野外音楽フェス「ザ ホープ 2023(THE HOPE 2023)」が、2023年9月23日(土)に、東京・お台場 ザ ホープ特設会場にて開催される。“国内最大級”のヒップホップフェス「ザ ホープ 2023」「ザ ホープ」は、“10代~20代の若手ラッパーたちにもっとスポットライトが当たるように”との想いからスタートした、国内最大級のヒップホップフェスティバル。2022年は初開催にも関わらず、一般チケットが即日ソールドアウトするなど大きな注目を集めた。2023年は、代々木第一体育館からお台場 ザ ホープ特設会場へと場所を移し、2022年の倍以上に動員数も増加。よりパワーアップした音楽フェスとなって帰ってくる。2023年の出演アーティストは、2023年5月下旬現在未定。2022年度は、Awich(エイウィッチ)やBAD HOP(バッド・ホップ)、Tohji(トージ)、KANDYTOWN(キャンディータウン)などヒップホップシーンを代表する豪華アーティストが登場しただけに、今年のラインナップにも期待が高まる。開催概要野外音楽フェス「ザ ホープ 2023」開催日:2023年9月23日(土) OPEN 10:00/START 12:00会場:東京・お台場 ザ ホープ特設会場(東京都・江東区青海)チケット価格チケット受付期間:2023年5月19日(金)18:00~6月11日(日)18:00チケット価格:ゴールドチケット(早割) 11,000円、プラチナム チケット(早割) 20,000円
2023年05月25日閉館する中野サンプラザの50年の掉尾を飾る「さよなら中野サンプラザ音楽祭」が開催されている。5月25日には、でんぱ組.inc×バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI×虹のコンキスタドールという、ディアステージ系のアイドル3組によるライブが繰り広げられる。各グループ代表として高咲陽菜(でんぱ組.inc)、望月みゆ(バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI)、鶴見萌(虹のコンキスタドール)の3人に、それぞれの関係性から今回の見どころまで語ってもらった。――この3人は普段どんな間柄ですか?望月みゆ(以下、望月)いや、謎メンツですね(笑)。私は陽菜ちゃんとの接点はないかな。高咲陽菜(以下、高咲)そうですね。コロナ禍で配信イベントのMCをされていたとき、以前所属していたグループで出させていただいたことがあるくらいです。鶴見萌(以下、鶴見)私はふたりとも何かと関わっています。陽菜ちゃんとはもともと姉妹グループで、一緒にイベントをやったり。でも、でんぱさんに入ってからは、個人で絡むことはなかった気がする。高咲ないですね。――みゆさんが萌さんを飲みに誘ったりは?望月随分前から話は出ているよね。映画で共演したとき(2019年公開の『FIND』)、ずっとお酒の話をしていて(笑)。望月みゆ(バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI)鶴見してた、してた!望月すぐ飲みに行ってもおかしくなかったのに、結局行けてないね(笑)。鶴見何かと一緒になるのに。望月事務所全体でも特に仲いいふたりですけど、プライベートではどこにも行ってません。鶴見仕事でウェーイとなっています(笑)。――お酒に強いみゆさんと飲むのはヤバいと、避けてるわけではなくて(笑)。望月萌ちゃんはたぶん大丈夫な側だと思う。鶴見そう思います(笑)。そこは安心感があって。中野で飲みましょう!望月いいね!――陽菜さんも大人になったら誘おうと?高咲数年後に参加します(笑)。望月生まれたの、最近か(笑)。――陽菜さんが虹コンの妹グループに入ってきたときは、萌さんはどんな印象がありました?鶴見めちゃくちゃしっかりしていてプロ意識が高いと、ずっと聞いていました。大人とも対等に接していたイメージがあります。望月すごーい!――昨年バンもんが主催した「NAKAYOSHIFES」に、でんぱ組も虹コンも参加していましたが、みゆさんは二組をどう見ていたんですか?望月もともとどちらも好きで、対バンで一緒になったら必ずステージを見ていました。虹コンちゃんはフォーメーションがコロコロ変化して。鶴見そうですね。鶴見萌(虹のコンキスタドール)望月人数が多い分、一人ひとりの運動量が私たちとは違いすぎて、すごいと思います。でんぱさんはワンマンでも、始まってから最後までパワフルさが続くのが衝撃的。観ている側も汗をかくのに、ずっと同じ熱量で動くんですよね。――でんぱ組はメンバーの変遷もありました。望月バンもんは今のメンバーになって9年ですけど、でんぱさんを見ていると、変わっていくのもいいなと思います。去年の日比谷野音も見に行って、新しく入った陽菜ちゃんたちも尻込みしちゃうようなところが全然なくて。メンバー全員、同じパワーで来ていました。――陽菜さんは小さい頃からでんぱ組が憧れだっただけに、自分が加入することにプレッシャーもありませんでした?高咲最初の振り入れの頃はめちゃめちゃ緊張して、先輩たちとひと言も喋れませんでした。加入して初のライブも、新メンバーは全員「自分がここにいていいのかな?」という気後れがあったんです。でも、その直後に振り入れを公開で見せるイベントが、5日間くらい連続であって。鶴見やってたね。高咲そこで先輩方と新メンバーの距離がグッと縮まりました。楽屋やレッスンでのテンションもそうなって、今は壁がなく、良い感じの空気感になったと思います。高咲陽菜(でんぱ組.inc)――萌さんはでんぱ組とバンもんをどう見ていました?鶴見自分がアイドルを始めた頃から、対バンや大きなフェスでいつもトリだった二組なので。「お疲れさまです」と挨拶するだけの遠い存在でした。最初は事務所も違っていたのがここまで近くなれて、一緒にイベントをする世界線に来られたのは、すごく不思議な感覚。幸せですね。――この3組で「さよなら中野サンプラザ音楽祭」に出ることになったときは、どう思いました?望月たくさんのアーティストが出る中での共演はありましたけど、スリーマンは初めてなんです。念願が叶いました。しかも、中野サンプラザの大きなステージで一緒にやれるのは、めちゃめちゃ感激。とにかく早くチケットを買って、絶対に観に来てほしい!鶴見またあるか、わからないしね。望月これだけ距離が近いからできることもありますし、見逃さないでほしい!というのを一番に思った感じです。鶴見各グループのファンの方が、他のグループも絶対好きになれると思います。高咲私もめちゃめちゃうれしかったです。でんぱ組が新体制になって初のホールライブが中野サンプラザで、思い出深い場所ですし、意外とスリーマンがなかったんだと今聞いて、なおさらレアだなと思いました。――今出たでんぱ組の中野サンプラザでのライブは、2021年のでんぱ組.inc ワンマンライブ 特別公演「箱庭の掟」ですね。どんな思い出がありますか?高咲加入してからそこまで、自分的には立ち止まることなく順調にやってきましたけど、中野サンプラザの本番当日のリハーサルで壁にぶち当たったんです。――いきなり?高咲「どうしよう!?どうしよう!?」と悩んで本番直前まで号泣して、目がパンパンになりながらステージに出た記憶があります。――それはどんな壁だったのでしょう?高咲そのライブでは新メンバー全員、メインでフィーチャーされる曲をやらせてもらって。リハーサルをしていたら、自分のキャラクターや立ち位置が急にわからなくなってしまったんです。加入して初めての葛藤でした。でも、本番を通して変われたところも結構あって。終わったあと、メンバーのみんなからも「頑張ったね」と言ってもらえました。――リハーサルから本番までの数時間の間に、何があったんですか?高咲自分の中で考えすぎていた部分があったんです。最年少という立ち位置だけど、同年代ではしっかりしている感じだったので、何だかうまくいかなくて。望月末っ子キャラになるかどうかの境目だったんだね。高咲自分の性格とパフォーマンスがカチッとハマったのが、あのライブだった気がします。――バンもんは2018年の「サブカル大相撲ツアー」で中野サンプラザ公演がありました。望月意味わからないツアータイトルでしたね(笑)。私たちはバンド寄りで、ライブハウス叩き上げでやってきましたけど、お客さんに若い女の子や子連れの方も結構いたので、「席がある会場でできたら」というのもあって。ライブではなくコンサート。その第2弾が中野サンプラザでした。発表したときのお客さんの沸き方もすごかったし、田舎者の私ですら知っていた会場ですからね(笑)。立てるのは光栄でした。ライブハウスより規模はずっとずっと大きくて、たくさんのお客さんがきれいに並んで見てくれて、より気合いを入れたのを覚えています。――ステージで印象的だったことは?望月バンドにバックバンドを付けたんです。ツインギター、ツインドラム、ツインベースみたいな状況で、大きな和太鼓を置いたりもして、いつもと違うパフォーマンスをしました。どうしてもやりたかったのが、プロレスみたいな客席からの入場!会場に通路があるからこそ、できることじゃないですか。相撲がテーマだったので、それぞれ旗を持って「東方~」と入ってきて。お客さんの近くを手を振って通っていけたのがうれしくて、一番記憶に残っています。――それはメンバーもお客さんも高まりますよね。望月すごく楽しくて、DVDを何回も見ています。ホールならではということだと、私たちは立ち位置がわりと固定しているので、ライブハウスだと私のカラーのグリーンのサイリウムは下手側に集まりがちなんです。それがホールの指定席だと、色が散らばっているのも新鮮できれいでした。音の広がりや聞こえ方もライブハウスとは全然違うので、演奏も楽しかったです。――虹コンはこの4月に、「全国美味いもの征服ツアー」のファイナルで、中野サンプラザに立ったばかりです。鶴見中野というと、虹コンではZEROホールとかでライブをしていて、中野サンプラザでできるのは驚きとうれしさがありました。でんぱさんの「箱庭の掟」を見に行ったとき、大きくてステージの装飾がきれいだなと思ったのを、いざ自分が立って実感しましたけど、お客さんは近くに感じられて。安心感もありました。――アニメ好きの萌さんは、中野ブロードウェイに行ったりはしてました?鶴見大学時代に結構行ってました。私は明治大学で、中野キャンパスにはオタクカルチャーを学べる学部があって。私は文学部で御茶ノ水でしたけど、他の学部の授業も受けられたので、中野にも通っていたんです。そのときにブロードウェイで展示を見たり、グッズをいろいろ買ったりしていました。――陽菜さん、みゆさんは中野の街にはどんな印象があります?高咲行くことが多いんですよね。お兄ちゃん、お姉ちゃんと行ったり、友だちを連れて行ったり。サブカルチャーを身近に感じて安心できますし、歩いて行けるところに楽しいものがキュッと詰まっている感じがします。――特によく行くスポットもありますか?高咲中野ロープウェイという雑貨屋さんに通っています。かわいくて大きい犬の付いたヘアゴムとか、欲しくなるものがたくさん売っていて。つい手に取って買っています。望月私は中野に頻繁に行くわけではないですけど、事務所のスタッフさんが住んでる率がめっちゃ高くて(笑)。たぶんみんな好きで集まっていて、スタジオ練習をするのが中野だったり。「さけっぱらだい酒☆」のお酒を飲みまくるMVも、中野の居酒屋さんで撮りました。そういうとき、みんなで帰りにごはんを食べたり、飲みに行ったりはします。お店がいっぱいあるので、呼ばれている気がして(笑)。アーケードも楽しいですね。――そんな中で、中野サンプラザが閉館と聞いたときは、どんな想いがよぎりましたか?望月もう一回ワンマンをやりたかったな……というのはありました。思い出の場所なので、寂しいです。高咲ビックリして家族と共有しようと思ったら、家族から先に「なくなるらしいよ」と連絡がきました。でんぱ組のワンマンが思い出深い公演になって、その後にお客さんとして行ったことも何回かあって。私、それまでは特別な思い入れのある会場があまりなかったので、「あの中野サンプラザが……」という気持ちになりました。鶴見なくなる前に滑り込みでライブができたのは、間に合って良かったなと。大学時代に中野に通っていたこともありますけど、小さい頃にも習いごとに行っていたんです。英会話と理科の実験教室みたいなものがあって。そんな身近な街で、中野サンプラザがあるのは当たり前の風景だったので、なくなったらどういうふうになるのか……。衝撃でした。望月確かに、駅を出たらバーンとそびえているからね。鶴見しかも、ライブをしたら本当にきれいなホールだったので、もったいない気がします。でも、何年か後にもっと大きいホールに建て替えられると聞いたので、それは楽しみです。――今回の3組でのステージは、普通に考えると、それぞれで何曲かずつやって、全員で数曲……という形になるのかなと。望月来てほしいから言いますけど、初めてのものが見られます!鶴見そうそう!私たちもドキドキ、ワクワクしています。高咲どのグループのファンの方が見ても絶対楽しめますし、新しい推しが増えるんじゃないかと思います。――このサンプラザ限定でやることがあるんですね。望月そして、今後もできないかもしれないので、記念すべきステージになります。――皆さんとしても、ワンマンともフェスとも違う心持ちですか?鶴見そうですね。グループとしてはずっと近くにいながら、今まで関わることがなかったメンバーもいますから、リハーサルで新しい仲良しができそう。望月確かに。そういう新しさもステージで見せられたらいいなと思います。高咲私はでんぱ組以外とは、ほとんどのメンバーと通り掛かったら挨拶するくらいの距離感なので、早くもっと仲良くなりたいです。――特に仲良くなりたいメンバーはいますか?高咲バンもんさんとは全然関わりがなかったので、一人ひとりとお話ししたいです。みゆさんもこのインタビューで、めっちゃ話が面白いなと思いました。望月エーッ?私、何か面白いこと言った(笑)?高咲事務所でトークレッスンがあって、今日も実践の場でしたけど、みゆさんと一緒にレッスンを受けられたら、吸収するものがいっぱいありそう。望月私はトークレッスンを受けたことはないけど(笑)。こっちは陽菜ちゃんが本当にしっかりしていて、ビックリした。元から末っ子キャラというわけではなかったんだね?高咲家族でも末っ子なので、たぶん根はそのままです。よくいたずらを仕掛けて、「このー!」ってトムとジェリーみたいになることはあります(笑)。――みゆさんにベースを教わりたいとは?望月教えられません(笑)。高咲私、最近トランペットを始めたんです。小学生の頃に吹いていて、ずっとまたやりたかったんですけど、アイドルで大忙しだったので。でも、急にふと、衝動が起きました。まず楽譜が読めないので(笑)、教えてもらいたいです。望月これでトランペットをバリバリに吹けたら、カッコイイよね。ライブでソロ演奏とか見られたり。そういうのをいろいろ活かせるのがアイドルの良さだし、この事務所の自由度の高いところなので。ぜひ頑張ってね。高咲いつか楽器でバンもんさんと共演したいです!――今回、他にお客さんに楽しみにしてほしいことはありますか?鶴見同じ事務所のファミリー感を見せたいと思っています。ファンの方もそれぞれ、今までフェスとかで他の二組も観たりして、だいたいわかっていると思うんです。ここでより内面を見せたり、仲の良さを出したりするので、もっと深く知ってもらえたら、全組ちゃんと追い掛けてみようというふうになれるかな。望月もともと、それぞれのグループに推しがいる人も多いですからね。私たちも「他のグループを負かしてやろう」とか、ピリつく感じはないので(笑)。リラックスして見にきて、サイリウムも何本か持ってきて、曲ごとに色を変えるくらいの感じで楽しんでほしいです。そこがファミリー感の良さなので。高咲フェスの熱狂的な盛り上がりとは、また違うステージになると思います。各グループで中野サンプラザでライブをやった話で、「きれいだった」という感想が出ましたけど、それがこのホールの素敵なところだと思います。中野サンプラザならではのキラキラした雰囲気を、最後に一緒に楽しんでいただきたいです。Text:斉藤貴志Photo:吉田圭子<公演情報>「さよなら中野サンプラザ音楽祭」日程:2023年5月25日(木) 開場17:30 / 開演18:30会場:東京・中野サンプラザホール出演:でんぱ組.inc×バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI×虹のコンキスタドール料金:指定席5,500円/プレミアムシート11,000円※当日券の販売については下記オフィシャル公式Twitterをご確認ください。「さよなら中野サンプラザ音楽祭」公式Twitter:()「さよなら中野サンプラザ音楽祭」公式サイト:関連リンクでんぱ組.inc:バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI:虹のコンキスタドール:
2023年05月23日群馬出身・在住のロックバンド、G-FREAK FACTORYが主宰するロックフェス『山人音楽祭 2023』の第2弾出演アーティストが発表された。今回発表されたのは、KUZIRA、SHERBETS、バックドロップシンデレラ、FOMARE、フラワーカンパニーズ、マキシマム ザ ホルモン、RED ORCAの計7組。併せて、チケットのオフィシャルHP3次先行受付(先着)がスタートした。<公演情報>『山人音楽祭 2023』『山人音楽祭 2023』ビジュアル9月23日(土・祝)・24日(日) 日本トーターグリーンドーム前橋開場 9:30 / 開演 11:00(終演 20:00予定)【出演者】OVER ARM THROW/KUZIRA/Creepy Nuts/G-FREAK FACTORY/SHERBETS /SHANK/四星球/TETORA/10-FEET/バックドロップシンデレラ/ハルカミライ/HAWAIIAN6/FOMARE/フラワーカンパニーズ/HEY-SMITH/マキシマム ザ ホルモン/RED ORCA/LOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERS/ROTTENGRAFFTY/……and more【チケット料金】1日券:8,000円(税込)駐車場付1日券(9月23日):9,000円(税込)駐車場付1日券(9月24日):9,000円(税込)2日券:15,000円(税込)駐車場付2日券:17,000円(税込)※駐車場付チケットは、先行受付のみの取り扱いとなります。■オフィシャルHP3次先行受付期間:5月20日(土) 12:00~6月18日(日) 23:59受付はこちら:公式サイト:
2023年05月20日中野サンプラザ50年の歴史の集大成となる音楽イベント「さよなら中野サンプラザ音楽祭」(2023年5月1日~7月2日)。6月17日(土) にはAwesome City Club(以下オーサム)がワンマン公演を開催する。オーサムが中野サンプラザでライブを行うのは、2021年8月のワンマンライブ「Awesome Talks - One Man Show 2021 -」以来、2度目。今年リリースされた新曲「Talkin’ Talkin’」や「アイオライト」(TBS系火曜ドラマ『王様に捧ぐ薬指』挿入歌)を含め、“今”のオーサムを体感できるステージになりそうだ。――オーサムは2021年8月に初めて中野サンプラザのワンマンライブを開催。今振り返ってみると、どんなライブでしたか?atagi名だたるアーティストの方々がライブを行ってきた歴史もあるし、“音がいい”という話もよく聞いていて。ずっとやってみたかった会場だったので、すごくうれしかったです。PORINすごく久しぶりのライブだったんですよね。ツアーではなく、単発のワンマンだったのもあって、すごく緊張していて。ステージに上がった瞬間の、お客さんと久々に再開したときの景色は今でもすごく覚えてます。PORIN――ステージがガーデン風に装飾されてましたよね。PORINそう、たくさん植物を置いて。中野サンプラザはすごく趣がある建物なので、有機物が合うんじゃないかなと思って。ライブ前の影アナも自分でやったんですよ。モリシーそうだった(笑)。コロナの影響もあって、思うようにライブができない時期だったんです。自分の“ライブ筋”もちょっと弱くなってて。そんな状況のなか会場に来てくれた方と対面して、音楽を届けられたのはすごくうれしかったですね。――観客として中野サンプラザの思い出は?atagiたくさんあるんですけど、初めて中野サンプラザに行ったのはたぶん、2006年の大みそかの椿屋四重奏のライブですね。ちょうど彼らがメジャーデビューを発表したタイミングでした。ライブ、素晴らしかったです。中田裕二さんのメロディセンスやコードワークがすごく好きなんですよ。atagiPORIN私は銀杏BOYZ、きのこ帝国、ORANGE RANGE、ビッケブランカさんのライブを見させてもらいました。銀杏BOYZはとにかくカッコよかったし、きのこ帝国はギターのサウンドが超気持ちよくて。ORANGE RANGEは3人(PORIN、atagi、モリシー)で行ったんですけど、お客さんの熱気がすごくて、ちょっとモヤがかかってました(笑)。モリシーそうだね(笑)。PORINヒット曲のオンパレードで、めちゃくちゃ盛り上がってました。ビッケブランカさんのライブもすごくよかったです。ライブの前に中野の韓国料理屋さんでごはんを食べたんですけど、お店で『勿忘』(Awesome City Club)がかかってたんですよ。モリシー俺は気志團のライブが印象に残ってます。atagiと一緒に見たんですけど、「One Night Carnival」をずっと引っ張ってたんですよ(笑)。モリシーatagi演劇みたいな感じだったんですよ。タイムリープして、『One Night Carnival』を演奏するのを阻止するっていう(笑)。モリシーめちゃくちゃ笑いました(笑)。もちろんアーティストによってまったく違うんですけど、中野サンプラザは音が柔らかくて、耳馴染みがいいんですよ。――最近のオーサムの活動についても聞かせてください。3月にリリースされた配信シングル「Talkin’ Talkin’」は、渋谷の音楽文化の発展を目的に立ち上げられたプロジェクト「SHIBUYA MARK CITYCITY POP PROJECT」イメージソング。ダンサブルかつカラフルなポップチューンです。atagi渋谷マークシティ(渋谷駅直結の複合施設)の方から“一緒にやりましょう”とお話をいただいて書き下ろした楽曲ですね。マークシティの周辺はずっと馴染みがある場所なんですよ。もともとPORINと僕は渋谷の道玄坂の途中にあった音楽スタジオのバイト仲間で。いろんなクラブやライブハウスに行ったり、みんなで飲みに行ったり、あの辺りでずっと過ごしていて。PORIN思い出がありすぎますね。モリシー渋谷で朝までリハをやって、マークシティの近くの松屋で朝ごはん食べたり(笑)。atagiそうだね(笑)。渋谷は軽やかなイメージもあるし、いろんなルーツ、いろんなファッションの人たちが集まっていて、人種の坩堝みたいな感じになっていて。その面白さを曲にしたのが、「Talkin’ Talkin’」ですね。――マークシティで撮影されたMVもめちゃくちゃ楽しくて。PORINそうなんですよ。渋谷のバス停のところにある屋台みたいなチケット売り場も出てきて。そこは本当に昔からあるんですよ。渋谷はどんどん開発されて、新しい施設も出来ているけど、一方でずっと変わらないところもあって。その両方が表現されているのもいいなって思います。――そして4月には「アイオライト」をリリース。ドラマ『王様に捧ぐ薬指』挿入歌として制作された切ない楽曲です。atagi原作や台本を読ませてもらって、どんなシーンで使われるかをお聞きして、情景やストーリーをインプットしたうえで制作しました。橋本環奈さんが演じる主人公(羽田綾華)の葛藤や素直になれない気持ちなどを反映していて。オーサムの楽曲の方向性としては、際立って女性の色が濃く出るように作ってみたかったんですよね。――感情の揺らぎを表現したPORINさんのボーカルがとにかく素晴らしくて。PORINありがとうございます。すごく難しかったんですよ、この曲。atagiさんとも“ニュアンスが大事だよね”って話してたんですけど、いい感じで力抜いて歌うのを意識していて。自分の中にある繊細な部分を出せるようにがんばりました。モリシーすごく繊細で切ない楽曲なので、ギターを録音するときもそういうニュアンスを意識してました。自宅でダビングしたんですけど、起き抜けだったので、パジャマで弾いたんですよ(笑)。――ダンサブルで華やかな「Talkin’ Talkin’」、メロウで繊細な「アイオライト」はまったくタイプが違いますが、どちらもACCらしさが出てますよね。atagi「Talkin’ Talkin’」は僕が全面的に歌っていて、「アイオライト」はPORINがメインボーカルですからね。オーサムをあまり知らない人が聴けば、同じバンドとは思われないかもしれないけど、それが自分たちの形なので。――新曲をライブで聴けるのも楽しみです。そして6月17日(土) には音楽イベント「さよなら中野サンプラザ音楽祭」の一環として中野サンプラザでワンマンライブを開催します。atagiすごく光栄ですし、自分たちのとっても久しぶりのワンマンなんですよ。まだライブでお披露目していない曲もたくさんあるし、自分たちの過去、現在、未来を感じてもらいたいと思ってます。PORIN単刀直入に言うと、“本当に楽しかった”というのを持って帰ってもらいたいんですよね。今、自分たちがやりたいことをしっかり見つけて、みなさんにも一緒に楽しんでもらえたらなって。モリシー新曲も音源とは違う感じになると思うので、楽しみにしてほしいですね。atagi今回は生音に回帰というか、今だから芽生えたアグレッシブさみたいなものも見てもらいたくて。PORIN“ステージの上に楽器やアンプをいっぱい置こう”みたいな話もしてます。以前はできるだけステージ上をスッキリさせていたんですけど、今回はメンバーが楽しんで演奏している姿も見てほしいなって。もしかしたら使わない楽器も置いてあるかも(笑)。――生感が味わえるライブになりそうですね。atagi“ゆり戻し”もあると思います。昨今は楽器やアンプがどんどんデジタルになって、シミュレーターもめちゃくちゃ進化していて。すごく便利だし効率的なんだけど、今は逆に“ムダなことが面白いよね”という感じになってるんです。PORIN中野サンプラザという場所も、生音が似合うと思っていて。そこに引っ張られた部分もあります。モリシーライブハウス魂みたいなものが出ちゃうかも(笑)。atagi楽器や音のこともそうなんですけど、“この人たち、何者なんだろう?”ということもライブを通じてわかってもらえたらなと。人となりや考え方、バックボーンみたいなものが音楽を通じて見えてくるというか。そういうことを含めて、今のオーサムを存分に感じてほしいですね。Text:森朋之Photo:山本佳代子<ライブ情報>「さよなら中野サンプラザ音楽祭」日程:2023年6月17日(土) 開場17:00 / 開演18:00会場:東京・中野サンプラザホール出演:Awesome City Club料金:7,000円チケット発売中:「さよなら中野サンプラザ音楽祭」公式サイト:<リリース情報>Awesome City Club 配信シングル「アイオライト」配信中プロフィールAwesome City Club(オーサムシティクラブ)2013年東京にて結成。メンバー自身の幅広いルーツをMIXした音楽性を持つ、男女ツインボーカルの3人グループ。2015年4月にファーストミニアルバム『Awesome City Tracks』をリリースし、iTunesロックチャートで1位を獲得するなど話題を呼んだ。コンスタントに全国ツアーも行いながら、国内外の大型フェスティバルにも出演。2021年のフジロックフェスティバルグリーンステージ、2022年のサマーソニックのステージも話題に。Awesome City Clubとしての活動以外にも、atagiは作家として様々なアーティストへの楽曲提供を、モリシーはギタリストとして数々のライブやレコーディングへの参加、またPORINはPii名義でのソロ活動やアパレルブランドの立ち上げなど、様々なシーンで注目を集める存在となっている。Awesome City Club オフィシャルサイト:
2023年05月16日2021年に始まったytvの音楽特番『カミオト -上方音祭-』そしてレギュラー番組としてOA中の『カミオト夜』。その『カミオト』の名前を冠したSPECIAL LIVEを今年初めてなんばHatchで開催します。 コンセプトは「関西ゆかりの音楽」。関西出身のいま注目アーティストによる対バンイベントで関西発の音楽の魅力を届けます。キュウソネコカミ、新しい学校のリーダーズに加え、きゃない、すりぃの出演が決定!また各アーティストのライブに加え、ここでしか聴けないトークコーナーなど様々なスペシャル企画も用意。これまでテレビで放送してきた「カミオトらしい音楽の楽しみ方」を生で体験できるライブイベントとなります。さらに6月にOA予定の『カミオト-上方音祭-』とも連動し、関西で育まれた音楽のDNAを表現する、地元愛溢れるライブイベントをぜひ体感してください![出演アーティスト]進行MC/ytv佐藤佳奈アナウンサーNEW[きゃない]大阪府天王寺出身のシンガーソングライター。2019年活動を開始、路上ライブを活動の軸にして地元天王寺で約1年間毎日継続ののち、2020年上京。昨年3月にリリースした楽曲「バニラ」がストリーミング累計1億回再生を突破し、ビルボードジャパンの新人アーティストチャート「HeatseekersSongs」の2022年、年間1位も獲得。今年6月満を持してメジャーデビュー。誰しも一度は経験したことのある出来事や人には言えない本音を、ハッとさせられる言葉で表現し、心を抉られるような独特な歌詞を90年代のJPOPを彷彿とさせるメロディーにのせ、芯のある歌声で歌い上げる。-----NEW[すりぃ]大阪出身のボカロP、作家、シンガーソングライター。名前は動画を初めて投稿した2018年3月3日に由来。「テレキャスタービーボーイ」「ジャンキーナイトタウンオーケストラ」などのヒット曲を生み、YouTube総再生回数は2億回を超える。Adoやasmiなど様々なアーティストへの楽曲提供を手掛ける他、本人歌唱でのライブ活動を行う。昨年の全国ツアーは追加公演を含め全会場チケットは即完売、大型フェスにも出場。本人歌唱にも定評がある。今年5周年を迎え、ボカロPとしての枠にとどまらず、1人のアーティストとして勝負を仕掛ける。-----[キュウソネコカミ]2009年12月大学の軽音楽部内で就職活動に敗れた者達を中心に兵庫県・西宮で結成。エッジが効いたダンサブルでキャッチーなサウンド、身の周りの事柄への愚痴や文句を込めた世界観の無い歌詞、そして、エモーショナルで逆ギレ気味なMCとライブスタイルにステージ下での腰の低さも合わさって、様々なバンドとの対バンを重ね2014年メジャーデビュー以降、圧倒的なライブパフォーマンスで様々なフェスにも出演。「カミオト-上方音祭-」には21年・22年に出演。2023年3月フルアルバム「私飽きぬ私」リリース。-----[新しい学校のリーダーズ]TikTokで話題、個性と自由ではみ出す4人組ダンスヴォーカルユニット。自称”青春日本代表”。パワフルなダンスを武器に、全曲メンバー振り付けで構成されたライブが熱いと支持され、2021年世界デビュー。SNS総フォロワーは500万人Over、動画のクリエイションにも個性を発揮。振り付け師集団としても多数のオファーを受け、活動の幅を広げている。メガネがチャームポイントで、渋い歌声にアクロバティックなダンスと一際存在感を発揮するSUZUKAは大阪出身。2023年4月YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」に初登場、公開5日で再生回数700万回を超えた。【開催概要】■イベント名:『カミオトLIVE』■開催日時:2023年6月3日(土)18:00開演(17:00開場)■開催場所:大阪・なんばHatch(〒556-0017 大阪府大阪市浪速区湊町1丁目3−1)■料金(税込):1階オールスタンディング 5,800円/2階指定席 6,800円 ※未就学児の入場不可 ※ご入場時ドリンク代別途要■主催:読売テレビ/キョードー関西■企画制作:読売テレビ■公式サイト: ■お問合せ:TEL/0570-200-888(キョードーインフォーメーション)平日土曜11:00~18:00【チケット】発売中チケットぴあ/ (Pコード:243-101)ローソンチケット/ (Lコード:56950)e+(イープラス)/ 楽天チケット/ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月15日7月まで3カ月にわたって開催中の「さよなら中野サンプラザ音楽祭」。6月2日(金) には、数々のアニメソングをヒットさせてきたTRUEがステージに立つ。50年の歴史を持つこの会場に、小さい頃からゆかりがあったとのこと。惜別の想いと共に、コロナ禍を経て声出し解禁になった中で、一緒に歌って楽しめる「参加型のライブになります」という。――中野サンプラザが閉館すると聞いたときは、どう思いました?ただただ寂しかったです。私にとっても、すごく思い出深い場所なので。何年か前からなくなるかもしれないと聞いていて、本当にそうなるんだと実感させられました。――中野サンプラザにどんな思い出があるんですか?私が生まれて初めて観たコンサートが、中野サンプラザでの中山美穂さんだったんです。叔父がバックでドラムを叩いていた関係で、招待してもらって。小学2年か3年生の頃で、真っ白いドレスを着たお姫様のような人がステージで歌っているのが、幼かった私には衝撃的で、記憶に強く残っています。――その頃から、自分も将来は歌手になりたいと?子供の夢として、漠然と思っていた感じです。いつか中野サンプラザのステージに立ちたいと、ずっと憧れはありました。実は、祖母が中野に住んでいるんです。私の誕生日にサンプラザの上の階のレストランで、家族でごはんを食べたりもしていました。――では、中野の街にも馴染みがあったんですか?そうですね。中野ブロードウェイは昔はもっと飲食店がたくさん入っていて、回転寿司があったり、定食屋さんがあったり。家族で行くと「今日はどこで食べる?」と話していました。まんだらけさんも今は大きいですけど、当時は確か2フロアで、『SLAM DUNK』とか『幽☆遊☆白書』とかマンガはいつもそこで買っていました。――デビュー後も、中野サンプラザにお客さんとして行くこともありました?数えきれないくらい、足を運んでいます。入口から客席までの階段を上がるたびに、「始まるんだ」とワクワクしていました。アイドルさんや声優さん、コンテンツもののライブもよくやっていて、私は特に『アイカツ!』が好きで。中野サンプラザでライブにうかがって、楽屋でご挨拶したのをきっかけに、『アイカツスターズ!』のテーマ曲で作詞に入らせていただきました。いろいろな縁を繋いでくれた会場でもあります。――「さよなら中野サンプラザ音楽祭」にも声が掛かりました。すごく光栄ですし、同時に「私でいいんでしょうか?」とも思いました。本当に長い年月にわたり、たくさんのアーティストさんが様々な想いを抱えながら立ってきた歴史あるホールで、最後を締め括るひとりとして選んでくださって。任せていただいたからには、精いっぱいやろうという気持ちです。――TRUEさん自身の初の中野サンプラザ公演は2021年の1月でした。コロナ禍の真っただ中で、本当に開催できるかどうか、直前までスタッフさんと協議を重ねていました。中野サンプラザさんにもご協力いただいて「やりましょう」となって。私のアーティスト人生の中でも、忘れられないステージです。――小学生の頃からの夢ですからね。目標のひとつでしたし、ライブ自体が開催できない期間も長かったので、幕が開いたときには胸がいっぱいでした。最初はお客さんが声を出せない、立ち上がれないというのがすごく悔しくて。やっと夢が叶うのに、そんな制約のあるライブになってしまって……と思っていたんです。でも、お客さんはマスク越しでもボルテージがすごく高くて、大きな拍手もいただきました。言葉のやり取りがないライブでも、心はちゃんと通うんだなと。あのときにしかできない音楽を皆さんに伝えることできて、たくさんの人の想いが乗った、我ながら良いライブだったと思います。――ステージから見た中野サンプラザには、どんな印象がありました?お客さんの表情が見やすかったです。上にせり上がっていくような会場で、後ろのほうまでお顔がきちんと見えて。あと、イスの色や雰囲気も相まって、あのホールが培ってきた歴史がそのまま温かさになったようなぬくもりも感じました。――そのときのライブで、特に覚えていることはありますか?あのライブから、バンドメンバーを入れ替えたんです。今までのメンバーと培ってきたものから、その先のステップに進むために、音楽を新たに1から構築したいと思って。今回もそのメンバーなので、感慨深いものがあります。2年前にはなかった歓声を、今回は浴びることができる。しかも、中野サンプラザの締め括りのライブのひとつとして……。想像するだけでも、目頭が熱くなりますね。――今回は、8月公開の劇場アニメ『特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~』主題歌の新曲「アンサンブル」の初披露と、過去の『響け!ユーフォニアム』楽曲をすべて歌うことが予告されています。デビューしたてで、『響け!ユーフォニアム』のオープニング主題歌として「DREAM SOLISTER」を制作して以来、自分のアニソンシンガーとしての歴史を一緒に歩んできた作品なんです。かつ、もともとポップスシンガーとして活動していた私に、「音楽はこんなに楽しいんだよ」と改めて教えてくれたのも『響け!ユーフォニアム』でした。――高校の吹奏楽部が舞台のアニメということも相まって?アニメ自体は音楽の楽しさだけでなく、苦悩も伝えてくれますけど、この作品と出会って「もっと自由に音楽を作っていい」と教えてもらった気がします。それまでは「アニソンを歌うならこんなふうに正しくないといけない」と、自分の中でガチガチに決め込んでいたところがあって。それが「DREAM SOLISTER」を作っていく中で、自分が感じたままを音楽に転換していいんだと思えました。だから、思い入れは一番強いです。――8月の劇場版に続き、来年にはTVシリーズ第3期も始まります。再始動ということで、お客さんと一緒に『響け!ユーフォニアム』の歴史も音楽で辿っていけたらいいなと思って。過去の楽曲を一気に歌う機会は、おそらく最初で最後。初めてライブを観て憧れた会場で、改めて音楽の楽しさを教わった作品と共に、ステージに立てる。すごく運命を感じます。――それから、唐沢美帆として作詞した曲のセルフカバーも5年ぶりに復活です。今回、ライブのタイトルも「アンサンブル」と付けたので、誰かと作って奏でた音楽という意味で、セルフカバー復活にはいいタイミングだと思いました。作詞した曲も膨大な数で、仮歌を自分で録っていたので、歌いたい曲は山ほどあります。応援してくれる皆さんに聴きたい曲を募って、合致したところから披露したいです。――さらに、9周年のYouTube配信では、「Storyteller」と「JUMPIN’」を歌うことも宣言されました。前回のNHKホールでのワンマンでは、直前まで声出しをしていいかわからなかったんです。「JUMPIN’」はお客さんの声がないと成り立たない楽曲なので、今回歌えたらいいなと。「Storyteller」も発表してから、「ほんとの僕よ生まれ変われさぁ…」というフレーズを、皆さんの声で聴いたことがなくて。ぜひ中野サンプラザで“生さぁ”を聴きたいです(笑)。全編通して、皆さんの声も含めて「アンサンブル」。声出しの楽曲をセットリストに多く入れているので、みんなも歌って楽しめる参加型のライブになると思います。――最初からやる曲がある程度固まっていた分、他のセットリストをどうするか、悩みませんでした?みんなの声がきちんと聞こえる、という基盤があったので、選曲はそんなに悩んでいません。バラードはいつもより少ないです。あと、編成がいつもと違って、私とバンドにバイオリンとサックスが加わります。これまでお届けしてきた楽曲でも、全然違うアプローチをしていたり、音楽的な偏差値が高いライブをお届けできるはずです。特にサックスの音色は『響け!ユーフォニアム』のファンの方は大好きだと思うので、期待して遊びにいらしていただければ。――そこに中野サンプラザへの「さよなら」要素も入るわけですか?入ります。個人的な想いがありすぎて!盛り上がるコンサートにすることが、コロナ禍にライブを開催させてくれたことへの恩返しだと思っています。これまで以上にアグレッシブなライブにします。――コロナ禍があった分、TRUEさんのライブを初めて観る人もいるでしょうね。ライブ会場まで来る方は、音楽をすごくお好きだと思うんです。アニソンというジャンルの中でも、こんなに様々な音楽の楽しみ方ができるんだと、肌で感じていただきたいです。――TRUEさんにとっては、10周年に向けた起点にもなりそうですか?来年2月から10周年がスタートするので、その前にいい起爆剤になればと思います。8月に『響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~』も公開になりますし、私も作品と一緒にエンジンをかけて、より多くの方に自分の音楽に触れていただく準備はしてきました。初披露する「アンサンブル」も、めっちゃいい曲なんです(笑)!まっすぐで熱い歌詞で、今の私にはこれ以上のものは書けません。これから新たな経験を重ねて、また見えてくるものもあると思いますけど、現状でアーティストとしてやれることは、この1曲に思い切り注ぎ込んだつもりです。――生みの苦しみもありましたか?ありました。でも、苦悩より生み出したい気持ちがすごく強くて。何を書いたらいいのか、どう言葉にしたらいいんだろう……みたいなモヤモヤはあまりなかったかもしれません。作曲は2期の「サウンドスケープ」を作っていただいた渡辺拓也さんに、決め打ちでお願いしました。一緒にやってきた信頼感もありますし、『響け!ユーフォニアム』の世界観を共に歩いてきて、私のことも知ってくださっていて。一緒に考えながら、迷いなく制作できました。情熱的で人のぬくもりも感じる、ミディアムバラードになっています。――こちらのタイトルとしての「アンサンブル」にも、込められた想いがあるわけですね。意味はすごくあります。コロナ禍の3年間で、音楽はひとりでは奏でられないことを学びました。届けることはできても、届ける相手がいなければ、音楽はひとりよがりのものになってしまう。誰かと音楽を奏でて、想いを通い合わせることの大切さ。それを『響け!ユーフォニアム』の楽曲に込めたくて、「アンサンブル」というタイトルにしたんです。――結果的に、今回のライブにもハマったわけですか。そうですね。まさに誰かと音楽を作って形にしていくのが、今回のライブなので。現場を離れていた方もいらっしゃるでしょうけど、会場にいらしてくださったら、後悔させないものをお伝えできると思います。安心して戻ってきてください!Text:斉藤貴志Photo:岩佐篤樹<ライブ情報>「さよなら中野サンプラザ音楽祭 TRUE Live Sound! vol.7 〜アンサンブル〜」日程:2023年6月2日(金) 開場17:30 / 開演18:30会場:東京・中野サンプラザホール出演:TRUE料金:7,700円チケット発売中:「さよなら中野サンプラザ音楽祭」公式サイト:<リリース情報>『特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~』主題歌「アンサンブル」2023年8月4日(金) リリースプロフィールTRUE2014年に“TRUE”としてアーティストデビュー。「バディ・コンプレックス」OPテーマを皮切りに多数のアニメ主題歌を担当。激しく熱い楽曲から、壮大なバラードまであらゆるタイプの楽曲を歌いこなす。“唐沢美帆”名義で作詞家としても活躍。『アイカツスターズ!』、『マクロスΔ』といったアニメ作品や藍井エイル、水瀬いのりなど多数の声優、アーティスト、キャラクターソングなどの楽曲制作に参加している。TRUE公式サイト:
2023年05月12日バーチャルな世界で学園生活を楽しむオンラインコミュニティ「キャラフレ」では、春の学園祭『2023皐月祭』を実施します。ユーザーイベントの祭典・春の学園祭『2023皐月祭』には、50のユーザー団体および企業が出展いたします。ゲーム開発を手がける株式会社エイプリル・データ・デザインズ(本社:東京都世田谷区。代表取締役:濱田功志。以下、エイプリル。)は、ブラウザで手軽に楽しめる、多人数参加型学園コミュニティ「キャラフレ」( にて、春の学園祭『2023皐月祭』の出展団体をお知らせします。キャラフレ - charafre.net : キャラフレ|2023皐月祭春の学園祭『2023皐月祭』■ 開始/終了日程5月13日(土) 21:00 ~5月28日(日) 21:00□ 開会式5月13日(土) 21:00~□ 閉会式5月28日(日) 21:15~出展団体のご紹介運動場テントブース・スクリプト研・ネコミミクオリティーズ・「みんなで育てるキャラフレ」同盟・あいはら部・Aⅲ’s(アイス)・カリッシュ事務局・翔栄モード研究所・CCA~シュシュエール~・クイズ研究会・CSSSWWML(元…カメ研?)・舞龍総合事務局・辻蔵さんが好きなことをするサークル・翔栄町ドラマ制作委員会・いいね!プロジェクト推進委員会校舎内部活ブース・ねこねこ写真館・エッセイのようなものを出展しようとする部・小梅の学園祭ゲート展示室・TMG (Towahara Music Gallery)・童謡・唱歌友の会♪&Classical Music友の会♪共催・ネットラジオDJ部・ミニゲーム制作同好会・愛を求めるハリセンうさぎ団(アムド)・翔愛学園鉄道友の会・小説部・しほひな・翔愛さんぽ倶楽部・天文部&天文部・七夕イベント製作委員会・お食事記者倶楽部・オリジナルイラストの会・写真同好会・天使研究会(仮)・ぱんだんすを広める会・ナッツ&プティン部・翔栄交通研究会・一条 蜜希(キャラフレユーザーアイドル)・ストーンマニア協会・ハピネス事務局・黒ノ州~クロノス~・765プロダクション・Ranampia事務所・ゆどうふ・おいでよ♪なぞ部・弁当屋!ほか弁部・キャラフレインディーズ (CFI)・ゆかり王国 翔愛支部・CRF48withあまなっ党・スク水愛好会・翔愛学園ゲーム実況部!(ブースなし参加)ステージイベント・開会式終了直後~24:00|CSSSWWML(元…カメ研?)・5月14日(日)21:00〜22:00|ストーンマニア協会・5月15日(月)22:30〜24:00|ネコミミクオリティーズ・5月16日(火)22:00~23:00|おいでよ♪なぞ部・5月19日(金)22:00~23:00|CCA~シュシュエール~・5月19日(金)23:00~24:00|カリッシュ・5月20日(土)21:00~22:00|TMG (Towahara Music Gallery)・5月20日(土)22:00~23:00|一条蜜希・5月20日(土)23:00~24:00|765プロダクション・5月21日(日)21:00~22:00|童謡・唱歌友の会♪&Classical Music友の会♪・5月21日(日)23:00~24:00|Aⅲ’s(アイス)・5月23日(火)22:00~23:00|Ranampia・5月26日(金)22:00~23:00|天使研究会(仮)・5月26日(金)23:00~24:00|ゆかり王国・5月27日(土)22:00~23:00|キャラフレインディーズ(CFI)・5月27日(土)23:00~24:00|ネットラジオDJ部以上 全49団体が出展キャラフレとは『キャラフレ』は、webブラウザで動作する学園生活コミュニティゲームです。プレイヤーはオンライン上の仮想学園、『翔愛学園』の生徒となり、ゲーム内のキャラクターや、ゲームに参加する他のプレイヤーとの出会いを通じて、学園生活を疑似体験することができます。webブラウザで動作するため、特別なアプリケーションをインストールする必要が無く、ノートPCやタブレット、スマートフォンでも快適に遊ぶことができます。学園生活コミュニティ「キャラフレ」キャラフレの特徴・「多人数同時参加型2Dアドベンチャーゲーム」という、独自システムを開発・採用。2Dアドベンチャーゲームのシステムと多人数参加型オンラインゲームのシステムを融合。・“天使の羽”を集め、無料ポイントと交換。・チャット未経験者でもコミュニケーションを楽しめるゲームチャット。・豊富で個性的な登場人物。・たくさんの髪型や表情、細かく描き込まれたコスチュームなどで個性を演出。タイトル概要サービス名称:キャラフレURL: 対応ブラウザ:Microsoft Edge、Chrome、FireFox等主要なブラウザに対応価格:基本無料プレイ・アイテム課金開発:株式会社エイプリル・データ・デザインズ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月11日中野サンプラザ50年の歴史の集大成となる音楽イベント「さよなら中野サンプラザ音楽祭」(2023年5月1日~7月2日)。6月3日(土) に出演するのは、声優、歌手、俳優として活躍している逢田梨香子だ。2020年12月、2022年5月にも中野サンプラザでワンマン公演を行っている彼女に、今回の公演に対する思いとこれまでの音楽活動、そして、新曲「ハナウタとまわり道」(TVアニメ「スキップとローファー」エンディングテーマ)について聞いた。――逢田さんが初めて中野サンプラザのステージに立ったのは、2020年12月です。はい。ソロとして初めてのツアーだったんですけど、(コロナの影響で)どの公演も「できるのかな」という思いを抱えながらやっていて。不安もいろいろあったんですけど、無事に開催できたこと自体がうれしかったし、達成感もありましたね。終わった後、すごくホッとしたことを覚えてます。中野サンプラザはそのときが初めてだったんですけど、奥行きもすごくあって、めちゃくちゃ広いなって感じました。リハのときに客席も行ってみたら、本当に見やすくて。いい会場だなって思いました。――1stアルバム『Curtain raise』(2020年3月リリース)を引っさげた初めてのツアーの東京公演でした。今振り返ってみると、逢田さんにとってはどんなアルバムになりましたか?リリースされて結構時間が経ちましたけども、じっくり制作して客観的に聴いてもすごく完成度を高めることができたなって思います。とにかく楽曲がいいし、いつも思っていることなんですけど、すべて主役になれるような曲ばかりで。以前から大ファンだったやなぎなぎさんに提供していただいた曲(「Tiered」)もあるし、自分にとっても思い出深い1枚になりました。――2度目の中野サンプラザ公演は、2022年5月の「The night before Nostalgic」でした。2回目は一夜限りのライブだったんです。ツアーでもなく、昼・夜公演でもなく。だからこそ特別感のあるものにしたかったし、その時間をみんなで共有して、この先もずっと覚えていられるようなライブにしたいなって。“Nostalgic”というタイトルにも、“いい思い出になったらいいな”という思いを込めていたんです。“切ない”も“懐かしい思い出”もノスタルジーだと思うんですけど、10年後、20年後にライブを思い返したときに、「あの頃はよく聴いてたな」とか「楽しかったな」と思ってくれたらいいなって。それは私自身も日頃から良く感じていることだし、時間が経ってから思い出せるライブって素敵じゃないですか。あと、このライブの3カ月後に「ノスタルジー」というタイトルのEPのリリースを控えていたんです。EPに収録した新曲も初披露したり、作品と紐づいていたところもありますね。――逢田さん自身も、過去の思い出を大切にしているんでしょうか?そうですね。時間って、アッという間に過ぎると思ってるんですよ。ずっと“今の状況は当たり前じゃない”と思っているし、だからこそこの環境を大事にしなきゃいけないなって。コンサートはまさにそうで、始まった瞬間から「一瞬で終わっちゃう」という気持ちになるんです(笑)。本当に特別な時間だなって、ライブのたびに実感しますね。――新曲「ハナウタとまわり道」(TVアニメ「スキップとローファー」エンディングテーマ)についても聞かせてください。切なさ、穏やかさが伝わる楽曲だな、と。自分の今までの楽曲にはなかったタイプの楽曲だったので、最初に聴いたときは驚きがありました。すごくかわいらしくて、癒し系の曲というのかな。ただ、不安はぜんぜんなくて。これまでにも制作に携わってくださっていた方々(作詞:六ッ見純代作曲・編曲:田中隼人)たちと一緒にレコーディングしていたので、すごく安心感がありましたし、いい作品になるだろうなという気持ちでした。――こういう雰囲気の曲、逢田さんの声質にフィットしてますよね。うれしいです。レコーディングのときは自分で答えを出さず、田中さんにディレクションしてもらいながら進めていました。とにかく力を抜いて、語尾もフワッと抜けるような感じで歌って。フェイクも入れて、ちょっとオシャレっぽい歌い方を教えてもらった感覚もありますね。新たなニュアンスが加わったというか、歌の視野がまたちょっと広がったかなって。――歌詞についてはどんな印象がありますか?生活感があるというか、自分の日常を思い浮かべながら聴ける歌詞だなって思います。「スキップとローファー」の主人公の美津未ちゃんの目線で見た世界も含まれていて。――「通り過ぎてゆく日々/逃したくない意味」というフレーズは、さきほどの“ノスタルジー”の話にも重なっている気がします。そうですね。ときどきハッとするような現実味のある言葉も入っているので。「予測変換のネガティブ」もそうですけど、アニメの登場人物たちが使いそうな現代っぽいフレーズもあって。いろいろ大変なこともあるけど、全部をひっくるめて、明日もがんばろうって前向きな方向に持っていってくれる歌詞だと思っています。――逢田さんは、思春期の頃はどんな子供だったんですか?今ほどは心配性じゃなかったかも(笑)。ジェットコースターとかも大好きだったので。今は怖くて乗れないし、なるべく刺激を避けるようにしているというか。――活動のなかでたくさん刺激を得てますからね。そうなんですよね。こういうお仕事をしていると非日常的な体験をすることも多々あるんですが、それとは別に自分が普段生活している時間軸があって。どっちも大切だし、どっちも自分なんですよね。これからも両方を大事にしていきたいと思っています。――そして6月3日(土) には「さよなら中野サンプラザ音楽祭」に出演。3度目の中野サンプラザ公演になりますが、どんなライブにしたいですか?アーティストデビューをしてから丸4年ぐらいなるんですけど、そんな短い年月の中で3回も中野サンプラザにステージに立たせてもらえるのは、すごくありがたいですね。こういう素晴らしいイベントに呼んでいただけて本当に光栄です。中野サンプラザにはファンのみんなと築いた思い出があるし――みんなも寂しいと思います――素敵な時間にしたいですね。今回の主役は会場だと思ってるんですよ。自分自身のステージを楽しみつつ、中野サンプラザをしっかり見送ることができたらいいなって。セットリストを含めて、どんなライブになるかはまだこれらかなんですけどね。――作品を引っさげたライブではないので、自由に構成できますね。そうですね。(EP)「ノスタルジー」の収録曲でライブでは披露していない曲もあるんですよ。1stアルバム『Curtain raise』のライブの記憶も強いので、そのなかからも歌いたいと思ってます。あと“声出しOK”のワンマンライブは、今回が初めてなんですよね。私のライブは静かなのがデフォルトになってるんですけど(笑)、みんなの声があれば雰囲気も変わるだろうねって。楽しみです。――アーティストとしての表現の幅も広がりそうですね。そうなったらいいなと思ってます。最初の頃は「期待に応えられるんだろうか?」という思いがあったし、素敵な楽曲を作っていただくたびに「どう表現したらいいだろう」と悩んでいて。今もプレッシャーみたいなものはあるんですけど、以前よりも楽しみながら、いい意味で気楽に向き合えているのかなって。今まで聴いてなかった音楽にも興味が出てきたし、ファッションやメイクなども含めて、アーティスト活動を通して視野が広がってきたのもよかったと思いますね。――素晴らしいです。ちなみに逢田さん、中野という街の思い出ってありますか?中野ブロードウェイに何回か行ったことがあって。マニアのみなさんが集まる街というか……私もオタク気質なので(笑)。フィギュアとかガチャガチャとか、貴重なテレカを見るのは楽しかったですね。Text:森朋之Photo:山本佳代子<ライブ情報>「さよなら中野サンプラザ音楽祭」日程:2023年6月3日(土) 開場17:30 / 開演18:30会場:東京・中野サンプラザホール出演:逢田梨香子料金:8,500円チケット発売中(前売販売は5月25日23:59まで)「さよなら中野サンプラザ音楽祭」公式サイト:<リリース情報>逢田梨香子「ハナウタとまわり道」配信中逢田梨香子「ハナウタとまわり道」ジャケット配信リンク:プロフィール逢田梨香子2015年『ラブライブ!サンシャイン!!』の桜内梨子役で声優デビュー。同作品のスクールアイドルユニットAqoursとしても活動。声優のほか、写真集も発売するなど多方面で活躍し人気を集めている。2019年、ソロアーティストとしても活動を開始。中野サンプラザではこれまで2020年12月、2022年5月の2度ワンマン公演を行っている。逢田梨香子 公式サイト:
2023年05月11日姫路市立美術館では、開館40周年記念コレクション展「春の祭典ー生きる力を生み出す大地」を、2023年6月18日(日)まで開催する。バレエ音楽《春の祭典》をヒントにコレクションを紹介ロシアの作曲家イーゴリ・ストラヴィンスキーによるバレエ音楽《春の祭典》は、第一次世界大戦前の1911年、セルゲイ・ディアギレフ率いるロシアのバレエ団「バレエ・リュス」のために作られた。生贄の乙女たちが「春の神をなだめる」ために、長老たちが見守る中、命が尽きるまで踊り続けるという異教徒の神話がモチーフとなっており、曲中にはリトアニアなどスラヴの民族音楽や民謡のメロディが数多く取り入れられている。展覧会「春の祭典ー生きる力を生み出す大地」では、その革新性によってジャンルを超えて20世紀美術に影響を与えたバレエ音楽《春の祭典》から派生する4つのテーマ、「郷愁」「伝統」「革新」「リズム」の4章構成で、全所蔵作家311人による作品を紹介する。郷愁:懐かしい風景などを描いた作品を展示各地で発展し、伝承されてきた民族舞踊や音楽は、えてしてその根本には民族性や土地の精神を宿している。民族音楽や民謡のメロディを取り入れた『春の祭典』は、作家のストラヴィンスキーがその民族性などに意識的に向き合ったものだといえる。「郷愁」の章ではこの点に着目し、作家にとって懐かしさを覚える風景や望郷、大切な人への慕情、さらにはここではないどこか、時空を超えた理想世界への憧れなどを「郷愁」と捉えた作品を展示。たとえば、エコール・ド・パリの画家として活躍した藤田嗣治は、日本画的技法で独自性を開拓した作品を、ベルギーの画家ポール・デルヴォーは廃墟に理想郷を見出した作品を生み出し、松井紫郎は宇宙に想いを馳せた作品を手掛けた。伝統:古来より続く技法などを取り入れた“伝統的なるもの”「バレエ・リュス」は、今日のモダンバレエの基礎を築いたとされており、パブロ・ピカソやアンリ・マティス、ストラヴィンスキーやココ・シャネルなど20世紀を代表する作曲家や芸術家を取り込み、バレエと美術・ファッション・音楽を融合していった。そうして確立したのが「総合芸術としてのバレエ」であり、重厚で洗練された規範や形式美といった従来の伝統があってこそ構築された、新たな文化的伝統となったのである。「伝統」の章では、古来より続くモチーフや技法を継承・発展する営みを伝統と捉え、郷土の作品に加えて国内外の“伝統”が反映された名品を紹介。「白馬会」を発足し日本の洋画の伝統を築き上げた黒田清輝や藤島武二、美人画で知られる上村松園らの作品を目の当たりにできる。革新的な表現&美術作品に見られるリズム感このほか、「革新」の章では、それまでの伝統を打ち破るような意外性のある作品や前衛的な試みなど、様々な革新的な表現を紹介し、「リズム」の章では、形や色、構図や素材の質感などを通して、視覚だけでなく聴覚的、身体的にも刺激を感じる作品、また複数の作品で成り立つ連作など、美術作品に見られる「リズム」に着目した作品を展示する。展覧会概要開館40周年記念コレクション展「春の祭典ー生きる力を生み出す大地」会期:2023年4月22日(土)~6月18日(日)[前期 4月22日(土)~5月14日(日) / 後期 5月16日(火)~6月18日(日)]会場:姫路市立美術館 企画展示室住所:兵庫県姫路市本町68-25開館時間:10:00〜17:00まで(入館は16:30まで)観覧料:一般 700円(500円)、大高生 400円(200円)、中小生 200円(100円)【問い合わせ先】姫路市立美術館TEL:079-222-2288
