元SKE48でタレントの須田亜香里(32)が7日、自身のインスタグラムを更新。美ボディがのぞく“入浴”ショットを公開した。「須田亜香里in福井県前回のロケで一生分のカニ食べたのに、またカニ食べました。来世の分まで食べちゃった。最高でした」と紹介し、10枚の写真を投稿。温泉に入り笑顔を見せる肌見せショットをはじめ、越前ガニやケーキなどの福井グルメ写真をアップした。この投稿に「最高」「一緒に温泉入りたい~~~」「カニめっちゃ美味しそう」「かわいすぎて震えた」「2枚目のアップにドキドキしました」「あー、、ダメだわこれは、、好き」などの声が寄せられている。
2024年03月07日アイドルグループ『SKE48』の元メンバーで、現在はタレントとして活躍する須田亜香里さんが、2024年2月7日に自身の公式Instagramを更新。『ある人物』とのツーショット写真を公開し、ファンから「偶然!」「楽しそう」などの声が寄せられています。須田亜香里が新幹線で居合わせたのは…ある日、すっぴんで新幹線に乗車したという、須田さん。同じ車両に、須田さんが「私の東京のお父さん」と慕う、ある芸能人に遭遇したようです。須田さんが遭遇した人物とは…。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 須田亜香里(@akarisuda)がシェアした投稿 須田さんと隣り合って写るのは、人気お笑いコンビ『よゐこ』の、有野晋哉さん!須田さんの満面の笑みと、ピースサインを作る有野さんの様子から、楽しそうな雰囲気が伝わってきますね。2人は、ラジオ番組『オレたちゴチャ・まぜっ!~集まれヤンヤン~』(MBSラジオ)で共演中で、普段から親交が深いようです。まるで実の親子のように見えるツーショット写真を見ると、須田さんが有野さんを「私の東京のお父さん」と呼ぶのも、うなずけますね。投稿を見て、仲がよさそうな2人に心を和ませたファンから、多数のコメントが寄せられました。・すごい偶然!楽しそうですね!・グリーン車の券をペアで買ったのかと思えるような奇跡。・あかりんのすっぴんを間近で見られる、有野さんがうらやましい…。投稿内で「今日も宝物のような言葉をボソッとくれました」と、有野さんを心から慕う様子を表した須田さん。偶然同じ車両に乗る奇跡を通じて、2人の仲がより深まったのではないでしょうか![文・構成/grape編集部]
2024年02月08日元SKE48の須田亜香里が6日、都内で『須田亜香里フォトエッセイ「がんこ」』(扶桑社)の発売記念イベントを開催。イベント前に囲み取材に応じた。本書では、リアルな須田を表現するため、東京と愛知の2つのエリアを中心に撮り下ろした写真に加え、彼女の魅力や素の部分にフォーカスしたエッセイを書き下ろした。撮り下ろしグラビアでは、室内や街中での生活感を溢れるカット、デートや旅行をともに楽しんでいるような親密なカットが満載で、彼女との近い距離感が堪能できる作品に。加えて、仕事や家族、髪やファッションのほか、恋愛結婚観まで、彼女のパーソナルな部分について綴った文章も掲載するなど、今の思いを赤裸々に明かしている。撮影で思い出に残っていることを聞かれると、日間賀島での撮影を挙げ「一緒に須田亜香里と旅行を楽しんでいるような感覚を味わってもらえるようなシチュエーションで、美味しいタコと美味しいふぐのひれ酒を飲んで顔がポッてなりながら、素で旅行を楽しんでそのまま寝て、次の日の朝に撮影してとか、リアルな旅行を楽しんでいる感じがみなさんに伝わって、いろいろ妄想してもらえたらうれしいなと思います」とアピールし、“まだ誰にも見せたことがない須田亜香里”も見せられたそうで「アイドルだったら話すことがなかった思う金銭感覚のお話を書いているところや、2月と8月くらいに撮影をしたんですけど、(SKE48)を卒業して間もない頃の冬には醸し出せなかった生っぽい色気を、半年かけて少し出せるようになっているのかなと思います」と胸を張った。また、お気に入りにはメガネをかけた写真を挙げ「日常を過ごすときに軽い変装として伊達メガネをチョイスすることが多いんですけど、意外と伊達メガネの姿ってファンの方に見せてなかったなと思って選びました。ちょっとだけ変装して須田亜香里とお忍びデートみたいな感じを味わってもらえる非日常なカットです」と紹介。その後、須田がそのページを見せている写真を報道陣に撮ってもらうと「もっとエロいほうがよかったかな(笑)」と後悔しつつ、「(同書には)もっとすごいのがあるので楽しみにしていてください」と強調した。さらに、タイトルにちなみ“がんこエピソード”を聞かれた須田は「“この日までにこれをやる”って決めたら絶対に実現させないと気が済まない性格で、まだメディアではどこでも言っていないことなんですけど、車の免許をお誕生日の前日に取ってきました」と告白したが、免許取得日から3回目の誕生日の前後1カ月で更新をしないといけないことを後から知ったそうで「次の日に取っていたらもう1年、更新までゆっくりできたのに…。自分の頑固さで学びました(笑)」と悔しがっていた。なお、アイドル時代は“握手会の女王”の異名を誇っていた須田だが、次は何の女王を目指したいか質問されると、“ロケ”答え「ロケで一般の方とお話をする機会がすごく多くて、お相手の方が楽しそうにいろんな話をしてくださったりするのがうれしかったりするので、一般の方と関わる中でみなさんのよさをみんなに伝えるような人になれたら素敵だなと思って“ロケ”という言葉が思い浮かびました」と目を輝かせ、「もう1ついいですか」と言って“ラジオ”も追加し「これからもずっとやりたいなと思うお仕事がラジオのお仕事で、中でも生放送がすごく好きで、リスナーさんとリアルタイムで一緒に番組を作れて、何が起こるかわからない、終着点は誰も想像ついていないあの感じがすごく好きなので、生放送のラジオの女王になりたいです」と力を込めた。
2023年11月06日松坂桃李と仲里依紗が共演するNetflixシリーズ「離婚しようよ」が現在配信中。この度、Netflix Japan公式SNSにて、松坂さんと仲さんが登場する本作の映像が公開された。宮藤官九郎と大石静が共同脚本を務める本作は、松坂さん演じる女性にだらしなく、知性の足りない温室育ちの三世議員・東海林大志と、仲さん演じる大志の妻で女優の黒澤ゆい、すでに冷めきっているが、それぞれの事情ですぐには離婚できない夫婦のすれ違いを描く離婚コメディ。本作の脚本は、交換日記のように、交互に書き継いでいくスタイルで作られており、今回公開されたのは、あるシーンについて、宮藤氏か、大石氏か、どちらの書いたセリフなのか、松坂さんと仲さんが予想する映像となっている。また映像公開にSNSでは、「面白い~」、「私も当たりました」、「もっとお願いします」、「他にもどっちのセリフか知りたい」といった感想が寄せられている。Netflixシリーズ「離婚しようよ」は全世界独占配信中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年07月10日俳優の松坂桃李が26日、都内で行われたNetflixシリーズ『離婚しようよ』配信記念イベントに出席した。宮藤官九郎氏と大石静氏が初のNetflixシリーズで異例のタッグを組んだ本作は、交換日記のように交互に脚本を書き継いでいくスタイルによるオリジナルストーリーで、気持ちはすでに冷めきったものの、それぞれの事情ですぐには離婚できない夫婦のすれ違いを描いたコメディ作品。女性にだらしなく能天気で、世間知らずのまま育った愛媛の三世議員・東海林大志を松坂、大志の妻で国民的女優・黒澤ゆいを仲里依紗が演じた。松坂は「こんなに面白い作品を世界の方々、日本の方々も含めて、お届けできることを本当にうれしく思っています」と笑顔で挨拶。演じた大志役については「最初は怒られないかなってすごい不安でした。女性にだらしなく能天気な議員の役を世界配信で演じていいのかなと。なかなかのポンコツっぷりだったので。でも思い切って楽しく演じさせていただきました」と話し、「愛されるキャラになればいいなと思っています」と願った。作品にまつわる質問にYESかNOのパネルで回答する“公開討論”も実施。大志の愛媛愛に負けないぐらいこよなく愛するものがあるかという問いに、松坂は「YES」と答え、「これはもう、恥ずかしいんですけど、家族になっちゃいますね。最近子供が生まれて」と話すと会場から温かい拍手が起こった。松坂は2020年12月に女優の戸田恵梨香と結婚。今年5月4日に自身のツイッターで第1子が誕生したことを報告し、「この上ない喜びです。この子がくれる沢山の初めてを、夫婦で共有し、支え合っていければと思っております」などとつづっていた。イベントには、仲里依紗、錦戸亮、板谷由夏、山本耕史、古田新太、宮藤氏、大石氏も出席した。
