「真犯人フラグ」に出演中の桜井ユキと、ミュージカル「刀剣乱舞」「テニスの王子様」などで知られる黒羽麻璃央が双方のSNSにて、1月11日に結婚したことを報告した。2人は連名で、「昨年、作品の共演をきっかけに出会い、今日に至るまで短い期間ではありましたが、共に過ごす時間の尊さを日々感じております。そして、この先の人生も共に歩んでいきたいと思い、このような運びとなりました」と共通の文面をアップ。作品の共演とは、初共演した2021年4月期のTBS金曜ドラマ「リコカツ」のParaviオリジナルストーリー「リコハイ!!」。主人公夫婦・咲と紘一と同じマンションの1つ上の階で、桜井さん演じる“サレ妻”・希恵と黒羽さんが演じる“サレ彼”の年下男性・健太との奇妙な同居生活と“もう1つの離婚から始まるラブストーリー”を描き、ラブシーンも数多く登場したが、息の合った演技を見せて話題となっていた。桜井さんは報告のインスタグラムで「更に成長していけるように、しっかり地に足をつけ邁進していきたいと思いますので、これからも桜井ユキをよろしくお願い致します。自分がこんな文章をアップする日が来るとは思いませんでした。むずむずするので今日は自転車で爆走します」と独特の表現によるコメントで喜びを表現。「G線上のあなたと私」「だから私は推しました」「イチケイのカラス」といったドラマや数々の映画作品で活躍してきた桜井さんは、現在は日本テレビ系日曜ドラマ「真犯人フラグ」や話題のCMにも数多く出演、デビュー10周年のファースト写真集「Lis blanc」(リス・ブロン)は発売前から重版に。端正な顔立ちに凛とした眼差しでクールビューティーな魅力を放ち、唯一無二の存在感と高い演技力で様々な役柄を演じてきた。黒羽さんといえば、ミュージカル「テニスの王子様」2ndシーズンの菊丸英二役や「刀剣乱舞」三日月宗近役、舞台「黒子のバスケ」黄瀬涼太役など多くの代表作を持つ舞台俳優。映像作品にも進出し、ドラマ&映画「広告会社、男子寮のおかずくん」、「LINEの答えあわせ ~男と女の勘違い~」、「恋はつづくよどこまでも」のParaviオリジナルストーリー「まだまだ恋はつづくよどこまでも」などでも注目されてきた。2020年11月には黒羽さんが新型コロナウイルスに感染、回復したこともあり、報告内の「共に過ごす時間の尊さ」といった言葉や最後の「感染拡大が一日も早く収束し、皆様が健康な日々を過ごせるよう、心よりお祈り申し上げます」といったメッセージには2人の思いが込められているようだ。(text:Reiko Uehara)
2022年01月12日俳優の鈴木拡樹が11日、黒羽麻璃央が12日に結婚を発表し、SNSで話題を呼んでいる。鈴木は名立たる刀剣が戦士の姿となった“刀剣男士”を率い、歴史を守るために戦う刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」を舞台化した舞台「刀剣乱舞」シリーズ(刀ステ)で三日月宗近を演じ、黒羽は同ゲームをミュージカル化したミュージカル「刀剣乱舞」シリーズ(刀ミュ)で同役を演じている。鈴木は11日に女優の西川可奈子、黒羽は12日に桜井ユキとの結婚をそれぞれ報告したことから、Twitterでは「ダブル三日月」がトレンド入り。同ゲームを生み出したニトロプラス 代表取締役社長 でじたろう(小坂崇氣)氏は自身のTwitterアカウントで「刀ステ刀ミュの両三日月宗近役でいらっしゃるお二人が偶然にも連なるタイミングでの発表に、不思議なご縁を感じざるをえません」と驚き、祝福を送っている。
2022年01月12日俳優の黒羽麻璃央と桜井ユキが結婚したことを12日、それぞれのSNSを通じて発表した。黒羽はTwitterアカウントで「私事ではございますが、この度、桜井ユキさんと結婚しました事をご報告させていただきます。これまで以上に俳優業を、そして人として成長できるよう、より一層精進して参りたいと思っております」と更新し、「令和4年1月11日に結婚いたしましたことをご報告させていただきます」と報告した。4月期に放送されたTBS金曜ドラマ『リコカツ』のParaviオリジナルストーリー『リコハイ!!』で恋人役を演じた2人は「作品の共演をきっかけに出会い、今日に至るまで短い期間ではありましたが、共に過ごす時間の尊さを日々感じております」とコメント。「この先の人生も共に歩んでいきたいと思い、このような運びとなりました。これからは共に支え合い明るい家庭を築いていきたいと思います」と決意を表し、「これからも役者としてより一層精進して参りますので、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます」とメッセージを送った。また、桜井もInstagramのアカウントで同様に報告。「自分がこんな文章をアップする日が来るとは思いませんでした。むずむずするので今日は自転車で爆走します」と茶目っ気たっぷりの言葉を綴った。
2022年01月12日女優の波瑠、成海璃子、山本舞香が出演する、Sparty「MEDULLA(メデュラ)」の新CM「MEDULLA シティポップビューティーズ編」が12日より、「HOTARU ホタルの光編」が17日より放送される。「MEDULLA シティポップビューティーズ編」では、風に吹かれながらプール沿いを歩く波瑠、黄色い電話ボックスで楽しそうに電話している成海、真っ赤なオープンカーに腰掛ける山本が登場。一方の「HOTARU ホタルの光編」では、3人が“ホタルの精”に扮し、ホタルのように明滅する様子を幻想的に表現している。なお新CMは、Sparty公式YouTubeチャンネルにて先行公開中。○■出演者インタビュー――CM撮影の感想は?波瑠:色彩がパキッと鮮やかなシティポップのイメージで撮影してるんですけど、本当に旅行に行きたくなるようなロケーションを作っていただいて、すごくワクワクする気持ちで撮影できました。成海:元気が出るようなライトがバシッと当たってて、こういう色(黄色)の洋服を着ていて、自由に動きながらの撮影だったので、なんだか開放的な気持ちで楽しんでやれました。山本:監督と現場でお話しした時にすごい面白い作りだなっていう風に思いましたね。個々で個性的と言うか面白そうな出来上がりだなって思いました。――「MEDULLA」は髪や肌の変化に合わせて変えることができるパーソナライズ製品ですが、今年変わりたいことや、新たにチャレンジしたいことをお聞かせください。波瑠:歳を重ねていくうちに自分に合うものと合わないものがはっきり分かるようになってきたなという感覚があります。なので、それを見極めながら自分の身の回りの生活を心地の良いもので満たしていきたいです。自分と向き合ったり、自分は何が好きなのかとか、改めてきちんと向き合いたいなと思います。成海:なんでも一人で出来るようになりたいですね。一人で食事とか、一人でぶらぶら散歩したりとか。そういう自分のバリアがどんどんなくなって、自由に動き回れるといいなと思います。一人寿司とか、一人天ぷらとかいなあと思います。山本:断捨離ができるようになりたいです。ウェットティッシュとか50個ぐらいあって。ストックしてないと気が済まないっていう性格なので。なくなりそうってなったら買うでいいし、そこを変えたいです。
2022年01月07日琉杏の1st Fan Meeting Chocolate Memory韓国、中国、日本の3ヵ国で開催された番組のオーディションを通じて、応募総数約1万3000人の中から選出された各国33人、合計99人が参加した大人気オーディション番組『Girls Planet 999』にダンス・歌ともにほぼ未経験ながらも見事出演権を得て、最終日本人ランキング5位、全体19位(99人中)の好成績を残した沖縄県出身の池間 琉杏(17)。帰国後に行ったLINE LIVE(生配信)では視聴者数が3万人を超え、その後も各媒体にも取り上げられるなど、2021年話題の一人として大注目を浴びている。そして、ついにファンの皆様とリアルの交流を心待ちにしている琉杏の夢であったオフラインでのファンイベント開催が決定!琉杏本人がプロデュースする本Fan Meetingは、1部と2部で異なった内容を企画中で、各公演で琉杏の魅力や新たな一面が見れること間違いなし。また参加者様には各公演終了後、琉杏から感謝を込めてValentineプレゼントをお渡し!Valentine前日に花をそえます。本公演タイトルの「Chocolate Memory」。琉杏が2021年2月にGirls Planet 999のオーディションを受け、新たな世界に1歩踏み出してからちょうど1年。そんな1年をファンの皆さんと一緒に過ごしたという思いで、1年を辿りながら、チョコレートみたいに甘い1日を過ごせるようにという思いが込められている今年のValentineは、琉杏と思い出深き1日にしましょう♡池間 琉杏 1st Fan Meeting「Chocolate Memory」琉杏の 1st Fan Meeting「Chocolate Memory」【開催場所】東京:Lumine 0【開催日時】2022年2月13日(日)-1部OPEN:13:30/START:14:00-2部OPEN:17:00/START:17:30【チケット販売価格】各公演 ¥4,500 (税込)-全席指定★参加者様には各公演終了後、琉杏からValentineプレゼントをお渡しさせていただきます★各部フォトタイムの時間を準備予定です【チケット販売スケジュール】★キッスエンタ.jp会員最速先行 (抽選)-2022/12/26(日) 18:00~2021/1/2(日) 23:59※当落発表:1/7(金)12:00頃★チケットぴあ先行 (先着)-2022/1/8(土) 12:00~2022/1/12(水) 23:59★キッスエンタ.jp一般(先着)★チケットぴあ一般(先着)-2022/1/16(日) 12:00~❤公式SNS❤【TikTokアカウント】 【Instagramアカウント】 【Twitterアカウント】 ❤Profile❤池間 琉杏2020年に開催されたKISS Entertainmentオーディションにて合格。沖縄から上京後すぐにGirls Planet 999の出演権を獲得!日本人ランキング5位、全体で19位(99人中)の好成績を残した。生年月日:2004年3月16日 17歳 高校3年生身長:160cm体重:40kg血液型:O型出身:沖縄県ダンス/ヴォーカル歴:半年趣味:ビーズアクセサリー作り性格:負けず嫌い特技:バレーボール/沖縄伝統楽器「三線」演奏チャームポイント:長くて細い手足、右のえくぼ本件に関するお問い合わせ先株式会社キッス・エンタテインメント03-6633-8111 / 03-6634-2888 press_ent@thekiss.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月26日「お金は、人生のパートナーです。株式投資をしたからこそ叶った夢や目標がたくさんあります」そう力強く話してくれたのはタレントの杉原杏璃さん(39)。グラビアアイドルとして知られてきた杉原さんだが、投資家の一面を持ち、23歳から始めた株式投資で得た利益はなんと1億円以上!経験から得た知識を生かし、最近では著書『マンガでよくわかる株1年生 億り人 杉原杏璃と一緒に』(かんき出版)を上梓したばかり。また株で捻出した資金を元手に、補正下着ブランドを立ち上げた実業家でもある。タレント、投資家、実業家の顔を持つ彼女は、経営者や実業家たちとの交流も多い。そんな杉原さんに自身の株式投資の経験や周囲のお金持ちを見てきたこれまでの経験から、“お金持ちの共通点”を聞いてみた。すると挙げてくれたのは3つのこと。「チャレンジャーであること」「堅実であること」「お金が好きであること」だ。■お金持ちの共通点《1》「チャレンジャーであること」「お金持ちの人たちは、やりたいと思ったことを行動に移している人が多いと思います。そういう方たちに相談すると、『なんでやってみないの?』『失敗してもそれが人生なんだからチャレンジしなさい』という答えが返ってきますね」そう話す杉原さん自身からもチャレンジ精神の強さを感じる。人によっては尻込みをしてしまう株式投資を23歳で始めた、というのもそうだ。「19歳で広島から200万円の貯金を持って上京したんですが、芸能の仕事が入らず貯金が底をつき始めてしまったのがきっかけでした。オーディションは日にちや時間がバラバラでアルバイトもなかなかできないなか、“どうにかお金を生み出すことを考えないと”と思っているときに、仕事の関係者や知人から『株をやってる』という話を聞いて、“私もやろう!”と。生活の足しになればいいという気持ちで、最初は30万円程度の金額から始めました」その後、失敗もあったというが、経験と勉強を重ねながら、投資による資産を増やしていったという。しかしながら、人とは違うことをする“チャレンジャー”には横槍が入るのが世の常。30代に入って株式投資をやっていることを公表すると思わぬ言葉を受けることに。「『なんでそんなことするの』『危ないからやめなよ』って、よく言われました。そもそもグラビアの仕事を始めたときも、『水着で出るなんて恥ずかしくないの』とか、売れる前には『もう諦めたら?』なんて言われることもありましたから。それでも私は突き進みましたけど(笑)」そういった横槍への対策は「『気にしない』と切り替えること」。「『変だ』と思われるのは、他の人たちと違うことをやっているからですよね。経営者やお金を持っている人たちからは『うまくいく人はだいたい否定的なことを言われるから大丈夫だよ』『変な人になりなさい』とも聞いたので、むしろ変な人だと思われよう、と思っていました(笑)」■お金持ちの共通点《2》「堅実であること」「いっぽうで堅実であることも大切だと思います。お金がたくさん入ってきても、好きに使っていたら残りませんから。お金持ちと言われる人たちは、締めるところは締めて、使うべきところではしっかり使っている。お金の使い方が上手だと感じます」杉原さんも「もともと物欲がない」ほう。16歳から芸能の仕事をしてきたというが、その出演料や、幼少期からのお年玉、お小遣いを貯めていて、上京した19歳の時点で200万円の貯金があったという堅実さ。お金に対する価値観は昔からしっかりしていたのだろうか。「倹約については母から自然に学びました。『お菓子ならコンビニじゃなくて、スーパーで買いなさい』と言われたり。『本当にそれは必要なの?』とも常々聞かれました。その代わり、本当に欲しいものだったら、いくつでも買ってくれたので、何が必要かしっかり判断できるようになった気がします」ちなみに、株で失敗する人には“堅実”でない傾向があると感じているようで……。「ギャンブルのように、一か八かで100万円とか1,000万円とか、ひとつの銘柄に掛けてしまう人は失敗することが多い気がします。もちろん大成功することもあります。でも大損にもつながるので、失敗した場合はそのまま投資をやめてしまう方も……。何事もバランスが大事だと思います」■お金持ちの共通点《3》「お金が好きであること」杉原さんいわく、お金持ちの共通点の大前提として「お金を好きであること」があるという。「お金に興味がないとお金に関する話も入ってこないし、投資や事業でお金を生み出すこともできないと思います」とはいえ、“お金や投資は怖いもの”と思ってしまう人も一定数いるだろう。「家庭環境や周囲の言葉によってそういう固定観念がついている可能性もありますよね。でも、怖がらずお金と向き合うことが大切だと思います。そういう私も投資を始めたころは、株価の動きに一喜一憂して楽屋で悲鳴を上げたり、少し損するとネチネチたらればを話していた時期もあったんですよ(笑)。でも何年もやっていると慣れていくもので、だいぶ冷静になりました。自分に合っているか合っていないか、できるかできないかは、一度やってみないとわからない。株価に一喜一憂するのも楽しめたらいいですよね。それでも『やっぱり怖いし嫌だ』と思ったらやめればいいですし。『投資は怖いものだからやらない』と決めつけてしまうのは、少しもったいないと思ってしまいます」ただし、お金にまつわる話はやはり厄介ごともあるようで……。「株式投資をやっていることを公表してから、投資の話が持ち込まれることが格段に増えました。『動物の抗体のなんとかに投資しませんか』とか(笑)。たとえばそれが知り合いからのお話だったら、うまくいかなかったときに疑ったり、嫌いになりたくないので手を出さないようにしています。お金が絡むと人間関係が複雑になりがちなのは仕方がないことだと思っています。投資によって精神的にもかなり鍛えられましたね(笑)」
