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俳優の松坂桃李が主演を務める、TBS系日曜劇場『御上先生』(毎週日曜後9:00)が19日にスタートする。今回は、初回放送を目前に主人公・御上孝を演じる松坂にインタビュー。作品や役柄の魅力はもちろん、撮影現場の雰囲気や理想の教育環境について語ってもらった。完全オリジナルストーリーで送る本作は、子供が生きる「学校」、大人がもがく「省庁」という一見別次元にあるこの2つを中心に物語は展開していく。未来を夢見る子供たちが汚い大人たちの権力によって犠牲になっている現実、そんな現実に一人の官僚教師と、令和の高校生たちが共に立ち向かう、教育のあるべき真の姿を描く大逆転教育再生ストーリー。これまでとは一線を画した新たな学園ドラマとなっている。■松坂桃李演じる型破りな“官僚教師”――「生徒によって教師にしてもらっている感覚も」――本作のオファーを受けた際の思いをお聞かせください。飯田和孝プロデューサーからお話をいただいたのが2024年のはじめごろ。文部科学省の官僚が高校に派遣され、官僚教師として令和の18歳と共に日本教育の闇に立ち向かうという企画内容を聞いて、とても興味が湧きました。今の学生たちは自分のころと比べても全く違う環境で過ごしているはず。僕自身にも家族ができたことで、今後の日本教育について考えるようになった時期だったので、すごくすてきなタイミングでお話をいただいたと思っています。日曜劇場『VIVANT』のころからお世話になっている飯田さんの熱量に応えたいと思い、ぜひとお受けしました。――脚本の詩森ろばさんとは、映画「新聞記者」以来の再タッグになりますね。詩森さんが民放の連続ドラマの脚本を初めて手掛けると聞いて、これは面白いものになると確信しました。詩森さんは鋭い切れ味の刀でゆっくり斬り込んでいくような、怖さをはらむ脚本を書かれる方。斬っていくプロセスでさえもハラハラドキドキするので、そこで生まれるエンターテインメント性にとても魅力を感じています。――御上はどのようなキャラクターですか?御上は、ある事件をきっかけに「日本の教育を変えてやろう」と文科省の官僚になったキャラクター。私立隣徳学院に出向を命じられ、渦巻く闇の中心からではなく、別の角度から闇に切り込んでいきます。“文科省にいても変わらない、だったら、現場から教育を変えてやろう”という熱量を持っている人です。エリート官僚なので何でもできてしまうタイプではありますが、決して完璧な人間ではありません。実際に生徒たちとお芝居をする中で、御上は生徒によって教師にしてもらっている感覚も。生徒たちが御上との出会いで変化していくように、御上も生徒と向き合う中で教師として成長していく話でもあるのではないかなと。――そんな生徒たちとのお芝居で意識していることは?御上の思いを生徒にしっかり届けるために、言葉の伝え方や、目の前にいる生徒のことを第一に考えています。教室では御上の言葉を、生徒29人、1人ひとりに同時に届けなければいけません。どういう話し方で、どのくらいの熱量でしゃべったら伝わるのか試行錯誤しながら教壇に立っています。――飯田プロデューサーや宮崎陽平監督からはどんなリクエストがありましたか?「セリフ量が多いので、話すスピードは少し速めで」というリクエストがありました(笑)。これって実は、限られた放送時間の中でメッセージを伝えるために計算しなくてはいけない重要なこと。早口ならいいというわけでもなく、視聴者の皆さんに届くようにしゃべらないといけないので、メリハリやスピード感に気をつけるようにしています。――役作りにあたって準備したことは?御上先生のモデルとなった工藤勇一先生(教育アドバイザー)の授業を受けさせていただきました。工藤先生の授業は本当に面白く、熱量と志にあふれていて、これは御上先生のモデルになるわけだなと。お芝居では、工藤先生の授業風景や話している姿も参考にさせていただいています。――工藤先生の授業で印象的だった内容は?特に印象的だったのは、「自主性」と「主体性」の違いについて。工藤先生曰く、日本の教育では「宿題をやりなさい」「◯◯を勉強しなさい」などと言われたことを自発的にやる自主性に重きを置いている一方で、これからの社会で求められるものは、自分の意志で、責任を持って行動する主体性なんだそう。劇中の御上の授業でも、生徒たちが社会に出たときに「御上先生が言っていたな」と思い出してもらえるような、社会で生きていくうえで大切なことを教えています。■「生徒役も全員プロ」――松坂桃李が感じた現場の一体感と生徒たちへの信頼――大人キャストには豪華なメンバーが集まっていますが、撮影現場での様子は?吉岡里帆さん演じる3年2組の副担任・是枝文香は、生徒の目線で寄り添い真摯に向き合う、御上とは対極にいるキャラクター。吉岡さんも役柄同様に生徒1人ひとりに自らフランクに話しかけていて、みんなをリラックスさせてくれています。教室のシーンは緊張の連続になることもあるのですが、吉岡さんのおかげでいい意味で空気がほぐれ、緊張と緩和のバランスが取れています。――撮影現場の雰囲気はどなたが作られていますか?隣徳学院、古代真秀理事長役の北村一輝さんのおかげで、撮影現場の士気が上がっています。お芝居に対する熱量や向き合い方に驚かされますし、休憩中にも飯田さんと熱心に話している姿を見ることもしばしば。若手の俳優たちが言いにくいことを率先してズバッと言ってくださることもあって、その瞬間はいい意味で緊張感が高まります。北村さんが言うことは、芝居をする側からするとうなずけることばかり。監督が撮りたい映像と多少のずれが生じることもあるのですが、監督陣もその都度熱意を真っすぐに受け止めて試行錯誤してくださっています。――生徒たちが集まる教室はどんな雰囲気ですか?学生らしく賑やかなときもありますが、生徒の皆さんも全員プロなので、セットに入るとちゃんと逆算してお芝居をしています。だからこそ、僕も彼らをとても信頼しています。皆さん勉強熱心で、自分の撮影がない日にも「時間があるので見学に来ました!」という方もいて。そんな皆さんに僕も全力の芝居を届けたい。教室シーンの撮影のたびに背筋が伸びる思いです。――松坂さんから生徒たちに声を掛けることはありますか?なるべく話しかけるようにしているのですが、僕は吉岡さんみたいにコミュニケーション能力が高くないのでポツポツとしゃべっています(笑)。その代わりと言ってはなんですが、僕史上一番差し入れをしている撮影現場になっているはず。コミュニケーション能力が高くない分、差し入れで頑張ろうと思って。皆さん美味しいと言って食べてくださるので、差し入れしている甲斐がありますね。――生徒役の皆さんからアドバイスを求められることはありますか?お芝居のことについて質問してくれた方には自分なりに答えていますが、いいアドバイスをできているのかどうか…。むしろ皆さんから刺激をもらっていることが多いので、先生と生徒というより、プロの役者同士として作品を一緒に作っている感覚です。――学園ドラマの座長として撮影現場で心掛けていることは?ドラマでは、いろいろな角度の映像を撮るため、何度も同じ芝居を繰り返します。なので、生徒たちを飽きさせないように、芝居の鮮度を保つことも大切。先生の話を聞く生徒の顔は、やはりいい表情を撮りたいものです。だからこそ、どのテイクでもいい感情を乗せて、いい状態で受け取ってもらえるように努めています。――リアクションだけのお芝居では集中力をキープするのも大変だとか。そうですね。セリフがない撮影のときは特に。教壇から見ると、今日は気が抜けているなとか、この子は今日調子悪そうだなとか、この子はスイッチ入っているなとかがよくわかるんです。時には、今日はこの子寝ているなってことも(笑)。生徒たちはみんな協力的なので、そういう子がいたら起こしてあげて助け合っています。そういう様子も見ていてとても微笑ましいです。――印象に残っている撮影でのエピソードを教えてください。撮影スケジュールの兼ね合いで、時折、生徒数名が一緒に泊まって次の日の撮影に来ることがあります。そうすると不思議なことに、昨日より仲が良いじゃん!みたいなことが起こるんです。よく話すようになったなとか、下の名前で呼び合うようになったな、などの変化が見えて面白い。まるで合宿を経た後のような結束力を感じますね(笑)。■授業スタイルの変化に驚き――一児の父になって考えるようになった日本教育の未来――ご自身の学生時代と比べて、教育環境はどのように変化していると感じていますか?本作の撮影においても、生徒たちがノートではなくタブレットで勉強をしていることに進化を感じました。僕は授業といえば紙とペンだろうと思っていたのですが、誰1人として紙のノートを持っていないことにびっくり(笑)。授業ではプロジェクターを駆使していて、僕の学生時代のスタイルとは大きく異なっています。――松坂さんが思う理想の教育環境は?僕としては1人ひとりの個性を大事に伸ばす、主体性を大切にする学習環境が今より増えたらいいなと願っています。そして何より大切だと思うのは、子どもたちの選択肢をどれだけ増やしてあげられるか。子どもたちは教育を受ける過程でたくさんの経験をして、さまざまな人と出会って、多くの学びを得るはず。いざ自分が何をしたいのかを考えるときに、子どもが選べる選択肢を大人たちが増やしてあげられるのが理想だと考えています。――お子さんが生まれてから、教育について考える機会も増えましたか?増えましたね。独身時代は数年後くらいのことをぼんやり考えていましたが、子どもが生まれてからは15年以上先のことも考えるようになりました。すてきな社会になってほしいと願いながらも、そうならなかった場合のことも考えないといけない。本作がより良い社会を育むための刺激となって、それが連鎖していってくれたら、作品に携わる僕らとしてはうれしい限りです。――最後に視聴者の皆さんにメッセージをお願いいたします。シンプルなメッセージにはなりますが、「とにかく面白いから見てほしい!」という言葉に尽きます! 社会に一石を投じるような側面もありますが、エンターテインメント作品としてどんどん続きが気になる展開になっています。日曜の夜のひとときを絶対に飽きさせない。そして絶対に損をさせない時間にする自信があるので、ぜひご期待ください!
