映画『スノーホワイト/氷の王国』の公開を前に、総製作費1千万円の“氷の玉座”がお披露目!5月24日(火)に行われた除幕式に本田望結&本田紗来姉妹、「トレンディエンジェル」のたかし、斎藤司が登場した。グリム童話の「白雪姫」を原作に、大胆なアレンジを施し制作された『スノーホワイト』の続編。邪悪な女王・ラヴェンナには妹がいた!姉よりもさらに強力な力を持つ氷の女王・フレイヤは姉が敗れたことを知り、恐るべき計画を始動するが…。“氷の王国の美人姉妹”にちなんで登場した望結ちゃんと紗来ちゃん。それぞれ映画の中でシャーリーズ・セロンとエミリー・ブラントが着ている衣裳を模した金と銀のドレスで現れ、観客からは「かわいい!」と声援が上がる。望結ちゃんは「キラキラしてきれいで、これを着て氷の上を滑りたい!」とご満悦。紗来ちゃんも「とってもきれいで嬉しいです」と笑顔を見せた。そして、望結ちゃんは巨大な鏡に向かって「鏡よ鏡、世界で一番美しいのは誰?」とおなじみのセリフを口にするが、そこで巨大な鏡の中から登場したのは「トレンディエンジェル」通称“トレエン”の斎藤さん!実は本田姉妹、トレエンの大ファンということで共演に大喜び。金色のマントで登場した斎藤さんに望結ちゃんはさっそく「まぶしい!頭も光ってます」と鋭いツッコミを入れ、これには斎藤さんも「望結ちゃん、そういうの覚えたんだね」とタジタジ!続いて、天使(?)の羽根つきの銀色の全身タイツのたかしさんも登場し、魔法の鏡にちなんだネタを披露し、望結ちゃん、紗来ちゃんを喜ばせていた。映画にちなんで姉妹について質問されると、望結ちゃんは「家では妹の方がお姉ちゃんです」と意外な関係性を告白する。紗来ちゃんは「お姉ちゃんはひとりでお風呂に入れないので…」と紗来ちゃんが暴露!トレエンの2人も「僕らも一緒にお風呂に入ったりしますが…」と誰も想像したくない告白で会場を笑いに包んだ。ちなみに斎藤さんは、この日、トークでたびたび望結ちゃんに“彼女”の存在についていじられる。映画の女王姉妹のどちらが好きかという問いに望結ちゃんから「彼女さんいるんですよね?」と切り込まれ、さらに本作についても「彼女さんと観に行くんですよね?」と念を押され「追い込まれてる…」と苦笑を浮かべていた。『スノーホワイト/氷の王国』は5月27日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月24日日本テレビ系の水曜ドラマ「世界一難しい恋」による「初恋成就神社」完成イベントが5月3日(火)に神奈川・横浜赤レンガ倉庫で行われ、主演の大野智、共演の波瑠、小瀧望、清水富美加が出席した。一流ホテルの経営者でお金はあるが、自分に甘く他人に厳しい“性格難あり男”の鮫島零治(大野)が、34歳にして初めて好きになった女性・柴山美咲(波瑠)との初恋の行方を描いたラブコメディ。「初恋成就神社」は鮫島や初恋成就を願う人々のため、期間限定で設置される。鮫島の部下役を務める「ジャニーズWEST」の小瀧さんは、事務所の先輩である大野さんとの共演がよほど嬉しいようで、「大野くんともだいぶ仲が深まってきました」と笑顔を見せると、撮影の度に大野さんに絡んでいることを楽しそうに打ち明ける。一方の大野さんは、あいさつをした10分後にまた「おはようございます」とあいさつをしてくるという“絡み”を伝えると、「これはイライラしてきます。いつまでやるんだ」と渋い顔。ところが、そんな大野さんの反応を気にも留めない小瀧さんは、「(あいさつは)嵐には最低3回は言っとかないと」と独自のルールを明かすと、「(大野さんから)ツッコまれている幸福感…」と悦に入り、大野さんの肩をなでなで。大野さんから「どん引いているから」といつも通りのツッコみをもらい、満足気な表情をのぞかせた。この日は、恋愛相談も実施され、「異性と話すときに仕事モードになってしまう。自然体で話せるコツは?」と尋ねられた大野さんは、「一回食事に行った方が良いんじゃないですか?仕事を離れて、(自分を)さらけ出して」とアドバイス。的確な意見かと思いきや、「次の日、仕事に行きづらくなると思いますよ(笑)」とデメリットも紹介。しかし、「それ(さらけ出すこと)が一歩近づくことでもある」と断言すると、最後は「そこで嫌われるか、嫌われないかは、あなたのやらかし方次第です!」と若干投げやりな感じにまとめ、笑いを誘っていた。水曜ドラマ「世界一難しい恋」は毎週水曜22時~日本テレビ系にて放送。初恋成就神社は5月3日(火)~6日(金)まで横浜赤レンガ倉庫にて期間限定で設置。(text:cinemacafe.net)
2016年05月03日誰もが知るグリム童話「白雪姫」を大胆にアレンジし実写映画化した冒険ファンタジーの続編『スノーホワイト/氷の王国』のイベントが4月27日(水)、都内で行われ、“氷の王国の姉妹”を描いた本作にちなみ、本田望結ちゃん、妹の本田紗来ちゃんが出席した。この日は会場となったスケートリンクで、望結ちゃん&紗来ちゃんが姉妹で華麗なスケーティングを披露。振り付けは望結ちゃんが自分で考案したそうで、「姉妹の強さを表現した」と3回転やダブルのコンビネーションを盛り込んだ、こだわり演技に手応えを示した。一方の紗来ちゃんは「たくさんのお客さんが見ているので、緊張しましたが、望結お姉ちゃんと一緒に滑れて良かったです。(衣装について)強くなった気分になる」とうれしそうに語っていた。邪悪な女王ラヴェンナ(シャーリーズ・セロン)の過去、そして彼女の妹で、悲しみと引き換えに強大な魔力を手に入れた“氷の女王”フレイヤ(エミリー・ブラント)の野望を壮大なスケールで描く。本田姉妹といえば、3月にハンガリーで行われたフィギュアスケートの世界ジュニア選手権で、長女の本田真凜選手が初優勝したばかり。映画のなかには、姉妹同士のバトルも描かれており、望結ちゃんは「私たちもフィギュアスケートをやっているので、いつかお互いに戦うことになるかも」と闘志を燃やした。映画にちなみ「どんな魔法が使えるようになりたい?」と聞かれると、望結ちゃんは「世界中の人たちがずっと幸せでいられる魔法が使えたら」と大人顔負けの返答。一方、紗来ちゃんは「大好きなアイスクリームが溶けちゃったとき、一瞬で凍らせる魔法がほしい」と茶目っ気たっぷりだった。イベントにはお笑いコンビ「ロッチ」のコカドケンタロウ、中岡創一が駆けつけた。『スノーホワイト/氷の王国』は5月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月27日「立派な大人になってほしい」という気持ちは、親なら誰でも抱くものですよね。現在活躍している芸能人やスポーツ選手などは、そんな親の支えがあったからこそ立派な成果を残せたのだと思います。周りに引かれるような厳しい教育を施す親、放任主義で子どもを伸び伸びと育てる親、育児のやり方は人それぞれですが、いずれも親子の間に強い絆が結ばれています。ジャンルを問わず、各界で活躍している人を見ると「何か秘密の子育て方法があるのでは?」と思ってしまいますよね。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに「子どもを立派に育て上げた有名人」について聞いてみました!●子どもを立派に育て上げた有名人と言えば?・1位:関根勤(関根麻里)……47%(271人)・2位:本田望結5兄妹の母親……9%(53人)・3位:浅田匡子(浅田真央、浅田舞)……9%(52人)・4位:渡辺謙(杏、渡辺大)……8%(49人)・5位:アニマル浜口(浜口京子)……8%(47人)・6位:浜田雅功(ハマ・オカモト)……6%(35人)・7位:アグネス・チャン……4%(21人)・8位:小澤征爾(小澤征悦、小澤征良)……3%(16人)・9位:佐藤亮子(東大3兄弟)……2%(14人)・10位:道端富子(カレン、ジェシカ、アンジェリカ)……2%(11人)※11位以下は省略※有効回答者数:579人/集計期間:2016年3月30日〜2016年4月6日(パピマミ調べ)●1位:関根勤(関根麻里)第1位はダントツでこの人!『関根勤(関根麻里)』さんで47%(271人)となりました。「この父あってこの娘!」と言いたくなるぐらい明るくステキな親子ですよね。