俳優・タレントの杉田かおる(59)が15日、自身のインスタグラムを更新。「1年前の姪っ子との写真 懐かしいなぁ」とつづり、姪っ子“顔出し”の仲良し2ショットを公開した。杉田といえば、1972年に舞台『春の坂道』で子役としてデビュー。同年7歳で出演したドラマ『パパと呼ばないで』(日本テレビ系)では、役名の“チー坊”で親しまれたほか、巧みな演技により天才子役として一躍注目を集めた。子役時代の杉田を思い起こさせるような姪っ子とのショットに、コメント欄には「あ!似てる」「チー坊の面影ありますねー」「そっくりですね」「姪っ子ちゃん美人さんになりますね」「2人可愛い」といった声が散見された。
2024年04月16日《日本国内にある慰安婦や朝鮮半島出身労働者に関する碑や像もこれに続いてほしいです。嘘のモニュメントは日本に必要ありません》Xにこう綴ったのは、杉田水脈衆議院議員(56)だ。2月2日、群馬県高崎市の県立公園「群馬の森」に設置されていた朝鮮人労働者の追悼碑が、多くの人の反対を押し切って撤去された。2004年、群馬県議会の賛同も得て、市民団体が建設した追悼碑。しかし、「政治的な行事をしない」という設置時の条件に反したとして、2014年に設置許可の更新を群馬県側が認めず、市民団体と裁判になっていた。追悼式で出席者が「強制連行の事実を訴えたい」と発言したことを群馬県側は政治的だと判断したという。2022年、最高裁で群馬県の判断は適法という判決が確定。これを根拠に、追悼碑は撤去されたが、群馬県の山本一太知事(66)は「ルール違反だから撤去を決めた。碑文の中身に問題はない」と語っているように、撤去の理由は“歴史認識ではなく、あくまでも行政と定めたルールに反したため”、というのが群馬県側の言い分だ。しかし、杉田氏は追悼碑を“嘘のモニュメント”と主張。さらに、別の場所にある朝鮮人労働者のブロンズ像の写真とともにこんなポストを続けた。《この写真は、以前に取材し、記事にした京都にある徴用工像。韓国国なのものより先に建てられました。私有地ということで、撤去できない状態です。建てた団体は日本の中核派等過激派労組と関係の深い韓国の労組。こちらも早く撤去できればいいのですが。》(原文ママ)私有地に建てられた像も撤去できればいいと綴った杉田氏。理由は、像が自分の歴史認識に反している存在だからということは明らかだ。これにはX上でこんな反応が。《私有地なら問題ないじゃん》《財産権の侵害であり、表現の自由に反す。憲法違反ですよ》《明確な思想弾圧。国会議員がこんなことを言うとは》過去に、書籍のなかの対談で杉田氏はこんなことも語っていた。《慰安婦像を何個建ててもそこが爆破されるとなったら、もうそれ以上、建てようと思わない。建つたびに、一つひとつ爆破すればいい》<『「歴史戦」はオンナの闘い』(PHP研究所)より>自身の歴史認識に反したものは、法的根拠なく撤去や破壊されるべきという杉田氏。ちなみに、岸田政権は、村山談話なども含む、歴代の政権が表明した「反省とおわび」の立場を継承していることを明確にしている。
2024年02月04日自民党の杉田水脈衆院議員は1月15日、昨年秋に法務局から「人権侵犯」と認定されて以来初となる記者会見を山口市で行った。会見での杉田議員の発言に注目が集まると同時に、7日に山口市が開催した「二十歳のつどい」に杉田議員が来賓として呼ばれ祝辞を述べたことにも批判の声が上がっている。杉田議員は2016年2月に自身のブログやSNS上で、国連の女性差別撤廃委員会に参加したときのことについて《チマチョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場》《同じ空気を吸っているだけでも気分が悪くなる》《存在だけで日本国の恥さらし》などと投稿。その後撤回したが、去年、札幌法務局と大阪法務局からそれぞれ人権侵犯と認定された。15日の会見では、法務局が人権侵犯との認定に至るまでに自身の言い分を説明する機会が設けられなかったことについて「誠に遺憾で、少し理不尽だ」と主張。「アイヌ民族の方々を差別するつもりは一切ない」などと述べた一方、自身の投稿で傷ついた人がいるかどうかは「わからない」とし、「もしもブログを読んでどなたも傷ついていないのであれば、謝罪をする必要はないと思う」などと語った。そんな杉田議員が、来賓として登壇したのが山口市で開催された式典「二十歳のつどい」だ。今年、20歳を迎える若者約1500人に祝辞を述べ、その発言を自身のXにも投稿した。《今、みなさんがこうして晴れ着を着て友達とお食事したりお喋りしたりできるのは、皆さんのご両親がいたから。そのご両親がいたのはお祖父さんお祖母さんがいたから。そして約80年前、この日本を命懸けで守った、皆さんと同じくらいの年齢の若者がいたから。是非、県内の回天記念館や広島県の江田島に行って、英霊の遺書を読んでもらいたい。日本は縦の糸で繋がっている国。今を生きる私達だけのものではありません》しかし、差別発言を繰り返す杉田議員を祝典に呼ぶことを問題視する声がSNS上で多く上がった。《山口市は差別を容認ということなん?》《山口市が呼んだとしたら、すごいな。英霊の遺書を読む前に、杉田水脈がどういう人物か、過去の記事を読んだほうがいい》山口市の担当者に、杉田議員を呼ぶことになった経緯とこうした批判についての見解を聞いた。「そういったご意見は、メールやお電話でもいただいております。現時点でお答えできるのは、まず式典にお呼びしたのは、党派に関わらず山口が選挙区に含まれている方、本市と関わりのある方全員にご案内をして、出席された国会議員の全ての方に祝辞をいただいたというような次第でございます」実際に、杉田議員以外にも、自民党の高村正大議員と江島潔議員、公明党の平林晃議員が祝辞を述べたといい、案内の時点で杉田議員1人だけを外すという選択肢はなかったとの認識を示した。また、杉田議員を呼ぶことについて事前に疑問は上がらなかったかについては、「言える範囲が限られていて申し訳ない」と回答できないとした。一方、「今、私がお答えしたような形で、電話の問い合わせ等に関しても同じようにお話をさせていただいているような次第でございます」と話し、取材時点でメールでの問い合わせが56件、電話での問い合わせが10件あったと明かした。また、山口市として差別を肯定すると受け取られかねないのではないかとの指摘に対しては、「あくまで山口に関係のある国会議員の方々に、20歳の節目を迎えられた輝かしい前途を祝福していただきたいという思いでご案内をいたしたもので、差別を助長するつもりは全くございません。そういったご批判は当然あるかと思いますが、公的な機関ですので、そういったつもりは当然全くございません」と、差別を肯定する意図はないことを強調した。その上で、来年同じ式典が開催される際、また杉田議員含む関係議員全員に声をかけるかについては、「当然、山口としてご案内するかどうかという判断になりますので、その辺の判断というのは、こういったご意見があった中で、どちらになるかというのは今の時点では私からはお答えはできないというところですが、私もこういう問い合わせがあった部分は全部記録に取るようにしております」と、事態を真摯に受け止めている様子が伺えた。
2024年01月16日今月公開の映画『おまえの罪を自白しろ』で初タッグを組み、罪を巡り対立する息子と父を演じた中島健人(Sexy Zone)と堤真一が、本作の魅力やお互いの印象、演技論について熱く語る特別対談映像が公開された。息子で議員秘書の晄司を演じた中島さんは、堤さんとの初共演にずっと緊張していたそうで、「堤さんは、無骨であり強靭な性格の持ち主なんだろうなって、清治郎という役を通してもめちゃくちゃ伝わってきました」と語る。一方の堤さんは、「元気で真っすぐな人。彼の魅力がそのまま役にも反映されているし、その部分を監督が見ていたんだろうなと思う」と、事件を解決するために奔走する晄司との重なりを明かす。また、中島さんが堤さんに役への臨み方を聞くと、「役作りなんてしたことない。資料を読んだりするのは自分に安心材料を与えているだけだから」と持論を展開した。劇中では、父子でありながら、政治家とその秘書という間柄となるが、政治家にとって議員秘書は、中島さんは“マネージャー”、堤さんは“共犯者であり、パートナー”だと表現。中島さんは「マネージャーさんが使っているスケジュール管理アプリで僕も仕事を把握しているんですが、グループと個人の仕事で色分けされているんですよ。それで、晄司のタブレットを見た時にも仕事ごとに色分けされていて、すごい共感したんです」とその理由を明かす。また、撮影時の話になると、堤さんが中島さんに馬刺しを送る約束を忘れていることについて、中島さんが「送っていただけないと“罪”ですよ!息子待ってますんで」と指摘する、劇中の対立関係とは異なり、仲睦まじい一面も。最後には、「社会派のドラマ要素だけでなく、エンターテインメント要素も強いのですごく楽しめる。一方で、政治の闇が見え隠れするので、主人公はこの先どうなっていくのか…。観た方がどういう感想をもつのか楽しみです」(堤さん)、「晄司の正義に見えて実は狡猾なところが一番のポイント」「中島健人個人としても、俳優としての次なるフェーズに大きな一歩を進めることができた作品です。スリリングだけど観ると心がスカッとするような作品になっています」(中島さん)と見どころも熱弁した。『おまえの罪を自白しろ』は10月20日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:おまえの罪を自白しろ 2023年10月20日より公開(C)2023「おまえの罪を自白しろ」製作委員会
2023年10月10日映画『おまえの罪を自白しろ』が10月20日(金) に公開される。このたび、本作で初タッグを組んだ中島健人と堤真一の特別対談映像が公開となった。『おまえの罪を自白しろ』は、江戸川乱歩賞をはじめ、数々の賞を受賞する社会派ミステリーのヒットメーカー・真保裕一の同名小説を、映画『舞妓 Haaaan!!!』をはじめ、ドラマ『Mother』『Woman』など多くのヒット作を生み出してきた水田伸生監督が映画化した作品。中島、堤のほかに、池田エライザ、山崎育三郎、中島歩、美波、尾野真千子、金田明夫、角野卓造といった面々がキャストとして名を連ねている。公開された対談映像では、対立する父子を演じた中島と堤が、互いの印象、本作の魅力、俳優としての作品への向き合い方について語り尽くす。中島は日本映画界を代表する堤との初共演にずっと緊張していたそうで「クランクインまでビクビクしていた」と振り返りながら「堤さんは、無骨であり強靭な性格の持ち主なんだろうなって、清治郎という役を通してもめちゃくちゃ伝わってきました」と語る。そんな中島について、堤は「元気で真っすぐな人。彼の魅力がそのまま役にも反映されているし、その部分を監督が見ていたんだろうなと思う」と、事件を解決するために奔走する晄司との重なりを明かした。また20代の俳優として中島が大先輩である堤に役への臨み方を聞くと「役作りなんてしたことない。資料を読んだりするのは自分に安心材料を与えているだけだから」とベテランの堤ならではの持論を展開。堤の考えを聞いた中島は「お守り……“役守り”みたいな!」と納得した様子を見せた。そんなふたりが本作で演じるのは、父子でありながら、政治家とその秘書。政治家にとって議員秘書の存在は、中島は「マネージャー」、堤は「共犯者であり、パートナー」と表現。中島は「マネージャーさんが使っているスケジュール管理アプリで僕も仕事を把握しているんですが、グループと個人の仕事で色分けされているんですよ。それで、晄司のタブレットを見た時にも仕事ごとに色分けされていて、すごい共感したんです」と、その意図を明かした。そして劇中で対立した父子を演じたふたりは、撮影時のエピソードの話になると一転。堤から中島に馬刺しを送る約束を忘れていることについて中島は「送っていただけないと“罪”ですよ!息子待ってますんで」と本作のタイトルにちなんで堤に指摘する仲睦まじい一面も見せた。そして最後にふたりが、“罪”の真相を追求するタイムリミットサスペンスを描く本作の見どころを力説。堤は「社会派のドラマ要素だけでなく、エンターテインメント要素も強いのですごく楽しめる。一方で、政治の闇が見え隠れするので、主人公はこの先どうなっていくのか……。観た方がどういう感想をもつのか楽しみです」とコメント。中島は自らの脇を固めるキャスト陣を“映画的レジェンド”と表しつつ、「晄司の正義に見えて実は狡猾なところが一番のポイント」と演じた晄司の魅力を明かす。さらに、「中島健人個人としても、俳優としての次なるフェーズに大きな一歩を進めることができた作品です。スリリングだけど観ると心がスカッとするような作品になっていますので、“罪の自白のその先に何が待ち受けているのか”そこを是非映画館でお楽しみいただけたらなと思います」と締めくくった。映画『おまえの罪を自白しろ』中島健人×堤真一 特別対談映像<作品情報>『おまえの罪を自白しろ』10月20日(金) 全国公開(C)2023「おまえの罪を自白しろ」製作委員会関連リンク公式HP:::
