長谷川博己主演新ドラマ「アンチヒーロー」に、岩田剛典、渡邊圭祐、一ノ瀬ワタル、小栗基裕(s**t kingz)、浪川大輔らの出演が明らかになった。本作は、司法の世界をかつてない視点で描いていく、“アンチ”な弁護士は正義か悪か、新たなヒーローが常識を覆す逆転パラドックスエンターテインメント。殺人犯をも無罪にしてしまうアンチな弁護士を長谷川さん、同僚弁護士役で北村匠海と堀田真由、パラリーガル役で大島優子、東京地方検察庁の検察官役で木村佳乃、検事正役で野村萬斎の出演が決定している本作。今回新たに、若手からベテランまで多彩なキャストが発表。日曜劇場初出演の岩田剛典、実力派俳優からは相島一之、神野三鈴、小松利昌、近藤公園、松角洋平、馬渕英里何、宮尾俊太郎、山本浩司、吉永秀平と名バイプレイヤーが集結。大きな話題と集めた「VIVANT」で組織の幹部役を演じた林泰文をはじめ、安藤彰則、井上肇、内村遥、河内大和、迫田孝也、須田邦裕、砂田桃子、高木勝也、谷田歩、珠城りょう、馬場徹、和田聰宏、渡辺邦斗が「VIVANT」以来の日曜劇場出演。また、「ばらかもん」の近藤華、「君の花になる」で注目された山下幸輝、自身初の大河ドラマ出演が決定した渡邊圭祐、「ONE N' ONLY」の沢村玲、雑誌「ニコラ」の専属モデル・十文字陽菜、「夕暮れに、手をつなぐ」に出演した田中真琴、「ウルトラマンブレーザー」の搗宮姫奈、TVアニメ「約束のネバーランド」でエマの声を担当している諸星すみれといった、日曜劇場初出演となる若手も決定。元宝塚歌劇団トップスター・朝夏まなと、「サンクチュアリ -聖域-」でブレイクした一ノ瀬ワタル、「s**t kingz」の小栗基裕、「アバランチ」に出演した田島亮、人気声優の浪川大輔、元「ももいろクローバー」早見あかり、朝ドラに2作連続出演を果たした前原瑞樹、元「BOYS AND MEN」水野勝も出演が決定。彼らがどのような役で出演し、アンチな弁護士とどう関わるのか、放送に注目だ。「アンチヒーロー」は4月14日より毎週日曜日21時~TBSにて放送、U-NEXT Paravi コーナーにて各話初回放送直後配信、Netflixにて4月15日(月)より配信開始(日本国内)その後海外にて順次配信予定、TVer・TBS FREEにて各話初回放送終了直後から最新話を無料配信。(シネマカフェ編集部)
2024年04月05日世の男性が大共感!男性が本命だけにしてしまう行動好きな彼の気持ちを知りたいと思うことはありますよね。自分が本命なのかどうか悩んでしまうことも多いのではないでしょうか。今回は、男性が本命の女性に対して示す行動を紹介します。体調や仕事について心配する「好きな女性が元気でいるか、仕事で悩んでいないか、知りたいです。だから本命の女性には『大丈夫?仕事は?』とつい確認してしまいます。もし何か問題があるなら助けになりたいです」(28歳/男性)男性は本命の女性の助けになりたいと思っています。だから元気なのか、仕事は問題ないのかつい聞いてしまいます。彼があなたのことをよく気にかけてくれるなら、あなたのことを大切に思っているのかもしれません。デート後に必ず連絡をする「本命の女性とすごしたあとは、必ず『家についた?』『今日は楽しかったよ、ありがとう』などの連絡をします。興味のない女性にはそのようなことはしないですね」(27歳/男性)デートの後に彼が連絡をくれるのは、あなたのことが気になっているからでしょう。デートをどう思ったのか知りたいのかもしれません。一緒に過ごした後もあなたを気にかけてくれるのは、あなたが本命だからかもしれません。意見を尊重する「本命の女性から『明日は早いから早く帰ろう』と言われたら、無理を言わずにその意見を尊重します。逆に、特にそうでない女性には『まだ大丈夫じゃない?』と意見を無視してしまうかもしれません…」(30歳/男性)彼があなたの意見を尊重し受け入れてくれるのは、あなたのことを思ってくれているからかもしれません。もし彼があなたの意見を聞いてくれず、一方的に要求を押しつけてくるようなら、彼との関係を見直してみてもいいかもしれませんね。彼のことをよく見て男性は本命の女性のことは気遣い、大切にします。彼があなたをどのように思っているか知るために、その言葉や行動をよく見てみましょう。(愛カツ編集部)
2024年03月27日「ルパンだって3世まで」立憲民主党の野田佳彦元首相が自民党に対し、11月22日の衆院予算委員会で放った世襲批判が話題だ。「(岸田)総理は3世、ジュニアに委ねると4世」と、世襲議員の要職起用について人気アニメを引き合いに皮肉った。ただ、ルパン三世にも泥棒稼業を継ぐ「ジュニア」がいたのをご存じだろうか。さらに「三十三世」までシリーズに登場している。ルパンは「世襲」の権化だった。岸田内閣は国会議員だった実親を持つ閣僚が、首相を含めて20人中8人。この世襲構造を、野田氏は「歌舞伎役者じゃないんだから」と批判。「ルパンだって3世まで」発言も繰り出した。キャッチーな苦言がSNSで好感され、トレンド入りするほど話題になった。■安倍氏追悼、どじょう演説でおなじみの野田氏野田氏は政界屈指の弁舌家として知られる。「勝ちっ放しはないでしょう、安倍さん」のフレーズは記憶に新しいだろう。「政敵」だった安倍晋三元首相を追悼した昨年10月の国会演説だ。皇居で首相親任式を待つ控え室を「カウンセリングルーム」に例えて安倍氏の人情を回顧した秘話は、与野党を超えて「心を打つ」と称賛された。民主党代表選(2011年)の演説で相田みつを氏の詩作を引用し、自身を華麗な「金魚」でなく「どじょう」に例えて「泥臭く、汗をかく」と決意を表明。「どじょう宰相」とも呼ばれた。そんな演説上手の野田氏も、アニメには疎かったようだ。実はルパン三世にも「ジュニア」がいたのだ。その名も「ルパン小僧」。ルパン家の4世に当たる。公式に「ルパン三世と峰不二子の子」と紹介されている。■三十三世までルパン家は世襲の権化モンキー・パンチ氏は三世を探して泥棒修行しながら旅する小僧の物語を描き、1975年から76年まで「週刊少年アクション」(双葉社)で連載した。小僧は作中で初代アルセーヌ・ルパンの子孫を公言し、「ウルトラ泥棒小僧様」を自称。三世を「オヤジ」と呼んだ。パンチ氏は生前にテレビ番組で小僧を「ルパン四世」と認め、編集長の指示で少年用に「嫌々ながら描いた」と打ち明けていた。ちなみに、連載は18話で打ち切られている。さらに「ルパン八世」も存在する。舞台は22世紀の宇宙。建前は私立探偵だが、実体は泥棒稼業を引き継いでいる。不二子、次元、五右エ門、銭形というおなじみの顔ぶれは、いずれも三世シリーズの子孫。いわゆる「世襲」だ。そして「ルパン三十三世」は、2007年に日本テレビ系の「金曜特別ロードショー」で放送された「ルパン三世 霧のエリューシヴ」に登場する。ルパン家の好敵手、魔毛狂介の恋人を寝取った敵役だ。ルパン家と比べれば、国会議員の世襲はかわいいもの……とは、いかない。野田氏の世襲批判は真っ当だろう。釈迦も経の読み違い。どじょう宰相、足をすくわれぬよう。(文:笹川賢一)
2023年11月24日松本清張原作のTVドラマシリーズ『松本清張の絢爛たる流離』初のデジタル配信が、本日11月3日(金・祝) よりスタートした。2022年に没後30年を迎えた、日本の誇る推理サスペンス小説界の巨星・松本清張。今昔問わず、一般的に原作小説が映画化・TVドラマ化されることは非常に多いが、こと松本清張の特徴は、映画・TVドラマの両方で(しかも同原作が複数回)映像化されている作品が多いということ。たとえば『点と線』『砂の器』『ゼロの焦点』などの名作が映画化かつTVドラマ化され、劇場ヒット作となり、TV高視聴率を記録している。このことは、松本清張作品の“原作力”の強さを如実に示しており、また、分かり易く親しみやすい作風の証左であると言える。ちなみに、映画化こそされてはいないが、『黒革の手帖』は1982年、1984年、1996年、2004年、2005年、2017年と連続・単発含めて5回TVドラマ化されており、米倉涼子主演の2004年版で知る人が多いかもしれないが、昨年の清張没後30年を機に山本陽子主演&田村正和共演の1984年版が初デジタル配信となり、今秋期間限定でYouTube無料公開されるなど、人気を博している。そして今回配信が開始された『松本清張の絢爛たる流離』は、1987年3月30日から4月2日までテレビ朝日系列にて4夜連続で放映された、単話完結の全4話構成。それぞれ主演は真野響子、小川眞由美、眞野あずさ、和由布子(現五木ひろし夫人)が務め、ダイヤモンドの指環を手にした瞬間から運命を変えられ翻弄されながらも、もがきあがく女たちの姿を通して、女の欲望と情念の深さ、したたかさ、たくましさが描かれている。<作品情報>『松本清張の絢爛たる流離』配信中()第1話「美しい人妻の復讐」『松本清張の絢爛たる流離』第1話「美しい人妻の復讐」恋人との仲を裂かれたことで、男という男はすべて憎んできた妙子。3カラットのダイヤの指輪をもらうことを条件に婿養子をとった妙子は、夫・忠夫を離れに住まわせ、ふたりの男と夜な夜な恋のゲームを楽しんでいた。そんな中、忠夫が死亡し、殺人容疑で妙子が起訴処分へと追い込まれてしまう……。出演:真野響子、江原真二郎、中島久之、綿引勝彦、河原崎建三原作『土俗玩具』脚本:吉田剛監督:真船禎第2話「銀座の女の完全犯罪」『松本清張の絢爛たる流離』第2話「銀座の女の完全犯罪」銀座の一流バーでママを務める佐保子は、パトロンの隆平からある日ダイヤの指輪を贈られる。一方、バーテンの二郎とも関係をもつ佐保子は、「俺を捨てたらふたりを殺す」と脅されるが、そんな中、隆平が二郎の存在を知るとすぐに、二郎が何者かによって殺されてしまい……。出演:小川眞由美、本田博太郎、加藤和夫、小松方正、池部良、日高澄子原作『陰影』脚本:柴英三郎監督:真船禎第3話「離婚した花嫁の殺意」『松本清張の絢爛たる流離』第3話「離婚した花嫁の殺意」OLの澄子は、政治家・粟島重介の仲介で群馬県の豪農・平垣新一と見合いをする。平垣家は、婚約の証として3カラットのダイヤの指輪を粟島に託すと、澄子は妻子ある恋人と別れ平垣の元へと嫁いだ。しかし、その直後、新一のアルコール依存症が発覚すると澄子は一切を捨て逃げ帰るが、実はそれが政治資金を出させるための粟島の企みだったと知り……。出演:眞野あずさ、伊東四朗、五代高之、錦野旦、稲垣昭三原作『夕日の城』脚本:須川栄三監督:真船禎第4話「年上令嬢の危険な誘惑」『松本清張の絢爛たる流離』第4話「年上令嬢の危険な誘惑」登代子(和由布子)は青年実業家の崎川(並木史朗)と婚約中で、幸せな日々を送っていた。ある日、別荘近くの建設現場で働くまじめな少年、次郎(西川弘志)と知り合いになった。別荘に連れて来ては、弟のようにかわいがっていたが、その次郎が登代子に婚約者がいることを知った……。出演:和由布子、西川弘志、並樹史朗、西川のりお原作『消滅』脚本:岩間芳樹監督:真船禎(C)松竹
