WOWOWでは今年結成35周年を迎えた劇団☆新感線の舞台を12月25日と2016年1月2日に放送する。12月25日(金曜 20:00~)は橋本じゅん演じる剣轟天が活躍する『直撃! ドラゴンロック~轟天~』『直撃! ドラゴンロック2・轟天大逆転~九龍城のマムシ』『直撃! ドラゴンロック3・轟天対エイリアン』のシリーズ3作をWOWOWライブにて一挙放送。破天荒な変態キャラ・剣轟天が舞台狭しと暴れ回る爆笑アクション活劇を存分に味わえる、またとない機会となっている。2016年1月2日(土曜 20:00~)は今年上演された記念公演「劇団☆新感線35周年オールスターチャンピオンまつり『五右衛門vs轟天』」を同じくWOWOWライブにて放送。劇団の看板であり、圧倒的な存在感を放つ古田新太演じる石川五右衛門と剣轟天が時空を超えてぶつかり合う、まさに夢の舞台を松雪泰子、池田成志、賀来賢人といったゲストが盛り上げる。また、劇団を主宰するいのうえひでのりや古田新太、橋本じゅん、高田聖子らが作品や思い出話を語るミニ番組『祝35周年! 劇団☆新感線「五右衛門vs轟天」参上!!』も無料放送中。番組の中で古田は「40オーバーの劇団員たちの体がまだ動くここ2、3年のうちに、早くノンストップのバカロックミュージカルを作ってほしい。充分お客さんを納得させられるスキルをもってるスタッフとキャストがいるから」、橋本は「最近、お客さんに追いつかれすぎやなって思ってる。そういうのが癪にさわるので(笑)、こんなのしまっせ! って、びっくりさせていきたいなと思う」とそれぞれに意気込みを語っている。
2015年12月20日累計発行部数1,700万部の大人気コミック「白鳥麗子でございます!」が、2度にわたるドラマ化、そして映画化を経て20年ぶりに映像化!河北麻友子を主演に迎えて贈るテレビドラマ「白鳥麗子でございます!」のキービジュアルがこのほど解禁された。自他共に認める究極のお嬢様、世界の白鳥麗子。高飛車な態度だが実は超奥手で世間知らずの19歳。そんな麗子は幼少期より秋本哲也に想いを寄せていたが、いつもエベレスト級のプライドが邪魔をして素直にその恋心を伝えられずにいた。やがて大学生となった哲也を追いかけて上京した麗子だったが、彼女のユニークすぎる感性にいつも振り回されっぱなしの哲也。そんな2人の前に、哲也の元カノ、可愛い女子高生、麗子に一目惚れした大金持ちの御曹司、麗子のライバル・かきつばたあやめなど個性的な面々が現れる――。原作は、累計発行部数1,700万部を誇る鈴木由美子の誰もが知る同名大人気コミック。主人公・麗子の「おーほほほほほほ!」という高笑いの記憶と共に、漫画史に燦然と輝く名作だ。これまで1989年、1993年と2度にわたるドラマ化、さらに1995年には映画化され、一大センセーションをまき起こした。歴代の主演には、鈴木保奈美、松雪泰子ら実力派女優が名を連ね、この度、三代目・白鳥麗子には、生粋のニューヨーク育ちで“リアルお嬢様”でバラエティやドラマに出演する河北さんが配役。また相手役には人気急上昇中の「BOYS AND MEN」(通称:ボイメン)のメンバーが決定しており、麗子が想いを寄せる秋本役にリーダの水野勝が、そのほか、 田村侑久、辻本達規、田中俊介、吉原雅斗らが出演する。さらに、彼らが本作の主題歌・エンディングテーマも担当しており、さらなる彩りを添えている。今回解禁されたキービジュアルは、異例の2パターンで登場。“全国版”は、「好きになってもよくってよ」というキャッチコピーの上に、可愛いピンクのワンピース姿の、白鳥麗子を演じる河北さんと、麗子が想いを寄せる秋本哲也を演じる水野さんがツーショットで並んでいるバージョン。もうひとつは、河北さんと水野さんの背景に、メンバーの田村さん、辻本さん、田中さん吉原さんの姿が映し出された“東海地区”バージョン。ボイメンが活動拠点とする名古屋・東海地区ということで、メ~テレでこのビジュアルがメイン使用されるという。どちらも背景には真っ赤なバラを背負って、ゴージャス感満載のビジュアルに仕上がっている。河北さん演じる“新生・白鳥麗子”がどんな物語を繰り広げるのか、ドラマ・映画共に注目したい。ドラマ「白鳥麗子でございます!」は2016年1月14日(木)23時よりtvkにて、そのほか全国にて順次放送開始。映画『白鳥麗子でございます!』は2016年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2015年12月11日これまで2度にわたりドラマ化&映画化された鈴木由美子原作の大人気コミック「白鳥麗子でございます!」が、約20年ぶりに実写テレビドラマ化&映画化されることが決定。主人公にして世界のお嬢様・白鳥麗子に、生粋のニューヨーク育ち、“リアル”お嬢様女優NO.1の呼び名も高い河北麻友子が抜擢された。自他ともに認める究極のお嬢様、世界の白鳥麗子。高飛車な態度だが実は超奥手で世間知らずの19歳。そんな麗子は幼少期より秋本哲也に想いを寄せていたが、いつもエベレスト級のプライドが邪魔をして素直にその恋心を伝えられずにいた。やがて大学生となった哲也を追いかけて上京した麗子だったが、彼女のユニーク過ぎる感性に哲也はいつも振り回されっぱなし。そんな2人の前に、哲也の元カノ、可愛い女子高生、麗子に一目ぼれした大金持ちの御曹司、麗子のライバル・かきつばたあやめなど個性的な面々が現れ、波乱万丈な生活が訪れる。果たして麗子と哲也は真の愛にたどり着くことができるのだろうか!?原作は累計発行部数1,700万部の鈴木氏・著の同名大人気コミック。主人公・麗子の「おーほほほほほほ!」という高笑いの記憶と共に、漫画史に燦然と輝く名作だ。過去、1989年、1993年と2度ドラマ化され、1995年には映画化。鈴木保奈美、松雪泰子ら実力派女優が主演を務め、この度、三代目・白鳥麗子に河北さんが配役された。河北さんは、生粋のニューヨーク育ちで“リアル”お嬢様。その愛すべきキャラクターで昼情報番組「ヒルナンデス!」「世界の果てまでイッテQ!」などバラエティにも引っ張りだこの彼女は、雑誌「ViVi」で専属モデルを務め、桐谷美玲主演「アンダーウェア」や大河ドラマ「八重の桜」に出演し、女優業もこなすなどマルチに活躍している。河北さんは出演のオファーを聞いて「とにかく嬉しかったです。白鳥麗子の代名詞である“おーほほほほほほ!”をいろんなパターンで準備しているんですよ。色々な心境によって使い分けられたらいいなーと思っています!」と喜びのコメント。さらに「現場では、白鳥麗子を素直に演じたいな、その中でピュアな麗子が見えたらいいなーと思っています!私らしい新たな白鳥麗子を見ていただいて、さらに『白鳥麗子でございます!』を好きになっていただけるように一生懸命頑張りますので、応援宜しくお願い致します!」と、彼女らしい元気ハツラツな意気込みを寄せた。そして、河北さんの相手役には、東海エリアの新しい「顔」として精力的に活動中の「BOYS AND MEN」通称・ボイメンのメンバーが決定!白鳥麗子が想いを寄せる秋本哲也役はボイメンのリーダー・水野勝が好演。そのほか、田村侑久、辻本達規、田中俊介、吉原雅斗も出演。加えて映画版にはボイメンの小林豊も出演予定。「BOYS AND MEN」は本作の主題歌・エンディングテーマも担当するとのことなので、演技で、楽曲で本作を盛り上げる彼らの活躍ぶりにも期待が高まる。河北さんと人気急上昇中の「BOYS AND MEN」が織りなす珠玉のラブコメディの放送を楽しみに待ちたい。ドラマ「白鳥麗子でございます!」は2016年1月よりtvkほか全国にて放送。映画『白鳥麗子でございます!』は2016年公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年11月30日11月21日からWOWOWでスタートする連続ドラマW『5人のジュンコ』(毎週土曜 22:00~ 全5話 ※第1話は無料放送)の完成披露試写会が16日、都内で行われ、松雪泰子、ミムラ、権野元監督が出席した。同ドラマは、人気作家・真梨幸子の作品を初めてドラマ化した作品。連続不審死事件の容疑者として逮捕された佐竹純子(小池栄子)、事件とは無関係の田辺絢子(松雪泰子)、篠田淳子(ミムラ)、福留順子(西田尚美)、守川諄子(麻生祐未)が、同じ"ジュンコ"という名前のもとに翻弄され、やがて悪意の渦へと巻き込まれていく。松雪は「かなりズッシリと重たい感覚が残っていらっしゃると思いますが、本当に女性たちだけで綴るサスペンスは珍しい作品だとオファーを受けた時は感じましたし、権野監督のもと、女優陣と楽しく撮影できたと思います」と感想を。キャストがほとんど女優陣ばかりだった現場について「こんなに女優さんたちとお芝居するのは初めてだったので、非常に面白い撮影でした」と好印象で「回を追うごとに想像もできない展開になるので、最後の5話まで楽しんでいただけると思います」と作品の出来には自信を見せた。ミムラとの共演は約12年ぶりの松雪。「ミムラちゃんが一番最初にデビューした時のドラマ(フジテレビ系の『ビギナー』)で一緒でした。当時から彼女は表現に対してのロジックがありましたね。(今回は)さらに進化されていて素敵でしたね。一緒にやっていて怖かったですが、とても楽しい撮影でした」と感想を。一方のミムラは「デビュー前から松雪さんがすごく好きで、事務所に好きな女優さんを松雪さんと挙げたぐらいです。デビューの時は痴態をさらしましたが、この12年間はもう一度お芝居がしたいというモチベーションがありました。今回ガッツリ対面して2人芝居ができ、毎日幸せを感じて楽しかったです」と振り返っていた。
