舞台『アマデウス』の製作発表記者会見が19日、都内で行われ、松本幸四郎、桐山照史(ジャニーズWEST)、大和田美帆が登場した。同作は1979年にロンドンで初演を迎え、1981年にはトニー賞で5部門を受賞、1984年に映画化されるとアカデミー賞で8部門を受賞した世界的ヒット作。幸四郎は1982年に日本初演を行って以来438回の上演を重ね、演出も務める。老いた音楽家・サリエーリ(松本)が天才音楽家・モーツァルト(桐山)の才能に揺さぶられていく姿を描き、モーツァルトの死の謎に迫る。この日75歳の誕生日を迎えた幸四郎に、サプライズでバースデーケーキが登場。桐山と大和田も花束を贈り、幸四郎の誕生日を祝った。花束を手にした幸四郎が「ジャニーズWESTになった気分です」とジョークを飛ばすと、桐山も「8人目のメンバーです」と応える。2代目松本白鸚襲名を控えた幸四郎は「松本幸四郎としては最後の誕生日。また次は1歳です」と語った。同作では天才・モーツァルトにサリエーリが嫉妬心を抱くが、「嫉妬の話ではない」と幸四郎は語る。「人間は自分の中にちっちゃな神を見つける、そういう人生で、私の中にも皆様の人生の中にも小さな小さな神というものがあるような気がして」と説明し、「神様から信じられるような人間になって、神様を信じようというような」気持ちが表現されていると作品について述べた。さらに幸四郎は「おふたりはどうか知らないですけど、こんなことは日常茶飯事でございまして」と心境を吐露。「『ちくしょう、憎らしいなあ。自分にはしかし、できない』そんな思いが毎日」と振り返り、「これはとてもじゃないけど他人事ではないお芝居」と分析した。また幸四郎は、桐山に「モーツァルトの目を感じる」と表現し、「歌舞伎座の楽屋におせんべい持ってこられた」ときのエピソードを披露。「僕の話を聞く時にちょっと目が正常ではなくなった。普通の人間から外れてるような。あなた普段はそういうことはないんですか」と話しかけた。桐山が驚いて「ないですね」と答えると、幸四郎は「天才は自分で天才と思ってないそうですから」と納得していた。
2017年08月19日2015年に改称して今年3年目を迎える「セイジ・オザワ松本フェスティバル」(総監督=小澤征爾)が、8月13日(日)から9月10日(日)まで長野県松本市で開催される。セイジ・オザワ松本フェスティバル チケット情報注目が集まるのはA、B、Cの3プログラムが用意されたオーケストラ・コンサート。Aプロ(8月18日(金)・20日(日))は4年連続出演のファビオ・ルイージ指揮のマーラー:交響曲第9番。そして小澤征爾が指揮台に立つのがBプロ(8月25日(金)・27日(日))のベートーヴェン:レオノーレ序曲第3番と、同音楽祭への11年ぶりの登場となる内田光子を独奏者に迎えるCプロ(9月8日(金)・10日(日))のベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番だ。Bプロはナタリー・シュトゥッツマンが指揮するマーラー:少年の魔法の角笛とドヴォルザーク:交響曲第7番との組み合わせ。近年は指揮者としての活動も活発になっているシュトゥッツマンの棒はもはや歌手の余技のレベルではないが、一方で、彼女にとって歌うことと指揮をすることは同じ営みなのだろうなと感じさせる自然な息づかいは歌手ならではでもあり、音楽に圧倒的な説得力を与えている。いまぜひ聴きたい指揮者のひとり。オーケストラはもちろんサイトウ・キネン・オーケストラ。9月3日(日)には小澤征爾音楽塾オーケストラによるオペラ「子どもと魔法」も上演される(デリック・イノウエ指揮)。そして、小澤ファンには格別にうれしい映像リリースの情報が飛び込んできた。DVDとBlu-rayで発売されるのは、「セイジ・オザワ松本フェスティバル」2015年のベートーヴェン:交響曲第2番と2016年のベートーヴェン:交響曲第7番、そして2016年の期間中に行なわれた「マエストロ・オザワ80歳バースデー・コンサート」で指揮したベートーヴェン:合唱幻想曲のライヴ映像。つまり、この2年間に小澤が松本で指揮したすべての記録であると同時に、オール・ベートーヴェン・プログラムとなり、今年指揮する2曲とあわせて、円熟の小澤のベートーヴェンをさらにたっぷり楽しめるというわけだ。合唱幻想曲の独奏者はマルタ・アルゲリッチ。彼女にとっては新たなレパートリーで、これが同曲を弾いた唯一の映像なのでとても貴重。出演者全員の「ハッピー・バースデー」の合唱や、ひいきのボストン・レッドソックスのスタジアム・ジャンパーを羽織った小澤がバースデー・ケーキのキャンドルを吹き消すなごやかな一幕も。9月15日(金)の世界発売に先立ち、日本では小澤征爾82歳の誕生日9月1日(金)に先行発売。さらに、オーケストラコンサートが始まる8月18日(金)から会場で特別先行発売されるから、松本に出かける楽しみがひとつ増える。前身の「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」から数えると、この地に根をおろしてすでに26年。四半世紀を超えてこの音楽祭を応援し続ける、街をあげての親密な歓迎ムードに浸れるのもこの音楽祭の心地よい魅力だ。今年も、もうすぐそれが味わえる。取材・文:宮本明
2017年07月26日ダウンタウンの松本人志(53)が7月9日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。7月2日に投開票された東京都議会議員選挙について言及した。 今回の選挙では、小池百合子東京都知事(64)率いる地域政党「都民ファーストの会」が大躍進。一方、与党・自民党は議席を大幅に減らし、歴史的敗北を喫したことが番組内で紹介された。 この結果に松本は、「不謹慎かもわからないけれど、自分が一国民であるというのは置いといて俯瞰してみると、面白い。“面白い”と言っていたらダメなんですけれど。やっぱり、日本が良い方向に行かないとダメなんですけれども」と、配慮しながらコメント。司会の東野幸治(49)が「都議選にこんなに注目が集まるとは(珍しい)」と、フォローした。 また、この日はゲストとしてタレントのエド・はるみ(53)が登場。エドは現在、小池都知事が主催する政治塾「希望の塾」に1期生として所属しており、今回の都議選へ出馬するのかどうか、動向が注目されていた。 エドは司会の東野から、出馬を目的とした入塾だったのか尋ねられるも、「違います。一切ない」と否定。「選挙というのは、私利私欲を一切捨てて、公僕に徹すると覚悟ができたときに出るもの」と話し、入塾の目的は「(2016年から通っている)慶応義塾大学での勉強のため」と強調した。 松本は、「『都議選に出ておけばよかった』という思いがあるのかと思っていたけれど、それはないんだ」と、意外そうな反応。それでも今回の「都民ファーストの会」の大躍進を踏まえ、「エドさんが出ていたら、たぶん行けた(当選した)よ」と松本が問いかけると、エドは「そうですかね……」と苦笑し、お茶を濁していた。 また、塾の内容についてエドは、「小池さんのお話で感動したところはたくさんある」と絶賛。その中の一つとして“スピードとタイミング”という教えを紹介し、「豊洲市場移転問題でも、都議選直後に『都民ファーストの会』の代表を退かれるのも、小池さんの中で“ベストなタイミング”というのがおありだったんじゃないか」と、解説した。
2017年07月09日松本人志が仕掛けるバラエティシリーズAmazon オリジナル「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」シーズン 2」の取材に、松本さんが応じた。本番組に松本さん自身が出演しないのかという質問に、松本さんは、「出たら、僕だけ急に芸歴が上がってしまうので、1回シニア会があればぜひやってみたいです、もっと賞金金額を上げてね」と、意欲を露わにしていた。「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」は、個性豊かな10人の芸人たちが互いに笑わせ合い、笑ってしまった者が負けという、密室笑わせ合いサバイバル。各々が参加費100万円を持ちより、最後まで残った勝者が賞金1,000万円を手にすることができるルールだ。シーズン1で、残り3名の時点で膠着状態になり優勝者が出なかったため、シーズン2では初の優勝者が誕生することにも期待がかかっている。シーズン1を受けての視聴者の好意的な反応や感想は、松本さんの耳にも届いているそうで、「わりと評判はいいとは聞いていましたけど、ルール改正は必要かなと思って。自分から何も仕掛けない、笑うことも笑わすこともしない人が優勝だと、ちょっとあれなので」と、尻上がりに盛り上がるように、1回笑わせるごとに1ポイントがつくポイント制を導入したと説明した。おかげで、「最後あたりが、一番のピークにうまくもってこられた」と、ニヤリと満足気な表情を浮かべる。シーズン2の注目の参加者は、シーズン1に続いて参加となったジミー大西に加え、宮川大輔、藤本敏史(FUJIWARA)、このたび初参戦となる日村勇紀(バナナマン)、児嶋一哉(アンジャッシュ)、小峠英二(バイきんぐ)、大島美幸(森三中)、津田篤宏(ダイアン)、吉村崇(平成ノブシコブシ)、斉藤慎二(ジャングルポケット)の計10名がそろった。精鋭の10名について「ディフェンスよりもオフェンス」と表現した松本さんは、「吉本にあまり捉われないのも、これからどんどん間口を広げていけるかなと思って」と、他事務所の芸人参戦についても見解を示した。2シーズン続けての登場となったジミーさんについては、「ジミーはあってないようなもんですから、ギュッとしたら(芸歴)2か月くらいなんで(笑)」と毒づき、さらに児嶋さんに関しても、「僕はどっちでもよかったんですけどね。本人がやりたいと言ったので、泣く泣く受けたんですよ(笑)」と、冗談とも本気ともつかない口調で記者陣を笑わせていた。Amazon オリジナル「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」シーズン 2は4月26日(水)よりAmazonプライム・ビデオにて見放題独占配信スタート。全5話、毎週水曜日に1話更新。(cinamacafe.net)
