ショートは外国人のようなメリハリのあるスタイルが得意です!丸みやくびれをカットで作り出し、外国人のような骨格を目指します。昔から海外に強く憧れがあるので、どうしたら外国人のような髪型になれるだろう?どうしたら外国人のような顔になれるだろうってことばかり考えていました。ワンカールパーマ大人のマニッシュショート大人のショートスタイルです。前髪を長く残すことで大人っぽさを出しています。後頭部は丸みを出しつつも襟足をしめてカットすることで骨格も綺麗に見えます。毛先にパーマをかけることでスタイリング簡単になります。ワンカールパーマ大人のマニッシュショートを見るアッシュ☆オトナモードなフレンチショート耳にかけたフレンチショートです。耳周りと襟足を切り込み、スッキリさせつつ、丸みを残すことで女性らしいシルエットにしています。カラーは暗めのアッシュブラウンで染めることで、大人モードな雰囲気にしています。アッシュ☆オトナモードなフレンチショートを見る大人のフレンチ丸みショート☆耳掛け大人フレンチショートです。後頭部に丸みが出るようにカットしています。乾かして、柔らかめのワックスをもみ込むだけで簡単にスタイリングできます。カラーは9トーンのアッシュベージュで仕上げました。大人のフレンチ丸みショート☆を見る骨格が違う以上、全く一緒にはなりませんが、少しでも近づきたいと思い日々色んな事を考えていたことが今のヘアデザインにつながります。骨格矯正カットで後頭部の丸みを出すと、不思議なことに横顔の凹凸が現れるのです。毛先パーマの大人ショートセンターで分ける大人ショートです。毛先にワンカールパーマかけることで日々のスタイリングが楽になります。また、カラーは9トーンのイルミナベージュに仕上げています。毛先パーマの大人ショートを見るアッシュベージュの大人フレンチショートナチュラルな中にメリハリのあるショートスタイルです。パーマをかければワックスをもみ込むだけで立体感が出ます。カラーもイルミナカラーでダメージも少なく明るめに染めることで軽い印象のショートになります。アッシュベージュの大人フレンチショートを見るまた前髪などの顔周りのデザインも重要で、顔の形やおでこの広さを見て、一人一人の顔の余白を調節します。顔の形によっては、毛で隠した方がいい場合もありますが、逆に切って余白を作った方が顔が小さく見えることもあります。ショートは一人一人の調整が難しく技術が必要になります。大人かわいい☆抜け感ハンサムショート前髪を作った耳掛けハンサムショートです。耳周りと襟足は、骨格を綺麗に見せれるようにスッキリとカットし、かっこよくなりすぎないように少しだけ前髪を作りました。前髪がいい抜け感になり、大人かわいいショートになります。大人かわいい☆抜け感ハンサムショートを見る大人可愛い☆柔らかセンシュアルショート毛先にワンカールパーマをかけたショートスタイルです。襟足をタイトにしてメリハリもありつつ、柔らかさもあるショートに仕上げています。カラーは9トーンのアッシュで柔らかさをプラスしています。大人可愛い☆柔らかセンシュアルショートを見るこだわりを持って一人一人にあったショートを提供します!ぜひ一度ご来店ください♪
2020年03月31日「私が色気特集に…」ととまどいを見せる杉咲花さん。しかし、映像作品で様々な人物を瑞々しい実在感で描く女優としての力は、その底に色気をたたえていればこそ。初舞台という挑戦を前に、さらなる華を咲かせる気配が。悔しい思いをしながら頑張るのが、好きなんだと思います。可憐な素朴さのなかに、ナイーブな色気を感じさせる女優・杉咲花さん。しかしご本人は「色気って自分とは程遠いもの」との評。「色気がどういうものかと聞かれたらわからないですけれど、私のなかで色気がある方というと、宮沢りえさんのイメージがあります。りえさんは、いつもご自分のペースでそこにちゃんといらっしゃるんです。でも、自分のことばかりでなく周りの方々に対して、共演者とか、同志とか、友情とかそういうものを超えた愛情…母性のようなものも感じます。そういうりえさんの、佇まいとか雰囲気とか、しゃべり方とか匂いとか…存在そのものが、色気がある方だなという感じがします」映画『湯を沸かすほどの熱い愛』、そして上演を控えている舞台『桜の園』と共演が続くなかで感じているのは、宮沢さんの言葉がまとう魅力。「言葉のチョイスとか言い方とか、思っていることを素直に伝えたいと思っても、それってすごく難しいですよね。りえさんをはじめ素晴らしい先輩方を見ていると、みなさんとてもまっすぐに、でも嫌みなく、言葉のなかに敬意を感じるような伝え方をされていて、とても勉強になります。私も、そんなふうに誤解のない言葉で相手に伝えられるような人になりたいと思います」発する言葉の輪郭を慎重に慎重になぞるようにしながら、ゆっくりと丁寧に話す。その口調から伝わってくるのは、聡明さや誠実さだ。そしてそれは、杉咲さん自身の役、そして作品への向き合い方にも表れている。「基本的にどの役をやらせていただく時も、こう見せようという思いはないんです。見せるものというより、見えてくるものだという感覚があるので…。だから、現場に行くまではいろいろと考えたりしますが、現場に入ったらいったん忘れて、生のその場で起こることを大事にしようと思っています。ただ、シーンとして描かれる部分は実際に自分が現場で体験できるので不安はないのですが、作品のなかでは描かれない役の過去を自分に染み込ませるのが苦手なんです。頭では理解しているし共感もできますが、実際に自分に起こったこととしてなかなか実感できなくて、悩むことも多いです」そんな時の対処方法を伺うと、「考えても考えてもどうしてもわからない時は、わからんって寝ちゃいます。ふて寝です」。そう言って、茶目っ気を感じる等身大の笑顔をのぞかせる。「私、意外とすぐに凹んでしまうんです。そんな自分に対して、こんなことでクヨクヨしちゃうなんてしょうもないなって思うことも多くて…。でも、一回落ちるところまで落ちると、自然と上がってきて、気づいたら案外ケロッとしていたりもするんです(笑)」現在、舞台『桜の園』の稽古中の杉咲さん。これが初舞台となる。「自分が舞台を観に行くと、役者さんが出てきた瞬間に、なぜかわからないけれど泣きそうになります。みなさんが本当に楽しみながら、自信を持ちながら公演に臨まれている姿に、圧倒されるんだと思います。そういう姿を目の当たりにしているからこそ、いま稽古している自分と比べて、私は全然ダメだなって思ってしまうんですよね。でも、りえさんをはじめ共演者の方々に、稽古は失敗する場所だから、本番で恥をかくよりも稽古場でいっぱい恥をかきなさいと言っていただいて…。そうやって開き直る気持ちで臨むと、どっしりと立つことができるのかもしれない。いまはそう言い聞かせてやっています」それでも、一歩一歩前に進めているという実感はある。「一回やると、何十個と課題が出てくるんです。でも、次にそこを意識してやってみると、なんだかさっきよりやりやすかったとか、少し心が動いたなって思える。まだまだすっごい怖いけれど、楽しかったりもします」悩んだり、壁にぶち当たったりすることも含めて「楽しい」こと。「お芝居していると、悩むことのほうが圧倒的に多いんです。それでも、勉強にならない現場はひとつもないと思うし、終わった時に、絶対にやってよかったって思うだろうっていうことは、自分のなかでわかっているんです」幼い頃からテレビっ子で、大のドラマ好きだったという。それがいつしか自分も演じてみたいという夢へと変わり、いまの事務所に。「悔しい思いをしながら頑張る、っていうのがもともと好きだったんだと思います。泣きながら部活を頑張るドキュメンタリーを見て、いいなと思っていたりしましたから。たぶん私も、必死に頑張れることを探していて、それがたまたま自分の好きなお芝居だったのかもしれません」静かななかに、熱い情熱と強い意志を秘め、清々しいほどまっすぐ誠実に役へと向かっていく。それが杉咲さんの演技に色気を感じる理由なのかもしれない。ドレス¥54,000(ロエフ/ユナイテッドアローズ青山ウィメンズストア TEL:03・5468・2255)ドレス¥186,000(マメ クロゴウチ フォー トッズ/トッズ・ジャパン TEL:0120・102・578)すぎさき・はな1997年10月2日生まれ、東京都出身。初舞台となる『桜の園』は、4月4日(土)~29日(水)までBunkamuraシアターコクーンにて上演。秋スタートのNHK連続テレビ小説『おちょやん』でヒロインを務めることも決定している。※『anan』2020年4月1日号より。写真・三瓶康友スタイリスト・井伊百合子(YARD)ヘア&メイク・河北裕介取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2020年03月27日アニメ「サザエさん」(フジテレビ系)のマスオさん役や「それいけ!アンパンマン」(日本テレビ系)のジャムおじさん役でお馴染みの声優・増岡弘さんが亡くなったと3月26日に発表された。各紙によると死因は直腸ガンで、83歳だったという。63年に「狼少年ケン」で声優としてのキャリアをスタートさせた増岡さん。マスオさん役は78年から41年間、ジャムおじさん役は88年から31年間にもわたり担当した。