『麻里ちゃんのポテンシャルの高さはやっぱり親譲りだと思う』(40代ママ)『親子そろって明るくて好き 。私も関根さんみたいなお父さんがほしかったなー』(20代ママ)1974年の『ぎんざNOW!』(TBS)の“素人コメディアン道場”で初代チャンピオンに輝いてから2016年の現在に至るまで、バラエティ番組を中心に第一線で活躍している関根勤さん。そのシュールな発言とモノマネで老若男女問わず人気ですよね。そんな関根さんの娘である関根麻里さんは、アメリカの大学を首席で卒業して、タレントデビューからわずか1年で番組の司会を担当するほどの優秀なポテンシャルの持ち主。麻里さんは子どものころから父と遊びで“ボケとツッコミ”をやっていたそうで、大学を卒業してからスムーズにタレント業をこなすことができたのも、そのおかげかもしれませんね。●2位:本田真紀(本田望結5兄妹の母親)続いて第2位は『本田真紀(本田望結5兄妹の母親)』さんで9%(53人)となりました。『長女以外全員スケート選手ってすごすぎる……。しかも望結ちゃんは子役としても活躍してるし』(20代ママ)『正直金持ちだからなぁ、という気持ちもあるけど、やっぱり子育てのやり方がうまいんだろうな』(30代ママ)ドラマ『家政婦のミタ』で一躍ブレイクした本田望結ちゃんですが、実は京都府で1番になるほどの優秀なスケート選手としての顔も持っています。さらに驚くのが、本田家の長女を除いた4人が全員スケート選手であるということ。しかも、長男の太一君と次女の真凛ちゃんは数々の大会で優勝しており、将来のスター選手と目されています。とくに次女の真凛ちゃんは一番スケートがうまいと言われていて、元プロスケート選手の織田信成さんからは「天才」 というお墨付きまでもらっています。そんな優秀なきょうだいを育てる真紀さんは、専業主婦をしながら子どもたちのお弁当を作ったり応援に駆けつけたりと、懸命に子どもたちのサポートをこなしています。ちなみに、フィギュアスケートは月に20〜30万円かかるとも言われており、4人の子どもにスケートを習わせている経済力も普通ではないですね(汗)。●3位:浅田匡子(浅田真央、浅田舞)2位と僅差で3位にランクインしたのはこの人!『浅田匡子(浅田真央、浅田舞)』さんで9%(52人)となりました。『国民的スターの真央ちゃんを育て上げたお母さんは全国のママが見習うべき存在』(40代ママ)若いころに両親を亡くされた匡子さんは、経済的な面から自分の夢を諦めざるを得なかったと言います。そのため、自分の娘たちには好きなことをやらせてあげたい という思いが強かったそうです。その結果、真央さんと舞さんを優秀なフィギュアスケート選手として育て上げました。とくに真央さんは2010年のバンクーバーオリンピックで銀メダルを獲得するなど、国民を熱狂させるスター選手に成長。しかし、翌年の2011年に匡子さんは48歳という若さでこの世を去りました。一時は一家が破産寸前になるほど娘に投資していたという匡子さんの力強い子育て方法は、多くのママの心を打ちました。----------いかがでしたか?親の育て方というのは、子どもの成長に大きく影響するものです。子育てに正解はありませんが、愛情をたくさんかけてあげるのが一番なのかもしれませんね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜13位)】子どもを立派に育て上げた有名人と言えば?()(文/パピマミ編集部・上地)
2016年04月10日VOCALOMAKETSは、「VOCALOID4 結月ゆかり 純」の公式キャラクターMMDモデル『結月ゆかり純MMDモデル』を、情報共有サイトBowlRollにて配布開始した。価格は無料。同データは、有名ボカロPが集まった「VOCALOMAKETS」が監修し、しっかりとしたきれいな歌声を持つ女性をベースに制作されたボーカロイド音源「VOCALOID4 結月ゆかり 純」の公式MMDモデルとなっている。MikuMikuDance(樋口優氏制作)、およびその互換プログラムにて使用が可能だ。また、モデリングは「ままま氏」が担当しており、クレジット表記不要・改変可、個人・同人利用可とのこと。その他、利用にあたってのガイドラインはWebサイトにて確認できる。
2016年03月31日湊かなえがベストセラー小説を、本田翼と山本美月の出演で映画化する『少女』のポスター画像が公開になった。本田と山本が扮する高校生が美しい花に囲まれた写真に“みたい。人が死ぬとこ”という衝撃的なコピーがデザインされている。その他の写真本作は、高校2年生の桜井由紀と草野敦子が、“人が死ぬ瞬間を見たい”という想いにとらわれ、自らの願望をかなえるために行動する姿を描いたミステリー。『繕い裁つ人』の三島有紀子が監督を務める。このほど公開になったビジュアルを使用したポスターとチラシは、4月2日(土)から順次、全国の映画館に設置される予定。『少女』10月8日(土) 全国ロードショー
2016年03月31日「家政婦のミタ」「コドモ警察」などで一躍人気子役となり、現在はフィギュアスケート選手として大会へ出場する本田望結と、兄、姉、妹の4兄妹を通して家族の絆を描くシーズンドキュメンタリーの第2弾「フィギュアスケート本田4兄妹『わたしたちのレベル4』~シーズンII~」の放送が決定。先日、世界ジュニア女王となった姉・真凜の成長にも密着するという。昨年3月に特番として放送され、好評を博した本ドキュメンタリーは、フィギュアスケート・本田4兄妹に密着した笑顔あり、涙ありの成長の記録となっており、本田4兄妹がそれぞれの個性をぶつけあいながらステップアップしていく姿を捉える。今回は、新たなステージに挑む姉・真凜の成長と、壁にぶつかり苦しむ兄・太一を中心に「変化していく家族の形」が描かれるという。14歳の姉・真凜は、先日ハンガリーで行われた「世界ジュニアフィギュアスケート選手権2016」で“初出場&初優勝”という快挙を達成。彼女はこの1年で身長も勝負強さも成長し、シーズン最後にして最大の舞台、世界ジュニアの金メダルを勝ち取った。その裏側には心の成長をとげた真凜の姿があったようだ。一方、兄の太一は高校2年生。ケガから復帰したものの、めざましくレベルアップする男子フィギュア界の中でなかなか結果を出せない日々。スケートを続けるのか、止めるときが来るのか、将来の選択を迫られる年齢になってきた太一はもがき苦しむ。そんななか、12月の全日本選手権に真凜が初出場したが、その応援席に太一の姿はなかった…。そして、ひたむきに頑張り続ける、11歳・望結と紗来。そんな子どもたちを見守り、支え続ける父と母の思いとは!?少しずつ子どもから大人に変わっていくフィギュアスケート本田4兄妹の成長に密着し、家族の絆を追う。また、今回ナレーションを担当するのは、米倉涼子や上戸彩、武井咲など、いまをときめく女優を輩出した「全日本国民的美少女コンテスト」で2009年グランプリおよびモデル部門賞のW受賞した、工藤綾乃。ナレーションという仕事は初めてということで「不安に感じることもあります。しかしそれと同時に、新たな分野に挑戦することで自分の可能性を広げられるのではないかと思っています」と意気込みをコメント。また「本田兄妹がそれぞれの夢に向かって精進する姿を、少しでも多くの視聴者の方に知ってもらうために私もナレーションを通して、番組を盛り上げることができたらと思っています」と想いを語った。「フィギュアスケート本田4兄妹『わたしたちのレベル4』~シーズンII~」は3月26日(土)9時55分より、フジテレビ系関東ローカルにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月23日フィギュアスケーターの羽生結弦が、阿部サダヲ主演の映画『殿、利息でござる!』で、タイトルにもなっている“殿”役で映画初出演を果たすことが発表になった。その他の画像本作は、今から240年ほど前の江戸中期、仙台藩吉岡宿を舞台に、年貢の取り立てや労役で困窮する町人たちが、宿場町を守るため「殿様に金をお貸しし、その利息をとる!」という大胆な計画を実行しようと奮闘する姿を描くもの。阿部のほか、瑛太、妻夫木聡らが出演する。