2017年04月25日国宝「松本城」5重6階の堂々たる姿を見せる国宝5城のひとつ松本城。天主が築造されてから明治維新までの治世約270年間を支えた美しい城は、今も松本の象徴です。蔵のある街「中町通り」今も白と黒のなまこ土蔵が立ち並ぶレトロな中町通りには、民芸やクラフトのお店や飲食店などのお店で賑わい、古きよき松本の散策が楽しめます。信州上田「真田の郷」長野県上田市の真田氏発祥の地へ。真田氏本城跡で、記憶に新しいNHK大河ドラマ『真田丸』の撮影地へ。第3話で、長澤まさみさん演じる「きり」が、腰をかけていた樺の丸太に座って真田の郷を見渡せば、戦国時代へタイムスリップしたかのよう。ゆきむら夢工房では、ツルツルもちもちの腰のあるそば打ち体験も。取材・文/小野アムスデン道子スポット情報スポット名:星野リゾート 界 松本住所:長野県松本市浅間温泉1-31-1電話番号:0570-073-011
2017年03月20日伝統の漆器がモダンで素敵な器に伝統の木曽漆工を今に引き継ぐ丸嘉小坂(まるよしこさか)漆器店のボウル。底は透明なガラスで、色眼鏡と呼ばれた万華鏡を思わせる個性的なデザイン。クリスタルボウルS 6,900円。古代藍が美しい藍染グッズ美しい古代藍の色合いが魅力。明治44年から松本で3代続く浜染工房の銘品です。柄の型を取るところから工程はすべて手作業の型染め作品。藍染めコースター 760円、藍染めブックカバー 1,500円。湯上りに飲みたい! かりんエキス花梨(かりん)は、長野県が日本一の生産量を誇ります。昔からのどや身体にやさしい果実として信州ではおなじみ。ソーダーやお湯で割ったり、ヨーグルトにかけたりといろいろに使えます。1,500円。スポット情報スポット名:星野リゾート 界 松本住所:長野県松本市浅間温泉1-31-1電話番号:0570-073-011
2017年03月19日1日1室限定のお部屋は音楽と工芸がテーマ民芸家具の歴史を持ち、今やクラフトフェアでも有名な松本は工芸の街として知られています。また、ヴァイオリン教育のスズキメソッド発祥の地であり、小澤征爾が創立した「セイジ・オザワ 松本フェスティバル」開催の地でもあることから、音楽の街“楽都”とも呼ばれます。1日1室限定の“ご当地部屋”はそんな松本らしく、楽器を作る木材を使ったスピーカーや、実際に吹いて楽しめるフルートを組み込んだオブジェなどが置かれ、松本らしさを体感できます。多彩に楽しめる工夫いっぱいの大浴場「星野リゾート 界 松本」のある浅間温泉は、アルカリ性単純泉のやわらかなお湯。江戸時代には、初代松本城藩主である石川数正によって「御殿場」が置かれ、松本城主のお殿様が通うようになったそう。陰陽イオンを含むので、代謝が促進され、湯冷めもしにくいお湯は、いつまででも浸かっていたいような心地よさです。全26室中15室は、客室に専用露天風呂があってプライベートにお湯を楽しむもよし。男女入れ替え制の大浴場「貴天」と「祥雲」では、内風呂と露天風呂、乾湿両方のサウナ、寝湯や立ったまま入れる湯船など、なんと八種十三通りもの楽しみ方ができます。スポット情報スポット名:星野リゾート 界 松本住所:長野県松本市浅間温泉1-31-1電話番号:0570-073-011
2017年03月15日伝統工芸がモダンに生かされた建築美が随所に北アルプスを望む美しく落ち着いた街・松本。その街中に佇む、和モダンな外観がちょっとミュージアムのような「星野リゾート 界 松本」。石畳とガラスの庇のコントラストが美しいアプローチを抜けると、白檀の香る玄関があり、その向こうはドームのような吹き抜けの高い丸天井を持つ開放的なロビーになっています。この美しい空間や意匠は、和モダンを追求する建築家・羽深隆雄氏が手がけたもの。美しい建築作品の中に泊まるような特別感が味わえます。自然素材をベースに、アーティスティックな非日常空間ロビーの天井は、和紙に貝殻をつぶした顔料を使ってクシ引きで塗った雲母刷り、廊下の壁はスサ入り天然土壁が文様を描いています。自然素材を使うことで落ち着いた和の雰囲気を持ちながら、工夫を凝らした意匠がアートのようにも感じられます。仕切りや入り口に使われている組子障子は、木製建具の中では最高の技術が必要とされています。細い檜を何千本と組み合わせて作られた細工に目を奪われてしまいそう。美意識に貫かれた美しきアートな宿には、伝統の技が生きています。スポット情報スポット名:星野リゾート 界 松本住所:長野県松本市浅間温泉1-31-1電話番号:0570-073-011
2017年03月14日漫画界の巨匠・松本零士の世界を浮世絵で表現する「松本零士 浮世絵コレクション」企画の第一弾、全6タイトルを紹介する。2017年3月より、全6タイトル、各1,000枚限定で発売されている「松本零士 浮世絵コレクション」。同コレクションでは、松本零士の完全監修のもと『銀河鉄道999』や『宇宙戦艦ヤマト』、『宇宙海賊キャプテンハーロック』などの作品が、「松本零士 浮世絵コレクション」では浮世絵木版画として和のテイストで生まれ変わる。木版画を手掛けるのは、日本最高峰の手摺木版技術を誇る「竹笹堂」と、ベテランクリエーターを擁する「ひろた組」。さらに、人間国宝「九代目・岩野市兵衛」手漉き越前和紙や、美しすぎる書道家「涼風花」の題字によってその世界はさらに“伝統”の領域へと昇華される。和のテイストが効いた第1弾作品の数々全新作オリジナル6タイトルの中から、本記事では3タイトルを紹介。和テイストで蘇る作品は、画面から飛び出してきそうなほどの躍動感だ。「銀河鉄道テイクオフ」銀河鉄道999の、999をモチーフとした「銀河鉄道テイクオフ」は、今まさに宇宙へ飛び出す瞬間をとらえている。煙突の煙は舞う花びらとなり、希望の象徴として描かれた。敢えて人物を添えず、重量感たっぷりの1枚だ。「波上のアルカディア」「波上のアルカディア」は『宇宙海賊キャプテンハーロック』をモチーフとした葛飾北斎のオマージュ。アルカディア号はマッコウクジラ型ではなく、プレイコミックに連載された当時のオリジナル版を使用している。波の向こうに宇宙を描くことで新しい世界を開いた作品だ。「ヤマト幕末へ」通常、部署によってカラーリングされているヤマトの乗組員の制服を、新選組の時代へとタイムスリップさせた「ヤマト幕末へ」。さらに背景には花火を咲かせることで、さらに華やかな1枚へ。松本ならではの遊び心は、遠くに浮かぶ宇宙戦艦ヤマトに秘められている。期間限定エキシビジョン開催これら作品を展示する「松本零士 浮世絵コレクション エキシビジョン」が、日本橋三越にて2017年7月19日(水)から25日(火)まで開催される。販売は行われないが、各タイトルとも1,000枚限定という作品を目にすることが出来る貴重な機会となるだろう。【詳細】松本零士 浮世絵コレクション公式オンラインショップ:※光の加減により、商品の色合いが掲載画像と実際の商品と異なる場合あり。※100枚に1枚、松本零士直筆サイン入り。※全作シリアルナンバー入り(ナンバー指定不可)※この商品は予約商品。予約受付後約3カ月の発送猶予要。【限定エキシビジョン詳細】「松本零士 浮世絵コレクション エキシビジョン」会期:2017年7月19日(水)~25日(火)時間:10:30~19:30場所:日本橋三越本館3階 ライトウェル特設会場住所:東京都中央区日本橋室町1-4-1© 松本零士 © BROAD EXPERT/2017