そして19年8月、それぞれの役を高齢のため卒業。以降は「有吉くんの正直さんぽ」(フジテレビ系)などでその声を聞かせてくれた。「『サザエさん』に『アンパンマン』にと、長く愛される番組に携われたことは奇跡だと増岡さんは話していました。そんな増岡さんですが、晩年に転機がありました。それは東日本大震災です。津波にのまれた子供が『アンパンマン!』と助けを求めたという痛切な話を聞いた増岡さんは、子供たちが強い思いを寄せる作品に関わっていることに感謝。そして『声優とはなんて意義のある仕事なんだ』と改めて認識したそうです。いっそう共演者やスタッフのことを盟友のように感じたといいます。その温かな人柄は多くの人々に愛されていました」(テレビ局関係者)各メディアによると現在のマスオさん役を務める田中秀幸(69)は「増岡さんとは昔からたくさんの番組でご一緒させて頂きました。優しい笑顔、楽しいお話し、穏やかなお人柄」と回想し、「どうぞ安らかにお眠り下さい」と追悼。また「サザエさん」のスタッフは「マスオさんというかけがえのない家族の一員を、大切に描きつづけていきたいと思います。長い間、本当にありがとうございました」とコメントしたという。アニメ「タッチ」(フジテレビ系)で浅倉南を演じた日高のり子(57)はTwitterで《私にとっては、マスオさんでもジャムおじさんでもなく、南のお父さん》とし、《増岡さん、お世話になりました。そして長い間本当にお疲れ様でした。お父さん、ありがとう!》とつづった。神谷明(73)は《新人の頃から大変お世話になりました。優しいだけでなく、大変気骨のある先輩でした》と明かし、《尊敬する先輩でした。日経電子版のCMがご一緒した最後のお仕事になりました。謹んでご冥福をお祈りいたします》と語った。さらに「正直さんぽ」に出演する有吉弘行(45)はTwitterで《正直さんぽを特別に可愛いがってくださって感謝しかなかったです。一回ぐらい一緒に散歩しましょうという願いが叶わなかったのが残念です》とつづり、《本当にありがとうございました》と結んだ。幅広いジャンルで活躍してきた増岡さん。その声は、私たちの胸に残り続けるだろう。
2020年03月27日国民的アニメ「サザエさん」のフグ田マスオの声でお馴染み、声優・俳優の増岡弘さんが、3月21日(土)午前2時53分、直腸がんのため亡くなっていたことが発表された。享年83歳。増岡さんは、「サイボーグ009」のジェロニモ・ジュニア/005役や、「サザエさん」のフグ田マスオ役、「それいけ!アンパンマン」のジャムおじさん役など人気キャラクターの声を担当。「百獣戦隊ガオレンジャー」をはじめ特撮作品や、海外作品の吹き替え、また俳優としても「太陽にほえろ!」などに出演。昨年8月にはマスオ、ジャムおじさんの卒業が報じられ、それぞれ田中秀幸、山寺宏一が交代していた。1978年6月より2019年8月18日まで、40年以上の長きに渡りマスオ役を務めた増岡さん。後任の田中さんは「増岡さんとは昔からたくさんの番組でご一緒させて頂きました。優しい笑顔、楽しいお話し、穏やかなお人柄。全部ずっと覚えています。どうぞ安らかにお眠り下さい」とコメント。「サザエさん」スタッフも「カッコいい自慢の夫であり、家族思いの父親であり、気遣い上手な娘婿であり、頼れる義兄でもあるマスオさん。いつも穏やかで優しく、ユーモアにあふれた増岡さんの人柄そのものでした。これからも『サザエさん』スタッフ一同、マスオさんというかけがえのない家族の一員を、大切に描きつづけていきたいと思います。長い間、本当にありがとうございました」と寄せている。なお、すでに家族葬が執り行われたそうで、お別れ会に関しては、故人の意思により執り行わないという。また、SNSでは「それいけ!アンパンマン」の共演者らから追悼のコメントが上がっている。(cinemacafe.net)
2020年03月26日俳優の藤岡弘、(74)と長男の藤岡真威人(16)が2日、都内で行われた映画『ジェミニマン』DVD&Blu-ray発売記念イベントに登場。初のイベント共演で、真剣勝負を繰り広げた。真威人のイベント出演も今回が初めて。弘、は「私の方が緊張している。ドキドキしちゃって」と吐露し、「身長の伸びが早いんですよ。最強の敵ですね」と息子の成長に驚いている様子。テレビに出演した際にイケメンぶりが話題となった真威人は「イベントは初めてなので緊張しています」と言うも、「(父親が)いる分、軽くなっているんじゃないかなと」と笑顔を見せた。イベントでは、俳優であり武道家である弘、と、その遺伝子を受け継ぐ息子・真威人による対決を実施。「藤岡 VS 藤岡 三番勝負」と銘打ち、射撃対決、コーヒー豆移し対決、 腕相撲対決で真剣勝負に挑んだ。射撃対決は、27点 - 28点で真威人が勝利。弘、は「どこで練習してるの? すごいな。海外で実弾だいぶ撃ってるけど、負けたか」と悔しがるも、「素質がある。銃の構えを教えたことがあるんですけど、覚えていますね」とうれしそうに話した。続くコーヒー豆移し対決も、26粒 - 30粒で真威人が勝利。弘、は「いやー参ったな。若さっていうのはすごいね。もう参りました」と笑い、真威人は「ちょっと複雑」と申し訳なさそうにつぶやいた。最後の腕相撲対決では、始まる前から真威人は「勝つ未来が見えない」と弱気で、一方の弘、は「これで負けたら終わりですね」と余裕の表情。いざ勝負が始まるとやはり弘、が圧倒的な強さを見せ、途中から真威人が両手を使うも弘、が勝利した。圧勝した弘、だったが「けっこう力ついてきてますね。徐々に超えていくでしょうね」と手ごわさを感じたよう。「コーヒーと銃は甘く見てたね。でもうれしいことですよね。何かやると私と似ていて真剣に取り組むので、僕の遺伝子を受け継いでいるなと思います」と息子の成長に目を細めた。同作は、ウィル・スミス主演の近未来SFアクションエンターテイメント。引退を決意した伝説的スナイパー:ヘンリー(ウィル)は、政府に依頼されたミッションを遂行中、何者かに襲撃される。自分の全ての動きを把握し、神出鬼没で絶対に殺せないターゲットをヘンリーは追い詰めるが、襲撃者の正体が秘密裏に作られた“若い自分自身”のクローンだという驚愕の事実を知り、政府を巻き込む巨大な陰謀に巻き込まれていく……。『ジェミニマン』DVD&Blu-rayは3月4日発売(発売・販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント)。
2020年03月02日俳優の藤岡弘、(74)と長男の藤岡真威人(16)が2日、都内で行われた映画『ジェミニマン』DVD&Blu-ray発売記念イベントに登場した。イベントでの親子共演は今回が初めて、真威人のイベント出演も初となり、弘、は「私の方が緊張している。ドキドキしちゃって」と吐露し、「身長の伸びが早いんですよ。最強の敵ですね」と息子の成長に驚いている様子。テレビに出演した際にイケメンぶりが話題となった真威人は「イベントは初めてなので緊張しています」と言うも、「(父親が)いる分、軽くなっているんじゃないかなと」と笑顔を見せた。ウィル・スミス主演の本作について、弘、は「ハラハラドキドキ。ストーリー展開が見事」と絶賛。真威人が「バイクシーンとか、躍動感あふれるアクションが詰まっていてすごいなと思いました」と語り、「バイク乗りたい」と興味を示すと、弘、は「好奇心旺盛で、僕の若い頃に似てる。没頭して集中しちゃうと周りの声が聞こえなくなる」と笑い、真威人は「外見的な面でいったら眉毛。人にもよく言われるんですけど、自分でも濃いなって思います」と共通点を挙げた。テレビ出演時に俳優志望を明かしていた真威人は「メディアに出させていただいてから、選択肢の一つとして役者をやりたくて。この間、一度芝居をさせていただいて面白かった。燃える何かというか、楽しくて」と意欲。「役者もやってみたいですし、今後機会があればお父さんと共演したいなという夢はあります」と親子共演を目標に掲げた。弘、は「小さい頃から映画につれていって見せたりして、影響を受けたんですかね。最近映像に興味を持ち始めている。基礎を伝え、身体能力があるうちに、自分の持っているスキルを教えようかなって。バイクとかあらゆるものをチャレンジさせようかなと思います」と応援する姿勢。「夢ですね!」と親子共演の実現を願った。『ジェミニマン』のDVD&Blu-rayは3月4日発売(発売・販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント)。
