本郷奏多を主演に大ヒット人気ゲームを舞台化した「ダンガンロンパ THE STAGE~希望の学園と絶望の高校生~」が、本郷さんの続投で再演することが決定。「ダンガンロンパ THE STAGE ~希望の学園と絶望の高校生2016」と題し、岡本玲、松風雅也、宮下雄也ら続投キャストが出演する中、この度、新キャストとしてネクストブレイク必至の中村優一と、「南海キャンディーズ」山崎静代が発表された。「ダンガンロンパ THE STAGE」は、超高校級のエリートのみが入学できる私立「希望ヶ峰学園」を舞台に、“超高校級の幸運”という才能を持った平凡な主人公・苗木誠をはじめ、個性豊かなキャラクターたちが突如学園の中に閉じ込められ、生徒同士で殺し合いをすることを強要され、同級生を殺した犯人を学級裁判によって生徒たちが自ら推理し突き止めていく学園ミステリー・アクション。原案は累計出荷80万本を売り上げた大ヒットゲームであり、2014年に本郷さん主演で初の舞台化。2015年には横浜流星を主演に迎え舞台化第2弾「スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE~さよなら絶望学園~」が上演された。本郷さんの続投で話題を呼ぶ本舞台だが、そのほかのキャスト陣はすでに公式ホームページ上で毎週発表されており、初演舞台から続投となるヒロイン役の岡本さん、松風さん、宮下さんをはじめ、初出演となる「チョコレートプラネット」松尾駿と長田庄平、七木奏音、池端レイナ、村田充、杉江大志らが出演決定。新しい布陣で作られる舞台に大きな期待が寄せられている。そして今回、いよいよ“超高校級の御曹司”十神白夜役と“超高校級の格闘家”大神さくら役のキャスト発表。十神白夜を演じるのは、「仮面ライダー電王」「もやしもん」「薄桜鬼SSL」などで人気の俳優・中村優一。中村さんは初演を観劇していたそうで「キャストの熱量、そして役者一人一人がゲームの中から本当に出てきたのではないかと思うくらい似ていて圧倒されました。自分が、そのダンガンロンパTHE STAGEに今回出演出来ることがすごく嬉しいです」と喜びをコメント。さらに、アニメも全話観ており、現在ゲームも攻略中とのこと。「ダンガンロンパ」ファンの中村さんが如何に世界観を演出するか楽しみだ。大神さくら役には、『ラブ★コン』『フラガール』など女優としても活躍した経歴を持つ“しずちゃん”こと南海キャンディーズの山崎静代がキャスティングされた。「決められた範囲の中でのサバイバルをするという、まさに私の好きな設定です。わくわくします。しかもめっちゃムキムキで強いのに、とても心優しい女性という理想的な役をやらせていただけるのがありがたいです。改めて、大きく生まれて良かったな、格闘技をやってて良かったなと感じております。頑張りたいと思います」と意気込みを寄せた。「ダンガンロンパ THE STAGE~希望の学園と絶望の高校生~」は6月16日(木)より、東京・名古屋・大阪・神奈川の4都市にて上演。(text:cinemacafe.net)
2016年02月05日舞台『ダンガンロンパ THE STAGE ~希望の学園と絶望の高校生~2016』が6月16日(木)東京・Zeppブルーシアター六本木を皮切りに全国4都市で上演。同作に中村優一と、 お笑いコンビ南海キャンディーズの山崎静代の出演が決定した。中村は“超高校級の御曹司”十神白夜役、山崎は“超高校級の格闘家”大神さくら役を務める。それぞれ「僕は、ダンガンロンパの初演を観て、キャストの熱量、そして、役者ひとりひとりがゲームの中から本当に出てきたのではないかと思うくらい似ていて圧倒されました。自分が、そのダンガンロンパTHE STAGEに今回出演出来る事がすごく嬉しいです。アニメは全話観ていて、ゲームの方も今、絶賛やっております。ダンガンロンパの魅力にハマりました。中村優一版、十神白夜を楽しみにして頂けたらと思います」(中村)。「決められた範囲の中でのサバイバルをするという、まさに私の好きな設定です。わくわくします。しかもめっちゃムキムキで強いのに、とても心優しい女性という理想的な役を,やらせていただけるのがありがたいです。改めて、大きく生まれて良かったな、格闘技をやってて良かったなと感じております」(山崎)と意気込みを寄せている。同作は人気テレビゲームシリーズ『ダンガンロンパ』の舞台化。超高校級のエリートのみが入学できる私立「希望ヶ峰学園」を舞台に、“超高校級の幸運”という才能を持った平凡な主人公・苗木誠をはじめ、個性豊かなキャラクターたちが突如学園の中に閉じ込められ、生徒同士で殺し合いをすることを強要される、というストーリー。2014年に初演され、全公演ソールドアウトになるほどの人気を博した。昨年、舞台化第2弾となる『スーパーダンガンロンパ2THE STAGE~さよなら絶望学園~』が上演され、こちらも好評のうちに幕を閉じた。今回の『ダンガンロンパ THE STAGE ~希望の学園と絶望の高校生~2016』は第1作の再演となり、主役の苗木誠役は本郷奏多が続投。そのほか、岡本玲、七木奏音などの出演が決定している。■舞台『ダンガンロンパ THE STAGE ~希望の学園と絶望の高校生~2016』6月16日(木)~ 6月26日(日)Zeppブルーシアター六本木(東京都)7月1日(金)・2日(土)東海市芸術劇場(ユウナル東海)(愛知県)7月7日(木)~ 7月10日(日)サンケイホールブリーゼ(大阪府)7月14日(木)~ 7月16日(土)関内ホール 大ホール(神奈川県)
2016年02月05日WOWOWにて3月27日(日)より放送スタートする、土屋太鳳主演の連続ドラマW「カッコウの卵は誰のもの」。本作に、「ファブリーズ」のCMやドラマ、バラエティなどで活躍する高杉真宙が初挑戦となるクロスカントリースキー選手役で参加することが決定、スキー板を抱えた姿も凛々しい高杉さんのビジュアルとメイキングカットが一挙に解禁となった。親子2代でトップスキーヤーを目指す緋田風美(土屋太鳳)と父・宏昌(伊原剛志)。風美からは高い運動能力を示す特別な“遺伝子パターン”が検出されており、彼女の人目を引く容姿も相まってメディアの注目の的に。遺伝子研究者の柚木(戸次重幸)は、新たなスポーツビジネス開発のために父娘のさらなる検査を申し出るが、宏昌は拒絶。実は風美の出生には大きな秘密があった。一方、全日本の強化合宿では、風美のほか、同じく“スポーツ遺伝子”を“持つ”もののスキーに興味がない伸吾(高杉真宙)、“持たない”が実績のある恵里香(真野恵里菜)や和真(森永悠希)、年齢的な限界を迎えている翔太(矢野聖人)ら若者たちが、さまざまな想いを抱きながら練習に臨んでいた。ところが、そこへ「緋田風美をメンバーから外せ。さもなくば彼女に危害が及ぶ」という脅迫状が届く。そのころ、ある病院ではひとりの青年(本郷奏多)が子どもたちに“才能”に関する物語を読み聞かせていた…。白銀の世界を舞台に、スポーツと遺伝子の謎が交錯する医科学サスペンスとなる本作。主演の土屋さん演じる風美と同様、トップアスリートになりうる遺伝子を持つためにスキー選手にスカウトされ、五輪選手を目指すメンバーに選ばれた男子高校生・鳥越伸吾役を演じるのは、初主演舞台をはじめ、ドラマ「スミカスミレ 45歳若返った女」など活躍著しい高杉さん。本作では、クロスカントリースキーに初挑戦した。長野県・白馬村にてクランクイン前の1月上旬、約3日間のスキー練習を行い、元五輪選手に1対1の指導を受けてクロスカントリーの滑り方を体得したという高杉さん。人生初のウィンタースポーツに果敢に挑み、意欲的に練習に励んだ高杉さんについて、コーチは「クロスカントリーの板は細長く、動きやすいように踵が固定されていないため、初めはバランスをとるのも難しいです。そのため、まずは板に乗って滑れるように基礎的なストックの押し方、足の動き方の練習から始めていき、徐々に撮影シーンに合うような動きの練習もしていきました。最終的に長野オリンピックのクロスカントリー競技会場であったスノーハープの3kmコースを滑れるほど上達されてました」と絶賛。また、「もともと東野圭吾さんの作品が好き」という高杉さんは、「脚本を読み進むうちにどんどん謎が出てきて明かされて、謎が出てきて…と読み終わるまで止まらなかったです」と、あっという間に本作の世界に引き込まれた様子。「親子の絆の話。そして、才能とは何だろう?自分はこんなふうに努力出来てるかな?って思ってしまいました。(演じる)伸吾は父親のことが好きなんだろうなぁっていうのが、最初一番思ったことですね。 そして、台本を初めて読んだときは暗い子?なのかなぁって思ったんですけど、いまは(役の印象も)ちょっと違って少し試行錯誤しながら作っていますね」と語る。初めてのスキーにして、クロスカントリー選手という役どころには、「雪もあまり経験がなく、初めてのウィンタースポーツなのにクロスカントリーという難しい競技でけっこう大変です。でも練習していくうちにいろいろ覚えて、いまは楽しく滑ってます!!!」とコメント。髪の毛や飲み物もシャーベット状になってしまうという極寒の中でも、「練習しているとすぐに暑くなるんですよ。それくらいクロスカントリーは動く競技で、必死に練習しています。この間はコースに出て滑ってみました。