2017年02月27日2016年12月28日発売の『週刊文春』が、人気アイドルグループ『嵐』のメンバー・松本潤さん(33)の二股交際を報じています。女優・井上真央さん(29)との交際が噂されていた松本さんですが、今回の報道では、 セクシー女優の葵つかささん(26)と4年にわたって交際していたとされ、二股交際をしていたということです。2人の出会いは故・中村勘三郎さんのお通夜だったということですが、現在まで破局したりヨリを戻したりしながら関係を続けてきたとのこと。これを受け、文春に直撃取材された松本さんは、『その人がわかんないんで』『事務所を通してください』と回答しています。また、同じく取材された井上さんも、何も答えられないと謝罪するだけだったということです。結婚も近いと思われていた2人のあいだに降って湧いた二股報道に、大きな反響が集まっています。●二股報道で松潤のイメージが急落?二股交際が報じられた松本さんに対しネット上では、『これが本当だったらマジで幻滅するんだけど。信じたくない』『よりによってアイドルがセクシー女優と浮気www軽蔑するわー』『お通夜で出会ったセクシー女優にアプローチするとか神経疑う』『これはヒドい!もうアイドルやっていけないでしょ?』『プロ意識なさすぎ。井上真央がかわいそう。見損なった』『そもそも井上真央と付き合ってたのも本当かわからないんだし、不倫じゃないから別にいいと思う』『彼女を裏切って二股なんて…。松潤は一途なイメージだったんだけどな…』『どっちが本命なんだろう?まぁ、どっちにしてもイメージダウンは避けられないよね』『相手の女性を「知りません」ってダサすぎ(笑)。一気に冷めた』『真央ちゃん色気で負けちゃったのかな〜』『今年の文春スゴすぎる。続報楽しみにしてます!』など、イメージが覆されたと悲しむ声が多く聞かれました。また、葵つかささんのTwitterアカウントでは、双方のファンが言い争いをするなど大荒れの様相を見せています。はたして、松本さんが最後に選ぶのはどの女性なのでしょうか。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2016年12月28日芸能界には、“セレブ婚”をして優雅な生活を送る女性が少なくありません。「愛はお金じゃ買えない」とは思いつつも、豪邸で優雅に暮らす彼女たちを見るとうらやましい気持ちが芽生えてくるものですよね。雑誌『VERY』で活躍している大人気モデルの滝沢眞規子さんも夫がファッションブランドのデザイナー兼代表取締役でお金持ちだと言われていますが、実際に自宅は地上3階、地下2階の大豪邸です。雑誌やブログでは滝沢さんが自宅で優雅に生活している様子がたびたび載っていますが、「こんな生活送ってみたい!」と憧れる人も多いでしょう。滝沢さんに限らず、セレブ婚をして優雅な生活を送っている女性芸能人は他にもいますよね。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに『うまいことセレブ婚したなと思う女性芸能人』について聞いてみました!●うまいことセレブ婚したなと思う女性芸能人は?・1位:伊東美咲……31%(73人)・2位:観月ありさ……23%(53人)・3位:大江麻理子……12%(28人)・4位:福島弓子……9%(20人)・同率5位:神田うの……6%(15人)・同率5位:道端ジェシカ……6%(15人)・同率7位:吉瀬美智子……4%(9人)・同率7位:長谷川理恵……4%(9人)・9位:ヨンア……3%(6人)・10位:斉藤慶子……2%(5人)※有効回答者数:233人/集計期間:2016年11月17日〜2016年11月18日(パピマミ調べ)●1位:伊東美咲『たしかパチンコメーカーの社長と結婚してたよね?前に週刊誌で10億円の物件を一括購入したという記事を見て卒倒しそうになった』(41歳女性/販売)『この人は大して演技がうまくなかったから、数年すれば自然と消えていたはず。その前に玉の輿に乗れてよかったんじゃない? 』(37歳女性/主婦)第1位は、『伊東美咲』さんで31%(73人)という結果になりました。伊東さんといえば、2005年に放送されたドラマ『電車男』でエルメス役を演じて一躍ブレイクした女優さんですね。その後もドラマやCMに引っ張りだこでしたが、2009年に大手パチンコ機器メーカーの社長との結婚を発表。会社の年商が2,000億円とも言われていたため、超玉の輿婚と話題になりました。結婚後は芸能界での活動を控えるようになりましたが、週刊誌によって“10億円の自宅を一括購入した”という情報や“700万円の高級外車で幼稚園に送り迎えをしていた”などの情報が報道されたことから、そのセレブな生活ぶりは世間に広く知られていますね。2児のママになってもその美貌は変わらぬままの伊東さん。今後の動向に注目したいですね。●2位:観月ありさ『38歳っていう普通なら「賞味期限切れ」と言われる年齢でセレブ婚をしたのはすごいと思う』(36歳女性/広告)『旦那はいけ好かないけど、あの年で金持ちと結婚できたのはうらやましい 』(38歳女性/製造)第2位は『観月ありさ』さんで23%(53人)となりました。ドラマ『ナースのお仕事』を代表作に持つ観月さんですが、25年連続でドラマの主演を務めていることからギネス記録に登録されているなど、“国民的女優”として知られていますね。そんな観月さんは、2015年に建築足場メーカーの社長である青山光司さん(44)と発表して話題を呼びました。夫の青山さんの会社は年商150億円を誇っており、多くの高級車を所有していることから“フェラーリ王子”という異名も持っています。一部報道によると、自宅はなんと10億円を越えるとか……。2016年もNHKで連続ドラマの主演を務めた観月さんですが、今後の活躍に期待したいですね。●3位:大江麻理子『女子アナ一の勝ち組じゃない?旦那の資産80億円越えてるらしいし……』(42歳女性/主婦)『大江さんはこれまで見たセレブ婚の中では一番好感が持てた 』(35歳女性/販売)第3位にランクインしたのは『大江麻理子』さんで12%(28人)となりました。大江さんといえば、“好きな女子アナ”ランキングでたびたび上位にランクインする好感度抜群のアナウンサーですね。男性からだけではなく、同性からも支持を集めています。そんな大江さんは、マネックスグループ株式会社代表取締役社長CEOの松本大さんと2014年に結婚しました。突然の発表だったため、驚いた人も多かったのではないでしょうか。お相手の松本さんは、一部報道によると資産が80億円を越えているとのこと……。これが本当だとしたらかなりのセレブ婚ですね。現在は『ワールドビジネスサテライト』のキャスターとして活躍している大江さん。これからも好感度ナンバーワンアナウンサーとして活躍してほしいですね。----------いかがでしたか?金持ちは結局女を顔で選ぶの?と言いたくなる結果ですが、経済的に成功している男性にとって、仕事に一生懸命打ち込んでいる女性ほど魅力的に見えることもあるようです。今回ランクインした人たちも自分の冠番組を持っていたり、ドラマで主演をしていたりと第一線で活躍している(していた)人たちばかりです。私たちも見た目だけでなく内面も磨くようにしたいですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜10位)】うまいことセレブ婚したなと思う女性芸能人は?()●文/ぶるーす(芸能ライター)
2016年11月22日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(53)が、30日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、大ヒット中のアニメ映画『君の名は。』の感想を語った。観客動員数が9週連続で1位になり、累計興行収入は164億円を突破するなど、空前の大ヒットを記録している同作。松本は「わりと早い段階で観に行きました」と明かし、「(内容は)もちろん悪くなかった」と評価した。その上で、「もったいない」と語ったのが、『シン・ゴジラ』との公開時期が重なっていること。「ちょっと食い合いしたというか。(『シン・ゴジラ』は)もっと(観客が)入っていたと思うんですよ」と推測し、「ゴジラはモスラと戦えても、『君の名は。』とは戦えない」と表現して笑いを誘った。松本が劇場まで足を運んだのは、「なんかちょっとこれは観に行っとこう」という興味本位。一方で、「予感めいたものもあって」とヒットを感じさせる雰囲気も動機につながったという。
2016年10月30日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(53)が、16日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、13日に発売された「PlayStation VR」を体験した。松本がプレイしたのは、深海の神秘的な光景を体感できるダイビングシミュレーションゲーム「Ocean Descent(オーシャンディセント)」。ヘッドセットを装着した松本は周囲を見渡し、「うわぁ、すげえ! すげえ!」と声を上げ、「もう、海の中やね!」「あー! ウミガメ来た!」「上に船の底が見える!」と興奮をあらわにした。さらに「うわ! うわ! エイや!」と指さし、「思ったよりすごいですね」「光の射し加減もすごい」「難破船ですね」と実況。ところが、暗がりからサメが現れると黙り込み、固唾を呑んでその行方を追う。そして、目の前に姿を現したサメが海中檻に噛み付いてくると、「うわー! うわー!」と絶叫。「いやいやいやいや!」「ウソやん!」「うおー!」とのけぞり、ボンベを引きちぎったサメに「荒いなお前!」とツッコミも入れる。その後、檻に向かって突進されると「うわー!」と縮こまって体をくねらせる。ビビリまくりの松本の姿にスタジオでは爆笑が起こり、それでも松本は「アカン! やばいやん!」と悲鳴を上げ続ける。檻が破壊されて無防備になると「アカン! アカン!」「えっ!? えっ!? アカン! アカン!」と警戒。足元を見た後に顔を上げると目の前にはサメがいて、「どあーーー!」と大絶叫。椅子から転げ落ちそうになりながら、「めっちゃ怖いねんけど……」と両腕をかかえる。ついには噛み付かれてしまい、「あー!」と叫びながら、「噛まれた! 噛まれた! 噛まれた!」と連呼。プレイを終えると、「すごい……」「噛まれたよ、俺」と興奮を伝え、「ホンマにリアルやね」「ぜひ、みんなやってほしい」と絶賛。「今日、海パン持ってきたらよかった」とオチをつけて出演者を笑わせていた。
