「なんで朴優樹菜か、この16年間くらいずっと言われ続けてたから、知ったんだけど。なんかね、日本でこの辺の名字の人は在日率が高いみたいなのがあるのよ」6月15日にYouTubeチャンネルを更新し、こう切り出したのは木下優樹菜(34)。一部ネット上で「朴優樹菜」との名前が広まり、在日韓国人だと噂されてきた真相を語った。なかでも、木下が“在日韓国人説”を否定してこなかった理由に注目が集まっている。動画冒頭で、スタッフが木下に「優樹菜さんもチームのメンバーも含めて、韓国の国や人に対して全く嫌な気持ちはないよね」と投げかけた。すると木下は、「これはマジで言わせて。そもそも優樹菜さ、『え?じゃあなんで否定しないの?』ってそこも言われてきたの」と語気を強めた。これまで噂を否定しなかったことに対して、ネット上で疑問視されてきたといい、木下は「『いや、そうじゃなかったら否定してくるでしょ』『こんだけ言われてるのに』っていうのもめちゃくちゃ書かれてたの。前のインスタからね」と振り返った。そして、否定しなかった理由について「なんで私、否定しなかったっていうと、なんか譲れないものがあって」と切り出し、こう続けた。「それはなんでかっていうと、本当韓国人の女友達がいるの。本当仲良かったし。韓国に何年前か帰っちゃったんだけど、今でも連絡とるし。いるのよ、(韓国人の)友達が」「ましてや今までさ、K-POPとかっていうのは、あんまり夢中になったことなかったけど。(自分が)活動休止してから韓国ドラマにハマって、BTSにハマって、TWICEが好きで、みたいな。で、韓国料理もさ、大好きだし。本当、1番大好きだから」韓国に対する思いを語った木下は、「『韓国人じゃないよ』って否定することが、韓国の人にメチャクチャ失礼じゃない?って。別によくない?って。『韓国の人に超失礼じゃん』ってのがあったから、絶対否定したくなかったの」と主張したのだった。また、出自を素朴に質問されるのではなく、「在日でしょ?」などと差別的な意味合いで揶揄されるといい、「そもそも、意味がわからない。失礼だからマジで」と怒りを滲ませた。そんな木下は、韓国の音楽やドラマが日本のエンタメシーンを盛り上げていることにも触れ、「なのにそうやって一部の人が、『どうせ在日だろ』とか『おい!韓国』とかって言ってくんの。それがマジで普通にムカつく。(中略)本当、韓国の方にマジ失礼。だから否定したくなかった」と強調した。木下の一連の主張に共感する人も多く、動画のコメント欄には讃える声が上がっている。《まじで、共感昔から、冬ソナとか、メイソン韓国で盛り上がってるくせに、なんでだろうねハッキリ言えるゆきなさん素敵です》《ユッキーナの言ってること、素晴らしい感動ですね。日本人だから韓国人だからって関係ないと思います》《在日ですが、木下優樹菜さんの言葉に救われました!否定することでバッシングなども軽減するはずなのに、あえて否定してこなかったのはすごいです。差別がなくなりますように》「動画で木下さんは、“韓国にルーツはない”とキッパリ否定しています。また、『朴優樹菜』の名前が広がった理由も語っていました。彼女はアパレル店員時代に雑誌担当をしていたそうで、急いで適当に書いたプロフィールの名前が『朴』の文字に見えてしまったそうです。しかも雑誌には『朴優樹菜』と掲載されてしまい、デビュー後にその名前が広まってしまったことが噂の原因だと話していました」(芸能関係者)木下が16年間抱えてきた思いは、広く届くだろうか。
2022年06月16日落合陽一が手掛ける緑とデジタルが融合したインスタレーション『nullの木漏れ日』(Sunbeam of null in forest)が6月9日(木)から7月8日(金)、東京・大手町タワー内にある大手町の森にて展示される。大手町の森は、約3,600平方メートルにおよぶ「本物の森」で「都市を再生しながら自然を再生する」という開発コンセプトを具現化したもの。3年にわたるさまざまな検証を実施したうえで、多くの土壌や植物を君津から大手町へ輸送・移植した。一般的なオフィスビルの足元に見られる緑地帯とは異なる、緑地の集約配置、一般動線との分離、様々な樹種の混交といった工夫により、現在では近隣に位置する皇居や神田川との生態ネットワークを形成。ヒートアイランド現象の緩和などクールスポットを生む効果や、四季の変化も楽しめることから、近隣オフィスワーカーの憩いの場として利用されている。『nullの木漏れ日』は、3Dホログラム(3D Phantom(R))を活用したメディアアートで、落合氏の創作テーマ「デジタルネイチャー(計算機自然)」をもとに、大手町の森をインスタレーション作品にしたものだ。「デジタルネイチャー」とは「コンピュータと自然が親和することで再構築される新たな自然環境」として捉えられる世界像。本作品は「空即是色色即是空」と言われるようにデジタルによって物質性と離れて生まれる木漏れ日と、デジタルによって突如として生じうる可能性の関係を惹起するメディアアートである。■展示情報『nullの木漏れ日』(Sunbeam of null in forest)6月9日(木)~7月8日(金)展示時間:18:00~23:00会場:大手町タワー内・大手町の森料金:無料公式サイト:
2022年05月18日三勝株式会社(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:4代目天野半七/天野美香子)が運営する三勝ゆかた博物館(所在地:東京都中央区、三勝株式会社内)は、このたび2022年の新作ゆかたを発表いたしました。歌川国芳「荷宝蔵壁のむだ書き」素材:綿100%/反物巾:約40cm×長さ:約13m(乱規格)/反物価格:各77,000円(税込)今回の目玉となる商材は、同社が展開する「江戸元禄」シリーズの一つとなる、「荷宝蔵(にたからぐら)壁のむだ書き」ゆかたです。江戸時代末期の浮世絵師・歌川国芳(うたがわくによし)のむだ書き(落書き)をモチーフとしたもので、大胆なデザインと生地の風合いが特徴です。ほかにも同社のアーカイブ柄を選び、新たな生地で染めたものや、定番の長板中形(注1)など、およそ300種類のゆかた反物がそろいました。注1:長板中形(ながいたちゅうがた)江戸時代に発展した、型紙を使って藍で染める染色技法。伊勢型紙(柿渋の塗った和紙を彫刻刀で彫った型紙。三重県鈴鹿市で1,000年以上の歴史を持つ伝統工芸品)を使用すること、両面糊置きをすること、藍を使用することを条件とし、白がくっきりと染め抜かれる点が特徴■2枚の伊勢型紙を使い、国芳が描いた表情や細かい線を表現!2種類の異なる生地で、個性溢れる着こなしが楽しめる「荷宝蔵壁のむだ書き」*「粋」のある伝統的型染め「注染」三勝のゆかたをはじめ、明治時代から多くのゆかたや手ぬぐいは「注染(ちゅうせん)」で染められています。注染とは、その名の通り、染料を注いで染める伝統的な型染めの一種です。重ねた生地の上に伊勢型紙を置き、特殊な糊で防染します。その上から染料を注ぎ、模様部分を染め上げます。一度に何枚もの生地を染められるほか、生地の表裏なくきれいに染まるのが特徴です。職人の手作業による美しい染めには、粋な風情が生まれます。三勝がこのたび新作として発表した「荷宝蔵壁のむだ書き」は、2枚の異なる伊勢型紙を用い、この注染を2回繰り返す「細川染め」という手のかかる技法で染め上げました。柄番:2313/生地:綿紬刷毛目/刷毛書きをしたような縦縞の織りが特徴の綿紬*風合いの異なる3種類の生地が揃うラインナップ「荷宝蔵壁のむだ書き」ゆかたは、刷毛書きをしたような縦縞の織りが特徴の「綿紬(つむぎ)刷毛目」、黒糸の節が特徴の赤坂紬を用いた「綿紬ネズ」、火消し半纏で使われる刺し子生地の「刺し子」、生地や風合いの異なる3種類のバリエーションを揃えました。個性的な柄も相まって、新しいゆかたの魅力を楽しめる自信作です。柄番:2311/生地:綿紬ネズ/黒糸の節が特徴の赤坂紬という綿紬*歌川国芳「荷宝蔵壁のむだ書き」天保の改革で奢侈禁止令(贅沢禁止令)が初令され、役者絵や美人画も取締り対象になり、国芳らしい反骨精神で落書きを装い、描いたものと伝えられます。四代目尾上梅幸の当たり役・花園や、五代目澤村宗十郎の清七、心中場面の相合い傘、尻尾が二股になっている猫の妖怪・猫又などをデザインしました。なお「大でき」とは、「とてもよい」「お気に入り」「上出来」といった意味。令和4年がよい一年になるよう、デザインに願いをこめました。柄番:2312/生地:刺し子/火消し半纏で使われる刺し子生地□歌川国芳「荷宝蔵壁のむだ書き」・素材 :綿100%・反物巾 :約40cm×長さ:約13m(乱規格)・反物価格:各77,000円(税込)歌川国芳「荷宝蔵壁のむだ書き」着姿イメージ2枚の伊勢型紙を重ねた状態2枚目の型を持ち上げた様子。型ごとに染める部分が異なる■三勝ゆかた博物館の所蔵するアーカイブ柄から「蜻蛉(とんぼ)」と「薊(あざみ)」を復刻!新たな生地と色合いによって、今年らしい新鮮なゆかたを提案します2022年の新作ゆかたとして、三勝ゆかた博物館の所蔵するアーカイブ柄から「蜻蛉(とんぼ)」柄と「薊(あざみ)」柄を復刻しました。とんぼは前にしか進まず、退かないことから「勝ち虫」と呼ばれ、縁起のよい柄として、特に戦国武将に好まれてきました。「蜻蛉」は直線的で大胆なとんぼ柄を、注染で染めた糸を使い、変化のある美しい織りが特徴の「富士やま木綿」と赤坂紬、織りの異なる綿紬で復刻。前者は涼しげな印象を生み、後者は柄がキリッと映える粋な風情を漂わせます。ゆかたで人気のあざみ柄の中でも、「薊」は控えめで品の漂う繊細な図柄を、刷毛目の綿紬としじら織で復刻。大人らしい、洗練された着こなしが楽しめます。「蜻蛉(とんぼ)」(左から)柄番:345/生地:綿紬富士やま木綿(濃)、柄番:346/生地:綿紬富士やま木綿(薄)、柄番:212/生地:綿紬赤坂紬(黒)、ほかに柄番:349/綿紬赤坂紬(紺)あり「薊(あざみ)」(左から)柄番:350/生地:しじら織、柄番:356/生地:綿紬刷毛目□「蜻蛉」・素材 :綿100%・反物巾 :約40cm×長さ:約13m(乱規格)・反物価格:綿紬富士やま木綿/各77,000円(税込)・綿紬赤坂紬/各44,000円(税込)□「薊」・素材 :しじら織/素材:綿78%・麻22%、綿紬刷毛目/綿100%・反物巾 :約38cm×長さ:約13m(乱規格)・反物価格:各44,000円(税込)■三勝でしか実現できない柄と色合い!「江戸元禄」シリーズも充実しています三勝のゆかたを代表する「江戸元禄」シリーズは、浮世絵に登場する江戸の意匠を、現代のセンスにあったデザインで図柄化。注染では不可能とされていた、色を立たせない究極の淡色出しの技術によって、上質な素材に染め上げました。今年の干支でもある虎のモチーフであり、葛飾北斎の名作を用いた「雪中虎図(せっちゅうとらず)」や、歌川国芳らしさが表現され、猫が寄り集まってドクロをかたちづくる「国芳もやう正札附現金男 野晒悟助(くによしもようしょうふだつきげんきんおとこ のざらしごすけ)」など、人気の定番柄を刺し子生地や綿紬刷毛目など、複数の異なる生地に染め上げました。性別を問わず、傾(かぶ)いたお洒落を楽しめるゆかたを提案します。葛飾北斎「雪中虎図」柄番:355/生地:綿紬刷毛目/生地違いあり/素材:綿100%/反物巾:約40cm×長さ:約13m(乱規格)/反物価格:77,000円(税込)歌川国芳「小子部栖軽豊浦里捕雷(こしべすがるとゆらのさとにらいをとらう)」/柄番:342/生地:綿紬ネズ/生地違いあり/素材:綿100%/反物巾:約40cm×長さ:約13m(乱規格)/反物価格:77,000円(税込)歌川国芳「国芳もやう正札附現金男 野晒悟助」柄番:348/生地:刺し子/生地違いあり/素材:綿100%/反物巾:約40cm×長さ:約13m(乱規格)/反物価格:77,000円(税込)反物で仕立てた羽織の例/上:歌川国芳「小子部栖軽豊浦里捕雷」(348/刺し子)、下:同「荷宝蔵壁のむだ書き」(2312/刺し子)■三勝を語る上で欠かせない人間国宝の染め職人・清水幸太郎と、その三男で三勝ゆかた博物館の前館長・清水敬三郎三勝本社のある日本橋界隈は、ゆかたの製造や卸販売など、繊維問屋街として発展してきました。なかでも三勝は、ものづくりに妥協を許さず、すべて手作業による昔ながらの染色技法にこだわり続けています。頑なまでのこだわりを牽引してきたのが、三勝専属の染職人だった故・清水幸太郎です。