本作で初めて映画に出演し、仙台藩藩主の伊達重村役に挑んだ羽生は「お芝居はスケートとは違って振りが無く、言葉を使い、セリフに合わせて動かなければいけないのでとても難しく、撮影現場では緊張してしまいましたが、映画製作の雰囲気を感じられて、素敵な俳優さんたちにもお会いできて楽しかったです」と振り返り、「このお話は実話を元にしているとのことですが、地元宮城にこんな素晴らしい話があったということに驚いています。殿様として、威風堂々とした姿と優しさを兼ね合わせるそのギャップを、自分なりに表現出来ればと思い一生懸命やりました。ぜひ楽しみにしてください」とメッセージを寄せている。羽生に白羽の矢を立てた中村義洋監督は「現場では、その立ち居振る舞いから目力の強さ、澄んだ声まで、殿様としての説得力に満ち溢れておりました。それにしても、この伊達の殿様は、今や仙台藩どころか日の本一となり、果ては世界までも征服されておられるわけですから、本当にとんでもない人をキャステングしてしまったもんだよなあと、僕ら自身も今だにおののいている次第です」とコメント。撮影当日まで他のキャストには羽生が殿を演じることは明かされなかったそうで、阿部は「まさか羽生結弦さんとは思いませんでした…」と驚くも「本来、殿様を庶民が見てたら『頭が高い』と言われるんでしょうけど、もう、ずっと笑顔で見つめてしまいました(笑)キレイでした(笑)」と撮影を振り返った。氷上で華麗な演技を披露してきた羽生が、スクリーンでどんな演技を見せるのか? 映画は5月に公開される。『殿、利息でござる!』5月14日(土) 公開
2016年02月04日東京ディズニーランドで1月12日(火)にスタートする、冬のスペシャルイベント「アナとエルサのフローズンファンタジー」。そのプログラム開催前日の11日(月・祝)、プレスプレビューが行なわれ、この日だけのスペシャルプログラムに人気子役でフィギュアスケーターでもある本田望結・紗来姉妹がサプライズゲストとして登場。パークに集まった約150名の姉妹ゲストたちと一緒に「アナとエルサのフローズンファンタジー」を満喫した。本田望結さん、紗来さんが出演した同スペシャルプログラムは、12日(火)にスタートする東京ディズニーランドのスペシャルイベント「アナとエルサのフローズンファンタジー」に先がけて開催した11日(月・祝)だけの特別版。シンデレラ城前のキャッスル・フォアコートに招かれた本田望結さん、紗来さん姉妹と、Twitterで事前に募集をした約150名の全身仮装の小学生の姉妹ゲストが一緒になって『アナと雪の女王』の世界を満喫した。本田望結さん、紗来さん姉妹は、それぞれエルサとアナの衣装でキャッスル・フォアコートに登場。アナとエルサ、オラフと一緒にディズニー映画『アナと雪の女王』主題歌「レット・イット・ゴー~ありのままで~」を歌ったり踊ったりしてプログラムを楽しみ、ショーの佳境には本田さん姉妹がフロートに乗ってアナ、エルサ、オラフとふれあう一幕も。感想をMCに聞かれた本田望結さんは、「わたしたちの歌やダンスをエルサとアナがすごく喜んでくれて、うれしかったです。オラフもすごく楽しそうで、いい想い出になりました。今日は参加した姉妹の皆さんが、アナとエルサがすごく好きなんだなと思いました」と感激をコメント。妹の紗来さんも、「フロートの上で緊張したけれど、アナやエルサたちと一緒に踊ったり歌ったりして楽しかったです。小さな雪だるまがパークのいろいろなところにいて、すごくかわいかったです。今日が一番の想い出です!」と楽しそうに語った。なお、キッズがアナ、エルサ、オラフと歌って踊れるプログラム「アナとエルサのウィンターグリーティング」は、キャッスル・フォアコートにて1日1回、約13分間公演予定。※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショーの内容など異なる場合もあり得ます。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。※紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は予告なく変更になる場合があります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2016年01月11日人気子役でフィギュアスケート選手の本田望結(11)と紗来(8)姉妹が11日、千葉県浦安市の東京ディズニーランドで行われた『アナと雪の女王』をテーマにしたゲスト向けスペシャルプログラムにサプライズ登場した。東京ディズニーランドのスペシャルイベント「アナとエルサのフローズンファンタジー」(1月12日~3月18日)の開催を記念したこの日限りの同プログラムには、Twitterで募集した小学生姉妹約150人が参加し、アナとエルサの全身仮装をしてシンデレラ城前の広場に大集合。本田姉妹も、姉・望結はエルサ、妹・紗来はアナの仮装姿で参加した。本田姉妹は、ゲスト姉妹と共に、アナやエルサにプレゼントするダンスと歌を練習。フロートに乗ってアナ、エルサ、オラフが登場すると、練習したダンスをアナたちに贈った。さらに、エルサに「レット・イット・ゴー~ありのままで~」の歌をプレゼント。途中で本田姉妹はアナたちのフロートに乗り、エルサが魔法で降らせた雪が舞う中、みんなで一緒に歌ったり踊ったり楽しんだ。子供たちのプレゼントに3人は感激。アナは「とてもすてきなサプライズだったね」と喜んだ。本田姉妹も終始笑顔でイベントを満喫。望結は「私たちの歌やダンスをエルサとアナが喜んでくれてうれしかったです。オラフもすごく楽しそうで、いい思い出になりました」と語り、紗来も「アナやエルサと一緒に歌ったり踊ったりできてうれしかった」と振り返った。また、東京ディズニーランドに遊びに来たことがあるか聞かれると2人とも「はい!」と答え、楽しかった思い出について、望結は「私は全身ミニーちゃんになって、妹は全身プーさんになって遊んだりしました」と告白。続けて、紗来が「今日が一番の思い出です!」と答えると、和やかな空気に包まれた。撮影:蔦野裕
2016年01月11日シルク・ドゥ・ソレイユの日本公演最新作『ダイハツ トーテム』が2016年2月3日(水)東京公演を皮切りに開幕。同公演の魅力を伝える特番がフジテレビで12月5日(土)午前10時45分より放送される。【チケット情報はこちら】番組では本田望結とバービーがシンガポールに向かい、世界最高峰のサーカス・エンターテインメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」の人気の秘密に迫るべく、舞台裏に潜入取材。最先端技術とシルク・ドゥ・ソレイユのミラクル超人たちが生み出すスーパーサーカスの各演目をたっぷり紹介する。気になる方はご確認を。『ダイハツ トーテム』東京公演は好評につき4月19日(火)から5月22日(日)まで追加公演が決定。追加公演のチケット一般発売は12月5日(土)午前10時より。■めざましテレビPresents 本田望結とバービーが行くスーパーサーカス「トーテム」の魅力12月5日(土)朝10:45~11:40フジテレビにて放送※一部地域を除く
2015年12月04日武井咲、剛力彩芽、忽那汐里、河北麻友子ら「オスカープロモーション」に所属する女優11名が出席しての、年末恒例の晴着撮影会が12月3日(木)に開催された。出席したのは武井咲、剛力彩芽、忽那汐里、河北麻友子、宮崎香蓮、本田望結、小芝風花、吉本実憂、小澤奈々花、高橋ひかる、花岡なつみの11名。例年、明治記念館の芝生での撮影となるが、この日はあいにくの天気で、屋内の金屏風の前での撮影となった。緑を基調にした晴れ着姿の武井さんは、2015年を「少し、余裕が持てる1年になったかな?」と振り返り、「穏」という字を自身のこの1年を表す漢字に選んだ。「仕事の時の自分と、プライベートの自分と、自分磨きや勉強という意味でもいい時間が過ごせたと思います。嬉しいことですが、いままでバタバタと四季を感じることもないくらいのスピードでしたが、今年は趣味に時間を使ったり、映画を見たり、吸収の時間を作ることができました」と笑顔を見せた。とはいえ、年が明けると1月13日(水)にはヒロインを演じるドラマ「フラジャイル」が始まるなど、忙しい日々が続く。来年に向けて「ひとつひとつ、丁寧にしっかりとやっていきたい」と意気込みを口にした。剛力さんも、これまで忙しい日々を送ってきたが、そんな中でも「吸収する時間、自分自身を見つめ直す時間が増えました」とうなずく。今年を表す漢字として、自身の名字の一字でもある「力」を挙げ「お芝居やアーティストさんのライヴなどでも、周りの方のパワー、エネルギーをすごく感じました」と吸収と成長の1年だったと振り返った。忽那さんと本田さんは、大ヒットドラマ「家政婦のミタ」で姉妹を演じたが、その時の関係そのまま「お姉ちゃん」「希衣(きい)」と呼び合い、仲の良い様子をうかがわせる。本田さんが「生まれて初めて前髪を切りました!」とこの1年で経験した「初」を明かすと忽那さんは「かわいいです」とニッコリ。忽那さん自身、この1年は「価値観が大きく変わった1年で、そうやって変えてくれる方たちとの出会いがありました」と語る。来年は、本田さんともども年女(申年)ということで「しっかりとのぼっていきたい!」とさらなる飛躍を誓っていた。(text:cinemacafe.net)