2016年10月16日ダウンタウンの松本人志が出演するABCテレビのバラエティー番組『松本家の休日』(※関西ローカル)が、10月より木曜深夜から土曜深夜 24:45~に枠移動。その初回となる10月8日、15日の2週にわたり、松本率いる"松本家"一行が引っ越しそばならぬ"引っ越しつけ麺"を食べまくるツアーが放送される。同番組は、松本が扮する"お母ちゃん"を筆頭に、"お父ちゃん"の雨上がり決死隊・宮迫博之、息子役のたむらけんじ、娘役の放送作家・さだが、1万円の予算で関西の街を楽しむロケバラエティー。放送2周年を迎え、まさにタイトルの休日にふさわしい土曜日に放送されることとなった。この"お引っ越し"を記念し、松本家が大阪の人気つけ麺店を巡る「つけ麺大会(だいかい)」に臨む。「胃袋は宇宙!」とフードファイターばりの大食いを宣言するのは宮迫。だが、過去の食べ歩きロケで「無限に食べられる」などと豪語しながらも、早々にギブアップして一同を落胆させてきたとあり、「なんなら11杯目からカメラを回しても?」と松本にからかわれてしまう。そんな宮迫の食いっぷりも注目される「つけ麺大会」では、名物の極太つけ麺をたむらが絶賛する人気店や、ハワイにも支店があるという本格自家製麺の店などを訪問。またもギブアップ寸前となった宮迫は「もう、ええんちゃうか?」とツアーの終了を熱望するが、ここぞとばかりにメニューを注文する松本とさだの悪ノリに悲鳴を挙げる。また、松本が「浜田のおっちゃん」と呼ぶ相方・浜田の高校時代の後輩に偶然出会い、若き日の知られざるエピソードに仰天するなど、思わぬハプニングも続出する。
2016年09月28日カバンの中に忍ばせてサッとよみたい一冊“次は何の本を読もう?”と思っているなら、シュールな世界観に引き込まれる「このあたりの人たち」(川上弘美さん/スイッチパブリッシング)を。8年という長い時間をかけて創りあげられた、“このあたり”と呼ばれるある架空の「町」を巡る26の短編集です。ひとつひとつの話が短くサクッと読めるので、通勤時間や、スキマ時間におすすめ。時空の隙に迷い込んだような独特な店内店内には、奇妙なオブジェや絵本と一緒にMONKEYで使った松本大洋さんの原画やイラストレーター下田昌克さんの絵が飾られており、何とも独特な空間。レンガの壁と統一感のある色味の家具、開かれたキッチンからもれる音と温かいコーヒー。時間は刻々と流れているはずなのに、ここでは、朝なのか昼なのか分からなくなる瞬間があります。時空をまたいで、街のスキマに入り込んだような落ち着く空間です。ワクワクしながら“紙”をめくる贅沢を電子版書籍が一般化してきた昨今。紙のページをめくりながら、美味しいコーヒーを口に運び、お腹が空いたら、もちもちのパンケーキを注文する。そんな時間は、ちょっぴり特別なことになりつつあるかもしれません。少しの間、ここで時間を忘れて本の世界へと旅に出てみませんか。取材・文/山田桃子店舗情報店名:Rainy Day Bookstore & Café住所:東京都港区西麻布2-21-28-B1F営業時間:8:00~19:00
2016年09月21日お笑いコンビ・マテンロウの大野大介(26)が「大(おお)トニー」に改名したことが7日、分かった。ダウンタウン・松本人志(53)が命名した。同日放送のTBS系バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』で、知名度格差のあるコンビのランキングが1年ぶりに発表され、前回に引き続き大野の知名度が全くないことが明らかに。大野は「名前がよくないと思うんです」と自ら改名することを宣言し、「ぜひみなさん考えていただけたら」とスタジオの出演者にアイデアを要求。「責任重い」と拒否する声も上がる中、相方・アントニー(26)は松本に「絶対に忘れない名前を!」と救いを求めた。腕組みをして考え込んでいた松本は「"大トニー"みたいなやつ」と思いつき、出演者からは共感の声。松本から「それやったら覚えられるわ」と太鼓判を押され、大野は「分かりました! 今日から"大トニー"としてやっていきたいと思います!」と受け入れた。事務所のプロフィールはすでに「大トニー」に変更。7日付けのツイッターでも「水曜日のダウンタウンで松本さんに名前をつけていただきました!!名前に恥じないよう頑張っていきますので、よろしくお願いします!!」と報告している。
2016年09月08日神木隆之介を主演に映画化された『桐島、部活やめるってよ』で等身大の高校生を描き切った著者・朝井リョウのベストセラーを実写化する映画『何者』。“痛いほど圧倒的な現代のリアル”が描かれる本作から、劇中でバンドを組む菅田将暉がリアルに熱唱しているライブシーン映像が解禁された。海外ボランティアの経験、サークル活動、手作り名刺、SNS、業界の人脈…。様々なツールを駆使して戦っていく就活生たち。企業に入れば「何者」かになれるのか、自分は「何者」になりたいのか…。疑問や悩みを寄せ合い、一緒に過ごしていく5人だが、その関係は徐々に変化していく。やがて「内定者」が現れたとき、抑えられていた妬み、本音が露わに…。そして、ようやく彼らは自分を見つめ直す。果たして自分は「何者」なのか――。就職活動を通して自分が「何者」かを模索する5人の大学生を描いた本作。キャストには、主人公の冷静分析系男子・拓人役の佐藤健をはじめ、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之ら若手実力派俳優陣が集結。演劇界の若き鬼才・ 三浦大輔がメガホンを取り、“恋愛・友情・就活・裏切り”という現代のリアルな青春物語を生み出す。この度、劇中で「OVER MUSIC」というバンドのボーカル兼ギターを担当する光太郎役を演じた菅田さんのライブシーンが解禁!バンドメンバーにはファンクポップバンドとして人気急上昇中の「カラスは真っ白」のタイヘイ(Dr)とオチ・ザ・ファンク(Ba)、さらにレコーディングとギター指導ではシミズコウヘイ(Gt)が参加。撮影の約1か月前から本格的にバンド練習を開始し、撮影中には冗談を言って笑いあう程に親交を深めたメンバーたちが魅せるライブシーンは圧巻だ。菅田さんは「撮影は本当に楽しくて気持ちよかったです!会場にいたお客さん・バンドのメンバーと全部の呼吸が合う瞬間があって、そのときは本当にたまらなかったです」と撮影をふり返る。バンドメンバーで参加した「カラスは真っ白」タイヘイさんも、菅田さんに対し「彼の底知れないフロント力とカリスマ性、役の範疇を超えるほど本物のバンドマンになっていく姿にとても感銘を受けました」と話し、ライブ撮影当日の様子を「グダグダしながら楽しんで歌詞を付けてたり、いま思い出しても青春の1ページみたいで、少し照れます。またライブやりたいです!」と明かした。さらに本作では、菅田さんがライブに駆けつけるほど親交のある「忘れらんねえよ」と「LAMP IN TERREN」が楽曲を提供。疾走感あふれるナンバーやバラードなど計3曲を劇中で披露している。「忘れらんねえよ」柴田隆浩は「菅田さんが凄くかっこいいと思うので超気合い入れて書いたら、自分史上最高傑作の曲ができました」と楽曲の仕上がりに自信を見せ、「LAMP IN TERREN」松本大も「劇中に流れる『pellucid』は僕と菅田さんで、原作にはない光太郎の一面を作れた気がしています。物語のほんの一部ですが、『歌』という視点から作品がより一層伝わる事を願ってます」と、楽曲への思いを語った。『何者』は10月15日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月24日お笑い芸人のケンドーコバヤシが4日、東京・台場のフジテレビで取材に応じ、同局系バラエティ特番『人志松本のすべらない話』での主宰者・松本人志について、すべらない話が尽きたという空気を「感じたことがない」と語った。同番組では、先月の放送で30回目を迎えたことを記念して、松本、千原ジュニア、宮川大輔、星田英利、河本準一、ケンドーコバヤシ、兵動大樹、小籔千豊、木村祐一の9人が選んだ、40のエピソードを収録したDVDを、7月27日に発売。コバヤシはその中でも、木村が披露した"大山のぶ代がペペロンチーノをオーダーした話"を「すごい好きですね」とイチ押しに挙げた。初期の頃から出演しているコバヤシだが、すべらない話のネタ探しのために、タクシー移動を電車に変えてみたり、馴染みの店をやめて新たな店に飛び込んでみたりしたそうだが、「意外と世の中、何も起こらへんことを実感しました」と苦労を語る。ネタ探しがエスカレートし、「一時、歌舞伎町に行ってヤバそうな人の後ろをついて行ったりもしました。逆に向こうが気味悪がって距離とられましたけど(笑)」ということもあったそうだ。だが、本番中で「次サイコロ回ってきたらもう(話が)無いみたいな空気を、僕、松本さんからは感じたことないんです」といい、「すごい人やなぁと思いますね」とあらためて尊敬。また、新たに参戦してきてドキドキした人を聞かれると、「やっぱり古舘(伊知郎)さんでしたね」と即答した。この番組に出演し始めてから、地方営業に行った際、そこでのイベントの司会者に「最後に1つすべらない話をお願いします」と振られることが何度かあったそうで、「なかなかしゃべりにくいなということがあるので、全国の地方のMCの方、ぜひ注意してください」と注文。同番組12年の歴史の中で、著名人がパーティー形式で観戦するというスタイルで行われた時期もあったが、「僕の個人的な思いなんですけど、金持ちに奴隷の決闘を見せているような感じがあって、すごく寂しかったんです…」と振り返り、報道陣を笑わせた。
