大阪・ABCテレビの平日夕方ニュース・情報番組『news おかえり』(月~金後3:40※関西ローカル)でお天気を伝えてきた清水とおるキャスターが卒業し、4月から岡雄介キャスターに引き継ぐことが決まった。清水キャスターは、『NEWSゆう』や『ムーブ!』など、同局の夕方ニュース・情報番組に約24年にわたって生出演し、毎日、関西の視聴者へ天気予報を届けてきた。『news おかえり』にも2022年4月の放送開始から出演してきたが、3月末で卒業し、4月から新たに岡キャスターが登場する。岡キャスターは、大阪生まれ大阪育ちの28歳。大学院在学中に気象予報士の資格を取り、ウェザーニューズ社に入社。KBC九州朝日放送のテレビやラジオでお天気キャスターを務めてきた。学生時代にテーマパークや塾講師などのアルバイトで鍛えた「伝える力」を活かし、防災・減災情報を視聴者目線で発信する。このほか、月曜コメンテーターにてぃ先生、水曜コメンテーターにはるかぜに告ぐ(一色といろ、とんず)が加わる。■岡雄介キャスターコメント地元関西で気象キャスターに就任することとなり大変光栄です。隣の家のお兄さん、知り合いの息子さん、近所の友達のような距離感で生活者目線に立ったみんなの知りたい!にこたえる気象解説を行います。
2024年03月27日放送禁止のパイオニア、村西とおるの破天荒な生き様を描いたドラマ『全裸監督』。待望のシーズン2でも、物語の核を担う3人が作品作りについて語らいます。山田孝之×満島真之介×玉山鉄二。激情のアウトプット。アダルトビデオ業界で名を馳せた村西とおるを山田孝之さんが演じた『全裸監督』の続編が配信中。かつての相棒でヤクザとなったトシを満島真之介さん、村西と会社を立ち上げた川田を玉山鉄二さんが演じる。――‘19年のシーズン1の反響は?山田:「クオリティ高いね」とか「お金かかってるね」とか、今までのどの作品よりも、知り合いから届いたメッセージの数が多かったです。玉山:これまで日本というとアニメばかりでしたが、海外でドラマが評価されたのは嬉しかったですね。あと、みんなNetflixの現場に興味があって、シーンにかける時間や予算、役者のケアとか聞きたがるんですけど、まずお弁当が温かい。満島:温かいものが出るだけで、スタッフの表情も変わりますよね。「一日頑張ってきてよかった」って。山田:コロナ禍での対応も早かったですね。昨年3月に、1回目の緊急事態宣言が出る前に中断を決めて、6月に再開した時には、消毒や換気が専門の衛生部ができていました。――シーズン1で巻き起こった賛否両論はどう感じましたか?玉山:日本のコンテンツ作りは、“否”を恐れるあまりにセオリーから外れることを怖がり、純粋に物語を作れなかったと思うんですよ。でも、“否”が出ることと、作品を作る/作らないのジャッジメントは関係ないんじゃないかな。山田:どんなことでも必ず賛否両論あるのに、そもそも“否”を気にする理由がわからない。もちろん“否”を無視するわけじゃなくて、ちゃんと受け止めます。でも、否定されるのが怖いなら、作らなければいい。それが、モノを作る覚悟です。満島:企画段階で、この業界を描くことに業界の人も二の足を踏んでいたけど、僕はこの作品に魂を注がずして何に注ぐのって思いました。山田:真(満島)は、『全裸監督』もやって『おかあさんといっしょ』の映画版にも出てるでしょ。ポスター見て「この人、最高」と思った。――シーズン1から約2年。すぐに役の感覚は取り戻せましたか?山田:普段は完全に役を忘れる作業があるんですけど、この作品については最初からシーズン2をやることがわかっていたので、常にどこかに気持ちが残っていたんです。この2年、ずっと太ってましたしね(笑)。満島:僕、痩せている山田さんを見たことがなくて。今日やっと本来の山田さんに会えました!シーズン1とは太り方が違いますよね?山田:1は筋肉をつけながら太って、2の時はひたすら食べて脂肪だけで10kg増やしたんだけど、大量に食べたからお金がかかって大変だった。玉山:成り金感があってよかったよ。満島:シーズン1から2で昭和から平成に移り変わったことが、山田さんの体つきの変化で感じられました。玉山:そういえば、シーズン1で孝之がほとんど出ない回があったでしょ?通常のドラマじゃありえない。山田:それは、本を作る前から提案しました。「この人が主役」みたいな作り方じゃないほうがいいって。――シーズン2では、3人の人間模様がより深く描かれていきますね。満島:シーズン1は、突き進む村西、真面目にエロを欲する川田、周りと二人を繋ぐトシのトライアングルが絶妙なバランスで成立していたんですけど、シーズン2ではトシがヤクザの一員になることでトライアングルが崩れ、関係が歪み始めます。山田:村西監督の周りからフォローする人もサポートする人もいなくなって、どんどん孤独になっていく…。玉山:バブルでイケイケの時代に、村西は資本主義的になる一方で、川田はただ興奮したい、それだけ。究極のピュアで、村西が作った黒木香作品が忘れられず、ひとり部屋で観賞中、黒木本人に見られ、慌ててティッシュで拭くシーンもあります。山田:あそこは「鉄さん(玉山)、仕込んでるわ~」と思った(笑)。――シーズン2では、村西監督が「エロを空から降らせる」と衛星放送業界に進出します。みなさんには、そうした壮大な野望はありますか?山田:鉄さんにはないでしょ?玉山:ない。野望が原動力になる人もいるだろうけど、強すぎると邪念になって判断を間違えることもある。山田:周りや他のことが見えなくなることもありますよね。僕も野望はないけど、希望はあって。来世は水になりたい。大切なのに厄介者として扱われたり、山の奥で絶景の一部になったり、下水として流れたり…。満島:僕は、こうしてお二人を見ながら、髪を伸ばしたいと思いました。玉山:ちっちぇ野望だな(笑)。Netflixオリジナルシリーズ『全裸監督 シーズン2』平成バブル期、村西は巨額の資金を衛星事業に費やし、右腕の川田らが離れていく。一方、ヤクザになったトシも精神的に追い詰められていた。他に森田望智、恒松祐里らが出演。Netflixにて全世界独占配信中。やまだ・たかゆき(一枚目写真・中央)1983年10月20日生まれ。鹿児島県出身。主演映画『はるヲうるひと』、長編映画初監督作品『ゾッキ』が公開中。シャツ¥59,400(Y’s/ワイズ プレスルーム TEL:03・5463・1540)その他はスタイリスト私物みつしま・しんのすけ(一枚目写真・左)1989年5月30日生まれ。沖縄県出身。NHK大河ドラマ『青天を衝け』、『テレビでハングル講座』(NHK Eテレ)に出演中。ジャケット¥52,800(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE TEL:03・5454・1705)シャツ¥49,500(UJOH/M Incorporated TEL:03・3498・6633)シューズ¥77,000(Paraboot/Paraboot AOYAMA TEL:03・5766・6688)その他はスタイリスト私物たまやま・てつじ(一枚目写真・右)1980年4月7日生まれ。京都府出身。Netflixオリジナルシリーズでは『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』などにも出演。※『anan』2021年7月14日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・五月 桃(ROOSTER/山田さん)DAN(満島さん)袴田能生(juice&juicy/玉山さん)ヘア&メイク・灯(ROOSTER/山田さん)齋藤将志(満島さん)TAKE(3rd/玉山さん)取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2021年07月13日●葛藤するも「後悔したくない」と決断両親も賛成Netflixオリジナルシリーズ『全裸監督』シーズン2で、新たなヒロインに抜てきされた女優・恒松祐里。山田孝之演じる村西とおるの運命を変える女性として、見事な存在感を発揮している。出演中のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』とはまったく違う表情を披露する作品でもあり、「ラッキーナンバーは22」と微笑む22歳の彼女が今、大きな飛躍のときを迎えている。「脱ぐことに対して、抵抗はなかった」という恒松だが、アダルトな世界を描く物語に飛び込む上では「たくさん悩んだ」とも。一歩踏み出せた理由や、オーディションに落ち続けた過去。『全裸監督』の出演を機に起きた、変化までを明かした。2019年8月に全世界独占配信されるや否や、キャスト陣の渾身の熱演と痛快なストーリーで一大旋風を巻き起こした『全裸監督』。シーズン2では、バブルが崩壊する1990年台代を舞台に、アダルトビデオ界の頂点に立った村西の次なる冒険と転落を描き出す。恒松が演じたのは、のちに村西と結婚した実在の女優、乃木真梨子役。オファーが舞い込み、恒松は「本当にびっくりしました!」と驚きを隠せなかったという。「シーズン1を拝見して、みなさんのお芝居の熱量に圧倒されました。またシーズン2の仮の台本もいただき、乃木真梨子というキャラクターは、とても愛に満ちた女性だと感じました。これは演じてみたいなと思った」と強烈に惹かれたと振り返る。しかし大胆なラブシーンも伴う役柄となり、不安も覚えた。恒松は、まず両親に相談をしたそう。「実はこれまでも、そういったシーンがある作品に出演するかもしれないという機会が何度かあって。そのたびに必ず両親に相談しています。私の両親はとても芸術に理解があって、いつも『いいと思う』と賛成してくれる。今回は『「全裸監督」だなんて、とても大きな作品だね。いいと思うよ』と言ってくれました」と背中を押してくれた両親に感謝しきり。さらに「あとは、自分の内面の悩み」と切り出しながら、「脱ぐことに関しては、抵抗がなかった」とキッパリ。「でも、もし今後の人生で私が誰かと結婚して、家族ができたとして。この作品に出たことで、子どもが何か言われないか……など、いろいろと考えてしまって。苦しくなったりもしました」と葛藤しつつ、「コロナ禍で、明日なにが起こるかもわからないという状況にあって、やはり自分の人生において後悔はしたくないと思った。すてきな作品をいただいて、やってみたいと思った役がそこにある。それだったら、挑戦してみよう! と決断をしました」と真っ直ぐな瞳を見せる。●山田孝之との共演が刺激に「大切な経験になった」「スタッフさんたちが集めてくださった、乃木さんの昔の映像や雑誌のインタビューを読んだり。また映像作品のインタビューシーンを見ながら、話す雰囲気、佇まいなどを吸収したりしました」と役作りを述懐する。