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ジェフリー・アーチャーが1979年に発表した小説『ケインとアベル』を原作として、音楽のフランク・ワイルドホーン、脚本・演出のダニエル・ゴールドスタインをはじめとするトップクリエイター陣、そして松下洸平、松下優也ら選りすぐりのキャストによって世界初演の幕を開けたミュージカル『ケイン&アベル』。極上の人間ドラマを紡ぎ出し、素晴らしく見ごたえのある作品に仕上がった。その公演の模様をお伝えする。ロレンティナ=咲妃みゆ(中央)巨大なキューブ状の舞台装置に映し出される、発展するアメリカの姿。観客が自然に20世紀初頭のアメリカに入っていったところで、ストーリーテラーであるフロレンティナ(咲妃みゆ)が現れる。彼女が手にしたアルバムの“スナップショット” によって、観客はウィリアム・ケイン(松下洸平)とアベル・ロスノフスキ(松下優也)という、同じ日に生まれ、宿命の糸で結ばれたふたりの男の物語をたどっていくことになる。左から)ウィリアム・ケイン=松下洸平とアベル・ロスノフスキ=松下優也ボストンの名家に生まれ、家の名を冠した銀行とその仕事に誇りを抱いているウィリアム。一方、ポーランドの山奥に生まれて苦難の果てに“アメリカン・ドリーム”を叶えようとするアベル。彼らの生い立ちも人間関係も、対照的でありながら相似形をなしている。公私共に大きな存在である親友、マシュー・レスター(植原卓也)とジョージ・ノヴァク(上川一哉)。恋に落ちて結婚し子どもをもうける女性、ケイト・ブルックス(愛加あゆ)とザフィア(知念里奈)。彼らの後見人と言うべき男性、アラン・ロイド(益岡徹)とデイヴィス・リロイ(山口祐一郎)。そして彼らの子ども、リチャード・ケイン(竹内將人)とフロレンティナ。このふたりは、性別が異なることも大きな意味をもつ。マシュー・レスター=植原卓也(右)ジョージ・ノヴァク=上川一哉(右)ケイト・ブルックス=愛加あゆザフィア=知念里奈アラン・ロイド=益岡徹(左)デイヴィス・リロイ=山口祐一郎(左)左から)フロレンティナ=咲妃みゆ、リチャード・ケイン=竹内將人また、ふたりにとって“光”の関係である上記の人々とは異なり、“闇”を背負ってふたりの間にいるヘンリー・オズボーン(今拓哉)。彼とウィリアムの因縁がきっかけとなって展開していったことを考えると、いわばヘンリーを媒介としてウィリアムとアベルは表裏をなす存在となったのだ。観客の共感を呼ぶ人間味にあふれている彼らは、絶妙なキャスティングによってキャストと役柄が素晴らしくマッチしている。求められる役割を十二分に果たしている人々の中にあって、個人的に強く印象に残ったのは上川一哉のジョージだ。朗らかさと、復讐に燃えるアベルに抵抗を示しながらもどこまでもよりそい続けた誠実さ。観客にとってもいい意味で肩の力が抜ける癒しポジションを、上川は自身の持ち味と確かな技量でのびやかに演じている。ジョージ・ノヴァク=上川一哉(中央)さらに、山口祐一郎のデイヴィスもこれまで彼が演じてきた役の数々を思い起こすとかなり異色。自身の持つ土地から石油が出たことをきっかけにホテルグループのオーナーとなった、テキサスの男。その出自を匂わせる口調や佇まい、アベルの資質を見出す眼も持つ大らかな人柄。アベルの道標足りえる説得力の一方で、進退窮まって追い詰められた時に見せた弱さは、非常に新鮮な姿だった。そして何より、この舞台をリードし光り輝いているのは、言うまでもなくウィリアムの松下洸平とアベルの松下優也。イメージカラーとしてウィリアムは青、アベルは赤を配されているが、まさにそれ。静かに、だが高い温度で燃える青い炎と、大きな火花を散らしながら燃える赤い炎とが相対する時、観客はこのうえない高揚感に包まれる。松下洸平は繊細な感情表現によって、生真面目な理想家、だが時には潔癖であるがゆえに他人を追い詰めてしまう面もあるウィリアムをほのかな色気すら漂う魅力的な人物として現出している。一方の松下優也も、移民から立身していこうとする野心家、情も厚いが怒り・恨みも激しいアベルをダイナミックに演じ、こちらも素晴らしく色香が漂っている。極上のキャスト陣と共に、フランク・ワイルドホーンのメロディーラインの美しさ、編曲を担当したジェイソン・ハウランドの的確な仕事ぶりを忘れる訳にはいかない。アンサンブルの的確かつ厚みのあるコーラスワーク、さらに各場面のデュエットでのハーモニーは、間違いなく聴く者を魅了する。有村淳の衣裳も、20世紀アメリカの時代の変化を反映したデザインはスタイリッシュで最高にキャストを引き立てている。特に、ウィリアム初登場時の艶やかなタキシードや、ホテル王に上り詰めたアベルのストライプのダブルスーツは白眉。スーツに軍服、女性陣の華やかなドレスや普段着のワンピース、ウィリアムとアベルに至ってはノースリーブとパンツのインナーウェアまで、視覚的にもゴージャス。こうしたクリエイティブワークの素晴らしさも、挙げていくとキリがない。怒りと絶望の果てに希望の光が輝くエンディングで後味もよく、どこをとっても舞台でミュージカルを観る悦びを感じさせてくれる極上のステージだ。取材・文:金井まゆみ<公演情報>ミュージカル『ケイン&アベル』原作:ジェフリー・アーチャー音楽:フランク・ワイルドホーン歌詞:ネイサン・タイセン編曲:ジェイソン・ハウランド振付:ジェニファー・ウェーバー脚本・演出:ダニエル・ゴールドスタイン【配役・キャスト】ウィリアム・ケイン:松下洸平アベル・ロスノフスキ:松下優也フロレンティナ:咲妃みゆザフィア:知念里奈ケイト・ブルックス:愛加あゆジョージ・ノヴァク:上川一哉マシュー・レスター:植原卓也リチャード・ケイン:竹内將人ヘンリー・オズボーン:今拓哉アラン・ロイド:益岡徹デイヴィス・リロイ:山口祐一郎【東京公演】日程:2025年1月22日(水)~2月16日(日)会場:東急シアターオーブ【大阪公演】日程:2025年2月23日(日)~3月2日(日)会場:新歌舞伎座チケット情報:()公式サイト:
2025年01月24日ミュージカル『ケイン&アベル』(読み:けいんとあべる)が1月22日、東京・東急シアターオーブで開幕した。イギリスの国民的作家であるジェフリー・アーチャーのベストセラー小説『ケインとアベル』を原作とした東宝ミュージカルの最新作で、世界初演のオリジナルミュージカルとして上演。主演を務める松下洸平、そのライバルを演じる松下優也、咲妃みゆ、知念里奈、愛加あゆ、益岡徹、山口祐一郎が初日を迎えた心境と、手応えを語った。左から)松下洸平、松下優也左から)山口祐一郎、益岡徹左から)愛加あゆ、知念里奈、咲妃みゆ松下洸平が銀行家の父の跡を継ぐという、将来を約束されたボストン生まれのウィリアム・ケイン役を、松下優也がケインと同じ日に生まれ、ポーランドの山奥で過酷な幼少期を過ごしたアベル・ロスノフスキ役をそれぞれ演じる。東宝ミュージカル初主演となる松下洸平は「思ったよりも緊張せず、リラックスして舞台に臨めた。お客様がいてくださることが、安心につながり、充実した初日を迎えられた」と安堵の表情。見どころは「とてもフレッシュなところ」だといい、「長い歴史を背負った作品の素晴らしさはもちろん、長く愛されるミュージカルが数多くあるなかで、我々が今やっていることは、誰も見たことがない、やったことがないこと。すごく新鮮です」と、世界初演の挑戦に胸を張った。一方、松下優也は「まずはホッとしています」と無事に幕が上がったことに、胸をなでおろし、「割と喜怒哀楽が激しいタイプで、新作の稽古後半はやることも多くなり、切羽詰まるんですが、隣に洸平君がいてくれたおかげで、平穏な気持ちで過ごせた。最高の存在です」と感謝を伝えていた。ダニエル・ゴールドスタインによる演出のもと、約1ヶ月半に及ぶ稽古が進められ、松下洸平は「言葉の壁があるかと思っていたが、言葉を超えたところで繋がれたと感じることが多かった」と振り返る。「たくさんの人たちが、情熱やパッションをもって接してくださったので、言葉以上に受け取るものがありました」と、学びの大きな稽古だったと明かした。稽古については、松下優也も「今回は全員、シングルキャストなので、メンタルも含めて、支え合いでしか乗り越えられないと思った。自分だけが頑張っても、たどり着けない場所なので、稽古場で洸平君が寄り添ってくれた」と改めて謝意。劇中ではライバル関係にあるが、「ライバルと言うよりは相棒」だと全幅の信頼を寄せていた。それだけに、お互いへの敬意は以前にも増して強くなったそうで、「尊敬できるところは、数えきれないくらいあります。びっくりしたのは、ずっと練習しているんですよ。こんな研究熱心で努力家な役者は、なかなかいない」(松下洸平)、「すごく周りを見ていますよね。やることが多いにも関わらず、他人のお芝居もしっかり見ていて。他の撮影もあったりするのに、常に冷静で」(松下優也)と、賞賛の言葉を贈り合った。取材・文・撮影:内田涼<公演情報>ミュージカル『ケイン&アベル』原作:ジェフリー・アーチャー音楽:フランク・ワイルドホーン歌詞:ネイサン・タイセン編曲:ジェイソン・ハウランド振付:ジェニファー・ウェーバー脚本・演出:ダニエル・ゴールドスタイン【配役・キャスト】ウィリアム・ケイン:松下洸平アベル・ロスノフスキ:松下優也フロレンティナ:咲妃みゆザフィア:知念里奈ケイト・ブルックス:愛加あゆジョージ・ノヴァク:上川一哉マシュー・レスター:植原卓也リチャード・ケイン:竹内將人ヘンリー・オズボーン:今拓哉アラン・ロイド:益岡徹デイヴィス・リロイ:山口祐一郎【東京公演】日程:2025年1月22日(水)~2月16日(日)会場:東急シアターオーブ【大阪公演】日程:2025年2月23日(日)~3月2日(日)会場:新歌舞伎座チケット情報:()公式サイト:
2025年01月23日俳優の松下洸平(37)、松下優也(34)が23日、都内で行われたミュージカル『ケイン&アベル』開幕記念会見に登場した。本作はイギリスの国民的作家、ジェフリー・アーチャーのベストセラー小説を原作に、世界初演となるミュージカル。きのう22 日より東急シアターオーブにて開幕した。ウィリアム・ケイン役には東宝ミュージカル初主演となる松下洸平が、アベル・ロスノフスキ役は松下優也が、初共演で演じる。初日を終えた洸平は「いいモチベーションのまま今日2日目迎えられているなと思います。初日は思ったよりも緊張せず、リラックスして舞台に臨めたなと思いますし、何よりも本当にお客様がいてくださるってことがすごく安心に繋がって、充実した初日になりました」とほっとした心境を明かす。優也も「無事初日を迎えられてすごくほっとしています」といい、「普段、初日は少し緊張があるんですが、前日のゲネを経ての次の日だったのですごく落ち着いてできました。ぐっすり眠れました(笑)」と語った。会見は、記者が主演2人を”W松下さん”呼びで取材が進んだが、それに対して2人は「ユニット名みたい」「デビューしそう(笑)」と笑いが起きる場面も。互いにリスペクトしているというW松下だが、ライバル意識はあるかという質問に、洸平は「ライバル意識はまったくなくて、元々僕はアーティストとして音楽を聴かせてもらってましたし、キャスティングで松下優也さんの名前が出た瞬間から、うれしいなと思いました。同じ”松下”ですし、いずれどこかで交わることもあるだろうなと思っていたタイミングで、2人でステージに立てるっていうのはうれしかった」と話す。そして優也も「今回全員がシングルキャストなので、メンタル的なところも含めて、支え合いでしか乗り越えていけないと思いました。自分だけが頑張ればみたいなことではなかなかたどり着けない場所だと思うので、けいこ場から洸平君が寄り添ってくれてうれしかった。バディのように思います」と思いを伝えていた。俳優の咲妃みゆ、知念里奈、愛加あゆ、益岡徹、山口祐一郎も登壇した。
2025年01月23日松下洸平が23日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】松下洸平、AERA表紙&対談企画「じゅうにんといろ」書籍化を報告!ファンから祝福の声殺到「ケインとアベル、無事に開幕いたしましたー!!!」と綴り、最新ショットを公開。「さぁ!こっからだ!」と意気込みを見せた。また、ミュージカル『ケインとアベル』で共演する松下優也との2ショットをアップし、「相棒!!よろしく」と綴り、投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 松下洸平(@kouheimatsushita_official)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「千穐楽まで無事走り抜けられますように」、「世界初ミュージカル開幕おめでとうごさいます㊗️」といった声や多くのいいねが寄せられた。