2020年03月02日お笑いコンビ阿佐ヶ谷姉妹の姉・渡辺江里子(47)のTwitterへの投稿が話題を呼んでいる。2月13日、江里子はハッシュタグを「#聖阿佐ヶ谷姉妹」とし、《姉妹を応援して下さっている皆様へ》と切り出し、こう続けた。《あからさまな日程でお恥ずかしいのですが、日頃の感謝をこめて、2020/2/14にコメントを下さった方にお返事させていただこうかと。すぐのお返事とならないかもですが、もしよろしければご参加下さいませ》と、バレンタインプレゼントとしてファンへの“コメント返信”を実施した。すると、800件以上ものコメントが寄せられることに!《なんて素敵なバレンタインギフトでしょう!お忙しいのにありがとうございます!やはり #聖阿佐ヶ谷姉妹 でございますね!》《素敵な企画、ありがとうございます》《ほのぼのしたお二人にいつも癒されております。これからも応援しています》そんななか、江里子は17日にTwitterを更新。《14日のコメント返しですが、予想を上回る数頂きながら、私の返信能力スキルの低さで、800件近いコメントに対し現在100件もお返し出来ていません》と返信が追い付いていないことを明かした。そして、《ひとまず埋もれないよういいねをさせていただき、返信するする詐欺にならぬよう、ぼちぼち返信してまいりますので、何卒ご了承下さいませ~》と綴った。約束通り、現在も一件ずつ返信している江里子。返信内容も単なる一文ではなく、《コメントありがとうございます》と丁寧にフォロワーのコメント内容に触れているのだ。その律義さにも称賛の声が上がっている。《エリコさんまじ優しい、素敵すぎ。今どき普通の人でもそんな人なかなかいないのに、芸能人でここまで売れてこの素敵な対応》《江里子さんのその誠実さが大好きです。どうぞ無理のないようにしてくださいね》《予想以上に返信が来てアタフタしているお姉さまの姿が目に浮かびます(笑)ご無理なさらず!》
2020年02月18日京都国際マンガミュージアムの企画展「原画 島耕作 〜四季〜 弘兼憲史原画寄贈記念展」が、2020年3月14日(土)から6月14日(日)までの期間で開催される。弘兼憲史『島耕作』シリーズの原画展『島耕作』シリーズで知られるマンガ家・弘兼憲史から同作の原画が寄贈されたことを記念に開催される本展では、寄贈された原画29点と、シリーズ内で京都を舞台にしたエピソードの複製原画12点を展示する。また、約40点に及ぶ原画に加え、京都国際マンガミュージアムで作成した弘兼の石膏手型と手型を取った際の映像が展示されるほか、代表作として知られる『島耕作』シリーズ、『加治隆介の議』、『黄昏流星群』を中心とする著書の配架も行われる。開催概要京都国際マンガミュージアム企画展「原画 島耕作 〜四季〜 弘兼憲史原画寄贈記念展」開催期間:2020年3月14日(土)〜6月14日(日)※5/7(木)~5/9(土)は、展示入れ替え作業のため観覧不可。会場:京都国際マンガミュージアム2階 ギャラリー4(京都市中京区烏丸通御池上ル)開館時間:10:00〜18:00(最終入館は17:30)料金:無料休館日:毎週水曜日(ただし、4月29日、5月6日は開館)、4月14日(火)©弘兼憲史/講談社
2020年02月07日2月2日夕方、羽田空港の新ルートで、実際の旅客機を使った初の試験飛行が行われた。約1時間40分にわたり、およそ2分に1機のペースで、東京都心の上空を計61機の飛行機が飛んだ。数値上よりも近く感じるその機影に、多くの都民が騒然となったが、じつは「女性自身」は’18年1月30日号で、この問題について警鐘を発していた。「いったい誰がこんな危険なルートを決めたんだ!責任者を連れてこい!!」2017年12月末、東京都渋谷区内で開催された国土交通省主催の「羽田空港新飛行ルート」の説明会は、一部住民からの怒号が飛び交う、異様な雰囲気に包まれた――。国は’20年の東京オリンピック・パラリンピック開催に伴い、国際線の増便を計画。そこで羽田空港を離着陸する便の新たな飛行ルートの導入を決めた。ところが、そのうち2本の着陸用飛行ルートが、新宿、渋谷、目黒、白金高輪、品川といった都心部を低空飛行で通過するのだ。「計画では都心部上空を着陸大勢で、300~900メートルの低空飛行で通過します。このルートの飛行時間帯は15~19時の4時間。1時間あたり44回通過するので、約2分に1回の割合で都心上空を通ることになります。次から次へと継続して騒音が続くわけです。通過地域の住民にとって、これは精神的に大きなダメージを受けると思います」こう語るのは、今回の新飛行ルート計画に反対する「みなとの空を守る会」共同代表・増間碌郎さん。国交省の資料によると、新宿から大井町にかけての飛行ルート直下およびその周辺の地上での騒音レベルは約70~80デシベル。幹線道路際、騒がしい街頭の騒音レベルだ。80デシベル以上だと、一般的には“地下鉄の車内”“ボウリング場”と同等のうるささ。隣の人の会話は聞き取れないレベルだといわれている。騒音同様に心配されているのが、落下物の問題。ジャンボジェット(B747型)の飛行時間で世界一の記録を持つ、元日本航空機長で航空評論家の杉江弘さんが危険性を次のように指摘する。「氷塊の落下は防ぎようがありません。たとえば、海外の空港で雨が降っている中で離陸した飛行機は水分を含んだ状態で上昇し、高度1万メートル、気温マイナス50度の上空を飛ぶので必ず氷塊ができます。その氷塊が落ちる可能性が高いのは、着陸体勢で車輪を出すときです。もし直径10センチ大の氷塊が地上にいる人間を直撃するようなことが起きれば大変なことになります」(杉江さん・以下同)新ルートで車輪を出すタイミングは、新宿から渋谷、品川の上空にかけて。「危険なのは車輪を出すときだけではありません。着陸に向けて翼の可動部分を下ろすのですが、そのときに振動が発生します。埼玉県上空から板橋区、練馬区に氷塊が落下する可能性もあります」落下物は氷塊だけではない。国交省によると、’17年3月末までの8年間で、整備点検などで航空機の部品脱落が確認されたのは451件。そのうち空港内で発見されたものは91件。発見されなかったものは360件あった。ただし、この報告件数は国内航空会社のみの件数で、外国の航空会社は含まれていない。ちなみに、’16年度までの10年間で、地上で落下物が確認された件数は、成田空港周辺では19(部品13件、氷塊6件)、羽田空港周辺では0件。だが、昨年9月には、ANA機のパネルが茨城県の工場に落下。大阪ではKLMオランダ航空機のパネルが落下し、走行中の乗用車を直撃するという事故が起きている。杉江さんがいちばん危惧していることは最悪の事態を招く“墜落”だ。’94年4月26日、台北発名古屋行きの中華航空140便が名古屋空港の滑走路近くに墜落、機体は大破、炎上し、乗員乗客264人が死亡、7人が重傷という大惨事があった。パイロットが自動操縦装置のスイッチを間違えたことで失速し、墜落へつながった――。「じつはいまのハイテク機は、ちょっと操作を間違えただけで墜落事故を引き起こしてしまうことがあるのです。中華航空の事故は、名古屋空港の滑走路近くで墜落しましたが、もっと手前で失速していたら都市部で墜落していた可能性もあった。今回の新ルートでやはりいちばん心配なのは、都心部を低空飛行することです。もし、何らかのトラブルで墜落したら、最悪の悲劇が起きます」国交省は、羽田空港新ルート運用による経済波及効果を6,503億円、雇用が4万7,000人増加すると言っている。だが、万が一事故が起きた場合の補償や騒音による不動産価値下落の可能性といった、マイナス部分をまったく示していない。本誌が指摘したリスクについて国交省に問うと「落下物に関して航空会社への点検、整備を徹底指導している」との答えが。あらゆるリスクに関しても「安全の確保はすべてに優先する」という。
2020年02月05日「ヨーロッパ企画」の大歳倫弘が主宰する「イエティ」の最新作『スーパードンキーヤングDX』が2020年1月から2月に上演される。作・演出の大歳に話を聞いた。【チケット情報はこちら】本作は、2011年に上演された作品『ドンキーヤング』の続編+初演。「『ドンキーヤング』は、ヤンキーがドン・キホーテと間違えてヴィレッジヴァンガードに入り、サブカルに目覚めていくという話だったのですが、今回はその9年後の2020年の世界を描きます。ただ初演は多くの方に観て頂けているわけではないので、両方合わせて2時間弱でみせられたらと思い、このカタチにしました」。『ドンキーヤング』の続編をつくることにしたのは、「ヨーロッパ企画で『サマータイムマシン・ブルース』の続編をやったり、自分が演出した舞台「ナナマルサンバツ」で続編をつくったり、なんか僕の中で続編ブームがきて(笑)。そこにやりがいを感じ、この作品ならできそうだと思いました。それと、初演でもヤンキーを演じた中川晴樹が9年前、“これだったらもう1回やっていいよ”って言ったんですよ!本人は絶対否定しますけど。クールぶってる男なので。そういうこともあって、やってみようかなって」。今作で描くのは、“サブカルヤンキー”の今。「今は当時に比べるとサブカルの勢いが少し弱まっているなと感じていて。そういうとき、サブカルヤンキーはどうするんだろうと思ったんですよね。彼はあの後、怪我をして、目が覚めたら2020年だったという設定で、当時ヤンキーだった奥さんにも大きな変化もある。それで、この10年の間になにがあったんだと掘り起こしていく、ロードムービー的なお話になる予定です」。当時は「サブカルの知識でマウント取り合ってる感じをヤンキーにブッ飛ばしてほしい気持ちで書いたところもあった」という大歳。「でも10年経って、そういうものがなくなったことを寂しく感じるようになってきて。そういうものがあったんだよと伝えたい気持ちもありますし、最近はサブカルの方々のこの10年の苦労が語られるようになり、なぜそこまで苦労しなきゃいけないのかとか…」と語り、そのうえで「サブカルが衰退するのと反比例して某・暮らし系ショップがどんどん力を増しているんですよ。そこを掘りたい!」と大歳ならではの切り口が楽しめそう。「初演でヤンキーが「音楽なんてケータイで聴くもの」と言って笑われるようなシーンがあるのですが、当時と今では見え方も違うと思います。そういう部分も楽しみです」という本作は、2020年1月22日(水)から26日(日)まで東京・小劇場B1、1月30日(木)から2月3日(月)まで兵庫・AI・HALLにて上演。チケットは一般発売中。取材・文:中川實穗
