落語家の林家三平、俳優の国分佐智子夫妻が17日、東京・東京上野税務署で行われた『感謝のことば』贈呈式に出席した。『感謝のことば』は、税務署長が感謝の意を表することが相当と認められる場合に贈呈するもの。三平と国分は、昨年11月の『税を考える週間』で同署の一日税務署長に就任し、税のデジタル化を促進する広報活動の実績が称えられた。東京上野税務署の吉村秀彦署長から感謝状が贈られると、三平は「林家はカジュアルな一門でございますから、こういったフォーマルな場はなかなか板につきません(笑)」と恐縮しつつ、「父も祖父もいただいていない名誉な賞を、夫婦でいただけたことがうれしいです。ありがとうございます」と喜んだ。一日税務署長としての活動については「私たちが『税を収めてください』と発信することに対して、なにか言いたい方もいるかと思いますが、『今後の日本のために大切なことですよ』ということを伝えさせていただいた」とし、「家内とは『水戸黄門』で出会い、“円(=縁)”あって一緒になりました。今は家に入ってくれていますので、私は普段から家内の言葉をしっかりと聞くようにしております。内の声を聞く。まさに、我が家は“インボイス制度”でございます」とオチを付けた。確定申告を含め、財布の管理をすべて担当しているという国分は、「大変です。10何年とやっていますが、未だにわからないことばかりで…。いつも税理士の方と相談しながらやっています」と笑顔で答えた。
2024年04月17日落語家の林家三平、俳優の国分佐智子夫妻が17日、東京・東京上野税務署で行われた『感謝のことば』贈呈式に出席。式典後の取材では、日本テレビ系『笑点』の新メンバーになった落語家・立川晴の輔にエールを送った。三平は2016年5月29日の生放送で『笑点』の大喜利メンバーに加入し、2021年に卒業。そんな“古巣”に新加入した晴の輔への言葉を求められると、「明るく楽しく元気にやっていただければ一番いい」と背中を押した。『感謝のことば』は、税務署長が感謝の意を表することが相当と認められる場合に贈呈するもの。三平と国分は、昨年11月の『税を考える週間』で同署の一日税務署長に就任し、税のデジタル化を促進する広報活動の実績が称えられた。東京上野税務署の吉村秀彦署長から感謝状が贈られると、三平は「林家はカジュアルな一門でございますから、こういったフォーマルな場はなかなか板につかない」と恐縮しつつ、「ありがとうございます。父も祖父もいただいていない名誉な賞を、夫婦でいただけたことがうれしい」と喜んだ。
2024年04月17日落語家の林家三平、俳優の国分佐智子夫妻が17日、東京・東京上野税務署で行われた『感謝のことば』贈呈式に出席した。『感謝のことば』は、税務署長が感謝の意を表することが相当と認められる場合に贈呈するもの。三平と国分は、昨年11月の『税を考える週間』で同署の一日税務署長に就任し、税のデジタル化を促進する広報活動の実績が称えられた。東京上野税務署の吉村秀彦署長のほか、税務関係六団体の会長らからも感謝の言葉が贈られた。その中で、前名のいっ平時代の思い出が語られる場面もあり、三平は思わず「イッペイと呼ばれて一瞬ドキッとしました(笑)。今、いろいろと話題になっているので…」と、米大リーグ(MLB)のドジャース・大谷翔平の元通訳で銀行詐欺容疑で訴追された水原一平容疑者を想起。「三平になってよかった…」と本音を漏らした。一日税務署長としての活動について「私たちが『税を収めてください』と発信することに対して、なにか言いたい方もいるかと思いますが、『今後の日本のために大切なことですよ』ということを伝えさせていただいた」とし、今回の感謝状に対し「ありがとうございます。父も祖父もいただいていない名誉な賞を、夫婦でいただけたことがうれしい」と喜んだ。
2024年04月17日東京・台東区にある初代・林家三平の記念館『ねぎし三平堂』が、4年ぶりに再開されることを受け、海老名香葉子(90)と二代目・林家三平(53)が10日、同所で報道陣の取材に応じた。1995年に開堂し、初代・三平ゆかりの品を展示し、落語会を行ってきたが、コロナ禍によって休館を余儀なくされた。その間、保存資料を再調査し、展示品の見直しなどを行ってきたが、今年は落語協会100年、来年は初代・三平生誕100年という節目を迎えることを受けて、再開することを決めた。この日、はじめに報道陣の前に登場した二代目三平は「(再開にあたって)写真を多めにしました。父のことを応援してくださった方が、これだけいたんだなということがわかっていただけるのではないでしょうか」とにっこり。「来年は(初代三平の)生誕100年という大きな節目になりますので、僕も父の重さを感じています。『おっ、出てきたな』『お父さんらしくなってきたな』と言っていただけるように頑張りたい」と言葉に力を込めた。続けて登場した海老名は「きょうは43回目の結婚記念日ということで…私の中では、まだ(夫は)54歳のままなんです」と照れながらも「こんなにキレイに(ねぎし三平堂が)できるなんて、見事だなと感心しました」と感謝。「(初代三平は)とにかく笑いに対して一生懸命でした。晩年、ヨーロッパ旅行に行った時に、みなさんをワーッと笑わせたことがあって。(亡くなる前)病院で、看護師さんから『わかりますか?お名前は?』と聞かれたら『加山雄三です』と言って、ドンと笑わせたんです。とにかく、大勢のみなさんに笑っていただこうと生涯を捧げた人でした。少しでも、三平の気持ちを永遠に伝えていきたい」と呼びかけた。プレオープンは、13日の午前11時から午後4時まで。以降は、水曜と日曜に開堂される(4月28日・29日、5月1日・3日・4日・5日・6日は開堂)。
2024年04月10日日本テレビ系演芸番組『笑点』(毎週日曜後5:30)が本日7日に放送された。半世紀を超える55年の歴代最長出演を果たした落語家の林家木久扇(86)が、3月31日の放送回をもって卒業したことを受け、この日は新メンバーが発表され、立川晴の輔(たてかわ はれのすけ51歳)が新たに加わった。番組冒頭から新メンバーの登場を心待ちにしているメンバーたちからの挨拶が終わり、昇太師匠から「それでは早速、新メンバーの方に登場して頂きましょう!お願いします!」と声がかかると出てきたのは、なんと先週卒業した木久扇師匠。木久扇師匠の「どうも新メンバーの木久扇です」の言葉に、メンバー全員から総ツッコミを受け、自分から新メンバーを紹介したいという木久扇師匠が連れてきたのは、立川晴の輔だった。木久扇師匠と言えば先週、昇太から最後「今のお気持ちはいかがですか?」と聞かれると、「また来週!」とひと言。木久扇らしく、明るい笑顔で手を振り55年の出演を締めくくった。そして今回、まさかの卒業した木久扇師匠が登場したことでで、ネット上では「やると思った(笑)」「驚いたけど、また来週!って言ってたし、伏線回収したのかな?」「笑点らしくて笑った」などと話題になっている。立川晴の輔は、落語立川流 立川志の輔一門の落語家。BS日テレ『笑点 特大号』の若手大喜利コーナーで活躍しており、2019年には三遊亭円楽師匠の代演として『笑点』にも登場したことがある。落語立川流のレギュラーメンバーは、初代司会者・立川談志以来55年ぶりとなる。晴の輔師匠がレギュラーメンバーになったことで、『笑点』メンバーは、東京・江戸落語界に分かれている4つの団体、落語協会、落語芸術協会、落語立川流(立川流)、五代目円楽一門会(円楽党)すべての落語家が揃う『笑点』史上初めてのメンバー構成となった。この日の放送では初の大喜利も行われ、収録後には新メンバーのお披露目会見も開催。『笑点』の新メンバーに選ばれたときの心境を聞かれると「ただただ驚きました。若手大喜利(BS日テレ 『笑点 特大号』のコーナー)はやらせていただいていたんですけども、木久扇師匠の席は自分ではないと思っていたので、本当に驚きました」と告白。初めての収録は「もう覚えていないですね。なんだかずっと顔が引きつっていたと思うんですけど、気づいたら終わっていたぐらいです」と打ち明けた。最後に視聴者へメッセージを送り、「今回は初回だったので、本当にメンバーの皆さんが僕なんかに花を持たせてくださって優しく包んでいただきました。これから自分なりの 個性を出してやっていければと思いますので、ひとつよろしくお願い致します」と呼びかけ。さらに、新メンバー発表の先導役を務めた木久扇師匠が「彼と話したときに、立川談志の命日と晴の輔が生まれた日(11月21日)が重なっていて、『笑点』のメンバーに選ばれたのは、談志師匠のお導きなのではと言っていて、びっくりした。『笑点』では、私の足跡をたどることはしないで自分の感性で、焦らず、緊張せずに、だんだんと自分の芸風を(全国のお茶の間に)浸透させていって欲しい」と晴の輔師匠へ応援のメッセージを寄せた。■立川晴の輔プロフィール落語立川流立川志の輔一門1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ岡山県作陽高校卒業、東京農業大学農学部卒業◆経歴1997年 立川志の輔に入門。志の吉を拝名2003年 二ツ目に昇進2013年 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名BS 日テレ 『笑点 特大号』の「若手大喜利」に出演2019年 六代目三遊亭円楽の助っ人として『笑点』レギュラー大喜利に出演