難しいですが、だんだん楽しくなり手応えを感じています」と語り、「1日練習をしないだけでめちゃくちゃ感覚を忘れちゃうので怖いですね。スポーツ選手はやっぱりすごいなぁと改めて思います」と、トップアスリートの役柄を目指して日々奮闘していることを明かしている。これまでどちらかといえば“草食系”の役柄が多かった高杉さんの新たな一面を、このドラマで見ることができそうだ。連続ドラマW「東野圭吾カッコウの卵は誰のもの」は3月27日(日)22:00よりWOWOWにて放送(第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2016年02月03日3月26日に公開される映画『仮面ライダー1号』の詳細が発表され、俳優の藤岡弘、が本郷猛/仮面ライダー1号を演じることが明らかになった。本作は、1971年4月に放送開始された特撮TVドラマ「仮面ライダー」シリーズ第1作『仮面ライダー1号』から45周年を記念して製作された作品。1月1日には、仮面ライダー1号の新デザイン画が公開され、果たして誰が演じるのかが話題になっていた。藤岡が本郷猛/仮面ライダー1号として主演を果たすのは、1972年に公開された映画『仮面ライダー対じごく大使』から実に44年ぶり。現在69歳である藤岡は「まさか45年を経て主演ができるなんて思わなかったな。お話を聞いたときは血が騒ぎましたね」と振り返るとともに、「当時見ていた人を失望させたくないですからね。自分としては、一生懸命頑張らせていただきました。映画では生のアクションも見ものだと思いますよ。いろんなものが進化してパワーアップしているからね」と見どころを語った。白倉伸一郎プロデューサーは、「本来『仮面ライダー』という番組は本郷猛を主演として最後までまっとうするのが本来あるべき姿であったのですが、当時怪我という事情がありそれが果たせなかった。テレビでは成しえなかった本郷猛の単独主演を全うして欲しかったという思いがあり、今まで一度もなかった『仮面ライダー』を映画で見たいと思ったんです」と企画立案についてコメントしている。映画には、現在毎週日曜朝8時より全国テレビ朝日系にて放送中の特撮ドラマ『仮面ライダーゴースト』に登場する天空寺タケル/仮面ライダーゴーストやその仲間たちも出演。海外で長年悪と戦い続けてきた本郷猛との出会いも描かれる。なお、今回主演の発表に合わせ、仮面ライダー1号の実写新ビジュアルと、本郷猛の新たな愛機・ネオサイクロンの姿が公開された。(C)「仮面ライダー1号」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2016年01月28日WOWOWで3月27日からスタートする土屋太鳳主演ドラマ『カッコウの卵は誰のもの』のオールキャストとポスタービジュアルが22日、明らかになった。同ドラマは「スポーツ遺伝子」というテーマのもと親子の絆について深く問いかける、東野圭吾原作の医科学系ヒューマンサスペンス。土屋演じる天才アルペンスキーヤー・風美が、自らの出生にまつわる危険な事件に巻き込まれる姿を描いていく。風美の父・宏昌役には伊原剛志、物語の鍵を握る青年・文也役に本郷奏多、そして冷徹な研究者・柚木役に戸次重幸と、個性派&実力派キャストが集結。加えて真野恵里菜、高杉真宙、森永悠希、矢野聖人ら人気若手俳優も勢ぞろいし、ドラマを盛り上げる。今回、解禁となったポスタービジュアルのイメージカラーは、ヒロインの風美をはじめ、それぞれのキャラクターが抱える真実のすべてを覆い尽くすほどの純白。そこへ「白銀の世界に遺伝子の謎が舞う」というキャッチコピーが重なり、まるで物語に吸い込まれてしまいそうなミステリアスなビジュアルに仕上がっている。
2016年01月23日連続テレビ小説「まれ」や「下町ロケット」、『orange -オレンジ-』など話題作に出演の土屋太鳳が主演の連続ドラマW「東野圭吾 カッコウの卵は誰のもの」。このほど本作のポスタービジュアルが完成し、併せて伊原剛志、本郷奏多、戸次重幸らオールキャストが明らかとなった。親子2代でトップスキーヤーを目指す緋田風美と父・宏昌。風美から高い運動能力を示す特別な遺伝子パターンが検出され、人目を引く容姿も相まってメディアの注目の的だ。遺伝子研究者の柚木は、新たなスポーツビジネス開発のために検査を申し出るが宏昌は拒絶。実は風美の出生には大きな秘密があったのだ。全日本の強化合宿では、風美のほか、同じく“スポーツ遺伝子”を「持つ」がスキーに興味が無い伸吾、「持たない」が実績のある恵里香、和真、年齢的な限界を迎えている翔太ら若者たちが、さまざまな想いを抱きながら練習に臨んでいた。ところがそこへ風美をメンバーから外せという脅迫状が届く。その頃、ある病院でひとりの青年が子どもたちに「才能」に関する物語を読み聞かせていた…。原作は、人気作家・東野圭吾の同名小説。これまでに「幻夜」「分身」「変身」と続けて映像化される東野作品だが、本作は「スポーツ遺伝子」を題材に、親子の絆、才能、また真の幸せとは何かを問う医科学系ヒューマンサスペンスだ。既に発表されている主人公・天才女子アルペンスキーヤー風美役の土屋さんに加え、今回新たに発表されたキャストには、風美を男手一つで育ててきた元五輪選手の父親・宏昌に伊原さん、物語の鍵を握る病院暮らしの青年・文也に本郷さん、冷徹な研究者・柚木に戸次重幸と個性的な役者陣が脇を固める。そして今回の出演にあたって、3人からコメントも到着。『十三人の刺客』「医師たちの恋愛事情」など数々の作品に出演する伊原さんは「私の演じる緋田宏昌という男がこのストーリーの秘密を握っています。ミステリアスに、そして親としての愛情を表現したいと思います」と語り、また『GANTZ』『進撃の巨人』などに出演しいま最も注目される俳優の一人ともいえる本郷さんは「東野圭吾さんの作品は本当に素晴らしいものばかりですので、今回参加することができて非常に嬉しいです。共演者の方々も素敵な方ばかりですので、見応えのあるドラマに仕上がることは間違い無いと思います」と喜びと自信を語っている。さらに人気演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーで、昨年電撃結婚を発表した戸次さんは「非常に楽しみです。雪山でのロケなど、大変な撮影になりそうですが、作品の世界感をしっかりと皆様にお伝えするべく頑張りますので、どうぞご覧ください」とコメントしている。またそのほか、真野恵里菜、高杉真宙、森永悠希、矢野聖人ら人気若手俳優たちも出演し、人生のある一瞬にすべてをささげるトップアスリートたちの残酷ながらも輝きに満ちた運命を映し出していく。同時に解禁されたポスタービジュアルは、競技をする自身を写し出している卵を持ち、神妙な面持ちの土屋さんをメインに、今回発表されたメインキャスト3人も写し出されている一枚。白銀の世界をイメージしたかのように白を基調としていて、背景には化学式が描かれ、まさに医科学サスペンスらしいポスターとなっている。現役体育大生で抜群の運動神経を持つ土屋さんならではの役柄に大きな注目を集める本作。原作ファンも期待する中、今回のフルキャスト発表でまたさらに盛り上がりをみせそう。連続ドラマW「東野圭吾 カッコウの卵は誰のもの」は3月27日(日)22時~WOWOWにて放送開始(第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2016年01月23日俳優の阿藤快さんの訃報を受け、初主演映画『シネマの天使』(公開中)で共演した女優・藤原令子が追悼のコメントを寄せた。先月13日に都内で同作の完成披露試写会が行われ、阿藤さんのほか、藤原、本郷奏多、ミッキー・カーチス、時川英之監督が出席。藤原はその時を思い出し、「先日、映画の舞台挨拶でご一緒した時は、いつも通り元気なお姿でしたので、すごく驚いています」と正直な思いをつづった。また、「映画の撮影の時も、いろんな場所に行ったことや、映画館の話などたくさんお話して頂き、本当に楽しかったです」と思いをはせ、「いつも私のことを絶対すごい女優になると仰って頂いていたのをスタッフの方からお聞きしていました。すごく嬉しく、励みになりました。その阿藤さんの言葉をしっかり叶えていけるよう、日々精進します。有難うございました。ご冥福をお祈りいたします」とコメントした。藤原の初主演映画となる同作。1892年に開館、2014年8月に閉館した広島・福山の映画館「シネフク大黒座」を舞台に、藤原演じる同館の新入社員・明日香をはじめ、登場人物たちの閉館までの日々が描かれる。阿藤さんが演じた映写技師の大久保は、明日香に映画や劇場の魅力を伝える重要な役どころだった。(C)2015 シネマの天使製作委員会
