沖電気工業(OKI)と日本IBMは11月16日、地方自治体向け地方創生分野で各種クラウド・ソリューション・サービス提供における協業について合意した。今回の協業では、OKIは日本IBMと協力して、地方創生クラウド・サービスの運営に加え、地方自治体向けの取り組みで培ったノウハウをもとに地域活性化を実現する新しいアプリケーションの開発を行う。一方、日本IBMはOKIによるIBMクラウド環境を活用した新ソリューションの開発における技術支援を行い、地方自治体の魅力作りを推進していくことで地方自治体の魅力を発信し、観光、産業などから地方自治体の新たなビジネスへの取り組みを支援する。また、OKIが地方自治体向けに開発した地方創生に貢献する防災システムやITSシステムなどの各種アプリケーションや、日本IBMおよび同社のパートナー企業が提供するソリューションを「SoftLayer」上で提供するため、両社が協力して技術検証を行う。OKIはIBMのクラウドプラットフォーム「IBM Bluemix」などを活用し、観光による地域活性化や雇用創出、ITSによる地域内移動、防災・減災など、快適で豊かな生活の実現につながるソリューションを提供するOKI独自の地方自治体向け地方創生ソリューションを新たに開発し、2016年4月より提供を予定している。両社の協業により、地方自治体はOKIが提供する「地方創生クラウド・サービス」を利用し、短期間かつ低コストで地方自治体が自身の魅力作りに必要なサービスを選択、利用することが可能となる。OKIの地方創生クラウド・サービスは、市町村防災行政無線システムや消防指令システムなど地方自治体向けにシステム提供をした実績を踏まえ、地方自治体が抱えるさまざまな課題解決を支援することを目指すクラウドサービス。安心・安全、域内移動、観光振興など、多くのソリューションをクラウド上で提供している。今回、同社はIBMのSoftLayer東京データセンターを利用し、ベアメタルサーバー、仮想サーバー、ストレージ、ロードバランサー、ファイアウォール、ネットワークサービスなどSoftLayerの全サービスと機能を活用し、安定性と性能、そしてセキュリティーを備えたインフラ構築に取り組んでいく。また、サーバー構築、維持、運用費用などのコストの観点でも、自治体向けクラウド環境の運用コストを削減する効果が期待されている。
2015年11月16日富士通は11月12日、富士通研究所が開発した光ファイバー超多点温度センシング技術による火力発電所の設備異常検知システムを東北電力と共同で開発し、東北電力秋田火力発電所において実証実験を実施したと発表した。火力発電所の設備において安定稼働を維持していくためには、燃料配管やボイラー煙道などさまざまな場所での温度変化を監視し、その結果から設備の状況を常に把握しておくことが早期に異常を検知するうえで重要となる。しかし、半導体式温度センサーや熱電対式温度センサーなどの「ポイント式温度センサー」による異常検知では、センサーごとに通信ケーブルが必要となることや、火力発電所特有の厳しい制約により、設置可能なセンサーの場所や数に制限があった。光ファイバーによる温度測定は、数km以上の光ファイバー上を10cm間隔で連続的に温度測定できるうえ、電気ではなく光を用いた温度測定技術であるため、防爆にかかわる制約を受けず、発電所関連のさまざまな設備に導入できるというメリットがある。導入コストも、ポイント式温度センサーを活用した場合より抑えることが可能だ。富士通と東北電力は、2014年6月から2015年の3月にかけて光ファイバー超多点温度センシング技術を用いて、東北電力秋田発電所の燃料配管と蒸気配管、ボイラー煙道の温度変化を継続的に測定し、設備異常をより精微にリアルタイム検知する実証実験を行った。この結果、蒸気配管内の水蒸気の異常な液化や滞留の発生を検知することができたうえ、蒸気配管と燃料配管の温度上昇・低下タイミングの比較から、それぞれの配管が正常な状態であるかどうかを把握することにも成功した。また、120℃に達する高温の排気ガスが排出され、継続的な振動にさらされるボイラー煙道においても、60日間連続での温度監視を実現し、高温・高振動環境下でも同技術を活用したリアルタイム温度監視を行い、設備の異常検知が可能であることを実証できたとしている。富士通は今後、同システムをベースに、発電所だけでなく化学プラントなどのさまざまな施設・設備へのビジネス展開を目指していくという。
2015年11月12日スターフェスティバルとヤフーは11月10日、弁当の売り上げの一部が東北復興支援への寄付になる店舗「三陸ごちそう玉手箱~復興デパートメント~」をオープン。東北3県のこだわり食材「金華サバ」「会津地鶏」「岩中豚」などを使用した弁当5種の販売を開始した。○東北のこだわり食材を使った弁当5種「三陸の隠れた旨いを詰め込んだ玉手箱二段」(1,700円)は、石巻のブランド魚・金華サバを脂ののり切った身がとろけるような味噌煮をメインに、会津地鶏のささみのトマト煮と秘伝の燻製モツなどを入れた。「仙台黒毛和牛牛めしVS岩手県産岩中豚の塩カルビ重」(1,470円)は、「仙台黒毛和牛」をのせた特製牛めしと、塩だれで「岩手県産岩中豚」の脂の甘みをジューシーに引き出したカルビ重がダブルで楽しめる。「三陸産イラコ穴子ちらし寿司弁当」(1,000円)は、高級魚に例え"沖はも"とも称される「イラコ穴子」に独自開発の火入れ法を行い、江戸時代から続く専門店特製のたれをからめて仕上げた。「石巻産炙り金華〆サバめし」(1,350円)は、金華サバを特製の酢でまろやかに〆たのち、さらに香ばしく炙って仕上げた。「会津地鶏の鶏づくしわっぱめし」(1,100円)は、会津地鶏のささみ、手羽先、鶏そぼろをあわせた。弁当の配達は、最速で11月13日。配達対象地域は、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県(離島など一部エリアを除く)。○売り上げの一部は復興支援金にスターフェスティバルが運営する弁当宅配&ケータリングの総合モール「ごちクル」とヤフー運営の東北復興支援を目的としたECモール「復興デパートメント」では、2012年7月から売り上げの一部が寄付になる「石巻爆速復興弁当」の販売をスタート。これまでに136万9,650円(10月末現在)の寄付金を集めた。まもなく震災から丸5年を迎えるにあたり、東日本大震災の記憶を忘れることなく、これからも支援を継続していきたいという決意からリニューアルにいたったという。今回発売する弁当は、石巻だけでなくもっと広い地域の「おいしい」を知り、食べてもらいたいという思いから、岩手・宮城・福島3県のこだわり食材をふんだんに使用。ごちクルと復興デパートメントが共同開発した。食材は東北の生産者から適正価格で仕入れており、弁当を食べることで東北の生産者の生活を支えることにつながるだけでなく、弁当の売り上げの一部(1%)は東日本大震災の復興支援のために活動する団体への寄付金になるとのこと。※価格は配達料・税別。
