NTTデータ東海とネットワンシステムズは、東海市役所のほぼ全ての業務システムを対象とする共通仮想基盤を構築し、2014年4月から本格稼働していると発表した。東海市役所は従来、税・福祉業務に関係する基幹系システムを大型汎用機で、また、財務・庶務業務に関係する情報系システムを約50台の物理サーバで稼働させていたが、事務効率の向上および運用経費の削減を図るため、既存情報システムの再構築に取り組んでいた。今後これらの業務システムは今回構築した共通仮想基盤へと順次移行し、これによって、汎用機を廃止するとともに物理サーバを9割以上削減し、運用管理負荷・設置面積・消費電力を削減。経費削減効果を5年間で1億4千万円と見込んでいる。今回同市が構築した共通仮想基盤は、EMC「VSPEX」をベースにした事前検証済みの仮想基盤パッケージで、VMware・Cisco・EMCの製品を組み合わせており、各社の管理ソフトウェアを連携させることで仮想マシン・物理サーバ・共有ストレージを一元管理可能な環境を実現し、運用管理負荷を低減している。また、障害発生時には物理環境と仮想環境の連携によって迅速にサービスが自動復旧する仕組みを整えることで、安定して稼働する環境を実現する。
2014年10月20日JR東海はこのほど、「とっておきの東京時間」をコンセプトとした大人の女性向け旅行ブランド「東京プラチナストーリー」を立ち上げた。専用ウェブサイトを中心に展開し、「東京の洗練されたホスピタリティを堪能する旅」(同社)を提案していくとしている。初回は、名古屋の大人の女性向け雑誌「menage KELLy(メナージュケリー)」とタイアップし、コンセプトに沿った東京のレストランやショップなどをウェブサイトで紹介。それらのスポットを訪れるのに便利な旅行商品として、往復グリーン車利用でラグジュアリーホテルに宿泊する1泊2日プランを各旅行会社から発売する。名古屋駅発着で「のぞみ」グリーン車利用、グランドハイアット東京宿泊(朝食付)の場合、2名1室時の1名あたりの旅行代金は5万6,500円。その他、コンラッド東京、ホテルオークラ東京、ホテル椿山荘東京、ザ・リッツ・カールトン東京などの各ホテルに宿泊する設定もある。購入者には、鮨かねさか銀座本店、スガハラショップ青山など、ウェブサイトで紹介したレストランやショップでドリンクなどのおもてなしサービスが受けられる特典が付く。1泊2日プランのほか、日帰りプランも用意されるとのこと。「東京プラチナストーリー」の各プランは、JTB、日本旅行、近畿日本ツーリスト、JR東海ツアーズの各旅行会社にて取り扱う。5月23日に販売開始される。
2014年05月19日東海旅客鉄道(JR東海)は12日、5月30日に公表された南海トラフ巨大地震に伴う津波浸水想定域図(愛知県)を踏まえ、同社の「津波危険予想地域」を7月末に見直すと発表した。新たに愛知県内の東海道線および武豊線の4区間約5キロメートルを追加する。今回追加される区間は、東海道線が逢妻~大府、大高~熱田の2区間約3キロメートル、武豊線が尾張森岡~緒川、乙川~半田の2区間約2キロメートル。これらの区間には「津波警標」を設置するとともに、「津波避難地図」を作成して乗務員に常時携帯させる。なお、東海道新幹線に対する津波危険予想地域の指定はない。同社はこれまで、自治体によるハザードマップを基に津波到達が予想される地域を津波危険予想地域に指定。現在の津波危険予想地域は、静岡県内の東海道本線が吉原付近や由比付近など約23キロメートル、三重県内の関西本線が弥富~河原田約17キロメートル、参宮線が宮川~鳥羽約15キロメートル、紀勢本線が下庄~徳和、梅ケ谷~新宮約91キロメートル、名松線が松阪~伊勢八太約5キロメートルの合計約151キロメートルとなっている。津波警報発令時には、同地域内に新たに列車を侵入させないようにするほか、指令による指示または乗務員の自主判断により乗客を誘導するよう指導。また、地震等により停車した際には、運転士の安全確認により、津波の恐れのないところまで迅速に列車を移動させることを明確にしている。同地域内の線路には、約100メートルごとに避難場所までの方向を示した「津波警標」を設置。地域内を乗務する全ての乗務員に避難場所やルートを示した「津波避難地図」を常時持たせているほか、全編成に「発電機能付き携帯ラジオ」を搭載している。