松重豊主演の人気ドラマシリーズ「孤独のグルメ」が今年も12月31日(火)大晦日にスペシャルをオンエア。2017年、2018年に続き3年連続の大晦日SPとなる今回は福岡と韓国・釜山をまたぎ、2つの都市を舞台にしたグルメの旅が展開する。久住昌之作、谷口ジロー作画による同名コミックを原作に、松重さん演じる輸入雑貨商の主人公・井之頭五郎が営業先で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいと思ったものを自由に食す、至福の時間を描いたグルメドキュメンタリードラマとして、2012年1月から放送開始した本シリーズ。この秋からは「Season8」が放送され好評を博してきた。2017年には「食べ納め!瀬戸内出張編」と題して五郎が瀬戸内地方を出張で訪れるスペシャルを放送。2018年昨年は「京都・名古屋出張編生放送でいただきます!」として、生放送も織り交ぜオンエアしたのは記憶に新しい。今回は「成田~福岡~釜山 弾丸出張編!」と題し、シリーズ史上初となる国境を越えた2つの都市を舞台に1つの物語が展開する。12月20日に放送された「Season8」最終話に登場したクリスタルアート店を営む広瀬(浅利陽介)の代わりに、大晦日に福岡へ出張することになってしまった五郎。12月30日、成田にいた五郎は福岡の商談相手から「今日中に来てほしい」という連絡を受け福岡へ向かうがトラブルが発生。大晦日に高速船のビートルで韓国・釜山へ行くハメになる…。しかしどんな緊急事態が発生しようと腹は減る。忙しく時間に追われる中でも美味しい料理を堪能することを忘れない五郎は、福岡と釜山それぞれの街で、どんな絶品ご当地グルメと出会うのか? そして無事トラブルを解決し令和元年(2019年)最後を締めくくる“食べ納めの一品”を満喫することはできるのか…というストーリー。今回はゲストとして成田空港近くの食堂の娘さん役で安藤サクラ、今年最後の商談相手となる美術館員の高橋役で宇梶剛士、福岡での商談後に五郎が飛び込んだ居酒屋の大将役で六平直政が出演。さらに釜山ロケでは韓国観光公社全面協力のもと、釜山のバラエティに富んだ料理の数々や、風情ある港町の風景など見どころたっぷりにお届けする。「孤独のグルメ 2019大晦日スペシャル~緊急指令!成田~福岡~釜山 弾丸出張編!」は12月31日(火)22時~テレビ東京にて放送。(笠緒)
2019年12月31日松重豊と井之脇海ら若手俳優陣が出演する青春ドラマ「父と息子の地下アイドル」の放送が決定した。ストーリーひとり息子とは疎遠になり、寂しく暮らしていた高校教師・千堂真澄。かつては生徒に昔ながらの熱血指導をしていたが、いまのドライな子どもたちには通用しないと、日々もどかしさを覚えていた。そんなある日、千堂は突然息子の事故の知らせを受け、病室に駆け付ける。すると目の前には植物状態で横たわる息子・勝喜の姿が。呆然とたたずむ千堂の元に、勝喜がプロデュースしている崖っぷちの地下アイドルグループ「オトメがたり」3人の少女が突然やって来る。解散寸前のアイドルの彼女たちの熱意に次第に心を動かされた千堂は、勝喜に代わってアイドルプロデューサーになることを決意。息子が目覚めるまでグループを守ろうと、地下アイドル業界で奮闘することに…。優れたシナリオ作品を発掘し、新人脚本家の育成を目的に創設した「WOWOW新人シナリオ大賞」。2018年度に応募総数413編の中から大賞に輝いた光益義幸の「父と息子の地下アイドル」を今回放送。楽曲にもこだわった本格的なライブも繰り広げられ、エネルギッシュなシーンが満載となっている。松重豊が教師役松重さんが演じるのは、交通事故で植物状態になってしまった息子に代わり、地下アイドルグループをプロデュースすることになる主人公の教師・千堂。「ベテランの作家にない面白さを僕らが拾っていければ」と意気込んだ松重さんは、「地下アイドルについては、ニュースなどでしか観たことがないですし、実際にどういう空気感でやられているものなのか分からないので、役と同じように、地下アイドルというものに新鮮に驚いて尚且つ自分自身が動かされていくところまで面白く感じてみようと思います」とコメント。井之脇海、父・松重豊に「負けないように頑張りたい」また、彼の息子・勝喜役には井之脇さん。父親との確執に葛藤する繊細な音楽青年という役どころだ。「地下アイドルを題材としたポップで疾走感のあるストーリーの中に、しっかりと登場人物の気持ちの揺れや夢への情熱が丁寧に描かれていて読み応えのある本でした」と脚本の印象を明かした井之脇さんは、父親役の松重さんについて「松重さんと初めてお会いした時、とても物腰の柔らかい素敵な方だと感じました。お芝居を一緒にさせていただくのは初めてなので、先輩に負けないように頑張りたいと思います」と意気込む。若月佑美&芋生悠&加藤小夏がアイドルにさらに、アイドルグループ「オトメがたり」のリーダー・椎奈役には元「乃木坂46」若月佑美。怜央役をジュノンガールズコンテストのファイナリストをきっかけにデビューした芋生悠。ひらり役を映画初ヒロインを演じる『踊ってミタ』の公開が控える加藤小夏がフレッシュに演じる。若月さんは「元アイドルという肩書きは誇りでもあり、時には壁として現れてしまったりもするのですが、今回は逆に元アイドルという部分が活かせる役なので説得力とリアルさが良い方に出るように頑張りたいと思います」と語り、芋生さんは「WOWOWのドラマは役者を目指す以前から好きで観ていたので、ひとつ夢が叶ったという感じです」と喜ぶ。そして「私とひらりは対極な気がしたので『何で私を?』とも思いました」と最初は疑問を感じたという加藤さんだが、「人前で踊るという機会が私生活では全くないので、今から楽しみにしています。ダンスの経験はあっても地下アイドルの踊りはまだ未知なので、新しい気持ちで向き合っていきたいです」とコメントしている。そのほか、今井悠貴、遠藤久美子、鶴田真由、瀧本美織、深水元基がドラマをより盛り上げていく。ドラマW「父と息子の地下アイドル」は2020年2月23日(日)22時~WOWOWプライムにて放送。(cinemacafe.net)
2019年12月24日松重豊主演の人気ドラマ「孤独のグルメ」のスペシャルドラマのタイトルが「孤独のグルメ 2019大晦日スペシャル~緊急指令!成田~福岡~釜山 弾丸出張編!」に決定。今回の舞台が福岡県福岡市と韓国・釜山市になることが明らかになった。2017年、2018年と2年連続でスペシャルドラマを放送してきた本作。今年は日本と海外を舞台に、松重さん演じる井之頭五郎の忙しい年末2日間を描く。福岡&韓国、両方とも出張編で描かれるのは今回で2回目(「真夏の博多・出張スペシャル」「韓国出張編」)だが、国境を越えた2つの都市を舞台に1つの物語が展開するのは、シリーズ史上初だ。放送中の「シーズン8」最終話で登場するクリスタルアート店を営む広瀬(浅利陽介)の代わりに、大晦日に福岡へ出張することになってしまった五郎。12月30日、成田にいた五郎に福岡の商談相手から「今日中に来てほしい」と連絡があり福岡へ向かうが、あるトラブルが発生。五郎は、大晦日に高速船のビートルで韓国・釜山へ行くハメに。しかし、どんな緊急事態が発生しようと、腹は減る。五郎は福岡と釜山それぞれの街で絶品料理に出会う――。今回は「シーズン8」最終話から繋がるスペシャルドラマとなっている。なお、五郎が出張先で出会う豪華ゲストは後日発表となるようだ。「孤独のグルメ 2019大晦日スペシャル~緊急指令!成田~福岡~釜山 弾丸出張編!」は12月31日(火)22時~テレビ東京にて放送。(cinemacafe.net)
2019年12月19日12月6日(金)放送の「時効警察はじめました」は、いろんな意味で衝撃の最終話。この度同話に、二階堂ふみ、染谷将太、松重豊といったドラマ「熱海の捜査官」(’10)出演者が再集結することが分かった。先日、山崎賢人の役どころが発表された本作だが、今回新たに、出演のみが決定していた二階堂さん、染谷さん、松重さんの役柄が明らかに。二階堂さんが演じるのは、雨夜(山崎さん)の同級生で時効事件の謎を握る朝霞鈴音。染谷さんは、「熱海の捜査官」と同じ役名、味澤宙夫だが、雨夜から時効事件を予言される同級生という役どころ。そして、松重さんはかつて雨夜の担当医だった心理学者・只野教授を演じる。「熱海の捜査官」は初めての連続ドラマ撮影だったという二階堂さんは「特に、当時頂いた『現場のモニターは確認するな』という三木監督の言葉は、今でも大事にしています。当時はまだ15歳で、たぶん無意識なところで自意識過剰な部分があったと思うんです。だから、三木監督はそうアドバイスしてくださったのか、と。それ以来、自分のお芝居はモニターでチェックしないです」とふり返り、「最終回には『熱海の捜査官』をちょっと匂わせるような部分もあるので、そこも楽しんでいただけたらうれしいです」と見どころを明かした。今回、三木監督から「熱海の捜査官」と同じ役名を与えられた染谷さんは「三木監督の世界の中にいる『味澤宙夫』として、また同時に違う役として“味澤宙夫”を演じるのはすごくうれしく、感慨深かったです」と喜び、「深く考えすぎず、格好に任せて演じました(笑)! 