2025年01月19日俳優の松坂桃李が主演を務める、TBS系日曜劇場『御上先生』(毎週日曜後9:00)が19日にスタートする。今回は、主演の松坂桃李を囲むキャスト39人を一挙に紹介する。松坂桃李が演じる御上孝は、東大卒のエリート文科省官僚。とある出来事をきっかけに日本の教育を変えるべく官僚を目指した。新たに設けられた官僚派遣制度によって隣徳学院への出向が命じられ、官僚教師に。吉岡里帆が演じる是枝文香は、隣徳学院3年2組の副担任。熱心で生徒からの信頼も厚い国語教師だが、文科省から御上がやってきたことで大きな影響を受けることになる。迫田孝也が演じる溝端完は、隣徳学院3年の学年主任。国家公務員試験に落ちた経歴を持っており、エリート官僚の御上が赴任してくることを面白く思っていない。臼田あさ美が演じる一色真由美は、保健室で生徒や時には是枝など教師たちの心のケアを行う養護教諭。櫻井海音が演じる津吹隼人は、文科省の官僚で、御上の後輩。国を変えるため官僚を志した。林泰文が演じる中岡壮馬は、神出鬼没な謎の男。及川光博が演じる塚田幸村は、文科省総合教育政策局局長。御上の上司で、隣徳学院への赴任を後押しした。常盤貴子が演じる冴島悠子は、元隣徳学院の教師。ある出来事がきっかけで学院を去り、現在はコンビニでパートとして働いている。北村一輝が演じる古代真秀は、理事長。隣徳学院を新設し、一代で東大入学者数が県内ナンバーワン進学校まで創り上げた。生徒たちとも気さくに接する一面を持ち、世間からも理想的な学校経営者として知られている。大塚萌香が演じる綾瀬智花は、無口で大人っぽい性格だが、仲が良い人には心を開く。面倒見がいい一面も。【部活】元ダンス部、【好きなモノ・コト】K-POP、【クラスメモ】優等生・晴山(矢吹奈子)を妹のように愛でている。森愁斗が演じる安西淳平は、活発で前向きな性格。中学までは優秀で、高校で成績はあまり振るわなくなったものの自分らしく大らかに過ごしている。【部活】元サッカー部、【好きなモノ・コト】漫画、海外サッカー観戦、【クラスメモ】笑顔が多く、話題の中心にいる香川(今井柊斗)と仲良し。鈴川紗由が演じる市原穂波は、ふわふわ系の個性的な性格で、誰とでも仲が良いタイプ。文系クラスながら理数系が得意で、次元(窪塚愛流)や伊原(渡辺色)と話すことが多い。【部活】アニメ研究会、【好きなモノ・コト】声優オタク、【クラスメモ】金森(芹澤雛梨)、遠田(花岡すみれ)、榎本(西本まりん)と仲良し。渡辺色が演じる伊原宙は、気弱で自己主張しない性格。クラス内では少し浮いていて、次元(窪塚愛流)に振り回されている。【部活】元天文学部、【好きなモノ・コト】イラストを描くこと、【クラスメモ】理系科目とプログラミングが得意。西本まりんが演じる榎本咲良は、優しくて繊細な性格。読書好きで、教室ではいつも本を読んでいる。教師の是枝文香(吉岡里帆)のことを慕っている。【部活】元文芸部、【好きなモノ・コト】アニメオタク、【クラスメモ】みんなとまんべんなく仲良し。特に仲が良いのは市原(鈴川紗由)、遠田(花岡すみれ)、金森(芹澤雛梨)。唐木俊輔が演じる遠藤雄大は、正義感が強く、自分に自信があるタイプ。1人でいることも好きで、少し変わっているところも。【部活】元水泳部、【好きなモノ・コト】筋トレ、サウナ、【クラスメモ】自分の筋肉を触りがち。安斉星来が演じる小栗天音は、小さいころからヴァイオリンを習っていて、東京藝術大学への進学を目指している。自分を強く持っていて、周りに流されないタイプ。【部活】帰宅部、【好きなモノ・コト】ヴァイオリン演奏、音楽鑑賞、【クラスメモ】櫻井(永瀬莉子)と仲良しクラスの出来事にはあまり立ち入らないのだが…。花岡すみれが演じる遠田祥子は、法学部志望。理路整然としていて、年齢のわりに大人っぽい雰囲気をまとっている。【部活】帰宅部、【好きなモノ・コト】アニメオタク、勉強、【クラスメモ】いつものメンバー以外と絡むのが苦手。今井柊斗が演じる香川大樹は、お調子者の元バスケ部のキャプテン。成績もそれなりに優秀。いろいろな人と話すのが好きで、クラスでも目立つタイプ。【部活】元バスケ部、【好きなモノ・コト】バスケ、【クラスメモ】波多野(真弓孟之)、安西(森愁斗)、遠藤(唐木俊輔)と仲が良い。芹澤雛梨が演じる金森絵麻は、好奇心旺盛で芯が強い性格。発言力があり、自分の意見はしっかり言う。【部活】元軽音部、【好きなモノ・コト】J-POP、アニメ鑑賞、【クラスメモ】将来は個性派俳優になりたいと思っている市原(鈴川紗由)、遠田(花岡すみれ)、榎本(西本まりん)と仲良し。藤本一輝が演じる川島圭祐は、冷静沈着で人のことをよく見ている。口数は少ないがツッコミがうまい。【部活】元バレー部、【好きなモノ・コト】ゲーム、【クラスメモ】徳守(八村倫太郎)とゲーム仲間。奥平大兼が演じる神崎拓斗は、報道部の部長で、ジャーナリスト志望。新聞記者の父親に対しては尊敬と反発の入り混じった複雑な感情を抱いている。正義感があり成績優秀だが、喜怒哀楽を表に出さないタイプ。クラスの空気を支配してしまうようなカリスマ性がある。【部活】報道部、【好きなモノ・コト】取材、カメラ、報道雑誌を読むこと、【クラスメモ】授業態度はマイペース、富永(蒔田彩珠)とは幼なじみ。影山優佳が演じる倉吉由芽は、アメリカで生まれ育ったバイリンガル帰国子女。高校入学時に帰国し、初めて日本の学校に通うことに。明るく自分の意見を持っている。【部活】元テニス部、【好きなモノ・コト】家族との時間、【クラスメモ】クラスでは少し孤立気味。永瀬莉子が演じる櫻井未知留は、好き嫌いがはっきりしていて気が強い性格。ストイックに勉強に打ち込む。2年時まで担任だった是枝文香(吉岡里帆)のことを慕っている。【部活】元吹奏楽部、【好きなモノ・コト】買い物、芸術鑑賞、【クラスメモ】小栗(安斉星来)と仲良し、法学部志望で親からのプレッシャーを感じている。吉柳咲良が演じる椎葉春乃は、責任感が強く人にも自分にも厳しい。もともとは明るく気の強い性格だったが、わけあってふさぎ込みがちに。春頃から体調を崩しがちで、心配してくれるクラスメイトに対しても強がっている。【部活】帰宅部、【好きなモノ・コト】邦楽ロック、【クラスメモ】千木良(高石あかり)と仲良し。上坂樹里が演じる東雲温は、考え込みがちな真面目な性格で、猪突猛進な一面も。両親が離婚し、現在は母親と暮らしている。【部活】元吹奏楽部、【好きなモノ・コト】読書、【クラスメモ】習い事が多い。青山凌大が演じる高梨晋太郎は、前向きな性格で、何事もポジティブに考えるクラスのムードメーカー。成績は普通で、塾にも通っている。【部活】帰宅部(塾通い)、【好きなモノ・コト】可愛いもの、【クラスメモ】自分なりの目標を持っている。高石あかりが演じる千木良遥は、真面目で育ちが良く控えめな性格。成績も優秀で優しく友達思い。多数派に同調しがちな一面も。【部活】元華道部、【好きなモノ・コト】生花、和菓子、【クラスメモ】椎葉(吉柳咲良)と仲が良い。窪塚愛流が演じる次元賢太は、明るく雄弁な愛されキャラ。社交的で人懐っこい性格で、自分に対して心を閉ざしている人物にもぐいぐい近づく。パソコンの前に座ると変人気質が途端に開花する。【部活】元数学部、【好きなモノ・コト】プログラミング、金魚、【クラスメモ】伊原(渡辺色)と仲良し。神崎(奥平大兼)に話しかけに行くが、無視されることが多い。野内まるが演じる戸隠栞は、成績優秀で、時事問題に明るい。控えめな性格で人から頼られるのがうれしい。【部活】元生徒会・書記、【好きなモノ・コト】YouTube視聴、【クラスメモ】高校2年の夏から村岡(山田健人)と交際中。八村倫太郎が演じる徳守陣は、素直で好奇心旺盛な性格。慶應義塾大学への進学を目指している。クラスのマスコット的存在。【部活】元剣道部、【好きなモノ・コト】ゲーム、【クラスメモ】宮澤(豊田裕大)とよく話している。蒔田彩珠が演じる富永蒼は、明るく自由で、細かいことは気にしないサバサバした性格。神崎(奥平大兼)とは幼馴染で、危なっかしい神崎をどこか心配している。【部活】帰宅部、【好きなモノ・コト】甘いもの、【クラスメモ】誰とでもフラットに接する、悩んでいる生徒は放っておけないタイプ。白倉碧空が演じる名倉知佳は、明るく親しみやすい性格で、困っている人を放っておけない。兄弟の面倒を見つつ勉強も頑張る努力家。【部活】元バスケ部・マネージャー、【好きなモノ・コト】漫画、イラストを描くこと、【クラスメモ】元バスケ部の香川(今井柊斗)、波多野(真弓孟之)と仲良し。真弓孟之が演じる波多野侑は、お調子者の盛り上げ役だが、気が利くタイプで成績も優秀。噂話が好きで、学校内の情報をキャッチするのが早い。【部活】元バスケ部、【好きなモノ・コト】お笑い、流行に敏感、【クラスメモ】安西(森愁斗)、香川(今井柊斗)、遠藤(唐木俊輔)と仲良し。面白いことを言おうと必死になる一面がある。矢吹奈子が演じる晴山奈緒は、クラス一の陽気な人気者。活発で行動力があり女子力高め。横浜国立大学志望だが、成績が下がってきて焦っている。【部活】元ダンス部、【好きなモノ・コト】SNS、K-POP、【クラスメモ】綾瀬(大塚萌香)と仲良し。山下幸輝が演じる冬木竜一郎は、皮肉屋で理屈っぽい性格で、つい正論を言ってしまう。クラスでは目立たないが、発言力がある。【部活】元数学部、【好きなモノ・コト】RPG系ゲーム、【クラスメモ】金融関係の職に就きたいと思っている。豊田裕大が演じる宮澤涼は、要領の悪いことが嫌い。正義感があり、自分の思ったことをハッキリと言うタイプ。【部活】元軽音部、【好きなモノ・コト】邦楽ロック、【クラスメモ】慶應義塾大学志望。山田健人が演じる村岡渉は、元生徒会長でリーダーシップの持ち主。勉強がすべでてはなく、人生でプラスになることに前向きに取り組む。クラスのバランサー。【部活】元生徒会会長、【好きなモノ・コト】おしゃべり、【クラスメモ】高校2年の夏から戸隠(野内まる)と交際中。夏生大湖が演じる和久井翔は、全国模試一位の開校以来の秀才。クールで群れない性格。クラスメイトからは勉強面で頼られている。【部活】帰宅部、【好きなモノ・コト】哲学書、クイズ、アイドル、【クラスメモ】賢すぎる。隣のクラスに幼なじみの彼女がいる。岡田将生が演じる槙野恭介は、文科省の官僚。御上とは狭き門と言われる官僚の同期として共にしのぎを削ってきた。