2025年01月23日『ジキル&ハイド』『スカーレット・ピンパーネル』『デスノート』などで知られる世界的作曲家、フランク・ワイルドホーンの新作『ケイン&アベル』が日本で世界初演を迎える。原作は、イギリスの国民的作家ジェフリー・アーチャーによるベストセラー小説。脚本・演出は『ニュー・ブレイン』『ザ・ミュージック・マン』のダニエル・ゴールドスタイン(翻訳:小田島創志・一川華)、歌詞はネイサン・タイセン(訳詞:竜真知子)、編曲はジェイソン・ハウランド、振付はジェニファー・ウェーバーが手掛け、松下洸平と松下優也が主演する。舞台は20世紀のアメリカ。ボストンの名家ケイン家に生まれたウィリアム(松下洸平)は、幼くしてタイタニック号の事故で父親を亡くすも、父のような銀行家になるべく勉学に励んでケイン・アンド・キャボット銀行に入行する。一方、ウィリアムと同じ日にポーランドの山奥で生まれたヴワデク(松下優也)は、劣悪な環境で育ち戦災孤児となるも、度重なる苦難を乗り越えアメリカへ。アベル・ロスノフスキと名乗ってウェイターとして働くうち、ホテル王デイヴィス・リロイ(山口祐一郎)に認められてホテル経営に携わるようになる。そんな矢先、アメリカを大恐慌が襲い、ホテルへの融資をウィリアムに断られて非業の死を遂げるリロイ。アベルはウィリアムへの復讐を決意し、ふたりは対立を深めていく――。このほか、咲妃みゆ、知念里奈、愛加あゆ、上川一哉、植原卓也、竹内將人、今拓哉、益岡徹ら、世界初演にふさわしい豪華キャストが集結。ミュージカル『ケイン&アベル』プロモーション映像ワイルドホーンが「アメリカ史を背景に、世代と時代を超えていくつもの家族を描いたドラマであり、多彩な人物造形、波乱の展開、そして優れた演劇性を備えています。『ケイン&アベル』はまさにミュージカルにうってつけの作品なのです」と語る壮大な物語をオリジナルキャストとして描き出す。ゆくゆくは海外でも上演されるであろう注目の公演は、本日1月22日(水)に東京・東急シアターオーブで開幕。2月16日(日)までの東京公演の後、大阪・新歌舞伎座でも公演を行う。文:熊田音子★松下洸平さん×松下優也さんの対談を前後編で掲載中!【前編】~枠に留まらない僕らだからこそ~()【後編】~刺激的な稽古場での発見~()<公演情報>ミュージカル『ケイン&アベル』原作:ジェフリー・アーチャー音楽:フランク・ワイルドホーン歌詞:ネイサン・タイセン編曲:ジェイソン・ハウランド振付:ジェニファー・ウェーバー脚本・演出:ダニエル・ゴールドスタイン出演:ウィリアム・ケイン:松下洸平アベル・ロスノフスキ:松下優也フロレンティナ:咲妃みゆザフィア:知念里奈ケイト・ブルックス:愛加あゆジョージ・ノヴァク:上川一哉マシュー・レスター:植原卓也リチャード・ケイン:竹内將人ヘンリー・オズボーン:今拓哉アラン・ロイド:益岡徹デイヴィス・リロイ:山口祐一郎【東京公演】日程:2025年1月22日(水)~2月16日(日)会場:東急シアターオーブ【大阪公演】日程:2025年2月23日(日·祝)~3月2日(日)会場:新歌舞伎座チケット情報:()公式サイト:
2025年01月22日イギリスの国民的作家ジェフリー・アーチャーのベストセラー小説『ケイン&アベル』がミュージカルとなって再誕。1月22日、東急シアターオーブにて世界初演の幕を開ける。クリエイター陣には、音楽フランク・ワイルドホーン(『ジキル&ハイド』)、脚本・演出ダニエル・ゴールドスタイン(『ザ・ミュージック・マン』)など世界の精鋭が集結した。ボストンの名家に生まれ、裕福に育ったウィリアム・ケインと、ポーランドの山奥に生まれ孤児となり、苦境を生き抜いて来たアベル・ロスノフスキ。同じ日に生を受けたふたりの青年は、ケインは銀行頭取に、アベルはホテル王へとのし上がり、運命の出会いを果たして激しくぶつかり合う。ケイン役の松下洸平とアベル役の松下優也、ともに俳優であり、また音楽アーティストとしても華々しい活躍を見せるふたりが、激動の人間ドラマを主導。【後編】は、稽古真っ只中に行われたインタビューをお届け。“このふたりならでは”のミュージカルを立ち上げようと奮闘中の稽古場で、作品やそれぞれのキャラクター、そしてお互いを深く見つめて語り合った。「ミュージカル」の枠に留まらない作品。表現の幅をどれだけ見せられるか――ここまでの稽古の感触や、作品の状況などをお話いただけますか?洸平稽古はついていくのに必死なくらい、ものすごい速さで進んでいます。立ち稽古が始まって一週間くらいで一幕を通したほどです。優也通したけど、まだふたりともミザンス(立ち位置や動線)も入っていなくてグダグダでしたね(笑)。洸平最後はすごくカッコよく「ジャン!」みたいにして終わるんですけど、あんな情けないジャン!はなかったよね(笑)。でもすごく刺激的な稽古場です。優也この作品、ミュージカルにしては会話劇のように台詞が多いんですよ。家に帰ったら「明日たぶんあのシーンやるから台詞覚えとかないと!」みたいに覚えることに追われて。最初の一週間はがむしゃらに過ごした感じでしたね。洸平演出や振付、ステージングはブロードウェイで活躍されているスタッフの方々が作ってくださっていることもあって、作品として面白いのは間違いないです。観に来てくださる方々に、ミュージカルだからこその壮大なものをお届けできるのは確信していて。でも、そこからさらに細かいところを、逆に“ミュージカルだから”という部分にこだわらずにやっていこうと思っています。単純に、僕は演劇として、とても面白い作品だと思っているんです。優也君が言ったように、これ本当にミュージカルだっけ!?って思うくらい、ずっとふたりだけで喋っているシーンがあったりします(笑)。優也本当にメッチャ会話劇。この会話こそ歌にせえへん!?って。洸平そうそう(笑)。でもそうやって会話で見せられるところもあるのがこの作品の面白さだし、我々に課されている部分でもあると思います。優也うん!洸平ミュージカルとしての素晴らしさと演劇としての素晴らしさ、あとエンターテインメントショーとしての素晴らしさ、この三つが入っているので、あとは僕たちがそれぞれをどれだけ大きくしていけるかが、この作品をより面白くする鍵なんじゃないかなと思います。優也本当に洸平君が言ってくれたように、会話劇みたいなところとショーアップされた部分の両方が混在していて、グランドミュージカルには結構珍しいタイプなんじゃないかなと思います。自分はとくに音楽だけ、ミュージカルだけ、みたいにフィールドを限定して活動して来なかったんですが、そこはきっと洸平君も同じですよね。二足の草鞋みたいな活動をしてきたからこそ、この『ケイン&アベル』で表現の幅を見せられるんじゃないかなと。その振れ幅が今回の面白味かなと思います。稽古場での印象は――「めちゃくちゃカッコいい」「そこにもう答えがあるという感じ」――稽古場でお互いに向き合って、あらためて発見したことなどはいかがですか?松下洸平(撮影:杉映貴子)洸平優也君はもう、めちゃくちゃカッコいいです。ケインとアベルは対になるキャラクターで、ケインは裕福な家庭に育った、わかりやすく言うとお坊ちゃんのエリートですけど、アベルは真逆で、身寄りのないところからのし上がって来た野生的な人物。優也君の演じるアベルはまさにそういう、メラメラと燃えたぎっている感じです。稽古の段階でこれだけカッコいいアベルなので、本番はもっとヤバいと思います!松下優也(撮影:杉映貴子)優也洸平君も音楽アーティストとして活躍されているし、自分も音楽活動からミュージカルの世界に入って来た人間だから、洸平君がどんなふうにミュージカルで歌うんだろう、というのは結構興味があったんですよ。初めての本読みをやった時に、歌がものすごく繊細だったんですね。歌の技術として、ケインの心情がすでに本読みの時点で盛り込まれているのに驚きました。二幕にケインのメチャクチャいいソロ曲があるんですけど、それはとくに素晴らしいなと思ったし、純粋に勉強になるなと思いました。立ち稽古が始まってからは、今回は劇場がシアターオーブで結構大きい空間なので、最初はとりあえず大きくやってみるスタートもあると思うんですよ。でも洸平君はもう、そこだけで成立しちゃうお芝居を完成させているのが凄くて。そんなに大きく動かなくてもお芝居が成立するって、本当にお芝居を捉えている人じゃないと出来ないなと自分は思うので。やっぱりそれは映像でもこれだけご活躍されているからこそなのかな、と思いましたね。稽古場で見ていて、そこにもう答えがあるという感じ。そんなふうに、ちょっとしたふたりのやりとりを見ようとする感覚ってあまりミュージカルの現場にはないことだから、そこも純粋に楽しんでいますね。――ご自身の役柄について、稽古を通して見えてきた人物像について伺いたいと思います。洸平ケインは、台本を読んで僕がイメージした通りかなとは思いましたが、演出を受けて動いてみると意外とチャーミングなところもあるなと感じています。あとは意外と短気です(笑)。ちゃんと自分の意見を言って、信念が強くて頑固なので。その強さは本読みをした時よりも二割増しくらいになっているなと感じています。それは演出のダニエルの要望で、それくらい強い人間じゃないと、銀行の頭取になんてなれないだろうなと思うので、僕もすごく納得しています。誠実な人間ではあるけれど、頑固さや強さといったものをこれからもっと足していけたらなと思っています。優也アベルはポーランドからアメリカに移民としてやって来て、ここから上にのし上がっていく!という強い野望を掲げたところからスタートするんです。非常に喜怒哀楽が激しい、アップダウンの激しい人だなと思いますね。実際アベルの周りでいろんなことが巻き起こるからというのはあるんだけど、その激しい感情の揺れを一つひとつ、繋いでいけるようにしていきたいですね。ケインとアベル、役としての野心と表現者としての野心――ケインとアベル、それぞれの野心のぶつかり合いが両者の対立を引き起こすわけですが、その野心についてはどのように理解、共鳴しているのでしょうか。洸平ケインはアベルに対して、出会った時から基本的にはリスペクトの気持ちがあるんです。投資をする上で彼のプレゼンを聞いて、銀行としてはお金は貸せないけど個人として貸せるだけの素晴らしい人材だということは感じていた。でもその気持ちをケインはあまり表には出さなかったんです。それがいつしか憎しみ合う存在になってしまったことに対しても、どこか悲しさをずっと抱きながら暮らしていたのではないかと思います。僕は台本を読みながら、これだけ相手をリスペクトしていたのに、ボタンの掛け違いひとつでこうなってしまうなんて、すごく数奇な人生だなと感じました。素直になれないことの辛さのような感じです。そうしたふたりを歯がゆい気持ちで観ていただくのも、この作品の面白さじゃないかなと思います。優也アベルの野心的なところは表面化されてるからわかりやすいと思うんです。ケインかアベル、どっちのほうが共感できるかといったら、自分は絶対的にアベルなんですよね。ケインとアベルは同じ年、同じ日に生まれたけれど、その境遇はまったく違う。で、ケインがアベルに対して色眼鏡で見ていると、アベルはそう思っているんだけど、実は逆で、アベルの方がケインに対して色眼鏡で見ているんだなと思うんですよね。普通の人なら経験しないような壮絶な体験をして、命からがら生き延びてアメリカにやって来た。そんなふうにして這い上がって来た人間だから、おそらくケインのことを「あなたはいいよね。最初からいい環境でやってきた」と偏った見方をしている。そこは、ちょっと自分もそういう面を持っているかもしれないなと思ったりします。今こうして素晴らしい仕事をさせていただけていることはありがたい、でも元々そうだったわけじゃない、やっと今ここに辿り着いて来た人間だと思っているので。まあでも、もちろん皆それぞれ表に出さないだけで、いろんな経験や苦しみがあるとは思いますけど。アベル自身は、ケインに対してそういう先入観で見てしまっているのだなと思います。――では最後におふたり個人の、表現者としての洸平さんの野心、優也さんの野心をお聞きしたいです。洸平僕自身の野心としては、今はとにかくこの作品を面白くすることだけです。そのために自分に何が出来るのか、そのことしか考えていないです。野心なんてカッコいいものじゃないですけど、とにかく常に全体を見ながら、自分のことばかりにならずに、一人ひとりの顔を見ながら芝居をすることが大切だなと思っています。この先に向けた野心というのも、今やるべきことを一生懸命やることが明日につながっていくと思っています。優也自分も洸平君と似ていますね。最終的に自分がこのキャリアにおいて、どこまでたどり着けるかはすごく興味があります。でもそれもこうした作品との出会いで意味を成すことなので、今回は『ケイン&アベル』に向き合った時に、この作品をどれだけいいものにできるか、そこに自分の価値があると思うんですね。今やっている作品に集中する、自分のやるべきことに向き合う、それが次の仕事に繋がっていくのだと思っています。取材・文:上野紀子撮影:杉映貴子★松下洸平×松下優也『ケイン&アベル』対談【前編】はこちら()<公演情報>ミュージカル『ケイン&アベル』原作:ジェフリー・アーチャー音楽:フランク・ワイルドホーン歌詞:ネイサン・タイセン編曲:ジェイソン・ハウランド振付:ジェニファー・ウェーバー脚本・演出:ダニエル・ゴールドスタイン【配役・キャスト】ウィリアム・ケイン:松下洸平アベル・ロスノフスキ:松下優也フロレンティナ:咲妃みゆザフィア:知念里奈ケイト・ブルックス:愛加あゆジョージ・ノヴァク:上川一哉マシュー・レスター:植原卓也リチャード・ケイン:竹内將人ヘンリー・オズボーン:今拓哉アラン・ロイド:益岡徹デイヴィス・リロイ:山口祐一郎【東京公演】2025年1月22日(水)~2月16日(日)会場:東急シアターオーブ【大阪公演】2025年2月23日(日)~3月2日(日)会場:新歌舞伎座チケット情報:()公式サイト:
2025年01月21日イギリスの国民的作家ジェフリー・アーチャーのベストセラー小説『ケイン&アベル』がミュージカルとなって再誕。新年1月、世界初演の幕を開ける。クリエイター陣には、音楽フランク・ワイルドホーン(『ジキル&ハイド』)、脚本・演出ダニエル・ゴールドスタイン(『ザ・ミュージック・マン』)など世界の精鋭が集結した。ボストンの名家に生まれ、裕福に育ったウィリアム・ケインと、ポーランドの山奥に生まれ孤児となり、苦境を生き抜いて来たアベル・ロスノフスキ。同じ日に生を受けたふたりの青年は、ケインは銀行頭取に、アベルはホテル王へとのし上がり、運命の出会いを果たして激しくぶつかり合う。ケイン役の松下洸平とアベル役の松下優也、ともに俳優であり、また音楽アーティストとしても華々しい活躍を見せるふたりが、激動の人間ドラマを主導する。ぴあアプリでは、開幕を前に1月1日より配布中の ステージぴあ() に掲載中のふたりのインタビューを再編集し、誌面に載せきれなかったお話も公開! 昨年秋に行われた製作発表会見後、初共演で世界初演の大作に挑むふたりの熱き思いプレイバックしてお届けします。王道のグランドミュージカルで、どれだけ自由に表現できるか――まずは、製作発表を終えた今の率直な心境からお話いただけますか?洸平いよいよ動き出しそうだなという感じですね。まだ台本や楽曲などの素材が全部揃っていないので、どんな舞台になるのか想像するしかない部分もたくさんありますけど。でも優也君を始めキャストの皆さんや関係者の方々とお会いできたので、始まるな!という感じがしました。皆さんとお話して、面白い稽古場になるんじゃないかなと思いましたね。優也僕も、新作ミュージカルを作る責任の重さを感じたりもしていたんですが、今日皆さんとお会いして、すごい心強いキャストだなと思って。自分が無理して頑張らなきゃというより、皆で一緒に作っていけそうだなという安心感が生まれましたね。次にまた稽古場で皆さんと会えるのが楽しみになりました。――素材が全部揃っていないとのお話ですが、現時点での台本や楽曲の感想など、伺えますでしょうか?優也台本はまだ準備稿という段階で、一番最初にいただいた時から、もう何度もアップデートされているんですよ。その度に面白くなっていっている印象です。小説が原作なだけあって、場面の描写もディテールがとても丁寧に書かれているし。洸平うん、確かに。楽曲のほうもまだデモなので、メロディーラインを追うくらいしか出来ない段階ですね。でも本当にフランク・ワイルドホーンさんのメロディーは美しいなと思います。これを皆でせーの!で歌う日が来ると思うと、ちょっといい意味でゾワゾワッとしますね(笑)。どんなに分厚い音になるだろうなと。――洸平さんのケイン、優也さんのアベル、それぞれの個性が際立つソロナンバーも?洸平そうですね。アベルの場合は、野心を持ってニューヨークに来る場面の歌も、すごくダイナミックな音楽ですし。あと僕、個人的にはワイルドホーンさんのバラードがめちゃくちゃ好きなので、あれは早く歌いたいなと思います。――ケインには素敵なソロバラードがあるんですね。洸平でも、ふたりともにあるんじゃないかな?優也まだ全部揃ってるわけじゃないから、わからないよね。洸平そうなんだよね。台本も今はまだ直訳っぽいので、たぶん稽古が始まったら「こう言ったほうがいいのでは」とか意見が出て来るんじゃないかと。グランドミュージカルという王道のものに、どれだけ僕たちが縛られずに、自由に表現できるかというのは考えますね。たくさんのミュージカル俳優さんがいる中で、僕と優也君が選ばれているわけですから、いい意味で型にハマらない表現の仕方もトライしてみたいなと思います。ミュージカル『ケイン&アベル』ビジュアル「親近感しかない」ふたりで挑む“世界初演”――おふたりが会って話をするのは、本作のビジュアル撮影に続いて今回が2回目と伺っていますが、すでに意気投合といった雰囲気ですね。洸平もともと優也君の存在は知っていましたし、僕はいちファンとして優也君の音楽を聴いていたので。同じようなジャンル感で音楽を作っている者同士で、そして同じ松下なので(笑)、勝手に親近感を持っていました。いつかどこかでお会いするんだろうなとずっと思っていたので、あらためてこうして会っても、さほど距離感を感じないですね。優也僕もずっと洸平君自身のこと、洸平君の音楽活動やバックボーンも知っていたので、もう親近感しかない(笑)。洸平君も自分と一緒で役者と音楽、両方やられていて、しかも第一線で活躍されている。自分がその両方をやる楽しさと大変さを知っているから、洸平君はどんな思いでやっているんだろうな〜というのは正直、いろいろ聞きたいことは山ほどあります。悩んでいることとか、共鳴出来る部分はきっとあるだろうなと勝手に思っていて。洸平うん、そうだね。優也だから、早く一緒に飲みに行きたいです。飲みに行ったらもう完成するような気がしますね。洸平ハハハ!――洸平さんは、ミュージカル出演は7年ぶりだそうですね。優也え、7年ぶり!?洸平うん。最後に『スリル・ミー』をやったのが2018年で、それは小劇場ミュージカルだから、グランドミュージカルはその前の2017年の『スカーレット・ピンパーネル』以来だとすると、7年ぶりぐらいですね。――本作のオファーに、躊躇などはなかったのかなと。洸平いや、躊躇しましたよ、メチャクチャ躊躇しましたよ!(一同笑)そもそも、僕はもうミュージカルはやらないかな……と思っていたので。やっぱり本当に大変でしょ?優也ミュージカルが?いや、まあ大変ですけど、映像でも何でも大変ですし。大変さの質が違う感じは、ありますけどね。洸平そう、ミュージカルには歌があるから“音符の正解”があるわけじゃないですか。そこを毎公演、しっかりなぞって完璧にこなし続けるミュージカル俳優の方々を本当にリスペクトしているんですよ。凄いな!と。だからミュージカルを観に行くことは好きなんですけど、それをやるとなると、そりゃ勇気がいりますよね。失敗したらどうしよう〜とか。でもそれは主演とかは関係なく、全員が同じリスクを背負って舞台に立っているわけだから、やっぱり凄いことだなと。大変だけど、全員の呼吸がうまくハマっていいグルーブが出た時は、普通のお芝居では感じられない、また別の感動が絶対にあるんだろうなと思います。――優也さんは、多くのミュージカル作品を経験されていながらも、“ミュージカル俳優”という枠に留まらない印象があります。優也そうなんですよ。“ミュージカル俳優”で検索しても僕は出て来ないんです(笑)。自分でも自分がよくわからないです。まあ、それを決めるのは見てくださっている皆さんだし。どこを自分の魅力と思ってくれているのか、わからないですからね。ただひとつ言えるのは、自分はエンタメ、芸事が好きなだけであって、ミュージカルだから、映像だから、音楽だからというジャンルの違いはそんなに意識していないんですね。もちろんアウトプットの最終形はそれぞれ違うけど、“表現する”という意味では結局一緒なので。自分がやる作品に関しては、ミュージカルも好きですよ。だから、それこそ『ケイン&アベル』をやる洸平君と僕は、いわゆるミュージカルの正統派とは違うかもしれない。そんな僕らにやらせてもらえるってことは、何でもやっちゃっていいのかな〜と。洸平ハハハ!そういうことだよね。優也まずはその心意気が嬉しいですね(笑)。本当に新しいものを作ろうとしているのだろうなと思います。ワイルドホーンさんの楽曲を世界で最初に僕らが歌う、それは非常に楽しみです。ブロードウェイ作品の翻訳版をやる場合、すでにお手本があるじゃないですか。それを踏まえて自分はこんなふうに表現してみよう、と考えるわけだけど、今回はこれが世界初演だから、自分の表現がお手本になるわけで。責任感も湧いてくるし、作り甲斐があるな!と思いますね。洸平素晴らしい。優也君、頼もしいです。メチャクチャ頼ります。優也いやいや、お互いに頼り合いましょ(笑)。海外でも上演されるくらいの作品を――おふたりがやるからこそ立ち上がる新感覚のミュージカル、期待が募ります。優也ただ、この『ケイン&アベル』は作品としては古典的な要素も押さえているから、まったく新しいものをやるというより、古き良きものに新たなスパイスが加わる、みたいな感じになるんじゃないかなと思うんですね。洸平より演劇的なものを作りたいな、という欲はあります。優也君が言ってくれたように、古典的な部分と新しいものをうまくミックスさせつつ、芝居としても高いクオリティのものを目指せたらいいなと。それは僕たちだけが思っていても叶わないことなので、出演者全員で、同じテンションでやれるといいなと思っていますね。もちろんミュージカルの熟練の方々のお知恵をお借りしながら、自分たちが目指すのは、古典的だけど攻めた作品。いかに楽しんで崩しながらも継承していくか、が課題かなと思っています。――製作発表で優也さんがおっしゃった、“東の松下、西の松下”のタッグを、多くの観客が楽しみにしているはずです。優也ほら!もう皆に言われてる〜!(一同笑)そうですね。“東の松下、西の松下”を観に来てもらって。東京公演に大阪公演もありますので、もしかしたら東京は僕がアウェーになって、大阪は洸平君がアウェーになるかも……!?洸平いやいや、それは大丈夫でしょう(笑)。本当に、面白いエンターテインメントが出来ると思うし、演劇ファンの人たちもミュージカルファンの人たちも、見応えのあるものを持って帰っていただけるんじゃないかなと思います。――シングルキャストなので体調に気をつけて、ぜひ完走していただきたいと思います。優也それですよ!本当にそれが心配です。洸平あ、それを心配って思ってくれているんだ、良かった〜。皆心配だよね、そこは。優也心配だと思います。ただ、全員がシングルやから、逆に気持ち一緒って思えると、頑張れそうな気がする。洸平そうだね、そこはみんなで支え合っていけるといいですね。このカンパニーなら大丈夫な気がします。優也うん、いつか海外でもやってもらえるくらいのいい作品を、僕ら皆で作っていきますよ!取材・文上野紀子撮影:石阪大輔★稽古開始後のふたりを直撃した【後編】掲載中!松下洸平×松下優也『ケイン&アベル』対談【後編】()<公演情報>ミュージカル『ケイン&アベル』原作:ジェフリー・アーチャー音楽:フランク・ワイルドホーン歌詞:ネイサン・タイセン編曲:ジェイソン・ハウランド振付:ジェニファー・ウェーバー脚本・演出:ダニエル・ゴールドスタイン【配役・キャスト】ウィリアム・ケイン:松下洸平アベル・ロスノフスキ:松下優也フロレンティナ:咲妃みゆザフィア:知念里奈ケイト・ブルックス:愛加あゆジョージ・ノヴァク:上川一哉マシュー・レスター:植原卓也リチャード・ケイン:竹内將人ヘンリー・オズボーン:今拓哉アラン・ロイド:益岡徹デイヴィス・リロイ:山口祐一郎【東京公演】2025年1月22日(水)~2月16日(日)会場:東急シアターオーブ【大阪公演】2025年2月23日(日)~3月2日(日)会場:新歌舞伎座チケット情報:()公式サイト:
2025年01月21日俳優の松下洸平が17日、自身のインスタグラムを更新。【画像】「じゅうにんといろ」連載終了松下洸平が3年間の感謝を伝える1月20日発売のAERA表紙を飾ることを発表。さらに、AERAで連載していた対談企画「じゅうにんといろ」の書籍化が決定したことを明かし、「本当に錚々たる皆さまにご参加いただき、感謝でいっぱい」とコメントした。「AERA表紙は3回目で感動」「『じゅうにんといろ』の続編も楽しみ」と、多くのファンが彼の活躍に感激。発売日が待ち遠しいという声が広がり、松下の魅力がさらに輝く予感だ。 この投稿をInstagramで見る 松下洸平(@kouheimatsushita_official)がシェアした投稿 投稿には、「表紙が素敵すぎて興奮」「書籍化おめでとうございます!絶対買います!」といった祝福の声が殺到している。