2015年11月17日WOWOWの連続ドラマWの最新作で、女性の怨念を鋭く描き出す「5人のジュンコ」の完成披露試写会が11月16日(月)に開催。主演の松雪泰子、共演のミムラ、権野元監督が第1話上映後の舞台挨拶に登壇した。真梨幸子の同名小説を原作にしたサスペンス。連続不審死事件の容疑者として佐竹純子(小池栄子)が捕まったことをきっかけに、5人の“ジュンコ”の名を持つ女たちの運命が交錯し、女性の悪意や心の憶測の怨念が巧みに描き出される。松雪さんは事件を追うジャーナリストの田辺絢子を演じているが「一見、私の役は普通の人ですが、実はいろんなものが潜んでいて…」とニヤリ。役柄への共感を尋ねると「ありません!」と即答し「女って怖いなというのが一番の印象ですね。女性ならではの業、情念、嫉妬や悪意、もしかしたら男性には理解しにくい感情が表現されているストーリーだと感じました」と語る。ミムラさんは「台本で読むと、かなり直接的な言葉が多いんです。『こんなこと、チョクで言うんだ!』と思うんですが、言ってしまうと意外と成立するんです。それが映像になると、余計に気持ち悪くなっているというか、演じているときよりも、仕上がってオシャレになった時の方がゾクッときました(笑)」となんとも不思議な本作の魅力を口にする。松雪さんとミムラさんの共演は、ミムラさんの女優デビュー作である連ドラ「ビギナー」以来、実に12年ぶり!松雪さんは「その時からミムラちゃんは独自の発想、表現のロジックを常に持っていて、楽しいと思ってました。(久々に共演すると)すごく進化されていて、ステキで一緒にやっていて怖かったです」と振り返る。ミムラさんは12年前の共演について「痴態をさらしまして…。お世話になったというか、申し訳ない気持ち…」と苦笑しきりだったが「その時に共演させていただいた方と、もう一度どこかで共演させていただくのをモチベーションに12年やってきたので、こうしてガッツリと2人で芝居で対面できて楽しかったです」と喜びを口にした。ちなみに、松雪さんにとっては、同じく5人のジュンコの一人を演じた西田尚美さんとの共演も「10代のころのモデル時代以来」とのこと。「お互いの子育ての話とかで盛り上がっていました(笑)」と時の流れに想いを馳せつつ、楽しそうに語っていた。WOWOW連続ドラマW「5人のジュンコ」は11月21日(土)夜10時スタート(全5話/第1話無料)。(text:cinemacafe.net)
2015年11月16日人間の暗部をえぐり出す作風で定評がある作家・真梨幸子の小説を、松雪泰子、ミムラ、西田尚美、麻生祐未、小池栄子ら豪華キャストを迎えドラマ化する「5人のジュンコ」。この度、主演の松雪さんのコメントと共に本作の場面写真が解禁となった。5人の男が殺害されたとされる連続不審死事件は、世間を沸かせた。ジャーナリストの田辺絢子(松雪さん)は、事件の真相を探るため容疑者 佐竹純子(小池栄子)について取材を開始する。田辺は佐竹の中学時代の同級生から篠田淳子(ミムラ)という女性が親友だったという情報を入手し会社を訪ねる。そんな中、テレビ番組で田辺を見た昔の職場の同僚で、専業主婦の福留順子(西田尚美)が田辺を訪ねてきた。田辺は取材協力の情報提供かと思ったが、福留の口から出てくるのは社宅のヒエラルキーへの悩みと雑談ばかり。だがある時、佐竹の事件に関わる被害者のひとりではないかと思われる人物が浮上してくる。その人物はすでに亡くなっている守川諄子(麻生祐未)という女の息子だった…。原作は、人間の暗部をえぐり出す作風で定評がある作家・真梨さんの同名小説で、今回が真梨作品初のテレビドラマ化となる。人間の欲望を描いた「連続ドラマW悪貨」の監督・権野元と脚本・渡辺千穂のコンビが再登板し、各話毎にメインになる“ジュンコ”を中心に人間の深淵を描く衝撃ミステリーとなっている。同じ“ジュンコ”という名前のもとに翻弄され、やがて悪意の渦へと巻込まれていく女たちを描く本作。その5人のジュンコたちの中で、主人公のジャーナリスト・田辺絢子を『at Home』、「Mother」などテレビや映画、CMなど幅広く活躍する女優である松雪さんが演じている。松雪さんは「すごく斬新な脚本展開で、約5時間という時間の中でどのように凝縮して撮影するのか楽しみでした。そして、初めて脚本を読ませていただいた時に、これは大変な撮影になるなと思いました」と台本を受け取った時の感想を語り、自信との共通点を聞かれると「“究極の自己犠牲”でしょうか。私が演じた田辺絢子は自己を犠牲にしてしまう極端な部分がある人物です。自己犠牲は一見エゴではないように思う反面、究極的なエゴでもあって…だからこそ恐ろしいなと思います。自己犠牲をしてしまう感覚が自分の中にも少しあるので、共通点ではないですが理解はできますね」と役どころを分析した。また、印象に残っているシーンについて問われると「ラストの方のシーンになるのですが、久保田芽依とシーンですね。私は脚本に書かれていた表現とは違うイメージをなんとなく考えていて、そのとき監督も同じイメージを考えていて、そこで脚本とは違う方向でやってみようということになりました。20年以上ぶりの共演で、真起ちゃんと演じるシーンは特別な感じがしました。ワンカットで撮影したのですが、その時のその空間に漂うお互いの熱量と息遣いと全てのエネルギーが高い撮影が出来たように感じます」と自信をみせた。松雪さんいわく、「女性特有の習性が非常に立体的に描かれ、リアリティがあり、だからこそ怖い」という本作。5人のジュンコがそれぞれどのようにストーリーに関わっていくのか、放送を楽しみに待ちたい。連続ドラマW「5人のジュンコ」は11月21日(土)よりWOWOWプライムにて22時~放送。(cinemacafe.net)
2015年11月13日女優の松雪泰子が、主演を務めるWOWOWのオリジナルドラマ『連続ドラマW 5人のジュンコ』(21日スタート、毎週土曜22:00~、全5話)の脚本を初めて読んだ際に「これは大変な撮影になるな」と覚悟した心境を明かした。このドラマは、作家・真梨幸子の同名小説を原作に、松雪演じるジャーナリスト・田辺絢子(たなべ・じゅんこ)が、連続不審死事件を取材する中で、同じ「ジュンコ」という名前の女性たちとの出会いによって翻弄(ほんろう)され、悪意の渦に巻き込まれていく姿を描くもの。ミムラ、西田尚美、麻生祐未、小池栄子が、ほかの「ジュンコ」を演じ、脇を固める。松雪は、初めて脚本を読んだ時の印象を「これは大変な撮影になるな」と覚悟したことを振り返る。しかし、「すごく斬新な脚本展開で、約5時間(1時間×全5話)という時間の中で、どのように凝縮して撮影するのか楽しみでした」という心境になっていったそうで、「女性特有の習性が非常に立体的に描かれ、リアリティがあり、だからこそ怖い」と作品の見どころを語る。自身と役柄の共通点は"究極の自己犠牲"。絢子を「自己を犠牲にしてしまう極端な部分がある人物」と語り、「自己犠牲をしてしまう感覚が自分の中にも少しあるので」と理解を示す。松雪の考える「自己犠牲」とは「一見エゴではないように思う反面、究極的なエゴでもあって…」といい、「だからこそ恐ろしいなと思います」と、自らにも言い聞かせているようだ。印象に残っているシーンは、絢子がアシスタントを務める、人気ノンフィクション作家・久保田芽依(渡辺真起子)との場面。20年以上ぶりの共演だという渡辺とのシーンは「特別な感じがしました」と振り返り、「ワンカットで撮影したのですが、その時のその空間に漂うお互いの熱量と息遣いと全てのエネルギーが高い撮影ができたように感じます」と満足の表情だ。実際に「スタッフも含め、全員汗だくでした(笑)」と、"熱い"現場だったことを明かした。21日に放送される第1話では、連続不審死事件の容疑者・佐竹純子(小池)が逮捕される。連日ワイドショーをにぎわせる中、ジャーナリスト・田辺絢子(松雪)は、この事件の取材を、新人の鵜飼優子(小林涼子)と開始。すると、佐竹の事件に関わる被害者と思われる人物が、何人も浮かび上がってくる。