2023年11月03日二世中村吉右衛門の三回忌追善と銘打って開催中の歌舞伎座新開場十周年「秀山祭九月大歌舞伎」。甥の松本幸四郎と幸四郎の長男の市川染五郎が吉右衛門を偲び、ゆかりの狂言、ゆかりの役々に挑む。中でも長谷川伸の傑作『一本刀土俵入』では幸四郎が初役で駒形茂兵衛を、染五郎も初役で掘下根吉を勤め、親子で真っ向から対峙する場面も。また『二條城の清正』では染五郎が再び豊臣秀頼を勤める。まっすぐな気持ちのまま渡世人になってしまった茂兵衛と、彼に憧れを抱く根吉。――二世中村吉右衛門さんの当り役のひとつ、『一本刀土俵入』の駒形茂兵衛は初役ですね。相撲取りの茂兵衛は酌婦のお蔦に救ってもらった恩を忘れずにいて、10年後、今度は渡世人となってお蔦の前に現れることになります。幸四郎茂兵衛は初めは、自分も立派な相撲取りに、横綱になりたい、一生懸命やればなれるんだというまっすぐな気持ちを持っていたと思うんです。その純朴なところは後に渡世人になってからも変わっていない。船頭たちや船大工とやり取りする場面で、掘下根吉たちに突然襲われたときにも「船頭さん、大工さんたちがお仕事なさってる。邪魔になるから向こうにいけ」と。そういう場面が設けられている意味があるわけです。見かけは変わってしまったけれど、人として変わっていないところがあるんですよね。第一お蔦を10年ずっと忘れずにいるなんてありえないことですよ。たいていの人は忘れるものじゃないですか。そして茂兵衛をはじめ、このお芝居に出てくる人たちは、皆普通の、決して歴史に名を残したりするような人ではないんです。長谷川伸の傑作で、あらゆる方々が演じ続けて今に至る、その作品の主人公ですから、どうしてもヒーローや特別な人間と思いがちですがそうではない。そこが大事だと思いますし難しいなとも感じます。いわゆる決め台詞、名台詞だとは思わせずに、茂兵衛という男の人生をお客様の心に残せるよう勤められればと思います。上演中の歌舞伎座「秀山祭九月大歌舞伎」夜の部『一本刀土俵入』より、前半の一文無しの取的の駒形茂兵衛=松本幸四郎提供:松竹(株)後半、渡世人となった駒形茂兵衛=松本幸四郎提供:松竹(株)――その茂兵衛の人となりが、波一里儀十の子分の掘下根吉たちに襲われたときに垣間見えます。その根吉を初役で勤められるのが染五郎さん。染五郎渡世人の下っ端で大きな人物でも何でもない男ですが、役としてはいわゆるおいしい役と言いますか。みんなが引っ込んだ後もひとり舞台に残って、ちょっとカッコつけて引っ込むんです。あえて存分にカッコつけてやりたいし、それがこの役の魅力かなと。――この根吉、幸四郎さんもこれまでに二度勤めていらっしゃいます(平成8[1996]年4月御園座、平成20[2008]年5月新橋演舞場)。幸四郎世話物とはまた違って長谷川伸のものですから、台詞の言い方もお芝居も極まりきまりに見えてはいけないですし、生活感がなければいけない。そして染五郎も言いましたが、カッコつけている人を演じるわけです。カッコいい人を見ると「あんなふうになりてえ」と一日中考えている人なんでしょうね。初めてやったときは「ああしてみようこうしてみよう」と、結構はまりましたね。そして茂兵衛に「次第によっちゃ勘弁ならねえ!」「俺たちブ職同士のことだからなあ。ええ?そうでござんしょう。そうだろうが!」と言われると、毎日ビクッとしていました。叔父(二世吉右衛門)の茂兵衛も、父(松本白鸚)の茂兵衛も怖かったです。そして根吉の場合は怖がっていいんです、カッコつけてるけど。茂兵衛が去ってから「てえした男だなあ」ってつい口に出してしまうのも根吉。カッコつけてるくせにね。そんなところに若さが出てしまうんです。『一本刀土俵入』より、左から)堀下根吉=市川染五郎、駒形茂兵衛=松本幸四郎提供:松竹(株)染五郎僕も、渡世人っぽい口調や言い回しなど自然に見えるように、ふだんから言い慣れている感じに見えたらいいなと思います。それと僕は元がすごい色白なので、顔色をもう少し濃くしたくて日焼けさせてみました。焼きすぎてはいけないのですが。幸四郎『一本刀』に初めて出していただき、かつ根吉という大きな役をいただいたので頑張ってほしいし、「じゃあ染五郎であの役も見たいね」と思っていただけるよう、歴代の根吉で最高のものを目指してね。染五郎はい。お客様としては親子であることを役に重ねてみてくださることもあると思うんですが、やる側としてはあくまでも根吉として茂兵衛に向かっていく、根吉としてそこに存在することだけ考えてやろうと思います。『一本刀土俵入』より、堀下根吉=市川染五郎提供:松竹(株)――親子共演が続いていますね。幸四郎七月は『吉原狐』(大阪松竹座)で刀を抜かれるし、八月は『新門辰五郎』(歌舞伎座)で匿ってやっているのに反抗されるし、今月は匕首(あいくち)を持って刺しに来るからね(笑)。「なんてやつだ」という。ちょっと殺気立った関係性ばかりです。染五郎そうですね(笑)。『二條城の清正』の豊臣秀頼。絶体絶命の緊張感が解けた後、どう感情を爆発させるか。――染五郎さんはなんと10歳の時に秀頼を勤められました。(平成28[2016]年1月歌舞伎座)染五郎緊張しましたね。子供の頃勤めたお役の中でやはり一番印象に残っています。それまでは子役としての台詞しか言っていなかったので、台詞を言うこと自体がとにかく難しかったという記憶があります。それと当時祖母から、「踊りみたいな歩き方」だと言われて、同じ歌舞伎の中でもお芝居によって歩き方からまるで違うんだと。――今月は「淀川御座船の場」が上演されますが、これの前の「二條城大広間の場」で徳川家康は秀頼のために酒席を開きます。その秀頼を護るために病を押して清正が付き添います。前回は白鸚さんの清正で、家康が(四世市川)左團次さんでしたね。染五郎家康は怖かったですね。二條城の広間では清正以外はその場にいる人全員が敵ですから。その時の台本には祖父(白鸚)や父から教えてもらった台詞や動きがたくさん書き込んでありますので、その台本をしっかりと読み返しています。そして今回は上演されませんが、二條城の広間の空気、緊迫感、それがあった上での御座船であるということを大事に勤めたいと思います。そして清正は秀頼が物心つく前から当たり前のように傍らにいたわけで、その距離感、空気が出せればいいなと思います。昼の部『二條城の清正』左から)加藤清正役の祖父・松本白鸚と共演する、豊臣秀頼役の市川染五郎提供:松竹(株)『二條城の清正』より、豊臣秀頼=市川染五郎提供:松竹(株)幸四郎秀頼を初めて勤めたのは僕も十代のころでした。とにかく凛としていること。これに尽きます。二條城という敵陣に清正とたったふたりで乗り込んで敵に囲まれた状態で、何が起こっても不思議じゃない、それどころか99%ダメだろうという覚悟でやってきています。そんな中でも感情を見せずに凛としている。――初役のときの家康が(十三世片岡)仁左衛門さん、二度めが(五世中村)富十郎さんでした。幸四郎家康は本当の感情は全く見せないですし、外見はいいおじいちゃんの風情ですから。だからこそ怖かったですね。今月のポスターにもなっていますが、御座船の上では秀頼は私服の姿なんです。清正と二人になり大坂城まであと少し。やっと本当の気持ちが言葉になって出てくる。この時の感情をどう爆発させるかが大事になってきます。情報量がはるかに多い時代。取捨選択しながら、もっともっと「大変になってほしい」。――昨年六月に『信康』で染五郎さんは初めて歌舞伎座で主演を勤められました。幸四郎去年そこからスタートして一年たち、やっと二年目に向かっているということだと思います。今も大変だろうと思うけど、もっともっと大変になってください。って言われても困るよね(笑)。染五郎はい(笑)。作品の真ん中に立たせていただくことは大きな経験でしたが、そのことで舞台への思いが何か大きく変わったということは全くないです。どんな役、どんな舞台でも、役を勤めることに対しての心持ちはその前後で変わらないです。そしてどんな役でもそうですが、過去のいろいろな方々の勤めてこられたときのことを調べて、これは使うべき情報、これはそうではない情報などと見極めて、その都度役と向き合っていきたいですね。幸四郎我々の仕事って、出来ないことを「出来ないもん、できるわけないじゃない?」って言ってしまえばそこまでなんです。出来るようにする、知らないことを知る、わかるようにする、まさに一生それの連続。それに今、難しい時代じゃないですか、っていうと年寄りみたいだけど(笑)。以前より今の方が我々を囲む情報量ははるかに多いし得ることも簡単です。だから自分で苦労しなくても分かってしまうことがたくさんある。でも本当に自分自身で掴んで理解しなければ、出来たことにはならないんですよ。大変ではあるけれど、自分で理解して出来るようにする、ずっとその姿勢で向かっていってほしいと思います。というか私自身もまだまだですからね。傑作を傑作として、叔父の当り役を当り役としてお見せするために、ずっともがいていきたいと思います。取材・文:五十川晶子撮影:石阪大輔ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★松本幸四郎さん&市川染五郎さんのサイン入りポラを抽選で1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら(OnelinkのURLを貼り付け) からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<公演情報>歌舞伎座新開場十周年「秀山祭九月大歌舞伎」二世中村吉右衛門三回忌追善【昼の部】11:00~一、祇園祭礼信仰記金閣寺二、土蜘三、二條城の清正【夜の部】16:30~一、菅原伝授手習鑑車引二、連獅子三、一本刀土俵入2023年9月2日(土)~9月25日(月)※11日(月)、19日(火)休演会場:東京・歌舞伎座チケット情報公式サイト
