東海林さだお、『タンマ君』や『アサッテ君』などで知られる漫画界のレジェンドである。エッセイストとしても大人気で、ちくわ、コロッケ、ゆでたまご……、身近な食材を独特でユーモラスな視点で掘り下げた『丸かじりシリーズ』(朝日新聞出版)は、来年1月発売予定の『カレーライスの丸かじり』でなんと47冊目!85歳となったいまも、『サラリーマン専科』(週刊現代)、『タンマ君』(週刊文春)と、週刊誌連載を2本も抱えている。もちろん私、『女性自身』の編集者・Tもファンの1人。コロナ禍の時期には、ささくれる心を東海林先生の作品で癒していた。いまも入手できる作品は片端から読み進めているのだが、『ショージ君の青春記』(文春文庫)で、気になる記述が――。《「さて、これをどこへ持ち込むかだ」「うーむ、どこがいいだろうなあ」「女性週刊誌を出しているK社なんかどうだろう」と福地。「うむ、なるほど。あそこならこの原稿にピッタリ合っている」》(『ショージ君の青春記』より、以下同)1959年に東海林先生は、福地泡介さんや園山俊二さんらと漫画家集団『グループ’59』を結成しているが、この『青春記』にはその顛末も書かれていたのだ。4人で2ページの合作漫画(※4コマ漫画8本)を描き、出版社への持ち込みを計画し、ある女性週刊誌編集部に白羽の矢を立てたが、無残な結果に終わるというエピソードだが、編集者の塩対応ぶりも詳しく再現されている。《だが、若い編集者は、かなりの時間かかって原稿を眺めたあと、不審気な顔を挙げてこういったのである。「これを一体、どうしろというんですか」予期せぬ言葉に、赤面の集団は一層赤面し、うろたえ、浮足立ち、「つまり、……そういうものを……描いちゃったんです……すみません」と、罪の意識さえ感じて一斉にうつむく。》このシーンを読みながら、私の背中にも冷や汗が流れていた。“まさか、この編集部、ウチではないよな……”。東海林・福地・園山の奇跡の合作の価値に気づかずに追い払うなど編集者としての風上にも置けないが、実は自分の先輩だったかもしれないという可能性に気がついたのだ。出版社のヒントは、(1)Kという頭文字(2)女性週刊誌を出版している(3)早稲田大学から近い、の3点だが、文京区音羽にある光文社は、そのすべての条件を満たしている。「いや講談社だって女性週刊誌を出版していたこともあるしな。ウチとは限らない」と、自分の心をごまかし続けたが、ある日、ついに耐えられなくなった。■真偽を確認するために電話をかけると――「事務所に連絡して、スタッフに“K社”が講談社なのか光文社なのか確認してもらおう」と、電話をかけると男性が……、折悪しくスタッフが不在だったのか、東海林先生ご本人だったのだ。――実は、確認させていただきたい点がありまして。……もしかして東海林先生ご本人でいらっしゃいますか?「そうですよ」――申し訳ございません!『ショージ君の青春記』で『女性週刊誌を出しているK社なんかどうだろう』と、原稿を出版社に持ち込まれるシーンがあるのですが、これは講談社でしょうか?それとも弊社・光文社でしょうか?「ああ、光文社ですね」――その節は大変、失礼いたしました!ご著書にも大変傷つかれたとありました。「まあ、いまは、かすかに覚えているくらいですから」東海林先生、先輩編集者のご無礼と、突然のお電話、この場を借りて再度お詫び申し上げます……。それにしても、もし『女性自身』で東海林先生の連載が始まっていたらと考えると、残念でならない。
2023年12月16日本年度アカデミー賞で脚色賞受賞、作品賞ノミネートを果たした話題作『ウーマン・トーキング 私たちの選択』からルーニー・マーラ、クレア・フォイ、ジェシー・バックリーのインタビュー映像が到着。本作が女性だけに向けられた物語ではない理由などをそれぞれの言葉で語っている。解禁されたのは、本作で主演を務めたルーニー・マーラ、オスカー前哨戦で数々の賞にノミネート・受賞し、本作での演技が高く評価されたクレア・フォイ、そして『MEN 同じ顔の男たち』などに出演してきたジェシー・バックリーという3人のインタビュー映像。映像では、実話に基づいた作品であることについてどう思うか、世界から注目を集めた納屋での話し合いシーンについて話す3人の姿が映し出される。さらに、「なぜこの映画が女性だけに向けられた映画ではないと言えるのか」という質問に対して、クレアは本作を「抑圧されてきた人々の話」と評し、映画の中で描かれる感情や思考について「抑圧されてきた人々、あるいは抑圧を経験したことがない、自覚さえない人であっても、共感できるところがあると思います」と語っている。そんな本作に共感を示す著名人から、応援コメントが到着。「当事者じゃない人は1人もいない、そんな作品だった」と本作を評するのは、arca CEO/Creative Directorの辻愛沙子。また、宇垣美里は「あまりの無力感に震えが止まらなかったけど、負の連鎖を断ち切らんと立ち上がる姿に、描かれる希望と連帯に、背中を押され、未来を信じたいと思えた」と、本作の女性たちの姿と選択に希望を見出したと語っている。『ウーマン・トーキング 私たちの選択』は6月2日(金)よりTOHO シネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ウーマン・トーキング 私たちの選択 6月2日TOHO シネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国公開© 2022 Orion Releasing LLC. All rights reserved.