2025年01月19日松坂桃李主演新ドラマ「御上先生」に、岡田将生が出演することが分かった。本作は、学校と省庁を中心に物語は展開していく。未来を夢見る子どもたちが、汚い大人たちの権力によって犠牲になっている…そんな現実に一人の官僚教師と、令和の高校生たちが共に立ち向かう、教育のあるべき真の姿を描く大逆転教育再生ストーリー。岡田が演じるのは、東大卒のエリート文科省官僚の御上孝(松坂)の文科省の同期・槙野恭介。狭き門と言われる官僚の同期として、鎬を削ってきた2人。御上は学校、槙野は文科省と、道を分けた2人の間に、どんな物語があるのか注目だ。第1話あらすじ文科省官僚の御上孝(松坂桃李)は私立隣徳学院3年2組の教壇に立っている。29人の生徒を前に、御上の授業が始まる。その場にいる29人の生徒は、それぞれの想いをもって、向き合っていくのだが、御上が投げかけるが、波紋となり、生徒たちをつき動かすことになる――。「御上先生」は1月19日より毎週日曜日21時~TBSにて放送。(シネマカフェ編集部)
2025年01月17日俳優の松坂桃李が主演を務める、TBS系日曜劇場『御上先生』(1月19日スタート毎週日曜後9:00)で、松坂演じる御上の文科省同期の槙野恭介(まきの・きょうすけ)役に俳優・岡田将生の出演が決定した。完全オリジナルストーリーで送る本作は、子供が生きる「学校」、大人がもがく「省庁」という一見別次元にあるこの2つを中心に物語は展開していく。未来を夢見る子供たちが汚い大人たちの権力によって犠牲になっている現実、そんな現実に一人の官僚教師と、令和の高校生たちが共に立ち向かう、教育のあるべき真の姿を描く大逆転教育再生ストーリー。これまでとは一線を画した新たな学園ドラマとなっている。岡田演じるのは、文科省同期の槙野恭介。狭き門と言われる官僚の同期として、二人は鎬を削ってきた。御上は学校、槙野は文科省、道を分けた二人の間には一体どんな物語が存在しているのか。きょう17日より、槙野の映像も入った予告編も公開される。プロデューサー・飯田和孝氏は「入社して20年、同期の存在というのはとても大きいと感じます。特にドラマ部の同期とは、それぞれの目標を持ち、それに向かって切磋琢磨し、時に議論し、たまに喧嘩し、時々協力し、大いに支え合い、共有した時間の長さ以上の心のつながりが、不思議とあるものです」。「御上と槙野、この二人の同期にも言葉では言い尽くせないほどのストーリーがあるに違いありません。松坂桃李さんと岡田将生さんが作る御上と槙野の空間は、不思議と得体の知れない何かが生まれています。それは果たしてなんなのか? 調和するのか、弾き合うのか、信頼、敬意、敵意、嫉妬、様々な感情が渦巻く二人の関係性が物語にどう絡んでくるのか、是非ご注目いただければうれしいです」とコメントを寄せている。
2025年01月17日俳優の松坂桃李が主演を務める、TBS系日曜劇場『御上先生』(毎週日曜後9:00)が19日にスタートする。今回は、松坂桃李が演じる御上孝を紹介する。完全オリジナルストーリーで送る本作は、子供が生きる「学校」、大人がもがく「省庁」という一見別次元にあるこの2つを中心に物語は展開していく。未来を夢見る子供たちが汚い大人たちの権力によって犠牲になっている現実、そんな現実に一人の官僚教師と、令和の高校生たちが共に立ち向かう、教育のあるべき真の姿を描く大逆転教育再生ストーリー。これまでとは一線を画した新たな学園ドラマとなっている。松坂桃李が演じる御上孝は、東大卒のエリート文科省官僚。とある出来事をきっかけに日本の教育を変えるべく官僚を目指した。新たに設けられた官僚派遣制度によって隣徳学院への出向が命じられ、官僚教師に。
2025年01月13日フジテレビ系『ワイドナショー』(毎週日曜前10:00)が12日に放送された。中居正広をめぐる騒動を扱い、椿原慶子アナは「今回の件について、フジテレビは昨年来、事実確認を含め、対応を継続しています。また、出演者との関係性のあり方については、改めて誠実に対応して参ります」とのコメントを読み上げた。中居については昨年末に一部週刊誌が、女性とのトラブルがあり高額な示談金で解決していたことを報道。中居は、9日夜に公式サイトで声明を発表し、トラブルがあったことは事実として「今回のトラブルはすべて私の至らなさによるものであります」と謝罪。その上で「双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実です」とつづり「示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」と記していた。一連の騒動について、番組に出演した田村淳は「僕も何度も中居くんと共演してるし、このニュースには驚いている。すごく憶測で話していたことが、あたかも真実かのようになって、また憶測が生まれる。誰かが説明しない限りは、ずっと憶測でみんなが話すという悪い連鎖が生まれるなと見ていて思った」とコメント。神田愛花は「この話って年末に週刊誌に出たので、結構時間が経って、いろんなことを考えたんですけども今思うのは、当事者同士が示談で解決したことを、私たちがこのぐらい、いろいろ言うことによって、被害にあったとされる女性が、掘り起こされないのか、というのがちょっと心配です。いっぱいネットニュース出て来ますよね、それが目に入ったりすると思うんですよ。その状況を、その女性を苦しめていないのか」とトラブル相手となった女性を気遣っていた。
2025年01月12日サッカー元日本代表・大津祐樹(34)の妻でテレビ朝日アナウンサーの久冨慶子が7日、同局が運営するアナウンサー公式インスタグラムに登場。長男(3)との2ショットが公開された。「愛のある優しい人になりたいなと思っています。時間に余裕がないとすぐ息子に怒ってしまうので、まずはそこから!忍耐力鍛えます!!」と抱負をつづり、写真をアップ。親子でお出かけ中の1枚のようで、息子と階段に座りながら自撮りをする親子ショットとなっている。この投稿にファンからは「大丈夫 お子さんは意外に理解してますよ」「かわいい」「お子さんに怒ってしまうのは愛があって優しいからですよ」など、さまざまな声が寄せられた。
2025年01月08日俳優の松坂桃李が19日、Ⅹを更新した。【画像】松坂桃李、久々の連ドラ主演に「毎週楽しみにしていただけるように」と意気込む「「フロントライン」解禁しました。 あの出来事から5年近く経ちました。テレビで、SNS上で、様々な情報が飛び交い、当時の得体の知れない不安や恐怖があったのを覚えています。是非劇場で観て頂きたいです。」と綴った。本作で松坂は厚生労働省から派遣された役人役を演じ、小栗旬・池松壮亮・窪塚洋介とともにメインキャストの4人が本日解禁となった。「フロントライン」解禁しました。あの出来事から5年近く経ちました。テレビで、SNS上で、様々な情報が飛び交い、当時の得体の知れない不安や恐怖があったのを覚えています。 是非劇場で観て頂きたいです。 — 松坂桃李 (@MToriofficial) December 19, 2024 この投稿にファンからは「錚々たる皆様との共演、今からとても楽しみにしております」「解禁お知らせありがとうございます。もう5年になるんですね」といったコメントが寄せられている。
2024年12月20日俳優・松坂桃李が長年温めてきた原案をもとに、松居大悟、沖田修一、齊藤工を監督を迎え、主演・松坂桃李で想像力豊かに大胆に映像化。その作品を特集する番組「月刊 松坂桃李」の初回放送・配信を終え、クランクアップ時の写真が公開された。また、各作品の裏側に迫るネタバレ動画が計3本が番組公式SNSにて公開。同映像は松居監督「横★須★賀 探偵事務所」、沖田監督「ダンディ・ボーイ。」、齊藤監督「何もきこえない。」それぞれの作品、「月刊 松坂桃李」の番組内で放送した内容の舞台裏を知ることができ、より深く楽しめる動画となっている原案・主演を務めた松坂は、「最初の打ち合わせからこの番組がどこに向かっていくのか、何が正解なのか、わからないまま全てが手探りでした。撮影が始まってからも、どこまでが素でどこまでがフィクションなのか自分でもわからなくなる瞬間がたくさんありました。そんな感じがそのまま表れている番組になったかと思います」とふり返っている。「ダンディ・ボーイ。」「月刊 松坂桃李」はWOWOWオンデマンドにて配信中(全3回)。(シネマカフェ編集部)
2024年12月15日松坂桃李が日曜劇場初主演、文科省の“官僚”出身の“教師”を演じる「御上先生」が2025年1月期より放送される。主演を務める松坂桃李は、2009年のデビュー以降、数々の映画やドラマに出演を重ね、2018年公開の映画『孤狼の血』で第42回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞、2019年公開の映画『新聞記者』で第43回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞など数々の受賞歴を持つ。近年ではNetflixシリーズ「離婚しようよ」での浮気夫役、日曜劇場「VIVANT」で別班の一員を演じたことも記憶に新しい。好青年からクズ男、コミカルな役から狂気的な役まで作品によって全く異なる顔を見せ、その幅広い演技力が話題にあがる日本を代表する俳優の1人だ。そんな松坂が本作で満を持して初の日曜劇場主演を務める。文科省のエリート官僚が高3の担任教師に!日本教育に蔓延る腐った権力に立ち向かう演じるのは東大卒のエリート文科省官僚の御上孝(みかみ・たかし)。とある出来事を機に「日本の教育を変えてやろう」と文科省官僚になったが、現実はほど遠いものだと気づく。「考える」力を身につけるための教育改革も名ばかりで、日本の中枢は改革どころか、自分たちの保身ばかりを考えている。さらには子どもたちが未来を夢見る教育現場までも、大人の権力争いの道具に成り下がっていることに気づいていく。そんな中、新たに設けられた官僚派遣制度によって御上に私立高校への出向が命じられる。実質、エリート官僚にくだされた左遷人事…。しかし御上は、制度を作っている側にいても変えられない、ならば現場から声をあげ、制度の内部からぶっ壊せばいいと自ら教壇に立ち、令和の時代を生きる18歳の高校生を導きながら、権力に立ち向かっていく。過去の出演作で官僚、教師とそれぞれを演じた経験を持つ松坂。今作では、制度を作る側である官僚と、制度に苦しめられる側である教師の両方を兼ねる“官僚教師”という役柄をどのように演じるのか、注目だ。権力争い、国の思惑を入れ込んだオリジナルストーリーの学園ドラマ完全オリジナルストーリーである今作の脚本を担当するのは、第28回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞するなど演劇界に主軸を置く詩森ろば。詩森は松坂が主演した映画『新聞記者』で、第43回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞するなど近年映像作品にも挑戦し、今作で初めてゴールデン帯連続ドラマの脚本を担当する。また、「アンチヒーロー」「VIVANT」「マイファミリー」、さらに「ドラゴン桜」など、近年話題となった日曜劇場作品を担当してきた飯田和孝がプロデューサーを務める。今作では子どもが生きる「学校」、大人がもがく「省庁」という一見、別次元にあるこの2つを中心に物語は展開。未来を夢見る子どもたちが大人たちの権力によって犠牲になっている現実、そんな現実に1人の官僚教師と、令和の高校生たちが共に立ち向かう、教育のあるべき真の姿を描く大逆転教育再生ストーリー。これまでとは一線を画した新たな学園ドラマとなる。主演・松坂桃李コメント今、時代の流れと共に学校だったり、教育の抱えている問題は大きく変化していっていると思います。「御上先生」は、学校で起きるひとつひとつの問題が社会全体の問題に繋がっているということを強く打ち出しているドラマです。起きたことにちゃんと向き合い、切り取り、伝えていこうとする、そんな挑戦する姿勢に僕は強く惹かれました。誰か一人が解決していくのではなく、みんなで向き合い、考えていく。日曜日の夜にこのドラマを観て、翌日から学校や職場で考えたり、話し合う機会があちこちで生まれたら、幸いです。脚本の詩森ろばさんとは『新聞記者』以来です。あの作品によって、僕自身大きな刺激を受けました。詩森さんの書く脚本の展開は非常に攻めていて、読んでいて引き込まれます。今度は連続ドラマというフィールドで何かしらの変化をもたらす作品になればと願っています。日曜劇場「御上先生」は2025年1月、毎週日曜21時~TBS系にて放送開始。(シネマカフェ編集部)