2015年12月03日12月12日に公開を控える映画『母と暮せば』とリンガーハットがコラボレーションし、12月2日から来年1月11日まで映画オリジナルデザインのどんぶりをプレゼントするキャンペーンを実施する。今回の企画は、長崎県を創業地とするリンガーハットが、同じく長崎を舞台とした母と子の絆の物語である本作を応援したいという思いから実現。コラボレーションどんぶりも、長崎の波佐見焼となっている。キャンペーンは、リンガーハット店内に掲出しているポスターか卓上ポップに表示されているスマートフォン専用応募サイト(QRコード)にアクセスし、クイズに解答すると応募可能。正解者の中から抽選で、100人にどんぶりが贈られる。本作の時代設定は、1948年。8月9日、長崎で助産師として暮らす伸子(吉永小百合)の前に、原爆で亡くなったはずの息子・浩二(二宮和也)が亡霊となって現れ、「母さんは諦めが悪いから、なかなか出て来られなかったんだよ」と口にする。その日から浩二は時々伸子の前に姿を見せるようになり、楽しかった思い出話や浩二の恋人・町子(黒木華)の話をするなど、2人の奇妙で喜びに満ちた日々が描かれる。浅野忠信、加藤健一、広岡由里子、本田望結、小林稔侍、辻萬長、橋爪功らが出演しており、音楽を現代音楽家の坂本龍一が手掛ける。(C)2015「母と暮せば」製作委員会
2015年11月26日山田洋次監督最新作で、吉永小百合と二宮和也が親子を演じる『母と暮せば』の完成披露試写会が11月22日(日)に開催され、山田監督、吉永さん、二宮さん、共演の黒木華、浅野忠信、加藤健一、本田望結が舞台挨拶に登壇した。故・井上ひさしが生前に着想していたという、長崎を舞台に原爆をテーマにした作品を山田監督が映画化。敗戦から3年、長崎で助産婦をして暮らす伸子の元に原爆で亡くなった息子の浩二が亡霊となって現れ、2人の奇妙な暮らしを通じ、大切な人を失った遺族の悲しみ、戦争の傷から立ち直ろうとする人々の姿を描き出す。山田監督は、1,200倍もの倍率を勝ち抜いてこの披露試写会のチケットを手にした観客を前に「この1年をかけて、ここにいる俳優さん、多くのスタッフと心を込めてこの映画を作りました。みなさんにとって、納得のいく映画になっているのか?胸がドキドキします」と胸の内を語る。5度目の山田作品出演となる吉永さんは「監督の熱い思いを何とか受け止めたいと思いながらやっていました。今回が一番、監督は迫力があって、1カット1カット、集中していて緊張しっぱなしでした」と撮影を振り返る。二宮さんは「亡霊の役ですが悪い亡霊ではなく、良い亡霊で出てきます。親子関係など、いい形でみなさんに届く作品になっています」と作品の出来栄えに自信をのぞかせた。吉永さんは、以前より二宮さんを「天才」と絶賛しているが、この点について「監督から難しい注文があっても、ひょいと受け止めて、次のテストではできちゃうんです。軽やかでリズム感があって、男性ですが“フェアリー(=妖精)”のようなんです」と説明する。二宮さんは喜びのあまり「“フェアリー和也”に改名しようと思います!」と即断し会場は笑いに包まれた。生前の回想シーンでは、黒木さんが二宮さんの鼻をツンっと触れるシーンがあるが、司会者はこれを“鼻ツン”と紹介し、“壁ドン”、“アゴクイ”に続く、女性が胸キュンするしぐさとして世に広めるべく、黒木さんにこのシーンについて尋ねる。黒木さんは「“フェアリー”の顔が間近にあるので緊張しました(笑)」とユーモアたっぷりに語り「“鼻ツン”は女性からなので、ぜひ使ってください!」と笑顔で呼びかけた。『母と暮せば』は12月12日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:母と暮せば 2015年12月12日より全国にて公開(C) 2015「母と暮せば」製作委員会
2015年11月23日12月12日に公開を控える映画『母と暮せば』とTOWER RECORDSのコラボレーションが決定し、"NO MUSIC, NO LIFE."キャンペーンの意見広告シリーズに、同作の音楽を手掛ける音楽家の坂本龍一と山田洋次監督が登場するポスタービジュアルが17日、公開された。本作の時代設定は、1948年。8月9日、長崎で助産師として暮らす伸子の前に、原爆で亡くなったはずの息子・浩二が亡霊となって現れ、「母さんは諦めが悪いから、なかなか出て来られなかったんだよ」と口にする。その日から浩二は時々伸子の前に姿を見せるようになり、2人は楽しかった思い出話や浩二の恋人・町子の話をするなど、2人の奇妙で喜びに満ちた日々が描かれる。映画は、作家の井上ひさし氏が広島を舞台に描いた戯曲『父と暮せば』と対になる作品を、長崎を舞台に作りたいと発言していたことを井上氏の三女・麻矢さんから知った山田監督が製作を決意。キャストとして、伸子役を吉永小百合が、浩二役を嵐・二宮和也が、町子役を黒木華がそれぞれ担当する。そのほか、浅野忠信、加藤健一、広岡由里子、本田望結、小林稔侍、辻萬長、橋爪功らが出演している。"NO MUSIC, NO LIFE."キャンペーンは、1996年から音楽そのものを応援するためにスタート。現在に至るまで、さまざまなアーティストが参加していることで話題を呼んでいる。2008年からは、アーティストが音楽(MUSIC)と世の中(LIFE)との接点を語る意見広告シリーズにもなった。同シリーズで、映画監督が登場するのは今回が初。キャンペーンは17日から、全国86店のTOWER RECORDSで、約2カ月展開される予定となっている。坂本のポスターでのメッセージは、「約1万年前まで、人類は長い定常状態の中で暮らすことが多かった。その遺伝子は今でも僕たちの中に受け継がれている」と前置きした上で、「しかし現代、特に20世紀以降、社会環境、自然環境、おまけに気候まで常に変動する中に僕たちは置かれている。身体や心にいろいろな不具合が生じるのは当然だ」と、原発問題をはじめ、社会活動に取り組んでいる坂本らしく警鐘を鳴らしている。その上で、「音楽は必ず僕たちの思考や心から生じるので、そのような激変に常にさらされていることは音楽に大きな影響を与えるだろう」と提言。「その中にあって常に変わらぬものを求めることも、また音楽なのである」としている。一方の山田監督は「『歌を忘れたカナリアは…』という童謡が昔あったけど、今の日本人は歌うことがない。さらに言えば歌うことを奪われていると思う」と明言。「僕たちは自分の歌をうたうことを取り戻さなくてはならない」とメッセージを寄せた。(C)2015「母と暮せば」製作委員会
2015年11月17日ブランは11月13日、羽生結弦コラボリンク限定公式プリザーブドフラワー「Jewel Rose」(税込1万円)を発売した。このほど丸ビル(東京都・丸の内)にオープンした、フィギュアスケート・羽生結弦選手とコラボレーションしたアイススケートリンク「羽生くんのスケートリンク」の限定商品。売り上げの一部は、三菱地所から日本赤十字社を通じて東北復興に役立てられるという。アプローズの香りと色で羽生結弦選手をイメージし、ゴールドサインをプリント。スワロフスキー8個をのせた。「ふたば書房丸ビル店」(丸ビル4階)のほか、ブランサイトでも販売している。同サイトでは、好評のため注文から配送までおよそ2週間かかるとのこと。