2023年05月18日本年度アカデミー賞作品賞・脚色賞の2部門にノミネートを果たした話題作『ウーマン・トーキング 私たちの選択』。この度、キャストのクレア・フォイが、ベストセラー小説を脚色し、メガフォンをとったサラ・ポーリー監督の脚本について語った。原作は、2018年に出版され、「NEW YORK TIMES」ブックレビューの年間最優秀書籍に選ばれたミリアム・トウズによる同名ベストセラー小説「WOMEN TALKING」。2005年から2009年にボリビアで起きた実際の事件を基に描かれている。監督は『死ぬまでにしたい10のこと』(03)などで俳優として活躍し、2006年には『アウェイ・フロム・ハー 君を想う』で監督、脚本家としてデビュー、数々の賞を受賞したサラ・ポーリー。アカデミー賞をはじめ、すでに数々の賞で脚色賞にノミネート・受賞を果たしている。2月2日には、ミネソタ映画批評家協会賞で作品賞・監督賞・脚本賞をはじめとする5部門、オンライン映画&テレヴィジョン協会賞で作品賞・脚色賞など4部門にノミネートされたばかり。本作にて多数の助演女優賞にノミネートを果たしたクレアは、「今までに読んだことのないような脚本だと思った」と語り、「初めから終わりまで一貫したストーリーとして描かれていたんです。多くの脚本は、シーンごとにト書や演出内容が書き込まれていて、読み手がどう感じ取ったら良いのかを明示的に指し示すのですが、この作品はそうではなく、さまざまな解釈の余白がありました」という。本作は、とあるキリスト教一派のコミュニティで起きた連続レイプ事件をきっかけに、女性たちが未来を懸けて話し合う48時間を描いたもの。男たちを赦すのか、闘うのか、それとも自分たちが去るのか。議論で構成される脚本には、セリフが密に書かれていたという。「サラに『まるで戯曲のようね』と言ったのを覚えています。女性らがそれぞれの哲学や感情や事情を交差させながら議論するわけですが、そこを取っ払って視覚的な表現に委ねようとしても無理があるということをサラはちゃんと分かっていて、とても勇敢な判断をしたと思います」。女性たちの大きな感情のうねりを、言葉のかけ合いで巧みに表現したサラ監督の脚本。クレアも絶賛する戯曲のような脚本に注目だ。また、アカデミー賞前哨戦への数々のノミネーションを記念してスチールが2枚解禁。1枚は、サラ監督の現場でのメイキング写真。脚本の魅力を語ってくれたクレア演じるサロメが、感情を爆発させる重要なシーンを演出する姿がとらえられている。もう1枚は、ルーニー・マーラ演じるオーナの背中に手を添えるサロメ。激しい議論が交わされるはずの納屋で、カップを手に同じ方向を見据える2人。様々な感情が交差する話し合いのなか、このシーンで2人が抱えているものは何だったのか、見逃せない。本作は、その演技力で2度アカデミー賞にノミネートされたルーニーが主演を務め、共演には、Netflixのドラマシリーズ「ザ・クラウン」で主演女優賞、最優秀ゲスト女優賞と2度エミー賞を獲得したクレア、『MEN 同じ顔の男たち』のジェシー・バックリー、『007』シリーズのQ役でお馴染みのベン・ウィショーなど、そうそうたるメンバーが出演。出演とプロデュースを務めた『ノマドランド』『スリー・ビルボード』のアカデミー賞女優フランシス・マクドーマンドが本作のオプション権を獲得後、ブラッド・ピット率いる映画制作会社「PLAN B」へ話を持ち込み、映画化が実現した。『ウーマン・トーキング 私たちの選択』は初夏、TOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ウーマン・トーキング 私たちの選択 2023年夏、TOHOシネマズシャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開© 2022 Orion Releasing LLC. All rights reserved.
