「杉原憲明」について知りたいことや今話題の「杉原憲明」についての記事をチェック! (1/2)
体操選手の杉原愛子が25日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】杉原愛子がワールドカップ『ゆか』で金メダルを獲得!「6月12日〜15日に韓国で行われるアジア選手権大会の日本代表に選出していただきました♂️」と綴り、4枚の写真を公開した。10年前、広島県で行われたアジア選手権ぶりだという。最後に「再びこの舞台に立てることがとても嬉しいし、当時とは違う自分を見せられるように、楽しみながら頑張ります」と綴り、投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る AikoSugihara杉原愛子(@aiko_sugihara)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「おめでとうございますご活躍を楽しみにしています。でも、本人が一番楽しまなければダメですよね」など、多数のコメントやいいねが寄せられた。
2025年04月25日体操選手の杉原愛子が9日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】杉原愛子が「SPORTS SYMPOSIUM 2025 -スポーツのこれからを考える- 」に登壇!「今日は 日本体育大学 で練習させていただきました♂️✨」と綴り、4枚の写真を公開した。素晴らしい環境で、学生のみんなと一緒に練習できてすごく楽しかったそうだ。最後に「日体大といえば 「エッサッサ」 ✨つい写真撮っちゃった」と綴り、投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る AikoSugihara杉原愛子(@aiko_sugihara)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「足は、大丈夫ですか?元気なようで、安心しました」など、多数のコメントやいいねが寄せられた。
2025年03月09日体操選手の杉原愛子が25日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「あなたはどのカラーが好き?」杉原愛子が新作のアイタードを公開!「晃華学園で体操の指導をさせていただきました♂️」と報告。短い時間だったが、選手たちの飲み込みが早く、笑顔で楽しみながら練習できて嬉しかったそうだ。最後に「私のTシャツやアイタードを買ってくれている選手もいてめっちゃ嬉しかった」と綴り、投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る AikoSugihara杉原愛子(@aiko_sugihara)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「また愛子ちゃんファンが全国に広まりそうお疲れ様でした♂️♀️」など、多数のコメントやいいねが寄せられた。
2025年02月25日体操選手の杉原愛子が13日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】杉原愛子がプロダンサーのMAiKAに振り付けアレンジをしてもらう!「2月11日、SPORTS SYMPOSIUM 2025 -スポーツのこれからを考える- に登壇させていただきました♀️✨」と綴り、多数の写真を公開した。杉原は「挑戦を力に - 競技とビジネスで切り拓く未来」 をテーマに話をしたそうだ。最後に「スポーツ×ビジネス×医療×AIの視点から、これからの可能性を考える素晴らしい機会でした✨ これからも挑戦を続けます」と綴り、投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る AikoSugihara杉原愛子(@aiko_sugihara)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「素晴らしい挑戦!✨️ずーっと応援し続けます〜⤴」など、多数のコメントやいいねが寄せられた。
2025年02月13日体操選手の杉原愛子が10日、自身のインスタグラムを更新。【画像】「あなたはどのカラーが好き?」杉原愛子が新作のアイタードを公開!「この度、杉原愛子は、東大阪を拠点とするFC大阪の「公認サポーター」に就任しました♂️⚽️」と綴り、サッカーユニフォーム姿の自身の写真1枚をアップ。杉原はまた「競技の魅力発信だけでなく、次世代選手のデュアルキャリア支援や地域活性化にも貢献できるよう、共に取り組んでいきます✨✨これからも応援よろしくお願いします‼️」と今後の活動への意気込みを綴った。 この投稿をInstagramで見る AikoSugihara杉原愛子(@aiko_sugihara)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねの他、「ユニホームに笑顔可愛すぎる」といったコメントが寄せられている。
2025年02月10日体操選手の杉原愛子が21日、自身のインスタグラムを更新。【動画】「失敗を恐れない」杉原愛子、勇気と元気もらえる"トライアンドエラー"ムービーが話題!「今日は段違い平行棒のパクの練習です♂️是非音ありで前屈にもチャレンジしてな✨」と綴り、1本の動画をアップした。練習ムービーに当てた杉原のナレーションが可愛すぎると話題になっている。 この投稿をInstagramで見る AikoSugihara杉原愛子(@aiko_sugihara)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねの他、「応援してます頑張って下さい」といったコメントが寄せられている。
2025年01月22日体操選手の杉原愛子が20日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】へびのかまぼこ!?杉原愛子が弾ける笑顔で新年のご挨拶!「eringym.japan様より、プロテクターをご提供いただきました✨」と綴り、最新ショットを公開した。段違い平行棒の演技には欠かせない大切なアイテムなので、本当に助かるそうだ。続けて「これからも大切に使用し、たくさん活用させていただきます✨」と綴り、投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る AikoSugihara杉原愛子(@aiko_sugihara)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「プロテクターや装具って、本当に凄いですよね。これからも、怪我などしない様にしながら練習を頑張って下さいね。愛子ちゃん応援してるよ〜✨️」など、多数のコメントやいいねが寄せられた。
2025年01月20日体操選手の杉原愛子が14日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「この技どう?」杉原愛子が跳馬の練習の様子を公開!「体操の魅力はその美しさと力強さ✨」と綴り、1本の動画をアップした。段違い平行棒で力強い演技を見せる杉原の美しい姿にファンも釘付けのようだ。 この投稿をInstagramで見る AikoSugihara杉原愛子(@aiko_sugihara)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねの他、「愛子さん、こんばんは美しさと、力強さは、愛子さんの事ですね✨️」といったコメントが寄せられている。
2025年01月14日体操選手の杉原愛子が25日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】器械体操・杉原愛子がこの冬、新しい目標にチャレンジ!「✧。✧。**サンタさんは来たかな?✨」と綴り、練習動画を公開した。クリスマスはゆかの練習をしたようだが、自身の身長くらいありそうなマットに見事な跳躍からの着地を見せた。続けて「みなさんのクリスマスの過ごし方もぜひ教えてくださいコメント待ってます☺️」と綴り、投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る AikoSugihara杉原愛子(@aiko_sugihara)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「素晴らしい跳躍ですね! 子供達の現役時代に見たかった。」など、多数のコメントやいいねが寄せられた。
2024年12月26日女子体操選手の杉原愛子が21日、自身のインスタグラムを更新。【画像】"燃焼系シリーズ第2弾!"器械体操・杉原愛子、あの伝説CM再現ムービーアップ!モザイクありのハプニングも⁉「皆さん、体操で一番好きな技は何ですか?♂️What is your favorite gymnastics move?ファンのみんなの応援が力になります✨いつもありがとうございますいつまでも挑戦し続ける」と綴り、1本の動画をアップした。キレキレダンスを披露する杉原が、もはやアイドル級の可愛さと話題だ。 この投稿をInstagramで見る AikoSugihara杉原愛子(@aiko_sugihara)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねの他、「自分自身をアピールしていると言うより、体操の良さを体現しているのが素晴らしい」といったコメントが寄せられている。
