2015年4月9日、東京都・新宿駅西口広場に大型デジタルサイネージが設置された。同サイネージは今後、行政事業や公共交通情報、地図などの情報提供を行っていく。これに伴い、東京都道路整備保全公社は同日、除幕式典を開催し、新たに設けた大型デジタルサイネージの狙いを明らかにした。この大型デジタルサイネージは、シャープが納入したもの。70V型 4K対応液晶ディスプレイ「PN-H701」と32V型 4K対応液晶ディスプレイ「PN-K322B」を左右に1台ずつ設けたほか、60V型 液晶ディスプレイ「PN-V601A」を12台繋ぎあわせた約227インチ相当のマルチディスプレイを中心に設置した。また、新宿西口広場から都庁方面へと進む地下歩道(南側)の5カ所の柱の両面に、47V型 液晶ディスプレイ「PN-U473」(計10台)を設ける。これらの運営を行うのは、東京都道路整備保全公社。公益財団法人として、駐車場の運営などの事業で得た収益を都民・社会に還元するため、道路に関する啓蒙活動や防災性の向上事業などを展開してきた。同法人にて理事長を務める山口明氏によると、今回の取り組みは、行政情報や災害情報の発信量が増加したことや、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に伴い、海外からの観光客が増加する見込みとなることを受け、実施に至ったという。中央に設けられた大型マルチディスプレイでは、東京都からの行政情報や電車・バスなどの交通情報を表示。災害時には、避難場所の案内などが配信される。また、左右の32V型液晶ディスプレイはタッチ操作に対応し、公共施設のほか、ホテルや商店・百貨店などの検索が可能。検索結果は、その横に配置された70V型液晶ディスプレイにて拡大表示し、確認することができる。外国人の利用も見込み、英語・中国語(簡体/繁体)・韓国語に対応したとのことだ。なお、同デジタルサイネージでは、一般企業の広告コンテンツを配信しない予定。行政や公共交通に関する最新の情報を生活者に提供することで、安心・安全な街づくりと観光客の受け入れ体制の強化を図っていく。
2015年04月10日3月末に渋谷ヒカリエなど、渋谷駅周辺を中心に行われた経路案内の実証実験。これは国土交通省の東京国道事務所などが中心となって運営している渋谷駅周辺地域ICT活用検討協議会が行っているものだ。実は、昨年も実験が行われており、今年は2回目の試み。行政主導の実証実験は、あまり回数を重ねないイメージがあるが、2年目に突入して何が変わったのだろうか?○屋内測位は多くの事業者が参入昨年行われた実証実験では、Bluetooth Low Energyを利用したいわゆるBeacon機能で10m単位の位置を測位する技術と、カメラで目の前を見通し、要所要所で貼られているポスターに仕込まれているARマーカーを読み取り、誘導を行うAR技術を利用して、屋内の経路案内がうまくいくか検証を行った。ご存じの方もいると思うが、東京駅でも屋内測位の実証実験が行われており、ほかにもNTTやドコモ、NRI、NICT、ISIDとクウジット、凸版印刷など、サッと例に挙げるだけでもこれだけの屋内測位システムの記事が飛び出す。改めて説明する必要もあまりないと思うが、なぜ屋内測位にこれだけの事業者が目をつけているのか。屋外では多くの人が聞いたことのある「GPS(Global Positioning System)」の技術を利用し、衛星が発信する電波から自分の位置を特定して現在位置がわかる。当然、衛星が見通せる位置であれば、その精度は最高で数十cm単位の正確な位置を示せる。ただ、世界中の都市、とりわけ日本は、ビル群や地下街など、複雑に街が入り組んでおり、駅を中心として空を見通せる空間が少ない。そうした環境下でも正確に場所をつかめる技術、ということで、屋内測位技術が今、求められているわけだ。もちろん、これまでにも様々な取り組みが行われてきたが、スマートフォンの普及により、人々が多様なサービスをスマートフォンの中で享受できるようになった時代の流れも大きい。とりわけ、地図サービスやO2Oに絡めた来店クーポンなど、"リアルとネットの融合"に近い分野は、今一番ホットといってもいいIT領域の一つだろう。○ビーコン誘導に一本化前置きが長くなったが、昨年の実証実験から変わった点は以下の2つだ。ARマーカーの実験は取りやめ、BLEのBeaconに一本化アプリに組み込む地図をネットサービスから内製に切り替え精度改善。英語化も。協議会の要請を受けてアプリを開発したKDDIによると、昨年度の実証実験の結果からARマーカーを利用した実験を取りやめたという。理由は「ポスターを探す必要があるから」。KDDIのソリューション推進本部 ビジネスインテリジェンス部 4グループリーダーの岸洋 司氏は「まずポスターを探さないといけないのは、経路案内として矛盾していたので」と苦笑いしながら昨年を振り返る。その反省を踏まえ、Bluetooth一本に絞ったわけだが、Bluetoothでも課題があった。「測位の精度は、まだまだ開発途上の技術でもあるため、GPSのような精度を出せません。BLEは、10mの範囲といった半径で位置がわかると紹介されていますけど、電波は決まった距離で飛ぶとは限りません。ですので昨年、実際に実験してみて、近くのビーコンの電波を掴んでいても、離れたビーコンの電波を掴んでしまったら、急に位置情報が飛んでしまった。それこそデジタルの0か1という世界そのままに、場所がどんどん飛んでしまったのです。もちろん、うまく狙い通りにナビゲーションできたユーザーさんもいましたが、実際に使うためには難しい」(岸氏)そこで今回、KDDIが組み込んだ技術がPDR技術を組み込んだハイブリッド測位技術だ。