2023年10月10日フリーアナウンサーの武田真一が30日、千葉・幕張メッセで開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2023 AUTUMN/WINTER」に初登場した。4人組ボーイズグループ・OWVの浦野秀太と中川勝就に挟まれて登場した武田は、日本テレビ開局70年を記念したオリジナルTシャツの上にブルゾンを羽織り、帽子と黒縁メガネと装着。笑顔を浮かべながら軽快に歩き、人生初ランウェイながらも客席に向けて手を振る余裕をみせた。ランウェイトップではブルゾンを広げてTシャツが見えるようアピール。帰りのランウェイも笑顔で引き返し、56歳の初ランウェイを締めくくった。「GirlsAward」(ガルアワ)は、2010年から開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。24回目の開催となる今回のテーマは「美美樂樂(びびらくがく)」という造語で、ファッション・ビューティー・音楽が集う日本最大級のイベントを楽しんでほしいという思いが込められている。撮影:蔦野裕
2023年09月30日9月29日、自民党が杉田水脈議員(56)を環境部会長代理に起用することを決定したことが報じられた。ネットでは怒りの声が多数上がっている。これまで「男女平等は、絶対に実現しえない反道徳の妄想」や「思春期の子供に“同性愛者も堂々と胸を張って生きましょう”と教育したら正常に戻れなくなる」など数々の発言が問題視されてきた杉田議員。『新潮45』’18年8月号に寄せた文章ではLGBTについて《彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がないのです》と綴り、同誌を休刊に追い込んだ。それでも’22年8月に第2次岸田改造内閣で総務政務官に就任。しかし同年10月、ジャーナリストの伊藤詩織氏が名誉棄損で訴えた裁判で、東京高等裁判所から55万円の賠償を命じられることとなり、その後、杉田議員は総務政務官を12月末に辞任している。そんな杉田議員だが、再び言動が厳しく追及されることに。杉田議員は’16年にスイスで開かれた国連女性差別撤廃委員会の参加者について《チマ・チョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場》《同じ空気を吸っているだけでも気分が悪くなる》などとブログやSNSに投稿していたことが発覚。これらについて今年9月7日、札幌法務局が”人権侵犯の事実があった”と認定したのだ。さらにアイヌ文化を学び、今後発言に注意するよう「啓発」を受けた。「共同通信」によると、この件について杉田議員の事務所は「9月14日に法務省職員が事務所に来て本人が対応した」と明かしたという。しかし杉田議員は何事もなかったかのように9月15日、阪神タイガースが優勝したことをXで祝福し、《お祝いモードに浸りたいです♪》などと大喜びで投稿していた。国会議員による人権侵害という異例の事態について、いまだ公の場でもSNSでも何の説明もしていない杉田議員と自民党。そのような状況下でまさかの人事が。杉田議員が、再び要職に起用されることとなったのだ。「TBS NEWS DIG」によると自民党は9月29日、総務会を開き、政府が提出する法案の審査や政策立案を行う党の部会長などの人事を決定。そこで杉田議員を環境部会長代理に起用することを決めたという。自民党の党首である岸田文雄首相(66)は、9月19日(現地時間)に、アメリカ・ニューヨークの国連本部で「『人間の尊厳』に光を当てることで、国際社会が体制や価値観の違いを乗り越えて『人間中心の国際協力』を着実に進めていける」と演説したばかりだ。そんななかで、「人間の尊厳」を踏みにじるような数々の発言が問題視され、説明責任も果たさない杉田議員を起用する自民党。SNS上では今回の人事について岸田首相や自民党への非難が殺到している。《国連で岸田総理が「人間の尊厳」などと偉そうに語っていたけど、本当にそう思ってたら杉田水脈のような差別主義者は処分して離党させるよね》《このような人権問題になる差別発言をする議員を要職につけるなど岸田政権は何を考えているのか全く理解に苦しむ》《こんなことをやっていたら日本は本気で世界から取り残されていくでしょうね》《人権侵害の杉田水脈が党環境部会長代理日本の恥》《自民党が杉田の発言を支持しているような人事。恥を知らない自民党政権。腐っている》
2023年09月29日9月19日に東京都内で開催された新しい歴史教科書をつくる会東京支部「新東京塾」の講演会。その講師を務めたのは、杉田水脈衆院議員(56)だった。同会は“これまでの教科書が日本を不当に悪く描いていたのを改め、子供たちが日本に誇りを持てる教科書で学べるようにすること”を目的とするもので、杉田議員は理事を務めている。9月19日の講演は満員だった。そんな彼女がブログにアイヌ民族を侮辱する投稿をした問題に進展が――。全国紙記者は言う。「’16年2月にスイスで開かれた国連女性差別撤廃委員会に参加した際に、杉田議員はブログに《チマ・チョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場。完全に品格に問題があります》《同じ空気を吸っているだけでも気分が悪くなる》などと投稿。これに対して会議に参加していたアイヌの女性が札幌法務局に救済を申し立てたのです。`22年11月には、参議院予算委員会で質問を受けて杉田議員はブログを自ら書いたと認めて、『100人ぐらいの方々が取り囲んで、至近距離で罵声を浴びせられた。当時、一般人だった私がこのような感想を持つのは仕方がなかった』と釈明していました」各メディアによると9月7日に札幌法務局が、杉田議員の投稿などに対して「人権侵犯の事実があった」と認定し、杉田議員にアイヌ文化を学び、発言に注意するよう啓発したという。杉田議員による“問題発言”は、過去にも――。「’18年に配信されたネット番組で、杉田議員はジェンダーに関する研究に取り組む大阪大学の牟田和恵名誉教授に、“期間外に科研費を使用した”として『ずさんな経理』と発言して訴訟に。`23年5月の控訴審で、牟田氏の名誉を傷つける違法な発言だったと認定され、33万円を支払うように命じられました」(前出・全国紙記者)たびたび問題を起こす杉田議員にSNS上で批判の声があがった。《これまでも問題ばかりの杉田水脈》《発言の正否よりそこ考えられない人が議員って。しかも問題発言何度目?》《またこの人か…何度目だよ?》《杉田水脈、いつまでこんな奴が国会議員でいるのか》
2023年09月20日映画『おまえの罪を自白しろ』(10月20日公開)のプレミアイベントが12日に都内で行われ、中島健人、堤真一、池田エライザ、山崎育三郎、中島歩、美波、水田伸生監督が登場した。同作は真保裕一氏による同名小説の実写化作。ある日、政治家一族の宇田清治郎(堤真一)の孫娘が誘拐される。さらに犯人からの要求は、身代金ではなく「明日夕方5時 までに記者会見を開き、おまえの罪を自白しろ」というもので、それは決して明かすことが許されない、国家を揺るがす” 罪”だった。清治郎の息子で議員秘書を務める宇田晄司(中島健人)は、家族の命を救うため前代未聞の大事件に挑む。○中島健人と堤真一、互いの印象は?主演の中島健人は、父親を演じた堤について「お芝居の時の存在感、圧が圧倒的で、若者ならではのパワーをぶつけはしたんですけど、釣り合うかと言ったらまだまだ辿り着けない部分もあるくらい、尊敬できる姿を見させていただいた」と感謝。さらに「堤さんの声って、鼓膜から緊張感が伝わってくるというか。僕が小さな頃からドラマだったり、映画だったりでたくさん活躍されているスターでもあったので、その方を目の当たりにしてお芝居するのが、自分にとって『こんな贅沢な時間あってもいいのかな』という反面、すごい緊張で」と振り返る。「やっぱり父との対立を描いている映画ですから、そこはしっかりと自分も強い意識を持ってぶつかっていかないといけないという使命感に駆られたことは確かです」と語った。堤は健人について「現場の雰囲気は明るくなるし、元気だし、スタッフともよくしゃべって、コミュニケーションを取っていた。僕はスタッフとしゃべったりするのは苦手なんですけど、みんなとコミュニケーションできていたので、素晴らしい座長でしたよ」と絶賛。大物政治家の役には「最初、お断りしました」と言うが、「ちゃんと話をして、どういう風に作っていくのかも手探りでしたけど、監督にお任せしてやってみることにしました」と明かした。作品タイトルに合わせ、撮影中の“罪”を自白するというトークでは、健人が「今年の3月にInstagramを始めさせていただいて、写真を撮るのが好きなので、シリアスな現場でも『堤さん、イェーイ』みたいな感じで自撮りしちゃったんです」と告白。「5枚ぐらい取ったんですけど、堤さんが全部変顔だったんです。本当にイヤだったのかなと思って」と気にするが、堤は「覚えてない」ときっぱり。「今度かっこいい顔で写真撮りません?」と提案する健人に、堤は「いや、それは駄目だよ」と断り、健人が「なんでやねん」とつっこんでいた。
2023年09月12日中島健人と堤真一共演の『おまえの罪を自白しろ』より場面写真が解禁された。真保裕一の同名小説を映画化した本作は、疑惑を抱える国会議員・宇田清治郎(堤真一)の幼い孫娘が誘拐され、宇田晄司(中島健人)が、家族の命を救うため、前代未聞の大事件に挑むことになる社会派サスペンス。この度解禁された場面写真には、穏やかな日常が一変、前代未聞の誘拐事件に巻き込まれる宇田家の姿が映し出されている。いつもと変わらない朝の風景を映し出したカットには、晄司が父・清治郎、妹の麻由美、姪の柚葉と何気ない日常の朝を過ごす穏やかなシーンが映し出されている。しかしそんな平穏な一日は、柚葉が何者かに連れ去られる誘拐事件の発生により一変。さらに、事件の渦中に置かれた清治郎が大勢のマスコミに囲まれる緊張感溢れるカットや、大切な家族の命を守るため、全ての罪を自白するよう父に迫る晄司の鬼気迫る怒りの表情を映したカットも。本格サスペンス映画初主演にして、政界というがんじがらめの世界の中で奔走する若き議員秘書という難しい役柄を見事に演じる中島さんの“新境地”を期待させる。また、家族のため、そして事件解決のため犯人からの脅迫に真っ向から対峙する晄司が、父の手を取り走り出すカットは、スピード感と緊張感に満ちたスリリングなドラマを予感させる。「おまえの罪を自白しろ」という清治郎への脅迫に対し、果たして晄司は罪に隠された真相を暴き、誘拐された家族の命を救うことができるのか?壮大なスケールで描かれる前代未聞のタイムリミットサスペンスに期待が高まる場面写真となっている。『おまえの罪を自白しろ』は10月20日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:おまえの罪を自白しろ 2023年10月20日より公開(C)2023「おまえの罪を自白しろ」製作委員会