2015年11月16日藤原令子、本郷奏多らが出演する映画『シネマの天使』が公開されている。本作は、広島県福山市で長年に渡って愛され続けてきた映画館“シネフク大黒座”が閉館することを機に製作された作品で、ドキュメンタリーではなく、あえて劇映画として製作された。その他の画像シネフク大黒座は、昨年8月に122年の歴史に幕を閉じた老舗劇場で、芝居小屋としてスタートし、街が繁栄していくのと歩調をあわせるように増築やスクリーン増を重ねてきた。劇場を運営していたフューレック代表取締役社長の藤本慎介氏は「いずれは閉館する覚悟はしていました。建物は改築を続けてきたため見た目は問題ないように見えたかもしれませんが、実際は配管が破れたり、目に見えない部分の老朽化が実は進んでいました」という。そんなシネフク大黒座の勇姿を映画に残したいと考えたのが、フューレック映像事業部部長の酒井一志氏だ。酒井氏は「ちょうど『ラジオの恋』舞台挨拶の打ち合わせで来館された広島在住の時川監督に相談してみました。記録映画か短編映画になれば、というような話をしていましたが、本当は映画に残したいと思っていました。時川監督が劇映画のシノプシスを書いてきてくれた時は、読んだその場で涙が止まらなくなりました」と振り返る。当初、時川監督は、映画館の姿を記録するドキュメンタリー映画を考えていたが企画が進まず、ある時に劇場の人々に「自主制作みたいな感じで、プロの俳優でなく大黒座で実際に働いている人たちが出演する短編映画でも撮りますか?」と話したところ、大黒座の人々は泣き出したという。「122年続いた劇場へのスタッフの方々の強い思い、それほど大切な場所なのだと、その時初めて僕も気づかされた」という時川監督は、映画館のスタッフひとりひとりに聞き取りを行って、エピソードや思い出を脚本に盛り込んでいったという。「建物は実際の大黒座で撮影していますので、壁の手書きメッセージを含めて本物です。閉館日のセレモニーも実際に撮影して、物語の一部として使っています。実話とフィクションの物語がひとつに融合することで、消えゆく映画館の物語を鮮明に描こうとしました」老朽化や市場の変化などの理由で、老舗の映画館が閉館になってしまうことがあるが、その姿や劇場で働いていた人々、客席でスクリーンに向き合ってきた観客の想いは、記録されることなく消えてしまうことが多い。映画『シネマの天使』は、シネフク大黒座の“姿”だけでなく、そこに集った“想い”も後世に残そうとする試みで、時川監督は「時代が変わる中で、何かがなくなってしまうのは仕方が無いことかもしれません。でも、その消えゆくものを見つめることで、何が大切だったのかを改めて知るのではないかと思います」と語っている。『シネマの天使』公開中
2015年11月11日1980年7月に発売され、社会現象になるほどの人気を獲得した「ガンプラ」が誕生して今年で35年。アラフォー世代の男子なら、常に品切れ状態のガンプラをゲットできた時の喜びを、つい昨日のことのように思い出せるのではなかろうか。そのガンプラ35年の歴史を詰め込んだムック本『ガンプラぴあ』が11月16日(月)に発売される。作品別シリーズ以外にもHG、MG、PGなどといった多くのシリーズで構成され、今なお幅広い層に支持されているガンプラ。その魅力がぎっしりの本書は、ガンプラの基礎知識や歴史、トリビアをはじめ、パッケージイラストギャラリーや本郷奏多、片桐仁、棚橋弘至、藍井エイルらガンプラ好き著名人インタビュー、さらには人気コスプレイヤーの御伽ねこむのガンプラ挑戦企画などお楽しみコンテンツが満載だ。11月20日(金)から東京・秋葉原で開催される『ガンプラEXPO』の直前情報や川口名人インタビューなど、ビギナーからマニアまで幅広い層に楽しめる内容となっている。特に、新旧54種のガンプラパッケージアートで構成されたミニトランプはファンにはたまらない特別付録となっており、親子2世代が一緒に楽しめるアイテムだ。現在「BOOKぴあ」では、予約購入者特典としてオリジナルクリアファイルがもらえるキャンペーンを実施している。『ガンプラぴあ』発売日:2015年11月16日(月)定価:1500円(税込)判型:A4版頁数:100P発行:ぴあ株式会社<コンテンツ内容>■ガンプラ時間紀行■これだけは知っておきたい! ガンプラ8シリーズ!!■5分でわかる! ガンプラ35年の歩み!!■知ってびっくり! ガンプラ35の真実■テーマ別おすすめガンプラガイド■パッケージイラストギャラリー■僕らの青春はガンプラと共に!本郷奏多、片桐 仁、棚橋弘至、藍井エイル、MAN WITH A MISSION、DJ LOVE(SEKAI NO OWARI)、本広克行■御伽ねこむのガンプラ入門■ガンプラEXPOへGO!!■ガンプラ聖地レポート■川口名人インタビュー■まだまだ広がるガンダムワールド機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ機動戦ガンダム THEORIGIN■ガンダムシリーズBlu-ray&DVDカタログ■MGシリーズカタログ特別付録パッケージアートミニトランプ
2015年11月09日心温まる映画館の物語『シネマの天使』の初日舞台挨拶が11月7日(土)、ヒューマントラストシネマ渋谷で行われ、出演する藤原令子、本郷奏多、及川奈央、石田えりらが出席した。『シネマの天使』は、広島県福山市にあった日本最古級の映画館「シネフク大黒座」の閉館を映像に残したいという思いから誕生した作品。大黒座で働く人々と観客が閉館に向かうドラマを、切なくも美しく描き出す。撮影が決まってから撮影までも非常に短かったことを明かした藤原さんは、「私が話を聞いたのが1週間前くらいだったので、ドタバタして大丈夫かなと思いましたが、できあがった作品を見て皆さんがすごくて、さすが~すごいですな、と思いました」と、共演した役者たちへの賛辞を送った。本郷さんも、「本当に取り壊す直前に撮影していたので、日を重ねるうちに手すりが曲がったり、壁がはがれたり、みるみる映画館の姿が変わっていって…アスベスト使ってないかな、大丈夫かなと思いながら撮影しました(笑)」と観客らを笑わせた後、はたとした様子で「今、元気なのでよかったです。とても素敵な温かい作品に仕上がってます」とにっこり作品をPRした。11月5日が本郷さん、11月9日が石田さんの誕生日ということで、出演者の粋な計らいで、この日は二人にサプライズでバラの花束が贈呈された。大黒座の122 年の歴史にちなみ122本のバラの花束を受け取った本郷さんは「わー、美女からもらっちゃった」と興奮した。石田さんは「あまり年は聞いてほしくないんですけど、55歳になりました!気持ちはまだこれから未来に向かっていく感じです」と、お祝いの余韻をかみしめていた。ほか、岡崎二朗、佳村さちか、國武綾、那波隆史、時川英之監督が登壇した。『シネマの天使』は公開中。(cinamacafe.net)■関連作品:シネマの天使 2015年10月31日より広島にて先行公開、11月7日より全国にて公開(C) 2015 シネマの天使製作委員会
2015年11月07日映画『GANTZ』『進撃の巨人 前・後編』などで知られる俳優の本郷奏多が3日(火・祝)、都内書店で「本郷奏多 カレンダー2016」の発売記念握手会を行った。若手実力派俳優として頭角を現す一方、主食はグミとポテトチップス、外出せずベッドで10時間過ごすなど一風変わった私生活にも注目が集まっている。本郷は「変人ぶりが独り歩きして、大丈夫かな?とは思うけれど、世間に広く認知してもらえたのは嬉しい」としながらも「初めて会った人から“グミしか食べない人でしょ?”と言われる。楽屋にもグミやポテトチップスが用意される事が多くなった」と予想外の広がりに驚いていた。それでも「嘘は言っていないので、まあそれもいいんじゃないかと。キャラ作りをどうしようかと悩むより、好きに生きた方が楽しいので」と前向き。好きなグミの種類について聞かれると「グミのCMを狙っているので、特定の商品名は言えないですね。出演オファーを頂けたグミが好きです」としたたかだった。カレンダーの撮影を担当したのは、本郷の学生時代の同級生のカメラマンだそうで「お互い、いつかプロとして仕事をしようと話していたので、夢が形になった。気心知れた仲だからこそ出せた表情もある」と約束実現に嬉しそう。お気に入りカットは連続ドラマ「アカギ」主演で髪の毛を白髪にした際の姿が写ったもので「自分の髪の毛の色を抜いたのは初めての事だったので、形に残したかった。今年だからこそ撮れた姿で、非常にカッコいい」と自画自賛していた。(text:cinemacafe.net)
2015年11月03日実写映画化された『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』のアルミン役やBSスカパードラマ「アカギ」主演などで、今年も大活躍を見せた本郷奏多が、10月29日(木)に2016年版カレンダーを発売することが決定。現在ではもう見られない“アカギ”の銀髪姿から、凛々しい浴衣など最新カットが収められていることが分かった。映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』や、ドラマ「アカギ」、舞台「ガンガンロンパ THE STAGE~希望の学園と絶望の高校生~」など、今年も大活躍を見せた本郷さん。繊細で穏やかな青年から、ダークでクールなキャラクターまで演じ分ける若き実力派俳優が、カレンダーではさらに新しい姿を見せている。カレンダーは、プールサイドにて撮影したさわやかな夏服、日本庭園での浴衣姿、クールなテニスウェア、レアなパンクロックスタイルなど全8スタイルを収め、全32ページの壁掛けも可能なブックスタイルのもの。話題作に次々と出演し、いま注目度上昇中の本郷さんは、「かっこいい写真、ゆるい写真と、色々バリエーションがありますし、カット数も多いので、非常に楽しめる出来になっているんじゃないかと思います。あとは(ドラマの役のために染めていた)銀髪の姿が写真に残っているのはこのカレンダーだけ。もう髪の色を戻したので今年ならではの見どころのひとつだと思います」と、自信をのぞかせながらコメント。「カメラマンは大学時代からの友人、木暮和音さんにお願いしました。かなりカメラマンとしての技術は高いなとずっと思っていたので、安心して任せられましたし、気心がしれているから全体的にやわらかく撮れたと思います」と語っている。まもなく25歳を迎える本郷さん。映画やドラマではなかなか見られない等身大の姿は、保存版となりそうだ。「本郷奏多 カレンダー2016」は10月29日(木)より発売。(text:cinemacafe.net)