2023年09月11日女優の松本まりかが、ミューズを務めるワコールの新WEBコンテンツ「松本まりかのOFFりかた」「OFFるオトナの読み聞かせ」に登場する。○■松本まりか、ワコールWEBコンテンツ「水曜のOFFる夜」に登場ワコールでは、平日の折り返し地点である水曜日の夜を、1週間を乗り切るために特にリラックスして過ごしたいタイミングと位置づけ、快適かつ気分が上がるナイトウェアを着て自分らしく過ごす“上質なナイトタイム”を提案。ここちよいナイトタイムを過ごすヒントとなるような新WEBコンテンツ「水曜のOFFる夜」を、23日より水曜日に3週連続で公開する。「松本まりかのOFFりかた」では、松本がリラックスタイムの過ごし方を紹介する。ドラマや映画に出演し、多忙を極める松本にとって、ナイトタイムは体と心をしっかり休めて自分をいたわるための大切な時間。そんな松本がリラックスモードになる、素の自分に戻る方法を「OFFりかた」と表現し、ワコールのナイトウェアを着用してプライベートで行っているボディケアや映画鑑賞など独自の「OFFりかた」を語る。第一夜(23日)は「ストレッチで疲れをリセット からだが喜ぶOFFタイム」、第二夜(30日)は「ハーブティー片手に 自分と向き合う静かな夜」、第三夜(9月6日)は「知的好奇心を満たす映画鑑賞で 精神的にもリフレッシュ」を届ける。最近ピラティスにハマっていて、日頃からストレッチをこころがけていると話す松本。「お気に入りのナイトウェアに着替えて筋膜リリースをすると心身ともにほぐれていくのを感じます」と自宅での取り入れ方を語る。おやすみ前はハーブティーを楽しみ、日記を書くことが習慣になっているとか。「去年、3年日記が完成したので、今年から5年日記に挑戦中。その日の出来事や感じたことを書きとめます。私にとって日記は、よりよい自分になるためのセラピーのようなものかもしれません」とルーティンを明かした。また、ひとり静かに映画作品と向き合うことも「OFFりかた」の1つだといい、「私にとって映画は知見を広げるだけでなく、自分の感性をリセットしてくれるもの」と映画鑑賞の意義を語っている。「OFFるオトナの読み聞かせ」は、心落ち着く川のせせらぎなど自然の音とともに、松本が癒しボイスで夜にまつわる詩を読み聞かせする音声コンテンツ。第一夜(23日)は『星めぐりの歌』(宮沢賢治)、第二夜(30日)は『月が出る』(小川未明)、第三夜(9月6日)は『湖上』(中原中也)が公開される。
2023年08月23日講談社から7月10日、「オトナの週末旅行」をテーマに撮影した田中圭さんの写真集が発売されます。■ 田中さん30代最後の誕生日に発売する写真集同写真集は、田中圭さんの30代最後の誕生日となる2023年7月10日に発売予定。VOCE本誌で二年目を迎えた大人気連載「#オトナの休日」のスペシャル版として、オトナの週末旅行がテーマとなっています。行き先は田中さんの発案により、北海道になったのだとか。「もし田中圭と旅をしたら……?」と二人旅気分を存分に満喫できる内容。観光したり、おいしいものを食べたり、ドライブをしたり、時にはバッチリスーツスタイルで素敵なホテルに泊まったり、一緒に朝を迎えるなど、さまざまなシチュエーションの田中さんの姿を堪能できますよ。「こんな田中圭見たことない!」が詰まった一冊、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。■商品情報<通常版>発売日:2023年7月10日予定定価:3,410円発行:講談社<特別版>発売日:2023年7月28日予定定価:8,800円特典:ロケのメイキング映像を収録したDVD(1枚)、オリジナル紙製ケース入り、台紙付きサイン入り生写真(1枚/サインはプリントです)※カバー・表紙は通常版と異なります※写真集の内容は通常版と同一です※受注生産商品(フォルサ)
2023年05月18日松本マラソン完走を目指そう「松本マラソン2023」は、長野県松本市にて2023年11月12日(日)に開催します。難コースともいわれる松本マラソンですが、「魅せたい三ガク都がここにある」を大会テーマに、松本の持つ魅力がぎっしり詰まったコースを走り抜けます。晩秋の難コースにチェレンジしてみませんか。開催概要について会場は松本市総合体育館。種目はマラソン(42.195km)、ファンラン(10km)、ファミリーラン(1.8km)の3部門があります。参加費はマラソンが12,000円、ファンランが4,000円(中高生3,000円)、ファミリーランは、大人1名・子供1名の組が3,300円、大人1名・子供2名の組が4,400円です。制限時間はフルマラソンが6時間、ファンランが1時間30分、ファミリーランが20分です。ファンランは計測・表彰はありません。晩秋の松本平を満喫できるコース松本マラソンのコースは「松本城と城下町を感じるエリア」「アップダウンの激しい赤木山エリア」「広大な眺めの信州スカイパークエリア」の3つのエリアに分かれています。前半は、松本のシンボル国宝松本城の天守を眺めながら走り、中盤からはアップダウンを感じる高低差のあるコースになります。後半は、信州スカイパーク内の秋ならではの景色を楽しみながら走ることができます。(画像は公式サイトより)【参考】※「松本マラソン2023」の公式サイト
2023年05月02日松本市浅間温泉エリアの観光活性化を目的として、宿泊施設の運営や観光関連施設の誘致などに取り組む株式会社WAKUWAKU浅間温泉(本社:松本市浅間温泉、代表取締役社長:岡 嘉紀)は、運営する「onsen hotel OMOTO」の屋上を改修し、北アルプスや松本の夜景を見渡す絶景の展望サウナを4月1日(土)にオープンいたします。北アルプスを眺める展望デッキ■北アルプスを見渡す、絶景の展望サウナ当館の中で最も景色の良い場所に、セルフロウリュが可能なフィンランド式サウナと温度管理された水風呂、展望デッキを設置しました。屋上に大きなランドスケープをつくることを目指し、西側に現れる北アルプスの山並みが主役となるような空間となっており、夕暮れの景色や朝日を浴びた山々の風景と共に、他にはないサウナを楽しむことができます。夜のサウナのライトアップ■夜は、松本の夜景を一望日が暮れると、サウナのランドスケープを映し出すようにライトアップされ、松本の夜景が広がり、昼間とは違った雰囲気に包まれます。サウナをご利用されないお客さまも、夜風を浴びる入浴中の休憩や景色を楽しむ展望テラスとしてご利用いただけます。サウナ建屋の中からの北アルプス■景色を楽しむ工夫やヒノキの質感7階の大浴場からつながる屋上のサウナは、外壁の角度などを工夫し、大きな窓を設けることで、サウナの中から北アルプスの山並みを一望することができます。お客さまが触れるサウナの内部、水風呂の縁や外気浴のためのベンチには、質感として暖かみのある天然木のヒノキを使用しています。サウナのドアの押し手には、元々屋上にあった大きな看板の「お」の一部が再現されているなど、当館の記憶や歴史と共にお楽しみいただけます。■「onsen hotel OMOTO」の歩み当館は、創業100年の「ホテルおもと」を引き継いでリニューアルし、2020年7月に開業しました。2020年2月の事業承継から改修工事を開始する時期に新型コロナの感染拡大が始まり、開業後からこれまでは、コロナ禍の影響を大きく受けた営業となりました。その中でも、多くのお客さまにお越しいただけるようになり、3年目となる今年度には、年間約13,000人のお客さまにご宿泊いただき、黒字化も達成する見込みです。当館は、「泊食分離」のサービスのため、年間約13,000人の宿泊客のほとんどが地元で食事をとるなどしており、繁忙期には、近隣の飲食店が不足するほどの地域経済への波及効果をもたらしています。【onsen hotel OMOTO 概要】所在地 : 長野県松本市浅間温泉3丁目13-10アクセス: 松本駅から路線バスで20分程度駐車場 : 有URL : 【株式会社WAKUWAKU浅間温泉 概要】会社名: 株式会社WAKUWAKU浅間温泉代表者: 岡 嘉紀所在地: 長野県松本市浅間温泉三丁目13番10号URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月20日株式会社ステレオサウンドは、オリジナルの選曲によるアニメ「ルパン三世」のサウンドトラック集『ルパン三世 1977~1980 ORIGINAL SOUNDTRACK ~for Audiophile~ Analog Edition』(2枚組・アナログLPレコード)を、2023年3月24日に発売いたします。アルバムジャケットルパン三世 1977~1980 ORIGINAL SOUNDTRACK ~for Audiophile~ Analog Edition ■アルバム紹介当社が2021年に発売したSACD/CDハイブリッド盤『ルパン三世 1977~1980 ORIGINAL SOUNDTRACK ~for Audiophile~』は、リリース以降、アナログレコード化のご要望を多くいただいておりました。その声にお応えすべく、SACD/CDハイブリッド盤の全収録曲にボーナストラックを加えた合計21曲を、2枚組の重量盤アナログLPレコードとして再構築したのが、『ルパン三世 1977~1980 ORIGINAL SOUNDTRACK ~for Audiophile~ Analog Edition』です。1971年の初アニメーション化からすでに半世紀を超えた、モンキー・パンチ原作による「ルパン三世」は、世界中に多くのファンを持ちますが、ストーリーやキャラクターの面白さはもちろんのこと、音楽も大きな魅力となっていることは間違いありません。中でも、大野雄二が音楽を手がけ、1977~1980年にテレビ放送された「ルパン三世 PART2(第2シリーズ)」は、テーマ曲だけでなく挿入歌からBGMまでもが名曲。そのサウンドテイストは後に続くシリーズにも継承され、アニメファンでなくても耳にしたことがあるフレーズが多いことでしょう。それだけに「PART2」放送当時には3タイトルのサウンドトラックがLPレコードで発売されましたが、それらに収められた名曲群の中から当社独自の選曲により20曲を厳選して収録したのがステレオサウンドのSACD/CDハイブリッド盤でした。今回の『Analog Edition』では、20曲すべての収録はもちろんのこと、ボーナストラックとして、劇場映画第2作「ルパン三世 カリオストロの城」のテーマ曲「炎のたからもの」を特別に追加しています。■アナログレコードの製作工程・仕様についてラッカー盤のカッティング作業は日本コロムビア株式会社の南麻布スタジオで行なっています。マスター音源に用いたのは、全6本からなる1977~1980年当時の貴重なオリジナル・アナログマスターテープ。マスタリングおよびカッティング・エンジニアを務めたのは、当社のLPレコード復刻ではおなじみの武沢茂氏です。