現在と回想シーンの学生時代では髪型も全然変わるので、『ある種違う人物になってもいいや』くらいな気持ちで、格好に任せましたね」と今作について語っている。また、先日発表された霧山が調べる時効事件の発生を予言していた“スピリチュアル雨夜”こと雨夜翔太役の山崎さんは、二階堂さんと染谷さんについて「2人とも『熱海の捜査官』のときと全然変わらないです。当時から、ふみちゃんは同い年とは思えないくらい肝が据わっている人だったし、染谷くんも2歳年上とは思えないくらい大人っぽかったんです」とふり返っている。一方、二階堂さんと染谷さんも山崎さんについて「『熱海』の後に映画『オオカミ少女と黒王子』(2016年)で久しぶりにご一緒しましたんが、いい意味でずっと変わらないムードメーカーであり、気遣いのある人」(二階堂さん)、「賢人くんとはCMでも共演しましたが今回改めて、少年から青年に、そして成人男性になられていて『あぁ…!』と。時が経ったなとは感じましたけど、根本的な部分では何も変わっていないですね」(染谷さん)と変わらぬ人柄の良さに言及した。そのほか、同じく「熱海の捜査官」のキャストだった少路勇介も最終話に出演する。「時効警察はじめました」最終話あらすじ総武署の時効管理課にいきなりFBIの人間が現れた。なんと、霧山修一朗(オダギリジョー)の力を借りたい事件が発生したため、アメリカへ連れ戻しに来たという。一方、霧山は24年前の時効事件を趣味で捜査し始める。それは高校の屋上から、高飛び込み部のコーチ・祷巫女彦(少路勇介)が飛び降りて死亡した事件。本件にはどうにも不可解な点があった。というのも、現在、的中率抜群な予言者・スピリチャル雨夜として活躍する雨夜翔太(山崎賢人)が同級生・味澤宙夫(染谷将太)に、祷の飛び降りを予言していたのだ。祷に自殺の動機がまったくない点と、そんな祷の飛び降りを雨夜が予言していた点が引っかかった霧山は、雨夜本人から話を聞くことに。だが話の途中、霧山は同行した助手・三日月しずか(麻生久美子)の様子が何やらおかしなことに気づき…!?その後、事件発生時の担当刑事を訪ねた霧山と三日月、刑事課の彩雲真空(吉岡里帆)は不審な話を耳にする。祷の財布には、飛び降りた日に受け取る予定だったバースデーケーキの予約票が入っていたというのだ。しかも、ケーキプレートの文字から、誕生日の主役は高飛び込み部の部員・朝霞鈴音(二階堂ふみ)だと判明。さらに刑事は、蘇生後にPTSDを患っていた雨夜と、彼の担当医だった心理学者・只野教授(松重豊)との間に何かあったのでは…とも疑っていた。「時効警察はじめました」最終話は12月6日(金)23時15分~テレビ朝日にて放送。※一部地域を除く(cinemacafe.net)
2019年11月29日「横浜さんはドラマの撮影現場で、共演者の桐谷健太さん(39)や菜々緒さん(31)からかわいがられています。礼儀正しく、わからないことがあると兄役の桐谷さんによく聞きにいくそうです。その際に目をしっかりと見ながら質問するので桐谷さんも『惚れてまうやろ!』とメロメロだといいます」(TBS関係者)ドラマ『4分間のマリーゴールド』(TBS系)の撮影現場で神対応をみせ、周囲を魅了するのは横浜流星(23)。6月の第2部から『あなたの番です』(日本テレビ系)に出演し、大幅視聴率アップの立役者となった横浜。来年1月には同局の『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』でゴールデン帯の連ドラ初主演も決まるなど、絶好調。その評判はドラマだけでなく、バラエティ業界にも轟いているようだ。別のテレビ局関係者はこう語る。「有吉弘行さん(45)とバラエティ番組で共演した際に、芸人以上に前のめりに頑張っていました。バラエティではあまりしゃべらない俳優が多いなか、横浜さんは積極的に発言して、有吉さんもその姿勢を高く評価したそうです」破竹の勢いでスターへの道を駆け上がる横浜だが、本人はいたって冷静だ。横浜は『With』19年9月号のインタビューでこう語っていた。《今の状況は、たまたま、運がよかっただけだと思っています。これからも地に足をつけて、目の前のやるべきことに集中して取り組んでいきたいですね。僕の名前を憶えてくれた人が増えたからこそ、ちゃんと芝居の実力をつけていかないと》ブレークの理由は、妥協を許さない素顔にもあるのかもしれないーー。
2019年11月14日男性ファッション雑誌『FINEBOYS』専属モデルとして活躍し、現在は舞台『五右衛門マジック』に出演中の俳優・松井健太。180cmの高身長と整った顔立ちで注目のイケメンから、舞台初日を迎え特別にコメント到着! 意外な特技や芸能界の先輩たちへの感謝など、気になる素顔に迫る。○■モデルだけでなく俳優の道へ――普段はどんな活動をしていますか?大学に通いながらFINEBOYSの専属モデルとして活動しています。11月号では専属モデルの先輩である杉野遥亮さんと撮影しています。これから俳優としても活動していきたいです!――特技やチャームポイントを教えてください。特技と言えるほどではありませんがバスケを10年間やっていました。大学のサークルでは日本文化を学びたいと思い、茶道をやっています。チャームポイントは、笑った時のえくぼですかね?(笑) あとは、左目の横にある小さい2つのほくろです。伝わらない方はInstagramやってるのでチェックして下さいね(笑)。――『五右衛門マジック』に出演することになった時の感想を教えてください。出演者の方の名前を見た時に皆さん舞台の経験が豊富で、また僕が最年少ということもわかり、嬉しさ反面とても緊張していました(笑)。――作品のどんな点に魅力を感じましたか?脚本・演出家の磯貝龍乎さんワールド全開のサスペンスコメディになっていて基本的に笑いをいれながらも最後はサスペンスらしくビシッと締めるところですかね。――演じる役の見どころは?僕の役である平賀源大は、小沼将太さん演じる前田玄以と盗人を追いかけながらも基本的にコメディ要素の強いやり取りをしています。作品の中の箸休めだと思って気楽に見ていただければと思います。――和田琢磨さんや、他の出演者さんとのエピソードを教えてください。座長の和田琢磨さんは、本当に素敵な方です。常に周りをみていらして気遣いの出来る方です。僕も落ち込んでいる時にすぐ声をかけて下さってアドバイスを頂きました。ご飯をご馳走になった時もだいたい近くに座ってアドバイスや色んなお話を聞きました。小沼将太さん。ずーっと一緒に居てくれてます。僕がコミュニケーションが取りやすいように積極的に話しかけて下さり、稽古終わりにはほぼ毎回ご飯に連れて行って下さいました。相談があったらとりあえず小沼さんに話しています(笑)。たぶん前田役が小沼さんでなければ今の平賀は生まれてないと思います。尺の都合上、キャスト全員のお話をすることは出来ないのですが、山口大地さん・末野卓磨さん・さかいかなさん・小野健斗さん・篠原功さん・アンサンブルさん。皆さん優しく接して話しかけて下さって年下の僕が居やすい環境を作って下さっています。本当に感謝しかありません。――『五右衛門マジック』初日を迎えての感想を教えてください初日を終えてから一番に思ったことは 「楽しかった」です。一カ月頑張ってきたのはこの為だったんだと思うことが出来ました。あの時の高揚感はたぶんずっと忘れないと思います。素敵な先輩方・スタッフさんと作り上げる作品をお客さんに見て頂けて本当に嬉しかったです。アドリブの場面もお客さんの前に出た時に突然浮かんだりして「舞台は生もの」というのはこういうことかというのを実感しました。舞台って面白い。もっともっと『五右衛門マジック』を素敵な作品に出来るように頑張っていきたいです!平賀、千秋楽まで全力で走りきります!――芸能界で憧れてる人はいますか? その理由は?香取慎吾さんです。1度、ドラマ(『幽かな彼女』)で共演させて頂いてからずっと憧れています。劇中の言葉を借りると「人を惹きつけ虜にできる」ほんとに素敵な方です。――今後どんな活動をしていきたいですか?影響を与えられる役者になりたいと思っています。その為に日々お芝居について勉強して、色々な作品に参加させて頂けるように頑張ります! まずは『五右衛門マジック』15公演走りきるぞー!○『五右衛門マジック』出演:和田琢磨/山口大地、小沼将太、末野卓磨、さかいかな、松井健太/小野健斗・篠原功池田謙信、山口渓、五十嵐胤人、千大佑、杉浦勇一脚本・演出:磯貝龍乎プロデュース:吉谷光太郎劇場:CBGKシブゲキ!!公演日程:10月10日〜10月20日
