NGT48の本間日陽が、31日発売のグラビア誌『FLASHスペシャル グラビアBEST』2023年初秋号(光文社)に登場する。2015年にNGT48の1期生として加入した本間。NGT48の1stシングルからすべて表題曲選抜入りし、絶対的エースとしてグループを牽引している。今号の発売を記念し、紀伊國屋書店新潟店の購入では本間の生写真1枚(全2種)が特典となる。今号で久々のグラビアとなった本間は「今年初めてのグラビアだったのでとても楽しかったです。この8月でNGT48に加入して丸8年を迎え、9年目に入りました。そんなタイミングで久々のグラビアでお声をかけてもらってとても嬉しかったです」とコメント。「今回は、私の休日のルーティンをテーマに撮影させていただきました。本を読んだり、紅茶を飲んだり普段の私の生活が垣間見られると思いますので、ぜひチェックしてくれたら嬉しいです」とアピールした。さらに、今年初のグラビアで見事なスタイルを披露した本間は、その仕上がりの理由について「舞台の稽古やコンサートのリハーサルが続いていたので、ボディはその効果が出たのかなと思います」と明かし、加えて「ファッション誌『bis』のモデルをやらせていただき、定期的に撮影をしているので、モデルのみなさんとお会いして『私もボディメイクをがんばろう!』と刺激を受けることが多いのもボディメイクに良い影響を与えているのかもしれません」と話した。また、同期・中井りかの卒業で1期生が4人になるグループについても「3期生は、加入してまだ1年程度ですが、グループや新潟を盛り上げるために何をすべきかを考えて活動をしてくれているので、とても頼もしいです。4期生の加入も決まっていますし、グループのこれからが本当に楽しみです」と語っている。
2023年08月29日“令和のカリスマギャル”として注目を集めるモデルの本間華が24日、自身のインスタグラムを更新。株式会社エニワンを設立し、買取専門店「いくらや」を全国展開していくことを発表した。今回のプロジェクトについて、本間は「不透明なお金の稼ぎ方や、将来性のないビジネスが流行っているように見える今の時代、心から楽しいと思いながら仕事ができ収入にも満足できる、そんな環境を提供したい」という思いがあったと説明。「中卒、低学歴のギャルでも起業ができるんだ、社会貢献ができるんだ、稼げるんだと沢山の方の希望になればと思います」と自身の経歴にも触れながら、「もしチャレンジしたいと思っている方がいれば是非私と一緒に挑戦していきましょう」と呼びかけた。なお同社では、今年7月に「いくらや」第1号店を横浜市にて開業し、今後は3年間で300店舗にすることを目標に、全国でフランチャイズ加盟店を募集。若者が活躍できる環境をつくるため、店舗レイアウト、マーケティング、業務オペレーション、買取の知識、鑑定スキルなどを本部がサポートするという。
2022年06月27日「Sexy Zone」中島健人と「King & Prince」平野紫耀がW主演する「未満警察 ミッドナイトランナー」の第9話が8月29日放送。スコップ男の証拠を巡り本間と一ノ瀬が激しくバトル…そんな2人の辛すぎる姿に視聴者から「号泣」の声が殺到している。中島さんが理論重視の頭脳派タイプで真面目で実直な優等生タイプの本間快を、感情先行型でありあまる体力を持って武道経験者さえもいなしてしまう肉体派タイプの一ノ瀬次郎を平野さんがそれぞれ演じ、“警官未満”な2人の活躍を描く本作。伊勢谷友介、吉瀬美智子、原田泰造、中村ゆりらも共演する。9年前に起きた連続猟奇殺人“スコップ男事件”が再び発生、だが犯人とされる暁生はすでに逮捕されていた。この事件を模擬捜査していた本間と一ノ瀬だが、警察学校に暁生の娘と息子が立てこもるという事件が発生。その過程で本間と一ノ瀬は暁生の無実を確信する。