2023年05月01日東京の多彩で奥深い芸術文化を通して世界とつながることを目指した都市型の総合芸術祭『東京芸術祭 2023』が、9月から11月にかけて開催されることが決定した。東京芸術祭は、2016年から東京池袋エリアを中心に開催されており、今回が8回目の開催となる。『東京芸術祭 2023』では、世界各地で上演を重ねる宮城聰演出・SPAC-静岡県舞台芸術センターによる『マハーバーラタ 〜ナラ王の冒険〜』の野外公演、コロナ禍の延期を経て22年ぶり2度目の来日公演となる太陽劇団(テアトル・デュ・ソレイユ)の『金夢島 L’ÎLE D’OR Kanemu-Jima』、現代における歌舞伎演目上演の可能性を発信する木ノ下歌舞伎を主宰する⽊ノ下裕一と演出家の杉原邦生がタッグを組んだ木ノ下歌舞伎『勧進帳』や、ロロ主宰の三浦直之が手がける複数の都市をまたぐ多世代の登場人物による群像劇『プディングオムニバスツアー(仮)』などの上演が予定されている。<開催に寄せて>■東京芸術祭総合ディレクター・宮城聰メッセージ人の孤独を救えるのは人だけ。人間にしかできないことがいよいよ残り少なくなってきた感のあるいま。この国が、このさき良くなる兆候を探すのも難しい。未来に希望の持てない社会で、赤ちゃんを増やしましょうと言われても、なんとも。まあしかし、どの国もたいていは落ち目というものを経験しています。それで滅んだ国もあるけれど、持ち直した国も多いもの。どうやって?こういうときは経済力、軍事力、科学力、といった「力パワー」で測るとなかなか厳しいので、ここはひとつ「生きていて楽しい(国)」を目標にしてみる。すると、自分のいきいき度合いの向上こそ社会全体の目標だということになる。たったひとりでも、自分を覗き込んでくれている人がいれば、人間はかがやく。その照り返しで、覗き込んだ人もかがやく。勇気を出して「私を見て!」と言う人がそこここにいる町。それが、フェスティバル。<イベント情報>『東京芸術祭 2023』『東京芸術祭 2023』ロゴ2023年9月~11月会場:東京都豊島区池袋周辺エリア ほか※プログラム詳細は2023年7月頃公開予定。※内容は予告なく変更する場合があります。東京芸術祭 公式サイト:
2023年04月29日7月で50年の歴史に幕を下ろす中野サンプラザ。フィナーレを飾る「さよなら中野サンプラザ音楽祭」が3カ月にわたって開催される。5月5日にステージに立つのはMay’n(メイン)。ライブハウスから日本武道館、横浜アリーナまで、海外も含め様々な会場で歌ってきた中、中野サンプラザにはアーティスト活動のポイントとなるタイミングで縁があったという。特別な想いが込められたライブになりそうだ。――May’nさんは名古屋出身で15歳の時にデビューされていますが、当時から中野サンプラザのことは知ってましたか?もちろん名前は知ってました。ハロプロ(ハロー!プロジェクト)さんのイメージがありましたけど、有名な方がたくさん立たれている会場という印象でした。――お客さんとして、誰かのライブを観に行ったこともありました?それはなかったです。でも、中野にはプライベートでよく行ってました。高1のときに上京して、一番仲の良かった友達が住んでいたので。私は事務所の寮に入っていたんですけど、その子のご両親が良くしてくれて、たまにお弁当を作ってくれたり。東京での自分の家みたいな場所が中野でした。――中野の街にはどんな印象がありますか?何でもある街ですね。住みやすいし、ごはんを食べるところも多い。学生が遊びに行けるお店も、大人になってから楽しめるお店もあって、ひとつなかに入るとサブカルも熱い。中野ブロードウェイにある大きいアイスクリーム屋さんにも行っていました。――May’nさんの最初の中野サンプラザ公演は、2011年の初のホールツアー初日からの2daysでした。『WE ARE』というロングツアーで、前半はそれまで通りライブハウスを細かく回り、後半で東名阪のホールというコンセプトでした。だから、中野サンプラザではお客さんの人数が増えましたけど、2階席もわりと近く感じて。アットホームなホールという印象があります。――そのときのライブでの思い出はありますか?長いツアーの大変さもやり甲斐も感じていて、「WE ARE」という曲も作りました。ツアーは同じパッケージで各地に行きますけど、決して同じライブはありません。みんなから一緒に音楽を作れることを教わっていた時期でもあって、“ひとりじゃない”という「WE ARE」を中野サンプラザで披露したことは、めちゃめちゃ覚えています。――日本武道館も二度経験してからの中野サンプラザでしたね。でも、武道館は単発のスペシャルコンサートだったので。ツアーの中で東京公演を中野サンプラザでできたのは、特別な想いがありました。――2021年には、コロナ禍を経た1年半ぶりの有観客ライブを中野サンプラザで開催しました。このときはまた違う心境だったでしょうね。コロナ前は毎月ライブをするのが当たり前の感覚で、ツアーが終わったら次のツアーのお知らせができる。そんなふうに10何年も過ごしてきたのが、急にライブができない状況になって。初めてのことですし、いつ終わるかもわからない。アーティストもファンの皆さんも、同じように不安な日々を過ごしていたと思います。――そうでしたね。オンラインライブをやらせていただいて、みんなと音楽で繋がり続けて、「今まで足を運べなかったライブを初めて観られました」という反響もいただきました。でも、カメラの向こう側にファンの皆さんを想像しないといけないのは、やっぱりどこか寂しくて。それで1年半ぶりにようやく、中野サンプラザでみなさんの顔を見て歌うことができました。「あなたのために歌っている」と感じながらできるライブは私の生きがいだなと、改めて気づいた日でした。――今回の「さよなら中野サンプラザ音楽祭」へのコメントでは、「泣きながら『ただいま』って言えた」とあります。まさかあんなに泣くとは思っていませんでした(笑)。15周年記念のライブでもあったんですけど、開演前に扉の後ろでスタンバイしていて。閉まった扉の向こうから、「ライブが始まる」とワーッとなっている雰囲気が伝わってきて、私もワクワクしていました。それで扉が開いて、みんなの顔が見えた瞬間、ダーッと涙が出たんです(笑)。本当にみなさんに会えた安心と喜びを感じました。――それまではステージで涙することはあったんですか?自分の中で何か変わったのか、2017年くらいから、わりと泣きがちです(笑)。感情の蓋がどこかに行ったみたいです。――涙腺が弱くなって?それまでは「こうありたい。こうでなきゃいけない」と、自分の理想を掲げながらライブをしていた部分がすごくあったんです。『マクロスF』のシェリル・ノームで私を知ってくださった方は多いと思いますけど、銀河の歌姫としての絶対的なパフォーマンスを、自分自身にも求めていました。鏡を見てカッコいい角度を探したり、完璧でありたい意識が強くて。――高いハードルを自ら課していたんですね。今もパフォーマンスをするうえで、その意識は変わらず持っています。でも、それだけでなく、目の前のお客さんが笑ってくれたら私も楽しくなるし、カッコつけようとしていた曲を笑顔で歌えたりもする。ライブならではの感情やコミュニケーションを大切にしたいと思うようになってから、ステージングや歌声の幅が広がったのを感じています。ライブがより楽しくなって、みんなから感動をもらっています。――昔からMay’nさんのコンサートには、カリスマ性と「ライ部」という通りの親近感が両立している印象はありました。そこは目指しています。ライブはひとりではできない。お客さんがいてこそのもの。どれだけリハーサルを重ねても、本番になれば毎回みなさんからサブライズを頂く。一緒に作るという意味で、部活みたいな「ライ部」にしていきたいとは常に思っています。――2021年のサンプラザのステージでは、特に忘れられないことというと?最初のブロックで、May’nとしての1stシングル「キミシニタモウコトナカレ」、本名でのデビュー曲「Crazy Crazy Crazy」、シェリルの歌担当のMay’nで世に出た「射手座☆午後九時Don’t be late」と、3曲連続で歌いました。ひとりのアーティストで、これだけ始まりの歌があるって、なかなかないなと(笑)。そのすべての始まりと出会いに感謝したくて、このセットリストを組んだのはすごく覚えています。みなさんも私の15年間を感じてくれたように思いました。――去年のツアーのファイナルも中野サンプラザでした。コロナ以降で初めての大きなツアーで、しかも4月から8月までと長かったんです。ツアーをすることにまだリスクが高い時期で、チームともども健康管理に今まで以上に気をつけて、1公演ずつ繋いでいきました。以前だと、ツアーが始まったら当たり前に終わりが来ましたけど、無事に終われるとは限らないことをコロナ禍に知って。一度の中止もなくファイナルまで来られたのは、勝ち取ったような想いがありました。改めて振り返ると、自分の中で大切なタイミングで、中野サンプラザに立たせてもらっていますね。――そんな中野サンプラザが閉館すると聞いたときは、どう思いました?音楽のひとつの歴史が終わってしまうような寂しさはありました。東京ではもちろん、たぶん全国でも有名なホールで、音楽好きなら一度は行ったことのある人も多いと思いますけど、その幕が閉じてしまうんだなと思いました。――「さよなら中野サンプラザ音楽祭」に声が掛かったのは、どう受け止めました?少し前から中野サンプラザが終わってしまう話は聞いていて、昨年のツアーに向かっていたときは「これが最後だな」と思っていたんです。でも、その公演をするときには、音楽祭にまさかのお声掛けをいただき、また立てることが決まっていて。そこから本当の最後の最後に何ができるか、改めて考えていました。――公演日が近づいてきました。どんなライブになりそうですか?まず、中野サンプラザへの「ありがとう」という気持ちはすごく込めたいです。今までの私の中野サンプラザ公演に来ていただいた方は、繋がったと思ってくれるようなセットリストを組んでいます。あと、「さよなら」というタイトルを見ると、しっとりしたライブもできそうですけど、「今まで本当に楽しかった!」というハッピーなムードにしたい気持ちは、もともと自分の中にあって。5月5日の子供の日でもあるので、大人も子どもみたいにワイワイ楽しめるライブにできたらいいなと。ロゴも鯉のぼりっぽく、鯛焼きのぼりにしました(笑)。――タイトルは『PLAY in the SUN!!』と付けられました。野外ではないですけど、明るい空間にしたくて。鯛のぼりが素敵に泳ぐイメージで、サンプラザとも掛けて「SUN」は付けたかったんです。未来を感じるようなタイトルにしてみました。――声出しも解禁になって。今年になって、前回のライブから解禁させてもらいましたけど、ギリギリまで本当にできるかわからない中でセットリストを組んでいて。今回は最初から声を出すところを結構入れていますので、忘れてないか予習しておいてください(笑)。――声出しがあると、アーティストのテンションも変わりますか?コロナ禍で最初に声を出せないライブを体験したときは、寂しい想いがありましたけど、その寂しさが続いたわけではなくて。逆に今しかできないことを探しながらライブができましたし、声が出せなくても目力や拍手で、みなさんのエネルギーはすごく伝わってきました。だから正直、早く声出しのライブをしたいとは、ほとんど思っていませんでした。――そうだったんですね。だけど、そんな時期を経て、また声を出せる状況になったら、今まで以上にみんなの「伝えるからね!」という想いがこもっているのを感じたんです。やっぱりライブは戻るわけではない。「早く元通りのライブをしたいね」みたいな言い方になりがちですけど、私は一度もそんなふうには言いませんでした。また以前のようなライブができたら、私たちは絶対に進化しているはず。ずっとそう言っていたら、この前の声出しライブで本当に進化していて、感動しました。今回はまた時が経って、思い切り声を出していただけるので、さらに進化したライブをみなさんで作るのがすごく楽しみです。――進化といえば、May’nさんはミュージカルにも出演されるようになりました。アーティスト活動へのフィードバックもありますか?ステージでパフォーマンスをするうえで、ウソは絶対にイヤだと改めて思いました。ライブは素の自分で立てている感覚がありますけど、お芝居ではMay’nでない誰かになりきらないといけない。最初はそういう意識を強く持っていました。だけど、尊敬する先輩に「なりきろうとして演技をしているうちは、ちゃんと役を生きてない」と言われたんです。たとえば『北斗の拳』でユリアのお芝居をするのでなく、自分をユリアにしないといけないと。舞台では、このシーンで右に行く、このシーンで相手に触れるとか、決めごとがより細かくあるんです。でも、ただその通りに動いたら、それだけの演技になってしまう。なぜ右に行くのか、なぜその人に触るのか。「意味を全部考えなさい」と言われました。ユリアをちゃんと理解していたなら、確実にそう動くものだよと。確かに、そうなんですよね。――段取りでなく、気持ち的な必然性があると。ライブの振付でも、決まっているから右手を上げるのでなく、今はこうだから右手を上げたいと、自分の中の感情のストーリーを持っていくことが、よりできるようになりました。ひとつひとつのパフォーマンスや振る舞いに意識を向けて、すべてにちゃんと意味を持って、ステージに立ちたいと思っています。――それでライブでの表現にも、より磨きがかかったのかもしれませんね。逆に、舞台ではお客さんと目が合ったとしても、コミュニケーションは取れませんよね。ライブでは悲しい想いを歌う曲でも、目の前のお客さんがその曲を大好きで幸せな気持ちで聴いてくれていたら、幸せな曲にもできるんです。舞台には舞台の良さがあるとして、お客さんとコミュニケーションを取れる場所という意味では、私はコンサートが生きる場所だと、改めて感じました。――今度の中野サンプラザでは、演出も凝ったところはあるんですか?ライブは毎回すごくこだわりがあるので、今までと違う部分もたくさんあります。でも、今回は「May’nのライ部といえば」みたいなステージになると思います。いつも来てくださっている皆さんはもちろん、初めての方もきっと楽しんでいただけそうです。――どのアーティストでもそうですけど、コロナ禍の間に新たにファンになった方は、どう声を出していいか、わからなかったりもします。でも、私は常に「ライブにルールはありません。あるのはマナーだけ」と伝えていて。自分がお客さんとしてライブに行くときも、どれだけ周りの人が盛り上がっていても、この曲は踊らずに聴いていたいとか、あるんです。もちろん踊りたければ思いきり踊ってほしいけど、みんなが踊っているから踊らないといけないとは思わないでほしい。音楽にどっぷり浸かってほしいとも思っているので、振付やコールを知らなければ、全然棒立ちで楽しんでください!――ゴールデンウィークに貴重なライブになりそうですね。私は音楽を作っている中で、常にライブで完成することを想像しています。最近発表した新しい曲も、みんなと一緒にライブで育てていきたいので、ぜひ遊びに来てほしいと思います。Text:斉藤貴志Photo:吉田圭子<公演情報>『さよなら中野サンプラザ音楽祭 PLAY in the SUN!!』2023年5月5日(金) 開場17:30 / 開演18:30会場:中野サンプラザ料金:全席指定7,900円(税込)チケット発売中:イベント公式サイト:プロフィールMay’n(メイン)2005年、弱冠15歳にしてメジャーデビュー。圧倒的な歌唱力と伸びのあるハイトーンヴォイスで国内外を問わず人々を魅了し続けているアーティスト。これまでアニメ、ドラマ、映画、ゲームの主題歌を担当し、数多くの作品がトップチャート入りを果たしており、日本武道館や横浜アリーナにて5度に渡り単独公演を開催。近年はミュージカル作品にも出演している。公式サイト:
2023年04月28日春のラム肉祭り「ラムバサダーフェスティバル」が、2023年4月29日(土・祝)に東京・中野セントラルパークにて開催される。春のラム肉祭り「ラムバサダーフェスティバル」「羊肉の日」である4月29日に合わせて開催される「ラムバサダーフェスティバル」では、オージー・ラムPR大使“ラムバサダー”に認定されている「香香味坊」や「サッカパウ」、「アマラントス」といった有名・人気店のシェフをはじめとしたメンバーが、様々なジャンルの料理で来場者をもてなす。普段は野外イベントに出店しない店や夢のコラボレーションなど、「ラムバサダーフェスティバル」ならではのラム肉の味も楽しむことができる。【詳細】「ラムバサダーフェスティバル」日時:2023年4月29日(土・祝日)11:00~16:00場所:中野セントラルパーク(中野四季の森公園)住所:東京都中野区中野4-13アクセス:中野駅北口より徒歩5分※会場内は入場無料。各出店ブースにて、現金で料理や飲物を購入。※出店内容は予告なく変更となる場合あり。※売切れ次第終了。
2023年04月27日東京タワーにて「TOKYO TOWER BEER祭 2023」が、2023年4月21日(金)から2023年5月7日(日)まで開催される。東京タワーの下で夏のビールイベント東京タワーで初開催となる「TOKYO TOWER BEER祭 2023」は、幅広い種類のビールだけでなく、お酒にあうフードも楽しめるイベント。キリンビールの「一番搾り」、ドイツビールの「ギルド(GilDe)」、クラフトビールの「豊潤496(スプリングバレー)」や「よなよなエール(ヤッホーブルーイング)」といった全27種類のビールを揃える。また、お得な飲み比べセットでは、自分好みの味を見つけることができる。ビールの相性抜群のグルメもビールと相性抜群のグルメには、ドイツソーセージ、ほくほくのフライドポテト、山盛りのムール貝、生ハム、ジューシーな牛肉ステーキといったラインナップ。ドイツで有名なプレッツェルもおつまみにおすすめだ。その他、ノンアルコールドリンクやソフトドリンク、ロングチュロスやミニパンケーキなどのスイーツも展開されるので、老若男女問わず楽しむことができそうだ。【詳細】TOKYO TOWER BEER祭 2023開催期間:2023年4月21日(金)~2023年5月7日(日)開催時間:11:00~21:00 (L.O. 20:30)※4月21日(金)のみ16:00~21:00(L.O. 20:30)会場:東京タワー南側駐車場・屋外特設会場住所:東京都港区芝公園4-2-8入場料:入場無料内容:キリンビールブース、ドイツビールブース、クラフトビールブース、ドイツグルメ飲食ブース
2023年04月24日タレントのIMALUが16日、沖縄・那覇の国際通りで行われた「島ぜんぶでおーきな祭 第15回沖縄国際映画祭」のレッドカーペットイベントに登場した。映画祭のゲストや関係者が集結するレッドカーペットは、新型コロナウイルスの影響で2020年と2021年は開催せず、昨年は感染予防・拡大防止に努めて3年ぶりに「国際通りレッドカーペット」を実施。そして今年は、観客との触れ合いも解禁して開催し、歓声が飛び交う中、参加者がサインに応じるなど、大きな盛り上がりを見せた。昨年から東京と奄美大島の2拠点生活を送っているIMALUは、奄美大島の魅力を発信する「あまみ応援団」としてレッドカーペットに参加。「昨日雨でしたが、見事に晴れて、久しぶりに沖縄の皆さんとゆっくりお話したり顔も見られてとてもうれしかったです」と感想を述べた。そして、「沖縄ももちろん大好きですが、奄美の海に一目ぼれしまして、そういった生活を始めて、そこからのつながりで今回も、あまみ応援団として参加させてもらったんですけど、奄美大島のプロモーションにつながればいいなと思っています」と奄美への思いを語り、「今日も奄美大島の伝統工芸の泥染めの服を着て歩きました」と紹介した。2拠点生活を始めてからの変化を尋ねると「心が穏やかになりました」とにっこり。「自然にいっぱい囲まれて、オンオフはっきりするような生活になって、東京では味わえないようなご近所付き合いや、島のおじいちゃんおばあちゃんにもすごくよくしてもらいながら生活していて、今までにないような体験をいっぱいしています」と笑顔で語ってくれた。2009年に「沖縄国際映画祭」としてスタートした同映画祭は、映画・音楽・ダンス・お笑い・ファッション・アート・スポーツなどの取り組みを通じ、沖縄の魅力を発信する総合エンターテインメントの祭典。今年は4月15日・16日の2日間にわたって開催される。