シーズン2の見どころのひとつとなるのが、森田望智演じる黒木香と、乃木真梨子の関係性だ。どちらも村西にとってのミューズだが、村西と徐々にすれ違っていく黒木に対して、乃木は彼と距離を縮めていく。総監督の武正晴からは、新人女優の野望をつづった映画『イヴの総て』を「観てほしい」とのオーダーがあったという。「乃木真梨子が“悪い女”ということではなく、彼女の情熱や、女性の嫉妬心という点が重なりました。監督陣とは『今日はどれくらい“イヴの総て感”を出しますか?』と相談しながら、お芝居していました」とにっこり。「“大きな愛”を、言葉ではなく、立ち振る舞いなどで表現しなければいけない、とても複雑な役。挑戦的な役だったと思います」と語る。大きな刺激となったのが、村西役の山田孝之との共演。早口でまくし立てる、エネルギッシュな姿が視聴者を釘付けにしたが、恒松は「台本にはセリフがたくさん書いてあるんですが、山田さんは、そこにどんどんセリフをプラスして、より村西さんという人物像を深く掘り下げていくんです。すると台本を読んで想像していた、何百倍も熱量のあるシーンになるんです」と感嘆。「借金を抱えた村西さんが、みんなの前で開き直るシーンがあるんですが、そこでの山田さんのお芝居は本当にすごくて!私は村西さんにビンタをするんですが、対峙しているだけで、どんどん自分の思いが高まっていくのがわかりました。山田さんのお芝居を間近で見られたことは、本当に大切な経験になりました」。熱量の高い現場で、共演者たちにも恵まれた。女優陣がストリップを披露するシーンもあり、恒松によると「1か月くらい、練習をした」そう。「みんなでストレッチをしたりして、部活のよう(笑)。そこで仲が深まったように思います」と笑顔を弾けさせていた。●『全裸監督』演じ切り自信に「肝が据わったかな」NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』で恒松は、清原果耶演じる主人公・百音の幼なじみ、明日美役として出演。はつらつとした魅力を発揮している。お茶の間に親しまれている朝ドラと、全世界190か国で配信されるNetflixドラマへの出演が、同時期にかなった形だ。まったく違う世界観を描く2作品とあって、恒松は「朝ドラで私を知っていただいた方には、衝撃が強いかも」と笑いながら、「私、ラッキーナンバーが22なんです。だからこそ、22歳までに大きなお仕事をしたいなと、ずっと思っていて。22歳の年に、2つの大きな作品に出演することができて、とてもうれしいです」と告白する。「『全裸監督』の撮影の終盤に、『おかえりモネ』のオーディションがあって。『この役は、絶対に受かりたい』と思って臨み、合格することができました。それからよくよく考えてみたら、『全裸監督』と『おかえりモネ』は、お披露目になる時期が重なっているなと思って(笑)。『おかえりモネ』を観ている方が、『全裸監督』をご覧になったら動揺するかもしれませんが、私はとてもポジティブに捉えています。いろいろな感性を持った方に、私という存在を知ってもらえる機会になるはず。それはきっと次につながるステップにもなるはずですし、大きなチャンスだと思っています」。女優業に対して情熱的な姿勢も、なんとも魅力的だ。「チャンスだと思ったら、思い切って飛び込んでいける性格」と自己分析。その強さが本作にも活かされたが、どうやってその思い切りの良さを身につけたのだろうか。すると恒松は「私は、子役からこのお仕事をさせていただいて。小さな頃は、オーディションに落ち続けていました。『飛び込みたい』と思っているのに、飛び込めない状況が多々あったんです。そういった経験があるからこそ、『飛び込めるときは、思い切って飛び込みたい』という精神が身についていったように思います」。不安を乗り越えて『全裸監督』で大役を演じきった今、「創造力豊かな方々とお仕事ができて、本当にすばらしい機会をいただけたなと、感謝しています。本当に私はラッキー」と充実感もたっぷり。「じっくり半年間をかけて撮影するドラマというのも、とても貴重な機会。そういった作品で重要な役を演じられたことは、自信にもつながりました。『肝が少し据わったかな?』と感じています」と大きな力をもらった様子で、「どんな反響をいただけるのか、ワクワクしています」と期待する恒松祐里。周囲も元気にしてしまうような清々しい笑顔の持ち主で、これからの活躍がますます楽しみになった。『全裸監督 シーズン2』は、6月24日Netflixで全世界独占配信。■恒松祐里1998年10月9日生まれ、東京都出身。2005年のテレビドラマ『瑠璃の島』(日本テレビ)で、7歳にして子役としてデビュー。2009年の『キラー・ヴァージンロード』で映画デビューを果たす。NHK大河ドラマ『真田丸』、NHK連続テレビ小説『まれ』をはじめ、数々の映画、ドラマに出演。2020年、『100文字アイデアをドラマにした!』(テレビ東京)で地上波ドラマ初主演を務めた。
2021年06月22日Netflixオリジナルシリーズ『全裸監督 シーズン2』が6月24日(木)に全世界同時配信される。この度“チーム村西”にフォーカスしたフィーチャレット映像が公開された。本作は1980年代のバブル時代に“AVの帝王”と呼ばれた村西とおるを中心に、そこに関わる人間を実際の出来事をベースに映像化したドラマシリーズ。アダルトビデオ黎明期に度肝を抜くアイデアと行動力で時代の寵児となった村西とおる役を山田孝之が演じるほか、シリーズ1のメインキャストたちが引き続き出演。新たなヒロインを恒松祐里が演じる。今回公開となった映像は、山田が喜びを噛み締めるように「会えた時は、本当に嬉しいですよね」と仲間たちへの想いを語る姿からスタート。山田、満島真之介、玉山鉄二の3人がその後もシーズン2を振り返る。一気に喋り倒す村西の長台詞のシーンの最後で息が切れて素に戻ってしまい苦笑する山田の姿など、貴重な撮影の裏側にも注目だ。最後は黒木香を演じる森田望智が「人間らしさっていうのが、より濃く出ているのがシーズン2なんじゃないかな」、満島が「より深いところに入っていく、ちょっと衝撃的な感じになっています」、山田が「感情が忙しいですね、本当に」とコメント。また同時に公開となったメイキングカットは“ナイスですね!”Tシャツを着た山田と満島、玉山の3人が夕日の海をバックに笑顔でポーズを取った姿が切り取られている。Netflixオリジナルシリーズ『全裸監督 シーズン2』6月24日(木)Netflixにて全世界独占配信
2021年06月21日6月24日(木)に全世界同時配信となる『全裸監督 シーズン2』の第1弾予告映像とキーアートが公開された。村西とおると仲間たちの狂乱を描いたNetflixオリジナルシリーズ『全裸監督』。2019年8月に全世界独占配信されるや否や、キャスト陣の渾身の熱演と痛快なストーリーで、社会現象と言っても過言ではない一大旋風を巻き起こした。シーズン2では、山田孝之演じる村西にとって新たなヒロインとなる乃木真梨子を恒松祐里が演じることや、渡辺大知、MEGUMI、西内まりや、増田有華、室井滋、吉田栄作、伊原剛志、宮沢りえ、石橋蓮司ら豪華キャストが参戦する事を発表し、益々注目が集まっている。到着した第1弾予告では、村西独特の口調で「アダルトビデオはもはや生活の一部」と語りかけ、“あの村西”が帰って来た!とファンが歓喜すること間違いなしの映像からスタート。前作でアダルト業界のトップとなった村西はさらに加速を続け、遂に10億もの売り上げを誇るビックビジネスへと成長させている。そんな村西は、銀行員の本田(吉田栄作)から、衛星放送への投資話を持ち掛けられる。自分達の衛星チャンネルを持つ事で“宇宙(ソラ)からエロを降らせる”ことが出来ると考えた村西は、「空からエロが降ってくるんですよ、たまらんでしょ」と語り、新たな夢に向かって周りを巻き込みながら突き進んでいくのだ。 そして、前作で別々の道を歩むこととなった元相棒・トシ(満島真之介)や、何故か裸で吊るし上げにされている川田(玉山鉄二)、圧倒的な存在感を放つ村西のミューズ・黒木香(森田望智)も登場。黒木は、運命共同体である村西を「あの方の偉大なる才能はまさに裸のチャップリン」と称える。また、三田村(柄本時生)、順子(伊藤沙莉)、ラグビー(後藤剛範)の“村西軍団”、そして奈緒子(冨手麻妙)といったシーズン1からのメンバーだけでなく、村西の付き人の小向(渡辺大知)、江戸川ローマ(増田有華)と言った新たなメンバーも登場し、今後の展開も気になる所。そして、不気味なまでの迫力を醸し出すヤクザの古谷(國村隼)、相変わらず村西を追いかける刑事・武井(リリー・フランキー)、貫禄たっぷりのレンタルビデオショップ社長・和田(ピエール瀧)の言動も必見だ。さらにカメオ出演として、CMの現場で黒木を撮影するカメラマン役の永瀬正敏や、名言“ナイスですね”Tシャツを着た村西の横にはスピードワゴンの2人の姿も。最後は、川田から千葉ミユキ(恒松祐里)への「黒木香を超えられるかもしれない」という、新たなヒロイン・乃木真梨子誕生のきっかけとなる運命的なセリフで締められ、わずかな映像からでもシーズン2の怒涛の展開が伝わってくる映像となっている。さらに、併せて公開されたキーアートは、もはやお馴染みのブリーフ姿に宇宙服のヘルメットだけを被った姿で、まさに村西の”宇宙進出”への野望を思わせるビジュアルだ。村西の向かう先が遂に明らかとなった『全裸監督』は、今回のシーズン2でフィナーレを迎える。「全裸監督 シーズン2」第1弾予告映像Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督 シーズン2」6月24日(木)、Netflixにて全世界同時配信
2021年04月26日山田孝之を主演に迎え、“放送禁止のパイオニア”として時代の寵児となった村西とおると仲間たちの狂乱を描いたNetflixオリジナルシリーズ『全裸監督 シーズン2』が6月24日(木)に全世界同時配信されることが決定。そして、前シリーズ『全裸監督 シーズン1』にて、日本のみならず世界中で大きな話題をさらったあの“ホラ貝”が再び登場する特報映像と、スペシャルアートが公開となった。2019年8月に全世界独占配信されるや、キャスト陣の渾身の熱演と痛快なストーリーで、社会現象と言っても過言ではない一大旋風を巻き起こした『全裸監督』。村西にとって新たなヒロインとなる乃木真梨子を恒松祐里が演じることや、渡辺大知、MEGUMI、西内まりや、笠松将、増田有華、室井滋、吉田栄作、伊原剛志、宮沢りえ、石橋蓮司ら豪華キャストが「全裸監督」に参戦する事を発表し、益々注目が集まる本作から、新たに超特報映像と共にスペシャルアートが公開となる。到着した映像では、シーズン1で村西を覚醒させたミューズ・黒木香(森田望智)が、そのキッカケともなった本作を語る上で、絶対に外す事の出来ない“ホラ貝”をゆっくりと手に取り吹く。そして、妖艶な笑みを浮かべながら「お待たせいたしました」と語りかける姿は、あの村西節ともいえる「お待たせしました、お待たせしすぎたかもしれません」を彷彿とさせる。さらに併せて公開となったスペシャルアートでは、シーズン1のキーアートで村西がカメラを担いで腰かけていたディレクターズチェアが空席となって再び登場。前作では、まさに“裸一貫”から業界の風雲児となった村西とおるの暴走爆走劇は、続編で一体どうなるのか。『全裸監督 シーズン2』特報映像Netflixオリジナルシリーズ『全裸監督 シーズン2』6月24日(木)より、Netflixにて全世界独占配信