2019年12月27日シリーズ2作目となる『Starry☆Sky on STAGE』SEASON2~星雪譚ホシノユキタン~ が1月15日(水)より東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて上演される。土萌羊役の坪倉康晴、青空颯斗役の二平壮悟、不知火一樹役の杉江優篤に話を聞いた。【チケット情報はこちら】「Starry☆Sky」は、honeybeeによるドラマCD、乙女ゲームなどからなる女性向けメディアミックス作品シリーズで、天文に関する知識を教える『星月学園(せいげつがくえん)』を舞台に、唯一の女子生徒・月子が主人公となり、十三星座の性格特徴を持つ男性キャラクター達との恋愛を描く作品。今年7月に初舞台化され、今作が第二弾となる。総合監修は松崎史也。前作の好評を受けての第二弾。初演から引き続き出演する杉江は「前作を必ず超えなければいけない。新しいキャストと新しい作品をつくるつもりで臨みたいです」と意気込む。そこに新たに参加するのは、今年5月に初舞台を踏んだばかりの坪倉。「役を引き継いで演じるのでプレッシャーもありますが、初演で土萌羊を演じた糸川耀士郎さんから“この座組は温かいから安心して”と言われました。稽古に入るのを楽しみにしています!」とフレッシュに語る。同じく今作から出演する二平は「原作「Starry☆Sky」は高校時代から知っていたので、そんな作品で演じられるのが嬉しいです。僕は乙女ゲーム原作の舞台に出たいと思っていました。乙女ゲームに登場するようなキラキラした人に憧れがあったので」と楽しみにしている様子。自身の役について坪倉は「僕が演じる土萌羊は言いたいことは素直に言うキャラクター。月子に真っ直ぐなところが魅力だと思うので、そこは大切に演じたいです」、二平は「僕が演じる青空颯斗は、自分の感情を表に出さないキャラクター。だけど今作は冬組がメインのストーリーということもあって感情が動くところを見せられると思うので、そこをどう演じるられるか楽しみです」、杉江は「僕が演じる不知火一樹はおちゃらけてる部分もあるけどまっすぐで、みんなを引っ張っていくような人。舞台でしかない役同士の関係性も見せられる役柄なので、そこは丁寧に深めたいと思います」とそれぞれ語る。公演は前・後編に分けて上演され、前半の日程(星公演)では冬の学園行事に向けて登場人物たちが奮闘する芝居中心のステージ。後半の日程(雪公演)は、その学園行事がメインのエンターテインメントショーステージが上演される。「これは僕たちにとっても挑戦です。後半のショーステージは、お客様と一緒に空間を作り上げられたらと思います!」(杉江)公演は1月15日(水)から26日(日)まで東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて。取材・文:中川實穗
2019年12月10日「みんな全然性格が違うんでね。僕は保育園の園長みたいだよ」うれしそうにそう話す藤岡弘、(73)。’01年に結婚し子宝に恵まれていたが、最近になり子どもたちをメディアに初公開。美男美女ぶりが話題になっている!――家族仲はいいですか?舞衣(次女・11歳)「家でもずっとしゃべって基本的にみんな笑ってます」真威人(長男・15歳)「パパは世間的には怖いイメージだと思うんですけど、とことん怒っても、それ以上に優しくしてくれるんです」――家族で出かけたりも?天音(長女・14歳)「あまり人が多いところは行けないからキャンピングカーで自然のあるところ、あとは海外によく行きます!」弘、「子どもの存在を公表していなかったから、演劇も離れた席で見たり、外食も時間をあけて入ったり一緒に行動できなかったからかわいそうでね」――パパの好きなところは?舞衣「いろんなところに連れてってくれる!遊園地とかじゃなくて、ふつうの人が行けない山とか、誰もいない野性的なところとか」天音「おいしい料理をつくってくれる!好きな料理は甘いうどん」真威人「パパの料理は全部おいしいよね」――藤岡家の家族ルールは?舞衣「ペットボトルは口をつけて飲まない!」弘、「菌が繁殖するからね」天音「添加物が多く入ったものを食べない!選んで食べるようにしています」弘、「体によくないからね」――今後、芸能活動に興味は?舞衣「これからモデルの仕事が始まるのでそれを頑張りたい」天音「踊ったりステージ見るのが好きだからやってみたい!」真威人「音楽と俳優の仕事。あとはパパに教えてもらっている武道をもっと頑張りたいです」芸能界に興味津々の子どもたち。弘、「人生はサバイバルだから生き抜く力を養えと言い続けています。大きくなるまでは心配でね。子どもたちに恋人を紹介されたら?……怖いなぁ。今は考えたくないね(笑)」
2019年12月01日M&Oplaysプロデュース『鎌塚氏、舞い散る』が、11月22日(金)より東京・本多劇場で上演される。三宅弘城演じる“完璧な執事”を目指す鎌塚アカシが、上流階級のお屋敷内で次から次に起こる事態に翻弄されつつ、個性的な登場人物相手に問題解決に奮闘するコメディ作品。2011年に第1作『鎌塚氏、放り投げる』が上演され、その好評ぶりからシリーズ作品に。今作は第5作となる。舞台での活躍は言わずもがな、今やテレビドラマでもバイプレイヤーとして引っ張りだこの三宅弘城だが、この鎌塚アカシはまさに彼の魅力が濃縮された役。生真面目で、ときに喜び、悲しみ、怒り、焦り、トラブルに対処しようとしては小柄な身体で舞台上をキビキビと動き回る。作・演出を務める倉持裕作品の中でも完全に“コメディ”に振り切ったシリーズだが、笑いの中にもどこか不条理でシュールな展開が盛り込まれるのがいかにも倉持作品らしい。そんなありえないシチュエーションや主人たちの無理難題に翻弄される姿すら、鎌塚アカシという役はチャーミングに見えてしまう。女主人・マヤコ(大空ゆうひ)や若い執事・佐双(小柳友)ら、初参加のメンバーが演じる人物もくせ者揃いとなりそうだが、過去作で活躍した人物たちがふたたび登場するという点にも注目したい。堂田男爵夫妻(片桐仁、広岡由里子)、かつて堂田男爵に仕えていた宇佐(玉置孝匡)。過去のコンテンツを確認しづらい演劇では、シリーズものはなかなか難しい。それでもこのシリーズがこれだけの上演を重ねているのは、「初めて見る人でもしっかりと楽しめ、それでいて過去作を知っている人だとさらに楽しい」というバランスが絶妙だからだ。特に気になるのは、第1作、第3作で鎌塚アカシと恋(?)模様を繰り広げた、上見ケシキ(ともさかりえ)の再登場。一筋縄ではいかないというか、したたかな部分を持つ“アイドル女中”上見とアカシの中は、果たして今回どうなるのか?倉持いわく「1作目から続く鎌塚アカシと上見ケシキの、相思相愛ながら一向に発展しない恋も、ひとつの節目を迎えそうです」とのことだが……。さてここで今回のタイトルを確認しよう、『鎌塚氏、舞い散る』。シリーズ5作目にして、初めての冬が舞台の作品。舞い散るのは雪なのか、それとも……?その真相はぜひ、劇場で確かめよう。M&Oplaysプロデュース『鎌塚氏、舞い散る』は、12月11日(水)まで本多劇場、12月14日(土)・15日(日)に大阪・サンケイホールブリーゼ、12月17日(火)に島根県民会館 大ホール、12月20日(金)に石川・金沢市文化ホール、12月22日(日)に宮城・電力ホール、12月25日(水)に愛知県産業労働センター 大ホールにて上演。文:川口有紀
2019年11月21日女優の杉咲花(22)が10月30日、20年度後期の連続テレビ小説「おちょやん」(NHK総合)のヒロインを務めると発表された。女優・浪花千栄子さん(享年66)をモデルとする同ドラマ。脚本を「半沢直樹」「下町ロケット」(ともにTBS系)などで知られる八津弘幸氏が務めることもあり、ネットで大きな話題を呼んでいる。各メディアによると杉咲は所属事務所から突然「朝ドラが決まりました」と知らされたため、「理解できずにパニックに。「こんな日が来たんだと嬉しくて泣きました」と明かした。また大阪弁のイントネーションの猛勉強もしているとのこと。「見てくださる皆さんの大事な15分を、明るくてパワーをもらえるようなひとときにできるように、波瀾万丈な人生を前向きに乗り越えていく千代さんを一生懸命演じられるように頑張ります」と意気込んだという。ネットでは杉咲のヒロイン役に期待する声が上がっている。《花ちゃん!こんどは浪花千栄子さんになるのね。毎日お顔を観られるのね~。ワクワク》《『おちょやん』は脚本が『半沢直樹』『下町ロケット』の八津弘幸さんだって!もうおもしろいの確定じゃないですか》《杉咲花さんに朝ドラ主演キター!八津弘幸さんは脚本?名作の予感》杉咲は16年度前期の「とと姉ちゃん」(NHK総合)にも出演を果たしており、2度目の朝ドラとなる。「『とと姉ちゃん』出演は杉咲さんの女優人生にとって大きな出来事だったようです。当初は不安で緊張していましたが、高畑充希さん(27)が積極的に話しかけてくれたことで打ち解けるように。その座長ぶりに感銘を受けたそうです。また唐沢寿明さん(56)のアドリブ力に驚いたといいます。それまでの杉咲さんは考え込んで演技をするタイプでした。しかし唐沢さんはアドリブを交え、その場を楽しみながら演じていた。そのため、『こういう役作りもあるんだ』と勉強になったと言っていました」(テレビ局関係者)並外れた演技力が評判の杉咲。前回の出演を活かした朝ドラ女優ぶりに期待できそうだ。