2016年08月05日EXILEの松本利夫が8日、東京・台場にプレオープンした「居酒屋えぐざいるPARK」いサプライズ登場し、約1,000人の来場者から歓声を受けた。今回、松本は自身の冠番組『MATSUぼっち』(毎週木曜24:25~24:55)の公開収録で登場。自分が考案した松阪牛を使ったオリジナルメニュー「松牛~松すき~」を来場者の前で試食し、「「いつもは一人でさみしいから、今日はみんながいてうれしいな」と笑顔を見せた。さらに、急きょ松本の思いつきで、来場者のテーブルを回るというサービスも。ステージを降りてテーブル席の間を練り歩くと、会場は大いに盛り上がった。この模様は、28日の番組内で放送される予定。
2016年07月09日お笑いコンビ「ダウンタウン」のボケ担当でありながら、映画『大日本人』など監督業でも活躍する松本人志の新作「HITOSHI MATSUMOTO presents 『ドキュメンタル』」が、Amazon「プライム・ビデオ」オリジナル作品として、2016年秋より日本独占配信されることが決定した。松本さんは、2007年映画『大日本人』で主演と“初”長編映画監督を務めて以来、話題作を次々と世に発表。2009年の『しんぼる』が第60回カンヌ国際映画祭の「監督週間」で上映され海外でも知られるようになると、2011年公開『さや侍』は第64回ロカルノ国際映画祭に正式出品。2013年の『R100』には、大森南朋、YOU、渡部篤郎、大地真央、寺島しのぶら豪華俳優陣が集結し、フランスやカナダなどの映画祭で上映され賞を受賞。その独特の世界観に多くのファンが魅了されている。この度、Amazon「プライム・ビデオ」の日本オリジナル作品として発表された松本さんの新作「HITOSHI MATSUMOTO presents 『ドキュメンタル』」は、Amazonプライム・ビデオと吉本興業の取り組みのスタートとして誕生。芸人同士が繰り広げる壮大な“にらめっこ”を、時間無制限で行うドキュメンタリーとなっており、番組の尺も何話まで続くのかも予測ができない内容に!またシリーズ化も予定されている。本作のほかにも、Amazon「プライム・ビデオ」では、「仮面ライダー」45周年を記念し「仮面ライダーアマゾン」をリメイクした「仮面ライダーアマゾンズ」や、ガエル・ガルシア・ベルナルが天才指揮者を演じ、1月の第73回ゴールデン・グローブ賞にてテレビの部ミュージカル・コメディ部門「作品賞」「主演男優賞」のW受賞に輝いたドラマ「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」シーズン2が日本独占配信中。さらに、ディーン・フジオカと清野菜名が初共演し、藤原紀香、白洲迅、篠田麻理子、小野武彦、温水洋一ら豪華俳優陣が出演する円城寺マキによるウエディング・ラブストーリー漫画の連続ドラマ化「はぴまり~Happy Marriage!? ~」の配信も今後予定されている。Amazon オリジナル「HITOSHI MATSUMOTO presents 『ドキュメンタル』」は2016年秋よりAmazon「プライム・ビデオ」にて配信予定。(text:cinemacafe.net)
2016年05月30日嵐の松本潤が弁護士役に初挑戦するTBS系ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(毎週日曜21:00~)が4月17日よりスタートする。松本演じる主人公・深山大翔はどんな人物なのか。松本と『花より男子』(同局)などでもタッグを組んだ本作の瀬戸口克陽プロデューサーに聞いた。松本が演じる主人公・深山大翔は、99.9%刑が確定してしまった案件でも、残された0.1%の事実を納得するまでとことん追求する型破りな若手弁護士。そんな深山の衣装は、紺色のスーツ一つだけだという。「毎朝、洋服を選ぶことに悩を使いたくない。ほかでいろんなことを考えているから、服に関しては同じものを着ると決めている」と瀬戸口氏はその理由を明かし、「設定上は同じスーツを3着持っているということにしている」と加えた。そして、「服はずっと同じだけれど、その代わり、調味料にはすごくこだわる男なんです」と説明。「深山は、考えごとをしたい時や事件のことを整理したい時に料理をするんですが、マイ調味料の棚もあるし、マイ調味料を持ち歩いているという設定」と明かし、「自分がこだわることにはとことんこだわるキャラクターにしています」と語った。特に好きな調味料を聞くと「アイオリソースかな」と瀬戸口氏。ちょい足しして料理をおいしくするというキャラクターで、毎回いろんな調味料が出てくるそうだ。ちなみに、登場する調味料については、「何を足したらおいしいのか、プロ目線でアドバイスいただいています」と専門家の意見を反映しているという。本作は、個性的な刑事専門弁護士たちが、ぶつかり合いながらも逆転不可能と思われる刑事事件に挑むリーガル・エンターテインメント。深山とチームを組むことになる弁護士・佐田篤弘役には香川照之、佐田同様に深山に振り回される弁護士・立花彩乃役には榮倉奈々、そのほか、岸部一徳、片桐仁、マギー、渡辺真起子、青木崇高、奥田瑛二らが出演する。
2016年04月17日嵐の松本潤が弁護士役に初挑戦するTBS系ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(毎週日曜21:00~)が4月17日よりスタートする。松本演じる主人公・深山大翔はどんな人物なのか。松本と『花より男子』(同局)などでもタッグを組んだ本作の瀬戸口克陽プロデューサーに聞いた。同ドラマでは、エンターテインメントに徹して作ってみようと自分たちの中で課しているという瀬戸口氏。おもしろいシーンや遊びの部分を極力入れ込むことに力を入れているそうで、その一つとして「主人公・深山の決めゼリフのところをあえてオヤジギャグにしている」という。「普通は『倍返しだ!』みたいな決めゼリフを言わせるところを、ひょうひょうとしたキャラクター像を作っていくという一貫の中で監督からそういうアイデアが出てきた」と経緯を明かし、「毎回見ていくうちに味わいになっていくと思います」と話す。オヤジギャグのシーンは、予告映像にも出ていない。瀬戸口氏は「あえて封印しているんです。本編でのお楽しみです!」とニヤニヤ笑う。完成披露試写会で第1話を鑑賞し、そのオヤジギャグにまんまと声を出して笑ってしまったが、観客からもドッと笑いが起きていた。ぜひ楽しみにしていてほしい。ちなみに、オヤジギャグは毎回違うのだそう。「これを考えるのが大変なんです。3話目以降は今スタッフから募集中です。うちの息子もエントリーしました」と大変と言いつつ楽しそうな瀬戸口氏。「『いただきます』と言う時にギャグを入れている場面もあります。そこは松本さんのアイデアも採用されています」とも明かした。キャスト、スタッフのみんなが力を出し合って生み出していくオヤジギャグに注目だ。本作は、個性的な刑事専門弁護士たちが、ぶつかり合いながらも逆転不可能と思われる刑事事件に挑むリーガル・エンターテインメント。松本が、99.9%刑が確定してしまった案件でも、残された0.1%の事実を納得するまでとことん追求する型破りな若手弁護士・深山大翔を演じる。
2016年04月16日嵐の松本潤が弁護士役に初挑戦するTBS系ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(毎週日曜21:00~)が4月17日よりスタートする。松本演じる主人公・深山大翔はどんな人物なのか。松本と『花より男子』(同局)などでもタッグを組んだ本作の瀬戸口克陽プロデューサーに聞いた。瀬戸口氏が企画段階からイメージしていた主人公は「ひょうひょうとした人物」で、「ひょうひょうとした感じをどう表現するかが今回のポイントだった」と説明。「松本さんは目力が強いけれど、決め過ぎずに対峙した時にフッとかわしてサイドから当たっていく…そういうどこから手が出てくるかわからない感じをどう作っていこうかと、本人とも話をしました」と明かし、「何度も試してこのくらいかなというのをつかんでいった」と語った。確かに予告映像を見ても、鋭いというより柔らかい視線という印象を受ける。瀬戸口氏は「抜く芝居って難しいんです」と続け、「ガッと熱くなるのはテンションをかければいいのですが、抜きながらも何かつかんだ瞬間をどう表現していくか。目の奥がキラッと光る感じなんですけどね」と話す。試行錯誤しながらたどり着いた松本の目の演技に注目だ。また、松本のアイデアで、耳を触る癖があるキャラクターにしたという。「それはいいアイデアだということで採用し、いろんな場面で耳を触るようにしている」と語り、「話を聞いて気になった時や考えごとをしている時に耳を触り、集中して考えたい時には耳をふさいで、そしてはずす。耳芝居にも注目です!」と呼びかけている。本作は、個性的な刑事専門弁護士たちが、ぶつかり合いながらも逆転不可能と思われる刑事事件に挑むリーガル・エンターテインメント。松本が、99.9%刑が確定してしまった案件でも、残された0.1%の事実を納得するまでとことん追求する型破りな若手弁護士・深山大翔を演じる。
