原作・脚本:藤沢文翁山路和弘と牧島 輝が紡ぐ宮本武蔵 晩年の物語LAL STORY(代表:朴璐美)主催、『剣聖 -運に見放された男-』が2023年6月30日 (金) ~2023年7月9日 (日)にサンモールスタジオ(東京都新宿区新宿1丁目19-10サンモール第3M-B1)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ LAL STORYは「小さな空間だからこその贅沢で濃密な劇空間を生んでいきたい」との想いから、多ジャンルで活躍する朴璐美がプロデュースする舞台制作チームです。その時間、その場所でしか感じられない演劇の“Live”を圧倒的に体感してほしいとの願いから発起されました。今回も、小劇場の限られた座席数で上演される貴重な公演となります。【『剣聖 -運に見放された男-』イントロダクション】老いてなお満たされぬ飢えと渇きを抱く男宮本武蔵若き目でその苦悩する養父に忸怩たる思いを抱く宮本伊織今まで描かれなかった人間宮本武蔵最後の物語【キャラクター】宮本武蔵言わずと知れた剣聖宮本武蔵である。兵法者であり画家でもあり書家でもあるこの男。ありあまる才覚を持ちながら、生涯にわたってそれを生かすことができず。7人扶持18石に合力米300石という待遇で細川藩に身を寄せている。老齢となり肉体は衰えるも、同じ兵法者でありながら1万石を有する大名となった柳生家と一太刀でも剣を交えたいと思っている。その勝利の手土産なしに三途の川は渡れぬという執念だけが肉体と魂魄を繋ぎ止めている。宮本伊織宮本武蔵の養子であり、元々は孤児であった。自分の命の恩人でもあり、武蔵の類稀な才能を誰より熟知している。ゆえに彼が抱える歯痒さと、世間に対する憤りは抑えきれないものになっていた。そして、そんな宮本伊織が書き記したものが、後の剣聖宮本武蔵像に大きく関わってゆくことになるのである。プロフィール宮本武蔵役:山路和弘三重県出身。青年座研究所を第1期生として卒業後、‘79年に劇団青年座に入団。舞台、ミュージカルのほか、映画、テレビドラマなど俳優として幅広く活躍する一方、声優としてもジェイソン・ステイサムをはじめ数多くの洋画作品で吹き替えを担当。アニメ、ナレーションも多数。2011年4月、『宝塚BOYS』、『アンナ・カレーニナ』の演技に対して第36回(2010年度)菊田一夫演劇賞・演劇賞を受賞。2018年1月、『江戸怪奇譚(たん)〜ムカサリ〜』、『喝采』の演技に対して第59回(2017年度)毎日芸術賞(演劇・演芸・邦舞部門)を受賞。2021年3月、第15回声優アワードにて外国映画・ドラマ賞を受賞。2022年12月青年座映画放送を退所後、フリーとなる。宮本伊織役:牧島 輝1995年8月3日生まれ。埼玉県出身。2016年よりミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズンにて海堂 薫役を演じ人気を博す。以降、舞台、ミュージ カルを中心に映画、ドラマなどで幅広く活躍。21年2月にはシングルCD「かくれんぼっち」でメジャー・デビュー 。2023年5月27日より舞台「セトウツミ」(内海 想役、東京・大阪・名古屋公演)、10月12日からは舞台「ドクター 皆川 ~手術成功5秒前~」(東京・本多劇場)に出演予定。主な出演作【映画】「海岸通りのネコミミ探偵」(主演)、「八王子ゾンビーズ」【ドラマ】「目の毒すぎる職場のふたり」(Hulu)、「善人長屋」(NHK BS時代劇)【舞台】「キングダム」 、ミュージカル「ストーリー・オブ・マイ・ライフ」、「サンソン -ルイ16世の首を刎ねた男-」、ミュージカル「刀剣乱舞」シリーズ、MANKAI STAGE『A3!』シリーズ原作・脚本:藤沢文翁劇作家・作詞家・舞台演出家英国 ロンドン大学 ゴールドスミス演劇学部卒東京都港区六本木生まれ。ミュージカル、ストレートプレイ、アニメ、ゲーム、音楽朗読劇の原作・脚本・演出を手掛ける。国内外で活躍するアーティストであり、特に英国朗読劇を独自に改良した音楽朗読劇は「藤沢朗読劇」と呼ばれ、音楽朗読劇の第一人者とされている。2005年12月4日、日本人として初めて英国ロンドンのKings Head劇場でHYPNAGOGIAを上演し劇作家デビュー。常に「0から1を生み出すこと」をテーマとしており、オリジナルストーリーにこだわっている。自身が育った西洋の芸術文化のみならず、日本の古典芸能も精通しており、昨今では能楽五流派の一つ、喜多流(公益財団法人 十四世六平太記念財団)の理事に就任している。受賞歴* 第30回(2017年度) 公益社団法人日本演劇興行協会賞 音楽朗読劇の確立と発展への貢献に対して* 第十五回声優アワード シナジー賞 プレミア音楽朗読劇「VOICARION IX 帝国声歌舞伎~信長の犬~」プロデューサー:朴璐美東京都出身。桐朋学園演劇科卒業後、演劇集団円に所属。古典劇から現代劇、鄭義信、東憲司らの描き下ろし作品まで、幅広く出演。声優としてもアニメから吹き替え・ナレーションまで活躍は多岐に渡る。2017年に独立しLAL設立。その後、「レ・ミゼラブル」(マダム・テナルディエ役)、「千と千尋の神隠し」(湯婆婆・銭婆役)、「キングダム」(紫夏役)に出演。また藤沢文翁作・演出『VOICARION』などの朗読劇にも多数出演。自身のプロデュース、怪奇譚シリーズなどにも注力する。アニメの代表作は「鋼の錬金術師」エドワード・エルリック役、「NANA」大崎ナナ役、「進撃の巨人」ハンジ・ゾエ役。吹き替えではノオミ・ラパス、ヘレナ・ボナムカーター、レディガガなど。金曜ロードショーのナビゲーターを10年務める。LAL STORYについて「小さな空間だからこその贅沢で濃密な劇空間を生んでいきたい」との想いから、多ジャンルで活躍する朴璐美がプロデュースする舞台制作チームです。その時間、その場所でしか感じられない演劇の“Live”を圧倒的に体感してほしいとの願いから発起されました。☆体感型朗読劇・怪奇譚シリーズ声優界のレジェンド羽佐間道夫と世代を超えたタッグを組み、注目の劇作家・藤沢文翁描き下ろしによる怪奇譚シリーズを展開。豪華実力派声優・舞台俳優・アーティスト・ダンサーなど、ジャンルを超えた表現者たちを迎え「生音」に拘った、五感を揺さぶるモノづくりを目指す。2017年7月、『神楽坂怪奇譚「棲」』を上演。初演となる。2018年2月、即再演。同年11月、再再演。2019年1月、藤沢文翁怪奇譚シリーズ第二段四谷怪談嘘 新作上演。2020年8月、神楽坂怪奇譚 再再再演。 コロナ禍により無観客・生配信上演。全てにおいて、好評を博す。☆ストレイトプレイシリーズ2018年LAL STORY-sp- 第⼀弾始動。東憲司と朴璐美がタッグを組む。朴の古巣である演劇集団円にて2度、3度⽬は東の桟敷童⼦に朴が主演。