岩井俊二監督のもと、松たか子、広瀬すず、神木隆之介、福山雅治ら豪華キャストが出演する『ラストレター』。この度、松さんの息子役に、「Dragon Ash」の降谷建志と女優のMEGUMIの長男・降谷凪が抜擢、俳優デビューを果たすことになった。今回新たに、松さん演じる裕里と庵野秀明演じる・宗次郎の息子・岸辺野瑛斗役に決定したのは、降谷凪(ふるや なぎ)。名優・古谷一行を父に持つ降谷さんと、「おっさんずラブ-in the sky-」などに出演する女優・MEGUMIさんの長男で、本作で俳優デビュー。撮影前、瑛斗役のオーディションが行われたが、なかなか岩井監督のイメージに合う瑛斗が見つからず、何度かオーディションを行い、約200名の中から降谷さんが選ばれたという。フレッシュでありながらも豪華俳優陣の中でも物怖じしない堂々とした演技は、とても俳優デビューの初出演作品とは思えない、自然な瑞々しい印象をスクリーンに映し出している。「休み時間には、岩井監督にオモチャでいたずらをしたりしました。触ったら変形するオモチャで、監督に渡したら『わー!』ととても大きな声で驚いていました」と、降谷さんは初めての映画撮影の現場を楽しみながらも、「『ラストレター』で経験したことや気持ちを大切に、面白い表現が出来る役者になりたい」と、今後の活躍も期待させるコメントを寄せている。『ラストレター』は2020年1月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラストレター 2020年1月17日より全国東宝系にて公開ⓒ2020「ラストレター」製作委員会
2019年12月09日わずか公開10日目で興行収入40億円を突破した映画『アナと雪の女王2』。前作に引き続き、日本語版の声優を務めたエルサ役の松たか子(42)と、アナ役の神田沙也加(33)が12月2日に大ヒット記念イベントに登壇した。松は現在、舞台『Q : A Night At The Kabuki』に出演中で、自身は『アナ雪2』を見に行く時間もなかなかとれなかったようだ。イベントは夕方からだったが、当日の昼に松と神田は2人で待ち合わせをして映画を鑑賞したという。神田はインスタグラムで次のようにつづっている。「実は今日お昼に待ち合わせをして、都内某映画館でアナ雪2を一緒に観てきたんです!楽曲やセリフなどを隣同士で体感できて、すごくすごく幸せな時間でした」本誌は、11月下旬の夜に松たか子一家を目撃していた。夫でギタリストの佐橋佳幸(58)も、レコーディングやツアーで、松と同じように多忙な日々を送っている。そんなつかの間の家族団らんの中心にいるのは、’15年3月に誕生した長女だった。「松さんは、ほかのお客さんから『いつも応援しています』と、声をかけられると、『ありがとうございます』と、にこやかに応じていました」(店内に居合わせた客)松の長女は、まだ4歳ながらもおしゃれに興味があるようで、松の膝に抱っこされているときも、お母さんのイヤリングを貸してもらって、自分の耳につけようとしていた。歌手の母とギタリストの父を持つ長女は音感がよく、歌も大好きだという。松を知るファッション関係者は言う。「松さんはお嬢さんのことを話されるときは、本当にうれしそうですね。『洗濯や掃除といった家事も、娘といっしょにやると楽しいですね』とか、『(娘は)ちゃんと歌詞は覚えているわけではないんですけど、アナ雪の歌は大好きでよく歌っています』などと言っていました。知り合いの歌手のライブにお嬢さんを連れていったりすることもあるそうですが、“将来は音楽家になってくれれば”、という思いもあるようです」長女ももちろん『アナ雪』ファンだというが、どちらかといえばアナのほうが好きなのだろうか。この日は、スカートにブレスレットや可愛らしいカチューシャも身につけた“お姫様風”のファッションだったが、“エルサ・カラー”のブルーではなく、“アナ・カラー”のピンク系で統一されていた。『アナ雪2』で松は、テーマソング『イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに』を歌っている。前作の『Let It Go~ありのままで~』は大ヒットしたが、今回の歌も、愛娘が口ずさんでくれることを松も楽しみにしているに違いない。
2019年12月05日公開10日目で興収40億円突破という、ディズニー・アニメーション、ピクサー・アニメーション全タイトルの中で最短記録を作った『アナと雪の女王2』。この度、前作に引き続き日本版声優を務めたエルサ役・松たか子、アナ役・神田沙也加が大ヒット記念イベントに登壇。約4年ぶりとなる“日本のエルサとアナ”のイベントでの再会に、会場は大きな歓声が湧き起こった。本作が大ヒットスタートを記録し、公開2週目もその躍進が続いていることについて、エルサ役の松さんは「約5年、皆さんが楽しみに待っていていただいて、何回か観られてる方もいらっしゃるとのことで素直に嬉しいですね。自分たちの手を離れてお客さんが受け入れてくれて、魅力を広げてくださっているので、本当にありがたく思います」と、再び「アナ雪」が日本中で愛されていることへの喜びをコメント。そして先日11月21日(木)のイベントで、本作の監督やプロデューサー、楽曲を手掛けたロペス夫妻との対面を果たしたアナ役の神田さんは「とにかく感謝ですよね。『アナ雪2』も前作と同じように愛されてほしいなと思って収録をさせていただきました。あと、先日のイベントでは一人で出させていただいたので、“貴重な存在”の松さんと一緒に立ててることがとにかく嬉しいです」と「アナ雪」を愛する日本のファンへ感謝を込め、また松さんと再び舞台に立てたことの喜びを満面の笑みで語った。松たか子「エルサの気持ちを一緒になって探っていきました」今回、“約4年”ぶりの再会となった2人。松さんは「再びエルサに戻ることができるのか、不安でした。とにかく観て、聴いて、ストーリーを追いながら、エルサの気持ちを一緒になって探っていきました。嬉しい反面、不安も同じくらいありました」と実は不安も抱いていたという当時の心境を明かす。さらに神田さんは「本作の上映にいたるまでに、自分の中で積み上げてきたアナ像が活き活きと演じられたらいいなと思っていたので、楽しんでやらせていただきました」と、アナならではの明るいキャラクターを楽しんで演じることができたという。公開を迎えるや否や、前作を遥かに超えた壮大なストーリーを絶賛する声が日々絶えない本作の魅力について聞かれると、「先ほど神田さんと2人で一緒にみにいきました」と、まるで”姉妹“のような仲良しエピソードを語る松さん。そして作品については「もちろん、映像も美しいですし、楽曲も非常にパワフルなナンバーが揃っています。でも秋の風景の鮮やかな中に、寂しさというか、どこか物悲しいような影の部分が隠れているんですね。そういうところは日本の機微に通じるところがあるので、みなさんが楽しんでいただいている一つの要素になっているんだと思います」と、自身も圧倒されたというスケールアップした映像の美しさ、そして本作の舞台である”秋“の情景ならではの魅力を明かした。また、神田さんは「エルサやアナは女王と王女ですが、決して完璧な人間ではなく、エルサは殻に閉じこもったり、不安に思っていることをアナに話せなかったりします。アナは寝ぐせがすごかったり(笑)、二人とも“人間らしいヒロイン”というのが魅力的だと思います」と、エルサとアナの成長を介した“人間味”のある魅力を語った。神田沙也加「ずっと隣に松さんがいらっしゃって、心強いなと」世界中で大絶賛の声が飛び交っている楽曲について、松さんは「前作もかなり大きなナンバーがありながらも、もう一度作り出すという製作陣のみなさんの情熱を感じました。沙也加ちゃんが『姉さん(松さん)、大変な曲になっています、イディナさん(エルサ役を務めるイディナ・メンゼル)が限界に挑戦したらしいです』って連絡がきたんですね。彼女のパワーも素晴らしいので、とにかくその情熱とパワーを感じてやりました」と、エルサが未知の世界へ抱く不安や期待をのせた「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」が持つパワフルな魅力に触れる。一方で神田さんは、アナが歌う「私にできること」について「アナのソロ曲は決して明るい面だけではなく、とても大人っぽくて、言葉を音にのせるように演じながら歌わせていただきました」と、今回のアナの曲は前作とは違う魅力がある楽曲とコメント。本作の舞台は前作から3年後、エルサだけにしか聞こえない“不思議な歌声”によって、エルサとアナが未知の世界へ一歩踏み出すこととなる。そんなストーリーにちなんで、“一歩踏み出したい”ことを聞かれると、松さんは「慌てない心を身に着けたい」と意外な目標を明かし会場は笑みに包まれた。神田さんは「一人っ子なので、色々なところに一人ででかけちゃうんですけど、今度は一人東京ディズニーリゾートに行ってみたいです」とまさかの目標を語り、その可愛らしい回答に会場は穏やかな空気に包まれた。最後には、アレンデール王国のモデルの一つであるノルウェーに伝わる“お祝いに鐘を鳴らす”という風習にちなみ、舞台に大きな鐘が登場。観客の掛け声を合図に松さんと神田さんが大ヒットを祝福する鐘を鳴らし、会場いっぱいに鳴り響いた。最後に松さんは「今回完結ということですが、沙也加ちゃんをはじめ、色々な人と出会えて、エルサとして幸せな時間を過ごすことができました」としみじみ。神田さんは、「ずっと隣に松さんがいらっしゃって、心強いなと思いました。スクリーンの中では、アナも同じことを思ってる描写がたくさんあって、より姉妹としての絆が強く描かれています。本作は人と人との結びつきを描いたり、大切な人といることの大事さを綴った曲があったり、より心暖まる作品になっています。私自身も、アナとしてとても貴重な体験をさせていただきました。これからもぜひ『アナ雪』を愛してください」と松さんとエルサを重ね合わせながら語り、イベントを締めくくった。『アナと雪の女王2』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アナと雪の女王2 2019年11月22日より日米同時公開Ⓒ2019 Disney. All Rights Reserved