再生専用にチューンされたスチューダーのA80テープデッキを駆使し、録音やテープの状態にあわせて1曲ごとに入念な調整を施しながらDAW上に取り込んで、LPレコード各面ごとの曲順に並び替えたデジタル・カッティングマスターを作成。その後、手入れの行き届いた愛用のドイツ・ノイマン製VMS70カッティングレースとSX74カッターヘッドを用いて、マスターラッカー盤に音溝を刻んでいます。以降のラッカー盤のメタライズやスタンパー製作、レコードのプレス等の生産を担当したのは、日本が世界に誇る東洋化成株式会社です。なお、アルバムタイトルの《~for Audiophile~》に恥じぬよう、各面の収録時間をコントロールし、レース(溝)の間隔に余裕を持ったカッティングを行なっているのも本盤の特徴のひとつです。名匠の技術により、アナログレコードで現代に甦った「ルパン・サウンド」をぜひお楽しみください。■商品概要ルパン三世 1977~1980 ORIGINAL SOUNDTRACK ~for Audiophile~ Analog Edition<収録曲>●DISC 1[Side-A]1. ルパン三世のテーマ2. 愛のシルエット3. デンジャラス・ゾーン4. マグナム・ダンス~ロンリー・フォー・ザ・ロード[Side-B]1. サンセット・フライト2. 愛のテーマ3. ルパン三世 '794. トルネイド<次元大介のテーマ>5. 螺旋飛行~黄昏のサンジェルマン6. 黒い陰謀●DISC 2[Side-C]1. スーパー・ヒーロー<ルパン三世のテーマ> 歌:トミー・スナイダー2. 斬鉄剣<石川五右衛門のテーマ>3. ラヴ・スコール<峰不二子のテーマ> 歌:サンドラ・ホーン4. ルパン三世 '805. そよ風の誘惑6. ラヴ・イズ・エヴリシング 歌:木村 昇[Side-D]1. C-DAG~非常線突破2. モンマルトルにて3. 貿易風4. 炎のたからもの 歌:ボビー5. サンバ・テンペラード~C-DAG発売日 : 2023年3月24日(金)仕様 : アナログレコード2枚組33 1/3回転 180g重量盤カッティング・エンジニア: 武沢茂(日本コロムビア株式会社)品番 : SSAR-082/083JANコード : 4571177053145販売価格 : 12,100円(税込)制作・発売 : 日本コロムビア株式会社企画・販売 : 株式会社ステレオサウンド■会社概要商号 : 株式会社ステレオサウンド代表者 : 代表取締役社長 原田知幸所在地 : 〒158-0098 東京都世田谷区上用賀5-12-11設立 : 1969年6月2日(創立1966年1月10日)事業内容: オーディオ専門誌の制作・出版・販売高音質音楽ソフトの企画・制作・販売オーディオビジュアルのポータルサイト運営資本金 : 1,800万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月15日俳優の宮世琉弥が12日、都内で「宮世琉弥カレンダー2023.4-2024.3」(発売中 2,750円税込 発売元:SDP)の発売記念イベントを行った。2022年はTBS系火曜ドラマ『君の花になる』でボーイズグループ「8LOOM」のメンバー・成瀬大二郎役として注目を集め、テレビ朝日系『もしも、イケメンだけの高校があったら』など計4本の連続ドラマにメインキャストとして出演した宮世琉弥。その勢いは2023年になってもとどまることを知らず、カンテレ・フジテレビ系の4月期連続ドラマ『ホスト相続しちゃいました』に夜空流星役で出演することが発表されるなど、大きな飛躍が期待される。その彼が新年度のカレンダーを発売。春の桜、夏のひまわり、秋の紅葉など"季節のアイコン"になりきり、昨年度のカレンダーの"オール制服"コンセプトから打って変わって大人っぽい雰囲気から少年っぽい無邪気な姿などが楽しめる1冊となっている。カレンダーについて宮世は「今回は季節のアイコンになりきり、4月だったら桜なので桜の花びらを散らして髪をピンクでまとめたりとか、季節で2023年を表現しているところがポイントです」と解説。お気に入りは2月に掲載された写真だといい、「これを見た時に過去イチビジュ(ビジュアル)がイイなと思ったんです。手と顔の角度と衣装の垂れ具合が過去イチ良かったんです。このページは奇跡のページですね」と自画自賛して、「2022年のカレンダーとは違った雰囲気を楽しめると思います。皆さんの日々が鮮やかに彩ることを願っています」とアピールした。4期連続でドラマに出演した2022年は「1月から12月までドラマの撮影をしていたのであっという間でしたね。作品のジャンルも違ったので振り幅も増えました。色んな経験をさせていただいた2022年だったと思います」と振り返り、ドラマ『君の花になる』で共演した夏木マリに刺激を受けたという。「本田翼さんが夏木さんに『推しは誰?』と聞いたら、夏木さんが僕を選んでくれたんです。昔からテレビで見ていた方から推しと言われて感動でしたよ。深夜の銭湯で撮影していましたが、疲れが吹き飛ぶぐらい嬉しかったです。僕は夏木マリさんの推し(笑)」と満足げ。今年に入ってMusic Projectの始動も発表され、アーティストとしての活動も期待される。「今はギターレッスンやボイトレ、ダンスレッスンを日々やっています。まだまだですが、僕のベースとしては皆さんに幸せを届けて笑顔にしたいという気持ちがあるので、新しい一面をお見せしたいと思います」と貪欲で、「Music Projectも始動して新しい仕事が増え、(俳優としても)新しい挑戦が待っています。2023年は色んな方向を見せていきたいですし、宮城から世界へという思いがあるので、その部分でも東北を元気にしてきたいですね」と意欲を見せていた。
2023年03月13日吉岡里帆、モトーラ世理奈、詩羽(水曜日のカンパネラ)、松本まりかのアンサンブルで贈るアートディレクター・千原徹也の初監督作品『アイスクリームフィーバー』の公開日が7月14日(金)に決定、特報映像と第1弾ティザービジュアルが解禁された。原案は、川上未映子の短編集「愛の夢とか」(講談社文庫)内収録の「アイスクリーム熱」。先日、「すべて真夜中の恋人たち」(講談社文庫)が世界的権威のある文学賞の1つである「全米批評家協会賞」の小説部門最終候補作品にノミネートされるなど、国内外問わず圧倒的共感と文学的評価を得る川上未映子の小説作品の初めての映画化となる。解禁となった特報では、年齢も仕事も様々な4人の女性たちの何気ない日常が流れていく。やがてアイスクリームをきっかけに出会いを果たす、菜摘(吉岡さん)と佐保(モトーラさん)。主題歌となる吉澤嘉代子による楽曲「氷菓子」に乗せながら、初恋のような胸の高鳴りを抑えられずに、渋谷の街を駆け抜けていくふたりの姿が瑞々しく映し出されている。さらには、感情をむき出しにする優(松本さん)や、雨に打たれながら一点を見つめる貴子(詩羽さん)の姿も…。唯一無二の魅力を放つクリエイティブ作品を数多く手掛けてきた千原監督の手腕が光る、ビタースイートな映像に仕上がった。また、第1弾ティザービジュアルには「100万年君を愛ス」というコピーがあしらわれ、吉岡さんとモトーラさんの急接近をとらえたものに。併せて解禁されたメイン写真では、見つめ合う菜摘と佐保、気だるい表情を浮かべる菜摘と貴子の姿が収められている。特報にも起用された主題歌は、楽曲のMVやジャケットのビジュアルを手掛けるなど、これまで千原監督と何度もタッグを組んできた吉澤さんが、本作をイメージして書き下ろしたという楽曲「氷菓子」。吉澤さんはモトーラさん演じる佐保の隣人“オトナリさん”役として出演も果たしている。吉澤嘉代子「『僕が初めて撮る映画の主題歌を書いてほしい』と言ってもらえた日から幾年が経ったでしょう」と、千原監督と約束があったという吉澤さん。「人生は優しく繋がっている、私もそんな歌を書きたかったのです。何でも持っていそうだから何も渡せなかった千原さんにやっとプレゼントができました」とコメントを寄せている。『アイスクリームフィーバー』は7月14日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アイスクリームフィーバー 2023年夏、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定© 2023「アイスクリームフィーバー」製作委員会
2023年02月28日映画『恋のいばら』の公開記念舞台あいさつが7日、都内で行われ、松本穂香、玉城ティナ、渡邊圭祐、城定秀夫監督が出席した。カメラマンの男性を巡る図書館勤務の元カノとダンサーの今カノによるいびつな三角関係を描いた本作。突然恋人にフラれた主人公の元カノが、彼の今カノに"ある秘密"の共犯関係を持ち掛けたことから物語が展開する、というストーリーで、主人公の元カノに松本穂香、今カノに玉城ティナが熱演している。前日に公開初日を迎え、この日行われた公開記念舞台あいさつにキャスト陣と城定監督が登壇。掴みどころのない主人公の桃を演じた松本は「普通の価値観は持ってはいるんですが、普通とはズレたちょっと変なところはどのシーンも意識しました。莉子への思いみたいなモノも最初から最後までずっと軸に持っていましたね」と演じる上で意識したポイントを明かし、今カノ・莉子役の玉城は「桃とは全く違う女の子だというのは、最初皆さんにパッと見でわかってもらえたらと思っていました。莉子の人生で初めての感情が桃によって突き動かされたりするシーンがとてもあったので、全シーン印象に残っています」と振り返った。2人は本作で初共演。ロケの序盤で撮影したタクシーのシーンで会話を交わしたことによりお互いを知ったといい、松本が「本当に面白い方だなというか、結局どういう方なんだろう? と未だに掴みきれないところがあります。お会いする度に新しい面が見られるので虜になっています」と好印象の様子。玉城は「私に興味を持ってくれないと思っていたので、現場で仲が悪くなったらどうしようと思っていました」と会う前は身構えたというが、「感覚の温度感が割りと近いので、理解出来る部分が大きかったですね。共演する前の作品も見ていたので、頼りにさせてもらいました」と絶大の信頼を置いたという。舞台あいさつの最後には縁結びの神社として人気の東京大神宮から取り寄せた恋みくじを引くことに。中吉を引いた松本は愛情運で「強烈な2人の愛は最高潮に達し、永遠を求めるけれど長続きはしないかもしれない。嫉妬や快楽に狂わないで、心を平静にして真実の愛に目覚め、新しい人を選べば限りない幸福が得られます」と書かれていたそうで「素敵な相手がいたら迷わずゴールインしなさいと書いてあります! 難しい(笑)。冷静に選べってことですね。冷静に行きたいと思います」と神妙な面持ちを。吉を引いた玉城は「夜も日もなく恋い焦がれても高嶺の花。しかし恨んではいけません。思い切って諦めなさい。この切なく苦しい思いを祈る心にかえて神様におすがりしなさい。必ず相応しい良い人に巡り会えます」と書かれていたといい、「えー!"神様におすがりしなさい"がツボですね。今年はいっぱい神社とかに行こうと思います(笑)」と苦笑い。続けて「私は感情的に動いてしまう部分があるので、考えて行動したいと思います」と自身に言い聞かせていた。