2015年11月17日直木賞作家・桜木紫乃さんの短編小説を映画化した『起終点駅 ターミナル』で共演した、佐藤浩市さんと本田翼さん。消せない罪を抱える国選弁護人と、彼を頼る身寄りのない女性。複雑かつ繊細な関係を演じたふたりの、息がピッタリな対談をお届けします。* **佐藤:共演が本田翼だと最初に聞いたときは、「大丈夫か?」って正直思ったよ。結果的に大丈夫だったから、こうやって言えるんだけどな。本田:私は、こんなチャンスを逃すわけにはいかないと思いました!佐藤:そう言いながら、今、アンアンの記事読んでたね(と、机の上のアンアンを指さしながら)。本田:だってほら「体が生まれ変わる!」って書いてあるから(笑)。…もちろんプレッシャーもあったけど、ワクワクのほうが大きかったです。佐藤:僕が演じた完治は、25年間十字架を背負ってきたような男で、日々の生活で唯一起伏のあるところが、自分で料理を作って食べる時間なんです。こういうシーンでは通常、プロが料理を用意してくれるんだけど、やっぱり「気は心」だから、本当に自分が作ったものを翼に食べさせたかったんだよね。本田:ザンギ(北海道のからあげ)もイクラの醤油漬けもすごくおいしくて、愛情を感じました!佐藤:ザンギは前日に下味をつけて、セットの冷蔵庫に入れておいたし、イクラの醤油漬けも前々日くらいからスジコをほぐして下ごしらえをしておいたからね。原作や脚本のようないわゆる二次元の世界だと、完治は何をきっかけに敦子を受け入れるようになったのか、はっきりとした理由がないと成立しにくい。だけど三次元の世界で演じてみると、25年間自分のためだけに作ってきた料理を初めて食べてくれた女だってことだけで、理由は十分なんだよね。本田:それまで人にもてなされることが少なかっただろう敦子にとって、完治さんが作ってくれた料理は大きかったと思います。最初は警戒心の塊だったのに、もてなされることがどんどん楽しくなって、食によって完治さんへの思いもほぐれていくんですよね。佐藤:僕は翼の魅力を、いい意味で色がなくて何者でもないところだと思っているんだけど、もし敦子をいかにも陰のあるような若い子が演じていたら、この映画は逆に成立しなかったかもしれない。本来、それぞれの人が抱えている傷痕は、洋服の上からは見えないもの。服の上からでも傷が見えてしまうような女優さんが演じるよりも、翼みたいな子のほうが僕としてはすごく面白かったし、映画にとっても彼女が来てくれてよかったなと思うんです。本田:自分の色なんて自分ではわからないものだけど、こんなふうに浩市さんが見てくださっていることが嬉しいですね。現場でも常に私がいやすいように気を使ってくださるのが感じられて、本当に優しい方なんです…よ!佐藤:なんだよ、その「ほめ返してあげたわよ」みたいな言い方は(笑)。こいつは男女の壁を感じさせないというか、単純に後輩として扱える不思議なタイプ。実際はブロックが堅いのかもしれないけど、ふっと油断してそうじゃないところを見せてくれたから、僕は気楽に接することができたんだよね。本田:私、こう見えて普段はすごく堅いですよ!だけど浩市さんは、役者としてはもちろん、人としても全部任せてしまえるような安心感があったので、自然と完治と敦子のような関係になれましたね。佐藤:こちらが百の言葉で云々言うのではなく、観た人が自分なりの経験や尺度からいろんな答えを出せる映画だと思います。だからどんな人にも安心して観てほしいですね。本田:私くらいの世代の方でしたら、この映画を通して人生の歩み方を少し勉強できるというか、自分の将来と重ねて観ることができると思います。そういう意味でも、ぜひ観ていただきたいです。◇「起終点駅 ターミナル」 法で裁かれない罪を抱えた弁護士と、未来をあきらめた被告人が出会い、二人の人生が動き始める。監督/篠原哲雄 音楽/小林武史 出演/佐藤浩市、本田翼、尾野真千子ほか 11月7日より丸の内TOEIほか全国公開。◇(C)2015桜木紫乃・小学館/「起終点駅 ターミナル」製作委員会◇ほんだ・つばさ 1992年生まれ。中学時代にモデルとしてデビュー。現在は女優としても活躍し、『恋仲』で初めて月9ヒロインに。出演映画に『ニシノユキヒコの恋と冒険』『アオハライド』など。◇さとう・こういち 1960年生まれ。2015年は『愛を積むひと』『HERO』『アンフェア the end』と話題の映画に立て続けに出演。主演を務めた本作が、今年公開作の大トリに。※『anan』2015年11月11日号より。写真・小笠原真紀文・兵藤育子
2015年11月10日映画『起終点駅 ターミナル』が11月7日(土)に公開を迎え、佐藤浩市、本田翼、尾野真千子らが舞台挨拶に登壇。本田さんがサプライズで、劇中にも登場するザンギ(=唐揚げ)を佐藤さんのためにふるまった。直木賞作家・桜木紫乃の人気小説の映画化。ある事件を胸に、自らを罰するかのように北の大地にその身を留め置く男と、彼に大きく運命を変えられてしまう2人の女性のドラマを描く。佐藤さんは、映画を見終えたばかりの観客を前に「セリフうは多くないですが、演者の表情や居ずまい、監督が心象を切り取ったカットの中で、思いを推し量っていただきたい映画です」と呼びかける。映画後半の法廷でのシーンでは、当初は撮影初日に、時系列を無視してまとめて撮影する予定だったが、佐藤さんは本田さんのために、プロデューサーにそのシーンを最後に撮影することを提案ししたという。佐藤さんはこれについて「さすがに初日での撮影はかわいそう。偉そうですが、できれば北海道ロケが終わったからにしてもらえないかと僭越ながら提案しました」と振り返る。本田さんは、この佐藤さんの気遣いについて「優しさを感じました!」と感激しつつ「最終日になったことで逆に、ここでいいお芝居ができないと、佐藤さんに顔向けできない!」とプレッシャーも感じたと述懐。これに佐藤さんが「ということは、いいお芝居したということ(笑)?」とまぜっかえすと、本田さんは困惑しつつも「多分…(苦笑)」と照れながらもうなずいていた。また、尾野さんと佐藤さんは、本格的な共演は本作が初めてとなったが、こちらはこちらで2人でのシーンの初日に、いきなりラブシーンがあったという。尾野さんは「ちょっと気マズイ!」と本音を吐露。佐藤さんは「会って、いきなり『おはようございます。じゃあ…』という感じで…本当に恥ずかしかったです。ラブシーンは何とも言えず苦手でして…」と百戦錬磨の名優らしからぬ一面をのぞかせていた。映画の中で、佐藤さん演じる完治がザンギ(=北海道のから揚げ)を調理するシーンがあり、その時、実際に佐藤さんの手作りザンギを食べた本田さんが、この日はお返しにとサプライズで料理!佐藤さんは当初、本田さんが自分で料理したということ自体を疑っていたようだが、調理中の写真を見せられて納得。さらに、隠し味として肉を塩麹につけて、二度揚げしたというザンギを食べると「おいしい!冷めててこれだけおいしいのは、二度揚げのたまものですね!」と絶賛し本田さんもホッとした様子だった。佐藤さんは“起終点駅”というタイトルに触れつつ、35年前にこの日の会場と同じ映画館(丸の内Toei)でデビュー作『青春の門』の舞台挨拶を行なったことを述懐。「あの時は菅原文太さんや松坂慶子さんがいらっしゃって、自分は末席にチョコンといました」と時の流れにしみじみと思いをはせつつ「まだまだこれからも映画に携わっていきたい」と力強く語り、会場は温かい拍手に包まれた。『起終点駅 ターミナル』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年11月07日『すごい人のすごい流儀』(伊藤正二郎著、サンマーク出版)の著者は、メジャーリーガーのダルビッシュ有選手や、サッカー日本代表の本田圭佑選手など多くのスーパースターのブランディングを担当している人物。本書ではそんなキャリアをもとに、独自の「3C」というセルフブランディング手法について解説しています。これがなかなかユニークなので、基本的な考え方をご紹介したいと思います。■スーパースターをつくる技術「3C」とは?「『スーパースター』は意図的につくることができる」と断言する著者は、社会的影響力や高感度を高める方法として、「3C」を用いているのだといいます。