2024年04月07日日本テレビ系演芸番組『笑点』(毎週日曜後5:30)が本日7日に放送された。半世紀を超える55年の歴代最長出演を果たした落語家の林家木久扇(86)が、3月31日の放送回をもって卒業したことを受け、この日は新メンバーが発表され、立川晴の輔(たてかわ はれのすけ51歳)が新たに加わった。番組冒頭から新メンバーの登場を心待ちにしているメンバーたちからの挨拶が終わり、昇太師匠から「それでは早速、新メンバーの方に登場して頂きましょう!お願いします!」と声がかかると出てきたのは、なんと先週卒業した木久扇師匠。木久扇師匠の「どうも新メンバーの木久扇です」の言葉に、メンバー全員から総ツッコミを受け、自分から新メンバーを紹介したいという木久扇師匠が連れてきたのは、立川晴の輔だった。立川晴の輔は、落語立川流 立川志の輔一門の落語家。BS日テレ『笑点 特大号』の若手大喜利コーナーで活躍しており、2019年には三遊亭円楽師匠の代演として『笑点』にも登場したことがある。落語立川流のレギュラーメンバーは、初代司会者・立川談志以来55年ぶりとなる。晴の輔師匠がレギュラーメンバーになったことで、『笑点』メンバーは、東京・江戸落語界に分かれている4つの団体、落語協会、落語芸術協会、落語立川流(立川流)、五代目円楽一門会(円楽党)すべての落語家が揃う『笑点』史上初めてのメンバー構成となった。■立川晴の輔プロフィール落語立川流立川志の輔一門1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ岡山県作陽高校卒業、東京農業大学農学部卒業◆経歴1997年 立川志の輔に入門。志の吉を拝名2003年 二ツ目に昇進2013年 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名BS 日テレ 『笑点 特大号』の「若手大喜利」に出演2019年 六代目三遊亭円楽の助っ人として『笑点』レギュラー大喜利に出演
2024年04月07日およそ58年もの歴史を誇り、お茶の間で親しまれている、演芸バラエティ番組『笑点』(日本テレビ系)。その初期から活躍する、黄色の着物でお馴染みの、落語家の林家木久扇(はやしや・きくおう)さんは、2024年3月31日の出演で卒業しました。林家木久扇、『笑点』を卒業『笑点』を卒業する木久扇さんは、本編前のミニ番組『もう笑点』(日本テレビ系)で笑点メンバーに伝えたいことを話しました。笑点メンバーのみなさん、気を抜かないで私がいなくなったぶんも、うんと面白く番組を盛り上げて100年、200年と笑点が続くように、一つやっていただきたいと思います。心配事があったら私に相談してください。相談料は3000円です。1回。笑点ーより引用また、番組内では『木久扇さんありがとう』のお題で、木久扇さんへの感謝の気持ちを伝える大喜利を実施。各メンバーからは、木久扇さんとの思い出を掛けた回答が続出し、会場が笑いに包まれました。番組史上初のサプライズとして、観客たちが黄色いタオルを振りながら、「ありがとう」の掛け声を一斉に上げるシーンも。各メンバーが木久扇さんの元へすべての座布団を積み、木久扇さんが隠れて見えなくなるハプニングもありました。しかし、最後は明るい笑顔で手を振り、「また来週!」という木久扇さんのひと言で番組が締めくくられました。木久扇さんの『笑点』最後の出演に、視聴者からは「55年間、本当にお疲れ様でした。そして、いつも笑いをくれてありがとうございました!」などの声が寄せられています。55年もの間、『笑点』でお茶の間に笑いを届けた、木久扇さん。長い間、本当にお疲れ様でした。[文・構成/grape編集部]
2024年03月31日落語家の林家木久扇(86)が、日本テレビ系演芸番組『笑点』(毎週日曜後5:30)をきょう31日の放送をもって卒業した。半世紀を超える55年の歴代最長出演を果たした。その後、直後に放送された日本テレビ系『真相報道バンキシャ!』(毎週土曜 後6:00)に生出演もした。木久扇は、番組冒頭のあいさつからいつもと変わらない「お知らせ」で会場を沸かせた。大喜利の1問目は、“おバカキャラの与太郎”木久扇に掛けた「おバカな人もっとおバカな人」というお題に対して、木久扇は「バカなのは答えができていないのに手を挙げる人、もっとおバカななのはそれを知らないで当てちゃう司会者」と回答し、司会の春風亭昇太への愛あるいじりで笑わせた。最後のお題は「木久扇さんにありがとう」。同番組史上初のサプライズ演出が展開された。この日、木久扇には内緒で観客に配られていた黄色いタオルが昇太の「ありがとう!」の掛け声で一斉に上がり、会場を木久扇カラーに染めた。各メンバーからの木久扇師匠との思い出に掛けた名回答・珍回答に会場は大爆笑。また、林家たい平の粋な計らいで木久扇に御礼の座布団が渡され、各メンバーも続々と座布団を積み上げて木久扇が見えなくなるハプニングに。木久扇も「おれが(テレビに)映らないじゃないか!」と思わずツッコんだ。さらに、木久扇からはお得意の「いやんばか~ん」の歌も飛び出した。最後に、昇太から「今のお気持ちはいかがですか?」と聞かれた木久扇は「また来週!」とひと言。木久扇らしく、明るい笑顔で手を振り55年の出演を締めくくった。自身の最後の『笑点』を楽屋で見ていた木久扇は感想を問われると「すごいと思っていう。サインしてもらたい」とジョークを飛ばした。自らを「みなさんの黄色い恋人」と称しながら「笑っていただくのは難しい。自分を責めるのはいいんですけど、世間とか人を指して笑いにするのは避けなきゃいけない。薄氷を踏むよう」と繊細な笑いについて語った。気になる今後も。「コンゴってのはアフリカ」とボケながらも「落語をアニメにしたい」と意気込んでいた。
2024年03月31日落語家の林家木久扇(86)が、日本テレビ系演芸番組『笑点』(毎週日曜後5:30)をきょう31日の放送をもって卒業した。半世紀を超える55年の歴代最長出演を果たした。木久扇は、番組冒頭のあいさつからいつもと変わらない「お知らせ」で会場を沸かせた。大喜利の1問目は、“おバカキャラの与太郎”木久扇に掛けた「おバカな人もっとおバカな人」というお題に対して、木久扇は「バカなのは答えができていないのに手を挙げる人、もっとおバカななのはそれを知らないで当てちゃう司会者」と回答し、司会の春風亭昇太への愛あるいじりで笑わせた。2問目「木久扇さんがさまざまな番組に出演したら」のお題では、「私、木久扇がすべてのサッカー番組に出演することになりました」「なぜかというと私はキック王(木久扇)」と回答し、お得意のギャグで会場の笑いと座布団を1枚を獲得した。最後のお題は「木久扇さんにありがとう」。同番組史上初のサプライズ演出が展開された。この日、木久扇には内緒で観客に配られていた黄色いタオルが昇太の「ありがとう!」の掛け声で一斉に上がり、会場を木久扇カラーに染めた。各メンバーからの木久扇師匠との思い出に掛けた名回答・珍回答に会場は大爆笑。また、林家たい平の粋な計らいで木久扇に御礼の座布団が渡され、各メンバーも続々と座布団を積み上げて木久扇が見えなくなるハプニングに。木久扇も「おれが(テレビに)映らないじゃないか!」と思わずツッコんだ。さらに、木久扇からはお得意の「いやんばか~ん」の歌も飛び出した。最後に、昇太から「今のお気持ちはいかがですか?」と聞かれた木久扇は「また来週!」とひと言。木久扇らしく、明るい笑顔で手を振り55年の出演を締めくくった。なお、次週4月7日の放送では、新メンバーを発表する。