2023年01月07日松本潤が徳川家康を演じる2023年放送予定の大河ドラマ「どうする家康」に出演する松本さん、杉野遥亮、板垣李光人が、久能山東照宮「誕辰祭」に登場した。「誕辰祭」は、家康公の誕生日を祝う式典。徳川家康公は1542年、壬寅(みずのえとら)12月26日、三河国岡崎城にて誕生し、1616年4月17日、駿河で生涯を終え、翌年、久能山東照宮が創建。明治時代以降、久能山東照宮は、新暦の12月26日を家康公生誕日の縁日として、国家安泰・平和を祈願し毎年、誕辰祭が行われている。2022年は、家康公生誕480年にあたり、40回目の寅年、8回目の還暦を迎える貴重な年回り。長年、東照宮関係者で粛々と続けられてきた祭典で、一般公開はされていないが、「どうする家康」で家康公が主人公となることから、今年は、家康公にゆかりの深い静岡市・浜松市・岡崎市の関係者も招かれ、三市の発展も祈願されたという。松本さんは「家康公の生誕480年を祝う記念すべき日を迎えられることに不思議な縁を感じますし、祭典に参加させていただき光栄です」と語り、「祭典の間は、世界中でさまざまなことが起きるなか、家康公が願った平和な世が一日でも早く訪れるようにと祈らせていただきました。静岡の皆さんの大好きな家康公を大事に演じますので、来年1月8日から始まる1年間の放送を、最後までご覧いただけたら幸いです」とコメント。徳川家臣団・榊原康政役の杉野さんは「初めて久能山東照宮に参拝したのですが、東照宮自体はもちろん、ロープウエーで向かうときから、土地の持つパワーに『うわっ』と圧倒されたんです。きょう、何かに“呼ばれて”ここに来たのかもしれない、という気持ちになりました」とこの地を訪れた感想を明かす。また、先日最終回を迎えた「silent」への出演も話題となり、今作では井伊直政を演じる板垣さんは、先日、撮影が始まったばかりだと明かしつつ、「現場では、松本さんが『好きにやっていいよ』と言って下さって、とてもリラックスして撮影に臨めています」と報告した。大河ドラマ「どうする家康」は2023年1月8日(日)より放送開始(初回15分拡大)。※NHK総合テレビ日曜日20時/BSプレミアム・BS4K日曜日18時(cinemacafe.net)
2022年12月26日松本穂香と玉城ティナがW主演、共演に渡邊圭祐を迎えた、『アルプススタンドのはしの方』『女子高生に殺されたい』『よだかの片想い』(脚本)などの城定秀夫監督最新作『恋のいばら』。この度、主人公が元カレのインスタから今カノを特定し、直接会いに行く…という本編抜き映像と新場面カットが解禁された。1人の男性を巡る、元カノと今カノによる三角関係を描き、突然恋人に振られた主人公が、彼の今カノに“ある秘密”の共犯関係を持ち掛けたことからストーリーが展開する本作。松本さん演じる図書館勤務の桃は、別れたカレを取り戻したい一心で、SNSを駆使して元カレの動向を確認。インスタで今カノを特定して、なんと実際に今カノに会いに行くことに。付き合ったり、別れたりした後、SNSから元交際相手の動向を探ることは、誰もがしてしまいがちな行動かもしれないが…。元カノと今カノ。出会うはずがないふたりが出会い、“秘密の共犯関係”が始まろうとするシーンとなっている。『恋のいばら』は2023年1月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:恋のいばら 2023年1月6日より公開©2023「恋のいばら」製作委員会
2022年12月12日俳優の神木隆之介、女優の松本穂香が出演する、KDDI「au」の新CM「恋に恋する松本さん」編が9日より放送される。auのCMとしてお馴染みの「意識高すぎ! 高杉くん」シリーズ。今回は、少女漫画のようなシチュエーションに憧れる松本さん(松本穂香)とそれに振り回される高杉くん(神木隆之介)のストーリー。少女漫画の主人公のように食パンをくわえ「ちこくちこくー!」と慌てて登校する松本さん。勢いよく曲がり角に差し掛かると同じく登校中の高杉くんとぶつかってしまうというまさに少女漫画風の展開を迎える。高杉くんは「ごめんなさい……」と松本さんを心配するが、松本さんは「どこ見てんのよこのメガネ!」とわざとらしく言い放つ。高杉くんは「メガネ?」ときょとんとしながら普段とはどこか違う雰囲気の松本さんに違和感を抱く。場面は学校に変わり、高杉くんが扉を開けて教室に入ると、「さっきのメガネ! なんで同じ教室にー?!」と松本さんの声が教室に響き渡ったかと思えば、女子たちと「的な出会い」「あるあるー!」と大盛り上がり。どうやら恋愛作品の話題で盛り上がっている様子で、高杉くんは「何の話……?」とポカン。最後は、窓際で動画を観る松本さんに「何観てるの?」と声をかけてみると、「『初恋』だよ、高杉くん」と振り向きざまに少し照れた表情で答える松本さん。そんな松本さんに高杉くんは胸の高まりが抑えられなくなり、「どぅどぅん」と言ってしまうのだった。
2022年12月09日田中圭が主演を務める舞台『夏の砂の上』のトレーラー映像が公開された。1998年に初演された『夏の砂の上』は、劇作家・演出家の松田正隆が生まれ育った長崎を舞台に描いた作品で、1999年に読売文学賞戯曲・シナリオ賞を受賞した彼の代表作のひとつ。職をなくし妻に家出された主人公と彼を取り巻く人物たちの間で交わされる会話から、一見淡々とした日々に漂う、抗いようのない悲哀や心の乾きが滲みだす名作だ。今回演出を手がけるのは栗山民也で、松田とは2003年に新国立劇場で上演された『涙の谷、銀河の丘』以来のタッグとなる。出演者は主人公・小浦治役の田中圭、夫を捨て家を出ていく妻・小浦恵子役の西田尚美、川上優子役の山田杏奈に加え、尾上寛之、松岡依都美、粕谷吉洋、深谷美歩、三村和敬が名を連ねている。『夏の砂の上』は11月20日まで東京・世田谷パブリックシアターで上演後、11月26日・27日に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール、12月3日・4日に宮崎・メディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場)演劇ホール、12月10日・11日に愛知・刈谷市総合文化センター 大ホール、12月16日・17日に長野・まつもと市民芸術館 主ホールで上演される。舞台『夏の砂の上』トレーラー映像<公演情報>『夏の砂の上』11月3日(木・祝) ~11月20日(日) 東京・世田谷パブリックシアター作:松田正隆演出:栗山民也【出演】田中圭 / 西田尚美 / 山田杏奈 / 尾上寛之 / 松岡依都美 / 粕谷吉洋 / 深谷美歩 / 三村和敬※11月11日(金) は終演後に松田正隆、白井晃(世田谷パブリックシアター芸術監督)によるポストトークあり。【チケット料金】S席(1・2階席):8,500円(全席指定・税込)A席(3階席):6,500円(全席指定・税込)※1申込につき1公演1席種4枚まで※ほか高校生以下、U24など各種割引あり※託児サービスあり※車椅子スペース取り扱いありチケット購入リンク:【お問い合わせ】世田谷パブリックシアターチケットセンターTEL:03-5432-1515(10:00~19:00)【ツアー情報】■兵庫公演11月26日(土) ・27日(日) 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール■宮崎公演12月3日(土) ・4日(日) メディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場)演劇ホール■愛知公演12月10日(土) ・11日(日) 刈谷市総合文化センター 大ホール■長野公演12月16日(金) ・17日(土) まつもと市民芸術館 主ホール公式サイト:
2022年11月09日『ルパン三世』アニメ化50周年、『キャッツ・アイ』原作40周年を記念して、『ルパン三世』 × 『キャッツ・アイ』のコラボアニメが制作されることが決定した。2023年にAmazon Prime Videoにて世界独占配信される。モンキー・パンチ原作のアニメ『ルパン三世』は、世界的大泥棒アルセーヌ・ルパンの孫であるルパン三世と、次元大介、石川五ェ門、峰不二子ら仲間と、宿敵・銭形警部ら個性的なキャラクターが織りなすアクションアニメ。一方、北条司原作の初連載作品となるアニメ『キャッツ・アイ』は、ある時は怪盗、ある時は喫茶店の美人三姉妹。華麗に夜を駆け世間を騒がせるキャッツアイたちが暗躍するラブコメディアニメ。2021年から今年にかけては、『ルパン三世』アニメ化50周年、そして『キャッツ・アイ』原作40周年という両作品にとっての記念イヤーとなっている。この度、そんな両作のスペシャルな作品として、トムス・エンタテインメントが、Amazon Original『ルパン三世 VS キャッツ・アイ』を制作することが決定し、ティザービジュアルとPV第1弾が公開された。本作はAmazon Originalの日本のアニメーション映画作品としては初めて、2023年よりAmazon Prime Videoにて世界独占配信される。舞台は『キャッツ・アイ』連載当時の1980年代。キャッツ・アイの父が遺した「三枚の絵」をターゲットに、共に絵を狙うルパンとキャッツが“夢の泥棒対決”を繰り広げる。レトロ&スタイリッシュな、爽快クライムアクションとなっているという。『キャッツ・アイ』の原作者・北条は生前のモンキー・パンチとも交流があったようで、「今回、不思議なご縁でご一緒することができて嬉しいです。モンキー・パンチ先生にも喜んでいただけていたら良いなと心より願っています」とコメントを寄せた。<コメント全文>『キャッツ・アイ』原作者:北条司『ルパン三世』は、中学生の時から読んでいた大先輩の作品です。モンキー・パンチ先生がこのコラボの話を聞かれたらどんな反応をされていたかな・・・?