杉野遥亮主演「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~」に、鈴木福、長濱ねる、津田寛治、マキタスポーツ、三宅弘城、檀れいが出演することが分かった。「週刊少年ジャンプ」で連載された仲間りょうのギャグ漫画を連続ドラマ化した本作。立派な武士を目指して日々精進すると言いながら、努力しない武士校生・磯部磯兵衛のぐうたらで突っ込みどころ満載な日常を描く。主人公・磯兵衛役を、WOWOWのドラマ初主演となる杉野遥亮が務める。この度、磯兵衛を取り巻くメインキャストが発表された。鈴木福が、磯兵衛の親友であり武士校同級生の中島襄役を演じる。だらしない磯兵衛の一番の理解者であり、マニュアル人間のような生真面目さで支える。磯兵衛がよく立ち寄る団子屋の看板娘役には長濱ねる。笑顔と愛想を振りまく常連客のマドンナ的な存在で、磯兵衛も簡単に虜になる。そして、江戸きっての天才発明家・平賀源内役を津田寛治が務める。ものすごい発明なのに磯兵衛があまりにも興味を持たないため、なんとかして磯兵衛に認められようと躍起になる。磯兵衛を目の敵にする凄腕の浪人・志賀大八役にはマキタスポーツ。大八は思い込みが激しく、磯兵衛がそんなに気がないにも関わらずライバル視する。なんやかんやあって毎回磯兵衛との闘いに負ける。三宅弘城が演じるのは、伝説の二刀流の剣豪・宮本武蔵。ただし幽霊。よく磯兵衛の部屋で彷徨っている。磯兵衛の自堕落な生活にツッコミを入れまくるが幽霊なので、基本的に無視される。そして、本作史上最強クラスの超人的能力を持つ磯兵衛の母・母上役を檀れいが演じる。息子を一心不乱に溺愛するこの母上が、本作のコメディと驚きの緩急を際立たせる最強のスパイスとなっている。個性的なキャラクターが集い、磯兵衛の過ごす毎日が豊かに彩られる。解禁したキャラクターそれぞれのビジュアルは、原作の人物造形を意識した脱力感と抜け感のある、本作らしいルックとなっている。コメント鈴木福(中島襄役)中島役を演じる鈴木福です。中学の時に、「処す」と言いまくる同級生がいて、大学の先輩との会話にも出てきた「磯部磯兵衛物語」に出演できて、とても嬉しかったです!杉野さん演じる最高の磯兵衛と、さまざまな役に立つのか立たないのかわからない本を片手に、磯兵衛や学校の仲間たちとの時間を一生懸命に過ごしている中島を楽しんでもらえたら嬉しいです!全力の鈴木福もお楽しみに!!長濱ねる(看板娘役)「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~」を以前から愛読していたので、まさか、看板娘として磯兵衛の世界に飛び込めるとは夢にも思いませんでした。杉野さん演じる磯兵衛、そしてチームの皆さんとのにぎやかな日々を作っていく撮影は毎日が楽しく、撮影の終わりが近くなるにつれ惜しくてたまりませんでした。とにかく最高です!!(私も磯兵衛のように生きたいな……と強い願望が生まれました)是非楽しみにしていてください!マキタスポーツ(志賀大八役)磯兵衛を一方的にライバル視し、勝負を挑んでいく志賀大八役、マキタスポーツです。見どころは、なんと言っても杉野くんが演じる、磯兵衛の自堕落ぶり。大八の漲るやる気とテンションが合わないまま、のらりくらりする姿はどこか魅力的です。個人的には顔をつって臨んでいますので、その出来も楽しんでもらえたらと思います。良い意味で気を抜いてみられる作品になっていますので、ぜひご覧ください。津田寛治(平賀源内役)撮影の合間、杉野君が江戸の町の軒下でダルそうにスマホを操作していた姿はまさに磯兵衛そのもので、それを見たとき、実写化が難しそうなこの漫画も上手いことドラマになるぞと確信しました。そして僕も無我夢中で平賀源内を演じましたが、杉野君や鈴木君を始めとする若い俳優陣と東映京都の皆さんに助けてもらい何とか物語に溶けられました。とにかくセリフの間や細川監督の感性が素晴らしく、前代未聞の時代劇になっていること間違いなしです。是非ご覧ください。三宅弘城(宮本武蔵役)バカバカしくて、くだらなくて、どうでもよくて、みんなどこかダメダメで、もう力が抜けちゃう(全部褒め言葉)。そんな素晴らしくて面白いドラマです。みーんなキュートです。たまらんです。終始ニヤニヤしながら観ていました。撮影時の楽しさも画面から滲み出ているのではないでしょうか。是非、寝っ転がってケツでも掻きながらご覧くださいませ。檀れい(母上役)ギャグ漫画として連載された本作が、細川徹さんの脚本&監督により、ドラマならではの独創性豊かなエンターテインメント作品に仕上がりました。磯兵衛と個性豊かなキャラクター達が織りなす、平凡な日常に生まれるシュールな笑い!この閉塞感のある現代において、立ち止まって肩の力を抜いてもいいんだと思わせてくれるようなドラマだと思います。リラックスしたいときのお供に「磯部磯兵衛物語」をぜひご覧ください。とても幸せな気持ちになりますよ!連続ドラマW-30「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~」は今夏7月、毎週金曜23時~WOWOWにて放送・配信開始(※第1話無料放送/全10話)。(シネマカフェ編集部)
2024年04月02日「週刊少年ジャンプ」にて2013年~2017年に連載された、仲間りょう原作のギャグ漫画「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~」が、主演に杉野遥亮を迎え、WOWOWオリジナルドラマとして今夏、実写連続ドラマ化。特報映像が解禁された。原作は、2013年の連載開始と同時にFlashアニメ化され、2015年にはショートアニメ化、さらに2016年にはミュージカル舞台化され、電子版を含むコミックス累計発行部数は150万部以上を誇る新型浮世絵戯言漫画。本作の舞台は江戸時代“っぽい”時代の、江戸“っぽい”町。立派な武士になるべく日々精進すると言いながら、あらゆることに無責任で努力をしない武士校生・磯部磯兵衛(いそべ・いそべえ)のぐうたらで突っ込みどころ満載な日常を全10話で描く。主人公・磯兵衛役を演じるのは、WOWOWのオリジナルドラマ初主演となる杉野遥亮。心温まるヒューマンドラマからシリアスなサスペンスや大河ドラマへの出演と、その演技力の幅の広さで知られる杉野さんが、物語の始まりから最後までまったく成長しない、ドラマの主人公である武士校生役を演じる。「世紀のダメ人間・磯兵衛だったら、どう行動するか」と真摯に役に向き合い、原作の磯兵衛のキャラクターを捉えた杉野さんの渾身のダメ人間っぷりを演じる様は必見だ。杉野遥亮脚本・監督は、ドラマ「小河ドラマ 徳川☆家康」、舞台「ドクター皆川~手術成功5秒前~」など、絶妙なツボを押さえた笑いに定評がある細川徹。自らの演出イメージを脚本にみごとに落とし込み、前代未聞の時代劇コメディに仕立て上げた。さらに撮影は時代劇の本場・東映京都撮影所にて行い、時代劇の常識を破壊する限界に挑みつつ、真面目にふざけたドラマが誕生した。解禁となった特報映像は、どこからどう見ても時代劇ながらも、どこか不思議な世界を舞台に、磯兵衛のダメ人間っぷりが伺える映像となっている。磯兵衛自身の脱力感はもちろん、細川徹作品ならではの軽快でコミカルなテンポも垣間見える。原作者・仲間りょう、主演・杉野遥亮よりコメント到着仲間りょう(原作者)「杉野さんがめちゃくちゃ磯兵衛」■「磯兵衛物語~浮世はつらいよ~」の映像化が決まったときの印象「磯兵衛のドラマを撮りましょう」と担当から聞いたときは、いや無理だろ何考えてるのかなこの人と思いました。でも、磯兵衛は舞台化してめちゃくちゃ面白かったので、もしかしたらドラマもなんかイイ感じにガッとやってくれるのかもしれない、と感じて承諾をしました。完成まで時間がかかっていたのでずっとそわそわしてました。■本編をご覧になったときの感想最高すぎました…!!特に2話目のCGを使った武蔵とか、アゴヒジ回とか、ずっと笑ってました。ドラマ化による原作の再現ってすごく難しいしややこしいと思いますが、とてもよかったです。看板娘は原作よりかわいいです。中島も原作よりかわいいです。何といっても主役の杉野さんがめちゃくちゃ磯兵衛でした。■視聴者の皆様へメッセージオープニングから超ゆるい、バカバカしい雰囲気MAX、監督も俳優さんも真剣にバカなことやってて最高です。磯兵衛の単行本を持ってるっていう物好きな方は、ぜひ原作と見比べて観ていただきたいです!杉野遥亮(磯部磯兵衛役)「なかなか不思議な作品ができた」■WOWOWオリジナルドラマに初主演が決まった時の印象浮世絵がマンガの主人公で、それを実写化???となりました。ですが、磯兵衛の独特のなんとも言えない世界観や、WOWOWさん、細川監督のお名前を拝見して、なんか楽しそうかも?と思い、参加させて頂きました。■本作の脚本を読まれてみて、また実際に演じてみてこの作品をどう映像にするんだろうか。と思っていたのですが、現場に行ったら、だから京都で撮るのか。と、納得するような光景を見られたので嬉しかったです。磯兵衛は、クランクインしてからも中々輪郭が掴めなかったのですが、スタッフさんが磯兵衛を面白がってくれたので良かったのかな?って思います。■視聴者の皆様へメッセージなかなか不思議な作品ができたような気がしています。原作の持っている世界観や京都という場所、監督やスタッフの皆さん、そしてキャストの皆さんの個性がいい感じに一つになった?ような気がしています。是非是非視聴してみてください!連続ドラマW-30「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~」は今夏、WOWOにて放送・配信開始(※第1話無料放送/全10話)。(シネマカフェ編集部)
2024年03月13日松下奈緒主演映画『風の奏の君へ』のティザービジュアルと特報映像が完成。さらにヒロインの松下さんに関わる兄弟役として杉野遥亮、山村隆太(flumpool)の出演が決定、3名からのコメントも到着した。本作は、お茶の名産地である岡山県美作地域を舞台に、この地を訪れたピアニスト・青江里香と、茶葉屋を営む兄弟をめぐる物語。監督・脚本を務めるのは映画の舞台となった岡山県美作市で育った大谷健太郎。同氏の「美作の小説と映画を全国に!」という構想から製作された。解禁となったティザービジュアルには、主人公の青江里香を演じる松下さんの、どこか翳りのある横顔に「それは忘れられない恋だった」というコピーが添えられ、揺れ動く想いに戸惑うヒロインの切ない物語を予感させる。里香と運命的な出逢いを果たす弟・真中渓哉(まなか・けいや)を、『キセキ―あの日のソビト―』『東京リベンジャーズ』や、大河ドラマ「どうする家康」、主演ドラマ「ばらかもん」など、いま勢いのある杉野遥亮が演じる。「振り返ると岡山の自然の中でこの映画を撮影できて、とても気持ちよく、嬉しかったことを思い出します」と思い出深く語り、「完成作をお届けできる事、良かったあ。と、思います。是非、劇場にて登場人物の魅力や岡山の自然を体感してみてください」と作品の期待感を抱かせるコメント。また、その兄で、過去に里香と何かしらの関係があったと思われる・真中淳也(まなか・じゅんや)を演じるのは、本作がスクリーンデビューとなる山村隆太。NHK紅白歌合戦に3回出場、国内アリーナ公演や海外でも単独公演を行うなど精力的に活動を行っている4人組ロックバンド「flumpool」のボーカルで、俳優としても活躍している。