プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する今日の夕食にオススメの献立は、 「基本のスープカレー おうちで簡単 絶品すぎる味わい by金丸 利恵さん」 「シナモンライス」 「やみつき!春キャベツサラダの簡単レシピ by金丸 利恵さん」 「カブのアチャ」 の全4品。 春うらら・・眠気が襲うこの時期は、スパイスたっぷりの料理で目と体を覚醒! 【主菜】基本のスープカレー おうちで簡単 絶品すぎる味わい by金丸 利恵さん 調理時間:40分+漬ける時間 カロリー:442Kcal レシピ制作:おうちごはん研究家、管理栄養士、スパイスコーディネーター 金丸 利恵 材料(2人分) 鶏むね肉 1枚 ニンジン 1/3本 水 400ml セロリ 1/4本 新ジャガイモ 1/2個 エリンギ 1/3本 グリーンアスパラ 2本 <カレーベース> 玉ネギ 1/4個 ニンニク (みじん切り)小さじ1/4 ショウガ (みじん切り)小さじ1/4 サラダ油 大さじ1 カレー粉 大さじ2 ケチャップ 大さじ1 ウスターソース 大さじ1 麺つゆ (3倍濃縮)大さじ1 塩 小さじ1/2 ガラムマサラ 小さじ1 <水溶き片栗> 片栗粉 小さじ2 水 大さじ1 【下準備】 ニンジンは皮を剥いて4等分に切る。セロリは筋を引き、4等分に切る。新ジャガイモは皮をよく洗い2等分する。エリンギはスライスする。玉ネギはみじん切りにする。 グリーンアスパラは下のかたい部分を剥き、半分に切り、熱湯でさっとゆでておく。 【作り方】 1. 鍋に水、鶏むね肉、ニンジンを入れ、蓋をして火にかける。沸騰したら鶏むね肉をひっくり返し、火を止めて余熱で火を通す。 2. 鶏むね肉とニンジンを茹でた鍋から、鶏むね肉を取り出しておく。セロリ、新ジャガイモ、エリンギを入れ、野菜が柔らかくなるまで煮る。 鶏むね肉は長時間加熱するとかたくなるので、いったん取り出し、最後に温めるために加えます。 3. <カレーベース>を作る。フライパンにサラダ油、ニンニク、ショウガを入れて火にかけ、香りが出るまで炒める。玉ネギを加え、透き通るまで炒める。 4. (3)に、カレー粉を入れて炒め、玉ネギ全体に回ったら、ケチャップ、ウスターソースを入れ、さらに炒める。 5. (4)を(2)の鍋に入れ、麺つゆ、塩を入れ10分程度煮こむ。仕上げにガラムマサラと食べやすく切った鶏むね肉を加え、<水溶き片栗>の材料でとろみをつける。 6. 器に具材を入れ、スープを注ぎ、グリーンアスパラを飾る。 【主食】シナモンライス シナモンの香りが、スープカレーによく合います。 調理時間:50分 カロリー:413Kcal レシピ制作:おうちごはん研究家、管理栄養士、スパイスコーディネーター 金丸 利恵 材料(2人分) お米 1合 玉ネギ 1/4個 ニンジン 20g ピーマン 1個 バター 10g サラダ油 小さじ1 塩 小さじ1/4 シナモンパウダー 小さじ1/4 コショウ 少々 イタリアンパセリ (あれば)少々 クルミ 5粒 【下準備】 お米は洗って水をきっておく。 玉ネギ、ニンジン、ピーマンはみじん切りにする。クルミはざく切りにし、フライパンで軽く炒っておく。 【作り方】 1. フライパンにサラダ油とバターを入れ、熱する。玉ネギを加え、よく炒めたら、ニンジン、ピーマンを入れ、炒める。 2. (1)に塩、シナモンパウダー、コショウを加え、炒める。スパイスの香りがたったら、お米を入れ、3分くらいさらに炒める。 3. (2)を炊飯器にいれ、1合の分量まで水をたし、炊飯器で炊く。器に盛り、クルミを散らす。イタリアンパセリを飾る。 【副菜】やみつき!春キャベツサラダの簡単レシピ by金丸 利恵さん 調理時間:15分 カロリー:114Kcal レシピ制作:おうちごはん研究家、管理栄養士、スパイスコーディネーター 金丸 利恵 材料(2人分) 春キャベツ 80g キュウリ 1/2本 塩 少々 ハム 2枚 ゆで卵 (固ゆで)1個 <ドレッシング> 砂糖 小さじ1/2 酢 小さじ1 塩 少々 コショウ 少々 マヨネーズ 大さじ1 【下準備】 春キャベツとキュウリは5mmの粗みじん切りにする。ハムは5mm角の色紙切りにする。 ゆで卵は黄身と白身に分け、それぞれを裏ごしする。 【作り方】 1. 春キャベツとキュウリに塩少々をまぶし、しんなりさせる。水で洗い、よく絞っておく。 