長板中形における卓越した技術から、幸太郎は昭和30年(1955年)に国指定の重要無形文化財に指定されました。その技術を受け継ぎ、ゆかたの新たな技法に挑戦し続けてきたのが、幸太郎の三男で、三勝ゆかた博物館の前館長・清水敬三郎です。敬三郎は幸太郎の作品をはじめ、戦禍から逃れた貴重な資料などを大切に整理、保管してきました。さらに複数の伊勢型紙を使い、版画のように美しい作品を数多く手がけ、三勝はもちろん、ゆかたの新たな魅力と文化を生み出すことに精力を注ぎました。惜しまれつつ2021年にこの世を去りましたが、三勝は清水親子の残した遺産を受け継ぎ、三勝らしいものづくりを踏襲しています。清水敬三郎作の反物。4枚の伊勢型紙を使い、4回の染めを経て生み出した、ゆかたの概念を超える作品です裏表それぞれ染め上げる長板中形は、表と裏で異なる柄を染めることが可能人気の裏変わりほか、長板中型の反物の一部「清水敬三郎謹製」の文字が入った、新しい三勝の証紙■ゆかたの新たな文化を発信する拠点「三勝ゆかた博物館」三勝が運営する「三勝ゆかた博物館」は、産地の職人とのものづくりを伝える場所として、2021年3月、装いも新たに三勝株式会社本社1階にオープンしました。館内には1万枚超の貴重な伊勢型紙を所蔵展示するほか、人間国宝の故・清水幸太郎の精巧無比な作品をはじめ、300点超のゆかた・綿きもの・シルクウールの反物、染色の道具、大正時代からの雑誌やポスターなど、貴重な資料を展示しています。また、商談やイベント、ワークショップをはじめ、ビジネスとしてきものに携わる方や、一般のきもの好きの方など、さまざまな交流を通じて、新たなゆかた・きもの文化を発信する拠点を目指しています。*三勝ゆかた博物館〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町3-4-7TEL : 03-3661-3860(11:00-16:00 土・日・祝日除く)※事前予約が必要です。詳細やご予約は、メールやインスタグラムのDMで対応していますE-mail : contact@sankatsu-zome.com インスタグラム: ■勝(すぐ)れた生地に、卓越な勝(すぐ)れた意匠を、他に勝(まさ)る技法で染め上げる「三勝」3つの「勝」を誠実に貫き、自らを厳しく律し、高品質の製品をお届けするという志を社名とする三勝株式会社は、明治27年(1894年)創業のゆかたメーカー・染め元です。創業者の天野半七は、浄瑠璃の「艶容女舞衣(はですがたおんなまいぎぬ)」の登場人物「三勝」と「半七」にあやかって屋号を名付けました。人間国宝・清水幸太郎直伝の技術を活かし、美しい色合いや大胆な柄、繊細なものづくりが特徴です。注染や江戸元禄、長板中形など、江戸の風景を現代に忍ばせるゆかたや綿きもの、シルクウールきものを中心に、新たな歴史と文化の創生を目指しています。三勝ゆかた博物館外観三勝ゆかた博物館では、新作ゆかたはもちろん、定番ゆかたや長板中形、綿きもの、シルクウールきものなど、およそ300点の反物を展示・販売しています三勝ゆかた博物館の新たなサービス「山紫水明(さんしすいめい)」。綿や麻の生地を1反単位で、10色のカラーバリエーションの中からお好みの色に染められるサービスです三勝ゆかた博物館は、三勝の製品を通して、ゆかたやきものの新たな文化を発信していきます。■会社概要社名 : 三勝株式会社本社所在地: 〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町3-4-7代表者 : 4代目天野半七(天野美香子)創業 : 1894年(明治27年)設立 : 1942年(昭和17年)事業内容 : ゆかた・きもの(木綿・麻・シルクウール等)および和装製品の製造卸販売URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月12日ロックバンド・X JAPANのYOSHIKI、筑波大准教授でメディアアーティストの落合陽一氏が15日、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施された特別番組『みんなの音楽 with YOSHIKI』で初共演を果たした。番組では、落合氏が取り組む日本フィルハーモニー交響楽団とのプロジェクト「耳で聴かない音楽会」について紹介。YOSHIKIは、「耳が聞こえない方がコンサートに良く来られるんです。人間は耳で聞こえない周波を体で感じていて、この取り組みは理にかなっている」と強く共感した。また落合氏から「農耕時代以前の人たちはどんな音楽を奏でていたと想像しますか?」と聞かれると、YOSHIKIは「難しいなあ(笑)」と戸惑いながら、「僕は本能派なんです」「勉強はしますけど、本能で行っちゃう」と返答。すると、落合氏は「それはすごく重要なことだと思っていて」「農業以前はグルーブだけで生きていた世界だと思うんです」「打楽器とかは極めて本質的にグルーブのための道具ですから。そう考えると、相性が良さそうだと思いました」と納得し、「(今後は)本能以外のことはコンピューターがやってくれるわけですから、本能が重要な時代になりますよ」と伝えた。その後、YOSHIKIが「アーティストとリスナーの関わりはブロックチェーンが変えていくと思う」と話すと、落合氏も「音楽とブロックチェーン、NFT は相性がいい」と言い、アーティストとリスナーが直接繋がり、権利を公平に守っていくことが新たな価値を生み、人々が豊かになる可能性を示唆するなど、音楽の未来について熱く深く語った。番組後半は、音楽やパフォーマンスで活躍する17LIVEライバーの鈴木龍二、三浦剛、ユウナの活動を紹介。様々なジャンルにおいて人々の日常の生活を豊かに彩る“音楽”の力があることを再確認した。番組を振り返った落合氏は「グルーブ感がある番組でとても楽しかった。まだ無限に話せますね」とコメント。YOSHIKIは「音楽は常に進化し、どんな環境にあっても音楽と人は関わっている。だからこそ常にアンテナを張り続け、SDGsが求められる時代に音楽で多くの方の背中を押さなくてはいけないと感じた」と語り、持続可能な社会やSDGsにおける音楽の重要性を強調した。(C)17LIVE
2022年04月19日ロックバンド・X JAPANのYOSHIKI、筑波大准教授でメディアアーティストの落合陽一氏が15日、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施された特別番組『みんなの音楽 with YOSHIKI』で初共演を果たした。日本のみならず世界の音楽シーンにおいて様々な取り組みを行ってきたYOSHIKIと、『2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望』の著者でもある落合氏。今回が初対面ということで、MCを務めたジョー横溝氏からお互いの印象を聞かれ、落合氏は「僕は中学生の頃、X JAPANの曲をよく聴かせていただいていた」「お会いできて光栄です」と伝えた。一方のYOSHIKIは「落合さんのことは(話にも)よく聞きますし、日本に来たときはテレビとかでもよく観ています」と前置きしながら、『この方は天才だな』といつも思っていた」「発想が未来に(向いている)」と落合氏の印象についてコメント。そして「僕もSDGsやブロックチェーン含めた未来のAIとかすごく興味があるんですけど、いつも参考にさせていただいている」「今の日本に必要な方だなと思います」「今日はお会いできて光栄です」と絶賛した。番組ではその後、落合氏が開催する「耳で聴かない音楽会」についてYOSHIKIが質問したり、落合氏が「最近興味がある」という“農耕以前”の音楽がどんなものだったと思うかをYOSHIKIに聞いたり、「音楽とSDGs」をテーマに二人が語り合った。
2022年04月18日ロックバンド・X JAPANのYOSHIKI、筑波大准教授でメディアアーティストの落合陽一氏が15日(21:30〜)、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施される特別番組『みんなの音楽 with YOSHIKI』で初共演する。『みんなの音楽 with YOSHIKI』は、17LIVEが昨年9月26日にSDGsをテーマにライブ配信で実施した特別番組『みんなの17LIVE』の続編。ライブ配信プラットフォームを通じて、SDGs についてリスナーと考え、“音楽”という人々の日常の生活を豊かに彩る要素が今後どのように持続可能な社会に貢献するのかについて、さまざまな企画を届ける。日本のみならず世界の音楽シーンにおいて様々な取り組みを行ってきたYOSHIKIと、『2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望』の著者でもある落合氏との初対談では、音楽の役割や意義について考えながら、今後のポテンシャルについてたっぷりと語る。また、音楽を主要事業とする企業のSDGsへの取り組みのほか、音楽やパフォーマンスで活躍する17LIVEライバーを紹介しながらトークを繰り広げるコーナーなども実施予定。■YOSHIKI コメントお会いするのは今回初めてですが、海外にいても落合さんの発言はよく耳にします。SDGs やブロックチェーン、AIなど含め、未来を見据える先見の明は素晴らしい。 落合さんは、時代の岐路に立たされている日本にとって、とても重要な存在だと思っています。 今回、17LIVE のライブ配信で直接お話ができることを、とても楽しみにしています。■落合陽一コメント中学生の頃 X JAPAN の曲を拝聴していたので楽しみです。人生:ありとあらゆる時間と空間で繰り広げられるものは音楽、人間は壊れたラジオみたいなものだと思って毎日生きておりますが、耳だけではない音楽性が持続可能性とどう向き合うか、質量のあるものとないものが如何様に調和していくかなどをお話しできれば嬉しいです。
2022年04月11日俳優の渡邊圭祐が3日、都内で「渡邊圭祐 2022.4-2023.3 カレンダー」発売記念イベントを開催。イベント前に行われた取材会に応じた。今年のカレンダー撮影テーマは、ART&CULTURE ZINE「FOCUS」。渡邊の2022年は、日常の何に焦点をあてるか、何を目標とするか、何に気を配って生活するか…。その「何」にフォーカスしたさまざまな写真とテーマに沿った渡邊のメッセージとともに、渡邊をもっと好きになる仕上がりとなっている。そんな同カレンダーのこだわりを聞かれた渡邊は「男性目線からすると好きな芸能人だったり推してる人のポスターとかカレンダーとか、顔写真バーンというのを部屋に飾るのってちょっと恥ずかしかったりする」という理由で、「僕のカレンダーで僕メインではあるけど、僕メインではないみたいなところを目指して、"でもいるよね"ということで、今年も"日々の暮らしに渡邊を"ということで、テーマとしてはそんな感じで設定させていただきました」と説明。具体的には「映画のポスターってすごくオシャレですよねってなったときに、一枚絵で見られるような、絵として飾れるようなテンションのものを作れるように、雑誌の切り抜きなどからから着想を得て、今回は作らせていただきました。渡邊圭祐という部分を消していく作業にこだわりを持って、誠意を持って取り組みました」と明かした。お気に入りには3月の顔がブレているカットを挙げ「これもまさに渡邊圭祐であって渡邊圭祐ではないみたいな、1番目指していたところかなと思います。ぱっと見、誰だかわからなくて、これが飾ってあったら『この写真いいね』って会話の種にもなると思いますし、今回のカレンダーの中だと、僕が目指した部分がここに表れているのかなと思います」と紹介し、カレンダーに自己採点をするよう求められると「見出し的に100点って言ったほうがきれいですけど90点で。"また次に出すときのほうがいいよね"というテンションのことをきれいにまとめていただけると助かります」と今後の伸びしろに期待を込めた。また、写真のほかに文章も書かれているが、将来的にエッセイや小説執筆の可能性はあるか追求された渡邊は、1度目の緊急事態宣言時に時間ができ、ちょうど連載も始まったことから文章を書くことに興味を持ったそうだが「小説か何かを書いてみようと思って書き出してみたら、収拾がつかなくなってしまったので、より小説家の方の偉大さを知ったというか、文を扱う方の偉大さを知ったので、書かないと思います。書けないんだと思います」と小説家デビューの可能性を否定した。さらに、この4月から新たにチャレンジしたいことを聞かれると「例えば格闘技だったり、役が来たタイミングでやれたらいいなとかぼんやり思っていたんですけど、(役とは関係なく)そういうのをやっておくだけでも、次に仕事が来たときにそのままスッと入れたりするので、できることはできる限り触れていこうかなと思っています」と声を弾ませ、趣味として釣りも始めたいそうで「自分、子どもができたときに"お父さんってかっこいいんだな"って何となく思ってもらえるような、子どもも一緒に楽しめるような、結婚の予定は全然ないんですけど、そういうのを持っていたらかっこいいなと。それだけです」と理由を明かした。