2023年06月26日俳優の松坂桃李が出演する、イーデザイン損害保険・&eの新CM「自動車保険、どれも同じ?」編、「自動車保険にセンサーってどうなの?」編が、17日から放送される。新CMでは、松坂が同CMキャラクターのセンサーくんとともに登場。松坂が書斎で自動車保険の情報を見比べて悩んでいると、センサーくんが現れ、同保険の魅力を語り掛ける。その魅力に射止められた松坂とセンサーくんの距離はいつの間にか縮まっていき、最後には仲の良い掛け合いを披露する。■松坂桃李インタビュー――CM撮影の感想を教えて下さい。CGを使ったキャラクターと一緒にCMを撮影するのが僕として初めてで、すごく楽しくやらせていただきました。「センサーくん」の声を入れてくださる方がそばにいて、最初に動きや段取りを確認して撮影する流れだったのですが、「こういう風に撮影していくんだな」と新鮮でした。この経験が役に立ちそうです。――CMの見どころは?&eの安心センサーが本当にすごいんです。最新のテクノロジーを駆使して、事故の記録などのデータが残るようになっているんです。それが今回のCMに全部詰まっているので、ぜひご覧になっていただければなと思います。――「これがあったら、あの人がいたから、あの時ピンチを乗り切れた」というエピソードがあれば教えて下さい。俳優デビューは戦隊ヒーローだったのですが、爆破で吹っ飛ばされた体で転がるとか、敵に攻撃されて吹っ飛んで転がるなどのアクション練習がありました。その時にすごく役に立ったのが学生の時に習っていた「合気道」です。投げられた時の受け身が活かされて。スーツアクターの方が教えてくださった転がり方が合気道の受け身と同じだったんです。元から体の中に染みついていた動きだったので「ここで役に立ったか……!」と思いました。――「&e」は事故のない世界を目指す自動車保険ですが、松坂さんが安全に運転するために心がけていることなどはありますか?「かもしれない運転」はマストかなと思っています。あとは、疲れているときなどはなるべく運転をしない、というルールも決めています。自分は大丈夫、という心持ちでいると隙が出来て事故につながってしまう瞬間もあると思うので、そういったことは避けたいと思います。――「&e」はドライブする上で欠かせないアイテムだと思いますが、松坂さんは普段の生活で「これだけは欠かせない」というアイテムやルーティンワークがあれば教えて下さい。最近は朝起きてから白湯を飲む、というのをやってます。どうやら体にいいみたいです(笑)。血液の流れが良くなってきて、目覚めが良くなります。もちろん夏とかは、冷たいお水もおいしいのですが、体を冷やさないというのが大切です。――今、松坂さんが、車で一番行きたいところはどこですか?海です。地元が神奈川県の茅ヶ崎の方なのですが、海が近かったんです。東京で仕事をするようになってからは、中々海に行くにも休みをしっかりとらないといけなくなってしまったので、タイミングがあったら海に行きたいです。風とか気持ちいいんですよね。海の近くで育ったので、海に行くと地元に帰ってきたような懐かしさを感じます。――CM内でセンサーくんに、ぐさっと心を射止められるシーンがありますが、最近「ぐさっ」ときた出来事はありますか?WBCです。ぐさっときたなあ。侍ジャパンの試合は全試合見ました。毎試合ぐさっときました。侍ジャパンが円陣を組む時が好きでした。アメリカ戦の時の円陣の掛け声も胸に刺さるようなぐさっとくるような言葉がありました。最近スポーツが熱いなと思っています。
2023年05月17日明日10月14日(金)より公開スタートとなる実写映画『耳をすませば』より、イタリアの街と松坂桃李が仲間とセッションする様子を映し出した特別映像が到着した。大人になった雫(清野菜名)は、聖司(松坂さん)に会うためにイタリアの街を訪れる。今回公開された映像では、そんな美しい街を360度で満喫することができる。聖司の家の前から、2人が待ち合わせをしたポストの前を通り、石畳の道を歩きながらオシャレなカフェを横目に道を抜けると、噴水のある小さな広場に到着。そこでは、聖司が街の人々と「翼をください」のセッションを始めている。ロケ地となったポルトヨーロッパは、和歌山県にあるテーマパーク内にあり、イタリアの街並みを本格的に再現した施設。映像では聖司や雫が実際に歩いた道を360度カメラで辿りながら、映画の世界に浸ることができ、後半のセッションシーンのメイキングでは、撮影現場に実際に足を踏み入れたような臨場感を感じられる。『耳をすませば』は10月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:耳をすませば(2020) 2022年10月14日より全国にて公開©︎柊あおい/集英社©︎2022『耳をすませば』製作委員会
2022年10月13日俳優の松坂桃李が主演を務める映画『あの頃。』(21)が、映像配信サービス・dTVで配信スタートした。バンド「あらかじめ決められた恋人たちへ」のベーシストとしても知られる漫画家・劔樹人氏の自伝的コミックエッセイ『あの頃。男子かしまし物語』を、『愛がなんだ』(19)や『アイネクライネナハトムジーク』(19)などで知られる今泉力哉監督が映画化。物語が始まるのは、モーニング娘。を筆頭とした「ハロー!プロジェクト」のアイドルたちがJ-POP界を席巻していた2000年代初頭。好きで始めたバンド活動も上手くいかず、バイトばかりの鬱屈した日々を送っていた劔(松坂桃李)は、ある時、友人が貸してくれた松浦亜弥のDVDを観て衝撃を受ける。彼女の明るい笑顔や歌声に魅了され、CDショップに走る劔。そこで出会ったのが、「ハロプロあべの支部」というファンコミュニティに所属するナカウチ(芹澤興人)だった。「ハロプロあべの支部」のメンバーは、それぞれ自分の「推し」を持ち、生活のすべてを捧げるほどハロプロアイドルを愛する男たち。彼らとの交流を通して青春と呼べる日々を過ごしていく劔だったが、時の流れとともにメンバーは別々の道へと進み、次第に離れ離れになっていく。
2022年09月25日最新作『流浪の月』で広瀬すずと共にW主演を務め、“元誘拐犯”という烙印を抱えながらひっそりと生きる青年・文(ふみ)を演じる松坂桃李。本作監督の李相日も松坂さんをキャスティングした理由について「文の透明感を考えると松坂桃李しか浮かばなかった」と語るほど、唯一無二の存在感で錚々たるクリエイターたちとタッグを組み俳優としての独自の立ち位置を築いている。そんな松坂さんの出演作から、最新作『流浪の月』に繋がる、誰もが感じているが言葉にできないような共感性を持った個性的な作品を紹介する。▼『空白』(21)とあるスーパーで起こった万引き未遂事件が問いかける“正義”の在り方万引き未遂の現場を店主に目撃され、逃走した女子中学生が道路に飛び出した瞬間、車に轢かれ死亡してしまった…。人間の持つ光と闇を真っ向から描く吉田恵輔監督が手掛けた本作で、松坂さんは万引き事件の被害者であるが、少女の父親にとっては事故の加害者となってしまうスーパーの店主・青柳を演じている。青柳を猛烈に追い詰める少女の父親・添田(古田新太)と正義感の強いスーパーの従業員・草加部(寺島しのぶ)という強烈なキャラクターの間で“受け”の演技に徹する松坂さんだが、100%善人とも悪人ともいえない青柳の絶妙なバランス感を体現。見る者にどこか身に覚えがあるような、共感性を持った松坂さんの俳優としての魅力が味わえる1作。▼『あの頃。』(21)モデル本人が自分かと見間違うほどのなりきりぶり口コミで大ヒットした『愛がなんだ』を始め、丁寧な人物描写で若者から大人まで幅広い世代の共感を呼ぶ作品群が大人気の今泉力哉監督と松坂さんがタッグを組んだのは、ハロー!プロジェクトへの熱い愛と仲間たちと過ごした青春を描いた劔樹人の自伝エッセイマンガを映像化した本作。松坂さんは松浦亜弥のオタ活にのめり込んだ劔の青春時代を演じている。本作で松坂さんは特別外見を作りこんでいるわけではないが、劔さんとの交流から話し方や歩き方といった細かい動作を吸収し、ハロプロオタクを熱演。舞台挨拶で劔さん本人からも「昔の僕こんなだった!と思った瞬間があった」と太鼓判を押されるほどのなりきりぶり、松坂さんの演じる役柄の幅の広さを感じることができる。