2024年03月31日落語家の林家木久扇(86)が、日本テレビ系演芸番組『笑点』(毎週日曜後5:30)をきょう31日の放送をもって卒業する。それに伴い、林家木久扇師匠の記念グッズ3種類の発売が決定した。記念グッズは、足かけ55年の出演で、木久扇が長年にわたって着用したイエローの着物をイメージした、クリアフォルダ、巾着、法被型手ぬぐいの3種類。日テレ屋、日テレ屋webで発売される。きょう放送の同番組は、半世紀を超える55年の歴代最長出演を果たす木久扇の卒業を祝福。30分まるごと大喜利を届ける。
2024年03月31日およそ58年もの歴史を誇り、毎週日曜日に全国のお茶の間へ笑いを届けている、演芸バラエティ番組『笑点』(日本テレビ系)。同番組といえば、個性豊かなレギュラーメンバーが人気の理由ですが、長寿番組ゆえ、これまで何度もメンバーの入れ替えが行われてきました。2023年8月には、黄色の着物でお馴染みである、落語家の林家木久扇(はやしや・きくおう)さんが『卒業』する旨を発表しています。林家木久扇、ついに『笑点』最後の出演へ木久扇さんが最後に出演するのは、2024年3月31日の放送回。日本テレビはこの日について、ウェブサイトで『笑点史上初のサプライズ』を放送予定として明かしました。最後には、55年もの長きにわたりお茶の間を笑いで沸かせてきた木久扇師匠へ会場も一体となった笑点史上初のサプライズも!『笑点』お約束のメンバー同士の掛け合いもあり、笑いもあり、涙ありの内容で、いつもの『笑点』とはひと味違う放送をお届けする。笑点ーより引用1969年、名跡が『林家木久蔵』だった頃に番組内の『若手大喜利』へ出演し、なんと55年間にわたって回答者を務めてきた、木久扇さん。卒業を発表した際は、「芸というものは、次の世代にバトンタッチしなくては。私の座布団の芸も、新しい人にバトンタッチします」とコメントしていました。2024年3月現在、86歳の木久扇さん。若い頃から、55年という歳月を『笑点』と歩んできたと考えると、この番組への貢献度は計り知れません。最後の出演回を前に、ネットでは多くの人から感謝と応援の声が上がっています。・ついに、ついに卒業してしまうのか…。木久扇さんのいない『笑点』がまだ想像できません。・「本当にお疲れ様でした」といいたい。たくさんの笑顔をもらいました。・さびしいなあ…。55年間、楽しい時間をありがとうございました!落語の面白さを世間により広めるため、次の世代へとバトンを渡す木久扇さん。『笑点』最後となる勇姿は、全国の人を笑顔にすると同時に、その心を震わせることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年03月26日落語家の林家木久扇(86)が、日本テレビ系演芸番組『笑点』(毎週日曜後5:30)を3月31日の放送をもって卒業する。木久扇は、半世紀を超える55年の歴代最長出演を果たす。卒業回の放送では、30分まるごと大喜利を届ける。春風亭昇太からの「落語に欠かせないのは、おバカキャラの与太郎さん。笑点に欠かせないのは、もっとおバカな木久扇さん」と木久扇の卒業に掛けた愛あるお題に対して、笑点メンバーが名回答・珍回答を連発する。さらに、木久扇が得意な歌も飛び出し、会場は大爆笑の渦に。林家たい平の粋な計らいで座布団10枚獲得なるか。最後には、55年もの長きにわたって、お茶の間を笑いで沸かせてきた木久扇へ会場も一体となった同番組史上初のサプライズも。お約束のメンバー同士の掛け合いもあり、笑いもあり、涙ありの内容で、いつもとはひと味違う放送を届ける。
2024年03月26日落語家の林家たい平が26日に自身のアメブロを更新。まだ信じられない悲しすぎる訃報に心境を吐露した。この日、たい平は「先ほど落語協会から電話をもらいましたがまだ信じられません」と述べ「正楽師匠の訃報です」と21日に亡くなった寄席紙切り芸の第一人者として知られる林家正楽さんについて言及。「お正月初席は浅草演芸ホールの高座裏のお気に入りの椅子に座り毎日お話ししていたばかり」だといい「紙切りの芸は超一流 優しくてお茶目で楽しい師匠 大好きな師匠です」とつづった。続けて「19日の末広亭の高座が最後となり21日に急逝されたとのこと」と説明し「悲しすぎます沢山の楽しい思い出が蘇ってきます ゆっくり飲んで食べてお話しもしました」と写真とともにコメント。「猫八さんの襲名の時もお誘いしたら快く打ち上げに来て下さいました」と明かし「私が作ったコースターをおでこに貼って嬉しそうな正楽師匠」とたい平が作ったコースターを額に貼った正楽さんの写真も公開した。最後に「大好きな大好きな師匠もっと一緒にいたかったです」と心境を吐露し「たくさんの楽しい思い出ありがとうございました」と感謝のコメント。「合掌」と追悼し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「本当にお優しい方でしたね」「突然の訃報に言葉が見つかりません」「ご冥福をお祈りいたします」などのコメントが寄せられている。
2024年01月28日柳家吉緑林家つる子二人会『紺屋高尾』が2023年12月22日 (金)にきゅりあん小ホール(東京都品川区東大井5-18-1)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 ひとつの古典落語を追求し、表と裏を描いた初の企画!古典落語の名作『紺屋高尾』。その従来の古典を柳家吉緑が、高尾太夫にスポットを当てた高尾が主役の紺屋高尾(つる子作)を林家つる子が申し上げます。林家つる子が古典落語「芝浜」「子別れ」「紺屋高尾」の登場人物である花魁を主人公とし、その視点から古典落語を描く挑戦をしている事に吉緑が興味を持ち、楽屋で話しているうちに同じ会で二人でひとつの噺をやるこの企画の開催に至りました。柳家吉緑林家つる子柳家吉緑プロフィール、コメント柳家吉緑2010年6月柳家花緑に入門前座名花どん2015年5月 二ツ目昇進吉緑に改名2017年新潟県魚沼特使就任【受賞歴】2022年3月第21回さがみはら若手落語家選手権優勝2022年9月第33回北とぴあ若手落語家競演会大賞2023年3月BSフジ「Zabu-1グランプリ」優勝2023年11月NHK新人落語大賞本選会進出18歳で舞台役者を志し、役者の勉強中に国立演芸場でレセプショニストとして働いた事がきっかけで落語の魅力に開眼し噺家になる決意をする。江戸東京博物館小ホールで三ヶ月に一度開催している独演会『吉緑結び』では落語だけの枠にとらわれずハープや踊り、エアリアルや朗読など、他ジャンルとの協演による新しい落語の可能性を提案してきた。大師匠の五代目柳家小さんの得意とした滑稽噺を継承しながら、人情噺では、登場人物の心の機微を繊細に描く事に長けている。2022年からは出場する若手のコンクールで結果を出し続け、2023年番組史上初の生放送で注目されたNHK新人落語大賞にて本選会に出場した。【柳家吉緑コメント】紺屋高尾と言う噺。師匠の独演会でこの噺を初めて聴き、その日に弟子入り志願しました。言ってしまえば自分の人生を変えた噺なのかもしれません。つる子さんから「紺屋高尾の本編には描かれていない、高尾太夫がどう生きてきたのかが気になる。」と聴いて彼女の想像力に驚き、一本の落語として高尾版を作ったと聴いた際は、彼女のその創造性に強く感銘を受けました。今回は久蔵と高尾。その両面側を描いた新しい紺屋高尾を聴いて頂きたいです。 御来場心よりお待ち申し上げます。林家つる子プロフィール、コメント林家つる子林家つる子/落語家群馬県高崎市出身中央大学文学部人文社会科学中国言語文化専攻卒業ぐんま特使日本舞踊坂東流名取「坂東蝶子」2010年9⽉九代林家正蔵に弟⼦⼊り2015年11⽉⼆ツ⽬に昇進2019年9⽉第11回前橋若⼿落語家選⼿権優勝2021年3月第20回さがみはら若手落語家選手権優勝2021年11月NHK新人落語大賞決勝戦進出2022年9月第33回北とぴあ若手落語家競演会奨励賞2022年10月NHK新人落語大賞決勝戦進出2024年3月21日より真打昇進決定メディア出演BS日テレ笑点特大号「女流大喜利」BSフジ「日本一ふつうで美味しい植野食堂」TBSラジオ「パンサー向井の#ふらっと」火曜リポーターTBSラジオ「多摩もりあげ宣言」他高校では演劇部に所属し、中央大学入学後、落語研究会に勧誘され、初めて落語を見て魅了される。