロ) 「『負けたかな』と思ったので、信じられなくて……まだ実感がわきません」 2月24日に行われた3位決定戦。イギリスとの激闘を制し、銅メダルを手にしたのは、女子カーリング日本代表「LS北見(=ロコ・ソラーレ、以下LS)」。快挙を達成したチームの司令塔・スキップを務める藤澤五月(26)は試合後のインタビューに応じ、笑顔でこう答えた。前日の準決勝では、1点差で惜敗。「最後はベストを尽くしたい……」と思わず悔し涙を流していた藤澤。そんな彼女に、主将を務めた本橋麻里(31)はいつも笑顔を向けていた――。 平昌五輪が開催された約2週間のうち、カーリングは10日間以上テレビで生中継された。なかでも注目を集めたのは、試合中に彼女たちが「どこにストーンを投げるか」という戦術を練る肉声。作戦会議中に飛び交う「そだね~」という相づちの声は、有吉弘行ら多くの芸能人もSNSの投稿のネタにするほど話題にあがった。 「LSは、チーム全員が北海道北見市出身です。そして北見市のなかでも、市内の沿岸部に位置し、『日本カーリング発祥の地』とされる常呂町にゆかりの深い選手たちばかりなのです。マイクを通じて『そだね~』などの“北海道訛り”が放送され、そのかわいさに注目が集まったようです」(スポーツ紙記者) 5歳からカーリングに触れながら育ったという藤沢も、父親は常呂町出身。LSを8年前に結成し、今回の快挙まで導いたのは、本橋だった。’06年トリノ五輪に「チーム青森」のメンバーとして初出場。“氷上のアイドル”として注目された彼女は、’10年バンクーバー五輪出場後の8月、チーム青森を脱退し、LS結成を発表した。 本橋の所属会社「NTTLS」の元マネジメント担当・近藤学さんが、LS旗揚げの当時を振り返る。 「青森市のバックアップを受けたチーム青森は、資金や、選手の所属する地元の企業に恵まれていたにもかかわらず、バンクーバー五輪で8位という結果に終わった。本橋と私は、『どうしたら世界に勝てるのか?』を模索していました。そこで彼女が出した結論が、『北海道、しかも故郷の常呂町に戻りたい』というものでした」 そんな決断を本橋が下したのも、カーリングという競技が“髪の毛一本の差で勝敗が決まる”と言われるほど繊細だからだと続ける。 「チーム青森は、全国各地から強豪を集めた。でも、それはあくまで“寄せ集め”だったんです。カーリングに最も重要なのは、チームワークを超えた『意思の疎通』『阿吽の呼吸』。そのために、“生まれ育った故郷で、気心の知れているコたちで旗揚げするしかない”と考えたのでしょう。それこそ本橋は北見市で、選手の所属会社を探すための地元企業の訪問からスポンサー探しまで、走り回っていました」 旗揚げ当時から現在まで在籍し続けているのは、今大会でも大きな活躍を見せた鈴木夕湖(26)と吉田夕梨花(24)。そして’14年に吉田の姉・知那美(26)、’15年に藤澤が加入した。加入当時について、藤澤は本誌にこう語った。 「私は当時、中部電力に在籍していたんですが、選手としての結果を出せず、苦しい時期を過ごしていました。『はやく故郷(北見市)に戻りたい』と思っていたとき、声を掛けてくれたのが、麻里さんだったんです」 本橋も、藤澤らをスカウトした当時の心境についてこう漏らした。 「(吉田)知那美もさっちゃん(=藤澤)も、私が直接スカウトしました。チームに新風が必要と思っていたし、それぞれの場所で“悔しい思い”をしてきたコの力が絶対必要だと思っていたんです」 中部電力時代、藤澤はソチ五輪への夢が絶たれ涙を見せていた。次の平昌こそは出場し、結果を出したい――。そう願う藤澤を司令塔に置き、LSの闘いが始まったのだ。