その後、立てこもり事件で陣頭指揮を執った国枝警視正が誘拐、さらに本間と一ノ瀬の部屋の窓に「スコップ男の事件から手を引け」というメッセージが書かれ、外にはスコップ男の姿が。それは柳田(原田さん)だった…というのがこれまでの物語。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。同期の橘冬美(大幡しえり)がスコップ男の正体を知っていて証拠も持っていることを知り、冬美が1人でスコップ男に会いに行こうとしてることを知った2人は、警察学校を抜け出し冬美の元に向かう。そこに一ノ瀬を襲撃した警察の人間が現れ、本間と一ノ瀬と冬美は窮地に陥る。本間がおとりになり、その隙に逃げ出す一ノ瀬と冬美だが、柳田が現れ、銃を突きつけ証拠を渡すよう迫る…というのが今回のストーリー。証拠の映像を見てスコップ男の正体を知ってしまった一ノ瀬は、その正体を隠そうとするが、正体を明かすよう迫る本間が無理やり映像が記録されたガラケーをみせるよう迫り、2人は直接対決することに…。これまでかたい友情で結ばれてきた2人の、これまでにない激しいバトルに「やめてよ……殴り合わないで……号泣」「殴り合いのシーンは見てて辛いし、2人の涙にこっちまで号泣」「辛すぎて涙が止まりません」など視聴者の“号泣”ツイートが続々とタイムラインに流れていく。さらにスコップ男の正体が2人が信頼していた片野坂だと発覚。だがラストでは証拠の映像には別の“何か”が映っている様子で、事件の真相について「どうしても片野坂教官を犯人だと信じたくない」「片野坂教官が犯人だとなんかしっくりこない」「色々と意味わからんことがありすぎ」など、視聴者も様々な想いを巡らせている様子だ。(笠緒)
2020年08月30日中島健人、平野紫耀のW主演による「未満警察 ミッドナイトランナー」の8話が8月15日オンエア。SNSでは本間の心の内を見抜く一ノ瀬の「テレパシー」発言に盛り上がる一方、“スコップ男”の正体は柳田か片野坂か…真犯人予想合戦も白熱している。中島さんと平野さんが演じる警察学校の生徒である“警官未満”な2人が、難事件に巻き込まれ、仲間や刑事の力を借り、傷だらけになりながらも解決していく本作。理性派の本間快を中島さんが、肉体派の一ノ瀬次郎を平野さんがそれぞれ演じ、教官の片野坂譲に伊勢谷友介、助教の及川蘭子に吉瀬美智子、片野坂とバディを組んでいた柳田晋平に原田泰造、柳田の現在の相棒・稲西結衣に中村ゆり、警察学校の生徒役で葉山奨之、傳谷英里香らも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。本間と一ノ瀬らが交番で実務実習を開始。すると警官が銃を奪われ、その銃による殺人事件が発生し、2人の交番の近くに暮らす引きこもりの野々村晴至(松尾諭)から、家に強盗が入り母親が拳銃で撃たれたと110番通報が。現場に行くと銃で撃たれ横たわる晴至の母・野々村玲子(銀粉蝶)と、腰を抜かして震えている晴至の姿が。晴至のことを心配し声をかける本間だが、晴至の気持ちを逆なでしてしまう。晴至は自力で犯人のアジトを突き止め、黒岩(葉山さん)の拳銃を奪って乗り込むが、その拳銃には弾がこめられてはいなく…というのが今回の物語。本間の表情から心の中で思ってることを的中させる一ノ瀬を「超能力者」だという本間。それに「カイくんとはテレパシーが通じるみたい」と返す一ノ瀬…2人をつなぐ“テレパシー”発言に「ジロカイちゃんテレパシーが使える仲に」「ジロちゃんのテレパシー、好き」などの声が。また、これまで本間と一ノ瀬を影で手助けした柳田の様子にも変化が。先週までの立てこもり事件で陣頭指揮を執った国枝警視正が捕われ、そこにスコップ男の姿が。さらに本間と一ノ瀬の部屋に「スコップ男の事件から手を引け」というメッセージが書かれ、外にはスコップ男。その正体はなんと柳田…というラストに、「え?柳田警部補黒幕説?!」「犯人柳田さんなのかな」など衝撃を受ける視聴者が続出。一方「先週辺りから片野坂教官が犯人だったらどうしようかと思ってたけど柳田さんなのかなぁ」「柳田警部補が黒幕と見せかけて実は片野坂教官?」など、“片野坂真犯人説”を唱える視聴者も。スコップ男の正体は!? クライマックスに向け“真犯人”予想合戦も白熱しつつある。(笠緒)