大学卒業後、九代林家正蔵のもとに入門。古典落語の滑稽噺から人情噺、新作落語にも取り組み、新しい目線から落語を描き直す試みにも意欲的で、古典落語「芝浜」や「子別れ」「紺屋高尾」の登場人物であるおかみさんや花魁を主人公し、その視点から古典落語を描く挑戦は、NHK総合「目撃!にっぽん」、日本テレビ「NEWS ZERO」、「文藝春秋」等、各種メディアに取り上げられた。【林家つる子コメント】紺屋高尾は、大好きな噺の一つです。 何度も聞いている内に「高尾花魁はどうして久蔵を選んだのか、それまでにどんな人生を送ってきたのだろう」高尾のことが気になるようになり、 私なりに、高尾花魁を主人公にして、この噺を描く挑戦を始めました。今回は初めての試みで、兄さんの紺屋高尾から久蔵の思いを、私の紺屋高尾から高尾の思いを、同じ会で高座にかけさせて頂きます。 各々の視点からぜひ、お楽しみ頂けましたら幸いです。この会の実現にご協力頂きました皆様、お客様、そして吉緑兄さんに、心より感謝申し上げます。公演概要柳家吉緑林家つる子二人会『紺屋高尾』公演日時:2023年12月22日 (金)18:00開場/18:30開演会場:きゅりあん小ホール(東京都品川区東大井5-18-1)■出演者柳家吉緑林家つる子■スタッフ【予約】カンフェティ【音響】塚田耕司【照明】保坂成美【デザイン】真家亜紀子【プロデュース】0m先 梅原渉■チケット料金前売:3,000円当日:3,500円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月17日株式会社ディーアイジー(本社:東京都台東区、代表取締役社長:秋山 徹郎、以下 ディーアイジー)は、大人気漫画作品『釣りキチ三平』(原作:矢口高雄)より、主人公『三平三平』、そして『鮎川魚紳』、『ユリッペ(高山ユリ)』をフィギュア化し、2023年12月に発売予定です。細部にまでこだわった造形・彩色で魅力あふれるキャラクターを再現!デジタル印刷技術を取り入れることにより、キングサーモン、イワナ、イトウなどの魚たちの色味をリアルに表現しました。【DIGSTA 釣りキチ三平(全4種)】『釣りキチ三平』フィギュア1『釣りキチ三平』フィギュア2(1) 三平三平VSキングサーモン三平三平VSキングサーモン1三平三平VSキングサーモン2三平三平VSキングサーモン3三平三平VSキングサーモン4(2) 三平三平三平三平1三平三平2三平三平3三平三平4(3) 鮎川魚紳鮎川魚紳1鮎川魚紳2鮎川魚紳3鮎川魚紳4(4) ユリッペ(高山ユリ)ユリッペ(高山ユリ)1ユリッペ(高山ユリ)2ユリッペ(高山ユリ)3ユリッペ(高山ユリ)4【商品説明】連載開始から50周年を迎える矢口高雄氏の代表作『釣りキチ三平』。同作の主人公『三平三平』、そして、『鮎川魚紳』、『ユリッペ(高山ユリ)』がフィギュアとなって登場いたします。また、各フィギュアには台座が付属します。細部にまでこだわった造形・彩色で魅力あふれるキャラクターを再現!デジタル印刷技術を取り入れることにより、キングサーモン、イワナ、イトウなどの魚たちの色味をリアルに表現しました。【商品情報】商品名 :DIGSTA 釣りキチ三平(全4種)(1) 三平三平VSキングサーモン(2) 三平三平(3) 鮎川魚紳(4) ユリッペ(高山ユリ)作品名 :釣りキチ三平発売月 :2023年12月予定各種価格 :4,500円(税抜)/4,950円(税込)材質 :PVC+ABS商品内容 :彩色済完成品フィギュア全高(台座含む):(1) 三平三平VSキングサーモン:約135mm(2) 三平三平 :約95mm(3) 鮎川魚紳 :約170mm(4) ユリッペ(高山ユリ) :約128mm製造・販売元 :株式会社ディーアイジーライセンス :(C)矢口プロ※掲載している写真は開発中のものです。実際の商品とは異なります。※商品画像掲載の際は、以下の著作権表記の記載をお願いいたします。(C)矢口プロ【株式会社ディーアイジーについて】ロゴ画像新たなフィギュアメーカー「ディーアイジー」が誕生しました。デジタル技術を最大限に活かした、精巧で細密な表現を可能にする新たなメーカー。スタチュー、プラスチックモデル、可動フィギュアを中心とした玩具・ホビー商品の企画製造販売をおこないます。皆様の好奇心をdig dig(ディグディグ)掘り起こしていけるよう、全力で進んでまいります。ディーアイジー公式X(旧Twitter): 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月09日漫談家の林家ペー・パー子夫妻が出演する、「西友×楽天 PPキャンペーン」の新WEB動画が、26日に公開された。新WEB動画では、2008年にCDデビューを果たしたペー・パー子夫妻が2012年以来約10年ぶりにオリジナルソング「お得のループ」を熱唱。「抜け出せやしないお得のループ~」と同サービスの魅力を伝えている。■林家ペー・パー子夫妻インタビュー――西友の思い出を教えてください。林家ペー:西友は、本当に昔からよく使っていて。私は赤羽で住みはじめて48年なんです。今よりも規模はたしか小さかったけど、当時から西友はありましたね。今も極力、(仕事帰りに)浅草にある西友に行くのを我慢して、赤羽の西友を使っているのよ(笑)。――西友赤羽店への愛を感じます。林家ペー:そりゃそうよ、自分の地元なんですから。改めて、そんな西友さんのお仕事ができて、ありがたいですね。――ポイ活など何かお得になる行動は普段から意識されていますか?林家ペー:「ポイ活」っていう言葉、初めて知ったよ(笑)。おそらく僕は、40年近く前にポイントカードの存在を知ったのかな。当時からポイントは色々と貯めて、利用していますよ。一番の自慢は、冷蔵庫・洗濯機・テレビ。これを全部ポイントで購入したことかな(笑)。今、コンビニや家電量販店、化粧品など、ほぼ全ての業界でポイントカードあるんじゃない? とても便利だよね。ポイントを貯めるだけで色々なサービスがつくから、感謝しているよ。あと今は、スマホ一つで貯められるよね。便利でありがたいよね! ポイント生活は、自分の人生とともにあるよね(笑)。――今回のキャンペーン動画の内容を聞いて、どう思いましたか?林家ペー:演歌が大好きだから、今回の動画出演の依頼は、とても感謝しています。とても気に入っていますよ。監督に感謝ですね。演出も面白かったし。ハッピーです(笑)。(今回の曲を歌い始めるペー)……うん、昭和歌謡だし、とても気に入ったね。ちなみに最近の若い子の歌は、びっくりするくらい速いテンポの曲じゃない? やっぱり私は昭和歌謡だ。演歌世代だからね!――今でも昭和歌謡を歌う機会はありますか?林家ペー:舞台の仕事で、たまに歌いますよ。でも自分の余談が長いから、歌いはじめようとしたら出番が終わることもあるんだけどね(笑)。――今回、新曲を熱唱された感想を教えてください。林家ペー:前のCDを出してから10年経つけど、この曲もとても気に入っていますよ。このような機会があったら、精力的に歌っていきたいですね。今後も、CD発売の依頼はぜひお待ちしています(笑)。――ちなみに今回の動画は、YouTubeで配信されます。ペーさんは、YouTubeはご覧になりますか?林家ペー:YouTube見ますよ。色々な人の動画を見て参考にしているよ。すごい時代じゃないねぇ。――今回の動画、ズバリ、何万回再生を目指しましょう?林家ペー:え~! 再生の経験が無いからねぇ(笑)。気が小さいからさ。そういえば、自分が始球式に参加した様子がYouTubeで配信されていて、たしか今約3万回再生されているはずなんです。だから……目標は約3万回以上かな(笑)。ぜひともね。西友を利用している方々全員に見てほしいですね(笑)。――最後にメッセージをお願いします。林家ペー:東京のラスべガス・赤羽は素晴らしい街。北区ですからね。“来たく(北区)”なる街ですから。ぜひその赤羽の西友で、ポイントを貯めたり使ったりしてほしいです。ぜひ赤羽へお越しください。あ、これだと赤羽の宣伝になっちゃうね(笑)。西友にぜひ、お越しください! たくさん買って、ポイントつけて、ハッピーな生活を送ってください。来たくなる、西友!
