「オペラの会場では国内最高峰と言われる東京文化会館で今年4月に開催された2回目の公演も大成功。大ホールは2,000席以上あるのですが、流石の満員御礼でした」(公演関係者)昨年から自身としては初の試みとなる創作オペラ『ストゥーパ~新卒塔婆小町』に挑戦している、女優の佐久間良子(79)。12月1日には3回目の公演が行われたばかりだ。能の名作『新卒塔婆小町』を題材に有名指揮者・西本智実(48)が脚色した革新的オペラで、佐久間演じる小野小町が従僧の悲恋から若返り、永遠の時の狭間を彷徨うというストーリー。佐久間は若き日の小町と年老いた小町の2役を見事に演じきっているという。「役者は歌わないとはいえ、音楽とのタイミングを合せないといけないので、普通の舞台と違った難しさがあると思います。全体の稽古が5回というタイトスケジュールにも関わらず、佐久間さんは80歳を目前にして『女優として新たなステージに立ちたい!』とやる気満々です」(前出・公演関係者)“傘寿のディーバ”が誕生する日も近い!?
2018年12月09日「スターリーレッド」発売11月30日、「オペラ シアーリップカラーN」の限定カラー「スターリーレッド」が化粧品ブランド「オペラ」シリーズを展開するイミュ株式会社より発売される。クリスマスの時期にピッタリのカラー「オペラ シアーリップカラーN スターリーレッド」は、透明感あふれるレッドと星のように輝く輝度の高いラメが閉じ込められていることが特徴で、これからのクリスマスの時期にピッタリのリップだ。輝度の高い星のようなラメを閉じ込めた、センシュアルで透明感あふれるレッド。リラックスしたムードと存在感を兼ねそなえ、光のリフレクションで視線を引き付ける、特別な赤リップ。(プレスリリースより)価格は1200円(税別)。販売チャネルは全国のバラエティショップやイミュ公式オンラインストアとなっている。特別な赤の「オペラ シアーリップカラーN スターリーレッド」で口元を飾ってはいかがだろうか。なお、化粧品ブランド「オペラ」公式ホームページには「オペラ シアーリップカラーN スターリーレッド」のスペシャルサイトが開設されている。そちらも是非ご参考に。(画像は「オペラ」公式ホームページより)【参考】※「オペラ」公式ホームページ※「スターリーレッド」紹介ページ
2018年11月26日ドイツの本格的なクリスマスマーケットを再現した「東京クリスマスマーケット 2018」が、2018年12月6日(木)から12月25日(火)まで、東京・お台場のダイバーシティ東京 プラザにて開催される。2015年に日比谷公園で初開催されて以来、毎年多くの来場者で賑わいを見せている「東京クリスマスマーケット」。2018年度は、ダイバーシティ東京 プラザのフェスティバル広場横が新たにサテライト会場となり、メイン会場の日比谷公園よりも一足早い開催となる。会場には、飲食7店舗、雑貨1店舗の計8店舗が出店。メインとなる飲食店では、ドイツの定番ソーセージや、ドーム型ブリオッシュの中にたっぷりのグラーシュが入ったシチューパングラーシュ、柔らかな肉質のステーキ、濃厚チーズリゾットなどの本格ドイツグルメが楽しめる。それ以外にも、マシュマロをトッピングしたホットチョコレート、フルーツとスパイスが溶け込んだジューシーなホットワイン、欧米のクリスマスでは定番の卵黄を使ったカクテル・エッグノッグなど、クリスマスシーズンにぴったりのメニューの数々が用意されている。【開催概要】「東京クリスマスマーケット 2018 in DiverCity Tokyo Plaza」開催期間:2018年12月6日(木)〜12月25日(火)時間:各日 11:00〜21:00(20:30 ラストオーダー)開催場所:ダイバーシティ東京 プラザ 2F フェスティバル広場横料金:入場無料
2018年11月25日オペラ(OPERA)は、“スティック状のグロス”で親しまれる「オペラ シアーリップカラー N」のクリスマス限定カラーを2018年11月30日(金)より限定発売する。「オペラ シアーリップカラー N」は、洗練されたルージュの色味と、グロスでつくる女性らしいふっくらとした立体感を両立させた"新感覚のリップカラー”だ。繊細な発色と水のヴェールをかけたようなツヤのある口元がゲットできると、発売以来人気を集めている。2018年冬、クリスマスに向けて登場するのは、透明感あふれるレッドカラー。青みレッドに、星のようなラメを閉じ込めて華やかに仕上げた。ドキッとさせるようなピュアさと凛とした女らしさ、ナチュラルな血色感を叶えてくれる。クリスマスデートの前にぜひ一本、手に取ってみては。【詳細】オペラ シアーリップカラー N 限定1色 1,200円+税発売日:2018年11月30日(金)限定発売取り扱い店舗:全国のバラエティショップ、イミュ公式オンラインストア【問い合わせ先】イミュカスタマーセンターTEL:0120-371367
2018年11月25日東京二期会が、モーツァルトのオペラ『後宮からの逃走』を11月22日(木)より東京・日生劇場で上演する。本作品は、日生劇場の開場55周年を記念したNISSAY OPERA 2018モーツァルト・シリーズの掉尾を飾る公演となる。演出はメトロポリタン歌劇場をはじめ、世界各国のオペラハウスで数々の名舞台を生み出してきた、ベルギー出身のギー・ヨーステン。今回の舞台は新制作であり、初日公演は日本から発信する「ワールド・プレミア」という位置づけだ。【チケット情報はこちら】11月2日、ギー・ヨーステン来日記者会見が、本公演を後援するベルギー大使館にて行われた。ヨーステンは、「他のモーツァルト作品と違って、ストーリーラインがとてもシンプル。しかし、シンプルだからつまらない、ということではない。『コジ・ファン・トゥッテ』や『フィガロの結婚』のように、“愛”がテーマ。離ればなれになった若い男女がお互いを探すラブ・ストーリーであり、そして自分探しの物語でもある。若者が大人になっていく過程にある、ミステリアスさや荒々しさなど、いろいろな要素が入っている」と本作品の魅力を語った。また、「オペラの初心者には、『魔笛』などがよいといわれているが、『後宮からの逃走』の方が最適。期待して観に来てほしい」と、これからオペラ・デビューをする人へもメッセージを送った。記者会見には、太守セリム役でオペラ・デビューを果たす大和田伸也、そしてコンスタンツェ役の安田麻佑子、ブロンデ役の冨平安希子も登壇した。大和田伸也は「まさかこの歳でオペラに参加できるとは夢にも思っていなかった。演出のヨーステン氏には“ダンディ”とは何かを教えてもらっている。日生劇場は、劇団四季時代に勉強し、育った場所であり、45年ぶりに我が家に帰ってきたようで、舞台に立つのが楽しみ」と意気込みを語った。安田麻佑子は「大和田さんの演技を見て、コンスタンツェはセリムのこうした人間的魅力に惹かれたのではないかとストンと腑に落ち、演じるにあたってのヒントをもらえた」と語り、冨平安希子は「ヨーステン氏はドイツ語を母国語のように扱え、細やかなニュアンスや演技を根気よく指導してくれるおかげで、それぞれのキャラクターが際立ち、どんどん面白くなってきている」と、それぞれ充実した稽古場の空気を語った。『後宮からの逃走』は11月22日(木)から25日(日)まで、全4公演。演出、キャスト共に、他にはない珠玉のプロダクションをお見逃しなく。
2018年11月14日「第27回東京ミネラルショー〜地球の芸術たち。見て、触って、学んで、買って。〜」が、東京・池袋サンシャインシティ 文化会館ビルで開催される。会期は、2018年12月14日(金)から17日(月)まで。「東京ミネラルショー」とは、日本最大級の鉱物・化石・天然石の大展示即売会。会場に集まるのは、恐竜や魚類の本格的な化石標本をはじめ、結晶鉱物、隕石からルビーやオパール、ダイヤモンドなどの宝石類原石まで。世界中の化石・鉱物ディーラーが集めた100万点に及ぶ化石は、眺めているだけでも楽しめる。アンモナイトや鉱物の企画展示フランス・ボジョーレ地区のアンモナイトフランス・ボジョレー地区は、ボジョレー・ヌヴォーで知られるワインな名産地。そのブドウづくりに適した豊かな土壌や生態系から、世界ジオパークに認定されている。そんな肥沃なボジョレー地区は、実は「アンモナイト」をはじめとする化石の名産地でもある。会場では、ボジョレーワインの芳醇な味わいを育む、ミネラル分たっぷりの土地に眠る化石たちを紹介する。コソボ共和国・トレプカ鉱山の鉱物「トレプカ鉱山」とは、ヨーロッパ最大級の規模を誇り、古くローマ時代から稼働している数少ない金属鉱山の1つ。そんな古く壮大な歴史を持つ鉱山は、金や銀、銅、鉛、亜鉛など、シャープな自然結晶の宝庫となっている。展示では、トレプカ鉱山の歴史や採掘される鉱物について学べるほか、展示品の販売も行われる。実際に鉱物を見て、触って、歴史のロマンを感じてみてはいかがだろうか。化石が発掘できるコーナーもさらに、会場では実際に鉱山や化石の発掘体験が楽しめる企画を多数実施する。「水晶ジオード クラッキング」は、鉱物が自然にボール状に結晶化したジオードと呼ばれる天然の原石を、その場で2つ割りにできるアトラクションコーナー。水晶やアメジストなど、中から何が出てくるかは、割ってからのお楽しみだ。また、本物の木の葉化石などを原石から発掘できるコーナーや、恐竜やゾウなどの化石発見に関する特別な講座なども用意した。【詳細】第27回東京ミネラルショー〜地球の芸術たち。見て、触って、学んで、買って。〜会期:2018年12月14日(金)〜17日(月)会場:池袋サンシャインシティ 文化会館ビル 2F・3F住所:東京都豊島区東池袋3-1-4開館時間:10:00〜18:30 ※最終日は16:00まで料金:・当日券 一般 800円、学生 500円、中学生以下 無料・前売券 一般800円 (一般入場券のみ、入場時当日券引換)※いずれも4日間通し券、公式ガイドブック付■水晶ジオード クラッキング日時:12月14日(金)〜16日(日) 11:00〜12:00、13:00〜14:00、15:00〜16:00会場:第2会場(3F)特設コーナー料金:3,000円〜■何が発掘できるか―30万年前の化石を探してみよう日時:12月16日(日) 10:30〜12:30、14:00〜16:00会場:第2会場(3F) 事務室料金:1,200円(税込) 小学生以上 教材(木の葉化石原石)5点付き【問い合わせ先】東京ミネラルショー運営事務局TEL:03-5907-3360