聞きなれない用語ですが、長年にわたりコンテンツ価値を最大化する仕事に携わってきたなかで培ったノウハウなのだとか。「スーパースターをつくる技術」として、公の場で話すこともあるというのですが、なんだか難しそうなイメージもあります。が、実は意外にシンプル。「3C」には、以下のような意味があるのだそうです。(1)Concept「コンセプト」を決める(2)Consistency外見・主張・行動にコンセプトを反映し、「一貫性」を持たせる(3)Continuity一貫性を「継続」するコンセプト(Concept)を決め、それを外見・主張・行動に反映させ、一貫性(Consistency)持たせる。そして、一貫性を継続(Continuity)させる。これだけです。■「3C」は人から認知され評価される要素なお、「スーパースターをつくる技術」がこの3つに集約されることには理由があるそうです。人が人から認知され、評価される要素は「外見」「主張」「行動」の3つしかないから。つまり、「どんな外見で」「どんな主張をし」「どんな行動をとるのか」が重要になるということ。■「3C」の格であるコンセプトが共感を生むそして、そのときに核となるのが「コンセプト」。コンセプトはその人の強みや物事に対する姿勢、雰囲気、イメージを表すもので、同時に差別化と優位性の源泉ともなるのだといいます。だからクライアントであるアスリートの価値を高めるとき、著者もまずはコンセプトを決めるのだと明かしています。そして決定したコンセプトがアスリートの「外見」「主張」「行動」に反映されるかどうかをもとに、すべての案件を取捨選択して決定を下すのだそうです。つまり、こうすることによって、クライアントの一挙手一投足に一貫性を持たせることができるようになる。そしてそれを継続していくと、次第にアスリートのコンセプトが多くの人に認知され、共感につながっていくというわけです。そしてその結果、そのアスリートの価値は最大化し、単なる「アスリート」や「スター」ではなく、「トップアスリート」「スーパースター」になっていくということ。*ダルビッシュ有選手も本田圭佑選手も、このような考え方に基づいてブランディングされていたとは驚き。しかしこの考え方は、ビジネスにも広く応用できそうです。興味を持った方は、ぜひ本書からそのエッセンスを吸収してみてください。(文/印南敦史)【参考】※伊藤正二郎(2015)『すごい人のすごい流儀』サンマーク出版
2015年09月18日『岸辺の旅』『夏の庭』の原作で知られる湯本香樹実の同名ロングセラー小説を映画した『ポプラの秋』。本作で主人公の8歳の少女を演じるのが、子役として活躍を続けてきた本田望結。満を持して映画初主演を務める本作を始め、話題作への出演作が相次ぐ望結ちゃんは、子役から女優へ、着実にステップアップを図っているようだ。本作『ポプラの秋』は、天国の父への想いを手紙に綴る少女と、大きなポプラの木が立つアパートの大家のおばあさんとの心の触れ合いを描く物語。深津絵里&浅野忠信共演で映画化された『岸辺の旅』と同じ湯本香樹実による原作は、1997年の発表以来、アジア、アメリカ、ヨーロッパなど世界10か国で翻訳・出版され、言葉や文化の壁を越えて愛されている。大好きだった父を突然亡くした8歳の千秋は、失意の母(大塚寧々)と共に引っ越してきたポプラ荘で、大家のおばあさん(中村玉緒)と出会う。「自分は亡くなった人に手紙を届けることができる」と話すおばあさんの言葉を信じた千秋は、死んだ父に向けて手紙を書き続けるのだが――。今年は、1月クールに放送されたTBS系連続ドラマ「警部補・杉山真太郎~吉祥寺署事件ファイル」で、谷原章介の娘役を好演していた望結ちゃん。さらにこの秋には、香取慎吾主演のCX系スペシャルドラマ「一千兆円の身代金」にヒロイン役で出演。映画も、9月19日(土)より全国公開となる本作を皮切りに、12月には山田洋次監督作品『母と暮らせば』に出演するなど、これからテレビ・映画の出演が相次いでいる。望結ちゃんの連続ドラマレギュラー出演は、2012年の「サマーレスキュー~天空の診療所~」(TBS)以来、約2年半ぶり。映画も2013年の『コドモ警察』以来、2年ぶりの出演となった。2014年は単発のドラマ出演などはあったが、目立った女優活動は多くなかった。フィギュア・スケーターしても活躍するだけに2足のわらじの影響があったのかもしれないが、もしかすると、女優へのステップアップに向けた準備段階だった可能性もある。これからの目標を聞かれた望結ちゃんは、「人を感動させることができる女優さんになりたい」と語り、自身の憧れの女優はターニングポイントというべき作品「家政婦のミタ」(日本テレビ)で共演した松嶋菜々子だと明かす。「あのドラマがなければ、いまの自分はないと思います。主演の松嶋菜々子さんは憧れの女優さんの一人ですが、共演させていただけて幸せでした」と当時7歳で出演した大ヒット作をふり返る。今年11歳になり、心身ともに大人への階段を上り始める時期となった望結ちゃん。子役は女優へシフトするタイミングが非常に重要といわれているが、この秋、本格的に女優業に力を注ぎ、芦田愛菜や鈴木福、小林星蘭、谷花音といった同年代の子役たちと一気に差をつけることになるのか、注目を集めている。『ポプラの秋』は9月19日(土)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ポプラの秋 2015年9月19日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開(C) 2015『ポプラの秋』製作委員会
2015年09月15日東京西川はこのほど、セリエA・ACミラン所属の本田圭佑選手とのサポート契約を締結したことを明らかにした。同社によると、本田選手は日頃からコンディショニングに気を遣っており、以前より同社の寝具を愛用していたという。今回の契約に際し、「睡眠の大切さは理解していますが、実際には睡眠時間を調整するくらいしかしてこなかった。翌日に疲れを残さないよう、質の高い睡眠を実現するマットレスに出会いました」とコメントしている。本田選手は今回のサポート契約締結に伴い、同社が新発売する高反発マットレス「ボナノッテ」のイメージキャラクターにも起用された。「ボナノッテ」は高反発ウレタンフォームを使用したマットレスシリーズで、体圧分散性に優れ、適度な反発力で理想の寝姿勢を保つ働きがある。また、立体的な多孔質構造で通気性に優れているため、さわやかな寝心地が得られるという。ベッドタイプと敷きふとんタイプを展開し、9月初旬より順次販売を開始する。今後、本田選手は「ボナノッテ」の店頭販促物などに登場する。なお、同社は本田選手が実質的なオーナーを務めるオーストリアのクラブチーム、SVホルンの選手たちにも、選手たちの眠りをサポートするために「ボナノッテ」を提供することを明らかにしている。
2015年09月11日ぴあは9月25日、フィギュアスケート・羽生結弦選手の過去から現在における発言の数々を写真とともにつづるフォト&メッセージ集「羽生結弦語録」を全国の書店・ネットショップで発売する。同書籍は、2014年12月のグランプリファイナル後や、ソチ五輪の開幕前、そして五輪で金メダルを獲得した直後の記者会見などで羽生選手が発した言葉を、羽生選手の写真とともにつづったもの。「逆境や自分の弱さが見えたときが好きです」(2014年12月のグランプリファイナル後)、「とにかく負けず嫌いでした。できないことがあると『絶対に一番になってやる』と誓って練習に取り組んでいました」(2014年11月)など、羽生選手の生きざまが垣間見える言葉が掲載されている。また「好きなスケートを一生懸命やっているだけなのにそれを支えて応援してくれる人がいる。ソチ五輪では自分の幸せとして金メダルを取り結果、みなさんの力になれた。今は、僕の好きなことができるように応援していただけることが幸せです。僕のスケート人生でなくてはならないもの」(2014年12月)と、ファンに感謝を伝えるメッセージも載せられている。同社は「ファンだけではなく、子どもから大人まで幅広い世代に、ぜひとも手にとってほしい1冊です。これまでの、これからのあなたが生きていくヒントをきっと与えてくれるはずです」としている。価格は税込1,296円。四六判上製本のカラー刷で、ページ数は168ページとなっている。