「歌唱時機能性発声障害」であることを公表し、一時は音楽活動を休止するも見事復活を果たした山村さんは「淳也という役に、僕がこれまで生きてきた上での葛藤や挫折、故郷や人との出会いなど全ての経験を込めて演じました」「自分の大切な感情や許せなかった過去を再認識できて、物語の最後にかけては、淳也なのか山村なのかわからなくなるほど淳也にのめりこむ自身がいる感覚になりました」と役柄に自身の経験を重ねたことを明かす。そして「松下奈緒さんや、杉野遥亮さんに演技を通して引っ張って行ってもらう中で」と初共演の2人に感謝を述べながら「こんな未熟者にこのような機会をいただけて心から光栄に思います」と、この作品への出演に喜びを寄せた。主演の里香を演じる松下さんからは「今作ではピアニスト役ということで自分自身と重なる部分も多く、やはり感情を揺さぶられる瞬間が1番美しい音楽になるのだと実感しました。美しい美作の風景の中で撮影できたことは演じる上でとても心強い味方になってくれました」と、撮影地である岡山県美作の美しい風景に支えられたことを明かす。「里香は風のように現れて風のように去っていきます。その短い時間で彼女の残した証を感じ取っていただけると嬉しいです」と作品への想いを打ち明けた。さらに今回初解禁となった特報映像では、松下さんがピアニストだからこそ自身とリンクするような迫真の演奏を披露。ロケ地となった茶畑の風景も確認でき、天空の茶畑とも呼ばれ、そこを訪れる人たちを魅了する隠れた名所。その美しい景色の中で、里香の命を燃やすような儚い恋を描く物語が垣間見えるものとなっている。『風の奏の君へ』は初夏、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年02月28日フリーアナウンサーの大島由香里が24日に自身のアメブロを更新。タレントの北斗晶らから貰った誕生日プレゼントを公開した。この日、大島は「昨日の『5時に夢中!』オンエア終わりに……火曜メンバーのみなさんがお誕生日をお祝いしてくださいました!」と報告。「ありがとうございます」と感謝を述べ「垣花さん、岩下尚史さん、北斗晶さん、リンドウ君 そしてゲストで来てくださった新浜レオンさんも一緒に」と出演者らとの集合ショットを公開した。続けて「プレゼントもいただきましたよ~!」と述べ「頭皮とかフェイシャルマッサージもできるかっこいいドライヤーでした」と写真とともに中身を紹介。「みなさんからのメッセージ読んで本当にこの番組に携われてよかったと心から思います!」とつづり「40歳の大島も何卒よろしくお願い致します」と呼びかけ、北斗との2ショットとともにブログを締めくくった。
2024年01月25日■これまでのあらすじママ仲間だった由香里と興した会社を順調に成長させていた朋子。しかし新しく採用した拓也という男が由香里を取り込み、会社を朋子から奪おうとする。あらゆる暴言と嫌がらせを受け、ストレスで体調を崩した朋子は拓也に会社を譲渡し、第二子の出産後に新しい会社を興したのだった。そして二度と自分と同じ思いをする人がいないよう、拓也の暴露記事の取材に協力する。すると朋子の嫌がらせだと思った由香里が押しかけてきて、好き勝手言ったあとに朋子に縋ってくる。はっきりと朋子に「もう助けない」と言われた由香里は目を覚まし、拓也に対して、迷惑をかけた関係者に謝罪しようと提案する。しかし拓也は由香里に会社を辞めろと言ってきて…。まさかの、記事の内容すべてを由香里さんのせいにしようとしてきた拓也さん。特に炎上しているパクリ疑惑はすべて由香里さんがやったこととし、責任を取って辞めろと言ってきて…。ただでさえ、拓也さんの経営方針では社員も定着せずにすぐに辞めてしまい、既存クライアントは由香里さん担当分以外はリピートされなくなっていたそうです。拓也さんの巧みな話術によって新規クライアントは獲得できていたようですが、それが長続きしないのは明白でした。由香里さんごとクライアントも切り捨てようとする拓也さんを見て、やっと由香里さんは目が覚めたようでした。朋子さんと同じことをされて初めて、由香里さんはわかってくれたんですね…。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月05日■これまでのあらすじママ友の由香里とともに会社を経営していた朋子。ふたり目を妊娠し自分が抜ける穴をフォローするため、拓也という男を入社させたのだが、その男がすべての発端だった。拓也は会社を乗っ取るため、由香里を誘惑し自分の言いなりにし、会社の株を受け取り朋子に嫌がらせを始めたのだ。妊娠中の朋子はストレスで倒れてしまい、拓也に会社を明け渡した。出産後、朋子は新しく会社を立ち上げる。拓也に騙される人が増えないよう、元会社の実態を暴露した記事の取材に協力したが、由香里が新オフィスに怒鳴り込んできて「嫌がらせしないで」「うらやましいんでしょ」と言い出して…。本当なら話さずに追い返してもいいぐらいなのに、まだこんな言葉をかけてあげる朋子さんが優しいと思いましたし、まだ朋子さんに助けてもらえると思っている由香里さんを哀れだと思いました。由香里さんは、ずっと誰かに依存しないとダメなのでしょうか。朋子さんが一緒に会社を立ち上げたいと思うほど、頭の切れる女性だったはずなのに…。朋子さんの言葉で少しだけ目が覚めたのか、由香里さんは拓也さんに記事の真相を聞いたそうです。そして戻ってきた言葉は…。次回に続く(全31話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月04日■これまでのあらすじママで会社経営者である朋子。経営パートナーの由香里と順調に事業を広げていたのだが、朋子の二人目の妊娠をきっかけに即戦力として入社させた男・拓也によってひずみが生じていく。既婚者同士である由香里と拓也の交際が判明し、由香里は会社の株を拓也に譲渡すると言い出したのだ。もともと拓也の目的は会社を乗っ取ることだった。ストレスのため倒れた朋子に、朋子の夫は自分と子どもの命を優先してほしいと訴えた。朋子は拓也に無償で株式譲渡を行うことを決める。最後に、由香里になぜこのようなことをしたのか尋ねると、由香里は「被害者みたいな顔しないで」と言い出して…?由香里さんが拓也さんに心酔してこんなことをしたのが、朋子さんの妊娠が原因…?一人目妊娠時、切迫になってしまったことは朋子さんにとっても予想外でしょうがないこと。そのときの対応に不満を持っていたというの…?そうだとしても、家族も会社も裏切っていい理由にはなりません。由香里さんは、拓也さんと一緒に堕ちていくことを望んでいるように見えたそうです…。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2023年12月28日■これまでのあらすじ会社経営者でありママである朋子。二人目妊娠をきっかけに入社させた男・拓也が、すべての始まりだった…。最初は好青年だった拓也だが、しばらくして態度が豹変し、「パワハラだ」と朋子を責めるなど横柄な態度を取るようになっていく。また経営パートナーの由香里と拓也は既婚者同士なのに「そういう関係」を疑われる仲に。由香里の夫の証言、社内の告発もあり由香里と対峙すると、由香里は由香里は怯えた顔で「助けて」と言い出して…。由香里のスマホに送られてくる拓也からの大量の罵倒メッセージを見て、朋子は由香里を説得しようとするが、由香里は拓也からは離れられないと言うのだった。朋子さん家族は由香里さん家族ともよく遊びに行く仲で、旦那さん同士も仲は良かったそう。由香里さんの人柄も知っているため、朋子さんの旦那さんも「信じられない」と言っていたそうです。由香里さんの現状も、会社の行く末も心配だけれど、旦那さんからすれば妊娠中の妻が一番心配なのは…当たり前ですよね…。朋子さんは、部下からの意見もあったのにすぐに重要視しなかった自分を責め、「とにかくなんとかしないと」と必死だったとのこと。そして、ついにふたりと直接話すことになったのですが…。まさかのさらっと認める拓也さん。案の定、パワハラとセクハラを押し出してこちらを責めてきました。会社引っ掻き回しておいて、なんでそんな態度取れるの…?次回に続く(全31話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2023年12月18日■これまでのあらすじ会社経営者でありママである朋子は、二人目妊娠をきっかけに即戦力となる優秀な青年・拓也を入社させる。最初は好青年だった拓也だが、しばらくして態度が豹変。朋子の意見に「パワハラ」だと言い出すなど横柄な態度を取るようになる。経営パートナーでありママ友でもある由香里も彼の肩を持ちはじめ、さらに社員から「彼らはデキている」と言われ…。オンライン会議中、由香里の背後には風呂上がりにしか見えない拓也が現れ、疑惑は決定的なものに。すでに由香里の夫も気付いており、朋子は由香里と話し合うことにした。話し合いの最中、由香里のスマホに拓也からの着信があったが、着信に気付いた由香里は怯えた顔で「助けて」と言い出して…。明らかに怯えている様子の由香里さん。送られ続けるメッセージを朋子さんが見てみると、ひたすら罵倒され続け、夜中も数時間に渡って通話をしている履歴があったそう。もしかして、ほとんど寝てないのでは…?明らかに異常な関係性のふたり。社会的に良くない関係だということを除いても、離れるべきだと助言した朋子さんに、由香里さんは急に怒り出したそうです。絞り出すように「助けて」と言った言葉がきっと本心…だと思うのに、拓也さんを庇い続ける由香里さん。これ、正常な判断できなくなってるよ…。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2023年12月17日■これまでのあらすじ会社を経営しているママ・朋子は、二人目妊娠をきっかけに即戦力になりそうな人材を会社に登用することに。最初は好青年に思えた拓也は、入社後しばらくして態度を豹変させ、朋子が意見すると「パワハラ」だと言い出すなど不快な態度を取るようになる。経営パートナーでありママ友でもある由香里が彼の肩を持つことが不思議だったのだが、社員から「彼らはデキている」という告発を受ける。さらに、オンライン会議中、由香里の背後には風呂上がりにしか見えない拓也が現れて…。注意しなければと悩む朋子のもとに、由香里の夫が接触。彼もすでに妻の裏切りに気づいていたのだった。由香里さんは、最近ずっと遠方のイベント用オフィスに泊まっていたそう。そこで「経営に関わる大事な話がある」とこちらに呼び戻し、会って話をすることに。オンラインではなく、由香里さんの口から直接、事情を聞きたかったと…。達也さんと話したこともあり、もうふたりがそういう関係なのはわかっていました。でも、一時の気の迷いなら、まだ戻れるはず。それなりの処分は必要だけれど、まだやり直せる。朋子さんはそう思って、話をしたのですが…。いつも穏やかな由香里さんが声を荒げる姿に驚いた朋子さん。そして、ひっきりなしに鳴る拓也さんからの着信…。電話に出ないとわかると、今度は大量のメッセージ。由香里さんは、明らかに怯えていたそうで…。「助けて」って…どういうこと…?次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2023年12月16日■これまでのあらすじ会社を立ち上げ、順調に事業を拡大していた朋子だったが、二人目妊娠にあたり新しい人を会社に雇うことに。即戦力として入社した拓也は人当たりの良い好青年だと思ったのだが、ある時から急に態度を変え始める。さらに、経営パートナーである由香里と夫婦と間違われる距離感であると注意されてしまう。そんなある日、オンライン会議中の由香里の背後には、風呂上がりらしき拓也の姿が。