2018年11月03日日本初上陸のVRアトラクション施設「ヘキサライド(hexaRide)」が、2018年11月2日(金)に大幅リニューアルを遂げる「ダイバーシティ東京 プラザ」内にオープンする。同施設に導入される新型機器「Q-Ride」は、ユーザーが装着するヘッドマウンドディプレイに連動を図った12人乗りの最新ライド型VRアトラクション。1台に12人を乗せた座席が、上下左右にダイナミックかつ繊細に動くことで生まれる、特別な浮遊感や疾走感が魅力だ。第1弾コンテンツとして用意されるのは、原作漫画をはじめ、劇場アニメ、テレビアニメ、ハリウッド実写映画と様々なメディアで展開されている、近未来SFの代名詞的作品『攻殻機動隊』。本アトラクションのために、ベネチア国際映画祭など多くの映画祭でVR部門に正式招待され、世界でも高い評価を得ているVR作品「攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver」を手がけた東弘明監督とプロダクション I.Gが映像を制作。VR映像最高峰ともいえる緻密でダイナミックな世界観とライドの動きが完全にシンクロした、これまでにないVR体験が出来るという。なお、第2弾コンテンツとして、人気漫画・アニメーション『進撃の巨人』のオリジナルコンテンツの上映も決定している。【施設情報】「ヘキサライド(hexaRide)」オープン日:2018年11月2日(金)場所:ダイバーシティ東京 プラザ(東京都江東区青海1-1-10 5階)営業時間:10:00~21:00休館日:館に準ずる料金:一人 1,000円(税込)<アトラクション>■コンテンツ第1弾「攻殻機動隊GHOST CHASER」体験開始日:2018年11月2日(金)体験人数:1~12人体験時間:約8分©士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊 新劇場版」製作委員会■コンテンツ第2弾「進撃の巨人崩落の塔」体験開始日:近日公開体験人数:1~12人体験時間:約6分©諫山創/講談社
2018年10月26日シティショップと08サーカス(08sircus)、ディッキーズ(Dickies)によるトリプルコラボレーション・チノパンツが、シティショップ、シティショップ ルミネ新宿店で発売。コラボレーションパンツでは、ディッキーズのパンツを08サーカスがデザイン。フロント部分は、ラップ風に仕上げることでコーディネートに立体感を生み、全身のアクセントとなるパンツが完成した。生地は、ディッキーズお馴染みのTCツイル生地をソフトにアレンジ。体に馴染むヴィンテージのような素材感を纏わせた。気兼ねなく着用できる気軽さと、モードな雰囲気漂うデザインを併せ持ったパンツとなっている。【詳細】ディッキーズ×08サーカス×シティショップ チノパンツ発売日:2018年10月5日(金)販売店舗:シティショップ、シティショップ ルミネ新宿店カラー:ベージュ、キャメル、ブラックサイズ:S、M価格:18,000円+税
2018年10月12日コスメブランド「オペラ(OPERA)」の人気リップ「オペラ シアーリップカラー N」より、クリスマス限定カラーが登場。2018年11月30日(金)より発売される。「オペラ シアーリップカラー N」は、ルージュとグロスをミックスさせ、さらに美容液でより透明感のある質感を叶えた“スティック状のグロス”。とろけるように馴染むテクスチャーで、繊細な発色と水のヴェールをかけたようなツヤ感が特徴。また保湿成分もたっぷりと配合しているので、ぷるんと弾ける魅惑的な口元を叶えてくれる。今回限定色として展開されるのは、透明感溢れるセンシュアルな青みレッドに、煌めく星のようなラメを閉じ込めた「スターリーレッド」。光のリフレクションによって表情を変えるカラーは、女性の魅力をより引き出し、視線を惹きつける色っぽい口元を演出してくれる。ウォータリーな艶感と、自然な血色感を叶えてくれる特別な赤リップで、クリスマスシーズンにぴったりな華やかなメイクを楽しんでみて。【詳細】オペラ「シアーリップカラー N」クリスマス限定カラー<数量限定・限定色>発売日:2018年11月30日(金)取扱店:全国のバラエティショップ、 イミュ公式オンラインストア価格:1,296円(税込)【問い合わせ先】イミュカスタマーセンターTEL:0120-371367
2018年10月06日展覧会「田根 剛|未来の記憶 Archaeology of the Future」が、東京オペラシティ アートギャラリーとTOTOギャラリー・間の2館連携企画として開催される。会期は、東京オペラシティ アートギャラリーが2018年10月19日(金)から12月24日(月)まで、TOTOギャラリー・間が10月18日(木)から12月23日(日・祝)まで。世界が注目する建築家・田根剛フランスを拠点に世界各地でプロジェクトを進め、活動の幅を広げている気鋭の建築家・田根剛。20代の若さでエストニア国立博物館の国際設計競技で勝利し、2016年秋には同プロジェクトが竣工を迎えるなど、その活動には近年更に世界中から注目が集まっている。「田根 剛|未来の記憶 Archaeology of the Future」はそんな田根に焦点を当てた展覧会。「Archaeology of the Future— 未来の記憶」を共通のテーマにしながら、田根の密度の高いこれまでの活動と、建築は記憶を通じていかに未来をつくりうるかという挑戦を紹介する。東京オペラシティ アートギャラリー田根のルーティンを展示で体験東京オペラシティの冒頭では、田根がどのプロジェクトにおいても実施する、イメージとテキストを使った「考古学的リサーチ(Archaeological Research)」の手法を天井高6メートルの空間を使って展示。田根による「記憶」という概念そのものをリサーチする実験空間を体験することができる。代表7作品の空間展示「エストニア国立博物館」や「新国立競技場案 古墳スタジアム」をはじめ、現在進行中のプロジェクトなど7つの作品を、続く展示室全体を使って空間的に展示。各プロジェクトは1/10から1/100スケールの大型模型で紹介。全長10メートルにも及ぶ「エストニア国立博物館」は身体的な空間体験が可能で、いずれのプロジェクトも「考古学的リサーチ」の過程で集められた様々な資料やオブジェクトが展開される。建築の映像表現“建築は未来の記憶をつくること”という田根の思想に共鳴したアーティスト・藤井光が映像制作で参加。竣工プロジェクトの様子やパリにある田根のアトリエを覗くことが可能だ。田根のプロジェクトをタイムラインで紹介さらに、2004年から現在までの密度の高い田根の全活動を30メートルのコリドールを使ったタイムラインとして総鑑。彼の100作品以上の功績を一度に俯瞰できるコーナーとなっている。TOTOギャラリー・間入場無料のTOTOギャラリー・間においては「サーチ&リサーチ(search & research)」に基づき、建築における思考と考察のプロセスに関わる展示を実施する。【詳細】田根 剛|未来の記憶 Archaeology of the Future ─ Digging & Building■東京オペラシティ アートギャラリー会期:2018年10月19日(金)~12月24日(月)開館時間:11:00~19:00(金・土は20:00まで、最終入館は閉館の30分前まで)住所:東京都新宿区西新宿3-20-2休館日:月曜日(12月24日(月)は開館。)入場料:一般 1,200円、大・高生 800円、中学生以下無料田根 剛|未来の記憶 Archaeology of the Future ─ Search & Research■TOTOギャラリー・間会期:2018年10月18日(木)~12月23日(日・祝)開館時間:11:00~18:00住所:東京都港区南青山1-24-3 TOTO 乃木坂ビル3階休館日:月曜、祝日(11月3日(土)、12月23日(日・祝)は開館)入場料:無料【問い合わせ先】東京オペラシティ アートギャラリーTEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)TOTOギャラリー・間TEL:03-3402-1010