2015年11月13日深津絵里さん、松雪泰子さん、蒼井優さん…顔にホクロがある人って、なぜかセクシーだと思いませんか?ただの小さな黒い点なのに、あるのとないのとではガラッと印象が変わりそうですよね。そんな女性のホクロの中でも、男性が特にセクシーだと感じる位置はいったいどこなのでしょうか?◆セクシー1位は口元のホクロ20~40代の男性100人に「セクシーだと感じる女性のホクロの位置は?」というテーマでアンケートを実施したところ、、1位:口元…43%2位:目元…28%3位:胸元…13%4位:首…10%5位:うなじ…6%(キレイナビ調べ)という結果となりました。口元がセクシーだと感じる理由は、「唇が近いからキスをしたくなる」「とにかく色っぽい」「口の動きと合わせて動くのがいい」など。さすが、口元のホクロはモテボクロと言われるだけありますね。セクシーさをアピールしたい!でも、口元にも目元にもホクロなんてない!という方は、つけボクロで今すぐ魅力アップしちゃいましょう!◆ホクロメイクでセクシーさアピールまずは基本のホクロメイク。やってみると意外に簡単なんですよ!【用意するもの】・黒のペンシルアイライナー・黒のアイシャドウ・黒のリキッドアイライナー・綿棒【ホクロメイクのやり方】1.ホクロをつけたい位置に黒のペンシルアイライナーで印をつける。2.その上に綿棒で黒のアイシャドウをのせてナチュラルなホクロに。3.仕上げに黒のリキッドアイライナーをのせてコーティング。リキッドアイライナーはウォータープルーフタイプを使うと、ホクロが消えにくくなります。さらにフェイスパウダーでおさえれば、肌によくなじんで本物のホクロに見えますよ。◆つけまつ毛用接着剤でホクロ作りつけまつ毛を付ける時に使う、黒い接着剤でも簡単にホクロを作ることができます。【用意するもの】・黒のつけまつ毛用接着剤・綿棒【ホクロの作り方】1.黒のつけまつ毛用接着剤を綿棒の先に付ける。2.ホクロを付けたい位置に、綿棒の先についた接着剤をのせる。綿棒はちょんちょんと優しくたたくようにして、肌にのせましょう。黒の接着剤は乾いても黒のままなので、ぷっくりとした質感が出て本物のホクロのように見えます。肌に密着して長時間ホクロをキープできるはず。今までなかった部分にホクロがついていたら、女性ならすぐにわかるもの。でも、男性はホクロメイクだということに気がつかない人も多いのです。そして、ホクロメイクでも、本物のホクロと同じようにセクシーさをアピールできちゃいます!顔相やホクロ占いでも「口周りにホクロのある人は、恋愛運が強い傾向にある」と言われていますよね。あなたもホクロでセクシーさと恋愛運UPを狙ってみませんか?(文=飯塚美香)【プロフィール】美容コミュニティサイト「キレイナビ」を運営する他、美容家、ダイエットインストラクターとして全国各地で美容セミナー・イベントを開催している。キレイナビ女社長のブログキレイナビあなたはどの魔性キャラタイプ?【無料占い】
2015年09月23日人間の暗部をえぐり出す作風で定評を集める作家・真梨幸子の同名小説を、連続ドラマW「震える牛」「テミスの求刑」の権野元が映像化する「5人のジュンコ」。この度、本作の主演に松雪泰子が抜擢。初のジャーナリスト役に挑むことが判明した。連続不審死事件の容疑者、佐竹純子が逮捕された。5人もの男を殺害したとされる事件は連日テレビのワイドショーをにぎわせ、マスコミ報道が加熱する中、ジャーナリストの田辺絢子は事件の真相を探るため取材を開始する。田辺は佐竹の中学時代の同級生から篠田淳子という女性が親友だったという情報を入手し篠田の会社を訪ねる。そんな中、テレビ番組で田辺を見た昔の職場の同僚で、専業主婦の福留順子が田辺を訪ねてきた。田辺は取材協力の情報提供かと思ったが、福留の口から出てくるのは社宅のヒエラルキーへの悩みと雑談ばかりだった。気を取り直して事件の取材を続ける田辺だったが、あるとき、佐竹の事件に関わる被害者のひとりではないかと思われる人物が浮上してくる。その人物はすでに亡くなっている守川諄子という女の息子だった…。同じ“ジュンコ”という名前のもとに翻弄され、やがて悪意の渦へと巻き込まれていく女たちには、「連続ドラマW 地の塩」『at Home アットホーム』などに出演する松雪さん。連続不審死事件の容疑者とされている佐竹純子役には小池栄子、佐竹の親友・篠田淳子に女優として数々の作品に出演する傍らエッセイ集を発売するなど活躍の場を広げているミムラ、田辺の昔の職場の同僚・福留順子役に西田尚美、守川諄子・美香役には麻生祐未という演技派女優が集結している。今回映像化決定について原作者の真梨氏は、「私の作品は、映像化しにくいとずっと言われてきました。私自身も、“あえて”映像化不可能な小説を執筆してきました。小説でしか表現できないことに、拘りたかったんです。それなのに、なんと。映像化が実現してしまいました!デビュー10周年のこの年に。一人の視聴者として、これほど待ち遠しいドラマはありません。いまから楽しみ過ぎて、カレンダーに×印を書き込む勢いです。放送日よ、早く来い!」と興奮気味で語った。所属する社会が多いほど、悩みが増え、その悩みは嫉妬や悪意が生まれる温床になる…5人の「ジュンコ」を含め、仕事や結婚、子どもの有無などさまざまな境遇の女性に注目してみて。<以下、キャストコメント>■松雪泰子(田辺絢子役)女性達によるサスペンスという、今までに体験したことのない作品ですので、新しい感覚で挑めるのではないかと感じています。現在、撮影を進めながら見応えのある作品になる手応えを感じております。楽しんでいただけますと幸いです。■小池栄子(佐竹純子役)面白くてニヤニヤしながら台本を読みました。一癖も二癖もあるキャラクターが混じり合い、見応えのある作品ができるのだなと思い、ワクワクしました。女だらけの世界に身を置き、頭も感情も暴れ放題にして楽しみたいと思います。どうぞ楽しみにしていて下さい。■ミムラ(篠田淳子役)まずこのような興味そそられる題材の作品にお招き頂き、役者として幸せを感じております。そして、一観客としてもほかのジュンコさんのお芝居が楽しみでならず、ジュンコ同士でカメラ前に立つのがとても楽しみです。女性の群像サスペンスですが、私個人としては“5人”というより“五つの異なる生物”として、最後まで緊張感を孕んだ流動的なヒエラルキーを展開し、色濃く篠田淳子を演じたいと思います。■西田尚美(福留順子役)本を読み進めるうちに、もう止まらない。止められないという感じだったので、これは面白くなるなぁと思いました。どのジュンコが本当のことを言っているのか?虚言なのか、良い人なのか、性悪女なのか、だまされているのか、わからなくなるというか…。そして、ジュンコをとりまく人たちもなかなかの曲者揃いです。どうか、この5人のジュンコたちに翻弄されてください。■麻生祐未(守川諄子・美香役)今回の作品に携われること、「5人のジュンコ」の中のひとりに選ばれたことをうれしく思っています。ドラマのオリジナルな部分も演じつつ、守川諄子・美香母娘やその家庭内に流れるあやしい雰囲気を出していきたいと思っています。ストーリーは女性目線で展開していきますが、どなたにも共感していただける作品です。多くの女優陣との共演を楽しみに、そして、私も放送を楽しみにしています。連続ドラマW「5人のジュンコ」は11月21日(土)22:00よりスタート(全5話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2015年09月17日松雪泰子主演の連続ドラマ『5人のジュンコ』がWOWOWで11月21日にスタートすることが16日、明らかになった。原作は真梨幸子の同名小説で、真梨作品初のドラマ化。物語は連続不審死事件の容疑者として1人の女性・佐竹純子が逮捕されることから始まる。事件とは無関係だが、彼女と同じ「ジュンコ」という名前を持つ4人の女性が運命に翻弄され、やがて悪意の渦へ巻き込まれていく。今回、松雪が演じるのは事件の真相を追うジャーナリスト・田辺絢子。松雪は「女性たちによるサスペンスという、今までに体験したことのない作品ですので新しい感覚で挑めるのではないかと感じています。私が演じる田辺絢子は非常に信念のある、洞察力の深い女性。彼女自身がジャーナリストになった経緯は過去のある経験によるもので、真実を追求する思いを強く持っています。静かな洞察の中に強い信念を表現したい。今回はストーリーテラー的な役割でもあるので、物語をしっかりと運んでいきたいです」と意気込みを語っている。ほか、佐竹純子役に小池栄子、佐竹の中学時代の同級生・篠田淳子役にミムラ、田辺の昔の職場の同僚・福留順子役に西田尚美、そして事件の関係者の一人である守川諄子役に麻生祐未。さまざまな境遇の女性の姿を通じ、現代社会が抱える問題が浮き彫りにされていくところも見どころだ。原作者の真梨氏も「私の作品は映像化しにくいとずっと言われてきました。私自身も小説でしか表現できないことにこだわりたく、あえて映像化不可能な小説を執筆してきました。それなのになんと映像化が実現してしまいました。デビュー10周年のこの年に。一人の視聴者としてこれほど待ち遠しいドラマはありません。今から楽しみ過ぎて、カレンダーに×印を書き込む勢いです。放送日よ、早く来い!」と大きな期待を寄せている。ドラマ『5人のジュンコ』はWOWOWプライムにて11月21日(毎週土曜 22:00~)スタート。全5話(第1話無料放送)。