2019年12月03日ディズニー・アニメーション最新作『アナと雪の女王2』の大ヒット記念イベントが12月2日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われ、前作から続投する日本版ボイスキャストの松たか子(エルサ役)、神田沙也加(アナ役)が登壇した。“ありのままの自分”を受け入れたエルサと、明るいキャラクターが持ち前のアナは、王国の仲間たちと幸せに暮らしていたが、エルサだけが聞こえる“不思議な歌声”によって、姉妹は未知の世界へ導かれる。12月1日までに興収43億582万円、動員数338万人を突破し、動員数は前週の土日を上回った。公開10日目での興収40億円突破は『トイ・ストーリー4』を超えて、ディズニー、ピクサー全タイトルの中で最短記録となる。イベント当日、松と神田は都内の映画館で一緒に「初めて本作を観た」といい、「映像が美しいし、楽曲もパワフル。秋の風景は鮮やかだけど、どこか物悲しく、日本人の機微に通じるムードが漂っている。物語は完結ですが、姉妹はスタート地点に立ったばかり。ぜひ、皆さんの心の中で温かく見守っていただければ」(松)、「隣に松さんの存在を感じながら映画を観て……。それに今も松さんとご一緒なので、心強いです。アナも同じ気持ちだと思うし、より姉妹の絆が描かれている」(神田)と作品をアピールした。前作からの続投について、松は「うれしい反面、また、エルサに戻れるか漠然とした不安もあった」と明かし、本作のために書き下ろされた楽曲には「終始タフなナンバーが揃い、情熱を感じました。何、限界に挑戦しているんだって(笑)思うほど」と圧倒された様子。一方、神田は「前作から積み上げたアナ像を、生き生きと演じられたらいいなと。楽曲は大人っぽく、気持ちやセリフの延長線上で歌わせていただいた。前回とは違う感覚」と振り返った。映画の大ヒットには「何年か越しで楽しみにしてくださり、すでに何回も観てくださった方もいると聞き、素直にシンプルにうれしいですね。私たちの手を離れて、しっかりと皆さんが受け取ってくださった」(松)、「私にとって、アナとの出会いは大きなもの。今回も皆さんに愛してほしいという気持ちでアフレコに臨んだので、とにかく感謝です」(神田)と“姉妹”でファンに感謝を伝えていた。取材・文・写真:内田 涼『アナと雪の女王2』全国公開中
2019年12月02日女優の松たか子と神田沙也加が2日、都内で行われたディズニー映画『アナと雪の女王2』(公開中)の大ヒット記念イベントに登場した。世界中で社会現象を巻き起こした『アナと雪の女王』の続編となる本作。初週末3日間の興行収入は19億4205万円、観客動員は145万人という驚異的な数字を叩き出し、2019年公開映画No.1のオープニング、さらにはディズニー・アニメーション史上歴代No.1オープニングという大ヒットスタートを切った。イベントには、前作に引き続き日本版声優を務めたエルサ役・松たか子、アナ役・神田沙也加が登壇。松は「すごい見ていただいているということなんですか? ありがとうございます。うれしいですね。何年越しかで楽しみに待っていてくださって、実際に足を運んでくださって…」と大ヒットスタートを喜んだ。そして、観客の中にすでに5回も観た人がいると聞くと、「おー! どうも!」と驚いた表情。「素直にうれしいですね。自分たちの手を離れてお客様がどんどん受け取って広げていってくださって、本当にありがたく思います」と感謝した。神田も「とにかく感謝ですよね。『アナ雪2』も前作同様に愛されてほしいという思いを込めてアフレコさせていただいたので」と感謝。また、本作のイベントで初めて松とそろっての出席となり、「こういう場で松さんと立っていられるのがすごくうれしいですね。貴重な存在となられて、ご一緒できて光栄です。姉妹そろえてすごくうれしいです」と喜んだ。そして、松は「パッと自分が発した声がエルサになれているかどうか、再び戻れているかどうか、監督のOKをいただくまで不安でしかなく。とにかく観て聞いてお話を追って、エルサの思うところを一緒に探っていくことしかできなくて、うれしい反面、不安も同じくらいありました」と再びエルサを演じた心境を告白。神田は「(前作からの間に)いろんなゲームやアプリ、パレードだったり、そういう声も担当させていただいて、自分の中で積み上がってきたアナ像が長編で生き生きと演じられたらいいなというのが自分の目標で、楽しんでやらせていただいた」と振り返った。鑑賞した感想を聞かれると、松は「私たちずっと観ていなくて、先ほど都内某映画館にて(神田と)一緒に観に行きました。観てない体でここに立つのは失礼かなって。観ておかないといけないなって先ほど観ました」と神田とともに直前に観賞したことを明かし、神田は「待ち合わせして一緒に観に行かせていただきました。(松が)隣にいらっしゃるので、存在を感じて…貴重な機会をありがとうございました」と感激していた。イベント終盤には、映画の舞台のモデルの1つでもあるノルウェーの風習にちなみ、大ヒットを祝って2人で鐘を鳴らした。
2019年12月02日11月22日よりロケットスタートを切ったディズニーアニメーション映画『アナと雪の女王2』が、興行収入43億582万円、観客動員数338万人を記録し、2週連続週末興行成績No.1を獲得したことが分かった(12月1日まで)。初週末3日間の興行収入は19億4205万円、観客動員数は145万人という驚異的な数字を叩き出し、ディズニーアニメーション史上歴代No.1のオープニングで好スタートを切った本作。さらに、今回公開週だった前週の土日を上回る動員数となり、勢いはますます加速中だ。そして、映画の日となった昨日12月1日は、驚異の興行収入8億4650万円、動員数79万人を記録し、興収&動員共に2019年公開作品およびディズニー史上No.1を記録。公開10日目での興行収入40億円突破は、『トイ・ストーリー4』を超えてディズニー・アニメーション、ピクサー・アニメーション全タイトルの中で最短となった。さらに、早くもリピーターが続出しており、観客からは「2回目のほうが内容理解できて一層面白かった!」「凄いですよこの映画。2回目だと、1回目で泣かなかった所で泣けるんです」といった声が寄せられ、さらには「アナ雪2。あと5回以上は見たい」など熱狂的なリピート宣言もちらほら。また、公開前から期待値が高かった楽曲も数々の記録を打ち立てており、エルサ役の松たか子が歌う「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」はiTunesなど音楽配信サイト各チャートで1位を記録。字幕版のエンドソングを担当したパニック!アット・ザ・ディスコの「イントゥ・ジ・アンノウン」、日本版エンドソングの「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」やそのほかの劇中歌も好調。本作では、メイン楽曲を含め新たに7曲が登場。SNSなどでも思わず口ずさみたくなる楽曲に「観終わったあとに、あの耳に残るメロディをみんな歌ってた!」「早く全曲カラオケで配信されてほしい~~~家でずっと歌ってる」など反響を呼んでいる。なお、この大ヒットを記念してアナ雪風のファッションで楽しめるIMAXファッションDAYが、IMAX劇場25館にて12月8日(日)に実施。エルサやアナ、オラフなど登場キャラクターの衣装を着用、あるいはグッズを身に着けて鑑賞するとIMAXオリジナル「アナ雪2」スノーグローブ(非売品)を先着プレゼント(数量限定)。『アナと雪の女王2』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:アナと雪の女王2 2019年11月22日より日米同時公開Ⓒ2019 Disney. All Rights Reserved
2019年12月02日講談師の神田松之丞が12月1日、東京・護国寺の講談社で『講談えほん 全6巻』(各1,500円税抜 講談社刊)の発売記念イベントを行った。テレビなどの出演して人気を博している講談師・神田松之丞が監修した本書は、次世代に伝えたい講談のお話を絵本にしたもの。社名の由来が講談でもある講談社で発売イベントが行われ、小学生とその親を対象に、神田が講談の面白さを伝えた。イベント後には報道陣向けの囲み会見が行われ、小学生を前にしたイベントの感想として「お子さんが笑ってくれたので良かったなと思います。お子さんが聞いて身振り手振り漫画チックで良かったですよ。今日は程々に受けてましたね」と満足げ。本書を監修した理由については「講談社さんが110年ということで、講談社さんの講談は我々の講談から来ているんです。今講談に光があたってブームになっていますが、以前よりも脚光を浴びているという時に、講談社さんも110年ということで一つ力を貸そうというか、面白そうだから絵本を出そうということになったんだと思います」と説明し、「今まで講談の本を出しても売れなかったんですよ。売れないから出さないという悪循環でしたが、今回こうやって舵を切っていただいたので、講談の裾野が広がるし、講談というものが商売になるんだというところまで広げられたらなと思っています」と期待を寄せた。講談がブームになった要因を「僕のおかげでしょうね。素直に(笑)」と笑いを誘いつつ、「周りの師匠や環境のお陰だと思いますが、色んな縁があって講談師全員が頑張っていると思います。一応僕が野暮に色んな発言をしていますが、みんなが頑張って少しずつ良くなってきた気がします」と回答した。神田は、来年2月11日に六代神田伯山を襲名。「頑張って色んな本やテレビ、雑誌メディアに出させていただいてうれしいんですが、"伯山"になったらそれ以上に松之丞を超えるぐらい頑張って活動しなくてはいけないプレッシャーはありますね」としつつ、「"伯山"は6代目で全員が名人なんです。僕は名人になれるか分かりませんが、"伯山"は落語で言うと"三遊亭円朝"、歌舞伎で言うと"團十郎"に匹敵する名前。"伯山"の名前の価値を分からせるのが次のストーリーだと思っています」と意欲を見せていた。