2024年12月22日女子器械体操選手の杉原愛子が17日、自身のインスタグラムを更新。【画像】"180度開脚"軟体ショットが話題!器械体操・杉原愛子、『まるスポフェスタ』参加報告!「燃焼系シリーズ第2弾✨Part2 Combustion Series本家のは出来へんかったからaikoバージョンで」と綴り、1本の動画をアップした。本家完全再現とはいかなかったものの、昇り棒2本をつかみグングンと腕だけで登っていく杉原にファンは驚いているようだ。 この投稿をInstagramで見る AikoSugihara杉原愛子(@aiko_sugihara)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねの他、「腹筋スゴ〜✨それにしてもかわいい」といったコメントが寄せられている。
2024年12月18日女子器械体操選手の杉原愛子が14日、自身のインスタグラムを更新。【画像】器械体操・杉原愛子が練習動画を解説!「先月末に開催されたまるスポフェスタに参加させていただきました!テレビでも放送していただき、本当にありがとうございます」と綴り、自身が写った写真数枚をアップした。さすがは体操選手、180度開脚した状態で笑顔の杉原にファンの注目が集まっている。 この投稿をInstagramで見る AikoSugihara杉原愛子(@aiko_sugihara)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねの他、「愛子さん、こんばんは素敵なイベントで、可愛い笑顔いっぱいで可愛いですね✨️」といったコメントが寄せられている。
2024年12月15日体操選手の杉原愛子が13日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】器械体操・杉原愛子の新しいアイタードが可愛すぎると話題に!「今日は練習動画を解説♂️Explanation of practice video!」と綴り、練習の様子を公開した。最近練習している技や、うまくいかないときの練習法などを解説した。続けて「vlogにしてみたので、音ありでみてね次は何が見たいかコメント待ってます☺️」など、多数のコメントやいいねが寄せられた。 この投稿をInstagramで見る AikoSugihara杉原愛子(@aiko_sugihara)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「こんな凄いことが、普通に出来る方々を尊敬いたします日頃の弛まない努力の賜物ですね…何事も一歩一歩ですね押忍」など、多数のコメントやいいねが寄せられた。
2024年12月14日体操選手の杉原愛子が12日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「焦らず進むことが大切」器械体操の杉原愛子が鉄棒の技を披露!「体操選手は基本練習や新しい技に挑戦する時期」と綴り、練習動画を公開した。床の技と爽やかな笑顔を披露した。続けて「皆さんはこの冬、どんな目標やチャレンジに取り組んでいますか?ぜひ教えてください」と綴り、投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る AikoSugihara杉原愛子(@aiko_sugihara)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「スゴすぎる芸能人の跳び箱の記録狙えるよ」など、多数のコメントやいいねが寄せられた。
2024年12月13日五輪リオ団体4位、東京2020オリンピック団体5位、器械体操選手の杉原愛子が30日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「スーツ姿の君もとても可愛いよ」美女体操選手の杉原愛子、関西ジュニアカップの審判を務め”超清楚”ショットも披露杉原愛子は「寒さに負けず、体を動かしてポカポカに✨」と綴り、最新の動画を公開した。また「みんなのおすすめのダンスは?コメントで教えてね」と告げ、さらにタグで”寒さ対策”という気になる掲載をしている。動画を見てみると難度の高いバク宙を決めており、寒さ対策では素人に難しすぎるが、ボキャブラリー・エンターテイメント性は花丸レベルだ。 この投稿をInstagramで見る AikoSugihara杉原愛子(@aiko_sugihara)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「可愛すぎるし癒される」「近過ぎwカズダンスだね⚽️」といったコメントが寄せられている。なお、カズダンスとは現役のアラフィフプロサッカー選手、三浦知良の事だ。ウィニングショットを決めた際に踊るカズダンスで、一世を風靡をしたことでも有名である。
2024年12月01日女子器械体操選手で、企業家でもある杉原愛子が26日、自身のインスタグラムを更新。【画像】選手と企業家二足の草鞋、女子器械体操・杉原愛子はアイドルだってお手のもの⁉︎「みんな燃焼系のCM覚えてる?制服はJKぶりに着たwww」と綴り、1本の動画をアップした。2003年から2005年にかけてサントリーが販売していた清涼飲料水「燃焼系アミノ式」の、当時話題となったCMの空転する女子高生を完全再現した動画に注目が集まっている。 この投稿をInstagramで見る AikoSugihara杉原愛子(@aiko_sugihara)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねの他、「めちゃくちゃ世代です!笑 懐かしい!」といったコメントが寄せられている。
2024年11月26日倉持裕と杉原邦生という注目の初タッグで、現代を舞台に特異な人間が存在する不思議な世界を描く青春ファンタジー『SHELL』。 キャストには石井杏奈、秋田汐梨ら若手から岡田義徳といったベテランまで個性豊かな俳優陣が集結した。公演まで1ヶ月を切ったタイミングで、キャスト・スタッフが一丸となって取り組む熱気溢れる稽古場の様子が公開された。この日行われたのは、冒頭から3場まで。 あることをきっかけに交錯する、学生たち、盲目の女性、娘との関係に悩む父という3つの軸に関する導入とOPのダンスシーンまでの流れだ。「流してみようかと思います」という言葉にキャスト陣から「やってみよう!」「いけるいける!」と明るい声が返り、和気あいあいとした雰囲気で稽古がスタートする。希穂役の石井は、クールな雰囲気を放ち、静かながら目を惹きつける存在感がある。咲斗との会話で見せる穏やかさ、未羽たちと言い争う時のどこか一線を引いているような佇まいが印象的だ。 未羽役の秋田は、ハキハキとした強気な態度で、短いシーンでも彼女の性格やクラスでの立ち位置を表現。高木と出会う場面では、これから何が起きるのかというワクワクを感じさせてくれる。また、SEや音楽が雰囲気を一瞬で変えるのが面白い。 「松田先生が突然学校に来なくなった」という事件についての生徒たちの話し合い、盲目の女性・長谷川と隣人の会話、高木と娘の気まずい空気など、ひりついたシーンに様々な音が臨場感や深みを与えていた。ここから3つの世界がどう交わり、ストーリーがどう展開していくのか期待が高まる。キャストの人数が多く、椅子を使った動きなどもあるため、安全に気を付けながらフォーメーションや移動時のタイミングを細かく確認・修正していく。OPのダンスにおいても作品のテーマや世界が伝わるように話し合いながら振りを変えたり、意図しない意味が生まれないように調整したりと、こだわりを持って進めていた。緊張感があり動きも激しいダンスのため、休憩に入るとキャスト陣からは安堵のため息や「疲れた!」という声も上がるが、すぐに各所で振り付けの練習や小物の設置場所についての確認が始まる。また、杉原の「移動するときもう少し忍者っぽくできないかな」という声を受けて各々がイメージする忍者走りを試したり、変更箇所について杉原に「すぐやって大丈夫?」と聞かれた秋田が「大丈夫じゃないです!」と素直に答え笑いが起きたりと、気軽にアイデアや意見を発信できる環境が見て取れる。クリエイター陣が丁寧に指示を出してブラッシュアップしていくと同時に、キャスト陣も主体的に動いて作品を練り上げている印象を受けた。稽古場取材会に合わせてオフィシャルコメントも到着した。演出杉原邦生若き俳優たちの溢れるエネルギーと瞬発力、少しだけ先輩な俳優たちの豊かな発想と安定感、そして、スタッフたちの惜しみない情熱と技術により稽古場は躍動し続け、日々がアッという間に過ぎていきます。さらに、次から次へと届く原口沙輔くんのオリジナリティ溢れる音楽によって新たな視点が加わり、これまでの演出作品にはない大きな手応えを感じています。初日までの残り約3週間、稽古場で試せることを試し尽くして、お客様に刺激的な時間をお届けしたいと思っています。ぜひ楽しみにしていてください!伊藤希穂役石井杏奈伊藤希穂役の石井杏奈です。10月からキャスト、スタッフの皆様と素敵な作品を作るべく稽古に取り組んでいます。物語を濃くするために照明や音楽と同様に、踊ったり触れ合ったり人間で魅せる表現が沢山あり、見応えのある舞台になっています。演出家の杉原さんや大人の役者さんたちもとても優しく、同世代の役者さんも多く笑顔の絶えない稽古場です。日常の中に非日常が存在する不思議な世界のお話ですが、もしかしたら現実でもそれぞれ見えている世界が違っていて自分の生活と重ねながら楽しめる舞台になっていると思います。みんなで作る物語が多くの方に届くことを願っています。