2019年10月13日先日発表されたばかりの星野源の初冠音楽番組「おげんさんといっしょ」第3弾の出演者として、新たに俳優・松重豊が登場することが分かった。何が起こるか予測できない、生放送でゆる~く展開する音楽トーク番組「おげんさんといっしょ」。星野さん扮する“おげんさん”や、宮野真守が声を担当する進行役のねずみらお馴染みメンバーに加え、今回の第3弾ではワールドワイドな活躍が注目を集める渡辺直美の参加も決定している。そんな放送間近に控えた今回、また新たな情報が!なんと、様々なドラマや映画に出演、現在公開中の映画『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』では映画初主演を務めている名バイプレーヤーの松重さんが出演することが明らかに。今回の発表を受け、おげんさんちのねずみは「松重さんと渡辺さんとおげんさんたちで、どんなトークが繰り広げられるのか今から楽しみだなぁ~(C・>もしかしたら、もっとおげんさんファミリーが増えるかも!?Twitterでゲストや番組内容など随時投稿していくから、引き続きチェックしてね~」とコメントしている。これまで、お父さん、長女、長男、次男が出演した本番組。一体ゲストたちは何役で出演するのか?渡辺さんと同様、配役はまだ明かされていない。「おげんさんといっしょ」第3弾は10月14日(月・祝)22時~総合テレビにて生放送。(cinemacafe.net)
2019年10月11日10代のころから役者を志し、キャリアを積み重ねて、芸歴はすでに30年以上。ヤクザや刑事、孤高にグルメを楽しむ輸入雑貨商など、幅広い役柄を演じてきた松重豊(56)が、映画『ヒキタさん!ご懐妊ですよ』(10月4日公開)では、男の妊活に挑む小説家を好演。本作が映画初主演となる。「(映画初主演について)周りの方がいろいろおっしゃってくれるほど、そんなに本人は意識してないです。最近“バイプレーヤー”なんて呼ばれたりしますけど、その言葉自体、あのドラマ(『バイプレーヤーズ』’17年・テレビ東京)をやることになって、初めて認識したくらいで。だから、初主演になにか感慨がありますかって言われても、ないに等しいんですよね」(松重・以下同)本作は、年の離れた妻・サチ(北川景子)と夫婦2人で気ままな生活を続けていくつもりだった小説家のヒキタクニオ(松重)が、ある日「ヒキタさんの子どもに会いたい」とサチが言いだして……。“男の妊活”というテーマを、コミカルに温かく描く。役作りで意識したのは?「実はね、役作りって今までとくにやったことないんです。たとえば瓦職人の役なら『俺の瓦が一番だぞ』って気持ちが入っていればいいわけだから。今回も、もし自分が年の離れた奥さんに、突然『子どもがほしい』って言われたらどうしようっていう“if”を考えました。ただ、北川景子さんと並んだときに、ちゃんと夫婦に見えるのかっていうのは不安でしたね。だって、2回りも年齢差があるんですから。数えてびっくりしました(笑)。でも、現場でコミュニケーションを取るなかで、本物の夫婦なんじゃないかって関係性を作ることができて。押しも押されもせぬ美女と、そういう幸せな時間を過ごせたのは役得でしたね」最近、世間のイメージが“強面”から“かわいい”に変わってきている気がするが。「正直なところ戸惑ってますよ。僕は自分の顔を鏡で見るのも好きじゃないほうなんで。これまでは“強面”ってイメージで、道行く人にも声をかけられなくてラクだったんですけどね。遠藤(憲一)さんとか、光石(研)さんとかもそうだと思うんですけど、僕ら自分たちのこと“かわいい”なんて、見苦しいこと考えてませんからね。やめてくれよって思います(笑)。でも、亡くなった大杉(漣)さんだけは、自分のことを『かわいいでしょ?』って意識していたんじゃないかな(笑)」芸能生活30年以上。これまで演じたなかでハマり役だと思ったのは?「瀬々敬久監督の映画『SFホイップクリーム』(’02年)で、宇宙のある星に犯罪者を移送する役をやったんですけど、あれは楽しかったですね。ちなみに、移送されるのが武田真治くん。フィリピンで撮影をして、現地の人が宇宙人役で。くだらないのに、すごく笑えるんですよ」今後、やってみたい役は?「僕はけっこう受け身でご依頼いただいたものにお応えするってスタンスだから、この役がやりたいって思わない。まあ、ヤクザや刑事は年に何回もやってますから、まったく毛色の違う役がありがたかったりします。今回のヒキタさんはそれこそ、これまで演じたことのないタイプだったので、すごくおもしろかったです」役者を始めたばかりの自分に、どんな言葉をかけたい?「無視しますね。身長が180センチ以上もあって、いつもケンカ売ってやろうなんて思ってる若い俳優、僕は相手にしませんから(笑)」
2019年09月30日『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』で映画初主演をつとめる松重豊をはじめ、いま、渋い魅力がたまらない“アラ還”(アラウンド還暦)俳優たちの映画が目白押し。名バイプレイヤーとして活躍し、御年56歳にして初の映画主演を務めた松重さんのように、年齢を重ねるほど演技に深みと温かみが増し、時には哀愁漂う魅力で活躍を見せる名優たちに迫った。主演・加藤雅也(57歳)『影に抱かれて眠れ 』公開中北方謙三・原作の講談社創業100周年記念出版作品「抱影」(講談社刊)を実写映画化。こよなく酒を愛し、横浜の野毛の街を愛する抽象画家・硲冬樹は、横浜・野毛の街で2軒の酒場を営む。絵を描き、野毛の街で酒を呑み、自らの経営する店を巡回するのが硲の日常だったが、 そんな平凡な毎日を揺るがす事件が起こる。この事件によって、やがて冬樹は横浜の街の闇に呑み込まれていき、平凡な日常が大きく崩れ始めていく…。主人公の硲冬樹を演じるのは、NHK連続テレビ小説「まんぷく」から『二階堂家物語』『真田十勇士』など、様々な出演作で演技の幅を見せつける大人の色香漂うベテラン俳優・加藤雅也。この映画では全てを受け入れていく「男」の哀愁と優しさを見事に演じきっており、その渋い演技に魅了されること間違いなし。主演・中井貴一(57歳)『記憶にございません! 』公開中三谷幸喜監督の最新作で、記憶をなくした総理大臣が主人公の政界コメディ。国民から嫌われ、史上最低の支持率を叩き出した総理大臣・黒田啓介は、 ある日、一般市民の投げた石が頭に当たり、記憶喪失になってしまう。金と権力に目がない悪徳政治家から、一夜にして善良で純朴な普通の“おじさん”に変貌してしまった啓介は、国政の混乱を避けるため、国民はもちろん、大臣たち、家族にさえ記憶を失ったことを隠しながら、ギリギリなんとか日々の公務をこなしていくが… 。主人公となる支持率2.3%の史上最低の総理大臣を演じるのは、『ステキな金縛り』『ザ・マジックアワー』など三谷作品にも出演し、これまでも数々の作品で主演を務めてきた中井貴一。シリアスな演技はもちろん、この映画のようにコミカルなキャラクターまで、 まるで別人かのように見事に演じ分ける中井さんは、観る人に安心感を与える演技力の持ち主。この秋は“トンデモ首相”として観客を魅了する。主演・松重豊(56歳)『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』10月4日公開これまで日本映画ではほとんど取り上げられてこなかった“男性の不妊”という題材に対して、温かな視点でアプローチした、知られざる“男の妊活”を描くヒューマンドラマ。人気作家のヒキタクニオは、ひと回り以上年が離れた妻・サチと仲良く暮らしていたが、ある日の「ヒキタさんの子どもに会いたい」という妻のひと言で、生活は一変する…。主人公・ヒキタ役に抜擢されたのは1992年の『地獄の警備員』以来、130本以上の映画に出演し、名バイプレイヤーとして邦画界に名をとどろかせてきた松重豊。意外にも50 代にしてこれが初の主演映画となる彼は、ロマンスグレーの大人の風貌ながら、中身はやんちゃな熱血少年であり、妻のため、そして良き精子のために孤軍奮闘する様をユーモラスに演じた。松重さんだから生み出せる温かさと頼もしさを、スクリーンで堪能してみて。主演・役所広司(63歳)『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』11月15日公開『M:I-2』『レッドクリフ』シリーズで知られるテレンス・チャンがプロデューサーを務める日中合作のスペタクル映画。第32回東京国際映画祭の特別招待作品に選ばれている。ある日、エベレストに墜落した飛行機に残された“重要機密文書”の捜索を依頼されたヒマラヤ救助隊「チーム・ウィングス」を率いる隊長・ジアンは、チームの隊員たちと共に墜落現場である“デスゾーン”(危険地帯)へと飛び立つことに。タイムリミットはわずか48時間。決死の覚悟でミッションに挑む彼らだったが、世界最高峰の頂には、相次ぐ異常事態と世界規模の陰謀渦巻く、予想もつかない事態が待ち受けていた…。“ヒマラヤの鬼”と呼ばれ、「チーム・ウィングス」を率いる隊長・ジアンを演じるのは、日本映画界を代表する名優・役所広司。極限地帯でのドラマに説得力を持たせる確かな演技力はもちろん、これまでのイメージを覆すような激しいアクションシーンにも挑んでおり、本作の過酷な撮影を伺わせている。(text:cinemacafe.net)■関連作品:記憶にございません! 2019年9月13日より全国東宝系にて公開©2019フジテレビ東宝影に抱かれて眠れ 2019年9月6日より丸の内TOEI2、横浜ブルク13ほか全国にて順次公開©BUGSYヒキタさん! ご懐妊ですよ 2019年10月4日より全国にて公開©2019「ヒキタさん! ご懐妊ですよ」製作委員会オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁 2019年11月15日より全国にて公開©Mirage Ltd.