またアルバイトの篠崎が会社名義で借りた部屋で由香里と拓也が過ごしていると告発。由香里と話さなければと考えていたちょうどその時、由香里の夫から「聞きたいことがある」と連絡が来たのだった…。由香里さんの夫・達也さんと朋子さんは、家族ぐるみで何度も遊びに行った仲で、お互いのこともよく知っていました。拓也さんが入社したときには、「達也さんと名前が似てる人だね」なんて話したりもしていたそうで…。達也さんが話したのは、家族と仕事を大事にしていたはずの由香里さんの変貌ぶり。毎日ずっとスマホを手放さず、朝方まで誰かと電話していたそうです。気付けばイベント用のオフィスに行ってしまっていて、家族で過ごす時間はなく、ご飯も一緒に食べられていなかったのだとか…。深夜までかかる仕事は今はないはずだし、勇斗くんを優先しない由香里さんなんて、どう考えてもおかしい。そう思った朋子さんは、達也さんと話した数日後、由香里さんに会うことにしました。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2023年12月15日9月20日(水)本日、最終話が放送される杉野遥亮主演ドラマ「ばらかもん」より、クランクアップ時の写真が公開された。本作は、五島列島を舞台に、杉野さん演じる都会育ちの青年書道家・半田清舟が、島民たちとの交流を通じ、書道家として、そして人間としても成長していくハートフル島コメディー。五島でクランクインしてから約3か月以上の撮影期間を共にしてきたチームは、撮影最終日も抜群のチームワークで順調に撮影を進め、カットがかかると杉野さんを中心に和気あいあいとした雰囲気で過ごしていたという。杉野さんより先にクランクアップとなった琴石なる役の宮崎莉里沙は、寺田藍月、加藤叶和と同じシーンが最後の撮影に。“先生”杉野さんから3人へ花束が手渡され、ひとりひとり挨拶をしていくが、3人はこれまでの撮影をふり返り大号泣。つられて杉野さん、豊嶋花、近藤華も思わず涙目に。そして、主題歌のダンスを仲良く披露した。その後のシーンで豊嶋さんと近藤さんも仲良くクランクアップとなり、新井珠子役の近藤さんが「まだあさっても撮影があるような気がしていて…」と切り出すと、周囲から「明日はないの?(笑)」とツッコミ。涙をこらえ、言葉に詰まる近藤さんに杉野さんが「撮影楽しかった?」と優しくフォローする場面も。そして本作のオールアップは、清舟の自宅でのシーン。杉野さんは、最後まで繊細に丁寧に芝居を紡ぎ、監督のOKが出ると、思わずホッとした表情を浮かべた。サプライズで木戸裕次郎役の飯尾和樹(ずん)も駆けつけ、花束を贈るシーンも。杉野さんは「みんなが少しずつ紡いでいって『ばらかもん』という作品が出来上がって、ご縁やつながりをすごく感じた作品になりました。みんなで達成したゴールだと思っています」と胸の内を語る。また、監督から撮影期間中の写真をまとめたフォトアルバムがプレゼントされ、それをパラパラめくると杉野さんの目が潤む。泣きながら「作品を作っていくためには子どもたちに厳しく接しなければいけないところもあって。今日子どもたちが無事にクランクアップして、お父さんのような先生のような気持ちになりました。自分にとってすごくかけがえのないものになったなと思います」と挨拶し、終始温かい空気に包まれながらクランクアップを迎えた。「ばらかもん」は毎週水曜日22時~フジテレビにて放送中。※9月20日(水)は放送開始時間変更の可能性あり(シネマカフェ編集部)
2023年09月20日杉野遥亮が孤高の青年書道家を演じる「ばらかもん」の第10話が9月13日(水)に放送される。本作は、日本一美しい海を擁するとも言われる五島列島を舞台に、書道だけを支えに孤高に生きてきた都会育ちの青年書道家・半田清舟(杉野さん)が、五島列島で出会った琴石なる(宮崎莉里沙)ら島民たちとの交流を通じ、成長していくハートフル島コメディー。五島列島で料理から島の子どもの世話まで何でもこなす高校生の木戸浩志に綱啓永、清舟にとって島での父親代わりとなる存在、浩志の父・木戸裕次郎を飯尾和樹(ずん)を始め、遠藤憲一、田中泯、中尾明慶、田中みな実、豊嶋花、近藤華、荒木飛羽ら豪華キャストが共演する。第10話あらすじ半田清舟(杉野遥亮)は書道家をやめると宣言し、琴石なる(宮崎莉里沙)と五島列島に帰る決意を固める。旅立ちの日、マネージャーの川藤鷹生(中尾明慶)は、「ウチとの契約を切るってどういうことだ?」と清舟に怒りをぶつける。清舟は、村で書道教室を開き、なるたちの先生になって村に恩返しがしたいという自分の思いを伝えた。だが川藤は納得せず、金にならないヤツとは付き合うだけ無駄だと言って去ってしまい、なるはこのまま清舟と川藤との関係が終わってしまうのではないかと落ち込む。五島に戻った清舟となるを出迎えたのは、仕事から逃げて清舟の家に滞在していた神崎康介(荒木飛羽)だった。康介は、書道家をやめることを清舟に伝えるが、清舟から「オレもやめるぞ!」と言われて固まってしまう。そんな中、美和(豊嶋花)は実家の酒店が経営難で巌(宍戸開)が畳もうとしているようだと悩みを周囲に打ち明ける。さらに、清舟は、浩志(綱啓永)が長崎にある料亭の採用試験に落ちてしまったことを郷長(飯尾和樹)から聞き…。「ばらかもん」は毎週水曜日22時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年09月13日杉野遥亮が孤高の青年書道家を演じる「ばらかもん」の第9話が9月6日(水)に放送される。本作は、日本一美しい海を擁するとも言われる五島列島を舞台に、書道だけを支えに孤高に生きてきた都会育ちの青年書道家・半田清舟(杉野さん)が、五島列島で出会った琴石なる(宮崎莉里沙)ら島民たちとの交流を通じ、成長していくハートフル島コメディー。五島列島で料理から島の子どもの世話まで何でもこなす高校生の木戸浩志に綱啓永、清舟にとって島での父親代わりとなる存在、浩志の父・木戸裕次郎を飯尾和樹(ずん)を始め、遠藤憲一、田中泯、中尾明慶、田中みな実、豊嶋花、近藤華、荒木飛羽ら豪華キャストが共演する。第9話あらすじ半田清舟(杉野遥亮)は、一流ホテルを父・清明(遠藤憲一)の作品で彩る準備を手伝うため、東京に行くことになった。それを知り一緒に行くと騒ぎ出す琴石なる(宮崎莉里沙)。清舟から東京行きを反対されたなるは、誕生日に清舟からもらった「なんでもいうこときくけん」で東京同行を説得する。東京へ向かう日、清舟となるは何故か空港で神崎康介(荒木飛羽)に出会う。康介は、川藤鷹生(中尾明慶)からこき使われることに耐えられなくなり、逃げてきたのだと言う。清舟はそんな康介に、仕方ないから家を使わせてやると言って自宅の鍵を手渡す。到着早々、手伝いに駆り出された清舟は、川藤の事務所に新たに所属することになった書道家・佐久間圭(佐々木一平)を紹介される。個展を開くという佐久間の打ち合わせに参加した清舟は、書道家の作品を支えるプロの仕事を目の当たりにする…。清舟が疲れ果てて帰宅すると、清舟が遊んでくれるのをずっと待っていたなるが部屋の隅でどんよりしていた。そんな折、部屋にこもって作品作りに集中していた清明が、清舟を部屋に呼ぶ。そこで清明は、東京に戻って来て清明の側で仕事を手伝いながら、プロの書道家としての勉強を始めるよう清舟に告げる。あくる日、清舟はなるを連れて動物園に遊びに行くが、清明の言葉が頭から離れず…。「ばらかもん」は毎週水曜日22時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年09月06日深川麻衣、前田敦子、石井杏奈が共演するプラチナイト木曜ドラマ「彼女たちの犯罪」第2話が放送。深川さん演じる繭美と前田さん演じる由香里がついに出会ってしまう、という緊迫のシーンのラストカットが到着。SNSでは「続きが気になる!」「早く続きが見たくなる」と次回への期待を高めている。本作に登場するのは、愛を求める繭美(深川さん)、自由を求める由香里(前田さん)、正義を求める理子(石井さん)。それぞれに“普通の幸せ”を望み、葛藤を抱えながらも、それぞれの日常を暮らしていた彼女たちだったが、ある日、ひとりの女性の失踪事件をきっかけに、彼女たちの人生は思いもよらぬ方向に進んでいく。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。静岡県の沖合で女性の遺体が発見され、遺体の左手首に巻かれていたブレスレットが由香里のものと判明。数日後、由香里の葬儀が執り行われ、上原(野間口徹)と理子は弔問に訪れる。そこで智明(毎熊克哉)が勤める病院の受付を担当する女性から、「遺影のお写真が、私たちが思っていた方と違って…」と思いもよらない話を聞かされる。2か月前ーー。繭美は智明が勤める病院に、智明の忘れたネクタイを届けに受付にやってくる。そこで智明が既婚者であることを知ってしまう繭美。愕然とする繭美だったが、智明の妻がどんな女性なのかという興味が湧き、神野家の近くを訪れると、そこで偶然、由香里と出くわしてしまう。繭美のバックの中のネクタイを見つけた由香里は、逃げようとする繭美の腕を掴んでーーという衝撃の展開で幕を閉じた。SNSには、リアルタイムで多くの声が寄せられ、「全然読めない、面白い」「自殺?殺人?別人?また来週も観なきゃ」「展開に驚きを隠せない」「今回のクールで一番気になるドラマかも」と次話に期待の声があがった。また、「ほかの人の感想読むの楽しい」「続きが気になる構成」など、翌日以降も口コミで話題が広がっっている。深夜帯ながら、第2話でも多くの視聴者がSNSに感想を寄せ、注目を集めた本作。心情に迫る丁寧な絵作り、流れる楽曲の親和性など、作品自体への高評価の声も寄せられている。また、本作「彼女たちの犯罪」第1話・2話とダイジェスト動画の全動画再生数が、累計で100万回超えを達成している(7月26日時点)。▼第3話(8月3日)あらすじ離婚したければ、夫・神野智明(毎熊克哉)が浮気している、という完璧な証拠を押さえること。友人の玉名翠(さとうほなみ)から助言を受けていた神野由香里(前田敦子)は、ついにその証拠、智明のえんじ色ネクタイを持っていた日村繭美(深川麻衣)を見つけ、思わず「ゆっくりお話よろしいですか?」と声をかけていた。智明とは大学時代の知り合いで、先月たまたま再会したという繭美は、智明が既婚者だとは知らず、付き合っていた。そんな繭美に、由香里は「主人とこのままお付き合いを続けてください」と驚きの提案をする。一方、刑事課に1人残る新人刑事・熊沢理子(石井杏奈)は、引き出しにしまってあった封筒から写真の束を取り出していた。それは、行きつけのバーで飲んでいる智明の写真や、通勤途中の繭美の写真、そして由香里の写真で......!?由香里の思いを知った繭美は、智明の気持ちを確かめるべく、2人で会うことに。智明から指定されたバーで待っていると、ある女性から「お久しぶりです。相変わらずお綺麗ですね」と声をかけられる。「彼女たちの犯罪」は毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年07月29日俳優の松坂桃李、菅田将暉、間宮祥太朗、杉野遥亮が27日、都内で行われた花王「新・洗たく洗剤発表会」に出席した。花王は、次世代型発泡パウダーを搭載した洗浄・消臭・抗菌を訴求するスティック形状の衣料用洗剤「アタック ZERO パーフェクトスティック」を8月5日から全国で新発売する。新発売に合わせ、洗濯好きな社会人サークル「#洗濯愛してる会」のメンバーに扮する松坂桃李、菅田将暉、賀来賢人、間宮祥太朗、杉野遥亮が出演する新テレビCM「これって洗剤?」篇、「パーフェクト!」篇(各15秒、30秒)が8月2日から全国で放送される。新商品の手軽さについて聞かれると、間宮は「計量も必要ないですし、入れるだけで済むという、時短がすごいなと思います」と述べ、「あと、持っていたくなる形状。そのへんも考えられているのかなと」と語った。杉野は「ポンって入れるのが楽しそう」と述べ、間宮の発言を受けて「持っていたくなるし」と同調し、その際にややカタコトに。さらに、「全然ベタベタしないです。サラサラ」と言うと、松坂が「日本語3日目かな」とツッコんで笑いを誘った。