2015年10月21日俳優の本郷奏多(24)らが13日、都内で行われた映画『シネマの天使』(10月31日広島先行公開/11月7日全国公開)の完成披露試写会に出席し、舞台あいさつを行った。映画『進撃の巨人』のアルミン役、『テニスの王子様』の越前リョーマ役、『GANTZ』の西丈一郎役、ドラマ『アカギ』(BSスカパー!)の赤木しげる役など、これまで数々の難役をこなしてきたことでも知られる本郷。『シネマの天使』で演じたのは「映画監督を目指すバーテンダー」で、ここ最近と比較すると個性が薄い役どころのように思えるが、本郷にとっては特別な作品になったという。本作の舞台となったのは、1892年に開館、2014年8月に閉館した広島・福山の映画館「シネフク大黒座」。取り壊しが決まった劇場の雄姿を残したいという劇場関係者の思いが実り、閉館から取り壊しまでの約半月で撮影が行われた。物語はそこで働く新入社員・明日香(藤原令子)を中心に展開し、本郷演じるバーテンダー・アキラをはじめ、閉館を迎えるまでの日々の中でさまざまな登場人物の思いが交錯していく。「この映画の主役は大黒座」と断言する本郷。「実際に歴史のある本当にあったものを使っているからこそメッセージ性がある」と分析し、劇場内の壁に書き込まれたメッセージなど「実際に足を運ばれていた方々の思いが乗っている作品」と語る。「すごくいい作品に久々に出させていただいたなと思います」と感慨にふけると、「いや、違いますよ! 温かい作品に久しぶり出たなという、そういう感じです」と慌てて付け加えた。さらに、司会者から「映画館の思い出」を聞かれると、「僕自身あまり映画を観ないから……舞台あいさつで来る回数が圧倒的に多いのであまり思い入れはありません」と正直に答えるが、「われわれ(俳優)は出る立場」とした上で、「作品の中で生きている人たちがみんな映画館を愛して必要としていて、こういうふうに思ってくれている人もたくさんいるんだなと」と再認識したという。「もともと自分がしている仕事にそんなに誇りを持てていませんでした。基本的に社会の歯車を回していないところで働いている人間なので」というのがこれまで抱いていた職業観だった。劇場に足を運んでいる人々の思いに触れ、「でもそういうふうに思ってくれている人たちがいるんだなと思ってすごくよかったなと。これからもがんばっていきたいです」と決意を新たにしていた。この日は、同作で主演を務めた藤原令子をはじめ、主要キャストのミッキー・カーチス、阿藤快、メガホンを取った時川英之監督も出席。登壇者全員で広島名物のもみじ饅頭を実食し、大ヒットを祈願した。
2015年10月13日女優の藤原令子(21)、俳優の本郷奏多(24)らが13日、都内で行われた映画『シネマの天使』(10月31日広島先行公開/11月7日全国公開)の完成披露試写会に出席し、舞台あいさつを行った。本作が初主演映画となる藤原。最近では今年7月期に放送されたドラマ『デスノート』(日本テレビ系)で、夜神月の妹・粧裕役を演じたことでも話題になった。先月11日公開の映画『内村さまぁ~ず THE MOVIE エンジェル』のヒロインに抜てきされるなど、女優として着実にステップアップしている。初主演作の舞台となったのは、1892年に開館、2014年8月に閉館した広島・福山の映画館「シネフク大黒座」。取り壊しが決まった劇場の雄姿を残したいという劇場関係者の思いが実り、閉館から取り壊しまでの約半月で撮影が行われた。藤原はそこで働く新入社員・明日香を演じ、本郷演じるバーテンダー・アキラら、さまざまな登場人物の思いが交錯する中で物語は閉館の日を迎える。地元住民や関係者をはじめ多くの人々の思いが詰まった主演作となったが、「主演の心の準備ができていなかった」と語る通り、藤原にとっては"満を持して"というわけではなかった。撮影スケジュールの関係もあり、突然舞い込んできた出演オファーからの撮影は「ドタバタ」状態。それでも、「ただただ一生懸命に」と真摯に臨み、「等身大の21歳の女の子の役。同じような悩みを当時抱えていたので映画を通して私も変わることができたかなと思います」と役柄と自身を重ね合わせて挑んだ。一方の本郷は、そんな藤原を「最近すごくご活躍されて」と評価し、「これからスターダムを駆け上がっていく人の初主演を一緒にやらせてもらったのは光栄です」とコメント。さらに、「この映画の主役は大黒座」とした上で、「実際に歴史のあるものを使っているからこそメッセージ性がある。実際に足を運ばれていた方々の思いが乗っている作品です」と本作をアピールした。藤原は岡山県倉敷市出身の21歳。高校入学を機に上京した。主役の決め手となったのは、藤原が持つ「透明感」と「物語の舞台に近い倉敷市出身」だったこと。スタッフいわく、撮影現場では持ち前の明るさと粘り強さで初主演を務め上げたという。舞台あいさつに出席した時川英之監督は藤原の話を聞き、「すごくドタバタの撮影だったね」と約1年前の撮影を懐かしんでいた。この日は、同作に出演したミッキー・カーチス、阿藤快も出席。登壇者全員で広島名物のもみじ饅頭を実食し、大ヒットを祈願した。
2015年10月13日昨年8月に122年の歴史に幕を閉じた広島県の日本最古級の映画館、シネフク大黒座をモチーフにした『シネマの天使』完成披露上映会と舞台挨拶が13日(火)行われ、藤原令子、本郷奏多、阿藤快、ミッキー・カーチス、時川英之監督が登壇。自由奔放に意見を言う本郷に、藤原は「わたしにふらないで(笑)」と困惑。会場の笑いを誘う一幕があった。広島県福山市にあったシネフク大黒座の最後の雄姿を、何とか映像に残したいという思いで映画化のプロジェクトが動いた本作。老舗映画館と、そこで働く人々と観客が閉館に向かっていくドラマを、藤原さん演じる同館で働き始めたばかりの新入社員の視点で描く。このほど映画初主演を果たした藤原さんは、「初主演ということで、一生懸命取り組みました。わたしが演じた明日香は等身大の21歳で、同じような悩みを当時の自分も抱えていたので、この作品を通してわたし自身も変われたかなって思いますね」と胸中を吐露した。また、記憶に新しい『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』と後編でのアルミン役が高い評価を受け、今作では映画監督を夢見るバーテンダーのアキラ役を好演した実力派俳優の本郷さんは、「実際に大黒座に関わっていた方々の想いが乗っているので、すごく“久々に”いい作品に出させてもらった」と何かを示唆するような比較発言!その後、「いや違いますよ(笑)。温かい映画に久々に出た、という感じがありました。こちらからは以上です」と急遽言い直した上で助け船を求めるように藤原さんに目線を贈るも、「わたしにふらないでもらっていいですか(笑)」と苦笑いとともに突っ返されていた。イベント終盤には、本作が広島で撮影されたことにちなみ、大ヒット祈願の広島のもみじ饅頭と特製の宮島特大しゃもじもステージ上に登場。グルメレポーターとしても定評もある阿藤さんの名セリフ「なんだかなー!」に注目が集まったが、ここでも本郷さんは「ヨネスケさんのしゃもじには負ける!(笑)」などと自由な発言で、会場の笑いを取っていた。映画を待っているファンへ一言をお願いされた藤原さんは、「その時しかできない撮影をさせていただいて、セリフも本当にあった重みがあると思います。いろいろなことを感じてほしいです」とアピール。本郷さんも、「すごくハートフルな作品で、悪い奴が一人も出てこないいまどきめずらしい作品です。自分の映画館との思い出などを重ねて観ていただくと一番かな。そういうことを受け取ってほしい作品です」と最後は熱く問いかけていた。映画『シネマの天使』は、2015年10月31日(土)より広島先行公開、11月7日(土)よりヒューマントラスト渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シネマの天使 2015年10月31日より広島にて先行公開、11月7日より全国にて公開(C) 2015 シネマの天使製作委員会