4度⽬にLAL STORY-sp- 第⼀弾上演。菊⽥⼀夫賞演劇賞や毎⽇芸術賞を受賞した山路和弘、文学座の石橋徹也を迎えた三人芝居。問題作、アリエル・ドーフマン作「死と⼄⼥」を上演。⾼い評価を得、バッカード賞受賞。2019年10⽉ LAL STORY-sp-第2弾上演。東憲司と朴璐美は5度⽬のタッグ。再び山路和弘を迎えた二人芝居。演劇界の寵児だったテネシー・ウィリアムズが10年に渡り改稿し続けた、告⽩的私戯曲『さけび』を上演。超難作に挑み、当日券を求め長蛇の列ができるほど高く評価された。公演概要LAL STORY『剣聖 -運に見放された男-』公演期間:2023年6月30日 (金) ~2023年7月9日 (日)会場:サンモールスタジオ(東京都新宿区新宿1丁目19-10サンモール第3M-B1)■出演者宮本武蔵役:山路和弘宮本伊織役:牧島 輝■スタッフ原作・脚本:藤沢文翁演出:玊-TAMA照明:阿部将之(LICHT-ER)音響:岩野直人美術:竹邊奈津子映像:松澤延拓衣裳:西原梨恵・大塚満(かたつむり)殺陣:渥美博演出補:小貫流星舞台監督:佐藤豪宣伝美術:山下浩介カメラマン:神ノ川智早宣伝メイク:河村陽子(VITAMINS)題字:雪駄切り絵作家:下村優介制作:LAL STORYプロデューサー:朴璐美プロデューサー補:わかばやしめぐみ協力:LAL・studioCambria・玉手芳・榎本佳歩・丸山ナオミ・久保亨■公演スケジュール6月30日(金) 19:007月01日(土) 13:00 / 18:007月02日(日) 18:007月03日(月) 19:007月04日(火) 14:00 / 19:007月05日(水) 19:007月06日(木) 14:00 / 19:007月07日(金) 19:007月08日(土) 13:00 / 18:007月09日(日) 13:00※受付は開演の1時間前です。※開場時間は開演の30分前を予定しております。※開演後は入場不可。■チケット料金全席指定:7,800円(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月02日シリーズ最新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』の吹き替え声優として、山寺宏一、加藤浩次、遠藤憲一、朴璐美らお馴染みの9名の続投が決定した。1作目の冒頭を観て、“1秒で好きになった”とシリーズをふり返るガーディアンズのリーダー、ピーター・クイル役の山寺さんは「『ガーディアンズ』シリーズとしては最後というのは本当に寂しいのですが、最後ですから全力で挑みたいと思いますし、自分の代表作にしたいと思っています」と最新作への気合いも十分。本作で物語の鍵を握るとされるロケット役の加藤さんも「9年経つと狂犬感もずいぶん薄れているんですよね。でも今回はラストですから、心の底に沈んでいる狂犬をもう一回呼び戻して、アフレコしたいと思ってます。それくらいロケットに思い入れもある」と熱い決意を見せる。シリーズ2作目からの参加となったマンティス役の秋元才加は「ファンとしても寂しい気持ちもありますが、作品が続くごとにギャラクシーチームも存在感が大きくなってるなと感じるので、すごく楽しみにしています」と思いを明かした。「僕はグルート」のセリフを駆使し、グルートを魅力たっぷりに演じてきた遠藤さんは「『私はグルート』しか言わないと聞き、それは面白そうだとスタートした『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』。いろんな年代のグルートが登場して楽しかったです。これが最後になると思うととても寂しいですが、本作でも精一杯、木になって頑張ります!」と心境を語る。また、「エンドゲーム」で死を遂げながらも、予告編でまさかの再登場を果たし、期待が膨らむガモーラ役の朴さんは「『ガモーラ、生きてるの?!』と。嬉しい気持ちでいっぱいになりましたが、まだ台本も映像も頂いていないので、本当のところどうなのかまだ私はわかりません(笑)ですが、ガモーラを演じることには変わらないわけで、どんなガモーラでも、しっかり彼女と心を合わせて務めたいと思っています。しかもラストシリーズ。銀河にラストバトル響かせます!」と強く意気込む。『マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル』で初登場を迎えた宇宙犬・コスモ役の悠木碧は「果たしてどんなストーリーになっていくのか…!宇宙の守護者達の奮闘をお楽しみに!!」と呼びかけている。さらに、ドラックス役の楠見尚己、ネビュラ役の森夏姫、クラグリン役の土田大の続投も決定。「銀河一の落ちこぼれチームで、また一緒に冒険の旅に出られること、凄く凄く嬉しいです」(楠見さん)、「たくさんのものを失い、それとともに変化していったネビュラというキャラクターがとても愛おしいです。最強のエンディング、心から楽しみにしております!!」(森さん)、「初回はちょっとしか出番がなかったクラグリンでしたが、回を追うごとにいい役になってっちゃって私びっくりしています!今回もがんばりますぜ!」(土田さん)とコメントを寄せている。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は5月3日(水・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3 2023年5月3日より全国にて公開© Marvel Studios 2022
2023年03月16日毎日新聞出版株式会社は、2022年7月11日に世宗大学校教授・朴裕河(パク・ユハ)さんの最新刊『歴史と向き合う 日韓問題――対立から対話へ』を発売いたします。アジア・太平洋賞特別賞&石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞受賞『帝国の慰安婦』、大佛次郎論壇賞受賞『和解のために』などのベストセラーをもつ著者による待望の最新作。日韓の対立の原因や背景を分析し、関係改善を提言する比類なき一冊です。『歴史と向き合う 日韓問題―対立から対話へ』書影【本書の内容】1991年に一人の韓国人女性が名乗り出て日本を告発し、「慰安婦問題」が再発見されてから30年が経過。以来、慰安婦問題解決のため支援者らは、日本国家の「法的責任」を追及してきました。日韓両国政府もそれぞれのやり方で問題の解決を模索してきましたが、当初は被害実態の把握が遅れ、日本人慰安婦や業者の研究はあまり進んできませんでした。こうした経緯を踏まえ、朴裕河教授は、今必要なのは75年前の歴史の検証以上に、慰安婦問題が再発見されて以降の「30年の歴史との向き合い方との検証だ」と訴えます。