2023年07月27日杉野遥亮が主演を務める新ドラマ「ばらかもん」に、田中みな実がレギュラー出演することが分かった。本作は五島列島を舞台に、書道だけを支えに孤高に生きてきた都会育ちの青年書道家・半田清舟(杉野遥亮)が、そこで出会った琴石なる(宮崎莉里沙)ら島民たちとの交流を通じ、成長していくハートフル島コメディー。現在放送中の「あなたがしてくれなくても」では、ファッション誌の副編集長を演じている田中さん。今回、2クール連続でフジテレビドラマ出演を果たす田中さんが演じるのは、七ツ岳病院の看護師で、久保田陽菜(寺田藍月)の母親でもある育江。七ツ岳郷の出身で、看護師になり上京。東京で結婚し、陽菜を出産したが、5年前に夫と別れ、陽菜が2歳のときに七ツ岳に戻ってきたシングルマザーだ。そんな東京にもいたことがある育江は、東京から五島列島にやってきた清舟の良き理解者となる。「個性豊かなキャストの皆さまとお芝居でご一緒できるのが今から楽しみです」と参加が決定した心境を明かした田中さんは、「脚本を読ませていただき、田舎に帰省したような温かさ、懐かしさ、ちょっとした煩わしさを感じて心がじわぁっと解けていくようでした。主演の杉野さんはきっとたくさんの思いを背負って本作に臨まれると思います。一視聴者としてもとても楽しみなドラマです」とコメントしている。「ばらかもん」は7月12日より毎週水曜日22時~フジテレビにて放送(※初回15分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年06月15日杉野遥亮が主演を務めるフジテレビ・新水10ドラマ「ばらかもん」に、田中泯、荒木飛羽、中尾明慶、遠藤憲一が出演することが分かった。五島列島を舞台に描く本作は、書道だけを支えに孤高に生きてきた都会育ちの青年書道家・半田清舟(杉野さん)が、五島列島で出会った琴石なる(宮崎莉里沙)ら島民たちとの交流を通じ、成長していくハートフル島コメディー。田中さんが演じるのは、美術館の館長・八神龍之介。書展の審査員を務めるほか、清舟の父とも親交があるなど、書道界に大きな影響力を持っている。また、清舟が五島列島へ行くことになるある出来事に関係する人物でもある。出演に関して田中さんは「いつも小学一年生のような気持ちで役を演じさせてもらっています。なので演技をする前に何かを発言したくない気持ちが正直ありますが、本作もまた懸命に臨むのみです!」と意気込んでいる。「First Love 初恋」に出演した荒木さんが演じるのは、清舟に憧れて書道家になった天才少年・神崎康介。自分本位なところもあるが、悪気はないのでどこか憎めない。「原作のたくさん笑えて心温まるシーンがすごく好き」という荒木さんは、「特に半田さんとなるのやり取りが大好きです。それをリアルに目の前で味わえることや、心温まるシーンがたくさん詰まっているこの作品に関われるということに、楽しみでとてもうれしくて、ワクワクしています!」と期待する。中尾さんが演じるのは、友達の力を信じて支える画商・川藤鷹生。父親が社長を務める「川藤美術芸術舎」でスケジュール調整や仕事の仲介など、マネジャーとして活躍。清舟とは、中学からの付き合いだ。「すごくすてきな話」と台本を読んだ印象を語り、「人と人とのつながりが描かれている『ばらかもん』はとても魅力的で、その魅力を存分にお届けできるよう、全力でお芝居頑張ります」と話す。遠藤さんが演じるのは、清舟の父親で高名な書道家・半田清明。優しくも不器用であり、無口で無愛想。清舟曰く“完璧人間”で、清舟が書道を始めるきっかけとなった人物でもある。遠藤さんは「今はあまりない内容のドラマだと思います。漫画やアニメでは良いけれど、実写にすることは勇気がいります。子供たちも多いし、遠方ロケもありますから。だからこそ、ある意味なかなか見ることができない美しい風景が見どころになると思うので、コロナ禍の折には味わうことが出来なかった感動をお伝えできればうれしいです」とコメントしている。「ばらかもん」は7月12日より毎週水曜日22時~フジテレビにて放送(※初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2023年06月12日杉野遥亮主演新ドラマ「ばらかもん」に、綱啓永、豊嶋花、近藤華、山口香緒里、飯尾和樹(ずん)がレギュラー出演することが分かった。全18巻に加え、スピンオフ漫画(「はんだくん」全7巻)も発行されるほどの人気を誇り、シリーズ累計1,000万部超えを果たした同名漫画のドラマ化となる本作。五島列島を舞台に、書道だけを支えに孤高に生きてきた都会育ちの青年書道家・半田清舟(杉野さん)が、琴石なる(宮崎莉里沙)ら島民たちとの交流を通じ、成長していくハートフル島コメディー。「君の花になる」でボーイズグループのメンバー役を演じ話題になった綱さんが演じるのは、料理から島の子どもの世話まで何でもこなす、高校生の木戸浩志。島に来た清舟のお世話も担当し、誰もができるわけではない正しい行いを普通にできるところが長所で、たまにハイレベルな普通ぶりを発揮しては清舟を驚かせることも。綱啓永綱さんは「自然豊かな五島列島での撮影という喜びもありますし、今から本当に楽しみです。まずはとにかく楽しみながら撮影に臨みたいなと思います」と意気込み、「浩志はみんなの兄貴的な存在なので、しっかり引っ張るところは引っ張って、頑張っていこうと思いますので、画面越しに楽しんでいただけるとうれしいです!」とコメント。現在放送中の大河ドラマ「どうする家康」に出演する豊嶋さんが演じるのは、ボーイッシュで勝ち気なガキ大将キャラの中学生・山村美和。運動神経、行動力ともに抜群で、父親譲りの強引さで清舟を振り回す。「金田一少年の事件簿」やCMなどに出演した近藤さんが演じるのは、親友の美和と行動を共にする漫画家を志す悩めるオタク少女・新井珠子。周囲からは“タマ”と呼ばれ、清舟には何か通じ合うものを感じている。豊嶋花豊嶋さんは「美和として、できる限り原作を好きな方にも、ドラマからこの作品を知った方にも『ばらかもん』という作品を好きになっていただけるように精いっぱい頑張って演じたいと思います」と話し、近藤さんは「撮影が楽しみな半面、その愛らしさをどう演じるかというプレッシャーもありますが、“この作品を皆さんに早くお届けしたい!”とやる気に満ちあふれています」と力を込めた。近藤華さらに、清舟の世話を焼く、明るくておしゃべり好きな浩志の母・木戸朋子役で山口さん。清舟にとって島での父親代わりとなる存在、浩志の父・木戸裕次郎を飯尾さんが演じる。山口香緒里山口さんは「幅広い年代の方に楽しんでもらえる作品だと思うので、ぜひたくさんの方に見ていただきたいなと思っています」と語り、飯尾さんは「今回は五島弁ということで、後輩に親が五島列島出身の子がいるので早急に会いたいなと(笑)。ただ、その子は横浜育ちなんで意味ないか(笑)。まずは五島列島の情報をインプットして、役になりきろうと思います。あと心配なのが、私からこんなイケメンな息子が生まれるのかと(笑)。97パーセント奥さんに似たんだなと思って役作りします(笑)。放送をお楽しみに」とメッセージを寄せている。飯尾和樹(ずん)「ばらかもん」は7月12日より毎週水曜日22時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2023年06月08日この夏放送予定の杉野遥亮主演新ドラマ「ばらかもん」が、撮影スタート。杉野さんが、物語の舞台でもある長崎県・五島列島にてクランクインした。五島列島を舞台に描く本作は、書道だけを支えに孤高に生きてきた都会育ちの青年書道家が、島民たちとの交流を通じ、書道家として、そして人間としても成長していくハートフル島コメディ。先日、五島列島の雄大な自然に囲まれた空の下、クランクインを迎えた本作。杉野さんが演出・河野圭太らと細かい動きなどを念入りに確認しながら撮影はスタートし、その後、五島列島の分校に通う村一番の元気少女、琴石なる役の宮崎莉里沙が合流。撮影初日にも関わらず、すでに2人は息ぴったりの様子で、終始、和やかな雰囲気で初日の撮影は終了した。主人公の半田清舟(杉野さん)のことを「先生」と慕い、清舟の家に入り浸っているなる。少女の物おじしない性格と柔軟な思考は、ときに清舟へ生き方のヒントを与えることも。「ルパンの娘」でドラマデビューし、「知ってるワイフ」「PICU 小児集中治療室」、現在放送中の「王様に捧ぐ薬指」では橋本環奈演じる主人公の妹役で出演している宮崎さん。初日の撮影について杉野さんから「いかがでしたか?」と問われると、「たのしかった!」と感想を語る。杉野さんは「ハードな一日でした。なる役の莉里沙ちゃんとも会うのが今日で3回目なので、まだまだこれからという感じです」「撮影はハードでしたが、充実した一日になりました!」とふり返り、「島で撮影できる日数も限られているので、その中でいいものをお届けできるよう、楽しい時間を過ごしながら作品にとっていい風が吹くように、いいスタートダッシュを切りたいなと思います。これから頑張ります!」と意気込んでいる。「ばらかもん」は7月、毎週水曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年05月31日2021年に公開され、最終興行収入45億円を記録した『東京リベンジャーズ』(21年)の続編、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』(公開中)、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』(6月30日公開)が2作連続で公開される。和久井健氏による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』を実写映画化した前作は、どん底人生真っ只中のダメフリーター・タケミチ(北村匠海)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・ヒナタ(今田美桜)を助けるために、ヒナタの弟・ナオト(杉野遥亮)の協力で過去と未来を行き来しながら、東京卍曾に入り込み、自分の人生のリベンジに挑む姿を描いている。そして、『血のハロウィン編』は、凶悪化した東京卍會によってまたしてもヒナタが殺され、未来を変えようと過去に戻ったタケミチは、ヒナタを救う鍵は“東卍結成メンバーを引き裂く過去の事件”と“東卍崩壊の危機となるかつての親友同士の戦い”にあることを知る。ヒナタのため、そして大切な仲間のため、タケミチの壮絶なリベンジが再び幕を開ける。今作では北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、永山絢斗、村上虹郎、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。今回は、ナオトを演じた杉野遥亮にインタビュー。