2025年01月17日週刊誌AERAで掲載した「松下洸平 じゅうにんといろ」の書籍化が決定し、2冊同時に発売されることが分かった。2022年7月から今年1月まで掲載した「松下洸平 じゅうにんといろ」。松下がホストを務める対談連載となっており、いま会いたい人と、ここでしかできない話をじっくりしてみたい。そして、その人にしかない色を見てみたい。そんな思いからスタート。井浦新、林遣都、天海祐希、菅田将暉、仲野太賀、鈴木亮平、吉高由里子、北村一輝ら28組のそうそうたる顔ぶれのゲストを迎え、充実した時間を重ねてきた。今回、誌面掲載の全対談は1冊に収まりきらず、2冊同時発売という形に。それぞれに撮りおろしフォトと、松下の新規コメントを掲載している。発売にあたって松下は「2年半の間、月1回のペースで対談・撮影をしてきました。どの対談も思い出深いですが、本としてまとまった時に、また新たな気づきがあると思います。尊敬する方々との『ここでしかできない話』をぜひ楽しんでいただければと思います」とコメントを寄せている。「松下洸平 じゅうにんといろ1」(仮)「松下洸平 じゅうにんといろ2」(仮)は3月17日(月)発売。(シネマカフェ編集部)
2025年01月16日俳優の松下洸平が3月17日、週刊誌『AERA』での連載企画「松下洸平じゅうにんといろ」の書籍を2冊同時で発売する。松下の連載企画は、2022年7月から25年1月まで掲載。自身がホストを努める対談連載で、「いま会いたい人と、ここでしかできない話をじっくりしてみたい。そして、その人にしかない色を見てみたい」という思いでスタートした。対談ゲストは、俳優の吉高由里子やアーティストのZeebra、元格闘家の魔裟斗などそうそうたる顔ぶれの28組。松下は「2年半の間、月1回のペースで対談・撮影をしてきました。どの対談も思い出深いですが、本としてまとまった時に、また新たな気づきがあると思います。尊敬する方々との『ここでしかできない話』をぜひ楽しんでいただければと思います」とコメントを寄せた。【対談ゲスト】※収録順01.井浦新(俳優)02.林遣都(俳優)03.マギー(俳優・脚本家)04.千鳥 ノブ(芸人)05.川谷絵音(ミュージシャン)06.木村多江(俳優)07.太田快作(獣医師)08.新納慎也(俳優)09.天海祐希(俳優)10.丸本達彦(スタイリスト)11.魔裟斗(元格闘家・タレント)12.藤木直人(俳優)13.高須光聖(放送作家)14.菅田将暉(俳優)15.生方美久(脚本家)16.東京03(お笑いトリオ)17.ニコライ・バーグマン(フラワーアーティスト)18.光石研(俳優)19. JQ(シンガーソングライター)20.仲野太賀(俳優)21.コウケンテツ(料理研究家)22. 鈴木亮平(俳優)23.吉高由里子(俳優)24.白洲迅(俳優)25. 東海林弘靖(照明デザイナー)26.Zeebra(ヒップホップ・アクティビスト)27.塚原あゆ子(演出家・映画監督)28.北村一輝(俳優)
2025年01月16日俳優の松下洸平が11日、自身のインスタグラムを更新した。【動画】ダンスがかっこいい!俳優 松下洸平 CMに出演!「今日は『ケインとアベル』のお稽古がお休みなので収録DAYでした。楽屋でも喉を守るために吸入器を持って歩く平です」と綴り、複数枚の写真をアップした。1月22日からミュージカル『ケインとアベル』が渋谷ヒカリエで公演される。そこに向けて松下は楽屋でも喉をいためないように吸入器を持ち歩いていると明かした。続けて「一昨日からオーケストラも入って、みんなマイクつけて、せーので歌った時の迫力たるや。是非、劇場で体験してほしい。」と劇場での生の迫力を感じてほしいと綴っている。 この投稿をInstagramで見る 松下洸平(@kouheimatsushita_official)がシェアした投稿 この投稿に6万以上のいいねが集まり、「もうすぐ始まるのかと思うとドキドキワクワクです」「3回東京公演行きますよ〜❢」と心待ちにしているファンの声が多数寄せられた。
2025年01月12日女優の松下奈緒が8日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】松下奈緒、ちゃんこ鍋デビュー!寒さに負けず心も体もポカポカ「みなさんこんにちは☀️」と綴り、1枚の写真をアップ。続けて「今日は、毎年恒例の事務所ご祈祷祭でした!」と綴り、1年のうちで全員が集合するのはこの日しかないことを明かした松下。最後は「みんなでランチを食べてワイワイ楽しい1日でした!!!」と綴り、事務所のメンバーと充実した時間を過ごせたようだ。 この投稿をInstagramで見る 松下奈緒(@matsushita_nao_official)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「奈緒ちゃん可愛すぎるー♡」「奈緒ちゃんたちにとって今年も良き1年になりますように!」といったコメントが寄せられている。
2025年01月09日俳優の松下洸平が3日に自身のインスタグラムを更新した。【画像】松下洸平、自身初のエッセイ本の発売記念イベントを報告!「新年もUNIQLOでね」と綴り、1本の動画をアップ。俳優の松下洸平がユニクロの新CMに出演したことを報告。銭湯で女優の綾瀬はるかとポップなダンスを踊っている様子から新年が始まるワクワク感が伝わる。1月9日まで新年祭を開催しているユニクロでは、冬物商品がお得にゲットできるチャンス。続いて、「店舗でも是非見つけてねー!」とこれはユニクロへ足を運ぶしかない! この投稿をInstagramで見る 松下洸平(@kouheimatsushita_official)がシェアした投稿 「可愛くて楽しいCM」「店頭でも見つけます」とファンからコメントが寄せられている。
2025年01月05日パナソニックの創業者・松下幸之助が設立した松下政経塾は、変革のリーダーをめざす皆さんに向けて「リーダーシップ&マネジメントプログラム」を2025年1月14日(火)~3月25日(火)に、6回に分けてオンラインで開催します。理想の社会を実現したい!様々な問題意識を持ちながらも、私には何ができるのか、何から始めれば良いのかと迷っている方も多いのではないでしょうか。各界の実践者の経験や知見から改革への「心構え」と「視点」を学びながら、参加者自身が実際に行動を起こす道筋を描くプログラムです。未来を共に創る挑戦へ一歩踏み出してみたい参加者様を募集しております。*現在予定しているセミナー内容第2回:白井智子氏(株式会社こども政策シンクタンク 代表取締役)~誰も取り残されない教育について等~第5回:村井嘉浩氏(宮城県知事)~震災からの復興・危機管理対応等~リーダーシップ&マネジメントプログラム開催【対象】松下政経塾への入塾を検討、もしくは関心をお持ちの18歳から35歳までの方【参加費 全6回】◆社会人 30,000円(税込)◆学 生 15,000円(税込) ※過去に就業経験の無い方。・お申込みの際に学生証のアップロードをお願いします。【定員】50名※入金の先着順とさせていただきます。【開催スケジュール】1回 2025年1月14日(火)19:00~20:302回 2025年1月28日(火)19:00~20:303回 2025年2月11日(火)19:00~20:304回 2025年2月25日(火)19:00~20:305回 2025年3月11日(火)19:00~20:306回 2025年3月25日(火)19:00~20:30※スケジュール等、一部変更することがあります。ご了承ください。【お申込み】 締切 2025年1月7日(火)※お申込み受付返信メールに振込口座を記載させていただきます。■2026年4月入塾生(第47期生)募集【詳細・エントリー】募集期間:2024年12月2日(月)~2025年2月16日(日)まで募集要項をご覧ください。 ■説明会・見学会のご案内(無料)◇説明会【大阪会場】日時 : 2025年2月1日(土)10:00~11:30(受付開始 9:45)開催場所 : TKPガーデンシティ大阪梅田 ミーティングルーム10D〒530-0057 大阪府大阪市福島区福島5-4-21TKPゲートタワービル10階アクセスマップ: 【オンライン】日時 : 2025年2月13日(木)19:00~20:00詳細・お申込み: ◇見学会日時 : 2025年1月12日(日)14:00~16:00(受付開始 13:30)開催場所 : 松下政経塾〒253-0033 神奈川県茅ケ崎市汐見台5-25アクセスマップ: 詳細・お申込み: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年12月26日女優の松下奈緒が21日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】音楽フェスに出演の松下奈緒 「とても楽しい時間でした!」「速水もこみちさんの栃木旅、チーズにニラ蕎麦に美味しそうでしたねぇモナコの旅も今週で最後でした。国が隣接しているといろんな文化も感じられてやっぱり旅っていいなぁと思いました!」と綴り、旅サラダを視聴してくださったファンに感謝のメッセージを添え、複数枚の写真をアップした。続けて「今週はクリスマスモードです勝俣さんからいただいた差し入れもかわいぃぃ」と綴り、クリスマスツリーの紙にアイシングクッキーを飾った写真も公開した。 この投稿をInstagramで見る 松下奈緒(@matsushita_nao_official)がシェアした投稿 この投稿にたくさんのいいねが集まり、「奈緒さんの最後の香油差しが印象的でした!」「速水もこみちさん口ひげ、あごひげ伸ばして雰囲気が違いましたね!」と番組の感想のコメントも寄せられた。
2024年12月21日先日実施した読者アンケート「2024年好きな秋ドラマ&キャラクターは?」の結果、<好きなキャラクター編>をランキング形式にして発表!第1位:牧野峻/松下洸平「放課後カルテ」第1位は、「放課後カルテ」の主人公・牧野峻。大学病院から小学校の保健室に赴任してきた小児科医・牧野は、その観察眼で児童たちの異変を見抜き、子どもたち、その家族、時には教師までも救っていく。文句ばかりで口も態度も大きいというキャラクターの牧野。アンケートでは、「ぶっきらぼうだけれども心の中は誠実で子供の健康と幸せ考えている」、「不器用ながらも子供達の心に寄り添う。その寄り添い方が一生懸命でとても引き込まれました」、「クールなキャラクターが子供達と関わる事で自分自身とも向き合い段々と優しくなっていくところが好きです」といったコメントが。最終話あらすじ(12月21日21時~日本テレビ)卒業式が近づく中、牧野(松下洸平)のもとに、養護教諭・岩見(はいだしょうこ)が引き継ぎの挨拶にやってくる。そんな中、学校へ行く理由となった患者・真琴(三浦綺羅)の様子を咲間(吉沢悠)に聞きに行った牧野は――。第2位:神崎宏樹/田中圭「わたしの宝物」第2位は、托卵を題材に、主人公とその夫、彼女が愛した彼という、3人のもつれあう感情を描く大人の恋愛ドラマ「わたしの宝物」から、主人公・美羽(松本若菜)の夫、神崎宏樹がランクイン。宏樹は、外向きには“理想の夫”だが、家庭では美羽にキツく当たり、モラハラまがいの発言を度々浴びせる一方、心にも暗い影を持っているキャラクター。アンケートでは、「妻に対するひどい言動、そうなってしまった背景、娘誕生による自己の変化、感動、愛情、疑惑、苦悩、あらゆる表情を繊細に演じていて引き込まれます」、「1話ごとに変わる宏樹の感情を繊細に表現されていてさすがでした」、「最初は問題ありの人だったけど、回を重ねるにつれて『愛』を感じる行動が増えてきて、好きになりました。ベタな『愛』の言葉は少なく、目の動きや涙で愛情や悲しみを表す所もぐっと来ます」と演技に引き込まれる視聴者が多数。第3位:柳田岳人/小林虎之介「宙わたる教室」(放送終了)第3位は、東新宿の夜間定時制高校を舞台にした「宙わたる教室」より、負のスパイラルの中でもがき苦しむ不良生徒・柳田岳人。読み書きが苦手なことを馬鹿にされ、中学から不登校に。退学を考え始めていたとき、新担任・藤竹と出会う。アンケートでは、「どこにこんな逸材が眠っていたのかと思うほどの圧巻のお芝居ですっかりファンになってしまいました。