2020年08月15日中島健人、平野紫耀がW主演する「未満警察 ミッドナイトランナー」の4話が7月18日オンエア。中島さん演じる本間の“縦読み”メッセージに「カイくんらしくてほっこり」「縦読み下手なところさえも愛おしい」など愛あるツッコミが殺到中だ。本作は2人の警察学校の生徒を主人公に、彼ら“警官未満”な2人が難事件に巻き込まれ、仲間や刑事の力を借り、傷だらけになりながらも解決していく本格警察ドラマ。理論重視、頭脳派で真面目、実直優等生タイプの本間快を中島さんが、感情先行、ありあまる体力を持つ肉体派タイプの一ノ瀬次郎を平野さんがそれぞれ演じる。またプロファイラー出身の警視庁警察学校の教官・片野坂譲に伊勢谷友介。護身術など実技担当の助教・及川蘭子に吉瀬美智子。片野坂のかつてのバディで本間、一ノ瀬らに力を貸す柳田晋平に原田泰造。柳田の相棒刑事・稲西結衣に中村ゆり。また警察学校の生徒役で大幡しえり、葉山奨之、竹内愛紗、傳谷英里香、阿岐之将一、小平大智らも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回の4話では、同期のさやか(竹内さん)が警察学校を辞めたいと悩みをSNSに投稿すると、カウンセラーを名乗る指友指助(忍成修吾)からメッセージが来て、カウンセリングを受けることに。だがこの指友指助はすでに4人の女性を殺していた。そんなさやかを心配し後を追った本間は、彼女が指友指助とカフェで話しているのを見つける。柳田にさやかと一緒にいる男性が連続殺人犯だと知らされ追跡するよう指示された本間は、さやかと指友指助が乗った車を追うのだが…というのが今回のおはなし。本間のスマホに“縦読み”で「すきでした」とメッセージを送るさやか。一ノ瀬からそれが愛の告白だと教えられる。その後、新たな道を歩むため警察学校を辞めるさやかに本間も縦読みでメッセージを返すのだが…それは1文字づつ「が」「ん」「ば」「れ」「よ」というもの。全く縦読みになっていないこのメッセージに「あれは縦読みになってない笑」「縦読みのオチもカイくんらしくてほっこりした!」「縦読み下手くそすぎるカイくんかわいすぎ」「縦読み下手なところさえも愛おしい」など、視聴者からの愛あるツッコミが殺到している。(笠緒)
2020年07月18日俳優のディーン・フジオカが7日、都内で行われた映画『坂道のアポロン』(3月10日公開)の公開直前イベントに、知念侑李、中川大志、小松菜奈、三木孝浩監督、綾戸智恵とともに登場した。同作は小玉ユキによる同名コミックを実写映画化。フジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」でアニメ化され、本格的なジャズサウンドが話題となった。周囲に心を閉ざした転校生・西見薫(知念)が、同級生の川渕千太郎(中川)、迎律子(小松)との交流を通してジャズに目覚めていく。綾戸は知念と中川による同作の演奏シーンについて「ほんまにすごいなあとびっくりしました。あのプレイは。参りました」と称賛。ディーンが「僕も吹いてた……」と寂しそうにすると、綾戸は「あんたは顔が先に出てしまう。顔で『ああ〜』って鼻の下が伸びてしまって」と、ディーンのハンサムっぷりにやられている様子だった。さらに「昔は、日本って楽器を触る時のモーションがアメリカ映画より緩いと言われて。『アメリカの方がピアノを弾いているリアルさがある』とか。でも(『坂道のアポロン』は)リアルで、ほんまにいけるんちゃうの? って怖かったくらいすごかったです」と弾丸のように知念を讃える。