2022年04月04日「私事ですがパパになりました。ありがとうございます」こう語ったのは三浦祐太朗(37)。3月23日にパーソナリティを務めるラジオ番組『キラスタ』(FM NACK5)で、妻で声優の牧野由依(36)との間に、第1子となる女の子が誕生したことを報告したのだ。娘の名前はすでに決まっているというが「気になってると思うけど、言わんぞ」と冗談まじりに語っていた。番組終了後、本誌記者が声をかけると、コロナ禍で出産には立ち会えなかったことを明かしてくれた祐太朗。両親の三浦友和(70)&百恵さん(63)と初孫の対面について話を聞くとーー。「実はまだ会ってないです。電話では報告しましたが、喜んでいました」そう笑顔で答えると、祐太朗は妻子の待つ自宅へと帰っていった。結婚から41年で初めて女の子を迎えた三浦家。百恵さんにとって“悲願”だったという。百恵さんの義姉・篠塚ひろ子さんは、本誌にこう語っている。《私も百ちゃんも娘は欲しかったんです。私に『お義姉さん、私たちに娘がいたら絶対ベタベタでしたよ』と笑いながら言ってましたよ。百ちゃんはよく『息子が結婚すれば、いつかは孫を連れてきてくれますから』と希望を持っていますよ》(’20年2月4日号)百恵さんが女の子を待ち望んだ背景には長年の願いがあるようだ。「百恵さんは17歳で実父と縁を切り、母親と妹の3人で支え合いながら生きてきました。過去にもキルト教室の発表会で『若草物語』の4姉妹をイメージした作品を出展するなど、身内の女性同士の絆に特別な思いがあるといいます。それだけに初孫が女の子だったことをわが娘のように喜んでいるそうです」(三浦家の知人)祐太朗は前出のラジオ番組で娘の将来について「娘が興味あるものにいってほしい」と語っていたが……。「祐太朗さんだけでなく、牧野さんも声優として歌手活動をしています。今も百恵さんの曲をカバーして歌い継ぎ、三浦家の精神も大切にする祐太朗さんだけに、将来的には娘さんが音楽の道に進むことを期待する思いもあるのではないでしょうか」(前出・知人)百恵さんも初孫の歌手デビューを全力で応援するだろうと、三浦家の知人はいう。「百恵さんは祐太朗さんや三浦貴大さん(36)が芸能界入りを決めたときも反対することなく、2人を見守り続けてきましたし、お孫さんが歌手になる選択をしても尊重することでしょう。そして、百恵さんが培った歌手としての心得を教えるということもあるかもしれませんね」百恵さんのDNAを受け継ぐ初孫が歌手として“再降臨”する日は果たして――。
2022年03月30日俳優の渡邊圭祐とお笑い芸人のヒコロヒーが初共演する、ハウスウェルネスフーズ「ラクシテ」の新CM「渡邊圭祐&ヒコロヒー登場編」が、4月1日より放送される。新CMでは、「さ、ラクシテこ!」というキャッチフレーズを用いて、ラクできない日々に同商品を取り入れて、日常生活での疲労感を軽減してほしいというメッセージを表現。ドラマや映画で活躍中の渡邊と、バラエティを中心に活躍中のヒコロヒーという、まさに「ラクできない」 二人が、根を詰めすぎず、ほどよく肩の力を抜いてラクシテいく様子が描かれる。■渡邊圭祐コメント毎日の生活でどうしても頑張りすぎてしまうことも多いと思います。今回のCMを見て、あ、もっとラクしてもいいんだ。と少しだけ肩の力を抜いてもらえたら嬉しいです。もうすぐ春の新生活も始まりますが、気負いすぎず、ラクシテいきましょう!■ヒコロヒーコメント商品名のとおり、リラックスした雰囲気の現場で楽しく撮影に臨めました。慌ただしくなってくると、ついつい余裕がなくなってしまいがちですが、そんなときこそひと息ついていきましょう。この春から新しい生活が始まるみなさんも。さ、ラクシテこ!
2022年03月30日渡邊圭祐が4月始まりのカレンダーを発売することが決定。表紙ビジュアルも公開された。1993年11月21日生まれ、宮城県出身の渡邊さんは、「仮面ライダージオウ」のウォズ役で俳優デビュー。その後、「恋はつづくよどこまでも」「MIU404」「恋はDeepに」などに出演し、4月からは主人公の義弟を演じる「やんごとなき一族」が放送。先日、『鋼の錬金術師 完結編』への出演も発表された。今年の撮影テーマは、ART&CULTURE ZINE「FOCUS」。渡邊さんの2022年は、日常の何に焦点をあてるか、何を目標とするか、何に気を配って生活するか…。その“何”にフォーカスした、様々な写真とテーマに沿った渡邊さんのメッセージと共に、渡邊さんをもっと好きになる仕上がりとなっている。渡邊さんは「"渡邊圭祐のカレンダー"感を薄めつつも大切にして制作いたしました。ひと月毎のレイアウトやコンセプトにこだわりを持ったが故に、発表が3月まで食い込んでしまいました」と話し、「部屋に飾っていただいた時の様子を想像して、知らない方がみても素敵な印象を与えられるよう心がけたつもりです。もし気が向いたら、今年も日々の暮らしに渡邊をということで」とコメントしている。なお、同カレンダーは「A!SMART」にて3月4日(金)18時より、直筆サインなどの特典付きで予約受付がスタート。さらに、カレンダーの発売記念として、対面式特典会の開催も決定した。「渡邊圭祐2022.4-2023.3カレンダー」は3月下旬発売予定。(cinemacafe.net)
2022年03月05日俳優の渡邊圭祐が、3月下旬に『渡邊圭祐2022.4-2023.3カレンダー』(アミューズ 2,600円/卓上)を発売することが4日、わかった。4月スタートのフジテレビ系ドラマ『やんごとなき一族』や映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』などへの出演で話題を集める渡邊。最新カレンダーとなる同作は、「ART&CULTURE ZINE『FOCUS』」をテーマに撮影。2022年は、日常の何に焦点をあてるか、何を目標とするか、何に気を配って生活するかの「何」にフォーカスしたさまざまな写真が、テーマに沿ったメッセージと共に掲載される。4日(18:00~)からオンラインショップ「アスマート」で特典付きで予約がスタート。また、カレンダーの発売を記念して、20日には地元である宮城・HMV仙台E BeanSで対面式特典会の開催も決定した。東京での開催も現在調整中で決まり次第、発表される。コメントは以下の通り。■渡邊圭祐"渡邊圭祐のカレンダー"感を薄めつつも大切にして制作いたしました。ひと月毎のレイアウトやコンセプトにこだわりを持ったが故に、発表が3月まで食い込んでしまいました。今年もまた部屋に飾っていただいた時の様子を想像して、知らない方がみても素敵な印象を与えられるよう心がけたつもりです。もし気が向いたら、今年も日々の暮らしに渡邊をということで。是非。
2022年03月04日「最高の体調」「科学的な適職」の著者、“パレオな男”こと鈴木 祐がプロデュースするブランド「パレオな商品開発室」の猫背意識改善Tシャツ「NEKONOBIX(ネコノビックス)」が2022年2月17日にTVで取り上げられました。NEKONOBIX仕組み1コロナ禍でテレワーク、自宅学習が増え、オフィスのように整った環境とは異なる場所での学習や勤務に変わってきております。また外出自粛などの影響による運動不足によって姿勢が悪化する傾向にあります。姿勢が悪いと見た目の印象だけでなく、猫背により気持ちが暗くなりストレスに繋がるというオークランド大学の論文もあります。猫背は常に意識しなければ改善しないため、姿勢を意識から改善をするウェアとしてNEKONOBIXは開発されました。発売時はコロナ前でしたが、コロナ禍での健康を支えるアイテムとして更に人気を集めております。●NEKONOBIX(ネコノビックス)の紹介猫背は矯正ベルト等を使用しても外してしまうと元に戻ってしまうことが多く、姿勢は意識しなければ保てないことから、着るだけで簡単に姿勢を意識し、猫背になっていることを気付かせるマインドウェアを開発しました。たった1本のベルトがシンプルな仕組みで、猫背を伸ばし良い姿勢の意識付けをいたします。商品の詳細は下記のページをご覧ください。 NEKONOBIX仕組み2●プロデュース:鈴木 祐新進気鋭のサイエンスライター。1976年生まれ、慶應義塾大学SFC卒業後、出版社勤務を経て独立。10万本の科学論文の読破と600人を超える海外の学者や専門医へのインタビューを重ねながら、現在はヘルスケアをテーマとした書籍や雑誌の執筆を手がける。近年では、自身のブログ「パレオな男」で心理、健康、科学に関する最新の知見を紹介し続け、3年で月間100万PVを達成。また、ヘルスケア企業などを中心に、科学的なエビデンスの見分け方などを伝える講演なども行っている。“パレオな男”こと鈴木 祐ブログ Twitter ニコニコブログ ■「パレオな商品開発室」のについて【ブランドコンセプト】『生まれ持ったパフォーマンスを引き出し、自分史上最高のコンディションになる。』科学の知見を生かした商品で、現代社会を生き抜くアナタを支えます。パレオな商品開発室販売サイト パレオな商品開発室 公式Twitterアカウント 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月21日太鼓音楽の第一人者・林英哲がソロ活動40周年を迎えた。オーケストラとの共演や多くの海外公演をはじめ高い評価を得、2020年にはNHK大河ドラマ『麒麟が来る』のテーマ曲に参加するなど精力的に活動を続けている。昨年は演奏活動50周年を記念し、東京・サントリーホールでのひとりきり、全編独奏のコンサートを開催し、絶賛された。今年、70歳の古希を迎える2月には、2年ぶりとなる関西公演「林英哲 和太鼓 特別演奏会『祝歳の響宴』 ~絶世の未来へ~」を行う。盟友でもある津軽三味線の第一人者・木乃下真市、そして弟子ユニット・英哲風雲の会から選抜メンバー4名と繰り広げる舞台。初上演となる東大阪市文化創造館では、太鼓の多彩な音色が劇場の空気を振動させ、津軽三味線とのコラボによって圧倒的な生音の迫力が体感できる。「林英哲 和太鼓 特別演奏会 『祝歳の響宴』 ~絶世の未来へ~」チケット情報舞台中央の大太鼓に真正面に向かい、左右の両腕をまっすぐ上に伸ばして打ち始める。この太鼓奏法を考案したのは林英哲。また、床に置いた太鼓を両足で挟み、両腕を振り上げ体をのけぞらせて打ち続ける通称“腹筋太鼓”も、先駆者は林だった。林が「何とか太鼓を舞台の上に上げられる芸にしたい」「太鼓をメインに鑑賞していただけるような舞台の芸に」と積み上げてきたもの。現代音楽ジャンルで国際的にも認められたオリジナルの太鼓表現。今回は、その素晴らしさを存分に楽しめるプログラムになっている。「今やベテランの域に達して来た風雲の会のメンバーとは、長年やってきて練り上げた完成度の高い作品を」と、第一部オープニングで初期作品の『三つ舞』と第二部のドラマチックな組曲『澪の蓮(みおのはす)2022』を披露する。また、ゲストにはコロナ禍を考え「最小単位で一番おもしろいことができるテッパン」と話す木乃下真市。「技術力、音のパワー、即興能力、そして自分と同じように生音を大事にされている。最強の津軽三味線奏者です」と5年ぶりの共演を楽しみにしている。木乃下の超絶技巧ソロ『津軽よされ節』に、木乃下作曲の2作品で林とセッション。大小さまざまな太鼓を使う『海流』と大太鼓だけで絡む『SHIBUKI』で「即興の妙を楽しんでください」。丁々発止の熱演が期待される。コロナ禍の2年間、「体調のレベルを落とさないように、人がいない時間のランニングと道場での練習」を続けていた林。その中で生まれたタイトル『絶世の未来へ』。「このデジタルの時代に僕らは超アナログ。でも、人間が自分の気持ちと体で誠心誠意何かに立ち向かっていけば、きっと『絶世の未来』が開けるよねって、皆さんに一瞬でも思っていただければ我々の役目は果たせるんじゃないかなと思っています」。公演は2月19日(土)東大阪市文化創造館 Dream House 大ホールにて。チケット発売中。取材・文:高橋晴代