2023年08月29日平日朝5時25分~『めざましテレビ』を担当し、全国に笑顔を届けるフジテレビアナウンサーの軽部真一さんと井上清華さんのお二人の自分と仕事との向き合い方について伺いました。軽部さんの「よかった!」で自己肯定感上がります。――平日朝の生放送に出演するというプレッシャーは計り知れず、ある程度自己肯定感を高めておかないと務まらないのでは…なんて思ってしまいます。お二人は、自己肯定感は高いほうですか?軽部真一:“自己肯定感”という言葉に馴染みはないですが、ただ言葉として使わなくても、生活や仕事をしていく上で、自ずと向き合っているとは思います。そして、僕は低いほうだとは思いません。井上清華:高校生ぐらいの時から少しずつ積み上げてきたつもりではあるので、私も自己肯定感は低くはないと思います。――自己肯定感を積み上げてきたとは、どのようにですか?井上:高校時代から好きな言葉をノートに書き留めていて。悩んだりした時は、それを開くと自己肯定感高めな自分に戻れるんです。軽部:何が書かれてるの?井上:本で読んだ好きな言葉とか、名言、映画のワンシーンのセリフなどいろいろです。今でもごくたまにですが、ふと思い出した時に開いたり、書き足してみたり。当時はただ好きでやっていたことですが、一周回って高校生の時に書いた言葉が、社会人になった今また響いたりもして。そのノートがあってよかったです。軽部:テレビの世界や芸能界って、ネガティブシンキングとポジティブシンキングの2つがあるとしたら、多くがポジティブシンキングだと思いがち。でも今の話を聞いていると、そうでもないんでしょうね。苦悩や心配がある中で、それぞれ頑張っている感じがします。井上:100%ポジティブな人ばかりじゃないですよね、きっと。軽部:反省して落ち込んだり、視聴者の方からご意見をいただいたりすることでついネガティブになることもある一方で、ポジティブな部分もないと輝けないような気もしていて。苦労して悩んで、いろんな状況に立ち向かいながら、グッと自己肯定に持っていく術がないと、やっていけないのかも。井上:おっしゃる通り、どこかで自己肯定しないと疲れちゃいます。だから各々の方法で上げているのかなって。ちなみに、軽部さんにひと言「今日よかったね」って言われるだけで嬉しくて、かなり自己肯定感上がるんです。――軽部さんがそうやって褒めるのは、ケアの一環ですか?軽部:ケアというより相談されれば話は聞くし、面白かったら「面白かったよ」って伝えるようにしています。例えば、ディレクターが作ったVTRに対して「このナレーションが入っていたことによって、新しい感じがした。よかったよ」っていうふうに。――言われたほうは嬉しいし、自信になりますね。軽部:実は僕も人一倍褒められたい人で、『めざましテレビ』のエンタメを担当して30年たった今も「今日のインタビュー面白かった」って言われたら嬉しいんです。褒められることって自己肯定に繋がるんですよね。だから褒めたり、褒められることって、何歳になっても必要なんじゃないかな。――ちなみに、井上さんのように自己肯定感を高めるアイテムは何かお持ちですか?軽部:何かしているわけではないですが、『めざましテレビ』の初回放送からつけ始めたこの蝶ネクタイは、自己肯定の象徴かもしれない。蝶ネクタイによって、地味だった31歳の僕のすべてが変わりましたから。これがなければ、今はないと思っています。――蝶ネクタイがあれば堂々としていられて、自信も持てますか?軽部:いや、実は僕は結構反省するタイプ。後悔もするし、心配性でもあって。例えば、噛むことがものすごく嫌。それなのに結構噛むんですが(笑)。それでも周りからは“自分好き”とか“楽天家”だと思われていて。妻曰く「いいようにしか捉えない」部分があるのは自分でも認めますが。“ものすごく反省する楽天家”なんです。井上:軽部さんは、失敗したらそのあともう一回、うまくいくまで同じことをやると聞きました。軽部:そう(笑)。本番でトチったら、スタジオを出たあとに「もう一回やらせて」とスタッフ相手に声に出してやるのですが、復習しないではいられないんです。――脳の最後の記憶を失敗ではなく成功で終わらせたい、というか。軽部:そうそう、それです。失敗のまま終わりたくないから、自分なりの決着をつけておきたいんでしょうね。一回きちんと成功させてから、記憶から消す。井上:それを聞いて私もやるようにしたのですが、落ち込んで引きずっていたところからいい切り替えになるし、そこで成功すれば自己肯定の一つになると思いました。軽部:もちろんオンエアされないし“後の祭り”。でも復習して成功したら、気持ちは変わるから。――他の職業にも応用できそうですね。ところで、軽部さんはこれまでにたくさんのアナウンサーを見てこられたと思いますが、職場の雰囲気をよくしたり、モチベーションを上げるために心がけていることは、時代によって変わってきたという印象はありますか?軽部:この30年の間に八木亜希子、小島奈津子、高島彩…そして井上清華まで、多岐にわたるキャラクター陣と番組を作ってきましたが、でも実は彼女らが持つ悩みからこちらの接し方まで、あまり変わっていないというのが僕の印象。それは僕が共演している期間の、例えば八木亜希子と井上清華の年齢がほぼ一緒だから。そして、確かに平成初期と令和では時流が違うはずですが、『めざましテレビ』という根源は変わらない。“めざましイズム”を持つアナウンサーにDNAが受け継がれていて、つまり八木さんが持っていた雰囲気を井上さんも持っているんです。井上:八木さんやみなさん、当時は私ぐらいの年齢だったかもしれませんが、私からしたら雲の上の存在。それでも同じことに悩んだりしていたかもしれないと思うと、先輩たちが後ろから見守ってくれている気がして、心強いです。軽部:そもそも年齢やキャリア関係なく、テレビに出たら横一線なんですよね。自分が画面に映っている瞬間はフジテレビの代表で、ともすればひと言で“壊して”しまうかもしれない、そんな危険性と隣り合わせにいる。とてつもないプレッシャーがあるけど、その分やり甲斐も大きい。それって生き甲斐にもなるんじゃない?井上:あ、その通りですね。いい格言、ノートにメモします!軽部:あははは(笑)。かるべ・しんいち1962年10月8日生まれ、東京都出身。’85年フジテレビ入社。’94年の放送開始時より『めざましテレビ』(毎週月~金曜朝5時25分~/フジテレビ系)のエンタメコーナーを担当。以来30年間、同番組に出演。いのうえ・せいか1995年4月23日生まれ、福岡県出身。2018年フジテレビ入社。’21年より『めざましテレビ』の第8代メインキャスターに。バラエティ番組『ホンマでっか!?TV』や『世界法廷ミステリー』の進行を務めている。※『anan』2023年7月19日号より。写真・瀬津貴裕(biswa.)インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2023年07月13日松本穂香、堤真一共演の「ミワさんなりすます」の制作が決定し、秋より放送されることが分かった。とにかく映画が大好きなフリーター・久保田ミワは、映画愛が強すぎてバイト先のDVDレンタルショップをクビになる。ふとしたことから、敬愛する俳優・八海崇が自宅で家政婦を募集していることを知ると、好奇心を抑えきれず八海邸に偵察に向かう。まさかの偶然で、八海のマネージャーに八海邸の新人家政婦と間違えられたミワ。“推し”と同じ空気が吸えるという誘惑に負け、人違いと言い出せず、その日から“スーパー家政婦”になりすまして八海邸で働くことになる。「すぐにバレるに決まってる」とビクビクしながらも、“神”と崇める八海と言葉を交わせる職場で夢のような“圧倒的ロマンス”に身を焦がすミワ。垣間見える八海の素顔の尊さに、ますます夢中になっていく。度重なる身バレの危機をなんとか乗り切っていたものの、ある日ついに、ミワがなりすました当の本人・美羽さくらが姿を現す…。他人になりすまし、“推し”の家に潜入する衝撃の「なりすまし」ストーリーが描かれる本作。自分の“好き”に一途なミワの姿を通して、誰にでも居場所はある、失敗しても立ち直れる、そんな気持ちになれるドラマとなっている。原作は青木U平の漫画「ミワさんなりすます」、脚本は「おっさんずラブ」「unknown」の徳尾浩司が手掛ける。松本穂香映画好きの久保田ミワ役は、ドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」や映画『恋のいばら』などの松本穂香。松本さんは、自身の役を「傍(はた)から見ると一見地味でとっつきにくさを感じるミワさんですが、そこに秘められた愛情深さがとても魅力的な人物です」と紹介し、「原作漫画に流れる独特のあの雰囲気をドラマでいかに表現していくのか、今から演じるのが楽しみです」と期待を寄せる。堤真一そして、そんなミワの“推し”である俳優・八海崇を演じるのは、ドラマ・映画・舞台など幅広く活躍する堤真一。堤さんは、同じ俳優でありながら「八海は自分とは真逆の人間だなと感じます」とコメント。その上で、「台本から最初に受けとった八海の穏やかなイメージを大事にしながら、これまで様々な現場でご一緒させて頂いた『スター』の先輩方の姿を思い描きながら、八海崇というキャラクターを作っていきたいと思います」と意気込みを語っている。夜ドラ「ミワさんなりすます」は2023年秋、毎週月曜~木曜22時45分~NHK総合にて放送(各話15分)。(シネマカフェ編集部)