現在は全編成に「避難橋子」の備え付けを進めている途中で、津波避難に対応した「避難場所案内図」も地域内の全駅に掲示する予定だという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年06月13日ファミリーマートは11日より、惣菜「鶏ちゃん焼き」とパン「鶏ちゃん焼きうどんドッグ」を、東海地方(岐阜県、愛知県、三重県、静岡県西部)の約720の店舗で発売する。同商品は、奥美濃地方の郷土料理”鶏ちゃん”を広く普及していくことを目的に結成された組織「鶏ちゃん合衆国」監修のもと、開発されたもの。「鶏ちゃん焼き」は、”鶏ちゃん”の王道メニューである、鶏肉やキャベツなどの野菜を使った惣菜。鶏肉は、豆板醤やにんにくなどを使用した醤油ベースのタレにもみ込み、煮焼きした。野菜はオーブンで焼いた後に、鶏肉の煮こごりを加えている。価格は298円。「鶏ちゃん焼きうどんドッグ」は、”鶏ちゃん”の締めのメニューとして定番のうどんを、鶏肉やキャベツなどの野菜と一緒に味噌味のタレで炒めて挟んだ惣菜パン。柔らかくしっとりとしたロールパンに、味噌味のタレで味付けした鶏肉、キャベツ玉葱炒め、うどんを挟んだ。価格は168円。同社では、この2種類の惣菜を「鶏ちゃん合衆国」ファミリーマート“州”の自信作として発売。商品ラベルには、鶏ちゃん合衆国の国章をデザインし、PRしていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日菓子メーカーのロッテは、11月27日から首都圏および東海地方限定で、「コアラのマーチ」が入った個袋9個と、コアラ絵柄をプリントしたストラップ型マスコット1個が付いてくる「コアラのマーチ〈東京限定〉〈東海限定〉」を発売する。価格はオープン(想定小売価格630円前後)。〈東京限定〉は、持ち運びがしやすいバッグタイプの箱に「東京スカイツリー(R)」と「東京タワー」のコアラ絵柄をプリント。個袋には首都圏の観光スポット全4種類がプリントされている。また、〈東海限定〉は、同じくバッグタイプの箱に、名古屋「金のしゃちほこ」のコアラ絵柄をプリント。個袋は東海地方の観光スポット全4種類をプリントしている。コアラ絵柄をプリントしたストラップ型マスコットは、〈東京限定〉〈東海限定〉ともに全10種類。販売地区は〈東京限定〉が東京、埼玉、千葉、神奈川、山梨、〈東海限定〉が愛知、岐阜、三重、静岡となっている。なお、「コアラのマーチ〈関西限定〉〈中四国限定〉〈九州限定〉」も販売中とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月12日JR北海道の「スーパーカムイ」「すずらん」、JR東海の「しなの」「ひだ」、JR西日本の「しらさぎ」には共通点がある。一方、JR東日本とJR四国、JR九州にはその共通点を持つ列車はない。さて、共通点とはなんだろうか?JR北海道だけで見ると、「スーパーカムイ」「すずらん」は電車特急、それ以外の札幌発着の特急はディーゼルカーと区別できる。だがJR東海の「しなの」は電車、「ひだ」はディーゼルカーだ。「しなの」「ひだ」「しらさぎ」はおもに名古屋駅発着、「スーパーカムイ」「すずらん」はおもに札幌発着だが、名古屋と札幌にどんな共通点があるのだろう?すべて在来線特急だけど、在来線特急は他にもたくさんある。それぞれ運行する路線の花形列車で、本数も多く、自由席や指定席、グリーン車があって……、もちろんそんな列車は他にもたくさんある。ただし、目の付け所としては良いと思う。ひょっとしたら、時刻表を見るまで共通点に気づかない人がいるかもしれない。これらの列車の共通点は「エル特急」だ。時刻表で名古屋付近の東海道本線や中央本線、札幌付近の函館本線や千歳線、室蘭本線のページを見ると、これらの列車名の上にマークがついている。ベルの絵をタテ半分にしたような、あるいは漢字の部首の「しんにょう」のような……。このマークはアルファベットの「L」を図案化したもので、エル特急を示している。エル特急は、「昼間に走る、運行頻度の高い特急列車」のキャッチフレーズとして、1972(昭和47)年に名づけられた。それまで優等列車といえば急行列車が主で、特急列車はその名の通り「特別」な「急行」だった。その頃の国鉄は、特急をもっと売り込んでいこうと考えていたようだ。背景には、電化や複線化工事の進捗によって急行列車を特急へ格上げしたり、新幹線の岡山延伸開業によって新幹線に接続する特急を増発したり、新幹線の走らない路線にも特急を導入したりと、全国に特急のネットワークを広げていたことが挙げられる。