2018年02月27日(写真:アフロ) 2月24日、イギリスとの3位決定戦に臨んだカーリング女子日本代表「LS北見」(以下LS)。5-3で勝利をおさめ、銅メダルを獲得。カーリングでの五輪メダル獲得は、日本で男女通じて初めてだ。 司令塔・スキップを務める藤澤五月(26)を’15年にLSにスカウトしたのは、主将を務めた本橋麻里(31)。そのチームを本橋が常に支えてきたと語るのは、本橋の所属会社「NTTLS」の元マネジメント担当・近藤学さん。 「女子カーリング選手の“脂の乗った時期”は、25歳から30代前半だと思います。本橋もその時期を迎えようとしていました。でもLSにはマネジャーもいなかったし、ほとんどのメンバーは彼女の年下。本橋自身がスタッフとして遠征の報告書、レンタカーの手配、買い出しという雑務もこなしてきたんです」(前出・近藤さん) 本橋は今大会、主将という立場にありながら、控えに。試合中はコーチとともに藤澤らを見守り、インターバルでは的確なアドバイスと叱咤激励をした。その姿勢には、本橋の“変化”が表れていると近藤さんは続ける。 「チームのマネジャー的に動いてきた本橋がさらに変わったのは、やはり『結婚・出産』を経てのことでしょう。『おやつタイム』と報道された試合中のインターバルでも、本橋がリンゴをむいて出したりしているんです」 “結婚しても、出産してもカー娘が理想”と語っていた本橋は、’12年に結婚。そして、’15年10月に第一子男児を出産している。かつてのアイドル「マリリン」は、チームを支え、家庭を支える正真正銘の「ママリン」へと変貌した。 「いまの本橋は、マネジメントの立場から、チームを俯瞰できている。藤澤たちがストレスなく意思の疎通ができたこと、そして“史上最強のチーム”が生まれたことも、本橋が母親さながらに支えてきたからと言えるでしょう」(前出・近藤さん) エースとして活躍してきた藤澤。本橋が築きあげてきたチームの“強み”をこう力説する。 「みんなが毎日、いっしょにいるので、本当に『家族』みたいなんです。オフシーズンでもいっしょにトレーニングしたり……。自分の(本当の)家族よりもいっしょにいますからね!」 北海道訛りの「そだね~」。それは、LS北見という“ふるさと”を与えてくれた本橋へ、“地元愛”と“団結の誓い”を表す藤澤たちからの言葉だったのかもしれない。
2018年02月27日(写真:アフロ) 平昌五輪第16日目を迎えた2月24日、イギリスとの3位決定戦に臨んだカーリング女子日本代表「LS北見」。5-3で勝利をおさめ、銅メダルを獲得した。カーリングでの五輪メダル獲得は、日本で男女通じて初めてだ。 試合は序盤から1点を取り合う展開、最後まで正確なショットが求められる“死闘”が繰り広げられた。第9エンドで4-3と勝ち越すと、最終第10エンド、イギリスが放った最後のショットが乱れ、1点をスチールし試合は終了。 勝利が決まった直後、代表選手の藤澤五月(26)らは笑顔こそ見せたものの、メダル獲得に歓喜の声をあげず、相手選手と健闘を称えあった。 「カーリングは“髪の毛一本の差で勝負が決まる”と言われるほど繊細なスポーツ。しかし、相手がミスをしたからといって喜ばず、自分たちのターンに集中する。それが“カーリング精神”というものなのです」(カーリング関係者) この姿勢を徹底した日本選手たちに、SNSでは「健闘を称え合う選手たち、エライ!」「相手を敬う気持ちが伝わった!」「おめでとう!それにしてもカーリングって素敵な競技だね」と絶賛の声が上がっている。 司令塔・スキップを務めた藤澤は、試合後のインタビューで「私の最終ショットがよくなく、正直『負けたかな』と思ったので、勝利できたのが信じられません。まだ銅メダルの実感がわかなくて……」と答えた。10年前にLS北見を創設し、主将という立場からチームを支え続けた本橋麻里(31)は「スタッフ、コーチ、選手、応援団全員にありがとうと言いたい」と涙ながらに話していた。