2023年02月14日「現場の東海林(しょうじ)です」という決め台詞で知られる、芸能リポーターの、東海林のり子さん。2022年12月1日、トーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演し、そこで明かしたエピソードが話題になっています。東海林のり子、88歳にして『沼った』ことは…?東海林さんは、2018年に夫を亡くし、その後、19歳の愛猫ミミちゃんを失い、2022年現在、1人暮らしをしているそうです。愛猫を失った時のことを思い出すと涙が出てくるという東海林さんですが、1人暮らしにさびしさは感じていないとのこと。1人でもさびしさを感じていないのは「新たな楽しみと出会うことができたから」だそうです。その新たな楽しみとは、韓国ドラマ。東海林さんは、韓国ドラマ『梨泰院クラス』に大ハマりし、同ドラマの主演を務めるパク・ソジュンの大ファンになったといいます。「こういうの『沼落ち』っていうんですってね。ズブッとハマりました」とコメントした東海林さん。『沼落ち』という言葉を聞いた同番組の司会者である、黒柳徹子さんは「怖い」といいつつも大笑い。東海林さんは続けて、韓国ドラマ以外にも『沼落ち』してしまったものがあると明かしました。そうやっていろいろ見ている内に、タイドラマにはまったんです。タイ。『BL』っていって、『ボーイズラブ』なんですよ。それがだいたい大人じゃなくて、高校から大学行くくらいの年代(が舞台になっている)。青春ドラマみたいなんですけど、男同士の恋愛。それもかわいいんですよ。徹子の部屋ーより引用また、BLドラマを観ている内に、BL小説にも『沼落ち』したという、東海林さん。一人暮らしを始めてから、韓国ドラマからタイのBLドラマ、そしてBL小説と趣味の幅が広がっているようです。東海林さんは、「88歳になるまで、考えたこともない世界に出会えて楽しい」「世の中がどんどん変わっていくのについて行けば、ある程度生きられるかな」と、毎日充実した生活を送っている様子を生き生きと語りました。東海林さんが語った、新たな『沼』との出会いについて、ネットからはさまざまな声が上がっています。・東海林さんと黒柳さんが『沼落ち』っていうワードで「フフフ」って笑い合っているの、最高だった。・年をとっても沼に落ちる元気があれば長生きができる活力になるという、いい話でした。・何歳になっても『沼』にハマって夢中になれるものがある。そんな人生を送りたいなあ。・『沼』について語る東海林さん、少女のように生き生きしててかわいかった!素敵です!また、自身の88歳の誕生日会では、ロックバンド『LUNA SEA』のメンバーにバックハグをしてもらったという東海林さん。90歳の誕生日にはお姫様抱っこをしてもらいたいと考えているそうです。いくつになっても乙女心を忘れないことが、健康の秘訣なのでしょうね![文・構成/grape編集部]
2022年12月02日現在公開中の『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』より、シリーズ初登場となるテリジノサウルスから逃げ惑うクレア(ブライス・ダラス・ハワード)の姿を捉えた本編映像が公開となった。本作は、巨匠スティーヴン・スピルバーグが“恐竜”に命をふきこみ、誰も観た事がなかったリアルでスリリングな映像体験に世界中の人々が心を躍らせ、映画史に偉大な足跡を残した『ジュラシック・パーク』、そして『ジュラシック・ワールド』シリーズの最新作にして完結編。前作に引き続き、主人公オーウェン役にクリス・プラット、そしてヒロインのクレア役をブライス・ダラス・ハワードが続投している。さらに『ジュラシック・パーク』シリーズで活躍したサム・ニール演じるアラン・グラント博士、ローラ・ダーン演じるエリー・サトラー博士、前作でカムバックしたジェフ・ゴールドブラム演じるイアン・マルコム博士といったレジェンドキャラクターたちも登場する。今回公開されたのは、あることがきっかけで恐竜が生活をしている保護区に丸腰で遭難をしてしまったクレアが、グルグルと喉を鳴らし、大鎌のような巨大な爪を持つテリジノサウルスから逃げ惑う本編映像。先日、来日したコリン・トレボロウ監督は、記者会見時にお気に入りのシーンについて聞かれた際、「私が思ったようにできた素晴らしいシーンだよ!」と今回公開されたシーンが完成度の高い、イチオシのシーンであることを明かしている。青々とした木々が生い茂る保護区でひとり、クレアは身を低くしてほふく前進をしながら池へ向かう。首の長さは2m、前肢の3本の爪の長さは約1mもの長さがある灰色と黒色の羽毛恐竜が、ひたひたと近づいてきて、振り向くこともできないクレアは池へと躊躇せず逃げ込む。呼吸さえも聞こえてくるような緊張感あふれる静けさに包まれ、テリジノサウルスはその巨大な爪が生えている手をゆっくりと伸ばし、クレアを捉えようとするが、クレアは意を決して水の中に潜り込み、姿を隠すことに成功。クレアを探すテリジノサウルスは水面を揺るがすほどの咆哮で威嚇するが、その声を水中で聞くクレアは、果たして無事に逃げ切れるのか……?『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』公開中
