女優の有村架純が、ジュエリーが似合う著名人に贈られる「第31回 日本ジュエリーベストドレッサー賞」の20代部門を受賞し21日、都内で行われた表彰式に出席した。有村は、美しいデコルテと背中あらわなベアトップドレスで登場。会場の観客たちから「かわいい」という声が相次いだ。そして、ステージ上でジュエリーを贈られた有村は「幼く見られがちなのでジュエリーはハードル高く感じるのですが、もう27歳になる。30歳まであと3年なのでしっかりとジュエリーに見合う女性にならなきゃいけないと焦りを感じたんですけど、いい大人になれるようにしっかり自分磨きをして、いただいたジュエリーを身に着けられるように頑張りたいと思います」と笑顔で語った。同賞は、宝石の似合う著名人を年代別に表彰するもの。31回目となる今年は、10代部門はKoki,、20代部門は有村架純、30代部門は木村文乃、40代部門は藤原紀香、50代部門は松下由樹、60代以上部門は原田美枝子が受賞。男性部門は田中圭、特別賞 女性部門は浅田真央、特別賞 男性部門は高橋英樹が選出された。
2020年01月21日師走に入り、一段と寒さが増すこの季節――2019年を締めくくる秋ドラマが続々と終了を迎えています。今期は、人と人との“絆”を描く愛に溢れた物語が多かったような気がしますね。そこで今日は、毎クール全ての作品をチェックしているドラマニアな筆者が選ぶ「勝手にベスト3」を発表!ランキング形式でご紹介していきましょう。第1位:“ワンチーム”で目指す三ツ星への道観る者の心を打つ極上の再起奮闘ドラマ「グランメゾン東京」木村拓哉さんが型破りなフランス料理シェフを演じたヒューマンドラマ「グランメゾン東京」。パリでアレルギー物質混入事故を起こしてしまった主人公・尾花(木村さん)が挫折を経て少しずつ変わっていく姿は、観る者の心に大きな勇気を与えてくれました。新たなパートナー・倫子(鈴木京香)との出会いで、人との関わり方を見直し始める尾花。言葉足らずですれ違ってしまっていたかつての同僚・京野(沢村一樹)や相沢(及川光博)との雪解けシーンも、実力派が揃う本作ならではの見どころと言えるでしょう。加えて今作では、話の鍵を握る尾花の弟子・祥平(玉森裕太)の踏ん張りが、「グランメゾン東京」を大きく支えてくれていた気がします。取り返しのつかないミスを犯してしまった後悔と葛藤、逃げ出したい気持ちと裏腹にある愛情。誰しも一度は経験したことがあるだろうもどかしい感情を一手に担い邁進していく祥平の背中に、思わず涙した視聴者も多いのでは?例えどんなに高い壁が立ちはだかろうとも、“ワンチーム”の絆があれば乗り越える方法に辿り着くことができる――ひと筋の光を見せてくれた力強いドラマです。最終回あらすじミシュランの審査が近づき、「グランメゾン東京」の新メニュー開発は大詰めを迎えていた。そんな中、新しい魚料理のため、フレンチにとって禁断の食材である“マグロ”に挑んでいる尾花を見て、倫子は不安になり、口を出してしまう。口論した末に、尾花は「スーシェフを辞める」と告げるのだった…。突然の発言に動揺する中、倫子も魚料理を作り、美味しい方をメニューに加えようと提案する。一方、丹後がいなくなった「gaku」は、新しいシェフ・結月の傍若無人な振る舞いで店はボロボロになっていた。その矢先、ついにある事件が起きてしまう…。そして、いよいよ運命のミシュランの審査が始まる。果たして「グランメゾン東京」は、三つ星を獲得することはできるのか?第2位:理想と現実の狭間で揺れ動く心“恋のはじまり”を丁寧に描いた「G線上のあなたと私」恋愛漫画の名手・いくえみ綾さんが紡ぐ、世代を超えた友情…そして恋愛の物語「G線上のあなたと私」。誰に強要されたわけでもない大人のバイオリン教室という偶然の場を舞台に、婚約を破棄されたアラサー主人公・也映子(波留さん)×兄の元恋人への想いをこじらせた大学生・理人(中川大志)×夫の浮気を消化しきれない主婦・幸恵(松下由樹)――心にモヤッとした悩みを抱える三世代が集い、心を通わせ、各々の悩みに向き合うほんの少しの元気をもらう心温まるストーリーはまさに絶品! 年齢も境遇も関係ない愛に溢れた第三の絆があってもいいんだと、肩の荷を下ろしてくれるとっておきのドラマに仕上がりました。中でも、恋に臆病になってしまった也映子と理人の付かず離れずのやり取りが毎話たまらなく愛おしく、壁ドンやバックハグのような激しい感じではない、指先が少し触れるだけでドキドキ意識してしまうリアルな展開がとても良かったです。純粋に恋がしたいという理想と裏腹に、結婚という現実を障害に感じてしまうジレンマ…。等身大の恋模様を、非常に丁寧に描いてくれていましたね。悩める全ての人に観て欲しい、おすすめの一作です。第3位:妙にリアルで巧みな会話劇が癖になる!“家族の絆”が胸に沁み渡る一作「俺の話は長い」働くことに意義を求め、得意のヘリクツで武装しながらニート生活を続けるアラサー主人公・岸辺満(生田斗真)の3か月を描いた「俺の話は長い」。会話劇をメインに、かつ30分二本立てという斬新な構成に挑んだ本作――日常を逸脱した出来事はほとんど起こらず、生活に根づいた食事風景、季節のイベントなどを切り取っていくシンプルな形は、現代ホームドラマの在り方に大きな一石を投じたと言えるでしょう。口では憎まれ口を叩き、時に核心をつく嫌味を言い合いながらも、一度食卓を囲めば元通り。一方で、口に出さずとも、辛い時は察して優しく背中を撫でてくれる“家族の絆”の尊さを教えてもらいましたね。会社という舞台は一切出てこないのですが、朝・夕の食事シーンや商店街ですれ違う人々の姿を描くだけで、一人の青年が就職にもがき苦しむ葛藤を丁寧に表現。ストレートな言葉が胸を打ち、思いを言葉にして伝えることの大切さを身に染みて感じさせてくれた最終回。観た人が、あとほんの少しだけ素直になりたくなる…非常にほっこりとした最新鋭のドラマでした。2020年は、どんな作品が登場するのでしょうか。引き続き、ドラマニアをお楽しみくださいませ。(text:Yuki Watanabe)
2019年12月27日連続ドラマ『G線上のあなたと私』(TBS系)の最終話が、12月17日に放送された。各メディアによると、平均視聴率は9.6%。全話の中で最も高視聴率だったという。そんななか、北河幸恵(松下由樹)の夫・弘章を演じたおぎやはぎ・小木博明(48)に注目が集まっている。当初から、幸恵に浮気が見つかるといった“ダメ夫”の弘章。前話では育児や介護に励む幸恵に、「はいはい、わかりました」や「見ていてキツイよ」といった心無い言動を取った。その“悪役”ぶりは、視聴者から反感を買うほど。幸恵は「一人になりたい」とついに家出してしまった。最終話では、弘章は母親から「妻の1人くらい大切にしなさい!」とまくし立てられながら捜索に。漫画喫茶で幸恵を見つけると、自信なさげに「ごめんなさい。色々悪かったです」と謝罪。続けて「気づかないこともあるから、そこは突っ込んで下さい」と、これまで高圧的だった態度が一転。幸恵の家族が一つにまとまったシーンだった。弘章が幸恵への態度を改めたことで、視聴者からは安堵の声が続出。《幸恵さんが視聴者代表になってくれた“みんな大好き幸恵さん“を泣かせたら許さないぞ、小木!!》《幸恵さんの幸せが戻ってよかった…たみちゃんんんええ子やあああ 小木は無事浄化された模様 本当、後半は毎回泣いてた。こんな素敵なドラマに会えてよかった》ドラマ放送開始前には、番組公式インタビューで「最後に大どんでん返しがあるから」とほのめかしていた小木。「キーマン」として貢献した小木に、Twitterでは称賛が上がっている。《圧倒的小木回だったこと みんな忘れないでー!笑 》《小木さんお疲れ様でした!ドラマの外で矢作さんに存分にツッコんでもらって下さい笑 幸恵さん最高!》《MIPは小木さん。初登場から終始最高だった。キャスティング天才》
2019年12月18日波瑠、中川大志、松下由樹らが出演した「G線上のあなたと私」が12月17日の放送で最終回を迎えた。波留さん演じる也映子と中川さん演じる理人の“キス”に多くの反響が巻き起こっているほか、SNSには本作に癒された視聴者の声も続々寄せられている。波瑠さん演じる寿退社間近に婚約破棄され仕事も結婚も失った小暮也映子、中川さん演じる大学生の加瀬理人、松下さん演じる主婦の北河幸恵、桜井ユキ演じるバイオリン講師の久住眞於らが大人のバイオリン教室で繰り広げる人間模様を描いてきた本作。また、理人の兄・侑人に鈴木伸之、侑人の妻・加瀬芙美に滝沢カレン、幸恵の夫・弘章に小木博明、姑の由実子に夏樹陽子といったキャストも出演する。也映子とともに教室に入会した理人は、兄の元婚約者だった講師の眞於に恋していたが、いつしか也映子のことが好きになり、也映子もまた理人を好きになっていた…というのがこれまでの展開。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回ではプチ家出した幸恵の気持ちを察した也映子が理人と共に北河家に向かうと、由実子、弘章も幸恵の元に向かおうとしていた。予想外な弘章の行動にほだされ、幸恵は家族の元に帰ることを決めてほっとする一同。そんななか也映子は理人に対してすぐに「好き」の先を求めてしまう自分に不安を感じ、理人も年の差に不安を抱いている也映子を安心させられない自分に不甲斐なさを感じる。しかし幸恵の後押しもあり2人は改めて付き合うことになり、さらに眞於の結婚式の二次会でバイオリンを弾くことになる…というストーリーが描かれた。いまの関係性を失うのが怖くて前に踏み出せない也映子に「めんどくせえ」とつぶやくと抱きしめる理人。エレベーターの中でのキスに「中川大志のキスシーンってなんかリアル感すごくない?」「理人くんのキスが綺麗」「理人のへたなファーストキスの上手さ中川大志最高」などの声が続々と上がる。また波瑠さんにも「波瑠さんが可愛かったなぁ。」といった反応が送られているほか、「G線上のあなたと私を見てるとなんか暖かくなるんだよね。幸せになれる」「欲しい言葉満載で神だった」「ほっこりして前向きになれるドラマでした」など、SNS上には本作に癒された多くの視聴者からの言葉が届けられ続けている。(笠緒)