2018年02月25日(写真:アフロ) 開幕直前の平昌五輪。今大会でも、要注目のヒロイン候補がたくさんいる。彼女たちが世界でトップをうかがう選手になるまでには、お互いを高め合う相手が欠かせなかった。その関係性はさまざまだが、本番では、アスリートのライバル物語が新たに生まれることだろう――。 「2歳の息子にも平昌に来てもらうことになりました。彼にも、ときめいてもらいたい」 1月24日の平昌五輪日本選手団結式で、記者団にこう話したのは、カーリング女子日本代表チーム「LS北見(=ロコ・ソラーレ)」キャプテンで3度目の五輪出場となる本橋麻里(31)。 かつてはスキップ(最後にストーンを投じる。ほかの選手への指示もする司令塔)を務めていたが、1児の母となった現在はどのポジションもできるオールラウンドの堅実なタイプの選手に変わった。 そしてLS北見の現在の不動のスキップといえば、藤澤五月(26)。強気で「決まれば大量得点」という一投ができる攻撃型の選手。 2人をよく知る北海道の常呂カーリング倶楽部・田房和彦会長は、こう話す。 「2人の共通点は、新天地に文字どおり『身ひとつ』で飛び込める、フロンティア・スピリット。本橋は、五輪にも出場した『チーム青森』を脱退して、’10年にLS北見を地元で旗揚げした。藤澤は、中部電力という強豪チームで結果をだせず、LSに飛び込むように移籍したんです。男子ではなかなかできない決断ですが、それが女子カーリングの新しい道を作ったんです」 退路を断ってチャレンジしてきた2人は、’16年にLS北見で世界選手権に出場し、男女通じて日本初の銀メダルに輝いた。その直後の本誌取材で移籍のいきさつについて、こう振り返っていた。 「中部電力時代、いい環境に甘えてしまい『環境を変えたい』と思っていたところ、憧れの麻里さんに声をかけてもらったんです」(藤澤) 「ええ、新しい風が必要でしたし、実力がありながら、悔しい思いをしてきた、さっちゃんの力は絶対に必要だと思っていましたから」(本橋) そんな“相思相愛”だった2人だが、本橋は産休に入ると藤澤にスキップを任せ、復帰後もリザーブ(補欠)に回ることに。田房さんがチームの事情を明かす。 「じつは復帰後に出場していた試合で、本橋のショット率は抜群に高いのに、なぜか勝てないという時期が続いたんですね。実力的にはいまでも抜群なんだけれど、彼女はコーチらと相談して、『自分はなるべく試合には出ない』と決めたんだと思います」 本橋がキャプテンとして一歩引いて試合を俯瞰することで藤澤の、“ゲームリーダー”としてのプレッシャーが軽くなった。「本橋さんが見守ってくれている」という安心感から、最高のパフォーマンスを発揮することができたのだ。 そこには、カーリングという競技独特の教えがあるのだと、田房さんは説く。 「カーリングはチームの結束がないと成り立たない競技です。彼女たちには幼いころから、『他人の失敗を喜ぶな』と、つねづね言い聞かせてきました。だから試合中、相手にも『ナイスショット』と言える。それが彼女たちに染みついているカーリングの精神です」 チームがみんなで助け合い高め合う気持ちが強いカーリング選手たち。その象徴が今回世界に挑む、本橋と藤澤だ。’16年の世界選手権でのエピソードとして藤澤は、「予選で発熱したとき、宿泊先で麻里さん特製の豆乳キムチ鍋が体を温めてくれた」と話す。 一方の本橋は「鍋だけじゃないですよ。試合で消耗するから炭水化物をしっかりと取れるように、炊込みご飯など飽きのこないアレンジで。えっ、お母さん役?もう若くないので“お母ちゃん”でいいですよ」と笑った。 本橋は離日直前に、こんなことも言っていた。 「平昌には、みんながいちばん必要とする、お米を持っていきます!」 平昌では、本橋特製の炊込みご飯が、日本を初のメダル獲得に導くことだろう。
2018年02月01日ひとつのストーリーの中で喜怒哀楽を感じたり、さまざまな “体験” をすることができる「絵本」。あなたのお気に入りの絵本はありますか?気になるあの人のおすすめの絵本、子育てについてインタビューします!■タレント 関根麻里 さんプロフィール1984年、東京都出身。インターナショナルスクールからアメリカのエマーソン大学に進学。飛び級し、優秀な成績にて首席で卒業。大学卒業後、芸能活動を本格的に開始。明るく元気なキャラクターと英語が堪能な語学力とマルチな才能でバラエティ、ラジオ、ナレーション、舞台などで活躍中。2015年女児を出産。1児のママ。父はタレントの関根勤さん。Instagram: @marisekine HP: (浅井企画)■子どもの頃は「おふざけ」が大好きな活発少女―― 麻里さんといえば「元気で明るい」という印象があるのですが、小さい頃はどんなお子さんだったのでしょうか? 