そこで昼間の特急列車の統一ブランドとして、エル特急が考案された。しかしすべての特急列車がエル特急に指定されたわけではない。エル特急の条件は厳格ではないけれど、昼間の特急であること、起点駅を1時間に1本程度の運行があること、自由席があり、気軽に乗れることなどがあった。宣伝文句は、「数自慢、カッキリ発車、自由席」だった。「カッキリ」とは毎時0分・30分発というようにきりのいい時刻を指す。エル特急の「エル」には深い意味はなく、「Limited(特別)」「Luxury(ぜいたく)」「Lovely(親しみのある)」「Lucky(幸運)」など、「L」から始まる単語に良い意味が多いからだったといわれている。国鉄といえばお堅い役所的な印象が強かったため、あえて親しみやすいネーミングが必要だったらしい。エル特急ブランドを最初に与えられた列車は「さざなみ」「わかしお」「とき」「ひばり」「あさま」「ひたち」「しおじ」「つばめ」「はと」。その後、急行列車を特急に格上げしたり、特急列車の運行本数を増やしたりして、エル特急の仲間はどんどん増えていく。それまで特急がなかった路線に、最初からエル特急でデビューする列車もあった。こうして全国でエル特急が活躍した。エル特急に指定された列車は累計で60種類以上もあったという。そして1978(昭和53)年10月の国鉄ダイヤ改正をきっかけに、在来線特急のほとんどのヘッドマークがイラスト入りになる。エル特急の場合は、ヘッドマークの片隅にエル特急であることを示すマークも添えられた。エル特急の登場で、国鉄の目論見通りに特急の人気が上がった。東北・上越新幹線が開業すると、それに置き換わる形でエル特急が廃止されたが、、一方で新幹線に接続する新しいエル特急も誕生している。こうして特急列車の増発や新設が続いたが、その反面、急行列車は特急列車に押される形で急速に衰退していった。すると今度は、エル特急とその他の特急の区別が難しくなった。そうした事情もあり、近年はエル特急ブランドも衰退傾向にある。JR東日本は2002年に「エル特急」の呼称をとりやめ、通常の「特急」表示に戻した。同様にJR九州は2009年、JR四国は2011年に、「エル特急」の呼称をとりやめた。JR西日本も、「くろしお」「やくも」「加越」「北近畿」「雷鳥」の「エル特急」表記をとりやめている。現在残っているエル特急は、前述の通り、「スーパーカムイ」「すずらん」「しなの」「ひだ」「しらさぎ」だけ。いまとなっては「エル特急」の意味すら知らない人も多いかもしれない。しかしエル特急は、「気安く乗れる特急列車の旅」を普及させた立役者なのだ。いわば「名誉称号」といえるもので、いつまでも残してあげたいブランドである。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月10日東海地方初出店となるFOREVER21(フォーエバー21)が、土岐プレミアム・アウトレットに2012年11月9日(金)よりグランドオープンする。アメリカ、ロサンゼルス発のグローバルファストファッションブランド「フォーエバー21」は、アメリカ、カナダを中心に、アジア、ヨーロッパなど全世界で展開しているカジュアルブランド。日本では、2009年の原宿店オープンを皮切りに、国内にて計12店舗を展開している。同ブランドは、グローバルトレンドにマッチした最新のアイテムを、リーズナブルな価格で提供するカジュアルブランドとして、幅広い年齢層の女性に人気を得ている。主に10代後半から30代の女性をターゲットに提供する中で、他にも、メンズラインの21MEN、モダンスタイルでオフィスやフォーマルにも対応したlove21に加えて、アクセサリーやキッズラインも豊富な品揃えで展開している。FOREVER21 土岐プレミアム・アウトレット店では、ショップオープンを記念して、4,200円(税込)以上の商品を購入すると、非売品のオリジナルイヤホンがもらえる。土岐プレミアムアウトレット岐阜県土岐市土岐ヶ丘一丁目2番地0572-55-2101元の記事を読む