2019年12月17日NHK連続テレビ小説「スカーレット」で戸田恵梨香(31)の交際相手役を演じる松下洸平(32)が12月14日、滋賀・甲賀市内でトークショーを行った。各スポーツ紙によると、約600人の観客に対して松下は「朝ドラの効果は自分でもビックリするくらい」と告白。ドラマの舞台である同市について「甲賀市全体が盛り上がっていると聞いています。1人でも多くの方が信楽を訪れてくれることを願っています」と期待を寄せたという。「何度もオーディションに落選し、『縁がない』と諦めかけていたところで合格したそうです。演じている陶芸家志望の青年・八郎は素朴で男らしい好青年とあって、女性ファンが急増中。ツイッターでは、その人やモノにハマっている意味の『沼』を使って、『#八郎沼』というハッシュタグが発生。ファンが日々、その魅力をつぶやいているほどです」(テレビ誌記者)もともとシンガー・ソングライターとして活動し、08年にメジャーデビュー。09年までに3枚のシングルをリリースしていた。その後、音楽活動を休止して俳優業に専念。「文化庁芸術祭」の演劇部門での新人賞や「第26回読売演劇大賞」で優秀男優賞と杉村春子賞を受賞するなど、俳優としての実力も折り紙つきだ。「15年の朝ドラ『あさが来た』でブレークしたディーン・フジオカさん(39)のように、再び社会現象となりそうな気配です。朝ドラ後に、ものすごい数のオファーが舞い込みそうです。またアーティストとしての実力もありますから、歌番組からもオファーがありそうです」(テレビ局関係者)来年にかけて、大ブレイクを果たしそうだ。
2019年12月15日波瑠主演、“大人のバイオリン教室”で出会った男女の友情、恋愛を描く「G線上のあなたと私」の第9話が12月10日放送。也映子に告白、付き合うことになった理人。そんな理人の初々しい年下彼氏ぶりに視聴者からの反応が殺到、中川大志の演技力にも絶賛の声が上がっている。本作で波瑠さんが演じているのは、寿退社するはずが婚約破棄され、仕事も結婚も失った時にバイオリンと出会う小暮也映子。波瑠さんのほか也映子が通うバイオリン教室で出会う大学生の加瀬理人に中川さん、主婦の北河幸恵に松下由樹、理人の兄の元婚約者でバイオリン講師の眞於に桜井ユキ、理人の兄で眞於の元婚約者の侑人に鈴木伸之。侑人の妻・芙美に滝沢カレンといったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。理人に「話がある」と言われ、告白されると感じた也映子は緊張のあまり熱を出して寝込んでしまう。理人は会いたくないから断られたのではないかと疑心暗鬼になり也映子の自宅を訪ねてしまう。也映子の部屋で2人になり、也映子に「好きです」と告白した理人。晴れて2人は交際することになるが、也映子は8歳も年下の理人との交際に戸惑いを隠しきれず、空回りする…というのが今回の物語。告白に成功し喜びの表情をみせる理人。その姿に視聴者からは「告白成功した時のあのにやけた笑顔はこっちまで笑顔にさせる」「理人くんの告白でもう泣いてる」などの声が。さらに就活中に也映子を呼び出し、大学の仲間に也映子を紹介――リクルートスーツ姿の理人=中川さんに「理人くんのスーツ姿やばい」という声や、カラオケルームで也映子から頬を触られ驚く姿にも「頬に触れられて戸惑ってビクッとなるのもうとにかく大志くんうまい」など、中川さんの演技に絶賛の声が続々。交際を始めるものの思いがすれ違う也映子と理人の姿にも「ムズイチャっぷり、本当に大好き」「也映子ちゃんが理人くんに説明しためんどくさい女心、めっちゃ共感した泣いた」「気持ちの戸惑いっぷりが痛いくらいわかる」などの反応が多数寄せられている。(笠緒)
2019年12月11日「待ちわびていました。佐方は不器用なまでに法に愚直な男で、たとえ自分が危ない橋を渡ることになろうともまっすぐに真実に向き合う姿に、男としていとおしささえ感じています」スペシャルドラマ『検事・佐方〜裁きを望む〜』(テレビ朝日系・12月26日21時〜)で佐方貞人を演じている上川隆也(54)が、シリーズ4作目に挑む気持ちをそう語った。今作は資産家の家で腕時計を盗んだ男が起訴事実を認めていたにもかかわらず、公判で一変して無実を主張し、事態が激変していく。「今回は法律の盲点、仕組みやからくりを2時間で理解してもらうことがテーマになっています。ラストに横溝正史シリーズのような、謎解きクライマックスシーンがあるんですが、そこも見どころの1つになっていると思います」上司役の伊武雅刀、同僚役の松下由樹など、共演者との時間も撮影の醍醐味の1つのようだ。「松下さんは、皆さんのご想像どおり本当にカラッとしていてとても気持ちのいい方。伊武さんも折に触れ冗談をおっしゃるし、ドラマの重さとは反対に、とても明るい現場です。事件が解決したあとにみんなで行く居酒屋ふくろうのシーンは毎回楽しみにしています」54歳となった現在も、ドラマや舞台に精力的に取り組む上川。体力づくりについて尋ねると、こんな答えが返ってきた。「ジムには会費を払うばかりで全然通えていないんです。運動といえば愛犬ノワールの日々の散歩だけ。小1時間ほど歩くんですが、彼女がいなければ僕は運動不足になってしまうでしょう(苦笑)」
2019年12月09日波瑠主演、中川大志、松下由樹、桜井ユキらが共演する「G線上のあなたと私」の8話が12月3日オンエア。念願の“三コン”と眞於の“救済”に視聴者から感動の声が続出している。仕事も結婚も失いバイオリンと出会った小暮也映子に波瑠さん。也映子が“大人のバイオリン教室”で出会う恋愛に不器用なイケメン大学生・加瀬理人に中川さん。同じくバイオリン教室で出会った主婦の北河幸恵に松下さん。3人のバイオリンの講師・眞於に桜井ユキ。理人の兄・侑人に鈴木伸之。侑人の妻・芙美に滝沢カレン。理人のことが好きな清水結愛に小西はるといった面々が登場する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。病気のため思ったようにバイオリンが演奏できず傷心している眞於に会ったことで、也映子への想いをより自覚する理人。也映子は理人を眞於のもとに行かせたことを後悔し泣き出してしまう。そして3人のコンサート“三コン”の当日、家族や友人ら大勢が集まる中、幸恵は家族への気持ちを、也映子はバイオリン教室での思い出や眞於とのことを語り始める…。そんな也映子のスピーチを理人は内緒で録音。それを眞於に託す。そのメッセージと3人の「G線上のアリア」を聞いた眞於は「救われてしまいました」と感謝する。一方、コンサートの打ち上げを行う3人。理人は也映子に告白しようとするが言い出せず、翌日、会って話したいと告げ、也映子もそれを承諾する…というのが今回のストーリー。1年半にわたりバイオリンを学んできた3人の集大成ともいえるコンサート、そこで語られる也映子、幸恵の想いに「3コンの場面いいなぁドラマ終わったら原作読んでみようかな」「とても共感できる瞬間があって…高校時代の顧問を思い出しました」「大人になっても趣味は大切にしていきたいし、好きなことを話し合える共有できる友達が年齢関係なく欲しい」など、その想いと姿に声援が送られる。その後、チューナーに録音された也映子の言葉と3人の演奏に“救われた”眞於にも「スッキリ爽やかな笑顔で「三人のG線に救われました」って言った姿は男前」「3人のコンサートで弾いた #G線上のアリア を数日後という形で音源として眞於先生に聞かせる演出がすごく印象に残って、さすが」「(バイオリンに)救われた3人で眞於先生が救われるって、最高の展開」といった声も多数寄せられている。(笠緒)