2022年02月01日上白石萌歌が主人公を吹き替える映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』。この度、新たに日本語吹き替え版声優として、高山みなみ、朴ロ美、木内秀信、日笠陽子の参加が明らかになった。4名の豪華声優陣が演じるのは、主人公フィービーを取り巻くキャラクターたち。江戸川コナン、鬼太郎、ムーミントロールなどの声でお馴染みの高山さんが、フィービーの唯一の友達となり、共にゴーストたちに立ち向かう仲間ポッドキャスト。舞台「千と千尋の神隠し」の上演を控える朴さんが、フィービーと兄トレヴァーの母親であり、初代ゴーストバスターズの一員イゴン・スペングラー博士の娘・キャリー。フィービーが通う学校の教師グルーバーソンは、『アントマン』や『思いやりのススメ』など数々の作品でポール・ラッドの声を担当してきた木内さん。フィービーとトレヴァー、ポッドキャストと共に<新生ゴーストバスターズ>の一員となるラッキーを、「けいおん!」「はたらく細胞BLACK」の日笠さんが務める。科学オタクのフィービーと意気投合する重要なキャラクターを演じた高山さんは「『彼が出て来ると、ちょっと和む…』音響監督と相談しながら、ポッドキャストくんの雰囲気を作りました。不可思議なことが大好きで好奇心旺盛。背伸びしつつも、フィービーちゃんの良い相棒なのだと思います」とポッドキャストの魅力を語り、『ゴーストバスターズ』2016年版のホルツマン役でも声優を務めた朴さんは「観終わったあと、とても洗われた気持ちになり、気がつくと温かな涙が頬をつたっていました。初代ゴーストバスターズ監督の息子ジェイソン・ライトマンが今回監督したこともあるのか、まさに『家族の物語』だと思いました」と作品の感想を語る。フィービーとポッドキャストに初代ゴーストバスターズの存在を教える物語のキーマンを演じた木内さんは「演出も時代の変化も感じつつ懐かしい部分もあり思わずニヤけてしまいます。もちろん前作品を知らなくてもお楽しみいただける作品になっています」とメッセージ。シリーズファンだったという日笠さんも「まさか自分が子供の頃見ていたゴーストバスターズの世界に関われる日がくるとは思っていなかったので非常に嬉しいです。当時見ていた方は思わずホロッと涙してしまう胸が熱くなるような展開ですし、親から子へ、子からまた子へ...、今に繋がっていて、さらにきっとこれからも繋がっていくのだと思わせてくれる希望の物語です」とコメントしている。『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は2月4日(金)より全国にて公開。※朴ロ美の「ロ」は、正しくは「王偏に路」(cinemacafe.net)■関連作品:ゴーストバスターズ/アフターライフ 2022年2月4日より全国にて公開
2022年01月18日東京芸術劇場のリサイタル・シリーズ「VS」(ヴァーサス) 第3弾、塩谷哲と大林武司のピアノ・セッションによる公演が2022年3月25日(金)に開催されることが決定した。リサイタル・シリーズ「VS」は、「ピアノ・デュオ(2台のピアノ)演奏」によって、ふたりの異なる個性を持つピアニストがぶつかり合う、新しい形のリサイタル。その第3回目となる公演では、ジャズ界のみならず多彩な活動で音楽界を走り続ける塩谷哲と、NYを拠点とし、MISIAのバンドマスターとしても活躍する大林武司が登場する。ふたりの出会いは大林の出身地・広島で開催された塩谷のコンサート。大林は塩谷の演奏に感動を受け、楽屋を訪れた。そこで塩谷からエールをもらったことが、アメリカ留学の後押しのひとつの要因となったと大林は語っている。そんなふたりが約15年の時を経て、“ピアニスト”と“ピアニスト”として、舞台の上で初共演を果たすことになった。東京芸術劇場のステージで、ピアノを通し、対話するように楽譜も筋書きもないパフォーマンスを披露するふたり。誰も予想できない熱狂的な空間をぜひ、会場で体感してほしい。チケットは好評発売中。■公演概要東京芸術劇場 リサイタル・シリーズ 「VS」Vol.3SHIONOYA Satoru × OHBAYASHI Takeshi2022年3月25日(金) 19:00開演会場:東京芸術劇場 コンサートホール
2021年12月13日話題のドラマに次々と出演し独自の存在感を残してきた、俳優の渡邊圭祐さん。この冬初めての舞台『彼女を笑う人がいても』に挑戦するということで心に宿る芝居という仕事への情熱を聞きました。全力でバカできる表現の楽しさを知った。――地元でモデルをしていて、約3年前に俳優に転身されて上京したんですよね。挑戦をしようと決心した理由は?大学4年生で就活が近づいてきて、将来、何がしたいんだろうと考えたんです。当時、楽しんでやれていたことがモデルの仕事で、僕は最初に明確なゴールを決めるタイプだったため、一度はパリコレを目指して本格的にモデルの道に進もうとしたんです。でも、どうやらパリコレに出るには、身長が185cmはないと厳しいらしい。じゃあ、無理じゃんと。進もうとした道が閉ざされたタイミングで、モデル事務所の方から、地元の仙台で劇団がワークショップを開いていると教えてもらいました。ワークショップという言葉を聞いたこともなかったんですけど、参加してみたら感情を表に出すことが面白かったんです。今思えば、すごく初歩的なレッスンだったんですけど、二十歳を越えて、こんなにも全力でバカできる仕事は他にはないと思って、役者をやると心に決めました。――俳優になる時も、明確な最終目標というのを決めたんですか?その時は、不思議とゴールのイメージはなかったですね。とりあえず仙台で名前が知られるようになったらいいなとは思ったけど。――その目標は達成できた?仙台で声を掛けてくださる方は増えたけど、もうちょい知られたい!(笑)もっともっと頑張らないと。――『彼女を笑う人がいても』には、仙台ではないですが、東日本大震災の被災地で暮らす人が、復興が進む裏で、苦しみを増している姿も描かれます。同じ被災地でも、それぞれの場所で生活の変化はまるで違っていて、作品で描かれている福島の原発の近くで暮らす人の現状は、僕も知りませんでした。復興が進むにつれて、被災者に関心が向けられる機会がかなり減ってきている実感が僕自身にもあるので、こうして作品で被災者の現状がフォーカスされることは、すごくいいことだと思います。自分に嘘をつきながら生きるのは好きじゃない。――モデル時代は、古着屋さんでも働いていたそうですが、古着屋さんを選んだのはなぜ?中高時代に古着ブームがきて、高校、大学と古着屋に行くようになった流れで知り合いのお店で働くようになったんです。今ってどこの服でも、’50年代のミリタリーとか古い服をサンプリングしているので、好きな服のルーツに触れられるいい環境でした。――営業成績はよかったですか?それなりです(笑)。でも、県外から話しにだけ来てくれるお客さんもいました。褒めるのは得意じゃなくて「お似合いですよ」とは言えないんですけど、おしゃべりは好きでした。お客さんが試着している間に、パンツを探してきて「こういうのを合わせるとめちゃくちゃ着回しできますよ」とか。もちろん、合わせをミスる時もあって(笑)。そういう時は正直に「これはなしっすね」って。フランクさを売りにしてました(笑)。――古着屋での経験で、今、活きていることはありますか?常連さんもいましたけど、初めましての人が圧倒的に多かったので、お店に入ってきた瞬間に、その人がどういうテンションで来てくれたのか、相手を読まなきゃいけなかったんです。そのおかげで、撮影現場の待機中に、話し掛けてほしいのか、絶対に話し掛けないほうがいいのか、共演者の方の空気を読む力は高いほうかも。――東京で好きな街は?雑多な感じのする場所が好きで、自粛期間の前は赤羽でセンベロのお店を回ったこともありました。――お酒がお好きなんですね。その魅力は?素直になれるところじゃないですか。気が大きくなっていろんなことが言えるし、水にも流しやすい(笑)。誰かと仲良くなりたい時には便利なツールだと思ってます。――飲むとどうなるんですか?熱い話をしがちで、面倒くさくなります(笑)。――演技論を戦わせるとか?それはないですけど、その人の生き方に納得できないと、ハッキリ言っちゃいます。自分に嘘つくのも、ついている人を見るのも嫌なんです。仕事に対して愚痴が多い人がいると、「なら、辞めたらいいじゃん。やりたくない仕事をやっても、自分も仕事で関わる人もみんな幸せじゃないし、まだ全然やり直せるよ」って。理詰めで説き伏せていきます(笑)。――ということは、渡邊さんは、俳優という仕事に出合えて、幸せなんですね。そうですね。芝居には正解がないから楽しめているんだと思います。どれだけやっても完璧はないし、完璧だと思った時点でこの仕事は終わり。でも、いつまでも届かない、完璧な正解を目指してもがいていると、“今、生きている”って実感できるんです。いろんな場所で見聞きして感じたすべての経験が、自分から発する芝居のエネルギーになるから、プライベートも充実するし、今、本当に楽しいです。作品は、人と人との関わりから生まれるものだから、これからも多くの人や作品から求められる俳優でありたいです。わたなべ・けいすけ1993年11月21日生まれ、宮城県出身。2018年、『仮面ライダージオウ』で俳優デビュー。以来、ドラマ『恋はつづくよどこまでも』『恋はDeepに』などに出演。一躍、人気俳優の仲間入りを果たす。フォトブック『渡邊圭祐「推しの王子様」PRECIOUS BOOK』(東京ニュース通信社)が発売中。読売新聞でコラム「箸休め」を執筆。ニット¥39,600(Iroquois TEL:03・3791・5033)パンツ¥50,600(SEVEN BY SEVEN/Sakas PR TEL:03・6447・2762)その他はスタイリスト私物『彼女を笑う人がいても』は、1960年の安保闘争に参加する学生、現代の東日本大震災の被災者の、声なき声を掬い上げようとする二人の新聞記者を通じて、正義とは何かを問う。主人公は瀬戸康史さん。12月4日(土)~18日(土)、世田谷パブリックシアターにて上演。福岡、愛知、兵庫公演もある。世田谷パブリックシアターチケットセンター TEL:03・5432・1515※『anan』2021年12月8日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・九(Yolken)ヘア&メイク・木内真奈美(OTIE)インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2021年12月03日人気実力派声優の朴ロ美、梶裕貴、諏訪部順一がシリーズ最新作『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』に出演することが明らかになった。TVアニメ「ドラえもん」への出演経験はあるものの、映画シリーズには今回が初参加となった朴さん、梶さん、諏訪部さん。エドワード・エルリック役(「鋼の錬金術師」)やハンジ・ゾエ役(「進撃の巨人」)などで知られる朴さんが担当するのは、わずか8歳で大学を卒業し、10歳でピリカ星の大統領になった天才少年のパピ。独裁者ギルモアに命を狙われ、反乱軍の追手から逃れるため、地球に降り立ったパピは、ひょんなことからドラえもんやのび太たちと出会い、仲間になっていく。「進撃の巨人」「七つの大罪」など、いくつもの作品でメインキャラクターを演じてきた梶さんは、パピを追って地球へやってきた愛犬ロコロコを演じる。緑色の大きな耳を羽ばたかせて空を飛ぶことができるロコロコは、大のおしゃべり好きだが、本人にはその自覚は全くなく、自分のことを“無口”な性格だと思っているキャラクターだ。そして、「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズ、「ユーリ!!! on ICE」などに出演する諏訪部さんは、ギルモア将軍(香川照之)率いる情報機関「PCIA(ピシア)」の長官・ドラコルルの声を担当。悪知恵を働かせて、パピやドラえもんたちを追い詰める役どころだ。また今回、新たな予告映像も到着。すでに公開となっている予告映像では、パピとロコロコのキャラボイスを聞くことが出来る。今回の映像では、ギルモアと、パピのお姉さん・ピイナ(松岡茉優)、ドラコルルのキャラクターボイスが初公開された。一瞬ではあるものの、強烈なキャラが際立ち迫力満点なギルモアや、弟を大切に思う気持ちや優しさが伝わるピイナの姿に注目だ。『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』予告編『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』は2022年3月4日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021 2022年3月4日より全国東宝系にて公開©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2021