2022年08月06日『バイオハザード』シリーズ最新作にして原点を描く映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』。この度、幼い頃のクレアとリサ・トレヴァーとの出会いのシーンを切り取った、今後の展開を予感させる衝撃の本編映像が到着した。映像では、兄のクリスと一緒に寝ていた幼いクレアが、ベッドを抜け出し、見知らぬ部屋で小さなテントを見つける場面から始まる。そして、声をかけるクレア。テントをのぞき込み、名前を聞くと、枷を付けられた傷だらけの両手を差し出され、“リサ・トレヴァー”という名前を見つける。さらに、「ここの子?家はどこ?」と聞くと、リサは画用紙に“下”と書き、いなくなってしまう。クレアは追ってテントの中に入るが、そこには不気味な少女の人形が。そして次の瞬間、外に引きずり出されると、そこにいたのはバーキン博士。クリスの助け舟により、その場を去るクレアだが…今後の展開が気になる映像となっている。『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』本編映像『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』は1月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ 2022年1月28日より全国にて公開
2022年01月27日篠原涼子主演ドラマ「ハケンの品格」の7月22日(水)放送第6話に、「V6」長野博が出演することが分かった。先週放送の第4話では、ついに大泉洋演じる東海林武が東京に帰還した。そんな中迎える今夜放送の第5話は、北海道で美味しく痩せると評判のお菓子「黒豆ビスコッティ」を全国展開しようと、ダイエット効果を証明するデータとアンケートを持って帰ってきていた東海林。しかし雑誌の取材をきっかけに、ダイエット効果のデータ改ざんが疑われ、栄養学の教授のお墨付きも怪しくなっていく…という展開に。そして次週の第6話には、「ヤスコとケンジ」以来、実に12年ぶりの日本テレビドラマ出演となる長野さんが登場。演じるのは、第6話の核となる隅田フーズ社長・隅田厚。隅田フーズの作るまごころ弁当を巡り、東海林と里中が対立。効率を取るために、隅田フーズとの契約を切ろうとする東海林に対し、里中は反対する。一方で春子は、独自のやり方で結論を出そうと、とある資格を武器に神懸かりな活躍を見せる。長野さんは「演じる際は監督とお話しし、まっすぐで誠実なキャラクターをしっかりと出せるよう努めました。篠原さん演じる大前春子さんの真直ぐな言葉がグッと入ってくるので、一緒にやっていて凄く楽しいです」と撮影の様子を明かし、「12年振りというのを知って、そんなに時間が経っているんだなと驚いたのですが、日本テレビが持つ色にうまく染まっていられたらなと思っています。是非見ていただけたら嬉しいです」と視聴者へメッセージを寄せている。「ハケンの品格」第5話は7月15日(水)22時~、第6話は7月22日(水)22時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2020年07月15日江崎グリコ株式会社は、「クレアおばさんのシチュー」のプロモーションの一環として、1990年代のヒット曲「はじめてのチュウ」をクレアおばさんがカバーした「はじめてのシチュウ」のミュージックビデオを、2019年9月30日(月)よりWeb ムービーとして公開した。「はじめてのシチュウ」ミュージックビデオ「クレアおばさんのシチュー」シリーズは、今年で発売20周年を迎えるシチューブランド。温かみのある「クレアおばさん」のキャラクターと、「じっくり煮込んだブイヨン」をベースにしたやさしい味わいで、子育て世代の方々を中心として幅広い層に支持されている。今回公開された動画は、1990年代のヒット曲「はじめてのチュウ」を、クレアおばさんがカバーしたオリジナル楽曲「はじめてのシチュウ」のミュージックビデオ。「お子さまがはじめて食べるシチューから、育ち盛りの食卓を支えるシチューまで、日本中の子育て家庭にずっと愛され続けるシチューでありたい」という思いを、クレアおばさんが“やさしく、味わい深い”歌声で、「はじめてのシチュウ~♪」と歌い上げた。さらに、本動画では、クレアおばさんが子どもたちと一緒に、可愛らしいダンスに挑戦。子どもたちでも簡単に真似できるように、簡単で、思わず踊ってしまいたくなるような振り付けとなっている。「はじめてのシチュウ」ミュージックビデオ ストーリー夕食の準備が進むダイニングルームを背景に、曲のイントロに合わせてリズムを取るクレアおばさん。やがて、子どもたちも登場し、一緒に踊り始める。テーブルに食器を並べるお父さんと、キッチンでシチューの鍋を覗き込むお母さん。子どもたちも、ワクワクしながら夕食を待っている。やがて食卓に運ばれた美味しそうなシチューを見て、とっても嬉しそうな子どもたち。子どもも大人も一緒に楽しめる「クレアおばさんのシチュー」のおいしさのひみつは、「おいしくなぁれ!」のおまじないと一緒に、じっくり煮込んだブイヨンのおいしさが閉じ込められた、こだわりの「ハートのルウ」。最後には、クレアおばさんと家族がみんなでダンス。頬に両手をあてておいしさを表現する「しあわせチュウ」ポーズ。シチューを囲む家族みんなのとびきりの笑顔を見て、思わず笑顔になるクレアおばさんが印象的だ。「クレアおばさんのシチュー」について特長は、手間暇かけたおいしさを引き出す「3段仕込みのブイヨン」。より深いコクのブイヨンに仕上げるために、3種の野菜(たまねぎ、セロリ、にんじん)と鶏を、それぞれの素材から引き出されるおいしさが際立つ時間に合わせて3段階で丁寧に煮込んでいる。素材を生かした味わいなので、野菜などシチューの具材との相性もばっちり。家庭で本格的な味を再現できる、家族みんながうれしいシチューだ。※インテージSCI シチュールウ市場 2018年4月~2019年3月累計購入個数シェア。クレアおばさんブランド・シチューシリーズには、「クリームシチュー、ビーフシチュー、パンプキンシチュー、クラムチャウダー」が含まれます。【参考】※「クレアおばさんのシチュー」ブランドサイト※「はじめてのシチュウ」ミュージックビデオ