2016年04月15日講談社「good!アフタヌーン」にて連載中の桜井画門・著の大ヒットコミックを、宮野真守、櫻井孝宏、福山潤ら人気声優陣を迎えて劇場アニメ3部作で贈る第2部『亜人 -衝突-』。この度、本作から登場する追加キャラクターとキャストが発表、あわせて緊迫のシーンを捉えた本予告が解禁された。男の声が画面を通し、不気味に響き渡る。テロリスト・佐藤がその冷酷な素顔をさらけ出した瞬間だった。数日前、佐藤は亜人研究所前で報道陣を相手に、亜人の権利について涙ながらに訴えていた。だが、その会見は人に宛てたものではなかった。日本全国に潜んでいるであろう在野の亜人たちに向けたメッセージだった。佐藤の呼びかけに応じ、集まった亜人は7人。彼らを前に佐藤は、驚くべき計画を告げる。「できる限りのことを、精一杯やるんだ。…大量虐殺だよ」集められた亜人のひとり・中野攻は、佐藤の冗談とも本気ともつかぬ話に戸惑いを隠せずにいたが…。佐藤対中野攻、戸崎対永井圭、そして、中野攻対永井圭。亜人と人間、亜人と亜人の戦いが、いま、始まる――!第1部『亜人 -衝動-』がスマッシュヒットを記録し、2週間の限定公開からさらに1週間のロングラン上映が決定、そして「第28回東京国際映画祭」出品でも大きな反響を呼んだ劇場アニメ3部作『亜人』。その第2部となる本作では、決して死なない新人類・亜人と、それを追う厚生労働省「亜人管理委員会」責任者・戸崎との攻防が社会全体を巻き込む壮大なうねりとなって描かれる。今回、本作の本予告、ストーリー、第2部から登場するキャラクターを演じる追加キャストが公開。追加発表キャストは、曽我部役に、先日開催された「第10回声優アワード」で助演男優賞とパーソナリティ賞のW受賞を果たした鈴村健一。アルメイダ役に、トム・クルーズやキアヌ・リーブスの作品で多く吹き替えを担当し、ディズニー映画『ズートピア』でも吹き替えを務める森川智之。マイヤーズ役には、アニメ・洋画吹き替えをはじめ、アーティスト活動でも知られる坂本真綾。琴吹武役には、「残響のテロル」「ハイキュー!!」などでメインキャストを務める若手人気声優・斉藤壮馬。中村慎也役には、「進撃の巨人」エレン・イェーガー役で一躍知名度を上げ、アニメ・吹き替えから番組ナレーションまで幅広く活躍する人気声優・梶裕貴の5名。それぞれのキャラクターの新場面カットも初公開された。また、主題歌には2015年メジャーデビューを果たした注目の4ピースバンド「LAMP IN TERREN」が本作のために書き下ろした新曲「innocence」に決定。本予告の後半では、ヴォーカル松本大の強い意志が感じられる芯のある歌声と疾走感のあるメロディが流れ、本作を盛り上げている。松本さんは「初めて『亜人』という作品を読んだときに『現実と結構近い』と感じました。有り得ない話のようで、普段抱える疑問や悩みにとても近かった。もしかすると生まれる場所は選べなかったのかもしれないということ、“始まり”と同時に“終わり”という存在が絶対に出現するということ、運命からは逃れられないかもしれないということ。それでも選んでいかなきゃいけないし、選んでいるのはいつも自分で、正しいと願って進まなきゃいけないと思うのです。そんな想いがリンクして“innocence”は生まれてきたのだと思います」と本作への思いを明かした。『亜人 -衝突-』は5月6日(金)より3週間限定にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月22日巨匠・松本清張の同名傑作短篇を原作に、連続テレビ小説「澪つくし」など大ヒット作を生み出し続けるジェームス三木が脚本を務める「一年半待て」が、フジテレビにて「松本清張スペシャル」として放送することが決定。主演に菊川怜が抜擢されたことも明らかになった。本原作は、これまでに小柳ルミ子、多岐川裕美、浅野ゆう子、夏川結衣などと10回以上ドラマ化された大人気サスペンス。過去には主要キャストに樹木希林、淡島千景、三國連太郎など、錚々たる面々が顔を揃えるが、今回の2016年版は歴代作の多くが“容疑者・さと子目線”で描かれてきたが、それまでの作品とひと味違い、その容疑者・さと子を守ろうと奮闘する、“弁護士・滝子目線”でストーリーが展開していく。これまでと全く視点を変えて描かれる本作の脚本を手掛けるのは、連続テレビ小説「澪つくし」や大河ドラマ「独眼竜政宗」をはじめ、大ヒット作を数多く生み出してきたジェームスさん。いまでも語り継がれる名作、1982年の名取裕子主演「けものみち」、1983年の佐久間良子主演「波の塔」を生んだ“松本清張×ジェームス三木”の最強タッグが再び本作で実現した。主演を務めるのは、女優のみならずキャスターなどマルチに活躍する菊川さん。今作では、才色兼備と呼ぶにふさわしい菊川さんの“はまり役”とも言える女性弁護士・滝子役を熱演している。一方、夫殺しの容疑者・さと子を演じるのは、約3年ぶりのフジテレビ系ドラマ出演となる石田ひかり。夫によるDVの被害者としての顔と、加害者としての顔の両面を併せ持つ、物語のカギを握る役どころに挑んでいる。 松本清張作品5作目となる菊川さんは「いままではどちらかと言うと、精いっぱいひたむきに犯人を追っていくというタイプだったんですけど、今回はちょっと大人のいろいろな善悪を織り込まれているような部分が、いままでとは違って非常に難しいですが、すごく自分にとってやりがいのある役だと思い、ぜひ挑戦させていただきたいと率直に思いました」とコメント。さらに弁護士ということで、法定シーンについては「ある意味、法廷は “ 舞台” のように感じました。演説ではなく弁論なんですけど、誰に向かって、何を聞かせ、どう訴えるのが効果的なのかを、監督と意見を交わしながら演じました。どうやって色を付けていくのがいいのか非常に難しかったです。また難しい言葉がたくさんあったので、滑舌には苦労しました」と秀才の菊川さんでも難しかったと語っている。意外にも今回が初共演となるそんな2人。菊川さんは石田さんについて「私が演じる高森滝子と、石田さん演じる須村さとこの2人だけのシーンがいくつかあったのですが、石田さんとお互いに意見を交わしながら撮影に臨みました。滝子とさとこの関係性がストーリーが進むにつれて少しずつ変化していく部分を2人でうまく表現できたと思っています」と初共演ながらも息ぴったりの様子。そのほか雛形あきこ、戸次重幸、前川泰之、渋川清彦、寺田農、ジュディ・オングら実力派で脇を固めている。菊川さんと石田さんの2人を中心に、次々と現れる女たちの欲望が渦巻くヒューマンサスペンスドラマ。“家庭”という密室で起こる一つの殺人事件を契機にすべてが動き出す…。前週8日(金)放送の米倉涼子主演ドラマ「かげろう絵図」と併せ、2週連続で“松本清張スペシャルドラマ”に期待したい。「一年半待て」は4月15日(金)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年03月15日東京糸井重里事務所は、堤大介監督による米アカデミー賞ノミネート作品である短編アニメーション『THE DAM KEEPER(ダム・キーパー)』を、同社運営のイベントスペース「TOBICHI2」で上映する。上映期間は10月15日~20日(1日8回/上映時間:18分)、上映開始時刻は平日が11時・12時・13時・14時・15時・16時・17時・18時、土日が11時・15時・16時・17時・18時・19時。鑑賞料は100円(1ドル紙幣も可)。『ダム・キーパー』は、ピクサーで『Toy Story3(邦題:トイ・ストーリー3)』などの制作に参加した後独立した、堤大介監督による短編アニメーション作品。2015年2月のアカデミー賞にてノミネートされ、オスカー受賞こそ逃したものの、多くの予想サイトやハリウッドの雑誌では、受賞作であるディズニーの『Feast』か、『ダム・キーパー』かという事前予想が展開されていた。現在、この映画は英語版がiTunesで販売されているものの、日本人監督による作品でありながら、現時点で「日本語字幕版」を観る手段はないという。この状況を「たいへんもったいないこと」と考えた同社が堤氏に打診し、本作の日本語字幕版を上映する運びとになったとのこと。同イベント中はグッズショップもオープンし、同作品のポストカードやマスキングテープから映画のシーンのシルクスクリーン・プリントなど、これまでアメリカ国内でしか手に入らなかったグッズを数量限定で販売することに加え、イベントのために作られたトートバッグ(2種類)も用意する。なお、堤大介氏は1974年、東京生まれ。高校卒業後アメリカに渡り、Rockland Community Collegeに留学。ニューヨーク市・School of Visual Artsに編入、首席で卒業。LucasArts Entertainment Company、Blue Sky Studioに勤務し、『Ice Age』『Robots』『Horton Hears A Who』のコンセプトアートを担当。2006年、『Toy Story3』のアートディレクターとしてPIXARに移籍。 堤氏が手がけた「スケッチトラベル」プロジェクトでは、 世界的なアニメ作家フレデリック・バック氏はじめ『スター・ウォーズ』のエリック・ティーメンス氏、 『ロード・オブ・ザ・リング』のジョン・ハウ氏、日本からも松本大洋氏、寺田克也氏、宮﨑駿氏と世界12カ国・71人のアーティストの間を1冊のスケッチブックが4年半をかけて手渡しでまわされ、当時大きな話題となった。 2014年7月、ピクサーを去り、トンコハウスを設立。はじめて監督をつとめた『ダム・キーパー』は、2015年のアカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされた。