2022年5月、韓国では新しい政権が誕生しました。尹錫悦大統領の対日姿勢はいくらかの希望を抱かせますが、ならばこそ性急な「解決」の前に、まずは問題発生後のここ30年を振り返るべきだと朴教授は力説します。歴史そのものはもちろんのこと、日韓関係がこじれた原因や背景を知って初めて、対策を講じることができると考えるからです。長年の対立の結果として、すでに諦めの気持ちを抱く人々も多いようですが、平和とは、絶えず対話を重ねることだと思います。そうした対話から、持続可能な信頼も生まれてくるのではないでしょうか。国交樹立以降、約60年にわたって培われたはずの相互の知識と信頼を無駄にせずに、その歳月に見合う確かなものにしていきたいものです。次世代のために和解の道を探る良書です。【目次】第1章 冷戦崩壊と日韓関係第2章 元徴用工訴訟問題第3章 慰安婦問題第4章 日韓併合・日韓協定第5章 歴史との向き合い方【書誌情報】書籍タイトル: 『歴史と向き合う 日韓問題――対立から対話へ』著者 : 朴裕河定価 : 2,090円(税込)発行 : 毎日新聞出版判型 : 四六判並製ページ数 : 320ページISBN : 978-4-620-32745-7 【著者プロフィール】著者近影朴裕河(パク・ユハ)1957年韓国ソウル生まれ。韓国・世宗大学校国際学部教授。慶應義塾大学文学部国文科卒業、早稲田大学大学院で日本文学を専攻し、博士号課程修了。専門は日本近代文学。夏目漱石、大江健三郎、柄谷行人などの作品を翻訳し、韓国に紹介している。おもな著書に『ナショナル・アイデンティティとジェンダー 漱石・文学・近代』(クレイン)、『反日ナショナリズムを超えて 韓国人の反日感情を読み解く』(河出書房新社、日韓文化交流基金賞受賞、のちに『韓国ナショナリズムの起源』と改題し文庫化)、『和解のために 教科書・慰安婦・靖国・独島』(平凡社、大佛次郎論壇賞受賞)、『帝国の慰安婦 植民地支配と記憶の闘い』(朝日新聞出版、アジア・太平洋賞特別賞、石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞)、『引揚げ文学論序説 新たなポストコロニアルへ』(人文書院)などがある。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月11日「なんで朴優樹菜か、この16年間くらいずっと言われ続けてたから、知ったんだけど。なんかね、日本でこの辺の名字の人は在日率が高いみたいなのがあるのよ」6月15日にYouTubeチャンネルを更新し、こう切り出したのは木下優樹菜(34)。一部ネット上で「朴優樹菜」との名前が広まり、在日韓国人だと噂されてきた真相を語った。なかでも、木下が“在日韓国人説”を否定してこなかった理由に注目が集まっている。動画冒頭で、スタッフが木下に「優樹菜さんもチームのメンバーも含めて、韓国の国や人に対して全く嫌な気持ちはないよね」と投げかけた。すると木下は、「これはマジで言わせて。そもそも優樹菜さ、『え?じゃあなんで否定しないの?』ってそこも言われてきたの」と語気を強めた。これまで噂を否定しなかったことに対して、ネット上で疑問視されてきたといい、木下は「『いや、そうじゃなかったら否定してくるでしょ』『こんだけ言われてるのに』っていうのもめちゃくちゃ書かれてたの。前のインスタからね」と振り返った。そして、否定しなかった理由について「なんで私、否定しなかったっていうと、なんか譲れないものがあって」と切り出し、こう続けた。「それはなんでかっていうと、本当韓国人の女友達がいるの。本当仲良かったし。韓国に何年前か帰っちゃったんだけど、今でも連絡とるし。いるのよ、(韓国人の)友達が」「ましてや今までさ、K-POPとかっていうのは、あんまり夢中になったことなかったけど。(自分が)活動休止してから韓国ドラマにハマって、BTSにハマって、TWICEが好きで、みたいな。で、韓国料理もさ、大好きだし。本当、1番大好きだから」韓国に対する思いを語った木下は、「『韓国人じゃないよ』って否定することが、韓国の人にメチャクチャ失礼じゃない?って。別によくない?って。『韓国の人に超失礼じゃん』ってのがあったから、絶対否定したくなかったの」と主張したのだった。また、出自を素朴に質問されるのではなく、「在日でしょ?」などと差別的な意味合いで揶揄されるといい、「そもそも、意味がわからない。失礼だからマジで」と怒りを滲ませた。そんな木下は、韓国の音楽やドラマが日本のエンタメシーンを盛り上げていることにも触れ、「なのにそうやって一部の人が、『どうせ在日だろ』とか『おい!韓国』とかって言ってくんの。それがマジで普通にムカつく。(中略)本当、韓国の方にマジ失礼。だから否定したくなかった」と強調した。木下の一連の主張に共感する人も多く、動画のコメント欄には讃える声が上がっている。《まじで、共感昔から、冬ソナとか、メイソン韓国で盛り上がってるくせに、なんでだろうねハッキリ言えるゆきなさん素敵です》《ユッキーナの言ってること、素晴らしい感動ですね。日本人だから韓国人だからって関係ないと思います》《在日ですが、木下優樹菜さんの言葉に救われました!否定することでバッシングなども軽減するはずなのに、あえて否定してこなかったのはすごいです。差別がなくなりますように》「動画で木下さんは、“韓国にルーツはない”とキッパリ否定しています。また、『朴優樹菜』の名前が広がった理由も語っていました。彼女はアパレル店員時代に雑誌担当をしていたそうで、急いで適当に書いたプロフィールの名前が『朴』の文字に見えてしまったそうです。しかも雑誌には『朴優樹菜』と掲載されてしまい、デビュー後にその名前が広まってしまったことが噂の原因だと話していました」(芸能関係者)木下が16年間抱えてきた思いは、広く届くだろうか。