と考えずにはいられません。生前、何度かバーでご一緒する機会がありましたが、お互いマンガのお話をすることはありませんでした。ある時、人づてに頼みたいことがあると言われ、ただそれをおうかがいする前に亡くなられてしまいました。それがさすがにこのコラボの話ではなかったとは思いますが、今回、不思議なご縁でご一緒することができて嬉しいです。モンキー・パンチ先生にも喜んでいただけていたら良いなと心より願っています。エム・ピー・ワークス代表:加藤州平(モンキー・パンチの次男)モンキー・パンチは、『キャッツ・アイ』の世界観が大好きでした。『キャッツ・アイ』と『ルパン三世』が対決したらきっと面白い作品になるだろうと、楽しそうに話をしていたことがあります。親しく交流させていただいた北条先生の『キャッツ・アイ』と、『ルパン三世』のコラボレーションは、熱望していたモンキー・パンチにとって、夢のような企画だと思います。原作者でも、アニメの『ルパン三世』は、ファンの一人として楽しむ人でした。きっと、今回の企画も、ファンの一人として、作品完成を待ちわびていると思います。ルパン三世役:栗田貫一『ルパン三世』はアニメ化50周年、『キャッツ・アイ』は原作40周年。記念すべき年に、まさかの対決?ができるとは思っていませんでした。ルパン、次元、五ェ門と銭形のとっつぁん。そして、不二子ちゃんと3姉妹!今からとても楽しみです!来生瞳役:戸田恵子お話聞いて、えーー?マジーー?って感じでひっくり返りました!(笑)何十年ぶりとかは最早考えたくない!(笑)お祭り気分で楽しもうと思います。プロデューサー:石山桂一『ルパン三世 VS 名探偵コナン』に継ぐ夢のコラボ作品『ルパン三世 VS キャッツ・アイ』。泥棒VS怪盗ということもあり華麗でスタイリッシュなアクション要素も満載なテンポのいい作品に仕上がりました。北条先生からモンキー先生へのリスペクトもあり「ルパンの世界観にキャッツたちが存在している様に見せたい、ルパンのキャラクターに寄せてほしい」というオーダーがあったため、漫画家の中田春彌先生にイラストを描いていただき、両方のキャラクターを一新いたしました。また、ルパンのジャケットがピンクなのは、『キャッツ・アイ』の時代設定が80年代であり、本作もその時代設定をフィーチャーしているため「80年代のルパンと言えばピンク」という思いがあり決定しました。Amazon Original『ルパン三世 VS キャッツ・アイ』2023年よりPrime Videoにて世界独占配信
2022年09月22日松本穂香と玉城ティナをW主演に、渡邉圭祐を共演に迎えた映画『恋のいばら』が2023年1月に公開決定。監督は『アルプススタンドのはしの方』や、今泉力哉監督とのコラボでも知られる城定秀夫が務める。図書館で働く桃(松本穂香)は、突然フラれてしまった元カレ・健太朗(渡邊圭祐)のSNSから、今カノ・莉子(玉城ティナ)の存在を知る。自分とは正反対のイマドキな洗練された莉子に興味を持ち、調べていくうちに、本人を特定。“ある理由”で、莉子に直接会いに行ってしまう...。今カノ・莉子と対峙した桃は言う。「リベンジポルノって知っていますか?」。そして「彼が撮った二人の秘密の写真データを取り返したい...あと、あなたも撮られてないですか...」と。元カノと今カノ。出会うはずがない彼女たちが出会ったいま、“秘密の共犯”が始まろうとしているーー。健太朗の元カノ・富田桃役を演じるのは 2017年の連続テレビ小説「ひよっこ」で注目され、ドラマ「この世界の片隅に」で主演を務めて以降、ドラマ「JOKER×FACE」、映画『わたしは光をにぎっている』『酔うと化け物になる父がつらい』『おいしい家族』『ミュジコフィリア』など多数の作品で主演を務める松本穂香。初の城定組参加と玉城ティナとの初共演について、「初めての城定組、不思議な空気感で楽しみながら演じさせて頂きました。玉城ティナさんとは、ほぼ初めましてでしたが、ティナさんの人柄とその美しさにたくさん助けられながら、桃という人間を作り上げることが出来たと思っています」と頼もしくコメント。健太朗の今カノ・真島莉子役には2012年より雑誌「ViVi」専属モデルとして活躍し、映画『惡の華』『Dinner』での演技が評価され、第44回報知映画賞新人賞を受賞。以降も『xxxHOLiC』『窓辺にて』など話題作の出演が続く玉城ティナ。本作について「桃役を演じられた松本穂香さんとのシーンが多かったので、二人の関係性の移ろい方なども二人で話し合いつつ、城定監督の思う世界観を作り上げていきました。元彼の、今カノ、という立場でしたが、三人のでこぼこな関係が、どうスクリーンに映るか、楽しみです」と撮影をふり返った。元カノ(松本さん)、今カノ(玉城さん)をつなぐ、“疑惑”のある彼氏・湯川健太朗役で出演するのは、2018年「仮面ライダージオウ」で初ドラマ出演し、2022年にはドラマ「やんごとなき一族」、そして初主演ドラマ「チェイサーゲーム」、12月公開の映画『ブラックナイトパレード』など出演が続き、いま大注目の俳優・渡邉圭祐。「女性の感性の歪みと、モノに対する美しいという感性の折り合いをつけようとしたときに、罪悪感を持たない健太朗という男性を演じさせていただきました。その罪悪感のなさと歪みで出会う桃と莉子の2人の結論と、3人の折り合いのつけ方を想像しながら観ていただければと思います」と語る。監督は、公開予定作品を含め、今年だけでも脚本または監督を務めた作品が6本も公開する、いま最も日本映画界で注目を集める城定秀夫監督。近年では特集上映が組まれるなど、全ての作品を観たくなる監督と言われ、その情緒豊かな作風に心を掴まれたファンも増え続けている。本作では、出会うはずのなかった三角関係から、誰しもが抱く嫉妬や恋心を繊細かつエキセントリックに映し出す。「誰かのことを好きになり、その人のことを知ろうとしても最後まで分からない部分が必ず残ります。そして、分かるはずがないと分かっていながらも、何とかして分かろうといばらを掻きわけるのが人間という生き物なのかもしれません」と監督。「この映画では男一人、女二人が、もつれ合いながらいびつな三角をつくり、やがて意外な結末を迎えます」と解説する。また、脚本には『愛がなんだ』(今泉力哉監督)や、『Arc アーク』(石川慶監督)、2023年公開予定の有村架純主演『ちひろさん』(今泉監督)などで脚本を勤める澤井香織が城定監督と共に担当する。今回、解禁されたティザービジュアルでは桃(松本さん)と莉子(玉城さん)の、2人だけの謎めいた関係が垣間見られ、意味深な横顔が映し出されたビジュアル。本ビジュアルを撮り下ろしたのは、2017年に自身初の個展「GINGER ALE」を開催し、翌年初作品集「light years -光年-」をTISSUE PAPERSより刊行するなど、雑誌や広告などで活動する写真家の石田真澄。石田さんが撮る繊細な写真の中に、不穏な空気が纏っている本ビジュアルは元カノと今カノの関係性がどう発展していくのか気になる仕上がりとなっている。『恋のいばら』は2023年1月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2022年09月17日来年の大河ドラマ「どうする家康」で徳川家康を演じる松本潤が、家康の素顔を求めて旅をする歴史ドキュメントの第2弾「どうする松本潤?徳川家康の大冒険2」が9月10日(土)に放送される。今回のテーマは、「なぜ家康は天下人になれたのか?」。幾度となく襲いかかる人生の危機の中で、家康が熱心に行っていたのは戦や政争ばかりではない。実は、家康が人知れず、日々熱心に取り組んできた「趣味」の中に、家康が危機を乗り越え、天下人にのぼりつめることができた秘密が隠されている。乗馬、たか狩り、聞香など家康が打ち込んだ趣味の数々を松本さんが体を張って実際に体感。さらに、「最も家康に似ている」といわれる普段は非公開の家康・等身大の木像や、徳川宗家・次期当主の徳川家広さんも登場。愛知県、岐阜県、山梨県、京都府をめぐり、教科書には載っていない知られざる徳川家康の人物像に迫る。解説は本郷和人(東京大学史料編纂所教授)、語りはキムラ緑子が務める。【どうするポイント 1】「乗馬」天下人への道は「負けても死なない」こと三方ヶ原の戦いで武田信玄に惨敗し、絶体絶命の危機に陥った若き日の家康。「生きていてこそ次がある!」。どんな状況であっても最後は逃げて命をつなぐために、家康がのめり込んだのが「乗馬」だった。日本伝統の古馬にまたがり、「家康の逃げの乗馬術」に迫る。【どうするポイント2】「たか狩り」天下人への道は「誰よりも長生きする」ことライバルたちが次々と病死する中、家康の秘策は「ライバルたちよりも長生きすること」。健康オタクへの道を邁進する家康がことのほか重視したのは「たか狩り」だった!75歳という驚きの長寿を全うし、天下人レースを逃げ切った家康健康長寿の秘訣に迫る。【どうするポイント 3】「聞香」天下への道は「己に勝つ」こと誰が敵で誰が味方なのか?陰謀渦巻く心理戦を勝ち抜いた家康の強さは、どんな状況下でも冷静さを失わないメンタルの強さでもあった。それを支えていた家康の趣味こそが「香」。家康がのめり込んだ「聞香」とはどんな世界なのか?家康考案のオリジナル香の再現にも挑戦する。■木道壮司チーフ・プロデューサーよりコメント天下人となった徳川家康は、神君・家康公として神格化され、「いかにエラい人か」を伝える記録ばかりが残されています。本当の人間・家康とはどのような人物だったのでしょうか?今回、そんな家康の素顔を探るため、家康がのめり込んでいた「趣味」を、松本さんが家康の気持ちになりきって体当たりで挑戦!そこからどんな家康像を発見することができたのでしょうか?歴史の裏側を松本さんと一緒に探っていけば、2023年の大河ドラマ「どうする家康」がより楽しくなること間違いありません。「どうする松本潤?徳川家康の大冒険2」は9月10日(土)19時30分~NHK BSプレミアム、BS4Kにて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年09月06日嵐の松本潤が出演する、日本航空の新WEB動画「櫻井翔・松本潤の行こうぜ! ニッポン! 九州」編 Part1~3が21日、公開された。同WEB動画は、松本と櫻井翔が日本全国に旅に出かけ、各地の魅力を紹介するシリーズの最新作。松本が福岡と佐賀を訪れ、九州の文化・伝統に触れている。佐賀・呼子にある漁協直営の「呼子台場みなとプラザ」を訪れた松本は、名物のイカを自らさばいて食べることに。「イカは暴れるって聞くよ」と墨対策にカッパを着ながら恐る恐るすくい上げ、包丁を入れていくと、見守っていた婦人会から「上手!」と声が上がる。続いて、福岡・八女の「光安青霞園茶舗」で玉露とういろうを堪能し、茶葉の香りや茶器にも興味津々。店主・光安さんのお茶入れを真剣に見つめ、2煎目にはお茶入れにチャレンジし、華麗な所作を披露した。また、最後に訪れた「門田提灯店」では、櫻井へのお土産として提灯の絵付けに挑戦。「櫻井くんといえば迷彩のイメージだけど、時間がかかりそうだな……やっぱり彼の名前を入れるのがいいかな……!」と提灯に“櫻井”の文字を入れることに。“櫻”の字を間違えてしまうハプニングもあり、「(出来上がりが)どうなってもいいや……(笑)」と言いながらも、スタッフが話しかけると「ちょっと静かにしてください」と返し、真剣な様子で書き進めた。旅を終えた松本は、「その土地の文化・食に触れたり、そこに行かないと見られない景色、感じられない空気感を感じることができたので、心が豊かになる気がします。旅に来られてよかったです」と満足気に振り返っていた。