初回の、全てに絶望した若者が好きなことを見つけて輝いていく様子が描かれていてすごくよかったです」、「何に対しても諦めていた岳人が藤竹先生と出会って成長していく姿に心震わされた」、「学ぶことで世界が広がって、人を信じて広がった世界に進んでいこうとする姿に感動したから」と、心を動かされた視聴者の感想が寄せられた。第4位:藤竹叶/窪田正孝「宙わたる教室」(放送終了)物語の主人公。東新宿高校に赴任した理科教師で、優れた洞察力と実験を駆使し、生徒や教師に化学変化をもたらしていく。▽読者の声・「一見淡々としてて掴みどころがないように思えるけど、内に秘めた情熱と何よりも心の純粋さの全てが魅力です。演じる窪田くんの繊細なさじ加減も絶妙」・「科学を愛する熱い気持ち、科学の前では皆平等だという強い信念を持ちつつも、生徒たちには押し付けがましくなく生徒たちの興味ややる気をそっと引き出す。一歩引いてるようで策士なところ、好きです」・「こんな先生に出逢ってみたいと思わせる大好きなキャラクターでした」第5位:大葉奏斗/小関裕太「あのクズを殴ってやりたいんだ」(放送終了)自分を変えるためにボクシングを始める、恋もボクシングも本気で向き合う主人公・佐藤ほこ美(奈緒)と同じ市役所に務めるエリート公務員。仕事は完璧だが、恋愛に関しては不器用な一面も。▽読者の声・「どこまでもいい人で優しくて真面目で、つらい展開の時も、癒しの存在でした。だんだん話が進むにつれて応援したくなるキャラクターになりました」第6位~第10位は以下の通り。第6位:荒木鉄平・玲央/神木隆之介「海に眠るダイヤモンド」1950年代の端島に生きる、誠実でまっすぐな主人公・荒木鉄平と、現代に生きる、無気力で刹那的なホスト・玲央。正反対の2人は、70年にわたる物語の中で、どう交錯するのか。最終話あらすじ(12月22日21時~TBS)いづみ(宮本信子)は、玲央(神木隆之介)に、鉄平(神木隆之介)とリナ(池田エライザ)が消えたあの夜のことを語り始める――。第7位:橘愁人(ライオン)/佐藤大空「ライオンの隠れ家」(放送終了)市役所勤務の小森洸人(柳楽優弥)と、その弟で自閉スペクトラム症の美路人(坂東龍汰)のもとに突然現れる、「ライオン」と名乗る謎の男の子。第8位:朝子/杉咲花「海に眠るダイヤモンド」端島で暮らす、鉄平のことが好きな銀座食堂の看板娘。第9位:神波亮子/趣里「モンスター」まるでゲームのように法廷闘争に立ち向かうモンスター弁護士。高校3年生で司法試験に一発合格するも、法曹界にも進まなかったが、ひょんなことから、弁護士として働くことを決め、とある法律事務所へ。最終話あらすじ(12月23日22時~カンテレ・フジテレビ系)亮子(趣里)はサカミクリーンを調べるうち、帝東電機の産廃物を扱う従業員に著しい健康被害が出ていることを突き止める。法廷でその事実を公表し、サカミクリーンの代理人・粒来(古田新太)と共に、帝東電機に対して損害賠償請求を行う計画を立てるが――。第10位:恩村優希/清原果耶「マイダイアリー」(放送終了)社会人1年目の主人公。物語は各話、些細なきっかけで過去の大切な思い出をふり返る構成で、大学時代を共に過ごした仲間との何気ない日常とその繫がりを描く。【シネマカフェ読者アンケート/好きな秋ドラマのキャラクターTOP10】1位:牧野峻/松下洸平「放課後カルテ」2位:神崎宏樹/田中圭「わたしの宝物」3位:柳田岳人/小林虎之介「宙わたる教室」4位:藤竹叶/窪田正孝「宙わたる教室」5位:大葉奏斗/小関裕太「あのクズを殴ってやりたいんだ」6位:荒木鉄平・玲央/神木隆之介「海に眠るダイヤモンド」7位:橘愁人/佐藤大空「ライオンの隠れ家」8位:朝子/杉咲花「海に眠るダイヤモンド」9位:神波亮子/趣里「モンスター」10位:恩村優希/清原果耶「マイダイアリー」※2024年10月期に放送されている“秋ドラマ”が対象となります。※本アンケートは、読者の皆様の「今のドラマ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。(シネマカフェ編集部)
2024年12月21日松下洸平主演ドラマ「放課後カルテ」のクランクアップ写真が公開された。本作は、小学校を舞台に、口も態度もでかい小児科医・牧野(松下)が、その観察眼で言葉にできないSOSを見抜き、未来へ向かう子どもたちの背中を押す保健室ヒューマンドラマ。クランクアップは、最終回のラストシーンとなる保健室のシーンにて。牧野、篠谷(森川葵)がいる保健室に、児童たちがやってくる場面だ。拍手の中、中庭に集まった児童ひとりひとりに、松下と森川から花束が渡され、「頑張ったね!」「お疲れ様!」と優しく笑顔で声をかけられた児童たちは、涙を流しながら「3か月間とても楽しかったです」「また会えるように頑張ります!」と口々に挨拶をした。続いて、森川に花束と児童たちからの寄せ書きが渡され、森川は「最初は『先生なんてできるかな』と思っていたのですが、一緒に過ごす時間の中で、みんなが『先生』と言ってくれるから、篠谷先生という存在になれたんだと思います」と感謝を伝えた。そして最後に、松下にも花束と児童たちからの寄せ書きが贈られ、「僕は、地上波で単独で主演をやらせていただくのは、この作品が初めてでした。この作品で初めて主演をさせていただくことができて本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と挨拶。さらに「このドラマに参加するにあたって、1つ決めていたことがあります。それは『主役は児童役のみんな』ということです。常に一生懸命な皆さんと3ヶ月間一緒にお芝居ができたことを本当に嬉しく思います。ありがとうございました。これからも周りに何を言われようと自分が最高だと思ったことを信じて突き進んでいってください。その自信を持っていれば、絶対、何があっても大丈夫だと僕は思います」とメッセージも送った。最終話(12月21日放送)あらすじ卒業式が近づく中、保健室の牧野(松下洸平)のもとに、新年度に産休から復帰する養護教諭・岩見(はいだしょうこ)が引き継ぎの挨拶にやってくる。そんな中、牧野が学校へ行く理由となった過去の患者・真琴(三浦綺羅)の様子を咲間(吉沢悠)に聞きに行った牧野は、真琴が「胸の痛み」を隠していることを知る。精神的な原因があるのではと考えた牧野は、その「痛み」を取り除くのが自分の仕事だと、高崎(田辺誠一)に真琴のケアを願い出る。「放課後カルテ」は毎週土曜日21時~日本テレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年12月20日松下洸平が主演を務める「放課後カルテ」第9話が12月14日に放送され、「涙腺崩壊」「涙で前が見えない」といった声が上がっている。本作は、小学校を舞台に、松下演じる口も態度もでかい小児科医・牧野が、その観察眼で児童の小さなサインを見逃さず、“言葉にできないSOS”を見抜き、未来へ向かう子どもたちの背中を押す、保健室ヒューマンドラマ。牧野を小学校へ赴任させる小児科医局長・高崎役に田辺誠一が出演するほか、牧野が学校医として赴任した小学校で、6年2組の担任をする篠谷を森川葵、校長・緑川洋平役にアナウンサーの武田真一が出演。また、塚本高史、吉沢悠、ホラン千秋、平岡祐太、高野洸、六角慎司、ソニン、田中幸太朗ら豪華キャストが脇を固めるほか、牧野と関わる子役にも注目が集まっている。第9話、第10話には、はいだしょうこがゲスト出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。心疾患を抱える直明(土屋陽翔)は、母の環(ソニン)らが待ち望んだ手術がようやくできることに。牧野(松下)は、弟の手術に不安を隠せない啓(岡本望来)を励ますなか「うまくいくって言ってくれないんですか?」と問われるが「医療に絶対はない」と言い、医師としての立場から「絶対大丈夫」と声をかけることができずにいた。一方、直明は入院中に仲良くなったるか(佐藤恋和)や、学校探険で友だちになった拓真(柊吾)と宏哉(吉田奏佑)、大和(山口暖人)と元気になってからの「約束」を重ねることで、手術へ向けて一歩ずつ進んでいたが、手術直後のるかの姿を見て、ショックで閉じこもってしまう。そんな直明のため、啓に頼まれて病院へ向かう…というのが第9話のストーリー。冒頭からの切ない展開に「絶対大丈夫って言ってほしいけど言えないよね」といった声や、「子どもたち同士の約束、胸に響くな」という声が上がった。一方で直明を心配しながらも直明に向けて明るく応援動画を送る拓真、宏哉、大和のシーンにSNSでは「3人組かわいい」「優しい」と絶賛する投稿で溢れた。病室についた牧野が、直明に声をかけると直明は顔を出し「みんなは元気に学校行ったり歌ったり遊んだりしてるのに、なんで僕だけ手術しないといけないの?手術怖いよ」と言い放つ。さらに「牧野先生も大丈夫って思う?」と言われた牧野は、何も答えることができない。そんな牧野を見た直明から「大丈夫じゃないんだね」と言われ、牧野は咄嗟に「そんなことはない。お前は治る。直明は治る」と言い、「絶対?」と聞かれ「絶対だ」と答えた。牧野にかけられた言葉や、元気になったらキャッチボールをすると約束をした直明は手術を受けることを決心する。「絶対」と言ってしまったことを牧野から聞かされた咲間(吉沢)は、「やっちゃったね」と言いながらも「保健室の先生として出た言葉なのかな」といい、直明が一番欲しかった言葉かもしれないとフォロー。牧野は医局長の高崎(田辺)に「冴島直明のことをお願いします」と頭を下げ、病院を後にした。牧野と直明のやりとりにSNSでは「直明が欲しかった言葉」「安心させるための言葉が牧野先生から出た」といった声が上がった。直明の手術は無事に成功したものの、身体には大きな負担がかかっているため管が抜けるまでの1週間の全身管理が必要となった。直明は眠っている間、家族と公園で遊んだり牧野とキャッチボールをしたりする夢を見ていた。そしてついに、直明が目を覚ます。牧野が病室を訪ねると直明はまだ起きていた。直明に「僕の心臓良くなるよね?」と聞かれた牧野は、聴診器を当てて心臓の音を聞かせ「もう少しの辛抱だ」と伝える。手術前の啓と直明の手紙のやりとりにSNSでは「涙腺崩壊」「号泣」という声が上がったほか、直明が目を覚ましたシーンでは安堵の声で溢れた。また、牧野が聴診器で心臓の音を聞かせたシーンに「牧野先生、すげぇ」「泣ける」といった声が上がった。しばらくして直明は無事に退院し、ついに登校する日を迎えた。学校に向かう途中、直明の登校を待ちわびていた拓真、宏哉、大和ら3人が合流し、学校に着くと牧野や篠谷、そしてクラスメイトが直明を出迎えた。母・環の手を離し、直明はクラスメイトのところへ駆け寄る。SNSでは「手から離れる瞬間スローで演出、泣ける」「涙で前が見えない」「頑張ったね」といった投稿で溢れた。【最終回あらすじ】卒業式が近づく中、保健室の牧野(松下洸平)のもとに、来月産休から復帰する養護教諭・岩見(はいだしょうこ)が引き継ぎの挨拶にやってくる。そんな中、牧野が学校へ行く理由となった過去の患者・真琴(三浦綺羅)の様子を咲間(吉沢悠)に聞きに行った牧野は、真琴が「胸の痛み」を隠していることを知る。精神的な原因があるのではと考えた牧野は、その「痛み」を取り除くのが自分の仕事だと、高崎(田辺誠一)に真琴のケアを願い出る。「放課後カルテ」は毎週土曜21時~日本テレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年12月15日現在放送中の大河ドラマ「光る君へ」の公式サイトにて、松下洸平、神尾佑の“君かたり”が公開された。物語では、まひろ(吉高由里子)と周明が久々の再会を果たしたが、周明役の松下は、「後ろめたさというか、申し訳なさ、懺悔の気持ち」があったとしつつも、「とてもいい時間だった」と再会時の心境を代弁。しかし、最期を迎えることとなってしまった周明。「感じたことのない悲しみというか、ただ最後までまひろを守って一生を終えられたっていうのは、周明にとっては幸せなことだった」「これでいいんだっていう気持ちもあって、今まであまり感じたことのない気持ちを感じました」とシーンをふり返り、「どこにもいない、ある種すごく特別な関係性だったんだろうな」と、まひろと周明についても語った。刀伊の入寇の際に軍功を立てる武者・平為賢役の神尾は、従う隆家(竜星涼)について「人生を変えてくれた人なんでしょうね。隆家がいなかったら、もしかしたら刀伊の入寇も敗戦ということもあったのかもしれないですよね」「理想の上司というか、そんな人に出会えたら、現代でも本望なんじゃないでしょうかね」とコメントしている。第47回「哀しくとも」あらすじまひろ(吉高由里子)たちは異国の海賊との戦いに巻き込まれ、敵の攻撃で、周明(松下洸平)が倒れる。