2019年10月04日ハワイ発の時計ブランド「リアクレア(Lia kulea)」より、新作ウォッチコレクションが登場する。新作コレクションでは、文字盤にハワイの星空を思わせるダイヤモンドとジルコニアを使用。ブラックをバックカラーにキラキラと輝く文字盤には、ゴールドとシルバーのケースを組み合わせ、女性の腕元でより煌めきを放つ一本に仕上げた。また、新作コレクション最大の特徴となるのが、新デザインのベルト。メッシュ仕上げのベルトはオールステンレスで構成され、フォーマルからカジュアルまで様々なファッションに合わせやすいデザインとなっている。もちろん、「リアクレア」の魅力の一つであるベルトの付け替えは本モデルでも可能。気分に合わせてカラーや素材の違うベルトに替えて楽しむのもおすすめだ。なお、機能面ではガラスには高強度のサファイアグラスを採用し、内部にはスイス製のムーブメントを搭載。高いスペックも嬉しいポイントとなっている。【詳細】リアクレア 新作ウォッチコレクション発売日:2019年5月16日(木)販売店舗:ヒロブ 渋谷店、リアクレア公式オンラインサイト住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1 ヒカリエ3階カラー:ゴールド、シルバー<仕様>フェイスサイズ 28mm、ステンレス、スイス製ムーブメント、サファイアガラス
2019年05月24日ハワイ発のウォッチブランド「リアクレア(LIAKULEA)」が日本に初上陸。2018年12月14日(金)より、ヒロブ ルミネ池袋店、名古屋パルコ店などで展開される。「リアクレア」は、“ハワイの星空”をイメージして誕生したウォッチブランド。ハワイの言葉で“憧れ”を意味する「Lia」と、“幸福・成功”を表す「Kule’a」の2つのワードを並べたそのブランド名には、「リアクレア」の腕時計を身に着けた人に、幸せになってほしいというデザイナーの想いが込められている。ウォッチデザインは、キラキラ輝くハワイの星空を連想させる“天然金剛石”を使用したダイヤルが特徴。またそのインデックスには、流れ星のように美しい煌めきを放つ7つのジルコニアを並べた。ケースには、クールな印象のシルバーと、女性らしい暖かみのあるピンクゴールドを用意する。「リアクレア」のウォッチは、豊富なカラーバリエーションを揃えるカラーベルトも魅力の1つ。ブラウンやブラック、グレーといった定番色から、ピンクやブルーなどポップな色合いものまでがラインナップする。どんなシーンでも取り入れやすいカジュアルなデザインなので、アクセサリー感覚で気軽にスタイリングに取り入れることができる。さらにそのデザインのみならず、その素材にも拘りが詰め込まれている。ウォッチの心臓部分となるムーブメントには、その正確さで人気を誇るスイス製のものを使用。ダイヤルにあしらわれたガラスには、高い強度を持つサファイアガラスを採用している。【詳細】「リアクレア」ショップオープンオープン日:2018年12月14日(金)取扱店舗:ヒロブ ルミネ池袋店(東京都豊島区西池袋1丁目11−1)、名古屋パルコ店(愛知県名古屋市中区栄3丁目29−1)、KATACHI、ZOZOTOWNなど※ZOZOTOWNでは、12月13日(木)より販売スタートアイテム例:・ウォッチ 各20,520円(税込)~【問い合わせ先】松竹梅合同会社TEL:06-6227-8573(平日:11:00~18:00)
2018年12月17日遺伝性の難病である嚢胞性線維症と闘い続けてきた活動家のクレア・ワインランドが2日、21歳の生涯を閉じた。ワインランドの人生は、この世に生を受けたときから嚢胞性線維症と共にあった。この遺伝性疾患は白人に多く発現し、気管や消化管などが粘度の強い分泌液で詰まりやすくなるため、細菌に感染しやすくなってしまう。感染による炎症は治りづらく、徐々に肺組織が破壊され、最終的に呼吸不全を引き起こす。ワインランドは幼い頃から入退院を繰り返し、幾度もの手術を受けながら懸命に生きてきた。13歳のとき、術後の敗血症で意識不明の重体に陥った。3週間後に意識は戻ったが、元のように体を動かせるようになるためには3カ月のリハビリを要した。このとき、多くの人が待合室で手術が終わるのを待ち、彼女のために祈りを捧げてくれていた。意識不明の中で「大丈夫、全てうまく行く」と感じたと彼女は後に語っている。この体験をきっかけに、彼女は嚢胞性線維症を患う子どもとその家族を支援する財団を設立。ボランティアの手配や、心のサポート、財政援助を行う仕組みを作り上げた。彼女の活動は高く評価され、米国呼吸療法学会(AARC)の年次総会で基調講演を依頼されるようになった。そしてTEDxのスピーカーとして、またYouTubeやInstagramなどを駆使するソーシャルメディアスターとして、「困難は挑戦でありチャンスだ」というメッセージを発信し続けた。呼吸器を装着しながらも、決して病に負けず立ち向かって行く彼女の姿勢は同世代の人々に広く支持され、2015年にはティーン・チョイス・アワードを受賞、2016年には米セブンティーン誌の「17人のパワフルな10代」に選ばれた。そんな彼女の容態が悪化したのは8月26日のことだった。9時間に渡る肺の移植手術を受けた後、血栓が飛び重い脳卒中を起こしてしまった。家族は意識の回復を待ち続けたが、9月2日の夜、生命維持装置を外すことを決めた。ワインランドの財団「Claire’s Place」のFacebookページが、訃報を伝えている。「昨晩18時、財団の創立者クレア・ワインランドはこの世を去りました。クレアはもう痛みに苦しむことはありません。医療スタッフが、これまで見た中でもいちばん安らかな最期だったと言っていました。彼女の母メリッサ・イェーガー、父ジョン・ワインランドは、彼女がこの世に誕生したときの最初の呼吸、そして最後の呼吸を見届けました。集中治療とあらゆる救命措置が行われた1週間後、クレアが旅立つ時が来たのだとわかりました。クレアの方針で、彼女は臓器を提供しました」彼女から摘出された臓器は、2人の人々を救った。右の腎臓は44歳の女性に、左の腎臓は55歳の男性に移植されたのだ。また、角膜や組織も採取され、これは最高で50人もの人の症状を和らげるために活用されるという。財団はクレア・ワインランドの意志を継ぎ、今後も運営を続けていく。家族は、「クレアに弔いの花を贈るかわりに、財団への寄付をお願いします」と呼びかけている。