2024年12月08日俳優の松坂桃李が3日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】松坂桃李が自身の脳内を具現化自販機のスロットで「当たり」を引いたことを報告。「#当たり」「#初かもしれない」とシンプルなタグをつけ投稿している。普段見られない庶民的な一面に大興奮のファンもいたようだ。 この投稿をInstagramで見る 松坂 桃李/TORI MATSUZAKA(@tori.matsuzaka.official)がシェアした投稿 ファンからは「松坂桃李も自販機使うんだ…!」「当たりを報告するなんて可愛すぎる」「私も当たりたい!おめでとうございます!」といった声が溢れた。さらに、「スロットの結果を投稿する俳優、最高すぎる」「こんな日常的な幸せがシェアされるの、ほっこりする」と感動するファンも続出した。松坂桃李が引いた小さな「当たり」に、ファンたちは大盛り上がり。彼の飾らない素朴な投稿が、多くの人の心を和ませた一日となった。
2024年12月04日フジテレビアナウンサーの椿原慶子が、23日インスタグラムを更新した。【画像】椿原慶子アナ、日本人初のBBCキャスター・大井真理子と感動の再会今夜9時放送の「ものまね王座決定戦」を告知。レベルの高いものまねパフォーマンスに注目が集まる中、「子供から大人まで楽しめる曲がたくさん」と視聴を呼びかけた。 この投稿をInstagramで見る 椿原慶子(フジテレビアナウンサー)(@keiko_tsubakihara)がシェアした投稿 投稿には「慶子お姉さんお美しい」と絶賛のコメントが寄せられ、放送を楽しみにする声も続々。「プレミア12も気になるけど…」というユーモア混じりのコメントも見られ、注目度の高さが伺える。フジテレビの人気番組が家族で楽しむ週末の一夜を盛り上げそうだ。
2024年11月23日フジテレビアナウンサーの椿原慶子が、21日インスタグラムを更新した。【画像】元フジテレビアナウンサー三田友梨佳が新番組を発表!特別なひとときを振り返った。先日、以前インタビューを行った日本人初のBBCキャスター・大井真理子さんに直接会う機会を得たとのこと。投稿には3人での記念写真が添えられ、「育児とキャスター業を両立される大井さんからたくさんの勇気と刺激をいただきました」と感激の思いを綴った。 この投稿をInstagramで見る 椿原慶子(フジテレビアナウンサー)(@keiko_tsubakihara)がシェアした投稿 椿原は、プライムオンラインのリモートインタビューを経て、今回初めて直接の対話を実現。「エネルギーに満ち溢れる姿に感化された」とし、母校つながりのご縁に感謝の気持ちを伝えた。
2024年11月21日テレビ朝日アナウンサーの久冨慶子が16日、自身のインスタグラムを更新。【画像】久冨慶子が夫・大津祐樹の誕生日に仲良し家族ショットを公開!「夏の思い出️顔が濡れるのは苦手だけど海が大好きな息子水上アスレチックで私が豪快に海に落ちたら助けてくれようとして成長と愛を感じました」と綴り、息子さんとのツーショットなど数点の画像をアップした。普段テレビではあまり見られない、久冨の母の顔にファンもほっこりしたようだ。 この投稿をInstagramで見る 久冨慶子(@keiko0hisatomi)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねの他、「頼もしい子ゆうき君ママが心配だったのね優しい」といったコメントが寄せられている。
2024年11月16日元プロ野球選手の松坂大輔が5日、自身のXを更新した。【画像】松田宣浩ソフトバンク和田毅の引退にコメント「毅、現役生活引退、おめでとう」と綴り、投稿。電撃引退表明をした和田毅に労いの言葉を送った。続けて、「同世代最後の砦として戦ってくれてありがとう!毅との投げ合い楽しかったよ」と綴り、松坂世代最後のNPB選手に感謝した。最後には「引退会見をした今日からまた新しい生活のスタートだね」と、次なるステージでの活躍を期待した。毅、現役生活引退、おめでとう✨22年間たくさん投げてきたね。お疲れ様でした!同世代最後の砦として戦ってくれてありがとう!毅との投げ合い楽しかったよ⚾️ご家族の皆様もお疲れ様でした引退会見をした今日からまた新しい生活のスタートだね✨しばらくは家族で休んで下さい! #和田毅 #感謝 — 松坂 大輔 Daisuke Matsuzaka 18 (@matsu_dice) November 5, 2024 この投稿にファンからは「松坂さんと和田さんで野球界を盛り上げて下さい!」「松坂世代万歳」とコメントが届いた。
2024年11月05日本日10月17日(木)は、俳優・松坂桃李の36歳の誕生日。1988年生まれの松坂は、「侍戦隊シンケンジャー」で俳優デビューし、以降、連続テレビ小説「わろてんか」ではヒロインの夫・北村藤吉、「ゆとりですがなにか」シリーズでは“ゆとり3人組”のひとり・山路一豊を、『真田十勇士』では霧隠才蔵を演じ、『パディントン』シリーズでは紳士なクマ・パディントンの吹き替えに挑戦。また、R指定映画『娼年』、『孤狼の血』シリーズへの出演は大きな話題に。近年では、藤井道人監督の『新聞記者』で「第43回日本アカデミー賞」最優秀主演男優賞を受賞。“別班”黒須駿を演じた、豪華キャストが揃う「VIVANT」は、社会現象を巻き起こした。今回、誕生日を記念して、2024年公開・放送の出演作品をまとめてご紹介。『スオミの話をしよう』(公開中)行方不明となった大富豪の妻・スオミ(長澤まさみ)をめぐり、彼女を愛した5人の男たちが集合。しかし、彼らが語るスオミは、見た目も、性格も、まるで別人のようだった――。三谷幸喜脚本・監督のミステリー・コメディ。本作で松坂は、スオミの失踪を知り豪邸に集まった、彼女を愛した5人のうちのひとり、見栄っ張りのYouTuber・十勝左衛門を演じている。今作が松坂にとって、三谷作品初出演作となった。「月刊 松坂桃李」(10月20日~)松坂が長年温めてきた原案を基に、松居大悟、沖田修一、齊藤工の3人の監督を迎え、松坂主演で映像化した3作品を特集。本編映像に加え、メイキングやインタビューなども盛り込まれ、各作品の裏側まで紹介していく。<「月刊 松坂桃李」WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドにて放送・配信(全3回)>・10月20日(日)21時~10月号 松居大悟監督「横★須★賀 探偵事務所」特集<あらすじ>横須賀にある探偵事務所。便利屋のような仕事が多く、探偵・龍哉(松坂桃李)は愚痴っている。しかしアルバイト助手の女子高校生・さやは、この事務所にはその程度の仕事がいいところと感じている。そんな中、甲本という客が訪れ、ある男を捜してほしいと言う。10月号では、撮影現場でのメイキング、インタビューなど貴重な映像満載、最後に松居大悟監督スペシャルエディションの特別映像が登場する。・11月17日(日)21時~11月号 沖田修一監督「ダンディ・ボーイ。」特集<あらすじ>大学生の吉男(松坂桃李)は、彼女・ちはると楽しい大学生活を送っていた。一念発起して漫画家を目指すことを決め、漫画を描き続ける日々。そんな中、組長の娘である少女と出会う。抗争に巻き込まれた彼女を救うため、吉男は自分が描くヒーロー漫画の主人公のように戦い始める。11月号では、ほっこりした撮影現場風景をたっぷり紹介し、さらに沖田修一バージョンのダンディ・ボーイがさっそうと現われる。・12月15日(日)21時~12月号 齊藤工監督「何もきこえない。」特集<あらすじ>核エネルギーの事故により、人類が激減した2065年。AIのHo-1(松坂桃李)は人間の女性サツキのもとで暮らしていた。AIに人間が支配されると考え破壊活動を行なうアキラは、サツキをターゲットに定める。無残な姿になった彼女を見て、感情が無かったはずのHo-1はアキラを追い詰める。12月号では、齊藤工監督の撮影現場での演出ぶりを紹介し、その独特な映像マジックをご堪能いただく。Audible「誰かが私を殺した」(配信中)夫の月命日に墓前で手を合わせていた塔子は、背中に衝撃を受ける。気づいたときには、魂だけがこの世に留まっていた――。Amazonオーディブル(Audible)で配信中のオリジナルオーディオブック。東野圭吾による初のオーディオブックで、「加賀恭一郎シリーズ」(講談社刊)の最新作。松坂は、語り手でもある女帝・国重塔子(寺島しのぶ)の息子で、来月に結婚を控えた国重辰真を演じている。また来年は、主演映画『雪の花―ともに在りて―』の公開が控えている松坂。江戸時代末期、天然痘と闘った一人の町医者の実話を描く吉村昭の「雪の花」の映画化で、主人公の町医者・笠原良策を演じる。(シネマカフェ編集部)■関連作品:スオミの話をしよう 2024年9月13日より全国にて公開©2024「スオミの話をしよう」製作委員会雪の花―ともに在りて― 2025年1月24日より全国にて公開©2025映画「雪の花」製作委員会