2021年12月17日「コロナ禍で芸能のお仕事は激減してお給料は半分以上減りました。でも株のほうは別。コロナ禍で一時はどん底まで落ちた株価のほとんどが、その後、回復してほぼ倍まで上がりましたから、資産はプラスになりました」そう話すのは、タレントの杉原杏璃さん(39)。グラビアアイドルとして知られてきたが、23歳で株を始めて以来、1億円以上の利益を出してきたといういわゆる“億り人”。この12月には、その経験と知識を詰め込んだ著書『マンガでよくわかる株1年生 億り人 杉原杏璃と一緒に』(かんき出版)も上梓した。投資で捻出した資金で、補正下着ブランドを立ち上げた事業家でもあり、「芸能」「投資」「事業」と収入源を分散してきたことで、冒頭で話しているようにコロナ禍の不況も乗り越えることができたという。「今回は社会情勢による打撃でしたが、病気になったり理由があって働けなくなる可能性もある。そういうときに、投資で“お金が働いてくれている”と思えるのは心強いことです」話を聞いていると、これぞ“自立した女性”と思わされる。そんな杉原さんは、‘18年に結婚した相手と離婚をしていたことを今年4月に公表している。「結婚」「離婚」は、多くの場合、お金とも深いつながりを持つできごと。さらにいえば、男女間の“奢る奢られる問題”なども昔からよく話題になることだ。そこで、“億り人”の杉原さんに、“パートナーとお金”について、これまでの出来事や、それについてどう考えてきたかを聞いてみるとーー。■ギャンブル好きの交際相手に300万円貸した過去も!19歳で上京し、本格的に芸能活動をスタートさせた杉原さん。最初のうちは仕事がなかなか入らず、グラビアの仕事が軌道に乗り始める26歳くらいまでは経済的に不安定な時期も過ごしたという。23歳から始めた株式投資も元手が少なかったために、この頃はそこまで大きな利益を生んでいなかったのだとか。ただ、グラビアアイドルという華やかな職業柄、経営者や実業家との会食の場に呼ばれる機会もあった。自分が経済的に不安定な状況で、“お金持ちの男性”と知り合いになるなかで、“男性に頼りたい”という気持ちが生まれたことはなかったのだろうか。そう問うと、「まったくなかったです」ときっぱり。「金銭的に男性に頼るのが悪いことだとは思っていません。ただ、私は性格上、それができなかったんです。正直な話、バッグを買ってくれる方とか、おいしいものをご馳走してくれる方はいました。でもそうすると、『このあとどう?』なんて言葉を聞くことになる(笑)。“何かしてもらったら、私も何か返すことを求められるのか……”なんて、いろいろ考えるのが嫌だったんです。だから金銭的に自立していたい、とずっと思っていました」ただそんな“強い自立心”の裏面というべきか、一時期は「母性をくすぐるような、放っておけない男性」を交際相手として選んでしまう傾向にあったとか。なんと、ギャンブル好きの交際相手に300万円を貸してそのまま泣き寝入りをしたという経験まで……。「周囲に『なんでこの人なの?』と言われてしまうような人にばかり興味をもってしまっていたんです。いまだったら、ギャンブルに使うと聞いたらさすがにもう嫌(笑)。でも、『事業をやりたい』とか言い方を変えてこられたら、出してしまうかもしれないです。相手の面倒を見るのが好きなんですよね」さらに杉原さんは、パートナーとの交際における自分の弱点を「甘えられないこと」だと考えている。そして「そろそろ甘えたい」とポツリ。「私自身は『自分でできるから大丈夫』と言ってしまって相手を頼ることが本当にできなくて。もうちょっと甘えられたらよかったのかなと、いろいろ反省しながら生きているところです」2018年から2020年までの約2年間の結婚生活でも思うところがあったようだ。「それが離婚の原因というわけではないんですが」と前置きをしたうえでこんな話をしてくれた。「結婚しても甘えることはできませんでした。仕事も続けながらお互いを尊重しあえる関係でいたいという気持ちが強くて……。たとえば、なにかを買ってくれると言われても、『いや、いいよ』と自分で買ってしまったり」「なかなかできないので、これからは甘える練習をしていかないと……」と話す杉原さん。「パートナーに甘えたり、委ねることをしていきたいと思っています。御縁さえあれば再婚もしたいです。ただ、結婚しても、子育てをするとしても、私は家庭に入るタイプではないと思うので。仕事や投資は続けていくだろうと思います」いろいろな経験を経て、理想は「お互いに自立していること」。経済的には“成功者”である杉原さんだが、恋愛やパートナーとの関係についてはまだまだ勉強中だ、と話してくれた。
2021年12月17日●コンサートで子どもたちの“好き”を実感タレントのつるの剛士、フジテレビの杉原千尋アナウンサーが、2022年1月8日に埼玉・さいたま市民会館おおみや 大ホール、2022年2月27日に神奈川・鎌倉芸術館 大ホールにて開催される「チャギントン ファミリーコンサート」のリハーサル終了後に取材に応じ、同コンサートへの意気込みを語った。『チャギントン』は世界で人気の子供向け鉄道CGアニメ。フジテレビの子供番組『GO!GO!チャギントン』(毎週日曜6:15~ ※関東ローカル)では、つるのが2010年からナビゲーターを務め、今年3月には地上波放送10周年を記念し「チャギントン ファミリーコンサート」が東京・よみうりホールにて初開催された。そして来年、同コンサート2度目の公演が決定。今回は、2019年から1年間、同局の井上清華アナとともに7代目ナビゲーターを務めた杉原アナがつるのと再タッグを組み、おなじみのキャラクターたちと歌やショーを繰り広げる。マスコミ向けに公開されたリハーサルでは、つるのと杉原アナが制作スタッフと当日の流れや振付を確認。序盤こそ「えっ、そんな流れだったっけ?」と戸惑っていたつるのだったが、実際に音楽を鳴らし、体を動かしていくうちに「完全に思い出しました」とニヤリ。前回の公演映像をチェックする際には、余裕すら感じられた。一方の杉原アナは同コンサート出演は初挑戦ながら、リハーサル中も持ち前の明るさを存分に発揮。前回コンサートに出演した8代目ナビゲーター・佐久間みなみアナウンサーとはまた違った大胆な演技を見せ、つるのが思わず「佐久間アナと全然違う!」「お姉さんのタイプが変わっちゃう!」と吹き出してしまう場面もあった。○■つるの剛士、杉原千尋アナウンサーインタビュー――リハーサルを行なってみて、いかがでしたか?杉原アナ:つるのさんと2時間みっちり稽古をして、「懐かしいな〜」という感覚になりました。ナビゲーターの衣装を着させていただくのも久しぶりで、すごく楽しかったです。久しぶりなんですけど、スッと『チャギントン』の世界に入り込めたのかなと思います。(つるのさんは)いかがでしたか?つるの:「はい、はい。千尋さんのこの感じね」となりました(笑)。歴代のナビゲーターにはいない三枚目キャラ。(杉原アナは)芸人枠なんで(笑)。このイベント自体は3月に一度やらせていただいたのですが、子どもたちの反応もすごく良くて、絶対続けていきたいと思っていたので、今はまだこういった社会状況で大変な中ではありますけど、またコンサートを開催できることが嬉しいです。――生の舞台はやはり感触が違いましたか?つるの:そうですね。10年(ナビゲーターを)やらせていただいているのですが、スタジオから出る機会はほとんどなくて。子どもたちの反応がどんな感じなのかなと思っていたんですけど、みんな『チャンギントン』を大好きでいてくれていることが実感できました。あと個人的な話なんですけど、今、幼稚園教諭の免許を取るために短大に通っていて、ちょうど最近まで幼稚園の教育実習に行っていたのですが、実習先の幼稚園でも「ジャンケントレイン」ダンスを伝導してきました(笑)。●公演本番は「千尋お姉さん」で――リハーサル中、つるのさんが杉原アナの演技に「お姉さんのタイプが変わっちゃう!」とツッコミを入れているのが印象的でした(笑)。つるの:(本番も)あれだったら怒るからね(笑)!杉原アナ:本番はやっぱり、もっとお姉さんぽく、おしとやかに。杉原千尋アナウンサー(本来のキャラ)を消して、千尋お姉さんを出していけたらと思っておりますので、お楽しみに(笑)。2年前から(杉原千尋アナウンサーの部分が)たまに出てましたよね?つるの:ずっと出てたよ?杉原アナ:あっ! ずっと出てたらしいです(笑)。それを引き続きこの2年間も貫き通したので、杉原千尋アナウンサーの部分を包み隠せるか分からないのですが、千尋お姉さんとして親しみを持ってもらえるように頑張りたいと思います。――杉原千尋アナウンサーの部分が多めに出てしまうと、つるのさんが笑いを堪えるのが大変そうです(笑)。つるの:とりあえず1回、無言で舞台袖にはけさせてもらいます(笑)。僕は好きなノリなんですけど、子どもには多分伝わらないですよね……。杉原アナ:ステージ上でどう出るか!? お楽しみにしていただければ(笑)。つるの:ドキドキするわ!――杉原アナにとっては久しぶりのダンスになりますが、今日のリハーサルで踊ってみていかがでしたか?杉原アナ:知らない曲が多くて、てんやわんやしちゃいました。――佐久間アナに交代してから新しく出来た曲も多いですもんね。杉原アナ:「ジャンケントレイン」も私の時は2番がなかったですし、他の2曲も初めてでした。これからダンス練習に入るんですけど、パンクしそうです……。つるのさんは2回目なんだから、ちゃんとしてくださいよ!つるの:何がよ!杉原アナ:演出家さんに「つるのさんに付いて行ってください」って言われたから付いて行ったら、違うかったじゃないですか! もお〜、頼みますよ〜(笑)。つるの:勝手に付いてきて「あなた間違えてますよ」って何よ! ちゃんと自分を持ってください。お願いします(笑)。――素晴らしいコンビ仲ですね(笑)。つるの:やっぱり太田プロ同士ですからね。杉原アナ:フジテレビの社員です(笑)!つるの:あっ、そっか! 間違えちゃった(笑)。●実習先の幼稚園で“ガチ”ウルトラマンファンと邂逅――先ほど幼稚園の実習に行っていたと話されていましたが、つるのさんを見た子どもたちの反応はどんな感じだったんですか? 「『チャギントン』のお兄さんが来た!」となりましたか?つるの:子どもたちはそんな感じが全くないんですけど、親御さんがすごく喜んでくださって。子どもたちにYouTubeで僕の映像を見せてくれた方も多いみたいで、子どもたちが「昨日こんなの見たよ!」と報告してくれたり、どんどん僕の情報量が増えるという不思議な状況でした(笑)。――実習に来た先生が、実はウルトラマンダイナってスゴいことですよね。つるの:子どもたちはどうかな……? 子どもたちより、同じ時期に教育実習に来てた男の子がいたんだけど、その子がガチのウルトラマンファンで、僕が職員室にいたら「えーー!」「な、なんでここにいるんですか……?」って泣き出しちゃって! 先生たちも爆笑で(笑)。普段は別のクラスを担当してたんだけど、トイレ掃除とかで会ったりしたら、その子がブルブル緊張しながら話しかけてくれて。子どもたちじゃなくて、その子が一番興奮してくれてましたね。園長先生いわく、「すごく感動しながら帰っていきました」と(笑)。――大ファンだったら、そうなります(笑)。では最後に、来年に控えた「チャギントン ファミリーコンサート」の見どころを教えてください。つるの:やっぱり、『チャギントン』のチャガーが生で出てくるところですかね。(杉原アナは)どうですか?杉原アナ:私自身初挑戦のことなので、どんな感じになるのか全く想像がつかないんですけど、大勢のお友だちと触れ合えることがまずすごく楽しみです。色々な振付を一緒に踊ったり、絵描き歌もあったり、ぜひ楽しんでもらえたらと思います。つるの:あとはガチャピンとのコラボレーションですね。11年ぶりの再会なので、とても楽しみです。
2021年12月15日「ラジエーションハウスII」最終話が12月13日オンエア。ついに唯織が杏に“告白”、その後杏も唯織に“告白”にするのだが、視聴者からは「告白のようで告白ではないぞ」「告白かと思ったじゃんか!」などのツッコミが続々と送られている。「グランドジャンプ」(集英社)連載の人気原作をドラマ化した本作。キャストは、幼い頃交わした杏との約束を果たすため医師免許を持ちながら放射線技師になったが、再会した杏には自分が幼馴染であることを隠している五十嵐唯織を窪田正孝が演じるほか、父親が院長を務めていた甘春総合病院で放射線科医をしているが、再会した唯織のことを幼馴染だということは忘れている甘春杏に本田翼。唯織とともに甘春総合病院の放射線技師となり、五十嵐のことを密かに想っている広瀬裕乃に広瀬アリス。今シーズンでは杏に告白した唯織の“恋のライバル”辻村駿太郎に鈴木伸之。ラジエーションハウスのメンバーとして、脳のMRI検査を得意とする軒下吾郎に浜野謙太。ナルシストな性格の威能圭に丸山智己。医療機器に詳しい悠木倫に矢野聖人。元ヤンで毒舌な黒羽たまきに山口紗弥加。技師長を務める小野寺俊夫に遠藤憲一。職を転々としてから放射線技師になった田中福男に八嶋智人。甘春総合病院副院長で放射線医の鏑木安富に浅野和之。甘春総合病院の前院長だったがワシントンに留学していた大森渚に和久井映見。売上至上主義の甘春総合病院新院長・灰島将人に高嶋政宏といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。唯織と杏の小学校で同級生だった郷田一平(工藤阿須加)が、突然倒れる。頭部CT検査の結果、一平の左中大脳動脈に血栓閉塞が見つかる一方、一平が甘春総合病院で眼科や皮膚科、消化器内科など、いくつもの科を受診していることが発覚。杏たちは何か別の病気が隠れている可能性を考える。その後、一平の病気が非常にまれな代謝異常であるファブリー病だと発覚。渚の説得で灰島も考えを変え、唯織の提案した一平のための診療チームが結成され、杏は留学を決意する…というのが最終回のストーリー。ラジエーションハウスや辻村に“今日杏が留学する”と騙され、杏のもとへ駆けつける唯織。そして「どうしても伝えておきたいことがあります」と切り出し「好きです」と杏に“告白”。しかし「僕は放射線科医として働くあなたが、大好きです」と続ける…この“告白”に視聴者からは「告白のようで告白ではないぞそれは!」「言ったかと思ったら、告白じゃなかった」などのツッコミが相次ぐ。さらに唯織が持ち続けていた幼い頃の杏の写真を見られ、杏から夢を聞かれた唯織は「どんな病気も映し出す世界一のカメラマンになることです」と解答、杏も唯織のことを思い出すという展開に。そして留学に旅立つ杏とラジハメンバーが記念撮影をする際、杏も唯織に「五十嵐さんに伝えたいことがあります」と語りかけ「好きです。技師として働く五十嵐さんが」と伝え、笑顔を見せる…。杏の“告白返し”にも「甘春先生、告ったんちゃうんか~い!」「あんちゃん、告白かと思ったじゃんか!!!」「いおりんの「好きです」も杏ちゃんの「好きです」も2人らしくて可愛かった」といった声が。「シーズン1では伊織くんがアメリカに行くのを杏ちゃんが見送ってたけど、今回は逆になった笑」「最終回を迎えたけど、来週20日に放送される特別編と2022年4月には映画館でもラジハチームの奮闘と軽妙なやり取りをまだ見られるのは嬉しい」「伊織のことを思い出した杏。どうなる特別版、劇場版」など、次週放送の特別編と来年公開の劇場版に触れたコメントも多数投稿されている。(笠緒)