続いて「嬉しそうな顔して叩く! 私のバンドで叩いてみる?」とドラムに誘われた中川は「嬉しいですね。音楽、ジャズを愛されているプロの方からこういうお言葉をいただけるのは」と恐縮した。トランペットを担当したディーンが「たぶん一番危なかったですね、僕が」と謙遜すると、綾戸は「いやいやもうクール! わかるやろ!」と興奮。ディーンは「チェット・ベイカーを意識してやってました。リハーサルでは『モノマネしますね』なんて言って」とエピソードを披露し、中川も「本当にオリジナルとそっくり!」と頷いていた。
2018年03月07日ディーン・フジオカが3月7日(水)、都内で行なわれた映画『坂道のアポロン』公開直前イベントに知念侑李、中川大志、小松菜奈、三木孝浩監督、応援ゲストの綾戸智恵と共に登壇した。ディーンさんは綾戸さんから「あなたはどうしても顔に目がいってしまう。鼻の下を伸ばしてみてしまいました」とラブコールを贈られタジタジになっていた。■ディーン・フジオカさん初登場!本作は、「このマンガがすごい!2009オンナ編」第1位に輝いた小玉ユキの人気コミックを、恋愛映画の第一人者である三木孝浩監督で映画化。1960年代を舞台に、性格のまったく違う2人の男子高校生たちが、音楽を通じて友情を深めていく姿を描いた青春ストーリー。ディーンさんは、本作でイベントに登壇するのは初めてということで「やっと呼んでいただけました」と爽やかな笑顔で会場を魅了すると、ミュージシャンという顔を持ちながらも、知念さんや中川さんとセッションするシーンでは「僕の演奏が一番危なかった」と裏話を披露。実はディーンさん、さまざまな楽器を演奏するが、トランペットは本撮影が初めての演奏だったらしく「めちゃくちゃ練習してから臨んだんです。(トランペット奏者である)チェット・ベイカーを意識しました」と語っていたが、演奏を生で聞いていた小松さんは「自然と涙が出てくるぐらい素晴らしかった」と絶賛していた。■知念さんと中川さんのシーンは男女のラブストーリーのような演出!?本イベントでは、会場に詰めかけたお客さんが“友情”“音楽”“恋”という3つのプレートを持ち、鑑賞後、一番感じたものを提示するというコーナーも実施。半分以上が“友情”のプレートを掲げると、知念さんは「恋は意外と少ないんですね…。せっかくラブシーン演じたのに」とつぶやく場面も。さらに三木監督が「知念くんと中川くんのシーンは、男女のラブストーリーのような演出をしたんです」と語ると、中川さんも「知念さんはヒロインの顔をしていました」と乗ってくる。さらに小松さんも「二人のシーンはとても美しく、ピアノを挟んで一緒にいるシーンはキスしそうなぐらい近くて、なんとなく複雑な気持ちでした」と発言し、やや怪しげな雰囲気に…。でも中川さんや小松さんは「そういう映画じゃないですからね」とフォローし客席を笑いに包み込んでいた。『坂道のアポロン』は3月10日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:坂道のアポロン 2018年3月10日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018 小玉ユキ・小学館/映画『坂道のアポロン』製作委員会