関根麻里(以下:関根):元気で活発な子どもでしたね。おふざけが大好きで、父としつこく遊んでは母に「落ち着いて!」とよく言われていました。 ―― 想像通りのとても楽しい親子関係ですね(笑) 関根:なんだかんだいつもふざけていました。よく「かえるのうた」を父と一緒に歌ったのですが、父が「合唱しよう!」というと、私はわざとずらしてうたい出し、父が「輪唱しよう!」というと、わざと一緒に歌い出したりして。―― 一方で、図書館に足繁く通う「絵本大好き少女」だったとお聞きしました。絵本にまつわる想い出はありますか? 関根:いろいろな絵本を読みました。図書館で絵本や紙芝居も借りていました。寝る前には、父や母に昔話などをよく読んでもらいました。私がふざけて自分の手を絵本の文字の上に重ねると、父が「すると、そこに手がありました……って、ちょっと! お話と関係ないじゃない!」などとツッコミを入れながら、脱線しつつ楽しく読んでもらいました。 ―― その中でも、印象に残っている絵本やお話はありますか?関根: 『もちのまと』 という絵本です。余るくらいのお米を収穫できる村があって、だんだん稲を大切にしなくなり、最後には餅を作って的にして矢で射てしまうんです。そうすると、その餅が白鳥になって飛び去り、やがてその村や長者は滅びてしまったというというお話です。お米を粗末にしてはいけないという大切な教訓を学べる話なのですが、これを読むと、なぜか途中で眠くなってしまい、最後まで読むのに何日もかかかりました。それ以来『もちのまと』というキーワードを聞くだけで、反応して笑っちゃいます(笑)好きな絵本はたくさんあるんですが、その中から挙げると、加古里子さんの 「だるまちゃんとてんぐちゃん」 シリーズは、いろいろな種類の道具が出てきて、絵を観察するのがおもしろくて好きでした。―― 麻里さんは語学がお得意ですが、絵本を通じて外国語にも触れていたのでしょうか。 関根:英語の絵本は、学校の図書館で毎日借りて読んでいました。あと、当時はカセットテープ付きの本を借りて、音楽と絵本を楽しんでいました。とても気に入った英語の歌の本は、図書館で借りて全ページをコピーして、色を塗って楽しんでいたほどです。 ――絵本が大好きだったという麻里さんですが、いまはもうすぐ2歳になる娘さんと図書館のおはなし会にも行かれるとか。 関根:季節にあった絵本や、大型絵本、紙芝居やエプロンシアターなど、さまざまな種類の絵本やお話に触れることができるので、おはなし会にはよく参加します!図書館にお出かけして、お嬢さんと一緒に色々な絵本に触れているという麻里さん。ご自身の少女時代、そして、大人になった今もたくさんの絵本を読んでいるという絵本ツウです。 ■関根麻里さんの「おすすめ絵本」3冊麻里さんが普段からお子さんに読み聞かせている絵本の中から、お気に入りの3冊を教えていただきました。▼1:『だるまさん』シリーズ今、娘が好きなのが、かがくいひろしさんの『だるまさんが』『だるまさんの』『だるまさんと』 です。体を横に揺らしながら、娘と一緒に読んでます。娘は「手」「目」「毛」をこの絵本から覚えました。『だるまさんと』の中に「いちごさんとペコッ、メロンさんとギュー」という場面が出てくるのですが、ペコッ、ギューと読みながら、一緒にやってます。(麻里さん) 『だるまさんシリーズ「が・の・と」(3点セット) 』 作・絵: かがくい ひろし出版社: ブロンズ新社こんな絵本:ページをめくると......あらら、びっくり! 大わらい! さて、おつぎは......? 0歳の赤ちゃんから大人まで、ページをめくるたびわらいの渦に引きこまれる、とびきりゆかいな「だるまさん」シリーズ。(ブロンズ新社サイトより)▼2:『Dr. Seussシリーズ The Cat in the Hat』子どもの頃、英語の本は、Dr. Seussの本をたくさん読みました。