一方、朝廷にも攻撃による被害状況が伝わり、動揺が広がる中、摂政・頼通(渡邊圭祐)は対応に動かず、太閤・道長(柄本佑)への報告も止めてしまう。そんな事態を歯がゆく思う実資(秋山竜次)の元に、海賊との戦いを指揮する隆家(竜星涼)から文が届く。やがて異国の脅威を知った道長は、まひろの安否が気になり――。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年12月08日松下洸平が主演を務める「放課後カルテ」第8話が12月7日に放送され、1年生と牧野のやり取りに「可愛すぎ」「涙出る」といった声が上がっている。本作は、小学校を舞台に、松下演じる口も態度もでかい小児科医・牧野が、その観察眼で児童の小さなサインを見逃さず、“言葉にできないSOS”を見抜き、未来へ向かう子どもたちの背中を押す、保健室ヒューマンドラマ。牧野を小学校へ赴任させる小児科医局長・高崎役に田辺誠一が出演するほか、牧野が学校医として赴任した小学校で、6年2組の担任をする篠谷を森川葵、校長・緑川洋平役にアナウンサーの武田真一が出演。また、塚本高史、吉沢悠、ホラン千秋、平岡祐太、高野洸、六角慎司、ソニン、田中幸太朗ら豪華キャストが脇を固めるほか、牧野と関わる子役にも注目が集まっている。第8話では、野波麻帆、内田真礼がゲスト出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。音楽会に向けて各クラスで練習が進む第八小学校。芳野(ホラン千秋)が担任する1年2組の真愛(英茉)は、教室ではクラスメイトと一緒に歌うことも話すこともできず、なぜ学校で話すことができないのか母の彩(野波)を悩ませていた。自宅でのコミュニケーションに問題はなく、授業態度や成績にも問題のない真愛について芳野と彩から相談を受けた牧野(松下)は、真愛が社会的な場面でのみ声が出せなくなる「場面緘黙」の可能性があることを伝え、クラスでのケアについてアドバイスをした。真愛は、席替えで前の席になった未沙(沢田優乃)と仲良くなりたい気持ちはあるものの、自分の心の中にいるキャラクター・カピ太(声:内田)の後ろ向きな声に惑わされてしまう。そんな中、牧野が「交換日記」で真愛の心を開こうとしているのを知った篠谷(森川)は、まずは牧野が真愛の「友達」になってあげればいいと言うが…というのが第8話のストーリー。真愛の家を訪ねて交換日記を渡したものの、真愛は彩の後ろに隠れてしまい「牧野先生みたいなタイプ怖いと思います」と言われてしまった牧野は、近くにあった鏡で笑顔の練習をするがうまく笑うことができない。この姿にSNSでは「気にしてる」「笑顔の練習してんの可愛すぎるww」といった声が上がった。さらに、交換日記を書いてもらえず困る牧野は、篠谷から交換日記は友達とするものであり、不機嫌なおっさんに渡されても意味が分からないと思ってると思うと言われてしまう。このシーンにSNSでは「不機嫌なおっさんwww」「それはそうww」と盛り上がりを見せる一方で、「場面緘黙」について「初めて聞いた」「むずかしい」「ほんとに徐々になんだね」といった声も…。真愛が学校で安心して過ごせるよう、クラスメイトには芳野から真愛は心の中で返事をしていることを、牧野と真愛のやりとりを見て「返事をしてくれない」と話す未沙には、牧野から「おはようもありがとうも心の中で言ってる」と改めて伝えた。休み時間に保健室に来るように真愛に伝えた牧野は、保健室の外の茂みで何かを探す真愛にバッタを捕まえて「これ探してんのか」と見せる。びっくりした真愛が牧野にしがみつき、牧野は驚く。この日、初めて真愛は日記に「まきのせんせい」という文字とバッタの絵を描いた。2人のやりとりに「か、か、可愛い」「可愛い二人」「可愛すぎ」といった投稿が相次いだ。ある日の放課後、児童が少ない時間に学校探検をさせるため、牧野が真愛に「お母さんが神隠しにあったかもしれない」と伝え、一緒に彩を探すことに。しかし、いつの間にかはぐれてしまい、真愛が先に彩を見つけて牧野が迷子になったと耳打ちをした。牧野を見つけた真愛が後ろから肩をたたき小さな声で「いた」と言葉を発し、牧野は驚きを見せる。この姿にはSNSで「喋ってくれた」「涙出る」「可愛い」という投稿で溢れた。日記に「きょうはがっこうたんけんしました」という文字と絵を描いた姿を見た彩は、鉛筆を拾ってくれた友達に手紙を書くことを提案し、真愛は未沙にお礼の手紙を書いて渡す。音楽会が近づく中、真愛は頑張って声を出そうとするがうまく声を出すことができず、学校の帰り道に涙を流す。そんな真愛に対して彩は、自分の気持ちを言えるようになったこと、悔しいのは強くなったからだということ、そして、できることがこれからもっと増えていくと伝える。音楽会当日、最初は歌うことができずに俯いていた真愛だったが、終盤に差し掛かるころに前を向き、少し口を開いて手をあげることもできた。終始真愛を気にかける未沙には「ミサちゃんいい子」「お友達がいて良かった」という声が上がり、真愛の姿に「頑張った」「大号泣」という投稿で溢れた。【第9話あらすじ】心疾患を抱える直明(土屋陽翔)は、母の環(ソニン)らが待ち望んだ手術がようやくできることに。牧野(松下洸平)は、弟の手術に不安を隠せない啓(岡本望来)を励ますが、医師としての立場から「絶対大丈夫」と声をかけることができない。一方、直明は入院中に仲良くなったるか(佐藤恋和)や、以前の学校探険で友だちになった拓真(柊吾)と宏哉(吉田奏佑)、大和(山口暖人)と元気になってからの「約束」を重ねることで、手術へ向けて一歩ずつ進んでいた。しかしあるとき、直明は手術直後のるかの姿を見て、ショックで閉じこもってしまう。そんな直明のため、啓に頼まれて病院へ向かった牧野だが…。「放課後カルテ」は毎週土曜21時~日本テレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年12月08日現在放送中の松下洸平主演ドラマ「放課後カルテ」のBlu-ray&DVD BOXが、来年5月21日(水)にリリースされることが決定した。本作は、日生マユによる同名人気マンガのドラマ化。あることがきっかけで大学病院から小学校の保健室に赴任してきた小児科医・牧野が、その観察眼で児童たちの異変を見抜き、子どもたち、その家族、時には教師までも救っていく、保健室ヒューマンドラマ。松下が主人公の学校医・牧野を演じるほか、小学校の先生役として森川葵、ホラン千秋、平岡祐太、高野洸、大学病院の医師や看護師役として田辺誠一、吉沢悠、加藤千尋が出演している。今回のリリースでは、特典映像として撮影の裏側に密着したメイキングを収録。また、ブックレットも封入される。「放課後カルテ」商品情報発売日:2025年5月21日(水)・Blu-ray BOX価格:税込29,040円(税抜価格:26,400円)・DVD BOX価格:税込22,990円(税抜価格:20,900円)レンタルDVD同時リリース(全5巻/各2話収録)発売元・販売元:VAP「放課後カルテ」は毎週土曜日21時~日本テレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年12月07日2024年11月27日に放送された、旅番組『美しい日本に出会う旅』(BS-TBS)。旅の案内人として、俳優の松下洸平さん、瀬戸康史さん、井上芳雄さんの3人がナレーションを担当しています。同日の放送回では、3人が旅をする特別編の後編が放送されました。松下洸平、瀬戸康史、井上芳雄の役作りとは前編では、台本の覚え方など俳優ならではのトークで盛り上がった3人。テレビ、ドラマ、舞台、ミュージカルで活躍する3人だからこその演技論が繰り広げられました。後編では、それぞれの役作りの方法についてトークを展開。瀬戸さんは、「自分からは遠ざけない」とした上で、自分が大きな幹で枝分かれした先に役があるような木をイメージしているそうです。「どんな役でもできると信じているところがある」と話す瀬戸さんからは、自信が感じられました。松下さんは「役名を書く」というのですが、その方法が珍しかったようで瀬戸さんは「初めて聞いた」と声を上げます。その方法とは…。自分の名前ってめっちゃスラスラ書けるじゃないですか。『松下洸平』って一番書きなれた文字だから、役いただいたら、その役名をノートとかに100回とか200回とか書いて。ぶわーって呪文みたいに書いて、(役に)寄せていく感じ。美しい日本に出会う旅ーより引用松下さんは、たくさん役名を書いている間に「自分の名前はこれなんだ」と思えてくるそうです。2025年1月から、ミュージカル『ケイン&アベル』でウィリアム・ケイン役を演じる、松下さん。井上さんから「次ミュージカルやるじゃん、外国の名前はどうするの?」と聞かれると、「どうしましょう…」と悩んでいました。瀬戸さんからは「英語なら筆記体だよね」といわれ、これまでと同じように何度も名前を書いて役作りをするようです。一方、ミュージカルを中心に活動する井上さんの場合は「どうしたらいいか分からない」といい、「自分でこうしようとか思っても限界があるから、相手の人にもらう」と話していました。3人の貴重な俳優論に、ネット上ではこのような声が上がっています。・瀬戸くんのそういうブレないところが好きです。・毎回、名前を200回も書くのはすごい。もっと聞きたいな。・3人の演技論、面白い。貴重な時間ですね。それぞれの方法で作り上げた役柄。ドラマや映画、舞台の作り手側の話を聞くと、また違った視点で楽しめますね。[文・構成/grape編集部]
2024年11月28日俳優の松下洸平が23日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】松下洸平が語る"芝居の概念"を覆してくれた人物とは「お昼ご飯コンビニで買う小児科の先生。メガネないと牧野感ゼロ。あと、カーディガンとかも牧野先生は着なさそう。」と綴り、1枚の写真を投稿した。写真にはレジ袋を持った松下が映し出されている。加えて「今夜9時から。『放課後カルテ』よろしくね!」と綴り、自身が出演するドラマの放送を報告した。 この投稿をInstagramで見る 松下洸平(@kouheimatsushita_official)がシェアした投稿 この投稿には8万件を超えるいいねが寄せられている。
2024年11月24日女優でアーティストの松下奈緒が20日までに自身のインスタグラムを更新。【画像】「可愛すぎます」モデル・マギー、あの人気女優との2ショットを披露!子どもをあやす姿も可愛いと話題に「皆さんこんばんは!!今日はKOGANEI MUSIC JAMに出演させていただきました楽しかった〜♪お越しいただいた皆さまありがとうございました」などと綴り、3枚の写真を投稿した。音楽フェスに出演した松下。「全力でYoYo さんとplayして、バンドの皆さんとセッションして、いつもと違う編成にも感激しながらとても楽しい時間でした!!!カントリーロードがずっとループしていますwww」と感想や当日のエピソードを語った。 この投稿をInstagramで見る 松下奈緒(@matsushita_nao_official)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「とってもとっても楽しかったです!」「天使でしかない」といったコメントがよせられている。