スマートフォンに組み込まれている加速度センサーとジャイロスコープ、電子コンパスを利用して、歩行者の動きを推定する。歩行者がどの方向にどういう運動を行っているかがわかるため、ビーコンによるおおまかな位置情報とあわせることで、動きがわかるという仕組みだ。実際に試したところ、もちろん多少のズレはあるものの、概ねルートを外れることなくナビゲーションが完了した。もちろん、渋谷駅を幾度となく利用しているため、初めて利用するような観光客と感じ方が異なる可能性があることは否定できないが……。Bluetoothのビーコンは非常に小さい端末だが、設置できる場所が、意外にも複雑に事業者が入り組んでいる都市駅では問題になりうる。そういったところも、この渋谷駅における実証実験の狙いの一つだ。「事業者さんやお店によっては、『ビーコンが落ちてお客様に迷惑がかかる』と設置できない場所も存在します。そういった調整や統一ルールの策定も、今後国が共通の指針として出すべきかどうかなどの糧になる」(協議会関係者)ただ、観光立国として訪日外国人2000万人を目指す中で、観光客の足回り役となる鉄道事業者たちも、「どのようにわかりやすく道案内ができるのか」を真剣に考えている。そこで重要になるものが「地図」だ。「昨年はネットの地図を利用していましたが、今年は渋谷駅周辺の事業者さんから地図をいただいています。少し前に、Webサービスから駅構内図が流出したという話がありましたが、ネットで公開されている地図だけでは足りない情報も多い。正確な位置を指し示すには、事業者さんから地図をもらえることが大きいのです」(協議会関係者)協議会では、各事業者から得た地図を三次元データ化して位置情報をすり合わせた。単純に地図というと、二次元情報でいいと思われるかもしれないが、エスカレーターやエレベーターという人が縦軸や斜めに移動する可能性があり、ビーコンで位置情報を特定するには三次元データが重要な要素となるのだ。また、駅構内の詳細地図は、三次元データの作成だけではなく、もうひとつのメリットもある。お年寄りや車いす、ベビーカーなど、通常のルートでは通ることの出来ない可能性がある人々へのルート情報の提供だ。これは、公共機関ならではの配慮といえよう。この2年の実証実験で、今後どのような成果に繋がっていくのだろうか。「技術レベルで言えば、実用レベルまで近づいている。ただ、地図を寄せて使うとなると、その費用は誰が負担し、誰が管轄するのかが問題になる。もちろん、ビジネスにして、地域にどれだけ人を呼べるのかという課題もある。そうした調整を国としてどこまでやるのか、検討できるのが実証実験であり、1度でうまくいくものではない。試行錯誤の過程で見つけられることがあれば」(協議会を主管する国土交通省 東京国道事務所長 西尾氏)
2015年04月09日シャープは4月6日、4K表示に対応した70V型の大画面デジタルサイネージ用ディスプレイを、JR東京駅の中央通路に納入したと発表した。ディスプレイは、駅中央通路改札内コンコースの8柱に合計14台設置。これまで設置されていたディスプレイに比べ4倍の高解像度(3,840×2,160ドット)のため、4K画質で制作されたコンテンツをそのまま表示できる。また、従来のハイビジョン画質で制作されたコンテンツであっても高度な画像処理技術の活用で、さらに迫力ある広告表示が可能となる。
2015年04月07日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「ウナギの卵とじ丼」を含めた全4品。メインはスタミナ満点ウナギ丼! 副菜は甘酢和えで後味サッパリ。 ウナギの卵とじ丼 がっつり食べたい時にオススメ丼! ゴボウも食感のアクセント。 塩もみキュウリの甘酢和え 作り置き甘酢は冷蔵庫にストックしておくと、酢の物が食べたい時にすぐ作れますよ! シジミのみそ汁 シジミは肝臓に良い成分がたくさん! 小豆入り葛餅 食後に少し甘いものが食べたくなった時はコレ! ⇒今日の献立一覧はこちら
2015年04月05日日本交通文化協会は4月3日~4月9日、JR原宿駅(東京都渋谷区)のホーム前にて、パスワード強化を訴求するポスターを展示する。今回のポスターは、同協会が情報処理推進機構と共催する第44回「原宿ファッションジョイボード文化展」として、ネットサービスでの不正ログインの被害を防ぐ取り組みとして展示される。テーマは「パスワード ― もっと強くキミを守りたい ―」。「原宿ファッションジョイボード文化展」は、1979年12月から春と秋の年2回開催されている。JR原宿駅のホーム沿いに設置されている大型看板全面を1週間限定で貸し切り、1つの社会的・文化的メッセージのあるポスターを展示するものとなっている。今回は、スマートフォンやタブレットの急速な普及やサービスの拡大に伴って発生している不正ログイン・不正送金などの被害について、若い世代の人が多く訪れる原宿駅で開催される同展を通じ、若い世代の理解促進を目指すという。17面ある展示スペースのボードのうち、タイトルボードなど2面を除く15面で具体的なメッセージを発信する。メッセージは各1コマ(面)完結で、高校生の男女による計15シーンの恋愛ストーリー風のマンガで構成。各シーンにおいて、パスワードは「長く」「複雑に」「使い回さない」といったパスワードを強化するメッセージを伝える内容となっている。なお、文化展終了後~10月8日には、1面を除く16面が原宿駅の外側に向けて掲示されるとのこと。