2022年08月22日映画『ハウ』(8月19日公開)の公開記念舞台挨拶が20日に都内で行われ、ベック(犬)、田中圭、池田エライザ、モトーラ世理奈、長澤樹、宮本信子、犬童一心監督が登場した。同作は斉藤ひろしによる同名小説の実写化作。婚約者にあっさりフラれ、人生最悪な時を迎えていた役所職員・赤西民夫(田中圭)は、上司から飼い主に捨てられて保護犬になってしまった真っ白な大型犬を飼うことになってしまう。かすれた声しか出せない犬を“ハウ”と名付け、いつしかかけがえのない存在となっていった。ベックと共に客席から登場した田中は「本作の主人公であり、天才俳優犬ベックくんです。やっぱ初日を迎えてのテンションが高いのか、すごく跳びはねてました、さっき。早くそこに入れろ、早くみんなの前に立たせるろと。でも開いた瞬間、すごいちゃんと堂々と歩くので、さすがやね」と感心。しかしベックが急に興奮し出しだために「どうしたどうしたどうした!?」と驚く。トーク中はベックも袖で待機することとなったが、田中は「ベックがかわいくて、ふわふわしてますし白いですし、なんか食べちゃいたいくらいの感じなんですけど、改めて撮影の時を振り返ると、コミュニケーションを取ったりとか、ベックにちゃんと共演者としてお芝居させてあげなきゃとか、そういうことを考えたような気がしていて」と明かす。「撮影が終わってからのプロモーションとかの方が、ただただもうかわいいね!! とできる」と喜んでいた。またこの日は「もう一度会いたい人」というトークテーマも。「母ちゃん」と掲げた田中は「もう会えないんですけど、むちゃくちゃ犬好きだったなって。たまにいるじゃないですか。ワンちゃんと散歩してる時に『飼い主じゃないですよね?』というくらいかわいがる人。そういうタイプだったので、この場に立ってベックと舞台挨拶しているの見たかっただろうなと思いました」と語った。
2022年08月20日嵐の松本潤が出演する、リクルート・SUUMOの新CM「松本潤さんのスーモノリスで地図検索」編が、17日より放送される。新CMでは、無機質な白い空間に松本が登場。スマホを模した巨大な石板を前に松本が「住まい探し……」「地図……」と語りかける。するとそこに地図が浮かび上がり、手でなぞりながら物件検索をし、「使いやすい……」とつぶやく。■松本潤インタビュー――今回のCM撮影の感想は?楽しかったです! 実は撮影の方は以前から親交がある方でしたし、監督も僕と同い年で、以前から監督が作る映像が好きで、一緒に仕事してみたいと思っていたんです。今回のCMは結構特殊な設定・空間なので、どうやって演じるか目指す映像の世界観を監督と話し合いながら撮影しました。――今回のCMのみどころは?独特な世界観の中でちょっとクセのある感じを楽しんでいただけたら嬉しいです。「SUUMO」が、「物件数 No.1」であり「いろいろな情報が手軽に手に入る」というサービスのすごさと、近未来的な映像のかっこよさの両方を楽しんでいただけたらと思います。――「なぞって検索」機能で検索して、どんなエリアに住みたいですか?リアルに自分が選ぶとすると、普段行くジムや、よく行く友達がやっている飲食店などは、わりと1カ所に集まっているので、そのエリアを囲むかな。やっぱり近い方が楽なので。これまでいろいろな所に住んできましたが、僕の場合、結局行く所はほとんど変わらないんです。そこから離れたエリアに住んだこともあるのですが、やっぱり近い方が便利だなって(笑)。僕はいろいろ見るのも好きなので、緑の多いエリアや、魚がおいしそうな海沿いなどを検索してみるのも楽しそうですよね。――物件選びで迷うことはありますか?あまり迷わないかな。自分がその家に住んだらどこに何を置いて、玄関や風呂へはどこを通って……などを想像しながら選びます。あとは、日当たりや景観、駅からの時間、近くに自分に必要な場所がいくつあるのかなども考えます。でも最終的には、自分のフィーリングで「あ、ここにしよう」って納得がいくということがいちばん大事なのかなと思います。――最近の自宅でのマイブームは?最近は、帰ってきてリラックスするために、お香やキャンドルをたくことがマイブームで、割と習慣づけていますね。現場にいる時間が長いので、家に帰ってきて、仕事と自分の時間を切り替えるスイッチにしているんです。あとは、最近、撮影で朝が早いことが多いので、毎朝6時くらいには起きるようにしています。朝のうちに運動したり、サウナに入ったりして現場に行っています。――現在の自宅を「今後こうしたい」などのお考えはありますか?僕は現状に満足していますね(笑)。あえて言うと、最近仕事が立て込んでいるので仕事の資料が増えてきたんです。本などを買ったことで本棚が整理しきれなくて。前回のインタビューの際に「物を減らしてシンプルにした」と言ったんですけど、もうちょっと収納を作っておけばよかったな(笑)。
2022年08月16日田中圭主演Huluオリジナル「死神さん2」に松本若菜が相棒役として出演することが分かった。本作は、田中さん演じる孤高のクセモノ刑事・儀藤堅忍が、毎話、異なる相棒と冤罪事件の捜査に挑む、1話完結型の刑事ドラマ。松本さんが演じるのは、第4話の儀藤の相棒・宇佐美一恵。かつては第一線で活躍していたものの、捜査方針に逆らったことがきっかけで窓際に追いやられた幽霊刑事の宇佐美は、婚活に勤しんでおり、警察を辞めることを決意。しかし、儀藤から相棒に任命され、過去に担当していた資産家殺害事件の再捜査をすることに。前作を観ていたという松本さんは「田中圭さんの、人間の奥底に眠っている何かを呼び起こすような独特な目の演技を間近に見て『あ、本物の儀藤さんだ』と思わず感動しました」と撮影をふり返り、「宇佐美は、仕事と恋愛に悩む等身大の女性です。とある事件がきっかけで会計課に異動し、かつての情熱を失って、亡霊のような生き方をしています」と役柄を説明。続けて、「儀藤の相棒として冤罪事件の再捜査をするにつれて、捜査にかける情熱が少しずつ燃え上がっていく姿にぜひ注目してほしいです」コメントしている。【「死神さん2」第4話あらすじ】厳しい防犯対策がなされた豪邸で、女主人がブロンズ像で殴打され、殺害された。捜査三課所属の宇佐美一恵(松本若菜)は、容疑者として捕まった窃盗常習犯・座間伸介(今野浩喜)の犯行ではないと確信し、独自の捜査で無罪に導く証拠を発見するが、その代償として警視庁内での居場所を失う。しかし「辞職するのは再捜査が終わってから」と相棒を続けるよう示唆する儀藤(田中圭)と行動を共にすることに。事件関係者への聞き込みの中で、宇佐美を慕う窃盗常習犯・座間は、伝説の泥棒・ゴーストの話を始め…。Huluオリジナル「死神さん2」は9月17日(土)よりHuluにて独占配信開始(全6話)。※以降毎週1話配信(cinemacafe.net)
2022年08月16日公開初日を迎えた映画『ぜんぶ、ボクのせい』の初日舞台あいさつが11日、東京・新宿武蔵野館で行われ、白鳥晴都、川島鈴遥、松本まりか、オダギリジョー、松本優作監督が出席した。秋葉原無差別殺傷事件をモチーフにした『Noise ノイズ』(2019年)が国内外の映画祭で話題を呼んだ松本優作監督の最新作となる本作。オーディションで抜てきされた14歳の新人・白鳥晴都が主人公の優太役を、白鳥扮する優太に優しく接する詩織役を川島鈴遥が演じ、力強い語り口と鮮烈な映像で優太と孤独を抱えた人々の交流を描く。優太の母親役を演じた松本は「私は優太くんと監督としか一緒じゃなかったので今日オダギリさんや川島さんとの空気が本当に和やかですごく笑いあっていて、そんな現場だったんだなと思いました。きっと楽しい撮影だったんですね?」と白鳥に問うと、白鳥は「本当にみんな家族じゃないですけど、そんな感じで楽しい撮影でした」と答えた。白鳥は若葉竜也がいる中で母親役の松本に拒絶されるシーンを振り返り、「そのシーンは結構何度も撮らせていただき、その時の松本さんと若葉さんの熱量が凄くて、僕が持っている力以上のお芝居ができたと思います」と隣にいた松本に感謝した。そのシーンはYou Tubeで213万回再生されている予告編でも公開され、映画の公開前から大きな話題に。ネグレクトをする母親役という難しいキャラクターを演じた松本も同シーンに触れて、「(優太に)『帰って!』というところで優太を押し返すんですが、暴力のような暴力じゃないような。その時に優太の身体がすごく柔らかくて小さくて折れそうで、その押し返した手が拒否しているのにすごく悪いことをしているという、感じたことのないような感覚を撮影の時に覚えました」と振り返った。続けて「ネグレクトの母親を報道する時は非難の対象となりますが、母親の感情に寄り添うことをあまりしない社会なのかなと。どうしてこういう母親が生まれてしまったのかということを考えるのも大事だとあのシーンをやって実感しました。社会への問題提起でもある気がします」とネグレクトをする親たちの環境なども報道して欲しいと訴えた。また、MCから仲野太賀とのシーンでアドリブが多かったと紹介されたオダギリジョーは「太賀さんとのシーンでアドリブだったというのを今日初めて知らされました。あまり覚えていなくて」ととぼけ、「現場に猫がいたんですけど、すごく大きなふくよかな猫で僕もそれを押し出そうとしたんですけど、その柔らかな感触が。その時に僕も少し理解できた気がします。そういうアドリブだったかなと思います」の松本を真似たコメントで笑いを誘っていた。