2024年10月17日松坂桃李原案3作品を豪華3監督が映像化する「月刊 松坂桃李」に出演するキャスト陣が発表された。松坂桃李が長年温めてきた原案を基に、松居大悟、沖田修一、齊藤工の3監督がそれぞれの作品を手掛ける本作。10月号の松居監督「横★須★賀 探偵事務所」には、見上愛と永瀬正敏が出演。探偵の龍哉(松坂)とバイト助手の女子高校生・さや(見上)が、客の甲本(永瀬)から依頼を受ける物語だ。11月号、沖田監督の「ダンディ・ボーイ。」に出演するのは、芳根京子と光石研。漫画家を目指す青年・吉男(松坂)と恋人・ちはる(芳根)の物語で、野澤組の組長(光石)も登場する。12月号、齊藤監督の「何もきこえない。」では白本彩奈と満島真之介の出演が決定。AI・Ho-1(松坂)とともに暮らす人間のサツキ(白本)、AIを敵視するアキラ(満島)を描く。また、各作品のポスタービジュアルも解禁。各作品それぞれの特色が出ており、期待感が膨らむ仕上がりとなっている。さらに併せて、この度解禁となったキャスト、各作品の最新映像が盛り込まれたPR映像も公開となった。「月刊 松坂桃李」は10月20日(日)21時~10月号 松居大悟監督「横★須★賀 探偵事務所」特集、11月17日(日)21時~11月号 沖田修一監督「ダンディ・ボーイ。」特集、12月15日(日)21時~12月号 齊藤工監督「何もきこえない。」特集をWOWOWプライム、WOWOWオンデマンドにて放送・配信(全3回)。(シネマカフェ編集部)
2024年09月17日俳優・松坂桃李が長年温めてきた原案をもとに、松居大悟、沖田修一、齊藤工の3人の監督を迎え、松坂主演で映像化した3作品を特集する番組「月刊 松坂桃李」の放送・配信が決定した。松坂が持つ、世の中にはあまり知られていない意外な趣味の一つが、架空の映画を妄想しイメージを膨らませるというもの。そんな長年温められてきた原案を基に夢の映像化が実現。映像化する3作品は、 松居監督「横★須★賀 探偵事務所」、沖田監督「ダンディ・ボーイ。」、齊藤監督「何もきこえない。」。それぞれ、探偵・龍哉、漫画家を目指す青年・吉男、AI・Ho-1と、全ての作品で松坂が主演を務める。「ダンディ・ボーイ。」同番組では、本編映像に加え、メイキングやインタビューなども盛り込まれ、各作品の裏側まで紹介していく。松坂は「知っている方もいるかもしれませんが、数年前まで『+act』の連載で『妄想・松坂桃李』というページがありました。僕の妄想を映画のフライヤー風に作り、実在する作品かのように紹介する、という趣旨で、10年ほど続いていました。WOWOWのプロデューサーさんから『この中の何本か本当に撮りませんか?』とオファーがあった時は本当にビックリしました。こんなふざけた企画に監督や各部署のスタッフ、そもそもキャストが集まってくれるのだろうか。とても心配でした。そんな僕の心配に反して、まさかの素敵な方々が集まって下さり、想像をはるかに超える作品が出来上がりました」と完成に自信をみせ、「それぞれの監督の色が濃く、鮮明に表されている3本の作品は、僕の妄想よりも想像力豊かな作品になっていますので、楽しみにしていて下さい」とメッセージ。「何もきこえない。」松居監督は「横須賀の空気を浴びながら、松坂さん演じる龍哉の背中を追いかけていきました。いや演じるとも違いますね、現場での松坂さんは龍哉そのものでした」と撮影をふり返り、沖田監督も「このような、ワクワクする企画に、声をかけていただき、とても嬉しかったです。そもそも、妄想・松坂桃李のような本を作っている時点で、かなり変わっていると思いますし、イタズラ心がある方だなと思いました。撮影中も、物腰柔らかで、色々と柔軟に受け止めてくださる松坂さんのおかげで、とても楽しい撮影になりました」と語る。「横★須★賀 探偵事務所」松坂について齊藤監督は「松坂さんは柔軟かつ表現はソリッドで、周りへのお気遣いを常にして下さる、理想的な主演の佇まいでした」と話し、「せっかくの機会なので、松坂桃李ファンの私としても、見たことの無い松坂桃李さんを見たい!と言う一念でこのプロジェクト臨ませて頂きました。素晴らしいキャスト、スタッフ方に恵まれて、絶妙な作品が誕生しました。皆様に届きます様に」とコメントしている。ストーリー【10月号 松居大悟監督「横★須★賀 探偵事務所」特集】横須賀にある探偵事務所。便利屋のような仕事が多く、探偵・龍哉(松坂桃李)は愚痴っている。しかしアルバイト助手の女子高校生・さやは、この事務所にはその程度の仕事がいいところと感じている。そんな中、甲本という客が訪れ、ある男を捜してほしいと言う。10月号では、撮影現場でのメイキング、インタビューなど貴重な映像満載、最後に松居大悟監督スペシャルエディションの特別映像が登場する。【11月号 沖田修一監督「ダンディ・ボーイ。」特集】大学生の吉男(松坂桃李)は、彼女・ちはると楽しい大学生活を送っていた。一念発起して漫画家を目指すことを決め、漫画を描き続ける日々。そんな中、組長の娘である少女と出会う。抗争に巻き込まれた彼女を救うため、吉男は自分が描くヒーロー漫画の主人公のように戦い始める。11月号では、ほっこりした撮影現場風景をたっぷり紹介し、さらに沖田修一バージョンのダンディ・ボーイがさっそうと現われる。【12月号齊藤工監督「何もきこえない。」特集】核エネルギーの事故により、人類が激減した2065年。AIのHo-1(松坂桃李)は人間の女性サツキのもとで暮らしていた。AIに人間が支配されると考え破壊活動を行なうアキラは、サツキをターゲットに定める。無残な姿になった彼女を見て、感情が無かったはずのHo-1はアキラを追い詰める。12月号では、齊藤工監督の撮影現場での演出ぶりを紹介し、その独特な映像マジックをご堪能いただく。「月刊 松坂桃李」は10月20日(日)21時~10月号 松居大悟監督「横★須★賀 探偵事務所」特集、11月17日(日)21時~11月号 沖田修一監督「ダンディ・ボーイ。」特集、12月15日(日)21時~12月号 齊藤工監督「何もきこえない。」特集をWOWOWプライム、WOWOWオンデマンドにて放送・配信(全3回)。(シネマカフェ編集部)
2024年09月10日女優の福原遥が、28日に都内で行われた映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(12月8日公開)の完成披露試写会に、水上恒司、伊藤健太郎、嶋崎斗亜(※崎はたつさき)、上川周作、小野塚勇人、出口夏希、松坂慶子、成田洋一監督とともに登壇した。同作は汐見夏衛による同名小説の実写化作。親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの女子高生・百合(福原)は、ある日母親と喧嘩をして家出をし、目が覚めるとそこは1945年、戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰(水上)に助けられ、彼の誠実さや優しさにどんどん惹かれていく。だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だった。○■福原遥、400本の百合が飾られた舞台に登場映画『あの花』完成披露試写会400本の百合の花が飾られた舞台に登場した福原は「私自身、本当にこの日を楽しみにしていて、皆さんにこの映画を早く観ていただきたいなと思っていたので。こうして無事にお届けできる日が来て、本当に嬉しく思います」と挨拶。「この作品はたくさんの方の力が加わってでき上がった作品なので、私たちも大切に大切に届けていきたいですし、皆さんもいろんなものを受け取っていただけたら嬉しいです」とメッセージを送った。また、劇中では松坂との共演シーンも多かったという福原。「考えながら、悩みながらやっていたんですけど、お芝居大丈夫かな……と不安があったときに松坂さんとお話させていただいて、励ましの言葉をいただいてがんばれました」と振り返る。松坂も「本当によくがんばっていたもんね。成長したね」と優しい表情で語り掛けていた。最後に福原は「この作品はすごく愛にあふれてます。そして数えきれないほどの皆さんの愛も詰まっている作品なので、本当に温かい作品になっていると思います」とコメント。「私自身、この作品を見て、普段こうやって生活していることは当たり前じゃないんだな、すごく幸せなことなんだなということをとても感じました。おいしいご飯を食べて大切な人と一緒に過ごす時間だったり、自分の好きなことや夢に向かって歩めることも幸せなことだと思います。なので、この作品を見て少しでも一日一日を大切に丁寧に過ごそうと、自分の大切な人をもっと大事にしようという温かい思いを受け取っていただけたら嬉しいなと思っています」と話し、舞台挨拶を締めくくった。
2023年11月29日松坂桃李と仲里依紗が共演するNetflixシリーズ「離婚しようよ」が現在配信中。この度、Netflix Japan公式SNSにて、松坂さんと仲さんが登場する本作の映像が公開された。宮藤官九郎と大石静が共同脚本を務める本作は、松坂さん演じる女性にだらしなく、知性の足りない温室育ちの三世議員・東海林大志と、仲さん演じる大志の妻で女優の黒澤ゆい、すでに冷めきっているが、それぞれの事情ですぐには離婚できない夫婦のすれ違いを描く離婚コメディ。本作の脚本は、交換日記のように、交互に書き継いでいくスタイルで作られており、今回公開されたのは、あるシーンについて、宮藤氏か、大石氏か、どちらの書いたセリフなのか、松坂さんと仲さんが予想する映像となっている。また映像公開にSNSでは、「面白い~」、「私も当たりました」、「もっとお願いします」、「他にもどっちのセリフか知りたい」といった感想が寄せられている。Netflixシリーズ「離婚しようよ」は全世界独占配信中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年07月10日「6月30日に放送された連続テレビ小説『らんまん』(NHK)には、タキ(松坂慶子)が見た幻として広末さんが出演しました。カットは難しかったのかもしれませんが、《今日のらんまんは、感動シーンだったのに半減してしまった……》という否定的な意見もありました」そう語るのはテレビ局関係者。広末涼子(42)のW不倫が報じられてから、すでに1カ月近く。だが夫のキャンドル・ジュン氏(49)が単独会見を開いたかと思うと、不倫相手の鳥羽周作氏(45)が『週刊文春』で不倫の経緯について告白するなど、騒動はおさまる気配を見せない。「『週刊文春』には、広末さんも直接電話をしています。その際に彼女は『確かに今回のことは私の順番が間違っていて……』と語っていたそうですが、鳥羽氏もインタビューで『物事の順番も含め、世の中の人が「それは違うんじゃないか」ということをしてしまった』と語っており、2人とも“順番”という同じ言葉を使っていたのが印象的でした。