2015年09月16日「ぴあ」調査による2015年8月22日のぴあ映画初日満足度ランキングは、橘公司によるライトノベルを原作に、テレビアニメも2度制作された人気シリーズ初の劇場版『劇場版 デート・ア・ライブ 万由里ジャッジメント』がトップに輝いた。2位に作家・本多孝好の同名小説を竹野内豊と松雪泰子主演で映画化した異色の家族ドラマ『at Home アットホーム』、3位にアイドルたちの成長を歌やダンスを交えて描き、幅広い年齢層から人気を博しているシリーズ劇場版第2弾『アイカツ! ミュージックアワード みんなで賞をもらっちゃいまSHOW!』が入った。その他の画像1位と3位にはアニメーションが2作ランクイン。1位の『劇場版 デート…』は、甚大な力で人類に災いをもたらす美しい少女の姿をした“精霊”たちから地球を救うべく戦う男子高校生の活躍を描いた完全新作アニメーション。“デートをしてデレさせる”ことで精霊を無力化させる力を持つ主人公・五河士道が、30年前の悲劇を繰り返さないためにも戦う(=デートする)姿を描く。出口調査では「笑いもあり戦いもあり、最後には感動もあるのでおすすめ」「どんどん観客を引き込むストーリー展開が面白かった」などの声が寄せられた。一方、3位の『アイカツ!…』は、人気のキャラクターたちがこれまで披露してきた名曲の数々を表彰する史上初の“オールスター授賞式”の模様が描かれる。観客からは「ライブシーンが沢山あって楽しめた」「歌だけじゃなく笑えるシーンも面白かった」「ライブシーンはアニメで見ていたよりも盛り上がった」「キャラクターが全員集合していて楽しめた」などの感想が上がった。両作ともすでに多くのファンを獲得している大人気シリーズで、観客の期待が高かったが『劇場版 デート…』では「大画面で観る戦闘シーンは迫力があってすごかった」「オリジナルストーリーだったのでわくわくして観ることができた」など、期待を上回る満足感を得た観客が多かったようだ。一方、『アイカツ!…』でも、初の3Dを取り入れ、スマートフォンアプリと連携した新しい趣向の上映を実施。観客からは「劇場内に一体感が生まれた」「作り込み方がすごいなと感心した。3Dならではの演出で本当にライブ会場にいる感覚を味わえた」「作品と一体になれる感覚が味わえた。まるでひとつのイベントみたい」など興奮のコメントが寄せられた。(本ランキングは、8/22(土)に公開された新作映画8本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)(C)2015 橘公司・つなこ/KADOKAWA/「劇場版デート・ア・ライブ」製作委員会(C)2015 BNP/BANDAI. AIKATSU MUSIC AWARD
2015年08月24日映画『at Homeアットホーム』が8月22日(土)に公開を迎え、主演の竹野内豊を始め、劇中の“疑似家族”を演じた松雪泰子、坂口健太郎、黒島結菜、池田優斗に、蝶野博監督が舞台挨拶に登壇した。一見、幸せそうな一家に見えるが実は血の繋がりがなく、それぞれにふり返りたくない過去を持ち、犯罪で生計を立てる疑似家族の5人。そんな彼らの生活にもやがて綻びが訪れ…。本田孝好の小説を原作に“家族”とは何かを問いかける。一家の“父”を演じた竹野内さんは「父親の経験もないしどういう風にいたらいいのか難しい部分もあった」と述懐。撮影は1年前ということで、“子どもたち”はすっかり成長した。「(背が)4~5cm伸びた。さんざん“高い高い”をしたけど、(いまは)ちょっと無理かな…?」という池田くんはもちろん、女優として1年前とは比べ物にならないほど知名度が上がり、注目を集めている黒島さんに「すっかり大人っぽくなって…」としみじみ。坂口さんも黒島さんと同様に次々と話題作に出演し活躍の場を広げているが、竹野内さんは「彼の瞳の中に映っている気持ちには、ちゃんと真実が宿っていて、ぶつかってくる感じで、小手先でやっていない。気迫を感じた。無我夢中っていうのが伝わってくる感じだった」と絶賛!監督によると撮影の最終日にカメラの回っていないところで「父親と長男が将来について会話をしていた」とのこと。竹野内さんはそのときのことについて「覚えてますよ」と言いつつ「何言ったっけ(笑)?」と少し照れくさそう。坂口さんは「撮影を通して、お芝居ではない会話でいろんなことを聞きました。(この先)何かあったときに竹野内さんがおっしゃってくださったことがポッと出てくる気がします」と嬉しそうに語った。竹野内さんは舞台挨拶の最後に「学生時代、まだ見ぬ未来に対し、希望を見つけ出すことがなかなかできず、自分に向き合う中で悔しい思いもしました。そんな日々の中で映画に救われて、いろんな作品を観ましたが、心の成長過程において大きな時間になりました。この映画がそういう映画としてみなさんの心に映ればいいなと思います」と語り、会場は温かい拍手に包まれた。『at Homeアットホーム』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:at Home アットホーム 2015年8月22日より全国にて公開(C) 映画『at Home』製作委員会
2015年08月22日竹野内豊、松雪泰子がワケあり家族の夫婦を演じる異色の“家族”映画『at Home アットホーム』の公開直前トークイベントが20日(木)、都内で行われ、本作に俳優として出演する千原せいじ、村本大輔(ウーマンラッシュ・アワー)、サプライズゲストとして主演の竹野内さんが登壇。撮影中、村本さんが松雪さんをナンパしていたエピソードなどが暴露され爆笑を誘った。この日は出演者が本作の魅力を語り明かすトークイベントとして開催するも、村本さんのシャツのロゴを見た千原さんが、「このご時世、完全にマルボロのデザインをパクっとる。アカンて!」と時事ネタへの路線変更トーク。疑惑を向けられた村本さんは、「たまたまですよ。ベルギーの劇場のやつをパクったとかじゃないですから」と笑いで返すも、MCのあべこうじに「今日は『at Home アットホーム』についての内容でお願いします」と制止されていた。中盤、客席後方から竹野内さんがサプライズで登場。割れんばかりの拍手で迎えられた竹野内さんは、犯罪で生計を立てている偽装家族を演じた本作について、「血縁がない家族なので、どう表現しようか悩みましたが、撮影が進行するにつれて皆の距離感が定まっていって、いい空気感になったと思う」と他人同士の家族がおりなす“ホームドラマ”に自信を示す一方、彼らと関わる村本さんの演技についても、「初めてとは思えないほど上手かった」と絶賛。すると村本さんが、「本当に初めてでした。演技はエッチの時だけだったので」と竹野内さんを困らせようとするも、「どちらかといえば、せいじさんの演技のほうが(笑)」と竹野内さんに逆襲され、おまけに「この間、ストーカーをやられていましたよね?」などと、お笑い芸人並みのボケで村本さんを追いつめ、劇中さながらの多芸ぶりを発揮して笑いを誘った。しかし竹野内さんの猛攻は止まらず、「本番直前に松雪さんに『ご飯行く?』とか言っていましたよね?」と村本さんのナンパ事件を暴露!その顛末について村本さんは、「最終日に『ご飯行きます?』って誘ったら、『なんであんたと行かなきゃいけないのよ』って言われて、大恥かきましたよ!」と失敗だったそうで、竹野内さんも爆笑していた。また、本作は8月27日(現地時間)に始まる「第39回モントリオール世界映画祭」フォーカス・オン・ワールド・シネマ部門へ正式招待が決定している。竹野内さんは、「海外の方が彼らの演技を観たら怖いと思う。リアリズムを感じると思います」と最後は優しくフォローしていた。『at Homeアットホーム』は2015年8月22日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:at Home アットホーム 2015年8月22日より全国にて公開(C) 映画『at Home』製作委員会
2015年08月20日つい先日、2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」の主演も控える堺雅人は、昨年末に電撃婚をした菅野美穂との間に第1子男児が誕生し、パパとなった。堺さんのほかにも、ここ1~2年の間に、西島英俊や伊藤英明ら、TVドラマや映画で人気のアラフォー俳優に結婚ニュースが相次いでいる。そんな中、「最後の独身大物俳優」と呼ばれ、世間から結婚について特に注目を集めているのが、福山雅治、佐々木蔵之介、そして竹野内豊の3人。しかも、彼らは揃って、最近の出演作では父親役に挑戦している。まず、福山さんは、「ガリレオ」シリーズという代表作を持ち俳優としても活躍する一方、本業の歌手としても息の長い活躍を見せ、現在は夏ライブの真っ盛り。昨年、カンヌ国際映画祭「審査員特別賞」を獲得した是枝裕和監督の映画『そして、父になる』で初の父親役に挑戦し、その演技は日本アカデミー賞「優秀主演男優賞」を受賞する評価を得た。また、佐々木さんも、映画『ソロモンの偽証』では中学生の娘を持つ父親、『夫婦フーフー日記』では、がんで亡くなった妻の残した赤ん坊を育てる父親を演じている。最近は、TV番組で独身貴族であることをイジられ、明石家さんまや笑福亭鶴瓶から“結婚不適合者”を言い渡されたばかり。今年は全編ほぼ1人で出ずっぱりの渾身の舞台「マクベス」が大きな話題を呼んでおり、ますます仕事に邁進している模様だ。そして、爽やかイケメン俳優として20代から主役を張り、年齢とともに実力派俳優と呼ばれるようになった竹野内さんも、いまだ独身貴族の一人。近年は連続ドラマ「BOSS」シリーズや「素敵な選TAXI」、映画『謝罪の王様』でコミカルな役に挑戦したかと思えば、来年公開となる『at Homeアットホーム』では、6年ぶりに父親役に挑んでいる。本作は、空き巣の和彦との偶然の出会いから“他人同士で家族になること”を選び、犯罪で生計を立てている森山家の母親が監禁・誘拐されるピンチに立ち向かう家族の姿を描いた感動作。竹野内さんが演じるのは、泥棒で一家を支える“大黒柱”・和彦。一見、飄々としながらも骨のある父親を静かに熱演しており、本作で松雪泰子と夫婦役で初共演も果たしている。さらに、坂口健太郎、黒島結菜、池田優斗といった注目の若手たちが2人の子ども役で出演する。劇中には、教育費をどう“捻出”するかに悩むシーンもあるが、子どもたちの未来を案じる父親は、実生活ではまだまだ先となりそうな様子…。だが、劇中で3人の子どもたちから“お父さん”と呼ばれた竹野内さんは、「守ってあげたくなるし、父性ってこういうものなのかなと思った」と、自然と顔がほころぶ。「この映画のおかげで、もし自分にこのくらいの子どもたちがいたらという疑似体験ができました。自分に家族が出来たら、安心できる場所を作ってあげたい」と話している。『at Homeアットホーム』は8月22日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:at Home アットホーム 2015年8月22日より全国にて公開(C) 映画『at Home』製作委員会