2018年03月07日テレビ朝日の本間智恵アナウンサー(30)が、慶大時代の同級生と結婚したことが29日、わかった。同期の竹内由恵アナウンサー(30)が自身のブログで明かした。竹内アナは「私の大切な同期の本間智恵アナウンサーが結婚しました」と報告。同じく同期で現在育児休暇中の八木麻紗子アナウンサーと出席した披露宴の様子を、写真を添えて紹介した。お相手は「同じ慶應大学出身の同級生」。「とても明るい方で、学生時代の友達、会社の同僚や上司、みんなから愛されているのが伝わってきました」と明かし、「笑うことが大好きな智恵ととってもお似合い、素敵な家庭が作れること間違いなし」とつづった。そして、「私たちの代は、男性のアナウンサーの採用はなく、女性3人が新人アナウンサーとして入社しました」と説明した上で、「あれから約8年。昔はライバルとして意識することもあったのですが、いつしか心を許せる戦友になっていました」と本間アナとの関係性について記した。続けて、「同じような道を歩んできた仲間の結婚式は、やはり特別に心に染みるものがありました」と振り返り、「智恵や周りの人たちの幸せそうな表情をみていたら、自分も結婚したくなってきたかもっ笑」と告白。最後に「智恵、末長くお幸せに」と願い、「彼女は今後も仕事を続けていくので、本間、八木、竹内の3人をこの先もどうぞよろしくお願いいたします」と呼びかけた。
2016年10月30日音楽プロデューサー、本間昭光の生誕50周年を記念したコンサート「本間祭2015 ~これがホンマに本間の音楽祭~」が11月27日(金)に東京・NHKホールで行われる事が決定した。【チケット情報はこちら】出演は、本間が師事した音楽プロデューサー、松任谷正隆、武部聡志。本間が楽曲プロデュースを行った藤井隆、ポルノグラフィティ、広沢タダシ、いきものがかりの6組。本間は同公演で出演のほか、音楽監督を務める。本間昭光は大阪府出身。4歳よりピアノを始め、高校時代アマチュアバンドでキーボードを担当。1988年、松任谷正隆に作曲アレンジを師事。’89年 上京と同時にキーボード・アレンジャーとして本格的に活動を開始。槇原敬之のライブバンドマスター、ポルノグラフィティへの楽曲提供、プロデュースなどを手掛ける。現在は、いきものがかりのサウンドやライブプロデュース、ももいろクローバーZのバンドマスターを務める一方、TBSで放送中の音楽オーディション番組「Sing! Sing! Sing!」審査員を務めるなど多方面で活躍中。チケットの一般発売は10月24日(土)午前10時より。なお、一般発売に先がけて、オフィシャルサイト先行を実施。受付は9月4日(金)午後6時から14日(月)午後10時まで。■本間祭2015 ~これがホンマに本間の音楽祭~日時:11月27日(金) 開場18:15 / 開演19:00会場:NHKホール(東京都)出演:松任谷正隆 / 武部聡志 / 藤井隆 / ポルノグラフィティ / 広沢タダシ / いきものがかり【音楽監督】本間昭光【BAND】村石雅行(Dr) / 根岸孝旨(B) / 林部直樹(Gt) / 宗本康兵(Key) / 坂井”Lambsy”秀彰(Per) / 柏木広樹(Cello) / NAOTO(Violin) / 竹上良成(Sax)and more
2015年09月01日みなさんは「ALD」(エイエル ディー)という病名を耳にしたことがあるだろうか?「ALD」とは「副腎白質ジストロフィー」という、先天性代謝異常症の難病である。この難病治療の未来について積極的に取り組んでいくNPO法人「ALDの未来を考える会」が、このたび発足された。理事長である本間りえ氏の今年22歳となる息子さんが「ALD」と診断されたのは、今から17年前のこと。当時、「ALD」という難病はあまり知られていないため、何をしてよいのかもわからず、孤独と闘っていたという本間氏。大きなショックを受けた本間氏は、「同じ境遇で苦しんでいる人と話がしたい!」という強い想いから、“ロレンツォのオイル”(※)の患者連絡網をもとに「ALD親の会」をスタートさせた。それから12年の歳月を経て、NPO法人化が実現された。※“ロレンツォのオイル”=ALDの治療薬。実話を映画化した ロレンツォのオイル/命の詩 (1992年公開)はアカデミー賞ノミネート作品ここまでの道のりは決して平坦ではなかったが、様々な出会いによって支えられてきたという。2010年1月、“もっとこの活動を広めていきたい!”