2015年04月03日ヤマト運輸は3月27日から、新商品「宅急便コンパクト」と「ネコポス」のCMをオンエア開始した。これに伴い、3月30日から東京都・渋谷駅にて、巨大なクロネコのオブジェも掲出している。オブジェは、横幅4m以上、高さも2m以上というスペースを使った、巨大なクロネコの広告物。クリッとした瞳としっかりした鼻つきは遠目からも目を惹く。近づいて見てみると、平面的な「壁画」ではなく、目や鼻の部分は立体的な造りとなっているのがわかる。また、表面は"モフモフ"した素材でできており、実際に手で触れてその感触を楽しむことができる。一般的にこのような広告物は、丈夫さが重視されることが多いと言われているが、今回は猫の毛並みにもしっかりこだわったという。多くの人に触り心地のよいモフモフ感を感じてもらえるように、掲出ギリギリまでスタッフがブラッシングを行った。同オブジェは人通りが多いところに掲出されていることもあり、公開初日から多くの人々の目を惹いた。広告の前で足を止めじっと見入るほか、広告を写真に収めたり、触れて手触りを楽しむなど、反応は様々。中には「大きすぎる!」「かわいい」「モッフモフ」「すごいね!」といった歓声を上げる人もいたという。掲出は、4月6日の10時ごろまで。
2015年04月02日東京急行電鉄は4月1日、東急電鉄・池上線五反田駅高架下(東京都品川区)にてラーメン店「京都北白川 ラーメン魁力屋」が入居する商業施設を開業する。「京都北白川 ラーメン魁力屋」は、鶏ガラをベースにしたスープに独自ブレンドの特製醤油を合わせ、背脂と九条ネギで仕立てたスープと細麺が人気というラーメン店。今回オープンする「魁力屋 五反田店」で東京23区内では2店舗目となり、都心の駅前立地では初出店となるとのこと。営業時間は11時~24時となる。同店が入居する施設上部の高架橋は、池上線五反田駅が開業した1928年に完成したもので、鋼材をやぐら状に組み上げた橋脚を持つ「トレッスル橋」を使用している。今回開業する商業施設は「トレッスル橋」をシンボルとし、同駅のトレッスル橋を取り囲むようにデッキを設置。これにより、屋外での飲食も可能とのこと。
2015年03月31日ヤマト運輸は3月30日~4月6日10時ごろまでの期間限定で、東急電鉄・東横線渋谷駅(東京都渋谷区)にて巨大なクロネコのオブジェを掲出している。同社は3月27日から、新商品「宅急便コンパクト」「ネコポス」のテレビCMを放送している。今回掲出を開始したオブジェは、CMに出演しているクロネコをモチーフにしたもの。オブジェの横幅は4m以上、高さは2m以上で、ネコの毛並みも再現。実際に近づいて触ることもできるという。クロネコの目や鼻の部分は立体的な造りになっており、掲出直前までスタッフの手によりブラッシングが行われるなど、「モフモフ」の毛並みの感触にもこだわっているとのこと。
2015年03月31日アントワークスは3月29日、「ぶっ豚(トン)で"肉の日キャンペーン"」を1日限定で関東エリアの「伝説のすた丼屋」および「名物すた丼の店」の店舗(一部店舗を除く)にて実施する。同キャンペーンでは、3月29日を「"さぁー(3)、肉(29)だっ!!"の日」として、店内メニューの肉を50%増量して提供する。通常では150円(税込)の追加料金がかかる「肉増し」相当量となる。増量対象メニューは、「すた丼」(並・ミニ)をはじめ、「生姜丼」(並・ミニ)、「すたみなライス」、「生姜ライス」の全6品。各種セットメニューも対象となる。「すた丼」は、"秘伝のニンニク醤油ダレ"を絡めたホエー豚のバラ肉と長ネギを、高火力で一気に炒め上げ、並盛で茶碗3杯分もの"超大盛り"ごはんの上にのせた丼ぶり。ボリュームとスタミナ満点で、人気No.1メニューとのこと。
2015年03月27日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「ネギトロロ丼」を含めた全4品。ネギトロロ丼をメインに、素材のおいしさを生かした4品です! ネギトロロ丼 マグロのたたきにトロロをたっぷりとかけた丼は、豪快に混ぜて召し上がれ! アサリのだし蒸し アサリにだし汁をかけて蒸し上げた、上品な一品。 ザク切り春キャベツのからし和え とってもヘルシーで野菜をたくさん食べられるので、ダイエット中の人にもオススメ! 餅のゴマまぶし レンジで柔らかくしたお餅にゴマをまぶすだけのお手軽おやつ。 ⇒今日の献立一覧はこちら
2015年03月26日ブルースモービルは4月25日から5月10日まで、東京都・新宿中央公園で「大牛肉博」を開催する。○高価なブランド和牛を気軽に同イベントでは、ブランド和牛の生産団体が一堂に会し、そのおいしさをアピールする。店舗単位での出店ではなく、生産団体が軸となって出店するイベントとなる。4月25日から5月2日までは「牛丼」、5月3日から10日までは「焼肉丼」が用意される。開催時間は、11時から22時まで。ラストオーダーは21時となる。入場は無料で、丼一杯を1,000円で提供する。出場するブランドは、いわて南牛振興協会の「いわて南牛」、鹿児島黒牛黒豚銘柄販売促進協議会の「鹿児島黒牛」、神戸肉流通推進協議会の「神戸ビーフ」、仙台牛銘柄推進協議会の「仙台牛」、米沢牛銘柄推進協議会の「米沢牛」となる。同イベントでは、丼を提供するブースの他、和牛メニューで酒類も提供するバルや、各地の特産品を販売するコーナーを設置。また、各和牛の特徴を分かりやすく解説するパネル展示や、和牛クイズも実施する。