2023年06月27日B’zの書き下ろし新曲「Dark Rainbow」が、Sexy Zoneの中島健人と堤真一の初タッグで贈るサスペンス映画『おまえの罪を自白しろ』の主題歌に決定。併せて映画のポスタービジュアルと特報映像が公開された。江戸川乱歩賞をはじめ、数々の賞を受賞する社会派ミステリーのヒットメーカー真保裕一の同名小説を『舞子Haaaan!!!』の水田伸生監督が映画化した本作。ある日、政治家一族・宇田家の孫娘が誘拐される。犯人からの要求は身代金ではなく「明日夕方5時までに記者会見を開き、おまえの罪を自白しろ」。それは決して明かすことが許されない、国家を揺るがす“罪”だった……。公開されたポスタービジュアルは、数々の疑惑を持つ大物政治家・宇田清治郎(堤)が国会議事堂を背に不穏な表情を浮かべ、その前を清治郎の議員秘書を務める息子・晄司(中島)がマスコミのフラッシュを浴びながら緊迫した表情で駆け抜ける姿が描かれている。また特報映像では、犯人からの前代未聞の脅迫に対して奔走する晄司と、罪の自白を拒む清治郎の姿が描かれ、息子VS父親の関係性が際立っている。やがて物語は警察、マスコミ、国民を巻き込み、壮大なスケールへと発展。B’zが手がけた本作の主題歌「Dark Rainbow」の鮮烈なイントロが、スピード感あるドラマをさらにハラハラドキドキと盛り立てる、インパクト抜群の内容となっている。「Dark Rainbow」は、何が本当の敵なのか、先が見えない暗雲を爽快に晴らすような、本作の世界観ともリンクした疾走感あふれるロックチューン。今年結成35周年を迎えたB’zは主題歌について「“隠された真実”を見つけ出そうとする主人公が、それまで気づかなかった、人の本心や、自分自身が矛盾の中で生きているという事実と向き合うことになっていく。そんな“闇を相手に暴れる感情”のようなものをイメージして作ったのがこのDark Rainbowです。B’zにとってもライブで演奏したい楽曲となりました」とコメント。主演の中島は特報の解禁と主題歌決定を受け「本編の映像と、主題歌のビリビリ痺れるイントロが重なり合うことで、この物語が始動していく期待感を感じていただけると思います。映画も、楽曲も、どんな結末が待っているのか。劇場で皆さんと一緒に体感できたら嬉しいです」と、作品と楽曲に対する想いを語った。『おまえの罪を自白しろ』特報映像■B’z コメント全文“隠された真実”を見つけ出そうとする主人公が、それまで気づかなかった、人の本心や、自分自身が矛盾の中で生きているという事実と向き合うことになっていく。そんな“闇を相手に暴れる感情”のようなものをイメージして作ったのがこのDark Rainbowです。B’zにとってもライブで演奏したい楽曲となりました。B’z 松本孝弘 稲葉浩志■主演 中島健人 コメント全文本作をB’zさんの楽曲に彩っていただけることを、とても嬉しく光栄に感じています。そして、パワフルで切れ味のある特報映像が到着しました。本編の映像と、主題歌「Dark Rainbow」のビリビリ痺れるイントロが重なり合うことで、いよいよこの物語が始動していく期待感を感じていただけると思います。映画も、楽曲も、果たしてどんな結末が待っているのか。劇場で皆さんと一緒に体感できたら嬉しいです。■石塚慶生プロデューサー コメント全文本作で、中島健人さん演じる主人公は理不尽な誘拐事件に憤り、自分なりの「真実」を突き止めるために得体のしれない敵に立ち向かっていきます。それは、今現在私たちが生きている社会や政治に対する思いとも重なると思っています。そして、この主題歌は、そんな相手に対して立ち向かう人々への『B’zさんでしか表現できない「応援歌」』なのだと解釈しています。サイコーな主題歌をありがとうございます!!<作品情報>おまえの罪を自白しろ10月20日(金) 全国公開(C)2023「おまえの罪を自白しろ」製作委員会関連リンク公式HP:::
2023年04月24日「Sexy Zone」の中島健人が主演を務めるタイムリミットサスペンス映画『おまえの罪を自白しろ』が2023年10月20日(金)に全国公開となる。堤真一と父子役で初タッグを組む。ある日、政治家一族の宇田家の孫娘が誘拐される。犯人からの要求は身代金ではなく、「明日夕方5時までに記者会見を開き、おまえの罪を自白しろ」。それは決して明かすことが許されない、国家を揺るがす罪だった――。本作は、社会派ミステリーのヒットメーカー・真保裕一の同名小説を、『舞妓Haaaan!!!』「ゆとりですがなにか」の水田伸生監督が映画化。サスペンス映画初主演となる中島さんが演じるのは、宇田家の次男で、内閣府副大臣の父・宇田清治郎のやり方に疑問を持ちながらも、やむなく父の議員秘書を務める晄司。父・清治郎を演じるのは、近年では「妻、小学生になる。」「ファーストペンギン」『望み』への出演が注目を集めた堤さん。家族や息子にも権威的に振る舞う清治郎は、孫娘を誘拐され、犯人から罪の自白を要求されるが、決して明かせない理由が…。中島さんは「堤さんとは初共演で親子という間柄を演じるうえで、父・清治郎が醸し出す迫力に負けないように努めました。さらに、大物国会議員の秘書という初めての役柄でプレッシャーもありましたが、晄司が家族のために奮闘する姿、苦悩や葛藤する姿にも注目していただきたいです」と呼びかけ、堤さんも「初共演の中島くんが演じた晄司は、“政治というがんじがらめの世界の中でも、強く生きる男”という難しい役柄ですが、彼はその役を自由に演じていて、その芝居がとても良かったです。本作は、社会派ドラマでありながら、サスペンスの要素もあり、エンターテインメントとして楽しめる、今の時代だからこそ見ていただきたい作品です」とコメントしている。そして今回、2種類のビジュアルも公開。タイトルを挟んで晄司と清治郎が互いを睨みあい、今後の父子の衝突を予感させる。また、不気味にそびえ立つ国会議事堂を背に、無数のマスコミのフラッシュが焚かれる中、晄司が一人何かに挑むような表情で佇むビジュアルは、犯人からの脅迫に対して晄司が真っ向から対峙する構図になっており、ここから始まる物語に期待高まる一枚となっている。『おまえの罪を自白しろ』は10月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2023年02月22日1990年にNHKに入局し、情報番組『ニュース7』や『クローズアップ現代+』などでキャスターを務め、同局の顔として活躍してきた、武田真一アナウンサー。2023年3月までに同局を退局することが報道されています。また、サンケイスポーツは、「同年4月から放送が始まる朝の情報番組『DayDay.』(日本テレビ系)のMCを、武田アナウンサーが務める説が濃厚」と報じました。NHKを本年度内にも退局し、フリーアナウンサーに転身する武田真一アナウンサー(55)が、4月スタートの日本テレビ系朝の新情報番組「DayDay.」(月~金曜前9・0)でMCを務めることが濃厚になったことが31日、分かった。サンケイスポーツーより引用『DayDay.』は、同年3月に終了する情報番組『スッキリ』(テレビ朝日系)の放送枠を受け継ぐ番組。『スッキリ』に『天の声』として出演していた、お笑いコンビ『南海キャンディーズ』の山里亮太さんがMCを務めると発表されており、話題になっていました。『スッキリ』後番組がついに発表山里亮太のコメントに「めっちゃ嬉しい」「期待大!」『DayDay.』のMCを務めるのは、全3名。同番組は山里さんのほか、日本テレビの黒田みゆアナウンサーの出演をすでに発表しましたが、あと1人のMCが誰かは「後日発表する」としています。このニュースに、ネットからは多くの期待の声が寄せられました。・武田さんがNHKを退局するのは知っていたけど、朝の情報番組のMCになる可能性が…!?夜の情報番組を務めるのかと思っていたのでビックリ。・おー!?武田アナと山ちゃんの掛け合いが見れるっていうこと?どんな風になるのか、楽しみだな。・どの番組に出演することになってもいいけれど、武田さんのことが大好きなので、出演する新番組の制作陣には頑張ってほしい。・本当に武田さんが『DayDay.』のMCになるの…?本当だったら、4月の放送が楽しみすぎる!一連の報道に対し、山里さんは同年1月31日に放送されたラジオ番組『赤江珠緒たまむすび』(TBSラジオ)にて、このように語っています。これはまだ分からないですよ。どうなんでしょうね。こればっかりは…私は何も知らないですから。赤江珠緒たまむすびーより引用武田アナウンサーが『DayDay.』のMCに選ばれれば、山里さんとの掛け合いや、黒田アナウンサーとどう関わっていくのかが気になるところです。『DayDay.』による、正式な発表が待ち遠しいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月04日逝去後も事務所スタッフのトラブルが続く“昭和のアクションスター”千葉真一さん(享年82)。昨年8月、新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなったが、長女で女優の真瀬樹里(47)が喪主を務めた「偲ぶ会」と、長男の新田真剣佑(25)と次男の眞栄田郷敦(22)が願主となった「お別れの会」で、一周忌がふたつ行われるという異例の事態に。さらに、事務所関係者の間でも対立が深まっている。「晩年まで千葉さんの側近を務め、現在は真剣佑さんの事務所『エム・アンド・リーヴス』代表のA氏と、千葉さんと業務提携を結んでいた事務所『アストライア』代表のB氏の裁判が、10月にはじまりました。千葉さんが遺した会社の権利を巡る争いです」(芸能プロ関係者)トラブル続きの千葉さんだが、うれしい報せもある。「一時はギクシャクしていた2人の息子さんの関係が最近は良好で、お母さんといっしょにそろって千葉さんのお墓に手を合わせに行ったそうです」(千葉さんの知人)息子たちは仕事も好調。千葉さんの生前の夢がかないつつあるという。「マッケンこと真剣佑さんは、来年ハリウッド版『聖闘士星矢』の公開が控えています。弟の郷敦さんもドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』(フジテレビ系)で主演の長澤まさみをサポートする若手ディレクター役を好演中ですが、兄に続いてハリウッドからオファーが複数届いているそうです。世界的大ヒットとなったSF映画の続編も含まれているとか」(映画関係者)父も活躍したハリウッドの舞台に、兄弟で立つ日も近そうだ。
2022年11月21日東京国際映画祭にて映画『わたしのお母さん』の上映後舞台挨拶とQ&Aに主演の井上真央と杉田真一監督が登壇した。鑑賞直後の観客を前に、杉田監督は「映画の企画を考えていたころ、母と娘の問題を目にすることが多く、掘り下げていくと、この問題の語られ方に違和感を覚えた。一括りには語ることができないと分かり、興味を持ったのがきっかけです」と語り、母親役に石田えり、娘役に井上さんを起用した理由について「この二人がいなければ映画は成り立たなかった。一言で言うと決め手は、『石田さんは年々増していく現役感』『井上さんは佇まいの説得力』だと思います」と説明した。誰よりも近いのに誰よりも遠い、母と娘の物語を描く本作。母との関係に苦悩する娘役の井上さんは、「この映画で、私が演じた夕子のように、親子関係に苦しむ人や生きづらさを感じている人に届けられるものがあるのではないかと思いました。役として夕子を生きる、そこに存在する、というのは難しかったですね」とふり返る。Q&Aでは、井上さんの熱演がみられるラストシーンについての質問が多数あがった。井上さんは「ラストで初めて夕子が本音を言えたのだと思います。ラストの夕子の表情については、観る人によって解釈が異なり、面白い感想も頂きました。監督もこの映画のテーマとして、感情や物事について何か特定することを避けて描いていましたので、観る人それぞれの自分の物語として捉えてもらえると嬉しいです」と語りかける。また本作の特徴である、セリフが少なく表情で見せるシーンが多いことについて質問が投げかけられると、井上さんは「印象に残っているのは、はじめの母と娘の再会シーンなのですが、色々動きを付けたり試したのですが、結局は、何もしない姿を長回しで撮影しました。これは台本にもなかったシーンでしたね」と言うと、監督は「台本でセリフに込めたことも、井上さんの芝居を見るとセリフが無くても伝わるな、と感じた。何もしなくても井上さんの佇まいで語ることができる、それをちゃんと映すべきだと判断しました」と説明。セリフがなく、歩くシーンを大事にしたいと監督に言われたそうで、井上さんは「歩くだけで夕子の気持ちを表現するのは難しいなと悩んだのですが、監督から『溢れそうな一杯のコップを持ちながらこぼれないように歩いている感じ』と言われて、何となく腑に落ちたんです」と現場でやり取りを明かしていた。『わたしのお母さん』は11月11日(金)よりユーロスペースほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:わたしのお母さん 2022年11月11日よりユーロスペースほか全国にて順次公開©2022「わたしのお母さん」製作委員会