2022年04月26日50年以上、お茶の間に笑いを届け続けている、演芸バラエティ番組『笑点』(日本テレビ系)。2021年12月19日の放送で、大喜利メンバーである林家三平さんの卒業が発表されました。林家三平、年内での『笑点』卒業を発表番組の最後で、「いったん『笑点』を離れることにしました」と、2021年いっぱいでの卒業を明かした三平さん。5年半にわたる同番組の出演で、一度も10枚の座布団を取ることができなかったといいます。自虐で笑いを誘いながら、三平さんは観客や視聴者に向かって、このようにコメントしました。この5年半、本当にたくさんの方にお世話になりました。ありがとうございます。しかし!この5年半、一度も座布団10枚を取ったことがありません!ですから表に出て、自分のスキルを上げて、また座布団10枚を獲得するためにも、勉強し直して参ります。身体を鍛え、心も鍛え、芸の幅を広げて、いろんな経験をして戻って参ります!本当にありがとうございました!笑点ーより引用また番組放送後、三平さんは自身のTwitterアカウントでも卒業についての熱い想いを述べています。笑点を離れる事になりました。若手として元気に頑張ったのですが実力不足と理解しております。番組の最後に、また戻ってきますとは言ったものの、そんなに簡単な事ではないのも承知しています。落語に限らず様々な経験を積み、勉強し直したいと思います。引き続き応援よろしくお願い致します。— 林家三平 公式 (@3pei_hayashiya) December 19, 2021 2009年に2代目『林家三平』を襲名し、2016年に『笑点』が50周年を迎えるタイミングで、大喜利メンバーに加入した三平さん。突然の発表に、同番組のファンからは「さびしくなる」「また戻ってくるのを待っています」といった、温かいメッセージが寄せられています。卒業までの最後の出演は、2021年12月26日の放送とのこと。一度メンバーからは抜けるものの、いつかまた番組で笑いを届けてほしいですね![文・構成/grape編集部]
2021年12月19日演劇集団円主催による円・こどもステージNo.39『河童の三平』(原作:水木しげる、脚本:京極夏彦)が2021年12月17日 (金) ~2021年12月26日 (日)にシアターX(シアターカイ)(東京都墨田区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて発売中です。カンフェティでチケット発売中 公式ホームページ 円・こどもステージ40周年を記念して「ゲゲゲの鬼太郎」でお馴染みの漫画界の巨匠水木しげるさんの『河童の三平』を初舞台化!河童と人間の少年が体験する魂の冒険は、今ここにいる私たちの物語です。少年三平は、山奥の家でおじいさんと二人で暮らしている。小学校では河童に似ているといじめられたりするが逞しく生きている。ある日、三平とそっくりな河童のカン平が現れ、三平を仲間だと勘違いして河童の世界へ連れ帰ってしまう。人間が破壊的な存在であると聞いていた河童たちは、はじめ三平を危険視するも彼の純真さに触れ理解を示すようになる。そこで、河童の長老はカン平に三平と一緒に人間社会を学ぶよう命じる。二人は上手く入れ替わりながら生活を始めるが・・・★12月20日(月)16:00公演後、京極夏彦氏のアフタートークが急遽決定!★12月21日(火)18:30 公演後、水木ファンとしても知られる坂本頼光さんのアフタートーク有り原作河童の三平は今年で60周年です!1961年に貸本漫画として発表された「河童の三平」。『少年サンデー』や『ぼくら』といった人気雑誌でも連載され、「ゲゲゲの鬼太 郎」と並ぶ水木しげるの代表作となりました。日本の原風景を思わせる山里を舞台に織りなす、どこか不思議でどこか懐かしいその物語は時代を超えて愛され、2021年の今年、60周年の節目を迎えました。演劇集団円1975年に故・芥川比呂志を中心に劇団雲から独立、今年46年を迎えます。円が目指しているのは、東西を問わず最大級の古典から今日の最新の作品までを広く視野に収め、そこに通底するはずの真に劇的なものとは何かを自由に柔軟に問い続けるということです。古典から最新作までの翻訳作品の上演のほか、現代劇作家の書き下ろし作品にも意欲的に取り組んでおり、そのレパートリーの多様さには定評があります。公演概要円・こどもステージNo.39『河童の三平』公演期間:2021年12月17日 (金) ~2021年12月26日 (日)会場:シアターX(シアターカイ)(東京都墨田区両国 2-10-14両国シティコア内)■出演者丸岡奨詞 / 山崎健二 / 佐々木睦 / 上杉陽一 / 馬渡亜樹 / 手塚祐介 / 相馬一貴 / 野上絵理 / 庄司悠希 / 古賀ありさ / 中田翔真 / 中野風音■スタッフ原作: 水木しげる脚本: 京極夏彦演出: 内藤裕子美術・衣裳: 大島広子照明: 佐々木真喜子音響: 穴沢淳音楽: 蔵田雅子■公演スケジュール12月17日(金) 18:3012月18日(土) 11:00 / 15:0012月19日(日) 11:00 / 15:0012月20日(月) 16:00★ 公演後、アフタートーク有り12月21日(火) 18:30★ 公演後、アフタートーク有り12月22日(水) 16:0012月23日(木) 18:3012月24日(金) 16:0012月25日(土) 11:00 / 15:0012月26日(日) 11:00※開場は、開演の30分前■チケット料金指定席:4,800円自由席(おとなさじき):3,800円※ おとな=高校生以上(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月03日2021年10月26日、漫画家の白土三平さんと、弟であり、作画を担当していた岡本鉄二さんが亡くなったことが分かりました。白土さんは89歳、岡本さんは88歳でした。『忍者武芸帳 影丸伝』『サスケ』『カムイ伝』などの、忍者を主人公とした名作を生み出した白土さん。『カムイ外伝 第二部』が連載していた小学館のビッグコミック編集部によると、白土さんと岡本さんは4日違いで亡くなったとのことです。2人の逝去を受け、ビッグコミック編集部は哀悼の意を表しました。【訃報】白土三平氏 岡本鉄二氏 ご逝去本誌にて『カムイ伝 第二部』などを連載いただきました漫画家・白土三平氏が誤嚥性肺炎のため、その作画を担当された弟の岡本鉄二氏が間質性肺炎のため、4日違いで相次いで逝去されました。 pic.twitter.com/PV8HUb8kG9 — ビッグコミック編集部 (@bigcomic_mg) October 26, 2021 本誌にて『カムイ伝 第二部』などを連載いただきました漫画家・白土三平氏が誤嚥性肺炎のため、その作画を担当された弟の岡本鉄二氏が間質性肺炎のため、4日違いで相次いで逝去されました。お二方の生前のご功績に対する心からの敬意とともに、謹んで哀悼の意を表し、ご冥福をお祈りします。@bigcomic_mgーより引用ネットからは、「素晴らしい作品を、本当にありがとうございます」といった感謝の声から、「4日違いで亡くなるだなんて」という驚く声も上がりました。今後も数々の名作は漫画として残り続け、多くの人に感動を与えてくれるでしょう。白土さん、岡本さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2021年10月26日株式会社文藝春秋が、11月3日(水・祝)に渋谷区文化総合センター大和田さくらホールにて「文春落語柳家喬太郎・林家二楽の落語のらりくらり」を開催する。今年春に開催された「文春落語」では、当代きっての人気落語家、柳家喬太郎のゲストにエッセイスト・阿川佐和子を招いて好評を博した。今回の秋バージョンでは、喬太郎と紙切りの林家二楽の名コンビが、若者の街・渋谷で賑やかに口演する。喬太郎は「いま最もチケットが取れない落語家」とも称され、コロナ禍においても全国からオファーが絶えない人気ぶり。マクラからオチまで面白すぎて一瞬たりとも聴き逃せないと、期待以上の高座で毎回ファンを魅了している。一方、ハサミの妙技もさることながら巧みな話術も魅力の二楽は、伝統の紙切り芸に加え、音楽に乗せて次から次へと紙切り作品を展開する「ストーリー紙切り」を披露する。技とセンスが光るオリジナル芸を、ぜひ生で楽しみたい。チケット初回販売分は、緊急事態宣言下の9月に一席ずつ空きで販売したがほぼ完売。10月10日(日)10:00から残りの半数分を追加販売する。配信は行わない。初回に購入できなかった人も、人気の高座を堪能できるチャンスだ。※チケット追加販売中■文春落語「柳家喬太郎・林家二楽の落語のらりくらり」出演:柳家喬太郎(落語)、林家二楽(紙切り)2021年11月3日(水・祝)19:00開演(開場18:30)会場:渋谷区文化総合センター大和田4階さくらホール〒150-0031東京都渋谷区桜丘町23-21全席指定 S席4,000円/A席3,500円文春落語公式ホームページ