2015年09月03日浅野忠信×深津絵里主演で映画化された『岸辺の旅』が、第68回カンヌ映画祭ある視点部門で「監督賞」(黒沢清)を受賞したことも記憶に新しい湯本香樹実によるロングセラー小説の映画化『ポプラの秋』。このほど、、8月27日から9月7日までカナダ・モントリオールにて開催される、6月に行われた第18回上海国際映画祭に続き、日本映画にも馴染みの深い第39回モントリオール世界映画祭のフォーカス・オン・ワールド・シネマ部門に正式招待されることになった。本作は、大好きだった父を失い、傷づいた心を抱えてポプラ荘に引っ越してきた8歳の少女・千秋(本田望結)が、“天国に手紙を届けることができる”という大家のおばあさん(中村玉緒)に出会い、次第に心癒されていく物語。主人公の少女・千秋を演じるのは、ドラマ「家政婦のミタ」でブレイクし、フィギュアスケ―トの才能でも注目を集める本田望結。ポプラ荘の大家のおばあさんには、映画出演100作以上のベテラン、中村玉緒。監督は、『瀬戸内海賊物語』(’14)で少女たちの冒険をいきいきと描いた新鋭の大森研一が務めている。本作が海外映画祭に正式招待されるのは、先日の上海に続いて2度目。モントリオール世界映画祭は、毎年、8月下旬から9月初頭にかけてカナダのモントリオールで開催される北米最大規模の国際映画祭。アカデミー賞の前哨戦としても注目されている。2008年にはアカデミー賞「外国語映画賞」を受賞した『おくりびと』が「最優秀作品賞」を受賞し、10年には『悪人』で深津絵里が「最優秀女優賞」を、11年は『わが母の記』が「審査員特別賞グランプリ」を、そして昨年は『ふしぎな岬の物語』が「審査員特別賞グランプリ」と「エキュメニカル審査委員賞」の2冠、さらに『そこのみにて光輝く』が「最優秀監督賞」を獲得したことでも話題となった。本作で映画初主演を果たした本田さんは、この一報に「うれしい!日本ではなくカナダの方に『ポプラの秋』を見ていただいて気持ちが伝わればいいと思います」と喜びのコメント。また、大森監督も「手紙が繋ぐ心の物語を共有して貰えると嬉しいです!」と、普遍的な本作のテーマを話している。原作者の湯本香樹実は、映画化や舞台化された「夏の庭―The Friends」「岸辺の旅」などの作品で知られており、本作の原作も、1997年に発表されて以来、アジアのみならず、アメリカ、ヨーロッパなど世界10ヶ国で翻訳・出版され、言葉や文化の壁を越えて愛されている。好奇心にあふれた子ども時代だからこそ、いっそう興味深く感じる生と死。小京都と称される美しい飛騨高山で撮影された本作には、その古き良き街並みの中に万国共通の大切な思いが根づいているはずだ。『ポプラの秋』は9月、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月28日桂望実のベストセラー小説『嫌な女』の実写映画化が決定。女優の黒木瞳が初挑戦で監督を務めることが明らかとなった。初対面の相手でも、たちまちするりとその懐に入ってしまう、男をその気にさせる天才・小谷夏子。彼女との未来を夢見た男は、いつの間にか自らお金を出してしまう。そんな生来の詐欺師を遠縁に持つ弁護士・石田徹子は、夏子がトラブルを起こすたび、解決に引っ張りだされる…。対照的な二人の女性の人生を鮮やかに描き出し、豊かな感動を呼ぶ傑作としてベストセラーとなった桂望実の「嫌な女」。このほど、本作の実写映画化が決定し、日本を代表する女優の黒木瞳が映画監督に初挑戦する。『県庁の星』以来の映画化となる桂望実の原作の実写化には、監督の黒木瞳のほか、『小野寺の弟・小野寺の姉』や、来年度前期のNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の西田征史が脚本を務めることが決定している。今回の監督初挑戦にあてて黒木さんは、「ずっと映画作品に出演させていただいている私が、監督をしようと決めたのは、『嫌な女』という小説に出会ったからだ。主人公、徹子と夏子を通して見えてくる人生の風景、人と人との絆、そして、誰にでも訪れる老い。それでも、“人生捨てたもんじゃない”と思わせてくれる爽やかな読後感を、私は、映画『嫌な女』で感じたいと思ったのだ。演者とは全く違う景色が、私をどう衝き動かすのか楽しみにしているのと同時に、これから訪れる私の未知なる日々が、スタッフ出演者にとっては最高の日々になるようにと、今はそれだけを願っている」と、意気込みを語っている。大人の女性が贈る、大人の女性のための物語の本作を、監督初挑戦となる黒木さんがどんな演出で魅せるのか。キャストも含め、続報への期待が高まる。『嫌な女』は2016年全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月23日湯本香樹実によるロングセラー小説を、主演に本田望結と中村玉緒を迎え映画化する『ポプラの秋』。このほど、本作の主題歌が、「Every Little Thing」の持田香織の楽曲「少しだけ」に決定したことが明らかになった。大好きだった父を突然亡くした8歳の千秋(本田望結)は、失意の母(大塚寧々)と共に引っ越してきたポプラ荘で、不思議な大家のおばあさん(中村玉緒)と出会う。 父を失ったことで心に不安を抱えた千秋におばあさんは、「自分は亡くなった人に手紙を届けることができる」と話し、その言葉を信じた千秋は死んだ父へ手紙を書き続ける――。1997年に発表された小説をもとに映画化する本作。原作者・湯本氏の作品は、黒澤清監督によって映画化された『岸辺の旅』が、第68回カンヌ映画祭「ある視点」部門で監督賞を受賞したことも記憶に新しい。原作の「ポプラの秋」は、アジアのみならず、アメリカ、ヨーロッパなど世界10か国で翻訳・出版されるロングセラーとなっている。主人公である、大好きだった父を失い傷ついた心を抱える繊細な少女・千秋を、ドラマ「家政婦のミタ」やフィギュアスケートの才能でも注目される映画初主演の本田望結、ポプラ荘の大家のおばあさんを、100作以上の映画出演歴を誇るベテラン中村玉緒が演じる。そして監督を務めるのは、2014年に公開された『瀬戸内海賊物語』にて、少女たちの冒険をいきいきと描いた新鋭・大森研一、撮影監督は、是枝監督の『幻の光』でベネチア国際映画祭オゼッラ・ドゥオロ賞を受賞した撮影界の重鎮・中堀正夫が務める。そして音楽は、ピアニストとしてだけではなく作曲家、俳優とマルチな才能を発揮している清塚信也が手掛ける。このほど決定した主題歌「少しだけ」は、「Every Little Thing」としての活動20周年を迎える持田香織のソロ楽曲。今回の決定に際して、持田さんは「誰かの優しさに触れて、私たちの今日はあって。巡る季節の中で、何気ない毎日の中で、その温もりはとてもとても大切なものだと、そんなことを思わせてくれるお話でした。歌わせて頂けてとても光栄でした」と喜びのコメントを寄せている。本作は、小京都と称される飛騨高山にて撮影が行われており、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャパン」にて三ツ星に輝く古き良き街並みが、映画の中で随所に映し出されている。父を失くした8歳の少女とおばあさんとの心の触れ合いを、美しい景観と共に繊細に描く本作は、本年度の第18回上海国際映画祭「パノラマ」部門の正式招待作品にもなっている。同じく今秋に公開される『岸辺の旅』と合わせて、湯本香樹実原作の作品として大きな注目を集めそうだ。『ポプラの秋』は2015年秋、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月24日吉永小百合と「嵐」の二宮和也が親子役で共演することで早くも注目を集めている、山田洋次監督の最新作『母と暮せば』。このほど、人気子役の本田望結が山田組に初参加することが明らかになった。1948年8月9日。長崎で助産婦をして暮らす伸子の前に、3年前に原爆で亡くしたはずの息子・浩二がひょっこり現れる。「母さんは諦めが悪いからなかなか出てこられなかったんだよ」。