2019年12月02日「レット・イット・ゴー」から「イントゥ・ジ・アンノウン」へ。11月22日に公開されたメガヒット中の続編『アナと雪の女王2』が、日本興行ランキングでぶっちぎりのナンバー1をマークし、前作同様に、主題歌も話題になっている。同曲を手掛けたのは、前作から続投したロバート・ロペスとクリステン・アンダーソン=ロペス夫妻。2人はこの曲にどんな思いを込めたのか?物語の舞台は前作から3年後。2人で仲良くアレンデール王国を治めていたエルサとアナの姉妹だったが、ある日エルサが、自分にしか聞こえない不思議な声を耳にする。その声に導かれ、エルサは未知なる世界へと足を踏み入れていく。今回、エルサが持つ魔法のルーツに迫るとともに、アナもいまだかつてない試練に見舞われる。クリス・バックとジェニファー・リーという2人の監督はもちろん、日本語吹替版でも松たか子や神田沙也加たち声優陣が続投した。前作の主題歌「レット・イット・ゴー~ありのままで~」は社会現象を巻き起こし、「ありのままで」が2014ユーキャン新語・流行語大賞のトップテン入りを果たしたが、続編の主題歌「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」もすでにホットなナンバーとなっている。――クリス・バック監督とジェニファー・リー監督とは、どのようにコラボレートして曲を作っていったのですか?クリステン:前作の時と同じで、まずはジェニファーから電話をもらったわ。続編では、なぜエルサは魔法を使えるのかという理由を明かしたいという話をされた。そこから話し合いをして、ストーリーを作っていき、ある程度、話が固まったうえで、曲を作るというプロセスだった。――「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」は、途中で転調してから、ハイトーンのサビの部分に入る部分がとてもドラマティックな歌ですね。ただ、「レット・イット・ゴー~ありのままで~」は子どもたちも口ずさみやすい曲でしたが、今回はカラオケで歌うにはハードルが高い気がします。ロバート:そうかもしれないね(笑)。ただ、「レット・イット・ゴー」も今回も、あくまでもエルサの心情を描くことが重要だと思っていたので、子どもたちが歌えるような曲調を意識したわけではないから、そこは仕方がないな。――でも、“未知の世界”同様に、自分の“未知の音域”を引き出してくれる歌になりました。クリステン:私もそう思うわ(笑)。でも、1オクターブ上がって、戻って、今度また一番高いところへ上がるけど、その音は、「レット・イット・ゴー」の高音と同じキーなの。急に上がるのは、エルサが危険ゾーンに入っていくということを表しているわ。――確かに、未知の世界へエルサが進んでいく過程をよく物語っています。今回は前作よりも起承転結のある歌が多く、よりストーリーを雄弁に語っている印象を受けました。最初の曲「魔法の川の子守唄」では、今は亡き母親イドゥナが少女時代のアナやエルサに子守唄を歌うシーンで、親子の絆が伝わってきました。クリステン:イドゥナの子守唄には、親が娘を思う心や、ミステリーの要素など、隠されたメッセージが入っていて、それがエルサにとって、指標となるわ。もしもお母さんが生きていたら、そこに連れていきたいと思っていただろうし、この先、何が起こっても、この子守唄を覚えていてほしいという気持ちで歌ったのだと思う。もし、映画を繰り返し観てもらうと、この歌にすべてのストーリーが入っていることに気づいてもらえるのではないかと。この歌には全体のテーマがあり、道標や記憶、真実など、あらゆる情報が詰め込まれているわ。――では、一番苦労したのは、どの曲になりますか?ロバート:エルサが歌う「みせて、あなたを」かな。――あの曲は、まさにエルサが、自身のアイデンティを知りたいと願う曲ですね。そこも作品のテーマの1つだと思いますが、どういう点が難しかったのでしょうか?ロバート:あの曲を作った時、まだエルサのストーリーが完全にできあがってなかったんだ。もちろん今回は、壮大で複雑なシークエンスになることだけはわかっていたけど。そこでまずは我々が曲の一部を提供して、監督たちがそれに合わせてイメージを作り上げた。それを受けて、我々も曲を修正しなければいけなくて、そのやりとりがかなり繰り返された曲だ。何カ月もかかって完成させたよ。――続いての曲「ずっとかわらないもの」は、アナをはじめ、いろいろなキャラクターがリレー式に歌い上げていきますね。ロバート:実は、最初は別の曲の予定だった。それは、アナがどれだけアレンデールの街を愛していて、すべてのものを失いたくないという気持ちを歌い上げる曲で、そこから、クリストフ、スヴェン、エルサ、オラフを紹介していったら、すごく長くかかってしまった。そこで、全員を紹介できるような曲にしようとして生まれたのがこの曲だ。――確かに、あの曲では、主要キャラクターがフィーチャーされています。ロバート:曲を作る時、「こういうのがいいんじゃない?」と思って最後まで書いたあと、監督たちと話し合い、これではダメだとなって、変更するのはよくあることだ。――そういう意味では監督とのコラボレーションですね。クリステン:その通り。最後のほうでジェニファーとクリス、その他20人くらいのクリエイターたちがLAに集まって、またミーティングを開いたの。クリストフのパートなど、物語上でいろいろな変更があり、この歌は「新しいオープニング的な歌にしたい」という話になった。その時は、すべての物語が決まっていたので、そこを踏まえて、最後に書いたのが「ずっとかわらないもの」だ。――これまですばらしい曲を作られてきましたが、映画のサウンドトラックを手掛ける醍醐味についても聞かせてください。クリステン:やはりLAで最高のミュージシャンたちを迎えたオーケストラで収録できることかしら。それは、音楽に関わる者にとってはたまらない仕事だと思う。――『アナ雪』2作は、お二人のキャリアにとってどういう存在になりましたか?クリステン:私たちのキャリアを作ってくれた作品ね。ロバート:この2作で、いろいろなことを学んだよ。もちろん、妻についてもね(笑)。■プロフィールロバート・ロペス:1975年ニューヨーク州生まれ。クリステン・アンダーソン=ロペス:1972年ニューヨーク州生まれ。夫婦で手がけたTVシリーズ「The Wonder Pets」でエミー賞(08・10)、『アナと雪の女王』(13)では主題歌「レット・イット・ゴー」で第86回アカデミー賞歌曲賞、第57回グラミー賞2部門を夫婦揃って受賞。これによりロバート・ロペスは、エミー(Emmy)賞・グラミー(Grammy)賞・アカデミー(Oscar)賞・トニー(Tony)賞の4つの賞を受賞した12人目の人物となり、10年という最短記録で“EGOT”を達成。2017年の『リメンバー・ミー』の主題歌「リメンバー・ミー」でもアカデミー賞歌曲賞を受賞している
2019年11月30日日本の歴代興行収入第3位となる約255億円を叩き出し、主題歌「レット・イット・ゴー」でも社会現象を巻き起こした『アナと雪の女王』(13)。5年ぶりの新作『アナと雪の女王2』(公開中)は、物語や音楽、映像と、すべてにおいて前作超えを目指した、気合十分の快作となった。本作で来日したクリス・バック監督を直撃。深い絆で結ばれ、2人でアレンデール王国を治めていたエルサとアナの姉妹。ところが、エルサは自分にしか聞こえない不思議な声を聞き、その声によって未知なる世界へと導かれていく。今回、エルサが持つ魔法の力の秘密が解き明かされることでも話題となっている続編。日本語吹替版では、エルサ役の松たか子や、アナ役の神田沙也加らがボイスキャストを続投した。――今回、ドラマはもちろん、アクションシーンもよりドラマチックに、スケールアップしていました。エルサが魔法を使うシーンも、いくつかバリエーションがありましたが、こだわった部分について聞かせてください。エルサが水とつながっているということを意識して描いたよ。つまり、エルサは空中にある水分を使って氷を作ることができるんだ。――特に、氷がダイヤモンド型になるというシーンが非常に美しくて神秘的でした。あのシーンは何を象徴しているのでしょうか?氷がダイヤモンド型になるのは、自然の精霊たちのシンボルを表しているから。オラフが途中で「水には記憶がある」という台詞を話すが、あのダイヤモンド型の彫刻が登場するのは、エルサが過去の記憶とつながった証拠なんだ。本作には、風、火、水、土の精霊が登場するが、エルサが「イントゥ・ジ・アンノウン」を歌うシーンで、彼らとつながることになる。このダイヤモンドは、そこから先もいろんな場面で出てくるよ。ただ、それらのすべては、エルサから端を発しているものとなる。――今回、キャラクターたちの表情が前作よりもさらに繊細に表現されていたのが印象的でした。前作の制作時から6年経っていて、アーティストたちは、当然、ディズニーのアニメーション作品全部に関わっているから、その間、彼らの技術がどんどん向上していったんだ。顔の表情を作るスキルもかなり上がっているから、細やかな感情のバリエーションを作ることができたよ。とにかく全体的なエフェクトがかなり進歩している。――トロールの「未来が見えない時は、今できることをする」という言葉が深いです。このフレーズが、何度も繰り返されるのがとても印象深くて、まるで交響曲のような作りだなと思いました。確かに最初はトロールが言った言葉だが、次に森の中でマティアス中尉と話している時、アナが彼にその言葉を伝えるんだ。そして、最後に歌でそれが表現される。アナは本来、楽観主義的なキャラクターだが、今回は悲しみのどん底に突き落とされてしまう。でも、そこでも彼女の強さが光るわけだ。真の愛は、自分のためではなく、周りの人に与えるものだと、アナはわかっているし、それを表現していくことになる。――今回、クリストフが歌うシーンが実に愉快でした。なんとスヴェンまで一緒に歌い出したので、驚きました。クリストフは、前作で短い曲しか歌わなかったので、今回はフルで歌ってもらおうと思ったよ。彼は自分の感情を表現するのが苦手なキャラクターでもあるから、今回はファンタジーの中で思い切り歌い上げてもらったよ。さらにスヴェンに、彼の気持ちを代弁してもらったらどうだろうと思い、楽しみながら作ったシーンだ。80年代のロックバラード調になっているからお楽しみに!――本作はドラマチックなドラマとド迫力なアクション、パワフルかつエモーショナルな楽曲と、三拍子揃った最高の続編となりました。気が早いですが、パート3の制作は予定されているのでしょうか?どうだろう? まだ、わからないよ。実は2作目を作ろうと思ったのも、1作目を作ってから1年後くらいだったんだ。だから、今回も公開されてから1年後に再度、僕に聞いてね(笑)。■プロフィールクリス・バック1958年、米カンザス州生まれの映画監督。アニメーターとして『きつねと猟犬』(81)、『ロジャー・ラビット』(88)などに参加後、『リトル・マーメイド』(89)でキャラクターデザイン、『ポカホンタス』(95)でスーパーバイジング・アニメーターを務めた。『ターザン』(99・共同監督)で長編監督デビューを果たす。『サーフズ・アップ』(07)では共同監督を担い、アカデミー賞長編アニメーション賞にノミネート。『アナと雪の女王』(13)では、アカデミー賞アニメーション賞、ゴールデン・グローブ賞アニメーション賞ほか数々の賞を受賞。短編『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』(15)も監督した。