2022年06月16日上白石萌歌が主人公を吹き替える映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』。この度、新たに日本語吹き替え版声優として、高山みなみ、朴ロ美、木内秀信、日笠陽子の参加が明らかになった。4名の豪華声優陣が演じるのは、主人公フィービーを取り巻くキャラクターたち。江戸川コナン、鬼太郎、ムーミントロールなどの声でお馴染みの高山さんが、フィービーの唯一の友達となり、共にゴーストたちに立ち向かう仲間ポッドキャスト。舞台「千と千尋の神隠し」の上演を控える朴さんが、フィービーと兄トレヴァーの母親であり、初代ゴーストバスターズの一員イゴン・スペングラー博士の娘・キャリー。フィービーが通う学校の教師グルーバーソンは、『アントマン』や『思いやりのススメ』など数々の作品でポール・ラッドの声を担当してきた木内さん。フィービーとトレヴァー、ポッドキャストと共に<新生ゴーストバスターズ>の一員となるラッキーを、「けいおん!」「はたらく細胞BLACK」の日笠さんが務める。科学オタクのフィービーと意気投合する重要なキャラクターを演じた高山さんは「『彼が出て来ると、ちょっと和む…』音響監督と相談しながら、ポッドキャストくんの雰囲気を作りました。不可思議なことが大好きで好奇心旺盛。背伸びしつつも、フィービーちゃんの良い相棒なのだと思います」とポッドキャストの魅力を語り、『ゴーストバスターズ』2016年版のホルツマン役でも声優を務めた朴さんは「観終わったあと、とても洗われた気持ちになり、気がつくと温かな涙が頬をつたっていました。初代ゴーストバスターズ監督の息子ジェイソン・ライトマンが今回監督したこともあるのか、まさに『家族の物語』だと思いました」と作品の感想を語る。フィービーとポッドキャストに初代ゴーストバスターズの存在を教える物語のキーマンを演じた木内さんは「演出も時代の変化も感じつつ懐かしい部分もあり思わずニヤけてしまいます。もちろん前作品を知らなくてもお楽しみいただける作品になっています」とメッセージ。シリーズファンだったという日笠さんも「まさか自分が子供の頃見ていたゴーストバスターズの世界に関われる日がくるとは思っていなかったので非常に嬉しいです。当時見ていた方は思わずホロッと涙してしまう胸が熱くなるような展開ですし、親から子へ、子からまた子へ...、今に繋がっていて、さらにきっとこれからも繋がっていくのだと思わせてくれる希望の物語です」とコメントしている。『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は2月4日(金)より全国にて公開。※朴ロ美の「ロ」は、正しくは「王偏に路」(cinemacafe.net)■関連作品:ゴーストバスターズ/アフターライフ 2022年2月4日より全国にて公開
2022年01月18日人気実力派声優の朴ロ美、梶裕貴、諏訪部順一がシリーズ最新作『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』に出演することが明らかになった。TVアニメ「ドラえもん」への出演経験はあるものの、映画シリーズには今回が初参加となった朴さん、梶さん、諏訪部さん。エドワード・エルリック役(「鋼の錬金術師」)やハンジ・ゾエ役(「進撃の巨人」)などで知られる朴さんが担当するのは、わずか8歳で大学を卒業し、10歳でピリカ星の大統領になった天才少年のパピ。独裁者ギルモアに命を狙われ、反乱軍の追手から逃れるため、地球に降り立ったパピは、ひょんなことからドラえもんやのび太たちと出会い、仲間になっていく。「進撃の巨人」「七つの大罪」など、いくつもの作品でメインキャラクターを演じてきた梶さんは、パピを追って地球へやってきた愛犬ロコロコを演じる。緑色の大きな耳を羽ばたかせて空を飛ぶことができるロコロコは、大のおしゃべり好きだが、本人にはその自覚は全くなく、自分のことを“無口”な性格だと思っているキャラクターだ。そして、「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズ、「ユーリ!!! on ICE」などに出演する諏訪部さんは、ギルモア将軍(香川照之)率いる情報機関「PCIA(ピシア)」の長官・ドラコルルの声を担当。悪知恵を働かせて、パピやドラえもんたちを追い詰める役どころだ。また今回、新たな予告映像も到着。すでに公開となっている予告映像では、パピとロコロコのキャラボイスを聞くことが出来る。今回の映像では、ギルモアと、パピのお姉さん・ピイナ(松岡茉優)、ドラコルルのキャラクターボイスが初公開された。一瞬ではあるものの、強烈なキャラが際立ち迫力満点なギルモアや、弟を大切に思う気持ちや優しさが伝わるピイナの姿に注目だ。『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』予告編『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』は2022年3月4日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021 2022年3月4日より全国東宝系にて公開©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2021
2021年11月18日「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~」の7話が11月15日オンエア。杏の父・正一から“お墨付き”をもらいテンションの上がる唯織に「可愛い」などの声が上がるとともに、ラストで見せた悠木の涙に感動する投稿も送られている。窪田正孝が医師免許を持った診療放射線技師を演じる本作。窪田さんが演じる五十嵐唯織が幼いころから想い続けている放射線科医の甘春杏に本田翼。杏を巡って唯織とは“恋のライバル”となる整形外科医・辻村駿太郎に鈴木伸之。唯織のことを密かに想っている放射線技師・広瀬裕乃に広瀬アリス。唯織が働くラジエーションハウスのメンバーで医療器具の知識が豊富な悠木倫には矢野聖人。軒下吾郎に浜野謙太。田中福男に八嶋智人。黒羽たまきに山口紗弥加。威能圭に丸山智己。技師長・小野寺俊夫に遠藤憲一。彼らが勤務する甘春総合病院副院長・鏑木安富に浅野和之。前院長・大森渚に和久井映見。新院長・灰島将人に高嶋政宏といった面々が集結している。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。唯織のもとに杏の父親で、離島で診療所を開いている正一(佐戸井けん太)が訪ねてくる。正一が唯織に見せた画像にはかなり進行して外科手術も不可能なすい臓がんが映されていた…。その頃悠木は、鏑木から自分に対して一部の患者から苦情が寄せられていることを告げられる。勤務態度を改めるよう指示する鏑木とたまきに対し悠木は、愛想良く振る舞うより時間通り正確な検査をする方が患者のためと反発する。そんななか心筋梗塞で倒れた今井陽一(戸塚純貴)が緊急搬送されてくる。陽一は26歳という若さだが精巣ガンが全身に転移、緩和ケアに切り替えていた。一方、杏は正一からすい臓がんであることを告げられる。積極的な治療を受けるつもりはないという正一。彼がガンであることを信じたくない杏は、自己免疫性膵炎である可能性に望みを賭け、正一の検査をラジエーションハウスに頼み込むが、検査の結果は明らかにすい臓がんだった…というのが今回のストーリー。正一のガンを受け入れられず「このまま父が亡くなるのを待つだけなんて…」と悲しみにくれる杏を、後ろから抱きしめる辻村。そのバックハグを見かけてしまった唯織だが、離島に帰る正一から「杏のこと、よろしく頼んだよ」と言われると表情が一変。正一に後ろ姿に向かって「お父さ~ん、大好きで~す」と叫ぶ…そんな唯織にも「てかお父様公認じゃーーーん!五十嵐くんよかったね!!」「杏ちゃんパパ公認で嬉しさのあまり告白する相手間違えとる五十嵐さん可愛い」などの声が。そんななか悠木が腰に痛みを訴え入院。検査しても異常は見当たらないが、痛みが悪化していく。正一も検査に加わって尿管結石であることが判明するのだが、入院のさなか、となりの病床にいた陽一との会話や、見舞いに訪れるラジエーションハウスの面々とのふれあいのなかで、患者に声をかけたりすることの必要性にも気づいていく…「悠木、患者から学べて良かったね」といった声とともに、ラストでみせた悠木の涙に「悠木くんの涙すごい沁みた」「悠木くんが泣いてるシーンと同じところで目潤んだ」「感動して涙が止まりませんでした悠木さんいいことしたよ」など、感動の声も送られている。(笠緒)