2018年10月05日フランス・パリを拠点に活動する気鋭の建築家・田根剛の展覧会「田根 剛|未来の記憶 Archaeology of the Future―Digging & Building」が、東京オペラシティアートギャラリーで10月19日から12月24日まで開催。連携企画として「田根 剛|未来の記憶 Archaeology of the Future―Search & Research」を、乃木坂のTOTO ギャラリー・間で、10月18日から12月23日まで開催する。〈新国立競技場案 古墳スタジアム〉東京 2012image: courtesy of DGT.フランスを拠点に世界各地でプロジェクトを進め、現在幅広い注目を集める気鋭の建築家・田根 剛。20代の若さでドレル・ゴットメ・田根(DGT.)として「エストニア国立博物館」の国際設計競技に勝利し、選出から約10年の歳月を経た2016年秋に同プロジェクトが竣工を迎えるなど、国内外の注目がさらに高まっている。また、2012年に行われた新国立競技場基本構想国際デザイン競技(ザハ・ハディド案選出時)に参加し、11人のファイナリストに選ばれた「古墳スタジアム」は幅広い層に知られるきっかけとなった。2017年のDGT.解散後はAtelier Tsuyoshi Tane Architectsをパリに設立し、活動の場をさらに広げている。本展は、「Archaeology of the Future— 未来の記憶」を共通のテーマにしながら、田根の密度の高いこれまでの活動と、建築は記憶を通じていかに未来をつくりうるかという挑戦を、ふたつの会場で紹介。東京オペラシティアートギャラリーでは「Digging & Building」と題して、場所をめぐる記憶を発掘し、掘り下げ、飛躍させる手法と、そこから生み出された「エストニア国立博物館」や「古墳スタジアム」といった代表作や、最新プロジェクトを大型の模型や映像などによって体感的に展示する。〈エストニア国立博物館〉タルトゥ 2006-16photo: Eesti Rahva Muuseum / image courtesy of DGT.本展の冒頭、“gallery 1”では田根がどのプロジェクトにおいても実施するイメージとテキストを使ったリサーチの手法を、天井高6mの空間を使って展示。場所から連想される膨大なイメージを壁面に貼り、分類/調査を繰り返すことで思考を整理していくこの方法を田根は「Archaeological Reseach(考古学的リサーチ)」と呼んでいる。本展では、「記憶」という概念そのものを、リサーチする実験空間として体験できる。“gallery 2”では、「エストニア国立博物館」や「新国立競技場案 古墳スタジアム」をはじめ、現在進行中のプロジェクトなどを含む7つの作品を、展示室全体を使って空間的に展示。各プロジェクトは1/10から1/100のスケールの大型模型で紹介され、全長10mにおよぶ「エストニア国立博物館」は、身体的な空間体験を可能にする。いずれのプロジェクトにも「Archaeological Research」の過程で集められたさまざまな資料やオブジェクトが伴い、ひとつの建築ができあがるまでの思考をたどる手掛かりとなる。また「エストニア国立博物館」については、設計競技に提出された模型の実物が展示される他、短いながらも密度の高い2004年以降100作品以上の田根の全活動を、30mのコリドールを使ったタイムラインとして総鑑できる展示も登場する。そして「建築は未来の記憶をつくること」という田根の思想に共鳴したアーティストの藤井光が、各プロジェクトの映像制作で参加。歴史や記憶の生成に着眼し、現代社会の諸事項を再検証する作品で知られる藤井が、竣工プロジェクトおよびパリの田根のアトリエを訪問し、撮影を行った。「エストニア国立博物館」は、2画面の大型プロジェクションで展示。場所の記憶を継ぐ建築とそこに住まう人が、あらたな記憶を重ねながら未来をつくっていく姿を見ることができる。〈Archaeological Research〉 2018TOTO ギャラリー・間においては「Search & Research」に基づき、建築における思考と考察のプロセスが展開され、「Archaeological Research」の方法論を展観。ふたつの展覧会は、場所の記憶をさまざまな角度から分析することで新たな系をつくり、未来につながる建築へと展開させていく、田根の探求と実践のプロセスを総合的に提示しようとするものとなる。「記憶は現在を動かし、未来をつくる ——」 この信念にもとづいた田根の創造は、都市の担い手である私たち一人ひとりにとって建築の持つ力や使命、未来への可能性を考えるきっかけとなるだろう。【展覧会情報】田根 剛|未来の記憶 Archaeology of the Future―Digging & Building会期:10月19日〜12月24日会場:東京オペラシティ アートギャラリー住所:東京都新宿区西新宿3-20-2時間:11:00〜19:00、金・土11:00〜20:00(最終入場は閉館の30分前まで)休館日:月曜日(12月24日は開館)料金:一般1,200円(1,000円)、大・高生800円(600円)、中学生以下無料 ※()内は15名以上の団体料金、障害者手帳をお持ちの方および付添1名は無料、割引の併用および入場料の払い戻し不可 ※同時開催「収蔵品展064 異国で描く」、「project N 73 中村太一」の入場料を含む ※収蔵品展入場券200円(各種割引は無し)あり田根 剛|未来の記憶 Archaeology of the Future―Search & Research会期:10月18日〜12月23日会場:TOTO ギャラリー ・ 間住所:東京都港区南青山1-24-3 TOTO 乃木坂ビル3F時間:11:00〜18:00休館日:月曜・祝日(11月3日、12月23日は開館)料金:入場無料
2018年09月28日「シティショップ・ピッツァ」が2018年9月13日(木)、東京・渋谷に開業する大型複合商業施設「渋谷ストリーム」内にオープンする。2015年、南青山にサラダ&デリカテッセンをオープンした「シティショップ」が掲げる次なるコンセプトは、「カスタムグルメピッツァ」。“シティライフを彩るモダン・ピッツァ・ショップ”をテーマに、生地やチーズ、メインの具材、トッピングを自分好みにカスタムできるピッツァ専門店だ。生地からチーズ、メイントッピングまで選べる“カスタムグルメピッツァ”生地は、石臼挽き国産全粒粉をベースに旨味成分として昆布を配合した「シグネイチャーコンブクラスト」や、大豆粉を使ったグルテンフリーの「ソイクラスト」など3種類から選択可能。チーズも定番のモッツァレラだけではなく、ブッファラやヴィーガン仕様の発酵豆腐チーズなど4種類が揃っている。メインの具材には、野菜やハーブをたっぷりと使用した「シティショップ」ならではの色鮮やかなデリ10種がラインナップ。ピッツァは3分の1ずつ異なる味を盛り付けられるので、1枚頼んだだけでも3種類の味を楽しむことができる。そして、最後に、ピザと相性の良い各種スパイスやアジアの素材などを組み合わせたトッピングを選べば、自分だけのオリジナルピザの完成だ。なお、内容は時期によって変わるので、訪れるたび季節を感じる旬のものを味わえるのも魅力のひとつだろう。価格は1枚で1,600円〜、17:00までのランチ利用はドリンク付き。生地1種、チーズ1種、メイン3種、トッピング2種が選択可能で、ヴィーガンやグルテンフリー仕様にアレンジすることもできる。【店舗情報】「シティショップ・ピッツァ(CITYSHOP PIZZA)」オープン日:2018年9月13日(木)住所:東京都渋谷区渋谷 3-21-3 渋谷ストリーム2FTEL:03-6419-3700(9/13より開通)営業時間:11:00〜22:00(L.O. 21:30)席数:60席(内テラス14席)価格:カスタムピッツァ 1,600円+税~
2018年09月07日コンセプトはうるおいアブコ株式会社は、2018年9月18日(火)より、うるおいをコンセプトにした「シティライフ」の新商品として「フィトメールシティライフ クレンジングムース」を発売開始する。フィトメールは、海の自然浄化作用である「アンチポリューション」に着目し、うるおいと汚れの除去を同時に叶える「クレンジング集中ケア」を行うシティライフ クレンジングムースを提供。普通の洗顔では満足できない人は、ぜひ試してみてはいかがだろうか?使用方法「フィトメールシティライフ クレンジングムース」の使用方法は、2プッシュほどの泡を手に取り、顔全体、首へと伸ばしていくというものだ。マッサージするようになじませ、30秒置いたら水やぬるま湯で洗い流せば完了だ。フィトメールの特徴フィトメールは、1970年代にフランスのブルターニュ地方で誕生した。フリーズドライ製法で作られた海水パウダー「オリゴメール」には、ミネラルを豊富に含んだ海水の成分を元に作られた成分で、フィトメール商品にも配合されている。しっかりとしたクレンジング効果を持ちながら、うるおいもきちんと与えてくれるフィトメールの新商品「フィトメールシティライフ クレンジングムース」。これまでの洗顔クリームでは満足できなかった人に試してほしい商品と言えよう。(画像はプレスリリースより)【参考】※アブコ株式会社のプレスリリース