2015年10月13日『進撃の巨人 ATTACK ON TITANエンド オブ ザ ワールド』が9月19日に、全国332スクリーンで封切られた。人気コミックを2部作で実写化。同日、東宝は「前後編合わせて興行収入60億円を目指せるスタートを切った」と初日概況を発表した。『進撃の巨人』舞台あいさつ/その他の写真8月1日に全国公開された前編『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』は公開48日目で、動員232万4000人、興収31億1000万円を記録し、現在も公開中。また、アメリカでは9月30日から、実写邦画としては史上最大規模となる112館で公開される。さらに300館規模での拡大公開の要望も舞い込んでいるという。東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズでは初日舞台あいさつが行われ、三浦春馬(エレン役)をはじめ、長谷川博己(シキシマ役)、水原希子(ミカサ役)、本郷奏多(アルミン役)、三浦貴大(ジャン役)、桜庭ななみ(サシャ役)、松尾諭(サンナギ役)、石原さとみ(ハンジ役)、國村隼(クバル役)、樋口真嗣監督が登壇した。全米公開について、三浦春馬は「純粋にうれしいし、作品のパワーを感じます」と喜びのコメント。自身にとっては、この日が『進撃』最後のプロモーション稼働となり「大きなプレッシャーがあった分、たくさんのことを学び、感じながら過ごした日々。さみしい気持ちでいっぱいですが、自分の“壁”を乗り越えることができた」と感慨しきりの表情だった。さらに「スタッフの皆さんの力を引き出し、僕らに素晴らしい景色を見せてくれた監督に大きな拍手をお願いします」と語ると、樋口監督は感極まって“男泣き”していた。累計5,000万部突破の大ヒットコミックを2部作で実写映画化する『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の完結編。8月に公開された前編は、観客動員230万人、興収30億円を突破している。ファン待望の後編では、他の巨人を駆逐する黒髪の巨人の正体や、100年前に巨人が出現した理由などが明らかになり、人類最後の進撃が始まる。『進撃の巨人 ATTACK ON TITANエンド オブ ザ ワールド』公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年09月19日公開初日を迎えた映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』の舞台あいさつが19日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、三浦春馬、長谷川博己、水原希子、本郷奏多、三浦貴大、桜庭ななみ、松尾諭、石原さとみ、國村隼、樋口真嗣監督が出席した。諫山創原作の大ヒットコミックを映画化した『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の後編となる本作。公開初日となったこの日は、主演の三浦春馬をはじめとするキャスト陣と樋口真嗣監督が勢揃いし、舞台あいさつを行った。前編も合せてかなりの宣伝活動を行ってきた主演の三浦は、3万2,000kmの移動距離、テレビや雑誌のインタビューも261媒体という驚異的な数字をこなしてきたが、キャンペーン活動もこの日で終了。その三浦は「宣伝活動はとても楽しんでやらせてもらいました。僕1人ではなく、石原さんや水原さん、そして本郷くんが一生懸命見て欲しいという気持ちを持って活動した結果だと思います」と共演者に感謝しながら「素晴らしい景色を見せてくれた『進撃の巨人』が多くの人の心に残り続けることを願っています」とアピール。三浦と一緒に宣伝活動を行ってきたヒロイン役の水原も「こんなにも宣伝が大変だと思いませんでした。これまでは人前でステージに立って話すのが苦手でしたが、今の気持ちをシンプルに伝えればいいんだと宣伝活動を通して学びました。ロサンゼルスも回ったりしてワンステージ成長できたんじゃないかと思います」と自身の成長に満足げだった。また、共通質問として「自分の中で乗り越えた壁は?」と投げ掛けられた石原は「これまで人の目を気にしていましたが、先輩に『どう見られるか、じゃなくてどうありたいか』と言われ、人の意見に流されないようになりました。そしたら生きるのが楽になってきて、今回もハンジというある意味怖い壁でしたけど、自分を信じて頑張れました」と笑顔。一方の三浦は「僕もよく見られたいと意識していて、こういうクロストークも上手くいきませんでした。でも、今回いろんなバラエティー番組や地方を回らせていただき、色んな話が出来るようになりました。昔よりもそういった壁が取り壊せているかと思います」と話していた。なお、世界84カ国の上映が決まっている本作だが、前編の『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』が9月30日に初日を迎えるアメリカでは、112館での上映が決定。アメリカで上映される日本映画では、本作が実写映画の中で最大級だという。
2015年09月19日大人気漫画「進撃の巨人」の実写化プロジェクトの二部作の後編『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』が9月19日(土)に公開を迎え、三浦春馬、長谷川博己、水原希子、本郷奏多、石原さとみらキャスト陣と樋口真嗣監督が舞台挨拶に登壇した。三浦さんは公開までにこの日も含め58回もの舞台挨拶に登壇。TVや雑誌などのインタビューを受けた媒体数は261に及んだ。「以前はどこかで『よく見られたい』と意識していて、クロストークもうまくいかなかったけど、今回はいろんな話をできるようになりました。自分のことよりも、いろんな経験をさせていただき、たくさんのことを学ばせてもらった『進撃の巨人』という作品をより多くの人に見てほしいと思ったから」と何より作品のためにという思いでプロモーションに参加してきたと振り返った。また本作はすでに84か国での公開が決まっているが、アメリカでは9月30日(現地時間)より112館で公開が開始となる。実写邦画で3ケタもの館数でアメリカで公開されるのは異例のこと。三浦さんは「純粋に嬉しいです。この作品のパワーを感じます」と語り、水原さんも「LAでもプレミアでも(いい)感触はあったので、海外の人にも見てほしいと思ってました」と喜びを口にした。樋口監督は「このメンバーとやれて幸せです」と改めて苦難を共にしたキャスト陣にねぎらいの言葉を掛けた。最後に再びマイクを握った三浦さんは「本日をもってキャンペーンが幕を閉じるかと思うと寂しい気持ちでいっぱいです」と胸の内を吐露。今回の二部作で主演を張ることについて「とても大きなプレッシャーがありましたが、その中でたくさん学び、考え、感じて過ごしてきました」と振り返る。さらに、特に長い時間を共に過ごしてきた本郷さんと水原さんの名を挙げ「同世代でもあり、ずっと支えてくれました」と語り、他のスタッフ、キャストへの感謝の思いを口にする。さらにこのチームをまとめ上げた樋口監督の存在の大きさについて言及し「もう一度、大きな拍手を」と促し会場が拍手に包まれると、樋口監督は思わず涙をぬぐった。そして三浦さんは「素晴らしい景色を見せてくれた『進撃の巨人』が多くの人の心に残り続けることを願っています」と語り、舞台挨拶は幕を閉じた。『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年09月19日8月1日に公開を迎えた大人気コミックの実写化『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』。公開日時点で全世界83の国と地域での配給が決定した本作だが、このたび後篇『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』の予告編映像が解禁となった。大型巨人によって破壊された壁の穴を修復すべく、外壁修復作戦に出発したエレン達であったが、巨人の急襲で窮地に陥ってしまう。調査兵団を率いる“人類最強の男”シキシマによってその危機を免れるが、巨人は侵攻の手を緩めない。そんな中、手負いとなったエレンは、仲間のアルミンをかばい、巨人に飲み込まれてしまう――。誰もが絶望しかけたその時、謎の黒髪の巨人が出現し、他の巨人達を駆逐し始めたのだった。「この作戦に失敗したら、それで人類は終わる」巨人はなぜ現れたのか。人類はなぜ戦うのか。いま、人類最後の反撃が始まる。『日本沈没』の樋口真嗣監督がメガホンを握り、主演の三浦春馬をはじめ、長谷川博己、水原希子、本郷奏多、三浦貴大、桜庭ななみ、松尾諭、石原さとみ、ピエール瀧ら豪華キャストが集結した本作。このたび公開となった予告編映像では、本郷さん演じるアルミンのナレーションから始まる前篇のダイジェストから、前篇公開後、評価の高い石原さん演じるハンジの「こんなのはじめてー!」がさらにスケールアップした、「こんなのはじめてがまた出てきたー!」もお披露目されている。さらに、主題歌は前篇の主題歌「ANTI-HERO」に引き続き、人気バンド「SEKAI NO OWARI」が担当。セカオワ書き下ろしの楽曲「SOS」が使用された本映像がWEBにて解禁されたのは今回が初となる。黒髪の巨人の姿も確認できる同予告編映像。