京はやしやは7日、東京都・銀座に茶カフェバー店舗「銀座 林屋新兵衛」をオープンする。○京都祇園の雰囲気を垣間見れる「林屋」は、宝暦3年(1753年)に初代林屋新兵衛が加賀・金沢で創業。明治初期に、三代目林屋新兵衛が宇治に茶園を開いた。先代となる五代目の「お茶は飲むだけでなく、茶葉そのものを食することで豊富な栄養を丸ごと摂取できる」との考えのもと、茶葉を使ったフードや甘味を開発。新しい茶カフェの方向性を提案してきたという。同店のコンセプトは、京都祇園の雰囲気を垣間見れるような、アバンギャルドなナイトシーンを愉しめる茶カフェバー。抹茶をはじめ、日本茶の風味を生かしたオリジナルカクテルを用意する。カクテルの一例は、イタリアンメレンゲを浮かべた日本酒ベースの抹茶カクテル「金沢」が、1,200円(税別)。また、宇治抹茶を使用し菓子職人が客の目前で焼き上げた生地に、抹茶餡と粒餡をはさんだ「どら焼き」などを提供する。年中無休で、営業時間は、11時30分から。月曜日から土曜日が23時まで。日曜日と祝日は21時までとなる。
2015年07月06日京はやしやは7月1日、「京はやしや 抹茶葛ねり」を発売する。一部店舗では、5月1日よりすでに販売している。○希少な「本物の抹茶だけ」を使用したスイーツ同商品は、"お茶は飲むだけでなく、茶葉そのものを食することで、茶葉に含まれる豊富な栄養を丸ごと摂取できる"という五代目・林屋新一郎の信条が息づいた一品。菓子作りにおいてはめったに使用することができない、お茶席用の抹茶で作った菓子となる。茶葉の高級品種「あさひ」「さみどり」「ごこう」の一番茶のみずみずしい若葉だけを摘み取り、上品な苦味、深い香り、美しい色合いを最大限に引き出すため、1時間に40gほどしか挽けない石臼で丁寧に挽いた宇治抹茶「松の齢」を使用した。抹茶の上品なほろ苦さ、煉菓子の触感のどちらも楽しめるバランスにこだわり、菓子職人が繊細な火加減で丁寧に練り上げることで、もっちりと心地良い舌触りを生み出したという。和スイーツらしく、シズル感ある笹の葉で包んでいる。価格は390円(税込)。
2015年06月07日