連絡を取り合って、2人での再出発を目指しているのかもしれませんが、厳しい状況と言わざるをえません。特に広末さんに関しては“今後10年間はテレビで使えない”ともささやかれています。その理由の1つが“所属事務所公然批判”であることは間違いないでしょう」(芸能ライター)6月22日に発売された『週刊文春』には、広末が電話で語ったという肉声が掲載されている。《うちの会社のスタイルとして、今までもそうでしたけど、私の大好きな戸田恵梨香だったり、唐田(えりか)だったり、(有村)架純ちゃんだったりを守っていけるのかって思った時に凄く不安になったんですね。(中略)こっちがアクションすることで、会社も反省をしたり井上(※事務所社長)もやり方を変えるんじゃないか》前出の芸能ライターが続ける。「広末さんの所属事務所社長は、彼女がデビューしたときからのマネージャーで、いわば育ての親。彼女としては『後輩たちのためにも』と、覚悟のうえの発言だったのでしょうが、彼女の主張には脈絡も説得力もなかったために、賛同の声はまったく得られませんでした。事務所の後輩女優でさえ、『不倫騒動を起こしたうえに、社長まで批判して、広末さんが何をしたいのかわからない……』と、あきれかえっているそうです」■もともと“共演NG”の女性も多かったが……6月25日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)で和田アキ子(73)は、鳥羽氏が家族とも連絡をとっていないのに広末とは連絡を取り合っていること、また広末の事務所批判などに対して疑問を呈したのだ。「会社も反省ってどういうことなんだろう。今までも(スキャンダル報道から)守ってもらっているわけだから」手厳しいのは“芸能界のご意見番”である和田ばかりではなかった。同日放送の『サンデージャポン』(TBS系)で鈴木紗理奈(45)は、「広末涼子さんブランドっていうのは、事務所の力に守られてこれだけのブランド力が築けたと思う。もし、いまの感情だけで言っているのなら、すごい子供だと思います」同番組ではかつておバカキャラをウリにしていた藤田ニコル(25)にまでたしなめられる始末。「女優さんで自分の意見を言える場所がないから、電話しちゃう気持ちもわかるんですけど……。事務所との意見が合わなかったら、まず事務所を辞めて、その後に(週刊誌へ)電話するならまだわかるんですけど……」さらに火に油を注いでしまったのは鳥羽氏だった。東スポによれば、和田に対して不快感持っているようで、次のように語ったという。「和田アキ子さんがなんか、彼女(広末)と連絡取ってて自分の彼女(妻)と連絡取ってないのはおかしいって言ってたけど、それは奥さんの気持ちもあって。(中略)頭悪いよなって思いますよね。ご意見番って言ってるけど何なのかなって思いますけどね」この発言を受けて、和田は7月2日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)で、「(鳥羽氏に)頭の悪いご意見番って言われているけど、どういうことなんでしょう」と語り、怒りを隠さなかったのだ。“覚悟の事務所告発”が、女性タレントたちに支持されなかったことも広末にとっては誤算だっただろう。芸能リポーターの長谷川まさ子さんはこう解説する。「広末さんは、若いころから奔放でしたが、彼女のイメージを守るためにすべてフォローしてきたのがいまの事務所です。そのことをタレントさんたちはみんな知っているわけです。それにもかかわらず、自分から週刊誌に連絡して公然と批判するのはいかがなものか、という意見が多いのでしょう。鳥羽シェフとの関係もそうですが、広末さんが家族や周囲のことも考えずに突っ走っているように見え、タレントさんたちも“大人じゃない”という印象を強めているのだと思います」“突っ走り型”ということもあるのか、広末と共演NGになっている女優も多いことが、今回の不倫騒動を機に報じられている。「広末さんが交際した男性たちと噂になった女優が、NGとなるケースが多いようです。そうした共演NG女優や、所属事務所批判に疑問を呈する女性タレントたち以外にも、“反ヒロスエ連合”のメンバーともいえる女性たちが芸能界に増えています。それは被災地の復興支援活動を通じて夫のキャンドル・ジュンさんと交流があった女性たちです」(前出・芸能ライター)その筆頭が米倉涼子(47)。’21年、キャンドル氏はWEBマガジンのインタビューで、彼女に感謝をささげていた。「米倉さんは毎回、いろいろな支援をしてくださるんですけど、あるとき、米倉さんがCMに出られている栄養剤をいただけることになったとき、『面倒なんですけど段ボールに涼子さんのサインとメッセージを書いてくださいませんか』とお願いし、涼子さんは快く引き受けてくださった」彼が被災者のためのバスツアーを企画した際には、バス1台分の費用を提供してくれたという。「“支援賛同組”には、ほかにも滝川クリステルさん(45)がいます。キャンドルさんが主催したイベントに参加し、ラジオ番組にも出演したのです」(前出・芸能ライター)たとえ騒動が収束して、広末が女優復帰できる日が来ても、これまでよりさらに多くの女性たちから共演NGを突き付けられたのでは目も当てられないが……。
2023年07月04日「松坂さん演じるタキはまさに“はちきん”(高知の方言で気の強い女性)を体現する存在でした。どんな修羅場でも気丈に振る舞ってきたタキがついに病いに倒れ、最期を迎えるシーンの撮影には、スタッフも思わず涙ぐみました。タキが再登場した6月22日の視聴率は17.9%で今作の最高記録タイ。松坂さんの名演が大きな要因だと思います」(制作関係者)放送中の連続テレビ小説『らんまん』(NHK)で神木隆之介(30)演じる槙野万太郎の祖母・タキを好演中の松坂慶子(70)。「松坂さんの登場シーンは高知ロケが多く、撮影の合間に松坂さんは何度か出かけていました。主人公のモデルとなった牧野富太郎博士の生きざまに触れたいと県立牧野植物園に出かけたり、香川にある総本山善通寺も訪れたりしたと聞いています。この寺は空海生誕の地。松坂さんは日中合作映画『空海』(’17年)の出演を機に、“自分自身を深く見つめ直し、仏のような生き方をする”空海の教えに救いを求めるようになったそうです。というのも、『空海』の撮影中はかつて絶縁した母・つね子さんを自宅で介護していた時期で、仕事と介護の両立に懊悩していたそうなんです」(前出・制作関係者)松坂といえばジャズギタリスト・高内春彦さん(68)との結婚から始まった’91年の“親子絶縁”騒動が日本中の注目を集めた。「高内さんは、NYで活動していた無名のミュージシャンでした。すでに人気女優だった松坂さんとは、知名度でも収入でも雲泥の差がありました。この格差婚に猛反対したのが、松坂さんの父・英明さんとつね子さんだったのです」(夫妻の知人)当時、マスコミに対して英明さんは「収入もないのに亭主面してゴロゴロしているだけ」「娘に寄生している」などと、松坂の夫に対して猛批判を続けていた。「松坂さんは何度も和解を試みたものの、断固として夫を認めない両親を許せなくなり、’92年にお互いが絶縁を宣言したのです」(前出・夫妻の知人)松坂は夫とともにNYへ渡り、長女と次女を出産。7年間、NY生活を続けたのだ。「異国で2人の娘たちを育てるのは想像以上に大変だったようです。それでも『絶対に私、両親には頼らない』と頑なでした。親子の確執に大きな変化が起きたのは帰国後の’06年のこと。英明さんが病いで倒れ、寝たきりになったのです。つね子さんが高齢だったこともあり、松坂さん自ら、介護するようになったそうです。連日、間近で接することで、両親との溝が少しずつ埋まっていったようです」(前出・夫妻の知人)■夫・高内さんが本誌に語った、母の「自宅介護」生活翌年、英明さんが亡くなった後も、松坂は独居のつね子さんの体調を気遣っていたという。「松坂さんが還暦を迎えた’12年、意を決して夫婦で実家に引っ越して同居を始めたのです。このころには、つね子さんには認知症の症状が見られ、着替えや食事も一人ではできず、車いすなしでは移動もできない状態でした。それでも施設に預けず、自ら介護することで“もう一度、母に向き合いたい”という思いがあったといいます」(前出・夫妻の知人)本誌は’18年2月、松坂が自宅介護で奮闘する現場を目撃していた。都内にある松坂の自宅に、浴槽が運び込まれていった。90代後半の実母が要介護3認定を受けたため、リフォーム作業を行っていたようだ。高内さんは本誌の取材にこう語っていた。「自宅介護ということになるでしょうか。家族でローテーションを組みながら続けています。ヘルパーさんたちに助けていただきながら夫婦で一緒にやっています」母娘関係改善カウンセラーの横山真香さんは言う。「結婚当時、あれだけ反対されたのに、夫婦で母親の介護に取り組んだのは、家族の“空白の時間”を埋めたかったからでしょう。孫の顔を見せられず、崩壊した家族のままで両親が亡くなるケースは少なくありません。母親と孫が触れ合う機会を作り、それを“最後の親孝行”にという思いが強かったのでしょう」壮絶な介護の末、母は’21年の春に亡くなっていた。松坂は’22年のインタビューでこう語っている。《60歳からは母と同居していましたので、仕事をセーブした時期もあります。昨年、母を見送って——娘たちも成長して立派な大人になり、最近は逆に私を助けてくれるので、安心して仕事に取り組めています》(『婦人公論』’22年3月号)スポーツ紙記者は言う。「つね子さんの最期は自宅で看取ったそうです。松坂さんは親しい人に『母は100歳目前まで生きることができ、大往生でした』と気丈に話していたと聞いています」前出の制作関係者によれば、松坂は『らんまん』の撮影中、母を思い出すことが多かったそうだ。「松坂さんがタキのモデルとしたのは、亡き母親だったようですね。『母は私の結婚に反対したり、とにかく心配性でしたけど、笑うと憎めない人でした。それでいて生命力にあふれていて、揺るぎのない強さがあったから、タキとけっこう似ているかも……などと話していたそうです。タキが亡くなる場面は、自然とつね子さんの最期を思い出して、涙があふれたといいます」前出の総本山善通寺を訪れたのにも、理由があったようだ。「つね子さんの旅立ちを報告しに訪れたようです。晴れ晴れとした表情だったそうです」(前出・制作関係者)前出の横山さんも言う。「松坂さんは結婚するとき、『夫か親か』難しい選択を迫られ、相当悩んだと思います。母親の晩年、夫が献身的に介護をしてくれたことで、『私の決断は間違いではなかった』と最後に母親にも証明できたという幸福な達成感もあったのではないでしょうか」両親との恩讐を超えて、松坂の『らんまん』とした70代が始まっていた——。