2019年12月04日波瑠、中川大志、松下由樹らが出演、大人のバイオリン教室をめぐる物語を描く「G線上のあなたと私」の7話が11月26日放送。自分の気持ちに気付いた也映子と理人、2人の姿に視聴者からも様々な感想の声が上がっている。結婚を決め寿退社するはずが、婚約破棄され仕事も結婚も失い、失意のなか出会ったバイオリンに魅せられる小暮也映子を波瑠さんが演じる本作。也映子が通うことになるバイオリン教室で出会う大学生の加瀬理人に中川さん、夫に浮気され姑と娘の世話に明け暮れる毎日を過ごす主婦の北河幸恵に松下さん。也映子たちのバイオリン教室の講師で、理人が想いを寄せている久住眞於に桜井ユキ。眞於と交際していたが彼女を捨て芙美と結婚した理人の兄・侑人に鈴木伸之。侑人の妻となった芙美に滝沢カレン。理人のことが好きだが理人からは距離を置かれている清水結愛に小西はるといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。3人でコンサートをやろうと決めたものの、理人は大学が忙しくなり、幸恵は娘の多実の受験を控え、練習の機会がなかなか設けられない。そこで也映子は3人でのコンサートの延期を提案する。そんななか也映子も再就職が決まり多忙に。3人がすれ違っていく。一方、手の病気の治療に効果を感じた眞於はバイオリンの演奏会に出ることを決意。演奏会の後、眞於は自分のバイオリンを也映子に譲ると言い、理人や侑人の実家の前にふらりと現れる。侑人は何かを察し理人に電話、「話を聞いてやって欲しい」と告げる…というのが今回のおはなし。眞於に想いを寄せていたはずの理人だが、侑人からの願いに理人は「ごめん兄貴、俺、もう違う。俺、もう違うんだわ」と、也映子のことを思い出しながら答える――。眞於ではなく也映子のことを好きになっている自分に気付いた理人のその言葉に「キターーーッ! ついに自分の気持ちに気が付いて それを認めたよ」「理人くんがー!もう違うって言ったー!年上好きが過ぎるぞ理人」「もう好きじゃん?!気づいちゃってるじゃん?!?!理人」など、視聴者から興奮の声が続々と寄せられる。一方、眞於は演奏会で満足できる演奏ができずバイオリンを諦めようとしていた。説得のため眞於の部屋に向かう3人だが、そこで理人が自分の想いを口にしようとするのを遮って、也映子は自分達の関係を“人間愛”だと言い、理人を眞於のもとに向かわせる。眞於が理人を部屋に招き入れた頃、也映子は理人への想いから号泣する…。そんな也映子にも「也映子ちゃん切ないよ~人間愛よりもっと素直になって~」「いくら人間愛だと言い聞かせても、やっぱり好きな人をむやみやたらに手放しちゃあかん」「也映子ちゃんは。もっと自分本位でいいんだよ、人間愛とか言ってる場合じゃないんだよ、もう(涙)」などの反応が集まっている。(笠緒)
2019年11月27日波瑠、中川大志、松下由樹らが出演、“大人のバイオリン教室”を舞台にした「G線上のあなたと私」の6話が11月19日オンエア。お互いの気持ちに気付き始めた也映子と理人の姿に「キュンキュンが止まらない」など、もどかしさを感じる視聴者が続出している。波瑠さんが寿退社間近に婚約破棄され、仕事も結婚も失った小暮也映子に扮し、也映子が通うことになったバイオリン教室で出会う大学生の加瀬理人を中川さんが、主婦の北河幸恵を松下さんがそれぞれ演じる本作。理人が恋い焦がれるバイオリン教室の講師・久住眞於に桜井ユキ、眞於の元婚約者でいまは別の女性と結婚し子どももいる理人の兄・侑人に鈴木伸之、侑人の妻・加瀬芙美に滝沢カレンといった俳優陣も出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。婚活パーティーで出会った男性との交際を断り、婚活サイトも退会した也映子は、理人、幸恵とのコンサートに向けてバイオリンの練習に意欲満々だが、理人との練習の席に彼に好意を寄せる結愛(小西はる)が現れ、2人の楽しそうな姿に居心地の悪さを感じてしまう。一方理人も侑人が眞於と密会していたことを知り激怒。そんななか也映子、理人、幸恵の3人が揃って練習する日が来るのだが、そこで也映子と理人は言い合いになってしまい、お互い気まずい雰囲気に…その後楽器店で2人は偶然再会する――というのが今回のストーリー。楽器店の防音室で試し弾きをする理人の姿を見ながら、いつしか目をつむり音色に聞き惚れる也映子。それをみた理人は思わず「寝るなって」と怒るのだが、眠っていたわけではない也映子は「なんで止めるの、ほら…」と立ち上がり理人に近づく。2人の顔が近づいたそのとき、理人は思わず「俺、好きかも」という言葉を口に。それを聞いた也映子ははっとした表情になる…結局理人は「あ、バイオリン」と続けるのだが、さらに「あと…」と続け、そこで会話が途切れる。この“告白寸前”のシーンに「キュンキュンとまらん」「弾きながら 也映子をみてるでしょ」「理人くーーんっ「あと…」の続きを聞かせてくれ―――」「もうじれったすぎて胸が…苦しい」「見つめ合ったその続ききかせて!」などの声が殺到している。(笠緒)
2019年11月20日「私自身は主婦ではないので、実感がないところは想像して演じています。幸恵さんと一緒になって、楽しんだり傷ついたりということを体感していくような感じですね」そう話すのは、『G線上のあなたと私』(TBS系・火曜22時~)で46歳の専業主婦・北河幸恵を演じている松下由樹(51)。バイオリン教室で出会った、元OL・也映子(波瑠/主演)、大学生の理人(中川大志)、幸恵の3人の人間関係が描かれる本作。そのなかで、年下2人との掛け合いや、抱える嫁姑問題など、幸恵の言動が共感を呼んでいる。「“世代を超えた友情” を受け入れていただけたのはうれしいです。それに、バイオリンの発表会という大事なときに姑が倒れたシーン(3話)に反響をいただいたのは、みなさん、生活と照らし合わせて“そうなんだよ!”って思われたのでは。趣味と家族とどちらかを選ぶという場面で家族を放っておけない。子育てしていたり家族の介護が必要な場合、自分の思うようにはいかないでしょうから」これまでも時代を彩るヒット作で人々の記憶に残る登場人物を演じてきた。女優人生35年以上。「’90年代は、やっぱり内館牧子先生脚本の作品ですね。初主演のドラマ『オイシーのが好き!』(’89年)に始まり、『週末婚』(’99年)までの10年の間に本当にインパクトのある作品に出させていただきました。なかでも、『想い出にかわるまで』(’90年)は、名前と顔を知ってもらえた半面、演じた役がここまで影響を及ぼすかというくらい世間から悪く言われて(笑)」それでは今後目指すものは?「年齢に応じて役の幅も狭まるような気もしていますが、必ずしもそうじゃないのかなという思いもあって。職業ものでも、今の時代いくつになっても現役でキャリアを積んでいる女性がいる。また、今回のようにごくごく普通の日常が面白く見られる作品もある。そういう意味では、絶えず時代に合った役者でいたいし、そこに出られるような自分でありたいというのは、常に思っています」
2019年11月17日波瑠が結婚と仕事を失い“大人のバイオリン教室”に通い出す主人公を演じる「G線上のあなたと私」の第5話が11月12日オンエア。酔った也映子が理人に語った言葉に「大きくて重くて有難い」「泣いてる」などの声が続々寄せられている。波瑠さん演じる小暮也映子は仕事も結婚も失い、途方に暮れていたところショッピングモールで眞於(桜井ユキ)のバイオリン演奏を聞き、彼女が講師を務めるバイオリン教室に通うことに。そこで出会ったイマドキ大学生の加瀬理人(中川大志)、主婦の北河幸恵(松下由樹)らと演奏会への出場を目指すが、眞於は理人の兄・侑人(鈴木伸之)の元婚約者で、理人は眞於に想いを寄せていたが、眞於から冷たくあしらわれてしまう。幸恵も姑・由実子(夏樹陽子)の介護で忙しくなり、也映子も就活に加え婚活も始めようと気持ちを切り替える…そして春を迎えたある日、也映子は自分を捨てた元婚約者の智史(森岡龍)と再会する――というのがこれまでのあらすじ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。智史と再会して懐かしい気持ちになった也映子だが、なぜか頭には理人の姿がチラつく。そんななか、也映子は婚活パーティーで地味だが温和で誠実そうな白鳥敬一(えなりかずき)とカップル成立。白鳥の人柄に好感を持ったものの、どこか自分に納得できない也映子。久々に理人、幸恵と3人で練習することになるのだが、その日に白鳥からデートの誘いが。幸恵の後押しもあってデートを取った也映子だが、理人はそれが気に入らない…というストーリー。一方的に結婚後の生活の話を進める白鳥に嫌気がさした也映子は、理人を呼び出して飲み直す。「意識しなくてもつい一緒に時間を過ごしてしまう…そういう誰かが本当に大事な人」だと語り、理人や幸恵と一緒にバイオリンを練習したかったと嘆く也映子に「さらっと言われるひと言があまりにも大きくて重くて有難い」「なんか本当にじわじわくる」「凄くいい事言ってて半分泣いてる」など共感の声が相次いで寄せられる。番組の最後では本作の主題歌「sabotage」のCDプレゼント告知に、主題歌を担当する緑黄色社会のボーカル・長屋晴子が登場。2人が並ぶ姿に「やっぱ波瑠と長屋さん似てる」「2人並んだらやっぱめっちゃ似てる」「緑黄色社会の女の子と波瑠さんが似ててびっくり」などの声がSNSに次々と投稿されている。(笠緒)