▼『孤狼の血』シリーズ(19、21)日本アカデミー賞受賞の大ヒット映画松坂さんにとって、不誠実な役どころを演じた『彼女がその名を知らない鳥たち』(17)での白石和彌監督との出会いは、それまでどちらかといえば爽やかな役柄が多かった松坂さんが役の幅を広げるきっかけになったと言える。『孤狼の血』は二度目の白石監督とのタッグとなり、役所広司演じるアウトローな刑事・大上とコンビを組む新人刑事・日岡を熱演した。暴力団対策法成立直前のヤクザの世界を描いたR15指定の本作で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞も受賞。自らの正義とは何かと葛藤しながらも成長していく日岡からは大上にも負けず劣らずの殺気を帯びた気迫を感じさせ、俳優・松坂桃李の天井知らずの多彩な魅力が存分に楽しめる1作。特に『孤狼の血 LEVEL2』では大上の意思を継いだ日岡が物語の中心となっている。▼『流浪の月』誘拐事件の犯人という消えない“レッテル”を抱えて生きる苦悩…2020年の本屋大賞を受賞した大人気の原作を李監督が映画化し、松坂さんは15年前のある女児誘拐事件の“加害者”とされた青年・文を演じる。本作で松坂さんは線の細い設定の文を演じるため大幅に体重も落としたが、自身は身体的に痩せることよりも誰にも打ち明けられない秘密を抱える文の“内面”の役作りのほうが苦労したとふり返っている。その1つとして、実際に幼少期の更紗(白鳥玉季)と文が一緒に過ごした撮影用のアパートに寝泊まりしたり、更紗と離れていた15年間を思って日記をつけたりと、具体的な“実感”を得ながら演じたという文の内面がスクリーンでどう表現されているのか、期待が高まる。ハロプロオタクから、ヤクザと渡り合うアウトローな刑事まで…松坂さんの役の振り幅は日本映画界でも屈指のもの。私生活でも30代に突入し、さらに演じることのできる役の幅が広がるだけでなく、実力のあるクリエイターを満足させる役への没入ぶりでますます勢いを増す松坂さん。『流浪の月』でもひと足早く試写会で鑑賞した方からは絶賛の声が上がっており、松坂さんの俳優としての新章が幕を開けたようだ。『流浪の月』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:孤狼の血 2018年5月12日より全国にて公開ⓒ 2018「孤狼の血」製作委員会あの頃。 2021年2月19日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2020『あの頃。』製作委員会空白 2021年9月23日より全国にて公開(C)2021『空白』製作委員会孤狼の血 LEVEL2 2021年8月20日より全国にて公開©2021「孤狼の血 LEVEL2」製作委員会流浪の月 2022年5月13日より全国にて公開(c)2022「流浪の月」製作委員会
2022年05月14日広瀬すずと松坂桃李がW主演を務める映画『流浪の月』(5月13日公開)のメイキング写真が10日、公開された。同作は凪良ゆうによる、本屋大賞受賞のベストセラー小説の映画化作。雨の夕方の公園で、びしょ濡れの9歳の家内更紗(広瀬)に傘をさしかけてくれたのは19歳の大学生・佐伯文(松坂)。引き取られている伯母の家に帰りたがらない更紗の意を汲み、部屋に入れてくれた文のもとで、更紗はそのまま2カ月を過ごすことになるが、やがて文が更紗の誘拐罪で逮捕されてしまう。それから15年後、「傷物にされた被害女児」とその「加害者」という烙印を背負ったまま、更紗と文は再会する。公開されたメイキング写真では、広瀬がイベントで「お互いのお腹の中にあるマグマを出しながら作った」と話したように、キャストと李相日監督との間の徹底的な話し合いの様子が写し出されている。W主演を務めた広瀬と松坂が「(李監督は)準備のための環境や時間を用意してくれ待ってくれる」と揃って語る通り、広瀬は、映画では描かれない文と再会するまでの15年をつかむため、文と出会った公園や文のアパート、さらには事件後に預けられた児童養護施設などを見学。現在の恋人・亮を演じる横浜と恋人同士の関係性を築き上げるためにも非常に多くの時間とアイデアを与えられ、「役者同士の関係性が、本当に人として情を持ち合える関係性に近づくまでに必要な時間を設けてくれた」と振り返る。松坂も「カフェを営む文を思いながらひたすらコーヒーを淹れる練習をしたり、幼い更紗と過ごした撮影用のアパートの部屋で寝泊まりしたり、離れ離れの15年を想像して日記を書いてみたりした。俳優が役作りのためにこうやりたい、考えたいと言えば、すべて実践させてくれた」と明かし、「俳優を信じて、答えが見つかるまで待っていてくれる。だから安心して手探りで歩いていけた」と話している。また本作は、長野県を中心とした撮影が行われ、大町市にある青木湖で撮影したシーンは、俳優・スタッフが一丸となって天気・気温・時間と闘いながら3日間で撮り切った。(C)2022「流浪の月」製作委員会
2022年05月10日広瀬すずと松坂桃李をW主演に迎えた李相日監督最新映画『流浪の月』のメイキング写真が到着した。実力と人気を兼ね備えた広瀬すずと松坂桃李が紡ぐ物語の原作は、2020年本屋大賞を受賞し、同年の年間ベストセラー1位(日販単行本フィクション部門、トーハン単行本文芸書部門)に輝いた、凪良ゆうによる傑作小説。10歳の時に、誘拐事件の“被害女児”となり、広く世間に名前を知られることになった女性・家内更紗(かないさらさ)を広瀬が、その事件の“加害者”とされた当時19歳の青年・佐伯文(さえきふみ)を松坂が演じる。また、事件から15年経った現在の更紗の恋人・亮を横浜流星が、癒えない心の傷を抱える文に寄り添う看護師・谷あゆみを多部未華子が演じ、加えて、趣里、三浦貴大、白鳥玉季、増田光桜、内田也哉子、柄本明らが共演に名を連ねている。ふたりの限りなく稀有な関係性をスクリーンに描き出すのは、デビュー以来『フラガール』『悪人』『怒り』など、そのエモーショナルで骨太な作風で観客の心を鷲掴みにしてきた李相日(リ・サンイル)監督。また、『パラサイト 半地下の家族』『バーニング 劇場版』『哭声/コクソン』『母なる証明』など、韓国映画史に残る作品を次々手がけてきた撮影監督・ホン・ギョンピョ、『キル・ビル Vol.1』『ヘイトフル・エイト』『フラガール』『悪人』『三度目の殺人』など、世界を股にかけて活躍する美術・種田陽平ら、国境を越えた才能が集結した。このたび、本作のメイキング写真が一挙到着。広瀬がイベントで「お互いのお腹の中にあるマグマを出しながら作った」と話したように、観る者の心を圧倒的なエネルギーで揺さぶる本作。その力強さのヒントは、キャストと李との間の粘り強く徹底的な話し合いにあったのかもしれない。W主演を務めた広瀬と松坂が「(李監督は)準備のための環境や時間を用意してくれ待ってくれる」と揃って語る通り、李組の”粘り”は俳優ファーストの証と言える。たとえば広瀬は、映画では描かれない文と再会するまでの15年をつかむため、文と出会った公園や文のアパート、さらには事件後に預けられた児童養護施設などを見学。現在の恋人・亮を演じる横浜と恋人どうしの関係性を築き上げるためにも非常に多くの時間とアイデアを与えられ、「役者どうしの関係性が、本当に人として情を持ち合える関係性に近づくまでに必要な時間を設けてくれた」と振り返る。そして松坂も、「カフェを営む文を思いながらひたすらコーヒーを淹れる練習をしたり、幼い更紗と過ごした撮影用のアパートの部屋で寝泊まりしたり、離れ離れの15年を想像して日記を書いてみたりした。俳優が役作りのためにこうやりたい、考えたいと言えば、すべて実践させてくれた」と振り返り、「俳優を信じて、答えが見つかるまで待っていてくれる。だから安心して手探りで歩いてゆけた」と話す。公開されたメイキング写真からは、役づくりのためにお互いに時間を惜しまない、二人三脚とも言える関係性が垣間見える。また本作は、長野県を中心としたロケーションの美しさにも大きな注目が集まっている。大町市にある青木湖で撮影したシーンは、俳優・スタッフが一丸となって天気・気温・時間と闘いながら3日間で撮り切った劇中有数の渾身の場面だが、メイキング写真からもその緊張と集中が伝わってくる。この湖で撮られた本作を代表する名シーンの数々を、ぜひ劇場で見届けてほしい。『流浪の月』5月13日(金)より公開