2019年10月30日「嵐」チームとゲストチームが体感型ゲームで対戦するフジテレビ系「VS嵐」。その10月24日(木)今夜放送回に、女優の杉咲花がゲスト出演。杉咲さんはプラスワンゲストとして「ハリセンボン」、小関裕太、滝沢カレン、横澤夏子、藤本敏史らによる「春菜軍団」と対戦する。「夜行観覧車」や「MOZU」「学校のカイダン」などに出演し注目を集めると、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」でヒロインの妹・美子役に抜擢され、『湯を沸かすほどの熱い愛』では日本アカデミー賞にも輝くなどその実力も高く評価された杉咲さん。昨年春クールの「花のち晴れ~花男 Next Season~」ではヒロイン・江戸川音を演じ、同作が大ブームを巻き起こすと、『パーフェクトワールド 君といる奇跡』では映画初主演。今年も『十二人の死にたい子どもたち』の公開に大河ドラマ「いだてん」への出演とさらなる飛躍をみせている。そんな杉咲さんが本番組に初登場。杉咲さんは「嵐」とともに、ハリセンボンの近藤春菜を筆頭に箕輪はるか、連続テレビ小説「半分、青い。」をはじめ『曇天に笑う』『春待つ僕ら』などに出演する小関さん、バラエティで活躍する一方、「G線上のあなたと私」で連ドラ初レギュラー出演も果たした滝沢さん、「せいせいするほど、愛してる」などドラマや映画でも活躍する横澤さん、数多くのバラエティ出演だけでなく「あなたには帰る家がある」など俳優としての顔もみせる藤本さんらによる「ハリセンボン春菜軍団」とのバトルを繰り広げる。今回のゲスト、杉咲さんの映画最新作となる『楽園』は現在全国公開中。ある地方都市で起きた少女失踪事件をきっかけに知り合った孤独な青年・豪士(たけし)と、失踪した少女の親友だった紡(つむぎ)。事件から12年後に再び同じY字の分かれ道で少女が姿を消す。一方、現場近くに住む善次郎(ぜんじろう)は孤立を深め、誰もが想像もつかなかった事件が起きる――。中村豪士役には綾野剛、湯川紡役に杉咲さん、田中善次郎役に佐藤浩市。さらに村上虹郎、柄本明といったキャスティングで、「悪人」「怒り」など、多数の著書が映像化されるベストセラー作家・吉田修一の「犯罪小説集」を『64-ロクヨン-』の瀬々敬久監督が映像化する。「VS嵐」は10月24日(木)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年10月24日東京・上野の森美術館で10月11日に「ゴッホ展」が開幕する。前日には、女優の杉咲花を迎えたオープニングイベントが開催された。強烈な色彩で人々を魅了し続ける画家、フィンセント・ファン・ ゴッホ(Vincent Willem van Gogh)。37年という短い人生のうち、 画家として活動したのはわずか10年間である。本展では、第1部「ハーグ派に導かれて」、第2部「印象派に学ぶ」という、ゴッホの人生を変えた2つの出会いに沿ったセクションにて、約40点のゴッホ作品に加えポール・セザンヌやクロード・モネなどハーグ派と印象派を代表する巨匠たちの作品約30点に加え、ゴッホが綴った手紙の中の言葉を交えながら、ゴッホがいかにしてゴッホになったかを紐解いていく。杉咲花さんは、本展覧会のナビゲーターに就任し、会場音声ガイドのナレーションも務める。オープニングイベントでは、7年ぶりに来日するゴッホの晩年の作品《杉糸》(1889年6月、サン=レミ 油彩・カンヴァス メトロポリタン美術館)の前に、ゴッホが愛したとされる色の一つである、イエローのワンピースをまとって登場した。「特に注目していた作品は? 」という質問に対し、杉咲花さんは「《麦畑とポピー》を楽しみにしていました」とコメント。TOKYO FMでラジオ番組のパーソナリティーも務める杉咲さん。音声ガイドについては「絵を集中して鑑賞していただくための(おこがましいかもしれませんが...と謙遜しながら)手助けになればと思います」と話した。イベントの最後には、10月2日に22歳を迎えたばかりの杉咲さんへサプライズで、《麦畑とポピー》の複製画が贈られた。なお、本展覧会はその後兵庫県立美術館へ巡回(2020年1月25日から3月29日まで)する予定。【イベント情報】ゴッホ展東京展会期:10月11日~2020年1月13日場所:上野の森美術館住所:台東区上野公園1-2時間:9:30~17:00(金・土〜20:00)※入場は閉館の30分前まで休館日:12月31日、1月1日料金:一般1,800円、大学・高校生1,600円、中・小学生1,000円、小学生未満無料兵庫展会期:2020年1月25日~3月29日場所:兵庫県立美術館住所:神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1開館時間:10:00~18:00(金・土〜20:00)※入場は閉館の30分前まで休館日:月(祝祭日の場合は開館、翌火休館)料金:一般1,700円、大学1,300円、70歳以上850円、高校生以下無料URL:
2019年10月10日10月11日から、東京・上野の森美術館で『ゴッホ展』がはじまります。展覧会のナビゲーターには、女優の杉咲花さんが就任。今回、音声ガイドに初挑戦された杉咲さんに、収録のご感想やアートの楽しみ方を聞いてきました!ヘアメイク:ナライユミ スタイリスト:井伊百合子(杉咲花)どんな展覧会?【女子的アートナビ】vol. 159『ゴッホ展』では、オランダ出身の画家、フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)の初期から晩年までの貴重な作品が集結。傑作《糸杉》をはじめ、ゴッホならではの力強い筆致の油彩画などを見ることができます。また、今展ではゴッホの人生を変えた2つの出会いにもフォーカス。ひとつは、オランダ南西部の都市ハーグで活動した「ハーグ派」の画家たちとの出会い。彼らと知り合い、ゴッホは専門的な技術を身につけていきます。もうひとつは、パリにおける「印象派」の画家たちとの出会い。彼らの作品に刺激を受け、ゴッホの絵は明るくなっていきます。特に、ハーグ派作品と一緒に同時代のゴッホ作品を見られるチャンスはなかなかないので、ぜひ初期作品にも注目して楽しんでみてください。杉咲花さんに直撃!今回、『ゴッホ展』ナビゲーターを務める女優の杉咲花さんに、インタビューさせていただきました!――音声ガイドの収録ははじめてとのことですが、いかがでしたか?杉咲さん緊張しましたね。聞き心地の良い流れだったり、引き込まれるような感じでお伝えできたらいいなと思いながら収録していたら緊張してしまって。――特に工夫された点はありましたか?杉咲さん静かにしゃべりすぎてしまい、「もっと杉咲さんらしさを出して」といわれ、はっと思い、それから少し素に近い感じになるよう、心がけました。――今回の音声ガイドにはゴッホの弟テオも登場し、解説だけでなくお芝居のような部分もあるのですよね。(注:テオ役は俳優の小野賢章さん)杉咲さんそうですね。自分自身も台本を読みながら楽しくなったり、切なくなったりしました。テオの存在も自分で感じることができました。衝撃が重なりすぎて…――収録されて、ゴッホとはどんな人だと思われましたか?杉咲さんゴッホという人がいた、ということぐらいしか知らなかったのですが、壮絶な人生を送っていた方で、衝撃が重なりすぎて、びっくりしました。考え方がストレートな感情の人、繊細な人で、恋愛をするとのめりこむような、突っ走ってしまう方のように感じました。――ゴッホの人間性に惹かれる部分はありますか?杉咲さん好きなこととの向き合い方には魅力を感じます。ゴッホはきっと不器用な人で、私もそんなに上手に器用にできるタイプではないので、共感できる部分もあります。人間味も感じますし、惹かれる部分はあります。同一人物とは思えない!――ゴッホの絵についてはどう思われましたか?杉咲さんゴッホの絵の歴史をたどっていくと、印象が全然違うので、おもしろかったです。《糸杉》と《ジャガイモを食べる人々》を描いた人が同一人物とは思えないですよね。いろいろな技法で描かれていて、どれもステキだなと思いました。でも、圧倒的に、晩年に描かれた“うねり”のある絵は印象的ですね。――10年に満たない画業のなかで、ゴッホの画風もいろいろ変わっていきますよね。いま、実物を見てみたい作品は?杉咲さん《麦畑とポピー》の絵です。赤や青の色合いがカラフルでかわいらしくて一番好きです。でも、《糸杉》も見たいです。小さな写真で見てもすごいので、近くで実物を見たいです。