2018年09月06日コンセプトストア「シティショップ(CITYSHOP)」が、渋谷キャスト(SHIBUYA CAST.)にオープンした。デリ食べ放題・飲み放題プラン(4,000円)※17時〜2名から「シティショップ」は、ファッション・フード・カルチャーにおけるニュースタンダードを発信するコンセプトストア。9月1日、ファッションフロアが青山から渋谷キャストへ、9月6日にはルミネ1の1階にある新宿店が、ルミネ2の2階に移転する。新たにオープンする渋谷キャスト店のグラウンドフロアには、野菜と肉・魚・スーパーフード・グレインズ・スパイスなどを掛け合わせた「グルメサラダ&デリ」を提供するデリカテッセンを展開。自分好みにカスタムできるグリーンサラダ(1,400円〜)や、「ケールジェノベーゼの玄米パスタ」や「スペルト小麦とマッシュルームのクリームリゾット」など、14種類のデリをラインアップ。その他、サンドウィッチやモーニングも新登場する他、17時からはデリ食べ放題・飲み放題プランを展開する。1階は「ヘルシー×モード」をテーマにしたファッションセレクトフロアを展開。都会で忙しくもしなやかに生きる女性たちを、身体の内と外から美しくするプロダクトが世界中から集められている。SAYAKA DAVIS ニット (3万9,000円)リニューアルオープンを記念し、9月15日の18時から22時には、レセプションパーティーが行われる。デリカテッセンのデリやドリンクが提供される中、コスメブランド「スリー(THREE)」の専属メイクアップアーティストによる、スリーのメイクアップサービスが21時まで行われる。 さらにファッションセレクトフロアでは、シティショップが敬愛する6つのブランドが、「ベジタブル」をテーマに製作した別注ニットを展開。「ELIN」はパプリカ(4万円)、「AKIRA NAKA」はナス(4万9,000円)、「TARO HORIUCHI」は紫キャベツ(3万8,000円)、「SAYAKA DAVIS」はセロリ&ビーツ(3万9,000円)、「77circa」は人参とトマト(3万4,000円)、「PONTI」はキノコ(3万9,000円)をイメージしたニットをラインアップ。ブランドカラーが色濃く出たスペシャルな仕上がりのニットは、CITYSHOPならではのファニーでモードな企画となっている。シティショップで、毎日を彩る大人の遊び心を体感してみては。【店舗情報】CITYSHOP住所:東京都渋谷区渋谷1-23-21 SHIBUYA CAST. GF・1F営業時間:デリカテッセン 9:00〜21:30(ラストオーダー21:00)ファッション&カルチャー 11:00〜20:00
2018年09月04日「ダイバーシティ東京 プラザ」が、開業以来初の大規模リニューアルを実施。日本初出店を含む新規・改装48店舗が、2018年11月2日(金)から、順次オープンする。「ダイバーシティ東京 プラザ」は、2012年に開業した東京・お台場にある商業施設。今回のリニューアルでは、日本初上陸のVRライド型アトラクション「ヘキサライド(hexaRide)」をはじめ、東京初出店12店舗、ショッピングセンター初出店9店舗、新業態テナント6店舗など、注目のテナントが続々とオープンする。リニューアルの目玉となる「ヘキサライド」は、世界で初めて開発されたVRライド型アトラクション。体験者は"空間転送装置"に搭乗することにより、6軸プラットフォームで制御された臨場感溢れるコンテンツの世界へと入り込んでいく。ファッションブランドも充実させる。8月31日(金)に先行オープンする東京初出店のホリスター(HOLLISTER)やショッピングセンター初出店となるハフ(HUF)をはじめ、ケイト・スペード ニューヨーク(kate spade new york)、フルラ(FURLA)、パンドラ(PANDORA)、プラステ(PLST)、チャールズ&キース(Charles & Keith)、ティンバーランド(Timberland)などがニューオープン。また、売り場を拡大し、ウィメンズウェアとメンズの展開をスタートさせるマイケル・コース(MICHAEL KORS)の他に、シーバイクロエ(See By Chloé)、A|Xアルマーニ エクスチェンジ(A|X ARMANI EXCHANGE)、ドクターマーチン(Dr.Martens)などがリニューアルオープンする。フードコート「東京グルメスタジアム」は、客席エリアを約800席分拡張。また、キッズエリアや大型モニターを活用したイベント実施スペースを新設する。テナントは、築地で海鮮丼などが人気を博すフードコート初出店の「築地虎杖 〆虎」や、ふわふわの綿あめで包んだソフトクリームを提供する東京初出店の「デコラクリーマリー(DECORA CREAMERY)」といった6店舗が新しくオープンする。レストランゾーンには、オレンジチキンを看板メニューに持つカリフォルニア発チャイニーズレストラン「パンダエクスプレス(PANDA EXPRESS)」が東京初出店となるほか、ハンバーガーレストラン「カールスジュニア」やバランスの良い手作り料理をカフェスタイルで楽しむ「おぼんdeごはん」など6店舗が出店する。【詳細】「ダイバーシティ東京 プラザ」リニューアルオープンリニューアルオープン日:2018年11月2日(金)より順次オープン住所:東京都江東区青海1丁目1番地営業時間:・ショッピング・サービス 10:00~21:00・フードコート 10:00~22:00・レストラン 11:00~23:00 ※一部店舗により異なる【新規】■物販・サービス 23店舗:ホリスター、ギリーヒックス、ハフ、ケイト・スペード ニューヨーク、パンドラ、メーカーズウォッチ ノット<期間限定>、プラステ、ティンバーランド、チャールズアンドキース、エムユーケーモカブラウン、クレイトウキョウ、グロウアラウンド、エアービックカメラ、ファンケル、ヘキサライド、(仮称)リトルプラネット、キンニクマンキンニクショップトーキョー、レゴストア、キュービーハウス、バナナ・リパブリック<期間限定>、スーパースポーツゼビオ、ブルーラウンジ■カフェ・レストラン 6店舗:カールスジュニア、大八、おぼんdeごはん、THEBUFFET LaLaDream、PANDA EXPRESS、三代目 文治■東京グルメスタジアム(フードコート) 6店舗:築地虎杖 〆虎、親子丼TORIKAI EXPRESS、伝説のすた丼屋、かつゑもん、DECORA CREAMERY、ELK NEW YORK BRUNCH【改装・リニューアル】パーフェクト・スーツ・ファクトリー、ブルーレーベル/ブラックレーベルクレストブリッジ、A|Xアルマーニ エクスチェンジ、シーバイクロエ、マイケル・コース、セシルマクビー、イング、ロデオ クラウンズ ワイド ボウル、フララニハワイ、フレイヴァプレミアムバイ帽子屋、ドクターマーチン、ダブルエー オリエンタルトラフィック、エメフィール※2018年8月29日(水)時点の情報。予告なしに変更される場合がある。
2018年09月01日8月27日(月)に東京オペラシティコンサートホールで開催される「変態する音楽会」。仕掛け人は日本フィルハーモニー交響楽団と「現代の魔法使い」こと落合陽一筑波大学准教授・学長補佐(ピクシーダストテクノロジーズCEO)だ。【チケット情報はこちら】今回、耳で聴く「音」ではなく、目で見る「映像」をあえて「演奏装置」として加える。その意味で、オーケストラの「変態(トランスフォーム)」。映像の「リアルタイム生成」という、現代テクノロジーを駆使して初めて実現するアート表現だ。落合はこう解説する。「オーケストラって、作曲家が書いたスコア(楽譜)があって、指揮者がそれを解釈して指示を出す。 僕は今回、楽器としての映像装置のスコア(楽譜)を新たに書き起こしました。映像の演奏者は、スコアや指揮者の指示をもとに、映像を“リアルタイムに”“音楽的に”出す。映像の強弱、タイミングはすべてライブパフォーマンス。他の演奏者と息を合わせながら演奏するという意味で、バイオリン奏者やトランペット奏者と、立ち位置はなんら変わらないんですよ」オーケストラは、“映像”よりもはるか昔、約300年前に発明された表現方法。人類が“映像”を本格的に手にしたのは、エジソンがキネトスコープを発明した19世紀末以降のことだ。だからこそ、「もし、今オーケストラを再編成するとすれば、あらゆる映像表現があふれる時代だけに、オケに映像っていう楽器はむしろ含まれて当然な要素じゃないのと思えた」と落合は語る。