2022年05月10日映画『流浪の月』(5月13日公開)のフレッシャーズ試写会が8日に都内で行われ、広瀬すず、松坂桃李が登場した。同作は凪良ゆうによる、本屋大賞受賞のベストセラー小説の映画化作。雨の夕方の公園で、びしょ濡れの9歳の家内更紗(広瀬)に傘をさしかけてくれたのは19歳の大学生・佐伯文(松坂)。引き取られている伯母の家に帰りたがらない更紗の意を汲み、部屋に入れてくれた文のもとで、更紗はそのまま2カ月を過ごすことになるが、やがて文が更紗の誘拐罪で逮捕されてしまう。それから15年後、「傷物にされた被害女児」とその「加害者」という烙印を背負ったまま、更紗と文は再会する。会場には新社会人が集まり、「希望の部署に行けなかった時どう頑張ればいいか」という相談も飛び出す。松坂は「僕も『この作品やりたいな』という時に、全然違う作品があって、『なんでやれないんだろう』と思ったりするんですけど、今思うと『この作品をやったからこそ、ここの作品につながった』という部分があるので、振り返ると最善の最短ルートだったなと思うんです」と励ます。「自分の中での最短ルートがその歩み方だと思うと、違ったとしても、いい意味で割り切った仕事のマインドで挑めると思うので、そう思ってやった方が気が楽かと思います」とアドバイスした。広瀬も「その瞬間に答えは出ないと思うんですけど、後々自分の運命を感じたりすることもある」と頷く。「その瞬間は必死に目の前のことにしがみついてるんですけど、何年か経って『よかったな』と思う瞬間があったり、私にはこれしかなかったと実感したりする機会がすごく増えていて、きっと神様が『こっちの方が向いてるよ』と言ってくれてるんだなというのを、心のどこかで思いながらでもいいのかなと思います」と語る。「振り返った時に、道の幅が太くなると思うので」と新社会人に声を掛ける松坂は、他の質問にも真摯に答え、広瀬からは「先生」と呼ばれていた。
2022年05月08日広瀬すずと松坂桃李をW主演に迎えた、『悪人』『怒り』李相日監督の最新映画『流浪の月』に、横浜流星が出演することが分かった。広瀬さんと松坂さんの2人が紡ぐ物語は、2020年本屋大賞を受賞し、同年の年間ベストセラー1位(日販単行本フィクション部門、トーハン単行本文芸書部門)に輝いた凪良ゆうによる傑作小説が原作。9歳のときに誘拐事件の“被害女児”となり、広く世間に名前を知られることになった女性・家内更紗を広瀬さん、その事件の“加害者”とされた当時19歳の青年・佐伯文を松坂さんが演じ、誰にも打ち明けられない秘密をそれぞれに抱えたまま、15年後に再会した2人を描く。そして今回、追加キャストとして横浜さんが発表となった。映画『きみの瞳(め)が問いかけている』、連続ドラマ「着飾る恋には理由があって」ほか、待機作に主演映画『DIVOC-12「名もなき一篇 アンナ」』、映画『あなたの番です 劇場版』、主演映画『嘘喰い』が控えるなど目覚ましい活躍を見せる横浜さん。本作で演じるのは、家内更紗(広瀬すず)の婚約者・中瀬亮。更紗を愛しながらも、彼女の過去を受け止め切れず自分を見失ってしまう、生々しい“人間”を感じさせる役どころを演じる。原作ファンであることを公言している横浜さんは、「自粛中に原作に出会い、とても考えさせられた作品を李監督をはじめとした素敵な方々と共に創ることができ、この上ない幸せを感じています」と喜びのコメント。また、亮役については「亮にも過去がありそれ故に、愛に飢え、愛を求めている。脆く、人間らしい亮を僕が誰よりも愛し、全力で生きたいと思います」と意気込みを見せ、初参加となる李組の撮影については「とにかく李組に全力でぶつかって僕の中にまだある殻を破ることができたらなと思っています」と気合い十分。一方、李監督は横浜さんの抜擢の理由を「横浜君の持つ不器用な真っ直ぐさが、亮と重なりました」とし、「愛情に飢え泥臭く生きる姿を、クールなイメージの横浜君が全身で曝け出してくれるのを楽しみにしています。まだ誰も見ていない横浜流星を見つけられますよう」と期待を寄せている。なお、本作には、『パラサイト 半地下の家族』『バーニング』『哭声/コクソン』『母なる証明』など、韓国映画史に残る作品を次々手掛けてきた撮影監督ホン・ギョンピョ、『キル・ビルVol.1』『ヘイトフル・エイト』『フラガール』『悪人』『三度目の殺人』など、世界を股にかけて活躍する美術監督種田陽平ら、国境を越えた才能が集結している。『流浪の月』は2022年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:流浪の月 2022年全国にて公開予定(c)2022「流浪の月」製作委員会
2021年08月17日俳優の松坂桃李が主演を務める映画『孤狼の血 LEVEL2』(8月20日公開)のキャラクターポスターが28日、公開された。同作は第69回日本推理作家協会賞受賞、『このミステリーがすごい! 2016年版』国内編3位に輝いたベストセラー小説の実写映画化作。数々の映画賞を総なめにした、白石和彌監督の映画『孤狼の血』の続編となる。今回解禁となったキャラクターポスターは、松坂桃李演じる一匹狼の刑事・日岡、鈴木亮平演じる上林組の組長・上林、村上虹郎演じる日岡のスパイ・チンタ、西野七瀬演じるスタンド華のママ・真緒、早乙女太一演じる尾谷組の構成員・花田、斎藤 工演じる尾谷組の若頭・橘、中村獅童演じる新聞記者・高坂、吉田鋼太郎演じる広島仁正会の会長・綿船の全8種。それぞれのキャラクターが自らの大切なものを守るため闘い続ける中で背負う宿命や、その覚悟をキャッチコピーとした、キャラクターの魅力と色気が全開のビジュアルとなった。
2021年07月28日松坂桃李主演「あのときキスしておけば」が6月18日の放送で完結。松坂さん演じる桃地と井浦新演じる“マサオ”の結婚式に“切ない”の声が続出。ロスを嘆く視聴者の反応とともに「続編あったら狂喜する」など続編希望の声も多数SNSに投稿されている。主人公の桃地のぞむを松坂さんが演じ「SEIKAの空」を描く漫画家の蟹釜ジョーこと唯月巴に麻生久美子。巴の魂が乗り移った田中マサオに井浦さん。巴の元担当編集者で元夫でもある高見沢春斗に三浦翔平。巴の母・唯月妙に岸本加世子。マサオの妻・田中帆奈美にMEGUMI。マサオの友人で桃地のバイト先「スーパーゆめはな」の社員、反町真二に六角慎司。「スーパーゆめはな」店員の郷田ひと子に猫背椿。水出清美に阿南敦子。マサオのことが好きな李善善にうらじぬのといったキャストが出演した本作。とにかくポンコツで何かと不運な32歳、独身男性の桃地のぞむが、バイト先のスーパーで大好きな漫画「SEIKAの空」の作者、蟹釜ジョーこと唯月巴と出会い、次第に親密な関係になっていくが、沖縄旅行に行くため搭乗した飛行機が事故を起こし巴は死亡。しかし巴の魂は隣の座席に座っていた冴えない清掃員、田中マサオに乗り移り“復活”。桃地は“オジ巴”を受け入れ、巴も再び「SEIKAの空」を描き始めるのだが、マサオの魂が戻ってくるようになり、次第に“オジ巴”としての時間が減って…というストーリーが展開してきた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。巴にプロポーズ、ついにキスも交わした桃地だが、それからオジ巴は現れずずっとマサオのままだった。一方、巴に戻った時間で「SEIKAの空」を最終回まで描き上げ、妙や高見沢たちに最後の別れをするオジ巴。そんなオジ巴のあとを追う桃地だが、ついに見つけたオジ巴はマサオに戻っていた。また巴が戻ってきたら結婚式を挙げようと考えていた桃地だったが、周囲に迷惑をかけまいと結婚式を中止する…というのが最終回のストーリー。桃地から巴に送信されたメッセージを見たマサオは帆奈美に相談、高見沢らと協力してオジ巴のフリをして、桃地と結婚式を挙げる。桃地はマサオの嘘に気づくが、式の後「マサオさんの顔が、どうにも巴さんで…」とマサオにキスを求める。2人がキスするとその瞬間、巴の魂が帰ってきて、2人は改めてキスを交わす…というラストだった。「例え嘘だとしても美しい結婚式だな…」「最初からマサオさんと思って見ていたから切なくて切なくて。優しさに溢れたドラマ」「マサオさんが巴さん演じて結婚式って優しすぎるし切なくて泣きそうだった」など、桃地と“マサオ”の結婚式に感動の声が続出。放送後も「泣いて笑ってほんわかしてこのさじ加減がお上手」「面白くて泣けるところもある素敵なドラマでした!」「別れは悲しいけどいい終わり方だったな」などの声とともに「あのキスロス過ぎてテレビ消えた無音のリビングでずっと1人で座ってる」「毎週ももちの幸せを願っていたので既にももちロス」など“ロス”に陥る視聴者も。また「今期一番面白いドラマだった。続編やってくれないかな」「これ続編あったら狂喜する」「ただただ続編スペシャルやってほしい」と続編を希望する声までたくさんの反応がSNSに投稿されている。(笠緒)