2021年04月17日女優の恒松祐里が、Netflixオリジナルシリーズ『全裸監督』シーズン2(2021年配信)の新ヒロイン・乃木真梨子役に決定したことが12日、明らかになった。山田孝之を主演に迎え、“放送禁止のパイオニア”として時代の寵児となった村西とおると仲間たちの狂乱を描いた『全裸監督』。2019年8月に全世界独占配信されるや否や、キャスト陣の渾身の熱演と痛快なストーリーで一大旋風を巻き起こした。シーズン1で黒木香という運命の女性と出会い、文字通り“全裸監督”として一世を風靡した村西とおるだったが、シーズン2では新たな運命の女性となる乃木真梨子が登場する。頂点に上り詰めたことで少しずつ関係が変化する村西と黒木の前に現れ、村西の新たな創作を刺激する新たなヒロイン・乃木真梨子を演じるのは、子役として様々な作品に出演し、近年では映画『凪待ち』(19)、『アイネクライネナハトムジーク』(19)、『スパイの妻』(20)、そして2021年度前期放送の連続テレビ小説『おかえりモネ』など話題の作品への出演で注目されている恒松祐里に決定した。恒松は「オファーを頂いた時は本当に驚き、沢山悩みました。でも怖いとか逃げたいよりも、やりたい。逃したく無い。が勝ちました。山田さんとお芝居が出来て、素敵なスタッフさん達に撮ってもらえて、ナイスな二人の監督に『はい、オッケー!』と言ってもらえて。。本当に楽しかったです!」と本作へ参加するにあたっての葛藤と、それを超える女優としての決意を語っている。そして、そんな恒松の覚悟と演技について総監督の武正晴氏は「撮影当初、不安を抱えていただろう、当然だ。それが役にマッチしていた。時間が経つにつれ、自信と確信に変わっていく。是非とも観ていただきたい。恒松祐里の挑戦は『全裸監督』の真骨頂である」と太鼓判を押した。シーズン1ではまさに“裸一貫”から業界の風雲児となった村西とおると仲間たちが、続編では一体どんな衝撃を見せるのか。■恒松祐里(乃木真梨子役)コメント私が演じる乃木真梨子は美容部員から「全裸監督」の世界に飛び込む役どころです。実際、私も「全裸監督」に飛び込むことは大きな挑戦でした。オファーを頂いた時は本当に驚き、沢山悩みました。でも怖いとか逃げたいよりも、やりたい。逃したく無い。が勝ちました。私の役は「全裸監督」にしては珍しく普通で個性を出しにくいキャラクターです。最初はどんなに考えても、他の役より味付けが足りない気がして焦っていました。前作の人たちはみんなどこか飛び抜けていたし、私もそうなるべきだと思ったからです。でも違いました。何も無い真っ白な状態が今回の役の個性だったんです。それに気が付いてからは私は私なりに。余計なものは何も纏わず、演じればいいんだと思って挑みました。チャンスと思って飛び込んだ現場。山田さんとお芝居が出来て、素敵なスタッフさん達に撮ってもらえて、ナイスな二人の監督に「はい、オッケー!」と言ってもらえて。。本当に楽しかったです!今は何より「全裸監督」に関われたことを幸せに思っています。■武正晴 総監督コメント「私、やりますよ」と最初に会った時の彼女の言い方が素敵だった。言いきったなと。忘れない。期待しかなかった。撮影当初、不安を抱えていただろう、当然だ。それが役にマッチしていた。時間が経つにつれ、自信と確信に変わっていく。長い撮影期間を見事に彼女は乗り切った。是非とも観ていただきたい。恒松祐里の挑戦は「全裸監督」の真骨頂である。
2021年01月13日清野とおるの漫画「東京怪奇酒」が、杉野遥亮主演でドラマ化されることが決定。杉野さんは本人役で出演する。原作は、「その『おこだわり』、俺にもくれよ!!」「東京都北区赤羽」など、奇天烈かつ強烈な体験を漫画にした実話系漫画家・清野さんの漫画。清野さんが知人から心霊話を聞き、そのスポットにわざわざ出向き、飲酒するという実体験を描いている。ドラマでは、ホラーが大の苦手な杉野さんが、原作と同じように、毎話様々なゲストから心霊話を聞き、夜な夜な怪奇酒を体験。回を追うごとに杉野さんの心の動きが変化していく。テレビ東京と清野さんがタッグを組むのは、今回が3度目。本作の連載を開始したころから「自宅内で『何か』が激しく崩れ落ちる音が聞こえるようになった」と明かす清野さんは、「連載終了が近づくにつれ、『崩れる音』が聞こえる頻度は増え、音量も大きくなってきた。『これは死の足音かもしれない。連載終わったと同時に死ぬのかも・・・』そう覚悟したタイミングでの、まさかのドラマ化決定。あの音は、ただの『福音』だったのかもしれませんね♪」と不思議な体験を披露。また、同じく杉野さん主演の「直ちゃんは小学三年生」のオープニングテーマを担当する「OKAMOTO’S」が、本作ではエンディングテーマを担当することも決定。新曲「Complication」を書き下ろし、2月24日配信がスタートする。「OKAMOTO’S」オカモトコウキは「怪しさ、凶悪さ、演奏、全てが今までのOKAMOTO’Sの楽曲の中でも最高到達点を記録したと自負する一曲。ドラマを彩る一要素になることでしょう。どうぞ、お楽しみに」とコメントしている。<あらすじ>俳優・杉野遥亮はホラーが大の苦手だが、海外ホラー映画の主演オファーがきてしまう。そしてある日、自身のラジオ番組「杉野遥亮の今度は長ズボン」にゲスト出演した漫画家・清野とおるから「怪奇酒」の話を聞く。怖がりな人ほど「怪奇酒」は向いていると言われ、勧められるままに杉野は「怪奇酒」を体験することに。ドラマ25「東京怪奇酒」は2月19日より毎週金曜日深夜0時52分~テレビ東京・テレビ大阪ほかにて放送(全6話)。毎週地上波放送に先駆けてひかりTV・Paraviで先行配信(初回配信日:2月12日(金)23時~ ※毎放送1週間前から先行配信)。(cinemacafe.net)
2021年01月08日こんな状況なので、大勢の俳優やスタッフを集めて撮影するのは難しい状況でした。そこで、なるべく人が集まらない場所で、換気や消毒に気をつけながら少しずつ撮っていくことになりました。6月に撮影を再開してから11月に終了するまでの5カ月間、みんな“気疲れ”は避けられなかったですね。ーーNetflixの’19年国内総再生回数1位を記録した話題ドラマ『全裸監督』の新シリーズを撮り終えたばかりの山田孝之(37)。山田は主人公で“アダルトビデオの帝王”と呼ばれた村西とおる氏を演じている。山田は役作りのため“逆ダイエット”に励んだという。前作では8キロ増量しました。今回はもう少しウエートを上げて撮影に臨みたかったのですが間に合わず、撮影しながら太っていくことになりました。最終的には10キロぐらいでしょうか。どうやって太るか?ふだんの生活とは逆に、太りやすいものを選んで食べるんです。ピザ、ハンバーグ、カツカレー……、たまに食べるとおいしいですけど、そればかりを食べ続けるのはさすがにツライです。いまは撮影が終わったので、来年1月の舞台に向け、体重を落としているところです。わりと好きなのですが、“粗食”を心がけて、自然に落としていっています。今朝は、雑穀玄米に味噌汁、梅干しなどでした。炊事の担当は決まっていないので、昨日は自分でお米を炊きました。ーー現在は、来年1月から東京・大阪・福岡で上演予定のミュージカル『モンティ・パイソンのSPAMALOT』の舞台稽古中だという。上演台本・演出を手がけるのは福田雄一氏だ。『モンティ〜』のオファーを福田監督から頂いたのは、’18年でした。当時は“’18年から’21年まで4年連続でいっしょに舞台をやりましょう”という話になっていたんです。福田監督とはミュージカルについての考え方が一致している部分があります。たとえば、“ミュージカルを見ることへのハードルを下げたい”という気持ち。僕のように映像をメインとしている俳優を起用することで、新しいお客さんに来てもらい、『こういうミュージカルもあるんだ』と、知ってもらうことです。僕もその考え方に賛同しています。またミュージカルに挑戦することで、“本物のプロの方たちにレッスンしてもらえる”というメリットもあります。ふだんから自主的にボイストレーニングに通えばいいのですが、なかなか僕は怠慢なもので。ミュージカルの仕事をやれば、稽古をしつつ、“強制的”にプロからレッスンを受ける時間を作れるので。少しずつですがうまくはなってきている実感があります。ーー’99年、15歳のときに俳優デビューを果たしてからすでに21年。近年では俳優のみならず、プロデューサーや監督など活動の幅を広げている。竹中直人・齊藤工と3人で共同監督を務めた映画『ゾッキ』も’21年春に公開予定。山田は初めての長編映画の監督を経験することになった。原作の漫画が「最高!」なんです。だからどんな形でも映画化に携わりたいと考えていました。僕はプロデューサーとしてサポートさせていただきたかったのですが、“どうしても監督で”というオファーで……。自分は監督に向いていないと思っていたので躊躇しましたが、最終的には兼任という形にしました。向いていないと思う理由ですか?監督って現場で中心に立たなければいけないし、出演者やスタッフを引っ張っていったり、たとえ先が見えていない状況でも突っ走らなければいけないんです。でも僕は度胸がないので……(笑)。突っ走っている人たちをサポートするほうが性に合っていると思います。たとえば、道でロケ撮影を行う場合は一時的に車の通行を止めさせてもらうことがあります。度胸がある監督であれば、「もう1回!」と何度も撮り直しができるのでしょうが、僕の場合は車の通行を止めてもらっているという申し訳なさばかり感じてしまうんです。まぁ、やってみるとメチャメチャ楽しかったのですが、気疲れはしましたね。「女性自身」2020年12月15日号 掲載