本公演でコラボするのは、落合を含めて3人のクリエイターだ。若手実力派指揮者の海老原光と、映像の世界で多彩な表現活動をしているビジュアルデザインスタジオ「WOW」の近藤樹。指揮者の海老原は、300年の歴史からなるオーケストラの伝統を「あえて壊す」過程も経験した。「プロジェクトを始動させた当初はどうしても、従来の“聴く”という固定観念に縛られている自分たちがいた。でも、ある時ふっと、映像という目から入るものも含めて、トータルに人が身体で聴く行為だよねと意識が変わった瞬間があって。それからはどんどんアイデアが湧いてきて、“映像も含めてオケ的に奏でる”という世界観がどんどんアップデートされていきましたね」映像生成のスペシャリストでありながら、今回は“演奏家”としてデビューを果たす近藤樹は、「めっちゃ演奏する気満々ですよ。といっても、本でいえば“挿絵”みたいにナチュラルに、作品の主旋律の邪魔はしない演奏を目指したい。“生”感を楽しんでほしいですね」。「演目にはスペイン・バスク地方出身のホセが運命に翻弄される《カルメン》などビゼーの名曲から構成する「ビゼー組曲」(海老原光編)も。」「南国風情たっぷりだし、五感が全開になること間違いなし。クラシックというよりは野外フェスに参加しよー!帰りはビール飲もうぜ!くらいのノリで聴きにきてほしい」と落合。この夏、オーケストラという枠組みを使った“壮大な実験”をぜひご鑑賞あれ!取材・文:古川雅子(ノンフィクションライター)
2018年08月06日「変態する音楽会 - Transforming Orchestra -」が、2018年8月27日(月)に東京オペラシティコンサートホールで開催される。落合陽一×日本フィルによる、全く新しいコンサート「変態する音楽会」は、オーケストラにテクノロジーを取り入れることで、全く新しいアートに進化させる、というコンサート。演出に“現代の魔法使い”とも呼ばれるメディアアーティストの落合陽一を迎え、日本フィルハーモニー交響楽団が演奏を担当する。音楽と映像を“並列の関係性”にオーケストラが誕生してから約300年。その間に写真や映像といった様々メディアが生まれ、それぞれが独自の進化を遂げてきたものの、指揮者と楽器奏者で構成されるオーケストラの構造は基本的に変わっていない。このコンサートでは、「映像装置」を楽器奏者として加えることで、オーケストラの編成を「変態=トランスフォーム」させる。落合陽一が楽器としての映像装置のスコア(楽譜)を新たに書き起こし、曲目ごとに音楽が映像に従う、あるいは映像に音楽を合わせるのではなく、あくまで並列の関係性でオーケストラとして再構築するという。演目はラヴェル「ボレロ」やブラームス「ハンガリー舞曲第1番」など演奏曲目は、ドヴォルザーク「スラヴ舞曲第1番」や、ブラームス「ハンガリー舞曲第1番」、ラヴェル「ボレロ」など。開演前には、落合陽一によるプレトークも行われる予定だ。開催概要「変態する音楽会 - Transforming Orchestra -」開催日:2018年8月27日(月)時間:開演19:00(ロビー開場18:00)場所:東京オペラシティ コンサートホール タケミツ メモリアル(東京都新宿区西新宿 3 丁目 20-2)出演者:・日本フィルハーモニー交響楽団・落合陽一(演出)・海老原光(指揮)・WOW(ビジュアルデザイン)・江原陽子(進行アシスタント)対象:小学生以上料金:SS席 24,000円〜B席 5,000円※障害者手帳の所持者は各席割引あり。※Ys(25歳以下)、Gs(65歳以上)割引あり。<チケット申し込み>日本フィル・サービスセンターTEL:03-5378-5911(平日10:00〜17:00)※各プレイガイドでも取り扱い有。<演奏曲目>・ドヴォルザーク/スラヴ舞曲第1番・ブラームス:ハンガリー舞曲第1番・サン=サーンス:交響詩《死の舞踏》(ヴァイオリン・ソロ:鎌田泉)・ビゼーによる舞踊組曲(海老原光編)《アルルの女》第2組曲 - ファランドール《カルメン組曲》- ハバネラ、アラゴネーズ、セギディーリャ、ジプシーの踊り・ラヴェル:ボレロ※開演前18:50より、落合陽一によるプレトークを実施。
2018年08月04日ベイクルーズのセレクトショップ「シティショップ(CITYSHOP)」は、トーガ プルラ(TOGA PULLA)との新作コラボレーションシューズ「TOGA PULLA for CITYSHOP 4 metal short boots」を2018年7月27日(金)より順次発売する。本アイテムは、スエード素材のショートブーツに4つのシルバーメタルバックルと、ヒール部分にも同じくシルバーメタルがあしらわれたもの。スエードのマットな質感とシルバーメタルの組み合わせがモードでありながら、つま先に向かってのしなやかで美しいフォルムが女性らしさを引き出すブーツとなっている。カラーはシルバーメタルが映えるブラックと、2018年9月上旬に登場するブラウンの2色展開。【詳細】TOGA PULLA for CITYSHOP 4 metal short boots発売日:2018年7月27日(金)※ブラウンは2018年9月上旬発売サイズ:23.5cm/24cm/24.5cm/25cm価格:各69,000円+税取扱店舗:■CITYSHOP青山店住所:東京都港区南青山5-4-41 2F営業時間:11:30~20:30TEL:03-5778-3953■CITYSHOP新宿店住所:東京都新宿区西新宿1-1-5 ルミネ1 1F営業時間:11:00~21:30/土日祝 10:30~21:30TEL:03-5909-7651
2018年07月30日今年も恒例の全国リサイタル・ツアーに挑戦中のピアニスト外山啓介。9月1日(土)には東京オペラシティでの東京公演を控える。昨年デビュー10周年を終え、次の10年へ向けての新たな1歩を踏み出した今年。〈月の光〉で有名なドビュッシーの《ベルガマスク組曲》とシューマンの《謝肉祭》を軸に、「音が紡ぎ出す情景」をテーマにしたプログラムを組んだ。「まず《謝肉祭》を弾きたい!一方で《ベルガマスク組曲》を全曲弾いてみたい!というところから選曲を始めました」【チケット情報はコチラ】実は芸大に入って最初のレッスンに持っていったのが、《ベルガマスク組曲》の中の〈メヌエット〉だった。「幼い頃からCDを聴くのが好きで、ジャック・ルヴィエだとかウェルナー・ハースだとか、ドビュッシーをすごく聴いていた時期があったんです。独特のしゃれた和声の中に少し毒がある。子供心に、そんなところに魅力を感じていたのだと思います。今年はドビュッシー没後100年。これまであまりまとめて取り上げたことがなかったのですが、どんどん弾いていきたいです」そして、シューマンが《謝肉祭》に添えた「4つの音符による面白い情景」という副題から、「情景」というキーワードが浮かんだ。それに導かれたのが、ドビュッシーと「月の光」つながりになる、ベートーヴェンのソナタ《月光》だ。ベートーヴェンは「今後、長い時間をかけて勉強して、あらためて取り組んでいきたい」という。そしてメインとなる《謝肉祭》は、まさにさまざまな「情景」の連なりだ。「実は最近まで、自分がシューマンを弾くイメージがありませんでした。あの独特のとりとめのなさ。ある意味直観的な音楽の表情の移り変わりに根拠がないように感じて、ついていけないと思っていたんです。ところがなぜかある時期からすごく弾きたくなってきた。《謝肉祭》も、1曲ごとに題名がついているように、キャラクターの移り変わりがとても面白い作品です。でもたぶんそこに自分が入り込み過ぎてしまってはダメ。個々のキャラクターを自分の中で整理しておかなければなりません。とりとめないように聴こえるからこそ、緻密な計算が必要なのです。ただ好きなように弾いて終わってしまう危険があるのが怖いところで、シューマン、面白いけれど難しい作曲家です」つまり、子供の頃から弾きたかったドビュッシーと最近目覚めたシューマンを中心に、11年目の新しい外山啓介が聴ける充実のプログラムなのだ。「内容がたっぷりなので弾くのは大変(笑)。頑張ります。新しい出発の年ということで、東京のリサイタルも、10年続けたサントリーホールではなく、東京オペラシティにしました。デビューのきっかけになった日本音楽コンクール(2004年優勝)の会場ですが、リサイタルで弾くのは初めて。少し流れを変えて、新しいステップアップのためのいろいろな可能性を探ってみたいと思っています」公演は9月1日(土)東京・東京オペラシティコンサートホール:タケミツメモリアルにて。チケット発売中。取材・文:宮本明