2023年06月30日俳優の松坂桃李が26日、都内で行われたNetflixシリーズ『離婚しようよ』配信記念イベントに出席した。宮藤官九郎氏と大石静氏が初のNetflixシリーズで異例のタッグを組んだ本作は、交換日記のように交互に脚本を書き継いでいくスタイルによるオリジナルストーリーで、気持ちはすでに冷めきったものの、それぞれの事情ですぐには離婚できない夫婦のすれ違いを描いたコメディ作品。女性にだらしなく能天気で、世間知らずのまま育った愛媛の三世議員・東海林大志を松坂、大志の妻で国民的女優・黒澤ゆいを仲里依紗が演じた。松坂は「こんなに面白い作品を世界の方々、日本の方々も含めて、お届けできることを本当にうれしく思っています」と笑顔で挨拶。演じた大志役については「最初は怒られないかなってすごい不安でした。女性にだらしなく能天気な議員の役を世界配信で演じていいのかなと。なかなかのポンコツっぷりだったので。でも思い切って楽しく演じさせていただきました」と話し、「愛されるキャラになればいいなと思っています」と願った。作品にまつわる質問にYESかNOのパネルで回答する“公開討論”も実施。大志の愛媛愛に負けないぐらいこよなく愛するものがあるかという問いに、松坂は「YES」と答え、「これはもう、恥ずかしいんですけど、家族になっちゃいますね。最近子供が生まれて」と話すと会場から温かい拍手が起こった。松坂は2020年12月に女優の戸田恵梨香と結婚。今年5月4日に自身のツイッターで第1子が誕生したことを報告し、「この上ない喜びです。この子がくれる沢山の初めてを、夫婦で共有し、支え合っていければと思っております」などとつづっていた。イベントには、仲里依紗、錦戸亮、板谷由夏、山本耕史、古田新太、宮藤氏、大石氏も出席した。
2023年06月26日俳優の松坂桃李が出演する、イーデザイン損害保険・&eの新CM「自動車保険、どれも同じ?」編、「自動車保険にセンサーってどうなの?」編が、17日から放送される。新CMでは、松坂が同CMキャラクターのセンサーくんとともに登場。松坂が書斎で自動車保険の情報を見比べて悩んでいると、センサーくんが現れ、同保険の魅力を語り掛ける。その魅力に射止められた松坂とセンサーくんの距離はいつの間にか縮まっていき、最後には仲の良い掛け合いを披露する。■松坂桃李インタビュー――CM撮影の感想を教えて下さい。CGを使ったキャラクターと一緒にCMを撮影するのが僕として初めてで、すごく楽しくやらせていただきました。「センサーくん」の声を入れてくださる方がそばにいて、最初に動きや段取りを確認して撮影する流れだったのですが、「こういう風に撮影していくんだな」と新鮮でした。この経験が役に立ちそうです。――CMの見どころは?&eの安心センサーが本当にすごいんです。最新のテクノロジーを駆使して、事故の記録などのデータが残るようになっているんです。それが今回のCMに全部詰まっているので、ぜひご覧になっていただければなと思います。――「これがあったら、あの人がいたから、あの時ピンチを乗り切れた」というエピソードがあれば教えて下さい。俳優デビューは戦隊ヒーローだったのですが、爆破で吹っ飛ばされた体で転がるとか、敵に攻撃されて吹っ飛んで転がるなどのアクション練習がありました。その時にすごく役に立ったのが学生の時に習っていた「合気道」です。投げられた時の受け身が活かされて。スーツアクターの方が教えてくださった転がり方が合気道の受け身と同じだったんです。元から体の中に染みついていた動きだったので「ここで役に立ったか……!」と思いました。――「&e」は事故のない世界を目指す自動車保険ですが、松坂さんが安全に運転するために心がけていることなどはありますか?「かもしれない運転」はマストかなと思っています。あとは、疲れているときなどはなるべく運転をしない、というルールも決めています。自分は大丈夫、という心持ちでいると隙が出来て事故につながってしまう瞬間もあると思うので、そういったことは避けたいと思います。――「&e」はドライブする上で欠かせないアイテムだと思いますが、松坂さんは普段の生活で「これだけは欠かせない」というアイテムやルーティンワークがあれば教えて下さい。最近は朝起きてから白湯を飲む、というのをやってます。どうやら体にいいみたいです(笑)。血液の流れが良くなってきて、目覚めが良くなります。もちろん夏とかは、冷たいお水もおいしいのですが、体を冷やさないというのが大切です。――今、松坂さんが、車で一番行きたいところはどこですか?海です。地元が神奈川県の茅ヶ崎の方なのですが、海が近かったんです。東京で仕事をするようになってからは、中々海に行くにも休みをしっかりとらないといけなくなってしまったので、タイミングがあったら海に行きたいです。風とか気持ちいいんですよね。海の近くで育ったので、海に行くと地元に帰ってきたような懐かしさを感じます。――CM内でセンサーくんに、ぐさっと心を射止められるシーンがありますが、最近「ぐさっ」ときた出来事はありますか?WBCです。ぐさっときたなあ。侍ジャパンの試合は全試合見ました。毎試合ぐさっときました。侍ジャパンが円陣を組む時が好きでした。アメリカ戦の時の円陣の掛け声も胸に刺さるようなぐさっとくるような言葉がありました。最近スポーツが熱いなと思っています。
2023年05月17日元メジャーリーガーの松坂大輔が出演する、ソニー生命保険の新CM「野球の神様に愛された男」編が、1日より放送開始した。挑戦していくことは、やめたくない――現役生活を終えてもなお、前に進む姿勢を貫き続ける松坂。新CMでは高校時代の国体決勝の会場である平塚球場を訪れ、選手時代を回顧しながら、球児たちを見守る。快晴のもと、客席からグラウンドを眺めるシーンから撮影スタート。松坂は、「ここ平塚球場は、高校時代に何度もマウンドに立った場所でした」と昔を懐かしみながら、声を張り上げ駆け回る球児たちを見つめる。また、室内でのシーンでは熱のこもった思いをたっぷりと話し、聞き応えのある内容に、現場スタッフも耳を傾けていた。コメントは以下の通り。■松坂大輔皆さんこんにちは! 松坂大輔です! まだまだ慣れませんが自分なりにリラックスして撮影できたと思います。実際にライフプランナーさんからライフプランニングを受けているシーンでは家族への思いや、自分の夢など本当にたくさんのことを再認識できて驚きました! 皆さん是非ご覧ください!
2022年12月01日明日10月14日(金)より公開スタートとなる実写映画『耳をすませば』より、イタリアの街と松坂桃李が仲間とセッションする様子を映し出した特別映像が到着した。大人になった雫(清野菜名)は、聖司(松坂さん)に会うためにイタリアの街を訪れる。今回公開された映像では、そんな美しい街を360度で満喫することができる。聖司の家の前から、2人が待ち合わせをしたポストの前を通り、石畳の道を歩きながらオシャレなカフェを横目に道を抜けると、噴水のある小さな広場に到着。そこでは、聖司が街の人々と「翼をください」のセッションを始めている。ロケ地となったポルトヨーロッパは、和歌山県にあるテーマパーク内にあり、イタリアの街並みを本格的に再現した施設。映像では聖司や雫が実際に歩いた道を360度カメラで辿りながら、映画の世界に浸ることができ、後半のセッションシーンのメイキングでは、撮影現場に実際に足を踏み入れたような臨場感を感じられる。『耳をすませば』は10月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:耳をすませば(2020) 2022年10月14日より全国にて公開©︎柊あおい/集英社©︎2022『耳をすませば』製作委員会
2022年10月13日俳優の松坂桃李が主演を務める映画『あの頃。』(21)が、映像配信サービス・dTVで配信スタートした。バンド「あらかじめ決められた恋人たちへ」のベーシストとしても知られる漫画家・劔樹人氏の自伝的コミックエッセイ『あの頃。男子かしまし物語』を、『愛がなんだ』(19)や『アイネクライネナハトムジーク』(19)などで知られる今泉力哉監督が映画化。物語が始まるのは、モーニング娘。を筆頭とした「ハロー!プロジェクト」のアイドルたちがJ-POP界を席巻していた2000年代初頭。好きで始めたバンド活動も上手くいかず、バイトばかりの鬱屈した日々を送っていた劔(松坂桃李)は、ある時、友人が貸してくれた松浦亜弥のDVDを観て衝撃を受ける。彼女の明るい笑顔や歌声に魅了され、CDショップに走る劔。そこで出会ったのが、「ハロプロあべの支部」というファンコミュニティに所属するナカウチ(芹澤興人)だった。「ハロプロあべの支部」のメンバーは、それぞれ自分の「推し」を持ち、生活のすべてを捧げるほどハロプロアイドルを愛する男たち。彼らとの交流を通して青春と呼べる日々を過ごしていく劔だったが、時の流れとともにメンバーは別々の道へと進み、次第に離れ離れになっていく。
2022年09月25日株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、2022 年8月15日に『おっさん社会が生きづらい』(小島慶子 著/税込 1,188 円)を発売しました。小島慶子氏は、アナウンサーをしていた頃から“若くて可愛い女性に価値がある”といった「おっさん的感性」に疑問を感じていました。本書は、独善的で想像力に欠けコミュニケーションが一方的で、ハラスメントに無自覚な“おっさん性”が染みついた日本社会についての考察です。「おっさんは、私だった」と自覚した著者が、さまざまな立場から日本のジェンダーギャップ問題に警鐘を鳴らしている識者5人との対談を通して、脱おっさん社会のヒントを探ります。著者近影写真:鈴木愛子自分の内なる“おっさん性”に気づいた衝撃著者はもともと、年長の男性に権限や権力が集中する、構造的な問題を指摘したいと考えていました。その思いは、前出の超辛口な“おっさん性”の定義にもあらわれています。しかし皮肉なことに、おっさん社会の問題点と向き合う中で、「稼いでいる者が偉い」という意識を持ち、仕事をもたない夫を見下している自分に気づいてしまったのです。忌み嫌ってきたはずの“おっさん性”を自覚して衝撃を受け、危機感を覚えたことが、本書執筆の強い動機となりました。上野千鶴子、平野啓一郎氏らと対談性別や年齢を問わず、権力を振りかざす者が陥るのが“おっさん社会”です。5人の識者との対談には、おっさん社会に染まらないヒントが満載。ある時はそれぞれの専門分野から新たな視点を得ながら、またある時は自身の夫との関係を赤裸々に告白しながら、気炎を上げています。