2023年04月16日野外音楽フェス「ウルトラジャパン(ULTRA JAPAN) 2023」が、東京・お台場の特設会場にて開催される。日程は、2023年9月16日(土)、17日(日)の2日間。野外音楽フェス「ウルトラジャパン」とは8回目の開催を迎える「ウルトラジャパン」は、日本最大級の都市型ダンスミュージックフェスティバル。アメリカのマイアミで開催されている世界最大級のダンスミュージックフェス「ウルトラ・ミュージック・フェスティバル」の日本版で、世界最高峰のトップDJたちが出演することで知られる人気フェスだ。2023年度の出演アーティスト2023年は、スウェディッシュ・ハウス・マフィアのメンバーで結成されているスーパーユニット Axwell Λ Sebastian Ingrosso(アクスウェル セバスチャン・イングロッソ)や、2022年に活動再開したスターDJ・Hardwell(ハードウェル)、世界のダンスミュージックシーンのトップを走るアジア系女性DJのPeggy Gou(ペギー・グー)、絶大な人気を誇るビートメーカーのKenny Beats(ケニー・ビーツ)らが出演。ダンスミュージック界のトップスター達が集結このほか、2023年に8年ぶりとなる新作をリリースしたSkrillex(スクリレックス)、2016年のデビューからヒット曲を生み出し続けているDJ Snake(DJスネーク)、2017年ぶりの出演となるSasha & John Digweed(サシャ&ジョン・ディグウィード)ら、ダンスミュージック界のトップスター達が集結する。また、メインステージと異なるサウンドを体感できる「レジスタンス」ステージが復活。“ハウスミュージックの至宝”と称されるNic Fanciulli(ニック・ファンチューリ)、XLR8R誌によりシカゴのDJトップ10に選ばれた日系アメリカ人女性DJのHiroko Yamamura(ヒロコ・ヤマムラ)らが会場を盛り上げる。出演アーティスト【9月16日(土)】■メインステージ《HEADLINERS》Axwell Λ Sebastian Ingrosso / DJ Snake /Endless Summer / Hardwell《SUPPORT》MYKRIS《ADDITIONAL SUPPORT》ARES CARTER / KIYOTO / MII / TYT■レジスタンスステージ《HEADLINERS》Adam Beyer / Nicole Moudaber《SUPPORT》Chklte / Hiroko Yamamura《ADDITIONAL SUPPORT》CARTOON / DRUNKEN KONG / MIHONO■ウルトラパークステージDJ BRAIZE & DJ SERO / DJ WILDPARTY / DJ YAGI / DJ YU-KI /GIL GLASE / KEITA / KENTARO & HACHI / PARTY MONSTER / SENNA /SUNGYOO / WATANABE SISTERS / YELLOCK / 6.DO【9月17日(日)】■メインステージ《HEADLINERS》Boys Noize / Peggy Gou / Skrillex《SUPPORT》Kenny Beats《ADDITIONAL SUPPORT》AKY-HIRO / AOY / BOPCORN /JEONGHYEON / KDH■レジスタンスステージ《HEADLINERS》Loco Dice / Sasha & John Digweed《SUPPORT》Nic Fanciulli《ADDITIONAL SUPPORT》DALJAE / LICAXXX / OSAMU M /TAKKYU ISHINO■ウルトラパークステージALYSHIA / DARUMA & JOMMY / DJ AXCELL / DJ KOMORI / JUNO /LIMO / MAO FELES / PARTY PUPILS / RINALY /SLOPPY DISK (TJO+KM) / TREKKIE TRAX CREW / VIVID / YOSHIMASA開催概要野外音楽フェス「ウルトラジャパン」開催日時:2023年9月16日(土)・17日(日) 開場10:00/開演11:00/終演 21:00 予定場所:お台場ULTRA PARK特設会場住所:東京都江東区青海※雨天決行・荒天中止チケット情報■一般チケットアドバンス先着先行:8月10日(木) 17:00〜[GA]2日券 35,000円、1日券 18,000円[PREMIUM GA]2日券 45,000円、1日券 23,000円[U-20]2日券 31,000円、1日券 16,000円※予約枚数に達し次第、受付終了。※U-20チケットは、満18歳~19歳の人のみが対象のチケット。20歳以上は対象外となる。U-20チケット購入者の中で本イベント当日入場時に20歳以上であることが発覚した場合、入場できない。その際のチケット代の払い戻しは不可。※チケット詳細は公式サイト(を確認。
2023年04月16日コーヒーと音楽のイベント「珈琲参道 2023」が、2023年5月5日(金・祝)と5月6日(土)の2日間、東京都狛江市の泉龍寺にて開催される。珈琲×音楽のイベント「珈琲参道 2023」2023年で開催4回目を迎える「珈琲参道」は、緑に囲まれたお寺の境内の中で、コーヒーと音楽が楽しめるイベントだ。期間中は、小田急線沿線を中心としたコーヒーロースターリーが日替わりで12店舗出店。泉龍寺の天然水で抽出したコーヒーなど、各店こだわりの1杯を味わうことができる。“野外お茶会”が初登場また今回は、気軽にお茶会の雰囲気を味わえる移動茶席「界雲席」の“野外お茶会”が初登場。心を込めた一服の抹茶を特別なお菓子とともに提供する。9組のアーティストが出演さらに音楽ステージには、音楽メディアで注目を集めるバンド・FIVE NEW OLD(ファイブ ニュー オールド)からHIROSHI(ヒロシ)や、信州松本を中心に活動するシンガーソングライター・sugar me(シュガー ミー)、東京発の6ピースPOPバンド・ボタニカルな暮らし。など9組のアーティストが出演する。フードやアクセサリーの販売も加えて会場では、 コーヒーと合うパンやドーナツ、サンドイッチなどのフードを用意するほか、アクセサリーや器、絵本などの販売も実施する予定だ。【詳細】「珈琲参道 2023」開催日:2023年5月5日(金・祝)、5月6日(土)会場:雲松山 泉龍寺住所:東京都狛江市元和泉1-6-1時間:10:00〜17:00(最終入場16:00)※雨天中止料金:前売り電子チケット 500円※チケットは数量限定販売のため売切れとなる場合あり。■出店・珈琲YOUR DAILY COFFEE ROASTERS(世田谷上町)/IRON COFFEE(豪徳寺/Finetime Coffee Roasters(経堂/PASSAGE COFFEE(祖師谷大蔵)/ENJOY Coffee&Beer(喜多見)/堀口珈琲(狛江)/NARUTO COFFEE(和泉多摩川)/beans farm(鶴川)/Roast Design Coffee(新百合ヶ丘)/NOG COFFEE ROASTERS(武蔵小山)・フード穀粒菓子店 雪ワタリテ麦イズル(穀粒菓子)/銀六いも(壺焼き芋)/Len -Local Speciality Factory-(パン)/salut!!(パン)/yerite(パテサンド)/onkä(パン)/HUGSY DOUGHNUT(ドーナツ)/L&B sandwiches(グリルドサンドイッチ)/Satén japanese tea(日本茶スタンド)/TeTe(スパイスティー)・販売ほかnoix(金工アクセサリー)/RITICA design(ヘナタトゥー)/工芸生活(器)/ニジノ絵本屋(絵本)/界雲席茶会「Ro.」(移動茶席)/ほんのりシューシャイン(靴磨き)■出演者・5月5日(金・祝) ボタニカルな暮らし。/TonyGumbo/paniyolo + 中村大史/水留恵実子・5月6日(土) sugar me / Living Rita/HIROSHI(FIVE NEW OLD)/Makoto Okazaki/ニジノ絵本屋珈琲参道 2023 絵本ライブ
2023年04月16日群馬出身・在住のロックバンド、G-FREAK FACTORYが主宰するロックフェス『山人音楽祭 2023』の第一弾出演アーティストが発表された。発表されたのは、OVER ARM THROW、Creepy Nuts、SHANK、四星球、TETORA、10-FEET、ハルカミライ、HAWAIIAN6、HEY-SMITH、LOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERS、ROTTENGRAFFTYの計11組。今回、満を持して聖地グリーンドームに帰還しての開催となり、日程は9月23日(土・祝)・24日(日) の二日間にわたって実施される。チケットは、本日よりオフィシャルHPの2次先行がスタート。<公演情報>『山人音楽祭 2023』『山人音楽祭 2023』ロゴ9月23日(土・祝)・24日(日) 日本トーターグリーンドーム前橋開場 9:30 / 開演 11:00(終演 20:00予定)【出演者】OVER ARM THROW/Creepy Nuts/G-FREAK FACTORY/SHANK/四星球/TETORA/10-FEET/ハルカミライ/HAWAIIAN6/HEY-SMITH/LOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERS/ROTTENGRAFFTY/……and more【チケット料金】1日券:8,000円(税込)駐車場付1日券(9月23日):9,000円(税込)駐車場付1日券(9月24日):9,000円(税込)2日券:15,000円(税込)駐車場付2日券:17,000円(税込)※駐車場付チケットは、先行受付のみの取り扱いとなります。■オフィシャルHP2次先行受付期間:4月15日(土) 12:00~5月14日(日) 23:59受付はこちら:公式サイト:
2023年04月15日演奏はロシア歌曲の第一人者 遠藤桂一郎と新進気鋭のピアニスト 市居宥香Company Bene主催、現代音楽コンサート『エレクトリック・ラフマニノフ』が東京・名古屋の二会場で開催されます。【東京公演】 2023年5月9日(火)/杉並公会堂 小ホール(東京都杉並区上荻1丁目23-15)【名古屋公演】2023年5月17日(水)/長久手文化の家 風のホール(愛知県長久手市野田農)チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて4月5日(水)より発売開始です。カンフェティにて4月5日(水)よりチケット発売中【東京公演】 【名古屋公演】 公式ホームページ 今年生誕150年のラフマニノフの音楽をもとに、現代の気鋭の作曲家たちが同時代の音楽を新たに生み出す今年生誕150年を迎えるロシアのセルゲイ・ラフマニノフは、そのロマンチックな叙情性で世界中で愛されている作曲家である。そのラフマニノフのオリジナルの歌曲、ピアノ曲の演奏とともに、現代日本の世代の異なる4人の作曲家が電子音楽を通してラフマニノフを現代に新たに甦られる新作を世に問う。演奏はロシア歌曲の第一人者、遠藤桂一郎と新進気鋭のピアニスト、市居宥香。東京と名古屋の2公演あり。Company Bene現代音楽を中心に活動する団体で、知られざる国内外の才能を世に紹介したり、従来知られていた音楽に新しい角度からスポットを当てることモットーとしている。公演概要Company Bene『エレクトリック・ラフマニノフ』【東京公演】公演日時:2023年5月9日(火) 18:30開場/19:00開演会場:杉並公会堂 小ホール(東京都杉並区上荻1丁目23-15)【名古屋公演】公演日時:2023年5月17日(水)18:30開場/19:00開演会場:長久手文化の家 風のホール(愛知県長久手市野田農201)■出演者遠藤桂一郎(テノール)市居宥香(ピアノ)■新作初演 作曲北爪裕道、丹羽菜月、鈴木治行、小櫻秀樹■チケット料金【前売】一般:3,000円 学生:2,000円【当日】一般:3,500円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月12日ローランド株式会社は、2023年5月4日(木・祝)~6日(土)の3日間、クラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2023」に出展。ミニコンサートや試奏もできる製品展示を行います。「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2023」イメージ・ビジュアル【「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2023」 イベント概要】開催期間 : 2023年5月4日(木・祝)~6日(土)会場 : 東京国際フォーラム、大手町・丸の内・有楽町、東京駅など公演数 : 50公演(予定)主催 : ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2023 運営委員会公式ウェブサイト: ラ・フォル・ジュルネとは―――「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2023」イメージ・ビジュアルフランスで誕生したクラシック音楽祭。日本では2005年より開催され、世界最大級の音楽祭として好評を博しています。4年ぶりの開催となる2023年のテーマは、「Beethoven ― ベートーヴェン」。国内外の一流アーティストの演奏をお楽しみいただけます。【「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2023」 ローランド出展概要】開催日時 : 2023年5月4日(木・祝)~6日(土) 10:00~20:00ウェブサイト: 内容 :■ブース出展(東京国際フォーラム ガラス棟地下1階)地下1階ロビーギャラリーにブースを設置。最新デジタル・ピアノの展示およびプロの演奏家によるミニコンサートを行います。またご来場の皆様にお楽しみいただける、SNSプレゼントキャンペーンもご用意しています。[展示機種]『GP-9M』、『GP-3』、『創業50年記念コンセプト・モデル・ピアノ』、『KIYOLA KF-10』[ミニコンサート]デジタル・グランドピアノのコンサートと、ピアノと電子管楽器エアロフォンのデュオコンサート(各回20分)5月4日出演:山本 有紗/中村 有里※10:40~※ 12:40~ 14:40~ 16:40~※5月5日出演:宮谷 理香10:40~ 12:40~ 14:40~ 16:40~5月6日出演:山本 有紗/中村 有里※12:40~ 14:40~※ 16:40~ 18:00~※※の回は、ピアノとエアロフォンのデュオでお届けします使用楽器:デジタル・グランドピアノ『GP-9M』『エアロフォン・プロ AE-30』『GP-9M』『エアロフォン・プロ AE-30』『GP-9M』演奏 宮谷 理香(みやたに りか)宮谷 理香『GP-9M』演奏 山本 有紗(やまもと ありさ)山本 有紗『AE-30』演奏 中村 有里(なかむら ゆり)中村 有里※敬称略■地上広場キオスクコンサート5月4日(木・祝)13:45より、東京国際フォーラム地上広場キオスクステージでコンサート(20分)を行います。出演:山本 有紗『GP-9M』演奏、中村 有里『エアロフォン・プロ AE-30』演奏<展示機種>『GP-9M』『GP-9M』『GP-3』『GP-3』『創業50年記念コンセプト・モデル・ピアノ』『創業50年記念コンセプト・モデル・ピアノ』『KIYOLA KF-10』『KIYOLA KF-10』● ローランドの最新技術と優雅なデザインを融合させた新デジタル・グランドピアノ「GPシリーズ」「GPシリーズ」は、ローランドが50年にわたり磨き上げてきた技術の結晶である「ピアノ・リアリティ・テクノロジー」により、アコースティック・グランドピアノの音や弾き心地を極限まで再現した最新のデジタル・グランドピアノです。ローランド・ブース内では、奥行約70cmのコンパクトなデジタル・グランドピアノ『GP-3』(2023年1月発売)の展示や、フラッグシップ・モデル『GP-9M』(2023年5月発売)のミニコンサートをお楽しみいただけます。詳しくは、「GPシリーズ」を紹介する特設ページ にてご覧いただけます。● 未来のピアノをイメージした『創業50年記念コンセプト・モデル・ピアノ』ローランド創業50年を迎え、2022年に発表した『創業50年記念コンセプト・モデル・ピアノ』。家具ブランドのカリモク家具との共同設計で、国産のナラ材を使用し、木目調で温かみのある丸みを帯びたデザインが特徴です。設計コンセプトや、コンセプト・モデルにつながるデジタルピアノのヒストリーなど、『創業50年記念コンセプト・モデル・ピアノ』 を紹介する特設ページ にてご覧いただけます。※コンセプト・モデルのため販売の予定はありません。● カリモク家具と共同開発した『KIYOLA KF-10』家具ブランドのカリモク家具と共同開発し、天然木を活かしたデザインでインテリアに調和するデジタルピアノです。詳しくは、『KIYOLA KF-10』を紹介する特設ページ にてご覧いただけます。※ 製品画像は、ニュースリリース・ページ よりダウンロードいただけます。※ 文中記載の会社名および製品名などは、各社の登録商標または商標です。※ Bluetooth(R)のワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc.が所有する登録商標であり、ローランドはこれらのマークをライセンスに基づいて使用しています。※ このニュースリリースに掲載されている製品情報や発売時期などは、発表日現在の情報です。発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。■製品に関するお客様のお問い合わせ先ローランド製品サポート: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月11日ザ・ペニンシュラ東京は、「桜アフタヌーンティー」を2023年4月30日(日)まで1階「ザ・ロビー」にて提供する。春にぴったりな「桜アフタヌーンティー」季節によってテーマを設けたアフタヌーンティーを提供しているザ・ペニンシュラ東京。「桜アフタヌーンティー」では、心華やぐ春にぴったりな“桜”をテーマに、淡いピンクカラーを基調としたスイーツ&セイボリーを楽しむことができる。華やかな“桜スイーツ”が勢ぞろいバードケージ型のクラシカルなティースタンドには、華やかな桜スイーツが勢ぞろい。桜の木をあしらった柚子とホワイトチョコレートのムースや、桜の餡と甘酸っぱいストロベリージャムを飾ったチーズケーキ、桜とベリーのパンナコッタなどがラインナップする。アフタヌンティーに欠かせないスコーン&セイボリーアフタヌーンティーに欠かせないスコーンは、桜サワーチェリースコーンとプレーンスコーンの2種を用意。セイボリーには、桜ポークコンフィのトルティーヤロールやスモークサーモンと卵サラダのピンクサンドイッチ、クロックムッシュなど、シェフ自慢の品々を取り揃えている。【詳細】「桜アフタヌーンティー」開催期間:2023年4月3日(月)~4月30日(日)場所:ザ・ペニンシュラ東京 1階「ザ・ロビー」住所:東京都千代田区有楽町1-8-1提供時間:11:30~20:00(L.O 18:00)料金:平日 8,000円、土日祝 9,000円(桜カクテル付き)<メニュー例>・スイーツ(6種)桜ロール、レモンカードタルト、桜キューブ、桜チーズケーキ、桜とベリーのパンナコッタ、柚子とホワイトチョコレートのムース・セイボリー(6種)スモークサーモンと卵サラダのピンクサンドイッチ、桜ポークコンフィのトルティーヤロール、クロックムッシュ、サワーチェリーとフォアグラ、桜海老と人参のムース、パテ・ド・カンパーニュ・スコーン(2種)桜サワーチェリースコーン、プレーンスコーン【予約・問い合わせ先】TEL:03-6270-2888
2023年04月08日5月7日(日) に東京・日比谷野外大音楽堂にて、音楽イベント『U-ZONE LIVE』が開催されることが決定致した。『U-ZONE LIVE』は、アーティストやアイドルのグループでの活動の枠を超え、個人としての活動の幅を広げるファンとつながるアプリ「U-ZONE」が企画するイベント。2022年6月に突如解散した『EMPiRE』のメンバー、yu-ki、mayu、midoriko、mikina、maho、nowの6名で結成された『ExWHYZ』、2021年3月に行われた合宿型オーディション「WACK合同オーディション 2021」の最終日に全面覆面姿でお披露目されたユメカ・ナウカナ?、ナ前ナ以、モグ・ライアン、マチルダー・ツインズ、ウォンカー・ツインズ、チッチチチーチーチー、リオンタウンの7人からなる『ASP』、アソビシステムのアイドルプロジェクト「KAWAII LAB.」よりデビューした『FRUITS ZIPPER』の3組と、後日発表される1組を加えた計4組が出演予定となっている。チケットは、本日4月7日(金) より最速先行がスタートしている。<イベント情報>『U-ZONE LIVE』5月7日(日) 日比谷野外大音楽堂開場 15:30 / 開演 16:30【出演】ExWHYZ / ASP / FRUITS ZIPPER andmore...(五十音順)【チケット料金】全席指定:6,900円(税込)■プレイガイド最速先行4月7日(金) 19:00~4月12日(水) 23:59問合せ:サンライズプロモーション東京0570-00-3337(平日 12:00~15:00)