2019年11月13日11月7日(木)今夜の「櫻井・有吉THE夜会」は、好評放送中の「G線上のあなたと私」から中川大志、松下由樹、滝沢カレンがゲストに迎えるほか、先週に引き続き「嵐」の大野智と二宮和也も出演。豪華なメンバーでお届けする。本番組は「嵐」の櫻井翔と有吉弘行が旬のゲストを迎え、人生年表を見ながら表と裏の素顔に迫るトークバラエティ。今夜は小学生時代にスカウトされ『きょうのキラ君』『ReLIFE リライフ』『虹色デイズ』などで着実に注目を集めていくなか「花のち晴れ~花男 Next Season~」で演じた馳天馬役で大ブレイク。「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」で演じたドジキャラな弁護士や「なつぞら」でも話題を呼んだ中川さん。90年代、「振り返れば奴がいる」をはじめとした数々の人気ドラマで活躍。最近では「OUR HOUSE」「トクサツガガガ」などにも出演している松下さん。モデルとして活動するなかで、独特のワードセンスがバラエティを中心に人気爆発。「せいせいするほど、愛してる」など女優活動も行っている滝沢さん。放送中の「G線上のあなたと私」からこの3人がゲストとして出演。中川さんは「アインシュタイン」の早口言葉ネタに初挑戦するほか、松下さんの懐かしの映像を公開。滝沢さんの探し物調査ではまさかの結末が。3人の個性あふれるトークをお楽しみに。さらに前回放送した「嵐20周年SP」に入りきらなかった未公開映像もオンエア。初対面の印象から紅白の楽屋、お酒の席でのエピソードに「うたばん」の舞台裏でおきた(秘)事件まで、メンバーだけが知る秘話が明かされる。中川さん、松下さん、滝沢さんが出演中のドラマ「G線上のあなたと私」はいくえみ綾の人気コミックをドラマ化。寿退社間近に婚約破棄されるも、勢いで退職してしまったため、何もかも失ってしまった主人公を波瑠が演じ、主人公が通うことになるバイオリン教室で出会う大学生・加瀬理人に中川さん、主婦・北河幸恵に松下さん、中川さん演じる理人の兄・侑人に鈴木伸之。侑人と結婚した芙美に滝沢さんといったキャスト。「G線上のあなたと私」は毎週火曜22時~TBS系で放送中。「櫻井・有吉THE夜会」は11月7日(木)今夜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2019年11月07日波瑠主演、中川大志、松下由樹、桜井ユキらの共演でいくえみ綾のコミックをドラマ化した「G線上のあなたと私」の4話が11月5日オンエア。也映子と理人、最後のレッスンの帰り道の“手つなぎ”に「きゅんとした」「心臓飛び出る」などの声が続々と集まっている。寿退社間近に婚約破棄され、勢いで退職してしまったため仕事も結婚も失ってしまった小暮也映子に波瑠さん。無職になった也映子が通うことになった“大人のバイオリン教室”で出会った恋愛に不器用なイケメン大学生・加瀬理人に中川さん。同じくバイオリン教室で出会った夫、姑との問題に悩む主婦・北河幸恵に松下さん。理人の兄から婚約破棄されたが、実は理人も想いを寄せているバイオリン教室の講師・眞於に桜井ユキ。理人の兄・侑人に鈴木伸之。侑人と結婚した芙美に滝沢カレンといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。秋の発表会を終え心機一転、就職活動を始めた也映子だが、経験のない音楽関係を希望するがゆえ就職活動は難航。さらに酔っぱらった理人の発した一言が脳裏から離れず心を乱される。しかし理人はその事を覚えていない様子だった。也映子は姑・由実子が倒れたことで発表会に出演できなかった幸恵のため、3人でミニコンサートを開かないかと提案するが、幸恵は後日、何も告げずにバイオリン教室を退会。そして幸恵と理人との最後のレッスン日、也映子は二人に少しでも教室に顔を出してほしいと連絡をするが、二人とも来ないとの連絡が入る。也映子は納得がいかず、理人の家まで説得に向かう。眞於に好きな人がいるという話を聞いて彼女に会えないと言う理人を奮い立たせ、レッスンに向かう也映子。レッスン会場に行くと幸恵の姿も…というのが今回のストーリー。最後のレッスンの帰り道の別れ際、理人は也映子の手を握る…2人の“手つなぎ”に視聴者から「さりげなく手繋いだのきゅんとしたぁ」「手を繋ぐシーンはよかった」「あんな自然なの心臓飛び出るわー!!」などの声が上がる。それから2か月後、春を迎えいまだ就職先も見つからずバイオリンの腕は上がっていく也映子だが、なんと元婚約者と再会する。次回からの“新展開”にも期待が高まる「G線上のあなたと私」は毎週火曜22時~TBS系で放送中。(笠緒)
2019年11月06日他のことは卒なくこなすのに恋は下手という男性、いますよね?『G線上のあなたと私』(TBS系)の理人(中川大志さん)もそう。その不器用さがかわいいと女性たちに注目されています。このドラマのメインキャラは、寿退社直前に婚約破棄された也映子(波瑠さん)とイマドキの大学生・理人。そして嫁姑問題を抱える幸恵(松下由樹さん)。同じバイオリン教室の生徒として知り合った3人は、様々な人間模様を織り成していきます。■曖昧男子はモテる?バイオリンに夢中になることで、失恋の傷がだんだんと癒えていくのを感じる也映子。婚活にはまだ前向きになれないものの、次第に理人に惹かれていく自分に気づきます。理人と同じ居酒屋でバイトしている、同級生の結愛(小西はるさん)も彼のことが好き。積極的にアプローチするのですが、理人の態度はいつも曖昧…。結愛としては「彼女のつもり」だけれど、自分が彼を想うほどに彼が自分を好きではないんじゃないかと思い、不安で仕方なくなるのです。理人のような、相手に気があるのかないのかよくわからない「曖昧男子」っていませんか?一緒にいると楽しく過ごせて、お互いに気が合うことはわかっている。時折、踏み込んだ優しさを見せてくれてドキっとさせられるものの、それが自分を「特別視」しているからなのか「誰にでも優しい」のかはわからない…。こういう「曖昧男子」はモテます。一般的に「押しが強い男性」がモテると思われがちですが、実は「どう思っているかわからない男性」のほうが多くの女性の心を惹きつけるのです。■よくわからないからこその興味ヴァージニア大学で、とても興味深い恋愛心理学の調査が行われました。オンラインデートに関する調査、という嘘の内容を伝えて、集めた女子大生たちに複数の男性の写真を見せ、「事前に彼らにあなたのFacebookを閲覧してもらって、好感度を調査しました」と伝えます。この好感度というのが、以下の3パターン。・とても好き・好きでもなく嫌いでもなく普通・好きなのか嫌いなのか決めかねている相手がそう感じていることを把握した上で、女性たちがどの男性に興味を持ったかを調査しました。その結果、女性がもっとも魅力的だと評価し、もっと知りたいと答えたのは「好きなのか嫌いなのか決めかねている」と言った男性だったのです。この調査からもわかる通り、「好きか嫌いかはっきりしない男性」は非常に女性の心を捉えます。ひとつには、人はよくわからないものに対して「白黒ハッキリつけたい」という心理が働くため。もうひとつは、ガツガツしていないことが安心感をもたらし、さらに自分を受けとめてくれる心地よさから、相手との未来を期待したくなるためです。■優しさに擬態した残酷さ「好きなのか嫌いなのか決めかねている」という状態は、人間誰しも経験するもの。それ自体、悪いわけではないのです。ただ、「友達としての節度」を保っているのかどうか、そこが重要になります。ある異性が、自分に対して明らかに「友達以上の好意」を持っているとわかっていながら、「友達としての節度」を越えた優しさを見せたら、相手は心をかき乱されますよね。それは意図せずとも、相手の真心をもてあそんでいることになるのです。「曖昧男子」の多くは、自らケジメをつけずに時の流れに身をゆだねます。それは関係をハッキリさせて傷つく相手を見ることで、自分が傷つきたくないから。曖昧な関係のまま相手に向ける過度な優しさは、実は自分を守るための残酷さなのです。■まとめ「曖昧男子」がモテる理由、ご理解いただけましたか?「曖昧」を楽しめるならいいのですが、そうでない場合は、相手が決めてくれるのを待つだけ、無駄な時間を過ごすことになる可能性も。もしあなたが「曖昧男子」に惹かれて“どっちつかず”な関係を築いているのであれば…自らケジメをつける勇気が必要かもしれません。