2015年03月25日東京急行電鉄は3月23日、東横線・田園都市線渋谷駅および田園都市線・大井町線二子玉川駅に、パナソニックグループ(パナソニック AVCネットワークス社、パナソニック システムネットワークス)の大画面デジタルサイネージを導入し、渋谷駅は3月31日に、二子玉川駅は3月23日に広告用の営業放映を開始する予定だと発表した。東横線・田園都市線渋谷駅では東横線・田園都市線渋谷駅ハチ公改札前に、4K対応の98インチサイズの大型サイネージが導入される。同ディスプレイはフルハイビジョンの約4倍の高解像度で、近距離でも美しい映像表現が可能なほか、ディスプレイ前面に保護ガラスを採用するなど堅牢な設計で、通行量が多い駅構内でも、緻密できめ細かな高精細の映像を提供できる。一方、田園都市線・大井町線二子玉川駅では、構内の階段壁面に55インチ超狭額縁ディスプレイを30面導入。二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」を含む、二子玉川ライズ内で展開するデジタルサイネージや「iTSCOM STUDIO&HALL」と連携し、二子玉川ライズのタウンマネジメントの一環で街全体をメディアとして活用することを実現する。渋谷駅および二子玉川駅における放映時間は4時30分から25時まで、広告料金は1週当たり150万円(税別)となっている。
2015年03月23日ダイナックは17日、東京駅・日本橋口にある「丸の内トラストタワー」N館1階に「MASTER’S DREAM HOUSE(マスターズドリームハウス)」を新規出店する。○新商品「~ザ・プレミアム・モルツ~ マスターズドリーム」の旗艦店同店は、サントリービールが企画・開発した新業態のビアダイニング。新商品「~ザ・プレミアム・モルツ~ マスターズドリーム」の魅力を体感できる旗艦店としてブランドの認知拡大を目指すもの。「~ザ・プレミアム・モルツ~ マスターズドリーム」は、効率や生産性ではなく、うまさだけを追い求めた、飲む人の心を震わせるビールを造ることを目指し、開発。最高の味を実現させるために、品質を左右する「素材」にこだわり、手間と時間のかかる「製法」と独自の技術により開発した新しい「設備」で、これまでにない"スーパープレミアムクラス"のビールに仕立て上げたという。「深いコク」「柔らかな苦味」「ほのかな甘味」「心地よい香り」が折り重なる"多重奏で、濃密"な味わいを実現したとのこと。同店では、"醸造家たちのあくなき夢の物語を味わう店"をコンセプトに、「~ザ・プレミアム・モルツ~ マスターズドリーム」を中心としたサントリー製造のドラフトビール5種類を最高品質で提供。醸造家のこだわりが体感できる、3種の「ザ・プレミアム・モルツ」のテイスティングセット「TASTING3」(940円)も用意している。また、ビールに合うパブフードを今の時代に合わせた素材や調理法にアレンジしたオリジナリティーあふれるメニューを約40品用意。看板メニューのスパイスの効いた食べごたえのあるステーキ「牛リブロース ザ・ガーリックペッパー・ステーキ 3/4ポンド」(2,680円)や、刺激的な辛さと旨みがクセになる「ビールのためのペッパー肉々餃子」(680円)、海老のプリプリとした食感と香ばしいソースの味わいの「ガーリックシュリンプ ~オニオンガーリックバター~」(980円)などをそろえている。店内は、ビールが造られる過程をイメージしたフォトウォールなどを配置し、醸造家のこだわりを感じながら「~ザ・プレミアム・モルツ~ マスターズドリーム」を楽しめる空間を演出。ただ"おいしい"と感じるのではなく、ブランドストーリーを体感し、おいしさとこだわりに納得できるような場を提供するという。所在地は、東京都千代田区の丸の内トラストタワーN館1F。営業時間は、(昼)月~金 11時~15時、土・日・祝 11時30分~15時。(夜)月~金 15時~23時30分(L.O. 22時30分)、土・日・祝 15時~23時(L.O. 22時)。定休日は無休。※価格はすべて税別、情報は掲載時のもの
2015年03月17日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「具だくさん牛丼」を含めた全4品。甘辛味の牛丼にサッパリヘルシーささ身スープを添えて。 具だくさん牛丼 すき焼き風の牛丼は食べごたえも満点! フキの煮物 シャキシャキッとした食感がおいしいフキと高野豆腐を一緒に煮た上品な一皿。 ささ身と豆腐のお吸い物 鶏ささ身は片栗粉をまぶす事でつるんとした食感になります。 ヨモギ白玉 ヨモギの香りが広がる白玉にバニラアイスを添えて。 ⇒今日の献立一覧はこちら
2015年03月16日ジェイアール東日本フードビジネスは10日、東京都台東区のJR上野駅エキュート上野内に、同社直営新居酒屋業態「はいり屋エキュート上野店」と、ホットランドと業務提携を行う「大釜屋エキュート上野店」を2店舗同時開業した。○朝昼晩それぞれのニーズに対応両店は、駅施設内における"ちょい飲み"ニーズに対応するとともに、朝から食事系メニューも充実させ、移動中にさっと食事をしたいというニーズに応える店舗だという。また、両店舗は客席を共用するため、両方の店舗のメニューを同時に味わえる。「はいり屋エキュート上野店」は、同社の新居酒屋業態店舗で、朝から夜までさまざまなシーンで利用できる、懐かしく新しい大衆食堂・酒場。「いろいろ選べる朝定食」は、全5種の主菜から1品、全14種の副菜から2品を好みで選択できる定食。価格は490円。6時30分~11時まで販売。ランチでは、青山の名店「もくち」の名物「黒酢とり唐定食」(830円)を中心に定食や丼を提供。夜は米油で揚げた「串揚げ」(1本98円~)や「自家製モツ煮込み」(420円)などのおつまみと、焼酎をはじめとしたお酒を提供する。「大釜屋エキュート上野店」は、「築地銀だこ」を運営するホットランドのブランドで、たこ焼と釜めしの専門店。新鮮な生タコを仕入れ、専用の鉄釜でふっくらやわらかく茹で上げ、ふわふわの生地で包んだ「築地銀だこ」とは一味違うたこ焼(6個420円、8個500円、10個620円)と、タコをたこ飯に乗せた「たこ釜めし」(850円)などを提供する。オープン日時は10日11時。場所は東京都台東区上野7-1-1JR東日本上野駅改札内3階「ecute 上野」内。営業時間は6時30分~22時30分(日祝21時30分、大釜屋メニューは10時からの提供)。※価格はすべて税込価格