2015年10月14日9月2日(水)より、大阪・シアターBRAVA!にてミュージカル『ラ・マンチャの男』が幕を開ける。1969年の日本初演以来46年、松本幸四郎が主演を務め、上演回数は1207回を数えるミュージカルの金字塔。日本初演の翌年には、ニューヨーク・ブロードウェイに招かれ、マーチンベック劇場で日本人として初めて英語での単独主演も果たした。ミュージカル「ラ・マンチャの男」 チケット情報大阪では約6年ぶりとなる今作、アルドンザ役を務めるのは元宝塚月組トップスター、今年2月に第22回読売演劇大賞優秀女優賞を受賞した霧矢大夢。圧倒的な歌唱力と演技力が魅力の実力派だ。16世紀末、スペインの作家ミゲール・デ・セルバンテスの小説『ドン・キホーテ』を元にしたミュージカル。教会を侮辱した罪で投獄された作家が、牢獄内で自らが書いた芝居『ドン・キホーテ』を上演、囚人達を巻き込んでゆく。半世紀以上にわたりセルバンテス役を務める幸四郎は「世界最年長のドン・キホーテじゃないかな。“あるがままの人生に折り合いをつけるんじゃなくて、あるべき姿のために戦おう”というのがこのミュージカルのテーマなんですが、40数年間、いろんなことがありました。楽しいこと、嬉しいことばかりじゃなく、苦しいこと、悲しいこともありました。ですが、苦しみを勇気に、悲しみを希望に変えて、苦しくても歌って、悲しくても踊って、お客様にお見せして、そしてお客様に “ああ、勇気が出たなぁ、希望がわいたなぁ、よし明日も一生懸命生きてやろう”と思っていただく、それが我々役者の仕事だと思います。ブロードウェイで初演してから50年だそうですが、この間、そうしてずっと演じてまいりました。このたび、大阪でまた上演できることが本当に嬉しい限りです」と胸の内を切々と語った。我こそが何世紀も前に姿を消した遍歴の騎士“ドン・キホーテ”だと信じて疑わない老人と逢い、やがて勇気と誇りを取り戻してゆく売春婦・アルドンザに初めて挑む霧矢は、「幸四郎さんと初めてお目にかかったとき、『ラ・マンチャの男』に対する溢れんばかりの思いをお伺いしました。“何でもおっしゃってください”“僕を信じてください”と本当に頼もしいお言葉をたくさんいただきました。幸四郎さんにすべてを委ねてついてまいりたいと思います」と初共演ながら早くも絶大な信頼を寄せた。シアターBRAVA!10周年記念シリーズの最大の目玉とも言えるミュージカル『ラ・マンチャの男』。キャストも新たに、2015年にしか見られない見果てぬ夢を追い求める男の“遍歴の旅”を描く。公演は、9月2日(水)から21日(月・祝)まで大阪・シアターBRAVA!にて上演。5月23日(土)のチケット一般発売に先駆け、5月22日(金)23:59まで先行先着「プリセール」実施中。
2015年05月22日カブドットコム証券、マネックス証券および楽天証券の3社(以下ネット証券3社)はこのたび、個人投資家を対象とした国内株式の夜間取引に関するアンケートを実施し、その結果を東京証券取引所(以下東証)の親会社である日本取引所グループに報告したと発表した。同アンケートは、東証が2014年11月25日に発表した「取引時間の拡大に関する検討結果について」のうち、夜間取引について『現時点で市場開設に踏み切ることは妥当でない』と結論づけたことに関し、個人投資家が主な顧客層であるネット証券3社が、個人投資家の国内株式の夜間取引に関する意向を確認する目的で実施した。ネット証券3社は東証に個人投資家の意向を伝えるために、12日、カブドットコム証券齋藤正勝代表執行役社長、マネックス証券株松本大代表取締役社長CEO、および楽天証券楠雄治代表取締役社長が、日本取引所グループ斉藤惇代表執行役グループCEOと面会し、ネット証券3社連名で同アンケート結果を報告・提出したという。ネット証券3社は「貯蓄から投資」を力強く支援すべく、今後も重要な市場参加者である個人投資家の夜間取引に関する意向を継続して東証および日本取引所グループに強く伝えていくとしている。同アンケートは、11月28日~12月8日の間、ネット証券3社に口座を保有する個人投資家を対象にインターネットで調査が行われ、4万2753件の有効回答を得た。○ネット証券3社共同アンケート「国内株式の夜間取引に関するアンケート」結果同アンケートは、選択式で回答する質問が計2問(うち1問は自由回答欄あり)にて実施した。現物株の取引時間を拡大することについて聞いたところ、半数以上の65.2%の人が賛成と回答した。反対は18.1%、どちらでもないは16.7%となった。自由回答では「賛成」派の意見として、日中勤務者に配慮を望む声や参加したい証券会社だけで参加すれば良いという回答が多く見られた。一方で「反対」派の意見としては、拘束時間が長くなることを懸念する声や適正な価格形成が難しいのではないかなどの声があった。どちらでもないと回答した「中立」派からは、時間拡大に関するメリットがわかりづらいので現時点では判断が難しい等の意見が寄せられた。東証から、検討していた現物株の取引時間拡大を見送るという発表に対する感想について、最も多かったのが日本市場の国際競争力の低下が心配が40.1%、個人投資家の意見を聞いてもらえずがっかりしたが僅差の39.8%、取引参加者が少ないと公正な価格形成について不安があるので妥当な判断だと思うが35.7%という結果になった。
2014年12月16日城下町・松本にあり、1300年前から親しまれてきたのが浅間温泉。古くは江戸時代、松本城主たちが愛し、明治になると竹久夢二、与謝野晶子など文豪たちも足しげく通った名湯です。長野県内でもトップクラスの湧出量を誇り、柔らかく肌になじむ泉質は多くの温泉ファンに好まれています。その浅間温泉の中でもひときわ現代性と日本ならではの伝統の意匠ある空間を持ち、デザイナーズ旅館として高い評価を受けているのが、「星野リゾート 界 松本」。新旧のアートに触れた後、ゆっくりとくつろぐのなら、こんなスタイルのある宿こそがふさわしいものです。伝統の技を各所に感じる館内「界 松本」のコンセプトは歴史と芸術に深く結びついた松本の歴史をたどるかのように、館内で新鮮さとクラシカルな美しさを秘めたアートワークを表現すること。それも職人たちの手仕事の技が光る本物を見せる。そんな宿の情熱が見え隠れします。ドームのような外観からガラスのアプローチを抜けた先にあるエントランスホールはまるで教会のような荘厳さ。その先には吹き抜けの廊下がドラマチックにゲストを出迎えてくれます。丁寧な細工が施された透け感が美しい組子障子は匠の技術あってのもの。陰影ある表情を持つのは天然土壁。波のような浮き上がりが力強い。このほか、伝統的な江戸の墨流しを用いた和紙、繊細な金箔をはりつけた細工、作家・川原信子氏によるカリグラフィーアートなどパブリックスペース、客室のあらゆる場所にこだわりが。伝統とモダンがとけあい、ときに共鳴しあってどこにもない「界 松本」ならではの華やかな美学へと昇華し、みごとです。 松本文化を表した星野リゾート 界 松本の「ご当地部屋」>>続きを読む 松本の文化を表したご当地部屋「オーディオクラフトルーム」「界」ブランドではその土地の魅力を極めてゲストに提供する「ご当地部屋」というコンセプトルームを設けています。もの作りが盛んな松本を象徴して「界 松本」では「オーディオクラフトルーム」を用意。工房アンダンテを主宰する木工作家・吉田直樹氏による音楽をテーマにした作品を室内に展示。クラシック、ジャズなど心をリラックスする音の世界を表現し、音楽を愛するゲストに好評。この部屋に泊まりたくて訪れる愛好家も多く、人気です。「オーディオクラフトルーム」制作クラフト作家 吉田直樹氏コメント「星野リゾート 界 松本」との出会いは今年の「クラフトフェアまつもと2014」でのことでした。そこからお話しがあり、「オーディオクラフトルーム」のための作品を依頼されました。最初はやはり、いろいろと考えましたね。客室というプライベートな場所でどんなものがゲストのみなさんの心の琴線に触れ、音楽を楽しんでいただけるのかと。そこで、ジャズとクラシックをテーマにした作品を選んでみました。やはり部屋の中ではリラックスしてもらうのが一番ですからね。松本は「サイトウキネン・フェスティバル」などアートと共に音楽とも深い絆のある街。「界 松本」にも音楽愛好家のゲストの方も多く、 この「オーディオクラフトルーム」はとても喜んでいただけているようで、本当に嬉しいです。私の作品は音と灯りと木のぬくもりが生み出す優しく、温かな空間が特徴です。どうぞ、作品に触れてみて、柔らかい木の肌触りを感じとっていただきたいです。また、バイオリンなどに用いる本物の木を使ったオリジナルスピーカーも「ご当地部屋」のために製作中です。チェックインすると室内には好みの音楽が流れている。そんな余韻のある「ご当地部屋」になればと思っています。 宿泊中は松本文化ならではの体験を >>続きを読む カンクラフトワークショップを体験「星野リゾート 界 松本」でもうひとつ体験したいのがゲストのためのクラフトワークショップ。松本でシンプルな美しい手作り家具を製作するKancraft(カンクラフト)直伝で技術を取得したホテルスタッフが指導。小さなカッティングボードやコースターなど気軽に作れる作品に挑戦。これが思わず集中してしまうほど楽しく、自分だけのクラフト作品に旅の思い出を刻んでいきます。夜にはエントランスロビーにてコンサート堪能教会のような荘厳な雰囲気のエントランスロビーでは毎夜、地元のアーティストによるゲストのためのコンサートを開催。フルート、ピアノ、サックスなど日によって異なる内容で、身近に楽器の音色、ライブな音楽の高揚感を味わえると好評。空間を活かし、高い天井に共鳴する響きは感動をおぼえるほどにドラマチックで「界 松本」での夜にふさわしい時間を演出してくれます。 特集「アートを旅する街、松本」