2018年07月24日コスメブランド「オペラ(OPERA)」が、「オペラ シアーリップカラー N」の夏限定カラーを2018年7月20日(金)より発売する。「オペラ シアーリップカラー N」は、ルージュとグロスをミックスさせ、さらに美容液でより透明感のある質感を叶えた“スティック状のグロス”。繊細な発色と水のヴェールをかけたようなツヤ感が特徴的だ。今回は、夏の日差しを受けて、ゴールドのような華やかな輝きを放つ”イエローラメ”を配合したカラーが登場する。カラーは2種類を用意した。ハニーピンクは、まるで唇が自然に色づいたような温度感のあるピンクに、イエローラメを組み合わせることで、甘くロマンチックな印象を与えてくれる。もう1色は、ベージュみがかったピンクが、センシュアルなオーラを放つサマーベージュだ。クールなベージュに、イエローラメがきらめき、思わず視線を向けてしまいそうな熱っぽさを醸し出している。【詳細】オペラ「オペラ シアーリップカラー N」夏限定カラー発売日:2018年7月20日(金)取扱店:全国のバラエティショップ、 イミュ公式オンラインストア価格:限定2色 各1,296円(税込)【問い合わせ先】イミュカスタマーセンターTEL:0120-371367
2018年07月16日美しきディーヴァ、ソプラノの森麻季がデビュー20年を記念して、愛唱歌を集めた記念CDをエイベックスからリリース。9月16日(日)東京・東京オペラシティ コンサートホール:タケミツメモリアルにて記念リサイタルも開催する。【チケット情報はこちら】「アルバムのコンセプトは、私自身がリラックスしたい時に聴きたいなと思うような音楽です。美しくて、寄り添えるような作品。寝る前に聴いて安らかに眠れそうな音楽を集めました」。イタリア、ドイツ、フランスを中心に、古典から近現代までの歌曲集。キャリアと年齢を重ねるごとに、歌の意味がよりわかってきたという。「たとえばイタリア歌曲は声楽の勉強を始めた17~18歳の頃から歌っていますけれど、その頃は辞書を引いて勉強しても表面的な意味しかわかりませんでした。“愛”と言っても、いろんな愛がある。そんな深さがだんだんわかってきて、やっと歌曲を表現できる土台ができたのかなという気がしています。オペラは役柄を通しての言葉ですが、もっと自分に近い感覚から訴えられるのが歌曲です。これからたくさん取り組んでいきたいですね」。9月のリサイタルもCDの収録曲が中心となるが、ホールでは、目の前のマイクに向かって録音するよりも大きな表現も求められるから、CDとはまた異なるバランスの表現になるのだと教えてくれた。われわれファンはどちらも聴き逃せない。来年1月に同じオペラシティで行なわれるアフタヌーン・コンサートでは、鈴木優人のオルガン&ピアノと共演する。昨秋には鈴木が指揮するとモンテヴェルディ《ポッペアの戴冠》の題名役で、バロック・オペラがけっして古楽を専門に歌う歌手だけのものではないのだということを示し、圧倒的な成功を収めた。「鈴木優人さんもどんどんマエストロになっているので、ますますお忙しいでしょうけれど、いろんな公演でご一緒できたらうれしいです」。バッハ、ヘンデルからデュパルク、そして彼女が歌ったNHKドラマ『坂の上の雲』のメイン・テーマ(久石譲)まで、平日午後の公演ということもあり、気軽に楽しめる多彩なプログラムが組まれている。1998年、プラシド・ドミンゴが主宰するコンクール「オペラリア」で第3位に入賞し、ドミンゴの紹介で、日本人として初めてワシントン・ナショナル・オペラに出演(モーツァルト《後宮からの逃走》ブロンデ役)してから20年。節目の今年、次へ向かう新たな一歩が、今回のCDとリサイタルだ。ずっと第一線で息長く歌い続けていきたいと語る。「今までやってきたものも温めつつ、新しいことにも挑戦しながら。まだ歌ったことのない《ルチア》なども歌ってみたいですし、バロック・オペラもどんどん歌ってみたい。歌曲にも素晴らしい曲がたくさんありますし。若い時の高い声も保ちながら、年齢とともに低音も出てくるので、歌えるものを増やしていけたらいいですね。グルベローヴァさんのように、ファンのニーズもありつつ、いつまでもチャレンジできる立場でいられたら素晴らしいです」9月16日(日)公演のチケットは発売中。取材・文:宮本明
2018年07月12日東京オペラシティ アートギャラリーでは、イサム・ノグチ没後30年を記念した回顧展「イサム・ノグチ ─彫刻から身体・庭へ─」展を、7月14日から9月24日まで開催する。イサム・ノグチのポートレイト©The Isamu Noguchi Foundation and Garden Museum, New York / Artist Rights Society [ARS] - JASPAR. Photo by Jack Mitchell.イサム・ノグチは、詩人・野口米次郎とアメリカ人の母親のもとに生まれ、世界文化を横断しながら生き、彫刻を始め舞台美術や家具、照明器具「あかり」のデザイン、陶芸、庭、ランドスケープ・デザインまで、幅広い巨人的な制作を行った。同展では、ノグチの作品と身体性への問いを軸に、海外・国内の80余点で活動の全容を紹介する。ノグチが抽象彫刻の分野にあっても常に「身体」を意識し続けたことや、そうした意識が、子供のための遊具デザインやランドスケープといった人間をとりまく環境へ向かい、ノグチ自身がいう「空間の彫刻」=庭園への情熱に拡大していったことに着目。ノグチの領域横断的な活動の拡がりにも様々な角度から光を当て、歴史や伝統と向き合い、生活や社会を含めたノグチの総合的ビジョンを明らかにする。イサム・ノグチ《北京ドローイング(横たわる男)》 1930年 インク、紙 イサム・ノグチ庭園美術館(ニューヨーク)蔵 ©The Isamu Noguchi Foundation and Garden Museum, New York / Artist Rights Society [ARS] - JASPAR. Photo by Kevin Noble.構成は全4章。「第1章 身体との対話」では、身体性への問いかけがノグチの制作において重要であったことを、彫刻やドローイング、舞台美術など、主に初期の作品を通して紹介する。若き日に北京で描いた毛筆による身体ドローイング「北京ドローイング」は、国内初の試みとして8点の作品を一堂に展示する。ノグチは、戦後の1950年に来日して以降、日本の暮らしや伝統、歴史や社会と向き合いながら、建築家の谷口吉郎、陶芸家の北大路魯山人ら多くの芸術家たちと交流し、新たな制作に取り組んだ。そして彫刻のみならず、家具や照明のデザイン、建築インテリア、庭園などジャンルを超えた多彩な活動に結実。「第2章 日本との再会」では、ノグチが日本との再会を果たした1950年代の活動から、社会や生活の中に彫刻として機能する作品を生み出そうとしたノグチの総合的なビジョンを紹介する。イサム・ノグチ《あかり》デザイン 1953年〜 紙、竹、金属 香川県立ミュージアム蔵「第3章 空間の彫刻─庭へ」では、最晩年に至るまで長く手掛けられた庭や公園、ランドスケープなど、大地を素材とする「彫刻」作品を紹介。ノグチの地球環境的規模の作品の構想はごく早くから始まっていたが、1960年代以降、多くのプロジェクトを実現させた。ノグチの庭の仕事は「彫刻」を「大地」に結びつける試みであり、同時にそれは、重力によって大地に縛りつけられた人間の「身体」と向き合うことでもあった。日本庭園にみる静寂な佇まいに人々の憩う空間を創出した《チェイス・マンハッタン銀行プラザのための沈床園》など、大地と地形を読む、地球環境的規模で考えられた作品を模型、資料、撮り下ろし動画で立体的に紹介する。「第4章 自然との交感─石の彫刻」では、ノグチの後半生を代表する、大理石よりも硬い玄武岩、花崗岩などによる峻厳な石の彫刻を紹介。シンプルなフォルムを基本に、ときに自然のままの石の表情をたたえた作品群は、従来の彫刻の概念を超えている。石はノグチにとって、たんに自分の求める形を実現するための素材ではなく、地球の悠久の歴史や自然の摂理を語る根源的な物質だった。そこに、大地に刻まれた「時間」に人を誘う深い魅力を感じとり、石の彫刻は庭の仕事と両輪となって、人間の心と身体を改めて大地にしっかりと結びつけ、空間や時間へと広げて思索する、大らかで豊かな作品世界を実現させた。イサム・ノグチ《アーケイック》1981年 玄武岩 香川県立ミュージアム蔵©The Isamu Noguchi Foundation and Garden Museum, New York / Artist Rights Society [ARS] - JASPAR. Photo by Akira Takahashi.関連イベントとして、開催記念トーク「コラボレーターが語るノグチの制作の現場と“未来への贈り物”」を開催。石彫家の和泉正敏、建築家のショージ・サダオ、聞き手に同展監修者の新見隆を迎えて、7月14日の13時から新宿パークタワーホールにて行われる。事前申し込みはリビングデザインセンターOZONE ホームページ()受付フォームより、定員200名、一般参加費は1,000円。世界市民として生きたノグチの制作に焦点をあてる、国内12年振りとなる本格的な回顧展にぜひ足を運んでみては。【展覧会情報】イサム・ノグチ ─彫刻から身体・庭へ─会期:7月14日〜9月24日会場:東京オペラシティ アートギャラリー住所:東京都新宿区西新宿3-20-2時間:11:00〜19:00、金・土曜日11:00〜20:00(入場は閉館30分前まで)料金:一般1,400円(1,200円) 大学生・高校生1,000円(800円) 中学生以下無料 ※同時開催「収蔵品展063 うつろうかたちー寺田コレクションの抽象」、「project N 72 木村彩子」の入場料を含む。( )内は15名以上の団体料金、閉館の1時間前より半額、65歳以上半額、障害者手帳をお持ちの方および付添1名は無料、割引の併用および入場料の払い戻し不可休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、8月5日