清田隆之さん(恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表)多賀太さん(男性学を研究する関西大学教授)熊谷普一郎さん(小児科医)平野啓一郎さん(小説家)上野千鶴子さん(東京大学名誉教授)独善的で想像力に欠けた一部の人間がハラスメントや差別を繰り返す“おっさん社会”をやり続けるのか、人々が皆、無理に強がることなく多様な弱さを認め合い、支え合うことで繫栄する社会に変わるのか、日本は今まさにその岐路を迎えているのだ。(本文より)『おっさん社会が生きづらい』について【著者】小島慶子(コジマケイコ]1972年、オーストラリア生まれ。エッセイスト、タレント。東京大学大学院情報学環客員研究員、昭和女子大学現代ビジネス研究所特別研究員。学習院大学卒業後、TBSに入社。アナウンサーとしてテレビ、ラジオに出演。2010年に独立後は、各メディア出演、講演、執筆など幅広く活動。2014年、オーストラリアに移住。自身は日本で働きながら、夫と二人の息子が暮らすオーストラリアとを行き来する生活を送る。著書に『解縛』(新潮文庫)、『不自由な男たち』(田中俊之氏との共著、祥伝社新書)など。『おっさん社会が生きづらい』書影【書誌情報】タイトル:おっさん社会が生きづらい著:小島慶子判型:新書判並製レーベル:PHP新書定価:1,188円(税込)発売日:2022年8月15日ISBN:978-4-569-84856-3発売元:株式会社PHP研究所 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月26日映画『流浪の月』(公開中)のティーチインイベントが12日に都内で行われ、松坂桃李、李相日監督が登場した。同作は凪良ゆうによる、本屋大賞受賞のベストセラー小説の映画化作。雨の夕方の公園で、びしょ濡れの9歳の家内更紗(広瀬)に傘をさしかけてくれたのは19歳の大学生・佐伯文(松坂)。引き取られている伯母の家に帰りたがらない更紗の意を汲み、部屋に入れてくれた文のもとで、更紗はそのまま2カ月を過ごすことになるが、やがて文が更紗の誘拐罪で逮捕されてしまう。それから15年後、「傷物にされた被害女児」とその「加害者」という烙印を背負ったまま、更紗と文は再会する。司会を務める李監督は松坂に「今回公開されるにあたって『かつてないほど緊張や怖さを感じる』とを話をされていたと思うんですけど、具体的に怖さや恐れを感じるシーンはありますか?」と質問。問われた松坂は自身が演じる文が小さな更紗(白鳥玉季)の唇についたケチャップを拭うシーンについて「あの場面は皆さんどう思われましたか?」と観客に逆質問しつつ、「映画の感想を見ていて、そういう解釈をしている方もいるんだなと思ったんです。僕はそのシーンを演じる時に、文は自分の持っている特性から解放されるのではないかという期待があった上で更紗の口を拭ったけれど、何も湧き上がってくるものがなかった。文からしたら絶望にまた引き戻された瞬間でもあって。そのような思いで演じていました」と心境を吐露。李も「暗闇にいた文が更紗という一筋の光で表に出てきた時に、最初に神秘に触れたのがあの時だったと思うし、2人の魂が神秘に触れた瞬間でもあると思う」と文を演じた時の心情を述べた。イベントは実際に映画を見たばかりの観客からの質問コーナーへ。今日が初めての鑑賞となったという観客からは、文と幼い更紗の過ごす幸せ2カ月のシーンについて『今敏監督のアニメーション『パプリカ』や『妄想代理人』が劇中で使用されているのはどういう意図ですか?』という質問。松坂は「裏設定としてあるのは、この映画を選んだのは更紗のチョイスであるということです。前段として、自由奔放な更紗がピザを食べてゴロゴロして『次、映画見ようよ!』という時に、更紗が文と出会う前にお父さんとお母さんと幸せに暮らしていた時期に好きで見ていたラインナップのひとつにこの2作品があったということです」と映画には描かれていない2人が出会う前の影響を説明すると、李も「この2つの作品を観ている人には、『流浪の月』のストーリーにどのような繋がりがあるのかわかるはず。10歳の少女が単に好きだというのとは違う、更紗なりのチョイス。気になった方はぜひ観てみてください!」とおススメしていた。最後は原作を読んで2回目の鑑賞となった観客から『初めて原作を読んだときの感想は?』という質問。こちらに李は「脚本を読んだ感想も聞いてみたい!」と差し込むと、松坂は「まずった! と思った」と明かしながら「文字では伝わるけれど、自分の言葉で言い表すことのできない感情をどのように表現すればいいのか?というまずったがまずありました。脚本を読んで、文が更紗にすべてを打ち明けるシーンが小説と映画で違っていたので、どのように演じればいいのかということを悩みました。小説だから表現できることと映画だからこそ表現できることがあるわけで、このシーンが成立するのは自分次第だと思うと、現場中は李監督に『助けてください!』という思いで接していました」と不安があったことを明かす。しかし映画を見た人からは特に印象に残るシーンとしてよく挙がるシーンでもあり、松坂自身も「すべてを出し切るために準備期間も含めて向き合ってきたところもあるので、そのシーン撮影当日には緊張はありませんでした。撮影を積み重ねていく中で『いつ来てもいいな、このシーン』という気持ちになった。それは役者人生で初めての感覚でした」と万全の体制で臨めたそうで、李も「俳優・松坂桃李の到達点だと思う。次が楽しみ!」と太鼓判を押していた。
2022年06月12日最新作『流浪の月』で広瀬すずと共にW主演を務め、“元誘拐犯”という烙印を抱えながらひっそりと生きる青年・文(ふみ)を演じる松坂桃李。本作監督の李相日も松坂さんをキャスティングした理由について「文の透明感を考えると松坂桃李しか浮かばなかった」と語るほど、唯一無二の存在感で錚々たるクリエイターたちとタッグを組み俳優としての独自の立ち位置を築いている。そんな松坂さんの出演作から、最新作『流浪の月』に繋がる、誰もが感じているが言葉にできないような共感性を持った個性的な作品を紹介する。▼『空白』(21)とあるスーパーで起こった万引き未遂事件が問いかける“正義”の在り方万引き未遂の現場を店主に目撃され、逃走した女子中学生が道路に飛び出した瞬間、車に轢かれ死亡してしまった…。人間の持つ光と闇を真っ向から描く吉田恵輔監督が手掛けた本作で、松坂さんは万引き事件の被害者であるが、少女の父親にとっては事故の加害者となってしまうスーパーの店主・青柳を演じている。青柳を猛烈に追い詰める少女の父親・添田(古田新太)と正義感の強いスーパーの従業員・草加部(寺島しのぶ)という強烈なキャラクターの間で“受け”の演技に徹する松坂さんだが、100%善人とも悪人ともいえない青柳の絶妙なバランス感を体現。見る者にどこか身に覚えがあるような、共感性を持った松坂さんの俳優としての魅力が味わえる1作。▼『あの頃。』(21)モデル本人が自分かと見間違うほどのなりきりぶり口コミで大ヒットした『愛がなんだ』を始め、丁寧な人物描写で若者から大人まで幅広い世代の共感を呼ぶ作品群が大人気の今泉力哉監督と松坂さんがタッグを組んだのは、ハロー!プロジェクトへの熱い愛と仲間たちと過ごした青春を描いた劔樹人の自伝エッセイマンガを映像化した本作。松坂さんは松浦亜弥のオタ活にのめり込んだ劔の青春時代を演じている。本作で松坂さんは特別外見を作りこんでいるわけではないが、劔さんとの交流から話し方や歩き方といった細かい動作を吸収し、ハロプロオタクを熱演。舞台挨拶で劔さん本人からも「昔の僕こんなだった!と思った瞬間があった」と太鼓判を押されるほどのなりきりぶり、松坂さんの演じる役柄の幅の広さを感じることができる。▼『孤狼の血』シリーズ(19、21)日本アカデミー賞受賞の大ヒット映画松坂さんにとって、不誠実な役どころを演じた『彼女がその名を知らない鳥たち』(17)での白石和彌監督との出会いは、それまでどちらかといえば爽やかな役柄が多かった松坂さんが役の幅を広げるきっかけになったと言える。『孤狼の血』は二度目の白石監督とのタッグとなり、役所広司演じるアウトローな刑事・大上とコンビを組む新人刑事・日岡を熱演した。暴力団対策法成立直前のヤクザの世界を描いたR15指定の本作で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞も受賞。自らの正義とは何かと葛藤しながらも成長していく日岡からは大上にも負けず劣らずの殺気を帯びた気迫を感じさせ、俳優・松坂桃李の天井知らずの多彩な魅力が存分に楽しめる1作。特に『孤狼の血 LEVEL2』では大上の意思を継いだ日岡が物語の中心となっている。▼『流浪の月』誘拐事件の犯人という消えない“レッテル”を抱えて生きる苦悩…2020年の本屋大賞を受賞した大人気の原作を李監督が映画化し、松坂さんは15年前のある女児誘拐事件の“加害者”とされた青年・文を演じる。本作で松坂さんは線の細い設定の文を演じるため大幅に体重も落としたが、自身は身体的に痩せることよりも誰にも打ち明けられない秘密を抱える文の“内面”の役作りのほうが苦労したとふり返っている。その1つとして、実際に幼少期の更紗(白鳥玉季)と文が一緒に過ごした撮影用のアパートに寝泊まりしたり、更紗と離れていた15年間を思って日記をつけたりと、具体的な“実感”を得ながら演じたという文の内面がスクリーンでどう表現されているのか、期待が高まる。ハロプロオタクから、ヤクザと渡り合うアウトローな刑事まで…松坂さんの役の振り幅は日本映画界でも屈指のもの。私生活でも30代に突入し、さらに演じることのできる役の幅が広がるだけでなく、実力のあるクリエイターを満足させる役への没入ぶりでますます勢いを増す松坂さん。『流浪の月』でもひと足早く試写会で鑑賞した方からは絶賛の声が上がっており、松坂さんの俳優としての新章が幕を開けたようだ。『流浪の月』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:孤狼の血 2018年5月12日より全国にて公開ⓒ 2018「孤狼の血」製作委員会あの頃。 2021年2月19日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2020『あの頃。』製作委員会空白 2021年9月23日より全国にて公開(C)2021『空白』製作委員会孤狼の血 LEVEL2 2021年8月20日より全国にて公開©2021「孤狼の血 LEVEL2」製作委員会流浪の月 2022年5月13日より全国にて公開(c)2022「流浪の月」製作委員会
2022年05月14日