2023年04月07日酒造業を行う千曲錦酒造株式会社(所在地:長野県佐久市長土呂1110、代表取締役社長:鎌田 晴之)は、試飲ができるイベント『千曲錦 春の大感謝祭』を2023年4月15日・16日に長野県佐久市の千曲錦酒造で開催します。ご来場いただけない方々の為に公式オンラインショップでも感謝祭後に数量限定で感謝祭の限定特別酒を78%OFFにて販売いたします。感謝祭限定酒: ※感謝祭終了後に商品ページ公開。数量限定販売にていたします。春の感謝祭イベント詳細: ■「千曲錦 春の大感謝祭」開催の背景冬の厳しい寒さも和らぎ穏やかな春の訪れを感じるシーズンになりました。千曲錦酒造では毎年、この春の時期に、愛飲されている皆様に日頃の感謝を込めてお酒の試飲も楽しめる「大感謝祭」を毎年4月中旬に行っております。春の時期限定の新酒の生原酒をはじめ、大感謝祭限定酒を味わえます。また、今回はご来場いただけない方々にもこの感謝祭でしか味わえないお酒をお試しいただきたいと考え、感謝祭後に特別酒セットをオンラインストアにて数量限定販売いたします。■イベントについて例年、1,000名ほどの来場者が訪れる地元の佐久市では風物詩としても知られるイベントです。冬に仕込まれた新酒の生原酒や感謝祭だけでしか味わえない限定酒は300円(税込)でグラスを購入していただければ、飲み放題で試飲が可能です。※運転の方、20歳未満の方の飲酒はできません。会場には当蔵の酒造りのプロフェッショナルである杜氏もおりますので、お気軽にお酒についての質疑応答もさせていただきます。また、地元の飲食店が出店しテイクアウトのお料理もお楽しみいただけます。春の大感謝祭 風景(1)春の大感謝祭 風景(2)■コラボイベントについて今年は例年の大感謝祭とはひと味違い、地元のマルシェイベント「ねこマルシェ」も合同開催いたします!キッチンカーやワークショップが盛り沢山で皆様をお待ちしております!※出展者詳細はリリース下部に記載ねこマルシェ■イベント出演者について今年は例年の大感謝祭とはひと味違い、今回豪華ゲストに応援に駆けつけていただきます。今年は地元の浅間中学校吹奏楽部の吹奏楽ステージをはじめとして、長野県ではおなじみ!「長野県住みます芸人」のこてつの2人のお笑いライブやエンターテインメント美人ダンス集団の白樺舞踊団のダンスショーを開催いたします!お酒と一緒にお楽しみください!*浅間中学校吹奏楽部 10:30~地元佐久市の浅間中学校の吹奏楽部の吹奏楽ステージで始まる屋外ステージ!演奏曲は当日のお楽しみ!こてつ*こてつ「長野県住みます芸人」吉本興業株式会社 出演時間:16日 11:00~北村智(きたむらとも)さんと河合武俊(かわいたけとし)さんの2人コンビ!長野県住みます芸人でおなじみ!長野のTV番組やイベントにひっぱりだこの人気お笑い芸人!当日はお笑いライブ(16日AM11:00~)とお越しいただいた皆様と写真撮影や交流もできます!!二人と一緒にお酒を楽しめるかも!?白樺舞踊団*白樺舞踊団 出演時間:両日 14:00~千曲錦酒造のある佐久市のお隣、佐久穂町(さくほまち)で2019年2月にプロベリーダンサーである内藤未映さんが立ち上げた「ベリーダンスを軸にした創作舞踊団」。佐久穂を元気に!信州を元気に!という想いのもと、エンターテインメント性にあふれたダンスが魅力です!!当日は両日(PM14:00~)美しいダンスを披露いただきます。■開催概要イベント名 :千曲錦 秋の大感謝祭開催日時 :2023年4月15日(土)・16日(日) 両日共9:00~16:00会場 :千曲錦酒造株式会社(〒385-0021 長野県佐久市長土呂1110)アクセス :北陸新幹線「佐久平」駅 徒歩15分参加費 :入場無料、お酒試飲 300円(税込)グラス付き試飲条件 :運転の方、20歳未満の方の飲酒はできません。URL : <内容>(1) 限定酒販売当日は感謝祭でしか手に入らないお酒が盛り沢山!蔵人だけが飲むことの出来るお酒も登場します!どんなお酒が飲めるかは当日のお楽しみ!(2) 大抽選会3,000円(税込)以上購入でチャレンジ!!料金:3,000円(税込)以上大感謝祭で千曲錦商品を3,000円以上購入されたレシートを持つ方は、3,000円(税込)につき1回、大抽選会の権利が得られます。1~4等までの当たりがあり、1等はなんとお買い上げ金額全額キャッシュバック!!例)例えば9,000円お買物をすると3回引くチャンスを得られますが、3回分を1回にまとめて1発勝負のチャレンジすることも可能です。・9,000円で1発勝負にでて見事1等を当てると9,000円が全額キャッシュバック・3,000円で3回勝負いずれか1等が出ると3,000円がキャッシュバックになります。9,000円お買物をされて、1等を狙い見事的中させ全額キャッシュバックにするか、3,000円×3回で手堅く当たりを狙うかは、あなた次第!(3) 各種イベント【浅間中学校吹奏楽部】吹奏楽ステージ 15日 10:30~【こてつ】お笑いライブ 16日 11:00~【白樺舞踊団】ダンスショー 15・16日両日 14:00~(4) きき酒コンテスト両日 時間:12:00~13:00料金 :無料4種のお酒をすべての神経を研ぎ澄まし試飲していただき、別のテーブルにランダムに並べてあるお酒とどれが同じお酒か当てていただきます。これまで数々の猛者が全問正解に挑みましたが、ことごとく敗れ去っています。全問正解者には素敵な景品をご用意しております。(5) ねこマルシェ~ねこマルシェ出展者一覧~◎キッチンカー&販売(1)ドーナツ(unity)(2)焼き菓子(小さな気持ち)(3)いちご販売など(井上寅雄農園)(4)クレープ&スイーツ(Angel cafe)(5)ソーセージ(ハム工房セキ)(6)漬物販売(くどうせいか株式会社)(7)タイ料理(ナパキッチンカー)(8)パニーニ(Hibi Kitchen)(9)ハンバーガー(Son'sバーガー)(10)ケバブ&レモネード(3SMILY)(11)和菓子(風味堂) ※15日のみ(12)ドリンク各種(FATLAND) ※15日のみ(13)自家製酵母パン(ヒトキトベーカリー) ※16日のみ(14)老舗の焼き鳥(やきとり春さん) ※16日のみ◎ワークショップ&販売(1)多肉植物販売(友禅園)(2)似顔絵(ミギワンの似顔絵)(3)オリジナルグラス製作(正木石材店)(4)マスキングテープ販売(ますて屋ねこ)(5)キッズネイル・ボディペイント(アトリエねこ)(6)似顔絵(にがおえ屋さおりん) ※15日のみ(7)マクラメ(macrame Mangata) ※15日のみ(8)アクリルキーホルダー販売(タナカヤ) ※15日のみ(9)ママと子供服(ecru) ※16日のみ■会社概要天和元年(1681年)に創業の後、信州の名水 浅間山系天然伏流水と共に永き年月を刻み続けてきた酒蔵「千曲錦」。信州蔵人の情熱が、こだわりのある地酒を造り続けています。多くの方に日本酒を気軽に楽しんで頂きたいと考え、千曲錦をはじめとするこだわりの純米大吟醸を飲みやすく、手に取りやすい価格帯にてご提供しております。商号 : 千曲錦酒造株式会社代表者 : 代表取締役社長 鎌田 晴之所在地 : 〒385-0021 長野県佐久市長土呂1110設立 : 2008年8月事業内容: 清酒・焼酎・リキュール・スピリッツ製造資本金 : 5,000万円URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】千曲錦株式会社 お客様相談窓口TEL : 0267-67-3731お問い合せフォーム: info@chikumanishiki.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月06日緑区音楽祭実行委員会主催、読売日響金管セクションによるブラスアンサンブル『ブラスの響宴』が2023年6月4日(日)に横浜市緑区民文化センターみどりアートパーク(神奈川県横浜市緑区長津田2丁目1番3号)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにて4月12日(水)よりチケット発売開始 公式ホームページ 第141回緑区民音楽祭ふれあいコンサート『ブラスの響宴』開催読売日本響楽団金管奏者11名による重厚なブラスアンサンブルの響きに魂が揺さぶられます! 緑区民音楽祭実行委員会40周年記念となる第141回ふれあいコンサートが6月4日(日)みどりアートパークにて開催(開演14時)。【演奏曲目】ガブリエリ:カンツォンカーマイケル:スターダストヘーゼル:ブラスキャッツトランペット吹きの休日:アンダーソン宮崎 駿メドレー:久石 譲他公演概要第141回緑区民音楽祭ふれあいコンサート読売日響金管セクションによるブラスアンサンブル『ブラスの響宴』公演日時:2023年6月4日(日)13:20開場/14:00開演(16:00終演予定)会場:横浜市緑区民文化センターみどりアートパーク(神奈川県横浜市緑区長津田2丁目1番3号)■出演者トランペット:長谷川 潤・辻本 憲一・尹 千浩・田中 敏雄ホルン:日橋 辰朗・久永 重明トロンボーン:青木 昴・栞田 晃・葛西 修平バストロンボーン:篠崎 卓美チューバ:次田 心平■チケット料金前売: 一般券 2500円、学生券(高校生以下)1500円当日: 一般券 2500円、学生券(高校生以下)1500円その他: 前売り券完売の時は当日券なし(税込)【主催】緑区音楽祭実行委員会【共催】みどりアートパーク/横浜市緑区役所【後援】横浜吹奏楽連盟【協力】緑区商店街連合会 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月01日翔愛学園の生徒になって楽しむオンラインコミュニティ「キャラフレ」では、毎年恒例の『学園祭』イベントを実施します。キャラフレが最も盛り上がる年2回の学園祭『2023皐月祭』は、5月13日から5月28日までの期間限定イベントです。ゲーム開発を手がける株式会社エイプリル・データ・デザインズ(本社:東京都世田谷区。代表取締役:濱田功志。以下、エイプリル。)は、ブラウザで手軽に楽しめる、多人数参加型学園コミュニティ「キャラフレ」( )にて、春の学園祭『2023皐月祭』開催の日程をお知らせします。春の学園祭『2023皐月祭』春の学園祭『2023皐月祭』翔愛学園の生徒になって楽しむ学園生活コミュニティ『キャラフレ』では、2010年のサービススタートより、年に2回の『学園祭』イベントを実施しています。通算26回目となる今回の学園祭は、バーチャルな学園内でユーザー同士が集まって行っている部活動やサークル活動の中でアイデアを出し合って、創作ストーリーやミニゲームを発表したり、オリジナルアイテムを配布するものです。昨年の11月に行われた秋の学園祭では56団体もの出展がおこなわれ、たいへん賑わいました。今回も団体ごとに得意分野を活かした、個性豊かな出展ブースが並ぶことでしょう。『キャラフレ』は、基本プレイ無料・アイテム課金のブラウザゲームで、どなたでも手軽に登録し、すぐに楽しんで頂けます。今なら、すでに活動中の部活に参加して、学園祭を創る活動にも間に合います。ご自宅のPCやスマートフォンから学園祭を気軽に体験してください。2023皐月祭 日程2023年5月13(土) 21:00 ~ 5月28日(日)21:00キャラフレ - charafre.net : テントブース出展募集皐月祭期間中は運動場にテントを張り、特設ブースを設けています。特設ブースでは学園を卒業したOB・OG生やカレッジ生徒を中心としたサークルによる出展と、企業や外部団体による期間限定アイテムの販売や交流会、コンテンツ配信をおこないます。※テントブース出展に関するお問い合わせ: info@charafre.net 運動場特設テントブース『2022年度末福袋』販売開始2023年3月31日(金)17:00~桜の開花目前の翔栄町では、毎年恒例の年度末福袋の販売がスタートします。男性・女性でフロアが分かれており、全9種類の福袋が発売されます。福袋は何が入っているか見えませんが、ショップを出なければダブリ無しで購入できます。(ショップを退出するとシャッフルされるため、同じ福袋が当たる可能性があります)女子は新作ワンピースと新作ウィッグ。男子は新作セット服(トップス+ボトムス)と新作ウィッグが必ず入っており、が必ず入っており、500コイン(有料ゲーム内通貨)で2セット分の衣装が揃うお買い得な福袋となっています。2022年度末福袋『イースター収穫祭』2023年4月1日(土) 15:00~ 4月9日(日)いっぱいゲーム内の教会に隣接する『フォレストファーム』で、素材アイテム「たまご」が収穫でき、一定個数を集めて「美術室」へ持っていくと、イースターにちなんだインテリアが作成できます。「たまご」をたくさん集めて自分の部屋をイースターに飾りましょう。『イースター収穫祭』翔愛学園の新学期は4月3日から2023年 4月3日(月)17:00~新学期翔愛学園では、年に3回ある期末試験の成績によって進級することができます。進級条件を満たした生徒には、新学期がはじまる4月3日(月)17:00以降に通知されます。進級するとクラス替えとなります。新しい教室で、新しい友だちを増やしましょう。キャラフレとは『キャラフレ』は、webブラウザで動作する学園生活コミュニティゲームです。プレイヤーはオンライン上の仮想学園、『翔愛学園』の生徒となり、ゲーム内のキャラクターや、ゲームに参加する他のプレイヤーとの出会いを通じて、学園生活を疑似体験することができます。webブラウザで動作するため、特別なアプリケーションをインストールする必要が無く、ノートPCやタブレット、スマートフォンでも快適に遊ぶことができます。キャラフレの特徴学園生活コミュニティ「キャラフレ」・「多人数同時参加型2Dアドベンチャーゲーム」という、独自システムを開発・採用。・2Dアドベンチャーゲームのシステムと多人数参加型オンラインゲームのシステムを融合。・“天使の羽”を集め、無料ポイントと交換。・チャット未経験者でもコミュニケーションを楽しめるゲームチャット。・豊富で個性的な登場人物。・たくさんの髪型や表情、細かく描き込まれたコスチュームなどで個性を演出。タイトル概要サービス名称:キャラフレURL: 対応ブラウザ:Microsoft Edge、Chrome、FireFox等主要なブラウザに対応価格:基本無料プレイ・アイテム課金開発:株式会社エイプリル・データ・デザインズ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月31日5月1日(月) から7月2日(日) の2カ月間にわたって開催される『さよならNAKANO SUNPLAZA音楽祭』。数々の名演の舞台となってきた中野サンプラザのフェアウェルイベントとしてゆかりのアーティストたちが続々ブッキングされている中、一際異彩を放つ対バンがこちら。5月11日(木) に行われる「スターダスト☆レビュー×怒髪天」だ。フロントマンである根本要と増子直純を招いて、今回の対バンの経緯を枕に、ようやく重なり合った世代の違うバンドマン同士による魂の言葉の応酬をお届けする。気になってツアースケジュールを見ると、マジかよ!?っていうくらいの数やってて、毎回目ん玉飛び出てますよ(増子)――おふたりはすでに面識はあるんですか?根本ちゃんとお話しするのは初めてですね。増子ちょっとご挨拶程度っていうのはあったんですけど。――今回対バンをする経緯で言うと、まずは『さよならNAKANO SUNPLAZA音楽祭』から怒髪天へと打診があって、せっかくの機会にやるならば、ということでスターダスト☆レビューにオファーをしたと。増子そうです。なかなか自分たちで呼ぶにはデカすぎますからね(笑)。ここは中野サンプラザの最後の力を振り絞って、そこに乗っかって行こうかなと。以前テイチクに所属されていて、僕らと一緒だったんで、前からご一緒したいっていうのは言ってたんですけど、社内的なものによって全然話が通じてないということがわかって。話したやつがもう会社にいないっていう(笑)。相当言ってたんですけどね。何がやりたいってもうスタレビパイセンと対バンしてみたいと。やっと夢が叶いましたね。根本うれしいですね、それは。僕らもこのお話をいただいた時は、面白いね!っていうことしかなかったですから。僕はそんなに怒髪天のことを知っているわけではないんだけど、でも似たような道を歩んできたバンドだなっていうシンパシーは持っていたし、世の中への出方はまた違うかもしれないんだけど、精神的な部分とか目指しているものっていうのは近いところにいるなっていうのは気づいていたので、テイチクにいる頃から一緒にやってみたいなっていうのは僕らの方も実は思ってたんですよ。増子ありがたいです。ほんとにバンドのあり方みたいなものは確かに近いものがあると思うんですけど、でもだいぶん格が違いますから(笑)。根本何言ってんの!僕らは何が誇れるかって言ったら、長くやってることだけですから。そういうなかで、僕らの音楽や存在がいつの間にか浸透していって、それなりにお客さんを集められるようになったっていうだけですから、いわゆる成功を収めたっていうタイプのバンドやミュージシャンとは違うんですよね。怒髪天もまさにそういうバンドで、で、僕らみたいなのって業界の中では珍しい存在だと思うんですよ。みんな単純にバンドが好きで、この仲間と一緒に音を出したいからやってるっていうだけで、天下を取ってやろうとか有名になってやろうとか、そういうことではないんですよね。増子我々もツアーでは結構地方のライブハウスを細かく回るんですけど、地方でライブが終わった後に宿に戻って風呂に入って寝る前にテレビをつけると、まあスタレビをよく見るんですよ。いわゆる事業枠っていうんですかね、その地方のコンサートを宣伝するCMがよく流れているじゃないですか、それにスタレビが出ている確率がかなり高い(笑)。で、気になってツアースケジュールを見ると、マジかよ!?っていうくらいの数やってて、毎回目ん玉飛び出てますよ。先輩があの数やるんだったら我々が疲れたなんて言ってられないよって。――現在のツアーも2024年まで続きますもんね。増子恐ろしいですね!根本ていうかもともとね、アルバムを半年なり1年かけて作って、2カ月しかツアーやらないってどういうこと?って思ってたんですよ。アルバムのキャンペーンってだいたい発売の1カ月前くらいから始まって、で、発売して一週間もすれば誰もなんにもやらないんですよ。じゃあ俺たちが持って回るしかないだろと。行った先々で演奏して、アルバムを語れるわけですから。それが1年やれば1年アルバムを語れる。そういう当たり前のことを自分たちでやりたいなと思って独立して、少しずつ自分たちの理想に近づいて来ているっていうことなんですよね。増子今のお話を聞いただけでも、本当に音楽が好きでやっているんだなっていうのがすごく伝わってきますよね。我々は3年間活動を休止した時期があったんです。バンドブームが完全に終わってから東京に出て来たんで、お客さん全然入らなくて、これだったら電車の中で言いたいことを言ってる方が伝わるんじゃないかって(笑)。誰もライブハウスに来なくなって、みんなクラブへ行くようになっちゃったんですよね。で、休止して、その時にほかのバンドに誘われたりもしたんですけど、そこで気づいたのは、バンドをやりたいんじゃなくて、この4人で怒髪天をやることが楽しかったんだなっていうことだったんですよ。だったらもう一回やろっかっていう。根本いや、あのね、さっきも言ったけど今回対バンが決まって、怒髪天のプロフィールを読んだり、改めて聴かせてもらったりしたんですけど、なんでこんなに売れないのかが不思議だよね(笑)。増子自分でも不思議です(笑)。根本売れる要素は両方の指じゃ足りないくらいあるのよ、怒髪天は。わかりやすいし、筋が一本ちゃんと通っているし、敬遠される要素がひとつもない。だからなんでこいつらが売れないの?って思うんですよ。増子やっぱり90年代のCDがバンバン売れた時期に休んでたっていうのが一番の原因じゃないですかね。何にもしてませんでしたから(笑)。後輩のバンドとかもそうですけど、あの時ちゃんと努力なり苦労なりを積んだやつはその後が違いましたよ。我々、大阪にすら行ったことありませんでしたし、毎日飲んで遊んでましたから。増子直純(怒髪天)根本僕らは僕らで売れない要素っていうのはあるっていうのを自覚しているんだけど(笑)。例えば音楽性とかキャラクターみたいなのをどんどんわかりにくくしているから。で、今の話を聞いて僕らと怒髪天の違いで大きいなと思ったのは、年代の差ですよね。僕らが出てきたのは80年代だったけど、インディーズなんてなかったから、いざデビューってなったらレコードメーカーがそれなりのお墨付きを与えてくれたんですよ。これだけの難関を経て、さあいよいよデビューですと。我々(レコードメーカー)が認めた素晴らしいバンドですよと。だからそうだなぁ、アルバムで言ったら3枚目くらいまでは売れなくてもリリースできることが保証されてた。