2015年11月10日●都市勤めのビジネスパーソンが地方で勝負する価値近年、「地方創生」を耳にする機会が増えたが、実際に都内で働く人が地方でビジネスをするなら、どのようなメリットがあるのだろうか。そこで今回は、過去に岩手県知事や総務大臣などのキャリアを持ち、『地方創生ビジネスの教科書』(文藝春秋/1,200円+税)の著者でもある、日本創成会議座長の増田寛也氏に、地方での働き方や地方が求める人材について、お話を伺った。○地方の働きやすさとは――都市勤めのアラサービジネスパーソンが地方で勝負するメリットは何だと思いますか仕事上での自己実現について考えると、都内よりも達成しやすいと思います。私が岩手県の知事を経験して感じたのは、地方では人材層が薄いということです。だからこそ、スキルを持っている人は強い。ビジネスパーソンが自信のある分野でビジネスを始める場合、都心と比べて競争相手が圧倒的に少ないと思います。また、地方であれば職住近接30分以内が多く、物価も安いので、生活がしやすいでしょう。30代前後の既婚者や子育て中の方がワークライフバランスを両立させるには、東京は難しい地域だと思います。通勤時間が片道60~80分と長時間で、近所との関わりが少ないケースも多いです。例えば子供が熱を出した場合、地方の企業であれば「一旦、家に帰って子供の様子を見たらどうか」と声をかけてくれます。15分ほどで自宅に帰れて、子供を看病したら会社へ戻れる。この"近さ"が地方で働く良さだと思います。起業してみたい方にとっては、細部の法律関係まで相談可能な体制になっていることが重要だと思いますが、今は地方の環境も相当整ってきています。競争相手が少なく、環境が整っており、ワークライフバランスを確立させやすい。こうした生活環境からみた働きやすさが、地方のメリットとして大きいのではないでしょうか。出身地の近くで知り合いがいれば、ネットワークを広げやすいという利点もありますね。――逆にデメリットはありますか?人によって考え方は異なりますが、毎晩違うナイトスポットに出掛けたい、歌舞伎座に通いたい、など都市的な刺激に飢えている人にとって、あまり満足感は高くないかもしれません。――Iターン、Uターンでは、東京より南の地方が人気だと思うのですが、東京より北の状況はいかがでしょうかたしかに、移住となるとそうですね。北の地方の場合でも、東北を飛ばして北海道に行きがちです(笑)。しかし、たとえば仙台なら東京から1時間半ほどで行けますし、都会の需要に合ったサービスを仕事にしたい方にも、良い地域ではないかと思っています。●地方で活躍するのに"必要な力"とは○地方で働くために知っておきたいこと――都市で働くビジネスパーソンが地方でビジネスを行うにあたって、気をつけなければならないことはありますかすべてその土地の習慣に従う必要はありませんが、東京と若干異なっていることは知っておいた方がいいでしょう。時間や生活の感覚において、ゆったりとしている部分はあります。都心のように、時間に対して1分1秒を争うことはありません。――例えば、土地による習慣や、人間関係はあまり気になったりはしないのでしょうか相手が30代前後の働いている人であれば、土地の習慣によって仕事が進めにくくなることはほとんどないと思います。もちろん、全体でみれば閉鎖的なところはありますが、県庁所在地や、第二の都市程度であれば、経済が発展しています。はじめは相手の口が重たくなることもあるかもしれませんが、実際に入ってみると、親切な人が多いんです。ただ、行ってみないとわからない部分も多いので、東京から地方へ行って働いている人達の口から話を聞く機会があるとなお良いですね。○いま、地方が求めている人材とは――都市で働くビジネスパーソンが地方で活かせる、求められるスキルというのはありますか地方で人材が足りないのは、サービス業やITなどの事業です。また、デザイン系も手薄ですね。――どういったサービス産業が多いのでしょうかサービス産業の幅は広いのですが、特に観光業です。なかでも、今注目されているものに、インバウンドに対しての通訳やレセプションの応対などがあります。こうした観光業において、地方にはまだまだ伸びしろがある。近隣の都市とライバル関係にあるよりも、むしろ広く協力関係をつくることが大事になっています。地元の人達だけでは、観光協会で留まって衰退しています。だからこそ、県から飛びだして、他県の端までダイナミックに動き、企画することが必要です。――サービス産業などにしても、企画を立てられる力が求められるのでしょうか企画のみならず、実現へむけての交渉、集客、PRまでを含む全部をひとつにまとめられるような力が求められます。古い企業形態のまま固まっている企業が多いので、新しい分野に広げていく意欲と、新しい分野で全体をとりまとめられることが大事。そのあたりは、なかなか地元の人だけだと出来ないことだと思います。やっぱり実際に行ってみないと、自分に合っているかどうかわからないですよね。ドアをノックしてみて初めて、その先の人や自然など、地方ならではの良さを感じるのではないでしょうか。――ありがとうございました『地方創生ビジネスの教科書』(文藝春秋/税別1,200円)日本各地に眠る宝の資源を発掘し、磨き、売り込み、稼ぐには?地方に魅力的な仕事を生むことで、人が集まり、街がつくられ、次世代へもつながる。本書では、「地方創生ビジネス」10の事例を紹介。鍵を握るI&Uターン、地方ならではのIT活用、人づくり・場づくり、補助金からの自立、日本一の売り場へ並べる方法、農協との共存作法、小ささを逆手に取る方法、など「成功の極意」を惜しみなく伝える。
2015年11月04日富士通グループは10月27日、東北・夢の桜街道推進協議会が年間を通じた観光振興を開始するにあたり、桜の名所や酒蔵までをナビゲーションするアプリケーションの開発支援を行うと発表した。同日より、同協議会は、桜をシンボルにした東北復興支援プロジェクト「東北・夢の桜街道」に加え、秋からの新酒時期に酒蔵などを巡る「東北酒蔵街道」を開始した。富士通グループは、桜の名所や酒蔵を巡る旅による、東北での交流人口増加を支援していく。具体的には、新酒の時期に合わせて日本酒ラベルをコレクションするアプリを開発し、2015年12月上旬から実証実験を行う。日本酒ラベルのコレクションを通じ、東北への興味や関心を高め、特産品の購入や東北への旅行など、東北の魅力に触れるきっかけづくりを支援するとしている。旅をナビゲーションするアプリは、スマートフォンやタブレットなどに内蔵されたGPS機能により、あらかじめアプリに登録された桜の名所や酒蔵の中から行きたい場所を選ぶと、現在地から目的地までのルートを自動的に作成するもの。富士通ネットワークソリューションズが提供する位置情報活用プラットフォーム「FUJITSU Ubiquitous Computing Service POSIGEO」をベースに協議会が開発する。提供は2016年4月に予定されている。同アプリには、協議会が現地調査を行って情報収集した、東北の桜の名所108カ所(桜の札所)と酒蔵80カ所の情報が登録されている。「桜旅」では、東北を代表する桜の名所を写真とテキストで紹介し、「酒蔵旅」では、登録したすべての酒蔵にまつわる、「酒」・「蔵」・「食」などのオリジナルコンテンツのテキストや映像を掲載する。また、富士通、富士通アドバンストエンジニアリング、富士通デザインが日本酒ラベルをコレクションするアプリを開発。同アプリは、日本酒を店舗で購入または飲食店で注文した際に、そのラベルをスマートフォンやタブレットなどのカメラで撮影して登録することで、オリジナルの日本酒ラベルのコレクションの作成を可能にする。正式サービスに向け、2015年12月上旬よりβ版でのアプリ無償提供を開始し、アプリ全80カ所の酒蔵のうち25カ所の酒蔵を対象に実証実験を開始する。