2019年11月02日女優の松下奈緒と俳優のディーン・フジオカが31日、都内で行われた映画『エンジェルサイン』(11月15日公開)の完成披露試写会に登壇した。本作は、世界108の国と地域から寄せられた「サイレントマンガオーディション」作品6888編の中から選び抜かれたアジア・ヨーロッパの受賞作品を実写化したもので、受賞5作品に、漫画家の北条司氏が描き下ろしたオリジナルの「プロローグ」、「エピローグ」を加えて構成された長編オムニバス映画。全編を通してセリフを用いず、映像と音楽のみでストーリーが展開していくため、言語や国境を超え、世界中の人が共感できる内容となっている。W主演を務める松下とディーンは、「プロローグ」と「エピローグ」のキャストとして出演し、松下はチェリストのアイカ、ディーンはピアニストのタカヤとして、若き音楽家として同じ夢を追いかける恋人を演じる。そんな本作への出演オファーがきた際の心境を尋ねられると、松下は「(これまで)言葉で皆さまに表現してきたつもりなので、じゃあ、何をすればいいのだろうか」と戸惑ったそうだが、「台本の代わりの北条先生の手書きの絵コンテをいただいて、絵を見て自分で感じて、そういう気持ちになってディーンさんとお芝居をするという、今までに経験したことのないことだったので新鮮でしたね」と目を輝かせると、ディーンは「あの絵コンテの完成度が高すぎたので、売ったらすごい高い値段がつきそうだよね」とジョークを言って会場の笑いを誘った。同じ質問に、ディーンは「セリフがついていないのに登場人物たちが何を求めて、どういう気持ちでそこにいるのかというのがすごく伝わってくるような脚本(絵コンテ)だったので、そういう意味では新鮮でしたね。こういう演技のお仕事の仕方もあるんだなって思いました」といい、「ちょっと話が逸れちゃうんですけど、今、(ドラマ『シャーロック』で)めっちゃセリフの多い役をやっていて、毎日死にそうな思いでセリフを入れていているので、『エンジェルサイン』を撮っていたときは本当に幸せだったなあって改めて思いました(笑)」と吐露して観客を笑わせた。また、セリフがない本作ではあるが、口を動かして演技をすることにOKをもらったそうで、2人で考えたセリフ言いながら演技したそうで、ディーンは「僕、罵られましたよ。松下さんに『バカ』とか『こんなんじゃダメだ』とかボロクソに言われて、殴られて…(笑)」と告白すると、松下は「それを言うことによってそういう表情になれたり、気持ちも盛り上がりましたよね」と笑顔で語った。さらに、ピアニストの一面も持つ松下だが、ピアニストの役については「苦労しかなかったです…」と苦笑しつつも、「1度やってみたかった楽器で、女性のチェリストってすごく色っぽくて素敵だなと思って憧れていたので、今回、そういう機会をいただけたのですごく嬉しかったです」と声を弾ませた。一方、ディーンは「ピアニスト(松下)の前でピアノを弾くこのプレッシャーの大きさといったら…。なんで松下さんピアノじゃないんだって何度思ったことか…」と嘆き、北条監督の誕生日に松下がピアノ演奏したことを明かし「あのときに"本当にごめんなさい"って思いましたね」と遠くを見つめた。
2019年11月01日10月29日、ドラマ「G線上のあなたと私」(TBS系)第3話が放送された。中川大志(21)演じる加瀬理人が、波瑠(28)演じる小暮也映子に“壁ドン”ならぬ“シャッタードン”するといった展開を披露。放送後はTwitterのトレンドに「中川大志」が入るほど話題になっている。いっぽうで、也映子や理人と一緒にバイオリン教室に通う主婦・北河幸恵を演じる松下由樹(51)の演技も反響を呼んだ。同回は3人で念願の楽曲を発表会で披露するはずだった。だが直前に幸恵の義母が入院したため、幸恵は不参加。それでも幸恵はステージに立ったつもりになってバイオリンの“エア演奏”を病院でしたのだ。この描写に、感情移入したという声が後を絶たなかった。《松下由樹演じる幸恵の切なさが毎回胸に来る ドラマ全体が軽い感じだからながら見してるんだけど、幸恵の事情がいつも可哀想で松下由樹の切ない演技に涙ぐんでしまう。さすがだな松下由樹》《G線、松下由樹さん好きだなーと再確認した。いろんな表情にグッときます…エアバイオリン泣けた》さらに、幸恵と同じ目線でドラマを楽しんでいるという声も。《松下由樹に感情移入しまくりよね!!!》《主人公の波瑠ちゃんより、松下由樹の方に共感してしまう自分……》《G線上のあなたと私、共感しました共感し過ぎたかもしれません笑。年齢的に松下由樹様に激しく共感してしまいます》「松下さんは『ナースのお仕事』(フジテレビ系)で準主人公を好演し、存在感を発揮しました。ただ、もともとは演技であっても緊張してしまうタイプだったようです。そんな松下さんは『ココリコミラクルタイプ』(フジテレビ系)にレギュラー出演したことで、演技に変化が起きたと語っていました。芸人と共にコントやトークの経験を積んだことでリアルな表現力を養い、女優としての実力を上げました」(ドラマ関係者)松下の絶妙な演技が本ドラマの面白さを支えているのかもしれない――。
2019年10月30日波瑠、中川大志、松下由樹らの出演で“大人のバイオリン教室”を舞台にしたラブストーリーが展開する「G線上のあなたと私」の3話が10月29日に放送。波瑠さんのメガネ姿に「可愛い」の声、中川さんの“壁ドン”にも大きな反響が寄せられている。寿退社間近に婚約破棄され、仕事も結婚も失った日、ショッピングモールで出会ったバイオリンに魅せられた小暮也映子役を波瑠さん。也映子が一緒にバイオリンを習うことになる大学生の加瀬理人を中川さんが、主婦の北河幸恵に松下さんがそれぞれ演じる。また、理人が秘かに想いを寄せる兄の元婚約者でバイオリン教室の講師・久住眞於に桜井ユキ。眞於を捨て芙美と結婚した理人の兄・侑人に鈴木伸之。侑人の子を出産した妻・芙美に滝沢カレン。幸恵の姑・由実子に夏樹陽子。幸恵の夫・弘章に小木博明。理人のことが好きな清水結愛に小西はるといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。発表会で「G線上のアリア」を披露することを決めた也映子、理人、幸恵だが、理人は発表会の後、眞於に告白し振られたらバイオリン教室を辞めるつもりだった。そんな3人だがそれぞれの予定が合わずなかなか練習できない。そして本番当日、由実子が脳梗塞で倒れ、也映子と理人は2人で発表会に臨むことに。本番終了後、ステージ袖で理人は眞於に唐突に「好きです」と告白。冷たく断られてしまう。眞於を振り切るように理人は也映子を打ち上げに誘い、酔っ払った理人は也映子に“壁ドン”、「今日かわいいから」とつぶやく…というのが今回のストーリー。今回は也映子にときめいた視聴者が続出。メガネ姿でバイオリンを演奏する姿には「波瑠+メガネ→最強」「メガネの波瑠さんすげえ可愛いな」などの声が。その後の打ち上げで理人に枝豆の殻を投げつける姿にも「枝豆のから投げやがる波瑠ちゃんかわいすぎ」「ほろ酔いの波瑠さんがくっそ可愛い」などの反応が続出。そんな也映子に壁ドンしてしまう理人を演じた中川さんにも「中川大志の壁ドンが頭から離れない」「理人の今日可愛いからの壁ドンあぁやられたわーまじで」など大きな反響が寄せられている。(笠緒)
2019年10月30日波瑠、中川大志、松下由樹、鈴木伸之、桜井ユキらの出演でおくる「G線上のあなたと私」の2話が10月22日にオンエア。今回は中川さん演じる理人の“名言”と、滝沢カレン演じる芙美が考えた子どもの“キラキラネーム”に視聴者が注目した模様だ。波瑠さんが寿退社間近に婚約破棄され、仕事も結婚も失った小暮也映子を演じて主演。そんな也映子が通い始めたバイオリン教室で出会う19歳、イマドキ大学生の加瀬理人に中川さん、主婦の北河幸恵に松下さん。理人の兄で眞於と交際していたが婚約破棄、直後に別の女性と結婚した侑人に鈴木さん。也映子が通うバイオリン教室の講師で侑人の元婚約者・久住眞於に桜井さん。身重の侑人の妻・加瀬芙美に滝沢さんといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。初めての発表会に挑む也映子、理人、幸恵の3人。也映子は婚約者への未練を断ち切るため結婚式の二次会で着る予定だったワンピースを着用する。気合十分で望んだもののさんざんな演奏に意気消沈した3人は、夫も姑が旅行で不在となる幸恵の家で練習会を行うことに。幸恵の娘・多実(矢崎由紗)のピアノ伴奏に合わせ楽しく練習をしていると姑・由実子が突然帰宅。由実子の嫌がらせだと涙を流す幸恵に理人は「泣いてはダメですよ。楽しくしてればこっちの勝ち」と言葉をかける――というのが2話のおはなし。幸恵を励ますために理人がかけたこの言葉に「19歳でこのセリフとか…惚れてまうやろ…」「近距離で言われたいっちゅうねん」といった感想が続出。また兄の元婚約者に片思いし告白すべきか悩む姿にも「中川大志がすごいかわいい!何これ!かわいい!!!」「中川大志が可愛くて可愛くて…」などの声も多数。一方、理人の兄・侑人と妻・芙美の間には子供が誕生することに。身重のなか子どもの名前を考える芙美だが、候補となった名前が「苺朗(いちごろう)」や「星絵夢(ぽえむ)」「園風(ぞふぃ)」「六家斗(ろけっと)」などことごとく“キラキラネーム”で、こちらには「イチゴが好きだから、「苺郎」酷いww」「星の絵の夢で 星絵夢 ぽえむ というキラキラネームの衝撃」などの反応も数多く寄せられている。(笠緒)