3枚ってことはだいたい2年くらいの間は地味かもしれないけどそれなりにプロモーションしてもらえたんですよ。でも90年代に入ってからは、それこそインディーズブームっていうのがあって、よくわからないことになっちゃったよね。増子そうですね。だから要さん世代のバンドはもちろん、歌手の方やアイドルの人たちって、本当に選ばれし者たちなんですよ。いわゆるプロ。でも90年代くらいからは、そこへのカウンター意識もあってか、素人がやるものもまた違う価値観があって面白いよねっていうふうになっていって、それが行き過ぎたというか。もう、嘘だろ!?っていうのいっぱいいましたから(笑)。根本目立ったもん勝ちみたいなところがあったよね。それって今もそうですよね。ネットの世界なんか見てると。だからこそ、音楽が好きだとかバンドが好きだっていうベースの部分っていうのかな、それが大事になってくると思うんですよね。もちろん考え方はそれぞれだとは思うんだけど、全国に行って、自分たちの音楽を聴きに来てくれる人たちがいて、それで生活ができるんだったらこんなに幸せなことはないなって思いますよ。根本要(スターダスト☆レビュー)増子ほんとそうですよ。根本僕らの目指すものってそれでしかない。増子ただスタレビにはちゃんとヒット曲がありますから(笑)。我々はもう本当にニッチで、強引に「我々のヒット曲」って言ってるだけですから(笑)。根本僕らの場合もヒット曲じゃないのよ。宣伝してもらっただけで、まったく売れてないんだから。「ザ・ベストテン」なんて一度も出たことなかったし。僕たちの唯一の自慢は「ザ・トップテン」の「もうすぐトップテン」というコーナーに一度だけ出たっていうこと(笑)。翌週はもういなかったから。増子でもみんなスタレビ知ってますよ。根本それはだから、たまたまCMソングに使われたっていうのもあるんだけど、一番効いているのは、さっき増子くんが言ってくれた地方の事業枠CMかもしれないね(笑)。とにかく何度も行くから、そしたらその度に夜中にCMが流れて、いつの間にか刷り込まれてるんじゃないかな(笑)。増子スタジオ盤ももちろんいいんですけど、ライブ盤が最高で、聴いていると本当にスタレビのライブに行きたくなりますもん。たぶん僕も増子くんも説明しなくていいところまで説明して、相手がわかったようなわかんないような気持ちになっちゃうというか。それが僕らの共通の弱点だよね(根本)根本僕ら埼玉の出身で、例えば若い頃に大阪なんかに呼ばれてライブをしに行くと、バンド名の後に“from TOKYO”って書いてあるんですよ。僕らも人を呼びたいから東京のバンドのフリをして行くんですけど、実際にライブが始まったらまずはそこの釈明からするんですよね(笑)、実は埼玉のバンドでって。でも増子くんたちは札幌でしょ?大都会じゃない。増子いやいやいや。都市部って言っても札幌中心部の5Km圏内くらいですよ。根本でもビルが立ち並ぶ光景っていうのはあるわけじゃない。増子まあそうですね。根本今でも僕らの地元でライブをやるとスタッフなんかは必ず「空が広いですね」って言いますから(笑)。だから東京に行くのに橋を渡る時はつり革を握った手に力が入るんですよ。増子はははは。根本でも、大学も東京だったし、何かコンサートを観に行くってなったら東京だったし、そういう意味では東京の文化圏ではあったんですけどね。増子うちのギターの上原子は留萌っていう町の出身なんですけど、まず高卒で札幌に出て来た時に、東京に出てくるのと同じ覚悟で出て来たって言いますから。北海道の場合は、まず札幌に出て来るっていうハードルがあるんですよね。そういう人たちが、じゃあ東京に出て行くってなったらどういう気持ちかって言ったら、ニューヨークに行くようなもんだと(笑)。そんな我々にしたら、埼玉どころか栃木も茨城も含めて全部東京ですよ。根本でもさ、その“東京に出る”っていう覚悟は相当なものとしてあるわけでしょ。僕らの場合は、言ってもそこがぬるいわけですよ。確かに橋を渡るときにはつり革を握った手に力は入るけど、在来線で日帰りで行けちゃうわけですから。アマチュアの頃に、渋谷屋根裏に出られることになったんですよ。当時の屋根裏って言ったらRCサクセションがやってて、で、方や新宿ロフトは山下達郎さんなんかが出てた。もちろんそういう有名な人たちは夜で、僕たちは――当時は「アレレのレ」っていうバンド名でしたけど――昼間なんです。増子アレレのレ(笑)。根本そうそう(笑)。で、僕たちはポプコン(ヤマハポピュラーソングコンテスト)で賞をもらったりしたこともあって、人が入るようになったんですよ。と言っても20人くらいですけど。ある日、ブッキングの人に呼ばれて、「そろそろ夜やってみないか?」って言われたんです。これはもう、RCと同じところに出られるわけですから、やった!と思ってメンバーのところに行って興奮しながら話したんですよ。そしたら、「夜って何時からやるんだよ?」って訊くから、「7時と9時だよ」って言ったら、「9時に出て終わって片付けとかしてたら夜中の1時くらいになるよな?それはやめといた方がいいんじゃないか」って。増子なんてことを!(笑)。根本いまだにこの話はよくするんだけど、ひっくり返りそうになったもん(笑)。話をくれたブッキングの方も――のちに子供ばんどのマネージャーさんになるんだけ――ぽかんと口開けてた。「そんな理由で断ったやつらいないよ」って。だからね、僕らには増子くんたちみたいに、ニューヨークに出るような気持ちで東京に出て来るような、そんな気持ちはまったくなかった(笑)。増子僕らの時代は、屋根裏はもう下北沢でしたからね。ここじゃねーんだよな、とか思いながらも(笑)、本当によくしてもらいました。根本ライブハウスって育ててくれるよね。今はチケット売ってこいってノルマがあるって言うけど、昔そんなこと言われたことなかったけどな。増子いや、なかったですよ。根本だから今は、成功したら自分のもので、失敗も全部自分のせいっていうような割り切り方になっていて、そこがどうも音楽というカルチャーを浅く狭くしているような気がして仕方がないんですよね。増子システム自体がビジネス寄りになっちゃったというか。今は、これは俺が育てた!って言いたくなる人もいないというか。それはそれで大変なんですけどね。昔は、どこに行っても誰かが自分たちを育てたって言ってるっていう(笑)。いったい誰に育てられたんだよ、おれたちはって。でも、ロフトに出られた時はうれしかったですね。まだ小滝橋にあった頃ですけど、やっぱりロフトは敷居が高い感じがありましたから。カセットテープの審査があって、そこで「まだまだだけどいいぞ」って言ってもらえるのが本当に自信になりましたよね。お客さんが全然入らなくても、大丈夫だって思えましたから。そこからずいぶん時間がかかりましたけど(笑)。結局メンバー全員バイトをやめられたのって40歳を過ぎてからですから。でも、そもそもバンドで食おうっていう気もそんなになかったというか。月半分働いて楽しくバンドをやれてたらいいっていう。本当にTHE MODSの悪い刷り込みですよね。“あいつらの歯車になるな!メジャーはクソだ!”って。そうかー!って中学生の時に思っちゃって。根本でも怒髪天って本当に稀有な存在だよね。僕らもそうだけど、持続系だよね。ただただこのメンバーで一緒に音楽をやりたいから続けているっていうさ。そういうのを若い世代にも目指してほしいっていうふうに思うんですけどね。増子ただ僕らからするとスタレビパイセンの背中はかなり遠くにあるので(笑)。素晴らしいですよね。ライブのクオリティもそうですけど、曲も歌も演奏も。そりゃあ続くわというか、1回観た人は絶対にまた行きたいって思いますもん。楽しいし。いくらでも聴いてられるというか。根本それは僕が怒髪天に対して思うことでもある。だからこれをなんでもっと多くの人が聴かないんだろう?観に行かないんだろう?って。僕らの結論は、ビジュアルの間違いがあったんだよ(笑)。増子それは我々もかなりありましたよ(笑)。根本いや、怒髪天が歌ってることとイメージってかけ離れてないじゃない。僕らもルックスはこんなだから、そこは最初から諦めてロックバンドとしてやっていけたらいいかなって思ったんですよ。なんて言うか、売れないRCサクセションというか、志の低いムーンライダースというか(笑)。増子そんなことはないでしょう(笑)。根本まあ自分たちではそんな感じでやれたらいいかなと思ってた。それで全国回れたら最高だなって。増子我々の若い頃の写真なんて見せられないですよ。見た目と音楽性が違い過ぎて笑っていいのかわからないっていう。根本たぶん僕も増子くんも説明しなくていいところまで説明して、相手がわかったようなわかんないような気持ちになっちゃうというか。それが僕らの共通の弱点だよね(笑)。増子喋らずにはいられないですからね(笑)。根本そうなんだよね(笑)。とにかく楽曲を聞いてほしいから、克明に説明するわけですよ。で、いざやろうとするともう聴き終わったような顔をしてるお客さんがいますから(笑)。100回に1回歌える歌を目指すよりは、100回歌える歌を目指しているのかもしれない(根本)――奇しくもこの1、2年でスタレビ、怒髪天ともに過去作品のリテイクを行なっていますよね。スタレビは『ブギウギ ワンダー☆レビュー』(2022年10月リリース)、怒髪天は『痛快!ビッグハート維新’21』(2021年12月8日リリース)。これは、どういうモードだったんですか?やはりコロナで思うようにライブができないという事情が大きかったんでしょうか?根本それはね……作るのがめんどくさくなってきたから(笑)。――はははは!根本だって40年もやってると、そんなにホイホイ出てこないんですよ。たっぷり時間をかけたら話は違うんでしょうけど。僕らの場合は、ツアーが終わるとすぐにまたツアーのスケジュールが入るから。レコーディングのスケジュールだけで1年とか空けてくれるんだったらそれに没頭すると思います。でも、個人事務所で1年間レコーディングに費やしたら正直インカムがなくなっちゃうんですよ。だからやっぱり僕らは日雇いのように日々労働して幾ばくかを稼いでこなきゃいけないわけだけど、そうするとまとまってなかなかレコーディングできないじゃないですか。というところで、編み出したのが過去作品にホーンを入れたりしてリテイクしようかということだった。だから僕は個人的にミュージシャン気質じゃないのかもしれない。やっぱり人がいれば楽しくなって演奏したくなるし。だって、自分の作った曲を人が聴いてくれて、演奏したら喜んでくれるわけじゃないですか。こんないいことってないわけですよ。しかも、新曲よりも昔の曲をやった方がよろこんでくれるっていうんだったらなおさら、わざわざキツい思いして新曲作るよりも、ねえ(笑)。だから旧作をリテイクしようと。怒髪天はどうだったの?増子うちはコロナ禍になってから、さらにCDが売れなくなって、これはヤバイんじゃないかと思って、じゃあレコードメーカーに金があるうちにやっておいた方がいいなと思いまして(笑)。終活じゃないですけど。今まで曖昧にしていたものを全部ちゃんと見直そうと。もう若い頃に作ったやつなんて、歌メロに正解がなくてめちゃくちゃ苦労しましたけど。間違ってないこれ?っていうところばっかで。コーラスの度も合ってないし、ドラムの拍違わね?っていうようなところなんかを、しばらくライブもたくさんはできないからこのタイミングで一個ずつ直して行こうやと。またこの曲やる機会があるかもしれないからってやったんですけど、昔こういうことがやりたかったんだろうなっていうことが、多少技量が上がってできるようにはなったので自分たち的にはうれしかったですね。根本あ、そうね。バンドってあからさまに成長しますよ。あくまで当社比というか自分たちの中での比較にはなるけど、5年目と10年目ではまったく違うから。悪い癖が出て来ることもあるけど、本気でバンドをやっている人たちは確実に上手くなる。増子それは間違いないですね。今年押さえられたコードが来年押さえられなくなることはないですからね。根本練習は嘘をつかないからね。増子うちのドラムにいつも言ってますけど、「楽しいうちは練習じゃないぞ」と(笑)。「もういいだろ、もうやりたくないって思ってからが練習だぞ。俺は先に帰るけど」(笑)。根本はははは。ボーカルのリハってどれくらいやるの?増子2時間のライブだったとして、それを丸々やることはないですね。喉に負担がかかっちゃうんで。根本楽器の場合は回数をやることで体に覚え込ますっていう側面があるんだけど、歌って自分で作った歌だと余計にそうなんだけど歌詞さえちゃんと入れば歌えるから、あんまりリハーサルで付き合うことはないんですよね。でもうちは僕がギターも弾くから何度もやるわけ。しかも結構真剣に歌うから、そのうちに喉がどんどん強くなってきたっていうのはありますね。強くなったというか、アベレージを下げてくるっていうのかな。100回に1回歌える歌を目指すよりは、100回歌える歌を目指しているのかもしれないね。増子そのクオリティがめちゃくちゃ高いんですけどね。根本いやいやそんなことはないんだけど。バンドにおけるボーカリストってどういう立ち位置にいるのかなっていうのがちょっと気になる。増子自分でこれはやらなきゃなっていう歌に関しては何回もやりますけど、全部が全部って感じではないですね。でも喉を潰したことはほぼないです。1回だけですね。昔、本当に若い頃に熊本にツアーに行く時に、まず大阪でバカ飲みして、そこから車で移動だったんですけど、好きなバンドのアルバム3枚分かけて酔っ払いながら大声で歌いながら行ったら、次の日カッサカサになってて(笑)。初めての熊本だったんですけど、ライブハウスの店長にも「ガッカリした」って言われました。根本ははは。それ以来ないんだ。増子ないですね。今の方がキー高くなってるんですよ。根本それは歌い続けてるからだよね。増子僕の今キーはCなんですけど、要さんはどこですか?根本僕はどこでも出るから。大体ギターのフレット分全部出る。増子恐ろしいですね。根本ボーカリストってさ、スタッフに一番気を遣われるじゃない。いい声出すために歌わせなくするんですよ。もうやめときなさいって、増子くんみたいに自分でペースを作れる人はいいんですけど、そうやってチヤホヤされたりするとちょっとその気になるじゃないですか。もうホテルには加湿器が必要で、楽屋には喉をケアするためにあれがこれがって。僕はそういう恵まれ過ぎた環境にいると歌うことが嫌になっちゃうんじゃないかなって思うんですよ。増子ああ。根本一時期、刺激物をとるなって言われたの、スタッフに。増子よく言われますよね。根本でしょ。僕、カレーが大好きで、でもツアー先でみんなカレー食ってるのに、僕だけ禁止されるわけですよ。めっちゃくちゃストレス溜まるの。でもいい歌を歌うためだしなって思って我慢するんだけど、ある時もう我慢できねえと思って、カレー食ったんですよ。それで歌ったらすげえ調子良かった(笑)。増子関係ないですからね。根本そう。だから今僕はステージに出る前は必ず辛ラーメン食ってから出てます。増子それは辛すぎるんじゃないですか?(笑)。根本全然調子いいんだけど、なんかあった時に、しょうがないよ、辛ラーメン食ったんだからって言えるなと思って(笑)。だから僕は自分の喉には何の期待もしていないというか、ボーカリストってどんどんハードルを上げられるんですよ。だから歌う方もいろいろ気になって自分でハードルを上げて行っちゃうんだけど、僕はそんな歌は歌えるはずがないって良い意味で割り切ってるんです。増子若い頃にいろいろ聞いて喉にいいことを試したりしたこともありましたけど、結局甘やかさないことが一番いいんですよね。僕も今、何にもやってないですから。根本毎日歌ってる人間の強みだよね。甘やかしたって甘えるだけだって思えるのは。でも、例えば「今日は調子が悪いので歌うのやめときます」って言えちゃう人がいるわけだよね。増子考えられないですよね。お客さんがアーティストの機嫌を伺うみたいなことがほんと嫌で。なんかちょっと今日機嫌悪いんじゃないかなみたいな。そんなもん、金払って観に来てるのに何言ってんの!と。こっちがお客さんの機嫌を伺うくらいじゃないと割に合わないでしょって思いますよ。根本アンコールに出てこないやつはろくなやつじゃないっていうのがうちの持論なんで、アンコールはすぐに出るっていうのがバンドのルールになってます。だって、やる曲も決まってるのにお客さんを待たせる意味がないじゃないですか。増子うちも時間を押すことは絶対にないですね。終演時間も予定時間で書いてありますから。ただMCがちょっと延びちゃって終演時間を越してしまうってことがたまにあります。石川県の山奥の温泉地で毎年ライブをやってるんですけど、そこで1回バスがなくなったってすごいクレームきましたから(笑)。ちょっと喋り過ぎちゃって。うちはもうメンバーもスタッフもスタレビのライブを見るのを本当に楽しみにしているので、早く終わって観たいです(笑)(増子)根本いやあでも、こうやって話してきて、こんなに同じ感覚で音楽をやっている人たちと出会ったことなかったからうれしいですね。「AVERAGE YELLOW BAND」って曲にも書いてるんだけど、誰かひとりが浮かれるようなバンドってすぐに終わっちゃうんですよ。増子うちは俺自身が楽器を全くできないので、歌詞しか書けないんですよ。だから全部分業になってて、自分ひとりじゃ何もできないんです。バンドじゃないと成立しないようになっているんですよね、そもそも。根本歌い始めたきっかけは何だったの?増子最初はベースだったんですよ、パンクバンドの。パンクって言ったらベースじゃないですか、やっぱりシド・ヴィシャス(セックス・ピストルズ)。弾かなくてもかっこいいみたいな。高校の時に一緒にやってたボーカルのやつがわりと歌がうまくて、そいつの従兄弟の兄ちゃんがやってるバンドに引き抜かれちゃったんですよ。それで、もう決まってるライブがあったんで、どうすんだよってなって、しょうがねえじゃあ俺が歌うしかねえなってことになって、そこからですね。あんまり歌いたくなかったんですけど。ベースは後ろで暴れてるくらいでちょうど良かったんですけど(笑)。で、ボーカルやって大暴れしたら、当時のライブハウスの人にすごい褒められて、パンク向いてるって。今までずっと怒られてきたのに、暴れて褒められんの!?ってなって(笑)。根本ははは。増子コロナ禍になってすぐかな、ライブできなくなってきて、これからどうするってみんなで集まって話たことがあったんですよ。これから本当に食えなくなるかもしれないって。そしたらうちのドラムが、「パン工場で夜中シール貼るバイトの時給1500円だったよ!」って。そしたらうちのベース「おお、それ俺も行くわ」って。もうバンドをやめるっていう頭がまるっきりなくて、小学生の娘がふたりいる頭じゃねーなっていう(笑)。こいつらすげーなって思ったんですよね。バンドがどうにかなってしまうっていう心配がまるでないというか。「いや、じゃあバイト行こうよじゃなくて、バンドで何ができるかって話だよ」って(笑)。根本ずっと一緒なんだね、37年。増子一緒ですね。根本僕らは81年のデビューで、その前に70年代に活動していた日本のバンドを見てきた中で、ちゃんと売れてるバンドってひとつもなかったんですよ。いわゆるロックバンドはさっきも言った渋谷屋根裏とか、そういうところでやってたんですよ。だから僕らにとってもそれがせいぜいの目標だったんです。そういう言い方をすると失礼になるかもしれないけど。でも今増子くんの話を聞いていて、少なくとも僕が最初に目指していたものもまったく同じだったなって思います。増子うちは30周年の記念で武道館をやった時に、その2年ほど前にマネージャーが「もし武道館をやるんだったらこのタイミングしかないですよ」って言ったんですよ。それ聞いた瞬間「やんないよ」と。自分のビジョンの中でも日比谷野音がマックスでしたから。それこそRCとキャロルがやった場所ですし。でも野音もやったし、それ以上デカイところでやるなんて全然想像してなかったんですよ。そしたらうちのギターが急に「武道館でやるのは夢だった」なんて言い出して。ベースも「俺も夢だった」なんて乗っかってきたりして。うちのドラムはどっちの意見でも「そうですね」って言うので(笑)。でもどうすんだよと。あの時でマックスの東京の動員が2000人くらいだったので。「2000人しか入らないのに、この1年でそれが5倍になると思うか!?」と。「いやいいんだ。それでもし借金を抱えるようなことになっても、またバイトでもして返していきゃあいいじゃん」って聞いた時に胸を打たれて、「よし、じゃあやろう!」と。死んだ気になって1年間必死にプロモーションしようってやって、おかげさまで満員御礼になったんですけど。根本それは、僕も外側にいる人間として怒髪天が武道館を成功させたっていうのを聞いて、素晴らしいと思った。でもさ、簡単に武道館って言うけど、もちろんやったらやったですごくいいんだけど、矢面に立つ立場になったら大変だよね。増子そうなんですよ。延長料1時間100万円!? 小学生が考えた罰金じゃねぇんだから!