2019年11月28日今週公開を迎えるディズニーアニメーション映画『アナと雪の女王2』より、松たか子と神田沙也加が吹き替える本編映像が到着した。前作に引き続きエルサを松さん、アナを神田さんが担当している吹き替え版。今回到着したシーンは、前作で姉妹の絆を取り戻し、アレンデール王国で幸せに暮らす2人が、オラフやクリストフ、スヴェンと一緒にジェスチャーゲームを楽しんでいる場面だ。まず最初にアナは、口を尖らせ、眉間にシワを寄せたり、脚を蹴り上げたりと、体全体で表現。しかし、「黒くま」「ハンス王子」「人生最大の過ち」などと次々に当てにかかるも、全員不正解。続いて挑戦するのは、ムードメーカーのオラフ(声:武内駿輔)。前に出たオラフは、「字覚えたから簡単だもん!」とここで新事実を発表。自由自在に姿を変形させながら、「ユニコーン」「城」「ティーポット」「エルサ」などと次々と問題を出題するが、即座にクリストフ(声:原慎一郎)が当てまくり、男子チームが勝利!和気あいあいと楽しいひとときを過ごす仲間たちにほっこりする映像となっている。そんな幸せな日々を送りながらも、なぜ自分だけが周りの人と違い、特別な力を持っているのかという疑問を抱き、どこかで“このままではいられない”と感じ、その謎を解き明かすために新たな世界へ進むエルサ。一方のアナも、エルサとの幸せな生活を壊したくないと願い、彼女のことを守るためエルサと共に旅に出る。『アナと雪の女王2』は11月22日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アナと雪の女王2 2019年11月22日より日米同時公開Ⓒ2019 Disney. All Rights Reserved
2019年11月19日「ほぼ日刊イトイ新聞」がプロデュースするスペース「ほぼ日曜日」と「ほぼ日カルチャん」が、渋谷パルコに2019年11月22日(金)にオープンする。8F 「ほぼ日曜日」展覧会やパフォーマンスなど“表現”を提供演劇・映画フロアとなる8Fにオープンする「ほぼ日曜日」は、展覧会、ライブ、パフォーマンス、ワークショップなど、ありとあらゆる種類の「表現」を提供するスペース。その名の通り、“毎日が日曜日”のような楽しいムードが常に満ちている空間を目指す。オープニング企画「アッコちゃんとイトイ。」「ほぼ日曜日」のオープニングを飾る展覧会は、「アッコちゃんとイトイ。」。糸井重里が詩を書き矢野顕子が作曲した歌をイメージして制作された、10人のアーティストによる作品を紹介する。また、貴重な資料「FAXで送られた歌詞」も展示される。松本大洋「自転車でおいで」や増田セバスチャン「ふりむけばカエル」、三國万里子「にぎりめしとえりまき」といったアーティストの作品が集結。ヒグチユウコ「SUPER FOLK SONG」と、和田ラヂヲ「SUPER FOLK SONG RETURNED」は対になった作品になっている。作品とともに、それぞれの楽曲の歌詞も展示されているので、作品と歌詞の世界を比較しながら楽しむのがおすすめだ。「ほぼ日曜日」の中には、ちょっとしたドリンクなどを提供する「ほぼカフェ」も展開。「アッコちゃんとイトイ。」の会期中は、展示作品でもある、なかしましほが手がけたピーナッツバタークッキー「夢のヒヨコクッキー」を提供する。また、会場内では展示作品をモチーフにしたオリジナルグッズや、展示作品を1冊にまとめた詩画集を販売。松本大洋によるサコッシュバッグや、三國万里子の毛糸をセットにした「にぎりめしとえりまき 手編みキット」など、バラエティ豊かなラインナップを揃える。4F 「ほぼ日カルチャん」東京の催しを紹介する“文化案内所”4Fにオープンする「ほぼ日カルチャん」は、“まいにち、東京特集。”をテーマにしたほぼ日刊イトイ新聞による「東京の文化案内所」。舞台、映画、ライブ、展覧会など連日さまざまなイベントが行われている東京の催しを、「ほぼ日」の視点からセレクト。店内スタッフが“案内人”として、来店客と話しながら「いまの東京のおもしろい文化」を紹介する。また、かさばるフライヤーはカードサイズにすることで手に取りやすいように工夫。気になるイベントの情報を気軽に手に取ることができる。同時に、「読み物コンテンツ」をはじめとする「ほぼ日」の様々なコンテンツも紹介。「ほぼ日手帳」や「カレーの恩返し」、「ほぼ日の洋服」といった、「ほぼ日」の一部アイテムも販売される。その他、特別展示や限定アイテムの販売なども行われる予定だ。ドラえもん50周年展など3つのイベントにフォーカス「ほぼ日カルチャん オープニング企画」では、3つのイベントにフォーカス。藤子・F:不二雄ミュージアムで開催のドラえもん50周年展第1期企画「『ぼくドラえもん。』ドラえもんのはじまり」からは、藤子・F・不二雄が実際に使っていた“カブラペン・鉛筆、消しゴム”の展示やミュージアムオリジナルグッズの販売を実施。また、東京芸術劇場で上演される野田秀樹の新作舞台「『Q』:A Night At The Kabuki」の紹介や、NODA・MAP(野田地図)過去作品において実際に松たか子や深津絵里が着用した衣装の展示、21_21 DESIGN SIGHTにて開催の「マル秘展 めったに見られないデザイナーたちの原画」に出展しているグラフィックデザイナー・佐藤卓の「ほぼ日手帳」の展示が行われる。「ほぼ日の水沢ダウン」渋谷パルコ限定カラーさらに、2012年から登場し、好評を博している「ほぼ日の水沢ダウン」の渋谷パルコ限定カラーを「ほぼ日カルチャん」で発売。やや赤みの入ったダークブラウン「ココア」カラーのダウンジャケットやコートを揃える。「ほぼ日の水沢ダウン」は、軽量で保温性・防水性に優れた水沢ダウンに、ニットデザイナー・三國万里子による網柄の裏地をプラスしているのが特徴。2019年モデルには、大小のハニカム柄だけで構成されたアラン模様があしらわれている。【詳細】ほぼ日×渋谷パルコオープン日:2019年11月22日(金)住所:東京都渋谷区宇田川町15-1■8F ほぼ日曜日・「アッコちゃんとイトイ。」期間:11月22日(金)~12月8日(日)時間:10:00~21:00入場料:500円参加アーティスト・楽曲:深谷かほる「春咲小紅」、鹿児島陸「へびの泣く夜」、ヒグチユウコ「SUPER FOLK SONG」、和田ラヂヲ「SUPER FOLK SONG RETURNED」、松本大洋「自転車でおいで」、三國万里子「にぎりめしとえりまき」、なかしましほ「夢のヒヨコ」、福田利之「ニットキャップマン」「気仙沼においでよ」、Bonami「ニットキャップマン」、増田セバスチャン「ふりむけばカエル」オリジナルグッズ例:松本大洋 自転車でおいでサコッシュ 1,500円+税、三國万里子 にぎりめしとえりまき 手編みキット 15,000円+税、なかしましほ 夢のヒヨコクッキー 409円+税■4F ほぼ日カルチャん・特別展示「『ぼくドラえもん。』ドラえもんのはじまり」 藤子・F:不二雄ミュージアムより「『Q』:A Night At The Kabuki」 東京芸術劇場より「マル秘展 めったに見られないデザイナーたちの原画」 21_21 DESIGN SIGHTより※その他、都内で開催のイベント関連グッズや商品、図録など特別展示も実施。・ほぼ日の水沢ダウン 渋谷パルコ限定カラー ※数量限定レディス・ロング 121,100円、レディス・ロングロング 134,200円、メンズ・ショート 121,100円、メンズ・ロング 121,100円※ほぼ日カルチャんでの取り扱いは「ココア」カラーのみ。「ブラック」「ネイビー」はWEBサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」にて販売。※予約・取り置き不可。
2019年11月16日11月15日(金)今夜の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では、最新作『アナと雪の女王2』の公開を記念して、前作『アナと雪の女王』を放送する。世界中で大ヒットを記録し、第86回米国アカデミー賞では長編アニメーション映画賞、歌曲賞を受賞するなど作品自体も高く評価されるなか、日本では2014年に公開され、その年の国内興収第1位となった『アナ雪』。王家の姉妹、エルサとアナ。触れたもの全てを凍らせてしまう“禁断の力”を隠し続けてきた姉エルサは、その力を制御できずに王国を冬にしてしまう。雪や氷から大切な姉と王国を取り戻すために、妹アナは山男のクリストフとスヴェン、“心温かい雪だるま”のオラフと共に、エルサの後を追って雪山へ向かう。アナの思いは凍った心をとかし、凍った世界を救うことができるのか?そして、全ての鍵を握る“真実の愛”とは…?「ダンガンロンパ THE STAGE」から「マイ・フェア・レディ」まで、ミュージカル、舞台の世界で大きく飛躍した女優の神田沙也加が日本版のアナの声を、「カルテット」『マスカレード・ホテル』など数々のドラマ、映画で活躍する松たか子がエルサの声をそれぞれ吹き替え。松さんは主題歌「レット・イット・ゴー~ありのままで~」の日本語版も歌唱し、映画だけでなく楽曲も大ヒットしたのは記憶に新しい。そして11月22日(金)からは待望の最新作『アナと雪の女王2』が日米同時公開。アレンデール王国を治めるエルサとアナの姉妹は深い絆で結ばれ、幸せな日々を過ごしていた。だが、エルサにしか聞こえない不思議な“歌声”によって、姉妹は未知なる世界へと導かれる。それは、エルサの“魔法の力”の秘密を解き明かす、驚くべき旅の始まりだった…。なぜエルサに力は与えられたのか?アナとエルサに加え、前作で大事な仲間となったクリストフとオラフと共に歩む先で待ち受ける冒険と明かされる全ての秘密とは――というストーリー。アナとエルサの母親イドゥナを「凪のお暇」や「まだ結婚できない男」の吉田羊が、オラフを武内駿輔が今作から吹き替えるほか、クリストフの原慎一郎、ハンスの津田英佑らは続投する。『アナと雪の女王』は11月15日(金)今夜21時~日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」枠で放送。(笠緒)