2021年10月11日5月24日、自宅で転倒し、大腿骨骨折で現在は治療に専念している林家木久扇(83)。同じく『笑点』メンバーの三遊亭円楽(71)も『読売新聞』5月26日付のWEBインタビューで、肺がん闘病のために「月単位で生きている」と告白している。’18年夏に見つかった肺がんが翌年再発。脳とリンパ節にも転移し、脳腫瘍にはガンマナイフという放射線治療を受けたという。キイトルーダという最新の免疫療法薬を毎月続けることで、脳転移はなくなり、リンパ節の転移も縮小したそうだ。今は4日働いて3日休むペースだという。《年子の兄貴はすい臓がんで68歳の時に亡くなった。闘病中もゴルフをやったり、うちに来てマージャンをやったり、飲める時には飲んで遊んだりしてました。ある時、『あんちゃん、大丈夫かい?』って聞いたら、『お前、大丈夫なわけないよ。忘れるためにやってんだよ』って。その気持ち、今はすごくよくわかる。病気を忘れるためにも高座はいいですね》(前出・WEBインタビューより)満身創痍の『笑点』メンバーたち。現在、レギュラー出演者の平均年齢は66.6歳だ。「収録の舞台裏では看護師が常に待機しています。万が一に備え、ADやスタッフにも、敏速な行動ができて体力のある人材をそろえています」(日本テレビ関係者)“不測の事態”に備えてまで番組を続ける理由は、同局の看板番組だからだ。「最高視聴率が40%を超えた時期もありましたが、若手だった春風亭昇太師匠(61)が司会に選ばれ、林家三平師匠(50)が新レギュラーで参加した’16年6月ごろから内容が軽めになり、最近では視聴率は13%台を前後しています。一時、10%を割ったときには、局内で緊急会議が開かれたそうです」(前出・日本テレビ関係者)■今後は乃木坂46のように定期的に入れ替えを…就任当初は独身だった昇太も、’19年10月に18歳年下の元タカラジェンヌと結婚。独り身ネタでいじられなくなったことも視聴率に影響しているという。5月9日に放送された『笑点』55周年企画では、昇太に代わって円楽が3年ぶりに司会を務めた。「前回の円楽師匠の司会が好評で視聴率もよかったので、もう一回やることになりました。 実は“昇太師匠を司会に固定し続けないほうがよいのでは”という声が局内に出てきていて、今後、ほかのメンバーが不定期に司会を務めることもあると思います」(前出・日本テレビ関係者)とはいえ、木久扇や円楽などのベテラン勢は昇太に「視聴率のことはわれわれがついているから心配するな!」と励ましているという。「昇太師匠からすれば、『先輩たちの体調のほうが心配!』と苦笑いしていました。本番前にまず昇太師匠は先輩たちの顔色をチェックしていますからね。『笑点』の高齢化は本当に問題になっているんです」(前出・日本テレビ関係者)今後の存続に向け、番組では世代交代計画が進んでいるという。「乃木坂46などのアイドルグループのように定期的なメンバーの入れ替えを検討しています。ただ、『笑点』は長年のファンも多く、新メンバーは単なる人気だけでなく、お茶の間になじみのある方が好まれます。そこで、ベテランメンバーの方々がまだ元気なうちに、彼らの“2世”が第一候補としてあがっているんです。木久扇師匠には木久蔵師匠、三遊亭好楽師匠には王楽師匠、円楽師匠には一太郎師匠がそれぞれ頑張っているので、番組前半の演芸コーナーに出演させたり、大喜利に父親の代理で登場させたりして、世代交代を加速させていきたいようです」(前出・日本テレビ関係者)昇太も今の『笑点』は「演芸番組」ではなく「ドキュメンタリー番組」と公言している。令和の『笑点』は今後、われわれにどんな人間模様を見せてくれるのだろうか――。
2021年06月04日2020年12月27日放送のバラエティ番組『笑点』(日本テレビ系)で、同月17日に誤嚥(ごえん)性肺炎で亡くなった落語家の林家こん平さんを追悼する映像とメッセージが放送されました。1966~2004年にかけて、『笑点』に出演し、「ちゃら~ん!」と叫ぶ一発ギャグが番組内の名物にもなっていた、こん平さん。同月27日放送の『笑点』では、在りし日のこん平さんの姿を映像とともに振り返り、最後にはテロップでこんな追悼メッセージも流れました。こん平師匠、たくさんの笑いをありがとうございました笑点ーより引用追悼映像が流れることが事前に告知されていなかったためか、視聴者の反響は大きく、「ありがとうございます」「特別番組として、今回とはまた別で放送してほしい」など、さまざまなコメントが寄せられています。・こん平師匠の追悼映像が出たのは意外でした!ちょっと男泣きしてしまいました。・改めてこん平さんのご冥福をお祈りいたします。・こん平さんの追悼番組を用意してほしい。『笑点』出演時、明るいキャラクターで多くの視聴者に笑顔を届けてくれた、こん平さん。改めて、その功績と人気の高さがうかがえますね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月27日2020年12月21日に誤嚥性肺炎で亡くなったことが分かった、落語家の林家こん平さん。落語家の林家こん平さん、誤嚥性肺炎で死去15年以上前から難病患う同月22日こん平さんの愛弟子で落語家の林家たい平さんは、自身のブログで師匠への『感謝の想い』をつづり、反響を呼んでいます。こん平師匠が教えてくれたことサンケイスポーツによると、こん平さんが息を引き取った日の夕方に電話で訃報を知ったというたい平さん。「無念でしたが、もう一度落語をやるといっていた師匠は、もっと無念だったと思う」と悲しい胸の内を吐露していました。訃報から数日後、『師匠へ』というタイトルで更新されたブログでは、若き2人の写真とともに師匠への想いがこうつづられています。師匠へ弟子にして下さってありがとうございました林家たい平を育てて下さってありがとうございました厳しくして頂いたからこそ今の自分があります33年間の思い出は一言では語れません林家たい平オフィシャルブログーより引用「あせるんじゃないよ人と比べないこと自分には自分の花咲く時期があるんだから」芸人として、人として大切なことをたくさん教えて頂きました「たい平は上手だから」と肩もみを任せられてコチコチの肩を揉ませてもらったこと初めて大きな賞を獲った時に一緒に飛び上がって喜んでくれたこと2000年、40日間の真打披露毎日打ち上げの最後まで付き合ってくださったこと初めて褒めてくださった志ん朝師匠と一緒の夜のこと24時間テレビのマラソンのスタートの時のこと本当に嬉しかったです話し出したら終わりません師匠と過ごした33年間を宝物にこれからも師匠のオレンジ色の着物とあの場所の座布団を守り意志を継いで全身全霊で日本中に笑顔を運び皆様に喜んでもらえるように頑張ります!林家たい平オフィシャルブログーより引用ブログには、33年間背中を追い続けた師匠への感謝がつづられていました。厳しい落語の世界で『焦り』を感じていた、たい平さんに「焦るんじゃない。自分には自分の花咲く時がある」と声をかけてくれたといいます。たい平さんがチャリティーマラソンに挑戦した時には、スタート地点に車椅子で登場し『がんばれたい平、俺も負けない』と書いたタオルをプレゼントしてくれたそうです。ブログの最後は、「自分ができる唯一の恩返しは、『こん平さんの弟子はいいね』といってもらえるように精進することだ」という言葉で締めくくりました。ネット上では、この投稿を読んで心を打たれた人が続出。・涙が出てしまいました。いつも明るく笑顔だったこん平さんに、何度元気をもらったか分かりません。どうか安らかに。・こん平さんは本当にいいお弟子さんを持ちましたね。きっと天国でも、あの笑顔とともに応援してくれているはずです…!・本当に素敵な方だったのですね。こん平さんの思いを、今度はたい平さんが受け継ぎ、若手へ伝えていくのを楽しみにしています。太陽のように輝く笑顔が印象的だった、こん平さん。師匠に代わり今度はたい平さんが日本中へまぶしいほどの笑顔を届けてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2020年12月23日落語家の林家こん平さんが亡くなっていたと12月21日に発表された。享年77。各メディアによると、死因は誤嚥性肺炎だという。人気番組「笑点」(日本テレビ系)のレギュラーを40年近くも務めたこん平さん。「1、2、3、チャラ~ン!」という掛け声で世代を問わず人気を博した。しかし04年5月頃にのどの異常を訴えて休養となり、同年9月に「笑点」を休演。そして、05年7月に難病の「多発性硬化症」であることを公表した。多発性硬化症とは脳や脊髄などに病変が起こり、手足が麻痺する原因不明の難病。それだけでなく、こん平さんには落語家の命である声にも障害が出てしまった。そんなこん平さんの闘病生活を支えたのは、次女の咲さんだ。咲さんは本誌07年12月25日号で、その苦悩を明かしている。「大変だったのは、父に、『自分は病気だ』とわからせることでした。仕事一途で、責任感の強い父は、大学病院に入院中も、かすれた声で『仕事に行くんだ』と言って、していた点滴を『こんなものしてる場合じゃないんだ!』と、外そうとしたくらいですから」さらに同号では、こん平さんの葛藤ぶりも伝えている。「配慮が裏目に出たこともありました。回復が早まればいいなと思って、日曜日の夕方には『笑点』を見せるようにしたんです。でも、大喜利が始まると物思いにふけるように横になっていました。自分が出られなくなった番組を見るのはつらかったんでしょうね……」大好きな「笑点」を直視できなかったこん平さんだが、その心の糧はやはり落語だった。“父を落語家として復帰させたい”という気持ちから、咲さんは14年8月から都電一両を貸し切って行う「都電落語会」を毎月開催。スタートからちょうど一年となる15年8月、本誌にこう語っている。「父は、毎回お客様にひと言、ふた言ご挨拶したあと『1、2、3チャラ~ン』と都電の出発と落語会開催の合図をしますが、1回目の落語会を境に、父の病状は劇的に回復したんです。トイレにも自分で行けるようになったし、要介護度も4から3になりました。やはり、自分が出るべき舞台ができたことで『もう一度芸人として頑張ってみよう』という気持ちになれたんだと思います。実際、舞台に登場した瞬間、父は、病人から芸人になりますからね」晩年、高座に上がることは叶わなかったが、イベントに登壇するなどして落語に携わっていたこん平さん。16年以上にもわたる闘病生活を終え、いまは天国で大好きな落語を楽しんでいることだろう。