2019年09月23日松重豊主演の人気シリーズ「孤独のグルメ Season8」が、10月4日(金)より放送スタート。その第1話の舞台が横浜中華街に決定し、物語に味を添える豪華ゲストも発表された。松重さん演じる、輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎が営業先で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいと思ったものを自由に食す、至福の時間を描いたグルメドキュメンタリードラマ。累計発行部数97万部突破、原作・久住昌之、画・谷口ジローによる同名人気コミックが基となっている。前シーズンは東京・八丁堀の中華料理店で幕を閉じたが、新シーズン第1話は横浜中華街が舞台に。香港、上海、台湾、北京…大小様々な店がひしめき合う中華街を歩き回り、やっとたどり着いた店で五郎が出会った絶品料理とは?また、松重さん演じる井之頭五郎の商談相手である占い師ワン役に俳優、バラエティの司会、声優などマルチで活躍する八嶋智人、占い館の店員役には日本でも人気の台湾の俳優フィガロ・ツェン、店のお母さん役には1977年のデビュー以来、舞台やドラマ、バラエティで幅広く活躍中の榊原郁恵(*)、そして店の常連客役には、横浜を本拠地とする横浜ベイスターズ(現:横浜DeNAベイスターズ)で投手として活躍し、“ハマの大魔神”の愛称で親しまれた佐々木主浩。佐々木さんのドラマ出演は2003年のNHK大河ドラマ「武蔵 MUSASHI」以来、なんと16年ぶり、テレビ東京ドラマは初出演となる。さらに、松重さんがぽつりと「それにしても腹が減った。」とつぶやく、原作漫画の世界に入り込んだかのようなポスタービジュアルが完成している。第1話あらすじ井之頭五郎(松重豊)は、横浜中華街の山下町公園のベンチで肉まんをほおばりながら、ムチャぶりされた案件の対応をしていた。どうにかパソコン作業を終え、商談先の占い師・ワン(八嶋智人)のもとへ向かった。自宅リビングのインテリアの相談だったのだが、自身のキャラに迷いがあるワンは、なぜか五郎に進路相談をし始め…。何とか商談を終え、腹が減り出した五郎は、ひとりでも入れる店はと小さな店が軒を連ねる路地を攻めていく。だが香港、上海、台湾、北京…バリエーションのあまりの多さに店が決められない。まさに“中華大迷宮”――。めげそうになっていたその時、偶然“釜飯”なるものが目に飛び込んでくる。「中華で釜飯」と気になった五郎は、この釜飯に賭けようと店内へ。出迎えてくれた店のお母さん(榊原郁恵)が先客に出した料理も、意外な組み合わせで、五郎の興味はどんどん加速していく。ドラマ24「孤独のグルメ Season8」10月4日(金)より毎週金曜 深夜0時12分~テレビ東京ほか(※テレビ大阪のみ翌週月曜)にて放送。(*)榊=正しくは“木へんに神”と表記する。(text:cinemacafe.net)
2019年09月20日10月4日公開の映画『ヒキタさん!ご懐妊ですよ』の完成披露試写会が10日、都内で行われ、松重豊、北川景子、濱田岳、山中崇、伊東四朗、細川徹監督が出席した。作家・ヒキタクニオが自らの体験を基に書き上げたエッセイ『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』(光文社文庫刊)を原作に、一般的に馴染みの薄い"男の妊活"を真正面から描きながらもユーモアあふれる語り口で展開される本作。49歳の作家・ヒキタクニオを松重豊が、一回り以上年が離れた妻・サチを北川景子が熱演している。長いキャリアの中で、本作が映画初主演となった松重。「この歳で初主演と言われることは恥ずかしかったんですが、意識はあまりしませんでした。主演でも助演でも役を演じることに変わりがないので」としつつ、「男の妊活で色んなことを乗り越えなくてはいけませんでした。(担当医役の)濱田くんが『ダメ金玉』と連呼するんですが、そういう言葉も知らず驚きの連続で、何とかここまでたどり着きました」と苦労を語った。クニオの妻・サチを演じた北川は「松重さんが年齢差を気にされていると聞いていましたが、私は全然気にしなくて、何度もお仕事をさせてもらっていたし松重さんだったら大丈夫だと思っていました。初日からすんなり夫婦になれたと思います」と松重に全幅の信頼を寄せていたという。それを聞いた松重は「(かつての共演作品で)同僚関係だったりしましたから、部下にしか思っていなかった女性が妻で本当に大丈夫かと(笑)。二周り歳が違って、それをどう乗り越えていこうかと思ったら初日に『そんなに歳の差ありましたっけ?』と言われ、その言葉に救われて今日までたどり着けました」と北川に感謝していた。松重と北川は、撮影の合間も役同様に会話をしながらコミュニケーションを取っていたという。松重は「今回の待ち時間は北川さんと幸せな時間があると思ったところに、まさかの旦那さん(DAIGO)が慰問でいらして、微妙な三角関係でした。素敵なご主人でしたが、その時は炎がメラメラと燃え上がりました(笑)」と笑いを誘うと、北川は「その節は本当に申し訳ありませんでした(笑)」と苦笑い。また、松重が演じたヒキタクニオという男性について北川は「映画を見るとサチがしっかりしていて、年上の旦那をうまく手綱を引いているように見えますが、クニオさんはいつも明るく楽しくドンといてくれるのが女性として安心だし、自分もゆったり構えられると思うんです。暗い雰囲気を作らないところがクニオさんの良いところですね」と女性目線としての感想を述べ、「松重さん自身も現場ではニュートラル。大変なシーンでもありふれた日常のシーンでもドンと構えてスタッフさんにも声を掛けていたりして、ずっと変わらない安定しているところが男性としても夫としても素敵だなと思いました」と絶賛して松重を喜ばせていた。映画『ヒキタさん!ご懐妊ですよ』は、10月4日より全国公開。
2019年09月11日日本を代表する名バイプレーヤー・松重豊が待望の映画初主演、北川景子と夫婦役を演じる『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』。この度、最新予告映像と本ポスターが解禁となった。ひと回り以上年が離れた妻・サチ(北川景子)と仲良く楽しい毎日を過ごしている49歳の作家・ヒキタクニオ(松重豊)の、“男の妊活”をユーモアあふれる語り口で描く本作。今回解禁となった予告映像では、子どもは作らずに夫婦ふたりだけでやっていこうと思っていたヒキタとサチの幸せな日常が描かれる中、ある日、サチから飛び出した「ヒキタさんの子どもに会いたい」というひと言がきっかけで、その生活が一変。医師からの「精子の8割は動いていない」という衝撃の宣告を受け、ヒキタの身に起こっている現実が明らかになっている。健康な精子を取り戻すため、“禁酒”や“運動”はもちろん、様々な情報を基に“桃缶を食べる”ことや“断食”、さらには“墓参りに行く”など、“男の妊活”がスタートする。「やれることは全部やる!!」と奮闘するヒキタの姿とは裏腹に、なかなか結果に現れない中でヒキタがつぶやく「子どもが普通に生まれることだけで、神様が担当するくらいの奇跡なのだ」という真理をついたセリフに思わず心揺さぶられる。ほかにも父親(伊東四朗)からの強い反対に遭うサチが「ヒキタさんとだから頑張ってるの!」と力強い言葉を放つシーン、悔しさとともに自身を殴りつけるヒキタの姿など、“妊活”を通して確かめられる夫婦の愛にますます期待は高まるばかり。また、併せて解禁された本ポスタービジュアルは、満開に咲いた桜並木をバックに、どんな困難が立ちはだかっても、ふたりで支え合い、明るく前向きに乗り越えていくであろうヒキタ夫妻の姿が印象的に映し出されている。『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』は10月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヒキタさん! ご懐妊ですよ 2019年10月4日より全国にて公開©2019「ヒキタさん! ご懐妊ですよ」製作委員会
2019年07月19日作家・ヒキタクニオが自らの体験を基に“男の妊活”を描いたエッセイを原作に、松重豊が映画初主演、北川景子と夫婦を演じる『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』から、特報映像とティザーポスタービジュアルが到着した。どんな困難が立ちはだかっても2人で支え合い、明るく前向きに乗り越えていくヒキタ夫妻の姿がユーモラスかつ抒情的に描かれる本作。今回到着した特報映像では、作家・ヒキタクニオと、二回り近く年下の妻・サチの幸せな日常が描かれる。しかし、「ヒキタさんの子どもに会いたい」というサチの一言をきっかけに、ヒキタの生活は一変!ランニングの様子が映し出され、“男の妊活”がスタートするも、映像のラストでは、医師から検査結果を見せられ、「大変な事になってるぞ」とつぶやくヒキタの姿も…。映像と併せて公開されたティザービジュアルでは、道端に仲良く佇むヒキタ夫妻と共に、“妊活”“ご懐妊”の標識、「妻の一言で、すべてが変わった。」というコピーが添えられ、夫婦がこれからどのように歩んでいくのか、想像を膨らませるビジュアルとなっている。『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』は10月、全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年04月06日俳優の桐谷健太と菅田将暉が4日、都内で行われた「au WALLET ポイント発表会」に出席した。auのCM“三太郎”シリーズで“浦ちゃん”を演じる桐谷と“鬼ちゃん”を演じる菅田。発表会では、5日より全国で放送される最新作「そこがポイント」篇がお披露目された。新CMは、鬼ちゃん(菅田)が“英雄ポイント”を貯めて買った服のファッションポイントについて、桃太郎(松田翔太)と浦島太郎(桐谷)に紹介するストーリー。鬼ちゃんのおしゃれなファッションが見どころとなっている。発表会では菅田と桐谷がCM衣装で登場し、菅田は帽子がポイントだとアピール。また、「いろんな要素が入っている。中東のほうだったり、南米の方だったり」と説明し、「着ると気が高まる」とうれしそうに話した。桐谷は「デザイナーの力の入れ具合…すごい感じる。俺のはもう5年目。鬼ちゃんは常にかっこいい」とうらやましがり、「太鼓もいいよね。アイテムがいっぱいある。うらやましいです。僕もちょっと新しい何か…」と新衣装を希望。菅田が「革ジャンとか」と提案すると、「いきなり革ジャン!?」と笑った。