と思っていた頃、本間氏は、日本ロレアル株式会社が新たな社会貢献活動として実施していた「100 LOVE HANDS」プロジェクトに出会う。このプロジェクトは、日本ロレアル独自のハンドマッサージなどの“タッチセラピー”プログラムを通じて、女性癌患者や難病の子供を抱える母親たちに、しばし癒しのひとときを提供する取り組みだ。昨年夏に行われた「ALD 夏の勉強会」においても “タッチセラピー”プログラムを通じて、患者や介護をしている家族のみなさんを癒したという。そんなご縁もあり、NPO法人設立式の司会進行は、本間氏と親交も深い日本ロレアルの安尾美由紀氏が登場した。発足当初は、会報からスタートした「ALD 親の会」も、いまでは本間氏による勉強会や大学や各所での講演会にまで広がった。また、雑誌「Story」に赤裸々に綴られた息子さんへの想い、家族への想い、介護で見失っていた“美容”に対する想いには、同じ母であり女性である読者たちに大きな影響を与えた。「愛」の反対は「無関心」だ、と語る本間氏。「今までは医療者が中心になっていた医療現場も、現在では「ALDの未来を考える会」をはじめとし、患者たち自身が中心となって考え、知識を増やして広めていくという活動が増えてきています。もっと皆さんにこの活動や現状について関心をもって頂きたい。「愛」を持って頂けたら…そのために、これからも幅広い活動を続けていきます」「ALD」という難病の存在をもっと知ってもらうため、本間氏による講演やセミナー等は、今後は関東のみならず西日本エリアでも開催していくという。もしもあなたのお子さんが「ALD」だったら…あなたはどう考え、どう行動し、どう家族とともに生きていくだろうか?一度想像してみて欲しい。 ALD 親の会ホームページ NPO法人A-Future/ALDの未来を考える会 facebookページ 日本ロレアル「100 LOVE HANDS」プロジェクト
2012年06月15日フランク・シナトラの命日にあたる5月14日、彼を敬愛してやまないジャズシンガー・綾戸智恵が、都内でミニライブ&トークショーを開催した。『カム・フライ・アウェイ』公演情報「ジャズが何かを知らない2歳の頃から、私にとってのヒーローでした。こうして歌手をしているのは、彼の存在があったからこそ。ジャズへの道を作ってくれた“道路メーカー”なんです。今まで、一曲たりともシナトラを意識せずに歌ったことはありません」と話すほど、その思い入れは深い。ミニライブでは、シナトラのレパートリーの中から、『フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン』『夜のストレンジャー』『フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ』の3曲が披露された。一方、トークのコーナーでは、今夏来日するブロードウェイ・ミュージカル『カム・フライ・アウェイ』が話題の中心に。綾戸は、シナトラの歌を全面的にフィーチャーしたこの舞台のオフィシャル・サポーターに就任しており、先日、アメリカはオハイオ州のクリーブランドにて実際の公演を観劇したばかり。「すでにこの世にいない人の音楽をどう使うんだろう、と思っていたら、遺っている本人の肉声にあわせて生バンドが演奏して、それにのせてダンサーがバレエを踊るんですね。カレーにアイスクリームを入れて、タバスコをふるような感じ? 一見ミスマッチにも思える組み合わせを、シナトラ・サウンドがひとつにまとめていて驚きました。ダンサーもバンドも自己主張に走ることなく、常にシナトラへのリスペクトを忘れない。それでいて、シナトラの歌がダンスのBGMに徹する場面もある。サラダを出して、スープを出して、メインを出して、とまるでコース料理のように計算された構成で。(演出・振付の)トワイラ・サープは、観客のことが本当によくわかっていますね。