2018年09月04日ジバンシィ(GIVENCHY)のメンズ2018年秋冬コレクションから、アーティスティック・ディレクターのクレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)が手掛ける初のアーバンスポーツスニーカー「JAW」が登場。スポーツシューズの持つ多機能性からデザインのインスピレーションを得た「JAW」は、その名の通りソールの特徴的な「歯」がひときわ目を惹くデザイン。60年代と70年代のトラックシューズから90年代に登場したハイテクスニーカーまで、様々な時代の手がかりを取り入れながらそのアクセントを現代的に仕上げ、流線型で都会的なスタイルを備えたスニーカーとなっている。ジップクロージャーのついたレザー×ナイロン素材の、ホワイトとブラックの2色展開。クラシックスタイルとして、ホワイト、ブラック、ブルーやレッドのマルチカラーの3色も今後登場予定。
2018年07月30日ジバンシィ(GIVENCHY)のアーティスティック・ディレクター、クレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)のオートクチュールデビューとなる2018年春夏コレクションのイメージビジュアルとフィルムが到着。撮影を行ったのは、バルセロナを拠点に活動するフォトグラファーであり映画監督も務めるカルロッタ・ゲレロ(Carlota Guerrero)。女性の身体に焦点を当てた作品で知られるゲレロは、自身のスピリットと呼応するような、ジバンシィ2018年春夏クチュールコレクションのテーマ“Mystères d’un jardin de nuit(夜の庭園の神秘)”を、まるでルネッサンス作品を活人画にしたような、謎めいて現実離れした世界観でクチュールショーでクレアが見せた魔法を再現した。
2018年05月03日クレア・フォイが2シーズンに渡りエリザベス女王を演じ、ゴールデングローブ賞の主演女優賞を獲得した大ヒットドラマ「ザ・クラウン」。現在、同ドラマの製作現場で生じた男女間のギャラ格差が話題になっている。「ザ・クラウン」は、エリザベス女王を中心としたイギリス王室の人間模様や歴史を描いたドラマ。登場シーンが多く、主役であるエリザベス女王役のクレアが最も高いギャラを得ているのだと思われていたが、実際は夫のフィリップ殿下を演じているマット・スミスの方が高かったのだという。1か月前に同ドラマの製作会社「Left Bank Pictures」がこの事実を明かしたことで、ファンや共演者のマットまでが製作側を「おかしい」と批判。マットは「クレアは親友の1人だ。ギャラは平等に、フェアに支払われるべき」、「ぼくは完全に彼女の味方だ」とクレアのサポートを宣言した。クレアは「The Teleglaph」紙にマットとのギャラの格差が報じられたことについて、「私を目覚めさせてくれたわ。自分が意見を持ってもいい、自分のために権利を主張してもいいとわかった」と前向きに語っている。「私自身の(ハリウッドに対する)アプローチが変わったし、この業界で働くほかの女性たちもそうだろうと思うわ。ポジティブなことばかりよ。(自分が話題になって)恥ずかしいって気持ちもあるけれど」。(Hiromi Kaku)
2018年04月26日ジバンシィ(GIVENCHY)が、桜の季節到来とアーティスティック・ディレクター、クレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)の2018年春夏レディ・トゥ・ウエアコレクションデビューを祝し、「GivenchyWorldTour」を東京で開催した。 パリファッションウィークでのローンチパーティーからちょうど1ヶ月経過したこの機会に、ジバンシィは東京のフラッグシップストアでVIPカクテルを、その後はローラン・ピック駐日フランス大使の公邸でガライベントを開催。このイベントでは、フレンチ・ハウスと日本文化との結びつき、特に匠の技ともいえる伝統的なサヴォアフェールに深い敬意を表して特別なコンテンツが用意された。 フランス大使公邸に到着したゲストは、ジバンシィの「4Gエンブレム」の灯篭で彩られたアプローチを通り、京都の伝統的な和傘を讃えた2つの巨大なジバンシィ・ワールドツアー・パラソルで囲まれたエントランスへと到着。花びらが敷き詰められたロビーのフォトコールではジバンシィのバックドロップを背景に満開の桜の木がゲストを迎えた。最初のサロンでは日仏が共有する最高水準のクラフツマンシップを尊ぶ伝統に焦点を当てた。これを表現するものとして、クレア・ワイト・ケラーによるクチュールのデビューコレクション“Mysteries of a Night Garden(夜の庭園の神秘)”より11体のクチュール作品が、緑豊かな装飾とジバンシィのオートクチュールでも見られた月明かりの雰囲気の中に展示された。オートクチュールのサロンに続いて、ゲストは意外なキャラクターのキャストで盛り上がる中へと足を進めた。ゲームルームでは巨大だるま落とし、イライラ棒、巨大ガラガラ、輪投げ、ヨーヨー釣りなど5つの伝統的なゲームがアイコニックなジバンシィプリントで登場。隣接する庭の“体験テラス”ではタロット占いや、物が突如として動き出す不気味なドールハウスも出現した。リリー・コリンズスペシャルイベントでは、松田優作の娘でヴォーカルのゆう姫率いるエレクトロニック・ミュージックユニット、ヤングジュヴナイルユース(Young Juvenile Youth)によるミニライブやDJ PELIによるパフォーマンスも行われた。リリー・コリンズ(Lily Collins)、チャウ・パッホウ、ローレン・サイ、マドモアゼル・ユリア、福士リナ、エリー・ローズ(ELLI-ROSE)、鈴木えみなどのゲストが来場し、クレア・ワイト・ケラーがジバンシィにもたらす新しくパワフルなビジョンを予兆する、忘れがたい場となった。