2019年04月04日名バイプレーヤー松重豊の“初主演映画”『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』が、秋に公開決定。北川景子と年の差夫婦を演じ、濱田岳、伊東四朗、山中崇と個性派俳優も出演していることが分かった。ストーリーヒキタクニオ、49歳。職業、作家。二回り近く年の離れた愛する妻・サチと仲良く2人で暮らしている。サウナとビールが大好きで、ジム通いのおかげでいたって健康体。子どもは好きだけど、自分たちの子どもは作らずに2人だけで生きていくと決めていたが、ある日「ヒキタさんの子どもに会いたい」と妻は言った。その一言がきっかけで妊活を始めるも、なかなか結果は出ず、クリニックでの検査の結果、不妊の原因はヒキタ自身にあることが判明!そこからヒキタ夫妻の悲喜こもごもの妊活の日々が始まる――。自らの体験を基に…原作は、作家・ヒキタクニオが自らの体験を基に書き上げた同名エッセイ。一般的に馴染みの薄い“男性不妊”を真正面から描きながらも、ヒキタ氏のユーモアあふれる語り口で展開される本作は大きな話題を呼び、作家・角田光代(「対岸の彼女」「八日目の蝉」ほか)も大絶賛したほど。今回その話題の作品を、『ぱいかじ南海作戦』『オケ老人!』などを手掛け、脚本家や構成作家としてもマルチに活躍する細川徹が映画化する。愛すべき“年の差凸凹夫婦”が誕生!主演ドラマ「孤独のグルメ」シリーズが日本のみならず海外でも人気、「バイプレイヤーズ」『探偵はBARにいる』『アウトレイジ』シリーズなどに出演する名バイプレーヤー松重さんが演じるのは、主人公の作家・ヒキタクニオ。男性不妊という現実にショックを受けながらも、それを受け止め、夫婦で力を合わせ、全力で妊活に取り組むヒキタを、ユーモアたっぷりに演じる。また、ヒキタと二回り近い年下の妻・サチを演じるのは、大河ドラマ「西郷どん」、『パンク侍、斬られて候』『スマホを落としただけなのに』の出演も話題となった北川さん。懸命にヒキタを支え、共に困難を乗り越えていく健気な妻の姿を体現し、本作で新境地を切り開いている。松重豊&北川景子、夫婦役は「自然」ヒキタ役について松重さんは「北川景子さんが奥さん役でしたので、この年齢差をどう成立させなきゃいけないのか、そればかり考えて現場に入りました」と不安もあったようだが、「でもそこはさすが北川さん、実に自然な夫婦感を醸し出してくれました。思えば私にとって、夢のようなひとときでした」と撮影をふり返る。一方、北川さんは「弱音を吐かず、懸命に夫を支えるサチさんの姿は同じ女性としても感銘を受けました」と脚本を読んだ感想を明かし、「ヒキタさんとサチさんはふた回りほど年の離れた夫婦ですが、松重さんとは何度も共演させていただいているので、信頼関係が出来上がっている状態で演じられたのは本当に良かったと思います。クランクインしてすぐに、自然と夫婦になれたような気がしました」とコメント。また撮影については「松重さんと毎日朝から晩まで一緒にいて、本当に家族のような錯覚さえ覚えました。濱田岳くんもよく知った方なので、アットホームな現場でした。桜のシーンが印象的で、天候にも桜にも恵まれ、とても良いシーンになりました。楽しみにしていてください」とふり返り、「とても難しかったですが、この作品がたくさんの方に届いてほしいと思います」とメッセージを寄せている。実力派&個性派キャストが集結!ヒキタ夫婦を取り巻く人々として、ヒキタの担当編集者でヒキタとは一緒にサウナに行ったり、飲みに行ったりする杉浦俊一役を濱田岳。不妊治療には反対しているサチの厳格な父親・田野辺和夫役を伊東四朗。そして、ヒキタ夫妻の主治医・桑島を山中崇が演じる。なお、本作は今年4月に開催される「第9回北京国際映画祭」のコンペティション部門に正式出品されることが決定。日本映画のコンペティション部門出品は園子温監督『ラブ&ピース』以来2作目となる。『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』は10月、全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年03月27日坂口健太郎が執念と情熱と科学を武器にして“冤罪”に立ち向かう弁護士を演じる「イノセンス~冤罪弁護士~」の第6話が2月23日に放送され、俳優の須賀健太がゲスト出演。金髪の不良“ボンボン”を演じた須賀さんの俳優としての成長ぶりに感慨を覚える声がSNSに溢れている。有罪率ほぼ100%といわれる日本の刑事裁判で“冤罪”を晴らすという“奇跡”を起こすため戦う弁護士・黒川拓を坂口さんが演じ、坂口さんが勤務する保駿堂法律事務所の新人弁護士・和倉楓に川口春奈。拓の過去を知る先輩で科学者の秋保恭一郎に藤木直人、保駿堂法律事務所のパラリーガル・城崎穂香に趣里、保駿堂法律事務所の所長に杉本哲太、拓の父で最高検察庁次長検事・黒川真に草刈正雄、そのほか小市慢太郎、市川実日子といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。保駿堂法律事務所が顧問契約している企業・樽前物産の社長の息子・樽前裕也(須賀健太)が友人の新島彰を射殺した容疑をかけられ、拓と楓はその弁護を担当することに。裕也は自称ミュージシャンで近隣からは騒音の苦情も寄せられ、大学時代にイベントサークルで性的暴行事件を起こした噂もある青年。住み込みの使用人・有珠田(吹越満)は裕也が事件当日は部屋にこもって楽器を弾いていたと主張するが、近隣の住人はその日騒音を聞いていないという。そんななか被害者の母だという女性が事務所を訪れ、裕也の弁護を辞めてほしいと願い出る。その後穂香の4歳の息子が誘拐され事件の弁護をやめなければ子供が死ぬという脅迫メールが届く。拓は新島の母が誘拐したと考えたが、本物の新島の母は事務所に来た女とは全くの別人と発覚する…というのが今回の展開。ラストでは11年前、秋保の妹を殺害した犯人が拓の幼なじみだったことが判明する。今回、公判中も承認を怒鳴りつけるなど手のつけられない“ワル”で社長の息子という“ボンボン”の裕也を演じた須賀さんに対し「うわ~大人になったなぁ」「あんなに小さかった須賀健太がこんなに大きくなって」など、その成長ぶりに感慨を覚える視聴者から数多くのツイートが。また「須賀くんもカメレオンなところあるよね」「どんな役でも出来る素晴らしい役者さんになりましたね」「いろんな役やるようになったね」など演技力の成長ぶりを讃える声も数多く寄せられている。(笠緒)
2019年02月24日久住昌之作、谷口ジロー作画によるコミックを松重豊主演でドラマ化、2012年からオンエアされてきた「孤独のグルメ」が昨年に続き今年も12月31日(月)大晦日に「孤独のグルメ 2018大晦日スペシャル」として放送される。同名コミックが原作の本作、松重さん演じる輸入雑貨商の主人公・井之頭五郎が営業先で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいと思ったものを自由に食す、至福の時間を描いたグルメドキュメンタリードラマとして、2012年1月に深夜放送が開始、今年4月には「Season7」が放送された。昨年の大晦日には「食べ納め!瀬戸内出張編」と題し五郎が香川、愛媛、広島と瀬戸内地方の3県を出張で訪れ、現地のグルメを探訪する様子を描くスペシャルが放送されたが、昨年に続いて今年も大晦日のスペシャルドラマが決定。今回は「京都・名古屋出張編生放送でいただきます!」と題して昨年同様、五郎の忙しい年末2日間を描くのだが、タイトルにもあるように生放送パートを昨年より拡大。昨年は終盤の最後の一食部分だけだったものを今年は番組前半から生放送を盛り込み、都内の人気スポットに出没予定とのこと。一体どこに登場するのかお楽しみに。さらに五郎の今年最後の商談相手・前田役として伊東四朗がゲスト出演、伊東さんは生放送パートにも登場するという。今年は料理とともに生ドラマにも注目だ。大晦日、都内某所に現れた井之頭五郎(松重さん)は、昨年の成田山での大晦日を思い出し、感慨にふけっているとそこへ商談相手の前田(伊東さん)がやってくる。12月30日、出張先の京都にいた五郎は無性に鰻が食べたくなるが店が見つからず、鈴川江梨子(鶴田真由)との商談を済ませた後、再び鰻屋を探すがやはり見つからず、住宅街に迷い込む。通りかかった店で五郎は京都などで特別な呼び名を持つある魚の「土鍋ご飯」を注文。そこから京都の夜を堪能するメニューを組み立てていくが、さてその魚とは?翌31日、今度は名古屋で五郎は朝食に名古屋名物「あんトースト」を食べる。その後商談相手の奥村に名古屋の地元飯「台湾ラーメン」を勧められるが、心は「ひつまぶし」に傾いていた。結局、五郎は名古屋でどちらを食べるのか…?さらに舞台は再び東京へ。都内有名スポットで、五郎が2018年最後に食する一品とは…?「孤独のグルメ 2018大晦日スペシャル」は12月31日(月)22時~テレビ東京で放送。(笠緒)