2019年10月23日10月15日、波瑠(28)の主演ドラマ「G線上のあなたと私」(TBS系)第1話が放送された。いくえみ綾の同名漫画を実写化したドラマ。寿退社直前に婚約破棄された小暮也映子(波瑠)は、ショッピングセンターで見た「G線上のアリア」のバイオリン演奏に心を打たれる。そして大学生・加瀬理人(中川大志)と主婦の北河幸恵(松下由樹)と共に、大人のバイオリン教室に通い始めることに。そんな年齢や立場の異なる3人の思いや人間模様を描いたストーリーとなっている。放送終了後、Twitterでも《期待を裏切らない面白さ》《3人が奏でていくハーモニーが楽しみです》といった感想が続々と上がっていた。そんななか、加瀬を演じる中川大志(21)の“こじらせ”ぶりがネットで反響を呼んでいる。加瀬は、兄の元婚約者でバイオリン教室の講師・久住眞於(桜井ユキ)に想いを寄せる19歳の大学生。その秘めた想いを上手く表せず、不器用にふるまってしまうのだ。《大志くん、素直になれない19歳の演技とっても素敵言いすぎちゃった後の後悔の感じとか、恋に必死でどうしようもないところとか、すごくすごく伝わってくる》《中川大志さん…ありがとう、とてもとても癒されました ツンデレ属性の年下イケメンなんて、好きが渋滞して心が追い付きません…》《いやぁ、影のある中川大志くんの眼差しイイね》中川といえば11年の「家政婦のミタ」(日本テレビ系)や16年のNHK大河ドラマ「真田丸」で俳優として頭角を現し、今や演技力に定評がある実力派だ。連続テレビ小説「なつぞら」(NHK総合)でもヒロインの夫役を好演したのも記憶に新しい。そんな中川は17年4月、スポーツニッポンのインタビューで演技への意欲についてこう語っていた。「この役者なら見てみたいと思われたい。見終わった後には、中川大志以外、想像がつかなかったと言ってもらいたい」本作で中川の演技はどう変化していくのか。その行方を見守りたい――。
2019年10月16日いくえみ綾原作のコミックを波瑠主演、中川大志、松下由樹、鈴木伸之らでドラマ化する「G線上のあなたと私」が10月15日から放送開始。中川さん演じる大学生・加瀬理人に「かわいい」の声が殺到中だ。本作は、波瑠さん演じる寿退社間近に婚約破棄され、仕事も結婚も失った小暮也映子が通い始める“大人のバイオリン教室”を舞台に繰り広げられる恋と友情の物語。也映子がバイオリン教室で出会う恋愛に不器用なイケメン大学生・加瀬理人に中川さん、也映子のバイオリン仲間で嫁姑問題に直面中の主婦・北河幸恵には松下さん、理人とは真逆な性格の兄・侑人には鈴木さん。さらに侑人の元婚約者でバイオリン教室の講師・眞於には桜井ユキ。眞於と婚約破棄した直後に侑人が結婚した加瀬芙美に滝沢カレンといったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。注目の1話は、婚約破棄され会社も退職した也映子がショッピングモールで眞於の演奏を聞き、同じ演奏を聴いていた幸恵、理人とともにバイオリン教室に入会。3人でレッスンを始めるが、ある日眞於が理人を下の名前で呼ぶのを聞いた也映子と幸恵は、理人から眞於と侑人の間に遭った出来事を聞く。だが理人が眞於に想いを抱いていることを感じ取った也映子と幸恵は、彼のことを茶化して怒らせてしまう……という展開。1話を見ていた視聴者からは、兄の婚約者だった眞於に想いを抱きつつも、上手くそれが表現できずに不器用に振る舞う理人と、演じている中川さんに「かわいすぎ」「中川大志くんのキャラめっちゃ良いわ」「こういうツンデレキャラも似合うなー」「どんな役も出来る大志くんは上手いな」などの声が集まっている。また「波瑠・松下由樹・中川大志って組み合わせ考えた人天才では?」とキャスティングの良さを讃える投稿も見られたほか「もう一度ピアノやりたくなってきちゃった」「ゴスペルクラスのことを思い出した」など、音楽を習っていた視聴者たちからの共感も寄せられていた。(笠緒)
2019年10月15日三田誠のミステリー小説が原作の『ロード・エルメロイII世の事件簿』が音楽劇として舞台化される。主人公ロード・エルメロイII世を演じる松下優也、その内弟子グレイを演じる青野紗穂、そして総合演出を手掛けるウォーリー木下に話を聞いた。魔術の世界を舞台に、ロード・エルメロイII世(松下)とグレイ(青野)が、幻想的で悲愴な事件に立ち向かう物語。ロード・エルメロイII世は「ビジュアルのイメージからはギャップのある、意外と人間味もあるキャラクターです」と松下。グレイは「師匠(ロード・エルメロイⅡ世)のことがすごく好きで、しかも気が利く子ですよね。私も最初は近寄りがたい印象を受けたのですが、今はふたりとも意外とおっちょこちょいで、親しみのあるキャラクターだと思っています」と青野。総合演出として作品に関わるウォーリー(演出を手掛けるのは元吉庸泰)は「今回は、魔術が出てくるファンタジー作品だからこそ引き受けたところがあります。僕は“演劇なら、なんでもできる”と思っているのですが、その“なんでもできる”を証明するために、こういう、演劇にするにはハードルが高い原作を具現化していけたらいいなと思っているので」と明かし、さらに内容についても「とても詩的な台詞が多い作品ですが、詩ってわからないけど面白かったりする。この作品も、声や音、言葉などいろんなものでイメージが膨らんでいくようなものにできたら面白いと思います。今はほとんどの演劇が現代口語ですが、この作品は全くそうじゃない。こんな台詞の演劇は久しぶりで、どうやって言葉の美しさや豊かなイメージを追求したような作品にできるか楽しみです。そこが“新しい舞台”のとっかかりになっていく」と語った。2.5次元作品には約3年半ぶりの出演となる松下と、初めての挑戦となる青野。青野は「未開の地だからこそ楽しみで仕方がないです」と笑顔をみせ、松下は「まだ『2.5次元』と言われる前からやらせてもらってきた世界。せっかく久しぶりに出演するので、“こういう2.5次元もあるんだ”と思ってもらえるような舞台にできたらいいなと思いますし、それが自分が出させてもらう意味かなと感じています」と意気込む。音楽劇「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -case.剥離城アドラ-」は、プレビュー公演を12月15日(日)に千葉・市川市文化会館 大ホールにて上演後、本公演を12月19日(木)から23日(月)に東京・なかのZERO 大ホール、さらに大阪、福岡を巡演し、2020年1月17日(金)から19日(日)まで東京・新宿文化センター 大ホールにて上演。10月14日(月)23:59までオフィシャル先行を受付中。また、チケットぴあでは10月19日(土)よりいち早プレリザーブ受付予定。取材・文:中川實穂
2019年10月08日10月15日にスタートするTBS系火曜ドラマ『G線上のあなたと私』に出演する女優の波瑠と俳優の中川大志が28日、千葉・幕張メッセで開催中の「Rakuten GirlsAward 2019 AUTUMN/WINTER」に出演した。このドラマは、大人が通うバイオリン教室を舞台に、恋愛、仕事、家族などでさまざまな問題を抱える男女が繰り広げる恋と友情の物語。寿退社間近に婚約破棄され、仕事も結婚も失う主人公・也映子を波瑠が演じ、也映子が通い始めた大人のバイオリン教室で出会うイケメン大学生・加瀬理人を中川大志、そして、もうひとりのバイオリン教室仲間の主婦・北河幸恵を松下由樹が演じる。波瑠と中川の登場に会場の熱気はヒートアップ。2人は並んでランウェイを歩き、先端で物語にちなんでバイオリンを弾いているポーズを披露した。その後のトークで、波瑠は「大人のバイオリン教室で、年齢も違う3人の男女がいろんな悩みを抱えながらも前に進んでいく物語です」と紹介。中川は「友情だったり恋だったり、いろんなことが起こるので、日常を見守ってくれたら」とアピールし、「キュンキュンさせたいと思います」と意気込むと会場から歓声が起こった。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。20回目となる今回は幕張メッセにて、“女の子のわがままが全部詰まったKIRA KIRAの魔法に包まれる夢のような空間”という意味を込めた「KIRA KIRA CELEBRATION」をテーマに、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催する。撮影:蔦野裕
2019年09月28日“大人のバイオリン教室”を舞台に、波瑠、中川大志、松下由樹らが出演するいくえみ綾原作ドラマ「G線上のあなたと私」に、滝沢カレンが出演することが決定。鈴木伸之演じる加瀬侑人の妻・芙美役で連続ドラマ初レギュラー出演を果たす。モデルだけでなく、バラエティー番組などでも活躍する滝沢さんが演じる芙美は、中川大志演じるイケメン大学生、加瀬理人の兄・侑人の妻で、現在妊娠中。明るく天然でどこか抜けているが、そんな妻に侑人はぞっこん。「とても緊張しています」と現在の心境を明かした滝沢さんは、今回ドラマでは出産・子育てを経験し、妊婦役・母親役を演じることになる。「私の妊婦姿は、皆さん急に見たら驚くと思うのですが、いつもとのギャップを楽しみにしていただければと思います」とアピール。さらに「”滝沢待ち”にだけはならないよう、絶対台詞は覚えるぞって気合は入っているので、一言一句何がなんでも覚えるよう頑張ります。原作の芙美さんらしく、温かく、こんな家族だったらいいなって思ってもらえるような家庭の雰囲気を出せたらいいなと思いますので、そこに注目していただければと思います」と意気込みを語っている。ほかにも、松下由樹演じる幸恵にいつも小言をいう姑・由実子役を夏樹陽子、波瑠さん演じる也映子に婚約破棄をつきつける元カレ・村野智史役を森岡龍が演じる。