2021年11月18日映画『土竜の唄 FINAL』(11月19日公開)の完成報告会が11日に都内で行われ、生田斗真、鈴木亮平、菜々緒、滝沢カレン、仲里依紗、堤真一、三池崇史監督が登場した。同作は高橋のぼるによる人気コミックを原作に、2014年に実写映画第1弾、2016年に第2弾が公開された。警察官の菊川玲二がヤクザに潜入捜査を行う様子を描き、今作では超豪華客船を舞台に、過去最大級の取引6,000億円の麻薬密輸阻止というミッションに挑む。体を張ったシーンも話題の同作だが、生田は「裸のシーンが代名詞みたいになっているので、パート1の時は裸でボンネットに磔にされて、パート2の時はヘリコプターにぶら下がりながら大阪の街を飛び回る。パート3はどうなるんだということで期待もふくらんでいると思いますけど、期待を大きく上回る裸シーンが完成したんじゃないかと思います」と自信を見せる。そんな生田のシーンについて、堤は「ド頭の裸、裸に気がいかないのよ。下半身にしかいかないのよ」と苦笑。生田は「シリーズでも最も長いんじゃないかな、裸のシーンが。冒頭20分くらい衣装なしですからね」と明かし、同じシーンにいたという滝沢は「素敵でした。とても鍛えてらっしゃるのもわかりました。でも(自分は)ドキドキするような役ではなくて、揺らいじゃいけないというのを三池さんからも教えていただいたので、緊張しながらでした」と振り返った。通常は撮影を見守り指示を出す監督だが、自ら生田のシーンの手伝いをしていた場面もあったそうで、三池監督は「だいたい乳首回り担当は自分。映画の冒頭でカモメが玲二の乳首をかじるシーンを(手伝った)」と説明する。「乳首って、ジムで鍛えたって作れないし、嘘つかない。8年間、何年かに1度じっくり観察する機会があって、体は鍛えてるんだけど、乳首は嘘つけないから、きれいなんですよね。優しくしてもらってるんだなとうらやましく感じながら、『あの野郎』といってカモメを操った」という三池監督に、生田は肩を震わせる。生田は「パート2の時も、監督が虎のかぎ爪を付けて、玲二の下着を破るというシーンがありましたから、ある意味相棒みたいな、バディみたいな感じ。信頼関係のもとで」と弁解。同作での生田の成長を見守った三池監督は「変化が激しい7年で、結婚もしたり、お子さんが宿ったり、色んな経験がありながらも、玲二を演じる時は原点の初日の玲二に帰っていける。そういう仕事って役者以外にないんですよね」としみじみとしていた。
2021年11月11日大事な人が、ある日突然倒れてしまったら……?病で寝たきりになってしまった直人と、その幼馴染・碧(みどり)を、矢田悠祐と上口耕平が回替わりで交互に演じる舞台『僕はまだ死んでない』。2人とも一番の楽しみは入れ替わりで演じられることだと口を揃える。矢田は「真逆の役だから面白い。碧は自由に動けるけど、直人は意識はあっても喋ることができない」と演じ分けに注目。上口は「どちらの役を演じていても、矢田さんとずっと一緒に舞台上にいられる。蓄積を共有し続けられるので、演劇的にクオリティがあがるのでは」と期待を寄せる。課題は2人とも『直人』だと言う。「お芝居はキャッチボールだけど、直人は発言できない。代わりに、直人の過去を知っている幼馴染の碧が語ることで、直人の人物像をつくらないといけない」(矢田)。「未知の世界。どういうモチベーションで舞台上にいるんだろう。きっと相手の台詞に反応することもできないので、新しい表現方法が発掘できたらいいな」(上口)。2人は初共演だが、スチール撮影で「一緒にクリエイトできそうだ」と安心感を覚えたそう。撮影ではシャボン玉を大量に降らせた。フワッと浮くイメージのあるシャボン玉だが、実際は意外にぼとぼと落ちてくる……上口が(面白いけど、わざわざ口に出すのもなぁ)と思い静かにしていると、矢田がぼそっと「ものすごい塊きますやん~」と呟き、気持ちが通じて打ち解けた。「自然に演じて感じたことをお互いにキャッチしあえそうですね」「それが醍醐味ですね!」と盛り上がる。本作は昨年、VRと劇場での同時上演予定だった。しかしコロナ禍によりVR配信のみを実施。主人公・直人の視点から、病室で行われる家族や友人の会話を見聞きした。今回、劇場で上演するにあたってベッドから動けず喋ることもできない直人を、演出のウォーリー木下はどう表現するのだろう。上口は初めて出演するウォーリーの演出について「繊細なお芝居と、映像や音楽とのリンクがすごく緻密で、舞台を観に来て良かったと心底思える瞬間がある。エンターテイメントとしても刺激的な時間になると思います」と楽しみな様子だ。最後に矢田は「身近な人や自分がそうなった時を考えたことがない人でも、今の大切さをポジティブに捉えられる作品になると思います。重いテーマですが、クスッとできる面白いシーンもありますので」と締めくくった。公演は2022年2月17日(木)から28日(月)まで、東京 銀座・博品館劇場にて。取材・河野桃子
2021年11月10日眠狂四郎の市川雷蔵、座頭市の勝新太郎、日本映画のレジェンド中のレジェンドふたりを描いた評伝『市川雷蔵と勝新太郎』がこのほど、KADOKAWAから出版された。著者は『江戸川乱歩と横溝正史』『萩尾望都と竹宮惠子』など、文芸、エンタメの歴史に新しい光を当てる執筆スタイルで人気の作家、中川右介さん。37歳の若さでこの世を去った市川雷蔵は、没後50年のいまでも毎年のように回顧上映が行われていて、若い新しいファンも誕生している。勝新太郎も、その個性的な演技と破天荒な生き方に根強い人気がある。雷蔵は関西歌舞伎の若手有望株、勝は長唄三味線奏者、というそれぞれの出自や、歌舞伎の世界と映画との関わりについても詳述されるが、この本が特別なのは、ふたりを対比して論じる俳優論ではなく、この二枚看板を中心に次々と娯楽作を連打した、今はなき大映という映画会社の興亡を時代を追って深く掘りさげているところである。ふたりの誕生は同じ1931年。映画デビューも同じ1954年。映画は右肩あがりの急成長にあり、そこから、58年には観客数(映画人口)が11億人へと頂点に達していく。当時は、東宝、松竹、東映、日活、そして大映の大手五社が独自の配給網、映画館チェーンを持ち、2週間に2本の新作を送り出していた。上映も2本立てだ。東宝はサラリーマン喜劇や若大将、東映は時代劇や任侠ものなど、各社独自のカラーがあった。大映は、この「カツライス」と呼ばれた超人気俳優ふたりの作品がまさに、屋台骨を支えていたのだ。「両雄並び立つ」という章では、その絶頂期が書かれている。1963年はふたりの主演作2本立ての正月興行で始まる。この年、勝は11本の作品に出演し、その10本が主演作。雷蔵は10本に出演、うち主演は9本だった。この本数は、この年だけではなく、ほぼ毎年、雷蔵が亡くなるまで同じペースで続いたのだ。雷蔵には眠狂四郎、若親分、忍びの者、陸軍中野学校のシリーズがあり、勝新は座頭市、悪名、兵隊やくざがあり、これら語り継がれる名作は、いま、回顧上映やDVD・配信などで、ひとつの作品として観られ、絶賛されている。が、実は量産された、いわゆるプログラム・ピクチャー2本立ての1本だったのだ。あの映画はこんなふうにして世にでたのか、という驚きの連続である。テレビの出現で1960年代には映画業界に陰りが見え始める。映画人口は3億人をきり、各社不況のなか、大映は雷蔵が没した2年後の71年に倒産する。その大映映画の権利を現在は、本書の版元であるKADOKAWAが保有している。巻頭フルカラーで24ページ、ずらりと並んだふたりの貴重な全出演作ポスター集ひとつとっても、この版元だからできたこと。丁寧に作られた映画書である。『市川雷蔵と勝新太郎』中川右介著 / KADOKAWA / 2,860円(税込)ぴあアプリ「水先案内人」中川右介さんのおすすめ映画はコチラ
2021年10月05日この度、株式会社UMA design farm 代表取締役 原田祐馬氏が、コミュニケーションディレクターに就任しましたのでお知らせします。「JAPAN RUGBY LEAGUE ONE」に向けて、一層地域社会とのつながりを強固にし、より多くの方に花園近鉄ライナーズを認知いただくよう努めてまいります。原田祐馬(ハラダ ユウマ)1979年、大阪府吹田市生まれ。京都精華大学芸術学部デザイン学科建築専攻卒業。UMA/design farm代表。どく社共同代表。名古屋芸術大学特別客員教授、グッドデザイン賞審査委員。大阪を拠点に文化や福祉、地域に関わるプロジェクトを中心に、グラフィック、空間、展覧会や企画開発などを通して、理念を可視化し新しい体験をつくりだすことを目指している。「ともに考え、ともにつくる」を大切に、対話と実験を繰り返すデザインを実践。著書に『One Day Esquisse:考える「視点」がみつかるデザインの教室』。メッセージはじめまして。原田祐馬です。地域に関わるブランディングやコミュニケーションデザインの専門性を活かし、クラブチームと地域の未来を一緒に考えていきたいと思います。父親の影響で、8歳から15歳まで吹田ラグビースクールに通い、高校でも3年間、ラグビーに熱中していました。高校卒業後は、吹田ラグビースクールで、20歳までサポートコーチとして参加していました。そこからは学業に専念し、観戦専門でしたが、これからは自分のスキルを活かして花園近鉄ライナーズの力になれるよう尽力します。よろしくお願いします。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月02日SIRUPの新曲「Change」が、清野菜名と渡邊圭祐が出演する資生堂マキアージュのショートフィルム『Touching』のテーマソングに決定した。同曲は、これまで「PRAYER」「R&W」を手がけてきたA.G.Oをサウンドプロデュースに迎え、ソリッドでありながらどこか幻想的で浮遊感が佇むトラックに、エモーショナルで繊細に揺らぐフロウが心地良いダンスナンバーに仕上がっている。またショートフィルムのテーマにもなっている「新しいものに触れる事で得る変化に対して、そっと手を取り共に一歩を踏み出してくれる」というSIRUPのメッセージが込められている。公開されたショートフィルムは、清野が演じるマネキン・真希と渡邊が演じる新人ビューティーコンサルタント・涼がショッピングモールで出会い、メイクをきっかけに一歩前に踏み出すことで自分らしい魅力が引き出され、その先にドラマティックな未来が待っていることを予感させるストーリーとなっている。さらに撮影の裏側を収めたメイキング動画が特設サイトで、初共演の感想などについて語った清野、渡邊の各インタビュー動画がマキアージュ公式LINEアカウントにて公開されている。マキアージュ ショートフィルム『Touching』出演:清野 菜名 / 渡邊 圭祐 / 兵藤 公美 / 長友 郁真 / 進藤 チヨ / 玉井 らん / 湯川 紋子テーマソング:SIRUP「Change」作詞: SIRUP作曲: SIRUP / A.G.O編曲:A.G.O特設サイトURL:マキアージュ公式LINEアカウント:<リリース情報>SIRUPNew Album『cure』2LP / 配信 / CD購入はこちら:■SIRUPとHOTEL SHE, OSAKAがコラボした「Hotel cure」 がスタートHOTEL SHE, OSAKA cure 特設サイト■アプリ『channel SIRUP』ダウンロードURL:関連リンクSIRUP Official Site Twitter YouTube Instagram Facebook TikTok