2021年12月13日インクリメントP株式会社(本社:東京都文京区、以下「インクリメントP」)の代表取締役社長 CEO 杉原 博茂が2021年12月1日に東北大学グリーン未来創造機構の特任教授(客員)に就任したことをお知らせいたします。東北大学は東日本大震災の復興及び日本の新生に寄与するプロジェクトをはじめとする「社会にインパクトがある研究」を推進してまいりました。これらの研究や取り組みを基盤に、防災や脱炭素社会の実現を加速させる目的で2021年4月に新たに「東北大学グリーン未来創造機構」が設立されました。本機構では安心・安全で持続可能な未来社会に向けた教育・研究・社会連携活動を推進することにより、地球温暖化をはじめとする環境及び社会問題を解決することを掲げています。さらに、自然災害や感染症等のあらゆる災害に対してレジリエントで、且つ人々が心豊かに暮らすことのできるグリーン未来社会を実現することが期待されています。インクリメントP 代表取締役社長 CEO 杉原は、IT業界のリーダーとして約40年にわたる経験と、最新のテクノロジー技術への探求心を持ち続けています。「人のために」という信念に基づいて、最先端のテクノロジーを使いこなすことで、社会課題の解決と事業の成長を実現してまいりました。これからは、「地球のために」というより大きな視点で、地球温暖化をはじめとする環境問題や、自然災害や新たな災害など複雑で多様化した課題に対し、当社が保有する膨大なデータと最先端テクノロジーの融合により、地球で起こる現象を予測する“Geo-Prediction”な世界を実現することで課題解決へと導いていく所存です。さらに特任教授(客員)として、産学連携を強化し、これまで杉原が培ってきた知見と経験を、未来を担う教育や研究に活かし、俯瞰的な視点から研究成果を社会実装していくためのアドバイザーとして貢献することを目指します。■「東北大学グリーン未来創造機構(Green Goals Initiative)」について東北大学がこれまでに推進してきた東日本大震災からの復興及び日本の新生に寄与するプロジェクトや、東北大学が掲げるSDGsである「社会にインパクトある研究」の30プロジェクト等、これまでの活動を基盤として、さらに社会課題の解決へ挑み、グリーン未来社会の実現に向けた取り組みを加速させる目的として、2021年4月に設置されました。自然災害や感染症等のあらゆる災害に対してレジリエントで、且つ人々が心豊かに暮らすことのできるグリーン未来社会の実現を目指していきます。URL: ■インクリメントP株式会社について1994年、カーナビ用のデジタル地図事業をスタート、日本全国の地図整備からサービス提供まで一貫して手掛け、カーナビ向けの地図データや地図更新ソフト開発の他、「MapFan」ブランドで地図サービスを展開しています。現実世界の膨大な変化点をスピーディに収集、抽出、更新する独自の革新的な地図制作技術をもとに、高鮮度かつ高精度な地図の提供を実現するとともに、高度な自動運転の実現に不可欠な高精度地図の提供も行っています。さらに、人流データをはじめとする多様なビッグデータ・リアルタイムデータと地図を掛け合わせ、ロケーションインテリジェンスによる新たなサービスの創出に取り組んでいます。<2022年1月20日付で「ジオテクノロジーズ株式会社」に社名変更予定>私たちは2022年1月20日付で「ジオテクノロジーズ株式会社(英語名:GeoTechnologies Inc.)」に社名を変更いたします。新社名の「ジオテクノロジーズ」には、地球(Geo)と先端技術・テクノロジーを融合し、予測(Prediction)可能“Geo-Prediction:ジオプリディクション”な世界を目指す想いが込められています。少子高齢化、脱炭素、自然災害など、地球が抱える様々な課題を解決していく一助となるため、先を読むこと、”Geo-Prediction”を標榜し、社名に恥じないよう、地球のため、社会や人々のために心新たに努力してまいる所存です。デジタル地図・位置情報ソリューション、高精度地図の基幹事業においては今後も更なる強化をお約束すると共に、高鮮度、高精度、高品質なコンテンツデータを提供してまいります。そして当社が有するデジタルネイティブなビッグデータと最先端技術との融合によって、Metaverse(メタバース)の世界とSociety 5.0の実現を牽引し、 “Geo-Prediction”による、ESGに配慮した経営を目指してまいります。URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月01日株式会社かんき出版(本社:千代田区 代表取締役社長:齊藤龍男)は、『マンガでよくわかる 株1年生~億り人 杉原杏璃と一緒に~』(杉原杏璃/著 星井博文/シナリオ制作 伊藤カヅヒロ/作画) を2021年12 月8日より全国の書店・オンライン書店等(一部除く)で発売いたします。◆膨大な情報の中から初心者が最低限チェックすべき点も指南手持ちの資金を増やすために株式投資を始める人が増えていますが、「リスクが怖くて踏み出せない」「何からどう始めればいいかわからない」と二の足を踏んでいる人も多いでしょう。そんな株式投資の初心者に向けて、マンガで一からやさしく解説するのが本書です。著者は「株タレント」としても活躍中のグラビアタレント、杉原杏璃さん。20代前半から株式投資をはじめ、現在では目標資産額を5億円とするまでになった彼女が、毎日どのように株式投資を行っているか、あますところなく紹介します。何を大事にして、何を指針にしているのかなどをはじめ、これまでにどんな会社に投資をしてきて、どんな経験を積んだのか、失敗談も含めてお伝えします。本書では、まず「株とは何か」「どうして株価は動くのか」という基本のキから解説。そして、「どんな銘柄を買えばいいか」についてや、膨大な情報の中から「初心者が最低限チェックすべき点」も丁寧に指南。「売り買い」「情報収集」など、投資を始める具体的な方法をお伝えします。さらに、“なかなか買う決断ができない”という人のためのアドバイスも満載で、読み終わった後には漠然とした株への不安や恐怖もなくなり、「投資を始めてみよう!」と思える一冊です。◆「走りながら学ぶ」ことが大切~はじめにより抜粋~世の中にある株式投資の本を読むと、会社の財務分析、業績チェック、その会社の主な事業内容、市場環境、世の中の景気動向、経営者の人となり、といった具合にいろいろと調べる必要がある、などと難しいことがたくさん書かれています。言葉だって専門用語がたくさんあって、それを覚えるだけで精一杯という人が大半だと思います。そのうえテクニカル分析と言って、株価そのものを分析して将来の株価動向を予測する手法もあり、それらを勉強しているときりがありません。だから、「もう少し勉強して、理解できるようになったら投資を始めてみよう」などと言う人もいますが、そう言っている人でちゃんと株式投資を始めたという人を、私は見たことがありません。だって、本気で株式投資のすべてをマスターしようとしたら、勉強することが次から次へと山のように出てきてキリがないからです。勉強ばかりしていても株式投資で儲けることは出来ません。そう、株式投資で儲けられるようになるためには、まず実践ありきなのです。もちろん、勉強を疎かにしていいということではありません。私も実際に株式投資を始めてから、本を読んだり、著名な投資家さんのお話を聞きに行って勉強しました。もちろん、今も常に情報を取るようにしています。株式投資は簡単なものではありません。誰でも簡単に出来るなら、世の中、お金持ちばかりになってしまいます。でも、それはどんな仕事だって同じこと。新人の頃からすべての業務内容に精通している人なんて、一人もいませんよね。皆、現場でいろいろなことを学びながら、社会人として一人前になります。株式投資も同じ。だから、とにかく始めてみること。「走りながら学ぶ」ことを心掛けて進んでいってほしいと思います。◆購入者特典としてオンラインセミナーも開催2021年12月21日(火)19:00から、本書の発売を記念して購入者限定のオンラインセミナーを開催します(当日ご都合が悪い方も、アーカイブ視聴が可能です)。著者である杉原杏璃さんに、ご自身の投資手法や経験をじっくり語っていただきます。参加者からの質問にもお答えする予定です。また、特別ゲストとして、杉原さんが株式投資の師と仰ぐ午堂登紀雄先生も登壇します。詳しくはかんき出版ホームページをご確認ください。 【目次】Prologueえっ! 私にできるの?はじめに 私にも、できた株式投資序章 なぜ、私が株式投資をはじめようと思ったのかEpisode01私の夢ってなんだろう?基礎1 株式投資は誰だって始められる!Episode02一歩を踏み出せ!基礎2 銘柄選びEpisode03鯛の頭と尻尾はくれてやれ基礎3 投資の考え方とタイミングEpisode04負けた……実践1 いざ、億り人へEpisode05マイルールをつくる!実践2 「億り人」になるための情報収集と杏璃の1日Epilogue新しい出発! 株は夢を叶えるための道具おわりに 株式投資を続けていくうえで必要なものとは【著者プロフィール】杉原 杏璃 (すぎはら あんり)◉─1982年生まれ、広島県出身。グラビアタレントとして雑誌やバラエティ番組に多く出演。投資家の顔も持ち、「株タレント」としても活躍中。◉─最近では、セミナー講師として自身の投資術を余すところなく伝え、わかりやすいと投資法へのファンも多い。◉─また、長年グラビアで培った、美しいボディラインへのこだわりを活かし、“いつまでも美しく魅せたい女性へ!"をコンセプトに、ソフト補正下着のブランドを立ち上げ、 大手通販チャンネルで大ヒットする。現在は、実業家としても仕事の幅を広げている。◉─グラビアアイドルの経験を書いた自伝的小説『…and LOVE』(双葉社)は2017年に映画化。その他の著書に『株は夢をかなえる道具』『不動産投資は自分らしく生きる道具』(共に祥伝社)がある。Twitter@Anri0612AnrLINEブログ YouTube「杉原杏璃チャンネル」【書誌情報】書名:『マンガでよくわかる 株1年生~億り人 杉原杏璃と一緒に~』定価:1,650円(税込)判型:A5判体裁:並製頁数:256頁ISBN:978-4-7612-7584-6発行日:2021年12月8日 amazon: 楽天: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月01日月刊誌『JUNON』(主婦と生活社)が主催している「第34回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」が21日、都内で行われ、秋田県出身で高校2年生の齋藤璃佑(さいとう りゅう)さん(17歳)がグランプリに輝いた。若手俳優の登竜門的なコンテストとして1988年にスタートした「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」。過去には武田真治や菅田将暉など数々のスターを世に送り出し、ファンはもちろん芸能関係者からも高い注目を集めている。34回目となる今年は、16,622人が応募。段階的に審査を行い、勝ち残った15人のファイナリストがこの日の最終選考に臨み、グランプリに齋藤璃佑さんが選ばれた。齋藤さんは「名前を呼ばれた時は夢なんじゃないかと思いましたが、トロフィーをもらってその重さに現実だと思いました」と素直な心境を明かしつつ、「リハーサルの時はすごく緊張しましたが、今日の本番は楽しむだけだったのでそんなに緊張しませんでした」と早くも大物ぶりな一面も。憧れは「コミカルな演技からシリアスなお芝居もできるムロツヨシさんと賀来賢人さん」といい、「僕の座右の銘が『実るほど頭を垂れる稲穂かな』。グランプリを獲って満足せず、これから先努力をして全国の皆さんに応援してもらえる俳優やバラエティに出られるタレントさんになりたいと思います」と決意を新たにした。そんな齋藤さんについて審査員を務めた原田龍二は「彼の持っている輝きや将来性は嘘がないと思います。成功する失敗するとかじゃなくて、持っているモノをプロの方たちが彼の中に見出した結果じゃないかな」とスターの素質を感じたといい、朝日奈央も「本当に堂々とされていました。毎日メディアに出させていただいている私でもステージに上がって話すと緊張するのに堂々とされていて度胸があると感じました」と絶賛。この日MCを務めた平成ノブシコブシの吉村崇は「レベルが高かったし、僕らの世代に比べて圧倒的にカメラ慣れというか表現慣れをしていて、発表の場が色々あるんだなと思い、僕らの時よりもスタートが違うんだなと思いました」と総評を述べつつ、「(齋藤くんが)今後どういう作品に出るのか、どういう人生を切り開いていくのか気になりますが、それよりも吉村のMCは今日ウケましたね。特大ホームランかと思いました」と自身のMCぶりを自画自賛して笑いを誘っていた。なお、準グランプリには千葉県出身の西優行さん(13歳)、審査員特別賞には東京都出身の松谷太虹さん(14歳)、フォトジェニック賞には東京都出身の大塚大雅さん(13歳)、明色美顔ボーイ賞には大分県出身の西原大湖さん(20歳)がそれぞれ選ばれた。
2021年11月22日競泳の池江璃花子選手が25日、プロ野球の東京ヤクルトスワローズVS中日ドラゴンズ戦(東京・明治神宮野球場)で初の始球式を務めた。神宮球場を訪れるのは2度目という池江選手は、自身の誕生日の7月4日からとった背番号74番のユニフォーム姿で登場。グラウンドに降り立つと、ファンの温かい拍手の中マウンドへ向かった。そして、雑誌の対談から親交があるという村上宗隆選手からボールを受け取り、セットポジションに着き、ひと呼吸おいて投球へ。綺麗なフォームから投じられた一球は、見事ノーバウンドでキャッチャーミットへ収まり、会場は大きな拍手で包まれた。始球式後、池江選手は「凄く緊張しました。投げ終わった後の観客の方々の拍手が自分では聞こえないくらいでした! ノーバウンドで投げられたのが凄く嬉しかったのですが、ストライクを狙っていたので、若干悔しかったなと」と感想をコメント。「始球式前に意気込みを話す時から、顎ががくがくするくらい緊張していました(笑)。投げる時はそこまで緊張していなかったんですけど。凄い集中して投げたつもりです。始球式は楽しみでしたし、とにかくバウンドをせずに投げたいという気持ちが強かったので、それだけを考えて楽しみにきました」と語った。自己採点は、「10点満点中だったら、7.5か8点くらいかなと。ストライクゾーンに入っていれば、10点満点でしたね」とのこと。「また始球式に出て、今度はストライクを狙いたいなという気持ちにはなりました! またお話しが来たらぜひお願いしたいです!!」と再チャレンジに意欲を見せた。