2021年11月16日国内外の有能な映像作家を数多く見い出してきた《SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2020》が4日に閉幕した。コロナ禍の影響で映画祭自体はオンライン配信での開催となったが、授賞式に関しては例年通り、SKIPシティ映像ホールで実施。国内の入選監督が集まる中、各賞が発表された。注目の国際コンペティション部門で最高賞となる最優秀作品賞の栄冠は、ノルウェーとスウェーデンの合作映画『願い』が手にした。過去最高数の国と地域から、過去最大本数の作品が集まった本年度の国際コンペティション。過去最高の激戦といっていい賞争いは、今回が初長編となるマリア・セーダル監督が制した。『願い』は、突然、末期がんを告知された中年女性と、そのパートナーの男性の物語。事実婚である彼らが直面する試練と苦難、その先にかすかにみえる希望がじっくりと描かれる。セーダル監督自身の体験を元にした作品で、トロント国際映画祭をはじめ、のベルリン国際映画祭など、世界の映画祭を巡り高い評価を受けている。コロナ禍で来日が叶わなかったセーダル監督はビデオメッセージを寄せ、「ノルウェーにある山小屋の自宅で、受賞のメールを受け取りました。この受賞は私にとって特別なことです。というのも、自伝的な体験を作品にすることは初めてのこと。それは自分にとってチャレンジングなことでした。その作品がこのような評価を受けたということは、人としても、文化としても、国境を超えられたのではないかと感じています。たいへん勇気づけられました」と述べ、最後は日本語で「ありがとう」と感謝の意を伝えた。審査員を代表してコメントを寄せた審査委員長の映画プロデューサー、澤田正道氏は、冒頭で「審査員全員一致でこの作品が大賞に決まりました」と語り、「ガンを告知された女性という強いコンセプトで始まりながらも、映画は、この主人公の人間そのもの、本質を描き出していく。この主人公は決して憐れみを受け入れず、ときに観客にとっても目をそむけたくなるような態度をみせる。だが、彼女の死んでいくことへの恐怖と、残されていく子どもたちへの母親としての責任が(こちらに)ひしひしと伝わってくる。まさにそこに生身のひとりの女性、ひとりの母親を見ることができる。その傍らで何もできない夫のふがいなさはとても実感できるものがある。撮り手の監督自身がこの主人公の女性と寄り添って、『生きる』ということを問いただしている気がする。監督が次になにを撮るのか興味深い」と作品を評した。もうふたつの主要賞である監督賞と審査員特別賞は、こちらも女性、ロシアのナタリア・ナザロワ監督の『ザ・ペンシル』が受賞。2冠を手にした。『ザ・ペンシル』は、暴力の恐怖に対抗する武器として、生徒たちに鉛筆を与えた、ある女性美術教師の物語。いかなる不条理にも圧力にも屈することなく、芸術の力を信じて己を貫くヒロインの気高き生き様が描かれる。審査員を務めたロッテルダム国際映画祭およびロカルノ国際映画祭のプログラマー、ジュリアン・ロス氏は本作について「いまは、社会的圧力によって前に進むことがひじょうに困難な時代。この問題はロシアを含む世界各地が抱えている。そこに本作は焦点を当てている気がする」と語り、もうひとりの審査員である映画監督の三島有紀子氏は、「ほんとうに力強い作品。ロシアの社会構造と、世界中で蔓延している『みたくないものをみない』という風潮を寓話として物語に落とし込めているところがすばらしい。ナザロワ監督は『みたくないものをみていかなければならない』『わたしたちはみなければならない』ことを力強くメッセージとして伝えてくれた」と称賛のコメントを寄せた。セーダル監督同様に来日が叶わなかったナザロワ監督は「私は日本が大好き。詩をはじめあらゆる日本の伝統的な文化を私は愛しています。ですから、日本での受賞は私にとってとても大きなことです。いつの日か日本を訪れたい」と喜びをビデオメッセージで伝えた。国内コンペティション部門に目を転じると、長編部門がアンシュル・チョウハン監督の『コントラ』、短編部門が藤田直哉監督の『stay』がそれぞれ優秀作品賞に。国内作品を対象に、今後の長編映画制作に可能性を感じる監督に対して授与するSKIPシティアワードは、国内作品で唯一国際コンペティション部門に選出されていた『写真の女』の串田壮史監督が手にした。今回の開催を振り返ると、コロナ禍でも起きている人間同士の分断、あるいはジェンダーの問題、社会の多様性など、いままさに目を向けるべき問題を体感する機会になったといっていいかもしれない。それほど入選作品には、今の時代を色濃く反映し、今の社会や人間の在り方を問う力作が並んだ。審査委員長の澤田正道氏も総評で「女性監督の作品をもっと推薦すべきだという意見を映画祭でも業界でも聞く。しかし、本映画祭で改めて実感したのは、女性監督の作品がすでにしっかりと根をはってきていること、女性・男性という考えが徐々に昔のことになっていこうとしていること。近い将来、女性監督の映画、男性監督の映画という言い方自体が古く感じさせるときが近づいているような気がする。今回、受賞した2作品はいずれも女性監督です。でも、誰も女性監督の作品と意識してみていないものです。映画は性別などないこと。さまざまな人が映画という表現方法を使って世界と対峙していることを見せてくれました。もうひとつ考えさせられたのは戦争について。今起きている戦争、過去に起きた戦争、今起こっている戦争にわれわれはどう接するべきなのか、過去に起きた戦争に対する私たちの立ち位置とはどうあるべきなのか、そういうことを映画を通して考えさせられるのはとても意義のあることだと思う。われわれのように作る側においては、このテーマを扱う際の責任と覚悟をあらためて感じさせられました」と審査を通して、今の時代を痛感した主旨のコメントを述べた。