2018年12月31日現在放送中の「今日から俺は!!」から、すでに出演が発表されていた須賀健太のビジュアルが到着した。西森博之のヤンキーギャグ漫画を、主演・賀来賢人×福田雄一監督で実写化した本作。賀来さんが“金髪パーマ”三橋貴志を、相棒の“トンガリ頭”伊藤真司役を伊藤健太郎が演じているほか、清野菜名、橋本環奈、鈴木伸之、磯村勇斗ら注目の若手が大集結している。放送される度に何かと話題となっている本作だが、このほど福田組初参加となる須賀さんのビジュアルが公開!すでに“敵役メインゲスト”として城田優や中村倫也らと共に出演することが発表されていた須賀さん。今作で彼が演じるのは原作でもかなりやばい奴、“ヘルメット男”だ。出演発表時、「ついに念願の福田組に参加!こんな嬉しい事はないっ!!」と喜びと共に「トリッキーで刺激的な役を頂きました…」と語っていた須賀さんは、これまでの穏やかなイメージとは異なり、金属バットで暴れまくる、極悪非道な敵役を演じるという。三橋と伊藤はこのやばすぎる敵にどう立ち向かうのか?さらに理子(清野菜名)も…!?“ヘルメット男”の登場に期待高まるばかりだ。なお今週の放送では、原作で伝説と化したエピソード、三橋VS今井が!賀来さんが「世界一ムダな戦い」と言い切った全容が明らかになる。「今日から俺は!!」は毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年11月23日須賀健太主演の舞台、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」“最強の場所(チーム)”が10月20日に開幕した。2015年11月の初演からシリーズ5作品を連続上演し、観客同員数は25万人を突破。幅広く原作ファン、アニメファン、演劇ファンなどから親しまれてきた今作は、最新の映像テクノロジーとキャストの熱量が一体になる振付・演出で各地を熱狂させてきた。今回、東京・広島・兵庫・大阪・宮城・再び東京の全国5都市で公演する。【チケット情報はこちら】過去シリーズでは、バレーボールをするために高校排球部で出会ったメンバーが、春の高校バレー予選に取り組んできた。“最強の場所”と銘打つ最新作では、ついに宮城県代表権を賭けて準決勝、決勝を目指す。“最強のチーム”はどこか?それぞれの信念とチームコンセプトを背負い、全力でコートの上で飛ぶ少年たちの物語。須賀が演じるのは、高身長が有利なバレーボールで低身長ながら誰よりも高く飛ぶ主人公・日向翔陽。3年間日向役を演じたことについて「学生生活をもう一度やった気分。すごくいいチームです」と感無量の様子。同時に「1公演ずつ大切にやります」と身を引き締める。3時間10分(休憩20分)のうちほぼ全編が試合。演出のウォーリー木下が「コートの中に詰まっている」というように、試合とともに登場人物たちの心も一進一退を繰り返しながら成長していく。試合の戦況と彼らの心理が重なり、声援をかけたくなるほどの熱量。まさに「試合を見ている感動なのか、人間ドラマの感想なのかわからない」(ウォーリー)。総勢34名が止まることなくステージを駆け抜ける激しい躍動感。手に汗握る時間を盛り上げるのが、和田俊輔の生演奏だ。和田は「(過去シリーズで)出来上がっている稽古メソッドを一度崩しました。全員が、試合をその場で生きている。それを取り込もうと、音楽もその場で作っています」と、観客の空気も感じながら舞台上でアレンジをしていると明かす。ウォーリーもキャストらも「音楽がすごい」と口を揃えた。会見終わりには、芸能生活20周年&誕生日の須賀にマスコミを巻き込んでのサプライズ!直前に「今日はサプライズはないと思うので」と前置きし「役者人生の第二章を迎えます」と語っていた須賀だが、メンバーたちがケーキを持って入場してくると心底驚いていた。満面の笑顔を浮かべる須賀を囲む嬉しそうなメンバーたちから、「ハイキュー!!」が良いチームであることが伝わる。公演はこのあと、広島、兵庫、宮城、大阪を周ったあと、12月7日(金)より、東京・日本青年館ホールで上演。取材・文・撮影:河野桃子
2018年11月09日女優の浜辺美波、俳優の桐谷健太が8日、都内で行われた日本歯科医師会主催の「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2018」の授賞式に出席した。1993年から行われているベストスマイル・オブ・ザ・イヤーは、その年に輝かしい笑顔(歯)を見せてくれた著名人を表彰するというもので、昨年は米倉涼子、草刈正雄が受賞。今年は浜辺美波、桐谷健太が選ばれた。浜辺と桐谷には、賞状とトロフィー、そして目録が贈られ、浜辺は「私自身、周りの人の笑顔が素敵で、そういう人に憧れていて笑顔で周りを明るくできる人になりたいと思っていました。このような賞をいただけたのは周りの人のお陰だと思っています。日頃の笑顔がちょっとでもできたかなと思うとうれしいですね」と喜び、桐谷も「20代の頃は笑顔が素敵とか爽やかという言葉とは程遠かったんですが、年齢を重ねて素敵な賞をいただけてすごくうれしいです」と笑顔を見せた。「今年1番最高のベストスマイルになった瞬間は?」という質問に桐谷は「ご飯を食べている時はおのずと笑っていると思います」と日常での生活から笑顔が絶えないようで、「今年の3月と4月にアフリカに行き、キリマンジャロにの登頂成功した時は笑いを越えて泣いていました。すごくいい体験ができましたね」と振り返った。浜辺は「1~2週間前にお正月振りに実家に帰って母の手料理をいただきました。美味しすぎて笑っちゃいましたね。すごく落ち着くというか、心から美味しいと思って笑いました」と家族思いの一面をのぞかせた。また、お互いの笑顔の印象について、桐谷が「透明感があり、しかもセンチメンタル&ノスタルジックにしてくれるような懐かしい感じにしてくれるような笑顔ですよ」と浜辺の笑顔を大絶賛。桐谷のお褒めの言葉をもらった浜辺は、初対面の桐谷について「エネルギーに溢れる笑顔をされていると感じました。元気をもらうような笑顔で、毎朝見たい笑顔ですね」と好印象。「笑顔を生で見れてお昼から元気をいただきました。これからいい一日が過ごせそうです」と桐谷を喜ばせ、この日一番の"ベストスマイル"を見せていた。
2018年11月09日松重豊主演の人気ドラマ「孤独のグルメ」が、12月31日(月)にスペシャルドラマ「孤独のグルメ 2018大晦日スペシャル」(仮)を放送することが決定。昨年に続き、2年連続での大晦日放送となる。「孤独のグルメ」は、作・久住昌之/画・谷口ジローによる同名コミックが原作。松重さんが輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎役を演じ2012年にドラマ化され、現在Season7(今年4月~6月放送)まで放送された。本作は、 五郎が営業先で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいと思ったものを自由に食す、至福の時間を描いたグルメドキュメンタリードラマとなっており、五郎の大胆な食べっぷりが話題を呼び、シリーズを重ねるごとに注目を集めた。今回のスペシャル放送では、昨年同様、五郎の忙しい年末2日間が描かれる。昨年の“生放送ドラマ”は、番組終盤の最後の一食部分だけだったが、今年はさらに番組前半から敢行するなど、生ドラマ部分を拡大。新たな仕掛けやチャレンジを盛り込んでいくそう。昨年の大晦日は、「瀬戸内出張編」として香川・愛媛・広島の三県の地元飯を堪能し、ラストシーンでは成田山新勝寺から年越しそばを生放送で食べ納めたが、2018年の大晦日の夜は、なんと都内の人気スポットに出没予定。一体どこに登場するのか楽しみだ。スペシャル放送について主演の松重さんは、「大晦日恒例、と言っても2回目ですが、『孤独の生グルメ』今年も年明け30分前まで食べ続けます」と一言、意気込みを語っている。「孤独のグルメ 2018大晦日スペシャル」(仮)は12月31日(月)22時~テレビ東京にて放送。(cinemacafe.net)
2018年10月31日青春バレーボール漫画「ハイキュー!!」舞台化について、主演・須賀健太さんにお話を伺いました。「僕らがしんどければしんどいほど、この作品はいいものになると思う」「舞台をやり始めたのは18歳の時。間違いなくこの作品が、いまの僕の代表作になっています」そう須賀健太さんが話すのは、古舘春一さんが『週刊少年ジャンプ』で連載中の青春バレーボール漫画「ハイキュー!!」を舞台化した作品。演じているのは、高さが勝負の世界で、小柄ながらずば抜けた運動神経とバレーボールへの情熱で活躍の道を切り拓いていく主人公・日向翔陽。「もしやるならば、自分が日向を演じたいと思っていました。僕も役者としては背が小さい方。オーディションで、芝居はいいけれど背が足りないと言われることがあったりして、自分にドンピシャだったから」物語の軸になるのはバレーシーン。「この作品の素敵なところは、勝った方だけをフォーカスするのではなく、負けた人たちの思いもちゃんとすくい取られているところ。漫画なんだけれど普通に生活する人たちが描かれていて、嘘がないから誰もが共感できる。ただ、バレーを通じて登場人物たちが人として成長していく物語だけに、試合をどう舞台で見せていくかが重要。“ハイパープロジェクション演劇”と言うだけあって、その臨場感や迫力を表現するのに最新の映像技術を駆使しているんですが、棒をつけたボールも使ったり、演劇のアナログな魅力も取り入れているのが面白いと思います」若いキャストが多いなか、子役時代から役者としてキャリアを積んできた須賀さんの存在は、カンパニーの大きな柱になっているよう。「僕らがしんどい思いをすればするほどよく見える…お客さまが応援したくなる作品になっていると思っています。だから、つねにしんどい方を選ぶようにしてきました。それが結果的に良かったのかな」工夫の詰まった演出とキャストの熱が融合し、‘15年の初演から好評を博し、ここまでシリーズ5作を上演。そして今回の公演で須賀さんを含む烏野高校キャストが作品を卒業。「毎回、次の公演が決まっていないことが多かったので、ここまで続けられたんだってことが嬉しいです。ただ、もし続くのなら、このエピソードで卒業しようと思っていました。烏野メンバーの中には、僕がいたから続けてきたと言ってくれる人もいて、そういうみんなと一緒に、自分がやりたかったところまで日向を演じさせてもらえて幸せです。…とはいえ、漫画は現在進行形で続いていますから、読みながら、今週号のここやりたかったな、みたいな気持ちにもなるんですけど(笑)」すが・けんた1994年10月19日生まれ、東京都出身。4歳から子役で活躍し、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』などに出演。近作に劇団☆新感線『「髑髏城の七人」Season月』など。衣装協力・meagratiaTEL:03・4283・2754NOT CONVENTIONALTEL:03・3405・7414『ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」“最強の場所(チーム)”』春高バレー宮城県予選で、日向(須賀)の所属する烏野高校排球部は、ついに因縁の相手・青葉城西高校と対戦する。勝ち残った方が王者・白鳥沢学園と決勝で戦うことになるが…。10月20日(土)~28日(日)水道橋・TOKYO DOME CITYHALL原作/古舘春一「ハイキュー!!」