2022年10月28日杉田水脈議員(55)が10月26日、総務大臣政務官就任後初めて国会で答弁した。しかし、その発言内容が物議を醸している。今年8月、内閣改造によって政務官に就任した杉田政務官。いっぽうTwitterでジャーナリストの伊藤詩織氏を中傷する投稿に“いいね”していたため、現在伊藤氏から損害賠償を求められている。10月20日の控訴審では、東京高裁が「限度を超えた侮辱行為で不法行為に当たる」として杉田政務官に55万円の賠償を命じた。そんななか26日の「政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会(倫選特)」で、立憲民主党の源馬謙太郎議員(49)は「(“いいね”したことで)伊藤さんがどういう気持ちを受けるか想像できなかったんですか」と尋ねた。ところが杉田政務官は「係争中でございますので、答弁を差し控えさせていただきたい」と返答。そこで源馬議員は「#NoHeartNoSNSはご存じですか?」と質問した。この#NoHeartNoSNSは、総務省が取り組んでいるSNSの誹謗中傷対策キャンペーンだが、杉田政務官は「存じ上げません」と回答した。そのため源馬議員が#NoHeartNoSNSの趣旨を説明し、「総務省が行っている取り組みですよ。政務官ですよね?」と指摘するも、「その質問は通告をいただいておりませんので」とコメント。すると場内では反発する声が上がり、会が中断する事態となった。また杉田政務官は’16年8月に《統一教会の信者の方にご支援、ご協力いただくのは何の問題もない》とTwitterに投稿していたことも問題視されているため倫選特では、この投稿についても言及されることに。しかし「支援を受けるのは、今でも問題ないと思っていらっしゃいますか」と源馬議員が尋ねたものの、杉田政務官は「見解の表明は差し控える」と返答。続く質問に対しても、「私を支援してくださっている方々がどういう方々であるか、ということを調べることは難しいという意味で書かせていただいた内容であることをご理解いただきたいと思います」と投稿の意図を釈明した。すると源馬議員は思わず「そんなことは誰も読み取れないですね。論理が破綻しています」と呆れるように述べた。「支援者がどういう人たちであるかを調べるのは難しい」という杉田政務官。いっぽう本誌が8月に取材した際、杉田政務官の担当者は「ちなみに御社は統一教会と関係はないんですか?」と切り出し、「『統一教会と関係のあるメディアからは取材を受けるな』と言われているので、こちらも安心して答えるわけにはいかないので。“関係ない”ということを証明していただかないと」と突き付けていたが――。現在、ネットでは“知らぬ存ぜぬ”スタンスを貫く杉田政務官の答弁が「ひどすぎる」と物議を醸している。そしてTwitterでは、怒りの声がこう相次いでいる。《杉田水脈の国会答弁があまりに酷く、ネット中継流すの止めました。政務官はもとより、議員の資格も資質もなし》《政務官の資格なし、辞めさせるべき》《総務政務官の資格なし。総務省の対策を知らないと言って憚らないとは》《どう見ても杉田水脈は議員の資格や資質がない》
2022年10月28日株式会社シソン(所在地:東京都渋谷区)は、代官山シソンギャラリーにて、2022年11月10日より19日まで、陶芸家 杉田真紀の個展を開催いたします。器作品 1余計な装飾を施さないシンプルなフォルム。余白を感じさせながらも、柔らかくカラフルな色が目を惹く器。北海道で作陶する杉田真紀さんは、制作の基本である色化粧土を使って、北海道の大自然の風景からもらったインスピレーションを作品の色に込めています。また、イタリア語で「手」を意味するManoをアトリエ名にしたように、手に馴染む質感も大切にして作陶しています。今回の個展では、原点に戻るという意味も込めて、よりシンプルで余白を感じさせるうつわを中心に新作の展示と販売いたします。【イベント概要】イベント名: 杉田真紀 陶展開催日時 : 2022年11月10日~19日開催場所 : シソンギャラリーアクセス : 代官山駅より徒歩8分、渋谷駅より徒歩10分詳細ページ: *会場が混み合う場合はお待ちいただくことがございますことご容赦下さい。*感染対策を万全にて開催します。ご来場の際は、マスク着用、手指の消毒をお願いいたします。*会期中後半より、シソンギャラリーのウェブサイトからの一部作品のご購入が可能になります。ギャラリーのウェブストアにてご覧くださいませ。 【杉田真紀 プロフィール】北海道札幌市生まれ。OL時代より、かねてから興味のあった陶芸教室に通い始める。2009年、札幌市にてアトリエ&ギャラリー「Mano」をオープン。現在、個展や企画展を中心に活動、制作している。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月20日「(旧統一教会関連団体の)定義がわからない」15日、総務大臣政務官就任会見でこう発言したのは杉田水脈衆議院議員(55)。’19年に熊本県内で開催された統一教会関連団体主催のシンポジウムで講演したことを指摘されての回答だ。杉田氏は、’16年に自身のツイッターで《幸福の科学や統一教会の信者の方にご支援、ご協力いただくのは何の問題もない》と投稿したことについても問題視されているほか、これまで数々の発言で批判を浴びてきた。「杉田氏は女性やLGBTなどの性的マイノリティを侮辱する発言を繰り返してきました。これは憲法で定められた“法の下の平等”や“個人の尊厳”を著しく損ねるもので、議員としてはあるまじき行為。杉田氏を総務政務官に抜擢したことは、岸田文雄首相(65)が彼女の言動にお墨付きを与え『もっとやれ』とGOサインを出したということに等しいのです」そう警鐘を鳴らすのは、同志社大学教授で政治思想やフェミニズム理論が専門の岡野八代教授。岡野教授は、杉田氏が’18年に雑誌『新潮45』の8月号に寄稿した「LGBTは(子供を作らないから)生産性がない。そこに税金を投入するのが果たしていいのか」という趣旨の論文に憤り、自身もレズビアンであることを公表。反論してきた当事者だ。侮辱的な発言の矛先は、LGBTだけにとどまらない。彼女にとっては、女性も差別の対象だ。「’14年10月には国会で、『日本で女性が輝けなくなったのは、男女共同参画の名のもと伝統や慣習を破壊するナンセンスな男女平等を目指してきたことに起因する』として、『男女平等は絶対に実現しえない反道徳の妄想です』と発言。また’20年には、女性への性暴力に関して自民党の部会で『女性はいくらでもウソをつける』と発言し問題になりました」(政治部記者)加えて、元TBS記者の山口敬之氏から性暴力を受けたとして訴えを起こしていたジャーナリストの伊藤詩織さんについても、英国のBBCの番組で「男性の前で記憶がなくなるまでお酒を飲んだのは、女として落ち度がある」などと述べ、「セカンドレイプだ」と批判されてきた。LGBTの当事者団体である一般社団法人fairを主宰する松岡宗嗣さんは「差別発言をすればするほど出世してしまう状況に憤りを感じる。国会議員を辞職すべき」と怒りをあらわにする。■国民の信任を得て当選した議員ではないいったいなぜ、杉田氏が総務政務官に抜擢されたのか。元参議院議員で、旧統一協会問題に詳しいジャーナリストの有田芳生さんは、こう分析する。「いわゆる”安倍枠”です。安倍さん亡き後、岸田首相としては安倍派との関係をどう保っていくかが課題でした。そこで、安倍さんの“推し”だった杉田氏を抜擢し、安倍派の協力や右派層の人気を得ようとしたのでしょう」前出の岡野教授は、杉田氏は国民から直接の信任を得て当選したわけではない、と指摘する。「杉田氏は’17年に自民党に入る前から、国連人権委員会の“女子差別撤廃委員会”に出席し、『日本軍による慰安婦の強制連行はなかった』などの発言をしていました。こうした発言が安倍元首相に気に入られ、杉田氏とは縁もゆかりもない安倍元首相のお膝元である比例中国ブロックで出馬。比例名簿の上位に据えられ、”特別枠”で当選を重ねてきたんです」■政務官就任で政策は実行しやすく恩人である安倍元首相の期待に応えるべく、“先兵”となって活動してきた杉田氏。「先の参議院選で争点となった、選択的夫婦別姓制度の導入に関しても、足を引っ張ってきた議員の一人が杉田氏です」こう明かすのは、選択的夫婦別姓・全国陳情アクション事務局の井田奈穂さんだ。「’20年12月に、この先5年間の女性政策をまとめた“第5次男女共同参画基本計画”が発表されましたが、当初盛り込まれていた”選択的夫婦別姓”の文言は削除されていました」さらに当初案にあった「(選択的夫婦別性への)必要な対応を進める」の文言は「夫婦の氏に関する(中略)さらなる検討を進める」に後退していたという。「発表後、杉田氏は自身のツイッターを更新。《最終的に男女共同参画基本計画案から「夫婦別姓」の文言も削除させました。一安心です》とフォロワーに対して誇らしげに報告していました」井田さん自身も、杉田氏の秘書から国政にかかわる人物とは思えない対応をされている。自民党議員を対象に、選択的夫婦別姓に関する勉強会を開いた際のこと。「杉田議員は勉強会に参加できず、『資料だけ欲しい』と言っていると主宰者に聞いたため、勉強会終了後、私が杉田議員事務所に持参したんです。すると秘書の方が、資料をさっと受け取ると『近寄らないで』と、手で追い払うようなしぐさをしてドアを閉めたのです。今後のために名刺交換する余地も与えてもらえませんでした」さらに、杉田氏を自民党に招いた安倍元首相の考え方は統一教会の思想にも近いという。「彼にとって女性活躍はあくまで経済政策で、ジェンダー平等には反対。基本的に女性が家事や介護を担い、三歩下がってわきまえるという戦前の家族観をよしとしているのです。これは統一協会や日本会議の思想ともシンクロしていると感じます」(井田さん)こうした思想を受け継ぐ杉田氏が、総務省の“ナンバー3”として権力を握ってしまったわけだが、今後どうなるのか。「政務三役に入ると、自分の政策を実現しやすくなるので国会議員にとっては非常に大きいことです。秘書官が2人付きますから官僚を動かす力も大きくなる。つまり、彼女がデタラメな指示を出しても、官僚は動かざるをえない。非常に危険です」(有田さん)杉田氏を要職に就けた岸田首相が目指す日本は“女性蔑視国家”なのだろうかーー。