沢木未羽役秋田汐梨具体的なセットや小道具などをあまり使わずに、人や音楽で空間を作り上げるという舞台になっています。私が今までに経験したことのない体の使い方をして空間を表現しなければならず、日々筋肉痛と闘いながらお稽古に励んでいます。私が演じる未羽は、学校を変えたいという強い正義感を持つ女の子です。高木が希穂に見えたことから、物語がジェットコースターのように進んでいくのですが、感じたままの感情を表現することを意識しつつ、広い会場で後方の方のお客様にも感情が伝わるようにはどうしたら良いのか、日々模索しています。観る人それぞれが各々の思う世界観を投影してもらえる様になっているので、その不思議な世界観を楽しみに見に来てくださると嬉しいです。高木憲一役岡田義徳台本を頂いた時、倉持さんの不思議な世界観を杉原さんがどう演出するのかワクワクしました。実際、今、稽古をしていますが、若い皆さんと沢山のディスカッションを重ねて一場、一場、丁寧に作っています。日々、成長をしているキャストを観ていると自分も色々と勉強をさせてもらいながら共に成長しているのを感じています。SHELLこの舞台を観てくださる方が、観終わった後、何かしらを感じ持って帰って頂けたらと思います。本作は11月11日(土)よりKAAT神奈川芸術劇場ホールにて開幕。新進気鋭のクリエイター陣と俳優たちが生み出すオリジナル作品に期待しよう。KAAT神奈川芸術劇場プロデュース 『SHELL』作:倉持裕演出:杉原邦生音楽:原口沙輔出演: 石井杏奈 秋田汐梨石川雷蔵 水島麻理奈 成海花音 北川雅 上杉柚葉 キクチカンキ 香月彩里近藤頌利 笠島智 原扶貴子岡田義徳藍実成 秋山遊楽 植村理乃 小熊綸 木村和磨 古賀雄大 出口稚子 中沢凜之介 中嶋千歩 浜崎香帆スタッフ舞台美術:佐々木文美 照明:吉本有輝子 音響:稲住祐平 衣裳:丁瑩 ヘアメイク:国府田圭振付:北川結、仁科幸 演出助手:日置浩輔 舞台監督:藤田有紀彦 制作進行:ycoment会場: KAAT神奈川芸術劇場日程: 2023 年 11 月 11 日(土)~26 日(日)◇=S 席平日夜割開場は開演の 30 分前◎託児サービスあり 公演一週間前までに要予約・有料(マザーズ 0120-788-222)チケット料金(全席指定・税込):S 席:6,800 円 S 席平日夜割:6,500 円 A 席:4,800 円神奈川県⺠割引(在住・在勤/S 席のみ):6,000 円U24 チケット(24 歳以下):3,400 円 高校生以下割引:1,000 円 シルバー割引(満 65 歳以上):6,300 円※神奈川県⺠割引は、チケットかながわの電話・窓口にて 8 月 26 日より取り扱い(前売のみ、枚数限定、要 住所確認)※U24・高校生以下・シルバー割引はチケットかながわの電話・窓口・WEB にて、9 月 9 日より取り扱い(前売のみ、枚数限定、要証明書)※車椅子でご来場の方は、購入前にチケットかながわにお問い合わせください。※未就学児の入場はご遠慮ください。 ※営利目的の転売禁止。※公演中止の場合を除き、チケットの変更・払い戻しはいたしません。チケット取り扱い:チケットかながわ 0570-015-415(10:00-18:00)窓口:KAAT神奈川芸術劇場 2 階(10:00-18:00)チケットぴあ [P コード:520-384]イープラス ローソンチケット [L コード:31365]お問合せ: チケットかながわ 0570-015-415(10:00-18:00) 公式サイト: 主催・企画制作:KAAT神奈川芸術劇場助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業)独立行政法人日本芸術文化振興会ツアー[京都公演] 京都芸術劇場 春秋座 2023年12月9日(土)15時開演、10 日(日)13 時開演主催:京都芸術大学 舞台芸術研究センターお問合せ:京都芸術大学 舞台芸術研究センター 075-791-9207 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月19日スペインの劇作家、フェデリコ・ガルシーア・ロルカの傑作悲劇『血の婚礼』を、杉原邦生が演出。実力派の俳優たちとオリジナル音楽の生演奏を加え、現代へと甦らせる。そこで稽古中の杉原に、作品の面白みや俳優陣の魅力、さらに自らの演劇観について、たっぷりと語ってもらった。感情をぶつけ合うことで、結果が出ることが大事――ロルカの名作『血の婚礼』ですが、杉原さんが手がけることになった経緯とは?いくつか戯曲をご提案いただいた中に『血の婚礼』があり、今やるのは面白いかもしれないと思いました。まず僕が翻訳劇をやるのが久しぶりなことと、翻訳劇の中でも近代古典と言われる作品にはほとんど触れてこなかったこと。あとはやはりロルカの詩的な世界が面白かったんです。1幕2幕はわりとシンプルな物語展開なんですが、3幕になると急に詩的で、前衛的な世界観になる。こういう視点が介入してくる戯曲なら、学生時代に前衛劇から出発して小劇場中心に活動してきた僕みたいな人間でも(笑)、面白くやれるんじゃないかなと。また人と人とがすごく感情をぶつけ合うお芝居なので、コミュニケーションというものが変容している現代の社会において、ある種の憧れとか希望みたいなものを抱いてもらえるのではないかと思ったんです。――ただ本作における感情のぶつかり合いは、決して前向きなものばかりではなく、現代においては少しきついと感じる部分もあるかもしれません。確かにそうかもしれません。でもコミュニケーションって、やはり一度ぶつかり合わないと始まらないと思うんです。間接的なコミュニケーションだけでスルスルと逃げ続けてしまうと、前進にも後退にもならない。ひとつの結果を見出すということが大事であって、その結果がダメだった時には、じゃあどうするかを考えることがプラスに繋がる。そこに僕はポジティブなものを感じるんです。新しい課題が目の前に現れると、楽しいし燃える――台本を読まれて改めて感じたことは?難しいホンだなと思います。僕はスペクタクル要素のある作品とか、歌舞伎などもやっているので“ケレン味”のある演出が好きなんですが、このホンってそういうやりどころがほとんどない。今は新劇的にと言いますか、台本の世界観を地道に立ち上げていく精神力を鍛えるトレーニングをしているような感じです(笑)。だから最近の僕の作品を観てくれた方からすれば、「これ同じ演出家かな?」と思うかもしれません。――それはどういった点で?僕自身、ちょっとギアが違うからですね。ギリシャ悲劇のコロスをラップにしたり、スーパー歌舞伎にストリートファッションを取り入れるなど、一見相反するものを融合させる、みたいなことが僕の演出の特色として挙げられると思うんですが、今回はそういう大仕掛けで攻めていない。ただこれまでも大仕掛けがやりたくてやっているわけではなく、常に戯曲に寄り添い、現代のお客さまにわかりやすく、面白く、カッコよく伝えるためのベストな選択をしているだけ。だからこのロルカの詩的で官能的な世界を、当時スペインで上演された時のセンセーショナルな感覚を、どうやったら劇場に集まってくださるお客さまに伝えられるのか。それを考えた結果が、今回のギアだったわけです。――そのギアは初めて入れるものですか?いや、なんか懐かしい感じかもしれないですね。大学時代に「KUNIO」という自分のカンパニーを立ち上げた時、小説家で詩人のラディゲ作『ペリカン家の人々』(2004) という作品を演出したんですが、その時の感覚に似ています。もちろん今とは経験値がまったく違いますが、同じような手触りがあるな、と。だから僕の近作が苦手な人にとっては、「あれ、今回はいいじゃん」って思ってもらえるかもしれません(笑)。――ただ杉原さんにとっては、そのどちらもやりたいことではあるのですね?もちろんそうですね。結局演出家も人間ですから好みがあるので、どうしてもマンネリ化してくる。だから常に新しい引き出しや扉を自分から開けていかないと、ダメになっていく気がするんです。そうすることで新たな好みが見つかることもありますし。――その危機感みたいなものが、今回の作品選びにも影響していると言えますか?それはあるかもしれないですね。自分の手が届かないところに手を伸ばそうとすると、実際に世界が伸びて広がっていく感覚があって。新しい挑戦とか、新しい課題が目の前に現れると、楽しいし燃えるんです。まぁしんどいことではあるんですけどね(笑)。詩的な言葉と美しい俳優たちが絡み合う清々しさ――レオナルドを木村達成さん、花婿を須賀健太さん、花嫁を早見あかりさんが演じられますが、この役者陣の体を通すことで、役にどういう魅力や面白さが加わっていると思いますか?『血の婚礼』メインビジュアル左から)木村達成、早見あかり、須賀健太木村くんのレオナルドは、僕にとっては新鮮な驚きがありました。僕はわりと常に情熱的な役柄だと思っていたんですが、木村くんのプランには情熱に同居している冷静さもあって。そういうものが出てきたので、すごく面白いと思いました。花婿は、須賀くんのキャラクターからも、お利口ちゃんの箱入り息子だってことは想像しやすいと思います。でもそこに僕は、母親の血から引き継いだ不安定さや繊細さといった表現も求めていて。そうすることで、これまでにない新しい花婿像を造形してくれるのではないかと期待しています。早見さんの花嫁は、すごく現代的ですね。彼女がやることで古臭く見えないし、「どうせ昔の話でしょ?」って感じにならない、それは今回の上演のために田尻陽一先生と新訳台本を作った点も大きいと思います。――音楽も本作を彩る大切な要素ですが、それを生演奏にされた狙いとは?やっぱり生演奏ってライブ感があっていいですよね。人と人とが直接感情をぶつけ合う話なので、音楽もお客さまに直接訴えかけるものでないといけないんじゃないかなと。