2021年09月15日朝の情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)で8月のマンスリーエンタメプレゼンターを務め、毎回SNSでトレンド入りするなど注目を集めた若手俳優、藤原大祐(ふじわら・たいゆ)。現在17歳、現役高校生の彼に、最近の出演作の話や、これからへの想いなどを聞いた。撮影:山口真由子めざましファミリーの皆さんが優しすぎる――マンスリーエンタメプレゼンターには、どんな気持ちで臨んでいましたか?朝の番組なので、普段よりも元気よく、観ている方が気持ち良く一日をスタートできるように心がけていました。子どもの頃、アナウンサーになるのが夢だったので、アナウンサーの方々と一緒に朝の情報番組に出演できることがものすごく嬉しくて、本当に楽しんでいました。――番組中、緊張しない、と言っていましたが、普段から緊張はしないのですか?ほとんどしないです。――失敗することを考えてしまうとかは?失敗するイメージもあまり湧かないです。できないかも、という選択肢を自分の中で作りたくないんです。もしできないことがあれば、悔しいと感じてできるようになるために努力をします。そうは言いつつ、リスク管理してしまう自分もいるんですけど(苦笑)。ただ最初からできないかも、とは思いたくないし、やってみたことがないことでも、「できる」と言って突っ込んでみるのが僕の性格です(笑)。小さい頃からそうですね。撮影:山口真由子――生放送中、事前に準備をしておいて、これは役立った、ということはありますか?イメージトレーニングはしていました。あとは、生原稿読み用の原稿は、当日の朝、メイク中とかに来るんですけど、その時点で何度か練習をしていきました。そこは絶対にきちんとやりたかったので。僕、活字があまり得意ではなくて、普段は本もほとんど読まないんですけど、声に出して文字を読むのは好きなんですよね(笑)。――原稿読みを経験して、ナレーションや、声優などの声の仕事に興味が出ることはありませんか?それは全然考えていませんでした。でも、声優さんってすごいな、と尊敬していて。僕が『めざましテレビ』でやらせていただいたナレーションは、基本的には淡々と読んで、強調するところだけを意識するとういうやり方ですけど、声優さんは表情や動作なしに、アニメーションに合わせて感情を表現するじゃないですか。それはすごい、って思うんです。声だけに表現の幅が限定されるので難易度が高いから、今の僕にはまだ難しいかな、とは思いますが、挑戦してみたい、という気持ちはあります。撮影:山口真由子――エンタメプレゼンターをやってみて、印象に残っていることはありますか?めざましファミリーの皆さんが優しすぎるということです。僕からするとテレビを通してずっと見てきた方々なので知ってる顔なんですけど、皆さんの方は僕のことが初めてなのに、1回目の放送のときから前から会っていたかのように接してくださって。すごく包容力があって、迎え入れてくださっている感覚がありました。お話もたくさんできました。自分から言うのもどうかとは思うんですけど、僕、周りの大人の方からすると生意気なところがあるみたいで(苦笑)。そんな僕を受け入れてくれるどころか、むしろそのままの感じで来てよ、みたいな感じも伝わってきて、それがすごく嬉しかったです。アナウンサーになりたい、と思っていたまま、気付いたら役者になる方向に撮影:山口真由子――早朝からのお仕事でしたが、藤原さんにはモーニングルーティンはありますか?普段はまず朝起きて寝ぼけた状態でサプリメントを飲みます。それが飲んでから食事までの間を20分くらい空けないといけないので、その間にシャワーを浴びると、大体、髪の毛を乾かしている間に時間が過ぎて、朝ごはんが食べられます。そういう時間配分は完璧にハメたいんですよね(笑)。――理想の朝の過ごし方は?早朝5時くらいに起きて、まだ街に人がほとんどいない状態のときに、アンドレ(愛犬)と一緒に散歩に出るんです。今のような暑い時期でも、朝だとちょっとひんやりとした風を感じられるし。普段は日焼け対策のために、長袖、長ズボンで外出しているんですけど、そのときは半袖、半ズボンで体でも風を感じて。周りに人がいないタイミングであれば、マスクを外して空気も吸えるので、開放感もある。それで家に戻って、温かいコーヒーや紅茶を飲んだりすると、その一日はすごく有意義に過ごせますね。撮影:山口真由子――アナウンサーになるのが夢だった、とおっしゃっていましたが、いつ頃からその想いはあったのですか?もともとは自分からアナウンサーになりたい、と思ったのではなくて、親から勧められたんです。アナウンサーはちゃんとした仕事だし、毎日、決まった時間とかに息子の顔が見られて、成長を感じられるのがいい、と。それで僕自身もアナウンサーさんに注目するようになったら、カッコイイ、と思うようになりました。情報番組のアナウンサーさんはしっかりした感じがするし、バラエティ番組のMCをやっているアナウンサーさんは面白いし。小学生のときからずっとアナウンサーになりたい、と思っていました。撮影:山口真由子――そこから現在の俳優という仕事を目指すようになったのはなぜですか?アナウンサーになりたい、と思っていたまま、気付いたら役者になる方向になっていました(笑)。それは今の所属事務所に入った経緯と重なるんですけど、ありがたいことに中学3年生頃から、いろんなところからスカウトの声をかけていただけるようになって。自分でも(芸能界が)向いているのかな?と思っていた時期に、母親が友人に何気なく僕がスカウトを受けたことを話したんです。そしたら、その友人の方がどうせ入るなら大きな事務所が良いと言って、僕の写真を僕が知らない間に今の事務所に送っていて。それで、事務所の方から、まずはレッスンをしてみない?と言われて、行った場所がオーディション会場でした。でも実際にお芝居のレッスンをしてみたら、自分でも楽しいな、と感じるようになって、今につながっています。だからホントにギリギリまでアナウンサーになりたい、と思っていて、急に役者になった感じです(笑)。――でもまだ17歳ですし、これからアナウンサーを目指すこともできますよ。今はもうこっち(俳優)の楽しさに気付いてしまったので。アナウンサーさんもエンターテイナーでもあるし、大きくは変わらないのかも知れないですけど、自由に表現できる良さが(俳優には)あります。アナウンサーさんは情報を伝えることがメインの役割で、自分自身の感情は抑えることを基本的に意識されていると思うんですけど、役者は情報なんてどうでもいいから、俺の感情を知ってくれ、みたいな。そこは大きく違うところじゃないかな、と思います。人が幸せになることが、僕のしたいことにつながる撮影:山口真由子――そんな役者としての藤原さんを見られるのが、現在放送中のドラマ『推しの王子様』(フジテレビ系)です。主人公の泉美(比嘉愛未)の家の近くの中華料理店でバイトをしていて、ミュージシャンを目指して路上ライブもする藤井蓮役ですが、藤原さんは蓮をどんな人だと思って演じていますか?最初は僕自身も知らなかったんですけど、FODで配信されているスピンオフ(『ぼくの推しは王子様』)に出演したとき、蓮が何でもできたんです。なぜか聞いたところ、裏設定として、蓮は自立するためにいろんなバイトを転々として頑張っている、ということを知って。路上ライブをするというのも、勇気がいることだと思うんです。僕だったらできないので。そう考えると、蓮は夢に向かって一生懸命に頑張れる人なんだ、と感じました。あとは、僕の考えなんですけど、蓮はエンターテイナーだな、というのもあります。ドラマの中での蓮の出演シーンは少ないですけど、蓮が出てくることで、一瞬、その場の雰囲気が変わればいいな、と思って、かなり明るいキャラクターにデフォルメして演じています。相手が落ち込んでいようが、僕が来たら楽しませてあげたい、というような性格かな?と思っています。とにかく今回は、作品の雰囲気を壊さない範囲で暴れられるだけ、暴れられたらと(笑)。そうやって演じて、ちょっと抑えられて放送されている感じです。©フジテレビ――役作りはどのようにしていきましたか?見られ方を考えます。僕がこういう風に演じたとき、目の前にいる役者さんはどう思うのかな?とか、この番組を企画した人は、僕の蓮を見て、違うな?と思うのか、こんな蓮もあったんだ、と思うか、とか。そして、一番にはテレビの前で観てくださる方が、どういう感情を抱くのかな?というのを考えて、作品の雰囲気を壊さないように、でも、ちょっとでも連に注目してもらえるように、ということを考えました。――すごく客観的に役を見ているのですね。そうですね。逆に僕は主観的に見ることが苦手で。感情移入することが難しいんです。自分の人生ですら俯瞰で見てしまうところがあるので(苦笑)。もっと主観的に物事を見ることは、頑張らないといけないところだな、と思っています。撮影:山口真由子――藤原さんは自分自身をどんな人だと思っているのですか?生粋のエンターテイナーじゃないですかね(笑)。人前に出るのが大好きで、カメラの前や、大勢の人の前に立つと気付いたらスイッチが入っています。人を楽しませたいんです。もし自分が落ち込んでいるときでも、仕事が入れば急にテンションを上げられます。――自分が楽しみたい、という気持ちよりも、誰かを楽しませたい、という気持ちが大きいんですね。そうかも知れないですね。普段の生活でも、自分がしたいことよりも、人がしたいことをすることが多いです。人がやりたいことをするために、自分が我慢をする、ということはしないですけど、人が幸せになることが、僕のしたいことにつながるんです。人が笑う姿を導くために、僕が何かをすることが、僕のしたいことなんです。――人のためにやることが、自分のためにもなる、という。でも、それって世の中の人みんなそうだと思うんです。自分の近くにいる人を楽しませることができたら、自分も楽しくなるじゃないですか。それが人間だと思う。それを大勢の人に対してやることができるのが、僕たちのような仕事だな、と思うので、僕はそれに向いていたのかな、と思います。人生初芝居は「めちゃくちゃ早口じゃないかと思います」撮影:山口真由子――そして、11月12日からは、映画『愛のまなざしを』も公開になります。仲村トオルさん演じる主人公の息子役ですが、この作品が藤原さんにとって人生初の演技となったんですよね。はい。撮影したのはかなり前で、2年前のちょうど今頃でした。人生初のオーディションで、オーディションというものの感覚を味わってみよう、ということで参加して。だから、受かったらもちろん嬉しいけど、受からないだろうと思っていたところ、ありがたいことに選んでいただけました。もうホントに右も左もわからない状態で、監督さんから「ちょっとこうしてみて」と言われたことを、言われるがままにやるだけだったんです。でも、「その真っすぐな姿勢が輝いていたよ」と言っていただけました。だから現場でもとにかく監督さんの言うことに従って、委ねようという気持ちでやっていました。撮影に入る前に2日間くらいリハーサルの期間もあって。そこで仲村トオルさんともお話ができて、父子の関係性がどういうものかも話し合ってからできたので、それはすごくやりやすかったです。ただ、今話していて思い出したんですけど、ホントにカメラの前に立つのが初めてで。宣材写真を撮るためにスチールカメラの前に立ったことはあったんですけど、映像のカメラの前に立つのは初めてだったので、その存在感というか、見られているな、という意識がありました。©︎Love Mooning Film Partners――そこから約2年が経って、当時の自分は今の自分からはどんな風に見えますか?まだ完成作は観れていないので、記憶する範囲なんですけど、めちゃくちゃ早口じゃないかと思います。僕、普段から早口で、よく周りの人から聞き取れない、と言われるんですよ。今もだいぶ抑え気味にしゃべってます(笑)。特にお芝居になるとさらに早口になってしまって、『おじカワ(ドラマ「おじさんはカワイイものがお好き。」)』のときも、前半は早口になっていました(苦笑)。