2015年08月20日「真夜中の5分前」や「ストレイヤーズ・クロニクル」と映画化が相次ぐ人気作家、本多孝好の傑作小説を竹野内豊を主演に迎えて映画化した『at Home』。8月10日(月)、都内にて本作のプレミア試写会が行われ、竹野内さんをはじめ松雪泰子、坂口健太郎、黒島結菜、池田優斗、板尾創路、村本大輔(ウーマンラッシュアワー)、蝶野博監督が登壇した。どこにでもある平凡で幸せな家族。けれども、実は家族全員で、犯罪で生計をたてている一家。父さんは空き巣泥棒、母さんは結婚詐欺師、長男は偽造職人…。ある夜、家族の元に一本の電話が。結婚詐欺がバレ、相手に母が拉致され身代金まで要求されてしまう――。竹野内さんは「静かな作品だけど生きるうえで大切なことが詰まっている希望のある作品」と本作をアピール。松雪さんとは意外にも初共演となるが、「本人を目の前に恥ずかしい…」と照れつつも、「いつかご一緒したいと思っていた方。穏やかで、いてくださるだけで安心感のある方でした。夫婦役でしたが、2人きりのシーンが少なかったのが残念」と初共演の感想を語った。松雪さんも「瞬間瞬間の感性を爆発させる演技に毎回ハッとさせられた。毎回、新鮮で楽しかった」と竹野内さんを称えていた。本作で映画デビューを果たした「ウーマンラッシュアワー」の村本さんは「家族5人との撮影シーンで、サプライズで池田君の誕生日を祝っているのが微笑ましかったです。竹野内さんと松雪さんが『お父さんとお母さんからだよ』とプレゼントも渡していて。僕は知らなかったので、それを端から見ていました」と寂しそうにコメント。本作で村本さんは一家をピンチに陥れる悪役を演じているが、役作りについて「ミステリアスで猟奇的な役。よく自分がストーカー被害に遭っている最中にこんな役ができたなと!役作りもストーカーを見て、自分の役に取り入れました」と自虐的に語ると、先輩・板尾さんの「演技が初めてとは思わなかった。でも挙動不審な感じは出ていた。だからストーカーにはこの場を借りて、お礼が言いたい」という発言で、会場には笑いが沸き起こった。さらに、村本さんはこの舞台挨拶のためにとっておきのエピソードを披露。撮影後に松雪さんを食事に誘おうとしたものの、「撮影後にビールを飲んでいるところで、勇気を出して誘ったら『無理無理!』と一蹴された」と残念な結果を明かし、場内は再びは笑いに包まれていた。『at Home』は8月22日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:at Home アットホーム 2015年8月22日より全国にて公開(C) 映画『at Home』製作委員会
2015年08月11日8月22日公開の映画『at Homeアットホーム』のプレミア試写会が10日、東京・豊洲のユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、竹野内豊、松雪泰子、坂口健太郎、黒島結菜、池田優斗、板尾創路、ウーマンラッシュアワーの村本大輔、蝶野博監督が出席した。昨年の京都国際映画祭オープニング上映作品に選出されて国内外で話題を集めた本作は、人気作家・本多孝好の短編小説『at Home』を『未来予想図~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~』の蝶野博監督が映像化。父親が泥棒、母親が結婚詐欺師で長男が偽造職人という訳あり家族5人とその周囲を描く。主演の竹野内は「決してエンターテイメント性が強い物語ではありませんが、希望がちゃんと描いてある作品です」とアピール。意外にも初共演となった松雪について「本人を目の前にして言うのも恥ずかしいですが…」と照れながらも「今回は家族の話ですが、なかなか2人きりで居るシーンがなくて、そこは残念だと思いましたね。本当に穏やかで、いて下さるだけで安心ができるんです。存在感のある素敵な方だと思いました」と大絶賛。一方の松雪は「瞬間瞬間の感性を爆発するのでハッとさせられました。いつも新鮮なものを生み出されるので、ご一緒にやらせていただいてとても楽しかったです」とこちらも満足げだった。本作で映画デビューを果たした、ウーマンラッシュアワーの村本は、撮影中に松雪を口説いたといい「松雪さんがスーパードライを飲んでいたんです。僕はそれがチャンスだと思い、勇気を出してご飯に誘ったら『無理無理無理!』と言われて性格もスーパードライでしたよ」と明かすと、ターゲットにされた松雪は「クライマックスの時に横にいらして、非常に大事なシーンだったので『うるさいな~』と思いました(笑)」とストーカーばりの行動だった村本に拒否反応。それを受けた村本は「友だちということでラインを交換してメッセージを送ったら、毎回『またよろしくお願いします』と終わらせようとして…。僕がストーカーになってたなと思いましたね(笑)」とストーカー的な行動を認めて会場を笑わせていた。映画『at Homeアットホーム』は、8月22日より全国公開。
2015年08月11日俳優の竹野内豊が主演を務める映画『at Home アットホーム』(8月22日公開)で、共演の女優・松雪泰子との場面写真が、このほど公開された。父・和彦(竹野内豊)は泥棒、母・皐月(松雪泰子)は結婚詐欺師、長男・淳(坂口健太郎)は偽造職人で、長女・飛鳥(黒島結菜)とまだ幼い次男・隆史(池田優斗)も犯罪で生計を立てていることを自覚している森山家。彼らに血の繋がりは無く、共通するのは虐待、性暴力、DVなどそれぞれが背負った暗い過去。ある日、詐欺を目論んだ母が拉致され身代金を要求されたたために、一家は奪還作戦を計画する。本作は血縁関係にはない人間が必死になる姿を描くことで、「家族とは?」を投げかける。DREAMS COME TRUEの楽曲を映画化した『未来予想図~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~』(07年)を手がけた蝶野博監督がメガホンを取り、原作の映画化が相次いで話題の小説家・本多孝好氏の短編小説『at Home』を映画化した本作。メインキャストの5人のほかにも、國村隼や村本大輔、千原せいじ、板尾創路など個性的な面々が映画を彩る。本作で竹野内の妻であり、一家の母親・皐月を演じる松雪。皐月は結婚詐欺で男をだます役どころで、演じるにあたって「不可欠な美貌」や「過去と現在を演じ分ける陽と陰の振り幅」を持ち合わせている必要があり、プロデューサーが「それらを全て兼ね備えているのは松雪泰子さんしかいない」とオファーした。脚本で描かれるのは、血まみれになるほど殴られる場面など痛々しいビジュアルのシーン。スタッフにとって、「本当にこの役どころを引き受けてくれるか」が気がかりだったが、松雪は臆せず激しい暴力的なシーンを受け入れた。今回公開された場面写真は、母と詐欺師の顔や、顔から服まで血まみれでうなだれる姿など彼女の身に起こる壮絶な出来事を予感させる。(C)映画『at Home』製作委員会
2015年08月07日竹野内豊を主演に“偽装家族”の幸せを描いた『at Home』。この度、本作がアカデミー賞の前哨戦としても注目されている映画祭、「モントリオール世界映画祭」のフォーカス・オン・ワールド・シネマ部門に正式招待されることが決定。竹野内さんから喜びのコメントが到着した。どこにでもある平凡で幸せな家族。けれども、実は家族全員で、犯罪で生計をたてている一家。父さんは空き巣泥棒、母さんは結婚詐欺師、長男は偽造職人…。ある夜、家族の元に一本の電話が。結婚詐欺がバレ、相手に母が拉致され身代金まで要求されてしまう。能天気にみえた家族、その裏にあるそれぞれの苦しい過去。血もつながっていない、けれどこの幸せを守るためなら、誰よりも必死になれる。これも一つの家族の姿だった…。『未来予想図~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~』を手掛けた蝶野博監督が人気小説家・本多孝好の珠玉の短編小説を映画化した本作。父親役の竹野内さんを始め、母・皐月に松雪泰子、長男・淳に坂口健太郎、長女・飛鳥に黒島結菜、次男・隆史に池田優斗と豪華面々が集結している。モントリオール世界映画祭は、2008年『おくりびと』が最優秀作品賞を受賞、その後2010年に『悪人』で深津絵里が最優秀女優賞、2011年に『わが母の記』が審査員特別賞グランプリを、そして昨年は『ふしぎな岬の物語』が審査員特別賞グランプリとエキュメニカル審査委員賞の2冠を、『そこのみにて光輝く』が最優秀監督賞を獲得したことなどで知られており、毎年8月下旬から9月初頭にかけてカナダのモントリオールで開かれる国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の北米最大規模の国際映画祭だ。主演作で海外映画祭の参加は初となる竹野内さんは「とても嬉しいです。監督やスタッフ、キャストの方々と作り上げた映画ですので、監督の喜びを考えると、感慨もひとしおです。また、自分が主演させていただいた映画で海外映画祭に出品されたことは初めてに等しいので、外国の方々に、この“他人同士”という一風変わった設定がどのように受け止められるのかがとても楽しみですし、人と人の、日本的な機微を感じてもらえたらと思っています」とコメントを寄せている。『at Home』は、8月22日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:at Home アットホーム 2015年8月22日より全国にて公開(C) 映画『at Home』製作委員会