主人公のタケミチはナオトと握手をするとタイムリープできるという設定で、現代パートでは重要な役割を担うキャラクターだが、過去パートの戦いに参加できないという寂しさもあったという。そんな中でも「作品に違う空気を持っていかなければ」と、撮影に参加していた時の心境を話してくれた。○■男の子に話しかけられることが増えた――前作の反響はかなり大きかったと思うんですが、いかがでしたか?僕はヤンキー側じゃなかったので……『教場』でご一緒した中江(功)監督にも「『東京リベンジャーズ』に出てるの!?」と驚かれたくらいです(笑)。もちろん出られて良かった作品だと思っていますけど、僕よりもアクションに熱を入れていた過去チームの方が、より実感は大きいんじゃないかなと思ったりします。僕も僕なりに一生懸命演じていて、前回はコロナ禍で撮影期間も長かったから1年間かかっていたんですが、実際には5日間しか撮影に行ってないですから(笑)。今回に関しては前編後編あわせて3日ですから。でも『リベンジャーズ』に出てから、街中でロケをしている時に、男の子に話しかけられることは増えました! 嬉しかったです。――続編が決まったことについてはいかがでしたか?まずどういう続編を作っていくのかなと思ったのですが、正直に言うと、自分は「絶対に出るだろう」と(笑)。「だって、僕がいないとタイムリープできないじゃん!」と思っていたから、続編があるとしたら出るだろうなと思っていましたし、もう1作目の時から続編はあるものだという気持ちで演じていました。でもやっぱりヒットしないと続編は作れないし、こうやってみんなで集まるのもなかなかない機会だと思うので、よかったです。――「新しい世代の代表作を作るぞ」という思いの詰まった作品ですが、そこにご自身が参加されていることについては、どのような気持ちですか?自分は現在パートを担当していて、今作に関しては過去パートの中学生役も出てこなかったですから、むしろ過去チームに対する孤独感みたいなものは、今もあります。作品を見た時に、みんなで一つのものを作り上げたアクションシーンにはやっぱり熱があるし、共感しながら一緒に作っていくのは作品作りの醍醐味だと思っているので、自分も参加したかったなという気持ちはあります。けれど別の視点で考えれば、ちょっと空気感の違うものをちゃんと作品に持っていかなくちゃいけないという、重要な役割なのかなと思いながら参加していました。――今作の現代パートを撮っていて印象的だったことや、新たな発見などはありましたか?僕は現代パートで初めてドラケン(山田裕貴)に会えたんですが、いつものビジュアルではなくまんまるの坊主姿だったから、驚きました。あとはナオトの家のセットにもう1回行けることができたので、すごく懐かしい気持ちになりました。『1』の時はここでなんか激しい撮影をしてたなあ、とか思い出しました。今回はお姉ちゃん(今田美桜)とタケミッチ(北村匠海)という2人のことを見守る立場だったので、「よかったね」と思いながら演じていました。――ちなみに、今作で注目しているキャラは誰ですか?場地さん、かっこよかったです。今回のストーリーで1番と言っても過言じゃないくらい大事なキャラクターだと思いますし、永山さんが演じる姿がすごくしっくり来たなと思って見ていました。○■一問一答『東リベ』メンバーの中で〇〇な人・一緒に戦いたい人は?郷敦くんです。いつも「郷敦くん、いいな」と思って見ています。「いいな」というのは今回の映画を観ても郷敦くんが出てくると、なんかきゅっと締まっているように感じたんです。前回の時よりもさらにかっこよくなっていると思って見ていたから、共闘したいですね。・守りたいところがある人は?撮影では今田さんと北村くんと山田くん、3人にしか会っていないので、みんなを知らないんですけど、宣伝活動の中で初めてお話しした高杉くん。いつもオチを期待されていたから「その気持ち、わかるよ」と寄り添いたくなりました(笑)・「この人は何を考えてるんだろう?」と本音を聞いてみたくなる人は?吉沢くんかな。吉沢くんとはすごく話したいなと思うんですけど、いつも「また、今度にしよう」と思っちゃうんです。何を話していいか、わからないから(笑)。すごく話したいなと思うんですが、話す内容が思い浮かばなくて、いつか話せるかな、なんて思っています。・兄弟、もしくは姉妹にしたい人は?間宮くん。CMでも共演していて、一本気というか裏表のない性格だと思っているので、間宮くんみたいなお兄ちゃんがいたらすごく楽しいだろうなと思います。・「この人タイムリープしてるんじゃないか」と思う人は?どういうこと!? この質問、難しくないですか? うーん、僕も含めてみんなクソガキなんだなと思っていて、だから、みんな1回目かもしれない(笑)。でも強いて言うなら、山田くん。生とか宇宙とか、いろんな知識が頭の中に入っているから、聞いていて興味深いなと思っています。■杉野遥亮1995年9月18日生まれ、千葉県出身。映画『キセキ-あの日のソビト-』(17年)で俳優デビュー。その他に『兄に愛されすぎて困ってます』『覆面系ノイズ』(17年)、『きらきら眼鏡』『あのコの、トリコ。』『春待つ僕ら』(18年)、『居眠り磐音』『羊とオオカミの恋と殺人』(19年)、『水上のフライト』(20年)、『やがて海へと届く』『バイオレンスアクション』(22年)などに出演。
2023年05月05日杉野遥亮が、フジテレビにて7月スタートの“水10”ドラマ「ばらかもん」にて主演を務めることが決定。長崎県・五島列島を舞台に書道家を演じるにあたり、実際に番組タイトルを書き下ろした。本作は、日本一美しい海を擁するともいわれる五島列島を舞台に、書道だけを支えに孤高に生きてきた都会育ちの青年書道家が、五島列島で出会った島民たちとの交流を通じ、書道家として、そして人間としても成長していくハートフル“島”コメディー。「ばらかもん」とは、五島列島の方言で“元気者”を意味する。原作は、「ガンガンONLINE」「少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)にて2008年から2018年にかけて連載された同名コミック。全18巻という長期連載に加え、スピンオフ漫画(「はんだくん」全7巻)も発行される人気を誇り、シリーズ累計1000万部超え。2014年にはアニメ化、2016年にはスピンオフ漫画もアニメ化された人気作。今年は大河ドラマ「どうする家康」(2023年/NHK)、「罠の戦争」(2023年1月クール/カンテレ・フジテレビ系)に続いて3本目の連続ドラマとなる杉野さんは、本作でゴールデン・プライム帯連続ドラマ初主演。演じるのは、都会生まれ、都会育ちの書道家・半田清舟(はんだ・せいしゅう)。書道界の家元の後継ぎで、若き新鋭として名を馳せ、世間にもてはやされてきたプライドの高い青年。だが、ある挫折をきっかけに、海に囲まれた日本西端の島である長崎県の五島列島でひとり暮らしを始めることになる。書の修行をするため、静かな時間を過ごせるかと思いきや、近所の小学生・琴石なるをはじめ、勝手に家に上がり込んでくる個性豊かで自由奔放な島民たちとの人付き合いや慣れない田舎でのひとり暮らしに翻弄される毎日。島での生活や独特の慣習にしばしば戸惑うが、その度に島民たちに助けられ、励まされ、さまざまなトラブルに巻き込まれながらも少しずつ成長し、新たな書の境地を拓いていく。また、大ヒットとなった「マルモのおきて」(2011年4月クール/フジテレビ系)で演出を担当した河野圭太と、脚本を担当した阿相クミコが再結集。社会現象を巻き起こした2人が、いつの時代も人々を魅了するスケールの大きな自然の映像美や、主人公の半田を中心に子供や島民たちの心情を繊細に、丁寧に紡いでいく。杉野さんは「こうしてGP帯の連続ドラマ作品の主演を務めさせてもらえるんだなと感慨深くなりました。今回は五島列島が舞台の作品なので、島に行けることや、人と人とのつながりや温かさに触れた作品に携われることも楽しみです」とコメント。「原作に最大限のリスペクトを持って、チャレンジさせていただきたいと思っています。本当にいい作品を作りたい、この世界観を大事にしたいという思いで精いっぱい取り組みます」と意気込みを語っている。なお、今回撮り下ろしたビジュアル写真に描かれている「ばらかもん」の文字は、実際に杉野さんが書き下ろした直筆の番組タイトル。疾走感あふれる力強い文字には、杉野さんの胸に秘めた本作に懸ける熱い思いが感じられるものとなっている。「ばらかもん」は7月、毎週水曜22時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2023年05月02日俳優の杉野遥亮が出演する、ポッカサッポロフード&ビバレッジ・SOYBIOの新CM「そのヨーグルト、SOYチャンス!」編、「朝食に、SOYチャンス!」編が、5日から公式YouTubeチャンネルで公開される。新CMでは、3年連続でイメージキャラクターを務める杉野が登場。手のひらサイズの“豆すぎのくん”が店の商品棚の隙間から顔をのぞかせながら、同商品の魅力を語る。撮影を終えた感想を、「大変なことはぜんぜんなかったです。いろんなバリエーションを撮ったのでどれが使われるか分からないけど、組み合わさあったらおもしろいことになるんじゃないか」と話した杉野。「“豆すぎのくん”になれたら?」という質問には、苦笑しながら「どうですかね。豆サイズになれたら……なにかあります(笑)?」とインタビュアーに逆質問する場面も。続けて、「掃除機のうえに乗っかってみたりしたい。楽しそうだと思います」と意外な回答で笑いを誘った。3年連続でイメージキャラクターを務める杉野は、1年前のCM撮影からの変化について、「1年前よりもスチールの撮影がうまく撮れた気がします。変化っていうか成長ですかね」と回顧。「ちょっとずつ自分らしくいられるようになってきたな、って思います」「いろんな仕事をして自信がついたことで、心の自由がきく場面が多くなってきた」と積み重ねた経験が心の余裕に繋がったことを明かした。なお、同CMは13日(19:58~)放送のテレビ東京系バラエティ番組『有吉の世界同時中継~今、そっちってどうなってますか?~』内で放送される予定だ。
2023年04月05日松本潤が徳川家康を演じる2023年放送予定の大河ドラマ「どうする家康」に出演する松本さん、杉野遥亮、板垣李光人が、久能山東照宮「誕辰祭」に登場した。「誕辰祭」は、家康公の誕生日を祝う式典。徳川家康公は1542年、壬寅(みずのえとら)12月26日、三河国岡崎城にて誕生し、1616年4月17日、駿河で生涯を終え、翌年、久能山東照宮が創建。明治時代以降、久能山東照宮は、新暦の12月26日を家康公生誕日の縁日として、国家安泰・平和を祈願し毎年、誕辰祭が行われている。2022年は、家康公生誕480年にあたり、40回目の寅年、8回目の還暦を迎える貴重な年回り。長年、東照宮関係者で粛々と続けられてきた祭典で、一般公開はされていないが、「どうする家康」で家康公が主人公となることから、今年は、家康公にゆかりの深い静岡市・浜松市・岡崎市の関係者も招かれ、三市の発展も祈願されたという。松本さんは「家康公の生誕480年を祝う記念すべき日を迎えられることに不思議な縁を感じますし、祭典に参加させていただき光栄です」と語り、「祭典の間は、世界中でさまざまなことが起きるなか、家康公が願った平和な世が一日でも早く訪れるようにと祈らせていただきました。静岡の皆さんの大好きな家康公を大事に演じますので、来年1月8日から始まる1年間の放送を、最後までご覧いただけたら幸いです」とコメント。徳川家臣団・榊原康政役の杉野さんは「初めて久能山東照宮に参拝したのですが、東照宮自体はもちろん、ロープウエーで向かうときから、土地の持つパワーに『うわっ』と圧倒されたんです。きょう、何かに“呼ばれて”ここに来たのかもしれない、という気持ちになりました」とこの地を訪れた感想を明かす。また、先日最終回を迎えた「silent」への出演も話題となり、今作では井伊直政を演じる板垣さんは、先日、撮影が始まったばかりだと明かしつつ、「現場では、松本さんが『好きにやっていいよ』と言って下さって、とてもリラックスして撮影に臨めています」と報告した。大河ドラマ「どうする家康」は2023年1月8日(日)より放送開始(初回15分拡大)。※NHK総合テレビ日曜日20時/BSプレミアム・BS4K日曜日18時(cinemacafe.net)