2021年09月25日「杏さん(35)は最近ドライブにハマっているそうなんですが、運転中はフランス語のリスニングをして勉強しているそうです。なんでも、フランスへの移住を考えているとか……」(芸能関係者)昨年7月に東出昌大(33)との離婚が成立し、3人の子どもたちと再スタートを切った杏。今年10月から放送されるドラマ『日本沈没ー希望のひとー』(TBS系)では約2年ぶりに連ドラ復帰し、仕事と子育ての両立中だ。そんな杏は9月1日に『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(日本テレビ系)に出演。番組内のゲスト当てクイズのヒントとして、こんな“夢”を明かした。《将来の夢はヨーロッパに住むこと。現在フランス語を猛勉強中》さらに詳細を聞かれて、「オンラインレッスンで、日本中の人が集まってグループレッスンするのがある」と、移住のため語学学校で勉強していると語ったのだ。’06年には19歳で単身フランスにわたり、パリ・コレクションへの出演歴がある杏。フランスは彼女にとって慣れ親しんだ土地だ。「当時杏さんは、世界中から注目が集まるパリコレに強い憧れを抱いていました。昔から思い立ったら即行動に移すタイプの彼女は、パリコレに出演するために事務所を移籍。そしてフランスに渡ると独学で身に付けた英語力で、自らモデルエージェンシーに売り込みパリコレ出演を勝ち取ったそうです。フランス語は全く話せなかったそうですが、物おじしない性格と持ち前の度胸で積極的にコミュニケーションを取り、日常会話レベルなら話せるようになったそうですよ」(ファッション関係者)その後もモデルの仕事のたびに2週間から1カ月ほどパリに滞在。ほかの仕事や旅行も合わせて、30回以上足を運んでいるという。■「パリに行くと“ただいま”って言いたくなる」’10年7月に出演したテレビ番組『アナザースカイ』(日本テレビ系)でも杏はパリを紹介。番組内で行きつけのベーカリーや、チョコレート店などを訪れていた。さらにこう語っている。「パリに行くと『帰ってきたな』とか、『ただいま』って言いたくなって、東京にいると『パリに帰りたいな』って言いたくなる」“夢”と表していたものの“第二の故郷”への移住計画実現に向けて、杏が行っている勉強は本気度が違うようだ。「杏さんは英語が話せますし、今ではフランスで生活できるレベルのフランス語も話せます。それでも本人は納得いっていないようで、『英語のほうが得意。発音もリスニングもすごく難しい』と漏らしていましたね。勉強法はドラマの台本覚えと同じように1人でぶつぶつしゃべってみたり、録音した音声を聴いたり、ノートにびっしり書き込んだりしているみたいですよ」(前出・芸能関係者)杏がフランス移住を目指すのは理由がある。それは愛する子どもたちのためだという。「まだ5歳の双子の娘と3歳の長男も、これから大きくなれば離婚の背景に何があったのかわかってしまいます。杏さん自身、子どものころに父の謙さんと母親が泥沼の裁判の末に離婚したことを経験しています。そのとき周囲が騒がしかったこともあり、わが子に同じ思いをさせないようにと考えているみたいですね。現在も休日には子どもたちを軽井沢などへ連れていき、喧騒からできるだけ離れるようにしているそうです。ゆくゆくは海外でのびのびと暮らしやすい環境を用意してあげたいみたいですよ」(役者仲間)東出や実母との関係を一度リセットする意図もあるのでは、と役者仲間は続ける。■パリ移住しても仕事は安泰「東出さんは、スマホの待ち受けを子どもたちの写真にしているそうですが、会うのは離婚時の取り決めで月に1回程度。杏さんは子どもたちと頻繁には会ってほしくないと考えているみたいですよ。また個人事務所の社長を過去に務めていた実母とは杏さんの稼いだギャラをめぐり、昨年7月に和解するまで裁判で争っていました。コロナ収束後、子どもたちとともにフランスで生活することで、元夫と母親から離れられることは大きいと思います」移住後の生活プランについて、役者仲間はこう明かしてくれた。「パリには友人が複数いるみたいなので、移住後もサポート態勢はバッチリのようです。日本での女優としてのオファーは続くでしょうし、短期的に帰国してドラマ出演などもあると思います。行動力があるので世界的なオーディションも自分から受けに行くはずです。今回の連ドラ復帰も、フランス移住のための資金にという意味合いがあるのでしょう」また、ベテラン芸能レポーターの川内天子さんも、杏の移住は、彼女の価値をさらに高める選択だという。「海外に行っても、杏さんの生活はまず安泰でしょう。夫の不倫が原因で離婚し、さらには実母との金銭トラブルまで発生。それでもけなげに3人のわが子を育てている彼女には、世の多くの女性がエールを送っています。その追い風を受けて仕事は順風満帆そのもの。大手からのCMオファーがひっきりなしの状態です。フランスに拠点を移しても彼女の価値は上がりこそすれ、決して下がりはしないでしょう。SNSで、フランス文化を彼女の視点で発信したりしていくなど、活動が大いに広がる可能性もあります」7月15日に行われたブリヂストンのイベントで、「最初は雑誌のモデルで、コレクションで海外に出るようになって。それからテレビや映画に出させていただいたり、CMのお仕事をいただくようになったり……。新しいことの連続のような、そんな20年でした」こうデビュー後の波瀾万丈な20年を総括していた杏。フランス移住でまた“新たな挑戦”を始めるのだろうかーー。
2021年09月15日俳優の黒羽麻璃央が企画・プロデュースを行う野球大会『ACTORS☆LEAGUE』が20日、東京ドームにて行われた。同大会では、野球をこよなく愛する俳優37名が揃い、結成された2チームが真剣勝負の野球対決に挑む。「コロナ禍という状況であっても、次の世代を担う若い俳優たちが輝ける場所でライブエンターテイメントの楽しさを、興奮を、観客の皆様と分かち合える場を作りたい」という思いから黒羽が企画・プロデュースし、その想いに城田優、山崎育三郎、尾上松也、和田琢磨、和田雅成らが賛同した。試合開始前からDIAMOND BEARS、BLACK WINGSそれぞれのウォーミングアップが行われ、オープニングセレモニーでは城田によるテーマ曲の歌唱、試合前には山崎と松也による国歌斉唱が行われ、美声が響いた。スターティングメンバーは、BLACK WINGS:1 近藤頌利(サード)、2 岡宮来夢(セカンド)、3 笹森裕貴(ショート)、4 有澤樟太郎(キャッチャー)、5 八木将康(ファースト)、6 井阪郁巳(センター)、7 阿部顕嵐(ライト)、8 橋本祥平(レフト)、9 黒羽麻璃央(ピッチャー)、DIAMOND BEARS:1 和田雅成(ショート)、2 和田琢磨(キャッチャー)、3 北園涼(センター)、4 横山真史(ファースト)、5 上田悠介(ピッチャー)、6 上田堪大(サード)、7 鳥越裕貴(ライト)、8 椎名鯛造(セカンド)、9 石橋弘毅(レフト)で、途中には代打で監督の山崎と松也が登場する一幕も。猫として着ぐるみで乱入し高野洸に追いかけられた染谷俊之、助っ人として登場した野球経験0のspi、SNSを通してアピールした結果ほろよいのPR大使となった高橋健介も盛り上げた。結果は6-1でDIAMOND BEARSの勝利に。黒羽は「悔しいね!」と言いつつも、「悔しい思いができるというのも勝負の良さ。勝ったDIAMOND BEARSさん、本当におめでとうございます。この悔しさを胸にまた次に進んでいきましょう」と全員をねぎらう。和田は「自分のチームは何日も作戦会議をして『打撃のチームだね』と言ってたんですけど、守りからリズムを作ってくれたし、チーム関係なく白球を追いかける姿が全員キラキラしていた」と振り返る。城田は「コミッショナーの部屋、人来なさすぎじゃね? 俺、仕事なさ過ぎじゃね? 全員来いよ、順番に。これ終わったら順番に来いよ」と会場を笑わせた。各賞も発表され、ファインプレー賞には上田堪大、ハッスル賞には鳥越裕貴が輝く。ハーゲンダッツ賞の阿部顕嵐は「めちゃくちゃ嬉しいでーす! 僕、アイス大好きです、以上です」と喜び、城田は「ファインプレーを出したり、"おいしい"当たりだったということで贈られる。顕嵐選手は試合前に『最優秀賞とかいらないんで、ハーゲンダッツほしいです』と言っていて、有言実行の男です」と讃えた。ほろよい 夏の白いサワー賞に輝いたのは、ゲスト解説の荒牧慶彦。「ぼ、僕ですか!?」と驚く荒牧は、「本当に予想してなかったんですけど、野球知識も経験もなくてなぜと思いながらも、皆の素晴らしいプレーを少しでも魅力あるものにしようと必死で考えて解説しました。両チームの死闘、素晴らしかったです。野球が好きになりました」とコメント。MVPに輝いた岩瀬恒輝にはなんとトヨタ カローラが贈られ、岩瀬は「免許を持ってないので、今から免許合宿行ってきます!」と宣言する。しかし、緊張からか「練習でホームラン打ったので、本番でも打とうと思ったんですけど、ちょっとね……ナイスバッティング〜!!」と無理矢理締めていた。最後には全員で公式 テーマソング「L・A・S・T」を歌い、拍手の中で俳優達が退場していった。○コミッショナー、各チームの監督&キャプテン コメント・城田優(コミッショナー)コミッショナーとしては何の緊張もしておりません。ただ、自分が作詞作曲したテーマソング「L・A・S・T」をオープニングセレモニーでひとりで歌うことに関しては、死ぬほど緊張しております。というのは、“東京ドームで歌を歌う”というのが芸能界に入った頃からの自分の夢でした。その夢が叶う瞬間なので非常にドキドキワクワクしております。僕の歌を通して一人でも前向きになっていただけたらいいなと思います。それが僕のコミッショナーとしての一番の役割ですね(笑)。コロナ禍ですが、お客さんが見ていただく中で開催できるということをありがたく思っています。・尾上松也(【DIAMOND BEARS】監督)無事開催できてうれしく思っております。実は、東京ドームはプライベートで借りて、何度か野球の試合をしたことがあります。でも、監督として試合するのは初めてなので、監督としての試合の楽しみ方を新たに見つけたいなと思っています。いつもとは違う視点で見られるで、それはそれで楽しみですね。観ていただく方には、みんなが全力で野球を楽しんでいる姿と、開催を企画した(黒羽)麻璃央と制作スタッフの思いを感じ取っていただければうれしいです。育(山崎育三郎)とは何度か草野球をやっていて、これまで負けているので今日は勝ちたいと思います。・山崎育三郎(【BLACK WINGS】監督)間もなく本番ということで興奮します。コロナ禍ですが、これだけたくさんのお客さんが観に来てくださるということも嬉しいですね。東京ドームでプレイするのは子供の頃からの夢でした。監督なので試合に出られるか分からないんですが、「代打、俺!」ってどこかで出てやろうと思っています(笑)。(尾上)松也とは仲が良いんですけど、勝負事なので負けたくないですね。試合もそうですけど、ずっとベンチに向けてカメラが回っていたりしますし、楽曲を披露する場面があったりしますので、野球に詳しくないという方もエンタメとして楽しんでいただけるんじゃないかなって。舞台上とは違う姿をたっぷりと楽しんでください。・和田琢磨(【DIAMOND BEARS】キャプテン)いよいよということでワクワクしています。キャプテンとしては、勝てるチームを作ったつもりですので、相手チームのキャプテンの(黒羽)麻璃央くんが発起人ではありますが、勝ちにいきたいと思います。僕個人としては、共演しているけどなかなか会えない人たちとも交流できますし、とてもいい場だなって思っています。東京ドームに見に来てくださった方だけでなく、配信で観てくださる方にも楽しんでもらいたいですね。あと、僕の打順は2番なので初回にピッチャーの麻璃央くんと対戦します。ここでキッチリ1本ヒットを打ちたいです(笑)。・黒羽麻璃央(【BLACK WINGS】キャプテン)大人になってから一番気持ちが高揚しています(笑)。企画プロデュースをさせていただいていますが、最初は地方球場で仲良く楽しく出来たらいいなと思っていました。それが東京ドームで開催できることになって嬉しい驚きというか、野球人生において思い残すことはありません(笑)。苦楽を共にした俳優仲間だったり、尊敬する先輩方と短い時間ではありますけどお祭り騒ぎができる今日のイベントは、まだまだ厳しい状況ですが、これまで自粛してきたことへのちょっとしたご褒美と思っています。配信で観られる方も楽しんでいただけたらうれしいです。○出場キャスト・コミッショナー城田優・監督山崎育三郎、尾上松也・ゲスト解説荒牧慶彦、佐藤流司・キャプテン黒羽麻璃央、和田琢磨・選手会長和田雅成・BLACK WINGS チームメンバー(五十音順)阿部顕嵐、有澤樟太郎、井阪郁巳、岡宮来夢、小西詠斗、近藤頌利、笹森裕貴、章平、田中涼星、西川俊介、橋本祥平、平野宏周、廣野凌大、松田凌、八木将康・DIAMOND BEARS チームメンバー(五十音順)石橋弘毅、岩瀬恒輝、上田堪大、上田悠介、大見拓土、北川尚弥、北園涼、小南光司、椎名鯛造、高野洸、鳥越裕貴、松井勇歩、結城伽寿也、横山真史撮影:小境勝巳(C)ACTORS☆LEAGUE 2021
2021年07月20日女優の杏が15日、都内で行われたブリヂストンの冬タイヤ「BLIZZAK」新商品発表会に出席した。今年、芸能生活20周年を迎えた杏。振り返って「あっという間に20年。最初は15歳だったなぁと月日の長さを感じますね」としみじみで、「ほんとに充実した20年。最初は雑誌のモデル、コレクションのモデルになって海外に出るようになり、テレビ、映画、CMのお仕事をいただけるようになった。新しいことが連続した20年だった」とほほ笑んだ。特に印象に残っている仕事は、言葉が通じないカメラマンとの写真撮影だったという。「まったく言葉が通じない人に撮ってもらって、ちょっとした雰囲気で『こっち向いたほうがいいかな』と分かりあえた。言葉じゃないんだとモデルのときに思いましたね。その作品が巡りに巡って、どこかの美術館に収蔵されたのはいい思い出として残っている」と回顧した。20年も同じ道を歩み続ける秘訣を聞かれると、「これまでずっと楽しかったし、ずっと新しいことに対する好奇心にあふれていた時間だった。一瞬、怖いと思う瞬間もあるけど、やってみたい好奇心のほうが強かった。その好奇心に助けられて、今ここに立っている」と“原動力”を語った。今後挑戦したいことを「クロッキーを1冊うめる!」とフリップに記した杏。クロッキーとは「野球でいうとノックのようなもの。ササッと鉛筆で早く絵のことです」と紹介し、「その早描きで1冊全部埋めてみたいなと。ネットで知ったのですが、トライしたいと思ったんです。その先に何かあるんじゃないかって。とにかく1冊、自分の書いたもので埋めてみたい」と意欲的だった。
2021年07月15日ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ三日月宗近役で注目を集め、『SUITS/スーツ2』をはじめ数々のドラマに出演するほか、バラエティでも活躍する黒羽麻璃央さん。今後の活躍にますます期待が高まるひとりです。いまはむしろ演劇人と呼ばれたい派です。――じつは最近、ある舞台の宣伝担当さんとヘアメイクさんのおふたりから別々に「黒羽さんのいまの活躍は本人の人柄の良さもあると思う」という話をされたんです。黒羽:もしそうならば親に感謝ですね。表裏がないとは言われますけど…。――確かにそれはよく聞きます。黒羽:単に裏を作りたくても準備する暇がないっていうか…できないだけなんですけどね。不器用だし、面倒くさがり屋なのかもしれない。へんに気を遣うのはやめたんです。もちろん場によっては必要ですけれど、へんに自分を繕うのもって思うし、無理もしたくないし。そうしたら自然と…。――カッコつけたりするのも?黒羽:やめちゃいました。疲れちゃったんです。そういうことをしている自分も嫌だし。それで嫌われたとしても、親友がいるからひとりじゃないしいいやって、開き直りみたいなところもありましたけど。――以前に取材させていただいた時に、上京してきたばかりの頃は東京に心を許していなかったと話していましたが、芸能界には、自ら望んで入られたんですよね。黒羽:望んで…というのは半分くらいで、あと半分はなんとなく。コンテストに参加したのも、めちゃくちゃ俳優の仕事をしたいとかより、ちょっと芸能人に憧れるくらいのもので。いざ東京に出てくるってなってからは、友達とも親とも離れたくなくて急に嫌になって、ずっと実家の仙台に帰りたいと思っていました。自分の気持ち100%でやってないものだから、いろんなワークショップでも怒られてばかり。その頃、友人は大学で人生謳歌していて、一体自分は何しに来てるんだろうって…。――変わってきたのはいつ頃?黒羽:ふとした時なんですけど…仙台に休みで帰った時に、自分の口から「東京に帰る」って言葉が出たんです。その頃になると、東京にも仲のいい人ができていたし、好きな場所もできて、落ち着いて生活できていて。仙台にいても、東京が帰る場所になったんだなって。その辺かなと思います。――いくつくらいの頃ですか?黒羽:20代中盤くらい。じつは刀ミュ(ミュージカル『刀剣乱舞』)をやり始めた頃もまだ、この仕事に向いてないと思っていたし、つねに頭のどこかに、やめて帰るという選択肢がありました。――向いてないと思った理由は?黒羽:自分が思い描いていた芸能の仕事とは違っていたんですよね。もちろん、楽しい瞬間も素敵だなと思う瞬間もありましたけど、圧倒的にキツいことのほうが多くて。一度、決心して親に「帰ろうと思う」って言ったんです。そしたら「帰っておいで」って言われて。「じゃあやろう」ってなりました。――そんなに帰りたかったのに?黒羽:すごい気が楽になったんですよね。「あなたが俳優じゃなくても、私たちは何も困りません」って言われて、自分ひとりがこんなにバタバタしていただけなんだって冷静になったし、本当に追い詰められたら逃げればいいんだって開き直れたというか。最悪のパターンを想像したら、怖いものなんてないやって気持ちになれた。そこから仕事への取り組み方も仕事に対する考え方も変わりましたし、意識を変えた瞬間から、僕を必要としてくれる作品に声をかけていただいたり、バラエティに呼んでいただくことも増えたんですよね。