その日から、浩二は時々伸子の前に現れるようになる。二人はたくさんの話をするが、一番の関心は浩二の恋人・町子のことだった。「いつかあの子の幸せも考えなきゃね」。そんなふたりの時間は、奇妙だったけれど、楽しかった。その幸せは永遠に続くようにみえた――。作家・井上ひさしが広島を舞台に描いた『父と暮せば』と対になる作品として、終戦から70年を迎える今年、山田洋二監督が長崎を舞台に描く『母と暮せば』。山田監督初のファンタジー映画として注目が集まる本作は、既に母・伸子役を吉永小百合、息子の浩二役に二宮和也、浩二の恋人・町子役を黒木華、町子に心惹かれていく青年・黒田役に浅野忠信、伸子を心配し何かと世話を焼く“上海のおじさん”役に加藤健一が演じることが決定している。このほど発表となった追加キャストでは、伸子の家の隣に住む主婦・富江役に、山田監督作では『家族はつらいよ』に出演した、舞台や映画などで幅広く活躍する広岡由里子、小学校教師である町子の教え子で、戦地から帰らぬ父の安否を求める少女・民子役に、天才子役として数々のドラマ&CMに出演する本田望結が決定。ほかにも、民子が訪れる復員局の職員には、山田組常連となる小林稔侍、お墓参りで伸子と出会う年配の男役に、舞台版「父と暮せば」で主演を務める辻萬長、そして浩二の恩師・川上教授役に、『東京家族』『家族はつらいよ』でも主演を務めた橋爪功が配役。山田組おなじみの顔ぶれと初出演の豪華キャスト陣の共演が実現する。終戦70年を向かえ、戦争を扱った数多くの作品が公開される今年。巨匠・山田洋二が、豪華キャスト陣とどのような映画を届けてくれるのか、大いに期待がかかる。『母と暮せば』は12月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月18日お笑いコンビ・キャイ~ンの天野ひろゆき、ウド鈴木、女優でフィギュアスケーターの本田望結が4日、都内で行われた、映画『トゥモローランド』公開記念「理想の未来イラスト・コンテスト表彰式」に出席した。6日に全国公開する本作は、ウォルト・ディズニーが遺した世界"トゥモローランド"の冒険を描くミステリー・アドベンチャー作品。公開を記念して行われた同コンテストには、"理想の未来"をテーマにしたイラストが寄せられ、津田楓さんの作品が最優秀賞に選ばれた。特別審査員を務めた本田は、登場するなり、キャイ~ンと一緒に決めポーズ。「1枚1枚夢中で見ました。こんな未来が待ってたらいいな」と笑顔を見せ、自身の将来を聞かれると、「夢を諦めない姿を見て頂いて、人の役に立てれば。『フィギュアでオリンピックに出るのが夢』って自信を持って言うことが夢です」とハキハキ回答。そんな本田の様子に、「しっかりしてる~!」と感嘆の表情を浮かべた天野は、一方で、「将来はウドちゃんの滑舌がもっと悪くなりそう……」と苦笑いした。表彰式終了後は報道陣の取材に応じ、昨年2月に元アナウンサーの荒井千里と結婚した天野は、「結婚式で15kg痩せたけど、7~8kg戻った。未来は球体になってると思う」と中年太りの体型を自嘲しながら、「おかげ様で、仲良くさせていただいてます。料理も頑張ってやってくれてる」と順調な結婚生活を報告。報道陣に子どもの予定を聞かれた際は、「作る作業は好きだけど、なかなかね~」と笑いを誘い、「良い報告ができれば。望結ちゃんみたいな子が生まれたら大変!」と2世誕生を心待ちにしている様子だった。
2015年06月05日映画『トゥモローランド』の公開を記念し開催された「理想の未来 イラスト・コンテスト」の表彰式が6月4日(木)、都内で行われ、審査員を務めたキャイ~ンの天野ひろゆきとウド鈴木、本田望結ちゃんがプレゼンターとして出席した。映画は長年、夢と魔法を届け続けるウォルト・ディズニーの夢の結晶である「すべてが可能になる理想地」トゥモローランドに秘められた、人類存亡のカギに迫る冒険ミステリー。今回開催されたコンテストでは「理想の未来」をテーマに、なんと3歳から88歳までのイラスト計339点が寄せられた。天野さんは「皆さんの発想がとても柔軟!それに世代によって、未来像が違うのも面白いですね」と個性あふれる未来の姿に、驚きの表情。相方のウドさんも「絵の中に、描いた皆さんの未来が見えるのがいいですね」と感心しきり。未来(トゥモロー)を代表する望結ちゃんは、「1枚1枚に皆さんの夢と希望が詰まっていて、感動しました」と瞳を輝かせた。“理想の未来”について問われると、「心配なのは、ウドちゃんの滑舌がますます悪くなるんじゃないかってこと」(天野さん)、「でも、滑舌が悪くても、聞く側がちゃんと認識してくれる技術が進歩してくれれば…」(ウドさん)と芸人さんの本領発揮。一方、望結ちゃんは、「私自身の力は小さいかもしれませんが、皆さんに夢や希望を与えられる人になれれば」と完ぺきなコメントで、キャイ~ンの二人はタジタジだった。『トゥモローランド』は6月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トゥモローランド 2015年6月6日より全国にて公開(C) 2015 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.
2015年06月04日ミズノはこのほど、イタリア・ACミラン所属でサッカー日本代表の本田圭佑選手が、5月19日の練習から、同社のシューズ「WAVE IGNITUS 3 MD(ウエーブ イグニタス 3 エムディー)」の新色を使用したことを明らかにした。「WAVE IGNITUS 3 MD」は、"縦回転キック"が蹴りやすいシューズ。新色は「ブラック×ホワイト×ピンク」で、ブラックは、本田選手の「何にも冒されない精神」「強じんな肉体」「正確な技術での完全なプレー」をイメージしている。さらに「予想を超える創造性」をイメージさせるピンクを加えることで、「"完全"の先を目指し続ける本田選手をサポートしていく」とのこと。本田選手のシューズにピンクを採用するのは、今回が初めてであるという。本田選手は同シューズについて、「今回の色は創造性がテーマです。自分に足りない創造性をさらに高め、より完璧を求めていくためにピンクを選びました。楽しみにしていたこの色のシューズで早くプレーしたいです」とコメント。練習ではすでに使用開始しているが、試合でのお披露目は5月24日となる。また、5月31日の最終節では、同シリーズの「ホワイト×ブラック×グリーン」を着用する。同シューズはミズノ特約店「モレリアステーション」で、5月27日から予約受付を開始する。価格は1万9,000円(税別)。※日時はイタリア現地時間
2015年05月20日佐藤浩市と本田翼が30歳差の共演で注目を集めている『起終点駅 ターミナル』。今秋公開を予定している本作から、このほど、本田さんが佐藤さんのことを興味津々に覗き込む2ショットが公開された。2013年「ホテルローヤル」にて第149回直木賞を受賞、北海道在住の作家として、一躍ベストセラー作家になった桜木紫乃の代表ともいえる名作を映画化した本作。『山桜』『真夏のオリオン』『小川の辺』などで、卓越した人間同士の情感描写に定評のある篠原哲雄が、愛を失った55歳の男、孤独で傷ついた25歳の女、その差30歳の二人の男女の淡きラブストーリーを描く。本作の原作文庫本が3月6日(金)に発売されることを記念して公開された今回のビジュアル。最果ての街・釧路で他人との関わりを一切絶った完治役の佐藤さん、その前に現れた敦子役の本田さんの2ショットや、どこか切なげな表情を浮かべる完治の元恋人・冴子を演じる尾野真千子の姿が映し出されている。主演の佐藤さんは本作の原作について「人の脆さ危うさを絡めとる桜木紫乃さんが、自分を断罪した男と浮遊する女の道行きを描いた作品。自身の罪の彼岸にひっそりと立とうとする男と、波間に浮遊する女の再生を描く桜木紫乃さん、傷みを知ってます!」とコメント。本田さんも「なぐさめてくれるような、後押ししてくれるような、すべてのことを肯定してくれる作品です」と絶賛している。映画『起終点駅 ターミナル』は2015年秋、公開予定。「起終点駅ターミナル」文庫本(小学館刊)は発売中。(text:cinemacafe.net)
2015年03月06日