2020年12月04日俳優の山田孝之が主演し、80年代を駆け抜けた“放送禁止のパイオニア”村西とおると仲間たちの青春と熱狂を描いたNetflixオリジナルシリーズ『全裸監督』の続編『全裸監督 シーズン2』の続投キャストが20日、発表された。あわせてティザーキーアートが公開された。2019年8月に全世界独占配信されるや否や、数々の俳優やタレントから絶賛の声が続々と寄せられ、さらにはハロウィンでは主人公である村西とおるのコスプレをする若者が現れるなど、一大旋風を巻き起こした『全裸監督』。同作はNetflix上で最も観られた作品TOP10において日本でナンバー1、台湾や香港などの各国でもTOP10入りを果たした。また、アジアをはじめとする海外で話題の同作は、海外での日本作品のクオリティの高さを証明し、早くも『全裸監督 シーズン2』への期待が高まっている。シーズン2には、アダルトビデオ黎明期に度肝を抜くアイデアと行動力で時代の寵児となった“放送禁止のパイオニア”村西とおるを演じる山田孝之はもちろんのこと、相棒であるトシ役の満島真之介、村西を崇拝する川田役の玉山鉄二、村西と出会ったことで自らの方法で“女性の自立”を体現する黒木香役の森田望智が続投。村西を支える力強いメンバーである柄本時生、伊藤沙莉、冨手麻妙、後藤剛範、そして、不穏な動きを見せる歌舞伎町のヤクザ・古谷役の國村隼、村西を執拗に追う刑事・武井役のリリー・フランキー、レンタルビデオ店店長・和田役のピエール瀧、黒木の厳格な母・加代役の小雪も引き続き出演する。そして総監督も武正晴監督が続投する。シーズン1ではまさに“裸一貫”から業界の風雲児として登り詰めた村西とおるが、続編では一体どんな衝撃を見せるのか。全世界待望の『全裸監督 シーズン2』は2021年配信予定。
2020年03月20日山田孝之を主演に迎え、1980年代を駆け抜けた“放送禁止のパイオニア”の青春と熱狂を描いたNetflixオリジナルシリーズ「全裸監督」の最新シーズン2が2021年に配信予定。この度、シーズン1から続投するキャストと共に超ティザーキーアートが解禁となった。2019年8月に全世界独占配信され、社会現象といっても過言ではない一大旋風を巻き起こした「全裸監督」。Netflix上で最も観られた作品TOP10において日本でナンバー1、台湾や香港などの各国でもTOP10入りを果たした。また、アジアをはじめとする海外でも話題となったオリジナル作品だ。シーズン2には、アダルトビデオ黎明期に度肝を抜くアイデアと行動力で時代の寵児となった“放送禁止のパイオニア”村西とおるを演じる山田さんはもちろんのこと、相棒であるトシ役の満島真之介、村西を崇拝する川田役の玉山鉄二、村西と出会ったことで人生が変わっていく黒木香役の森田望智。村西を支える力強いメンバーである柄本時生、伊藤沙莉、冨手麻妙、後藤剛範。そして、不穏な動きを見せる歌舞伎町のヤクザ・古谷役の國村隼、村西を執拗に追う刑事・武井役のリリー・フランキー、レンタルビデオ店店長・和田役のピエール瀧、黒木の厳格な母・加代役の小雪の出演が決定している。そして、総監督は引き続き武正晴監督が務める。シーズン1では、まさに“裸一貫”から業界の風雲児として登り詰めた村西とおるが、続編では一体どんな衝撃を見せてくれるのだろうか!?「全裸監督 シーズン2」は2021年よりNetflixにて全世界独占配信予定。(text:cinemacafe.net)
2020年03月20日様々な分野の第一線で活躍する人物に迫るドキュメンタリー「情熱大陸」の12月15日(日)今夜放送回に、女優の森田望智が登場。この夏、大きな話題を呼んだNetflixオリジナルドラマ「全裸監督」で一躍注目された森田さんにカメラが密着する。1996年、神奈川県に生まれフィギュアスケート漬けの幼少期に自宅近くで見た映画撮影の現場に感動。「あの中の一員になりたい」と思うようになったという森田さん。「当時は、女優に限らず、メイクさんでも音声さんでも何でもよかった」と語る森田さんだが女優の道を歩み、『一週間フレンズ。』や「賭ケグルイ」などの作品に出演。そんななか、山田孝之が80年代伝説のAV監督・村西とおる氏を演じ、今年8月Netflixで配信された「全裸監督」で伝説のセクシー女優・黒木香を演じて一躍スターダムに。先日行われた第24回釜山国際映画祭アジアンフィルムマーケットでは「アジアコンテンツアワード」最優秀新人賞を受賞するなど、国内だけでなく世界で注目される女優へと飛躍した。「全裸監督」のオーディションでは自らアイライナーでワキ毛を描いて臨んだものの、監督にスルーされてしまったという逸話を持つ森田さん。まるで本人のような所作で挑んだ文字通りの“体当たり演技”で、これまでほぼ無名だった彼女に「あの子は何者?」と多くの視線が注がれ始めた。実は芸能活動の期間こそ長いものの、大きな仕事をつかむことができずにいた苦労人でもある森田さん。「もう最後かもしれない...」そんな覚悟で受けたのが「全裸監督」のオーディションだったそう。今回本番組では「全裸監督」を機に映画やドラマ、CMと様々なオファーが舞い込むようになった彼女の日々に密着。「作品を両親と見た」というまさかの告白から、ずっと憧れだった映画祭のレッドカーペットの舞台裏や、謎多きプライベートにも迫っていく。「全裸監督」の役作りの時にも受けたという演技レッスンでは、なぜか“動物の絵”を手にレッスン場に向かう…カメラが捉えた衝撃の光景とは!?世界が期待する女優、森田さんの飛躍のその後をカメラが追った「情熱大陸」は12月15日(日)今夜23時~TBS系で放送。(笠緒)
2019年12月15日「パンツ一丁で80年代AV界の帝王・村西とおる監督役を怪演した山田さんの主演ドラマ『全裸監督』出演料は、国内ドラマで最高額となったそうです」(映像関係者)動画配信サービス・Netflixが、全8話で全世界に配信しているドラマ『全裸監督』。本作で山田孝之(36)は「ナイスですね~」などの決めゼリフで“伝説のAV監督”と呼ばれながら前科7犯、借金50億円を抱えた村西とおる氏(71)の型破りな半生を体当たりで熱演。大きな話題を呼んだ。長澤まさみ(32)、有吉弘行(45)、鈴木亮平(36)ら芸能人もSNSで興奮気味に賛辞を送っていた。「山田さんは撮影前に村西さんと実際に会い、村西さんの話し方や物腰をじっくり観察し、自分なりの役作りをしていったといいます。AVの舞台裏がメインとなるため、過激なシーンも多い現場でしたが、山田さんは『人生でいちばん楽しかった現場』と公言しています」(前出・映像関係者)80年代の新宿・歌舞伎町の街並みを一大セットで作り上げ、さらにハワイロケも敢行。制作費は1億円以上というドラマとは思えぬスケールの大きさだ。「米国に本社を置くNetflixは潤沢な資金を武器に、18年には約9千億円を自社制作のドラマや映画に投じています」(制作関係者)ただ、日本ではまだなじみが薄いため、地上波では流せない過激な題材をあえてドラマにして話題性を狙ったという。「主演には“どんな役にもなりきれる知名度の高い演技派”ということで、山田さんに白羽の矢が立ちました」(前出・制作関係者)破格なのは制作費だけでなく、彼のドラマ出演料も“国内最高額”が提示されたという。「現在、民放ドラマ1話の出演料が最高なのは『ドクターX』(テレビ朝日系)の米倉涼子さん(44)で、550万円といわれています。これは異例ともいえる額で、同局の『相棒』水谷豊さん(67)でさえも、その額には及びません。山田さんの従来の連ドラギャラは1話150万~200万円。それが、今作だけは『ドクターX』とほぼ同じ額といわれています。ただ、山田さん本人は、出演料の額ではなく、『この作品に出ることで演技の幅を広げたい!』という役者魂から決めました。山田さんは数多くのCMに出演しており、『全裸監督』の主演で企業側から敬遠されるリスクもありました。それでも快諾してくれた山田さんを、Netflixサイドは意気に感じて出演料も奮発したそうです」(前出・制作関係者)山田の熱演もあり『全裸監督』はアジア全体で大ヒット。「あまりの人気ぶりに続編も決定。これだけ話題になった経済効果を考えたら、破格の出演料も安いものです」(前出・制作関係者)“全裸演技”も辞さない、山田のナイスな挑戦は続く――。
2019年10月25日Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」が、第24回釜山国際映画祭アジアンフィルムマーケットで、今年新設された「アジアコンテンツアワード」にて山田孝之が最優秀男優賞、森田望智が最優秀新人賞を受賞した。釜山国際映画祭に併設されたアジアンフィルムマーケットの「アジアコンテンツアワード」は、アジア10か国で過去5年間に制作された作品の中から優れた作品や俳優に贈られる賞。今年記念すべき第1回授賞式にて、アダルト業界で自身の道を切り拓いた若者たちを熱く描いた本作で主人公・村西とおるを演じた山田さんが最優秀男優賞、そして村西の運命の女性・恵美を演じた森田さんが最優秀新人賞に選ばれた。日本で制作されたNetflixオリジナルシリーズとしてアジアを中心に驚異の視聴者数を記録している本作は、配信から2か月間で2部門の受賞を果たした。10月7日(日)に行われた同賞の授賞式に出席した森田さんは、会場からの大きな拍手と歓声に感激しつつ、「嬉しさと同時にびっくりしています。この作品は挑戦と覚悟を込めて向き合ってきました。みんなで愛情を込めた作品を釜山という地まで届けられたことを感謝しています。すべての方にありがとうございました!」と喜びいっぱいに語っていた。Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」はNetflixにて全世界独占配信中。(text:cinemacafe.net)