2015年07月11日本田孝好の原作小説を竹野内豊、松雪泰子をキャストに映画化する『at Home』の予告編映像が、このほど解禁となった。どこにでもある平凡で幸せな家族。けれども、実は家族全員で、犯罪で生計をたてている一家。父さんは空き巣泥棒、母さんは結婚詐欺師、長男は偽造職人…。ある夜、家族の元に一本の電話が。結婚詐欺がバレ、相手に母が拉致され身代金まで要求されてしまう。能天気にみえた家族、その裏にあるそれぞれの苦しい過去。血もつながっていない、けれどこの幸せを守るためなら、誰よりも必死になれる。これも一つの家族の姿。母親を取り戻すことはできるのか――?今回解禁となった予告編では、ワケあり家族の成り立ちと、そんな家族が危機に立たされる姿が描かれている。冒頭、ひとりの少年を盗んでくる竹野内さんの姿が映し出される。登場人物のそれぞれの“ワケ”である過去が明らかとなる緊張感溢れるシーンが続き、1人また1人と、いびつな形ではあるが“家族”ができあがっていく様が。予告編の最後の、家族の大黒柱を演じる竹野内さんが涙ぐむシーンがなんとも印象的だ。竹野内さん率いる“家族”には、松雪さんを始め、『海街diary』『ヒロイン失格』『俺物語!!』と人気少女コミックの実写化出演が続く坂口健太郎や、『ストレイヤーズ・クロニクル』の公開を控える黒島結菜、子役の池田優斗が集結。さらに、一家の世話役として國村隼、ナルシストな金持ち役に板尾創路、暴力男に千原せいじ、そして5人をピンチに陥れる悪役に「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔が怪演する。「俺が盗んできた家族は、誰にも奪わせない」という意味深なキャッチコピーがつけられた本作。偽装家族ではありながら家族の絆が生まれようとする家族団らんを描くシーンがあるかと思えば、血だらけの松雪さんの姿が映し出され、一家が窮地に追い込まれるシーンも…本当の家族の絆とは?まずはこちらの映像から竹野内さんが盗んできた“偽装家族”をご覧あれ。『at Home』は、8月22日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月05日竹野内豊、松雪泰子がワケあり家族の夫婦役を務め、坂口健太郎、黒島結菜ら最旬キャストが集結する『at homeアットホーム』。ベストセラー作家・本多孝好の小説を映像化し、注目を集める本作の公開日が8月22日(土)に決定、複雑な“家族”の様子を表したポスタービジュアルが解禁となった。その一家は、どこにでもある普通に幸せそうな家族。しかし彼らは、決してふり返りたくはない過去を持つ、偽装家族。さらに父・和彦(竹野内さん)は泥棒、母・皐月(松雪さん)は結婚詐欺師、長男・淳(坂口さん)が偽造職人で、長女・飛鳥(黒島さん)とまだ幼い次男・隆史(池田優斗)も「犯罪で生計を立てていること」を知っていた。ところがある夜、家族のもとに1本の電話が…。皐月の身に危険が迫り、能天気にみえた家族にも、それぞれ苦しい過去や事情があることが明らかになるーー。『イエスタデイズ』『真夜中の五分前』、そして公開を間近に控えた『ストレイヤーズ・クロニクル』など、作品の映像化が相次ぐ本多孝好の同名小説を映画化した本作。メガホンを取るのは「DREAMS COME TRUE」の名曲を映画化した『未来予想図~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~』の蝶野博監督だ。今回解禁となったビジュアルには、親しみやすいタイトルとは裏腹に、どこか浮かない表情を浮かべた家族の姿が。険しい様子の竹野内さんの傍には、「俺が盗んできた家族は、誰にも奪わせない」という、なんとも意味深なコピーが添えられている。はたして、“家族を盗む”とは?いびつな関係を結ぶ彼らは、“家族”の幸せを守ることができるのか?本作では、竹野内さん、松雪さん、坂口さん、黒島さん、池田優斗(「ウロボロス」)のメインキャスト5人のほかに、國村隼や板尾創路、千原せいじ、村本大輔(ウーマンラッシュアワー)など豪華で多様な面々が脇を固め、盛り上げるのも見どころの一つ。他人同士の家族という“アットホーム”らしからぬ設定を軸に、物語はどのように展開していくのか。今後の続報を楽しみにしていて。『at Homeアットホーム』は8月22日(土)より全国にて公開。(椎名あい)
2015年05月29日ADDIXが運営するビューティ・ファッションに特化した最新マーケティング情報を発信するブログメディア「BWRITE」はこのほど、「美白ケアについての意識調査」の結果を発表した。調査は3月5日~9日に行われ、同社が運営する「Skets」会員のうち20代以上の女性200名から回答を得た。○美白ケアもUVケアも、通年のお手入れが常識!調査ではまず、どのくらいの女性が「美白ケア」を行っているか調べたところ、75.0%が美白ケアをしていることがわかった。そこで、美白ケアをしていない人も含めた調査対象者全員に「美白ケアをはじめる時期は何月頃ですか?」と質問したところ、「年間通してケアをしている(42.5%)」と回答した人が圧倒的だった。次いで、「3月」(8.0%)、「5月」(7.5%)、「4月」(6.0%)と続き、美白ケアが特別な季節にだけ行うケアではなくなっていることが明らかとなった。続いて「「UVケア(紫外線防止対策)」についても同様の調査を行ったところ、半数超が「年間を通してUVケアしている(50.5%)」と回答。次いで、「4月」(15.0%)、「3月」(13.0%)と続き、およそ8割が紫外線が強くなり始める4月までにUVケアを始めていることがわかった。○UV・美白ケアの目的は「シミの予防」次に、「UVケア・美白ケア」の目的について調べたところ、「シミの予防(77.6%)」が断トツ1位となり、多くの女性が将来のシミの予防のため、日常からケアをすることが常識となっていることが伺えた。また、「肌ダメージを防ぐ(61.5%)」や「白い肌を保つ(60.9%)」ために使用している人も多かった。UVケアに使用するアイテムとしては、「SPF付き化粧下地」や「顔用の日焼け止め」、「SPF付きファンデーション」が上位となり、顔の紫外線防止策として、複数のアイテムを重ね付けしていることがわかった。○「理想の美白肌」有名人1位は「綾瀬はるか」最後に、「『理想の美白肌』と聞いて思い浮かべる有名人」を教えてもらったところ、「綾瀬はるか(40.0%)」の圧勝となった。「CMで見て肌がきれいだった」「白いだけではなくて透明感のある美肌だから」といった理由が並んだ。そのほか「小雪」「松雪泰子」「上戸彩」「石原さとみ」といった白い肌が印象的な有名人が上位を占めた。
2015年03月30日日本の“フラ(ダンス)”ブームに火をつけた松雪泰子・主演の映画『フラガール』(’06)。この物語で描かれた、福島県いわき市湯本の大型レジャー施設・常磐ハワイアンセンター(現:スパリゾートハワイアンズ)で設立されたフラガールチームを始め、一般のフラ教室などの取材を通してフラの魅力を探るドキュメンタリー映画『Aloha mai ka Hula(仮題)』が制作中であることが明らかとなった。スパリゾートハワイアンズ創業50周年の記念すべき年となる、今年。日本のフラ人口は現在100万人とも言われ、なおも増加中。そのフラ人口の大半を占めるのは、30代~60代の女性たち。女性たちにとって、フラは仕事や子育てなどの日常から解放される貴重な時間なのだ。そんな人々を笑顔にさせるフラの魅力を探ってみたいという思いから、この企画はスタートしている。最初に、スパリゾートハワイアンズのフランダンスチームに密着取材したという本作の撮影部隊。総勢38名のダンサーたちの中には、映画『フラガール』を観てフラに憧れてダンサーになった者もいるそうだ。そんな彼女たちが、観客や3.11の大震災からの復興を応援してくれた人々への“感謝”を持って踊る新演目「BIG MAHALO!!(意味:大きな感謝)」のお披露目までの一部始終を追いながら、スパリゾートハワイアンズから引退していった元フラガールたちの人生も追いかけ、プロから引退してもなおフラに関わり続ける彼女たちの想いに迫っていく。これから各地の一般のフラ教室の取材が始まり、編集作業もすでにスタートし、完成は5月予定しているとのこと。映画に広がりを持たせるため、現在、サイバーエージェントがサービスを手がけるクラウドファンディング・プラットフォーム「Makuake」で制作に必要な資金を募るためのプロジェクトを実施中だ。(text:cinemacafe.net)