「G線上のあなたと私」は10月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年08月26日波瑠、中川大志、松下由樹らが出演する新ドラマ「G線上のあなたと私」に、鈴木伸之と桜井ユキが出演することが分かった。本作は、波瑠さん演じる寿退社間近に婚約破棄され、仕事も結婚も失った小暮也映子が通い始める、“大人のバイオリン教室”を舞台に繰り広げられる恋と友情の物語。今回新たに発表された鈴木さんが演じるのは、也映子がたまたま興味を持ち通い始めた大人のバイオリン教室で出会うイケメン大学生・加瀬理人(中川さん)の兄・侑人。波瑠さん主演で放送された「あなたのことはそれほど」ではダメ男を演じ話題となった鈴木さんだが、今作では、婚約者・眞於がいながらも、別の女性との子どもをもうけ、眞於とは婚約破棄、その女性と結婚するという人物を演じる。鈴木さんは「キャラクター的にも今まで演じた役とは違う雰囲気」と役柄の印象を語り、「中川くんとは8年前に一度共演して以来、初めての兄弟役なので今から撮影がとても楽しみです。波瑠さんとも2年ぶりに同じ組で再会できてとてもうれしいです」と心境を明かす。また「日常のなかで大きな出来事が起こる訳ではないですが、誰もが共感できて、登場人物に感情移入できるようなストーリーになっていると思うので、たくさんの方に楽しんでいただけたらうれしいです」と呼びかけている。そして、その侑人の元婚約者・眞於を、『リアル鬼ごっこ』「東京独身男子」の桜井さんが演じる。眞於は、也映子たちが通うバイオリン教室の講師で、美人でおしとやか、いかにも男性にモテそうな女性。理人は初めて出会ったときから彼女のことが気になっており、偶然の再会から想いを募らせている。自身が演じる眞於について、「柔らかくてふわふわしているようで、実はとても芯がしっかりしていて、そしてどこか闇を持っている」と印象を明かした桜井さんは、そこを大事に演じたいとコメント。またバイオリン講師という役どころだが、バイオリンは今回が初めてだそう。「半年前から教えていただいていますが、とても素敵な楽器なのでうまくなりたいです。バイオリンの講師という役なので、ただ弾けるだけではなく立ち姿からも、プロの方に見られても恥ずかしくないよう終わる頃には頑張ってうまくなっていたいです」と意気込みを語っている。「G線上のあなたと私」は10月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年08月22日TBS秋の火曜ドラマは、いくえみ綾の漫画「G線上のあなたと私」原作のドラマを放送。波瑠を主演に、初共演となる中川大志、松下由樹を迎え、大人のバイオリン教室を舞台に悩める大人たちにエールを贈る、恋と友情の物語を描く。ストーリー小暮也映子は、寿退社間近に婚約者から婚約破棄を告げられる。そんな日にたまたま立ち寄ったショッピングモールで「G線上のアリア」の生演奏を耳にしたのをきっかけに、大人のバイオリン教室に通い始める。教室で同じクラスになったのはイマドキ大学生・加瀬理人と主婦の北河幸恵。人間関係もバイオリンも一筋縄ではいかない3人を取り巻く人間模様と、それぞれの想いが交錯していく――。今作は「潔く柔く」「プリンシパル」など、幅広い世代に愛される恋愛漫画の名手・いくえみ綾の同盟漫画のドラマ化。好きなのに上手くいかなくて空回り、どう進んでいいかわからない――そんな誰もが経験したことのある切なく苦しい想いを抱きながらも、バイオリン教室に来て練習することで前向きになっていく登場人物たち。その姿に応援したい気持ちが芽生え、いつのまにか励まされてしまう作品だ。波瑠「これから愛していけそうなキャラクター」主演を務めるのは、全話平均視聴率11.2%を記録した話題作「あなたのことはそれほど」に出演し、再びいくえみ作品に参加する波瑠さん。寿退社間近に婚約を破棄された主人公・也映子を演じる。バイオリン教室に通い始め、教室で同じクラスの大学生・理人に次第に惹かれていくが…。元々、いくえみ作品が好きだという波瑠さんは、「原作を楽しく読ませてもらっていました。バイオリンを頑張る女性を描くのではなくて、バイオリン教室を通して描かれる人間関係や一人ひとりが影響を受けたり与えたりする姿がとても日常らしくて、面白いなと思いました」と原作の印象を明かし、「私が演じる也映子は、婚約破棄にあって悲劇のヒロインになってもおかしくないのに、お腹が空いたら食べて、眠くなったら寝るっていう姿がリアルで、これから愛していけそうなキャラクターだなと思います」と演じる也映子の人物像も説明。また、バイオリン教室が舞台ということで「私の人生でまさかバイオリンを弾くとは思ってもいなかったので、今必死に練習中です。やっぱり少し練習しただけでは上手に弾けるものじゃないんだなと痛感しています」とコメントしている。中川大志、 兄の元婚約者に恋…也映子がバイオリン教室で出会うイケメン大学生・加瀬理人を演じるのは、「花のち晴れ~花男 Next Season~」や連続テレビ小説「なつぞら」への出演も話題の中川さん。理人はバイオリン教室の講師で兄の元婚約者・眞於に恋するイマドキ男子。兄と眞於が破局した後、偶然眞於と再会したことで再び想いをつのらせ、彼女が働くバイオリン教室に通うことに。少々不愛想だが憎めない、恋愛不器用なキャラクターだ。「“加瀬理人”は、飾り気のない等身大の大学生。たまに毒は吐くけど、根っこには素直な部分もあって」とキャラクターについて明かす中川さんは、「その飾らない部分を面白く、そしてちょっと可愛らしく演じられたら」と意気込み。また、バイオリンについては「基礎からしっかり練習したのは初めてですが、視聴者の方が『バイオリンやってみたい!』と思えるような演奏を披露できるよう頑張ります」と語っている。松下由樹「今からとてもドキドキ」也映子のバイオリン仲間で嫁姑問題に直面中の平凡な主婦・北河幸恵役は松下由樹が演じる。松下さんは「波瑠さん、中川大志さんとの共演は今回が初めてですので、大人のバイオリン教室で出会い、バイオリンを一緒に習いながら関係を深めていくという役柄に共通する点を感じ、今からとてもドキドキしています」と撮影前の心境を明かし、「きっと毎話、心温まる感覚を感じて頂けるかなと思いますので、ぜひお楽しみに!」とコメントしている。原作:いくえみ綾コメント前回の「あなそれ」とは全く違う方向の主人公を波瑠さんに再び演じてもらうことになりまして、今回の共感型の主人公、どのようになるのかとても楽しみです。バイオリン、難しいですよね…。脚本を読んでいたらもう理人は中川さんでしかないのでは、とかなり思い込んで来たので、いい感じに暗く、へなちょこだけど優しい、子どもみたいに素直な理人をよろしくお願いいたします。松下さんが演じてくださる北河さんという、普通の主婦だけどやる時はやるちょっとぶっ飛びキャラ(原作ではそんなにぶっ飛んでないけども)。そんなイメージでキャラを盛り上げてくれる気が勝手にですがしています。楽しみです。多分そんなに劇的なこともない、なんのことはない話なのですが、日常生活の一コマにチクッとキラッと心に引っかかることがあれば幸いです。火曜ドラマ「G線上のあなたと私」は10月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年07月21日セリフを使わず、映像と音楽のみで紡がれる長編オムニバス映画『エンジェルサイン』の主演として、松下奈緒とディーン・フジオカが出演することが決定。併せて、ティザー映像と場面写真が解禁となった。チェリストのアイカとピアニストのタカヤ。音楽家で恋人同士の2人は、「いつか2人の音楽で、世界中の人々を感動させたい…」と、夢を追いかけていた。アルバイトをしながら曲作りに没頭するタカヤと、彼を見守るアイカ。しかし、「エンジェルサイン」というチェロとピアノの二重奏曲を作り上げた直後、タカヤは帰らぬ人となってしまう。アイカが、チェロのみで演奏する「エンジェルサイン」。やがて、その曲は世界に広まっていき…。今回主演として出演が決まったのは、女優としてだけでなくミュージシャンとしても活躍している松下奈緒。そして、日本だけでなくアジアでも積極的にライブを行うと同時に、俳優としても活動するディーン・フジオカ。松下さん演じるアイカはチェリスト、ディーンさん演じるタカヤはピアニストという役柄。2人は「プロローグ」と「エピローグ」のキャストとして、同じ夢を追いかける恋人を演じる。キャスト決定に伴い、2人の演奏シーンと恋人らしく自撮りをする様子が収められた場面写真、そしてティザー映像が解禁された。ティザー映像には、音楽家演じる2人の姿とセリフのない絵コンテ、本作が初総監督作品となる北条司監督の姿が映し出されている。■キャストコメント松下奈緒(アイカ役)初めて台本を頂きまず驚いたのは台詞が一言もなく、絵コンテだったことです。しかも、その絵コンテは北条先生が描き下ろされた絵コンテでしたのでとても感激しました。サイレントムービーもチェロ演奏も初めての経験でしたので、撮影はとても濃厚に感じました。台詞がないのでディーンさんとその場に合った台詞でお芝居をしていたので、とても良い緊張感がありました。言葉や文化が違っていても、主人公と同じ気持ちになれる。そう改めて感じられた撮影現場でした。美しい音楽も合わせて楽しんでいただけたら嬉しいです。ディーン・フジオカ(タカヤ役)北条先生はサングラスがすごく似合うと思いました。あんなにディレクターズチェアーに座って、サングラスが似合う監督はウォン・カーウァイか北条先生じゃないでしょうか(笑)。そういうハードボイルドなビジュアルから想像できない柔らかさがあって、本当に現場は自由でした。僕の世代の男の子だったら、冴羽りょうみたいな男になりたいというボーイズドリームは、皆持っていたと思うので、北条先生の作品の一部に参加させていただけるとのことで、すごく光栄です。映像と音楽のみで紡がれる長編オムニバス映画。北条監督のディレクションのもと、セリフがない物語に挑戦する2人の演技に注目だ。『エンジェルサイン』の公開日についてはまだ未定。引き続き、続報を待ちたい。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エンジェルサイン