果たして、“巨人の謎”とは一体何なのか?後篇の公開を目前に、『進撃の巨人』がさらなる盛り上がりを見せそうだ。『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』は9月19日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月02日全国公開中の映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』のヒット御礼&dTVスタート記念舞台あいさつが14日、都内で行われ、キャストの三浦春馬、本郷奏多、桜庭ななみ、渡部秀、水崎綾女、武田梨奈、石原さとみ、平岡祐太が出席した。諫山創の同名漫画を実写化した本作は、巨人の襲撃をうける人類の命懸けの闘いを描くアクション作品。9月19日の後篇公開を前に、dTVでオリジナルドラマ『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙』(全3話)を15日から配信する。公開から2週間で観客動員数138万人を達成した本作に、主人公・エレン役の三浦は、「大勢の方から感想を頂きました。今まで僕が参加した作品の中でも、注目度の高さを実感しています」と手応えを感じている様子。一方、「私の中では挑戦した役だったので、新しい自分を発見した」と振り返ったハンジ役の石原は、「海外でも公開する大作に参加できて幸せ。愛を持って作ったこの映画がとても好きです。たくさんの人に愛してほしい」と笑顔でアピールした。dTV版のオリジナルドラマ第1話はハンジを主人公に描いており、三浦から「本編の石原"ハンジ"も好きだけど、dTV版を見たらもっと好きになった。すごく尊敬してます」と大絶賛された石原は、「ありがとうございます! 頑張って良かった~!」と安堵の表情。また、イベントでは、ドラマ版のみ登場する平岡が、"超大型巨人"ケーキを持って登場し、石原は、「ちょっと気持ち悪いけど、流行ったらいいですね!」と大興奮。劇中では機会がなかったという刀を持ち、ケーキのうなじ部分に入刀すると、「なんか出てきた~!」と大はしゃぎしていた。
2015年08月15日『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の大ヒット御礼舞台挨拶が8月14日(金)、都内で行われた。同作は8月1日(土)に全国427スクリーンで封切られ、公開13日目で動員137万人、興収18億4,000万円を記録している。東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた舞台挨拶には、主演の三浦春馬をはじめ、本郷奏多、桜庭ななみ、渡部秀、水崎綾女、武田梨奈、石原さとみ、映像配信サービス「dTV」で配信される新作ドラマ「進撃の 巨人 ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙」に出演する平岡祐太が登壇した。ファンの間で賛否両論を巻き起こす本作だが、三浦さんは「原作ともアニメとも違う、巨人のリアリティを感じたという声をいただいている」と前向きな姿勢。先日は名古屋でプロモーションを行ったそうで、「最高で13回見てくれた人がいらっしゃって。ほぼ毎日じゃん!(笑)本当に頭が下がります」と感謝を述べた。この日も客席には、すでに複数回鑑賞しているリピーターが多く駆けつけ、石原さんは「えっ、なんで?すごくうれしい」と会心の笑み。関係者によると、日本での好成績に加えて、フィリピンで同国公開の邦画最高のスタート記録を樹立し、香港ではデイリーランキングで首位に立つなど、アジア圏での“進撃”も留まることを知らず、「うれしい!会いに行きたいです」と海外でのPRにも意欲を燃やしていた。さらに石原さんは、平岡さんが運び入れた特製の“巨人ケーキ”相手に、刀を手にして念願の“巨人退治”に挑戦!自身が演じたハンジについては、「挑戦的な役どころで、私にとっても新しい自分を発見できた」と手応えを示していた。前編『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』は公開中、後編『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN END OF THE WORLD』は9月19日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月14日人気コミックを2部作で実写化した前編『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の大ヒット御礼舞台あいさつが8月14日に、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、三浦春馬、本郷奏多、桜庭ななみ、渡部秀、水崎綾女、武田梨奈、石原さとみ、映像配信サービス“dTV”で配信される新作ドラマ『進撃の 巨人 ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙』に出演する平岡祐太が登壇した。その他の写真8月1日に全国427スクリーンで封切られ、公開13日目で動員137万人、興収18億4000万円を記録している本作。日本でのヒットを皮切りに、香港でデイリーランニングの首位に輝き、フィリピンでは同国で公開された日本映画史上最高のオープニング興収をマークするなどアジア圏での“進撃”も加速中だ。賛否両論が巻き起こる中、劇場へのリピーターも増えているといい「先日、名古屋で舞台あいさつをしたんですが、最高で13回見ている方がいらっしゃって。ほぼ毎日じゃんっていう(笑)。本当に頭が下がります。原作やアニメにはない、巨人のリアリティを感じたという声をいただく」(三浦)、「まずは見てもらえるのがうれしいですね。私にとっても挑戦で、新しい発見があった。誰もが知るキャラクターを演じられるのはありがたいこと」(石原)とファンに感謝を伝えた。ステージには特製の“巨人ケーキ”がお目見えし、本作のヒットをお祝い。ハンジ役の石原は、公開中の前編では実現しなかった“巨人退治”をケーキ相手に遂行し、大喜びしていた。『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』公開中『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』9月19日(土)公開
2015年08月14日トリンドル玲奈、篠田麻里子、真野恵里菜をトリプルヒロインに迎え、大ヒット公開中の『リアル鬼ごっこ』が、7月14日からカナダのモントリオールにて開催された「第19回ファンタジア国際映画祭」コンペ部門にて、「最優秀作品賞(シュバル・ノワール賞)」「最優秀女優賞」「審査員特別賞」の3部門を受賞したことが分かった。ファンタジア国際映画祭は、1996年に日本や香港のアジア映画にフォーカスする映画祭としてスタートし、翌1997年には対象を世界に拡大。現在はアジア、北米、ヨーロッパを中心に多くの作品を上映。世界各地からSF映画、ファンタジー映画、ホラー映画、アドベンチャー映画などが集まり、ジャンル映画祭としては北米で最も重要な映画祭と位置づけられている。同映画祭にて3部門受賞した『リアル鬼ごっこ』は、累計発行部数200万部を突破した山田悠介原作のベストセラー小説を、鬼才・園子温監督が映画化。過去5本もの映画化が作られ、2013年には本郷奏多・主演でドラマ化もされた同作だが、本作では鬼たちの標的を全国のJK(女子高生)に変更し、目的も正体も不明な鬼と、不条理な死のゲームに巻き込まれた女子高生の壮絶なバトルが繰り広げられる。園監督は、これまでも、2006年に『Strange Circus 奇妙なサーカス』で作品賞を受賞、2009年には『愛のむきだし』で満島ひかりの主演女優賞と審査員特別賞を受賞。しかし、3部門受賞は今回が初めて。さらに、3部門以上受賞というのは、邦画史上、湯浅政明監督作『マインド・ゲーム』以来10年ぶりという快挙だ。審査員によると、主演女優賞は「審査員満場一致で決定した」といい、オープニングのシーンに審査員が感銘を受けたことから審査員特別賞の受賞という結果になったそうだ。最優秀女優賞を受賞したトリンドルさんは、「最優秀女優賞、とってもとっても嬉しいです!このような賞をいただける日が来るなんて、いまの私にとっては身に余る思いです。園子温監督、リアル鬼ごっこのスタッフさん、キャストの皆さん、そして、支えてくれたすべての人に感謝の気持ちでいっぱいです」と喜びのコメントを寄せた。『リアル鬼ごっこ』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リアル鬼ごっこ 2015年7月11日(土)より全国にて公開(C) 2015「リアル鬼ごっこ」学級委員会