生の楽器の音が入ると、ダイレクトに音が身体に伝わってくる。それはすごく心地いいし、俳優もスタッフも奮い立つものがあるんですよね。――では最後に、公演へのお誘いのメッセージをお願いします。ちょっと取っつき難い内容かな、と思っていらっしゃる方もいるかもしれませんが、「結婚しようとしているカップルの花嫁が、式の当日に元カレが好きだって言って駆け落ちしちゃう」というすごくシンプルで単純なお話です(笑)。だけどそこにロルカの詩的な言葉と、美しい俳優たちが絡み合い、愛情にドロドロになっていく姿は、悲劇的な内容ではありますが、本当に美しく、清々しいものになると思います。少しでも面白そうだと思っていただけましたら、えいや!と、チケットぴあをクリックしていただき、劇場に足を運んでもらえたら嬉しいです。ぜひ生で体験してください。取材・文=野上瑠美子撮影=源賀津己<公演情報>『血の婚礼』【東京公演】2022年9月15日(木)~10月2日(日)会場:Bunkamura シアターコクーン【大阪公演】2022年10月15日(土)・16日(日)会場:梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ原作:フェデリコ・ガルシーア・ロルカ翻訳:田尻陽一演出:杉原邦生音楽:角銅真実 / 古川麦出演:木村達成 / 須賀健太 / 早見あかり / 南沢奈央 / 吉見一豊 / 内田淳子 / 大西多摩恵 / 出口稚子 / 皆藤空良 / 安蘭けい『血の婚礼』チケット情報はこちら:
2022年09月13日明治大学先端数理科学インスティテュート(MIMS)の杉原厚吉 研究・知財戦略機構研究特別教授制作の錯視研究作品が、現在、新潟県南魚沼市の池田記念美術館で展示されています。展示期間は、2022年3月12日(土)から5月8日(日)までです。杉原先生の錯視研究作品は、世界錯覚コンテスト2020(Best Illusion of the Year Contest 2020)にて、4回目の最優秀一位を獲得しました。今回の特別展では、受賞作品「立体版シュレーダー階段図形」も展示されています。立体版シュレーダー階段図形の詳しい解説はこちらをご覧ください。 新潟県南魚沼市 池田記念美術館春季特別展示 第5回 錯覚展2022 杉原教授の不思議な世界■展覧期間2022年3月12日(土)~5月8日(日)■休館日毎週水曜日※展示替え休館日:4月15日(金)~20日(水)※5月4日(水・祝)は開館■開館時間午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)※4月14日(木)は午後3時閉館■入館料大人500円、各種割引あり、高校生以下無料 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月24日「お金は、人生のパートナーです。株式投資をしたからこそ叶った夢や目標がたくさんあります」そう力強く話してくれたのはタレントの杉原杏璃さん(39)。グラビアアイドルとして知られてきた杉原さんだが、投資家の一面を持ち、23歳から始めた株式投資で得た利益はなんと1億円以上!経験から得た知識を生かし、最近では著書『マンガでよくわかる株1年生 億り人 杉原杏璃と一緒に』(かんき出版)を上梓したばかり。また株で捻出した資金を元手に、補正下着ブランドを立ち上げた実業家でもある。タレント、投資家、実業家の顔を持つ彼女は、経営者や実業家たちとの交流も多い。そんな杉原さんに自身の株式投資の経験や周囲のお金持ちを見てきたこれまでの経験から、“お金持ちの共通点”を聞いてみた。すると挙げてくれたのは3つのこと。「チャレンジャーであること」「堅実であること」「お金が好きであること」だ。■お金持ちの共通点《1》「チャレンジャーであること」「お金持ちの人たちは、やりたいと思ったことを行動に移している人が多いと思います。そういう方たちに相談すると、『なんでやってみないの?』『失敗してもそれが人生なんだからチャレンジしなさい』という答えが返ってきますね」そう話す杉原さん自身からもチャレンジ精神の強さを感じる。人によっては尻込みをしてしまう株式投資を23歳で始めた、というのもそうだ。「19歳で広島から200万円の貯金を持って上京したんですが、芸能の仕事が入らず貯金が底をつき始めてしまったのがきっかけでした。オーディションは日にちや時間がバラバラでアルバイトもなかなかできないなか、“どうにかお金を生み出すことを考えないと”と思っているときに、仕事の関係者や知人から『株をやってる』という話を聞いて、“私もやろう!”と。生活の足しになればいいという気持ちで、最初は30万円程度の金額から始めました」その後、失敗もあったというが、経験と勉強を重ねながら、投資による資産を増やしていったという。しかしながら、人とは違うことをする“チャレンジャー”には横槍が入るのが世の常。30代に入って株式投資をやっていることを公表すると思わぬ言葉を受けることに。「『なんでそんなことするの』『危ないからやめなよ』って、よく言われました。そもそもグラビアの仕事を始めたときも、『水着で出るなんて恥ずかしくないの』とか、売れる前には『もう諦めたら?』なんて言われることもありましたから。それでも私は突き進みましたけど(笑)」そういった横槍への対策は「『気にしない』と切り替えること」。「『変だ』と思われるのは、他の人たちと違うことをやっているからですよね。経営者やお金を持っている人たちからは『うまくいく人はだいたい否定的なことを言われるから大丈夫だよ』『変な人になりなさい』とも聞いたので、むしろ変な人だと思われよう、と思っていました(笑)」■お金持ちの共通点《2》「堅実であること」「いっぽうで堅実であることも大切だと思います。お金がたくさん入ってきても、好きに使っていたら残りませんから。お金持ちと言われる人たちは、締めるところは締めて、使うべきところではしっかり使っている。お金の使い方が上手だと感じます」杉原さんも「もともと物欲がない」ほう。16歳から芸能の仕事をしてきたというが、その出演料や、幼少期からのお年玉、お小遣いを貯めていて、上京した19歳の時点で200万円の貯金があったという堅実さ。お金に対する価値観は昔からしっかりしていたのだろうか。「倹約については母から自然に学びました。『お菓子ならコンビニじゃなくて、スーパーで買いなさい』と言われたり。『本当にそれは必要なの?』とも常々聞かれました。その代わり、本当に欲しいものだったら、いくつでも買ってくれたので、何が必要かしっかり判断できるようになった気がします」ちなみに、株で失敗する人には“堅実”でない傾向があると感じているようで……。「ギャンブルのように、一か八かで100万円とか1,000万円とか、ひとつの銘柄に掛けてしまう人は失敗することが多い気がします。もちろん大成功することもあります。でも大損にもつながるので、失敗した場合はそのまま投資をやめてしまう方も……。何事もバランスが大事だと思います」■お金持ちの共通点《3》「お金が好きであること」杉原さんいわく、お金持ちの共通点の大前提として「お金を好きであること」があるという。「お金に興味がないとお金に関する話も入ってこないし、投資や事業でお金を生み出すこともできないと思います」とはいえ、“お金や投資は怖いもの”と思ってしまう人も一定数いるだろう。「家庭環境や周囲の言葉によってそういう固定観念がついている可能性もありますよね。でも、怖がらずお金と向き合うことが大切だと思います。そういう私も投資を始めたころは、株価の動きに一喜一憂して楽屋で悲鳴を上げたり、少し損するとネチネチたらればを話していた時期もあったんですよ(笑)。でも何年もやっていると慣れていくもので、だいぶ冷静になりました。自分に合っているか合っていないか、できるかできないかは、一度やってみないとわからない。株価に一喜一憂するのも楽しめたらいいですよね。それでも『やっぱり怖いし嫌だ』と思ったらやめればいいですし。『投資は怖いものだからやらない』と決めつけてしまうのは、少しもったいないと思ってしまいます」ただし、お金にまつわる話はやはり厄介ごともあるようで……。「株式投資をやっていることを公表してから、投資の話が持ち込まれることが格段に増えました。『動物の抗体のなんとかに投資しませんか』とか(笑)。たとえばそれが知り合いからのお話だったら、うまくいかなかったときに疑ったり、嫌いになりたくないので手を出さないようにしています。お金が絡むと人間関係が複雑になりがちなのは仕方がないことだと思っています。投資によって精神的にもかなり鍛えられましたね(笑)」