――当初、思い描いていた芸能界ってどんなものだったんですか?黒羽:完全に月9ドラマとかですよね。仮面ライダーをやって、学園モノに出て、主演ドラマやって…みたいな(笑)。田舎だったんで、舞台に出るなんて全然頭になかったです。いまはむしろ演劇人と呼ばれたい派なんですけれど、昔は、舞台って映像に比べて知名度がないし…とか考えていました。賞をいただけるような俳優にならなきゃって。――舞台を面白いと思ったのは、どのあたりのタイミングですか?黒羽:‘16年の、宅間(孝行)さんとやらせていただいた『歌姫』ですね。その時、久々に泥くさ~い人間を演じたんですけど…演じたというより、役になったというほうが近い。稽古場で、毎日のように宅間さんから鬼のようなダメ出しを受けて、追い込んで追い込んで役を自分に浸透させていくうちに、芝居なんだけど芝居じゃないような、本当にその役としてその空間を生きているような感覚になりました。何より、宅間さんが厳しいけれど本当に愛のある方で、役の上で僕は宅間さんを慕う役だったんですが、自然とその関係性が築けたことも大きかったと思います。――その頃から映像作品への出演も増えていきましたよね?黒羽:映像をやりたいとは思っていたけれど、舞台と同時進行ってめちゃめちゃ難しいんですよね。舞台はかなり前にスケジュールを押さえられますし。だから映像に出ると決めて、一度、舞台を控えていた時期もありました。でもそれを経験したことで、どれだけ舞台が自分にとって大事なのか、好きだったのかがわかりました。――舞台のどこが魅力ですか?黒羽:映像は完成の瞬間に演者が立ち会えないじゃないですか。でも舞台は、観客の前で表現して、届け終わった瞬間に反応をいただける、その感じが楽しいんです。あと、幕が上がったら一切ごまかしがきかない。全員がフェアな状態で戦っているところが好きですね。――この先の目標はありますか?黒羽:もちろんそれだけ認めてもらえる俳優にならなきゃってことなんですけど、いつか賞をいただけるような俳優になりたいです。くじけそうになった時に、ちょっと自信を取り戻して頑張れるかなって。黒羽さん出演のミュージカル『ロミオ&ジュリエット』は、5 月21 日(金)~ 6 月13 日(日)、TBS赤坂ACTシアターにて上演。その後、大阪・愛知公演も予定。2001年にフランスで誕生した作品で、日本では‘10年に宝塚歌劇団によって初演。今回、ロミオ役は黒羽さんと甲斐翔真さんのWキャストに。梅田芸術劇場 TEL:0570・077・039くろば・まりお1993年7月6日生まれ、宮城県出身。2012年のミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンで俳優デビュー。ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ三日月宗近役で注目を集める。ドラマ『恋はつづくよどこまでも』、Paravi配信中『リコハイ!!』など映像作品も多数。7月20日に自身の企画プロデュース『ACTORSLEAGUE 2021』開催。コート¥66,000Tシャツ¥20,900パンツ¥49,500(以上ETHOSENS/ETHOSENS of whitesauce TEL:03・6809・0470)シューズはスタイリスト私物※『anan』2021年5月26日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・ホカリキュウヘア&メイク・Haruka(Lomalia)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年05月22日ミュージカル『刀剣乱舞』の三日月宗近を演じるなど、以前から2.5次元界で人気を博していた黒羽麻璃央さん。近年はグランドミュージカルにも進出。演技や歌唱のみならず、舞台上での存在感もぐっと増して、今後の活躍にますます期待が高まるひとりです。好意がわかりやすく顔に出ちゃうタイプ。秘めているのが苦手なんです。昨年、大作ミュージカル『エリザベート』で、作品中でもクセが強い難役といわれるルキーニ役に大抜擢。続く、人気漫画の舞台化であるミュージカル『るろうに剣心 京都編』では、主人公の最大の敵で、シリーズを通して高い人気を誇る志々雄真実役に。ミュージカル俳優として大きく羽ばたく一年になる…はずだった。が、時世もあり、公演はどちらも中止に。しかし、それで歩みを止めたわけではない。『SUITS/スーツ2』をはじめ数々のドラマに出演するほか、バラエティでも活躍。そしてこのたび、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』では、タイトルロールであるロミオを演じる。――‘19年に同作に出演した時は、ロミオの友人のマーキューシオ役でしたが、ついにロミオですね。黒羽:作品の真ん中に立たなきゃいけない役ですから、それなりに説得力のあるロミオにしていかなきゃなと思っているところです。まだ勉強中の部分もありますけど、そのための準備はいろいろしてきたつもりですし、今回、フレッシュなキャストの方が多く、生まれ変わったロミジュリじゃないですけど、新しい時代がきたなって思ってもらえたらいいですね。――前回のマーキューシオを拝見したんですが、いきいきと演じられていたのが印象的でした。あの作品以降から何となくですが、舞台上での頼もしさが増したというか…自信がついたのかなと感じていたのですが、何かありました?黒羽:なんでしょうね…(笑)。でも純粋に、ミュージカルがより楽しくなりましたね。劇中の歌と芝居上での感情がリンクする気持ちよさとか、歌で表現することの楽しさを知って、もっと上手くなりたいなって思うようになりました。それまでは、似た経歴をたどってきた同世代の俳優と一緒に作品を作ることが多かったんです。でも、帝国劇場の舞台に出ているような方々とご一緒したことで、自分もこんな表現者になりたいなって具体的な目標として憧れを抱けたことが大きかったかなと思います。――とくに衝撃を受けた方はいらっしゃいますか?黒羽:ロミオを演じていらしたおふたかた(古川雄大、大野拓朗)ですね。袖で見ていても、楽曲がいいのはもちろんなんですけれど…おふたりともちゃんと自分の歌にして届けている。そこにとくに憧れるし尊敬もするし、ひとりの俳優としては嫉妬する部分もあるし。――それが繋がっているのかわかりませんが、今年1月のミュージカル『刀剣乱舞』五周年記念 壽乱舞音曲祭(以下、音曲祭)で、存在感もさることながら、歌の技術も上がっていて驚きました。黒羽:あの公演の最初の頃は、若干コロナの後遺症を引きずっていて声が出づらくて、焦ってたんですよ。公演を重ねるうちに喉の筋力が戻ってきましたけど。――そうなんですね。でも、音程やピッチが以前より安定したように感じて、歌のレッスンをされているのかなと思ったのですが?黒羽:確かに、なるべく時間を作ってボイストレーニングに通ったりはしていました。『エリザベート』の稽古では低い音程が出なくて、日常生活でもなるべく低い声を出すようにしていたら、少し音域が広がったりもしたんです。高い音はもとからそんなに苦じゃなく出てはいたけれど、よりクリアに出せるようにはなったのかな。あと、音曲祭の稽古で久々に刀ミュ(ミュージカル『刀剣乱舞』)の現場に参加したら、みんな歌が上手いし、意識高いし、負けてられないなっていう気持ちになったのもあったと思います。――『ロミオとジュリエット』という題材については、どんなふうに思っていますか?黒羽:悲劇ではありますけれど、みんなこういう愛情に飢えているんじゃないかって気がするんですよ。相手を追いかけて死ぬとか、そこまでの恋愛ってロマンティックだし。ただ現代では、自分の身を挺して相手のためにみたいなことを恥ずかしげもなく言うのって、ともするとカッコ悪いってなっちゃうじゃないですか。僕はそう思ってる人のほうがカッコ悪いって思っちゃいますけどね。――黒羽さんは恥ずかしがらずに熱くなれるタイプ?黒羽:もちろん恥ずかしさはあるけれど…好意がわかりやすく顔に出ちゃうし、伝えちゃうタイプです。伝えずに秘めているのが苦手なんですよね。逆に、苦手なこともすぐに顔に出ちゃうし、吐き出したくなってポンポン言っちゃいます。黒羽さん出演のミュージカル『ロミオ&ジュリエット』は、5 月21 日(金)~ 6 月13 日(日)、TBS赤坂ACTシアターにて上演。その後、大阪・愛知公演も予定。2001年にフランスで誕生した作品で、日本では‘10年に宝塚歌劇団によって初演。今回、ロミオ役は黒羽さんと甲斐翔真さんのWキャストに。梅田芸術劇場 TEL:0570・077・039くろば・まりお1993年7月6日生まれ、宮城県出身。2012年のミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンで俳優デビュー。ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ三日月宗近役で注目を集める。ドラマ『恋はつづくよどこまでも』、Paravi配信中『リコハイ!!』など映像作品も多数。7月20日に自身の企画プロデュース『ACTORSLEAGUE 2021』開催。コート¥66,000Tシャツ¥20,900パンツ¥49,500(以上ETHOSENS/ETHOSENS of whitesauce TEL:03・6809・0470)シューズはスタイリスト私物※『anan』2021年5月26日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・ホカリキュウヘア&メイク・Haruka(Lomalia)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年05月21日ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』が日本初演から10周年を迎え、新たなキャストで上演される。シェイクスピアの名作を2001年にパリでミュージカル化した同作は、全世界でヒットし、日本では2010年に宝塚歌劇団星組が初演を行った。その後2011年に日本オリジナルバージョンを上演して人気を博し、今回は2019年以来2年ぶりの上演で、10周年を迎える。『エリザベート』『モーツァルト!』など手掛けた日本初演作は軒並み大ヒットし、近年では『ポーの一族』『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』といった“名作の世界初のミュージカル化”も成功させている小池修一郎氏が潤色・演出を手がけ、過去のロミオ役では城田優、山崎育三郎、古川雄大、柿澤勇人、大野拓朗、ジュリエット役には昆夏美、フランク莉奈、清水くるみ、生田絵梨花、木下晴香、葵わかなとミュージカルスターの登竜門に。2021年の公演では、ロミオ役に黒羽麻璃央と甲斐翔真という気鋭の若手たちが、ジュリエット役に伊原六花と天翔愛というフレッシュな2人が抜擢された。今回は、2年前にマーキューシオ役を演じ新たにロミオ役となった黒羽、そしてロミオと敵対するティボルト役となった立石俊樹にインタビュー。同い年で東北出身という共通点のある2人に、同作への思いや互いの印象などについて話を聞いた。○■ジュノンボーイの時から見ていた——お二人の仲の良さが写真や動画撮影の時から伝わってきたのですが、黒羽さんの出演されていたドラマ『パパ、はじめました』に立石さんがゲストに来られたのが初対面でしょうか?黒羽:そうなんです。もちろんその前から知っていましたけど、その時から様子がおかしかった……。立石:その時、特にやばかったんじゃないかなあ。黒羽:“特に”だったの!?(笑) 僕たちが出演していた『テレビ演劇 サクセス荘3』でも共演できる回がなかったので、そのままの印象で止まっていたんだけど、最近はミュージカル『黒執事』にも出られていて「かっこいいな」と思って、久々に会ったら今日もやっぱり変でした(笑)。飲まれちゃいそうになるんです、立石ワールドに! 危ない危ない。立石:印象が変わってない(笑)。逆に麻璃央くんは普段どういう感じなの?黒羽:真面目に、このままの感じ。立石:そうなんだ! 東北出身で同い年なんですよね。僕、麻璃央くんがジュノンボーイ(ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト)に応募していた時から知っていたんです。僕も多分同じ時に申し込んだような……。黒羽:えっ、そうなの!? 第23回! 高2の時!立石:出してる! 高1で最初に申し込んで周りの目が恥ずかしくてやめて、高2でも申し込んで、恥ずかしくてやめて……だから当時から「同じ東北出身としてすごいな」と思ってた。黒羽:東北人にはそういう仲間意識があるんです。平和でのほほんとしてる。立石君を見てるとわかるけど、平和な人が多いから(笑)。だからやっぱり、今回ティボルト役なのは意外でした。みんな驚いたと思うけど、そんなキャスティングをする小池先生の中には、やっぱり何か考えがあるんだと思います。稽古場でどんなティボルトが見られるのか、すごく楽しみです。立石:麻璃央くんは前回の『ロミジュリ』でマーキューシオを演じていて、僕も活躍を見て刺激を受けていましたし、こうして憧れの『ロミジュリ』で新たにロミオとティボルトとしてバチバチできることは、不思議ですし嬉しいです。いい意味で新しい風を吹かせられたら。黒羽:間違いなく、違う風は吹く(笑)。楽しみです。色々な風が吹いた方がいいから。○■自分の色を出すためには——小池先生のお話も出ましたが、新型コロナウイルスの影響で中止となってしまったミュージカル『エリザベート』のルキーニ役、ミュージカル『るろうに剣心 京都編』の志々雄真実役に続いて、今回『ロミオ&ジュリエット』で黒羽さんがロミオ役に抜擢されているので、すごく期待がかかっているのかなと思いました。黒羽:ありがたいことに……。『エリザベート』が中止になってしまった時に、『るろ剣』でリベンジしたいと思っていたけれど、『るろ剣』も中止になってしまって。悔しい思いが積み重なってきていて、難しい役ですが、その思いを発散して期待に応えられるように頑張りたいと思っています。——立石さんは、もう小池先生とはお話などされたんですか?立石:オーディションの時に少しお話ししました。ティボルトを演じて歌ってみて……4時間ぐらいスタジオにいたのかな。その時はどういう方なのかまだわからなかったのですが、期待に応えたいというか、自分の持てるもの全てを出し切りたいと思わせてくれる方だなと思いました。黒羽:さらけ出したくなるよね。あとは心の中まで見透かす方だから、本当に全力で挑んでいかないと。——テニミュ(ミュージカル『テニスの王子様』)に出られていた方には、稽古場で「ラケットを振ってみて」と無茶ぶりするという噂も…。黒羽:ちょっと「いいのかな」と思いながら応えるんですが(笑)。今回、立海出身のキャストが多いんです。前回は青学(せいがく)が多かった。立石:確かに!——皆さんが歌う「世界の王」が、色々な背景を持った若い方たちが集まっている『ロミジュリ』自体と重なるような気持ちにもなります。黒羽:今回、R&Jダンサーの方も含めて若い方が多いので、「若気の至り」を全開に出していく、令和版の『ロミジュリ』が作れるんじゃないかなと思っています。大人になればなるほど、冷静になって考えちゃう部分もあるけど、若い時は突っ走るしかない、みたいなところがあるから。立石:名作中の名作ですし、僕自身は、まず本当に素直に嬉しい気持ちが先行しています。ミュージカルをもっとやっていきたいという気持ちがあって、そういう中で抜擢していただいたので、難しいことは考えられなくて、シンプルに「全力でやる」という気持ちです。——ちなみにお二人はどの曲が好きですか?黒羽:僕はロミオの1発目の「いつか」という曲が好きです。いろいろ運命が動き出す曲でもあるし、まだジュリエットとロミオはその時はまだ出会ってないけど、同じ物に手を伸ばしている。結末を知っているからこそジーンと来るものもあるし、色々なことが始まるという意味でもすごく好きです。立石:僕はいっぱいあるんですけど、自分の役で言うとやっぱり「ティボルト」。唯一、「ティボルト」という名前が曲名になっているので。