音声ガイドを聞いてみたい!――杉咲さんとアートとの関わりについておたずねしたいのですが、ふだん美術館ではどんなふうに絵を見るのがお好きですか?杉咲さんこれまでは、本当に気になる絵を立ち止まって見ることもあれば、こんな作品もある、あんな作品もある、と流れるように見ることもありました。でも、今回はじめて音声ガイドのナビゲーターとして、ゴッホの人生を勉強させていただきまして、いろいろわかると、きっと楽しみ方が全然違うのだろうな、と思いました。『ゴッホ展』の音声ガイドでは、特にゴッホの人生をストーリー仕立てにしていて、新しい楽しみ方ができると思います。次に美術館に行ったときには音声ガイドを聞いてみたい!と思いましたし、作品解説も読んだりして、じっくり見てみたいなと思いました。――アートでは、どんなジャンルがお好きですか?ご自宅に何か作品を飾ったりされていますか?杉咲さん1枚だけ写真を飾っています。奥山由之さんの空の写真です。――1枚だけというのはステキですね。杉咲さんは、ご自身でも美しい空の写真を撮ってインスタグラムにもアップされていますよね。杉咲さんありがとうございます。空は好きなんですけど、奥山さんの写真がすごく好きで、なかでも好きな写真が1枚あります。ものすごいものを感じられるかも!――最後に、ananweb読者のみなさんにメッセージをお願いします。杉咲さん私と同世代のみなさんは、私もそうですけど、なかなか美術館に行かなかったり、行く機会がない方もいらっしゃるかもしれませんが、今回、本当におもしろいなと感じました。20代前半は将来どうしようとか、まだ決まっていない世代ですが、ゴッホも葛藤しながら好きなものを見つけていき、そこからのめりこんだあとのスピード感と、才能がどんどん開花していく感じがものすごいな、と思いました。どういう出会いになるかわかりませんが、もしかしたら、(ゴッホ展は)これから自分の夢を見つけていったり、好きなものの幅を広げていくうえでヒントになるのかな、と感じましたので、ぜひ友達と一緒にふらっと遊びに来るような感覚で見にきたら、ものすごいものを感じることができるかもしれません。――ステキなメッセージ、ありがとうございました!『ゴッホ展』、まもなくスタート!杉咲さんが衝撃を受けたゴッホの壮絶な人生をじっくり聴ける音声ガイドは、税込み600円で借りることができます。ぜひ、鑑賞のおともに楽しんでみてください。また、今ならお得な前売り券も発売中(10月10日まで)。オンラインでも簡単に入手できるので、チケットをゲットして開幕を楽しみに待ちましょう!Information会期:10月11日 (金) 〜 2020年1月13日 (月・祝)※休館日は12月31日(火)、1月1日(水・祝)時間:9:30〜17:00(金曜、土曜は20:00まで開館)*最終入場はそれぞれ閉館30分前まで会場:上野の森美術館料金:一般¥1,800(1,600)/大学・専門学校・高校生¥1,600(1,400)/中学・小学生¥1,000(800)/*()内は前売券
2019年10月08日フリーアナウンサーの赤江珠緒が、11日に放送されたTBSラジオ『たまむすび』(毎週月~金曜13:00~)を病欠した。番組冒頭、水曜パートナーを務めるお笑いコンビ博多華丸・大吉の博多大吉が「赤江珠緒さんが今日は体調不良ということで。声が出なくて、咳が止まらないということで」と説明し、「本人は来る気満々で、タクシーに乗り込もうとしたらしいんですけど、番組プロデューサーが『やめてください。逆に迷惑です』ということで、お帰りいただいたそうです」と報告した。赤江の代打として、13時台は前番組のパーソナリティを務めるジェーン・スーが、14時台は『金曜たまむすび』パーソナリティを務める外山惠理アナが出演した。ジェーン・スーは「赤江さん、聴いてますか? お願いだから寝てくださいね。あと、しゃべらないでくださいね。無理やり、乗り込んで来ないように(笑)」と呼びかけ、大吉も「メールを打とうとか、メッセージテーマの発表を待とうとか、やめてください。先に言います。読みませんからね。リスナーさんからのメール読みますので、あなたからのメールは読みません(笑)」と話していた。
2019年09月11日国民的アニメ「サザエさん」でフグ田マスオ役の声優が、増岡弘から新たに田中秀幸に交代することが分かった。まもなく、放送開始から丸50年を迎える「サザエさん」。増岡さんは、1978年6月から40年以上もの長きにわたりマスオ役を好演。今回の交代は、本人より高齢による番組卒業の申し出があったことを受け、制作スタッフが相談の上、決定したという。そしてその後、オーディションを重ねた結果、新しいマスオ役は「キン肉マン」のテリーマン役や「シティーハンター」槇村秀幸役、「カードキャプターさくら」木之本藤隆役、また多くの海外作品の吹き替えなどを多く担当する田中さんに決定。田中さんは「このたび増岡弘さんから、フグ田マスオ役を引き継がせていただくことになりました。これまで同様、皆様に愛されるマスオでいられるよう、精一杯演じさせていただきます。よろしくお願いいたします」とコメントしている。先日都内で行われた8月18日(日)放送分のアフレコで、増岡さんによるマスオは最後となり、翌週の25日(日)から新たなマスオが登場する。なお、すでに「それいけ!アンパンマン」のジャムおじさん役も交代が発表されている。「サザエさん」は毎週日曜日18時30分~フジテレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2019年08月05日満島ひかりや坂口健太郎が出演し、熊林弘高が演出を手掛けるシェイクスピアの恋愛喜劇『お気に召すまま』が7月30日に開幕する。それに先がけフォトコール(マスコミ向け撮影会)が行われ、冒頭のシーンが公開された。【チケット情報はこちら】開幕を前に熊林は「僕が演出を考える前提には、“役者の肉体”が大きくあり、作品と役に正しくはまる役者があって初めてスタートが切れるんです。シェイクスピアを演出するのは初めてです。シェイクスピアは、プロテスタントの時代に、カトリックの生まれなうえ、ゲイだったという説もある、つまり仮面をかぶって生きていた人なんですよね。だからこそ、作中で幾度も「自分とは何者か」と登場人物たちに自問させる。シェイクスピアのどこまでも続く問いかけに、いまわれわれが何を感じ考えたかを提示し、あとは観て下さる方々に委ねるしかありません。お客様には存分に(舞台となっているアーデンの)森の混沌を味わっていただければと思います」とコメント。本作は、配役で男女や年齢が大胆にひねられていたり、アーデンの森が牧歌的なユートピアではなく性的欲望がうごめく暗闇になっていたり、一筋縄ではいかない世界観。『お気に召すまま』と聞いて自動的にイメージするものとのギャップは、おもしろくもあり、なにか気付かされるものでもあった。ヒロイン・ロザリンドを演じる満島は「劇中ではかなり明け透けに、性的なことや恋することが語られますが、見て聞いている方それぞれにもきっと、違ったどきどきがあると思います(どきっとして欲しい)」、オーランド役の坂口は「性差を超えてさまざまな愛のカタチが描かれる今作、混沌としたアーデンの森で、自分が持っている肉体を、性的に純粋に駆使しながら、オーランドとして生まれてくる感情を大切に演じています」とコメントを寄せた。フォトコールでは、物語の始まり、ロザリンドとオーランドが恋に落ちるまでのシーンを披露。シェイクスピア特有の膨大な長台詞が渦巻く中でも、ふと運命に触る言葉が告げられる瞬間や、ロザリンドとオーランドの視線が交わる瞬間には、劇場全体の空気がぐらりと揺れたのが印象的だった。思わぬ始まり方や、客席まではみ出した舞台、合わせ鏡のようなセット、美しい衣裳も楽しく、魅力的なキャストが揃う本作は7月30日から8月18日(日)まで東京芸術劇場 プレイハウスにて上演後、豊橋、新潟、兵庫、熊本、北九州を巡演する。取材・文:中川實穗