2015年10月27日東急ハンズは2016年3月、現在建設中の「エスパル仙台」新館(宮城県仙台市)に「東急ハンズ仙台店(仮称)」をオープンする。宮城県仙台市ではこれまで、東急ハンズが手掛ける期間限定店舗「トラックマーケット」が出店。同店が地元客に好評であったため、直営形態での出店が決定したという。東北地方に「東急ハンズ」が出店するのは今回が初となる。オープン予定の施設「エスパル仙台」はJR「仙台」駅直結で、仙台市営地下鉄「仙台」駅より徒歩4分の立地。売り場面積は未定となっている。営業時間や取り扱い商品などは追って発表するとのこと。なお、同社は12月10日には「ららぽーと立川立飛」(東京都立川市)にて「東急ハンズららぽーと立川立飛店」を出店する予定。
2015年10月23日テレビ番組でも目にすることのある「地方の男性と他県女性のお見合いイベント」。過疎が進んだ地域、出会いの無い地方の若者には起死回生の一手になることもあるだろう。しかし、「住み慣れた地域・働いている社会の人間関係」を離れて見知らぬ土地に根付くのには、それなりの"人生設計"が必要不可欠になってくる。このほど、結婚支援事業を行うツヴァイ、地方生活の魅力を伝える情報誌『TURNS』(発行/第一プログレス)、広告会社の電通が協力して運営するUIJターン促進プロジェクト「ミライカレッジ」の自治体向け商品説明会が行われた。ミライカレッジは、現在自治体が抱える「人口減少対策」「地域活性化」などの課題に対し"人と出会う、街と出会う、未来と出会う"をコンセプトに、「若者自身のライフデザイン」と「地域の魅力発信」をサポート。結婚支援やビジネスマッチングを行い、少子化対策、定住の促進を行って地域の担い手を育成する試み。地方に若者を呼び戻すには、何が必要なのか。そこからさらに一歩踏み込んで「地域をまたいで地方で伴侶を見つけ、根付いてもらう」にはどういったものが必要なのか。発表会では各社のこれまでの取り組みが語られた。○「人を掘り下げる」ことで地方を紹介するTURNSの堀口正裕氏は、若者には「生き方の選択肢がいろいろある」ということを知った上で地方を選んでもらうことが大事だと語った。その方法として「地方の魅力を伝えるため、その地域で暮らしている人を掘り下げて紹介し若者とつなげる」活動を行っているという。具体的にはTURNS誌面で移住者や支援制度の紹介を行った後、都内で「TURNSカフェ」という移住者と交流できるイベントを開催。その後現地ツアーを行って実際の暮らしや職業を体験する。段階を踏んで理解を深め、現地を訪れることにより、"単なる観光"でなく移住の足がかりとなる現地とのネットワークや思い入れを形成する場を提供している。堀口氏によれば、「TURNSカフェ」に参加する時点で移住者や地域に関して下調べをしてきている人が多く、例えばクラウドソーシングで仕事をして地方で生活できるかなど、カフェでの交流会で具体的な話題が出ることも多い」という。○嫁いでもらうために地域の魅力を伝える続いてツヴァイの高田康太氏は、秋田と佐賀での婚活ツアーを例に県在住男性と他県女性のマッチングについて語った。「AKITA婚ツアー2014」はまず前段階として、都内の秋田県をコンセプトにした店で「秋田の魅力満喫パーティー」を開催。当日は男鹿市や千北市の市長も会場に訪れ、秋田の味や魅力をPRした。さらに女性を対象にした「地方暮らしのライフデザインセミナー 秋田」も開催。地方に興味のある首都圏の独身女性コミュニティーを形成した。その後、実際に秋田県を訪れるツアーを行い、最終的に秋田県外女性40名、秋田県男性56名が参加し、21組のカップルが誕生。そこから現在までに5組ほどが結婚したという。また「SAGA婚活」では佐賀県在住の「農業男子」を中心に男性だけのセミナーを2回、関東在住の女性だけのセミナーを2回行い、両方向からのアプローチを行った。男性には「自分たちで佐賀県や農業の魅力を考え、発信する力をつける」「服装などから結婚力を高める」ための後押し、女性には「佐賀県と佐賀県農業男子への興味喚起」「移住後のライフデザイン」「移住後の悩み解消やフォロー」などについて講義した。その後、初めて男女一緒でのツアーが開催された。高田氏いわく、大事なのは「関東の女性を、ストーリーを持って地方に連れていくこと」「男性自身が佐賀の魅力を伝えられるようにすること」「イベント当日だけ盛り上がるのではなく、翌日から遠距離恋愛になる2人の関係を結婚までサポートすること」「移住後のライフデザインをサポートし、"住む"ことを実感してもらうこと」だという。また、今後のプログラムでは「男性(花婿)を地方に呼ぶ」プログラムも想定に入れている。○3社の強みを合わせた支援ミライカレッジでは、都心での集客力と情報発信力に長けた電通、UIJターンを支援してきたTURNS、ライフデザインの設計や結婚への知見を持つツヴァイが、各社の強みを生かして自治体へのプログラムを提供するという。基本パッケージは「首都圏イベントを含む告知&集客」「地元ワークショップ&現地ツアーなどの実施」「TURNSでのレポート」「サポート」で1千万円(税込)ほどを想定。期間は5~6カ月ほどで、オプションで「移住促進プログラム」も用意している。また、基本パッケージ実施の前段として、地域内限定の「ローカル価値創造プログラム」もある。こちらは対象エリアでの「告知&集客」「ワークショップ&ローカル価値の取りまとめ」「TURNSレポート」「サポート」で500万円(税込)ほどを想定している。なお、パッケージの内容は自治体のニーズによって調整可能とのこと。また、依頼に関しては自治体以外の団体でも可能だという。
2015年10月08日キリンシティは7日から11月3日まで、「東北6県秋の味覚」フェアを「キリンシティ」「キリンシティプラス」店舗で開催している。○今が旬! 東北から秋の味覚が満載同社では「期間限 定旬の味 季節素材のおすすめ料理」と題して、月替わりで、旬の素材を活かした料理を提供している。今回は、東北6県から、この時期においしい食材を集めた。提供する東北食材は以下の通り。キリンシティ、キリンシティプラス脂が少なく赤身がおいしいフランス原産の「バルバリー鴨」(青森県)。中華料理の高級食材バイリングをエリンギと掛け合わせた「白神あわび茸」(秋田県)。中華料理で珍重される「山伏茸」(山形県)。酸味、甘味のバランスがとれたプチトマト「キャロル10」(福島県)。120年以上の土づくりを経て循環型農業で育てられたじゃがいも「小岩井農場の北あかり」(岩手県)。寒流と暖流がぶつかる潮目、三陸・金華山沖の「水だこ」(宮城県)。9~12月にかけて旬を迎える、脂がのった「活〆穴子」(宮城県)。金華山より北に位置する水温の低い漁港で水揚げされる「ムール貝」(三陸)となる。メニューは、「秋の東北全部盛りパエリア」(2~3人サイズ1,380円)、「鴨だんごとしし唐の甘酢かけ」(780円)、「鴨もも肉と長ねぎ、白神あわび茸のロースト」(1,080円)、「活〆穴子のふっくら煮」(780円)、「活〆穴子ときのこの天ぷら」(980円)、「『宮城産水だこ』ときゅうりの山葵マリネ」(550円)。「水だこのカルパッチョ」(880円)、「たっぷり蒸し『三陸産ムール貝』」(スモール680円、レギュラー990円)、「三陸産ムール貝のガーリックバター焼」(980円)、「岩手小岩井農場『北あかり』の揚げたてポテトチップス」(450円)、「白神あわび茸のひらひら焼き」(730円)を提供する。※価格はすべて税込