2019年11月15日興行収入約255億円を記録し、社会現象となった『アナと雪の女王』最新作の『アナと雪の女王2』から、エルサ役の松たか子が歌うメイン楽曲「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」の映像が解禁となった。前作よりもさらにスケールアップした壮大なメロディと、エルサが抱く、まだ見ぬ未知の世界への不安と期待を、松さんが力強く、美しい歌声で表現した本映像。そのパワフルかつ繊細な歌声は、エルサの強い想いと見事にリンクしており、その先の物語にも一層期待が高まる。新たな世界へ“一歩”踏み出した、エルサとアナを待ち受ける結末とは…「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」は、エルサにしか聞こえない“不思議な歌声”をきっかけに、前作で“ありのまま”の自分を受け入れたエルサが、再び自身の“力”と向き合い、迷いを感じながらもまだ見ぬ“未知なる世界へ”と踏み出そうとする彼女の想いが溢れた曲。エルサが自身の力の謎を解き明かすキッカケとなるこの曲は、“物語のはじまり”を告げる重要なシーンに用いられている。なぜ自分だけが特別な力を持っているのか、なぜ自分だけが周りと違うのかという疑問を抱くエルサは、幸せな日々を送りながらも、“力”のせいで心のどこかで“このままではいられない”と感じており、その謎を解き明かすために新たな世界へ進むことを選択する。そして、大事なエルサとの幸せな生活を壊したくないと願い、彼女を守るためエルサと共に旅に出ることを決意したアナ。それぞれが不安や希望を抱きながら、“心のままに”未知の世界へ一歩踏み出した2人の新たな選択によって、どんな冒険が繰り広げられるのか。「『アナと雪の女王』と『アナと雪の女王2』は2作で1つの完成された物語」と監督が語る通り、前作には描かれなかった“エルサに力が与えられた秘密”を巡る本作で、エルサとアナは再び姉妹の絆が試される。『アナと雪の女王2』は11月22日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アナと雪の女王2 2019年11月22日より日米同時公開Ⓒ2019 Disney. All Rights Reserved
2019年11月13日世代を超え、世界中で社会現象を巻き起こす”奇跡“を成し遂げたディズニーの大ヒット映画『アナと雪の女王』の続編であり、先日、エルサを務めるイディナ・メンゼルが歌う、英語版のメイン楽曲『イントゥ・ジ・アンノウン』が発表され話題を呼んだ最新作『アナと雪の女王2』が、11月22日(金)に全国公開される。この度、松たか子が歌う日本語版楽曲『イントゥ・ジ・アンノウン〜心のままに』の映像と音声が公開された。前作で、雪と氷に覆われたアレンデール王国に暖かな陽光を取り戻し、深い絆で結ばれた姉のエルサと妹のアナ。“ありのままの自分”を受け入れたエルサと、明るいキャラクターが持ち前のアナは、王国の仲間たちと幸せに暮らしていた。だが、エルサだけが聞こえる“不思議な歌声”によって、姉妹は未知なる世界へ導かれる。公開された楽曲は、前作よりもさらに壮大なメロディと、エルサが抱く、 まだ見ぬ未知の世界への不安と期待を表現した、松ののびやかな歌声が印象的。そして映像は、不安を感じながらも、自分の力を駆使して前へと進もうとする、エルサの決意を示す場面が映し出されている。「なぜ自分だけ特別な力を持っているのか」、「なぜ自分だけ周りと違うのか」という疑問を抱き、幸せな日々を送りながらも、この“力”のせいで、どこかで“このままではいられない”と感じ、謎を解き明かすために新たな世界へ進むことを選択するエルサ。大事なエルサとの幸せな生活を壊したくないと願い、彼女のことを守るためエルサとともに旅に出ることを決意したアナ。ふたりの新たな選択によって、どんな冒険が繰り広げられるのだろうか。『アナと雪の女王2』11月22日(金)全国公開
2019年11月13日松たか子主演、川村元気が企画・プロデュースを担い、岩井俊二が監督を務める映画『ラストレター』。この度、『Love Letter』(‘95)で繊細な演技力と圧倒的な存在感で人々を魅了した中山美穂と豊川悦司が、再び2人揃って岩井監督作品に出演することが明らかになった。これまで数々の名作を世に送り出してきた岩井監督。本作は、20年以上ものキャリアの中で巧みにその時代を切り取りながら様々な愛の形を表現し、いずれも熱狂的なファンを生み出してきた岩井監督が、初めて出身地である宮城を舞台に、手紙の行き違いをきっかけに始まったふたつの世代の男女の恋愛と、それぞれの心の再生と成長を描くオリジナルストーリー。主演の松さんのほかにも、広瀬すず、福山雅治、神木隆之介と豪華俳優陣が集結した本作だが、今回新キャストとして、各映画賞を総なめにし、世界でも絶賛された『Love Letter』に出演した中山さんと豊川さんの参加が決定。豊川さんが松さん演じる裕里の姉・未咲の元恋人・阿藤を、阿藤の同居人・サカエを中山さんが演じ、未咲の過去に絡む、本作において非常に重要なパートを担う。中山さんは『Love Letter』以降、岩井俊二プロデュース作品『新しい靴を買わなくちゃ』(’12)でタッグを組んで以来となるが、岩井作品へ出演するのは、中山さん、豊川さん共に24年ぶり、2人の共演も映画作品では24年ぶりとなる。「お元気ですか?」の名ゼリフがブームになった『Love Letter』公開から約四半世紀。今回の出演は、岩井監督からのオファーで実現。2人共に、岩井監督から声をかけてもらったことに喜び、二つ返事で出演を快諾したという。中山さんは「いつかまた豊川さんとの共演はもちろんのこと、岩井監督作品に出演できたらいいなと思っていたので、今回声をかけていただき、とても嬉しかったです」と今回の参加を喜び、「豊川さんとは、今回共演シーンは少ないのですが、それでも今までの二人の歴史があるので、短い共演シーンの中でも積み重ねてきた何かがスクリーンには映っているのではないかと思います」とコメント。また、豊川さんも「中山さんとまたこうして二人で出演できてとても嬉しい」と喜び、「中山さんは、冷凍保存されてきたみたいで(笑)、全然変わっていないです。もう少しご一緒にお芝居をしたかったです。それは、また次回に。20年後といわず来年くらいにでもご一緒したいですね」と中山さんとの再共演を願った。そして岩井監督は、2人との撮影をふり返り「撮影は夏の盛りの仙台でしたが、なにかそこが冬の小樽で外は雪が降ってるような気分になりました。『ラストレター』と『ラブレター』が地続きの同じ世界の物語に一瞬思えました」と語っている。ほかにも、裕里の父母役として鈴木慶一、木内みどりが出演する。『ラストレター』は2020年1月17日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ラストレター 2020年1月17日より全国東宝系にて公開ⓒ2020「ラストレター」製作委員会
2019年10月30日国内興収250億円を超える社会現象を巻き起こす大ヒット映画の続編『アナと雪の女王2』の日本版エンドソングアーティストの発表イベントが10月24日、都内で行われた。今回、大抜てきされた新人歌手の中元みずきがステージに登場し、映画の新たな楽曲『イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに』を熱唱した。現在19歳の中元は中学生のときに、歌声が評価され「EXPG STUDIO BY LDH」の特待生として迎えられ、多数のアーティストのドーム公演にサポート参加した。卒業後は今年開催されたユニバーサルミュージックの「女性アーティストオーディション」に参加し、最終審査を通過。その後、ディズニーUS本社によるオーディションに合格した。日本版エンドソングを歌うアーティストに、メジャーデビュー前の新人が起用されるのは、ディズニー初の快挙となる。伸びやかな歌声を披露した中元は「実はすごく緊張していて、震えていました。出番前には『私はできる、私はできる』と暗示をかけていた」とホッとした様子。起用決定の瞬間を振り返り「全然信じられなくて。小さな頃から応援してくれた家族も、泣いて喜んでくれて、私も号泣してしまった」。すでにレコーディングを行ったといい「だんだん実感が湧いてきました」と背筋を伸ばした。未知なる冒険に旅立つエルサとアナの姉妹を勇気づける楽曲『イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに』については、「私も今から未知の旅に出るので、共感できるし、勇気をもらいました」と自身を重ね合わせ、「私にもお姉ちゃんがいて、正反対の性格ですが、相談したり、励まし合っている。姉妹のきずなは映画に似ていると思います」と話していた。前作で、雪と氷に覆われたアレンデール王国に暖かな陽光を取り戻し、深い絆で結ばれた姉のエルサと妹のアナ。“ありのままの自分”を受け入れたエルサと、明るいキャラクターが持ち前のアナは、王国の仲間たちと幸せに暮らしていた。だが、エルサだけが聞こえる“不思議な歌声”によって、姉妹は未知なる世界へ導かれる。エルサとアナの声を前作に続きイディナ・メンゼルとクリステン・ベル、日本語吹き替え版では松たか子と神田沙也加がそれぞれ務め、クリス・バックとジェニファー・リーが監督を続投する。取材・文・写真:内田 涼『アナと雪の女王2』11月22日(金)より全国公開
2019年10月24日世界中で社会現象を巻き起こした『アナと雪の女王』の、さらなる物語を描く『アナと雪の女王2』から、エルサ役松たか子、アナ役神田沙也加らの吹き替えによる日本版本予告が解禁。エルサだけが持つ“力”の秘密を解き明かすため、驚くべき冒険の旅に出る様子が描かれている。物語の核は“姉妹の愛” 2人の絆が再び試される解禁された日本版本予告は、幼いエルサの「なぜ私だけ魔法が使えるの?」という問いかけから始まる。エルサが感じている“自分は何者なのか”という疑問、“変わっていくこと”への不安、そして姉エルサを何があっても守ろうとするアナの様子が描かれていく。「『アナと雪の女王』と『アナと雪の女王2』は2作で1つの完成された物語」と語る監督は、本作について「アナとエルサの愛が彼女たちを突き動かすの。本作でも姉妹愛が物語の核となり、その強さが冒険を進める力となるのよ」と明かしている。「誰よりも何よりも信じている」と手を取り合う“姉妹の絆”が再び試される新たな冒険で、彼女たちが行き着く先に待つものに期待が高まる映像だ。“ありのままのその先”へーー「イントゥ・ジ・アンノウン」さらに、先日発表されたばかりの、エルサ役イディナ・メンゼルが圧巻の歌声で壮大な物語を盛り上げるメイン楽曲「イントゥ・ジ・アンノウン」も映像に登場。SNS上でも「カッコイイ!!」「鳥肌立った」「めっちゃ好きなんですけど」「力強さを感じる!」「新曲ーーーきたーーー!」と早くも大きな話題となっている。迷いを感じながらも、まだ見ぬ“未知なる世界へ”と一歩踏み出そうとするエルサの想いが溢れ、「Let It Go」でありのままの自分を受け入れたエルサのその先を歌ったともいえる楽曲になっている。「この曲は、あらゆる世代の人に共感してもらえると思う。今あなたがいるところ以上のものがあるのか。そうやって誰もがいつも何かに惹かれていると思う。まだ見ぬ未知の世界には、何かがあるかもしれない。どこへ行こうとしているかわからないけれど、本当の自分を見つけるために、やらなくてはならないことがあるということをこの歌で表現しているんだ」とクリス・バック監督は語っている。なお、新たにオラフ役の吹き替えには武内駿輔、クリストフ役には原慎一郎が起用され、日本版本予告でもその声を聞くことができる。『アナと雪の女王2』は11月22日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アナと雪の女王2 2019年11月22日より日米同時公開Ⓒ2019 Disney. All Rights Reserved