2024年11月20日アミューズが6年ぶりに主催した初のボーイズオーディション「NO MORE FILTER」で約8000⼈の中からグランプリと「THE KISS 賞」をW受賞した倉須洸のweb CMがついに公開された。初めてのCM撮影で初々しくも身近さを感じさせる演技を披露した倉須にオーディションで選ばれてからの日々や撮影秘話について聞いた。早く先輩たちに追いつきたいです!――アミューズ初のボーイズオーディション「NO MORE FILTER」、私も会場で拝見していたのですが、倉須さんはとっても光っていました! オーディションでグランプリを受賞されてから、今日の撮影日まではどんな日々でしたか?選んでいただけたことを家族と一緒に喜び、感謝しながら、事務所でのお芝居のレッスンに励んでいました。オーディションのときからこのCMに出演させていただくことが決まっていたので、今日の撮影日に向けてたくさん練習しました。それまではいわゆる普通の大学生で、勉強したり友達と遊んだり、すごく大学生らしい生活を送っていたんですけど、オーディションで選んでいただいてからはあまり遊びに出かけることもなくなりました。それくらいお仕事に打ち込んでいます!――今まさに努力中なんですね! これまでにお芝居の経験はあったんですか?ボーイズオーディションを受けていたときに候補者みんなでの合宿があって、そのときに初めてお芝居を学ばせていただいたんですが、まだまだ自分には足りないところが多いなと感じていました。最近はお仕事のためのオーディションを受けさせていただいたりしていて、他の事務所の人たちの演技を拝見する機会があるのですが、みなさんなすごいな……と。追いつき追い越せるように頑張っているところです。――特にここが課題だな、と感じている点はあります?笑顔が苦手なので、鏡を見ながら笑う練習をしています。でも以前に比べたらいろいろな表情ができるようになってきたかもしれません。表情を作ることで演技に感情が乗って、演じる人物になりきることができるんだな、とわかってきました。――さきほどあまり遊びに出かけることがなくなったとおっしゃっていましたが、レッスン以外では何をされているんですか?自分磨きです! 洋服とか美容に気を付けるようになりました。日頃からの意識が以前より高くなったのかなと思います。事務所の先輩たちから受ける刺激がすごくて! 細田佳央太さんに演技指導をしていただく機会があったんですけど、細田さんの演技を見せていただいて、すごく引き込まれて、自分も感情が自然と入って本気にさせられました。早く細田さんや先輩たちに追いつきたいです!誰かをちょっと幸せにできる力が僕にはあるのかな?と思っています――今日、朝から撮影に入られていましたが、ここまでやってみていかがですか?(このインタビューはCM撮影の日に行われました)最初はスタッフさんたちみんなに見られながらお芝居するのがすごく緊張したんですけど、だんだん慣れてきました。彼女役の並⽊(彩華)さんが最初から本気でぶつかってきてくださったので、僕も恥ずかしがったりするのはダメだなと。スタッフさんたち全員の期待に応えたいです!――クリスマスデートを描いたキラキラなCMになりそうですが、どんなところを見てほしいですか?プレゼントを準備して渡すシーンはみなさんにキュンとしてもらえるかなと思っています。自分なら好きな人や友達にどんなプレゼントをあげようかな? どんなシチュエーションで渡したいかな? とワクワクしてもらえたらいいなと思っています。デートの準備もプレゼントを渡すというイベントを前にしたら自然と力が入りますよね。準備しているときから渡すまでのドキドキを感じていただけたらうれしいです。それから、僕の自然体なところも見てほしいです。デートの準備中にテーブルに足の指をぶつけてしまうとか、私生活でみんながやりそうだな、というシーンも多いので、そんな日常の映像にも注目して見ていただけたらと思います。――キュンキュンシーンはぜひみなさんに見ていただきたいですね! プレゼントを誰かに渡す機会は日常でもあるかと思いますが、倉須さんはどんなものを選ぶことが多いですか?やっぱりその人が日ごろ使ってくれるものがいいですよね。今回のCMでは指輪がポイントですが、指輪って日常でずっとつけていられるものだから、いいなって思います。プレゼントした側としては、使ってくれているのを見ると嬉しいしほっこりします。母にプレゼントをすることもあります。普段は買わないだろう花束とか手紙とかを渡すと喜んでくれるので嬉しくなるんです。――素敵なエピソードですね! そんないい意味で普通の青年なところが倉須さんの魅力だなあと今キュンとしました。ご自身ではご自分の魅力はどんなところだと思っていますか?僕は昔から人のことを笑顔にするのが大好きなんです。その人の表情を見て、笑ってくれるとすごく嬉しくなるんですけど、そんなふうに誰かをちょっとだけ幸せにする力が僕にはあるのかなって思っているので、そんなところをみなさんにも見せていきたいです。――では最後にこのCMを見てくれる方々にメッセージをお願いします!僕はこの世界に入ったばかりで、本当にまだまだ未熟者なのですが、今感じている初心をずっと忘れずに、みなさんの期待に応えられるようにもっともっと上を目指して頑張っていきたいと思っているので応援よろしくお願いします!「THE KISS」2024年クリスマスCM『わくわく⽀度篇』15秒ver.「THE KISS」2024年クリスマスCM『わくわく⽀度篇』30秒ver.撮影/映美、取材・文/藤坂美樹
2024年11月18日松下洸平が主演を務める「放課後カルテ」第6話が11月16日に放送され、森川葵演じる篠谷が追い詰められていく姿からのラストの展開に「こんなの泣く」といった声が上がっている。本作は、小学校を舞台に、松下演じる口も態度もでかい小児科医・牧野が、その観察眼で児童の小さなサインを見逃さず、“言葉にできないSOS”を見抜き、未来へ向かう子どもたちの背中を押す、保健室ヒューマンドラマ。牧野を小学校へ赴任させる小児科医局長・高崎役に田辺誠一が出演するほか、牧野が学校医として赴任した小学校で、6年2組の担任をする篠谷を森川葵、校長・緑川洋平役にアナウンサーの武田真一が出演。また、塚本高史、吉沢悠、ホラン千秋、平岡祐太、高野洸、六角慎司、ソニン、田中幸太朗ら豪華キャストが脇を固めるほか、牧野と関わる子役にも注目が集まっている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。保護者対応や行事の準備などで忙殺され、寝坊が目立つようになってきた篠谷(森川)を気に掛ける牧野(松下)。芳野(ホラン千秋)や藤岡(平岡)も初めて6年担任を持った篠谷を心配するが、人に頼るのが苦手な篠谷の「TO DO」を書いた付箋は増えていくばかり。一方、篠谷のクラスでは、野外宿泊学校がきっかけで仲良くなったれいか(畠中一花)や遥(斉藤百花)、芽依(凉川美春)のグループと話す凛(中田煌理)の姿が。凛は、流行りの色つきリップの話や、原宿に遊びに行くというれいかたちの遊び方についていくことができず、疎外感を覚えていた。そんな中、篠谷がれいかの色つきリップを没収した件で、れいかの母が来校し、篠谷先生は話しづらいってみんな言ってる、もうちょっと子どもに寄り添ってもらわないと…と言われてしまう。さらに「篠谷先生としゃべった人、ムシしようね」と書かれたメモ書きを教室で発見してしまい、不眠と食欲不振が続く篠谷は心身ともに追い詰められていく…というのが第5話のストーリー。篠谷は、帰宅途中に立ち寄ったコンビニで色付きリップを見つめる凛を見かけるが、メモ書きのことを思い出し、声をかけられずに立ち去る。しかし、副校長から凛がコンビニで万引きをしたと連絡が来る事態に。SNSでは篠谷に「これはしんどい」「怖すぎる」「倒れちゃうよ」と心配する声や「最悪な結果になっちゃった」「悪循環」という声も。篠谷を心配した芳野は、牧野に篠谷を診て欲しいと頼む。篠谷には鉄欠乏性貧血の症状が出ていたが、貧血くらいならと言い病院へ行こうとしなかった。しかし無理をし続けた篠谷はついに教室で立てなくなり、牧野が保健室で休ませる。保健室で目を覚まし、慌てて仕事に戻ろうとする篠谷に牧野は問診をしようとするが、篠谷は責められていると感じてしまい「眠りたいんじゃなくて働きたい」と言い立ち去ろうとする。そんな篠谷に牧野は、その状態では見えるものも見えない、自分はその程度だと自覚しろと言い放ち篠谷は涙を流した。このやり取りにSNSでは「貧血を甘くみちゃダメ」「辛いし危ない」「心配してるからこその言葉」「休んで」という声が上がった。落ち着きを取り戻した篠谷が職員室に戻ると、他の職員が残っていて机の上の付箋が減っている。牧野から篠谷先生の仕事を取り上げろと言われた職員らが、篠谷の仕事を分担していたのだった。戻った篠谷に対し「フォローできなくてごめん」「ちゃんと病院行って」と職員がかわるがわる声をかける。このシーンに「良い職場」「なんて優しい人たち」「よかった」という声が上がった。休日、しっかりと休んで美味しいものを食べた篠谷は元気を取り戻す。そして、声をかけられずにいた凛と向き合うため、保健室で話さないかと付箋を渡した。牧野は「なんでここなんですか」と不服そうにしながらも、保健室でソワソワしながら凛を待つ篠谷に「寄り添えばいいんじゃないですか」と諭す。保健室で凛と向き合った篠谷は、コンビニで見かけたが声をかけられなかったことや、平気な顔で立っているけど毎日泣いていることを打ち明けた。それを聞いた凛は、メモ書きを書いたのが自分だったこと、れいかの言葉を聞いて自分たちに近付かないようにするためにどうしたら良いかを考えてあの紙を書いてしまったことを打ち明けて謝った。そして、リップは欲しかったわけでは無いこと、仲間外れにならないように無理をしていたことも明かす。また1人になってしまうのかと言う凛に対し、篠谷は嬉しいと思えることも意外なところからやってくるから大丈夫と諭した。凛が明かした本音に「子どもにとっては学校の中の世界が全てだもんね」「わかる」という共感の声が上がり、寄り添う篠谷に「こんなに親身になってくれる先生、いて欲しかった」という声も…。凛が教室に戻った後、牧野の元に6年2組の生徒が相談に来ていたことや、目安箱に篠谷を心配する紙がたくさん入っていたことが明かされた。篠谷は、生徒から感じていた目線は嫌悪ではなく心配だったこと、生徒達がちゃんと授業を聞いていたことに気付く。SNSには「みんな良い子」「全く逆のことが起きてたのね」「こんなの泣く」「ボロ泣きしてる」という投稿で溢れた。そしてラストでは、れいかがカラオケに誘うと凛が「中学生になってからにする」と断り、そのやりとりを見ていたゆきとミカが凛と談笑する姿や、牧野が凛を心配するゆきとミカに「力になってやれるか?」と言っていたシーンが映し出された。SNSでは「よかった」「良い回だった」といった声が上がっている。【第7話あらすじ】ある日、6年2組のれいか(畠中一花)が保健室に来ていた。健康なのに保健室を出ようとしないれいかに牧野(松下洸平)は迷惑がるが、何か事情があるのを察した篠谷(森川葵)は、牧野にれいかを託して教室へ。れいかは率直な物言いをクラスメートのアローラ(コール レクシー)に感じ悪いときがあると指摘され、孤立していた。一方、授業終りに篠谷は、アローラたちにれいかと何があったのか話を聞く。そんな中、牧野は6年1組担任の藤岡(平岡祐太)に頼まれ、不登校の児童・聡(渡邉斗翔)の家庭訪問に同行。聡は父親が家を出ていってから部屋にこもるようになり、母の順子ともほとんど顔を合わせていないという。牧野は聡の健康状態を気にかけるが、看護師の順子は急な仕事のため、話もそこそこに出ていってしまう。牧野と藤岡を無視して家を飛び出した聡は、様子を見に来ていたれいかと遭遇。聡の家出を目撃した藤岡が対応する中、牧野はバスに乗った聡とれいかを自転車で追いかけて…!「放課後カルテ」は毎週土曜21時~日本テレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年11月16日俳優の松下洸平が16日、自身のインスタグラムを更新。【画像】「何年ぶり」宮西尚生 & ダルビッシュ有の2ショットにファン歓喜「今夜は第6話!ひと足先に見ました☺︎もうね、泣いた。学校の先生はもちろんだけどね、何かを頑張る全ての人に見てほしい。頑張るって、難しい。僕もだけど、頑張るには健康じゃなきゃ。でも、健康でい続けるのも難しいんだよね。」と綴り、1枚の写真を投稿。出演ドラマに対して想いを述べた。「牧野先生が教えてくれることは、健康でいるためのコツではなく、身体に何かあったとき、迷わず誰かに助けを求めることの大切さ。僕もよく『寝るのも仕事だよ』って言われるので、しっかり睡眠を取ることを心掛けています。」と、作品から学んだことを伝えた松下。今後の彼の活躍からも目が離せない。 この投稿をInstagramで見る 松下洸平(@kouheimatsushita_official)がシェアした投稿 この投稿にファンからは多くのいいねが寄せられている。