2021年06月19日俳優の古田新太が主演、松坂桃李が共演する映画『空白』(9月23日公開)の場面写真が18日、公開された。同作は吉田恵輔監督によるオリジナル作。スーパーの化粧品売り場で万引き現場を店主に見られ逃走した女子中学生が、乗用車とトラックに轢かれ死亡してしまい、父親・充(古田新太)は「娘が万引きをするわけがない」と信じて疑念をエスカレートさせ、事故に関わった人々を追い詰める。一方、事故のきっかけを作ったスーパーの店主(松坂桃李)、車ではねた女性ドライバーは、父親の圧力にも増して、加熱するワイドショー報道によって、混乱と自己否定に追い込まれていく。今回解禁となった場面写真は、1人娘の花音(伊東蒼)を失った父親・添田充(古田新太)が、スーパーの店長・青柳直人(松坂桃李)の胸ぐらを掴んで追い詰めるシーン。さらに謝っても土下座しても許してもらえない青柳、充の元妻・松本翔子(田畑智子)の無念の叫び、充の弟子として一番近くで充に寄り添う野木龍馬(藤原季節)、花音の担任教師・今井若菜(趣里)の苦悩、事故加害者の母親・緑(片岡礼子)の懺悔、そして青柳を最後まで擁護するスーパーの店員・草加部麻子(寺島しのぶ)といった錚々たる顔触れの場面写真が公開された。
2021年06月18日俳優の松坂桃李が、花キューピット「母の日特別お届けキャンペーン」企画の一環で、当選者とのオンラインミーティングに参加した。松坂が選んだ花を花キューピット加盟店から届け、当選者親子と松坂がオンラインで会話する今回の企画。松坂は「もうすぐ夏なので」と大きなひまわりの花束を選び、花束には直筆サイン入りのポスターも。長年親子でファンだという松坂からのサプライズに、当選者の母親は「ひまわりは大好きなお花です。こんなに大きくて豪華な花束をもらったのは初めて。しかも松坂さんが選んでくださったなんて感激です」と大喜び。オンラインミーティングでは、当選者から松坂に質問したほか、それぞれの母の日の思い出や、家族への思いをトークで繰り広げた。「今後やってみたい役はありますか」という質問に松坂は「特殊メイクを施して演じる役をやったことがないのでやってみたいです。たとえばゾンビとか。動物の着ぐるみとか木の役でも」と回答。また「今はコロナ禍で難しいですが、海外旅行で行きたい場所は」と聞かれると「スペインに行ってみたいです。建築家のガウディが好きなので、ガウディが建築した建物や街並みを見てみたいと思っています。仕事では海外に行ったこともありますが、プライベートで海外旅行に行ったことがないので、行ってみたいです」と明かす。「最近ラッキーだなと思ったこと」については「春が旬の野菜でウルイってご存じですか。なかなかどこのスーパーでも売っていないのですが、 先日都内のスーパーで売っているのをたまたま見かけて、すごいラッキーだなと思って買いました。タマネギみたいな食感で、臭みもなくお浸しにするとおいしいので是非見かけたら食べてみてください」と、松坂からウルイを勧める場面も。最後に松坂は「『母の日』は、家族の絆を確認できる日だと感じました。 当選者とお母さまを見て気持ちが温かくなりました。自分も家族を大切にしたいと改めて思いました」と感想を述べた。
2021年06月14日俳優の松坂桃李が主演を務める、映画『孤狼の血 LEVEL2』(8月20日公開)のキャラクター動画が12日に公開された。同作は第69回日本推理作家協会賞受賞、『このミステリーがすごい! 2016年版』国内編3位に輝いたベストセラー小説の実写映画化作。数々の映画賞を総なめにした、白石和彌監督の映画『孤狼の血』の続編となる。解禁となったのは、前作『孤狼の血』の相棒であった伝説の刑事・大上(役所広司)に振り回されながらもがく優等生刑事・日岡(松坂)が、次第に広島・呉原の街の治安を背負う一匹狼の刑事へと覚醒していく様を描いた動画。風貌も、凶暴さもすべてがレベルアップし、己の信じる道の為には「戦争しよう思うちょるんじゃ」と言うほど振り切れた日岡の暴れっぷりに注目となっている。(C)2021「孤狼の血 LEVEL2」製作委員会
2021年06月12日柚月裕子の小説を原作とした松坂桃李主演映画『孤狼の血 LEVEL2』のポスタービジュアル2種が到着した。まず1枚目は、松坂さん演じる一匹狼の刑事・日岡や、鈴木亮平演じる最凶の悪、上林をはじめ、チンタ(村上虹郎)、真緒(西野七瀬)たちが、闘いに向かう覚悟を決めたような表情を浮かべたビジュアル。雨の中、こちらに迫りくるような、強烈な印象の1枚が完成。そして2枚目は、主要キャストの躍動感溢れる場面写真が散りばめられた、大暴れビジュアルだ。「このビジュアルにLEVEL2のすべてが凝縮されていると感じました」と絶賛した松坂さんは、「前作とは違う新しさを感じます」ともコメントしている。また併せて、6月18日(金)より発売される特典付き前売券の特典が、ここでしか見られないスペシャルバージョンの日岡や各キャラクターのビジュアルが描かれたポストカードに決定したことが明らかに。日岡ビジュアル(全2種)+ほかの主要キャラクターのビジュアル(全8種)という、2枚1セットとなっている(※種類は選べない)。『孤狼の血 LEVEL2』は8月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:孤狼の血 LEVEL2 2021年8月20日より全国にて公開©2021「孤狼の血 LEVEL2」製作委員会
2021年06月10日《text:佳香(かこ)》今クール話題をかっさらったドラマ作品には必ず松坂桃李がいた。「今ここにある危機とぼくの好感度について」(以後「ここぼく」)、「あのときキスしておけば」(以後「あのキス」)ともに、何とも言えない情けなさと隠しきれない小物感を漂わせながらもどこか憎み切れない主人公を好演している。まず大反響のうちに最終回を迎えた「ここぼく」での、大学の広報課に中途採用された元イケメンアナウンサー・神崎真役。これまで“好感度”を第一優先に極力何事にも意見を持たず、明言しないという徹底した“事なかれ主義”を通し何をするにもその場しのぎだった彼が、大学の不祥事に対応していくうちに、自身も否応なしにも“当事者”となったことで、組織の、そして自身の軽薄さに向き合わざるを得なくなる過程とそこでの変化、成長をブラックな笑いを交えながら体現してくれた。何の意見もなく、どちらの立場も表明せずに、ただただ笑顔で無難なことをコメントすることで積み上げた“好感度”とやらは何の裏付けもなく、神崎自身もその目に見えない“好感度”のために常に風を読もうとし、各所に忖度しまくり、物事をより“複雑”にさせてしまっている。“好感度”=“信用度”とは決してならず、その実態のないものに翻弄される神崎は正に風前の灯火のようだ。腐敗しきった社会のルールを内面化することでどうにかサバイブしようとしてきた神崎が、保身的な考えが頭によぎりながらも都度気持ちを持ち直し最終話の不正公表の決断に突き進む、その日々の“選択”の積み重ね、良心の呵責やなおも脳裏をかすめるせこい考えとのせめぎ合い、揺り戻しを見事松坂さんは細やかに、人間臭く表現していた。元々、“難しいことは考えない、見ようともしない”と決め込んでいる神崎が、その目を徐々に段階を追って開眼していく様子を、ふとした立ち回りや表情で見せてくれたのはお見事だった。一方、井浦新と麻生久美子が入れ替わることで話題の「あのキス」では、ヘタレ臭のする漫画オタクで幸薄なスーパー店員・桃地のぞむ役を演じている。憧れの漫画家・蟹釜ジョー(麻生久美子)に雑用係のバイトを頼まれ、“良い雰囲気”になった矢先、沖縄旅行に向かう途中の飛行機事故によって、愛する女性の魂がおじさん(井浦新)に乗り移ってしまうというまさかの展開が待ち受ける。面白いのは、これまで描かれてきたスイッチエンタテイメントのように、男女の主人公同士が入れ替わってしまうのではなく、桃地はそのままに相手だけが全く見ず知らずの異性と入れ替わってしまうところだ。松坂さんはこの2作だけを観ても、主人公でありながら、自分から働きかける側というよりは常に“巻き込まれる側”にいる。パッとしないながらも予期せぬことに巻き込まれる“引きの強さ”を持ち合わせたキャラクターを視聴者に矛盾なく見せられる。“パッとしない”中にも大学の総長や売れっ子漫画家のお眼鏡にかなう、埋もれてしまわぬ“何か光るもの”の魅力を役柄にきちんとセットしてくれる。降りかかる災難にキャパオーバーになり、情けない姿を晒しながらも逃げずに向き合う姿に“どうしようもない”主人公だが彼の周囲も、そして視聴者もなんだかんだ彼を見放すことができず、いつしか彼の些細な前進を喜び応援している自分がいることに気づかされる。