2019年10月10日俳優の池松壮亮(29)が9月28日、都内で行われた主演映画「宮本から君へ」の公開記念舞台挨拶に出席した。新卒の営業マン・宮本浩(池松)が、仕事に恋に不器用に奮闘しながら成長する姿を描いたストーリー。一部スポーツ紙によると、サプライズで同作の主題歌「Doyouremember?」を歌うロックバンド・エレファントカシマシの宮本浩次(53)が登場。池松は「見えないかもしれませんが、鳥肌が立った」と大興奮で、「主題歌が映画のレベルをものすごく上げてくれた」と感謝したという。「若いころから演技派として注目を浴びていた池松さんですが、以前は『一番苦手なものは舞台挨拶』と公言するほど。あまり気の利いたコメントができませんでしたが、場数を踏んでいるうちにどんどんコメント力もアップ。今回も絶妙なコメントで会場をわかせていました」(舞台あいさつを取材した記者)同作は、出演するピエール瀧(52)が麻薬取締法違反で有罪判決となったことでも話題に。製作委員会の判断が注目されたが、最終的には改編や追加撮影は行わず公開することが決定していた。「8月に行われた完成披露試写の舞台あいさつで、池松さんはピエールさんについて言及。『共演者として、ピエールさんを一番近くで見ていた。あの人の目は本気でした。作品に大きな力を注いでくれた』など15分にわたって熱弁したのです。以前ならば考えられないような彼の姿に、観客や共演者らも心打たれたようでした」(前出・取材記者)
2019年09月29日大泉洋主演、松たか子、上川隆也、大谷亮平らも出演する日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」。その第9話が9月8日にオンエア。君嶋の前に現れた“真の敵”…“天敵”だったはずの滝川の本心に視聴者から様々な反応が寄せられている。大手自動車メーカー「トキワ自動車」の中堅サラリーマンで出世レースの先頭に立っていたものの、上司が主導する企業買収に異を唱えたことで左遷、低迷するラグビーチーム「アストロズ」のGMとなった君嶋隼人(大泉さん)は、君嶋の妻・真希(松さん)の叱咤激励を受け、大学時代の同期で「アストロズ」の監督となった柴門琢磨(大谷さん)らと共にプラチナリーグでの優勝を目指す。一方、君嶋を左遷した“天敵”上司・滝川桂一郎(上川さん)はカザマ商事の買収まであと一歩のところに迫っていた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。トキワ自動車本社では滝川を中心にカザマ商事買収に関する会議が行われていた。経営戦略室長の脇坂(石川禅)は会議のメンバーではない君嶋をこの会議に臨席させる。君嶋がカザマ商事の不正を暴いたことで滝川は子会社に左遷されることになるが、破竹の勢いで勝ち進むアストロズに滝川を追い出した脇坂が君嶋の新たな“天敵”として立ちはだかる。優勝争いを繰り広げるアストロズでは浜畑(廣瀬俊朗)が再びスタメンに復帰。柴門は七尾(眞栄田郷敦)がニュージーランド時代のトラウマから逃れられずにいる限りサイクロンズ戦には出せないと言う。…というのが今回のストーリー。滝川のカザマ商事買収を阻止するため共に戦ってきた脇坂が、今度はアストロズを潰そうとする…この“裏切り”に「脇坂さん、最低な男だったんだ」「上に上がると人ってかわるよねぇ」「滝川常務があっさりと退場したと思ったら、敵は脇坂だった!」など怒りの声が巻き起こる。一方、七尾に代わり試合に出場した浜畑だが負傷してしまう。それでも勝利のために戦い続ける浜畑の姿に「さすが元日本代表キャプテン廣瀬さん。めちゃカッコいいぜ!」「浜畑さんの男気に泣く」といった感動の声が上がる。「こないだの南アフリカのDFみたいな試合」「こないだの南アフリカみたい」といった感想も。さらに滝川がアストロズの試合を観戦、君嶋に本心を語り、君嶋の真の敵を明かす…この逆転に次ぐ逆転にも「この展開は上川さんカッコよすぎてズルい」「滝川さんが、味方になってほしい」という声が上がっている。(笠緒)
2019年09月08日映画『ラストレター』が、2020年1月17日(金)に公開。主演・松たか子×岩井俊二監督。岩井俊二監督の描く、世代を超えた淡いラブストーリー映画『ラストレター』は、『花とアリス』『Love Letter』『四月物語』の岩井俊二監督によるオリジナルストーリー。20年以上ものキャリアの中で、その時代を切り取りながら様々な愛の形を表現してきた岩井が、初めて地元・宮城を舞台にしたラブストーリーを描く。“小さな嘘と手紙の行き違い”をきっかけに、<過去と現在>、2つの世代を通して紡がれる淡く切ない恋の物語が始まる。松たか子主演、広瀬すず×福山雅治×神木隆之介が共演物語を彩るのは、日本を代表する豪華キャストたちだ。主人公・岸辺野裕里(松たか子)姉・未咲の死をきっかけに同窓会に参加。そこで再会した初恋相手・鏡史郎(福山雅治)に対して、“姉のふり”をして不思議な文通を通わすことになる。岸辺を演じる松たか子は、自身初主演の映画『四月物語』以来約21年ぶりに岩井監督とタッグ。遠野鮎美(広瀬すず)主人公・岸辺野裕里の姉・未咲の娘にあたる遠野鮎美。鮎美は、母・未咲宛ての同窓会の案内を裕里に渡して、これをきっかけに裕里は未咲の死を知らせに同窓会に行くことになる。演じる広瀬すずは、未咲の高校生時代も演じており1人2役。乙坂鏡史郎(福山雅治・神木隆之介)乙坂鏡史郎は、学生時代に学校のヒロインだった未咲を好きになる。同窓会で姉の死を伝えにきた裕理を未咲だと勘違いする。好きだった人だと思って、裕里と文通を始めることになる。裕里も、未咲のふりをして、手紙を書き続ける。現在の鏡史郎を福山雅治、そして高校時代を神木隆之介がそれぞれ務める。森七菜や庵野秀明も出演そのほかキャストには、『天気の子』でヒロインを務めた森七菜をはじめ、『シン・エヴァンゲリオン』シリーズなど数々の名作を世に送り出してきた庵野秀明、歌手として活動する水越けいこ、小室等など、マルチな分野で活躍するユニークな顔ぶれが勢ぞろい。そして、松たか子演じる裕里と庵野秀明演じる・宗次郎の息子・岸辺野瑛斗役として、Dragon Ash降谷建志と女優・MEGUMIの長男・降谷凪が起用され、本作で俳優デビューを果たす。さらに95年の岩井監督映画『Love Letter』で共演した中山美穂と豊川悦司が、再び岩井作品に出演する。森七菜が、本作の主題歌で歌手デビューなお主題歌「カエルノウタ」を歌うのは、『ラブレター』に出演する新人女優の森七菜。森は、本作で歌手デビューを飾る。<あらすじ>裕里の姉の未咲が、亡くなった。裕里は葬儀の場で、未咲の面影を残す娘の鮎美から、未咲宛ての同窓会の案内と、未咲が鮎美に残した手紙の存在を告げられる。未咲の死を知らせるために行った同窓会で、学校のヒロインだった姉と勘違いされてしまう裕里。そしてその場で、初恋の相手・鏡史郎と再会することに。勘違いから始まった、裕里と鏡史郎の不思議な文通。裕里は、未咲のふりをして、手紙を書き続ける。その内のひとつの手紙が鮎美に届いてしまったことで、鮎美は鏡史郎と未咲、そして裕里の学生時代の淡い初恋の思い出を辿りだす。ひょんなことから彼らを繋いだ手紙は、未咲の死の真相、そして過去と現在、心に蓋をしてきたそれぞれの初恋の想いを、時を超えて動かしていく―――【詳細】映画『ラストレター』公開日:2020年1月17日(金)監督・原作・脚本・編集:岩井俊二音楽:小林武史キャスト:松たか子、広瀬すず、庵野秀明、森七菜、小室等、水越けいこ、木内みどり、鈴木慶一、豊川悦司、中山美穂、神木隆之介、福山雅治配給:東宝
2019年09月07日松たか子、広瀬すず、神木隆之介、福山雅治ら豪華俳優陣を迎えた岩井俊二監督の最新作『ラストレター』から、待望の特報・予告編が解禁。公開日が2020年1月17日(金)に決定した。『Love Letter』『スワロウテイル』『四月物語』『花とアリス』など、数々の名作を世に送り出してきた映画監督・岩井俊二が、20年以上ものキャリアの中で、初めて出身地である宮城を舞台に、手紙の行き違いをきっかけに始まったふたつの世代の男女の恋愛と、それぞれの心の再生と成長を描いたオリジナルストーリー。主人公・岸辺野裕里を演じるのは、自身初主演映画の『四月物語』(’98)以来約21年ぶりの岩井監督作品となる松たか子。主人公の姉・未咲の高校生時代とその娘、“母娘”を広瀬すずが一人二役で待望の岩井組初参加。未咲に恋をし、再会を願って同窓会に参加、ひょんなことから裕里と文通を始める乙坂鏡史郎役には、監督が出演を熱望した福山雅治。そして、その高校生時代は同じく岩井組には初参加となる神木隆之介。さらに、松さんや蒼井優ら、数々の実力派女優を発掘してきた岩井監督が、現在大ヒット上映中の『天気の子』でヒロイン・天野陽菜役をつとめる森七菜を、松さん演じる裕里の娘・颯香と高校生時代の裕里の二役に抜擢した。「拝啓乙坂鏡史郎様私のこと覚えていますか?」「拝啓遠野未咲様君のことをどれくらい覚えているかと聞かれたら、それはまるで昨日のことのように、鮮明に覚えています」この度、到着した予告編では、手紙のやりとりをする2人の姿が。だが、姉のふりをして手紙を書いていた妹。小さなうそと手紙の行き違いをきっかけに、過去と現在、ふたつの時代を織り交ぜながら淡く切ないラブストーリーが紡がれていく。稀代の映像作家・岩井俊二だからこそ描くことができる、感情が震える人間ドラマと珠玉のラブストーリーを期待させる90秒の映像。“岩井美学”といわれる独特の美しい映像美も見どころとなっている。また、この予告編の中には、岩井監督に影響を受け、大ファンを公言する『天気の子』新海誠監督からの“ラブレター”も贈られている。新海誠(『天気の子』監督)コメント「ラブレターのいくつもの誤配や錯綜が、人生を作っていく。その美しさを教えてくれるのは、傘をさした二人の少女だ。岩井俊二ほどロマンティックな作家を、僕は知らない。」『ラストレター』は2020年1月17日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラストレター 2020年1月17日より全国東宝系にて公開ⓒ2020「ラストレター」製作委員会