2015年03月12日東京メトロは3月10日、2015年3月28日から有楽町線・副都心線の和光市-小竹向原駅間において、ワンマン運転を実施すると発表した。副都心線小竹向原-渋谷駅間は、副都心線が開業した2008年6月14日からワンマン運転が行われていたが、準備が整ったため、ワンマン運転の区間を拡大するという。ワンマン運転実施区間では、運転士が運転席に設置したモニターによりお客様の乗り降りの状態を確認し、安全にドアの開閉操作を行う。車内に異常が発生した場合は、運転士または総合指令所の係員が車内非常通報器により適切に対応する。
2015年03月12日なか卯が展開する丼ぶりと京風うどんの「なか卯」では11日より順次、全国の店舗にて「和風牛丼」が約1年ぶりに再登場する。○「なか卯」の和風牛丼が、リニューアル復活「和風牛丼」は、2014年1月まで販売していた「なか卯」の定番メニュー。今回は1年の休止を経て、ブラッシュアップされた「和風牛丼」として再登場する。白ねぎと玉ねぎを使用した以前の商品を、白ねぎだけのシンプルな具に変更。白ねぎ独特の甘みと香りがいっそう豊かになり、素材の旨味を生かす和の味が強調されているという。また、特製のタレに和牛脂を加えることで、まろやかなコクとうまみの増した商品に仕上がっており、甘さの中にもキレのある深い味わいを楽しめる。価格(税込)は、並350円、ミニ300円、大盛500円。おすすめコンビの「和風牛丼(並)+小うどん はいから」は490円。「和風牛丼(ミニ)+山わさびそば(並)」は750円。なお、3月11日~19日にかけて順次導入となるため、店舗によって導入日が異なる。
2015年03月10日東急ハンズは3月16日~3月22日の期間限定で、新宿駅(東京都新宿区)と大阪駅(大阪府大阪市)の駅構内に、自動販売機をモチーフにした広告"バーチャル自販機"を設置する「バーチャル自販機キャンペーン」を行う。同キャンペーン中は、東急ハンズ専用の無料スマートフォンアプリ「東急ハンズアプリ」で広告内の自販機のボタンに付いたバーコードを読み込むことで、実際に東急ハンズの商品を購入できる。また、各自販機に設置されたキャンペーンバーコードを読み込むとハンズクラブカードポイント10ポイントを獲得することができる。獲得したポイントは500ポイント(500円分)単位で買い物の割引として利用できるほか、300ポイントからオリジナルグッズとも交換可能。なお、ポイントは各自販機ごとに1日10ポイント取得可能となっている。同広告の設置場所は、東京メトロ丸ノ内線新宿駅のメトロプロムナードおよび大阪駅中央口中2階通路。購入した商品は、一部商品を除き後日指定の住所まで配達することも可能とのこと。なお、同広告の"バーチャル自販機"には、ステーショナリー・キッチン・クリーニング・ビューティー&ヘルスケア・サイエンス・トラベル&バッグ・インテリア&D.I.Y.・バラエティ・セーフティ(防災・防犯グッズ)の9カテゴリー(大阪は4カテゴリー)を用意している。
2015年03月10日東急ハンズは3月6日、東急ハンズアプリを使用し商品を購入できるバーチャル自販機を、期間限定で東京都・新宿駅と大阪府・大阪駅に設置することを発表した。同キャンペーンは、フィジカルな店舗と同様の臨場感を持ちつつ、ECとリアルな売場の中間を意味する「3rdプレイス的売場」の可能性を模索する取り組みの1つとなる。バーチャル自販機では、自販機のボタンに設けられた商品バーコードを、東急ハンズアプリにて読み込むことで実際に購入できるほか、キャンペーンコードを読み込むことで、ハンズクラブカードポイント 10ポイントを獲得することが可能。獲得したポイントは、500ポイント(500円分)単位にて商品購入時の割引分として利用することができ、300ポイントではオリジナルグッズと交換することができる。なお、同販売機にて購入できる商品は、ステーショナリーやキッチン、クリーニング、ビューティー&ヘルスケア、サイエンス、トラベル&バッグ、インテリア&D.I.Y.、バラエティ、セーフティ(防災・防犯グッズ)の9カテゴリ。ただし、大阪駅では4カテゴリとなる。同キャンペーンは、3月16日(月)~22日(日)までの期間限定で開催。自販機の設置場所は、東京メトロ丸ノ内線 新宿駅のメトロプロムナードと大阪駅 中央口中2階通路の2箇所だ。○東急ハンズアプリとは東急ハンズアプリは、ポイントカードとなる「ハンズクラブカード」のデジタル版として、ポイントの貯蓄や使用ができるほか、商品を購入し自宅まで配送する機能(EC)や、商品取り寄せ機能、ほしいものリスト機能、商品検索機能、クーポンの受取機能などを提供する。