終わったらすぐに帰るぞって(笑)。根本その金銭感覚って大事だよね(笑)。増子我々はバンドマンですからね。アーティストなんてもうおこがましくて。いつも言ってるんですけど、一生懸命働いた皆さんの遊興費の中からいただいているわけですから、「お前らついてこい」じゃないんですよ。よく言うなと思って(笑)。根本ほんとだよね(笑)。増子全然下ですからね、皆さんの。「いやぁ、今日はよくきてくださいました。お疲れでしょう。1曲パーっといきましょうかね」なんてね(笑)。――本当にこの2組がここまで精神的な部分で繋がっているとは思いもよりませんでした。根本そうなんですよ。ここまで同じ波長で動いていたなんてって思いますよ。しかもそれが2、3年しか違わないバンドだったらともかく、10年くらい違うわけですからね。デビューは何年?増子デビューですか?スタッフ91年です。根本じゃあやっぱちょうど10年だ。増子東京来た次の週に事務所潰れましたけどね(笑)。夜逃げされちゃって。そんな準備してるんだったら言ってよ!って。こっちはワクワクして上京しちゃってるわけだから。――さて、話は尽きませんが(笑)、中野サンプラザのフィナーレの一環として行われる今回の対バンですが、どんな内容になりそうでしょうか?根本この2バンドが一緒にやるっていうことは、はい先にどっちがやりました、後からどっちがやりました、じゃなくて、どこかで絡みあえるようなことをやらなきゃいけないって思ってます。ただこの2バンドの音楽性の中で噛み合うところは少ないので(笑)、そこをどうまとめていくか、逆にどっちかに寄っても面白いと思いますけどね。ライブバンドがちゃんと顔を見合わせられるようなことをやりたいと思います。――2つのバンドのファン同士が会場でどのようにひとつになるかに興味津々です。増子そうですね。根本変な分かれ方をすることはないと思うんですよ。増子どっちのファンも相当にいい大人なんで。根本僕は僕なりに怒髪天のファンの人たちを、増子くんは増子くんなりにうちのファンの人たちを気遣うMCになってくると思うので(笑)。増子間違いなくそうですね。根本ひとつだけ懸念しているのは、MCだけが変な取り上げられ方をされるところですね。そこは嫌だなって思います。MC対決みたいになるとね。増子それは別のイベントを組んだ方がいいですね。根本お互いのライブバンドたる所以をしっかり見せられたらいいなと思います。増子うちはもうメンバーもスタッフもスタレビのライブを見るのを本当に楽しみにしているので、早く終わって観たいです(笑)。根本音楽だけ考えたらとてもじゃないけど共通点を見出せない2バンドなのに、実は根っこの部分でこんなに共通点があったんだっていうのは非常に稀有なパターンですよね。よくぞこの2バンを企画してくれたなと思います。――中野サンプラザありがとう、ですね。増子ほんとにそうですよ。最後に死力を振り絞ってくれてありがとう(笑)。Text:谷岡正浩Photo:小境勝巳<公演情報>『さよなら中野サンプラザ音楽祭』2023年5月11日(木)開場17:30 / 開演18:30会場:中野サンプラザ出演:スターダスト☆レビュー / 怒髪天料金:全席指定7,800円(税込)※チケット一般発売日:4月1日(土) 10:00関連リンクスターダスト☆レビュー 公式サイト:怒髪天 公式サイト:ぴあアプリでは増子直純、根本要のアプリ限定カットをご覧いただけます。ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=26fd672c-5dd5-477b-b989-76ce8d72f9ff&contentTypeId=2) すると、この記事内に掲載されています。
2023年03月31日3月11日、「第10回『全音楽界による音楽会』3.11 チャリティコンサート」が東京・サントリーホールで開催された。2011年3月11日に発生した東日本大震災の現状を見たコシノジュンコ、三枝成彰、林真理子、湯川れい子ら、様々な音楽ジャンルを代表し、音楽に深く関わるメンバーが発起人となり、同年4月20日にチャリティコンサートを開催したのが始まりだった。コンサートの入場料は無料、入場時に一人につき1万円以上の義援金を寄付するというシステムで、アーティストたちもこの趣旨に賛同し、自らも寄付金を支払って出演する。オーケストラのメンバーも趣旨に賛同した有志によるもので、会場となっているサントリーホールも厚意により無料で貸し出されている。かかった費用以外の寄付金は全て「公益社団法人3.11震災孤児遺児文化・スポーツ支援機構(3.11塾)」を通じて、東日本大震災で被災した子どもたちを支援するための資金に充てられる。開演時間となり、発起人の三枝成彰、林真理子、湯川れい子、司会の露木茂と永井美奈子がステージに登場(発起人の一人、コシノジュンコはケガのため欠席)。露木が「『全音楽界による音楽会』、今年も多くの方にお越しいただいて、義援金のご協力をいただきました。本当にありがとうございます。10回目ということになります。途中、2017年と2020年にコロナなどの影響がございまして中断したこともありますが、皆様のおかげをもちまして10回も続けることができました」と感謝の気持ちを伝え、永井が「2023年3月11日現在、3.11塾では岩手県で76名、宮城県で151名、福島県で14名、計241名(うち78名は卒業)の遺児孤児の支援をしています」と現状に関する報告を行った。震災の犠牲になった方々に黙祷を捧げた後、発起人のひとりである湯川れい子が「こんなにたくさんたくさんたくさんお越しいただいて本当にありがとうございます」と観客に向けてお礼の気持ちを伝え、「大震災でご両親を亡くされた遺児さん、いろんな形で保護者を亡くされた孤児さん、そういう方たちに自分の好きな仕事に就いていただこうと、そこまでサポートするというのがこの会の趣旨でございます」と改めて趣旨を説明した。続けて、3.11塾生を代表して、伊藤咲希さんが「まず今日、このような場で直接3.11塾の皆さま、並びに支援していただく方々に感謝の気持ちを伝えられることを光栄に思っております。ありがとうございます」と3.11塾の支援に感謝し、「私は震災当時、私は小学3年生でしたが、今年で大学4年生になります。この3.11塾の交流や支援したくださる方々のおかげで、私はたくさんの経験をさせていただくことができました。また、活動を通して温かい言葉をかけてくださったり、笑顔をたくさんいただきました。私も人に幸せや笑顔を届けたい。そんなふうに思うようになり、今ではウエディングプランナーを目指してます。これから出会う人、関わってくださるすべての人とのご縁を大切にして、感謝の気持ちをいつまでも忘れず、このご恩をいつかお返しできるように活動していきたいと思います。ありがとうございます」と真っ直ぐな言葉で感謝の気持ちを述べると、会場から温かい拍手が起こった。今年の出演者は21組。オープニングを務めたのは、カウンターテナーの村松稔之。「恋とはどんなものかしら」(W.A.モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』より)で本編が始まり、桜井万祐子の「ハバネラ」(G.ビゼー:歌劇『カルメン』より)、市原愛の「カディスの娘たち」(L.ドリーブ)と続いていく。10回中8回出演のLE VELVETSは厚みのある華やかなハーモニーで「オー・ソレ・ミオ」を聴かせ、ヴァイオリニストの服部百音がC.サン=サーンスの「序奏とロンド・カプリチオーソ イ短調 作品28」を美しい音色で奏でた。被災地から戻ってきたばかりのクミコが「愛しかないとき」を、川島ケイジが「今人(イマジン)」を、それぞれ思いを乗せて歌い上げ。テノールの樋口達哉が「朝の歌」(R.レオンカヴァッロ)で伸びやかな歌声を響かせた。結成23年の神楽坂女声合唱団、結成20年の東京女声合唱団・VOJA、ピアニストの横山幸雄による独奏「オマージュ・ア・ラフマニノフ〜ヴォカリーズ」の後、初出演となるベテラン、水谷八重子が前半を締め括った。歌ったのは、英国のロックバンド「クイーン」の代表曲「ボヘミアン・ラプソディ」の日本語詞バージョン。安部潤のピアノ伴奏に乗せ、お芝居のセリフのような表現力豊かな歌声で会場を魅了した。後半は、第1回からずっと出演し続けているジョン・健・ヌッツォによる「誰も寝てはならぬ」(G.プッチーに:歌劇『トゥーランドット』より)からスタート。平原綾香は、自身が一番つらい時に書いた曲「キミヘ」を歌唱し、温かい気持ちを届けてくれた。日本のトップソプラノ小林沙羅は「不思議だわ〜花から花へ」(G.ヴェルディ:歌劇『椿姫』より)をセレクト。突き抜けるようなハイトーンの美しい歌が響き渡り、まさしく三者三様の歌声で楽しませてくれた。アコーディオン奏者のcobaは「Aqua monegros」で異国の雰囲気を生み出し、ヴァイオリン奏者の大谷康子は「ツィゴイネルワイゼン 作品20」(P.サラサーテ)で緊迫感に満ちたドラマティックな演奏を披露。日本を代表するピアニスト・仲道郁代はE.グリーグの「ピアノ協奏曲イ短調 作品16」より「第3楽章」を情熱的な演奏で聴かせた。いよいよ終盤。坂本冬美はボロの名曲「大阪で生まれた女」のカバー。オーケストラの演奏に乗せて、ゆったりと歌い上げた。続いては六本木男声合唱団ZIG-ZAG。ステージの後方、パイプオルガンの前の席に座っていたメンバーたちがマスクを取り、そのまま客席から見事なハーモニーを聴かせた。歌った曲は、三枝成彰の「死者は哀しみの向こうで待っている」(オペラ『Jr.バタフライ』より)で、作詞は作家の島田雅彦によるもの。大トリを務めたのは、昨年に続いて五木ひろし。昨年は「山河」を歌ったが、今回は「追憶」を選び、感情をたっぷりと込めた歌声を観客に届けた。クラシックからポップス、演歌まで、ジャンルを超えた“音楽のチカラ”を感じさせてくれた3時間にわたる豪華なステージとなった。全出演者の歌唱・演奏が終わった後、発起人の三枝成彰、林真理子、湯川れい子らが再びステージに登壇し、今回の義援金の総額が1977万3928円にのぼったことを発表された。そして司会の露木が「『全音楽界による音楽会』、来年も継続いたします。来年も3月11日、こちらのサントリーホールをお借りしてコンサートを開くことになりました」と報告し、「チャリティーコンサートにまた皆様がご協力をいただきますことを心からお願い申し上げまして、今日はお別れしたいと思います。皆様、本当にありがとうございました」と呼びかけて、12年目、10回目のチャリティコンサートの幕が下された。公式ホームページ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月30日「第四十四回 上野東照宮 春のぼたん祭」が、2023年4月8日(土)から5月7日(日)まで、東京・上野の上野東照宮にて開催される。上野東照宮で毎春恒例「春のぼたん祭」が開催1980年に日中友好を記念に開苑して以来、江戸の風情を現代に残しながら、多種多様なボタンの花を苑内に咲かせている上野東照宮ぼたん苑。毎春恒例の人気イベントとなっている「春のぼたん祭」では、色とりどりの美しいぼたんが苑内を彩る。全110種500株以上のぼたんが開花黄色の千重咲きのボタンでは唯一上向きに咲く「ジパング」、珍しい緑色の「まりも」、黄色に桃色がかった橙色の花弁が目を引く「赤銅の輝」、開苑当時からの大株など、希少品種を含む全110種500株以上のぼたんが咲き誇る。季語として俳句に詠まれるほか、絵画や文様、家紋などのモチーフとしても多く登場するなど、古くから人々に愛されてきたぼたんの花。旧寛永寺五重塔や東照宮の参道に並ぶ石灯籠、枯山水の日本庭園など、江戸の風情が残る空間で、その大輪の花を楽しんでみてはいかがだろう。開催概要「第四十四回 上野東照宮 春のぼたん祭」開催期間:2023年4月8日(土)〜5月7日(日) ※期間中無休開苑時間:9:00~17:00(入苑締切)入苑料:大人(中学生以上) 1,000円、団体(15名以上) 800円、会期入苑券 2,500円、小学生以下無料場所:上野東照宮TEL:03-3822-3575(ぼたん苑)アクセス:・JR上野駅 公園口より徒歩5分・京成電鉄京成上野駅 池之端口より徒歩5分・東京メトロ根津駅 2番出口より徒歩10分
2023年03月27日「イタリア映画祭2023」が、東京・有楽町朝日ホールにて2023年5月2日(火)から5月7日(日)まで、大阪・ABCホールにて6月10日(土)から6月11日(日)まで開催される。「イタリア映画祭」日本初公開14作品を一挙上映東京・大阪の2拠点で開催される「イタリア映画祭2023」は、が日本初公開となるイタリア映画作品14本を一挙に上映するイベント。イタリア喜劇のヒット作やスターが出演するエンタメ作品から、カンヌ国際映画祭など国際的な映画祭で注目を集めた映画まで、バラエティーに富んだ作品が集結している。パオロ・タヴィアーニの『遺灰は語る』がオープニング作品オープニング作品は、ノーベル文学賞受賞作家ピランデッロの“遺灰の旅”を題材にした『遺灰は語る』。数々の傑作を発表してきた、タヴィアーニ兄弟の弟パオロ・タヴィアーニが監督を務める。兄ヴィットリオがこの世を去ってから初めて、パオロが一人で監督した作品だ。また、スター俳優アレッサンドロ・ボルギとルイージ・ロ・カーショの共演作『デルタ』や、ペネロペ・クルスを主演に迎え、1970年代ローマの家族を描くエマヌエーレ・クリアレーゼ監督の『無限の広がり』といった作品も登場する。『旅するローマ教皇』など特別上映作品さらに、特別上映作品として3本の作品がラインナップ。ルイージ・ロ・カーショとエリオ・ジェルマーノが共演を果たした、ジャンニ・アメリオによる『蟻の王』(仮題)では1960年代末、同性愛差別のある中で、教え子の青年と恋に落ち、投獄された実在の詩人の人生に着想を得た物語を紡ぐ。また、ジャンフランコ・ロージがローマ教皇の旅の膨大な記録映像とともに、教皇の真の姿に迫るドキュメンタリー『旅するローマ教皇』や、世界を震撼させた事件の真相を浮き彫りにし、2022年カンヌ国際映画祭プレミア上映で絶賛されたマルコ・ベロッキオの超大作『夜のロケーション』もラインナップに名を連ねている。【詳細】イタリア映画祭2023上映作品:『スイングライド』『あなたのもとに走る』『ノスタルジア』『警官ジジのアドベンチャー』『デルタ』『無限の広がり』『乾いたローマ』『奇妙なこと』『キアラ』『はちどり』『遺灰は語る』『蟻の王』(仮題)『旅するローマ教皇』『夜のロケーション』■東京会場会期:2023年5月2日(火)~5月7日(日)会場:有楽町朝日ホール住所:東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン11階※チケットは4月1日(土)12:00からあさチケにて発売。尚、システムの都合上、座席を選択して購入ができるのは、4月2日[日] 0:00から。・〈前売券〉作品1回券 一般1,500円/学生1,200円※『夜のロケーション』のみ、1回券 一般3,900円/学生3,300円・〈当日券〉作品1回券 一般1,900円/学生1,600円※『夜のロケーション』のみ、1回券 一般5,000円/学生4,200円■大阪会場会期:6月10日(土)~6月11日(日)会場:ABCホール住所:大阪府大阪市福島区福島1-1-30※チケットは4月21日(土)12:00(予定)からあさチケにて発売。
2023年03月26日市内各所でさくらが咲き始めた東京都町田市では、例年10万人以上の来場がある「町田さくらまつり」など、春をより楽しめるイベントを開催します。町田薬師池公園四季彩の杜 薬師池■町田さくらまつり 4月1日(土)、4月2日(日)例年、10万人規模の来場者を誇る町田さくらまつり。3つのメイン会場で開催します。<芹ヶ谷公園会場>ハンバーガー・肉巻きおにぎりなどの模擬店、キッズダンス・チアリーディングなどのステージ開催場所:芹ヶ谷公園 多目的広場(町田市原町田5-16)時間 :10:00~16:00アクセス:小田急線「町田駅」・JR横浜線「町田駅」から徒歩約13分芹ヶ谷公園<恩田川会場>焼き鳥・焼きそばなどの模擬店、写真展開催場所:町田市立総合体育館裏(町田市南成瀬5-12)成瀬弁天橋公園付近(町田市成瀬8-11)時間 :10:00~17:00アクセス:JR横浜線「成瀬駅」北口から徒歩約9分、または東急田園都市線「つくし野駅」から徒歩約15分恩田川<尾根緑道会場>ポップコーン・豚汁など模擬店、フラダンス・和太鼓などのステージ開催場所:尾根緑道(町田市下小山田町3582から町田市常盤町3229)時間 :10:00~15:30アクセス:町田バスセンターから市立室内プール経由野津田車庫行きバス「尾根緑道入口」下車すぐ、またはJR横浜線「淵野辺駅」北口から小山田はなみずきの丘行バス「種入」下車徒歩約4分尾根緑道町田さくらまつりホームページ ■2023町田さくらめぐり公式ガイドブック 配布中さくらまつりをより楽しんでいただくために、「2023町田さくらめぐり公式ガイドブック」を発行しました。市内のさくらの名所を紹介したマップの他、協力店で利用できるクーポンやスタンプラリーの専用台紙も掲載しています。配布場所:さくらまつりの各会場、町田ツーリストギャラリー電子版は町田市ホームページで公開 2023町田さくらめぐり公式ガイドブック■文ッ字フリマ2023 3月25日(土)10:00~16:00文字による文字のための文字のフリマが「文ッ字フリマ」です。当日は、文字を愛するアーティストが多数出店予定。文字をモチーフにしたオリジナルのZINE(個人の趣味でつくる本や雑誌、パンフレット)やステッカー、Tシャツ、キャップ、アクセサリー、フォントなどを販売するほか、デザイナー・アーティストによるワークショップも開催予定です。開催場所:町田市民文学館ことばらんどアクセス:JR横浜線「町田駅」ターミナル口から徒歩8分小田急線「町田駅」東口から徒歩12分主催 :町田市民文学館ことばらんどTEL :042-739-3420文ッ字フリマ2023■さくらフェスティバルin 鶴間公園 3月25日(土)10:00~15:00 ※荒天中止雑貨や食品販売や地域の太鼓団体のステージ、ワークショップ、子ども教室の発表会、モルック大会などを行います。その他、軽食を扱う店舗が29店舗、ハンドメイドのお店も62店舗出店します。開催場所 : 鶴間公園アクセス : 東急田園都市線南町田グランベリーパーク駅から徒歩5分主催 : 鶴間公園指定管理者 TSURUMAパークライフパートナーズTEL : 042-850-6630鶴間公園HP: さくらフェスティバルin 鶴間公園■おくまちいち 3月25日(土)10:00~15:00 ※荒天時26日フードや雑貨、ワークショップなど、こだわりの「ものづくり」に関わるたくさんの素敵なお店が西園に並びます。開催場所: 町田薬師池公園四季彩の杜 西園アクセス: 小田急町田駅北口(POPビル先)21番乗り場から町55(野津田車庫行き)または町53(本町田・薬師池経由鶴川駅行き)で四季彩の杜西園前下車主催 : 町田薬師池公園四季彩の杜 西園TEL : 042-851-8942西園HP : おくまちいちその他にもたくさんのイベントを開催します。詳細は当協会ホームページをご覧ください。町田市観光コンベンション協会ホームページ「町田市観光ガイド」 ■お問合せまちの案内所 町田ツーリストギャラリー所在地 : 東京都町田市原町田4-10-20 ぽっぽ町田1F営業時間: 10:00~19:00TEL : 042-850-9311URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月20日SANABAGUN.(サナバガン)のワンマンライブ2023が、2023年12月10日(日)に、東京・日比谷野外大音楽堂にて開催される。SANABAGUN. 、初の日比谷野音ワンマンライブSANABAGUN.は、ストリートにジャズのエッセンスを散りばめ、独自の個性とセンスを重んじて突き進む平成生まれの8人組ヒップホップチームだ。2023年3月には、結成10周年のキックオフを告げるライブを開催。ライブにはKANDYTOWN(キャンディータウン)のRyohuやSuchmos(サチモス)のYONCE、さらには木村カエラらがゲスト出演し、会場を盛り上げた。そんなSANABAGUN.が、2023年12月に、10周年のフィナーレを飾るワンマンライブを開催。“バンド史上最高キャパ”である日比谷野外大音楽堂で、パフォーマンスを披露する。【詳細】SANABAGUN. ワンマンライブ2023開催日:2023年12月10日(日)会場:東京・日比谷野外大音楽堂■チケット情報オフィシャルHP 最速先着先行予約:2023年3月12日(日)21:00~4月2日(日)23:59最速先行限定特別チケット料金:5,000円
2023年03月16日