おサルやゾウなど動物たちが登場することが多いのですが、言葉のリズムとコミカルな絵がとても面白いです! (麻里さん) 『Dr. Seussシリーズ The Cat in the Hat』 作・絵: Dr.Seuss出版社: Random House Books for Young Readersこんな絵本:楽しいストーリーとライムの効いたリズム感あふれる文章が、アメリカでも大人気。全61ページ、220語の重要単語を使った文章でつくられた子どもはもちろん大人でも楽しめる英語絵本。▼3:『キャベツがたべたいのです』図書館のおはなし会で、この本に衝撃を受けました! ストーリーの展開がシュールで、私は声を出して笑ってしまいました。大人も楽しめる絵本だと思います。(麻里さん) 『キャベツがたべたいのです』 作・絵:シゲタ サヤカ出版社:教育画劇こんな本:忘れたくても忘れられないあの味をもう一度! チョウチョたちが、たどりついたのは一軒の親切な八百屋さん。果たして彼らの願いはかなうのでしょうか?!めくるめく展開、面白さいっぱいの絵本。(教育画劇サイトより) ■尊敬する母のような「母」になりたい ―― 子育てをする日々で「大切にしていること」とは何でしょうか? 関根:娘が生まれて、生活が子ども中心になり、なんでも娘のことを第一に考えるようになりました。そんな中で、家族みんなが毎日元気に楽しく過ごすことが大切だと実感しています。―― ご自身が母という立場となり、お父様やお母様との関係に変化はありましたか? 関根:そうですね、父との間で変わったことは、呼び方くらいです。「じいじ」と呼ぶようになりました。父は孫にデレデレで、すでに娘にコントロールされているんです。じいじは、なんでも言うことを聞いてくれると見抜かれてます(笑) 尊敬する母は、私の目標ですね。どんな時でも支えてくれる、私もそんな「母」になりたいです。娘ともお互いに尊敬しあえる関係が作れたらいいなと思います。■「育児」は「育自」! 子育てから自分も学ぶ麻里さんは、「育児」は「育自」でもあると、助産師さんに教えてもらったのだと言います。日々の子育ての中で、いまそのことを強く実感しているのだとか。 最近娘さんは、何かをすると必ず「できたー!」とうれしそうに言い、でんぐり返しをひとりでした時も「できたー!」と言って、何度も繰り返してやっていた、という可愛らしいエピソードも教えてくれました。 子育てをしながら日々経験すること、その中で気がつくことのすべてが学びだという麻里さん。さらに素敵な女性へと変化する麻里さんに注目です。
2017年07月12日歌手のKが、15日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『行列のできる法律相談所 3時間スペシャル』(19:00~21:54)にゲスト出演。妻・関根麻里の父・関根勤の孫への溺愛ぶりを明かした。Kと麻里は2014年8月に結婚し、2015年11月に第1子が誕生。勤は孫が生まれてから家に居ついているそうで、Kは「孫がかわいいので、お仕事ないと朝から夜までいらっしゃって、ゴジラ観て、そうめん食べて、昼寝して帰るとか…」と話した。さらに、麻里が気持ち悪がっているという勤の奇行を告白。勤は「おじいちゃんね、今からもう1回生まれ変わって友達になるからね。思春期に同じ人好きになったら譲るからね」と孫に話しかけているそうで、Kは温かく見守っているが、麻里は「気持ち悪いんだよ!」と嫌がっているという。勤の溺愛ぶりに共演者は爆笑。明石家さんまは、「関根さんは、家族に『気持ち悪い』って言われるのが好き」と明かした。