2015年10月07日東北大学は10月5日、ヒト皮膚由来多能性幹細胞(Muse 細胞)を用いて脳梗塞動物モデルの失われた神経機能を回復することに成功したと発表した。同成果は東北大学大学院医学系研究科の出澤真理 教授と冨永悌二 教授らのグループによるもので、9月21日に米学術誌「Stem Cells」に掲載された。Muse細胞は骨髄・皮膚などに存在する腫瘍性を持たない多能性幹細胞で、肝細胞、筋肉、神経、グリア細胞、皮膚色素細胞、表皮、血管などへの分化が報告されている。同研究では、脳梗塞ラットにMuse細胞を移植した結果、梗塞部位に生着して自発的に神経細胞に分化し、大脳皮質から脊髄までの運動・知覚回路網を再構築した。また、脳梗塞で失われた運動・知覚機能の回復は約3カ月後も維持され、腫瘍形成は見られなかった。また、移植前にMuse細胞を神経に分化誘導する必要がなかったことから、脳梗塞に対して皮膚や骨髄などからMuse細胞を採取し移植することによって機能を回復する治療が実現する可能性があるという。今後、比較的小さな脳梗塞が単純構造の部位で生じ、かつ高度の症状を示すタイプの脳梗塞である「深部白質梗塞」に対してMuse細胞自家移植による「深部白質梗塞治療」に対してMuse細胞を用いた治療の開発を進め、3年以内に前臨床試験を終了し、臨床応用に移行することを目指すとしている。
2015年10月06日三菱地所と三菱地所プロパティマネジメント10月12日まで、丸ビル(東京都千代田区)などで「まるっと東北 in 東京丸の内」グルメキャンペーンを開催している。同キャンペーンは、9月18日~9月23日の期間限定で行われたイベント「まるっと東北 in 東京丸の内」の一部としても開催された。「まるっと東北 in 東京丸の内」では、丸ビルにて重要無形民俗文化財に指定されている秋田竿燈まつりの竿燈を展示するなど、東北各県の伝統的な祭りやご当地グルメなどが紹介されたという。今回のグルメキャンペーンでは、丸の内・有楽町エリア飲食店舗にて「米沢牛のカルパッチョ」(丸ビル「Daedoko」)や「青森シャモロックとフレッシュポルチーニ茸の猟師風」(新丸ビル「デリツィオーゾフィレンツェ」)など東北の旬の食材を使用したメニューを提供している。なお、対象店舗は、丸ビル・新丸ビル・東京ビルTOKIA・丸の内ブリックスクエア・iiyo!!・有楽町エリア各飲食店となる。ほかにも、丸の内オアゾの飲食13店舗では「蔵人厨 ねのひ 丸の内店」の「天然ホヤのお造り」や「アマルフィイ モデルナ」の「三陸沖戻り鰹の炙りカルパッチョ秋茄子のクレマ」など、宮城の山海の幸を使ったメニューを用意している。
2015年09月28日NECは9月16日、社会保障・税番号制度(マイナンバー制度)の開始に伴い、地方公共団体情報システム機構(J-LIS)から、全国の地方公共団体(7月時点で1743団体)の個人番号カード(ICカード)交付窓口で、本人確認に利用される「個人番号カード交付窓口用顔認証システム」を受注したことを発表した。同社によると、顔認証システムが全国の地方公共団体において統一的に導入されるのは、今回が初めての事例となるという。本システムは、地方公共団体の窓口において個人番号カードの交付を希望する住民に対し、来庁者と個人番号カードの顔写真を照合、もしくは、来庁者と個人番号カード交付申請書の顔写真を照合するもの。これにより、地方公共団体における個人番号カード交付時のなりすまし対策などに対して有効だとしている。同社によると、採用されたシステムには、同社の顔認証エンジン「NeoFace」を活用しているという。
2015年09月16日日本橋高島屋(東京都)は9月16日~23日、「第5回 大東北展」を8階催会場にて開催している。同イベントでは、「ご当地パン」特集として東北6県からパン屋が集結する。岩手県からは、コッペパンを販売する「福田パン」が登場。地元では連日大行列で、多い日には1日3,000個が売れるとのこと。今年4月に開催した「大いわて展」でも登場し、6日間で6,000個を販売した。今回は、初日限定で14種類のクリームを用意し、実演販売を行う。価格は各180円で、1人5点までの購入となる。2日目以降は、包装済み商品4種類を販売。青森県からは、"くどぱん"という名称で親しまれる「工藤パン」が登場。「イギリストースト」各種(150円)を販売する。フワフワの食パンにマーガリンとグラニュー糖をたっぷりとサンドした商品となっている。秋田県からは、「たけや製パン」による「バナナボート」各種(180円)を販売。スポンジ、生クリーム、フルーツが一体となったスイーツ感覚のパンとなってる。宮城県からは、「フレッシュ製パン」の「クリームサンド」(各160円)が登場。ふんわりとしたコッペパンに甘さ控えめのクリームの組み合わせが特徴とのこと。ピーナッツクリームのほか、胡麻(ごま)や黒糖も用意する。福島県からは、東京都内初登場の「ロミオ」が「クリームボックス」を販売する。同商品は小さめの食パンに練乳系の甘いクリームを塗ったもので、1976年に誕生した。価格は200円で、9月16日~18日限定での販売となる。山形県からは、「たいようパン」が東京都内初登場。開いたコッペパンにバタークリームをサンドし、たっぷりのチョコレートでコーティングした「ベタチョコ」(150円)を販売する。また、直売所でしか購入できない「和ごころ」「チーズフォンデュ」も登場する。開催時間は10時~20時(最終日は18時まで)。※価格は全て税込※「日本橋高島屋」の「高」ははしご高
2015年09月16日七十七銀行はこのたび、東北大学、同大学の100%出資により設立された東北大学ベンチャーパートナーズなどとともに、8月31日に「THVP-1号投資事業有限責任組合」を組成したと発表した。○新産業創出とイノベーションの創造を目指す「THVP-1号投資事業有限責任組合」は、東北大学の研究成果に基づく優れた技術を、大学発ベンチャーの設立・投資・育成により事業化し、新産業創出とイノベーションの創造を目指すものだという。七十七銀行は、このたび組成したファンドに対して民間最大という7億円の出資を行うほか、同行の持つネットワークやノウハウを活用したビジネスマッチングや事業化支援などを行い、東北地域の創造的復興と活性化を通じた地方創生に取り組んでいくとしている。○ファンドの概要名称:THVP-1号投資事業有限責任組合設立日:8月31日規模:92.8億円出資者:無限責任組合員/東北大学ベンチャーパートナーズ、 有限責任組合員/東北大学、同行ほか金融機関など6社存続期間:10年間(5年以内の延長を行うこともある)
2015年09月08日東京都・木場のギャラリー「EARTH+GALLERY」にて、新進気鋭の画家・藤原泰佑氏の個展「超瞰図 -東北篇- 」が開催される。会期は9月9日~9月27日。入場無料。同展では、"鳥瞰図"として、いまの東北地方の様子を描いた作品「超瞰図- 東北篇-」を、今回初公開となる新作を合わせて展示する。 藤原氏は群馬県前橋市出身で、山形県を拠点に活動する画家。 近年では、 商業施設や飲食店、 コンビニエンスストアなどの建造物と、 その土地に根付く伝統的な建造物や風土の融合を多層的に描くことで、 その地方独自の景観を表出させた作品の制作をしているという。また、個展の開催に際して、藤原氏は、「レイヤーで重ねられ分断、 再構築された街並みは、 現代の画一化された地方の街の上に、 そこに根付いた人々の記憶や歴史、 街の風土を内包し、 また新たな景観を作り出します。 都市との接続や過去の伝統、 文化との繋がりの中で、 土着的な風土を素養とし、 立ち現れる混沌とした現代の地方の今を捉えること。 それが今地方で生きている私自身の認識を問い直す事に繋がるように思うのです」とコメントを寄せている。