2015年02月18日俳優の阿部サダヲが12日、主演作『謝罪の王様』の“完成披露謝罪会見”に『舞妓Haaaan!!!』『なくもんか』に続きタッグを組んだ脚本家の宮藤官九郎、水田伸生監督らとともに出席した。阿部らは会見に遅刻し、その場で頭を下げるという謝罪パフォーマンスを披露したが、取材陣の反応はいまひとつで「シャレで遅刻してみましたが…、誠に申し訳ありません。映画本編はもっと面白いです」と開口一番、謝罪の言葉。その後もコメントのたびに「申し訳ありません」を連発し、笑いを誘っていた。その他の画像映画は架空の職業“謝罪師”を生業とする黒島譲(阿部)が、ひと癖もふた癖もある依頼人たちが持ち込む大小さまざまなトラブルを“謝罪のテクニック”を駆使して解決していく姿を描くオリジナル作品。「そもそも『すみません』は口ぐせのようなもの」と宮藤。阿部は「2013年実写ナンバーワンを目指します! 生意気言って申し訳ありません」と再び謝罪しながらも、自信のアピール。この日の“謝罪会見”には井上真央、竹野内豊、岡田将生、荒川良々、濱田岳、松本利夫、高橋克実、松雪泰子という豪華キャスト陣がずらり。ヒロインを演じる井上は「阿部さんの舞台を拝見した後、楽屋で『疲れた』『今見るべき舞台じゃなかった』とさんざんネガティブなことを言って帰ったことを謝りたいです」と謝罪。さらに「映画の中で克実さんにハゲと言ったり…。戸惑ったが、スッキリしました」とも明かしていた。他の出演者も「監督の指示で、克実さんの後頭部を長い爪で刺してしまった」(松雪)、「難しい役どころなので、考えたところで答えも出ないと思い、テキトーに演じました」(濱田)、「ピンクのレオタード姿の井上さんに思わずドキっとしてしまった」(荒川)と謝罪したいエピソードを披露していた。『謝罪の王様』9月28日(土)全国ロードショー
2013年08月13日劇作家・演出家で俳優としても活躍する長塚圭史が、2009年の英国留学後に立ち上げた「葛河思潮社」。国内外の名戯曲を取り上げ、ワークショップやリーディングを含めた稽古で作品づくりを目指す、長塚のソロプロジェクトだ。一昨年と昨年(再演)に上演した『浮標』(三好十郎作)は、休憩を含めて4時間という長丁場ながら、緊張感あふれる劇場空間を示して高い評価を得た。第3弾となる『冒した者』も、同じ三好の長編戯曲。演出と出演を兼ねる長塚と、『浮標』に続き『冒した者』でも主人公を演じる田中哲司に話を聞いた。舞台『冒した者』チケット情報みたび三好作品に挑むことになった理由を、長塚はこう語る。「初演の『浮標』で三好さんが描く“死を前にした生の物語”の力をつくづく感じました。東日本大震災の後に再演した時、その想いは一層強まって、もっと多くの人に三好作品を体感してほしいと思った。今回の『冒した者』は、主人公の妻の最期を描いた『浮標』の後に書かれていて、内容も作品世界の“その後”を思わせるもの。どちらも私小説ならぬ“私戯曲”ながら、『冒した者』は三好さんのもうひとつの魅力である社会への冷徹な批評眼が作品を覆っているんです。もしかしたら『浮標』よりも、演じる側は手こずるかもしれないですね」妻を亡くした主人公の“私”(田中)は、戦争で焼け残った大きな屋敷に、数組の家族と共同生活をしている。旧知の医師・舟木(長塚)や亡き主の庶子である柳子(松雪泰子)、株屋の若宮(中村まこと)、管理人の浮山(吉見一豊)、盲目の少女モモ(木下あかり)ら、住人たちの仲も悪くない。そんなある日、“私”を慕ってたびたびやってきていた須永(松田龍平)が、フラリと屋敷を訪れる。須永の秘密は、やがて住人たちの隠された現状に影響を及ぼし…。「僕が演じる“私”は、妻を亡くした後に屋敷へ引っ越してきた作家で、今は“死んでいるのか生きているのかわからない”状態なんです。幕開きの膨大なセリフも、モノローグなのかト書きなのか曖昧で、途中から住人たちの説明が入ったりする。その振れ幅の大きさというか、自由さがすごく面白いんです。ただなにしろ“度が過ぎている”と感じる長さなので必死です」と話す田中。だがその表情は、言葉とは裏腹にどこか楽しんでいるようだ。長期的な視点で作品に携わる「葛河思潮社」。すっかり長塚組ともいえる田中が「圭史くんとは一緒に作っていく楽しさがある」と言えば、長塚も「哲司さんは経験も技術もあって、でも新しいことには一緒に乗っかってくれる貴重な存在」と返す。「『浮標』に続いて出ていただく松雪さん、ずっと一緒にやりたかった松田さんと、キャストも揃いました。『葛河~』の作り方は確かに面倒くさいけれど(笑)、それだけ豊かさがあると信じています」と話す長塚。演出家と俳優が名戯曲に真っ向から対峙することで作られる、芳醇な舞台。観る側としては、こんなに贅沢なことはないだろう。9月5日(木)からKAAT 神奈川芸術劇場 大スタジオ、9月20日(金)から東京・吉祥寺シアターにて。ともに現在先行販売中。
2013年07月23日興行収入20.8億円を記録した2007年公開の『舞妓 Haaaan!!!』で超ド級のインパクトを残し、続く『なくもんか』(’09)でも、笑える悲劇とも泣ける喜劇とも言える独特の笑いを創り出し大ヒットへと導いた宮藤官九郎、阿部サダヲ、水田伸生監督の3人が、最新作『謝罪の王様』で再びタッグを組むことが決定した。これでまでも世間をあっと言わせてきた彼らが、今回題材として選んだのはなんと「謝罪」。大小さまざまな6つの物語で構成される本作。架空の職業「謝罪師」を生業とする主人公の黒島譲(阿部サダヲ)が、ケンカの仲裁のような小さなトラブルから、政府を巻き込んだ国家存亡の危機まで、謝罪のテクニックを駆使して解決し、遂には土下座を超える究極の謝罪で日本を救うまでを描く、痛快娯楽ブラック社会風刺コメディに仕上がるという。公開の決定と同時に出演キャストも発表さとなり、東京謝罪センター所長・黒島譲役の阿部さんを始め、井上真央、岡田将生、尾野真千子、高橋克実、松雪泰子、さらには竹野内豊、荒川良々、濱田岳、小野武彦、濱田マリと宮藤官九郎ワールドに、これでもか!という超豪華・個性派俳優たちが名を連ねている。「また水田監督、宮藤さん脚本の映画に呼んで頂いて、ありがとうございます。最初から最後まで面白い人ばっかり沢山出て来る凄い台本でした!」(阿部さん)、「初めは、なんて無茶なお話なんだろうと思いましたが、想像を越える展開と笑いの中に日本人の気質や風刺が練り込まれ、これが宮藤官九郎ワールドなんだ!と度肝を抜かれました」(井上さん)と2人とも脚本家・宮藤さんの才能を手放しで絶賛。宮藤さんからは「阿部くんが役割的に“つっこみ”に徹しているのも新鮮だと思う」と見どころが明かされた。一見オムニバスのように見える6つの物語が時に人間関係、時系列、そして場面ごとに連結し合い、一つの物語として見事な「解決」へと繋がっていく本作。土下座を超える究極の謝罪「土下座の向こう側」とは!?2013年秋、また新たな笑いの旋風が日本中に巻き起こりそうだ。『謝罪の王様』は2013年9月28日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:謝罪の王様 2013年9月28日より全国東宝系にて公開
2012年12月05日第46回江戸川乱歩賞を受賞した首藤瓜於氏の同名小説を生田斗真で映画化した『脳男』の主題歌が、伝説のロック・バンド、キング・クリムゾンの名曲『21世紀のスキッツォイド・マン』に決定した。『脳男』は、並外れた知能と身体能力を持ちながらも感情を持たない美しき殺戮者・脳男(生田)の姿を描いたバイオレンス・ミステリーで、脳男の真実の姿を追い求める刑事役を江口洋介、担当の脳神経外科医を松雪泰子が演じる。キング・クリムゾンは、1968年に結成されたプログレッシヴ・ロックバンド。当時、ピンク・フロイドやイエスといった同系統のバンドとともに人気を博し、数々のヒット作をおくりだしてきた。このほど主題歌に決定した『21世紀のスキッツォイド・マン』は、1969年にリリースされたデビュー作『クリムゾン・キングの宮殿』の1曲目で、アルバムは英国オフィシャルチャートでは最高5位を記録、1970年2月にはビートルズの名作『アビー・ロード』を押さえて全英チャート首位を獲得し、ロック史に名を残す名曲として今も愛され続けている。『脳男』のプロデューサーの石田雄治氏は、“スキッツォイド(統合失調症的)”を冠した楽曲名について「まずタイトルが映画にピッタリ。歌詞からも“脳男”の苦悩と悲しみをイメージ出来た」とコメント。混沌とした世界観を表現した楽曲と脳男が抱える“闇”がリンクすることから主題歌決定にいたったようだ。キング・クリムゾンの楽曲はドラマチック楽曲展開と繊細な演奏が大きな特徴で、『21世紀の…』も過去に映画『トゥモロー・ワールド』や『バッファロー’66』で使用されるなど、映画人から愛されてきた楽曲だ。発売から40余年を経ても色あせぬ名曲と、生田演じる美しき殺戮者がスクリーン上でどのように対峙し、観客の前に現われるのか期待が高まる。『脳男』2013年2月9日(土)より全国東宝系にて公開『クリムゾン・キングの宮殿』デビュー40周年記念エディション 完全限定盤 ボックス・セット13650円(税込)レーベル:WHDエンタテインメント