2015年03月06日シナモンロール専門店「Cinnabon(シナボン)」を運営するブランドパートナーズは6日~9月8日、東京駅一番街の「TOKYO Me+(トウキョウミタス)」に、「シナボン 東京駅店(テイクアウト専門店)」を期間限定でオープンする。○東京駅一番街の「TOKYO Me+」に、「シナボン」の持ち帰り専門店登場同店は、昨年10月に同施設に出店し、好評を得たシナモンロール専門店のテイクアウトショップ。今回は6カ月間の出店となる。シナモンロール専門店「シナボン」は、アメリカ・シアトルで誕生し、世界56カ国で約1,100店舗を展開。定番の人気商品は、特製のマカラシナモンをたっぷり包んだ生地を発酵させ、オーブンで焼き上げクリームチーズフロスティングで仕上げた「シナボンクラシック」となる。また、「シナボン」にカリカリのピーカンナッツとキャラメルフロスティングをトッピングした「キャラメルピーカンボン」など、秘伝のレシピで毎日ベーカリーで焼き上げられる手づくりのシナモンロールは、1度食べたら忘れられない"魅惑の味わい"だという。今回出店するテイクアウトショップでは、ベーカリーで焼き上げたシナモンロールの粗熱を取り、専用ボックスに詰めた「シナパック」のうち、お土産に向く人気の4種類を用意。家庭で温めることで「しっとりモチモチ」とした食感を楽しめる。「シナパック(お持帰り専用パック)4種」は、「クラシック 2個」(770円)、「コンボ 2個(クラシック1個/ピーカンボン1個)」(820円)、「ミニボン 6個(ミニボンクラシック6個)」(1,550円)、「ミニトリプルコンボ 6個(ミニボンクラシック2個/ミニピーカンボン2個/ミニチョコボン2個)」(1,650円)となる。「シナパック」のほかにも、シナボンのロゴグッズやシアトルズベストコーヒーのドリップコーヒーパックなども用意している。住所は、東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅一番街1F TOKYO Me+。営業時間は、平日9時~20時30分/土日祝9時~20時。なお、時間帯、商品によっては品切れの場合もある。※価格はすべて税込。情報は掲載時のもの
2015年03月06日日本盛はこのほど、蔵元直送の生原酒専門店を東京メトロ有楽町駅構内に期間限定でオープンさせた。生原酒とは、日本酒製成後に加熱・加水の処理を一切しない生のお酒で、かつては蔵人しか味わえないほど希少なものだったという。アルコール度数は20%前後と通常の日本酒より高めとなっているが、飲みやすくすっきりとした味わいが特長とのこと。このほどオープンした生原酒専門店は、酒どころの灘五郷・西宮の蔵元である日本盛が直営する生原酒専門店。蔵元直送の生原酒は、注文を受けたその場で専用サーバーから瓶詰めするため、新鮮な状態での購入が可能となる。主力商品となる生原酒には、新鮮な香りと原酒ならではの味わいが楽しめる「しぼりたて生原酒」(300ml: 680円、720ml: 1,520円/税込)と、吟醸香が特長の「吟醸生原酒」(300ml: 910円、720ml: 2,060円/税込)の2種類を用意している。同店は、東京メトロ有楽町線有楽町駅構内D7出入り口付近に、3月31日まで営業する。
2015年03月04日アントワークスは5月31日まで、「伝説のすた丼屋」および「名物すた丼の店」で「春の丼フェア」として3種の限定メニューを販売する。○ピリ辛?甘辛?スタミナ派?!「旨辛焼肉丼」は、厚切りにしたホエー豚のバラ肉を150g使用。同店の主力商品「すた丼」に使用する"秘伝のニンニク醤油ダレ"とラー油をベースにした"ピリ辛ダレ"となる。また、別売りの温泉玉子(60円・税込)を絡めれば、マイルドな味わいを楽しむことができるという。味噌汁が付いて780円(税込)。「十勝風豚丼」も、ホエー豚の厚切りバラ肉を150g使用。醤油と砂糖をベースに山椒のアクセントを効かせた甘辛のタレを絡めた。味噌汁が付いて780円(税込)。「塩すたホルモン丼」は、牛シマ腸と豚ホルモンを、ニンニクの利いた塩ダレで絡めた。味噌汁が付いて780円(税込)となる。
2015年03月03日鉄道博物館(埼玉県さいたま市)では2月20日~5月10日、2012年冬に東京駅で上映されたプロジェクションマッピング「TOKYO HIKARI VISION」の再現上映が行われている。「TOKYO HIKARI VISION」は、ネイキッドと同社代表・村松亮太郎氏が手がけたプロジェクションマッピング。2012年冬に東京駅で上映され、2014年12月には、東京ステーションギャラリーで1/20スケールの東京駅の模型を使って再現上映された。今回鉄道博物館で行う再現上映も、同様の模型を使ったものとなる。会場は鉄道博物館2F「スペシャルギャラリー2」で、上映時間は1回約10分。開館時間中は繰り返し上映する。鉄道博物館の入館料のみで鑑賞可能とのこと。なお、同館の入館料は一般1,000円・小中高生500円・幼児(3歳以上未就学児)200円(全て税込)となる。休館日は火曜日および年末年始で、春休みや夏休みなど学校の長期休業中の火曜日は開館する場合があるとのこと。
2015年03月02日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「とろとろ親子丼」を含めた全4品。定番の親子丼にカブの煮物を添えた、ヘルシーな献立です。 とろとろ親子丼 卵を2回に分けて加える事で、とろとろ親子丼に! カブの煮物 ユズコショウでピリッと味を引き締めて。 春菊とホウレン草の白和え 野菜たっぷりのヘルシー白和え。 アサリのお吸い物 アサリと昆布の旨味を味わって。 ⇒今日の献立一覧はこちら