2019年10月08日日本の映画づくりのシステム、エンターテインメント界の変革を志し、小泉今日子らと共に映像制作プロダクション「新世界合同会社」を設立し、映画『ソワレ』で初めてプロデュース業に挑戦している豊原功補。インタビュー【後編】では、クリエイティブ面からスケジュールの管理、資金調達に至るまで、プロデューサーとしての仕事について、さらに“黒船”と呼ばれるNetflixなどの配信事業が興隆する中で、日本映画のクオリティを世界に伍するものとするためには何が必要なのか? その可能性についても話を聞いた。村上虹郎、芋生悠(いもう・はるか)という若き2人を主演に据え、この夏に和歌山で撮影が行われた映画『ソワレ』。撮影自体は無事クランクアップしたものの、2020年秋の公開に向けて、やるべきことは多い。予算面でも、既に600万円を超える金額がクラウドファンディングサービス「Makuake」で集まってはいるが、劇場での上映や宣伝活動などに必要な費用も多く、現在もなおサポーター募集が行われている(締切は9月27日)。作品づくりの土台は「支援者ひとりひとりの気持ち」豊原さんはプロデューサー、そして小泉さんはアソシエイト・プロデューサーとして本作に携わっているが、プロデューサー・豊原功補の具体的な仕事は?「まず自分が知ってる範囲での『プロデューサーはこれをやるべき』ということをひとつずつやってる状況なんですが、やること多くて驚いてます(笑)。重圧もすごいです…」。「お金のことに関しても『こんな大変なのか!』と身をもって知っている最中で、そのことを考えると、恐ろしくなって夜、眠れないですよ(苦笑)。巻き込んでいる人も多いし、自分ひとりが借金を背負って何とかなるもんじゃないわけで」。「クラウドファンディングの利用に関しては、映画を作るにあたって、いろんな人と話をする中で、ごく自然に幾人もの方から『クラウドファンディングはどうでしょう?』という言葉が出てきました。いくつかある中で、どこがいいのか? ということを考える中で、Makuakeさんの名前が出てくることが一番多かったんですが、実際に見てみるとシステムが非常にちゃんとしているし、僕が当初、非常に原始的な“寄付”のようなものとして考えていたものよりも、ずっと顧客目線で作られていて、“支援”がしやすいんですよね」。「いい意味で“重み”を感じ過ぎずに、自分の生活の中で『あんな映画があったらいいな』『これくらいの金額でいいかな?』くらいの感覚で支援してもらえるんじゃないかなと」。「とはいえ、そうやっていろんな方からお金を出していただけることに、ありがたさと共にプロデューサーとして恐ろしさも感じています(苦笑)。制作費に宣伝、デジタルプリント…本当に流しそうめんのように、すごい勢いでお金が流れて消えていくんですよ。もちろん、作品づくりに関して、僕らは自分たちの“主観”で決断していくわけですけど、その決断を支える土台になっているのは、支援してくださったひとりひとりの気持ちであって、そういう方々のメッセージを読むと『絶対に侮っちゃいけないな』と思います」。大事なのは「作り続けること」資金面やスケジュールの管理などだけでなく、豊原さんは積極的に作品の中身そのものにも関わっているという。自らを「うるさい、古いタイプのプロデューサー(笑)」と語る。「自分が俳優として現場にいたら、確実に『うるさいヤツだなぁ』って思ってるでしょうね(笑)。もちろん、外山監督が自分で脚本を書かれていて、やりたいことのベースはあるので、それをどうやって形にするか? こちらにそれがどう伝わっているのか? 伝わっていないのか? 『こういうことをやりたいのかもしれないけど、そうなってないよ』といったことをどんどん口出ししていますね。そこはやはり、質のいいものを作っていかないと、自己満足になってしまうのでね」プロデューサーという立場として当然、具体的な「観客動員数」や「興行収入」といった数値が頭をよぎらないわけではない。だが、何より大事なのは「作り続けること」だと考えている。「単なるマスターベーションで終わらせないためにも、事業として見合うか? という考えは常について回っていて『これは善をなそうとして悪に組み込まれていく一歩なんじゃないか?』って思ったりもしてます(笑)。いまのは岩松了さんの戯曲のセリフなんですけど」。「やっぱりこの1作で何かを変えられるほど簡単じゃないですから、さっきも言いましたが、いくつもの『点』のひとつになれたらいい。それがいくつもつながって『波』を起こせたら…ホントにね、1回じゃ変わらないですから」。「今回、こうして新世界合同会社を作ったけど、『ソワレ』の公開は2020年の秋の予定だからまだまだ先です。じゃあこの1年、答えが出るまで黙って見ているかと言えば、それじゃきっと心が離れちゃう。この映画を見届けるためにも、“次”を始めないといけない。この場所に立ち続けるには、ここで遊び続けなきゃいけないと思っています。もちろん、この作品に関してやるべきこともまだまだ残ってるんですけど(笑)」。日本映画の質を高めるには?その1「技術」近年、日本映画の「ガラパゴス化」が指摘されている。一方、つい最近の話だが、ひとつの光明と言うべきか、“黒船”と呼ばれるNetflixの台頭の中で「全裸監督」のような作品がそこにラインナップされ、地上波ではできない作り方、表現方法なども含め、業界内でも注目を集めている。「僕もNetflixはよく見ますし『全裸監督』も見ました。面白かったです。日本の作品の質をどう上げていくか?という点に関しては、2つの方向性があって、ひとつは“技術”の部分、もうひとつは“マインド”の問題になってくると思います」。「技術に関して言うと、まだまだ日本に、世界で通用する技術を持ったスタッフはたくさんいますよ。ただ最近は便利な機材のおかげで、カメラ技術や編集ひとつとっても、楽にできることが多くなり過ぎちゃったと思います。撮影後に寄りや引きを調整できるようになったりして、現場での能力というのが落ちているのかなと」。「そこはもう少しアナログな感覚で『いまあるものが全てだ』という感覚でやっていかないと技術は下がっていってしまう。それは俳優も同じで、デジタル化によって、以前のような『いまあるロールの中のフィルムに収めなきゃ』という気合が以前と比べると全然違う。そういう細かい部分での技術力って日本の武器だったはずなのに、それを自分たちで手放してるところがある」。「でもそこは、ちゃんと頑張れば取り戻せると思います。それこそ、昔の怖い先輩を現場に呼び戻して、きちんと技術を継承していけば、まだ間に合うと思っています」。日本映画の質を高めるには?その2「マインド」「厄介なのはもうひとつの“マインド”の部分ですね。それは作り手や観る人の社会との距離感の問題と言えるかもしれませんが、例えばNetflixの欧米を見ると、やはり、日本の社会とは宗教や人種問、貧富といった問題が比較にならないほど大きくて、それが日常と混じり合っているからドラマが生まれるんですね。逆に日本は日常の非常に狭い部分を描くことになってしまって、だから四畳半の物語ばかりになっちゃう」。「『全裸監督』はその点、村西とおるという独特の人物を主人公にしていて、セックスが題材のひとつとして扱われているという点で特別といえるかもしれないし、すごく面白いなと思います」。「そういう社会との距離感を意識して作っていかないと、単に海外の作品のマネをしてもダメだし、そういう意味で今後もNetflixの欧米のオリジナル作品と肩を並べるって、大変だとは思います。ただ、先ほども言いましたが、日本の社会もいろんな問題がいま、露わになってきているわけで、そういう意味では描くべきドラマが増えていると言えると思います。そこで本当に恐れずに自由度の高い作品を作れるか?『日常の苦労を忘れられるようなドラマ、エンターテインメントが見られる』と思ってもらえる器(プラットフォーム)を作ることができれば、見てくださる方々の意識も変わってくると思います」。そしてもうひとつ、豊原さんが指摘するのは“俳優”のマインドである。「平成という時代、俳優が俳優としてあるべき“鍛錬”の時間から離れてしまった部分があって、それこそ演技というもの、俳優という立場がコマーシャルにたくさん出たりするためのものになっていたり、ドラマや映画にたくさん出演することがゴールになってしまっていたりする」。「どこかの時期からか、俳優の仕事が事務所に入って、車で送り迎えされて、終わりの時間を気にしながら演技して…という“形”になり過ぎて、イージーなものになってしまったというか。僕自身、そこには憤りを感じていたし、言ってしまえばいまやっている活動は全て、自分が俳優として現場で感じていたことから派生しているんです」。「演技をしていて時折、自分が志しているものと求められているものの“出口”が全く違うことが多くて。俳優の演技だって求められれば求められるほどよくなるはずなんです。ただ、最近は20代の若い俳優さんでも勉強している人は多いし、少しずつまた意識が変わってきていると思います」。「僕自身、こんな風にえらそうなことを語ってて、いま作ってる映画をその言葉や志とかけ離れた作品にするわけにはいかない。まだほんの第一歩であり、わかんないことだらけですが、もっと“嫌われる勇気” を持って、やっていきたいと思ってます」映画『ソワレ』Makuakeクラウドファンディングは9月27日(金)まで実施中。(text / photo:Naoki Kurozu)
2019年09月25日俳優の渡辺徹(58)がTwitterアカウント「わたなべとおるかな?」を開設した。ユーザーIDは「@WatanabeThrough」。そのシュールな世界観にネットが沸いている。「わたなべとおるかな?」のプロフィール欄には「この世界のすべては『とおる』か『とおれない』の二種類に分けることが出来ます」「このアカウントでは渡辺徹を使って世の中の“とおる or とおれない”を確かめていきます」とつづられている。9月2日、渡辺は初チャレンジとして浮き輪をチョイス。《まずは「浮き輪」にチャレンジします。「とおる」のか「とおれない」のか》とつづり、30秒ほどの動画をアップ。そこで渡辺は「こんにちは!」と挨拶し、蛍光色の浮き輪を通り抜けられるかをチャレンジ。顔をしかめ息を荒げながらも無事成功と相成った渡辺は「渡辺徹です!」と再び元気よく挨拶した。同ツイートは現在、4,600回以上の“いいね”を記録。さらに動画の再生回数は21万回以上という驚異的な数字を記録している。また3日には《ギリいける気がする》というハシゴの段と段の間をチャレンジした渡辺。頭を突っ込み、次に腕を通したが胴体までは難しかったようだ。踏ん張ったが成功とはならず、「渡辺とおらないです」とカメラ目線で伝えた。「わたなべとおるかな?」は、初投稿から2日で9,000人近いフォロワー数を獲得。その前日は700人強で、約13倍という驚異的な倍増ぶりを見せた。さらにそのチャレンジに《渡辺さん。なんでこんな事はじめたんやろ?細くなったから?面白いから、いろいろ挑戦して下さい!》《最高のアカウントじゃないですか》《ゴールは奈良の大仏の鼻の穴かな?がんばってください》といったエールが。またその独特の世界観にこんな声も上がっている。《深夜のテンションをど真ん中で射抜いてきた、わたなべとおるかな? もう地球ドラマチックは「とおる」と「とおらない」のものさしでしか観られなくなりそう》《渡辺徹は大正漢方胃腸薬とスーパーマリオスタジアムのイメージしかなかったけど、「わたなべとおる/とおらない」を追加してくれたのでインターネットは有益》《わたなべとおらない時のひたすらバタバタしてるの見てて癒やされた》3日、自身のInstagramで《突然ですが、チャレンジ始めました!名付けて「わたなべとおるかな?」》《わたなべチャレンジ!》とつづっている渡辺。次はどんなチャレンジを見せてくれるだろうか?