2018年07月11日東京・池袋のサンシャインシティで七夕イベントを、2018年6月30日(土)から7月9日(月)まで開催する。期間中、サンシャイン 60 展望台、サンシャイン水族館、専門店街アルバで、七夕にちなんだ様々なイベントを開催。「SKY CIRCUS サンシャイン 60 展望台」では、写真をたのしく撮れるフォトプロップスや、2人の相性を占えるフォーチュンウィンドウなど、楽しいひと時が過ごせるさまざまなコンテンツが用意される。また、七夕限定ドリンクとして、星空ゼリーソーダも販売。サンシャイン水族館では、サンゴ礁の海水槽にて「天の川」と和名を持つ魚「アマノガワテンジクダイ」を展示。星空のような美しい斑点模様が描かれた「アマノガワテンジクダイ」は、インドネシアの浅いサンゴ礁域などに生息する魚だ。【詳細】サンシャインシティ 七夕イベント期間:2018年6月30日(土)~7月9日(月)■SKY CIRCUS サンシャイン 60 展望台展望台入場料金:大人 1,200円、学生(高校・大学・専門学校) 900円、こども(小・中学生) 600円、幼児(4才以上) 300円 ※VR料金別途・七夕限定ドリンク「星空ゼリーソーダ」700円住所:東京都豊島区東池袋3-1TEL:03-3989-3457■サンシャイン水族館住所:東京都豊島区東池袋3-1 ワールドインポートマートビル 屋上営業時間:10:00~21:00※最終入場は終了1時間前料金:大人(高校生以上) 2,200円、こども(小・中学生) 1,200円、幼児(4才以上) 700円
2018年06月26日展覧会「イサム・ノグチ ─ 彫刻から身体・庭へ ─」が、2018年7月14日(土)から9月24日(月)まで東京オペラシティ アートギャラリーにて開催される。イサム・ノグチ国内12年ぶりの回顧展20世紀を代表する芸術家のイサム・ノグチは、2018年で没後30年を迎える。詩人・野口米次郎とアメリカ人の母親の間に生まれ世界文化を横断しながら生き、彫刻をはじめ、舞台美術や家具、照明器具のデザイン、陶芸、庭、ランドスケープ・デザインまで、幅広い制作活動に取り組んだ。国内で12年ぶりの本格的な回顧展となる「イサム・ノグチ ─ 彫刻から身体・庭へ ─」では、国内外の80点超の作品を通して、イサム・ノグチ芸術の全容に迫る。特に、抽象彫刻の分野で制作を行う中で、ノグチが意識し続けた「身体」と、その意識から派生した「空間の彫刻」すなわち庭園への情熱に焦点を当て、作品を紹介する。身体性への問いノグチの制作活動において重視されていた「身体性」への問いかけは、彫刻、ドローイング、舞台美術など、初期の作品から既に表れている。20代前半の時に20世紀彫刻の開拓者であるコンスタンティン・ブランクーシに師事し、抽象的な造形を学んだノグチは、20代半ばで身体素描の大作《北京ドローイング》の数々を手掛ける。《北京ドローイング》では、毛筆と墨によって身体のボリュームやエネルギー、運動感覚をダイナミックに描き出し、力強く表現。制作の根本に身体性への問いかけを常に持つノグチ芸術の出発点ともいえる作品だ。「イサム・ノグチ ─ 彫刻から身体・庭へ ─」では、国内初の試みとして、8点の作品を一堂に展示する。日本との再会&日常の中の彫刻ノグチは、戦後1950年に来日すると、日本の暮らしや伝統、歴史、社会に向き合いながら、建築家の谷口吉郎、陶芸家の北大路魯山人ら多くの芸術家と交流。彫刻作品だけではなく、家具、照明デザイン、建築インテリア、庭園など社会や生活の中で機能する作品にも目を向け、より多彩な制作活動に取り組むようになる。来日早々、谷口吉郎と協力し手掛けたのが、慶應義塾大学の《萬來舎》。《萬來舎》は、建築、インテリア、工芸、彫刻、庭を含む総合的な造形空間であり、慶應義塾で長く教鞭を執った父・野口米次郎の記念室および、戦没学生のモニュメントとして機能した。また、岐阜県の伝統的な灯篭に着想を得た光の彫刻《あかり》もデザイン。現在も照明器具として愛される《あかり》からは、生活と芸術の繋がりを追求したノグチの普遍性を読み取ることができる。身体と大地ノグチは最晩年に至るまで、庭、公園、ランドスケープなど、“大地”を素材とする作品を制作。庭に関わる制作活動は、「彫刻」を「大地」に結びつける試みであり、同時に重力によって大地に縛り付けられた人間の「身体」と向き合うことでもあった。日本庭園から着想を得た《チェイス・マンハッタン銀行プラザのための沈床園》は、その静寂な佇まいによって人々が憩うことができる空間を創出した作品だ。また、ノグチの後半生を代表する、玄武岩や花崗岩を使った石の彫刻作品の数々にも注目したい。ノグチは、地球の歴史や自然の摂理を物語る物質として石と向き合い、石の彫刻作品を通して、人間の心・身体と大地の関係性を、空間や時間の視点から問いかけている。《アーケイック》や《空間のうねり#2》など、シンプルながらもエネルギッシュな表情の作品を残した。詳細イサム・ノグチ ─ 彫刻から身体・庭へ ─Isamu Noguchi: from sculpture to body and garden期間:2018年7月14日(土)~9月24日(月)会場:東京オペラシティ アートギャラリー(3Fギャラリー1, 2)住所:東京都新宿区西新宿3-20-2開館時間:11:00~19:00(金・土は11:00~20:00/いずれも最終入場は閉館30分前まで)休館日:月曜日(但し祝日の場合翌火曜日)、8月5日(日・全館休館日)入場料:一般 1,400(1,200)円、大学・高校生 1,000(800)円 ※中学生以下無料※同時開催「収蔵品展063 うつろうかたち ─ 寺田コレクションの抽象」、「project N 72 木村彩子」の入場料も含む。収蔵品展入場券200円(割引は無し)もあり。※()内は15名以上の団体料金、障害者手帳をお持ちの方および付添1名は無料。※Arts友の会会員は無料(会員の提示必須)。※割引の併用および払い戻し不可。【問い合わせ先】ハローダイヤルTEL:03-5777-8600
2018年06月24日コスメブランド「オペラ(OPERA)」の「オペラ リップティント」から、限定カラーが2018年6月22日(金)に登場。新たに登場するのは、2色の“透けるラメ色ティント”。透明感あふれるシアーな色づきと、グリッターラメをミックスしたカラーだ。唇の水分に反応して血色感を引き出すティント処方で、唇そのものが色づいたように発色。色落ちせず長時間キープしてくれるのも嬉しいポイントだ。限定色は2色。11番のコズミックピンクは、ブルーニュアンスのピンクに繊細なラメが重なり、神秘的でロマンティック。12番のグリマーレッドは、鮮やかなレッドにシルバーラメを散りばめた。リップティントならではのクリーンで透明感ある質感で、甘すぎない自然体なレッドに仕上がっている。どちらも日差しを受けるたび唇がキラキラと輝き、夏らしいヘルシーなインパクトをもたらしてくれる。【詳細】オペラ リップティント 全2色 各1,620円(税込)<限定色>発売日:2018年6月22日(金)カラー:リップティント 11、12 【問い合わせ先】イミュ株式会社TEL:0120-371367
2018年06月18日「オペラリップティント」にラメの革命6月22日、大ヒットコスメ「オペラリップティント」から、 グリッターラメ入りの限定色2種が新発売となる。発売前から話題沸騰の新色は、「コズミックピンク」と「グリマーレッド」の2種。透明感あふれるカラーときらめくラメを掛けあわせた、これまでに無い「透けるラメ色ティント」なのだという。ただのピンク&レッドと油断するな「コズミックピンク」は、トレンドの青みピンクに夜空にきらめく星屑のようなラメが散りばめられている。ピンクリップだけれどカワイイだけじゃない。クールで神秘的なその魅力は、周りを虜にするだろう。透き通るような赤が印象的な「グリマーレッド」には、まるでクリスタルの破片のようなシルバーラメが閉じ込められている。赤リップでいい女度を上げながら、どこかピュアでクリーンな印象を与える「次世代のレッド」だという。オンラインでの販売も新色が発売されるたびに売り切れが続出する「オペラリップティント」だが、「コズミックピンク」と「グリマーレッド」は6月28日から公式オンラインストアでも販売される。(購入は1人各色1本、合計2本まで)新色はどちらも数量限定。オペラならではの美しい発色とグリッターラメが混ざり合って生まれる不思議な魅力を、その唇で体験してみて。(画像はオペラ公式サイトより)【参考】※オペラ公式サイト