2022年08月23日8月19日、千葉真一さん(享年82、本名・前田禎穂)が亡くなって1年を迎えた。2日前の17日には、長女の真瀬樹里(47)が喪主を務める「偲ぶ会」が営まれるなど、今も多くの人々に愛されている。生前はアクションスターとして活躍し、日本だけでなく世界にも大きな影響を与えた。「千葉さんは、日本におけるアクション俳優の草分け的存在。海外にも進出し、空手の達人を描いた映画『激突!殺人拳』(’74年)はアメリカでも大ヒット。千葉さんが海外でSonny Chiba(サニー・チバ)と呼ばれるきっかけになりました。さらに、『ジャパンアクションクラブ(JAC)』を設立するなど後進の育成にも尽力し、日本アクション界の発展に貢献。千葉さんに影響を受けたというタランティーノ監督の『キル・ビル』(’03年)では、俳優として出演だけでなくアクション指導も務めました」(芸能関係者)そのような長年の功績が認められ、’20年12月には「令和2年度文化庁長官表彰」に輝いた。表彰式では、「海外の仲間と話し合っている。あと1つ2つやろうかなと。体も鍛えなおしている」とさらなる意欲を語っていた。しかし、新型コロナウイルスによる肺炎で迎えたあまりにも突然の死。そのため、死後には予期せぬ事態がーー。映画に情熱を注ぎ続けた千葉さんだが、“借金トラブル”の連続でもあった。「’90年に千葉さんが10億円の製作費をつぎ込んで監督を務めた映画は不入りで、2億円の負債が生じました。さらに’08年に開校した俳優養成学校をめぐる金銭トラブルは訴訟にまで発展。騒動の果てに3千万円もの借金を作るなど、どんどん膨らんでいきました。千葉さんは、総額で5億円近い借金を負うことになったのです。’73年に結婚した野際陽子さんも、ご自身の私財や土地などを売らざるをえないほど、千葉さんの借金に苦しんで、’94年に離婚しています。千葉さんが亡くなった当時、借金は数千万円台までに減っていると聞きましたが、関係者たちは『もっとあるんじゃないか』と心配していました」(映画製作会社関係者)実際に千葉さんが亡くなってから、“借金取り”たちが自宅に押しかけてきたという。当時、千葉さんの知人は本誌にこう証言していた。「千葉さんは交友関係が広く、また積極的に映画ビジネスに関わってきましたから、金銭関係の全容を把握している人がいない状況なんです」借金問題だけでなく、今年2月には「FRIDAY」によって“遺品トラブル”も報じられた。「記事では千葉さんの知人が、マネージャーら千葉さんの“取り巻き”たちが映画の衣装や写真などを自宅から無断で持ち去ったと証言していました。さらに千葉さんの実姉も、衣装などが持ち出されていることを認めていました。持ち出された遺品は、取り巻きたちが『形見分け』していたことがSNSの投稿で判明したといいます。千葉さんの財産を管理できる相続人は、樹里さんだけだそうですが……」(芸能関係者)さらに驚くべきは、千葉さんの自宅の鍵が千葉さんのマネージャー・A氏によって替えられていたという。A氏は「FRIDAY」の取材に、遺品を持ち出したことは否定。その上で、「千葉さんが亡くなった後に泥棒が入って、やっぱり遺品がなくなっているんですよ」と“遺品の持ち出しは泥棒の仕業”だと説明。そして、「何かを持っていかれているのですが、物が多くて何が盗まれたかはわからない。それで鍵を交換したんです。それからは大丈夫です」と話していた。しかし、「自宅の鍵を替えた途端、泥棒が入った。中に入れなくなったから窓を壊して入ってきた」と辻褄が合わない回答も。加えて、交換した新しい鍵を樹里には渡さない意思も示していたが……。昭和の大スターとして今もなお慕われ続ける千葉さんだが、死後は波乱が相次いだ。日刊スポーツによると、樹里は17日に開かれた「偲ぶ会」の最後でこう挨拶したという。「私が、父の長子として、残してくれた、たくさんのものを、責任を持って継がせていただいて、関係者、ファンの皆さまに父の作品を楽しんでいただき、ずっと父が心の中に生き続けてくれるように、責任を持って守っていきたい」一周忌での愛娘の決意を、千葉さんは天国から温かく見守っていることだろうーー。
2022年08月19日先日行われた内閣改造によって総務大臣政務官に就任した自民党の杉田水脈議員(55)。8月15日の就任記者会見で「セクシュアルマイノリティの方々を差別したことはない」と語り、ネットで批判が殺到している。杉田議員は雑誌『新潮45』’18年8月号への寄稿の中で、LGBTのカップルに対して《彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がないのです》と記し、国内外問わず波紋を呼ぶ事態に。のちに同誌は廃刊となった。そんな杉田議員は、15日の会見で岸田政権が「多様性が尊重される社会」を掲げている点について問われ「過去に多様性を否定したこともなく、ある性的マイノリティの方々を差別したこともない」とコメント。さらに「岸田政権が目指す方向性と、政務官として何一つずれている部分はない」と述べた。「多様性を否定したことがない」という杉田議員だがーー。「’14年10月、杉田議員は『日本で女性が輝けなくなったのは、冷戦後、男女共同参画の名のもと、伝統や慣習を破壊するナンセンスな男女平等を目指してきたことに起因します』と国会で持論を展開。そして『男女平等は、絶対に実現しえない反道徳の妄想です』と断言しています。さらに’20年1月の国会で、国民民主党の玉木雄一郎代表(53)が『速やかに選択的夫婦別姓を実現させるべきだ』と述べた際に『だったら結婚しなくていい!』とヤジを飛ばしたと報じられています」(全国紙記者)杉田議員は性的マイノリティへの差別も否定していたが、広辞苑で“差別”は「正当な理由なく劣ったものとして不当に扱うこと」と定義されている。「杉田議員は’15年6月に配信されたネット番組で『思春期の子供に“同性愛者も堂々と胸を張って生きましょう”と教育したら正常に戻れなくなる』と、同性愛者を“正常でないもの”として語っています。さらに’20年9月、女性への性暴力などに関連して『女性はいくらでも嘘をつけますから』と自民党の部会の合同会議で発言。当時『女性差別だ』と非難の声が相次いでいました」(前出・全国紙記者)こうした過去の発言があるにも関わらず“多様性を否定したことがない”とした杉田議員。ネット上では、非難する声がこう上がっている。《杉田水脈、多様性について今まで否定しまくりなのに、どの口で、否定したことないというのか》《物忘れがあまりにひどいですね。公務に差し支えそうなので政務官、議員辞職を勧めます》《多様性の否定したことがないというより、この方の場合、多様性の定義や否定の定義がわからないのかもしれませんね》《大嘘つき》また、政務官を任命した岸田文雄首相(65)の責任を問う声も。《なんでこんな議員を『総務大臣政務官』なんぞに任命するんだ》《岸田総理は、国民にケンカ打ってるのかね。》《杉田水脈総務政務官は大嘘つき。岸田首相の任命責任に問われます》
2022年08月17日奈緒が“漁業の世界”に飛び込んだシングルマザーを演じる、実話のドラマ化「ファーストペンギン!」に、堤真一が漁船団を率いる昔気質の漁師役として出演することが決定。コメントが到着した。多くの敵が潜む海に、なかなか飛び込むことができない臆病な動物、ペンギン。勇気ある1羽が飛び込むと、仲間たちも次々と荒海へと向かうことができる。その「勇気ある1羽目」=「ファーストペンギン」のように、縁もゆかりもない“漁業の世界”に飛び込んだシングルマザーと、彼女と共に改革の荒波に漕ぎだした漁師たちの実話をモデルに、「JIN-仁-」「義母と娘のブルース」などの森下佳子のオリジナル脚本で紡ぐ本作。主人公・岩崎和佳役を演じる奈緒この度、漁船団「さんし船団丸」を率いる船団長・片岡洋(かたおかひろし)役に堤真一が決定。本作が日本テレビの水曜ドラマ枠初出演となる。堤さんが演じる片岡洋は、真っすぐで情に厚く、周囲から頼られる親分肌。しかし、「男とはこうあるべき」「漁師とはかくあるべき」という価値観にとらわれ、見栄っ張りな側面がある。都会から移り住んできた若きシングルマザー・岩崎和佳(奈緒さん)と出会い、“浜の立て直し”のオファーを持ち掛ける張本人。しがらみだらけの“漁業の世界”で、真っ向からタブーに切り込もうとする和佳とぶつかり合い、ケンカを繰り返しながらも、少しずつ絆を深め、共に新事業の立ち上げに挑む仲間に。和佳の前では、子どものようにスネたり、ヤキモチを焼いたり、癇癪を起こしたりと、何かと扱いづらい存在。だが、不思議とどこか憎めない、チャーミングな役どころとなる。堤真一「明るさやエネルギーをもらえる作品になる」「元々ドキュメンタリーや報道番組を通じて、ドラマのモデルとなった実話については知っていました」という堤さん。「脚本の森下さんとは一度ご一緒したい!と願っていましたので、今回実現して、とても嬉しいですし、先々の展開が今から本当に楽しみ」と期待を口にする。演じる片岡洋については、「頑固なところがあって、古い価値観からなかなか脱却できない、新しいことをしたいと言うわりには、全然動けない…そんな昔ながらの人物」と分析、奈緒さんら共演陣にも期待を寄せ、「メンバーが素晴らしい!奈緒さんとも話していたのですが、このメンバーで飲みに行ったら楽しいだろうなぁ…って。今の状況では、実現できないので残念ですが…。とにかく楽しい現場になると思います」と語る。「『ファーストペンギン!』というタイトルも好きですし、主人公の成長の記録を描いたドラマになると思います。彼女が何と戦い、周りの人がどう変化していくのか…そういった姿が見られるドラマです。明るさやエネルギーをもらえる作品になると思います」とアピールした。「奈緒さんが新鮮な感性を持って、経験値豊かな堤さんに向かっていく」一方、脚本家・森下さんは「大胆なくせに小心で、熱いくせにしょげやすく、惚れてるくせに暴言を吐き、頑固なくせに妙なとこは素直、夢はあるのに現実にがんじがらめ、片岡というこの漁師は矛盾だらけ、『矛盾』こそが彼のキャラクターといってもいい人物です」ときっぱり。とはいえ、「1人の大人として未来への責任を果たそうと彼なりに悪戦苦闘している。堤さんなら、この『矛盾』だらけの大人の男を人間くさく愛すべき人として表現してくださるに違いない!と、今からワクワクしております。奈緒さんが新鮮な感性を持って、経験値豊かな堤さんに向かっていく。その状況は、劇中の和佳と片岡の有様にそのままかぶるような気もします。そんなところも密かに楽しみにしております」と明かしている。新水曜ドラマ「ファーストペンギン!」は10月、毎週水曜22時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年08月16日星野源がパーソナリティを務める、7月26日(火)深夜放送の「星野源のオールナイトニッポン」は、声優の釘宮理恵、下野紘、杉田智和がゲスト出演する。番組7年目に突入し、まもなく放送300回を迎える同番組。今回登場するのは、「鋼の錬金術師」のアル役や「銀魂」の神楽役でお馴染みの釘宮さん、「うたの☆プリンスさまっ♪」「進撃の巨人」シリーズの下野さん、「銀魂」や「ジョジョの奇妙な冒険」、多くの特撮作品にも参加している杉田さんという人気声優たち。3名は、星野さんが主題歌を担当する映画『ゴーストブック おばけずかん』にて、“おばけ役”図鑑坊(釘宮さん)、一反木綿(下野さん)、山彦(杉田さん)の声を担当しており、星野さんの新曲「異世界混合大舞踏会(feat. おばけ)」でも、おばけとしてコーラスで参加。今回リリース後、初めての共演となる。星野さん、釘宮さん、下野さん、杉田さんが参加した『ゴーストブック おばけずかん』は、『ALWAYS 三丁目の夕日』『DESTINY 鎌倉ものがたり』を手掛けた山崎貴監督の最新作。“どんな願い事も叶えてくれる一冊の本=おばけずかん”を手に入れた子どもたちを描く、異世界冒険ファンタジー作品。本作は、本日7月22日(金)より全国東宝系にて公開中だ。ニッポン放送「星野源のオールナイトニッポン」は7月26日(火)25時~(27日午前1時~)放送。(cinemacafe.net)■関連作品:ゴーストブック おばけずかん 2022年7月22日より全国東宝系にて公開©2022「GHOSTBOOK おばけずかん」製作委員会