2作ともに最終的にはよく“大切なもの”に向かって走っている松坂さんの姿を目にした気がする。“巻き込まれる側”に位置しながら主役を張れるというのはなかなかの高等テクであろう。元々、さして積極性を持ち合わせていないキャラクターであるため“受け”のお芝居が光りながらも、望むと望まざるとにかかわらずもたらされる“変化”に対し、どのように咀嚼し折り合いをつけて対峙し、さらにその中で“主体性”を獲得していくのか。最終的には自分の手で運命を手繰り寄せるようになるまでの成長を“ヘタレ”で、何なら“ポンコツ”とも言われるキャラクターの中に投影させねばならないのだ。松坂さんはこれまでも“何者でもない”役どころを演じることが多かった。映画『あの頃。』ではうだつの上がらない日々を送っていたが、あややを知りオタ活を通して自身を取り戻していく劔役、『娼年』でのリョウ役もそうだ。会員制ボーイズクラブの女性オーナーにスカウトされてその道を極めていく大学生を熱演した。“何者でもない”者が他者や何かに熱中することで自身の輪郭を確かめ掴もうとする悲哀や切実さを見せてくれているのだ。より“振り回される側”に振り切れており、代替できないもはや“独自ポジション”を確立している松坂さんが観られる「あのキス」、次週第6話では蟹釜先生の魂が入ったおじさんの体にタイムリミットが迫っていることが発覚するようだ。蟹釜先生と桃地は結ばれるのか、彼らがここまで築いてきた関係性がどう展開するのか楽しみだ。また、現在公開中の『いのちの停車場』に続き、主演映画『耳をすませば』、『孤狼の血 LEVEL2』、さらに『空白』の公開が控える松坂さんのますますの躍進ぶりにこれからも期待したい。(佳香(かこ))
2021年06月04日松坂桃李主演、大石静脚本による金曜ナイトドラマ「あのときキスしておけば」が4月29日放送開始。松坂さんの“アテレコ”に「天才すぎ」「最高」など絶賛の声が上がるなか、井浦新の“ヒロインぶり”にも「期待を裏切らない」といった反応が集まっている。本作で松坂さんが演じるのは、とにかくポンコツで何かと不運な32歳独身男性・桃地のぞむ。勤務先のスーパーでも失敗続きで怒られてばかりで出世願望も恋愛願望も特になく、唯一の趣味は家にこもって大好きな漫画を読むことだという桃地が、憧れの漫画家・蟹釜ジョーこと唯月巴と出会い“友だち以上恋人未満”の関係に。しかし唯月が飛行機事故で亡くなり“おじさん”と入れ替わる…という本作。桃地が大好きな漫画「SEIKAの空」の作者で、桃地は男性だと思っていたが実は女性だった蟹釜ジョーこと唯月巴には麻生久美子。事故で亡くなった巴と入れ替わるサエない清掃員のおじさん・田中マサオには井浦新。「SEIKAの空」を連載当初から担当してきた敏腕編集者で、巴と結婚してわずか1年で離婚した元夫でもある高見沢春斗に三浦翔平。高見沢に代わり「SEIKAの空」の担当編集者となる木之崎眞に藤枝喜輝。桃地が務める「スーパーゆめはな」の青果売り場でリーダー格の郷田ひと子に猫背椿。桃地らに偉そうな姿勢で接する「スーパーゆめはな」のESV(エグゼクティブスーパーバイザー)、通称エグゼクティブ真二と呼ばれる反町真二に六角慎司。「スーパーゆめはな」青果担当の水出清美に阿南敦子。同じく青果売り場で働く李善善にうらじぬのといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。スーパーのレジで桃地に絡んでいたクレーマーに、後ろに並んでいた女性が華麗なキックをお見舞い。巴の正体が気になりまた会える日を心待ちにしてしまう桃地は数日後、偶然にも巴と再会を果たし、自分の憧れの漫画家・蟹釜ジョーが彼女であることを知る。桃地は巴のお手伝いとして雇われることになり、給料とは別にご褒美としてまだ世に出ていない「SEIKAの空」の原稿を読ませてもらえることに…というのが1話の展開。画面上の「SEIKAの空」の原稿を見ながら、心の中でキャラクターのセリフを読み上げる桃地。このシーン、複数のキャラの声をすべて松坂さんが演じ分けていることに視聴者から驚愕の声が続出。#あのキス『SEIKAの空』/作:蟹釜ジョー☆☆声の担当☆☆ナレーション:松坂桃李キャベ次郎:松坂桃李リコピン:松坂桃李モヤオ:松坂桃李…その他全て:松坂桃李そう、つまり全役 #松坂桃李 さんがアテレコしておるのですっっ皆さま気づきましたか??#あのときキスしておけば pic.twitter.com/GWuNg9C2F6— 【公式】あのときキスしておけば(金曜ナイトドラマ) (@anokiss2021) April 30, 2021「これもしかして全部 桃李くんの声?」「うまい、うますぎる 天才かよ!!」「アテレコの桃李くん天才すぎだろっ………!!!!!」「すごくノリノリなのが伝わってくるアテレコ」など、松坂さんのアテレコに絶賛の声が相次ぐ。その後桃地は巴と沖縄旅行に向かうのだが、飛行機がオーバーラン、巴が亡くなってしまう。呆然とする桃地のもとに1人の“おじさん”が歩み寄る。機内で隣の席に座っていたその男性は桃地に「私よ、巴、どうしよう、気がついたらこんな姿になってたの」と涙ながらに告げるのだが、“入れ替わり後”の巴を演じる井浦さんにも「井浦さん最高なヒロイン!期待を裏切らないドラマ」「入れ替わり後イケおじ過ぎてで爆萌えの予感」といった反応が寄せられている。(笠緒)
2021年05月01日俳優の松坂桃李が主演を務める、映画『孤狼の血 LEVEL2』(8月20日公開)のWEB限定映像が29日に公開された。同作は第69回日本推理作家協会賞受賞、『このミステリーがすごい! 2016年版』国内編3位に輝いたベストセラー小説の実写映画化作。数々の映画賞を総なめにした、白石和彌監督の映画『孤狼の血』の続編となる。解禁となったのは、前作を彷彿とさせる登場人物たちの激しいぶつかり合いが期待感を煽るWEB限定映像。風貌や態度がすっかり変化した日岡(松坂桃李)が、裏社会に対して圧力をかける姿は伝説の刑事・大上(役所広司)を彷彿とさせ、上林組組長・上林(鈴木亮平)をはじめとした危険な男たちとの激しい覚悟のぶつかり合いが描かれる。
2021年04月29日俳優の松坂桃李が主演を務める、映画『孤狼の血 LEVEL2』(8月20日公開)のティザービジュアルが24日に公開された。同作は第69回日本推理作家協会賞受賞、『このミステリーがすごい! 2016年版』国内編3位に輝いたベストセラー小説の実写映画化作。数々の映画賞を総なめにした、白石和彌監督の映画『孤狼の血』の続編となる。今回公開となったビジュアルは、松坂桃李演じる日岡の鬼気迫る風貌が印象的なものに。前作では広島大学出身の優等生刑事であった日岡が短髪・ヒゲ・サングラス・タバコとワイルドに変貌しており、松坂のこれまでの出演作からもイメージできない姿になっている。「その先に、『最悪』がいる。」というコピーの通り、サングラスには“悪魔の男”と呼ばれる上林(鈴木亮平)の存在も映し出され、日岡を待ち受ける物語を想像させるビジュアルとなった。
2021年03月25日俳優の松坂桃李が主演を務める、映画『孤狼の血 LEVEL2』(8月20日公開)のメイキング写真が21日に公開された。同作は第69回日本推理作家協会賞受賞、『このミステリーがすごい! 2016年版』国内編3位に輝いたベストセラー小説の実写映画化作。数々の映画賞を総なめにした、白石和彌監督の映画『孤狼の血』の続編となる。解禁されたのは広島での撮影現場の様子をとらえた4枚のメイキング写真。スーツ姿の男たちに向けて拳銃を構える松坂や、早乙女太一演じる尾谷組・花田優の口の中に拳銃を突き刺すアクションシーンに演技をつける白石監督など、真剣な表情の役者陣、緊迫感漂う現場の様子が収められた。松坂演じる日岡は前作『孤狼の血』で見せた優等生な刑事の顔ではなく、髪をバッサリと切ったり、裏社会相手でも一歩も引かない前作で役所広司が演じた大上(役所広司)の跡を継ぐようなワイルドな刑事へとレベルアップ。演じた松坂自身も、「遂に前作『孤狼の血』のクランクアップ時にガミさん(大上)からいただいて、3年間御守りのように肌身離さずもっていたライターの出番だ! と思いました」と意気込んでクランクインしたと語る。白石組での撮影については、「白石監督の現場って、ワンシーン、ワンカット、本当にこだわっているので大変なんです(笑)。全スタッフ・キャストが心血注いでいるからこそ、『スタート!』『カット!』『もう一回!』