2015年09月04日JR東日本リテールネットが運営する商業施設、東京駅・京葉ストリート、エキュート品川 サウス、エキュート上野では9月7日から27日まで、東北の魅力を伝える「プラス東北フェア」を開催する。○日々の暮らしに東北を"プラス"してみませんか期間中、鉄道を楽しめる旅行や、東北6県のお米などが抽選で当たるスタンプラリーをはじめ、各県のキャラクターたちが各県の魅力を伝えるイベントを開催する。スタンプラリーは、期間中各施設で500円(税込)購入ごとにカードにスタンプを捺印。希望の賞品分のスタンプを集めて各施設に設置された投函ボックスに応募すると、抽選で東北の魅力が堪能できる賞品が当たる。投函期間は9月28日15時までとなる。賞品は、A賞(スタンプ10個)が3つのルートから選んで応募。「三陸周遊コースTOHOKU EMOTION ランチコース付き」、「あきた美人ラインの旅」、「とれいゆつばさと湯野浜温泉老舗旅館」が各1組2名に当選する。B賞(スタンプ5個)は「東北のお米食べくらべセット」が50名。C賞(スタンプ3個)は「3施設共通お買物券 1,000円分」が50名に当たる。"ご当地キャラクター"によるイベントも開催する。「京葉ストリート」では、13日に岩手県の「アマリン」と宮城県の「むすび丸」が、「エキュート品川 サウス」では、22日に山形県の「きてけろくん」と福島県の「キビママ」が登場する。「エキュート上野」では、19日に秋田県の「スギッチ」「ないりっくん」、青森県「決め手くん」と、同施設のマスコットパンダ「うえきゅん」も登場する。
2015年08月30日大垣共立銀行はこのたび、愛知県の春日井市と「地方創生に関する連携協定」を締結したと発表した。○産業および経済の活性化、地域活力の創造に寄与する「地方創生に関する連携協定」は、大垣共立銀行と春日井市の相互連携・協力により、春日井市における地方創生の諸課題に取り組むことで、地域活力の創造などに寄与することを目的としているという。政府が地方創生を重要政策として推進するなか、OKB垣共立銀行は6月、「地方創生センター」を新設して地方公共団体の取り組みをグループ一体となって積極的に支援しているという。同協定の締結により春日井市との連携をさらに強固なものとし、地方版総合戦略の策定・推進や高蔵寺ニュータウンを始めとした市内への移住・定住促進など、春日井市の地方創生に向けた取り組みへの支援を強化するとしている。OKB大垣共立銀行はこれからも、地域金融機関として地域における地方創生への取り組みに積極的に参画し、地域の活性化に寄与していくとしている。
2015年08月06日全国各地で様々な夏祭りが行われているが、その中でも「東北四大祭り」は知名度も華やかさも全国屈指の夏祭り。この祭りに合わせて東北旅行を考えている人もいるだろう。そこで今回、今年の「東北四大祭り」のスケジュールをまとめて紹介しよう。○始まりは闇夜に光る「青森ねぶた祭」「東北四大祭り」は「青森ねぶた祭」(青森県青森市)から始まる。青森県青森市の青森駅・青森県庁周辺を会場に、8月2日~7日の5日間、武者などをかたどった人型の山車燈籠を引いて街を練り歩く。1980年には重要無形民俗文化財に指定され、毎年延べ300万人以上の観光客が訪れるという。3日の19時10分から21時まで、15台の「子どもねぶた」と15台の「大型ねぶた」が街を練り歩くほか、4日から6日の19時10分から21時には、20台の「大型ねぶた」が運行する予定。6日には「ねぶた大賞」など各賞が発表される。さらに7日の13時から15時まで20台の「大型ねぶた」が運行されるほか、19時15分から21時ごろまでは約1万1,000発の花火を打ち上げる「第61回青森花火大会」を行い、受賞したねぶたなど6台が青森港を進む「ねぶた海上運行」で祭りはフィナーレを迎える。○最大12mの竿燈を掲げる「秋田竿燈(かんとう)まつり」本日の8月3日から6日までは、「秋田竿燈まつり」(秋田県秋田市)が行われる。竿燈大通りなどを会場にして、最大12mにもおよぶ竿燈全体を稲穂に46個、または24個が連なる提灯を米俵に見立て、額・腰・肩などに乗せて豊作を祈る。3日~6日にはメインイベントの「夜本番」が行われ、各日18時50分には竿燈入場、19時25分から20時35分に竿燈演技、20時35分からは「ふれあいの時間」として写真撮影や竿燈体験なども行われる。また、4日~6日の9時20分から15時20分まで、「エリアなかいちにぎわい広場」で「昼竿燈」も開催する。さらに関連イベントとして、10時から17時まで秋田駅西口側のアゴラ広場において、ミニチュア竿燈と幼若の竿燈で竿燈体験ができるコーナーや、市役所会場および中央会場で「竿燈屋台村」、大町イベント広場では「ご当地グルメフェスティバル」など、多彩なイベントも用意されている。○花笠を手にした踊り手が練り歩く「山形花笠まつり」続いては、8月5日~7日からの「山形花笠まつり」(山形県山形市)。十日町・本町・七日町などが会場となり、華やかに彩られた山車を先頭にスゲ笠に赤い花飾りをつけた花笠を手にした踊り手たちが「花笠音頭」にあわせて街を練り歩く。「山形まなび館」近辺から18時30分ごろに先頭集団がスタートし、21時30分頃、市役所付近の花笠アーチに最終集団が到達する予定。また、市役所前では18時10分から18時30分まで「輪踊りコーナー」が行われるほか、20時30分から21時30分にはパレード最後尾にて「飛び入りコーナー」も用意している。どちらも参加は自由になっている。○最後は色鮮やかな「仙台七夕まつり」そして最後は、8月6日~8日に行われる「仙台七夕まつり」(宮城県仙台市)。仙台市内中心部および周辺商店街など町中に色鮮やかな七夕飾りが装飾され、毎年200万人を超える観光客が訪れるという。飾り付けは8月6日~8日の10時~22時(8日のみ~21時)を予定しており、各日の10時~21時には勾当台公園市民広場を会場としたおまつり広場でステージイベントを行うほか、仙台グルメなども提供する。また、各日の18時~21時には、仙台藩祖伊達政宗を祀る霊廟・瑞鳳殿にて参道百段や本殿周囲を竹灯篭で灯す「瑞鳳殿七夕ナイト」を行う。さらに、祭り前日の5日19時~20時30分(予定)には、仙台西公園付近一帯(予定)にて約1万6,000発を打ち上げる「仙台七夕花火祭」も開催する。
2015年08月03日東北電力と東京ガスは7月31日、関東圏における電力小売事業を行うため、共同出資により新たに電力小売事業会社を設立することに合意したと発表した。新会社の設立は、平成27年10月を予定している。両社は電力小売の全面自由化を踏まえ、互いが有する事業ノウハウと競争力のある電源を最大限活用し、新会社を通じて、関東圏の高圧・特別高圧の顧客に電力を届ける。設立時の資本は9.9億円で、出資比率は両社均等。本店は東京都内に構えるとしており、電力供給は平成28年4月を予定している。