2012年11月30日2000年に発刊され、第46回江戸川乱歩賞を受賞した首藤瓜於(しゅどううりお)による同名小説を主演に、生田斗真を迎えて映画化する『脳男』。衝撃の内容で製作決定時から話題を呼ぶ本作の主題歌が、このたびイギリスの伝説的プログレッシヴ・ロックバンド「キング・クリムゾン」による名曲「21世紀のスキッツォイド・マン」に決定した。主演の生田さんを始め、松雪泰子、江口洋介、さらには二階堂ふみに太田莉菜と個性あふれる実力派キャストが集結した本作では、生まれつき並外れた記憶力・知能・肉体を持ちながら、人間としての“感情”を持たない美しき殺戮者“脳男”が引き起こす怪事件を描き出す。脚本として参加するのは昨年、国内映画賞を総なめにした『八日目の蝉』の成島出だ。このたび本作のラストを飾ることになった主題歌は、「ピンク・フロイド」や「イエス」と共にプログレッシヴ・ロックの代表格として数えられるキング・クリムゾンが1969年10月にリリースしたデビュー・アルバム「クリムゾン・キングの宮殿(In The Court Of The Crimson King)」に収録された、言わずと知れた伝説の1曲。『脳男』のプロデューサー・石田雄治氏は「まずタイトルがこの映画にピッタリ。歌詞からも脳男の苦悩と悲しみをイメージできたということ。そして43年前の作品なのに全く古さを感じさせない、ヘヴィかつ感情を刺激するサウンド。まさにこの映画の衝撃的なエンディングにピッタリと思い起用しました」と主題歌決定の経緯を明かす。石田氏によると、「若い世代の出演者陣もかなり気に入ってくれた」ことが確信となり、起用の後押しとなったようだ。アルバム発表当初から各方面にて高い評価を得て、1970年2月には、あの「ビートルズ」の「アビー・ロード」を押さえて全英チャート首位を獲得した名盤中の名盤が、2013年の注目作『脳男』を観客の心に深く刻みつけることとなりそうだ。『脳男』は2013年2月9日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:脳男 2013年2月9日より全国東宝系にて公開© 2013 映画「脳男」製作委員会
2012年11月30日公開中の堺雅人、山田孝之共演の映画『その夜の侍』。本作を鑑賞した俳優の向井理や女優の松雪泰子をはじめ、各界の著名人、ライターから絶賛のコメントが届いている。その他の写真本作は、劇団「THE SHAMPOO HAT」を率いる赤堀雅秋氏が、自ら作・演出・主演を務めた同名舞台を改稿し、監督を務めた作品。ひき逃げ事件で妻を失った思い出から抜け出せず、犯人への復讐を計画することで自分を保っている主人公・健一(堺)と、ひき逃げ犯の木島(山田)、そして彼らを取り巻く周囲の人々が抱える孤独や葛藤を描いた人間ドラマ。試写会では鑑賞後、「すぐに言葉にできない」との声が多く、堺、山田の魂のぶつかり合う演技や、新井浩文、綾野剛、田口トモロヲ、谷村美月、安藤サクラなど脇をかためるキャストに、「とにかく凄かった」と感想が寄せられているようだ。本作は復讐劇という導入から、人との繋がりを問いかけ人間の本質に迫った人間ドラマであるが、松雪は、「観客の想像力も自ずとひろがっていく作品。登場人物達が哀しく、無様であり、滑稽で愛おしく人間的」と語っており、向井も、「荒んでいく人間たちとその様相を淡々と、そしてリアルに切り取っていく。かなり挑戦的な作品に衝撃を受けました」と絶賛している。また、「匂い立つ、汗まみれの人間讃歌!」(演出家・長塚圭史)や、「作家、赤堀雅秋氏の作品には必ずといっていいくらい、ニオイが立ち込める」(女優・鈴木砂羽)と、スクリーンから放たれる独特の“匂い”についてのコメントも。そのほか各界著名人、ライターから寄せられたコメントや、一般試写での感想も本作の公式サイトにて紹介されている。本作は、モントリオール映画祭やロンドン映画祭に出品した際、その演出力が高く評価されただけあり、海外でも日本でも絶賛の声が多く上がっているようだ。『その夜の侍』公開中
2012年11月20日女優の松雪泰子が米アクション映画『ボーン・レガシー』で日本語吹替え版のボイスキャストを務めた。これまで声優として、アニメ作品に出演した経験はあるが、ハリウッド実写作品での吹替えは今回が初めて。主人公である“最強の暗殺者”アーロン・クロスと行動を共にする女医のマルタを繊細かつ表情豊かに、声だけで演じきり、女優としての本領をいかんなく発揮した。「アフレコはとてもスムーズだった」(関係者談)という松雪の吹き替え映像と、松雪本人からのコメントが届いた。全世界で約1000億円を超える大ヒットを記録した人気シリーズの新章。極秘プログラムによって誕生したクロス(ジェレミー・レナー)が巨大な陰謀に巻き込まれる。劇中でマルタを演じるのは、第78回米アカデミー賞の助演女優賞を受賞したレイチェル・ワイズだ。「すでに完成された作品の中に、レイチェルさんのお芝居も存在しているので、その微妙な感情を声だけで表現するのが、今回の大きな挑戦でした。そういう意味では、これまでのアニメ作品とはまったく違いますね」と松雪。国家の最高機密に関わりながらも、純粋に研究に没頭する女性科学者という設定で、アーロンとの出会いを機に、自らも命の危機にさらされる。起伏の激しい展開とリンクし、戸惑い、疑い、怒り、覚悟といった具合にマルタの心情も大きく波打つ。「本当に感情の細かい表現が内側から放たれていて、どの瞬間にでも常にキャラクターの心情が揺れているんです」(松雪)。だからこそ、オスカー女優を“迎え撃つ”日本語吹き替え版には、女優・松雪の確かな演技力が求められ、松雪自身もその期待に十二分に応える熱演を披露した。8月には初来日を果たしたレナーと対面し「本当に素敵な方だった」と松雪。「出演作が続いたせいで『ボーン・レガシー』の撮影に入る際も、3週間しか準備の期間がなかったと聞いてすごく驚きましたね。それで、あれだけのハードなアクションをこなすのだから、さらに驚きです」とレナーの役者魂に同じ俳優として敬意を表す。レナーからは「こんなに美しい女性は声だけの出演じゃもったいない。それに彼女が相手ならボコボコにされたいよ」というコメントも寄せられており、「きっとすごく過酷だと思うんですけど、ぜひアクションにも挑戦したいですね」(松雪)と新たなチャレンジに意欲を見せている。『ボーン・レガシー』公開中取材・文:内田涼
2012年09月28日葛河思潮社の第二回公演『浮標』が9月20日、世田谷パブリックシアターにて開幕した。葛河思潮社とは長塚圭史が昨年1月に立ち上げた演劇プロジェクトで、その第一回公演として長塚が演出に挑んだのが、三好十郎作によるこの『浮標』だった。前回の公演中にすでに今年の再演を決めていたそうだが、震災を経た1年半後の今、三好十郎が“生の本質”について苛烈に書き綴った本作の、その気迫のこもった言葉たちはいっそう強度を増して我々の身に迫ってくる。「浮標」 チケット情報時は日中戦争の影が忍び寄る頃。画家の久我五郎(田中哲司)は死を目前にした病身の妻・美緒(松雪泰子)の看病に献身している。美緒の生をなんとかつなぎ止めようと抗う五郎の前に現れるのは、彼を利用しようとする金貸しや財産の譲渡を迫る妻の家族、戦地に赴く親友、現実を突きつける医師など。経済的にも困窮し、次第に追いつめられていく五郎はそれでもなお、あらん限りの力で生きることの意味を美緒に叫び続ける。しかし最期の時は迫りつつある。黒い木枠で囲んだ中に白砂を敷き詰めた抽象舞台で物語は展開する。出演者が立ち並ぶ中、長塚の素朴な挨拶で開演が告げられ、その白砂に五郎役の田中哲司が足を踏み入れた瞬間から、時は過去の時代へと巻き戻されていく。木枠の左右両端には椅子が並び、役者たちがその登場人物のままに着席し、出番のないシーンを静かに見届ける。前回に続いて五郎を演じる田中は、美緒に対する愛情と苛立ち、金貸しの尾崎(赤堀雅秋)や医師・比企(長塚)の前でみせる攻撃と卑屈といった感情の破綻を、より深い哀切を込めて表現。美緒役の松雪は、今にも消え入りそうな病人の透明感を醸しながらも、時おり生への闘争心を鋭く光らせる表情がいい。見舞いにきた若い娘・京子(高部あい)の健康美に嫉妬を覚え、ひとり静かに化粧し、鏡をみつめるかすかな笑顔が悲しく、美しい。五郎を正論で責め立てる尾崎や比企、死にゆく娘に財産話を急かす母・お貞(池谷のぶえ)や美緒の妹・恵子(大和田美帆)などは狡猾とも非情とも見てとれる。しかしここに登場する誰もが戦争という状況からの圧迫を受け、五郎や美緒と同じように必死に生にすがりつこうとしている人たちだ。椅子に座って物語を眺める登場人物たちの視線から、過ぎた日々への懺悔や悔恨を感じ取り、その人物の隠れた厚みに気づく瞬間もあった。戯曲に描かれた人間たちの真の姿を長塚が綿密に探究し、舞台上に息づかせている。死に際の美緒に向かって万葉集を語り聞かせる五郎。その白眉のクライマックスに三好十郎は “生と死”についての深淵な問いを我々に叩きつける。茫漠とした海にただよう浮標の孤独のように、永遠に答えの出ない問いかけを今一度、胸に刻む。上演時間4時間(休憩2回含む)の間、集中をとぎらせず吸引する三好十郎の魂の言葉は、さまざまな気づきをもたらしてくれる。公演は同所にて9月30日(日)まで。その後大阪、兵庫、宮城を巡演し10月20日(土)に新潟で千秋楽を迎える。千秋楽の模様は全国13か所の映画館で生中継される。取材・文:上野紀子
2012年09月21日