2015年08月06日俳優の三浦春馬、本郷奏多らが1日、都内で行われた映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(2015年8月1日前編、9月19日後編公開)の初日舞台あいさつに出席した。MCから公開初日を迎えた気持ちを聞かれた三浦は、「(昨夜)変な汗をかいて、一回起きました」と告白。続けて「でも、晴れやかな気持ちで今日を迎えることができました。夏休み序盤でお忙しい方もいらっしゃる中、お越しいただきありがとうございます」と主演らしく堂々と感謝の気持ちを伝えた。イベント中には、「駆逐したいもの」「越えたい壁」をお題にクロストークも。それぞれが回答する中、独特な答えで最も会場を沸かせたのはアルミン役の本郷だった。「ずっと考えていたんですが、思いつきませんでした」とギブアップした本郷は、「なので、謎かけをします!」と宣言。劇中でも、三浦演じるエレンやアルミンの面倒を見るソウダ役のピエール瀧が「大丈夫?」と心配すると、本郷は「じゃあ、ピエールさんがお題をください」と指名した。「おれを巻き込まないでくれよ~」と嫌がるピエール瀧だったが、しぶしぶ「じゃあ『巨人』でいこう」とお題を発表。すると本郷は一考して「整いました!」と、誇らしげに声を上げた。出演者からも「おお~!」と期待する歓声が上がり、注目が集まる中、本郷は「あっ、『整いました』というのは、答えが思いついた時に言わなきゃいけないんですね。じゃあまだ整ってないや」と天然ぶりを炸裂。そして、「やったことがないことはやるもんじゃないですね」と反省し、「こういう適当な自分を駆逐したい」と落ち込んでいた。しかし、一連のやりとりを聞いていた三浦が「うまいね! 今の(流れ)がうまい!」と本郷を絶賛。ピエール瀧が「全然うまくなかったよ!」と否定するのも退け、本郷は「手応えは"アルミン"です!」と自身の役柄にかけたダジャレで締めくくり、会場の笑いを誘った。この日は3人のほか、水原希子、石原さとみ、長谷川博己、三浦貴大、桜庭ななみ、松尾諭、樋口真嗣監督らが出席。イベントの終盤には、超大型の巨人着ぐるみと共にフォトセッションも行われた。コミックの累計発行部数が5,000万部を突破し、漫画誌『別冊少年マガジン』(講談社)で連載中の同名漫画を実写映画化する本作は、原作者・諫山創氏の監修のもと、樋口監督をはじめとした日本映画界、アニメ界、特撮界が誇る各分野最高峰のスタッフが集結して制作。巨人のいる世界とその世界にあらがう若者たちの姿を立体機動のアクションと共に描き、原作の物語やキャラクターをベースに、映画版として新たなキャラクター、新たな強敵を盛り込んだストーリーを構築している。国内では332館、427スクリーンでの上映が決定しており、日本以外にも83の国と地域で上映されるという。
2015年08月02日女優の桜庭ななみらが1日、都内で行われた『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(2015年8月1日前編、9月19日後編公開)の初日舞台あいさつに出席した。MCから紹介され、客席から大きな歓声で迎えられた桜庭は「私自身、完成をすごく楽しみにしていました。早くみなさんに見てほしいと思っていたので、こうして初日を迎えられてうれしいです。今日は本当にありがとうございます」とあいさつした。撮影中の思い出を聞かれ、桜庭は「みなさんとすごく仲良くさせてもらって、ご飯に誘っていただきました。水原(希子)さんと石原(さとみ)さんがお姉さんみたいで本当にうれしかったです」と回答。名前が挙がった水原は「すべてがかわいいんですよ。みなさんもかわいくなかったですか? モグモグ食べるところ」と、桜庭が劇中で演じた食いしん坊キャラのサシャにメロメロだったようだ。石原も「ななみちゃんとは"裸の付き合い"したもんね」と大胆発言。軍艦島でクランクインした際に、共演の武田梨奈と3人でヨモギ蒸しを楽しんだという。すると、桜庭の隣にいた俳優の松尾諭が「隣で俺一人で入っていたやつね。酵素風呂に一人で入ってたんだよ」と報告。そこにピエール瀧が「その情報いらないでしょ!」とツッコミを入れ、観客を笑わせる場面もあった。最後に桜庭が「また誘ってください!」と水原と石原に向けてお願いすると、二人は「はい!」と声をそろえた。この日は5人のほか、三浦春馬、本郷奏多、長谷川博己、三浦貴大、樋口真嗣監督らが出席。イベントの終盤には、超大型の巨人着ぐるみと共にフォトセッションも行われた。コミックの累計発行部数が5,000万部を突破し、漫画誌『別冊少年マガジン』(講談社)で連載中の同名漫画を実写映画化する本作は、原作者・諫山創氏の監修のもと、樋口監督をはじめとした日本映画界、アニメ界、特撮界が誇る各分野最高峰のスタッフが集結して制作。巨人のいる世界とその世界にあらがう若者たちの姿を立体機動のアクションと共に描き、原作の物語やキャラクターをベースに、映画版として新たなキャラクター、新たな強敵を盛り込んだストーリーを構築している。国内では332館、427スクリーンでの上映が決定しており、日本以外にも83の国と地域で上映されるという。
2015年08月02日女優の石原さとみらが1日、都内で行われた『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(2015年8月1日前編、9月19日後編公開)の初日舞台あいさつに登壇した。背中が大きくあき、脚には大胆なスリットの入ったドレスで登場した石原。「今日を迎えられてすごくうれしです」と感謝する一方で、「すごく不安で怖かったりもして、今日ここで何を言おうか昨日いろいろ考えていました」と緊張感を伝えた。完成した作品については、「映画が好きな人、原作が好きな人、そして原作を知らない人にも好きになってもらえるように愛をもって作ってきました」と自信をのぞかせ、「その思いが届けられれば」と期待を寄せる。この日は、客席後方からキャスト陣が登場する演出。石原に続いて登場したピエール瀧が、「階段を下りながら、まさかの石原さんのスカートを踏んでしまうという失態をおかしてしまった」と告白し、「これ女優さんにやっちゃだめじゃないですか。しかもあそこで。どうせだったら舞台上で踏んだほうがおもしろかったでしょうけど、あそこで踏んでしまって迷惑をかけた。そういうやらかす自分を駆逐していきたいですね」と劇中のセリフにかけたコメントで会場を沸かせた。終盤に行われたクロストークでは、石原は「完成した作品の公開日前日は不安で眠れなくて、『ハンジ』ってネットで検索してしまう自分がいて…」と意外な一面を披露。「もっと毅然と堂々と『私が楽しかったんだからいいじゃん』ぐらいの吹っ切れた感覚になれたらいいんですけどね」と悩みを明かした。舞台あいさつには2人のほか、三浦春馬、水原希子、本郷奏多、長谷川博己、松尾諭、桜庭ななみ、三浦貴大、樋口真嗣監督らが出席。イベントの最後には、超大型の巨人着ぐるみと共にキャストが客席に立ち、フォトセッションも行われた。コミックの累計発行部数が5,000万部を突破し、漫画誌『別冊少年マガジン』(講談社)で連載中の同名漫画を実写映画化する本作は、原作者・諫山創氏の監修のもと、樋口監督をはじめとした日本映画界、アニメ界、特撮界が誇る各分野最高峰のスタッフが集結して制作。巨人のいる世界とその世界にあらがう若者たちの姿を立体機動のアクションと共に描き、原作の物語やキャラクターをベースに、映画版として新たなキャラクター、新たな強敵を盛り込んだストーリーを構築している。国内では332館、427スクリーンでの上映が決定しており、日本以外にも83の国と地域で上映されるという。
2015年08月02日この夏、最大の話題の実写化プロジェクト『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』が8月1日についに公開。主演の三浦春馬をはじめ、長谷川博己、水原希子、本郷奏多、三浦貴大、桜庭ななみ、松尾諭、石原さとみ、ピエール瀧、樋口真嗣監督が舞台あいさつに登壇した。『進撃の巨人』舞台あいさつ/その他の写真諌山創の人気コミックの前後篇の2部作での実写化となるが、全世界発行部数5千万部超とあって海外の注目も高く、この日の時点でアジア、北米、中南米、オセアニア、ヨーロッパの計83の国と地域での配給決定が発表された。人気原作の実写化とあって、製作発表時から期待や歓迎の声だけでなく様々な反応にさらされてきたスタッフおよび俳優陣。主演の重責を担った三浦は、昨夜は「1回起きちゃいました…。変な汗かいた(苦笑)」と明かす。原作の人気キャラクターであるハンジを演じた石原も「前日は眠れない。“ハンジ”と検索したり、みんなのリアクションを気にしちゃう自分がいる」と偽らざる胸の内をうかがわせるが、それでも「製作サイドは何年も前から、私たちも1年以上前から撮影に臨み、愛をもって作ってきました。その思いは届けられたかなと思います」と自信を持って作品を送り出した。また、映画オリジナルキャラクターで最強の男・シキシマを演じた長谷川には早速、客席から「シキシマ隊長!」と歓声が飛び、これには長谷川も笑顔を見せた。ようやく前篇の公開にこぎつけた樋口監督も客席の反応にホッとした表情。上映後には客席から拍手がわき起こったが、監督は「楽屋にいてスタンバイしてたんだけど僕だけスタイリストがついてなくて…『襟が曲がってる』とか『お腹引っ込めろ!』とか言われてて、(拍手が)聞こえなかった」と語ると、客席からはもう一度、割れんばかりの拍手が起こり、これには樋口監督も恐縮した様子で頭を下げた。三浦は最後に「夏は始まったばかり。特別な夏にしていただければと思いますので、今後とも『進撃の巨人』をよろしくお願いします」とアピール。『HERO』、『バケモノの子』などがヒットを記録しており、洋画も『ジュラシック・ワールド』、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』といった大作が今後公開となる中で、本作がどこまで興行成績を伸ばせるか注目が集まる。『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』公開中『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』9月19日(土)公開