2020年12月22日2020年12月21日、落語家の林家こん平さんが誤嚥性肺炎で亡くなったことが分かりました。サンケイスポーツによると、林家さんは同月17日に誤嚥性肺炎で亡くなり、19日に家族葬を済ませたとのこと。演芸バラエティ番組『笑点』(日本テレビ系)に出演し、一発ギャグが人気を呼んだ林家さん。2004年からは多発性硬化症を患い、闘病をしていたといいます。新潟県の米どころ出身のこん平さんは中学卒業後、故林家三平師匠の東京・根岸の自宅に押しかけ入門。日本テレビ系「笑点」に出演して人気者となり、「1、2、3、チャラーン」のギャグで一世を風靡(ふうび)した。2004年ごろから難病の多発性硬化症を患いリハビリを続けてきた。こん平さんは、中学卒業後、芸で身をたてようと米1俵を担いで上京。ラジオで聞いて好きになった三平のもとに押しかけた。「笑点」に出演しボケ役を務めたことをきっかけに、「こん平」の名は世に広まり、一躍人気者になった。サンケイスポーツーより引用ネット上では、訃報にお悔みの声が相次ぎました。・笑点のオレンジ担当といえば、私の中で、こん平師匠です。ご冥福をお祈りします。・長い間お疲れ様でした。もう「チャラーン」が聞けないと思うとさびしいです。・笑っているお姿しか浮かばないな。ただただ、悲しいです。・天国でも、5代目圓楽師匠や歌丸師匠と大喜利をしてほしいな。お茶の間にたくさんの笑いを届けてくれた林家さん。あの明るい笑顔を、多くの人がずっと忘れないでしょう。ご冥福をお祈り申し上げます。[文・構成/grape編集部]
2020年12月21日子ども用マスクは数が少なく割高。足りない子たちのために、林家たい平が立ち上がった!ミシンでマスク製作スタート。まずは3日で50枚。いまや100枚以上!「『笑点』の大喜利も、とうとう先日17日の放送からリモート出演になりました。楽屋も、ずっと一緒でワイワイやってたんですが、多くの出演者がおじいちゃんばかりだから(笑)、感染には余計に気をつけなくちゃいけなくて、今は個室に。僕自身、落語会やテレビなどの収録も、のきなみキャンセルです。とはいえ、世界中が耐えているときですからね。僕もステイホームの生活のなかで、自分なりに何かできることはないかと考えたとき、マスクだったんです」“アベノマスク”も届かない、ドラッグストアなどでも相変わらずの品薄状態など、日本中がコロナ禍でのマスク不足に困窮するなか、落語家の林家たい平(55)が手作りする子ども用マスク、その名も“タイヘーマスクJr.”が、各地に笑顔を巻き起こしている。そもそものきっかけは、日常の光景にあったという。「街を歩いていて、大人はマスクをしているのに、子どもがしていないことが多いのに気付いたんです。調べたら、子ども用マスクは絶対数が少ないうえに割高だったり。だったら、自分で作って配ろうと。実は僕、仕立屋の息子なんです。両親が『たじか洋服店』というテーラーをやってました。幼いときからミシンは遊び道具で、端切れをもらっては、見よう見まねで小物を縫ったりしていたんです。親父が生きていたら、母親が元気だったら、きっと、同じことをしただろうなと思って」反響は、想像以上だった。「石巻の知り合いなどからは、マスクをした親子の写真入りでお礼状が届いたり。あと、85歳になる母は秩父の介護施設に入っていますが、やはりコロナ騒動で、会えない状態が続いています。入所者やスタッフの方たちに、せめてもの感謝と応援の気持ちでマスクをお送りしたら、とても喜んでいただけました。亡くなった父は、きっと天国で『さすがオレの息子だ』と喜んでくれているんじゃないですかね」長い自粛生活は、人気落語家であるたい平さん自身の日常にも、大きな変化をもたらした。4月21日に、“天下たい平チャンネル”としてユーチューバー・デビューを果たしたのも、その一つ。「僕自身、家の中に閉じこもっていて、うつうつとするなかで、改めて笑いの大切さを知りました。家族と話をするなかで、ユーチューブなら、ときには落語も配信できるんじゃないかと。これまでは子どもたちも父親の仕事には立ち入りませんでしたが、動画配信となると僕にはできないことのほうが多くてね。そんなとき高3の次男が手伝ってくれたり、大学生の娘がアイデアを出してくれたり。いつか、家族が一つにまとまっていました」タイヘーマスクは、今も時間を見つけては作り続けている。「ミシンを何度も修理しながら、頑張ってます。少しずつ腕前も上がってきていて、当初は1枚の手ぬぐいから4枚だったのが、今では5枚作れるようになりました。それに、こんなに長く家族と一緒にいることって、ないじゃない。いつか平穏な日々に戻ったとき、いろんな家族の思い出とともにふり返られるならうれしいですね」「女性自身」2020年6月2日号 掲載
2020年05月22日新作落語のカリスマ、三遊亭円丈の「実験落語neo」第16弾が上演に。円丈の薫陶を受けてきた林家彦いちが出演し円丈と共に高座を務めるほか、彦いち曰く「カタルシスの塊」な円丈の名作『グリコ少年』の1980年のお宝映像も上映、円丈と彦いちによる振り返りトークを行う。【チケット情報はこちら】「円丈師匠は僕にとって、20代の不安な時期に判子を押してくれ、創作落語の指針となってくれた方です」と彦いちは言う。「初めてきちんとお話ししたのは、ネタ合評会の時。僕は『横隔膜万歳』というネタを考えたのですが、他の師匠が物語の運び方などを助言くださる中、円丈師匠は『君、横隔膜、外したいの?』『外したいならやったほうが良いよ』と。で、落語協会の2階で外す練習をしたんです。『3回撫でてみよう』『右回りだよ』なんてやっていたら、入ろうとした事務員さんがそっと扉を締めるのが見えて(笑)。僕が横隔膜の左のほうに手を当てて『うっ』と言ったところ『それでいいんだよ!』。外れた、という落語ができました」彦いちが、主人公が轢き逃げに夢中になるというブラックな噺『最終宣告』を作った折には、円丈から喫茶店に呼ばれたという。「『そういう感覚を大事にしなさい』と言われ、以後、作るネタは全部聴いてくださいました。否定されたことは一度もありません。突然、長い手紙をいただいたこともありますね。”君と僕は友達だ”で始まり、宇宙の話で終わっていました。それは宇宙であり君である、と。嬉しかったですね。どうご恩返しできるか考えていたら『僕ではなく後輩にしてあげて』と。この世界で一番大事なことを教わりました」円丈による新作落語の実験会「応用落語」「第二次実験落語」「落語ジャンクション」に参加してきた彦いち。彼が三遊亭白鳥、春風亭昇太、柳家喬太郎と結成した話芸集団SWAもその延長線上に生まれたものだ。新作落語のパイオニアである円丈を、彦いちは砂漠にラスベガスを作ったベンジャミン・シーゲルのあだ名にちなんで「一人バグジー」と呼ぶ。「師匠は、何もない荒野を切り開いた方。その下に水脈はあったにしても、それまでの創作落語とは一線を画すものを生み出し、落語というものに自由をもたらしたんです。第一次実験落語の頃は、客席の後ろから落語をしたり、懐からザリガニを出して噺に登場させたり、お客を川の両端に座らせて弟子のらん丈兄さんに川を流れながら落語をやらせたり、色々な実験をなさったそうです」今年は彦いちにとって、芸歴30年、50歳の節目。「後戻りはできないですよね。今、(若手噺家がエントリーして創作落語のネタおろしをする企画)『しゃべっちゃいなよ』を隔月でやっているのですが、苦しいけれど毎回、自分もネタおろししています。円丈師匠は戦っている背中を僕に沢山見せてくれた。僕もそれを受け継いでいきたいですね」『実験落語neo~あの頃のシブヤ炎上~』は12/20(金)CBGKシブゲキ!!にて。当日券は17:50より劇場前で先着順販売予定。取材・文:高橋彩子