また、コロナ禍という事態を受け本映画祭は、苦渋の決断でオンライン配信での開催を余儀なくされた。制約がつく中での開催となったが、会期中の視聴数は6000を突破。コンペティション部門のみの配信上映で、例年に比べると上映本数も少なくイベントもない中で、この数字は大健闘といっていい。その中で審査員の澤田氏は映画祭についても触れ「いま商業的にいうとイベント性をもたない映画は公開さえ難しくなってきている。そういう状況の中で、映画祭は、シンプルに映画を映画としてみせる可能性を残している。そのことを今回の開催では実感した。この映画祭が末永く続いていくことを望む」とメッセージを寄せた。そういう意味で、今年の《SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2020》は、改めて映画祭の存在意義を示す開催になったといっていいかもしれない。なお受賞結果は以下の通りになる。<国際コンペティション>最優秀作品賞:『願い』監督:マリア・セーダル監督賞/審査員特別賞:『ザ・ペンシル』監督:ナタリア・ナザロワ観客賞:『南スーダンの闇と光』.監督:ベン・ローレンス<国内コンペティション>SKIPシティアワード:『写真の女』監督:串田壮史<国内コンペティション>優秀作品賞[長編部門]:『コントラ』監督:アンシュル・チョウハン優秀作品賞[短編部門]:『stay』監督:藤田直哉観客賞[長編部門]:『コーンフレーク』監督:磯部鉄平観客賞[短編部門]:『ムイト・プラゼール』監督:朴正一取材・文:水上賢治《SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2020》詳細は
2020年10月05日9月26日(土)~10日4日(日)の9日間、動画配信サイト「シネマディスカバリーズ」のオンライン配信で開催されるた「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」。この度、映画祭期間中のイベント開催が決定した。「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」は、2004年に埼玉県川口市で始まった、国際コンペティション、国内コンペティション(長編部門、短編部門)で構成されるコンペティション上映を中心にした“若手映像クリエイターの登竜門”。今年で17回目の開催となる。海外作品は制作背景や作品に込めたメッセージを聞いた監督インタビュー動画を映画祭公式 YouTube で配信。また国内作品は、映画祭の会期後半に監督・出演者とのQ&A セッションを ZOOM ウェビナーでライブ配信する。観客からの質問に監督・出演者が直接答える、映画祭ならではの制作者と観客の交流の場が提供される。映画祭最終日の授賞式は、例年のメイン会場である SKIPシティ映像ホールで開催することが決定。ゲストの来日が叶わない海外作品は、賞の発表に合わせて受賞者からのビデオメッセージを上映し、国内作品の受賞者には、会場で直接、賞の授与を行う予定。また授賞式はオンラインでの同時配信も予定している。会期中イベントの詳細は下記のとおり。●海外作品 監督インタビュー動画 配信開始スケジュール(予定)9月26日(土)10:00『願い』マリア・セーダル監督インタビュー『南スーダンの闇と光』ベン・ローレンス監督インタビュー『ペリカン・ブラッド』カトリン・ゲッベ監督インタビュー9月27日(日)10:00『シュテルン、過激な 90 歳』アナトール・シュースター監督インタビュー『リル・バック/メンフィスの白鳥』ルイ・ウォレカン監督インタビュー9月28日(月)10:00『カムバック』パトリック・エークルンド監督インタビュー『ザ・ペンシル』ナタリア・ナザロワ監督インタビュー※都合により、予告なく変更・中止になる場合がございます。●国内作品 オンラインQ&A開催スケジュール(予定)9月30日(水)19:00『あらののはて』長谷川朋史監督9月30日(水)21:00短編3作品:『来夢来人』伊藤竜翼(出演)、『ムイト・プラゼール』朴正一監督、『stay』藤田直哉監督10月1日(木)19:00短編3作品:『レイディオ』塩野峻平監督、『ななめの食卓』岸朱夏監督、『そして私はパンダやシマウマに色を塗るのだ。』武田佳倫監督10月1日(木)21:00『雨の方舟』瀬浪歌央監督10月2日(金)18:00『コーンフレーク』磯部鉄平監督10月2日(金)20:00『B/B』中濱宏介監督10月2日(金)22:00短編3作品:『axandax』二羽恵太監督、『つぐない』宮部一通監督、『リッちゃん、健ちゃんの夏。』大森歩監督10月3日(土)14:00『写真の女』串田壮史監督10月3日(土)16:00『コントラ』アンシュル・チョウハン監督※オンライン Q&A はいずれも ZOOM ウェビナーで開催予定です。※視聴・参加は無料(事前申し込み不要)※ZOOM ウェビナーの URL は映画祭公式サイトのニュースに掲載します。※当日ご参加いただけない方向けに、映画祭公式サイトでご質問の事前受付も行います。※すべてのイベントは都合により、予告なく変更・中止になる場合がございます。●映画祭最終日の授賞式はSKIPシティ映像ホールでリアル開催日程:10月4日(日)11:00~会場:SKIPシティ映像ホール(埼玉県川口市上青木 3-12-63)内容:授賞結果発表、受賞作品上映(1作品)※上映する受賞作品は当日の授賞式で発表します。●100名限定で一般観客ご招待(無料)新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、客席数を3分の1に限定し、抽選で100名様をご招待応募方法:映画祭公式サイト・ニュース欄に掲載するオンラインフォームより受付応募期間:9月23日(水)~9月29日(火)抽選結果:10月1日(木)までに、応募フォームにご記入のメールアドレスにご連絡いたします。※結果の発表は当選者への連絡を以って代えさせていただきます。「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭 2020(第17回)開催概要」会期:2020年9月26日(土)~10月4日(日)<9日間>上映:オンライン配信 (配信サイト:シネマディスカバリーズ)部門:国際コンペティション、国内コンペティション(長編部門)、国内コンペティション(短編部門)主催:埼玉県、川口市、SKIPシティ国際映画祭実行委員会、特定非営利活動法人さいたま映像ボランティアの会映画祭公式サイト: 「シネマディスカバリーズ×SKIP シティ国際 D シネマ映画祭 2020」特設サイト