(集英社『週刊少年ジャンプ』連載中)脚本・演出/ウォーリー木下S席8800円A席6800円(共に税込み)ネルケプランニングTEL:03・3715・5624(月~金曜11:00~18:00)広島、兵庫、大阪、宮城、東京凱旋公演あり。©古舘春一/集英社・ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」製作委員会※『anan』2018年10月24日号より。写真・水野昭子スタイリスト・立山 功ヘア&メイク・狩野典子インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2018年10月21日●ライバル役・岩田剛典には「敵わない」岩田剛典(EXILE/三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE)と杉咲花が主演を務める、映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』が、10月5日に公開された。インテリアデザイン会社で働くつぐみ(杉咲)と、高校の先輩であり初恋の人・樹(岩田)の再会から始まるラブストーリーで、事故で車イス生活を送る樹と、ヒロインのつぐみが様々な困難を乗り越えていく。そんなつぐみに想いを寄せながら見守る同級生・是枝洋貴を演じるのが、俳優の須賀健太だ。子役として注目を浴び、デビュー20周年を迎える須賀が、本格恋愛映画で「支える恋」を見せる。スタッフからは「永遠の恋人未満」と言われてしまった、と苦笑する須賀に、インタビューした。○深さが物語の魅力――やわらかな雰囲気の方が多いのかな、と思ったのですが、撮影での印象はいかがでしたか?みなさんふわふわした優しい雰囲気で、自分はどちらかというと、そういうタイプではないので、見ててほっこりします(笑)。バラバラな撮影が多かったのですが、全体の雰囲気はW主演のお二人が作られていて、優しく話しやすい素敵な現場でした。――杉咲さん、岩田さんの印象をそれぞれぜひ教えてください。花ちゃんは別のドラマでも共演して、その時からすごく素敵なお芝居をされるなと思っていたし、女優さんとしてすごく好きなので、ご一緒できたのは嬉しかったです。是枝はつぐみのことが好きなので、そういった意味でも、一緒に演じやすかったと思います。岩田さんは、ライバル役ではあったんですが、「敵わないだろう」と思いました(笑)。現場でも、ストレスフリーな環境を作ろうとしている感じがすごくあって。それに、笑顔が素敵ですよね。初めてご一緒したんですけど、「一緒にお弁当食べよう」と話しかけてくださって、大きさを感じました。――須賀さんと杉咲さんが並んで話している時のかわいらしい感じも、合っていたのかな、と思いました。実年齢が近いし、同級生役だったので、つぐみが樹といる時とはまたちょっと違った、甘酸っぱさが出るようになれば、と思っていました。最初のシーンや、ご飯帰りのシーンなど、会話は結構アドリブが多かったのですが、花ちゃんが率先してたくさん言ってくれて、助かりました。――是枝に「もっといけばいいのに」とも思いながら観ていたのですが、須賀さんとしてはどんな気持ちでしたか?是枝はつぐみに幸せになって欲しくて、樹といることが彼女の幸せなら、それはそれでいいと思っていそうな感じがして。だから樹に対しては、「つぐみを傷つけるんじゃないか」と思ってから初めて「許せない」という気持ちを出すんですよね。少し客観的に見ているところもあり、ある種、究極の愛なのかな、と思いました。作品全体としても、映画的な"ラブ"もあるんだけど、障がいには、ずっと向き合っていかないといけない。2人だけじゃなくて、周りの環境もキレイなだけじゃなくなるということをすごく感じて、その深さが、物語の魅力にもなっていると思います。○Twitterが面白いと話題に――いろいろ活躍されている須賀さんですが、Twitterの投稿も面白いですよね。SNS、好きです! 元々は、ファンの方の反応を知りたい、距離が近くなりたいと思って始めたことでした。こういう時代なので、自分のことをより伝えるには、とても良いツールだなと思います。良いことだけじゃないですけど、僕にとっては、大きなものだと思います。――SNSを使いこなすコツはありますか?距離感かな、と思います。近くなりすぎず、遠くなりすぎず。僕は自分のことをすごく「普通の人間だ」「普通でありたい」と思っているので、一般的な感覚であるために重要なツールでもあります。自分の仕事以外の人たちがどういう日々を過ごしているのか、どんなことに興味を持っているのか、SNSから得る情報はすごく多いですし、たくさんの方に作品を見ていただきたいので、自分も情報を発信できるのが良いところだと思います。――かなり仕事にも役立っているんですね。実際に、須賀さんが演じる仕事の中で気をつけていることなどはありますか?年々、仕事に対しての思いやこだわりは強くなっているかもしれないです。演じる役にとって、譲れない部分も出てきますし。一方で、柔軟でないといけないとも思います。監督から言われても、曲げられない部分があったら言うようにしているし、逆に、頑なになりすぎて、監督が思うことを受け入れられなくても、役者として意味がない。選択することは、すごく大切にしています。●「視覚的な良さ」に気付いた経験○とことん報われない方がいい?――今回はどういうところを、役として大切にしていたのでしょうか?今回はとにかく、「純粋につぐみを想う」というところだけをしっかり出せれば、と思っていました。あとはビジュアル的な面で、原作の是枝に近づけたくて、髪色を合わせたり、ダイエットをしたりと、心がけていました。「原作を知らない方にも楽しんでいただけるように」とは思いますけど、やっぱりどちらも好きになっていただくのが一番理想的な形だと思うので、そのためのピースになればいいなと思っていました。――それは、須賀さんが「2.5Dアンバサダー」として活動されていることもあってのこだわりでもありますか?一つ、大きいですね。ここ数年で、「2.5D」(2.5次元)と呼ばれる舞台に出させていただくようになりました。それまではあまり意識したことってなかったけど、舞台となるとビジュアルがすごく大切で、ビジュアル一つで作品の見え方も変わっちゃうくらい。それが全てではないけど、視覚的に受け取ってもらえることの良さを実感しているので、映画になってもできる範囲で近づけたいと思います。今までは、姿が似ていなくても「お芝居で見せる」と思っていたけど、ビジュアルが大切だなということに、ここ何年かで気付かせていただきました。 凄く大きな意識の変化でした。――これまでの経験がかなり生かされてるんですね。一方で、先ほど「純粋につぐみを想う」とおっしゃってましたが、がっつり恋愛映画に出演されているのを見るのは珍しいのかな、と思いました。こういう役を演じるのもあまりない機会なので、勉強になったことも多かったですし、これから恋愛映画のオファーをいただいた時の糧になる、素晴らしい作品でした。――では、今後ガンガン恋愛映画も。出たいですが、今日スタッフさんに「永遠の恋人未満」と言われたので、多分、報われる役はないのかな(笑)。でもいっそ、そこを目指していきたいです。そういう人って、必要じゃないですか。だったら突き詰めて、とことん報われない方がいいかな、と思います。■須賀健太1994年10月19日生まれ、東京都出身。98年から子役として活動し、今年デビュー20周年となる。ドラマ『人にやさしく』(02)で注目を浴び、2006年には映画初主演作品『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』で第30回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。主な出演作に、『ALWAYS 三丁目の夕日』全シリーズ(05〜12)、『スイートプールサイド』(14)、『学校のカイダン』(15)など。新作に映画『凛』(18)がある。
2018年10月05日映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』(10月5日公開)に出演する須賀健太の場面写真が26日、公開された。同作は講談社『Kiss』にて連載中の、有賀リエによる同名コミックを実写映画化。インテリアデザイン会社に就職した川奈つぐみ(杉咲)は、高校の先輩であり初恋の人・鮎川樹(岩田)と再会するが、樹は事故で車イスに乗る障がい者になっていた。2人は困難を乗り越え絆を深めていく。今回公開されたのは、つぐみに想いを寄せる是枝洋貴(須賀)の大人スーツ姿。高校の同窓会で久しぶりにつぐみと再会した是枝は、高校時代からつぐみに思いを寄せており、頑張りすぎるつぐみを陰ながら支えている。つぐみと2人きりで仲良く歩く姿、レストランで楽しそうに食事をする姿、病院の中で真剣な面持ちで樹とすれ違う姿など、切ない恋の様子が満載となっている。同作の企画・プロデュースを務めた井上竜太は、須賀について「是枝という役は、"めっちゃいい奴"であり、ヒロイン・つぐみに対し一途に思い続け、ずっと片思いをして見守っているという優しい男性。このキャラクター性を重視し、真っ先に須賀くんにオファーいたしました」と明かす。「今回は、社会人役ということで、スーツ姿は珍しかったのですが、凛々くてステキに演じていただきました」と称賛した。
2018年09月26日映画『コーヒーが冷めないうちに』(9月21日公開)の完成披露試写会が23日に都内映画館で行われ、有村架純、波瑠、伊藤健太郎、薬師丸ひろ子、吉田羊、松重豊、石田ゆり子、塚原あゆ子監督が登場した。同作は脚本家・演出家として活躍している川口俊和の同名小説を実写化。「本屋大賞2017」にノミネートされ、SNS上では「4回泣ける!」と評判を呼び、84万部を超えるベストセラーとなっている。有村演じる時田数が働く喫茶「フニクリフニクラ」では、店内のある席に座ると、望んだとおりの時間に戻れるという都市伝説があり、不思議な噂を聞いた客が日々喫茶店を訪れる。松重は薬師丸との共演に、「かれこれ40年前になりますけど、『野性の証明』という映画で薬師丸さんがデビューし、『なんて美しい方なんだ』と思いまして。当時高校1年生の福岡の高校生の私、薬師丸さんがキャンペーンで福岡のデパートに来て、行ったんですよ」と思い出を振り返る。「『うわーかわいいな』と思って、退場するときに近かったので、手を伸ばしたら、薬師丸さんの腕をちょっと触ったんですね。それを告白したのがついこないだのことです」と明かした。松重は「みなさん、夢は叶うんです!! 思いは叶うものなんです! 会いたいと思う人には会えるんです!」と思いの丈を会場にぶつける。薬師丸は「その時は多分つかまれてびっくりしたと思いますけど」とマナーに苦笑しつつ、「今回は本当に心の奥底で手をつなげたような、そんなお芝居をさせていただけたことが本当にうれしかったです」と感謝した。また作品にちなみ「戻りたい過去」を聞かれた出演者陣。松重は「戻りたい過去全くございません」と言いつつも、「強いて挙げるなら、高校1年のデパートの屋上で待ってる自分に『お前薬師丸さんと40年後に夫婦役やるよ、キャッ!』と言って帰ってみたいですね」と興奮気味に語った。最後には、松重が薬師丸をエスコートし、会場からも歓声が上がっていた。