2021年12月17日●コンサートで子どもたちの“好き”を実感タレントのつるの剛士、フジテレビの杉原千尋アナウンサーが、2022年1月8日に埼玉・さいたま市民会館おおみや 大ホール、2022年2月27日に神奈川・鎌倉芸術館 大ホールにて開催される「チャギントン ファミリーコンサート」のリハーサル終了後に取材に応じ、同コンサートへの意気込みを語った。『チャギントン』は世界で人気の子供向け鉄道CGアニメ。フジテレビの子供番組『GO!GO!チャギントン』(毎週日曜6:15~ ※関東ローカル)では、つるのが2010年からナビゲーターを務め、今年3月には地上波放送10周年を記念し「チャギントン ファミリーコンサート」が東京・よみうりホールにて初開催された。そして来年、同コンサート2度目の公演が決定。今回は、2019年から1年間、同局の井上清華アナとともに7代目ナビゲーターを務めた杉原アナがつるのと再タッグを組み、おなじみのキャラクターたちと歌やショーを繰り広げる。マスコミ向けに公開されたリハーサルでは、つるのと杉原アナが制作スタッフと当日の流れや振付を確認。序盤こそ「えっ、そんな流れだったっけ?」と戸惑っていたつるのだったが、実際に音楽を鳴らし、体を動かしていくうちに「完全に思い出しました」とニヤリ。前回の公演映像をチェックする際には、余裕すら感じられた。一方の杉原アナは同コンサート出演は初挑戦ながら、リハーサル中も持ち前の明るさを存分に発揮。前回コンサートに出演した8代目ナビゲーター・佐久間みなみアナウンサーとはまた違った大胆な演技を見せ、つるのが思わず「佐久間アナと全然違う!」「お姉さんのタイプが変わっちゃう!」と吹き出してしまう場面もあった。○■つるの剛士、杉原千尋アナウンサーインタビュー――リハーサルを行なってみて、いかがでしたか?杉原アナ:つるのさんと2時間みっちり稽古をして、「懐かしいな〜」という感覚になりました。ナビゲーターの衣装を着させていただくのも久しぶりで、すごく楽しかったです。久しぶりなんですけど、スッと『チャギントン』の世界に入り込めたのかなと思います。(つるのさんは)いかがでしたか?つるの:「はい、はい。千尋さんのこの感じね」となりました(笑)。歴代のナビゲーターにはいない三枚目キャラ。(杉原アナは)芸人枠なんで(笑)。このイベント自体は3月に一度やらせていただいたのですが、子どもたちの反応もすごく良くて、絶対続けていきたいと思っていたので、今はまだこういった社会状況で大変な中ではありますけど、またコンサートを開催できることが嬉しいです。――生の舞台はやはり感触が違いましたか?つるの:そうですね。10年(ナビゲーターを)やらせていただいているのですが、スタジオから出る機会はほとんどなくて。子どもたちの反応がどんな感じなのかなと思っていたんですけど、みんな『チャンギントン』を大好きでいてくれていることが実感できました。あと個人的な話なんですけど、今、幼稚園教諭の免許を取るために短大に通っていて、ちょうど最近まで幼稚園の教育実習に行っていたのですが、実習先の幼稚園でも「ジャンケントレイン」ダンスを伝導してきました(笑)。●公演本番は「千尋お姉さん」で――リハーサル中、つるのさんが杉原アナの演技に「お姉さんのタイプが変わっちゃう!」とツッコミを入れているのが印象的でした(笑)。つるの:(本番も)あれだったら怒るからね(笑)!杉原アナ:本番はやっぱり、もっとお姉さんぽく、おしとやかに。杉原千尋アナウンサー(本来のキャラ)を消して、千尋お姉さんを出していけたらと思っておりますので、お楽しみに(笑)。2年前から(杉原千尋アナウンサーの部分が)たまに出てましたよね?つるの:ずっと出てたよ?杉原アナ:あっ! ずっと出てたらしいです(笑)。それを引き続きこの2年間も貫き通したので、杉原千尋アナウンサーの部分を包み隠せるか分からないのですが、千尋お姉さんとして親しみを持ってもらえるように頑張りたいと思います。――杉原千尋アナウンサーの部分が多めに出てしまうと、つるのさんが笑いを堪えるのが大変そうです(笑)。つるの:とりあえず1回、無言で舞台袖にはけさせてもらいます(笑)。僕は好きなノリなんですけど、子どもには多分伝わらないですよね……。杉原アナ:ステージ上でどう出るか!? お楽しみにしていただければ(笑)。つるの:ドキドキするわ!――杉原アナにとっては久しぶりのダンスになりますが、今日のリハーサルで踊ってみていかがでしたか?杉原アナ:知らない曲が多くて、てんやわんやしちゃいました。――佐久間アナに交代してから新しく出来た曲も多いですもんね。杉原アナ:「ジャンケントレイン」も私の時は2番がなかったですし、他の2曲も初めてでした。これからダンス練習に入るんですけど、パンクしそうです……。つるのさんは2回目なんだから、ちゃんとしてくださいよ!つるの:何がよ!杉原アナ:演出家さんに「つるのさんに付いて行ってください」って言われたから付いて行ったら、違うかったじゃないですか! もお〜、頼みますよ〜(笑)。つるの:勝手に付いてきて「あなた間違えてますよ」って何よ! ちゃんと自分を持ってください。お願いします(笑)。――素晴らしいコンビ仲ですね(笑)。つるの:やっぱり太田プロ同士ですからね。杉原アナ:フジテレビの社員です(笑)!つるの:あっ、そっか! 間違えちゃった(笑)。●実習先の幼稚園で“ガチ”ウルトラマンファンと邂逅――先ほど幼稚園の実習に行っていたと話されていましたが、つるのさんを見た子どもたちの反応はどんな感じだったんですか? 「『チャギントン』のお兄さんが来た!」となりましたか?つるの:子どもたちはそんな感じが全くないんですけど、親御さんがすごく喜んでくださって。子どもたちにYouTubeで僕の映像を見せてくれた方も多いみたいで、子どもたちが「昨日こんなの見たよ!」と報告してくれたり、どんどん僕の情報量が増えるという不思議な状況でした(笑)。――実習に来た先生が、実はウルトラマンダイナってスゴいことですよね。つるの:子どもたちはどうかな……? 子どもたちより、同じ時期に教育実習に来てた男の子がいたんだけど、その子がガチのウルトラマンファンで、僕が職員室にいたら「えーー!」「な、なんでここにいるんですか……?」って泣き出しちゃって! 先生たちも爆笑で(笑)。普段は別のクラスを担当してたんだけど、トイレ掃除とかで会ったりしたら、その子がブルブル緊張しながら話しかけてくれて。子どもたちじゃなくて、その子が一番興奮してくれてましたね。園長先生いわく、「すごく感動しながら帰っていきました」と(笑)。――大ファンだったら、そうなります(笑)。では最後に、来年に控えた「チャギントン ファミリーコンサート」の見どころを教えてください。つるの:やっぱり、『チャギントン』のチャガーが生で出てくるところですかね。(杉原アナは)どうですか?杉原アナ:私自身初挑戦のことなので、どんな感じになるのか全く想像がつかないんですけど、大勢のお友だちと触れ合えることがまずすごく楽しみです。色々な振付を一緒に踊ったり、絵描き歌もあったり、ぜひ楽しんでもらえたらと思います。つるの:あとはガチャピンとのコラボレーションですね。11年ぶりの再会なので、とても楽しみです。
2021年12月15日インクリメントP株式会社(本社:東京都文京区、以下「インクリメントP」)の代表取締役社長 CEO 杉原 博茂が2021年12月1日に東北大学グリーン未来創造機構の特任教授(客員)に就任したことをお知らせいたします。東北大学は東日本大震災の復興及び日本の新生に寄与するプロジェクトをはじめとする「社会にインパクトがある研究」を推進してまいりました。これらの研究や取り組みを基盤に、防災や脱炭素社会の実現を加速させる目的で2021年4月に新たに「東北大学グリーン未来創造機構」が設立されました。本機構では安心・安全で持続可能な未来社会に向けた教育・研究・社会連携活動を推進することにより、地球温暖化をはじめとする環境及び社会問題を解決することを掲げています。さらに、自然災害や感染症等のあらゆる災害に対してレジリエントで、且つ人々が心豊かに暮らすことのできるグリーン未来社会を実現することが期待されています。インクリメントP 代表取締役社長 CEO 杉原は、IT業界のリーダーとして約40年にわたる経験と、最新のテクノロジー技術への探求心を持ち続けています。「人のために」という信念に基づいて、最先端のテクノロジーを使いこなすことで、社会課題の解決と事業の成長を実現してまいりました。これからは、「地球のために」というより大きな視点で、地球温暖化をはじめとする環境問題や、自然災害や新たな災害など複雑で多様化した課題に対し、当社が保有する膨大なデータと最先端テクノロジーの融合により、地球で起こる現象を予測する“Geo-Prediction”な世界を実現することで課題解決へと導いていく所存です。さらに特任教授(客員)として、産学連携を強化し、これまで杉原が培ってきた知見と経験を、未来を担う教育や研究に活かし、俯瞰的な視点から研究成果を社会実装していくためのアドバイザーとして貢献することを目指します。■「東北大学グリーン未来創造機構(Green Goals Initiative)」について東北大学がこれまでに推進してきた東日本大震災からの復興及び日本の新生に寄与するプロジェクトや、東北大学が掲げるSDGsである「社会にインパクトある研究」の30プロジェクト等、これまでの活動を基盤として、さらに社会課題の解決へ挑み、グリーン未来社会の実現に向けた取り組みを加速させる目的として、2021年4月に設置されました。自然災害や感染症等のあらゆる災害に対してレジリエントで、且つ人々が心豊かに暮らすことのできるグリーン未来社会の実現を目指していきます。URL: ■インクリメントP株式会社について1994年、カーナビ用のデジタル地図事業をスタート、日本全国の地図整備からサービス提供まで一貫して手掛け、カーナビ向けの地図データや地図更新ソフト開発の他、「MapFan」ブランドで地図サービスを展開しています。現実世界の膨大な変化点をスピーディに収集、抽出、更新する独自の革新的な地図制作技術をもとに、高鮮度かつ高精度な地図の提供を実現するとともに、高度な自動運転の実現に不可欠な高精度地図の提供も行っています。さらに、人流データをはじめとする多様なビッグデータ・リアルタイムデータと地図を掛け合わせ、ロケーションインテリジェンスによる新たなサービスの創出に取り組んでいます。<2022年1月20日付で「ジオテクノロジーズ株式会社」に社名変更予定>私たちは2022年1月20日付で「ジオテクノロジーズ株式会社(英語名:GeoTechnologies Inc.)」に社名を変更いたします。新社名の「ジオテクノロジーズ」には、地球(Geo)と先端技術・テクノロジーを融合し、予測(Prediction)可能“Geo-Prediction:ジオプリディクション”な世界を目指す想いが込められています。