2020年09月18日俳優、声優として活躍する朴ロ美が、プロデュースを務める舞台制作チーム「 LAL STORY 」。そのストレイトプレイ〈-sp-〉シリーズの第2弾として、テネシー・ウィリアムズ作のふたり芝居『さけび』が上演される。そこで出演も兼ねる朴と共演者の山路和弘に話を聞いた。同シリーズの第1弾『死と乙女』 (2018年)でも演技の火花を散らせたふたり。朴に山路の印象を聞くと、「役者として、お芝居をつくる人間としてこんなにも尊敬し信頼できる方はなかなかいない」と全幅の信頼。一方の山路は、「この人はね、重機ですよ。ブルドーザーかダンプカー。どんどん踏み倒して突き進んで行って、それに僕は引っ張られているだけ」と笑う。「そんなことないです!」という朴に、「とても迫力のある女優さんということで」とすかさずフォローを入れる、ぴったり息の合ったひと幕も。そんなふたりが、またもや難作に挑む。「いまだ未完」と評される、テネシー・ウィリアムズの 『さけび』。登場人物は座付き作家兼俳優の兄フェリースと、その劇団の看板女優の妹クレアのみ。旅公演の途中に「妹さんとあなたは気が狂っている」という電報を残して劇団員全員が姿を消したところから物語は始まり、現実と虚構が交錯する、濃密な空間の中にふたりだけの“芝居”が展開していく。朴はこの戯曲を読んだ印象を、「作者自身の“魂のさけび”がここに詰め込まれている」と明かす。さらに「この作品は彼の混乱そのものなんだと、生きていくうえで誰もが抱く疑問や世界に対する恐怖、社会と自分との境界線、“生きる”をテーマにした彼の強烈な孤独を感じました」と続ける。朴の横で厳しい顔をしていた山路は、「僕は全然わかんないんですよ」とひと言。「それこそだからテネシー・ウィリアムズそのままだって捉え方をするしかないんだろうなと。あとは正直、稽古に入ってみないと見えてこないというか。それでもあまりにわからなくて自分が叫んでいるかもしれませんが…」と苦笑いを浮かべる。演劇界きっての巧者である山路でも苦戦を強いられそうなこの戯曲。妹のクレアも難役で、朴の口からは「誰か代わりにやってくれないかな~(笑)」と冗談交じりの弱気な言葉も。だが役への愛は人いち倍強く、「私には彼女が狂人にはまったく思えないんです。観に来て下さる皆さんと、小さな劇空間で、孤独がぶつかり合う生の瞬間を感じ合いたい。“繋がる”ことが難しい今こそ、あえて痛みや傷と向き合ってみる。 そういう娯楽があっても良いと私は思うんです」と訴えた。公演は10月17日(木)~10月27日(日)。なお、朴ロ美のオフィシャルファンクラブでは会員限定特典つきの最速先行を実施中。受付は8月15日(木)午前11時まで。さらに本取材の詳しい内容は後日、朴ロ美のオフィシャルファンクラブにて発表を予定している。取材・文:野上瑠美子
2019年08月09日声優の朴ロ美(ロは王に路)が14日、都内で行われたパペットアニメーション映画『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』(12月2日公開)のジャパンプレミアに登場した。フィンランドの作家トーベ・ヤンソンによるムーミンの物語の映画最新作となる同作。冬のムーミン谷を舞台に、ムーミンたちが初めてクリスマスを迎えるまでを描く。ムーミンママやリトルミイなど13役を担当した朴は、役の数を聞いて「おったまげた」と言い、「どの役なんだろうなと。1キャラしか想像しませんよね? 台本開いたら"朴ロ美"の嵐で、間違えだと思いますよね? でも間違えじゃなかったんですよね」と苦笑。「緊張感でいっぱいだったんですけど、すっ飛びました。なので、収録は何も考えないことにして」と打ち明けた。また、「すごく深い作品。ぜひ始まり方にご注目していただきたい。台本を開いて間違えじゃないかなと思う瞬間があると思います」とメッセージ。「なかったらすいません」と前置きしつつ、「私はあれ?って思った。そこからがムーミンの世界へのスタートだった」と話し、「哲学がすごく詰まっている作品で、普遍的な作品に関われたことはとても光栄だなと思っています」と喜びを語った。ジャパンプレミアには、主役のムーミントロールの声を演じた宮沢りえ、ムーミンパパやスナフキンなど5役を演じた森川智之、主題歌「ウィンターワンダーランド」を担当したサラ・オレイン、さらにムーミン、スナフキン、リトルミイも登場した。
2017年11月14日山田涼介が主演を務める、世界待望のファンタジー・アクション超大作『鋼の錬金術師』。このたび、アニメ版“ハガレン”で声優を務めた朴ロ美と釘宮理恵、そして本作でウィンリィ役を務めた本田翼との鼎談が実現!映画公式HPでの全文掲載を前に、3ショット写真が到着した。朴さんはアニメ版“ハガレン”で兄・エド、釘宮さんは弟・アルの声を担当していることでもお馴染み。実写版の本作でウィンリィ役を務める本田さんは、もともと大の“ハガレン”ファン。ハガレンの魅力は数えきれないぐらいたくさんある、と語る本田さんは、7月12日に行われたファンイベントで朴さんが好きなシーンとして挙げていた「一は全、全は一」というセリフも、その1つだと語る。「初めて漫画で読んだとき、まだ子どもだったからよくわからなかったんです。でも大人になって、今回この実写映画をやる前に、原作を読み返したら、やっとその言葉の意味に気づけたというか。『ハガレン』って子どもはもちろん、大人になってからまた楽しめる作品なんだなって、改めて思いましたね。兄弟愛も素敵だし、敵キャラクターも含め、みんな魅力的なところも大好きなところです」と、時を経ることによって気づくことができること、そして個性豊かなキャラクターも魅力だとコメント。また、アニメ版でエドの声を務めた朴さんは、「実写化と聞いたときにすごくうれしかったんです。『実写化するんだ、どの監督さんがどういうふうに作るんだろう』って思ってたら、曽利文彦監督だって聞いて、驚いて。曽利さんとは昔お仕事を一緒にさせていただいたことがあるんです」と告白。「でも、これを実写化するのってすごく大変だろうなとも思ったんだけど、トレイラー第1弾を見せていただいたとき、『めっちゃくちゃいいじゃん!もうこのまま行っちゃいなよこの世界観で!』って思いました」と、本作の予告映像を見た率直な感想をふり返った。一方、アルのアニメ版の声優を担当した釘宮さんは、「私も実写化と聞いてどうなるんだろうと思っていたんですけど、映像を見たら本当にリアルで。撮影が大変だっただろうなって思ったし、愛情や労力のかけ方がひしひしと伝わってくる映像になっていたので、ありがたいなぁと思いました」と壮大なロケやVFXを駆使した撮影に言及、「懐かしい気にもなりますし、汽車のシーンから始まって、緑がバーっと広がっていくシーンはそのままでしたよね」と、太鼓判を押している。