2022年07月24日井上真央主演、石田えり共演、杉田真一監督作となる『わたしのお母さん』から共演の阿部純子、笠松将、宇野祥平らもとらえた場面写真が解禁。併せて、本作のメインテーマがピアニスト“mayo”(岡本真夜)書き下ろしによる「memories」に決定した。母との関係が苦しい娘・夕子を井上さんが、悪気なく娘を追い込んでしまう母・寛子を石田さんが演じ、娘と母の間に流れる複雑で繊細な感情を綴った本作。三人姉弟の長女で、いまは夫との2人暮らしの夕子は、急な事情で母の寛子と一時的に同居することになる。明るくて社交的な寛子だったが、夕子はそんな母のことがずっと苦手だった。不安を抱えたまま同居生活がスタートするが、昔と変わらない母の言動に、もやもやした気持ちを抑えきれない夕子。そんなある日、ふたりの関係を揺るがす出来事が起きる。解禁となった場面写真では、妹の晶子(阿部純子)との親子旅行の最中も、仲良く腕を組んで歩く2人の後ろで、ポツンと歩く夕子。妹と弟の勝(笠松将)と一緒にいる時のリラックスした表情のほか、母と2人きりで向き合った時の居心地の悪そうな佇まいを捉えている。そしてどこか遠くを見つめる、寂しさと切なさを湛えた横顔も…。目の表情だけで、娘と母の間に横たわる深い溝、長年の間に積み重なった様々な感情を表現する、井上さんの圧倒的な演技が垣間見えるものとなっている。メインテーマを担当したのはmayo(岡本真夜)「いろんな想いに寄り添い、包み込むことができたなら」メインテーマを担当したのは、2016年に念願のピアニストデビューを果たし、現在は「シンガーソングライター岡本真夜」と「ピアニストmayo」として、多彩な活動を展開するmayoさん。本作『わたしのお母さん』に感銘を受けて書き下ろしたというメインテーマ「memories」は、すれ違う母娘の心を情感豊かに表現するピアノの音色と、大きな愛で包み込むようなチェロの響きが印象的なものに。杉田監督は、この曲を初めて聴いた時の印象を「映画は終わっても歩み続けていく夕子に、優しく寄り添ってくれているようでとても嬉しかった」と語る。そしてmayoさんからも、この映画にかけた思いを語ったコメントが到着した。「世の中には、仲のいい親子関係の人たちもいれば、寛子と夕子のように複雑な関係の親子も、もしかしたら多いのかもしれません。育つ環境によって人は成り立ち、大人になっても小さい頃の寂しさを拭えないまま闘いながら生活している人もいるんではないかと思います。大きさや深さは違えど、誰しも心の奥底にある寂しさを重ねながら自分を見つめ直せる映画だと感じました。心の言葉を素直に声にできない夕子のもどかしさ、切なさ、苦しさ、そしてラストシーンから繋がるエンディングの世界をどうメロディーで紡いでいこうかと悩みました。夕子のいろんな想いに寄り添い、包み込むことができたなら嬉しいです」。『わたしのお母さん』は今秋、ユーロスペースほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:わたしのお母さん 2022年秋、ユーロスペースほか全国にて順次公開予定©2022「わたしのお母さん」製作委員会
2022年07月20日俳優の堤真一、モデルの蛯原友里、女優の森七菜が出演する、三井不動産商業マネジメント「三井ショッピングパークららぽーと」の新CM「出会いに、会いに。」2022年編が、29日より放送される。堤の撮影は、ららぽーとの“パーク感”、“多様性”を表現した壮大なセットの中で行われ、広い青空・緑あふれる空間で人々が思い思いにららぽーとを楽しんでいる様子が描かれている。また、蛯原は友人と館内でワークショップに参加したり、家族とアパレルショップでお買物を楽しむ様子を、森は友人とバーベキューをしたり、気持ちのよい青空のもとドッグランでくつろぐ様子などを表現している。なおCMの放送開始に合わせて、堤へのインタビューの様子を記録したスペシャルコンテンツが、ららぽーと公式Youtubeチャンネル限定で公開される。○■堤真一インタビュー――CM撮影時の感想を教えてください。今回初めてららぽーとの館内ではなくスタジオでの撮影でした。素敵なセットで、よりららぽーとのよさが表現されていると思います。――お買い物は即決派? 吟味派?僕はどちらかというと吟味派です。ネットでのお買い物も苦手なんですよね。ちゃんと物を見て、いいなと おもっても少し考えて一回妻と相談して買うか買わないか決めるタイプです。――夏になったら必ずすることは?僕は関西人なので、鱧の湯引きが出ると夏だなと思います。僕が東京に出てきた頃は鱧を食べる習慣がなかったみたいで。だけど、今はスーパーでも売っているので鱧を食べますね。
2022年06月28日映画『わたしのお母さん』が、2022年11月11日(金)に公開される。主演は井上真央。すれ違う娘と母の葛藤を描く物語『わたしのお母さん』は、互いの気持ちのすれ違いに葛藤する娘と母の心情を描く、杉田真一監督の新作映画。製作時タイトル『閉じ込めた吐息』より改題され、『わたしのお母さん』として公開されることとなった。主人公・夕子は三人姉弟の長女で、今は夫と二人暮らし。急な事情から、母の寛子と一時的に同居することになる。明るくて社交的な寛子だったが、夕子はそんな母のことがずっと苦手だった。不安を抱えたまま同居生活がスタートするが、昔と変わらない母の言動に、もやもやした気持ちを抑えきれない夕子。そんなある日、ふたりの関係を揺るがす出来事が――。母との関係に苦しむ主人公は井上真央、母親役は石田えり母との関係が苦しい主人公・夕子を演じるのは井上真央。そして、悪気なく娘を追い込んでしまう母・寛子を石田えりが演じる。映画『わたしのお母さん』登場人物・キャスト■主人公・夕子…井上真央母との関係に複雑な思いを持ち、葛藤する主人公。■寛子…石田えり夕子の母。無邪気に娘を追い込んでしまう。・夕子の妹・晶子…阿部純子・夕子の弟・勝…笠松将・夕子の夫…橋本一郎・勝の妻…ぎぃ子・夕子のパート先のスーパーの店長…宇野祥平監督は杉田真一監督・脚本を務めるのは、杉田真一。前作『人の望みの喜びよ』で第64回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門の”スペシャルメンション”に輝いた気鋭の映画監督だ。また、ランドセルを背負った少女を描くティザービジュアルのデザインは、『よるくま』『金曜日の砂糖ちゃん』などで知られる人気絵本作家・酒井駒子と、映画『夜空はいつでも最高密度の青色だ』の宣伝デザインや詩人・最果タヒの書籍等をはじめとするブックデザイン、NHK紅白歌合戦や連続テレビ小説「エール」のロゴデザイン等を手掛ける気鋭のグラフィックデザイナー・佐々木俊のタッグによって制作された。メインテーマはmayo(岡本真夜)の書き下ろし『わたしのお母さん』のメインテーマは、ピアニスト・mayoによる書き下ろしの楽曲「memories」。シンガーソングライター・岡本真夜としても活躍するmayoが手がけたメインテーマは、すれ違う母娘の心を情感豊かに表現するピアノの音色と、大きな愛で包むこむようなチェロの響きが印象的な1曲だ。【詳細】映画『わたしのお母さん』公開日:2022年11月11日(金)ユーロスペースほか全国順次公開出演:井上真央、石田えり、阿部純子、笠松将、ぎぃ子、橋本一郎、宇野祥平監督・脚本:杉田真一配給:東京テアトル2022年/日本/カラー/1.85:1/5.1ch/DCP/106分
2022年06月27日堤真一、森田剛、伊藤蘭らが出演するCOCOON PRODUCTION 2022 DISCOVER WORLD THEATRE vol.12『「みんな我が子」-All My Sons-』東京公演が5月10日よりBunkamuraシアターコクーンで開幕。それに伴い、スタッフとキャストからのコメント、舞台写真が公開された。『セールスマンの死』(ピューリッツァー賞・トニー賞受賞)、『るつぼ』などで有名な、20世紀を代表するアメリカの劇作家アーサー・ミラーの代表作のひとつとされる戯曲が『みんな我が子』だ。1947年にアメリカ・ブロードウェイで初演され、第1回トニー賞を受賞、その後世界各国で上演、1948年と87年には映画化。近年では、2019年にイギリス・ロンドンで上演、同年ブロードウェイでのリバイバル公演は、第73回トニー賞の演劇リバイバル作品賞を受賞するなど、初演から70年以上の時を経ても色褪せることなく、世界中で上演され続けている。第二次世界大戦後の一見円満そうなとある家族の葛藤と崩壊が描かれ、悲劇的なラストに至るまでにこめられた胸に刺さる台詞の数々は、今もなお多くの観客の心を揺さぶるはずだ。シアターコクーンでの公演としては、2016年にDISCOVER WORLD THEATREシリーズ(以降DWT)の第1弾公演として上演した『るつぼ』以来のアーサー・ミラー作品となる。演出はリモートながらも高い完成度で上演した2020年のDWT vol.9『十二人の怒れる男』から2度目の登場となるリンゼイ・ポズナー。1991年に上演した『死と乙女』にてイギリス演劇の最高峰ローレンス・オリヴィエ賞作品賞を受賞し、多彩な現代劇作家作品の演出で評価を得ているポズナーが、2009年にイギリスで手掛けた『橋からの眺め』以来となるミラー作品をどのように手掛けるのかに期待だ。家族のためにただひたすらに生きる父ジョー・ケラーには堤真一。戦争から戻らない次男ラリーの無事を信じ、家族を愛する母ケイトには伊藤蘭。ケラー家の長男クリスには森田剛。ラリーの婚約者アンには西野七瀬。アンの兄ジョージには大東駿介。そして、ケラー家の隣人ドクター・ジムには山崎一と、日本屈指の俳優陣が本作に挑む。<リンゼイ・ポズナー(演出):コメント>私のプロセスは、まずかなり長い時間をかけて俳優の皆さんとひとつひとつの台詞について1行ずつ、ト書きも含めて心理的動機や社会・歴史的背景を話し合います。それからきめ細かく、何度も短いセクションを繰り返しながら立ち稽古をし、最終段階になったら通し稽古を行います。このような進め方が初めての方もいらっしゃったと思いますが、皆さんとてもオープンで私のやり方をすぐに理解し対応してくださり、クリエイティブで心がひとつになる関係を築くことができたと強く感じています。個人、そして社会全体に対する罪の意識と責任というテーマを扱っているアーサー・ミラーの素晴らしい戯曲を日本で演出できることは本当に名誉なことですし、学びの多い経験となりました。またこの戯曲は、家族の肖像と家族が抱える問題を見事に描いており、これは普遍的に理解されるものであると信じています。私たちのプロダクションが、ご覧になる観客の皆様の心を深く動かし、そして個人と社会における責任の本質について問い直すものになることを願っています。<ピーター・マッキントッシュ(美術 / 衣裳):コメント>来日することができなかった『十二人の怒れる男』(20年上演)を、コロナ禍の最中にもかかわらず上演できたこと、困難を乗り越えてやり遂げたことは、信じられないほど感動的でした。あの経験も、かけがえのないものだったと思います。今回の『みんな我が子』においても、創作過程の一部はリモートで行いましたが、来日できて非常に嬉しく思っています。もし来日が叶っていなかったら、成し遂げることができなかったことも出てきていたことと思います。リモートで行った作業を、来日後にやり直さざるを得なかった部分もありますが、皆さん果敢にチャレンジしてくださっているので、とても充実しています。日本のカンパニーの皆さんは本当に全力を尽くしてくださっていて、共に楽しい時間を過ごすことができています。全ての要素が極めて美しく仕上がり、素敵な作品を創り上げることができました。俳優の皆さんの演技には目を見張るものがあり、ご来場いただく皆様には素晴らしいひと時をお過ごしいただけると思います。どうぞお楽しみください。堤真一・森田剛・西野七瀬らキャストコメント全文「ひと色ではない思いを持ち帰っていただけたら」<堤真一・コメント>やればやるほど難しい台本だなと感じます。ジョーは学もなく単純な人間で、想像力もない。戦場は経験しておらず、戦争はあくまで“外”で行われていることで、人の命に対する感覚が薄れている。最初に台本を読んだ時は「なんて酷い父親だ!」と憤りを感じましたけど、役柄を理解すると、そのどこがいけないんだ?という彼の主張もわからないではないんです。ジョーを演じる上で、落ち着いた強い父親でありたいとは思うものの、声や身体の使い方も含めて、今までにない挑戦です。この強烈な自己主張に満ちた人間を、一見“正しく見える人間”にできるように創り上げたいと思います。それにしてもアーサー・ミラーはやっぱりすごいなと。いかに人間が完璧じゃないかということを突きつけられますね。人は時に自分を正当化しながら生きるものであり、直接・間接に人を巻き込む戦争がいかに馬鹿げたものかも痛感させられる。この父親も観る人によって意見はさまざまでしょうけど、ひと色ではない思いを持ち帰っていただけたらと思います。