少子高齢化、脱炭素、自然災害など、地球が抱える様々な課題を解決していく一助となるため、先を読むこと、”Geo-Prediction”を標榜し、社名に恥じないよう、地球のため、社会や人々のために心新たに努力してまいる所存です。デジタル地図・位置情報ソリューション、高精度地図の基幹事業においては今後も更なる強化をお約束すると共に、高鮮度、高精度、高品質なコンテンツデータを提供してまいります。そして当社が有するデジタルネイティブなビッグデータと最先端技術との融合によって、Metaverse(メタバース)の世界とSociety 5.0の実現を牽引し、 “Geo-Prediction”による、ESGに配慮した経営を目指してまいります。URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月01日劇団ウォーキング・スタッフがプロデュースする『手の平』が2021年10月23日(土)に新宿シアタートップスで開幕。この度、舞台写真と演出・和田憲明のオフィシャルコメントが到着した。和田憲明は1984年に劇団ウォーキング・スタッフを結成。その後1998年の第26回公演「REDRUM」まで全作品の作・演出を務め、1999年よりプロデュース形態に移行しながら、精力的に俳優と向き合うワークショップなどを開催している。2019年にはウォーキング・スタッフの新しい試みとして「虎は狐と井の中に(仮)」を上演。世代の違う作家、そして演出家によるぶつかり合いと世代を超えても共通する感覚にて創り上げ、好評を得た脚本・池内風と演出・和田憲明が再びタッグを組み、本多劇場グループによって新しく甦る新宿シアタートップスのオープニングシリーズとして公演が決定した。本脚本「手の平」は2018年10月にMITAKA "Next" Selection 19thに参加した池内による劇団「かわいいコンビニ店員飯田さん」の第7回公演として三鷹市芸術文化センター星のホールにて上演された作品。今回は再演という形ではありながら、和田憲明とともに改訂・潤色を加え、ただのブラッシュアップではなく、ウォーキング・スタッフらしさ、和田憲明らしさに染め上げていき、新しい脚本として生まれ変わる。これは人との繋がり・関係性があやふやになりかけている混沌で殺伐としかけている今だからこそ、届けたい「踊り、転がり、ひっくり返る。立ち退きをめぐる父と家族の記録と記憶。」の物語。様々な葛藤を抱えた人々の日常から「幸福とは何か」を問いかける池内の会話劇を、和田の緻密でリアルな表現の追求と出演者の熱量と心の機微を引き出す演出により、臨場感と緊迫感のある作品を作り上げる。ウォーキング・スタッフ プロデュース『手の平』は10月31日(日)まで上演予定。演出:和田憲明(ウォーキング・スタッフ)<コメント>この作品は、少し前に、作家の池内風君が家族をテーマ に書いた作品を、私が自分なりに創り直させてもらったものです。ただ厄介なことに、私にとって、『家族』や『家族愛』というものは苦手なテーマであります。それがとてつもなく大事なことだと、ずっと思ってはいるのですが、実感が無いのです。20代の頃に母が亡くなってからは、私は関わる必要のある時以外はまったく家族と関わろうとしない、そして考えもしない人生を送ってきました。そして関わってみたいと思い始めた時には、父も、兄も、他界してしまいました。そんな私がなぜこの作品を選んだのか。つい、だから一度考えてみたいと思ってしまいました。 ちなみに、作家の池内君は、ひねくれてはおりますが、とても家族を愛しております。でも創るのは私です。するとどんな『家族』の物語になるのか。そんな感じです。願わくば、少し落ち着く方向に向かったとは言え、コロナ禍の中、足を運んでくださった皆様に楽しんでいただけるものになっていれば。そう思ってます。【開催情報】ウォーキング・スタッフ プロデュース『手の平』演出:和田憲明 / 脚本:池内風キャスト:石井愃一・岩本淳・本間剛・町田マリー・池内風・永島敬三・岡田地平・宮下かな子<公演日程>2021年10月23日(土)~10月31日(日) 新宿シアタートップス本多劇場グループ 新宿シアタートップス(東京都新宿区新宿3-20-8 WaMAll TOPS HOUSEビル4階)※劇場ロビー 03-6457-4083(主催者直通・公演期間中のみ)
2021年10月25日3月6日(土)、シアター711にてウォーキング・スタッフ プロデュース『岸辺の亀とクラゲ-jellyfish-』が開幕する。演出家の和田憲明がリアリティある空気感、存在感を追求する作品を上演し続けているウォーキング・スタッフ プロデュース。過去には『SOLID』、『304』、『三億円事件』、『怪人21面相』で読売演劇大賞優秀作品賞や優秀演出家賞を受賞している。今回選ばれた『岸辺の亀とクラゲ』は、脚本を手掛ける牧田明宏主宰の明日図鑑にて2006年に上演され、和田演出では2011年、ちょうど10年前に初演を果たした作品。ファンからは長く再演を望む声が上がっていたという。川沿いのマンションに住むさゆりは、教師として働き、ときにマンションで恋人と過ごすこともある平凡な女性。ある日スーパーで万引きを目撃する。缶入りのミートソースという、華やかでも高価でもないものを万引きした女性。彼女と一瞬目が合ったものの、気づかないフリをしたさゆり。しかしその日をきっかけに、ベランダから見る川の景色を気に入っているさゆりのおだやかな暮らしは崩れはじめる。今回、主人公のさゆりを演じるのは南沢奈央。南沢といえば、昨今舞台で精力的に活躍している。昨年だけでも鴻上尚史の『ハルシオン・デイズ2020』で自殺願望をもつ女性を演じ、「『アーリントン』(ラブストーリー)」では、共演者と顔を合わせることなく心を交流させる難しい役柄を演じ切った。演技を追求し続ける彼女が、今回はどんな顔を見せてくれるかがひとつの大きな見どころになるだろう。共演には阿岐之将一、岡田地平らが名を連ねる。再演では、よりリアルな心理描写を追求し、「物語の一室を覗き見ているような臨場感や緊迫感」を感じられるような演出をめざしているという。どこにでもいるような女性の感情が人との関わりの中でどう変化していくのか、その様を見守りたい。文:釣木文恵『岸辺の亀とクラゲ-jellyfish-』演出:和田憲明脚本:牧田明宏出演:南沢奈央 / 阿岐之将一 / 岡田地平 / 白勢未生 / 井上華那 / 若杉宏二2021年3月6日(土)~2021年3月14日(日)会場:東京・シアター711
2021年03月06日デビュー作「君の膵臓をたべたい」がベストセラーとなった住野よるの「青くて痛くて脆い」が映画化決定。吉沢亮と杉咲花をW主演に迎え、この夏公開される。ストーリー人付き合いが苦手な大学生・田端楓と、空気の読めない発言ばかりで周囲から浮きまくっている秋好寿乃。まるで正反対なひとりぼっち同士の2人は、「世界を変える」という大それた目標を掲げる秘密結社サークル【モアイ】を作るが、秋好は“この世界”から、いなくなってしまった。そのあと、モアイは社会人とのコネ作りや企業への媚売りを目的とした意識高い系就活サークルに成り下がってしまう。取り残されてしまった楓の怒り、憎しみ、すべての歪んだ感情が暴走。あいつらをぶっ潰す。モアイをぶっ壊す。どんな手を使ってでも…。楓は秋好が叶えたかった夢を取り戻すために親友や後輩と手を組み【モアイ奪還計画】を企む。「キミスイ」住野よるの最高傑作が映画化今作の原作者・住野氏は、デビュー作「君の膵臓をたべたい」が累計200万部を突破し、浜辺美波と北村匠海のW主演で映画化されると大ヒットを記録。そんな住野氏第5作目となるのがこの「青くて痛くて脆い」だ。大切な仲間と居場所を奪われた大学生の青年が、嘘と悪意にまみれながら復讐していく、青くて痛くて脆い青春サスペンスとなっている。本作は、住野氏自身が発売当時のインタビューで“今まで出した本の中で一番自信がある最高傑作”と述べるほどの意欲作となり、2018年「二十歳が一番読んだ小説」にも輝きベストセラーに。吉沢亮「観た人から嫌われそうな役」『キングダム』でブルーリボン賞・助演男優賞、日本アカデミー賞・優秀助演男優賞を受賞、来年には大河ドラマ「青天を衝け」で主演を務めることも決定してる吉沢さんが演じるのは、コミュニケーションが苦手な大学生・田端楓。今回の役柄について吉沢さんは「今まで演じたことのない闇の抱え方、屈折の仕方をした役で、観た人から嫌われそうな役」と説明するも、「演じていてとても楽しかったです」とふり返る。また「小説だからこそ成立しているロジックを映像的に落とし込んでいて、とても面白い作品になっていると思います」とコメント。杉咲さんについては「現場でも秋好同様、ずっと笑っている印象でした。前にご一緒した時は同じシーンがほぼなく、今回ガッツリお芝居を出来て嬉しかったです」と語っている。杉咲花、原作発売時から「この役をやりたい!」吉沢さんとW主演で本作のヒロインを務めるのは、昨年の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」に出演し、2020年度後期連続テレビ小説「おちょやん」ではヒロインを務める杉咲さん。理想を目指すあまり、空気の読めない発言を連発し周囲から浮いてしまう大学生・秋好寿乃を演じる杉咲さんは「住野よるさんの作品が凄く好きで、原作が出た時から『もし実写化されるならこの役をやりたい!』と思っていたので、オファーをいただいたときはすごく嬉しかったです」とすでにキャラクターに魅力を感じていたそう。