黒羽:すごいよね、曲名が「ティボルト」だもん。立石:曲中でもすごく「ティボルト」と出てくるし、自分の名前を歌うぐらい、誇りとか色々と感じるものがあるのかな。——ティボルトとして、ワイルドさは出して歌われるんでしょうか?立石:難しいですけど、稽古の中で自分が演じる意味を見つけないといけないと思います。まだ僕自身も過去の皆さんが演じられていたティボルトを重ねてしまう時があるし、お客さんも重ねるところもあるだろうし。黒羽:難しいよね。たくさんの偉大な方々が演じてきているから、「こうでなくちゃいけない」というのが作られるのは非常に怖い。演じている側としても、自分の中でちゃんとその感情になるように噛み砕く時間が欲しくて、たくさん稽古をしたいです。今回はもし自分の中で「違う」という気持ちが生まれたら、ちゃんと言おうと思ってるんです。実は「そうしないと、今後苦しくなるよ」というアドバイスもいただいて。前回は初めてカンパニーに入ったし、過去の映像をたくさん見て、前の方がどう動いていたのかに沿いすぎてしまったところがありました。今回は自分の気持ちで動いた通りに演じることも大事にしていかないと、自分の色が出て来ないから。○■「柔軟に」というアドバイス——黒羽さんから立石さんに、小池先生の稽古に挑むにあたってのアドバイスはありますか?黒羽:昨日ついた稽古がころっと変わったりもするけど、そこは柔軟に(笑)。柔軟にしないと、「この感情で動くはずだったのに」と、パニックになっちゃう。立石:なるほど、柔軟に……。黒羽:でも間違いなく良い方向に運んでくださるので! 2年前はWキャスト自体が初めてだったし、「こんなに演出が細かいんだ」と驚いたんです。手の角度や倒れ込んだ時のポーズまで演出がついていてびっくりしたんですけど、いざ劇場で自分が出ていない時の場当たりやゲネプロを観ると、やっぱりすごくきれいで。「こんなに計算して作られてるんだ、すごいな」と気付くことが出来ました。——それはWキャストならではですね。では、最後に改めてメッセージをいただければ。黒羽:僕は『ロミジュリ』という作品に出会って、「もっと上手くなりたい」「これからもミュージカルをやっていける人間になりたい」と思うようになりました。色々な出会いをくれた作品ですので、今回も新たな出会いが楽しみだし、また面白いことが始まっていく予感がするので、ぜひお楽しみに!立石:僕はとにかくワクワクしています。1度、他の作品(MANKAI STAGE『A3!』)の劇中劇でティボルトを演じたことがあって、縁も感じています。そのワクワクや嬉しい気持ちを力にして、全力で向き合って楽しみたいです。ここでしっかり力をつけて、劇場で皆さんにお届けしたいと思います。——そんなお二人のバチバチ具合も楽しみにしています。黒羽:青あざを作ってたらごめんなさい(笑)立石:プライベートは普通で(笑)■黒羽麻璃央1993年7月6日生まれ、宮城県出身。2010年に第23回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストにて準グランプリを受賞し、芸能界入り。主な出演作にミュージカル『テニスの王子様』2ndシリーズ(12年~14年)、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ (15年~)、舞台『黒子のバスケ』(16年~)、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』(19年)、映画『いなくなれ、群青』(19年)、ドラマ『寝ないの?小山内三兄弟』シリーズ、『テレビ演劇 サクセス荘』シリーズ(19年~)、『恋はつづくよどこまでも』『SUITS/スーツ2』(20年)など。配信中のParaviオリジナルストーリー「リコハイ!!」に出演中。7月には自身が企画プロデュースする野球イベント「ACTORS LEAGUE 2021」が開催予定。■立石俊樹1993年12月19日生まれ、秋田県出身。男性ダンス&ボーカルグループ「IVVY」のボーカルとして2015年から音楽活動を開始する。主な出演作にミュージカル『テニスの王子様』シリーズ(17年~)、MANKAI STAGE『A3!』シリーズ(18年~)、ドラマ『チョコレート戦争~朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり~』『社内マリッジハニー』(20年)、映画『遮那王 お江戸のキャンディー3』、映画『ツナガレラジオ~僕らの雨降Days~』、舞台『チョコレート戦争~a tale of the truth~』、主演ミュージカル「黒執事」~寄宿学校の秘密~など。
2021年05月14日2021年7月23日に開幕予定の東京五輪。新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の流行が収まらない中での開催について、国内外で賛否の声が上がっています。同年5月7日に、競泳の池江璃花子(いけえ・りかこ)選手は、自身のSNSに「辞退して」「開催について反対の声を上げてほしい」といったメッセージが寄せられていることを明かしました。「五輪中止させて」の声に、池江璃花子が持論を展開内容に40万いいね池江選手はそういった声に対し、Twitterを通してアスリートの1人としての持論を展開しています。池江選手の投稿は波紋を呼び、国内にいる複数のアスリートたちが同様のコメントを発表。一連の出来事に対する報道は、海外メディアでも取り上げられています。加藤浩次「選手にいうことじゃない」同月10日に放送された情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、池江選手が発表したコメントについて特集。番組に出演していた、元競泳選手でスポーツジャーナリストの松田丈志さんは、池江選手の投稿について、こう意見を述べました。本当に素晴らしいコメントを出してくれたなっていう風に思うんですけれども、今回の件でいうとSNSで池江選手にダイレクトメッセージなどで連絡をして、要は「反対の声を上げてほしい」っていってるわけですよ。それって、やはり池江選手は病気から奇跡的な回復をして代表権を獲得して、今回のオリンピックはやはり印象付ける選手の1人だと思うんですね。そういう選手の影響力を使って、ある意味開催してほしくない人たちが、自分たちの声を拡大して伝えてほしいっていうことですから、それ自体は本当によくないことだなと思いますし。逆にいえば、オリンピックを推進、やりたいと思っているひとたちも、個人の影響力を使って自分たちの意見をリードしていきたいっていうやり方はよくないと思いますね。スッキリーより引用「開催に対して賛成派であれ否定派であれ、個人の影響力を使って自分の意見をリードさせるやり方はよくない」という松田さん。番組のMCを務める加藤浩次さんは、松田さんの意見に同調し、次のようなコメントを発しました。そこは本当に、直接池江選手にするっていうのは、池江選手は「なんていえばいいの」と思うし、そりゃ一生懸命頑張って病気を克服した選手に、それを利用するっていうのは、本当に、僕はダイレクトメッセージを送っている人は卑劣だなって思いますよ。やり方としては。選手にいうことじゃないと。それはIOC(国際オリンピック委員会)ないし、そして組織委員会に訴えるべきことであって、選手は別ですもんね。スッキリーより引用加藤さんは「池江選手の影響力を利用しようとする行為は卑劣だと思う。そもそも選手にいうべきことではない」とキッパリ。番組を見た人からは、次のような声が相次いでいます。・本当にその通りだと思う。池江選手の心情を思うと、とても悲しくなる。・「選手じゃなくてIOCにいってほしい」という言葉は、ごもっとも。・いろいろな意見があるのは理解できるけど、それを一個人の選手に求めるのは、違うように感じる。コロナウイルスがまん延する中での開催について、不安を覚えるのは当然です。さらなる感染拡大への不安や、ただでさえひっ迫している医療体制への影響を考えると、反対の意見を述べたくなる気持ちは否定できません。しかし、一個人である選手に「出場を辞退してほしい」などと訴え、状況を変えようとするのは見当違いといえるでしょう。松田さんや加藤さんの意見は、多くの人の共感を呼びました。[文・構成/grape編集部]
2021年05月10日新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の世界的な流行によって、1年の開催延期が決定された東京五輪。開催日は2021年7月23日に変更されましたが、同年5月現在、コロナウイルスは終息するどころか、さらに感染を広げています。東京五輪を開催すれば、世界中の選手が来日する上、多くの医療従事者が協力を求められることに。開催に対し、「今はそんな場合ではない。中止にするべきだ」という声が相次いでいます。東京五輪の反対意見ついて、池江璃花子選手が持論を展開白血病の治療で一度は東京五輪の代表の座を逃したものの、開催の延期によって奇跡的に内定をつかんだ競泳の池江璃花子(いけえ・りかこ)選手。同月7日、池江選手はTwiterで「辞退してほしい」「開催の反対に声を上げてほしい」といった意見が寄せられていることを明かしました。そういった東京五輪の開催反対を求める声に対し、池江選手は丁寧な言葉で持論を展開しています。いつも応援ありがとうございます。Instagramのダイレクトメッセージ、Twitterのリプライに「辞退してほしい」「反対に声をあげてほしい」などのコメントが寄せられている事を知りました。もちろん、私たちアスリートはオリンピックに出るため、ずっと頑張ってきました。ですが、↓— 池江 璃花子 (@rikakoikee) May 7, 2021 今このコロナ禍でオリンピックの中止を求める声が多いことは仕方なく、当然の事だと思っています。私も、他の選手もきっとオリンピックがあってもなくても、決まったことは受け入れ、やるならもちろん全力で、ないなら次に向けて、頑張るだけだと思っています。1年延期されたオリンピックは↓— 池江 璃花子 (@rikakoikee) May 7, 2021 期待に応えたい一心で日々の練習をしています。オリンピックについて、良いメッセージもあれば、正直、今日は非常に心を痛めたメッセージもありました。この暗い世の中をいち早く変えたい、そんな気持ちは皆さんと同じように強く持っています。ですが、それを選手個人に当てるのはとても苦しいです。↓— 池江 璃花子 (@rikakoikee) May 7, 2021 長くなってしまいましたが、わたしに限らず、頑張っている選手をどんな状況になっても暖かく見守っていてほしいなと思います。— 池江 璃花子 (@rikakoikee) May 7, 2021 池江選手だけでなく、きっと多くの選手がコロナ禍での開催に不安を感じているでしょう。しかし、五輪開催の決定権は選手にはありません。現在も選手たちは、私たちと同じように感染や重症化のリスクにおびえながら生活を送っています。決定権のない選手にそういった言葉を投げかけるのは、見当違いといえるでしょう。一連の投稿に対し、合計でおよそ40万件もの『いいね』が寄せられました。文章を通して、池江選手のもどかしい気持ちは多くの人に伝わったようです。・選手個人にそんなことをいってもね…。企業の不祥事で社員を叩くようなものでは?・五輪開催反対の気持ちは分からないでもないけど、選手に「辞退しろ」というのは違うでしょ。・すごく言葉を選んで発言してるのが伝わってくる。お門違いの批判だよ…。五輪は多くのアスリートにとって世界の頂点であり、あこがれの場所。だからこそ、今の状況は心苦しいものでしょう。「今やるべきことをまっとうし、応援してくれる人の期待に応えたい一心でいる」という池江さんの言葉は、きっとほかの選手も同じはず。東京五輪がこの先どうなるかは分かりませんが、懸命に練習している選手個人に中止を求める声がなくなることを祈るばかりです。[文・構成/grape編集部]
2021年05月08日俳優の黒羽麻璃央が企画・プロデュースを行う野球大会『ACTORS☆LEAGUE』の開催が23日、明らかになった。東京ドームにて7月20日の開催を予定している。同大会では、野球をこよなく愛する俳優37名が揃い、結成された2チームが真剣勝負の野球対決に挑む。「コロナ禍という状況であっても、次の世代を担う若い俳優たちが輝ける場所でライブエンターテイメントの楽しさを、興奮を、観客の皆様と分かち合える場を作りたい」という思いから黒羽が企画・プロデュースし、その想いに城田優、山崎育三郎、尾上松也、和田琢磨、和田雅成らが賛同した。俳優陣は黒羽がキャプテンを務める「BLACK WINGS」と、和田琢磨がキャプテンを務める「DIAMOND BEARS」の2チームにわかれ、さらにゲスト解説者として荒牧慶彦、佐藤流司が参戦し、あわせて総勢37名が集結した。歌やダンスなどに長けた俳優たちが、ただ野球の試合をするだけではなく、観客を魅了する様々なパフォーマンスを織り交ぜて、いまの日本を元気にする究極のエンターテイメントショーを開催する。ドリームマッチ第1弾の開催決定にあたり、各チームのキャプテンを務める黒羽と和田からのコメントも到着した。なお、本プロジェクトの収益の一部は「読売光と愛の事業団」を通じて、新型コロナウィルスの感染症対策に最前線で向き合う医療従事者に寄付される。○「BLACKWINGS」キャプテン・黒羽麻璃央 コメント今回、企画プロデュースをさせていただきました、プロデューサー兼任BLACK WINGSキャプテンの黒羽麻璃央です。すてきなキャストの方々にお集まりいただき、僕の大好きな野球ができること本当に嬉しく、感謝しかありません! プロデューサーとしてはファンの皆さんに最高の野球&エンターテイメントを、キャプテンとしてはしっかりとチームを引っ張っていけるように頑張ります! 目標は東京ドームの看板に当たる特大ホームランを打つこと! 歴史的な試合を皆さんの心に刻みたいと思いますので是非、お楽しみに!○「DIAMONDBEARS」キャプテン・和田琢磨 コメントDIAMOND BEARSのキャプテンを務めます和田琢磨です。こんな贅沢な環境で、しかも気心知れた仲間たちと一緒に大好きな野球を出来ることをとても嬉しく思います。そして、声をかけてくれた黒羽麻璃央くんには本当に感謝しています。しかし試合は試合。集え! ダイヤモンドのように固い結束のもと、クマのように勇敢な野球小僧達よ!! 皆様、東京ドームにて一緒に盛り上がりましょう!!○出場キャスト・コミッショナー城田優・監督山崎育三郎、尾上松也・ゲスト解説荒牧慶彦、佐藤流司・キャプテン黒羽麻璃央、和田琢磨・選手会長和田雅成・BLACK WINGS チームメンバー(五十音順)阿部顕嵐、有澤樟太郎、井阪郁巳、岡宮来夢、小西詠斗、近藤頌利、笹森裕貴、章平、田中涼星、西川俊介、橋本祥平、平野宏周、廣野凌大、松田凌、八木将康・DIAMOND BEARS チームメンバー(五十音順)石橋弘毅、岩瀬恒輝、上田堪大、上田悠介、大見拓土、北川尚弥、北園涼、小南光司、椎名鯛造、高野洸、鳥越裕貴、松井勇歩、結城伽寿也、横山真史