2022年12月26日●俳優業とモデル業に共通する楽しさ「無になれ瞬間がある」この夏はTBS系火曜ドラマ『ユニコーンに乗って』への出演が話題となり、9月22日には、2冊目となるPHOTOBOOK『8』(はち)をリリースした俳優の杉野遥亮。常に飾らない自然体で愛される一方で、役に打ち込むストイックな一面が称えられることも多い。デビューして8年、躍進が目覚ましい杉野は「常に正直でありたい」という姿勢を不器用なまでに貫いている。『ユニコーンに乗って』では主人公のビジネスパートナーで優秀なエンジニア、現在公開中の映画『バイオレンスアクション』では頭脳明晰なヤクザと、変幻自在に様々な役柄を演じてきた杉野。『ユニコーンに乗って』の共演者からは「作品によって顔が変わる」と評されていたが、杉野自身はそのことを「コンプレックスに思っていた」と『8』内のインタビューで明かしている。「“コンプレックス”という言葉が合っているかどうかはわかりませんが、自分でも写真を見て『自分ってこんな顔をしていたっけ?』と不思議に思うことが多くて。でも、この仕事をするようになってからは、そうやって顔が変わることはすごくいいことなのだと捉えられるようになりました」出演作が相次ぐ杉野だが、仕事については「仕事を始めた頃は楽しさしかなくて、自分が経験できないことが経験できたり、いろんな人と出会えて新しい刺激を受けたりと、新鮮なことばかりでした。でも最近は楽しいと思える自分がいる一方で、それだけじゃないと思うことも多いです」と率直な意見を口にする。そして、デビュー当時を振り返り「最初の3~4年は仕事をしているという感覚があまりなくて、どこか遊びに来ているという感じの“あまちゃん”だったと思います。演技が何なのかもよくわからなかったですし、その本質は今でもつかめず模索を続けていますが、何かを表現することよりも、人と話すことにフォーカスして楽しんでいたという印象です」と自身を分析。モデルとしても活躍する杉野に、俳優業とのスタンスについて聞くと「モデルと言っても、抽象的なもので自分を表現する仕事もあれば、すでに形が決まっているもの、洋服を見せるためのものなどで全然違いますが、俳優業と共通する部分もある気がします。それは、どちらも自分が無になれる瞬間があるところで、そういう瞬間はとても楽しいなと思います」と回答。“無になれる瞬間”とは「表現することにいっぱいいっぱいになって、勝手に体が動いている感覚に近い」とのこと。「いつもは自分のことを冷静に見ているのに、そうではなくなり、ただ夢中になって動いている感じです。それはあとから感じることで、やっている最中にごちゃごちゃ考えている時は、きっと納得のいくものが表現できていないのだと思います。だからこそ、無になれた時はシンプルにうれしいですし、自分でもそこはまだまだ深く追求できる部分だとも思っています」●「嘘をつくと気持ちが悪くなるし、士気が下がってしまう」先日最終回を迎えた『ユニコーンに乗って』で得たものについて聞くと「何か自分に対して自信はついたのかなと。それは演技がどうこうという話ではなく、自分自身が強くなれたと思えたし、現場の皆さんとも素敵な出会いがありました。俳優業は、そういうものが自分の財産として残っていく仕事なんだなと思っています」と手応えを口にする。では、仮に仕事で思うようにいかなくなった時は、考え込むのか、それとも割り切っていくタイプか、どちらなのかと尋ねると、杉野は「僕は割り切るということがよくわからなくて。それは結局、我慢することだと思うから。僕はそういう我慢はしたくないです」ときっぱり。「自分の中で踏ん切りをつけて『もういいや』とライトに思えるんだったらそっちのほうがいいと思いますが、僕自身はできるところまで追求したいです」続けて、「何か不安が生じたとしても、その原因は自分にもあるというか、全部自分から発生しているのかもしれないなと。だから自分が楽しく仕事ができて、もっと楽しく生きるためには自分自身が成長していかないと、現状は良くならないとも思っています」と語る。「これまでの現場でもいろいろと戦ったことがあるし、自分の何かを貫き通すことを必死に頑張っていた時期もあり、そういう中で少しずつ強くなってきました。でも、今は外に何かを求めるのではなく、自分の中で解決したほうが、自分を取り巻く世界も良くなるんじゃないかと。正解は自分の中にあるから、自分の心ときちんと向き合いたいです。人はそれぞれ違うけれど、僕は僕自身のことをやっていけばいいと感じています」日々模索している杉野だが、常に思っているのは「正直でありたい」というポリシーだという。「自分が正直でいないと、相手も心を開いてくれない気がします。自分のあり方で周りも変わってくるし、そもそも僕は嘘をつくと気持ちが悪くなるし、士気が下がってしまうんです」そのスタンスは、ずっと変わらないのか? と聞くと「小さい頃は小さい嘘をいっぱいついていました。お菓子を食べたのに『食べてない』と言ったり。それは小さい僕にとってすごくでっかい嘘で、その時はめちゃくちゃ罪悪感がありました」と笑う。今は「嘘をつきたくない」と言う杉野。「嘘をつくのが悪いことだと思いながらも、大人になったら簡単に嘘をつけるようになるんだとがっかりしたこともあります。嘘をつかなきゃいけない状況に置かれたのかもしれないけれど、自分はそういう大人にはなりたくないという思いをずっと抱いてきました」。確かに、杉野はどんなシチュエーションでも、本音を口にする印象を受ける。●「今一度、主演という立場から、また違う景色を見てみたい」今後の俳優としての目標も聞いた。杉野は「わからない……」と考えたあとで「自分のなかでの理想はあるのかもしれないです。100%楽しかったと終える作品なんてないことはわかっているけれど、それにどれだけ近づけるかということが目標なのかな」と答えてくれた。近作でいえばドラマ『直ちゃんは小学三年生』(21)や『東京怪奇酒』(21)など、何度も主演を務めてきた杉野。主演に対するプレッシャーはあまり感じないほうだと言う。「気にしないようにしているというか、自分がすべてじゃないと思っています。ドラマや映画は総合芸術で、いろんな要素が重なった結果、その作品が生まれます。その瞬間瞬間をどれだけ楽しみつつ、届ける相手に向かってどれだけ前進していけるかということを大事にしたい。どうしても結果を求めにいってしまうけれど、僕はシンプルにそこを追求していきたいです」そのことを踏まえたうえで「今一度、主演という立場から、また違う景色を見てみたい」と語る杉野。「自分の中でいろいろ難しいなと思っているのは、主演として現場を盛り上げて楽しくすることが正解なのか、もしくは自分の役を追求していくことが正解なのかということです。まだよくわかっていないけれど、もう一度そこを考えながらやってみたいです」いろいろな経験を重ねて心境や考え方が変わってきている杉野。デビューして8年目という意味も込めたPHOTOBOOK『8』では、北海道、沖縄、東京で撮影された今の杉野をたっぷりと堪能することができる。無防備で愛くるしい表情や、ドキッとさせられる上目遣いのショットなど、人となりがぎゅぎゅっと詰まった1冊となった。「毎回思うのですが、写真集って自分の顔ばかりが並んでいるので、大丈夫かなと不安になるんです。もちろん自信もありますが、出来上がりを見てみると、やっぱりこれでいいのかな? といった思いがよぎってしまいます」と打ち明ける杉野。「でも、自分が楽しく作れたってことが、これも1つの正解なのかなと。北海道、沖縄、東京と撮っている季節も違うし、撮影の間に作品に入っていたから、ロケ地によって表情も違います。もちろん着ている服によって顔も変わっていると思うので、ぜひ楽しんでほしいです」。そう胸を張る杉野の笑顔がとてもまぶしかった。■杉野遥亮(すぎの・ようすけ)1995年9月18日生まれ、千葉県出身。2015年、「第12回FINEBOYS専属モデルオーディション」でグランプリを獲得。2017年、映画『キセキ-あの日のソビト-』にて俳優デビュー。その後、数々のドラマ、映画に出演。2021年、『夜への長い旅路』にて舞台初出演を果たす。最近の出演作は、ドラマ『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』(2021)、『妻、小学生になる。』(2022)、『ユニコーンに乗って』(2022)、映画『東京リベンジャーズ』(2021)、『やがて海へと届く』(2022)、『バイオレンスアクション』(2022)など。2023年放送のNHK大河ドラマ『どうする家康』への出演が決定している。ヘアメイク=KOTARO for SENSE OF HUMOURスタイリスト=TAKAFUMI KAWASAKI
2022年09月28日TBS系火曜ドラマ『ユニコーンに乗って』(毎週火曜22:00~)に出演する永野芽郁、杉野遥亮、坂東龍汰、前原滉、青山テルマが3日、さいたまスーパーアリーナで開催されたファッションイベント「第35回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 AUTUMN/WINTER」(TGC)に出演した。同ドラマの主演の永野芽郁と杉野遥亮はそれぞれ“マイナビブルー”を取り入れたコーディネートで登場。永野は薄いブルーのジャケットとパンツ、杉野はジャケットの下のインナーにブルーのアイテムをチョイスした。その後、MCを担当したお笑いコンビ・EXIT(りんたろー。、兼近大樹)とフリーアナウンサーの鷲見玲奈とともに「第35回マイナビTGC~!」と叫ぶと、会場がブルーに。永野と杉野も手に持ったサイリウムを大きく振って点灯式を楽しんだ。ドラマの出演者である坂東龍汰、前原滉、青山テルマも加わり、再びランウェイを歩いた。5人はランウェイトップに立つと手をハート型にしたり、自撮り棒で写真を撮ったりと思い思いにTGCを満喫。自撮りを続ける青山の元に、永野が駆け寄る場面もあった。『ユニコーンに乗って』は、仕事に恋に奮闘しながら夢に向かって真っすぐ生きる、教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」の若きCEO・成川佐奈(永野)らの成長を描く大人の青春ドラマ。9月6日で最終回を迎える。永野は本作を「みんなの理想を詰めたドラマ」といい、「最終回は佐奈の恋はどうなるのか。メンバーが奮闘する回になっています。日々頑張れるきっかけを見つけられる話になっている。ぜひよろしくお願いします!」とアピールした。大人の“青春”ドラマとあって「青春時代に夢中になっていたものは?」と聞かれた杉野は「部活と恋ですよ、それしかない」と即答。それを聞いたEXITが「何の部活?」「ポジションはどこ?」と矢継ぎ早に質問。“恋”について迫ることはなく、鷲見からツッコまれていた。撮影:蔦野裕