2019年09月04日この秋上演の舞台、NODA・MAP『Q』:A Night At The Kabukiで2人のジュリエットとして共演する松たか子さんと広瀬すずさん。役者同士の相性を伺いました。昨年撮影の映画で共演。そして、この秋上演の野田秀樹さんの舞台『Q』:A Night At The Kabukiに共に出演する松たか子さんと広瀬すずさん。松:昨年、映画の撮影現場でお会いしたことがありましたが、すずちゃんってどの現場でも、軽やかな感じで順応されている印象があります。広瀬:よく、現場にスッといるよねとは言われます(笑)。松さんも、カメラの前でも自然にすとーんとしていらっしゃいますよね。力が入っていないようなんだけれど、立っているだけですごく意味を感じさせるので、自然と役のことを知りたくなるというか。松:今度の舞台に向けて、去年から何度か野田さんのワークショップがおこなわれていたんですが、すずちゃんがセンターに立った時、広い空間の中でそこにピントが合う感じがあって、それだけで私は「好き」って思っちゃった(笑)。そういう空気を纏えるってすごいことだし、誰にでもできることじゃないから。広瀬:あの時は、初めてのことばかりで戸惑いしかなかったです。歩き方や声の出し方から教えていただいて、映像とは違うんだって…。松:私もまだ戸惑うことも多いですよ。ただ、本稽古の前に失敗を恐れずにいろいろ試せるし、野田さんに役と自分との相性を見極めてもらうためにも、ワークショップの時間を有意義に感じています。広瀬:確かに、その場で渡されたテキストに書かれた役で、共演の皆さんと即興でお芝居をしたんですけれど、声を聞いたり、触れ合ったりするだけで、相手の方との距離感とか温度差が掴めるんですよね。私は人見知りなので、お芝居を通して共演者の皆さんとコミュニケーションをとれたことで安心感がありました。松:私も冷めているのかもしれないけれど、現場を無理に盛り上げなくてもいいのかなと。結局のところ、作品を面白くしたいという思いで集まっている人たちですし、やるべきことに真摯に向かっていれば、作品は自然と面白くなるし、それが現場にいい空気を運んでくれると思うんです。今日はなんかいい感じかもっていう空気を、現場にいる全員が落とさずに上手くパスし合えたなって瞬間がたまにあって。それはすごく嬉しい。広瀬:その感じ、わかります。でもこれが姉(広瀬アリスさん)のように近い距離感の人が相手だと、自分の情が入って役として共有しにくかったりするんですけれど。松:(笑)。ひとりひとりの考え方や、アプローチの仕方が違っても、作品の前では全員がフェア。そこがとてもいいなって思っているんです。まつ・たかこ1977年6月10日生まれ。東京都出身。ドラマ『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)に出演中。11月に吹き替えを担当した映画『アナと雪の女王2 』が公開。来年には主演映画『Last Letter』が公開に。トップス¥68,000スカート¥55,000ネックレス¥39,000靴¥83,000(以上MM6 Maison Margiela/MM6 Maison Margiela Omotesando TEL:03・3408・8681)ひろせ・すず1998年6月19日生まれ。静岡県出身。放送中の連続テレビ小説『なつぞら』(NHK)で主演。初舞台となるNODA・MAP『Q』:A Night At The Kabukiは10月から東京、大阪、北九州で上演。ドレス¥48,000(バウム ウント フェルガーデン/ジャーナル スタンダード レサージュ 青山店 TEL:03・5778・4003)リング、人さし指・中指¥105,000薬指¥75,000(共にSHIHARA/SHIHARA Lab TEL:03・3486・1922)シューズはスタイリスト私物※『anan』2019年9月4日号より。写真・野呂知功(TRIVAL)スタイリスト・梅山弘子(KiKi inc/松さん)佐藤里沙(bNm/広瀬さん)ヘア&メイク・赤松絵利(ESPER/松さん)河北裕介(広瀬さん)取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年08月31日女優の羽野晶紀が、20年ぶりにNODA・MAP公演に出演する。第23回公演『Q』:ANightAtThe Kabukiは、作・演出の野田秀樹がイギリスのロックバンドQUEENの名盤『オペラ座の夜』からインスピレーションを得て演劇化するもの。全編QUEENの楽曲で彩りつつ、舞台は侍が闊歩する12世紀末の日本。そこで“2組のロミオとジュリエット”が登場する名作の後日談を書き下ろした。宇宙的思考を持つ野田ワールド全開の奇想天外な禁断の恋物語になりそうだ。共演に松たか子、上川隆也、志尊淳ら野田作品の常連から初登場まで魅力的な顔ぶれが出揃う中、本作で広瀬すずが初舞台を飾ることでも注目を集める。NODA・MAP第23回公演 『Q』 : A Night At The Kabukiチケット情報羽野は出産、子育てを経て、一昨年、17年ぶりに古巣の劇団☆新感線の舞台『髑髏城の七人〈Season月〉』で本格的に舞台復帰を果たした。スタッフ陣や舞台機構の進歩に驚嘆しつつも、現場には違和感なく溶け込めたという。「やっぱり昔の仲間たちだなと。20代で演じた役を50代で再び演じられることがありがたかった。当時気づけなかったことに気づけたり、周りにまで目が届くようになっていて。俳優にとって年齢を重ねることは、めちゃくちゃ面白くなるってことなんだと実感しました。20年ぶりにNODA・MAPに戻ってこられるのも夢のよう。今の自分がどんなことを感じるのか、ワクワクしています」。20代でジュリエットを演じた経験のある羽野だが、取材の時点では配役は未定。「多分、ジュリエットがすずちゃんで、その後のジュリエットがたかちゃん(松たか子)かな。後の人たちは何をさせられるのか全然分からないです(笑)」。そういえば、と過去3回の出演時も野田からは、「すごく良い話でピッタリな役があるんだよ」と軽い感じのオファーだったことを思い出した。「それで嫌な思いをしたこともないですし、毎回やって良かったなと思うので、今回も信頼しきってます」。学生時代に夢中で聴いたQUEENの楽曲が使われることも、出演を後押しした。「同世代の方はみんな好きですし、いま中高生になる私の子供たちもQUEENが大好き。なので、若い方にも観てほしい。大阪は劇団活動をしていた故郷でもあり、やっぱり特別感があります。久しぶりに大阪の舞台に立つので、当時のお客様の顔も拝見できればいいなと思います」。公演は10月8日(火)から10月15日(火)、11月9日(土)から12月11日(水)まで東京芸術劇場プレイハウス、10月19日(土)から27日(日)まで大阪・新歌舞伎座、10月31日(木)から11月4日(月・休)まで福岡・北九州芸術劇場大ホールにて上演。チケットは9月7日(土)全国一斉発売。取材・文:石橋法子
2019年08月26日池松壮亮主演映画『宮本から君へ』の公開に先立ち、先日行われた完成披露舞台挨拶に池松さんをはじめ、蒼井優、井浦新、一ノ瀬ワタル、真利子哲也監督らが参加した。この日、盛大な拍手で迎えられたキャストたち。主人公・宮本を演じた池松さんは「いよいよこういう日を迎えられて幸せに思います」と挨拶。出演しているピエール瀧について「あの人の目は本気でしたし、この作品にとんでもなく大きな力を注いでくれていたと思っています」と触れつつ、「もうあの瞬間に戻ることはできないというくらいスタッフ全員がパワーを注ぎ込んだ作品となっています」と並ならぬ思いを語っていた。また、ヒロイン・中野靖子役の蒼井さんも「生半可な気持ちでは立ち向かえない作品でした。すごい熱量の作品でしたので、自分たちもぼろぼろになりながら平成の終わりにみんなで挑みました」と言い、「その熱量が少しでも観客の方々に届けば」とコメント。さらに、靖子の心に住み着く元彼・風間裕二役の井浦さんは「これからとんでもないことが起きるので宮本から振り落とされないようにしっかりとしがみついて楽しんでください」と観客の期待を煽った。また、撮影中の驚きのエピソードを披露する場面も。愛する人のため“絶対に勝たなきゃいけないケンカ”に挑む撮影では、なんと、池松さんが撮影で自らの“歯”を抜こうとしていたという!「多くの人の人生のバイブルになっている作品なので、歯くらい捧げないと原作の新井先生にも認めてもらえないんじゃないだろうか」と心配していたゆえの行動だったそうだが、新井さんらに止められ、蒼井さんにも「歯は大事だよ」と言われた池松さんは、「なんか母親に止められているような、妙な説得力があって…皆さんも踏みとどまりたいことがあったら、蒼井さんに止めてもらうといいですよ」と会場の笑いを誘った。そして最後に、池松さんが「人間讃歌であり、壮大なラブレターのような作品になったと思います」とメッセージを送ると、真利子監督も「もちろん新井さんの描かれた『宮本から君へ』があってこそですが、自分が客観的に見てもすごい映画になりました」と本作への自信を覗かせていた。『宮本から君へ』は9月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:宮本から君へ 2019年9月27日より全国にて公開Ⓒ2019「宮本から君へ」製作委員会
2019年08月23日池井戸潤の新作小説を大泉洋主演、松たか子、上川隆也らの出演でドラマ化した「ノーサイド・ゲーム」。注目の6話が8月18日放送。今回は眞栄田郷敦演じる七尾圭太がついに試合に参加。その圧倒的“神業”に多くの視聴者が興奮の声を上げている。大手自動車メーカー「トキワ自動車」に勤務、カザマ商事買収に反対したことで左遷され低迷するラグビーチーム「アストロズ」のGMとなった君嶋隼人に大泉さん。君嶋を力強く支える妻の真希に松さん。カザマ商事買収を進める中心的存在で君嶋を左遷した“天敵上司”の滝川桂一郎に上川さん。君嶋とは大学時代の同級生で「アストロズ」監督となった柴門琢磨に大谷亮平。ラグビーに思い入れがあり「アストロズ」を見守るトキワ自動車の社長・島本博に西郷輝彦。ラグビーの才能がありながら挫折、トキワ自動車に新卒で入社した七尾圭太に眞栄田郷敦といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。プラチナリーグを2位という好成績で終えたアストロズ。奇跡のような躍進ぶりをみせたものの、優勝という目標を達成できず収支も改善していない状況で、役員会議では昨年に続き滝川から責められることに。島本社長が進退をかけ予算を承認したことで、辛くも予算は承認された。数日後、君嶋は脇坂(石川禅)から本社に戻らないかと誘われ、GMを続けるべきか本社に戻るべきか迷う君嶋だったが、GMを続ける決意を固める…というのが今回のあらすじ。海外で挫折し帰国、ラグビーを封印しビジネスマンとして「トキワ自動車」に入社したいと考えていた圭太を君嶋が説得、その後アストロズの試合を見た圭太は柴門のもとを訪れラグビー部への入部を希望。そして今回の終盤、ファン感謝祭での紅白戦に出場。難易度の高い“神業”ドロップゴールを決めるなど大活躍する…そんな圭太に「七尾圭太が想像を超えた神だった!」「七尾くん、アストロズどころか、日本ラグビーを救いそう」などの感想が。圭太を演じている眞栄田さんにも「眞栄田郷敦くん、マジカッコいい」「ラグビー未経験だと思うけど、さすがに運動能力高そう」などの声が上がっており、今後の活躍に期待する視聴者からの熱い視線が寄せられている。(笠緒)