2014年11月28日●デザイナ-・佐藤卓と作り上げた新カバー「SSACK」紙に手で書く「アナログ」な手法から、iPhoneなどのデジタル端末を使う「デジタル」なやり方に、さまざまなものが移り変わっている昨今。そんな中、多くの支持を得ている"アナログ"な文房具の代表格ともいえるのが「ほぼ日手帳」だろう。同商品は数多くのクリエイターとコラボレーションし、毎年異なるデザインのカバーを生み出している。今年は基本のカバーのかたちや素材とはまったく異なるシリーズ「SSACK(ザック)」を、デザイナー・佐藤卓との協業によって作り出したのが目新しい。すでに手帳カテゴリの定番商品の位置を獲得していながら、毎年新たな試みを行っているのも特徴のひとつだ。今回は、そんな「ほぼ日手帳2015」のラインナップや、デジタル時代における"アナログ"な文房具の「進むべき先」について、同製品を生んだWebサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰の糸井重里氏に話をうかがった。――さっそくですが、今回新登場した手帳カバー「SSACK(ザック)」は、ほぼ日手帳のカバーの基本形から外れていて、素材もシリコンというほぼ日"らしく"ない素材を使っており、新しい挑戦だと感じました。このシリーズが生まれたいきさつをお教えください。「ほぼ日手帳」は、全体的にほかの手帳より高いと言われますが、高いぶんだけ僕らもちょっと自信があると言いますか、価格を上回る商品づくりをしているつもりです。ですが今回、若い人への(ほぼ日手帳の)入り口を広げようと思って作ったのが「SSACK」です。パソコンなどで、スチューデントモデルが出るのと同じような感覚かもしれません。名前は活動的なリュックサックのイメージから来ていて、素材も丈夫で、機能性みたいなものをつめこんだ、"大事にしない人を大事にしたい"というような製品です。この真逆にあるのが、革のカバーと言えますね。――そんな経緯で生まれたものだったんですね。確かに定番の型のカバーよりはやや安価(1,296円)ですが、デザイナーの佐藤卓さんが開発に携わったということもあり、デザイン性に敏感な人に向けたものだと思っていました。位置づけとしてはあくまで廉価版ということなんでしょうか。そうなんです。でも、廉価版を出すときに、ちゃんとした良いデザインにしないとかっこ悪いし、「こんなんでいいだろ?」という雰囲気になってしまったら嫌ですから。このカバーを見た人からは「8,000円くらいしますか?」と聞かれたりもしますけれど、実は一番安いというのが、この製品の面白いところですね。卓さんが「できないかも」って言ったくらい、なかなかの難産だったんです。これまでのものとは形が違うし、乱暴に使えるものにしたいし、シールを貼ったりして個性を出す人にも受け入れられるようなものにしたいなど、満たしてほしい要件がいくつもありました。ほかの(布や革などでできた)カバーは縫製で作るものですが、このカバーは押して型で作るので、たとえるならiPhoneのようなプロダクトを作る感覚に近かったかもしれません。(ほぼ日手帳のカバーとして)"あとから出てきたプロトタイプ"、という気がします。マグネットで開け閉めする仕組みや、色のバリエーションも、卓さんと一緒に決めました。――基本のかたちとかなり構造は異なりますが、並べてみると「ほぼ日手帳」らしい雰囲気なのもまた印象的です。たいした仕事ですよ。卓さんもそうだし、"英語版ほぼ日手帳"「Hobonichi Planner」の企画製作に携わってくださっているソニア パークさんや、ハンドメイドで革カバーを手がけてくださっているアンリ・ベグランさんにもいえることですが、こちらがためらうような省略をすっと行って、良いものを作ってくださるんです。そんな仕事ぶりに、僕らは「"これだけは譲れないもの"は何なんだろう?」といつも問われている気がしますね。●、"アナログ"な文房具が進むべき方向は?――2015年版も写真家・石川直樹さんの写真がカバーになったのをはじめ、多くのクリエイターとのコラボレーションカバーを発表されています。「ほぼ日手帳」のカバーがクリエイターのショーケースのようになってきているような印象があるのですが、今後もさらにクリエイターとの協業は広げていくのでしょうか。もちろんです。さまざまなクリエイターの方とご一緒して、幸運なことにその多くがカバーというかたちで成就していますが、もちろん全部が実現するわけではありません。残念ながらかたちにならなかったものも、そのプロセスそのものが良い刺激になっています。ほぼ日手帳のカバーに写真をあしらったのは、石川直樹さんが初めてです。「ほぼ日」のコンテンツや書籍「はたらきたい。」のときにご一緒して、作品のみならず、彼の活動を含めてコラボレーションしたいと思った方ですね。ほかにも、松本大洋さんに描いていただいた文庫本「ボールのようなことば。」の表紙イラストが、週間手帳「WEEKS」のいちデザインとして登場しています。「TOBICHI」での展示では、石川さんと松本さんの手帳は、写真集や文庫本と並べて展示しています。――手帳カバーのデザインを、元になった作品と見比べられるのは面白い試みですね。「TOBICHI」での展示は、まるで美術館のような雰囲気も感じられます。今回は確かにそうですね。でも、この間は1日限定の喫茶店でした。8月にできたばかりの場所ですが、催しを変えるたびに全然違う装いになっています。小さい場所ですけれど、「エキスだけ見てもらえればいい」というものも結構ありますからね。まとめて手帳を見せるだけの催しはここで行って、LOFTさんでは大勢の人が来ても大丈夫な展示をやります。――ところで、昨年の手帳発売の時のインタビューでは、パソコンの普及期に「シャープペンシルを封印する儀式」をされたものの、その後再び筆記具を使うようになったとうかがいました。昨今、クリエイターがiPhoneなどを用いてメモやスケッチを行ったり、絵を描かれる方は筆記具をペンタブレットに持ち替えたりする流れがありますが、糸井さんがアナログに戻ったきっかけは?やっぱり、様式関係なく物を書けることですね。デジタルなものでは、脳の中をとりあえず置いていくというようなことができないんです。――フリーハンドとテキスト入力の両方に対応しているiPadなどのメモアプリなどと比べても、やはりアナログの筆記具のほうが使いやすいということでしょうか?iPadのスイッチを入れたり、アプリを起こしたりするというのが、僕にとってはちょっと違うんですよね。"すぐに"書けないと、さっき言ったようなことはできないと感じています。――しかしながら、スマートフォンなどデジタル端末が普及したことで文房具が売れなくなってきているという声もあり、モバイルアプリと連携した文房具が出てきたりもしています。「ほぼ日手帳」はそんな情勢の中でも根強い支持を受けていますが、"アナログ"な文房具が進むべき方向はどこにあるのでしょうか。そんな行き先があれば教えてほしいくらいです(笑)。あえて言うならば、「買いに行けばある」ということに負けているんだと思います。たとえば、包丁。すでに切ってあるサラダなんかがそこかしこで売っていて、必要になった時に出来合いを買ってくればいいという人が増えている。だから、包丁が売れなくなってきている……"かも"しれません。だけど、包丁自体は今もなくなっていないじゃないですか。しかも、昔に比べて(100円均一など安価な雑貨店やWebストアなど)「包丁を買う機会」は増えている。その一方で、デパートではお客さんが列をなして、包丁を研いだり、あるいは銘を入れてもらったりしている。中には「ゾーリンゲンのあの包丁がほしい」なんていう、こだわりのある人もいる。文房具もそうだと思います。だからと言って、包丁が売れない原因を「出来合いのサラダ」だと仮定して、「みんな、野菜は自分で切ったほうがいいぞ!」と言っても仕方ないじゃないですか(笑) 世の中全体を「それ以前」に戻そうと思っても無理ですし、売れすぎた時に比べたら(売れなくなっている)ということじゃないかなあ。誰も彼もがウハウハ言うような時代って、そんなにはないですよ。――なるほど。ほぼ日手帳について言えば、2014年版を買ってくれている人が50万人いて、買ってくれた人たちが喜んで使ってくれている声が届いています。もしかしたら、いずれ買ってくれる人が100万人にまで増えるかもしれませんが、急にはそうならないでしょう。販路を広げれば、そうなる可能性は上がるかもしれません。ただ、それを達成したところで、果たして嬉しいのかな?と考えてしまいます。(物の需要は)あるところまで下がったらそれ以上は下がらないし、あるところまで増えたらそれ以上にはならない。みんなに"ちょうどいい場所"があるわけだから、「ちょうど良い場所で、一番いいものになりましょう」というのが、一番いいですよね。何かの「全体」を考えると、やはり答えは出ないです。――ありがとうございました。
2014年08月28日