2019年09月04日“放送禁止のパイオニア”村西とおるを山田孝之が熱演するNetflixオリジナルシリーズ「全裸監督」。この度、ハワイでセスナやヘリを飛ばした空撮のメイキング映像が解禁。また、早くもシーズン2の制作が決定した。リアルにこだわったハワイロケ!遥か上空での雄叫びが世界中に轟く!昭和のバブル時代を令和に蘇らせた忠実なセットや衣装、その徹底したリアルへのこだわりが見どころのひとつとなっている「全裸監督」。今回解禁となったのは、物語の大きなターニングポイントとなるハワイでロケを敢行した際の貴重なメイキング映像。村西とおるを演じた山田さんは飛行機に乗り込み、遥か上空へ。窓の外を覗くと、ハワイの街並みがどんどん小さくなっていく。さらに高度を上げたところでスタッフによりセスナの扉が開かれ、機内には上空の冷たい空気が激しい勢いで入り込む。セスナの隣には撮影本隊が乗るヘリコプターが編隊飛行。空撮の準備が整い、いざ本番。山田さんがセスナの扉から身を乗り出して雄叫びをあげる!撮影を終えた山田さんは「とんでもない映像が撮れてるだろうし、ものすごい景色が見れて幸せです!」と、手応えを噛み締めながら興奮気味に語る。果たして、どんなシーンの撮影だったのか?ハワイの澄み切った空いっぱいに大きな期待が膨らむ。また、世界的にも注目を集める中、シーズン2の制作が決定。常識を覆し日本のみならず、全世界にセンセーショナルを巻き起こした彼らの新たな扉が開かれる。「全裸監督」はNetflixにて全世界独占配信中。(text:cinemacafe.net)
2019年08月16日Netflixオリジナルシリーズ『全裸監督』が全世界での配信をスタートした。本作は、1980年代にアダルトビデオの世界で数々の作品を発表し、日本中をわかせた村西とおると仲間たちのドラマを描いた作品で、全8話のエピソードの中に個性的なキャラクターが次々に登場する。総監督を務めた武正晴と主演の山田孝之は、“人との出会いが村西をつくった”という。ふたりに話を聞いた。北海道で英会話の教材のセールスをするも冴えない日々をおくっていた村西は、会社が倒産し、妻に浮気され、どん底の状態の中で偶然に“エロ”の世界に足を踏み入れ、仲間たちと業界に殴り込みをかける。そこで村西は新たな仲間に出会い、商売敵の妨害に遭い、助けられ、裏切られながら、日本中に旋風を巻き起こしていく。本作は本橋信宏の著書『全裸監督 村西とおる伝』が原作で、山田は「原作の帯の文を読んだ時点で出演を決めました」と笑顔を見せる。ちなみにそこに書かれているのは“人生死んでしまいたいときには下を見ろ! おれがいる。”の文字。「こんなに面白い人はなかなかいないですから、全力で向き合って演じることができたら、絶対に面白くなると思いました」しかし膨大なエピソードと登場人物が絡み合う村西の物語を8話のエピソードに落とし込むのは「紆余曲折あった」と武監督は振り返る。「シナリオをつくる段階でまず“このシリーズはどこから始めるの?”という議論があって、あらゆるパターンが考えられました。どのパターンもすごく面白くて、さらに“どこで終わるの?”っていうのも、いろんなパターンがあって……最終的には一番オーソドックスに時系列に描くことに落ち着いたんですけど、そこにいたるまでは紆余曲折がありましたね」当初は村西がアダルトビデオの世界で強烈なキャラクターを発揮している段階から物語を始める案もあったという。しかし、武監督とスタッフは「村西とおるは“怪物”ではないというスタンスで作り始めた」と語る。「だから、村西が教材のセールスマンだったところから物語を始めて、“あれ? 意外と普通の人じゃん”って思っていると知らない間にすごく変わってる……でも、それって普通の人もそうじゃないですか? 立場に変化があると、その人も変わりますから」山田も「誰もがその場で求められているスイッチを押している部分はあると思う」という。「村西さんご本人にお会いすると“村西とおるになるスイッチ”を入れてから喋る人だなって感じたので、結果的にカメラ前に立つとスイッチが入るし、それは英会話の教材を売る時にこれまでとは違った話し方をするスイッチを入れてみたら楽しくなって、人からも認められてやめられなくなって……それが“教材を売る”から“エロをつくる”に変わったんだと。そこは意識しました。でも、みんなそうなんじゃないですかね。トランプ大統領とかもそうだと思うんですけど、きっと“その場に求められているスイッチ”を押しているだけで。だからオン/オフがはっきりと見えた方が人間らしいし“この人もいろんな想いをしながらも、がんばってやってたんだな”って思ってもらえるんだと思います」ふたりが語る通り、本作では主人公・村西が観客の想像を上回る状況やピンチに立たされたり、時に周囲を絶句させるような状況を自ら作り出して、その度に村西自身が変化していく。「この物語は“人と人が出会う”話ですよね。だから、感染することもあるし、世知辛い部分や別れもあるんです」(武監督)だからこそ製作陣は村西のドラマを描くだけでなく、彼が出会う人々のドラマを丁寧に描き、キャスティングすることにこだわった。「村西さんが面白いのは、彼が出会った人たちの面白さでもあるので、彼が出会う人を誰にしたらいいんだろう?っていうのが重要でしたね。仲間にせよ敵役にせよ、彼が出会った人たちを吸収して“村西とおる”が出来ていく。だから、キャスティングにはとにかくこだわって、スタッフに“1回しか出ない役なのにこの人にオファーするんですか?”って怒られても、とにかくダメ元でもいいから聞いてみてくれって」(武監督)その結果、本作は8つのエピソードに強烈な個性をもつ俳優陣が集結した。山田は「何回観ても“キャスティングすげーな”って思うし、“出てくるタイミングも最高だなぁ”って毎回思う」と笑う。「なかなかこのメンバーが揃わないですよね。でも、この人たちが村西さんをつくっていくわけだし、8話をトータルで観た時に残るものをつくっていくんですよね」(武監督)本作は、過激な世界を描いた作品でもなければ、怪物的な個性の主人公を描いた作品でもない。すべてを失い、孤独で、さみしさを抱えている男が似たような状況にいる仲間に出会い、それまでの人生では考えられなかったような相手と対峙し、運命の女優との遭遇する中で“村西とおるになるスイッチ”を育て、時に制御できなくなるほど振り回される様を描いている。「出てくる登場人物が面白いので観てもらいたいですよね。1980年代だったのでアダルトビデオの世界が出てきますけど、要は何かを“生業(なりわい)”にしているヤツらが、その世界にもっと入っていこうとする話なので……そういう意味ではすごく面白いものになったと思います」(武監督)『全裸監督』Netflixにて全世界独占配信中
2019年08月15日放送禁止のパイオニア・村西とおると仲間たちを描いた「全裸監督」が、ついに本日8月8日(木)「Netflix」で配信スタート。この度、本作を見るにあたって、山田孝之、満島真之介らが“注意喚起”のメッセージを送る特別映像が到着した。アダルトビデオに勝機を見出し、仲間と共に業界に殴り込む村西とおるを描く本作とあって、山田さん、満島さん、森田望智、そして玉山鉄二が落ち着いた顔つきで「裸が出てきます」「おっぱいとか」「ベッドシーン出てきます」と、本作がいかに刺激的な内容かを説明する本映像。そんな中、森田さんが「電車の中での鑑賞は周囲にご注意ください」と注意喚起。また続けて、出演者たちが「窮屈な時代だからこそ、人間のありのままをお楽しみいただきたい。そう願う大人たちが真面目に作った作品です」と製作陣の想いを真剣な眼差しで訴える。しかし、やはり過激なのは変わらないので、最後に山田さんが「良い子は『ボス・ベイビー』をご覧下さい」とお願いする、遊び心ある映像となっている。Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」は8月8日(木)よりNetflixにて全世界独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年08月08日山田孝之を主演に迎え、Netflixが放つ衝撃のオリジナルシリーズ「全裸監督」。1980年代を舞台にした本作で、バブルを象徴するかのような華やかな衣装と細部にまでこだわって作られたセットの秘密が明らかになった。これまで様々な役を演じてきた山田さんが、強く、たくましく、奔放に昭和の最後を駆け抜けた“放送禁止のパイオニア”村西とおるという強烈なキャラクターに挑んだ本作。クセは強いが不思議な魅力のある独特なスタイルと前例のない大胆不敵なアイディアで旋風を巻き起こした村西と、その仲間たちの生き様と絆を描き出す。世界を意識した日本流バブルファッションの秘密!まず目を引くのは、“時代を映す鏡"とも呼ばれるそのファッション。映画『キル・ビル』や、日本を舞台にしたアリシア・ヴィキャンデル主演、小林直己共演のNetflixオリジナル映画『アースクエイク・バード/Earthquake Bird』(原題)など国際的な作品で活躍する衣装デザイナーの小川久美子は「日本的に面白くても世界から見たら変に感じるかな? というところは多少デザイン的に大人しくしたりしています。日本の不思議なところとか面白いところはまだ海外に出てないと思う」と、全世界で配信されることを意識したと告白。続けて、山田さん演じる村西とおるの衣装に関しては「ポロシャツのサイズ感も大きすぎないものにしていましたが、(山田さんが)やっぱりちゃんと体を近づけているからかっこいい人にちゃんとなる。あくまで“山田さんの村西とおる”が必要だと思った」と語り、あくまで実在の人物をそのまま再現しているのではなく“山田孝之が演じる村西とおる”のオリジナル性を尊重したという。「全裸監督」オリジナル!歌舞伎町巨大セットと細部へのこだわり「全裸監督」を語る上で鍵となるのが、“新宿・歌舞伎町”。今回、その一角をなんと屋内に巨大セットとして作りあげた。美術を担当した清水剛は、「実際の歌舞伎町はあまり起伏がないが、村西たちの志向が上を向いていて、ゼロどころかマイナスからの出発ということを表現したかった」と街並みを再現するだけではなく、「全裸監督」ならではの歌舞伎町を作りたかったと明かす。加えて、80年代という背景を映し出すのに欠かせない小道具については「貴重な道具や機械は残っているが、普通の生活の場を作ろうとするとなかなか道具が集まりにくい。ただよく見ると当時の木材を使っていたり、サファイア映像にはパンダの電話が置いてあったりする」。「美術は誰か一人の発想だと狭くなってしまいますが、今回はみんながいろんな考えを持って集まったことでとてもよく出来たと思います」と、当時の生活用品や家電などを集める苦労と、多くの人々の意思が細部にまで詰まっていることを明かした。「全裸監督」の華やかに彩られたバブルの世界は、たくさんの人々の想いでできているのだ。Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」は8月8日(木)よりNetflixにて全世界独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年07月28日「放送禁止のパイオニア」と呼ばれる村西とおるの破天荒な人生を描いたNetflixオリジナルシリーズ「全裸監督」ワールドプレミアイベントが7月24日(水)、豊洲PITにて行われ、村西を演じた主演の山田孝之らキャスト総勢12名と武正晴総監督が、ワイワイと登壇した。「全裸監督」は、バブル景気に沸いた1980年代の日本を舞台に、ポルノ業界に旋風を巻き起こし、AV監督として一時代を築いた伝説の男・村西の生き様を映し出したドラマシリーズ。1980年、会社が倒産し、妻にも浮気されて失意のどん底にいた村西(山田さん)は、黎明期だったアダルトビデオに勝機を見出し、仲間とともに業界に殴り込むことに。大胆不敵なアイデアで旋風を巻き起こした村西たちの前に、運命の女性・恵美(森田望智)が現れる。山田さん「絶対面白くなる、自信をもって世界に出せる」まるで村西が乗り移ったかのように精魂込めて演じた様子の山田さんは、「絶対面白くなるなと思ったので、すごくワクワクしてました」とオファーがきたときを思い起こす。