2015年02月25日東京メトロは2月23日、銀座線全駅のリニューアルに伴い、デザインコンペを実施していた浅草~神田間の7駅のデザインを発表した。7駅のデザインは、下町エリアとしての地域性・特徴を共通のテーマとして統一。各駅が持ち合わせている歴史的な背景や立地環境などの個性をコンセプトに表現する。新たな銀座線の駅、地下鉄への期待感が感じられるような空間づくりを目指す。工事は2015年から順次着手し、2020年の東京オリンピック・パラリンピックまでにバリアフリー化などを含めリニューアルを完了させる予定となっている。各駅デザインの詳細は以下の通り。○上野駅コンセプトは「美術館のある街」。プラットホームは、モチーフとした床や壁、柱などを石を敷き詰めたような設計を施し、石造りの美術館を表現する。コンコースは、桜の木立や並木を柱や天井で表現する(2015年~2017年完成予定)。○浅草駅コンセプトは「祭りの街」。寺社の雰囲気を意識した周辺の街並みに合わせて、プラットホームはべんがら色をベースとしたダークグレーを採用するなど周辺に溶け込む色調にした。改札口などは、墨田公園桜祭り、隅田川花火大会、三社祭りをテーマとした展開にしている(2015~2019年完成予定)。○田原町駅コンセプトは「道具の街」。プラットホームは、金属の質感で道具街としての"手仕事感"を表現した。改札口はやわらかい色味の金属とガラスを採用している(2015~2017年完成予定)。○稲荷町駅コンセプトは「佇む街並み」。長屋、老舗、工房などの歴史的な建造物が多く残る地域であることから、プラットホームは切妻屋根の家並みをイメージ。改札口は温かみのある木彫の壁にする(2015~2018年完成予定)。○上野広小路駅コンセプトは「上品な横丁」。コンコースは、百貨店やジュエリー店の宝飾品が持つきらびやかさをイメージしたほか、演芸場および呉服店の魅力的な織物に多用されている紋様の華やかさなどを用いて街のにぎわいを表現している。ホームは、様々な広告や掲示物で活気ある個店のにぎわいを表現している(2015~2019年完成予定)。○末広町駅コンセプトは「電気の街」。秋葉原の北の玄関口として、光を使った演出を採用。ホームは直接照射する光と、鏡面仕上に反射する光を交錯させる。改札口は、ゲート状のデザインと躍動感ある光によるアイキャッチを設け、視認性を向上させる(2015~2018年完成予定)。○神田駅コンセプトは「昭和のオフィス街」。新しいものと古いものとが混在する神田の町並みを表現する。コンコースの壁はタイルを敷き詰めることで下町の"ほっこり感"を表現。ホームは歴史的遺構である鉄鋼框などを照明で演出する(2015~2017年完成予定)。
2015年02月24日いわゆる「帯広系豚丼」は、甘辛いタレを絡めて焼いた豚肉をご飯の上にのせた丼料理だ。東京・神保町の「豚大学 神保町校舎」も、そんな豚丼を堪能できる店のひとつ。そしてここには、常軌を逸したボリュームながら100%近い完食率を誇る"メガ盛り"豚丼がある。その名も「豚丼(博士)」(1,940円)だ。○「豚丼(博士)」はド迫力の肉の花!東京メトロ神保町駅から徒歩2分ほどの距離にある同店が店を構えるのは、ビルの3階。店にたどり着くまでの階段には、一段一段にびっしりとメニュー名が貼られていた。「豚丼 大」「豚丼 中」「豚丼 小」……。階段を上るごとに目に飛び込んでくる「豚丼」の文字が、「これから豚丼を食べるぞ」という意識を高めてくれる。店内には、12席のカウンターと2卓のテーブル。カウンターの奥の席に座って「豚丼(博士)」の登場を待つ。カウンターには「豚大学 五か条」と書かれた紙が貼られており、「第一条 かき込むべし」「第二条 残すべからず」といった条項が筆者を緊張させる。そうして士気を高めていると、「豚丼(博士)」が運ばれてきた。この圧倒的迫力! 総重量2kgというボリュームもさることながら、バラの花弁のように敷き詰められた豚バラ肉がインパクト大だ。見た目だけでなく、香ばしく焼けた肉の香りと醤油ベースのタレの香りもかぐわしく、なんとも食欲をそそる。肉はジューシーで柔らかく、たっぷりかかった甘辛いタレの味や、ほどよくついた焦げ目の香ばしさがたまらない。もちろん白米との相性も抜群だ。肉はたっぷり、タレもたっぷりだが、それ以上にご飯もたっぷりなので、至福の組み合わせを思う存分楽しめる。ちなみに、総重量2kgのうち白米の重さが1.4kgを占めるという。○"味変"が攻略の鍵!びっしりと折り重なる豚肉と、丼の底までぎっしりと詰まった白米のコンビネーション。たまらなく旨いが、胃袋のキャパシティーによってはもちろんつらくなる瞬間も来る。筆者は1/4ほど食べ進めたとき、丼の中の肉と米の量を見て己の敗北を悟った。同店のメガ盛りメニューに挑戦する際は、調味料やトッピングを駆使して味を変えるのがおすすめだ。テーブルには七味唐辛子と胡椒(こしょう)が常備されており、半熟卵とみそ汁がセットの「豚丼セット」(140円)や、半熟卵・キムチ・フライドガーリックとがっつり系のトッピングがつく「スタミナ大学セット」(260円)、だし汁と薬味でいただける「お茶漬けセット」(160円)など、セットメニューも充実している。というわけで、筆者も"味変"によりここから先を戦うことに。七味唐辛子をふりかけながら、さらに食べすすめる。甘辛い味付けの豚丼には、唐辛子の刺激や香辛料の爽やかな風味がよく合った。これなら最後までいけるかも!? と思いきや、全体の半分ほどを食べたあたりで箸が止まる。胃の状況がもはや味変でどうにかなるレベルを超えていたので、ここでギブアップ。しかし、店長の斉藤晋平氏によると「残された分はお持ち帰りもできますよ」とのこと! おなかさえいっぱいでなければいつまでも食べていたい絶品豚丼であるだけに、これはうれしい。ちなみに、「豚丼」の大・中・小サイズのテイクアウトメニューも提供している。○"完食率ほぼ100%"の秘密「豚大学」は東京・新橋に本店を構えているが、本店で最も大盛りのメニューは「豚丼(特大)」(1,020円)で1kg。これと同じ量の「豚丼(大学院)」(1,020円)というメニューが「神保町校舎」にはあり、同メニューを完食した人でないと「豚丼(修士)」(1,440円)と「豚丼(博士)」には挑めない。ちなみに「豚丼(修士)」の量は1.5kgで、「豚丼(大学院)」と「豚丼(博士)」の中間のボリュームとなっている。斉藤氏いわく、「豚丼(博士)」の完食率は「ほぼ100%」だという。同氏によると、同メニューに挑戦する人はそのほとんどが自信マンマンでオーダーするとのこと。なるほど、同メニューに挑戦する人は、少なくとも1kgの「豚丼(大学院)」を完食する実力を持っている。その上であえて挑むのだから、自信と勝算を持ってオーダーする人が多いのだろう。日本の最高学府のごとく「高みを目指したい」との思いから名付けられたという、「豚大学」という店名。同店一の大盛りメニューである「豚大学(博士)」を完食した人は「ドクター」と呼ばれ、記念写真と共にたたえられる。筆者は特別に"飛び級"で挑戦しあえなく不合格となったが、腕に覚えのある方はまず「大学院」にご入学を。※価格は全て税込