<森田剛・コメント>会話のスピード感、人物たちの思考がものすごい速さで動いているので、その言葉のキャッチボールはとても演劇的だなと思います。言葉と腹の中で思ってることが全然違う、そんな人がいっぱい出てくる話なので、観る人によって解釈も違ってきますよね。笑っている人の腹の中には絶対にその反対があるな、と思って見ちゃうけど(笑)、意外にそのまんまの笑顔の人だったり。また、怒りの感覚を相手に向けて発散するのと、自分に向けて発散するのでも、見え方がずいぶん違って来る。そういう意味では、クリスはどう見られるんだろうな、という楽しみもあります。稽古が苦しくて逃げ出したくもなりましたが、でも忘れちゃうんですよ。舞台ってそんなものかもしれない。いいことばかり残って嫌なことは忘れちゃう。クリスとして生き生きと、真っ直ぐに立つ自分を想像して、そこを信じてやるしかないなと思っています。<西野七瀬・コメント>海外の戯曲、海外の演出家さん、共演させていただく皆さんも初めての方が多く、初めての経験ばかりです。自分の幸せを実現するために、やむを得ずとはいえケラーを追い詰めるきっかけを作るのはアンです。台本を読む前までは、こんなに物語の鍵を握る役割があるとは想像していませんでした。どうしてこれほど贅沢で素晴らしいお話をいただけたのだろう?と思う一方で、難しい挑戦の方がやりがいがあるということは今までの経験上わかっていました。毎回葛藤しますが、安定の道には行きたくないタイプで、どうしても難しそうな方に興味を引かれてしまう。挑戦は大好きですね。実際はめちゃめちゃ弱音を吐いていますが(笑)、とても充実しています。生の声でちゃんと客席に届けられるのか、もっと細かくリンゼイさんのリクエストに応えたいのに全然できていないところなど、考えなければいけないことばかりで頭が一杯一杯ですが、挫けずにこの壁を乗り越えていきたいです。<大東駿介・コメント>リンゼイさんの演出は面白いです。丁寧に、丁寧に進めていくので、発見がすごく多いんです。こうしてとことん繊細に台本と向き合える時間をもらえたことは本当にありがたいし、演劇はこうして作られるんだ!という楽しさを実感できて、すごく嬉しいですね。この戯曲を最初に読んだ時、いち家族の出来事のなかに、その時代の痛みや悲しみ、そこから先に進もうとする人間の強さみたいなものをすべて見せていると思って、とんでもない重圧を心に感じたんです。その圧の強さをしっかりと舞台の上に表せられるようにしたいですね。ちゃんとその時代の風が、劇場に吹けばいいなと。今、本当に戦争の最中であるという現実、ニュースの映像に対して、どこまで僕らがリアリティを感じられるのか…といったことも考えずにはいられません。それでも僕たちは生きていく、そうした小さな、灯火みたいな命のエネルギーに、向き合える時間になればいいなと思っています。<山崎一・コメント>ミラー作品は「これでもか!」としつこいぐらいに打ちのめされるようなところが面白いと思える人と、そこが苦手な人と、二手に分かれる気がします。僕はこのヒリヒリする感覚が好きですね(笑)。それにやっぱり構成が上手いんですよ。サスペンスめいた部分もありつつ、でも全てが理詰めで成立しているわけじゃない。すごく曖昧な部分も残されている。おそらくケラー家っていい家族だと思うんです。でもひとつの嘘だけが重くのしかかっている。もちろんそれは許されないことだけれど、寛容な心を持って見るならば、その1点のみで友達関係を壊すことをしなかったんじゃないかな。加えて、戦場を経験しながらピュアな心を持ち続けているクリスの存在もジムの心を動かしたんじゃないか…と、勝手に解釈しています(笑)。ジムは知的で、ちょっと皮肉ったジョークも言い、周りが見える人物。ユーモアがありつつも視野が広く、やさしい眼差しを持っている、そんな風にできればいいなと思っています。奇しくも今、ウクライナで戦争が起きて、現実と作品がリンクしています。戦争で犠牲になるのは誰にとっても「我が子」なのにと思ってしまいますね。<伊藤蘭・コメント>繰り返し台本を読んでみると、登場人物一人一人の悩みや葛藤に改めて惹きつけられます。1日に凝縮された中で濃密すぎる出来事が起きていきますが、時に滑稽でもある人物たちが愛おしくなってくるんです。心理的サスペンスのような側面もありつつ、そんな風にそれぞれの人間らしさが浮き出てくるところが、このお芝居が長く愛されてきた理由ではないかなと思っています。強烈な個性の母親役は色々と経験してきましたが、ケイトはひときわアップダウンが激しくて、まるでジェットコースターみたい(笑)。精神的に不安定な人のように見えて、並外れてエネルギーが大きい人だと思います。彼女の判断や深謀は自分でも言う通り愚かかもしれませんが、最後まで揺るがない夫婦の結束、夫に対する愛情という一点は大切にしたいです。ケイトとしては子供たちに愛情を分け与える一面と、感情が沸騰して心の奥底が覗く部分と、メリハリをつけて表現できればと思います。■公演情報COCOON PRODUCTION 2022 / DISCOVER WORLD THEATRE vol.12『みんな我が子』 -All My Sons-作:アーサー・ミラー翻訳:広田敦郎演出:リンゼイ・ポズナー美術・衣裳:ピーター・マッキントッシュ出演:堤真一、森田剛、西野七瀬、大東駿介、栗田桃子、金子岳憲、穴田有里、山崎一、伊藤蘭ほか<東京公演>5月10日(火)~30日(月)全25回会場:Bunkamuraシアターコクーンチケット料金:S席11,000円A席9,000円コクーンシート5,500円(全席指定・税込)※コクーンシートは、特にご覧になりにくいお席です。ご了承の上、ご購入ください。※未就学児童の入場はご遠慮いただいております。<大阪公演>6月3日(金)~8日(水)全8回会場:森ノ宮ピロティホールチケット料金:11,500円(全席指定・税込)大阪公演のチケット公式先行販売中。受付日時:~5月11日(水)23:59受付URL: ※抽選での受付になります。※注意事項詳細は、受付ページをご確認ください。
2022年05月10日山崎貴監督が描く異世界冒険ファンタジー『ゴーストブック おばけずかん』の本ポスタービジュアルが完成。併せて、“おばけ”役として下野紘、杉田智和、大塚明夫、田中泯が声の出演をすることが分かった。今回公開されたビジュアルは、開いてはいけない「おばけずかん」を開いてしまった一樹(城桧吏)ら子どもたちと、新垣結衣演じる瑤子先生が、図鑑から飛び出したおばけたちに驚き、さらに子どもたちに試練を与える謎の古本屋の店主(神木隆之介)と、図鑑の秘密を知るおばけ・図鑑坊の姿が写し出されている。背景の崩れゆく夜の校舎が、異世界感を強く感じさせる一枚となっている。また上部には、山崎監督が原作から着想を得て、本作のために特別にデザインしたおばけの姿も。そんな図鑑の試練として子どもたちの前に立ちはだかるおばけの声を演じるキャストも明らかに。空を飛びまわり、怒ると巻き付いて首を絞めてくる、ヤンキー気質だがおっちょこちょいな一反木綿を、「うたの☆プリンスさまっ♪」の来栖翔役、「進撃の巨人」のコニー・スプリンガー役などで知られる下野さん。山に向かって大声で叫ぶと、同じ言葉を返してくる山彦を、「涼宮ハルヒの憂鬱」のキョン役、「銀魂」の坂田銀時役などを演じている杉田さん。体中に付いた目を飛ばして攻撃をしてくる百目を、2021年に「ルパン三世」の次元大介役を引き継いだ大塚さん。時間や空間をゆがめられ、その強さから「神霊指定」として恐れられているジズリを、山崎監督作品への出演は4作目となる田中さんが務める。<キャストコメント>・下野紘縄張り意識が強く、ちょっとヤンチャで神経質な一反木綿。ヤンキーのように絡んでくるくせに子どもたちの罠にかかってしまうという、ちょっと情けない一面もある、どこか憎めないおばけです。ドタバタするシーンが多く、より面白くするためにアドリブなんかも入れさせていただいているので、それがどこなのか探してみてください!そして、一反木綿の活躍を楽しんでいただけたら、幸いです!・杉田智和夏が来ると思い出すのは、雑誌やテレビで特集が組まれる怪談です。幼少の頃受ける感性の刺激はその後の成長に良い影響を及ぼすと思います。私自身、役を演じながら昔を思い出していました。かつて子どもだった大人、そしてこれから育つ子ども、皆におすすめの映画です。よろしくお願いします。・大塚明夫おばけの百目を演じました大塚明夫です。たいへん楽しい作品になっていると思います。公開は夏休みでしょうか……還暦を越えた私ですが、家族で映画を観た思い出は今でもタカラモノです。きっと子どもたちの、家族で映画を観に行った素敵な思い出になると思います。是非、劇場にお運びください。・田中泯山崎貴監督との仕事はいつもチャレンジをくれる。僕でなく『ジズリ』に成っていると見る人に感じてもらえると本当に嬉しいんだが!いや~難しかった!!楽しかった!!『ゴーストブック おばけずかん』は7月22日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:GHOSTBOOK おばけずかん 2022年7月22日より全国東宝系にて公開©2022「GHOSTBOOK おばけずかん」製作委員会
2022年04月12日霜柱が立つ冷え込んだ1月下旬の朝8時半ごろ、東京郊外の私鉄駅前にあるバスロータリー近くの広場でロケが行われていた。中心にいたのは、堤真一(57)。ドラマ『妻、小学生になる。』(TBS系)の主役として、娘役の蒔田彩珠(19)とともにテンポよく撮影を進めていた。堤を発見した高校生グループから声がかかると、堤は手を上げて応えていたーー。57歳で主演作の早朝ロケに挑む堤は9年前に結婚。現在は8歳と4歳の娘2人のパパでもある。「堤さんにとって、16歳年下の奥様はいわば“娘”で、2人の子供は“孫”のような感覚だそうです。最近は親しい人たちに『長女が20歳のとき、僕は70歳。長生きせなアカン!』と公言して健康的な生活を心がけています。飲み会を断り、早々に帰宅するようになりました」(テレビ局関係者)2児の父としても奮闘する堤だが、実は故郷から90歳の実母まで呼び寄せたという。最近のインタビューでこう語っている。《母を(実家の兵庫県から)東京に呼んだということもあって、実家は大きな仏壇だったんですけど、自宅には小さい仏壇を置いて、毎日、お線香をあげています》(『終活読本ソナエ』2022年新春号)前出のテレビ局関係者は言う。「堤さんは20歳のときにお父さまを亡くされました。製鉄会社に勤めていた典型的な九州男児で、寡黙な方だったとか。一方で、お母さまは、髪を薄紫色に染め、よくしゃべる典型的な“関西のおばちゃん”だとお話しされていました。2年前、堤さんが『A-Studio』(TBS系)に出演した際、ビデオ出演したお母さんの陽気さにMCの鶴瓶さんも大笑いしていました。テレビ出演はお母さんの希望だったとか。堤さんはお母さまのおにぎりが大好物だったそうで『お袋の手にはダシがついている!』と笑顔で話されていました」ある舞台関係者は、母親を呼び寄せたのには理由があると話す。「数年前、お母さまが脳梗塞で倒れて以来、言葉がうまく出てこない時期もあり、堤さんは気がかりだったそうです。地元に住む堤さんのお姉さんがサポートしていたようですが、また体調を崩されたこともあり、療養のため東京へ連れてきたと聞いています」「株式会社ねこの手」代表で介護コンサルタントの伊藤亜記さんは「育児と介護の両立は本当に大変です」と堤を気遣う。「コロナ禍で県またぎの移動や面会がNGというケースもあるため、実家から親を呼び寄せる人が増えているのではないでしょうか。家族がお互いに優しくいられるようプロの手を借りることが大事です」次女の小学校入学時には還暦となる堤。公私の奮闘は続くーー。
2022年01月28日