そして「いまだに海外に行くと12年前に演じた役“芹沢”と言われるんですけど、“村西”と言われたい。すごく面白い作品になったので、自信をもって世界に出せると思います」と作品への並々ならぬ気合いを明かした。ハワイロケも敢行しており、劇中、カメラマン役で参戦した後藤剛範は、「ハワイの現地スタッフさんで素晴らしいのが、カットがかかると、すごいでかい皿にフルーツをのせて歩いてくるおじさんが来る」と、スタッフらしき“フルーツおじさん”の存在を熱弁。「日本にない気づかい」と興奮の後藤さんだったが、誰もフォローせず、山田さんが「本当に楽しい思い出がいっぱいの中、なぜフルーツの話をしたのか謎」と後々突っ込んだ。山田さんのハワイの思い出と言えば、「ヴィクトリアズシークレットに行って下着を見たんです。普通に見てたよね?」と恥ずかしがらずに女性ものの下着を見たと言い、後藤さんも「そうなっちゃうんでしょうね!」と同意していた。女優陣の奮闘に武総監督も「すごい」と絶賛アダルトビデオ業界を描く作品とあって、女優陣も一糸まとわぬ姿で奮闘している場面も収められている。ヒロインの森田さんについて、武総監督は「変わるんです。びっくりしました。後半アダルトの世界に入っていくと、違う人になっていた。現場で変わった人、すごいと思います」と絶賛。森田さんの母親役となった小雪さんは、「全裸監督」のような題材に出演することについて、「女性が性に対して語る、発言すること、カップルや夫婦間で話し合うことは大事だと思っているので、女性が発言することで、自己表現していくのはいまの時代でも通じるものがあり、女性への応援メッセージが共感したポイントだったので参加したいなと思いました」と、きっぱりと語った。「本物を映し出したいという皆さんの情熱、脚本がしっかり根底にあった。仕事ですけど、その時代を生きている実感を疑似体験のように演じたので、楽しい時間でした」とにっこり微笑んでいた。そのほか、ワールドプレミアイベントには、満島真之介、玉山鉄二、森田さん、伊藤沙莉、冨手麻妙、板尾創路、リリー・フランキー、國村隼、石橋凌も出席した。Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」は8月8日(木)よりNetflixにて全世界独占配信。(cinamacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年07月24日俳優の山田孝之が24日、都内で行われたNetflixオリジナルシリーズ『全裸監督』(8月8日全世界配信)のワールドプレミアに登壇した。同作は、本橋信宏によるノンフィクション『全裸監督 村西とおる伝』を原作に、1980年代のバブル時代に“AVの帝王”と呼ばれ、前科7犯、借金50億、米国司法当局から懲役370年を求刑されたAV監督・村西とおるの軌跡を描くドラマ。村西を中心に、そこに関わる人間を実際の出来事をベースにしながらユーモアたっぶりに深く描き出す。AVの帝王”村西を演じた山田は、「絶対面白くなるなと思ったので、ワクワクしました」とオファーを受けたときの心境を告白。「いまだに海外に行くと『芹沢~!』って言われるんですよ。それを変えたいなと。どこの国に行っても『村西~!』って言われたいんですよ。いいチャンスをいただけた」と、『クローズ』の芹沢多摩雄役を超えたいと話した。また、「本気で取り組んでいる姿が笑えちゃいますし、うっかり切なくなるところもあるし、すごい面白い作品になったと思っています。自信を持って世界に出せると思っています」と手応え。「ぜひ18歳以下にも見てもらいたい。同級生の家で父のアダルトビデオを見つけた人がいたら、親がいないときに集まってこっそり見ていたので、そういう感覚で見てもらって盛り上がていただきたいです」と冗談交じりに呼びかけた。イベントには、共演の満島真之介、玉山鉄二、森田望智、伊藤沙莉、冨手麻妙、後藤剛範、小雪、リリー・フランキー、板尾創路、國村隼、石橋凌、武正晴監督も登壇した。
2019年07月24日“放送禁止のパイオニア”にして“アダルト業界の風雲児”村西とおるの波瀾万丈の半生を描いた本格エンターテインメント「全裸監督」。この度、森田望智演じるヒロイン・恵美が山田孝之演じる村西との運命の出会いによって、社会に風穴をあけるAV女優へと変貌していく姿をとらえた第2弾予告編と新ビジュアルが解禁となった。本作は、80年代を駆け抜け、アダルト業界の風雲児となった村西とおると仲間たちの青春と熱狂を描いたNetflixオリジナルシリーズ。配信を控え、印象的なタイトルとともに、時代を変えようとした熱い人間たちの物語が話題になっている本作から第2弾予告編が到着。新たな映像で映し出されているのは、厳格な母親の元で本来の自分を押し込めていた女子大生の恵美(森田望智)の姿。「本当の自分でいたくなったから、出演させてほしいんです」と強い決意の表情で村西(山田孝之)を見つめ、社会をひっくり返す運命の出会いの瞬間が切り取られている。そして運命を感じた村西は、「君と新しい時代をつくる」と恵美、のちにメディアで引っ張りだことなった女優・黒木香に応じている。恵美の母・加代(小雪)、村西をしつこく追う刑事・武井(リリー・フランキー)、トシ(満島真之介)に近づくヤクザ・古谷(國村隼)、妨害を仕掛ける業界最大手の社長・池沢(石橋凌)といった、ひと癖もふた癖もある登場人物が次々と登場。「エロは金になる」というトシのセリフをきっかけにアダルト業界に足を踏み入れ、「いきましょう、作りたいものを作りに」という川田(玉山鉄二)の言葉に促され、止まることなく進み続けるチーム村西と恵美。「もっともっともっと!」と村西があおり、恵美が自信に満ちた“女優”の表情で現れるなど、彼らがどんなドラマを生み出すのか、ますます期待が高まる予告編となっている。また、同時に解禁となった新ビジュアルも、こちらを向いて腕組みをする村西と、鏡の前にたたずむ恵美をとらえたもの。一見すると静かな表情だが、そこにはこれから社会をアッと言わせてやろう、という熱い思いが見え隠れしており、一大決心をした恵美がどんな活躍と成長をみせるかにも注目してほしい。Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」は8月8日(木)よりNetflixにて全世界独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年07月24日山田孝之を主演に迎え、80年代を駆け抜けた“放送禁止のパイオニア”村西とおると仲間たちの青春と熱狂を描いたNetflixオリジナルシリーズ「全裸監督」。この度、山田さん演じる村西監督と、リリー・フランキー演じる“天敵”武井警部との因縁のはじまりとなる、決死の逃走シーンの本編映像が解禁された。アダルト業界の風雲児・村西とおると仲間たちが時代を創り上げる!1980年。会社は倒産、妻には浮気されて失意のどん底にいた村西とおるは、黎明期だったアダルトビデオに勝機を見出し、仲間とともに業界に殴り込む。クセは強いが不思議な魅力のある独特なスタイル、そして前例のない大胆不敵なアイディアで旋風を巻き起こした村西とおると、彼と強い絆で結ばれた仲間たち。そして、商売敵や警察の妨害によって窮地に立たされた村西の前に、運命の女性が現れる――。山田孝之vsリリー・フランキー、大捕り物本編映像解禁!この度解禁されたのは、山田さん演じる村西とおるとリリーさん演じる武井警部が対峙する本編映像。裏本販売で法を犯した村西を逮捕するため現れた武井が、不敵な笑みを浮かべながら「逃がさねぇからな」とひと言。今後の村西と武井警部の因縁が、一筋縄ではいかないことを予感させる。死に物狂いで逃げる村西は屋根の上で刑事たちと格闘!物置小屋に飛び移り、扉を蹴破り、鬼気迫る表情で刑事たちを全力で振り切って夜の闇に消えていく。ただ、正義感溢れる刑事…ではない“武井警部”はどのように村西たちの前に立ちはだかるのか!?新たな時代の扉がいま開かれようとしている。Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」は8月8日(木)Netflixにて全世界独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年07月18日山田孝之が、強く、たくましく、奔放に昭和の最後を駆け抜けたAV監督・村西とおるを演じるNetflixオリジナルシリーズ「全裸監督」。実力派俳優たちが参加する本作で、山田さん演じる村西とおるの相棒的存在で、村西を裏の世界へと誘う憎めないお調子者・荒井トシを演じたのが満島真之介。彼らが駆け抜けた1980年代と、ひとつの時代を創り上げた男たちへの思いを熱く語ってくれた。満島さんといえば、今年大ヒットを記録した映画『キングダム』や、大河ドラマ「いだてん」への出演、今秋Netflixで配信が予定されている園子温監督の「愛なき森で叫べ」にも出演しており、その役の幅を広げている。多忙を極める満島さんだが、本作のオファーが来た際、「Netflixが世界に配信するオリジナル作品、そして山田さんが村西とおるさんを演じ、80年代のアダルトビデオ業界を描く。これを聞いただけで“やりましょう!”と返事をしました」と語り、題材と主演を聞いただけでここまで体の内側からワクワクと期待感が湧き出たことはないと、即答で参加を決めたことを明かした。平成元年(1989年)生まれの満島さんはリアルタイムで舞台となった80年代を感じることはなかったが、「たった数十年の間でこんなにも違うのか、と感じたし、当時のことを映像や本で調べると、どの業界もエネルギッシュな人が中心になって、またそこに共鳴した人が集まって、とてつもないエネルギーが直接人に繋がっていっている。それを村西さんから感じるし、ご本人も昔の映像と変わらない。そこに驚きました。変わらず生きていくって美しい」と、村西とおるの生き様やその時代にも強い魅力を感じたようだ。また、園監督作品の助監督経験もある満島さんは、まさか自分が表舞台に立つ日が来るとは微塵も思わず、いまも役者を続ける理由はよく分からないという。だが、昔から物作りには興味があり「一つのゴールに向けて何十人何十脚というチームに巡り会いたかった。そのためには自分が力強く生きていないと。それぞれの形は違いますが、『全裸監督』のスタッフ、キャストはみんな力がみなぎっていました。価値観や経験をみんなが受け入れ、必要としてくれる。作品への愛情、個々へのリスペクトも強く感じていたので、みんなで階段を登っていく日々でした。最高のタイミングで出会えましたよ」と明かす。満島さんの持つエナジーは、時代を超え、現代に蘇った本作と良い相乗効果を生んでいる。奇しくも、村西とおるが世に出た頃と同じ時、平成元年に生まれた満島さん。昭和から平成へ、まさに時代が移り変わるタイミングであり、リアルタイムに経験はしていないが80年代への憧れは身近なところで感じていたという。「ちょうど親が今の僕らと同じ世代だった頃で、どんな思い出もすべて昨日のことかのように力強く話すんです。それぞれの違う環境で生まれ、生きているはずなのに、人間と人間がぶつかった瞬間に、計り知れないエネルギーが生まれる瞬間がある。トシと村西の出会いもそのように描きたかったんです」。そして時代の変化によって人との繋がり方も変わりつつあることについては、「情報に振り回されすぎて、こういう“奇跡的な出会い”に今の時代の自分たちは気づいていないかもしれない」。だからこそ今作のテーマにより共感を抱くのだと満島さん。「『全裸監督』はアンダーグラウンドな世界を描いていますが、人間と人間の命の繋がりが愛を生み、僕たちは生まれてきたことを忘れちゃいけない。生命の根源に繋がっている話だと思うんです」。「そういう気持ちでいることで、撮影が神聖なものになり、みんなをリスペクトすることができました。劇中で村西が『人間のありのままを撮ることがなぜ猥褻なんだ』と問うのですが、それに対して(リリー・フランキー演じる)刑事が『国が決めたものが猥褻なんだ』と答える。それこそが大きなテーマなんだと思うんです。命の根源を語る人と、国を統治しなくてはいけない人。