2015年07月31日東洋水産は7月20日、カップ入り即席麺「マルちゃん 焼そばバゴォーン ナポリタン味」(税別180円)を東北・信越地区で発売する。「焼そばバゴォーン」は、東北・信越地区で好評のカップ焼きそばブランド。今回発売する商品は、洋食の定番メニューの1つである「ナポリタン」の味を焼きそばで表現したもの。同商品は、なめらかで弾力のある香味豊かな麺を採用した。ソースはトマトをベースに、たまねぎやにんにくのうま味を合わせたとのこと。具材は味付ひき肉、にんじん、キャベツ。わかめスープも付いている。
2015年07月16日モンテールはこのほど、東北6県の夏祭りをパッケージに描いた商品を東北エリア限定で発売した。同社では昨年、近畿エリア限定商品を企画するなどエリアごとの施策を強化している。今回は東北で初の試みとなり、東北以外のエリアから各県の夏祭りの観光に訪れる人に向け、特色あるパッケージで東北と同社商品をアピールしていくという。東北夏祭りパッケージは、ひと口サイズの小さいシュークリーム「生クリーム仕立てのプチシュー」(税込270円)と、小ぶりサイズのエクレア「生クリーム仕立てのプチエクレア」(税込280円)で展開。7月下旬~8月上旬に開催する東北6県の代表的な夏祭りをイラスト化し、東北の地図とともに配置した。採用した夏祭りは、「青森ねぶた祭」(青森県)、「盛岡さんさ踊り」(岩手県)、「仙台七夕まつり」(宮城県)、「郡山うねめまつり」「福島わらじまつり」(福島県)、「山形花笠まつり」(山形県)、「秋田竿燈(かんとう)まつり」(秋田県)。両商品は8月20日に店着分まで販売する。なお、販売エリアでも取り扱いのない店舗もあり。
2015年07月09日宮城県仙台市の錦町公園で7月3日~12日、ドイツビールの祭典「東北オクトーバーフェスト2015」が開催される。○本場のドイツビール&ソーセージを東北で!同イベントは、毎年ドイツのバイエルン州ミュンヘン市で開催されているビールイベントの日本版。本場のドイツビールや、シュニッツェルなどのドイツ料理、ソーセージなどを味わえる。また、女性限定でドイツの民族衣装、ディアンドルのレンタルが可能で、サイズは子ども用から大人用(Lサイズ)まで取りそろえている。さらにステージでは、ドイツ楽団による生演奏を実施し、乾杯の歌「Ein Prosit」(アイン・プロージット)を演奏して会場を盛り上げるとのこと。ほかにも、「Tシャツ」(2,000円)、「マフラータオル」(1,500円)、「キーリング」(2,500円)、「ピンバッジ」(2個セット・600円)、「フード付きタオル」(1,800円)など、会場限定のオリジナルグッズや、ミュンヘン直送のオクトーバーフェスト・アイテムを販売する。開催時間は平日が16時から21時、土日は11時から21時まで。ラストオーダーは20時30分となる。なお、会場では、ビール1杯目にグラス預かり金(デポジット1,000円~)+ビール代を支払い、2杯目以降は、空いたグラスと引き換えにビール代のみでおかわりをするデポジット制を採用している。グラスの預かり金は、空いたグラスを返却した際に返される。※価格は税込
2015年06月29日タイ料理のなかでも人気のイサーン料理イサーン料理は、イサーン(東北)地方で日常的に食べられている料理で、タイ郷土料理の中で最も知名度がありタイ人からはもちろんのこと、多くの外国人からも支持されているタイ料理です。イサーン料理が人気の理由として、タイ料理に欠かせない4つの味(酸味、甘味、辛味、塩味)がはっきりしているので、何度食べても飽きないから、と言われています。また、メニューによってはローカロリーだったり、ダイエット効果の高い食材が使われていたり、野菜を豊富に摂れたりと、ヘルシー志向なタイ人からも人気です。珍食材や独特の香りの発酵調味料も特徴のひとつイサーン地方は、川や自然からの資源が豊富な地域なので、様々な食材を料理に使用します。日本人が驚く珍食材としては、赤アリの卵や、蛙、バッタ、ミノムシなど。これらをヤム(サラダ)にしたり、スープに入れたり、はたまたカラっと揚げて食べたり……また、プラーラーという魚を塩漬けした発酵調味料もこの地方の特徴的なアイテムのひとつ。豊富に採れる魚を保存するために生まれたかなり独特な匂いのする調味料ですが、今では海外に輸出するほど人気があるんだとか。そんな多くのタイ人にも支持されているイサーン料理。数あるメニューの中でも、これだけは外せない!という人気メニューをご紹介します。1.ソムタム(青パパイヤのサラダ)ソムタムタイソムタムプープラーラー(カニとプラーラーのソムタム)タイ料理の中でも知名度が高くなってきているソムタム。生の青パパイヤを、ライム、ココナッツシュガー、ナンプラー、唐辛子、ピーナッツ、ミニトマト、生のいんげん、干し海老などと一緒に木臼の中で叩きながら和える料理です。実はこのソムタム、イサーン料理の代表格のひとつですが、バンコクのソムタムと本場のソムタムでは、全く味付けが違うのです。「ソムタムタイ」と呼ばれる一般的なタイレストランで食べることが出来るものは、バンコクのソムタムで、甘味と酸味が特徴。一方、イサーンのソムタムは、味が濃くて辛いのが特徴です。ソムタムの主な材料となる青パパイヤにはタンパク質を分解するパパインの他、糖質や脂肪を分解する酵素も豊富に含まれていることから、ダイエット食としてタイ人女性の間では広く知れ渡っています。2. ラープ(ハーブ和えサラダ)ラープコームーヤーン(豚トロ肉のラープ)ラープムーサップ(豚ひき肉のラープ)ご当地プリッツの「ラープ味」でご存知の方も多いのではないでしょうか。イサーン料理としてだけではなく、北タイ料理でもこのラープを食べることが出来ます。タイレストランでは、豚ひき肉を使ったラープ(ラープ・ムーサップ)が一般的ですが、他にも牛、鶏、イカなどシーフード、魚の身など、色々な食材を使ったラープのメニューがあります。ネギ、紫玉ねぎ、タイバジル、ミントの葉など香りの強いハーブを使っていて、お米を炒ったカオクアの食感も良いアクセントになっています。3.ガイヤーン(鶏の炭火焼)ガイヤーンガイヤーン ウィチアンブリータイ料理の味付けが苦手な日本人でも食べやすいガイヤーンはタレに漬け込んだ鶏をじっくり炭火で焼いたもの。地域によって味付けが異なり、有名なのはガイヤーン ウィチアンブリーや、ガイヤーン プーウィアンなど。それぞれ鶏肉のサイズや焼き加減、つけだれに特徴があるので、お気に入りのガイヤーンを見つけてみるのも楽しいかも。知れば知るほど奥が深いタイ料理。次回はバンコクでおいしいイサーン料理が食べられるお店を紹介します。(text & photo : NatJanG)タイグルメライターのバンコク美食巡りその他の記事はこちら>
2015年06月27日秋田県秋田市のエリアなかいちにぎわい広場で6月19日から21日、東北・北海道のブルワリーの地ビールを味わえる「東北地ビールフェスティバルin秋田2015」が行われる。19日は16時から21時、20日は11時から21時、21日は11時から16時まで。○過去最多の11社が参加同イベントでは、東北6県の地ビールメーカー10社と北海道の1社が参加する。秋田県「あくらビール」、北海道「ノースアイランドビール」、岩手県「いわて蔵ビール」、宮城県「仙南クラフトビール」、福島県「福島路ビール」など、計50種以上の地ビールを出品し、ビールの料金は1杯300円からとなる(支払いは現金制)。また、秋田県「比内地鶏ソーセージ」、宮城県「牛タン」、青森県「スペアリブ」など、ビールにあうご当地肉料理を提供する「東北ミートフェスティバル」も共催する。