2022年09月03日杉野遥亮が、いま絶好調だ。続編も決まった2021年の大ヒット実写映画『東京リベンジャーズ』では橘ナオト役を演じてタケミチと観客を導き、昨秋のドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」では心優しきヤンキー役が話題に。ピンチヒッターとして出演した「妻、小学生になる。」でも爪痕をしっかりと残した。Bunkamuraシアターコクーン「夜への長い旅路」では大竹しのぶや大倉忠義らと共演し、初舞台も踏んだ。今年4月、映画『やがて海へと届く』のシネマカフェインタビューでも語っていたが、「(この1年は)目の前のことに精一杯」と自身でもふり返るほど「濃かった」という。そしていまも、黒木華と姉弟を演じて先行配信で好評を博した「僕の姉ちゃん」の地上波放送がスタート、永野芽郁&西島秀俊らと共演する「ユニコーンに乗って」でも注目を集めており、橋本環奈がピンク髪のヒットガールを演じる映画『バイオレンスアクション』では彼女と急接近するヤクザの会計士テラノ役に起用され、その勢いは留まることを知らない。「僕の姉ちゃん」“姉”黒木華との会話が癒し「素直で素朴で平凡中の平凡と言われる順平役って実はすごく難しいと思うんだけど、杉野くんが見事に体現されていてすごい」「ピュアで鈍くてちょっと陰キャっぽいおとぎの国の住人、みたいな役がめっちゃハマってる(褒めてる)。それを自然に醸し出せる演技力が凄い」などなど、Amazon Prime Videoにて全話配信中の今作は地上波(テレビ東京)にて放送開始となったことで、弟・順平を演じる杉野さんの演技が評判となっている。雑誌「anan」で長期連載中の益田ミリの同名人気漫画を、黒木さんとのタッグでドラマ化。社会人1年目の23歳の順平と、7歳年の離れた姉・ちはるの率直でユーモラスな会話劇を中心に物語が展開。「弟よ…」と始まる姉ちゃんの言葉はときどき辛辣ながらも示唆に富み、「あ、わかるわかる」と心に沁みいる(?)名言の宝庫に。黒木さんのレトロ風ファッションも含め、小粋な雑貨やインテリアも人気だ。両親が不在の間、2人きりの姉弟は思い思いに好きなものを食べながら、好きな本を読み、ときには本腰入れて料理もしながら、その日の仕事や恋愛の進捗状況(愚痴)を言い合うが、杉野さんはスウェットにメガネの完全オフ姿のみならず、小さなちゃぶ台で猫背になって弁当を食べる姿、帰りの坂道を自転車で立ちこぎしてきちゃうご機嫌な姿など、これまで演じてきた中で最も素朴ともいえる順平役を豊かな表情によってナチュラルに演じている。「実は、『僕の姉ちゃん』は他の作品と並行しての撮影で、さらにクランクアップの翌々日から舞台の稽古開始という撮影スケジュールでした。それを知っていたので『さあ、ここから始まる数ヶ月は自分にとって厳しい戦いになるぞ』と思い、『よしっ!』と丹田に、自分自身に力を込めた感覚を覚えています」と杉野さんはコメントしており、気合いを入れて“力の抜けた”演技を見せている。第3話あらすじメーカーに勤める新入社員、白井順平はある時、同期たちと出世についての話をする。気になる同僚・美穂子(久保田紗友)は、スマートで要領の良い吉岡(若林拓也)がすぐに出世しそうだと語る。その夜、雨に降られてずぶ濡れで帰宅した順平が、ちはるに「出世する人はどういう人か」と尋ねると、「雨に濡れないような人じゃないの」と答えが返ってきた――。“佐奈”永野芽郁との関係も気になる「ユニコーンに乗って」数多くのヒットドラマを生み出し、自分らしさや人生を模索する働く女性たちを描いてきたTBS火曜ドラマ枠。現在放送中の「ユニコーンに乗って」は、教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」のCEO・成川佐奈(永野さん)が、杉野さんが演じる共同起業者のCTO(技術責任者)・須崎功や、「ドリームポニー」に入社した元銀行員の小鳥智志(西島さん)らと夢を現実にしていく大人の青春ドラマ。韓国のIT業界を舞台に人気俳優ペ・スジらが演じる若き起業家たちの奮闘を描いた韓ドラ「スタートアップ:夢の扉」と、アン・ハサウェイ演じる成功した女性起業家がインターンとして入社した人生の先輩から生き方のヒントを得ていく映画『マイ・インターン』(西島さんはロバート・デ・ニーロより随分若いが…)を掛け合わせたようなテイストだ。つまり、主人公の女性CEOの隣で技術面を支えている杉野さんは、日本のナム・ジュヒョクといったところか。須崎は大手不動産グループのひとり息子だが、佐奈は貧しい中で育ち大学にも通えなかったため、“誰もが平等に学べるアプリ”を実現しようとしており、須崎は彼女に想いを寄せながらも「最高のビジネスパートナー」として互いに切磋琢磨してきた。だが、豊富な社会経験から細やかな気配りを見せる小鳥の出現によって状況は一変。佐奈と小鳥のやりとりを一喜一憂しながら見守ることになり、ビジコンで最優秀賞を獲得した直後、佐奈といつものハイタッチではなくハグをしたことで、STOPをかけてきた想いがついに溢れてしまう。だが、「ドリームポニー」で社内恋愛は禁止だ。2人の関係はこれからどう動いていくのか。また、須崎自身も小鳥の計らいによって父子関係を修復することができ、大きく影響を受けている。すでに視聴者からは当て馬ならぬ“当てポニー”などと呼ばれてしまっているが、須崎功こそ佐奈を夢の場所へと連れていく“ユニコーン”となるのか、期待を集めている。第6話あらすじビジコンで優勝し、勢い余って佐奈に「好きだ」と打ち明けてしまった須崎。早智(広末涼子)から3億円の融資も決定し、勢いに乗るドリポニと対照的に、佐奈と須崎の間には溝ができてしまう。さらに、須崎は「ゲームアカデミア」のCEO・永瀬(松尾貴史)から引き抜きの話を持ちかけられ…。そんな中、佐奈に更なるトラブルが! 母・美佳子(奥貫薫)が失業してしまったのだ…。女手一つで育ててくれた母をどうにか助けたい佐奈と、母としてのプライドから娘のサポートは受けないと意地になる美佳子。思いがぶつかり合い、佐奈は母との関係までギクシャク。そんな佐奈のために、小鳥は、ある作戦を決行することに。話題作に次々抜擢され、年を重ねるごとに成長1995年9月18日生まれ、千葉県出身。2015年、第12回「FINEBOYS専属モデルオーディション」グランプリを獲得して芸能界入り、「FINEBOYS」では2019年12月号まで専属モデルを務めた。映画デビューは2017年公開『キセキ -あの日のソビト-』で、菅田将暉、横浜流星、成田凌と「GReeeeN」をモデルにしたメンバーに抜擢。2016年10月期の「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」にもレギュラー出演した。「花にけだもの」/photo:Tatsunori Iwama“けだもの男子”として話題を呼んだdTV×FOD共同製作ドラマ「花にけだもの」(2017、2019)や、芸能界を舞台に吉沢亮&新木優子と共演した『あのこの、トリコ。』、バスケ部四天王の一角を担った『春待つ僕ら』(いずれも2018)、上白石萌音&横浜さんと三角関係を演じた『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』(2019)など、大人気漫画を実写化したいわゆる“胸キュン青春ラブストーリー”でメインキャストに起用され、人気を地固め。『あのコの、トリコ。』(2018)にもバスケシーンがそんな中、深夜ドラマ「スカム」(2019)で連続ドラマ初主演を果たし、私立大を出たものの新卒切りでリストラされ、さらに父の難病も発覚して振り込め詐欺に手を染めていく主人公・草野誠実(まこと)を演じた。はじめはお金のためにやむを得ず…というスタンスだった誠実が、やがて「俺の心は1ミリも痛まない」と言い放つまでになり、顔つきまで激変してしまう様を熱演。福原遥とW主演した『羊とオオカミの恋と殺人』(2019)の“黒須くん”とともに演技の幅を広げた。『羊とオオカミの恋と殺人』(2019)2021年には、正月放送「教場ll」にて真面目で実直な性格の元剣道国体選手・比嘉太偉智役に。「直ちゃんは小学三年生」ではランドセルを背負った短パンの小学生・早川直人として、「ユニコーンに乗って」のドリポニ仲間である前原滉と共演。続いて、ホラーが大の苦手な“俳優・杉野遥亮”役でコメディーホラー「東京怪奇酒」に主演し、『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』にも本人役で参加するなど、引っ張りだことなった。初舞台作品Bunkamuraシアターコクーン「夜への長い旅路」「“どうあるのがいいんだろう”、“どこにどうやって向かっていくんだろう”ってずっと模索しながら、毎日目の前のことに一生懸命向かっていた感じがしていて。しんどかったといえばしんどかった」と明かし「どうやったら目の前のことを楽しめるようになるかなって、常に模索していった1年」とシネマカフェインタビューでふり返っていたのも、この時期だろう。それぐらい、いま杉野さんは日本エンタメのド真ん中に立っているのだ。映画『春待つ僕ら』(2018)『春待つ僕ら』/photo:Masashi Kurohaお調子者だが実は熱血漢という多田竜二は、バスケ四天王のうちの1人。杉野さん自身のバスケ経験が存分に生かされ、北村匠海、磯村勇斗らと息を合わせた躍動感あるバスケシーンは必見。また、バイト先のナナセ(泉里香)にひと目ぼれする、という展開もあった。監督とのやりとりの中では学びもあったようで、「信じることを学びました。『春待つ僕ら』の現場で学んだことは、ほかの現場でも生かされたりしています。改めて自分の中でリセットされた何かがあった作品」とシネマカフェによるキャストインタビューで語ったことも。なお、主人公・美月(土屋太鳳)の親友で、四天王オタであるレイナ(佐生雪)の言動には共感必至だ。ドラマ「妻、小学生になる。」(2021)10年前に亡くなり、生まれ変わって小学生になった妻と再会した夫とその娘が、徐々に生きる喜びを取り戻していく異色のホームドラマ。杉野さんは、ホームページ制作会社に就職して必死に頑張っている娘・新島麻衣(蒔田彩珠)が出会う取引先・愛川工務店の息子、蓮司を演じた。ざっくばらんな口調の役柄も珍しく、告白シーンやプロポーズのシーンが話題に。代役キャストに決まった際、「台本を読んでいると、涙ぐんじゃうんですよ。いままでにはない夫婦・親子の関係性ですが、とても温かく、しっかりと軸のあるお話に共感ができるし、僕は好きだと思いました」とコメントを寄せていた。ドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」(2021)「スカム」のエリート人生から転落していくパターンとは180度違い、本来はピュアで誠実なのに、それゆえにケンカが解決手段になってしまうというヤンキー・黒川森生を好演。白杖が必要なユキコ(杉咲花)と出会い、彼が初めて気づいていく多くのことには視聴者側もハッとさせられた。ユキコとの恋からレンタルビデオ屋で働くことになり、ユキコの友人たちとも交流が広がるなど、生き方が変わっていく姿にときめいた人も多いはず。映画『やがて海へと届く』10月5日Blu-ray&DVD発売彩瀬まるの同名小説を主演・岸井ゆきの、共演・浜辺美波で、国内外で注目される中川龍太郎が映画化。主人公・真奈(岸井さん)の親友で、ひとり旅に出たまま行方不明になってしまうすみれ(浜辺さん)のかつての恋人で、彼女が大切にしていたビデオカメラを真奈に託す遠野敦を演じた。