2022年08月11日映画『ハウ』(8月19日公開)の完成披露試写会が1日に都内で行われ、ベック(犬)、田中圭、池田エライザ、渡辺真起子、モトーラ世理奈、長澤樹、犬童一心監督が登場した。同作は斉藤ひろしによる同名小説の実写化作。婚約者にあっさりフラれ、人生最悪な時を迎えていた役所職員・赤西民夫(田中圭)は、上司から飼い主に捨てられて保護犬になってしまった真っ白な大型犬を飼うことになってしまう。かすれた声しか出せない犬を“ハウ”と名付け、いつしかかけがえのない存在となっていった。イベントには主役のハウを演じたベックも登場。ベックにマイクを向けた田中は顔を舐められながら「『ベックです! プロの天才俳優犬のベックです! このハウをやれて幸せでした! みんなありがとう!』と言ってます」と声色を変えながら通訳する。田中は撮影について「監督が気を遣ってくださったのか、スタッフさんも『なるべくベックとのコミュニケーションを取らないようにします』と。あのかわいさだから『ベック〜!』とやりたいけど、僕がいる時は僕がずっとかまうようにしてコミュニケーションを取ってたんです」と振り返る。「最初はやんちゃで散歩のシーンとかも突然マックススピードで走り出すんですよ。ちょっと気を抜くと事故になるくらいのスピードで行く。僕も体力的にはまだ自信がある方なので、『お前、俺を振り切れると思うなよ』という感じで一緒に走るんですけど、めちゃくちゃ速い」と苦笑。「本気で走りたいときは『いつですか!?』と尻尾を振ってるのが印象的ですし、素直なベックの自由奔放さに癒されながらの撮影でした」と語った。そんな2人について、犬童監督は「ベックよりも田中さんに驚きました。こんなにでかい犬と初めて会ったのに、田中さんがオープンマインド140%くらいベックに向かっていくんですよ。警官心ゼロで『ベック〜!』と言ってわーっとなってるのが1番最初なんです。躊躇心がゼロで」と明かす。「僕はそういうふうにできないから、そんなに心を開けるんだというのが最初の驚きです。ベックもそういうふうに来た人を腕を開いて迎えてたので『お前もすごいな』と思ったんですけど、いきなり走っていきましたよね」と仲の良い様子を讃える。さらに「犬って、演技するんだな。相当撮ってきたんですけど、ベックは1番『演技というものをするんだ』と思いました」と絶賛。「ライティングも雰囲気を変えると、そっちの感じになる。言葉で理解しているというより人を感じてる」と語った。I@026.jpg|I@027.jpg|I@028.jpg
2022年08月01日愛娘の成長に一喜一憂するパパと、それを何気なくぶった斬るママ。「世のママたちに伝えたい」という、月光もりあ(@orenoatamanonaka)さんのちょっと切ない子育てエピソードをお届けします。1歳3カ月になる愛娘の毎日の成長がうれしくて仕方がないパパ。「こんなこともできるようになったの!? 早くママに言いたい……!!」と、目をキラキラさせてママに報告しにいくが……。 パパの切ない主張 月光もりあさんいわく、「目まぐるしい日々でそんな余裕ないのもわかるけど(大半は報告してもらってるけどね)、パパ寂しいな〜寂しいな〜(稲川淳二)」とのこと。とても残念な気持ちになるそうなので、なるべくパパにも共有してあげましょう(笑)。 著者:マンガ家・イラストレーター 月光もりあ
2022年05月09日土屋太鳳主演の「やんごとなき一族」第3話が5月5日放送。今回も“松本劇場”に喝采の声が殺到。一方、渡邊圭祐演じる大介と松本妃代演じるリツコの“独立宣言”には「カッコ良かった」「2人に幸せな未来が訪れますように」など多くの声援が送られている。「Kiss」(講談社)連載中、こやまゆかりによる同名コミックをドラマ化。庶民の家庭から上流社会の一族に嫁ぐことになった主人公の“アフター・シンデレラ・ストーリー”が展開する本作。下町育ちだが健太と出会い結婚、深山家に入ることになる篠原佐都を土屋さんが演じ、400年以上続く由緒正しき名家の次男で、父や家の慣習を変えようとする深山健太には松下洸平。健太が深山家に戻ってきたことで、深山家の跡取り候補から降ろされてしまう深山明人に尾上松也。明人の妻で佐都を目の敵にしている深山美保子に松本若菜。奔放な性格の深山家三男・深山大介に渡邊さん。大介の妻・リツコに松本さん。現在は大学生で深山家のしきたりの数々にはうんざりしている深山有沙に馬場ふみか。健太の学生時代からの友人で彼の秘書として海外から帰ってくる立花泉に佐々木希。佐都の母・篠原良恵に石野真子。佐都と健太の結婚には反対の深山家当主・深山圭一に石橋凌。佐都たちを心の中で応援している圭一の妻・深山久美に木村多江。深山家の先代女主人・深山八寿子に倍賞美津子といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。3話では二人一緒の誕生日に旅行を計画していた佐都と健太だったが、圭一はその日に健太を出張に連れ出す。1人寂しい誕生日を過ごす佐都は有沙に呼び出されクルーザーの掃除をさせられるのだが、そこにリツコが現れ、事情を察し彼女の誕生日パーティーを開催してくれる。しかしリツコは突然パーティーを止め、夫・大介の浮気現場を押さえに行くと言い出す…というのが3話のストーリー。1人寂しく誕生日を過ごすことになった佐都の前に「Bad birthday to you♪」と歌いながら現れ「ぼっちbirthday for you♪」と続けると、「2人は同じ誕生日なのに一緒にお祝いできないなんて、残念、無念、また来年」と、佐都が吹いたばかりのグラスにワインを注ぐ…今回も“松本劇場”に「ぼっちバースデー~♪で吹きました」「今日も松本劇場は最高だった(残念無念また来年)」「やっぱり毎週これがないと!毎週楽しみにしてます♪」など喝采の声が殺到。大介の浮気が発覚し2人は離婚を決意、圭一に離婚を認めて欲しいと頭を下げるが、圭一は聞く耳を持たない。しかし佐都と健太が加勢。大介は「これは俺たちの独立宣言だから」と言い放ち、リツコとともに深山家を後にする…。この展開に「大介とリツコの独立宣言カッコ良かった」「前向きな決意をした大介とリツコ 2人に幸せな未来が訪れますように」といコメントが送られている。(笠緒)
2022年05月06日俳優の渡邊圭祐が3日、都内で「渡邊圭祐 2022.4-2023.3 カレンダー」発売記念イベントを開催。イベント前に行われた取材会に応じた。今年のカレンダー撮影テーマは、ART&CULTURE ZINE「FOCUS」。渡邊の2022年は、日常の何に焦点をあてるか、何を目標とするか、何に気を配って生活するか…。その「何」にフォーカスしたさまざまな写真とテーマに沿った渡邊のメッセージとともに、渡邊をもっと好きになる仕上がりとなっている。そんな同カレンダーのこだわりを聞かれた渡邊は「男性目線からすると好きな芸能人だったり推してる人のポスターとかカレンダーとか、顔写真バーンというのを部屋に飾るのってちょっと恥ずかしかったりする」という理由で、「僕のカレンダーで僕メインではあるけど、僕メインではないみたいなところを目指して、"でもいるよね"ということで、今年も"日々の暮らしに渡邊を"ということで、テーマとしてはそんな感じで設定させていただきました」と説明。具体的には「映画のポスターってすごくオシャレですよねってなったときに、一枚絵で見られるような、絵として飾れるようなテンションのものを作れるように、雑誌の切り抜きなどからから着想を得て、今回は作らせていただきました。渡邊圭祐という部分を消していく作業にこだわりを持って、誠意を持って取り組みました」と明かした。お気に入りには3月の顔がブレているカットを挙げ「これもまさに渡邊圭祐であって渡邊圭祐ではないみたいな、1番目指していたところかなと思います。ぱっと見、誰だかわからなくて、これが飾ってあったら『この写真いいね』って会話の種にもなると思いますし、今回のカレンダーの中だと、僕が目指した部分がここに表れているのかなと思います」と紹介し、カレンダーに自己採点をするよう求められると「見出し的に100点って言ったほうがきれいですけど90点で。"また次に出すときのほうがいいよね"というテンションのことをきれいにまとめていただけると助かります」と今後の伸びしろに期待を込めた。また、写真のほかに文章も書かれているが、将来的にエッセイや小説執筆の可能性はあるか追求された渡邊は、1度目の緊急事態宣言時に時間ができ、ちょうど連載も始まったことから文章を書くことに興味を持ったそうだが「小説か何かを書いてみようと思って書き出してみたら、収拾がつかなくなってしまったので、より小説家の方の偉大さを知ったというか、文を扱う方の偉大さを知ったので、書かないと思います。書けないんだと思います」と小説家デビューの可能性を否定した。さらに、この4月から新たにチャレンジしたいことを聞かれると「例えば格闘技だったり、役が来たタイミングでやれたらいいなとかぼんやり思っていたんですけど、(役とは関係なく)そういうのをやっておくだけでも、次に仕事が来たときにそのままスッと入れたりするので、できることはできる限り触れていこうかなと思っています」と声を弾ませ、趣味として釣りも始めたいそうで「自分、子どもができたときに"お父さんってかっこいいんだな"って何となく思ってもらえるような、子どもも一緒に楽しめるような、結婚の予定は全然ないんですけど、そういうのを持っていたらかっこいいなと。それだけです」と理由を明かした。
2022年04月04日俳優の渡邊圭祐とお笑い芸人のヒコロヒーが初共演する、ハウスウェルネスフーズ「ラクシテ」の新CM「渡邊圭祐&ヒコロヒー登場編」が、4月1日より放送される。新CMでは、「さ、ラクシテこ!」というキャッチフレーズを用いて、ラクできない日々に同商品を取り入れて、日常生活での疲労感を軽減してほしいというメッセージを表現。ドラマや映画で活躍中の渡邊と、バラエティを中心に活躍中のヒコロヒーという、まさに「ラクできない」 二人が、根を詰めすぎず、ほどよく肩の力を抜いてラクシテいく様子が描かれる。■渡邊圭祐コメント毎日の生活でどうしても頑張りすぎてしまうことも多いと思います。今回のCMを見て、あ、もっとラクしてもいいんだ。と少しだけ肩の力を抜いてもらえたら嬉しいです。もうすぐ春の新生活も始まりますが、気負いすぎず、ラクシテいきましょう!■ヒコロヒーコメント商品名のとおり、リラックスした雰囲気の現場で楽しく撮影に臨めました。慌ただしくなってくると、ついつい余裕がなくなってしまいがちですが、そんなときこそひと息ついていきましょう。この春から新しい生活が始まるみなさんも。さ、ラクシテこ!
2022年03月30日