撮影中は監督が「普通の人間ってこれするかな?」ということをよくおっしゃっていて。例えば、動きを止めてセリフを言うとかなんですけど、普段、何気なくしゃべっているときって、教科書開きながら、とか、引き出しを開けながら、とか、何かやりながら話すじゃないですか。僕もそれを言われて「確かに」と思ったんですけど、やっぱり決められたセリフがあって、カメラがあって、表情も気にしながら動くというのは、最初は難しかったです。だから、もうそのことでいっぱいだったので、早口までは意識が回っていかなったと思います(苦笑)。でももう2年も前のことなので、逆にあまり恥ずかしくないです。顔からして違っているので、今の僕を観るというより、初めてのお芝居なんだ、という感覚で観ていただけたら。ただ、一生に一度しかない初めてのお芝居ではあるので、そういう意味ではすごく観ていただきたいですね。撮影:山口真由子――今後、自分のこんなところに注目してほしい、ということがあれば教えてください。最近感じていることなんですけど、役者って、基本的に自分を表現するのではなくて、自分の中の一部を、役を通して見せている、という感じなのかな、と。全くの素の自分であるとか、自分の考えていることとかを表現することって、そんなに多くないんです。でも、僕としては、そういうところも表現できる人になりたいな、という想いもあって。明確にどういうことかはまだ言えないですけど、僕自身の想いを聞いて、誰か一人でもいいからポジティブな気持ちになれたり、その考え方いいな、とか思ってもらえたり、そんな風にいろんな気持ちを与えられるように、エンターテイナーとしての幅を広げていけたらな、と思っています。取材・文:瀧本 幸恵<作品情報>ドラマ『推しの王子様』毎週木曜、夜10時~ フジテレビ系にて放送中公式サイト:映画『愛のまなざしを』11月12日(金) 全国ロードショー©︎Love Mooning Film Partners公式サイト:
2021年09月10日ドラマ『推しの王子様』で、外見は乙女ゲームの理想的なキャラクターそっくりなのに、中身は残念という役どころを演じている渡邊圭祐さん。自身の恋愛をひもとくと、初恋は小学生の頃。相手は学校の先生だった。「おそらく20代後半の方で、子どもの僕から見ると、ものすごく大人の女性に感じました。その先生は、隣のクラスの担任だったので、休み時間のたびに隣のクラスに行っていましたね。大義名分としては、友達と話すためなんだけど、本当は先生に会いたかった。これが、好きって気持ちなんだなって初めて自覚しましたね」学生時代は、年上に惹かれる傾向があったそう。でも、もう年齢は関係ないとキッパリ。「学生時代の1歳差ってものすごく大きいじゃないですか。大学1年生にとっては、スーツを着て就活している3年生や4年生がものすごく大人に見えていました。でも、社会人になって、学校という括りがはずれると、関係性がもう少しフラットになりますよね。もちろん先輩/後輩、上司/部下という関係は存在するけれど、置かれる環境が変わったことで、人を見る時のモノサシも、『どう仕事に取り組んでいるか』に変わりました。僕、人を見るのが好きなので、効率のいいやり方をしているなとか、無意識に動きやクセを見ていますね」そして、恋愛において何よりも大事にしているのが、互いに尊重し合える関係性であること。「自分色に染めたいとか、そういう願望はまったくないです。自分のあり方は自分で考えたいし、相手もそうあってほしいから、僕から何か言うこともないですね。そりゃ、小さいことは言うでしょうけど。『トイレットペーパー、替えといてよ』とか(笑)。恋仲で一番大事なのは、信頼関係の上にそれぞれが自分らしくいられることだと思うんです。お互い好きになった理由があるはずなのに、相手に何かを強いたり、自分を曲げたり、我慢しながら生きても、全然楽しくないですよ。楽しむことが僕のモットー。恋愛に限らず、楽しいことじゃないと続かないと自分でわかっているので、この仕事も楽しめなくなった時点で辞めていると思います。もちろん、役を生きるのが苦しいこともあります。でも、苦しさも含めて芝居が今はすごく楽しいんです。10年後も20年後も、そうあれたら。そして、男性からも憧れられる人になりたいですね。僕が憧れているのは、窪塚洋介さん、長瀬智也さん、舘ひろしさん。窪塚さんや長瀬さんは、我が道を行くところがカッコいいですね。色気があって、人としての奥行きを感じます。舘さんは一度お会いして、こうなろうと決めた人。すっと立ち上がり『舘です』とご挨拶してくださったのがあまりにもカッコよくて、僕も『渡邊です』と言うようにしています。憧れに近づく第一歩は、真似からかなって」読者アンケートで、付き合う決め手として「落ち込んだ時に支えになってくれる」という回答が多かったと伝えると、「気をつけて!」と渡邊さん。「すでに男性側はその情報をいろんなところで耳にしてるんで、なかには女性を“落とす”ための計算で寄り添う人がいるんですよ。そういう人の手のひらの上で踊らされないように、僕から注意喚起したい!そんなヤツに落とされる前に、女性から落としにいきましょうよ」話題を呼んだ『恋はつづくよどこまでも』では新人看護師、『恋はDeepに』ではイケメン3兄弟の三男役と、恋愛ドラマへの出演が続く。さまざまな恋愛を役として体験したことで、恋愛観に変化はあった?「あまり変わらないですね。今は完全に仕事モードで、恋愛から離れすぎた生活を送っているというのもあるんですけど(笑)。作品に入ってさえいれば、すぐにでも心から好きな相手に会いたいという気持ちで現場に向かえますし、役を演じることで満足できるんです。これまではピュアな役どころが多かったので、不倫する作品とかで、汚れ役を経験してみたいですね。ただの不倫じゃないですよ。情事を重ねまくる大不倫(笑)」俳優/渡邊圭祐(わたなべ・けいすけ)1993年11月21日生まれ、宮城県出身。地元でのモデル経験を経て、2018年『仮面ライダージオウ』でドラマ初出演。現在、出演ドラマ『推しの王子様』(フジテレビ系)が放送中。12月、『彼女を笑う人がいても』で初舞台を踏む。ジャケット¥48,000(サバイ/HEMT PR TEL:03・6721・0882)シャツ¥28,000(アポクリファ/サカス ピーアール TEL:03・6447・2762)パンツ¥33,000(ケンイチ/サカス ピーアール)シューズ¥18,000(スペース クラフト/HEMT PR)メガネ¥34,000(ビージェイ クラシック コレクション/アイズプレス TEL:03・6884・0123)写真家/マスダレンゾ1994年11月1日生まれ。「Helsinki Lambda Club」「MONO NO AWARE」などミュージシャンを中心に撮影。オルタナコレクティブ友達チーム「GROUPN」としても活動中。「カメラを通じて、圭祐さんとコミュニケーションを進めていく時間はとても心地よいものでした。よき時間をありがとうございました」※『anan』2021年8月25日号より。写真・マスダレンゾスタイリスト・八尾崇文ヘア&メイク・木内真奈美(Otie)取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2021年08月24日三池崇史監督が手がける超大作映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』が公開されている。本作は、妖怪界と人間界に未曽有の危機が到来し、寺田心演じる主人公が大冒険を繰り広げる様が描かれるが、その根底にあるのは、作り手の子どもたち、そして妖怪に対する誠実な想いだ。三池監督に話を聞いた。1968年からの3部作、2005年には平成版が製作された映画『妖怪大戦争』がこの夏、復活した。本作では、列島を南北に縦断する断層から“妖怪獣”が出現したことから、妖怪の世界、そして人間の世界に未曾有の危機が訪れる。妖怪たちは“妖怪獣”に対抗するため、伝説の武神を復活させるべく、かつて日本で活躍した妖怪ハンターの血を継ぐ人間に接触をはかる。この危機を救う重要人物、それは気弱な小学生・ケイ(寺田心)だった……三池監督はこれまでのキャリアの中で様々なかたちで“子ども”を描いてきた。主人公の幼少期を描く場面もあれば、子どもが主人公の作品もあるが、どのシーンも子どもたちが生き生きと描かれており、三池作品を語る上で子どもは極めて重要な存在と言えるのではないだろうか。「自分をとりまく状況や時代が変化したときに“それでも変わらないもの”と“変化してしまうもの”があると思うのですが、子どもの方が大人よりも外側からの影響を受けにくい、影響をはじき返す正直で強い存在だと思っています。子どもは無鉄砲さを兼ね備えていて、本気で夢を見られる。我々でも子どもの頃は本気で“宇宙飛行士になる”と思っていたわけですけど、ある時期になると“無理かな”って思っちゃう。そう思う前の子どもたちが好きなんです。だから、子どもたちのオーディションをやると本当に楽しくて、存在そのものがエンターテイメントなんですよ。その結果、何らかの経緯を経て選ばれて、現場に来てみると子役としてはまったく才能がなくて下手な子がいたりすると本当に幸福なんです。下手かもしれないけど、この子にしか出せない、今しか出せない表情を引き出してやろうという想いがわいてくる。手間はかかるんですけど、他では得られない喜びがあるのは確かですよね。だからその子の一瞬を映画に刻めないスタッフは、そもそもなにもつくれないだろうな、という想いはあります。不完全で可能性だけを持っている純粋なものを作品の中に閉じ込める、ということですよね」誰もがイメージする“子ども像”を描くのではなく、カメラの前にいる子どもと誠実に向き合う。その姿勢は劇中に登場する妖怪たちにも向けられている。そもそも本作に登場する妖怪たちは、主人公の手下でもなければ、友達でもない。すべての妖怪が敵に立ち向かう勇敢な存在ではない。そのことをすべて守った上で、本作では壮大なスペクタクルが描かれるのだ。「今回の場合は、さすがの妖怪も“これはヤバいな”と思ってると思うんですけど(笑)、思ったところで立派な戦士になれるわけじゃないですし、ヤバいと言いながら集まってはみるんだけど、そこ意地を見せたりしないで危なくなったら撤収する(笑)。それは非常にリアルで正直な存在ですよね。だから観ている人も、心の中にある本当の自分に近い部分を、妖怪の中に見つけられると思うんです。たとえば前作では岡村(隆史)さんが演じた妖怪・小豆洗いが人類を救う上で重要な役割を果たしたわけですけど、本人にまったくその自覚はない。それが心地いい。いまを生きる人間が教え込まれている“責任”から、妖怪はどこかで解放されている。その上でこの映画が描くことがあるとしたら、“なにか本当にヤバくなってない?”ということ。何に対してヤバいのかはわからないんですけど、妖怪はなにかが来る予感を本能的に感じている。それをセリフにしてしまうと、嘘くさい“映画のテーマ”になってしまうし、子どもからしたら『え?お説教されるの?』って思う(笑)。そういう映画を子どもは観ないと思うんですよね」三池監督はそう言って笑みを見せるが、迫りくる妖怪獣を前に、妖怪たちと人間の子どもたちは意外性と驚きに満ちた行動に出る。そして、物語の結末ではセリフで説明されるわけではないが、本作に込められた想いをしっかりと受け取れるはずだ。「たとえばですけど、ユニセフのような組織が自分たちの存在を広く告知する時に、子どもたちの映像をよく使いますよね? それはすごく理解できることで、ある意味で“ピュアなもの”の象徴だったりする。世の中、いろんな人がいて、いろんな人がいろんなことを言って、こっちが正しくて、あっちは間違っているなんて状況であっても、“このさみしそうな目をした子だけはなんとかしてやりたい、この笑顔は守らなきゃいけない”と思う。それは優しさとかを超えた人間の本能だと思うんです。だから、子どもたちの明日が楽園じゃないにしても、今より良くなるといいね、もしくは今みたいな感じが続くといいね、でも良いのかもしれない。一体、なにが過ちのわからない状況であっても、大事なものはそこにとどめておきたい、壊さないでおきたい。そう思うことが大事なんだと思うんです。ものごとの解決方法はいろいろあって、視点を変えれば、それが本当に解決なのかわからないことはあるわけですけど、この子の笑顔は守ってあげたいってことならできそうな気がする。小さなことかもしれないですけど、なにか寄付するとかね。そういう感覚をまだ我々は持っているはずなので、そういう単純なことに向けるエネルギーをもっと強くすることが一番大事なんじゃないかな、という気がしています」『妖怪大戦争 ガーディアンズ』公開中