2. <ドレッシング>の材料をボウルに混ぜ合わせ、(1)、ハムを加えてさらに混ぜ合わせる。 3. 器に盛り、裏ごししたゆで卵をかける。 【副菜】カブのアチャ アチャとはインド料理で漬物のこと。一味唐辛子を入れ、ピリッとパンチを与えます。 調理時間:20分+冷やす時間 カロリー:48Kcal レシピ制作:おうちごはん研究家、管理栄養士、スパイスコーディネーター 金丸 利恵 材料(2人分) カブ (中)1個 カブの葉 20g 塩 少々 <調味料> オリーブ油 小さじ1 レモン汁 1/4個分 塩 小さじ1/4 一味唐辛子 少々 粗びき黒コショウ 少々 【下準備】 カブは皮をむき、半分に切って、スライスする。カブの葉は小口切りにする。カブとカブの葉をあわせ、塩をまぶす。 カブがしんなりしたら、水で洗い流し、しっかり絞って水気をきる。 【作り方】 1. ボウルにカブとカブの葉を入れ、<調味料>の材料を入れ、和える。冷蔵庫で冷やし、食べる前に器に盛る。
2024年04月14日あの激坂が帰ってくる「第26回村岡ダブルフルウルトラランニング」は、2023年9月24日(日)に兵庫県香美町で開催します。同大会は、毎年9月に行われており.兵庫県村岡を囲む1000m級の山々、谷、里を駆け抜けます。昨年までは感染予防のためコース変更などがありましたが、今年から全コース復活しての開催となります。開催概要村岡ダブルフルウルトラランニングは、名前の通り「44km」「66km」「88km」「100 km」のウルトラマラソンに加えてウォーキング(26km)の種目があります。参加費は、44kmが7,000円、66kmが11,000円、88kmが13,000円、100kmが15,000円、ウォーキング高校生以上が4,000円(小中学生が2,000円)です。辛さよりも楽しさを覚えるコーススタート場所は、100 km、88 km、66 kmが村岡小学校、44 kmが山田区、ウォーキングが長楽寺となります。ゴールは、全ての種目が村岡小学校、制限時間は、100 kmと88 kmが14時間、66 kmが11時間、44 kmが9時間、ウォーキングが7時間30分です。どの部門も坂ばっかりのかなりキツイコースですが、地元をあげてのおもてなし、応援がある温かい大会です。(画像は公式サイトより)【参考】※「村岡ダブルフルウルトラランニング」の公式サイト
2023年05月12日山、谷、里を走る山岳マラソン第25回村岡ダブルフルウルトラランニングは、2022年9月25日(日)に兵庫県美方郡香美町村岡区で開催されます。新型コロナ感染対策として、走行距離を大幅に短縮した45kmの1部門での実施となります。それでも最大高低差は460mと心臓がバクバクするコースで、山、谷、里の景色、自然の豊かさを満喫することができます。大会概要について募集人数は2,000人(先着順)、参加費は8,000円、大会案内・ナンバーカードは事前に郵送されます。新型コロナ感染対策として、大会への参加条件にワクチン接種証明または陰性証明の提示が必要となります。競技開始は、8時より村岡小学校からウェーブスタート(4ブロック5分毎)、関門は、25.3km地点の13時、競技終了は17時に村岡小学校です。参加賞は、タオル(完走者)、大会Tシャツは、希望者のみ有料で購入できます。(画像は公式サイトより)【参考】※村岡ダブルフルウルトラランニングの公式サイト
2022年06月10日E・レシピで活躍する料理家にスポットを当て、料理家としての想いとレシピをお届けする【料理家の素顔】。第1回は、Eレシピで800件を超えるレシピを公開しているお馴染みの金丸利恵さん。料理研究家への道のりと想いや子育て中のママやパパへのメッセージを伺いました。「家庭料理」をいかにヘルシーに、美味しく作るかのヒントがいっぱいです。栄養学の知識が詰まった金丸さんの献立レシピもぜひあわせてチェックしてみてください!■人生のアンテナは常に「食」に向いていた●料理の本にときめいた小学校6年生小学6年生の時、仕事を始めた母が帰宅するまでにご飯を作っておこうと、自宅にある料理本を見ながら家にある材料で料理を作るようになったんです。本の中には今まで出会ったことがない、お店でしか食べられない味が再現されていて、とても驚いて、楽しくなった記憶があります。それから高校になるまで料理もお菓子もいろいろなものに挑戦しました。