2019年12月17日エドウイン(EDWIN)のコンセプトストア1号店「エドウイン トウキョウ ハラジュク」が、漫談家・林家ぺーとコラボレーションした限定アイテムを、2019年11月29日(金)に発売する。2016年11月29日に誕生した「エドウイン トウキョウ ハラジュク」は、今年で3周年を迎えることを記念して、オープン日と同日の誕生日を持つ林家ぺーとコラボレーションを実現。限定アイテムのキーカラーとなるのは、もちろん林家ぺーのイメージカラーである“ピンク”だ。メインプロダクトとなるデニムのセットアップは、オールピンクで染め上げたアイキャッチな仕上がり。70年代と80年代の、ムードの異なる2つのシルエットで展開される。また林家ペー・パー子が長年撮り集めたアーカイブ写真をブランドがアレンジした、プリントTシャツも登場。写真とイラストを組み合わせた、ユニークな表情に仕上がっている。なお3周年を迎える11月29日(金)には、一般の人も参加可能なローンチイベントを開催。店内をピンクで装飾した店内には、当日林家ペー・パー子も訪れ、ライブ漫談やフォトセッションなどの実施を予定している。【詳細】エドウィン×林家ぺー発売日:2019年11月29日(金)取扱:エドウイン トウキョウ ハラジュクアイテム例:・3周年限定 70’s JACKET 14,000円+税・3周年限定 70’s FLARE 10.000円+税・3周年限定 80’s JACKET 16,000円+税・3周年限定 80’s JEANS 12,000円+税・3周年限定 林家ぺープリント Tシャツ 5,000円+税※サイズは全てXS,S,M,Lを用意■ローンチイベント「EDWIN TOKYO HARAJUKU 3RD ANNIVERSARY PARTY」日時:2019年11月29日(金)18:00〜21:00場所:エドウイン トウキョウ ハラジュク住所:東京都渋谷区神宮前3-18-23)【問い合わせ】エドウイン トウキョウ ハラジュクTEL:03-6447-0330
2019年11月29日8月31日、東京・浅草演芸ホールで行われた「第38回初代林家三平追善興行」。高座に上がる前の落語家たちが、楽屋を訪れては、誰もが親しみを込めて“おかみさん”と呼ぶ故・初代三平師匠夫人の海老名香葉子さん(85)に挨拶をしていく。落語ファン以外にも、エッセイストやコメンテーターとしてもおなじみの顔だ。40人もの弟子たちのなかには、祖父の名跡を継いだ長男の九代正蔵さん(56)、次男の二代三平さん(48)に加え、正蔵さんの長男で、現在二ツ目を務めるたま平さん(25)の姿も。彼は、役者としてもラグビーチームの奮闘を描いた『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)出演するなど人気急上昇中で、自慢の孫でもある。楽屋の香葉子さんのかたわらでは、「昭和の爆笑王」と呼ばれた初代三平師匠の遺影が、弟子たちを温かいまなざしで見守っていた。夫亡きあとも、幾多の波乱を乗り越えながら、おかみさんとして、噺家の伝統を継ぐ家族と一門を束ねてきた。同時に、自費をつぎ込んで東京大空襲の犠牲者の慰霊のための「時忘れじの集い」を始めるなど、戦争のない平和な社会の大切さを訴え続けてきた。それらすべての始まりは、幼い日の壮絶な戦争孤児体験にあった。「子どものころは、いえ、今でも私はブスなんです(笑)。でも母だけが、『カヨちゃんは、不器量なんかじゃない。ほっぺのエクボは、あなただけのもの。だから、いつも笑顔でいなさい』と。それを支えに、今日までやってきました。その母も父も、長兄、次兄、弟も祖母も家族6人を、終戦の年(’45年)の3月9日から10日にかけて、下町で10万人以上が亡くなったという東京大空襲で亡くしました」1933年(昭和8年)10月6日、海老名香葉子さんは、東京は本所区竪川町(現・墨田区)に生まれた。父親は、釣り竿職人の名匠「竿忠」三代目の忠吉さん、母親はよしさんといい、5人きょうだいのただ一人の娘だった。「B29による東京大空襲の猛火のなかを、母は弟を背負って逃げたそうです。家族6人はみな、遺骨も見つかりませんでした。私は沼津の叔母の家に疎開し、その後に石川県の穴水町へ行って生き残ることができました」終戦から3カ月後、東京に戻った幼いカヨちゃんは、親戚宅をたらい回しにされる。「戦争で、親戚の人も変わりましたね。大人も食べていけないなか、『お前みたいな子が生き残っちゃって』とまで言われて。焼け跡で、拾ったお鍋で雑草を煮て食べたり。よく生きていたと思います」『ことしの牡丹はよい牡丹』(’83年)や『うしろの正面だあれ』(’85年)などのエッセイや講演で自身の孤児体験をつづりながら、平和の大切さを訴え続けてきた香葉子さん。その思いが一つの形となったのが、’05年に上野公園内に建立された「時忘れじの塔」であり、3月9日に毎年行っている東京大空襲の犠牲者を慰霊する「時忘れじの集い」であった。実は香葉子さん、こうした表立った活動を行うずっと前から、戦争の跡地を歩き続けていた。最初は、たった一人で。「昭和21年から、私は毎年3月10日に、東京大空襲にゆかりのある場所を歩き続けています。最初は一人でしたが、その後、結婚して夫と歩いたときは、『かわいそうだったね、カヨコ』と言いながら声に出して泣いてくれました」やがて子どもができ、さらにその子たちが所帯を持てば――。「本所の三之橋に家族が集まって、『ここがうちの跡、ここがみんなが死んだところ』と話ながら。嫁の有希子さん(九代正蔵さんの妻)やサッちゃん(二代三平さんの妻・国分佐智子さん)を連れて歩いてます。そのうち3歳になった孫とも歩きました。子どもにも同じ話をします。すると、わかるんですね。『バァバ、かわいちょう(かわいそう)』と、なぐさめてくれるんです」香葉子さんは、かつて3月10日に家族と本所を歩いていて、一度だけ、声を荒げたことがあったと打ち明ける。「東京大空襲で家族や大勢の人が亡くなったとされる小学校のあたりで手を合わせていたら、サンダル履きの男性が迷惑そうに、『なにしてんだ、こんなところで』と大声で怒鳴るんです」思わず、言い返していた。「今日は3月10日ですよ。あなた、この土地に住んでいて、どんな日か知らないんですか。あの戦争の惨禍を知らないのは、恥ずかしいことですよ。ぜひ、これをきっかけに知ってください」香葉子さんは言う。「あのときばかりは、子ども孫の前でしたが怒りました。でも、歴史の事実を知らない人がいるのも本当のことで、だから語り続けていかなければと思いました」今も隣国との諍いや、不戦を誓った憲法の改正など、議論されるべき問題は多い。また芸能やお笑いの世界でも、権力の側に寄るあまり、物を言いにくい状況もあるのではないだろうか。「私は、政治的なことは、よほど詳しく勉強しないと語れないと思います。ただ、戦争をしてはいけないという同じ思いがあれば、国籍も宗教も関係ないと思うんです。現に、『時忘れじの集い』には、さまざまな立場の人が集まります。忘れることがいちばん恐ろしい。なぜなら、忘れてしまったら、また過ちを繰り返すから。今はボタン一つで戦争ができてしまう時代。だからこそ、みんなで考え、語り、伝え続けて行くことが大事。たしかに、最近の若い人は昔ほど手はかかりませんが、ちょっとおとなしすぎるかな。それを大きな声で言うのも、戦争孤児体験のある私の役目だと思っています」今年の、時忘れじの集い。香葉子さんは、こう宣言した。「100歳まで、平和を伝え続けたい」そのためにも、「まだまだ元気でいなくちゃね」と、あの母の自慢だったエクボを見せてほほ笑んだ。
2019年09月23日「嵐」櫻井翔と有吉弘行が司会を務める「櫻井・有吉THE夜会」。その8月8日(木)今夜放送回のゲストに、「ノーサイド・ゲーム」から眞栄田郷敦と林家たま平、佳久創、村田琳がゲスト出演。さらに「関ジャニ∞」横山裕と「Aぇ!group」も登場する。千葉真一を父に、新田真剣佑を兄に持ち、先日公開された「MONGOL800」の同名楽曲をベースにした映画『小さな恋のうた』への出演で注目を集める眞栄田さん。9代目林家正蔵を父に持ち、海老名美どり、峰竜太らが親族にいる落語界の名門一族に生まれたたま平さん。さらに元ラグビー選手で俳優へと転身、野球選手を父に持つ佳久創、参議院議員の蓮舫を母に持ち「ノーサイド・ゲーム」でデビューを飾った村田琳も出演。今回は眞栄田さん、たま平さん、佳久さんに村田さんと“二世俳優”たちが華麗なる名家の掟を大公開する。アクションスターとして日本のみならず世界中で愛される眞栄田さんの父・千葉さんの衝撃トレーニング法にも注目。また「関ジャニ∞」の横山さんは自身がプロデュースする関西ジャニーズJr.の「Aぇ!group」をプレゼンするべく登場。「Aぇ!group」メンバーたちの個性溢れるキャラはジャニーズの大先輩である櫻井さんや、バラエティの大先輩である有吉さんらに刺さるのか?こちらもお楽しみに。眞栄田さん、たま平さん、佳久さん、村田さんらが出演する「ノーサイド・ゲーム」は、池井戸潤書き下ろしの同名新作小説を大泉洋主演でドラマ化した作品。大泉さん演じる主人公・君嶋隼人の妻・真希に松たか子、君嶋の“天敵”滝川桂一郎に上川隆也、さらに笹本玲奈、大谷亮平、西郷輝彦らも共演。ラグビー経験者のたま平さんはじめ佳久さんや、ラグビー日本代表選手らも多数出演。迫力とリアリティあるラグビーシーンも魅力だ。横山さんプロデュースの「Aぇ!group」は現在「ISLAND TV」で動画配信を行うなど精力的に活動中。8日(木)本日行なわれる「ジャニーズJr.8・8祭り ~東京ドームから始まる~」も生配信される。「櫻井・有吉THE夜会」は8月8日(木)今夜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2019年08月08日