2019年07月30日女優の渡辺えりが、脚本・演出を務める新作舞台『私の恋人』を上演する。今年芥川賞を受賞した上田岳弘の三島由紀夫賞受賞作『私の恋人』を下敷きに、独自の恋物語を描き出す。共演に小日向文世、本作が初舞台となるのんを迎え、3人で30もの役を演じ分ける。約15曲の楽曲で綴るユニークな音楽劇だ。オフィス3○○「私の恋人」チケット情報主人公の“私”は、博愛の精神に満ちた「理想の恋人」に出会うまで、輪廻転生を繰り返し、10万年もの時空を生き続ける。クロマニヨン人からユダヤ人、そしてフリーターとして現世に生きる井上由祐に至るまで。恋人探しの一方で、浮き彫りになるのは無くならない戦争の歴史だ。SF的世界観から本質を炙り出す手法は、渡辺戯曲とも共通する。渡辺は、上田が描くテーマにも共感するという。「大きく言えば人類愛ですよね。なぜ人間は同じ過ちを繰り返すのか。いま断捨離が流行っていますが、忘れてはいけないような過去まで全部捨てるような時代になっている。合理化や分業化が進み、誰もが自分の保身に走ったり、日本人の良さである思いやりや情の部分が消えつつあるなと。そこを今回はお節介おばさんのように問い直したい。原作からは一部だけをお借りして、残りの9割は私の創作です(笑)」。原作通りにやれば「5時間は必要」な10万年の恋物語も歌やダンス、ユーモアを盛り込み、約1時間40分に凝縮する。情報量満載の展開だが「わけの分からなさを楽しんで」と渡辺。「だって、のんちゃんが主人公や彼が飼っている猫になったり、今お母さん役だった小日向さんが、次はお父さん役で出てくるわけですから。そこは笑って楽しんで。ピカソやマグリットも、パッと見は何の絵かは分からないけど、惹かれるから見るでしょ。それの演劇版です(笑)」。30年来の付き合いになる小日向は「段取りで芝居をしない信頼のおける役者」。一方、のんは天才肌の女優として一目置く。「一緒に映画や舞台を見に行っても視点が面白く、表現する言葉の選び方も天才的。センスだと思うんですけど。シュールでグロテスク、少しはみ出したものに惹かれる嗜好も似ていて、年齢差を感じさせない魅力がある」。のんは初舞台を目標に、以前から歌や踊り、英会話の特訓に勤しんでいるという。「猫背気味だった姿勢も直しましたから、努力家です。今は映像で流した方が楽だし儲かる時代だけど、一回しかない公演に命懸けてやる人もいる。色々と選択肢がないとつまらない。役者が目の前で汗を流しながら演じる、こんな贅沢は演劇だけですから。面白いと思いますよ」。公演は8月9日(金)、10日(土)兵庫県立芸術文化センター、8月28日(水)から9月8日(日)まで本多劇場にて上演。その他、地方公演あり。チケット発売中。取材・文:石橋法子
2019年07月29日女優の杉咲花が、TOKYO FMのラジオ番組『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』(毎週日曜 11:30~11:55)で、8月4日・11日・18日放送回にゲスト出演することが決定した。番組初の女性ゲストとなる杉咲は、木村と2017年公開の映画『無限の住人』で共演した。撮影中は、出演者と焼き肉やしゃぶしゃぶを食べに行っていたというが、 2人が初めて現場で会話をしたときのエピソードが語られる。 映画撮影中は高校生だった杉咲が撮影の合間に勉強をしていたという勤勉さの伺える話も。 そして、そのときに交わした「今でも果たされていない、 ある約束」とは。ドラマの主演も務めた経験を持つ杉咲だが、撮影現場の過ごし方や現場の座長としてのふるまいには、 映画共演時に見た木村の姿がヒントだったと言う。木村が明かす、その姿の真意に杉咲も思わず感嘆する。そして、 2人共通の趣味でもある写真の話や、 杉咲花がハマっていて、 オフに女優仲間と集まって行うゲームの話も。また番組では、リスナーからのお悩み相談にも2人で回答するほか、 番組ゲスト恒例の「人生の1曲」では、 初めて明かされるエピソードも紹介される。
2019年07月29日伊勢丹新宿店メンズ館2階のギャラリースペース「ART UP/アートアップ」で、7月10日から30日まで、安田昂弘による作品展「EMERGING」が開催される。EMERGING 01Takahiro Yasuda 20191985年生まれ、名古屋市出身の安田昂弘(やすだたかひろ)は、多摩美術大学グラフィックデザイン学科を卒業後、2010年に株式会社ドラフトに入社、2015年同社より独立。現在は、CEKAI(世界株式会社)に所属し、アートディレクション、グラフィックデザイン、デジタル領域のデザインなど、様々なクリエイティブワークに携わっている。これまでに、ナイキ(NIKE)の広告やNITRO MICROPHONE UNDERGROUND、m-floなどのアートディレクションを手掛ける一方、国内外での自身の作品展示まで多岐に渡り活動の場を広げている。今回の作品展「EMERGING」では、2017年に中目黒のVOILLDで開催された3回目の個展「EMERGE」の手法や世界観を昇華させたもの。デジタルドローイングで作り出したモアレによる“曖昧さ”を表現した作品を展示・販売する。以下は、安田昂弘のステートメント。人間のあたまの中は実に曖昧だ。良いことも悪いことも、「強烈」な記憶は記録として脳内に丁寧に陳列されていて、いつでも取り出せるけれど、「なんでも無い」中で見たもの出会ったものはとことん覚えていない。思い出そうとするとすべてが低解像度どころじゃないぼやけた輪郭で形にできないものが浮かんでくる。どうでもいいトリガーによっていきなりに思い出すことはあるけど、それはどんなに頭をひねっても手を伸ばしても、意図的には引き出せないものである。僕の大好きな恩師も生前そんな文章を書いていた。その深い海のような世界のことを「無意識」と呼ぶのだと思う。と。ただ人はその曖昧なあたまを持っているからこそ、理想と思想が生まれ、仮定に基づく想像と実践に発展し、あらゆる学問は進化を遂げ、芸術は想像力を簡単に飛び越えてくる。曖昧でいることが嫌だから、再現性を求め最近のテレビは無駄に8Kとか16Kだとか言っている。きっと記憶が曖昧だから好きな人に会いたくなるのだろうし、その曖昧がねじれて戦争が起こるのかもしれない。きっとあたまの曖昧が大好きだから、なにかを作りたくなるんだと思う。人々の柔らかく曖昧なあたまから、なにかその人にしかない記憶を浮かび上がらせられたら、僕にとっての曖昧は誰かの強烈な記憶に変わるのかもしれない。(安田昂弘)鑑賞者の記憶を刺激するような体験を味わってほしい。イセタンメンズの公式メディア「IMn」では、安田昂弘のインタビュー()を公開中。EMERGING会期:7月10日〜30日場所:伊勢丹新宿店メンズ館2階=メンズクリエーターズ内 “ART UP”時間:10:00〜20:00
2019年07月03日6月7日、俳優の杉良太郎(74)が、運転免許証を自主返納した様子が複数メディアで報じられ、Yahoo!リアルタイムワード1位に「杉良太郎」がランクインするなど反響を呼んでいる。各メディアの報道によると、杉は高齢ドライバーによる交通事故が相次いでいることを受け、東京・鮫洲運転免許試験場を訪れ運転免許証を返納。その代わりに身分証として使える運転経歴証明書を受け取ったという。返納の様子を報じた各メディアに対し、杉は「年齢による反応の遅れなどを感じ始め、8月の75歳の誕生日を前に運転免許証を返納しようと決断した」とその理由を明かした。そして「年齢による衰えを感じる人は、事故を起こす前に運転をやめることを考えてほしい」と呼びかけた。これに対しネットでは、「やっぱ杉さまは違うわ… この人ぐらい金持ってるなら影響ないよね。って思う人はいるだろうけど、率先してするのは男前だと思う」「杉良太郎さん、マジでカッコイイ。 率先して、行動出来るってすごい」と杉に対する称賛の声が相次いだ。また、杉の行動から「流石は金さん!!これで、『あの杉良太郎さんも免許を返納したんだぞ!』と言って親を説得できる!!」というコメントや、「これで返納年齢が80?とか言われていた年齢ハードルが一気に下がるかもしれない」と高齢者の免許自主返納に期待するコメントも見られた。
2019年06月07日フリーアナウンサーの赤江珠緒が5日、TBSラジオの番組『赤江珠緒たまむすび』(毎週月曜~金曜 13:00~)で、女優の蒼井優と結婚した南海キャンディーズ・山里亮太について言及した。山里は、同番組の火曜日パートナーを務めている。番組冒頭、赤江は「ドラマチックプログラム。『たまむすび』はドラマチックプログラムと最近言ってましたけども、こんな筋書きありますか」と切り出すと、水曜日パートナーのお笑いコンビ博多華丸・大吉の博多大吉は「みなさんも驚いた。そして我々も驚きましたよ」と語った。しかし赤江が「山里亮太さんが…」と言うと、大吉は「あ、そっちの話? もう1個の方かと思った。初公判の話かと…(笑)」と返答。5日は、同番組で木曜パーソナリティを務めていた、ピエール瀧こと瀧正則被告の初公判も東京地検で行われた。赤江は「だから言ったでしょ。ドラマチックプログラムって。いろいろありすぎて。"全部乗せ"はやめてくれっていう」と言い、「初公判で言うとね、その方から『山ちゃんにおめでとうって言っといて』って。アンタは裁判に集中しなさいよっていう」と明かした。4日夜、山里から電話で結婚報告をされたという赤江。お相手が蒼井だと伝えられた際の心境を「『は~~!?』って。そこから衝撃過ぎて。すさまじい衝撃でしたね」と振り返った。続けて「あの透明感抜群の蒼井優ちゃん? ちょっとお会いしたことあるんだけど、めちゃくちゃキュートでめちゃくちゃ良い子よって言ったら、『うん、知ってます』って(笑)。『ゴメン、そうだよね』って」と話していた。