2021年08月13日国内外に多大な影響を与えた映画監督・黒澤明の名作を舞台化する『醉いどれ天使』の製作発表会見が7月19日、都内で行われ、脚本の蓬莱竜太、演出を担当する三池崇史、出演者の桐谷健太、高橋克典、高島政宏、佐々木希、田畑智子、篠田麻里子が一堂に会した。原作は黒澤監督と、同じく海外にもその名をとどろかせた名優・三船敏郎が初タッグを組み、1948年に公開された映画『醉いどれ天使』。戦争帰りのやくざで闇市の顔役・松永と、酒好きだが一流の腕を持つ町医者・真田の姿を通じて、戦後の混沌に生きる人々の葛藤を鮮やかに描き出した傑作が、2021年9月に明治座、10月に新歌舞伎座にて復活を遂げる。かつて三船が演じた松永に扮する桐谷は「蓬莱さんの本当にすばらしい脚本、鬼才の三池さん、個性豊かで魅力的なキャストの皆さんとご一緒できるのは、心からうれしい。このメンバーなら最高傑作になります!」と早くも気合い十分。「名作映画の舞台化ですが、まったく違う魅力的な作品をお見せできると思います。僕自身、ワクワクしていますし、ご覧になる皆さんに『幸せに強く生きてみよう』と思ってもらえるエネルギーを惜しみなく出し切りたい」と力強く抱負を語った。脚本を手がけた蓬莱は「抗えない時代を生きるしかない人々の姿は、コロナ禍を生きる現代人にもリンクしている。そこは意識しました」といい、「登場人物のモノローグを多く利用していて、映画では描き切れない心情を、役者がどう音に出して吐露するかが、この舞台のリズムになっている。昔ながらの演劇的手法だが、恐れずに大胆にやってみようと思った」と舞台ならではの脚色のこだわりを語った。「本業ではないので、思いっきり、全力でやっていこうと思います」と決意を語る三池は、「人気・実力があるのはもちろん、それぞれ違った生き方をしてきた役者たちが舞台上ですれ違い、交錯する。蓬莱さんの脚本にも通じるものがあると思うので、ぜひ劇場で目撃してもらえれば」とアピール。「許されるなら、蓬莱さんのすばらしい台本を今ここでお配りしたいほど。これで(観客の)心が揺れなければ、すべて自分の責任なので、非常に緊張している」とも明かし、「舞台の上で、自分自身をさらけだしてもらう。演じている人間そのものが“むきだし”になる舞台にしたい」と闘志をみなぎらせた。高橋は『映画 サラリーマン金太郎』で三池監督とタッグを組んでおり、「あのときは不完全燃焼だった」と振り返り、「若い頃から何度も見ている黒澤作品、しかも真田を演じられるなんて。楽しみでなりません」と武者震い。松永の兄貴分・岡田を演じる高嶋は「映画界で崇拝する黒澤明監督、そして三池崇史監督と関われるなんて。マネージャーから連絡を受けて『えっ、うそだろ』と叫んでしまった。三池監督の映画に出たかったですし、それがまさか舞台で実現するなんて」と興奮しきり。同時に「この興奮を空回りさせないようにしたい」と気持ちの高ぶりを抑えていた。松永の幼なじみ・ぎんを演じる佐々木は「心も体も限界寸前の松永に寄り添いながら、たくましく生きる女性を一所懸命に演じたい」と意気込みのコメント。「明治座は初めてですし、三池さん、蓬莱さん、それに映画の舞台化も初めてで、もう楽しみがいっぱい」(田畑)、「久しぶりの舞台で、不安もありワクワクドキドキしています。戦後に生きる女性を私なりに演じ、千秋楽まで無事に走り抜きたい」(篠田)と共演陣も期待に心を躍らせていた。撮影:田中亜紀取材・文:内田涼【公演概要】舞台『醉いどれ天使』原作:黒澤明 植草圭之助脚本:蓬莱竜太 / 演出:三池崇史出演:桐谷健太 高橋克典佐々木希 田畑智子 篠田麻里子高島政宏渡辺光 黒石高大 高橋里恩 西沢仁太 安藤瞳 菊池日菜子 澤竜次テイ龍進 染谷俊之 / 原金太郎 陰山泰 梅沢昌代※高島政宏、高橋里恩の「高」ははしご高公式サイト: ●東京公演開催日:2021年9月3日(金)~20日(月・祝)会場:明治座開演時間:12:00 / 17:00料金(税込):S席 14,000円 / A席 7,000円●大阪公演開催日:2021年10月1日(金)~11日(月)会場:新歌舞伎座開演時間:12:00 / 17:00料金(税込):S席 14,000円 / A席 7,000円 / 特別席 14,500円
2021年07月19日先日、映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』イベント内で同作への出演が発表され話題となった神木隆之介。この度、三池崇史監督と主演の寺田心と一緒に写る3ショット写真がシネマカフェに到着した。『妖怪大戦争』は、1968年からの三部作、そして神木さんが主演した平成版が2005年に公開。そしてこの夏、令和の新たな時代と共にスケールアップした『妖怪大戦争』がスクリーンに帰ってくる!近年では、「コントが始まる」にメインキャストで出演し、公開中の映画『るろうに剣心 最終章 The Final』にはサプライズ出演。また、ワニの声を担当した『100日間生きたワニ』が公開スタートしたばかりと、今日も幅広い表現力でファンを魅了し続けている神木さん。前作『妖怪大戦争』では、主人公の稲生タダシを演じ、その愛くるしさと共に高い演技力が評価され、日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞、一躍注目を浴びるように。当時をふり返り、阿部サダヲ演じる河童の河太郎を本当に河童だと思っていた神木さんは、撮影の休憩時間に阿部さんにキュウリをあげていたという、ピュアな少年エピソードも明かした。そして16年ぶりの『妖怪大戦争』となる今作では、タダシではなく、今作の主人公ケイ(寺田さん)の小学校の担任教師・加藤先生という、前作とは異なる役柄で出演。SNSでは「今作も神木くん出るの胸熱すぎる!」「妖怪大戦争で神木くんの事好きになったので凄く感慨深いです」と喜びの声が寄せられている。神木さんが教師を演じるのは、自身初。前作では敵役として、豊川悦司が「加藤保憲」というキャラクターを演じたが、奇しくも今回の役柄と同じ名前であることから、ネットでは様々な考察が挙げられている。詳細は明かされていない「加藤先生」だが、三池監督は先日のイベントで「本編ラストでちらっと正体が観られる」と気になる発言も。妖怪を演じる杉咲花、大森南朋、安藤サクラ、大島優子ら超豪華キャストたちの登場はもちろん、寺田さんと神木さん、新旧主役キャストの共演も本作では大きな見どころだ。『妖怪大戦争 ガーディアンズ』は8月13日(金)より全国にて公開。『妖怪大戦争』(’05)は7月16日(金)「妖怪・特撮映画祭」角川シネマ有楽町ほかにて上映。(cinemacafe.net)■関連作品:妖怪大戦争 ガーディアンズ 2021年8月13日より全国にて公開©2021『妖怪大戦争』ガーディアンズ
2021年07月10日レプロエンタテインメント所属のプロバスケットボール選手・落合知也(34)が3日、東京オリンピックの3人制バスケットボール「3x3(スリー・エックス・スリー)」の男子日本代表に内定したことが分かった。「3x3」は、世界中のストリートでプレイされている「3on3」を前身とした3人制バスケットボール。2007年に国際バスケットボール連盟(FIBA)が「3on3」に世界共通の統一ルールを設け、バスケットボールの正式競技種目として採択されたのが「3x3」だ。落合は9歳からバスケットボールを始め、小中高校と全国大会に出場。法政大学在学中には全国2位、U-24日本代表候補に選出されるも卒業後はモデルの道へと進んだ。その後、親交のあった先輩からストリートバスケに誘われたことをきっかけに「3x3」と出会い、競技生活に復帰。2014年から日本代表にも選出され、2018年にはアジア大会で銅メダルを獲得した。代表選出を受け、落合は「オリンピックでプレイする為に、全てを捧げここまで臨んできたので、本当に嬉しく思います」と感激。一方で、「ただ自分の夢は道半ばで、金メダルを獲って日本が世界に勝てることを証明し、オリンピック後も続く3x3をメジャーにしていきたい。その為に今まで積み上げてきたものを出せるよう準備していきます」と気を引き締め、「そして、ここまで自分を支えてくれた全ての皆さんの為に戦いますので、共に戦ってください。応援宜しくお願い致します」と呼びかけている。
2021年07月03日「コカ・コーラ」デザインの今治タオルが、全国のファミリーマートで2021年6月29日(火)より数量限定で発売される。ファセッタズム落合監修「コカ・コーラ」デザインの今治タオルファセッタズム(FACETASM)のデザイナー落合宏理が監修する、ファミリーマートの「コンビニエンスウェア」から新作「コカ・コーラ」デザインの今治タオルが登場。レッド&ホワイトのアイコニックなデザインを、日本が誇る“今治タオル”ブランドの高吸水仕様タオルに落とし込み、ポップなビジュアルのタオルを完成させた。ラインナップは2種類。英字のコカ・コーラロゴとEnjoyの文字を刻んだ「Type1」と、さわやかテイスティのメッセージとカタカナのコカ・コーラロゴをあしらった「Type2」が店頭へ。どちらも数量限定での展開となるので、気になる人は早めにチェックするのがおすすめだ。【詳細】今治タオル コカ・コーラ 全2種 各539円発売日:2021年6月29日(火)取り扱い店舗:全国のファミリーマート約16,600店※一部地域や店舗では、発売日が異なる場合あり。※画像はイメージ。※Coca-Colaと「コカ・コーラ」は、The Coca-Cola Companyの登録商標です。
2021年07月01日香取慎吾と祐真朋樹氏がディレクションを手掛けるショップ「JANTJE_ONTEMBAAR」(ヤンチェ・オンテンバール)が、今年8月25日に東京・丸の内に移転することが29日、発表された。2018年にオープンした同ショップが、3周年を迎える日に移転。新店舗は、美しい街路樹のもと、たくさんの商業施設や劇場、美術館などの文化漂う東京でも人気のエリア。香取の毎シーズンで発表されるアートとの相性も期待大の新たな場所で、新たなるブランドイメージを築く。オープンに際しては、「ANNA SUI」とのコラボを含めたコレクション、そして初の「JANTJE_ONTEMBAAR」オリジナルブランドの服飾&ブランドのキーカラーであるパープルを意識した「パープルコレクション」等、数々の商品展開を予定。詳細等は、後日発表される。移転先の住所は、東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル 1F。新店舗は8月25日11時オープン予定。現店舗のクローズは8月1日19時予定。■香取慎吾コメント“JANTJE_ONTEMBAAR”をはじめる時から、僕たちがつくりたかったのは、そこに行くだけで、ワクワクするような洋服屋。ちょうど3周年の今、さらに面白さを増して、“J_O”はもっと前に進んでいきます。今はどんどんデジタル化が加速して、直接人と会うことなく、便利に買い物ができるようになったけれど、“J_O”はちょっと時代と逆行して、実際に来ていただけると、『あっ、素敵な場所だな』と思ってもらえるショップです。つい立ち止まって見てしまう、お店の前を通るのが楽しみになるような、ファッションとアートが一体化したショーウィンドウがお店の目印。オンラインの中だけでは実現できない、夢があってワクワクするこの場所に、ぜひ遊びに来てください!■祐真朋樹コメント“JANTJE_ONTEMBAAR”は、人気店がひしめく丸の内へ移転します。目抜き通りのコーナーに位置し、大きなショーウィンドウが目印。どなたにも迷わず来ていただけるショップに生まれ変わります。慎吾ちゃんのアートがより一層身近に感じて頂けるはずです。近い将来、このショップは丸の内のランドマークになると確信しています。8月25日からは、この場所から“J_O”のすべてが発信されていきます。“J_O”を愛するみなさまとコミュニケーションが取れる、インタラクティブな場所にしていけたら嬉しいです。ますますパワーアップする“J_O”のニューショップをお楽しみに!
2021年06月29日