その間に何があるんだろうと。今を生きる人たちに、『君は、どう生きる?』と問いかける作品になっています。僕?もちろんパワフルに生きていきますよ!」と、「全裸監督」の世界観から飛び出して来たかのごとく情熱たっぷりに語っている。Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」は8月8日(木)より全世界独占配信スタート。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年07月14日アダルト業界で真剣に自身の道を切り拓いた若者たちを熱く描いた本格エンターテインメント「全裸監督」。主演・山田孝之が“放送禁止のパイオニア”村西とおるを演じる本作から、各キャラクターの詳細と本編映像が初解禁された。これまで、山田さん演じる村西とおる、満島真之介演じる荒井トシ、玉山鉄二演じる川田研二の3人で業界に旋風を巻き起こしてきたが、新たに三田村康介(柄本時生)、小瀬田順子(伊藤沙莉)、ラグビー後藤(後藤剛範)が加わり、サファイア映像の事務所を新宿歌舞伎町に構え、いよいよ本格始動する。…とその前に、戦の前の腹ごしらえ。映像では、姉御的存在の順子と肉体派の後藤が喧嘩、弟キャラの三田村が止めに入るも止まらず…。そして、豪快に盛り付けられた料理を一心不乱に食べる“チーム村西”の姿が映し出されている。個性豊かな人物たちが登場する「全裸監督」。配信を前にそれぞれのキャラクターを予習して本作に挑んでみては?<キャラクター詳細>村西とおる/山田孝之英語教材のセールスマンで一時はバカ丁寧な口調で押しまくる強気なトークで売り上げトップまでのし上がる。しかしある事件をきっかけに会社は倒産し、妻の浮気が発覚。人生のどん底にいた彼は、荒井トシ、川田研二と出会いアダルト業界に勝機を見出し業界の風雲児となる。荒井トシ/満島真之介村西の相棒的存在。ひょんなことから村西と出会い村西を裏の世界へ誘う、憎めないお調子者。川田と共に村西を業界の風雲児に押し上げる。何かと妨害してくる池沢に対抗するため、古谷に協力を仰ぐが…。川田研二/玉山鉄二村西の才能に心酔し、何を差し置いても村西のために尽力する元出版社社長。真面目そうな見た目とは裏腹に、大胆な決断力とピンチを乗り越える機転の良さを持ち合わせている、サファイア映像の大黒柱。三田村康介/柄本時生黒澤明に憧れ映像の世界へ足を踏み入れるも、何を間違ったかサファイア映像のスタッフに。チーム村西の中で激しく揉まれながらも可愛がられている弟的なキャラクター。小瀬田順子/伊藤沙莉物怖じしない性格で超男社会の中で逞しく働く紅一点のサファイア映像メイク担当。唯一の女性スタッフとして女優の味方でもありチーム村西の姉御的存在。ラグビー後藤/後藤剛範三田村と共にサファイア映像にやってきた社会人ラグビー出身の肉体派。撮影担当だが雑用も一手に引き受け、チームの食事係も担当。Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」は8月8日(木)Netflixにて全世界独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年07月11日主演・山田孝之が80年代を駆け抜けた“放送禁止のパイオニア”村西とおるを演じ、彼と仲間たちの青春と熱狂を描くNetflixオリジナルシリーズ「全裸監督」。この度、本作の予告編が到着した。会社は倒産、妻に浮気され絶望のどん底にいた村西(山田孝之)は、アダルトビデオに勝機を見出し仲間のトシ(満島真之介)、川田(玉山鉄二)らと共に殴り込む。一躍業界の風雲児となるが、商売敵の妨害で絶体絶命の窮地に立たされる村西たち。そこへ。厳格な母の元で本来の自分を押し込めていた女子大生の恵美(森田望智)が現れる。ふたりの運命的な出会いは、社会の常識を根底からひっくり返していく…。今回公開された映像では、山田さん演じる村西が、妻の浮気現場を目撃して落ち込む場面からスタート。そしてトシ(満島真之介)に誘われ、“裏の世界”の存在を知り、「人間の性を売る」という目的を見出した村西が、トシ、川田(玉山鉄二)らと共に業界の風雲児となっていく姿が映し出される。それと同時に、業界最大手の社長・池沢(石橋凌)や刑事・武井(リリー・フランキー)に目を付けられることに…。さらに、運命の女性・恵美(森田望智)と出会い、恵美を束縛する母・加代(小雪)、村西たちに協力するヤクザ・古谷(國村隼)の姿も確認できるスピーディーな予告編となっている。Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」は8月8日(木)Netflixにて全世界独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年06月26日Netflixオリジナルシリーズ『全裸監督』(2019年全世界配信予定)で主演を務める俳優の山田孝之、共演の満島真之介、玉山鉄二、森田望智、武正晴総監督が25日、都内で行われた「Netflix オリジナル作品祭」に登壇。AV女優・黒木香役を演じた森田は、濡れ場シーンの撮影を振り返った。森田望智同作は、本橋信宏によるノンフィクション『全裸監督 村西とおる伝』(太田出版)を原作に、1980年代のバブル時代に“AVの帝王”と呼ばれ、前科7犯、借金50億、米国司法当局から懲役370年を求刑されたAV監督・村西とおるの軌跡を描くドラマ。村西を中心に、そこに関わる人間を実際の出来事をベースにしながらユーモアたっぶりに深く描き出す。森田は「AVの撮影シーンとか本当に嫌で、みんなインフルエンザになって延期にならないかなと思ったりしたんですけど」と最初はかなり抵抗があったと告白。だが、「リハーサルで武監督が躊躇なく、お手本で腰を動かしてくださったり、そういう姿を見たときに『私なんでこんなに恥ずかしがっていたんだろう』と自分がアホらしく思えて。そういうリハーサルを繰り返しながら徐々に撮影を乗り越えました」と少しずつ抵抗なく演じられるようになったという。森田はオーディションで黒木香役を勝ち取ったが、武監督は「既存の女優さんというより、オーディションでこの作品のためにスターが生まれるという企画のような気がしていて。村西さんが黒木さんと出会ったように、僕らもそういう女性と出会いたいということで」とオーディションにした理由を説明。「そこで現れたのが彼女で、この人は黒木さんになるなという感じがした」と当時の印象を語った。そして、武監督は「とにかくびっくりしますよ、森田さんは!」と森田の演技を称賛。さらに、「ここにいる4人はとにかくびっくりします」と男性陣も称え、「普通の人間がどんどん変わっていく様が、この4人が本当に見事で、この素晴らしいキャストをぜひ見ていただきたい」と呼びかけた。写真:提供写真
2019年06月25日園子温監督が6月25日(火)、都内で行われた「Netflixオリジナル作品祭」に出席し、最新ドラマシリーズ「愛なき森で叫べ」をアピール。今年2月に心筋梗塞と診断され、手術を受けて以来、初めて公の場に立ち「一度死んで、よみがえりました」と復活を宣言した。過酷な編集作業で、 Netflixに「慰謝料を払ってもらいたい」?『恋の罪』『冷たい熱帯魚』といった作品で国際的な評価も高い園監督が、今回も実際の殺人事件をモチーフに、善悪の狭間でうごめく人間の心理、平凡な人々が被害者、また加害者となる様子を描く。「再現ドラマには興味がないし、どうアレンジすれば、自分の物語になるかなと」(園監督)。特に編集作業に長い時間がかかったと言い「その分、すばらしいものが完成したと自負している」と胸を張った。同時に「倒れた原因はすべてこれ(笑)。編集の量がものすごくて。Netflixに慰謝料を払ってもらいたい。労災ですね」とブラックジョークも。冷淡な殺人者役で主演を務める椎名桔平は「本当の意味で、あこがれの“園ワールド”に入ることができた。オファーをいただき、内容は二の次で何でもやろうと思った」と『新宿スワンII』以来2度目のタッグに感慨しきりだった。山田孝之「全裸監督」世界190か国配信に自信!「これが日本だ」イベントには伝説のAV監督・村西とおるの半生を描いたオリジナルシリーズ「全裸監督」で主演を務めた山田孝之も出席した。「人生にスピード感があって、やってることも破天荒。とてもワクワクしました」と役どころをふり返り、本作が描く狂騒こそ「これが日本だ!」と断言。世界190か国配信に自信を示す一方、「オリンピック、大丈夫かな?僕ら、どこかの国で入国拒否されたりして」とおどけて見せた。撮影を前に、村西氏本人と対面し「少し変わったところはありますけど、あくまでひとりの人間。相手を見ながら、村西とおるになる“スイッチ”があるんだと思った」と回想。「完コピのモノマネではなく、自分なりの村西とおる像を作りたかった。全力でぶつかったので、楽しかったし、終わりたくなかった。こんなことは役者人生で初めて」と特別な思い入れを語った。中谷美紀、独自の感性で主演ドラマを語る女優の中谷美紀は、蜷川実花監督によるドラマシリーズ「FOLLOWERS」をアピール。本作では、人気フォトグラファーを演じ「わたしの人生観が水墨画だとしたら、実花さんは極彩色の曼荼羅。いかに溶け込めるか意識した」と独自の感性を披露した。写真家で劇映画『Diner ダイナー』『人間失格』の公開が控える蜷川監督が、“TOKYO”を舞台にSNSに直接的、あるいは間接的に影響される女性たちのライフスタイルを、ビビッドな映像美で活写。蜷川監督にとって「5~6年準備していた」という念願の企画で、「恋愛だけ、仕事だけという一方的な女性像の描かれ方に、以前から違和感があった。もっと多様で自立した女性の姿が、日本では描かれていなかった」と作品への思いを語った。「全裸監督」「愛なき森で叫べ」は2019年、「Followers」は2020年初頭に、Netflixで全世界190か国以上へ独占配信される。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年06月25日Netflixオリジナルシリーズ『全裸監督』(2019年全世界配信予定)で主演を務める俳優の山田孝之が25日、都内で行われた「Netflix オリジナル作品祭」に、共演の満島真之介、玉山鉄二、森田望智、武正晴総監督とともに登壇した。同作は、本橋信宏によるノンフィクション『全裸監督 村西とおる伝』(太田出版)を原作に、1980年代のバブル時代に“AVの帝王”と呼ばれ、前科7犯、借金50億、米国司法当局から懲役370年を求刑されたAV監督・村西とおるの軌跡を描くドラマ。村西を中心に、そこに関わる人間を実際の出来事をベースにしながらユーモアたっぶりに深く描き出す。“AVの帝王”村西を演じた山田は、脚本を読んで「やっていることが破天荒なのでワクワクしました」と話し、役作りについて「村西さんに実際にお会いして、しゃべり方が相手や話す内容によって変わる、“村西とおるスイッチ”を入れるタイプだと思ったので、カメラが回った瞬間に“村西とおるだ!”となるように意識しました」と明かした。武監督は、過激なテーマに「よくこんなもんやるよなって思ったんですけど。よくぞやった。やり切った」と苦笑い。190カ国で配信されることに「大丈夫しょうか?」と若干心配している様子で、山田も「仕事なくなっちゃうかもしれない」「190カ国の中からいくつかは入国拒否されるかもしれない」と笑った。そして、山田、村西の相棒的存在・荒井トシを演じる満島、村西が裏社会で躍進するきっかけを作る出版社社長・川田研二役の玉山は下ネタトークで大盛り上がり。「こういう話が毎日当たり前のように…」「このメンバーで集まると麻痺しちゃう」「裸の人がいないことが不思議」「みんな服着てるなって」とかなり麻痺しているようだった。武監督も「どこまでがOKなのかわからなくなる現場だった」と振り返りつつ、「ただ、それだけじゃないですよ。人間ドラマが。時代とともに何かを作っていくっていうときに、いろんな人間と出会っていく。出てくる人間が魅力的」と人間ドラマがしっかり描かれていると強調した。写真:提供写真
2019年06月25日