2015年06月12日大日本印刷(DNP)は6月10日、「DNP家計簿アプリ レシーピ! (レシーピ!)」が、コープ東北サンネット事業連合(コープ東北)の子会社となるコープコミュニケーションズの販売するタブレット端末「かんたんタブレット」のプリインストール家計簿アプリ「コープ家計簿ジャーナル powered by レシーピ!」として採用されたことを発表した。「かんたんタブレット」とは、みやぎ生活協同組合(みやぎ生協)での買い物を便利でお得にする各種機能を備えたAndroid搭載タブレット端末で、6月下旬に販売開始を予定する。同端末にプリインストールコンテンツとして導入される「コープ家計簿ジャーナル powered by レシーピ!」は、レシーピ!の従来機能に加え、みやぎ生協の店舗情報や、共同購入の履歴が自動的に取り込まれる機能などを追加。購入商品は自動的にカテゴリー分類され、グラフで確認できるほか、みやぎ生協の電子チラシやキャンペーン情報の閲覧もできる。なお、買い物履歴のデータ連携は、7月下旬に開始する予定。端末の提供開始時にプリインストールされるアプリは、「コープ家計簿ジャーナル powered by レシーピ!」のほか、家計簿アプリや共同購入の注文が手軽に行える専用注文アプリ、活動量計などと連携できる健康管理アプリ、電子化されたレシートを確認できるスマートレシートなどとなる。コープ東北は今後、同サービスの提供を8月以降よりコープ東北に加盟の各生協へ拡大。東北地方以外の全国生協への展開も目指す考えだ。
2015年06月10日通販サイト「47CLUB(よんななクラブ)」はこのほど、全国の地方新聞社が選んだ「進化系ご当地ロールケーキ」を発表した。同サイトは、全国の地方新聞社が発見したおすすめの品を販売するお取り寄せショッピングサイト。今回は、6月6日の「ロールケーキの日」(「小倉ロールケーキ研究会」が制定)にちなみ、地方新聞社が見つけた"ご当地ロールケーキ"の中から、おすすめの商品をピックアップした。「定番銘菓がロールケーキに進化! 」と題した商品には、山梨県の銘菓「桔梗信玄餅(ききょうしんげんもち)」を使用した「桔梗信玄餅生ロール」(山梨県「桔梗屋」 / 5切れ入り・980円)がラインアップ。黒蜜ときな粉の風味を生かして餅と生クリームを巻き上げ、洋菓子の味わいに仕立てたという。そのほか、福井県銘産「羽二重餅」が入った和風ロールケーキ「羽二重餅ロールケーキ」(福井県「笑福堂」 / 1,029円)、ゆでた青豆・米粉・砂糖・塩で作る岩手県の郷土菓子「すっとぎ」を使用した「すっとぎろーる」(岩手県「五篤丸水産」 / 1,234円)を紹介。「こんなのあり? 100%○なロールケーキ」では、兵庫県の神戸牛を使った「お肉のケーキ」(兵庫県「鉄板焼きFuji」 / 2本セット・3,974円)を紹介した。パテには、神戸牛入りの合いびき肉と、淡路産のタマネギや丹波産のにんじんなどの野菜を使用。その上から国産牛肉を巻くことで肉汁を閉じ込め、ロールケーキのように仕上げたとのこと。ほかには、信州産のそば粉を使った「ぼんさらざんろーる」(長野県「ボンサラザン」 / 「おそばのチーズケーキ」との詰め合わせ「そばスイーツ2種セット」として販売 / 3,700円)や、クリームなしのロールケーキ「極製 ロールかすてい羅」(香川県「さぬき志度 風月堂」 / 2本入り・2,160円)が選ばれた。※価格はすべて税込
2015年05月26日東北大学は5月25日、1970年代以前によく見られ、一旦は収まっていた感染症「レプトスピローシス(ワイル病)」が近年、東北地方で再発生していると発表した。同成果は東北大学災害科学国際研究所 災害医学研究部門・災害感染症学分野の研究グループによるもので、5月1日付けの「Tohoku Journal of Experimental Medicine」に掲載された。レプトスピローシスは、古くから存在する人獣共通感染症で、重症型はワイル病として知られる。重症化すると急性腎不全、肝不全、脳症などを起こし、死に至る場合もある。感染源はラットなど動物の尿で、それがヒトに経皮感染すると考えられている。世界では年間30万~50万人の患者が存在し、洪水などで増加することが報告されており、2009年にはマニラの洪水のあとに大流行したとされる。日本では1970年代以前に宮城県でよく見られたが、その後農業の機械化や衛生面の改善により患者数は減少した。近年では2008年に秋田県で1例報告されるに留まっていたが、2012~2014年の間に4例の感染報告がされた。中には、ネズミに噛まれて発症した例があったという。東北大学は、今回の発病と災害は直接の因果関係がないとしつつも、災害時に被災者が自然界に近い生活を強いられるため「東北地方にお住まいの方々は、災害時、このような疾患が起こりうるとの知識を持っておくことが大切です。また、医療関係者も、発熱疾患を診た際は、この疾患の可能性を考えることが大事です」とコメントしている。
2015年05月25日北陸地方や甲信越地方、東北地方など、時と場合によってさまざまな地方に分けられることの多い新潟県。では、新潟県民はどう思っているのだろう。新潟県出身のマイナビニュース会員109名に聞いてみた。○「新潟県は北陸」派が1位にQ.新潟県はどの地方に属していると思いますか?1位 北陸地方 36.7%2位 中部地方 27.5%3位 甲信越地方 19.3%4位 東北地方 12.8%5位 関東地方 3.7%Q.その理由を教えてください■"北陸地方"派・「日本海に面していて石川と近い」(女性 / 31歳 / 電機 / 秘書・アシスタント職)・「日本海側に面していて、東北よりも下の位置にあるから」(女性 / 26歳 / 食品・飲料 / 販売職・サービス系)・「雪の降り方が似てる」(女性 / 35歳 / 医療・福祉 / 専門職)・「寒いので」(女性 / 30歳 / 建設・土木 / 事務系専門職)・「キョードー北陸って言葉をよくラジオとかで聞いていて、北陸だとずっと思っていた」(女性 / 28歳 / その他 / 秘書・アシスタント職)・「北陸新幹線開通で、新潟との関連性が深まった」(男性 / 26歳 / 情報・IT / クリエイティブ職)■"中部地方"派・「日本列島の中間部分にあたるので」(女性 / 49歳 / 主婦)・「よく中部地方に入っているのを目にするから」(女性 / 25歳 / ソフトウェア / 秘書・アシスタント職)・「身近に感じる」(男性 / 30歳 / ホテル・旅行・アミューズメント / 営業職)■"甲信越地方"派・「テレビでよく『関東甲信越』というくくりを聞く。信越って『信濃』と『越後』のことだと思ってたし」(女性 / 40歳 / 団体・公益法人・官公庁 / 事務系専門職)・「NHKの天気予報では、新潟は『関東・甲信越』で登場するから」(女性 / 29歳 / 食品・飲料 / 販売職・サービス系)・「越後の越が入っているから甲信越」(男性 / 32歳 / 情報・IT / 技術職)○関東は「都会すぎ」で東北は「田舎すぎ」?続いて、上記の5つの地方の中から、「最も属していると思われたくない」地方についても聞いてみた。Q.