となると『もう一回かーー』みたいな(笑)。でも『OK!』となった後、『白石監督モニター前でめちゃめちゃ笑ってたらしいよ』という声や、白石監督の笑い声が聞こえると、『やってよかった』と心の底から思えるんです。その魅力が、みんなを次のカットも頑張ろうと思わせてくれる白石マジック。そこが僕は、白石さんにハマってしまう理由かもしれません」と絶賛した。呉での撮影は35日間に及んだ。前作の冒頭では人を殴ることもしなかった日岡が、裏社会の組織の人間に対して拳銃を口に突っ込むまでになり、その風貌やアクションも大幅にパワーアップ。さらに日岡と、その日岡を慕うチンタ(村上虹郎)が一緒に倒れこんでいるシーンや、“悪魔の男”、五十子会上林組の組長・上林(鈴木亮平)と対峙する重要なシーンのスチールも公開され、激しいアクションや演技のぶつかり合いを感じさせる。監督から「上林を日本映画史に残る悪役にしてほしい」との命を受けた鈴木は、現場でも上林組の若手キャストたちを取りまとめるリーダーシップを発揮し、日岡との対面に不敵な笑みで臨んだ。前作キャストに加え、新キャストも圧倒的な存在感を見せ、松坂が「撮影しながら、『孤狼の血』のエンタメ性を上書きするような熱量で、スタッフ・キャストみんなで前作を超えていくんだな、と強く思いました」とコメントしたように、一丸となって前作『孤狼の血』を超えようとする思いを見せた。
2021年03月21日藤原竜也主演「青のSP」の9話が3月9日放送。暴行事件の被害者である涌井と密かに親しくする尾崎…そこから隆平がたどり着いた香里の死の真相に「尾崎と涌井がラスボスか」「岡部も被害者」など、SNSには様々なコメントが投稿されている。学校内に警察官が常駐、トラブル対応や予防活動を行う「学校内警察(スクールポリス)」が試験導入された赤嶺中学校。赤嶺中で教師をしていた元恋人の香里が謎の死を遂げ、その真相を突き止めるためスクールポリスに志願した主人公・嶋田隆平が、香里の死の真相に迫りながら学校にはびこる悪を成敗していく本作。隆平を藤原さんが演じ、香里と同僚だった3年1組担任の浅村涼子に真木よう子。嶋田の後輩の少年係刑事、三枝弘樹に山田裕貴。生徒を脅迫し香里の死のきっかけを作って逮捕された、赤嶺中学の校長・木島敏文に高橋克実。教育委員長の尾崎賢治に升毅。1年前、生徒に性的暴行未遂事件を起こした岡部に遠藤雄弥。1年前の暴行未遂事件の被害者となった生徒、涌井美月に米倉れいあ(821)。1組のクラス委員長・尾崎香澄に鈴木梨央。自転車のブレーキに細工されたことがきっかけで亡くなった、嶋田の恋人で音楽教師の小川香里に明日海りお。赤嶺中学の教師として柴田透に泉澤祐希、阿部裕亮に音尾琢真、一ノ瀬悟に石井正則、新津清に須賀健太、福島美津子に峯村リエ、水野楓に山口紗弥加らも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。木島が逮捕されたが香里の死にはまだ裏があると考える嶋田は、事件の被害者であるはずの涌井に「化けの皮をはがす」と告げる。そんななか3年生のクラスで高校受験の進路指導が始まる。三者面談の場であるにも関わらず反抗的な態度を取った涌井に暴力をふるう父親。家庭内に問題があると考えた隆平が美月を尾行すると、図書館で涌井が尾崎と楽しげに建築の本を読む姿を目にする。そのことを涼子に話すと1年前の暴行事件の現場に尾崎もいたことを思い出す。尾崎に涌井との関係を問う嶋田。尾崎は涌井に「気を付けて」と連絡すると、その足でレストランへ。そこで待っていたのは教育委員長の尾崎賢治。尾崎は賢治の子どもだった。さらに涌井と尾崎が同じ新設校への進学を希望していることも発覚する。一方、岡部は警察の事情聴取が来たことで予備校の職を辞めさせられ、さらに恋人もネットにさらされる。すべてを失った岡部は手製の銃で釈放された木島を撃つ…というのが今回のストーリー。岡部が木島を撃つ直前「約束が違う」と叫んでいたことや、涌井と尾崎の2人のことを回想した嶋田が口にした「あの2人にだまされていたのかもしれない」というセリフから、「岡部先生と校長は何を必死に隠してるの??涌井さんと尾崎さんは何をしたの…??」「涌井さん尾崎さんが岡部を陥れたってこと…??」「涌井と委員長は岡部をハメたっぽいし岡部も被害者なんだろうね」「尾崎と涌井がラスボスか」など様々な反応が上がる。また母親から希望とは別の進路を強制される井上双葉(唯藤絵舞)、相良恭子(石井薫子)を巡る物語にも「自分の時も思い出しながらしみじみしました」など、自らの体験を重ねて共感する声が多数寄せられている。(笠緒)
2021年03月10日藤原竜也主演、真木よう子、山田裕貴らが共演する「青のSP」の8話が3月2日オンエア。ついに判明した香里の死の真相に驚きの声が上がるなか、暴走する嶋田を止めた三枝を讃える声も多数。「山田裕貴くんの神回」という感想も投稿されている。学校内に警察官が常駐、トラブル対応や予防活動を行う制度であるスクールポリス制度が赤嶺中学に導入される。赤嶺中学では1年前、音楽教師の小川香里が謎の事故死を遂げており、香里の恋人だった刑事の嶋田隆平は彼女の死の真相に迫ろうと、刑事を辞めスクールポリスに志願する…という本作。嶋田を藤原さんが演じるほか、香里と同僚で今は3年1組担任で国語を担当している浅村涼子に真木さん。嶋田にこき使われる後輩で少年係刑事の三枝弘樹に山田さん。何者かに自転車のブレーキを切られ事故に遭い、その結果階段から転落死した嶋田の恋人、小川香里に明日海りお。スクールポリス導入を決めた赤嶺中学の校長、木島敏文に高橋克実。赤嶺中学の教師役で泉澤祐希、山口紗弥加、音尾琢真、石井正則、峯村リエらが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は野球部でピッチャー・矢島裕(長島令玖)にレーザーポインターが照射される嫌がらせをきっかけに“闇部活”が発覚。当初は顧問の阿部(音尾さん)に恨みを抱く者の犯行と思われ、嶋田は1年前に熱中症で倒れ事故にあった部員の坂木司(山時聡真)から話を聞く。坂木は阿部が悪いわけでなく、熱中症の原因は先輩の黒石たちの執拗な“しごき”で、香里が事故にあったのも黒石たちの仕業だと告白する…というストーリー。そして明かされる香里の死の真相…それは黒石の仲間の松田という少年が、校長の木島から指示を受け自転車のブレーキに細工をしていたというものだった。木島に怒りと憎しみをぶつける嶋田。このままでは木島の命を奪いかねないという瞬間に三枝が現れ「これ以上は、俺が先輩に手錠をかけなきゃいけなくなりますから!」と嶋田を止める…。「三枝さんが飛び込んできてくれて良かった」「何だかんだタイミング良いし、すげー頑張ってるしカッコいいよね」「やっぱりただの可愛い子じゃなかった…」「山田裕貴くんの神回」「こういう真っ直ぐなキャラも合うんだね」など、三枝の活躍と山田さんの演技を讃える声がSNSに溢れる。一方、校長の木島が香里の死の黒幕だったことに「日和見&ことなかれ主義の小物と思って侮っていたらまさかの逮捕」「裏の裏の裏の…と、どんでん返しの展開が続くね」と驚きの声が上がるなか、「まだ最終回じゃないってことは、まだ黒幕がいるってことですね」と今後の展開を注視するコメントも。最終回に向け嶋田が香里の死、赤嶺中学の闇にどう迫っていくのか、多くの視聴者が注目している。(笠緒)
2021年03月02日意外にも、休憩時間に週刊誌を読むこともあるという松坂桃李(32)。最近とくに気になった記事は?「過去最大のブラックホールが観測されたっていうニュースですね。宇宙の話題ってロマンがあって好きなんです。ちなみに、週刊誌らしいゴシップのページも読んではいますよ(笑)」そんな松坂は、主演映画『あの頃。』(2月19日公開)で、伝説的アイドル・あややこと松浦亜弥(34)を愛するオタク役を演じている。実は、そのあややと松坂にはある共通点があるのだという。「通っていた中学校が同じで、僕が1年生のとき松浦さんは3年生でした。あの強烈なスター感は明確に覚えてますね。休み時間にのぞきに行ったことがあるんですけど、友達に『Yeah! めっちゃホリディ』の振付を教えてました。今回オファーを受けたときは、勝手に運命的なものを感じましたね(笑)」劇中では、ハロプロを通じ出会ったオタク仲間たちと「中学10年生」のような時間を過ごしているが、現在の松坂自身にも青春を思い出すような時間はあるのだろうか。「オンラインゲームをやりながら友達と盛り上がってるときですかね。男だけで騒いでいると童心に帰るというか。昨年の外出自粛期間中も、岡田(将生)と(生田)斗真さんと3人でずっとオンラインゲームをやってましたよ」それでは、実際の「松坂少年」の青春時代とは?「目立たないタイプで、いわゆる三軍でしたね。とくに取柄もないからまったくモテないし(笑)。高校2年生のとき、ほかのクラスの女のコに連絡先を聞かれたのが唯一のモテ期かな。バレンタインにチョコをたくさんもらったみたいな、芸能人エピソードはないです(笑)」そして、本作の大きな見どころのひとつが、「歌は苦手」と公言している松坂の歌声が聴けること。歌唱シーンに抵抗はなかったのか。「今回、歌うことは芝居の延長線上という感じだったので……。だから、ちょっと特別ですよ(笑)」「女性自身」2021年2月23日号 掲載