2019年06月20日松本零士監修の元、原作にはない新しいストーリーで展開する「舞台『銀河鉄道999』さよならメーテル~僕の永遠」の大阪公演が5月10日(金)より梅田芸術劇場メインホールで幕を開ける。銀河鉄道999 劇場版公開40周年記念作品「舞台『銀河鉄道999』さよならメーテル~僕の永遠」チケット情報本作は、中川晃教扮する主人公・星野鉄郎が“人間狩り”で殺された母の仇を討つため、要塞時間城で機械伯爵への復讐を遂げるまでを描いた初演(2018年)の続編。「タダで機械の体にしてくれるという星を破壊したい」という新たな思いを抱いた鉄郎は、共に旅をするメーテルと女盗賊クイーン・エメラルダス姉妹の母、プロメシュームに立ち向かう。エメラルダス役は前作に続いて凰稀かなめが、メーテル役は木下晴香と伊波杏樹のWキャストが担う。そして鉄郎最大の敵となるプロメシューム役に挑むのは松下由樹。大阪公演を目前に控え、松下が作品への思いを語った。3月下旬、浅野温子に代わって急遽出演が決まった松下。4月20日の東京公演初日に向け、急ピッチでプロメシューム像を作り上げた。「原作とは違う結末であること、プロメシュームと娘たち、特にエメラルダスとの関係について深く描かれている中、意識したのは、プロメシュームは機械帝国の女王である前に、元は生身の人間で優しい母親だったということです。そこを大事にして親子関係を築けたらと思いました」。「稽古場では『いいね~、怖いね~』と、私への『怖い』は誉め言葉でした」と笑顔を見せる。鉄郎が対峙する惑星の命運を握るプロメシュームは、とにかく怖い存在なのだという。「プロメシュームの人物像を考えると必然なんです。怖いというよりも、本当に倒せない大きな壁。メーテルやエメラルダスにとって、プロメシュームを倒すことは母を倒すことになります。一方のプロメシュームも、星を守るという思いの強さたるや並大抵ではないだろうと。誰よりも高い壁になっていなければ、そこに立ち向かう鉄郎たちの機微も伝わらないと思うので、その気持ちの強さをキープしています」。永遠の命とは、機械の体であること、限られた命の美しさについて、といったあらゆるテーマで想像を膨らませることができるのも、本作の魅力だと語る。東京公演の間も劇中にふと、プロメシュームに思いを巡らせることもあったとか。プロメシュームの役作りをしている時に「彼女は機械人間だけど、そうならざるを得ない理由があって。でも、まだ心は残っているかもしれない…と思った時にはすでに運命が決まっていて。すごく切ない気持ちなりましたが、凰稀さん、木下さん、伊波さんたちと愛情が通じ合う親子関係を築き上げることができたと感じました。大阪公演でもそういう部分を見ていただければ」。「舞台『銀河鉄道999』さよならメーテル~僕の永遠」は5月10日(金)から12日(日)まで大阪・梅田芸術劇場メインホールで上演。出演はほかに、平方元基、前山剛久、矢沢洋子、美山加恋ら。チケット発売中。取材・文:岩本和子
2019年05月08日舞台『銀河鉄道999 さよならメーテル~僕の永遠』が4月20日に東京・明治座で開幕した。松本零士による不朽の名作マンガを原作とした音楽劇で、昨年上演された『銀河鉄道999 ~GALAXY OPERA~』のその後を描く新作。前作に引続き、中川晃教が主人公の星野鉄郎を演じる。【チケット情報はこちら】前作で、機械の体になり永遠の命を手に入れるために999号に乗った鉄郎は、今作では限りある生命の美しさに気付き、機械の体をタダでくれるという星を破壊したいと目的が変わっている。中川はひとまわり成長した鉄郎の少し影を負った表情も細かく演じ、作品の哲学的なメッセージをも織り込んだ演技を見せる。今回初参加となるメーテル役の木下晴香(伊波杏樹とWキャスト)の、落ち着いた口調や美しい佇まいも印象的。またクイーンエメラルダスに扮する凰稀かなめ、キャプテン・ハーロック役の平方元基は原作から抜け出てきたようなカッコ良さ。彼らミュージカル界で活躍する実力派が、もともとのキャラクター性を尊重しつつ、自身の才能を発揮した歌声と演技力で、さらにキャラクターを魅力的に輝かせていることで、見応えある作品になった。さらに松下由樹が演じる“最後の敵”プロメシュームとの決戦シーンなどは迫力の立ち回りで、舞台作品ならではの魅力だ。映画とは違う、生身の人間が演じる面白さもしっかりと伝えた。人として大切なものを問うテーマなども、現代的。40年愛され続けているこの名作の舞台化を今やる意義もひしひしと伝わってきた。初日の前には、キャストと原作の松本零士が登壇する会見も。松本は「ひと言ひと言、キャラクターの名前も何もかも、小学生の頃から一生懸命考えていた“憧れ”なんです。自分の少年の日からの夢、信念を皆さんに実際に演じていただける。苦労して頑張っていただいていることがとても嬉しい」と感慨深げに語る。また中川は「この作品には夢も希望も詰まっています。見どころはたくさんありますが、宿敵であるプロメシュームとの戦い、そしてその娘であるメーテルとの旅の中で鉄郎は自分の役割を果たし、最後に鉄郎とメーテルがファーストキスをします。このキスの向こうにあるものをぜひ皆さんに感じていただきたい。甘酸っぱい気持ちもありますが、ピリっと刺激的なメッセージも含まれているかもしれません。どうぞ劇場に足をお運びください」とアピールした。公演は4月29日(日・祝)まで同劇場にて上演。その後5月10日(金)から12日(日)まで大阪・梅田芸術劇場メインホールでも上演される。チケットは発売中。
2019年04月23日4月20日(土)に開幕する舞台『銀河鉄道999さよならメーテル~僕の永遠』の公開稽古が4月7日、都内稽古場にて行われ、中川晃教らキャスト陣が熱の入った稽古の様子を披露するとともに、意気込みを語った。『銀河鉄道999』チケット情報原作者である松本零士自身が総監修を務め、名作と名高い劇場版アニメをもとにオリジナルストーリー交え舞台版として展開する今作。主人公・星野鉄郎と、最大の敵プロメシュームの対決が軸になるが、プロメシューム役にキャスティングされていた浅野温子が体調不良により降板、松下由樹が新たに出演することも先日、発表になったばかりだ。この日の稽古場で披露されたのは2つのシーン。プロローグでは、クイーン・エメラルダス役の凰稀かなめと、その母親であるプロメシュームの確執という、物語の大きな核が描かれる。凰稀、松下とも抑えた動きの中、言葉以上にその心で思いをぶつけあうような演技で、緊張感あるシーンを創出していた。続けて披露されたのは『999で行こう』と名付けられた楽曲のシーン。このシーンは999号の内部であるようで、鉄郎役の中川の伸びやかな歌声も楽しげで、メーテル役木下晴香、クレア役の美山加恋らも原作キャラクターの存在感をまとっていて期待が高まる。汽車の座席ごとフォーメーションを変えていく魅せ方なども華やかで、昨年の初演より“ミュージカル度”が増した印象だ。公開稽古に続いて行われた囲み取材では、「昨年も上演しましたが、今回はその続編なのでまったくの新作。僕は昭和生まれですが、平成、そして令和という新たな年号を迎えようとしているこのときに『999』をやる意味をすごく感じています。お客さまと一緒に999号に乗って旅が出来る、そんな舞台になっています」と中川がアピール。また急遽の登板となった松下に、松本零士が描き下ろしたイラストが贈られる一幕も。これには松下も素直に「嬉しい!」と喜び、「皆さんの中にイメージされる像があると思うので、名作の中の人物を(リアルな)姿として見せなくてはいけないことにプレッシャーはある。でも一番大事にしたのはエメラルダスとメーテルの母親であるということ。生身の人間が演じるからこその機微をみせられるプロメシュームになれたら」と意気込みを語る。なお、この日の稽古でも松下と対峙した凰稀は「対面するシーンは、ハンパない圧。でも、昔のお母さんの優しさがすごく含まれているのを感じる。複雑な気持ち」と話し、キャプテン・ハーロック役の平方元基も「松下さんが稽古で初めてセリフを発したときに見入っちゃって、自分の出番を忘れそうになるくらいでした」と絶賛していた。公演は4月20日(土)から29日(月・祝)まで東京・明治座で上演。その後5月には大阪でも上演される。チケットは発売中。
2019年04月09日