“『カム・フライ・アウェイ』の何が良かった?”と訊かれたら“全部”と答えるしかない。まさに、クリスマスより、盆踊りより、楽しいパーティです。皆さん、ぜひ会場に足を運んで、日本のオーディエンスのすごさを見せつけてください!」『カム・フライ・アウェイ』日本公演は、7月24日(火)から8月12日(日)まで東京・オーチャードホール、8月15日(水)から19日(日)まで兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホールにて行われる。チケットは発売中。
2012年05月15日映画『オーケストラ!』の公開直前の特別イベントに綾戸智恵が出席。先日、体調を崩して入院したことが報じられた綾戸さんだったが、観客に元気な姿を見せた。映画では、かつてはボリショイ交響楽団で主席を務めた天才指揮者だったが、いまは落ちぶれて劇場清掃員として働く主人公の中年男・アンドレイが、一発逆転を狙い、仲間と共に偽の楽団を結成、パリに乗り込むという物語が展開される。映画に合わせて指揮者の衣裳で登場した綾戸さんは「まいどー!ボリショイサーカスからやってきました」と陽気な挨拶。集まった観客に「ホントにね、ご心配おかけしました。入院して、病院でワイドショー見て『わ!出とるわ!』とびっくりしました。ほんまにね、こんなにたくさんの方に心配していただいて、改めて大変な仕事をさせていただいていると思いました。これからは体調に気をつけて頑張るわ!」と感謝と決意を語った。映画については「最初は題名から、『難しいのかな?』と思っていたんですが、違いましたね〜。何歳からでも遅くない、ほんま勇気を与えてくれる映画です」と絶賛し、挫折から這い上がろうとする主人公についても「人生、挫折だらけや!でもな、挫折がなかったら次の日へ行けへんやろ。挫折があるから、もっぺんやったろ、挫折を利用して次の日がんばろと思えるもんやね。この(主人公の)オッサンは、ほんまええ眼をしてて、そして挫折してもがんばれるのは、良い家族、仲間に恵まれてるからやね」と共感を口にした。また、これまでに自身が味わった挫折を尋ねられると「やっぱり手が小さかったことかな。(ピアノの演奏で)1オクターブ届かへんねん。ホント大変で、譜面どおりに弾けへんから、アレンジして弾いたんですね。そしたら先生から、怒られたんです。でね、私そのとき言ったんです。『もう、ベートーベン死んでるからええやんか』。そうしたら、先生が『じゃあ、ジャズをやってみたらいい』と言ったので、それでジャズ始めたんです。中学生のときでした」と軽快な口調で会場を笑いに包みながら、挫折をチャンスに変えた経験を明かしてくれた。ちなみにオーケストラの指揮については「ヨーロッパはいろんな人種がいるやろ。だからオーケストラをまとめあげるっちゅうのは大変だと思うね。ホント、いかりや長介さんはすごかったと思うね」と、なぜかドリフを例にその大変さに思いを馳せ、さらに「私がこの主人公やったら『アンダラアー!』と叫んでまとめあげます」と主人公の“アンドレイ”と掛けたコメントで再び会場を笑いに包んだ。『オーケストラ!』は4月17日(土)よりBunkamuraル・シネマ、シネスイッチ銀座ほか全国順次公開。■関連作品:オーケストラ! 2010年4月17日よりBunkamuraル・シネマ、シネスイッチ銀座ほか全国順次公開© 2009 Focus Features LLC. All Rights Reserved■関連記事:【シネマモード】映画祭ならではの豪華な顔ぶれ。アウディ主催のパーティへクラシックが奇跡を起こす!『オーケストラ!』五線譜ノートを5名様プレゼントジェーン・バーキン仏語は「セルジュの腕の中で学んだ」フランス映画祭開幕さあ、人生を奏でよう!『オーケストラ!』試写会に10組20名様ご招待
2010年04月13日