2021年02月13日松坂桃李、仲野太賀、若葉竜也らが出演する、ハロプロの名曲が彩る笑いと涙の青春エンターテインメント『あの頃。』から、松坂さん演じる劔のオタク姿を切り取った特別映像が解禁となった。今回解禁された特別映像は、松坂さん演じる“あやや”推しの主人公・劔の劇中の様子を繋ぎ合わせたもの。“推し”である松浦亜弥のハチマキを巻き、魅力を熱弁することはもちろん、雄叫びを上げながらサイリウムを振ったり、真剣な面持ちでハロプロの楽曲を熱唱していたりと、全力でハロプロオタクを演じ切る松坂さんの振り切った姿が垣間見える。地元中学の2学年先輩に松浦亜弥がいたという松坂さんは、最初に本作のオファーを受けた時、監督や共演者が誰なのかや、台本を確認する前に二つ返事で「やりましょう」と快諾したという。これまで、『新聞記者』では真実に揺れ動く官僚、『娼年』では女性を癒やす青年など、様々な役を演じてきた松坂さん。本作で、自身初となる“オタク”役をどのように演じるのかにも注目だ。『あの頃。』は2月19日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:あの頃。 2021年2月19日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2020『あの頃。』製作委員会
2021年01月27日松坂桃李ら、いま注目の俳優たちがアイドルオタクを演じる映画『あの頃。』の完成報告会が実施。松坂さんは結婚後初のイベント登壇となり、仲野太賀、山中崇、若葉竜也、芹澤興人、コカドケンタロウ、そして今泉力哉監督が参加した。松浦亜弥に魅せられアイドルオタクとなる主人公を演じた松坂さんは、実際に松浦さんが自身の中学時代の先輩だという。それだけに「あの松浦先輩かと。僕が中1のときに3年生でして、遠くからずっと眺めていました。当時のそんな思い出が蘇ったりして、これはやるしかない!と思いました」とオファーを快諾したことを告白。そして当時の松浦さんについて「スターってこういう輝き方をするんだと、歩くたびにキラキラしたものが残り香のように残るというか、これがスターだ!と鮮明に覚えています」と羨望の眼差しだったよう。面識はないというが「当時サインをもらいに行ったけれど、『すみません、事務所が…』とやんわり断られました」と甘酸っぱい思い出を明かした。また、昨年12月に女優の戸田恵梨香と結婚した松坂さんにとって、この日が結婚後初の公の場。キャスト陣から「おめでとう!」と拍手で祝福されると、照れながら「ありがとうございます」と一礼。結婚後の心境の変化を聞かれると「健康をより一層大事にしようと思いました。健康管理を維持するためにこそ、しっかりとやっていきたいと改めて思います」と笑顔を応じた。今泉監督の演出メソッドに松坂桃李、仲野太賀が困惑!?撮影現場の様子について話が及ぶと、「みんな和気あいあい。居心地のいい時間でした」とふり返る仲野さん。松坂さんは「今泉監督は耳元でコソコソと演出をする。しかもそれは言われた本人しか知らないものなので、ドキドキ感というかお芝居の新鮮味が生まれる」と今泉監督の独特な演出スタイルを回想した。すると、仲野さんも「言われたらそれをやるしかない。でも相手も実はボソボソと耳元で言われているので、返しを用意している。それに対して驚いている僕の顔で『OK!』とカットがかかったりする」と、予定調和にならない今泉監督の撮影メソッドに目を丸くして語る。今回が映画初出演となるコカドさんは、年齢の近い山中さんや芹澤さんと行動を共にしていたとか。「3人で芹澤さんのホテルの部屋で飲もうとしたら、山中さんがすぐに寝た。その寝顔を見ながら芹澤さんが『年長者だから気を張っている部分がある』とまるで映画のワンシーンみたいなことを言っていた」と深い絆にシミジミ。しかし当の芹澤さんは「そんなこと言ってました?」と照れ隠しでとぼけて、山中さんも「夢の話ですか?」とエピソードトークを打ち消す、微笑ましい(!?)姿も。松坂桃李、“推し”「スラムダンク」映画化出演を狙う!?その後、映画の内容にちなんで最近の自分の“推し”をそれぞれ発表することに。人気漫画「SLAM DUNK(スラムダンク)」を推しに挙げた松坂さんは「映画化されることをご存知ですか? そのニュースを知ったときは激震が走った。僕はこの作品がきっかけで中学時代にバスケを始めました」と熱狂的ファンぶりをアピール。すかさず今泉監督から「映画化に関わろうとしているでしょ?これは仕事を取りに行っているなあ~!」と指摘されると「違います!僕が入るのはありえない!」と大慌てで否定するも「でももし、何かで関わることができるなら…」とチャンスを狙う様子を見せ会場を沸かせた。また、“推し”について仲野さんは「車」、山中さんは「ネパールカレー」、今泉監督は「卓球の石川佳純」、芹澤さんは「エッセイストの上原隆」、若葉さんは「白山眼鏡店」、コカドさんは「ベランピング」とそれぞれに回答。最後に松坂さんは「心の栄養になる作品で、甘酸っぱい青春群像劇です。好きなものを共有していたあの時間を改めて見るだけで、心の中に優しい風が通る気がする。その温かさを感じていただければ嬉しい」と、“推し”があることで生まれる心の豊かさについてコメントし、イベントを締めくくった。『あの頃。』は2月19日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:あの頃。 2021年2月19日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2020『あの頃。』製作委員会
2021年01月19日2020年12月24日、アイドルグループ『嵐』の看板番組である、バラエティ番組『VS嵐』(フジテレビ系)が13年の歴史に幕を下ろしました。最終回となる24日は、4時間スペシャルとして『BABA嵐 ババ抜き最弱王決定戦 THE FINAL』を放送。多くのタレントが集結し、トランプの定番であるババ抜きで勝敗を競う、シンプルかつ熱いコーナーです。戸田恵梨香の発言に、ネットがざわついた理由予選の第2試合では、俳優の戸田恵梨香さんが勝利をつかみ決勝進出が確定しました。戸田さんが以前、同コーナーに出演した際は負けてしまったといいます。今の気持ちを聞かれると、真剣な表情でこのように答えました。あの、プライベートでもカードゲームしたりするんですけど、負けたことがなかったんですよ。初めて負けたのがこの回(同番組の過去放送)で、結構ショッキングを受けた。VS嵐ーより引用カードゲームで負けたことがなかったという戸田さん。一見、何気ない発言に感じますが、ネットではこの言葉が話題になりました。その理由は…同月10日に発表された、俳優の松坂桃李さんとの結婚です。松坂さんは、映画の宣伝をするはずのラジオ番組でカードゲーム『遊戯王OCG デュエルモンスターズ(以下、遊戯王)』の話ばかりするほどの、熱い遊戯王ファン。あまりにも遊戯王の話ばかりする点や、スマホゲーム『遊戯王 デュエルリンクス』で腕が立つ点から、ネットでは『本業がデュエリスト(遊戯王プレイヤーの通称)の俳優』といわれるほど。そのため、番組を見た人からは「かなりの腕前を持つ松坂さんと結婚した戸田さんも、やり手のデュエリストなのではないか」という声が上がったのです。・プライベートでやってるカードゲーム…まさか遊戯王か…?・戸田さんの発言を聞いた瞬間、頭に松坂さんの姿が浮かんできて爆笑した。・『トランプ』じゃなく『カードゲーム』っていってるあたりが怪しい。松坂さんとの結婚が報じられた時点で、「デュエリストなのではないか」という疑惑の声が上がっていた戸田さん。戸田さんのいう『カードゲーム』が何かは分かりませんが、もしかすると家では夫婦で熱い戦いを繰り広げているのかもしれません…。[文・構成/grape編集部]
2020年12月25日