2015年08月01日女優の水原希子らが1日、都内で行われた映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(2015年8月1日前編、9月19日後編公開)の初日舞台あいさつに胸元の大きくあいたドレスで登場し、会場を沸かせた。客席後方からのキャスト登場に、会場は大きな拍手で包まれた。「こんなにたくさんの方に来ていただけてうれしい」と胸をなでおろした水原が、「会場のこの熱気は、みなさんきっと楽しんでいただけたんですよね?」と投げかけると、客席からは特大の拍手が送られた。各出演者の紹介に続いて行われたクロストークでは、それぞれの「駆逐したいもの」「越えたい壁」がお題に。水原は「こうやって舞台で人前に立つのが苦手なので、あがり症を少しでもなくしたい」と意外な悩みを告白すると、すかさずピエール瀧が「大丈夫です。あがり症の人はそんなセクシーなドレスは着てません!」とコメントし、会場の笑いを誘った。動揺する水原が「『横目で見るから』って瀧さんがずっとおっしゃるんですよ!』と舞台裏のやりとりを明かすと、ピエール瀧も「今日は(自分の立ち位置が)"ベスポジ"にいるなと思うんですよ」と得意げ。列の最右端の位置から熱い視線を送っていた。この日は2人のほか、三浦春馬、本郷奏多、長谷川博己、松尾諭、桜庭ななみ、三浦貴大、石原さとみ、樋口真嗣監督らが出席。イベントの最後には、超大型の巨人着ぐるみと共にフォトセッションも行われた。コミックの累計発行部数が5,000万部を突破し、漫画誌『別冊少年マガジン』(講談社)で連載中の同名漫画を実写映画化する本作は、原作者・諫山創氏の監修のもと、樋口監督をはじめとした日本映画界、アニメ界、特撮界が誇る各分野最高峰のスタッフが集結して制作。巨人のいる世界とその世界にあらがう若者たちの姿を立体機動のアクションと共に描き、原作の物語やキャラクターをベースに、映画版として新たなキャラクター、新たな強敵を盛り込んだストーリーを構築している。国内では332館、427スクリーンでの上映が決定しており、日本以外にも83の国と地域で上映されるという。
2015年08月01日大人気コミックの実写化『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』が8月1日(土)に公開を迎え、主演の三浦春馬をはじめ、長谷川博己、水原希子、本郷奏多、三浦貴大、桜庭ななみ、松尾諭、石原さとみ、ピエール瀧、樋口真嗣監督の総勢10名が舞台挨拶に登壇した。全世界で5千万部突破の諌山創による漫画の不可能と言われた実写化プロジェクトで、絶対的な力で人類を蹂躙する巨人と人間たちの戦いを描く。初回上映後、客席からは拍手がわき起こり、三浦さんらが劇場後方から客席の間を通って登場すると、劇場は大歓声に包まれた。三浦さんは昨夜は「1回起きてしまいました(笑)。変な汗をかいた…」と語るが、晴れ晴れとした表情を見せる。原作にはない映画オリジナルのキャラクターで人類最強の男を演じた長谷川さんは「シキシマ隊長!」という客席からの歓声に満面の笑み。「面白かったですよね?結構」と語り、共演陣から「“結構”って…」とツッコまれていた。水原さんも「入ってきて、みなさんの熱気が伝わってきました」と笑顔。松尾さんは開口一番「みなさん、どうでしたか?僕」と自己アピールで笑いを誘い、さらに入場の際の客席の反応について「みなさん、(自分の前を歩いた)ななみちゃんには握手を求めるのに、僕のところで(握手を求める)手が下がって、また(後ろにいた)石原さんで手が上がって…世界は残酷だなと思いました…」と映画のキャッチコピーに絡めて語り、会場は爆笑に包まれた。石原さんは「やっと公開です」とホッとした表情。トークでは「公開前日は不安で眠れない」「(自身が演じた)“ハンジ”と検索しちゃう自分がいる(苦笑)」と意外にも弱気な一面をのぞかせるが、それでも「愛をもってこの作品をつくってきました。その思いを届けられたかなと思います」と自信を持って作品を送り出した。トークでは、映画にちなんで「この夏、駆逐したいもの。乗り越えたい壁」がお題として出され「弱い自分」(樋口監督)、「入場の際に石原さんのスカートを踏んでしましました!やらかす自分を駆逐したい(笑)」(ピエールさん)など、思い思いの回答が出たが、そんな中で本郷さんは「ずっと考えたけど思いつかないので謎かけをします!」と宣言。しかもその場でピエールさんに「お題をください」と注文し「巨人」というお題をもらい「整いました!」と語るも「やっぱり、やったことはするもんじゃないですね」とさんざん期待を煽っておきながら、発表せずに撤退…!「テキトーな自分を駆逐したい(笑)。おあとがよろしいようで」とまとめて会場は笑いに包まれた。最後に再びマイクを握った三浦さんは「夏は始まったばかり。特別な夏にしていただきたければと思いますので、今後も『進撃の巨人』をよろしくお願いいたします!」と呼びかけた。本作は全国332館427スクリーンで公開されるほか、現時点で欧米、アジア、オセアニアなど計83の国の地域での公開も発表された。『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年08月01日1892年に開館し、122年に及ぶ興行の後、昨年惜しまれつつ閉館した広島県福山市の「シネフク大黒座」。実在の映画館で、取り壊し直前に撮影された映画『シネマの天使』の予告編映像とポスター・ビジュアルが公開された。老舗映画館の大黒座が閉館することになった。そこで働き始めたばかりの新入社員・明日香(藤原令子)は、ある夜、館内で謎の老人に出会うが、彼は奇妙な言葉を残し、忽然と消えてしまう。バーテンダーのアキラ(本郷奏多)は、いつか自分の映画を作りたいと夢見ている。大黒座の女性支配人(石田えり)は、閉館への反対を押し切って気丈に振る舞っていた。泣いても笑っても、もうすぐ、大黒座はなくなってしまう…。劇場の壁という壁が、町の人々が書いたメッセージで埋まっていく。そしてついに閉館の日。スクリーンに最後の映画が映しだされると、明日香の前に、あの謎の老人が再び現れ…。長い歳月の間、人々に愛されてきた映画館が、最後にくれたサプライズとは――。当初は芝居小屋で、徐々に映画館へ移行した広島県の実在の映画館・シネフク大黒座。昔は上映後は必ず拍手が起こり、最盛期の1960年代は40万人を動員、深夜まで1日7回上映したこともあったという。本作に出てくる閉館セレモニーや工事は、実際の映像を利用しており、館内の壁に観客が残した思い思いの手書きメッセージもすべて本物を撮影している。本作で監督・脚本・編集を担当したのは、映画『ラジオの恋』で広島の小規模な作品ながら、ミニシアターの記録を塗り替え、その後異例の全国公開を達成した時川英之監督。長編第2作目となる本作で、「シネフク大黒座」の運営担当者から、大黒座の雄姿を映像に残したいと相談を受け、オリジナルの脚本を執筆し、「映画館の映画」を完成させた。映画館の新入社員・令子を新進女優・藤原令子、映画を作りたいと夢見る青年バーテンダーを映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』にも出演する本郷奏多が演じる。さらに石田えり、ミッキー・カーチス、阿藤快、及川奈央、広島でカリスマ的人気を誇るDJ横山雄二ら個性あふれるキャスト陣が脇を固める。このたび公開となった予告編では、実際に町の人々の手書きのメッセージで埋め尽くされた劇場の壁や、閉館セレモニーの様子など貴重な映像が盛り込まれている。時代の流れを惜しむ大黒座の新入社員・明日香、映画を作りたいという夢を語るアキラ、自分の代で大黒座を閉めることを詫びる支配人、大泣きの映写技師、軽快に踊る老人など、閉館をめぐる切なくも美しいドラマを予感させる内容に仕上がっている。あわせて解禁となったポスター・ビジュアルでは、1960年当時の大黒座の概観をバックに、長い歴史をもつ映画館を舞台に繰り広げられる個性的な登場人物たちの人間ドラマを表現している。観る者の胸を打つ、壁を埋め尽くす町の人々の手書きメッセージの数々。多くの人の想いが詰まった映画館の閉館にあなたは何を思うだろうか。『シネマの天使』は10月31日(土)より広島にて先行公開、11月7日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月31日