2017年01月15日FRESH! by AbemaTV&ニコニコ生放送で隔週木曜日に放送されている「アニメぴあちゃんねる」。新MCに高野麻里佳を迎えて初の放送となる今回は、ゲストに7月23日(土)に公開される映画『アクセル・ワールド―INFINIE ∞ BURST―』に出演する三澤紗千香が出演する。番組前半では、新MCの高野麻里佳のプライベートや素顔に迫る。声優を志した理由や、これまでの活動を語ってもらうほか、一見、大人しく清楚に見える高野の、意外に思える好きな音楽についてもトーク。今回は特別にとあるアーティスト公認?という、楽曲に合わせた一芸を披露する。そのほか、好きな乙女ゲームに対する熱い想いや、デビュー前の超貴重な写真も公開。ゲストコーナーには、9月28日にベストアルバム『―INFINITE Selection―』をリリースする三澤紗千香が、番組に4度目の登場。最初のコーナーは、前回の出演から約2年、大学を卒業し、最近女子力を高めている三澤のプライベートを公開。以前出演した時のオタクぶりとは打って変わって、料理やヨガを始めたり、ファッションにも目覚めたりと、意外とリア充な私生活についてトーク。写真を披露しつつ、どれだけ女子力を高めたか語ってもらう。さらに、三澤が最近ハマっているTVゲーム「スプラトゥーン」と動物の「フクロウ」、それぞれの魅力を写真を交えながらトークしてもらう。会員放送では、番組恒例のファッションチェックと「振り向いて一言」の企画を実施。さらに、声優がゲストに来た時の恒例の「セリフ読みコーナー」では、『アクセル・ワールド―INFINIE ∞ BURST―』公開記念として、アクションもののシチュエーションを用意。三澤紗千香に加え、レギュラーメンバーのタカオユキ、秦佐和子、高野麻里佳が挑戦する。そして、ファン必見の三澤紗千香によるサイン入りポスターのプレゼントもあるので、お見逃しなく。尚、ブロマガ「アニメぴあちゃんねる」では、三澤紗千香さんの事前インタビューの風景を掲載している。「アニメぴあちゃんねる」は、ニコニコ生放送に加え、FRESH! by AbemaTVでも同時生放送をしている。今回から、両プラットフォームとも2時間視聴可能となっている。いずれも後半は、会員限定放送となる。■アニメぴあちゃんねる日時:7月14日(木)午後8時~午後10時20:00~21:30FRESH! by AbemaTV(無料)&ニコニコ生放送(無料)21:30~22:00FRESH! by AbemaTV(会員放送)&ニコニコ生放送(会員放送)出演:タカオユキ / 秦佐和子 / 高野麻里佳 / 美濃部達宏ゲスト:三澤紗千香
2016年07月13日韓国人歌手のKとの間の第一子を妊娠中で、年内出産予定の関根麻里がMCを務める日本テレビのトーク番組「誰だって波瀾爆笑」を産休することになり、小林麻耶が代役を務めることが決定!8月29日(土)の収録でバトンタッチを行い、報道陣の取材に応じた。収録後の取材には、関根さん、小林さん、共にMCを務めてきた堀尾正明、溝端淳平も出席した。関根さんは2008年10月の放送スタートよりずっとMCを務めてきたが「7年も経ってたのが驚きです!たくさんの方との出会いやいろんなお話、エピソードは全て私の大切な財産です!」と感慨深げ。今回のMC交代はあくまでも“産休”であり、期間などは特に区切らず、関根さんの復帰を待つことになる。新MCの小林さんは「留守をしっかりと守らせていただきます!」と意気込みを口にした。堀尾さんは改めて「麻里ちゃんの存在は大きかった。我々だけではかゆいところに手が届かないことも多いですが、そこをフォローし、時に母、時に娘となってインタビューをしてくれたし、父親(=関根勤)譲りのエンタテイメント性を発揮してくれた」と関根さんを称賛し、ここまでの7年を労う。そして「赤ちゃんを我々の“家族”に迎えたい。ぜひ元気な赤ちゃんを産んでください」とエールを送った。番組開始当初、まだ10代だった溝端さんも7年の歳月をしみじみと述懐。「7年もやってると勝手に家族のように思い、麻里ちゃんはお姉ちゃんのようで、僕の成長を見守り、優しく包んでくれた」と語り、関根さんの妊娠について「(生まれてくる子の)叔父さんのような気持ちです」と笑った。関根さんは、年内の出産を前に同番組以外のレギュラーを務める番組に関しても、随時、産休に入る予定。すでに「収録中にもゴロゴロと胎動があるんです。ここに命があり、これから生まれてきてくれるんだなと感じます。(番組を通じて)いろんな人の話を聞いて、耳年増な状態で出てくると思います!」とニッコリ。性別はまだわからないというが「父も夫も『元気に生まれて来てね!』