敦というキャラクターは、すみれのことを実は理解しておらず、真奈との関係も微妙。「わかったようなふりをして弱いところがある」と感じていたという。「ふたり(真奈とすみれ)の関係値をふたりで探している感じに、僕はとても共感をする」とインタビューで語っている。映画『バイオレンスアクション』8月19日公開専門学校に通いながら指名制の殺し屋という“バイト”をするケイ(橋本環奈)が、バスの中で出会うビジネスマン風の青年テラノ。ある日、巨大なヤクザ組織を仕切る三代目組長から会計士を仕留めるよう依頼を受けるが、そのターゲットこそテラノだった!前髪を上げ、スーツ姿で決めたインテリヤクザな杉野さんに期待値は上がるばかり。ここでも「自分が共感できる考え方や価値観がテラノにあったように感じた」と、役柄に共感したことを明かしている。初の大河ドラマ「どうする家康」2023年放送現在放送中の「鎌倉殿の13人」に続く第62作「どうする家康」は松本潤が主演、『ALWAYS 三丁目の夕日』「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」などで知られるヒットメーカー、脚本家・古沢良太が徳川家康の生涯を新たな視点で描く。松本さん扮する家康が直面する数々の困難と向き合い、共に“どうする?”と考える<チーム家康>の1人で、家康にその才能を見いだされる、マイペースでちょっとひねくれたクールな貴公子・榊原康政役となる。待望ともいえる大河ドラマ初出演、松本さんからも「貴公子なのでキラキラしていただきたい、期待しています!」とエールを贈られており、国民的人気を獲得しそうな予感がしている。(text:cinemacafe.net)■関連作品:春待つ僕ら 2018年12月14日より全国にて公開©あなしん/講談社 ©2018 映画『春待つ僕ら』製作委員会羊とオオカミの恋と殺人 2019年11月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2019「羊とオオカミの恋と殺人」製作委員会©裸村/講談社東京リベンジャーズ 2021年7月9日より全国にて公開予定©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会やがて海へと届く 2022年4月1日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©️2022 映画「やがて海へと届く」製作委員会バイオレンスアクション 2022年8月19日より全国にて公開©️浅井蓮次・沢田新・小学館/『バイオレンスアクション』製作委員会
2022年08月09日現在放送中のTBS系ドラマ『ユニコーンに乗って』に出演している女優の永野芽郁と俳優の杉野遥亮が、9月3日にさいたまスーパーアリーナで開催される「第35回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 AUTUMN/WINTER」(以下、マイナビ TGC 2022 A/W)に出演することが28日、発表された。若き女性CEOのもとに、ある日突然おじさんサラリーマンが部下として転職してきたことで始まる“大人の青春ドラマ”『ユニコーンに乗って』とのスペシャルコラボステージが決定。スタートアップ企業「ドリームポニー」の若き女性CEO・成川佐奈役でTBSドラマ初主演を務める永野芽郁、そして、優秀なエンジニアで、佐奈の最良のビジネスパートナーでもある須崎功役の杉野遥亮がTGCのランウェイに登場する。また、5人組YouTuber・コムドットが、前回に続き2度目の出演をすることも発表された。今回もTGCのために撮り下ろしたオリジナルビジュアルが公開。TGC公式Twitterでは、オリジナルビジュアルのサイン入りチェキプレゼントキャンペーンを実施している。マイナビ TGC 2022 A/Wのテーマは「GOING MY RUNWAY」。「“わたしらしく”過ごすことが尊重されるカラフルな時代に、多様性を受け入れながらも“わたしらしく”輝く人をTGCは応援したい」という思いが込められている。
2022年07月28日黒木華と杉野遥亮が姉弟役で共演する「僕の姉ちゃん」が、7月27日深夜放送開始。黒木さん演じるちはると杉野さん演じる順平のやり取りに「自然体」などの声が寄せられ、「レトロな雰囲気が好き」などその映像にも注目が集まっている。益田ミリが雑誌「anan」で長期連載中の同名原作をドラマ化、「Amazon Prime Video」で配信中のものを地上波放送した本作。素朴でまっすぐに育ってきた社会人1年目の弟と、彼の30歳の姉のユーモラスな会話劇を中心に物語が展開。CMを中心に多くの映像作品の演出を手掛けてきた吉田善子が監督を務める。ユーモラスで辛辣な発言をする、輸入家電の会社に勤める30歳の白井ちはるに黒木華。白井家の弟で素朴でまっすぐに育ってきた23歳、社会人1年目の冷凍食品メーカー勤務、白井順平に杉野遥亮。順平がひそかに想いを寄せる順平の会社の同期の真田美穂子に久保田紗友。順平の同期で同期内では1番の人気者である吉岡悟に若林拓也。順平の上司・東海林明日美に平岩紙といった顔ぶれが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。両親が海外赴任で不在の白井家では姉のちはると、弟の順平が留守を預かり、つかの間の二人暮らしをしている。メーカーの営業部で働く社会人1年目の順平は、同期の美穂子のことが気になり始めており、「女の子のふと見せる素の部分がかわいい」と嬉しそうに話す順平に、ちはるは「女に無意識などない」と断言。それを聞いた順平は動揺する。一方、輸入家電の会社に勤めるちはるは、会社にいる女の同僚が男性と近づくために使う手口が癇に障ると言う。会話のなかに「家庭的キーワード」を入れ込んでくるというのだ。その後のある夜、ちはるに電話がかかってくる。ちはるは「この人結構いい男」と言いながらウキウキで電話を取り、「ほうれん草をゆがいている」と嘘をつき、そこから“料理ができるアピール”。順平はそんなちはるに「そういうの全否定してたじゃねえかよ」とつっこむ。ちはるから「恋愛対象じゃないならいい」と言われ、ならなんのためにするのかと驚く順平に、ちはるは「アクセント。人生の」と答える…というのが1話のストーリー。「黒木華さんのセリフめっちゃわかる~」など、ちはるのセリフへの共感とともに、ちはると順平のやり取りに「ドラマの内容も癒しの姉弟の会話が自然体でいい」「ずっと見ていたい安定の演技とナチュラルな可愛らしさ」「黒木さんの柔らかさと杉野君の絶妙な表情いいですよね」「黒木華ちゃんも杉野遥亮くんもどちらもかわいい。いい姉弟」といった投稿も多数。「僕の姉ちゃんの雰囲気がめちゃめちゃにいい」「ゆるくて面白いレトロな雰囲気が好き」「昭和レトロを映像と音楽とファッションやセットで緻密に構築」等々、“レトロ”な雰囲気の映像に触れたコメントも多数寄せられており、ちはるの帰宅時のシーンとそこで流れる音楽にも「ちはるの帰宅風景がなんか昭和っぽくていいな。この劇伴いいな」「昭和感な音楽流れた」と注目が集まっている。【第2話あらすじ】美穂子が自分に気があるのではないかと思い機嫌が良い順平は、仕事を終え自宅で食卓を囲みながらちはるにその話をしてみたところ「その女、アンタの手に負える女じゃないよ」と断言されてしまう。後日、順平は美穂子と映画に行くことになる。それを聞いたちはるのアドバイスは「女の本気度は毛でわかる」で、順平は映画の中身よりも美穂子の指が気になってしまう…。「僕の姉ちゃん」は毎週水曜深夜1:00~テレビ東京にて放送中。Amazon Prime Videoにて独占配信中。(笠緒)
2022年07月28日26歳の佐奈がCEOを務めるスタートアップ企業を舞台に、おじさんサラリーマンの小鳥が転職してくることから始まるドラマ『ユニコーンに乗って』。杉野遥亮さんは、佐奈のビジネスパートナーで優秀なエンジニア・須崎功を演じる。「須崎は、不動産業の父親の言うことに従ってきたけど、しっかり自立して、佐奈と一緒に会社を立ち上げ、小鳥さんの価値観に触れながら変わっていきます。このドラマを通じて、一番成長するんじゃないかな。小鳥さんの感性や考え方がすごくいいんです。40代になっても新しいものを取り入れようとしたり、大事なことはちゃんと伝えたり、今の世の中で大事なことが詰まっていて、僕自身、心を動かされています」その小鳥を演じるのは西島秀俊さん。小鳥のような柔らかさや温かさを持った方だそう。「バイオレンス作品のイメージが強くて、勝手にものすごいオーラを放っているんじゃないかと思っていたんです。もちろん風格があるんですが、相手への思いやりが自然と滲み出ている方で、現場での佇まいなど勉強させていただきたいです。佐奈役の永野芽郁さんは、現場で台本を読み込んでいる姿を見て、すごく役に集中している印象を受けました」役作りで起業家に会い刺激を受け、仕事への向き合い方に共感したそう。「既存の組織だと、やるべきタスクがある程度決まっていて、どうしてそれをやるのか理由を考えなくなってしまいそうですが、僕は、やるべき理由を知っておきたいんです。作業としてではなく、悩んだり、正解だと思ったことも壊したりしながら仕事をしたい。そうじゃなければやる意味がないと思っているので。そういった意味で、自分たちの手で立ち上げた会社を大きくするにはどうしたらいいか、考えて動くスタートアップ企業の方々は、とても素敵だなって。僕は、結構意見を言うタイプなので、サラリーマンだったらクビになっちゃいそうですし(笑)。俳優でなければ、地方で農業をやりたいです。以前、バラエティのロケで農家の方からお話を聞く機会があって、毎年、気候が変わって大変な中でも、いいものを作りたい、それにはどうしたらいいか、ものすごく考えてらっしゃったんです。自分で考えて、自分で作る。思えば、農業もスタートアップ企業的ですね」密かに思いを寄せているが、佐奈との関係を壊したくなくて、なかなか告白できない不器用な須崎…。二人の恋愛関係も見どころで、胸キュンシーンにも期待ができそう!「もどかしいと感じるほどピュアな行き違いがとても丁寧に描かれているので、二人の関係も楽しみにしていただきたいです。ただ、須崎が、恋愛と仕事がごっちゃになっていて、上手く線引きできないところは役として理解はできるんですけど、僕自身は、一緒に仕事している期間中に関係する人を好きになることはまず考えられないです。もちろん、仕事に対する向き合い方からでも人となりはわかりますが、仮に恋愛が始まるとしたら、その先にもっと中身を知ってから。プライベートで僕が胸キュンするものですか?実家で飼っている犬の動画!両親が定期的に送ってくれるんですけど、最近ちょっとキュンが不足しているんで、そろそろ新しい動画を送ってもらわないと(笑)」『ユニコーンに乗って』成川佐奈(永野)は、世間が注目する若きCEOだが、貧しい家庭環境を売りにするしかなく、行き詰まりを感じていた。そんな時、元・銀行マンの小鳥智志(西島)が面接を受けに来る。毎週火曜22:00~、TBS系にて放送中。すぎの・ようすけ1995年9月18日生まれ、千葉県出身。ドラマ『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』、映画『東京リベンジャーズ』など、多くの話題作に出演。映画『バイオレンスアクション』が8月19日全国公開。※『anan』2022年7月20日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2022年07月18日