そして「この作品には、人に見られたくない部分がどんどん出てきて、隠されていたものがえぐられていくような描写もあり、『もしかしたら自分にもこういう一面が、どこかにあるかもしれない』という思いにもなったりしながら、ただの青春映画ではない、リアリティと深みのある作品になったと思います」と本作に自信を見せている。住野よるコメント初めましての方は初めまして、小説家の住野よるです。約2年前、小説「青くて痛くて脆い」の発売後まもなく、情熱あるプロデューサーさんから本作を映画化するお話をいただきました。それから何度も脚本についての相談を重ね、素敵な出演者さん達との縁が繋がり、原作を読んでくださった方にもこれから出会ってくださる方にも観ていただきたい映画『青くて痛くて脆い』が出来上がりました。物語に込めた、青さも痛さも脆さも全部ひっくるめて読者さん達と繋がりたいという思いが、よりたくさんの人に届くことを願っています。なお、監督は「Q10」「知らなくていいコト」の狩山俊輔。脚本は杉原憲明が手掛けた。『青くて痛くて脆い』は8月28日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2020年03月06日演出家・杉原邦生の活躍が止まらない。昨年は市川猿之助とももにスーパー歌舞伎II『新版 オグリ』の演出を手がけ、自ら率いる「KUNIO」では上演時間10時間にも及ぶ大作ギリシャ悲劇の大作『グリークス』に挑んだ。そんな彼の最新作『少女仮面』が1月24日(水)から2月9日(日)まで東京・シアタートラムにて開幕する。『少女仮面』は唐十郎が1969年、鈴木忠志が主宰する早稲田小劇場に書き下ろしたものであり、数ある唐十郎戯曲の中でも傑作と名高い作品。伝説の宝塚の大スター・春日野八千代(若村麻由美)に憧れて、地下の喫茶店「肉体」にやってきた少女貝(木崎ゆりあ)と老婆(大西多摩恵)。そこにはボーイ主任(大堀こういち)とタップを踊りながらでてくる不思議なボーイふたり(井澤勇貴、水瀬慧人)、腹話術師(武谷公雄)、水飲みの男(田中佑弥)。一体これから何が始まるのか……?喫茶店を舞台にめくるめく“唐ワールド”が展開されてゆく。この作品が書かれた1969年は高度経済成長期の真っ只中であり、学生らを中心に安保闘争が盛り上がるなど、社会が大きな熱気とうねりを持った時代でもあった。唐らが中心となり一時代を築いたアングラ演劇は、そんな時代背景と人々の持つエネルギーの流れの中で生まれていったもの。初演化から50年を経てこの作品を上演することに関して、杉原はプレスリリースで「唐十郎が 1969年に生み出した『少女仮面』には、現代(いま)だからこそ迫ってくる切実さが満ち溢れている。今回はこの作品を、現代を生きる僕たちの〈実在〉のための物語として、クールかつスタイリッシュに描き出したいと考えている」と述べている。オリンピックという大きな祭りを控えてはいるものの、当時とはまた異なる色で不安と閉塞感が満ちたこの時代に、若き演出家は唐の言葉、そして“肉体”をどう立ち上らせるのか。そこには現代だからこそ見られる、新たな“アングラ”があるに違いない。文:川口有紀※木崎ゆりあの「崎」は正式には「たつさき」
2020年01月22日グラビアアイドルの杉原杏璃が26日、自身のブログを更新し、20日に結婚したことを発表した。お相手は音楽出版会社の代表取締役の男性であることを明かし、「知人を介して知り合い、長い間友人として私を支えてくれていました」とのこと。さらに「彼の少年のような真っ直ぐな気持ちに寄り添うように、結婚を意識するようになり、本日こうして皆様にご報告できる事をとてもうれしく思っています」と喜びのコメント。そして、「16歳でこの世界に入り、今もこうしてお仕事を続けてこられているのは応援してくださるファンの皆さん、そしてスタッフの皆さんの支えがあってこそだと思っていま。本当に感謝の言葉しかありませんす」とファンとスタッフに感謝の気持ちを述べた。今後の仕事については、「今までと変わらず続けていく所存です」と明かし、「お仕事の面でも、女性としてもまだまだ未熟ですが、皆さんからご指導をいただき夫婦支え合って明るい家庭を築いていけたらと思っています」とした。ファンからも「ご結婚おめでとうございます」「末永くお幸せに」など、祝福の声が相次いでいる。
2018年10月26日3月30日公開の映画『レッド・スパロー』の女スパイ適正テスト・イベントが3月1日、都内で行われ、グラビアアイドルの杉原杏璃、元衆議院議員でタレントの杉村太蔵が出席した。映画『レッド・スパロー』の女スパイ適正テスト・イベントに登場した杉原杏璃、杉村太蔵(左から)大ヒットシリーズ『ハンガー・ゲーム』のフランシス・ローレンス監督とジェニファー・ローレンスが再びタッグを組んだ本作。ハニートラップと心理操作を武器にミッションを遂行する女スパイ・ドミニカ(ジェニファー・ローレンス)の活躍を描く。そんな本作の公開記念イベントに、杉原杏璃と杉村太蔵が登壇。本作について杉原が「この主人公が私の理想とする女性で、私はセクシーで頭が良い女性を目指しています」とジェニファー・ローレンス扮した主人公のドミニカに強い興味を示したようで、対する杉村は「スパイは映画やドラマの世界だけかと思ったら、昨今はロシアゲート疑惑で大変なことになっています。妙にリアリティーがありましたよ」と絶賛。主人公のドミニカは、女性としての武器を駆使してターゲットに狙いを定めるが、杉原は「一番の武器は隙だと思いますね。私にはそれが一番足りないんです。どうも私はガードが固いらしく、隙がないみたいなんです。可能性を見いだせないと言われるので、チャーミングな女性が引き寄せられるのかな? と思いますね」と自己分析した。イベント中には、衆議院議員時代にハニートラップの経験があるという杉村を、杉原がセクシーな誘惑と心理戦で杉村の秘密を突き止めるコーナーも実施。次々とお色気攻撃を繰り出した杉原は「太蔵さんにとっての秘密は、議員宿舎に奥様以外の女性を泊めたことがある」と杉村の秘密を暴露した。すると杉村は「違うって! 奥様以外って言ってないでしょ! 家族以外の女性を泊めたことがあるというのは、今の家内ですから」と必死の形相で説明。最後にハニートラップを仕掛けた感想として杉原が「本当に誘惑するって、する方がこんなにもドキドキするんだなって思いました。このドキドキが快感にもなってきた感じですね」と満更でもない様子で、杉村の秘密と引き換えに杉村に話した自身の秘密については「私の秘密は本当に言えない! 太蔵さんの話とは比べようにならないぐらい大事なお話ですから」と慌てていた。映画『レッド・スパロー』は、3月30日より全国公開。
2018年03月02日映画『望郷』が、2017年9月16日(土)より、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開される。原作は湊かなえによる連作短篇集原作は、「告白」「少女」「リバース」など、数々のヒット作を生み出すミステリー作家・湊かなえによる全六編で構成される連作短篇集。その中より「夢の国」「光の航路」を実写化、それぞれの主演を貫地谷しほり、大東駿介が務める。監督には、第36回モントリオール世界映画祭にて正式出品された『ディアーディアー』(2015)で華々しいデビューを飾った菊地健雄を迎える。ストーリー古いしきたりを重んじる家庭に育った夢都子(貫地谷しほり)は、故郷に縛られ生活をしていた。彼女は幼いころから本土にある“ドリームランド”が自由の象徴であったが、それは祖母や母(木村多江)の間で決して叶わない“自由”であった。月日は流れ結婚をし、幸せな家庭を築く中、ドリームランドが今年で閉園になる話しを耳にする。憧れの場所がなくなる前に、彼女がずっと思い続けてきた事を語り始める―。一方、本土から転任の為9年ぶりに故郷に戻った航(大東駿介)のもとには、父(緒形直人)の教え子と名乗る畑野が訪問してくる。彼は、航が知らなかった父の姿を語り出し、本当の父親を誤解していた事を知る事となるが―。ある島で起こる、ふたつの親子の過去と未来をつなぐ感動の物語。「夢の国」主演・貫地谷しほり「夢の国」で主演を務める貫地谷しほりは、古いしきたりに縛られ窮屈な生活を送る中、ある事件を引き起こしてしまう女性・夢都子役を演じる。4年ぶりの映画主演となる貫地谷は本作について「自分の中でとても大切な作品なのですごく嬉しいです。誰しも何かに憧れ、生きるという事への窮屈さをどこかに持っているのではないでしょうか。今まで演じた事のない役を菊地監督が繊細に導いてくださいました。親子の秘密、解放される事のない罪、それでも明日に向かっていく人たちを是非見て欲しいと思います」とコメント。「光の航路」主演・大東駿介一方の「光の航路」で主演を務めるのが、大東駿介。故郷の島で中学校の教師を務め、クラスに生じるいじめ問題に悩んでいる間、過去に確執を抱えたまま死別した父の本当の思いを知る事になる航を演じる。「湊かなえさんの故郷であり、 物語の舞台のモデルでもある因島で撮影でき、島の空気を感じながら島の方々とこの作品を作れた時間は財産であり貴重な経験でした。島での濃密な撮影の 中で、スタッフの皆さんとこの作品で全国の劇場を開けたいと語り合っていた想いがカタチになり嬉しいです。自分がいつから大人になったのか、なっているのかわかりませんが、どれだけ時間を重ねても自分の物語の始まりはあの故郷で。改めて自分の故郷と向き合い、自分と向き合えるような作品だと思います」と本作についての意気込みを見せている。作品情報映画『望郷』監督:菊地健雄脚本:杉原憲明出演:地谷しほり、大東駿介、木村多江、緒形直人ほか原作:湊かなえ「夢の国」「光の航路」(「望郷」文春文庫 所収)公開日:2017年9月16日(土) 新宿武蔵野館ほか全国拡大上映©2017 avex digital Inc.