2012年11月07日不動産情報サービス事業などを行っているネクストは、同社が運営する不動産・住宅情報サイト「HOME’S」で、「人気の沿線ランキング!東海・九州エリアトップ30」を発表した。ランキングは、同サイトに掲載されている「各路線沿線」の賃貸物件への問い合わせ数を、路線ごとの駅数を加味した独自ポイントで換算して集計したもの。対象路線は、東海エリアの愛知県、岐阜県、三重県、静岡県の全38路線、九州エリアの福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県の全48路線で、新幹線が通っている沿線は、ランキング対象外としている。集計対象期間は1月1日から8月31日。東海編の第1位は「名古屋市営地下鉄東山線」。同線は、高畑駅から藤が丘駅までの22駅で構成されており、「名古屋市営地下鉄」の中では最も乗車人員が多い。朝のラッシュ時は、2分間隔で運行しているという。また、「東山線」の中での人気駅トップ5は、「一社駅」、「藤が丘駅」、「中村公園駅」、「新栄町駅」、「星ヶ丘駅」だった。次いで、第2位は「名古屋市営地下鉄鶴舞線」、第3位は「JR中央本線」、第4位は「名古屋市営地下鉄桜通線」、第5位は「名古屋市営地下鉄名港線」となっている。九州編の第1位は「福岡市地下鉄空港線」だった。「福岡空港駅」から「姪浜駅」までの13駅で構成。福岡市の都心・副都心を1本に結んでいるため、終日混雑が激しいという。始発が「福岡空港駅」であり、日本で唯一、空港まで直接乗り入れている地下鉄路線として、空港利用者にも利便性の高い空港線となっているという。また、第2位には「福岡市地下鉄箱崎線」、第3位には「JR篠栗(ささぐり)線」があげられ、福岡市の沿線がランキング上位を独占する形となった。なお、第4位は「福岡市地下鉄七隈線(ななくません)」、第5位は「西鉄太宰府線」となっている。トップ30すべての沿線は、同社サイト内ランキングページにて確認することができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月01日東海旅客鉄道(JR東海)、トヨタファイナンス、およびジェーシービー(JCB)の3社は8日、名古屋駅周辺の商業施設で電子マネー「TOICA」と「QUICPay」の利用を対象とした共同キャンペーン「メイエキで! 電子マネー使ってGETキャンペーン!!」を、9月14日から23日の10日間実施すると発表した。キャンペーンの内容は、期間中にJR名古屋駅ショッピング店・飲食店、ジェイアール名古屋タカシマヤ、タワーズプラザレストラン街12階・13階、タワーズ15階一部店舗、東急ハンズ名古屋店、名古屋駅前地下街テルミナ、ミッドランドスクエア、ユニモールといったJR名古屋駅周辺の商業施設で「TOICA」または「QUICPay」を利用すると1000円を1口として抽選会に参加できるというもの(Suica、ICOCA、SUGOCAも対象)。賞品は、A賞が頭皮エステ(ヘッドスパ)15人、B賞がマッサージクッション40人、C賞がTOICA/QUICPayオリジナルフリクション蛍光ペンセット1000人。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月10日夏恒例、東海地区の野外フェス「TOKAI SUMMIT」が7月28日(土)、三重県・ナガシマスパーランド 芝生広場 野外特設ステージで開催される。同イベントは「東海地区屈指の夏の大型野外フェス」をコンセプトにSEAMOが発起人となり2007年からスタート。東海地区の夏の風物詩のひとつとして数えられ、今年で6年目を迎える。「TOKAI SUMMIT’12」開催情報現在発表されている出演アーティストは6組。SEAMOをはじめ、SEAMOの盟友として長年切磋琢磨してきたnobodyknows+、HOME MADE 家族、昨年SEAMOが立ち上げたレーベル・プロダクション「BGP(Background Production)」からの第1弾アーティストとしてデビューし、5月16日(水)に2ndミニアルバム『en. FOLD』をリリースするBRIDGET、昨年のTOKAI SUMMITオーディション「ROAD TO TOKAI SUMMIT」の優勝者・あぬえぬえ∞ぶれいん、そして地元名古屋の後輩アーティスト・カルテット.の出演が決定している。「TOKAI SUMMIT’12」のチケット一般発売は6月30日(土)10:00より。一般発売に先がけて、サークルK・サンクス先行も実施。4月17日(火)12:00から4月24日(火)23:59まで受付。
2012年04月17日