2021年04月23日競泳の池江璃花子(いけえ・りかこ)選手が、2021年4月8日、東京五輪の400メートルリレーの代表に内定。池江選手は、同月4日にもメドレーリレーで代表に内定しており、今回で2つ目の日本代表入りとなります。競泳・池江璃花子選手が東京五輪代表に白血病回復からの内定に「素晴らしい奇跡」この日、女子100メートル自由形で優勝し、2冠を達成した池江選手。2019年2月に、白血病であることを公表していたため、競泳で復活した姿は多くの人の心を打ちました。ネット上では「おめでとう!」「暗い話題が続く中でいいニュース!」などの声が上がっています。池江さんの輝く姿は、同じく白血病を患っている人たちへの励みにもなるでしょう。これからも、努力し続ける池江選手を応援したいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年04月08日2021年4月4日、競泳の池江璃花子(いけえ・りかこ)選手が、東京五輪の代表に内定しました。池江選手は100mバタフライ決勝で57秒77の記録を打ち出して優勝。また、400mメドレーリレーの派遣標準記録を突破しています。インタビュー中では感極まり、美しい涙を流した池江選手。代表の内定について、このようにコメントをしています。「57秒台が出るとは思わなかったし、リレーの派遣標準記録も切れると思わなかった。一番戻ってくるのが時間がかかる種目だと思っていた。優勝も狙っていなかったけど、何番でもここにいることに幸せを感じようと思った。仲間たちが全力で送り出してくれて、とても幸せ。本当にうれしかった。言葉にできない。ものすごく自信がついたレースだった」サンケイスポーツーより引用池江選手は2019年2月に、白血病であることを公表。当時、東京五輪は2020年に開催が予定されていたため、多くの人から惜しむ声が寄せられていました。五輪は多くのアスリートにとって、目標といえる大会です。池江選手は白血病の発覚に加え、東京五輪への出場が絶望的だったことに大きなショックを受けたことでしょう。つらい治療を乗り越えた後、リハビリや練習に励んできた池江選手。今回の内定に対し、多くの人から祝福する声が寄せられています。[文・構成/grape編集部]
2021年04月04日『万引き家族』『真実』などの映画監督・是枝裕和が競泳・池江璃花子選手の競技復帰までのストーリーを描いた、グローバルスキンケアブランド「SK-II」による「SK-II STUDIO」の1作目“センターレーン”がYouTubeにて公開された。計8作の公開を予定している「SK-II STUDIO」作品の1作目となる本作は、“運命を変える”とはどういうことか、運命がただの偶然ではなく、自らの選択によって切り拓けるものであることを描いていく。競泳・池江選手といえば、2018年のアジア選手権のMVPであり、一昨年2019年2月に白血病と診断。2020年5月、池江選手は競技復帰に向けて前進する中、「SK-II」とのコラボレーションを通してウィッグを外したありのままの姿を公表し、新たな一面を世の中に披露。池江選手の強さと希望に溢れたメッセージは、ソーシャルメディアやトップニュースで取り上げられたほか、28年ぶりに女性アスリートが単独で新聞の一面を飾るなど大きな話題となり、日本中から励ましと応援の声が寄せられた。2021年2月に行われたジャパンオープンでは、50メートル自由形で2位に入賞するなど復帰を果たしており、4月には、日本選手権水泳競技大会に出場する予定となっている。作品のタイトル“センターレーン”とは、プールのセンターレーンに最も速い選手を配置するという実際の競泳のルールがあり、池江選手が練習を再開したころの取材で「やっぱりセンターレーンが好き。自分のためのコース」と語ったことから名付けられた。映像は、競技復帰を目指して練習に励む池江選手の心の中にある思いや葛藤、希望に焦点を当て、また是枝監督は、実写では描き切れない部分にアニメーションを取り入れることでより豊かな表現を目指している。「『SK-II』、そして是枝裕和監督が、私の心の内を作品として伝えてくださり感謝しています」と池江選手。「今は多くの方々が厳しい状況に置かれています。自分に対して否定的な気持ちになったり辛い時があるかもしれませんが、こんな時だからこそ、誰しもが自分の運命を追求することにとても大きな意味があると思っています。過去の自分には戻れないけれど、自分の運命は今この瞬間をどう生きるかによって変えられるものだと思います。辛いことがあっても、乗り越えた先の未来は変わっていくのだと思います」とコメント。是枝監督の作り上げた作品について、「本当の自分の感情があの作品に表れているなと思いました。『過去の自分には戻れないけれど、今の自分が自分だから』ということが伝わってくるなと思います。アニメーションも素敵でした」と感想を語る。是枝監督は「池江選手を取材することができ、競技復帰に向けての彼女の思いや感情を探っていきました。池江選手の人生という名の旅を通して、運命を変えるために必要なことを目の当たりにして感動しました。一見彼女のストーリーは特異に思えますが、この時代を生きる多くの人が共感できるものがたくさんあります。人生ではレーンから脱線することもありますが、そういう局面に立った時にこそ、その人の『真価』と『進化』が見えるのだと思います。この2つの『しんか』に注目しました」と、作品に込めた思いを語っている。なお、「SK-II」は「#CHANGEDESTINY」資金を準備し、本年の拠出額50万ドルを上限として「SK-II STUDIO」の映像1再生につき1ドルを、運命を変えようと踏み出す女性への様々な支援活動に拠出する。SK-II STUDIO 第1作“センターレーン”はSK-II Japan公式YouTubeチャンネルにて公開中。(text:cinemacafe.net)
2021年03月29日ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』の上演が決定し、黒羽麻璃央と甲斐翔真がロミオ、伊原六花と天翔愛がジュリエット役を務めることが25日に明らかになった。シェイクスピアによる名作を、2001年にパリでミュージカル化した同作。全世界でのCD・DVD売上は700万枚にわたるヒットを記録、日本では2010年に宝塚歌劇団星組が初演を行った。その後2011年に日本オリジナルバージョンを上演して人気を博し、今回は2019年以来2年ぶり、10周年の上演となる。『エリザベート』『モーツァルト!』など手掛けた日本初演作は軒並み大ヒットし、近年では『ポーの一族』『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』といった"名作の世界初のミュージカル化"も成功させている小池修一郎が演出を手がけ、2017年の新演出からは「近未来を思わせる、破壊された世界で起こる物語」という設定を据えている。過去のロミオ役では城田優、山崎育三郎、柿澤勇人、古川雄大、大野拓朗、ジュリエット役には昆夏美、フランク莉奈、清水くるみ、生田絵梨花、木下晴香、葵わかなとミュージカルスターを生み出す演目となっている。今回ロミオ役には、黒羽麻璃央と甲斐翔真という気鋭の若手たちが決定。ジュリエット役には、伊原六花と天翔愛というフレッシュな2人が抜擢された。伊原は、高校時代にはダンス部のキャプテンとして“バブリーダンス”で一世を風靡、2018年よりドラマ・CMで活躍するほか、昨年は『ウエスト・サイド・ストーリー』Season3のマリア役(公演中止)にも配された。天翔は、藤岡弘、の長女として幼い日から父の薫陶を受け、現在は音楽大学で実力を磨きながら、夢であるミュージカル出演を叶えたシンデレラガール。高校在学中に、自主制作映画の全国コンクール「高校生のためのeiga worldcup2019」で最優秀女子演技賞を受賞しており、その演技力に期待が高まっている。更にベンヴォーリオ役に味方良介と前田公輝、マーキューシオ役に新里宏太と大久保祥太郎、ティボルト役に立石俊樹と吉田広大、死のダンサーに小㞍健太とKバレエカンパニー所属の堀内將平と、いずれも魅力的なWキャストが集う。さらにキャピュレット夫人を春野寿美礼、乳母を原田薫、ロレンス神父を石井一孝、モンタギュー卿を宮川浩、モンタギュー夫人を秋園美緒、パリスを兼崎健太郎、ヴェローナ大公を岡幸二郎、キャピュレット卿を松村雄基が演じる。東京公演はTBS赤坂ACTシアターにて5月21日~6月13日、大阪会場は梅田芸術劇場メインホールにて7月3日~7月11日。○小池修一郎 コメント2011年に始まったミュージカル『ロミオ&ジュリエット』は、3シーズン5度目の上演を迎える。私が手掛ける宝塚版との違いは、現実社会とのリアリティの持ち方であろう。ヴェローナを近未来都市と捉え『失われた世界の再生』をテーマに、愛の力を描いて行きたい。既にミュージカルで頭角を現している黒羽、甲斐のロミオに対し、初出演の伊原、天翔のジュリエットの体当たりの挑戦がどんなドラマを見せるか、大いに楽しみであり期待している。○黒羽麻璃央 コメント僕にとっての『ロミオ&ジュリエット』は、大きなテーマとして“愛”はもちろん“出会い”をもたらす作品です。前回は小池修一郎さん、出演者の皆さん、そして今回はロミオ役。前回出演した時にロミオを演じる2人に密かに嫉妬して、いつか演じたいと思っていたので、今回夢が叶いました。自分がこの先俳優という仕事を続けていくうえで、看板になる役であり、作品だと思っています。歴代のロミオ役は、いまやミュージカル界のトップにいる方々ばかりでプレッシャーはありますが、それこそも楽しめる自分なりのロミオを創っていきたいです。2021年版として新しく生まれ変わります。この時代にとてもピッタリな“愛”をテーマにした作品ですので、是非お越しください。○甲斐翔真 コメント世界中の人が知っている「ロミオ」という役を演じることへの責任、そして焦りを非常に感じております。ですが、関わるすべての方に感謝しながらしっかりと演じていきたいです。『ロミオ&ジュリエット』は、ロマンチックでありながら、“愛と犠牲”、“幸福と孤独”、“破壊と再生”など難しいテーマが織り交ざっていて、お客様がそれらを考えるきっかけになる作品でもあると思います。2021年のこの『ロミオ&ジュリエット』が今の時代にどのような関わりを作れるのか、しっかりと考えて作品に向かっていきたい。こんなご時世の中、劇場に来てくださった方には、必ず素敵な時間をお届けします。○伊原六花 コメント誰もが知っている、愛されている作品に出演することが決まって、本当に光栄で夢のようです。昨年残念ながら上演中止となってしまった 『ウエスト・サイド・ストーリー』(以下 WSS)が『ロミオ&ジュリエット』を元にした作品だったので、ジュリエットを演じる事にもご縁を感じます。『WSS』を上演できなかった悔しさや、培ってきた稽古での想いなどをプラスして今回に挑みたいです。ジュリエットは可憐で純粋なイメージがありますが、戯曲を読むと冷静さを持ちつつも16歳という年齢ならではの熱量や行動力がある女の子です。私自身も良いと思ったことには没頭してしまうタイプなので共感できます。歌もダンスも練習をしっかりし、作品に入り込んで作っていきたいです。最大限出せる力を全てぶつけて、ジュリエットと共に成長したいです。○天翔愛 コメントミュージカル『ロミオ&ジュリエット』は、世界の名作でありますし、“純愛”を貫ぬくストーリーや楽曲の美しさが一番心に残っていた作品で、いつか演じてみたいとずっと願っていました。今回、オーディションを通過し、ジュリエットとして出演が決まった時は「夢が叶った!」と驚きと嬉しさで感謝の気持ちが溢れ、震えるほどでした。父に最初に報告したのですが、「選んでくれた方々に感謝を忘れずに作品に取り組むように」とアドバイスをもらいました。私はジュリエットと同じ十代なので、作品のテーマである“愛”に目覚めていくトキメキや愛の力の素晴らしさを、十代ならではの純粋さや感性、一途さで繊細に表現していきたいです。そして初舞台ということに甘えず、全身全霊を込めて歌・ダンス・演技に取り組み、「観に来てよかった」と皆様に心から思っていただけるように頑張ります。○出演者一覧ロミオ:黒羽麻璃央/甲斐翔真(Wキャスト)ジュリエット:伊原六花/天翔愛(Wキャスト)ベンヴォーリオ:味方良介/前田公輝(Wキャスト)マーキューシオ:新里宏太/大久保祥太郎(Wキャスト)ティボルト:立石俊樹/吉田広大(Wキャスト)キャピュレット夫人:春野寿美礼乳母:原田薫ロレンス神父:石井一孝モンタギュー卿:宮川浩モンタギュー夫人:秋園美緒パリス:兼崎健太郎ヴェローナ大公:岡幸二郎キャピュレット卿:松村雄基死 :小㞍健太/堀内將平(Wキャスト)
2021年02月25日寒空の下、東京都内の公園で撮影スタッフに日傘をさしかけられている女性がいた。灰色のジャケットのうえに、白いコートを着ているのは杏(34)。その隣には、黒いコートを身にまとった小栗旬(38)の姿もあった。本誌が彼女らを目撃したのは2月上旬。今秋放送予定の連続ドラマ『日本沈没―希望のひと―』(TBS系)のロケ現場だった。「今回のドラマはSF作家・小松左京による名作をもとに大きくアレンジしているそうです。主演は小栗さんで、野心家の環境省官僚役です。杏さんは環境省の腐敗を暴こうと奔走する週刊誌記者を演じています」(ドラマ関係者)役の設定上は“対立関係”にあるためか、2人の間にはピリピリとした緊張感が張りつめていた。今作で初共演となった杏と小栗には“とある縁”がある。「小栗さんは5月公開のハリウッド映画『ゴジラVSコング』で、シリーズ前2作のとき杏さんの父・渡辺謙さん(61)が演じた芹沢猪四郎博士の息子役です」(映画関係者)小栗は劇中での“父”渡辺について’19年の「ライブドアニュース」のインタビューで、「僕が『ゴジラ』に参加できたのは、渡辺謙さんのおかげだと思っています」と感謝を語っていた。■渡辺謙が小栗に送ったLINE「娘をよろしく頼む」異郷の地ハリウッドでの父子役は2人の距離を近づけたようだ。「もともと親交はあったそうですが、『ゴジラ』での“縁”を機に仲はますます深まったそうです。渡辺さんは小栗さんを『役者としても人としても素晴らしい』と評価しているとか」(前出・映画関係者)『日本沈没』の出演が決まった際も、小栗はすぐ渡辺に連絡したという。「LINEで杏さんと共演することなどを伝えたと聞いています。やり取りのなかで、渡辺さんからは、『杏のことをよろしく頼む』という言葉もあったそうです。小栗さんはその言葉から離婚して間もない娘を気遣う渡辺さんの気持ちを察したのでしょう。ドラマ撮影現場では杏さんに何かと気を配っているようです」(前出・映画関係者)前出のドラマ関係者はこう語る。「小栗さんは、杏さんと『お子さんはいくつになったの?』『謙さんとご飯に行ったときに……』などといって、積極的に交流しています」杏にとって『日本沈没』は離婚後初の連ドラ撮影となった。その奮闘には実父・渡辺、そして“兄”・小栗の優しいまなざしが注がれている――。「女性自身」2021年3月9日号 掲載