2017年07月08日グラビアアイドルとして10年以上活躍し続ける"レジェンド"杉原杏璃(34)。株、競馬、野球など自身の趣味も仕事へとつなげ、厳しい世界を生き抜いてきた。そんな彼女が、自伝的小説を自らの主演で実写化。映画『...and love』(3月18日公開)は、フィクションとノンフィクションが入り混じり、「これって本当なの?」とついつい引き込まれてしまう。交際相手との濡れ場や同業者からの辛辣な言葉の数々。それらの真偽は観る人のご想像に委ねるとして……。今回の約9000字インタビューは、映画の描写をヒントに、全5回にわたって杉原の過去を掘り下げた(第1回「なぜ自伝的映画は"グレー"?」 第2回「ブログを更新し続ける理由」 第3回「演技とファンの挫折」 第4回は「親孝行」)。最終回は「グラビアアイドルとしての引き際」。一部ではグラビア引退とも報じられたその真相を明かし、芸能人・女性としての展望も語る。――最近ではグラビアを一旦お休みされるという報道もありましたね。そういう報道が出てますけど、この場を借りて言わせてください! 私、杉原杏璃はグラビアを"休止"も"引退"の致しませんよ!お休みするのではなくて今までの「100%プレイヤー」から、自分でサイトを立ち上げて編集長をやるという裏方のお仕事も始めたんです。新人のグラビアアイドルの子の撮り下ろしたり、様々な企画でグラビア界を盛り上げたいなと。でも、一部では引退報道まで出てしまって(笑)。今年で35になりますが、今までグラビアをやらせていただいていた時間を別のことにも使わないといけないと感じはじめました。グラビアは自分が育ててもらった場所。恩返しの意味でも別の角度からも携わっていけたらなと思っています。――今回の映画では「卒業」という言葉でしたが、「人生の引き際」がテーマにもなっています。そういうことは常に頭にあったんですか。人生の引き際なんて大きな感じのものがあるわけではないですけど……。私には出来ないことを、映画の中の杉原アンは充実した形でゴールを迎えられていて、実際そんな風な人生を経験できたらなぁという一つの理想ではありますよね。――引き際は「年齢」の問題ではないと。グラビアに関して言えば、個人的には一生できる仕事ではないと思っているので、年齢的なとこは多少はあると思います。将来的には結婚して、子どもも産みたい。でも、新しいことにも挑戦できる自分でいたい。グラビアで裏方の仕事もするというのは、そういう思いがあっての決断だったんです。――小説と映画では違う結末です。女性の決断としてはどちらもあり得ることだと感じました。そこには正解がない。そうですね。小説と映画の結末のどちらかというのは、見て頂いた皆さんがどう感じるかそれぞれ楽しんでいただければと思いますね。――先ほどの話だとグラビアアイドルを引退するという「完全な引き際」はまだ決めていらっしゃらない。そうですね。ただ1つ公言しているのは、結婚したらスパッとやめるとは言っています。その時の私は旦那さんのもの。それまでみなさんに提供できるものは……100%自分のすべてを差し上げるぐらいの意気込みでやっています。――お相手の方が「グラビアをやっている君が好きなんだよ」と言ったら?「私の若い頃の写真集でも見て」と言います(笑)。家族ができて、子どもが出来た時のことまで考えると、そこは曲げられない。でも、いつ完全に引退するのか、今はまだ分からないですね。何より、結婚できるのか分かりませんから(笑)。そこが年内で決まりそうなら「年内で」と言えますけど(笑)。私が踏ん切りをつけられるのは、たぶん結婚しかないです。――グラビア以外のことも辞めてしまうんですか?いえ、お仕事は辞めないと思います。――最近ある女優さんと年齢による節目の話で盛り上がりました。杉原さんにとっての節目は何歳ですか。私は30歳が節目だったと思います。過去形になっちゃいますけど(笑)。30歳が私の中での成人。社会で揉まれて、十年間さんざんしごかれて何となく余裕がもてるようになって、ようやく30歳になって大人になったなと。仕事も楽しくなりました。――そこから4年が経ちました。ようやく仕事が楽しくなって……ちょっと今は「ぬるま湯」に浸かりすぎちゃってるかなと。ここにいれば楽だと思いはじめている。だから今回のように「新人です」といえる映画だったり、そういうところで揉まれないとすぐに怠けてしまうんです(笑)。――劇中で元カレ・ツバサが「グラビアでナンバーワンになるってどういうこと?」と問いかけるシーンがあります。きっと、「ナンバーワンがない」世界なんですかね。そうですね。何かの1位をとれば成功という世界ではない。常に努力をしている人が輝く世界だと思います。――杉原さんを「グラビアのトップまで上り詰めた」と思っている人も多いと思いますよ。ただ年齢を重ねているだけです(笑)。今のグラビアは、新人の子たちがかわいそうな世界になってしまったなと思います。私が始めた頃に比べると雑誌も少なくなって活躍できる場所が減ってきてしまっているので……。――そこに貢献したいという思いがあるわけですね。そうですね。今ある出版社さんがやらないようなことでやれればなって。だから自分たちでやる。自分たちで撮り下ろしをして、自分たちで写真集を作ってみようと。うまくいけば、みんな幸せになれるんじゃないかなって。そこからグラビア界の新たなスターが生まれればなと思います。――ご自身の今後は?たぶん仕事をしていないと生きていけないタイプなので、自分の生活スタイルをなるべく維持しながらステキな結婚生活できたらなと(笑)。仕事を頑張って、女としての夢も叶えたい。どうしても両方を考えてしまいます。きっと飢えているんでしょうね(笑)。■プロフィール杉原杏璃(すぎはら・あんり)1982年6月12日生まれ。広島県出身。身長157センチ。A型。高校生の時に広島でスカウトされ、その後、東京・銀座で複数の事務所が集まるオーディションに参加。スターダストプロモーションなどを経て、現在はフィットワンに所属する。2001年から芸能活動をスタートさせ、2003年にファースト写真集『Vanilla』をリリース。グラビアアイドルとして本格的に活動するのは2006年頃で遅咲きのデビューを飾る一方、2005年頃には株式投資をスタート。現在では多数の連載を抱えるなど、グラビアの枠を超えてマルチに活動している。
2017年03月25日