実写とアニメのキャストだからこその視点で語られた、確かな手ごたえと完成への期待。映画公式HPにて本日9月11日(月)18時にアップされる、鼎談の全文にも注目してみて。『鋼の錬金術師』は12月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月11日累計発行部数2,700万部を誇る池波正太郎の超人気シリーズ「鬼平犯科帳」の初のアニメ化作品「鬼平」。この度、堀内賢雄、浪川大輔、朴ロ美ら人気声優陣の出演が決定。併せて放送日が2017年1月であることが明らかとなった。「鬼平犯科帳」は、江戸を舞台に、「火付盗賊改方」という現代の特別警察ともいえる、罪人を取り締まる役職についた長谷川平蔵が悪党たちを裁いていく姿を描いた超人気時代小説。1967年に文藝春秋「オール讀物」に第1作目を発表して以降、1990年まで全135作(+番外編1作)を発表。これまでに漫画、実写ドラマ、映画、舞台とさまざまな形で展開されてきた。そして来年、誕生50周年を迎えることを記念して放たれるのが今回のTVアニメ。このほど、本作のキャラクターに声を吹き込む声優陣たちが発表!主人公の“鬼平”こと長谷川平蔵役には、大人気海外ドラマ「フルハウス」のジェシー役や、ブラッド・ピット、チャーリー・シーン、ベン・スティラーなど数多くの海外人気俳優の吹き替えでお馴染みの堀内さん。平蔵を慕う女密偵・おまさ役には「鋼の錬金術師」の主人公 エドワード・エルリック役や「進撃の巨人」「NANA」などに出演する朴さん。平蔵の息子・辰蔵役には、「ルパン三世」シリーズの石川五ェ門役や「ダイヤのA」「ハイキュー!!」「DAYS」など人気作に出演し、若手声優をリードする浪川さんがキャスティング。本格時代劇アニメの名にふさわしい、豪華実力派声優たちが勢揃いした。堀内さんは「誰からも愛される、鬼の平蔵を演じられるなんて夢のよう」と喜び、「たくさんの人に『鬼平犯科帳』の魅力を感じていただけるように、心を込めて魂を吹き込みます」と意気込む。朴さんはこの役柄を演じることについて「興奮しております」と一言。また「女という生き物として、あの時代の閉塞感の内に蠢く人間の業や闇を現代に甦らせたい」とコメントした。そして、浪川さんは長い間、たくさんの人々に愛されてきた作品で演じることについて、「責任を感じております」と話し、「最高の作品になるよう努力します!何卒よろしくお願い致します!!」とメッセージを寄せた。なお、鬼平の第2弾ビジュアルが解禁!描かれているのは、火付盗賊改方の正装である出張り装束に身を包んだ鬼平。非道を決して許さぬ眼力と、みなぎる迫力が伝わってくるビジュアルとなっている。「鬼平」は2017年1月放送予定。(cinemacafe.net)
2016年10月21日研ぎ澄まされたテクニックと抒情性で、若くしてクラシック・ギター界の最高峰に上り詰めた朴葵姫(パク キュヒ)。日本でも人気が高く、パフォーマンスの質の高さでは若手随一の実力派だ。新作『SAUDADE-ブラジルギター作品集-』も高い評価を得ている彼女が、よみうり大手町ホールでリサイタルを行う。「朴葵姫東京ソロコンサート」の公演情報「イタリア、スペイン、ドイツなど世界中のコンサートホールを訪れましたが、日本のホールは音響が素晴らしく、700人規模でも生音で演奏できるのがすごいです。でも、ギターは音の小さな楽器で親密な表現を行うので、小さめのホールのほうがお客さんに届きやすい。よみうり大手町ホールは500人と聞いているので、とても楽しみなんです」バッハの「シャコンヌ」はピアノやヴァイオリンのソロとして有名な曲。超絶技巧のテクニックを求められる「演奏家泣かせ」の曲としても有名だ。「ギター編曲版も結構難しいんですよ。この曲を日本の皆さんに披露するのは初めてなので、最近は毎日練習しています。トレモロで表現する箇所もありますし、ドラマティックな内容の曲ですね」2012年アルハンブラ国際コンクールの優勝者である朴。ギタリストとして最高の栄誉だが、それは他でもない彼女のストイックな日々の努力の賜物だった。「全部で16くらいのコンクールを受けてきましたが、22、3歳の頃は特に頻繁に挑戦していたので、一日13時間練習していたんです。料理を作る時間もないので、食事はバナナとチョコだけで…(笑)。それでもすぐに結果が出たわけではなく、2、3年後に急にミスが少なくなった。そのときに鍛えた基礎が、時間をかけて身に着いたのだと思います」ふんわりとした可愛いルックスとは裏腹に、音楽に賭ける情熱は熾烈で妥協がない。プログラムにはバッハの他、ロドリーゴ、ソル、リョベート、ヴィラ=ロボス、バリオス、ヒナステラといったバロックから近現代の作曲家の名曲が並ぶ。「前半ではかっちりした古典的な曲を、後半では中南米の作曲家の寛いだ音楽を楽しんでいただきたいです。日本のお客さんはとても集中して聴いてくださって、反応はシャイですが深く音楽を受け止めておられるのが分かります。サイン会で感想を伝えてくださる方もいて、独特の熱心さがありますね」磨きこまれた究極のギターの音を、親密な空間で楽しみたい。取材・文:小田島 久恵◆クラシックギター界のニューヒロイン朴葵姫東京ソロコンサート2015年2月1日(日)13:30開演(13:00開場) よみうり大手町ホール
2015年01月30日数々の国際コンクールを制覇している若手実力派ギタリストの朴葵姫(パクキュヒ)が、6月にスペイン・バレンシアで行われたアルハンブラ国際ギターコンクールで優勝の栄冠に輝いた。「朴葵姫」の公演情報1985年韓国・仁川に生まれ、3歳の時に横浜でギターを始めた朴葵姫は、2004年に東京音楽大学に入学、2006年9月よりオーストリア・ウィーン国立音楽大学に留学中。その才能は、師である日本ギター界の第一人者・福田進一も絶賛する。これまでに2005年韓国ギター音楽コンクール優勝、2007年ドイツ・ハインツベルグ国際ギターコンクール第1位および聴衆賞受賞、2008年ドイツ・コブレンツ国際ギターコンクール第2位(1位該当者なし)、ベルギー“ギターの春2008”コンクール第1位(コンクール史上アジア人初および女性初の優勝)、リヒテンシュタイン国際ギター・コンクール第1位、2009年イタリア・アレッサンドリア国際ギターコンクール第2位および特別賞、スペイン・ルイス・ミラン国際ギターコンクール第1位など、世界の主要コンクールでの入賞が続いている。今年8月22日(水)に日本コロムビアから待望のメジャーデビューも控えるほか、10月にはカーネギーホール(ワイルホール)でのリサイタルでアメリカデビューも決定するなど、今後さらなる飛躍が期待される朴葵姫。日本への凱旋公演は、7月1日(日)の焼津公演を皮切りに、10月6日(土)の東京公演ほか全国各地を巡る予定。
2012年06月20日