2021年02月24日「よ~し、頑張ろう!」11月下旬の午前10時ごろ、東京郊外の自然公園に掛け声が響き渡り、拍手が湧き起こった。輪の中心にいたのは杏(34)だった。174センチの彼女はスラリとしていて、それだけで目立っていた。来年10月期の連続ドラマ『日本沈没―希望のひと―』(TBS系)の撮影が早くも始まったのだ。「主演は小栗旬さん(37)。SF作家・小松左京の不朽の名作が原作で、過去にも数度、映像化されてきました。松山ケンイチさん(35)、仲村トオルさん(55)、香川照之さん(54)といった豪華俳優陣の出演も発表されており、TBSの力の入れ具合が見えます。杏さんが連続ドラマの撮影に入るのは、’19年9月に主演ドラマ『偽装不倫』がクランクアップして以来、1年2カ月ぶりのことです」(スポーツ紙記者)週刊誌記者役だという杏は、この日、ベージュ色のジャケットに茶色のパンツ姿。撮影していたのは小栗旬とのシーンだ。小雨がちらつく寒空の下、杏と小栗は監督と何度も確認を繰り返す。撮影にのぞむ杏の真剣な表情は、“シングルマザー”として女優業を再開する固い決意の表れに見えた――。杏といえば、双子の女児(4)と長男(3)をもうけた夫・東出昌大(32)と8月に離婚。「今年初めには別居生活が始まっていて1人でお子さんたちの面倒を見ていたようです。コロナ禍で外出を控えねばならない不安から子供が夜泣きをぶり返したり、何かと苦労したといいます。離婚が成立し、親権は杏さんが持つことが決まって、ここしばらくは拘束時間が少ないCMやファッション誌の撮影などの仕事をこなしていたようです。お子さん第一のためですね」(テレビ局関係者)慰謝料はなし。が、共同名義で購入していた都内の一戸建ての自宅は、東出が手放し、杏の所有に。東出はというと、現在、親戚の家に居候しているという。「杏さんとは相変わらず没交渉ですが、子供たちとは会えているそうで、徐々に明るさを取り戻しています。出演映画の公開が続き、一見、仕事が増えているように映りますが、それらは騒動前に撮影したもの。新規のドラマ出演は厳しいでしょう。CMの違約金の問題も残っています」(映画関係者)杏には“裏切り夫”のほかに、もう1人頭を悩ませる存在がある。係争中だった実母のA子さんだ。「A子さんは、杏さんの個人事務所の社長に就任していました。杏さんのギャラは所属する芸能事務所から個人事務所へ払われ、そこから杏さんに支払われる流れになっていたのですが、杏さんは自分に支払われる給与が売り上げに対し、少ないことなどを疑問視。そこで個人事務所を退社し、芸能事務所から直接ギャラが支払われるようにしました。そのことで、A子さんは杏さんに慰謝料などの支払いを求め、訴訟に発展。今年に入って和解が成立したといいますが、2人は“絶縁状態”と報道されています」(全国紙記者)夫と母。2つの縁から解放された杏を待っていたのは“ワンオペ覚悟”のシングルマザー生活だ。杏は、子供たちを保育園に通わせている。彼女のように子供を預け、フルタイムで仕事をしているシングルマザーの孤軍奮闘の苦労を、離婚カウンセラーの岡野あつこさんはこう代弁する。「子供が保育園で熱を出したりしたとき、代わりに迎えに行ってもらえる人がいないと、職場の人に謝りながら早退したり。また、仕事が長引いて迎えが遅くなり、ほかの家の子より遅い時間までわが子を待たせていることに罪悪感を覚えたなんて話もよく聞きます。子供は敏感なので、イライラする親を見て、『ママ嫌い』などと、言うことを聞かなくなることも。それでまた子育てに自信喪失して、という悪循環を繰り返す例もある。杏さんは、所属事務所のサポートがあったりベビーシッターを雇っているかもしれませんが、そうでないと1人では到底無理です」杏は『婦人公論』9月8日号でこう語っていた。《私、子育ての中で自分に言い聞かせているスローガンがあるんです。「戦国よりはマシ!」って》“歴女”で知られる彼女らしい物言いだが、3人の子供を育てる苦労がにじむ。仕事と子育ての両立を図れるよう調整もしている、とある芸能関係者は話す。「子供たちに不安な思いをさせないためにも、極力一緒にいられる仕事のスケジュールを組んでもらうようにしているそうです。『日本沈没』の場合、撮影は来年の初夏ぐらいまでの予定。比較的余裕があるので、子育て中の杏さんにも負担が少ない。それもオファーを受けた理由なのでしょう。ドラマ側には拘束時間の制限をお願いし、できる限り子供たちが保育園に行っている間に撮影をこなすスタンスだそうです」女優業を本格再開した裏には“自分が稼ぐ”という強い覚悟があるのだろう、と前出・芸能関係者。「杏さんはとても教育熱心。お子さんが通う保育園も藤井聡太二冠が受けたことで知られるモンテッソーリ教育を取り入れている園。杏さん自ら探して決めたそうですよ。そもそも杏さん自身は高校を中退していますが、家の借金問題のためだったといわれています。だからこそ“わが子たちには金銭的な苦労をさせず、この先も十分な教育を受けさせたい”、そんな思いがあるのではないでしょうか」仕事終わりだったのだろうか、ある夕方に彼女の姿を目撃したという、買い物客の話が聞けた。「9月ごろですが、平日の7時すぎに、都内のごく普通のスーパーで1人で買い物していました。Tシャツとレギンス姿で髪をまとめていて、『スタイルのいい人だな』と思ったら杏さんで。玉ねぎなんかの食材をカゴに入れていましたよ。お子さんが一緒じゃなかったので、この後、保育園に迎えに行くのかなと思って見ていました」芸能人である前に、ひとりの母親として生きている杏。そのたくましさが人の心を打つ演技につながっていく――。「女性自身」2020年12月15日号 掲載
2020年12月02日グラビアアイドルの鈴木ふみ奈がこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD&ブルーレイ『CURE』(ともに発売中 ブルーレイ:5,280円税込 DVD:4,180円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)の発売記念イベントを行った。2011年2月に「ミスFLASH2011」に選ばれて以来、Hカップのバストにクビれたウエストラインというパーフェクトボディーで人気の鈴木ふみ奈。そんな彼女の最新作は、海外ロケとなるベトナムで撮影され、セクシーなナースに扮して患者を誘惑するというストーリーが進行していく中、"世界標準"に相応しい神ボディーをセクシーに披露している。DVDでナースを演じたということでセクシーなナースをイメージした衣装と水着姿で登場した鈴木。「リゾート地に通院された患者さんの専属ナースという設定で、患者さんがリハビリのために運動したりスポーツしたり一緒に添い寝したりする内容になっています」と最新作を説明した。続けて、「ナースのシーンではあざとい感じもあって、わざと落として下の水着を見せたりしました。黒のシースルーワンピース水着が私のお気に入りで、今までにない感じのフィット感でボディーラインを見せています」と紹介。バストを楽しめるシーンについては「プールで着用した競泳水着は真ん中の胸の谷間が開いていて下乳のラインもキレイに映っているのでオススメです」とアピールした。約1年3カ月ぶりにDVDをリリースした鈴木。今年7月の誕生日で30歳を迎えたが、「結構大学や高校の友だちに会うと『結婚どうなの?』と聞かれますが、あまり焦りはないんです。でも杉原杏璃さんや森下悠里さんら先輩方がご結婚されたので、準備しなければいけないのかなと思いますね。現在募集中です!」と意中の男性はいない様子。相手に対する条件として「思いやりのある方で一緒に喋っていて楽しい男性が良いですね」とあげるも、噂されている担当マネージャーとの仲について問われると「全然ないです! 1ミリもないですから!10年経ってもありません」と否定していた。
2020年11月06日豪華キャストたちが日替わりで登場するラブストーリーの朗読劇シリーズとして話題を呼んでいる、恋を読むvol.3 『秒速5センチメートル』が21日より上演される。2018年に第1弾として『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』を上演し、2019年3月には約半年という短期間での再演を実現、さらに同年10月に第2弾として『逃げるは恥だが役に立つ』を上演した。第3弾となる 『秒速5センチメートル』は、新海誠監督による同名アニメーションを朗読劇として初の舞台化。「桜花抄」「コスモナウト」「秒速5センチメートル」といった3つの短編の連作という形で描き出される恋の物語は、アジアパシフィック映画祭「最優秀アニメ賞」やイタリア・フューチャーフィルム映画祭「ランチア・プラチナグランプリ」などの映画賞を受賞するなど高評価を得た。今回は主人公・遠野貴樹を演じる海宝直人、黒羽麻璃央にインタビュー。朗読劇ならではの難しさや現在の状況に思うことなどについて話を聞いた。○■実は頭蓋骨フェチ!?――お二人は今回が初対面とのことですが、同じ役を演じることについてどんな思いを持たれていますか?黒羽:大先輩です!海宝:いやいや、とんでもない!黒羽:初めましてなんですけど、とある先輩……古川雄大くんから「海宝さんに似てるね」と言われたことがあって。海宝:光栄です。黒羽:僕は一方的に「嬉しいな」と思いながら今日まで生きてきたんですけど(笑)。でも、きっと似ているからと言って同じような演じ方にはならないでしょうし、各チームで色々な色を出せたらいいなと思っております。海宝:複数チームで作っていくのは、本当に楽しみですよね。違った分野で活躍している、個性豊かな方達が集まってますし、チームごとに違うカラーの作品になるんだろうなという予感があって、自分が演じるのも、他のチームのこともすごく楽しみです。――ミュージカルの大先輩である海宝さんに、黒羽さんから質問することなどはありますか?黒羽:発声フェチだとお聞きしてます。頭蓋骨フェチだと(笑)。海宝:頭蓋骨フェチ!?黒羽:さっきたまたまspiくんと会いまして、聞きました(笑)。海宝:わけわかんないこと言ってるな、あいつ……(笑)。黒羽:発声にめちゃめちゃ詳しいということはお聞きしてたので……教えてください!海宝:とんでもないです! 人によるので、僕がアドバイスなんてそんな……。勘弁してください(笑)。黒羽:じゃあ……好きな和食はなんですか?海宝:和食!? 和食かあ……けっこう難しいね。蕎麦!黒羽:いいですね! 僕も蕎麦が好きなんですよ。共通点があった。海宝:小さい頃から好きです。無性に行きたくなる。黒羽:蕎麦好きな人に悪い人はいないです(笑)。価値観が合って嬉しい限りです。海宝:じゃあ、貴樹も「蕎麦好き」というキャラクター設定で(笑)。黒羽:台本に書いてもらいましょう(笑)。○■リアルな恋愛の物語に――今回演じる遠野貴樹という役についてはどんな印象でしたか?海宝:非常に繊細なキャラクターだなと思いました。朗読劇という形態で見ても、言葉や他者と交流する部分が多いわけではないですし。麻璃央さんは「恋を読む」シリーズをこれまでもやってらっしゃるので、印象を聞いてみたいな。朗読劇っていろんなスタイルがあるけど、どんな感じなんですか?黒羽:『ぼく明日』(『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』)で2回出演しているんですが、動きは多かったですね。後ろの映像もいろいろ移り変わっていったし、2人の関係性とともに距離が縮まっていくようなことも、演出に入っていました。今回演じる貴樹については、男の方が未練たらたらで初恋を引きずっているんだなというのが、すごくリアルだなと(笑)。女性の方が案外さっぱりとしている。海宝:切り替えてるよね。黒羽:その辺がリアルだなと思いますし、切ない感じもリアルだなと思いました。我々が生きてる時間の中では、そういうことの方が多いから、グサっと刺さる。海宝:そういう意味では、貴樹のずるさも含めて生々しい。貴樹自身もすごく思わせぶりなところもあったりして、女性からするとイライラするところもあるのかな、というのも含めてリアルですよね。生身の人間だからこその温度感も出せたら面白いと思いました。――周囲にアニメの感想を聞くと、男性が主人公の貴樹を「これは自分だ!」と共感してしまうところがあるのかな? とも思いましたが、お二人にとってはいかがでしたか?海宝:気持ちはわからなくもないけど、自分がこうも引きずり続けるかというと……そこまではないかなとも思いました(笑)。だからこそ、演じるのがすごく面白そうです。黒羽:ここまで極端ではないですけども、引きずる気持ちはすごいわかります。海宝:やっぱり、思い出として残るのは男性の方が多いのかな。昔好きだった人の写真が意外と消せない、とか(笑)。黒羽:それは間違いなく男の方ですよね(笑)。全部一気に捨てるとか、難しいかもしれない。――ちなみに、お二人がこれまでに好きだったのはどんなアニメですか?海宝:もう、ど定番ですけど、ディズニーとジブリで育っています。ジブリ作品はどれもすごく好きで『千と千尋の神隠し』とかも大好きなんですが、結果、帰ってくるのは『となりのトトロ』。黒羽:わかります(笑)。海宝:何周もして、『となりのトトロ』。結果、『トトロ』で泣く(笑)。子供の時から今になって観てみると、新しい発見もあったりします。黒羽:僕は『るろうに剣心』が好きで、ナンバーワンの漫画でありアニメです。好きすぎて、小さい頃に家で木刀を振り回していました(笑)。原作に出てくる技もなんとか習得しようと練習したりもしたんですけど、撃つことはできなかったですね……。「二重の極み」を本当にひたすら練習してたんですけど。海宝:できないでしょうね(笑)。黒羽:やっぱり、命を懸けなきゃできないですね(笑)。出演予定だったミュージカル『るろうに剣心 京都編』は残念ながら今回中止となってしまったんですが、本当に大好きな作品です。○■ドラマや映画に近い感覚も――演劇界にも新型コロナウイルスの影響が大きく、朗読劇やミュージカルコンサート、配信など様々な形態も増えていることについては、出演される側としてどのように感じられていますか?海宝:こういった事態になったからこそ、色々と新しい形の演劇が試されて生まれていくのは、すごく面白いことです。演劇やエンタテインメントって、今回に限らず太古の昔から様々な出来事を経て新しいものが生み出され広まってきたと思うので、もちろんマイナスな部分もありましたけど、ポジティブに捉えて、新しいチャレンジに参加していけたら、ひとつ幸せなことでもあるなと思います。黒羽:今回こういうことがあって、一致団結感が増したように感じています。舞台で飯を食べている我々のような人間が、「みんなで演劇を救おう」という姿勢ができたのかな。こんな時期に舞台なんかやるんじゃない、と言われることもあるかもしれないけど、自分たちの仕事に改めて誇りを持って、舞台人が一つになった感覚は大きかったです。「舞台の火を絶やさない」という協力体制が見えて、嬉しかったし、「みんな舞台を愛する仲間だ!」と思えました。――何か面白いな、と思った試みはありましたか?海宝:僕は無観客の配信に参加して、非常に新鮮な経験でした。不思議な経験でもあったんですが、その分反応も大きくて、知り合いの役者仲間からも「面白かったよ」と連絡が来ました。色んな議論があって新しいものが生まれてきているという実感がありましたし、短期間でここまで作り上げることができるんだというのも発見でした。黒羽:僕は舞台の配信が、斬新だと思いました。今までも千秋楽をライブ配信したりDVDに収録したりということはあったかもしれないですけど、「全公演配信」という試みもあって。俳優達が舞台をやってるんですけど「今、このカメラで抜かれてる」と意識すると思うと、ドラマや映画とかに近いじゃないですか。舞台上ではあるんですけど、どこかでカメラを意識したお芝居を入れるようになるのかな。舞台だけだったらそういうことはないので、面白かったです。――それでは、最後に作品を楽しみにしている方にメッセージをいただけたら。黒羽:僕自身、お客様を入れての舞台は久々になります。生のお芝居が届けられる、お客様が入って空気感が完成する作品ができるというのは、決して当たり前じゃないんだと思ったので、4公演を噛み締めながら演じたいと思います。海宝:今回のカンパニーで、『秒速5センチメートル』という作品の新しい側面や解釈を見ていただけるようになるんじゃないかなと感じています。ぜひぜひアニメのファンの方にも見ていただきたいですし、逆にこの朗読劇をきっかけにアニメを見ていただけるような作品にもなったら嬉しいです。これだけ素晴らしいみなさんがキャストで集まって、5通りの作品が生まれるんじゃないかな。それぞれ主なフィールドが違う役者さん、声優さん達がいらっしゃいますから、1回と言わず何回でも楽しんでいただけたらと思います。■海宝直人1988年7月4日生まれ、千葉県出身。7歳の時、劇団四季ミュージカル『美女と野獣』のチップ役でデビューし、その後様々な舞台で活躍する。主な出演作にミュージカル『レ・ミゼラブル』(15年・17年・19年)、劇団四季『アラジン」(15〜16年・18年)、劇団四季『ライオン・キング』(16年)、ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』(16年・18年)、劇団四季『ノートルダムの鐘』(16・17年)、ミュージカル『イブ・サンローラン』(19年)、ミュージカル『アナスタシア』(20年)など。今年12月2日にCD『Break a leg!』をリリース予定(よしもとミュージック)■黒羽麻璃央1993年7月6日生まれ、宮城県出身。2010年に第23回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストにて準グランプリを受賞し、芸能界入り。主な出演作にミュージカル『テニスの王子様』(12年〜14年)、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ (15年〜)、舞台『黒子のバスケ』(16年〜)、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』(19年)、映画『アヤメくんののんびり肉食日誌』(17年)、『いなくなれ、群青』(19年)、ドラマ『寝ないの?小山内三兄弟』シリーズ、『テレビ演劇 サクセス荘』シリーズ(19年〜)、『恋はつづくよどこまでも』『SUITS/スーツ2』(20年)など。
2020年10月21日