●5年間で2,000メニューを開発料理好きが高じて、栄養科の短大に入学。卒業後はコントラクトフードサービスの会社に就職しました。厨房で給食管理、衛生管理の業務を5年間行った後、ついに念願だったメニュー開発を担当! レシピ作成の基本を習得しながら開発したメニューは5年間で2,000メニューです。同時に、パン作りを習い、発酵の面白さを学び、昔から大変興味があったスパイスを使って、自己流のカレー研究をしつつ、スパイスコーディネーターマスターの資格も取得しました。結婚・出産を経て、2人の息子を育てながら、栄養コラム、レシピ提案などの仕事を少しずつ再開。2011年からは特定保健指導の仕事、メタボリックシンドロームや糖尿病の重症化予防の指導、地域で料理教室、食育講座、離乳食講座、市民向けのイベントなどを行なっています。コロナ禍には、ダイエット指導や食事による不調改善に力を入れるため「分子栄養学(オーソモレキュラー)」の認定カウンセラーの資格を取得。栄養に関するコラムやレシピはエビデンスのある情報発信を心がけています。■「美味しさだけ」を追求しない私が考えるレシピは、「美味しさだけ」の追求はありません。実は脳が美味しいと感じる「甘み」「油」「旨み」は積み重なると身体が悲鳴を上げてきます。脳を幸せにする「ハレ(非日常)」の美味しさとは違う、日々の三度の食事では滋味を感じる、身体も心もホッとするような美味しさを、素材の力を生かして表現できたらいいなと考えています。とはいえ、素材の味を引き出すには、素材そのものの力と調理テクニックが必要。良い素材を吟味するあまり、食費が高額になることもあります。そのため、味がぼやけてしまったり手間がかかりすぎると判断したときは、便利な調味料なども使います。食材に関しても、スーパーでも買える食材、旬の食材を使い、作りやすさ、続けやすさを重視した、毎日のおうちごはんを提案していきたいと思っています。●「家庭料理の正解」はその人の中にあるレシピ提案の仕事をしていると、何度も試作を作ることがあります。食材の切り方やわずかな加熱時間の違いで、食感が変わったり、調理器具や熱源によって、仕上がりが異なることがあるんです。同じレシピでも、その人の調理方法や使う器具などのチョイスにより、味もそれぞれなんです。しかし、それが「家庭の味」なんだと思います。みんな違ってみんな良い、正解はその人の中にあるのではないでしょうか。●金丸家のおうちごはんわが家では、一汁2菜、主菜&副菜を揃えることを基本としています。野菜を買う時は、栄養密度の濃い緑黄色野菜を優先し、毎食何かしら入れたり、不足しがちなキノコ類、海藻類も毎日おみそ汁に入れています。ご飯は7分づきを長年食べています。また、「みそ」「塩麹」「しょうゆ麹」「合わせ酢」「めんつゆ」「ラー油」「コチュジャン」などの調味料は自家製です。大変だと思われるかもしれませんが、一度にたくさん作れて、添加物が一切入っていないので、味が美味しく、安心です。最近は、麹の素晴らしさにまたハマり、いろいろと作っています。■一度、身につけた料理技術は一生モノまず小さなお子さんを育てながら、家事もこなし、お仕事もされてるママやパパは1日何時間あっても足りないくらい忙しいと思います。そんな中、家族のために1日2〜3回の食事を準備するのは本当に大変なこと。決して当たり前なことではありません。ですから、それができた日は100点!とご自身を称えてほしいです。自炊できたらプラス10点、カラダ思いの献立ができたらプラス20点と「加点方式」で考えるといいかもしれませんね。●味覚の体験は子どもの財産さらに、子育て中のママさんにお伝えしたいのは、出された食事を「いただきます」と感謝し、なんでも美味しく食べられる、それがその子の財産となる、ということです。小さいお子さんは味覚も食感も経験値が少なく好き嫌いが多いものです。ですが、離乳期、幼少期のあらゆる味覚の体験が、その先の生活に影響を与えます。「食べないから作らない」より「食べてもらう工夫」をすると、料理のスキルが抜群に上がり、一度、身につけた料理技術は一生モノです。お子さんが小さいうちは料理の腕を磨くチャンス! 「ワタシの料理の技術を上げるためにウチに来てくれたのね」とお子さんに感謝し、ネットや本のレシピを見て、さまざまな料理に挑戦してみてくださいね。お子さんの好みを熟知してるママやパパはお子さんの一番のシェフです。 ■栄養指導の知識が詰まった 金丸利恵さんの献立レシピ5選金丸さんのこれまでの栄養指導の実績と経験が反映されたレシピは、身近な食材を使って手軽に作れます。いずれも栄養バランスが考え抜かれたヘルシーで親しみやすい料理なのも魅力です。そんな金丸さんが考案する大満足の献立レシピを5つご紹介しましょう。以下のレシピを参考にして、心と身体がよろこぶ毎日の食事づくりに活かしていきましょう。■腸内環境を整える! 「長芋と豆乳のシチュー 玄米ターメリックピラフ添え」「第二の脳」と言われている腸の環境を整えれば、インタービューティーの輝きを導き出すことも可能に。デトックス食材の長芋、ブロッコリー、ターメリックと、腸のお掃除をする玄米やもずくを使ったこちらの献立レシピは良いこと尽くし! 一人473キロカロリーでダイエットにもピッタリです。低カロリーで満足感があります。玄米がない場合は、白米や雑穀米を使っても問題ありません。お好みの野菜をトッピングしても良さそうですね。普段より少しだけ時間をかけて、内側からキレイになれる美味しい料理を作ってみませんか? ■具だくさんで栄養たっぷり「混ぜご飯&鶏団子とタケノコの煮物」新鮮なタケノコを手に入れたら、ぜひ作りたいのがこちらの献立レシピ。タケノコの下の部分は混ぜご飯で使うので、タケノコを丸ごと味わえます。タケノコ、ニンジン、シイタケ、 油揚げ、板コンニャクの入った混ぜご飯は、ご飯より具が多いのが特徴。一杯で栄養満点です。噛む回数も増えるので、カロリー消費量の増加や食べすぎ防止にも役立ちます。また、タケノコの煮物は、鶏団子の出汁が効いた上品な味わい。どちらの料理も多めに作っておき、翌日のお弁当に入れても良さそうです。無理のない範囲で、食材と調味料を揃えて作ってみたいですね。■ソースに生トマトを使うのがポイント! ご飯が進む「エビと豆腐のチリソース」高カロリーになりがちな中華料理ですが、こちらの献立レシピであれば、カロリーを抑えることができます。ポイントは、チリソースに生トマトを使うこと、エビと豆腐を油通しでなく湯通しすること。また、材料のナスをあらかじめ電子レンジで3分加熱すれば、吸油率を少なくできますよ。ヘルシーなおつまみにも最適。シメジとナメコの中華スープには、お好みで白ネギを飾ってくださいね。1人351キロカロリーで、美味しくお腹を満たせます。食べすぎた次の日や、サッパリとした中華料理が味わいたくなったら、ぜひお試しを。■本格的な味を堪能できる「だし香るショウガ風味のトロミうどん」気温が高まるにつれて、冷たいものを摂取する機会が増えますよね。しかし、それが原因で胃腸に負担をかけてしまうことも。こちらの献立レシピなら、心も体もやさしく温めてくれます。本格的な出汁の香りとショウガの風味がたまりません。あんかけは腹持ちが良いので、うどんを量を少し減らすことも可能です。食べ進めていくうちに、体の内側からホカホカしてきますよ。キレイなかきたまを作りたいのなら、トロミをつけてから卵を流してくださいね。ぜひ副菜の「ニラみそダレ」も作って、うどんと一緒に味わいましょう。■アンエイジング効果が期待できる! 「納豆パスタアマニオイルがけ」アンチエイジング効果大のアマニオイルは、乾燥させた亜麻の種から搾油したオイルで、オメガ3などの含有量が豊富。昨今は健康オイルとして注目を集めています。そんなアマニオイルを納豆パスタにかけていただきましょう。カロリーを抑えたい場合は、パスタの麺にエノキを混ぜてください。和のスーパーフードである納豆、昆布も入れるので、健康美を追求したい人にも最適です。キヌアとロマネスコのナッツ和え、チアシードのみそ豆乳スープも作って、パスタと一緒に味わえば、低カロリーでありながらも、栄養たっぷりのヘルシー献立を実現できますよ。■金丸利恵さんについて管理栄養士、分子栄養医学研究会 認定カウンセラー、食生活アドバイザー、国際薬膳食育師、スパイスコーディネーターマスターの資格など多彩な資格を持つ、おうちごはん研究家の金丸さんは、「作る人と食べる人の絆を結ぶおうちごはん」をテーマに、簡単で楽しく、美味しい料理を提案。メニュー開発、レシピ提案、執筆活動のほか、離乳食や幼児食などの食育活動、料理教室、ブレンドスパイスワークショップなどのスパイス活動、マンツーマンの減量指導も行っています。コロナ禍をキッカケにオンライン料理教室をスタート。栄養のことを考えず、好きなものを作るチートデイ料理教室、スパイス好きが集まる料理教室も計画中。
2021年06月18日