2019年06月05日女性ファッション誌『non-no』専属モデルの江野沢愛美(22)が令和初日となる5月1日、東京都渋谷区のヴィレッジヴァンガードで、カレンダー発売記念イベントを行った。4月14日に発売された『江野沢愛美 2019-2020 卓上カレンダー』は、令和が始まる5月からスタートするカレンダー。衣装は、頭からつま先まですべて江野沢の私服のコーディネートになっており、本人のお気に入りは、表紙と同じ衣装で撮影した9月のカット。「撮影した日が寒かったのですが、ニットで暖かい感じで自然な感じで撮影することができました」とその出来栄えにも自信をうかがわせる。さらに、「ふわふわのチュールのスカートが好きで、今日も着ているのですが、カレンダーの中ではチュールのスカートにMA-1を合わせています。あえて甘いスカートにライダースやロゴTなどメンズのアイテムを取り入れてコーディネートするのが好きで、夏にはこんな感じでファンのみんなも真似してくれたらうれしいです」とおすすめのコーディネートを紹介した。令和始まって初日のイベントであったが、普段こういったファンとのイベントもあまりないという江野沢は「こんな日にも関わらずたくさんの方が来てくれてうれしい。私はあまり緊張するタイプではないのですが、ファンの方が『こんなに近くで会えるなんてうれしい』と声をかけていただき、私もうれしい」とファンとの交流も楽しんだ。そして最後に、「モデルでは令和1年の間にまた『non-no』で表紙を飾りたいですし、雑誌もショーももっと頑張りたいです。また、新時代ということで映画とかバラエティなど活躍するフィールドを広げていけたらいいなと思います」と令和でのさらなる活躍を誓った。
2019年05月03日三宅弘城(51)が大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」(NHK総合)に出演すると3月19日に発表された。麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたピエール瀧容疑者(51)の代役を務めるという。瀧容疑者は「いだてん」で、中村勘九郎(37)演じる主人公・金栗四三とともに競技用の靴開発に取り組む足袋職人・黒坂辛作を演じていた。各メディアによると重要な役柄であったため、NHK側はやむをえず代役を立てることになったという。「三宅さんは『いだてん』の脚本家・宮藤官九郎さん(48)と同じ『大人計画』に所属しています。また15年の連続テレビ小説『あさが来た』やEテレの幼児向け番組『みいつけた!』、さらにグループ魂のドラマー・石鹸として05年の紅白歌合戦に出演するなどNHKとも縁が深い。それだけでなく三宅さんは、10年に上演された劇団☆新感線の舞台で主演俳優の代役を急遽務めたことが大きな話題に。10日ほどの稽古のみで演じ切り、見事にピンチを救いました。その実力や信頼感は業界でもトップクラスです」(劇団関係者)そんな“代役請負人”の起用が発表されると、Twitterでは「三宅弘城」「クドカンファミリー俳優」といった関連ワードがトレンド入りするほどの大反響が。また、喜ぶ声も上がっている。《信頼感があってとてもよい。奮え~!奮え~!三宅弘城!!》《ピエールももちろんよかったけど、それ以上に笑える芝居に期待してしまう》《なんだこの安心感。ますます面白くなりそうな予感しかしないけれども!》また三宅は瀧容疑者と“意外な関係”があった。宮藤が脚本を務めた02年のドラマ「木更津キャッツアイ」(TBS系)で共演しており、瀧容疑者演じるチンピラ・シガニー小池を逮捕する警察官役を務めたのだ。そのため《木更津キャッツアイでシガニー小池(ピエール瀧)を逮捕した警察官(三宅弘城)が いだてん 播磨屋の代役ってマジ?転んでもただでは起きないクドカンすき》《ピエール瀧の代役が三宅弘城って……木更津キャッツアイ的にもう笑うやん!こんなん笑うやん! 》《さてはクドカン、わざとやったな??》と、そのキャスティングを絶賛する声も上がっている。多くの期待を集め、代役を務める三宅。低迷する「いだてん」の救世主となるのだろうか。
2019年03月19日女優の杉咲花が14日、都内で行われたサントリーの飲料水『クラフトボスTEA ノンシュガー』新CM発表会に出席した。サントリー食品インターナショナルは、3月19日から「クラフトボス」シリーズの新商品「クラフトボスTEA ノンシュガー」を新発売。それに伴い、杉咲花と松たか子が出演する新CM「新しい風・ロンドン」編が発売日から全国放映される。椎名林檎の楽曲「人生は夢だらけ」に乗せて、ロンドンの上空から舞い降りた松が、悩める杉咲花を驚きの魔法で釘付けにするという内容となっている。杉咲は、松たか子と出演した同CMについて「今まではズバッと言うキャラクターでしたが、今回は出張先のロンドンでプレッシャーに悩んでいるという役どころです」と設定を説明しながら、松と踊ったダンスのシーンは「本当に私はセンスがないので、どうしようかと思って先生に結構教えてもらいました。松さんはお上手なので、どうしようという思いが強かったですね」と不安もあったようだが、練習の成果もあって上手く踊ることができたという。また、同CMには椎名林檎も出演。この日のお披露目まで椎名がどこに出演しているか分からなかったという杉咲だが、VTRで確認して「まさかこんな形でご一緒できるとは思わなかったのでうれしいです。何度でも見たいなと思いました」と満足げだった。同CMでは松が杉咲に「自由にすれば?」というセリフを投げ掛けるが、それにちなみ「直感で自由に行動することは?」という質問も。その回答として「買い物とかお洋服を買う時は結構直感で選ぶタイプですね。ビビッと来たものはその時に買わないと後で気になることが多いので、その直感を信じて買うようにしています。買い物は早い方だと思います」と明かしていた。
2019年03月15日フリーアナウンサーの赤江珠緒が14日、TBSラジオの番組『赤江珠緒たまむすび』(毎週月曜~金曜 13:00~)で、テクノバンド・電気グルーヴのメンバーで俳優のピエール瀧容疑者について言及した。コカインを摂取したとして麻薬取締法違反の疑いで逮捕された瀧容疑者は、同番組の木曜パートナーを務めていた。14日の放送では、月曜パートナーを務めるカンニング竹山が代役として出演。赤江は「リスナーの皆さんからたくさんメッセージをいただきまして。1,500通以上、瀧さんのことについて思いを語ってくださったメールが届いてます」と感謝した。また、昨日の放送で謝罪したことについて、「瀧さんのことを謝罪してるわけじゃなくて、それは瀧さんがしたことで、瀧さんが謝ることでね。私がリスナーさんに申し訳ないなと思ったのは、『たまむすび』という店だとしたら、朗らかな、どうでもいいバカっぽい話をお昼にお届けするっていうことをモットーにやってきたのに、来てくださったお客さんに、今日はその商品をお届けすることができないっていうことの申し訳なさでの謝罪だった」と説明した。さらに赤江が「これだけうちの店に迷惑をかけよって、いつかタダ働きをさせてもいいんじゃないんですか」と提案すると、竹山は「復帰してちゃんと謝らなきゃだめですから。今は順番がありますから、法律違反をやったから罰がある。まずはそれをやって、そして薬物は病気ですから、治しながら社会復帰しないと。徐々に働けるようになったら、働き出して…」と話した。続けて赤江が「その時にはタダで働かせよう。『たまむすび』のいろいろなことを」と再び提案すると、竹山は「本当にそうですよ。まずはリスナープレゼント、メール出しから」と同調していた。
2019年03月14日フリーアナウンサーの赤江珠緒が13日、TBSラジオの番組『赤江珠緒たまむすび』(毎週月曜~金曜 13:00~)で、テクノバンド・電気グルーヴのメンバーで俳優のピエール瀧容疑者について語った。コカインを摂取したとして麻薬取締法違反の疑いで逮捕された瀧容疑者は、同番組の木曜パートナーを務めていた。番組冒頭、「嘘であってほしい、夢であってほしいと。でも現実です」と切り出した赤江は「何してんだ、なんでよ?っていうことを昨日の夜からいろんな人と会話しました」と語った。さらに「私が謝ることなのかというと、それが正解かどうか、筋かどうかも分からないんですけど、『瀧さんに代わって申し訳ありません』と番組のメインパーソナリティとしてまずお伝えしたいと思います」と涙声になりながら謝罪した。昨晩に番組プロデューサーから逮捕を知らされたといい、「ウソでしょと。『また電気グルーヴさん特有の悪ふざけなんじゃないの』という感じでと受け止めたかったんですけど、ご本人も認めてるとのことで、これは現実なんだ、受け止めなきゃいけないんだなと思った」と心境を告白。「毎週木曜日に瀧さんに会えて、本当にたわいのない話をして…」と話したところで言葉を詰まらせ、「容赦なくツッコんでくれて、すごく笑わせてくれて、番組も引っ張ってくれて。どれだけ助けてもらったか。私にとっては本当に、ラジオの中で恩人といっても過言じゃない人なので、そういう人に対してできることがないというのも悔しいです」と漏らした。続けて「パートナーとして、仕事仲間としてできることというのは、瀧さんの骨を拾うじゃないけど、仕事上のね。そういう覚悟をしなきゃいけないんだなと夜ずっと考えていた」という赤江。「本当にバカタレか、何やってるんだっていう感じなんですけど、瀧さんが思っている以上の厳しい現実が待っていると思います。致し方ないとはいえ、それが現実だと思います。ここからはちゃんと覚悟決めて、向き合って欲しい」と思いを明かした。また、番組パートナーの博多華丸・大吉の博多大吉は「赤江さんさ、そうやって1人で背負わなくてもいいですよ。赤江さんが悪いことではないし、1人じゃないですし。僕らもいるし、スタッフさんもいるし、たくさんのリスナーさんが応援してくれていますから。1人であまり抱え込まないでくださいね」と赤江を気遣っていた。
2019年03月13日