2018年08月23日俳優の松重豊が17日深夜に放送されたラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週火曜25:00~27:00)にゲスト出演し、番組パーソナリティの星野源と仲良くなった経緯を語った。ある作品で初共演を果たしたという星野と松重。その撮影を行っていたある日、主役を務める星野はかなりお腹の調子を崩していたとのこと。当時を振り返り松重は「待ちがすごくて…」と、時代劇であったため、星野がトイレのたびに衣装の着脱に手間取っていたことを明かした。その様子を見て「大変だな」と思った松重は星野を気遣い、それとなく「音楽やられてるんですよね」と話を振り、そこから音楽トークで意気投合した。LINEの連絡先を交換して、「こんな曲知っていますか?」と、互いにお気に入りの楽曲を送り合っているうちにさらに話が弾み、その日のうちに「ご飯へ行きましょう」となったと明かす。さらに、松重と星野は、演劇の話でも盛り上がったという。松重は、15歳から大人計画の芝居を見ていたという星野に驚いたと話し、それを受けて星野も「あの頃はまだ大人計画がエログロって言われていたので」と語った。そして松重は「だからド変態だなって思った」と星野を評し、星野も「そうですね(笑)。『変態だね!』って言われましたもん、『君は変態だね』って」と告白した。
2018年07月19日歌手で俳優の星野源が、10日深夜に放送されたラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週火曜25:00~27:00)で、俳優・松重豊が撮影の合間に見せた“エアー食事”のすごさを熱弁した。最近、親しい間柄になったという星野と松重。その松重が次週、番組のゲストとして登場するにあたって、星野は「この話したっけ?」とある作品での撮影裏話を披露した。撮影の休憩時間に、ある子役の男の子が「ごっこ遊び」を仕掛け、星野と松重もその遊びに付き合った。2人は男の子が演じる寿司職人の店にやって来た客役を務めることになった。「いらっしゃいませ! 何にしますか?」と、寿司屋の大将になりきって問いかける男の子に対して星野は「じゃあ、僕は赤身で」などと注文していた。それと同じように松重も寿司を注文し、食べるそぶりも見せていたらしい。星野は「出された寿司をエアーで食べるわけ。その食べ方がめちゃくちゃ美味しそうで」と、松重が披露した“エアー食事”を絶賛。感動のあまり「もう一回見せてください!」と頼むと、松重から「いや、もういい…」と恥ずかしそうに断られたという。星野は「あまりに美味しそうだったので、その日、寿司を食いにいきました」と影響を受けたことを告白。最後に「役柄とはいえ、食べるお仕事をする人ってやっぱりすごいなぁと思いました」と、テレビ東京のドラマ『孤独のグルメ』シリーズで視聴者の食欲をそそる演技を長らく披露していた松重の芝居を称賛していた。
2018年07月12日俳優の桐谷健太、女優の門脇麦が14日、東京・日比谷のミッドタウン日比谷 ステップ広場で行われたキリンビール「新!のどごし〈生〉号 全国出陣式」に出席した。キリンビール「新!のどごし〈生〉号 全国出陣式」に出席した門脇麦、桐谷健太(左から)キリンビールは、2005年の発売以来、高い人気を誇っている『キリン のどごし<生>〉をリニューアル。それに伴い、イメージキャラクターに桐谷健太と門脇麦を器用した新CMを6月19日より全国でオンエする。新CMは「工場で最高のキレ」編(6月15日~)、「店頭で最高のキレ! 門脇麦」編(6月25日~)、「店頭で最高のキレ! 桐谷健太」編(6月27日香~)の3バージョンだ。この日のイベントでは、新CMが披露され、同CMで着用した衣装で登場した桐谷と門脇。新CMについて桐谷が「あれはマジのリアクションですね。本当に飲んで『あっ~!』となったんです。もっと長くやりたかったんですけど、CMは数秒が決まっているので、短めにギュッとやりました。本当にのどごしが最高でキレがありましたよ。演技じゃないです!」と撮影で何度も飲んだ新商品を絶賛し、門脇は「私はシーン的に女の子の友だちとのどごしを開けて飲むシーンでした。まさに野外で夏ですから、『そういうのも良いな~』と思いながら撮影しました」と感想を語った。同商品はシリーズ最高のキレがアピールポイントでもあるが、それにちなんで「自身が上手くなったことは?」という質問に、門脇は「圧力鍋を最近購入しました。例えば豚の角煮は時間がある時にしか作りませんでしたが、圧力鍋だとあっという間に作れるんです。この前はスペアリブを煮込みました。のどごし〈生〉にピッタリですね」と圧力鍋を購入したことで料理にも幅が出来たようだ。キリンビールは、サッカー日本代表のオフィシャルスポンサー。その日本代表は6月19日に初戦のコロンビア戦を迎える。桐谷は「ワールドカップは日本全体も盛り上がりますから、楽しい気分にみんながなってくれたらうれしいですね」と勝利に期待し、門脇も「私も応援しています!」とエールを送った。
2018年06月14日表参道 ROCKETで「photo studio LOBJET」の名物カメラマン、中村健太が写真展「Ping. Ping.」 を6月15日から20日まで開催する。日常の中に潜む違和感を独特の世界観で表現し、イタリア版 『VOGUE』による2016年ベストフォト100や「PHOTO VOGUE」のフォトグラファーベスト30、JAPAN PHOTO AWARDに選出、またドイツやイギリス、フランス、イタリア、ポーランド、アメリカなどのメディアに特集を組まれるなど、国内外で活躍する気鋭のフォトグラファー中村健太。本展では、「Your story」「Mitsugetsu」「Allergy」「Offer- ings」と題したそれぞれ異なったコンセプトで撮りおろした写真作品約30点を展示&販売するほか、『Ping. Ping. ZINE』 (初版100部限定)や、Tシャツ、ステッカーなどを限定販売する。初日には、19:00〜21:00にオープニングパーティーも開催。ライターSatoru Teshimaと、オハイオ出身のエレクトロプロデューサーBob Willeyの2人によるエレクトロポップなインディー ズバンド「ELLEH(エルエー)」の演奏も披露される。「日常の中の違和感や鮮烈なイメージを切り取っている」という撮影スタイルで、面白くもどこか切ない、見る者の感情を揺り動かす作品を楽しんで。【イベント情報】中村健太 写真展「Ping. Ping.」会期:6月15日〜20日※会期中無休、6月17日〜20:00、6月20日〜18:00会場:表参道 ROCKET住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ同潤館3F
2018年05月24日ちょっとうさんくささ漂う(!?)この方の名は前野健太、シンガーソングライター。4年半ぶりのオリジナルアルバム『サクラ』は、大人の男の色香エキスたっぷりのロマンティックなアルバムだ。この夏、女子をメロメロにしそうな名曲が並ぶ。心にたまったものを書かないと具合が悪くなるんです。「前作を出してから、かなり自堕落な生活をしていたところ、映画に出ることになったり、舞台をやらせていただいたり、音楽以外の活動が続いたんです。そしてふと、あれ、オレは歌の人だよね、そろそろ作らないとね、ってメラメラと歌作りに燃えてきました。やるからには誰も聴いたことのない“ニュー歌謡曲”を作ろうと思っていました」アルバムは出していなくても、肌身離さず持っているノートには、心に浮かんだ言葉や、フレーズを書きためている。ノートをのぞかせてもらうと〈ふたりは臆病だったのかもしれない……〉など、グッとくる言葉がびっしりと。「書き留めた言葉が歌詞になったり、小説になったり。心の中にたまったものを書かないと具合が悪くなるんです(笑)。歌詞とメロディができたら、今回は新しい試みというか、最新の音楽をやっているクリエイターの方に、プロデュースをお願いし、僕の声がどうサウンドに響いていくかを大事にしながら作っていきました」1曲目の「山に囲まれても」はceroの荒内佑さんがプロデュース。センチメンタルで切ない心情を、前野さんに歌わせている。「できあがってみて驚いたのは、プロデューサー陣が、歌詞の生まれた景色を見事にサウンドで表現していること。山でカエルを見たのはオレなのに、なんでオレよりこの風景を知ってんの!って、僕より深く歌詞を読み取るすごさに驚きました」13の収録曲は昔から馴染んだ曲にも思えるし、初めて聴く音楽にも聞こえてくる。それに何といっても前野さんの声がいい。良すぎる!「まぁ相変わらず酒を飲んでは失敗し、気づいたら昔の家の前で寝てた、なんてことをしでかしてますが、その後ろめたさとかだらしなさも、歌に味を出すんですよ(笑)。割と重要ですね、そう信じています」まえの・けんた2007年、自己のレ-ベルより『ロマンスカー』でデビュー。一昨年みうらじゅん原作、安斎肇監督の『変態だ』に主演し、俳優としても注目の存在に。5/20のShibuya WWW Xを皮切りに5都市をツアー。6th Album『サクラ』¥2,500アルバムのキャッチコピーは“平成よ、ありがとう。愛があって、歌があった”。「嵐~星での暮らし~」など、平成最後の年を飾る新しい歌謡曲が13曲。(felicity)※『anan』2018年5月16日号より。写真・内田紘倫(The VOIVE)文・北條尚子(by anan編集部)
2018年05月13日