2024年11月16日松下洸平が主演を務める「放課後カルテ」第5話が11月9日に放送され、破壊衝動を抑えられずに悩む生徒・水本羽菜と羽菜の父・真吾の親子の姿に「涙腺崩壊」「泣きすぎて目が腫れそう」といった声が上がっている。本作は、小学校を舞台に、松下演じる口も態度もでかい小児科医・牧野が、その観察眼で児童の小さなサインを見逃さず、“言葉にできないSOS”を見抜き、未来へ向かう子どもたちの背中を押す、保健室ヒューマンドラマ。牧野を小学校へ赴任させる小児科医局長・高崎役で田辺誠一が出演するほか、牧野が学校医として赴任した小学校で、6年2組の担任をする篠谷を森川葵、校長・緑川洋平役にアナウンサーの武田真一が出演。また、塚本高史、吉沢悠、ホラン千秋、平岡祐太、六角慎司、ソニン、田中幸太朗ら豪華キャストが脇を固めるほか、牧野と関わる子役にも注目が集まっている。第5話では4話に続き羽菜の父を演じる和田聰宏が出演したほか、牧野の過去に大きく関わる患者・真琴の母親役として大沢あかねがゲスト出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。牧野(松下)が破壊衝動を抑えられずに悩む羽菜(小西希帆)に「お前を助けたい」と語りかける背景には、彼の苦い過去があった。数か月前、牧野の働く大学病院にシングルファーザーの貴之(塚本)が息子の真琴(三浦綺羅)を連れてやってきた。牧野は真琴の症状と検査結果からインフルエンザの一般的な症状だと診断するが、2週間経っても熱は下がらず、貴之は再び真琴を連れて病院へ。真琴が廊下で座り込み足首をさわる姿を見て、下がらない熱や高崎(田辺)がおこなった血液検査の結果から原因に気付いた牧野は、次の診察日まで待っていられないと吉田(加藤千尋)が止めるのも聞かず、真琴の家に電話をかける。しかし、牧野の強い口調に怯えた真琴は、病院に本当は行きたくないと言い電話を切ってしまう。その後、貴之が来院予約をキャンセルしたと聞いた牧野は、真琴の家に行き隣人に家を開けてもらい、貴之に無断で真琴を病院に連れてきてしまう…というのが第5話のストーリー。1人で家を訪ね、無断で真琴を病院に連れてくる姿にはSNSで「さすがにまずい」「だいぶ強行突破」という声が上がる。一方で、牧野の診察と新たな検査により、真琴はインフルエンザにかかる前に感染していた溶連菌感染症の免疫反応によって起こる、リウマチ熱を発症していたことがわかり入院することに。病院を嫌がって病室を抜け出した真琴が亡くなった母のことを思い出すシーンが描かれ、SNSには「そんなトラウマが」「ママが帰って来なかったから病院嫌いなんだね」と言った声が上がった。高崎や貴之からの言葉を思い出しながらも羽菜の家へ向かい、「お前を助けたい」という現在の牧野の姿にシーンが切り替わる。牧野の言葉を聞いた羽菜は家を開け、母親がいなくなったことを打ち明け、「私なんていない方が良い」と言い放つ。手の傷に気付いた牧野は、手当てをしようと羽菜と保健室へ連れて行き「お前の居場所は家だけじゃない」と伝える。SNSでは「人を思う目になってる」「優しい顔するじゃん」と病院にいる時や学校へ来た当初からの牧野の顔付きの違いに「別人」という声も上がる。羽菜の父・真吾へ連絡をした篠谷は、母が出て行った事実確認が取れたものの、面談は必要ないと言われてしまったこと、しかし来てくれるまで待つと伝えたことを牧野に話す。しばらくして真吾が保健室に来るが「諸々終わったらきちんと話します」と言い向き合おうとしない。そんな真吾に対し、牧野は羽菜の左足に自傷の跡があること、今なら食い止められることを話す。驚きながらもなお無気力な真吾に対し、本当に父親かと問い詰めると、「羽菜は俺の娘だ」と怒りをあらわにする。その反応を見た牧野は「良かった」といい「傷は隠していた言葉の全て」であること、医師や教師だけでは羽菜を救えないこと、ちゃんと羽菜を見て欲しいと告げる。緊迫したシーンにSNSでは「牧野先生」「涙が止まりません」という声が上がった。教室に残っていた羽菜を連れ保健室に戻り、羽菜に本音を話すよう言うと、羽菜は両親のことをちゃんと見ていたこと、2人の関係がどうなっているのかも、母親に別に好きな人がいることも知っていたと打ち明ける。「相手が嫌なところを全部私が引き継いでて、だから私のことが嫌いなんだよね」とこれまでの思いを涙ながらに話す羽菜に父は涙を流し、羽菜の傷ついた掌を見て「何を話して良いか言葉が見つからなかった、家族なのにな」と言い、牧野に「私に傷の手当てを教えてください」と話す。SNSには「辛すぎる」「涙腺崩壊」「涙なしでは見れない」という投稿で溢れた。ラストでは、真吾が羽菜の手当てをするシーンや母と電話で話すシーンが描かれ「本当に強くて賢い」「泣きすぎて目が腫れそう」という投稿や、放送終了後には「全話泣いてます」「毎回泣ける」「やっぱり良いドラマ」という声も上がっている。【第6話あらすじ】保護者対応や行事の準備などで忙殺され、寝坊が目立つようになってきた篠谷(森川葵)を気に掛ける牧野(松下洸平)。芳野(ホラン千秋)や藤岡(平岡祐太)も初めて6年担任を持った篠谷を心配するが、人に頼るのが苦手な篠谷の「TO DO」を書いた付箋は増えていくばかりだ。篠谷のクラスでは、れいか(畠中一花)や遥(斉藤百花)、芽依(凉川美春)の女の子グループと、珍しく話す凛(中田煌理)の姿が。しかし、流行りの色つきリップの話や、原宿に遊びに行くというれいかたちの遊び方に凛はついていくことができず、疎外感を覚えていた。そんな中、篠谷がれいかの色つきリップを没収した件で、れいかの母が学校に乗り込んでくる。不眠と食欲不振が続く中、「篠谷先生としゃべった人、ムシしようね」と書かれたメモ書きを教室で発見してしまい、心身ともに追い詰められる篠谷。ある日、帰宅途中に立ち寄ったコンビニで、色付きリップを見つめる凛を見かけるが…!「放課後カルテ」は毎週土曜21時~日本テレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年11月10日俳優の松下洸平が8日、自身のインスタグラムを更新。【画像】桜井日奈子の“妖艶”最新ショットが「超オトナ」と話題「AERAで連載中の『じゅうにんといろ』今回は監督の塚原あゆ子さんをお招きして対談させていただいてます。『MIU404』そして『最愛』でご一緒し、映像作品でのお芝居の概念を覆してくれたのが塚原さんでした。丁寧に、だけどいつだって攻め続ける、塚原さんとのお仕事は最高に刺激的です。どんな想いで作品を撮ってらっしゃるのか、思い出話と共に貴重なお話たくさんうかがいました。是非AERAで読んでくださいね。」と綴り、1枚の写真を投稿。塚原監督への想いを表現した。今後の彼らの共演にも注目が集まる。 この投稿をInstagramで見る 松下洸平(@kouheimatsushita_official)がシェアした投稿 この投稿にファンからは多くのいいねが寄せられている。
2024年11月08日松下洸平が主演を務める「放課後カルテ」第4話が11月2日に放送され、牧野が対峙する、生徒の“言葉にできないSOS”に「すごく難しい問題」「苦しい」といった声が上がっている。本作は、小学校を舞台に、松下演じる口も態度もでかい小児科医・牧野が、その観察眼で児童の小さなサインを見逃さず、“言葉にできないSOS”を見抜き、未来へ向かう子どもたちの背中を押す、保健室ヒューマンドラマ。牧野を小学校へ赴任させる小児科医局長・高崎役に田辺誠一が出演するほか、牧野が学校医として赴任した小学校で、6年2組の担任をする篠谷を森川葵、校長・緑川洋平役にアナウンサーの武田真一が出演。また、塚本高史、吉沢悠、ホラン千秋、平岡祐太、六角慎司、ソニン、田中幸太朗ら豪華キャストが脇を固めるほか、牧野と関わる子役にも注目が集まっている。第4話では、島袋寛子、和田聰宏がゲスト出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2泊3日で共同生活をして、クラスメイトの知らない一面を見つけていく6年生の野外宿泊学校。同行することになり嫌そうな態度を隠そうともしない牧野(松下)に、篠谷(森川)は呆れ顔。児童たちが非日常の空間でソワソワする中、水本羽菜(小西希帆)は浮かない顔をしていた。羽菜は、ウォークラリーでルートを外れて行動しようとするヤンチャな児童・藤野一希(上田琳斗)とも、同じ班の女子とも上手く馴染めずにいた。羽菜を悩ませているのは、7月にクラスみんなで頑張って作った七夕飾りがめちゃくちゃに壊された事件だった。「こんなことするのはお前くらいだ」と犯人だと疑われたのは一希だが、真犯人は羽菜だった。一希は羽菜が犯人だと知りながら秘密を守り続けていたが、羽菜は一希が誰かに本当のことを話してしまうのではないかと、野外学校中も気になってしまう。「こっちはお前の本性知ってるんだから」と言われた羽菜は、自分が犯人だとバレたらクラスに居場所がなくなることを恐れるあまり、一希がほかの子と話していても、自分のことを話しているのではないかと疑ってしまい、何も言われていないのに責められていると感じてしまう。ついに苦しくなった羽菜は、衝動的に一希を川に突き飛ばしてしまった…というのが第4話のストーリー。冒頭で本来の自分の仕事ではないと不満な表情を浮かべ、木に寄りかかりながら眠る牧野の姿にSNSでは「すやすや牧野先生かわいい」「寝るなw」とツッコミが相次いでいたが、クラスメイトや一希、羽菜のシリアスなシーンでは「何を抱えてるの」「だいぶ深刻」「心配すぎる」という投稿で溢れた。羽菜に「苦しい」と言われた一希は「つまんなくなったら楽しそうな方に逃げんだよ」と言い、羽菜と2人で救護室から逃げ出してしまうが、羽菜が途中で足をくじいてしまい、追いかけて来た牧野と共に宿泊施設に戻る。牧野が必死に追いかけるシーンにSNSでは「天狗かと思ったら牧野先生w」「追いかけるときのドン臭さww」という声が上がり、無邪気な藤野と羽菜の姿には「藤野いいやつ」「青春」という声も。ひねった足首についている傷に気付いた牧野は「なぜやった」「何を怖がってる」と聞くと、羽菜は七夕飾りを壊したこと、藤野に見られたこと、みんなが知っているんじゃないかと怖くなったこと、本当に怖かったのは自分自身だと打ち明けた。ひねった足首だけでなく傷も隠す牧野の姿や、ずっと言えなかった本心を羽菜が話す姿にSNSでは「言える先生がいて良かった」「牧野先生に言えた」「傷隠してくれてる」と安堵の声が上がる。牧野は羽菜がケガしたことを緊急連絡先に書いてある父親に連絡し、迎えに来てほしいと伝えたが、「タクシーで帰らせて」と電話を切られてしまう。さらに羽菜が家に戻ると母親の姿が一瞬だけ見えて消えるシーンや、羽菜が自分で髪を切る姿、母親とアイスを一緒に食べるシーンが映し出される。しかし、一転して母親のアクセサリーを壊して責められるシーンや、父親に「足が痛いから学校を休みたい」と伝えても振り返りもせず「休むか」と言われる姿が描かれ、SNSでは「やっぱり親子関係か」「家庭環境がそうさせてるのね」という投稿や「苦しい」「お母さんはどこへ?」「お母さんいないのか」「お父さんも抜け殻」「娘のSOS気づいてあげて、顔を見て、、」といった声も…。学校を休んだ羽菜を心配する牧野と篠谷だったが、牧野は自分の仕事ではなく担任の仕事だと一線を引く。羽菜が崖の一歩手前にいるのではと心配するものの、自分よりも牧野の方が本心を聞き出せると考える篠谷は「水本さんがその一線を越えるまで黙って見ているんですか?」と牧野に言い、羽菜の話を聞いて来てほしいと頼む。羽菜が自分自身を怖いといっていたことを思い返した牧野は、学校を飛び出し羽菜の家に向かう。インターホンを鳴らしても反応がなかったが、必死に話しかけると羽菜の声が聞こえてくる。なぜ来たのか、どうして構うのか、「本当は鬱陶しいならそう言えばいい」と言いながらも「ほっとくと問題になるから、先生はそれが仕事だもんね」と言われてしまう。牧野はドア越しに、根本的な原因を知りたいが自分は何も知らないこと、だから自分の言葉で教えて欲しいと伝える。ラストでは牧野が「お前を助けたい」と言いドアの前に座り込み、次週予告もなく第4話が幕を閉じる。SNSには「え?終わった?」「いつの間にか終わってた」「気になりすぎる」という声が上がる一方で「1話だけで片付けてはいけない大事なお話し」「すごく難しい問題」「めちゃくちゃ泣いた」という声や、自分の仕事ではないと言っていた牧野が学校を飛び出す姿に「牧野先生が一線を越えた!」「牧野先生頑張れ」といった声も上がっている。【第5話あらすじ】両親との関係で心に傷を負った羽菜(小西希帆)が、「自分で自分を壊してしまう状態の一歩手前にいる」と篠谷(森川葵)に言われた牧野(松下洸平)は、羽菜の自宅へ。牧野が「お前を助けたい」と羽菜に語りかける背景には、彼の苦い過去があった。数か月前、牧野の働く大学病院にシングルファーザーの貴之(塚本高史)が息子の真琴(三浦綺羅)を連れてやってきた。牧野は真琴の症状と検査結果からインフルエンザと診断するが、2週間経っても熱は下がらず、貴之は再び真琴を連れて病院へ。高崎(田辺誠一)から別の細菌に感染しているとの診断を聞いた貴之は、牧野への不信感を募らせる。高崎は、患者や保護者の気持ちに寄り添うよう、牧野に忠告するが…。そんな中、真琴のカルテを見て発熱の原因に気付いた牧野は、吉田(加藤千尋)が止めるのも聞かず、真琴の家に電話。しかし、牧野の強い口ぶりに怯えた真琴は、電話を切ってしまう。その後、貴之が来院予約をキャンセルしたと聞いた牧野は、貴之に無断で無理矢理真琴を病院に連れてきてしまい…。「放課後カルテ」は毎週土曜21時~日本テレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年11月03日