2019年08月18日松本穂香が主演する、海外からも注目を集める新鋭・中川龍太郎監督の最新作『わたしは光をにぎっている』。その公開日が11月15日(金)に決定し、ポスターと予告編が解禁となった。監督は、デビュー作からこれまで海外の映画祭で数々の賞を受賞し、前作『四月の永い夢』(’17)が第39回モスクワ国際映画祭で2冠に輝いた中川龍太郎。そして主人公の宮川澪を演じるのは、「この世界の片隅に」の情感あふれる演技で存在感を放ち、声優として『きみと、波にのれたら』ほか、『酔うと化け物になる父がつらい』『おいしい家族』など出演作が絶えない松本穂香。出来上がった本編を観て「自分が出ている作品なのに、こんな風に泣いたのは初めてのことでした。この映画に出会えてよかったです」と語る、まるで分身のような役で、風景に溶け込む透明感溢れる松本さんの姿は、岩井俊二監督の名作『四月物語』(’98)のヒロインだった女優・松たか子を彷彿とさせるという絶賛の声が早くもマスコミから寄せられている。共演は渡辺大知、徳永えりら若手実力派と、光石研、樫山文枝ら日本映画のオーソリティーたち。主題歌は、伸びやかな歌声が心に波紋を広げるカネコアヤノの「光の方へ」。中川監督が「翔べない時代の魔女の宅急便」と語る本作では、都会の中で居場所を見つけ、現代を生きる若者の姿を丁寧に描いていく。予告編では、亡き両親に代わって育ててくれた祖母・久仁子の入院を機に東京へ出てくることになった澪が、「目の前のできることから、ひとつずつ」という久仁子の言葉をきっかけに、居候先の銭湯を手伝うようになる様子が…。昔ながらの商店街の人たちとの交流も生まれ、都会の暮らしの中に喜びを見出し始めたある日、その場所が区画整理によってなくなることを聞かされた澪は「しゃんと終わらせる」決意をする。「どう終わるかって、たぶん大事だから」と語る澪の、序盤とは別人のような心境の変化にも注目してほしい。『わたしは光をにぎっている』は11月15日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:わたしは光をにぎっている 2019年全国にて公開予定©2019 WIT STUDIO / Tokyo New Cinema
2019年08月17日大泉洋が低迷するラグビーチームのGMを演じ、松たか子、上川隆也、大谷亮平らが共演する日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」の第5話が8月11日放送。リーグ決勝戦でみせた林家たま平演じる佐々の活躍ぶりに感動の声が上がるとともに吉田沙保里の登場にもSNSが沸いている。大手自動車メーカー「トキワ自動車」の中堅サラリーマンで、左遷され低迷するラグビーチーム「アストロズ」のGMとなった君嶋隼人を大泉さんが演じ主演。君嶋を厳しさと愛で支える妻の真希に松さん。君嶋を左遷させアストロズを潰そうと企む“天敵”滝川桂一郎に上川さん。大学ラグビー部の監督を更迭されアストロズ監督に招聘された柴門琢磨に大谷さんといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。プラチナリーグで快進撃を続け11連勝するアストロズは優勝を狙える位置につけていたが、カザマ商事買収報道でトキワ自動車の株価も上昇、滝川の社内の影響力は増していた。君嶋は滝川とカザマ商事・風間社長(中村芝翫)が大学の同期だと気づき、買収に裏があるのでは?と考え元上司・脇坂(石川禅)に調査を依頼する。一方、圧倒的強さをみせるサイクロンズに勝つため君嶋は妙案を画策。それは柴門と彼の“天敵”であるサイクロンズの津田監督(渡辺裕之)に共同記者会見をさせることだった。公の場で柴門は先輩である津田に挑戦状をたたきつけ、選手たちはその言葉に鼓舞され、さらに会見が話題になったことで決勝戦は今季最高の集客数となった。そして決勝戦後半、柴門はこれまで控えだった佐々を起用。佐々は圧倒的スピードでサイクロンズを翻弄する…というのが今回の物語。これまで里村(佳久創)の影で控えに甘んじてきた佐々が、晴れ舞台でみせた大活躍に「佐々選手(林家たま平さん)、カッコよかった」「佐々くんんん!大好きよおぉぉ!」「佐々が活躍するシーン 心が踊った」など感動の声が続々と寄せられる。「心根の優しい佐々君、たま平さんぴったり。泣けた」「林家たま平、さすがラグビー経験者だけのことはあるw」など佐々役のたま平さんの演技も高評価で、「たま平さんの落語を聴いてみたくなりました」という声も。また今回、タックルを磨くためにレスリングの練習をするシーンで吉田沙保里がゲスト出演。君嶋GMを瞬殺する吉田さんに「吉田沙保里さん…本人役かwww」「大泉洋VS吉田沙保里が始まって最高」などの声も送られていた。(笠緒)
2019年08月11日東野圭吾原作映画『マスカレード・ホテル』のBlu-ray&DVDが8月にリリース。今回、そのリリースに先立ち、本作で初共演となった木村拓哉と長澤まさみのインタビュー映像が到着した。累計355万部突破の東野作品屈指の人気を誇る「マスカレード」シリーズの第1作「マスカレード・ホテル」を実写映画化した本作。連続殺人事件を解明するためにホテルに潜入するエリート刑事・新田浩介を木村さん、共に事件の真相に迫る一流ホテルマン・山岸尚美を長澤さんが演じ、立場も性格も正反対な2人が難事件に挑む!2人のほかにも、小日向文世、梶原善、泉澤祐希、濱田岳、前田敦子、笹野高史、菜々緒、生瀬勝久、松たか子、渡部篤郎などなど、豪華俳優陣が登場している。今回到着した映像は、撮影の舞台裏に密着したメイキング映像の一部で、木村さん演じる新田が初めて本編に登場するホテルのロビーでのシーンが切り取られている。新田と山岸(長澤さん)が一画面に収まる初共演シーンは、“まだ2人は出会わない”という秀逸な場面だが、監督も興奮の息の合ったコンビネーションを披露。また、撮影序盤にお互いの印象について語るインタビューでは、お互いへの信頼が表れている。このほかにも、新田の登場シーンでアイスコーヒーを持つアイディアが生まれた場面や、豪華キャストとの共演シーンの舞台裏など、撮影の裏側が90分以上収録されている。加えてBlu-ray&DVDの豪華版には木村さんと長澤さん、そして鈴木雅之監督による豪華ビジュアルコメンタリ―など、ここでしか観られない貴重な映像も収録される。『マスカレード・ホテル』Blu-ray&DVDは8月7日(水)リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:マスカレード・ホテル 2019年1月18日より全国東宝系にて公開Ⓒ 2019 映画「マスカレード・ホテル」製作委員会 Ⓒ 東野圭吾/集英社
2019年07月30日池井戸潤書き下ろし新作小説を大泉洋主演でドラマ化する「ノーサイド・ゲーム」の第3話が7月28日オンエア。チームの強化と同時に収益改善にも取り組む君嶋が直面する新たな難問…そして開幕戦。感動のラストに震える視聴者が続出している。大手自動車メーカー「トキワ自動車」の中堅サラリーマンで、上司の企業買収に異を唱えた結果、本社から府中の工場に左遷され、低迷するラグビーチーム「アストロズ」のGMを兼務することになる君嶋隼人に大泉さん。厳しくも愛を持って君嶋を支える妻の真希に松たか子、君嶋を左遷した“天敵上司”で社長の座を狙う滝川桂一郎に上川隆也、君嶋とは大学時代の同級生で「アストロズ」の監督となった柴門琢磨に大谷亮平。ラグビーに詳しい府中工場の総務部員・佐倉多英に笹本玲奈、君嶋の考えに理解を示す「アストロズ」キャプテンの岸和田徹に高橋光臣、トキワ自動車社長・島本博を西郷輝彦がそれぞれ演じる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。3話では君嶋がGMとして「アストロズ」の強化だけでなく黒字化にも取り組もうとする。アストロズは観客動員が低いだけでなく、プラチナリーグに参加している企業チームは日本蹴球協会に高額の参加費を払っているが、それに見合うリターンもない。そのことをGM会議で訴えても相手にされず、観客動員の改善のためボランティアなど地域に密着した活動に力を入れようと提案する。しかしその結果、練習にボランティアと選手たちの負担は増え、とうとうボランティアをボイコットする選手が現れ始める。そんななか心身ともに疲弊した岸和田がケガをしてしまう。岸和田は入院先で以前サインボールを渡した少年と再会、少年たちの姿に勇気をもらう。そしてプラチナリーグが開幕を迎える。自分達の活動が集客に結び付くか疑問を抱いていた選手だが、いざ開幕するとスタジアムには大勢の観客が。選手たちの活動はムダではなかった……というラスト。諦めムードの選手たちを大勢の観客が大歓声で迎える…感動的なサプライズラストに、「ドラマァッ!て感じで最後は気持ちが良いわ」「話熱いからラグビーにこれで興味持つ人多そう」など感動の声が多数。またラグビーの様々な“裏側”も丁寧に描く展開に、ラグビー経験者らしきアカウントからの「自分は選手側も経験してるしスタッフ側も経験してるから色々分かる」といった共感の声や、「ラクビーの現状を訴えかけたり、経営や運営の観点にも踏み込んだ視点があり面白い」といった感動の声も寄せられている。(笠緒)
2019年07月28日ディズニー映画『アナと雪の女王』の最新作『アナと雪の女王2』(11月22日公開)の日本版キャストで、女優の松たか子がエルサ役、神田沙也加がアナ役を続投することが決定し11日、日本版吹替え特報映像が公開された。続投決定を受けて、松は「エルサがその力を与えられた秘密が明らかになる『アナと雪の女王2』、再びエルサに出会える喜びと、どんなストーリーが待っているのかというドキドキでいっぱいです。また新しい世界での旅を、ぜひご一緒に」とコメント。神田は「『アナと雪の女王2』でもアナ役を演じさせていただくことになり、とても光栄に思っております。より大人の女性らしさが増したアナとエルサの姉妹の絆、ドラマティックな歌にもご注目してご覧いただきたいです。前作を、音楽も共にたくさん愛していただけたことが本当に嬉しかったので、続編を待ち望んでくださった皆様に感謝の気持ちを込めて、力を尽くしてまいります」と意気込んでいる。(C)2019 Disney. All Rights Reserved.
2019年07月11日