2018年06月17日東京ドームシティ アトラクションズは、『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』のリアル脱出ゲーム『「風の遊園地からの脱出」in 東京ドームシティ アトラクションズ』を2018年7月14日(土)から9月24日(月・休)まで開催する。ポケモンとともに脱出体験『「風の遊園地からの脱出」in 東京ドームシティ アトラクションズ』は、園内のいたるところに隠れているポケモンをゲットして仲間にし、そのポケモンたちとともに謎や暗号を解き明かしていく体験型ゲーム・イベント。物語は、伝説のポケモン・ルギアが恵みの風をもたらす「風祭り」が行われている遊園地を舞台に展開。悪の組織・ロケット団が忍び込みあちこちで事件が巻き起こる中、ポケモン達を味方につけて脱出を目指していく。ゲーム内容は、大人が思う存分楽しめる「スタンダードコース」に加え、子供も参加しやすい「キッズコース」も用意。制限時間はなく、大人も子供も自分のペースで進めることができる。映画とは一味違う、ポケモンと出会う、探す、集めるといった楽しさを体験できそうだ。限定コラボメニューやオリジナルグッズもまた、イベント期間中は、東京ドームシティ内の3店舗で、限定のコラボレーションメニューを販売。MLB café TOKYOの「風の遊園地プレート」をはじめ、マリオンクレープの「風の遊園地クレープ~チョコミントクレープ~」、HOT DOG STANDの「ワニノコみたい!?かみつくドッグ」など、ポケモンをあしらったオリジナルフードを楽しめる。さらに、ジオポリス1Fの東京宝島では、限定オリジナルグッズも発売される。詳細「風の遊園地からの脱出」in 東京ドームシティ アトラクションズ期間:2018年7月14日(土)~9月24日(月・休)時間:15:00~22:00(参加受付は終了時間の2時間前まで)※期間中の土日祝日および8/11(土・祝)~15(水)は10:00から開催※9/1(土)以降は21:00まで開催場所:東京ドームシティ アトラクションズ料金:東京都文京区後楽1-3-61イベント参加券(アトラクション5回券付) 共通(小学生以上)前売3,300円、当日3,700円イベント参加券(ワンデーパスポート付) 大人(中学生以上)前売4,300円、当日4,700円こども(小学生) 前売3,000円、当日3,400円前売券販売場所:スクラップチケット、イープラス、ローソンチケット、チケットぴあ、セブンチケットにて販売中。※前売券は来場日の前日23:59まで購入可能、日時指定制。当日券販売場所:東京ドームシティ アトラクションズ 各チケットカウンターで販売。■コラボレーションメニュー例・MLB café TOKYO「風の遊園地プレート」1,944円・マリオンクレープ「風の遊園地クレープ~チョコミントクレープ~」800円・HOT DOG STAND「ワニノコみたい!?かみつくドッグ」650円※コラボレーションメニュー1品注文につきオリジナル缶バッジ全10種(うちシークレット2種)の中から1個プレゼント(種類選択不可)。■限定グッズ例・ナゾトキボード(A5サイズ) 2,200円・クリアファイル 500円・タオル 1,200円【問い合わせ先】東京ドームシティ アトラクションズTEL:03-3817-6001
2018年06月10日今も昔も子どもたちから絶大な人気を誇るウルトラマン。親子共通のヒーローたちと楽しめるイベント「ウルトラマンフェスティバル」が、この夏も池袋サンシャインシティで開催されます。一体どんなイベントなのか、その詳細をまとめます。子どもも大人も楽しめるイベントが盛りだくさん!ウルトラマンフェスティバルは池袋・サンシャインシティ文化会館で開催される、今回で28回目の歴史あるイベント。毎年テーマに沿った展示やウルトラヒーローとの記念撮影、ウルトラヒーローたちと怪獣の迫力ある戦いが見られるライブステージ、グッズ販売など、大人から子どもまで幅広く楽しめるイベントが行われます(下の画像は昨年の様子)。目玉は超巨大フォトスポット!今回のウルトラマンフェスティバル最大の目玉は、同イベント史上初の超巨大なフォトスポットが設置されること。なんと、ウルトラ兄弟たちと怪獣・星人軍団1587体とのバトルシーンが会場に出現!お気に入りのウルトラ兄弟だけでなく、お気に入りの怪獣・星人も写真が撮れること間違いなしですね。ライブステージは無線制御ライト「ウルトラフラッシュ」が今年も全座席に設置され、ステージの演出に合わせてライトがカラフルに点灯し、ステージへの没入感を高めてくれます。さらに会期中に演目が変わり、7月20日(金)〜8月6日(月)は「Brother〜勇者たちの絆〜」、8月8日(水)〜8月27日(月)は「時代を染めろ!伝説のウルトラ兄弟」と2つの演目が予定されているため、ぜひとも2度足を運びたいところです。展示コーナーは巨大バトルジオラマにフォトスポットと、イベントの思い出となる写真を撮れる場所が盛りだくさん!さらにヒーローと写真が撮れる「ウルトラショット」、自分がウルトラマンの世界に入り込んだような動画を作れる「なりきりムービー」、豊富なウルトラマングッズが販売される「ウルトラマンデパート」、ヒーローをイメージしたアイスが食べられる「ウルトラマンアイス」と盛りだくさんの内容が催されます。お得な前売り券を忘れずに!入場料金は当日券で中学生以上の大人が2100円、3歳以上の子どもが1400円ですが、前売り券なら大人1900円、子ども1200円となっており、ライブステージ前方の席を確保できる「ウルトラシート」付きの前売り券は、大人2600円、子ども1900円です。ウルトラシート付き入場券はセブンチケット、ローソンチケット、イープラス、チケットぴあのみで販売されるのでご注意を。会期:2018年7月20日(金)~8月27日(月)※8月7日(火)は休業日、全38日間時間:10:00~17:30(最終入場17:00まで)会場:サンシャインシティ 文化会館 4F 展示ホールB東京都豊島区東池袋3-1URL:(文・姉崎マリオ)
2018年05月19日ニューヨーカーから20年以上愛され続けているベーカリーTHE CITY BAKERYは、アメリカ3大ネットワーク局のひとつ、ABCのプロデューサーとして数多くの番組制作に携わってきたモーリー・ルービンが、1986年にフランスでのペイストリー教室に参加したことをきっかけに、1990年NYユニオンスクエアで誕生。自由な発想と確かなおいしさ、「街のベーカリー」として人々をもてなすモーリーの店作りは、瞬く間にニューヨーカーに知れ渡り、人気店に。NY Times Magazineはモーリーを「ベーカリー・インプレザリオ(ベーカリーの演出家)」と賞賛し、NEW YORKER、New York Magazine、Los Angeles Times等、全米規模で多くのメディアに紹介されている。そんなニューヨーカーに絶大な人気を誇り、海外ドラマSex and the Cityにも出てくる、老舗ベーカリーが2016年3月、国内8店舗目となる店を銀座エリアに初出店。NYの味そのままのプレッツェルクロワッサンやマフィン、クッキーをはじめ、バーガーやスイーツなどのカフェ、デリメニューも充実している。さらに、東急プラザ銀座開店にあたり、ピッツァ、ダコスサラダ、ガーリックトーストなど、ベーカリーならではの、こだわりのパンを使った豊富な食事メニューを新たに展開。シンプルな美味しさが際立つバランスを考えて配合した粉5種類をブレンドして作ったバゲット、ほのかな酸味と食感が特徴のニューヨークカンパーニュ、そして北海道の農家さんの香り豊かな小麦粉を使用したCBブレッド、どれもシンプルな美味しさが際立ったパン本来の味をぜひ堪能してほしい。しっかり朝食を摂りたい人から、出勤前にちょっと立ち寄りたいという人まで、さまざまなニーズにこたえる多彩なメニュー。銀座店ではソースやドレッシング、トマトケチャップに至るまで手作りしているという。舌の肥えた銀座で働く女性たちにも満足してもらえるはず!取材・文/中島和美スポット情報スポット名:THE CITY BAKERY 東急プラザ銀座住所:東京都中央区銀座5-2-1 Tokyu Plaza Ginza B2F電話番号:03-6264-5201
2018年05月17日オペラ(OPERA)は、「オペラ シアーリップカラー N」の限定カラーを2018年5月18日(金)より発売する。「オペラ シアーリップカラー N」は、ルージュとグロスをミックスさせ、さらに美容液でより透明感のある質感を叶えた“スティック状のグロス”。繊細な発色と水のヴェールをかけたようなツヤ感が特徴的だ。新色として登場するのは、初夏にぴったりな2種類のピンクカラーだ。「37 ピンクソーダ」は、大粒のピンクラメを加えたクリアなピンクカラー。ソーダの泡が弾けるようにラメがキラキラと輝き、可愛らしい口元を完成させる。「307 ホットピンク」は、レッドのニュアンスを含んだエッジィなピンク。ひと塗りで色っぽさと可愛らしさ、どちらの印象も与えてくれる。【詳細】オペラ シアーリップカラー N 限定2色 各1,200円+税発売日:2018年5月18日(金)取扱店舗:全国のバラエティショップ【問い合わせ先】イミュ株式会社TEL:フリーダイアル 0120-371367
2018年05月14日