最も属していると思われたくない地方を1つ選んでください1位 関東地方 36.7%2位 東北地方 32.1%3位 北陸地方 11.9%4位 甲信越地方 10.1%5位 中部地方 9.2%Q.その理由を教えてください■"関東地方"と思われたくない・「地理的に遠いから」(男性 / 32歳 / 機械・精密機器 / 技術)・「チャラい感じがするから」(女性 / 25歳 / ホテル・旅行・アミューズメント / 営業職)・「そんなに都会ではないから」(男性 / 22歳 / 情報・IT / 技術職)・「『田舎なのに関東』という群馬や栃木のような立ち位置になりそう」(女性 / 25歳 / 医療・福祉 / 秘書・アシスタント職)・「現在は東京に住んでいるので、新潟との違いをひしひしと感じている。関東とは言えないと思うので」(女性 / 27歳 / 医療・福祉 / 事務系専門職)■"東北地方"と思われたくない・「田舎っぽいから」(男性 / 26歳 / 農林・水産 / 技術職)・「方言が強そう」(男性 / 23歳 / 金属・鉄鋼・化学 / 営業職)・「東北人のようなあのなまりは新潟にはないから」(女性 / 25歳 / ソフトウェア / 秘書・アシスタント職)・「雪でひとくくりにされてる感じがイヤだから」(女性 / 29歳 / 食品・飲料 / 販売職・サービス系)・「位置的に難しい」(女性 / 24歳 / 小売店 / 販売職・サービス系)■"北陸地方"と思われたくない・「寒そうだし、豪雪地帯だから」(男性 / 32歳 / 電機 / 技術職)・「なんか違うような気もする」(女性 / 28歳 / 医療・福祉 / 専門職)・「地味に聞こえるから」(女性 / 22歳 / ホテル・旅行・アミューズメント / 販売職・サービス系)・「田舎くさいから」(女性 / 25歳 / 学校・教育関連 / 専門職)○総評新潟県の所属地方、最も多くの人が答えたのは「北陸地方」(36.7%)だった。中でも地理的な理由を挙げる人が目立ち、"北陸三県"と言われる福井県・石川県・富山県に近いことや、日本海に面していることなどが指摘された。ちなみに、北陸三県に新潟県を加えて"北陸四県"とする見方もある。他には、「雪の降り方が似てる」など気候が似ていることを理由とする人も見られた。2位は「中部地方」(27.5%)で、「よく目にする」「身近に感じる」などの意見が寄せられた。3位の「甲信越地方」(19.3%)では「越後の"越"の字が入っているから」という意見が多く寄せられたほか、「テレビでよく『関東甲信越』というくくりを聞く」などのコメントもあった。逆に「最も属していると思われたくない地方」について聞いてみたところ、接戦となったのが1位の「関東地方」(36.7%)と2位の「東北地方」(32.1%)。「関東地方と思われたくない」という人からは「都会すぎる」「チャラい感じがする」などの意見が多く、「東北地方と思われたくない」という人からは「田舎っぽい」「東北のようななまりはない」などのコメントが多く見られた。現在、新潟県の地方区分を巡る厳密な定義はなく、気象情報やスポーツ大会、行政など、それぞれの分野で適当な区分に収まっている。さまざまな"地方"の顔をうまく使い分けている県、とも言えるだろう。調査時期: 2015年5月11日~2015年5月19日調査対象: マイナビニュース会員 新潟県出身者限定調査数: 109名調査方法: インターネットログイン式アンケート※画像と本文は関係ありません。当記事で掲載している意見はあくまで個人的なものであり、県民性や地域性には個人差があります
2015年05月22日河北新報社とヤフーは5月19日、「ツール・ド・東北 2015」の全5つのコースおよび「ツール・ド・東北チャリティーライダー」プログラム、「ツール・ド・東北 クルー」への参加エントリー受付を開始したと発表した。「ツール・ド・東北」は、東日本大震災の復興支援および、震災の記憶を未来に残していくことを目的に、宮城県三陸沿岸の2市2町(石巻市、女川町、南三陸町、気仙沼市)を舞台に開催するサイクリングイベントで、今年で3回目。昨年の申し込み状況をふまえ、募集人員を3,000名から3,500名に増員し、また、昨年より広い地域の現状と東北の美しい風景を感じられるよう、気仙沼市をスタート地点とするコース「気仙沼ワンウェイフォンド(95km)」を新設した。今大会より、東北の魅力の1つである「食」をテーマにした新企画「ツール・ド・東北 応"縁"飯」も実施し、コース上の休憩箇所であるエイドステーションや、スタート・ゴール地点の石巻専修大学で展開するフードイベントで、9月12日、13日に東北の旬の食材を使用したメニューを提供する。また、会場内での受付などを行う大会運営ボランティア「ツール・ド・東北 クルー」も募集。昨年同様、「ツール・ド・東北 クルー」参加者は、翌年の大会でライダーとして参加できる優先出走権を得られるなど、一度きりの参加ではなく、長期的に大会に関わってもらう参加形式となり、ほかに、参加ライダーやクルー(ボランティア)を現地の協力者の自宅に泊める「民泊」も用意している。大会当日には、各コース上とエイドステーションを巡る「応援ツアー」があり、ライダー以外も、ライダーと同じコースを巡り被災地の様子を見ることができる。気仙沼大島へのサイクルフェリーも運航されるので、サイクルフェリーに自転車を搭載して、気仙沼大島までアクセスが可能だ。
2015年05月20日大阪府および府内27市町は12日、「大阪府域地方税徴収機構」において、地方税の滞納者を対象に府と市町の職員による共同徴収を開始すると発表した。大阪府および大阪市・堺市の政令市を含む27市町は2015年4月、個人住民税をはじめとした地方税の収入未済額の縮減を図るため、大阪府域地方税徴収機構を開設。今回、同機構へ徴収を引き継ぐ旨を記載した「徴収引継予告書」約5,000件(滞納額37億円)を発送し、完納に至らなかった滞納者を対象に府と市町の職員による共同徴収を開始することとなった。同機構では、納税に応じない滞納者に対して徹底した財産調査を行い、財産の差し押さえを実施するなど厳正な滞納整理を行っていくとしている。
2015年05月13日不二家は12日、「カントリーマアム(ずんだ)戦国BASARA」を東北限定でお土産店、道の駅、高速道路PA・SAなどにて発売する。○「戦国BASARA」の看板キャラクター、伊達政宗をデザイン同商品は、各地の名産品などを使った地域限定"お土産カントリーマアム"とカプコンの人気ゲームソフト「戦国BASARA」がコラボした、東北限定商品。「戦国BASARA」シリーズが今年発売10周年を迎えることから、今回の記念コラボが実現した。パッケージには、東北を代表する武将であり、「戦国BASARA」の看板キャラクターでもある伊達政宗をデザイン。東北地方の名物、枝豆をすりつぶした「ずんだ」を使った、ほんのり緑色のカントリーマアムになっている。8枚入りで、1枚ずつ個包装。個装紙のデザインは全6種類あり、ランダムに詰め合わせている。伊達政宗3種類、ミニキャラ伊達政宗2種類、伊達政宗の側近である片倉小十郎1種類のうち、どれが入っているかはパッケージを開けてのお楽しみとなる。参考小売価格は、392円(税込)。東北エリアのお土産店、道の駅、高速道路PA・SAなどで発売予定となる。なお、同商品以外にも、"お土産カントリーマアム"と「戦国BASARA」に登場する武将がコラボする企画が進行中だという。
2015年05月10日