2018年04月09日ジバンシィ(GIVENCHY)がアーティスティックディレクターにクレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)を迎えてから初となるプレコレクションを発表。英国ケントの個⼈邸宅で撮影された2018年秋冬プレコレクションは、クレア・ワイト・ケラーのデビューランウェイショーとなった2018年春夏コレクションと同様に、ウィメンズとメンズで共通する世界観が特徴。シャープなシルエットのアウターやポインテッドブーツを始めとするキーパーツは、ユニセックスなミックス&ミングルスタイルがベースになっており、ワードローブにおける男女の境界を曖昧にしたルックが提案された。目に飛び込んでくるのはレッド、ブルー、アンバー、ブラックによる鮮やかなカラーブロック。ウエアを始め、新作のGVバケットバッグに採用され、シーズンの方向性が打ち出されている。クラシックなウールコートにはミリタリーのディテールが施され、ステートメントコートはモノトーンのヘリンボーンで大胆かつラグジュアリーに。ミドルレングスのドレスやスーツにフィーチャーされたレオパードプリントは“レッド”で蘇り、メゾンらしいエッジーなエッセンスも垣間見える。イブニングウエアでは、メタリックエンブロイダリーやレースに重ねたベルベット、プリーツされたチュールのような凝ったあしらいが披露され、セクシーなエレガンスが強調されている。加えて、フレッシュに生まれ変わったトラディショナルな“4Gエンブレム”やバンドツアースタイルの“GIVENCHY PARIS”Tシャツもシーズンのハイライトといえる注目のポイント。ジュエリーはオーバーサイズのイヤリングを中心に⽤いながら、星座をテーマとしたアルチザンなシリーズが登場。初のプレコレクションは全体を通して都会的でありながら、クチュールの感性がしっかりと感じられ、新生ジバンシィの姿勢を体現するものとなっていた。
2018年01月02日新アーティスティック・ディレクターのクレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)によるジバンシィ(GIVENCHY)がパリファッションウィークで開催する2018年春夏コレクションショーをライブストリーミングで配信する。日本時間10月1日17時(パリ現地時間1日10時)より。また、SNSのハッシュタグは「#GivenchySS18」、ハンドルネームは「@givenchyofficial」または「@clarewaightkeller」。ショーの様子はこちらから視聴が可能(※会場の都合により遅れる場合あり)。
2017年10月01日ジバンシィ(Givenchy)の新デザイナー、クレア・ワイト・ケラーが手がけた初のビジュアルが公開された。ミステリアスなオーラに包まれた、モノトーンビジュアルのテーマは「進化と魅惑」。ワイト・ケラーはメゾンのアーカイブを探求するなかで、創設者であるユベール・ド・ジバンシィの動物への深い愛情を再認識。そこから着想を得て、1953年に登場したオレンジの目を持つ猫のシルクプリントにインスパイアされ、今回のビジュアルに猫を登場させた。新人モデルのサフロン・ヴァダー(Saffron Vadher)とミーガン・ロシェ(Meghan Roche)が猫を抱きかかえ、レースのTシャツを身に纏っている姿が切り取られている。さらに、エリアス・ブレマー(Elias Bouremah)とコルトン・ボゥエン(Kolton Bowen)はタキシードパンツとゴールドのジュエリーを身に着け、猫と共にくつろぐ様子が描かれた。ワイト・ケラーは「猫のような空気を纏った女性は美しいと思います。少し人見知りに見えるかもしれませんが、穏やかな物腰に反して力強い真っ直ぐな目を持ち合わせています。非常に魅惑的で、誰もが彼女に会いたくなり近づきたくなり、そしてどんどん魅せられていきます。私はこれこそがジバンシィが進化し続けてきたメタファーであり、このモダンな雰囲気と表現をキャンペーンに表したいと思っていました。」とコメントしている。彼女のデビューコレクションとなる2018年春夏ランウェイショーは、パリファッションウィーク期間中の2017年10月1日(日)に開催を予定しており、メンズ・ウィメンズのウェアが発表される予定だ。【クレジット】クリエイティブ ディレクター:クレア・ワイト・ケラーアートディレクター:クリストファー・シモンズフォトグラファー:スティーブン・マイゼルスタイリスト:ジョー・マッケナヘアスタイリスト:グイド・パラオメイクアップアーティスト:パット・マグラスモデル:サフロン・ヴァダー、ミーガン・ロシェ、エリアス・ブレマー、コルトン・ボゥエン
2017年07月21日クリエイティブディレクターのクレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)にとって最後のコレクションとなったクロエ(Chloe)が、パリのグラン・パレを会場に3月2日、2017-18年秋冬シーズンのショーを開催した。今シーズンはこれまでのクロエらしい女性像を継承しながら、60年代のサイケデリックな要素や、90年代のグランジ、特にニルヴァーナ(Nirvana)のカート・コバーン(Kurt Cobain)とコートニー・ラヴ(Courtney Love)のラフな装いからインスパイアされている。また第二次世界大戦前のギャルソンヌや、工場に徴用されていた40年代の女性工員の服から様々な要素を引用。サイケデリックなペイズリー柄や60年代風の丸襟など、ヴィンテージ感溢れるディテールだが、肩のシルエットやボリューム感をモダンにアレンジしてフレッシュなアイテムに仕上げている。コートやブルゾンは、アイテムによって大きな肩パッドを入れたものと、肩パッドを入れずにオーバーサイズにしたものが見られ、ニットやスウェット類はドロップショルダーが主流。カットアウトレースのミニドレスや、マスキュリン・フェミニンなワークシャツなど、クロエらしいアイテムも健在。中盤のニットスウェットと最終ルックのプリントドレスで、女性の横顔を描いたモチーフ“ギャラクシー・フェイス”が登場したが、これは人と人との繋がりを表し、「一度お別れしても、またどこかで再会できる」とするクロエ・ワイト・ケラーからのメッセージだった。
2017年03月17日大ヒットアクション『ミュータント・タートルズ』の続編『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>』の公開直前イベントが8月24日(水)、都内にて行われ、日本語吹き替え版声優を担当した宮川大輔、藤森慎吾(「オリエンタルラジオ」)、スペシャルゲストに藤田ニコルが、モデルらを引き連れて登場した。『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>』は『トランスフォーマー』シリーズなどで知られるマイケル・ベイが製作を務めた異色のヒーロー映画。宿敵シュレッダーや新たな敵の出現により、最大の危機を迎えた影の軍団ニンジャ・タートルズのゆくえを描く。敵のロックステディ役の日本語吹き替えを行った宮川さんは、「特にアドリブの『ウッ』とかが難しかったです。別々に録ったので、掛け合いの部分もすごく難しくて」と、かなり苦心したことを明かした。しかも「僕が先に録ったんです。普通、後輩が先にやるのに…」と恨み節。ビーバップ役を担当した藤森さんは、宮川さんのクレームにも負けず、「なので、圧倒的に僕の方が上手いです。経験も僕の方があるんで」と得意気にしていた。モデル軍団を率いて登場した藤田さんと、宮川さん&藤森さんは、劇中のタートルズVSビーパップ&ロックステディさながら、ゲームで対決することに。「叩いて、亀って(被って)、ジャンケンポン!」では、藤森さんと対戦した田中若葉のじゃんけんが弱すぎて、藤森さんが勝ち続ける結果に。途中からは「勝ってよ~」と藤森さんが懇願し出し、次第には田中さんも「パーを出すんで」と八百長じゃんけんまではじめ、会場を盛り上げた。また、「ランウェイウォーク対決」では、宮川さん&藤森さんが亀の子タワシをおよそ2,000個敷き詰めたランウェイを歩くことになった。藤田さんが「リアクション芸、見たいです」と煽ると、二人とも「痛い!」「痛い!」と叫び声をあげながら裸足でタワシの上をかけずった。しかしながら、最終的には「若い子と遊べるって楽しい(笑)」と、ニコニコして見せ会場のちびっこたちを笑顔にしていた。イベントには、そのほか田中若葉、鶴嶋乃愛、東海林クレアも出席した。『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>』は8月26日(金)TOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(cinamacafe.net)
2016年08月24日ファッションについて考えるトークセッション「Think of Fashion」。今回は、20世紀を代表するデザイナー、クレア・マッカーデルにフィーチャーした講演を2013年6月23日(日)に開催する。Think of Fashionは、ファッション文化と社会現象について考えるイベントで、若手のファッション研究家やキュレーターが中心となって行なわれている。9回目の開催となる今回は、京都精華大学ポピュラーカルチャー学部専任講師の蘆田裕史を迎え、「クレア・マッカーデル現代ファッションの開拓者」と題し、アメリカを代表する女性デザイナーであるクレア・マッカーデルにフィーチャー。ヨーロッパ至上主義的なファション史が流通しているなかで、アメリカという国の重要性も小さくないはずだという視点から、現代ファッションの源流の一端を担ったクレア・マッカーデルのデザインの特徴について考えていく。またイベント終了後には、講師を交えた懇親会も予定している。【イベント詳細】Think of Fashion 009「クレア・マッカーデル現代ファッションの開拓者」2013年6月23日(日)18:00~19:30※終了後、懇親会開催予定会費:2,000円ワンドリンク付会場:服も作れるコワーキングスペース「coromoza fashion labolatory」〒150-0001渋谷区神宮前6-31-21 オリンピアアネックス201TEL:03-6450-5560申込先:palette.produce@gmail.com<講師プロフィール>蘆田裕史(あしだ ひろし)1978年京都生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程研究指導認定退学。国立国際美術館研究補佐員、京都服飾文化研究財団アソシエイト・キュレーターを経て、現在、京都精華大学ポピュラーカルチャー学部専任講師。ファッションの批評『fashionista』編集委員。共著に『ファッションは語りはじめた』(フィルムアート社2011年)、共編書に『+Future Beauty』(平凡社2012年)、共訳書に『無機的なもののセックス・アピール』(平凡社2012年)など。元の記事を読む
2013年06月01日