と楽しみにしています」と明かした。また新MCの小林さんに対し、堀尾さんは「(関根さんとは)違うタレント(才能)を発揮してくれると思います」と期待を寄せる。かつて、ゲストとして出演した経験を持つ小林さんについて、溝端さんは「男性スタッフがみんなメロメロでした(笑)」と明かし、このすでに堀尾さんや溝端さんとなじんでいる様子をうかがわせた。小林さんは過去のゲスト出演を「家族のようで、話を掘り下げてくださって、親戚のうちに遊びに来たような温かい空間を感じました」と述懐。「関根さんの留守を守るというのは大役ですが頑張ります!」とうなずいていた。様々なゲストの多様な人生観、結婚観などが語られる同番組だが、堀尾さんによると、この番組にゲストで出演後に、結婚や出産など幸せな人生の転機を迎える人が多いとか。今年4月にゲストで出演し、つい先日、女優の堀北真希との結婚を発表した山本耕史の名を挙げ「『カノジョがほしい』なんて言ってたのに、その舌の根も乾かぬうちに…!」と語り場内は笑いに包まれた。小林さんも、そんな同番組の持つ運気が幸運をもたらしてくれることに「ぜひ!」と期待を寄せていた。「誰だって波瀾爆笑」は毎週日曜日、朝9:55より放送。※関根さんの産休前最終回は10月18日(日)、小林さんのMC初回は10月25日(日)放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年08月30日映画『アリス・イン・ワンダーランド』(ティム・バートン監督)の公開を記念した「戦う女!ミス・アリスコンテスト」最終選考会が4月7日(水)、東京・ラフォーレミュージアム原宿で行われ、応募総数9,562人から立教女学院短期大学2年生の栗生二稲(くりゅう・にーな)さんがグランプリのミス・アリスに選ばれた。栗生さんは東京都出身。同作の主演、ジョニー・デップと製作元のディズニーの大ファンだったことから応募。この日はファイナリスト8人の最終審査が行われた。栗生さんは「バレエを17年間やっているので、それを活かして自分の強さを精いっぱい出そうとして臨みました。今日は落ちてもいいから楽しもうと思って来ました」とおっとりした雰囲気の癒し系の魅力の持ち主。「これからが私のワンダーランドの始まり。アリスのように自分のワンダーランドを通って成長したい」と笑顔を弾けさせた。賞品でフロリダ旅行が贈られたほか、映画公開期間中、“ミス・アリス”として同作のPRのために活動する。第1弾としてCS放送の音楽専門チャンネル「MUSIC ON! TV」出演で“デビュー”。お笑いコンビ、オリエンタルラジオの番組にゲスト出演。この日収録を行った。放送は4月24日(土)17:00から(予定)。選考会の審査員はバンクーバー五輪のカーリング女子日本代表の目黒萌絵、本橋麻里両選手、2010ミス・ユニバースジャパンの板井麻衣子さんら6人が務めた。2選手は五輪後、初の公の場で、映画のイベントにも初参加。本橋選手は栗生さんについて「選考会の場で生き生きとして楽しそうにしていて、質問にパパッと答える頭の回転の良さも素敵でした」と絶賛。目黒さんは同映画を「本当の強さって何だろう?自分にとって譲れないものは何だろう?と考えさせられました」と話していた。『アリス・イン・ワンダーランド』は4月17日(土)より全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:アリス・イン・ワンダーランド 2010年4月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.■関連記事:『アリス・イン・ワンダーランド』を大特集!投稿企画で『アリス』グッズを6名様にプレゼント撮影快調…?ジョニー・デップ…のスタントマンがパジャマでバルコニーからダイブ!『アリス』を抑え全米1位!“子供に見せたい”『ヒックとドラゴン』の最新映像到着【ハリウッドより愛をこめて】『アリス』、幅広い客層ゲットで“女王”の座に君臨!来日中のジョニーの留守宅に、ブランジェリーナ家が訪問
2010年04月07日