2015年02月20日東日本旅客鉄道(JR東日本)は18日、2015年1月30日から同年2月9日までの期間で受け付けた「東京駅開業100周年記念Suica」について、申込件数および枚数の最終状況、商品の発送時期などを公開した。「東京駅開業100周年記念Suica」の最終的な申込受付枚数は226.5万件で、申込受付枚数は499.1万枚。このうち、インターネット経由の申し込みは196.7万件(受付枚数425.0万枚)、郵送では29.8万件(同74.1万枚)となった。なお、2011年にサービスを開始したSuicaは、2014年1月末時点で累計4,557万枚を発行しており、今回の記念Suicaの販売は、このSuica全体の発行枚数の約9分の1に相当する計算となる。2015年1月30日から再予約購入を受付開始した「東京駅開業100周年記念Suica」は一人3枚まで申し込め、2月2日8時時点で約170万枚の申込があった。これは2014年度内の発送予定可能枚数である10万枚の17倍にあたるため、年度内発送の10万枚分は、申込受付期間終了後に抽選で決定することになっていた。年度内発送の10万枚分は抽選で決定後、2015年2月下旬に専用払込票を発送。2015年3月9日までの支払期限後、入金を確認できた購入者に対し、2015年3月19日以降をめどに記念Suicaを発送する。年度内発送以外の場合は、2015年6月中旬頃から2016年3月頃までの間に発送を予定。具体的な発送スケジュールは、再度抽選のうえ2015年4月頃までに告知する。
2015年02月18日東京メトロは、2020年度に向けた長期環境戦略「みんなでECO. 」の下、地上駅の屋根上に太陽光発電システムを導入しているが、2月17日から日比谷線南千住駅で太陽光発電システムを稼働すると発表した。これにより、日比谷線南千住駅、東西線(西葛西駅-原木中山駅)7駅、千代田線北綾瀬駅の合計9駅に太陽光発電システムの設置を完了したことになる。南千住駅の太陽光パネルの最大出力は80kW、発電開始後の年間発電電力量は約8万kWh(一般家庭23世帯分)を見込んでおり、 CO2は年間約 42.4トンの排出削減につながるという。発電した電力は、駅のエスカレーター・エレベーター、照明等の付帯用電力に使用し、発電量が多い場合は三ノ輪駅など隣接する駅にも供給する。今後、東西線西船橋駅にも太陽光発電システムが導入される予定で、同駅の設置が完了すれば、東西線地上8駅合計でメガソーラー規模を達成する「東西線ソーラー発電所」計画が完成する。
2015年02月17日電通国際情報サービス(ISID)のオープンイノベーション研究所(イノラボ)とスポーツクラブNAS、大崎駅西口商店会の3者は、3月2日~29日まで、大崎駅周辺のオフィスワーカーと住民を対象とした参加型実験イベント「エブリスポ!」を開催すると発表した。このイベントでは、ウエアラブルデバイスやSNS、デジタルサイネージなどを活用して、日々の運動を楽しく継続しながら、地域に拠点を置く企業と地元商店会、オフィスワーカーと住民が交流し、地域での楽しみをともに広げる仕組みづくりを目指す。歩く・走る・階段を上るといった日々の運動を、ウエアラブルデバイスやSNSを用いてチーム対抗のゲーム仕立てにすることで、参加者がどれだけやる気を維持して頑張れるかを検証する。また、日頃はあまり接点のないオフィスワーカーと近隣住民がチームを組んだり、地域内に設けられたタッチポイントに必ず訪れるという仕組みが、地域コミュニティの形成に寄与できるかについても調査していく。実験における3者の役割は、イノラボが本実験の企画・運営をはじめ、デジタルサイネージシステムの提供、SmartBand Talkからのデータ収集やクラウド連携、各種コンテンツ管理用システムのプロトタイプ開発および実験データの解析を実施する。ほかに、スポーツクラブNASは、参加各チームに効果的なアドバイスや激励を送るスポーツインストラクターの配置や、スポーツ医科学の観点からのデータ分析。大崎駅西口商店会は、街からのごほうびとして割引チケットやグッズを提供したり、表彰イベントに商店会の名物ご当地キャラ「大崎一番太郎」を登場させるなど、イベントを盛り上げる。
2015年02月15日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「サクサクチキンカツ丼」を含めた全4品。チキンカツ丼にはサッパリとしたカブ汁がよく合う。ボリューム満点な献立です! サクサクチキンカツ丼 サクッと揚がったチキンカツはジューシーで食べごたえも満点! 長芋の梅おかか和え 長芋は相性のいい梅おかかと焼きのりで。 カボチャのミルク煮 カボチャと牛乳の優しい甘みがおいしい煮物です。 すりおろしカブ汁 カブは口当たりがやさしくほっとするおいしさ。 ⇒今日の献立一覧はこちら
2015年02月15日